2025年05月12日

映画公開も目指すドラマ「はちきんちゃんといごっそう」ぜよ!

高知県を舞台にした映画「MAZE 南風」の岡田主監督(高知県出身)が、再び高知ロケに挑んだ新作「はちきんちゃんといごっそう」が、県内での撮影をこの4月末に終えられたらしいがやき。
写真1  「はちきんちゃんといごっそう」チラシ















「はちきんちゃんといごっそう」は、今年の秋にテレビドラマとしてRKC高知放送にて放送予定で、映画公開も目指しちゅうっちゅうがよ。


ほんで、何とこちらの高知ロケのひとつにゃあ、高知市宝永町の「近藤酒店」さんがあり、その撮影にゃあ司牡丹の「船中八策」(超辛口・純米酒)が使われ、しかもドラマの内容にとって結構重要なシーンやっちゅうがやき!
写真2  近藤酒店













船中八策720カットweb

まっことありがとうございます!


今秋のテレビドラマの放送がまっことこぢゃんと楽しみで、映画としての公開を何としたち実現さいていただきたいもんながよ!


4月末に高知ロケを終了した際にゃあ、岡田監督や主演の南野巴那さんらあが、桑名高知市長さんのところにご挨拶に来られたらしいがやき。


ちなみに主演の南野巴那さんは、NHK・Eテレ「にほんごであそぼ」のメインキャストらあで活躍されゆう方で、その他にも西岡徳馬さん、かとうかず子さんらあの有名俳優の方々も出演されちゅうっちゅうがよ。


他にも高知県出身者じゃあ、白田久子さん、まひろ玲希さん、大家由祐子さん、お笑いコンビ「ツーライス」さん、鎌倉太郎さんらあが出演されちゅうっちゅうがやき。


さらに、主な舞台となるスナックとして、高知市の55番街にあるバー「案山子」が使われ、桂浜、高知城、日曜市、ひろめ市場、仁淀川らあでも撮影が行われ、よさこい祭りも再現しちゅうっちゅうき、高知らしさがテンコ盛りながよ。


ストーリーは、海外での生活を夢見ちょった東京の大学4年生の桜子(南野巴那さん)が、2人暮らしの母親と同居を巡ってケンカし、高知へ旅行にやってきて、財布をなくしてしもうたところから始まるらしいがやき。


ほんで、知り合いになった梅ちゃん(西岡徳馬さん)の行きつけのスナックに行き、常連客らあとの交流を通して生き方を考えていく……ちゅうストーリーらしいがよ。


現代社会での若者の悩みと、年配の方が抱える問題らあをコミカルに描く作品やっちゅうことで、南国土佐の美しい風景と、土佐人のあたたかい人柄やからこそ、表現できる作品になるっちゅうことながやき。


こりゃあまっこと、今秋のテレビドラマ(RKC高知放送)の放送が、こぢゃんと楽しみながぜよ!















土佐の高知の日本酒蔵元「司牡丹」の公式ホームページは、こちらをクリック!
司牡丹酒造株式会社
  
Posted by tsukasabotan at 14:12Comments(0)土佐の高知

2025年05月11日

幸せの言の葉<1931>

「のうおまさん、勇気っちゅうやつぁ、生き物ながやき。一つの組織体ながよ。ほんじゃき鉄砲の手入れをするがとおんなじ理屈で、勇気も手入れせにゃあならんがぜよ。」(マルロー)


ド・ゴール政権で長うに文化相を務め、代表作に「王道」や「人間の条件」があるフランスの作家・冒険家・政治家、アンドレ・マルロー(1901〜1976)さんの言の葉ながやき。


勇気について語った先人らあの言葉は、それこそ星の数ばああるがよ。


けんど、かのマルローさんは、勇気を「生き物」として捉え、「一つの組織体」として捉え、さらに「手入れが必要」やっちゅうた点が、とにかく凄い視点ながやき。


勇気が「生き物」であり、「一つの組織体」やとすりゃあ、そりゃあ栄養を与えて育て上げちゃらにゃあ死んでしまうことがある、崩壊してしまうことがあるっちゅうことながよ。


ほんじゃき、勇気にゃあ「手入れが必要」やっちゅう意味は、おまさんが今持っちゅうちんまい勇気に、常々栄養を与え続けて、育て上げ続けちゃらにゃあ、そのちんまい勇気は消え失せてないなってしまうっちゅうことながやき。


勇気っちゅうんは、それがあんまり必要とされんような平穏無事な日常の中においてこそ、定期的に手入れしちゃらにゃあいかん、栄養を与え続けて育て上げ続けちゃらにゃあいかんっちゅうことながよ。


普段からそれができちょってこそ、いざっちゅうときになって、ここぞっちゅうときになって、育て上げられた勇気が、大きな力を発揮してくれるっちゅうことながぜよ!


  
Posted by tsukasabotan at 09:00Comments(1)「言葉」

2025年05月10日

幸せの言の葉<1930>

「常に将来へのビジョンを描いちょかんといかん。それが人々に希望を植えつけるがぜよ。」(土光敏夫)


石川島重工業・石川島播磨重工業 社長、東芝社長・会長を歴任し、日本経済団体連合会第4代会長に就任して、「土光臨調」と称された第二次臨時行政調査会でも辣腕を振るうて「ミスター合理化」と呼ばれた、昭和日本のエンジニアであり実業家、土光敏夫(1896〜1988)さんの言の葉ながやき。


将来へのビジョンを描いちょかんといかんっちゅうんは、たくさんの先人らあがよう語る言葉ながよ。


その理由は、将来へのビジョンを描いちょかにゃあ、保守的になり現状維持的な行動をとりがちになって、前向きで挑戦的な考え方ができんようになるっちゅうんが、一般的ながやき。


けんど、かの土光さんはその理由を、「それが人々に希望を植えつける」っちゅうた点が、ちくと違うちょって、そこがとにかく鋭い視点ながよ。


いったいどんなもんが、人々に希望を植えつけるがやろうかと深うに考えたとき、やっぱしそりゃあ一言で言やあ、「明るい未来」っちゅうことになるがやき。


「明るい未来」を人々に感じさせるためにゃあ、将来への明確なビジョンをハッキリと示して、人々の脳裡にその具体的な未来の映像を、まざまざと思い描かせちゃらにゃあいかんがよ。


ほんじゃき、将来への明確なビジョンを描いちょくことが、人々に希望を植えつけることにつながるっちゅうことになるがやき。


世の中の多くの人々が夢も希望も失うてしもうちゅう現代、「明るい未来」を感じさせるような、将来への明確なビジョンをハッキリと示して、人々の脳裡にその具体的な明るい未来の映像を、まざまざと思い描かせちゃろうぜよ!


  
Posted by tsukasabotan at 09:00Comments(0)「言葉」

2025年05月09日

7年目の「AMAOTO」を楽しむバースデーパーティぜよ!

佐川町出身の人気声優、小野大輔さん完全プロデュースの「司牡丹 AMAOTO」(純米酒)7年目は、4月18日より全国に向けて出荷されたがやき。


ほんで、この日5月4日(日)は、小野さんの誕生日やっちゅうことで、オンライン酒場「酔うちゅう部」(https://youtu-bu.jp )にて、「さらに美味しくなった7年目の『AMAOTO』を、司牡丹社長と楽しむオンラインバースデーパーティ!」を、18時から開催さいてもうたがよ。
写真1 サイト表紙2025.5.9写真2  AMAOTO











この日、ワシが用意したおつまみは、ご近所のスーパーマーケット「サニーマート」さんのお惣菜で、「エビとブロッコリーのサラダ」、「シイタケのタタキ」、「肉豆腐」、「薬味まみれ直七酢だれかけチキン」、「ホウレン草の玉子とじ」、「薬味土佐巻き」っちゅうラインナップやったがやき。
写真3  AMAOTOと料理












もちろん用意したお酒は、7年目の「司牡丹 AMAOTO」(純米酒)で、グラスももちろん「司牡丹 AMAOTOグラス」やったがよ。


スタート前にお惣菜とお酒の画像を撮りよったら、案の定無性にお腹が減ってきて、思わず「エビとブロッコリーのサラダ」を一口パクリとつまみ食いしてしもうたがやき。


ブロッコリーの食感とエビのうま味が最高っっっ!当然のごとく、「AMAOTO」も一口キュッとやってしもうたがよ。


ああ……幸せっっ!


いかん、いかん、「オンライン飲み会」のスタート時間ぜよ!


まずスタートの18時にゃあ、悠理子さん、紀子さん、みちるさん、山下さん、英子さん、知可子さん、美季さんっちゅう7名の方々がスッと入室されたがやき。
写真4 8人で乾杯













もちろん「司牡丹 AMAOTO」で、みんなあで小野大輔さんの誕生日を祝うて乾杯しょうとしよったら、直ぐに藍維さんも入室されたき、ワシを含めた9名にて乾杯したがよ。
写真5 9人で乾杯












「小野大輔さん、お誕生日おめでとうございます!かんぱ〜い!!」


ほとんどの皆さんが「AMAOTOグラス」やっちゅうんも、まっこと嬉しいかぎりながやき。


皆さんからは、「今までのAMAOTO以上に、こぢゃんと華やかでメッチャ美味しい!」っちゅう声が上がり、その香味は大好評やったがよ。


小野さんも、今年の「AMAOTO」の櫂入れの際に、「香りが高い!」っちゅうて大絶賛やったけんど、やっぱしファンの皆さんもおんなじように感じるがやと、こぢゃんと嬉しかったがやき。
写真6 9人で語り合う













ちなみに7年目の「AMAOTO」は、酒質レベルがグンとアップしちょって、華やかな香りと包容力のあるナチュラルな膨らみを兼ね備え、後口は爽やかにサラリとキレるっちゅう香味やき、例年以上に小野さんを彷彿とさせるような、そんな純米酒やといえるがよ。


もともと「AMAOTO」の酒質は、日本酒初心者の方やち美味しいっちゅうて言うてもらえるタイプじゃといえるき、今年の新酒からは、画像のような「初心者にオススメの日本酒は、コレ!!」っちゅう首掛けPOPを付けることになったがやき。
写真7  首かけPOP












720ml商品だけやのうて、180ml商品にも付けられちゅうきに、「AMAOTO」ファンの皆さんも、是非とも周りの初心者の方々に、ガンガンお薦めいただきたいがよ。


さらに、首掛けPOPにもチョコッと記載しちゅうけんど、「酒質レベルがさらにアップ!」しちゅうっちゅうがは、「原形精米」になったっちゅう点ながやき。


もともと、2年目の「AMAOTO」から「全米日本酒歓評会」の「純米酒部門」に出品しよって、昨年の6年目まで5年連続で金賞受賞っちゅう快挙を達成しちゅうきに、その美味しさは折り紙付きやったがよ。


そこに、7年目となる今年は、さらに「AMAOTO」の美味しさをブラッシュアップしょうっちゅうことで、原料米である高知県産「吟の夢」の精米を、昨年4月に稼働開始した「地域商社こうち」の「こうち酒米精米工場」にお願いしたがやき。


こちらの精米工場は、四国で初めて株式会社サタケの最新型精米機2台が導入されちゅうがよ。


この最新型精米機を使やあ、精米された白米の姿が、長さ・幅・厚さの全てが元の玄米と相似の形状になるように削られた、いわゆる「原形精米」(サタケじゃあ「真吟」と呼ぶ)となるがやき。


この、司牡丹じゃあ初となる「原形精米」は、日本酒の雑味の原因となるタンパク質が極めて均一に、且つ効率的に除去されるきに、「AMAOTO」の精米歩合65%でいうたら、通常の精米機を使うた場合の精米歩合55%にも匹敵するばあの、大幅な品質アップにつながるがよ!


さらに美味しゅう進化を遂げたそんな7年目の「AMAOTO」を、小野さんファンのみならず、たくさんの日本酒初心者の方々らあにも、是非とも楽しんでいただきたいもんながやき。


だいたいこんな感じのお話をさいてもうて、まっと詳しゅうは首かけPOPのQRコードをご覧くださいやっちゅうて、7年目の「AMAOTO」の説明とさいてもうたがよ。


その後、18時半ばあにゃあ玉木さんが入室され、10人で乾杯したがやき。
写真8 10人で乾杯











さらに直んぐに、小枝さんが入室されたき、またまた11人で乾杯したがよ。
写真9 11人で乾杯











まっこと、北は北海道から南は福岡まで、全国各地からお越しいただき、ありがとうございますぜよ!


みんなあで飲んで食べて語り合うて、飲んで食べて語り合うて、盛り上がりゆううちに、当然のごとく小野大輔さん関連の話題で一層盛り上がったがやき。
写真10 11人で盛り上がる












最近の小野さんの声優のお仕事は、「キン肉マン」のテリーマンかよっちゅうてワシが付け焼き刃の知識で語らいてもうたら、皆さんからは「そりゃあもう終わった!」っちゅうて、アニメ「黒執事」の第5期がこの4月からスタートしちゅうっちゅうて指摘され、皆さん小野さんファンだらけなもんやき、いろんな小野さんネタがアチコチから噴出しまくりになったがよ。


また、何人かの方々から、東京・銀座の高知県アンテナショップ「まるごと高知」や大阪の高知県アンテナショップ「とさとさ」の話題らあが出され、そのあたりのネタで盛り上がったがやき。
写真11 11人で盛り上がる2












そういやあ、大の小野さんファンの「まるごと高知」藤原副店長がまだ入ってこんにゃあっちゅうてワシが語ったら、「藤原さんは19時まで勤務やき、お店から入ってくるやったら19時半ばあにゃあ入室するはず」っちゅうて何人かの方々から指摘されたがやけんど、まっこと皆さん、「まるごと高知」ネタにもどればあ詳しいがぜよっちゅうて、爆笑やったがよ。


さらに皆さんから、小野さんネタが次々に飛び出し、とにかく語り合うて飲んで食べて語り合うて、語り合うて飲んで飲んで語り合うて……ちゅう感じで、盛り上がったがやき。


また、5月25日に大阪にて開催される「四国 × 酒国」〜酒蔵ワンダーランドon大阪2025〜についても、ワシからご紹介さいてもうたがよ。


詳しゅうは、下記をご参照くださいや。


【「四国 × 酒国」〜酒蔵ワンダーランドon大阪2025〜】

〈とき〉令和7年年5月25日(日)1部(11:00〜13:30)、2部(15:30〜18:00)、ラストオーダー各部30分前(完全入替制)

〈ところ〉京セラドーム大阪9Fスカイホール (大阪市西区千代崎3-中2-1)

〈定員〉1部2部各1500名

〈お申込み方法〉
●「日本酒造組合中央会四国支部」に申込み(5月11日必着)
TEL:087-821-3669 FAX:087-821-3623
E-mail:sanukisk@muse.ocn.ne.jp
●e+ イープラスにてお申込(5月21日18:00まで)
https://eplus.jp/sf/detail/4304440001-P0030001

〈チケット〉
●前売:5000円(特製お猪口付・日本酒は飲み放題で食べ物代は別途)
さらに各部先着459名様にプレゼント進呈!
●当日:5500円
※定員になり次第、販売を終了いたしますので、ご注意下さい。

<注意事項>
※会場は立食スタイルてす。出店する店舗やメニューは変更させていただく場合がございます。また、一部のお酒やお料理が品切れになる場合がございます。
※天災等による警報が発表された場合は中止することがございます。

〈主催〉日本酒造組合中央会四国支部(TEL:087-821-3669)

〈後援〉高松国税局、徳島県、香川県、愛媛県、高知県、徳島新聞社、四国新聞社、愛媛新聞社、高知新聞社、徳島県人会近畿連合会、大阪香川県人会、近畿愛媛県人会、高知県人会近畿連合会

〈協賛〉JA全農とくしま、JA香川県、JA全農えひめ、JA高知県、大塚製薬(株)



さらに、「浅野日本酒店」各店の「司牡丹フェア」についても、6月6日(金)が「横浜店」(ワシのおる時間:17時〜21時)、7日が「梅田店」(ワシのおる時間:13時〜19時)、8日が「三宮店」(ワシのおる時間:13時〜19時)やっちゅうて発表さいてもうて、是非ご参加をっちゅうて呼びかけさいてもうたがよ。


さらにさらに、6月14日(土)と15日(日)に大阪(ATCホール)にて開催される「國酒フェア 2025」についても、ワシも参加するきに、是非ご参加をっちゅうてアピールさいてもうたがやき。


「國酒フェア」についちゃあ、詳しゅうは以下のサイトをご参照くださいや。
https://kokushufair.com/


そんなお話らあをしよったら、19時45分ばあにゃあ、ウワサの「まるごと高知」藤原副店長さんが、やっぱしお店から入室されたがよ。


12人みんなあで、またまた小野さんの誕生日を祝うて乾杯したがやき。
写真12 12人で乾杯写真13 12人で盛り上がる













藤原副店長も交えて、またまた「まるごと高知」と「とさとさ」の話題となって、飲んで食べて語り合うて盛り上がったがよ。


ほいたら、20時半の終盤になったあたりで、Hanaeさんが入室されたき、またまたみんなあで、小野さんの誕生日を祝うて乾杯したがやき。
写真14 Hanaeさん入室写真15 13人で乾杯














ワシからは、後半に入室された方々にゃあ、前半にお話さいてもうたネタらあが伝わってないろうき、そんな話題らあをかいつまんで再度お話さいてもうたがよ。


そんな中に、今年の「AMAOTO」の首かけPOPの話題があり、皆さんからもこぢゃんと好評やっちゅうたら、藤原副店長からも「こぢゃんと売りやすい!」っちゅうお誉めの言葉をいただいたがやき。
写真16 藤原さん船中首かけ













ちなみにこの首かけPOPのアイデアは、この「AMAOTO」のオンライン飲み会で、「日本酒が苦手な人でもコレやったら美味しゅう飲める!」っちゅう声をいただいたお陰で誕生したがよ。


皆さん、まっことありがとうございます!


ほいたら藤原副店長から、「いま『船中八策』にも、『龍馬生誕190年』のお祝いPOPが付いちゅう!」っちゅうて、画面に出して紹介してくださったがやき。


さらに、小野大輔さんが「まるごと高知」に「AMAOTO」を購入しにいらっしゃった(最近2度も!)ネタらあも、詳しゅうに伝えてくださったがよ。
写真17 小野さん写真
















こうして大盛り上がりのまんま、予定終了時間の21時を過ぎた頃にゃあ、大団円のお開きとさいてもうたがやき。
写真18 閉会














ご参加いただきました皆さん、まっことありがとうございました!


最後にあらためまして、小野大輔さん!お誕生日おめでとうございますぜよ!














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Posted by tsukasabotan at 11:38Comments(0)飲み会

2025年05月08日

高校時代の同級生が連休帰省、「葉牡丹」で痛飲ぜよ!

5月2日(金)は、連休で東京から帰省したヤスと、高知におるシゲルとテツとワシっちゅう高校時代の同級生4人で18時ばあから、土佐の高知の大衆酒場の聖地「葉牡丹」さんにて飲んだがやき。
写真1  葉牡丹











ワシゃあ仕事の関係で高知市内におったき、17時50分ばあにお店に到着したら、直ぐに3人とも入ってきたがよ。


ほんで、まずは生ビールで乾杯の練習をして、いろいろお料理を注文したたがやき。


ちなみにテツは病み上がりでまだ飲めんっちゅうことで、ウーロン茶にての乾杯やったがよ。


ちくと生ビールを飲みもってしゃべくりよったら、早速「チャンバラ貝旨煮」、「モツ煮込み」、「ニラ豚炒め」、「鰹のタタキ」、「タコお造り」らあが次々に登場したがやき。
写真2  チャンバラ貝写真3  モツ煮込み












写真4  ニラ豚炒め2025.5.8写真5  鰹のタタキ













写真6  タコお造り













日本酒に合う料理も登場したっちゅうことで、冷酒グラスをお願いして、「船中八策」(超辛口・純米酒)の1升瓶を丸ごと注文さいてもうたがよ。
写真7  船中八策












ドカンと登場した1升瓶を見て、ありゃ1人飲めんき3人しか飲めるもんがおらんがやったとフト思うたけんど、まあ1人600ml飲みゃあ空くがやき大丈夫やろっちゅうて注ぎ合うて、この酒にてあらためて正式な乾杯をしたがやき。


「船中八策」のナチュラルな香りと、やわらかな膨らみと後口の超辛口の抜群のキレが、飲んだ瞬間に料理を手招きするかのようなもんやき、みんなあいきなりガンガン箸が進みまくったがよ。


ほんで、当然のごとく杯もガンガン進みまくり、3人で酌み交わしまくり、ひっとりテツがうらやましそうな顔でウーロン茶をチビチビやりよったがやき。


けんどあらためて、やっぱし「船中八策」は、居酒屋料理の味わいを出汁のように下から支えて押し上げて、美味しさをグンと引き上げてくれるもんやき、箸も杯も止まらんなるっちゅうもんながよ。
写真8  テーブルの料理













こうなりゃあガンガンの酌み交わしまくりとなって、4人の会話のエンジンはいきなりのフルスロットルになって盛り上がったがやき。


最初のうちは、意外にマジメな経済ネタらあで盛り上がりよったがやけんど、30分もせんうちに案の定会話は昔ばなしやバカ話だらけになって、盛り上がりまくりになったがよ。


高校時代からしょっちゅうつるんでバカ話ばっかしして盛り上がりよった4人で、それ以降の大学時代も社会人になってからも、たまにゃあつるんで痛飲して盛り上がりよった仲間やき、しばらく会うてなかったち、スッとあの頃とおんなじように盛り上がれるっちゅうもんながやき。


話題が盛り上がり、爆笑が連発すりゃあ、酒もガンガン進みまくるっちゅうもんで、さらに「船中」が進みまくって盛り上がりまくったがよ。


その後も、「串焼き盛り合わせ」らあの料理が登場し、さらにさらに「船中八策」がガンガン進んで、大盛り上がりに盛り上がったがやき。
写真9  串焼き盛り












さんざん盛り上がって爆笑しよってフト気がつきゃあ、「船中」の1升瓶がカラになっちゅうやいかっ!


ほいたらもう21時ばあやろかと思うたら、まだ20時やってチクとビックリやったがよ。


3人で2時間で1升瓶が空いたっちゅうことやき、こりゃなかなかのハイペースで飲んだようながやき。


当然テツ以外の3人は、立派な「酔うたんぼ」になっちょったがよ。


ここで、短気で仕切り屋のシゲルから「もう出るぞ!次行くぞ!」っちゅう号令が出たき、その後は二次会で、前回シゲルのお気に入りになったスナックバー「9(ナイン)」さんに向こうたがやき。


残念ながら病み上がりのテツは、ここで離脱したがよ。


「ナイン」さんじゃあ、当然のごとくカラオケ三昧で、大盛り上がりに盛り上がったがやき。


さんざん歌いまくりお互いの歌をくさしまくり盛り上がりまくって、ぼちぼち午前零時になる頃やろかと思うたら、まだ22時過ぎやったもんやき、またまた仕切り屋シゲルが「もう出るぞ!次行くぞ!」っちゅうて、当然のごとく3次会で、スナック「ながさき亭」さんに雪崩れ込み、さらにカラオケ三昧の盛り上がりまくりになったがよ。


そっから後の記憶は、ちくと定かやないがやけんど、どうやら「ながさき亭」さんじゃあ午前零時過ぎばあまで盛り上がり、そっからさらに屋台餃子の「安兵衛」に行ったようで、帰宅したがはおそらく午前1時半ばあになっちょったようながやき。


当然、翌日はほとんど1日中寝っぱなしで、使いもんにならんかったがよ。


さてさて、ヤス、シゲル、テツ、またまたバカ話だらけのこぢゃんと楽しい一時を、まっことありがとうございましたぜよ!














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Posted by tsukasabotan at 10:43Comments(0)飲み会

2025年05月07日

「MIKI」で河合さん頭取就任内定祝いパーティぜよ!

4月30日(水)は、19時からフレンチレストラン「MIKI Double(ミキ ドゥーブル)」(https://s.tabelog.com/kochi/A3901/A390101/39001848/ )さんにて、河合祐子さんの高知銀行頭取就任内定祝いのパーティが開催されたがよ。


河合さんは、日本銀行高知支店長時代から土佐の高知の食と酒を気に入ってくださり、こぢゃんと応援してくださり、転勤後も度々高知を訪れて応援してくださりよった方で、河合さんたぁ姉妹のように仲良しの畠中智子さん(株式会社わらびの)からの声かけで、食関係の方々らあを中心に14人が集まったがやき。


まずは、河合さんと旦那さんに真ん中あたりに座っていただき、ワシが持ち込みさいてもうた「司牡丹 Delight」(瓶内二次発酵・スパークリング純米吟醸酒)が、みんなあのグラスに注がれたがよ。
写真1  乾杯準備写真2  Delight















こちらは、フランスの日本酒コンテスト「Kura Master 2024」の「スパークリング部門」にて「プラチナ賞」を受賞し、さらに全部門のトップ24にも入ったっちゅうお酒で、「Delight」の意味「大悦び」の際に最適なスパークリング日本酒ながやき。

ほんで、ワシの発声にて、みんなあで声高らかに「おめでとうございます〜!」っちゅうて、乾杯したがよ。
写真3  竹村乾杯発声












河合さんにゃあ、日銀欧州統括の際にも土佐酒の欧州イベントを応援してくださったり、さらに高知銀行さんにゃあ、子会社の「地域商社こうち」さんが「こうち酒米精米工場」を引き受けてくださったりと、とにかくこぢゃんと土佐酒を応援してくださりゆうき、まっこと感謝感謝やっちゅうてご挨拶さいてもうたがやき。


ちなみに河合さんは、元々あらゆる酒類に精通されちょって、こぢゃんと酒飲みやったがやけんど、残念ながら今は医者から飲酒を禁止されちゅうっちゅうことで、乾杯のお酒も舐める程度やったがよ。


ほんで、参加者の皆さんから順番に自己紹介があったがやき。


座席は「五十音順」で、まずは一番奥の「バール・バッフォーネ」の青野さんからで、続いては「イナカデリコ」の浅野さんっちゅう順番やったがよ。
写真4  自己紹介タイム青野さん写真5 宴席風景













そんな合間に、1品目のお料理が提供されたがやき。

●「ホタルイカ、セミドライフルーツトマトのタブレ」
写真6  1品目料理











ホタルイカのマリネが乗ったセミドライフルーツトマトのタブレ(クスクスを使うたサラダ)にゃあ、須崎の宮進商店さんのカラスミが振りかけられちょって、いきなり旨いの何の!


「Delight」がガンガン進んだがよ。


皆さんの自己紹介も終わった頃、30分遅れで到着された高知ユナイテッドSCの山本社長さんから、自己紹介があったがやき。
写真7  遅れて山本社長自己紹介写真8  宴席風景2











このあたりで、「MIKI Double」の三木シェフからの差し入れのスパークリングワインが提供されたがよ。


フランスはアルザス地方の「ジョゼフ・グリュス」のクレマン(スパークリングワイン)で、「エクストラ・ブリュット」やき、こぢゃんと辛口タイプながやき。
写真9  クレマン
三木シェフ、まっことありがとうございます!


参加者が全員揃うたっちゅうことで、ここで畠中さんの仕切りで、河合さんへの花束贈呈と記念品贈呈が行われたがよ。
写真10  花束贈呈写真11  記念品贈呈












拍手喝采の中、花束と記念品、さらに今回参加できざった「ファームベジコ」の長崎さんくのキュウリも進呈され、河合さん満面満開笑顔になられちょったがやき。
写真12  キュウリ贈呈












ほんで河合さんから、ちくと御礼のご挨拶があったがよ。


このあたりで、2品目のお料理が出されたがやき。


●「仏産ホワイトアスパラと生ハムのサバイヨングラタン」
写真13  2品目の料理














これまた絶品で、クレマンがガンガン進んでしもうだがよ。


ほんで、河合さんに記念品を開けてもうたら、河合さんの干支の竜の柄のお皿やって、選定者の畠中さんから「昇り竜のようにご活躍を!」っちゅう紹介があって、またまた拍手喝采やったがやき。
写真14  記念品を開ける
ここで3品目のお料理が出されたがよ。














●「四万十ポークコンフィ、新玉ネキ、うすいえんどう豆、山うど」
写真15  3品目の料理













この四万十ポークが、まっことこぢゃんと美味しかったがやき。


みんなあでワイワイ語り合いもって盛り上がり、お次の4品目のお料理が出されたがよ。


●「ファームベシコのキュウリとアボカドと赤紫蘇&青紫蘇の冷たいスープ」
写真16  4品目の料理












長崎さんくのキュウリにアボカドと赤紫蘇と青紫蘇を使うて、冷たいスープに仕上げちょって、これが予想をはるかに超えてくる美味しさやって、皆さんからも感嘆の声が上がりまくりやったがやき。


ほんで、飲んで食べて飲んで食べて、会話は一層こぢゃんと弾みまくりになったがよ。


そこに5品目の魚料理が登場し、こん時にもう1品ワシが持ち込みさいてもうた、「司牡丹 AMAOTO」(純米酒)の新酒が提供されたがやき。


ちなみにこの「司牡丹 AMAOTO」は、昨年まで5年連続で「全米日本酒歓評会」金賞受賞の快挙を成し遂げちゅうがやけんど、今年からさらにブラッシュアップし、「地域商社こうち」さんの「こうち酒米精米工場」の最新型精米機を使うて、「原形精米」しちゅうがよ。
写真17  5品目の料理とAMAOTO












これにより、これまで以上にさらに香りが華やかになって、さらに雑味のない綺麗な味わいに仕上っちゅうっちゅうて、ワシから解説さいてもうたがやき。


●「天然真鯛とキノコのムースパイ包み焼き、サマートリュフのヴァンブランソース」


飲まれた皆さんからは大絶賛やって、お料理も絶品やったもんやき、皆さん飲んで食べてが止まらんなって、さらに語り合うて大盛り上がりになったがよ。


続いては、河合さんから差し入れの赤ワイン2本が紹介され、みんなあのグラスに注がれたがやき。
写真18  河合さん差し入れ赤ワイン











ほんで、6品目の肉料理が提供されたがよ。


●「四万十麦酒牛のロースト、タケノコのプレゼと木の芽のグレイビーソース」

写真19  6品目料理と赤ワイン2種











これまた四万十麦酒牛が絶品で、さらに河合さんセレクトの2種の赤ワインの渋味が最高やって、合わせていただきゃあ、やっぱし止まらんなるばあのマリアージュやったがやき。


このあたりから、皆さんガンガン席も移動しまくとなって、アチコチで会話も弾みまくり、大盛り上がりとなったがよ。


そんな中で、ラスト7品目のデザートとコーヒーが提供されたがやき。


●「マスカルポーネムース、小夏、苺、ココナツソルベ、オレンジチュイル」
写真20  7品目デザート












このデザートがまた絶品で、甘いもんがあんまり得意やないワシやちペロリといただけるばあ美味しかったがよ。


さらに盛り上がりまくり、時間も22時を過ぎちょったき、ぼちぼち河合さんも帰宅せにゃあいかんっちゅうことで、三木シェフにも入っていただき、みんなあで記念撮影をしたがやき。
2025.5.7写真21  記念撮影











こうして大盛り上がりのうちにお開きの時間となり、河合さんからご挨拶があり、22時半前ばあにゃあ、大団円の中締めとなったがよ。
2025.5.7写真22  お開き













あらためまして、河合さん!まっことおめでとうございます!


今後ますますのご活躍を、心からお祈り申し上げます!


そして、ご参加いただきました皆さん、こぢゃんと楽しいひと時をご一緒さいていただき、まっことありがとうございましたぜよ!


















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司牡丹酒造株式会社

  
Posted by tsukasabotan at 11:58Comments(1)飲み会

2025年05月06日

幸せの言の葉<1929>

「"金貨一円"になれえ、といいたいがよ。紙幣の一円は日本国内だっけしか通用せんけんど、金貨でありゃあ、世界中、おんなじ一円の価値で通るがやき。この金貨のようにどこでじゃち通用する人物になれえ、ちゅうことぜよ。」(佐伯勇)


日本の実業家で、近畿日本鉄道(近鉄)の社長、会長、名誉会長を歴任し、近鉄グループの総帥を務め、近鉄百貨店や近畿日本ツーリストらあの近鉄グループの拡大を進めて近鉄中興の祖と呼ばれた、佐伯 勇(1903〜1989)さんの言の葉ながやき。


この言の葉は、「近鉄中興の祖」と言われた佐伯さんならではの、まっこと比喩センスが抜群ながよ。


確かに、紙幣じゃあ日本国外に行ったらただの紙切れやけんど、金貨やったら世界中どこに行ったちそれなりの価値を持つがやき。


つまり、紙幣みたいに狭い世界でしか価値を持たん人物やのうて、金貨みたいに世界中どこに行ったち価値を認められるような人物になれっちゅうことながよ。


いま世界は、大激動の時代に突入しちゅうがやき。


そんな時代に求められちゅうがは、自分の会社の一つの部署だっけで役に立つような、あるいは自分の業界だっけで重宝されるような、……そんな「お山の大将」みたいな能力やのうて、どこの部署に行こうが、どこの業界に行こうが、……役に立ち重宝されるような、そんな胆力やっちゅうことながよ。


まっと極端に言やあ、この激動の時代を生き抜くにゃあ、たとえ焼け野原に立ったとしたち、翌日から紙とペンだけ持って立ち上がることができるような、そんな胆の据わった力を身につけろうやっちゅうことながやき。


そこまでの力を身につけることができりゃあ、どんなところに行ったちもはや怖いもんなしながぜよ!


  
Posted by tsukasabotan at 09:00Comments(1)「言葉」

2025年05月05日

幸せの言の葉<1928>

「才能たぁ自分自身を、自分の力を信ずることぜよ。」(ゴーリキー)


ロシアの小説家・劇作家で、社会主義リアリズムの手法の創始者であり社会活動家でもあった、マクシム・ゴーリキー(1868〜1936)さんの言の葉ながやき。


ワシらあ凡人は、自分にゃあ恵まれた才能らあて何ちゃあないっちゅうて、すんぐに語ってしまいがちながよ。


けんど、かのゴーリキーさんは、才能たぁ生まれつき持っちゅう何か特別な能力みたいなもんやのうて、自分自身を、自分の力を信ずることやっちゅうて喝破するがやき。


自分自身を、自分の力を信じることができるっちゅうんが才能やとすりゃあ、そりゃあ才能っちゅうんは誰やち持つことができるっちゅうことを意味しちゅうがよ。


つまり、生まれつき持っちゅう何か特別な能力みたいなもんらあ何ちゃあ無かったとしたち、自分自身が信じる道を自分の力で一歩一歩、歩いていくと決断した瞬間から、おまさんの内部にゃあ才能があふれ出いてくるっちゅうことながやき。


さあ、自分自身を、自分の力を、信ずることから始めろうぜよ!


  
Posted by tsukasabotan at 09:00Comments(0)「言葉」

2025年05月04日

幸せの言の葉<1927>

「真珠貝は貝殻の内側に入った砂くずが痛いきに、それを包む成分を出しゆううちに真珠を作り、詩人は自分の心の痛みを元として詩を作るっちゅうがよ。貝にとっちゃあ、砂くずは異物ながやき。それが貝にとっちゃあ違和感ながやろう。けんどそれが元となって美しい真珠が貝殻の内部に形成されるがよ。人の心もおんなじながやき。強烈な違和感が偉大なる人物を作る元になるがぜよ。」(渡部昇一)


日本の英語学者で、歴史論・政治・教育・社会評論家でもあり、保守の論客として確固たる歴史観を貫いて幾多の著作も著し、また文学・文化にも造詣深い、まさに「知の巨人」、上智大学名誉教授の渡部 昇一(1930〜2017)さんの言の葉ながやき。


ワシが大ファンで、何十冊もの著書を読まいてもうちゅう渡部昇一さんのこの言の葉は、まっこと心にズシンと響くがよ。


美しい真珠を生み出すがも、素晴らしい詩を生み出すがも、偉大な人物を生み出すがも、その最初のきっかけとなるがは、実は痛みや違和感やっちゅうことながやき。


ところで、人間は誰やち、いくつかのちんまい痛みや違和感を抱えて生きていきゆうはずながよ。


そんなちんまい痛みや違和感を、そのまんま放ったらかすがやのうて、じっくりと見つめてみることながやき。


ほんで、その痛みや違和感を、自分自身の一部として抱きしめてみることながよ。


ほいたら、真珠貝の内側に入った砂くずを包み込む成分が出て美しい真珠が生まれるように、おまさんの心の中にもちんまい真珠のような想いの種が、きっと生まれてくることになるがやき。


その種に、水をやり光を当てて肥料をやり続けて育んでいきゃあ、おまさんの心の中にゃあ、こぢゃんと美しゅうて大きな真珠のような、素晴らしい理想が誕生するっちゅうことながぜよ。


  
Posted by tsukasabotan at 09:00Comments(0)「言葉」

2025年05月03日

幸せの言の葉<1926>

「宝石は、たとえ泥の中に落ちたち、依然として貴重であり、埃(ほこり)は天へ上ったとしたち、依然としてつまらんぜよ。」(サーディー)


13世紀イランの詩人・散文家で、モンゴルによる征服を受ける頃のシーラーズに生まれ、若い頃に諸国を旅したのち故郷に戻り、多くの詩と散文作品を残して同地で歿した、サーディー(1210頃〜1291or1292)さんの言の葉ながやき。


この言の葉は、キラリと輝く宝石のような精神をしっかりと持っちゅう人は、たとえ泥の中を這いずり回るような悲惨な状況に置かれたとしたち、そんな泥の中でやちキラリと光を発することができるっちゅうことながよ。


逆に、塵埃みたいな卑しい精神しか持っちゃあせん人は、たとえ天国みたいな素晴らしい場所におったとしたち、所詮はつまらん人間でしかないっちゅうことながやき。


ほいたら、今もしおまさんが、泥の中を這いずり回るような悲惨な状況に置かれちょったとしたら……どうするぜよ?


そんな状況に絶望して自暴自棄になるようじゃあ、そりゃあ所詮おまさんは埃みたいな人間の方やったっちゅうことを自ら証明してしまうことになるがよ。


たとえ泥の中やろうが、その辺の道端やろうが、天国みたいに素晴らしい場所やろうが……どんな場所であろうが、その置かれた場所で花を咲かすことができる、キラリと光を発することができる、そんな人間になりたいもんながぜよ。


  
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