2005年08月31日

「『土佐酒道会』第83回研究会を開催したぜよ!」

 昨夜は、高知市内の司牡丹高知支店で、月1回の酒屋さんの勉強会、「土佐酒道会」第83回研究会を開催したがぜよ。ちなみにこの会についての詳細は、7月27日のブログ「酒屋さんの勉強会『土佐酒道会』を開催したぜよ!」を参照してほしいがやき。

 昨夜の研究会も、まずは利き酒から。今回ワシが用意したお酒は、「司牡丹・大吟醸・黒金屋」(高知)「新政・特別本醸造生貯蔵酒」(秋田)「梅錦・雄町純米」(愛媛)「窓乃梅・10年古酒・月の眠り」(佐賀)の4タイプ。〈写真土佐酒道会・利き酒日本酒のソムリエ「きき酒師」の認定団体「日本酒サービス研究会・酒匠研究会連合会」(通称S.S.I.)が言うところの日本酒の4タイプ、「薫酒」「爽酒」「醇酒」「熟酒」に合わいて選んだがぜよ。

 ほんで次は、オススメ書籍の紹介や最近の業界紙・経済紙等の記事の紹介。ところで最近の経済紙にゃあブログ関連の記事がやたら多いけんど、「土佐酒道会」のメンバー酒販店さんも2名、ブログをやりゆうがぜよ。内田酒店さんの「うちださけのかいhttp://blog.uchie.ciao.jp」と秋月酒店さんの「心も身体もまんまるに−お酒と食の秋月酒店http://blog.livedoor.jp/akizukisaketen」がそれながよ。是非いっぺん覗いちゃってや。

 さて、今回のメインテーマは「今後の土佐酒道会のあり方について」。この会は、毎月1回やりよって今回第83回やき、まもなく7年になるがよ。よう続いたもんやと思うけんど、このままのカタチで続けて行ってえいかどうかが疑問で、このテーマになったがやき。

 ほんで、今回だけで結論はつかんけんど、メンバーのみんなあも大体同じような考えやったようぜよ。昨夜の段階でのまとめとしちゃあ、「カタチを変えて再スタートしたい」っちゅう感じかのお。このテーマで来月も議論していくことになったがぜよ。

 今年で3回目やった「土佐流・立ち飲みワンダーランド(以下、タチワン)」についても、いっそ半年に1回とか毎月開催したらどうかっちゅう意見や、女性限定や独身男女限定みたいにターゲット別に開催するらあて意見が出たがよ。確かに「タチワン」は毎年大成功やし、こんなイベントは世界中探いたちどこっちゃあにない、前代未聞のイベントやき、末長うに続いて行ってもらいたいがぜよ。〈写真立ち飲みWランド会場1



 「タチワン」については、前記の内田酒店のブログに詳しいき、まあ見てみてちや。どれっぱあオモロイイベントか、よう分かるきに。「タチワン」は、高知県内じゃあ毎回マスコミに取材されゆうき、ちっとは知られてきたけんど、全国的にゃあ全く無名じゃきに、これからは全国に情報発信せにゃあのう。将来「プロジェクトX」に
取りあげられるばあにならなあイカンぜよ!


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連載コーナー「酒飲みの言い訳 365日、明日も飲めるゼヨ!」

<9月1日>「防災の日」「二百十日」
 1923年(大正12年)9月1日午前11時58分、マグニチュード7.9の関東大震災が関東地方を襲い、死者・行方不明者14万人という大災害となったがぜよ。この日を忘れんように災害に備えようと、1960年(昭和35年)から「防災の日」が制定されたがよ。

 こりゃあこの日は「我が家の防災訓練」をせにゃあイカンぜよ!けんどなかなかやりたいとは思わんろうき、「ご褒美」を用意せにゃあ。「我が家の防災訓練」が終わったら、「ご褒美」にタンマリ飲まいてもらうがよ。まずは防災グッズのチェックから始めて、家族で避難場所の確認、連絡網等、いろいろ決めちょいたらえいこともいっぱいあるきに。ほんで終わったら、家族一同の無事と「和」を祈りもって、「和」の酒・日本酒で乾杯よ!けんど、ツマミはレトルト食品や缶詰にして、脳ミソに防災意識を植え付けにゃあ。

 ちなみに今年の9月1日は「二百十日」でもあるがぜよ。立春から数えて210日目の日が「二百十日」ながよ。江戸時代の暦学者・渋川春海が、釣師から「二百十日は海が荒れる」と教えられ、自ら編纂した貞享暦に厄日として載せたことから広く知られるようになったがやと。「八朔(旧暦8月1日)」や「二百二十日」とともに農家の三大厄日とされちょって、台風襲来の特異日でもあるらしいがよ。ほんで富山県八尾市の「おわら風の盆」みたいに、各地で「風鎮め」の祭りが行なわれてきたがやき。こりゃあ「防災の日」に合わいて、「風鎮め」も祈りもって飲まにゃあイカンぜよ。






  

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2005年08月30日

平成17酒造年度、蔵人打ち合わせ会を開催したぜよ!

 昨日は、今年の10月から始まる平成17酒造年度の蔵人打ち合わせ会を開催したがぜよ。〈写真蔵人打ち合わせ会

 実は司牡丹は今、新蔵「平成蔵」を建設中ながよ。〈写真〉・・・と、言うたら、「たまあ景気がえいのお、増産体制かよ!」と言われそうなけんど、違うがぜよ。平成蔵


 ウチの蔵は、20年ほど前に精米工場を新設したばあで、それ以外にゃあろくに設備投資してなかったがよ。ほんで、これまでは古い設備をダマシダマシ使いもって、蔵の人手の多さでなんとかやってこれたがやき。

 ウチの蔵を見学したことがある人は分かるろうけんど、大正時代に4つの蔵が合併した蔵やき、道路や民家をはさんであちこち飛び地になっちゅうがよ。そのお陰で酒造り作業も移動が多うて、蔵人の人数が通常より大勢おらんと対応できんかったがやき。

 ちなみに昨年は、1万石(1石=1升瓶100本分)程度の規模で、季節雇用の蔵人が30人(+社員2人)おったがよ。

 ワシも全国あちこちの蔵を見学しちゅうけんど、普通はこの規模やったら蔵人数は多うたち15人ばあで、10人以下が通常ながやき。

 まあ蔵人数が多いがは手造りやき、言うたら聞こえはえいろうけんど、その実は移動作業の多さと設備老朽化のせいやったがぜよ。その上に、最近は蔵人の高齢化と若手季節雇用者不足が重なってきたもんやき、このままやったらもう数年で酒造りができんなるっちゅうことで、新蔵建設に踏み切ったがぜよ。つまり、バラバラやった設備をできるだけ1ヶ所に集約化するっちゅうのが大きな目的ながよ。

 ほんで、この10月からの酒造り体制は、季節雇用の蔵人12人(+社員7人)で対応できるようになるがぜよ。しかも、人数が減っても酒の品質はより良うなって安定してくるがやき。まあ大吟醸の造りはこれまでと変わらんがやけんど、純米酒・本醸造酒・普通酒あたりは、グッと良うなってくるろう。

 そのワケは、麹造りがよりキメ細かい管理が可能になること、それと仕込みの小仕込み化による「もろみ」管理の充実よ。他にもあるけんど、この二つが大きいろうのお。

 つまり新蔵建設によって、品質アップと同時に、蔵の集約化、蔵人の高齢化対策、人件費削減と、一石何鳥にもなるっちゅうワケよ。この日本酒が低迷しゆう時期にデカイ投資やきキツイはキツイけんど、やるしかないぜよ!

 ほんで、打ち合わせ終了後は、待ってましたの懇親会よ。ウチの町、佐川町が誇るウナギ料理の名店「大正軒(高岡郡佐川町甲1543 TEL:0889-22-0031)」で開催したがやき。〈写真
蔵人懇親会

 「金凰司牡丹本醸造」燗酒の、辛口の味わいの中にも優しゅう膨らむほのかな甘味が、ウナギの蒲焼きの旨味とタレになかなかよう合うがよ。〈写真
大正軒ウナギ蒲焼










 こうして蔵人のみんなあと酒を酌み交わしもってその笑顔を見よったら、ほぼ1ヶ月後に始まる新蔵での酒造りは、成功間違いなしじゃとワシゃあ確信したがぜよ。



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連載コーナー「酒飲みの言い訳 365日、明日も飲めるゼヨ!」

<8月31日>「野菜の日」
 1983年(昭和58年)に、全国青果物協同組合が野菜の栄養価やおいしさを見直してもらおうと制定したがやと。「8(や)3(さ)1(い)」の語呂合わせからぜよ。

 ほいたらこの日は、旬の夏野菜料理をサカナに飲まなあイカンろう。もう夏も終わりやけんど、夏の疲れが出てくる時期じゃきに、サッパリした夏野菜料理が最適ながよ。

 夏野菜と言やあ、「果菜類」や「豆類」が中心で、キュウリ、ナス、ピーマン、オクラ、トウモロコシ、カボチャ、トマト、インゲン、エンドウマメ、エダマメ等々。これらあを炒めた夏野菜の炒めものらあてどうぜよ。

 本醸造や純米の生酒がバッチリ合うきに。「旬があるのは日本酒だけ!」やきに、ゆく夏を惜しみもって夏野菜と合わいて夏が旬の生酒を飲みゃあ、たまった疲れも吹っ飛ぶぜよ。




  
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2005年08月29日

福岡・酒販店回りと『関西和飲の会』ぜよ!

 まず8月26日は、25日に引き続き福岡の酒販店さんを回ったぜよ。

 まず訪ねたがは「なかの酒店(福岡県古賀市小竹296-1 TEL:092-943-2393)」さん<写真>。なかの酒店さん


 最近大人気の焼き鳥チェーン「博多一番どり」に、ウチの「純米超辛口・船中八策」を入れてくれちゅうがぜよ。

 中野喬輔社長いわく、芋焼酎も少数の勝ち組と大半の負け組にハッキリと区別がついてきたがやと。次に訪ねたがは「酒のひさや(福岡県粕屋郡志免町別府211番地15 TEL:092-935-4988 http://www.sake-hisaya.com)」さん<写真>。ひさやさん

 久継良一社長は、福岡地区の日本名門酒会加盟酒販店のリーダー的存在ながよ。料飲店への酒メニュー提案の際は、必ず全アイテムを試飲してもろうて、納得してもろうてから導入したら息の長い取り引きが続くっちゅう話しは、サスガやと思うたぜよ。

 次に訪ねたんは「とどろき酒店(福岡市博多区三筑2-2-31 TEL:092-571-6304 http://www.todoroki-saketen.com/)」さん<写真>。とどろき酒店さんとどろき酒店さん2木造のシックな店内にゃあジャズが流れよって、お洒落なバーかと思うたぜよ。轟木行男社長は、毎週のように取り引き先料飲店さんを集めて、店内で勉強会をしゆうがやと。ほんで、メニュー提案から酒の販売価格提案、店全体の価格戦略までアドバイスしゆうらしいきに、スゴイぜよ。

 「うわのそら(福岡市中央区春吉3-12-24-2BLUGE天神1F TEL:092-761-1160)」ゆう料飲店のアンテナショップもしゆうがよ。

 次は「カネヒコ酒店(福岡市南区日佐5丁目7-24 TEL:092-582-1222)」さんに行って代表の大塚利彦さんにご挨拶。

 その次の「リカーショップ リーバイ(筑紫野市原田7-12-5サンフォーレ舞音1F TEL:092-926-9055)」さんでは、残念ながら店長さんにゃあ会えんかったぜよ。

 最後に「西依酒店(福岡県小郡市三沢3951-8 TEL:0942-75-2338)」さんに行ったけんど、西依さんにも残念ながら会えんかったがよ。

 西依さんは「司牡丹」「春鹿」「大山」を3本柱にしてくれちゅう店じゃきに、久々に会いたかったがやけんどのお。

 26日の夜は、「大衆酒場友添(福岡市博多区博多駅前3-25-24八百治ビルB1)」で飲んだぜよ。メンツは前日と同じワシとウチの佐藤部長と(株)岡永・九州駐在の谷口さん、それに新しゃう増田健治さんが加わったがよ。

 増田さんは日本名門酒会・九州の担当を経て、現在は独立し、酒屋を元気にするダントツ酒屋の実践塾「酒販ビジネス実践会」を主宰しゆう、酒販マーケティングコンサルタントながぜよ。

 実は増田さんは、ワシと一緒に神田昌典先生の「ダントツ企業実践会」らあで学んだ同士ながよ。久しぶりに会えて、いろんな話しが聴けて、ホンマに良かったきに。

 増田さんも近いうちにブログを始めるらしいき、そん時は是非またご紹介したいぜよ。 さて8月27日も、まずは朝から福岡の酒販店さん回り。

 「溝口商店(福岡市西区壱岐団地135-3 TEL:092-811-7766)」さん、「高田商店(福岡市早良区西新1-8-13 TEL:092-821-1033)」さん、「石橋酒店(福岡市中央区六本松4-9-36 TEL:092-741-7578)」さん、「博多大丸・酒売場(福岡市中央区天神1-4-1 TEL:092-733-8157)」さんを回って、「友添本店(福岡市中央区春吉2-11-18 TEL:092-761-6027 http://www.tomozoe-honten.co.jp)」さんに行ったがぜよ<写真>。友添本店さん友添本店さん2店は広うて綺麗で、これぞ酒専門店っちゅう感じの店づくりよ。前日に飲んだ「大衆酒場友添」は、実は友添さんがやりゆう店。ほんで酒が安う提供できるき、美味しゅうて安う上がる店になるがよ。

 最後に「千成屋酒店(福岡市博多区比恵町12-8 TEL:092-431-7004)」さんを訪ねて、福岡空港に向かい、ウチの佐藤部長と分かれ、ワシは伊丹に飛んだがよ。

 ほんで大阪では、18時からの「関西和飲の会」例会に、15分遅れで参加。

 「酒味料理りとりいと(大阪市西区九条1丁目5-7 TEL:06-6583-3031)<写真>」ゆう店やったがやけんど、土地勘がないきに梅田からタクシーに乗ったがよ。和飲の会りとりいとほいたら、この店のある辺りは昔の遊郭そのままの店がズラリ並んじょって、運ちゃんに道を聞いてもらいゆう間に、オバちゃんらあに誘われるはで、まっことめったぜよ。

 「りとりいと」も、元遊郭を改装した店らしいがやけんど、これがムチャクチャカッコえいがよ。ちくと行きにくい場所やけんど、料理も美味いし、雰囲気は最高やし、隠れ家的な店として是非押さえちょいて、また行きたい店ながぜよ。

 ほんで今回のお酒と料理やけんど、まずは「司牡丹酒槽搾り純米大吟醸」には「カツオのタタキ」と「アユのお造り」<写真>。和飲の会大吟醸とタタキ紅茶の葉で焼いたカツオを数種の天然塩とスダチで食べるタタキやったがやけんど、高知県外で食べる「カツオのタタキ」としちゃあ最高ランクの美味さやったがよ。「アユのお造り」も川ノリがかかっちょって、こりゃたまるか絶品やったぜよ。

 2番目は「司牡丹零下貯蔵生酒(純米酒)」に「天然地鶏と夏野菜料理」。地鶏にゃあシークァーサーがかけられちょって、爽やかな酸味が生酒にバッチリよ。

 メインは「山廃純米かまわぬ」と「三味豚タタキ イチヂクコンポート チーズ添え」。常温で出された「かまわぬ」の酸味と「三味豚」のチーズの風味が見事にマリアージュしちょって、こりゃゲニまっこと美味かったぜよ。

 ほんでデザートは、ウチから送った「司牡丹ゼリー」(お菓子の(株)ハタダ製造)<写真>を凍らせてシャーベットにしたがやったがやけんど、これの食感がフワッと優しゅうて驚きやったがよ。ワシゃあ何回もこのゼリーを食べちょったけんど、凍らいて食べたがは初めてやったきに。こりゃえい食べ方を意外なところで教えてもろうたぜよ。和飲の会酒ゼリー

 ところで「関西和飲の会」は、玉津島寿彦さんが主宰の日本酒を楽しむ会。

 以前玉津島さんがウチに取材に来られた時に誘われて、今回の例会は司牡丹を楽しむ会になったがよ。「関西和飲の会」はブログ(http://blogs.yahoo.co.jp/toshi821jp)もあるきに是非みちゃってや。関西和飲の会

 ちなみに玉津島さんは、全国の日本酒蔵元の歴史を語らせたら、たぶん日本一詳しいっちゅうスゴイ人ながやけんど、仲間の和飲の会メンバーも、個性豊かな楽しい人ばっかりやったぜよ。

 参加者は25人ばあやったがやけんど、会はメチャメチャ盛り上がったし、最後にゃあ全員が寄せ書きした色紙<写真>ももろうて感動したし、ホンマに参加して良かったぜよ。また機会があったら是非誘うてもらいたいもんよ。いつでもまた飛んで行くきに、みんなあよろしゅうたのむぜよ!和飲の会色紙










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<8月30日>「冒険家の日」「ハッピーサンシャインデー」
 1970年(昭和45年)のこの日、植村直巳氏がマッキンリーに単独登頂し、1965年(昭和40年)のこの日には、同志社大学南米アンデス・アマゾン遠征隊がアマゾン川の源流から130kmを世界で初めてボート下りし、1989年(平成元年)のこの日には、堀江謙一氏が小型ヨットで太平洋を横断したがぜよ。こりゃあスゴイ日ぜ、飲まにゃあイカンぜよ。まずは冒険家達に敬意を表して、昼間は山か川か海にでも行って、ミニミニ冒険をしてこうや。ほんで、丁度この日は「8(ハッピー)30(サンシャイン)」と読ませて、太陽みたいに明るい笑顔で過ごいたらハッピーな気分になれるっちゅう「ハッピーサンシャインデー」でもあるきに、太陽に感謝しもって明るい笑顔で飲もうぜや。毎月30日は「みその日」でもあるきに、味噌料理がツマミぜよ。「ナスの味噌炒め」らあはどうぜ。ほいたら日本酒がピッタリよ。夏の終わりの純米生酒でも楽しもうや。

 余談やけんど、「ハッピーサンシャインデー」は、この日に生まれた人は笑顔のステキな人が多いことから生まれた記念日やという説があるがぜよ。確かに、この日が誕生日の「小谷実可子」や「松本潤(「嵐」のメンバー)」はナルホドやけんど、「井上陽水」と「宮路オサム(「殿様キングス」のメンバー)」はドーカと思うぜよ!


















  
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2005年08月26日

福岡出張で酒販店さんを回ったぜよ!

 昨日は出張で、福岡空港に10時40分頃到着したぜよ。ウチの営業の佐藤今朝治部長と同行で、3日間お取り引き先の酒販店さんを回る予定ながよ。

 レンタカーを借りて、まずは中間市の「大庭(福岡県中間市中尾1-11-13 TEL:093-245-0814 http://www.sake-wine.com)」さんとこに到着。福岡お店回り・大庭福岡お店回り・大庭2大庭民雄さんは「ワインアドバイザー」と「きき酒師」の資格を持っちょって、ワインと地酒に力を入れて素晴らしい店づくりをされちゅうがよ。けんど、びっくりしたがは前記の通りのホームページアドレス。ようこんなにえいアドレスが取れたもんよ!やはりネット通販にも力をいれちゅうらしゅうて、「楽天」に出店しちゅうがやと。オリジナルで何本かをセット組みした、ワインの1万円セットらあが人気らしいぜよ。<写真>

 次に訪ねたんが「ひらしま酒店(北九州市八幡東区羽衣町22-10大蔵小学校左 TEL:093-651-4082 http://www.hirasima-sake.net/)」さん。福岡お店回り・ひらしま福岡お店回り・ひらしま2地酒専門店として古うから全国的にも知られちゅう超有名店ながよ。

 平嶋雄三郎さんにゃあ、たるばあ面白い話しを聴かいてもろうたぜよ。いろんな地酒を試したけんど、「ふぐひれ酒」に一番合うがは「金凰司牡丹本醸造」やっちゅう話しは、大変参考になったぜよ。また、いまや幻の芋焼酎「森伊蔵」も無名の頃から力をいれちょったらしゅうて、県外取り引き先第1号ながやと。福岡お店回り・ひらしま3「山頭火を偲ぶ会」やら「赤木圭一郎を偲ぶ会」やらと、いろいろやられよって、年末の12月にゃあ1ヶ月で1万人以上の来店客があるっちゅう、人気店ながぜよ。<写真>







 その次訪ねたんは「銘酒館倉松(北九州市若松区中川町11-12 TEL:093-761-3001)」さん。<写真>福岡お店回り・銘酒館倉松福岡お店回り・倉松2新装オープンしたばっかしで、広々した綺麗な店内は、まだ木の香りがしよったぜよ。酒問屋の倉松酒販(株)さんの小売り部が前身で、今は別の会社組織らしいがよ。代表の山口大祐さんからは、ウチの「純米超辛口・船中八策」のえい話しが聴けて、嬉しかったぜよ。取り引き先のある料飲店さんで、「船中八策」だけは変えんとズ〜ッと定番で置いてくれちゅうらしいがやけんど、その理由は、酒の品質が安定しちょって、いつ飲んでも変わらずウマイき安心できるからながやと。こういう話しが聴けるがは、まっこと酒屋冥利に尽きるぜよ。

 ほんで最後に、酒問屋の「倉松酒販(株)( 北九州市若松区南二島2丁目2番47号 TEL:093-701-3333)」さんを訪ねたがよ。

 ここでも、専務取締役の諸岡昭男さんから、ゲニしょう面白い話しを聴かいてもろうたぜよ。諸岡さんは「北九州角打ち文化研究会」(略称:角文研)いう会に入っちゅうがやと。ちなみに「角打ち(かくうち)」とは、酒屋さんの店先で立ち飲みができる業態のこと。どうも九州地域だっけでこう呼ばれゆうらしいがやけんど、昔は枡(マス)で一杯飲みさせよって、その角に口をつけて飲むきに「角打ち」ゆうがらしいがよ。ほんで「角文研」は、毎月例会を開きよって、若い女性らあもいっぱいメンバーにおって、毎回2軒ばあハシゴして日本酒の立ち飲みを楽しみゆうがやと。市内にゃあ「角打ち」ができる店が200軒ばあ残っちゅうらしいぜよ。

 メンバーの皆さんは、ただお酒を飲む会じゃのうて、地元を知り歴史を感じたいきやりゆうがやと。北九州の名物として全国に発信出来たら面白いとも考えちゅうらしいがぜよ。最近は地元の新聞・テレビ・雑誌らあの取材が殺到しゆうらしいきに、ホンマに「角打ち」が全国に知られるようになるかもしれんのお。これも日本酒文化のひとつじゃきに、そうなってもらいたいもんぜよ。

 ほんで夜は、「日本名門酒会」を主宰しゆう(株)岡永・九州駐在の谷口さんと「いけす料理 八千代丸・博多駅前店(福岡市博多区博多駅前3丁目28-14 TEL:092-451-4870 http://www.yachiyomaru.com)」で飲んだがよ。<写真>福岡お店回り・八千代丸丁度台風の影響か海が荒れちょって、自慢のイカの刺身がなかったがは残念やったけんど、アジの刺身も最高に美味かったぜよ。「船中八策」と「司牡丹・封印酒(純米吟醸酒)」を飲んだがやけんど、もうバッチリやったがよ。

 とにかくいろいろ中身の濃い面白い情報を、たるばあ仕入れられた1日やったぜよ。まだ今日明日と福岡を回るがやけんど、楽しみやのお。



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<8月27日>「益軒忌」
 「養生訓」で知られちゅう江戸時代の儒学者・貝原益軒が亡くなったがが、1714年(正徳4年)のこの日ながぜよ。現代の健康法に当たる「養生訓」を著わした益軒は、自らも85歳まで長生きしちゅうがよ。江戸時代としちゃあまさに長命ぜよ。ほんで貝原益軒、「養生訓」と言やあ、燗酒よ。「養生訓」にゃあ次のような文章があるがやき。
「およそ酒は冷たくして飲んではよくないし、熱くしすぎて飲んでもよくない。なまぬるい酒を飲むのがよい。およそ酒を飲むのはその温かい気をかりて陽気を補助し、食のとどこおったのをめぐらすためである。」

 益軒は健康法としてとして「ぬる燗」を勧めゆうがよ。ほんでこの頃、江戸時代中期頃から一年中燗をつけて飲むようになったらしいがぜよ。こりゃあこの日は「ぬる燗」で飲まにゃあイカンろう。まだまだ残暑が厳しい頃やけんど、夏の燗酒もなかなかえいもんぜよ。ちなみに毎月27日は、「2(つ)7(な)」の語呂合わせで「ツナの日」らしいきに、ツナを使うたツマミと、純米酒の「ぬる燗」でキマリぜよ!


<8月28日>「気象予報士の日」「道元忌」(どうげんき)
 1994年(平成6年)のこの日、第1回「気象予報士国家試験」が行なわれたきに「気象予報士の日」ながやと。合格率は18%やったらしいぜよ。ほいたらこの日は晴れようが曇ろうが雨が降ろうが、空を眺めもって飲もうぜや。たまにゃあこういう自然と差し向かいの飲み方もえいもんぜよ!

 さらにこの日は、曹洞宗開祖の道元禅師の命日でもあるがよ。1253年(建長5年)の8月28日に亡くなったがぜよ。

 実は8月28日ゆうても旧暦じゃき、今の新暦でゆうたら9月29日頃になって、その日に「道元忌」をやるところが多いがやけんど、まあそれはそれよ。両方の日にやったちかまうかよ。

 道元禅師ゆうたら「正法眼蔵」を著わしたことで有名やけんど、「典座教訓(てんぞきょうくん)」「赴粥飯法(ふしゅくはんぽう)」ゆう著書もあるがぜよ。ちなみに「典座」とは、禅道場の食事を作る係のことで、「典座教訓」とは典座職の重要性と食事を作る時の心得を記したもの。

 また「赴粥飯法」とは、食事を食べる時の心得を記したものながよ。講談社学術文庫「典座教訓・赴粥飯法」の説明文にゃあ、次のようにあるがやき。「<典座教訓>には、禅の修行道場における食を司る典座の職責の重要さが記され、この典座が調理してくれた食事を頂く修行僧の心得を示したのが<赴粥飯法>である。道元は、両者の基本にあるものこそ仏道修行そのものであると力説する。飽食時代といわれる昨今の食生活を省みるとき、本書のもつ現代的意義は大きく、多くの示唆に富む必読の書といえよう。食と仏法の平等一如を唱えた道元の食の倫理。」

 なかなかスゴイ書物じゃろう?こりゃあ是非この日はこういう精神で、心して飲み食いせにゃあイカンぜよ。心をこめて懐石風のツマミを調理し、心をこめてキチンといただかにゃあ。ほんで空の模様を眺めもって「般若湯(日本酒)」をいただきゃあ、ちょっとした悟りの境地に至れるかもしれんぜよ!


<8月29日>「文化財保護法施行記念日」「焼き肉の日」
 1950年(昭和25年)のこの日、国宝・重要文化財等を保護するための基本となる法律「文化財保護法」が施行されたがぜよ。こりゃあへんしも、近くの文化財を見に行かにゃあ。ほんでタップリ文化財の素晴らしさを堪能したら、家に帰って焼き肉で晩酌ぜよ!この日は「8(やき)2(に)9(く)」の語呂合わせで、「焼き肉の日」ながやき。全国焼き肉協会が1993年(平成5年)に制定したがやと。

 まだまだ残暑が厳しい時期じゃきに、「夏バテ防止三大食べ物」(ウナギ、焼き肉、天ぷら)の一つ、焼き肉がピッタリながぜよ。焼き肉というたらビールか焼酎のイメージかもしれんけんど、忘れちゃイカンぜよ、この日は「文化財保護法施行記念日」でもあるがやき、日本の食の文化財とも言える日本酒を飲まにゃあ!「原酒」や「にごり酒」あたりが、焼き肉の濃い味にゃあバッチリ合うがよ。まあ、やってみてちや。美味いぜよ!






  
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2005年08月25日

『たのしいお酒のはなし』の講演をしてきたぜよ!  

 昨日は、高知青年会議所シニアクラブ8月度例会やって、ワシが講師で「たのしいお酒のはなし」の講演をしたがぜよ。会場は城西館(高知市上町2丁目5-34 TEL:088-875-0111 http://www.jyoseikan.co.jp)太陽の間。

 高知青年会議所を卒業したシニアメンバーの会ながやけんど、昨日はシニアが20数名、現役メンバーが30数名来ちょったかのお。シニア会・講演

 ほんで、ワシが話した内容は、お酒を上手に活用すりゃあ、人生はもっともっと健康で楽しく豊かになるぜよっちゅうことながよ。まずは、旬の食材と旬のお酒の話し。詳しい内容については、7月25日のブログ「全国の日本酒メーカー社員の前で講演してきたぜよ」に書いちゅうことと同じやき、これを参照してほしいぜよ。

 次に、日本酒は酒器の違いや飲用温度の違いでも、ロックや水割りやお湯割り、カクテルにしても楽しめるっちゅう話し。夏の旬の酒・生酒を、10℃ばあに冷やいて、フルートタイプのシャンパングラスに注いで飲む時、そこへミントの葉をひとカケラ入れても爽やかで美味い、ゆう話しを紹介したがよ。

 ほんで、日本酒は洋食とも相性がえいっちゅう話し。

 キャビアらあの魚卵系のもん、オイスターみたいな貝類、前菜全般にゃあ、ワインより日本酒の方が合うがぜよ。

 ほんで、意外やけんど特に相性がえいがはチーズ。実はチーズは、ワインよりも日本酒の方が合うがぜよ。チーズも日本酒も乳酸とカビ(日本酒に使う「麹」はカビの一種ぜよ。)が使われちゅうきに、実は合うに決まっちゅうがよ。

 ほんで最後にゃあ、次の日に絶対残らん飲み方を紹介したがよ。それは「日本酒ときどき水」ゆう飲み方。日本酒を飲む時に、合間合間に水を取りよりゃあ悪酔いせんし、次の日にも残らんがぜよ。

 シニア会・出品酒
こんな話しをわずか20分ばあで駆け足で話いて、その後の宴会でいろいろ実際に体験してもろうたがよ。出品したお酒は、「司牡丹・零下貯蔵生酒・純米酒」「司牡丹・酒槽搾り純米大吟醸酒」「山廃純米かまわぬ」の3種類と燗酒「金凰司牡丹本醸造」、「司牡丹の仕込み水」。 シニア例会・天ぷらシニア例会・刺身












シニア例会・夏野菜煮込みシニア例会・チーズ










シニア例会・寿司これらあを、夏の食材を使うた旬の料理に合わいてもろうたがぜよ。ナスやエビやキスの天ぷら、アジやタコの刺身、夏野菜の煮込み料理等々。チーズも出たし、ミョウガや穴子を使うた寿司も、ミントの葉まで用意してくれたがやき。どれもゲニまっこと美味かったぜよ。いろいろワシの依頼したワガママを聞いてもろうた「城西館」さんにゃあ、まっこと感謝感謝よ。みんなあの反応も上々やって、結構楽しんでもらえたみたいなきに、ホンマに良かったぜよ。シニア例会・おひらき













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連載コーナー「酒飲みの言い訳 365日、明日も飲めるゼヨ!」

<8月26日>「ユースホステルの日」
 ユースホステルの創始者、アルト・シルマンを記念する日ぜよ。ドイツの小学校教師やったシルマンは1909年のこの日、生徒達と遠足に出かけたがやと。ほいたら突然の大雨が降りだいて、小学校で雨宿りすることになったがよ。けんど夜になったち雨は止まんかって、翌朝までその小学校で過ごすことになったと。この経験から、旅行中の青少年が何かあった時に駆け込め、安い料金で安心して宿泊できる施設の必要性を感じて、ユースホステルを創設したがぜよ。ほんでこの日にゃあ、世界中のユースホステルで記念行事が開催されるがやと。

 こりゃあ感動的な話しぜよ。へんしもどこかのユースホステルを予約して、1泊して飲まんとイカンろう。ほいたら飲むがはその地の地酒でキマリぜよ。ユースホステルは大抵地場の食材を使うた食事が出されるきに、地酒がピッタリながよ。ちなみに高知市にゃあ、「高知ユースホステル 酒の共和国」(高知市福井東町4−5 電話:088−823−0858 http://www1.quolia.com/sakenokuni/ )ゆうて、土佐の地酒をバッチリ揃えちょって利き酒らあも出来る最高のユースホステルがあるがよ。こりゃあこの日は是非ここへ泊まりたいもんじゃのお。











  
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2005年08月24日

「『37の会』で、おおいに飲んで騒いだぜよ!」

 昨夜は「37の会(みなのかい)」やって、おおいに飲んで騒いだがぜよ。

 ちなみに「37の会」ゆうたら、出身校らあにはこだわらん、昭和37年生まれの同級生の集いながよ。まあ毎月1回、その日来れるメンバーだけで集まって、ただ単に宴会するっちゅうだけの会ながやけんど。そうは言うたち、昨夜の会が第123回らしいき、もう10年も続いちゅう訳やきに、こりゃあなかなか歴史のある会ながぜよ。

 会場予約や連絡担当は、最初からズ〜ッと高知新阪急ホテルにお勤めの西谷真理ちゃん。ほんまにご苦労様。感謝ぜよ

 「37の会」は毎回いろんな店で開催するがやけんど、今回は久々に高知新阪急ホテルの中国料理「白楽天」(高知市本町4-2-50高知新阪急ホテル2階 TEL:088-873-1537)やったがよ。

 思えば10年ばあ前、記念すべき第1回の「37の会」はこの店やったがやき。あの頃はまだみんなあ若かったぜよ。そんな年のハナシは置いちょいて、真理ちゃんの手配のお陰で、まずこんな安い会費じゃあ食べれん内容の薬膳料理が食べれたがよ。

 まあ見てちや、この写真の見事な料理の数々 ゲニまっこと美味かったぜよ37の会37の会お料理











37の会ふかひれスープ37の会揚げ物










37の会炒め物37の会お肉の炒め物











37の会酢豚?37の会もやし料理











37の会スープ37の会ライチ

 ほんで例によって、たるばあバカ話しをしたがやけんど、「かっぱえびせん」のCM、「かっぱえび戦隊」の話しになって、ワシ以外は誰っちゃあ見たことないがにゃあ驚いたがよ。

 ちなみにどんなCMか言うたら、7月1日のワシのブログ「かっぱえび戦隊に負けれん!日本酒戦隊じゃあ!」に詳しゅうは書いちゅうき、参照してや。

 けんど、皆あんまりテレビは見んとは言うたち、12人もおって誰っちゃああのCMを見たことがないち、どういたがぜよ?あのインパクトある大爆笑CM、誰かと「見た!見た!」言うて、同じ笑いを共有してもらいたかったぜよ。まさか幻を見た訳もないきに、もしや「戦隊シリーズ」からクレームが来て中止になったがやないろうねや?カルビーさ〜ん、頑張ってCM流いてや〜!ワシももう1回見たいぜよ!

 ところで「37の会」のメンバーにも、ワシのブログを教えたきに、何人かは見てくれるろう。お〜い!見てくれゆうかよ 読んだらコメントもつけちょいてや〜!

 そう言やあ、最近ご無沙汰しちゅうジョラ(細川譲司)が、「37の会」メンバーにワシのブログを送ってくれちょったみたいながよ。おまん、いったいどっから知ったがぜよ! さすがは情報ツウじゃよ。サンキューぜよ! また飲もうちや。




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<8月25日>「即席ラーメン記念日」
 1958年(昭和33年)のこの日、日清食品が世界初のインスタントラーメンである「チキンラーメン」を発売したき、「即席ラーメンの日」ながやと。こりゃあ目出度い。飲まにゃあイカンぜよ。

 けんど、普通に「チキンラーメン」にお湯かけて食べるだけやと酒のサカナとしちゃあイマイチながよ。まずは「チキンラーメン」を砕いて、そのまま食べて付き出しに。ほとんど「ベビースターラーメン」と同じ味じゃき、ビールのツマミに最高よ。ほんで次は、その砕いたメンの上に夏野菜をタップリ使うたあんかけを乗せりゃあ、ほとんど味付けせんでも「カタヤキソバ」みたいなツマミになるがぜよ。こっちは日本酒にピッタリやき、日本酒でチビチビやろうぜや。チクとコクのある純米酒あたりの常温が合うろう。ほんで締めは当然、お湯をかけた「チキンラーメン」。飲んだ後のラーメンは最高やのお。しかしこりゃかなり安上がりぜよ。




  
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2005年08月23日

『高知の食を考える会』情報企画委員会に出席したぜよ!

 昨日は「高知の食を考える会」の情報企画委員会に出席したぜよ。

 「高知の食を考える会」(事務局:高知市南久保68番地 (株)丸三内 電話:088-883-9533 http://www.kochinosyoku.com/)とは、世界に通用する高知の食文化と食ビジネスの創造という理念のもと、高知の食ビジネス事業者、食ビジネス開業予定者、食ビジネス支援事業者、同経営支援サービス業者、県内の一次産品生産者、調理師学校等の教育機関や行政機関等が参集し、互いに切磋琢磨し、協働(コラボレイト)することにより、高知の食ビジネスの発展と食を通じた地域経済の活性化へ寄与することを目的として結成された、NPO(特定非営利活動法人)ながよ。「会則」の「目的」をそのまま書いたきに、エライおカタイ文章でスマンよ。

 ほんでワシはこの会の理事になっちょって、今は「情報企画委員会」に所属しちゅうがぜよ。この委員会の委員長は、クレームを宝の山に変える清掃会社、四国管財(株)(高知市南はりまや町2-4-15 TEL:088-884-3777 http://shikokukanzai.co.jp/)の中澤清一社長やき、まあしょっちゅう一緒に飲みゆう仲ながよ。(社)高知青年会議所時代からの仲で、彼が理事長でワシが副理事長やったがよ。しかも偶然生年月日が全く同じ(昭和37年8月11日)っちゅう仲でもあるがぜよ。

 ほんで委員会は、「こより」(高知市追手筋1-8-4 追手筋プランタンPART2・2F TEL:088-824-1466)ゆう店でやったがよ。

 実は、この店の杉本紀子ママが委員会のメンバーながやき。さらにこの店の食べ物はメチャ美味いきに、どうせ後で飲みに行くがやき、ここで委員会をやったらえいやんかっちゅうことながよ。

 ワシと中澤社長は会の前にチクと打ち合わせがあったきに、早めに会うちょったがやき。ほんでその後、二人ともみょうにお腹がすいちょったき、30分前から「こより」に行って、先に飲み食いしよったがぜよ。

 その後委員会メンバーが集まって、会が始まったがやけんど、今回の委員会のテーマは、「高知の食を考える会」で、珍しいこだわりの土佐の食材や食品らあを発掘して、それらあをお取り寄せできるようなホームページを作るっちゅうことながよ。

いろいろ話し合うたことで決まりそうなこともあるけんど、ここにゃあまだ詳しゅうは書けんぜよ。けんどこの仕組みが出来たらなかなか面白いことが出来そうなき、まあ楽しみにしちょいてや。

会が終ったら、そのまま宴会に突入ぜよ。大根とイカの煮物、カツオの刺身、うるめの干物・・・どれも美味しゅうて、酒のサカナにもピッタリやったぜよ<写真>。こより・大根とイカの煮物こより・カウンター











こより・干物こより・カツオ刺身











こより・船中と煮物

 ちなみに「こより」は、別名「夜の商工会議所」とも言われゆうがよ。この店に来りゃあ、いつでも高知の経済界の重鎮やお歴々らあに会えるっちゅう店ながやき。昨夜もお歴々らあが増えてきて入れんなってきたき、ワシらあ若手(!)はご挨拶して、早々に退散したがぜよ。

 けんど「こより」は、やっぱりスゴイ店よ。あれだけのソウソウたるメンバーを、毎晩のように通わせるがじゃき。ママが美人で賢い、料理が家庭的で美味しい、上質やけんどさりげないサービス・・・。なんで「こより」に行くがかを聞いたら、大体こんな答えが返ってくるろう。

 どれもその通りやけんど、次から次にお店に入ってくるお歴々を見よったら、みんなあ「ホッとした」顔をしちゅうがよ。やっぱりこれが「こより」の最大の魅力かもしれんのお。ワシもそろそろ、こういう店がサマになる、ナイスミドルにならにゃあイカンぜよ!





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<8月24日>「愛酒の日」「大噴火の日」
 1885年(明治18年)のこの日は、酒をこよなく愛して「酒の歌人」と言われた若山牧水の誕生日やき、「愛酒の日」ながやと。こりゃもうコジツケせんじゃち堂々と酒が飲める日ぜよ!牧水の「讃酒歌」をじっくり味わいもって飲もうぜや。

「それほどにうまきかとひとの問いたらば 何と答へむこの酒の味」

「白玉の歯にしみとほる秋の夜の 酒は静かに飲むべかりけり」

「人の世にたのしみ多し然れども 酒なしにしてなにのたのしみ」

「うまきもの心にならべそれこれと くらべまわせど酒にしかめや」

 生涯に残した七千首のうち、酒を詠うたもんが二百首もあるらしいきに、いろいろ調べ出し、一首一首堪能しもって飲みたいもんじゃのう。酒のうまさが一層深まるぜよ。けんど実は牧水は1日に最低1升は飲んだらしゅうて、肝硬変を患うて43歳の若さで亡くなってしもうちゅうきに、飲み過ぎにゃあ気をつけんとイカンぜよ。健康長寿の秘訣は適量飲酒じゃきにのお。


 しかもこの日は、紀元79年イタリアのナポリ湾を臨むベスビオス火山が大爆発して、ふもとの町ポンペイを埋没させた日で、「大噴火の日」とされちょって、別名「怒りの日」とも言われちゅうがよ。ちなみに、三宅島が大噴火したがも1962年(昭和37年)のこの日らしいぜよ。こりゃああんまり飲み過ぎて、奥さんが「大噴火」して「怒りの日」にならんよう、気をつけにゃあイカンっちゅうことやろうのお。







  
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2005年08月22日

社内『がんばろう会』と『高知情報倶楽部』に参加したぜよ!

 まずは8月19日、社内の「がんばろう会」を開催したがぜよ。

 司牡丹社員有志が集まって、日頃の労をねぎらい合うため社内で飲み会をするっちゅうんが「がんばろう会」ながよ。不定期で、確か年に3〜4回ばあ開催しゆうがやないろうか。がんばろう会・準備 

 ほんで今回は特に料理が豪華やったき、まあ写真を見ちゃってや。ワラ焼きカツオのタタキから、バーベキュー、海賊焼き(貝焼き)、ウナギ蒲焼き、アユの塩焼き、グレの塩焼き等々。ホンマにうまかったぜよ
がんばろう会・ワラ焼きタタキ










がんばろう会・ワラ焼きアップがんばろう会・バーベキュー











がんばろう会・タタキがんばろう会・タタキと生酒












がんばろう会・長太郎・アユ・グレお料理の準備や後片付けしてくれたみんなあ、ホントご苦労様でした。これでダイブン英気を養うたき、皆がんばれるっちゅうもんぜよ!けんど、こうして社員同士で美味いもん食べて酒を酌み交わしもって、和気あいあいと語り合いゆう姿を見よったら、つくづく「ウチはえい社員に恵まれちゅう!」と思うがぜよ。「親バカ」ならぬ「社長バカ」でスマンのお。がんばろう会・司牡丹酒












 さて、翌日20日は、夕方から高知市役所鷹匠庁舎会議室で、第135回「高知情報倶楽部」やったがぜよ。

 この会は、元々は高知県のシンクタンク「高知県政策総合研究所」が音頭をとって、地元の前向きな経営者を集めて作った、最新情報らあを学ぶサロンながよ。

 今年からは残念ながら県の予算の関係らあで、「高知県政策総合研究所」は無くなってしもうたけんど、このサロンはキチンと続きゆうがよ。「県政策総研」は、いろいろ言う人もおったかもしれんけんど、少なくともワシにとっちゃあ最高にありがたい、感謝感謝の存在やったがよ。高知情報倶楽部高知情報倶楽部2 

 この「情報倶楽部」でもいろんな経営の役に立つヒントをもろうたし、何より10年ばあ前に永田農法の永田先生との運命の出会いができたがも、「県政策総研」の谷本信研究部長のお陰ながやき。これからドンドン永田先生と一緒に、高知ならではの最高品質の農作物を作って行くきに、楽しみにしちょってや谷本さん!(「永田農法」については、7月15日のワシのブログ「永田農法の永田先生と土佐清水に行ってきたぜよ」を参照してや。)

 「県政策総研」は無いなっても、ワシの恩返しはこれからじゃき!

 さて、20日の「高知情報倶楽部」の講師は、サッポロビール(株)価値創造フロンティア研究所・先端技術開発グループリーダー、農学博士の金田弘挙氏で、演題は「ビールの美味しさへの探求」<写真>。

 同じ酒造会社としては、こりゃあ興味津々な内容じゃき、楽しみにしちょったがぜよ。ほんで、たるばあ面白い話しが聴けたがやけんど、一番良かったがは「コク・キレ・センサー」と「のどごしセンサー」の開発の話し。こりゃあたまるかスゴイもんを開発したもんぜよ。

 まず「コク・キレ・センサー」は、ビールの「コク」と「キレ」をキチンと数値的に計る装置。要するに「コク」とは、飲んだ瞬間に味のいろいろな成分が人の舌に吸着するき感じるがやき、これらの成分の「舌への吸着性」を計ればえいっちゅう発想は、ナルホドやったぜよ。

 同じように「キレ」とは、飲み終った後、それら味わいの成分が沢山残っちょったら「キレが悪い」、あんまり残らんかったら「キレがえい」っちゅうことやき、ほいたら「舌への残存性」を計りゃあえいっちゅう考え方ながよ。是非、全国の日本酒の「コク」と「キレ」をこのセンサーで計ってもろうて、地域別に表にしてもらいたいもんぜよ。

 次に「のどごしセンサー」は、ビールののどごしのえい悪いを計る装置。ビールを飲み込んだ時、のどぼとけの上下の動きを圧力センサーで計り、同時にのどの筋肉の動きを電極で計り、さらに「ゴクッゴクッ」ちゅう音の振動も計って、それらあ全部のデータを組み合わせて数値を出すがぜよ。ほんで「のどごしがえい」ほど、のどぼとけは上下に早う動き、筋肉の運動量は少のうて、「ゴクッゴクッ」の音の周期は短いがやと。これもなかなか素晴らしい装置ぜよ。

 しかし、感心ばっかりもしておられんぜよ。大手のビール会社やないと、こんなことらあ出来んと思いよったらイカンがよ。「醸造」っちゅう分野の発想だけやのうて、「人間工学」とか「心理学」とかの発想も、これからの酒造会社にゃあ必要やっちゅうことながよ。人が「美味しい」と感じるっちゅうんはどういうことかを探求するには、「醸造学」だけやのうて、いろんな分野を融合して考えていかにゃあイカンっちゅうことながよ。しかし今回の「高知情報倶楽部」も、なかなかえいヒントをもろうたよ。サッポロビールさんと金田先生に感謝ぜよ。





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<8月23日>「一遍忌」「処暑」
 1829年(文政12年)8月23日は、時宗の開祖である一遍上人(いっぺんしょうにん)の命日ながよ。一遍上人は、民衆救済のために念仏踊りを広めもって日本全国を約16年間に渡って巡り歩き、「遊行聖(ゆぎょうひじり)」と呼ばれた方ながぜよ。こりゃあ一遍上人を偲んで、この日は日本全国を巡りたいところやけんど、それもなかなか叶わんろうきに、せめて日本全国の地酒を集めて、各地の地酒飲み比べで旅の気分を味わうっちゅうのはどうぜよ。ついでに各地の珍味や酒肴も取り寄せられたら最高やのお。

 また毎月23日は「天ぷらの日」でもあるらしいきに、天ぷらも用意せにゃあ。さらに、年によって日がずれるけんど、今年の8月23日は、暦の二十四節気の「処暑(しょしょ)」でもあるがやき。暑さが峠を越えて後退し始める頃という意味ながぜよ。けんどまだまだ残暑も厳しいろうし、丁度そんな頃に夏の疲れがドッと出てくるもんながよ。ほんじゃきやっぱり、「夏バテ防止三大食べ物」(ウナギ、焼肉、天ぷら)の一つ、天ぷらがピッタリながぜよ。




  
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2005年08月19日

土佐じゃあ『チンチン電車男』ぜよ!

 昨夜はプライベートで、飲み仲間らあと高知市内で飲んだぜよ。

 場所は「蛍槍(ほたるくら)」(高知市追手筋1-8-10湖月ビル2F TEL:088-871-2771)ゆう店で、なかなか雰囲気のえい店ながよ。

 料理もなかなか美味しゅうて、清水サバの塩タタキやら、いちぢくのテンプラやら、いろいろ足るばあ食うたぜよ。(写真)蛍くら・塩サバタタキ蛍くら・いちじく天ぷら

 酒はもちろん、司牡丹「船中八策」を頼んだがやけんど、これがまた竹筒に入って出てきて、ぐいのみも竹製やったがよ。なかなか細かいとこまでこだわっちゅう店ぜよ。

 けんど、プライベートで飲む時は、ホンマにくだらんバカ話しで盛り上がれるもんよのお。昨夜も最初は「電車男」の話しやったのが、高知じゃあ「チンチン電車男」になるのお言うて、そりゃあ大爆笑の中、話しが弾んだがぜよ。(写真)蛍くら・飲み会

 まず、ホントの「電車男」を知らん人のために簡単に説明しちょくと、インターネット「2ちゃんねる」の書き込みの中で本当にあった実話を元に出版されたベストセラー本ながよ。いまや映画化されたりドラマ化されたり舞台化されたりで、爆発的にブレイク中。

 ストーリーは、女性と1度もつきおうたことのないオタク青年が、電車の中で酔っ払いにからまれゆう女性を助けたことから始まるがよ。

 その女性に惚れたオタク男は、ネットの中の住人達に応援され励ませれながら、恋を一歩一歩実らせていくっちゅう流れながよ。主人公は電車内で女性を助けたきに、ネット上じゃあ「電車男」と呼ばれ、その女性はお礼にエルメスのカップを贈ったきに、「エルメス」と呼ばれゆうがぜよ。

 ほんで、実は土佐の高知のJRは、電車じゃのうて汽車、つまりディーゼル車ながよ。土佐で電車言うたら、そりゃあチンチン電車(路面電車)のことになるがやき。

 ほんじゃき土佐じゃあ「電車男」言うたら「チンチン電車男」になるっちゅう、たったそれっぱあのことながやけんど、まあ酔うちゅうとしょーもないことで爆笑できるもんながよ。

 ちなみに、もう20年以上前、ワシが大学に入学して初めて東京で暮らし始めた頃、東京に「とでん」があると聞いて、「たまるか、『とでん』はエライぜよ!東京にまで進出しちゅうかよ!」言うて、皆に大笑いされたことがあるがよ。

 東京のチンチン電車「とでん」は東京都の「都電」、高知の「とでん」は土佐電鉄の「土電」ながやけんど、あん時ゃあ恥ずかしかったぜよ

 その後、飲みながらの「チンチン電車男」の話しは、「土佐じゃあエルメスちゃんじゃのうて、ウ゛ィトンちゃんじゃ!」(注:高知には、田舎にゃあ珍しゅう「ルイ・ウ゛ィトン」の路面店があるがよ。)、「ほいたらツカサ・ウ゛ィトンにしてくれ!」、「いや、ルイ・ボタンのほうがえい!」っちゅう具合に、酔っ払い話しの典型みたいにドンドン脱線していって、ワケが分からんなっていったがよ。まあ、話しはナンボ脱線したちかまんけんど、電車だけは脱線せられんぜよ!・・・・オアトガヨロシイヨウデ・・・・。



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<8月20日>「誕生記念筆の日」
 赤ちゃんの産毛(毛髪)で誕生の記念筆を制作しゆう「赤ちゃん筆センター(株)」が、1999年(平成11年)に制定したがぜよ。8月を「ハッピー」、20日を「ふで」として、「ハッピーな筆」と読んだ語呂合わせながやと。こりゃあへんしも親戚・知人・ご近所さんらあを当たって、最近赤ちゃんが産まれた人を探さにゃあ!意地でも見つけ出いて、そのお祝いに飲まなあイカンぜよ。

 赤ちゃん本人が参加できんじゃち構うもんか。その子の名前を「筆」で大きゅう書いて壁に貼り付け、その名をサカナに飲んだらえいきに。この時に飲む酒は、酒名が「筆書き」された日本酒でキマリやろう。1本だけ最高ランクの大吟醸酒でも買うて来て、そのボトルに赤ちゃんの名前を「筆書き」して、長期貯蔵させるがもオススメぜよ。土蔵にでも貯蔵しちょいて、20年後20歳になったその子と一緒に飲めたら、こりゃ最高やろう。


<8月21日>「噴水の日」
 1877年(明治10年)のこの日、東京・上野公園で第1回内国勧業博覧会が開催され、会場中央の美術館前の人工池に日本初の西洋式噴水が作られたがぜよ。もっとも正式に落成したがは9月8日やったらしいけんど。そうはゆうたち8月21日が「噴水の日」であることに違いはないがやき、目出度い日よ。こりゃあ近所の噴水を探して、夕方にでもその前で涼みもって飲まなあイカンろう。

 さらに毎月21日は「漬物の日」ながよ。毎年8月21日、名古屋市郊外の萱津神社で「香の物祭」が行なわれゆうことに因んで、全日本漬物協同組合連合会が制定したらしいがぜよ。こりゃあツマミは漬物でキマリやろう。ほいたら飲む酒は日本酒しかないろうがよ。外の噴水の前で飲むがやき、手軽なカップ酒あたりがえいろう。最近は全国の地酒のカップ酒も結構出回っちゅうき、いろんな銘柄を選んで持っていけるがぜよ。噴水のしぶきで涼んで、マイナスイオンを浴びながら、カップ酒と漬物で乾杯ぜよ!


<8月22日>「チンチン電車の日」「藤村忌」
 1903年(明治36年)のこの日、東京電車鉄道の路面電車が新橋〜品川間で営業を開始。東京で初めてチンチン電車(路面電車)が走ったがぜよ。東京にも高知にも、まだチンチン電車が残っちゅうきに、こりゃあそれ以外の地域の人も、へんしも近くを走りゆうチンチン電車を探して、乗りに行かなあイカンぜよ。レトロな気分に浸りもっての小旅行。外の景色をサカナにカップ酒を飲みゃあ、行ったことない場所じゃち、なんとなく懐かしい気分になってきそうなちや。

 ちなみに毎月22日は、1987年(昭和62年)に毎日新聞社と味の素らあが制定した「夫婦の日」らしいきに、この小旅行は是非とも夫婦で出かけにゃあ。適当な場所で降りて、そのへんの居酒屋にでも夫婦で入って、また日本酒を酌み交わしゃあ、あっという間に時間が経つろう。けんどこの日は、1943年(昭和18年)に島崎藤村が亡くなった日で「藤村忌」でもあるきに、「夜明け前」まで飲んだち構わん日ながぜよ。






  
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2005年08月18日

水口健次先生の講演を聴いてきたぜよ!

 8月17日昨日は、地元高知の地場スーパー、サンシャインチェーン(http://www.sunshinechain.co.jp)2店舗のリニューアルオープン記念講演会と祝賀会に参加してきたがぜよ。場所は土佐を代表する名旅館、城西館(高知市上町2丁目5-34 088-875-0111 http://www.jyoseikan.co.jp)。水口先生講演会水口先生講演会2











 (株)サンシャインチェーンは、司牡丹の故郷佐川町で生まれたスーパーで、牧野正幸社長は佐川町出身の名士ながよ。ほんでその講演会の講師は、(株)戦略デザイン研究所(http://www.sdinst.co.jp)社長の水口健次先生ゆうて、日本のマーケティング実務家の第一人者ながよ。

 実は、ワシゃあ水口先生にはもう10年ばあ前から大変お世話になっちょって、2〜3ヶ月に1回位はいろんな提言や講演を聴かせてもらいゆうがやき。

 「日本八壺会(にほんはっこかい)」ゆう地酒メーカー12社の勉強会がそれで、その会の事務局を(株)戦略デザイン研究所に、顧問を水口先生にやってもらいゆうがぜよ。ちなみに「日本八壺会」12社のメンバーは、「天寿」(秋田)の大井社長、「浦霞」(宮城)の佐浦社長、「大七」(福島)の太田社長、「澤乃井」(東京)の小澤社長、「真澄」(長野)の宮坂専務、「桝一」(長野)の市村社長、「花美蔵」(岐阜)の加藤社長、「満寿泉」(富山)の桝田専務、「小鼓」(兵庫)の西山社長、「窓乃梅」(佐賀)の古賀社長、「千代の園」(熊本)の本田社長、ほんでワシ「司牡丹」(高知)の竹村ながよ。

 会長は「小鼓」の、いつもお洒落な西山社長。とても還暦を過ぎちゅうとは思えん若い感覚をお持ちで、自分の還暦祝いでニューハーフショーをやらせたっちゅう人は、後にも先にも西山社長くらいのもんじゃろう。

 まあそれはさて置き、今回の水口先生の講演は、いつもに増して面白かったぜよ。演題は「お客様の喜び 高質消費への挑戦」。約90分に及ぶ講演やき、とても全部の内容はよう書かんけんど、一つだけ書いてもうかのお。

 「知覚されないニーズ」っちゅう話しじゃ。今の消費者は、何でも揃うちょって一応は充足されちゅう。ほんじゃき欲求が軽いがよ。ゼッタイこれが欲しいっちゅうほどのもんは無い訳ながよ。しかも選択する対象は、たまるか広すぎる。

 ほんで欲しいがは「モノ・単品」じゃのうて「コト・コーディネート」になっちゅう。化粧品(モノ・単品)が欲しい訳じゃのうて、キレイになりたい(コト・コーディネート)がよ。

 キレイになるゆうたら化粧品だけじゃすまんきに。食事や眠り方まで関係してくるき。

 しかも今の消費者は、えいか悪いかとかじゃのうて、好きか嫌いかのレベルで判断する。これらあをひっくるめて考えると「知覚されないニーズ」、つまり消費者は、自分が何が欲しいのかを知らんっちゅうことながよ。ほいたら売り手の側にゃあ「プロの洞察力」がいる。「このお客さんには、この商品をこういう使い方で提案すりゃあえいろう」ゆうて、テストを繰り返さんとイカン。

 ほんで、その提案への反応を確認する。ようするに今の時代は、売り手側からの「プロの洞察力を伴う提案」があって初めて、需要が生まれるっちゅうことながぜよ。提案を見て初めて「そう、そう!こういうモンが欲しかったがよ!」って言うがやき。

 ワシらあ日本酒の蔵元も、酒販店も、もっともっと「プロの洞察力を伴う提案」をしていかにゃあイカンぜよ。 最後に、参考までに水口先生の最近の著書を紹介しちょこうかのお。どれもキレのえい水口節が炸裂しちょって読みやすいし、マーケティングや営業戦略の本やのに、ラストでは感動で涙すら出てくるがぜよ!

「売る力を2倍にする『戦略ガイド』」(日経ビジネス人文庫) 
「通念への反論〜ここに顧客、ブランド、価格、営業の新しい真実がある〜」(プレジデント社)
「協働取組営業を実現する メーカー営業戦略革新ノート」二俣桂介氏との共著(東洋経済新報社)




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<8月19日>「俳句の日」
 1991年(平成3年)のこの日、「8(は)1(い)9(く)」の語呂合わせから、正岡子規研究家の坪内稔典さんらあの発案で制定されたがぜよ。「日本一短い季節の小道具」でもある俳句。こりゃあこの日くらいは、一句でもえいきに俳句を捻り出してみようぜや。

 そうは言うてもなかなか簡単にゃあ浮かんでこんろうき、ここは酒の力を借りんとイカンろう。俳句は季語が必要やき、季節感あふれる旬のツマミと旬の日本酒・生酒で飲りゃあ、名句も浮んでくるっちゅうもんぜよ。ナスやウリ系のもんがこの時季らしい旬の食材やき、それらあを使うた料理と冷やいた生酒を合わせりゃあ、最高やろう。



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2005年08月17日

龍馬さんと司牡丹の縁は深いぜよ!

 8月10日から15日の6日間は、里帰りやら観光客やらが多いきに、毎年「桂浜パークサービス高知(http://www.pskochi.co.jp)」で試飲即売会をやるがぜよ。<写真>桂浜店内ディスプレイ

 今年もウチの営業部の山中幹雄課長が、得意の試飲販売をやったがよ。結果は、6日間で日本酒と焼酎合わいて1200本(720ml)ばあ売れたらしいきに、まあなかなかの成果じゃろう。

 山中課長からの報告によると、12日から14日は「サマーフェスタin桂浜」ゆうイベントも開催されたようで、12日と13日は、桂浜ステージでストリートミュージシャンによる演奏(12日は山本しょうぞう氏、13日は甲斐たかし氏)が催され、14日はメインイベントとして「風雲児太鼓」「よさこい鳴子踊り」「坂本龍馬生誕170年記念鏡開き」「餅投げ」らあが行われて、かなり盛り上がったらしいがぜよ。<写真>桂浜イベント広場桂浜踊り1








 ほんで、その記念すべき「坂本龍馬生誕170年記念鏡開き」にゃあ司牡丹の樽が使われて、坂本龍馬記念館森館長らあのメンバーで鏡を開いたがよ。<写真>鏡開き








 龍馬さんの生まれた年は天保6年(1835年)じゃき、今年で丁度生誕170年ながよ。龍馬像

 実は知っちゅう人も多いろうけんど、龍馬さんと司牡丹の縁は深いがぜよ。たくさんの龍馬ファンが「龍馬さんが愛飲したがは司牡丹ぜよ!」ゆうて言うてくれるきに嬉しいがやけんど、実は龍馬さんの時代にゃあ「司牡丹」という酒名はまだ無かったがぜよ。

 もちろんウチは創業402年じゃき、酒はあったがよ。龍馬さんの家、坂本家は屋号を「才谷屋」ゆうて、いろいろ商売をしよったがやけんど、酒造業も営みよったがやき。ほんで「才谷屋文書」によると、佐川の酒屋(司牡丹の先祖の酒屋で屋号は「黒金屋」。)との頻繁な行き来、酒造道具の貸し借りやら蔵人の行き来やらがあったことが記されちゅうがぜよ。

 さらにウチの本家にゃあ、「才谷屋」から酒屋株を買うた書状も残っちゅうがよ。さらにさらに、「才谷屋」坂本家の家系図を見ると「竹村氏の女」、「黒金屋」竹村家の家系図を見ると「才谷屋の女」の記述があるがぜよ。ウチの「竹村氏」かどうか、龍馬さんの家系の「才谷屋」かどうかは不明やけんど、龍馬さんとウチはもしかしたら親戚関係にあったかもしれんっちゅうことながよ。

 この上に、ウチの町佐川町が維新の志士を大量に輩出したことや、龍馬さんの脱藩の道にもあたっちゅうことを合わせたら、こりゃあ龍馬さんと司牡丹は切っても切れんばあ深い縁があると言えるろうがよ。

 そして司牡丹の名付け親は、佐川出身の維新の志士、坂本龍馬・中岡慎太郎亡き後の陸援隊長田中光顕ながぜよ。ほんじゃき司馬遼太郎氏も「竜馬がゆく」の中に、龍馬さんが司牡丹を飲む場面をあえて描いたがぜよ。お陰様で、毎年3月20日前後(今年は3月19日)に高知市神田の和霊神社で開催される「龍馬脱藩祭」でも、司牡丹が「オフィシャル酒」として認定され、今回の桂浜でも司牡丹で鏡開きとなった訳ながよ。まっことありがたいことぜよ。

 そういやあ、今年は龍馬さん自身は生誕170年やけんど、桂浜の龍馬像は建立されて丁度77年の目出度い「喜寿」ながよ。今年の5月27日にゃあ喜寿祝いの式典が開催され、「竜馬がゆく」のリレー朗読会も開催されたがやき。

 こりゃあ今年はたまるか目出度い、龍馬さん尽くしの年ながぜよ。ほいたら今年は、龍馬さんゆかりの司牡丹を酌み交わしながら、龍馬さんの偉業を語り合う会らあを、みんなあで催してみるがもえいことないろうかのお?

 参考までに2005年今後の龍馬さん関連のイベントを紹介しちょくぜよ。

9月17日(土)夜 坂本龍馬倶楽部の秋の「会員交流会in桂浜」
問合せ先・坂本龍馬倶楽部 090-3180-2780 漁師
E-mailryoshi@ryoma-c.co.jp

10月15日(土)・16日(日) 「第17回全国龍馬ファンの集いin高知」
問合せ先・高知市観光課088-823-9457

2005年11月1日〜2006年1月10日 「龍馬に大接近」:高知市桂浜
問合せ先・高知市観光課088-823-9457

11月13日(日) 「才谷龍馬まつり」
問合せ先・南国市商工水産課088-863-2111

11月13日(日) 「第32回龍馬まつり(桂浜)」
問合せ先・高知市観光課088-823-9457

11月15日(火)午前 「第27回(上町)龍馬誕生祭」
問合せ先・高知市観光課088-823-9457 088-823-9510
E-mailkc-150300@city.kochi.kochi.jp

11月15日(火)夜 「第10回(升形)龍馬生誕祭」
問合せ先・龍馬生誕祭普及振興会088-823-9457 088-823-2818
E-mailnaokazu9@mocha.ocn.ne.jp



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司牡丹酒造株式会社




連載コーナー「酒飲みの言い訳 365日、明日も飲めるゼヨ!」

<8月18日>「太閤忌」「米の日」「猛暑の特異日」
 1598年(文禄7年)のこの日、太閤・豊臣秀吉が「露と落ち露と消えぬる命かな浪花のことは夢のまた夢」の辞世の句を残して亡くなったがぜよ。いち農民から太閤まで成り上がり、日本の立身出世物語の代表的人物とも言える豊臣秀吉。独立起業ブームの昨今、秀吉の一生を振り返ってみるのもえいかもしれんぜよ。

 辞世の句に「夢のまた夢」とあるけんど、夢を語り合いながら飲む酒は、また格別よ。丁度8月18日は「八十八」で「米の日」(平成10年に岩手県農政部農産物流通課が制定)でもあるきに、夢を語りもって米の酒・日本酒を飲もうぜや。

 またこの日は、統計的に猛暑になることが多い「猛暑の特異日」らしいきに、涼を誘う飲み方をせにゃあイカンろう。ほんなら「滝見酒」らあはどうぜよ?緑濃い自然の中で、飛び散る滝のしぶきから出たマイナスイオンを浴びもって飲みゃあ、涼しい上に癒し効果も抜群ぜよ。そこに流水でキーンと冷やいた生酒が入りゃあ、太閤秀吉を超えるばあのデッカイ夢の話しが飛び出すかもしれんのお。






  
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2005年08月16日

屋形船で『東京湾大華火祭』見物しながら飲んだぜよ!

 8月13日は、「日本の酒と食の文化を守る会」夏の恒例行事「真夏の夜の江戸情緒を楽しむ会」に参加したぜよ。40人ばあが揃いの浴衣で、屋形船内田丸(03-3641-3987)を貸し切って、宴会しもって海の上から「東京湾大華火祭」の花火見物をするっちゅう、なんとも粋な催しながよ。

 16時頃には越中島浜園橋の乗り場に、揃いの浴衣を着た一見異様な集団が集まり、16時半には出帆したがぜよ。

 まずは三遊亭鳳楽師匠の司会で、「日本の酒と食の文化を守る会」村田淳一会長のご挨拶。

 続いて、参加蔵元の挨拶。今年は「浦霞」の佐浦弘一社長夫妻、「郷乃誉」の須藤悦康社長、「李白」の田中竹次郎社長、「奥の松」の遊佐勇人社長、そしてワシ、「司牡丹」竹村昭彦の5蔵元が参加しちょったがよ。

 その後は早々に乾杯して、早くも宴会開始。まだ17時前で明るいけんど、船酔いが心配なワシは、へんしも飲んで酒酔いせにゃあイカンがよ。

 屋形船と言うても、内田丸の料理はなかなか美味いがぜよ。江戸前の穴子や刺身、揚げたてのテンプラらあも次から次へ出てきて、お腹いっぱい食べて飲んだがよ。(写真内田丸料理と酒


 ワシの隣にゃあ「奥の松」の遊佐社長がおって、ブログに載せてくれ言うき、写真を掲載しちょくぜよ。本人は「ヨン様」に似いちゅうらあて言いはりよったけんど、ワシゃあ「チューヤン」に似いちゅうと思うがやけんど・・・。(写真遊佐社長











 ほんで、みんなあで足るばあ飲んで食うて喋って、ええかげん酔うたと思うても、まだ外が明るかったがにゃあチクとまいったぜよ。(写真船中宴席


 18時半頃にゃあ、向島「花の里」のまこと姉さんと小きぬ姉さんが三味線と太鼓の披露。鳳楽師匠が太鼓を代わって、小きぬ姉さんが踊りも披露してくれたぜよ。(写真踊りさらにお座敷遊びまで飛び出して、一気に盛り上がったところでいよいよ本命、花火の出番。

 ほんと頭の真上ばあに、ドーンドーンゆうて華麗な花火が次々と花開いて、こりゃまっこと最高やったぜよ。(写真)


花火花火2











花火3


約80分間におよぶ夜空を彩る光の百花繚乱が幕を閉じ、上を見すぎて首が痛うなった頃、〆めの深川飯とアサリの味噌汁が登場。内田丸は、ゆっくりと船付場に戻っていったがぜよ。

 しかし、花火っちゅうもんは最高の芸術やのお。考えてみたら、花火と日本酒は似いちゅうがよ。どちらも体験したら消えてしまう、瞬間の芸術と言えやあせんろうか。花火師も杜氏も、その持てる技の全てを出し尽し、全身全霊こめて花火や日本酒をつくるけんど、他の芸術作品みたいに後にモノが残らんがよ。花火は観賞した瞬間に消えてしまうし、日本酒も堪能した瞬間無いなってしまうきに。どっちも、いさぎよい瞬間の芸術ぜよ。

 けんど、だからこそ最高の花火も最高の日本酒も、それを体験した人々の心の中に、何かを残してくれるがじゃないろうかのお。



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連載コーナー「酒飲みの言い訳 365日、明日も飲めるゼヨ!」

〈8月17日〉「プロ野球ナイター記念日」「パイナップルの日」
 1948年(昭和23年)のこの日、日本プロ野球史上初の夜間の公式試合が開催されたことを記念した日ながぜよ。

 場所は横浜ゲーリック球場、試合は中部(現在の中日)が巨人を3対2で下したがやと。こりゃあナイター中継見ながら飲まなあイカンぜよ。

 ナイター見ながら飲むゆうたら、ビールが定番と思うちゅう人が多いかもしれんけんど、なかなか日本酒もえいもんぜよ。

 しかもこの日は、「8(パ)1(イ)7(ナップル)」の語呂合わせで「パイナップルの日」でもあるきに、ツマミはパイナップルにせにゃあ。

 ほいたら合わせる酒はビールよりも日本酒ぜよ。え?日本酒でもパイナップルでは飲みとうないかよ?そんなこたあないぜよ。吟醸生酒あたりとパイナップルは、意外とよう合うがやき。それでも抵抗があるがやったら、パイナップルを生ハムで巻いてみてちや。これが吟醸生酒とバッチリ合うて、夏のツマミにゃあかなりイケルがやき







  
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2005年08月12日

ワシゃあ文化教室の先生ぜよ!

 昨日は第2木曜日、高知新聞社主催「高新文化教室」(http://www.kochi-sk.co.jp/bunka)の日本酒講座土佐酒道入門」(〜楽しい日本酒教養講座〜)の日やったがぜよ

 実はワシゃあ毎月第2木曜日はこの文化教室の先生ながよ。たまたま先月は永田先生の来高と重なったき、ウチの杜氏に代理を頼んだけんど、もう5年以上も続いちゅう人気講座ながぜよ。既にこの講座の卒業生も150名を超え、世の中に正しい酒呑み「土佐酒道家」を多数輩出しちゅうがよ。

 ちなみに高新文化教室は、毎年4月から9月までと10月から3月までの6ケ月の期間で開催されゆうカルチャースクールで、既に現在第63期と30年以上の歴史を誇る県内最大の文化教室ながよ。ほんでウチの講座やけんど、18時から19時30分までが日本酒の講義、19時30分から20時30分までが利き酒となっちょって、毎回6〜7種類の全国各地の日本酒が出品されるき、1期6回半年で約40種類が利き酒できるがぜよ。

 しかも毎回ちょっとしたオツマミも付くは、最終6回目の講座では「土佐酒道家・段位認定証」ももらえるはで、なかなか面白い講座やき、是非たくさんの皆さんに受講してもらいたいがよ。
 さらに年1回1月には司牡丹の酒蔵にて酒造り体験実習にもオプション参加できるし、現役卒業生全て対象の花見会やら県外酒蔵見学ツアーやらも不定期に開催したりしゆうきに、たまるか楽しいぜよ。

 ほんで昨日の講座は第11期生の5回目の講座で、内容は「日本酒と料理・・・香味による日本酒のタイプ分類と、日本酒と料理の相性」。講義の後は、日本酒のソムリエ「きき酒師」流で、日本酒の4タイプ(「薫酒」「爽酒」「醇酒」「熟酒」)の利き酒、日本酒の温度差体験、器の違いによる日本酒の香味差体験らあをやったがよ。(写真)
文化教室1
今回選んだ酒は、「司牡丹大吟醸・黒金屋」(薫酒)、「新政・特別本醸造生貯蔵酒」(爽酒)、「梅錦・雄町純米」(醇酒)、「窓乃梅・10年古酒・月の眠り」(熟酒)、「真澄・奥伝寒造り純米」(温度差体験)、「浦霞・味吟醸」(器の違い香味差体験)の6種類。(写真)

文化教室2
「真澄」の温度差体験らあて、同じお酒が10℃程度と45℃程度の上燗で、これほど違うろうかとビックリするばあ変化して、面白かったぜよ。




その後は、4タイプの日本酒と料理の相性体験。今回は当講座の卒業生でもある「おかず工房ヨシカワ」(高知市愛宕町1-9-16 TEL:088-873-0463)の吉川さんが腕をふるうてくれて、「玉子焼き」「マカロニサラダ」「ゴーヤと豚肉の炒めもの」「松前漬け」「シイラのタマゴの煮物」「ししゃも薫製」の6種類やったがよ。ワシゃあ「ゴーヤ」と「新政」が、微妙に第3の味わいが現れて良かったと思うたぜよ。

 「利き酒講座」終了後は、毎回何人かの生徒さんらあと、残った酒をブラ下げて飲みに行くがが恒例ながよ。今回も近くの「花鶴」(高知市本町3-2-45 TEL:088-872-3321)にお世話になったぜよ。(写真)
文化教室3
文化教室4
ほいたら参加した生徒さんらあに、誕生日のお祝いをもろうて、今回はワシのお誕生会になったがよ。ほんまに嬉しかったぜよ。みんなあ、まっことありがとう。ワシゃあ、たくさんの素晴らしい生徒さんに恵まれて、幸せもんぜよ!




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<8月13日>「夜景の日」「東京湾大華火祭」「高知市花火大会」「月遅れ盆迎え火」
 1991年(平成3年)に函館市が、美しい夜景の街として観光客が増加することを願って制定した日ぜよ。夜景のヤで8月、ケイはK、つまりトランプのキングで13日という理由づけながやと。こりゃあ夜景を見ながら飲まなあイカンぜよ。さらにこの頃は、全国で花火大会が開催される時期。

 今年は「東京湾大華火祭」も「高知市花火大会」も8月13日ながよ。美しい夜景と華麗な花火をサカナに乾杯ぜよ。ちなみに打ち上げ花火の名前を玉名ゆうがやけんど、基本は「牡丹」「菊」「柳」の3つながよ。「牡丹」は尾を引かん丸い花が開く花火、「菊」は尾を引く丸い花が開く花火、「柳」はしだれる花火ながぜよ。例えば、中心が銀色で紅色の尾を引かん花が開く花火は「銀芯紅牡丹」ゆうがよ。なかなかカッコえいろうがよ。ほいたら飲むがは、百花の王「司牡丹」に決まりぜよ。またこの日は「月遅れ盆迎え火」でもあるきに、ご先祖様に感謝しもって飲まなあイカンぜよ。でっかい打ち上げ花火の迎え火に、ご先祖様もさぞビックリすることやろう。

<8月14日>「特許の日」
 1885年(明治18年)のこの日、日本最初の専売特許が交付されたことにちなむがよ。特許第1号は、サビ止め塗料とその塗り方やったらしいぜよ。こりゃあ第1号の「サビ止め塗料」に敬意を表して、「サビ(ワサビ)」の効いたもんをツマミに飲まなあイカンろう。ワシも大好きな「タコワサ」(タコのワサビ漬け)らあはどうぜよ。ほんなら酒は純米の生酒あたりがサイコーやろう。「タコワサ」と純米生酒でえい気分になったら、特許のアイデアでも考えてみんかよ。心地えい酔いの中で、画期的な特許のアイデアが誕生するかもしれんぜよ。

<8月15日>「終戦記念日」「月遅れ盆」「刺身の日」
 1945年(昭和20年)のこの日、天皇陛下による戦争終結の玉音放送がなされ、3年8ヶ月に及んだ太平洋戦争が終わったがぜよ。1963年(昭和38年)からは毎年政府主催で、「全国戦没者追悼式」が行なわれ、正午から1分間の黙祷が捧げられるがよ。今年は特に戦後60年の節目の年。世の中は60〜70年周期で同様の事が起こるっちゅう説もあるきに、いま終戦後当時に思いを馳せる事が大いに意味がありゃあせんろうか。

 戦没者に黙祷を捧げたら、「月遅れ盆」でもあるきに、ご先祖様にも感謝の祈りを捧げにゃあイカンろう。ほんで世界平和を祈願しもって、「和」の酒・日本酒を酌み交わそうぜや。ツマミは刺身ぜよ。丁度この日は「刺身の日」でもあるがやき。1448年(文安2年)8月15日、室町時代後期の書記官・中原康冨の日記に、文書として初めて刺身が登場しちゅうき「刺身の日」ながやと。こりゃあ刺身で一杯やらなあイカンぜよ。この時季はカンパチ、シマアジ、アワビなどなど、刺身で美味い魚が旬やき、最高やろう。純米生酒あたりと夏魚の刺身・・・こりゃたまらんぜよ!

<8月16日>「女子大生の日」「月遅れ盆送り火」
 1913年(大正2年)のこの日、東北帝国大学(現在の東北大学)が女子受験生3人の合格を発表し、日本初の女子大生が誕生したがやと。こりゃあ目出度い!何が何でも女子大生を誘うて飲まなあイカンぜよ!ほんで8月16日の意味をじっくり教えちゃり!当時は大正時代やき、その時代に思いを馳せて、レトロな雰囲気の和風居酒屋で飲もうぜや。当然飲むがは日本酒よ。吟醸生酒あたりを注文すりゃあ、「え?コレが日本酒?美味し〜い!」ゆうて盛り上がること請け合いやき。けんど調子にのって悪さしちゃあイカンぜよ。「月遅れ盆送り火」でもあるきに、早めに家に帰って感謝を込めてご先祖様を送り出しちゃらなあ。ほいでまた家で一杯。飲み過ぎんようにのお。

  
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2005年08月11日

宇宙酒の実現が近づいて来たぜよ!

 まず昨日は一昨日の続きで、日本酒造組合中央会四国支部主催の夏期研修会が高知新阪急ホテルであって、その2日日、最終日やったがよ。

 テーマは、明治大学大学院グローバルビジネス研究科教授上原征彦氏の「21世紀に向けての勝ち組と負け組」、高知県馬路村農業協同組合代表理事・専務、東谷望史氏の「市場開拓から地域づくりへ」の2つ。

 どっちの講演もなかなか面白うて、こじゃんとためになったぜよ。(写真夏期研修ほんで夏期研修会は午前中で終わって、午後は高知県酒造組合事務所で「宇宙酒委員会」を開催したがよ。(写真)宇宙酒会議
 7月7日のブログ、天を喰らう!宇宙酒のロマンは膨らむぜよ!」に、これまでの経緯が書いちゃあるき、詳しゅうはそれを参照してほしいぜよ。

 まあ宇宙酒を簡単に言うたら、ロシアのソユーズロケットに高知県開発の日本酒酵母を乗せて宇宙に飛ばし、帰還後にその酵母を使うた日本酒を仕込んで、「土佐宇宙酒」として売り出すっちゅう計画ながよ。

 ほんで、これが遂に7月22日、正式契約にいたったがぜよ。もっともまだこの契約はロシア側と日本側のJAMSS(有人宇宙システム株式会社)との契約で、JAMSSと高知県酒造組合との契約はまだながやけんど。まあそうは言うても、宇宙酒の実現がグッと近づいて来たがは事実じゃき、まっこと嬉しいかぎりぜよ。

 今後は、8月19日に高知県酒造組合総会を開催し、品質基準や製品仕様らあを正式決定するきに、昨日はその叩き台案を各社アンケートをもとに決めたがよ。後は細かいツメをしもって、10月1日予定のソユーズ打ち上げを待つばかりぜよ。

 NHK高知放送局がロシアまで打ち上げの撮影に行きたいゆうて言いよったらしいき、それが実現したら、またまた話題沸騰になることは間違いなしやろうのお。まっこと楽しみぜよ。

 ちなみに、8月21日(日)の朝7時45分から、RKC高知放送「おはよう高知」ゆうテレビ番組に、高知県酒造組合の竹村彰夫会長(「瀧嵐」高知酒造(株)社長)が出演して、宇宙酒の話しをするらしいきに、高知の人は皆さん是非見てほしいのお。

 今後はドンドン宇宙酒についてのマスコミ露出も増えてくるろうき、こりゃあますます土佐の酒から目が離せんなってくるぜよ!このブログでも逐一取り上げて行くきに、楽しみにしちょってや。土佐の夏を華麗に彩る「よさこい」も、土佐宇宙酒実現の前祝いをしてくれゆうようぜよ!(写真よさこい












連載コーナー「酒飲みの言い訳 365日、明日も飲めるゼヨ!」

〈8月12日〉「太平洋横断記念日」
 1962年(昭和37年)のこの日、当時23歳やった堀江謙一さんが、全長わずか5.8メートル、幅2メートルの小型ヨット「マーメイド号」で太平洋横断に成功し、アメリカのサンフランシスコに到着したことに由来するがぜよ。兵庫県西宮を出発してから93日ぶりの快挙やったがやと。こりゃあ太平洋横断を記念して、太平洋の幸を食わなイカンぜよ。

 夏場が旬の海の幸は、意外に美味いもんが多いがよ。アイナメ、カンパチ、イシダイ、シマアジ、トビウオ、アナゴ、アワビ。なかなか見事なラインナップやろうがよ。これら太平洋の幸をさらに美味しゅうする酒は、こりゃもう日本酒しかないろう。さらに純米生酒やったら言うことなしぜよ。

 ちなみに毎月12日は「豆腐の日」らしいきに、冷奴もラインナップに入れちゃってよ。当然太平洋の幸カツオブシをたっぷりかけなあイカンぜよ。



  
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2005年08月10日

来年のNHK大河ドラマ『功名が辻』が楽しみぜよ!

 昨日はいろんなことがあった1日やったぜよ。まずは日本酒造組合中央会四国支部主催の夏期研修会が高知市内であって、昨日はその初日やったがよ。初日は二つの講演があって、日本酒造組合中央会副会長大沼保義氏の「清酒業界の現状と課題」と、高知県立文学館館長前田英博氏の「高知競馬とハルウララ」やったがよ。

 けんど実はワシは別の仕事があったき、この研修を途中で抜け出したがぜよ。それは何かゆうたら、来年のNHK大河ドラマ「功名が辻」関連ながよ。司馬遼太郎原作の「功名が辻」は、戦国武将の山内一豊が、妻千代の内助の功によって、遠州掛川の小藩主から土佐の大藩主に成り上がる出世物語ながよ。ちなみにその山内家の首席家老深尾氏お抱えの御酒屋として土佐へ入って来たがが司牡丹の先祖と言われちゅうきに、創業は慶長8年(1603年)、一豊・千代夫婦とも縁が深いがぜよ。

 ほんで昨日はその「功名が辻」関連で高知市が、主人公千代役の仲間由紀恵さんを呼んだがよ。丁度昨日は「よさこい祭り」の前夜祭やったき、それにからめて呼んだがじゃろう。さらにそれにからめて山内家が、高知市内の山内神社に彼女を招いて、神事を執り行うたがぜよ。そこにNHK高知放送局の福長秀彦局長の口聞きで、ワシも出席させてもろうたというワケよ。

 実はここだけの話し、ワシゃあ仲間由紀恵さんの大ファンやったがよ。ほいたら偶然、高知青年会議所時代の同級生、中田由季さん(葬儀のダイゾー)が「私今度仲間由紀恵さんと会うで〜。一緒に会いに行く?」と誘うてくれて、NHK高知放送局局長さんのとこへ連れて行ってもろうて、実現したご対面やったがよ。

 いやあホンマに、こりゃあゲニしょうまっことタマランばあ美しかったぜよこのブログで写真をお見せできんがが、まっこと残念やき。代わりに、仲間由紀恵さんが神事を執り行うた、山内神社の写真を掲載しちょくぜよ。(写真2枚山之内神社1山之内神社中

 
 
 しかし、今一番旬の大人気女優仲間さん主演の「功名が辻」、来年の放映が楽しみぜよ。高知県の観光振興にもおおいに貢献してくれそうなしのお。

 その後は、高知新阪急ホテルに戻って、夏期研修の懇親会に参加。さらにその後は、仲間さんと会えるキッカケをつくってくれた中田由季さん、同じく高知青年会議所時代の当時の理事長やった中澤清一さん(四国管財(株)社長)らあと合流して飲んだぜよ。

 場所は中澤さんイキツケの「旬菜と肴・なとな」(高知市追手筋1-9-30D&Hビル1F TEL:088-823-7887)ゆう店。美人女将、原愛弓さん手作りのホッとする家庭料理がこじゃんと美味い、オススメの小さな隠れ家ぜよ。(写真なとな料理


 司牡丹は、超辛口「自由は土佐の山間より」と「司牡丹純米吟醸・永田農法・土佐清水産〈風鳴子〉」があったき、それらあを飲んだがよ。(写真なとな酒


 ちなみにワシらあ3人は、2002年の(社)高知青年会議所の理事長(中澤さん)、専務理事(中田さん)、副理事長(竹村)やった仲やき、もはや戦友みたいなもんながよ。ほんで今でもたまに、こうして集うて飲むがぜよ。今回は仲間由紀恵さんネタをサカナに飲んだきに、特に特に、酒も肴も美味かったのお。おおそうじゃ、中田さ〜ん!仲間由紀恵さんと撮った写真、忘れんと送ってよ〜!



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<8月11日>「ガンバレの日」「竹村昭彦誕生日」
 1936年(昭和11年)のこの日、ベルリンオリンピックの女子平泳ぎ200メートル決勝で、ラジオの実況中継をしよった河西アナウンサーが、先頭を泳ぎゆう前畑秀子選手に「前畑ガンバレ!」を36回繰り返し、日本中をわかせたきに「ガンバレの日」やと。結果、前畑選手は日本人女性初の金メダルを獲得したがよ。こりゃあ目出度い日じゃ。飲まなあイカンぜよ。日頃ガンバリゆう自分へのご褒美じゃき、タップリ飲んどうせよ。

 しかもこの日は、ナント、ワシ(竹村昭彦)の誕生日(昭和37年8月11日)でもあるがぜよ。ワシゃあ「よさこい祭り」の真最中に生まれたきに、お祭り好きになったがじゃろうかのお?こりゃあこの日は、もう司牡丹を飲むしかないろう。ワシと同じ年に新発売された、大吟醸市販の先駆け、「デラックス豊麗司牡丹(純米大吟醸原酒)」がオススメぜよ。毎月11日は「メンの日」らしいきに、ツマミはメンものでどうやろう。意外にも冷製パスタらあが大吟醸とよう合うがぜよ。まあやってみてちや。




  
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2005年08月09日

同級生と飲んで歌うたぜよ!

 昨夜は高知市内で同級生と飲んだぜよ。まず行った店は「あぶり創作家 櫂(かい)」(高知市はりまや町2-3-7おおいビル3F TEL:088-884-1181)ゆう店で、先月オープンしたばっかしの、なかなかお洒落系の店やったがよ。

 ビルの3階にあるがやけんど、そのビルの1階入口前の道路に、いきなり「櫂」のライト文字がクルクル回りよってビックリしたぜよ。(写真櫂1ほんでエレベーターで3階に上がったら、これまた店のドアを開けるまでの雰囲気がカッコえいがよ。(写真櫂・店内

 最近は高知にもこういうお洒落系の和食店が何店か出来てきたき、嬉しいぜよ。店の中もなかなかえい雰囲気で、デートらあにゃあ持ってこいやないろうか。ただ昨日は、ワシらあのすぐ後ろに10数人の団体さんが入っちょって、ちくとウルサかったきに、雰囲気はブチこわしよ。もっとも数分後にゃあ、ワシらあも負けんばあウルソウなったけんど。もしデートの人がおったらスマンかったぜよ。

 まずは1杯だけ生ビールを飲んで、後は当然日本酒よ。

 料理は「ざる豆腐」「本ししゃも」「あぶり焼き料理」らあを頼んだき、こういう料理を美味しゅうするんやったら、日本酒しかないろう。最近の焼酎ブームのお陰で、メニューにゃあ焼酎だらけやったががチョビッと残念やったけんど、まあまあ日本酒も揃えてくれちゅうほうやろうのお。ワシらあは、料理を美味しゅうする純米超辛口「船中八策」をたのんだぜよ。夏にはこの手の超辛口の冷酒が最高ながよ。(写真櫂・料理

 まあ、この店でしこたま飲んで食うて騒いで、2次会はカラオケに行ったぜよ。そういや今回初めて気が付いたがやけんど、曲によっちゃあ「生音カラオケ」ゆうががあって、なかなかえい音質で、生バンドっぽいがよ。こりゃあプロっぽうて、盛り上がったぜよ。ワシがどんな歌を歌うたかはナイショやけんど、まあ今の時代からしたら懐メロばっかしよ。けんど大声出すがはストレス解消にもなるき、やっぱし気持ちええぜよ。夏バテを吹き飛ばすには、カラオケでシャウトするんがイチバンやないろうかのお



連載コーナー「酒飲みの言い訳 365日、明日も飲めるゼヨ!」

<8月10日>「健康ハートの日」「宿の日」
 「8(ハー)10(ト)」の語呂合わせで、日本心臓財団と厚生省(現在の厚生労働省)が1985年(昭和60年)に制定したがぜよ。夏の間に心と体のチェックをして、心臓病の多発する冬に備える日らしいがよ。ちなみに酒類の適量飲酒が、心臓病予防に効くっちゅうことが国際的にも認められてきゆうらしい。理由は、飲酒によって善玉コレステロールが増え、動脈硬化が抑制されるっちゅうのが、疫学的な定説ながやと。こりゃあ健康ハートのためにも飲まにゃあイカンぜよ!

 また、この日は「8(や)10(ど)」の語呂合わせで「宿の日」でもあるがよ。国際観光旅館連盟、日本観光旅館連盟、全日本旅館連盟、日本観光協会の宿泊観光4団体が、1992年(平成4年)に制定したらしい。しかし、まるで一時のプロレス団体戦国時代ばあ、いろんな団体があるがやのお。それはさて置き、いろんな旅館団体に敬意を表して、こりゃあこの日は旅に出て旅館に泊まらにゃイカンぜよ!ほいたら飲むがは、その地域の地酒でキマリよ。ゆっくり温泉にでもつかって、その地域ならではの旬の料理と旬の地酒(夏はやっぱり生酒ぜよ!)でやるがは、やっぱりたまらんきに!けんど「健康ハートの日」じゃきに、適量飲酒で抑えにゃイカンぜよ。





  
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2005年08月08日

大学時代の寮の大先輩達と、泊まって飲んだぜよ!

 昨夜は、栃木県の那須国際カントリークラブに泊まっちょったがぜよ。

 ワシゃあ学習院大学の卒業生(そうは見えんゆうて言われるがやけんど)ながやけんど、昭和寮ゆう大学の寮に入っちょったがよ。今はもう無いなってしもうたけんど、なかなか伝統ある寮で、経済界らあで活躍しゆうエライ大先輩達もいっぱいおって、その人らあの集まりがあるきに是非参加せえ言われて、那須塩原まで行ったがぜよ。ほんまは今日(8月8日)は朝からゴルフやったがやけんど、ワシゃあゴルフはせんきに、夕べの宴会だっけ参加のグループやったがよ。

 ちなみに昭和寮ゆうたら、1年生2年生のたった50人しか入れん、バンカラな男子寮。

 6畳間に2人部屋で、とても学習院の寮とは思えんボロうてキタナイとこやったけんど、ワシにとっちゃあ青春そのものやったぜよ。

 入寮していきなり「歌練」ゆうて、応援団まがいに「学習院院歌」「学生歌」「昭和寮寮歌」らあを何曲も覚えさせられてシゴかれ、パンツ一丁で「パンツマラソン」やらされたり(トランクス不可なんが悲しかったぜよ!)、試験前日になったら必ず飲ませに来る先輩がおったりと(お陰様で目が覚めたら試験終わっちょったことが何回かあったがよ!)、トンデモナイ寮やったけんど、今となっちゃあ全部えい思い出ぜよ。

 学祭は11月にあって、寒い中を赤フン一丁で全身にドーラン塗ってミコシをかつぐ「クロンボみこし」ゆうのもあったのお。当時、伝説となっちょったコワイ先輩が足るばあおって、ワシのこの上品なブログにゃあよう書かんようなシゴかれ方をしたゆうて、先輩によう教えられたがよ。

ワシらあにとっちゃあ、そんな伝説の先輩らあが、昨夜の会ではワシと同じ立場の下ッ端やき、たまらんぜよ!なんせワシの親父ばあの年代の方々が中心やったがやき。そらあエライ方々ばっかしよ!集まったがはワシも含めて20人。

ワシが18時頃着いたら既にほとんど集まっちょって、15時から飲みゆうツワモノもおって正直ビビッたぜよ。

ウチから超辛口純米酒「船中八策」1升瓶3本と、「司牡丹酒槽搾り純米大吟醸」4合瓶6本を送っちょったがやけんど、大好評で、宴会が終わった頃にゃあキレイに無くなっちょったがよ。今日のゴルフは皆さん大丈夫やろうかのお?(写真2枚学習院時代1学習院時代2

ほんで、その大先輩達が「竹村君は、今回初めて参加してくれて、さらに貴重な銘酒をたくさん寄贈いただいた。昭和寮の先輩として、後輩からタダ酒をもらうワケにはイカン!しかし今回の酒代を払うとゆうのはヤボというもの!ここは諸君、今後飲みに行く時には、必ず『司牡丹はありますか?』と注文し、なければ仕入れさせるよう働きかけるということで、先輩のメンツを保とうではないか!」言うてくれて、皆さん拍手でご賛同。こりゃあ涙が出るばあ嬉しかったぜよ!


そういやあ、親父ばあの年代の先輩から「ダンパ」の話しが出たがにゃあビックリしたぜよ。「ダンパ(ダンスパーティ)」は昭和寮で唯一、学習院らしい催し。まさかそんな昔からあった伝統行事とは知らざったがよ。

連日男同士で抱き合うて()、ジルバ、ルンバ、マンボらあの社交ダンスを先輩から習うて、普段は小汚い寮生が年に1回だけトビキリにお洒落して、意中のパートナーを誘うて、シティホテルで「ダンパ」をするがよ。パートナーをよう見つけんかったり、前日にドタキャンされたりするヤツもおって、そういうヤツは写真係になるきに、こりゃたまるか悲しいぜよ!え?ワシかよ?もちろん写真係にゃあ一回もならんかったぜよ。おおの、いろいろ思い出したら胸キュンになってくるちや!

 昨夜の先輩達みたいに、あと30年経っても、そんな話しができる仲間と、酒を酌み交わしたいもんやのお。「同じ釜のメシを食うた仲」ゆう言葉があるけんど、まさに寮は、どれほど上の大先輩じゃち、そういう仲ながよ。初めて会うた人でも、すっと共通の話題で盛り上がれるきに。もう無いなってしもうたがが唯一残念やけんど、「昭和寮」はワシらあの心の中に、ず〜っとあの頃のまま、鮮やかに残っちゅうがぜよ!



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連載コーナー「酒飲みの言い訳 365日、明日も飲めるゼヨ!」

<8月9日>「長崎原爆忌」「よさこい祭り・前夜祭」
 1945年(昭和20年)の8月9日午前11時頃、長崎に原子爆弾が投下され、一瞬にして約7万4千人もの生命が奪われたがよ。この日は犠牲者の霊に黙祷を捧げ、世界平和を祈りながら飲まにゃあイカンぜよ。もう二度とあんな歴史的悲劇を繰り返すことがないよう、平和を祈って「和」の酒、日本酒を酌み交わそうじゃいか。

 また、この日は土佐の高知を代表する祭り、「よさこい祭り」の前夜祭ながよ。この日から12日まで、高知市内各所で「よさこい鳴子踊り」が繰り広げられ、13日には「高知市納涼花火大会」が開催されるがよ。いまや「よさこい」は、札幌の「よさこいソーラン祭り」を筆頭に全国各地に飛び火して、若者に大人気で広がり続けゆうがぜよ。「よさこい」ゆうたら、鳴子を持って踊らにゃイカン祭り。土佐にゃあ「風鳴子」ゆう酒造りに適した米があるきに、こりゃあこの日は「風鳴子」で造った日本酒を飲まにゃあイカンぜよ!

 ちなみに毎月9日は「クジラの日」でもあるらしいきに、ツマミは土佐の鯨肉でどうぜ?






  
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2005年08月05日

日本酒が飲みとうなる食べもんは何ぜよ?

 6月、7月は異常に出張やら宴席やらが続いちょってシンドかったけんど、8月に入ってからはまだ1回も飲んでないことに気付いて、われながらちっくとビックリしたがぜよ。

 ほんで昨夜は珍しゅう家で飲んだがよ。ちょびっと前に、友人からタコワサ(タコのワサビ漬けぜよ)をもろうちょって、それで飲みとうなったがぜよ。実はタコワサの量が結構いっぱいあったきに、知り合いに分けちゃったがよ。ほいたらその知り合いから、こんな言葉が来たがぜよ。

 「あのタコワサを見た瞬間、急に日本酒が飲みとうなって、夫婦2人とも普段ほとんど日本酒飲んだこともないに、思わず日本酒を買いに走ってしもうて、二人で晩酌したがよ!」この言葉で、ワシゃあ灯台もと暗しに気付いたがよ。

 ウカツにも自分くの冷蔵庫に、こんなサイコーの酒肴があったがぜよ。こりゃあ飲まなあイカンっちゅうことで、「司牡丹・零下貯蔵生酒・純米」とタコワサで、やったがよ。(写真たこわさ

 キリッと冷えた生酒のなめらかな膨らみが、ツーンと鼻に抜けるワサビの風味とコリッとしたタコの旨みを何倍にも引き立ててくれる・・・こりゃたまらんぜよ!酒が進む進む!ついでにウチの社員が釣った鮎の干物も焼いて食うたら、これまた酒が進む進む!(写真)。アユ


 ほんで思うたがやけんど、確かに「日本酒が飲みとうなる食べもん」っちゅうのがあるんやないろうか。「タコワサ」もそう、「鮎の干物」もそう。ビールでもワインでも焼酎でも酎ハイでもカクテルでもない。日本酒にしかこの味わいの調和の妙は出せんっちゅう食べもんよ。いわゆる「珍味」っちゅうヤツよ。

 土佐なら「酒盗」(カツオの内蔵の塩辛)やろうし、考えてみたら全国にゃあ様々な珍味がこじゃんとあるがぜよ。カラスミ(ボラの卵)もそう、コノワタ(ナマコの内蔵)もそう、カニミソも、粒ウニも、ホタルイカの沖漬けも・・・。イカン、イカン、ヨダレが出てきたぜよ。この手の珍味類をホンマにより美味しゅう食べろうと思うたら、やっぱ日本酒しかないがよ

 ちなみに「全国珍味商工業協同組合連合会」(http://www.chinmi.org/)っちゅうのがあって、なかなかホームページが面白いぜよ。 ほんで、別に珍味に限らんとワシが特に日本酒しかないと思うがは、まず秋のサンマ塩焼きやろか。後は魚卵系のもん、イクラとか、キャビアでも日本酒しかないと思うちゅうがよ。後は貝類。サザエ、アワビ、流れ子(とこぶし)、カキ等々、どれも日本酒やないと美味さが半減するような気がするがぜよ。 みんなあからも「日本酒が飲みとうなる食べもん」、「これは日本酒しかないっちゅう食べもん」を是非おしえてもらえたら嬉しいぜよ。



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<8月6日>「広島原爆忌」「ハムの日」
 1945年(昭和20年)の8月6日午前8時15分、広島に原子爆弾が投下され、一瞬にして約14万人もの生命が奪われたがよ。この日は犠牲者の霊に黙祷を捧げ、世界平和を祈りながら飲まにゃあイカンぜよ。もう二度とあんな歴史的悲劇を繰り返すことがないよう、平和を祈って「和」の酒、日本酒を酌み交わそうじゃいか。また、この日は「8(ハ)6(ム)」の語呂合わせで、日本ハム・ソーセージ工業組合が制定した「ハムの日」でもあるきに、ツマミはハムでどうぜよ。丁度今年の8月6日は「夏の土用」の最終日にも当たっちゅうき、酷暑の時期で栄養価の高いもんを食べにゃあイカンがよ。肉厚のハムらあピッタリやないかよ。ほんなら酒は、コクのある純米酒でキマリぜよ。

<8月7日>「鼻の日」「花の日」「立秋」
 8月7日は、「8(は)7(な)」の語呂合わせで日本耳鼻咽喉科学会が1961年(昭和36年)に制定した「鼻の日」ぜよ。ちなみに、これに3月3日の「耳の日」、8月8日の「ヒゲの日」、10月10日の「目の愛護デー」を合わせて、「日本四大顔面記念日」ゆうがやと。こりゃあかなり笑えるネタやろ?それはさて置いて、この日は「鼻の日」じゃきに鼻を使うて飲まにゃあイカンぜよ。ほんなら香りが華やかな吟醸酒しかないろう。

 さらに同じ語呂合わせで「花の日」でもあるらしいきに、「百花の王・司牡丹」の花のようにフルーティな吟醸酒でキマリぜよ!また、今年の8月7日は二十四節気のひとつ「立秋」でもあるがよ。初めて秋の気配が現われてくる時期とされちょって、この日から残暑になるがやけんど、実際は一番暑い時期ながよ。

 ほんじゃき夏バテ防止に栄養満点の、鼻が曲がるばあクサイ食べもんをツマミにせにゃあ!鼻が曲がるばあクサイゆうたら、「くさや」やろう。それもこの時期旬の、八丈島の最高級「青ムロアジのくさや」が一番ぜよ!鼻が曲がるばあクサイ「くさや」を、花のようにフルーティな吟醸酒でやったら、夏バテらあどっかへ吹っ飛ぶぜよ!・・・けんど、鼻がおかしゅうならんように気をつけてよ。

<8月8日>「発酵食品の日」「ひょうたんの日」「ヒゲの日」
        「タコの日」「プチプチの日」

 8月8日は、たまるかゆうばあネタがあるがぜよ。

 まず、発酵の8と、末広がりの八で発酵食品の無限の可能性を示しちゅうとされる「発酵食品の日」。数字の8がひょうたんの形に似いちゅうき、全日本愛瓢会が制定した「ひょうたんの日」。漢字の八がヒゲの形に似いちゅうき「ヒゲの日」。タコの足が8本やき「タコの日」(7月2日も「タコの日」)。さらに、商品のクッション材らあに使われちゅう気泡シート「プチプチ」の粒々の配列が数字の8に似いちゅうのと、8をパチと読んだらプチに似いちゅうき、「プチプチの日」やと。

 さあ、これを全部こじつけるぜよ!まず「発酵食品の日」やき、発酵食品である酒を当然飲まなあイカン。

 ほんで「ひょうたんの日」やき、ひょうたん型のお銚子で日本酒を飲まなあイカン。さらに「ヒゲの日」やき、ヒゲのあるエビをツマミにせんとイカン。さらにさらに、「タコの日」やき、タコもツマミにせんとイカンぜよ。

 さて最後に困った「プチプチの日」。そういやあ、8月1日のブログ「フォーシーズンズ・夏の会に参加したぜよ!」にも書いたけんど、プチプチショップの店長でプチプチ文化研究所所長の杉山彩香さんと飲んで、つぶした音がこじゃんとえいプチプチをもろうたがぜよ。(プチプチホームページ:http://www.putiputi.co.jp プチプチショップ:http://www.rakuten.co.jp/putiputi )普通のプチプチじゃち、ついついつぶしとうなるがはワシだけやないろう。それがこの音のえいプチプチやったら、もうクセになりそうながよ。

 ほいたら、音のえいプチプチをつぶしもって飲むがはどうぜよ。プチプチにつぶれてもらえりゃあ、ナンボ飲んでも人間の方はツブレんっちゅう言い訳は、コジツケすぎやろうか?

 とにかく8月8日は、発酵食品である日本酒を、ひょうたん型のお銚子に入れて、ヒゲのあるエビと、8本足のタコをツマミにして(こういうツマミやったら純米生酒がピッタリぜよ。)、音のえいプチプチをつぶしもって飲むがをオススメするぜよ!こりゃあ、たまるかシュールな酒席になりそうなよ・・・。




  
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2005年08月04日

『グッド&ニュー』と『クレド』を、毎朝やりゆうぜよ!

 ここんところ「食」と「酒」の話しが続いたきに、久々に「言葉」の話しを書くぜよ。

 司牡丹の社員は、1年ばあ前から全員「ミッションカード」ゆうもんを携帯しちゅうがよ。(写真クレドカードこれには「司牡丹酒造のミッション(使命)」と「司牡丹酒造の社是」と、21条から成る「司牡丹酒造のクレド(憲法)」が書かれちゅうがぜよ。

 ちなみにミッション(使命)は、「『土佐』『本物』『エコロジー』にこだわった美味しい日本酒を製造販売し、人々にワクワクするような日本酒の愉しさを伝道する。その結果、個人には元気と健康と幸せを、社会には潤滑で円満な人間関係をもたらし、世の中に進歩と調和をもたらす。」ゆうがぜよ。

 ついでに社是は、「源・和・創・献」。ほんで本題に入ると、ウチの会社は毎朝(部署により夕方)社員が数名のグループごとに集まって、「グッド&ニュー」と「クレド」の読み合わせをしゆうがよ。

 まず「グッド&ニュー」は何かゆうたら、数名のグループが輪になって、一人づつ「最近24時間以内に起こったグッドな(良い)こと」を順番に発表していくがぜよ。ほんで話すごとに全員で拍手。まあ、短時間で終わる、それだけの他愛もないことながやけど、毎朝これを続けよったら組織が変わるゆうがよ。

 理論的に言うたら、毎朝グッドなことを探すクセがつくきポジティブ思考になるろうし、プライベートな話しを社員同士が共有し合うき共同体意識が強うなるっちゅうことやろう。けんどそんな理屈を知らいじゃち、誰でも簡単に始められるきに、是非オススメするぜよ。

 確かにウチの会社も1年ばあ続けてみて、ポジティブ思考と共同体意識が社内にだいぶ定着してきたように思うぜよ。ほんで「グッド&ニュー」が一巡したら、次は「クレド」を読み合わせるがよ。読み合わせるゆうたち、ただ読むだけやとあんまり意味がないがぜよ。

 まず、毎日「クレド」の中から1条だけ取り上げて、メンバーの誰かが読むがよ。次に全員が順番に、その「クレド」の内容について感じたことや考えていること、経験したこと等を自由に語っていくがぜよ。ほんで話すごとに全員で拍手。これも短時間で終わる、たったそれだけのことながやけんど、一人一人が「クレド」ひとつづつの内容について、じっくり考えることにつながるがよ。

 ウチの「クレド」は21条あるきに、約1ヶ月で一巡する計算よ。これを続けることによって、「クレド」が真に社員全員の「腹に落ちる」がぜよ。

 ほんで、「グッド&ニュー」も「クレド」も、考えてみたらどっちも「言葉」ながよ。前者は、お互いをありのままで認め合う「言葉」、後者は、価値観を共有し合う「言葉」。前者は母性的、後者は父性的とも言い換えられるろう。やっぱ人間いくつになっても、母性的な言葉と父性的な言葉の両方が必要っちゅうことやのう。



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<8月5日>「ハコの日」「ハンコの日」
 「8(ハ)5(コ)」の語呂合わせで「ハコの日」ぜよ。東京紙器工業組合が1991年(平成3年)に制定し、全国の紙器段ボール箱工業組合が実施しゆうがよ。スローガンは「この日ハコの日、ハコの日この日、8月5日はハコの日です。」やと。なかなかテンポがようて面白いスローガンぜよ。また、これも「8(ハン)5(コ)」の語呂合わせで、「ハンコの日」でもあるらしいがよ。

 こりゃあこの日は、「ハコ」に入って、「ハンコ」が押されちゅう日本酒を飲まにゃあイカンぜよ!「ハコに入ってハンコが押されちゅう」酒ゆうたら、ちっくと高級酒になるけんど、吟醸酒よ。4合瓶(720ml)で2000円ばあ出しゃあ、化粧箱入りでラベルらあに社判が押されちゅう吟醸酒が手に入るぜよ。ほいたらツマミもリッチに、「ハコに入ってハンコが押されちゅう」もんを選ばにゃあ。

 ムリやりまた語呂合わせで「8(はっ)5(こう)」やき、高級な発酵食品はどうぜよ。例えば高級なチーズもえいのお。実は意外にも、チーズはワインより日本酒の方が相性がえいがぜよ。チーズも日本酒も、乳酸菌とカビを使うた発酵食品やき。まあやってみて。大抵のチーズと日本酒はバッチリ合うきに。吟醸酒と高級チーズ。たまるか、セレブな晩酌になるぜよ!



  
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2005年08月03日

『のみきり』で全部の酒をチェックしたぜよ!

 昨日は社内の「のみきり」やったき、司牡丹の今年の酒を全部利き酒したがぜよ

 「のみきり」とは、冬場に醸造した日本酒の保存状態や品質をチェックするために、全ての貯蔵タンクのノミをきって(タンクの口を開けること。)、ひとつひとつ夏場に利き酒するっちゅう、酒屋の伝統的な社内行事ながよ。

 今年は日本酒焼酎ユズリキュールを合わいて100本以上の酒を、会長、醸造部長、杜氏らあと利き酒してチェックしたがぜよ。飲みきり1
飲みきり2写真

 結果はゆうたら、今年の酒も全部こじゃんと良かったぜよ!・・・・・らあて言うだけやったら「裏バナシblog」の名が泣くろうがよ



 ちびっと、今年の酒の特徴でも書こうかのお。一番例年と違うちょったがは、山廃純米酒やった。山廃仕込は、簡単にゆうたら昔の造り方の日本酒よ。

 ほんじゃき、酸味があってコクがあって味わいに幅があって、ガツンと個性的なんが特徴ながよ。けんどウチの山廃は、なんでか例年、割と飲みやすい淡麗辛口タイプの酒質やったがぜよ。まあ、土佐らしい山廃と言やあ、そうながやけんど。

 山廃の入門酒的な味わいで、山廃初心者向けっちゅう感じかのう。まあ、それはそれでウチの山廃の個性として、静かな人気で、ジワジワと年々伸びてきよったがよ。けんど、実はワシ個人の好みとしては、もうチビッとだけゴツイ酒にしたいにゃあとコッソリ思うちょったがぜよ。

 なんでコッソリかゆうたら、ウチの山廃の酒名は「かまわぬ」ゆうて、何も構うてない、つまり人為的な操作を極力加えん、土佐の大自然にゆだねた酒っちゅうコンセプトやき。初めて造った酒質設計の時から「なりたいような酒にならいちゃり!」ゆうたぐらいながよ。ほんで毎年酒質データが違う酒になって、ワインのビンテージみたいに、酒造年度表示をしちゅうがぜよ。

 こんな酒じゃきに、社長のワシからコンセプトに反するみたいに「もちっとゴツイ酒がえいのお」らあて言うわけにはイカンかったがよ。
ほいたら今年の山廃は・・・今までで一番ゴツイ酒やったがぜよ!ボリュームたっぷりに幅のある旨み。しっかりとした酸味。これぜよ!今年のウチの山廃は、ガツンとくる主張があるぜよ!平成16BY(酒造年度)山廃純米「かまわぬ」が市場に出される今秋が、今から楽しみぜよ



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〈8月4日〉「箸の日」「橋の日」
「は(8)し(4)」の語呂合わせから、8月4日は「箸の日」やと。
「箸を正しく使おう」っちゅう民俗学者の提唱で、わりばし組合が1975年(昭和50年)に制定したがぜよ。

 さらに「橋の日」でもあるがよ。なんでも、宮崎市の湯浅利彦さんの提唱で1986年(昭和61年)に制定されたがぜよ。郷土のシンボルである河川とそこに架かる橋に感謝し、故郷を見つめ直し、故郷を愛する心の高揚を図ろうっちゅうもんらしいがよ。

 こりゃあこの日は、「箸」を使う和食で飲まにゃあイカンろう。ほんで和食は、川や橋に感謝しもって、鮎やら川エビやらの川の幸でキマリぜよ。ほいたら合わせる酒は、よう冷えた純米生酒がえいろう。鮎や川エビの自然の旨みが、グンと引き立つぜよ!





  
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2005年08月02日

四万十川の天然ウナギを食うたぜよ!

 昨日は、高岡郡酒類卸商業協同組合の池淳一郎理事長が、ウチの会社に四万十川の天然ウナギを持ってきてくれたぜよ。池さんは鮎釣り・ウナギ釣りの名人やき、四万十川上流の津野町東津野で釣ったばっかりのウナギを持ってきてくれたがよ。 

 だいぶ以前になるけんど、池さんとウナギ釣りの話しをしたことがあって、「そりゃあ社長に最高の天然ウナギを食わいちゃお!」言いよったき、それを覚えてくれちょったがぜよ。実はワシも田舎モンの割にゃあ、生きちゅう四万十川の天然ウナギを見たがは初めてやったき、その見事な色ツヤに感激したがよ。(写真)そりゃあ、そのへんの普通の天然ウナギは見たことあるがぜ。ウナギ1

 けんどこのウナギは全く違う別モンよ。この写真でどれっぱあ分かるか知らんけんど、腹側が見事な色ツヤで黄金に輝きゆうがぜよ!天然モンの中でもこういうがが、最高に美味いらしいがよ。ウナギ2写真











 池さんが慣れた手付きでウナギをさばいてくれたき、会社で炭をおこいてまずは身も骨も素焼きしたがよ。脂が滴って、たまるか美味そうぜよ!(写真2枚
ウナギ3ウナギ4

 次に特製のタレづくり。濃口醤油と日本酒と砂糖を、1:1:1の割合で混ぜる。この中に素焼きした骨を入れて煮込んだら出来上がりぜよ。ほんでこの後、ナントこのタレの中に、素焼きしたウナギも入れて煮込んでしまうがよ。
池さんいわく「天然やきできるがよ。養殖モンでこれやったら、とっくにグズグズに崩れちゅう。
 こうして火を止めておいちょったら、中までタレがよう染み込んで美味しゅうなるがぜよ。」とのことやった。ウナギ5写真)早速そのウナギを家に持ち帰り、池さんに習うた通り焼いてみた。あと2回ばあタレつけて焼くだけやけんど。タレのこげる匂いとウナギの脂がジュウジュウゆう音が、なんともえい感じで食欲をそそるがぜよ。
写真)さてさて、四万十の天然ウナギの蒲焼きに、生半可な酒じゃあ相手にされん。ウナギ6

 ここは高知県唯一の山廃仕込純米酒「かまわぬ」(司牡丹)を合わせるしかないろう思うて、やってみた。まずウナギの味わいは、どう表現したらえいろう、一番感じたがは、脂の種類が違うゆうか、性質が良うてキレがえい感じながよ。ほんでかしらん、口に含んだら旨みがジュワーっと膨らむけんど、後口はしつこうないがよ。これに「山廃かまわぬ」を合わいたら、予想通りバッチリよ。

 ウナギの性質のえい脂分と山廃の酸味が一体となって、お互いの味が膨らみ合うがぜよ。ちなみに山廃は常温で合わせるがが一番良かったのお。しかし池さんのお陰で、思いがけず至福の時を楽しめたがよ。まっこと池さんにゃあ、感謝、感謝ぜよ。




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〈8月3日〉「ハモの日」
関西の夏の風物詩、夏の魚のシンボルともいえるががハモぜよ。地方名が「ハミ」やき「8、3」の語呂合わせと、梅雨明けのこの頃が最もハモが美味しい時期じゃきに、8月3日が「ハモの日」ながやと。土用の丑の日のウナギに続く、夏の味覚記念日ながよ。こりゃあこの日は、ハモで一杯飲るしかないぜよ!関東じゃあまだ馴染みが薄いろうきに、手に入りにくいかもしれんけんど、ハモは小骨が多うて家庭での調理は難しいき、なんとかしてさばいて骨切りしたがを手に入れてほしいがよ。

 ほんで、これをサッと湯通しして冷水に放ち、梅肉酢で食うんが、最高の夏のハモの醍醐味ぜよ。こりゃあ合わせる酒は、純米吟醸生酒あたりが最高やろう。白身ながらもシッカリしたハモの脂肪分が梅の酸味と合わさって、この酒の爽やかなコクと共に、口中に膨らんでいくぜよ!



  
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2005年08月01日

フォーシーズンズ・夏の会に参加したぜよ!

 7月30日(土)は東京出張で、「フォーシーズンズ〜女の子だけで四季折々のお酒を楽しむ会〜」(http://blog.goo.ne.jp/fourseasons-sake)の夏の会に参加してきたぜよ。 
 この会は、「きき酒師」の資格を持つ女性幹事、清永真理子さん、矢島節子さん、矢谷亜也子さん、古川万里子さんの4名が主催しゆう日本酒を楽しむ会ながよ。春夏秋冬の年4回東京での開催。

 毎回お洒落な店を選んで、まず日本酒の勉強会をやって、その後にその季節の旬の日本酒とそれにピッタリ合う旬の料理らあをじっくり楽しめる会ながよ。

 協賛日本酒蔵元は4蔵。まずウチ、高知の「司牡丹」(http://www.tsukasabotan.co.jp/)、奈良の「春鹿」(http://www.harushika.com)、京都の「酒呑童子」(http://www.hakurei.co.jp/)、三重の「若戎」(http://www.wakaebis.co.jp/)ぜよ。

毎回この4蔵が2種類づつの旬の希少な酒を出すきに、合計8種類の日本酒が楽しめて、お洒落な店で旬の料理も楽しめて、会費はだいたい5500円。こりゃあゲニしょうまっこと安いぜよ

参加資格は、20歳以上の女性(残念ながら男性は蔵元・スタッフ以外は不可。)やったら大丈夫やけんど、毎回大人気でキャンセル待ちになりゆうき、4人の幹事さんらあも「あまりこれ以上広げたくない。」らあて言いゆうがよ。まあ、どういたち参加したいゆう女性がおったら、ワシのこのブログにコメントつけるか、「フォーシーズンズ」のブログをチェックして、次回「秋の会」に申し込んでみて。「秋の会」は11月頃の予定やき。

 ほんで今回の「夏の会」やけんど、お店は六本木ヒルズ近くの「ひとしずく」(港区六本木6-2-6第3サンビルB1F・電話:03-3401-2882 URL:http://www.hitoshizuku.jp)ゆうところやったぜよ。ワシが行ったがはこれで3回目ながやけんど、雰囲気もえいし、料理も美味いし、スタッフの感じもえいし、まっことオススメの店ながよ。

 まずは幹事の皆さんとワシらあ蔵元が、17時に集合して打ち合わせ。18時開始やったけんど、ちびっと遅れて勉強会を開始。今回は「酒器の歴史」をテーマに、京都「酒呑童子」ハクレイ酒造の中西哲也社長が講師やったぜよ。(写真中西講師












 ほんでテーマに合わいて、今回は(有)オフィスエーケーズィーの佐々木明美社長も来ちょって、自社のオリジナル酒器らあを紹介したがよ。ブランド名は「美命(みこと)」ゆうて、なんでも「陰陽五行説」らあに基づいた開運をコンセプトにした器らしいがよ。(http://mikoto.cc)牡丹柄の酒器もあったがやけんど、牡丹柄は邪気をはろうてくれるんやと。ほいたら司牡丹飲んでも邪気がはらえるのお!(写真酒器








 さあ、ちくと遅れて19時過ぎ、日本名門酒会を主宰しゆう(株)岡永・飯田永介社長の乾杯の音頭で宴会がスタート。

 乾杯酒は、発泡性純米酒「春鹿ときめき」。シャンパンみたいに爽やかな泡が気持ちえいぜよ。続いては「白嶺・手造りの味・特別純米生酒」と「自家製できたて豆腐」。出来立てヌクヌクの豆腐の甘味と純米生酒の旨味がバッチリやったがよ。

 次は「若戎・義左衛門・純米吟醸3年熟成酒」と「鮮魚の刺身」。赤身の刺身と「義左衛門」は特によう合うたぜよ。ほんで4番目が「司牡丹・大吟醸黒金屋」と「自家製だし巻き玉子」。大吟醸の甘い芳香が、やさしい甘みの「だし巻き」を包みこんで、なごんでくるぜよ。(写真黒金屋

 その次もウチの「船中八策・零下貯蔵生酒」と「薩摩地鶏のあぶり刺身」。地鶏の旨味とあぶった風味が口中に膨らんで、超辛口の「船中八策」がサラリと流してくれるがよ。こりゃあ止まらんなるぜよ。(写真船中八策

 次は「白嶺・安寿ロマン海道」(古代赤米純米酒)と「海老しんじょう揚げ」。赤米酒の酸味を含んだ甘みと海老の風味が絶妙やったぜよ。ほんで最後が、「和牛スジの自家製八丁味噌煮込みの温玉のせ&ふわふわパン」に、「若戎・真秀・育てもと純米吟醸氷温熟成酒」と「春鹿・純米生原酒・秘蔵酒」を合わいたがよ。しかし、この煮込みはゼッタイこの店の看板料理ぜよ。まっこと美味かった。

 「若戎」は酸味とコクが、「春鹿」は原酒のトロミが、煮込みにバッチリやったぜよ。ほんで女性幹事のみんなあがオススメの「ふわふわパン」で、煮込みのソースをキレイにぬぐうて食べたがよ。これも絶品やったぜよ。

 まあ、とにかくスゴイ内容の会やった。(写真2枚宴席1宴席2ワシらあも含めて35人で貸し切りにしたがやけんど、飲んで食うてしゃべって、参加者の皆さんにゃあ最高のひとときを楽しんでもらえたがやないろうか。「ひとしずく」さんにゃあ、まっこと感謝、感謝ぜよ。

しかし参加者の女性連中には、常連さんも含めて面白い人が多かったがよ。ぷちぷち文化研究所の杉山彩香所長(http://www.putiputi.co.jp ぷちぷちショップ http://www.rakuten.co.jp/putiputi)さんが参加しちょって、こじゃんとえい音のするプチプチパッキンもろうたぜよ。

 岩手の蔵元「南部美人」久慈浩介くんの妹さん、久慈あやこさんも来てくれちょったし、そのお友達の鈴見加奈子さんからは、最高の名言をもろうたがよ。

 会の時は日本酒と一緒に水も飲んでもらいゆうけんど、日本酒の合間に水を飲みながら言うた彼女の一言が「水をおぼえてから日本酒が怖くなくなった。」やったがよ。彼女は以前は、日本酒飲む時は飲み過ぎて酔い過ぎるき、怖いと思うちょったらしいがやけんど、合間に水を飲むことを知ったら、安心して日本酒が飲めるようになったゆうがぜよ。

 ワシらあはしょっちゅう飲まなあイカンきに当たり前に昔からやりよったけんど、こりゃあ確かに水を飲むがを知らん人にとっては、福音かもしれんのお。お酒は弱いけんど日本酒が好きいう人は、まあやってみてちや。合間に水を飲みよったら、まず悪酔いせんし、次の日にも残らんきに。


 「水をおぼえてから日本酒が怖くなくなった。」こりゃあまっこと素晴らしい名言やと思うぜよ



土佐の高知の日本酒蔵元「司牡丹」の公式ホームページは、こちらをクリック
司牡丹酒造株式会社



連載コーナー「酒飲みの言い訳 365日、明日も飲めるゼヨ!」

<8月2日>「ハーブの日」
 8月2日の語呂合わせから「ハーブの日」になったがやと。大自然の恵みであるハーブの力を、美と健康づくりに生かそうゆうことで、ハーブを使うた化粧品を販売しゆう(株)コスメハーブゆう会社が制定したらしいぜよ。こりゃあこの日は、ハーブを使うた料理を食べにゃあイカンろう。「地鶏の香草焼き」らあはどうぜ?ほいたら合わせる酒は、ハーブを使うた日本酒のカクテルがピッタリよ。純米生酒にミントの葉のカケラをちょびっと入れたがらあて、まっこと爽やかで暑い日にゃあ最高ぜよ。








  
Posted by tsukasabotan at 09:42Comments(1)TrackBack(0)