「ちんまいことを積み重ねるがが、とんでもないくへ行くただひっとつの道やと思うちゅうがぜよ。」（イチロー）
今年のラストを飾る「幸せの言の葉」は、イチローのこの言葉を選ばいてもろうたがやき。数々の名言が有名なイチローやけんど、ワシゃあやっぱしこの言葉が、一番グッとくるがぜよ。
人間っちゅうんは、結果を出しちゅう人や成功しちゅう人の姿を見た時、その華やかな部分にしか目がいかんもんながよ。ほんで自分の時に、すんぐに結果や成功を求めたがるもんながやき。ほんで、いきなり「とんでもないく」へ行こうとして、行けんかったり失敗したりして、失望するがぜよ。
けんど、あのイチローでさえ、ちんまいことを積み重ねゆうっちゅうがやき。ほいたら凡人のワシらあは、ちんまいことを、まっとまっと、たるばあ積み重ねにゃあ「とんでもないく」へ行けるわきゃあないがぜよ。何ちゅうたち、その道こそが、「たったひっとつの道」ながやき。2007年、平成19年も、その道を進んでいきましょうぜや！
今年もワシのブログに、こぢゃんとアクセスいただき、またコメントやトラックバックいただき、ありがとうぜよ。心から感謝感謝ながやき。新年もまた、よろしゅうお願い申し上げますぜよ！
2006年12月31日
2006年12月30日
超幻の芋焼酎「芋屋金次郎」は絶品ぜよ！
今回は、どんな芋焼酎マニアやち、絶対まだ誰っちゃあその存在すら知らん、超幻のレア物の芋焼酎「芋屋金次郎」を、コッソリご紹介しちょくぜよ。
何でそれほど、まだ存在すら知られてないかゆうたら、まだ一般に販売されだいてから1週間ばあしか経ってないきながよ。しかも、現在販売しゆう場所ゆうたら、全国で高知県日高村っちゅうチンマイ村の「芋屋金次郎」（高知県高岡郡日高村本郷573番地1
TEL:0120-03-7421〈フリーダイヤル〉 http://www.imokin.co.jp/）っちゅう芋ケンピ屋さん1ヶ所のみ！
さらにスゴイがは何ちゅうたち、この芋焼酎は、400年を越える歴史の中で司牡丹酒造が、今回初めて造った芋焼酎やっちゅう点ながよ！「えっ！？司牡丹の芋焼酎！？」っちゅうて、マニアやったら大興奮する、垂涎の的になるろうっちゅう酒ながやき。
その上、原料も珍しゅうて、貯蔵年数も長いし、製造量もわずかやし、香味もこぢゃんと美味しいきに、こりゃ将来プレミアがつくかもしれんがぜよ。
ちなみに何で司牡丹が芋焼酎を造ったがか言うたら、司牡丹のある佐川町のお隣りの日高村にある芋ケンピ屋さん、「芋屋金次郎」さんに依頼されたきながよ。司牡丹が一般的に販売する商品やのうて、「芋屋金次郎」さんがお店らあで販売する、自社ブランドのひとつとして商品化されたもんながぜよ。司牡丹単独じゃあ、サツマイモの手配もつかんし、何より芋を蒸したりする原料処理ができんがやけんど、そのへんは芋のプロフェッショナル「芋屋金次郎」さんに担当していただき、無事に製造できたがやき。隣り町同士の、芋のプロと酒のプロが、見事にコラボレートして開発されたががこの芋焼酎やっちゅう訳ながよ。
ほいたらまず、原料をご紹介しちょこうか。原料のサツマイモ品種は、高知県で開発されたサツマイモ、「高系14号」ながよ。鹿児島の芋焼酎は、一般的にゃあ「コガネセンガン」っちゅうサツマイモを使うがやけんど、実はこの芋、デンプン量が多いき、アルコール分が多目に取れるき、焼酎に向いちゅうと言われゆうけんど、食べたらあんまし美味しゅうないがよ。ほんで「高系14号」は、デンプン量が少のうて、アルコール分が多目に取れんき、できる酒の量が少のうなってしまうがやき。しかも食用に最適やき、一番食用にされゆうポピュラーなサツマイモ品種やないろうか。焼き芋らあにすりゃあ、こぢゃんと美味しいがぜよ。ほんじゃき、もったいないもんやき、「高系14号」はこれまであんまり焼酎にゃあ使われてこんかったがやき。けんど、せっかく高知県で開発されたサツマイモやし、高知らしい芋焼酎にしたいっちゅうことで、この「高系14号」を使うことになったがよ。
さらに、造られた芋焼酎を、1年半以上貯蔵熟成さいちゅうき、こぢゃんとまろやかな風味になっちゅうがやき。実はこれは、ここたけの話し、偶然の産物。「芋屋金次郎」さんが酒販免許を申請しちょったけんど、取得できざって、販売できるようになるがが1年以上延びてしもうたきながよ。けんどそのお陰でこの芋焼酎は、貯蔵熟成期間が1年半以上になり、アルコールがまろやかな口当たりになって、一層美味しゅうなったっちゅう訳ながぜよ。
「芋屋金次郎」さんのお店で販売するばあの商品やき、当然製造量はごくわずか。「減圧蒸留」と「常圧蒸留」の2種類があるがやけんど、製造量はどちらも720mlでたったの2000本ずつながよ。
さて、ほいたらその香味はどんなもんか、飲んでみろうかのう。まずは「減圧蒸留」の方から。香りは優しゅうて甘い香り。ほのかに芋の香りが感じられるがよ。味わいは、柔らかな旨みが口中にフンワリと広がりサーッと切れていく、こぢゃんと爽やかな印象ながやき。爽やかやけんど、単なる飲みやすいだけの焼酎やのうて、熟成感のお陰でシッカリと旨みも兼ね備えちゅうがぜよ。
続いては「常圧蒸留」。香りは芋らしいコクのある甘い香り。味わいは、こぢゃんとまろやかで、かつボリュームもタップリある旨みが口中いっぱいにガツンと膨らみ、旨みの余韻を残しもって、ス〜ッと切れていくがぜよ。芋焼酎らしい個性的なタイプで、土佐のいごっそう的な芋焼酎やと言えるろうか。
しかし、ワシも鹿児島の幻と言われるような芋焼酎をいろいろ飲んできちゅうけんど、こりゃあ全然負けてないぜよ！初めての芋焼酎造りやき、ちくと心配やったけんど、素晴らしい出来栄えで、まっことホッとしたがやき。
この年末年始にゃあ、「芋屋金次郎」さんのお店はお休みやろうき、手に入れるこたぁ不可能やろうけんど、是非新年になったら、日高村を訪ねてみてくださいや。ちなみに「芋屋金次郎」さんのホームページ（http://www.imokin.co.jp/）らあで、ネット通販も考えられちゅうようなきに、県外の方は、楽しみにお待ちくださいや。・・・もっとも、製造量が少ないき、スッと売り切れてしまうかもしれんけんど・・・。そん時ゃあ、許いてつかぁさい！
土佐の高知の日本酒蔵元「司牡丹」の公式ホームページは、こちらをクリック！
司牡丹酒造株式会社
何でそれほど、まだ存在すら知られてないかゆうたら、まだ一般に販売されだいてから1週間ばあしか経ってないきながよ。しかも、現在販売しゆう場所ゆうたら、全国で高知県日高村っちゅうチンマイ村の「芋屋金次郎」（高知県高岡郡日高村本郷573番地1
TEL:0120-03-7421〈フリーダイヤル〉 http://www.imokin.co.jp/）っちゅう芋ケンピ屋さん1ヶ所のみ！さらにスゴイがは何ちゅうたち、この芋焼酎は、400年を越える歴史の中で司牡丹酒造が、今回初めて造った芋焼酎やっちゅう点ながよ！「えっ！？司牡丹の芋焼酎！？」っちゅうて、マニアやったら大興奮する、垂涎の的になるろうっちゅう酒ながやき。
その上、原料も珍しゅうて、貯蔵年数も長いし、製造量もわずかやし、香味もこぢゃんと美味しいきに、こりゃ将来プレミアがつくかもしれんがぜよ。
ちなみに何で司牡丹が芋焼酎を造ったがか言うたら、司牡丹のある佐川町のお隣りの日高村にある芋ケンピ屋さん、「芋屋金次郎」さんに依頼されたきながよ。司牡丹が一般的に販売する商品やのうて、「芋屋金次郎」さんがお店らあで販売する、自社ブランドのひとつとして商品化されたもんながぜよ。司牡丹単独じゃあ、サツマイモの手配もつかんし、何より芋を蒸したりする原料処理ができんがやけんど、そのへんは芋のプロフェッショナル「芋屋金次郎」さんに担当していただき、無事に製造できたがやき。隣り町同士の、芋のプロと酒のプロが、見事にコラボレートして開発されたががこの芋焼酎やっちゅう訳ながよ。
ほいたらまず、原料をご紹介しちょこうか。原料のサツマイモ品種は、高知県で開発されたサツマイモ、「高系14号」ながよ。鹿児島の芋焼酎は、一般的にゃあ「コガネセンガン」っちゅうサツマイモを使うがやけんど、実はこの芋、デンプン量が多いき、アルコール分が多目に取れるき、焼酎に向いちゅうと言われゆうけんど、食べたらあんまし美味しゅうないがよ。ほんで「高系14号」は、デンプン量が少のうて、アルコール分が多目に取れんき、できる酒の量が少のうなってしまうがやき。しかも食用に最適やき、一番食用にされゆうポピュラーなサツマイモ品種やないろうか。焼き芋らあにすりゃあ、こぢゃんと美味しいがぜよ。ほんじゃき、もったいないもんやき、「高系14号」はこれまであんまり焼酎にゃあ使われてこんかったがやき。けんど、せっかく高知県で開発されたサツマイモやし、高知らしい芋焼酎にしたいっちゅうことで、この「高系14号」を使うことになったがよ。
さらに、造られた芋焼酎を、1年半以上貯蔵熟成さいちゅうき、こぢゃんとまろやかな風味になっちゅうがやき。実はこれは、ここたけの話し、偶然の産物。「芋屋金次郎」さんが酒販免許を申請しちょったけんど、取得できざって、販売できるようになるがが1年以上延びてしもうたきながよ。けんどそのお陰でこの芋焼酎は、貯蔵熟成期間が1年半以上になり、アルコールがまろやかな口当たりになって、一層美味しゅうなったっちゅう訳ながぜよ。
「芋屋金次郎」さんのお店で販売するばあの商品やき、当然製造量はごくわずか。「減圧蒸留」と「常圧蒸留」の2種類があるがやけんど、製造量はどちらも720mlでたったの2000本ずつながよ。
さて、ほいたらその香味はどんなもんか、飲んでみろうかのう。まずは「減圧蒸留」の方から。香りは優しゅうて甘い香り。ほのかに芋の香りが感じられるがよ。味わいは、柔らかな旨みが口中にフンワリと広がりサーッと切れていく、こぢゃんと爽やかな印象ながやき。爽やかやけんど、単なる飲みやすいだけの焼酎やのうて、熟成感のお陰でシッカリと旨みも兼ね備えちゅうがぜよ。
続いては「常圧蒸留」。香りは芋らしいコクのある甘い香り。味わいは、こぢゃんとまろやかで、かつボリュームもタップリある旨みが口中いっぱいにガツンと膨らみ、旨みの余韻を残しもって、ス〜ッと切れていくがぜよ。芋焼酎らしい個性的なタイプで、土佐のいごっそう的な芋焼酎やと言えるろうか。
しかし、ワシも鹿児島の幻と言われるような芋焼酎をいろいろ飲んできちゅうけんど、こりゃあ全然負けてないぜよ！初めての芋焼酎造りやき、ちくと心配やったけんど、素晴らしい出来栄えで、まっことホッとしたがやき。
この年末年始にゃあ、「芋屋金次郎」さんのお店はお休みやろうき、手に入れるこたぁ不可能やろうけんど、是非新年になったら、日高村を訪ねてみてくださいや。ちなみに「芋屋金次郎」さんのホームページ（http://www.imokin.co.jp/）らあで、ネット通販も考えられちゅうようなきに、県外の方は、楽しみにお待ちくださいや。・・・もっとも、製造量が少ないき、スッと売り切れてしまうかもしれんけんど・・・。そん時ゃあ、許いてつかぁさい！
土佐の高知の日本酒蔵元「司牡丹」の公式ホームページは、こちらをクリック！
司牡丹酒造株式会社
2006年12月29日
龍馬語がゆく！やっぱし土佐弁は、こぢゃんとえいぜよ！
今年の10月に発売されるや、高知県下の有名書店で軒並みベストセラーランキング入りした書籍が、この
「龍馬語がゆく」（〜日常をハイに生きる土佐弁〜）〈渡辺瑠海 著 ロコモーションパブリッシング＋NKJ〉ながよ。
実はワシゃあ、だいぶん以前から気になっちょった書籍やったがやけんど、買うてなかったがやき。・・・っちゅうんは、いっぺん手にとって表紙をめくって、「やられた〜！」と思うたきながよ。表紙のカバーの折り返しのくに、「龍馬語で読む世界の名言集」っちゅうんがあって、世界の名言を土佐弁で書いちゃあったがぜよ。こりゃあワシが時々このブログで書きゆう「幸せの言の葉」とおんなじやいか！この本が、世界の名言を土佐弁で紹介しちゅう本やと勘違いしたワシゃあ、悔しゅうて、そっからページをめくりもせんと、買いもせんと、書店を出てしもうたっちゅう訳ながよ。
ほいたらある日突然、その本が、ナント著者の渡辺瑠海さんから送られてきたがぜよ！しかもご丁寧なお手紙付き！ここで初めて「龍馬語がゆく」をキチンと読んだら、坂本龍馬の生涯らあを紹介しもって、面白うに土佐弁を紹介する本やって、「龍馬語で読む世界の名言集」は、表紙カバーの折り返しのくにしかないっちゅうことが判明したっちゅう訳ながよ。
さらにお手紙によりゃあ、著者の渡辺さんは、「司牡丹」の名入りビニール傘を宝物にしちゅうばあの、大の司牡丹派！世界の名言を土佐弁で紹介したりと、ワシとおんなじことを考えちゅう方でもあり、こりゃあ一気に親近感が湧くっちゅうもんながよ！渡辺さん、勝手に勘違いしちょって書籍を買いもせんと、エライすまざったぜよ！また、日頃からの司牡丹派とこの度のご著書の贈呈、まっこと感謝感謝ながやき。さてほいたら、この書籍をチクとご紹介しちょこうか。
まず、著者の渡辺さんは、高知県出身で、22年間東京で生活されて、郷土に根ざした文筆活動をしていこうと決意され、2年前に高知に戻って来られたライターの方。ワシも東京に9年おったき、このへんも似いた境遇ながやき。ほんで、もんて来た高知で、ネイティブな土佐人らあが使うディープな土佐弁に魅せられ、また龍馬の書簡の数々から人間「坂本龍馬」に魅せられて、この著書を著すことになったがぜよ。
まず全編を通じて思うたがは、こぢゃんと読みやすうて面白いっちゅうこと。歴史家の方が書いた龍馬の生涯らあて、普通は難しゅう書いちゃあって、こぢゃんと読みづろうて、あんまり面白うないがよ。その点渡辺さんの文章は軽妙なタッチやき、歴史が苦手な方やち読みやすう書かれちゅうがやき。かと言うて、内容まで軽いっちゅう訳やのうて、キチンとご自分の足で現場を回られて調査されちゅうき、下手な郷土史家よりか詳しいがぜよ。ワシゃあ、龍馬関係の書物は結構読んじゅうつもりで、詳しいつもりやったけんど、ワシも知らんかった事実や、間違うて理解しちょった事実らあがあって驚いたがやき。例えば、龍馬が脱藩の際に刀を渡いたがはお栄姉やんで、その責任をとって自刃したっちゅうんは史実やのうて創作やったっちゅうんは、初めて知ってビックリしたがぜよ。
また、軽妙なタッチの文章の中に、龍馬や周りの人物や、土佐弁や郷土への愛が満ちあふれちゅうがやき。満ちあふれちゅうけんど、ベチャベチャしちょらんっちゅうんか、重うないっちゅうんか、とにかくボッチリのバランスながよ。
あとは、何ちゅうたち、この本の一番のウリは、土佐弁の面白さながやき。こぢゃんと笑わいてもうた部分を、以下にチックと挙げてもうか。
『「少量」のことを「びっと」とか「めくそ」などという。さんざん苦労して書いても、原稿料は「めくそ」。ああ、胸がすっきりする。土佐弁万歳。』
【三大ちゃー】
「なんちゃー」「いつっちゃー」「どこっちゃー」の「三大ちゃー」。「なんにも」を表す「なんちゃー」、「いつも、いつでも」を表す「いつっちゃー」、「どこも」を表す「どこっちゃー」。主語にこれら「三大ちゃー」を使う場合は、述語で「〜しなかった」と打ち消しを表す「ざった」を使うことが多い。
【三大ぱー】【三大ばー】
「ぱー」「ばー」は「〜くらい」「〜ほど」という程度を表す助詞。それではラップ調にリズムにのって、ごいっしょに。
「どっぱー、こっぱー、それっぱー」
「どればー、こればー、そればー」・・・
「龍馬語がゆく」は、毎日土佐弁でブログを書きゆうワシにとったち、あらためて土佐弁の良さに気付かされる、土佐人必携の書籍ながぜよ。ほいたら最後に、土佐弁らしさが一番よう理解できる部分をご紹介しちょこうか。
「土佐弁は『ぜよ』ぐらいしか知らないけど・・・」と言いながら、ある東京人がこう言った。「映画なんかで坂本龍馬が『日本の夜明けぜよ』とか言うでしょう。あの『ぜよ』って土佐弁、なんかいいよねえ。どんな言葉でも『ぜよ』をつけると、力強くなるねえ。」
東京人の彼は、「こんなに個性的な故郷の方言があるなんて、すごくうらやましい。」と言う。そう、たしかに土佐弁はなんだか力強い。誇張表現や豊かな語尾表現やユニークな副詞、それはまるで大漁旗をはためかせて太平洋に出て行くような、そんな勇壮たるリズムを持っている。
「おまんらあ、なめたらいかんぜよ」
このタンカを切ったときの夏目雅子がキラキラと輝いていたように、土佐弁とは、日常をハイにする不思議な力を持っている。
ちなみに「龍馬語がゆく」は、ホームページもあるようなきに、そちらもご参照くださいや。http://ryoma5.jp/
また、渡辺さんは「龍馬語がゆく」と一緒に、もう1冊のご著書「田舎暮らしはつらかった」も送ってくださっちょったがよ。重ねて御礼申し上げますぜよ。こちらは、東京から高知へUターンしてきたばっかしの時に書かれた爆笑エッセイ。「あなたは片道3時間のスターバックスに通えますか？」にゃあ、チクと寂しいけんど、大爆笑さいてもうたがやき。高知の不便さや田舎具合に、おもしろおかしゅうイチャモンをつけちゅう本ながやけんど、なんか阪神ファンが阪神タイガースをボロクソに言うときみたいな感じで、愛情のこもったイチャモンやき、嫌味がのうてえい感じながやき。こちらの本は、これから田舎暮らしでも始めろうからあて甘い考えを持っちゅう都会生まれ都会育ちの方が、まず最初に読んじょくべき本として、まっこと最適ながよ。もちろん、土佐人が読んだち、県外人が読んだち、こぢゃんと笑えるき、オススメの本ながぜよ。
渡辺瑠海さん、素敵なご著書を2冊もご贈呈いただき、まっことありがとうございました。是非、佐川にも取材にいらしてくださいや。また、是非一献かたむけましょうぜや！
田舎暮らしはつらかった
竜馬語がゆく―日常をハイに生きる土佐弁
土佐の高知の日本酒蔵元「司牡丹」の公式ホームページは、こちらをクリック！
司牡丹酒造株式会社
「龍馬語がゆく」（〜日常をハイに生きる土佐弁〜）〈渡辺瑠海 著 ロコモーションパブリッシング＋NKJ〉ながよ。
実はワシゃあ、だいぶん以前から気になっちょった書籍やったがやけんど、買うてなかったがやき。・・・っちゅうんは、いっぺん手にとって表紙をめくって、「やられた〜！」と思うたきながよ。表紙のカバーの折り返しのくに、「龍馬語で読む世界の名言集」っちゅうんがあって、世界の名言を土佐弁で書いちゃあったがぜよ。こりゃあワシが時々このブログで書きゆう「幸せの言の葉」とおんなじやいか！この本が、世界の名言を土佐弁で紹介しちゅう本やと勘違いしたワシゃあ、悔しゅうて、そっからページをめくりもせんと、買いもせんと、書店を出てしもうたっちゅう訳ながよ。
ほいたらある日突然、その本が、ナント著者の渡辺瑠海さんから送られてきたがぜよ！しかもご丁寧なお手紙付き！ここで初めて「龍馬語がゆく」をキチンと読んだら、坂本龍馬の生涯らあを紹介しもって、面白うに土佐弁を紹介する本やって、「龍馬語で読む世界の名言集」は、表紙カバーの折り返しのくにしかないっちゅうことが判明したっちゅう訳ながよ。
さらにお手紙によりゃあ、著者の渡辺さんは、「司牡丹」の名入りビニール傘を宝物にしちゅうばあの、大の司牡丹派！世界の名言を土佐弁で紹介したりと、ワシとおんなじことを考えちゅう方でもあり、こりゃあ一気に親近感が湧くっちゅうもんながよ！渡辺さん、勝手に勘違いしちょって書籍を買いもせんと、エライすまざったぜよ！また、日頃からの司牡丹派とこの度のご著書の贈呈、まっこと感謝感謝ながやき。さてほいたら、この書籍をチクとご紹介しちょこうか。
まず、著者の渡辺さんは、高知県出身で、22年間東京で生活されて、郷土に根ざした文筆活動をしていこうと決意され、2年前に高知に戻って来られたライターの方。ワシも東京に9年おったき、このへんも似いた境遇ながやき。ほんで、もんて来た高知で、ネイティブな土佐人らあが使うディープな土佐弁に魅せられ、また龍馬の書簡の数々から人間「坂本龍馬」に魅せられて、この著書を著すことになったがぜよ。
まず全編を通じて思うたがは、こぢゃんと読みやすうて面白いっちゅうこと。歴史家の方が書いた龍馬の生涯らあて、普通は難しゅう書いちゃあって、こぢゃんと読みづろうて、あんまり面白うないがよ。その点渡辺さんの文章は軽妙なタッチやき、歴史が苦手な方やち読みやすう書かれちゅうがやき。かと言うて、内容まで軽いっちゅう訳やのうて、キチンとご自分の足で現場を回られて調査されちゅうき、下手な郷土史家よりか詳しいがぜよ。ワシゃあ、龍馬関係の書物は結構読んじゅうつもりで、詳しいつもりやったけんど、ワシも知らんかった事実や、間違うて理解しちょった事実らあがあって驚いたがやき。例えば、龍馬が脱藩の際に刀を渡いたがはお栄姉やんで、その責任をとって自刃したっちゅうんは史実やのうて創作やったっちゅうんは、初めて知ってビックリしたがぜよ。
また、軽妙なタッチの文章の中に、龍馬や周りの人物や、土佐弁や郷土への愛が満ちあふれちゅうがやき。満ちあふれちゅうけんど、ベチャベチャしちょらんっちゅうんか、重うないっちゅうんか、とにかくボッチリのバランスながよ。
あとは、何ちゅうたち、この本の一番のウリは、土佐弁の面白さながやき。こぢゃんと笑わいてもうた部分を、以下にチックと挙げてもうか。
『「少量」のことを「びっと」とか「めくそ」などという。さんざん苦労して書いても、原稿料は「めくそ」。ああ、胸がすっきりする。土佐弁万歳。』
【三大ちゃー】
「なんちゃー」「いつっちゃー」「どこっちゃー」の「三大ちゃー」。「なんにも」を表す「なんちゃー」、「いつも、いつでも」を表す「いつっちゃー」、「どこも」を表す「どこっちゃー」。主語にこれら「三大ちゃー」を使う場合は、述語で「〜しなかった」と打ち消しを表す「ざった」を使うことが多い。
【三大ぱー】【三大ばー】
「ぱー」「ばー」は「〜くらい」「〜ほど」という程度を表す助詞。それではラップ調にリズムにのって、ごいっしょに。
「どっぱー、こっぱー、それっぱー」
「どればー、こればー、そればー」・・・
「龍馬語がゆく」は、毎日土佐弁でブログを書きゆうワシにとったち、あらためて土佐弁の良さに気付かされる、土佐人必携の書籍ながぜよ。ほいたら最後に、土佐弁らしさが一番よう理解できる部分をご紹介しちょこうか。
「土佐弁は『ぜよ』ぐらいしか知らないけど・・・」と言いながら、ある東京人がこう言った。「映画なんかで坂本龍馬が『日本の夜明けぜよ』とか言うでしょう。あの『ぜよ』って土佐弁、なんかいいよねえ。どんな言葉でも『ぜよ』をつけると、力強くなるねえ。」
東京人の彼は、「こんなに個性的な故郷の方言があるなんて、すごくうらやましい。」と言う。そう、たしかに土佐弁はなんだか力強い。誇張表現や豊かな語尾表現やユニークな副詞、それはまるで大漁旗をはためかせて太平洋に出て行くような、そんな勇壮たるリズムを持っている。
「おまんらあ、なめたらいかんぜよ」
このタンカを切ったときの夏目雅子がキラキラと輝いていたように、土佐弁とは、日常をハイにする不思議な力を持っている。
ちなみに「龍馬語がゆく」は、ホームページもあるようなきに、そちらもご参照くださいや。http://ryoma5.jp/
また、渡辺さんは「龍馬語がゆく」と一緒に、もう1冊のご著書
「田舎暮らしはつらかった」も送ってくださっちょったがよ。重ねて御礼申し上げますぜよ。こちらは、東京から高知へUターンしてきたばっかしの時に書かれた爆笑エッセイ。「あなたは片道3時間のスターバックスに通えますか？」にゃあ、チクと寂しいけんど、大爆笑さいてもうたがやき。高知の不便さや田舎具合に、おもしろおかしゅうイチャモンをつけちゅう本ながやけんど、なんか阪神ファンが阪神タイガースをボロクソに言うときみたいな感じで、愛情のこもったイチャモンやき、嫌味がのうてえい感じながやき。こちらの本は、これから田舎暮らしでも始めろうからあて甘い考えを持っちゅう都会生まれ都会育ちの方が、まず最初に読んじょくべき本として、まっこと最適ながよ。もちろん、土佐人が読んだち、県外人が読んだち、こぢゃんと笑えるき、オススメの本ながぜよ。
渡辺瑠海さん、素敵なご著書を2冊もご贈呈いただき、まっことありがとうございました。是非、佐川にも取材にいらしてくださいや。また、是非一献かたむけましょうぜや！
田舎暮らしはつらかった
竜馬語がゆく―日常をハイに生きる土佐弁
土佐の高知の日本酒蔵元「司牡丹」の公式ホームページは、こちらをクリック！
司牡丹酒造株式会社
2006年12月28日
お正月の祝いの席や新年のご挨拶に！「司牡丹・謹賀新酒」ぜよ！
年の瀬も押しせまり、今年もいよいよ後わずか。年末年始は、除夜の鐘、初詣と、日本中が「和」に回帰し、昔から比べりゃあ減ったたぁいえ、やっぱしみんなあが日本酒を飲んでくれる時ながよ。
お陰様で、今月20日に締め切った「司牡丹・年末最終しぼり・元旦を祝う酒」（特別純米しぼりたて薄にごり生原酒）は大好評で、昨年実績を1000本以上も上回る4700本を受注！社内じゃあ毎日伝票処理らあに大ワラワで、みんなあ遅うまで残業残業で、大変やったがやき。まっことご苦労様でした。まだこれから出荷作業が控えちゅうき、そっちも頑張らにゃあのう。
さて実は、司牡丹のお正月商品は、もう一つあるがぜよ。今年初めて発売の新商品、「司牡丹・謹賀新酒」（純米吟醸生貯蔵新酒）〈1800ml:3150円〉がそれながよ。実はこの商品、「日本名門酒会」の完全オリジナル商品やき、どこにでも売りゆうわけやないけんど、「日本名門酒会」に加盟しちゅう全国の酒販店らあにゃあ置いちゃあるがやき。司牡丹のホームページじゃあ販売しやあせん、希少な限定販売品やき、「日本名門酒会」加盟店にてお求めくださいや。ちなみに「日本名門酒会」についてや、加盟店のリストらあは、同会の公式ホームページ〈http://www.meimonshu.jp〉をご参照くださいや。
さてほいたら、この酒、「司牡丹・謹賀新酒」たぁどんな酒かゆうたら、新蔵「平成蔵」稼働2年目、さらに美味しゅうなった司牡丹の、今年の酒造りの純米吟醸酒仕込み第1号ながよ。より新酒らしいフレッシュ感を残すため、加熱は瓶詰め時の1回のみの生貯蔵酒ながやき。
その香味は、きめ細やかでナチュラルな吟醸香と、ソフトで優しゅうて、淡麗にして飲みあきせん清々しい味わいが特徴。それらの香味が、嫌味のう、絶妙のバランスで口中に膨らむき、食中酒として楽しむがに最適の吟醸酒ながよ。おせち料理らあに合わせて、是非味おうていただきたい逸品ながぜよ。
またラベルもこじゃんとふっとうて、化粧箱もシンプルにして豪華。金箔を嫌味のうあしろうちょって、新年らしいデザインながよ。さらに、佐川町の「金峰神社」にて、家内安全・商売繁盛・厄除祈願のお祓いも受けたっちゅう、こじゃんと縁起がえい酒でもあるきに、まさにお正月の祝いの席や新年のご挨拶らあにゃあピッタリながぜよ。
「司牡丹・年末最終しぼり・元旦を祝う酒」は、締め切り後もご注文が殺到しよって、まっこと申し訳なかったけんど、よう対応しきれんき、みんなあお断りしたがやき。この「謹賀新酒」は、そんな皆さんへの朗報でもあるがよ。「一年の計は元旦にあり」。輝かしい1年の始まりにふさわしい、こじゃんと縁起がようて美味しい「謹賀新酒」で、新年をお祝いしてくださいや！
土佐の高知の日本酒蔵元「司牡丹」の公式ホームページは、こちらをクリック！
司牡丹酒造株式会社
お陰様で、今月20日に締め切った「司牡丹・年末最終しぼり・元旦を祝う酒」（特別純米しぼりたて薄にごり生原酒）は大好評で、昨年実績を1000本以上も上回る4700本を受注！社内じゃあ毎日伝票処理らあに大ワラワで、みんなあ遅うまで残業残業で、大変やったがやき。まっことご苦労様でした。まだこれから出荷作業が控えちゅうき、そっちも頑張らにゃあのう。
さて実は、司牡丹のお正月商品は、もう一つあるがぜよ。今年初めて発売の新商品、「司牡丹・謹賀新酒」（純米吟醸生貯蔵新酒）〈1800ml:3150円〉がそれながよ。実はこの商品、「日本名門酒会」の完全オリジナル商品やき、どこにでも売りゆうわけやないけんど、「日本名門酒会」に加盟しちゅう全国の酒販店らあにゃあ置いちゃあるがやき。司牡丹のホームページじゃあ販売しやあせん、希少な限定販売品やき、「日本名門酒会」加盟店にてお求めくださいや。ちなみに「日本名門酒会」についてや、加盟店のリストらあは、同会の公式ホームページ〈http://www.meimonshu.jp〉をご参照くださいや。さてほいたら、この酒、「司牡丹・謹賀新酒」たぁどんな酒かゆうたら、新蔵「平成蔵」稼働2年目、さらに美味しゅうなった司牡丹の、今年の酒造りの純米吟醸酒仕込み第1号ながよ。より新酒らしいフレッシュ感を残すため、加熱は瓶詰め時の1回のみの生貯蔵酒ながやき。
その香味は、きめ細やかでナチュラルな吟醸香と、ソフトで優しゅうて、淡麗にして飲みあきせん清々しい味わいが特徴。それらの香味が、嫌味のう、絶妙のバランスで口中に膨らむき、食中酒として楽しむがに最適の吟醸酒ながよ。おせち料理らあに合わせて、是非味おうていただきたい逸品ながぜよ。
またラベルもこじゃんとふっとうて、化粧箱もシンプルにして豪華。金箔を嫌味のうあしろうちょって、新年らしいデザインながよ。さらに、佐川町の「金峰神社」にて、家内安全・商売繁盛・厄除祈願のお祓いも受けたっちゅう、こじゃんと縁起がえい酒でもあるきに、まさにお正月の祝いの席や新年のご挨拶らあにゃあピッタリながぜよ。
「司牡丹・年末最終しぼり・元旦を祝う酒」は、締め切り後もご注文が殺到しよって、まっこと申し訳なかったけんど、よう対応しきれんき、みんなあお断りしたがやき。この「謹賀新酒」は、そんな皆さんへの朗報でもあるがよ。「一年の計は元旦にあり」。輝かしい1年の始まりにふさわしい、こじゃんと縁起がようて美味しい「謹賀新酒」で、新年をお祝いしてくださいや！
土佐の高知の日本酒蔵元「司牡丹」の公式ホームページは、こちらをクリック！
司牡丹酒造株式会社
2006年12月27日
ウェブ2.0革命がすべてを変える！「これから何が起こるのか」は必読書ぜよ！
田坂広志さんの最新刊「これから何が起こるのか」（〜我々の働き方を変える「75の変化」〜）〈PHP研究所〉は、これからの時代のビジネスパーソンにゃあ、絶対の必読書ぜよ！
この書籍の帯にゃあ、「ウェブ2.0革命が、資本主義のすべてを変えていく。そして『日本の時代』が始まる」と書かれちゅうがやけんど、別に、こむずかしいネット関係の専門用語が羅列されちゅうような本やないがよ。逆にこじゃんと読みやすう、分かりやすうに書かれちゅう、これからの時代の「予言の書」みたいな本やき、思わず引き込まれて、一気に読んでしまいとうなる良書ながやき。
「単なる情報革命が、資本主義のすべてを変えるらあて、とても思えん！」とおっしゃる方も少のうないろうけんど、田坂さんは、これに対して次の通り答えるがやき。
「IT革命」たぁ「情報技術の革命」やけんど、「情報革命」たぁ「情報技術の革命」やのうて、「情報の在り方の革命」やと。ほんで世の中で「情報」っちゅうもんが、どんなにして生まれ、伝えられ、共有され、編集され、活用されるか。その「在り方」が根本的に変わっていく革命のことやっちゅうがよ。ほんで、この一点を理解せにゃあ「情報革命」の本質は分からんと。逆にこの一点を理解すりゃあ見えてくるっちゅうがぜよ。
ほいたら、この「情報革命」の最先端、「ウェブ2.0革命」によって、これから何が起こるがか、その例として、この書籍の目次に掲載されちゅう「75の変化」がピッタリやき、以下にその内容を挙げちょくぜよ。
●序話・・・これから何が起こるのか
「ウェブ2.0革命」が、資本主義のすべてを変えていく
●第一話・・・これから「情報革命」で何が起こるのか
情報革命によって、劇的な「権力の移行」が起こる
〈第1の変化〉「情報革命」によって劇的な「権力の移行」が起こる
〈第2の変化〉「ネット革命」は、社会の隅々で「三つの革命」を起こしていく
〈第3の変化〉「ブロードバンド革命」は「三つの壁」を打ち破る
〈第4の変化〉「ウェブ2.0革命」は「三つの革命」を進化させる
〈第5の変化〉「ウェブ2.0革命」は「衆知創発」の革命をもたらす
〈第6の変化〉「衆知創発」の革命は「共感創発」の革命に向かう
〈第7の変化〉「専門知」よりも「集合知」の活用が重要になる
〈第8の変化〉「ウェブ2.0革命」は「主客融合」の革命をもたらす
〈第9の変化〉「プロシューマ型開発」は生産者主導から消費者主導に向かう
〈第10の変化〉「企業」に替わって「顧客」がマーケティングを行うようになる
〈第11の変化〉「ウェブ2.0革命」は「感性共有」の革命をもたらす
〈第12の変化〉「マスメディア」と「草の根メディア」は相互浸透し、相互進化を遂げていく
〈第13の変化〉「ユビキタス革命」は「ウェブ3.0革命」へと進化する
〈第14の変化〉携帯、自動車、家電がすべての「個人」をユビキタス化していく
〈第15の変化〉すべての「商品」が自分について語るようになる
〈第16の変化〉すべての「空間」が顧客のコンシェルジュになる
〈第17の変化〉ユビキタス革命は「細やかさ」と「心配り」を求める
〈第18の変化〉すべてのリアル空間がネット空間と融合していく
●第二話・・・これから「市場」で何が起こるのか
消費者が、企業を使って「商品開発」を行うようになる
〈第19の変化〉顧客の力が圧倒的に強い「顧客中心市場」が出現する
〈第20の変化〉すべての業界で徹底的な「価格競争」が起こる
〈第21の変化〉「顧客中心」という言葉が「精神論」ではなく「戦略論」になる
〈第22の変化〉世の中の「古い常識」が消え「新たな常識」が生まれてくる
〈第23の変化〉「顧客」が、価格を決めマーケティングを行うようになる
〈第24の変化〉「顧客中心市場」は「主客融合市場」へと進化する
〈第25の変化〉「顧客中心市場」は「生活者中心社会」へと進化する
●第三話・・・これから「企業」に何が起こるのか
企業は、「販売促進」よりも「購買支援」をしなければならなくなる
〈第26の変化〉「古い中間業者」が淘汰され「新たな中間業者」が生まれてくる
〈第27の変化〉「購買支援」のニューミドルマンが市場のキープレイヤーになっていく
〈第28の変化〉メーカーも、「ニューミドルマン」へと脱皮しなければならなくなる
〈第29の変化〉ニューミドルマンは生活支援の「コンシェルジュ」へと進化する
〈第30の進化〉ニューミドルマンは開発支援の「メタ・プロシューマ」へと進化する
●第四話・・・これから「ビジネス」に何が起こるのか
ビジネスの本質が「商品の提供」ではなく「ライフスタイルの提案」になる
〈第31の変化〉企業は、消費者から「三つのワン・サービス」を要求されるようになる
〈第32の変化〉商品を「売ろう」とする企業からは消費者が離れていく
〈第33の変化〉「利他の精神」が「最強の戦略」となる
〈第34の変化〉「リアルの世界」でも購買支援のビジネスが広がっていく
〈第35の変化〉購買支援のビジネスは「個人」から「法人」向けへ展開していく
〈第36の変化〉「購買支援」のビジネスは「生活提案」のビジネスへと進化する
〈第37の変化〉「ライフスタイルの提案」が商品の販売には不可欠になる
〈第38の変化〉「商品知識」よりも「顧客知識」が重要になる
〈第39の変化〉「購買支援」のビジネスは「開発支援」のビジネスへと進化する
●第五話・・・これから「商品」に何が起こるのか
「良い商品」を創っても、売れない時代が到来する
〈第40の変化〉「良い商品を創れば、売れる」という技術屋のロマンが、敗れ去る
〈第41の変化〉「差別化」をめざす商品開発は壁に突き当る
〈第42の変化〉ロングテール戦略によって顧客一人ひとりを大切に扱えるようになる
〈第43の変化〉「イノベーション」という言葉の意味が「商品生態系の進化」という意味になる
〈第44の変化〉「ネット革命」が、市場に様々な「商品生態系」を創り出す
〈第45の変化〉「ウェブ2.0革命」が「商品生態系」の進化を加速する
〈第46の変化〉「ブロゴスフィア」が、無数の「目に見えない顧客コミュニティ」を生み出す
〈第47の変化〉「ブログ・ウォッチング」が極めて重要なビジネス手法となる
●第六話・・・これから「マネジメント」に何が起こるのか
「他社の智恵」や「顧客の智恵」をマネジメントしなければならなくなる
〈第48の変化〉「データ・マネジメント」は「ナレッジ・マネジメント」に向かう
〈第49の変化〉「コスト・サービス」は「ナレッジ・サービス」へとリバウンドする
〈第50の変化〉ナレッジ・マネジメントは「内」から「外」へと広がっていく
〈第51の変化〉「異業種の智恵」を束ねる企業が市場を主導する
〈第52の変化〉閉鎖系の「異業種提携」は解放系の「異業種連合」に向かう
〈第53の変化〉「顧客の智恵」を借りる企業が市場を創造する
〈第54の変化〉「マーケティング」という言葉が死語になっていく
〈第55の変化〉21世紀のマネジメントは「集合知」のマネジメントに向かう
●第七話・・・これから「知識社会」で何が起こるのか
知識社会では、「知識」が価値を失っていく
〈第56の変化〉知識社会では「知識」が価値を失っていく
〈第57の変化〉「物知り」という褒め言葉が死語になっていく
〈第58の変化〉苦労して学んだ「知識」がすぐに陳腐化していく
〈第59の変化〉「言葉で表せる知識」ではなく「言葉で表せない智恵」が重要になる
〈第60の変化〉「専門資格」だけでは活躍できない時代がやってくる
〈第61の変化〉知識社会は「知識労働者」が活躍できない社会となる
〈第62の変化〉ふたたび、「活躍する人材」と「求められる人材」の移行か起こる
●第八話・・・これから「資本主義」に何が起こるのか
「収益」戦略よりも、「収穫」戦略が重要になる
〈第63の変化〉「知識資本」の意味が進化していく
〈第64の変化〉知識資本を「所有」しないという戦略が重要になる
〈第65の変化〉企業にとっての人材が「ストック」ではなく「フロー」になる
〈第66の変化〉知識資本は「メタレベル」の戦略に向かっていく
〈第67の変化〉「収益」戦略よりも「収穫」戦略が重要になる
〈第68の変化〉知識資本には「収穫逓増」が起こる
〈第69の変化〉「知識管理」の戦略は「知識創発」の戦略へと進化する
〈第70の変化〉無数の「草の根」の人々が市場と社会を変えていく
終話・・・これから「経済原理」に何が起こるのか
そして、「日本の時代」が始まる
〈第71の変化〉「ウェブ2.0革命」が「ボランタリー経済」を増大させていく
〈第72の変化〉経済原理の「弁証法的発展」が起こる
〈第73の変化〉「マネタリー経済」と「ボランタリー経済」は融合していく
〈第74の変化〉資本主義の進化は日本型資本主義へ回帰していく
〈第75の進化〉そして「日本の時代」が始まる
以上がこの書籍の指摘する、「75の変化」ながよ。どれっぱあ凄い内容が書かれちゅうか、ちったぁ分かってもらえつろう。中にゃあ理解できん言葉らあもあっつろうけんど、書籍を読んでもらやぁ、こじゃんと分かりやすう解説してくれちゅうき、心配いらんがやき。
ほんで、さらに田坂さんは、こう述べるがぜよ。
「これから『ウェブ2.0革命』が変えるがは、『資本主義』だけやぁない。それは、これから、『政治』『経済』『社会』『文化』の在り方そのもんを、根本的に変えていくがやき。ほいたら、その結果、何が起こるがか。ワシらあの『働き方』と『生き方』が変わるがよ。これから、『ウェブ2.0革命』が、政治、経済、社会、文化の在り方を変え、資本主義のすべてを変え、企業や市場や社会の姿を変えていく。その結果、そこで働き、生活する、ワシらあの働くスタイルも、生活のスタイルも、すべて変えていくがぜよ。」
まっこと、こじゃんと示唆に富んだ、ワシらあ経営者が絶対考えちょかなイカン、必須のお話しを分かりやすう書き著いてくださって、感謝感謝ながやき。ワシらあが今、推進しゆう「旬どき・うまいもの自慢会」（http://umaimonojiman.jp/）は、まさにこの内容にのっとった活動やっちゅうことがよう分かって、益々自信と意欲があふれ出してきたがよ。田坂さん、まっことありがとうございましたぜよ！
これから何が起こるのか 我々の働き方を変える「75の変化」
土佐の高知の日本酒蔵元「司牡丹」の公式ホームページは、こちらをクリック！
司牡丹酒造株式会社
「これから何が起こるのか」（〜我々の働き方を変える「75の変化」〜）〈PHP研究所〉は、これからの時代のビジネスパーソンにゃあ、絶対の必読書ぜよ！
この書籍の帯にゃあ、「ウェブ2.0革命が、資本主義のすべてを変えていく。そして『日本の時代』が始まる」と書かれちゅうがやけんど、別に、こむずかしいネット関係の専門用語が羅列されちゅうような本やないがよ。逆にこじゃんと読みやすう、分かりやすうに書かれちゅう、これからの時代の「予言の書」みたいな本やき、思わず引き込まれて、一気に読んでしまいとうなる良書ながやき。
「単なる情報革命が、資本主義のすべてを変えるらあて、とても思えん！」とおっしゃる方も少のうないろうけんど、田坂さんは、これに対して次の通り答えるがやき。
「IT革命」たぁ「情報技術の革命」やけんど、「情報革命」たぁ「情報技術の革命」やのうて、「情報の在り方の革命」やと。ほんで世の中で「情報」っちゅうもんが、どんなにして生まれ、伝えられ、共有され、編集され、活用されるか。その「在り方」が根本的に変わっていく革命のことやっちゅうがよ。ほんで、この一点を理解せにゃあ「情報革命」の本質は分からんと。逆にこの一点を理解すりゃあ見えてくるっちゅうがぜよ。
ほいたら、この「情報革命」の最先端、「ウェブ2.0革命」によって、これから何が起こるがか、その例として、この書籍の目次に掲載されちゅう「75の変化」がピッタリやき、以下にその内容を挙げちょくぜよ。
●序話・・・これから何が起こるのか
「ウェブ2.0革命」が、資本主義のすべてを変えていく
●第一話・・・これから「情報革命」で何が起こるのか
情報革命によって、劇的な「権力の移行」が起こる
〈第1の変化〉「情報革命」によって劇的な「権力の移行」が起こる
〈第2の変化〉「ネット革命」は、社会の隅々で「三つの革命」を起こしていく
〈第3の変化〉「ブロードバンド革命」は「三つの壁」を打ち破る
〈第4の変化〉「ウェブ2.0革命」は「三つの革命」を進化させる
〈第5の変化〉「ウェブ2.0革命」は「衆知創発」の革命をもたらす
〈第6の変化〉「衆知創発」の革命は「共感創発」の革命に向かう
〈第7の変化〉「専門知」よりも「集合知」の活用が重要になる
〈第8の変化〉「ウェブ2.0革命」は「主客融合」の革命をもたらす
〈第9の変化〉「プロシューマ型開発」は生産者主導から消費者主導に向かう
〈第10の変化〉「企業」に替わって「顧客」がマーケティングを行うようになる
〈第11の変化〉「ウェブ2.0革命」は「感性共有」の革命をもたらす
〈第12の変化〉「マスメディア」と「草の根メディア」は相互浸透し、相互進化を遂げていく
〈第13の変化〉「ユビキタス革命」は「ウェブ3.0革命」へと進化する
〈第14の変化〉携帯、自動車、家電がすべての「個人」をユビキタス化していく
〈第15の変化〉すべての「商品」が自分について語るようになる
〈第16の変化〉すべての「空間」が顧客のコンシェルジュになる
〈第17の変化〉ユビキタス革命は「細やかさ」と「心配り」を求める
〈第18の変化〉すべてのリアル空間がネット空間と融合していく
●第二話・・・これから「市場」で何が起こるのか
消費者が、企業を使って「商品開発」を行うようになる
〈第19の変化〉顧客の力が圧倒的に強い「顧客中心市場」が出現する
〈第20の変化〉すべての業界で徹底的な「価格競争」が起こる
〈第21の変化〉「顧客中心」という言葉が「精神論」ではなく「戦略論」になる
〈第22の変化〉世の中の「古い常識」が消え「新たな常識」が生まれてくる
〈第23の変化〉「顧客」が、価格を決めマーケティングを行うようになる
〈第24の変化〉「顧客中心市場」は「主客融合市場」へと進化する
〈第25の変化〉「顧客中心市場」は「生活者中心社会」へと進化する
●第三話・・・これから「企業」に何が起こるのか
企業は、「販売促進」よりも「購買支援」をしなければならなくなる
〈第26の変化〉「古い中間業者」が淘汰され「新たな中間業者」が生まれてくる
〈第27の変化〉「購買支援」のニューミドルマンが市場のキープレイヤーになっていく
〈第28の変化〉メーカーも、「ニューミドルマン」へと脱皮しなければならなくなる
〈第29の変化〉ニューミドルマンは生活支援の「コンシェルジュ」へと進化する
〈第30の進化〉ニューミドルマンは開発支援の「メタ・プロシューマ」へと進化する
●第四話・・・これから「ビジネス」に何が起こるのか
ビジネスの本質が「商品の提供」ではなく「ライフスタイルの提案」になる
〈第31の変化〉企業は、消費者から「三つのワン・サービス」を要求されるようになる
〈第32の変化〉商品を「売ろう」とする企業からは消費者が離れていく
〈第33の変化〉「利他の精神」が「最強の戦略」となる
〈第34の変化〉「リアルの世界」でも購買支援のビジネスが広がっていく
〈第35の変化〉購買支援のビジネスは「個人」から「法人」向けへ展開していく
〈第36の変化〉「購買支援」のビジネスは「生活提案」のビジネスへと進化する
〈第37の変化〉「ライフスタイルの提案」が商品の販売には不可欠になる
〈第38の変化〉「商品知識」よりも「顧客知識」が重要になる
〈第39の変化〉「購買支援」のビジネスは「開発支援」のビジネスへと進化する
●第五話・・・これから「商品」に何が起こるのか
「良い商品」を創っても、売れない時代が到来する
〈第40の変化〉「良い商品を創れば、売れる」という技術屋のロマンが、敗れ去る
〈第41の変化〉「差別化」をめざす商品開発は壁に突き当る
〈第42の変化〉ロングテール戦略によって顧客一人ひとりを大切に扱えるようになる
〈第43の変化〉「イノベーション」という言葉の意味が「商品生態系の進化」という意味になる
〈第44の変化〉「ネット革命」が、市場に様々な「商品生態系」を創り出す
〈第45の変化〉「ウェブ2.0革命」が「商品生態系」の進化を加速する
〈第46の変化〉「ブロゴスフィア」が、無数の「目に見えない顧客コミュニティ」を生み出す
〈第47の変化〉「ブログ・ウォッチング」が極めて重要なビジネス手法となる
●第六話・・・これから「マネジメント」に何が起こるのか
「他社の智恵」や「顧客の智恵」をマネジメントしなければならなくなる
〈第48の変化〉「データ・マネジメント」は「ナレッジ・マネジメント」に向かう
〈第49の変化〉「コスト・サービス」は「ナレッジ・サービス」へとリバウンドする
〈第50の変化〉ナレッジ・マネジメントは「内」から「外」へと広がっていく
〈第51の変化〉「異業種の智恵」を束ねる企業が市場を主導する
〈第52の変化〉閉鎖系の「異業種提携」は解放系の「異業種連合」に向かう
〈第53の変化〉「顧客の智恵」を借りる企業が市場を創造する
〈第54の変化〉「マーケティング」という言葉が死語になっていく
〈第55の変化〉21世紀のマネジメントは「集合知」のマネジメントに向かう
●第七話・・・これから「知識社会」で何が起こるのか
知識社会では、「知識」が価値を失っていく
〈第56の変化〉知識社会では「知識」が価値を失っていく
〈第57の変化〉「物知り」という褒め言葉が死語になっていく
〈第58の変化〉苦労して学んだ「知識」がすぐに陳腐化していく
〈第59の変化〉「言葉で表せる知識」ではなく「言葉で表せない智恵」が重要になる
〈第60の変化〉「専門資格」だけでは活躍できない時代がやってくる
〈第61の変化〉知識社会は「知識労働者」が活躍できない社会となる
〈第62の変化〉ふたたび、「活躍する人材」と「求められる人材」の移行か起こる
●第八話・・・これから「資本主義」に何が起こるのか
「収益」戦略よりも、「収穫」戦略が重要になる
〈第63の変化〉「知識資本」の意味が進化していく
〈第64の変化〉知識資本を「所有」しないという戦略が重要になる
〈第65の変化〉企業にとっての人材が「ストック」ではなく「フロー」になる
〈第66の変化〉知識資本は「メタレベル」の戦略に向かっていく
〈第67の変化〉「収益」戦略よりも「収穫」戦略が重要になる
〈第68の変化〉知識資本には「収穫逓増」が起こる
〈第69の変化〉「知識管理」の戦略は「知識創発」の戦略へと進化する
〈第70の変化〉無数の「草の根」の人々が市場と社会を変えていく
終話・・・これから「経済原理」に何が起こるのか
そして、「日本の時代」が始まる
〈第71の変化〉「ウェブ2.0革命」が「ボランタリー経済」を増大させていく
〈第72の変化〉経済原理の「弁証法的発展」が起こる
〈第73の変化〉「マネタリー経済」と「ボランタリー経済」は融合していく
〈第74の変化〉資本主義の進化は日本型資本主義へ回帰していく
〈第75の進化〉そして「日本の時代」が始まる
以上がこの書籍の指摘する、「75の変化」ながよ。どれっぱあ凄い内容が書かれちゅうか、ちったぁ分かってもらえつろう。中にゃあ理解できん言葉らあもあっつろうけんど、書籍を読んでもらやぁ、こじゃんと分かりやすう解説してくれちゅうき、心配いらんがやき。
ほんで、さらに田坂さんは、こう述べるがぜよ。
「これから『ウェブ2.0革命』が変えるがは、『資本主義』だけやぁない。それは、これから、『政治』『経済』『社会』『文化』の在り方そのもんを、根本的に変えていくがやき。ほいたら、その結果、何が起こるがか。ワシらあの『働き方』と『生き方』が変わるがよ。これから、『ウェブ2.0革命』が、政治、経済、社会、文化の在り方を変え、資本主義のすべてを変え、企業や市場や社会の姿を変えていく。その結果、そこで働き、生活する、ワシらあの働くスタイルも、生活のスタイルも、すべて変えていくがぜよ。」
まっこと、こじゃんと示唆に富んだ、ワシらあ経営者が絶対考えちょかなイカン、必須のお話しを分かりやすう書き著いてくださって、感謝感謝ながやき。ワシらあが今、推進しゆう「旬どき・うまいもの自慢会」（http://umaimonojiman.jp/）は、まさにこの内容にのっとった活動やっちゅうことがよう分かって、益々自信と意欲があふれ出してきたがよ。田坂さん、まっことありがとうございましたぜよ！
これから何が起こるのか 我々の働き方を変える「75の変化」
土佐の高知の日本酒蔵元「司牡丹」の公式ホームページは、こちらをクリック！
司牡丹酒造株式会社
2006年12月26日
かんたん料理レシピフリーペーパー「クイッキング」に毎月連載ぜよ！
全国のスーパーらあのサッカ台上に専用箱に入って置いちゃある、かんたん料理レシピのフリーペーパー（無料情報紙）「Quicooking」（クイッキング）〈http://www.quicooking.com〉っちゅうんがあるがやき。その高知版は、サニーマート、サンシャイン、サンプラザ等々、約100店舗の地元資本のスーパーを中心に、大抵の店にゃあ置いちゃあって、毎月25日発行やき、もう置かれちゅうろうけんど、
これがなかなかの人気で、早い店じゃあ3日ばあでのうなるらしいがよ。
高知県内じゃあ配布実数は毎月3万部を越えちょって、全国じゃあ31都道府県で約150万部を発行！こじゃんと人気らしいがやけんど、その人気の秘密は、主婦にとっちゃあこじゃんと便利な、かんたんなお料理レシピが1ヶ月分掲載されちゅうっちゅう点。毎日違う料理が1ヶ月間簡単に作れるっちゅう訳ながよ。
ちなみにネットでも見ることができるきに、〈http://www.quicooking.com〉を見てみてちや。まずは全国の地図が出てくるきに、その地図の「高知版」のくをクリックして、そこの一番下の右端に「めくって読めるオンラインフリーペーパー」っちゅうくがあるき、さらにそこをクリッケすりゃあ読めるようになっちゅうがやき。こりゃあ主婦にとっちゃあ、こじゃんとありがたいサイトやないろかのう。
ほんでその「Quicooking」〈高知版〉12月25日発行の1月号より、司牡丹が毎月連載ページを持つことになったがやき。そのタイトルは、「旬どき・うまいもの高知」。高知割烹学校校長の高橋本先生が、毎回地元で取れる旬の食材を使うた簡単レシピを紹介していくコーナーで、その下にゃあ、その旬の料理をさらに美味しゅうしてくれる旬の日本酒を紹介するコーナーもあるがぜよ。もちろんネット上のオンラインフリーペーパーでも見れるきに、その15ページ目をご覧くださいや。
今回は「とり肉入りカブ鍋」と、「カブ鍋の美味しさを倍増させる秘訣」として、「司牡丹あらばしり（本醸造生原酒）」〈涼冷え（15℃程度）〉と「豊麗司牡丹（純米酒）」〈ぬる燗（40℃程度）〉をご紹介しちゅうがぜよ。
これから毎月このフリーペーパーに、高橋先生とともに、旬の地域食材を使うたレシピと、その美味しさを倍増させる旬の司牡丹をご紹介していくきに、楽しみにしちょってくださいや。スーパーでもろうてきたち、ネット上のオンラインフリーペーパーでご覧になったち、どちらやち構わんき、是非うまいこと利用していただきたいがやき。
土佐の高知の日本酒蔵元「司牡丹」の公式ホームページは、こちらをクリック！
司牡丹酒造株式会社
これがなかなかの人気で、早い店じゃあ3日ばあでのうなるらしいがよ。
高知県内じゃあ配布実数は毎月3万部を越えちょって、全国じゃあ31都道府県で約150万部を発行！こじゃんと人気らしいがやけんど、その人気の秘密は、主婦にとっちゃあこじゃんと便利な、かんたんなお料理レシピが1ヶ月分掲載されちゅうっちゅう点。毎日違う料理が1ヶ月間簡単に作れるっちゅう訳ながよ。
ちなみにネットでも見ることができるきに、〈http://www.quicooking.com〉を見てみてちや。まずは全国の地図が出てくるきに、その地図の「高知版」のくをクリックして、そこの一番下の右端に「めくって読めるオンラインフリーペーパー」っちゅうくがあるき、さらにそこをクリッケすりゃあ読めるようになっちゅうがやき。こりゃあ主婦にとっちゃあ、こじゃんとありがたいサイトやないろかのう。
ほんでその「Quicooking」〈高知版〉12月25日発行の1月号より、司牡丹が毎月連載ページを持つことになったがやき。そのタイトルは、「旬どき・うまいもの高知」。高知割烹学校校長の高橋本先生が、毎回地元で取れる旬の食材を使うた簡単レシピを紹介していくコーナーで、その下にゃあ、その旬の料理をさらに美味しゅうしてくれる旬の日本酒を紹介するコーナーもあるがぜよ。もちろんネット上のオンラインフリーペーパーでも見れるきに、その15ページ目をご覧くださいや。
今回は「とり肉入りカブ鍋」と、「カブ鍋の美味しさを倍増させる秘訣」として、「司牡丹あらばしり（本醸造生原酒）」〈涼冷え（15℃程度）〉と「豊麗司牡丹（純米酒）」〈ぬる燗（40℃程度）〉をご紹介しちゅうがぜよ。
これから毎月このフリーペーパーに、高橋先生とともに、旬の地域食材を使うたレシピと、その美味しさを倍増させる旬の司牡丹をご紹介していくきに、楽しみにしちょってくださいや。スーパーでもろうてきたち、ネット上のオンラインフリーペーパーでご覧になったち、どちらやち構わんき、是非うまいこと利用していただきたいがやき。
土佐の高知の日本酒蔵元「司牡丹」の公式ホームページは、こちらをクリック！
司牡丹酒造株式会社
2006年12月25日
「第4回・蕎麦と日本酒の会」に出席したぜよ！
一昨日の12月23日（土）は、「日本名門酒会」（http://www.meimonshu.jp/）を主宰しゆう（株）岡永の飯田社長に急遽誘われて、東京へ。「第4回・蕎麦と日本酒の会」に出席したがぜよ。
毎年年末に、「伊佐ホームズ株式会社」（http://www.isahomes.co.jp/）の駒沢住宅ギャラリーに凄いメンバーが集うて、蕎麦と日本酒を楽しみゆうがやと。ほんで今回は、ワシが参加することになったきに、司牡丹を中心に皆さんに味おうていただくがぜよ。ちなみにあんまり「凄いメンバー」やき、このブログで参加者の名前を明かせれんがが、チクと残念ながやき。
さて、ワシゃあ予定通り15時半に会場に到着。まずは伊佐社長さんにご挨拶し、初参加なもんやき、住宅展示場をスタッフの方にご案内いただいたがよ。古臭い「和」じゃのうて、現代にマッチした「和」の建築・内装で、こじゃんとえい感じながやき。さりげのう漆食や国産の高級木材らあをフンダンに使うちゅうあたりも、センスの良さがうかがえるがよ。ギャラリーも併設されちょって、陶芸展らあも行われ、誰でも気軽に見学できる雰囲気やき、是非いっぺん訪ねられることをお薦めしちょくぜよ。
その後は、お酒の確認。スタッフの方らあと、最初に出すお酒と次に出すお酒らあについて、チクと打ち合わせさいてもうて、16時前にゃあ、「司牡丹・深尾」で乾杯ぜよ！その高貴な香りに、参加者の皆さんからは感嘆の声が、あちこちからあがったがやき。さて、ごまめや青大豆らあの珍味を肴に、宴席の始まりぜよ。遅れてご参加の方々らあも、ぼちぼち集まりだいて、総勢22名のお歴々が勢揃い。どう見たちワシが一番年下ながよ。けんど、これほどのメンバーの方々に司牡丹を味おうていただけるらあて、なかなかない機会やき、チクと緊張するがやき。
ちなみに出品酒のメニューは、以下の通りやったがぜよ。
●司牡丹・深尾（斗瓶囲い純米大吟醸原酒）
●司牡丹・生鮮酒〈冬〉あらばしり（本醸造生原酒）
●司牡丹・かまわぬ（山廃仕込純米酒）
●司牡丹・船中八策（超辛口・純米酒）〈五寸瓶〉
●男山・生もと純米酒〈五寸瓶〉
●浦霞・特別純米酒・寒おろし
●大七・生もと純米酒・寒おろし
また、蕎麦打ち名人がつくるお料理メニューは、以下の通りやったがやき。
●前菜・酒肴（ごまめ・青大豆・珍味等）
●おこわ
●赤カブ漬物
●玉子焼き
●長茄子漬け
●手打ち蕎麦
●梅干し
●蕎麦の実
●寒天の胡麻味噌かけ
●きんかん
「司牡丹・あらばしり」の生命力あふれる香味のインパクトも、皆さんから大絶賛！「船中八策」の五寸瓶もカワイイと大評判で、「あの船中八策を造りゆうがは司牡丹でしたか！」という船中ファンの方もおったがやき。また、名人の絶品手打ち蕎麦の時にゃあ、ワシがお燗番をした「かまわぬ」のぬる燗をサービス。お一人お一人に、ワシがお酒を注いで回らいてもうたがよ。その絶妙の燗付け具合に、皆さん大満足いただいたがやき。蕎麦との相性もバッチリで、やっぱし蕎麦にゃあ山廃のぬる燗がサイコーながぜよ。
宴会の最中にゃあ、皆さんそれぞれが自己紹介のスピーチらあをされたがやけんど、どなたも古き良き日本の伝統や文化に造詣も深うて、かつそれらあを守る活動らあをされゆう方々もおられ、まっことワシゃあ益々緊張してしもうたがやき。そんな凄い方々らあに司牡丹を飲んでもうて、まっこと酒屋冥利に尽きるがよ。飯田社長、こんな素晴らしい会にお招きいただき、まっこと感謝感謝ながぜよ。
19時頃にゃあお開きとなって、ワシや飯田社長や伊佐社長らあ6名で2次会へ。なんと2次会は、博多ラーメン「一風堂」！この凄いメンバーの2次会がラーメン屋でえいがかよと思いよったら、どうやら伊佐社長は博多出身で、「一風堂」の社長たぁ友達らしいがよ。
「一風堂」にてまたまた飲んで食べて、その後は、飯田社長宅が近くやきっちゅうことで、ワシだけチクとお邪魔さいてもうたがやき。もちろん、「蕎麦と日本酒の会」に参加され、先に帰られちょった飯田会長夫妻もおられ、またまた緊張しっぱなし！帰りにゃあ飯田会長の奥様にお土産までもうてしもうて、まっことお気遣いいただき、申し訳なかったがやき。長々とお邪魔しました。こじゃんとお世話になり、御礼申し上げますぜよ！
土佐の高知の日本酒蔵元「司牡丹」の公式ホームページは、こちらをクリック！
司牡丹酒造株式会社
毎年年末に、「伊佐ホームズ株式会社」（http://www.isahomes.co.jp/）の駒沢住宅ギャラリーに凄いメンバーが集うて、蕎麦と日本酒を楽しみゆうがやと。ほんで今回は、ワシが参加することになったきに、司牡丹を中心に皆さんに味おうていただくがぜよ。ちなみにあんまり「凄いメンバー」やき、このブログで参加者の名前を明かせれんがが、チクと残念ながやき。
さて、ワシゃあ予定通り15時半に会場に到着。まずは伊佐社長さんにご挨拶し、初参加なもんやき、住宅展示場をスタッフの方にご案内いただいたがよ。古臭い「和」じゃのうて、現代にマッチした「和」の建築・内装で、こじゃんとえい感じながやき。さりげのう漆食や国産の高級木材らあをフンダンに使うちゅうあたりも、センスの良さがうかがえるがよ。ギャラリーも併設されちょって、陶芸展らあも行われ、誰でも気軽に見学できる雰囲気やき、是非いっぺん訪ねられることをお薦めしちょくぜよ。
その後は、お酒の確認。スタッフの方らあと、最初に出すお酒と次に出すお酒らあについて、チクと打ち合わせさいてもうて、16時前にゃあ、「司牡丹・深尾」で乾杯ぜよ！その高貴な香りに、参加者の皆さんからは感嘆の声が、あちこちからあがったがやき。さて、ごまめや青大豆らあの珍味を肴に、宴席の始まりぜよ。遅れてご参加の方々らあも、ぼちぼち集まりだいて、総勢22名のお歴々が勢揃い。どう見たちワシが一番年下ながよ。けんど、これほどのメンバーの方々に司牡丹を味おうていただけるらあて、なかなかない機会やき、チクと緊張するがやき。
ちなみに出品酒のメニューは、以下の通りやったがぜよ。
●司牡丹・深尾（斗瓶囲い純米大吟醸原酒）
●司牡丹・生鮮酒〈冬〉あらばしり（本醸造生原酒）
●司牡丹・かまわぬ（山廃仕込純米酒）
●司牡丹・船中八策（超辛口・純米酒）〈五寸瓶〉
●男山・生もと純米酒〈五寸瓶〉
●浦霞・特別純米酒・寒おろし
●大七・生もと純米酒・寒おろし
また、蕎麦打ち名人がつくるお料理メニューは、以下の通りやったがやき。
●前菜・酒肴（ごまめ・青大豆・珍味等）
●おこわ
●赤カブ漬物
●玉子焼き
●長茄子漬け
●手打ち蕎麦
●梅干し
●蕎麦の実
●寒天の胡麻味噌かけ
●きんかん
「司牡丹・あらばしり」の生命力あふれる香味のインパクトも、皆さんから大絶賛！「船中八策」の五寸瓶もカワイイと大評判で、「あの船中八策を造りゆうがは司牡丹でしたか！」という船中ファンの方もおったがやき。また、名人の絶品手打ち蕎麦の時にゃあ、ワシがお燗番をした「かまわぬ」のぬる燗をサービス。お一人お一人に、ワシがお酒を注いで回らいてもうたがよ。その絶妙の燗付け具合に、皆さん大満足いただいたがやき。蕎麦との相性もバッチリで、やっぱし蕎麦にゃあ山廃のぬる燗がサイコーながぜよ。
宴会の最中にゃあ、皆さんそれぞれが自己紹介のスピーチらあをされたがやけんど、どなたも古き良き日本の伝統や文化に造詣も深うて、かつそれらあを守る活動らあをされゆう方々もおられ、まっことワシゃあ益々緊張してしもうたがやき。そんな凄い方々らあに司牡丹を飲んでもうて、まっこと酒屋冥利に尽きるがよ。飯田社長、こんな素晴らしい会にお招きいただき、まっこと感謝感謝ながぜよ。
19時頃にゃあお開きとなって、ワシや飯田社長や伊佐社長らあ6名で2次会へ。なんと2次会は、博多ラーメン「一風堂」！この凄いメンバーの2次会がラーメン屋でえいがかよと思いよったら、どうやら伊佐社長は博多出身で、「一風堂」の社長たぁ友達らしいがよ。
「一風堂」にてまたまた飲んで食べて、その後は、飯田社長宅が近くやきっちゅうことで、ワシだけチクとお邪魔さいてもうたがやき。もちろん、「蕎麦と日本酒の会」に参加され、先に帰られちょった飯田会長夫妻もおられ、またまた緊張しっぱなし！帰りにゃあ飯田会長の奥様にお土産までもうてしもうて、まっことお気遣いいただき、申し訳なかったがやき。長々とお邪魔しました。こじゃんとお世話になり、御礼申し上げますぜよ！
土佐の高知の日本酒蔵元「司牡丹」の公式ホームページは、こちらをクリック！
司牡丹酒造株式会社
2006年12月24日
幸せの言の葉〈40〉
「人間の希望は絶望よりか激しゅう、人間の喜びは悲しみよりか激しゅう、かつ永続するもんながぜよ。」（ラ・ブリュイエール）
現代は、不条理なことや事件ばっかしがあり過ぎて、何が正解かよう分からん時代ながやき。ほんで、一見悲しみや絶望ばっかしがまん延しちゅうように見えるがよ。そんな時代に一筋の光明を与えてくれる言葉が、このラ・ブリュイエールさんの言葉ながやき。
いかに悲しみにくれようが、いかに絶望の淵に沈もうが、そんなもんよりか喜びや希望の方がズッと激しいパワーを秘めちょって、かつ永続するっちゅうがぜよ。ほいたら、悲しみや絶望を吹き飛ばすばあの激しさと永続性を持った喜びや希望は、どっからやって来るがやろうか？
・・・自分ならではの能力を存分に発揮して、それが自分の営みになり、かつ誰かのためになるっちゅうこと・・・。そっから得られる喜びや希望が、一番激しゅうて永続性があるがやないろうか。ワシゃあそう思うがやけんど、皆さんはどうぜよ？
現代は、不条理なことや事件ばっかしがあり過ぎて、何が正解かよう分からん時代ながやき。ほんで、一見悲しみや絶望ばっかしがまん延しちゅうように見えるがよ。そんな時代に一筋の光明を与えてくれる言葉が、このラ・ブリュイエールさんの言葉ながやき。
いかに悲しみにくれようが、いかに絶望の淵に沈もうが、そんなもんよりか喜びや希望の方がズッと激しいパワーを秘めちょって、かつ永続するっちゅうがぜよ。ほいたら、悲しみや絶望を吹き飛ばすばあの激しさと永続性を持った喜びや希望は、どっからやって来るがやろうか？
・・・自分ならではの能力を存分に発揮して、それが自分の営みになり、かつ誰かのためになるっちゅうこと・・・。そっから得られる喜びや希望が、一番激しゅうて永続性があるがやないろうか。ワシゃあそう思うがやけんど、皆さんはどうぜよ？
2006年12月23日
「旬どき・うまいもの自慢会・土佐」〈第2回冬の集い〉ぜよ！
昨日の12月22日は「冬至」やったき、「旬どき・うまいもの自慢会・土佐」〈第2回冬の集い〉が開催されたがぜよ。
日本の美しい四季を愛で、旬の豊かな食を味わいもって、さらにその季節ならではの旬の日本酒を集いの中で楽しむっちゅう人生を知った人は、そうやない人の何倍も健康的で楽しゅうて豊かな人生をおくることができる・・・。そんな人生のお手伝いをすることこそ、日本酒の地酒蔵元に与えられた使命ながやないろうか。そう考えた全国の地酒蔵元が立ち上がり、結成されたネットワーク組織が「旬どき・うまいもの自慢会」（http://umaimonojiman.jp/）ながよ。
ほんで、蔵元のある地域の農家・漁師・料理人・食関係の各種団体の方々らあのご協力のもと、その地域の旬の豊かな食を味わいもって、その地域の、その季節ならではの旬の日本酒を楽しむ集いを、「春分」「夏至」「秋分」「冬至」の年4回、全国一斉に同日開催するがやき。その第2回目となる冬の集いが、昨日の冬至の日に開催されたっちゅう訳ながよ。高知県は司牡丹が担当しちょって、「旬どき・うまいもの自慢会・土佐」を立ち上げ、土佐の旬のうまいもんの情報発信をするブログ（http://tosa-no-umaimono.cocolog-nifty.com/blog/）も立ち上げちゅうき、是非そちらもご覧くださいや。
さて、ほいたら、その「旬どき・うまいもの自慢会・土佐」〈第2回冬の集い〉の様子を、以下にご紹介しちょこうかのう。今回のテーマは、「土佐の冬の食」と「土佐の冬の日本酒」やき、「天然真クエのクエ鍋」と「しぼりたて新酒」「燗酒」を取り上げたがやき。
土佐で「クエ鍋」ゆうたら、そりゃあもうこの店じゃろうっちゅうことで、土佐髄一の名店「益倉」（高知市永国寺町2-3 TEL:088-823-5820）で開催したがよ。この店は、人気漫画「美味しんぼ」にも登場し、その原作者の雁屋哲さんも絶賛する名店。そんな店で、冬の鍋の王者をタッブリ堪能できるがやき、こじゃんと贅沢な会ながよ。
ちまたにようあるクエ鍋は、養殖か真クエやない別のクエの場合が多うて、本物の天然真クエは専門の漁師でさえ滅多にお目にかかれんばあで、幻の高級魚と言われちゅうがやき。そんな真クエ鍋を中心にした土佐の冬の味覚を盛り込んだ名店のコース料理と、司牡丹の冬の旬の酒や年末にふさわしい取っておきのスペシャルな酒らあを、心ゆくまで味わえるっちゅうがやき、こりゃあまっこと「至高のひととき」ながぜよ！当然会費は12000円と、チクとお高いがやけんど、実はこの内容やったら通常は2万円以上はする内容やき、実際はこじゃんとお得ながよ。
ご参加予定の28名が「益倉」の2階お座敷に集まって、開会予定の18時半をチクと過ぎた頃にゃあ開宴。まずは、野菜のソムリエの長崎さんの司会で、主催者を代表して、ワシからのご挨拶。続いては「司牡丹・しぼりたて新酒」（本醸造新酒）での乾杯で、夢の饗宴がスタートしたがぜよ。ほいたら、その饗宴の凄いメニューを、以下にご紹介してもうかのう。
●付き出し:アンコウのキモ
★「司牡丹・しぼりたて新酒」（本醸造新酒）〈花冷え（10℃程度）で〉
●刺身盛り合わせ:カツオ・タイ・シマアジ・ブリ・エビ・イカ等
★「船中八策」（超辛口・特別純米酒）〈涼冷え（15℃程度）で〉
●蒸しもの:茶碗蒸し
★「深尾」（斗瓶囲い・純米大吟醸原酒）〈涼冷え（15℃程度）で〉
●焼きもの:ノドグロの塩焼きと里芋
★「豊麗司牡丹」（純米酒）〈常温（20℃程度）で〉
●天然真クエ鍋
★「司牡丹・生鮮酒〈冬〉あらばしり」（本醸造生原酒）〈涼冷え（15℃程度）で〉
★「山廃純米かまわぬ」（山廃仕込み純米酒）〈ぬる燗（40℃程度）で〉
●カツオの塩タタキ（特別メニュー）
★「山廃純米かまわぬ」（山廃仕込み純米酒）〈ぬる燗（40℃程度）で〉
●天然真クエ雑炊
●フルーツ:冷製フルーツトマト
★食後酒:「源十」（長期熟成純米大吟醸原酒・10年秘蔵大古酒）〈常温（20℃程度）で〉
※「司牡丹の仕込水」
それぞれのお料理とお酒の組み合わせの相性らあについちゃあ、「旬どき・うまいもの自慢会・土佐」の方のブログ（http://tosa-no-umaimono.cocolog-nifty.com/blog/）で後日ご紹介するきに、楽しみにしちょってよ。しかし、とにかく、プリップリのゼラチン質の天然真クエの美味しさ、その、魚の臭みらあ全くない極上の脂の溶け出いたクエ雑炊の美味しさは、もう天にも昇るっちゅうばあの絶品の味わいやったがぜよ！
会の途中じゃあ、「冬至」やき、司牡丹の浅野「杜氏」の「うまいもの自慢話」や、「益倉」女将さんの真クエの「うまいもの自慢話」らあもあって、こじゃんと盛り上がったがやき。さらに、「深尾」は浅野杜氏から、「源十」はワシから、全員の方にお酌さいてもうて、「かまわぬ」のぬる燗はワシが「お燗番」をしてお酌して回ったもんやき、皆さん大悦びやって、一層ヒートアップで盛り上がったがやき。
ほいたら最後に、ご参加者の皆さんからいただいたアンケートの中から、悦びの声の一部を、以下にご紹介しちょこうか。
「今、あらためて旬の食の悦びを感じました。」
「うまい！！こんなに美味しいお酒とお料理をいただいたのは初めてです。」
「言葉がありません。」
「心の食のカンフル剤になりました。ありがとうございます。」
「最高です！幸せ！！」
「ほんとにおいしかったです。おいしいものが食べられる所へは、どこまでも出かけます。」
「和食としての最高のお料理を味わった気分で幸せでした。また是非参加したく思います。」
「今まで食べたクエは別のクエでした。おいしい日本酒とおいしいお料理・・・日本人、高知県人で良かったなあと思いました。」
土佐の高知の日本酒蔵元「司牡丹」の公式ホームページは、こちらをクリック！
司牡丹酒造株式会社
日本の美しい四季を愛で、旬の豊かな食を味わいもって、さらにその季節ならではの旬の日本酒を集いの中で楽しむっちゅう人生を知った人は、そうやない人の何倍も健康的で楽しゅうて豊かな人生をおくることができる・・・。そんな人生のお手伝いをすることこそ、日本酒の地酒蔵元に与えられた使命ながやないろうか。そう考えた全国の地酒蔵元が立ち上がり、結成されたネットワーク組織が「旬どき・うまいもの自慢会」（http://umaimonojiman.jp/）ながよ。
ほんで、蔵元のある地域の農家・漁師・料理人・食関係の各種団体の方々らあのご協力のもと、その地域の旬の豊かな食を味わいもって、その地域の、その季節ならではの旬の日本酒を楽しむ集いを、「春分」「夏至」「秋分」「冬至」の年4回、全国一斉に同日開催するがやき。その第2回目となる冬の集いが、昨日の冬至の日に開催されたっちゅう訳ながよ。高知県は司牡丹が担当しちょって、「旬どき・うまいもの自慢会・土佐」を立ち上げ、土佐の旬のうまいもんの情報発信をするブログ（http://tosa-no-umaimono.cocolog-nifty.com/blog/）も立ち上げちゅうき、是非そちらもご覧くださいや。
さて、ほいたら、その「旬どき・うまいもの自慢会・土佐」〈第2回冬の集い〉の様子を、以下にご紹介しちょこうかのう。今回のテーマは、「土佐の冬の食」と「土佐の冬の日本酒」やき、「天然真クエのクエ鍋」と「しぼりたて新酒」「燗酒」を取り上げたがやき。
土佐で「クエ鍋」ゆうたら、そりゃあもうこの店じゃろうっちゅうことで、土佐髄一の名店「益倉」（高知市永国寺町2-3 TEL:088-823-5820）で開催したがよ。この店は、人気漫画「美味しんぼ」にも登場し、その原作者の雁屋哲さんも絶賛する名店。そんな店で、冬の鍋の王者をタッブリ堪能できるがやき、こじゃんと贅沢な会ながよ。
ちまたにようあるクエ鍋は、養殖か真クエやない別のクエの場合が多うて、本物の天然真クエは専門の漁師でさえ滅多にお目にかかれんばあで、幻の高級魚と言われちゅうがやき。そんな真クエ鍋を中心にした土佐の冬の味覚を盛り込んだ名店のコース料理と、司牡丹の冬の旬の酒や年末にふさわしい取っておきのスペシャルな酒らあを、心ゆくまで味わえるっちゅうがやき、こりゃあまっこと「至高のひととき」ながぜよ！当然会費は12000円と、チクとお高いがやけんど、実はこの内容やったら通常は2万円以上はする内容やき、実際はこじゃんとお得ながよ。
ご参加予定の28名が「益倉」の2階お座敷に集まって、開会予定の18時半をチクと過ぎた頃にゃあ開宴。まずは、野菜のソムリエの長崎さんの司会で、主催者を代表して、ワシからのご挨拶。続いては「司牡丹・しぼりたて新酒」（本醸造新酒）での乾杯で、夢の饗宴がスタートしたがぜよ。ほいたら、その饗宴の凄いメニューを、以下にご紹介してもうかのう。
●付き出し:アンコウのキモ
★「司牡丹・しぼりたて新酒」（本醸造新酒）〈花冷え（10℃程度）で〉
●刺身盛り合わせ:カツオ・タイ・シマアジ・ブリ・エビ・イカ等
★「船中八策」（超辛口・特別純米酒）〈涼冷え（15℃程度）で〉
●蒸しもの:茶碗蒸し
★「深尾」（斗瓶囲い・純米大吟醸原酒）〈涼冷え（15℃程度）で〉
●焼きもの:ノドグロの塩焼きと里芋
★「豊麗司牡丹」（純米酒）〈常温（20℃程度）で〉
●天然真クエ鍋
★「司牡丹・生鮮酒〈冬〉あらばしり」（本醸造生原酒）〈涼冷え（15℃程度）で〉
★「山廃純米かまわぬ」（山廃仕込み純米酒）〈ぬる燗（40℃程度）で〉
●カツオの塩タタキ（特別メニュー）
★「山廃純米かまわぬ」（山廃仕込み純米酒）〈ぬる燗（40℃程度）で〉
●天然真クエ雑炊
●フルーツ:冷製フルーツトマト
★食後酒:「源十」（長期熟成純米大吟醸原酒・10年秘蔵大古酒）〈常温（20℃程度）で〉
※「司牡丹の仕込水」
それぞれのお料理とお酒の組み合わせの相性らあについちゃあ、「旬どき・うまいもの自慢会・土佐」の方のブログ（http://tosa-no-umaimono.cocolog-nifty.com/blog/）で後日ご紹介するきに、楽しみにしちょってよ。しかし、とにかく、プリップリのゼラチン質の天然真クエの美味しさ、その、魚の臭みらあ全くない極上の脂の溶け出いたクエ雑炊の美味しさは、もう天にも昇るっちゅうばあの絶品の味わいやったがぜよ！
会の途中じゃあ、「冬至」やき、司牡丹の浅野「杜氏」の「うまいもの自慢話」や、「益倉」女将さんの真クエの「うまいもの自慢話」らあもあって、こじゃんと盛り上がったがやき。さらに、「深尾」は浅野杜氏から、「源十」はワシから、全員の方にお酌さいてもうて、「かまわぬ」のぬる燗はワシが「お燗番」をしてお酌して回ったもんやき、皆さん大悦びやって、一層ヒートアップで盛り上がったがやき。
ほいたら最後に、ご参加者の皆さんからいただいたアンケートの中から、悦びの声の一部を、以下にご紹介しちょこうか。
「今、あらためて旬の食の悦びを感じました。」
「うまい！！こんなに美味しいお酒とお料理をいただいたのは初めてです。」
「言葉がありません。」
「心の食のカンフル剤になりました。ありがとうございます。」
「最高です！幸せ！！」
「ほんとにおいしかったです。おいしいものが食べられる所へは、どこまでも出かけます。」
「和食としての最高のお料理を味わった気分で幸せでした。また是非参加したく思います。」
「今まで食べたクエは別のクエでした。おいしい日本酒とおいしいお料理・・・日本人、高知県人で良かったなあと思いました。」
土佐の高知の日本酒蔵元「司牡丹」の公式ホームページは、こちらをクリック！
司牡丹酒造株式会社
2006年12月22日
同級生仲間らあとの忘年会で、こじゃんと盛り上がったぜよ！
昨夜は、久々に同級生仲間らあと集うて、忘年会やったがぜよ。会場は「人間（ひと）」（高知市追手筋1-9-7 TEL：088-875-3735）っちゅう変わった店名のくやったがやき。入り口も、しょう分かりづろうて見落といてしまいそうな、隠れ家的でなかなかえい感じの店やったがよ。店内も、えい雰囲気をかもし出しちょって、こりゃ一目でオススメの店やと分かるがぜよ。メニューの筆文字も、まるで1枚の芸術作品のようで、こじゃんとカッコえいがやき。
さて今回集まったがは、幹事のケンタ、せいちゃんマン、高橋センセ、ユキネエ、マッスン、それにワシの6人やったがよ。このメンバーに、2階個室のVIPルームを与えてしもうたもんやき、そりゃ乾杯早々からハイテンションで、盛り上がること、ウルサイこと、騒がしいこと！せいちゃんマンが料理を片っ端から注文するは、それをユキネエが「アンタこんなに頼んで誰が食べるがで〜！」とツッコミを入れるは、ワシとケンタがマイナーなネタで勝手に自分らあだっけでウケまくるは、マッスンはマイペースでボケをかましまくるは、高橋センセはひっとりニタニタ笑いゆうはで、まっこと個室やなかったら他のお客さんにこじゃんと迷惑で、追い出されるがやないかっちゅうばあ、ズ〜ッとハイテンションのまんまやったがやき。
最初はみんなあビールやったき、ビールに合いそうなオツマミがズラリ。ちなみにホンマはこの店は、司牡丹は置いちゃあせざったがやけんど、幹事のケンタが気をきかいてくれて注文してくれちょったき、お酒を頼みゃあ「金凰司牡丹・本醸造」が出てきたがよ。そっからはカツオのタタキや魚の一日干しらあの、日本酒に合いそうなオツマミになって、まあみんなあ食べること、食べること！こういうシャレた感じの店は、料理がたいしたことないことがようあるがやけんど、この店は何を食べたち美味しいもんやき、せいちゃんマンが足るばあ頼んだ料理は、いつの間にやら片っ端からのうなっていったがやき。
さて、ワシらあのVIPルームの窓際にゃあ、古い蓄音機が飾られちょったがやけんど、その前にケンタが座ったもんやき、蓄音機がまるでチョンマゲみたいに見えて、みんなあ大爆笑！そっから、酒が入り過ぎつろうか、マッスンがチクと壊れだいて、ケンタの座布団をおもいっきり引っ張ったがよ。ほいたらケンタはそのまんまの姿勢で倒れて、側頭部を窓の角で強打！申し訳ないけんどその姿があんまりおかしゅうて、みんなあまたまた大爆笑！マッスンも大笑いしもって「ごめんね、ごめんね〜」言いながら、ケンタの側頭部をなでちゃりよったがよ。
そっから今度はケンタが壊れたがか、突然「あるある探検隊」のモノマネを披露。写真に撮ったら窓の外のライトが写りこんで、まるでケンタの後頭部に後光がさしちゅうみたいながやき。こりゃ頭打って、サトリでもひらけたがやろうか？
ほいたらさらにマッスンが壊れはじめて、何でかしらん、ケンタの足の指が気に入ったっちゅうて、ズ〜ッと掴んでなでだいたがよ。ケンタがナンボ逃げようとしたち、パワーで押さえつけてスッポンのように離さんこと！またまた周りは大爆笑ながよ。
ケンタがあんまり非力に押さえられちゅうもんやき、腕相撲やってみいっちゅうことになって、ケンタ（♂）とマッスン（♀）が腕相撲したら、なんとマッスンの圧勝！さらにケンタはユキネエ（♀）にも負け、結局全員にアッサリ破れ、遂に「腕相撲世界最弱」の称号を手にしたがぜよ！
ほいたら今度は足相撲じゃっちゅうことになって、みんなあで足相撲が始まったがやき。ちなみに足相撲ゆうたら、腰をおろして座って、お互いに向かい合うて片膝を立てて、スネの部分で互いの足をクロスさいて、あとは腕相撲の要領で足で倒し合うっちゅう感じながよ。ほんで、みんなあで足相撲大会が始まったところ、なんとワシゃあユキネエに破れ、マッスンに破れ、さらにケンタにまで敗北し、遂に「足相撲世界最弱」の栄冠は、ワシに輝いてしもうたがやき！
しかし、個室やきよかったけんど、他の人に見られたらアホの集団かと思われるとこやったがぜよ。けんどまあこんな感じで、気を遣わんでえい仲間らあと、バカ話ししもって（今回はその上にバカな行動も加わったけんど）美味しいお料理を食べもって、美味しいお酒を酌み交わすっちゅうんが、ヤッパシ一番のストレス発散になるもんやのう。年を忘れて、たっぷり発散さいてもらいましたぜよ！
土佐の高知の日本酒蔵元「司牡丹」の公式ホームページは、こちらをクリック！
司牡丹酒造株式会社
TEL：088-875-3735）っちゅう変わった店名のくやったがやき。入り口も、しょう分かりづろうて見落といてしまいそうな、隠れ家的でなかなかえい感じの店やったがよ。店内も、えい雰囲気をかもし出しちょって、こりゃ一目でオススメの店やと分かるがぜよ。メニューの筆文字も、まるで1枚の芸術作品のようで、こじゃんとカッコえいがやき。
さて今回集まったがは、幹事のケンタ、せいちゃんマン、高橋センセ、ユキネエ、マッスン、それにワシの6人やったがよ。このメンバーに、2階個室のVIPルームを与えてしもうたもんやき、そりゃ乾杯早々からハイテンションで、盛り上がること、ウルサイこと、騒がしいこと！せいちゃんマンが料理を片っ端から注文するは、それをユキネエが「アンタこんなに頼んで誰が食べるがで〜！」とツッコミを入れるは、ワシとケンタがマイナーなネタで勝手に自分らあだっけでウケまくるは、マッスンはマイペースでボケをかましまくるは、高橋センセはひっとりニタニタ笑いゆうはで、まっこと個室やなかったら他のお客さんにこじゃんと迷惑で、追い出されるがやないかっちゅうばあ、ズ〜ッとハイテンションのまんまやったがやき。
最初はみんなあビールやったき、ビールに合いそうなオツマミがズラリ。ちなみにホンマはこの店は、司牡丹は置いちゃあせざったがやけんど、幹事のケンタが気をきかいてくれて注文してくれちょったき、お酒を頼みゃあ「金凰司牡丹・本醸造」が出てきたがよ。そっからはカツオのタタキや魚の一日干しらあの、日本酒に合いそうなオツマミになって、まあみんなあ食べること、食べること！こういうシャレた感じの店は、料理がたいしたことないことがようあるがやけんど、この店は何を食べたち美味しいもんやき、せいちゃんマンが足るばあ頼んだ料理は、いつの間にやら片っ端からのうなっていったがやき。
さて、ワシらあのVIPルームの窓際にゃあ、古い蓄音機が飾られちょったがやけんど、その前にケンタが座ったもんやき、蓄音機がまるでチョンマゲみたいに見えて、みんなあ大爆笑！そっから、酒が入り過ぎつろうか、マッスンがチクと壊れだいて、ケンタの座布団をおもいっきり引っ張ったがよ。ほいたらケンタはそのまんまの姿勢で倒れて、側頭部を窓の角で強打！申し訳ないけんどその姿があんまりおかしゅうて、みんなあまたまた大爆笑！マッスンも大笑いしもって「ごめんね、ごめんね〜」言いながら、ケンタの側頭部をなでちゃりよったがよ。
そっから今度はケンタが壊れたがか、突然「あるある探検隊」のモノマネを披露。写真に撮ったら窓の外のライトが写りこんで、まるでケンタの後頭部に後光がさしちゅうみたいながやき。こりゃ頭打って、サトリでもひらけたがやろうか？
ほいたらさらにマッスンが壊れはじめて、何でかしらん、ケンタの足の指が気に入ったっちゅうて、ズ〜ッと掴んでなでだいたがよ。ケンタがナンボ逃げようとしたち、パワーで押さえつけてスッポンのように離さんこと！またまた周りは大爆笑ながよ。
ケンタがあんまり非力に押さえられちゅうもんやき、腕相撲やってみいっちゅうことになって、ケンタ（♂）とマッスン（♀）が腕相撲したら、なんとマッスンの圧勝！さらにケンタはユキネエ（♀）にも負け、結局全員にアッサリ破れ、遂に「腕相撲世界最弱」の称号を手にしたがぜよ！
ほいたら今度は足相撲じゃっちゅうことになって、みんなあで足相撲が始まったがやき。ちなみに足相撲ゆうたら、腰をおろして座って、お互いに向かい合うて片膝を立てて、スネの部分で互いの足をクロスさいて、あとは腕相撲の要領で足で倒し合うっちゅう感じながよ。ほんで、みんなあで足相撲大会が始まったところ、なんとワシゃあユキネエに破れ、マッスンに破れ、さらにケンタにまで敗北し、遂に「足相撲世界最弱」の栄冠は、ワシに輝いてしもうたがやき！
しかし、個室やきよかったけんど、他の人に見られたらアホの集団かと思われるとこやったがぜよ。けんどまあこんな感じで、気を遣わんでえい仲間らあと、バカ話ししもって（今回はその上にバカな行動も加わったけんど）美味しいお料理を食べもって、美味しいお酒を酌み交わすっちゅうんが、ヤッパシ一番のストレス発散になるもんやのう。年を忘れて、たっぷり発散さいてもらいましたぜよ！
土佐の高知の日本酒蔵元「司牡丹」の公式ホームページは、こちらをクリック！
司牡丹酒造株式会社
2006年12月21日
酔っぱライター江口まゆみさんが取材に来られたぜよ！
昨日は、一昨日のイベント「酔っぱライター江口まゆみさん推薦！全国地酒を堪能する大忘年会！」に引き続き、江口まゆみさんが佐川まで来られ、司牡丹を取材していかれたがぜよ。
江口さんは、来年1月からホームページを立ち上げるらしゅうて、その中の蔵元紹介コーナーで司牡丹を取り上げていただくことになって、取材に来られたっちゅう訳ながよ。5〜6年ばあ前に、雑誌「DIME」の連載の取材で来られた以来で、新蔵「平成蔵」は初めてやき、楽しみにされちょったがやき。ちなみにその連載は、「ニッポン酔い酒・飲（や）れる酒」（江口まゆみ 著 小学館）っちゅう書籍になっちょって、その本に司牡丹も取り上げられちゅうき、興味ある方は是非お買い求めくださいや。
さて、江口さんの取材は、まずは早朝よりワシの取材から。新蔵「平成蔵」のことや、司牡丹の歴史らあについての内容を話さいてもうたがやき。
続いては早速蔵内の取材。まずは司牡丹に現存する一番古い蔵、江戸時代末期、約170年ばあ前に建てられた現在の貯蔵蔵を回り、瓶詰め工場、そして平成蔵と回ったがやき。
平成蔵じゃあ、丁度蒸米機が稼働しよったき、まずは蒸米機の写真をパチリ。続いては検査室で、浅野杜氏の取材。江口さんは、毎年1回東京で開催されゆう「東京〈新〉司牡丹の会」に出席されよって、毎年毎年司牡丹の酒質がアップしていきゆうと感じるがやけんど、そりゃあどんなことをしゆうがかっちゅう話しらあを詳しゅうに聞き出しよったがぜよ。
続いては、酒母室、麹室、モロミと回り、それぞれの行程を丹念に取材していただいたがやき。特にモロミじゃあ、2年目の宇宙酒のモロミを発見して大悦び！プチプチと発酵しゆう宇宙酒のモロミをすくうて口に含み、「おいし〜い！」と感嘆の声！新年早々にゃあ搾られる予定の2年目の宇宙酒は、またまた世界初の宇宙生まれの酵母で醸された逸品。ワシもこじゃんと待ちどおしいがやき。
その後は、旧蔵を取材して、司牡丹のアンテナショップ「酒ギャラリー ほてい」にて、お待たせしましたの商品試飲。江口さんは、昨夜も足るばあ飲んじゅうはずやに、7種類の司牡丹を、吐き出しもせんとグイグイ飲んで、またまた「おいし〜い！」の連発。ワシゃあサスガに夕べの酒が残っちょって、まだお酒を口にしたい感じやなかったけんど、流石は酔っぱライターながやき。どんな状況やちお酒が美味しそうに飲めるっちゅうんは、まっこと才能ながぜよ。
その後は、「ほてい」の前にて、試飲した商品の写真撮影をして、昼食は佐川名物「大正軒」（高岡郡佐川町甲1543TEL:0889-22-0031）のウナギの蒲焼きながよ。試飲の時に江口さんが、「このお酒はお燗で飲みたい！」と熱望された山廃純米「かまわぬ」を持ち込まいてもうて、「大正軒」さんでぬる燗にしてもうたがやき。
まずは昼間っから、ウナギの骨煎餅を肴に山廃のぬる燗で乾杯。昨日の酒がまだ残っちゅうワシゃあ、あんまり飲めざったけんど、江口さんは一人でグイグイ飲んで、「山廃のぬる燗とウナギの蒲焼き、最高！」とニコニコ。まっこと恐れ入りましたぜよ。
土佐の高知の日本酒蔵元「司牡丹」の公式ホームページは、こちらをクリック！
司牡丹酒造株式会社
江口さんは、来年1月からホームページを立ち上げるらしゅうて、その中の蔵元紹介コーナーで司牡丹を取り上げていただくことになって、取材に来られたっちゅう訳ながよ。5〜6年ばあ前に、雑誌「DIME」の連載の取材で来られた以来で、新蔵「平成蔵」は初めてやき、楽しみにされちょったがやき。ちなみにその連載は、「ニッポン酔い酒・飲（や）れる酒」（江口まゆみ 著 小学館）っちゅう書籍になっちょって、その本に司牡丹も取り上げられちゅうき、興味ある方は是非お買い求めくださいや。
さて、江口さんの取材は、まずは早朝よりワシの取材から。新蔵「平成蔵」のことや、司牡丹の歴史らあについての内容を話さいてもうたがやき。
続いては早速蔵内の取材。まずは司牡丹に現存する一番古い蔵、江戸時代末期、約170年ばあ前に建てられた現在の貯蔵蔵を回り、瓶詰め工場、そして平成蔵と回ったがやき。
平成蔵じゃあ、丁度蒸米機が稼働しよったき、まずは蒸米機の写真をパチリ。続いては検査室で、浅野杜氏の取材。江口さんは、毎年1回東京で開催されゆう「東京〈新〉司牡丹の会」に出席されよって、毎年毎年司牡丹の酒質がアップしていきゆうと感じるがやけんど、そりゃあどんなことをしゆうがかっちゅう話しらあを詳しゅうに聞き出しよったがぜよ。
続いては、酒母室、麹室、モロミと回り、それぞれの行程を丹念に取材していただいたがやき。特にモロミじゃあ、2年目の宇宙酒のモロミを発見して大悦び！プチプチと発酵しゆう宇宙酒のモロミをすくうて口に含み、「おいし〜い！」と感嘆の声！新年早々にゃあ搾られる予定の2年目の宇宙酒は、またまた世界初の宇宙生まれの酵母で醸された逸品。ワシもこじゃんと待ちどおしいがやき。
その後は、旧蔵を取材して、司牡丹のアンテナショップ「酒ギャラリー ほてい」にて、お待たせしましたの商品試飲。江口さんは、昨夜も足るばあ飲んじゅうはずやに、7種類の司牡丹を、吐き出しもせんとグイグイ飲んで、またまた「おいし〜い！」の連発。ワシゃあサスガに夕べの酒が残っちょって、まだお酒を口にしたい感じやなかったけんど、流石は酔っぱライターながやき。どんな状況やちお酒が美味しそうに飲めるっちゅうんは、まっこと才能ながぜよ。
その後は、「ほてい」の前にて、試飲した商品の写真撮影をして、昼食は佐川名物「大正軒」（高岡郡佐川町甲1543
TEL:0889-22-0031）のウナギの蒲焼きながよ。試飲の時に江口さんが、「このお酒はお燗で飲みたい！」と熱望された山廃純米「かまわぬ」を持ち込まいてもうて、「大正軒」さんでぬる燗にしてもうたがやき。
まずは昼間っから、ウナギの骨煎餅を肴に山廃のぬる燗で乾杯。昨日の酒がまだ残っちゅうワシゃあ、あんまり飲めざったけんど、江口さんは一人でグイグイ飲んで、「山廃のぬる燗とウナギの蒲焼き、最高！」とニコニコ。まっこと恐れ入りましたぜよ。
土佐の高知の日本酒蔵元「司牡丹」の公式ホームページは、こちらをクリック！
司牡丹酒造株式会社
2006年12月20日
「酔っぱライター江口まゆみさん推薦！全国地酒を堪能する大忘年会」ぜよ！
昨日は、酔っぱライターとして有名な、酒紀行家の江口まゆみさん推薦の「全国地酒を堪能する会」が、高知市内にて開催されたがぜよ。
ワシが講師を務める高知新聞文化教室の日本酒講座「土佐酒道入門」の生徒さんの一人原さんから、「全国の地酒を一堂に集めて、みんなあで大宴会を開催したい！」っちゅう希望が、以前から出されちょったがよ。確かに東京らあの大都市圏じゃあ、全国地酒がタップリ40銘柄ばあ楽しめる会らあが何度も開催されゆうけんど、高知県じゃあ20銘柄ばあの会がセイゼイで、40銘柄を超えて楽しめる会らあて、これまでいっぺんも開催されたこたぁなかったがぜよ。
こりゃあ是非開催せにゃあイカンと思いよった矢先、丁度12月19日〜20日にかけて、酔っぱライターとしてお酒関係のライターをされゆう江口まゆみさんが司牡丹を取材に来られることになり、江口さんにこの件をご相談さいてもうたところ、江口さんの推薦する全国地酒蔵元さん46社の皆さんにご協力をお願いいただけることになり、江口さんも交えて、こんな高知じゃあ前代未聞と言えるスゴイ会が、急遽実現することになったがやき。
しかも参加費は3000円！自由席着席スタイルで、食事は酒肴弁当のみながやけんど、こりゃあ日本酒ファンにとっちゃあ、これっぱあ嬉しい会はないがやないろうかのう！
当日は江口さんと待ち合わいて、ワシゃあ15時半にゃあ会場の高知商工会館4階（高知市本町1-6-24 TEL:088-875-1171）に到着。丁度司牡丹スタッフが、お酒らあの荷物を持ってきたとこやって、まずはそれらあを会場に搬入。高知新聞文化教室「土佐酒道入門」の現役生や卒業生の皆さんらあが、お手伝い（っちゅうか、彼等の主催ながよ）に駆け付けてくれて、アッという間に全国46社51アイテムの地酒が、ズラリ陳列されたがやき。まあ見てちや、この壮観な全国地酒46社が並んだ姿！ほいたら今回ご出品にご協力いただいた、その46社51アイテムの詳細を、以下に列挙しちょこうか。
＜北海道＞
「男山 国芳乃名取酒」：男山�蝓�http://www.otokoyama.com/
〈容量〉1800ml〈価格〉3,093円（税込）〈造り〉特別純米酒〈日本酒度〉＋10〈酸度〉1.5〈アルコール度〉16度〈原料米〉美山錦
〈精米歩合〉55％〈酵母〉協会901号
〈特徴〉赤穂義士がのどを鳴らしたと云う酒にちなんだもの。芳醇な大辛口。
＜青森県＞
「田酒 山廃純米酒」：�蠕湘勅鯊づ后�http://www.densyu.co.jp
〈容量〉1800ml〈価格〉2,956円〈造り〉特別純米酒〈日本酒度〉＋2〈酸度〉1.6〈アルコール度〉15.5%〈原料米〉華吹雪
〈精米歩合〉55％〈酵母〉協会9号
〈特徴〉山廃らしい旨味のたっぷりとした純米酒。
＜岩手県＞
｢南部美人 All Koji 2006 全麹純米仕込み｣：�蠧酩�美人 http://www.nanbubijin.co.jp
〈容量〉500ml〈価格〉1,785円(税込)〈造り〉純米酒〈日本酒度〉−20〈酸度〉3.5〈アルコール度〉15.5〈原料米〉トヨニシキ
〈精米歩合〉65％〈酵母〉協会1601、NO77
〈特徴〉普通は麹米を使う比率が2割なのですが、このお酒は10割、つまり全て麹米で仕込んだ特別な純米酒です。
＜秋田県＞
「天寿 純米吟醸 鳥海山」：天寿酒造�蝓�http://www.tenju.co.jp
〈容量〉1800ml〈価格〉3,150円（税込）〈造り〉純米吟醸〈日本酒度〉±0〜+2.0〈酸度〉1.3〜1.5〈アルコール度〉15.0以上16.0未満
〈原料米〉天寿酒米研究会美山錦100％〈精米歩合〉50％〈酵母〉ND-4
〈特徴〉天寿酒造酒米研究会が丹精こめて育て上げた美山錦の特上米を100％使用し、米と伝統の技で醸された逸品。
｢福の友 熟成 亀の尾｣：福の友酒造��
〈容量〉1800ml〈価格〉3,500円〈造り〉純米吟醸〈日本酒度〉±0〈酸度〉1.6〈アルコール度〉16.9〈原料米〉亀の尾
〈精米歩合〉50％〈酵母〉AK.１
〈特徴〉「熟成 亀の尾」ですので、キメ細かい米の旨みが楽しめます。
＜山形県＞
「樽平 特別純米酒超辛口＋10住吉」：樽平酒造�蝓�http://www.taruhei.co.jp
〈容量〉1800ml〈価格〉2,271円〈造り〉特別純米酒〈日本酒度〉+10〈酸度〉1.7〜1.9〈アルコール度〉15.5
〈原料米〉山形県産コシヒカリ100％〈精米歩合〉60％〈酵母〉協会7号
〈特徴〉長期熟成により奥深いなめらかな旨み。清酒の色はうすい山吹色を呈す。低農薬米使用。炭素濾過せず。
｢大山 特別純米酒原酒原蔵｣：加藤嘉八郎酒造�蝓�
〈容量〉720ml〈価格〉1,250円（税抜）〈造り〉特別純米酒〈日本酒度〉＋4.0〜＋5.0〈酸度〉1.40〜1.50〈アルコール度〉17.0〜17.9
〈原料米〉なえぬき〈精米歩合〉60％〈酵母〉山形KA
〈特徴〉麹や酵母の「ため息といき」を理解しながらていねいに醸成した精米歩合60％の特別純米酒の原酒。
｢純米大吟醸原酒 辯天愛山｣：合資会社後藤酒造店
〈容量〉1800ml〈価格〉4,500円（税別）〈造り〉純米大吟醸〈日本酒度〉＋3〈酸度〉1.7〈アルコール度〉〈原料米〉兵庫県産米愛山
〈精米歩合〉45％〈酵母〉山形酵母
〈特徴〉穏やかで幅のある香りと、米の旨みが適度な酸味とともに口中に広がります。
＜宮城県＞
「一の蔵 発泡清酒 すず音」：�螳譽梁◆�http://www.ichinokura.co.jp
〈容量〉300ml〈価格〉735円（税込）〈造り〉発泡清酒〈日本酒度〉−70〜−90〈酸度〉3.0〜4.0〈アルコール度〉4.5〜5.5
〈原料米〉宮城県産トヨニシキ他〈精米歩合〉65％〈酵母〉自社
〈特徴〉アルコール度数5％、ビン内2次発酵によるシルキーな泡と甘酸が調和した軽やかな味わい。
「浦霞 禅」：�蟶官此�http://www.urakasumi.com
〈容量〉720ml〈価格〉2,231円（税込）〈造り〉純米吟醸〈日本酒度〉＋2〈酸度〉1.4〈アルコール度〉15.2〈原料米〉山田錦、とよにしき
〈精米歩合〉50％〈酵母〉自家酵母
〈特徴〉程良い香りとやわらかな味わいの、淡麗ななかにも旨みが感じられる純米吟醸酒で、食中酒にもぴったりです。
＜福島県＞
「奥の松 全米吟醸」：奥の松酒造�蝓�http://www.okunomatsu.co.jp
〈容量〉720ml〈価格〉1,092円（税込）〈造り〉吟醸〈日本酒度〉＋5.0〈酸度〉1.3〈アルコール度〉15〈原料米〉福島県米産米
〈精米歩合〉60％〈酵母〉奥の松酵母
〈特徴〉奥の松純米酒を蒸留した米100％の醸造アルコールから生まれた新しい日本酒です。
「大七 純米生酛 」：大七酒造�蝓�http://www.daishichi.com
〈容量〉1800ml〈価格〉2,580円〈造り〉純米酒〈日本酒度〉＋3〈酸度〉1.6〈アルコール度〉15度〈原料米〉五百万石
〈精米歩合〉扁平精米〈酵母〉大七酵母
〈特徴〉日経新聞「何でもランキング」おせち料理に合う日本酒で、第一位に選ばれました。
＜栃木県＞
「開華 みがき竹皮」：第一酒造�蝓�http://www.sakekaika.co.jp
〈容量〉1800ml〈価格〉3,150円〈造り〉特別純米酒（原酒）〈日本酒度〉＋2.0〈酸度〉1.5〈アルコール度〉17％
〈原料米〉五百万石、あさひの夢〈精米歩合〉59％〈酵母〉栃木酵母
〈特徴〉原酒ならではのふくよかな香りと、まろやかで豊かな旨味。
＜東京都＞
「多満自慢 たまの慶（よろこび）」：石川酒造�蝓�http://www.tamajiman.com/
〈容量〉1800ml〈価格〉3,200円前後〈造り〉純米大吟醸〈日本酒度〉〈酸度〉〈アルコール度〉15〜16％〈原料米〉
〈精米歩合〉40％〈酵母〉
〈特徴〉お燗でおいしいよ。
「澤乃井 木桶仕込いろ彩はは」」：小澤酒造�蝓�http://www.sawanoi-sake.com
〈容量〉720ml〈価格〉オープン価格（参考2,084円）〈造り〉純米生酛 〈日本酒度〉−1〈酸度〉2.1〈アルコール度〉15.5
〈原料米〉野条穂〈精米歩合〉65％〈酵母〉自社酵母
〈特徴〉杉木桶で醸した純米酒。素朴で滋味あふれる味わい。
＜神奈川県＞
「本醸造 丹沢山」：（資）川西屋酒造店
〈容量〉1800ml〈価格〉 〈造り〉本醸造〈日本酒度〉 〈酸度〉 〈アルコール度〉15％台〈原料米〉 〈精米歩合〉 〈酵母〉9号
〈特徴〉お燗で飲む地元の晩酌のお酒です。
＜山梨県＞
「七賢 純米燗酒」：山梨銘醸�蝓�http://www.sake-shichiken.co.jp
〈容量〉1800ml〈価格〉2,420円〈造り〉純米酒〈日本酒度〉＋1.0〈酸度〉1.6〈アルコール度〉15.5〈原料米〉八反〈精米歩合〉65％
〈酵母〉協会9号
〈特徴〉お燗につけても爽快で軽やかな旨みが持ち味の熟成タイプの純米酒。適温は40〜42℃のぬる燗です。
＜新潟県＞
「吟醸 八海山」：�衄�海山 http://www.hakkaisan.co.jp/
〈容量〉1800ml〈価格〉3,304円（税別）〈造り〉吟醸〈日本酒度〉＋6.0〈酸度〉1.0〈アルコール度〉15.6％
〈原料米〉山田錦（麹米）五百万石（掛米）〈精米歩合〉50％〈酵母〉協会9号
〈特徴〉原料や製造歩合など、全てにおいて大吟醸並の製法により造られました。ほのかに香る繊細な吟醸香とやさしくなめらかな口当たり、キレのある後味が心地よい余韻を残していく、きめ細やかで味の綺麗なお酒です。
「越乃景虎 名水仕込 特別純米酒」：諸橋酒造��
〈容量〉1800ml〈価格〉2,870円〈造り〉特別純米酒〈日本酒度〉＋3.0〈酸度〉1.6
〈アルコール度〉15度以上16度未満〈原料米〉五百万石・こしいぶき〈精米歩合〉55％〈酵母〉新潟9号
〈特徴〉名水百選に選ばれた「杜々の森」湧き清水で仕込んだ特別純米酒は、スッキリと軽快の限りなく本醸造にちかい淡麗純米酒。
「越乃かぎろひ 千寿」：朝日酒造�蝓�http://www.asahi-shuzo.co.jp
〈容量〉1800ml〈価格〉2,796円（税込）〈造り〉特別純米酒〈日本酒度〉＋2〈酸度〉1.3
〈アルコール度〉15〜16〈原料米〉五百万石県産地米（新潟）〈精米歩合〉麹55 掛60〈酵母〉協会10号
〈特徴〉純米酒のイメージを払拭する純米酒と称される程、スッキリとした飲み口が身上。ゆっくりのお燗が旨さを引き立てる。
「清泉・亀の翁」：久須美酒造�蝓�http://www.kamenoo.jp
〈容量〉720ml〈価格〉4,000円（税込）〈造り〉純米大吟醸〈日本酒度〉＋3〈酸度〉1.3〈アルコール度〉16度以上17度未満
〈原料米〉亀の尾〈精米歩合〉40％〈酵母〉
〈特徴〉酒蔵の裏山から湧き出る自然水（昭和60年・新潟県の名水に指定）を仕込み水に、雪国・新潟の恵まれた自然環境の中、越後杜氏の匠の技で丁寧に丁寧に醸した純米大吟醸です。酒質はフルーティな香りとソフトな口中感、そしてスッキリした喉越しが特徴です。
「清泉・大吟醸」：久須美酒造�蝓�http://www.kamenoo.jp
〈容量〉720ml〈価格〉4,000円（税込）〈造り〉大吟醸・生貯蔵酒〈日本酒度〉＋4〈酸度〉1.2〈アルコール度〉16度以上17度未満
〈原料米〉山田錦〈精米歩合〉40％〈酵母〉
〈特徴〉この酒は、毎年行われる酒類鑑評会に出品した大吟醸を斗壜に取り、専用冷蔵庫で数年間貯蔵・熟成したものをブレンド、壜詰めした超限定品です。熟成酒ならではの優しい香りと円熟した味わいは格別です。また、40〜42℃位に燗をつけると、これまでに体験したことのない奥深い世界が広がります。
「清泉・七代目」：久須美酒造�蝓�http://www.kamenoo.jp
〈容量〉720ml〈価格〉1,500円（税込）〈造り〉純米吟醸・生貯蔵酒〈日本酒度〉＋3〈酸度〉1.4〈アルコール度〉14度以上17度未満
〈原料米〉山田錦〈精米歩合〉55％〈酵母〉
〈特徴〉当蔵七代目の現専務が、次代を担う若い蔵人達と“野に咲く花のような酒を造る”という夢に向かい仕込んだ酒です。ラベルはアートディレクターの第一人者・浅葉克己氏が、世界的画家・千住博画伯の名作と、中国・清時代の書家・金農の書体で飾り、手掛けた作品です。
「清泉・特別純米酒」：久須美酒造�蝓�http://www.kamenoo.jp
〈容量〉720ml〈価格〉1,350円（税込）〈造り〉特別純米酒〈日本酒度〉＋3〈酸度〉1.5〈アルコール度〉15度以上16度未満
〈原料米〉五百万石・山田錦・こしいぶき〈精米歩合〉55％〈酵母〉
〈特徴〉雪国・新潟の澄みきった空気と良質な自然水（昭和60年・新潟県の名水に指定された自家湧水）と越後杜氏の匠の技で醸した、きめ細やかでやわらかい味わいの酒です。冷やしてよし、また燗（42℃位）をつけても奥深い味わいが楽しめる酒です。（このたび、「第77回関東信越国税局酒類鑑評会」において初めて開催された『燗審査の部』で“優秀賞”を受賞した酒です）
「夏子物語・生貯蔵酒」：久須美酒造�蝓�http://www.kamenoo.jp
〈容量〉720ml〈価格〉1,650円（税込）〈造り〉純米吟醸・生貯蔵酒〈日本酒度〉＋3〈酸度〉1.5〈アルコール度〉15度以上16度未満
〈原料米〉五百万石・ゆきの精〈精米歩合〉55％〈酵母〉
〈特徴〉新酒ならではのさわやかな香りとフレッシュな味わいに、やわらかさが加わった純米吟醸・生貯蔵酒です。こんこんと湧き出る清水を口に含んだ時のような、優しくまろやかな味わいと透明感のある飲み心地は、どんな料理との相性も抜群です。
「北雪YK35」：�衙明禺鯊ぁ�
〈容量〉1800ml〈価格〉9,000円〈造り〉大吟醸〈日本酒度〉＋3〈酸度〉1.2〈アルコール度〉16.8〈原料米〉山田錦〈精米歩合〉35％
〈酵母〉9号系
〈特徴〉微かな香り、繊細な喉越しの逸品です。
＜石川県＞
「純米 金劒（ｷﾝｹﾝ）」：菊姫（資） http://www.kikuhime.co.jp
〈容量〉1800ml〈価格〉2,900円（税込）〈造り〉純米酒〈日本酒度〉−4〈酸度〉1.7〈アルコール度〉15〜16
〈原料米〉兵庫県吉川町産特A山田錦100％〈精米歩合〉65％〈酵母〉KK-9
〈特徴〉米の旨み、甘みが生きているやさしい味わいの「女酒」です。
＜富山県＞
「満寿泉」：�衙馘勅鯊づ�
〈容量〉720ml〈価格〉2,500円〈造り〉 〈日本酒度〉非公開〈酸度〉非公開〈アルコール度〉非公開〈原料米〉非公開〈精米歩合〉非公開〈酵母〉非公開
〈特徴〉うマイ
＜静岡県＞
「若竹 純米吟醸 長い木の橋」：�蠡臑鴫絢鯊ぞ�
〈容量〉1800ml〈価格〉2,815円（税込）〈造り〉純米吟醸酒〈日本酒度〉＋2.0〈酸度〉1.4〈アルコール度〉15.0〜15.9〈原料米〉五百万石
〈精米歩合〉55％〈酵母〉静岡酵母CA-50
〈特徴〉
「開運 吟醸」：�蠹攬羲鯊ぞ譟�http://www.kaiunsake.com/
〈容量〉1800ml〈価格〉3,097円〈造り〉吟醸〈日本酒度〉＋10〈酸度〉1.3〈アルコール度〉16.5〈原料米〉山田錦100％〈精米歩合〉50％〈酵母〉静岡
〈特徴〉食中酒としてスッキリと旨味の有る酒。
＜岐阜県＞
「達磨正宗 熟成三年」：白木恒助商店 http://www.daruma-masamune.co.jp
〈容量〉1800ml〈価格〉3,150円〈造り〉本醸造〈日本酒度〉−5〜−6〈酸度〉非公開〈アルコール度〉16％〈原料米〉日本晴
〈精米歩合〉70％〈酵母〉7号
〈特徴〉熟成酒用に仕込んだお酒を三年以上常温（蔵内）で熟成。たっぷりとした味わい。常温やぬる燗で。
「久寿玉 まるいちや」：(有)平瀬酒造店
〈容量〉720ml〈価格〉1,260円(税込)〈造り〉純米吟醸〈日本酒度〉＋1〈酸度〉1.3〈アルコール度〉15.0〜15.9〈原料米〉ひだほまれ
〈精米歩合〉50％〈酵母〉花酵母(アベリア)
〈特徴〉甘い香りと重厚ながらもキレの良い吟醸です。
＜京都府＞
「月の桂 祝米純米大吟醸にごり酒」：�蠢�田徳兵衛商店 http://www.tsukinokatsura.co.jp/
〈容量〉720ml〈価格〉2,625円〈造り〉純米大吟にごり〈日本酒度〉＋2〈酸度〉1.6〈アルコール度〉17％〈原料米〉京都 祝
〈精米歩合〉50％〈酵母〉9号系
〈特徴〉元祖「米のシャンパン」無農薬米祝使用
「酒呑童子 未体験吟醸」：白嶺酒造�蝓�http://www.hakurei.co.jp
〈容量〉720ml〈価格〉2,100円〈造り〉純米吟醸〈日本酒度〉＋2〈酸度〉1.7〈アルコール度〉15〜16〈原料米〉祝〈精米歩合〉60％
〈酵母〉秘密
〈特徴〉ニューヨークやサンフランシスコで大人気！
＜滋賀県＞
「旭日 藤居本家の燗」：藤井本家 http://www.biwa.ne.jp/~tetujin/
〈容量〉1800ml〈価格〉2,300円（税込）〈造り〉純米酒〈日本酒度〉＋2〈酸度〉1.6〈アルコール度〉15〈原料米〉山田錦（滋賀県産）
〈精米歩合〉70〈酵母〉7号
〈特徴〉日本酒本来のしっかりとしたコク、とにかくお燗でのんでみて。
＜三重県＞
「若戎 育モト 真秀」：若戎酒造�蝓�http://www.wakaebis.co.jp
〈容量〉720ml〈価格〉1,470円（税込）〈造り〉純米吟醸〈日本酒度〉＋2〈酸度〉1.6〈アルコール度〉15.0〜15.9〈原料米〉五百万石
〈精米歩合〉53％〈酵母〉山廃酒母
〈特徴〉穏やかな香り、まろやかでコクのある深い味わいの純米吟醸酒。
＜奈良県＞
「春鹿 本醸造活性にごり酒 春日のしろみき」：�蟶�西清兵衛商店 http://www.harushika.com
〈容量〉720ml〈価格〉1,050円〈造り〉本醸造活性にごり酒〈日本酒度〉＋1〈酸度〉1.4〈アルコール度〉15〜15.9
〈原料米〉日本晴〈精米歩合〉60％〈酵母〉協会901号
〈特徴〉ぷちぷちシュワシュワ、春日大社新年の御神酒として振る舞われている活性にごり酒。新鮮でシャープな飲み口、クリーミーな味わい。開詮には十分ご注意を！
＜兵庫県＞
「福寿 純米酒 御影郷」：�蠖生夕鮨幹朖蝓�http://www.shushinkan.co.jp
〈容量〉1800ml〈価格〉2,310円〈造り〉純米酒〈日本酒度〉＋4.0〈酸度〉1.4〈アルコール度〉15.5
〈原料米〉兵庫北錦〈精米歩合〉65％〈酵母〉9号系
〈特徴〉兵庫県産の酒米を精米歩合65％まで磨き上げ、名水百選「宮水」で仕込んだ純米酒。豊かなコクと軽快な香りが特長です。
「富久錦 純米」：富久錦�蝓�http://www.fukunishiki.co.jp
〈容量〉720ml〈価格〉894円〈造り〉純米〈日本酒度〉＋3〈酸度〉1.5〈アルコール度〉15.4〈原料米〉キヌヒカリ〈精米歩合〉70％
〈酵母〉7号
〈特徴〉炊きたてのご飯のようなふっくらとした旨みと、抵抗なくのどを過ぎる喉ごしが特徴です。冷やしても、そのままで常温でも、燗をしても米の旨みをお楽しみいただけるお酒です。
＜広島県＞
「華鳩 貴醸酒オーク樽貯蔵2006」：榎酒造�蝓�http://www5b.biglobe.ne.jp/~hanahato
〈容量〉375ml〈価格〉2,625円〈造り〉貴醸酒〈日本酒度〉−68〈酸度〉3.2〈アルコール度〉16.7〈原料米〉こしひかり〈精米歩合〉65％
〈酵母〉協会901号
〈特徴〉貴醸酒は水の代わりにお酒で造る濃厚で甘口のお酒です。この貴醸酒オーク樽貯蔵は、水の変わりに20年熟成貴醸酒を使い、オーク樽に貯蔵した特別なお酒です。その為新酒なのに古酒のような香や琥珀色をしているのです。冷やして、又は常温で、貴醸酒ならではのやさしい味わいを、ごゆっくりお楽しみください。
「純米吟醸 直汲生原酒 うごのつき」：相原酒造�蝓�http://www.ugonotsuki.com/
〈容量〉720ml〈価格〉1,475円（税込）〈造り〉純米吟醸〈日本酒度〉+5〈酸度〉1.8〈アルコール度〉16.9〈原料米〉雄町・八反錦
〈精米歩合〉麹50%・掛60%〈酵母〉協会901号
〈特徴〉メロンの様なさわやかな香に包まれ、しっかりとした酸が味をｷﾘﾘとしめる軽やかな純米吟醸。まだぬけきっていない炭酸ガスもここちよい。
「蓬莱鶴 純米吟醸 奏（ﾊｰﾓﾆｰ）」：�蠍極榲后�http://www7.ocn.ne.jp/~horai/
〈容量〉1800ml〈価格〉2,500円（税別）〈造り〉純米吟醸〈日本酒度〉+2〈酸度〉1.2〈アルコール度〉15〈原料米〉八反錦
〈精米歩合〉60％〈酵母〉広島吟醸酵母
〈特徴〉
「賀茂泉 純米吟醸 朱泉本仕込」：賀茂泉酒造�蝓�http://www.kamoizumi.co.jp
〈容量〉1800ml〈価格〉2,694円（税込）〈造り〉純米吟醸酒〈日本酒度〉+1.0〈酸度〉1.6〈アルコール度〉16%〈原料米〉広島八反・新千本〈精米歩合〉58％〈酵母〉せとうち21
〈特徴〉芳醇で味わい豊かなタイプ。活性炭素ろ過を行わず、美しい山吹色を呈す。
＜島根県＞
「純米吟醸 李白 超特撰」：李白酒造(有) http://www.rihaku.co.jp/
〈容量〉720ml〈価格〉1,638円（税込）〈造り〉純米吟醸〈日本酒度〉+3〈酸度〉1.6〈アルコール度〉15.6〈原料米〉山田錦〈精米歩合〉55％〈酵母〉協会9号
〈特徴〉兵庫県産の「山田錦」の最高級品をていねいに研き伝統的な手造り製法で低温発酵させた純米吟醸。さわやかで芳醇な香りと深くキレの良い味わいは飲むほどに奥深く贅沢な雰囲気。
＜徳島県＞
「鳴門鯛 大吟醸」：�衙棆半庄瑳鯊と稜筺�
〈容量〉1800ml〈価格〉5,000円〈造り〉大吟醸〈日本酒度〉+5〈酸度〉1.4〈アルコール度〉16.0~17.0
〈原料米〉山田錦〈精米歩合〉45％〈酵母〉MC-3
〈特徴〉香り高く華やか。山廃特有のコクがあるが、アミノ酸低く軽やかな味わい。口中に広がる香りの厚みと春の風のような穏やかな味わい。
＜高知県＞
「無手無冠純米酒」：�衞擬衞鬼А�http://www.mutemuka.com
〈容量〉720ml〈価格〉1,390円〈造り〉純米酒〈日本酒度〉+5.0〈酸度〉1.8〈アルコール度〉18.2〈原料米〉麹・風鳴子 掛・ヒノヒカリ
〈精米歩合〉麹・55％ 掛・70%〈酵母〉協会7号
〈特徴〉米の旨みがズッシリ。
「酒槽搾り 純米大吟醸 司牡丹」：司牡丹酒造�蝓�http://www.tsukasabotan.co.jp
〈容量〉720ml〈価格〉3,435円〈造り〉純米大吟醸原酒〈日本酒度〉+5〈酸度〉1.6〈アルコール度〉17度以上18度未満〈原料米〉山田錦
〈精米歩合〉35％〈酵母〉高知酵母、熊本酵母
〈特徴〉これぞ究極の大吟醸！ 酒槽から滴り落ちる貴重な酒の雫を集めました。
「司牡丹・生鮮酒〈冬〉あらばしり」：司牡丹酒造�蝓�http://www.tsukasabotan.co.jp
〈容量〉720ml〈価格〉1,373円〈造り〉本醸造あらばしり生原酒〈日本酒度〉+5〈酸度〉1.6〈アルコール度〉19度以上20度未満
〈原料米〉北錦、風鳴子、アキツホ他〈精米歩合〉70％〈酵母〉協会7号
〈特徴〉酒造りの際、一番初めにほと走り出る酒を｢あらばしり｣といい、昔からツウの間では大変珍重されてきました。この｢あらばしり｣を、生のまま(非加熱処理)、原酒のまま(非加水処理)瓶詰めしたのがこの酒。フレッシュでリッチな｢あらばしり生原酒｣ならではの風味。
＜大分県＞
「西の関手造り純米酒」：萱島酒造(有) http://www.nishinoseki.com
〈容量〉720ml〈価格〉1,054円（税別）〈造り〉特別純米〈日本酒度〉−2〈酸度〉1.5〈アルコール度〉15.0~15.9%〈原料米〉ヒノヒカリ
〈精米歩合〉60%〈酵母〉協会7号
〈特徴〉米本来の芳醇な味わいに日本酒度−2とやや甘めに思われますが、キレが良く飲み口が爽やかです。
＜佐賀県＞
「窓乃梅 自然一」：窓乃梅酒造�蝓�http://www.madonoume.co.jp
〈容量〉720ml〈価格〉1,500円〈造り〉純米吟醸〈日本酒度〉±0前後〈酸度〉1.3前後〈アルコール度〉15.4〈原料米〉無農薬山田錦
〈精米歩合〉49%〈酵母〉花酵母（アベリア）
〈特徴〉無農薬の山田錦（社員も田植え、草取り、稲刈り等手伝い）精米歩合49%、アベリア酵母で仕込んだ、純米吟醸酒。華やかな香りと、まろやかな旨さが特徴。
「東一大吟醸」：五町田酒造�蝓�http://www.azumaichi.com
〈容量〉720ml〈価格〉1,995円〈造り〉大吟醸〈日本酒度〉＋5〈酸度〉1.5〈アルコール度〉17.6〈原料米〉山田錦〈精米歩合〉39%
〈酵母〉熊本系自家培養
〈特徴〉香りが味に溶け込んだような風味で重厚感のある酒質です。
＜熊本県＞
「千代の園 純米吟醸熊本神力」：千代の園酒造�蝓�http://www.chiyonosono.co.jp
〈容量〉720ml〈価格〉 〈造り〉純米吟醸〈日本酒度〉＋2.5〈酸度〉1.5〈アルコール度〉15.5〈原料米〉神力〈精米歩合〉55%
〈酵母〉熊本酵母
〈特徴〉「五百万石」をはじめ多くの酒造米のルーツにあたる「神力」を復活して仕込んだ純米吟醸、濃醇で奥深い味わいをお楽しみください。冷や、ぬる燗でもおいしくいただけます。
まっことスゴイ銘柄が集まったもんぜよ！ご協力いただいた蔵元の皆さん、感謝感謝ながやき。
受付も生徒の皆さんにご協力いただき、110名ものお客様が無事ご来場。定刻の18時半をチクと回った頃に、まずは司会のワシからの主旨説明とお願い事項の説明。続いては江口さんのご挨拶。主催者を代表して、言いだしっぺの原さんの乾杯で、前代未聞の会がいよいよ開宴ぜよ！
まずは19時15分までの約30分は、利き酒タイム。食事はチクと待ってもうて、51アイテムの地酒を皆さんで利き酒していただくがよ。その際、皆さんに大きめのポストイットをお渡ししちょって、そこにそれぞれのお酒に対する利き酒コメントを書いてもうて、各酒の専用ノートに貼り付けてもらうっちゅう手法ながやき。皆さん空きっ腹をかかえて熱心に利き酒していただき、まっことありがたいことながよ。なかなか面白いコメントや、プロでもうなるコメントらあもあったき、ご協力いただいた蔵元の皆さん、後日各社にプレゼントさいてもらいますきに、楽しみにしちょってくださいや。
19時15分からは酒肴弁当が配布され、飲食タイム。今度は肴を食べもって、各社の地酒をご堪能いただいたがやき。食事をしもって飲みゃあ、また酒の印象が変わってくるきに、これもまた楽しいがぜよ。
ところで、よう見よったら、皆さんほとんどお酒を吐き出してないやいか。お一人おひとりに吐器としての紙コップも渡いちゅうし、会場6ヶ所にも大きい吐器を用意しちょったがやけんど、皆さんもったいのうて吐き出せんっちゅうがやき！そんなもんやき、皆さん20種類ばあ飲みゃあ、かなりの酔っぱらいよ！お陰で、のうなるろうと思いよった各社のお酒が、結構残ってしもうたもんやき、20時30分のお開きのご挨拶の後、お好きなお酒の残酒を皆さんにプレゼントさいてもうたがやき。そりゃあもう皆さん、大悦びで持って帰られ、全種類がキレイにのうなったがぜよ。
お帰りの際の皆さんの満面の笑顔が、こじゃんと印象的で、「日本酒がこれほどバラエティに富んじゅうたぁ知らざった！」「こんなに沢山の日本酒を飲み比べしたがは初めて！こじゃんと楽しかった！」「面白い！また来年も開催してや！」らあて口々におっしゃっていただき、ワシとしても嬉しい限りやったがやき。
皆さんが帰られた後は、再び生徒さんスタッフのみんなあで後片付けして、のうなる前に取っちゃあったお酒を抱えて、お疲れさんの2次会懇親会ながよ。会場は、またまたいつもの「花鶴」（高知市本町3-2-45TEL:088-872-3321）さん。江口さんを囲んで、皆さんスゴイ会をやり遂げた達成感と、他のお客さんからいただいた悦びの声のお陰と、それに足るばあ地酒を堪能できたっちゅう悦びで、まっことこれ以上ないばあの幸せそうなニコニコ笑顔で、またまた語り合い、酒を酌み交わし、おいしいお料理に舌鼓をうったがぜよ。まっこと、皆さん素晴らしい会を、ありがとうぜよ！高知のみなさんに、日本酒の飲み比べの楽しさやバリエーションの豊かさらあを、あらためて提案することができたがやき。江口さん、そしてご協力いただきました蔵元の皆さんも、まっことありがとうございましたぜよ！感謝感謝ながやき！
土佐の高知の日本酒蔵元「司牡丹」の公式ホームページは、こちらをクリック！！司牡丹酒造株式会社
ワシが講師を務める高知新聞文化教室の日本酒講座「土佐酒道入門」の生徒さんの一人原さんから、「全国の地酒を一堂に集めて、みんなあで大宴会を開催したい！」っちゅう希望が、以前から出されちょったがよ。確かに東京らあの大都市圏じゃあ、全国地酒がタップリ40銘柄ばあ楽しめる会らあが何度も開催されゆうけんど、高知県じゃあ20銘柄ばあの会がセイゼイで、40銘柄を超えて楽しめる会らあて、これまでいっぺんも開催されたこたぁなかったがぜよ。
こりゃあ是非開催せにゃあイカンと思いよった矢先、丁度12月19日〜20日にかけて、酔っぱライターとしてお酒関係のライターをされゆう江口まゆみさんが司牡丹を取材に来られることになり、江口さんにこの件をご相談さいてもうたところ、江口さんの推薦する全国地酒蔵元さん46社の皆さんにご協力をお願いいただけることになり、江口さんも交えて、こんな高知じゃあ前代未聞と言えるスゴイ会が、急遽実現することになったがやき。
しかも参加費は3000円！自由席着席スタイルで、食事は酒肴弁当のみながやけんど、こりゃあ日本酒ファンにとっちゃあ、これっぱあ嬉しい会はないがやないろうかのう！
当日は江口さんと待ち合わいて、ワシゃあ15時半にゃあ会場の高知商工会館4階（高知市本町1-6-24 TEL:088-875-1171）に到着。丁度司牡丹スタッフが、お酒らあの荷物を持ってきたとこやって、まずはそれらあを会場に搬入。高知新聞文化教室「土佐酒道入門」の現役生や卒業生の皆さんらあが、お手伝い（っちゅうか、彼等の主催ながよ）に駆け付けてくれて、アッという間に全国46社51アイテムの地酒が、ズラリ陳列されたがやき。まあ見てちや、この壮観な全国地酒46社が並んだ姿！ほいたら今回ご出品にご協力いただいた、その46社51アイテムの詳細を、以下に列挙しちょこうか。
＜北海道＞
「男山 国芳乃名取酒」：男山�蝓�http://www.otokoyama.com/
〈容量〉1800ml〈価格〉3,093円（税込）〈造り〉特別純米酒〈日本酒度〉＋10〈酸度〉1.5〈アルコール度〉16度〈原料米〉美山錦
〈精米歩合〉55％〈酵母〉協会901号
〈特徴〉赤穂義士がのどを鳴らしたと云う酒にちなんだもの。芳醇な大辛口。
＜青森県＞
「田酒 山廃純米酒」：�蠕湘勅鯊づ后�http://www.densyu.co.jp
〈容量〉1800ml〈価格〉2,956円〈造り〉特別純米酒〈日本酒度〉＋2〈酸度〉1.6〈アルコール度〉15.5%〈原料米〉華吹雪
〈精米歩合〉55％〈酵母〉協会9号
〈特徴〉山廃らしい旨味のたっぷりとした純米酒。
＜岩手県＞
｢南部美人 All Koji 2006 全麹純米仕込み｣：�蠧酩�美人 http://www.nanbubijin.co.jp
〈容量〉500ml〈価格〉1,785円(税込)〈造り〉純米酒〈日本酒度〉−20〈酸度〉3.5〈アルコール度〉15.5〈原料米〉トヨニシキ
〈精米歩合〉65％〈酵母〉協会1601、NO77
〈特徴〉普通は麹米を使う比率が2割なのですが、このお酒は10割、つまり全て麹米で仕込んだ特別な純米酒です。
＜秋田県＞
「天寿 純米吟醸 鳥海山」：天寿酒造�蝓�http://www.tenju.co.jp
〈容量〉1800ml〈価格〉3,150円（税込）〈造り〉純米吟醸〈日本酒度〉±0〜+2.0〈酸度〉1.3〜1.5〈アルコール度〉15.0以上16.0未満
〈原料米〉天寿酒米研究会美山錦100％〈精米歩合〉50％〈酵母〉ND-4
〈特徴〉天寿酒造酒米研究会が丹精こめて育て上げた美山錦の特上米を100％使用し、米と伝統の技で醸された逸品。
｢福の友 熟成 亀の尾｣：福の友酒造��
〈容量〉1800ml〈価格〉3,500円〈造り〉純米吟醸〈日本酒度〉±0〈酸度〉1.6〈アルコール度〉16.9〈原料米〉亀の尾
〈精米歩合〉50％〈酵母〉AK.１
〈特徴〉「熟成 亀の尾」ですので、キメ細かい米の旨みが楽しめます。
＜山形県＞
「樽平 特別純米酒超辛口＋10住吉」：樽平酒造�蝓�http://www.taruhei.co.jp
〈容量〉1800ml〈価格〉2,271円〈造り〉特別純米酒〈日本酒度〉+10〈酸度〉1.7〜1.9〈アルコール度〉15.5
〈原料米〉山形県産コシヒカリ100％〈精米歩合〉60％〈酵母〉協会7号
〈特徴〉長期熟成により奥深いなめらかな旨み。清酒の色はうすい山吹色を呈す。低農薬米使用。炭素濾過せず。
｢大山 特別純米酒原酒原蔵｣：加藤嘉八郎酒造�蝓�
〈容量〉720ml〈価格〉1,250円（税抜）〈造り〉特別純米酒〈日本酒度〉＋4.0〜＋5.0〈酸度〉1.40〜1.50〈アルコール度〉17.0〜17.9
〈原料米〉なえぬき〈精米歩合〉60％〈酵母〉山形KA
〈特徴〉麹や酵母の「ため息といき」を理解しながらていねいに醸成した精米歩合60％の特別純米酒の原酒。
｢純米大吟醸原酒 辯天愛山｣：合資会社後藤酒造店
〈容量〉1800ml〈価格〉4,500円（税別）〈造り〉純米大吟醸〈日本酒度〉＋3〈酸度〉1.7〈アルコール度〉〈原料米〉兵庫県産米愛山
〈精米歩合〉45％〈酵母〉山形酵母
〈特徴〉穏やかで幅のある香りと、米の旨みが適度な酸味とともに口中に広がります。
＜宮城県＞
「一の蔵 発泡清酒 すず音」：�螳譽梁◆�http://www.ichinokura.co.jp
〈容量〉300ml〈価格〉735円（税込）〈造り〉発泡清酒〈日本酒度〉−70〜−90〈酸度〉3.0〜4.0〈アルコール度〉4.5〜5.5
〈原料米〉宮城県産トヨニシキ他〈精米歩合〉65％〈酵母〉自社
〈特徴〉アルコール度数5％、ビン内2次発酵によるシルキーな泡と甘酸が調和した軽やかな味わい。
「浦霞 禅」：�蟶官此�http://www.urakasumi.com
〈容量〉720ml〈価格〉2,231円（税込）〈造り〉純米吟醸〈日本酒度〉＋2〈酸度〉1.4〈アルコール度〉15.2〈原料米〉山田錦、とよにしき
〈精米歩合〉50％〈酵母〉自家酵母
〈特徴〉程良い香りとやわらかな味わいの、淡麗ななかにも旨みが感じられる純米吟醸酒で、食中酒にもぴったりです。
＜福島県＞
「奥の松 全米吟醸」：奥の松酒造�蝓�http://www.okunomatsu.co.jp
〈容量〉720ml〈価格〉1,092円（税込）〈造り〉吟醸〈日本酒度〉＋5.0〈酸度〉1.3〈アルコール度〉15〈原料米〉福島県米産米
〈精米歩合〉60％〈酵母〉奥の松酵母
〈特徴〉奥の松純米酒を蒸留した米100％の醸造アルコールから生まれた新しい日本酒です。
「大七 純米生酛 」：大七酒造�蝓�http://www.daishichi.com
〈容量〉1800ml〈価格〉2,580円〈造り〉純米酒〈日本酒度〉＋3〈酸度〉1.6〈アルコール度〉15度〈原料米〉五百万石
〈精米歩合〉扁平精米〈酵母〉大七酵母
〈特徴〉日経新聞「何でもランキング」おせち料理に合う日本酒で、第一位に選ばれました。
＜栃木県＞
「開華 みがき竹皮」：第一酒造�蝓�http://www.sakekaika.co.jp
〈容量〉1800ml〈価格〉3,150円〈造り〉特別純米酒（原酒）〈日本酒度〉＋2.0〈酸度〉1.5〈アルコール度〉17％
〈原料米〉五百万石、あさひの夢〈精米歩合〉59％〈酵母〉栃木酵母
〈特徴〉原酒ならではのふくよかな香りと、まろやかで豊かな旨味。
＜東京都＞
「多満自慢 たまの慶（よろこび）」：石川酒造�蝓�http://www.tamajiman.com/
〈容量〉1800ml〈価格〉3,200円前後〈造り〉純米大吟醸〈日本酒度〉〈酸度〉〈アルコール度〉15〜16％〈原料米〉
〈精米歩合〉40％〈酵母〉
〈特徴〉お燗でおいしいよ。
「澤乃井 木桶仕込いろ彩はは」」：小澤酒造�蝓�http://www.sawanoi-sake.com
〈容量〉720ml〈価格〉オープン価格（参考2,084円）〈造り〉純米生酛 〈日本酒度〉−1〈酸度〉2.1〈アルコール度〉15.5
〈原料米〉野条穂〈精米歩合〉65％〈酵母〉自社酵母
〈特徴〉杉木桶で醸した純米酒。素朴で滋味あふれる味わい。
＜神奈川県＞
「本醸造 丹沢山」：（資）川西屋酒造店
〈容量〉1800ml〈価格〉 〈造り〉本醸造〈日本酒度〉 〈酸度〉 〈アルコール度〉15％台〈原料米〉 〈精米歩合〉 〈酵母〉9号
〈特徴〉お燗で飲む地元の晩酌のお酒です。
＜山梨県＞
「七賢 純米燗酒」：山梨銘醸�蝓�http://www.sake-shichiken.co.jp
〈容量〉1800ml〈価格〉2,420円〈造り〉純米酒〈日本酒度〉＋1.0〈酸度〉1.6〈アルコール度〉15.5〈原料米〉八反〈精米歩合〉65％
〈酵母〉協会9号
〈特徴〉お燗につけても爽快で軽やかな旨みが持ち味の熟成タイプの純米酒。適温は40〜42℃のぬる燗です。
＜新潟県＞
「吟醸 八海山」：�衄�海山 http://www.hakkaisan.co.jp/
〈容量〉1800ml〈価格〉3,304円（税別）〈造り〉吟醸〈日本酒度〉＋6.0〈酸度〉1.0〈アルコール度〉15.6％
〈原料米〉山田錦（麹米）五百万石（掛米）〈精米歩合〉50％〈酵母〉協会9号
〈特徴〉原料や製造歩合など、全てにおいて大吟醸並の製法により造られました。ほのかに香る繊細な吟醸香とやさしくなめらかな口当たり、キレのある後味が心地よい余韻を残していく、きめ細やかで味の綺麗なお酒です。
「越乃景虎 名水仕込 特別純米酒」：諸橋酒造��
〈容量〉1800ml〈価格〉2,870円〈造り〉特別純米酒〈日本酒度〉＋3.0〈酸度〉1.6
〈アルコール度〉15度以上16度未満〈原料米〉五百万石・こしいぶき〈精米歩合〉55％〈酵母〉新潟9号
〈特徴〉名水百選に選ばれた「杜々の森」湧き清水で仕込んだ特別純米酒は、スッキリと軽快の限りなく本醸造にちかい淡麗純米酒。
「越乃かぎろひ 千寿」：朝日酒造�蝓�http://www.asahi-shuzo.co.jp
〈容量〉1800ml〈価格〉2,796円（税込）〈造り〉特別純米酒〈日本酒度〉＋2〈酸度〉1.3
〈アルコール度〉15〜16〈原料米〉五百万石県産地米（新潟）〈精米歩合〉麹55 掛60〈酵母〉協会10号
〈特徴〉純米酒のイメージを払拭する純米酒と称される程、スッキリとした飲み口が身上。ゆっくりのお燗が旨さを引き立てる。
「清泉・亀の翁」：久須美酒造�蝓�http://www.kamenoo.jp
〈容量〉720ml〈価格〉4,000円（税込）〈造り〉純米大吟醸〈日本酒度〉＋3〈酸度〉1.3〈アルコール度〉16度以上17度未満
〈原料米〉亀の尾〈精米歩合〉40％〈酵母〉
〈特徴〉酒蔵の裏山から湧き出る自然水（昭和60年・新潟県の名水に指定）を仕込み水に、雪国・新潟の恵まれた自然環境の中、越後杜氏の匠の技で丁寧に丁寧に醸した純米大吟醸です。酒質はフルーティな香りとソフトな口中感、そしてスッキリした喉越しが特徴です。
「清泉・大吟醸」：久須美酒造�蝓�http://www.kamenoo.jp
〈容量〉720ml〈価格〉4,000円（税込）〈造り〉大吟醸・生貯蔵酒〈日本酒度〉＋4〈酸度〉1.2〈アルコール度〉16度以上17度未満
〈原料米〉山田錦〈精米歩合〉40％〈酵母〉
〈特徴〉この酒は、毎年行われる酒類鑑評会に出品した大吟醸を斗壜に取り、専用冷蔵庫で数年間貯蔵・熟成したものをブレンド、壜詰めした超限定品です。熟成酒ならではの優しい香りと円熟した味わいは格別です。また、40〜42℃位に燗をつけると、これまでに体験したことのない奥深い世界が広がります。
「清泉・七代目」：久須美酒造�蝓�http://www.kamenoo.jp
〈容量〉720ml〈価格〉1,500円（税込）〈造り〉純米吟醸・生貯蔵酒〈日本酒度〉＋3〈酸度〉1.4〈アルコール度〉14度以上17度未満
〈原料米〉山田錦〈精米歩合〉55％〈酵母〉
〈特徴〉当蔵七代目の現専務が、次代を担う若い蔵人達と“野に咲く花のような酒を造る”という夢に向かい仕込んだ酒です。ラベルはアートディレクターの第一人者・浅葉克己氏が、世界的画家・千住博画伯の名作と、中国・清時代の書家・金農の書体で飾り、手掛けた作品です。
「清泉・特別純米酒」：久須美酒造�蝓�http://www.kamenoo.jp
〈容量〉720ml〈価格〉1,350円（税込）〈造り〉特別純米酒〈日本酒度〉＋3〈酸度〉1.5〈アルコール度〉15度以上16度未満
〈原料米〉五百万石・山田錦・こしいぶき〈精米歩合〉55％〈酵母〉
〈特徴〉雪国・新潟の澄みきった空気と良質な自然水（昭和60年・新潟県の名水に指定された自家湧水）と越後杜氏の匠の技で醸した、きめ細やかでやわらかい味わいの酒です。冷やしてよし、また燗（42℃位）をつけても奥深い味わいが楽しめる酒です。（このたび、「第77回関東信越国税局酒類鑑評会」において初めて開催された『燗審査の部』で“優秀賞”を受賞した酒です）
「夏子物語・生貯蔵酒」：久須美酒造�蝓�http://www.kamenoo.jp
〈容量〉720ml〈価格〉1,650円（税込）〈造り〉純米吟醸・生貯蔵酒〈日本酒度〉＋3〈酸度〉1.5〈アルコール度〉15度以上16度未満
〈原料米〉五百万石・ゆきの精〈精米歩合〉55％〈酵母〉
〈特徴〉新酒ならではのさわやかな香りとフレッシュな味わいに、やわらかさが加わった純米吟醸・生貯蔵酒です。こんこんと湧き出る清水を口に含んだ時のような、優しくまろやかな味わいと透明感のある飲み心地は、どんな料理との相性も抜群です。
「北雪YK35」：�衙明禺鯊ぁ�
〈容量〉1800ml〈価格〉9,000円〈造り〉大吟醸〈日本酒度〉＋3〈酸度〉1.2〈アルコール度〉16.8〈原料米〉山田錦〈精米歩合〉35％
〈酵母〉9号系
〈特徴〉微かな香り、繊細な喉越しの逸品です。
＜石川県＞
「純米 金劒（ｷﾝｹﾝ）」：菊姫（資） http://www.kikuhime.co.jp
〈容量〉1800ml〈価格〉2,900円（税込）〈造り〉純米酒〈日本酒度〉−4〈酸度〉1.7〈アルコール度〉15〜16
〈原料米〉兵庫県吉川町産特A山田錦100％〈精米歩合〉65％〈酵母〉KK-9
〈特徴〉米の旨み、甘みが生きているやさしい味わいの「女酒」です。
＜富山県＞
「満寿泉」：�衙馘勅鯊づ�
〈容量〉720ml〈価格〉2,500円〈造り〉 〈日本酒度〉非公開〈酸度〉非公開〈アルコール度〉非公開〈原料米〉非公開〈精米歩合〉非公開〈酵母〉非公開
〈特徴〉うマイ
＜静岡県＞
「若竹 純米吟醸 長い木の橋」：�蠡臑鴫絢鯊ぞ�
〈容量〉1800ml〈価格〉2,815円（税込）〈造り〉純米吟醸酒〈日本酒度〉＋2.0〈酸度〉1.4〈アルコール度〉15.0〜15.9〈原料米〉五百万石
〈精米歩合〉55％〈酵母〉静岡酵母CA-50
〈特徴〉
「開運 吟醸」：�蠹攬羲鯊ぞ譟�http://www.kaiunsake.com/
〈容量〉1800ml〈価格〉3,097円〈造り〉吟醸〈日本酒度〉＋10〈酸度〉1.3〈アルコール度〉16.5〈原料米〉山田錦100％〈精米歩合〉50％〈酵母〉静岡
〈特徴〉食中酒としてスッキリと旨味の有る酒。
＜岐阜県＞
「達磨正宗 熟成三年」：白木恒助商店 http://www.daruma-masamune.co.jp
〈容量〉1800ml〈価格〉3,150円〈造り〉本醸造〈日本酒度〉−5〜−6〈酸度〉非公開〈アルコール度〉16％〈原料米〉日本晴
〈精米歩合〉70％〈酵母〉7号
〈特徴〉熟成酒用に仕込んだお酒を三年以上常温（蔵内）で熟成。たっぷりとした味わい。常温やぬる燗で。
「久寿玉 まるいちや」：(有)平瀬酒造店
〈容量〉720ml〈価格〉1,260円(税込)〈造り〉純米吟醸〈日本酒度〉＋1〈酸度〉1.3〈アルコール度〉15.0〜15.9〈原料米〉ひだほまれ
〈精米歩合〉50％〈酵母〉花酵母(アベリア)
〈特徴〉甘い香りと重厚ながらもキレの良い吟醸です。
＜京都府＞
「月の桂 祝米純米大吟醸にごり酒」：�蠢�田徳兵衛商店 http://www.tsukinokatsura.co.jp/
〈容量〉720ml〈価格〉2,625円〈造り〉純米大吟にごり〈日本酒度〉＋2〈酸度〉1.6〈アルコール度〉17％〈原料米〉京都 祝
〈精米歩合〉50％〈酵母〉9号系
〈特徴〉元祖「米のシャンパン」無農薬米祝使用
「酒呑童子 未体験吟醸」：白嶺酒造�蝓�http://www.hakurei.co.jp
〈容量〉720ml〈価格〉2,100円〈造り〉純米吟醸〈日本酒度〉＋2〈酸度〉1.7〈アルコール度〉15〜16〈原料米〉祝〈精米歩合〉60％
〈酵母〉秘密
〈特徴〉ニューヨークやサンフランシスコで大人気！
＜滋賀県＞
「旭日 藤居本家の燗」：藤井本家 http://www.biwa.ne.jp/~tetujin/
〈容量〉1800ml〈価格〉2,300円（税込）〈造り〉純米酒〈日本酒度〉＋2〈酸度〉1.6〈アルコール度〉15〈原料米〉山田錦（滋賀県産）
〈精米歩合〉70〈酵母〉7号
〈特徴〉日本酒本来のしっかりとしたコク、とにかくお燗でのんでみて。
＜三重県＞
「若戎 育モト 真秀」：若戎酒造�蝓�http://www.wakaebis.co.jp
〈容量〉720ml〈価格〉1,470円（税込）〈造り〉純米吟醸〈日本酒度〉＋2〈酸度〉1.6〈アルコール度〉15.0〜15.9〈原料米〉五百万石
〈精米歩合〉53％〈酵母〉山廃酒母
〈特徴〉穏やかな香り、まろやかでコクのある深い味わいの純米吟醸酒。
＜奈良県＞
「春鹿 本醸造活性にごり酒 春日のしろみき」：�蟶�西清兵衛商店 http://www.harushika.com
〈容量〉720ml〈価格〉1,050円〈造り〉本醸造活性にごり酒〈日本酒度〉＋1〈酸度〉1.4〈アルコール度〉15〜15.9
〈原料米〉日本晴〈精米歩合〉60％〈酵母〉協会901号
〈特徴〉ぷちぷちシュワシュワ、春日大社新年の御神酒として振る舞われている活性にごり酒。新鮮でシャープな飲み口、クリーミーな味わい。開詮には十分ご注意を！
＜兵庫県＞
「福寿 純米酒 御影郷」：�蠖生夕鮨幹朖蝓�http://www.shushinkan.co.jp
〈容量〉1800ml〈価格〉2,310円〈造り〉純米酒〈日本酒度〉＋4.0〈酸度〉1.4〈アルコール度〉15.5
〈原料米〉兵庫北錦〈精米歩合〉65％〈酵母〉9号系
〈特徴〉兵庫県産の酒米を精米歩合65％まで磨き上げ、名水百選「宮水」で仕込んだ純米酒。豊かなコクと軽快な香りが特長です。
「富久錦 純米」：富久錦�蝓�http://www.fukunishiki.co.jp
〈容量〉720ml〈価格〉894円〈造り〉純米〈日本酒度〉＋3〈酸度〉1.5〈アルコール度〉15.4〈原料米〉キヌヒカリ〈精米歩合〉70％
〈酵母〉7号
〈特徴〉炊きたてのご飯のようなふっくらとした旨みと、抵抗なくのどを過ぎる喉ごしが特徴です。冷やしても、そのままで常温でも、燗をしても米の旨みをお楽しみいただけるお酒です。
＜広島県＞
「華鳩 貴醸酒オーク樽貯蔵2006」：榎酒造�蝓�http://www5b.biglobe.ne.jp/~hanahato
〈容量〉375ml〈価格〉2,625円〈造り〉貴醸酒〈日本酒度〉−68〈酸度〉3.2〈アルコール度〉16.7〈原料米〉こしひかり〈精米歩合〉65％
〈酵母〉協会901号
〈特徴〉貴醸酒は水の代わりにお酒で造る濃厚で甘口のお酒です。この貴醸酒オーク樽貯蔵は、水の変わりに20年熟成貴醸酒を使い、オーク樽に貯蔵した特別なお酒です。その為新酒なのに古酒のような香や琥珀色をしているのです。冷やして、又は常温で、貴醸酒ならではのやさしい味わいを、ごゆっくりお楽しみください。
「純米吟醸 直汲生原酒 うごのつき」：相原酒造�蝓�http://www.ugonotsuki.com/
〈容量〉720ml〈価格〉1,475円（税込）〈造り〉純米吟醸〈日本酒度〉+5〈酸度〉1.8〈アルコール度〉16.9〈原料米〉雄町・八反錦
〈精米歩合〉麹50%・掛60%〈酵母〉協会901号
〈特徴〉メロンの様なさわやかな香に包まれ、しっかりとした酸が味をｷﾘﾘとしめる軽やかな純米吟醸。まだぬけきっていない炭酸ガスもここちよい。
「蓬莱鶴 純米吟醸 奏（ﾊｰﾓﾆｰ）」：�蠍極榲后�http://www7.ocn.ne.jp/~horai/
〈容量〉1800ml〈価格〉2,500円（税別）〈造り〉純米吟醸〈日本酒度〉+2〈酸度〉1.2〈アルコール度〉15〈原料米〉八反錦
〈精米歩合〉60％〈酵母〉広島吟醸酵母
〈特徴〉
「賀茂泉 純米吟醸 朱泉本仕込」：賀茂泉酒造�蝓�http://www.kamoizumi.co.jp
〈容量〉1800ml〈価格〉2,694円（税込）〈造り〉純米吟醸酒〈日本酒度〉+1.0〈酸度〉1.6〈アルコール度〉16%〈原料米〉広島八反・新千本〈精米歩合〉58％〈酵母〉せとうち21
〈特徴〉芳醇で味わい豊かなタイプ。活性炭素ろ過を行わず、美しい山吹色を呈す。
＜島根県＞
「純米吟醸 李白 超特撰」：李白酒造(有) http://www.rihaku.co.jp/
〈容量〉720ml〈価格〉1,638円（税込）〈造り〉純米吟醸〈日本酒度〉+3〈酸度〉1.6〈アルコール度〉15.6〈原料米〉山田錦〈精米歩合〉55％〈酵母〉協会9号
〈特徴〉兵庫県産の「山田錦」の最高級品をていねいに研き伝統的な手造り製法で低温発酵させた純米吟醸。さわやかで芳醇な香りと深くキレの良い味わいは飲むほどに奥深く贅沢な雰囲気。
＜徳島県＞
「鳴門鯛 大吟醸」：�衙棆半庄瑳鯊と稜筺�
〈容量〉1800ml〈価格〉5,000円〈造り〉大吟醸〈日本酒度〉+5〈酸度〉1.4〈アルコール度〉16.0~17.0
〈原料米〉山田錦〈精米歩合〉45％〈酵母〉MC-3
〈特徴〉香り高く華やか。山廃特有のコクがあるが、アミノ酸低く軽やかな味わい。口中に広がる香りの厚みと春の風のような穏やかな味わい。
＜高知県＞
「無手無冠純米酒」：�衞擬衞鬼А�http://www.mutemuka.com
〈容量〉720ml〈価格〉1,390円〈造り〉純米酒〈日本酒度〉+5.0〈酸度〉1.8〈アルコール度〉18.2〈原料米〉麹・風鳴子 掛・ヒノヒカリ
〈精米歩合〉麹・55％ 掛・70%〈酵母〉協会7号
〈特徴〉米の旨みがズッシリ。
「酒槽搾り 純米大吟醸 司牡丹」：司牡丹酒造�蝓�http://www.tsukasabotan.co.jp
〈容量〉720ml〈価格〉3,435円〈造り〉純米大吟醸原酒〈日本酒度〉+5〈酸度〉1.6〈アルコール度〉17度以上18度未満〈原料米〉山田錦
〈精米歩合〉35％〈酵母〉高知酵母、熊本酵母
〈特徴〉これぞ究極の大吟醸！ 酒槽から滴り落ちる貴重な酒の雫を集めました。
「司牡丹・生鮮酒〈冬〉あらばしり」：司牡丹酒造�蝓�http://www.tsukasabotan.co.jp
〈容量〉720ml〈価格〉1,373円〈造り〉本醸造あらばしり生原酒〈日本酒度〉+5〈酸度〉1.6〈アルコール度〉19度以上20度未満
〈原料米〉北錦、風鳴子、アキツホ他〈精米歩合〉70％〈酵母〉協会7号
〈特徴〉酒造りの際、一番初めにほと走り出る酒を｢あらばしり｣といい、昔からツウの間では大変珍重されてきました。この｢あらばしり｣を、生のまま(非加熱処理)、原酒のまま(非加水処理)瓶詰めしたのがこの酒。フレッシュでリッチな｢あらばしり生原酒｣ならではの風味。
＜大分県＞
「西の関手造り純米酒」：萱島酒造(有) http://www.nishinoseki.com
〈容量〉720ml〈価格〉1,054円（税別）〈造り〉特別純米〈日本酒度〉−2〈酸度〉1.5〈アルコール度〉15.0~15.9%〈原料米〉ヒノヒカリ
〈精米歩合〉60%〈酵母〉協会7号
〈特徴〉米本来の芳醇な味わいに日本酒度−2とやや甘めに思われますが、キレが良く飲み口が爽やかです。
＜佐賀県＞
「窓乃梅 自然一」：窓乃梅酒造�蝓�http://www.madonoume.co.jp
〈容量〉720ml〈価格〉1,500円〈造り〉純米吟醸〈日本酒度〉±0前後〈酸度〉1.3前後〈アルコール度〉15.4〈原料米〉無農薬山田錦
〈精米歩合〉49%〈酵母〉花酵母（アベリア）
〈特徴〉無農薬の山田錦（社員も田植え、草取り、稲刈り等手伝い）精米歩合49%、アベリア酵母で仕込んだ、純米吟醸酒。華やかな香りと、まろやかな旨さが特徴。
「東一大吟醸」：五町田酒造�蝓�http://www.azumaichi.com
〈容量〉720ml〈価格〉1,995円〈造り〉大吟醸〈日本酒度〉＋5〈酸度〉1.5〈アルコール度〉17.6〈原料米〉山田錦〈精米歩合〉39%
〈酵母〉熊本系自家培養
〈特徴〉香りが味に溶け込んだような風味で重厚感のある酒質です。
＜熊本県＞
「千代の園 純米吟醸熊本神力」：千代の園酒造�蝓�http://www.chiyonosono.co.jp
〈容量〉720ml〈価格〉 〈造り〉純米吟醸〈日本酒度〉＋2.5〈酸度〉1.5〈アルコール度〉15.5〈原料米〉神力〈精米歩合〉55%
〈酵母〉熊本酵母
〈特徴〉「五百万石」をはじめ多くの酒造米のルーツにあたる「神力」を復活して仕込んだ純米吟醸、濃醇で奥深い味わいをお楽しみください。冷や、ぬる燗でもおいしくいただけます。
まっことスゴイ銘柄が集まったもんぜよ！ご協力いただいた蔵元の皆さん、感謝感謝ながやき。
受付も生徒の皆さんにご協力いただき、110名ものお客様が無事ご来場。定刻の18時半をチクと回った頃に、まずは司会のワシからの主旨説明とお願い事項の説明。続いては江口さんのご挨拶。主催者を代表して、言いだしっぺの原さんの乾杯で、前代未聞の会がいよいよ開宴ぜよ！
まずは19時15分までの約30分は、利き酒タイム。食事はチクと待ってもうて、51アイテムの地酒を皆さんで利き酒していただくがよ。その際、皆さんに大きめのポストイットをお渡ししちょって、そこにそれぞれのお酒に対する利き酒コメントを書いてもうて、各酒の専用ノートに貼り付けてもらうっちゅう手法ながやき。皆さん空きっ腹をかかえて熱心に利き酒していただき、まっことありがたいことながよ。なかなか面白いコメントや、プロでもうなるコメントらあもあったき、ご協力いただいた蔵元の皆さん、後日各社にプレゼントさいてもらいますきに、楽しみにしちょってくださいや。
19時15分からは酒肴弁当が配布され、飲食タイム。今度は肴を食べもって、各社の地酒をご堪能いただいたがやき。食事をしもって飲みゃあ、また酒の印象が変わってくるきに、これもまた楽しいがぜよ。
ところで、よう見よったら、皆さんほとんどお酒を吐き出してないやいか。お一人おひとりに吐器としての紙コップも渡いちゅうし、会場6ヶ所にも大きい吐器を用意しちょったがやけんど、皆さんもったいのうて吐き出せんっちゅうがやき！そんなもんやき、皆さん20種類ばあ飲みゃあ、かなりの酔っぱらいよ！お陰で、のうなるろうと思いよった各社のお酒が、結構残ってしもうたもんやき、20時30分のお開きのご挨拶の後、お好きなお酒の残酒を皆さんにプレゼントさいてもうたがやき。そりゃあもう皆さん、大悦びで持って帰られ、全種類がキレイにのうなったがぜよ。
お帰りの際の皆さんの満面の笑顔が、こじゃんと印象的で、「日本酒がこれほどバラエティに富んじゅうたぁ知らざった！」「こんなに沢山の日本酒を飲み比べしたがは初めて！こじゃんと楽しかった！」「面白い！また来年も開催してや！」らあて口々におっしゃっていただき、ワシとしても嬉しい限りやったがやき。
皆さんが帰られた後は、再び生徒さんスタッフのみんなあで後片付けして、のうなる前に取っちゃあったお酒を抱えて、お疲れさんの2次会懇親会ながよ。会場は、またまたいつもの「花鶴」（高知市本町3-2-45
TEL:088-872-3321）さん。江口さんを囲んで、皆さんスゴイ会をやり遂げた達成感と、他のお客さんからいただいた悦びの声のお陰と、それに足るばあ地酒を堪能できたっちゅう悦びで、まっことこれ以上ないばあの幸せそうなニコニコ笑顔で、またまた語り合い、酒を酌み交わし、おいしいお料理に舌鼓をうったがぜよ。まっこと、皆さん素晴らしい会を、ありがとうぜよ！高知のみなさんに、日本酒の飲み比べの楽しさやバリエーションの豊かさらあを、あらためて提案することができたがやき。江口さん、そしてご協力いただきました蔵元の皆さんも、まっことありがとうございましたぜよ！感謝感謝ながやき！土佐の高知の日本酒蔵元「司牡丹」の公式ホームページは、こちらをクリック！！司牡丹酒造株式会社
2006年12月19日
「土佐学協会」理事会と「土佐酒学研究会・第2回」ぜよ！
昨日は、夕方17時から大橋通りの「まちの駅」の2階で、ワシが理事長を務めゆう「土佐学協会」の理事会やったがぜよ。ちなみに「土佐学協会」発会集会についちゃあ、「10月16日」と「10月17日」のブログを、前回と前々回の理事会についちゃあ「11月29日」と「11月1日」のブログを参照してもらいたいがやき。
今回の理事会は、まずは報告事項から。助成金の申請について、受付されたことが報告されたがよ。続いては「土佐のおきゃく」への協力依頼について。来年3月の「土佐のおきゃく2007」についちゃあ日数ものうて難しいけんど、再来年の「土佐のおきゃく2008」は、協会として何らかの形で参加しょうっちゅうことになったっちゅう話しが報告されたがやき。
ほんで、現時点での会員名簿について、前回議事録の内容について、平成18年度土佐学協会予算についてらあが報告確認されたがぜよ。
次にゃあ、成田十次郎副会長から提案の検討事項。まずは、顧問、会長、監事らあの役職の方々を「飾り物」にせんと、有効に協力していただく方策を検討してほしいっちゅうことやったがやき。これについちゃあ、次回より理事会や各研究会にご案内を出すっちゅうことに決定したがぜよ。
また、土佐学協会で目指す学問たぁどういうもんかっちゅう問いかけもいただいちょったがよ。これについちゃあ、各3つの研究会が、走りもって考えていきゆうがが現実やき、成田先生にゃあ、次号（今月末発行予定）の「土佐学協会ニューズレター」の各研究会報告をご覧くださいっちゅうご返事をさいていただくことになったがぜよ。
お次は、高知女子大学名誉教授で当協会顧問の松崎淳子先生からのお手紙について。松崎先生は、「土佐伝統食研究会」を主宰され、現在「土佐の台所〜伝えたいおふくろの味・ママの味〜」っちゅうタイトルの書籍を編集中らしいがやけんど、土佐の昔ながらの家庭の台所の味の暮らしの技は、継承していくことがなかなか容易やのうて、まさに今絶滅が危惧されちゅうと。ほんで、それを「土佐学協会」としても取り上げてもらえんろうかっちゅう意味のお手紙やったがやき。これについちゃあ、本格的に研究会を立ち上げるかどうかは、次年度にゆずって、まず今年度は、「土佐酒学研究会」と「絶滅危惧の産業と文化の研究会」にて、若干関連する内容を取り上げるき、是非それらあの研究会にいっぺん松崎先生にご出席いただけんやろうかっちゅうご返事をさいてもらうことになったがぜよ。
続いては、「土佐学万能地図」（仮称）について。これは、高知県の様々な名所や産業や文化、あるいは特徴的な気象らあについて、県の地図に落としこもうっちゅう事業ながやけんど、誰がどうやってやるかっちゅうくが問題やったがよ。結局、理事会のたんびに、みんなあで持ち寄って、チビッとずつ完成させろうっちゅうことになったがやき。ほんで、次号以降のニューズレターでもネタを募集したりして、毎年「年報」に掲載していこうっちゅうことに決まったがぜよ。
最後に、今月末発行予定の「土佐学協会ニューズレター」について。内容は、まず会長・理事長の新年のご挨拶、3つの研究会の第1回の会合内容と今後の予定、「興味を持つテーマ」の集計結果と新研究会募集、本年度予算書、「土佐学万能地図」のネタ募集らあの内容で、年内に発行することに決定したがやき。
ほんで、次回理事会じゃあ、「土佐学万能地図」についてや、来年4月に開催予定の「土佐学大会」（仮称）や「年報」についてが話し合われる予定で、開催日は1月23日（火）17時から、「まちの駅」で開催されることに決定し、理事会は無事終了したがやき。
さてその後は、19時から21時まで同会場にて、第2回「土佐酒学」研究会が開催されたがよ。ちなみに第1回の研究会についちゃあ、「11月29日」のブログをご参照くださいや。理事メンバーも大半が残ってご参加いただき、今回から初参加の方らあも集まっていただいて、ワシを含めて11名での開催となったがやき。
まずは、座長であるワシからのご挨拶と、初めての方もおるき、前回研究会のまとめを話さいてもうたがよ。その後は、沢山の資料をお持ちいただいたメンバーの方もいらっしゃって、こじゃんと盛り上がったがやき。まず資料についちゃあ、以下のような資料が、皆さんに配布されたがよ。
●「カップ酒人気と海外需要に活路・日本酒の逆襲が始まる」
●国内での酒類別消費量の推移
●日本から米国への清酒輸出総額
●日本酒と商店街の活性化をつなげた成功事例に関する資料
●日常生活に役立つ、日本酒の活用法及び効能についての資料
●「風土食（ふうどフード）が、人生を健康で楽しく豊かにする！」（〜あなたを真に幸せにする、食と日本酒の春夏秋冬理論〜）〈竹村昭彦著〉
●「○○を10倍おいしくするオトナの裏ワザ！」（春のタケノコ、夏のキュウリ、秋のサンマ、冬の鍋料理）
●蔵元名や商品名命名の由来や逸話、所在地の自然・風土、所在地の歴史、所在地の名所・名勝・著名な人物、名物・名産・特産品、四季折々の郷土料理、蔵元の歴史・・・等々・・・
さらに以下のようなご意見が、それこそタマルカゆうばあ出されたがぜよ。
●酒そのものに視点・・・醸造の歴史、工業製品としての酒・・・
●酒と縁の深いもんに視点・・・食材、料理、作法、酒器・・・
●酒と結びつける（コラボレーション）・・・未知への挑戦、反骨精神むき出し、相反の合体、意外性・・・
●酒のイメージを換える、替える・・・親しみ、意外性・・・
●文章、絵、試作、体験
●居酒屋らあで、たとえば看板や徳利の銘柄と中身の酒が違うちゅうことが多い。ビールは店も客も銘柄を指定することが多いに、日本酒は・・・
●日本酒を飲まん人や、子供やち興味を持って語りとうなるストーリーが大事
●「コドモびいる」みたいに、子供も一緒に楽しめるノンアルコールの酒を造る
●飲酒運転の問題をなんとかできんがか
●高知の若手蔵元を集めて一緒に座談会を開催し、理念らあをアツク語ってもらいたい
●居酒屋探険隊
●土佐酒を使うて、もっと高知を宣伝（海外にも）
●家庭で土佐酒をたしなむ環境づくり
●お酒造りは自然との対話。また、お酒を飲むとは、自然や四季を、口を通じて楽しむこと。蔵元らあから自然との付き合い方を学びたい
●日本酒の香りや味、甘辛の違いや表現らあが、素人やち、すっと分かるアンチョコはないろうか
他にもここに書ききれんばあ、こじゃんと様々な意見が出され、アッという間に予定の2時間が過ぎてしもうたがやき。
ほんで、まとめとしてワシから、今年度の研究テーマを前回の研究会よりかチクと絞り込んで、以下のように決めさいてもろうたがよ。
●土佐で暮らす生活者にとって、日々の暮らしにこじゃんと役立つ、土佐酒の活用法や楽しみ方。「こういう風景を愛でもって、こういうサカナで、こんな酒を、こういうシチュエーションで飲むがが最高！」とか、とっておきの飲み方とか、土佐の酒飲みの知恵、酒にまつわる知恵らあを、こんなことがあったらえいねえみたいな話しも含めて、まずは集める。
この内容で、次回第3回「土佐酒学」研究会にて、皆さんご意見や提案らあを持ってきていただくことに決定したがやき。次回の第3回「土佐酒学」研究会は、1月23日（火）19時〜21時、「まちの駅」2階で開催するきに、興味がある方は是非「土佐学協会」にご入会いただき、ご参加くださいや！
研究会終了後は、みんなあで忘年会。場所はいつもの「花鶴」（高知市本町3-2-45TEL:088-872-3321）さんながよ。今回は、ワシから「深尾」（斗瓶囲い・純米大吟醸原酒）を1本差し入れして、みんなあでワイングラスで味おうてもうたがよ。あとはいつもの「船中八策」と、「花鶴」さん自慢のお料理の数々を注文。会話も一段と盛り上がり、気が付きゃあまもなく午前様！みんなあ時間が経つがの早さに、びっくりながよ。
「土佐学協会」の皆さん、今年もこじゃんとお世話になりました。来年もよろしゅうお願いいたしますぜよ！
ご注文は今すぐこちらをクリック！>「司牡丹・年末最終しぼり・元旦を祝う酒」土佐の高知の日本酒蔵元「司牡丹」の公式ホームページは、こちらをクリック！！司牡丹酒造株式会社
今回の理事会は、まずは報告事項から。助成金の申請について、受付されたことが報告されたがよ。続いては「土佐のおきゃく」への協力依頼について。来年3月の「土佐のおきゃく2007」についちゃあ日数ものうて難しいけんど、再来年の「土佐のおきゃく2008」は、協会として何らかの形で参加しょうっちゅうことになったっちゅう話しが報告されたがやき。
ほんで、現時点での会員名簿について、前回議事録の内容について、平成18年度土佐学協会予算についてらあが報告確認されたがぜよ。
次にゃあ、成田十次郎副会長から提案の検討事項。まずは、顧問、会長、監事らあの役職の方々を「飾り物」にせんと、有効に協力していただく方策を検討してほしいっちゅうことやったがやき。これについちゃあ、次回より理事会や各研究会にご案内を出すっちゅうことに決定したがぜよ。
また、土佐学協会で目指す学問たぁどういうもんかっちゅう問いかけもいただいちょったがよ。これについちゃあ、各3つの研究会が、走りもって考えていきゆうがが現実やき、成田先生にゃあ、次号（今月末発行予定）の「土佐学協会ニューズレター」の各研究会報告をご覧くださいっちゅうご返事をさいていただくことになったがぜよ。
お次は、高知女子大学名誉教授で当協会顧問の松崎淳子先生からのお手紙について。松崎先生は、「土佐伝統食研究会」を主宰され、現在「土佐の台所〜伝えたいおふくろの味・ママの味〜」っちゅうタイトルの書籍を編集中らしいがやけんど、土佐の昔ながらの家庭の台所の味の暮らしの技は、継承していくことがなかなか容易やのうて、まさに今絶滅が危惧されちゅうと。ほんで、それを「土佐学協会」としても取り上げてもらえんろうかっちゅう意味のお手紙やったがやき。これについちゃあ、本格的に研究会を立ち上げるかどうかは、次年度にゆずって、まず今年度は、「土佐酒学研究会」と「絶滅危惧の産業と文化の研究会」にて、若干関連する内容を取り上げるき、是非それらあの研究会にいっぺん松崎先生にご出席いただけんやろうかっちゅうご返事をさいてもらうことになったがぜよ。
続いては、「土佐学万能地図」（仮称）について。これは、高知県の様々な名所や産業や文化、あるいは特徴的な気象らあについて、県の地図に落としこもうっちゅう事業ながやけんど、誰がどうやってやるかっちゅうくが問題やったがよ。結局、理事会のたんびに、みんなあで持ち寄って、チビッとずつ完成させろうっちゅうことになったがやき。ほんで、次号以降のニューズレターでもネタを募集したりして、毎年「年報」に掲載していこうっちゅうことに決まったがぜよ。
最後に、今月末発行予定の「土佐学協会ニューズレター」について。内容は、まず会長・理事長の新年のご挨拶、3つの研究会の第1回の会合内容と今後の予定、「興味を持つテーマ」の集計結果と新研究会募集、本年度予算書、「土佐学万能地図」のネタ募集らあの内容で、年内に発行することに決定したがやき。
ほんで、次回理事会じゃあ、「土佐学万能地図」についてや、来年4月に開催予定の「土佐学大会」（仮称）や「年報」についてが話し合われる予定で、開催日は1月23日（火）17時から、「まちの駅」で開催されることに決定し、理事会は無事終了したがやき。
さてその後は、19時から21時まで同会場にて、第2回「土佐酒学」研究会が開催されたがよ。ちなみに第1回の研究会についちゃあ、「11月29日」のブログをご参照くださいや。理事メンバーも大半が残ってご参加いただき、今回から初参加の方らあも集まっていただいて、ワシを含めて11名での開催となったがやき。
まずは、座長であるワシからのご挨拶と、初めての方もおるき、前回研究会のまとめを話さいてもうたがよ。その後は、沢山の資料をお持ちいただいたメンバーの方もいらっしゃって、こじゃんと盛り上がったがやき。まず資料についちゃあ、以下のような資料が、皆さんに配布されたがよ。
●「カップ酒人気と海外需要に活路・日本酒の逆襲が始まる」
●国内での酒類別消費量の推移
●日本から米国への清酒輸出総額
●日本酒と商店街の活性化をつなげた成功事例に関する資料
●日常生活に役立つ、日本酒の活用法及び効能についての資料
●「風土食（ふうどフード）が、人生を健康で楽しく豊かにする！」（〜あなたを真に幸せにする、食と日本酒の春夏秋冬理論〜）〈竹村昭彦著〉
●「○○を10倍おいしくするオトナの裏ワザ！」（春のタケノコ、夏のキュウリ、秋のサンマ、冬の鍋料理）
●蔵元名や商品名命名の由来や逸話、所在地の自然・風土、所在地の歴史、所在地の名所・名勝・著名な人物、名物・名産・特産品、四季折々の郷土料理、蔵元の歴史・・・等々・・・
さらに以下のようなご意見が、それこそタマルカゆうばあ出されたがぜよ。
●酒そのものに視点・・・醸造の歴史、工業製品としての酒・・・
●酒と縁の深いもんに視点・・・食材、料理、作法、酒器・・・
●酒と結びつける（コラボレーション）・・・未知への挑戦、反骨精神むき出し、相反の合体、意外性・・・
●酒のイメージを換える、替える・・・親しみ、意外性・・・
●文章、絵、試作、体験
●居酒屋らあで、たとえば看板や徳利の銘柄と中身の酒が違うちゅうことが多い。ビールは店も客も銘柄を指定することが多いに、日本酒は・・・
●日本酒を飲まん人や、子供やち興味を持って語りとうなるストーリーが大事
●「コドモびいる」みたいに、子供も一緒に楽しめるノンアルコールの酒を造る
●飲酒運転の問題をなんとかできんがか
●高知の若手蔵元を集めて一緒に座談会を開催し、理念らあをアツク語ってもらいたい
●居酒屋探険隊
●土佐酒を使うて、もっと高知を宣伝（海外にも）
●家庭で土佐酒をたしなむ環境づくり
●お酒造りは自然との対話。また、お酒を飲むとは、自然や四季を、口を通じて楽しむこと。蔵元らあから自然との付き合い方を学びたい
●日本酒の香りや味、甘辛の違いや表現らあが、素人やち、すっと分かるアンチョコはないろうか
他にもここに書ききれんばあ、こじゃんと様々な意見が出され、アッという間に予定の2時間が過ぎてしもうたがやき。
ほんで、まとめとしてワシから、今年度の研究テーマを前回の研究会よりかチクと絞り込んで、以下のように決めさいてもろうたがよ。
●土佐で暮らす生活者にとって、日々の暮らしにこじゃんと役立つ、土佐酒の活用法や楽しみ方。「こういう風景を愛でもって、こういうサカナで、こんな酒を、こういうシチュエーションで飲むがが最高！」とか、とっておきの飲み方とか、土佐の酒飲みの知恵、酒にまつわる知恵らあを、こんなことがあったらえいねえみたいな話しも含めて、まずは集める。
この内容で、次回第3回「土佐酒学」研究会にて、皆さんご意見や提案らあを持ってきていただくことに決定したがやき。次回の第3回「土佐酒学」研究会は、1月23日（火）19時〜21時、「まちの駅」2階で開催するきに、興味がある方は是非「土佐学協会」にご入会いただき、ご参加くださいや！
研究会終了後は、みんなあで忘年会。場所はいつもの「花鶴」（高知市本町3-2-45
TEL:088-872-3321）さんながよ。今回は、ワシから「深尾」（斗瓶囲い・純米大吟醸原酒）を1本差し入れして、みんなあでワイングラスで味おうてもうたがよ。あとはいつもの「船中八策」と、「花鶴」さん自慢のお料理の数々を注文。会話も一段と盛り上がり、気が付きゃあまもなく午前様！みんなあ時間が経つがの早さに、びっくりながよ。
「土佐学協会」の皆さん、今年もこじゃんとお世話になりました。来年もよろしゅうお願いいたしますぜよ！
ご注文は今すぐこちらをクリック！>「司牡丹・年末最終しぼり・元旦を祝う酒」土佐の高知の日本酒蔵元「司牡丹」の公式ホームページは、こちらをクリック！！司牡丹酒造株式会社
2006年12月18日
『「感性」のマーケティング』は必読の本ぜよ！
今回は、小阪裕司先生（http://www.kosakayuji.com）の最新刊、『「感性」のマーケティング』（〜心と行動を読み解き、顧客をつかむ〜）〈小阪裕司 著 PHPビジネス新書〉っちゅう本をご紹介するぜよ。
ワシゃあこれまでも、小阪先生から様々な書籍やニューズレター、セミナーらあで足るばあ学んできちゅうつもりやったけんど、今回のこの書籍は、たかだか新書本の200ページばあやに、新たな気づきや学びがこじゃんとあって、こりゃワシゃあまだまだ全然分かってなかったがやっちゅうことを思いしらされたがやき。ワシは本を読む時、重要な部分に線を引いたり、気付いたことを書き込んだり、ページの隅を折ったりするがやけんど、この本は線を引きまくり、書き込みまくり、折りまくりで、買うたその日にゃあグチャグチャになってしもうたがやき。とにかく、全てのビジネスパースンにとって、実践的に役立つ、目からウロコの話しらあも満載やき、こりゃあ絶対必読、超オススメの本ながぜよ！
ほいたら、内容を簡単にご紹介しちょこうか。まず第一章は、感性を扱うマーケティングたぁ何かっちゅう話し。感性を軸にしてビジネスを見る必要性についてが書かれちゅうがよ。
ほんで、いきなりその事例として、ある地方の酒販店と酒造メーカーの話しが挙げられちゅうがやき。ある酒造メーカーの年末年始用の日本酒があって、過去5年間毎年1酒販店あたり20本ばあしか売れてなかったがやと。それがある時、この酒販店の店主が「感性のマーケティング」の考え方に目覚め、それをもとにこの年末年始用の日本酒の販売促進活動をやったところ、毎年20本ばあしか売れやあせんかったこの酒が、ナントいきなり600本売れたっちゅうがやき！前年比30倍ぜよ！さらに次の年は1080本やと！
ほんで小阪先生は言うがぜよ。これは、個店個店でこういう活動をすりゃあ商品の販売促進になりますよっちゅうだっけの話しやないと。この商品を製造しゆうメーカーから見りゃあ、そういう個店個店の現場で起こった出来事を自分らあの取引先に横展開すりゃあ、こじゃんとふっといボリュームになる、これまで売上が伸び悩んじょった商品も、こうやって急速に売上を伸ばせるっちゅうことながぜよ。こりゃあメーカーにとっちゃあ、こじゃんと大きいビジネスチャンスながよ。っちゅうか、まだまだ手をつけちょらんビジネスの可能性が広がっちゅうっちゅうことながやき。
ほいたら、どうしてこういう事態が起きるがか。あるいは、どうしてこういうことが他の酒販店じゃあ起きんがかっちゅうと、一言で言うたら、「この酒販店は商品や数字やのうて、人の感性と行動に目を向けちゅうっちゅうことや」と、小阪先生は言うがぜよ。酒屋は「酒を売る」っちゅう商売やけんど、この酒屋は「酒を売る」っちゅうことを、お酒っちゅう「商品」のほうに焦点を合わせてビジネスを展開していくがやのうて、そのお酒を飲む「人間」のほうに焦点を当ててビジネスをやりゆうっちゅうことながよ。
ほいたら「人に焦点を当てる」たぁどういうことながか。それは、「このお酒を売るにゃあどうしたらえいがか」と考える考え方、ものごとを考える枠組み・・・これを「フレーム」っちゅうがやと・・・これそのもんが、どういたちビジネスの見方を、商品や数字寄りにしてしもうて、ビジネスの本質を見えにくうしてしまうっちゅうがやき。ほんで、人のほうからビジネスを見るたぁ、「人の行動」からビジネスの現象を見るっちゅうことながよ。例えば、あるお酒が「売れる」っちゅう結果が生じるためにゃあ、お客さんが「買う」っちゅう行動が必要ながやき。この「買う」っちゅうんは人間の行動やき、考えにゃあイカンがは、「このお酒をどう売ろうか」やのうて、「このお酒を『買う』っちゅう『行動』をお客さんにしてもらうためにゃあ、何をせにゃあならんか」っちゅうことながよ。
あるお酒を「買う」っちゅう行動も、分解すりゃあ、店に行く、車を停める、車から降りる、店に入る、そのお酒の棚の前まで来てもらう、その棚の前で足を止めてもらう、さの商品に目をとめてもらう、ほんで手にとって、考えて、決断して、レジに持ってくる。そこまで行動してもらわにゃあ、その商品は売れんっちゅうことながよ。これらはすべて人間の行動ながやき。そうすりゃあ、これらあの「買う」っちゅう行動のステップの一つひとつを、どうすりゃあお客さんにしてもらえるがかと考えて、そのために必要なことをやる。人の行動からビジネスの現象を見るっちゅうんは、そういうことながぜよ。
ほんで、この行動っちゅうもんの背景にあるがが「感性」ながよ。ある商品を買いたいと思うっちゅうんは、人の感性のなせる業で、その感性から「買う」っちゅう行動が生まれてくるがやき。小阪先生は、この「感性」を学問的にとらえていく取り組みをしゆう「日本感性工学会」の理事にも就任されちょって、様々な最先端の研究知見を、現実のビジネスの現場に使えるような形で、足るばあ紹介してくれちゅうがぜよ。
さて第二章は、感性フレームで見えてくる新たな世界について。感性を軸にしてビジネスを見ていかんかったら生じるズレ、そのズレたぁ何ながか、どういてそういうことになるがか、このズレを通じて感性からビジネスを見ることについてが、詳しゅう書かれちゅうがやき。
この章で、ワシが一番学びになったがは、「ズレ3＝一気通貫でなされちゃあせん」っちゅうところ。ビジネス現場全体が一気通貫されちゃあせんことが多いっちゅう話しながよ。つまり、ビジネスのあらゆる場面でもって、その商品が持っちゅう、お客さんにとっての価値の訴えかけがなされちゅうかというたら、あんまりなされちゃあせんというがぜよ。ほんで小阪先生は言うがやき。商品開発現場から流通、販売、その後のアフターフォローまで、あらゆるビジネス現場で、ビジネス全体を一気通貫してお客さんに価値を伝えていくことができちゃあせんっちゅうんは、もったいないことやと。
さらに小阪先生は、具体的な実践の話に入る前に、最後の決め手として、次のように語るがやき。前出の酒販店が、年間20本しか売れやあせんかったお酒を、600本、1000本と伸ばした事例。その酒造メーカーは、この酒販店に、やり方を他の酒屋さんに教えてあげてほしいと依頼して、約400店の酒屋を集めた会合で講演してもうたがやと。ほんで1年後どうなったか。なんと実行した酒屋は、約400店のうち数店しかなかったっちゅうがやき。ほんで小阪先生は、感性フレームでビジネスが見えるようになると同時に、やるべきことをやらにゃあ成果を手にするこたぁできんっちゅうこと。これはこじゃんと重要やと指摘するがぜよ。
多くの人は少なからず、頭で分かっちょったち行動せんっちゅう傾向があると。となりゃあ、酒造メーカーの人間は、またそこでも、取引先酒販店の感性と行動を考えて、どういて彼等は行動せんがやろうか、どういう働きかけをすりゃあ行動してくれるがやろうかと考えていく必要があるがぜよ。まっこと、ナルホドながよ。ワシにとっちゃあ、この辺の数行が、数千万円に値するばあの価値を実感したがやき。小阪先生にゃあ、まっこと感謝感謝ながぜよ！
さて第三章から後は、だんだんと実践的な話になっていくがやき。けんど、これまでのペースで紹介しよったら、膨大な文字数になりそうなき、後は簡単な紹介で留めさいてもらうぜよ。まず第三章は、「感性でビジネスを組み立てるためのモジュール3＋1」っちゅう話し。実際にビジネスの現場で使うていくための核となるマーケティングコンセプト、考え方、理論っちゅうところをきちんと伝えてくれちゅうがぜよ。
次の第四章は、「感性のビジネス活動を左右する六つのインパクト」っちゅう話し。これからの社会で感性を軸にしてマーケティング活動を展開していくためにゃあ、十分考慮せにゃあならん「影響要素」っちゅうもんがあるがよ。これらについてが第四章で語られちゅうがやき。
ほんで第五章は、「今、結果を出していくための三つの重要な取り組み」っちゅう話し。具体的な取り組みポイント、そしてビジネス現場への応用において、例えばどういう応用の方法やツールらあがあるがか、これらあのことについてが語られちゅうがやき。
ほんでラストの第六章は、「これからのビジネスパーソン個々人に必要なことは」っちゅう話し。そういうビジネスの舞台で結果を出すためにゃあ、ビジネスパーソン個々はどういうことに取り組みゃあえいがかについてが、詳しゅうに書かれちゅうがぜよ。
ほんでこの最後の章のラストを、小阪先生は次のように締め括っちゅうがやき。
人が行動して初めて売上が生まれる。ほんじゃき人の心と行動を読み解き、顧客をつかむことをビジネスの中心として見据え、具体的に実行する。そうすることで売上っちゅうもんは、思いどおりにデザインすることができるがよ。
けんど実は、こりゃあ別に目新しいことやのうて、多くのビジネスパーソンが見失うてしもうたビジネスの原点ながやき。はんじゃきこそ今、ビジネスは再びこの原点にもどるやろう。そしてここからまた始まるがぜよ。
小阪先生、またまたこじゃんと学びや気づき、そしてあふれんばかりのパワーをいただき、心から感謝申し上げますぜよ！
「感性」のマーケティング 心と行動を読み解き、顧客をつかむ
ご注文は今すぐこちらをクリック！>「司牡丹・年末最終しぼり・元旦を祝う酒」土佐の高知の日本酒蔵元「司牡丹」の公式ホームページは、こちらをクリック！！司牡丹酒造株式会社
『「感性」のマーケティング』（〜心と行動を読み解き、顧客をつかむ〜）〈小阪裕司 著 PHPビジネス新書〉っちゅう本をご紹介するぜよ。
ワシゃあこれまでも、小阪先生から様々な書籍やニューズレター、セミナーらあで足るばあ学んできちゅうつもりやったけんど、今回のこの書籍は、たかだか新書本の200ページばあやに、新たな気づきや学びがこじゃんとあって、こりゃワシゃあまだまだ全然分かってなかったがやっちゅうことを思いしらされたがやき。ワシは本を読む時、重要な部分に線を引いたり、気付いたことを書き込んだり、ページの隅を折ったりするがやけんど、この本は線を引きまくり、書き込みまくり、折りまくりで、買うたその日にゃあグチャグチャになってしもうたがやき。とにかく、全てのビジネスパースンにとって、実践的に役立つ、目からウロコの話しらあも満載やき、こりゃあ絶対必読、超オススメの本ながぜよ！
ほいたら、内容を簡単にご紹介しちょこうか。まず第一章は、感性を扱うマーケティングたぁ何かっちゅう話し。感性を軸にしてビジネスを見る必要性についてが書かれちゅうがよ。
ほんで、いきなりその事例として、ある地方の酒販店と酒造メーカーの話しが挙げられちゅうがやき。ある酒造メーカーの年末年始用の日本酒があって、過去5年間毎年1酒販店あたり20本ばあしか売れてなかったがやと。それがある時、この酒販店の店主が「感性のマーケティング」の考え方に目覚め、それをもとにこの年末年始用の日本酒の販売促進活動をやったところ、毎年20本ばあしか売れやあせんかったこの酒が、ナントいきなり600本売れたっちゅうがやき！前年比30倍ぜよ！さらに次の年は1080本やと！
ほんで小阪先生は言うがぜよ。これは、個店個店でこういう活動をすりゃあ商品の販売促進になりますよっちゅうだっけの話しやないと。この商品を製造しゆうメーカーから見りゃあ、そういう個店個店の現場で起こった出来事を自分らあの取引先に横展開すりゃあ、こじゃんとふっといボリュームになる、これまで売上が伸び悩んじょった商品も、こうやって急速に売上を伸ばせるっちゅうことながぜよ。こりゃあメーカーにとっちゃあ、こじゃんと大きいビジネスチャンスながよ。っちゅうか、まだまだ手をつけちょらんビジネスの可能性が広がっちゅうっちゅうことながやき。
ほいたら、どうしてこういう事態が起きるがか。あるいは、どうしてこういうことが他の酒販店じゃあ起きんがかっちゅうと、一言で言うたら、「この酒販店は商品や数字やのうて、人の感性と行動に目を向けちゅうっちゅうことや」と、小阪先生は言うがぜよ。酒屋は「酒を売る」っちゅう商売やけんど、この酒屋は「酒を売る」っちゅうことを、お酒っちゅう「商品」のほうに焦点を合わせてビジネスを展開していくがやのうて、そのお酒を飲む「人間」のほうに焦点を当ててビジネスをやりゆうっちゅうことながよ。
ほいたら「人に焦点を当てる」たぁどういうことながか。それは、「このお酒を売るにゃあどうしたらえいがか」と考える考え方、ものごとを考える枠組み・・・これを「フレーム」っちゅうがやと・・・これそのもんが、どういたちビジネスの見方を、商品や数字寄りにしてしもうて、ビジネスの本質を見えにくうしてしまうっちゅうがやき。ほんで、人のほうからビジネスを見るたぁ、「人の行動」からビジネスの現象を見るっちゅうことながよ。例えば、あるお酒が「売れる」っちゅう結果が生じるためにゃあ、お客さんが「買う」っちゅう行動が必要ながやき。この「買う」っちゅうんは人間の行動やき、考えにゃあイカンがは、「このお酒をどう売ろうか」やのうて、「このお酒を『買う』っちゅう『行動』をお客さんにしてもらうためにゃあ、何をせにゃあならんか」っちゅうことながよ。
あるお酒を「買う」っちゅう行動も、分解すりゃあ、店に行く、車を停める、車から降りる、店に入る、そのお酒の棚の前まで来てもらう、その棚の前で足を止めてもらう、さの商品に目をとめてもらう、ほんで手にとって、考えて、決断して、レジに持ってくる。そこまで行動してもらわにゃあ、その商品は売れんっちゅうことながよ。これらはすべて人間の行動ながやき。そうすりゃあ、これらあの「買う」っちゅう行動のステップの一つひとつを、どうすりゃあお客さんにしてもらえるがかと考えて、そのために必要なことをやる。人の行動からビジネスの現象を見るっちゅうんは、そういうことながぜよ。
ほんで、この行動っちゅうもんの背景にあるがが「感性」ながよ。ある商品を買いたいと思うっちゅうんは、人の感性のなせる業で、その感性から「買う」っちゅう行動が生まれてくるがやき。小阪先生は、この「感性」を学問的にとらえていく取り組みをしゆう「日本感性工学会」の理事にも就任されちょって、様々な最先端の研究知見を、現実のビジネスの現場に使えるような形で、足るばあ紹介してくれちゅうがぜよ。
さて第二章は、感性フレームで見えてくる新たな世界について。感性を軸にしてビジネスを見ていかんかったら生じるズレ、そのズレたぁ何ながか、どういてそういうことになるがか、このズレを通じて感性からビジネスを見ることについてが、詳しゅう書かれちゅうがやき。
この章で、ワシが一番学びになったがは、「ズレ3＝一気通貫でなされちゃあせん」っちゅうところ。ビジネス現場全体が一気通貫されちゃあせんことが多いっちゅう話しながよ。つまり、ビジネスのあらゆる場面でもって、その商品が持っちゅう、お客さんにとっての価値の訴えかけがなされちゅうかというたら、あんまりなされちゃあせんというがぜよ。ほんで小阪先生は言うがやき。商品開発現場から流通、販売、その後のアフターフォローまで、あらゆるビジネス現場で、ビジネス全体を一気通貫してお客さんに価値を伝えていくことができちゃあせんっちゅうんは、もったいないことやと。
さらに小阪先生は、具体的な実践の話に入る前に、最後の決め手として、次のように語るがやき。前出の酒販店が、年間20本しか売れやあせんかったお酒を、600本、1000本と伸ばした事例。その酒造メーカーは、この酒販店に、やり方を他の酒屋さんに教えてあげてほしいと依頼して、約400店の酒屋を集めた会合で講演してもうたがやと。ほんで1年後どうなったか。なんと実行した酒屋は、約400店のうち数店しかなかったっちゅうがやき。ほんで小阪先生は、感性フレームでビジネスが見えるようになると同時に、やるべきことをやらにゃあ成果を手にするこたぁできんっちゅうこと。これはこじゃんと重要やと指摘するがぜよ。
多くの人は少なからず、頭で分かっちょったち行動せんっちゅう傾向があると。となりゃあ、酒造メーカーの人間は、またそこでも、取引先酒販店の感性と行動を考えて、どういて彼等は行動せんがやろうか、どういう働きかけをすりゃあ行動してくれるがやろうかと考えていく必要があるがぜよ。まっこと、ナルホドながよ。ワシにとっちゃあ、この辺の数行が、数千万円に値するばあの価値を実感したがやき。小阪先生にゃあ、まっこと感謝感謝ながぜよ！
さて第三章から後は、だんだんと実践的な話になっていくがやき。けんど、これまでのペースで紹介しよったら、膨大な文字数になりそうなき、後は簡単な紹介で留めさいてもらうぜよ。まず第三章は、「感性でビジネスを組み立てるためのモジュール3＋1」っちゅう話し。実際にビジネスの現場で使うていくための核となるマーケティングコンセプト、考え方、理論っちゅうところをきちんと伝えてくれちゅうがぜよ。
次の第四章は、「感性のビジネス活動を左右する六つのインパクト」っちゅう話し。これからの社会で感性を軸にしてマーケティング活動を展開していくためにゃあ、十分考慮せにゃあならん「影響要素」っちゅうもんがあるがよ。これらについてが第四章で語られちゅうがやき。
ほんで第五章は、「今、結果を出していくための三つの重要な取り組み」っちゅう話し。具体的な取り組みポイント、そしてビジネス現場への応用において、例えばどういう応用の方法やツールらあがあるがか、これらあのことについてが語られちゅうがやき。
ほんでラストの第六章は、「これからのビジネスパーソン個々人に必要なことは」っちゅう話し。そういうビジネスの舞台で結果を出すためにゃあ、ビジネスパーソン個々はどういうことに取り組みゃあえいがかについてが、詳しゅうに書かれちゅうがぜよ。
ほんでこの最後の章のラストを、小阪先生は次のように締め括っちゅうがやき。
人が行動して初めて売上が生まれる。ほんじゃき人の心と行動を読み解き、顧客をつかむことをビジネスの中心として見据え、具体的に実行する。そうすることで売上っちゅうもんは、思いどおりにデザインすることができるがよ。
けんど実は、こりゃあ別に目新しいことやのうて、多くのビジネスパーソンが見失うてしもうたビジネスの原点ながやき。はんじゃきこそ今、ビジネスは再びこの原点にもどるやろう。そしてここからまた始まるがぜよ。
小阪先生、またまたこじゃんと学びや気づき、そしてあふれんばかりのパワーをいただき、心から感謝申し上げますぜよ！
「感性」のマーケティング 心と行動を読み解き、顧客をつかむ
ご注文は今すぐこちらをクリック！>「司牡丹・年末最終しぼり・元旦を祝う酒」土佐の高知の日本酒蔵元「司牡丹」の公式ホームページは、こちらをクリック！！司牡丹酒造株式会社
2006年12月17日
幸せの言の葉〈39〉
「人間がやったこたぁ、人間がまだやれることの100分の1にすぎんがぜよ。」（豊田佐吉）
この言葉、あの世界のトヨタの創業者が言うたがやき、やっぱし重みが違うがぜよ。そんな歴史に名を残すような偉人が、「まだやれることの100分の1にすぎん」っちゅうがやき、いったい人間がやれることの可能性は、どれっぱあデッカイがやろうのう？
ワシらあは、すっと「やれることはもう全部やった。」とか、「もうこれ以上はできん。限界じゃ。」とか言いがちやけんど、この豊田さんの言葉を聴いた後でも、ホンマにまだそう言えるろうか。・・・結局限界は自分が決めるがよ。持久走で、もうこれ以上は一歩も動けんっちゅう限界まで走ったとしたち、その目の前の10メートル先に100万円をポンと置かれて、「触ったらこの100万円をあげます」言われたらどうするかっちゅうことながぜよ。途端にそこは限界じゃのうなるろう。つまり、諦めたところが限界っちゅうことながよ。
諦めたらイカンぜよ！まだまだ100倍、やれるこたぁあるがやき！
この言葉、あの世界のトヨタの創業者が言うたがやき、やっぱし重みが違うがぜよ。そんな歴史に名を残すような偉人が、「まだやれることの100分の1にすぎん」っちゅうがやき、いったい人間がやれることの可能性は、どれっぱあデッカイがやろうのう？
ワシらあは、すっと「やれることはもう全部やった。」とか、「もうこれ以上はできん。限界じゃ。」とか言いがちやけんど、この豊田さんの言葉を聴いた後でも、ホンマにまだそう言えるろうか。・・・結局限界は自分が決めるがよ。持久走で、もうこれ以上は一歩も動けんっちゅう限界まで走ったとしたち、その目の前の10メートル先に100万円をポンと置かれて、「触ったらこの100万円をあげます」言われたらどうするかっちゅうことながぜよ。途端にそこは限界じゃのうなるろう。つまり、諦めたところが限界っちゅうことながよ。
諦めたらイカンぜよ！まだまだ100倍、やれるこたぁあるがやき！
2006年12月16日
文化教室「土佐酒道入門」第14期生の第3回講座ぜよ！
一昨日の12月14日（木）は第2木曜日やき、高知新聞文化教室でワシが受け持っちゅう「土佐酒道入門」（〜楽しい日本酒教養講座〜）の日やったがぜよ。ちなみにこの講座についての詳しゅうは、ブログカテゴリー「土佐酒道入門」を参照してもらいたいがやき。
ほんでこの日は、第14期生全6回の第3回目の講座。講義内容は、「日本酒で食卓を、生活を楽しく豊かにする方法・・・『旬の楽しみ方』『酒器の楽しみ方』『美容と健康と日本酒』等。生活に密着した楽しいソフト情報満載！」っちゅう内容やったがよ。
まずは18時から19時過ぎまで、第1部の講義。以下のような内容を話さいてもうたがやき。
〈1〉現代の生活者にとっての「酒」
〈2〉「酒」の中での日本酒ならではの特徴
�‘�本酒は「和」の酒である。
��日本酒は「水」の酒である。
�Ｆ�本酒は「季節感・旬」のある酒である。
�て�本酒は料理を選ばない酒である。
�テ�本酒は二人で隣り合うて飲むがが似合う色っぽい酒である。
〈3〉日本酒を楽しむ一年・二十四節気・五十二週
〈4〉酒器の楽しみ方
〈5〉美容と健康と日本酒
次に後半の第2部は、19時半頃から20時半頃まで「利き酒講座」。今回から、生徒の皆さんからリクエストのあった、全国の地酒の利き酒やったがよ。ちなみに出品酒は、以下の通りぜよ。
（1）「墨廼江・純米吟醸」（墨廼江酒造・宮城県）
（2）「菊秀・純米酒・臼田産米」（橘倉酒造・長野県）
（3）「明鏡止水・特吟」（大澤酒造・長野県）
（4）「長珍・純米吟醸」（長珍酒造・愛知県）
（5）「仙禽・初しぼり純米あらばしり」（仙禽酒造・栃木県）
（6）「本菊泉・しぼりたて生酒・華酒」（橘倉酒造・長野県）
（7）「司牡丹・生鮮酒〈冬〉あらばしり・本醸造生原酒」（司牡丹酒造・高知県）
（8）「山丹正宗・純米しぼりたて生原酒」（八木酒造・愛媛県）
（番外・特別出品）「司牡丹・深尾・純米大吟醸原酒」（司牡丹酒造・高知県）
今回は、利き酒の前に、「共感覚」を磨くっちゅう話しをチクとさいてもうたがよ。詳しゅうは、「11月24日」のブログに書いちゅうけんど、「共感覚」っちゅうんは、「文字に色が見える」「色に音が聞こえる」らあの、五感のうちの2つの感覚が同時に働く知覚様式ながやき。たとえば、赤色の「8」っちゅう数字が1000個、1つのモニターに表示されちゅうときに、1つだけ「9」が混ざっちゅうとして、この中から「ウォーリーを探せ」みたいに「9」を探すがは、普通はこじゃんと難しいがよ。けんど、「共感覚」を持った人やったら、すんぐに「9」を見つけ出すことが可能ながやと。なんでか言うたら、彼らは「9」からは「8」と違う音が出ゆうと言うがぜよ。こんな、まっこと超能力みたいな「共感覚」を持っちょって、視覚と聴覚、視覚と触覚、嗅覚と聴覚らあが連動して動いてしまう人らあが、何千人に1人ぱあの割合でおると言われちゅうがやき。芸術家らあにゃあ、こうした共感覚の持ち主が数
多く存在するっちゅうがよ。音楽に触発されて創造的な絵を描く芸術家や、逆に絵を見てその色あいから音楽を生み出す人らあのことながぜよ。
ほんで、限られた天才しか持っちゃあせんと思われちょったこの共感覚は、実は日本人が古来から持っちょった能力で、鍛えりゃあ誰にやち備わってくるというがやき！こりゃあまっことスゴイことやと思わんかよ！日本語にゃあ、「黄色い声」（視覚＋聴覚）、「渋い声」（味覚＋聴覚）、「甘い香り」（味覚＋嗅覚）、「甘いマスク」（味覚＋視覚）・・・らあの表現が昔からあって、日本人はもともと優れたコミュニケーション感覚を持っちょったと言うがぜよ！
ほんで、その「共感覚」はトレーニングで磨くことが可能で、やり続けよったら、表現力が磨かれ、感覚が研ぎ澄まされてくるがやと。ほいたら、相手の言葉に惑わされんと、本心を一発で見抜くことらあまでできるようになると言うがぜよ！さらにそれを磨いていきよったらナント、人間関係・コミュニケーションの達人にもなれるっちゅうがやき！しかも、人間の脳は一生成長し続けるもんで、繰り返し使いゆう部分については、一生老化するこたあないらしいきに、高齢者の方やち諦めるこたぁないがぜよ。
ほんで、そのトレーニング方法のひとつが、この利き酒を利用する方法ながよ。つまり、利き酒の際、お酒の香り（嗅覚）やお酒の味わい（味覚）らあを、色や形や絵や風景や映像らあ（視覚）にたとえたり、また自然の音や楽器の音色や楽曲らあ（聴覚）にたとえたり、あるいは生地や手触りらあ（触覚）にたとえたりっちゅうトレーニングを繰り返すがよ。そうすりゃあ、利き酒能力が向上するがはもちろん、日本人のDNAの中に眠っちょった「共感覚」的能力が発動し、表現力やコミュニケーション能力らあまでこじゃんと向上するっちゅう訳ながぜよ！楽しゅうお酒を飲みもってそんなことになるらあて、なんと素晴らしいことやと思わんかよ？
そんな話しをさいてもうてから利き酒を始めたもんやき、皆さんのコメントからは、いろんな表現が飛び出すこと、飛び出すこと！
「八分咲きのヤマザクラのイメージ」
「スイセンの花」
「シバザクラが周囲一面をおおっちゅうイメージ」
・・・等々、皆さん新しい発見に、楽しゅうチャレンジしてくださり、なかなか盛り上がったがぜよ。
さて、ひととおり利き酒を終えりゃあ、皆さんお待ちかねの酒肴タイムながよ。全国各地の珍味を取り寄せて、お酒とともに味わうがやき。ほんで今回の酒肴は、先日の大阪出張のお土産、「塩昆布」。これが、そんなに塩っぽうのうて、なかなか美味しゅうて、お酒にもバッチリやったがぜよ。
文化教室終了後は、生徒さんの有志で残ったお酒をぶらさげて、いつものご近所「花鶴」（高知市本町3-2-45TEL:088-872-3321）さんで宴会ながよ。卒業生の地酒専門店「酒商ふるや」（TEL:088-872-2482）の奥さん古谷さんも加わって、いつも以上に大盛り上がり！気が付いたら23時近うになってしもうちょったがやき。
例年やったらここで忘年会の予定ながやけんど、今年は来週12月19日（火）にスペシャルな大忘年会を開催することになっちゅうき、この日はおとなしゅうしちょこうかと思うたら、大間違い。お酒も豪華なかったもんやき、忘年会第1弾みたいになってしもうたがやき。さて来週も、いろんな宴会が目白押し。楽しみにしちょって下さいや！
ご注文は今すぐこちらをクリック！>「司牡丹・年末最終しぼり・元旦を祝う酒」土佐の高知の日本酒蔵元「司牡丹」の公式ホームページは、こちらをクリック！！司牡丹酒造株式会社
ほんでこの日は、第14期生全6回の第3回目の講座。講義内容は、「日本酒で食卓を、生活を楽しく豊かにする方法・・・『旬の楽しみ方』『酒器の楽しみ方』『美容と健康と日本酒』等。生活に密着した楽しいソフト情報満載！」っちゅう内容やったがよ。まずは18時から19時過ぎまで、第1部の講義。以下のような内容を話さいてもうたがやき。
〈1〉現代の生活者にとっての「酒」
〈2〉「酒」の中での日本酒ならではの特徴
�‘�本酒は「和」の酒である。
��日本酒は「水」の酒である。
�Ｆ�本酒は「季節感・旬」のある酒である。
�て�本酒は料理を選ばない酒である。
�テ�本酒は二人で隣り合うて飲むがが似合う色っぽい酒である。
〈3〉日本酒を楽しむ一年・二十四節気・五十二週
〈4〉酒器の楽しみ方
〈5〉美容と健康と日本酒
次に後半の第2部は、19時半頃から20時半頃まで「利き酒講座」。今回から、生徒の皆さんからリクエストのあった、全国の地酒の利き酒やったがよ。ちなみに出品酒は、以下の通りぜよ。
（1）「墨廼江・純米吟醸」（墨廼江酒造・宮城県）
（2）「菊秀・純米酒・臼田産米」（橘倉酒造・長野県）
（3）「明鏡止水・特吟」（大澤酒造・長野県）
（4）「長珍・純米吟醸」（長珍酒造・愛知県）
（5）「仙禽・初しぼり純米あらばしり」（仙禽酒造・栃木県）
（6）「本菊泉・しぼりたて生酒・華酒」（橘倉酒造・長野県）
（7）「司牡丹・生鮮酒〈冬〉あらばしり・本醸造生原酒」（司牡丹酒造・高知県）
（8）「山丹正宗・純米しぼりたて生原酒」（八木酒造・愛媛県）
（番外・特別出品）「司牡丹・深尾・純米大吟醸原酒」（司牡丹酒造・高知県）
今回は、利き酒の前に、「共感覚」を磨くっちゅう話しをチクとさいてもうたがよ。詳しゅうは、「11月24日」のブログに書いちゅうけんど、「共感覚」っちゅうんは、「文字に色が見える」「色に音が聞こえる」らあの、五感のうちの2つの感覚が同時に働く知覚様式ながやき。たとえば、赤色の「8」っちゅう数字が1000個、1つのモニターに表示されちゅうときに、1つだけ「9」が混ざっちゅうとして、この中から「ウォーリーを探せ」みたいに「9」を探すがは、普通はこじゃんと難しいがよ。けんど、「共感覚」を持った人やったら、すんぐに「9」を見つけ出すことが可能ながやと。なんでか言うたら、彼らは「9」からは「8」と違う音が出ゆうと言うがぜよ。こんな、まっこと超能力みたいな「共感覚」を持っちょって、視覚と聴覚、視覚と触覚、嗅覚と聴覚らあが連動して動いてしまう人らあが、何千人に1人ぱあの割合でおると言われちゅうがやき。芸術家らあにゃあ、こうした共感覚の持ち主が数
多く存在するっちゅうがよ。音楽に触発されて創造的な絵を描く芸術家や、逆に絵を見てその色あいから音楽を生み出す人らあのことながぜよ。
ほんで、限られた天才しか持っちゃあせんと思われちょったこの共感覚は、実は日本人が古来から持っちょった能力で、鍛えりゃあ誰にやち備わってくるというがやき！こりゃあまっことスゴイことやと思わんかよ！日本語にゃあ、「黄色い声」（視覚＋聴覚）、「渋い声」（味覚＋聴覚）、「甘い香り」（味覚＋嗅覚）、「甘いマスク」（味覚＋視覚）・・・らあの表現が昔からあって、日本人はもともと優れたコミュニケーション感覚を持っちょったと言うがぜよ！
ほんで、その「共感覚」はトレーニングで磨くことが可能で、やり続けよったら、表現力が磨かれ、感覚が研ぎ澄まされてくるがやと。ほいたら、相手の言葉に惑わされんと、本心を一発で見抜くことらあまでできるようになると言うがぜよ！さらにそれを磨いていきよったらナント、人間関係・コミュニケーションの達人にもなれるっちゅうがやき！しかも、人間の脳は一生成長し続けるもんで、繰り返し使いゆう部分については、一生老化するこたあないらしいきに、高齢者の方やち諦めるこたぁないがぜよ。
ほんで、そのトレーニング方法のひとつが、この利き酒を利用する方法ながよ。つまり、利き酒の際、お酒の香り（嗅覚）やお酒の味わい（味覚）らあを、色や形や絵や風景や映像らあ（視覚）にたとえたり、また自然の音や楽器の音色や楽曲らあ（聴覚）にたとえたり、あるいは生地や手触りらあ（触覚）にたとえたりっちゅうトレーニングを繰り返すがよ。そうすりゃあ、利き酒能力が向上するがはもちろん、日本人のDNAの中に眠っちょった「共感覚」的能力が発動し、表現力やコミュニケーション能力らあまでこじゃんと向上するっちゅう訳ながぜよ！楽しゅうお酒を飲みもってそんなことになるらあて、なんと素晴らしいことやと思わんかよ？
そんな話しをさいてもうてから利き酒を始めたもんやき、皆さんのコメントからは、いろんな表現が飛び出すこと、飛び出すこと！
「八分咲きのヤマザクラのイメージ」
「スイセンの花」
「シバザクラが周囲一面をおおっちゅうイメージ」
・・・等々、皆さん新しい発見に、楽しゅうチャレンジしてくださり、なかなか盛り上がったがぜよ。
さて、ひととおり利き酒を終えりゃあ、皆さんお待ちかねの酒肴タイムながよ。全国各地の珍味を取り寄せて、お酒とともに味わうがやき。ほんで今回の酒肴は、先日の大阪出張のお土産、「塩昆布」。これが、そんなに塩っぽうのうて、なかなか美味しゅうて、お酒にもバッチリやったがぜよ。文化教室終了後は、生徒さんの有志で残ったお酒をぶらさげて、いつものご近所「花鶴」（高知市本町3-2-45
TEL:088-872-3321）さんで宴会ながよ。卒業生の地酒専門店「酒商ふるや」（TEL:088-872-2482）の奥さん古谷さんも加わって、いつも以上に大盛り上がり！気が付いたら23時近うになってしもうちょったがやき。
例年やったらここで忘年会の予定ながやけんど、今年は来週12月19日（火）にスペシャルな大忘年会を開催することになっちゅうき、この日はおとなしゅうしちょこうかと思うたら、大間違い。お酒も豪華なかったもんやき、忘年会第1弾みたいになってしもうたがやき。さて来週も、いろんな宴会が目白押し。楽しみにしちょって下さいや！
ご注文は今すぐこちらをクリック！>「司牡丹・年末最終しぼり・元旦を祝う酒」土佐の高知の日本酒蔵元「司牡丹」の公式ホームページは、こちらをクリック！！司牡丹酒造株式会社
2006年12月15日
「土佐酒道会」第99回研究会ぜよ！
一昨日の12月13日（水）は、司牡丹高知支店で月1回の酒屋さんの勉強会、「土佐酒道会」第99回研究会やったがぜよ。ちなみにこの会についての詳しゅうは、ブログカテゴリー「土佐酒道会」を参照してもらいたいがやき。
今回はチクと欠席者が多うて、4店のメンバーだっけの会やったがよ。ほんでまずは、恒例の利き酒ながやき。今回の出品酒は、下記の通りの4種類やったがぜよ。
●長珍・純米吟醸（愛知）
●本菊泉・華酒・しぼりたて生酒（長野）
●司牡丹・生鮮酒〈冬〉あらばしり・本醸造生原酒（高知）
●山丹政宗・純米しぼりたて生原酒（愛媛）
「長珍」は、なかなかキレイにまとまったバランスのえいお酒。こん中じゃあ、唯一新酒じゃないがやろうけんど、貯蔵管理がしっかりしちょって、お酒が新酒並みに若々しいがやき。
後の3品は全て今年の搾りたて生原酒タイプ。まず「本菊泉」は、長野の地元定番の普通酒のしぼりたて生原酒。緑が生い茂る山中を彷彿とさせるような、独特の個性を持ったタイプで、猪鍋らあに合いそうなっちゅう意見もあったがやき。
続いては「司牡丹あらばしり」。柚子らあの柑橘類を思わせるフレッシュな香味と、旨みタップリのリッチな味わいは、ぽん酢でいただく鍋料理らあにバッチリ合いそうながやき。柚子胡椒もチビッと使やあ、最高やろうのう！
ラストは「山丹政宗しぼりたて」。こちらも柑橘類を思わせるフレッシュ感があって、いろんな柑橘類をタップリ使うたボン酢でいただくシャブシャブらあにバッチリ合いそうな、豊かな酸味を持っちゅうがやき。
その後はいつも通り、最近の経済紙や業界紙らあの記事の紹介と、おススメ書籍らあの紹介をしたがよ。ちなみに今回紹介さいてもうた書籍は、次の2冊。どちらも、これからの時代に必要な智恵や情報が満載で、こりゃ今絶対読んじょきたい、超おススメの2冊ながやき。2冊とも近いうちに、ワシのこのブログでも詳しゅう取り上げるつもりやき、楽しみにしちょってや。
●「感性」のマーケティング（心と行動を読み解き、顧客をつかむ）〈小阪裕司 著 PHPビジネス新書〉
●これから何が起こるのか（我々の働き方を変える「75の変化」）〈田坂広志 著 PHP研究所〉
その後は、メインの会員ディスカッションながよ。ワシが先の2冊のご紹介で、あんまり熱うに語ったきかしらん、これからの時代の流れや、高知の現状や未来、そこでの商売のやり方らあの話しに、自然となってしもうたがやき。
今、全国的にゃあ景気は好調っちゅうことやけんど、高知らあみたいな地方は、まだ不況真っ只中っちゅう感が否めんがよ。さらに県外資本やスーパー、コンビニ、ドラッグチェーンらあがドカドカ増えて、町の商店街らあは閑古鳥。その上、彼等はみんなあ酒販免許を取得していくき、町の酒販店は、ドンドン衰退、廃業に追い込まれていくがぜよ。高知の酒販店にとっちゃあ八方塞がりと思えるそんな状況やけんど、ワシゃあ未来は決して暗うはないと信じちゅうがやき。
夜明け前が一番暗いように、明治維新の時やち、維新に逆行するかのような潮流が、維新直前に起こったように、今こそ正念場、ふんばり所やと思うがよ。一般小売店、酒販店、商店街らあの存在が、今一度見直される時代が、もうそこまで来ちゅうがぜよ！
けんど、そんな時代が来るがを、何ちゃあせんと只待ちよったらえいっちゅう訳やないがやき。新時代にふさわしい、新たな一般小売店、酒販店、商店街らあに進化しちょかにゃあイカンがよ。それはどんな姿か言うたら、「コンシェルジュ」的、あるいは茶道や華道らあのお師匠さん的（マスタービジネス）な存在やないろうか。こんな人生の楽しみ方もあるっちゅう、ライフスタイルを提案、伝道していくような、そんな姿に進化してこそ、夜か明ける、維新が成るがやないろうかのう。
さて次回、新年1月の「土佐酒道会」は、記念すべき100回記念。新年会を開催する予定ながやき。ディスカッションも新たな局面を迎えそうなき、酒を酌み交わしもって、いろんなアイデアや意見が噴出しそうな、そんな新年会になりそうなき、楽しみながぜよ！
ご注文は今すぐこちらをクリック！>「司牡丹・年末最終しぼり・元旦を祝う酒」土佐の高知の日本酒蔵元「司牡丹」の公式ホームページは、こちらをクリック！！司牡丹酒造株式会社
今回はチクと欠席者が多うて、4店のメンバーだっけの会やったがよ。ほんでまずは、恒例の利き酒ながやき。今回の出品酒は、下記の通りの4種類やったがぜよ。
●長珍・純米吟醸（愛知）
●本菊泉・華酒・しぼりたて生酒（長野）
●司牡丹・生鮮酒〈冬〉あらばしり・本醸造生原酒（高知）
●山丹政宗・純米しぼりたて生原酒（愛媛）
「長珍」は、なかなかキレイにまとまったバランスのえいお酒。こん中じゃあ、唯一新酒じゃないがやろうけんど、貯蔵管理がしっかりしちょって、お酒が新酒並みに若々しいがやき。
後の3品は全て今年の搾りたて生原酒タイプ。まず「本菊泉」は、長野の地元定番の普通酒のしぼりたて生原酒。緑が生い茂る山中を彷彿とさせるような、独特の個性を持ったタイプで、猪鍋らあに合いそうなっちゅう意見もあったがやき。
続いては「司牡丹あらばしり」。柚子らあの柑橘類を思わせるフレッシュな香味と、旨みタップリのリッチな味わいは、ぽん酢でいただく鍋料理らあにバッチリ合いそうながやき。柚子胡椒もチビッと使やあ、最高やろうのう！
ラストは「山丹政宗しぼりたて」。こちらも柑橘類を思わせるフレッシュ感があって、いろんな柑橘類をタップリ使うたボン酢でいただくシャブシャブらあにバッチリ合いそうな、豊かな酸味を持っちゅうがやき。
その後はいつも通り、最近の経済紙や業界紙らあの記事の紹介と、おススメ書籍らあの紹介をしたがよ。ちなみに今回紹介さいてもうた書籍は、次の2冊。どちらも、これからの時代に必要な智恵や情報が満載で、こりゃ今絶対読んじょきたい、超おススメの2冊ながやき。2冊とも近いうちに、ワシのこのブログでも詳しゅう取り上げるつもりやき、楽しみにしちょってや。●
「感性」のマーケティング（心と行動を読み解き、顧客をつかむ）〈小阪裕司 著 PHPビジネス新書〉●
これから何が起こるのか（我々の働き方を変える「75の変化」）〈田坂広志 著 PHP研究所〉その後は、メインの会員ディスカッションながよ。ワシが先の2冊のご紹介で、あんまり熱うに語ったきかしらん、これからの時代の流れや、高知の現状や未来、そこでの商売のやり方らあの話しに、自然となってしもうたがやき。
今、全国的にゃあ景気は好調っちゅうことやけんど、高知らあみたいな地方は、まだ不況真っ只中っちゅう感が否めんがよ。さらに県外資本やスーパー、コンビニ、ドラッグチェーンらあがドカドカ増えて、町の商店街らあは閑古鳥。その上、彼等はみんなあ酒販免許を取得していくき、町の酒販店は、ドンドン衰退、廃業に追い込まれていくがぜよ。高知の酒販店にとっちゃあ八方塞がりと思えるそんな状況やけんど、ワシゃあ未来は決して暗うはないと信じちゅうがやき。
夜明け前が一番暗いように、明治維新の時やち、維新に逆行するかのような潮流が、維新直前に起こったように、今こそ正念場、ふんばり所やと思うがよ。一般小売店、酒販店、商店街らあの存在が、今一度見直される時代が、もうそこまで来ちゅうがぜよ！
けんど、そんな時代が来るがを、何ちゃあせんと只待ちよったらえいっちゅう訳やないがやき。新時代にふさわしい、新たな一般小売店、酒販店、商店街らあに進化しちょかにゃあイカンがよ。それはどんな姿か言うたら、「コンシェルジュ」的、あるいは茶道や華道らあのお師匠さん的（マスタービジネス）な存在やないろうか。こんな人生の楽しみ方もあるっちゅう、ライフスタイルを提案、伝道していくような、そんな姿に進化してこそ、夜か明ける、維新が成るがやないろうかのう。
さて次回、新年1月の「土佐酒道会」は、記念すべき100回記念。新年会を開催する予定ながやき。ディスカッションも新たな局面を迎えそうなき、酒を酌み交わしもって、いろんなアイデアや意見が噴出しそうな、そんな新年会になりそうなき、楽しみながぜよ！
ご注文は今すぐこちらをクリック！>「司牡丹・年末最終しぼり・元旦を祝う酒」土佐の高知の日本酒蔵元「司牡丹」の公式ホームページは、こちらをクリック！！司牡丹酒造株式会社
2006年12月14日
高知JC「虎の子会」大阪研修、ヘルシー野菜鍋「おざわ」はスゴイ店ぜよ！
一昨日の12月12日（火）は、（社）高知青年会議所（高知JC）2002年度卒業のメンバーでつくっちゅう「虎の子会」で、大阪1泊研修旅行に行ってきたがぜよ。ちなみに、昭和37年寅年生まれのメンバーやき、「虎の子会」っちゅう名前が付いちょって、みんなあでこれまで積み立てしてきたお金を使うて、この度研修旅行に行ったっちゅう訳ながよ。
大阪になった理由は、「虎の子会」メンバーの1人、四国管財（株）の中澤社長が「東大阪の長田に、とにかくこじゃんとスゴイ店がある！」っちゅうことで決まったがで、その店で飲食することが一番の目的っちゅう研修旅行やったがやき。
その店の名前は、ヘルシー野菜鍋「おざわ」本店（東大阪市長田中1-3-8TEL:06-6788-0831 http://www.yasainabe.com）。
中澤社長いわく、「会員制でしかも超人気店やき、なかなか入れん。今回会員の方にお願いして、かなり無理を言うてなんとか予約できたき、予約時間の18時チンに絶対遅れられんがよ。近所に同じ店が4店あるき、間違わんと本店に行くように。メニューは一種類お任せコース。鍋のお任せやに色んな料理が店主の思いつきでガンガン出てくるがやき。お酒も焼酎も勝手にガンガン気まぐれに出てくるがよ。ほんでリクエストはできんがやき。非常にへんてこな店ですが味はなかなか。けんど、満員なんで2時間で追い出されます。入り口の芸能人の写真も暇つぶしには最適です。いろんな意味で、こじゃんと勉強にもなると思います。」
・・・う〜ん・・・中澤社長のこの話しだっけじゃあ、一体どんな店ながか、全く分からんがぜよ。しかも中澤社長自身が、仕事の関係で直前に行けんなってしもうてドタキャン。こりゃあ益々不安になってくるがやき。
何はともあれ、何とか遅れんように、18時前にゃあ「おざわ」に到着。想像しちょったよりか大きい店やったき、ちくとビックリ。店に入りゃあ、中澤社長の言いよった通り、来店された芸能人の写真がビッシリ貼り出されちょって、さらに「越乃寒梅」がケース単位で山積みに！冷蔵庫を見りゃあ、他にも「八海山」や「黒龍・石田屋」や「森伊蔵」らあの、いわゆる幻の酒が足るばあ並んじゅうがやき。
さて予約してもうちょった部屋に入りゃあ、いきなり店員さんやオーナーとおぼしき店長さんらあが、入れ替わり立ち代わり、怒涛のようにヘルシー野菜鍋の食べ方や凄さを解説しだすがよ。
「この鍋の秘伝のダシは、金華ハムを使うちゅうがやき！」
「醤油ダレに、鍋のスープを2杯入れて、それに野菜を入れて食べとうせよ！」
「契約農家に作ってもらいゆうこだわりの野菜がタップリ入っちゅうがぜよ！」
「テンマ菜っちゅうこの野菜は、この辺にしかない貴重な野菜。煮込んでもシナシナにならんき、こじゃんと美味しいがよ！」
「こだわり野菜のダシがタップリのスープは、塩が入ってないき、こじゃんとヘルシーで、なんぼ飲んだち喉が渇かんがやき！」
・・・とにかく、これでもかっちゅうばあ、美味しい食べ方やら具材らあのウンチクやらを、機関銃のように語りまくるがやき！
部屋の壁を見りゃあ、そこにもヘルシー野菜鍋のウンチクが貼られちょって、「ビタミン摂取は、点滴2時間より野菜鍋2時間！」っちゅうキャッチコピーにゃあ、まっこと恐れ入ったがぜよ！
お酒も勝手にガンガン出てくるっちゅうて聞いちょったもんやき、おそるおそるまずは生ビールを頼んだら、オリジナルの地ビールが登場。さらに某大手ビール会社の生ビールが比較対象として登場し、「ウチのオリジナル地ビールを飲んだら、こんな某大手の生ビールらあて飲めんなる！」っちゅうがやき。確かに飲み比べりゃあ、某大手生ビールが薄っぺらに感じるがやけんど、何ちゅうたちこの徹底したアビール力にゃあ、まっこと脱帽ながぜよ。
せっかくやき「越乃寒梅」を頼んだら、「普通酒」「別選」「特選」と3種類の飲み比べが出てきて、何と店にゃあ「越乃寒梅」全アイテム2000本の在庫があるっちゅうがやき！
そっからの2時間は、ワシらあ仲間同士の会話どころか、お店側のプレゼンタイムだらけ、まさにいかにも大阪らしい、食のエンターテインメント！
「豆腐は自家製の世界一美味しいニガリ豆腐！」
「生で食べても美味しい、契約農家に作らせたエノキダケを食べてみて！」
「野菜鍋の中に、今回は特別にクエの白子を入れちょいちゃお！」
「まあこの牛ステーキを食べてみて！鍋に入れてシャブシャブにしても美味しいぜよ！あ、それはこの特製のゴマダレで食べてよ！」
「さあ刺身盛りもきたぜよ！」
「このトンカツの肉の厚さと、コロモの薄さを見てちや！これほどヘルシーで美味しいトンカツは、他にゃあないぜよ！」
「イカの丸干しの真ん中辺りを食べてみて！内蔵がこじゃんと美味しいきに！」
「これ自家製のカラスミ！他じゃあ絶対食べれん美味しさぜよ！」
「ウチが作ったらお好み焼きもこうなるがよ！この生地のなめらかさ！原価で1枚何千円にもなる、採算度外視の逸品やき！」
「この煮込んだタマネギの甘いこと、甘いこと！」
「はい、北陸の絶品セイコ蟹！」
「マグロの1本焼きのステーキ、おまちどう様！」
「このイモの甘さにビックリするで〜！」
「ナポレオンに漬けた梅干し！1個の原価が千円ばあするぜ！」
「鍋の中に、これから麺を入れるきに！この麺と野菜のスープがまた最高！」
「ウチはお腹が満腹になってからがメインデッシュ！鍋のシメにゃあ雑炊ながよ！海の海苔と川のノリの2種類を使うた磯雑炊は、卵らあ使わいじゃち絶品ながやき！残せるもんなら残してみいや！」
・・・まっこと、ここまで来りゃあ、拷問に近いばあ、お腹がパンパンながやき。けんどそれでもラストの磯雑炊は食べれるき不思議ながよ。さらに、「これっぱあ食べたちカロリーは低いし、野菜がメインやき、夜中になったら絶対お腹が空くぜえ！」と豪語するがやき。
さらに、食べもんのこだわりだけやのうて、「ウチは3軒の酒蔵のオーナーながよ。」とか、「20件ばあのいろんな特許を持っちゅう！」とか、しまいにゃあ「オーナーは世界一の金持ち！」とかっちゅう話しまで飛び出して、どこまでが事実でどっからがハッタリか分からんけんど、大阪らしいシャベクリのワンダーランドに、とにかくもう参りました状態！話しは確かにこじゃんと大袈裟やけんど、その「伝えよう！」とするパワーの凄さは、何の商売やりよったち、見習わにゃあイカンがやき。まっこと、こじゃんと勉強になりましたぜよ！
さて、丁度2時間で締めてみたら、これっぱあ飲んで食べて、1人12000円！しかもワシが蔵元やっちゅうて名詞を出いたら、帰り際にゃあ「越乃寒梅」のお土産までもろうてしもうたがやき！
お店を出てからも、みんなあこの店の話題で持ちきり！これっぱあの衝撃的なインパクトを与えられた飲食店は、まっこと生まれて初めての体験やったと言えるろうのう。ヘルシー野菜鍋「おざわ」・・・おそるべしぜよ！
ご注文は今すぐこちらをクリック！>「司牡丹・年末最終しぼり・元旦を祝う酒」土佐の高知の日本酒蔵元「司牡丹」の公式ホームページは、こちらをクリック！！司牡丹酒造株式会社
大阪になった理由は、「虎の子会」メンバーの1人、四国管財（株）の中澤社長が「東大阪の長田に、とにかくこじゃんとスゴイ店がある！」っちゅうことで決まったがで、その店で飲食することが一番の目的っちゅう研修旅行やったがやき。
その店の名前は、ヘルシー野菜鍋「おざわ」本店（東大阪市長田中1-3-8
TEL:06-6788-0831 http://www.yasainabe.com）。
中澤社長いわく、「会員制でしかも超人気店やき、なかなか入れん。今回会員の方にお願いして、かなり無理を言うてなんとか予約できたき、予約時間の18時チンに絶対遅れられんがよ。近所に同じ店が4店あるき、間違わんと本店に行くように。メニューは一種類お任せコース。鍋のお任せやに色んな料理が店主の思いつきでガンガン出てくるがやき。お酒も焼酎も勝手にガンガン気まぐれに出てくるがよ。ほんでリクエストはできんがやき。非常にへんてこな店ですが味はなかなか。けんど、満員なんで2時間で追い出されます。入り口の芸能人の写真も暇つぶしには最適です。いろんな意味で、こじゃんと勉強にもなると思います。」
・・・う〜ん・・・中澤社長のこの話しだっけじゃあ、一体どんな店ながか、全く分からんがぜよ。しかも中澤社長自身が、仕事の関係で直前に行けんなってしもうてドタキャン。こりゃあ益々不安になってくるがやき。
何はともあれ、何とか遅れんように、18時前にゃあ「おざわ」に到着。想像しちょったよりか大きい店やったき、ちくとビックリ。店に入りゃあ、中澤社長の言いよった通り、来店された芸能人の写真がビッシリ貼り出されちょって、さらに「越乃寒梅」がケース単位で山積みに！冷蔵庫を見りゃあ、他にも「八海山」や「黒龍・石田屋」や「森伊蔵」らあの、いわゆる幻の酒が足るばあ並んじゅうがやき。
さて予約してもうちょった部屋に入りゃあ、いきなり店員さんやオーナーとおぼしき店長さんらあが、入れ替わり立ち代わり、怒涛のようにヘルシー野菜鍋の食べ方や凄さを解説しだすがよ。
「この鍋の秘伝のダシは、金華ハムを使うちゅうがやき！」
「醤油ダレに、鍋のスープを2杯入れて、それに野菜を入れて食べとうせよ！」
「契約農家に作ってもらいゆうこだわりの野菜がタップリ入っちゅうがぜよ！」
「テンマ菜っちゅうこの野菜は、この辺にしかない貴重な野菜。煮込んでもシナシナにならんき、こじゃんと美味しいがよ！」
「こだわり野菜のダシがタップリのスープは、塩が入ってないき、こじゃんとヘルシーで、なんぼ飲んだち喉が渇かんがやき！」
・・・とにかく、これでもかっちゅうばあ、美味しい食べ方やら具材らあのウンチクやらを、機関銃のように語りまくるがやき！
部屋の壁を見りゃあ、そこにもヘルシー野菜鍋のウンチクが貼られちょって、「ビタミン摂取は、点滴2時間より野菜鍋2時間！」っちゅうキャッチコピーにゃあ、まっこと恐れ入ったがぜよ！
お酒も勝手にガンガン出てくるっちゅうて聞いちょったもんやき、おそるおそるまずは生ビールを頼んだら、オリジナルの地ビールが登場。さらに某大手ビール会社の生ビールが比較対象として登場し、「ウチのオリジナル地ビールを飲んだら、こんな某大手の生ビールらあて飲めんなる！」っちゅうがやき。確かに飲み比べりゃあ、某大手生ビールが薄っぺらに感じるがやけんど、何ちゅうたちこの徹底したアビール力にゃあ、まっこと脱帽ながぜよ。
せっかくやき「越乃寒梅」を頼んだら、「普通酒」「別選」「特選」と3種類の飲み比べが出てきて、何と店にゃあ「越乃寒梅」全アイテム2000本の在庫があるっちゅうがやき！
そっからの2時間は、ワシらあ仲間同士の会話どころか、お店側のプレゼンタイムだらけ、まさにいかにも大阪らしい、食のエンターテインメント！
「豆腐は自家製の世界一美味しいニガリ豆腐！」
「生で食べても美味しい、契約農家に作らせたエノキダケを食べてみて！」
「野菜鍋の中に、今回は特別にクエの白子を入れちょいちゃお！」
「まあこの牛ステーキを食べてみて！鍋に入れてシャブシャブにしても美味しいぜよ！あ、それはこの特製のゴマダレで食べてよ！」
「さあ刺身盛りもきたぜよ！」
「このトンカツの肉の厚さと、コロモの薄さを見てちや！これほどヘルシーで美味しいトンカツは、他にゃあないぜよ！」
「イカの丸干しの真ん中辺りを食べてみて！内蔵がこじゃんと美味しいきに！」
「これ自家製のカラスミ！他じゃあ絶対食べれん美味しさぜよ！」
「ウチが作ったらお好み焼きもこうなるがよ！この生地のなめらかさ！原価で1枚何千円にもなる、採算度外視の逸品やき！」
「この煮込んだタマネギの甘いこと、甘いこと！」
「はい、北陸の絶品セイコ蟹！」
「マグロの1本焼きのステーキ、おまちどう様！」
「このイモの甘さにビックリするで〜！」
「ナポレオンに漬けた梅干し！1個の原価が千円ばあするぜ！」
「鍋の中に、これから麺を入れるきに！この麺と野菜のスープがまた最高！」
「ウチはお腹が満腹になってからがメインデッシュ！鍋のシメにゃあ雑炊ながよ！海の海苔と川のノリの2種類を使うた磯雑炊は、卵らあ使わいじゃち絶品ながやき！残せるもんなら残してみいや！」
・・・まっこと、ここまで来りゃあ、拷問に近いばあ、お腹がパンパンながやき。けんどそれでもラストの磯雑炊は食べれるき不思議ながよ。さらに、「これっぱあ食べたちカロリーは低いし、野菜がメインやき、夜中になったら絶対お腹が空くぜえ！」と豪語するがやき。
さらに、食べもんのこだわりだけやのうて、「ウチは3軒の酒蔵のオーナーながよ。」とか、「20件ばあのいろんな特許を持っちゅう！」とか、しまいにゃあ「オーナーは世界一の金持ち！」とかっちゅう話しまで飛び出して、どこまでが事実でどっからがハッタリか分からんけんど、大阪らしいシャベクリのワンダーランドに、とにかくもう参りました状態！話しは確かにこじゃんと大袈裟やけんど、その「伝えよう！」とするパワーの凄さは、何の商売やりよったち、見習わにゃあイカンがやき。まっこと、こじゃんと勉強になりましたぜよ！
さて、丁度2時間で締めてみたら、これっぱあ飲んで食べて、1人12000円！しかもワシが蔵元やっちゅうて名詞を出いたら、帰り際にゃあ「越乃寒梅」のお土産までもろうてしもうたがやき！
お店を出てからも、みんなあこの店の話題で持ちきり！これっぱあの衝撃的なインパクトを与えられた飲食店は、まっこと生まれて初めての体験やったと言えるろうのう。ヘルシー野菜鍋「おざわ」・・・おそるべしぜよ！
ご注文は今すぐこちらをクリック！>「司牡丹・年末最終しぼり・元旦を祝う酒」土佐の高知の日本酒蔵元「司牡丹」の公式ホームページは、こちらをクリック！！司牡丹酒造株式会社
2006年12月13日
高知短大非常勤講師、「酒の国・高知の新たな出発」ぜよ！
一昨日の12月11日（月）は、高知短期大学（高知市永国寺町5-15 TEL:088-873-2156）の「地域経済論�供噌眞里両�来像〜」っちゅう科目で、「酒の国・高知の新たな出発」っちゅうテーマで、非常勤講師を委嘱され、講義をしてきたがぜよ。
受け持ったがは、18時から19時30分までの1時間半。毎年この時期に委嘱されて講義をさいてもらいゆうがやけんど、今回からは無料の県民開放講座になっちょって、通常の生徒さん約50名に、一般の方約30名が加わって、教室はギチギチの満室状態やったがやき。こりゃあ、なかなか話し甲斐があるっちゅうもんながぜよ！
「酒の国・高知の新たな出発」・・・まずは、過去の栄光の話し。わずか10年前の平成8年、土佐酒の年間出荷額は、115億5863万円もあったがよ。また、ワシが高知へもんて来た平成2年頃は、全国の日本酒メーカーは約3000社ばああると言われちょって、高知にも23社あったがやき。
引き続き、近年の日本酒業界長期低迷の話し。ほいたら今はどうなっちゅうか。全国は約1200社と言われちょって、高知に現存する蔵は18社になっちゅうがやき。土佐酒の年間出荷額にいたっちゃあ、今は60億ばあやないろうか。10年で約半分になったっちゅうことながぜよ。
ほいたら、そんなに日本酒全体が悲惨な状況の中、現在司牡丹はどんなことをしゆうがか。現在挑戦しゆう内容を、いくつか挙げたら、以下の通りながやき。
●高知新聞文化教室〈教養講座〉「土佐酒道入門」（http://www.kochi-sk.co.jp/bunka）
毎月1回、日本酒講座を実施しもって、日本酒の楽しさを伝える伝道活動を、もう7年間やり続けよって、卒業生は150名を越えたがぜよ。
●隔月刊の無料情報紙「土佐発オトナノ御馳走」（http://www.tsukasabotan.co.jp/tukasa/seisyu/seisyu.htmの一番下）
全国のファンの皆さんに、隔月刊で情報紙を送って、様々な情報発信をし続けよって、既に会員が1万人になっちゅうがやき。
●ブログ「口は幸せのもと！」
これは、このブログのことながよ。この活動も、日本酒の楽しさを伝える情報発信の一貫ながやき。
●「土佐宇宙酒」（http://www.tsukasabotan.co.jp）
高知県酒造組合で合同企画した、世界初のロマン漂う酒。詳しゅうは、司牡丹ホームページの「土佐宇宙酒物語」や、このブログカテゴリーの「宇宙酒」をご参照くださいや。
●「旬どき・うまいもの自慢会」（http://www.umaimonojiman.jp/）
全国12蔵で立ち上げた、地域の旬のうまいもんの情報発信をするブログの総合サイトながよ。春夏秋冬の年4回、各地で旬のうまいもんと旬のお酒を楽しむ集いも開催しゆうがやき。来年にゃあ、全国40蔵ばあに増やしたいと考えちゅうがぜよ。
●「土佐学協会」:「土佐酒学」研究会
生活者に分かりやすい形に編集し直した、新しい俯瞰的学問ながよ。ワシが理事長に就任しちょって、高知を元気にする活動を行うていくがぜよ。
●海外輸出
まだまだ数字としちゃあちんまいけんど、実は海外じゃあ、日本酒の評価はこじゃんと高うて、売り上げも年々伸びていきゆうがやき。
こんなふうな活動を繰り広げていく中で、地産地消の流れらあともあいまって、日本酒は日本の旬の食文化とともに復活を遂げ、近未来は「世界の酒・日本酒」、「世界の酒・土佐酒」、そして「世界の酒・司牡丹」と言われる存在になると、ワシゃあ確信しちゅうがぜよ。
まあ、簡単にかいつまんで言うたら、こんな話しをさいてもうたがやき。ほいたら、講義終了後のアンケートも50通近う集まって、嬉しゅうなるようなメッセージが、こじゃんと寄せられたがぜよ。受講していただいた皆さんにゃあ、まっこと感謝感謝ながやき！
ほいたら最後に、そのメッセージの中からごく一部を、以下にご紹介しちょこうかのう。
「今日の講義は、とても高知の長所を見れて良かったです！！」
「酒の種類によって合う食べ物の違いがあるというお話。とても納得でき、興味深かったです。あと、高知にも元気のある経営者や指導者が多いんですね。」
「酒の文化を広げていこうと色々な情報発信をされているようで、すばらしいと思いました。」
「お酒が飲めない私ですが、お酒と合うウマイ食べ物の話は、とても面白く聞けました。」
「情報発信の重要さは分野を問わずキーポイントで、広く活躍し、地元の高知を元気にすることに繋がっているように感じました。」
「私も酒を飲むが、日本酒に旬があるのは知らなかった。これからの忘年会では、その味をたしなみながら飲みたいと思う。土佐の文化に根付いた日本酒が世界に広まるのも、時間の問題ではないかと思う。」
「私は今までお酒を飲む時に、この料理にはこのお酒が合うとかいう考えは、持ってなかったような気がします。日本酒のイメージは『年輩のおじさん』とか、『悪酔い』とか、いいものではなかったのですが、季節に合ったものを食べる時、少し日本酒を楽しむこともいいなぁと思いだしました。」
「『うまいもの自慢会』のHPを活用したいと思いました。また、休みにはよく旅行にも行くので、利用して美味しいお酒と料理を楽しみたいです。」
「ものすごく興味がわく話しでした。疲れている時に、時間を忘れて、『へえ〜』とか『なるほど〜』とか思いながら、気が付くと時間が経っていました。宇宙酒の話、楽しかったです。」
「日本酒に対してのイメージが大きく変わった。確かに今までは、飲むだけのお酒としか考えてなかったが、食文化を通して、日本酒をもう一度考えてみると、高知も捨てたもんじゃないなと思った。高知の経済を救うかもしれないと思った。」
ご注文は今すぐこちらをクリック！>「司牡丹・年末最終しぼり・元旦を祝う酒」土佐の高知の日本酒蔵元「司牡丹」の公式ホームページは、こちらをクリック！！司牡丹酒造株式会社
TEL:088-873-2156）の「地域経済論�供噌眞里両�来像〜」っちゅう科目で、「酒の国・高知の新たな出発」っちゅうテーマで、非常勤講師を委嘱され、講義をしてきたがぜよ。受け持ったがは、18時から19時30分までの1時間半。毎年この時期に委嘱されて講義をさいてもらいゆうがやけんど、今回からは無料の県民開放講座になっちょって、通常の生徒さん約50名に、一般の方約30名が加わって、教室はギチギチの満室状態やったがやき。こりゃあ、なかなか話し甲斐があるっちゅうもんながぜよ！
「酒の国・高知の新たな出発」・・・まずは、過去の栄光の話し。わずか10年前の平成8年、土佐酒の年間出荷額は、115億5863万円もあったがよ。また、ワシが高知へもんて来た平成2年頃は、全国の日本酒メーカーは約3000社ばああると言われちょって、高知にも23社あったがやき。
引き続き、近年の日本酒業界長期低迷の話し。ほいたら今はどうなっちゅうか。全国は約1200社と言われちょって、高知に現存する蔵は18社になっちゅうがやき。土佐酒の年間出荷額にいたっちゃあ、今は60億ばあやないろうか。10年で約半分になったっちゅうことながぜよ。
ほいたら、そんなに日本酒全体が悲惨な状況の中、現在司牡丹はどんなことをしゆうがか。現在挑戦しゆう内容を、いくつか挙げたら、以下の通りながやき。
●高知新聞文化教室〈教養講座〉「土佐酒道入門」（http://www.kochi-sk.co.jp/bunka）
毎月1回、日本酒講座を実施しもって、日本酒の楽しさを伝える伝道活動を、もう7年間やり続けよって、卒業生は150名を越えたがぜよ。
●隔月刊の無料情報紙「土佐発オトナノ御馳走」（http://www.tsukasabotan.co.jp/tukasa/seisyu/seisyu.htmの一番下）
全国のファンの皆さんに、隔月刊で情報紙を送って、様々な情報発信をし続けよって、既に会員が1万人になっちゅうがやき。
●ブログ「口は幸せのもと！」
これは、このブログのことながよ。この活動も、日本酒の楽しさを伝える情報発信の一貫ながやき。
●「土佐宇宙酒」（http://www.tsukasabotan.co.jp）
高知県酒造組合で合同企画した、世界初のロマン漂う酒。詳しゅうは、司牡丹ホームページの「土佐宇宙酒物語」や、このブログカテゴリーの「宇宙酒」をご参照くださいや。
●「旬どき・うまいもの自慢会」（http://www.umaimonojiman.jp/）
全国12蔵で立ち上げた、地域の旬のうまいもんの情報発信をするブログの総合サイトながよ。春夏秋冬の年4回、各地で旬のうまいもんと旬のお酒を楽しむ集いも開催しゆうがやき。来年にゃあ、全国40蔵ばあに増やしたいと考えちゅうがぜよ。
●「土佐学協会」:「土佐酒学」研究会
生活者に分かりやすい形に編集し直した、新しい俯瞰的学問ながよ。ワシが理事長に就任しちょって、高知を元気にする活動を行うていくがぜよ。
●海外輸出
まだまだ数字としちゃあちんまいけんど、実は海外じゃあ、日本酒の評価はこじゃんと高うて、売り上げも年々伸びていきゆうがやき。
こんなふうな活動を繰り広げていく中で、地産地消の流れらあともあいまって、日本酒は日本の旬の食文化とともに復活を遂げ、近未来は「世界の酒・日本酒」、「世界の酒・土佐酒」、そして「世界の酒・司牡丹」と言われる存在になると、ワシゃあ確信しちゅうがぜよ。
まあ、簡単にかいつまんで言うたら、こんな話しをさいてもうたがやき。ほいたら、講義終了後のアンケートも50通近う集まって、嬉しゅうなるようなメッセージが、こじゃんと寄せられたがぜよ。受講していただいた皆さんにゃあ、まっこと感謝感謝ながやき！
ほいたら最後に、そのメッセージの中からごく一部を、以下にご紹介しちょこうかのう。
「今日の講義は、とても高知の長所を見れて良かったです！！」
「酒の種類によって合う食べ物の違いがあるというお話。とても納得でき、興味深かったです。あと、高知にも元気のある経営者や指導者が多いんですね。」
「酒の文化を広げていこうと色々な情報発信をされているようで、すばらしいと思いました。」
「お酒が飲めない私ですが、お酒と合うウマイ食べ物の話は、とても面白く聞けました。」
「情報発信の重要さは分野を問わずキーポイントで、広く活躍し、地元の高知を元気にすることに繋がっているように感じました。」
「私も酒を飲むが、日本酒に旬があるのは知らなかった。これからの忘年会では、その味をたしなみながら飲みたいと思う。土佐の文化に根付いた日本酒が世界に広まるのも、時間の問題ではないかと思う。」
「私は今までお酒を飲む時に、この料理にはこのお酒が合うとかいう考えは、持ってなかったような気がします。日本酒のイメージは『年輩のおじさん』とか、『悪酔い』とか、いいものではなかったのですが、季節に合ったものを食べる時、少し日本酒を楽しむこともいいなぁと思いだしました。」
「『うまいもの自慢会』のHPを活用したいと思いました。また、休みにはよく旅行にも行くので、利用して美味しいお酒と料理を楽しみたいです。」
「ものすごく興味がわく話しでした。疲れている時に、時間を忘れて、『へえ〜』とか『なるほど〜』とか思いながら、気が付くと時間が経っていました。宇宙酒の話、楽しかったです。」
「日本酒に対してのイメージが大きく変わった。確かに今までは、飲むだけのお酒としか考えてなかったが、食文化を通して、日本酒をもう一度考えてみると、高知も捨てたもんじゃないなと思った。高知の経済を救うかもしれないと思った。」
ご注文は今すぐこちらをクリック！>「司牡丹・年末最終しぼり・元旦を祝う酒」土佐の高知の日本酒蔵元「司牡丹」の公式ホームページは、こちらをクリック！！司牡丹酒造株式会社
2006年12月12日
「日本の酒と食の文化を守る会」25周年記念忘年会ぜよ！
一昨日の12月10日（日）は、「日本の酒と食の文化を守る会」満25周年記念の忘年会が、目黒雅敘園（目黒区下目黒1-8-1 TEL:03-3491-4111 http://www.megurogajoen.co.jp/）で開催されたがぜよ。
今回は25周年記念やきっちゅうことで、参加者全員にお酒のプレゼントがあるっちゅうことで、その袋詰め作業のお手伝いらあで、ワシゃあ14時過ぎにゃあ会場の鷲の間に到着しちょったがやき。ところがこの日は日曜の大安やって、鷲の間はまだ結婚式が終わっちょらいで、周りの部屋も結婚式だらけ。結局作業ができるようになったがは、15時ばあからやったがよ。
さて、お客さんもゾロゾロと集まりだいて、まずは16時から、第1部の三遊亭鳳楽師匠の古典落語鑑賞会。今年は、滅多に聴けん「子別れ」の上中下を、一気にぶっ通しで口演していただいたがやき。普通は下の部分だっけで「子はかすがい」っちゅうタイトルでやるようながよ。とにかく90分に及ぶ長い話しやに、こじゃんと笑かいてもらい、こじゃんとジ〜ンと感動さいてもうて、アッという間に終了。見事な名人芸に拍手喝采やったがぜよ。
その後は急いで会場を宴席にセッティングし直して、まずは蔵元33蔵の1分間スピーチご挨拶。舞台に蔵元がズラリと勢揃いして、鳳楽師匠の司会進行で、今年は南から順番にスピーチしたがよ。ちなみに今年の参加蔵は、以下の33蔵やったがやき。
西の関（大分）千代の園（熊本）窓乃梅（佐賀）司牡丹（高知）梅錦（愛媛）李白（島根）千代むすび（鳥取）獺祭（山口）御前酒（岡山）小鼓（兵庫）百楽門（奈良）月の桂（京都）玉乃光（京都）花美蔵（岐阜）蓬莱泉（愛知）黒龍（福井）満寿泉（富山）開運（静岡）真澄（長野）桝一（長野）舞姫（長野）北雪（新潟）八海山（新潟）〆張鶴（新潟）澤乃井（東京）神亀（埼玉）郷乃誉（茨城）奥の松（福島）浦霞（宮城）出羽桜（山形）南部美人（岩手）天寿（秋田）男山（北海道）
蔵元みんなあのスピーチが終わりゃあ、「日本の酒と食の文化を守る会」村田淳一会長のご挨拶、学校法人学習院の波多野院長の乾杯のご発声で、200名の大宴会がスタートながよ。33銘柄の飲み切れんばあの銘酒の数々と、目黒雅敘園自慢の和食フルコース。100本近い司牡丹の仕込水もズラリと並んで、皆さん満面の笑みで、飲んで食べて、語り合いよったがぜよ。ちなみに今回のメニューは、以下の通りやったがやき。
〈前八寸〉雲丹ムース 椿寿し 厚焼松風 磯海老 餅銀杏白和え
〈椀盛〉雪ごもり椀
鶉安平 鱈葛蒸し 彩り野菜 口 柚子
〈造り〉奉書大根 旬の四種（マグロ・カンパチ・タイ・アカガイ） 芽物山葵
〈焼肴〉鰤大根 はじかみ
〈煮物〉里芋利休あん 鴨白ロース 占地 印元
〈油物〉蟹甲羅揚 青唐 美味出汁
〈食事〉季節の色御飯
〈止椀〉赤出汁
〈香の物〉
〈水菓子〉マスクメロンと果実
とにかく2時間を越える大忘年会やったがやけんど、悪酔いする方もおらんと、皆さんまっこと気持ちのえい爽やかな飲みっぷりで、流石は紳士淑女の集まり、「日本の酒と食の文化を守る会」ながよ。25周年、まっことおめでとうございます！これからも、日本酒をよろしゅうお願い申し上げますぜよ！
ご注文は今すぐこちらをクリック！>「司牡丹・年末最終しぼり・元旦を祝う酒」土佐の高知の日本酒蔵元「司牡丹」の公式ホームページは、こちらをクリック！！司牡丹酒造株式会社
TEL:03-3491-4111 http://www.megurogajoen.co.jp/）で開催されたがぜよ。今回は25周年記念やきっちゅうことで、参加者全員にお酒のプレゼントがあるっちゅうことで、その袋詰め作業のお手伝いらあで、ワシゃあ14時過ぎにゃあ会場の鷲の間に到着しちょったがやき。ところがこの日は日曜の大安やって、鷲の間はまだ結婚式が終わっちょらいで、周りの部屋も結婚式だらけ。結局作業ができるようになったがは、15時ばあからやったがよ。
さて、お客さんもゾロゾロと集まりだいて、まずは16時から、第1部の三遊亭鳳楽師匠の古典落語鑑賞会。今年は、滅多に聴けん「子別れ」の上中下を、一気にぶっ通しで口演していただいたがやき。普通は下の部分だっけで「子はかすがい」っちゅうタイトルでやるようながよ。とにかく90分に及ぶ長い話しやに、こじゃんと笑かいてもらい、こじゃんとジ〜ンと感動さいてもうて、アッという間に終了。見事な名人芸に拍手喝采やったがぜよ。
その後は急いで会場を宴席にセッティングし直して、まずは蔵元33蔵の1分間スピーチご挨拶。舞台に蔵元がズラリと勢揃いして、鳳楽師匠の司会進行で、今年は南から順番にスピーチしたがよ。ちなみに今年の参加蔵は、以下の33蔵やったがやき。
西の関（大分）千代の園（熊本）窓乃梅（佐賀）司牡丹（高知）梅錦（愛媛）李白（島根）千代むすび（鳥取）獺祭（山口）御前酒（岡山）小鼓（兵庫）百楽門（奈良）月の桂（京都）玉乃光（京都）花美蔵（岐阜）蓬莱泉（愛知）黒龍（福井）満寿泉（富山）開運（静岡）真澄（長野）桝一（長野）舞姫（長野）北雪（新潟）八海山（新潟）〆張鶴（新潟）澤乃井（東京）神亀（埼玉）郷乃誉（茨城）奥の松（福島）浦霞（宮城）出羽桜（山形）南部美人（岩手）天寿（秋田）男山（北海道）
蔵元みんなあのスピーチが終わりゃあ、「日本の酒と食の文化を守る会」村田淳一会長のご挨拶、学校法人学習院の波多野院長の乾杯のご発声で、200名の大宴会がスタートながよ。33銘柄の飲み切れんばあの銘酒の数々と、目黒雅敘園自慢の和食フルコース。100本近い司牡丹の仕込水もズラリと並んで、皆さん満面の笑みで、飲んで食べて、語り合いよったがぜよ。ちなみに今回のメニューは、以下の通りやったがやき。
〈前八寸〉雲丹ムース 椿寿し 厚焼松風 磯海老 餅銀杏白和え
〈椀盛〉雪ごもり椀
鶉安平 鱈葛蒸し 彩り野菜 口 柚子
〈造り〉奉書大根 旬の四種（マグロ・カンパチ・タイ・アカガイ） 芽物山葵
〈焼肴〉鰤大根 はじかみ
〈煮物〉里芋利休あん 鴨白ロース 占地 印元
〈油物〉蟹甲羅揚 青唐 美味出汁
〈食事〉季節の色御飯
〈止椀〉赤出汁
〈香の物〉
〈水菓子〉マスクメロンと果実
とにかく2時間を越える大忘年会やったがやけんど、悪酔いする方もおらんと、皆さんまっこと気持ちのえい爽やかな飲みっぷりで、流石は紳士淑女の集まり、「日本の酒と食の文化を守る会」ながよ。25周年、まっことおめでとうございます！これからも、日本酒をよろしゅうお願い申し上げますぜよ！
ご注文は今すぐこちらをクリック！>「司牡丹・年末最終しぼり・元旦を祝う酒」土佐の高知の日本酒蔵元「司牡丹」の公式ホームページは、こちらをクリック！！司牡丹酒造株式会社
2006年12月11日
毎年恒例「ローソン蔵元会」忘年会ぜよ！
一昨日の12月9日（土）は、コンビニエンスストアのローソンに275mlのオリジナル地酒を導入しちゅう全国地酒蔵元11社が集まって、まずは「ローソン蔵元会議」を開催したがぜよ。ちなみにその銘柄は、「男山 」（北海道）「浦霞」（宮城）「菊水」（新潟）「白瀧」（新潟）「澤乃井」（東京）「玉乃光」（京都）「小鼓」（兵庫）「御前酒」（岡山）「司牡丹」（高知）「窓乃梅」（佐賀）「美少年」（熊本）の11蔵ながよ。
16時半、東京築地の日本料理の名店「つきぢ田村」（中央区築地2-12-11TEL:03-3541-2591 http://www.tsukiji-tamura.com）に、9蔵元（2蔵は忘年会より出席）と、ローソン地酒導入の仕掛け人、「日本の酒と食の文化を守る会」村田淳一会長のメンバーで、今後の方向性らあについてが、いろいろと話し合われたがやき。
さて、会議終了後は、ローソンさん側から3名、本格焼酎メーカーさん3蔵も加わって、お待たせしましたの毎年恒例の忘年会。残念ながらローソンの新浪社長さんはご欠席やったけんど、代理の専務さんが、まずはご挨拶。続いて「ローソン蔵元会」会長の「小鼓」西山社長さんの乾杯のご発声で、さあ開宴！各社自慢の日本酒と本格焼酎を持ち込んでの、「つきぢ田村」年末スペシャルコースの始まりぜよ！
まあ見てちや、見た目も美しい、この美味しそうなお料理の数々を！
特に絶品やったがが、何ちゅうたち「クエの薄造り」！30kgばあある幻の魚、天然真クエを生のまんま薄造りにして、自家製ぽん酢にちょこっと「かんずり」を加えていただきゃあ、酸味や辛味の中に真クエの優しい旨みが不思議にハッキリと膨らんで・・・サスガは名店っちゅう感じながよ！日本酒が進むこと、進むこと！
そんな絶品コースの最中にゃあ、「つきぢ田村」のご主人さんのご挨拶や、ローソン専務さんの小唄のご披露らあもあって、座の盛り上がりは最高潮！その後も美味しい地酒を酌み交わし、語り合い、アッという間に3時間が過ぎちょったがやき。
ローソンさんにオリジナル地酒が初めて導入されて、早や10年以上。売り上げの方はまだまだやけんど、これからの時代、中心顧客年齢層の幅を広げていかにゃあいかんコンビニエンスストアにとって、一見こじゃんと非効率でムダに見える地酒の取り組みが大きな力になる時代が、もうそこまで来ちゅうがやないろかのう。
ご注文は今すぐこちらをクリック！>「司牡丹・年末最終しぼり・元旦を祝う酒」土佐の高知の日本酒蔵元「司牡丹」の公式ホームページは、こちらをクリック！！司牡丹酒造株式会社
16時半、東京築地の日本料理の名店「つきぢ田村」（中央区築地2-12-11
TEL:03-3541-2591 http://www.tsukiji-tamura.com）に、9蔵元（2蔵は忘年会より出席）と、ローソン地酒導入の仕掛け人、「日本の酒と食の文化を守る会」村田淳一会長のメンバーで、今後の方向性らあについてが、いろいろと話し合われたがやき。
さて、会議終了後は、ローソンさん側から3名、本格焼酎メーカーさん3蔵も加わって、お待たせしましたの毎年恒例の忘年会。残念ながらローソンの新浪社長さんはご欠席やったけんど、代理の専務さんが、まずはご挨拶。続いて「ローソン蔵元会」会長の「小鼓」西山社長さんの乾杯のご発声で、さあ開宴！各社自慢の日本酒と本格焼酎を持ち込んでの、「つきぢ田村」年末スペシャルコースの始まりぜよ！
まあ見てちや、見た目も美しい、この美味しそうなお料理の数々を！
特に絶品やったがが、何ちゅうたち「クエの薄造り」！30kgばあある幻の魚、天然真クエを生のまんま薄造りにして、自家製ぽん酢にちょこっと「かんずり」を加えていただきゃあ、酸味や辛味の中に真クエの優しい旨みが不思議にハッキリと膨らんで・・・サスガは名店っちゅう感じながよ！日本酒が進むこと、進むこと！
そんな絶品コースの最中にゃあ、「つきぢ田村」のご主人さんのご挨拶や、ローソン専務さんの小唄のご披露らあもあって、座の盛り上がりは最高潮！その後も美味しい地酒を酌み交わし、語り合い、アッという間に3時間が過ぎちょったがやき。
ローソンさんにオリジナル地酒が初めて導入されて、早や10年以上。売り上げの方はまだまだやけんど、これからの時代、中心顧客年齢層の幅を広げていかにゃあいかんコンビニエンスストアにとって、一見こじゃんと非効率でムダに見える地酒の取り組みが大きな力になる時代が、もうそこまで来ちゅうがやないろかのう。
ご注文は今すぐこちらをクリック！>「司牡丹・年末最終しぼり・元旦を祝う酒」土佐の高知の日本酒蔵元「司牡丹」の公式ホームページは、こちらをクリック！！司牡丹酒造株式会社
2006年12月10日
幸せの言の葉〈38〉
「自分の立っちゅうくを深う掘れえ。そっからきっと泉が湧きでるぜよ。」（高山樗牛）
仕事やち何やち、うまいことイカンとき、泉が湧きでんとき、それにゃあ次の2つのうちどっちかの理由があるっちゅうことながよ。
ひとつは、自分の立っちゅうくじゃないところを掘りゆうっちゅうこと。人間、意外と自分のこたぁ分からんもんながよ。ほんじゃき、自分の立っちゅうくを掘りゆうつもりでも、案外見当違いなくを掘りよったりするもんながやき。自分の本当の本心、深層心理にまで問いかけてみて、ほんまに自分の立っちゅうく、掘るべき場所はここでえいがかを、真剣に検討してみにゃあイカンがぜよ。
もうひとつは、深うに掘ってないっちゅうこと。慣れてしもうて、こんなもんじゃろっちゅう程度で掘るがをやめちゃあせんかよ？周りの人と同じばあ掘って、そのへんから掘り進んでないがやないかよ？もういっぺん、初心に戻って、もうチクと深うに掘り進んでもうぜや。
本当に自分の立つべき場所に立って、そこをもうチックと深うに掘り進みゃあ、きっとそっから泉は湧きでる。樗牛さんは、そう教えてくれゆうがやないろかのう。
仕事やち何やち、うまいことイカンとき、泉が湧きでんとき、それにゃあ次の2つのうちどっちかの理由があるっちゅうことながよ。
ひとつは、自分の立っちゅうくじゃないところを掘りゆうっちゅうこと。人間、意外と自分のこたぁ分からんもんながよ。ほんじゃき、自分の立っちゅうくを掘りゆうつもりでも、案外見当違いなくを掘りよったりするもんながやき。自分の本当の本心、深層心理にまで問いかけてみて、ほんまに自分の立っちゅうく、掘るべき場所はここでえいがかを、真剣に検討してみにゃあイカンがぜよ。
もうひとつは、深うに掘ってないっちゅうこと。慣れてしもうて、こんなもんじゃろっちゅう程度で掘るがをやめちゃあせんかよ？周りの人と同じばあ掘って、そのへんから掘り進んでないがやないかよ？もういっぺん、初心に戻って、もうチクと深うに掘り進んでもうぜや。
本当に自分の立つべき場所に立って、そこをもうチックと深うに掘り進みゃあ、きっとそっから泉は湧きでる。樗牛さんは、そう教えてくれゆうがやないろかのう。
2006年12月09日
「四国酒造杜氏研究会」と「土佐学協会」2つの研究会ぜよ！
昨日は、まずは司牡丹酒造にて、「平成18年四国酒造杜氏研究会」が開催されたがぜよ。
この会は、四国の日本酒メーカーの杜氏さんらあの酒造技術者がつくっちゅう団体、四国酒造杜氏研究会（会長:山根福平氏〈「梅錦」杜氏〉）が、毎年開催しゆう研究会で、四国のどっかの酒蔵を見学して、その後講演会らあを開催したりしゆう会ながやき。それが今年は、新蔵「平成蔵」が稼働して2年目の司牡丹にて、実施されたっちゅう訳ながよ。
まずは13時より、四国中の酒蔵さんが随時来られ、司牡丹の酒蔵見学ながぜよ。総勢60名近い方々が、来られるもんやき、ご案内らあがなかなか大変ながやけんど、まあ皆さんプロばっかりやき、ある程度は勝手にご覧になっていただけるき、助かるがやき。
まずは受付横に、酒母とモロミが味見できるように用意されちょって、その隣りにゃあ、麹も味見できるように用意されちょったがよ。ワシゃあ、ついでにその近くにある大吟醸モロミを見にいったがやき。司牡丹大吟醸の今年第1号のモロミが、留め添え後2日目やったがよ。1トン仕込みで、精米は45%。まだ、仕込んだばっかしやき、蒸し米の香りしかせんかったがやけんど、こじゃんと美しい状貌やったがぜよ。その隣りにゃあ、1トン半の精米55%の純米吟醸のモロミが発酵中やって、こちらは永田農法の佐川町産「山田錦」を使うたもんやって、これも見惚れるばあの状貌やったがやき。
続いては、新蔵「平成蔵」へ行ったがよ。浸漬タンクを回って、酒母室へ。2年目最初の宇宙酒の酒母が、完成間近の11日目を迎えちょったがやき。さらに、精米歩合40%の純米大吟醸の酒母は、4日目を迎えちょって、見事なナマコ泡になっちょったがぜよ。この酒母室にも、次々と見学の皆さんがやってきよったがやき。
さて、そろそろ14時半の講演会の時間になるき、会場のウナギ料理の名店「大正軒」（高岡郡佐川町甲1543TEL:0889-22-0031）2階大広間に向こうたがよ。60名近い四国杜氏研究会の皆さんが集うて、まずは会長の山根福平氏のご挨拶。続いてはワシのご挨拶。ほんで、高松国税局鑑定官室室長須藤茂俊氏のご挨拶と続き、いよいよ本日の講師、山形県工業技術センター酒類研究科長小関敏彦先生の登場となるがぜよ。
当然、杜氏研究会での講演やき、資料もお話しも超専門的！文系人間のワシにゃあ、サスガに細かいところは分からざったがやけんど、こじゃんと学びになったがやき。まずスゴイと思うたがは、小関先生を中心とした県工業技術センターの皆さんと山形県の蔵元との、その強力な関係性。あまりにカプロン酸エチルの高い酒は、たとえ全国の鑑評会で金賞が取れたち、秋にはダレるし、現実にゃああんまり売れんっちゅう小関先生の考え方を元に、鑑評会に迎合せんと、市販酒で実際に飲んで美味しい、売れる酒を造ろうと、一丸となってスゴイ努力を続けてきたっちゅう点にゃあ、まっこと脱帽ながやき。逆にその結果、結局は全国新酒鑑評会の近年5年間の入賞率は60.7%で全国1位になったっちゅうところが、またスゴイがぜよ。
さらにその活動の中に、全国の有力酒販店らあまで巻き込むパワーや、海外輸出活動までみんなあで推進して実際に海外研修までやってしまうっちゅう話しに至っては、まっこと「そこまでやるか！」の一言ながやき！あとは、ゆるぎない信念と緻密なデータ分析、細かい技術指導、全体での利き酒能力の向上と感性の育成らあの人材育成・・・。とにかくスゴイお話しが満載で、まっことこじゃんと勉強になったがやき。小関先生、貴重なお話しをありがとうございました。感謝感謝ながぜよ。
講演会終了後は、16時過ぎから、そのまんま「大正軒」にて、意見交換会としての懇親会。ワシゃあ皆さんにご挨拶して、30分ばあで早々に抜け出いて、高知市内に向こうたがやき。ほんで18時から、いつも通り大橋通りの「まちの駅」2階で、「土佐学協会」の「土佐のお茶」研究会やったがぜよ。
座長の坂本世津夫先生を中心に、7人のメンバーが集まって、こじゃんと様々な意見やアイデアが百出したがやき。
●ドクダミ茶、キシマメ茶、碁石茶・・・らあの豊富なお茶の種類に目をつけ、それらあをちょっとずつ入れたセットを作り、「ナチュラルな飲むサプリメント」として売り出す。
●仁淀川流域の放棄茶園のお茶の品質の高さに目をつけ、それを無農薬、無肥料の健康茶としてブランド化する。
●土佐茶の歴史や生活文化を調べ、その中から面白い飲み方や楽しみ方らあを抽出し、現代人に受け入れられるスタイルを確立する。
●ペットボトルらあの茶飲料全盛の中で、逆にあらためて「お茶はいれるもん！」っちゅう訴求ポイントを全国に先駆けて打ち出し、「いれるお茶」として土佐茶のブランド確立をはかる。
みんなあ話しながらワクワクしてくるばあ盛り上がって、まっことこじゃんと面白いことができそうな予感がするがやき！
さてその後は、ちくと休憩をはさんで、19時10分から、「絶滅危惧」の産業と文化の研究会やったがよ。宮川敏彦先生を座長に、8人のメンバーで、これまた盛り上がったがやき。
まずは宮川先生専門の土佐備長炭の話し。NPO高知県生涯学習支援センターが発行した学習資料「やさしい炭の話」っちゅう小冊子を配布いただき、まずは炭のお勉強。ちなみに宮川先生は、これまでの活動の集大成として、「記録〈1995-2006〉土佐の炭」（宮川敏彦 著 弘文印刷株式会社 頒価1500円）っちゅうご著書を、今年の12月25日に発刊する予定らしいがやき。高知市内の金高堂書店や富士書房、西岡燃料桜井町店らあで販売されるようなきに、興味がある方は是非お買い求め下さいや。また、直接宮川先生にご注文されても、送ってくださるみたいながぜよ。
宮川敏彦（電話・FAX:088-843-1963）〈1冊送料160円〉
さて、宮川先生の土佐備長炭のお話しは、こじゃんと面白かったがやき。まず驚いたがは、備長炭たぁ、なんと黒潮の恵みやっちゅう事実ながよ。原料のウバメガシは、和歌山、高知、宮崎らあの黒潮文化圏にはえちゅうがやと。ほんじゃき備長炭といやあ、紀州・土佐・日向が名産地となるっちゅうがやき。
また、備長炭といやあ、何ちゅうたち紀州備長炭が品質的にゃあ横綱らしゅうて、土佐備長炭は大関クラスらしいがよ。土佐のは、どういたち、時々はじけるらしいがやき。けんど、火力と長持ちするっちゅう点じゃあ土佐備長炭が上やし、価格も紀州よりか安いらしいきに、やりようによっちゃあ、トップブランドになれんこたぁないがやないろうか。
そんな話しをしよったら、絶滅するかと思われちょった土佐備長炭が、近年じゃあナント若手の後継者が増えて、絶滅危惧じゃのうなってきたっちゅうて宮川先生が言うがぜよ！その理由は、まずは注文に応えきれんばあ需要が増えてきたっちゅうこと。さらに、自分でウバメガシを切って炭を焼きゃあ、半年働いたら400〜500万円の収入があるっちゅう事実からながよ。こりゃなかなかえい商売ながやき。
そんな話しの中から、土佐らしいいろんな産業や文化を取り上げて、過去10年とかの推移を調べ、絶滅黄信号じゃ赤信号じゃ、既に絶滅じゃ、復活中じゃいうて、リスト化しょうっちゅう話しになったがぜよ。ほんで、なんで絶滅赤信号になったか、なんで復活できたからあの、理由らあについても調査していくがよ。こりゃあなかなか面白いと思わんかよ。ほいたら以下に、今回挙げられた産業や文化らあをいくつか記載しちょくぜよ。
鰹節本節・土佐手すき和紙・打ち刃物・土佐つむぎ（絶滅）・碁石茶・祭り・神楽・神祭・イザナギ流・古代塗・杉樽・昔の遊び・・・。
まっこと、こちらの研究会も、こじゃんと面白いことになってきたがぜよ！
こんな「土佐学協会」に興味が持たれた方は、是非入会されることをオススメするがやき。なんちゅうたち、ワシが理事長やきのう！詳しいお問い合わせらあは、下記まで。
「土佐学協会事務局」
高知市旭天神町292-26高知学園短期大学内電話:088-840-1121 FAX:088-840-1223
事務局対応曜日と時間:火曜・金曜の午前9時〜11時
尚、「土佐学協会発会集会」についちゃあ、「10月16日」と「10月17日」のブログをご参照くださいや。
ところで、メンバーの大野さんから、来年早々に新年を祝う「土佐弁かるた大会」のご案内があったきに、以下にご紹介しちょくぜよ。
「土佐弁かるた大会」
〈日時〉平成19年1月7日（日）14時〜16時（受付開始13時30分）
〈場所〉高知市文化プラザかるぽーと9階和室1
〈参加費〉無料
〈主催〉土佐民話の会・有限会社生活創造工房 共催
〈お問い合わせ・お申し込み先〉土佐弁かるた大会実行委員会（生活創造工房内）
TEL:088-885-6166 FAX:088-885-6168 E-mail:info@rigulife.com
〈お申し込みURL〉http://www.rigulife.com/carta/taikai.html
ご注文は今すぐこちらをクリック！>「司牡丹・年末最終しぼり・元旦を祝う酒」土佐の高知の日本酒蔵元「司牡丹」の公式ホームページは、こちらをクリック！！司牡丹酒造株式会社
この会は、四国の日本酒メーカーの杜氏さんらあの酒造技術者がつくっちゅう団体、四国酒造杜氏研究会（会長:山根福平氏〈「梅錦」杜氏〉）が、毎年開催しゆう研究会で、四国のどっかの酒蔵を見学して、その後講演会らあを開催したりしゆう会ながやき。それが今年は、新蔵「平成蔵」が稼働して2年目の司牡丹にて、実施されたっちゅう訳ながよ。
まずは13時より、四国中の酒蔵さんが随時来られ、司牡丹の酒蔵見学ながぜよ。総勢60名近い方々が、来られるもんやき、ご案内らあがなかなか大変ながやけんど、まあ皆さんプロばっかりやき、ある程度は勝手にご覧になっていただけるき、助かるがやき。
まずは受付横に、酒母とモロミが味見できるように用意されちょって、その隣りにゃあ、麹も味見できるように用意されちょったがよ。ワシゃあ、ついでにその近くにある大吟醸モロミを見にいったがやき。司牡丹大吟醸の今年第1号のモロミが、留め添え後2日目やったがよ。1トン仕込みで、精米は45%。まだ、仕込んだばっかしやき、蒸し米の香りしかせんかったがやけんど、こじゃんと美しい状貌やったがぜよ。その隣りにゃあ、1トン半の精米55%の純米吟醸のモロミが発酵中やって、こちらは永田農法の佐川町産「山田錦」を使うたもんやって、これも見惚れるばあの状貌やったがやき。
続いては、新蔵「平成蔵」へ行ったがよ。浸漬タンクを回って、酒母室へ。2年目最初の宇宙酒の酒母が、完成間近の11日目を迎えちょったがやき。さらに、精米歩合40%の純米大吟醸の酒母は、4日目を迎えちょって、見事なナマコ泡になっちょったがぜよ。この酒母室にも、次々と見学の皆さんがやってきよったがやき。
さて、そろそろ14時半の講演会の時間になるき、会場のウナギ料理の名店「大正軒」（高岡郡佐川町甲1543
TEL:0889-22-0031）2階大広間に向こうたがよ。60名近い四国杜氏研究会の皆さんが集うて、まずは会長の山根福平氏のご挨拶。続いてはワシのご挨拶。ほんで、高松国税局鑑定官室室長須藤茂俊氏のご挨拶と続き、いよいよ本日の講師、山形県工業技術センター酒類研究科長小関敏彦先生の登場となるがぜよ。
当然、杜氏研究会での講演やき、資料もお話しも超専門的！文系人間のワシにゃあ、サスガに細かいところは分からざったがやけんど、こじゃんと学びになったがやき。まずスゴイと思うたがは、小関先生を中心とした県工業技術センターの皆さんと山形県の蔵元との、その強力な関係性。あまりにカプロン酸エチルの高い酒は、たとえ全国の鑑評会で金賞が取れたち、秋にはダレるし、現実にゃああんまり売れんっちゅう小関先生の考え方を元に、鑑評会に迎合せんと、市販酒で実際に飲んで美味しい、売れる酒を造ろうと、一丸となってスゴイ努力を続けてきたっちゅう点にゃあ、まっこと脱帽ながやき。逆にその結果、結局は全国新酒鑑評会の近年5年間の入賞率は60.7%で全国1位になったっちゅうところが、またスゴイがぜよ。
さらにその活動の中に、全国の有力酒販店らあまで巻き込むパワーや、海外輸出活動までみんなあで推進して実際に海外研修までやってしまうっちゅう話しに至っては、まっこと「そこまでやるか！」の一言ながやき！あとは、ゆるぎない信念と緻密なデータ分析、細かい技術指導、全体での利き酒能力の向上と感性の育成らあの人材育成・・・。とにかくスゴイお話しが満載で、まっことこじゃんと勉強になったがやき。小関先生、貴重なお話しをありがとうございました。感謝感謝ながぜよ。
講演会終了後は、16時過ぎから、そのまんま「大正軒」にて、意見交換会としての懇親会。ワシゃあ皆さんにご挨拶して、30分ばあで早々に抜け出いて、高知市内に向こうたがやき。ほんで18時から、いつも通り大橋通りの「まちの駅」2階で、「土佐学協会」の「土佐のお茶」研究会やったがぜよ。
座長の坂本世津夫先生を中心に、7人のメンバーが集まって、こじゃんと様々な意見やアイデアが百出したがやき。●ドクダミ茶、キシマメ茶、碁石茶・・・らあの豊富なお茶の種類に目をつけ、それらあをちょっとずつ入れたセットを作り、「ナチュラルな飲むサプリメント」として売り出す。
●仁淀川流域の放棄茶園のお茶の品質の高さに目をつけ、それを無農薬、無肥料の健康茶としてブランド化する。
●土佐茶の歴史や生活文化を調べ、その中から面白い飲み方や楽しみ方らあを抽出し、現代人に受け入れられるスタイルを確立する。
●ペットボトルらあの茶飲料全盛の中で、逆にあらためて「お茶はいれるもん！」っちゅう訴求ポイントを全国に先駆けて打ち出し、「いれるお茶」として土佐茶のブランド確立をはかる。
みんなあ話しながらワクワクしてくるばあ盛り上がって、まっことこじゃんと面白いことができそうな予感がするがやき！
さてその後は、ちくと休憩をはさんで、19時10分から、「絶滅危惧」の産業と文化の研究会やったがよ。宮川敏彦先生を座長に、8人のメンバーで、これまた盛り上がったがやき。
まずは宮川先生専門の土佐備長炭の話し。NPO高知県生涯学習支援センターが発行した学習資料「やさしい炭の話」っちゅう小冊子を配布いただき、まずは炭のお勉強。ちなみに宮川先生は、これまでの活動の集大成として、「記録〈1995-2006〉土佐の炭」（宮川敏彦 著 弘文印刷株式会社 頒価1500円）っちゅうご著書を、今年の12月25日に発刊する予定らしいがやき。高知市内の金高堂書店や富士書房、西岡燃料桜井町店らあで販売されるようなきに、興味がある方は是非お買い求め下さいや。また、直接宮川先生にご注文されても、送ってくださるみたいながぜよ。
宮川敏彦（電話・FAX:088-843-1963）〈1冊送料160円〉さて、宮川先生の土佐備長炭のお話しは、こじゃんと面白かったがやき。まず驚いたがは、備長炭たぁ、なんと黒潮の恵みやっちゅう事実ながよ。原料のウバメガシは、和歌山、高知、宮崎らあの黒潮文化圏にはえちゅうがやと。ほんじゃき備長炭といやあ、紀州・土佐・日向が名産地となるっちゅうがやき。
また、備長炭といやあ、何ちゅうたち紀州備長炭が品質的にゃあ横綱らしゅうて、土佐備長炭は大関クラスらしいがよ。土佐のは、どういたち、時々はじけるらしいがやき。けんど、火力と長持ちするっちゅう点じゃあ土佐備長炭が上やし、価格も紀州よりか安いらしいきに、やりようによっちゃあ、トップブランドになれんこたぁないがやないろうか。
そんな話しをしよったら、絶滅するかと思われちょった土佐備長炭が、近年じゃあナント若手の後継者が増えて、絶滅危惧じゃのうなってきたっちゅうて宮川先生が言うがぜよ！その理由は、まずは注文に応えきれんばあ需要が増えてきたっちゅうこと。さらに、自分でウバメガシを切って炭を焼きゃあ、半年働いたら400〜500万円の収入があるっちゅう事実からながよ。こりゃなかなかえい商売ながやき。
そんな話しの中から、土佐らしいいろんな産業や文化を取り上げて、過去10年とかの推移を調べ、絶滅黄信号じゃ赤信号じゃ、既に絶滅じゃ、復活中じゃいうて、リスト化しょうっちゅう話しになったがぜよ。ほんで、なんで絶滅赤信号になったか、なんで復活できたからあの、理由らあについても調査していくがよ。こりゃあなかなか面白いと思わんかよ。ほいたら以下に、今回挙げられた産業や文化らあをいくつか記載しちょくぜよ。
鰹節本節・土佐手すき和紙・打ち刃物・土佐つむぎ（絶滅）・碁石茶・祭り・神楽・神祭・イザナギ流・古代塗・杉樽・昔の遊び・・・。
まっこと、こちらの研究会も、こじゃんと面白いことになってきたがぜよ！
こんな「土佐学協会」に興味が持たれた方は、是非入会されることをオススメするがやき。なんちゅうたち、ワシが理事長やきのう！詳しいお問い合わせらあは、下記まで。
「土佐学協会事務局」
高知市旭天神町292-26高知学園短期大学内
電話:088-840-1121 FAX:088-840-1223事務局対応曜日と時間:火曜・金曜の午前9時〜11時
尚、「土佐学協会発会集会」についちゃあ、「10月16日」と「10月17日」のブログをご参照くださいや。
ところで、メンバーの大野さんから、来年早々に新年を祝う「土佐弁かるた大会」のご案内があったきに、以下にご紹介しちょくぜよ。
「土佐弁かるた大会」〈日時〉平成19年1月7日（日）14時〜16時（受付開始13時30分）
〈場所〉高知市文化プラザかるぽーと9階和室1
〈参加費〉無料
〈主催〉土佐民話の会・有限会社生活創造工房 共催
〈お問い合わせ・お申し込み先〉土佐弁かるた大会実行委員会（生活創造工房内）
TEL:088-885-6166 FAX:088-885-6168 E-mail:info@rigulife.com〈お申し込みURL〉http://www.rigulife.com/carta/taikai.html
ご注文は今すぐこちらをクリック！>「司牡丹・年末最終しぼり・元旦を祝う酒」土佐の高知の日本酒蔵元「司牡丹」の公式ホームページは、こちらをクリック！！司牡丹酒造株式会社
2006年12月08日
2002年度・高知JCスタッフ忘年会ぜよ！
昨日は、2002年度（社）高知青年会議所（高知JC）のスタッフ忘年会やったがぜよ。
ちなみにメンバーは、当時の高知JCスタッフやった、理事長と副理事長4名と、専務理事と事務局長の7名。ワシはこの時JC最終年度（40歳で卒業）で、副理事長の1人やったがやけんど、あれから早やから5年近うも経つらあて、まっこと信じられんがやき。
さて久々に懐かしい顔ぶれが揃うたがは、「土佐食人こうじ家」（高知市廿代町7-23マツチヨビル2F〜3F TEL:088-875-1233）っちゅうお店。このメンバー7人たぁ、準備段階から含めりゃあ1年半ばあの間は、家族よりか一緒におった時間が長いっちゅう、こじゃんと密度の濃い関係ながよ。ほんじゃき、話しだいたら止まらん止まらん！お酒も、ウチの「船中八策」を飲むわ、飲むわ！「こうじ屋」さんのお料理は、どれもなかなか美味しいもんやき、お料理も食べる、食べる！通常は、1人5000円もありゃあ充分なお店やに、たまるか結局1人8000円も飲み食いしちょったがやき！
ワシも久々にこじゃんと飲んでしもうて、かなり酔うてしもうたがぜよ。ほんじゃき今回のブログは、ワシのブログにしてみりゃあ、こじゃんと短うて、しかも内容も何ちゃあないきに、まっこと申し訳ないけんど、どうぞ許いちゃってや！
ご注文は今すぐこちらをクリック！>「司牡丹・年末最終しぼり・元旦を祝う酒」土佐の高知の日本酒蔵元「司牡丹」の公式ホームページは、こちらをクリック！！司牡丹酒造株式会社
ちなみにメンバーは、当時の高知JCスタッフやった、理事長と副理事長4名と、専務理事と事務局長の7名。ワシはこの時JC最終年度（40歳で卒業）で、副理事長の1人やったがやけんど、あれから早やから5年近うも経つらあて、まっこと信じられんがやき。
さて久々に懐かしい顔ぶれが揃うたがは、「土佐食人こうじ家」（高知市廿代町7-23マツチヨビル2F〜3F TEL:088-875-1233）っちゅうお店。このメンバー7人たぁ、準備段階から含めりゃあ1年半ばあの間は、家族よりか一緒におった時間が長いっちゅう、こじゃんと密度の濃い関係ながよ。ほんじゃき、話しだいたら止まらん止まらん！お酒も、ウチの「船中八策」を飲むわ、飲むわ！「こうじ屋」さんのお料理は、どれもなかなか美味しいもんやき、お料理も食べる、食べる！通常は、1人5000円もありゃあ充分なお店やに、たまるか結局1人8000円も飲み食いしちょったがやき！
ワシも久々にこじゃんと飲んでしもうて、かなり酔うてしもうたがぜよ。ほんじゃき今回のブログは、ワシのブログにしてみりゃあ、こじゃんと短うて、しかも内容も何ちゃあないきに、まっこと申し訳ないけんど、どうぞ許いちゃってや！
ご注文は今すぐこちらをクリック！>「司牡丹・年末最終しぼり・元旦を祝う酒」土佐の高知の日本酒蔵元「司牡丹」の公式ホームページは、こちらをクリック！！司牡丹酒造株式会社
2006年12月07日
「宇宙酒委員会」と「高知県酒造組合臨時総会」ぜよ！
昨日は、まずは朝10時から、高知県酒造組合の事務所にて「宇宙酒委員会」やったがぜよ。尚、宇宙酒についての詳しゅうは、ワシのブログカテゴリー「宇宙酒」をご参照下さいや。
さて、今年の4月1日に全国一斉に発売解禁された初年度の「土佐宇宙酒」やけんど、マスコミでも全国報道されて、こじゃんと話題にもなって、司牡丹じゃあ約2万3千本が夏頃にゃあ完売となったばあのヒット商品になったがやき。ほんで、2年目の宇宙酒について、決めにゃあならんことが山のようにあって、なかなか大変ながよ。昼過ぎ頃まで、いろいろ検討されたがやけんど、そん中から、正式に決定した発表可能な内容らあを中心に、ここに記しちょくぜよ。
まず、2年目の宇宙酵母は、ウェット酵母を使用することが決まっちょって、その再確認が成されたがやき。実は初年度に使われた宇宙酵母は、ドライ酵母っちゅうて、乾燥状態で宇宙を旅してきたもんやったがやけんど、様々な調査研究を経て、2年目からはいよいよ宇宙で生まれた酵母、ウェット酵母が使われるがぜよ。宇宙生まれの酵母で日本酒を仕込むらあて、またまた世界初やき、これまたマスコミらあで話題になるこたぁ必至ながやき。
また、「土佐宇宙酒」は、宇宙酒審査会の利き酒審査に合格せんと、「土佐宇宙酒」として販売することはできんことになっちゅうがやけんど、その審査の日程が、来年は1回目が2月19日、2回目が3月9日、3回目が3月26日〜30日の間に決定したがぜよ。
次に宇宙酒イベントについて。まずは来年2月22日にゃあ東京で、発売前のプレイベントを開催することが決定したがよ。会場は、銀座の歌舞伎座横のレストラン「アリス」（中央区銀座4-12-15 TEL:03-3541-9458）。ここに、マスコミや雑誌社の方、酒卸や酒販店や料飲店の方、酒関係の先生方らあをご招待して、2年目の宇宙酒全18銘柄を味おうていただき、前宣伝をしてもらおうっちゅうことながやき。ちなみに「アリス」にゃあ、店内にちくと面白い秘密が隠されちょって、なんと銀座のど真ん中で、満天の星を眺めもって宇宙酒を楽しんでいただこうっちゅう趣向ながぜよ！
ほんで2年目の、全国一斉発売解禁日は3月21日に決定。「3、2、1・・・発射！」っちゅうことながやき。ただし、宇宙酒発売記念パーティとしちゃあ、補助金らあのからみでこの日にゃあ組合全体としての開催はせんとって、東京じゃあ4月の第1週あたりに開催しょうっちゅう予定（正式開催は未定）で、高知じゃあ4月20日（金）の「第7回土佐新酒の会」にて「土佐宇宙酒まつり」として開催することが決定したがぜよ。
また、高知県地産地消課から、「土佐コウゾを使うた和紙の販路拡大のご提案」として、宇宙酒のラベルに土佐和紙を使うてもらえんかっちゅう依頼があったがやき。また、併せて土佐和紙の紙袋の提案もあったがよ。確かに宇宙酒は、高知県産米や高知県産酵母を使うちょって、県産品にこだわっちゅうき、ラベルも土佐和紙を使うっちゅうんは、なかなか面白いたぁ思うけんど、これからラベルをつくり変えるっちゅうんは、時期的にも皆さんなかなかキツイがやないろうかのう。もちろん、他の商品のラベルとしちゃあ、今後おおいに可能性があるがやき。
いろいろ検討事項らあがこじゃんとあって、「宇宙酒委員会」が終了したがは、おおかた12時半。それから慌ただしゅう昼食を食べて、13時からは再び酒造組合事務所にて、「高知県酒造組合・臨時総会」が開催されたがぜよ。
第1号議案は「平成18年度収支予算の一部変更について」。第2号議案は「平成18年度賦課金徴収方法変更について」。その他としては、「平成18年度宇宙酒の取り組みについて」。これらについての審議が成され、全て無事可決されたがぜよ。
しかし、こうして改めて見てみりゃあ、この日本酒業界低迷の時代に、高知県酒造組合ばあ、こじゃんと事業やらイベントやらがあって元気のある酒造組合は、他にゃあないがやないろかのう？ 2年目の、土佐宇宙酒も、かなりの蔵で既に仕込みが始まっちゅうようなし・・・さあ、これからまた忙しゅうなるがぜよ！
ご注文は今すぐこちらをクリック！>「司牡丹・年末最終しぼり・元旦を祝う酒」土佐の高知の日本酒蔵元「司牡丹」の公式ホームページは、こちらをクリック！！司牡丹酒造株式会社
さて、今年の4月1日に全国一斉に発売解禁された初年度の「土佐宇宙酒」やけんど、マスコミでも全国報道されて、こじゃんと話題にもなって、司牡丹じゃあ約2万3千本が夏頃にゃあ完売となったばあのヒット商品になったがやき。ほんで、2年目の宇宙酒について、決めにゃあならんことが山のようにあって、なかなか大変ながよ。昼過ぎ頃まで、いろいろ検討されたがやけんど、そん中から、正式に決定した発表可能な内容らあを中心に、ここに記しちょくぜよ。
まず、2年目の宇宙酵母は、ウェット酵母を使用することが決まっちょって、その再確認が成されたがやき。実は初年度に使われた宇宙酵母は、ドライ酵母っちゅうて、乾燥状態で宇宙を旅してきたもんやったがやけんど、様々な調査研究を経て、2年目からはいよいよ宇宙で生まれた酵母、ウェット酵母が使われるがぜよ。宇宙生まれの酵母で日本酒を仕込むらあて、またまた世界初やき、これまたマスコミらあで話題になるこたぁ必至ながやき。
また、「土佐宇宙酒」は、宇宙酒審査会の利き酒審査に合格せんと、「土佐宇宙酒」として販売することはできんことになっちゅうがやけんど、その審査の日程が、来年は1回目が2月19日、2回目が3月9日、3回目が3月26日〜30日の間に決定したがぜよ。
次に宇宙酒イベントについて。まずは来年2月22日にゃあ東京で、発売前のプレイベントを開催することが決定したがよ。会場は、銀座の歌舞伎座横のレストラン「アリス」（中央区銀座4-12-15 TEL:03-3541-9458）。ここに、マスコミや雑誌社の方、酒卸や酒販店や料飲店の方、酒関係の先生方らあをご招待して、2年目の宇宙酒全18銘柄を味おうていただき、前宣伝をしてもらおうっちゅうことながやき。ちなみに「アリス」にゃあ、店内にちくと面白い秘密が隠されちょって、なんと銀座のど真ん中で、満天の星を眺めもって宇宙酒を楽しんでいただこうっちゅう趣向ながぜよ！
ほんで2年目の、全国一斉発売解禁日は3月21日に決定。「3、2、1・・・発射！」っちゅうことながやき。ただし、宇宙酒発売記念パーティとしちゃあ、補助金らあのからみでこの日にゃあ組合全体としての開催はせんとって、東京じゃあ4月の第1週あたりに開催しょうっちゅう予定（正式開催は未定）で、高知じゃあ4月20日（金）の「第7回土佐新酒の会」にて「土佐宇宙酒まつり」として開催することが決定したがぜよ。
また、高知県地産地消課から、「土佐コウゾを使うた和紙の販路拡大のご提案」として、宇宙酒のラベルに土佐和紙を使うてもらえんかっちゅう依頼があったがやき。また、併せて土佐和紙の紙袋の提案もあったがよ。確かに宇宙酒は、高知県産米や高知県産酵母を使うちょって、県産品にこだわっちゅうき、ラベルも土佐和紙を使うっちゅうんは、なかなか面白いたぁ思うけんど、これからラベルをつくり変えるっちゅうんは、時期的にも皆さんなかなかキツイがやないろうかのう。もちろん、他の商品のラベルとしちゃあ、今後おおいに可能性があるがやき。
いろいろ検討事項らあがこじゃんとあって、「宇宙酒委員会」が終了したがは、おおかた12時半。それから慌ただしゅう昼食を食べて、13時からは再び酒造組合事務所にて、「高知県酒造組合・臨時総会」が開催されたがぜよ。
第1号議案は「平成18年度収支予算の一部変更について」。第2号議案は「平成18年度賦課金徴収方法変更について」。その他としては、「平成18年度宇宙酒の取り組みについて」。これらについての審議が成され、全て無事可決されたがぜよ。
しかし、こうして改めて見てみりゃあ、この日本酒業界低迷の時代に、高知県酒造組合ばあ、こじゃんと事業やらイベントやらがあって元気のある酒造組合は、他にゃあないがやないろかのう？ 2年目の、土佐宇宙酒も、かなりの蔵で既に仕込みが始まっちゅうようなし・・・さあ、これからまた忙しゅうなるがぜよ！
ご注文は今すぐこちらをクリック！>「司牡丹・年末最終しぼり・元旦を祝う酒」土佐の高知の日本酒蔵元「司牡丹」の公式ホームページは、こちらをクリック！！司牡丹酒造株式会社
2006年12月06日
「企画書は1行」っちゅう本は、こじゃんと面白いぜよ！
今回は、「企画書は1行」（野地秩嘉 著 光文社新書）っちゅう、こじゃんと面白い本をご紹介するぜよ。
著者は、企画書の目的は、相手に「面白い企画やいか。それをやろうや！」と言わせることやと言うがやき。ほんで、実現に結びつく企画書を見ると、どれもひとつの共通点を持っちゅうがやと。それは何か言うたら、企画の意図が相手に1行もしくはひとつの言葉で伝わることやっちゅうがぜよ。なんぼえい企画やち、相手に伝わらんかったら道端のゴミとおんなじ。相手が知りたいがは、企画書のなかの核心部分だけやと、著者は言うがやき。
1行で表現される言葉は驚くばあシンプルながよ。けんど、1行にこめられた表現力と説得力が企画書の命になるがやき。魂を企画書のなかにどう表現するか。この本は、第一線で活躍するプランナーや世界一流の経営者らあのインタビューを通して、1行が持っちゅう力を解明しょうとしちゅうがぜよ。
ほんで、まず一番最初に、放送作家の小山薫堂氏の例が紹介されちゅうがやき。2004年3月まで放送されよった「お厚いのがお好き？」っちゅう番組の企画を、小山氏が通した時の1行のインパクトが、こじゃんと奮うちゅうがよ。これは、世界で最も難しい本を、世界で最も易しゅう読み解くテレビ番組で、マルクスの「資本論」やニーチェの「ツァラトゥストラはかく語りき」らあの分厚い本を解説する番組やったがやと。その企画書を書く時、小山氏は最初の1ページに渾身の力を込めたっちゅうがぜよ。しかも、言いたかったがは、たった1行。
「君はキルケゴールも読んだことがないがか？」
この1行のインパクトで、誰が言うでもなしに、この企画やろうか、となったっちゅうがぜよ。
この後は、トヨタ自動車張富士夫会長の「すべては現場にある」、恵比寿「たこ」店主・柳沢俊之氏の「一生、屋台を引くこたぁできん」、キリンビール新商品開発グループ・チームリーダー和田徹氏の「彼女の部屋で遅めのランチ。パスタを食べもってグビグビ」、ナムコ・フードテーマパーク・プロデューサー池澤守氏の「銀河系のはるかかなたから音楽に長じたロボットがやってきた」、旭山動物園小菅正夫園長の「野生動物の目的。そりゃあ食べること」・・・等々、様々なインパクトある1行が、その背景らあとともに、解説されちゅうがやき。
ここじゃあ、その全てをご紹介する訳にゃあイカンき、中でもワシが一番気に入っちゅう話し、アイエスの伊藤喜久雄社長の1行、「学生服の第2ボタン。5個入りで3000円」をご紹介しちょくぜよ。
まず、2003年の1年間で、いちばん儲かったライブは何かっちゅう話しから始まるがやき。宇多田ヒカル・・・？ブー。残念。正解は、なんと御三家やっちゅうがぜよ！御三家たぁ舟木一夫、橋幸夫、西郷輝彦の3人が全国を回ったコンサートツアーのことながよ。特に人気絶頂とは思えん、この3人が、なんでいちばん儲かったがか？J-POPのシンガーは1年にせいぜい20ヶ所ばあでしか演奏せんがやと。
対して御三家は、1日に2度の公演をし、年間100日近うも働くっちゅうがよ。さらに客層の違い。御三家のファンである60代女性らあは、お金を持っちゅうき、公演にゃあ何回も通い、さまざまなグッズも買い込み、後援会にも入会するがやと。こうした要因が重なって、御三家のライブは最も利益率の高いコンサートになったっちゅうがぜよ。
この御三家だけやのうて、ピンク・レディー復活公演、マツケンサンバのライブ、中尾ミエ、伊東ゆかり、園まりの三人娘コンサートなど、50〜60代女性をターゲットとしたライブの仕掛け人が、アイエスの伊藤喜久雄社長ながよ。彼こそ、シニア層に対して数々のヒット企画を考えついた男ながやき。
ほんで、伊藤社長は、こう言うがぜよ。
「60代の女性は元気で知的。ダンナは定年退職して収入が減り、消極的になって外出もせんなる。それに比べて女性らあは、ダンナにかまわんと、活発に外へ出かける。海外旅行も友人らあと行く。忘れちゃあならんがは、彼女らあは古臭いもんが嫌いなこと。彼女らあは古いもんに価値を見い出しちゃあせん。懐かしいもんに愛着があるがよ。私は『懐かしいもんが新しい』っちゅう1行の企画書を作り、それを宣伝にも使うたがやき。」
また、会場で売るグッズも、伊藤社長が開発しゆうがやと。
「60代が相手やからゆうたち、年寄り臭いもんを売っちゃあイカン。会場にやってきた彼女らあの気持ちは17歳、18歳ながよ。青春の日を思い出すグッズを開発せにゃあイカンがやき。例えば舟木一夫の還暦コンサートじゃあ、赤いちゃんちゃんこやのうて、赤い詰め襟を着てもらうことにしたがよ。ほんで、コンサートグッズの目玉は、学生服の第2ボタンで、5個入りで3000円。」
この話しは、これからの消費リーダーになるアクティブシニア層の開拓らあに、こじゃんと役に立つヒントが満載されちゅうがやき。「企画書は1行」・・・こじゃんとオススメの本ながぜよ！
企画書は1行
ご注文は今すぐこちらをクリック！>「司牡丹・年末最終しぼり・元旦を祝う酒」土佐の高知の日本酒蔵元「司牡丹」の公式ホームページは、こちらをクリック！！司牡丹酒造株式会社
「企画書は1行」（野地秩嘉 著 光文社新書）っちゅう、こじゃんと面白い本をご紹介するぜよ。
著者は、企画書の目的は、相手に「面白い企画やいか。それをやろうや！」と言わせることやと言うがやき。ほんで、実現に結びつく企画書を見ると、どれもひとつの共通点を持っちゅうがやと。それは何か言うたら、企画の意図が相手に1行もしくはひとつの言葉で伝わることやっちゅうがぜよ。なんぼえい企画やち、相手に伝わらんかったら道端のゴミとおんなじ。相手が知りたいがは、企画書のなかの核心部分だけやと、著者は言うがやき。
1行で表現される言葉は驚くばあシンプルながよ。けんど、1行にこめられた表現力と説得力が企画書の命になるがやき。魂を企画書のなかにどう表現するか。この本は、第一線で活躍するプランナーや世界一流の経営者らあのインタビューを通して、1行が持っちゅう力を解明しょうとしちゅうがぜよ。
ほんで、まず一番最初に、放送作家の小山薫堂氏の例が紹介されちゅうがやき。2004年3月まで放送されよった「お厚いのがお好き？」っちゅう番組の企画を、小山氏が通した時の1行のインパクトが、こじゃんと奮うちゅうがよ。これは、世界で最も難しい本を、世界で最も易しゅう読み解くテレビ番組で、マルクスの「資本論」やニーチェの「ツァラトゥストラはかく語りき」らあの分厚い本を解説する番組やったがやと。その企画書を書く時、小山氏は最初の1ページに渾身の力を込めたっちゅうがぜよ。しかも、言いたかったがは、たった1行。
「君はキルケゴールも読んだことがないがか？」
この1行のインパクトで、誰が言うでもなしに、この企画やろうか、となったっちゅうがぜよ。
この後は、トヨタ自動車張富士夫会長の「すべては現場にある」、恵比寿「たこ」店主・柳沢俊之氏の「一生、屋台を引くこたぁできん」、キリンビール新商品開発グループ・チームリーダー和田徹氏の「彼女の部屋で遅めのランチ。パスタを食べもってグビグビ」、ナムコ・フードテーマパーク・プロデューサー池澤守氏の「銀河系のはるかかなたから音楽に長じたロボットがやってきた」、旭山動物園小菅正夫園長の「野生動物の目的。そりゃあ食べること」・・・等々、様々なインパクトある1行が、その背景らあとともに、解説されちゅうがやき。
ここじゃあ、その全てをご紹介する訳にゃあイカンき、中でもワシが一番気に入っちゅう話し、アイエスの伊藤喜久雄社長の1行、「学生服の第2ボタン。5個入りで3000円」をご紹介しちょくぜよ。
まず、2003年の1年間で、いちばん儲かったライブは何かっちゅう話しから始まるがやき。宇多田ヒカル・・・？ブー。残念。正解は、なんと御三家やっちゅうがぜよ！御三家たぁ舟木一夫、橋幸夫、西郷輝彦の3人が全国を回ったコンサートツアーのことながよ。特に人気絶頂とは思えん、この3人が、なんでいちばん儲かったがか？J-POPのシンガーは1年にせいぜい20ヶ所ばあでしか演奏せんがやと。
対して御三家は、1日に2度の公演をし、年間100日近うも働くっちゅうがよ。さらに客層の違い。御三家のファンである60代女性らあは、お金を持っちゅうき、公演にゃあ何回も通い、さまざまなグッズも買い込み、後援会にも入会するがやと。こうした要因が重なって、御三家のライブは最も利益率の高いコンサートになったっちゅうがぜよ。
この御三家だけやのうて、ピンク・レディー復活公演、マツケンサンバのライブ、中尾ミエ、伊東ゆかり、園まりの三人娘コンサートなど、50〜60代女性をターゲットとしたライブの仕掛け人が、アイエスの伊藤喜久雄社長ながよ。彼こそ、シニア層に対して数々のヒット企画を考えついた男ながやき。
ほんで、伊藤社長は、こう言うがぜよ。
「60代の女性は元気で知的。ダンナは定年退職して収入が減り、消極的になって外出もせんなる。それに比べて女性らあは、ダンナにかまわんと、活発に外へ出かける。海外旅行も友人らあと行く。忘れちゃあならんがは、彼女らあは古臭いもんが嫌いなこと。彼女らあは古いもんに価値を見い出しちゃあせん。懐かしいもんに愛着があるがよ。私は『懐かしいもんが新しい』っちゅう1行の企画書を作り、それを宣伝にも使うたがやき。」
また、会場で売るグッズも、伊藤社長が開発しゆうがやと。
「60代が相手やからゆうたち、年寄り臭いもんを売っちゃあイカン。会場にやってきた彼女らあの気持ちは17歳、18歳ながよ。青春の日を思い出すグッズを開発せにゃあイカンがやき。例えば舟木一夫の還暦コンサートじゃあ、赤いちゃんちゃんこやのうて、赤い詰め襟を着てもらうことにしたがよ。ほんで、コンサートグッズの目玉は、学生服の第2ボタンで、5個入りで3000円。」
この話しは、これからの消費リーダーになるアクティブシニア層の開拓らあに、こじゃんと役に立つヒントが満載されちゅうがやき。「企画書は1行」・・・こじゃんとオススメの本ながぜよ！
企画書は1行ご注文は今すぐこちらをクリック！>「司牡丹・年末最終しぼり・元旦を祝う酒」土佐の高知の日本酒蔵元「司牡丹」の公式ホームページは、こちらをクリック！！司牡丹酒造株式会社
2006年12月05日
佐川の城主・深尾公の名を冠した司牡丹最高峰の限定酒が発売ぜよ！
今日12月5日は、毎年この時期ひそかに特別限定発売される「深尾（ふかお）」っちゅう名を冠した司牡丹最高峰の純米大吟醸原酒が発売される日やき、今回はその「深尾」について、ちくと詳しゅうご紹介しちょくぜよ。
ちなみに「深尾」っちゅう酒名は、ウチの町佐川の城主・深尾公からいただいた名前ながよ。今、NHK大河ドラマで放映が佳境に入っちゅう「功名が辻」でもお馴染の山内一豊公が、関ヶ原の戦いで功を成し、徳川家康公から土佐二十四万石を賜るがやき。ほんで、山内家の首席家老となった深尾重良公が、佐川1万石の城主となって佐川に入ってくるがぜよ。その深尾家のお抱えの「御酒屋」として佐川にやってきたがが司牡丹の遠祖やと言われちょって、ほんじゃき司牡丹の創業は慶長8年（1603年）と言われちゅうがやき。
司牡丹にとっちゃあ深尾公は、何ちゅうたちつかえちょった殿様やき、その名を冠した酒は、そりゃ司牡丹の最高峰やないとイカンっちゅう訳ながよ。毎年一番冷え込む1月から2月にかけて仕込まれる、司牡丹最高ランクの純米大吟醸酒,その搾りは昔ながらの酒槽（さかふね）で、ほとんど圧力をかけんと、自然に滴り落ちてくるがやき。
その貴重な酒の雫の、さらに最高の部分だっけを抜き取って、1斗瓶（1升瓶10本分入る瓶）で囲うがよ。それらの瓶は、それぞれに番号を付けられ、その後のオリ引きや火入れ（加熱処理）らあの作業も、まるで赤ん坊を育てゆうかと思うばあ1瓶1瓶それぞれに対して大切に施されるがやき。さらに冷蔵庫の中でゆっくりゆっくり貯蔵熟成させること8ヶ月以上。新酒の荒々しさが消え、その味わいはまろやかに円熟し、液体のビロードのような滑らかさをおびてくるがぜよ。こうして商品化される、それこそ杜氏の誇り、司牡丹の誇りともいえる純米大吟醸原酒が、今日12月5日、「深尾」の名を冠して、ひっそりと発売されるっちゅう訳ながよ。
実はこの酒、かつては非売品やって、毎年年末に、お世話になった方々にお礼として差し上げる、司牡丹社長のプライベートボトルっちゅう、まさに幻の存在やったがやき。ほんじゃき、発売される本数も、わずかに720mlで500本程度。あんまり少ないき、ほとんど販売促進的な活動はしてないがやけんど、毎年待ちこがれちゅう熱狂的なファンの方々がいつの間にか購入され、春には品切れになっちゅうがよ。ちなみにあんまり大きな声じゃあ言われんかもしれんけんど、皇太子様もお気に入りで、お一人で720mlを1本あけられ、空瓶までお持ち帰りになられたっちゅうイワクつきの品ながぜよ。
当然価格も720mlが6270円と、決してお安うはないけんど、その品質に匹敵するフランスの高級ワインらあと比べりゃあ、格安やないろうか。・・・芸術ともいえる美しい芳香を放ち、比類なきまろやかさで口中いっぱいに膨らむその味わいは、心の中に大輪の花を開かせてくれるがぜよ。
・・・おおの！書きもって自分でも飲みとうてタマランなってきてしもうたやいか！ワシも早よ飲みたいぜよ！
ご注文はこちらから！⇒「冬季限定酒！ 純米大吟醸 深尾」
ご注文は今すぐこちらをクリック！>「司牡丹・年末最終しぼり・元旦を祝う酒」土佐の高知の日本酒蔵元「司牡丹」の公式ホームページは、こちらをクリック！！司牡丹酒造株式会社
ちなみに「深尾」っちゅう酒名は、ウチの町佐川の城主・深尾公からいただいた名前ながよ。今、NHK大河ドラマで放映が佳境に入っちゅう「功名が辻」でもお馴染の山内一豊公が、関ヶ原の戦いで功を成し、徳川家康公から土佐二十四万石を賜るがやき。ほんで、山内家の首席家老となった深尾重良公が、佐川1万石の城主となって佐川に入ってくるがぜよ。その深尾家のお抱えの「御酒屋」として佐川にやってきたがが司牡丹の遠祖やと言われちょって、ほんじゃき司牡丹の創業は慶長8年（1603年）と言われちゅうがやき。
司牡丹にとっちゃあ深尾公は、何ちゅうたちつかえちょった殿様やき、その名を冠した酒は、そりゃ司牡丹の最高峰やないとイカンっちゅう訳ながよ。毎年一番冷え込む1月から2月にかけて仕込まれる、司牡丹最高ランクの純米大吟醸酒,その搾りは昔ながらの酒槽（さかふね）で、ほとんど圧力をかけんと、自然に滴り落ちてくるがやき。
その貴重な酒の雫の、さらに最高の部分だっけを抜き取って、1斗瓶（1升瓶10本分入る瓶）で囲うがよ。それらの瓶は、それぞれに番号を付けられ、その後のオリ引きや火入れ（加熱処理）らあの作業も、まるで赤ん坊を育てゆうかと思うばあ1瓶1瓶それぞれに対して大切に施されるがやき。さらに冷蔵庫の中でゆっくりゆっくり貯蔵熟成させること8ヶ月以上。新酒の荒々しさが消え、その味わいはまろやかに円熟し、液体のビロードのような滑らかさをおびてくるがぜよ。こうして商品化される、それこそ杜氏の誇り、司牡丹の誇りともいえる純米大吟醸原酒が、今日12月5日、「深尾」の名を冠して、ひっそりと発売されるっちゅう訳ながよ。
実はこの酒、かつては非売品やって、毎年年末に、お世話になった方々にお礼として差し上げる、司牡丹社長のプライベートボトルっちゅう、まさに幻の存在やったがやき。ほんじゃき、発売される本数も、わずかに720mlで500本程度。あんまり少ないき、ほとんど販売促進的な活動はしてないがやけんど、毎年待ちこがれちゅう熱狂的なファンの方々がいつの間にか購入され、春には品切れになっちゅうがよ。ちなみにあんまり大きな声じゃあ言われんかもしれんけんど、皇太子様もお気に入りで、お一人で720mlを1本あけられ、空瓶までお持ち帰りになられたっちゅうイワクつきの品ながぜよ。
当然価格も720mlが6270円と、決してお安うはないけんど、その品質に匹敵するフランスの高級ワインらあと比べりゃあ、格安やないろうか。・・・芸術ともいえる美しい芳香を放ち、比類なきまろやかさで口中いっぱいに膨らむその味わいは、心の中に大輪の花を開かせてくれるがぜよ。
・・・おおの！書きもって自分でも飲みとうてタマランなってきてしもうたやいか！ワシも早よ飲みたいぜよ！
ご注文はこちらから！⇒「冬季限定酒！ 純米大吟醸 深尾」
ご注文は今すぐこちらをクリック！>「司牡丹・年末最終しぼり・元旦を祝う酒」土佐の高知の日本酒蔵元「司牡丹」の公式ホームページは、こちらをクリック！！司牡丹酒造株式会社
2006年12月04日
「レバノン料理と司牡丹を楽しむ会」ぜよ！
一昨日の12月2日（土）は、東京は元麻布にて16時30分から、「レバノン料理と司牡丹を楽しむ会」が開催されたがぜよ。
レバノン料理と日本酒らあて合うがかよ！？と、普通は思うろう。レバノン料理ゆうたら何かこじゃんとスパイシーで辛いイメージがあるきやろうけんど、実はスパイスは控えめで、オリーブオイルや塩、レモンらあを主としたシンプルでやさしい味わいながよ。ほんじゃき、意外やけんどスパイシーな料理が苦手な人やち大丈夫ながやき。レバノンは、レモンの人口1人当たりの消費量が世界一の国らしゅうて、たっぷりのレモンとオリーブ油、トマトソース、ゴマらあをこじゃんと使い、それらあにアラブのスパイスが入って絶妙なハーモニーらしいがぜよ。油っこうのうて、それでいて味わいがあって、ヘルシーな料理、それがレバノン料理っちゅう訳ながよ。そのへんのことは、「11月22日」のブログに詳しゅう書いちゃあるき、そちらをご参照くださいや。
ほいたら、なんでこんな変わった会が開催されることになったがか、これについても「11月22日」のブログに書いちゃあるけんど、その経緯をもういっぺん簡単にご紹介しちょこうか。まず地酒専門店として有名な「さかや栗原・麻布店」（港区元麻布3-6-17TEL:03-3408-5379 http://www.sakaya-kurihara.jp/）さんのお隣に、カルロス・ゴーンさんのご夫人リタ・ゴーンさんが経営するレバノン料理店「マイレバノン」（渋谷区恵比寿西1-33-18 TEL:03-5459-2239）の2号店（港区元麻布2-11-53 TEL:03-3401-7830）がオープンしたことがキッカケながよ。
ほんで、リタさんの日本での友人に、クリストフ・クミコさんっちゅう方がおって、彼女はボランティアで国際交流の仕事らあをされゆうがよ。そんな仕事の中でクミコさんは、ローマ法王庁関係やらエジプト大使館やらで、日本酒の試飲会を開催して大変な好評を博したことで日本酒の素晴らしさに目覚めたがやき。そうなりゃあ、クミコさんと地酒専門店「さかや栗原」の栗原伊津子さん、そしてリタ・ゴーンさんが出会うて、日本酒とレバノン料理を楽しむ会に行き着くがは時間の問題やったがよ。さらにこの夏、空爆で多くの犠牲者を出したレバノンの子供達への寄付を、会費の一部で行おうっちゅうことにもなったらしいがやき。3人の女性の想いが見事にコラボレートしたイベントの誕生ながぜよ！
実はワシゃあだいぶ以前からクミコさんとは知り合いやって、ローマ法王庁やらエジプト大使館らあに司牡丹を寄贈さいてもろうちょって、その御礼として、リタさんご推薦のレバノンワイン（ちなみにレバノン人の先祖のフェニキア人が、世界で最初にワインを造ったがやと！）とリタさんの著書「ゴーン家の家訓」（集英社）を、クミコさんからいただいちょったがよ。そんな関係もあって、当然ワシゃあ栗原さんとも知り合いなもんやき、この度のイベントに白羽の矢がたったっちゅう訳ながぜよ。
さて、会場の「庫裏（くり）」（港区元麻布2-11-1）にワシが到着したがは16時。相変わらず分かりにくい場所で、何回も来たことがあるに、ワシゃあまた迷うてしもうたがやき。この店の正面が「さかや栗原 麻布店」で、「庫裏」は栗原さんが経営しよった地酒バーやったがやけんど、今は普段は営業してのうて、時々こういうイベント時にだっけ営業するっちゅうスタイルながよ。ほんで「庫裏」のお隣りが「マイレバノン」の2号店ながやき。店にゃあ既にクミコさんらあが来られちょって、準備の真っ最中。レバノン料理の数々もズラリと届けられちょったがよ。
参加者の皆さんがポツポツ集まりはじめたら、まずはローズウォーターのウェルカムドリンク。まるで香水かと思うばあ、強烈なバラの風味にビックリながよ。干したデーツを食べちょきゃあ、次の日に酒が残りにくいがやと。
さて、開宴予定の16時半過ぎにゃあ、ほぼ参加予定の20名が集まって、ワシが進行も含めてまずはご挨拶。続いて栗原さんの乾杯のご発声で開宴ながぜよ。乾杯酒は「永田農法〈土佐清水・風鳴子〉司牡丹」（純米吟醸酒）。この酒と、次の「司牡丹・酒槽搾り」（純米大吟醸原酒）をチクと冷やした状態で、以下のレバノン料理の冷たい前菜に合わせて、まずは皆さんに楽しんでもうたがやき。
●ホムス（ひよこ豆のペースト）
●ババガーヌシュ（焼き茄子のペースト）
●タブリ（パセリのサラダ）
●アラブのサラダ
●ピタバン
実はワシゃあレバノン料理を食べたがは初めてやったがやけんど、予想通りワシが選んだ2つの酒は、これらあの料理にバッチリやったがやき。特に、レモンとパセリをタップリ使うたタブリは、独特の酸味を持っちょって、「土佐清水・風鳴子」の酒と合わせりゃあ、見事にマリアージュ！お互いの旨みを引き立て合うがぜよ。
続いては温かい前菜。以下の4つの料理に、「司牡丹・本醸造樽酒」と「山廃純米かまわぬ」を、常温で合わいたがやき。
●ほうれん草のパイ
●チーズロール
●サモサ
●ファラフェル（ヒヨコ豆のコロッケ）
今度の組み合わせも、予想以上にバッチリ！特に羊の乳を使うたチーズロールは、カルロス・ゴーンさんも大好物らしいがやけんど、そのチクとクセのある風味が「山廃純米かまわぬ」の独特の酸味と見事にマッチ！レバノンの味と日本の味の海外交流やあっ！・・・っちゅう感じやったがやき。また、サモサとファラフェルは独特の香辛料が効いちょって、その風味が「樽酒」のナチュラルな木の風味とバッチリやったがぜよ。
お客さんらあも、初めての組み合わせの妙に、大満足。あちこちから「おいし〜い！」の声も挙がって、皆さん知らんもん同士やち、大いに会話も盛り上がり、和気藹々として、こじゃんとえい雰囲気になってきたがやき。
そこに、本日のスペシャル、土佐の高知から直送した「一本釣りワラ焼き・戻り鰹のタタキ」が登場！これにゃあ「船中八策」（超辛口・特別純米酒）を合わいてサービスしたがやけんど、タタキのその分厚さ、ワラの風味の芳ばしさ、タップリの旨みに驚きの声が！「船中」と交互にやりゃあ止まらんなると、嬉しい悲鳴も聴こえてきたほどながやき！
そして・・・その絶妙のタイミングの頃に、リタ・ゴーンさんが登場！一気に会場の盛り上がりもヒートアップながよ！リタさんは、とてもそんな世界のVIPの方たぁ思えんばあ気さくな方で、満面の笑みでお客さんらあとふれおうて下さったがやき。写真撮影にも自らポーズをとって大サービス。ワシも一緒に撮ってもうたがやけんど、何と言うたち、お客さんで来てくれちょった、元宝塚の水戸部優子さんとの2ショットが、こりゃなかなか貴重な1枚ながぜよ。
またリタさんは、ワシが勧めた鰹のタタキを、「美味しい！」っちゅうてペロリと平らげてくださったがやけんど、後でクミコさんに聞いたら、なんと刺身はキライで食べたことがなかったんやとか！けんど、後で聞いても鰹のタタキは美味しかったと言いよったらしいきに、こりゃまっことありがたいことながぜよ。ワシゃあ世界で初めて、リタ・ゴーンさんに刺身を食わせた日本人として、名を残すことになるかもしれんがやき！その後は、一通りお客さんらあにご挨拶を済まいて、笑顔をふりまきもって、リタさんは帰られたがぜよ。
続いては、特別出品の司牡丹・試飲コーナーがオープン。以下の4アイテムが出され、皆さんさらに大悦びやったがよ。
●豊麗司牡丹（純米酒）
●永田農法〈佐川・山田錦〉司牡丹（純米吟醸原酒）
●司牡丹・生鮮酒〈冬〉あらばしり（本醸造あらばしり生原酒）
●黒金屋（金賞受賞・大吟醸原酒）
続いては、ナッツを詰めたラムロールが登場。これにゃあ「秘蔵十年大古酒・源十」（純米大吟醸原酒・長期熟成酒）を合わいてもうたがよ。香ばしいナッツの風味が加わった旨みタップリのラムロールに、「源十」の香味が見事にマリアージュ！様々な味わいの成分が、こん然一体となって見事に調和され、口中でたなびいていくがぜよ。こりゃまっこと、絶品の組み合わせやったがやき。
その後は、「アラブのカレー」、「バクラバ」（デーツ入りのクッキー）らあのアラブのお菓子やフルーツらあが出て、お料理は締め括り。この時点で、おおかた19時になっちょったがやけんど、ほとんどのお客さんはまだまだ宴席の最高潮。さらにそっから2時間ばあ、延々と飲んで食べて語り合うて、一応お開きになった時にゃあ、21時頃になっちょったがやき。スタートから4時間半っちゅう長丁場やったけんど、料理の珍しさと美味しさ、酒の美味しさと料理との組み合わせの楽しさ、そして鰹のタタキと、何と言うたちリタ・ゴーンさんが花を添えてくださって、アッという間に時間が過ぎてしもうたっちゅう感じやったがやき。
リタさん、栗原さん、クミコさん、そしてご参加いただいた皆さん、まっこと素晴らしい会、そして素敵な出会いをありがとうございました。心から感謝申し上げますぜよ！
さてその後は、さらに残ったツワモノのお客さんらあとクミコさんと一緒に、折角やからっちゅうことで、代官山の「マイレバノン」で2次会やったがよ。入り口からしてクリスマスの飾り付けが見事で、思わず立ち止まって写真撮影。店内の内装も、リタさんのパリの自宅をイメージして彼女が自ら創り上げたっちゅうだけあって、リタさんの持っちゅう雰囲気とピッタリの、アットホームな暖かさが感じられるえい感じの店ながやき。
さて、レバノンワインで乾杯してチクとしたら、クミコさんがミョーなもんを持ってきてくれたがよ。なんとそりゃあ、「シーシャ」っちゅうアラブの水タバコ。これがなかなか面白いがよ。今回はアップルの香りのタバコを乗せて、水の中をくぐらいてから吸い込むがやけんど、周りにゃあアップルのえい香りが広がって悦ばれる上に、体にもえいらしいっちゅうがやき！こりゃ最近喫煙にうるそうなった日本にゃあ、ピッタリのタバコやないろかのう？案外これから流行るかもしれんぜよ。
ところで最後に、クミコさんからお礼やっちゅうて、お醤油を1本いただいたがやき。見りゃあ箱にゃあ、「亀甲萬・御用蔵醤油」っちゅうて書いちゃあるやいか。こりゃあキッコーマンさんの、天皇家に献上する醤油を造りゆう蔵の、貴重な醤油やいか！さらにナント、中の瓶に貼られちゅうラベルを見てビックリ！「くろださま さやこさま ごけっこんおめでとうございます」っちゅうて書いちゃあるがぜよ！なんでこんなスゴイもんをクミコさんが持っちゅうがやろうと思いよったら、何でも子供らあにラベルの絵を書いてもうて、このお醤油をつくって献上するお手伝いをクミコさんがしたらしいがよ。世界に20本ばあしかない貴重なお品らしいっちゅうきに、こりゃ超貴重品ながぜよ。クミコさん、ありがとうございました。
しかしこの日は、リタ・ゴーンさんといい、特別ラベルの御用醤油といい、滅多にない貴重な体験だらけの一日やったがぜよ！
ご注文は今すぐこちらをクリック！>「司牡丹・年末最終しぼり・元旦を祝う酒」土佐の高知の日本酒蔵元「司牡丹」の公式ホームページは、こちらをクリック！！司牡丹酒造株式会社
レバノン料理と日本酒らあて合うがかよ！？と、普通は思うろう。レバノン料理ゆうたら何かこじゃんとスパイシーで辛いイメージがあるきやろうけんど、実はスパイスは控えめで、オリーブオイルや塩、レモンらあを主としたシンプルでやさしい味わいながよ。ほんじゃき、意外やけんどスパイシーな料理が苦手な人やち大丈夫ながやき。レバノンは、レモンの人口1人当たりの消費量が世界一の国らしゅうて、たっぷりのレモンとオリーブ油、トマトソース、ゴマらあをこじゃんと使い、それらあにアラブのスパイスが入って絶妙なハーモニーらしいがぜよ。油っこうのうて、それでいて味わいがあって、ヘルシーな料理、それがレバノン料理っちゅう訳ながよ。そのへんのことは、「11月22日」のブログに詳しゅう書いちゃあるき、そちらをご参照くださいや。
ほいたら、なんでこんな変わった会が開催されることになったがか、これについても「11月22日」のブログに書いちゃあるけんど、その経緯をもういっぺん簡単にご紹介しちょこうか。まず地酒専門店として有名な「さかや栗原・麻布店」（港区元麻布3-6-17
TEL:03-3408-5379 http://www.sakaya-kurihara.jp/）さんのお隣に、カルロス・ゴーンさんのご夫人リタ・ゴーンさんが経営するレバノン料理店「マイレバノン」（渋谷区恵比寿西1-33-18 TEL:03-5459-2239）の2号店（港区元麻布2-11-53 TEL:03-3401-7830）がオープンしたことがキッカケながよ。
ほんで、リタさんの日本での友人に、クリストフ・クミコさんっちゅう方がおって、彼女はボランティアで国際交流の仕事らあをされゆうがよ。そんな仕事の中でクミコさんは、ローマ法王庁関係やらエジプト大使館やらで、日本酒の試飲会を開催して大変な好評を博したことで日本酒の素晴らしさに目覚めたがやき。そうなりゃあ、クミコさんと地酒専門店「さかや栗原」の栗原伊津子さん、そしてリタ・ゴーンさんが出会うて、日本酒とレバノン料理を楽しむ会に行き着くがは時間の問題やったがよ。さらにこの夏、空爆で多くの犠牲者を出したレバノンの子供達への寄付を、会費の一部で行おうっちゅうことにもなったらしいがやき。3人の女性の想いが見事にコラボレートしたイベントの誕生ながぜよ！
実はワシゃあだいぶ以前からクミコさんとは知り合いやって、ローマ法王庁やらエジプト大使館らあに司牡丹を寄贈さいてもろうちょって、その御礼として、リタさんご推薦のレバノンワイン（ちなみにレバノン人の先祖のフェニキア人が、世界で最初にワインを造ったがやと！）とリタさんの著書「ゴーン家の家訓」（集英社）を、クミコさんからいただいちょったがよ。そんな関係もあって、当然ワシゃあ栗原さんとも知り合いなもんやき、この度のイベントに白羽の矢がたったっちゅう訳ながぜよ。
さて、会場の「庫裏（くり）」（港区元麻布2-11-1）にワシが到着したがは16時。相変わらず分かりにくい場所で、何回も来たことがあるに、ワシゃあまた迷うてしもうたがやき。この店の正面が「さかや栗原 麻布店」で、「庫裏」は栗原さんが経営しよった地酒バーやったがやけんど、今は普段は営業してのうて、時々こういうイベント時にだっけ営業するっちゅうスタイルながよ。ほんで「庫裏」のお隣りが「マイレバノン」の2号店ながやき。店にゃあ既にクミコさんらあが来られちょって、準備の真っ最中。レバノン料理の数々もズラリと届けられちょったがよ。
参加者の皆さんがポツポツ集まりはじめたら、まずはローズウォーターのウェルカムドリンク。まるで香水かと思うばあ、強烈なバラの風味にビックリながよ。干したデーツを食べちょきゃあ、次の日に酒が残りにくいがやと。
さて、開宴予定の16時半過ぎにゃあ、ほぼ参加予定の20名が集まって、ワシが進行も含めてまずはご挨拶。続いて栗原さんの乾杯のご発声で開宴ながぜよ。乾杯酒は「永田農法〈土佐清水・風鳴子〉司牡丹」（純米吟醸酒）。この酒と、次の「司牡丹・酒槽搾り」（純米大吟醸原酒）をチクと冷やした状態で、以下のレバノン料理の冷たい前菜に合わせて、まずは皆さんに楽しんでもうたがやき。
●ホムス（ひよこ豆のペースト）
●ババガーヌシュ（焼き茄子のペースト）
●タブリ（パセリのサラダ）
●アラブのサラダ
●ピタバン
実はワシゃあレバノン料理を食べたがは初めてやったがやけんど、予想通りワシが選んだ2つの酒は、これらあの料理にバッチリやったがやき。特に、レモンとパセリをタップリ使うたタブリは、独特の酸味を持っちょって、「土佐清水・風鳴子」の酒と合わせりゃあ、見事にマリアージュ！お互いの旨みを引き立て合うがぜよ。
続いては温かい前菜。以下の4つの料理に、「司牡丹・本醸造樽酒」と「山廃純米かまわぬ」を、常温で合わいたがやき。
●ほうれん草のパイ
●チーズロール
●サモサ
●ファラフェル（ヒヨコ豆のコロッケ）
今度の組み合わせも、予想以上にバッチリ！特に羊の乳を使うたチーズロールは、カルロス・ゴーンさんも大好物らしいがやけんど、そのチクとクセのある風味が「山廃純米かまわぬ」の独特の酸味と見事にマッチ！レバノンの味と日本の味の海外交流やあっ！・・・っちゅう感じやったがやき。また、サモサとファラフェルは独特の香辛料が効いちょって、その風味が「樽酒」のナチュラルな木の風味とバッチリやったがぜよ。
お客さんらあも、初めての組み合わせの妙に、大満足。あちこちから「おいし〜い！」の声も挙がって、皆さん知らんもん同士やち、大いに会話も盛り上がり、和気藹々として、こじゃんとえい雰囲気になってきたがやき。
そこに、本日のスペシャル、土佐の高知から直送した「一本釣りワラ焼き・戻り鰹のタタキ」が登場！これにゃあ「船中八策」（超辛口・特別純米酒）を合わいてサービスしたがやけんど、タタキのその分厚さ、ワラの風味の芳ばしさ、タップリの旨みに驚きの声が！「船中」と交互にやりゃあ止まらんなると、嬉しい悲鳴も聴こえてきたほどながやき！
そして・・・その絶妙のタイミングの頃に、リタ・ゴーンさんが登場！一気に会場の盛り上がりもヒートアップながよ！リタさんは、とてもそんな世界のVIPの方たぁ思えんばあ気さくな方で、満面の笑みでお客さんらあとふれおうて下さったがやき。写真撮影にも自らポーズをとって大サービス。ワシも一緒に撮ってもうたがやけんど、何と言うたち、お客さんで来てくれちょった、元宝塚の水戸部優子さんとの2ショットが、こりゃなかなか貴重な1枚ながぜよ。
またリタさんは、ワシが勧めた鰹のタタキを、「美味しい！」っちゅうてペロリと平らげてくださったがやけんど、後でクミコさんに聞いたら、なんと刺身はキライで食べたことがなかったんやとか！けんど、後で聞いても鰹のタタキは美味しかったと言いよったらしいきに、こりゃまっことありがたいことながぜよ。ワシゃあ世界で初めて、リタ・ゴーンさんに刺身を食わせた日本人として、名を残すことになるかもしれんがやき！その後は、一通りお客さんらあにご挨拶を済まいて、笑顔をふりまきもって、リタさんは帰られたがぜよ。
続いては、特別出品の司牡丹・試飲コーナーがオープン。以下の4アイテムが出され、皆さんさらに大悦びやったがよ。
●豊麗司牡丹（純米酒）
●永田農法〈佐川・山田錦〉司牡丹（純米吟醸原酒）
●司牡丹・生鮮酒〈冬〉あらばしり（本醸造あらばしり生原酒）
●黒金屋（金賞受賞・大吟醸原酒）
続いては、ナッツを詰めたラムロールが登場。これにゃあ「秘蔵十年大古酒・源十」（純米大吟醸原酒・長期熟成酒）を合わいてもうたがよ。香ばしいナッツの風味が加わった旨みタップリのラムロールに、「源十」の香味が見事にマリアージュ！様々な味わいの成分が、こん然一体となって見事に調和され、口中でたなびいていくがぜよ。こりゃまっこと、絶品の組み合わせやったがやき。
その後は、「アラブのカレー」、「バクラバ」（デーツ入りのクッキー）らあのアラブのお菓子やフルーツらあが出て、お料理は締め括り。この時点で、おおかた19時になっちょったがやけんど、ほとんどのお客さんはまだまだ宴席の最高潮。さらにそっから2時間ばあ、延々と飲んで食べて語り合うて、一応お開きになった時にゃあ、21時頃になっちょったがやき。スタートから4時間半っちゅう長丁場やったけんど、料理の珍しさと美味しさ、酒の美味しさと料理との組み合わせの楽しさ、そして鰹のタタキと、何と言うたちリタ・ゴーンさんが花を添えてくださって、アッという間に時間が過ぎてしもうたっちゅう感じやったがやき。
リタさん、栗原さん、クミコさん、そしてご参加いただいた皆さん、まっこと素晴らしい会、そして素敵な出会いをありがとうございました。心から感謝申し上げますぜよ！
さてその後は、さらに残ったツワモノのお客さんらあとクミコさんと一緒に、折角やからっちゅうことで、代官山の「マイレバノン」で2次会やったがよ。入り口からしてクリスマスの飾り付けが見事で、思わず立ち止まって写真撮影。店内の内装も、リタさんのパリの自宅をイメージして彼女が自ら創り上げたっちゅうだけあって、リタさんの持っちゅう雰囲気とピッタリの、アットホームな暖かさが感じられるえい感じの店ながやき。
さて、レバノンワインで乾杯してチクとしたら、クミコさんがミョーなもんを持ってきてくれたがよ。なんとそりゃあ、「シーシャ」っちゅうアラブの水タバコ。これがなかなか面白いがよ。今回はアップルの香りのタバコを乗せて、水の中をくぐらいてから吸い込むがやけんど、周りにゃあアップルのえい香りが広がって悦ばれる上に、体にもえいらしいっちゅうがやき！こりゃ最近喫煙にうるそうなった日本にゃあ、ピッタリのタバコやないろかのう？案外これから流行るかもしれんぜよ。
ところで最後に、クミコさんからお礼やっちゅうて、お醤油を1本いただいたがやき。見りゃあ箱にゃあ、「亀甲萬・御用蔵醤油」っちゅうて書いちゃあるやいか。こりゃあキッコーマンさんの、天皇家に献上する醤油を造りゆう蔵の、貴重な醤油やいか！さらにナント、中の瓶に貼られちゅうラベルを見てビックリ！「くろださま さやこさま ごけっこんおめでとうございます」っちゅうて書いちゃあるがぜよ！なんでこんなスゴイもんをクミコさんが持っちゅうがやろうと思いよったら、何でも子供らあにラベルの絵を書いてもうて、このお醤油をつくって献上するお手伝いをクミコさんがしたらしいがよ。世界に20本ばあしかない貴重なお品らしいっちゅうきに、こりゃ超貴重品ながぜよ。クミコさん、ありがとうございました。
しかしこの日は、リタ・ゴーンさんといい、特別ラベルの御用醤油といい、滅多にない貴重な体験だらけの一日やったがぜよ！
ご注文は今すぐこちらをクリック！>「司牡丹・年末最終しぼり・元旦を祝う酒」土佐の高知の日本酒蔵元「司牡丹」の公式ホームページは、こちらをクリック！！司牡丹酒造株式会社
2006年12月03日
幸せの言の葉〈37〉
「楽しい顔で食べりゃあ、皿ひっとつやち宴会ぜよ！」（ブルデンチウス）
この言葉、まさにおっしゃる通り！我が意を得たりながよ！まっこと見事な「宴会」の定義やと思わんかよ？
気の合う仲間らあと、楽しい顔して、楽しい会話を交わし合えりゃあ、たとえ皿ひっとつの料理、一杯づつの酒しかなかったち、そりゃあ豊かな宴会ながぜよ。
逆に、なんぼ美味しい料理と、その料理にバッチリ合う酒らあをフンダンに用意したところで、「楽しい顔」がなけりゃあ、全部台無しやっちゅうことながよ。
ほいたら、どうすりゃあ「楽しい顔」で、いっつも飲み食いができるがか？そりゃあやっぱし、「感謝」やないろうか。人間、誰にやちツライことや苦しいこと、腹の立つことらあが、それこそ毎日のように足るばあ現れるけんど、よう考えてみりゃあ、世界にゃあ今日の一皿の食事さえ満足にできいで飢えちゅう人が、それこそナンボやちおるがぜよ。ほいたら、たとえ質素やち、飢えることのう、一皿の料理と一杯の酒を楽しめるっちゅうことに、感謝の気持ちが湧いてきやあせんかよ。
そう思えりゃあ、なんと今の自分が抱えちゅう悩みらあてチンマイもんやろうと思えてきて、感謝の気持ちで、「楽しい顔」して、飲み食いができるがよ。これぞホンマの「宴会」っちゅうもんながぜよ。
この言葉、まさにおっしゃる通り！我が意を得たりながよ！まっこと見事な「宴会」の定義やと思わんかよ？
気の合う仲間らあと、楽しい顔して、楽しい会話を交わし合えりゃあ、たとえ皿ひっとつの料理、一杯づつの酒しかなかったち、そりゃあ豊かな宴会ながぜよ。
逆に、なんぼ美味しい料理と、その料理にバッチリ合う酒らあをフンダンに用意したところで、「楽しい顔」がなけりゃあ、全部台無しやっちゅうことながよ。
ほいたら、どうすりゃあ「楽しい顔」で、いっつも飲み食いができるがか？そりゃあやっぱし、「感謝」やないろうか。人間、誰にやちツライことや苦しいこと、腹の立つことらあが、それこそ毎日のように足るばあ現れるけんど、よう考えてみりゃあ、世界にゃあ今日の一皿の食事さえ満足にできいで飢えちゅう人が、それこそナンボやちおるがぜよ。ほいたら、たとえ質素やち、飢えることのう、一皿の料理と一杯の酒を楽しめるっちゅうことに、感謝の気持ちが湧いてきやあせんかよ。
そう思えりゃあ、なんと今の自分が抱えちゅう悩みらあてチンマイもんやろうと思えてきて、感謝の気持ちで、「楽しい顔」して、飲み食いができるがよ。これぞホンマの「宴会」っちゅうもんながぜよ。
2006年12月02日
ライブドア「社長ブログランキング」で2位になったぜよ！
昨日の12月1日は、ワシにとっちゃあこじゃんと嬉しい、忘れられん日になったがぜよ。
ワシのこのブログは、ご承知の通り、ライブドアブログの中の「社長ブログ」っちゅうカテゴリーに属しちゅうがよ。このカテゴリーにゃあ、昨日現在で6686もの「社長ブログ」がひしめいちゅうがやけんど、なんとその中でワシのこのブログが、昨日初めてランキングで全国2位に輝いたがぜよっ
さらにナント、すっと落ちるろうと思いよったら、今日も2位をキープしちゅうやいか！まあ1位のブログたぁ「ブログスコア」が倍以上の差があるき（1位のスコアは2892、ワシのスコアは995）、1位獲得はムリやろうけんど、2位っちゅうんは、こりゃやっぱし嬉しいことながぜよ！ところで、ワシのブログのアクセス解析を見たら、昨日1日のアクセス数は、訪問者数145、ページビュー229っちゅう数字やったがやけんど、この数字っちゅうんは、どれっぱあの程度のもんながやろうのう？ワシゃあその辺が疎いきに、誰か教えてくれんかよ？
実は最近は、ランキングのトップ10入りの常連にはなっちょったがやけんど、最高4位までしか行ったことがなかったがやき。別にランキング上位を狙いとうてブログを書きゆう訳やないがやけんど、4位まで行けたっちゅうたら、もうチクと上を狙いとうもなるっちゅうもんながよ。
ほいたら普通は何らかのランクアップ対策を講じるもんながやろうけんど、ワシゃああくまで酒蔵の社長やき、本業が忙しゅうて、とてもそんな対策らあてやる間はないがやき。結局は、ただヒタスラ地味に、毎日毎日ブログを書くだっけしかできんがよ。まあ、ワシのブログが他のブログと一番違う点ゆうたら、この文字数の多さで毎日欠かさんと更新しゆうっちゅうことばあ。仕事中は一切ブログは書かんきに、毎日の移動時間や通勤時間らあの細切れの時間を有効に使うて、あとは寝る前と起きてすぐの時間を使うて書きゆうがやけんど、ワレながらよう続きゆうもんやと思うがよ。文章を書くがはキライやないきに大丈夫ながやけんど、結局この文章量の多さだっけでランキング入りしたみたいなもんながぜよ。
まあ実際にトップ10の常連になれた原因は、海外から毎日のように「nice site!」とか「cool site!」とかっちゅうて、ワケの分からんコメントが、昔のブログにゴッソリつきだいたきながやけんど、人気ブログにありがちな現象やろうきに、それも実力のうちと言うたちバチは当たらんろう。
ほんで「実力」っちゅうんは、ワシの「実力」っちゅうがじゃのうて、結局ブログを普段からよう見てくれゆう、読者の皆さんのお陰やっちゅうことながやき。この土佐弁だらけで読みづらい上に、ブログの常識からゆうたら異常なばあ長い内容のワシのブログを、まっことよう飽きんと読んでいただき、心から感謝感謝ながぜよ。読者の皆さんのお陰で、ワシゃあ2位になれたみたいなもんやき、改めてまっことありがとうございますぜよ
これからもよろしゅうお願い申し上げますきに
ご注文は今すぐこちらをクリック！>「司牡丹・年末最終しぼり・元旦を祝う酒」土佐の高知の日本酒蔵元「司牡丹」の公式ホームページは、こちらをクリック！！司牡丹酒造株式会社
ワシのこのブログは、ご承知の通り、ライブドアブログの中の「社長ブログ」っちゅうカテゴリーに属しちゅうがよ。このカテゴリーにゃあ、昨日現在で6686もの「社長ブログ」がひしめいちゅうがやけんど、なんとその中でワシのこのブログが、昨日初めてランキングで全国2位に輝いたがぜよっ
さらにナント、すっと落ちるろうと思いよったら、今日も2位をキープしちゅうやいか！まあ1位のブログたぁ「ブログスコア」が倍以上の差があるき（1位のスコアは2892、ワシのスコアは995）、1位獲得はムリやろうけんど、2位っちゅうんは、こりゃやっぱし嬉しいことながぜよ！ところで、ワシのブログのアクセス解析を見たら、昨日1日のアクセス数は、訪問者数145、ページビュー229っちゅう数字やったがやけんど、この数字っちゅうんは、どれっぱあの程度のもんながやろうのう？ワシゃあその辺が疎いきに、誰か教えてくれんかよ？
実は最近は、ランキングのトップ10入りの常連にはなっちょったがやけんど、最高4位までしか行ったことがなかったがやき。別にランキング上位を狙いとうてブログを書きゆう訳やないがやけんど、4位まで行けたっちゅうたら、もうチクと上を狙いとうもなるっちゅうもんながよ。
ほいたら普通は何らかのランクアップ対策を講じるもんながやろうけんど、ワシゃああくまで酒蔵の社長やき、本業が忙しゅうて、とてもそんな対策らあてやる間はないがやき。結局は、ただヒタスラ地味に、毎日毎日ブログを書くだっけしかできんがよ。まあ、ワシのブログが他のブログと一番違う点ゆうたら、この文字数の多さで毎日欠かさんと更新しゆうっちゅうことばあ。仕事中は一切ブログは書かんきに、毎日の移動時間や通勤時間らあの細切れの時間を有効に使うて、あとは寝る前と起きてすぐの時間を使うて書きゆうがやけんど、ワレながらよう続きゆうもんやと思うがよ。文章を書くがはキライやないきに大丈夫ながやけんど、結局この文章量の多さだっけでランキング入りしたみたいなもんながぜよ。
まあ実際にトップ10の常連になれた原因は、海外から毎日のように「nice site!」とか「cool site!」とかっちゅうて、ワケの分からんコメントが、昔のブログにゴッソリつきだいたきながやけんど、人気ブログにありがちな現象やろうきに、それも実力のうちと言うたちバチは当たらんろう。
ほんで「実力」っちゅうんは、ワシの「実力」っちゅうがじゃのうて、結局ブログを普段からよう見てくれゆう、読者の皆さんのお陰やっちゅうことながやき。この土佐弁だらけで読みづらい上に、ブログの常識からゆうたら異常なばあ長い内容のワシのブログを、まっことよう飽きんと読んでいただき、心から感謝感謝ながぜよ。読者の皆さんのお陰で、ワシゃあ2位になれたみたいなもんやき、改めてまっことありがとうございますぜよ
これからもよろしゅうお願い申し上げますきにご注文は今すぐこちらをクリック！>「司牡丹・年末最終しぼり・元旦を祝う酒」土佐の高知の日本酒蔵元「司牡丹」の公式ホームページは、こちらをクリック！！司牡丹酒造株式会社
2006年12月01日
平成19年元旦を特別な日として祝いたい皆様へ、緊急朗報ぜよ！
いよいよ今日から師走ながよ。あと1ヶ月でめでたいお正月やき、今回は平成19年元旦を特別な日として祝いたい皆様に、緊急朗報ながやき！
「1年の計は元旦にあり」・・・平成19年の1年が輝かしい年になりますようにと祈願し、夢を語り合いもって、元旦の日に家族や仲間らあでお屠蘇てして日本酒を酌み交わす・・・。そんな心和む1日を持つことが、殺伐とした今の世の中で、最も必要とされちゅうがやないろかのう？ほんで、たったそれっぱあのことが「1年の計」につながるとしたら・・・。
お待たせしましたぜよ！そんな平成19年元旦を特別な日として祝い、「1年の計」と夢を語り合うがにふさわしい、スゴイ酒があるがやき！昨年度は約3700本っちゅう予約が殺到し、出荷に支障をきたす寸前まで陥ったっちゅう、「司牡丹・年末最終しぼり・元旦を祝う酒」がその酒ながぜよ！ほいたら、それがどれっぱあスゴイ酒で、どれっぱあ元旦にふさわしいか、以下にポイントを挙げてもうか。
【「元旦を祝う酒」のスゴさ・3つのポイント】
�々眞慮�最長寿の老舗が醸す、こじゃんと希少な年末最終しぼり！
司牡丹酒造の創業は慶長8年（1603年）。創業403年は、高知県内全企業の中で最長寿の老舗企業となるがやき。この最長寿の蔵元が心をこめて醸す、平成18年年末最終しぼりのたった1本のタンクの純米酒が、この酒になる訳ながぜよ。いかに希少価値のあるめでたい酒か、よう分かるろうがよ。
��圧倒的な鮮度のしぼりたて生原酒！
しぼられたばっかしの貴重な酒の雫を集め、一切熱を加えん生のまんま、加水調整も行わん原酒のまんま、この酒は、しぼられたそのまんまの状態で瓶詰めされるがやき。ほんで、しぼられてから僅か数日後の元旦の日に、そのまんまの状態を保つクール便で直送されるがぜよ。その、他の「しぼりたて」がかすむばあ、圧倒的な鮮度の良さは、まさに新年を祝うにふさわしい酒といえるがやき。さらに、来年の干支、亥の絵馬が付いた、こじゃんと縁起がえい干支グッズも付いちゅうがぜよ。
��はじけるような、あふれるような美味しさ！
ピチピチとはじけるようなフレッシュでフルーティな香りと、生命力のあるリッチな味わいが、口中にあふれんばかりに膨らむがやき。これぞ圧倒的鮮度の証拠ながよ。その極上の美味しさは、心の中に大輪の花を咲かせ、きっと輝かしい1年を約束してくれるがぜよ！
ほいたらここで、昨年度の「元旦を祝う酒」に寄せられた、大量のお客様の「悦びの声」の中から、ほんの一部をご紹介しちょこうか。
「日本酒は苦手な私ですが、これはとても口当たりが良く、おいしくいただきました。夫婦であっという間に1本空きました。」（高知県 大黒久美さん）
「さっぱりしていて爽やかな日本酒でした。今後もぜひ購入したいと思います。」（北海道 堀部優さん）
「日本酒が大好きで全国各地の地酒を楽しんで居ります。司牡丹・元旦を祝う酒、感動しました。今年はきっと素晴らしい年になると希望がわいてきました。ありがとう！すっきりさわやか。」（大阪府 畠山恭子さん）
「美味風味正に美酒にて正月を盛りあげてくれました。」（チャンバラトリオ 山根伸介さん）
「お正月のお昼に子供達が集まり新年の祝いを致します。元旦朝10時、宅急便でお酒が届きました。「元旦を祝う酒」とは、心暖まる、思いやりのある、オシャレなはからいに、皆で「今年も良い年でありますように」と乾杯！！」（栃木県 羽石光臣さん）
「家族で元旦の日乾杯し、1年間の家族全員の健康を祝いし、これからも1年の始まりを祝う酒としたいと思います。」（千葉県 久保学さん）
まっこと酒屋冥利に尽きる、こじゃんとありがたい声が、足るばあ集まっちゅうがやき。・・・けんど、まっことスマンぜよ。「年末最終しぼり」っちゅう商品の性格上、小売店店頭に並ぶことらあて一切ない、完全受注生産の特別限定品になるがやき。ほんじゃき、平成18年12月20日までにお申し込みいただけんかったら、一切ご注文にお応えすることが不可能になるがぜよ。また、出荷に支障をきたすばあのご予約をいただいた場合にゃあ、12月20日以前やったち、締め切りとさいてもらうこともあるきに、その点もご了承いただけましたら幸いながやき。
ご贈答にも最適で、ご自宅用としたち大人気の、この「司牡丹・年末最終しぼり・元旦を祝う酒」をご希望されます方は、お忘れになられんうちに、今スグ！下記をクリックして、ご予約されることをオススメしちょきますぜよ。
ご注文は今すぐこちらをクリック！>「司牡丹・年末最終しぼり・元旦を祝う酒」土佐の高知の日本酒蔵元「司牡丹」の公式ホームページは、こちらをクリック！！司牡丹酒造株式会社
「1年の計は元旦にあり」・・・平成19年の1年が輝かしい年になりますようにと祈願し、夢を語り合いもって、元旦の日に家族や仲間らあでお屠蘇てして日本酒を酌み交わす・・・。そんな心和む1日を持つことが、殺伐とした今の世の中で、最も必要とされちゅうがやないろかのう？ほんで、たったそれっぱあのことが「1年の計」につながるとしたら・・・。
お待たせしましたぜよ！そんな平成19年元旦を特別な日として祝い、「1年の計」と夢を語り合うがにふさわしい、スゴイ酒があるがやき！昨年度は約3700本っちゅう予約が殺到し、出荷に支障をきたす寸前まで陥ったっちゅう、「司牡丹・年末最終しぼり・元旦を祝う酒」がその酒ながぜよ！ほいたら、それがどれっぱあスゴイ酒で、どれっぱあ元旦にふさわしいか、以下にポイントを挙げてもうか。
【「元旦を祝う酒」のスゴさ・3つのポイント】
�々眞慮�最長寿の老舗が醸す、こじゃんと希少な年末最終しぼり！
司牡丹酒造の創業は慶長8年（1603年）。創業403年は、高知県内全企業の中で最長寿の老舗企業となるがやき。この最長寿の蔵元が心をこめて醸す、平成18年年末最終しぼりのたった1本のタンクの純米酒が、この酒になる訳ながぜよ。いかに希少価値のあるめでたい酒か、よう分かるろうがよ。
��圧倒的な鮮度のしぼりたて生原酒！
しぼられたばっかしの貴重な酒の雫を集め、一切熱を加えん生のまんま、加水調整も行わん原酒のまんま、この酒は、しぼられたそのまんまの状態で瓶詰めされるがやき。ほんで、しぼられてから僅か数日後の元旦の日に、そのまんまの状態を保つクール便で直送されるがぜよ。その、他の「しぼりたて」がかすむばあ、圧倒的な鮮度の良さは、まさに新年を祝うにふさわしい酒といえるがやき。さらに、来年の干支、亥の絵馬が付いた、こじゃんと縁起がえい干支グッズも付いちゅうがぜよ。
��はじけるような、あふれるような美味しさ！
ピチピチとはじけるようなフレッシュでフルーティな香りと、生命力のあるリッチな味わいが、口中にあふれんばかりに膨らむがやき。これぞ圧倒的鮮度の証拠ながよ。その極上の美味しさは、心の中に大輪の花を咲かせ、きっと輝かしい1年を約束してくれるがぜよ！
ほいたらここで、昨年度の「元旦を祝う酒」に寄せられた、大量のお客様の「悦びの声」の中から、ほんの一部をご紹介しちょこうか。
「日本酒は苦手な私ですが、これはとても口当たりが良く、おいしくいただきました。夫婦であっという間に1本空きました。」（高知県 大黒久美さん）
「さっぱりしていて爽やかな日本酒でした。今後もぜひ購入したいと思います。」（北海道 堀部優さん）
「日本酒が大好きで全国各地の地酒を楽しんで居ります。司牡丹・元旦を祝う酒、感動しました。今年はきっと素晴らしい年になると希望がわいてきました。ありがとう！すっきりさわやか。」（大阪府 畠山恭子さん）
「美味風味正に美酒にて正月を盛りあげてくれました。」（チャンバラトリオ 山根伸介さん）
「お正月のお昼に子供達が集まり新年の祝いを致します。元旦朝10時、宅急便でお酒が届きました。「元旦を祝う酒」とは、心暖まる、思いやりのある、オシャレなはからいに、皆で「今年も良い年でありますように」と乾杯！！」（栃木県 羽石光臣さん）
「家族で元旦の日乾杯し、1年間の家族全員の健康を祝いし、これからも1年の始まりを祝う酒としたいと思います。」（千葉県 久保学さん）
まっこと酒屋冥利に尽きる、こじゃんとありがたい声が、足るばあ集まっちゅうがやき。・・・けんど、まっことスマンぜよ。「年末最終しぼり」っちゅう商品の性格上、小売店店頭に並ぶことらあて一切ない、完全受注生産の特別限定品になるがやき。ほんじゃき、平成18年12月20日までにお申し込みいただけんかったら、一切ご注文にお応えすることが不可能になるがぜよ。また、出荷に支障をきたすばあのご予約をいただいた場合にゃあ、12月20日以前やったち、締め切りとさいてもらうこともあるきに、その点もご了承いただけましたら幸いながやき。
ご贈答にも最適で、ご自宅用としたち大人気の、この「司牡丹・年末最終しぼり・元旦を祝う酒」をご希望されます方は、お忘れになられんうちに、今スグ！下記をクリックして、ご予約されることをオススメしちょきますぜよ。
ご注文は今すぐこちらをクリック！>「司牡丹・年末最終しぼり・元旦を祝う酒」土佐の高知の日本酒蔵元「司牡丹」の公式ホームページは、こちらをクリック！！司牡丹酒造株式会社
