「現在もっちゅうもんに満足せん者は、もちたいと思うちゅうもんを手に入れたとしたち、同様に満足せんやろう。」(エーリヒ・アウエルバッハ)
ドイツ出身の比較文学研究者、アウエルバッハさんの言の葉ながよ。
あれも欲しいこれももちたいらあて、自分に足りんもんやマイナス面ばっかしに目がいってしまう人は、結局それらあを手に入れたとしたち、おんなじようにマイナス面ばっかしに目がいってしまうもんながやき。
「あれも足りん、これも足りん」っちゅう心は、「奪う心」ながよ。
自分が「奪う心」で固まってしもうちゅう人は、結局は「与えられる」ことはのうて、「奪われる」ことになってしまうがやき。
それたぁ逆に、現在自分が持っちゅうもんに目を向けて、まずはそれに感謝して満足できる人は、他人に対して「与える心」を持つことができる人ながよ。
そういう心を持っちゅう人は、結局は「与える」ことによって、いつの間にか「与えられる」もんながやき。
つまり真に豊かになりたいやったら、まずは現状に感謝して、「与える心」を持つべきじゃっちゅうことながよ。
人生っちゅうんは、こういう逆説的なことが多いもんながぜよ。
2012年03月31日
2012年03月30日
京都「龍安寺」さん訪問ぜよ！
3月29日(木)は、株式会社SBS(http://www.sakebs.co.jp/)の北澤会長さんと、日本名門酒会(http://www.meimonshu.jp/)株式会社岡永の飯田社長さんと3人で、JR京都駅に12時20分に待ち合わいて、「龍安寺」さんにうかごうたがやき。
実は来月4月17日出荷開始で、「龍安寺」さん関連の「吾唯足知(われ、ただ足るを知る)」(純米吟醸酒)っちゅう新商品を司牡丹から発売することになっちょって、そのご挨拶にうかごうたがよ。
まずはなんで高知の司牡丹が京都の「龍安寺」さん関連商品を発売することになったがか、その不思議な縁をちくとご説明さいていただきますぜよ。
枯山水の名庭で有名な京都の「龍安寺」さんは、世界文化遺産にも登録されちゅう、臨済宗妙心寺派のお寺ながやき。
宝徳2年(1450年)、室町幕府の管領、守護大名やった細川勝元が、妙心寺の義天玄承(ぎてんげんしょう)禅師を開山として創建されたがよ。
実はその玄承禅師は、土佐国(高知県)の出身で、さらに司牡丹の所在する佐川町のすんぐ隣の越知町にあった天忠寺にて、剃髪得度(ていはつとくど)されたっちゅうがやき。
ほんで平成20年、この天忠寺の跡地に、「龍安寺創建開山・義天玄承禅師550年遠諱(おんき)」の顕彰碑が建立されることになり、司牡丹の会長(ワシの父親)が総代を務めゆう佐川町の青源寺(臨済宗妙心寺派)生玉和尚が、石碑に使う仁淀川水系の原石の選定らあを全面的に任されたがよ。
そんな縁もあって、SBSの北澤会長さんのご尽力があり、「龍安寺」さんのご了解を得て、有名な「龍安寺のつくばい」の文字である「吾唯足知」を酒名とした純米吟醸酒を、司牡丹から発売することになったがやき。
水戸光國公から寄進されたと伝えられるこの「つくばい」の文字は、中心の口を共用すりゃあ「吾唯足知」と読め、こりゃあ禅の格言を謎解きに、図案化された無言の悟道ながよ。
そんなつくばいに思いを馳せもって、「司牡丹・吾唯足知」をお楽しみいただけりゃあ嬉しいがやき。
4月17日の出荷開始を、楽しみにしちょってくださいや。
ほんでこの日は、まずは3人で「龍安寺」さんの事務室にうかごうて、岩田事務長さんにご挨拶をさいてもうたがよ。
まだ発売前の「司牡丹・吾唯足知」(純米吟醸酒)をお渡しして、岩田事務長さんからは、玄承禅師に関するお話を中心に、いろいろなお話を聴かいていただいたがやき。
その後は、せっかくやきっちゅうことで、岩田事務長さん直々に「龍安寺」さん内部をご案内いただいたがよ。
まずは一般来場者の方々が入館される吹き抜けの入口は、元は厨房やったっちゅうがやき。
ほんで、有名な枯山水の「石庭」のミニチュアを見もって、ご解説いただき、いよいよ本物の「石庭」見学ながよ！
人間の目じゃあどっから眺めたち15個の石の全部を一度に見るこたぁ不可能じゃっちゅう枯山水の「石庭」は、サスガに神々しいばあ素晴らしかったがやき。
平日やっちゅうに、ご来場者もスゴイ数やったがよ。
続いては、一般来場者の方は入れん場所までご案内いただいたがやき。
そこは、天井に巨大な龍がにらみをきかせゆう場所やって、その奥にゃあ歴代住職さんのご位牌らあがズラリやって、ナント創建者の義天玄承禅師のご位牌までご拝謁を許されたがよ！感激！
サスガにここは写真撮影は不可やったけんど、しっかりご挨拶さいていただきましたぜよ。
続いては、日本一古いっちゅう侘助椿を見学し、いよいよ商品名に使わいていただく「吾唯足知」の「つくばい」見学ながやき。
ほいたらその説明看板にゃあ、この「つくばい」はレプリカやっちゅうて書かれちゅうやいか。
実は本物の「つくばい」は非公開の茶室の脇にあって、一般見学者にゃあ非公開やっちゅうがよ。
ほんでナント！ワシらあ3人は、その非公開の茶室も「つくばい」も、ご案内いただけたがやき！さらに感動！
こちらが本物の「つくばい」ぜよ！
ちなみに「司牡丹・吾唯足知」の化粧箱に使われちゅう「つくばい」の写真は、もちろんこの本物の「つくばい」ながやき！
さらにその後も、一般にゃあ非公開の巨大な「蟠竜」の掛け軸まで観覧さいていただいたがよ。
こりゃ16畳ばあはあるろうか、これっぱあデッカイ掛け軸は、生まれて初めて見たがやき。
辰年の今年、さらに「龍馬脱藩150年」の今年、「蟠竜」に掛けた「坂竜飛騰」(本醸造酒)も司牡丹が販売しゆう時期に、「龍安寺」さんで巨大な「蟠竜」の掛け軸を拝見できるらあて、まっことこれっぱあ縁起がえい、感動的なこたぁないがよ！
岩田事務長さん、まっことありがとうございましたぜよ！
ちなみにお土産物売り場もあって、帰りにゃあこちらで、「吾唯足知」のキーホルダーと栓抜きをお土産に購入さいてもうたがやき。
その売り場の上にゃあ、JR東海の広告に使われゆう「龍安寺」さんの「石庭」の桜のポスターが貼られちょったがよ。
この美しい桜は、昨年撮影されたもんやき、今年はまだ咲いてのうて、4月中旬ばあになりゃあせんろうかっちゅうことやったがやき。
その頃来りゃあ、「あ、石庭が笑ってる」っちゅう広告コピーの通りの風景を拝むことができるっちゅうことながぜよ！
その後は、岩田事務長さんと別れ、「龍安寺」さんの庫裡を出て、広い庭園を散策。
ほいたら北澤会長さんが、庭園内に湯豆腐屋があるっちゅうがよ。
おお！確かに湯豆腐屋の看板があるやいか！
こりゃせっかくやき、寄って食べていこうっちゅうことになり、「○天下一」の暖簾を掲げる「七くさ 湯どうふ」さんへ。
予約してなかったき、ちくと待たされたけんど、昼間っから燗酒をチビチビやりもって、庭園を眺めもっていただく湯豆腐は、まっこと最高やったがやき。
帰りは鏡容池を眺めもって、山門へ。
次々と観光客の方々が押し寄せてくる中、山門を出て、「龍安寺」さんをあとにしたがよ。
北澤会長さん、飯田社長さん、お付き合いいただき、まっことありがとうございましたぜよ。感謝感謝ながやき！
土佐の高知の日本酒蔵元「司牡丹」の公式ホームページは、こちらをクリック！
司牡丹酒造株式会社
実は来月4月17日出荷開始で、「龍安寺」さん関連の「吾唯足知(われ、ただ足るを知る)」(純米吟醸酒)っちゅう新商品を司牡丹から発売することになっちょって、そのご挨拶にうかごうたがよ。
まずはなんで高知の司牡丹が京都の「龍安寺」さん関連商品を発売することになったがか、その不思議な縁をちくとご説明さいていただきますぜよ。
枯山水の名庭で有名な京都の「龍安寺」さんは、世界文化遺産にも登録されちゅう、臨済宗妙心寺派のお寺ながやき。
宝徳2年(1450年)、室町幕府の管領、守護大名やった細川勝元が、妙心寺の義天玄承(ぎてんげんしょう)禅師を開山として創建されたがよ。
実はその玄承禅師は、土佐国(高知県)の出身で、さらに司牡丹の所在する佐川町のすんぐ隣の越知町にあった天忠寺にて、剃髪得度(ていはつとくど)されたっちゅうがやき。
ほんで平成20年、この天忠寺の跡地に、「龍安寺創建開山・義天玄承禅師550年遠諱(おんき)」の顕彰碑が建立されることになり、司牡丹の会長(ワシの父親)が総代を務めゆう佐川町の青源寺(臨済宗妙心寺派)生玉和尚が、石碑に使う仁淀川水系の原石の選定らあを全面的に任されたがよ。
そんな縁もあって、SBSの北澤会長さんのご尽力があり、「龍安寺」さんのご了解を得て、有名な「龍安寺のつくばい」の文字である「吾唯足知」を酒名とした純米吟醸酒を、司牡丹から発売することになったがやき。
水戸光國公から寄進されたと伝えられるこの「つくばい」の文字は、中心の口を共用すりゃあ「吾唯足知」と読め、こりゃあ禅の格言を謎解きに、図案化された無言の悟道ながよ。
そんなつくばいに思いを馳せもって、「司牡丹・吾唯足知」をお楽しみいただけりゃあ嬉しいがやき。
4月17日の出荷開始を、楽しみにしちょってくださいや。
ほんでこの日は、まずは3人で「龍安寺」さんの事務室にうかごうて、岩田事務長さんにご挨拶をさいてもうたがよ。
まだ発売前の「司牡丹・吾唯足知」(純米吟醸酒)をお渡しして、岩田事務長さんからは、玄承禅師に関するお話を中心に、いろいろなお話を聴かいていただいたがやき。
その後は、せっかくやきっちゅうことで、岩田事務長さん直々に「龍安寺」さん内部をご案内いただいたがよ。
まずは一般来場者の方々が入館される吹き抜けの入口は、元は厨房やったっちゅうがやき。
ほんで、有名な枯山水の「石庭」のミニチュアを見もって、ご解説いただき、いよいよ本物の「石庭」見学ながよ！
人間の目じゃあどっから眺めたち15個の石の全部を一度に見るこたぁ不可能じゃっちゅう枯山水の「石庭」は、サスガに神々しいばあ素晴らしかったがやき。
平日やっちゅうに、ご来場者もスゴイ数やったがよ。
続いては、一般来場者の方は入れん場所までご案内いただいたがやき。
そこは、天井に巨大な龍がにらみをきかせゆう場所やって、その奥にゃあ歴代住職さんのご位牌らあがズラリやって、ナント創建者の義天玄承禅師のご位牌までご拝謁を許されたがよ！感激！
サスガにここは写真撮影は不可やったけんど、しっかりご挨拶さいていただきましたぜよ。
続いては、日本一古いっちゅう侘助椿を見学し、いよいよ商品名に使わいていただく「吾唯足知」の「つくばい」見学ながやき。
ほいたらその説明看板にゃあ、この「つくばい」はレプリカやっちゅうて書かれちゅうやいか。
実は本物の「つくばい」は非公開の茶室の脇にあって、一般見学者にゃあ非公開やっちゅうがよ。
ほんでナント！ワシらあ3人は、その非公開の茶室も「つくばい」も、ご案内いただけたがやき！さらに感動！
こちらが本物の「つくばい」ぜよ！
ちなみに「司牡丹・吾唯足知」の化粧箱に使われちゅう「つくばい」の写真は、もちろんこの本物の「つくばい」ながやき！
さらにその後も、一般にゃあ非公開の巨大な「蟠竜」の掛け軸まで観覧さいていただいたがよ。
こりゃ16畳ばあはあるろうか、これっぱあデッカイ掛け軸は、生まれて初めて見たがやき。
辰年の今年、さらに「龍馬脱藩150年」の今年、「蟠竜」に掛けた「坂竜飛騰」(本醸造酒)も司牡丹が販売しゆう時期に、「龍安寺」さんで巨大な「蟠竜」の掛け軸を拝見できるらあて、まっことこれっぱあ縁起がえい、感動的なこたぁないがよ！
岩田事務長さん、まっことありがとうございましたぜよ！
ちなみにお土産物売り場もあって、帰りにゃあこちらで、「吾唯足知」のキーホルダーと栓抜きをお土産に購入さいてもうたがやき。
その売り場の上にゃあ、JR東海の広告に使われゆう「龍安寺」さんの「石庭」の桜のポスターが貼られちょったがよ。
この美しい桜は、昨年撮影されたもんやき、今年はまだ咲いてのうて、4月中旬ばあになりゃあせんろうかっちゅうことやったがやき。
その頃来りゃあ、「あ、石庭が笑ってる」っちゅう広告コピーの通りの風景を拝むことができるっちゅうことながぜよ！
その後は、岩田事務長さんと別れ、「龍安寺」さんの庫裡を出て、広い庭園を散策。
ほいたら北澤会長さんが、庭園内に湯豆腐屋があるっちゅうがよ。
おお！確かに湯豆腐屋の看板があるやいか！
こりゃせっかくやき、寄って食べていこうっちゅうことになり、「○天下一」の暖簾を掲げる「七くさ 湯どうふ」さんへ。
予約してなかったき、ちくと待たされたけんど、昼間っから燗酒をチビチビやりもって、庭園を眺めもっていただく湯豆腐は、まっこと最高やったがやき。
帰りは鏡容池を眺めもって、山門へ。
次々と観光客の方々が押し寄せてくる中、山門を出て、「龍安寺」さんをあとにしたがよ。
北澤会長さん、飯田社長さん、お付き合いいただき、まっことありがとうございましたぜよ。感謝感謝ながやき！
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2012年03月29日
迫田さんと和田さんと「かもん亭」ぜよ！
昨日の3月28日(水)は18時から、四万十市西土佐在住の「地デザイナー」迫田さんと佐川町役場の和田さんと3人で、「かもん亭」(高知市はりまや町2-3-13 
TEL:088-885-0855)さんにて飲んだがやき。
迫田さんは、司牡丹の純米酒「日土人(ひとびと)」や、大ヒット中の「司牡丹・山柚子搾り・ゆずの酒」(リキュール)らあのデザインを手掛けられた方で、佐川町の牛乳メーカー吉本牛乳さんを、「地乳(ぢちち)」っちゅうコンセプトで見事にブランディングして、売上げを3倍近いもんに伸ばいた仕掛人でもあるがよ。
その「地乳(ぢちち)」っちゅうキーワードが誕生したがも、この3人で司牡丹を足るばあ飲んだ時で、こぢゃんと盛り上がったがやき。
ほんじゃき今回、司牡丹の新商品のデザインをお願いしちゅう迫田さんを囲んで、また3人で飲もうっちゅうことになったがよ。
さて「かもん亭」さんは、20人ばあ入ったらいっぱいになるようなチンマイ居酒屋ながやけんど、そのお料理の美味しさは都会の有名料亭レベルながやき。
まずは生ビールで乾杯し、ちくと新商品のデザインらあについて打ち合わせ。
だいたいデザイン案は完成しちょって、またそのネタらあでいろいろバカ話らあも交えもって、3人で盛り上がったがよ。
鰹と清水サバとウルメの刺身をいただきもって、司牡丹「自由は土佐の山間より」(超辛口・特別純米酒)を酌み交わしゃあ、盛り上がりに一層拍車がかかるがは当然ながやき。
さらに焼き椎茸、飯烏賊の天麩羅、ハムカツとマンチョウ(マンボウの腸)の唐揚げ、塩焼きそば、牛筋煮込み、生ハムサラダらあをいただきもって、「司牡丹・永田農法・純米酒」を酌み交わしゃあ、「地乳」ネタらあも加わってさらに盛り上がりはピークに！
こぢゃんと飲んで食べて語り合うて、〆に絶品のイワシのツミレ汁をいただく頃にゃあ、早くも4時間経過の22時になっちょったがよ。
波長が合うノリのえいメンバー同士で飲みゃあ、まっこと時間が経つがはアッちゅう間ながやき。
ちなみにその後は2次会に流れ、さらにこぢゃんと盛り上がって、お開きになったがは当然次の日やったがよ。
迫田さん、和田さん、遅うまでお付き合いいただき、まっことありがとうございましたぜよ！
土佐の高知の日本酒蔵元「司牡丹」の公式ホームページは、こちらをクリック！
司牡丹酒造株式会社
TEL:088-885-0855)さんにて飲んだがやき。
迫田さんは、司牡丹の純米酒「日土人(ひとびと)」や、大ヒット中の「司牡丹・山柚子搾り・ゆずの酒」(リキュール)らあのデザインを手掛けられた方で、佐川町の牛乳メーカー吉本牛乳さんを、「地乳(ぢちち)」っちゅうコンセプトで見事にブランディングして、売上げを3倍近いもんに伸ばいた仕掛人でもあるがよ。
その「地乳(ぢちち)」っちゅうキーワードが誕生したがも、この3人で司牡丹を足るばあ飲んだ時で、こぢゃんと盛り上がったがやき。
ほんじゃき今回、司牡丹の新商品のデザインをお願いしちゅう迫田さんを囲んで、また3人で飲もうっちゅうことになったがよ。
さて「かもん亭」さんは、20人ばあ入ったらいっぱいになるようなチンマイ居酒屋ながやけんど、そのお料理の美味しさは都会の有名料亭レベルながやき。
まずは生ビールで乾杯し、ちくと新商品のデザインらあについて打ち合わせ。
だいたいデザイン案は完成しちょって、またそのネタらあでいろいろバカ話らあも交えもって、3人で盛り上がったがよ。
鰹と清水サバとウルメの刺身をいただきもって、司牡丹「自由は土佐の山間より」(超辛口・特別純米酒)を酌み交わしゃあ、盛り上がりに一層拍車がかかるがは当然ながやき。
さらに焼き椎茸、飯烏賊の天麩羅、ハムカツとマンチョウ(マンボウの腸)の唐揚げ、塩焼きそば、牛筋煮込み、生ハムサラダらあをいただきもって、「司牡丹・永田農法・純米酒」を酌み交わしゃあ、「地乳」ネタらあも加わってさらに盛り上がりはピークに！
こぢゃんと飲んで食べて語り合うて、〆に絶品のイワシのツミレ汁をいただく頃にゃあ、早くも4時間経過の22時になっちょったがよ。
波長が合うノリのえいメンバー同士で飲みゃあ、まっこと時間が経つがはアッちゅう間ながやき。
ちなみにその後は2次会に流れ、さらにこぢゃんと盛り上がって、お開きになったがは当然次の日やったがよ。
迫田さん、和田さん、遅うまでお付き合いいただき、まっことありがとうございましたぜよ！
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2012年03月28日
あの「沢マン」で第30回四国酒蔵巡り企画委員会ぜよ！
3月27日(火)は、第30回四国酒蔵巡り企画委員会が、高知県で最もディープな場所と言われる、「沢田マンション」にて開催されたがやき。
この企画の内容らあについちゃあ、詳しゅうは「四国酒蔵88ヶ所巡り」のホームページ(http://sake88.info/)や、これまでの委員会のブログ(前回は「1月18日」のブログ)をご参照くださいや。
ワシらあ委員会は、四国の新しい旅の魅力を再発見しょうっちゅうテーマも持っちゅうきに、毎回四国四県を順番に巡りもって、ちくと面白い場所や辺鄙な場所らあをわざわざ選んで会合を開きゆうがよ。
ほんで今回は、高知県のワシが幹事蔵やっちゅうことで、「天空の城」「軍艦島マンション」「土佐のガウディ」「日本の九龍城」らあの数々の異名を持つ、かの有名な「沢田マンション」を会場に選ばいてもうたがやき。
その会場の1階37号室「チャビーズキッチン」さんに皆さん集合したら、いきなりお店のチャビー大塚さんが、「沢マン」を案内してくださることになったがよ。
まずは、とても乗られんやろうと思いよった外付けの昇降機に乗せてもうて、屋上まで上がったがやき。
皆さん大悦びで、子供みたいにハシャギまくりやったがよ。
昇降機が止まったら、イキナリそこは鉄工所？
さらに池があるわ、階段を上がりゃあ手作りのクレーンがあるわ、屋上ガーデンがあるわで、まっこと不思議な場所ながやき。
クレーンの奥にゃあ、クリスマスの時に飾る星形の電飾まであったがよ。
さらに屋上から下に向こうて、マンション内をちくと散策。
「ウイークリールーム」があったがにゃあ、ビックリやったがやき！
中にゃあ何ちゃあないけんど、ここ借りる人、おるがやろうか？？？
さて、ディープな「沢マン」探検も終わって、16時からはマジメに会議開始ながよ。
今回の出席者は、高知の「司牡丹」のワシと、香川の「川鶴」川人さん、愛媛の「ひめさくら」近藤さん、徳島の「御殿桜」斎藤さん、交通担当の松浦さん、ウェブ担当の小島さん、総括の久本酒店佐藤社長の、久しぶりに全員参加やったがやき。
さらにご来賓に、東京から「ぐるなび」の島村さんと、某署のYさんにもお越しいただき、全部で9名での会議やったがよ。
まずは、ホームページのページビューらあについて、ウェブ担当の小島さんから報告があったがやき。
また、「ぐるなび」さんがスマートフォン上で提供されゆうサービス「スクエアクリップ」について、そのサービスを「四国酒蔵88ヶ所」に活用できんかっちゅう話を、いろいろ話し合わいてもうたがよ。
その後は、2月25日に開催(「2月27日」のブログ参照)された「四国地カクテルバトルロイヤル」(http://a-kiss.net/ji-cocktail/)の反省について、さらに今後の展開としての「四国珍味88ヶ所」や「四国・珍味＆地酒・最強タッグ選手権」らあについてが、ケンケンガクガク話し合われ、18時ばあにゃあ会議は無事終了したがやき。
その後は、待ってましたの懇親会ながよ。
四県の四蔵が持ち込みさいてもうた自慢のお酒＋αがズラリ！
そこにチャビーさん自慢の和風イタリアンのお料理がドンドン出され、みんなあで飲んで食べて語り合うて、こぢゃんと盛り上がったがやき。
ちなみに今回は、東京から「ぐるなび」の島村さんにもわざわざご参加いただいちゅうき、当然2次会、3次会へ。
さらにさらに盛り上がりまくりで、後半ちくと記憶がないがよ。
また今朝はちくと二日酔いで・・・キモチわるいがぜよ。
土佐の高知の日本酒蔵元「司牡丹」の公式ホームページは、こちらをクリック！
司牡丹酒造株式会社
この企画の内容らあについちゃあ、詳しゅうは「四国酒蔵88ヶ所巡り」のホームページ(http://sake88.info/)や、これまでの委員会のブログ(前回は「1月18日」のブログ)をご参照くださいや。
ワシらあ委員会は、四国の新しい旅の魅力を再発見しょうっちゅうテーマも持っちゅうきに、毎回四国四県を順番に巡りもって、ちくと面白い場所や辺鄙な場所らあをわざわざ選んで会合を開きゆうがよ。
ほんで今回は、高知県のワシが幹事蔵やっちゅうことで、「天空の城」「軍艦島マンション」「土佐のガウディ」「日本の九龍城」らあの数々の異名を持つ、かの有名な「沢田マンション」を会場に選ばいてもうたがやき。
その会場の1階37号室「チャビーズキッチン」さんに皆さん集合したら、いきなりお店のチャビー大塚さんが、「沢マン」を案内してくださることになったがよ。
まずは、とても乗られんやろうと思いよった外付けの昇降機に乗せてもうて、屋上まで上がったがやき。
皆さん大悦びで、子供みたいにハシャギまくりやったがよ。
昇降機が止まったら、イキナリそこは鉄工所？
さらに池があるわ、階段を上がりゃあ手作りのクレーンがあるわ、屋上ガーデンがあるわで、まっこと不思議な場所ながやき。
クレーンの奥にゃあ、クリスマスの時に飾る星形の電飾まであったがよ。
さらに屋上から下に向こうて、マンション内をちくと散策。
「ウイークリールーム」があったがにゃあ、ビックリやったがやき！
中にゃあ何ちゃあないけんど、ここ借りる人、おるがやろうか？？？
さて、ディープな「沢マン」探検も終わって、16時からはマジメに会議開始ながよ。
今回の出席者は、高知の「司牡丹」のワシと、香川の「川鶴」川人さん、愛媛の「ひめさくら」近藤さん、徳島の「御殿桜」斎藤さん、交通担当の松浦さん、ウェブ担当の小島さん、総括の久本酒店佐藤社長の、久しぶりに全員参加やったがやき。
さらにご来賓に、東京から「ぐるなび」の島村さんと、某署のYさんにもお越しいただき、全部で9名での会議やったがよ。
まずは、ホームページのページビューらあについて、ウェブ担当の小島さんから報告があったがやき。
また、「ぐるなび」さんがスマートフォン上で提供されゆうサービス「スクエアクリップ」について、そのサービスを「四国酒蔵88ヶ所」に活用できんかっちゅう話を、いろいろ話し合わいてもうたがよ。
その後は、2月25日に開催(「2月27日」のブログ参照)された「四国地カクテルバトルロイヤル」(http://a-kiss.net/ji-cocktail/)の反省について、さらに今後の展開としての「四国珍味88ヶ所」や「四国・珍味＆地酒・最強タッグ選手権」らあについてが、ケンケンガクガク話し合われ、18時ばあにゃあ会議は無事終了したがやき。
その後は、待ってましたの懇親会ながよ。
四県の四蔵が持ち込みさいてもうた自慢のお酒＋αがズラリ！
そこにチャビーさん自慢の和風イタリアンのお料理がドンドン出され、みんなあで飲んで食べて語り合うて、こぢゃんと盛り上がったがやき。
ちなみに今回は、東京から「ぐるなび」の島村さんにもわざわざご参加いただいちゅうき、当然2次会、3次会へ。
さらにさらに盛り上がりまくりで、後半ちくと記憶がないがよ。
また今朝はちくと二日酔いで・・・キモチわるいがぜよ。
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2012年03月27日
「土佐酒道会」第162回研究会ぜよ！
3月26日(月)は、酒屋さんの勉強会の集まり「土佐酒道会」(http://tosashudokai.net/)やったがよ。
司牡丹高知支店の4階にて20時半から、第162回研究会を開催したがやき。
参加者は山崎会長さんと、秋月さん、小笠原さん、内田さん、中村さん、古谷さん、安岡さんの7名と、ワシとアドバイザーの吉岡さんの9名で、今回は久々の全員参加やったがよ。
さてまずは、恒例のブラインド(銘柄を隠して)の利き酒やったがやき。
今回のお酒は、ワシが担当して用意さいてもうたがよ。
� 崚攤官�宙酒・金環司牡丹」(純米吟醸酒)
�◆嵜契�・立春朝搾り」(純米吟醸生原酒)
��「春鹿・立春朝搾り」(純米吟醸生原酒)
�ぁ岾�華・立春朝搾り」(純米吟醸生原酒)
今回の4つは、全部香りの華やかな吟醸タイプっちゅう皆さんの評価やったがやき。
そん中でも�，枠羈單�香りが穏やかで、バランスが取れたタイプ。
�△蓮△舛�と香りのタイプが違う青リンゴみたいな感じ。
��と�い魯�プロン酸系プンプンで、より��の方が強い香りっちゅうような、皆さんの評価やったがよ。
それぞれの銘柄を証して、�，痢峩盍鳥焚潅亜廚蓮△△蕕燭瓩謄丱薀鵐垢�えいっちゅう評価を皆さんからいただけたがやき。
また、ラベルや化粧箱のデザインも、高評価やったがよ。
さて続いては、皆さんに配らいてもうた以下の資料を、ワシから説明さいてもうたがやき。
●先月の「土佐酒道会・第161回研究会」のまとめ。
●「司牡丹時報(ボタンタイムス)」Vol.20(平成24年4月発行)の解説。
この記事の中の「こぼればなしアレコレ」に取り上げた、NHKスペシャル「仁淀川〜青の神秘〜」は、前日の3月25日に放送されたがやけんど、まっことこぢゃんと評価が高かったがよ。
こりゃまっこと「日本最後の清流・四万十川」を超える、「仁淀川」ブームが来そうな勢いながやき。
●「第12回・土佐新酒の会」(4月20日・高知新阪急ホテルにて開催・会費:7000円)チラシ。
●「土佐新酒の会プレイベント・講演会＆試飲商談会」(4月20日・高知新阪急ホテルにて開催・酒販店と飲食店向け・無料)案内。
●「土佐宇宙酒・金環司牡丹」(純米吟醸酒)チラシ。
●「dancyu」(2012.4.)の「トライ！日本酒 無人島に持って行きたい一本はどれですか？」特集の号を、全員に進呈。
ほんで続いては、当会の誇りの証しとしての「二升五合(ますますはんじょう)和紙ライト」についてながよ。
製造元の「灯工房ひよこ」(http://ameblo.jp/hiyokonohi3/)さんが、全員分9つのライトを完成さいて届けてくださったがやき。
前回のサンプル見本の時にゃあ破れやすかった和紙に、ノリを塗って強化されちょったがよ。
早速ライトをつけてみりゃあ、まっことえい感じで、日本酒が飲みとうなるぬくもりのある灯りながやき。
後はこれに各店の店名の入った和紙ラベルと、土佐酒道会の和紙肩貼りを貼りゃあ完成ながよ。
次回研究会までにゃあ、吉岡さんが肩貼りのサンプルを作成してくれることになったがやき。
こうして23時ちょい前、第162回研究会は無事お開きとなったがぜよ。
土佐の高知の日本酒蔵元「司牡丹」の公式ホームページは、こちらをクリック！
司牡丹酒造株式会社
司牡丹高知支店の4階にて20時半から、第162回研究会を開催したがやき。
参加者は山崎会長さんと、秋月さん、小笠原さん、内田さん、中村さん、古谷さん、安岡さんの7名と、ワシとアドバイザーの吉岡さんの9名で、今回は久々の全員参加やったがよ。
さてまずは、恒例のブラインド(銘柄を隠して)の利き酒やったがやき。
今回のお酒は、ワシが担当して用意さいてもうたがよ。
� 崚攤官�宙酒・金環司牡丹」(純米吟醸酒)
�◆嵜契�・立春朝搾り」(純米吟醸生原酒)
��「春鹿・立春朝搾り」(純米吟醸生原酒)
�ぁ岾�華・立春朝搾り」(純米吟醸生原酒)
今回の4つは、全部香りの華やかな吟醸タイプっちゅう皆さんの評価やったがやき。
そん中でも�，枠羈單�香りが穏やかで、バランスが取れたタイプ。
�△蓮△舛�と香りのタイプが違う青リンゴみたいな感じ。
��と�い魯�プロン酸系プンプンで、より��の方が強い香りっちゅうような、皆さんの評価やったがよ。
それぞれの銘柄を証して、�，痢峩盍鳥焚潅亜廚蓮△△蕕燭瓩謄丱薀鵐垢�えいっちゅう評価を皆さんからいただけたがやき。
また、ラベルや化粧箱のデザインも、高評価やったがよ。
さて続いては、皆さんに配らいてもうた以下の資料を、ワシから説明さいてもうたがやき。
●先月の「土佐酒道会・第161回研究会」のまとめ。
●「司牡丹時報(ボタンタイムス)」Vol.20(平成24年4月発行)の解説。
この記事の中の「こぼればなしアレコレ」に取り上げた、NHKスペシャル「仁淀川〜青の神秘〜」は、前日の3月25日に放送されたがやけんど、まっことこぢゃんと評価が高かったがよ。
こりゃまっこと「日本最後の清流・四万十川」を超える、「仁淀川」ブームが来そうな勢いながやき。
●「第12回・土佐新酒の会」(4月20日・高知新阪急ホテルにて開催・会費:7000円)チラシ。
●「土佐新酒の会プレイベント・講演会＆試飲商談会」(4月20日・高知新阪急ホテルにて開催・酒販店と飲食店向け・無料)案内。
●「土佐宇宙酒・金環司牡丹」(純米吟醸酒)チラシ。
●「dancyu」(2012.4.)の「トライ！日本酒 無人島に持って行きたい一本はどれですか？」特集の号を、全員に進呈。
ほんで続いては、当会の誇りの証しとしての「二升五合(ますますはんじょう)和紙ライト」についてながよ。
製造元の「灯工房ひよこ」(http://ameblo.jp/hiyokonohi3/)さんが、全員分9つのライトを完成さいて届けてくださったがやき。
前回のサンプル見本の時にゃあ破れやすかった和紙に、ノリを塗って強化されちょったがよ。
早速ライトをつけてみりゃあ、まっことえい感じで、日本酒が飲みとうなるぬくもりのある灯りながやき。
後はこれに各店の店名の入った和紙ラベルと、土佐酒道会の和紙肩貼りを貼りゃあ完成ながよ。
次回研究会までにゃあ、吉岡さんが肩貼りのサンプルを作成してくれることになったがやき。
こうして23時ちょい前、第162回研究会は無事お開きとなったがぜよ。
土佐の高知の日本酒蔵元「司牡丹」の公式ホームページは、こちらをクリック！
司牡丹酒造株式会社
2012年03月26日
純米酒「日土人」活動4年目の製品化体験と楽しむ会ぜよ！
3月24日(土)は、日本名門酒会(http://www.meimonshu.jp/)と土佐学協会(http://tosagaku.cocolog-nifty.com/report/)のコラボレーション企画として、まずは佐川町の司牡丹本社にて、永田農法・純米酒「日土人(ひとびと)」活動4年目の製品化体験やったがよ。
このイベントは、日本名門酒会としちゃあ、四国地区加盟酒販店オリジナル活動4年目の第5弾であり、土佐学協会にとっちゃあ、土佐酒学研究会の「土佐酒を俯瞰的に捉える活動」4年目の第5弾ながやき。
つまり、米つくりから酒造り、製品化、流通、販売、楽しむ会にいたるまで1年かけて体験し、「日土人(ひとびと)」っちゅう銘柄のお酒まで発売してしまおうっちゅう、まっことワクワクするような取り組みながよ。
ここまで日本酒を徹底して俯瞰的に捉えた活動は、おそらく4年目の今年も全国初の試みやないろうかのう。
ちなみに前回の第4弾「酒搾り見学」についちゃあ「3月16日」のブログを、第3弾「酒仕込体験」についちゃあ「2月28日」のブログをご参照くださいや。
さて、まずは製品化体験は、14時に土佐学協会の柿内先生らあ2名の方々がいらっしゃったがやき。
「日土人」は、これまでの体験に参加されたすべての「人々」の名前がラベルに記載されちゅうがやけんど、3年目までは100名前後やったがが、4年目は何と200名を超えたもんやき、虫眼鏡で見にゃあ分からんばあ、ラベルの名前がちんもうなってしもうたがよ。
そんなことも関係があったがか知らんけんど、ラベルの印刷が遅れて、この日にゃあ数十枚ばあしか届いてなかったもんやき、お2人にゃあ2本ずつラベルを貼ってもうたら、それで製品化体験は終了となってしもうたがやき。
ほんで、これだっけじゃああんまりやっちゅうことで、その後は酒粕を袋に詰める酒粕詰め作業をお願いしたがよ。
1キロずつバラ粕を袋に詰める作業を30分ばあやっていただいて、お2人にゃあお礼に酒粕1袋をプレゼントさいてもうたがやき。
続いて15時からは、四万十町窪川のクラインガルテンの方々5名が、製品化体験にいらっしゃったがよ。
こちらも、1人2本ずつのラベル貼りをしていただいて、早々に作業は終了。
その後は30分ばあの酒粕詰め作業をお願いしたがやき。
5名の皆さんにも、1袋ずつ酒粕をプレゼントさいてもうたら、皆さん大悦びやったがぜよ。
さてその晩は18時半から、高知市内の「花鶴」(高知市本町3-2-45TEL:088-872-3321)さんにて、「日土人」活動4年目の最終第6弾、「『日土人』を楽しむ会」やったがよ。
まずは司牡丹の山中副部長が、18時前ばあに会場にお酒やパネルらあを搬入。
ワシも18時にゃあ会場に入って、いろいろ準備をしたがやき。
これまでの4年目の活動の第1弾の田植えから、第2弾の稲刈り、第3弾の酒仕込みまでの写真を掲示したパネルもセッティングされたがよ。
土佐学協会関係の皆さん、日本名門酒会高知支部旭食品の皆さんと加盟酒販店皆さん、愛媛支部松山酒販の皆さん、四万十町窪川で永田農法米を育てゆう農家の皆さんとクラインガルテンの皆さん、高知の消費者の皆さんらあ30数名が集まられ、18時半にゃあ開会ながやき。
まずはワシからのご挨拶。
続いては、日本名門酒会本部岩本さんからのご挨拶ながよ。
ほんで、四万十町窪川の農家の皆さんをご紹介さいてもうて、松山酒販戸田社長さんのご発声で、この日製品化されたばっかしの「日土人〈2012〉」純米生酒で乾杯し、さあ大宴会のスタートながやき。
ほいたらイキナリ、「日土人」活動にもご参加いただきゆう「花鶴」のご主人刈谷さんから、鯛の活け造りの差し入れが！
皆さんから大歓声が上がったがよ。
刈谷さん、毎年まっことありがとうございますぜよ！
もちろん他にも、豪華な皿鉢料理や寿司、カツオのタタキらあも出され、宴席は大盛り上がり！
お酒はメインの「日土人〈2012〉生酒」以外にも、「司牡丹・永田農法〈山田錦〉純米吟醸」や、「坂竜飛騰」(本醸造酒)や「かまわぬ」(山廃仕込純米酒)や「船中八策」(超辛口・純米酒)らあがズラリ！
皆さんこぢゃんと飲んで食べて語り合うて、まっこと大盛り上がりながやき。
そんな盛り上がりの中、20時ちょい前ばあにサプライズゲストがいらっしゃったがよ。
かの勝海舟さんの曾孫の高山直智さんと「やしゃ孫」の高山みな子さんの、父娘お2人ながやき！
お2人はたまたまこの日、高知にいらっしゃるっちゅうことでワシに連絡があって、お誘いしたらご参加ご快諾いただけたっちゅう訳ながよ。
早速、高山みな子さんの作られた「船中八策」のガラス酒器で、純米超辛口「船中八策」を注がいてもうたがやき。
ちなみにこの日、3月24日は龍馬さん脱藩の日で、今年は「龍馬脱藩150年」記念の年やき、そんなスゴイ日に勝海舟さんの子孫である高山さん父娘のご参加っちゅうことで、盛り上がりはさらに最高潮ながよ！
そっから後は、みんなあアッチコッチに移動しまくりで、盛り上がりまくり！
こうして20時ばあにゃあ、日本名門酒会高知支部・旭食品の岩崎さんの中締めで、無事お開きとなったがやき。
ご参加いただきました皆さん、そして高山さん父娘のお2人、まっことありがとうございましたぜよ！
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このイベントは、日本名門酒会としちゃあ、四国地区加盟酒販店オリジナル活動4年目の第5弾であり、土佐学協会にとっちゃあ、土佐酒学研究会の「土佐酒を俯瞰的に捉える活動」4年目の第5弾ながやき。
つまり、米つくりから酒造り、製品化、流通、販売、楽しむ会にいたるまで1年かけて体験し、「日土人(ひとびと)」っちゅう銘柄のお酒まで発売してしまおうっちゅう、まっことワクワクするような取り組みながよ。
ここまで日本酒を徹底して俯瞰的に捉えた活動は、おそらく4年目の今年も全国初の試みやないろうかのう。
ちなみに前回の第4弾「酒搾り見学」についちゃあ「3月16日」のブログを、第3弾「酒仕込体験」についちゃあ「2月28日」のブログをご参照くださいや。
さて、まずは製品化体験は、14時に土佐学協会の柿内先生らあ2名の方々がいらっしゃったがやき。
「日土人」は、これまでの体験に参加されたすべての「人々」の名前がラベルに記載されちゅうがやけんど、3年目までは100名前後やったがが、4年目は何と200名を超えたもんやき、虫眼鏡で見にゃあ分からんばあ、ラベルの名前がちんもうなってしもうたがよ。
そんなことも関係があったがか知らんけんど、ラベルの印刷が遅れて、この日にゃあ数十枚ばあしか届いてなかったもんやき、お2人にゃあ2本ずつラベルを貼ってもうたら、それで製品化体験は終了となってしもうたがやき。
ほんで、これだっけじゃああんまりやっちゅうことで、その後は酒粕を袋に詰める酒粕詰め作業をお願いしたがよ。
1キロずつバラ粕を袋に詰める作業を30分ばあやっていただいて、お2人にゃあお礼に酒粕1袋をプレゼントさいてもうたがやき。
続いて15時からは、四万十町窪川のクラインガルテンの方々5名が、製品化体験にいらっしゃったがよ。
こちらも、1人2本ずつのラベル貼りをしていただいて、早々に作業は終了。
その後は30分ばあの酒粕詰め作業をお願いしたがやき。
5名の皆さんにも、1袋ずつ酒粕をプレゼントさいてもうたら、皆さん大悦びやったがぜよ。
さてその晩は18時半から、高知市内の「花鶴」(高知市本町3-2-45
TEL:088-872-3321)さんにて、「日土人」活動4年目の最終第6弾、「『日土人』を楽しむ会」やったがよ。まずは司牡丹の山中副部長が、18時前ばあに会場にお酒やパネルらあを搬入。
ワシも18時にゃあ会場に入って、いろいろ準備をしたがやき。
これまでの4年目の活動の第1弾の田植えから、第2弾の稲刈り、第3弾の酒仕込みまでの写真を掲示したパネルもセッティングされたがよ。
土佐学協会関係の皆さん、日本名門酒会高知支部旭食品の皆さんと加盟酒販店皆さん、愛媛支部松山酒販の皆さん、四万十町窪川で永田農法米を育てゆう農家の皆さんとクラインガルテンの皆さん、高知の消費者の皆さんらあ30数名が集まられ、18時半にゃあ開会ながやき。
まずはワシからのご挨拶。
続いては、日本名門酒会本部岩本さんからのご挨拶ながよ。
ほんで、四万十町窪川の農家の皆さんをご紹介さいてもうて、松山酒販戸田社長さんのご発声で、この日製品化されたばっかしの「日土人〈2012〉」純米生酒で乾杯し、さあ大宴会のスタートながやき。
ほいたらイキナリ、「日土人」活動にもご参加いただきゆう「花鶴」のご主人刈谷さんから、鯛の活け造りの差し入れが！
皆さんから大歓声が上がったがよ。
刈谷さん、毎年まっことありがとうございますぜよ！
もちろん他にも、豪華な皿鉢料理や寿司、カツオのタタキらあも出され、宴席は大盛り上がり！
お酒はメインの「日土人〈2012〉生酒」以外にも、「司牡丹・永田農法〈山田錦〉純米吟醸」や、「坂竜飛騰」(本醸造酒)や「かまわぬ」(山廃仕込純米酒)や「船中八策」(超辛口・純米酒)らあがズラリ！
皆さんこぢゃんと飲んで食べて語り合うて、まっこと大盛り上がりながやき。
そんな盛り上がりの中、20時ちょい前ばあにサプライズゲストがいらっしゃったがよ。
かの勝海舟さんの曾孫の高山直智さんと「やしゃ孫」の高山みな子さんの、父娘お2人ながやき！
お2人はたまたまこの日、高知にいらっしゃるっちゅうことでワシに連絡があって、お誘いしたらご参加ご快諾いただけたっちゅう訳ながよ。
早速、高山みな子さんの作られた「船中八策」のガラス酒器で、純米超辛口「船中八策」を注がいてもうたがやき。
ちなみにこの日、3月24日は龍馬さん脱藩の日で、今年は「龍馬脱藩150年」記念の年やき、そんなスゴイ日に勝海舟さんの子孫である高山さん父娘のご参加っちゅうことで、盛り上がりはさらに最高潮ながよ！
そっから後は、みんなあアッチコッチに移動しまくりで、盛り上がりまくり！
こうして20時ばあにゃあ、日本名門酒会高知支部・旭食品の岩崎さんの中締めで、無事お開きとなったがやき。
ご参加いただきました皆さん、そして高山さん父娘のお2人、まっことありがとうございましたぜよ！
土佐の高知の日本酒蔵元「司牡丹」の公式ホームページは、こちらをクリック！
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2012年03月25日
幸せの言の葉〈561〉
「金儲けのうまい人は、無一文になったち自分自身っちゅう財産を持っちゅうがぜよ。」(エミール・オーギュスト・シャルティエ)
フランスの哲学者、シャルティエさんの言の葉ながよ。
「金儲けのうまい人」っちゅう言い方をすると、何とのうあんまりイメージが良うないけんど、ここじゃあ「稼ぐ力がある人」っちゅう意味ながやき。
さらに詳しゅう言やあ、「社名や肩書きに左右されんと自らの力で稼ぐことができる人」っちゅう意味になるろうか。
いま「仕事ができる人」と言われよったとしても、それがホンマの自分自身の力かどうかは分からんがよ。
社名や肩書きに乗っかっての「仕事ができる人」やったとしたら、その社名や肩書きがのうなったら、「仕事ができん人」になってしまうかもしれんがやき。
ましてや職を失うて、無一文になったとしたら、そういう人は「何ちゃあできん人」になってしまうかもしれんがよ。
本当の意味で「稼ぐ力がある人」は、社名や肩書きがのうたち、さらに無一文になったとしたち、自分の頭脳や口や手足を使うて、無から有を生み出し、独力で稼ぎ出すことができるもんながやき。
自分がいま、社名や肩書きで仕事をしやあせんか、無一文になって裸一貫でスタートしたち独力で稼ぐことができるかどうかを、いっぺんジックリ考えてみろうぜや。
フランスの哲学者、シャルティエさんの言の葉ながよ。
「金儲けのうまい人」っちゅう言い方をすると、何とのうあんまりイメージが良うないけんど、ここじゃあ「稼ぐ力がある人」っちゅう意味ながやき。
さらに詳しゅう言やあ、「社名や肩書きに左右されんと自らの力で稼ぐことができる人」っちゅう意味になるろうか。
いま「仕事ができる人」と言われよったとしても、それがホンマの自分自身の力かどうかは分からんがよ。
社名や肩書きに乗っかっての「仕事ができる人」やったとしたら、その社名や肩書きがのうなったら、「仕事ができん人」になってしまうかもしれんがやき。
ましてや職を失うて、無一文になったとしたら、そういう人は「何ちゃあできん人」になってしまうかもしれんがよ。
本当の意味で「稼ぐ力がある人」は、社名や肩書きがのうたち、さらに無一文になったとしたち、自分の頭脳や口や手足を使うて、無から有を生み出し、独力で稼ぎ出すことができるもんながやき。
自分がいま、社名や肩書きで仕事をしやあせんか、無一文になって裸一貫でスタートしたち独力で稼ぐことができるかどうかを、いっぺんジックリ考えてみろうぜや。
2012年03月24日
幸せの言の葉〈560〉
「固う握りしめた拳たぁ手をつなげんぜよ。」(マハトマ・ガンジー)
非暴力運動でインドを独立に導いた指導者、ガンジーさんの言の葉ながやき。
「固う握りしめた拳」っちゅうんはゲンコツのことやき、暴力の象徴ながよ。
ゲンコツとじゃあ、当然手をつなぐこたぁできんし、また「暴力」と手をつなぐこともできんっちゅう意味ながやろう。
ちなみにガンジーさんの非暴力運動は、無抵抗主義じゃあないがよ。
その思想は非暴力であり、かつ不服従。
単なる無抵抗主義たぁまるで違うがやき。
インド独立を目指すのに暴力にゃあうったえたりせん、非暴力やけんど、断じて服従はせんっちゅう強い意志が、そこにゃあ横たわっちゅうがよ。
この言の葉にゃあ、まさにガンジーさんのそんな強い意志が感じられるがやき。
自らは固うに拳を握りしめることなく、相手の固う握りしめた拳を開かせて、お互いの開いた手と手をつなぐようにもっていく。
どれっぱあ敵に見えたり壁や障害に見えるような相手がおったち、このガンジーさんのような強い意志を持っちょったら、最終的にゃあ手を結べんもんらあて、誰っちゃあおらんがじゃないろかのう。
ほいたら拳を固う握りしめるがらあやめて、拳を開いて、さあ手をつなごうぜよ！
非暴力運動でインドを独立に導いた指導者、ガンジーさんの言の葉ながやき。
「固う握りしめた拳」っちゅうんはゲンコツのことやき、暴力の象徴ながよ。
ゲンコツとじゃあ、当然手をつなぐこたぁできんし、また「暴力」と手をつなぐこともできんっちゅう意味ながやろう。
ちなみにガンジーさんの非暴力運動は、無抵抗主義じゃあないがよ。
その思想は非暴力であり、かつ不服従。
単なる無抵抗主義たぁまるで違うがやき。
インド独立を目指すのに暴力にゃあうったえたりせん、非暴力やけんど、断じて服従はせんっちゅう強い意志が、そこにゃあ横たわっちゅうがよ。
この言の葉にゃあ、まさにガンジーさんのそんな強い意志が感じられるがやき。
自らは固うに拳を握りしめることなく、相手の固う握りしめた拳を開かせて、お互いの開いた手と手をつなぐようにもっていく。
どれっぱあ敵に見えたり壁や障害に見えるような相手がおったち、このガンジーさんのような強い意志を持っちょったら、最終的にゃあ手を結べんもんらあて、誰っちゃあおらんがじゃないろかのう。
ほいたら拳を固う握りしめるがらあやめて、拳を開いて、さあ手をつなごうぜよ！
2012年03月23日
世界一やさしいマーケティングの教科書「星ヶ丘のチンパンジー」ぜよ！
今回は、「世界一やさしいマーケティングの教科書」っちゅうてオビに記載されちゅう、
「星ヶ丘のチンパンジー」〜無名の小さなお店が有名な大きなお店に勝つたったひとつの戦略〜(川上徹也withぎんなん 著 ディスカヴァー・トゥエンティワン 2012年2月15日発行 1200円＋税)っちゅうお薦め書籍をご紹介しますぜよ。
この本は、120ページばあの「星ヶ丘のチンパンジー」っちゅう物語と、30ページ弱の解説と、10ページばあのワークシートの3つの内容で成り立っちゅう、全体でも170ページばあの薄い本で1ページの文字数も少ないきに、読むだけやったら1時間ばあで一気に読めてしまう、こぢゃんと読みやすい本ながやき。
けんど中味はまっこと詰まっちょって、こぢゃんと学びになるがよ。
特にメインの物語のストーリーがなかなか秀逸やき、グイグイ引き込まれて、アッちゅう間に一気にラストまで読破してしまう感じの本ながやき。
物語の内容は、ある国の街はずれの丘の上にある、「ヤサボノ」料理(その国の代表的な家庭料理)のちんまい食堂を経営しゆう主人公が、街中にでっかいレストランができてお客さんをとられだいたことから、いろいろ手を打ちはじめるっちゅうところから始まるがよ。
ほんで様々な苦労や葛藤、失敗や挫折や障害らあを乗り越える中で、自分の店だっけのストーリーに気づき、どんなライバル店が来たち揺るがんような独自のレストランを創り上げていくっちゅうストーリーながやき。
物語の部分は、ここであんまり詳しゅう紹介してしもうたら、これから読まれる方が面白うないなるきに、これ以上あんまり詳しゅうは紹介せんけんど、ワシゃあ結構感情移入してしもうて、ちくとウルウルしてしもうたばあやき、単純に小説としても面白いがよ。
さらに「マーケティングの教科書」としちゃあ、飲食店だっけやなしに、どんな業界のどんなお店や個人や企業にとったち、こぢゃんと学びになると思うたがやき。
「おまんだっけのヤサボノをつくれ。」
「ワシの店にしかできんことをすりゃあえいがや！」
「ヤサボノはたしかにおいしい。けんど、店はつまらんぜよ。」
「変化を恐れんことじゃ。青虫を見てみいや。自分が蝶に変化して空を飛べるらあて夢にも知らんやろう。ただ、青虫が蝶になるにゃあ、いっぺんサナギになる必要があるがぜよ。」
「これや！これやったがや！身近にありすぎて、当たり前すぎて気づかんかった大切な宝もの。」
こんなほんの一部の言葉の抜粋だけやち、結構感動的やし、学びにもなると思わんかよ？
結局、この本で言いたいことは、「ちょっと長い解説」に書かれちゅうとおり、価格競争でものうて、品質勝負っちゅうクセモノでものうて、「ストーリー」で勝負すべきやっちゅうことながよ。
この、ストーリーの力でおまさんのお店、会社、商品を輝かせる手法を「ストーリー・ブランディング」っちゅうがやき。
そりゃあ、「おまさんのお店、会社、商品が本来持っちゅう価値を、人の心が動くように、わかりやすう見える化する」っちゅうことながよ。
ほんで、ビジネスにおけるストーリーたぁ、シンプルに定義すりゃあ、「商品、お店、会社にまつわるフィクションやないエピソード」やっちゅうがやき。
著者はここで、リンゴを例にあげて解説するがよ。
【A】どこにじゃちある、ごく一般的な農法で育てたリンゴ。
【B】まわりの葉を取らんと栽培し、果実に十分に栄養を行き渡らせたリンゴ。そうすりゃあ見た目はちくと悪うなるけんど、断然甘うておいしゅうなるがやき。
【C】「奇跡のリンゴ」でおなじみの木村秋則さんがつくったリンゴ。木村さんは絶対に不可能やと言われよったリンゴの無農薬無肥料栽培を、8年の歳月をかけ、長年の極貧生活と孤立を乗り越えて、試行錯誤の末にようやく実現したがぜよ。
さて、おまさんやったら、どのリンゴを選ぶぜよっちゅうがよ。
多くの人は、【C】を選ぶろう。
【C】のリンゴは品質についちゃあ何も語ってないに、どういて【C】のリンゴを選ぶがか？
そりゃあ【C】にゃあ心を動かされるストーリーがあるきやっちゅうがやき。
しかも【C】のエピソードは、「ストーリーの黄金律」にかのうたストーリーになっちゅうっちゅうがよ。
ストーリーの黄金律たぁ、次の三要素やっちゅうがやき。
�＿燭�が欠落しちゅう、または欠落させられた主人公が、
�△覆鵑箸靴討發笋蠖襪欧蹐Δ箸垢覬鵑�険しい目標やゴールに向こうて、
��数多くの葛藤、障害、敵対するもんを乗り越えていく
この三要素が含まれちゅうと、人はそのストーリーに心を動かされてしまうっちゅうがよ。
つまりビジネスでストーリーを使うことの最大のメリットは、人の感情を動かすことができる点やっちゅうがやき。
ここで再び著者は「ストーリー・ブランディング」を、ストーリーの力を使うて商品・お店・会社・個人らあの、ビジネス全般を輝かせ続けることやっちゅうがよ。
注意せにゃイカンがは、「輝かせる」やのうて「輝かせ続ける」っちゅう点やっちゅうがやき。
ほんで、「ストーリー・ブランディング」は、ストーリーを以下の三つの階層に分けるっちゅうがよ。
まずは「志(こころざし)のストーリー」、次に「差別化のストーリー」、もうひとつが「エピソードのストーリー」じゃっちゅうがやき。
さらにこれらあ三つのそれぞれのストーリーが、ちゃんとリンクしちゅうことが大切じゃっちゅうがよ。
ちなみに【C】のリンゴで言やあ、「農薬でアレルギーが出た家族のために無農薬無肥料のリンゴを栽培しょうと決意し、長年の苦節と試行錯誤の末に実現さいた」っちゅうんが「志のストーリー」ながやき。
次に「世界初の完全無農薬無肥料の自然栽培でつくられたリンゴ」やっちゅうんが、「差別化のストーリー」ながよ。
ほんで、「エピソードのストーリー」としちゃあ、「木村さんがゴメンネと謝らんかった木は全部枯れてしもうた」とか、「このリンゴは、皮をむいたまんま放置したち色が変わらん。翌日でもみずみずしさが変わらん。」らあながやき。
確かに、この3つのストーリーがキチッと用意されちょったら、そりゃあこぢゃんと強いブランドになりそうながよ。
ほいたら、いかにしてそんな3つのストーリーを用意して、「ストーリー・ブランディング」を成しゃあえいがか？
そのために本書の巻末にゃあ、「おまさんのお店・会社・商品 またはおまさん自身を『ストーリー・ブランディング』するためのワークシート」が付けられちゅうがやき。
「星ヶ丘のチンパンジー」(〜無名の小さなお店が有名な大きなお店に勝つたったひとつの戦略〜)・・・「世界一やさしいマーケティングの教科書」っちゅうオビの言葉は決してウソやない、まっことお薦めの書籍ながぜよ。
星が岡のチンパンジー
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土佐の高知の日本酒蔵元「司牡丹」の公式ホームページは、こちらをクリック！
司牡丹酒造株式会社
「星ヶ丘のチンパンジー」〜無名の小さなお店が有名な大きなお店に勝つたったひとつの戦略〜(川上徹也withぎんなん 著 ディスカヴァー・トゥエンティワン 2012年2月15日発行 1200円＋税)っちゅうお薦め書籍をご紹介しますぜよ。
この本は、120ページばあの「星ヶ丘のチンパンジー」っちゅう物語と、30ページ弱の解説と、10ページばあのワークシートの3つの内容で成り立っちゅう、全体でも170ページばあの薄い本で1ページの文字数も少ないきに、読むだけやったら1時間ばあで一気に読めてしまう、こぢゃんと読みやすい本ながやき。
けんど中味はまっこと詰まっちょって、こぢゃんと学びになるがよ。
特にメインの物語のストーリーがなかなか秀逸やき、グイグイ引き込まれて、アッちゅう間に一気にラストまで読破してしまう感じの本ながやき。
物語の内容は、ある国の街はずれの丘の上にある、「ヤサボノ」料理(その国の代表的な家庭料理)のちんまい食堂を経営しゆう主人公が、街中にでっかいレストランができてお客さんをとられだいたことから、いろいろ手を打ちはじめるっちゅうところから始まるがよ。
ほんで様々な苦労や葛藤、失敗や挫折や障害らあを乗り越える中で、自分の店だっけのストーリーに気づき、どんなライバル店が来たち揺るがんような独自のレストランを創り上げていくっちゅうストーリーながやき。
物語の部分は、ここであんまり詳しゅう紹介してしもうたら、これから読まれる方が面白うないなるきに、これ以上あんまり詳しゅうは紹介せんけんど、ワシゃあ結構感情移入してしもうて、ちくとウルウルしてしもうたばあやき、単純に小説としても面白いがよ。
さらに「マーケティングの教科書」としちゃあ、飲食店だっけやなしに、どんな業界のどんなお店や個人や企業にとったち、こぢゃんと学びになると思うたがやき。
「おまんだっけのヤサボノをつくれ。」
「ワシの店にしかできんことをすりゃあえいがや！」
「ヤサボノはたしかにおいしい。けんど、店はつまらんぜよ。」
「変化を恐れんことじゃ。青虫を見てみいや。自分が蝶に変化して空を飛べるらあて夢にも知らんやろう。ただ、青虫が蝶になるにゃあ、いっぺんサナギになる必要があるがぜよ。」
「これや！これやったがや！身近にありすぎて、当たり前すぎて気づかんかった大切な宝もの。」
こんなほんの一部の言葉の抜粋だけやち、結構感動的やし、学びにもなると思わんかよ？
結局、この本で言いたいことは、「ちょっと長い解説」に書かれちゅうとおり、価格競争でものうて、品質勝負っちゅうクセモノでものうて、「ストーリー」で勝負すべきやっちゅうことながよ。
この、ストーリーの力でおまさんのお店、会社、商品を輝かせる手法を「ストーリー・ブランディング」っちゅうがやき。
そりゃあ、「おまさんのお店、会社、商品が本来持っちゅう価値を、人の心が動くように、わかりやすう見える化する」っちゅうことながよ。
ほんで、ビジネスにおけるストーリーたぁ、シンプルに定義すりゃあ、「商品、お店、会社にまつわるフィクションやないエピソード」やっちゅうがやき。
著者はここで、リンゴを例にあげて解説するがよ。
【A】どこにじゃちある、ごく一般的な農法で育てたリンゴ。
【B】まわりの葉を取らんと栽培し、果実に十分に栄養を行き渡らせたリンゴ。そうすりゃあ見た目はちくと悪うなるけんど、断然甘うておいしゅうなるがやき。
【C】「奇跡のリンゴ」でおなじみの木村秋則さんがつくったリンゴ。木村さんは絶対に不可能やと言われよったリンゴの無農薬無肥料栽培を、8年の歳月をかけ、長年の極貧生活と孤立を乗り越えて、試行錯誤の末にようやく実現したがぜよ。
さて、おまさんやったら、どのリンゴを選ぶぜよっちゅうがよ。
多くの人は、【C】を選ぶろう。
【C】のリンゴは品質についちゃあ何も語ってないに、どういて【C】のリンゴを選ぶがか？
そりゃあ【C】にゃあ心を動かされるストーリーがあるきやっちゅうがやき。
しかも【C】のエピソードは、「ストーリーの黄金律」にかのうたストーリーになっちゅうっちゅうがよ。
ストーリーの黄金律たぁ、次の三要素やっちゅうがやき。
�＿燭�が欠落しちゅう、または欠落させられた主人公が、
�△覆鵑箸靴討發笋蠖襪欧蹐Δ箸垢覬鵑�険しい目標やゴールに向こうて、
��数多くの葛藤、障害、敵対するもんを乗り越えていく
この三要素が含まれちゅうと、人はそのストーリーに心を動かされてしまうっちゅうがよ。
つまりビジネスでストーリーを使うことの最大のメリットは、人の感情を動かすことができる点やっちゅうがやき。
ここで再び著者は「ストーリー・ブランディング」を、ストーリーの力を使うて商品・お店・会社・個人らあの、ビジネス全般を輝かせ続けることやっちゅうがよ。
注意せにゃイカンがは、「輝かせる」やのうて「輝かせ続ける」っちゅう点やっちゅうがやき。
ほんで、「ストーリー・ブランディング」は、ストーリーを以下の三つの階層に分けるっちゅうがよ。
まずは「志(こころざし)のストーリー」、次に「差別化のストーリー」、もうひとつが「エピソードのストーリー」じゃっちゅうがやき。
さらにこれらあ三つのそれぞれのストーリーが、ちゃんとリンクしちゅうことが大切じゃっちゅうがよ。
ちなみに【C】のリンゴで言やあ、「農薬でアレルギーが出た家族のために無農薬無肥料のリンゴを栽培しょうと決意し、長年の苦節と試行錯誤の末に実現さいた」っちゅうんが「志のストーリー」ながやき。
次に「世界初の完全無農薬無肥料の自然栽培でつくられたリンゴ」やっちゅうんが、「差別化のストーリー」ながよ。
ほんで、「エピソードのストーリー」としちゃあ、「木村さんがゴメンネと謝らんかった木は全部枯れてしもうた」とか、「このリンゴは、皮をむいたまんま放置したち色が変わらん。翌日でもみずみずしさが変わらん。」らあながやき。
確かに、この3つのストーリーがキチッと用意されちょったら、そりゃあこぢゃんと強いブランドになりそうながよ。
ほいたら、いかにしてそんな3つのストーリーを用意して、「ストーリー・ブランディング」を成しゃあえいがか？
そのために本書の巻末にゃあ、「おまさんのお店・会社・商品 またはおまさん自身を『ストーリー・ブランディング』するためのワークシート」が付けられちゅうがやき。
「星ヶ丘のチンパンジー」(〜無名の小さなお店が有名な大きなお店に勝つたったひとつの戦略〜)・・・「世界一やさしいマーケティングの教科書」っちゅうオビの言葉は決してウソやない、まっことお薦めの書籍ながぜよ。星が岡のチンパンジー
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司牡丹酒造株式会社
2012年03月22日
「旬どき・うまいもの自慢会・土佐」〈第23回・春の集い〉ぜよ！
3月21日(水)は、「土佐料理 司 高知本店」(http://www.kazuoh.com/honten/)さんにて、「旬どき・うまいもの自慢会・土佐」〈第23回・春の集い〉が開催されたがやき。
ちなみに「旬どき・うまいもの自慢会・土佐」(http://tosa-no-umaimono.cocolog-nifty.com/blog/)たぁ、この自然の美しい土佐の高知の四季を愛で、海の幸、野山の幸、川の幸っちゅう恵まれた旬の豊かな食を味わいもって、さらにその季節ならではの旬の司牡丹を合わせて楽しむ・・・そんな「集い」を、季節ごっとに毎年4回開催していくっちゅう集まりながよ。
さてまずは、ワシゃあ15時ばあに会場の「土佐料理 司 高知本店」さんにうかごうて、営業の下元くんと2人で、「袋吊り今搾り」の準備をしたがやき。
ほんでいろいろ打ち合わせらあも済まいて、18時半ばあから受付開始。
ワシらあも含めて43名のご参加者が、19時の開会時間ぴったりにゃあ全員集まられ、さあ開宴ながよ。
いつものように、ファームベジコ(http://vegeco.jp/)の長崎さんの司会で、まずはワシからの開会のご挨拶ながやき。
続いては、スターウォーズのテーマソングとともに、この日3月21日(3、2、1、発射！)に解禁になったばっかしの「土佐宇宙酒・金環司牡丹」(純米吟醸酒)の入場ながよ。
★乾杯酒:「土佐宇宙酒・金環司牡丹」(純米吟醸酒)
ちなみに「土佐宇宙酒」たぁ、日本酒を仕込む酵母と米を宇宙に打ち上げ、宇宙を旅した酵母と米で仕込まれたっちゅう、世界初前代未聞の日本酒ながやき。
ほんで、ちょうど2ヶ月後の今年の5月21日は、後世に語り継がれるであろる天文ショー「金環日食」が、日本のかなりの広範囲で観測できるっちゅう記念日ながよ。
「金環日食」は、太陽と月が重なり金の指輪のごとく美しゅう輝くことから、「ゴールドリング」とも呼ばれるがやき。
そこで、そんな記念すべき日を祝うにふさわしい「土佐宇宙酒・金環司牡丹」を、「ゴールドリング」のデザインで発売することになったっちゅう訳ながよ。
さあ、そんな「土佐宇宙酒・金環司牡丹」をグラスに注いだら、「土佐料理 司」を経営されゆう加寿翁コーポレーションの竹内社長さんのご発声で、みんなあの夢が叶いますようにと祈りもって、乾杯ながやき！
「土佐宇宙酒・金環司牡丹」の、天にも届くかのような華やかでフルーティな香りと、極上のなめらかさで口中にあふれんばかりに膨らむ豊かな味わいに、皆さんから感嘆のため息が漏れよったがよ。
★「司牡丹・生鮮酒〈春〉土州霞酒」(薄にごり純米酒)
●先付け:司牡丹酒粕と葉山葵の桜鯛重ね 新玉ねぎと鯛出し汁の和風スープ仕立て
まずは司牡丹の吟醸酒粕と葉山葵を使うた桜鯛重ねと、霞酒の組み合わせ。
霞酒のなめらかなオリと酒粕の風味が見事に同調し、そこに桜鯛の上品な旨み、葉山葵のピリッとアクセントが加わり、春らしい芽吹きの生命力を感じさせてくれるがやき。
お次のスープも、新玉ねぎの風味と鯛の出しがしっかり効いちょって、ウマイのなんの！
ここで、「司 本店」の店長の北村営業部長さんが、この日のお料理メニューを解説してくださったがよ。
★「司牡丹・袋吊り今搾り」(しぼりたて薄にごり純米吟醸生原酒)
●造り:宿毛湾朝獲れ 天然桜鯛松皮造りと平目へぎ造り
ここで、ワシが登場し、いかに「袋吊り搾り」っちゅう搾り方が滅多に拝めん手法かについてを解説さいてもうたがよ。
ほんで、「純米吟醸の袋吊り今搾りの登場です！」っちゅう合図で、雅楽の雅なBGMが流れ、扉が開かれりゃあ、隣の部屋から「袋吊り今搾り」が登場ながやき！(※酒税法に違反せん方法で搾りよります。)
皆さん、「おお〜っ！」っちゅう感嘆の声と共に、手に手に写メやカメラで、写真を撮りまくり！
その次は、グラスを手にした皆さんの、ズラリと行列が並んだがよ。
ワシがすくうてグラスに注がいてもうたがやけんど、皆さんまっことニコニコの歓喜の笑顔やったがやき。
この貴重な袋吊り今搾り純米吟醸の華やかな香りとピチピチと生命力あふれる旨みは、まっこと朝獲れ天然桜鯛のお造りの旨みをさらにワンランクアップさせ、春の訪れをまさに告げてくれるかのようながよ。
★「船中八策」(超辛口・純米酒)
●強肴:カツオのタタキと旬野菜盛り合わせ
お次は、季節の野菜がタップリ乗った、カツオのタタキが登場！
カツオのタタキといやあ、こりゃもう超辛口「船中八策」にキマリながやき。
この酒のナチュラルな味わいが、カツオの旨みをグッと膨らませ、後口は潔いばあスパッと切れるがよ。
ほいたらまたカツオが食べとうなる、食べたらまた「船中」が飲みとうなる・・・交互にやりゃあ、まっこと止まらんなるがぜよ！
★「土佐宇宙酒・宇宙のパワーで夢を叶える純米酒」(純米酒)
●本日のメイン:桜鯛骨蒸しと春野菜炊き合わせ 金凰司牡丹たっぷりの出し汁
さあいよいよ、メイン料理の登場ながやき。
桜鯛の身や骨から沁み出した旨み、タケノコとワカメのゴールデンコンビの旨み、春野菜や山菜の旨み、そして料理酒として使われた司牡丹の旨みらあが、どれもがシャシャリ出ることのう、見事なバランスの薄味で、絶妙にまとまっちゅうがよ。
こりゃまっこと、魚の王様「鯛」の真骨頂が見えたがやき！
「土佐宇宙酒・宇宙のパワーで夢を叶える純米酒」も、香りも味わいも、シャシャリ出ることない絶妙な淡麗辛口やき、このお料理との相性はまっことバッチリながよ。
縁起のえい「鯛のタイ」も発見し、皆さんにご披露したがぜよ。
★「坂竜飛騰」(本醸造酒)
●箸休め:春野ファームベジコ長崎さんの野菜と「司牡丹・食べる酒粕」
ここでちくと箸休め、長崎さんの野菜に「司牡丹・食べる酒粕」をつけていただくがやき。
「坂竜飛騰」の清々しい旨みが、野菜本来の旨みや酒粕の旨みを、さらにグンと引き出してくれるがよ。
★「司牡丹・もろみ酒」(純米吟醸にごり生原酒)
●油物:特上鯨と蓮根の春巻き トマトとオクラのタルタルソース
ここで、「袋吊り」の中身を開いて、今度は「モロミ酒」としてご堪能いただくがやき。
またまた皆さん、写メ撮りまくりで、グラスを片手に大行列ながよ。
この酒のトロットロの食感と豊かな旨みが、鯨の旨みやタルタルソースのトロリ感と、まっことバッチリやったがやき。
★「司牡丹・純米大吟醸」(純米大吟醸酒)
●酢物:桜鯛昆布〆とお豆のテリーヌ 黄味酢と赤ピーマンのソース
宝石箱みたいな美しさのテリーヌは、味わいは薄味やに、そん中にすべての旨みを凝縮さいたような精密さ！
その精密さや美しさは、見事にこの純米大吟醸の香味に通じるがぜよ！
★「司牡丹・永田農法・純米酒」(永田農法・純米酒)
●止め椀:土佐ポークのお米の摺り流し仕立て
●桜鯛と筍の炊き込みご飯
このお酒は、常温とぬる燗の2種類で提供さいてもうたがよ。
この酒のナチュラルな香りと芳醇な旨みが、お米の摺り流しをまるで最高級の葛湯のような風味に持ち上げてくれるがやき！
★「司牡丹・山柚子搾り・ゆずの酒」(リキュール)
●デザート:豆乳のブランマンジュとかんぴょうの苺煮
デザートとデザート酒の爽やかな甘みが、ちくと飲み過ぎた胃腸を優しゅうにいたわってくれるがよ。
こうして21時半にゃあ、ハート＆ハートの永野社長さんの三本〆で、無事お開きとなったがやき。
お帰りの皆さんの幸せいっぱいの満面笑顔が、この会の大成功を如実に物語ってくれちょったがよ。
ご参加いただきました皆さん、そして竹内社長さんをはじめ「司」さんの皆さん、長崎さん、まっことありがとうございました。感謝感謝ながやき！
ほいたら最後に、皆さんからいただきましたアンケートの中から、悦びの声の一部を以下にご紹介さいていただきますぜよ。
●初めての参加でしたが、今までのベスト3に入る飲み会でした。
●最高でした。毎回ですが。
●毎回参加しても「オイシイ」！！
●口福、最高！！
●1年ぶりの参加で、楽しさ、旨さ、雰囲気、すべて感動の一日でした。
●OK(今までの最高)
●今回ご縁をいただいて初めて参加させていただきました。酒、味、人、どれも最高の勉強ができました。ありがとうございました。
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ちなみに「旬どき・うまいもの自慢会・土佐」(http://tosa-no-umaimono.cocolog-nifty.com/blog/)たぁ、この自然の美しい土佐の高知の四季を愛で、海の幸、野山の幸、川の幸っちゅう恵まれた旬の豊かな食を味わいもって、さらにその季節ならではの旬の司牡丹を合わせて楽しむ・・・そんな「集い」を、季節ごっとに毎年4回開催していくっちゅう集まりながよ。
さてまずは、ワシゃあ15時ばあに会場の「土佐料理 司 高知本店」さんにうかごうて、営業の下元くんと2人で、「袋吊り今搾り」の準備をしたがやき。
ほんでいろいろ打ち合わせらあも済まいて、18時半ばあから受付開始。
ワシらあも含めて43名のご参加者が、19時の開会時間ぴったりにゃあ全員集まられ、さあ開宴ながよ。
いつものように、ファームベジコ(http://vegeco.jp/)の長崎さんの司会で、まずはワシからの開会のご挨拶ながやき。
続いては、スターウォーズのテーマソングとともに、この日3月21日(3、2、1、発射！)に解禁になったばっかしの「土佐宇宙酒・金環司牡丹」(純米吟醸酒)の入場ながよ。
★乾杯酒:「土佐宇宙酒・金環司牡丹」(純米吟醸酒)
ちなみに「土佐宇宙酒」たぁ、日本酒を仕込む酵母と米を宇宙に打ち上げ、宇宙を旅した酵母と米で仕込まれたっちゅう、世界初前代未聞の日本酒ながやき。
ほんで、ちょうど2ヶ月後の今年の5月21日は、後世に語り継がれるであろる天文ショー「金環日食」が、日本のかなりの広範囲で観測できるっちゅう記念日ながよ。
「金環日食」は、太陽と月が重なり金の指輪のごとく美しゅう輝くことから、「ゴールドリング」とも呼ばれるがやき。
そこで、そんな記念すべき日を祝うにふさわしい「土佐宇宙酒・金環司牡丹」を、「ゴールドリング」のデザインで発売することになったっちゅう訳ながよ。
さあ、そんな「土佐宇宙酒・金環司牡丹」をグラスに注いだら、「土佐料理 司」を経営されゆう加寿翁コーポレーションの竹内社長さんのご発声で、みんなあの夢が叶いますようにと祈りもって、乾杯ながやき！
「土佐宇宙酒・金環司牡丹」の、天にも届くかのような華やかでフルーティな香りと、極上のなめらかさで口中にあふれんばかりに膨らむ豊かな味わいに、皆さんから感嘆のため息が漏れよったがよ。
★「司牡丹・生鮮酒〈春〉土州霞酒」(薄にごり純米酒)
●先付け:司牡丹酒粕と葉山葵の桜鯛重ね 新玉ねぎと鯛出し汁の和風スープ仕立て
まずは司牡丹の吟醸酒粕と葉山葵を使うた桜鯛重ねと、霞酒の組み合わせ。
霞酒のなめらかなオリと酒粕の風味が見事に同調し、そこに桜鯛の上品な旨み、葉山葵のピリッとアクセントが加わり、春らしい芽吹きの生命力を感じさせてくれるがやき。
お次のスープも、新玉ねぎの風味と鯛の出しがしっかり効いちょって、ウマイのなんの！
ここで、「司 本店」の店長の北村営業部長さんが、この日のお料理メニューを解説してくださったがよ。
★「司牡丹・袋吊り今搾り」(しぼりたて薄にごり純米吟醸生原酒)
●造り:宿毛湾朝獲れ 天然桜鯛松皮造りと平目へぎ造り
ここで、ワシが登場し、いかに「袋吊り搾り」っちゅう搾り方が滅多に拝めん手法かについてを解説さいてもうたがよ。
ほんで、「純米吟醸の袋吊り今搾りの登場です！」っちゅう合図で、雅楽の雅なBGMが流れ、扉が開かれりゃあ、隣の部屋から「袋吊り今搾り」が登場ながやき！(※酒税法に違反せん方法で搾りよります。)
皆さん、「おお〜っ！」っちゅう感嘆の声と共に、手に手に写メやカメラで、写真を撮りまくり！
その次は、グラスを手にした皆さんの、ズラリと行列が並んだがよ。
ワシがすくうてグラスに注がいてもうたがやけんど、皆さんまっことニコニコの歓喜の笑顔やったがやき。
この貴重な袋吊り今搾り純米吟醸の華やかな香りとピチピチと生命力あふれる旨みは、まっこと朝獲れ天然桜鯛のお造りの旨みをさらにワンランクアップさせ、春の訪れをまさに告げてくれるかのようながよ。
★「船中八策」(超辛口・純米酒)
●強肴:カツオのタタキと旬野菜盛り合わせ
お次は、季節の野菜がタップリ乗った、カツオのタタキが登場！
カツオのタタキといやあ、こりゃもう超辛口「船中八策」にキマリながやき。
この酒のナチュラルな味わいが、カツオの旨みをグッと膨らませ、後口は潔いばあスパッと切れるがよ。
ほいたらまたカツオが食べとうなる、食べたらまた「船中」が飲みとうなる・・・交互にやりゃあ、まっこと止まらんなるがぜよ！
★「土佐宇宙酒・宇宙のパワーで夢を叶える純米酒」(純米酒)
●本日のメイン:桜鯛骨蒸しと春野菜炊き合わせ 金凰司牡丹たっぷりの出し汁
さあいよいよ、メイン料理の登場ながやき。
桜鯛の身や骨から沁み出した旨み、タケノコとワカメのゴールデンコンビの旨み、春野菜や山菜の旨み、そして料理酒として使われた司牡丹の旨みらあが、どれもがシャシャリ出ることのう、見事なバランスの薄味で、絶妙にまとまっちゅうがよ。
こりゃまっこと、魚の王様「鯛」の真骨頂が見えたがやき！
「土佐宇宙酒・宇宙のパワーで夢を叶える純米酒」も、香りも味わいも、シャシャリ出ることない絶妙な淡麗辛口やき、このお料理との相性はまっことバッチリながよ。
縁起のえい「鯛のタイ」も発見し、皆さんにご披露したがぜよ。
★「坂竜飛騰」(本醸造酒)
●箸休め:春野ファームベジコ長崎さんの野菜と「司牡丹・食べる酒粕」
ここでちくと箸休め、長崎さんの野菜に「司牡丹・食べる酒粕」をつけていただくがやき。
「坂竜飛騰」の清々しい旨みが、野菜本来の旨みや酒粕の旨みを、さらにグンと引き出してくれるがよ。
★「司牡丹・もろみ酒」(純米吟醸にごり生原酒)
●油物:特上鯨と蓮根の春巻き トマトとオクラのタルタルソース
ここで、「袋吊り」の中身を開いて、今度は「モロミ酒」としてご堪能いただくがやき。
またまた皆さん、写メ撮りまくりで、グラスを片手に大行列ながよ。
この酒のトロットロの食感と豊かな旨みが、鯨の旨みやタルタルソースのトロリ感と、まっことバッチリやったがやき。
★「司牡丹・純米大吟醸」(純米大吟醸酒)
●酢物:桜鯛昆布〆とお豆のテリーヌ 黄味酢と赤ピーマンのソース
宝石箱みたいな美しさのテリーヌは、味わいは薄味やに、そん中にすべての旨みを凝縮さいたような精密さ！
その精密さや美しさは、見事にこの純米大吟醸の香味に通じるがぜよ！
★「司牡丹・永田農法・純米酒」(永田農法・純米酒)
●止め椀:土佐ポークのお米の摺り流し仕立て
●桜鯛と筍の炊き込みご飯
このお酒は、常温とぬる燗の2種類で提供さいてもうたがよ。
この酒のナチュラルな香りと芳醇な旨みが、お米の摺り流しをまるで最高級の葛湯のような風味に持ち上げてくれるがやき！
★「司牡丹・山柚子搾り・ゆずの酒」(リキュール)
●デザート:豆乳のブランマンジュとかんぴょうの苺煮
デザートとデザート酒の爽やかな甘みが、ちくと飲み過ぎた胃腸を優しゅうにいたわってくれるがよ。
こうして21時半にゃあ、ハート＆ハートの永野社長さんの三本〆で、無事お開きとなったがやき。
お帰りの皆さんの幸せいっぱいの満面笑顔が、この会の大成功を如実に物語ってくれちょったがよ。
ご参加いただきました皆さん、そして竹内社長さんをはじめ「司」さんの皆さん、長崎さん、まっことありがとうございました。感謝感謝ながやき！
ほいたら最後に、皆さんからいただきましたアンケートの中から、悦びの声の一部を以下にご紹介さいていただきますぜよ。
●初めての参加でしたが、今までのベスト3に入る飲み会でした。
●最高でした。毎回ですが。
●毎回参加しても「オイシイ」！！
●口福、最高！！
●1年ぶりの参加で、楽しさ、旨さ、雰囲気、すべて感動の一日でした。
●OK(今までの最高)
●今回ご縁をいただいて初めて参加させていただきました。酒、味、人、どれも最高の勉強ができました。ありがとうございました。
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2012年03月21日
吉田類さんと司牡丹を楽しむ会ぜよ！
3月17日(土)は、BS-TBSの人気番組「吉田類の酒場放浪記」でお馴染みのエッセイスト、俳人、イラストレーター、酒場詩人で、高知県出身の吉田類さん(http://rui-kohbow.com/)と司牡丹を楽しむ会が、酒蔵レストラン「宝」(http://r.gnavi.co.jp/g107805/)にて開催されたがやき。
この会は、「吉田類の土佐酒note」出版(「3月2日」のブログ参照)記念として、高知県アンテナショップ「まるごと高知」(http://www.marugotokochi.com/)を運営されゆう一般財団法人高知県地産外商公社さんのご協力により実施されたがよ。
まずは16時ばあに「宝」に、ワシと地産外商公社さんの尾崎課長さん、中野課長補佐さん、石元主任さんの3名が集まり、打ち合わせや準備。
16時半ばあにゃあ吉田類さんもいらっしゃり、ちくと打ち合わせをしたがやき。
17時からは受付開始で、いきなりご予約のお客様がズラリ並んだがよ。
日本名門酒会(http://www.meimonshu.jp/)本部より、飯田社長さんと営業の矢島さんも、ご参加いただいたがやき。
開宴時間の17時半にゃあ、約40名のお客様がほぼ皆さん集まられ、まずはワシからのご挨拶。
続いて類さんがご挨拶と、ちくと土佐酒についてのお話をされたがやき。
雑誌「dancyu」の「無人島に持っていきたい一本」に「金凰司牡丹」(本醸造酒)を選ばれたお話(「3月7日」のブログ参照)らあもしていただいたがよ。
ほんで、乾杯のお酒「坂竜飛騰」(本醸造酒)が配られ、この酒で乾杯ながやき。
今年は「坂本龍馬脱藩150年」やっちゅうことと、類さんが司牡丹の本醸造好きやっちゅうことで、この酒を乾杯酒に選ばいてもうたがよ。
さあ、類さんの音頭で、みんなあで乾杯して、宴席のスタートながやき。
★乾杯酒:「坂竜飛騰」(本醸造酒)
●前菜盛り合わせ:四万十川エビの唐揚げ 子鮎の一夜干し シシトウと茗荷の塩麹和え 四万十川青ノリ出し巻き さつま揚げ ウツボのタタキ
見た目の彩りも美しゅうて美味しい土佐の名物前菜の数々に、皆さん大感激！
また、比較的安価な本醸造やに驚きの美味しさの「坂竜飛騰」に、あちこちから「美味しい！」の声も上がったがよ。
★「船中八策」(超辛口・純米酒)
●鮮魚:初鰹の厚切り塩タタキ
続いての初鰹の塩タタキの分厚さに、これまた皆さんから驚きの声が！
「船中八策」と合わせていただく美味しさに、皆さん大悦びやったがやき。
類さんも、その初鰹の分厚さと美味しさに感動し、まるで「居酒屋放浪記」みたいに、飲み食いしもっていろんなお話を語っていただけ、皆さんまたまた大悦びやったがよ。
★「司牡丹・永田農法・純米酒」(永田農法・純米酒)
●焼物:桜鯛の土佐焼き 竹の子の「司牡丹・食べる酒粕」焼き ニギス一夜干し 焼きカツオ
このお酒とお料理の組み合わせにも、あちこちから「美味しい！」の声が！
類さんもお酒を片手にあちこちのテーブルを回ってお客様と一緒に語り合うてくださり、皆さん写真らあも撮りまくりで大盛り上がりながやき。
類さんの大ファンやっちゅうご主人のお誕生日祝いに、ご主人に内緒でこの会に申し込まれてお2人で参加されたご夫婦もおられ、類さんと一緒に飲んで一緒に写真を撮られたご主人は、まっこと大感激やったがよ。
★「龍馬からの伝言・日本を今一度せんたくいたし申候」(超辛口・純米酒)
●酢の物:ノレソレの千切り春野菜の柚子丸玉搾り和え
穴子の稚魚のノレソレの酢の物と「日本を今一度〜」の組み合わせも、お客様から大好評やったがやき。
★「龍馬からの伝言・丸くとも一角あれや人心あまり丸きは転びやすきぞ」〈宝オリジナル〉(純米大吟醸酒)
★「金凰司牡丹」(本醸造酒):ぬる燗
●鍋:龍馬が愛した鶏すき鍋「土佐ジロー」バージョン
「宝」名物「龍馬の愛したシャモすき鍋」の、今回は地鶏「土佐ジロー」バージョン。
地産外商公社さんが、鍋用の土佐ジローを準備してくださったがよ。
鍋が煮えゆう間に、「宝」オリジナルの純米大吟醸「龍馬からの伝言・丸くとも一角あれや人心あまり丸きは転びやすきぞ」を提供。
龍馬さんの和歌をワシが手書きで書いたラベルながやき。
その華やかな香りと気高さすら感じさせる味わいに、あちこちから感嘆のため息が漏れよったがよ。
鍋が煮えた頃、吉田類さんが「無人島に持っていきたい日本酒」として選んだ「金凰司牡丹」のぬる燗が出され、さしつさされつで皆さんで酌み交わしていただいたがやき。
鍋をつっつきもって酌み交わす燗酒・・・これぞ居酒屋の醍醐味ながよ！
皆さんも類さんも、とにかく大盛り上がりに盛り上がったがやき。
「吉田類の土佐酒note」もガンガン売れて、類さんもサインで大忙しながよ！
●食事:さぬきうどん 四万十川の青ノリかけ
鍋が終わった頃、うどんと四万十川の青ノリを入れて、お食事に召し上がっていただき、皆さんお腹いっぱい大満足のようやったがやき。
★「司牡丹・山柚子搾り・ゆずの酒」(リキュール)
●デザート:柚子シャーベット
さらにデザート酒の「山柚子搾り」と柚子シャーベットが出され、スッキリ爽やかに締め括りながよ。
ラストに、地産外商公社さん提供の司牡丹のお酒のプレゼントが2本出され、ワシとジャンケンして勝ったお2人に進呈さいてもうて、皆さんにアンケートのご協力もお願いしたがやき。
こうして大盛り上がりの中、20時にゃあ類さんに締めていただき、無事お開きとなったがよ。
ご参加いただきました皆さん、ご協力いただきました地産外商公社の皆さん、そして吉田類さん、まっことありがとうございました！
ほいたら最後に、皆さんからいただきましたたくさんのアンケートの中から、悦びの声のほんの一部を、以下にご紹介さいていただきますぜよ。
●皆さん、あたたかくて、いい時を過ごしました。
●お酒、食事もおいしかった。類さんに会えてしあわせ。
●類さんに会えて良かった。遠くから来たかいがありました。(新潟県より)
●類さんと会えるなら、と思い参加したが、酒も料理も美味く満足。
●初参加ですが、お酒、お食事だけでなく、進行も楽しかったです。
●大満足！
●すてきでした・・・！！
●司牡丹はさいこ〜！
●幸せの時間です。安すぎませんか？
●一言で言うととても楽しく充実していました。ここに参加された皆さん同じ気持ちだと思います。それ故に、一人で来てしまった事を惜しく感じました。
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この会は、「吉田類の土佐酒note」出版(「3月2日」のブログ参照)記念として、高知県アンテナショップ「まるごと高知」(http://www.marugotokochi.com/)を運営されゆう一般財団法人高知県地産外商公社さんのご協力により実施されたがよ。
まずは16時ばあに「宝」に、ワシと地産外商公社さんの尾崎課長さん、中野課長補佐さん、石元主任さんの3名が集まり、打ち合わせや準備。
16時半ばあにゃあ吉田類さんもいらっしゃり、ちくと打ち合わせをしたがやき。
17時からは受付開始で、いきなりご予約のお客様がズラリ並んだがよ。
日本名門酒会(http://www.meimonshu.jp/)本部より、飯田社長さんと営業の矢島さんも、ご参加いただいたがやき。
開宴時間の17時半にゃあ、約40名のお客様がほぼ皆さん集まられ、まずはワシからのご挨拶。
続いて類さんがご挨拶と、ちくと土佐酒についてのお話をされたがやき。
雑誌「dancyu」の「無人島に持っていきたい一本」に「金凰司牡丹」(本醸造酒)を選ばれたお話(「3月7日」のブログ参照)らあもしていただいたがよ。
ほんで、乾杯のお酒「坂竜飛騰」(本醸造酒)が配られ、この酒で乾杯ながやき。
今年は「坂本龍馬脱藩150年」やっちゅうことと、類さんが司牡丹の本醸造好きやっちゅうことで、この酒を乾杯酒に選ばいてもうたがよ。
さあ、類さんの音頭で、みんなあで乾杯して、宴席のスタートながやき。
★乾杯酒:「坂竜飛騰」(本醸造酒)
●前菜盛り合わせ:四万十川エビの唐揚げ 子鮎の一夜干し シシトウと茗荷の塩麹和え 四万十川青ノリ出し巻き さつま揚げ ウツボのタタキ
見た目の彩りも美しゅうて美味しい土佐の名物前菜の数々に、皆さん大感激！
また、比較的安価な本醸造やに驚きの美味しさの「坂竜飛騰」に、あちこちから「美味しい！」の声も上がったがよ。
★「船中八策」(超辛口・純米酒)
●鮮魚:初鰹の厚切り塩タタキ
続いての初鰹の塩タタキの分厚さに、これまた皆さんから驚きの声が！
「船中八策」と合わせていただく美味しさに、皆さん大悦びやったがやき。
類さんも、その初鰹の分厚さと美味しさに感動し、まるで「居酒屋放浪記」みたいに、飲み食いしもっていろんなお話を語っていただけ、皆さんまたまた大悦びやったがよ。
★「司牡丹・永田農法・純米酒」(永田農法・純米酒)
●焼物:桜鯛の土佐焼き 竹の子の「司牡丹・食べる酒粕」焼き ニギス一夜干し 焼きカツオ
このお酒とお料理の組み合わせにも、あちこちから「美味しい！」の声が！
類さんもお酒を片手にあちこちのテーブルを回ってお客様と一緒に語り合うてくださり、皆さん写真らあも撮りまくりで大盛り上がりながやき。
類さんの大ファンやっちゅうご主人のお誕生日祝いに、ご主人に内緒でこの会に申し込まれてお2人で参加されたご夫婦もおられ、類さんと一緒に飲んで一緒に写真を撮られたご主人は、まっこと大感激やったがよ。
★「龍馬からの伝言・日本を今一度せんたくいたし申候」(超辛口・純米酒)
●酢の物:ノレソレの千切り春野菜の柚子丸玉搾り和え
穴子の稚魚のノレソレの酢の物と「日本を今一度〜」の組み合わせも、お客様から大好評やったがやき。
★「龍馬からの伝言・丸くとも一角あれや人心あまり丸きは転びやすきぞ」〈宝オリジナル〉(純米大吟醸酒)
★「金凰司牡丹」(本醸造酒):ぬる燗
●鍋:龍馬が愛した鶏すき鍋「土佐ジロー」バージョン
「宝」名物「龍馬の愛したシャモすき鍋」の、今回は地鶏「土佐ジロー」バージョン。
地産外商公社さんが、鍋用の土佐ジローを準備してくださったがよ。
鍋が煮えゆう間に、「宝」オリジナルの純米大吟醸「龍馬からの伝言・丸くとも一角あれや人心あまり丸きは転びやすきぞ」を提供。
龍馬さんの和歌をワシが手書きで書いたラベルながやき。
その華やかな香りと気高さすら感じさせる味わいに、あちこちから感嘆のため息が漏れよったがよ。
鍋が煮えた頃、吉田類さんが「無人島に持っていきたい日本酒」として選んだ「金凰司牡丹」のぬる燗が出され、さしつさされつで皆さんで酌み交わしていただいたがやき。
鍋をつっつきもって酌み交わす燗酒・・・これぞ居酒屋の醍醐味ながよ！
皆さんも類さんも、とにかく大盛り上がりに盛り上がったがやき。
「吉田類の土佐酒note」もガンガン売れて、類さんもサインで大忙しながよ！
●食事:さぬきうどん 四万十川の青ノリかけ
鍋が終わった頃、うどんと四万十川の青ノリを入れて、お食事に召し上がっていただき、皆さんお腹いっぱい大満足のようやったがやき。
★「司牡丹・山柚子搾り・ゆずの酒」(リキュール)
●デザート:柚子シャーベット
さらにデザート酒の「山柚子搾り」と柚子シャーベットが出され、スッキリ爽やかに締め括りながよ。
ラストに、地産外商公社さん提供の司牡丹のお酒のプレゼントが2本出され、ワシとジャンケンして勝ったお2人に進呈さいてもうて、皆さんにアンケートのご協力もお願いしたがやき。
こうして大盛り上がりの中、20時にゃあ類さんに締めていただき、無事お開きとなったがよ。
ご参加いただきました皆さん、ご協力いただきました地産外商公社の皆さん、そして吉田類さん、まっことありがとうございました！
ほいたら最後に、皆さんからいただきましたたくさんのアンケートの中から、悦びの声のほんの一部を、以下にご紹介さいていただきますぜよ。
●皆さん、あたたかくて、いい時を過ごしました。
●お酒、食事もおいしかった。類さんに会えてしあわせ。
●類さんに会えて良かった。遠くから来たかいがありました。(新潟県より)
●類さんと会えるなら、と思い参加したが、酒も料理も美味く満足。
●初参加ですが、お酒、お食事だけでなく、進行も楽しかったです。
●大満足！
●すてきでした・・・！！
●司牡丹はさいこ〜！
●幸せの時間です。安すぎませんか？
●一言で言うととても楽しく充実していました。ここに参加された皆さん同じ気持ちだと思います。それ故に、一人で来てしまった事を惜しく感じました。
土佐の高知の日本酒蔵元「司牡丹」の公式ホームページは、こちらをクリック！
司牡丹酒造株式会社
2012年03月20日
幸せの言の葉〈559〉
「できることやちできんと思うたらできん。できんと見えてもできると信ずるがためにできることがあるがぜよ。」(三宅雪嶺)
哲学者で評論家で、文化勲章も受賞されちゅう三宅雪嶺さんの言の葉ながよ。
どんな簡単なことやち、自分ができんと思い込んじょったら、そりゃあできんもんながやき。
たとえばスポーツ競技らあで、自分はできんと思い込んじょって、記録を出したり優勝したりするこたぁ、あり得んがよ。
逆にどっからどう見たちできんように見えたち、自分はできると信じちょったら、できてしまうことがあるがやき。
スポーツ競技らあでたまにある「番狂わせ」っちゅうんがそれながよ。
ほいたら答えはもう出ちゅうがやき。
何をやるにしたち、自分はできると信じることが、まずは一番大事やっちゅうことながよ。
ほいたら、どういたら自分はできると信じることができるがか。
そりゃあもう、練習や実験や経験を積んで場数をこなし、コツをつかんで自信をつけるしかないろう。
ポイントは場数じゃのうて自信の方ながやき。
場数が多うて自信がない人と、場数は少ないけんどコツをつかんで自信がある人とじゃあ、後者の方が強いもんながよ。
練習や実験や経験は、単に場数をこなすためやのうて、「自分はできる」っちゅうゆるぎない自信をつけるためにするもんやっちゅうことながぜよ。
哲学者で評論家で、文化勲章も受賞されちゅう三宅雪嶺さんの言の葉ながよ。
どんな簡単なことやち、自分ができんと思い込んじょったら、そりゃあできんもんながやき。
たとえばスポーツ競技らあで、自分はできんと思い込んじょって、記録を出したり優勝したりするこたぁ、あり得んがよ。
逆にどっからどう見たちできんように見えたち、自分はできると信じちょったら、できてしまうことがあるがやき。
スポーツ競技らあでたまにある「番狂わせ」っちゅうんがそれながよ。
ほいたら答えはもう出ちゅうがやき。
何をやるにしたち、自分はできると信じることが、まずは一番大事やっちゅうことながよ。
ほいたら、どういたら自分はできると信じることができるがか。
そりゃあもう、練習や実験や経験を積んで場数をこなし、コツをつかんで自信をつけるしかないろう。
ポイントは場数じゃのうて自信の方ながやき。
場数が多うて自信がない人と、場数は少ないけんどコツをつかんで自信がある人とじゃあ、後者の方が強いもんながよ。
練習や実験や経験は、単に場数をこなすためやのうて、「自分はできる」っちゅうゆるぎない自信をつけるためにするもんやっちゅうことながぜよ。
2012年03月19日
酒造組合理事会と「スローフードジャパン全国大会2012in高知」前夜祭ぜよ！
3月16日(金)は、まずは10時から、高知県酒造組合(http://www.kbiz.or.jp/kumiai/sake/)にて理事会が開催されたがやき。
退院されて元気になられた澤田理事長を筆頭に、8人の理事・監事メンバー全員が集まったがよ。
まずは酒造組合の人事について。
事務局の尾木さんが、試用期間の3ヶ月が経過したっちゅうことで、正式に従業員となり、事務局の秋久さんの下で、後継ぎとして働くことになったがやき。
また、今後の事務局の体制らあについても、いろいろと話し合われたがよ。
11時からは、高知県アンテナショップ「まるごと高知」(http://www.marugotokochi.com/)を運営されゆう一般財団法人高知県地産外商公社の尾崎課長さん、中野課長補佐さん、石元主任さんの3名が加わり、5月17日(木)に「椿山荘」にて開催予定の「土佐のうまいもんと地酒祭り」〈2012〉についての打ち合わせらあをしたがやき。
ちなみに昨年7月に開催された第1回の「土佐のうまいもんと地酒祭り」についちゃあ、「2011年7月11日」のブログをご参照くださいや。
1時間ばあ打ち合わせして、地産外商公社の3名が帰られた後は、4月20日に高知新阪急ホテルにて開催予定の「第12回・土佐新酒の会」についての打ち合わせらあをしたがよ。
こうして12時過ぎ、高知県酒造組合の理事会は終了したがやき。
さてその晩は、18時15分より、「特定非営利活動法人スローフードジャパン全国大会2012in高知」前夜祭やったがよ。
実はワシゃあ会員やないがやけんど、お誘いを受けちょったがと、お座敷遊びの「可杯(べくはい)」10個のご注文をいただいちょって、その遊び方の説明役も兼ねて、ゲストとして参加さいてもうたがやき。
その前夜祭の会場は、何と高知駅前の「龍馬伝幕末志士社中」！
一昨年のNHK大河ドラマ「龍馬伝」で実際に使われた、龍馬さんの生家のセットが移築されちょって、18時の閉館以降やったらそこを借りて宴会らあも可能やっちゅうんは知らざったもんやき、こりゃまっこと楽しみながよ！
ただし料理らあは仕出しらあを頼んで、自分らあでセッティングせにゃあイカンし、21時にゃあ全部後片付けを済まいて会場を出にゃあイカンき、なかなか大変ながやけんど。
「スローフードジャパン全国大会2012in高知」の大会テーマは「足るを知る」で、そのポスターも入り口に掲げられちょったがやき。
実はワシゃあ、「龍馬伝幕末志士社中」に入るがは初めてやったがやけんど、福山龍馬さんの衣裳らあも展示されちょって、龍馬さんの生家のセットも予想以上に立派でリアルで、なかなかの見応えもあったがよ。
スローフード高知の皆さんが仕出し料理やお酒や机らあを搬入して準備しゆう間に、全国から集まられたスローフードジャパンの皆さんがゾロゾロとご入場。
その合間にセットの中をあちこち見せてもうたがやけんど、福山龍馬さんの部屋のセットや、坂本家の家紋入り提灯や中庭の草花らあの小道具もなかなかようできちょって、さすがにリアルやったがやき。
囲炉裏や台所らあも、あの「龍馬伝」で見たまんまで、こりゃまっことワクワクしてくるがよ。
さてやっと準備が整うて、50人ばあの方々が座られ、前夜祭の開会ながやき。
まずはスローフード高知の代表の上田孝道先生がご挨拶され、土佐酒で乾杯して、さあ宴会のスタートながよ。
お料理は、仕出しじゃああるけんど、田舎寿司や山菜料理らあの土佐のスローフードが中心に出され、土佐酒もズラリ！
司牡丹は、「司牡丹・本醸造生貯蔵酒」や「金凰司牡丹」の燗酒らあが出されちょったがやき。
全国から来られた会員の皆さんは、土佐酒の美味しさを絶賛されよったがよ。
さらに朝獲れのドロメや釜あげちりめんや酒盗らあも出され、皆さん大悦びやったがやき。
宴席が盛り上がりだいた頃、土佐のお座敷遊び「可杯」が登場。
ワシがご紹介され、あちこちのテーブルを回って、「ベロベロの神様の唄」を歌いもって「可杯」遊びを伝授さいてもうたがよ。
この「可杯」遊びは皆さんにバカウケで、宴席は大盛り上がり！
終盤にゃあオットロシー「菊の花」遊びまではじまって、大大盛り上がりのうちにお開きとなったがやき。
ホンマはこの翌日が、さらに全国からたくさんの会員の方々が集まって、記念講演や会員総会や交流会が開催される本番で、そこで「可杯」遊びが紹介されるき、10個のご購入をいただいちょったがよ。
想定外の前夜祭でのお座敷遊びの大盛り上がりに、皆さん大悦びやったがやき。
スローフード高知の皆さん、素晴らしい会にお招きいただき、まっことありがとうございましたぜよ！
土佐の高知の日本酒蔵元「司牡丹」の公式ホームページは、こちらをクリック！
司牡丹酒造株式会社
退院されて元気になられた澤田理事長を筆頭に、8人の理事・監事メンバー全員が集まったがよ。
まずは酒造組合の人事について。
事務局の尾木さんが、試用期間の3ヶ月が経過したっちゅうことで、正式に従業員となり、事務局の秋久さんの下で、後継ぎとして働くことになったがやき。
また、今後の事務局の体制らあについても、いろいろと話し合われたがよ。
11時からは、高知県アンテナショップ「まるごと高知」(http://www.marugotokochi.com/)を運営されゆう一般財団法人高知県地産外商公社の尾崎課長さん、中野課長補佐さん、石元主任さんの3名が加わり、5月17日(木)に「椿山荘」にて開催予定の「土佐のうまいもんと地酒祭り」〈2012〉についての打ち合わせらあをしたがやき。
ちなみに昨年7月に開催された第1回の「土佐のうまいもんと地酒祭り」についちゃあ、「2011年7月11日」のブログをご参照くださいや。
1時間ばあ打ち合わせして、地産外商公社の3名が帰られた後は、4月20日に高知新阪急ホテルにて開催予定の「第12回・土佐新酒の会」についての打ち合わせらあをしたがよ。
こうして12時過ぎ、高知県酒造組合の理事会は終了したがやき。
さてその晩は、18時15分より、「特定非営利活動法人スローフードジャパン全国大会2012in高知」前夜祭やったがよ。
実はワシゃあ会員やないがやけんど、お誘いを受けちょったがと、お座敷遊びの「可杯(べくはい)」10個のご注文をいただいちょって、その遊び方の説明役も兼ねて、ゲストとして参加さいてもうたがやき。
その前夜祭の会場は、何と高知駅前の「龍馬伝幕末志士社中」！
一昨年のNHK大河ドラマ「龍馬伝」で実際に使われた、龍馬さんの生家のセットが移築されちょって、18時の閉館以降やったらそこを借りて宴会らあも可能やっちゅうんは知らざったもんやき、こりゃまっこと楽しみながよ！
ただし料理らあは仕出しらあを頼んで、自分らあでセッティングせにゃあイカンし、21時にゃあ全部後片付けを済まいて会場を出にゃあイカンき、なかなか大変ながやけんど。
「スローフードジャパン全国大会2012in高知」の大会テーマは「足るを知る」で、そのポスターも入り口に掲げられちょったがやき。
実はワシゃあ、「龍馬伝幕末志士社中」に入るがは初めてやったがやけんど、福山龍馬さんの衣裳らあも展示されちょって、龍馬さんの生家のセットも予想以上に立派でリアルで、なかなかの見応えもあったがよ。
スローフード高知の皆さんが仕出し料理やお酒や机らあを搬入して準備しゆう間に、全国から集まられたスローフードジャパンの皆さんがゾロゾロとご入場。
その合間にセットの中をあちこち見せてもうたがやけんど、福山龍馬さんの部屋のセットや、坂本家の家紋入り提灯や中庭の草花らあの小道具もなかなかようできちょって、さすがにリアルやったがやき。
囲炉裏や台所らあも、あの「龍馬伝」で見たまんまで、こりゃまっことワクワクしてくるがよ。
さてやっと準備が整うて、50人ばあの方々が座られ、前夜祭の開会ながやき。
まずはスローフード高知の代表の上田孝道先生がご挨拶され、土佐酒で乾杯して、さあ宴会のスタートながよ。
お料理は、仕出しじゃああるけんど、田舎寿司や山菜料理らあの土佐のスローフードが中心に出され、土佐酒もズラリ！
司牡丹は、「司牡丹・本醸造生貯蔵酒」や「金凰司牡丹」の燗酒らあが出されちょったがやき。
全国から来られた会員の皆さんは、土佐酒の美味しさを絶賛されよったがよ。
さらに朝獲れのドロメや釜あげちりめんや酒盗らあも出され、皆さん大悦びやったがやき。
宴席が盛り上がりだいた頃、土佐のお座敷遊び「可杯」が登場。
ワシがご紹介され、あちこちのテーブルを回って、「ベロベロの神様の唄」を歌いもって「可杯」遊びを伝授さいてもうたがよ。
この「可杯」遊びは皆さんにバカウケで、宴席は大盛り上がり！
終盤にゃあオットロシー「菊の花」遊びまではじまって、大大盛り上がりのうちにお開きとなったがやき。
ホンマはこの翌日が、さらに全国からたくさんの会員の方々が集まって、記念講演や会員総会や交流会が開催される本番で、そこで「可杯」遊びが紹介されるき、10個のご購入をいただいちょったがよ。
想定外の前夜祭でのお座敷遊びの大盛り上がりに、皆さん大悦びやったがやき。
スローフード高知の皆さん、素晴らしい会にお招きいただき、まっことありがとうございましたぜよ！
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2012年03月18日
幸せの言の葉〈558〉
「お金は、ちびっとばあ足りんほうがえい。その方がいろんなアイデアが浮かび、えいもんができるぜよ。」(スティーブ・ウォズニアック)
かのスティーブ・ジョブスさんと共に「アップルI」を製作しアップル社を設立した、「もう一人のスティーブ」、ウォズニアックさんの言の葉ながよ。
彼ら2人のスティーブの最初の共同作業は、無料で長距離電話をかける機械の製作やったらしいがやけんど、そん時彼らは、スタンフォード大学の図書館に忍び込んで技術資料をコピーしたりして、その機械の製作に成功したがやと。
「お金がないき、できん」っちゅうんは、どこの会社やち、よう耳にする言葉やろう。
けんど、この便利な言葉に全ての責任を転化して、自分の頭で考えていろいろ工夫したり、代替案をひねり出したりすることを怠るがやったら、そりゃあもってのほかながやき。
人間は誰やち満たされちゅう時にゃあ努力を怠りがちながよ。
満たされてない状態の時にこそ、潜在しちゅう本来のパワーを発揮するもんながやき。
ほいたら、「お金がないき、できん」っちゅう言い訳に逃げる前に、自分の頭で考えていろいろ工夫したり、代替案をひねり出したりしてみろうぜや。
そんな中からこそ、本物が生まれてくるもんながぜよ。
かのスティーブ・ジョブスさんと共に「アップルI」を製作しアップル社を設立した、「もう一人のスティーブ」、ウォズニアックさんの言の葉ながよ。
彼ら2人のスティーブの最初の共同作業は、無料で長距離電話をかける機械の製作やったらしいがやけんど、そん時彼らは、スタンフォード大学の図書館に忍び込んで技術資料をコピーしたりして、その機械の製作に成功したがやと。
「お金がないき、できん」っちゅうんは、どこの会社やち、よう耳にする言葉やろう。
けんど、この便利な言葉に全ての責任を転化して、自分の頭で考えていろいろ工夫したり、代替案をひねり出したりすることを怠るがやったら、そりゃあもってのほかながやき。
人間は誰やち満たされちゅう時にゃあ努力を怠りがちながよ。
満たされてない状態の時にこそ、潜在しちゅう本来のパワーを発揮するもんながやき。
ほいたら、「お金がないき、できん」っちゅう言い訳に逃げる前に、自分の頭で考えていろいろ工夫したり、代替案をひねり出したりしてみろうぜや。
そんな中からこそ、本物が生まれてくるもんながぜよ。
2012年03月17日
幸せの言の葉〈557〉
「大抵の人は機会を失うながやき。なんでかゆうたら、機会は仕事を装って来るきながよ。」(トーマス・エジソン)
かの人類史に残る発明家、天才エジソンさんの言の葉ながやき。
大抵の人は日常は仕事をしゆうがよ。
ほいたら、機会が仕事を装って来るがやったら、大抵の人は機会をしょっちゅう手に入れよらにゃあイカンはずながやき。
それやになんで、エジソンさんは「大抵の人は機会を失う」っちゅうがか？
そりゃあ大抵の人は、毎日毎日仕事をしゆうきにこそ、それがあまりに当たり前の日常になり過ぎちょって、チャンス(機会)をチャンスやと気づかんきやないろうか。
日々、様々な仕事が次から次へと目の前にやってくるがよ。
ほいたら、どういたちいくつかの仕事は、あんまりよう考えんまんま、やっつけ仕事になってしまいがちながやき。
よう考えりゃあ「こりゃ凄いチャンスや！」と気づくようなことも、やっつけ仕事じゃあチャンスやたぁ気づかんまんま、素通りしてしまうっちゅうことながよ。
「機会は仕事を装って来る」・・・つまりチャンスは、日常の中に埋もれてやって来るっちゅうことながやき。
せっかくのチャンスを逃さんように、どんなにちんまい仕事やち、自分の頭でしっかり考えて、全身全霊で当たりたいもんじゃのう！
かの人類史に残る発明家、天才エジソンさんの言の葉ながやき。
大抵の人は日常は仕事をしゆうがよ。
ほいたら、機会が仕事を装って来るがやったら、大抵の人は機会をしょっちゅう手に入れよらにゃあイカンはずながやき。
それやになんで、エジソンさんは「大抵の人は機会を失う」っちゅうがか？
そりゃあ大抵の人は、毎日毎日仕事をしゆうきにこそ、それがあまりに当たり前の日常になり過ぎちょって、チャンス(機会)をチャンスやと気づかんきやないろうか。
日々、様々な仕事が次から次へと目の前にやってくるがよ。
ほいたら、どういたちいくつかの仕事は、あんまりよう考えんまんま、やっつけ仕事になってしまいがちながやき。
よう考えりゃあ「こりゃ凄いチャンスや！」と気づくようなことも、やっつけ仕事じゃあチャンスやたぁ気づかんまんま、素通りしてしまうっちゅうことながよ。
「機会は仕事を装って来る」・・・つまりチャンスは、日常の中に埋もれてやって来るっちゅうことながやき。
せっかくのチャンスを逃さんように、どんなにちんまい仕事やち、自分の頭でしっかり考えて、全身全霊で当たりたいもんじゃのう！
2012年03月16日
「日土人」の酒搾りと「土佐学協会」平成23年度第10回理事会ぜよ！
3月15日(木)は、まずは午前中、永田農法・純米酒「日土人(ひとびと)」の酒搾りやったがやき。
こりゃあ、日本名門酒会(http://www.meimonshu.jp/)と、ワシが理事長を務めさいてもらいゆう土佐学協会(http://tosagaku.cocolog-nifty.com/report/)のコラボレーション企画で、永田農法純米酒「日土人」の田植え、稲刈り、酒造り、酒搾り、製品化、楽しむ会まで、1年間にわたって携わるっちゅう内容ながよ。
ほんでこの日が、「日土人」活動4年目の第4弾「酒搾り見学」やったがやき。
この活動の前回第3弾、「仕込み体験＆交流会」についちゃあ、「2月28日」のブログをご参照くださいや。
ちなみに酒搾りは、気温の変化らあの影響で、搾る日を確定するがはなかなか難しいがよ。
実は今回、ホンマは3月17日(土)から20日(火)の間に搾るろうっちゅうてご案内しちょったがやけんど、ちくと早うなって、15日(木)に搾ることになってしもうたがやき。
17日から20日の間で「酒搾り見学」を予定されちょった皆さん、まっこと申し訳ございませんでしたぜよ！
ほんで、この日の「酒搾り見学」にご参加いただいたがは、藤戸さんお1人。
まずはNSKの圧搾機からほとばしり出る、鮮烈な生原酒の様子を、ご見学いただいたがよ。
その後は、搾られゆうき半分ばあになった仕込みタンクを見学したがやき。
ついでにこぢゃんと華やかな芳香を放ちゆう大吟醸の最後の1本のタンクも見学。
続いては「司牡丹 酒ギャラリー ほてい」にて、試飲タイムながよ。
いろいろなタイプのお酒を試飲いただき、藤戸さんは昼間っからこぢゃんとえい気分に酔うて、ニコニコ満面の笑顔で帰路につかれたがやき。
さてその晩は、17時半から高知県立大学にて、「土佐学協会」の平成23年度第10回理事会やったがよ。
ちなみに当会は年度末が3月末やき、まだ平成23年度ながやき。
2月に予定されちょった理事会が、インフルエンザらあで欠席者だらけやったき、結局開催が中止になったもんやき、今回は2ヶ月ぶりの開催やったがよ。
今回の理事会参加者は、ワシと坂本副理事長と、清原先生、柿内先生、小西先生と、18時15分ばあまで竹村(利)さんの6名で、竹村(利)さんと入れ替わるように長崎さんも参加されたがやき。
ほんで、以下の件らあについて話し合うたがよ。
●「土佐学年報・たまるか！土佐がはみかえる」第6号について。
本来2月末締め切りやった「土佐学年報」の原稿やけんど、まだまったく集まってないっちゅうことで、ホンマの締め切りを4月16日(月)として、皆さんにあらためて原稿依頼をしたがやき。
原稿の編集らあは、坂本副理事長さんにお願いしたがよ。
●「土佐学大会」について。
5月20日(日)に予定されちゅう「土佐学大会」について、前回1月の理事会(「1月25日」のブログ参照)でワシから提案さいてもうた「土佐 Na・Ka・Ma」計画について、資料らあを配らいてもうて、皆さんから様々なご意見を出してもうたがやき。
売れっ子デザイナーになられた迫田さんにもご参加いただけることになっちゅうき、こぢゃんと面白い内容になりそうなき、まっこと楽しみながよ。
●来年度事業計画について。
来年度事業は、この「土佐 Na・Ka・Ma」を中心事業として、各研究会活動や、「郷土野菜を楽しむ会」らあを予定しちゅうがやき。
●「土佐学協会NewsLetter」No.23(2012年4月号)について。
次号「NewsLetter」原稿締め切りは4月16日(月)になったがよ。
「土佐学大会」ご案内が中心になるき、ワシが「土佐 Na・Ka・Ma」についての説明らあをまとめにゃあイカンき、ちくと大変ながやき。
●「土佐酒学研究会」活動報告と今後の予定について。
2月26日(日)に開催された永田農法純米酒「日土人(ひとびと)」の「仕込み体験＆交流会」についてや、この日の午前中の「酒搾り」について、報告さいてもうたがよ。
また、ラストの「製品化体験＆楽しむ会」は3月24日(土)に開催予定で、あらためてご案内さいてもうたがやき。
●「高知のブランドトマト」マップについて。
長崎さんから、「高知のブランドトマト」マップ(冬春トマト)ができたっちゅうことで、ご紹介いただいたがよ。
こうして19時半過ぎ、理事会は終了。
この後は、ワシと長崎さんでちくと夕食に、竹村(利)さんが代表を務められゆう「土佐茶カフェ」(高知市帯屋町2-1-31TEL:088-855-7753)に行ったがやき。
長崎さんが21時ばあまでしか時間がないっちゅうことで、「夜の日替わり御膳」を注文。
ほいたら、まあ見てちや！この豪華なこと！
これで1260円やっちゅうがやき、ビックリ仰天ながよ！
「船中八策」を飲みもって、いただいたがやけんど、まっことお腹もいっぱいになって、大満足やったがやき。
こりゃあ流行るはずながぜよ！
土佐の高知の日本酒蔵元「司牡丹」の公式ホームページは、こちらをクリック！
司牡丹酒造株式会社
こりゃあ、日本名門酒会(http://www.meimonshu.jp/)と、ワシが理事長を務めさいてもらいゆう土佐学協会(http://tosagaku.cocolog-nifty.com/report/)のコラボレーション企画で、永田農法純米酒「日土人」の田植え、稲刈り、酒造り、酒搾り、製品化、楽しむ会まで、1年間にわたって携わるっちゅう内容ながよ。
ほんでこの日が、「日土人」活動4年目の第4弾「酒搾り見学」やったがやき。
この活動の前回第3弾、「仕込み体験＆交流会」についちゃあ、「2月28日」のブログをご参照くださいや。
ちなみに酒搾りは、気温の変化らあの影響で、搾る日を確定するがはなかなか難しいがよ。
実は今回、ホンマは3月17日(土)から20日(火)の間に搾るろうっちゅうてご案内しちょったがやけんど、ちくと早うなって、15日(木)に搾ることになってしもうたがやき。
17日から20日の間で「酒搾り見学」を予定されちょった皆さん、まっこと申し訳ございませんでしたぜよ！
ほんで、この日の「酒搾り見学」にご参加いただいたがは、藤戸さんお1人。
まずはNSKの圧搾機からほとばしり出る、鮮烈な生原酒の様子を、ご見学いただいたがよ。
その後は、搾られゆうき半分ばあになった仕込みタンクを見学したがやき。
ついでにこぢゃんと華やかな芳香を放ちゆう大吟醸の最後の1本のタンクも見学。
続いては「司牡丹 酒ギャラリー ほてい」にて、試飲タイムながよ。
いろいろなタイプのお酒を試飲いただき、藤戸さんは昼間っからこぢゃんとえい気分に酔うて、ニコニコ満面の笑顔で帰路につかれたがやき。
さてその晩は、17時半から高知県立大学にて、「土佐学協会」の平成23年度第10回理事会やったがよ。
ちなみに当会は年度末が3月末やき、まだ平成23年度ながやき。
2月に予定されちょった理事会が、インフルエンザらあで欠席者だらけやったき、結局開催が中止になったもんやき、今回は2ヶ月ぶりの開催やったがよ。
今回の理事会参加者は、ワシと坂本副理事長と、清原先生、柿内先生、小西先生と、18時15分ばあまで竹村(利)さんの6名で、竹村(利)さんと入れ替わるように長崎さんも参加されたがやき。
ほんで、以下の件らあについて話し合うたがよ。
●「土佐学年報・たまるか！土佐がはみかえる」第6号について。
本来2月末締め切りやった「土佐学年報」の原稿やけんど、まだまったく集まってないっちゅうことで、ホンマの締め切りを4月16日(月)として、皆さんにあらためて原稿依頼をしたがやき。
原稿の編集らあは、坂本副理事長さんにお願いしたがよ。
●「土佐学大会」について。
5月20日(日)に予定されちゅう「土佐学大会」について、前回1月の理事会(「1月25日」のブログ参照)でワシから提案さいてもうた「土佐 Na・Ka・Ma」計画について、資料らあを配らいてもうて、皆さんから様々なご意見を出してもうたがやき。
売れっ子デザイナーになられた迫田さんにもご参加いただけることになっちゅうき、こぢゃんと面白い内容になりそうなき、まっこと楽しみながよ。
●来年度事業計画について。
来年度事業は、この「土佐 Na・Ka・Ma」を中心事業として、各研究会活動や、「郷土野菜を楽しむ会」らあを予定しちゅうがやき。
●「土佐学協会NewsLetter」No.23(2012年4月号)について。
次号「NewsLetter」原稿締め切りは4月16日(月)になったがよ。
「土佐学大会」ご案内が中心になるき、ワシが「土佐 Na・Ka・Ma」についての説明らあをまとめにゃあイカンき、ちくと大変ながやき。
●「土佐酒学研究会」活動報告と今後の予定について。
2月26日(日)に開催された永田農法純米酒「日土人(ひとびと)」の「仕込み体験＆交流会」についてや、この日の午前中の「酒搾り」について、報告さいてもうたがよ。
また、ラストの「製品化体験＆楽しむ会」は3月24日(土)に開催予定で、あらためてご案内さいてもうたがやき。
●「高知のブランドトマト」マップについて。
長崎さんから、「高知のブランドトマト」マップ(冬春トマト)ができたっちゅうことで、ご紹介いただいたがよ。
こうして19時半過ぎ、理事会は終了。
この後は、ワシと長崎さんでちくと夕食に、竹村(利)さんが代表を務められゆう「土佐茶カフェ」(高知市帯屋町2-1-31
TEL:088-855-7753)に行ったがやき。長崎さんが21時ばあまでしか時間がないっちゅうことで、「夜の日替わり御膳」を注文。
ほいたら、まあ見てちや！この豪華なこと！
これで1260円やっちゅうがやき、ビックリ仰天ながよ！
「船中八策」を飲みもって、いただいたがやけんど、まっことお腹もいっぱいになって、大満足やったがやき。
こりゃあ流行るはずながぜよ！
土佐の高知の日本酒蔵元「司牡丹」の公式ホームページは、こちらをクリック！
司牡丹酒造株式会社
2012年03月15日
「仁淀ブルー」と「金環司牡丹」と「送別会」ぜよ！
3月14日(水)は、まずはこの日の朝、高知新聞朝刊を見て「キターッ！」と歓喜したがやき。
日本酒の8割は実は水で出来ちゅうがやけんど、司牡丹の仕込水に使いゆうがは仁淀川(によどがわ)水系の湧水ながよ。
司牡丹のお酒の美味しさは、ある意味この仁淀川水系の湧水の美味しさで決まると言うたち過言じゃあないほどながやき。
そんな仁淀川が、ナント今月3月25日のNHKスペシャルで、「仁淀川〜青の神秘〜」っちゅう番組で、全国に大々的に放送されるっちゅう記事が、高知新聞に掲載されちょったがよ！
実は元々仁淀川は、高知県内じゃあ四万十川をはるかに凌駕するばあ美しい川として有名やって、「日本一きれいな川」として、ツウの間じゃあよう知られちょったがやき。
四万十川が有名になったきっかけやち、NHK特集「日本最後の清流・四万十川」っちゅう番組からながよ。
それが今回あらためて「仁淀川」が、看板番組NHKスペシャルで取り上げられちゅうことは、どれっぱあスゴイことながか！
こりゃあ四万十川以上の人気になること、間違いなしながやないろうか？
是非皆さんも、3月25日は仁淀川の神秘的なブルーの美しさに驚き、感動してくださいや！
ほんで、そんな仁淀川水系の湧水で醸された司牡丹の美味しさを、いま一度じっくりご堪能くださいや！
またこの日は、3月21日に発売解禁になる「土佐宇宙酒・金環司牡丹」(純米吟醸酒)の、ラベル貼りが行われたがやき。
この商品についての詳しゅうは、ホームページ(http://www.tsukasabotan.co.jp/tukasa/ucyuu-Kinkan/utyuusyu/ucyuu-Kinkan.html)をご覧いただきたいがやけんど、今年の5月21日に繰り広げられる歴史的天文ショー「金環日食」を記念してつくられた、スペシャルな商品ながよ。
我ながら、これまでの日本酒になかったような、なかなかカッコえいデザインに仕上がったと思うがやけんど、いかがですろう？
今回の5月21日の「金環日食」は、日本国内のかなり広い範囲で観測できるき、そういう意味じゃあワシらあが生きちゅう間は、これほどの「金環日食」は、おそらくもはや観ることは不可能ながやき。
しかも「金環日食」は、太陽を月が隠して金の環になる現象やき、「ゴールドリング」と言われるばあで、この日は既にプロポーズに最適として、金の指輪に予約が殺到しちゅうがやと。
ほいたら、世界初の「金環日食」専用宇宙酒「土佐宇宙酒・金環司牡丹」で、前日の5月20日(日)の夜に2人で乾杯して、翌朝5月21日(月)の早朝に、2人で「金環日食」を眺めもって、プロポーズっちゅうストーリーが描けるっちゅうもんながよ！
ちなみに偶然にこの日気づいたがやけんど、「金環司牡丹」の化粧箱を斜め上のある角度から眺めりゃあ、そのデザインがピンクのハートに見えるがやき！
そんな「土佐宇宙酒・金環司牡丹」は、限定わずか1200本で、現在予約受付中(アドレス)やき、ご希望の方は是非お早めにご予約くださいや！
さてこの晩は18時から、佐川町の鰻料理の名店「大正軒」(高岡郡佐川町甲1543TEL:0889-22-0031)さんにて、定年退職の司牡丹社員2人の送別会を開催したがよ。
その2人たぁ、12年ご勤務いただいた山下専務と、42年ご勤務いただいた西森さんの2人ながやき。
まずはワシから、お2人に感謝の言葉を述べさいていただき、続いてはお2人それぞれから、ご挨拶をいただいたがよ。
その後は花束贈呈らあがあり、山岡常務の音頭で乾杯して、さあ送別大懇親会のスタートながやき！
名物鰻の蒲焼きはモチロン、美味しいお料理が皿鉢に盛られてドカンドカンと出され、「金凰司牡丹」(本醸造酒)の燗酒も次々と出され、カラ瓶がゴロゴロと転がっていくがぜよ。
とにかく乾杯から30分もせんうちにみんなあアチコチ移動しだいて、杯もガンガン飛び交いだいて、もはやいっつもの土佐流の宴会ながよ。
ふと気がついたら2時間経過の20時になっちょって、ワシゃあ宴席画像を撮り忘れちょったがに気づいて撮影したがやけんど、そん時ゃあもはや中締めやったがやき。
山下さんは非常勤の相談役として、西森さんはこれまで通り会長の運転手として再雇用やき、お2人ともまた会社でナンボでも会えるがやけんど、とりあえずは長年のご勤務、まっことありがとうございましたぜよ！
土佐の高知の日本酒蔵元「司牡丹」の公式ホームページは、こちらをクリック！
司牡丹酒造株式会社
日本酒の8割は実は水で出来ちゅうがやけんど、司牡丹の仕込水に使いゆうがは仁淀川(によどがわ)水系の湧水ながよ。
司牡丹のお酒の美味しさは、ある意味この仁淀川水系の湧水の美味しさで決まると言うたち過言じゃあないほどながやき。
そんな仁淀川が、ナント今月3月25日のNHKスペシャルで、「仁淀川〜青の神秘〜」っちゅう番組で、全国に大々的に放送されるっちゅう記事が、高知新聞に掲載されちょったがよ！
実は元々仁淀川は、高知県内じゃあ四万十川をはるかに凌駕するばあ美しい川として有名やって、「日本一きれいな川」として、ツウの間じゃあよう知られちょったがやき。
四万十川が有名になったきっかけやち、NHK特集「日本最後の清流・四万十川」っちゅう番組からながよ。
それが今回あらためて「仁淀川」が、看板番組NHKスペシャルで取り上げられちゅうことは、どれっぱあスゴイことながか！
こりゃあ四万十川以上の人気になること、間違いなしながやないろうか？
是非皆さんも、3月25日は仁淀川の神秘的なブルーの美しさに驚き、感動してくださいや！
ほんで、そんな仁淀川水系の湧水で醸された司牡丹の美味しさを、いま一度じっくりご堪能くださいや！
またこの日は、3月21日に発売解禁になる「土佐宇宙酒・金環司牡丹」(純米吟醸酒)の、ラベル貼りが行われたがやき。
この商品についての詳しゅうは、ホームページ(http://www.tsukasabotan.co.jp/tukasa/ucyuu-Kinkan/utyuusyu/ucyuu-Kinkan.html)をご覧いただきたいがやけんど、今年の5月21日に繰り広げられる歴史的天文ショー「金環日食」を記念してつくられた、スペシャルな商品ながよ。
我ながら、これまでの日本酒になかったような、なかなかカッコえいデザインに仕上がったと思うがやけんど、いかがですろう？
今回の5月21日の「金環日食」は、日本国内のかなり広い範囲で観測できるき、そういう意味じゃあワシらあが生きちゅう間は、これほどの「金環日食」は、おそらくもはや観ることは不可能ながやき。
しかも「金環日食」は、太陽を月が隠して金の環になる現象やき、「ゴールドリング」と言われるばあで、この日は既にプロポーズに最適として、金の指輪に予約が殺到しちゅうがやと。
ほいたら、世界初の「金環日食」専用宇宙酒「土佐宇宙酒・金環司牡丹」で、前日の5月20日(日)の夜に2人で乾杯して、翌朝5月21日(月)の早朝に、2人で「金環日食」を眺めもって、プロポーズっちゅうストーリーが描けるっちゅうもんながよ！
ちなみに偶然にこの日気づいたがやけんど、「金環司牡丹」の化粧箱を斜め上のある角度から眺めりゃあ、そのデザインがピンクのハートに見えるがやき！
そんな「土佐宇宙酒・金環司牡丹」は、限定わずか1200本で、現在予約受付中(アドレス)やき、ご希望の方は是非お早めにご予約くださいや！
さてこの晩は18時から、佐川町の鰻料理の名店「大正軒」(高岡郡佐川町甲1543
TEL:0889-22-0031)さんにて、定年退職の司牡丹社員2人の送別会を開催したがよ。その2人たぁ、12年ご勤務いただいた山下専務と、42年ご勤務いただいた西森さんの2人ながやき。
まずはワシから、お2人に感謝の言葉を述べさいていただき、続いてはお2人それぞれから、ご挨拶をいただいたがよ。
その後は花束贈呈らあがあり、山岡常務の音頭で乾杯して、さあ送別大懇親会のスタートながやき！
名物鰻の蒲焼きはモチロン、美味しいお料理が皿鉢に盛られてドカンドカンと出され、「金凰司牡丹」(本醸造酒)の燗酒も次々と出され、カラ瓶がゴロゴロと転がっていくがぜよ。
とにかく乾杯から30分もせんうちにみんなあアチコチ移動しだいて、杯もガンガン飛び交いだいて、もはやいっつもの土佐流の宴会ながよ。
ふと気がついたら2時間経過の20時になっちょって、ワシゃあ宴席画像を撮り忘れちょったがに気づいて撮影したがやけんど、そん時ゃあもはや中締めやったがやき。
山下さんは非常勤の相談役として、西森さんはこれまで通り会長の運転手として再雇用やき、お2人ともまた会社でナンボでも会えるがやけんど、とりあえずは長年のご勤務、まっことありがとうございましたぜよ！
土佐の高知の日本酒蔵元「司牡丹」の公式ホームページは、こちらをクリック！
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2012年03月14日
「ふるさとの食」と吉田類さんサイン会と「HONEY会」ぜよ！
3月10日(土)は、まずは午前中、代々木公園並木通りにて開催の「ふるさとの食 にっぽんの食」っちゅうイベントに行ったがやき。
このイベントの高知県ブースに高知県酒造組合として出展しちょって、試飲即売を開催したがよ。
こぢゃんと大にぎわいでお酒もよう売れるき毎年参加しゆうがやけんど、今年は雨が降りよってさらにこぢゃんと寒うて、開会時間の10時を1時間ばあ過ぎたち、お客さんはガラッガラの状態やって、ちくと寂しかったがやき。
発売解禁前の「土佐宇宙酒」の新酒を特別に試飲販売したり、自慢のリキュールもズラリやき、毎年人気ながやけんど、のう！
まあ午後は晴れるみたいなし、翌日曜日もあるきに、またこぢゃんと人が集まって、よう売れますことを祈らいてもうたがよ。
この後の試飲即売は、小田関東統括部長にお任せして、ワシゃあ銀座へ移動。
高知県アンテナショップ「まるごと高知」(http://www.marugotokochi.com/)地下1階の酒売場「とさ蔵」にうかごうたがよ。
こちらにて13時から15時まで、BS-TBSの人気番組「酒場放浪記」でお馴染みのエッセイスト、俳人、イラストレーター、酒場詩人で、高知県出身の吉田類さん(http://rui-kohbow.com/)のムック本、「吉田類の土佐酒note」(「3月2日」のブログ参照)発売記念のサイン会が開催やって、ワシゃあ一言、類さんにお礼が言いとうてうかごうたがやき。
ほいたら、地下に降りる階段にゃあ、サイン待ちの行列がズラリ！
店内にもズラズラリで、こりゃ40人ばあは並んじゅうろうか？
サスガは類さん、こぢゃんと人気物ながよ！
ほいたら類さんは、お一人お一人に話しかけられ、サインをされ、握手をされ、さらに記念撮影までされて、まっこと丁寧な応対に、ワシゃあちくと感動してしもうたがやき。
サインをされゆう合間を見計ろうて、ワシゃあ類さんに「dancyu」の記事(「3月7日」のブログ参照)のお礼を伝えさいてもうたがよ。
類さん、まっことありがとうございますぜよ！
ほいたら早速、「dancyu」と「金凰司牡丹」を手にされたお客様も来られ、類さんは悦んで「dancyu」にもサインされ、さらにワシも加わって記念撮影さいてもうたがやき。
しかも、類さんのサイン会のお陰もあって、酒売場は大混雑！
何でも、「吉田類の土佐酒note」に掲載されちゅう全アイテムを仕入れていただいたらしゅうて、お店の皆さんもこぢゃんと気合いが入っちゅうがよ！
「まるごと高知」酒売場の皆さんにゃあ、まっこと感謝感謝ながやき。
今後とも、何とぞよろしゅうお願い申し上げますぜよ。
さてその晩は、19時から酒蔵レストラン「宝」(http://r.gnavi.co.jp/g107805/)にて、久々にワシの東京サラリーマン時代の仲間らあと飲んだがよ。
ワシゃあ大学を卒業してから、恵比寿に本社を置いちょった「HONEY」のロゴで有名な株式会社ハニーっちゅう会社(「2005年12月26日」のブログ参照)に5年ばあ勤めよって、そん時の仲間が集まって「HONEY会」を開催したっちゅう訳ながやき。
ちなみに前回集まって飲んだがは、もう6年ばあ前(「2006年1月20日」のブログ参照)になるきに、みんなあまたそれなりに老けたことやろうと思いよったら、意外にみんなあ若いき、ちくとビックリながよ。
けんど今回は、ホンマに20年ぶりばあに会う人らあもおって、全部で12名も集まったがやき。
今はなきHONEYの遺伝子は、しっかりみんなあに、いろんなカタチで受け継がれちゅうようながよ。
宴会は、まっこと20代の頃と変わらんノリで、バカ話連発で、大盛り上がりしたがは当然ながぜよ！
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司牡丹酒造株式会社
このイベントの高知県ブースに高知県酒造組合として出展しちょって、試飲即売を開催したがよ。
こぢゃんと大にぎわいでお酒もよう売れるき毎年参加しゆうがやけんど、今年は雨が降りよってさらにこぢゃんと寒うて、開会時間の10時を1時間ばあ過ぎたち、お客さんはガラッガラの状態やって、ちくと寂しかったがやき。
発売解禁前の「土佐宇宙酒」の新酒を特別に試飲販売したり、自慢のリキュールもズラリやき、毎年人気ながやけんど、のう！
まあ午後は晴れるみたいなし、翌日曜日もあるきに、またこぢゃんと人が集まって、よう売れますことを祈らいてもうたがよ。
この後の試飲即売は、小田関東統括部長にお任せして、ワシゃあ銀座へ移動。
高知県アンテナショップ「まるごと高知」(http://www.marugotokochi.com/)地下1階の酒売場「とさ蔵」にうかごうたがよ。
こちらにて13時から15時まで、BS-TBSの人気番組「酒場放浪記」でお馴染みのエッセイスト、俳人、イラストレーター、酒場詩人で、高知県出身の吉田類さん(http://rui-kohbow.com/)のムック本、「吉田類の土佐酒note」(「3月2日」のブログ参照)発売記念のサイン会が開催やって、ワシゃあ一言、類さんにお礼が言いとうてうかごうたがやき。
ほいたら、地下に降りる階段にゃあ、サイン待ちの行列がズラリ！
店内にもズラズラリで、こりゃ40人ばあは並んじゅうろうか？
サスガは類さん、こぢゃんと人気物ながよ！
ほいたら類さんは、お一人お一人に話しかけられ、サインをされ、握手をされ、さらに記念撮影までされて、まっこと丁寧な応対に、ワシゃあちくと感動してしもうたがやき。
サインをされゆう合間を見計ろうて、ワシゃあ類さんに「dancyu」の記事(「3月7日」のブログ参照)のお礼を伝えさいてもうたがよ。
類さん、まっことありがとうございますぜよ！
ほいたら早速、「dancyu」と「金凰司牡丹」を手にされたお客様も来られ、類さんは悦んで「dancyu」にもサインされ、さらにワシも加わって記念撮影さいてもうたがやき。
しかも、類さんのサイン会のお陰もあって、酒売場は大混雑！
何でも、「吉田類の土佐酒note」に掲載されちゅう全アイテムを仕入れていただいたらしゅうて、お店の皆さんもこぢゃんと気合いが入っちゅうがよ！
「まるごと高知」酒売場の皆さんにゃあ、まっこと感謝感謝ながやき。
今後とも、何とぞよろしゅうお願い申し上げますぜよ。
さてその晩は、19時から酒蔵レストラン「宝」(http://r.gnavi.co.jp/g107805/)にて、久々にワシの東京サラリーマン時代の仲間らあと飲んだがよ。
ワシゃあ大学を卒業してから、恵比寿に本社を置いちょった「HONEY」のロゴで有名な株式会社ハニーっちゅう会社(「2005年12月26日」のブログ参照)に5年ばあ勤めよって、そん時の仲間が集まって「HONEY会」を開催したっちゅう訳ながやき。
ちなみに前回集まって飲んだがは、もう6年ばあ前(「2006年1月20日」のブログ参照)になるきに、みんなあまたそれなりに老けたことやろうと思いよったら、意外にみんなあ若いき、ちくとビックリながよ。
けんど今回は、ホンマに20年ぶりばあに会う人らあもおって、全部で12名も集まったがやき。
今はなきHONEYの遺伝子は、しっかりみんなあに、いろんなカタチで受け継がれちゅうようながよ。
宴会は、まっこと20代の頃と変わらんノリで、バカ話連発で、大盛り上がりしたがは当然ながぜよ！
土佐の高知の日本酒蔵元「司牡丹」の公式ホームページは、こちらをクリック！
司牡丹酒造株式会社
2012年03月13日
平成24年度日本名門酒会メーカー会議ぜよ！
3月9日(金)は13時半から、新宿の京王プラザホテルにて、平成24年度日本名門酒会メーカー会議やったがやき。
日本名門酒会(http://www.meimonshu.jp/)に加盟する、全国76社92名っちゅう日本酒・本格焼酎・泡盛らあのメーカーの皆さんが一堂に会し、年に一度の最大の会議を開催したがよ。
ちなみに昨年のこの会議は3月11日に同ホテルの42階で開催され、途中で東日本大震災にみまわれて、まっこと大変やったがやき。(「2011年3月15日」のブログ参照)
ほんじゃきやろか、今年は低層階の4階での開催やったがよ。
さてまずは、日本名門酒会本部長、株式会社岡永の飯田社長さんの開会のご挨拶。
昨年の大震災から1年を経て、あらためてのお見舞いとお悔やみのお言葉があり、また「絆」「つながり」「連帯」「日本の良さを見直す」らあがキーワードになっちゅうっちゅうお話をされたがやき。
続いては藤井常務・統括部長さんより、平成23年度市場動向と活動報告。
東北応援消費のお陰もあり、日本名門酒会全体としても前年の数字をクリアすることができたがやけんど、そん中で最も数字に貢献したがは意外にも本醸造酒で、前年対比で二桁増やったっちゅうがよ！
こりゃあ宮城県の「一ノ蔵」さんと「浦霞」さんの定番の本醸造酒が最も伸びたきながやけんど、こりゃあ新たな顧客のトライアルユースと見ることもできるがやないかっちゅうがやき。
つまり、これまで純米酒志向に押されて売りにくいとされてきた本醸造酒やけんど、普通酒からの移行の過程、味覚の進化のステップの第一歩目の商品であると位置づけりゃあ、まだまだ伸びる要素はあるがやないかっちゅうお話は、まっことナルホドやったがよ。
お次は飯田社長さんから、平成24年度基本方針の発表ながやき。
今年の基本方針は、「成長と充実」ながよ。
「人と地域を繋げる役割」、「一年52週の生活提案」、「地域共感イベント」・・・らあのいろいろなお話の中で、団塊の世代のお話があったがやき。
1947年から49年生まれの団塊の世代は約660万人もおるらしいがやけんど、この方々が今年イッキにリタイアするっちゅうがよ。
これまで企業人として会社に勤めよった方々がゴッソリ定年退職しておらんなるっちゅうことやき、こりゃあこぢゃんとドデカイ市場の変化で、普通に考えりゃあアルコールの消費としちゃあ巨大なマイナスになるろうっちゅうがやき。
けんどちくと見方を変えりゃあ、巨大なボリュームの団塊世代が、職場から地域に帰ってくるっちゅうことやき、酒販店として地域コミュニティをしっかり築くことができりゃあ、むしろプラス要因に転じることもできるがやないかっちゅうがよ。
また、そんな中で蔵元としては何をするかを考えてほしいっちゅうがやき。
そん時に絶対にはずせん前提条件は、「飲んだ人を唸らせるような高い品質」と、「人に語りとうなるようなストーリー」やっちゅうがぜよ。
続いては石木営業部長さんより、平成23年度の営業報告と平成24年度の目標についてが発表されたがよ。
お話の中で、既に地酒専門店として有名になっちゅう酒販店の入会が最近増えてきたっちゅうんが印象的やったがやき。
理由としちゃあ、もはや銘柄だけじゃあ先が見えてきた、やっぱしこれからは「一年52週の生活提案」みたいなコトの提案が必要やっちゅうことに気づいたっちゅうことのようながよ。
お次は、「今期の企画」の第1番目、森企画部長さんの「さらなる品質の向上と、細やかな話題づくりを目指して」っちゅうお話があり、ここでちくと休憩やったがやき。
ほんでその後は、企画部朝倉さんから2番目の「今期の『一年52週の生活提案』と新企画」について、深澤さんから3番目の「お酒の提案を広げる食品の取り組み」について、加藤さんから4番目の「地域活動『立春朝搾り』と、初呑み切り『ささのはさらさら』」について、さらに営業推進開発室の田村さんからは「変化する市場への対応〜大型店の取り組みと、SAKE HALLの事例」についてのお話らあが立て続けにあって、まっことこぢゃんと学びになったがよ。
ここで再び小休憩をはさんで、後半は蔵元の活動事例報告ながやき。
まずは宮城の「一ノ蔵」松本社長さんから、「震災後の一年を振り返る 〜その後の市況と、これから思うこと〜」。
お次は、山口の「五橋」酒井社長さんから、「『五橋』型定番の革新 〜逆風のなかの躍進、そのポイントは〜」。
続いては、奈良の「春鹿」今西社長さんから、「香り高い酒質を求めて 〜個性を活かした着実な酒質アップの背景にあるものは〜」。
3蔵の社長さんとも、こぢゃんと学びになるお話をしていただき、まっこと有り難うございましたぜよ。
この後は、ホンマは質疑応答の時間が用意されちょったがやけんど、この時点で予定の時間を30分もオーバーの18時半近うになっちょったき、カットになって、そのまんま閉会となり、みんなあで速やかに別室へ移動して、すぐに懇親会のスタートながよ。
まずは飯田社長さんのご挨拶があり、続いて「一ノ蔵」松本社長さんのご発声で乾杯し、さあ大宴会の開宴ながやき。
もちろん各社自慢のお酒もズラリと出されちょって、足るばあ飲んで食べて、あちこち移動しもって、いろんな蔵元さんや名門酒会本部の皆さんらあとこぢゃんと語り合うて、大いに盛り上がったがよ。
19時半ばあにゃあ、「春鹿」今西社長さんの中締めで、無事お開きとなったがやき。
その後は、ワシゃあ飯田社長さんと2人で、ご近所の酒処「吉本」(http://www.ooyoshimoto.com/)さんに、2次会にうかごうたがよ。
実は昨年の「メーカー会議」が震災で中止になった後、何人かでこちらの「吉本」さんで飲まいていただき、結局電車が動かざったき、帰りは「吉本」さんの大原社長さんに車でホテルまで送っていただいたりと、こぢゃんとお世話になったがやき。
あん時ゃあまっことありがとうございましたぜよ！
「司牡丹・封印酒」(純米吟醸酒)も入っちゅう「封印酒4点セット」を注文し、名物の「キノコの煮浸し」をいただきゃあ、杯も箸も進むこと進むこと！
飯田社長さんとの話題も多岐にわたり、まっこと盛り上がったがは言うまでもないがぜよ。
土佐の高知の日本酒蔵元「司牡丹」の公式ホームページは、こちらをクリック！
司牡丹酒造株式会社
日本名門酒会(http://www.meimonshu.jp/)に加盟する、全国76社92名っちゅう日本酒・本格焼酎・泡盛らあのメーカーの皆さんが一堂に会し、年に一度の最大の会議を開催したがよ。
ちなみに昨年のこの会議は3月11日に同ホテルの42階で開催され、途中で東日本大震災にみまわれて、まっこと大変やったがやき。(「2011年3月15日」のブログ参照)
ほんじゃきやろか、今年は低層階の4階での開催やったがよ。
さてまずは、日本名門酒会本部長、株式会社岡永の飯田社長さんの開会のご挨拶。
昨年の大震災から1年を経て、あらためてのお見舞いとお悔やみのお言葉があり、また「絆」「つながり」「連帯」「日本の良さを見直す」らあがキーワードになっちゅうっちゅうお話をされたがやき。
続いては藤井常務・統括部長さんより、平成23年度市場動向と活動報告。
東北応援消費のお陰もあり、日本名門酒会全体としても前年の数字をクリアすることができたがやけんど、そん中で最も数字に貢献したがは意外にも本醸造酒で、前年対比で二桁増やったっちゅうがよ！
こりゃあ宮城県の「一ノ蔵」さんと「浦霞」さんの定番の本醸造酒が最も伸びたきながやけんど、こりゃあ新たな顧客のトライアルユースと見ることもできるがやないかっちゅうがやき。
つまり、これまで純米酒志向に押されて売りにくいとされてきた本醸造酒やけんど、普通酒からの移行の過程、味覚の進化のステップの第一歩目の商品であると位置づけりゃあ、まだまだ伸びる要素はあるがやないかっちゅうお話は、まっことナルホドやったがよ。
お次は飯田社長さんから、平成24年度基本方針の発表ながやき。
今年の基本方針は、「成長と充実」ながよ。
「人と地域を繋げる役割」、「一年52週の生活提案」、「地域共感イベント」・・・らあのいろいろなお話の中で、団塊の世代のお話があったがやき。
1947年から49年生まれの団塊の世代は約660万人もおるらしいがやけんど、この方々が今年イッキにリタイアするっちゅうがよ。
これまで企業人として会社に勤めよった方々がゴッソリ定年退職しておらんなるっちゅうことやき、こりゃあこぢゃんとドデカイ市場の変化で、普通に考えりゃあアルコールの消費としちゃあ巨大なマイナスになるろうっちゅうがやき。
けんどちくと見方を変えりゃあ、巨大なボリュームの団塊世代が、職場から地域に帰ってくるっちゅうことやき、酒販店として地域コミュニティをしっかり築くことができりゃあ、むしろプラス要因に転じることもできるがやないかっちゅうがよ。
また、そんな中で蔵元としては何をするかを考えてほしいっちゅうがやき。
そん時に絶対にはずせん前提条件は、「飲んだ人を唸らせるような高い品質」と、「人に語りとうなるようなストーリー」やっちゅうがぜよ。
続いては石木営業部長さんより、平成23年度の営業報告と平成24年度の目標についてが発表されたがよ。
お話の中で、既に地酒専門店として有名になっちゅう酒販店の入会が最近増えてきたっちゅうんが印象的やったがやき。
理由としちゃあ、もはや銘柄だけじゃあ先が見えてきた、やっぱしこれからは「一年52週の生活提案」みたいなコトの提案が必要やっちゅうことに気づいたっちゅうことのようながよ。
お次は、「今期の企画」の第1番目、森企画部長さんの「さらなる品質の向上と、細やかな話題づくりを目指して」っちゅうお話があり、ここでちくと休憩やったがやき。
ほんでその後は、企画部朝倉さんから2番目の「今期の『一年52週の生活提案』と新企画」について、深澤さんから3番目の「お酒の提案を広げる食品の取り組み」について、加藤さんから4番目の「地域活動『立春朝搾り』と、初呑み切り『ささのはさらさら』」について、さらに営業推進開発室の田村さんからは「変化する市場への対応〜大型店の取り組みと、SAKE HALLの事例」についてのお話らあが立て続けにあって、まっことこぢゃんと学びになったがよ。
ここで再び小休憩をはさんで、後半は蔵元の活動事例報告ながやき。
まずは宮城の「一ノ蔵」松本社長さんから、「震災後の一年を振り返る 〜その後の市況と、これから思うこと〜」。
お次は、山口の「五橋」酒井社長さんから、「『五橋』型定番の革新 〜逆風のなかの躍進、そのポイントは〜」。
続いては、奈良の「春鹿」今西社長さんから、「香り高い酒質を求めて 〜個性を活かした着実な酒質アップの背景にあるものは〜」。
3蔵の社長さんとも、こぢゃんと学びになるお話をしていただき、まっこと有り難うございましたぜよ。
この後は、ホンマは質疑応答の時間が用意されちょったがやけんど、この時点で予定の時間を30分もオーバーの18時半近うになっちょったき、カットになって、そのまんま閉会となり、みんなあで速やかに別室へ移動して、すぐに懇親会のスタートながよ。
まずは飯田社長さんのご挨拶があり、続いて「一ノ蔵」松本社長さんのご発声で乾杯し、さあ大宴会の開宴ながやき。
もちろん各社自慢のお酒もズラリと出されちょって、足るばあ飲んで食べて、あちこち移動しもって、いろんな蔵元さんや名門酒会本部の皆さんらあとこぢゃんと語り合うて、大いに盛り上がったがよ。
19時半ばあにゃあ、「春鹿」今西社長さんの中締めで、無事お開きとなったがやき。
その後は、ワシゃあ飯田社長さんと2人で、ご近所の酒処「吉本」(http://www.ooyoshimoto.com/)さんに、2次会にうかごうたがよ。
実は昨年の「メーカー会議」が震災で中止になった後、何人かでこちらの「吉本」さんで飲まいていただき、結局電車が動かざったき、帰りは「吉本」さんの大原社長さんに車でホテルまで送っていただいたりと、こぢゃんとお世話になったがやき。
あん時ゃあまっことありがとうございましたぜよ！
「司牡丹・封印酒」(純米吟醸酒)も入っちゅう「封印酒4点セット」を注文し、名物の「キノコの煮浸し」をいただきゃあ、杯も箸も進むこと進むこと！
飯田社長さんとの話題も多岐にわたり、まっこと盛り上がったがは言うまでもないがぜよ。
土佐の高知の日本酒蔵元「司牡丹」の公式ホームページは、こちらをクリック！
司牡丹酒造株式会社
2012年03月12日
名門酒会「一蕾」会議と銀座「四万十川」ぜよ！
3月8日(木)は、まずは朝10時半から、日本名門酒会(http://www.meimonshu.jp/)本部(株)岡永さんの、都内チームと首都圏チームの皆さんらあと「一蕾(ひとつぼみ)」会議やったがやき。
司牡丹からはワシと佐藤営業部長と小田関東統括部長、岡永さんからは西野副部長さんを筆頭に、都内チームの宮原さんらあ5名と、首都圏チームの黒川さんらあ4名で、合計13名での会議ながよ。
内容としちゃあ、昨年6月から発売の酒専門店専用商品「一蕾」(純米吟醸酒)の今年の新酒を、この2チームでいかに販売していくかっちゅうミーティングやったがやき。
まずは首都圏チームの候補店についてと、同行予定について。
続いてはワシから、まもなく搾られる「一蕾」の新酒の原料米や酵母や造りらあについてのご報告をさいていただいたがよ。
ほんで、新酒への切り替え時期や、販売予定数量についてらあをいろいろと打ち合わせさいてもうたがやき。
こうしてお昼の12時ばあにゃあ、会議は無事終了したがよ。
その後は、佐藤営業部長と小田関東統括部長は営業に出発し、ワシゃあちくと近所で昼食を済まいて、13時に再び岡永さんの本社に戻んて、今度は企画部の皆さんと打ち合わせながやき。
企画部の森部長さんと朝倉さんと加藤さんの3名の方々と、ワシからちくと提案さいてもうた今年の「父の日」企画について、打ち合わせさいてもうたがよ。
途中からは飯田社長さんも加わり、いろいろと打ち合わせさいてもうたがやき。
ほんで14時過ぎにゃあ、打ち合わせも終了し、続いては西野副部長さんとワシの2人で、亀戸の「はせがわ酒店」(http://www.hasegawasaketen.com/)さんにうかごうたがよ。
お忙しい中、長谷川社長さんは結構な長時間を割いてくださり、いろいろな話を聞かせてくださったがやき。
ほんでその晩は、19時から某方と銀座「四万十川」(http://r.gnavi.co.jp/g600195/)さんにて飲んだがよ。
こちらのお店は、清流が流れる店内でワラ焼きカツオのタタキや土佐料理が食べられ、もちろん土佐酒も堪能できるっちゅうお店ながやき。
ちくと照明を落とした店内に入りゃあ、まずは目の前にワラ焼きの厨房が眺められるカウンターがドカンとあるがよ。
さらに奥に進みゃあ次第に草木が生い茂り、清流が流れ、そこにゃあ魚まで元気よう泳ぎゆうがやき。
銀座のど真ん中にこんなお店があるたぁ、まっことビックリながよ！
一番奥にゃあ掘り座敷の宴会席もあり、50人ばあは入れそうながやき。
さて、ワシらあはもちろん司牡丹「船中八策」(純米超辛口)で乾杯し、目の前でワラ焼きしたカツオの塩タタキらあの土佐料理と一緒に、タップリ満喫したがぜよ。
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司牡丹酒造株式会社
司牡丹からはワシと佐藤営業部長と小田関東統括部長、岡永さんからは西野副部長さんを筆頭に、都内チームの宮原さんらあ5名と、首都圏チームの黒川さんらあ4名で、合計13名での会議ながよ。
内容としちゃあ、昨年6月から発売の酒専門店専用商品「一蕾」(純米吟醸酒)の今年の新酒を、この2チームでいかに販売していくかっちゅうミーティングやったがやき。
まずは首都圏チームの候補店についてと、同行予定について。
続いてはワシから、まもなく搾られる「一蕾」の新酒の原料米や酵母や造りらあについてのご報告をさいていただいたがよ。
ほんで、新酒への切り替え時期や、販売予定数量についてらあをいろいろと打ち合わせさいてもうたがやき。
こうしてお昼の12時ばあにゃあ、会議は無事終了したがよ。
その後は、佐藤営業部長と小田関東統括部長は営業に出発し、ワシゃあちくと近所で昼食を済まいて、13時に再び岡永さんの本社に戻んて、今度は企画部の皆さんと打ち合わせながやき。
企画部の森部長さんと朝倉さんと加藤さんの3名の方々と、ワシからちくと提案さいてもうた今年の「父の日」企画について、打ち合わせさいてもうたがよ。
途中からは飯田社長さんも加わり、いろいろと打ち合わせさいてもうたがやき。
ほんで14時過ぎにゃあ、打ち合わせも終了し、続いては西野副部長さんとワシの2人で、亀戸の「はせがわ酒店」(http://www.hasegawasaketen.com/)さんにうかごうたがよ。
お忙しい中、長谷川社長さんは結構な長時間を割いてくださり、いろいろな話を聞かせてくださったがやき。
ほんでその晩は、19時から某方と銀座「四万十川」(http://r.gnavi.co.jp/g600195/)さんにて飲んだがよ。
こちらのお店は、清流が流れる店内でワラ焼きカツオのタタキや土佐料理が食べられ、もちろん土佐酒も堪能できるっちゅうお店ながやき。
ちくと照明を落とした店内に入りゃあ、まずは目の前にワラ焼きの厨房が眺められるカウンターがドカンとあるがよ。
さらに奥に進みゃあ次第に草木が生い茂り、清流が流れ、そこにゃあ魚まで元気よう泳ぎゆうがやき。
銀座のど真ん中にこんなお店があるたぁ、まっことビックリながよ！
一番奥にゃあ掘り座敷の宴会席もあり、50人ばあは入れそうながやき。
さて、ワシらあはもちろん司牡丹「船中八策」(純米超辛口)で乾杯し、目の前でワラ焼きしたカツオの塩タタキらあの土佐料理と一緒に、タップリ満喫したがぜよ。
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司牡丹酒造株式会社
2012年03月11日
幸せの言の葉〈556〉
「仕事は自分で見つけるべきもんながよ。また職業は自分でこしらえるべきもんながやき。その心がけさえありゃあ、仕事、職業は無限にあるがぜよ。」(豊田佐吉)
世界のトヨタグループの創業者、豊田佐吉さんの言の葉ながやき。
与えられた仕事が終わったらそれで終わりや思うて、後はプラプラしゆうっちゅうタイプのサラリーマンの方がおるろうがよ。
けんど、どんな仕事やったとしたち、ホンマに何ちゃあすることがないっちゅうこたぁあり得んながやき。
仕事がしやすいように整理整頓したり掃除したり、書類や資料や関連書籍を読んだりするがも、れっきとした仕事になるがよ。
ちくと考えてみりゃあ、仕事らあてナンボやち見つけることができるもんながやき。
それすらせんと毎日毎日、誰かから仕事を与えられるがを待つだけやったら、そりゃあ給料が上がることも地位が上がることも、さらにその会社に定年まで勤めることも、期待しちゃあイカンっちゅうことながよ。
また「職業は自分でこしらえるべきもん」っちゅうんは、これからの時代ますます必要とされる考え方やと思うがやき。
現代、そして近未来は、造り酒屋とか漬け物屋とか、八百屋とか魚屋とか、そんな発想の職業観じゃあ、ますます生活者の願望からかけ離れてしまうがよ。
現代の生活者は、酒が欲しいわけやのうて、たとえば「豊かで楽しい夕食のテーブル」が欲しいっちゅうことながやき。
ほいたら造り酒屋とか酒販店とかっちゅう職業やのうて、たとえば「晩酌コーディネーター」とか、「酒の食のホームドクター」とかっちゅう職業をこしらえてしもうた方が、生活者の願望にゃあより近づくことができるがよ。
生活者の願望により近い職業や仕事は、どんな不況になったち、しっかり稼ぐことができるもんながぜよ。
世界のトヨタグループの創業者、豊田佐吉さんの言の葉ながやき。
与えられた仕事が終わったらそれで終わりや思うて、後はプラプラしゆうっちゅうタイプのサラリーマンの方がおるろうがよ。
けんど、どんな仕事やったとしたち、ホンマに何ちゃあすることがないっちゅうこたぁあり得んながやき。
仕事がしやすいように整理整頓したり掃除したり、書類や資料や関連書籍を読んだりするがも、れっきとした仕事になるがよ。
ちくと考えてみりゃあ、仕事らあてナンボやち見つけることができるもんながやき。
それすらせんと毎日毎日、誰かから仕事を与えられるがを待つだけやったら、そりゃあ給料が上がることも地位が上がることも、さらにその会社に定年まで勤めることも、期待しちゃあイカンっちゅうことながよ。
また「職業は自分でこしらえるべきもん」っちゅうんは、これからの時代ますます必要とされる考え方やと思うがやき。
現代、そして近未来は、造り酒屋とか漬け物屋とか、八百屋とか魚屋とか、そんな発想の職業観じゃあ、ますます生活者の願望からかけ離れてしまうがよ。
現代の生活者は、酒が欲しいわけやのうて、たとえば「豊かで楽しい夕食のテーブル」が欲しいっちゅうことながやき。
ほいたら造り酒屋とか酒販店とかっちゅう職業やのうて、たとえば「晩酌コーディネーター」とか、「酒の食のホームドクター」とかっちゅう職業をこしらえてしもうた方が、生活者の願望にゃあより近づくことができるがよ。
生活者の願望により近い職業や仕事は、どんな不況になったち、しっかり稼ぐことができるもんながぜよ。
2012年03月10日
幸せの言の葉〈555〉
「坂竜飛騰」(樋口真吉)
ワシの「幸せの言の葉」のめでたい第555番目を飾るがは、坂本龍馬さん脱藩150年の今年にふさわしい、この言の葉にさいてもうたがやき。
「坂竜飛騰(ばんりゅうひとう)」・・・この言の葉を残したがは、土佐勤皇党幡多地方の首領、樋口真吉さんながよ。
龍馬さんより20歳上の真吉さんは、嘉永3年(1850年)龍馬さんが16歳の時、幡多中村にて出会うちゅうがやき。
以来2人は強い信頼でつながり、龍馬さんは真吉さんを師と慕い、その関係は龍馬さん最期の時まで続いたっちゅうがよ。
「坂竜飛騰」の言葉は、文久元年(1861年)10月11日の真吉さんの日記に記されちゅうがやき。
この日は、龍馬さんが讃州丸亀への剣術修行を許された日。
けんど龍馬さんの本当の目的は剣術修行じゃのうて、長州萩藩の久坂玄瑞さんに武市半平太さんの密書を届けることやったっちゅうがよ。
この玄瑞さんとの出会いが大きなきっかけとなって、翌文久2年(1862年)3月24日に、龍馬さんは脱藩することになるがやき。
まるで後の龍馬さんの活躍を見抜いちょったかのように、龍馬さんを表して真吉さんは「坂竜飛騰」と記したがよ。
遂に龍馬さんが飛び立ったぜよ。これから何かが始まる・・・そんな万感の想いで真吉さんは日記を記したがやないろうか。
本来は「蟠竜飛騰(ばんりゅうひとう)」っちゅう言葉があって、こりゃあ天に昇る前、地上にうずくまって力を蓄えちょった竜(蟠竜)が、天に向こうて飛び立っていくっちゅう意味。
「蟠」の音を坂本の「坂」にかけた修辞の見事さは、さすがは龍馬さんを見抜いちょった男、真吉さんの面目躍如といえるがやき。
ちなみに、そんな龍馬さんを見事に表現した言葉「坂竜飛騰」を酒銘に冠した「司牡丹・坂竜飛騰」(本醸造酒)っちゅう商品があるがよ。
やわらかで心地えい旨みが口中で膨らみ、後口は清々しいばあサラリとキレる淡麗辛口。
その価格(1800ml:1900円・720ml:980円)からすりゃあ驚きの美味しさは、先日もこの酒を購入された方から、以下の通りの絶賛のメールをいただいたほどながやき。(土佐弁訳:竹村)
「こりゃあ極端に辛いわけじゃのうて、こぢゃんとおいしかったがよ。一言でいやあ、飽きのこん味とでもいうか。まさか1日で4合瓶をあけてしまうたぁ思わんかったがやき。ほんで値段も、この値段で出してえいが？と思うばあ安いと思うたがよ。また買いますぜよ。」
また、坂本龍馬脱藩の道ポータルサイト「脱藩の道.com」(http://www.dappannomichi.com/ )にも、龍馬さん脱藩150年の今年にふさわしい酒として、この酒が紹介されちゅうがやき。
是非皆さんも、龍馬さん脱藩150年を祝うて、この酒を酌み交わしてみませんかよ？
きっと皆さんの「飛騰」も、この酒と龍馬さんが応援してくれるはずながぜよ！
ワシの「幸せの言の葉」のめでたい第555番目を飾るがは、坂本龍馬さん脱藩150年の今年にふさわしい、この言の葉にさいてもうたがやき。
「坂竜飛騰(ばんりゅうひとう)」・・・この言の葉を残したがは、土佐勤皇党幡多地方の首領、樋口真吉さんながよ。
龍馬さんより20歳上の真吉さんは、嘉永3年(1850年)龍馬さんが16歳の時、幡多中村にて出会うちゅうがやき。
以来2人は強い信頼でつながり、龍馬さんは真吉さんを師と慕い、その関係は龍馬さん最期の時まで続いたっちゅうがよ。
「坂竜飛騰」の言葉は、文久元年(1861年)10月11日の真吉さんの日記に記されちゅうがやき。
この日は、龍馬さんが讃州丸亀への剣術修行を許された日。
けんど龍馬さんの本当の目的は剣術修行じゃのうて、長州萩藩の久坂玄瑞さんに武市半平太さんの密書を届けることやったっちゅうがよ。
この玄瑞さんとの出会いが大きなきっかけとなって、翌文久2年(1862年)3月24日に、龍馬さんは脱藩することになるがやき。
まるで後の龍馬さんの活躍を見抜いちょったかのように、龍馬さんを表して真吉さんは「坂竜飛騰」と記したがよ。
遂に龍馬さんが飛び立ったぜよ。これから何かが始まる・・・そんな万感の想いで真吉さんは日記を記したがやないろうか。
本来は「蟠竜飛騰(ばんりゅうひとう)」っちゅう言葉があって、こりゃあ天に昇る前、地上にうずくまって力を蓄えちょった竜(蟠竜)が、天に向こうて飛び立っていくっちゅう意味。
「蟠」の音を坂本の「坂」にかけた修辞の見事さは、さすがは龍馬さんを見抜いちょった男、真吉さんの面目躍如といえるがやき。
ちなみに、そんな龍馬さんを見事に表現した言葉「坂竜飛騰」を酒銘に冠した「司牡丹・坂竜飛騰」(本醸造酒)っちゅう商品があるがよ。
やわらかで心地えい旨みが口中で膨らみ、後口は清々しいばあサラリとキレる淡麗辛口。
その価格(1800ml:1900円・720ml:980円)からすりゃあ驚きの美味しさは、先日もこの酒を購入された方から、以下の通りの絶賛のメールをいただいたほどながやき。(土佐弁訳:竹村)
「こりゃあ極端に辛いわけじゃのうて、こぢゃんとおいしかったがよ。一言でいやあ、飽きのこん味とでもいうか。まさか1日で4合瓶をあけてしまうたぁ思わんかったがやき。ほんで値段も、この値段で出してえいが？と思うばあ安いと思うたがよ。また買いますぜよ。」
また、坂本龍馬脱藩の道ポータルサイト「脱藩の道.com」(http://www.dappannomichi.com/ )にも、龍馬さん脱藩150年の今年にふさわしい酒として、この酒が紹介されちゅうがやき。
是非皆さんも、龍馬さん脱藩150年を祝うて、この酒を酌み交わしてみませんかよ？
きっと皆さんの「飛騰」も、この酒と龍馬さんが応援してくれるはずながぜよ！
2012年03月09日
大吟醸・槽搾りと平成23酒造年度「こしき倒し」ぜよ！
3月7日(水)の朝は、ちょうど精米歩合35％の純米大吟醸酒のモロミが「槽(ふね)」に乗るっちゅうことで、見に行ったがよ。
昔ながらの圧搾機のことを「槽(ふね)」とか「酒槽(さかふね)」っちゅうて、これで搾ったお酒のことを「槽搾り(ふねしぼり)」とか「酒槽搾り(さかふねしぼり)」とかっちゅう表現をするがよ。
発酵の終わった純米大吟醸のモロミを少しずつ袋に詰めて並べ、まずは圧力は加えんと、自然の重みだっけで搾るがやき。
ほいたら、貴重な純米大吟醸の雫酒がチョロチョロと槽口(ふなくち)から流れ出してくるがよ。
最初のうちは、袋の目が詰まってないき、ちくと白うににごっちゅうがやけんど、しばらくすると透明なお酒が流れ出してくるがやき。
このあたりからが最高ランクの純米大吟醸酒になるがよ。
それを猪口に掬うて、ちくと利き酒。
今年の純米大吟醸酒は、香りの華やかさや味わいの美しさも申し分のうて、この時点で新酒の荒々しさが少のうて綺麗にまとまっちょって、既に完成形になっちゅう感じながやき。
こりゃあ今年もこぢゃんとえい純米大吟醸酒に仕上がっちゅうきに、皆さん楽しみにお待ちくださいや！
ほんでその晩は16時半から、司牡丹の平成23酒造年度の「こしき倒し」のお祝いやったがよ。
酒造りのお米を蒸すセイロみたいな桶を「こしき」っちゅうがやき。
ほんじゃき、その年度の酒造り用のお米が蒸し終わりゃあ、「こしき」が倒れるき、「こしき倒し」っちゅうて、蔵内でお祝いの宴会をするならわしながよ。
蔵の朝は早いきに、晩もちくと早うて、16時半と早い時間からの宴会を、蔵内の会所場で開催するがやき。
まずはワシからのご挨拶。
続いては会長からのご挨拶と乾杯で、「こしき倒し」お祝い宴席の始まりながよ。
お弁当とお刺身を肴に、「土佐司牡丹」(普通酒)の燗酒を酌み交わしもって、飲んで食べて語り合うて、こぢゃんと盛り上がったがやき。
いま搾りゆう純米大吟醸酒もそうやけんど、今年のお酒は全般に新酒の荒々しさが少のうて、搾った時点で既に完成形に近いもんが多いようで、まっこと例年以上にこぢゃんとえいお酒が次々と搾られゆうがよ。
けんど、搾った時点で完成形に近いっちゅうことは、あんまり熟成はさせん方がえいっちゅうことやき、搾った後の火入れや瓶詰めのタイミング、その後の貯蔵管理らあが大事になってくるっちゅうことながやき。
みんなあそのへんにくれぐれも気をつけて、残りの仕事も気を抜かんと、しっかりよろしゅうお願い申し上げますぜよ！
蔵の皆さん、醸造部の皆さん、ひとまずは「こしき倒し」、まっこと今年もお疲れ様でした！
土佐の高知の日本酒蔵元「司牡丹」の公式ホームページは、こちらをクリック！
司牡丹酒造株式会社
昔ながらの圧搾機のことを「槽(ふね)」とか「酒槽(さかふね)」っちゅうて、これで搾ったお酒のことを「槽搾り(ふねしぼり)」とか「酒槽搾り(さかふねしぼり)」とかっちゅう表現をするがよ。
発酵の終わった純米大吟醸のモロミを少しずつ袋に詰めて並べ、まずは圧力は加えんと、自然の重みだっけで搾るがやき。
ほいたら、貴重な純米大吟醸の雫酒がチョロチョロと槽口(ふなくち)から流れ出してくるがよ。
最初のうちは、袋の目が詰まってないき、ちくと白うににごっちゅうがやけんど、しばらくすると透明なお酒が流れ出してくるがやき。
このあたりからが最高ランクの純米大吟醸酒になるがよ。
それを猪口に掬うて、ちくと利き酒。
今年の純米大吟醸酒は、香りの華やかさや味わいの美しさも申し分のうて、この時点で新酒の荒々しさが少のうて綺麗にまとまっちょって、既に完成形になっちゅう感じながやき。
こりゃあ今年もこぢゃんとえい純米大吟醸酒に仕上がっちゅうきに、皆さん楽しみにお待ちくださいや！
ほんでその晩は16時半から、司牡丹の平成23酒造年度の「こしき倒し」のお祝いやったがよ。
酒造りのお米を蒸すセイロみたいな桶を「こしき」っちゅうがやき。
ほんじゃき、その年度の酒造り用のお米が蒸し終わりゃあ、「こしき」が倒れるき、「こしき倒し」っちゅうて、蔵内でお祝いの宴会をするならわしながよ。
蔵の朝は早いきに、晩もちくと早うて、16時半と早い時間からの宴会を、蔵内の会所場で開催するがやき。
まずはワシからのご挨拶。
続いては会長からのご挨拶と乾杯で、「こしき倒し」お祝い宴席の始まりながよ。
お弁当とお刺身を肴に、「土佐司牡丹」(普通酒)の燗酒を酌み交わしもって、飲んで食べて語り合うて、こぢゃんと盛り上がったがやき。
いま搾りゆう純米大吟醸酒もそうやけんど、今年のお酒は全般に新酒の荒々しさが少のうて、搾った時点で既に完成形に近いもんが多いようで、まっこと例年以上にこぢゃんとえいお酒が次々と搾られゆうがよ。
けんど、搾った時点で完成形に近いっちゅうことは、あんまり熟成はさせん方がえいっちゅうことやき、搾った後の火入れや瓶詰めのタイミング、その後の貯蔵管理らあが大事になってくるっちゅうことながやき。
みんなあそのへんにくれぐれも気をつけて、残りの仕事も気を抜かんと、しっかりよろしゅうお願い申し上げますぜよ！
蔵の皆さん、醸造部の皆さん、ひとまずは「こしき倒し」、まっこと今年もお疲れ様でした！
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2012年03月08日
「土佐料理司」で第2回「あよぶの会」とイベントご案内ぜよ！
3月6日(火)は18時半から「土佐料理司・高知本店」(http://www.kazuoh.com/)さんにて、第2回「あよぶの会」が開催されたがやき。
この会は、四国銀行さんの野村頭取さんを囲む会ながよ。
野村頭取さんは、お話の中に「一歩一歩あゆむ」っちゅう言葉をよう使われ、大事にされゆう言葉らしいきに、「あゆむ」の類語から「あよぶの会」になったっちゅうことながやき。
高知を代表する企業の会員34社中20社の代表の方々が集まられ、事務局の四国管財中澤社長さんの司会で開会ながよ。
まずは野村頭取さんのご挨拶。
いろんなお話の中で、「予算たぁ意志の入ったもんじゃなけりゃあイカン。意志が入ってないもんは単なる見込みじゃ！」っちゅうお言葉がこぢゃんと印象的やったがやき。
続いては、株式会社丸三の岡内会長さんのご発声で乾杯し、宴席のスタートながよ。
まずは先付けに、「アオリ烏賊と筍の木の実和え」と「春野菜とトマトのジュレ」が出され、まっこと美味しゅういただいたがやき。
続いては「本日朝獲れの宿毛産本マグロと平目へぎ造り」が出され、司牡丹の燗酒といただきゃあ、まっこと最高で、箸も杯も進むこと進むこと！
このあたりで、既にあちこちでお銚子と杯を持って移動する方々が現れはじめたき、ワシも早速移動。
まずはやっぱし野村頭取さんに献杯さいてもうたがよ。
ほいたら近所に「土佐料理司」の株式会社加寿翁コーポレーション竹内社長さんがいらっしゃり、「絶対コレを食べにゃあイカン！」と、ワシに次のお料理を差し出すやいか。
ちょうど欠席で空いちゅう席やったき、次のお料理の「特上鯨のタタキと旬野菜」をいただいたがやき。
久々にいただく鯨のタタキは、まっこと懐かしい味がして、これまた美味しゅうて杯が進むこと！
さらに最近開発されたっちゅう「土佐しゃぶしゃぶ」が出され、「これも是非味わうてもうて、皆さんに意見を聞かにゃあならん！」っちゅうがよ。
「土佐しゃぶしゃぶ」たぁ、鰹のしゃぶしゃぶと土佐和牛のしゃぶしゃぶらしいがやけんど、まずは鰹のしゃぶしゃぶを初体験！
醤油を使うた「柚子ポン酢」と、直七を使うた「おろし塩ポン酢」があって、鰹をしゃぶしゃぶして薬味を巻いて、後者の「おろし塩ポン酢」でいただきゃあ、これがまっこと絶品やいか！
こりゃあまるで「鰹の湯引きタタキ」っちゅう感覚で、この新しい食べ方は、土佐の新名物として大ヒットしそうな予感がするがやき！
料理が美味しいもんやき、司牡丹の燗酒の献杯・返杯も、さらに飛び交うがよ！
さらに土佐の野菜もタップリ鍋に投入し、続いては土佐和牛のロースのしゃぶしゃぶながやき！
こちらは「柚子ポン酢」でもイケるがよ！
またまた司牡丹が進んで、献杯・返杯の嵐！
さらに竹内社長さんが、「秀麗司牡丹」(純米吟醸原酒酒)を出してこられ、これで献杯・返杯が始まってしもうたがやき！
さらにその後も、ワシゃあアチコチに移動しもって、杯が飛び交いまくりやったがよ。
ええ加減酔っぱらいになった頃、〆の雑炊は、何とオクラとトマトの雑炊！
これに卵を溶いて投入すりゃあ、色もまっこと美しい雑炊の誕生ながやき。
鰹と土佐和牛のダシがタップリ出た鍋の中で、オクラのトロリン感とトマトの酸味と旨味が加わり、まっことサッパリして心地えい雑炊で、こりゃ何杯でもイケそうなばあ美味いがよ。
酔っぱらいにとっちゃあ、爽やかさが何とも有り難い一品ながやき。
こうして20時半過ぎ、「土佐料理司」の竹内社長さんの中締めでお開きとなったがやけんど、竹内社長さんから皆さんに、次回「旬どき・うまいもの自慢会・土佐」〈第23回・春の集い〉をご紹介いただいたがよ。
「旬どき・うまいもの自慢会・土佐」(http://tosa-no-umaimono.cocolog-nifty.com/blog/)たぁ、ワシが主催しゆう会で、年に4回春夏秋冬、土佐の旬のうまいもんと旬の司牡丹を合わせて楽しむっちゅう会ながやき。
ほんで次回〈春の集い〉は3月21日(水)に、ここ「土佐料理司・高知本店」さんにて開催予定やっちゅうことで、竹内社長さんがご紹介してくださったっちゅう訳ながよ。
竹内社長さん、まっことありがとうございます！
まっこと、今回の料理の美味しさやったら、この会の料理もこぢゃんと期待できること間違いなしながやき！
既に20名様ばあの方々がお申し込みになっちゅうき、ご参加ご希望の方はお早めにお申し込みくださいや。
詳しいご案内は、以下にご紹介さいていただきますきに。
ほいたら、野村頭取さん、そして「あよぶの会」の皆さん、まっことありがとうございましたぜよ！
「旬どき・うまいもの自慢会・土佐」〈第23回・春の集い〉ご案内
自然の美しい土佐の高知の四季を愛で、海の幸・野山の幸・川の幸という恵まれた旬の豊かな食を味わいながら、さらにその季節ならではの旬の土佐酒を楽しむ・・・。そんな「集い」を、季節ごとに毎年４回開催していく団体。それが「旬どき・うまいもの自慢会・土佐」（http://tosa-no-umaimono.cocolog-nifty.com/blog/）です。
そして今回のメイン食材は、春を告げる「桜鯛」です。桜鯛とは、産卵を控えた鯛のこと。桜の花が咲きはじめる頃、産卵を控えた鯛が体を美しい桜色に染めるようになることから、こう呼ばれるようになりました。この桜鯛こそが、魚の王様鯛の最も美味しい旬にあたります。
冬の冷たい海をこえ引き締まった身にギュッと旨みを封じ込め、さらに産卵に備え体の中に栄養をたっぷりとためこんだ桜鯛を、「土佐料理司」の料理長が腕によりをかけて調理します。宿毛漁港から朝獲れの桜鯛を取り寄せお造りに、また春の山菜と共に蒸し上げる「桜鯛の骨蒸し」は、出汁が絶品の「司」自慢の逸品！全10品の会席コースは、まさにご参加者の皆様の体の中や心の中にも、美しい春を呼び込んでくれることでしょう。
さらに、それら春の味覚の美味しさを倍増させてくれる、最適の相性を示す春の旬の司牡丹をズラリとご用意いたします。春の生命力あふれる薄にごりの「土州かすみ酒」、そして当日解禁日に当たる7年目の「土佐宇宙酒」（凄い新商品あり！）、さらに今回は、秘蔵の純米吟醸酒を皆様の目前で「袋吊り搾り」してご堪能いただきます！（※酒税法違反にならない方法で搾ります。）
前年の＜春の集い＞が大震災の関係で中止になった分、今回は通常なら1万円はするスペシャルな内容で、参加費はナント7,000円と驚きのコストパフォーマンスの高さ！・・・旬の極上のお料理に、最適な日本酒を最適な温度で、土佐の春のうまいもの話しと春の日本酒のうまいもの話しを聴きながら、じっくりとご堪能いただけるのです。これぞ「土佐の春」といえるような幸せのひとときを、ご参加いただいた皆様にはお約束いたします。必ずやご満足いただけることでしょう。
「旬どき・うまいもの自慢会・土佐」＜第23回・春の集い＞
＜日時＞ 平成２４年３月２１日（水）※「春分の日」の翌日
１８：３０受付開始 １９：００開宴
＜会場＞ 「土佐料理 司 高知本店」３階和室貸切（お座敷です）
高知市はりまや町1-2-15 TEL：088-873-4351
＜会費＞ 7,000円（お一人様）
＜定員＞ 50名様
＜主催・お問合せ・お申込先＞「旬どき・うまいもの自慢会・土佐」事務局 （担当：本越理香子）
〒789-1201 高知県高岡郡佐川町甲1299 司牡丹酒造（株）内
TEL：0889-22-1211 FAX：0889-22-4116
e-mail：akihiko@tsukasabotan.co.jp
＜お申込締切＞平成24年3月14日（水）必着。ただし定員の50名に達し次第、 締切日以前でも締め切らせていただきますので、その点はご了承ください。
＜ご注意！＞宿毛漁港の朝獲れ桜鯛は、海が荒れた場合は取り寄せ不可能となり、それ以前に獲れた品になってしまう場合もございますので、その点は何卒ご了承ください。
土佐の高知の日本酒蔵元「司牡丹」の公式ホームページは、こちらをクリック！
司牡丹酒造株式会社
この会は、四国銀行さんの野村頭取さんを囲む会ながよ。
野村頭取さんは、お話の中に「一歩一歩あゆむ」っちゅう言葉をよう使われ、大事にされゆう言葉らしいきに、「あゆむ」の類語から「あよぶの会」になったっちゅうことながやき。
高知を代表する企業の会員34社中20社の代表の方々が集まられ、事務局の四国管財中澤社長さんの司会で開会ながよ。
まずは野村頭取さんのご挨拶。
いろんなお話の中で、「予算たぁ意志の入ったもんじゃなけりゃあイカン。意志が入ってないもんは単なる見込みじゃ！」っちゅうお言葉がこぢゃんと印象的やったがやき。
続いては、株式会社丸三の岡内会長さんのご発声で乾杯し、宴席のスタートながよ。
まずは先付けに、「アオリ烏賊と筍の木の実和え」と「春野菜とトマトのジュレ」が出され、まっこと美味しゅういただいたがやき。
続いては「本日朝獲れの宿毛産本マグロと平目へぎ造り」が出され、司牡丹の燗酒といただきゃあ、まっこと最高で、箸も杯も進むこと進むこと！
このあたりで、既にあちこちでお銚子と杯を持って移動する方々が現れはじめたき、ワシも早速移動。
まずはやっぱし野村頭取さんに献杯さいてもうたがよ。
ほいたら近所に「土佐料理司」の株式会社加寿翁コーポレーション竹内社長さんがいらっしゃり、「絶対コレを食べにゃあイカン！」と、ワシに次のお料理を差し出すやいか。
ちょうど欠席で空いちゅう席やったき、次のお料理の「特上鯨のタタキと旬野菜」をいただいたがやき。
久々にいただく鯨のタタキは、まっこと懐かしい味がして、これまた美味しゅうて杯が進むこと！
さらに最近開発されたっちゅう「土佐しゃぶしゃぶ」が出され、「これも是非味わうてもうて、皆さんに意見を聞かにゃあならん！」っちゅうがよ。
「土佐しゃぶしゃぶ」たぁ、鰹のしゃぶしゃぶと土佐和牛のしゃぶしゃぶらしいがやけんど、まずは鰹のしゃぶしゃぶを初体験！
醤油を使うた「柚子ポン酢」と、直七を使うた「おろし塩ポン酢」があって、鰹をしゃぶしゃぶして薬味を巻いて、後者の「おろし塩ポン酢」でいただきゃあ、これがまっこと絶品やいか！
こりゃあまるで「鰹の湯引きタタキ」っちゅう感覚で、この新しい食べ方は、土佐の新名物として大ヒットしそうな予感がするがやき！
料理が美味しいもんやき、司牡丹の燗酒の献杯・返杯も、さらに飛び交うがよ！
さらに土佐の野菜もタップリ鍋に投入し、続いては土佐和牛のロースのしゃぶしゃぶながやき！
こちらは「柚子ポン酢」でもイケるがよ！
またまた司牡丹が進んで、献杯・返杯の嵐！
さらに竹内社長さんが、「秀麗司牡丹」(純米吟醸原酒酒)を出してこられ、これで献杯・返杯が始まってしもうたがやき！
さらにその後も、ワシゃあアチコチに移動しもって、杯が飛び交いまくりやったがよ。
ええ加減酔っぱらいになった頃、〆の雑炊は、何とオクラとトマトの雑炊！
これに卵を溶いて投入すりゃあ、色もまっこと美しい雑炊の誕生ながやき。
鰹と土佐和牛のダシがタップリ出た鍋の中で、オクラのトロリン感とトマトの酸味と旨味が加わり、まっことサッパリして心地えい雑炊で、こりゃ何杯でもイケそうなばあ美味いがよ。
酔っぱらいにとっちゃあ、爽やかさが何とも有り難い一品ながやき。
こうして20時半過ぎ、「土佐料理司」の竹内社長さんの中締めでお開きとなったがやけんど、竹内社長さんから皆さんに、次回「旬どき・うまいもの自慢会・土佐」〈第23回・春の集い〉をご紹介いただいたがよ。
「旬どき・うまいもの自慢会・土佐」(http://tosa-no-umaimono.cocolog-nifty.com/blog/)たぁ、ワシが主催しゆう会で、年に4回春夏秋冬、土佐の旬のうまいもんと旬の司牡丹を合わせて楽しむっちゅう会ながやき。
ほんで次回〈春の集い〉は3月21日(水)に、ここ「土佐料理司・高知本店」さんにて開催予定やっちゅうことで、竹内社長さんがご紹介してくださったっちゅう訳ながよ。
竹内社長さん、まっことありがとうございます！
まっこと、今回の料理の美味しさやったら、この会の料理もこぢゃんと期待できること間違いなしながやき！
既に20名様ばあの方々がお申し込みになっちゅうき、ご参加ご希望の方はお早めにお申し込みくださいや。
詳しいご案内は、以下にご紹介さいていただきますきに。
ほいたら、野村頭取さん、そして「あよぶの会」の皆さん、まっことありがとうございましたぜよ！
「旬どき・うまいもの自慢会・土佐」〈第23回・春の集い〉ご案内
自然の美しい土佐の高知の四季を愛で、海の幸・野山の幸・川の幸という恵まれた旬の豊かな食を味わいながら、さらにその季節ならではの旬の土佐酒を楽しむ・・・。そんな「集い」を、季節ごとに毎年４回開催していく団体。それが「旬どき・うまいもの自慢会・土佐」（http://tosa-no-umaimono.cocolog-nifty.com/blog/）です。
そして今回のメイン食材は、春を告げる「桜鯛」です。桜鯛とは、産卵を控えた鯛のこと。桜の花が咲きはじめる頃、産卵を控えた鯛が体を美しい桜色に染めるようになることから、こう呼ばれるようになりました。この桜鯛こそが、魚の王様鯛の最も美味しい旬にあたります。
冬の冷たい海をこえ引き締まった身にギュッと旨みを封じ込め、さらに産卵に備え体の中に栄養をたっぷりとためこんだ桜鯛を、「土佐料理司」の料理長が腕によりをかけて調理します。宿毛漁港から朝獲れの桜鯛を取り寄せお造りに、また春の山菜と共に蒸し上げる「桜鯛の骨蒸し」は、出汁が絶品の「司」自慢の逸品！全10品の会席コースは、まさにご参加者の皆様の体の中や心の中にも、美しい春を呼び込んでくれることでしょう。
さらに、それら春の味覚の美味しさを倍増させてくれる、最適の相性を示す春の旬の司牡丹をズラリとご用意いたします。春の生命力あふれる薄にごりの「土州かすみ酒」、そして当日解禁日に当たる7年目の「土佐宇宙酒」（凄い新商品あり！）、さらに今回は、秘蔵の純米吟醸酒を皆様の目前で「袋吊り搾り」してご堪能いただきます！（※酒税法違反にならない方法で搾ります。）
前年の＜春の集い＞が大震災の関係で中止になった分、今回は通常なら1万円はするスペシャルな内容で、参加費はナント7,000円と驚きのコストパフォーマンスの高さ！・・・旬の極上のお料理に、最適な日本酒を最適な温度で、土佐の春のうまいもの話しと春の日本酒のうまいもの話しを聴きながら、じっくりとご堪能いただけるのです。これぞ「土佐の春」といえるような幸せのひとときを、ご参加いただいた皆様にはお約束いたします。必ずやご満足いただけることでしょう。
「旬どき・うまいもの自慢会・土佐」＜第23回・春の集い＞
＜日時＞ 平成２４年３月２１日（水）※「春分の日」の翌日
１８：３０受付開始 １９：００開宴
＜会場＞ 「土佐料理 司 高知本店」３階和室貸切（お座敷です）
高知市はりまや町1-2-15 TEL：088-873-4351
＜会費＞ 7,000円（お一人様）
＜定員＞ 50名様
＜主催・お問合せ・お申込先＞「旬どき・うまいもの自慢会・土佐」事務局 （担当：本越理香子）
〒789-1201 高知県高岡郡佐川町甲1299 司牡丹酒造（株）内
TEL：0889-22-1211 FAX：0889-22-4116
e-mail：akihiko@tsukasabotan.co.jp
＜お申込締切＞平成24年3月14日（水）必着。ただし定員の50名に達し次第、 締切日以前でも締め切らせていただきますので、その点はご了承ください。
＜ご注意！＞宿毛漁港の朝獲れ桜鯛は、海が荒れた場合は取り寄せ不可能となり、それ以前に獲れた品になってしまう場合もございますので、その点は何卒ご了承ください。
土佐の高知の日本酒蔵元「司牡丹」の公式ホームページは、こちらをクリック！
司牡丹酒造株式会社
2012年03月07日
「dancyu」掲載、吉田類さんが無人島に持っていきたい日本酒ぜよ！
昨日の3月6日(火)に発売された人気雑誌「dancyu(ダンチュウ)」(2012.4)は、「ちゃんと知りたい！日本酒Q&A特集」で、「トライ！日本酒 無人島に持って行きたい一本はどれですか？」っちゅう記事がメインやったがやき。
この特集の意図は、「まっと多くの人に日本酒を知ってほしい。ぜひおいしい酒を飲んでもらいたい。そのためにゃあ何が必要か？考えました。」っちゅうがよ。
「米とか麹とか、酵母とか酒質とか、難しいこたぁまず抜きにして、酒好きに、好きな酒を語ってもらう。それが、無人島に持って行きたい一本。」やっちゅうがやき。
ほんで、酒好きの有名人の方々にこの質問を投げ掛けて帰ってきた答えが、メインの記事になっちゅうがよ。
その一番最初に見開きでドカンと掲載されちゅうんが、BS-TBSの人気番組「酒場放浪記」でお馴染みのエッセイスト、俳人、イラストレーター、酒場詩人で、高知県出身の吉田類さん(http://rui-kohbow.com/)の記事で、類さんが「無人島に持っていきたい日本酒」として選ばれたがは、ナント！我が「金凰(きんおう)司牡丹」(本醸造酒)やったがやき！
類さんは、以下のように答えてくださっちゅうがよ。(土佐弁訳:竹村)
「極めつきの一本？そりゃあ迷うことのう『司牡丹』やね。『司牡丹で産湯を使うた』っちゅうたちえいばあ、ワシにとって日本酒と言やあ、この酒をおいて他にないがやき。」
「司牡丹にもいろんな銘柄があるけんど、ワシゃあ本醸造が好みやのう。ここの蔵は本醸造も高級酒とおんなじ醸造設備を使うて、丁寧な原料処理をしゆうがよ。ほんじゃき、これっぱあ品のえい酒になるがやろう。味はしっかり出しつつも、キレが良うてすっきりした、いかにも高知らしい酒に仕上がっちゅうがやき。」
「これまで世界中の酒を飲んできたけんど、司牡丹を飲むたんびに『帰ってきた』気持ちになるがよ。思い出と分かち難う結びついちゅう・・・それが他の酒にゃあない、日本酒の魅力ながやないろうかのう。」
類さん、まっこと有り難いコメント、感謝感謝ながやき。
ちなみに「金凰司牡丹」が飲めるこの画像のえい感じのお店は、「土佐酒蔵」(東京都中央区銀座7-12-4友野本社ビル地下1階TEL:03-3545-3855)さんながよ。
本書じゃあ「土佐酒造」になっちゅうけんど、ホンマは「土佐酒蔵」が正しいきに、ご注意くださいや。
さらに、追加情報。
この「金凰司牡丹」ちゅうたら、司牡丹の昔っからの定番酒で、旧一級酒ながよ。
つまり高知県内の飲食店らあで、お燗酒として一番一般的に出されゆうがが、この酒ながやき。
あまりに当たり前に、どこでも普通に出されゆうき、有り難みがないかもしれんけんど、この「金凰司牡丹」の品質の高さについちゃあ、類さんのコメントにもあった通り、こぢゃんと定評があるがよ。
半年ばあ前の9月9日に八芳園(東京都港区)にて開催された「スローフードジャパン燗酒コンテスト2011」においちゃあ、「金凰司牡丹」は見事に金賞を受賞しちゅうばあながやき！
さらに、ちくと前やけんど、日本名門酒会(http://www.meimonshu.jp/)平成21年度秋季・第49回「品質管理委員会」において、「金凰司牡丹」は名だたる銘酒の中から、本醸造部門第1位に輝いちゅうがよ！
つまり「金凰司牡丹」は、「品質管理委員会」で1位に輝いたこともあり、燗酒コンテストで金賞を受賞し、かの吉田類さんが「無人島に持っていきたい日本酒」やっちゅうことながやき！
高知じゃあ極々一般的に出回っちょって、晩酌らあで一番普通に飲まれゆうこの酒、「金凰司牡丹」に、またひとつ有り難い勲章をいただいた気分ながよ。
類さん、まっこと有り難うございましたぜよ。
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司牡丹酒造株式会社
この特集の意図は、「まっと多くの人に日本酒を知ってほしい。ぜひおいしい酒を飲んでもらいたい。そのためにゃあ何が必要か？考えました。」っちゅうがよ。
「米とか麹とか、酵母とか酒質とか、難しいこたぁまず抜きにして、酒好きに、好きな酒を語ってもらう。それが、無人島に持って行きたい一本。」やっちゅうがやき。
ほんで、酒好きの有名人の方々にこの質問を投げ掛けて帰ってきた答えが、メインの記事になっちゅうがよ。
その一番最初に見開きでドカンと掲載されちゅうんが、BS-TBSの人気番組「酒場放浪記」でお馴染みのエッセイスト、俳人、イラストレーター、酒場詩人で、高知県出身の吉田類さん(http://rui-kohbow.com/)の記事で、類さんが「無人島に持っていきたい日本酒」として選ばれたがは、ナント！我が「金凰(きんおう)司牡丹」(本醸造酒)やったがやき！
類さんは、以下のように答えてくださっちゅうがよ。(土佐弁訳:竹村)
「極めつきの一本？そりゃあ迷うことのう『司牡丹』やね。『司牡丹で産湯を使うた』っちゅうたちえいばあ、ワシにとって日本酒と言やあ、この酒をおいて他にないがやき。」
「司牡丹にもいろんな銘柄があるけんど、ワシゃあ本醸造が好みやのう。ここの蔵は本醸造も高級酒とおんなじ醸造設備を使うて、丁寧な原料処理をしゆうがよ。ほんじゃき、これっぱあ品のえい酒になるがやろう。味はしっかり出しつつも、キレが良うてすっきりした、いかにも高知らしい酒に仕上がっちゅうがやき。」
「これまで世界中の酒を飲んできたけんど、司牡丹を飲むたんびに『帰ってきた』気持ちになるがよ。思い出と分かち難う結びついちゅう・・・それが他の酒にゃあない、日本酒の魅力ながやないろうかのう。」
類さん、まっこと有り難いコメント、感謝感謝ながやき。
ちなみに「金凰司牡丹」が飲めるこの画像のえい感じのお店は、「土佐酒蔵」(東京都中央区銀座7-12-4友野本社ビル地下1階
TEL:03-3545-3855)さんながよ。本書じゃあ「土佐酒造」になっちゅうけんど、ホンマは「土佐酒蔵」が正しいきに、ご注意くださいや。
さらに、追加情報。
この「金凰司牡丹」ちゅうたら、司牡丹の昔っからの定番酒で、旧一級酒ながよ。
つまり高知県内の飲食店らあで、お燗酒として一番一般的に出されゆうがが、この酒ながやき。
あまりに当たり前に、どこでも普通に出されゆうき、有り難みがないかもしれんけんど、この「金凰司牡丹」の品質の高さについちゃあ、類さんのコメントにもあった通り、こぢゃんと定評があるがよ。
半年ばあ前の9月9日に八芳園(東京都港区)にて開催された「スローフードジャパン燗酒コンテスト2011」においちゃあ、「金凰司牡丹」は見事に金賞を受賞しちゅうばあながやき！
さらに、ちくと前やけんど、日本名門酒会(http://www.meimonshu.jp/)平成21年度秋季・第49回「品質管理委員会」において、「金凰司牡丹」は名だたる銘酒の中から、本醸造部門第1位に輝いちゅうがよ！
つまり「金凰司牡丹」は、「品質管理委員会」で1位に輝いたこともあり、燗酒コンテストで金賞を受賞し、かの吉田類さんが「無人島に持っていきたい日本酒」やっちゅうことながやき！
高知じゃあ極々一般的に出回っちょって、晩酌らあで一番普通に飲まれゆうこの酒、「金凰司牡丹」に、またひとつ有り難い勲章をいただいた気分ながよ。
類さん、まっこと有り難うございましたぜよ。
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2012年03月06日
料亭「濱長」女将襲名ご披露「祝花の宴」ぜよ！
3月3日(土)の晩は、料亭「濱長」(http://www.k-hamacho.com/)さんにて、大女将、女将、若女将の襲名ご披露の「祝花の宴」が開催されたがやき。
ちなみにこの前日の3月2日(金)と2日間にわたる開催で、ワシゃあ2日目の方に参加さいてもうたがよ。
ほいたら会場は、2階と3階の2ヶ所に分かれるばあの大入り満員で、どうやらこの日だっけで100名を超えちゅうらしいがやき。
しかも前日はさらに多かったらしいきに、こりゃまっことスゴイことながよ！
さて、開宴直前にゃあ、まずは「濱長」さんのこれまでの歩みのビデオが流されたがやき。
平成13年、閉店を余儀なくされて6年間の眠りについちょった「濱長」さんが、平成19年にゃあ再オープンに漕ぎ着け、土佐のお座敷文化復活に賭ける姿を描いたビデオ映像は、なかなかの感動モンやったがよ。
開会時間の18時過ぎにゃあ、新しい大女将、女将、若女将らあが登場！
会場は拍手喝采ながやき。
まずは新大女将濱口賀世さんのご挨拶。
続いては、新女将となって姓名とも改められた濱口実佐子(旧・八松美佐子)さんのご挨拶ながよ。
その後は、新女将の娘さくらちゃんや、新・若女将篠原瞳さん、新「桜塾」ママさんらあがご紹介され、ご挨拶されたがやき。
続いては高知新聞社社長さんのご来賓のお祝辞があり、その後はさくらちゃんの見事なお祝いの舞のご披露ながよ。
ほんで、司牡丹も含めた土佐酒の燗酒が配られ、みんなあで「土佐酒で乾杯！」して、開宴となったがやき。
こりゃこの宴席じゃあ、杯が飛び交う献杯・返杯の嵐になるこたぁ目に見えちょったき、ワシゃあ急いで食べもんをお腹に詰め込んだがよ。
案の定、乾杯から30分も経たんうちに、皆さんお銚子と杯を持って移動しまくりだし、杯が飛び交いだいて、ワシもあわてて参戦ながやき。
19時半ばあにゃあ、尾崎高知県知事さんもお越しになり、ご挨拶。
続いては艶やかな芸妓のお姐さん方の芸がご披露されたがやけんど、ワシゃあ献杯・返杯の嵐の真っ只中！
あちらこちらの先輩方や知り合いのところを回りもって飲みまくりやったがよ。
宴席全体も大盛り上がりで最高潮に達した頃、「よさこい鳴子踊り」らあの舞がご披露され、さらに杯が飛び交いゆううちに、20時半過ぎ、無事お開きとなったがやき。
満面笑顔で千鳥足で帰路につかれるお客様を、大女将、女将、若女将らあがお見送り。
ワシの同級生のマンボとまあちゃんと司会の谷本さんとで、新女将を囲んで「はい、ポーズ」！
ワシもかなりの酔っぱらいで、1階に美しゅう飾られたお雛様も、みんなあ酔っぱろうて頬を赤らめちゅうように見えたがよ。
大女将さん、女将さん、若女将さん、ご襲名まっことおめでとうございました！
ますますのご繁栄、心からお祈り申し上げますぜよ！
土佐の高知の日本酒蔵元「司牡丹」の公式ホームページは、こちらをクリック！
司牡丹酒造株式会社
ちなみにこの前日の3月2日(金)と2日間にわたる開催で、ワシゃあ2日目の方に参加さいてもうたがよ。
ほいたら会場は、2階と3階の2ヶ所に分かれるばあの大入り満員で、どうやらこの日だっけで100名を超えちゅうらしいがやき。
しかも前日はさらに多かったらしいきに、こりゃまっことスゴイことながよ！
さて、開宴直前にゃあ、まずは「濱長」さんのこれまでの歩みのビデオが流されたがやき。
平成13年、閉店を余儀なくされて6年間の眠りについちょった「濱長」さんが、平成19年にゃあ再オープンに漕ぎ着け、土佐のお座敷文化復活に賭ける姿を描いたビデオ映像は、なかなかの感動モンやったがよ。
開会時間の18時過ぎにゃあ、新しい大女将、女将、若女将らあが登場！
会場は拍手喝采ながやき。
まずは新大女将濱口賀世さんのご挨拶。
続いては、新女将となって姓名とも改められた濱口実佐子(旧・八松美佐子)さんのご挨拶ながよ。
その後は、新女将の娘さくらちゃんや、新・若女将篠原瞳さん、新「桜塾」ママさんらあがご紹介され、ご挨拶されたがやき。
続いては高知新聞社社長さんのご来賓のお祝辞があり、その後はさくらちゃんの見事なお祝いの舞のご披露ながよ。
ほんで、司牡丹も含めた土佐酒の燗酒が配られ、みんなあで「土佐酒で乾杯！」して、開宴となったがやき。
こりゃこの宴席じゃあ、杯が飛び交う献杯・返杯の嵐になるこたぁ目に見えちょったき、ワシゃあ急いで食べもんをお腹に詰め込んだがよ。
案の定、乾杯から30分も経たんうちに、皆さんお銚子と杯を持って移動しまくりだし、杯が飛び交いだいて、ワシもあわてて参戦ながやき。
19時半ばあにゃあ、尾崎高知県知事さんもお越しになり、ご挨拶。
続いては艶やかな芸妓のお姐さん方の芸がご披露されたがやけんど、ワシゃあ献杯・返杯の嵐の真っ只中！
あちらこちらの先輩方や知り合いのところを回りもって飲みまくりやったがよ。
宴席全体も大盛り上がりで最高潮に達した頃、「よさこい鳴子踊り」らあの舞がご披露され、さらに杯が飛び交いゆううちに、20時半過ぎ、無事お開きとなったがやき。
満面笑顔で千鳥足で帰路につかれるお客様を、大女将、女将、若女将らあがお見送り。
ワシの同級生のマンボとまあちゃんと司会の谷本さんとで、新女将を囲んで「はい、ポーズ」！
ワシもかなりの酔っぱらいで、1階に美しゅう飾られたお雛様も、みんなあ酔っぱろうて頬を赤らめちゅうように見えたがよ。
大女将さん、女将さん、若女将さん、ご襲名まっことおめでとうございました！
ますますのご繁栄、心からお祈り申し上げますぜよ！
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2012年03月05日
司牡丹・酒蔵見学と「佐川・酒蔵ロード・ひな祭り〈2012〉」ぜよ！
3月3日(土)は、大阪のオフィス家具総合メーカー生興株式会社(http://www.seikofamily.co.jp/)の古谷社長さんが、司牡丹の酒蔵見学にいらっしゃったがやき。
古谷社長さんは司牡丹のファンで、年に一ぺんこの時期になると、酒蔵見学にお越しになるがよ。
この日は、1月から3月頭までの毎週土曜日14時から開催されゆう、一般の司牡丹・酒蔵見学の最終日やって、他にも高知から2名、東京から3名のお客様がいらっしゃっちょって、まずは古谷社長さんも含めて6名の皆さんに、「司牡丹・酒ギャラリー ほてい」にて、「司牡丹・吟醸酒ができるまで」のビデオをご覧いただいたがやき。
また、この日はちょうど五節句のひとつ「桃の節句」「ひな祭り」やって、佐川町上町の司牡丹周辺じゃあ、「NPO法人・佐川くろがねの会」が主催で、「佐川・酒蔵ロード・ひな祭り〈2012〉」(3月3日〜4日・10:00〜16:00)が開催されよって、「ほてい」でも美しゅうお雛様が飾られちょったがよ。
さて酒蔵見学は、その後玄関の巨大な酒林や、江戸時代末期、約180年ばあ前に建造された白壁の酒蔵らあをご案内さいてもうたがやき。
途中の司牡丹の蔵や倉庫や工場らあの壁にゃあ、紙で手作りされた紙雛があちこちに飾られちょって、道行く人らあの目を楽しませてくれよったがよ。
続いて新蔵「平成蔵」の設備らあをご案内して、モロミの発酵室へ。
ポコポコと泡を出して発酵しゆうモロミのタンクを覗いて、その甘酸っぱい新酒の香りに、皆さん大悦びやったがやき。
最後は、「ほてい」に戻んて、お待たせしました利き酒タイムながよ。
「しぼりたて」のお酒や大吟醸や「山柚子搾り・ゆずの酒」らあを試飲され、皆さんニコニコの満面笑顔やったがやき。
こうして15時半ばあに、酒蔵見学は終了し、皆さんその笑顔のまんまで帰路につかれたがよ。
ご参加いただきました皆さん、まっことありがとうございましたぜよ。
その後は、ワシと古谷社長さんとで、ちくと「酒蔵ロード・ひな祭り」を堪能したがやき。
国の重要文化財に指定されちゅう、ウチのご本家「竹村家住宅」の中にも、昔ながらの雛人形らあが飾られ、まるで江戸時代のひな祭りにタイムスリップしたような気分を味わえたがよ。
古谷社長さん、遠いところ、今年もわざわざ酒蔵見学にお越しいただき、まっことありがとうございましたぜよ！
土佐の高知の日本酒蔵元「司牡丹」の公式ホームページは、こちらをクリック！
司牡丹酒造株式会社
古谷社長さんは司牡丹のファンで、年に一ぺんこの時期になると、酒蔵見学にお越しになるがよ。
この日は、1月から3月頭までの毎週土曜日14時から開催されゆう、一般の司牡丹・酒蔵見学の最終日やって、他にも高知から2名、東京から3名のお客様がいらっしゃっちょって、まずは古谷社長さんも含めて6名の皆さんに、「司牡丹・酒ギャラリー ほてい」にて、「司牡丹・吟醸酒ができるまで」のビデオをご覧いただいたがやき。
また、この日はちょうど五節句のひとつ「桃の節句」「ひな祭り」やって、佐川町上町の司牡丹周辺じゃあ、「NPO法人・佐川くろがねの会」が主催で、「佐川・酒蔵ロード・ひな祭り〈2012〉」(3月3日〜4日・10:00〜16:00)が開催されよって、「ほてい」でも美しゅうお雛様が飾られちょったがよ。
さて酒蔵見学は、その後玄関の巨大な酒林や、江戸時代末期、約180年ばあ前に建造された白壁の酒蔵らあをご案内さいてもうたがやき。
途中の司牡丹の蔵や倉庫や工場らあの壁にゃあ、紙で手作りされた紙雛があちこちに飾られちょって、道行く人らあの目を楽しませてくれよったがよ。
続いて新蔵「平成蔵」の設備らあをご案内して、モロミの発酵室へ。
ポコポコと泡を出して発酵しゆうモロミのタンクを覗いて、その甘酸っぱい新酒の香りに、皆さん大悦びやったがやき。
最後は、「ほてい」に戻んて、お待たせしました利き酒タイムながよ。
「しぼりたて」のお酒や大吟醸や「山柚子搾り・ゆずの酒」らあを試飲され、皆さんニコニコの満面笑顔やったがやき。
こうして15時半ばあに、酒蔵見学は終了し、皆さんその笑顔のまんまで帰路につかれたがよ。
ご参加いただきました皆さん、まっことありがとうございましたぜよ。
その後は、ワシと古谷社長さんとで、ちくと「酒蔵ロード・ひな祭り」を堪能したがやき。
国の重要文化財に指定されちゅう、ウチのご本家「竹村家住宅」の中にも、昔ながらの雛人形らあが飾られ、まるで江戸時代のひな祭りにタイムスリップしたような気分を味わえたがよ。
古谷社長さん、遠いところ、今年もわざわざ酒蔵見学にお越しいただき、まっことありがとうございましたぜよ！
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司牡丹酒造株式会社
2012年03月04日
幸せの言の葉〈554〉
「強制せんと、彼らが勉強に興味をもつようにさせたいやったら、彼らの心の張りを、おまさん自身が発見せにゃあならんがぜよ。」(プラトン)
西洋哲学の源流をつくったと言われる、古代ギリシァの哲学者、プラトンさんの言の葉ながよ。
家庭やち学校やち会社やち、強制せんと子供や生徒や社員が勉強すりゃあ、こんな簡単なこたぁないがやき。
けんどたいていは強制せにゃあ、子供も生徒も社員も勉強らあて、なかなかしやあせんもんながよ。
ほいたら、どういたら子供や生徒や社員が、強制せんと勉強するようになるがか？
かの哲学者プラトンさんは、「彼らの心の張りを、おまさん自身が発見せにゃあならん」っちゅうがやき。
こりゃあいったい、どうゆう意味じゃろか？
ちなみに「教育」は、英語でゆうたら「education(エデュケーション)」ながよ。
こりゃあ、語源となるラテン語でゆうたら、「中に隠れちゅうもんを外に導き出すこと」っちゅう意味ながやと。
つまりプラトンさんが言う「彼らの心の張りを、おまさん自身が発見せにゃあならん」っちゅうんは、「彼らの中に隠れちゅうもんを、おまさんが発見して、外に導き出しちゃらなイカン」っちゅうことやないろうか。
それができりゃあ、子供も生徒も社員も、強制せんと勉強するようになるっちゅうことながやき。
つまり、両親や先生や上司の役目は、「彼らの中に隠れちゅうもんを発見して、外に導き出しちゃる」ことやっちゅうことながぜよ。
西洋哲学の源流をつくったと言われる、古代ギリシァの哲学者、プラトンさんの言の葉ながよ。
家庭やち学校やち会社やち、強制せんと子供や生徒や社員が勉強すりゃあ、こんな簡単なこたぁないがやき。
けんどたいていは強制せにゃあ、子供も生徒も社員も勉強らあて、なかなかしやあせんもんながよ。
ほいたら、どういたら子供や生徒や社員が、強制せんと勉強するようになるがか？
かの哲学者プラトンさんは、「彼らの心の張りを、おまさん自身が発見せにゃあならん」っちゅうがやき。
こりゃあいったい、どうゆう意味じゃろか？
ちなみに「教育」は、英語でゆうたら「education(エデュケーション)」ながよ。
こりゃあ、語源となるラテン語でゆうたら、「中に隠れちゅうもんを外に導き出すこと」っちゅう意味ながやと。
つまりプラトンさんが言う「彼らの心の張りを、おまさん自身が発見せにゃあならん」っちゅうんは、「彼らの中に隠れちゅうもんを、おまさんが発見して、外に導き出しちゃらなイカン」っちゅうことやないろうか。
それができりゃあ、子供も生徒も社員も、強制せんと勉強するようになるっちゅうことながやき。
つまり、両親や先生や上司の役目は、「彼らの中に隠れちゅうもんを発見して、外に導き出しちゃる」ことやっちゅうことながぜよ。
2012年03月03日
幸せの言の葉〈553〉
「アイデアが重要ながやない。一つのアイデアをどうやって具体的にしていくかが重要ながぜよ。」(井深大)
あのソニー創業者の一人、井深大さんの言の葉ながよ。
この言の葉は、ワシらあみたいにアイデアだっけはナンボやちポンポン思いつく人間にとっちゃあ、まっこと胸に刻んじょかにゃあイカン言の葉ながやき。
確かに井深さんのおっしゃる通りで、ナンボ足るばあアイデアを思いついたち、それをひとっつも具体的に実行にうつすことができざったら、そりゃあひとっつもアイデアを思いついてないがとおんなじことながよ。
調子がえいときにゃあ、アイデアが後から後から、それこそ湯水のように湧き出してくるもんながやき。
そりゃあまっこと楽しいひと時ながよ。
けんど、そん中のたったひっとつのアイデアやち、具体的に実行にうつそうと思うたら、様々な障害らあが次々と現れて、シンドイことが山のようにあって、楽しいだっけじゃスマンがやき。
ほいたらどういたら、そんなシンドイ障害らあを乗り越えて、アイデアを具体的に実現することができるようになるがか？
そりゃあやっぱし、そのアイデアを、こぢゃんと研ぎ澄ますことが第一ながやないろうか。
最初に降りてきたばっかしのアイデアは、たいていは荒削りで、ちくと現実離れしちゅうことが多いもんながよ。
そんな荒削りなアイデアの原木を、さらにじっくり練り直し練り直し、研ぎ澄まいて研ぎ澄まいて、実現可能なもんに仕上げていかにゃあイカンがやき。
そんな中で、そのアイデアを何が何でも、実現しとうて実現しとうてタマランなってくりゃあしめたもんながよ。
その何が何でも実現したいっちゅう巨大なエネルギーを利用すりゃあ、途中でどれっぱあシンドイ障害が現れたち、乗り越えて実現に向こうて進んで行けるもんながぜよ。
あのソニー創業者の一人、井深大さんの言の葉ながよ。
この言の葉は、ワシらあみたいにアイデアだっけはナンボやちポンポン思いつく人間にとっちゃあ、まっこと胸に刻んじょかにゃあイカン言の葉ながやき。
確かに井深さんのおっしゃる通りで、ナンボ足るばあアイデアを思いついたち、それをひとっつも具体的に実行にうつすことができざったら、そりゃあひとっつもアイデアを思いついてないがとおんなじことながよ。
調子がえいときにゃあ、アイデアが後から後から、それこそ湯水のように湧き出してくるもんながやき。
そりゃあまっこと楽しいひと時ながよ。
けんど、そん中のたったひっとつのアイデアやち、具体的に実行にうつそうと思うたら、様々な障害らあが次々と現れて、シンドイことが山のようにあって、楽しいだっけじゃスマンがやき。
ほいたらどういたら、そんなシンドイ障害らあを乗り越えて、アイデアを具体的に実現することができるようになるがか？
そりゃあやっぱし、そのアイデアを、こぢゃんと研ぎ澄ますことが第一ながやないろうか。
最初に降りてきたばっかしのアイデアは、たいていは荒削りで、ちくと現実離れしちゅうことが多いもんながよ。
そんな荒削りなアイデアの原木を、さらにじっくり練り直し練り直し、研ぎ澄まいて研ぎ澄まいて、実現可能なもんに仕上げていかにゃあイカンがやき。
そんな中で、そのアイデアを何が何でも、実現しとうて実現しとうてタマランなってくりゃあしめたもんながよ。
その何が何でも実現したいっちゅう巨大なエネルギーを利用すりゃあ、途中でどれっぱあシンドイ障害が現れたち、乗り越えて実現に向こうて進んで行けるもんながぜよ。
2012年03月02日
「吉田類の土佐酒note」と「吉田類さんと司牡丹を楽しむ会」ぜよ！
今回は、BS-TBSの人気番組「酒場放浪記」でお馴染みのエッセイスト、俳人、イラストレーターで酒場詩人で、高知県出身の、吉田類さん(http://rui-kohbow.com/)関連のネタながよ。
まずは、昨日の3月1日(木)に発売となった「吉田類の土佐酒note」〈(株)高知新聞総合印刷 1000円(税込) 2012年3月1日発行〉をご紹介しますぜよ。
とにかく、A4判オールカラー128ページの中身の濃さで税込1000円は、まっことお買い得ながやき。
まずメインの内容「SPECIAL 1」は「土佐酒蔵探訪」で、田野町の「美丈夫」、安田町の「土佐鶴」、高知市の「酔鯨」、土佐市の「亀泉」、そして我が佐川町の「司牡丹」と、四万十町の「無手無冠」、土佐町の「桂月」の7蔵が、各6ページにわたって詳しゅう取り上げられちゅうがよ。
それぞれの蔵に類さんが訪ねて取材した際の画像や文章、おすすめのお酒らあがバッチリながやき。
続いては、「土佐の酒蔵 厳選十八本」じゃあ、高知県の蔵元18社から、類さんが厳選した各社1本が詳しゅう紹介されちゅうがよ。
さらに、高知県工業技術センターの「高知県産酵母と土佐酒の可能性を求めて」や、四万十町窪川の永田農法・山田錦栽培を1年がかりで取材した「酒米作りの一年」、土佐のリキュール18アイテムが掲載されちゅう「土佐酒リキュールカタログ」、「海の恵み、天の恵み、土佐の食の豊かさに浸る」と、まっこと充実しちゅうがやき。
さらにさらに、「SPECIAL 2」じゃあ、「土佐を味わう、吉田類の十一夜」っちゅうて、高知市内のおすすめ飲食店11店に、類さんが取材にうかごうた内容が掲載されちゅうがよ。
さらに加えて15店の名店が、「高知の夜、今夜はどこで飲もうか。」っちゅうタイトルで紹介されちゅうがやき。
まだまだあるぜよ！
類さんご推薦の「老舗酒場の名物肴図鑑」や、「酒場、ぶらぶら 土佐の小さな路地を行く」、「吉田さん、土佐的女子会に参戦！」、「夜の放浪は、マティーニで仕上げる 大人のはしご酒のシメにふさわしい厳選バー」、「吉田類の土佐清水ビリビリツアー」、「吉田類、明峰三嶺をゆく」・・・と、ディープな内容までテンコ盛りながよ。
こりゃあまっこと、これっぱあ充実しちゅう日本酒本はなかなかないろうし、これっぱあ全体に吉田類さん色が押し出されちゅう本も、なかなかないがやないろうかのう。
土佐酒ファン、吉田類さんファンは、まっこと必携ながぜよ！
さて続いては、そんな「吉田類の土佐酒note」の、東京での出版記念パーティのお知らせながやき。
まず3月10日(土)にゃあ、新宿野村ビル50階の「土佐料理 祢保希 新宿店」にて、「吉田類さんと土佐の酒と食を楽しむ会」が、限定35名で開催されるがやけんど、まっこと申し訳ないがやけんど、こちらはもはや満席になっちゅうみたいながよ。
けんどご心配のう！
さらに続いて、3月17日(土)にゃあ、東京国際フォーラムB1Fの酒蔵レストラン「宝」(http://r.gnavi.co.jp/g107805/)にて、「吉田類さんと司牡丹を楽しむ会」が開催されるがやき。
ただしこちらも、あと残席は10名様分ばあしかないみたいなき、ご参加ご希望の方は、今すぐ！お申し込みをお願い申し上げますぜよ！
類さんとワシと一緒に、東京でディープな一夜を堪能されたい方は、是非奮ってご参加くださいや！
〈「吉田類の土佐酒note」出版記念〉
「吉田類さんと司牡丹を楽しむ会」
●日時:3月17日(土)受付17:00 開宴17:30〜
●会費:6000円(お申込先着40名様限定)
●場所:酒蔵レストラン 「宝」(http://r.gnavi.co.jp/g107805/)
●ご予約・お問合せ:高知県地産外商公社 担当:石元TEL:03-3538-4367
土佐の高知の日本酒蔵元「司牡丹」の公式ホームページは、こちらをクリック！
司牡丹酒造株式会社
まずは、昨日の3月1日(木)に発売となった
「吉田類の土佐酒note」〈(株)高知新聞総合印刷 1000円(税込) 2012年3月1日発行〉をご紹介しますぜよ。
とにかく、A4判オールカラー128ページの中身の濃さで税込1000円は、まっことお買い得ながやき。
まずメインの内容「SPECIAL 1」は「土佐酒蔵探訪」で、田野町の「美丈夫」、安田町の「土佐鶴」、高知市の「酔鯨」、土佐市の「亀泉」、そして我が佐川町の「司牡丹」と、四万十町の「無手無冠」、土佐町の「桂月」の7蔵が、各6ページにわたって詳しゅう取り上げられちゅうがよ。
それぞれの蔵に類さんが訪ねて取材した際の画像や文章、おすすめのお酒らあがバッチリながやき。
続いては、「土佐の酒蔵 厳選十八本」じゃあ、高知県の蔵元18社から、類さんが厳選した各社1本が詳しゅう紹介されちゅうがよ。
さらに、高知県工業技術センターの「高知県産酵母と土佐酒の可能性を求めて」や、四万十町窪川の永田農法・山田錦栽培を1年がかりで取材した「酒米作りの一年」、土佐のリキュール18アイテムが掲載されちゅう「土佐酒リキュールカタログ」、「海の恵み、天の恵み、土佐の食の豊かさに浸る」と、まっこと充実しちゅうがやき。
さらにさらに、「SPECIAL 2」じゃあ、「土佐を味わう、吉田類の十一夜」っちゅうて、高知市内のおすすめ飲食店11店に、類さんが取材にうかごうた内容が掲載されちゅうがよ。
さらに加えて15店の名店が、「高知の夜、今夜はどこで飲もうか。」っちゅうタイトルで紹介されちゅうがやき。
まだまだあるぜよ！
類さんご推薦の「老舗酒場の名物肴図鑑」や、「酒場、ぶらぶら 土佐の小さな路地を行く」、「吉田さん、土佐的女子会に参戦！」、「夜の放浪は、マティーニで仕上げる 大人のはしご酒のシメにふさわしい厳選バー」、「吉田類の土佐清水ビリビリツアー」、「吉田類、明峰三嶺をゆく」・・・と、ディープな内容までテンコ盛りながよ。
こりゃあまっこと、これっぱあ充実しちゅう日本酒本はなかなかないろうし、これっぱあ全体に吉田類さん色が押し出されちゅう本も、なかなかないがやないろうかのう。
土佐酒ファン、吉田類さんファンは、まっこと必携ながぜよ！
さて続いては、そんな「吉田類の土佐酒note」の、東京での出版記念パーティのお知らせながやき。
まず3月10日(土)にゃあ、新宿野村ビル50階の「土佐料理 祢保希 新宿店」にて、「吉田類さんと土佐の酒と食を楽しむ会」が、限定35名で開催されるがやけんど、まっこと申し訳ないがやけんど、こちらはもはや満席になっちゅうみたいながよ。
けんどご心配のう！
さらに続いて、3月17日(土)にゃあ、東京国際フォーラムB1Fの酒蔵レストラン「宝」(http://r.gnavi.co.jp/g107805/)にて、「吉田類さんと司牡丹を楽しむ会」が開催されるがやき。
ただしこちらも、あと残席は10名様分ばあしかないみたいなき、ご参加ご希望の方は、今すぐ！お申し込みをお願い申し上げますぜよ！
類さんとワシと一緒に、東京でディープな一夜を堪能されたい方は、是非奮ってご参加くださいや！
〈「吉田類の土佐酒note」出版記念〉
「吉田類さんと司牡丹を楽しむ会」
●日時:3月17日(土)受付17:00 開宴17:30〜
●会費:6000円(お申込先着40名様限定)
●場所:酒蔵レストラン 「宝」(http://r.gnavi.co.jp/g107805/)
●ご予約・お問合せ:高知県地産外商公社 担当:石元
TEL:03-3538-4367土佐の高知の日本酒蔵元「司牡丹」の公式ホームページは、こちらをクリック！
司牡丹酒造株式会社
2012年03月01日
「20歳のときに知っておきたかったこと」ぜよ！
今回はお薦め書籍、「20歳のときに知っておきたかったこと」〜スタンフォード大学集中講義〜(ティナ・シーリグ 著 高遠裕子 訳 三ツ松新 解説 阪急コミュニケーションズ 1400円＋税 2010年3月25日初版)をご紹介しますぜよ。著者のティナ・シーリグさんは、スタンフォード大学アントレプレナー・センター エグゼクティブ・ディレクターで、彼女の担当する講座は、全米の起業家育成コースのなかでもトップクラスの評価ながやと。
ほんで、幅広い分野の企業幹部らあを対象に、頻繁に講演やワークショップらあも開催しゆうっちゅうがよ。
そんな彼女が、自分が20歳やった頃に知っちょったらよかったと思うことを、息子さんが20歳を迎えるにあたって伝えようっちゅう想いから、この書籍の内容は誕生したもんながやき。
その内容は、スタンフォード大学の集中講義となり、こぢゃんと話題になって、世界各地から講演依頼が殺到、日本でも「NHK Eテレ」で「スタンフォード白熱教室@大阪大学」として放送されたばあながよ。
読者の声としても、「背中を押してくれる」「励ましてくれる」「勇気が出ます」らあの声が、続々と寄せられゆうがやと。
ほいたら、内容のほんの一部を以下に紹介さいていただきますぜよ。
「いま、手元に5ドルあります。2時間でできるだけ増やせっちゅうて言われたら、どうするぜよ？」
これは、著者がスタンフォード大学で実際に学生に出した課題やっちゅうがやき。
クラスをいくつかのチームに分け、各チームにゃあ元手として5ドルの入った封筒を渡すがよ。
課題にあてられる時間は、4日間程度。
この間、計画を練る時間はなんぼ使うたちかまんけんど、いったん封筒を開けたら、2時間以内にできるだっけお金を増やさにゃあイカンがやき。
ほんで、各チームにゃあ実際にどんなことをしたかを1枚のスライドにまとめ、3分間で発表してもらうっちゅう課題ながよ。
おんなじ課題を出されたら、皆さんやったらどうするぜよ？
「ラスベガスに行く」とか「宝くじを買う」っちゅうんは、ようある安易な発想ながやき。
また5ドルで道具や材料を揃えて、「洗車サービスをする」とか「レモネード・スタンドを開く」っちゅうんも、ありきたりの答えやっちゅうがよ。
著者が教えた学生のほとんどは、こうゆうありきたりな答えのはるかに上を行く方法を見つけたっちゅうがやき。
どんなやり方をしたがじゃろうか？
じつは、大金を稼いだチームは、元手の5ドルにゃあまったく手をつけてないがやと！
彼らは、お金に注目すると、問題を狭うに捉えすぎてしまうことに気づいたがよ。
5ドルらあて、あってないようなもん。
そこで、問題をまっと大きな観点で捉え直すことにしたがやき。
つまり、「元手がないにお金を稼ぐにゃあ、どうすりゃあえいか」っちゅうことながよ。
その結果、多いチームじゃあ600ドル以上稼ぎ出し、5ドルの投資リターンは、クラスの平均で4000％にもなったっちゅうがやき！
さて、一番稼いだチームは何をしたがか？
彼らあは、自分らあが使える資源は何ながかを、まったく違うレンズで見て、650ドル稼いだっちゅうがよ。
もっとも貴重な資源は、5ドルでもなけりゃあ2時間でものうて、3分間のプレゼンテーションやと閃いたががミソながやき。
そこで、クラスの学生を採用したいと考えちゅう会社に、その時間を買うてもらうことにしたがよ。
プレゼンテーションは本来、自分らあがしたことを発表する時間ながやけんど、このチームは、会社のコマーシャルを製作して上映したっちゅうがやき。
自分らあにゃあかけがえのない資産がある・・・そのことに学生らあは気づいたがよ。
そりゃあ、ほかの人らあが気づきもせんかった資産やけんど、すんぐ目の前にある資産やっちゅうて著者は言うがやき。
ほんで、このような演習から、いくつもの意外な気づきが得られるっちゅうがよ。
第一に、チャンスは無限にあるっちゅうこと。
いつでも、どこでも、周りを見回しゃあ、解決すべき問題がナンボやちある、それらあすべてがチャンスやっちゅうがやき。
第二に、問題の大きさに関係のう、いまある資源を使うて、それを解決する独創的な方法はつねに存在するっちゅうことながよ。
起業家精神たぁまさにこのことやっちゅうがやき。
第三に、ワシらあは往々にして問題を狭うに捉えすぎちゅうっちゅうことながよ。
「2時間でできるだけ稼ぎなさい」っちゅうような単純な課題を出しゃあ、ありきたりな方法に飛びつく人がほとんどながやき。
一歩引いて、広い観点から見ようたぁせんがよ。
ブラインドをあげりゃあ、可能性に満ちた世界が広がっちゅうがやに・・・。
演習に参加した学生らあは、この教訓を胸に刻むっちゅうがやき。
元手がないがは言い訳にならんっちゅうことを、後々よう考えるようになるっちゅうがよ。
解決されるがを待ちゆう問題は、いつやち身近にあるがやき、と著者は再度強調するがぜよ。
まっことワシらあビジネスパーソンも、この教訓を胸に刻んで、日々の仕事に従事せにゃあイカンがやき。
「20歳のときに知っておきたかったこと」・・・人生を変えるような言葉が、いっぱい詰まっちゅう、こぢゃんとお薦めの書籍ぜよ！
20歳のときに知っておきたかったこと スタンフォード大学集中講義
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