「計算されたリスクを冒せ。そりゃあ無謀やないがぜよ。」(ジョージ・パットン)
アメリカ陸軍の軍人、ジョージ・パットンさんの言の葉ながよ。
一切リスクを冒さんっちゅうんは、結局進歩も発展もないっちゅうことながやき。
けんど、何の計画も計算もないまんま冒すリスクは、そりゃあ無謀っちゅうがよ。
ほんじゃき、パットンさんは、「計算されたリスクを冒せ」っちゅうがやき。
けんど、この「計算」も、完璧を目指しちゃあイカンと思うがよ。
完璧に計算ができるがやったら、そりゃあリスクやないがやき。
完璧に計算ができんきにこそ、リスクながよ。
ほいたら、パットンさんの言う「計算されたリスク」たぁ何ながか？
そりゃあおそらく、自分の想像の中での計算ながやき。
自分の想像力を目一杯膨らまいて、そん中で計算、つまりシミュレーションしてからリスクを冒せっちゅうことながよ。
ほいたら、現実の世界じゃあ、当然想定外の出来事が起こるもんながやき。
その都度、また想像力を働かいて、計算を修正していくがよ。
そんなことを繰り返す中で、計算は精度が上がっていくがやき。
ほんでその計算は、いつしか自信になっていくがよ。
そんな流れが、パットンさんの言う「計算されたリスクを冒せ」っちゅうことながやないろかのう。
2013年03月31日
2013年03月30日
幸せの言の葉〈667〉
「他人をつかまえて、おまさんの考えは夢の中でしか通用せんとか、反論にも値せんらあて断言したりせんと、また他人を空想好きの甘ったれとみなしたりせん人が、ひっとりでも身近におってくれるっちゅう、たったそれだけの事実が、その人間の取り巻くあらゆるもんの様相を一変させるがやき。」(ナイチンゲール)
かのフローレンス・ナイチンゲールさんは、実は富豪の家に生まれちゅうがよ。
ほんじゃき、彼女の両親は、職業を持たいじゃちえい娘が働くこと自体が理解できんかったし、ましてや看護婦らあて問題外で、猛反対やったっちゅうがやき。
ナイチンゲールさんは悩みに悩んだあげく、ノイローゼになってしまうがやと。
けんど、友人のセリナさんだっけは、ナイチンゲールさんの夢を支持してくれて、そのお陰で立ち直ることができたっちゅうがよ。
そん時のナイチンゲールさんの心情を表しちゅうがが、この言の葉ながやき。
この言の葉の中にある、「おまさんの考えは夢の中でしか通用せん」、「反論にも値せん」、「空想好きの甘ったれ」っちゅうんは、おそらく彼女が両親から言われた言葉ながじゃろう。
愛すべき両親から、そんな言葉を投げつけられたら、子どもはどれっぱあ傷つくことか。
けんど、どれっぱあ傷ついたち、たった1人の分かってくれる人が身近におるっちゅう、そのことだっけで、世界は一変するっちゅうことながよ。
セリナさんっちゅう友人の応援だっけを拠り所に、あの「クリミアの天使」ナイチンゲールさんは誕生したっちゅうことながやきのう。
かのフローレンス・ナイチンゲールさんは、実は富豪の家に生まれちゅうがよ。
ほんじゃき、彼女の両親は、職業を持たいじゃちえい娘が働くこと自体が理解できんかったし、ましてや看護婦らあて問題外で、猛反対やったっちゅうがやき。
ナイチンゲールさんは悩みに悩んだあげく、ノイローゼになってしまうがやと。
けんど、友人のセリナさんだっけは、ナイチンゲールさんの夢を支持してくれて、そのお陰で立ち直ることができたっちゅうがよ。
そん時のナイチンゲールさんの心情を表しちゅうがが、この言の葉ながやき。
この言の葉の中にある、「おまさんの考えは夢の中でしか通用せん」、「反論にも値せん」、「空想好きの甘ったれ」っちゅうんは、おそらく彼女が両親から言われた言葉ながじゃろう。
愛すべき両親から、そんな言葉を投げつけられたら、子どもはどれっぱあ傷つくことか。
けんど、どれっぱあ傷ついたち、たった1人の分かってくれる人が身近におるっちゅう、そのことだっけで、世界は一変するっちゅうことながよ。
セリナさんっちゅう友人の応援だっけを拠り所に、あの「クリミアの天使」ナイチンゲールさんは誕生したっちゅうことながやきのう。
2013年03月29日
京都「龍安寺」さんに2度目の訪問ぜよ！
3月28日(木)は、株式会社SBS(http://www.sakebs.co.jp/)の北澤会長さんと、日本名門酒会(http://www.meimonshu.jp/)株式会社岡永の飯田社長さんと3人で、JR京都駅に12時半に待ち合わいて、「龍安寺」(http://www.ryoanji.jp/)さんにうかごうたがやき。
実は昨年4月に、「龍安寺」さん関連の「吾唯足知(われただたるをしる)」(純米吟醸酒)っちゅう新商品を、司牡丹から発売さいてもうちょったがよ。
ほんで、そん時も3人で「龍安寺」さんにご挨拶(「2012年3月30日」のブログ参照)にうかごうちゅうがやき。
ところが昨年度は、えい酒米がかなり不足しちょって、純米吟醸酒を希望する量ばあ造ることができざって、「吾唯足知」は、わずか800本(720ml)しか商品化できざったがよ。
ほんじゃきアッちゅう間に完売してしもうたもんやき、昨年度は結局テスト販売みたいなもんやったがやき。
つまり今年度の新酒、3月15日出荷開始分からが、本番の全国発売みたいなもんながよ。
そういうことやき、今年も3人で、2度目のご挨拶にうかごうたっちゅうわけながやき。
ところで、なんで高知の司牡丹が京都の「龍安寺」さん関連商品を発売することになったがか、その不思議な縁をちくとご紹介さいていただきますぜよ。
枯山水の名庭で有名な京都の「龍安寺」さんは、世界文化遺産にも登録されちゅう、臨済宗妙心寺派のお寺ながよ。
宝徳2年(1450年)、室町幕府の管領、守護大名やった細川勝元が、妙心寺の義天玄承(ぎてんげんしょう)禅師を開山として創建されたがやき。
実は玄承禅師は、土佐国(高知県)の出身で、さらに司牡丹の所在する佐川町のすんぐ隣の越知町にあった天忠寺にて、剃髪得度(ていはつとくど)されたっちゅうがよ。
ほんで平成20年、この天忠寺の跡地に、「龍安寺創建開山・義天玄承禅師550年遠諱(おんき)」の顕彰碑が建立されることになり、司牡丹の会長(ワシの父親ぜよ)が総代を務めゆう佐川町の青源寺(臨済宗妙心寺派)生玉和尚が、石碑に使う仁淀川水系の原石の選定らあを全面的に任されたがやき。
そんな縁もあって、SBSの北澤会長さんのご尽力があり、「龍安寺」さんのご了解を得て、有名な「龍安寺のつくばい」の文字である「吾唯足知」を酒名とした純米吟醸酒を、司牡丹から発売することになったっちゅうわけながよ。
水戸光國公から寄進されたと伝えられるこの「つくばい」の文字は、中心の口を共有すりゃあ「吾唯足知」と読め、こりゃあ禅の格言を謎解きに、図案化された無言の悟道ながやき。
そんな「つくばい」に思いを馳せもって、「司牡丹・吾唯足知」をお楽しみいただけりゃあ幸いながよ。
ほんでこの日は、まずは3人で「龍安寺」さんの事務室にうかごうたがやき。
事務室前の桜はこぢゃんと美しゅう咲いちょって、「石庭」の桜がこぢゃんと楽しみになったがよ。
昨年来たがもおんなじ頃やって、「石庭」の桜はまだ咲いてなかったけんど、今年は全国的に桜が早いき、かなり期待できそうながやき。
事務室にて、岩田事務長さんにご挨拶さいてもうたがよ。
今年、越知の顕彰碑が5年目になるき、11月ばあにゃあそのお祝いが開催されるらしいき、そん時にゃあ高知にいらっしゃるっちゅうお話やったがやき。
是非その際にゃあ、司牡丹の酒蔵見学にもお越しくださいっちゅうてお願いさいてもうたがよ。
その後は、せっかくやきっちゅうことで、「龍安寺」さん内をちくと見学さいてもうたがやき。
この日も、たくさんの見学客でにぎおうちょったがよ。
さて、いよいよ有名な枯山水の「石庭」ながやき。
ありゃ？まだ桜が咲いてない？！
ほんのりピンクの蕾状態で、残念ながらまだ一週間ばあ早かったみたいながよ。
「石庭」に見入る観光客の方々も、たくさんおられたがやき。
続いては、「吾唯足知」の「つくばい」を見学。
実はこの一般に公開されちゅう「つくばい」は、レプリカながよ。
昨年は、一般にゃあ公開してない本物の「つくばい」を見せてもうたがやき。
もちろん「司牡丹・吾唯足知」の化粧箱に使われちゅう「つくばい」の写真は、本物の方ながよ。
お土産物売り場の上にゃあ、JRさんの広告に使われた、「龍安寺」さんの「石庭」の桜の美しいポスターがっ！
是非次回はこの桜が満開の、「あ、石庭が笑ってる」の時に訪ねたいもんながやき！
その後は、「龍安寺」さんの庫裡を出て、広い庭園を散策。
種類が違う桜は、既に美しゅう咲き誇っちょったがよ。
傘がいらんばあの小雨がパラつく中、庭園の新緑が、まっことこぢゃんと映えて、美しかったがやき。
昨年同様、庭園内の湯豆腐屋さんへ。
「○天下一」の暖簾を掲げる「七くさ 湯どうふ」さんながよ。
美しいお庭を眺めながら、昼間っから燗酒をチビチビやりもっていただく湯豆腐は、まっこと「極楽、極楽！」やったがやき。
北澤会長さん、飯田社長さん、お付き合いいただき、まっことありがとうございましたぜよ！
土佐の高知の日本酒蔵元「司牡丹」の公式ホームページは、こちらをクリック！
司牡丹酒造株式会社
実は昨年4月に、「龍安寺」さん関連の「吾唯足知(われただたるをしる)」(純米吟醸酒)っちゅう新商品を、司牡丹から発売さいてもうちょったがよ。
ほんで、そん時も3人で「龍安寺」さんにご挨拶(「2012年3月30日」のブログ参照)にうかごうちゅうがやき。
ところが昨年度は、えい酒米がかなり不足しちょって、純米吟醸酒を希望する量ばあ造ることができざって、「吾唯足知」は、わずか800本(720ml)しか商品化できざったがよ。
ほんじゃきアッちゅう間に完売してしもうたもんやき、昨年度は結局テスト販売みたいなもんやったがやき。
つまり今年度の新酒、3月15日出荷開始分からが、本番の全国発売みたいなもんながよ。
そういうことやき、今年も3人で、2度目のご挨拶にうかごうたっちゅうわけながやき。
ところで、なんで高知の司牡丹が京都の「龍安寺」さん関連商品を発売することになったがか、その不思議な縁をちくとご紹介さいていただきますぜよ。
枯山水の名庭で有名な京都の「龍安寺」さんは、世界文化遺産にも登録されちゅう、臨済宗妙心寺派のお寺ながよ。
宝徳2年(1450年)、室町幕府の管領、守護大名やった細川勝元が、妙心寺の義天玄承(ぎてんげんしょう)禅師を開山として創建されたがやき。
実は玄承禅師は、土佐国(高知県)の出身で、さらに司牡丹の所在する佐川町のすんぐ隣の越知町にあった天忠寺にて、剃髪得度(ていはつとくど)されたっちゅうがよ。
ほんで平成20年、この天忠寺の跡地に、「龍安寺創建開山・義天玄承禅師550年遠諱(おんき)」の顕彰碑が建立されることになり、司牡丹の会長(ワシの父親ぜよ)が総代を務めゆう佐川町の青源寺(臨済宗妙心寺派)生玉和尚が、石碑に使う仁淀川水系の原石の選定らあを全面的に任されたがやき。
そんな縁もあって、SBSの北澤会長さんのご尽力があり、「龍安寺」さんのご了解を得て、有名な「龍安寺のつくばい」の文字である「吾唯足知」を酒名とした純米吟醸酒を、司牡丹から発売することになったっちゅうわけながよ。
水戸光國公から寄進されたと伝えられるこの「つくばい」の文字は、中心の口を共有すりゃあ「吾唯足知」と読め、こりゃあ禅の格言を謎解きに、図案化された無言の悟道ながやき。
そんな「つくばい」に思いを馳せもって、「司牡丹・吾唯足知」をお楽しみいただけりゃあ幸いながよ。
ほんでこの日は、まずは3人で「龍安寺」さんの事務室にうかごうたがやき。
事務室前の桜はこぢゃんと美しゅう咲いちょって、「石庭」の桜がこぢゃんと楽しみになったがよ。
昨年来たがもおんなじ頃やって、「石庭」の桜はまだ咲いてなかったけんど、今年は全国的に桜が早いき、かなり期待できそうながやき。
事務室にて、岩田事務長さんにご挨拶さいてもうたがよ。
今年、越知の顕彰碑が5年目になるき、11月ばあにゃあそのお祝いが開催されるらしいき、そん時にゃあ高知にいらっしゃるっちゅうお話やったがやき。
是非その際にゃあ、司牡丹の酒蔵見学にもお越しくださいっちゅうてお願いさいてもうたがよ。
その後は、せっかくやきっちゅうことで、「龍安寺」さん内をちくと見学さいてもうたがやき。
この日も、たくさんの見学客でにぎおうちょったがよ。
さて、いよいよ有名な枯山水の「石庭」ながやき。
ありゃ？まだ桜が咲いてない？！
ほんのりピンクの蕾状態で、残念ながらまだ一週間ばあ早かったみたいながよ。
「石庭」に見入る観光客の方々も、たくさんおられたがやき。
続いては、「吾唯足知」の「つくばい」を見学。
実はこの一般に公開されちゅう「つくばい」は、レプリカながよ。
昨年は、一般にゃあ公開してない本物の「つくばい」を見せてもうたがやき。
もちろん「司牡丹・吾唯足知」の化粧箱に使われちゅう「つくばい」の写真は、本物の方ながよ。
お土産物売り場の上にゃあ、JRさんの広告に使われた、「龍安寺」さんの「石庭」の桜の美しいポスターがっ！
是非次回はこの桜が満開の、「あ、石庭が笑ってる」の時に訪ねたいもんながやき！
その後は、「龍安寺」さんの庫裡を出て、広い庭園を散策。
種類が違う桜は、既に美しゅう咲き誇っちょったがよ。
傘がいらんばあの小雨がパラつく中、庭園の新緑が、まっことこぢゃんと映えて、美しかったがやき。
昨年同様、庭園内の湯豆腐屋さんへ。
「○天下一」の暖簾を掲げる「七くさ 湯どうふ」さんながよ。
美しいお庭を眺めながら、昼間っから燗酒をチビチビやりもっていただく湯豆腐は、まっこと「極楽、極楽！」やったがやき。
北澤会長さん、飯田社長さん、お付き合いいただき、まっことありがとうございましたぜよ！
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司牡丹酒造株式会社
2013年03月28日
酒処「吉本」で「司牡丹を楽しむ会」ご案内と「醸界春秋」掲載ぜよ！
今回のブログは、２つのネタがあるがやき。
まず1つ目は、来月の4月27日(土)、西新宿の酒処「吉本」(http://www.ooyoshimoto.com/)さんにて、第5回「司牡丹と初鰹を楽しむ会」が開催されるき、そのご案内ながよ。
酒処「吉本」さんといやあ、全国の美味しい地酒と美味しいお料理がリーズナブルな価格でいただける、地酒処の老舗の名店ながやき。
そんな「吉本」さんにて、毎年5月前後に「司牡丹と初鰹を楽しむ会」を開催しよって、次回で第5回になるがよ。
ちなみに画像は、昨年の会の様子ながやき。
昨年の会についての詳細は、「2012年5月15日」のブログをご参照くださいや。
会にゃあ、もちろんワシも参加さいてもうて、40名ばあのお客様と一緒に飲んで食べて、司牡丹を酌み交わしもって語り合わいていただくがよ。
お酒は、司牡丹の純米酒や吟醸酒らあが7アイテム飲み放題で、メインのお料理は、高知から直送の鮮度抜群の絶品初鰹のタタキ！
さらに、まずここでしか食べれん、土佐名物「津野山豆腐」(固うて中身の凝縮した豆腐)や、名物「塩烏賊胡瓜もみ」等々、司牡丹にバッチリ合う絶品お料理がズラリながやき。
とにかく、通常やったらまず間違いのう1万円はする内容で、しかもレアな司牡丹グッズが当たるお楽しみ抽選会もあって、参加費はお1人様6000円やっちゅうがやき、こりゃ絶対に参加せにゃあ後悔すること間違いなしながよ！
毎年ご参加いただく常連の方々も多い大人気のイベントやき、すんぐに満席になる可能性大やき、ご参加ご希望の方は今すぐ！下記のワシのアドレス宛てに、メールにてお申し込みくださいや！
〈お申込先〉akihiko@tsukasabotan.co.jp
【第5回・司牡丹と初鰹を楽しむ会in吉本】
〈日時〉平成25年4月27日(土)18時〜
〈会費〉6000円
〈場所〉酒処「吉本」
新宿区西新宿1-13-3西新ビル3階
TEL:03-3348-9658 http://www.ooyoshimoto.com/
〈定員〉先着40名
〈お申込先〉akihiko@tsukasabotan.co.jp
続いて2つ目は、今月発売の
「醸界春秋」〈2013年3月号〉(株式会社醸界通信社 平成25年3月15日発行 頒価191円＋税)に、司牡丹の記事が掲載されちゅうっちゅうネタながやき。
記事のタイトルは、「醸造家と建築」〈127〉、「司牡丹の酒蔵」(〜高知県佐川町の酒造家〜)ながよ。
筆者は、京都華頂大学教授・建築史家の川島智生先生で、今年の2月11日に取材(「2月13日」のブログ参照)に来られちょったがやき。
しかし、あの短時間の取材で、しかも取材から1ヶ月ばあで、6ページにわたってビッチリの司牡丹の酒蔵についての詳しい紹介は、スゴイもんがあるがよ。
特に、独特の水切り瓦を、気候的にゃあ愛媛県南部や徳島県南部、和歌山県南部らあも共通するに、そこの酒蔵にゃあ水切り瓦がないことを挙げて、高知県の酒蔵に特有のもんやとするあたりや、ウチに所蔵されちょった酒蔵の昔の写真と現在の写真を対比し、その変遷らあを推理していくあたりは、まっことお見事としか言い様がないがやき。
酒蔵の建築っちゅう、かなりマニアックな取材記事やけんど、興味がある方は、「醸界春秋」は京阪神の書店や各地の書店にて販売しよったり、直接郵送もしてくれるみたいなき、是非ご一読くださいや。
【「醸界春秋」お申込先】
株式会社醸界通信社
神戸市東灘区本山中町4-11-21 TEL:078-451-8688 E-mail:info@osake-news.com
URL:osake-news.com
〈頒価:200円(本体191円)・送料76円〉
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司牡丹酒造株式会社
まず1つ目は、来月の4月27日(土)、西新宿の酒処「吉本」(http://www.ooyoshimoto.com/)さんにて、第5回「司牡丹と初鰹を楽しむ会」が開催されるき、そのご案内ながよ。
酒処「吉本」さんといやあ、全国の美味しい地酒と美味しいお料理がリーズナブルな価格でいただける、地酒処の老舗の名店ながやき。
そんな「吉本」さんにて、毎年5月前後に「司牡丹と初鰹を楽しむ会」を開催しよって、次回で第5回になるがよ。
ちなみに画像は、昨年の会の様子ながやき。
昨年の会についての詳細は、「2012年5月15日」のブログをご参照くださいや。
会にゃあ、もちろんワシも参加さいてもうて、40名ばあのお客様と一緒に飲んで食べて、司牡丹を酌み交わしもって語り合わいていただくがよ。
お酒は、司牡丹の純米酒や吟醸酒らあが7アイテム飲み放題で、メインのお料理は、高知から直送の鮮度抜群の絶品初鰹のタタキ！
さらに、まずここでしか食べれん、土佐名物「津野山豆腐」(固うて中身の凝縮した豆腐)や、名物「塩烏賊胡瓜もみ」等々、司牡丹にバッチリ合う絶品お料理がズラリながやき。
とにかく、通常やったらまず間違いのう1万円はする内容で、しかもレアな司牡丹グッズが当たるお楽しみ抽選会もあって、参加費はお1人様6000円やっちゅうがやき、こりゃ絶対に参加せにゃあ後悔すること間違いなしながよ！
毎年ご参加いただく常連の方々も多い大人気のイベントやき、すんぐに満席になる可能性大やき、ご参加ご希望の方は今すぐ！下記のワシのアドレス宛てに、メールにてお申し込みくださいや！
〈お申込先〉akihiko@tsukasabotan.co.jp
【第5回・司牡丹と初鰹を楽しむ会in吉本】
〈日時〉平成25年4月27日(土)18時〜
〈会費〉6000円
〈場所〉酒処「吉本」
新宿区西新宿1-13-3西新ビル3階
TEL:03-3348-9658 http://www.ooyoshimoto.com/〈定員〉先着40名
〈お申込先〉akihiko@tsukasabotan.co.jp
続いて2つ目は、今月発売の
「醸界春秋」〈2013年3月号〉(株式会社醸界通信社 平成25年3月15日発行 頒価191円＋税)に、司牡丹の記事が掲載されちゅうっちゅうネタながやき。
記事のタイトルは、「醸造家と建築」〈127〉、「司牡丹の酒蔵」(〜高知県佐川町の酒造家〜)ながよ。
筆者は、京都華頂大学教授・建築史家の川島智生先生で、今年の2月11日に取材(「2月13日」のブログ参照)に来られちょったがやき。
しかし、あの短時間の取材で、しかも取材から1ヶ月ばあで、6ページにわたってビッチリの司牡丹の酒蔵についての詳しい紹介は、スゴイもんがあるがよ。
特に、独特の水切り瓦を、気候的にゃあ愛媛県南部や徳島県南部、和歌山県南部らあも共通するに、そこの酒蔵にゃあ水切り瓦がないことを挙げて、高知県の酒蔵に特有のもんやとするあたりや、ウチに所蔵されちょった酒蔵の昔の写真と現在の写真を対比し、その変遷らあを推理していくあたりは、まっことお見事としか言い様がないがやき。
酒蔵の建築っちゅう、かなりマニアックな取材記事やけんど、興味がある方は、「醸界春秋」は京阪神の書店や各地の書店にて販売しよったり、直接郵送もしてくれるみたいなき、是非ご一読くださいや。
【「醸界春秋」お申込先】
株式会社醸界通信社
神戸市東灘区本山中町4-11-21 TEL:078-451-8688 E-mail:info@osake-news.com
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〈頒価:200円(本体191円)・送料76円〉
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2013年03月27日
第5回「あよぶの会」ぜよ！
3月26日(火)は18時半から「土佐料理 司 高知本店」(http://www.kazuoh.com/honten/)さんにて、第5回「あよぶの会」が開催されたがやき。
この会は、四国銀行さんの野村頭取さんを囲む会ながよ。
野村頭取さんは、お話の中に「一歩一歩あゆむ」っちゅう言葉をよう使われ、大事にされゆう言葉らしいきに、「あゆむ」の類語から「あよぶの会」になったっちゅうことながやき。
さて、今回も高知を代表する企業の会員36社中19社の代表の方々が集まられ、事務局の四国管財株式会社の中澤社長の司会で開会ながよ。
ほんで、新しゅう担当になられた四国銀行秘書室室長の渋谷さんが、ちくとご挨拶されたがやき。
続いて、事務局代表の株式会社サニーグループの竹島さんがご挨拶。
お次はいよいよ、野村頭取さんのご挨拶ながよ。
これまでは3年計画をたてよったがやけんど、それやと足下ばっかし見ることになるき、今年の4月からは、まず10年後のあるべき姿を考え、思い描いてから、その上でこの3年間で何をするかっちゅうような、そういう計画に変えられたっちゅうがやき。
ほんで、10年もつ経営計画のネーミングとしちゃあ、「ベスト・リライアブル・バンクへの挑戦！」とされたっちゅうがよ。
ちなみに「リライアブル」(reliable)たぁ、頼りになる、信頼できる、頼もしい、確かにっちゅう意味ながやき。
つまり、地域において、真っ先に相談される、頼りにされる、そんな銀行を目指すっちゅうことながよ。
ほんで、自分らあの商品は何かっちゅうたら、「お金」っちゅうんやのうて、そりゃ「サービス」やと言いたいっちゅうがやき。
お客様のかかえちゅう問題を解決できる、ソリューション営業をし、その上で最後は融資や預金に結び付くような、そういうスタイルやっちゅうことながよ。
さあその後は乾杯して、懇親会のスタートながやき。
早めにお腹に食べもんを入れちょかんと、献杯・返杯の嵐がはじまりゃあ、食べるヒマらあないきにのう。
まずは先付3品、鰹梅和合え、牡蠣のオイル漬けと筍のピクルス、酒盗ながよ。
旭食品株式会社さんの竹内副会長さんが、「酔鯨」の吟醸酒を持ち込みされちょって、ワシも持ち込みさいてもうた純米吟醸酒「吾唯足知」(われただたるをしる)を、皆さんに振る舞わいていただいたがやき。
当然、「金凰司牡丹」(本醸造酒)の燗酒も出され、これも周囲の方々と酌み交わさいてもうたがよ。
お造りの「宿毛湾で本日朝獲れ大太刀魚と石鯛」が、まっこと鮮度抜群で、美味いこと美味いこと！
さらに、「土佐しゃぶ」として、まずは鰹のしゃぶしゃぶを塩ダレで薬味をかけて、春の山菜やお野菜らあと一緒にいただきゃあ、まっこと頬っぺたがトロケ落ちるばあ絶品で、お酒もガンガン進むこと進むこと！
続いて「土佐和牛ロース」のしゃぶしゃぶがドカンと出てきたあたりで、皆さん、献杯・返杯のためにお銚子と杯を手にして、ドンドン席を立ちはじめたがやき。
当然ワシもお銚子と杯を手に参戦ながよ。
そっから後は、杯が宙を飛び交うといわれる、典型的な土佐の宴会ながやき。
アッチに行ったり、コッチに来たりで、いろんな方々と杯を酌み交わしもって語り合うたがよ。
終盤にゃあ、しゃぶしゃぶの鍋にて、オクラとトマトと玉子の雑炊が作られたがやけんど、これがまた美味いこと！
デザートの「胡麻のブラマンジュ 苺ソース」も、まっこと美味しかったがやき。
こうして20時半過ぎにゃあ、第5回「あよぶの会」は無事お開きとなったがやき。
野村頭取さん、そしてご参加いただきました皆さん、まっことありがとうございましたぜよ！
土佐の高知の日本酒蔵元「司牡丹」の公式ホームページは、こちらをクリック！
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この会は、四国銀行さんの野村頭取さんを囲む会ながよ。
野村頭取さんは、お話の中に「一歩一歩あゆむ」っちゅう言葉をよう使われ、大事にされゆう言葉らしいきに、「あゆむ」の類語から「あよぶの会」になったっちゅうことながやき。
さて、今回も高知を代表する企業の会員36社中19社の代表の方々が集まられ、事務局の四国管財株式会社の中澤社長の司会で開会ながよ。
ほんで、新しゅう担当になられた四国銀行秘書室室長の渋谷さんが、ちくとご挨拶されたがやき。
続いて、事務局代表の株式会社サニーグループの竹島さんがご挨拶。
お次はいよいよ、野村頭取さんのご挨拶ながよ。
これまでは3年計画をたてよったがやけんど、それやと足下ばっかし見ることになるき、今年の4月からは、まず10年後のあるべき姿を考え、思い描いてから、その上でこの3年間で何をするかっちゅうような、そういう計画に変えられたっちゅうがやき。
ほんで、10年もつ経営計画のネーミングとしちゃあ、「ベスト・リライアブル・バンクへの挑戦！」とされたっちゅうがよ。
ちなみに「リライアブル」(reliable)たぁ、頼りになる、信頼できる、頼もしい、確かにっちゅう意味ながやき。
つまり、地域において、真っ先に相談される、頼りにされる、そんな銀行を目指すっちゅうことながよ。
ほんで、自分らあの商品は何かっちゅうたら、「お金」っちゅうんやのうて、そりゃ「サービス」やと言いたいっちゅうがやき。
お客様のかかえちゅう問題を解決できる、ソリューション営業をし、その上で最後は融資や預金に結び付くような、そういうスタイルやっちゅうことながよ。
さあその後は乾杯して、懇親会のスタートながやき。
早めにお腹に食べもんを入れちょかんと、献杯・返杯の嵐がはじまりゃあ、食べるヒマらあないきにのう。
まずは先付3品、鰹梅和合え、牡蠣のオイル漬けと筍のピクルス、酒盗ながよ。
旭食品株式会社さんの竹内副会長さんが、「酔鯨」の吟醸酒を持ち込みされちょって、ワシも持ち込みさいてもうた純米吟醸酒「吾唯足知」(われただたるをしる)を、皆さんに振る舞わいていただいたがやき。
当然、「金凰司牡丹」(本醸造酒)の燗酒も出され、これも周囲の方々と酌み交わさいてもうたがよ。
お造りの「宿毛湾で本日朝獲れ大太刀魚と石鯛」が、まっこと鮮度抜群で、美味いこと美味いこと！
さらに、「土佐しゃぶ」として、まずは鰹のしゃぶしゃぶを塩ダレで薬味をかけて、春の山菜やお野菜らあと一緒にいただきゃあ、まっこと頬っぺたがトロケ落ちるばあ絶品で、お酒もガンガン進むこと進むこと！
続いて「土佐和牛ロース」のしゃぶしゃぶがドカンと出てきたあたりで、皆さん、献杯・返杯のためにお銚子と杯を手にして、ドンドン席を立ちはじめたがやき。
当然ワシもお銚子と杯を手に参戦ながよ。
そっから後は、杯が宙を飛び交うといわれる、典型的な土佐の宴会ながやき。
アッチに行ったり、コッチに来たりで、いろんな方々と杯を酌み交わしもって語り合うたがよ。
終盤にゃあ、しゃぶしゃぶの鍋にて、オクラとトマトと玉子の雑炊が作られたがやけんど、これがまた美味いこと！
デザートの「胡麻のブラマンジュ 苺ソース」も、まっこと美味しかったがやき。
こうして20時半過ぎにゃあ、第5回「あよぶの会」は無事お開きとなったがやき。
野村頭取さん、そしてご参加いただきました皆さん、まっことありがとうございましたぜよ！
土佐の高知の日本酒蔵元「司牡丹」の公式ホームページは、こちらをクリック！
司牡丹酒造株式会社
2013年03月26日
「土佐酒道会」第174回研究会ぜよ！
3月25日(月)の晩は、酒屋さんの勉強会の集まり「土佐酒道会」(http://tosashudokai.net/)やったがよ。
司牡丹高知支店の4階にて20時半から、第174回研究会を開催したがやき。
今回は、会員酒販店さんが内田さんと安岡さんの2名と、ワシとアドバイザーの吉岡さんで合計4名だっけでの開催と、ちくと寂かったがよ。
まずは恒例、ブラインド(銘柄を隠して)の利き酒4銘柄。
実は今回は、今年の2月4日の「立春朝搾り」のお酒やったがやき。
� 嵜契�・立春朝搾り」(純米吟醸生原酒)〈秋田〉
�◆峺浙供ξ�春朝搾り」(純米吟醸生原酒)〈山口〉
��「蓬莱泉・立春朝搾り」(純米吟醸生原酒)〈愛知〉
�ぁ峪焚潅亜ξ�春朝搾り」(薄にごり純米吟醸生原酒)〈高知〉
最初の、お酒がよう冷えちょった時にゃあ、全部おんなじ蔵のお酒やないかっちゅうばあ似いちょったけんど、温度が上がるにしたがって、それぞれの個性がハッキリ見えてきたがよ。
どれも、サスガのバランスの良さの、美味しいお酒やったがやき。
続いては、ワシからの資料の解説ながよ。
●前回(第173回研究会)内容のまとめ。
●酒販ビジネス実践会(http://syuhan-business.com/)FAXレター〈2013年3月13日号〉「廃業を決めた印刷会社を復活させました！」
●「酒販ニュース」〈2013年3月1日号〉「接点づくり、鍵は『楽しさ』」【酒米作り体験・京都市・津乃嘉商店】【動画での発信・愛知県東海市・名槌屋】
●「酒販ニュース」〈2013年3月1日号〉「ビールやスピリッツをグループの飲料で割る」
●「醸界タイムス」〈2013年3月8日号〉「4月から実施される中小企業向けの交際費全額非課税化。業務用市場活性化につながるか」
●「酒販ニュース」〈2013年3月21日号〉「カクテル さらに裾野拡大」
●「日経MJ」〈2013年3月25日号〉「千葉・松戸の『MAD City』 半径500メートル濃密街づくり」
●「司牡丹時報(ボタンタイムス)」Vol.26(平成25年4月発行)校正原稿
●「司牡丹・吾唯足知(われただたるをしる)」(純米吟醸酒)パンフレット
●「四国×酒国2013〜酒蔵ワンダーランドon大阪」パンフレット〈平成25年5月26日(日)13:00〜17:30・梅田スカイビルワンダースクエア1F広場〉【詳細はイープラス(http://eplus.jp/)】
その後は、前回までの研究会に引き続き、山崎会長さんから提案されたアイデア(まだナイショ！)について、みんなあでディスカッションながやき。
ディスカッションの中で、そのアイデアについて動画を使うっちゅうアイデアが吉岡さんから出されたがよ。
最近「YouTube」らあで一般のユーザーの方々が、家電品らあの良さを語ったりスペックを語ったりっちゅう動画があって、購入する前にこぢゃんと参考になるっちゅうがやき。
また、そういやあっちゅうて、ワシが思い出したがは、数日前テレビ放送の「笑ってコラえて！」にて紹介された、イタリアワイン通販の「Vino Hayashi」のことながよ。
内田さんもこのテレビ番組をご覧になったようやけんど、この通販サイトは林さん兄弟で運営されよって、弟さんは日本におって販売を担当し、お兄さんはイタリアの有名レストランでソムリエをしゆうっちゅうがやき。
しかも、アジア人で初めて、イタリアNo.1ソムリエに輝いたっちゅうき、スゴイ人ながよ。
そんなお兄さんが、イタリア各地のシャトーを訪ね、こりゃあえいとお眼鏡に叶うたワインだっけを買いつけてきて、通販しゆうっちゅうがやき。
しかも、それぞれのワインの裏ラベルにゃあ、独自のQRコードが印字されちょって、それをスマホらあで取り込みゃあ、何とイタリアNo.1ソムリエのお兄さんが、そのシャトーに行って、そのシャトーの醸造責任者らあと、そこの風景の中で、そのワインを味おうて、そのワインについて語り合うたり、いろんなコメントをしたりするっちゅう動画が観れるっちゅうがよ。
そんな家電品やワインの動画の事例らあは、今回のアイデアにとっちゃあ、こぢゃんと参考になったがやき。
今回の研究会は参加人数こそ少なかったけんど、なかなか中身は濃かったがやないろうかのう？
最後に安岡さんから、「安岡酒店BLUES」ニューズレターの記念すべき第100号が配られたがよ。
10年間、ほぼ毎月1回、九反田近辺の500軒のお宅にポスティングし続け、それが100号続いたっちゅうんは、まっこと素晴らしいことながやき！
安岡さん、まっことおめでとうございますぜよ！
これからも、200号、300号と、ドンドン記録更新をし続けてくださいや！
こうして23時ばあにゃあ、第174回研究会は無事終了したがぜよ。
土佐の高知の日本酒蔵元「司牡丹」の公式ホームページは、こちらをクリック！
司牡丹酒造株式会社
司牡丹高知支店の4階にて20時半から、第174回研究会を開催したがやき。
今回は、会員酒販店さんが内田さんと安岡さんの2名と、ワシとアドバイザーの吉岡さんで合計4名だっけでの開催と、ちくと寂かったがよ。
まずは恒例、ブラインド(銘柄を隠して)の利き酒4銘柄。
実は今回は、今年の2月4日の「立春朝搾り」のお酒やったがやき。
� 嵜契�・立春朝搾り」(純米吟醸生原酒)〈秋田〉
�◆峺浙供ξ�春朝搾り」(純米吟醸生原酒)〈山口〉
��「蓬莱泉・立春朝搾り」(純米吟醸生原酒)〈愛知〉
�ぁ峪焚潅亜ξ�春朝搾り」(薄にごり純米吟醸生原酒)〈高知〉
最初の、お酒がよう冷えちょった時にゃあ、全部おんなじ蔵のお酒やないかっちゅうばあ似いちょったけんど、温度が上がるにしたがって、それぞれの個性がハッキリ見えてきたがよ。
どれも、サスガのバランスの良さの、美味しいお酒やったがやき。
続いては、ワシからの資料の解説ながよ。
●前回(第173回研究会)内容のまとめ。
●酒販ビジネス実践会(http://syuhan-business.com/)FAXレター〈2013年3月13日号〉「廃業を決めた印刷会社を復活させました！」
●「酒販ニュース」〈2013年3月1日号〉「接点づくり、鍵は『楽しさ』」【酒米作り体験・京都市・津乃嘉商店】【動画での発信・愛知県東海市・名槌屋】
●「酒販ニュース」〈2013年3月1日号〉「ビールやスピリッツをグループの飲料で割る」
●「醸界タイムス」〈2013年3月8日号〉「4月から実施される中小企業向けの交際費全額非課税化。業務用市場活性化につながるか」
●「酒販ニュース」〈2013年3月21日号〉「カクテル さらに裾野拡大」
●「日経MJ」〈2013年3月25日号〉「千葉・松戸の『MAD City』 半径500メートル濃密街づくり」
●「司牡丹時報(ボタンタイムス)」Vol.26(平成25年4月発行)校正原稿
●「司牡丹・吾唯足知(われただたるをしる)」(純米吟醸酒)パンフレット
●「四国×酒国2013〜酒蔵ワンダーランドon大阪」パンフレット〈平成25年5月26日(日)13:00〜17:30・梅田スカイビルワンダースクエア1F広場〉【詳細はイープラス(http://eplus.jp/)】
その後は、前回までの研究会に引き続き、山崎会長さんから提案されたアイデア(まだナイショ！)について、みんなあでディスカッションながやき。
ディスカッションの中で、そのアイデアについて動画を使うっちゅうアイデアが吉岡さんから出されたがよ。
最近「YouTube」らあで一般のユーザーの方々が、家電品らあの良さを語ったりスペックを語ったりっちゅう動画があって、購入する前にこぢゃんと参考になるっちゅうがやき。
また、そういやあっちゅうて、ワシが思い出したがは、数日前テレビ放送の「笑ってコラえて！」にて紹介された、イタリアワイン通販の「Vino Hayashi」のことながよ。
内田さんもこのテレビ番組をご覧になったようやけんど、この通販サイトは林さん兄弟で運営されよって、弟さんは日本におって販売を担当し、お兄さんはイタリアの有名レストランでソムリエをしゆうっちゅうがやき。
しかも、アジア人で初めて、イタリアNo.1ソムリエに輝いたっちゅうき、スゴイ人ながよ。
そんなお兄さんが、イタリア各地のシャトーを訪ね、こりゃあえいとお眼鏡に叶うたワインだっけを買いつけてきて、通販しゆうっちゅうがやき。
しかも、それぞれのワインの裏ラベルにゃあ、独自のQRコードが印字されちょって、それをスマホらあで取り込みゃあ、何とイタリアNo.1ソムリエのお兄さんが、そのシャトーに行って、そのシャトーの醸造責任者らあと、そこの風景の中で、そのワインを味おうて、そのワインについて語り合うたり、いろんなコメントをしたりするっちゅう動画が観れるっちゅうがよ。
そんな家電品やワインの動画の事例らあは、今回のアイデアにとっちゃあ、こぢゃんと参考になったがやき。
今回の研究会は参加人数こそ少なかったけんど、なかなか中身は濃かったがやないろうかのう？
最後に安岡さんから、「安岡酒店BLUES」ニューズレターの記念すべき第100号が配られたがよ。
10年間、ほぼ毎月1回、九反田近辺の500軒のお宅にポスティングし続け、それが100号続いたっちゅうんは、まっこと素晴らしいことながやき！
安岡さん、まっことおめでとうございますぜよ！
これからも、200号、300号と、ドンドン記録更新をし続けてくださいや！
こうして23時ばあにゃあ、第174回研究会は無事終了したがぜよ。
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2013年03月25日
コピーライツさん打ち合わせと東京・中野区お取引先回りぜよ！
まず3月22日(金)は、東京に到着した途端、アチコチから電話やらメールやらがイッキにドワーッと押し寄せてきて、ちくとパニクるほどやったがやき。
まっこと、こんな日もあるもんじゃのう。
ほんでこの日の夕方は、代々木のコピーライツアジア株式会社(http://www.copyrights.co.jp/)さんにうかごうて、室井さんと打ち合わせをしたがよ。
ちなみにコピーライツさんは、「パディントン・ベア」らあの作品を扱う、国際的なライセンスエージェント会社ながやき。
ほんじゃき、打ち合わせさいてもうた部屋にゃあ、世界中のいろんな可愛らしいキャラクターらあのグッズが所狭しと並べられちょったがよ。
まっこと、いっつもこういう部屋で商談しよったら、こぢゃんと気持ちも和むがやないろうかのう。
コピーライツアジア株式会社の室井さん、ちくと長時間、お時間をいただきありがとうございましたぜよ。
さて翌日の23日(土)は、日本名門酒会(http://www.meimonshu.jp/)本部(株)岡永・営業の立田さんと、中野区近辺の業務用販売のお取引先回りやったがやき。
まずは中野富士見町駅にて待ち合わせ、株式会社エイコーさんへ。
加藤専務さんと大西営業部長さんと、いろいろ商談さいてもうたがよ。
夏の生酒のご紹介らあと合わせて、世界初の日本酒カクテル専門バー、「SAKE HALL HIBIYA BAR」(http://www.hibiya-bar.com/)のお話や、「MOTOZAKE(基酒)」のお話、バー業界の「Farm to Glass」(農園からグラスへ)のお話らあもさいてもうたがやけんど、加藤専務さんがかなり興味を示されちょったがやき。
続いては、株式会社キョクジュさんへ。
丁度前林会長さんがおられたき、ご挨拶さいてもうて、ちくと長時間世間話らあをさいてもうたがよ。
続いて、長澤専務さん、末永商品管理部長さんにご挨拶さいてもうて、小柴商品管理部課長さんといろいろ商談さいてもうたがやき。
ほんで、「司牡丹・山柚子搾り・ゆずの酒」(リキュール)や「司牡丹・吾唯足知(われただたるをしる)」(純米吟醸酒)らあで、ちくと商売になりそうなネタがいくつか見つかったき、こりゃまっこと楽しみながよ。
帰り際に、外出されちょった前林社長さんも戻って来られたき、ご挨拶さいてもうたがやき。
お次は株式会社広島屋さんへ。
業務課の本多さんにご挨拶さいてもうて、ちくとお話さいてもうたがよ。
この日はいらっしゃらんかったけんど、広島屋さんにゃあ高田さんっちゅう、SSI認定「きき酒師」の資格を持たれちゅう方がいらっしゃるっちゅうがやき。
その後は、新宿に移動して、西新宿のNSビルへ。
こぢゃんと司牡丹贔屓のお店、「三間堂・新宿NSビル店」(http://r.gnavi.co.jp/g030240/)さんにうかごうたがよ。
夕暮れ時の17時半ばあにうかごうたら、お店の前にゃあ、定番で扱うていただきゆう「司牡丹・封印酒」(純米吟醸酒)と「船中八策」(超辛口・純米酒)と、「船中八策・菰樽」が、ばっちりディスプレイされちょったがやき。
しかも、ワシらあの姿を見つけて女将さんがわざわざ飛び出して来られ、ご挨拶してくださったがよ。
せっかくやき、女将さんとお店の前で記念撮影さいてもうたがやき。
さあその後は、立田さんと2人で、お疲れ様の宴会ながよ。
まずは生ビールをチェイサーに、「司牡丹・封印酒」で乾杯し、「桜鯛の刺身」や「おでん」や「やみつきキャベツ」や「厚切りハムカツ」らあをいただいたがやき。
その後は、「船中八策」をいただきもって、「胡瓜漬け」や「焼き鳥」や「春野菜天ぷら」らあをいただきゃあ、お酒もお料理も美味いもんやき、箸も杯も、進むこと進むこと！
立田さんといろんな話で話題も盛り上がり、「船中八策」のおかわりもガンガン。
3時間ばあ飲んで食べて語り合うて、立派な酔っぱらいの完成ながよ。
女将さん、いっつもまっことありがとうございますぜよ！
20時半ばあにゃあ「三間堂」さんを出て、お次は築地に移動。
立田さんの担当やないけんど、森末さん担当のお店で、「船中八策」をこぢゃんと打ってくださりゆうお店、築地場外の刺身バー「河岸頭」(http://kashigashira.com/)さんにうかごうたがやき。
こちらのお店は、鮮度抜群の絶品刺身のフルコースが、なんと3800円で食べられるっちゅう知る人ぞ知る大人気店で、森末さんから「是非ご挨拶にうかごうてほしい！」っちゅう依頼のあったお店ながよ。
おそらく満席じゃろうっちゅうことで、ご挨拶だっけでもと思いよったら、ぼっちりカウンター席が空いちょって、座れてしもうたがやき。
けんど、お腹もいっぱいやし、立派な酔っぱらいやし、サスガにこれから刺身のフルコースは無理っちゅうことで、特別に「船中八策」に合う刺身盛りを出していただいたがよ。
ワシゃあちくと風邪気味やったし、お腹もいっぱいやったし、かなりの酔っぱらいやったき、こりゃほとんど飲み食いできんと思いよったがやけんど、あまりの刺身の美味しさに、箸も杯も進むこと進むこと！
結局23時近うまで、ガッツリ飲んでしもうたがやき。
また、頭(かしら)の橋本さんが、ワシの初の訪問をこぢゃんと悦んでくださり、こん時にお店におられた10数人ばあ全員に、「船中八策」を振るもうてくださったがよ！
橋本さん、まっことありがとうございました。
次回また是非、体調万全で、刺身フルコースをいただきに来さいていただきますきに！
今後とも、何とぞよろしゅうお願い申し上げますぜよ！
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まっこと、こんな日もあるもんじゃのう。
ほんでこの日の夕方は、代々木のコピーライツアジア株式会社(http://www.copyrights.co.jp/)さんにうかごうて、室井さんと打ち合わせをしたがよ。
ちなみにコピーライツさんは、「パディントン・ベア」らあの作品を扱う、国際的なライセンスエージェント会社ながやき。
ほんじゃき、打ち合わせさいてもうた部屋にゃあ、世界中のいろんな可愛らしいキャラクターらあのグッズが所狭しと並べられちょったがよ。
まっこと、いっつもこういう部屋で商談しよったら、こぢゃんと気持ちも和むがやないろうかのう。
コピーライツアジア株式会社の室井さん、ちくと長時間、お時間をいただきありがとうございましたぜよ。
さて翌日の23日(土)は、日本名門酒会(http://www.meimonshu.jp/)本部(株)岡永・営業の立田さんと、中野区近辺の業務用販売のお取引先回りやったがやき。
まずは中野富士見町駅にて待ち合わせ、株式会社エイコーさんへ。
加藤専務さんと大西営業部長さんと、いろいろ商談さいてもうたがよ。
夏の生酒のご紹介らあと合わせて、世界初の日本酒カクテル専門バー、「SAKE HALL HIBIYA BAR」(http://www.hibiya-bar.com/)のお話や、「MOTOZAKE(基酒)」のお話、バー業界の「Farm to Glass」(農園からグラスへ)のお話らあもさいてもうたがやけんど、加藤専務さんがかなり興味を示されちょったがやき。
続いては、株式会社キョクジュさんへ。
丁度前林会長さんがおられたき、ご挨拶さいてもうて、ちくと長時間世間話らあをさいてもうたがよ。
続いて、長澤専務さん、末永商品管理部長さんにご挨拶さいてもうて、小柴商品管理部課長さんといろいろ商談さいてもうたがやき。
ほんで、「司牡丹・山柚子搾り・ゆずの酒」(リキュール)や「司牡丹・吾唯足知(われただたるをしる)」(純米吟醸酒)らあで、ちくと商売になりそうなネタがいくつか見つかったき、こりゃまっこと楽しみながよ。
帰り際に、外出されちょった前林社長さんも戻って来られたき、ご挨拶さいてもうたがやき。
お次は株式会社広島屋さんへ。
業務課の本多さんにご挨拶さいてもうて、ちくとお話さいてもうたがよ。
この日はいらっしゃらんかったけんど、広島屋さんにゃあ高田さんっちゅう、SSI認定「きき酒師」の資格を持たれちゅう方がいらっしゃるっちゅうがやき。
その後は、新宿に移動して、西新宿のNSビルへ。
こぢゃんと司牡丹贔屓のお店、「三間堂・新宿NSビル店」(http://r.gnavi.co.jp/g030240/)さんにうかごうたがよ。
夕暮れ時の17時半ばあにうかごうたら、お店の前にゃあ、定番で扱うていただきゆう「司牡丹・封印酒」(純米吟醸酒)と「船中八策」(超辛口・純米酒)と、「船中八策・菰樽」が、ばっちりディスプレイされちょったがやき。
しかも、ワシらあの姿を見つけて女将さんがわざわざ飛び出して来られ、ご挨拶してくださったがよ。
せっかくやき、女将さんとお店の前で記念撮影さいてもうたがやき。
さあその後は、立田さんと2人で、お疲れ様の宴会ながよ。
まずは生ビールをチェイサーに、「司牡丹・封印酒」で乾杯し、「桜鯛の刺身」や「おでん」や「やみつきキャベツ」や「厚切りハムカツ」らあをいただいたがやき。
その後は、「船中八策」をいただきもって、「胡瓜漬け」や「焼き鳥」や「春野菜天ぷら」らあをいただきゃあ、お酒もお料理も美味いもんやき、箸も杯も、進むこと進むこと！
立田さんといろんな話で話題も盛り上がり、「船中八策」のおかわりもガンガン。
3時間ばあ飲んで食べて語り合うて、立派な酔っぱらいの完成ながよ。
女将さん、いっつもまっことありがとうございますぜよ！
20時半ばあにゃあ「三間堂」さんを出て、お次は築地に移動。
立田さんの担当やないけんど、森末さん担当のお店で、「船中八策」をこぢゃんと打ってくださりゆうお店、築地場外の刺身バー「河岸頭」(http://kashigashira.com/)さんにうかごうたがやき。
こちらのお店は、鮮度抜群の絶品刺身のフルコースが、なんと3800円で食べられるっちゅう知る人ぞ知る大人気店で、森末さんから「是非ご挨拶にうかごうてほしい！」っちゅう依頼のあったお店ながよ。
おそらく満席じゃろうっちゅうことで、ご挨拶だっけでもと思いよったら、ぼっちりカウンター席が空いちょって、座れてしもうたがやき。
けんど、お腹もいっぱいやし、立派な酔っぱらいやし、サスガにこれから刺身のフルコースは無理っちゅうことで、特別に「船中八策」に合う刺身盛りを出していただいたがよ。
ワシゃあちくと風邪気味やったし、お腹もいっぱいやったし、かなりの酔っぱらいやったき、こりゃほとんど飲み食いできんと思いよったがやけんど、あまりの刺身の美味しさに、箸も杯も進むこと進むこと！
結局23時近うまで、ガッツリ飲んでしもうたがやき。
また、頭(かしら)の橋本さんが、ワシの初の訪問をこぢゃんと悦んでくださり、こん時にお店におられた10数人ばあ全員に、「船中八策」を振るもうてくださったがよ！
橋本さん、まっことありがとうございました。
次回また是非、体調万全で、刺身フルコースをいただきに来さいていただきますきに！
今後とも、何とぞよろしゅうお願い申し上げますぜよ！
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2013年03月24日
幸せの言の葉〈666〉
「おまさんはそこにおる、おまさんは生きちゅう、ほんで目を開きゃあまた新しい一日がここにある。」(アガサ・クリスティ)
英国生まれの「ミステリーの女王」、アガサ・クリスティさんの言の葉ながよ。
人間は誰やち、人生楽しいことばっかしやないがやき。
シンドイこと、ツラいこと、悲しいことらあが、いっぱいながよ。
けんど、どれっぱあシンドイこと、ツラいこと、悲しいことがあったとしたち、おまさんはそこにおるろう、おまさんは生きちゅうろう、ほんで目を開きゃあまた新しい一日がここにあるがぜよ！
いまここにおること、生きちゅうこと、ほんで一晩寝えて起きたら、またまっさらの新しい一日がスタートするっちゅうこと、実はそれらあのことだっけで、どれっぱあ幸せなことやろうか！
このまっさらな新しい一日をどう過ごすかは、100％自分自身にゆだねられちゅうがやき。
ほいたら、シンドイこと、ツラいこと、悲しいことらあがあったとしたち、それを味わうがはその日一日で充分やと思わんかよ？
そんなこたぁ、寝えちゅう間にサラリと流して、まっさらな新しい一日をスタートすりゃあえいがぜよ！
英国生まれの「ミステリーの女王」、アガサ・クリスティさんの言の葉ながよ。
人間は誰やち、人生楽しいことばっかしやないがやき。
シンドイこと、ツラいこと、悲しいことらあが、いっぱいながよ。
けんど、どれっぱあシンドイこと、ツラいこと、悲しいことがあったとしたち、おまさんはそこにおるろう、おまさんは生きちゅうろう、ほんで目を開きゃあまた新しい一日がここにあるがぜよ！
いまここにおること、生きちゅうこと、ほんで一晩寝えて起きたら、またまっさらの新しい一日がスタートするっちゅうこと、実はそれらあのことだっけで、どれっぱあ幸せなことやろうか！
このまっさらな新しい一日をどう過ごすかは、100％自分自身にゆだねられちゅうがやき。
ほいたら、シンドイこと、ツラいこと、悲しいことらあがあったとしたち、それを味わうがはその日一日で充分やと思わんかよ？
そんなこたぁ、寝えちゅう間にサラリと流して、まっさらな新しい一日をスタートすりゃあえいがぜよ！
2013年03月23日
幸せの言の葉〈665〉
「創造力っちゅうもんに値札はつけれんがぜよ。」(ウォルト・ディズニー)
今回は、あのディズニーの創業者、ウォルト・ディズニーさんの言の葉ながよ。
ウォルトさんは、お兄さんのロイさんと共に、「三匹の子ブタ」や「白雪姫」らあのアニメでヒットを飛ばして世に出るがやき。
アニメのカラー化も、長編化も、彼が初めて成し遂げたことらしいがよ。
さらに彼が、全く異分野のテーマパーク、つまりディズニーランドの開園に挑戦したがは、何と53歳の時やったっちゅうがやき。
「創造力に値札はつけれん」っちゅうんは、つまりは創造力にゃあ限界はないっちゅう意味ながやろう。
いくつになったち、誰やち、どんな状況にあったち、創造力にゃあ限界はないがやき、自分の感じるまんま、好きなように、自由奔放に創造の翼を広げ、羽ばたかせてかまんがよ。
「年をとったき・・・」とか、「こんな人間やき・・・」とか、「こんな状況やき・・・」とかっちゅうんは、単なる言い訳に過ぎんがやき。
そんな言い訳は、結局自らの創造力に、自ら限界をつくろうとしちゅうだけながよ。
そんな制約らあ全部無視してかまんがやき。
まっと自由に、無限の創造力を働かせてみろうぜや！
自分が創造もできんこたぁ、実現するこたぁ不可能やけんど、自分が創造できるこたぁ、実現するこたぁ決して不可能じゃあないなるがぜよ！
今回は、あのディズニーの創業者、ウォルト・ディズニーさんの言の葉ながよ。
ウォルトさんは、お兄さんのロイさんと共に、「三匹の子ブタ」や「白雪姫」らあのアニメでヒットを飛ばして世に出るがやき。
アニメのカラー化も、長編化も、彼が初めて成し遂げたことらしいがよ。
さらに彼が、全く異分野のテーマパーク、つまりディズニーランドの開園に挑戦したがは、何と53歳の時やったっちゅうがやき。
「創造力に値札はつけれん」っちゅうんは、つまりは創造力にゃあ限界はないっちゅう意味ながやろう。
いくつになったち、誰やち、どんな状況にあったち、創造力にゃあ限界はないがやき、自分の感じるまんま、好きなように、自由奔放に創造の翼を広げ、羽ばたかせてかまんがよ。
「年をとったき・・・」とか、「こんな人間やき・・・」とか、「こんな状況やき・・・」とかっちゅうんは、単なる言い訳に過ぎんがやき。
そんな言い訳は、結局自らの創造力に、自ら限界をつくろうとしちゅうだけながよ。
そんな制約らあ全部無視してかまんがやき。
まっと自由に、無限の創造力を働かせてみろうぜや！
自分が創造もできんこたぁ、実現するこたぁ不可能やけんど、自分が創造できるこたぁ、実現するこたぁ決して不可能じゃあないなるがぜよ！
2013年03月22日
「旬どき・うまいもの自慢会・土佐」〈第27回・春の集い〉ぜよ！
3月21日(木)は、「料亭 濱長」(http://www.k-hamacho.com/)さんにて、「旬どき・うまいもの自慢会・土佐」(http://tosa-no-umaimono.cocolog-nifty.com/blog/)の「第27回・春の集い」を開催したがやき。
この自然の美しい土佐の高知の四季を愛で、海の幸・野山の幸・川の幸っちゅう恵まれた旬の豊かな食を味わいもって、さらにその季節ならではの旬の土佐酒を楽しむ・・・。
そんな「集い」を、季節ごとに毎年4回開催していく団体。
それが「旬どき・うまいもの自慢会・土佐」ながよ。
ほんで今回の土佐の旬のメイン食材は、かの恵比寿様が持っちゅうこぢゃんと縁起のえい魚「恵比寿鯛」と、珍味中の珍味「カメノテ」ながやき。
まずはワシゃあ、17時ばあにゃあ会場入り。
受付の準備やら、進行の打ち合わせらあをしたがよ。
18時半にゃあ受付を開始し、ぼちぼちお客様がご来場。
19時ちくと過ぎばあから、ご参加者36名にて、「旬どき・うまいもの自慢会・土佐」〈第27回・春の集い〉のスタートながやき。
まずは久々の参加、司牡丹総務部のリカコさんの司会で進行し、ワシからの開会のご挨拶ながよ。
この日、3月21日は、「3、2、1、発射！」っちゅうことで、世界初の「土佐宇宙酒」の解禁日ながやき。
今年8年目を迎える宇宙酒は、宇宙を旅した高知県産酵母と、宇宙を旅した高知県産酒造好適米を100％使用して醸された、到底実現不可能やと思われた壮大な夢を実現さいた、夢の酒ながよ。
ほんじゃき、叶えたい夢を思い描きもって、この「土佐宇宙酒」で乾杯すりゃあ、宇宙のパワーが味方して、夢が叶う確率がこぢゃんと高うなるっちゅうことながやき。
だいたいこんなご挨拶をさいてもうたがよ。
ほんでワシが、「お待たせいたしました！純米吟醸『司牡丹・土佐宇宙酒・宇宙龍』の入場です！」っちゅうてコールすりゃあ、「スターウォーズ」のBGMとともに、「土佐宇宙酒・宇宙龍」が入場したがやき。
ほんで、この酒をグラスに注いで、いよいよ乾杯。
今回のメイン食材の恵比寿鯛の調達にこぢゃんとご尽力いただいた、高知県水産振興部の山中副部長さんに、ご発声をお願いしたがよ。
実はこの週の月曜、火曜と2日間も、風が強うて漁ができざって、高知県内のどこの漁協にも恵比寿鯛は一尾もない状態やって、もともとがまとまって獲れることがない珍しい魚やき、9割がた諦めかけちょったがやき。
それがこの日の前日に、宿毛漁港に2尾だっけ揚がったっちゅうことで、急遽その2尾を確保していただいたがよ。
山中副部長さん、まっことありがとうございましたぜよ！
さあ36名で、叶えたい夢を思い描きもって、こぢゃんと威勢よう宇宙酒で乾杯ながやき！
★乾杯酒:「土佐宇宙酒・宇宙龍」(純米吟醸酒)
その天まで届くかと思うばあ華やかな芳香となめらかな味わいに、皆さんウットリながよ。
★「司牡丹・生鮮酒〈春〉土州霞酒」(薄にごり純米酒)
●酒肴:カメノテ塩煮 桜鱒とファームベジコの胡瓜の塩麹漬 土佐鷹のカナッペ 入河内大根切り干し 木の芽味噌和合
1品目のお料理、酒肴は、すでにお席に準備されちょったき、合わせるお酒「土州霞酒」がすぐにサービスされたがやき。
高知の伝統野菜、入河内大根を干したもんを、薄味の出汁と醤油で煮ただっけの「入河内大根の切り干し」が、うまいこと、うまいこと！
また、「カメノテ塩煮」のエビとカニと貝を混ぜたような旨みタップリの味わいは、まさに珍味中の珍味で、「霞酒」が進むこと、進むこと！
見た目はグロテスクなカメノテやけんど、甲殻類らしい旨みとコハク酸と海のエキスたっぷりの味わいは、サスガはスペインのガルシア地方で「ベルセベ」と呼ばれる高級珍味ながよ。
この酒肴の5品だっけで、こりゃ2合ばあ飲めそうなほどやったがやき。
★「船中八策・薄にごり生酒」(超辛口・薄にげり純米生酒)
●作り身:恵比寿鯛・造り・焼き切り 春野菜の取り合わせ(筍 空豆 うるい 芹浸し はなびら人参 あしらい一式)
ここで、本日のメイン、恵比寿鯛の姿造りが登場！
その美し過ぎる真っ赤な魚体と、見事に春らしさを演出した盛り付けに、皆さんも思わず拍手喝采ながよ！
この巨大な活造りの皿鉢盛りを運んでこられた徳田料理長さんは、高知市技能功労者表彰も受賞された腕前の持ち主やけんど、しゃべりは苦手っちゅうことで、お料理の解説はワシにまかされちょったがやき。
けんど運んできた時にお客様につかまり、恵比寿鯛の活造りと一緒に写真を撮られまくりで、皆さんから拍手喝采！
こぢゃんと照れもって、被写体になられちょったがよ。
「濱長」さんのスタッフの方々が恵比寿鯛の活造りを取り分けてくださり、さあ、「船中八策・薄にごり生酒」と合わせて、いよいよ堪能ながやき。
そのプリップリの白身の活きの良さと、ナチュラルな甘みは、まさに魚の王様真鯛の美味しさを超えるほどながよ！
また焼き切りは、さらに旨みが凝縮しちょって、春野菜と一緒にいただきゃあ、春らしい美味しさが口中いっぱいに膨らむがやき！
そこに「船中・薄にごり」を合わせりゃあ、もはや口中は春爛漫！
体内に春の生命力が、沁み込んでいくようながよ！
山中副部長さんが持参してくださった「ビッグコミック」が回覧され、そん中の「築地魚河岸三代目」っちゅう漫画にも、ぼっちり恵比寿鯛が登場しちょったがやき。
ここで、ワシが料理長に代わって、本日のお料理メニューの解説をさいてもうて、続いて本日のお野菜らあをご提供いただいた、ファームベジコ(http://vegeco.jp/)の長崎さんが、お野菜らあの解説をしてくださったがよ。
★「坂竜飛騰」(本醸造酒)
●土佐の春の香り温もの:せいろ蒸し 筍クリーミー饅頭 土佐ポーク
ファームベジコ長崎さんより(ビタミン大根 人参 セロリ 芽キャベツ セレベス スナップ豌豆) 天然塩 ポン酢 胡麻ネーズ
興奮冷めやらぬ間に、続いては「坂竜飛騰」と「せいろ蒸し」が登場！
ファームベジコの長崎さんのお野菜の旨みと、窪川ポークの旨みが、せいろ蒸しによって見事に倍増し、天然塩でもポン酢でも胡麻ネーズでも、ウマイことウマイこと！
さらに「坂竜」を合わせりゃあ、その柑橘類を思わせる清々しい味わいが、一層美味しさを引き立ててくれるがやき。
宴席全体も、あまりの美味しさに、大盛り上がり！
皆さん満面のニコニコ笑顔の花が、咲き乱れよったがよ。
長崎さんもマンボも、大盛り上がりで、オバサン笑いが爆発ながやき！
★特別出品:「司牡丹・大吟醸・黒金屋(生)」(全国新酒鑑評会出品酒・斗瓶囲い大吟醸生原酒)
●焼きもの:司牡丹吟醸酒粕漬 金目鯛 鍵蕨 若布 草蘇鉄(こごみ) 海老白焼 花弁百合根 うぐいすあん
さあここでさらに、雅楽の荘厳な「青海波」のBGMとともに、今年の全国新酒鑑評会出品酒、「司牡丹・大吟醸・黒金屋」の生酒が登場！
この世に、今回出品の10本しか存在せん、出品酒の生酒に、お客様も拍手喝采の大悦び！
そのあまりにフルーティで高貴な芳香と深い味わいに、あちこちから溜め息が漏れよったがよ。
この酒に、同じ司牡丹大吟醸の酒粕で漬けた金目鯛を合わせりゃあ、そりゃあ合わんはずはないがやき！
その組み合わせの絶妙さに、さらにあちこちから溜め息が漏れまくりやったがよ。
★「船中八策」(超辛口・純米酒)
●強肴:軍鶏桜蒸し(桜葉 タラノメ 行者ニンニク 花パプリカ オイスター美味出汁)
続いては、今年発売25周年を迎えた「船中八策」と、「軍鶏の桜蒸し」。
軍鶏をミンチにしてツクネにし、桜餅風にアレンジしたこのお料理は、まさに春らしさ満開の美味しさながやき。
この酒の抜群のキレの良さが、お料理の美味しさをさらに引き出してくれるがよ！
★「土佐宇宙酒・宇宙のパワーで夢を叶える純米酒」(純米酒)
●留肴:トマトの村ミネラルトマトのたたき 桜海老と春野菜のお浸し(蒲公英 独活 自然薯 新玉葱 桜香ジュレ)
お次は、またまた「スターウォーズ」のBGMとともに、本日解禁の「宇宙純米酒」が登場！
この酒の清々しいばあクセのない、爽やかな味わいに、「ミネラルトマトのたたき」の爽やかな旨み、「桜海老と春野菜のお浸し」の繊細な旨みが、まっこと絶妙にマッチするがぜよ！
ここで、「濱長」さんからの大サービスで、予定になかった芸妓さんの舞いが登場！
金魚さん、カツオさん、司さんの美しい舞いに、皆さんウットリながやき。
舞い終えた3人にゃあ、万雷の拍手喝采やったがよ。
「濱長」さん、まっことありがとうございましたぜよ！
★「司牡丹・永田農法・純米酒」(永田農法・純米酒)
●椀:カメノテと干し胡瓜の司牡丹蔵隠し味噌のお汁
●御飯:赤岡しらすと春どんこの炊き込み
●香のもの:ふきみそ胡瓜
続いては、「永田農法・純米酒」と「お椀」「ご飯」「香のもの」が登場ながやき。
このお酒のお米の素性の良さが出ちゅう、ナチュラルな美味しさが、カメノテと干し胡瓜と司牡丹の蔵隠し味噌のお汁に、ビックリするばあマッチしたがよ。
★「司牡丹・山柚子搾り・ゆずの酒」(リキュール)
●御口留:変わりチーズケーキ マンゴーソース セルフィーユ
締めは、柚子リキュール「山柚子搾り」とデザート。
変わりチーズケーキの絶品の美味しさに、柚子リキュールの風味が見事なアクセントを添えて、まっことこの日の素晴らしいコースの締め括りに、見事に花を添えてくれたがやき。
こうしてスタートから3時間が経過した22時、大女将の中締めで、無事お開きとなったがよ。
皆さん、いっつも以上に満面どころか全身笑顔で、かなり千鳥足で、まっこと幸せいっぱいで帰路につかれたがやき。
ご参加いただきました皆様、そして「濱長」さん、長崎さん、山中副部長さん、お陰様で伝説に残るばあのスゴい会を開催できました。
まっことありがとうございましたぜよ！
土佐の高知の日本酒蔵元「司牡丹」の公式ホームページは、こちらをクリック！
司牡丹酒造株式会社
この自然の美しい土佐の高知の四季を愛で、海の幸・野山の幸・川の幸っちゅう恵まれた旬の豊かな食を味わいもって、さらにその季節ならではの旬の土佐酒を楽しむ・・・。
そんな「集い」を、季節ごとに毎年4回開催していく団体。
それが「旬どき・うまいもの自慢会・土佐」ながよ。
ほんで今回の土佐の旬のメイン食材は、かの恵比寿様が持っちゅうこぢゃんと縁起のえい魚「恵比寿鯛」と、珍味中の珍味「カメノテ」ながやき。
まずはワシゃあ、17時ばあにゃあ会場入り。
受付の準備やら、進行の打ち合わせらあをしたがよ。
18時半にゃあ受付を開始し、ぼちぼちお客様がご来場。
19時ちくと過ぎばあから、ご参加者36名にて、「旬どき・うまいもの自慢会・土佐」〈第27回・春の集い〉のスタートながやき。
まずは久々の参加、司牡丹総務部のリカコさんの司会で進行し、ワシからの開会のご挨拶ながよ。
この日、3月21日は、「3、2、1、発射！」っちゅうことで、世界初の「土佐宇宙酒」の解禁日ながやき。
今年8年目を迎える宇宙酒は、宇宙を旅した高知県産酵母と、宇宙を旅した高知県産酒造好適米を100％使用して醸された、到底実現不可能やと思われた壮大な夢を実現さいた、夢の酒ながよ。
ほんじゃき、叶えたい夢を思い描きもって、この「土佐宇宙酒」で乾杯すりゃあ、宇宙のパワーが味方して、夢が叶う確率がこぢゃんと高うなるっちゅうことながやき。
だいたいこんなご挨拶をさいてもうたがよ。
ほんでワシが、「お待たせいたしました！純米吟醸『司牡丹・土佐宇宙酒・宇宙龍』の入場です！」っちゅうてコールすりゃあ、「スターウォーズ」のBGMとともに、「土佐宇宙酒・宇宙龍」が入場したがやき。
ほんで、この酒をグラスに注いで、いよいよ乾杯。
今回のメイン食材の恵比寿鯛の調達にこぢゃんとご尽力いただいた、高知県水産振興部の山中副部長さんに、ご発声をお願いしたがよ。
実はこの週の月曜、火曜と2日間も、風が強うて漁ができざって、高知県内のどこの漁協にも恵比寿鯛は一尾もない状態やって、もともとがまとまって獲れることがない珍しい魚やき、9割がた諦めかけちょったがやき。
それがこの日の前日に、宿毛漁港に2尾だっけ揚がったっちゅうことで、急遽その2尾を確保していただいたがよ。
山中副部長さん、まっことありがとうございましたぜよ！
さあ36名で、叶えたい夢を思い描きもって、こぢゃんと威勢よう宇宙酒で乾杯ながやき！
★乾杯酒:「土佐宇宙酒・宇宙龍」(純米吟醸酒)
その天まで届くかと思うばあ華やかな芳香となめらかな味わいに、皆さんウットリながよ。
★「司牡丹・生鮮酒〈春〉土州霞酒」(薄にごり純米酒)
●酒肴:カメノテ塩煮 桜鱒とファームベジコの胡瓜の塩麹漬 土佐鷹のカナッペ 入河内大根切り干し 木の芽味噌和合
1品目のお料理、酒肴は、すでにお席に準備されちょったき、合わせるお酒「土州霞酒」がすぐにサービスされたがやき。
高知の伝統野菜、入河内大根を干したもんを、薄味の出汁と醤油で煮ただっけの「入河内大根の切り干し」が、うまいこと、うまいこと！
また、「カメノテ塩煮」のエビとカニと貝を混ぜたような旨みタップリの味わいは、まさに珍味中の珍味で、「霞酒」が進むこと、進むこと！
見た目はグロテスクなカメノテやけんど、甲殻類らしい旨みとコハク酸と海のエキスたっぷりの味わいは、サスガはスペインのガルシア地方で「ベルセベ」と呼ばれる高級珍味ながよ。
この酒肴の5品だっけで、こりゃ2合ばあ飲めそうなほどやったがやき。
★「船中八策・薄にごり生酒」(超辛口・薄にげり純米生酒)
●作り身:恵比寿鯛・造り・焼き切り 春野菜の取り合わせ(筍 空豆 うるい 芹浸し はなびら人参 あしらい一式)
ここで、本日のメイン、恵比寿鯛の姿造りが登場！
その美し過ぎる真っ赤な魚体と、見事に春らしさを演出した盛り付けに、皆さんも思わず拍手喝采ながよ！
この巨大な活造りの皿鉢盛りを運んでこられた徳田料理長さんは、高知市技能功労者表彰も受賞された腕前の持ち主やけんど、しゃべりは苦手っちゅうことで、お料理の解説はワシにまかされちょったがやき。
けんど運んできた時にお客様につかまり、恵比寿鯛の活造りと一緒に写真を撮られまくりで、皆さんから拍手喝采！
こぢゃんと照れもって、被写体になられちょったがよ。
「濱長」さんのスタッフの方々が恵比寿鯛の活造りを取り分けてくださり、さあ、「船中八策・薄にごり生酒」と合わせて、いよいよ堪能ながやき。
そのプリップリの白身の活きの良さと、ナチュラルな甘みは、まさに魚の王様真鯛の美味しさを超えるほどながよ！
また焼き切りは、さらに旨みが凝縮しちょって、春野菜と一緒にいただきゃあ、春らしい美味しさが口中いっぱいに膨らむがやき！
そこに「船中・薄にごり」を合わせりゃあ、もはや口中は春爛漫！
体内に春の生命力が、沁み込んでいくようながよ！
山中副部長さんが持参してくださった「ビッグコミック」が回覧され、そん中の「築地魚河岸三代目」っちゅう漫画にも、ぼっちり恵比寿鯛が登場しちょったがやき。
ここで、ワシが料理長に代わって、本日のお料理メニューの解説をさいてもうて、続いて本日のお野菜らあをご提供いただいた、ファームベジコ(http://vegeco.jp/)の長崎さんが、お野菜らあの解説をしてくださったがよ。
★「坂竜飛騰」(本醸造酒)
●土佐の春の香り温もの:せいろ蒸し 筍クリーミー饅頭 土佐ポーク
ファームベジコ長崎さんより(ビタミン大根 人参 セロリ 芽キャベツ セレベス スナップ豌豆) 天然塩 ポン酢 胡麻ネーズ
興奮冷めやらぬ間に、続いては「坂竜飛騰」と「せいろ蒸し」が登場！
ファームベジコの長崎さんのお野菜の旨みと、窪川ポークの旨みが、せいろ蒸しによって見事に倍増し、天然塩でもポン酢でも胡麻ネーズでも、ウマイことウマイこと！
さらに「坂竜」を合わせりゃあ、その柑橘類を思わせる清々しい味わいが、一層美味しさを引き立ててくれるがやき。
宴席全体も、あまりの美味しさに、大盛り上がり！
皆さん満面のニコニコ笑顔の花が、咲き乱れよったがよ。
長崎さんもマンボも、大盛り上がりで、オバサン笑いが爆発ながやき！
★特別出品:「司牡丹・大吟醸・黒金屋(生)」(全国新酒鑑評会出品酒・斗瓶囲い大吟醸生原酒)
●焼きもの:司牡丹吟醸酒粕漬 金目鯛 鍵蕨 若布 草蘇鉄(こごみ) 海老白焼 花弁百合根 うぐいすあん
さあここでさらに、雅楽の荘厳な「青海波」のBGMとともに、今年の全国新酒鑑評会出品酒、「司牡丹・大吟醸・黒金屋」の生酒が登場！
この世に、今回出品の10本しか存在せん、出品酒の生酒に、お客様も拍手喝采の大悦び！
そのあまりにフルーティで高貴な芳香と深い味わいに、あちこちから溜め息が漏れよったがよ。
この酒に、同じ司牡丹大吟醸の酒粕で漬けた金目鯛を合わせりゃあ、そりゃあ合わんはずはないがやき！
その組み合わせの絶妙さに、さらにあちこちから溜め息が漏れまくりやったがよ。
★「船中八策」(超辛口・純米酒)
●強肴:軍鶏桜蒸し(桜葉 タラノメ 行者ニンニク 花パプリカ オイスター美味出汁)
続いては、今年発売25周年を迎えた「船中八策」と、「軍鶏の桜蒸し」。
軍鶏をミンチにしてツクネにし、桜餅風にアレンジしたこのお料理は、まさに春らしさ満開の美味しさながやき。
この酒の抜群のキレの良さが、お料理の美味しさをさらに引き出してくれるがよ！
★「土佐宇宙酒・宇宙のパワーで夢を叶える純米酒」(純米酒)
●留肴:トマトの村ミネラルトマトのたたき 桜海老と春野菜のお浸し(蒲公英 独活 自然薯 新玉葱 桜香ジュレ)
お次は、またまた「スターウォーズ」のBGMとともに、本日解禁の「宇宙純米酒」が登場！
この酒の清々しいばあクセのない、爽やかな味わいに、「ミネラルトマトのたたき」の爽やかな旨み、「桜海老と春野菜のお浸し」の繊細な旨みが、まっこと絶妙にマッチするがぜよ！
ここで、「濱長」さんからの大サービスで、予定になかった芸妓さんの舞いが登場！
金魚さん、カツオさん、司さんの美しい舞いに、皆さんウットリながやき。
舞い終えた3人にゃあ、万雷の拍手喝采やったがよ。
「濱長」さん、まっことありがとうございましたぜよ！
★「司牡丹・永田農法・純米酒」(永田農法・純米酒)
●椀:カメノテと干し胡瓜の司牡丹蔵隠し味噌のお汁
●御飯:赤岡しらすと春どんこの炊き込み
●香のもの:ふきみそ胡瓜
続いては、「永田農法・純米酒」と「お椀」「ご飯」「香のもの」が登場ながやき。
このお酒のお米の素性の良さが出ちゅう、ナチュラルな美味しさが、カメノテと干し胡瓜と司牡丹の蔵隠し味噌のお汁に、ビックリするばあマッチしたがよ。
★「司牡丹・山柚子搾り・ゆずの酒」(リキュール)
●御口留:変わりチーズケーキ マンゴーソース セルフィーユ
締めは、柚子リキュール「山柚子搾り」とデザート。
変わりチーズケーキの絶品の美味しさに、柚子リキュールの風味が見事なアクセントを添えて、まっことこの日の素晴らしいコースの締め括りに、見事に花を添えてくれたがやき。
こうしてスタートから3時間が経過した22時、大女将の中締めで、無事お開きとなったがよ。
皆さん、いっつも以上に満面どころか全身笑顔で、かなり千鳥足で、まっこと幸せいっぱいで帰路につかれたがやき。
ご参加いただきました皆様、そして「濱長」さん、長崎さん、山中副部長さん、お陰様で伝説に残るばあのスゴい会を開催できました。
まっことありがとうございましたぜよ！
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司牡丹酒造株式会社
2013年03月21日
「新しい市場のつくりかた」はこぢゃんとお勧めのビジネス書ぜよ！
今回は久々のお勧め書籍、〜明日のための「余談の多い」経営学〜「新しい市場のつくりかた」(三宅秀道 著 東洋経済新報社 2000円＋税 2012年10月25日発行)をご紹介しますぜよ。
近年、日本の企業が独創的な商品をつくれんなったと、しきりに言われゆうがやき。
著者は、この問題の原因は多くの日本企業が、それもいわば「功なり名を遂げた」種類の、過去に成功体験を持つ企業組織ほど、新しい市場のつくりかたを考えてないことにある、と喝破するがよ。
それをまとめたがが本書やっちゅうがやき。
また著者はこの本を、読んで全く難しいくがないように努めて書いたっちゅうがよ。
さらに、できるだけ平易に書いた内容も、浅うはならんように、面白うあるように努めたっちゅうがやき。
ほんじゃき、本書にゃあ多くの「余談」が入っちゅうちゅうがよ。
本書を料理にたとえりゃあ、「B級グルメ」のようであればと思うっちゅうがやき。
高級な料理やのうて、トンカツや焼きそばのようなメニューやち、こぢゃんと美味しいお店があるように、ビジネスや経営学の本やち、小難しいアルファベットを使わいじゃち、ちゃんと役に立つ、血となり肉となる話ができると思うっちゅうがよ。
つまり本書は、B級ねらいの本やっちゅうがやき。
著者はそう言いゆうがやけんど、推薦文を書いた東京大学の藤本隆宏教授は、こう表現しちゅうがよ。
「一見軽そうに見えて論理は重厚。事例は軟派やけんど、解釈は硬派。(中略)問題開発、認知開発、必然的偶然らあの新概念も並び、類書がありそうでない。商品企画の根本に戻り、イノベーションの王道を行かんとの志を持つ人々に、本書を勧める。」
確かにワシも本書を読了してみて、藤本教授のおっしゃる通りやと感じたがやき。
読みやすいB級の装いをしちょりながら、面白う読める軽い事例が満載やに、内容はこぢゃんと深いがよ。
何より、ワシらあビジネスパーソンにとっちゃあ、「ナルホド！」と膝を打ったり、目からウロコを落といたりっちゅう事例や解説が目白押しで、現実のビジネス上で役立つ内容が満載やと思うたがやき。
360ページを越える薄うはない書籍やけんど、面白うて読みやすいきに、一気に読めてしもうたがよ。
ほいたら以下に簡単に、本書の内容をご紹介しちょきますぜよ。
まず著者は、おまさんが属しちゅう企業組織で、商品(サービス)の開発とマーケティング、それぞれのプロセスの間に壁があって、そのせいで、なんとのう商品が的を外しちゅうように見えやあせんかよっちゅうがやき。
ほんで、まず商品について、なんでそれに価値があるがか、価値論からそもそもの話を考えりゃあ、両者の統合が見えてくるっちゅうがよ。
ほいたら、価値の創造、それがひいては新市場の創造ながやけんど、その鍵が新しい生活習慣や価値観、つまり「文化の開発」であることもわかってくるっちゅうがやき。
そこを掘り下げたがが本書やっちゅうがぜよ。
ほんで、第1章じゃあ「さよなら技術神話」と題して、これまで商品開発の話があまりにも技術偏重やったがやないか、技術だけやのうて、むしろ文化についてこそ考えることが必要やないがか、ちゅう問題が提起されちゅうがよ。
まず事例として、三菱重工業の航空・宇宙部門で開発された、超高性能ジャイロ(回転運動を利用して飛行機の機体らあを安定させる装置)について、取り上げられちゅうがやき。
その部門じゃあ、人工衛星姿勢制御用の超高性能ジャイロを開発したもんの、あまりにも高性能やったため、どこへ持って行ったちなかなか他の使い道が見つからんかったっちゅうがよ。
困っちょったところに、イタリアのフェレッティ社から引き合いが来て、同社製造の超豪華クルーザーの横揺れ防止に、そのジャイロが使われたっちゅうがやき。
しかも、そのジャイロが使われるがは、クルーザーの航行中やのうて、港で停泊中に船上でパーティをする、そのパーティでワイングラスに注いだワインがこぼれんようにするためやったっちゅうがよ。
ほんで著者は、このエピソードはこぢゃんと示唆的やっちゅうがやき。
ある用途に合わせて、より優れた技術を開発する、そのことにドンドン注力して、競合相手に勝利し、シェアを奪う。それ自体はまっことめでたいことやっちゅうがよ。
同社のジャイロも、これまでは三菱重工業社内で開発する航空・宇宙機器に登載され、その競争力を高めてきたがやろうっちゅうがやき。
けんど、いずれは「これ以上に優れた技術を開発するコストと、それによって上げられそうな成果が引き合わん」ときが来るっちゅうがよ。
ほいたら、その引き合わんなった時点で技術開発を止めるか。
そうすりゃあ、コモディティ化の問題が発生し、より人件費の安い後発工業国に事業移転をするしかのうなってしまうがやき。
事例の三菱重工業の場合は、コストをかけて開発したジャイロが活用される、豪華クルーザーっちゅう用途があり、それを手がけるフェレッティ社っちゅうビジネスパートナーにめぐり逢うことができたけんど、ちくとキツイ言い方をすりゃあ、そりゃ運が良かったのうっちゅう話になってしまうっちゅうがよ。
ほいたら、もしこの出逢いがなかったとして、おまさんが三菱重工業のジャイロ部門のマネージャーやったとしたらどうするかと、著者は問いかけるがやき。
それでもまっとコストをかけて、まっと高度な技術を開発して、まっと高性能のジャイロをつくって・・・それで、どうなるっちゅうんやと、問いかけるがよ。
実は日本の産業界にゃあ、こうした「技術神話」が、強固に存在しちゅうように見えると、著者は指摘するがやき。
本書じゃあ、その神話を打破して、違う手立てを講じましょうと、訴えたいがじゃっちゅうがよ。
実は著者も、以前は技術神話を信じちょったらしいがやけんど、現在じゃあ、無益有害な思い込みでしかないっちゅうて、一刀両断ながやき。
事業経営者にとって、技術っちゅう要素が重要やない、ちゅうわけじゃのうて、その使いこなし方が良うない、ワンパターンになっちゅうっちゅうことながよ。
ほんで著者は、もし豪華クルーザーっちゅうもんがまだ世界に存在せんがやったら、そういう種類の船をつくるところから始めましょう、そん中で悠々とワインを飲むがも楽しいぜよっちゅうて、富豪らあを啓蒙しましょうっちゅうがやき。
そんな新しいライフスタイルを創案して、世界に広めるコストのほうが、ジャイロ技術を改良するコストより安いやったら、そちらを選ぶべきやっちゅうがよ。
本書で解説されちゅう「文化開発」っちゅう手段がまさにそれで、それによってこそ、新しい市場がつくられるっちゅうがやき。
ほんで著者は、「なんでエジソンにウォシュレットがつくれんかったか」っちゅう問いを投げかけてくるがよ。
ちなみに技術的にゃあ、エジソンの時代にウォシュレットをつくろうと思うたらつくれたはずやっちゅうがやき。
この問いかけの事例を参考にして著者は、市場創造までの「四つのハードル」を解説するがよ。
まず一言でいうたら、新しい市場をつくるがは、新しい暮らし方、つまり文化であって、新しい技術やないと断言するがやき。
ほんで、エジソンにウォシュレットがつくれんかったがは、技術の問題やないっちゅうがよ。
そもそもトイレで用を足した後にお尻を温水で洗いたいに、洗えんっちゅう問題が設定されてなけりゃあならんっちゅうがやき。
それを叶えるモノを使うたらえいことがあるっちゅう価値観、それを実践するライフスタイルが構想されてなけりゃあならんっちゅうがよ。
その問題が問題として設定されてなけりゃあ、問題意識から構築する、それが「問題の開発」やっちゅうがやき。
そういう価値観が誰かの脳裏にあるきにこそ、それをつくる気になる。技術的に可能か否かの前に、それが問題として設定されちゅうかどうかっちゅうハードルを越えてなけりゃあならん、誰かが最初に、「こんな暮らしがえいのににゃあ」と思わんと話は始まらんっちゅうがよ。
ほいたら、新しい市場をつくるまでの「四つのハードル」は、以下の通りやっちゅうがやき。
� 嵬簑螻�発」のフェーズ
ウォシュレットの場合なら、誰かが「トイレで用を足した後にお尻を洗いたい」っちゅう問題を設定するがよ。
こりゃあ単にその「お尻を洗うためにゃあ？」を議題にする、ちゅうだけやのうて、そもそもお尻はどうあるべきか？を問題と捉える意識を新たに構築する、ちゅう意味で、本書じゃあこう呼ぶっちゅうがやき。
�◆峙蚕儚�発」のフェーズ
ほんで、その問題の解決手段が物理的実体として、温水器とポンプとシャワーが適切に結合された製品として、どっかの工場や研究所でまず形づくられる、ちゅうんがこのフェーズながよ。
��「環境開発」のフェーズ
その製品が社会的に利用されるために、上下水道、家庭への配電網とか、インフラが整備されるっちゅうことながやき。
�ぁ崘�知開発」のフェーズ
さらに教育・宣伝を繰り広げることで、社会に「ワシらあのお尻も洗うてほしい」っちゅう欲求が普及し、社会的な生活慣習になり、「社会」の「理念」的ハードルを越えるっちゅうことながよ。
この四つのフェーズを経て、やっと社会で新しい文化が実現し、ライフスタイルが変化していくっちゅうがやき。
これ全体が「文化開発」のプロセスであり、そこに新しい市場も創造されるっちゅうがよ。
上記の「四つのハードル」っちゅう、一連のプロセスをマネジメントすることで、初めてその組織は社会に新しい価値を提供し、新しい市場を創造することが可能になるっちゅうがやき。
ほんで著者は、「どうぜよ？読者が属しちゅう組織じゃあ、自社商品について、これっぱあ視野を広げて、価値の創造について考えちゅうかよ？」と問いかけるがよ。
確かに、ここまで視野を広げて自社商品の価値について考えたこたぁなかったがや き。
ワシもまだまだやのう！
さて、ここまででまだ第1章ながよ。
さらに第2章じゃあ、「新しい『文化』を開発する」と題し、その新市場創造の手法として、新しい文化を開発する行為について、基礎的な概念から説明していくがやき。
第3章は、「『問題』そのものを開発する」と題し、第一歩として、商品が解決する問題そのものの開発から手がける、その行為を定義するがよ。
第4章じゃあ、「独自技術なんていらない」と題し、日本における学童用水泳帽の文化開発事例を紹介し、説明を深めちゅうがやき。
そのうえで第5章は、「組織という病」と題し、文化開発的手法に対して不適な組織風土が、ある種の日本企業に根差してしもうちゅうがやないか、ちゅう不穏な問題意識を提示しちゅうがよ。
そうながやったら、それに対応するために商品開発についちゃあどのように見直すべきながか。
第6章じゃあ、「『現場の本社主義』宣言」と題し、設計情報転写論の枠組みを紹介し、それを利用して具体的な商品開発の事例から新しい商品開発組織のあり方について、一つのモデルを提起しちゅうがやき。
第7章は、「価値のエコシステムをデザインせよ」と題し、改めて「価値のエコシステム」っちゅう概念から、ガスコンロと私鉄沿線開発っちゅう2つの価値のデザインプロセスの事例を解説しちゅうがよ。
社会をデザインする企業家の役割についちゃあ、阪急電鉄の小林一三のケースから考えちゅうがやき。
第8章じゃあ、「ステータスと仲間をつくれ」と題し、工業化に続く商品のファッション化とブランド化の趨勢の中で商品開発はいかにあるべきか、文化史から学ぶがよ。
そのために、現代日本の事例として高級オートバイのハーレーダビッドソンジャパンのケースを取り上げ、どうすりゃあ商品をステータスシンボルにできるがか、から考えちゅうがやき。
第9章は「ビジネスの外側に目を向けよ」と題し、事業組織外の社会から新しい価値創造のための資源を取り入れるための、産官学連携の可能性を論じちゅうがよ。
登場するがは、北海道で生まれた障害者医療機器と、それを応用したオフィス機器メーカーの連携事例ながやき。
ほんで第10章じゃあ、「地域コミュニティにおける商品開発」と題し、商品開発組織としての地域コミュニティの可能性を、東京は品川区の産業集積の町工場のものづくり企業の人々のつくった防犯機器の事例を通して考察しちゅうがよ。
終章は、「希望はどちらにあるか」と題し、改めてこれからの商品開発組織はどうあるべきかを論じちゅうがやき。
簡単にと言いもって、けっこう長い紹介になってしもうたけんど、これやちまだこの書籍の素晴らしさのごくごく一部しか伝えきれてないがよ。
〜明日のための「余談の多い」経営学〜「新しい市場のつくりかた」・・・あらゆるビジネスパーソン必読の、超お勧め書籍ながぜよ！
新しい市場のつくりかた―明日のための「余談の多い」経営学
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司牡丹酒造株式会社
〜明日のための「余談の多い」経営学〜「新しい市場のつくりかた」(三宅秀道 著 東洋経済新報社 2000円＋税 2012年10月25日発行)をご紹介しますぜよ。
近年、日本の企業が独創的な商品をつくれんなったと、しきりに言われゆうがやき。
著者は、この問題の原因は多くの日本企業が、それもいわば「功なり名を遂げた」種類の、過去に成功体験を持つ企業組織ほど、新しい市場のつくりかたを考えてないことにある、と喝破するがよ。
それをまとめたがが本書やっちゅうがやき。
また著者はこの本を、読んで全く難しいくがないように努めて書いたっちゅうがよ。
さらに、できるだけ平易に書いた内容も、浅うはならんように、面白うあるように努めたっちゅうがやき。
ほんじゃき、本書にゃあ多くの「余談」が入っちゅうちゅうがよ。
本書を料理にたとえりゃあ、「B級グルメ」のようであればと思うっちゅうがやき。
高級な料理やのうて、トンカツや焼きそばのようなメニューやち、こぢゃんと美味しいお店があるように、ビジネスや経営学の本やち、小難しいアルファベットを使わいじゃち、ちゃんと役に立つ、血となり肉となる話ができると思うっちゅうがよ。
つまり本書は、B級ねらいの本やっちゅうがやき。
著者はそう言いゆうがやけんど、推薦文を書いた東京大学の藤本隆宏教授は、こう表現しちゅうがよ。
「一見軽そうに見えて論理は重厚。事例は軟派やけんど、解釈は硬派。(中略)問題開発、認知開発、必然的偶然らあの新概念も並び、類書がありそうでない。商品企画の根本に戻り、イノベーションの王道を行かんとの志を持つ人々に、本書を勧める。」
確かにワシも本書を読了してみて、藤本教授のおっしゃる通りやと感じたがやき。
読みやすいB級の装いをしちょりながら、面白う読める軽い事例が満載やに、内容はこぢゃんと深いがよ。
何より、ワシらあビジネスパーソンにとっちゃあ、「ナルホド！」と膝を打ったり、目からウロコを落といたりっちゅう事例や解説が目白押しで、現実のビジネス上で役立つ内容が満載やと思うたがやき。
360ページを越える薄うはない書籍やけんど、面白うて読みやすいきに、一気に読めてしもうたがよ。
ほいたら以下に簡単に、本書の内容をご紹介しちょきますぜよ。
まず著者は、おまさんが属しちゅう企業組織で、商品(サービス)の開発とマーケティング、それぞれのプロセスの間に壁があって、そのせいで、なんとのう商品が的を外しちゅうように見えやあせんかよっちゅうがやき。
ほんで、まず商品について、なんでそれに価値があるがか、価値論からそもそもの話を考えりゃあ、両者の統合が見えてくるっちゅうがよ。
ほいたら、価値の創造、それがひいては新市場の創造ながやけんど、その鍵が新しい生活習慣や価値観、つまり「文化の開発」であることもわかってくるっちゅうがやき。
そこを掘り下げたがが本書やっちゅうがぜよ。
ほんで、第1章じゃあ「さよなら技術神話」と題して、これまで商品開発の話があまりにも技術偏重やったがやないか、技術だけやのうて、むしろ文化についてこそ考えることが必要やないがか、ちゅう問題が提起されちゅうがよ。
まず事例として、三菱重工業の航空・宇宙部門で開発された、超高性能ジャイロ(回転運動を利用して飛行機の機体らあを安定させる装置)について、取り上げられちゅうがやき。
その部門じゃあ、人工衛星姿勢制御用の超高性能ジャイロを開発したもんの、あまりにも高性能やったため、どこへ持って行ったちなかなか他の使い道が見つからんかったっちゅうがよ。
困っちょったところに、イタリアのフェレッティ社から引き合いが来て、同社製造の超豪華クルーザーの横揺れ防止に、そのジャイロが使われたっちゅうがやき。
しかも、そのジャイロが使われるがは、クルーザーの航行中やのうて、港で停泊中に船上でパーティをする、そのパーティでワイングラスに注いだワインがこぼれんようにするためやったっちゅうがよ。
ほんで著者は、このエピソードはこぢゃんと示唆的やっちゅうがやき。
ある用途に合わせて、より優れた技術を開発する、そのことにドンドン注力して、競合相手に勝利し、シェアを奪う。それ自体はまっことめでたいことやっちゅうがよ。
同社のジャイロも、これまでは三菱重工業社内で開発する航空・宇宙機器に登載され、その競争力を高めてきたがやろうっちゅうがやき。
けんど、いずれは「これ以上に優れた技術を開発するコストと、それによって上げられそうな成果が引き合わん」ときが来るっちゅうがよ。
ほいたら、その引き合わんなった時点で技術開発を止めるか。
そうすりゃあ、コモディティ化の問題が発生し、より人件費の安い後発工業国に事業移転をするしかのうなってしまうがやき。
事例の三菱重工業の場合は、コストをかけて開発したジャイロが活用される、豪華クルーザーっちゅう用途があり、それを手がけるフェレッティ社っちゅうビジネスパートナーにめぐり逢うことができたけんど、ちくとキツイ言い方をすりゃあ、そりゃ運が良かったのうっちゅう話になってしまうっちゅうがよ。
ほいたら、もしこの出逢いがなかったとして、おまさんが三菱重工業のジャイロ部門のマネージャーやったとしたらどうするかと、著者は問いかけるがやき。
それでもまっとコストをかけて、まっと高度な技術を開発して、まっと高性能のジャイロをつくって・・・それで、どうなるっちゅうんやと、問いかけるがよ。
実は日本の産業界にゃあ、こうした「技術神話」が、強固に存在しちゅうように見えると、著者は指摘するがやき。
本書じゃあ、その神話を打破して、違う手立てを講じましょうと、訴えたいがじゃっちゅうがよ。
実は著者も、以前は技術神話を信じちょったらしいがやけんど、現在じゃあ、無益有害な思い込みでしかないっちゅうて、一刀両断ながやき。
事業経営者にとって、技術っちゅう要素が重要やない、ちゅうわけじゃのうて、その使いこなし方が良うない、ワンパターンになっちゅうっちゅうことながよ。
ほんで著者は、もし豪華クルーザーっちゅうもんがまだ世界に存在せんがやったら、そういう種類の船をつくるところから始めましょう、そん中で悠々とワインを飲むがも楽しいぜよっちゅうて、富豪らあを啓蒙しましょうっちゅうがやき。
そんな新しいライフスタイルを創案して、世界に広めるコストのほうが、ジャイロ技術を改良するコストより安いやったら、そちらを選ぶべきやっちゅうがよ。
本書で解説されちゅう「文化開発」っちゅう手段がまさにそれで、それによってこそ、新しい市場がつくられるっちゅうがやき。
ほんで著者は、「なんでエジソンにウォシュレットがつくれんかったか」っちゅう問いを投げかけてくるがよ。
ちなみに技術的にゃあ、エジソンの時代にウォシュレットをつくろうと思うたらつくれたはずやっちゅうがやき。
この問いかけの事例を参考にして著者は、市場創造までの「四つのハードル」を解説するがよ。
まず一言でいうたら、新しい市場をつくるがは、新しい暮らし方、つまり文化であって、新しい技術やないと断言するがやき。
ほんで、エジソンにウォシュレットがつくれんかったがは、技術の問題やないっちゅうがよ。
そもそもトイレで用を足した後にお尻を温水で洗いたいに、洗えんっちゅう問題が設定されてなけりゃあならんっちゅうがやき。
それを叶えるモノを使うたらえいことがあるっちゅう価値観、それを実践するライフスタイルが構想されてなけりゃあならんっちゅうがよ。
その問題が問題として設定されてなけりゃあ、問題意識から構築する、それが「問題の開発」やっちゅうがやき。
そういう価値観が誰かの脳裏にあるきにこそ、それをつくる気になる。技術的に可能か否かの前に、それが問題として設定されちゅうかどうかっちゅうハードルを越えてなけりゃあならん、誰かが最初に、「こんな暮らしがえいのににゃあ」と思わんと話は始まらんっちゅうがよ。
ほいたら、新しい市場をつくるまでの「四つのハードル」は、以下の通りやっちゅうがやき。
� 嵬簑螻�発」のフェーズ
ウォシュレットの場合なら、誰かが「トイレで用を足した後にお尻を洗いたい」っちゅう問題を設定するがよ。
こりゃあ単にその「お尻を洗うためにゃあ？」を議題にする、ちゅうだけやのうて、そもそもお尻はどうあるべきか？を問題と捉える意識を新たに構築する、ちゅう意味で、本書じゃあこう呼ぶっちゅうがやき。
�◆峙蚕儚�発」のフェーズ
ほんで、その問題の解決手段が物理的実体として、温水器とポンプとシャワーが適切に結合された製品として、どっかの工場や研究所でまず形づくられる、ちゅうんがこのフェーズながよ。
��「環境開発」のフェーズ
その製品が社会的に利用されるために、上下水道、家庭への配電網とか、インフラが整備されるっちゅうことながやき。
�ぁ崘�知開発」のフェーズ
さらに教育・宣伝を繰り広げることで、社会に「ワシらあのお尻も洗うてほしい」っちゅう欲求が普及し、社会的な生活慣習になり、「社会」の「理念」的ハードルを越えるっちゅうことながよ。
この四つのフェーズを経て、やっと社会で新しい文化が実現し、ライフスタイルが変化していくっちゅうがやき。
これ全体が「文化開発」のプロセスであり、そこに新しい市場も創造されるっちゅうがよ。
上記の「四つのハードル」っちゅう、一連のプロセスをマネジメントすることで、初めてその組織は社会に新しい価値を提供し、新しい市場を創造することが可能になるっちゅうがやき。
ほんで著者は、「どうぜよ？読者が属しちゅう組織じゃあ、自社商品について、これっぱあ視野を広げて、価値の創造について考えちゅうかよ？」と問いかけるがよ。
確かに、ここまで視野を広げて自社商品の価値について考えたこたぁなかったがや き。
ワシもまだまだやのう！
さて、ここまででまだ第1章ながよ。
さらに第2章じゃあ、「新しい『文化』を開発する」と題し、その新市場創造の手法として、新しい文化を開発する行為について、基礎的な概念から説明していくがやき。
第3章は、「『問題』そのものを開発する」と題し、第一歩として、商品が解決する問題そのものの開発から手がける、その行為を定義するがよ。
第4章じゃあ、「独自技術なんていらない」と題し、日本における学童用水泳帽の文化開発事例を紹介し、説明を深めちゅうがやき。
そのうえで第5章は、「組織という病」と題し、文化開発的手法に対して不適な組織風土が、ある種の日本企業に根差してしもうちゅうがやないか、ちゅう不穏な問題意識を提示しちゅうがよ。
そうながやったら、それに対応するために商品開発についちゃあどのように見直すべきながか。
第6章じゃあ、「『現場の本社主義』宣言」と題し、設計情報転写論の枠組みを紹介し、それを利用して具体的な商品開発の事例から新しい商品開発組織のあり方について、一つのモデルを提起しちゅうがやき。
第7章は、「価値のエコシステムをデザインせよ」と題し、改めて「価値のエコシステム」っちゅう概念から、ガスコンロと私鉄沿線開発っちゅう2つの価値のデザインプロセスの事例を解説しちゅうがよ。
社会をデザインする企業家の役割についちゃあ、阪急電鉄の小林一三のケースから考えちゅうがやき。
第8章じゃあ、「ステータスと仲間をつくれ」と題し、工業化に続く商品のファッション化とブランド化の趨勢の中で商品開発はいかにあるべきか、文化史から学ぶがよ。
そのために、現代日本の事例として高級オートバイのハーレーダビッドソンジャパンのケースを取り上げ、どうすりゃあ商品をステータスシンボルにできるがか、から考えちゅうがやき。
第9章は「ビジネスの外側に目を向けよ」と題し、事業組織外の社会から新しい価値創造のための資源を取り入れるための、産官学連携の可能性を論じちゅうがよ。
登場するがは、北海道で生まれた障害者医療機器と、それを応用したオフィス機器メーカーの連携事例ながやき。
ほんで第10章じゃあ、「地域コミュニティにおける商品開発」と題し、商品開発組織としての地域コミュニティの可能性を、東京は品川区の産業集積の町工場のものづくり企業の人々のつくった防犯機器の事例を通して考察しちゅうがよ。
終章は、「希望はどちらにあるか」と題し、改めてこれからの商品開発組織はどうあるべきかを論じちゅうがやき。
簡単にと言いもって、けっこう長い紹介になってしもうたけんど、これやちまだこの書籍の素晴らしさのごくごく一部しか伝えきれてないがよ。
〜明日のための「余談の多い」経営学〜「新しい市場のつくりかた」・・・あらゆるビジネスパーソン必読の、超お勧め書籍ながぜよ！
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2013年03月20日
幸せの言の葉〈664〉
「ワシらあは、他人がワシらあを必要とする以上に他人を必要としちゅうがぜよ。」(アルベール・カミュ)
フランス(仏領アルジェリア)出身のノーベル賞作家、アルベール・カミュさんの言の葉ながよ。
人間は、誰かに必要とされるっちゅうことが必要ながやき。
もし、誰っちゃあにまったく必要とされてなかったとしたら、人間はよう生きていけんがやないろうか。
けんど、たった1人の人から、「おまさんが必要」っちゅうて言われたら、それだっけで生きていくことができるがやき。
この「必要とされちゅう感」が多い人や強い人・・・つまり、たくさんの人々から「どういたち、おまさんが必要や！」と思われちゅうと強う感じちゅう人は、そりゃあこぢゃんと生き甲斐がある人やっちゅうことながよ。
ほんで、そういう人こそ実は、より多くの他人を必要としちゅうっちゅうことながやき。
他人がおまさんを必要としちゅう以上に、おまさんは他人を必要としちゅうはずながよ。
そのことに気づきゃあ、回りにおるおまさんを必要としちゅう人らあに、「ワシもおまさんが必要や」っちゅうて伝えとうなりゃあせんかよ？
お互いが欠かすことのできん必要な存在ながじゃと気づき合うて、キチッと伝え合うことができりゃあ、そんな仲間らあでより大きな事を成し遂げることができそうなと思わんかよ？
フランス(仏領アルジェリア)出身のノーベル賞作家、アルベール・カミュさんの言の葉ながよ。
人間は、誰かに必要とされるっちゅうことが必要ながやき。
もし、誰っちゃあにまったく必要とされてなかったとしたら、人間はよう生きていけんがやないろうか。
けんど、たった1人の人から、「おまさんが必要」っちゅうて言われたら、それだっけで生きていくことができるがやき。
この「必要とされちゅう感」が多い人や強い人・・・つまり、たくさんの人々から「どういたち、おまさんが必要や！」と思われちゅうと強う感じちゅう人は、そりゃあこぢゃんと生き甲斐がある人やっちゅうことながよ。
ほんで、そういう人こそ実は、より多くの他人を必要としちゅうっちゅうことながやき。
他人がおまさんを必要としちゅう以上に、おまさんは他人を必要としちゅうはずながよ。
そのことに気づきゃあ、回りにおるおまさんを必要としちゅう人らあに、「ワシもおまさんが必要や」っちゅうて伝えとうなりゃあせんかよ？
お互いが欠かすことのできん必要な存在ながじゃと気づき合うて、キチッと伝え合うことができりゃあ、そんな仲間らあでより大きな事を成し遂げることができそうなと思わんかよ？
2013年03月19日
純米酒「日土人」活動5年目の製品化体験と楽しむ会ぜよ！
3月16日(土)は、日本名門酒会(http://www.meimonshu.jp/)と土佐学協会(http://tosagaku.cocolog-nifty.com/report/)のコラボレーション企画として、まずは佐川町の司牡丹本社にて、永田農法・純米酒「日土人(ひとびと)」活動5年目の「製品化体験」やったがよ。
このイベントは、日本名門酒会としちゃあ、四国地区加盟酒販店オリジナル活動5年目の第5弾であり、土佐学協会にとっちゃあ、土佐酒学研究会の「土佐酒を俯瞰的に捉える活動」5年目の第5弾ながやき。
つまり、米つくりから酒造り、製品化、流通、販売、楽しむ会にいたるまで1年かけて体験し、「日土人(ひとびと)」っちゅう銘柄のお酒まで発売してしまおうっちゅう、まっことワクワクするような取り組みながよ。
ここまで日本酒を徹底して俯瞰的に捉えた活動は、おそらく5年目の今年も全国初の試みやないろうかのう。
ちなみに前回の第4弾「酒搾り見学」についちゃあ「3月13日」のブログを、第3弾「酒仕込体験」についちゃあ「2月18日」のブログをご参照くださいや。
ほんで、まず第5弾の「製品化体験」は、14時過ぎばあに横山さんらあ3名の方々がいらっしゃったがやき。
正式な今年の新酒「日土人・生酒」の出荷開始は4月8日(月)からで、この日はこの晩の「楽しむ会」で飲む分ばあの製品化作業やき、1升瓶が2本、4合瓶が6本のみやったがよ。
ほんじゃき、かなり丁寧に裏・表・肩貼りと、ラベル貼り作業をしていただいたがやけんど、30分ばあで終了したがやき。
けんど、こぢゃんと楽しんでラベル貼り作業をしていただき、「司牡丹・酒ギャラリー ほてい」にも寄られて、試飲されたり、お酒もご購入いただいたりしたがよ。
横山さんご一行の皆さん、まっことありがとうございましたぜよ！
ちなみに「日土人」は、これまでの体験に参加されたすべての「人々」の名前がラベルに記載されちゅうがやけんど、3年目までは100名前後やったがが、4年目の昨年は249名で、今年はさらに増えて何と278名っちゅう人数になったもんやき、まっこと虫眼鏡で見にゃあ分からんばあ、ラベルの名前がちんもうなってしもうちゅうがやき。
こりゃあこれ以上増えたら、まっこと虫眼鏡で見たち分からんばあチンマイ文字になってしまうがやないろうかのう！？
さてその晩は18時半から、高知市内の「花鶴」(高知市本町3-2-45 TEL:088-872-3321)さんにて、「日土人」活動5年目の最終第6弾、「『日土人』を楽しむ会」やったがよ。
まずは司牡丹の山中副部長が、17時半前に会場にお酒やパネルらあを搬入。
ワシも17時半にゃあ会場に入って、いろいろ準備をしたがやき。
今回は、第1弾の「田植え体験＆交流会」、第2弾の「稲刈り体験＆交流会」の現場を撮影したミニ映画「メタセコイアの風」(「3月5日」のブログ参照)の上映も行うっちゅうことで、マンボこと松田雅子(http://mnnbo2.exblog.jp/)監督とスタッフの北川昌平さんが、上映会の設営をしてくださったがよ。
さて18時ばあからは、土佐学協会関係の皆さん、日本名門酒会高知支部旭食品の皆さんと加盟酒販店の皆さん、愛媛支部松山酒販の皆さん、四万十町窪川で永田農法米を育てゆう農家の皆さんとクラインガルテンの皆さんらあ28名が集まられ、18時半にゃあ開会ながやき。
まずはワシからのご挨拶。
続いては、日本名門酒会本部岩本さんからのご挨拶ながよ。
ほんで、松山酒販戸田社長さんのご発声で、この日製品化されたばっかしの「日土人〈2013〉」純米生酒で乾杯し、さあ大宴会のスタートながやき。
お料理は、豪華な皿鉢料理や寿司、カツオのタタキらあも出されたがよ。
お酒はメインの「日土人〈2013〉生酒」以外にも、「司牡丹・永田農法〈山田錦〉純米吟醸」や、「かまわぬ」(山廃仕込純米酒)や「船中八策」(超辛口・純米酒)らあがズラリ！
皆さんこぢゃんと飲んで食べて語り合うて、まっこと大盛り上がりながやき。
途中からは猪鍋も登場し、さらにお酒を酌み交わすペースも上がっていったがよ。
まっこと1年かけて、田植え、稲刈り、酒仕込み、酒搾り、製品化・・・と、278名の「人々」が携わり、彼らあみんなあの想いが詰まった新酒の味わいは、やっぱし最高ながやき！
さあ、ここで、映画の準備が整うて、「メタセコイアの風」の上映スタートながよ。
まずは6月の180名による田植えシーンから始まり、続いては10月の140名による稲刈りシーン。
そして、2本のメタセコイアの大木が立つ広場にて、大バーベキュー交流会ながやき。
140名の「人々」が満面笑顔で、手作りのもてなし料理をいただきもって、自分らあの名前の入った純米酒「日土人」を酌み交わす！
ほんでゲストの永田農法創始者・永田先生のお言葉。
「山に向かって上昇気流の一番いい風が吹くこの場所に、わざわざお料理を運んでくださった地元の方々のおもてなしの心・・・メタセコイアの木陰の・・・この涼しい風こそが一番のご馳走です。」
さらにみんなあで、綱引きや丸太切り大会やらで大盛り上がりのシーンが続き、オリジナルのBGM、「メタセコイアの下で」が重なるがよ・・・。
「高くそびえ 2つ並んでいるのはどうして？」
「きっとそれは土の下で 手を繋いでいるから・・・」
15分間のミニ映画に、拍手喝采やったがやき。
映画上映の後は、これまでの5年目の活動の第1弾の田植えから、第2弾の稲刈り、第3弾の酒仕込みまでの写真を掲示したパネルが展示されたがよ。
一枚一枚のパネルの画像に見入ったりしもって、皆さんアチコチ席を移動して、アチコチで「日土人」を酌み交わし、この1年の話題でさらに盛り上がりよったがやき。
こうして21時半ばあにゃあ、日本名門酒会高知支部・旭食品の小原さんの中締めで、無事お開きとなったがよ。
ご参加いただきました皆さん、まっことありがとうございましたぜよ！
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このイベントは、日本名門酒会としちゃあ、四国地区加盟酒販店オリジナル活動5年目の第5弾であり、土佐学協会にとっちゃあ、土佐酒学研究会の「土佐酒を俯瞰的に捉える活動」5年目の第5弾ながやき。
つまり、米つくりから酒造り、製品化、流通、販売、楽しむ会にいたるまで1年かけて体験し、「日土人(ひとびと)」っちゅう銘柄のお酒まで発売してしまおうっちゅう、まっことワクワクするような取り組みながよ。
ここまで日本酒を徹底して俯瞰的に捉えた活動は、おそらく5年目の今年も全国初の試みやないろうかのう。
ちなみに前回の第4弾「酒搾り見学」についちゃあ「3月13日」のブログを、第3弾「酒仕込体験」についちゃあ「2月18日」のブログをご参照くださいや。
ほんで、まず第5弾の「製品化体験」は、14時過ぎばあに横山さんらあ3名の方々がいらっしゃったがやき。
正式な今年の新酒「日土人・生酒」の出荷開始は4月8日(月)からで、この日はこの晩の「楽しむ会」で飲む分ばあの製品化作業やき、1升瓶が2本、4合瓶が6本のみやったがよ。
ほんじゃき、かなり丁寧に裏・表・肩貼りと、ラベル貼り作業をしていただいたがやけんど、30分ばあで終了したがやき。
けんど、こぢゃんと楽しんでラベル貼り作業をしていただき、「司牡丹・酒ギャラリー ほてい」にも寄られて、試飲されたり、お酒もご購入いただいたりしたがよ。
横山さんご一行の皆さん、まっことありがとうございましたぜよ！
ちなみに「日土人」は、これまでの体験に参加されたすべての「人々」の名前がラベルに記載されちゅうがやけんど、3年目までは100名前後やったがが、4年目の昨年は249名で、今年はさらに増えて何と278名っちゅう人数になったもんやき、まっこと虫眼鏡で見にゃあ分からんばあ、ラベルの名前がちんもうなってしもうちゅうがやき。
こりゃあこれ以上増えたら、まっこと虫眼鏡で見たち分からんばあチンマイ文字になってしまうがやないろうかのう！？
さてその晩は18時半から、高知市内の「花鶴」(高知市本町3-2-45 TEL:088-872-3321)さんにて、「日土人」活動5年目の最終第6弾、「『日土人』を楽しむ会」やったがよ。
まずは司牡丹の山中副部長が、17時半前に会場にお酒やパネルらあを搬入。
ワシも17時半にゃあ会場に入って、いろいろ準備をしたがやき。
今回は、第1弾の「田植え体験＆交流会」、第2弾の「稲刈り体験＆交流会」の現場を撮影したミニ映画「メタセコイアの風」(「3月5日」のブログ参照)の上映も行うっちゅうことで、マンボこと松田雅子(http://mnnbo2.exblog.jp/)監督とスタッフの北川昌平さんが、上映会の設営をしてくださったがよ。
さて18時ばあからは、土佐学協会関係の皆さん、日本名門酒会高知支部旭食品の皆さんと加盟酒販店の皆さん、愛媛支部松山酒販の皆さん、四万十町窪川で永田農法米を育てゆう農家の皆さんとクラインガルテンの皆さんらあ28名が集まられ、18時半にゃあ開会ながやき。
まずはワシからのご挨拶。
続いては、日本名門酒会本部岩本さんからのご挨拶ながよ。
ほんで、松山酒販戸田社長さんのご発声で、この日製品化されたばっかしの「日土人〈2013〉」純米生酒で乾杯し、さあ大宴会のスタートながやき。
お料理は、豪華な皿鉢料理や寿司、カツオのタタキらあも出されたがよ。
お酒はメインの「日土人〈2013〉生酒」以外にも、「司牡丹・永田農法〈山田錦〉純米吟醸」や、「かまわぬ」(山廃仕込純米酒)や「船中八策」(超辛口・純米酒)らあがズラリ！
皆さんこぢゃんと飲んで食べて語り合うて、まっこと大盛り上がりながやき。
途中からは猪鍋も登場し、さらにお酒を酌み交わすペースも上がっていったがよ。
まっこと1年かけて、田植え、稲刈り、酒仕込み、酒搾り、製品化・・・と、278名の「人々」が携わり、彼らあみんなあの想いが詰まった新酒の味わいは、やっぱし最高ながやき！
さあ、ここで、映画の準備が整うて、「メタセコイアの風」の上映スタートながよ。
まずは6月の180名による田植えシーンから始まり、続いては10月の140名による稲刈りシーン。
そして、2本のメタセコイアの大木が立つ広場にて、大バーベキュー交流会ながやき。
140名の「人々」が満面笑顔で、手作りのもてなし料理をいただきもって、自分らあの名前の入った純米酒「日土人」を酌み交わす！
ほんでゲストの永田農法創始者・永田先生のお言葉。
「山に向かって上昇気流の一番いい風が吹くこの場所に、わざわざお料理を運んでくださった地元の方々のおもてなしの心・・・メタセコイアの木陰の・・・この涼しい風こそが一番のご馳走です。」
さらにみんなあで、綱引きや丸太切り大会やらで大盛り上がりのシーンが続き、オリジナルのBGM、「メタセコイアの下で」が重なるがよ・・・。
「高くそびえ 2つ並んでいるのはどうして？」
「きっとそれは土の下で 手を繋いでいるから・・・」
15分間のミニ映画に、拍手喝采やったがやき。
映画上映の後は、これまでの5年目の活動の第1弾の田植えから、第2弾の稲刈り、第3弾の酒仕込みまでの写真を掲示したパネルが展示されたがよ。
一枚一枚のパネルの画像に見入ったりしもって、皆さんアチコチ席を移動して、アチコチで「日土人」を酌み交わし、この1年の話題でさらに盛り上がりよったがやき。
こうして21時半ばあにゃあ、日本名門酒会高知支部・旭食品の小原さんの中締めで、無事お開きとなったがよ。
ご参加いただきました皆さん、まっことありがとうございましたぜよ！
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2013年03月18日
「和民」高知店オープニングレセプションぜよ！
3月14日(木)の晩は18時から、JAPANESE DINING「和民」(http://www.watami.co.jp/)高知追手筋店オープニングレセプションに参加さいてもうたがよ。
追手筋沿いのチカミビルの2階っちゅう、最高の立地に、3月15日(金)より正式オープンの「和民」さんは、この高知県1号店にて、ワタミグループ全都道府県進出達成の記念店舗になるっちゅうことながやき。
また、渡邉美樹会長さんが高知県のファンでもあり、毎年のように訪れていただきゆうっちゅうこともあり、この日は渡邉美樹会長さん、桑原豊社長さんらあのお歴々もご出席やっちゅうがよ。
ワシゃあ18時15分ばあ前にうかがやあ、お店の入口にゃあお祝いのお花がズラリで、受付にゃあご参加の皆さんがズラリ。
司牡丹からのお祝いのお酒も飾られちょったがやき。
テレビ局や新聞社らあのマスコミの方々も殺到ながよ。
100人近いばあのご参加者がおられつろうか。
渡邉美樹会長さんも、47都道府県制覇に、ニコニコ顔ながやき。
18時にゃあ、司会の方が登場し、まずは店長さんのご挨拶。
続いてはご来賓の岡崎高知市長さん、ビルオーナーの千頭社長さんらあのご挨拶。
ほんで、渡邉美樹会長さんのご挨拶ながよ。
テレビらあでよう見かける、あの熱い語りのまんまで語られたがやき。
「地元の店が一番です！・・・でも、地元の店に何回か行ったら1回くらいはこの店にお越しください！」っちゅうご挨拶は、まっことお見事やったがよ。
続いては鏡開き。
土佐鶴さんから鏡開き樽が寄贈されちょったようで、渡邉会長さんや桑原社長さん、岡崎高知市長さん、ビルオーナーの千頭社長さん、土佐鶴の社長さんらあが、威勢よう鏡を開いたがやき。
お次はサントリーさんのご発声で乾杯し、さあ宴席のスタートながよ。
サラダや刺身盛りが出され、土佐鶴さんの枡酒も配られたがやき。
ありゃ？ワシんとこにゃあ枡酒が来んがと思いよったら、「お待たせしました」っちゅうて「豊麗司牡丹」(純米酒)が出されたがよ。
お気遣い、まっことありがとうございますぜよ！
ワシの周りの方々に「豊麗司牡丹」を配らいてもうたらスッとのうなってしもうたき、追加さいてもうたら、次は「金凰司牡丹」(本醸造酒)が出されたがやき。
それもスッと空いてしもうて、さらに「豊麗司牡丹」を追加さいてもうたがよ。
そっから後は、周りの方々らあとお酒を酌み交わしもって、飲んで食べて、いろいろ語り合うて盛り上がったがやき。
串カツや餃子らあも出てきて、なかなか美味しかったがよ。
あちこち移動しての酌み交わしも始まり、大盛り上がりになってきたところで、渡邉会長さんとご友人の加寿翁コーポレーションの竹内社長さんが登場され、ガッチリ握手を交されたがやき。
ほんで19間40分ばあにゃあ中締めし、レセプションは無事お開きとなったがよ。
渡邉会長さんをはじめとする「和民」の皆さん、高知県1号店オープン、そして全都道府県進出達成、まっことおめでとうございましたぜよ！
土佐の高知の日本酒蔵元「司牡丹」の公式ホームページは、こちらをクリック！
司牡丹酒造株式会社
追手筋沿いのチカミビルの2階っちゅう、最高の立地に、3月15日(金)より正式オープンの「和民」さんは、この高知県1号店にて、ワタミグループ全都道府県進出達成の記念店舗になるっちゅうことながやき。
また、渡邉美樹会長さんが高知県のファンでもあり、毎年のように訪れていただきゆうっちゅうこともあり、この日は渡邉美樹会長さん、桑原豊社長さんらあのお歴々もご出席やっちゅうがよ。
ワシゃあ18時15分ばあ前にうかがやあ、お店の入口にゃあお祝いのお花がズラリで、受付にゃあご参加の皆さんがズラリ。
司牡丹からのお祝いのお酒も飾られちょったがやき。
テレビ局や新聞社らあのマスコミの方々も殺到ながよ。
100人近いばあのご参加者がおられつろうか。
渡邉美樹会長さんも、47都道府県制覇に、ニコニコ顔ながやき。
18時にゃあ、司会の方が登場し、まずは店長さんのご挨拶。
続いてはご来賓の岡崎高知市長さん、ビルオーナーの千頭社長さんらあのご挨拶。
ほんで、渡邉美樹会長さんのご挨拶ながよ。
テレビらあでよう見かける、あの熱い語りのまんまで語られたがやき。
「地元の店が一番です！・・・でも、地元の店に何回か行ったら1回くらいはこの店にお越しください！」っちゅうご挨拶は、まっことお見事やったがよ。
続いては鏡開き。
土佐鶴さんから鏡開き樽が寄贈されちょったようで、渡邉会長さんや桑原社長さん、岡崎高知市長さん、ビルオーナーの千頭社長さん、土佐鶴の社長さんらあが、威勢よう鏡を開いたがやき。
お次はサントリーさんのご発声で乾杯し、さあ宴席のスタートながよ。
サラダや刺身盛りが出され、土佐鶴さんの枡酒も配られたがやき。
ありゃ？ワシんとこにゃあ枡酒が来んがと思いよったら、「お待たせしました」っちゅうて「豊麗司牡丹」(純米酒)が出されたがよ。
お気遣い、まっことありがとうございますぜよ！
ワシの周りの方々に「豊麗司牡丹」を配らいてもうたらスッとのうなってしもうたき、追加さいてもうたら、次は「金凰司牡丹」(本醸造酒)が出されたがやき。
それもスッと空いてしもうて、さらに「豊麗司牡丹」を追加さいてもうたがよ。
そっから後は、周りの方々らあとお酒を酌み交わしもって、飲んで食べて、いろいろ語り合うて盛り上がったがやき。
串カツや餃子らあも出てきて、なかなか美味しかったがよ。
あちこち移動しての酌み交わしも始まり、大盛り上がりになってきたところで、渡邉会長さんとご友人の加寿翁コーポレーションの竹内社長さんが登場され、ガッチリ握手を交されたがやき。
ほんで19間40分ばあにゃあ中締めし、レセプションは無事お開きとなったがよ。
渡邉会長さんをはじめとする「和民」の皆さん、高知県1号店オープン、そして全都道府県進出達成、まっことおめでとうございましたぜよ！
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2013年03月17日
幸せの言の葉〈663〉
「ええ加減な地図から景色を見もって判断する方が、実は高級ながぜよ。」(森毅)
数学者で京都大学名誉教授の、森毅さんの言の葉ながやき。
完璧な地図がなけりゃあ目的地にたどり着けんっちゅうようなマニュアル人間が、近年増えてきゆうがやないろうか。
一から十まで指示しちゃらにゃあ、まともに動けんし、目的を達成することもできんっちゅうような人のことながよ。
そういう人は、自分で考えるっちゅうことを放棄しちゅうがやき。
他人の指示通り動きよったらそれでえいがやったら、そりゃあ楽チンやし責任もないかもしれんけんど、ホンマにそれでえいがやろうか？
そりゃあ結局、自分の人生のハンドルを、他人に渡しちゅうっちゅうことやないかよ？
自分の人生のハンドルを取り戻しゃあ、すべてを自分の頭で判断せにゃあイカンなるがよ。
ほんでそんときにゃあ、完璧な地図らあを求めよっちゃあ、動きがとれんなるがやき。
だいたい現実世界じゃあ、完璧な情報らあて手に入りゃあせんがよ。
たいていの場合は、少ない情報や不確かな情報しかないまんま、つまり「ええ加減な地図」から、自分の頭で考えて判断するしかないがやき。
けんど、そんな「ええ加減な地図」から、周囲の環境らあを見て、的確な判断をくだせるようになってくりゃあ、森毅さんいわく「高級」、つまり人生の達人になってくるっちゅうことながぜよ。
数学者で京都大学名誉教授の、森毅さんの言の葉ながやき。
完璧な地図がなけりゃあ目的地にたどり着けんっちゅうようなマニュアル人間が、近年増えてきゆうがやないろうか。
一から十まで指示しちゃらにゃあ、まともに動けんし、目的を達成することもできんっちゅうような人のことながよ。
そういう人は、自分で考えるっちゅうことを放棄しちゅうがやき。
他人の指示通り動きよったらそれでえいがやったら、そりゃあ楽チンやし責任もないかもしれんけんど、ホンマにそれでえいがやろうか？
そりゃあ結局、自分の人生のハンドルを、他人に渡しちゅうっちゅうことやないかよ？
自分の人生のハンドルを取り戻しゃあ、すべてを自分の頭で判断せにゃあイカンなるがよ。
ほんでそんときにゃあ、完璧な地図らあを求めよっちゃあ、動きがとれんなるがやき。
だいたい現実世界じゃあ、完璧な情報らあて手に入りゃあせんがよ。
たいていの場合は、少ない情報や不確かな情報しかないまんま、つまり「ええ加減な地図」から、自分の頭で考えて判断するしかないがやき。
けんど、そんな「ええ加減な地図」から、周囲の環境らあを見て、的確な判断をくだせるようになってくりゃあ、森毅さんいわく「高級」、つまり人生の達人になってくるっちゅうことながぜよ。
2013年03月16日
幸せの言の葉〈662〉
『「T字型人間」になりや。』(福井謙一)
1981年にノーベル化学賞を受賞した理論化学者、福井謙一さんの言の葉ながよ。
この言の葉は、自分の専門分野だっけを深うに追求する「I字型人間」よりか、「T」の字のように間口が広うて、さらに特定の分野についても奥行きが深い、「T字型人間」になりなさいっちゅう意味ながやき。
特定の分野だっけが深い「I字型人間」は、そこにちょっとした問題や障害らあが起こったときに、成すすべがないなって身動きがとれんなってしまいがちながよ。
けんど、その特定の分野が深い「I」に、間口の広さを加えた「T」の字のような、「T字型人間」やったら、その特定の分野で何か問題や障害が生じたち、迂回路や新たな道を見つけることができやすいっちゅうことながやき。
特に現代のように、周囲の状況や環境が数年や数ヶ月でガラリと変わってしまうような時代にゃあ、まさにそういう臨機応変な力を持った人間やなけりゃあ、何かを成し遂げるこたぁ難しいがやないろうか。
周囲の環境がどれっぱあ変化したち、深い特定の分野にプラスして間口の広さ、臨機応変さを併せ持っちょりゃあ、その置かれた状況でしっかり力を発揮することができるっちゅうことながよ。
そんな「T字型人間」に、なりたいもんじゃのう。
1981年にノーベル化学賞を受賞した理論化学者、福井謙一さんの言の葉ながよ。
この言の葉は、自分の専門分野だっけを深うに追求する「I字型人間」よりか、「T」の字のように間口が広うて、さらに特定の分野についても奥行きが深い、「T字型人間」になりなさいっちゅう意味ながやき。
特定の分野だっけが深い「I字型人間」は、そこにちょっとした問題や障害らあが起こったときに、成すすべがないなって身動きがとれんなってしまいがちながよ。
けんど、その特定の分野が深い「I」に、間口の広さを加えた「T」の字のような、「T字型人間」やったら、その特定の分野で何か問題や障害が生じたち、迂回路や新たな道を見つけることができやすいっちゅうことながやき。
特に現代のように、周囲の状況や環境が数年や数ヶ月でガラリと変わってしまうような時代にゃあ、まさにそういう臨機応変な力を持った人間やなけりゃあ、何かを成し遂げるこたぁ難しいがやないろうか。
周囲の環境がどれっぱあ変化したち、深い特定の分野にプラスして間口の広さ、臨機応変さを併せ持っちょりゃあ、その置かれた状況でしっかり力を発揮することができるっちゅうことながよ。
そんな「T字型人間」に、なりたいもんじゃのう。
2013年03月15日
「土佐学協会」平成24年度第9回理事会ぜよ！
3月14日(木)は、まずは15時から高知県立大学にて、「土佐学協会」(http://tosagaku.cocolog-nifty.com/report/)の平成24年度第9回理事会やったがやき。
今回の理事会は、ワシと清原先生と大野さんと小西先生の4名にて開催されたがよ。
ほんで、以下の件らあについて、報告や打ち合わせをしたがやき。
●5月19日(日)開催予定の「土佐学大会」のテーマや内容について。
前回の理事会にて、「土佐の新エネルギーの可能性」っちゅうタイトルで、内容らあもだいたい決まっちょったがやけんど、2月28日(木)の高知新聞夕刊に、3月24日(日)17時からRKC高知放送にて、「生かそう！高知のチカラ 〜飛躍のカギは“新エネルギー”〜」(仮)っちゅうテレビ番組が始まるっちゅう記事が掲載されちょって、あまりにおんなじやき、大会テーマを変えろうかっちゅう意見も出ちょったがよ。
再度いろいろ検討した結果、むしろ高知放送さんの番組との相乗効果が期待できるっちゅうことで、やっぱし内容はこのまんまで行こうっちゅうことに決まったがやき。
けんどタイトルは、「土佐は、自然エネルギーではみかえる！！」に変えることになったがよ。
●次号ニューズレターと理事会日程について。
次号ニューズレターの原稿は、4月10日締め切りっちゅうことながやき。
土佐学大会のプログラムらあが掲載される予定ながよ。
また、4月〜6月までの理事会日程も決定したがやき。
●「土佐学年報」第7号について。
原稿の締め切りは、ホンマに3月末やっちゅうことながよ。
こりゃあ時間がないき、ちくとまいったがやき。
●「土佐酒学研究会」について。
「野村友里さんと語るイートリップ」にて上映された、ミニ映画「メタセコイヤの風」について、ちくと報告さいてもうたがよ。
また、このミニ映画は、「土佐学大会」内でも、ちくと上映する時間をいただくことになったがやき。
また、今年度の活動のラスト、『永田農法・純米酒「日土人(ひとびと)」を楽しむ会』は、まもなくの3月16日(土)開催で、今んところ参加者は26名ながよ。
こうして16時半過ぎ、無事理事会は終了したがやき。
その後は、ワシゃあ「カフェ・ド・ラペ」さんに移動して、ファーム・ベジコ(http://vegeco.jp/)の長崎雅代さん、マンボこと松田雅子(http://mnnbo2.exblog.jp/)さんのレディ雅雅(ガガ)のお2人と、ちくと打ち合わせしたがよ。
この翌々日の3月16日(土)開催の『永田農法・純米酒「日土人」を楽しむ会』にて、松田雅子監督作品「メタセコイヤの風」を上映するき、その打ち合わせやったがやき。
また、3月21日(木)開催の「旬どき・うまいもの自慢会・土佐」〈第27回春の集い〉(http://tosa-no-umaimono.cocolog-nifty.com/blog/)で使う高知県野菜らあについて、長崎さんと打ち合わせもしたがよ。
ほんで、ワシゃあ18時からは、JAPANESE DINING「和民」(http://www.watami.co.jp/)高知追手筋店オープニングレセプションに参加さいてもうたがやけんど、その件についちゃあ、来週月曜日のブログにてご紹介さいていただきますぜよ。
土佐の高知の日本酒蔵元「司牡丹」の公式ホームページは、こちらをクリック！
司牡丹酒造株式会社
今回の理事会は、ワシと清原先生と大野さんと小西先生の4名にて開催されたがよ。
ほんで、以下の件らあについて、報告や打ち合わせをしたがやき。
●5月19日(日)開催予定の「土佐学大会」のテーマや内容について。
前回の理事会にて、「土佐の新エネルギーの可能性」っちゅうタイトルで、内容らあもだいたい決まっちょったがやけんど、2月28日(木)の高知新聞夕刊に、3月24日(日)17時からRKC高知放送にて、「生かそう！高知のチカラ 〜飛躍のカギは“新エネルギー”〜」(仮)っちゅうテレビ番組が始まるっちゅう記事が掲載されちょって、あまりにおんなじやき、大会テーマを変えろうかっちゅう意見も出ちょったがよ。
再度いろいろ検討した結果、むしろ高知放送さんの番組との相乗効果が期待できるっちゅうことで、やっぱし内容はこのまんまで行こうっちゅうことに決まったがやき。
けんどタイトルは、「土佐は、自然エネルギーではみかえる！！」に変えることになったがよ。
●次号ニューズレターと理事会日程について。
次号ニューズレターの原稿は、4月10日締め切りっちゅうことながやき。
土佐学大会のプログラムらあが掲載される予定ながよ。
また、4月〜6月までの理事会日程も決定したがやき。
●「土佐学年報」第7号について。
原稿の締め切りは、ホンマに3月末やっちゅうことながよ。
こりゃあ時間がないき、ちくとまいったがやき。
●「土佐酒学研究会」について。
「野村友里さんと語るイートリップ」にて上映された、ミニ映画「メタセコイヤの風」について、ちくと報告さいてもうたがよ。
また、このミニ映画は、「土佐学大会」内でも、ちくと上映する時間をいただくことになったがやき。
また、今年度の活動のラスト、『永田農法・純米酒「日土人(ひとびと)」を楽しむ会』は、まもなくの3月16日(土)開催で、今んところ参加者は26名ながよ。
こうして16時半過ぎ、無事理事会は終了したがやき。
その後は、ワシゃあ「カフェ・ド・ラペ」さんに移動して、ファーム・ベジコ(http://vegeco.jp/)の長崎雅代さん、マンボこと松田雅子(http://mnnbo2.exblog.jp/)さんのレディ雅雅(ガガ)のお2人と、ちくと打ち合わせしたがよ。
この翌々日の3月16日(土)開催の『永田農法・純米酒「日土人」を楽しむ会』にて、松田雅子監督作品「メタセコイヤの風」を上映するき、その打ち合わせやったがやき。
また、3月21日(木)開催の「旬どき・うまいもの自慢会・土佐」〈第27回春の集い〉(http://tosa-no-umaimono.cocolog-nifty.com/blog/)で使う高知県野菜らあについて、長崎さんと打ち合わせもしたがよ。
ほんで、ワシゃあ18時からは、JAPANESE DINING「和民」(http://www.watami.co.jp/)高知追手筋店オープニングレセプションに参加さいてもうたがやけんど、その件についちゃあ、来週月曜日のブログにてご紹介さいていただきますぜよ。
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2013年03月14日
「SAKE HALL HIBIYA BAR」2周年記念スペシャルイベントのご案内ぜよ！
今回は、世界初の日本酒カクテル専門バーとして大人気の、「SAKE HALL HIBIYA BAR」(http://www.hibiya-bar.com/)2周年記念のスペシャルイベントをご案内さいていただきますぜよ。
「SAKE HALL HIBIYA BAR」は、銀座5丁目のみゆき通りと西五番街通りの交差するあたりに2011年4月20日にオープンしちゅうき、来月で2周年になるがやき。
111席の広い店内に、日本各地から7つの日本酒蔵元が、7つの場(BAR)を展開しちゅうがよ。
ワシんく高知の「司牡丹」、宮城の「一ノ蔵」、山形の「大山」、山口の「五橋」、奈良の「春鹿」、新潟の「吉乃川」、埼玉の「文楽」の7蔵元の部屋があり、それぞれの部屋じゃあそれぞれの蔵元の基酒(もとざけ)を使うたSAKEカクテルや、もちろん日本酒も楽しめ、それぞれの地域ならではの特産メニューらあも堪能できるがやき。
ほんで、「世界初」やっちゅうことと、何ちゅうたち出されるSAKEカクテルがこぢゃんと美味しゅうて、日本酒が苦手な方らあでもクイクイ飲めるっちゅうことで大人気となって連日満席で、しかもマスコミ取材らあも殺到したもんやき、さらに人気に拍車がかかったがよ。
そんな感じなもんやき、まっことオープンしてから間ものう2年になるにもかかわらず、ワシが予約しょうとしたち、何度も満席じゃっちゅうて断られちゅうばあながやき。
そんな「SAKE HALL HIBIYA BAR」が、日頃のご愛顧に感謝を込めて開催する、年に一度の周年記念スペシャルイベントやき、そりゃあまっことビックリするばあ、チョースペシャルな内容ながよ！
まず、7蔵元が全員集結して、「蔵元によるKURAMOTO BAR」が実現し、蔵元から直接お酒を注いでもうて堪能できるがやき！
しかも、それらあ7蔵元の、自慢の日本酒が36種類も飲み放題！
もちろんSAKEカクテルも飲み放題！
さらにさらに、各蔵元がコッソリ持ち込む秘蔵酒も、出される予定やっちゅうがぜよ！
さて、司牡丹はどんな秘蔵酒を出そうかのう？
発売前の大型新商品「司牡丹・仁淀ブルー」(純米酒)のラベルと化粧箱が間に合うたら、それにしょうかと思いゆうがやけんど・・・さて、どうしょうか？
またお料理も、「SAKE HALL」自慢の香醸惣菜の数々が、ビュッフェスタイルで、たっぷり出されるがよ。
立食スタイルで、16時〜19時までの3時間の間のお好きな時間にお越しいただくフリータイム制で、参加費はたったの5000円やっちゅうがやき、こりゃまっこと参加せにゃあ後悔するばあのスペシャルなイベントながやき。
ちなみに完全予約制やけんど、もしお客様が殺到するようやったら、同時間帯の入場制限を60名にさいていただくっちゅうことやき、ご参加ご希望の方は、お早めに下記宛てにお電話にてご予約くださいや。
詳しゅうは以下の通りながよ。
ほいたら、たくさんの皆さんとお会いできますことを、楽しみにしちょりますぜよ！
The 2nd Anniversary ありがとう2周年
【The Seven KURAMOTO Bar event】
〈開催日〉2013年4月7日(日)
〈開催時間〉16:00〜19:00(16時開場のフリータイム制)
〈会場〉「SAKE HALL HIBIYA BAR」(中央区銀座5-6-12みゆきビルB1FTEL:03-3572-7123 http://www.hibiya-bar.com/ ) ※地下鉄銀座駅B3出口徒歩1分
〈参加費〉5000円
〈ご予約先〉「SAKE HALL HIBIYA BAR」小林TEL:03-3572-7123〈完全予約制〉
土佐の高知の日本酒蔵元「司牡丹」の公式ホームページは、こちらをクリック！
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「SAKE HALL HIBIYA BAR」は、銀座5丁目のみゆき通りと西五番街通りの交差するあたりに2011年4月20日にオープンしちゅうき、来月で2周年になるがやき。
111席の広い店内に、日本各地から7つの日本酒蔵元が、7つの場(BAR)を展開しちゅうがよ。
ワシんく高知の「司牡丹」、宮城の「一ノ蔵」、山形の「大山」、山口の「五橋」、奈良の「春鹿」、新潟の「吉乃川」、埼玉の「文楽」の7蔵元の部屋があり、それぞれの部屋じゃあそれぞれの蔵元の基酒(もとざけ)を使うたSAKEカクテルや、もちろん日本酒も楽しめ、それぞれの地域ならではの特産メニューらあも堪能できるがやき。
ほんで、「世界初」やっちゅうことと、何ちゅうたち出されるSAKEカクテルがこぢゃんと美味しゅうて、日本酒が苦手な方らあでもクイクイ飲めるっちゅうことで大人気となって連日満席で、しかもマスコミ取材らあも殺到したもんやき、さらに人気に拍車がかかったがよ。
そんな感じなもんやき、まっことオープンしてから間ものう2年になるにもかかわらず、ワシが予約しょうとしたち、何度も満席じゃっちゅうて断られちゅうばあながやき。
そんな「SAKE HALL HIBIYA BAR」が、日頃のご愛顧に感謝を込めて開催する、年に一度の周年記念スペシャルイベントやき、そりゃあまっことビックリするばあ、チョースペシャルな内容ながよ！
まず、7蔵元が全員集結して、「蔵元によるKURAMOTO BAR」が実現し、蔵元から直接お酒を注いでもうて堪能できるがやき！
しかも、それらあ7蔵元の、自慢の日本酒が36種類も飲み放題！
もちろんSAKEカクテルも飲み放題！
さらにさらに、各蔵元がコッソリ持ち込む秘蔵酒も、出される予定やっちゅうがぜよ！
さて、司牡丹はどんな秘蔵酒を出そうかのう？
発売前の大型新商品「司牡丹・仁淀ブルー」(純米酒)のラベルと化粧箱が間に合うたら、それにしょうかと思いゆうがやけんど・・・さて、どうしょうか？
またお料理も、「SAKE HALL」自慢の香醸惣菜の数々が、ビュッフェスタイルで、たっぷり出されるがよ。
立食スタイルで、16時〜19時までの3時間の間のお好きな時間にお越しいただくフリータイム制で、参加費はたったの5000円やっちゅうがやき、こりゃまっこと参加せにゃあ後悔するばあのスペシャルなイベントながやき。
ちなみに完全予約制やけんど、もしお客様が殺到するようやったら、同時間帯の入場制限を60名にさいていただくっちゅうことやき、ご参加ご希望の方は、お早めに下記宛てにお電話にてご予約くださいや。
詳しゅうは以下の通りながよ。
ほいたら、たくさんの皆さんとお会いできますことを、楽しみにしちょりますぜよ！
The 2nd Anniversary ありがとう2周年
【The Seven KURAMOTO Bar event】
〈開催日〉2013年4月7日(日)
〈開催時間〉16:00〜19:00(16時開場のフリータイム制)
〈会場〉「SAKE HALL HIBIYA BAR」(中央区銀座5-6-12みゆきビルB1F
TEL:03-3572-7123 http://www.hibiya-bar.com/ ) ※地下鉄銀座駅B3出口徒歩1分〈参加費〉5000円
〈ご予約先〉「SAKE HALL HIBIYA BAR」小林
TEL:03-3572-7123〈完全予約制〉土佐の高知の日本酒蔵元「司牡丹」の公式ホームページは、こちらをクリック！
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2013年03月13日
純米酒「日土人」活動5年目の第4弾ぜよ！
3月10日(日)は、永田農法・純米酒「日土人(ひとびと)」活動の5年目の第4弾、酒搾り見学に、愛媛県の酒舖石川友一商店(http://www.tomoichi-syouten.com/)の石川さんがいらっしゃったがやき。
この活動は、日本名門酒会(http://www.meimonshu.jp/)と、ワシが理事長を務めさいてもらいゆう土佐学協会(http://tosagaku.cocolog-nifty.com/report/)のコラボレーション企画で、永田農法純米酒「日土人」の田植え、稲刈り、酒造り、酒搾り、製品化、楽しむ会まで、1年間にわたって体験していただくっちゅう内容ながよ。
ちなみに前回の第3弾「仕込体験＆交流会」は「2月18日」のブログを、第2弾の「稲刈り体験＆交流会」についちゃあ昨年「10月9日」のブログを、第1弾の「田植え体験＆交流会」についちゃあ昨年「6月13日」のブログを、それぞれご参照くださいや。
ほんで、その第4弾の酒搾りは、気温らあの変化の影響を受けるきに、正式な日程はギリギリにならんと確定せんがやき。
ほんじゃき今回は、3月7日(木)〜10日(日)の4日間を予定しちょったがよ。
ほいたら10日のご希望で石川さんのお申し込みがあったがやけんど、実際にゃあ3月7日に搾ってしもうたき、残念ながら10日は「日土人」の酒搾りの見学はできんなってしもうたがやき。
けんど、石川さんにその旨を連絡したら、それでもかまんっちゅうことで、お越しいただいたっちゅう訳ながよ。
石川さんはちくと遅れて、16時半ばあに司牡丹に到着。
もう何度も司牡丹の見学もしていただいちゅうき、通常コースのご案内はやめて、まずはボッチリこの日の朝に純米大吟醸酒が槽掛けされちょったき、その槽搾りを見学していただいたがやき。
酒槽の槽口からチョロチョロと搾り出されゆう搾りたて生原酒の大吟醸から、華やかな芳香があたり一面に広がって、鼻腔から全身に沁みわたっていくようで、まっことこれぞ造り酒屋ならではの醍醐味ながよ。
石川さんもその芳醇な香りにウットリされちょったがやき。
その後は、ラスト2本の吟醸酒のモロミを見学していただき、続いては「日土人」とおんなじ高知県産・永田農法の酒米を使用した、高知県唯一の山廃仕込純米酒「かまわぬ」のモロミも見学していただいたがよ。
例年の山廃よりか山廃らしい、ヨーグルト様の香りが立ち上がる今年の山廃は、なかなか面白い酒に仕上がってくれそうながやき。
ほんで、ちくと応接室でコーヒーブレイクしもって、いろいろお話をさいていただいたがよ。
最後に、本来やったらここで、7日に搾ったばっかしの「日土人」の生原酒を利き酒していただくところながやけんど、石川さんは車やっちゅうことで、300ml瓶に詰めた「日土人」の生原酒の試飲用サンプルを1本、お持ち帰りいただいたがやき。
石川さん、遠いところをわざわざお越しいただき、まっことありがとうございましたぜよ！
土佐の高知の日本酒蔵元「司牡丹」の公式ホームページは、こちらをクリック！
司牡丹酒造株式会社
この活動は、日本名門酒会(http://www.meimonshu.jp/)と、ワシが理事長を務めさいてもらいゆう土佐学協会(http://tosagaku.cocolog-nifty.com/report/)のコラボレーション企画で、永田農法純米酒「日土人」の田植え、稲刈り、酒造り、酒搾り、製品化、楽しむ会まで、1年間にわたって体験していただくっちゅう内容ながよ。
ちなみに前回の第3弾「仕込体験＆交流会」は「2月18日」のブログを、第2弾の「稲刈り体験＆交流会」についちゃあ昨年「10月9日」のブログを、第1弾の「田植え体験＆交流会」についちゃあ昨年「6月13日」のブログを、それぞれご参照くださいや。
ほんで、その第4弾の酒搾りは、気温らあの変化の影響を受けるきに、正式な日程はギリギリにならんと確定せんがやき。
ほんじゃき今回は、3月7日(木)〜10日(日)の4日間を予定しちょったがよ。
ほいたら10日のご希望で石川さんのお申し込みがあったがやけんど、実際にゃあ3月7日に搾ってしもうたき、残念ながら10日は「日土人」の酒搾りの見学はできんなってしもうたがやき。
けんど、石川さんにその旨を連絡したら、それでもかまんっちゅうことで、お越しいただいたっちゅう訳ながよ。
石川さんはちくと遅れて、16時半ばあに司牡丹に到着。
もう何度も司牡丹の見学もしていただいちゅうき、通常コースのご案内はやめて、まずはボッチリこの日の朝に純米大吟醸酒が槽掛けされちょったき、その槽搾りを見学していただいたがやき。
酒槽の槽口からチョロチョロと搾り出されゆう搾りたて生原酒の大吟醸から、華やかな芳香があたり一面に広がって、鼻腔から全身に沁みわたっていくようで、まっことこれぞ造り酒屋ならではの醍醐味ながよ。
石川さんもその芳醇な香りにウットリされちょったがやき。
その後は、ラスト2本の吟醸酒のモロミを見学していただき、続いては「日土人」とおんなじ高知県産・永田農法の酒米を使用した、高知県唯一の山廃仕込純米酒「かまわぬ」のモロミも見学していただいたがよ。
例年の山廃よりか山廃らしい、ヨーグルト様の香りが立ち上がる今年の山廃は、なかなか面白い酒に仕上がってくれそうながやき。
ほんで、ちくと応接室でコーヒーブレイクしもって、いろいろお話をさいていただいたがよ。
最後に、本来やったらここで、7日に搾ったばっかしの「日土人」の生原酒を利き酒していただくところながやけんど、石川さんは車やっちゅうことで、300ml瓶に詰めた「日土人」の生原酒の試飲用サンプルを1本、お持ち帰りいただいたがやき。
石川さん、遠いところをわざわざお越しいただき、まっことありがとうございましたぜよ！
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2013年03月12日
「土佐のお座敷体験・土佐の酒肴」〈2013〉ぜよ！
3月9日(土)は、まずは大阪のオフィス家具総合メーカー、生興株式会社(http://www.seikofamily.co.jp/)の古谷社長が、司牡丹の酒蔵見学にいらっしゃったがやき。
古谷社長は司牡丹のファンで、年に一ぺんこの時期になると、必ず酒蔵見学にお越しいただきゆうがよ。
午後イチから、ちくと司牡丹の酒蔵見学をご案内さいてもうて、最後に「司牡丹・酒ギャラリー ほてい」にて、いろいろご試飲いただき、またいろいろご購入もいただいたがやき。
ほんで、2人で15時前ばあに佐川を出発して高知市内へ移動。
「土佐のおきゃく2013」(http://www.tosa-okyaku.com/)の「日本一の大おきゃく」が開催されゆうっちゅうことで、見学がてらちくと立ち寄ったがよ。
帯屋町のアーケードにゃあテーブルや座敷が準備されちょって、まだ日も暮れてないに、みんなあ既に大おきゃく(宴会)で大盛り上がりになっちょったがやき。
高知県のトマト農家が一堂に会した「トマトサミット〈2013〉」もお客様殺到で、大人気やったようながよ。
ほいたらここで、既に立派な酔っぱらいになっちゅう「松翁」の松尾社長ご一行様に遭遇。
ちくと一緒になって盛り上がったがやき。
さらに夕暮ればあから、ご一行様らあと中央公園まで移動して、干物の炭火焼きコーナーで魚の一日干しを焼きもって、またまた飲んでしもうたがよ。
古谷社長もワシも、結構な酔っぱらいになりはじめた頃、18時のタイムリミットとなり、松尾社長と3人で、「土佐御苑」さんに向こうたがやき。
この日の18時半から「土佐御苑」さんにて、「土佐のおきゃく2013」(http://www.tosa-okyaku.com/)参加イベントのひとつ、「土佐のお座敷体験・土佐の酒肴」が開催やったがよ。
このイベントは、高知市旅館ホテル協同組合と高知県酒造組合の共同主催。
目玉は土佐のお座敷遊び体験と、発売解禁前の「土佐宇宙酒」の新酒が、ここでだっけいち早う味わえるっちゅうことながぜよ！
まずは開宴予定時間ちょい前に、各蔵元が集合。
出品する宇宙酒や土佐酒コーナーの準備をしたがやき。
さて、コーナーの準備もバッチリながよ。
実は本来宇宙酒は、3月21日(3、2、1、発射！)が発売解禁日やき、まだ今年の新酒は飲めんはずながやき。
けんど、特別にこの会にご参加いただいた方々だっけに、「フライング」解禁でお楽しみいただけるっちゅう趣向ながよ。
こりゃあこの日ご参加いただいた皆さんは、こぢゃんとラッキーながやき！
ご参加いただけんかった皆さんは、もうちくと、3月21日の解禁日を楽しみにお待ちくださいや！
ちなみに司牡丹からは、「宇宙龍」(宇宙純米吟醸酒)と「宇宙のパワーで夢を叶える純米酒」(宇宙純米酒)の2アイテムの宇宙酒と、春限定の「土州霞酒」と「山柚子搾り・ゆずの酒」を出品。
カツオのタタキやお寿司、皿鉢料理らあの美味しそうなお料理もズラリと並べられ、いよいよ準備万端ながよ。
お客様もズラズラと入場されて、古谷さんもお席につかれたがやき。
約70名ばあのお客様が入られ、開宴予定の18時半をちくと回った頃、「土佐御苑」さんの横山さんのご挨拶があり、高知県酒造組合を代表して「松翁」の松尾社長が、ちくと酔っぱらいのまんま乾杯して、いよいよ宴席のスタートながよ。
まずはお料理に殺到し、続いて宇宙酒や土佐酒を注いでもうて、あちこちのテーブルで一気に酒盛りの開始ながやき。
宴席も盛り上がってきた頃、いよいよお座敷遊びの始まり始まり！
料亭「濱長」さんから来られた芸妓さんが現れ、会場は拍手喝采ながよ。
金魚さんと司さんのお2人が、まずは美しい舞いのご披露ながやき。
続いてはシバテン手拭いを頭に巻いて、シバテン踊りのご披露ながよ。
会場のお客さんから参加者を募りよったき、こりゃせっかくやきっちゅうことで、古谷社長さんにも参加していただいたがやき。
まずはシバテンの「チャッチャ〜」のポーズで記念撮影。
ほんでみんなあで音楽に合わいて踊るがやけんど、意外に皆さん、初めてたぁ思えんばあ上手に踊られよったがよ。
お忙しい金魚さんと司さんは、これにて退場。
古谷社長は、2人ともとチャッカリ記念のツーショットながやき。
その後は、横山さんの進行で、舞台上にて、まずは「はし拳」合戦のスタートながよ。
当然、古谷社長に出てもうたがやき。
ちなみにそんなお座敷遊びが繰り広げられゆう合間も、土佐酒ブースにゃあお客さんが次々にいらっしゃり、いろんなタイプのお酒を堪能されよったがよ。
その後も、「可杯(べくはい)遊び」や、キョーフの「菊の花」らあのお座敷遊びが開催され、あちこちで大盛り上がりの歓声が上がりよったがやき。
さらに、「土佐御苑」さんの精鋭が舞台狭しと踊り狂う、「よさこい鳴子踊り」と「シバテン踊り」をミックスさいた「よさこいシバテン踊り」ん時になりゃあ、会場全体は最高潮に！
この精鋭らあの真ん中で、超ノリノリで踊り狂いゆうお姉さんは、実は一般のお客さん。
いつの間にかノリノリで舞台に登場し、見事にセンターの位置に入り込み、最後までハイテンションのまんま、見事に踊りきったがよ。
今夜の酒宴女優賞は、おまさんに決定ぜよ！
こうして開宴から約2時間半が経過した頃、横山さんの音頭の恒例「チャッチャ締め」で、無事お開きとなったがやき。
ちなみに「チャッチャ締め」たぁ、「ヨ〜ッポン！」と一発〆めをやった後、肩をすくめてシバテンになって「チャッチャ〜」とやるっちゅう、まっことマヌケな締め方ながよ。
会場の皆さんも爆笑で、こうして皆さん大満足のニコニコ笑顔で、帰路につかれたがやき。
ご参加いただきました皆さん、「土佐御苑」の皆さん、そして古谷社長さん、まっことありがとうございましたぜよ！
土佐の高知の日本酒蔵元「司牡丹」の公式ホームページは、こちらをクリック！
司牡丹酒造株式会社
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ほんで、2人で15時前ばあに佐川を出発して高知市内へ移動。
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帯屋町のアーケードにゃあテーブルや座敷が準備されちょって、まだ日も暮れてないに、みんなあ既に大おきゃく(宴会)で大盛り上がりになっちょったがやき。
高知県のトマト農家が一堂に会した「トマトサミット〈2013〉」もお客様殺到で、大人気やったようながよ。
ほいたらここで、既に立派な酔っぱらいになっちゅう「松翁」の松尾社長ご一行様に遭遇。
ちくと一緒になって盛り上がったがやき。
さらに夕暮ればあから、ご一行様らあと中央公園まで移動して、干物の炭火焼きコーナーで魚の一日干しを焼きもって、またまた飲んでしもうたがよ。
古谷社長もワシも、結構な酔っぱらいになりはじめた頃、18時のタイムリミットとなり、松尾社長と3人で、「土佐御苑」さんに向こうたがやき。
この日の18時半から「土佐御苑」さんにて、「土佐のおきゃく2013」(http://www.tosa-okyaku.com/)参加イベントのひとつ、「土佐のお座敷体験・土佐の酒肴」が開催やったがよ。
このイベントは、高知市旅館ホテル協同組合と高知県酒造組合の共同主催。
目玉は土佐のお座敷遊び体験と、発売解禁前の「土佐宇宙酒」の新酒が、ここでだっけいち早う味わえるっちゅうことながぜよ！
まずは開宴予定時間ちょい前に、各蔵元が集合。
出品する宇宙酒や土佐酒コーナーの準備をしたがやき。
さて、コーナーの準備もバッチリながよ。
実は本来宇宙酒は、3月21日(3、2、1、発射！)が発売解禁日やき、まだ今年の新酒は飲めんはずながやき。
けんど、特別にこの会にご参加いただいた方々だっけに、「フライング」解禁でお楽しみいただけるっちゅう趣向ながよ。
こりゃあこの日ご参加いただいた皆さんは、こぢゃんとラッキーながやき！
ご参加いただけんかった皆さんは、もうちくと、3月21日の解禁日を楽しみにお待ちくださいや！
ちなみに司牡丹からは、「宇宙龍」(宇宙純米吟醸酒)と「宇宙のパワーで夢を叶える純米酒」(宇宙純米酒)の2アイテムの宇宙酒と、春限定の「土州霞酒」と「山柚子搾り・ゆずの酒」を出品。
カツオのタタキやお寿司、皿鉢料理らあの美味しそうなお料理もズラリと並べられ、いよいよ準備万端ながよ。
お客様もズラズラと入場されて、古谷さんもお席につかれたがやき。
約70名ばあのお客様が入られ、開宴予定の18時半をちくと回った頃、「土佐御苑」さんの横山さんのご挨拶があり、高知県酒造組合を代表して「松翁」の松尾社長が、ちくと酔っぱらいのまんま乾杯して、いよいよ宴席のスタートながよ。
まずはお料理に殺到し、続いて宇宙酒や土佐酒を注いでもうて、あちこちのテーブルで一気に酒盛りの開始ながやき。
宴席も盛り上がってきた頃、いよいよお座敷遊びの始まり始まり！
料亭「濱長」さんから来られた芸妓さんが現れ、会場は拍手喝采ながよ。
金魚さんと司さんのお2人が、まずは美しい舞いのご披露ながやき。
続いてはシバテン手拭いを頭に巻いて、シバテン踊りのご披露ながよ。
会場のお客さんから参加者を募りよったき、こりゃせっかくやきっちゅうことで、古谷社長さんにも参加していただいたがやき。
まずはシバテンの「チャッチャ〜」のポーズで記念撮影。
ほんでみんなあで音楽に合わいて踊るがやけんど、意外に皆さん、初めてたぁ思えんばあ上手に踊られよったがよ。
お忙しい金魚さんと司さんは、これにて退場。
古谷社長は、2人ともとチャッカリ記念のツーショットながやき。
その後は、横山さんの進行で、舞台上にて、まずは「はし拳」合戦のスタートながよ。
当然、古谷社長に出てもうたがやき。
ちなみにそんなお座敷遊びが繰り広げられゆう合間も、土佐酒ブースにゃあお客さんが次々にいらっしゃり、いろんなタイプのお酒を堪能されよったがよ。
その後も、「可杯(べくはい)遊び」や、キョーフの「菊の花」らあのお座敷遊びが開催され、あちこちで大盛り上がりの歓声が上がりよったがやき。
さらに、「土佐御苑」さんの精鋭が舞台狭しと踊り狂う、「よさこい鳴子踊り」と「シバテン踊り」をミックスさいた「よさこいシバテン踊り」ん時になりゃあ、会場全体は最高潮に！
この精鋭らあの真ん中で、超ノリノリで踊り狂いゆうお姉さんは、実は一般のお客さん。
いつの間にかノリノリで舞台に登場し、見事にセンターの位置に入り込み、最後までハイテンションのまんま、見事に踊りきったがよ。
今夜の酒宴女優賞は、おまさんに決定ぜよ！
こうして開宴から約2時間半が経過した頃、横山さんの音頭の恒例「チャッチャ締め」で、無事お開きとなったがやき。
ちなみに「チャッチャ締め」たぁ、「ヨ〜ッポン！」と一発〆めをやった後、肩をすくめてシバテンになって「チャッチャ〜」とやるっちゅう、まっことマヌケな締め方ながよ。
会場の皆さんも爆笑で、こうして皆さん大満足のニコニコ笑顔で、帰路につかれたがやき。
ご参加いただきました皆さん、「土佐御苑」の皆さん、そして古谷社長さん、まっことありがとうございましたぜよ！
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2013年03月11日
平成25年度日本名門酒会メーカー会議ぜよ！
3月8日(金)は13時半から、新宿の京王プラザホテルにて、平成25年度日本名門酒会メーカー会議やったがやき。
日本名門酒会(http://www.meimonshu.jp/)に加盟する、全国76社91名っちゅう日本酒・本格焼酎・泡盛らあのメーカーの皆さんが一堂に会し、年に一度の最大の会議を開催したがよ。
さてまずは、日本名門酒会本部長、株式会社岡永の飯田社長さんの開会のご挨拶と、平成25年度基本方針。
まずは、「浪花正宗」の不祥事は、名門酒会にとっても日本酒業界全体にとっても、まっこと痛恨の極みで、今後は日本酒の信頼回復に全力を尽くしたいっちゅうお話をされたがやき。
昭和58年に飯田博会長さんが書かれた「名酒発掘物語」をあらためて読み返しゃあ、蔵元の歴史や背景や人柄にまで触れられちゅうっちゅうがよ。
何が大切ながか、あらためて原点に立ち返ってスタートし直さにゃあならんっちゅうお話やったがやき。
さらに、今年は日本酒の真価が試される年やとして、「日本酒の価値創造」をテーマとするっちゅうお話やったがよ。
また、「定番のブラッシュアップ」も、テーマのひとつとして掲げたいっちゅうお話やったがやき。
最後に、「一合壱円プロジェクト」による、東日本大震災への義援金総額は1千万円を超えたっちゅうことで、御礼の言葉を述べられたがよ。
続いては藤井常務・統括部長さんより、「浪花正宗」の不祥事報告と、コンプライアンスの徹底について。
「浪花正宗」が名門酒会に入会したがは2009年9月の「ひやおろし」からやっちゅうき、まだ入会3年ばあやっちゅうことながやき。
そうはゆうたち、名門酒会蔵元にゃあ間違いないがやき、事件後いろいろ対応されてきたらしいがやけんど、そのあたりのご報告をされたがよ。
また、原料米らあの高騰による、日本酒の値上げの可能性らあについても、お話いただいたがやき。
続いては石木営業部長さんより、平成24年度の営業報告と平成25年度の活動目標についてが発表されたがよ。
平成24年度は、「夏生酒」「ひやおろし」「初しぼり」の三大季節商品と「立春朝搾り」についちゃあ、相変わらず絶好調の二桁増やったっちゅうことながやき。
贈答品と本格焼酎はちくと低迷しちょって、食品についちゃあまだまだ分母はちんまいけんど、前年比120％ばあに伸びたっちゅうことやったがよ。
ほんで平成25年度の活動目標は、まずは「三大季節提案」のさらなる徹底。
二番目は、定番商品ブラッシュアップ企画の推進。
三番目は、新規加盟店の開拓活動で、四番目は地域リーグ・大試飲会と友の会で、だいたいの予定らあが発表されたがやき。
ちくと休憩をはさんで、お次は「今期の企画」の第1番目、森企画部長さんから「定番商品のブラッシュアップ〜今こそ定番商品を磨くとき〜」っちゅうお話があったがやき。
「清酒の鮮度保持及び火入れについて」っちゅう、かなり詳細にわたる資料も配られ、真の意味での日本酒復権にかける熱い想いが、ヒシヒシと伝わってくるようながぜよ。
ほんでその後は、企画部朝倉さんから2番目の「今期の『一年52週の生活提案』そのポイント〜季節商品を軸に情緒的価値を伝える〜」について、深澤さんから3番目の「注目度高まる発酵食品〜蔵元ならではの発酵食品〜」についてのお話らあが立て続けにあって、まっことこぢゃんと学びになったがよ。
さらに営業推進開発室の田村さんから、「SAKEカクテルとMOTOZAKE〜事例報告と今後の展開〜」についての発表が成されたがやき。
日本酒カクテル専用酒「MOTOZAKE」の役割として、� �0→1(ゼロイチ)戦略」(もともと日本酒を置いてない場所に1本！)と、�◆屐�1(プラスワン戦略)」(もともと日本酒のある場所に新たな提案)の2つがあったがよ。
ほんで、さらに新キーワードとして「地域」が浮上してきたっちゅうがやき。
最近「MOTOZAKE」を導入したお店からの声に、「お店のある地域のMOTOZAKEが欲しい」っちゅう声と、「自分の出身地のMOTOZAKEが欲しい」っちゅうんが多かったらしいがよ。
さらに最近じゃあ、「Farm to Glass」(農園からグラスへ)っちゅうて、地域の採れたてのフルーツらあをカウンターで搾ってふんだんに使用するカクテルらあが、世界的なトレンドになりつつあるようながやき。
ここ京王プラザホテルのバーでも、日本の47都道府県のカクテルが提案されちゅうようながよ。
こうなってくりゃあ、日本のバーにとっちゃあ、日本酒とその地域のフルーツを使うたカクテルらあこそが、まさにその流れになるっちゅうことながやき。
�Ｈ嵬椶量魍筺◆崔楼萓鑪�」(〜Farm to Glass〜)・・・まっこと面白いことになりそうな、そんな予感がするがぜよ！
ここで再び小休憩をはさんで、後半は蔵元の活動事例報告ながよ。
まずは高知の「司牡丹」、ワシからの、「25年目を迎えた船中八策〜ロングセラー商品のポイント〜」。
お次は、山形の「大山」加藤有造社長さんと加藤嘉隆さんから、「『十水』で常識を打ち破る〜もうひとつの柱商品開発へ〜」。
続いては、新潟の「越の誉」原社長さんから、「定番商品の品質アップに向けて〜『越の誉』での定番ブラッシュアップ〜」。
加藤社長さんと原社長さんにゃあ、こぢゃんと学びになるお話をしていただき、まっこと有り難うございましたぜよ。
この後は質疑応答があって、予定よりかちくと早めの18時前にゃあ会議は閉会となり、みんなあで速やかに別室へ移動して、懇親会のスタートながやき。
先日新社長に就任されたばっかしの「若竹」松永社長さんのご発声で乾杯し、さあ大宴会の開宴ながよ。
もちろん各社自慢のお酒もズラリと出されちょって、足るばあ飲んで食べて、あちこち移動しもって、いろんな蔵元さんや名門酒会本部の皆さんらあとこぢゃんと語り合うて、大いに盛り上がったがやき。
こうして19時半ばあにゃあ、懇親会は無事お開きとなったがよ。
その後は、蔵元数社と飯田社長さんと岡永さんの方々らあと8名ばあで、ご近所の酒処「吉本」(http://www.ooyoshimoto.com/)さんに、2次会にうかごうたがやき。
「船中八策・しぼりたて」(超辛口・純米生原酒)も入っちゅう「しぼりたて3点セット」を注文し、名物の「塩烏賊キュウリもみ」や高知の「津野山豆腐」らあをいただきゃあ、杯も箸も進むこと進むこと！
みんなあの話題も多岐にわたり、ここでもまっこと盛り上がったがは言うまでもないがぜよ。
土佐の高知の日本酒蔵元「司牡丹」の公式ホームページは、こちらをクリック！
司牡丹酒造株式会社
日本名門酒会(http://www.meimonshu.jp/)に加盟する、全国76社91名っちゅう日本酒・本格焼酎・泡盛らあのメーカーの皆さんが一堂に会し、年に一度の最大の会議を開催したがよ。
さてまずは、日本名門酒会本部長、株式会社岡永の飯田社長さんの開会のご挨拶と、平成25年度基本方針。
まずは、「浪花正宗」の不祥事は、名門酒会にとっても日本酒業界全体にとっても、まっこと痛恨の極みで、今後は日本酒の信頼回復に全力を尽くしたいっちゅうお話をされたがやき。
昭和58年に飯田博会長さんが書かれた「名酒発掘物語」をあらためて読み返しゃあ、蔵元の歴史や背景や人柄にまで触れられちゅうっちゅうがよ。
何が大切ながか、あらためて原点に立ち返ってスタートし直さにゃあならんっちゅうお話やったがやき。
さらに、今年は日本酒の真価が試される年やとして、「日本酒の価値創造」をテーマとするっちゅうお話やったがよ。
また、「定番のブラッシュアップ」も、テーマのひとつとして掲げたいっちゅうお話やったがやき。
最後に、「一合壱円プロジェクト」による、東日本大震災への義援金総額は1千万円を超えたっちゅうことで、御礼の言葉を述べられたがよ。
続いては藤井常務・統括部長さんより、「浪花正宗」の不祥事報告と、コンプライアンスの徹底について。
「浪花正宗」が名門酒会に入会したがは2009年9月の「ひやおろし」からやっちゅうき、まだ入会3年ばあやっちゅうことながやき。
そうはゆうたち、名門酒会蔵元にゃあ間違いないがやき、事件後いろいろ対応されてきたらしいがやけんど、そのあたりのご報告をされたがよ。
また、原料米らあの高騰による、日本酒の値上げの可能性らあについても、お話いただいたがやき。
続いては石木営業部長さんより、平成24年度の営業報告と平成25年度の活動目標についてが発表されたがよ。
平成24年度は、「夏生酒」「ひやおろし」「初しぼり」の三大季節商品と「立春朝搾り」についちゃあ、相変わらず絶好調の二桁増やったっちゅうことながやき。
贈答品と本格焼酎はちくと低迷しちょって、食品についちゃあまだまだ分母はちんまいけんど、前年比120％ばあに伸びたっちゅうことやったがよ。
ほんで平成25年度の活動目標は、まずは「三大季節提案」のさらなる徹底。
二番目は、定番商品ブラッシュアップ企画の推進。
三番目は、新規加盟店の開拓活動で、四番目は地域リーグ・大試飲会と友の会で、だいたいの予定らあが発表されたがやき。
ちくと休憩をはさんで、お次は「今期の企画」の第1番目、森企画部長さんから「定番商品のブラッシュアップ〜今こそ定番商品を磨くとき〜」っちゅうお話があったがやき。
「清酒の鮮度保持及び火入れについて」っちゅう、かなり詳細にわたる資料も配られ、真の意味での日本酒復権にかける熱い想いが、ヒシヒシと伝わってくるようながぜよ。
ほんでその後は、企画部朝倉さんから2番目の「今期の『一年52週の生活提案』そのポイント〜季節商品を軸に情緒的価値を伝える〜」について、深澤さんから3番目の「注目度高まる発酵食品〜蔵元ならではの発酵食品〜」についてのお話らあが立て続けにあって、まっことこぢゃんと学びになったがよ。
さらに営業推進開発室の田村さんから、「SAKEカクテルとMOTOZAKE〜事例報告と今後の展開〜」についての発表が成されたがやき。
日本酒カクテル専用酒「MOTOZAKE」の役割として、� �0→1(ゼロイチ)戦略」(もともと日本酒を置いてない場所に1本！)と、�◆屐�1(プラスワン戦略)」(もともと日本酒のある場所に新たな提案)の2つがあったがよ。
ほんで、さらに新キーワードとして「地域」が浮上してきたっちゅうがやき。
最近「MOTOZAKE」を導入したお店からの声に、「お店のある地域のMOTOZAKEが欲しい」っちゅう声と、「自分の出身地のMOTOZAKEが欲しい」っちゅうんが多かったらしいがよ。
さらに最近じゃあ、「Farm to Glass」(農園からグラスへ)っちゅうて、地域の採れたてのフルーツらあをカウンターで搾ってふんだんに使用するカクテルらあが、世界的なトレンドになりつつあるようながやき。
ここ京王プラザホテルのバーでも、日本の47都道府県のカクテルが提案されちゅうようながよ。
こうなってくりゃあ、日本のバーにとっちゃあ、日本酒とその地域のフルーツを使うたカクテルらあこそが、まさにその流れになるっちゅうことながやき。
�Ｈ嵬椶量魍筺◆崔楼萓鑪�」(〜Farm to Glass〜)・・・まっこと面白いことになりそうな、そんな予感がするがぜよ！
ここで再び小休憩をはさんで、後半は蔵元の活動事例報告ながよ。
まずは高知の「司牡丹」、ワシからの、「25年目を迎えた船中八策〜ロングセラー商品のポイント〜」。
お次は、山形の「大山」加藤有造社長さんと加藤嘉隆さんから、「『十水』で常識を打ち破る〜もうひとつの柱商品開発へ〜」。
続いては、新潟の「越の誉」原社長さんから、「定番商品の品質アップに向けて〜『越の誉』での定番ブラッシュアップ〜」。
加藤社長さんと原社長さんにゃあ、こぢゃんと学びになるお話をしていただき、まっこと有り難うございましたぜよ。
この後は質疑応答があって、予定よりかちくと早めの18時前にゃあ会議は閉会となり、みんなあで速やかに別室へ移動して、懇親会のスタートながやき。
先日新社長に就任されたばっかしの「若竹」松永社長さんのご発声で乾杯し、さあ大宴会の開宴ながよ。
もちろん各社自慢のお酒もズラリと出されちょって、足るばあ飲んで食べて、あちこち移動しもって、いろんな蔵元さんや名門酒会本部の皆さんらあとこぢゃんと語り合うて、大いに盛り上がったがやき。
こうして19時半ばあにゃあ、懇親会は無事お開きとなったがよ。
その後は、蔵元数社と飯田社長さんと岡永さんの方々らあと8名ばあで、ご近所の酒処「吉本」(http://www.ooyoshimoto.com/)さんに、2次会にうかごうたがやき。
「船中八策・しぼりたて」(超辛口・純米生原酒)も入っちゅう「しぼりたて3点セット」を注文し、名物の「塩烏賊キュウリもみ」や高知の「津野山豆腐」らあをいただきゃあ、杯も箸も進むこと進むこと！
みんなあの話題も多岐にわたり、ここでもまっこと盛り上がったがは言うまでもないがぜよ。
土佐の高知の日本酒蔵元「司牡丹」の公式ホームページは、こちらをクリック！
司牡丹酒造株式会社
2013年03月10日
幸せの言の葉〈661〉
「専門化した知識は、それ単独じゃあ何も生み出さんがやき。仕事に使われて、はじめて生産的な存在となるがぜよ。」(ピーター・ドラッカー)
かのマネジメントの大家、経営学者ドラッカーさんの言の葉ながよ。
このドラッカーさんの言の葉は、古典的SF小説の名著「宇宙船ビーグル号の冒険」(A・E・ヴァン・ヴォークト 著)の描いた世界を思い出させるがやき。
この小説の描いた未来世界じゃあ、個々の学問分野や科学分野が高度に発達しちょって、自らの専門分野にゃあ精通しちゅうけんど、他の分野のことや、関係性らあが分からんなってしもうちゅうがよ。
ビーグル号は、そんなあらゆる分野の最先端の科学者や専門家らあを乗せて、この大宇宙の様々な謎らあを調査・探究・分析していく目的で、銀河から銀河へ旅をしていくがやき。
けんど、未知の宇宙空間で起こる様々な問題や難事件らあを、現実に解決していくがは、若き「ネクシャリスト」(情報総合科学者っちゅう感じやろうか？)の主人公、エリオット・グローヴナーただ1人やったっちゅうストーリーながよ。
どんな分野やち、学問的に発達するためにゃあ、確かにどんどん専門化していくことが必要かもしれんがやき。
けんど、専門化すりゃあ専門化するばあ、それ単独じゃあ現実の問題の解決にゃあ、何の役にも立たんなってしまいがちながよ。
実際の仕事に使えるか、現実の問題解決に役に立つかどうかは、様々に専門化した、分化したあらゆる知識を、組み合わせたり関係づけたりする中から、初めて立ち現れてくるもんながやき。
知識を智恵に、智恵を価値に転換することができてこそ初めて、生産的な存在となることができるっちゅうことを、マネジメントの大家ドラッカーさんも、SF作家のヴォークトさんも、ワシらあに伝えたかったがじゃないろかのう。
かのマネジメントの大家、経営学者ドラッカーさんの言の葉ながよ。
このドラッカーさんの言の葉は、古典的SF小説の名著「宇宙船ビーグル号の冒険」(A・E・ヴァン・ヴォークト 著)の描いた世界を思い出させるがやき。
この小説の描いた未来世界じゃあ、個々の学問分野や科学分野が高度に発達しちょって、自らの専門分野にゃあ精通しちゅうけんど、他の分野のことや、関係性らあが分からんなってしもうちゅうがよ。
ビーグル号は、そんなあらゆる分野の最先端の科学者や専門家らあを乗せて、この大宇宙の様々な謎らあを調査・探究・分析していく目的で、銀河から銀河へ旅をしていくがやき。
けんど、未知の宇宙空間で起こる様々な問題や難事件らあを、現実に解決していくがは、若き「ネクシャリスト」(情報総合科学者っちゅう感じやろうか？)の主人公、エリオット・グローヴナーただ1人やったっちゅうストーリーながよ。
どんな分野やち、学問的に発達するためにゃあ、確かにどんどん専門化していくことが必要かもしれんがやき。
けんど、専門化すりゃあ専門化するばあ、それ単独じゃあ現実の問題の解決にゃあ、何の役にも立たんなってしまいがちながよ。
実際の仕事に使えるか、現実の問題解決に役に立つかどうかは、様々に専門化した、分化したあらゆる知識を、組み合わせたり関係づけたりする中から、初めて立ち現れてくるもんながやき。
知識を智恵に、智恵を価値に転換することができてこそ初めて、生産的な存在となることができるっちゅうことを、マネジメントの大家ドラッカーさんも、SF作家のヴォークトさんも、ワシらあに伝えたかったがじゃないろかのう。
2013年03月09日
幸せの言の葉〈660〉
「ワシゃあ自分が何者かよう知っちゅうきに、いちいち態度や様子を変えることに心を使わいじゃちえいがぜよ。」(ジョン・F・ケネディ)
アメリカ合衆国第35代大統領、ジョン・F・ケネディさんの言の葉ながよ。
大統領選挙じゃあ、副大統領っちゅう実績のあるニクソンさんをやぶって、史上最年少の43歳で大統領に就任するがやき。
そん時に語った選挙に勝った理由が、この言の葉ながよ。
米国史上初のテレビ討論で国民にこぢゃんと好印象を与えて、副大統領のニクソンさんに勝ったケネディさん。
彼の優れた演説力や、こんな言の葉が語れるばあの堂々たる自信は、実は家庭での習慣で培われたもんやっちゅうがやき。
彼のお母さんは、新聞や雑誌を切り抜いちゃあ、ダイニングルームの子供用掲示板に貼り付けて、夕食時に、そのトピックスを元にみんなあで話せるようにしちょったっちゅうがよ。
そん時お母さんは、「他人から笑われることを心配せいで話してみいや。しゃべりだす前に、ちょびっとだっけ考えてみいよ。」っちゅうて子供らあにアドバイスしよったっちゅうがやき。
ケネディさんが大統領に就任し、「自分が何者かよう知っちゅうきに、いちいち態度や様子を変えることに心を使わいじゃちえいがぜよ。」っちゅう堂々とした言の葉を語れたがも、全てはこうゆうちんまいころからの家庭の習慣のお陰やったっちゅうことながよ。
家庭っちゅうもんの影響力、習慣の力っちゅうんは、やっぱし凄いもんながぜよ。(参考書籍:「最高の人生に変わる天才100の名言」 真山知幸 著 PHP研究所)
アメリカ合衆国第35代大統領、ジョン・F・ケネディさんの言の葉ながよ。
大統領選挙じゃあ、副大統領っちゅう実績のあるニクソンさんをやぶって、史上最年少の43歳で大統領に就任するがやき。
そん時に語った選挙に勝った理由が、この言の葉ながよ。
米国史上初のテレビ討論で国民にこぢゃんと好印象を与えて、副大統領のニクソンさんに勝ったケネディさん。
彼の優れた演説力や、こんな言の葉が語れるばあの堂々たる自信は、実は家庭での習慣で培われたもんやっちゅうがやき。
彼のお母さんは、新聞や雑誌を切り抜いちゃあ、ダイニングルームの子供用掲示板に貼り付けて、夕食時に、そのトピックスを元にみんなあで話せるようにしちょったっちゅうがよ。
そん時お母さんは、「他人から笑われることを心配せいで話してみいや。しゃべりだす前に、ちょびっとだっけ考えてみいよ。」っちゅうて子供らあにアドバイスしよったっちゅうがやき。
ケネディさんが大統領に就任し、「自分が何者かよう知っちゅうきに、いちいち態度や様子を変えることに心を使わいじゃちえいがぜよ。」っちゅう堂々とした言の葉を語れたがも、全てはこうゆうちんまいころからの家庭の習慣のお陰やったっちゅうことながよ。
家庭っちゅうもんの影響力、習慣の力っちゅうんは、やっぱし凄いもんながぜよ。(参考書籍:「最高の人生に変わる天才100の名言」 真山知幸 著 PHP研究所)
2013年03月08日
エッセンス(株)米田社長さんらあと「宝」で痛飲ぜよ！
3月7日(木)は東京出張やって、まずは秋葉原の加賀クリエイト株式会社(http://www.kaga-create.co.jp/)さんにうかごうて、コンテンツ事業部の布施さんと打ち合わせしたがやき。
加賀クリエイトさんの販売されゆう恋愛シミュレーションゲーム、「華ヤカ哉、我ガ一族」(http://www.hanayaka-anime.com/)のオリジナル日本酒「宮ノ杜商店 純米吟醸酒 玄一郎ノ予感」を、司牡丹が造らいて(「1月30日」のブログ参照)もうちょって、ちくとその打ち合わせやったがよ。
その後は、国際フォーラムの「酒蔵レストラン 宝」(http://r.gnavi.co.jp/g107805/)に向こうたがやき。
こちらにて18時から、エッセンス株式会社(http://www.essence.ne.jp/)さんの米田社長さんと、株式会社ユーフォリア(http://www.eu-phoria.jp/)の宮田さんと橋口さんっちゅうお2人の代表の方々と、4人で飲んだがよ。
1月15日に開催された「ビジネスボンドの会」(「1月16日」のブログ参照)にて米田社長さんと初めてお会いし、その後1月25日にエッセンス株式会社さんを訪ね(「1月26日」のブログ参照)さいてもうて、そこで宮田さんと橋口さんにお会いし、お2人は日本酒ファンで龍馬ファンやっちゅうことで、こぢゃんと盛り上がったがやき。
ほんでそん時に、4人で「酒蔵レストラン 宝」で飲もうっちゅうことになったっちゅう訳ながよ。
さて、まずはちくとビールで乾杯し、前菜らあをいただいたがやき。
続いてはモチロン「船中八策」(超辛口・純米酒)で正式に乾杯し、厚切り初鰹のタタキをいただきゃあ、鰹の分厚さと鮮度抜群の赤身の旨み、「船中」との相性の良さに、皆さん大感激ながよ！
アッちゅう間に「船中」の720ml瓶が1本カラになったがやき。
お次は、「宝」オリジナルの「龍馬からの伝言・純米大吟醸酒」をワイングラスでいただき、これまたその華やかな美味しさに皆さん、ノックアウト！
それもすんぐにカラになって、再び「船中八策」を1本注文したがよ。
そっから、穴子の白焼きや赤こんにゃく、土佐の新タマネギ、ゴーヤチップスらあをいただきゃあ、こぢゃんと会話も弾んで、箸も杯も進むこと、進むこと！
またまた「船中」が1本カラになり、もう1本追加注文。
ここで得月楼の酒盗が出てきたもんやき、さらに「船中」が進むこと、進むこと！
さらにさらに、龍馬の愛したシャモ鍋が出てきたもんやき、またまた「船中」がカラになり、4本目を注文したがやき。
とにかく、皆さん日本酒ファンで龍馬ファンなもんやき、会話もこぢゃんと盛り上がりまくりながよ。
会話の中で、宮田さんが、今は亡きワシの師匠の1人水口健次先生の教え子やったっちゅうことが判明！
さらに橋口さんは、これまたワシの師匠の1人神田昌典先生の実践会の仲間やったっちゅうことも判明し、さらにさらに盛り上がったがやき。
最後にもう1本「船中」を注文しょうとしたら、何と品切れ。
けんどサスガにちくとみんなあ飲み過ぎちょったき、「山柚子搾り・ゆずの酒」で軽うに締め括ったがよ。
こうして大盛り上がりに盛り上がって、23時ばあにゃあ、みんなあベロベロ状態で、お開きになったがやき。
酔っぱらいもっても、日本酒業界にとってこぢゃんと参考になるお話を足るばあいただけたがよ。
米田さん、宮田さん、橋口さん、まっことありがとうございました！
是非また、痛飲しましょうぜよ！
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加賀クリエイトさんの販売されゆう恋愛シミュレーションゲーム、「華ヤカ哉、我ガ一族」(http://www.hanayaka-anime.com/)のオリジナル日本酒「宮ノ杜商店 純米吟醸酒 玄一郎ノ予感」を、司牡丹が造らいて(「1月30日」のブログ参照)もうちょって、ちくとその打ち合わせやったがよ。
その後は、国際フォーラムの「酒蔵レストラン 宝」(http://r.gnavi.co.jp/g107805/)に向こうたがやき。
こちらにて18時から、エッセンス株式会社(http://www.essence.ne.jp/)さんの米田社長さんと、株式会社ユーフォリア(http://www.eu-phoria.jp/)の宮田さんと橋口さんっちゅうお2人の代表の方々と、4人で飲んだがよ。
1月15日に開催された「ビジネスボンドの会」(「1月16日」のブログ参照)にて米田社長さんと初めてお会いし、その後1月25日にエッセンス株式会社さんを訪ね(「1月26日」のブログ参照)さいてもうて、そこで宮田さんと橋口さんにお会いし、お2人は日本酒ファンで龍馬ファンやっちゅうことで、こぢゃんと盛り上がったがやき。
ほんでそん時に、4人で「酒蔵レストラン 宝」で飲もうっちゅうことになったっちゅう訳ながよ。
さて、まずはちくとビールで乾杯し、前菜らあをいただいたがやき。
続いてはモチロン「船中八策」(超辛口・純米酒)で正式に乾杯し、厚切り初鰹のタタキをいただきゃあ、鰹の分厚さと鮮度抜群の赤身の旨み、「船中」との相性の良さに、皆さん大感激ながよ！
アッちゅう間に「船中」の720ml瓶が1本カラになったがやき。
お次は、「宝」オリジナルの「龍馬からの伝言・純米大吟醸酒」をワイングラスでいただき、これまたその華やかな美味しさに皆さん、ノックアウト！
それもすんぐにカラになって、再び「船中八策」を1本注文したがよ。
そっから、穴子の白焼きや赤こんにゃく、土佐の新タマネギ、ゴーヤチップスらあをいただきゃあ、こぢゃんと会話も弾んで、箸も杯も進むこと、進むこと！
またまた「船中」が1本カラになり、もう1本追加注文。
ここで得月楼の酒盗が出てきたもんやき、さらに「船中」が進むこと、進むこと！
さらにさらに、龍馬の愛したシャモ鍋が出てきたもんやき、またまた「船中」がカラになり、4本目を注文したがやき。
とにかく、皆さん日本酒ファンで龍馬ファンなもんやき、会話もこぢゃんと盛り上がりまくりながよ。
会話の中で、宮田さんが、今は亡きワシの師匠の1人水口健次先生の教え子やったっちゅうことが判明！
さらに橋口さんは、これまたワシの師匠の1人神田昌典先生の実践会の仲間やったっちゅうことも判明し、さらにさらに盛り上がったがやき。
最後にもう1本「船中」を注文しょうとしたら、何と品切れ。
けんどサスガにちくとみんなあ飲み過ぎちょったき、「山柚子搾り・ゆずの酒」で軽うに締め括ったがよ。
こうして大盛り上がりに盛り上がって、23時ばあにゃあ、みんなあベロベロ状態で、お開きになったがやき。
酔っぱらいもっても、日本酒業界にとってこぢゃんと参考になるお話を足るばあいただけたがよ。
米田さん、宮田さん、橋口さん、まっことありがとうございました！
是非また、痛飲しましょうぜよ！
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2013年03月07日
平成24酒造年度「こしき倒し」ぜよ！
3月5日(火)は、16時半から、司牡丹の平成24酒造年度の「こしき倒し」のお祝いやったがよ。
酒造りのお米を蒸すセイロみたいな桶を「こしき」っちゅうがやき。
ほんじゃき、その年度の酒造り用のお米が蒸し終わりゃあ、「こしき」が倒れるき、「こしき倒し」っちゅうて、蔵内でお祝いの宴会をするならわしながよ。
蔵の朝は早いきに晩もちくと早うて、16時半っちゅう早い時間から、蔵内の会所場での開催ながやき。
まずはワシからのご挨拶。
続いては山岡常務からのご挨拶と乾杯で、「こしき倒し」お祝い宴席の始まりながよ。
お弁当とお刺身を肴に、「土佐司牡丹」の燗酒を酌み交わしもって、飲んで食べて語り合うて盛り上がったがやき。
今年は、例年以上に気温が低かったこともあってか、今年度の新酒全般に雑味が少のうて、搾った時点で既に完成形に近いキレイなお酒が多いようで、まっこと例年以上にこぢゃんとえいお酒が次々と搾られゆうがよ。
けんど、搾った時点で完成形に近いっちゅうことは、あんまり熟成はさせん方がえいっちゅうことやき、搾った後の火入れや瓶詰めのタイミング、その後の貯蔵管理らあが大事になってくるっちゅうことながやき。
みんなあそのへんにくれぐれも気をつけて、残りの仕事も気を抜かんと、しっかりよろしゅうお願い申し上げますぜよ！
蔵の皆さん、醸造部の皆さん、ひとまずは「こしき倒し」、まっこと今年もお疲れ様でした！
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酒造りのお米を蒸すセイロみたいな桶を「こしき」っちゅうがやき。
ほんじゃき、その年度の酒造り用のお米が蒸し終わりゃあ、「こしき」が倒れるき、「こしき倒し」っちゅうて、蔵内でお祝いの宴会をするならわしながよ。
蔵の朝は早いきに晩もちくと早うて、16時半っちゅう早い時間から、蔵内の会所場での開催ながやき。
まずはワシからのご挨拶。
続いては山岡常務からのご挨拶と乾杯で、「こしき倒し」お祝い宴席の始まりながよ。
お弁当とお刺身を肴に、「土佐司牡丹」の燗酒を酌み交わしもって、飲んで食べて語り合うて盛り上がったがやき。
今年は、例年以上に気温が低かったこともあってか、今年度の新酒全般に雑味が少のうて、搾った時点で既に完成形に近いキレイなお酒が多いようで、まっこと例年以上にこぢゃんとえいお酒が次々と搾られゆうがよ。
けんど、搾った時点で完成形に近いっちゅうことは、あんまり熟成はさせん方がえいっちゅうことやき、搾った後の火入れや瓶詰めのタイミング、その後の貯蔵管理らあが大事になってくるっちゅうことながやき。
みんなあそのへんにくれぐれも気をつけて、残りの仕事も気を抜かんと、しっかりよろしゅうお願い申し上げますぜよ！
蔵の皆さん、醸造部の皆さん、ひとまずは「こしき倒し」、まっこと今年もお疲れ様でした！
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2013年03月06日
野村友里さんらあが司牡丹酒蔵見学ぜよ！
3月4日(月)は、前日の「野村友里さんと語るイートリップ」(〜映画とトークと懇親会〜)のために来高された、フードディレクターの野村友里(http://www.babajiji.com/)さんらあが、司牡丹に酒蔵見学にいらっしゃったがやき。
ほんまは11時半ばあに佐川に到着される予定やったがが、春野からの道を間違えてしもうたようで、佐川に1時間遅れの12時半ばあに到着されたがよ。
ほんじゃき見学の前に、佐川名物「大正軒」(高知県高岡郡佐川町甲1543TEL:0889-22-0031)さんの鰻の蒲焼き定食の昼食を、みんなあで先にいただいたがやき。
ちなみにメンバーは野村友里さんと、「share」の市吉秀一さん、「歩屋」の高橋歩美さんの3名と、ワシの同級生の2名、マンボこと松田雅子(http://mnnbo2.exblog.jp/)さんとファームベジコ(http://vegeco.jp/)の長崎雅代さんとワシの、合計6名でのランチやったがよ。
大正軒さんの、ウザクや鰻巻き、鰻の蒲焼き、鰻の肝吸いらあの鰻フルコースをいただきもって、酒も入らんに昼間っからこぢゃんと盛り上がったがやき。
最初のうちこそ、友里さんに大正軒さんの説明や、司牡丹の資料らあをお渡ししての説明や、友里さんの考え方につながるような、ワシの持論でもある「日本の旬の食と旬の日本酒」のお話らあをさいてもらいよったがやけんど、どういたち途中からマンボが話題を突っ込んでくるもんやき、ギャグが入ってしまうがよ。
ワシが「マサコ・デラックスさんは写真撮影のときにみんなあとおんなじ位置で写ったら、遠近法が狂うたかと思うばあデッコウに写る」ちゅうてツッコみゃあ、マンボが「司ピッカリンコさんがおったらフラッシュがいらん」っちゅうて返してきたりして、まるでノノシリ合い漫才ながやき。
けんど、そんなワシらあの漫才を、友里さんは豪快に大笑いされよったき、まっこと場はこぢゃんとくだけて和みまくりやったがよ。
さて、この後は田野の「塩二郎」さんまで見学に行って、最終便の飛行機で帰られる予定っちゅうハードスケジュールの友里さんは、あんまり時間もないき、あわただしゅう「大正軒」さんを出て、13時20分ばあからは司牡丹の酒蔵見学ながやき。
まずは玄関の酒林にご案内しての解説。
続いては江戸時代末期建造の白壁の酒蔵にご案内し、説明さいてもうたがよ。
その後は、新蔵「平成蔵」にご案内さいてもうて、蒸米機、放冷機、洗米機、麹室、酒母室と解説さいてもうたがやき。
続いては、モロミの発酵室ながよ。
ポコポコと泡を出しもって発酵しゆう生きちゅうモロミに、皆さん感動され、その芳醇な香りを嗅ぎまくりやったがやき。
その後は吟醸蔵にもご案内し、純米大吟醸のモロミの香りも匂うてもうたがよ。
そのフルーティな果物みたいな華やかな香りに、友里さんも感嘆の声をあげられよったがやき。
ラストは、「司牡丹・酒ギャラリー ほてい」に移動し、利き酒タイムながよ。
超辛口の純米酒から、春限定の薄にごり霞酒、吟醸酒、山廃純米酒、純米吟醸しぼりたて生原酒、本醸造しぼりたて生原酒、純米大吟醸原酒、柚子リキュールまで、いろいろジックリと利き酒していただいたがやき。
ここで時間は14時を過ぎてしもうて、タイムリミット。
友里さんと歩美さんは市吉さんの車にて、田野に向こうて出発されたがよ。
お忙しい中、わざわざ司牡丹の見学にお越しいただき、まっことありがとうございましたぜよ！
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ほんまは11時半ばあに佐川に到着される予定やったがが、春野からの道を間違えてしもうたようで、佐川に1時間遅れの12時半ばあに到着されたがよ。
ほんじゃき見学の前に、佐川名物「大正軒」(高知県高岡郡佐川町甲1543
TEL:0889-22-0031)さんの鰻の蒲焼き定食の昼食を、みんなあで先にいただいたがやき。ちなみにメンバーは野村友里さんと、「share」の市吉秀一さん、「歩屋」の高橋歩美さんの3名と、ワシの同級生の2名、マンボこと松田雅子(http://mnnbo2.exblog.jp/)さんとファームベジコ(http://vegeco.jp/)の長崎雅代さんとワシの、合計6名でのランチやったがよ。
大正軒さんの、ウザクや鰻巻き、鰻の蒲焼き、鰻の肝吸いらあの鰻フルコースをいただきもって、酒も入らんに昼間っからこぢゃんと盛り上がったがやき。
最初のうちこそ、友里さんに大正軒さんの説明や、司牡丹の資料らあをお渡ししての説明や、友里さんの考え方につながるような、ワシの持論でもある「日本の旬の食と旬の日本酒」のお話らあをさいてもらいよったがやけんど、どういたち途中からマンボが話題を突っ込んでくるもんやき、ギャグが入ってしまうがよ。
ワシが「マサコ・デラックスさんは写真撮影のときにみんなあとおんなじ位置で写ったら、遠近法が狂うたかと思うばあデッコウに写る」ちゅうてツッコみゃあ、マンボが「司ピッカリンコさんがおったらフラッシュがいらん」っちゅうて返してきたりして、まるでノノシリ合い漫才ながやき。
けんど、そんなワシらあの漫才を、友里さんは豪快に大笑いされよったき、まっこと場はこぢゃんとくだけて和みまくりやったがよ。
さて、この後は田野の「塩二郎」さんまで見学に行って、最終便の飛行機で帰られる予定っちゅうハードスケジュールの友里さんは、あんまり時間もないき、あわただしゅう「大正軒」さんを出て、13時20分ばあからは司牡丹の酒蔵見学ながやき。
まずは玄関の酒林にご案内しての解説。
続いては江戸時代末期建造の白壁の酒蔵にご案内し、説明さいてもうたがよ。
その後は、新蔵「平成蔵」にご案内さいてもうて、蒸米機、放冷機、洗米機、麹室、酒母室と解説さいてもうたがやき。
続いては、モロミの発酵室ながよ。ポコポコと泡を出しもって発酵しゆう生きちゅうモロミに、皆さん感動され、その芳醇な香りを嗅ぎまくりやったがやき。
その後は吟醸蔵にもご案内し、純米大吟醸のモロミの香りも匂うてもうたがよ。
そのフルーティな果物みたいな華やかな香りに、友里さんも感嘆の声をあげられよったがやき。
ラストは、「司牡丹・酒ギャラリー ほてい」に移動し、利き酒タイムながよ。
超辛口の純米酒から、春限定の薄にごり霞酒、吟醸酒、山廃純米酒、純米吟醸しぼりたて生原酒、本醸造しぼりたて生原酒、純米大吟醸原酒、柚子リキュールまで、いろいろジックリと利き酒していただいたがやき。
ここで時間は14時を過ぎてしもうて、タイムリミット。
友里さんと歩美さんは市吉さんの車にて、田野に向こうて出発されたがよ。
お忙しい中、わざわざ司牡丹の見学にお越しいただき、まっことありがとうございましたぜよ！
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2013年03月05日
「野村友里さんと語るイートリップ」ぜよ！
3月3日(日)は、「土佐のおきゃく2013」(http://www.tosa-okyaku.com/)のイベント番号30番、「野村友里さんと語るイートリップ」(〜映画とトークと懇親会〜)が、アートゾーン藁工倉庫(http://warakoh.com/museum/)にて開催されたがやき。
フードディレクターの野村友里(http://www.babajiji.com/)さんをお招きしての「食」の一大イベントで、野村友里さん初監督作品「eatrip」の上映、友里さんトークショー、さらに友里さんや高知県の農産物生産者の方々らあを囲んでの大懇親会、「マルシェ〜KOCHI natural MARKET〜」、「ベジアートフェスタ」と、とにかく盛り沢山の中身がこぢゃんと充実したイベントながよ。
さらに映画は、「eatrip」の前座映画として、松田雅子(http://mnnbo2.exblog.jp/)監督の「メタセコイヤの風」(司牡丹の純米酒「日土人(ひとびと)」になる酒米、永田農法「山田錦」の、四万十町での田植え・稲刈り・交流会らあのドキュメンタリー映画)との2本立てで、10時〜と、13時〜と、15時半〜の3回上映されるがやき。
さて、ワシゃあ会場のアートゾーン藁工倉庫にゃあ14時ばあに到着。
広場じゃあ「マルシェ〜KOCHI natural MARKET〜」が開催されよって、「バッフォーネ」(http://www.baffone.com/)さんや「ワルン」さんや「歩屋」さんらあの、お馴染みのメンバーが出店されちょって、いかにもマルシェ的な雰囲気で、えい感じやったがよ。
さて、野村友里さんのトークショーは14時半からやき、ゾロゾロとお客様が集まりはじめたがやき。
ほんで、ぼっちりその頃2回目の映画が終了し、藁工倉庫内の「蛸蔵」から、お客様がドッとあふれ出いたがよ。
1回目は午前中やきガラガラやったらしいがやけんど、2回目の映画は満席やったようながやき。
14時半過ぎ、野村友里さんが登場し、いよいよトークショーのスタートながよ。
この頃にゃあトークショー目当てのお客様も、100名ばあになっちょったがやき。
さて、トークは友里さんだけかと思いよったら、まず司会進行は高知の食材らあを全国に紹介してくださりゆう「share」の市吉秀一さんで、友里さんのご友人のスゴい方々お2人とのパネルディスカッションやったがよ。
家具・雑貨ショップ経営や店舗・住宅の設計施工らあも手掛けられゆう「ランドスケーププロダクツ」(http://www.landscape-products.net/)代表の中原慎一郎さんと、「ブルータス」や「クウネル」らあの人気雑誌の編集を歴任された伝説のカリスマ編集者・岡本仁さんのお2人ながやき。
1時間ばあのトークショーは、さすが各界の第一線で活躍されゆう3名の方々やって、まっこと面白かったがよ。
まず友里さんは以前高知に来られた際、春野のファームベジコ(http://vegeco.jp/)の長崎さんくを訪ねられ、川が近くを流れよって、風がよう抜けて、何ちゅう居心地のえい環境の場所やろうと、身体で感じられたっちゅうがやき。
また、やっぱし食べ物っちゅうんは、地元のもん、新鮮なもん、旬のもんが最高やともおっしゃりよって、まさに我が意を得たりながよ。
中原さんは、鹿児島出身やそうで、鹿児島にもお店を出されちゅうそうながやけんど、地元で当たり前のように手に入る新鮮な食材が、東京じゃあまず手に入らんかったりするっちゅう事例が足るばああって、そこらへんが地方の大きな強みやっちゅう話らあをされよったがやき。
岡本さんは、「ランドスケーププロダクツ」のカタチのないもん担当やそうで、中原さんに鹿児島を案内されてから後、「ぼくの鹿児島案内」っちゅう書籍も著されちゅうがやと。
また、鹿児島の店は、「グッドネイバーズ」(http://good-neighbors.info/)っちゅう名前の生活雑貨ショップらしいがやけんど、こりゃあその名の通り、良き隣人らあが交流するような場になってほしいっちゅう思いから命名されたっちゅうがよ。
そんなことから、良き隣人がほしかったら、まず自分がそうならにゃあイカンっちゅうがやき。
「ぼくの鹿児島案内」らあも、自分が一から店を探した訳やのうて、知り合いや、知り合いの知り合いらあを通じて、教えてもうた店ばっかしやっちゅうがよ。
そういう意味じゃあ、「この店は、えい店やき、是非あの人に紹介したい！」っちゅうて言われるような、グッドネイバーズになりたいっちゅうておっしゃるがやき。
また、トークショーの後半じゃあ、ファームベジコの長崎さんや、バッフォーネの青野さんらあも登場し、いよいよ盛り上がったがよ。
そんな感じで、いろいろな興味深いトークが満載の楽しい一時やったがぜよ。
さあ、いよいよ3回目、ラストの映画上映ながやき。
「蛸蔵」の中に、お客様がゾロゾロと入場され、15時50分ばあに、まずは前座映画「メタセコイヤの風」の松田雅子監督がちくとご挨拶されたがよ。
この映画の主演男優賞の四万十町窪川の農家の皆さんらあにもお越しいただき、野村友里さんにもご入場いただき、いよいよ15分間のミニドキュメンタリー映画「メタセコイヤの風」がスタートながやき。
昨年6月に180名もの方々を集め、四万十町にて開催された、純米酒「日土人(ひとびと)」の田植え体験＆交流会と、10月に140名を集めて開催された稲刈り体験＆交流会の密着ドキュメントながよ。
田植えや稲刈りが終わった後は、2本のメタセコイヤが立つ広場で、大バーベキュー大会。
老若男女、大勢の方々の笑顔が弾けるがやき。
「なんで毎回これっぱあ足るばあの人々が集まるがか・・・」
「そりゃあ、地元の方々がもてなしてくれる『お疲れ様』の宴席が、楽し(美味し)すぎるきに・・・」
ほんで、ゲストでご参加いただいちょった、永田農法の永田照喜治先生のおことばが。
「ここは山に向こうて上昇気流の一番えい風が吹く場所。メタセコイヤの木陰の、この涼しい風こそが一番のご馳走です。」
オリジナルソングのBGM・・・
「メタセコイヤが2本並んで立っちゅうがは・・・そりゃあ土の下で手をつないじゅうき・・・」
映画が終了した瞬間、誰とものう拍手が始まり、ほんで喝采につつまれたがよ。
まっことマンボ・・・いや、松田雅子監督、素敵な映画をありがとうございましたぜよ！
さて、いよいよ本番の映画「eatrip」のスタートながやき。
冒頭、鶏小屋のシーンから、さばくために飛び散る鶏の毛っちゅう、象徴的なシーンからスタートするがよ。
その後は、築地魚河岸市場鮮魚仲買の高橋さん、鰹節問屋の秋山さん、沖縄で2人の子供を育てもって自給自足生活をされゆう主婦の森岡さん、ご近所方々と日常的に物々交換生活をされゆう歌手のUAさん、武者小路千家15代家元後嗣・千宗屋さんと俳優の浅野忠信さんとの茶席での対話・・・等々、オムニバス的にいろんな方々のシーンが続くがやき。
その合間に、エロティシズムさえ感じさせる映像美で、様々な食材の調理シーンがはさまるがよ。
ほんで後半は、丸いゲルの中でたくさんの方々が車座になって、完成した料理をいただくがやき。
キャストの方々への質問、「あなたにとって食とは？」があったりと続き、78分間の映画は幕を閉じるがよ。
印象的なBGMと共にエンドロールが流れ、全てが流れ終わった瞬間、一瞬間をおいて、会場は拍手喝采につつまれたがやき。
上から目線とか、教育的とか、道徳的とかっちゅうんじゃあ全くのうて、ただ純粋に日常に寄り添うように存在する等身大の「食」っちゅうもんを取り上げた、稀有な映画やとワシゃあ思うたがよ。
けんどそんな日常に寄り添うちゅう普通のもんやに、そりゃあ生に直結しちゅうがやき。
まっこと、あらためて日常の食事を、「意思を持って食べ」にゃあと、全身で実感さいてもうたがよ。
野村友里さん、まっこと素晴らしい映画を、ありがとうございましたぜよ！
映画終了後は、ちくと懇親会まで間があるき、「藁工ミュージアム」で開催中の「ベジアートフェスタ」を観覧さいてもうたがやき。
さあ、18時過ぎからは、いよいよ「土佐バル」にて、懇親会ながよ。
会場にゃあもちろん、純米酒「日土人」の1升瓶と720ml瓶が並べられちょったがやき。
さらに各地の農家の方々が持ち寄られた取れ立ての野菜らあがズラリと並び、まっこと壮観やったがよ。
乾燥さいた野菜チップスの彩りの美しさ、セレベス親芋の存在感、ドカンと置かれた窪川ポークや鹿肉の豪快さ・・・。
予想をはるかに超えた圧倒的な料理のボリュームに、ちくとビックリながやき。
とにかく100人を超える方々が集まられたがやないろうか、会場は寿司詰め状態になったがよ。
ほんで、ファームベジコの長崎さんの司会で開会。
まずは野村友里さんからご挨拶。
ほんでワシが乾杯の音頭をとらいてもうて、懇親会のスタートながやき。
豪華なお料理にお客様が殺到。
会場は一気に大盛り上がりになったがよ。
そっから後は、もうとにかくいろんな方々と語り合いもって、飲んで食べて、飲んで食べて、飲んで食べて・・・ながやき。
あっちでワイワイ、こっちでガヤガヤ、そっちでゲラゲラ・・・土佐の食を囲んでの大「おきゃく」状態になったがよ。
ありゃ、岡崎農園の岡崎一家も、かなりの酔っぱらいで、ノリノリぜよ！
後半にゃあ、農家の皆さんのご紹介。
窪川の酒米農家の皆さんも、ノリノリでご挨拶されよったがやき。
こうしてまるで台風のように過ぎ去った大懇親会は、21時ばあに無事お開きとなったがよ。
野村友里さん、中原さん、岡本さん、市吉さん、そして長崎さん、松田さん、スタッフの皆さん、まっことお疲れ様でした！
そして、窪川の農家の皆さんをはじめ、ご参加いただきましたたくさんの皆さん、まっこと楽しい一時をご一緒さいていただき、ありがとうございました！
ちなみにその後は、一部のスタッフの方々らあと、「かもん亭」さんにて貸し切りの2次会で、またまた大盛り上がりになって、お開きは午前様になったがは、当然といやあ当然ながぜよ。
土佐の高知の日本酒蔵元「司牡丹」の公式ホームページは、こちらをクリック！
司牡丹酒造株式会社
フードディレクターの野村友里(http://www.babajiji.com/)さんをお招きしての「食」の一大イベントで、野村友里さん初監督作品「eatrip」の上映、友里さんトークショー、さらに友里さんや高知県の農産物生産者の方々らあを囲んでの大懇親会、「マルシェ〜KOCHI natural MARKET〜」、「ベジアートフェスタ」と、とにかく盛り沢山の中身がこぢゃんと充実したイベントながよ。
さらに映画は、「eatrip」の前座映画として、松田雅子(http://mnnbo2.exblog.jp/)監督の「メタセコイヤの風」(司牡丹の純米酒「日土人(ひとびと)」になる酒米、永田農法「山田錦」の、四万十町での田植え・稲刈り・交流会らあのドキュメンタリー映画)との2本立てで、10時〜と、13時〜と、15時半〜の3回上映されるがやき。
さて、ワシゃあ会場のアートゾーン藁工倉庫にゃあ14時ばあに到着。
広場じゃあ「マルシェ〜KOCHI natural MARKET〜」が開催されよって、「バッフォーネ」(http://www.baffone.com/)さんや「ワルン」さんや「歩屋」さんらあの、お馴染みのメンバーが出店されちょって、いかにもマルシェ的な雰囲気で、えい感じやったがよ。
さて、野村友里さんのトークショーは14時半からやき、ゾロゾロとお客様が集まりはじめたがやき。
ほんで、ぼっちりその頃2回目の映画が終了し、藁工倉庫内の「蛸蔵」から、お客様がドッとあふれ出いたがよ。
1回目は午前中やきガラガラやったらしいがやけんど、2回目の映画は満席やったようながやき。
14時半過ぎ、野村友里さんが登場し、いよいよトークショーのスタートながよ。
この頃にゃあトークショー目当てのお客様も、100名ばあになっちょったがやき。
さて、トークは友里さんだけかと思いよったら、まず司会進行は高知の食材らあを全国に紹介してくださりゆう「share」の市吉秀一さんで、友里さんのご友人のスゴい方々お2人とのパネルディスカッションやったがよ。
家具・雑貨ショップ経営や店舗・住宅の設計施工らあも手掛けられゆう「ランドスケーププロダクツ」(http://www.landscape-products.net/)代表の中原慎一郎さんと、「ブルータス」や「クウネル」らあの人気雑誌の編集を歴任された伝説のカリスマ編集者・岡本仁さんのお2人ながやき。
1時間ばあのトークショーは、さすが各界の第一線で活躍されゆう3名の方々やって、まっこと面白かったがよ。
まず友里さんは以前高知に来られた際、春野のファームベジコ(http://vegeco.jp/)の長崎さんくを訪ねられ、川が近くを流れよって、風がよう抜けて、何ちゅう居心地のえい環境の場所やろうと、身体で感じられたっちゅうがやき。
また、やっぱし食べ物っちゅうんは、地元のもん、新鮮なもん、旬のもんが最高やともおっしゃりよって、まさに我が意を得たりながよ。
中原さんは、鹿児島出身やそうで、鹿児島にもお店を出されちゅうそうながやけんど、地元で当たり前のように手に入る新鮮な食材が、東京じゃあまず手に入らんかったりするっちゅう事例が足るばああって、そこらへんが地方の大きな強みやっちゅう話らあをされよったがやき。
岡本さんは、「ランドスケーププロダクツ」のカタチのないもん担当やそうで、中原さんに鹿児島を案内されてから後、「ぼくの鹿児島案内」っちゅう書籍も著されちゅうがやと。
また、鹿児島の店は、「グッドネイバーズ」(http://good-neighbors.info/)っちゅう名前の生活雑貨ショップらしいがやけんど、こりゃあその名の通り、良き隣人らあが交流するような場になってほしいっちゅう思いから命名されたっちゅうがよ。
そんなことから、良き隣人がほしかったら、まず自分がそうならにゃあイカンっちゅうがやき。
「ぼくの鹿児島案内」らあも、自分が一から店を探した訳やのうて、知り合いや、知り合いの知り合いらあを通じて、教えてもうた店ばっかしやっちゅうがよ。
そういう意味じゃあ、「この店は、えい店やき、是非あの人に紹介したい！」っちゅうて言われるような、グッドネイバーズになりたいっちゅうておっしゃるがやき。
また、トークショーの後半じゃあ、ファームベジコの長崎さんや、バッフォーネの青野さんらあも登場し、いよいよ盛り上がったがよ。
そんな感じで、いろいろな興味深いトークが満載の楽しい一時やったがぜよ。
さあ、いよいよ3回目、ラストの映画上映ながやき。
「蛸蔵」の中に、お客様がゾロゾロと入場され、15時50分ばあに、まずは前座映画「メタセコイヤの風」の松田雅子監督がちくとご挨拶されたがよ。
この映画の主演男優賞の四万十町窪川の農家の皆さんらあにもお越しいただき、野村友里さんにもご入場いただき、いよいよ15分間のミニドキュメンタリー映画「メタセコイヤの風」がスタートながやき。
昨年6月に180名もの方々を集め、四万十町にて開催された、純米酒「日土人(ひとびと)」の田植え体験＆交流会と、10月に140名を集めて開催された稲刈り体験＆交流会の密着ドキュメントながよ。
田植えや稲刈りが終わった後は、2本のメタセコイヤが立つ広場で、大バーベキュー大会。
老若男女、大勢の方々の笑顔が弾けるがやき。
「なんで毎回これっぱあ足るばあの人々が集まるがか・・・」
「そりゃあ、地元の方々がもてなしてくれる『お疲れ様』の宴席が、楽し(美味し)すぎるきに・・・」
ほんで、ゲストでご参加いただいちょった、永田農法の永田照喜治先生のおことばが。
「ここは山に向こうて上昇気流の一番えい風が吹く場所。メタセコイヤの木陰の、この涼しい風こそが一番のご馳走です。」
オリジナルソングのBGM・・・
「メタセコイヤが2本並んで立っちゅうがは・・・そりゃあ土の下で手をつないじゅうき・・・」
映画が終了した瞬間、誰とものう拍手が始まり、ほんで喝采につつまれたがよ。
まっことマンボ・・・いや、松田雅子監督、素敵な映画をありがとうございましたぜよ！
さて、いよいよ本番の映画「eatrip」のスタートながやき。
冒頭、鶏小屋のシーンから、さばくために飛び散る鶏の毛っちゅう、象徴的なシーンからスタートするがよ。
その後は、築地魚河岸市場鮮魚仲買の高橋さん、鰹節問屋の秋山さん、沖縄で2人の子供を育てもって自給自足生活をされゆう主婦の森岡さん、ご近所方々と日常的に物々交換生活をされゆう歌手のUAさん、武者小路千家15代家元後嗣・千宗屋さんと俳優の浅野忠信さんとの茶席での対話・・・等々、オムニバス的にいろんな方々のシーンが続くがやき。
その合間に、エロティシズムさえ感じさせる映像美で、様々な食材の調理シーンがはさまるがよ。
ほんで後半は、丸いゲルの中でたくさんの方々が車座になって、完成した料理をいただくがやき。
キャストの方々への質問、「あなたにとって食とは？」があったりと続き、78分間の映画は幕を閉じるがよ。
印象的なBGMと共にエンドロールが流れ、全てが流れ終わった瞬間、一瞬間をおいて、会場は拍手喝采につつまれたがやき。
上から目線とか、教育的とか、道徳的とかっちゅうんじゃあ全くのうて、ただ純粋に日常に寄り添うように存在する等身大の「食」っちゅうもんを取り上げた、稀有な映画やとワシゃあ思うたがよ。
けんどそんな日常に寄り添うちゅう普通のもんやに、そりゃあ生に直結しちゅうがやき。
まっこと、あらためて日常の食事を、「意思を持って食べ」にゃあと、全身で実感さいてもうたがよ。
野村友里さん、まっこと素晴らしい映画を、ありがとうございましたぜよ！
映画終了後は、ちくと懇親会まで間があるき、「藁工ミュージアム」で開催中の「ベジアートフェスタ」を観覧さいてもうたがやき。
さあ、18時過ぎからは、いよいよ「土佐バル」にて、懇親会ながよ。
会場にゃあもちろん、純米酒「日土人」の1升瓶と720ml瓶が並べられちょったがやき。
さらに各地の農家の方々が持ち寄られた取れ立ての野菜らあがズラリと並び、まっこと壮観やったがよ。
乾燥さいた野菜チップスの彩りの美しさ、セレベス親芋の存在感、ドカンと置かれた窪川ポークや鹿肉の豪快さ・・・。
予想をはるかに超えた圧倒的な料理のボリュームに、ちくとビックリながやき。
とにかく100人を超える方々が集まられたがやないろうか、会場は寿司詰め状態になったがよ。
ほんで、ファームベジコの長崎さんの司会で開会。
まずは野村友里さんからご挨拶。
ほんでワシが乾杯の音頭をとらいてもうて、懇親会のスタートながやき。
豪華なお料理にお客様が殺到。
会場は一気に大盛り上がりになったがよ。
そっから後は、もうとにかくいろんな方々と語り合いもって、飲んで食べて、飲んで食べて、飲んで食べて・・・ながやき。
あっちでワイワイ、こっちでガヤガヤ、そっちでゲラゲラ・・・土佐の食を囲んでの大「おきゃく」状態になったがよ。
ありゃ、岡崎農園の岡崎一家も、かなりの酔っぱらいで、ノリノリぜよ！
後半にゃあ、農家の皆さんのご紹介。
窪川の酒米農家の皆さんも、ノリノリでご挨拶されよったがやき。
こうしてまるで台風のように過ぎ去った大懇親会は、21時ばあに無事お開きとなったがよ。
野村友里さん、中原さん、岡本さん、市吉さん、そして長崎さん、松田さん、スタッフの皆さん、まっことお疲れ様でした！
そして、窪川の農家の皆さんをはじめ、ご参加いただきましたたくさんの皆さん、まっこと楽しい一時をご一緒さいていただき、ありがとうございました！
ちなみにその後は、一部のスタッフの方々らあと、「かもん亭」さんにて貸し切りの2次会で、またまた大盛り上がりになって、お開きは午前様になったがは、当然といやあ当然ながぜよ。土佐の高知の日本酒蔵元「司牡丹」の公式ホームページは、こちらをクリック！
司牡丹酒造株式会社
Posted by tsukasabotan at
13:34
│Comments(57)
2013年03月04日
「佐川・酒蔵ロード・ひなまつり〈2013〉」と酒蔵見学ぜよ！
3月2日(土)は、まずはちょうどこの日は、「佐川・酒蔵ロード・ひなまつり〈2013〉」(3月2日・3日10:00〜16:00)が開催されよって、佐川町上町の司牡丹周辺の酒蔵の道は、あちこちにお雛様が美しゅうに飾られ、町ゆく人らあの目を楽しませよったがやき。
軽食らあが食べれるコーナーや、プリンらあを販売する出店らあも出され、いっつも静かな通りが、人出でちくと賑おうちょったがよ。
建ち並ぶ建物の白壁らあにも雛飾りが吊るされ、国指定の重要文化財でもある、ウチのご本家・竹村家住宅の壁らあに、うまいことマッチしちょったがやき。
竹村家住宅内にも、かなり歴史がありそうな雛人形らあがズラリと飾られ、まっこと見事やったがよ。
お隣の書家・北古味さんくも、書と雛飾りが融合されたディスプレーが、アーティスティックやったがやき。
司牡丹・平成蔵の前の旧・青山文庫の洋館の中にもいくつかの雛飾りが飾られちょって、和洋のコントラストがなかなか面白かったがよ。
もちろん「司牡丹・酒ギャラリー ほてい」にも、雛飾りがディスプレーされちょったがやき。
ほんで、この日にスタートした「土佐のおきゃく2013」(http://www.tosa-okyaku.com/)のイベント番号10番、「土佐のおきゃく列車2013」の皆さんが30名ばあ、司牡丹に酒蔵見学にいらっしゃったがよ。
また、きき酒師の兵道さんらあ日本酒ファンの9名のグループが関西や関東からいらっしゃり、ワシが酒蔵見学のご案内をさいてもうたがやき。
また、皆さんは高知市内に宿泊されるっちゅうことやったき、この日始まった「土佐のおきゃく2013」のイベント番号14番、「ご当地グルメ屋台村」にご案内さいてもうたがよ。
会場の中央公園は、人、人、人の大混雑！
こりゃえらい混んじゅうがと思いよったら、ぼっちり舞台上で知事さんらあが、オープニングセレモニーの鏡開きを行うところやったがやき。
ワシゃあ、司牡丹の湯煎燗酒を出していただきゆう、高南食品さんのシャモ鍋コーナーにちくとご挨拶さいてもうたがよ。
さて、これから3月10日(日)までの9日間、高知市内は「土佐のおきゃく2013」(http://www.tosa-okyaku.com/)一色でこぢゃんと盛り上がっちゅうき、是非この機会にたくさんの皆さんに土佐の高知を訪れていただき、土佐のうまいもんと土佐酒を満喫していただきたいもんながぜよ。
土佐の高知の日本酒蔵元「司牡丹」の公式ホームページは、こちらをクリック！
司牡丹酒造株式会社
軽食らあが食べれるコーナーや、プリンらあを販売する出店らあも出され、いっつも静かな通りが、人出でちくと賑おうちょったがよ。
建ち並ぶ建物の白壁らあにも雛飾りが吊るされ、国指定の重要文化財でもある、ウチのご本家・竹村家住宅の壁らあに、うまいことマッチしちょったがやき。
竹村家住宅内にも、かなり歴史がありそうな雛人形らあがズラリと飾られ、まっこと見事やったがよ。
お隣の書家・北古味さんくも、書と雛飾りが融合されたディスプレーが、アーティスティックやったがやき。
司牡丹・平成蔵の前の旧・青山文庫の洋館の中にもいくつかの雛飾りが飾られちょって、和洋のコントラストがなかなか面白かったがよ。
もちろん「司牡丹・酒ギャラリー ほてい」にも、雛飾りがディスプレーされちょったがやき。
ほんで、この日にスタートした「土佐のおきゃく2013」(http://www.tosa-okyaku.com/)のイベント番号10番、「土佐のおきゃく列車2013」の皆さんが30名ばあ、司牡丹に酒蔵見学にいらっしゃったがよ。
また、きき酒師の兵道さんらあ日本酒ファンの9名のグループが関西や関東からいらっしゃり、ワシが酒蔵見学のご案内をさいてもうたがやき。
また、皆さんは高知市内に宿泊されるっちゅうことやったき、この日始まった「土佐のおきゃく2013」のイベント番号14番、「ご当地グルメ屋台村」にご案内さいてもうたがよ。
会場の中央公園は、人、人、人の大混雑！
こりゃえらい混んじゅうがと思いよったら、ぼっちり舞台上で知事さんらあが、オープニングセレモニーの鏡開きを行うところやったがやき。
ワシゃあ、司牡丹の湯煎燗酒を出していただきゆう、高南食品さんのシャモ鍋コーナーにちくとご挨拶さいてもうたがよ。
さて、これから3月10日(日)までの9日間、高知市内は「土佐のおきゃく2013」(http://www.tosa-okyaku.com/)一色でこぢゃんと盛り上がっちゅうき、是非この機会にたくさんの皆さんに土佐の高知を訪れていただき、土佐のうまいもんと土佐酒を満喫していただきたいもんながぜよ。
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2013年03月03日
幸せの言の葉〈659〉
「誰やち生まれながらの才能を持っちゅうがよ。問題となるがは、それを見つけるまで行動できるかどうかながぜよ。」(ジョージ・ルーカス)
かの「スターウォーズ」の、ジョージ・ルーカス監督さんの言の葉ながやき。
最初の一文の「誰やち生まれながらの才能を持っちゅう」っちゅう部分は、よう聞くくだりながよ。
問題は、誰やち才能を持っちゅうやったら、どういて世の中にゃあその才能を発揮できてない人が、これっぱあ多いがかっちゅうことながやき。
その答えをルーカス監督は、「才能を見つけるまで行動できるかどうか」やと、渇破するがよ。
才能たぁ何かっちゅうたら、「何か特定の分野で、他の人にできんようなことが突出してできる」っちゅうことで、さらにそれが「世の中で価値を認められた」もんのことながやき。
生まれたときからそんな才能を持っちゅう人らあて、天才の中の天才ばあしかおらんがやき、99.9％の人にとっちゃあ、才能たぁ努力や鍛練らあによって後天的に身につけるもんながよ。
ほいたら、自分の好きなことや得意なことらあの中から、「他の人にできんようなことが突出してできる」ようになれそうな特定の分野を見つけて、それを磨き続けることで、誰やち才能を発揮することができるっちゅうことながやき。
ただし、それが「世の中で価値を認められ」にゃあイカンがよ。
ほいたら、自分が磨き続けゆう、「他の人にできんようなことが突出してできる」ようになれそうな部分が、いかに世の中にとって価値があるかを、伝えることができにゃあイカンがやき。
ここまで行動できりゃあ、誰やち生まれながらの才能を存分に発揮することができると、ルーカス監督は言いゆうがぜよ。
かの「スターウォーズ」の、ジョージ・ルーカス監督さんの言の葉ながやき。
最初の一文の「誰やち生まれながらの才能を持っちゅう」っちゅう部分は、よう聞くくだりながよ。
問題は、誰やち才能を持っちゅうやったら、どういて世の中にゃあその才能を発揮できてない人が、これっぱあ多いがかっちゅうことながやき。
その答えをルーカス監督は、「才能を見つけるまで行動できるかどうか」やと、渇破するがよ。
才能たぁ何かっちゅうたら、「何か特定の分野で、他の人にできんようなことが突出してできる」っちゅうことで、さらにそれが「世の中で価値を認められた」もんのことながやき。
生まれたときからそんな才能を持っちゅう人らあて、天才の中の天才ばあしかおらんがやき、99.9％の人にとっちゃあ、才能たぁ努力や鍛練らあによって後天的に身につけるもんながよ。
ほいたら、自分の好きなことや得意なことらあの中から、「他の人にできんようなことが突出してできる」ようになれそうな特定の分野を見つけて、それを磨き続けることで、誰やち才能を発揮することができるっちゅうことながやき。
ただし、それが「世の中で価値を認められ」にゃあイカンがよ。
ほいたら、自分が磨き続けゆう、「他の人にできんようなことが突出してできる」ようになれそうな部分が、いかに世の中にとって価値があるかを、伝えることができにゃあイカンがやき。
ここまで行動できりゃあ、誰やち生まれながらの才能を存分に発揮することができると、ルーカス監督は言いゆうがぜよ。
2013年03月02日
幸せの言の葉〈658〉
「知恵に近づくにゃあ、まずは沈黙し、次に相手の話に耳を傾け、第三にそれを自分の中で吸収し、第四にそれを実践に移し、最後は人に教えてみることながよ。」(ソロモン・イブン・ガビーロール)
11世紀の詩人・哲学者、ソロモン・イブン・ガビーロールさんの言の葉ながやき。
まっこと、はるか昔の方の言の葉やに、現代においたちまったく色あせん知恵についての深い真理が、見事に表現されちゅうがよ。
誰かから何かを学ぶにゃあ、まず第一は自分が沈黙せにゃあイカンがやき。
ほんで第二にゃあ、相手の話に耳を傾けることながよ。
11世紀頃の西洋においちゃあ、紙の書物はまだ普及してないはずやき、知恵を得るにゃあ先人や識者らあの話に耳を傾けるしかなかったがやき。
けんど、こりゃあ書物らあから知恵を得る場合やち、結局おんなじことながよ。
まずは自分が沈黙して、しっかり相手の話に耳を傾けにゃあ、書物やったら読書に集中せにゃあ、知恵を得る前提ができんっちゅうことながやき。
第三にゃあそれを自分の中で吸収すること。
ほんで、ここまでが知識ながよ。
現代の学校らあで学ぶこたぁ知識の段階で、そりゃあまだ知恵やないがやき。
ほんで、第四にそれらあの知識を自ら実践に移して初めて、知識が知恵に変わりはじめるがよ。
さらにその知恵を自分の腑に落といて、自らの血肉とするための一番の近道は、人に教えることながやき。
人に教えるとき、一番学びになりゆうがは、実は教えゆう人自身ながよ。
この一連の流れは、昔も今も変わらん、知恵に近づくための深い真理やっちゅうことながぜよ。
11世紀の詩人・哲学者、ソロモン・イブン・ガビーロールさんの言の葉ながやき。
まっこと、はるか昔の方の言の葉やに、現代においたちまったく色あせん知恵についての深い真理が、見事に表現されちゅうがよ。
誰かから何かを学ぶにゃあ、まず第一は自分が沈黙せにゃあイカンがやき。
ほんで第二にゃあ、相手の話に耳を傾けることながよ。
11世紀頃の西洋においちゃあ、紙の書物はまだ普及してないはずやき、知恵を得るにゃあ先人や識者らあの話に耳を傾けるしかなかったがやき。
けんど、こりゃあ書物らあから知恵を得る場合やち、結局おんなじことながよ。
まずは自分が沈黙して、しっかり相手の話に耳を傾けにゃあ、書物やったら読書に集中せにゃあ、知恵を得る前提ができんっちゅうことながやき。
第三にゃあそれを自分の中で吸収すること。
ほんで、ここまでが知識ながよ。
現代の学校らあで学ぶこたぁ知識の段階で、そりゃあまだ知恵やないがやき。
ほんで、第四にそれらあの知識を自ら実践に移して初めて、知識が知恵に変わりはじめるがよ。
さらにその知恵を自分の腑に落といて、自らの血肉とするための一番の近道は、人に教えることながやき。
人に教えるとき、一番学びになりゆうがは、実は教えゆう人自身ながよ。
この一連の流れは、昔も今も変わらん、知恵に近づくための深い真理やっちゅうことながぜよ。
2013年03月01日
「土佐酒道会」第173回研究会ぜよ！
2月28日(木)の晩は、酒屋さんの勉強会の集まり「土佐酒道会」(http://tosashudokai.net/)やったがよ。
司牡丹高知支店の4階にて20時半から、第173回研究会を開催したがやき。
古谷さんとアドバイザーの吉岡さんが欠席やって、今回の参加者は会員酒販店さん6名とワシの7名での開催やったがよ。
まずは恒例、ブラインド(銘柄を隠して)の利き酒4銘柄。
実は今回は、全て司牡丹のお酒やったがやき。
� 嶌篶吉�騰」(本醸造酒)〈協会7号酵母・1回火入れ・アル分16〜17・精米歩合70％〉
�◆峪焚潅亜�仁淀ブルー(ラベルなしの発売前酒)」(純米酒)〈協会7号酵母・1回火入れ・アル分16〜17・精米歩合65％〉
��「豊麗司牡丹」(純米酒)〈協会9号酵母・2回火入れ・アル分15〜16・精米歩合65％〉
�ぁ峪焚潅亜Ρ陛椎惜 �純米吟醸」(純米吟醸酒)〈協会9号酵母・1回火入れ・アル分17〜18・精米歩合60％〉
最初のうちはお酒が冷え過ぎちょったしらん、どれもちくと平板な印象やったがやけんど、温度が上がるにつれて、それぞれのお酒の個性もハッキリと現れ、美味しゅうなってきたがよ。
�，鉢△蓮�7号酵母の本醸造酒(平成23BY)と純米酒(平成24BY)の対比、��と�い�9号酵母の純米酒(平成23BY)と純米吟醸酒の対比(平成23BY)っちゅう感じながやき。
また�△蓮△泙脆�売前の「司牡丹・仁淀ブルー」になるお酒やったがよ。
�△浪估�れ瓶詰めしたばっかしの搾りたて新酒やき、まだちくと味わいが落ち着いてないかもしれんと思いよったがやけんど、心配するこたぁなかったがやき。
柑橘類を思わせるフレッシュで爽やかな風味をしのばせたその味わいは、日本一の清流・仁淀川を彷彿とさいてくれるがよ。
このお酒は、皆さんの利き酒コメントも、なかなかの高評価やったがやき。
続いては、ワシからの資料の解説ながよ。
●前回(第172回研究会)内容のまとめ。
●酒販ビジネス実践会(http://syuhan-business.com/)FAXレター〈2013年2月20日号〉「NHK『ためしてガッテン』長寿の秘訣と経営の共通点！」
●2013年2月13日の西日本新聞記事「NHK『ためしてガッテン』長寿の秘密は 共感→なぜ？→納得→お得感 視聴者に『伝わる』仕掛け」
●日経MJ(2月6日)「招客招福の法則」377〈小阪裕司〉「紹介うたわず紹介促す」
●日経MJ(2月13日)「招客招福の法則」378〈小阪裕司〉「湯文字を知る喜び」
●日経MJ(2月20日)「招客招福の法則」379〈小阪裕司〉「自転車『散走』、楽しさ伝える」
●日経MJ(2月27日)「招客招福の法則」380〈小阪裕司〉「安売りせず『集う』売り場に」
●3月3日開催の「野村友里さんと語るイートリップ〜映画とトークと懇親会〜」パンフレット(詳細は「2月7日」のブログ参照)
●「旬どき・うまいもの自慢会・土佐」〈第27回・春の集い〉ご案内(「2月27日」のブログ参照)
●「第13回土佐新酒の会」チラシ(4月19日開催・会費7000円・詳細は高知県酒造組合までTEL:088-823-3558)
その後は、前回の研究会に引き続き、山崎会長さんから提案されたアイデアについて、みんなあでディスカッションながやき。
まずはワシから、そのアイデアのネーミングの商標登録出願について、ちくと説明さいてもうたがよ。
ちくとお金がかかるけんど、やっぱし商標は出願しちょこうっちゅうことになったがやき。
続いて山崎会長さんから、そのアイデアにノミネートしたいっちゅうお酒、「亀泉・純米吟醸酒CEL-24にごり酒」が持ち込まれちょって、みんなあで利き酒したがよ。
こぢゃんと元気な発泡性のにごり酒なもんやき、吹き出しそうになってキャップをあけるがにまっこと苦労したがやき。
とにかく、高知酵母(CEL-24)の甘い香りが強烈で、日本酒度マイナス14ちゅう甘口の味わいとにごり成分のとろみ、強い炭酸の刺激らあがあいまって、まっこと面白いお酒に仕上がっちょったがよ。
その後も、このアイデアについて、みんなあからいろんな意見が出され、だいたいの全体像のイメージが固まっていったがやき。
こりゃまっこと面白い活動になりそうなき、皆さん楽しみにしちょってくださいや。
最後に安岡さんから、「安岡酒店BLUES」ニューズレター〈NO.99〉が配られたがよ。
次号はいよいよ100号、まっことおめでとうございます！
こうして23時前にゃあ、第173回研究会は無事終了したがぜよ。
土佐の高知の日本酒蔵元「司牡丹」の公式ホームページは、こちらをクリック！
司牡丹酒造株式会社
司牡丹高知支店の4階にて20時半から、第173回研究会を開催したがやき。
古谷さんとアドバイザーの吉岡さんが欠席やって、今回の参加者は会員酒販店さん6名とワシの7名での開催やったがよ。
まずは恒例、ブラインド(銘柄を隠して)の利き酒4銘柄。
実は今回は、全て司牡丹のお酒やったがやき。
� 嶌篶吉�騰」(本醸造酒)〈協会7号酵母・1回火入れ・アル分16〜17・精米歩合70％〉
�◆峪焚潅亜�仁淀ブルー(ラベルなしの発売前酒)」(純米酒)〈協会7号酵母・1回火入れ・アル分16〜17・精米歩合65％〉
��「豊麗司牡丹」(純米酒)〈協会9号酵母・2回火入れ・アル分15〜16・精米歩合65％〉
�ぁ峪焚潅亜Ρ陛椎惜 �純米吟醸」(純米吟醸酒)〈協会9号酵母・1回火入れ・アル分17〜18・精米歩合60％〉
最初のうちはお酒が冷え過ぎちょったしらん、どれもちくと平板な印象やったがやけんど、温度が上がるにつれて、それぞれのお酒の個性もハッキリと現れ、美味しゅうなってきたがよ。
�，鉢△蓮�7号酵母の本醸造酒(平成23BY)と純米酒(平成24BY)の対比、��と�い�9号酵母の純米酒(平成23BY)と純米吟醸酒の対比(平成23BY)っちゅう感じながやき。
また�△蓮△泙脆�売前の「司牡丹・仁淀ブルー」になるお酒やったがよ。
�△浪估�れ瓶詰めしたばっかしの搾りたて新酒やき、まだちくと味わいが落ち着いてないかもしれんと思いよったがやけんど、心配するこたぁなかったがやき。
柑橘類を思わせるフレッシュで爽やかな風味をしのばせたその味わいは、日本一の清流・仁淀川を彷彿とさいてくれるがよ。
このお酒は、皆さんの利き酒コメントも、なかなかの高評価やったがやき。
続いては、ワシからの資料の解説ながよ。
●前回(第172回研究会)内容のまとめ。
●酒販ビジネス実践会(http://syuhan-business.com/)FAXレター〈2013年2月20日号〉「NHK『ためしてガッテン』長寿の秘訣と経営の共通点！」
●2013年2月13日の西日本新聞記事「NHK『ためしてガッテン』長寿の秘密は 共感→なぜ？→納得→お得感 視聴者に『伝わる』仕掛け」
●日経MJ(2月6日)「招客招福の法則」377〈小阪裕司〉「紹介うたわず紹介促す」
●日経MJ(2月13日)「招客招福の法則」378〈小阪裕司〉「湯文字を知る喜び」
●日経MJ(2月20日)「招客招福の法則」379〈小阪裕司〉「自転車『散走』、楽しさ伝える」
●日経MJ(2月27日)「招客招福の法則」380〈小阪裕司〉「安売りせず『集う』売り場に」
●3月3日開催の「野村友里さんと語るイートリップ〜映画とトークと懇親会〜」パンフレット(詳細は「2月7日」のブログ参照)
●「旬どき・うまいもの自慢会・土佐」〈第27回・春の集い〉ご案内(「2月27日」のブログ参照)
●「第13回土佐新酒の会」チラシ(4月19日開催・会費7000円・詳細は高知県酒造組合まで
TEL:088-823-3558)
その後は、前回の研究会に引き続き、山崎会長さんから提案されたアイデアについて、みんなあでディスカッションながやき。
まずはワシから、そのアイデアのネーミングの商標登録出願について、ちくと説明さいてもうたがよ。
ちくとお金がかかるけんど、やっぱし商標は出願しちょこうっちゅうことになったがやき。
続いて山崎会長さんから、そのアイデアにノミネートしたいっちゅうお酒、「亀泉・純米吟醸酒CEL-24にごり酒」が持ち込まれちょって、みんなあで利き酒したがよ。
こぢゃんと元気な発泡性のにごり酒なもんやき、吹き出しそうになってキャップをあけるがにまっこと苦労したがやき。
とにかく、高知酵母(CEL-24)の甘い香りが強烈で、日本酒度マイナス14ちゅう甘口の味わいとにごり成分のとろみ、強い炭酸の刺激らあがあいまって、まっこと面白いお酒に仕上がっちょったがよ。
その後も、このアイデアについて、みんなあからいろんな意見が出され、だいたいの全体像のイメージが固まっていったがやき。
こりゃまっこと面白い活動になりそうなき、皆さん楽しみにしちょってくださいや。
最後に安岡さんから、「安岡酒店BLUES」ニューズレター〈NO.99〉が配られたがよ。
次号はいよいよ100号、まっことおめでとうございます！
こうして23時前にゃあ、第173回研究会は無事終了したがぜよ。
土佐の高知の日本酒蔵元「司牡丹」の公式ホームページは、こちらをクリック！
司牡丹酒造株式会社
