ちなみに「立春朝搾り」たぁ、日本名門酒会が平成10年に開始した、蔵元・名門酒会本部・支部・加盟店らあが一致団結して創り上げる、最も名門酒会らしい季節商材ながよ。
毎年立春の日の早朝、各地の蔵元に名門酒会本部・支部・加盟店らあが集まって、その日未明に搾られたばっかしの純米吟醸生原酒(もしくは特別純米生原酒)を、みんなあでラベル貼りらあの製品化を行い、その日のうちに予約客のもとに届けるっちゅうもんながやき。
暦の二十四節気の1つ「立春」は、初めて春の気配が現れてくるっちゅう時期。
本来はその年の始まりで、お正月を意味しちゅう、おめでたい日でもあるがやき。
前日の季節の分かれ目であり大晦日を意味する「節分」の日にゃあ、豆まきをして邪気を祓うっちゅう訳ながよ。
またこの時期は、最も寒さが厳しい頃でもあるきに、最も美味しいお酒が醸される時期でもあるがやき。
さらに、そんな立春の早朝に搾られたばっかしのケガレのない生まれたての生原酒を、最寄りの神社の神官さんにお祓いをしてもうて、「無病息災」「大願成就」「家内安全」「社運向上」らあの祈願もされるっちゅうがやき、これっぱあこぢゃんと縁起のえい貴重な酒は、他にゃあないがぜよ！
ほんじゃき、毎年毎年大人気で売上数は増え続けよって、今年の「立春」にゃあ、開催蔵元は全国で33都道府県の39蔵、参加加盟酒販店は862店、参加人数は1683人、販売実績は、たった1日やに720ml瓶で21万5千5百本を超える(昨年は19万2千7百本)っちゅう大ヒット商品に育ってきたがやき。
ちなみに司牡丹の今年の「立春朝搾り」の様子は、「2月5日」のブログをご参照くださいや。
さて、そんな「立春朝搾り」メーカー懇談会にゃあ、この日は35蔵元が参加。
まずは日本名門酒会本部長、(株)岡永の飯田社長さんの開会のご挨拶ながよ。
ほんで続いては、平成25年「立春朝搾り」おさらいとして、企画部の加藤さんから今年の結果報告ながやき。
お次は、テレビでニュース報道された6社の蔵元さんの「立春朝搾り」ダイジェストDVDを鑑賞したがよ。
その後は「立春朝搾り」活動報告として、様々な活動事例らあが紹介されたがやき。
名門酒会本部が作ったチラシにゃあ、今年から裏面に「立春朝搾りは、なぜこんなに評判がいいの！？」のイラスト解説が描かれ、こぢゃんと伝わりやすいがよ。
また、香川県の加盟店さん有志が実施された新聞広告の事例も紹介されたがやき。
さらに、司牡丹の「加盟店別新聞オリコミチラシ」の事例も紹介され、ワシからもちくと解説さいてもうたがよ。
続いては、各地のメディアに対する活動らあについて、いろいろ報告や発表があったがやき。
「榮川」さんからは、5月末にゃあ「立春朝搾り」になるお米の「田植えイベント」、続いては9月の「稲刈りイベント」、12月に「洗米イベント」、1月にゃあメディア回りをされゆうっちゅう報告があり、こぢゃんと参考になったがよ。
その後は質疑応答があり、ちくと休憩タイム。
休憩後は、まずはちくと別件についての報告があったがやき。
六本木の東京ミッドタウンにある和のインテリア＆雑貨のライフスタイルショップ「THE COVER NIPPON」(http://www.thecovernippon.jp/)内に、「酒みづき」っちゅう日本名門酒会の直営ショップが4月24日よりオープンしたっちゅう報告があり、そのパンフレットが配布されたがよ。
思い返しゃあ5年近う前、オシャレなお店でカッコよう日本酒を売る店が欲しいっちゅう思いだっけで、ワシゃあ「THE COVER NIPPON」に飛び込み営業したがやけんど(「2008年10月17日」のブログ参照)、そっから日本名門酒会をご紹介し、何度かいろんなイベントを開催してきて、この度ついに直営ショップが誕生したっちゅうんは、まっこと感無量ながやき！
「司牡丹・封印酒」(純米吟醸酒)らあを、こぢゃんとスタイリッシュに販売していただきゆうみたいなき、こりゃ近いうちに是非訪ねさいていただきますぜよ！
さてその後は、『平成26年「立春朝搾り」問題点と来期に向けて』ながよ。
まず企画部の森部長さんから、製造・品質についてのお話で、「立春朝搾り製造規格基準書〈修正版〉」についての発表があったがやき。
ほんで、営業部の宮本副部長さんから、討議・確認事項らあが報告され、各蔵元からもいろんな意見が出され、活発に意見交換が成されたがよ。
その後も最後にもう1回質疑応答があって、17時過ぎにゃあ懇談会は無事終了したがやき。
懇談会終了後は、みんなあで隣の部屋に移動して、懇親会のスタートながよ。
会場にゃあ、ご参加の蔵元の「立春朝搾り」がズラリと出されちょったがやき。
みんなあ揃うたら、さあ乾杯して、飲んで食べて語り合うての宴会の開会ながよ。
とにかく、美味しいお酒と美味しいお料理、そしてみんなあの会話で盛り上がり、19時過ぎにゃあ中締めで、無事お開きとなったがやき。
こりゃあ来年の「立春朝搾り」も、さらに販売数を伸ばし、ますます地域に根づいた活動として盛り上がっていくじゃろうと、確信したがぜよ。
ちなみにその後は、飯田社長さんと数名の蔵元らあで、「酒蔵レストラン 宝」(http://r.gnavi.co.jp/g107805/)に移動し、2次会を兼ねて「宝」の10周年会議やったがよ。
今年オープン10周年を迎える「宝」にて、どんな記念企画や記念イベントらあを実施するかの会議やったがやけんど、お酒の酔いも手伝うて、まっことユニークなアイデアらあが足るばあ出され、こぢゃんと盛り上がったがは言うまでもないがぜよ。
土佐の高知の日本酒蔵元「司牡丹」の公式ホームページは、こちらをクリック！
司牡丹酒造株式会社
TEL:03-3491-4663)さんにうかごうたがやき。
TEL:0553-23-3615)さんにて、司牡丹を楽しむ「桃酔の宴・第7回」が開催されたがぜよ。
「評価と贈与の経済学」(内田樹 岡田斗司夫FREEex 著 徳間書店 〈TOKUMA POCKET 007〉 2013年2月28日発行 952円＋税)をご紹介さいていただきますぜよ。
