2015年10月31日

幸せの言の葉〈945〉

「人の最も崇高なる運命たぁ、支配することやない。人に尽くすことぜよ。」(アインシュタイン)


20世紀最高の物理学者といわれる、アインシュタインさんの言の葉ながやき。


人は、学んで賢うなったり、努力して立場が上がったり、頑張って成功したりすりゃあ、他人や環境も自分の思い通りに動かしとうなる、つまり支配しとうなるもんながよ。


より賢うなるっちゅうこと、より立場が上になるっちゅうこと、より成功するっちゅうことは、ある意味神様に近づいていくっちゅうことやき、自分より下の人間らあを、自分が支配しちゃらなイカンと、勘違いしてしまうがやき。


けんどほいたら、実際に神様は人間を支配しちゅうがやろうか?


太陽の存在を、あるいは空気の存在を、感じてみりゃあ答えは明らかながよ。


太陽は、ただそこに存在しちゅうだっけで、ワシらあの生命維持に必要不可欠な陽光を、ワシらあに何の見返りも求めんと、無償で燦々と降り注がいてくれゆうろうがよ。


空気は、もしそれが無くなりゃあワシらあは数分も生きちゃあおれんはずやに、普段ワシらあはその存在すら意識してのうて、けんど間違いのう実際にそこに無言のまんま在り、やっぱしワシらあに何の見返りも求めんと、無償でワシらあの生命を育んでくれゆうろうがよ。


つまり、神様は人間を支配らあしちゃあせん、全く逆で、ただただ人間に与え尽くされゆうだっけながやき。


ほいたら人間やち、賢うなりゃあなるばあ、立場が上になりゃあなるばあ、成功すりゃあするばあ、より多くの人により多く尽くさにゃあイカンっちゅうことで、それこそが人間にとって最高の悦びであり最高の幸せやっちゅうことながぜよ。
  

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2015年10月30日

水口先生のお仲間と「司牡丹の会〈2015秋〉」ぜよ!

10月27日(火)は、かつてワシもこぢゃんとお世話になったマーケティング界の巨星、故・水口健次先生のお仲間の16名の皆さんと、17時半から「酒蔵レストラン 宝」(http://r.gnavi.co.jp/g107805/)にて「司牡丹の会〈2015秋〉」やったがやき。
30(1)宝


 かつて水口先生がお元気やった頃、ワシらあ蔵元が各地で主宰する「旬どき・うまいもの自慢会」をこぢゃんと応援していただき、また会の命名者も水口先生やったがよ。



 ほんで6年ばあ前に、東京で初の開催となる「旬どき・うまいもの自慢会in東京」(「2009年7月27日」のブログ参照)を、こちらの「宝」にて開催したこともあったがやき。


 その際にご参加いただいちょった水口先生のお仲間の皆さんから、またあんな美味しいお料理と美味しいお酒の会を、是非開催してほしいっちゅうご要望をいただき、昨年5月に「宝」にて「司牡丹の会」(「2014年5月15日」のブログ)を開催し、今年もまた強い要望があり、今回は秋の開催となったっちゅう次第ながよ。


 今回も、ブリヂストン、NEC、京王プラザホテルらあの有名企業のOBの皆さんっちゅうお歴々で、酒通・食通の方々だらけやろうき、気合いも入るっちゅうもんながやき。


 まずはワシゃあ16時半ばあに「宝」に入り、ちくと準備や打ち合わせをしたがよ。


 お願いしちょった「ファーム・ベジコ」(http://vegeco.jp/)の長崎さんくの野菜や直七らあも届いちょって、バッチリながやき。
(2)ファーム・ベジコの野菜


 17時過ぎばあにゃあ、かつて水口先生の元でワシらあの事務局をご担当いただきよった澤田さんがいらっしゃったがよ。


 1年半ぶり、まっことご無沙汰しちょります!


 ほんで次々とお客様がいらっしゃり、17時半過ぎにゃあ開会ながやき。


 まずはワシから、ご参加いただきました皆様に御礼を述べさいてもうて、今月号のJALの機内誌「スカイワード」に掲載されちゅう「仁淀川」の記事と、10月24日の日経新聞「NIKKEIプラス1」の「何でもランキング」で、「お燗でさえる味 秋の夜長を日本酒と」に司牡丹の「船中八策」(超辛口・純米酒)が「第2位」として掲載されちょった記事を、回覧で回さいてもうたがよ。


 ほいたらお客様のお1人が、何とその記事を何部かコピーしてきてくださっちょって、皆さんに配布してくださったがやき。


 まっこと、ありがとうございますぜよ!


 さて、今回もお声かけいただいた澤田さんのご発声で、「司牡丹・封印酒」(純米吟醸酒)で乾杯し、開宴となったがよ。
30(3)乾杯

















★乾杯酒:「司牡丹・封印酒」(純米吟醸酒)
(4)封印酒


















●「ファーム・ベジコ」(長崎雅代)の日本一の胡瓜と「司牡丹・食べる酒粕」
(5)胡瓜と「食べる酒粕」(6)胡瓜と「食べる酒粕」2
















 まず、このお酒のフルーティな芳香となめらかな味わいに、皆さんから「おいし〜い!」っちゅう感動の声が上がったがやき。


 続いて、食味値日本一のシャッキシャッキの胡瓜の美味しさと「食べる酒粕」の旨みに、さらに皆さん大感動やったがよ。


★「宝」蔵9社のひやおろし「猪口九セット」
(7)猪口九セット
・「大山・特別純米ひやおろし」〈山形県〉
・「浦霞・特別純米ひやおろし」〈宮城県〉
・「開華・純米ひやおろし」〈栃木県〉
・「久寿玉・山廃純米ひやおろし」〈岐阜県〉
・「白嶺・紅葉姫・純吟ひやおろし」〈京都府〉
・「春鹿・純吟ひやおろし」〈奈良県〉
・「嘉美心・旨口純米ひやおろし」〈岡山県〉
・「司牡丹・船中八策ひやおろし(超辛口・純米原酒)」〈高知県〉
・「西の関・特別純米ひやおろし」〈大分県〉







●「宝」蔵9社のご当地珍味「九皿セット」
(8)珍味九皿セット
・「梵天茄子糀漬け」〈山形〉
・「ばくらい」〈宮城〉
・「いもフライ」〈栃木〉
・「紅カブ寿司」〈岐阜〉
・「鯖の桜干し」〈京都〉
・「奈良漬けクリームチーズ」〈奈良〉
・「ままかり」〈岡山〉
・「酒盗さつま揚げ」〈高知〉
・「りゅうきゅう」〈大分〉


 続いては、9蔵元の「ひやおろし」と、9蔵元の地元の珍味9種類を、それぞれ組み合わせて堪能できるっちゅう、飲兵衛にゃあタマラン、セット商品ながやき。


 居ながらにして日本全国9県を旅することができる、地酒と地域の珍味セットの組み合わせの美味しさと企画の楽しさに、またまた皆さん大感動ながよ。



 9つのお猪口を全部飲んだら1合半ばああるらしいきに、皆さんゆっくりチビチビ楽しまれよったがやき。


★「船中八策・槽搾り黒」(超辛口・槽搾り純米酒)


●鮮魚:一本釣り戻り鰹のワラ焼き塩タタキ・土佐の酢みかん「直七」掛け
(9)「船中・黒」と「鰹の塩タタキ・直七」


 いよいよ待ってましたの、昨日の朝まで活きちょった鮮度抜群の戻り鰹のワラ焼き塩タタキ・・・は、残念ながら鰹が獲れいで、今回は冷凍物になってしもうたがよ。


 けんど、一番脂がのった、えい時期の戻り鰹をワラ焼きしたもんを、超低温で冷凍しちゅうきに、冷凍やちこぢゃんと美味しいこたぁ間違いないがやき。


 しかも、土佐の酢みかん「直七」を搾り、「船中・黒」っちゅう最強のタッグパートナーを得りゃあ、その組み合わせの絶妙な美味しさは、全員の方々から大絶賛ながよ!


 箸も杯も止まらんなって、鰹もお酒も進むこと進むこと!


●隠し肴:鰹のハランボの山椒焼き
(10)ハランボ山椒焼き


 また、冷凍鰹だっけじゃあ申し訳ないっちゅうことで、急遽追加で鰹のハランボ(大トロの部分)を用意さいてもうたがやけんど、木村店長(兼料理長)がこれを山椒焼きにしてくれたがやき。


 これまた山椒の風味と脂の焼けた旨みが美味しゅうて、お酒がナンボやち飲めてしまうがよ。









★「司牡丹・本醸造樽酒」(本醸造樽酒)

●焼物:飛弾牛の炙り焼き 瞬間燻製
(11)飛弾牛炙り焼き(12)樽酒と飛弾牛

















 お次は飛弾牛の炙り焼きを店内で瞬間燻製したローストビーフと、樽酒の組み合わせながやき。


 樽酒の木の風味と、飛弾牛の燻製の風味が、お互いの相乗効果で風味が倍増し、これまた旨いこと、旨いこと!


★「司牡丹・酒槽搾り純米大吟醸」(純米大吟醸原酒)


●冷菜:高知のファーム・ベジコのビタミンサラダ 塩糀ドレッシング
(13)大吟醸とサラダ


 続いては、長崎さんくの高知野菜に塩糀ドレッシングを掛けたサラダと、司牡丹最高ランクの純米大吟醸が登場!

 
 紅水菜、サラダ水菜、赤大根、紫大根、辛味大根、弘岡カブ・・・らあの彩りも鮮やか野菜らあの、食感の違いや味わいの違いらあを堪能しもっていただき、そこに大吟醸の華やかな香りと深い味わいが加わりゃあ、もはや無敵ながよ!


 そのワンランク上のお料理とお酒の品格のある組み合わせに、またまた皆さん大絶賛やったがやき。







★「司牡丹・土佐の超辛口本醸造ひやおろし」(本醸造酒)

●逸品:気仙沼の牡蠣の天婦羅 栗の渋皮天婦羅
(14)「土佐超ひやおろし」と天婦羅


 お次は、牡蠣と栗の天婦羅と、超辛本醸造ひやおろしの組み合わせながよ。















 大吟醸の後の本醸造やに、酒と食の組み合わせがバッチリなもんやき、こぢゃんと美味しゅう感じていただけたようで、皆さんから感嘆の声をいただけたがやき。
30(16)宴席風景230(15)宴席風景


















 このあたりで皆さん結構な酔っぱらいになられちょって、宴席はワイワイの大盛り上がり状態になっちょったがよ。


★「司牡丹・龍馬からの伝言・日本を今一度せんたくいたし申候」(超辛口・純米酒)
(18)「龍馬からの伝言」
















●主菜:龍馬の愛したシャモ鍋・すき焼き風
(17)シャモ鍋(19)シャモ鍋2
















 続いては、メインの龍馬の愛したシャモ鍋と「司牡丹・龍馬からの伝言」の、ゴールデンコンビながやき。


 昨年の和風出汁のシャモ鍋も絶賛やったけんど、今回のすき焼き風のシャモ鍋も、これまた「美味し〜い!」っちゅう声がアチコチから次々と上がり、大絶賛やったがよ。


 さらに「龍馬からの伝言」の超辛口が、鍋の味わいをサラリと流してくれるもんやき、交互にやりゃあ止まらんなるがやき!


●食事:シャモすきうどん
30(20)うどん



 シメのお食事は、鍋の残り汁にうどんを加えたもんやって、その旨みタップリの美味しさに皆さん大悦びで、アッちゅう間に鍋はカラになったがよ。













★「司牡丹・山柚子搾り・ゆずの酒」(リキュール)
(21)山柚子搾り

●甘味:柚子のワラビ餅
(22)柚子のワラビ餅

















 ラストのデザートとデザート酒は、男性陣も「こりゃウマイ!」と太鼓判!


 とにかく全体のお酒とお料理の組み合わせが絶妙やと、皆さん全員からこぢゃんとお誉めの言葉をいただけたがやき。


 水口先生が亡くなられる直前まで口を酸っぽうして語られよった、ディライト・マーケティング・・・「ワー!嬉しい!ありがとう!」っちゅう実践を、まさにお酒とお料理で表現してくれたっちゅうて、皆さんから大絶賛もいただけたがよ。


 気がつきゃあ時間は既に21時近うになっちょって、実に3時間半がアッちゅう間に過ぎちょったがやき。


 皆さん、ちくと千鳥足で、満面全身笑顔で、まっこと嬉しそうに帰路に尽かれたがよ。
(23)中締め


 ご参加いただきました皆さん、まっことありがとうございましたぜよ!


 ほいたら最後に、皆さんからいただきましたアンケートの中から悦びの声の一部を、以下にご紹介さいていただきます。


●酒も旨いし、肴も旨い。一緒に飲む人も最高。


●お酒に合わせたお料理で楽しめました。


●竹村社長のプレゼン力!


●珍しいお料理とお酒!


●一年待った甲斐あり!


●美味しいお食事とお酒をゆっくりと頂けて、とても楽しかったです。色々と説明してくださったので、より味わい深く頂けました!!




















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司牡丹酒造株式会社  
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2015年10月29日

司牡丹酒造・第101期始業式と竹村会長送別会ぜよ!

 10月26日(月)は、まずは15時から、司牡丹酒造の第101期の始業式やったがやき。


 ウチは9月末が決算やき、そこで第100期が終わって、10月から新しい第101期がスタートしちゅうがよ。


 ちなみにウチの創業は1603年で、会社設立は1918年やき、会社設立100年は2018年になるがやけんど、設立当初は半年が1期やった時期が何年かあったみたいで、ほんじゃきまだ会社設立100年になってないけんど、今年が第101期になるがやき。


 ほんで、新たな期のスタートにあたって、経営方針らあの話をさいてもらうっちゅうことで、全社員に集まってもうて始業式を開催したがよ。
(1)始業式


 まずは山岡常務から前期についての数字的な示達があって、お次はワシからの社長示達ながやき。


 ワシからはまず、日本名門酒会創設者・株式会社岡永さんの飯田博会長さんが先月お亡くなりになられたっちゅうことで、みんなあで黙祷を捧げさいてもうたがよ。



 続いて、「国内経済・清酒業界の状況」「司牡丹 第100期の実績」「司牡丹 第101期の取組方針」らあについて、お話さいてもうたがやき。


 次に「第101期のメインテーマ」として、「全ての仕事は、お客様の人生を豊かにするために!」っちゅう言葉を掲げさいてもうたがよ。


 ほんで、「予備知識」として、「日本酒度は実は比重であって、本当の甘さや辛さの指標やない。」っちゅう話から、日本酒度がなんぼプラスやち、残糖の構成がブドウ糖(グルコース)が多けりゃあ甘い酒になるっちゅう、「グルコース濃度」が高い酒が最近の流行りやっちゅう話をさいてもうたがやき。


 次に「日本酒業界の近年トレンド」として、「全国新酒鑑評会金賞受賞酒」を筆頭に、年々グルコース濃度が高まりゆうっちゅう話をさいてもうて、グルコース濃度の高い酒質は、一口で「旨い!」と分かりやすうて、特に若者らあに人気が高いけんど、量は飲めん、1杯で終わってしまう、料理が進まん、等の欠点も、一部で問題視されちゅうっちゅう話をさいてもうたがよ。


 ちなみに司牡丹は、この正反対で、元々グルコース濃度がかなり低い酒質ながやき。

 
 ほんで、司牡丹のブラッシュアップの方向性」は、「変化する業界や市場の流れを知り、顧客の反応や声に耳を傾け、その上で司牡丹『らしさ』を追求していく!・・・『マーケットイン』を知った上での『プロダクトアウト』」やっちゅうて伝えさいてもうたがよ。


 ちなみに「司牡丹『らしさ』」たぁ、土佐の食材を引き立てる骨太な淡麗辛口であり、何杯飲んでも飲み飽きせん美しい酒(一口で満足する濃いスープは最後まで飲めん)であり、そんな酒質を、毎年毎年ちびっとずつでもブラッシュアップしていくことやと、断言さいてもうたがやき。


 流行りの酒質を追うがやのうく、あくまで「らしさ」のブラッシュアップであり、何もやってない蔵は古臭い酒になるぜよっちゅうて伝えさいてもうたがよ。


 ほんで、「近年取り組みゆう具体策について、まず「味は全ての作業の積み重ねで決まる」っちゅうことであり、「生での貯蔵温度をさらに下げる」とか、「生での貯蔵日数を短うする」とか、「中小企業ものづくり補助金」による設備(サーマルタンク3基)導入とか、さらにブラッシュアップさいて鮮度感をアップさせていくっちゅう話をさいてもうたがやき。


 つまり、今後の具体的な方向性は、最近の甘口志向に安易に迎合することのう、あくまで土佐の淡麗辛口をベースとして、ブラッシュアップしていく、辛口から逃げん、辛口の王道を歩むっちゅうことながよ。


 ワインや甘口の酒は、ソースのように料理の味わいの上に乗っかるけんど、司牡丹の理想とする淡麗辛口の酒は、出汁のように、料理の素材そのものの美味しさを下から支え、美味しさを押し上げる酒ながやき!


 また、ブラッシュアップは「醸造」だけのことやないっちゅうて、瓶詰めやち、「山柚子搾り」ヒットの理由を考えりゃあ、品質のブラッシュアップにつながるっちゅう話らあをさいてもうたがよ。


 続いては、ほいたら「全ての仕事は、お客様の人生を豊かにするために!」たぁどういうことかっちゅう話ながやき。


 ヘンリー・フォード(フォード社の創業者・自動車王)さんの言葉に、「もし私が顧客に欲しいものは何か、と聞いていたら、彼らはもっと速く走れる馬を、と答えていただろう。」っちゅうんがあるがよ。


 こりゃあつまり、お客様は自分らあが本当に欲しいものを、実はハッキリと理解しちゅう訳じゃあないっちゅうことで、速う走れる馬やのうて、「もっと速う便利に移動できる手段が欲しい」がやっちゅうことに、自分自身も気づいてないっちゅう意味ながやき。


 ほんじゃきこそ、「マーケットイン」を知った上での「プロダクトアウト」であり、単純に美味しい酒を造る訳でも、酔っぱらうための酒を造る訳でものうて、あくまで「お客様の人生を豊かにするために」造りゆうっちゅうことを、常に見失わんように意識して、全ての仕事に携わらにゃあならんっちゅうことながよ!


 そうでなけりゃあ、「速う走れる馬」を目指してしまうかもしれんがやき。


 ほんで最後に、毎年年間平均50回程度、楽しむ会を全国各地で開催し、司牡丹と土佐の食の力で、お客様の人生を豊かにしゆうけんど、こりゃあ現場での確認、つまり「お客様の嗜好」と乖離せんようにという意図もあるがよ。


 そこで、年間1,000件を超える「悦びの声」をいただけゆうっちゅう事実は、「お客様の嗜好」とつながっちゅうっちゅう証しでもあり、ワシらあの勲章でもあるがやき!


 つまり・・・食材の美味しさを下から押し上げる淡麗辛口の酒を、お客様の人生を豊かにするために醸す・・・それが司牡丹(Tsukasa=Top、Botan=King of flower)ながぜよ!


 だいたいこんな内容でワシの示達は終了し、その後は、「小田関東統括部長からのご挨拶」、「総務部から、マイナンバーについて」、「長期勤続表彰」、「無事故無違反表彰」らあがあり、16時半ばあにゃあ、第101期始業式は無事閉会となったがよ。


 さてその後は、例年やったらそのまんま懇親会ながやけんど、今年はウチの会長が退任されたっちゅうことで、送別会っちゅうか退任の祝賀会っちゅうか慰労会を、18時から「大正軒」さんにて開催したがやき。


 現役社員、OB社員、町内関係の方々らあも含め、70人ばあが集まり、浅野杜氏の司会で開会したがよ。
(2)会長送別会(3)浅野杜氏司会



















 ほんでまずは、竹村維早夫会長の職歴が紹介されたがやき。


 昭和26年12月に19歳で司牡丹に入社され、昭和30年4月に23歳で社長就任、以来44年間に渡り社長を務められ、平成11年3月に67歳で会長に就任されたがよ。


 ほんで平成27年8月末、83歳にて相談役に就任され、入社以来実に64年間に渡りお務めいただいたがやき。



 気が遠うなるばあの長期に渡り、まっことありがとうございましたぜよ!


 続いては、花束贈呈、社員一同からの寄せ書き色紙の贈呈らあがあり、社長のワシからご挨拶をさいてもうたがよ。
(4)花束贈呈(5)色紙贈呈



















 ワシからは、とにかく社長業44年、勤続64年っちゅう不倒の大記録、まっことお疲れ様でした、ありがとうございましたっちゅう、ただただ感謝の言葉しかないがやき。


 ほんで、竹村源十郎が創った「司牡丹」と、竹村維早夫が創った「船中八策」が、いま二枚看板、二本柱となり、司牡丹酒造の屋台骨を支えちゅうっちゅうことにあらためての敬意と感謝を伝えさいてもうたがよ。


 ちなみに、竹村昭彦の創った「山柚子搾り」も、三本目の柱として育ちつつあるがやき。


 それはさておいて、この「司牡丹」と「船中八策」の二枚看板、二本柱を、ワシらあは今後もブラッシュアップし続け、いつまでも輝くブランドであり続けるよう精進していきますきにっちゅうて、ここに誓わいてもうたがよ。


 続いては、会長(現・相談役)からのご挨拶ながやき。
(6)会長ご挨拶


 64年に渡る長い勤続人生の中で、何が一番良かったか、自分のやったことの中で一番えいことは何かっちゅうたら、そりゃあ今から49年前、ほぼ半世紀前の昭和41年に、株式会社岡永さんの飯田博会長(当時副社長)さんとガッチリ握手をし、取り引きを開始さいたことやっちゅうがよ。


 時に竹村会長(当時社長)34歳、飯田会長(当時副社長)42歳、二人の青春時代の良き思い出やっちゅうがやき。


 その後、昭和50年の日本名門酒会の発足、昭和63年の「船中八策」の発売へとつながり、まさに現在の司牡丹の発展の礎は、この時の握手のお陰やっちゅうことながよ。


 まっこと、ありがとうございますぜよ!



 その後は、堀見町長さんのご発声にて、みんなあで声高らかに乾杯し、宴席がスタートしたがやき。
(7)町長乾杯

















 さあそっからは、土佐の高知の大宴会、「おきゃく」の始まり始まりながよ。


 刺身、鰹のタタキ、鰻の蒲焼き、組物・・・と、次々と大皿の皿鉢料理が運ばれ、まずはそれらあをみんなあで一気に食べだいて、30分もせんうちに、アッチコッチで席を立ちだいたがやき。
(8)鰹のタタキ皿鉢(9)皿鉢・組物


















 そっから後は、杯が飛び交う、献杯、返杯合戦ながよ!


 もちろんまずは会長んところにゃあ、みんなあが殺到したがやき。
29(10)宴席風景29(11)宴席風景2


















 ・・・ちゅうたち土佐の宴席、飲みだいて30分も経ったら、祝賀会やろうが送別会やろうが結婚披露宴やろうが、会の主旨らあ頭からすっ飛んで、ただの宴会になってしまうがよ。



 ワシもアチコチ回りもって杯をやり取りしまくり、アッちゅう間に立派な酔っぱらいになっちょったがやき。


 こうして20時前ばあにゃあ、山岡常務の三本締めで、大団円のお開きとなったがよ。
29(12)中締め


 竹村会長、まっことお疲れ様でした、ありがとうございましたぜよ!















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2015年10月28日

折原商店試飲即売と第6回「司牡丹の会inTUBASA」ぜよ!

10月24日(土)は、まずは日本名門酒会(http://www.meimonshu.jp/)本部・株式会社岡永さん営業の矢島さんと、門前仲町で11時に待ち合わせしたがやき。


 ほんで、お昼の12時から仕事やき、ちくと早めの昼食を食べに、「京漬物 近為(きんため)」(http://www.kintame.co.jp/)さんに行ったがよ。


 こちらにて、アサリ出汁のお茶漬けセットを注文したら、まずは漬物が食べ放題で感動したがやき。
(1)食べ放題の漬物
















 さらに、鮭の粕漬けらあも付いた、美味しそうなセットがドカン!
(2)お茶漬けセット(3)お茶漬け


















 粕漬けもアサリ出汁のお茶漬けも、まっこと絶品で、幸せ感満タンになったがよ。


 さて、12時にゃあ折原商店(http://oriharashoten.jp/)さんにうかごうたら、既にお店の方が、店頭試飲即売の準備を整えてくださっちょったがやき。
(4)折原商店

















 今回の試飲即売は、「司牡丹・封印酒」(純米吟醸酒)、「船中八策」(超辛口・純米酒)、「司牡丹・土佐の超辛口本醸造」(超辛口・本醸造酒)、「司牡丹・山柚子搾り・ゆずの酒」(リキュール)の、4アイテムやったがよ。
(5)試飲即売ブース
















 また、この日(10月24日)の日本経済新聞「NIKKEIプラス1」の「何でもランキング」で、「お燗でさえる味 秋の夜長を日本酒と」っちゅう記事に、司牡丹の「船中八策」(超辛口・純米酒)が「第2位」として掲載されちょったき、ワシが買うてきちょったその新聞記事も、店頭に貼り出さいてもうたがやき。
(6)日経記事掲示


 さあ、ワシと矢島さんで、早速試飲即売のスタートながよ。


 最初の30分ばあは、さすがにまだ人通りも少のうて、試飲のみで全然売れざったけんど、あるお客様が、「あ!このお酒、今朝の日経に載ってたヤツ?」っちゅうて試飲に立ち寄ってくださり、「船中八策」をイキナリ2本購入してくださったがやき。









 そっから後は、ポツポツ売れだいて、さらに株式会社岡永さんの元東京支店長で、退任後はしばらくコチラの折原商店さんでも働かれよった坂本さんが、陣中見舞いに駆けつけてくださり、こぢゃんと楽しそうに店頭で試飲されよったら、次から次に試飲客が増えだいて、さらに売れるようになったがよ。
(7)常連女性が販売!


 しかも、坂本さんが、折原商店さんの角打ち(立ち飲み)の常連さんらあの飲み仲間の方々にも声かけをしてくださっちょったらしゅうて、その方々もいらっしゃって、店頭の試飲即売ブースは大盛況になったがやき。


 ちなみにその常連さんの飲み仲間の1人にゃあ、ワシの高校時代の同級生の山崎クンもおるっちゅうがやき、まっこと世の中は狭いもんながよ。


さらにさらに、その飲み仲間の女性の方に、司牡丹のハンテンを着てもうて、ちくと立ってもうたら、即座に数本のお酒が売れて、ビックリやったがやき。





 14時ばあにゃあ、司牡丹の小田関東統括部長が交替に来てくれ、後はお任せして、ワシと矢島さんは次の仕事に向こうたがよ。
(8)小田部長試飲即売


 行き先は、埼玉県深谷市。















 埼玉県熊谷市籠原駅前に、埼玉地鶏タマシャモと高知天然鮮魚のお店「TUBASA」(http://g.pia.co.jp/shop/911052/)さんっちゅうお店があって、毎年司牡丹の会を開催してくださりゆうがやけんど、そのお店が近々深谷市に引っ越すっちゅうことで、今回の第6回「司牡丹を楽しむ会inTUBASA」は、深谷市の新店の方で開催されることになったがやき。


 ちなみに前回の第5回「司牡丹を楽しむ会inTUBASA」は、昨年の10月25日に開催(「2014年10月29日」のブログ参照)やったがよ。


 新店やっちゅうきどんなお店になっちゅうろうと思いよったら、まだ以前のお店(居酒屋松苑)のまんまで、改装前の店内での、特別開催やっちゅうことながやき。
(9)松苑


 以前のお店やったら20名ばあで大入り満席やったけんど、今回のお店は広いき、こちらでの開催にしたっちゅうことやったがよ。


 ちなみに今回のご参加者は、過去最高の27名やっちゅうがやき。


 ぼちぼちお客様も集まられだいて、17時にゃあ早速開会ながよ。


 まずは、店主の久保さんのご挨拶。




 続いては日本名門酒会本部・(株)岡永・営業の矢島さんのご挨拶。
(10)矢島さんと久保さん


















 ほんでワシがご挨拶さいてもうて、昨年も大好評やったワシの直筆ラベルの「翼牡丹(TUBASA-BOTAN)」(本醸造酒)をみんなあに注がいてもうて乾杯ながやき。
28(11)乾杯


















 ちなみにこのお酒、元は「坂竜飛騰(ばんりゅうひとう)」(本醸造酒)っちゅう龍馬さんがらみのお酒ながやけんど、その中身の美味しさに、「これで本醸造!?」と皆さん大感激やったがよ。
(12)翼牡丹


 さて今回のうまいもん尽くしの酒肴弁当は、「土佐あかうしのビーフシチュー」、「全粒粉パン」、「薩摩芋スティック」、「タマシャモの挽き肉とパプリカのオムレツ」、「生カブ、焼きナス、インゲン、大根」、「土佐あかうしのパンチェッタ スモークサラダ」、「イチジクの赤ワイン煮&クリームチーズ」、「ウルメイワシのマリネ」、「タラとヒラメの昆布〆刺し」、「イカとキノコのガーリック混ぜご飯」と、まっこと美味いの何の!
(13)お弁当


















 お次のお酒は、四国限定の「日土人(ひとびと)・ひやおろし」(永田農法・純米生詰酒)やって、こちらも皆さんから「旨いっ!」と大好評!
(14)日土人ひやおろし


 そっから後は、ワシゃあアチコチ回りもっていろいろお話さいてもらいもって、次々とお酒を注いで回らいてもうたがやき。














 ちなみにウエルカムドリンクとして用意しちょった、「司牡丹・山柚子搾り・ゆずの酒」(リキュール)を出し忘れちょったき、いつでも飲みたい方が飲むっちゅうことにさいてもうたがよ。
(15)山柚子搾り

















 お次のお酒は旨みタップリ「船中八策・ひやおろし」(超辛口・純米生詰原酒)、続いては華麗な香りの大吟醸「華麗司牡丹」(純米大吟醸酒)、お次は「司牡丹・本醸造樽酒」(本醸造樽酒)と、どれもあちこちで大好評やったがやき。
(16)船中八策ひやおろし(17)華麗司牡丹

















(18)司牡丹・樽酒
















 皆さんこぢゃんと楽しそうな笑顔で、飲んで食べて語り合うて、大盛り上がりやったがよ。
28(19)宴席風景


 後半にゃあ、こちらも大人気の「司牡丹・食べる酒粕」も出さいてもらやあ、これまた「なんじゃこりゃ!ウマすぎ!」と大絶賛の嵐!
28(20)宴席風景2

















 終盤にゃあ、皆さんにアンケートを書いてもうて、それを使うてお楽しみ抽選会を開催し、これまた大盛り上がりの大ヒートアップやったがやき。


 当たった賞品の前掛けをヨダレ掛けにしちゅう方もおって、大爆笑やったがよ。
(21)前掛けをヨダレ掛けに!


 こうして大盛り上がりのまんま、19時半過ぎにゃあ、無事お開き。


 その後は、みんなあで後片付けを手伝うて、店主の久保さんと、お客様の有志の方々も一緒に、当然のごとく2次会ながやき。











 2次会場は、例年同様の焼き肉「かとう」さんっちゅうお店やったがよ。
(22)焼き肉かとう


 ところがお店は大人気で満席やったもんやき、お店の外に椅子を並べて、サワーやらビールやらマッコリらあを露天飲みながやき!
(23)露天飲み!



















 40分ばあ露天飲みしつろうか、やっと店内に入れ、皆さんここでもこぢゃんと焼き肉を食べもって、マッコリやらビールやらサワーらあをガブ飲み!
(24)焼き肉!



 ワシらあも追いつかにゃあっちゅうことで、生ビールやらサワーやらで、焼き肉三昧ながよ。


 こりゃまっこと、そら恐ろしい集団ながぜよ!










 〆にゃあ、こぢゃんと辛い、けんど旨い、テグタンラーメンをいただき、22時半過ぎにゃあ、まだまだ飲み続けゆう連中を置き去りにして、矢島さんとワシゃあ帰らいてもうたがやき。
(25)テグタンメン


 今年もやりきって、結局5時間半ばあ飲みっぱなしやったっちゅうことながよ。


 とにかく今年もスゴイ会を催していただき、ありがとうございました、久保さん!


 また、ご参加いただきました底なし飲兵衛の皆さんにも、心から御礼申し上げます。


 ほいたら最後に、皆さんからいただきましたアンケートの中から悦びの声の一部を、以下にご紹介さいていただきますぜよ。





●毎回楽しく、おいしく、大満足です。


●お酒と料理が合っていて大満足です。


●お酒を介して、みんなが楽しくなるっていいなと実感できました。船中が新聞に載って、嬉しいような、でも皆が船中を知って、せっかくウチラが(ニワカじゃないぞ的な!!)っていうジレンマ?嫉妬?(笑)


●メッチャおいしい日本酒が飲めてうれしいですぅ!


●毎年楽しみにしています。社長に会えて話が聞けることは、とても貴重だなぁと。来年以降も宜しくお願いします。


●酒は命の水 No sake no life!












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2015年10月27日

「日本酒天国2015東京大試飲会」ぜよ!

10月23日(金)は、新宿の京王プラザホテルにて、「日本名門酒会」(http://www.meimonshu.jp/)が主催する大イベント、「日本酒天国2015東京大試飲会」やったがぜよ。


 全国から名門酒蔵元がズラリと集結!


 日本酒が43蔵元、本格焼酎・味醂・国産ワイン・国産クラフトビールらあが7蔵元で、とにかく全部で300アイテム以上の名酒が、ツマミを食べもって堪能できるっちゅう大イベントやき、毎年1500名ばあのお客様が集まって大盛況ながよ。


 ほんで今年も、第1部(15時〜17時)が約500名、第2部(18時半〜20時半)が約1000名で、トータル約1500名を予定しちゅうっちゅうがやき、こりゃまっこと凄いことながぜよ!
27(1)入口看板
















 まずは13時半までに集合して、出展メーカーのミーティングと自社ブースの飾り付け。


 今年の司牡丹は、「司牡丹・槽掛け雫酒」(純米大吟醸原酒)、「司牡丹・純米大吟醸・吾唯足知」(純米大吟醸酒)、「司牡丹・封印酒」(純米吟醸酒)、「船中八策」(超辛口・純米酒)、「司牡丹・仁淀ブルー」(純米酒)、「司牡丹・花純米」(純米酒)、「かまわぬ」(山廃純米酒・冷や&燗)、「司牡丹・土佐の超辛口本醸造」(本醸造酒・冷や&燗)っちゅう日本酒が8アイテムと、「山柚子搾り・ゆずの酒」っちゅうリキュールが1アイテムで、大人気の「司牡丹・食べる酒粕」も酒肴に用意さいてもうたがやき。
(2)司牡丹コーナー(3)雫酒、封印酒、吾唯足知

















(4)船中、仁淀ブルー、花純米(5)かまわぬ、土佐超、山柚子
















(6)食べる酒粕


 ブースにゃあ、ワシと小田関東統括部長と渡邊部長がスタンバイ。
















 他のブースもだいたい準備を終えたようで、壁面にゃあ各銘柄の巨大なノボリも飾られちょったがよ。
(7)ブースの後ろにノボリ(8)ズラリとノボリ

















 
 また、中央の名門酒会本部ブースにゃあ、「MOTOZAKE」を使うたSAKEカクテルコーナー「サキニックBAR」、「スパークリングSAKE」コーナー、「お燗酒」コーナー、甘酒コーナーやおつまみ販売コーナーらあも出展されちょったがやき。
(9)SAKEカクテルコーナー(10)スパークリングSAKEコーナー


















(11)お燗酒コーナー(12)甘酒コーナー

















(13)オツマミ販売コーナー


 また、ふと見りゃあまだ開会時間の1時間ばあ前やっちゅうに既にお客様が行列されちょって、ちくとビックリながよ。



 結局開場時間を10分ばあ早めて、14時50分ばあにゃあお客様の入場が始まり、いよいよ第1部のスタートながやき!
(14)開場前に行列!
















 そっから後は、特製のおつまみ弁当と杯を手にしたお客様がドドッと押し寄せてきて、会場はアッちゅう間に人だらけながよ。
(15)特製お弁当



 ほいたら、司牡丹ブースにも次々とお客様が殺到し、3人でお客様対応に追われたがやき。
(16)会場風景



















 次々とお酒を注いでは語り、語っては注ぎの中で、特に「食べる酒粕」と「船中八策」の組み合わせが大人気で、「こりゃウマイ!」「このツマミは酒が止まらんなる!」と皆さんから大絶賛やったがよ。



 また、「雫酒」と「封印酒」と「山柚子搾り」らあも大人気で、たくさんの「おいしいっ!」っちゅうお言葉をいただき、まっこと蔵元冥利に尽きるがやき!
(17)司牡丹ブースにお客様(18)会場風景2




















 16時ばあからは会場中央にて蔵元PRタイム。



 各蔵の方々が、自社ブースのアピールを熱心にされたがよ。
(19)蔵元PRタイム



 ほんで、ワシの順番が回ってきた瞬間、いきなり皆さんから拍手喝采をいただき、まっこと嬉しい限りながやき。


 実はワシゃあ毎年このPRタイムで歌を歌わいてもらいゆうがやけんど、それを知っちゅう方々からの拍手やったがよ。


 そんな期待に応えにゃあイカンき、ちくと自社ブースの場所のPRをさいてもうた後に、「よさこい節」の司牡丹バージョンの替え歌を歌わいてもうたがやき。


「♪ 土佐で〜やるなら〜
皿鉢(さわち)にカツオ〜
司をつけて〜 つかあさい〜
ヨサコイ〜 ヨサコイ〜」


 ほいたら大反響!


 500人のお客様の地鳴りのような反響は、こぢゃんと「カ・イ・カ・ン!」やったがよ!


 実は、このカイカンが忘れられいで、毎年歌わしてもらいゆうがやけんど。



 さて、ちくと会場を出てみりゃあ、帰りにお土産が買える販売コーナーも設けられちょったがやき。
(20)販売コーナー


 司牡丹は、「船中八策」と「山柚子搾り」の2アイテムが販売されよったがやけんど、既に「山柚子搾り」は完売しちょって、ビックリながよ。


 こりゃまっこと嬉しい限りやけんど、ほいたらこの後の第2部にゃあ、「山柚子搾り」は無しっちゅうことやき、その点はちっくと残念ながやき。


 その後も、お酒の説明や「食べる酒粕」の説明をしたり、注いだりしもって、慌ただしゅうバタバタしゆううちに17時になり、「蛍の光」が流れ、アッちゅう間に第1部は無事お開きとなったがよ。





 夕食と休憩をはさんで、18時半からは第2部がスタート。
(21)第2部の行列!


 オープン前から、第1部以上にお客様がズラリと大行列で、またまたビックリながやき!














 結局第2部も18時20分ばあにちくと早めに開場したがやけんど、とにかくスッと大混雑の通勤の満員電車状態!
(22)第2部お客様入場


 司牡丹ブースも黒山の人だかりになって、満員電車のモミクチャ状態になったがよ。



 ここでも「雫酒」や「山柚子搾り」、また「食べる酒粕」とお酒の組み合わせらあが大絶賛やったがやけんど、もはやいろいろ説明するヒマもないまんま、どの商品もガンガン減っていったがやき。(24)司牡丹ブースに人だかり!


















 再び蔵元PRタイムで、ワシが司牡丹バージョンの「よさこい節」を披露さいてもらやあ、またまた地鳴りのような大反響!
(23)会場風景3
















 さらに「よさこい節」効果で、そっから後は司牡丹ブースにゃあ当然の如くさらにさらにお客様が殺到の黒山状態で、そのまんまアッちゅう間に終盤になって、「蛍の光」が流れだいたがにゃあ、あまりに速い時間の流れに、ビックリやったがよ。
(25)蔵元PRタイム2(27)会場風景5




















(26)会場風景4



 こうして、怒濤の大盛り上がりの中で、20時半にゃあ第2部も無事お開きとなったがやき。


 お集まりいただきました、約1500名ものこぢゃんとたくさんの皆様、まっことありがとございましたぜよ!















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2015年10月26日

西麻布の隠れ家で「豊麗司牡丹の会」打ち合わせぜよ!

 10月22日(木)は、まずは仙台のホテルで目覚め、日本名門酒会(http://www.meimonshu.jp/)本部・株式会社岡永さん営業の高橋具史さんと待ち合わせ、ちくと喫茶店で打ち合わせしたがやき。


 その後は、ワシゃあ新幹線で東京へ。


 ホテルにチェックインし、ちくと事務仕事らあを済まいて、晩は18時ばあに西麻布に向こうたがよ。


 こちらのお店は、初めての方はよう探さんばあの、まさに「隠れ家」的ダイニングバーながやき。
(1)西麻布の隠れ家バー


 ちなみに今回あえて店名を書かんがは、最近来られたお客さんが勝手にアップしたSNSの画像について、ちくと常連さんからクレームがあったりっちゅうことがあったらしゅうて、オーナーさんからSNSじゃあ情報は流さんとってほしいとお願いされたきながよ。


 ネット経由やのうて、あくまで顔の見えるお客様からお客様への口コミだっけで、お店の良さを伝えたいっちゅう気持ち、確かによう分かりますぜよ!


 さて、こちらのお店のオーナーさんは、実は「豊麗司牡丹」(純米酒)の大ファンながやき。



 5年ばあ前にこの酒と出会うて以来、この酒を飲み続け、自宅にゃあ「豊麗司牡丹」の一升瓶が、中身入りで常に何10本か並んじゅうっちゅうばあ、惚れ込んでいただいちゅうがよ。
(2)棚の「豊麗司牡丹」


 当然お店にも、「豊麗司牡丹」を常備され、仕事中もプライベートでも、あちこちでこの酒の美味しさをアピールし続けてくださりゆうっちゅうがやき。


 まっこと蔵元冥利に尽きる、こぢゃんと嬉しいお話ながよ。


 ほんで昨年4月に初めて、この酒だっけを様々な温度で堪能し尽くすっちゅう、少人数でのシークレットパーティ的な「酒王豊麗司牡丹の会」を開催したがやき。


 高知から直送のワラ焼き初鰹の塩タタキや、土佐の高知の旬の絶品食材を使うた料理らあもズラリと並び、ワシも含めて25名ばあで、こぢゃんと盛り上がったがよ。


 ほんでこの度は、「酒王豊麗司牡丹の会」の第2回目の秋バージョンを、11月22日(日)の昼間の14時ばあから、今回も25名ばあの限定シークレットパーティを開催することになり、ワシゃあちくとその打ち合わせも兼ねて、久々に飲みにうかごうたっちゅうワケながやき。


 カウンターに陣取り、まずは1杯だっけ梅錦ビールをいただいて、「明石のタコの炭火焼き」をいただきもって、当然「豊麗司牡丹」(純米酒)を冷やでいただいたがよ。
(3)明石のタコ炭火焼き


 あらためて、やっぱしこの酒、料理と合わせていただきゃあ、抜群に旨いぜよ!


 打ち合わせとしちゃあまずは、前回は「初鰹」やったき、今回は「ワラ焼き戻り鰹の塩タタキ」を高知から直送するがは当然ながやき。


 その他としちゃあ、長崎さんくの「ファーム・ベジコ」(http://vegeco.jp/)の食味値日本一のキュウリや、永田農法のバジル、大根いろいろ、水菜、辛子菜、赤じくホウレン草等々の高知野菜も、長崎さんに送ってもらうことに。


 あとは、何かもう一品、この時期の旬の食材ながよ。



 前回はチャンバラ貝やったけんど、11月は旬やないき、何か他の貝か、ウツボのタタキらあはどうかっちゅう話になって、ワシに一任されたがやき。


 こうして打ち合わせは終了し、そっから後は、オーナーさんといろいろお話さいてもらいもって、「豊麗司牡丹」と美味しい料理をいただいたがよ。
(4)豊麗司牡丹(5)牡蠣


















(6)野菜サラダ


 「牡蠣」「本シシャモ」「野菜サラダ」・・・等々、どんな料理をいただいたち、その素材そのものの美味しさを、下から支えて押し上げてくれるような、この酒の淡麗辛口の美味しさはまっこと素晴らしいと、自社商品ながらあらためて絶賛さいていただきますぜよ!
















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2015年10月25日

幸せの言の葉〈944〉

「今日っちゅう日は、残りの人生の一日目ぜよ。」(俗諺)


今回の言の葉は、作者不祥の俗諺ながやき。


若い頃は、残りの人生が無限に存在しちゅうかのように感じて、人生の時間を無駄遣いしてしまいがちながよ。


けんど、この言の葉の通り、今日っちゅう日は、残りの人生の初日ながやき、無駄遣いしたら、こんなもったいないこたぁないがやき。


だいたい、物事の初日を無駄にする人は、2日目も3日目も、結局その後も全部、無駄にしてしまうもんながよ。


そう考えりゃあ、今日っちゅう日が残りの人生にとってどれっぱあ大切な、最初の1日目かっちゅうことが腑に落ちるがやないろうか。


ほいたら、「今日」が訪れる度に、「初日意識」が持てて、一日一日を大事に大事に生ききることできるがやないろうかのう。


一方、年をとったら年をとったで、「もう若うはないき」っちゅうて、何か新しいことに挑戦したりすることを諦めてしもうたりしてしまいがちながやき。


けんど、よう考えてみいや。


残りの人生の中じゃあ、「今日」が一番若いがぜよ!


「今日」が、「残りの人生の一日目」っちゅうこたぁ、そういう意味でもあるがよ。


年齢を言い訳にして、残りの人生の全部を、何ちゃあ新しいことに挑戦せんまんま、諦めの人生を送りたいがかよ?


そうやないがやったら、一日一日、「今日が一番若い!」意識を持って、常に何かに挑戦し続けるべきながぜよ。
  
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2015年10月24日

【緊急!】日経新聞に「船中八策」ぜよ!

ca5ce1c8.jpg本日10月24日(土)の日本経済新聞「NIKKEIプラス1」の「何でもランキング」で、「お燗でさえる味 秋の夜長を日本酒と」っちゅう記事に、司牡丹の「船中八策」(超辛口・純米酒)が「第2位」として掲載されちゅうがぜよ!


実は日経新聞さんから、「お燗酒ランキング」への掲載についてOKかどうかの連絡は、会社の方にあったっちゅうこたぁ知っちょって、もちろんOKしたがやけんど、まさか2位にランクインして、これっぱあデカデカと紹介されるたぁ思うてもなかったき、正直こぢゃんと嬉しいがやき!


お燗酒としてのランキングといやあ、普通は「きもと仕込み」や「山廃仕込み」や「熟成純米酒」らあの、濃い目の日本酒が上位になるこたぁ目に見えちょったき、まあ、上位に入らいじゃち掲載されるだっけでもちったぁPRになるろうっちゅう思いで、掲載をOKしたがよ。


「船中八策」みたいな、グルコース濃度がこぢゃんと低い、超辛口タイプは、まぁ10位以内にでも入れりゃあメッケモンやと思うちょったところに、想定外の「第2位」っちゅうんは、それっぱあ品質がブラッシュアップされたことの成果でもあるき、そりゃあ嬉しい限りながやき。


ちなみに1位は兵庫の「龍力・特別純米きもと仕込み」、3位は福島の「大七・純米きもと」、4位は埼玉の「神亀・純米酒」(熟成日本酒)っちゅう、それこそお燗で旨い酒として昔っから超有名な、濃い目のお酒がズラリと並ぶ中での「第2位」っちゅうんは、快挙と言うたちえいばあやないろかのう!


本日の日経新聞の「NIKKEIプラス1」を、是非皆さんご覧くださいや!
  
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2015年10月23日

日本名門酒会・宮城支部「10月定例会」ぜよ!

 10月21日(水)は、早朝に東京から仙台に向こうて、仙台駅に9時ばあに到着したがやき。


 ほんで、日本名門酒会(http://www.meimonshu.jp/)宮城支部・一ノ蔵酒類販売(株)の専任者・後藤正彦さんの車に乗せてもうて、途中で日本名門酒会本部営業部の高橋具史さんを拾うて、一ノ蔵酒類販売(株)泉本店に向こうたがよ。
(1)泉本店事務所















 こちらの2階会議室にて10時から、宮城支部の「10月定例会」が開催されるがやけんど、そん中で司牡丹の勉強会を実施していただけるっちゅうことで、ワシが招かれたっちゅうわけながやき。
(2)利き酒風景(3)利き酒風景2



















 宮城支部の皆さんと、16店の加盟店の皆さんらあが集まられ、まずは司牡丹商品らあの利き酒ながよ。


 「司牡丹・封印酒」(純米吟醸酒)、「船中八策」(超辛口・純米酒)、「司牡丹 花 純米」(純米酒)、「司牡丹・土佐の超辛口・本醸造」(超辛口・本醸造酒)、「司牡丹・山柚子搾り・ゆずの酒」(リキュール)と、宮城支部PBの「千代寿・純米大吟醸・豊国・40%原酒」、「千代寿・特別純米・出羽の里60%原酒」らあを、皆さんと一緒にワシも利き酒さいてもうたがやき。


 ほんで、10時15分ばあにゃあ皆さんが着席され、宮城支部支部長で一ノ蔵酒類販売(株)の浅見社長さんから、ご挨拶があったがよ。


 続いて、本部営業部の高橋具史さんからご挨拶があり、引き続きワシもご挨拶さいていただき、蔵元交流勉強会のスタートながやき。


 ワシからまずは、資料に基づき、「司牡丹の歴史と文化」、「司牡丹の米・水・技・心」、「司牡丹の由来」らあについて、お話さいてもうたがよ。


 続いては、「日本酒業界の近年トレンドと司牡丹の方向性」について、詳しゅうお話さいてもうたがやき。


 近年、グルコース濃度の高い甘い日本酒が、若い人らあを中心にトレンドになっちゅうけんど、一口で「旨い!」と分かる半面、一杯で終わってしまう、料理が進まん、らあの欠点もあるがよ。
(4)定例会風景(5)定例会風景2



















 そんな市場の流れは理解した上で、司牡丹「らしさ」を追求していく、つまり「マーケットイン」を知った上での「プロダクトアウト」やっちゅう方向性ながやき。


 司牡丹「らしさ」たぁ、食材の美味しさを引き立てる骨太な淡麗辛口であり、そんな酒質を、毎年毎年ちびっとずつやちブラッシュアップしていく・・・流行りの酒質を追うがやのうて、あくまで「らしさ」のブラッシュアップやっちゅうことながよ。



 さらに、近年取り組みゆう具体策らあについて、ちくと詳しゅうお話さいてもうて、つまり、食材の美味しさを下から押し上げるような淡麗辛口の酒を、飲み手の人生を豊かにするために醸す・・・それが司牡丹やっちゅうて、締め括らいてもうたがやき。


 その後は、加盟店の皆さんからの質疑応答らあがあり、11時半ばあにゃあ、司牡丹の勉強会は無事終了したがよ。


 引き続き、支部事務局連絡や、本部連絡事項らあがあり、12時前ばあにゃあ、「10月定例会」はお開きとなったがやき。


 ほんで、お弁当が出され、みんなあで昼食をいただいたがよ。


 その後は、ちくと休憩後、具史さんと後藤さんと3人で、加盟店さん回りながやき。


 まずは、「酒市場 プライス」さん。
(6)酒市場プライス(7)酒市場プライス店内


















 日本酒の品揃えがなかなかスゴいお店で、司牡丹商品も、バッチリ並べられちょったがよ。


 お次は、「カネタケ青木商店」さん。
(8)青木商店(9)青木商店店内
















 実はこちらの青木社長さんが、先月17日にお亡くなりになられたっちゅうことやったき、まずは奥様にお悔やみの言葉を伝えらいてもうて、お香典を渡さいてもうたがやき。


 司牡丹商品を、こぢゃんと販売してくださりゆうお店でもあり、まっこと心からお悔やみ申し上げますぜよ。


 その後は、奥様と、じっくりいろいろ、お話さいてもうたがよ。


 ほんで、宿泊ホテルに送っていただき、チェックイン。



 ちくと休憩後は、18時から「心づくし いなせ」さんにて、懇親会やったがやき。
(10)心づくし いなせ


 宮城支部・一ノ蔵酒類販売(株)の浅見社長さんらあ幹部の皆さん4名と、本部営業部の具史とワシの6名での懇親会ながよ。















 ふと、テーブルに置いちゃあるお店のお酒メニューを見たら、司牡丹と一ノ蔵の商品がズラリ!
(11)酒メニュー


 お気遣い、ありがとうございますぜよ。















 早速、「前菜盛り」や「卵豆腐」らあが出され、まずは「司牡丹・土佐の超辛口・本醸造ひやおろし」で乾杯し、宴席のスタートながやき。
(12)前菜盛り(13)卵豆腐
















 そっから後は、「船中八策ひやおろし」や「一ノ蔵ひやおろし」らあが次々と出され、飲んで食べて語り合うて、飲んで食べて語り合うて・・・こぢゃんと盛り上がったがよ。
(14)司牡丹と一ノ蔵のひやおろし
















 「お刺身盛り合わせ」も「西京焼き」も、まっこと美味しゅうて、とにかく箸も杯も会話も、止まらんなってしもうたがやき。
23(15)刺身盛り(16)西京焼き


















 さらに後半にゃあ、仙台名物の「牛タン焼き」や旬の「牡蠣」が出され、そりゃタマランばあの絶品やったがよ。
(17)牛タン(18)牡蠣
















 結局3時間ちょいばあ飲んづろうか、ワシゃあ立派な酔っぱらいになってしもうちょったがやき。

 
 こうして、22時前ばあにゃあ、懇親会は無事お開きとなったがよ。
 

 宮城支部・一ノ蔵酒類販売(株)の皆さん、まっことこぢゃんとお世話になりました!ご馳走様でした!感謝感謝ぜよ!


 また、本部の具史さんも、ありがとうございました!


 酔っぱろうての帰り際、「G-SHOCK」の看板の前で、「具史(ぐし)ショックや!!」っちゅうて盛り上がり、爆笑さいていただきましたぜよ!
(19)具史ショック


















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2015年10月22日

永田農法の永田先生と「酒蔵レストラン 宝」ぜよ!

 10月20日(火)は東京に飛んで、17時ばあに「酒蔵レストラン 宝」(http://r.gnavi.co.jp/g107805/)さんにうかごうたがやき。


 ほんで、まずは10月27日(火)に「宝」さんにて予定しちゅう、ある方々を対象としたちくとスペシャルな「司牡丹の会」のお料理やお酒らあについて、木村店長(兼料理長)さんと打ち合わせをさいてもうたがよ。


 ほんでその後は18時ばあから、永田農法の創始者である永田照喜治先生らあと、「宝」さんにて飲んだがやき。


 ちなみに永田農法たぁ、農薬はもちろん、肥料も水も極力与えんと、植物本来の生命力を引き出すことにより、安心・安全で栄養価も高うて、圧倒的に美味しい作物を育てることで有名な農法ながよ。



 ほんで、司牡丹としちゃあ、永田先生にご指導いただき、高知県佐川町と四万十町(旧窪川町)にて、酒米の最高峰である山田錦を永田農法にて栽培しだいて、もうカレコレ20年ばあになるがやき。


 近年は永田先生がちくとお体を悪うされちょったりして、あんまりお会いできてなかったがやけんど、最近お元気になられたようで、久々に飲もうっちゅうことになったがよ。


 今年の夏ばあから永田先生んくに研修生として住み込みで農法の勉強をされゆう悠さんもご一緒に、まずは3人で「司牡丹・永田農法〈山田錦〉純米吟醸酒」で乾杯ながやき。
(1)司牡丹・永田農法〈山田錦〉純米吟醸
















 
 その後は、「宝」名物「厚切り鰹の塩タタキ」、「焼きママカリ」、「丸茄子辛子漬け」、「気仙沼の蒸し牡蠣」、「出汁巻き玉子」らあをいただきもって、飲んで食べて語り合うて、こぢゃんと盛り上がったがよ。
(2)鰹の塩タタキ(3)焼きママカリ


















(4)丸茄子辛子漬け(5)蒸し牡蠣
















(6)出汁巻き玉子








 ・・・ちゅうても実は永田先生は来年90歳やきほとんど飲まれんし、悠さんは若いけんどお酒は元々あんまり飲まれんっちゅうことで、「飲んで」の部分はほとんどワシだっけやったがけんど。







 また、永田先生がスペシャルな青森県産の永田農法のトマトジュースを送ってきてくださっちょったき、木村店長さんにそれを使うたお料理を一品お願いしちょったがやき。
(7)永田農法トマトジュース

 そのお料理は、「永田農法トマトジュースのグラタン」やったがよ。
(8)永田農法トマトジュースのグラタン


















 トマトの香りと甘味と酸味が、見事に引き立つこのお料理をいただき、あらためて流行りの高糖度トマトのホンマの美味しさは、糖分だけやのうて酸味が必要で、その両者のバランスが一番大事やっちゅうことがよう分かる、絶品のお料理やったがやき。


 木村店長さん、感謝感謝ぜよ!


 さて、19時半ばあにゃあ、もうお1人、大阪から弁護士の平先生がお越しになったがよ。


 平先生は、日本酒や酒米について、かなり詳しゅうお話になられるき、こりゃやっと一緒に飲める人が現れたと思うたら、残念ながらかつてはこぢゃんと飲みよったに、今は医者からお酒は止められちゅうとのこと。


 やっぱし「飲んで」の部分はほとんどワシだっけのまんま、食べて語り合うて盛り上がったがやき。


 メインの「龍馬の愛した軍鶏鍋・すき焼き風」も登場し、皆さん「こりゃ旨い!」と、大盛り上がりになったがよ。
(9)軍鶏鍋(10)軍鶏鍋2

















(11)軍鶏出汁の玉子丼


 軍鶏鍋をつつきもって、永田先生からいろいろ酒米についてのお話があったがやき。


 そりゃあ滋賀県の農家の話やったがよ。


 滋賀県は近江米で有名なき、実はあんまり酒米は作ってなかったようながやき。


 それが、地方のご多分に漏れず、何やかんやで耕作放棄地だらけになっちゅうようで、平先生や永田先生んくに、どうしたらえいかの相談が舞い込んだらしいがよ。


 ほんで、永田先生と平先生が現地を視察してみりゃあ、こりゃあ場所によっちゃあ素晴らしい山田錦ができる可能性が高いっちゅう話になり、いまお2人がその指導者的立場にいらっしゃるっちゅうことながやき。


 それを日本酒業態の立場として、どう思うかっちゅう質問が、ワシにあったっちゅう流れながよ。


 ワシからは、品質のえい山田錦ができるやったら、間違いのう今後の需要はあるっちゅうて、答えさいてもうたがやき。


 永田先生が指導されるやったら、ほぼ間違いのう、将来的にゃあ品質レベルのかなり高い山田錦ができるはずやき、山田錦が足りんっちゅう蔵元さんやったら、今のうちから手を打っちょったら、山田錦の安定確保にかなり貢献するはずながよ。


 そんな話題で盛り上がりもって、〆にゃあ「軍鶏出汁の玉子丼」をいただき、21時過ぎばあにゃあお開きとさいてもうたがやき。
(12)永田先生と悠さん


 永田先生、平先生、悠さん、いろんなお話をお聞かせいただき、まっことありがとうございましたぜよ!
















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2015年10月21日

土佐料理「土佐っ子」で6連チャンのスタートぜよ!

 10月19日(月)は18時過ぎばあから、土佐料理「土佐っ子」(http://www.tosakko.co.jp/) さんにて、お取引先の方2名とワシと司牡丹の渡邊営業部長と、4人で飲んだがやき。


 「土佐っ子」さんは昭和28年創業の、土佐料理の老舗中の老舗ながよ。
(1)土佐っ子



 この日はちくと暖かかったき、まずはビールで乾杯の練習をして、「金凰司牡丹」(本醸造酒)の燗酒のお銚子が出されてから、本番の乾杯をしたがやき。












 そっから後は、「巻き寿司」、「大根煮」、「串揚げ」、「鰹のタタキ」、「焼き鳥」、「松茸の挟み焼き」・・・等々のお料理が次々と出され、それらあをチビチビやりもって、「金凰司牡丹」の燗酒を酌み交わし、大いに語り合うて、盛り上がったがよ。
(2)巻き寿司、串揚げ、大根煮(3)鰹のタタキ

















(4)焼き鳥(5)松茸挟み焼き


















 お料理が美味しいこともあるけんど、「金凰司牡丹」のお燗が体温よりかちょい高いばあ(40℃前後)のぬる燗っちゅう絶妙の温度で、まっこと心地えいばあスイスイ飲めて、お料理もお酒も旨いこと、旨いこと!


 箸も杯も、止まらんなって、会話も尽きることのう大盛り上がりになったがやき。


 とにかく、ワシ以外の3人とも、お酒のペースがこぢゃんと速いもんやき、ワシもそのペースに乗せられ、土佐流の「献杯」「返杯」で杯が飛び交うて、次々とカラのお銚子が転がっていったがよ。


 この日の「金凰司牡丹」は、ナンボやち飲めてしもうて、まっことキケンやったがやき。


 わずか2時間ばあの間に、2合のお銚子が間違いのう10本以上はカラになっちょったがよ。


 こうして、20時半ばあにゃあお開きとなったがやけんど、4人ともこんな早い時間やに、立派な酔っぱらいのオンチャンになっちょったがやき。


 まっこと愉快な宴席を、ありがとうございましたぜよ!


 ところでワシゃあこの日から、キョーフの6連チャンがスタートしたがよ。


 実は当初は、6連チャン終了翌日の25日(日)も予定が入っちょったがやけんど、その翌日からはさらにキョーフの7連チャンがスタートするき、25日も飲んだらもはや死の14連チャンになってしまうもんやき、サスガにキャンセルさいてもうたがやき。


 けんど、その前半の6連チャン初日に、時間は短かったっちゅうたち、結局足るばあ飲んでベロベロやったき、まっこと先が思いやられるがぜよ。













土佐の高知の日本酒蔵元「司牡丹」の公式ホームページは、こちらをクリック!
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2015年10月20日

「土佐学協会」第6回理事会と米国からのお客様ぜよ!

 まず、10月15日(木)は17時半から、ワシが理事長を務めさいてもらいゆう「土佐学協会」(http://tosagaku.cocolog-nifty.com/report/)の、平成27年度第6回理事会やったがやき。


 今回の会場は、前回同様、地域連携棟の3階地域教育研究センター長室やったがよ。


 今回の参加者は、ワシと清原先生、永尾さん、監事の松田(マンボ)さん、事務局お手伝いの学生会員の加藤さんの5名と、ちくと遅れて大野さんが参加され、6名での開催やったがやき。
20(1)理事会風景


 ほんで、以下の件らあについて、報告や打ち合わせらあをしたがよ。













●「土佐の酢みかん文化研究会」活動について

 既に完成しちょった「土佐の酢みかん文化」〈2015秋〉のフリーペーパーに挟み込む、「酢みかん好き お酢すめ 旬の酢みかん×魚カレンダー」が完成したき、担当の松田さんからみんなあに配られたがやき。
(2)「酢みかん文化」フリーペーパー表紙(3)「酢みかん文化」フリーペーパー中面

















(4)「酢みかん文化」フリーペーパー裏表紙(5)旬の酢みかん×魚 カレンダー

















 今年のフリーペーパーは、各所からの広告もバッチリ取れたとのことで、特に大企業であるカゴメさんが、「野菜生活100」で「直七ミックス」を発売され、その広告も掲載していただけたっちゅうんは大きいがよ。


 また、念願やった「旬の酢みかん×魚カレンダー」は、池田あけみさんの素晴らしいミニ解説文付きで、予想以上の素晴らしい出来映えで、まっこと嬉しい限りながやき。
(6)カレンダー裏面


 1月は「ダイダイ+清水サバ」、2月は「酢みかん酢+寒ブリ」、3月は「酢みかん酢+のれそれ」、4月は「柚子酢+ちりめんじゃこ」、5月は「はなゆ+上り鰹」、6月は「はなゆ+アユ」、7月は「ブシュカン+シイラ」、8月は「ブシュカン+メジカの新子」、9月は「ブシュカン+ウルメ」、10月は「直七+戻り鰹」、11月は「柚子+ウツボ」、12月は「柚子+ひめいち」・・・ちゅう具合で、土佐の高知は1年中いつじゃち、酢みかんも魚も、いろんな組み合わせで楽しめるっちゅうことが、一目で分かるカレンダーながよ。



 ちなみカレンダーの裏面にゃあ、ワシの同級生のヨウセイんくのタカシン水産さんが広告を出してくれちょって、そのカツオの各部位の名前の図解が、まっこと面白かったがやき。


 尚、タカシン水産さんは、与力水産さんらあと共に、東京は築地場外市場に「築地にっぽん漁港市場『さかな屋 高知家』」をオープンさいちゅうき、東京の皆さんは、是非いっぺん覗いちゃってくださいや!


●NHKワールド「Dining with The Chef」撮影について


 9月30日に「左」さんにて行われた、NHKワールド「Dining with The Chef」(http://www.nhk.or.jp/dwc/)の撮影風景(「10月2日」のブログ参照)について、ワシと松田さんから、ちくと報告さいてもうたがよ。
(7)理事会風景2

 放送は12月らしいがやけんど、世界140ヶ国に「左」さんのお料理と土佐の酢みかん文化が伝えられるかと思うと、ちくとコーフンしてしまうがやき。


●「土佐酒学研究会」活動報告について


 10月11日(日)、ワシが座長を務めさいてもらいゆう「土佐酒学研究会」の、「土佐酒を俯瞰的に捉える活動」8年目の第2弾「稲刈り体験&交流会」(「10月14日」のブログ参照)が開催されたき、その報告をさいてもうたがよ。


 例年よりかはちくと少なめの122名のご参加者やったがやけんど、3連休の中日でこの集客力は、なかなかのもんやといえるがやき。



●次号ニュースレターについて


 次号ニュースレターは、今月中に発送予定ながよ。


 内容は、9月6日(日)に開催された「はみかえる野菜たち!?学談会」(「9月9日」のブログ参照)の抜粋や、11月10日(火)開催予定の「土佐の酢みかん文化を楽しむ会2015」のご案内や、11月25日〜30日(10時〜16時)にNHK高知放送局ハートプラザギャラリーにて開催予定の、「地域文化デジタルアーカイブ研究会」主催の無料展示会「記憶のゆくたて 記録のかたり」のご案内らあを同封する予定ながやき。
(8)「土佐の酢みかん文化を楽しむ会2015」ご案内


●土佐学協会のフリーペーパー年刊誌「土佐の郷土野菜」(仮)について


 監事の松田さんから提案のあった、印刷費はある会社が出してくれ、制作費は別のある会社が広告を取ってきてくれるっちゅう、何とも有り難いフリーペーパー企画は、季刊はやっぱし難しいっちゅうことで、年刊(年に1回発行)っちゅうことになっちょったがよ。


 また、内容についちゃあ、高知県の食に絡んだネタやったら何じゃちえいっちゅうことやき、「郷土野菜」に限らんっちゅうことやき、書名が「土佐の郷土野菜」(仮)じゃあおかしいっちゅうことになったがやき。


 大野さんから、「土佐の食べもん」とか、「土佐の口福(こうふく)」っちゅう案が出て、そのあたりで行こうかっちゅう流れになったがよ。


 また発行予定は、来年2月頃を予定しちゅうき、原稿の締め切りは年末までにっちゅうことやったがやき。


 だいたいこんな感じで、第6回理事会は19時前ばあにゃあ終了したがよ。


 さて続いて、その翌日の10月16日(金)は、米国はサンフランシスコから、お客様が酒蔵見学にいらっしゃったがやき。


 20年以上前から現在も人気の、アメリカにおける日本酒バーの先駆け、ニューヨークの「DECIBEL(でしべる)」(「2014年5月27日」のブログ参照)さんにて、以前働かれよった、コートニー・カプランさんが旦那さんと2人でいらっしゃったがよ。


 旦那さんは日系人っちゅうことやき、見た目はまったくの日本人やに日本語は苦手で、コートニーさんは白人やに日本語ペラペラっちゅうお2人やったがやき。



 まずは、応接室にてちくといろいろお話をさいてもうたがやけんど、お2人は将来、サンフランシスコで日本酒を扱うお店をオープンしたいっちゅうことで、今回司牡丹に見学にお越しになったがよ。


 何で司牡丹かっちゅうたら、「DECIBEL」時代に「船中八策」が人気で、記憶に残っちょったきやっちゅうがやき。


 まっこと有り難いことながよ!


 さてその後は、江戸時代末期建築の白壁の貯蔵倉、玄関の酒林、瓶詰め工場とご案内し、平成蔵に入ったがやき。


 平成蔵じゃあ、蒸米機、放冷機、洗米機、麹室、酒母室と、ワシが詳しゅう解説しもってご案内さいてもうたがよ。
(9)コートニーさんら酒母室見学(10)酒母

















 続いてはモロミの発酵室にご案内。


 まだ仕込んだばっかしのタンクが、4本あったがやき。


 その、まだ蒸米の香りの残るモロミの香りを、しっかりと匂うていただいたがよ。
(11)モロミ


 お次は、「司牡丹 酒ギャラリー ほてい」にご案内し、司牡丹の商品を、本醸造から純米酒、純米吟醸酒から純米大吟醸酒、金賞受賞の大吟醸酒からリキュールまで、いろいろ試飲していただいたがやき。


 その後は、佐川駅発のJRの時間までまだちくとあったき、再び応接室にご案内し雑談。


 ほいたら雑談の中で、旦那さんはかつて、ニューヨークの超一流フレンチレストラン「シャンテレル」の料理人やったっちゅうことが判明したがよ。


 「シャンテレル」といやあ、今はもうないき伝説と化しちょって、日本酒とフランス料理のフルコースディナーが大人気やって、このお店のお陰で、ニューヨークで日本酒が一気に市民権を得たっちゅうたち過言やないばあながやき。


 もちろんワシも何度もそのディナーに参加したことがあって、その神業的なばあ見事な相性で日本酒とフランス料理を合わせるワザに感動した記憶が、今やち鮮明ながよ。


 しかも「シャンテレル」のソムリエのロジャーさんは、司牡丹の大ファンで、オーナーシェフのデヴィッドさんと2人で、司牡丹に見学に来たこともあるがやき。


 そんな話をさいてもうたら、お2人とも司牡丹に不思議な縁を感じたらしゅうて、こぢゃんと感動されちょったがよ。

 
 また、この晩は高知市内に泊まられるっちゅうことで、どっかえいお店を紹介してほしいっちゅうことやったき、「土佐酒バル」さんと「土佐料理 花鶴」さんをご紹介さいてもうたがやき。


 コートニーさんと旦那さん、こぢゃんと遠くからわざわざ司牡丹に見学にお越しいただき、まっことありがとうございました!


 サンフランシスコに素晴らしいお店がオープンできますよう、心からご祈念申し上げますぜよ!













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2015年10月19日

【緊急!】本日18時〆切!「日本酒天国2015東京大試飲会」のご案内ぜよ!

 昨年何人かの方々に、「こんな凄いイベント、どういて教えてくれざった!」っちゅうてお叱りを受けたに、今年もコットリご案内を忘れてしまうところやったがやき!


 我らが日本名門酒会(http://www.meimonshu.jp/)が主催する、年に一度の最大の日本酒試飲会、「日本酒天国2015東京大試飲会」が、新宿の京王プラザホテルにて10月23日(金)〈第一部15時〜17時、第二部18時半〜20時半〉に開催されるがよ!


 ほんで、本日10月19日(月)の18時までの間は、e+(イープラス)〈http://eplus.jp/〉にて入場券を販売(要会員登録)しゆうき、ご参加ご希望の方は、当日券の販売は無しやき、へんしもお申し込みくださいや!


 さて、もうちくと詳しい内容について、以下にご紹介さいていただきますぜよ。


 「日本酒天国2015東京大試飲会」は、今年で18年目となる、日本酒業界でも最大規模の日本酒祭りながやき。


 ちなみにここに掲載されちゅう画像は、昨年の「日本酒天国2014東京大試飲会」の画像ながよ。
20司牡丹ブース壁面の巨大ノボリ

















20サキニックBAR第1部行列

















20甘酒コーナー20おつまみ販売コーナー
















20第1部会場風景220第1部会場風景

















第2部蔵元PRタイム


 ほんで今年も、約50社のメーカーがブース出展を予定しちょって、日本酒を中心に、本格焼酎、国産ワイン、クラフトビール等、約300種類が飲み放題やっちゅうき、まっこと凄いことながやき。


 さらに、お酒のツマミにぴったりの特製折り詰め弁当とともにお楽しみいただけ、入口で配られる年号入りのミニ利き猪口をその弁当の中に置いて、立食でアチコチ巡りもってご堪能いただけるがよ。


 さらにさらに、蔵元ブースじゃあ、各社の地元の名物珍味も出されるき、それを弁当の空いたスペースに入れていきゃあ、まるで最後まで中身が減らん魔法の弁当になるがやき!


 それでも足りん方にゃあ、会場にて日本名門酒会お薦めのおツマミの販売コーナーも用意されちょって、帰りにゃあお土産にお酒も買える販売コーナーもあるがよ。


 この内容で入場料はお1人様5000円っちゅうがやき、こりゃまっこと日本酒ファンなら参加せにゃあ絶対後悔することになるがやき。


 ちなみに第一部(15時〜17時)、第二部(18時半〜20時半)共に定員は1000名様で、完全入替制やき、もしかしたら既に第二部の入場券は完売しちゅうかもしれんけんど、例年第一部は500名ばあやき、まだ完売はしてないはずながよ。


 もちろんワシも参加し、司牡丹ブースにて皆さんにお酒を注がいていただきますきに、是非たくさんの皆さんにお会いできますことを、楽しみにしちゅうがやき。


 あらためまして入場券は、e+(イープラス)〈http://eplus.jp/〉にて本日18時までの販売やき、宜しゅうお願い申し上げますぜよ!
















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2015年10月18日

幸せの言の葉〈943〉

「幸運な人たぁ、旅の理由を忘れて、星や、花や、空に、心奪われる者のことぜよ。」(アントニオ・マチャード)


19世紀から20世紀にかけてのスペインの詩人、アントニオ・マチャードさんの言の葉ながやき。


「旅の理由」たぁ、自分の人生にとってのテーマ、ライフワーク、つまり「自分は何を為すためにこの世に生まれてきたか」っちゅうことながよ。


もちろんそりゃあ、人生にとって最も大事なことやっちゅうんは、間違いないことながやき。


けんど、人生の全てを、そんなテーマやライフワークだっけで塗りつぶしてしもうて、果たしてホンマにえいがやろうか?


遥かなる目的地に向こうてひたすら歩み続ける、ライフワークの旅の途中で、時にゃあ旅の理由らあ忘れて、夜空を見上げて星の美しさに息を飲んだり、道端に人知れず咲く可憐な花に見とれたり、どこまでも蒼く澄み渡る大空の雄大さに感嘆したり・・・ちゅうような、それっぱあの余裕やゆとりは持っちょかにゃあ、彩りの欠けた味気ない人生になってしまうっちゅうことながよ。


そりゃあつまりは、たとえライフワークを成し遂げることができたとしたち、それだっけの人生じゃあ、あんまり幸せな人にゃあ見えんっちゅうことながやき。


無駄に思えるような道草を、たまにゃあ食うてみろうぜや。
  
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2015年10月17日

幸せの言の葉〈942〉

「経験たぁ、おまさんに起こった出来事のことやあない。起こったことに対しておまさんが何を行うたかぜよ。」(トーマス・ヘンリー・ハクスリー)


19世紀イギリスの生物学者、トーマス・ヘンリー・ハクスリーさんの言の葉ながやき。


おんなじ経験をくぐり抜けてきちゅうに、人によってこぢゃんと差が生まれる理由は、まさにこの言の葉の中にあるがよ。


仕事が出来ん人は、経験はまさに文字通り「経験」でしかのうて、ただある出来事が自分の身に起こったっちゅう、それだっけのことで終わってしもうちゅうがやき。


一方、仕事が出来る人は、経験をただの「経験」じゃあ終わらせんと、その出来事に対して、自ら主体的に何らかの行動を起こしちゅうがよ。


その行動が、うまいこといくかいかんかは、問題やないがやき。


自ら主体的に行動を起こしゃあ、それがうまいこといったち、うまいこといかざったち、必ず何かを掴むことができるもんながよ。


この一つの経験を、ただの「経験」として終わらせるか、そっから何かを掴むかは、長い人生の中で見りゃあ、こぢゃんと大きな差を生むことになるがやき。


その差は、それこそ天と地ばあの開きがあるがよ。


おまさんにとっての経験たぁ、いったいどっちぜよ?
  
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2015年10月16日

「埼玉蕾会」幹事会と懇親会ぜよ!

 10月14日(水)は東京にて、まず午前中は永田農法の永田照喜治先生とご長男のまことさんと久々にお会いし、ちくと打ち合わせやったがやき。


 ほんで、その後は浜松町にてウチの元会長(現・相談役)と待ち合わせして昼食を済ませ、ちくと一緒にある仕事に行ったがよ。


 その後は、ワシゃあ埼玉に向こうたがやき。



 さいたま新都心駅前の「仁左衛門」さんにて17時から、「埼玉蕾会」の幹事会やったがよ。
(1)仁左衛門


 「埼玉蕾会」たぁ、平成23年6月から、今んところ関東地区限定で販売しゆう酒専門店専用商品「一蕾(ひとつぼみ)」(純米吟醸酒)の、埼玉地区の取り扱い店の会で、昨年8月に結成(「2014年8月29日」のブログ参照)されたがやき。


 ほんで今回は、その世話役っちゅうか幹事をお願いする沢屋酒店さん、和泉屋酒店さん、森田商店さん、須賀酒販さんの4店の方々に集まっていただき、岡永さんからは、副部長の宮原さんと埼玉担当の斎藤さんと松野さん、司牡丹からはワシと小田関東統括部長の、9名での幹事会を開催したっちゅうわけながよ。


 ちなみにこちらのお店「仁左衛門」さんは、森田商店さんの直営店ながやき。


 さて、須賀酒販さんがちくと遅れるっちゅうことで、17時から8名での幹事会のスタートながよ。


 まずはワシから、開会のご挨拶をさいてもうたがやき。


 続いては、宮原副部長さんから、全体の「一蕾」実績推移について、報告があったがよ。


 お次は斎藤さんから、埼玉地区の「一蕾」実績推移について、報告があったがやき。


 続いては、ウチの小田部長から、埼玉蕾会会員店の訪問報告らあがあったがよ。


 その後は、質疑応答や意見交換らあがあって、「一蕾」POPらあもバッチリ用意ができるっちゅう報告らあもあり、17時半にゃあ幹事会は無事終了したがやき。
(2)「一蕾」POP


 ボッチリこの頃に須賀さんがいらっしゃり、17時半からは9名全員揃うての懇親会のスタートながよ。













 当然のごとく、「一蕾」で乾杯ながやき。
16(3)乾杯(4)「一蕾」

















 さあ、そっから後は、みんなあで飲んで食べて語り合うて、飲んで食べて語り合うて・・・こぢゃんと盛り上がったがよ。


 サラダ、お造り、セイロ蒸し・・・お料理が美味しいもんやき、お酒も進むこと進むこと!
(5)サラダ(6)お造り
















(7)セイロ蒸し


 途中で、今流行りのグルコース濃度が高いお酒も注文し、ちくと飲み比べてみたがやけんど、やっぱし2杯3杯と飲み進めとうなるがは、さらにお刺身らあの和食の美味しさをグッと引き出すがは、グルコース濃度の低い「一蕾」やと、あらためて実感できたがやき。













 後半にゃあ、アチコチ席が入れ替わってさらに大盛り上がりとなり、気がつきゃあ「一蕾」の一升瓶のカラ瓶が、何本か転がっちょったがよ。
16(8)宴席風景


 乾杯から3時間以上が経過した20時半過ぎ、皆さんかなり立派な酔っぱらいになっちょって、お開きとなったがやき。


 まだ早い時間やに、ワシゃあ相当ベロベロな酔っぱらいで、半分記憶が曖昧ながよ。


 さて、「埼玉蕾会」幹事の皆さん、今後とも「埼玉蕾会」と「一蕾」と「司牡丹」を、何とぞ宜しゅうお願い申し上げますぜよ。












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2015年10月15日

「一蕾」会議と明治記念館で打ち合わせぜよ!

 10月13日(火)は東京に飛んで、まずは13時半から、日本名門酒会(http://www.meimonshu.jp/)本部・株式会社岡永さんの本社会議室にて、首都圏チームの皆さんと「一蕾(ひとつぼみ)」会議やったがやき。


 司牡丹からはワシと小田関東統括部長、岡永さんからは西野部長さんを筆頭に、首都圏チームの皆さん11人が集まっての会議やったがよ。


 会議の内容としちゃあ、平成23年6月から、今んところ関東地区限定で販売しゆう酒専門店専用商品「一蕾」(純米吟醸酒)を、このチームでいかに販売していくかっちゅうミーティングやったがやき。
(1)一蕾


 宮原さんの司会進行で会議はスタート。


 まずは、「一蕾」の実績推移についてながよ。


 発売当初の平成23年に対し平成24年は販売数量は約107%、平成25年は前年対比約127%、平成26年は前年対比約111%っちゅう推移で、販売地域は本年で関東一円71店となり、お陰さまで好調ながやき。







 けんど、直近1年間の店舗別販売実績や発注状況を見りゃあ、好調な店と不調な店がハッキリと分かれちょって、販売店の意識次第やっちゅうことが明らかながよ。
10(2)「一蕾」会議風景


 これから年末に向けて、今一度全店にローラー作戦をかけて、意識づけが必要やっちゅうことになったがやき。


 また、契約更新が未返信の店や、契約更新後未発注の店らあについても、今一度確認をお願いしますっちゅうことやったがよ。


 続いて入退会については、退会店が1店、新規契約店が2店っちゅうことやったがやき。


 お次は、個店別状況らあについて、各担当営業の方々から、報告があったがよ。


 そんな中、埼玉北部担当の斎藤さんから、2点の事例報告があったがやき。


 まずは、9月27日(日)に「ベルサール秋葉原」にて開催された「2015年・萌酒サミット×酒祭り」に、桶川の澤屋酒店さんがブース出展され、小田部長も応援で参加し、「一蕾」と「山柚子搾り」を販売したっちゅう報告やったがよ。


 来場者数は約3万人っちゅうことで、そん中で有料試飲(200円)参加者数は約2000人やったっちゅうがやき。


 ほんじゃき、最初から最後まで休憩するヒマもなかったようで、「一蕾」は42本売れ、「山柚子搾り」は用意した60本が完売し、前年よりかよう売れたっちゅうがよ。


 この会は、「萌酒」(美少女キャラのラベルの酒)がメインで、お客様はほとんどがオタクの方々やけんど、試飲して美味しけりゃあ「萌酒」やのうたち買うていくっちゅうことが、あらためて証明されたっちゅうことながやき。
(3)萌酒サミット事例報告


 もう1つの事例は、群馬の永井酒店さんの事例で、リーチイン冷蔵庫内に「一蕾」を5フェイス取って陳列し、手書きPOPも付けてアピールされちょって、なかなかよう売れゆうっちゅうことやったがよ。
(4)永井商店事例報告
















 さらに、他社のお酒やおツマミの缶詰とオリジナルのセットを作り、ギフト提案もしていただきゆうっちゅうことで、まっこと有り難いかぎりながやき。


 また、「SAKE COMPETITION 2015」にて、「一蕾」が「純米吟醸酒部門」の32位に入り、シルバー賞を受賞したがやけんど、グルコース濃度が高い酒だらけが上位に入賞する中で、グルコース濃度の低い「一蕾」が上位10%のシルバーに入賞したっちゅうんは、その順位以上になかなかスゴいことやっちゅう話を、ちくとワシからさいてもうたがよ。



 さらに、10月9日(金)19時から日テレ系にて放送された「沸騰ワード10」っちゅう番組で、旅行業界の「検索沸騰ワード」として「仁淀ブルー」が取り上げられ、日本一の清流として「仁淀川」が紹介されたっちゅう話題も、ワシから伝えさいてもうたがやき。


 その上、JALの機内誌「スカイワード」10月号にて、「奇跡の清流。仁淀川」が10ページに渡り取り上げられちょって、「司牡丹・仁淀ブルー」(純米酒)も掲載されちゅうがよ。


 ご存じの通り、「司牡丹・仁淀ブルー」に限らず、司牡丹の商品は全て、もちろん「一蕾」も、この日本一の清流・仁淀川の水系の湧水やき、このテレビ番組や機内誌を、うまいことPRに活用してくださいやっちゅうて、お願いさいてもうたがやき。


 また、「一蕾が飲める店」っちゅう飲食店情報も欲しいっちゅうことで、皆さんにお願いさいてもうたがよ。


 こうして、次回会議は12月14日(月)っちゅうことに決定し、「一蕾」会議は15時過ぎにゃあ無事終了したがやき。


 会議にご参加いただきました首都圏チームの皆さん、まっことありがとうございましたぜよ!


 ほんでその後は、ワシゃあ明治記念館に向こうたがよ。
(5)明治記念館


 こちらにて、トータル飲料コンサルタントの友田晶子(http://www.akikotomoda.com/)さんと、16時半に待ち合わせやったがやき。
(6)友田さん














 実は友田さんのご著書の「世界に誇る『国酒』日本酒」が、料理本のアカデミー賞と言われる「グルマン世界料理本大賞2014」に選ばれ、さらに今年はその「グルマン世界料理本大賞」の20周年っちゅうことで、「20周年のBest of Best of World」に、日本人初、女性初として、この友田さんのご著書が選ばれたがよ!
(7)世界に誇る「国酒」日本酒


 ちゅうことで、その「グルマン世界料理本大賞」の2015年の日本人受賞者と、友田さんの受賞を記念して、「合同祝賀パーティ」を、11月9日(月)17時から、明治記念館にて開催することになったがやき。



 そんな流れで友田さんから、この日のイベントは何としたち会場にて、「司牡丹・袋吊り今搾り」を実施したいっちゅうオファーがあり、ワシがそのためにうかがうことになり、今回その打ち合わせにうかごうたっちゅうわけながよ。


 ちなみにこのイベントは一般の方やちご参加可能やき、興味がある方は、ホームページ(http://cookbookfair.jp/)をご参照くださいや。


 ほんで会場にて、いかにして「袋吊り今搾り」を実施するかを、現場の方らあと打ち合わせしたがやき。


 まず、吊るす袋と中身と下で受ける樽は、こちらにて用意するがやけんど、そのための脚立2台と棒と隠す衝立は、現場にて用意していただきたかったがよ。
(8)脚立と衝立


 まず脚立2台はOK、衝立もOKやったがやけんど、脚立の間に渡す棒は、使えるもんがないっちゅうことやったがやき。
(9)ポールと脚立

















 こりゃどうしょうかと困っちょったら、ふと見りゃあ、舞台の上に看板を吊るすためのポールがあるやいか!
(10)舞台上のポールと脚立


 そのポールを降ろしてみたら、まるで「袋吊り今搾り」のために用意されちょったがやないかっちゅうばあ見事に、バッチリ使えることが判明したがよ。


 ちゅうことで、打ち合わせもバッチリやき、11月9日(月)の「グルマン世界料理本大賞2015受賞者の集い」(http://cookbookfair.jp/)は、全国の銘酒と共に「司牡丹・袋吊り今搾り」(酒税法違反にならん方法で搾ります)もタップリご堪能いただけますきに、是非たくさんの方々にご参加いただきたいがぜよ!



















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2015年10月14日

「日土人」活動8年目第2弾!稲刈り体験と交流会ぜよ!

10月11日(日)は、日本名門酒会(http://www.meimonshu.jp/)と土佐学協会(http://tosagaku.cocolog-nifty.com/report/)のコラボレーション企画、8年目の第2弾で、純米酒「日土人(ひとびと)」になる永田農法「山田錦」の稲刈り体験と交流会が、四万十町・窪川にて開催されたがぜよ。
(1)「日土人」商品画像(新)2015裏ラベル日土人商品画像
















 このイベントは、日本名門酒会としちゃあ、四国地区加盟店のオリジナル活動8年目の第2弾で、土佐学協会にとっちゃあ、「土佐酒を俯瞰的に捉える活動」8年目の第2弾ながよ。



 つまり、米づくりから酒づくり、製品化、流通、販売、楽しむ会にいたるまで、1年かけて体験し、オリジナル銘柄「日土人(ひとびと)」を世に送り出すっちゅう、全国でもまず前例のない、ワクワクするような取り組みながやき!


 そのワクワクするような取り組みも、今回で8年目の第2弾ながよ。


 ちなみに前回の第1弾田植え体験と交流会についちゃあ、「6月16日」と「6月17日」のブログをご参照くださいや。


 昨年の7年目の稲刈りは、台風18号の影響で開催が危ぶまれたがやけんど、何とか雨天の中で開催に漕ぎ着けることができたがやき。


 ほんで今年は天候にも恵まれ、暑うものう寒うものうて、前回の田植え体験同様、四国各地の日本名門酒会加盟店の皆さんがこぢゃんとPRしてくださり、各地でバスをチャーターしてたくさんの方々と共に参加してくださることになったがやけんど、3連休の中日っちゅうこともあって、参加者は例年よりかちくと少ない122名やったがよ。


 まあ、これっぱあの人数がボッチリながやけんど。


 ちなみに純米酒「日土人(ひとびと)」は、この催しに参加した「人々」の名前が全員ラベルに入るっちゅうお酒ながやけんど、昨年から参加者が増えすぎて表ラベルにゃあ入りきらんなって、名前は裏ラベル記載になっちゅうがやき。


 さて9時半に、JR利用の参加者の皆さんをお迎えにJR窪川駅に集合し、皆さんを車に乗せて稲刈りの現場に移動したがよ。


 愛媛からのバスチャーター組と香川からのバスチャーター組も到着し、さあ田んぼに向こうて、稲刈りイベントの開始ながやき。
(2)バスからご参加者


















 黄金色に実った山田錦の田んぼは、まっこと美しかったがよ。
(3)山田錦の田んぼ(4)山田錦の稲


















 早速、カマの使い方や稲の刈り方らあを、農家の佐々木さんが手ほどきしてくださったがやき。
(5)刈り方説明


 ほんで、10時過ぎばあからいよいよ稲刈りながやけんど、カマの数が足りんかったき、半分ばあの人数に分かれてもうて、前半と後半で交替で稲刈り体験をしてもうたがよ。













 老若男女が一斉に田んぼに入って、稲刈りをしゆう姿は、まっこと壮観ながやき。
(6)稲刈り風景(7)稲刈り風景2

















 また、ちんまい子供さんが、一生懸命カマを使うて稲刈りする姿や、稲の束を両手いっぱいに抱えて運ぶ姿らあは、こぢゃんと可愛いらしゅうてジーンときてしまうがよ。
(8)稲刈り風景3(9)稲刈り風景4
















 こうしてスタートから40分ばあで手刈りの分は終了し、残った分はコンバインを使うて刈るがやけんど、子供さんを中心に、交替でコンバインでの稲刈り体験もしてもうたがやき。
(10)コンバイン稲刈り


 こうして11時前にゃあ、稲刈り体験は無事終了。


 みんなあで交流会会場のクラインガルテン(市民農園)の広場まで、ゾロゾロと移動したがよ。


 会場はいっつも通り、農家の皆さんとそのご家族、さらにクラインガルテン(市民農園)の皆さんらあが、たくさんのお料理も準備してくださっちょって、毎年のことながら感謝感激ながやき。


 農家の皆さんやクラインガルテンの皆さんらあも含めりゃあ150人ばあになるに、その全員がゆったりとバーベキューが楽しめるように設営もバッチリされちょって、まっこと感謝感謝ながよ。


 窪川米のおにぎり、栗入りの赤飯、新鮮野菜サラダ、採れたてフルーツ盛り、佐々木さんくの「コロンブスの茶卵」を使うた絶品の卵かけご飯、ピザ窯で焼き上げるピザ、窪川ポークの肉塊の丸焼き・・・まっこと見ただっけでヨダレがあふれ出してくるがやき!
(11)おにぎり、サラダ(12)コロンブスの茶卵


















(13)ピザ窯(14)ピザ

















(15)窪川ポーク肉塊丸焼き(16)交流会場前景
















 ありがとうございますぜよ!


 さて、前々回の「田植え」体験の際の、メタセコイアの木の周りでの300名の集合写真のタぺストリーも飾らいてもうて、BGMにゃあテーマソングの「メタセコイアの風」(ゆきちゃん。けんちゃん。)を流さいてもうて、皆さん集まられたら、まずはあらためてワシからご挨拶さいてもうたがよ。
(17)メタセコイアのタぺストリー

















 続いては日本名門酒会本部の岩本さんから、さらに日本名門酒会高知支部・旭食品の尾崎さんからご挨拶をしてもうて、農家の皆さんを代表して佐々木さんからご挨拶と連絡事項らあがあり、お次は司牡丹の浅野杜氏からも、ちくとご挨拶さいてもうたがやき。
(18)岩本さんご挨拶(19)尾崎さんご挨拶
















(20)浅野杜氏ご挨拶

















 ほんで、ジャイアン戸田こと日本名門酒会愛媛支部・松山酒販の戸田会長さんのご発声で、みんなあで「日土人」で大乾杯ながよ!
(21)戸田会長乾杯


 さあ、早速絶品「窪川ポーク」が配られ、それらあを炭火で焼いての、大バーベキュー大会の開始ながやき。













 ありゃ?この時点で、まだ11時半ながやけんど・・・まぁえいか!
(22)バーベキュースタート(23)バーベキュー
















 バーベキュー用の「窪川ポーク」もあり、シャブシャブあり、豚汁あり、豚肉タップリ焼きソバありで、どれもタマランばあの絶品ながよ!
(24)バーベキュー2(25)しゃぶしゃぶ肉


















(26)しゃぶしゃぶ(27)豚汁

















(28)焼きそば


 もちろんお酒は、昨年度の「日土人(ひとびと)」(永田農法・純米酒)や「司牡丹・高知県産・永田農法〈山田錦〉純米吟醸酒」らあの永田農法関連のお酒らあが中心ながやき。


 そっから後は、皆さん飲んで食べて語り合うて、飲んで食べて語り合うて・・・この人数やき盛り上がりもハンパないがよ。



 とにかく皆さん楽しゅう飲んで食べて語り合うて、あちこちに笑顔と笑い声があふれまくりで、こぢゃんと盛り上がったがやき。






 子供さん用に、シャボン玉遊びができるコーナーも設けられちょって、たくさんの子供さんらあがたつくり回りもって、大はしゃぎやったがよ。
(29)シャボン玉遊び


 また、川を渡ったところにゃあ、美しいコスモス畑が広がっちゅうっちゅうことで、その川に手作りの橋を架けてくださっちょって、「川にゃあワニがおるき、気をつけて渡っとうせ!」っちゅうことやったがやき。
(30)ワニ!
















 こりゃへんしもコスモスを見に行かにゃあと橋を渡りに行ったら、確かにワニが二匹もおって、バカウケやったがよ。
(31)コスモス畑


 心地えい風にそよぐコスモス畑も、まっこと美しかったがやき。



 12時半ばあにゃあ、ぼちぼちお腹いっぱいになった子供さんらあが退屈してくる頃やっちゅうことで、豪華賞品の当たる、県別対抗ゲーム大会の開催ながよ!


 まずは、空き缶潰し大会!
(32)空き缶潰し大会


















 今回は、徳島県の方はおらんかったき、香川県チームと愛媛県チームと高知県チームと窪川チームの4チーム対抗での開催ながやき。
(33)リレー大会(34)リレー大会2


















 1チーム10人で、100個の空き缶を足でペシャンコにしたらえいっちゅうゲームに、子供も大人も真剣になってチャレンジし、大盛り上がり!


 見事優勝したがは高知県チームやって、山盛りの生姜が進呈され、大悦びやったがよ。


 さらに続いては、県別対抗リレー大会!


 子供さんは全力疾走できよったけんど、お酒が入っちゅう大人の皆さんは、なかなか足が前に出ん方々もおって、応援合戦も一層盛り上がったがやき。


 リレー大会の優勝は窪川チームやったき、2位の高知県チームが、またも賞品のお米をゲットし、大悦びやったがよ。


 さらにさらにその後も、紙飛行機飛ばし大会や、ジャンケン大会らあも開催され、子供も大人も大はしゃぎで盛り上がりに盛り上がったがやき。
(35)紙飛行機飛ばし大会(36)ジャンケン大会




















 このへんで予定終了時間の13時半過ぎになったき、ご参加者の関野茜さんに中締めしていただいたがよ。
(37)関野さん中締め


 関野さんは、今治造船株式会社の陸上部に所属されちょって、ナント司牡丹の「船中八策」のファンやっちゅうことで、丸亀の松田酒店さんくに買いに来られたらしゅうて、それをきっかけに前回の田植え体験から参加してくださりゆうがやき。



 ちなみに関野さんは、2020年の東京オリンピックのマラソンへの出場を目指されちゅう、有力候補らしいがよ。


 こりゃあ香川県だけのことやない、四国の代表として、さらにワシらあ「日土人」のラベルに名前が載る400名近い仲間の代表として、こぢゃんと頑張っていただいて、メダルを獲得していただきたいがやき!


 関野さん、ワシらあみんなあがこぢゃんと応援さいていただきますぜよ!


 ほんで、ご参加者の皆さんにお願いして後片付けを手伝うていただき、大盛り上がりの交流会も無事お開きとなったがよ。


 こうして14時過ぎばあにゃあ、バスチャーターの方々が次々に出発され、イベント終了となったがやき。


 各地からお集まりいただきました皆様、まっことありがとうございました。


 また、稲刈りの準備や交流会の準備を、大人数分をご用意いただきました農家の皆様と奥様方、そしてクラインガルテンの皆様にゃあ、心から感謝申し上げますぜよ。


 まっことありがとうございました!













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2015年10月13日

酔っぱライター江口まゆみさん「Sakenomy」取材ぜよ!

 10月10日(土)は14時ばあから、酔っぱライター江口まゆみ(http://www.yoppawriter.com/)さんが、司牡丹酒造に取材にいらっしゃったがやき。
(1)江口まゆみさん


 今回の取材内容の掲載媒体は、中田英寿さんによる酒アプリ「Sakenomy」(http://www.sakenomy.jp/)の中の有料コンテンツ「月刊Sakenomy」で、10ヶ国語に翻訳もされるっちゅうがよ。


 まずは「平成蔵」を中心に、ザッと司牡丹の酒造りの流れをご紹介しもって、蔵内をご案内さいてもうたがやき。


 ほんで、いろいろ資料らあもお渡しし、浅野杜氏も交えて、応接室にて造りらあについての詳しい取材を受けたがよ。


 続いて、「司牡丹 酒ギャラリー ほてい」にて、実際に何種類かの商品を試飲してもうたがやき。


 レギュラーの本醸造酒「金凰司牡丹」から、金賞受賞の大吟醸「黒金屋」や世界中で大ヒット中のリキュール「司牡丹・山柚子搾り・ゆずの酒」まで、ズラリと試飲していただき、あらためて司牡丹全体の品質アップを、体感していただいたがよ。


 ほんで、そんな商品の中から5種類をピックアップして、商品画像も撮影していただいたがやき。
(2)司牡丹商品撮影(3)司牡丹商品撮影中の江口さん

















 16時ばあにゃあ、無事取材は終了し、JRにて高知市内へ。


 その晩は、ワシのお薦めのお店「花鶴」(高知市本町3-2-45 TEL:088-872-3321)さんにて、取材も兼ねて飲んだがよ。
(4)花鶴
















 まずは生ビールで乾杯の練習をして、つきだしの「ドロメ」や珍味「カメノテ」をいただき、大人気でもはやとっくに司牡丹に在庫ゼロの「船中八策・ひやおろし」にて、本番の乾杯ながやき。
(5)ドロメ(6)カメノテ
















(7)「船中ひやおろし」

















 さあそっから後は、「清水サバの刺身」、「ナガレコ」、名物の「鰹の塩だれタタキ」、「川エビ空揚げ」らあをいただき、飲んで食べて語り合うて、飲んで食べて語り合うて・・・こぢゃんと盛り上がったがよ。
(8)清水サバ、ナガレコ(9)鰹の塩だれタタキ
















(10)川エビ空揚げ


 アッちゅう間に「船中ひやおろし」の4合瓶がカラになり、追加でこれまた貴重なプレミアム「船中八策・槽搾り黒」をいただき、さらにさらに盛り上がったがやき。












 〆にゃあ土佐の秋の味覚の代表、絶品の「ツガニ汁」をいただき、「花鶴」さんのご主人刈谷さんが、生きたツガニも見せてくださったりして、大いに盛り上がりまくったがよ。
(11)ツガニ汁(12)生きたツガニ


















 その後の2次会は、江口さんのたっての希望で、屋台餃子の「安兵衛」さんにて名物の焼き餃子をいただき、とにかくやり切ったがやき。


 江口さん、わざわざ高知まで取材にお越しいただき、まっことありがとうございましたぜよ!










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2015年10月12日

幸せの言の葉〈941〉

「勇気はすべての景色を変えるがぜよ。」(ラルフ・ワルド・エマーソン)


19世紀アメリカの思想家・哲学者・詩人の、ラルフ・ワルド・エマーソンさんの言の葉ながやき。


この言の葉は、裏を返しゃあ、「勇気がなけりゃあ何ひとつ景色を変えるこたぁできん」っちゅうことながよ。


たとえば、会議中に何かこぢゃんとえいアイデアか閃いたとしたち、勇気がなけりゃあそのアイデアを発表できんまんま終わってしもうて、結局景色は変わらんがやき。


あるいは、ナンボこぢゃんと勉強して一流大学を出て、一流企業に就職して、世界を相手に仕事をするようになったとしたち、勇気がなけりゃあ何ひとつ実践に移すことができんまんま終わってしもうて、結局景色は変わらんがよ。


つまりは、万事そういうことながやき。


何かを成そうとする時、何かを変えろうとする時、一番大変ながは実は最初の一歩ながよ。


ほんで、この最初の一歩を踏み出す時に、最も必要ながが、一歩を踏み出す勇気ながやき。


勇気がなけりゃあ、何ちゃあ始まらん。


勇気は、すべての景色を変えるため、最初の一歩を踏み出すがに、最も必要な燃料やっちゅうことながぜよ。
  
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2015年10月11日

幸せの言の葉〈940〉

「わずかの人間の決めた賞らあて、そうたいした名誉やあないがよ。ワシのほしいがは、大衆の喝采ながやき。大衆がワシの仕事を賞賛してくれりゃあ、それで十分ぜよ。」(チャールズ・チャップリン)


英国の俳優・映画監督・コメディアンで、「喜劇王」と呼ばれたチャールズ・チャップリンさんの言の葉ながよ。


この言の葉は、まっことそのまんま、ワシらあ日本酒蔵元にも当てはまるがやき。


「全国新酒鑑評会」や「SAKE COMPETITION」や「IWC(インターナショナル・ワイン・チャレンジ)・日本酒部門」らあを筆頭に、いま日本酒業界じゃあ海外も巻き込んで、アッチでもコッチでも日本酒のコンテストが花盛りながよ。


ほんで、それらあのコンテストで上位に入賞すりゃあ、一夜にしてスター銘柄になり、一気に品切れになったりっちゅう現象が起こりゆうがやき。


もちろん、司牡丹やちそれらあのコンテストに出品もしゆうし、上位入賞を果たしたりすりゃあそりゃあ嬉しいし、それらあのコンテストが存在しちゅうことは業界にとってえいことやと思うし、否定したり非難したりするつもりは毛頭ないがよ。


けんど、そん時に、このチャップリンさんの言の葉の意味を、絶対に忘れちゃあイカンがやき。


わずかの人間のために、つまり「賞」のために日本酒を醸すようになってしもうちゃあイカンっちゅうことながよ。


日本酒は、あくまで身銭をきって買うてくださりゆう、飲んでくださりゆう方々の人生を豊かにするために醸しゆうっちゅうことだけは、絶対に忘れちゃあイカンがぜよ。
  
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2015年10月10日

幸せの言の葉〈939〉

「幸福への道はただ一つしかないがよ。そりゃあ、意志の力でどうにもならん物事は、悩んだりせんことぜよ。」(エピクテトス)


古代ギリシアの哲学者、エピクテトスさんの言の葉ながやき。


この言の葉は、裏を返しゃあつまり、「幸せになれん理由は、意志の力でどうにもならん物事を悩むからぜよ」っちゅうことながよ。


確かに、幸せになれん理由は人それぞれで、100人おりゃあ100通りどころか、それこそ200通りも300通りもあるろうけんど、どの理由やち突き詰めりゃあ究極は、「意志の力でどうにもならん物事を悩むから」っちゅうことになるがやないろうか。


「意志の力でどうにかなること」やったら、「どうにかなるように」すりゃあえいがやき。


そりゃあ悩むヒマがあるやったら、行動に移しゃあえいがやき、悩む必要らあないがよ。


けんど、「意志の力でどうにもならん物事」は、そりゃあ行動に移そうがどうしようが「どうにもならん」がやき、そこを気にしだいたら結局「悩む」しかないなるがやき。


それが「幸せになれん理由」やと、エピクテトスさんは喝破しちゅうがよ。


ほんじゃき、結論はこうなるっちゅうことがやき。


「幸福への道はただ一つしかないがよ。そりゃあ、意志の力でどうにもならん物事は、悩んだりせんことぜよ。」
  
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2015年10月09日

第8回「土佐酒蔵元・銘酒の宴」ぜよ!

 10月6日(火)は、第8回「土佐酒蔵元・銘酒の宴」やったがやき。


 この会は、土佐酒蔵元の有志が主催で、「ホテル日航高知旭ロイヤル」さんと鬼田酒店さんが協力してくださり、毎年1回今頃の時期に開催されゆうがよ。


 ほんで実は、「司牡丹」としちゃあ昨年の第7回からの初参加で、他の参加蔵元は「美丈夫」「安芸虎」「土佐しらぎく」「文佳人」「酔鯨」「亀泉」「無手無冠」で、その蔵元らあの飾り樽が、入口と壇上にディスプレイされちょったがやき。
9(1)飾り樽


 まずはウチの営業の下元くんと佐野くんに、お酒や備品らあの荷物を搬入してもうちょって、ワシゃあ16時過ぎばあに会場入りしたがやき。


 ほんで、16時半から打ち合わせ。


 昨年は、過去最高の526名ものお客様をビッチビチに詰め込み過ぎて、身動きがとれんかったり、料理が取りにいけれんかったりで、ちくと問題があったき、今年は450人ばあで抑えたっちゅうがよ。






 その後、早めの夕食のお弁当をいただき、自蔵ブースの準備ながやき。
9(2)司牡丹ブース



 今回の司牡丹ブースは、まず秘蔵酒として「司牡丹・天香国色(てんこうこくしょく)」(本年度金賞受賞酒・大吟醸原酒)、「ひやおろし」として「船中八策ひやおろし」(超辛口・純米原酒)を出品し、さらに「司牡丹・槽掛け雫酒」(純米大吟醸原酒)、「司牡丹・封印酒」(純米吟醸酒)、「司牡丹・永田農法・純米吟醸」(純米吟醸原酒)、「司牡丹・仁淀ブルー」(純米酒)、「司牡丹・山柚子搾り・ゆずの酒」(リキュール)に加え、燗酒用として「かまわぬ」(山廃仕込純米酒)、さらに珍味として「司牡丹・食べる酒粕」も用意さいてもうたがよ。


 また、高知県工業技術センターさんのご協力により、炭酸ガスを封入したお酒も準備されちょって、司牡丹は「美薫司牡丹」(純米吟醸酒)と「司牡丹・山柚子搾り・ゆずの酒」(リキュール)の炭酸ガス入り特別品も用意されちょったがやき。





 さて、準備万端整うて、18時から開場し、お客様が次々といらっしゃったがよ。
(3)お客様入場(4)お客様入場2




 ほんで、いらっしゃった方々からすんぐに、そのまんまグラス片手に蔵元ブースを回りはじめ、早くも蔵元ブースはテンテコマイになって、司牡丹ブースも開会前にお客様が殺到され、なかなか大変やったがやき。


 開会時間の18時半過ぎにゃあ、会場はお客様で大入り満席となったがよ。


 まずは、司会の方の開会のご挨拶があり、8蔵元のコーナー紹介があり、その他の燗酒コーナーや、料理コーナーらあの紹介があったがやき。


 さあ、料理コーナーもオープンし、いよいよ大宴会のスタートながよ!
9(5)開会
















 いきなり料理コーナーは黒山の人だかりとなったがやき。
(6)料理に殺到(7)料理に殺到2
















 ほんで、ちくと経ってから、蔵元ブースにも再びお客様が殺到しはじめ、司牡丹ブースにも再びお客様が殺到!
(8)蔵元ブースにも殺到


 3人でお酒を注ぎっぱなし状態になったがよ。


 そんな中で、(株)サンシンさんの燗酒コーナーも人気で、司牡丹の「かまわぬ」のぬる燗も人気やったらしいがやき。
(9)燗酒コーナーも人気

















 19時過ぎばあからは、東京からゲストとしてお越しいただいた「はせがわ酒店」の長谷川社長さんと、フリーアナウンサーの馬場典子さんとの日本酒トークショーがあったがよ。
(10)長谷川社長と馬場さんのトーク


 そんな合間も、司牡丹ブースにゃあお客様が引きも切らず、「天香国色」、「司牡丹・槽掛け雫酒」、「船中八策ひやおろし」の瓶らあが、次々と空瓶になっていったがやき。













 お客様にお酒をガンガン注ぎもって、ふと舞台を見りゃあ、各テーブルの代表の方らあが壇上に上がり、土佐のお座敷遊びのひとつ「菊の花」ゲームが開催されよったがよ。
9(11)宴席風景(12)宴席風景2
















(13)宴席風景3(14)宴席風景4

















(15)菊の花

















 さらに引き続いて舞台じゃあ、「大杯飲み」チャンピオンによる「大杯飲みパフォーマンス」が行われ、お客様の中から挑戦者も何名か登壇され、次々と大杯を飲み干されよったがやき。
(16)大杯飲み干し(17)大杯飲み干し2

















 さらに20時過ぎにゃあアトラクションで、「豆電球」さんのミニライブが開催されたがよ。
(18)豆電球ミニライブ(19)豆電球ミニライブ2

















 そんな合間にも、司牡丹ブースのお酒は、次々空瓶になっていき、品切れだらけになっていったがやき。



 「食べる酒粕」も大人気で、何度もオカワリに来られる方や、司牡丹ブースの前から動けんなってしまう方らあが続出やったがよ。


 ついに終盤にゃあ、司牡丹ブースのお酒は、ほとんどの商品が空瓶になってしもうちょったがやき。


 ほんで、21時ばあからは、お楽しみ抽選会ながよ。
(20)抽選会(21)抽選会2



















 8蔵元が順番に壇上に上がり、まずは自蔵のアピールをしてから、5本のお酒を抽選するがやき。


 次々と当選者が発表され、会場は大盛り上がりとなったがよ。


 ワシも登壇さいてもうて、「司牡丹・仁淀ブルー」(純米酒)を5名の当選者の方々に進呈さいてもうたがやき。


 こうして、予定よりか30分以上オーバーの21時半過ぎ、無事お開きとなったがよ。


 8蔵元のお酒のレベルの高さ、お酒の美味しさに、皆さん大満足いただけたようやったがやき。


 ご参加いただきました皆さん、まっことありがとうございました。感謝感謝ながよ!


 ちなみにその後は、みんなあで撤去作業をして、「吟座於傳(ぎんざおでん)」さん貸し切りでお疲れ様の打ち上げがあり、飲んで食べて語り合うて、こぢゃんと盛り上がったがは当然ながぜよ。












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2015年10月08日

H27BY神事と「土佐酒輸出」第9回委員会と法政大学院ゼミの視察ぜよ!

今回のブログは、ちくとネタが多岐にわたるがやき。


 まず10月5日(月)は、朝9時ばあから、平成27酒造年度(H27BY)司牡丹の神事やったがよ。


 まずは事務所の神棚や祭壇を準備。


 ワシと山岡常務や井上部長や、事務所のみんなあが集まったがやき。
(1)事務所・神事




 ほんで神官さんにお越しいただき、司牡丹の本年度の安全醸造と繁栄を祈願し、お祓いしていただいたがよ。


 続いては、本年度の酒造りが始まったばっかしの平成蔵へ。
(2)平成蔵・神事


 こちらでも山岡常務と浅野杜氏以下、蔵人と醸造部のみんなあが集まって、司牡丹の本年度の安全醸造と繁栄を祈願し、お祓いしていただいたがやき。


 平成27酒造年度もこぢゃんと美味しい司牡丹が醸され、お客様にこぢゃんと悦んでいただき、さらにますます発展しますよう、何とぞ宜しゅうお願い申し上げますぜよ!


 ほんで同日の13時半からは、高知県中小企業団体中央会にて、「土佐酒輸出促進共同事業体」第9回委員会やったがやき。


 ちなみに「土佐酒輸出促進共同事業体」たぁ、先月17日にイギリスはロンドンにて「London Tosa Sake Fair」(「9月21日」のブログ参照)を開催し、欧州向けの市場開拓や輸出促進をするために設立された事業体で、高知県の蔵元9社(美丈夫、土佐鶴、安芸虎、土佐しらぎく、豊能梅、酔鯨、亀泉、司牡丹、無手無冠)で構成されちょって、ワシが代表を務めさいてもらいゆうがよ。
(3)「輸出」委員会風景(4)「輸出」委員会風景2


 ほんで今回は、本番イベント後初の、第9回目の委員会やったがやき。


 まずはワシからの開会のご挨拶で、無事大イベントを終えることができたことをねぎらわいてもうたがよ。


 その後は、検討事項等ながやき。


●来場者アンケート結果


 高知県地産地消・外商課の山本さんから、「London Tosa Sake Fair」来場者アンケートの結果について、報告があったがよ。


 123名のご来場者中、アンケート回収は42名やったっちゅうがやき。


 まあ立食パーティの後のアンケートやき、回収率が低いがは、しゃあないことながよ。


 イベント参加理由(興味があるもん・複数回答可)としちゃあ、一番が「日本酒」で27名、二番が「土佐酒」と「酒カクテル」でどちらも12名、三番が「土佐の特産品」で9名っちゅう感じで、大半が日本酒や土佐酒に興味を持っての参加やったっちゅうことながやき。


 こんな感じのアンケート結果が、いくつか報告されたがよ。


●成果と反省点について


 続いては、今回の渡欧の成果と反省点について、「一企業として」「土佐酒業界として」の2つのパターンで、皆さんから発表があったがやき。


 まずはワシから、「一企業として」の成果は、パリじゃあ8店の飲食店に同行営業でき、既存店アイテム増を果たすことができたことを挙げらいてもうたがよ。


 ロンドンじゃあ、田崎フーズさんにての「山柚子搾り」レクチャーと、「STICKS N SUSHI」での「SAKEトレーニング」が、今後の売り上げに多大な貢献をしてくれそうやっちゅう点を挙げらいてもうたがやき。


 次に「一企業として」の反省点は、パリじゃあ日曜月曜は休みだらけやっちゅう点を挙げらいてもうたがよ。


 ロンドンのイベントじゃあ、司牡丹ブースにゃあ田崎フーズさんがおったき、確かに通訳はいらんかもしれんけんど、ウチだけおらんっちゅうんは問題やないか、もしおったらまっと多くの方々と会話できたにっちゅう点を挙げさいてもうたがやき。


 続いて、「土佐酒業界として」の成果は、まずパリじゃあ、「国虎屋」さんが日本文化会館に新店をオープン予定っちゅうことで、次回にゃあ土佐酒とのコラボイベントも開催できるがやないかっちゅうネタが、やっぱし一番ながよ。


 ロンドンについちゃあ、今回のイベント参加者にゃあ、ボルドーやブルゴーニュみたいに、土佐酒のテロワールやバックボーンをしっかりアピールできたことが大きいがやき。


 「土佐酒業界として」の反省点についちゃあ、ロンドンのイベント費用がちくと高すぎるがやないかっちゅう点を挙げさいてもうたがよ。


 皆さんからも、それぞれいろんな成果と反省点が挙げられたがやき。


●本年度事業における今後の取り組みについて


 本年度事業としちゃあ、もう1回渡欧するか、またはアチラから高知に来てもらうかばあの予算はあるがよ。


 そのあたりをどうするか、各社にアンケートをとって調べ、年内にゃあ決定し、遅うたち来年3月10日ばあまでにゃあ、事業を終えにゃあイカンっちゅうことながやき。


●来年度以降の取り組みについて


 また、4月からの来年度以降について、この団体を残すか残さんかとか、以降も海外活動を共同で行うていくかとか、いろいろ検討せにゃあならんがよ。


●イベント画像について


 「London Tosa Sake Fair」は、在英日本大使館にて開催されたき、基本写真撮影は不可やったがやき。


 そこを、許可を得た担当者が撮影し、その内容を大使館側がチェックして、公開可能な写真を送ってくださるっちゅうことやったがやけんど、この委員会の段階じゃあまだ写真は一枚も来てなかったがよ。


 その公開OKの写真が、やっと送られて来たき、以下にご紹介さいていただきますぜよ!


 まず1枚目、コチラの写真は、ワシのご挨拶スピーチ中のもんながやき。
(5)ロンドン・竹村スピーチ










 2枚目は、司牡丹ブースのアップ画像、「司牡丹・封印酒」(純米吟醸酒)、「船中八策」(超辛口・純米酒)、「司牡丹・山柚子搾り・ゆずの酒」(リキュール)の3アイテムの画像ながよ。
(7)ロンドン・司牡丹ブースにお客様


 3枚目は、司牡丹ブースにてワシがお客様にお酒を注ぎゆう画像ながやき。
(6)ロンドン・司牡丹ブース


 4枚目は、会場にて出された酒の肴(軽食)、「ROKA」のブラウンシェフの料理ながよ。
(8)ロンドン・酒の肴







 5枚目は、イベント全体の風景画像ながやき。
(9)ロンドン・会場風景















 「London Tosa Sake Fair」の雰囲気、何とのう伝わりましつろうかのう?


 こうして、次回委員会は、11月16日(月)開催に決定し、16時過ぎにゃあ委員会はお開きとなったがよ。


 さて続いては、10月6日(火)の朝8時半からは、法政大学大学院 政策創造研究科の坂本光司研究室の坂本教授とゼミ生の皆さんらあ8名の方々が、司牡丹に企業視察にいらっしゃったがやき。



 実は、連絡をいただいた大学院ゼミ生の方は、ワシの東京サラリーマン時代の先輩やったがよ。


 ワシゃあ、もう20年ばあ前に、東京・恵比寿の(株)ハニーっちゅう会社でサラリーマンをしよったがやき。


 そん時の先輩の宇佐美さんは、ワシより先に辞められて、愛知の実家の飴屋さん「大丸本舗」(http://www.daimaruhonpo.co.jp/)を継がれたがよ。


 その宇佐美さんが、実家の飴屋の社長をやりもって、まさか毎週法政大学大学院の修士課程の授業に通われゆうたぁ、ビックリやったがやき。


 20数年ぶりにお会いした宇佐美さんは、昔とあんまり変わらんかってワシより若う見えたがは、やっぱし大学院生やきやろうか???


 まずは皆さんを、簡単に蔵見学にご案内さいてもうて、その後は座学ながよ。
(10)坂本ゼミの皆さん見学


 司牡丹の資料らあをいろいろ出さいてもうて、「経営理念〜特にこだわっちゅう経営上の考えや、理念浸透のため行いゆうこと〜」や、「永う会社が継続されてきた理由」らあについて、いろいろ質問攻めやったがやき。












 帰り際に、坂本教授からご著書の「『日本でいちばん大切にしたい会社』がわかる100の指標」(坂本光司&坂本光司研究室 著 朝日新聞出版 780円+税 2015年3月30日発行)をいただいたがよ。
(11)坂本教授ご著書


 あの、シリーズ累計65万部を突破しちゅう「日本でいちばん大切にしたい会社」の著者が、坂本教授と研究室の皆さんやったたぁ、あらためてビックリやったがやき。


 そんな方々に企業視察にお越しいただき、まっこと光栄ながよ。


 坂本先生、宇佐美さん、そしてゼミ生の皆さん、まっことありがとうございましたぜよ!










土佐の高知の日本酒蔵元「司牡丹」の公式ホームページは、こちらをクリック!
司牡丹酒造株式会社  
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2015年10月07日

「第50回土佐はし拳全日本選手権大会」ぜよ!

10月3日(土)は、高知県民体育館にて「第50回土佐はし拳全日本選手権大会」やったがやき。


 本来は、毎年10月1日の「日本酒の日」に開催しゆうがやけんど、今年は50回っちゅう記念の大会やき、土曜日開催に変更したがよ。


 ちなみに「土佐はし拳(はしけん)」たぁ、土佐の宴席でのお座敷遊びのひとつで、対戦者2名が向かい合うて座り、朱塗りの箸を3本ずつ隠し持って、相手に見えんように何本か持って出し合うて、互いの箸の合計を当て合うっちゅうゲームながやき。


 ほんで負けた方が土佐酒が注がれた杯を飲み干すがやけんど、通常土佐の宴席じゃあ、宴会の後半に「はし拳」は始まるき、みんなあ既にかなり酔うてからやるもんやき、負けた方が飲むがが罰杯になるがよ。


 そのお陰で、土佐の宴席は酒が出るピークの山が2回あるっちゅうて言われるがやき。


 そんな「土佐はし拳」は、江戸時代の末ばあから始まったと言われちょって、それを競技大会にしたこの「全日本選手権大会」は、昭和38年から毎年(3回だっけ中止あり)開催されよって、今回で第50回を迎えるがよ。


 主催は、高知県酒造組合と(株)高知新聞社のダブル主催ながやき。


 さて、酒造組合のメンバーは朝9時ばあから会場の準備と設営やったがよ。


 会場中央にゃあ大土俵を設営し、舞台にゃあ土佐酒18銘柄の飾り樽らあをズラリと並べ、小土俵も8土俵分を準備して、各土俵にゃあ軍配や箸やお酒らあを用意し、さらに表彰のトロフィーやタテらあもズラリと並べ、いよいよ準備万端ながやき。
(1)「はし拳大会」看板と飾り樽(2)土俵の軍配等のセット


















(3)50回記念の箸


 11時半からは受付開始で、ゾロゾロと「拳士」らあが県内各地から集まって来られたがよ。


 今回は50回っちゅう節目の大会やき、ご参加者の皆さんにゃあ、1チームに1セット「50回記念の箸」(6本)がプレゼントされたがやき。


 今回のご参加者は、83チームで249名やったがよ。


 ほんでこれから、先鋒、中堅、大将の3名による団体戦トーナメントと、個人戦トーナメントが開催されるがやき。




 さて12時半にゃあ開会して、まずは優勝旗と優勝カップが、昨年度の団体優勝チームと個人優勝者から返還されたがよ。
(4)優勝旗返還

















 続いては主催者挨拶。
(5)主催者ご挨拶・高新専務



 高知県酒造組合の理事長であるワシからと、高知新聞社の片山専務さんからのご挨拶があったがやき。


 続いてはご来賓の皆様のご紹介があり、お次の名誉会長挨拶は、名誉会長の尾崎知事さんがご公務でご欠席やき、司会の松尾さんが代読されたがよ。


 お次は、審判長による競技方法説明があり、三本の箸を高々と掲げての「拳士宣誓」があったがやき。





 ここでちくと出し物があり、料亭「濱長」の芸妓さんによる「はし拳節」の披露があって、皆さん画像を撮りまくりやったがよ。
(6)はし拳踊り(7)はし拳踊り2

















 ほんで、中村審判長さんと、50回全ての大会に連続出場されちゅう90歳超えの西森泰恵さんによる模範試合が、中央の大土俵にて行われ、「はし拳の神様」同士によるアツい闘いに、いよいよ会場は熱気を帯びてきたがやき。
(8)模範試合(9)模範試合2


















 さあ、13時ちょい過ぎばあから、いよいよ団体トーナメントのスタートながよ。
(10)団体戦


 会場に設置された8つの土俵に分かれて、83チームがこぢゃんと威勢よう拳を打ちはじめりゃあ、場内はイッキに熱気ムンムン!


 「いらっしゃい!」「くるかよ!」「3!」「ウメ(5)よ!」・・・ちゅう具合に、あちこちで喧嘩腰やったり、また静かな闘志を燃やす戦いがあったりと、熱戦が繰り広げられたがやき。


 早速、「濱長」の琴魚姐さんと「はし拳の神様」西森さんとの対決があり、観覧者やマスコミのカメラらあも集まり、シャッターが切られまくりやったがよ。
(11)団体戦・琴魚さんと西森さん
















 ほいたら、どこで知ったかしらん、20数名ばあの見学客が来られたがやき。


 県外からの観光客の方々やって、是非「はし拳」を教えてほしいっちゅうことやったき、この後で使う予定の特設土俵を使うて、急遽ワシがレクチャーさいてもらうことになったがよ。
(12)観光客の皆さん


 「はし拳の神様」西森さんも、急遽お手伝いに参戦してくださり、ワシと2人で模擬戦やレクチャーらあをさいてもうて、大盛り上がりに盛り上がり、皆さん大悦びやったがやき。


 わざわざお越しいただきました観光客の皆さん、そして西森さん、まっことありがとうございましたぜよ!



 14時半過ぎばあにゃあ、団体戦の上位4チームが出揃うたところで、続いては個人戦ながよ。







 団体戦で敗退したち、まだまだ個人戦にゃあチャンスはあるき、皆さんの表情は真剣そのもの。
(13)個人戦


 249人が8つの土俵に分かれて、威勢よう拳を打ち合うたがやき。
(14)個人戦2
















 ちなみに途中から、早々に敗退した方々向けに、段位取得のためのの特設土俵も設けられ、周りに応援団やら観覧者らあがグルリ取り巻いて、こぢゃんと盛り上がっちょったがよ。
(15)段位取得特設土俵
















 こうして16時半ばあにゃあ、個人戦もベスト4が決定し、いよいよ名誉ある中央の大土俵を使うた、団体戦準決勝のスタートながやき。
(16)団体戦決勝




 準決勝2試合と3位決定戦が行われ、いずれも白熱した試合展開でこぢゃんと盛り上がり、さあついに団体戦決勝戦ながぜよ。




 何と!「村の集会所グリーン」チーム対「村の集会所パープル」チームっちゅう、仲間同士の決勝戦となったがよ。


 しかも皆さん、若い人ばっかしのチームで
全6チームのうち2チームが決勝進出っちゅう快挙ながやき。


 結果は、「村の集会所グリーン」(下村和香さん・濱口明久さん・山田直一郎さん)チームが見事勝利し、団体戦優勝を果たしたがよ!


 続いては個人戦。


 準決勝2試合が行われ、個人戦決勝戦は山下とおるさん(「ゆみちゃんくF」チーム)と吉村正孝さん(「安芸市観光協会A」チーム)との決勝戦やったがよ。
(17)個人戦決勝


 吉村正孝さん(「安芸市観光協会A」チーム)が見事優勝し、「第50回土佐はし拳全日本選手権大会」横綱に輝かれたがやき!


 例年より遅い17時ばあに全ての試合が終了し、いよいよこぢゃんとめでたい表彰と賞品授与式ながよ。
(18)表彰式


















 まずは団体戦4位(敢闘賞)、3位、2位が表彰され、副賞の土佐酒が授与された(4位:1升瓶3本・3位:1升瓶6本他・2位:1升瓶18本他)がやき。
(19)団体優勝表彰




 ほんで見事優勝された「村の集会所グリーン」(下村和香さん・濱口明久さん・山田直一郎さん)チームにゃあ、賞状、優勝旗、優勝カップらあに加え、副賞として土佐酒1升瓶36本他が授与されたがよ!














 続いての個人戦表彰は、小結4名に賞状と副賞の1升瓶3本、関脇2名に賞状と副賞の1升瓶6本他、大関1名に賞状と副賞の1升瓶12本他が授与され、見事優勝し横綱になられた吉村正孝さん(「安芸市観光協会A」チーム)にゃあ、賞状、優勝旗、優勝カップらあに加え、副賞として土佐酒1升瓶36本他が授与されたがやき!
(20)個人優勝表彰


 入賞、並びに優勝された皆様にゃあ、心からお祝い申し上げます!


 そしてご参加いただきました皆様にゃあ、心から厚う感謝申し上げますぜよ!


 ワシらあが撤去作業をしゆう合間、団体優勝の「村の集会所グリーン」チームの皆さんが、壇上にて歓喜のポーズで記念写真を撮られよったがよ。
(21)歓喜の団体優勝チーム


















 18時ばあにゃあ撤去作業も終了し、ワシゃあお街へ移動。


 大阪から「ぐるなび」の島村さんが高知にいらっしゃっちゅうっちゅうことで、19時ばあから「左」(高知市与力町1-9 TEL:088-872-5050)さんにて飲んだがやき。


 「タルタルポテトサラダ」や「花ニラと原木椎茸の汁物」や「刺身盛り合わせ」らあの絶品お料理をいただきもって、「船中八策・ひやおろし」(超辛口・純米原酒)を酌み交わしゃあ、箸も杯も会話も止まらんなって、こぢゃんと盛り上がったがよ。
(22)タルタルポテサラ(23)刺身盛り合わせ


















(24)船中八策ひやおろし





 さらに「左」さんの後は、島村さんの知り合いの大阪の方が1年ばあ前に新しい店を高知にオープンさいたっちゅうことで、そちらに向こうたがやき。












 Italian Bar「PIENO Settimo(ピエーノ セッティモ)」(高知市追手筋1-1-3 TEL:088-871-0141)さんっちゅうお店やったがよ。
(25)2次会・ビールタワー(26)「PIENO」の前で
















 こちらにて、「生ビール2リットル」っちゅうメニューがあったき、それっぱあは飲むろうっちゅうて、それを頼んだら、タワーみたいにそびえ立つ容器に入って出てきたき、ビックリやったがやき。


 途中からは島村さんのお知り合いの店長さんも加わって、そっから後も飲んで食べて語り合うて、飲んで食べて語り合うて・・・こぢゃんと盛り上がったがは当然ながよ。


 島村さん、わざわざ高知にお越しいただき、また遅うまでお付き合いいただき、まっことありがとうございましたぜよ!













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2015年10月06日

JAL機内誌に「仁淀ブルー」と「歴史人・真説・坂本龍馬」と「蔵入り」祝宴ぜよ!

今回のブログは、まずはJAL機内誌「スカイワード」〈10月号〉に、「高知県〜奇跡の清流。仁淀川〜」が特集され、「司牡丹・仁淀ブルー」(純米酒)も掲載されちゅうき、そちらをご紹介さいていただきますぜよ。
(1)「スカイワード」10月号(2)仁淀川記事(3)仁淀川記事2(4)仁淀川記事3(5)仁淀川記事4










 特集はカラーで10ページにわたり、日本一の清流・仁淀川を中心に掲載されちゅうがやき。


 司牡丹の仕込水の水系でもある仁淀川は、国土交通省が毎年発表する「全国一級河川の水質ランキング」で、ここ3年、連続1位に輝いちゅうがよ。


 ほんで特集じゃあ、美しい仁淀ブルーの清流画像はもちろん、佐川町の鰻料理の名店「大正軒」の鰻重、仁淀川町の茶畑、「あおぎ」の名物ツガニ汁・・・等々と共に、清流に冷やされる「司牡丹・仁淀ブルー」(純米酒)の画像らあも掲載されちゅうがやき。
(6)「仁淀ブルー」


 ちなみに英語版のページじゃあ、エコロジーな「四万十新聞バッグ」の記事も掲載されちょって、世界に向かってPRされちゅうがよ。
(7)「スカイワード」英語版(8)新聞バッグ記事


 さらに、日本航空高知支店五十嵐支店長さんからの情報によりゃあ、これらあの記事に合わせて、羽田空港の「JALサクララウンジ」じゃあ土佐酒のPRが行われよって、もちろんご利用される方にゃあお飲みいただくことができるっちゅうがやき。


 提供されゆう土佐酒は、「美丈夫」「久礼」と「司牡丹・仁淀ブルー」の3種類やっちゅうがよ。



 「JALサクララウンジ」をご利用される方は、是非お楽しみくださいや!


 そしてもちろん、JALをご利用される皆さんは、機内誌「スカイワード」の仁淀川の記事を、是非ともご覧くださいや!


 続いては、坂本龍馬生誕180周年を記念して、9月25日に発行された雑誌「歴史人」〈別冊SPECIAL・真説・坂本龍馬〉(KKベストセラーズ 本体704円+税)の巻末にプレゼント企画として、「土佐焼酎・海援隊エクセレント35度」と共に、「司牡丹・龍馬からの伝言・日本を今一度せんたくいたし申候」(超辛口・純米酒)が掲載されちゅうっちゅうネタながやき。
(9)「歴史人・別冊」〈真説・坂本龍馬〉(10)プレゼント企画


 プレゼント企画としちゃあ、どちらも3名様にプレゼントと、当たるがはなかなか難しいかもしれんけんど、歴史ファンの方や龍馬ファンの方にとっちゃあ必携の充実した内容の別冊やき、是非ともご覧いただき、よろしかったらご購入いただけりゃあ幸いながよ。







 さてお次は、10月2日(金)に開催された、司牡丹酒造の「蔵入り」の祝宴についてながやき。


 平成27酒造年度の蔵人の皆さんが蔵に入って酒造りがスタートするっちゅう、「蔵入り」のお祝いの宴会があったっちゅうことながよ。
(11)開会直前(12)開会直前2


 実際は1日前の10月1日に「蔵入り」しちょったがやけんど、社内行事としての祝宴はこの日に開催やったがやき。



 蔵人のみんなあと醸造部のみんなあが蔵に入り、大掃除やら機械や道具類の整備や洗いやらで、半年ぶりに司牡丹の蔵は活気に満ちあふれたがよ。


 さてこの日は、17時にゃあ蔵の会所場に蔵人と醸造部のみんなあやワシらあが集まり、平成27酒造年度の酒造りスタートのおめでたい宴会ながやき。


 まずはワシからのご挨拶。


 先月パリ、ロンドンに出張してきたがやけんど、和食と日本酒の人気をあらためて実感したがよ。


 そういう意味じゃあ、これからは、高知県外に限らんと、海外にもドンドン出ていかにゃあイカンがやき。


 そんな時、一番の根本にあるがは、やっぱし品質ながよ。


 ほんで、その品質は、ここにおる蔵人の皆さんによって支えられちゅうがやき。


 今年も、こぢゃんとえいお酒を、造ってくださいや!


 だいたいこんな感じのご挨拶をさいてもうたがよ。


 ほんで、山岡常務の発声で乾杯し、宴席のスタートながやき。
(13)山岡常務6(14)乾杯
















 さあそっから後は、お弁当とお刺身をいただきもって、「土佐司牡丹」の燗酒をみんなあで酌み交わしゃあ、箸も杯も進んで、アッちゅう間に立派な酔っぱらいながよ。


 途中から、「司牡丹・生鮮酒〈秋〉ひやおろし純米酒」も出され、さらに箸も杯も進みまくりになったがやき。
(15)「土佐司牡丹」燗と「ひやおろし」
















 みんなあと杯をやり取りして、ガンガン飲んでガンガン語り合うたがよ。
6(16)宴席風景6(17)宴席風景2

















 こうして気がつきゃあ1時間半が経っちょって、18時半過ぎばあにゃあ浅野杜氏の三本〆で、無事お開きとなったがやき。
(18)中〆

 醸造部の皆さん、蔵人の皆さん、司牡丹平成27酒造年度の酒造りも、何とぞよろしゅうお願い申し上げますぜよ!














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2015年10月05日

10月1日「日本酒の日」に「土佐酒で乾杯!」ぜよ!

 10月1日(木)は、まずは15時から、高知県酒造組合にて、理事会を開催したがやき。


 8月末の総会にてワシが高知県酒造組合の理事長に就任してから、一度だけ需要開発委員会は開催したがやけんど、理事会としちゃあ初の開催ながよ。


 ほんで、以下の件らあについて、話し合われたがやき。


●第4回「四国×酒国・酒蔵ワンダーランドon大阪」について(来年6月5日に決定)。


●10月28日(水)「ザ・クラウンパレス新阪急高知」にて開催の、一般社団法人日本ソムリエ協会主催「ワインフェスタin高知2015」について(各社の任意で土佐酒を出品することに決定)。


●高知県工業技術センター成分分析経費について。


●関東高知県人会協賛について。


●高知県酒造組合役員異動挨拶状について。


●大阪市の「愛媛酒場丸富」さん新店「四国酒場」について。


●10月3日(土)開催の「第50回土佐はし拳全日本選手権大会」について。


●前理事長への謝礼について。


●高知県酒造協同組合の手数料徴収方法等について。


●新・食品表示法の公布について。


 以上のような件について、報告や検討や審議が成され、17時半ばあにゃあ理事会はお開きとなったがよ。


 その後は、みんなあで「ひろめ市場」に移動。


 「10月1日は日本酒の日」っちゅうことで、全国各地で「全国一斉日本酒で乾杯!」イベント(http://www.kanpai-sake.jp/)が開催されるがやけんど、高知県酒造組合としちゃあ、「ひろめ市場」の南入口よさこい広場にて、「土佐酒で乾杯」イベントを開催するがやき。


 まずは高知県18蔵の飾り樽をディスプレー。
(1)飾り樽ディスプレー(2)飾り樽ディスプレー2


















 会場にゃあ、イベントの横断幕や、東京のメイン会場の生中継が流されるモニターらあが、既に設置されちょったがよ。
(3)横断幕とモニター
















 早速、みんなあでブースの設営ながやき。


 組合から運んで来た机を並べ、18蔵の4合瓶各2本(合計36本)が、ズラリと並べられたがよ。
(4)ブースにお酒準備


 ちなみに司牡丹は、「美薫司牡丹」(純米吟醸酒)を出品しちょったがやき。
(5)司牡丹は「美薫」を出品


















 そんな準備の合間にも、ぼちぼちお客様が集まられだいて、19時前にゃあ100名を超えるお客様が、ズラリと行列になっちょったがよ。
(6)準備万端、お客様もズラリ(7)開会を待つ行列!


















 19時からは、副理事長の松尾さんの司会で開会し、まずは理事長のワシからご挨拶ながやき。
(8)竹村挨拶


 日本で12種の動物にたとえられちゅう十二支は、本来は1年の月の記号ながよ。


 その10番目(つまり10月)に当たる「酉」は、「トリ」と読まれゆうけんど、本来は壺の形を表す象形文字で、実は酒を意味しちゅうがやき。


 また、10月1日あたりから、新米を使うて新酒を醸しはじめるき、昔っからこの日は酒蔵の1年のスタートの日ともされちょったがよ。


 ちゅうことで、日本の國酒である日本酒を、後世に伝えるっちゅう想いを新たにするとともに、一層の愛情とご理解を、ちゅう願いをこめて、昭和53年に「10月1日は日本酒の日」と定められたがやき。


 ほんで、今年の10月1日(木)は、19時半に「全国一斉日本酒で乾杯!」が開催されることになったがよ!


 公式ホームページ(http://www.kanpai-sake.jp/)上のUSTREAMじゃあ、19時10分から20時まで、東京のメイン会場の様子が生中継されるき、ここのモニターにもうまあ映し出される予定ながやき。


 また、家におったち、どっかで食事をしよったとしたち、19時半に日本酒で乾杯してその画像を撮影すりゃあ、公式ホームページ内の【乾杯投稿フォーム】より、投稿が可能ながよ。


 また、「全国一斉日本酒で乾杯!」公式facebook、Twitter、Instagram でも、乾杯画像を投稿できるがやき。


 ほんで、全国の合計参加人数を、翌日の10月2日午後に発表予定で、3万人以上が目標らしいがよ。


 シンガポールでも開催予定で、2000人での乾杯を目標にしちゅうらしいがやき。


 酒国土佐も、負けちゃあおれんがよ。


 この会場で200人以上、高知県中で2000人以上の方々にゃあ、是非「土佐酒で乾杯!」をしていただきたいがぜよ!


 だいたいこんな感じのご挨拶をさいてもうたがやき。


 その後は予定通り、19時10分ばあから先着100名様に、18蔵の銘柄入りお猪口と試飲用のプラコップが配られたがよ。


 まずは18銘柄の土佐酒の中から好きなお酒を選んでもうて、順番に1杯だけ蔵元からプラコップに注がいてもうたがやき。


 アッちゅう間に、先着100名様分のお猪口がのうなって、さらにその先にもドンドン行列が増えていったがよ。
(9)お客様の行列!(10)銘柄入りお猪口



















(11)お客様にお猪口とプラコップを配る(12)お客様にお猪口とプラコップを配る2

















 200名以上にゃあなっちょったろうかのう。



 モニターにゃあ東京のメイン会場での鏡開きらあの様子や、他の地域の会場の様子らあも映し出されちょったがやき。


 19時半ちょい前にゃあ、「ひろめ市場」の中にもワシらあの声を館内放送で届けて、一緒に「土佐酒で乾杯!」の準備のお願いをさいてもうたがよ。
(13)お酒を注ぐ(14)お酒を注ぐ2


















(15)お客様殺到!

















 ほんで、いよいよ「全国一斉日本酒で乾杯!」のカウントダウンがスタートしたがやき。
(16)メイン会場中継(17)メイン会場中継2

















(18)メイン会場中継3(19)全国一斉、日本酒で乾杯!

















 ワシらあ蔵元も、もちろんお酒を注いで準備をし、「5、4、3、2、1、乾杯!」の声高らかな掛け声で、みんなあで高々と杯をげかかげてから、キュッと土佐酒を飲み干したがよ!



 この同じ瞬間に、全国各地や海外でも、3万人を超える人々が心をひとつにして「日本酒で乾杯!」を行うたがやと思うたら、まっことグッとくるもんがあったがやき。


 さあそっから後は残ったお酒を、次々にやって来られるお客様に振る舞わいてもうたがよ。


 乾杯から10分ばあで、4合瓶36本の土佐酒は、全てカラになっちょったがやき。
(20)残ったお酒に殺到!(21)残ったお酒に殺到!2



















(22)全てカラ瓶!


 ご参加いただきました皆さん、まっことありがとうございましたぜよ!


 ちなみに、10月2日(金)午後に発表された「全国一斉日本酒で乾杯!」(http://www.kanpai-sake.jp/)の結果は、日本国内267ヶ所、シンガポール51ヶ所、マレーシア3ヶ所、韓国2ヶ所、ベトナム、オーストラリア、インド各1ヶ所を含めた合計326ヶ所と、並びに公式ホームページやSNSらあからの投稿も含め、総合計で目標の3万人を大きゅう上回る46906人の皆さんが、日本酒での一斉乾杯にご参加いただけたっちゅうことやったがよ。


 ご参加いただきました全国の皆さん、そして海外の皆さん、まっことありがとうございましたぜよ!












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2015年10月04日

幸せの言の葉〈938〉

「寒さと向き合う方法はひとつしかないがよ。寒さを受け入れることぜよ。」(アラン)


「幸福論」で知られちゅうフランスの哲学者、アランさんの言の葉ながやき。


この言の葉で語られちゅう「寒さ」たぁ、人生において起こるシンドイことやツラいことのひとつの喩えながよ。


つまりアランさんは、こう言いたいがやき。


「人生において起こるシンドイことやツラいことと向き合う方法はひとつしかないがよ。シンドイことやツラいことを受け入れることぜよ。」


ここで言う「受け入れる」たぁ、あきらめて甘受するっちゅうことやのうて、まっと自ら能動的に積極的に、えいも悪いも、納得するもせんも、とにかくそのまんまを丸ごと呑みみ込むっちゅうことながやき。


これができるようになりゃあ、そこにゃあ客観性っちゅうゆとりが生まれるがよ。


そうすりゃあ不思議に、新たな道が見えるようになったりするもんながやき。


人生において起こるシンドイことやツラいことを、拒絶することものう、あきらめて甘受することものう、自ら能動的に積極的に、えいも悪いも、納得するもせんも、とにかくそのまんまを丸ごと呑みみ込んでみること。


これこそが最も幸福に生きる道やと、アランさんは言いたいがやないろかのう。
  
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2015年10月03日

幸せの言の葉〈937〉

「おまさんは見てはおっても、観察はしちょらんぜよ。」(コナン・ドイル)


イギリスの作家(医師・政治活動家)で、「シャーロック・ホームズ」シリーズの著者として有名な、コナン・ドイルさんの言の葉ながやき。


さすがは「シャーロック・ホームズ」シリーズの著者らしい言の葉ながよ。


「みる」っちゅう行為にゃあ、いろんな漢字が当てられるがやき。


一般的にゃあ「見る」やけんど、これやと「ただ漠然とみる」っちゅうニュアンスになり、「視る」やと「視察する」意味になり、「診る」やと「診察する」意味やし、「看る」やと「看護する」意味になるがよ。


ほんで「観る」は、「観察する」意味で、心を込めて注意深うジックリみるっちゅうことながやき。


つまりコナン・ドイルさんは、何じゃち物事をただ漠然と「見る」だけじゃあイカン、心を込めて注意深うジックリ「観る」ことをせにゃイカンと言いたいがよ。


「観る」ことができりゃあ、相手の目の動きや輝き、身振り手振りや雰囲気らあから、相手が何ちゃあ言わんかったち、考えちゅうことや嘘らあが分かったりするし、物事を多面的に理解することも、本質的な部分で把握することもできるようになるがやき。


大切な事や場面じゃあ、「見る」やのうて「観る」ができるようになりゃあ、それだっけで人生は大きゅう変わってくるっちゅうことながぜよ。
  
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2015年10月02日

世界140ヶ国で「土佐の酢みかん」料理が放映されるぜよ!

 9月30日(水)は、「NHKワールド」のテレビ番組「Dining with the Chef」(http://www.nhk.or.jp/dwc/)の撮影収録が「左」(高知市与力町1-9 TEL:088-872-5050 http://r.gnavi.co.jp/f45tb0nr0000/)さんにてあったがやき。
(1)「Dining with the Chef」ホームページ


 日本じゃああんまり知られてないかもしれんけんど、NHKさんにゃあ、「NHKワールド」っちゅう海外向けに制作・放映されゆうサービスがあり、日本のニュースや文化らあを英語で、世界140ヶ国に発信されゆうらしいがよ。



 ほんで、そん中の1つに、「Dining with the Chef」っちゅう料理番組があり、そのスタッフの方が、ワシが理事長を務めさいてもらいゆう「土佐学協会」の活動の「土佐の酢みかん文化」に興味を持ち、同協会「土佐の酢みかん文化研究会」担当理事であるファーム・ベジコ(http://vegeco.jp/)の長崎さんに連絡してきたっちゅうわけながやき。



 ほんで、この日の午前中は春野の長崎さんくの畑で、「土佐の酢みかん」であるブシュカンや直七の収穫らあの撮影があったらしいがよ。


 番組の主旨としちゃあ、地元の食材を使うて、地元の料理人に料理を作ってもらうっちゅう内容やき、土佐の酢みかんや土佐の野菜らあを使うて美味しい料理を作るっちゅうたら、そりゃあもう「左」の宇賀さんがピカイチやろうっちゅうことで、長崎さんが頼み込んで撮影が決定したらしいがやき。


 通常取材らあは受けんっちゅう宇賀さんが、これっぱあヤヤコシイ撮影を引き受けてくださったっちゅうんは、まっこと長崎さんのお陰やといえるがよ。


 ほんで、午後からは「左」さんの厨房にて、土佐の酢みかんや土佐の野菜を使うた料理を作るシーンらあの撮影があったようながやき。
(2)「左」


 当初は、18時前にゃあ撮影が終わるき、その後長崎さんやワシらあも加わって、撮影スタッフの方々らあも一緒に、「左」さんにて懇親会をしょうっちゅうことになっちょったき、ワシゃあ17時半ばあに「左」さんに到着したがよ。


 ほいたら、かなり撮影が遅れに遅れたらしゅうて、ワシらあは「左」さんの入口の前に椅子を持ち出して、行列のように待たいてもうたがやき。


 撮影の合間に、番組のパーソナリティを務められゆう早見優(http://ameblo.jp/hayami-yu/)さんが出てこられ、ズーズーしいワシらあの記念撮影にも、優しい笑顔で応えてくださったがやき。
(3)早見優さんと長崎さんら
















 お子さんもいらっしゃる40代後半たぁ思えん、アイドル時代と変わらん美しさと輝きは、まっことこぢゃんと眩しかったがよ。
早見優さんと竹村


 しかも、一緒に写した画像をSNSらあで使うたちOKやと言うていただき、まっことありがとうございますぜよ!


 その後も再び撮影が始まり、早見優さんは店内へ。







 窓の外から、厨房の早見さんと宇賀さんの撮影の様子が、ちくと垣間見えたがやき。
(5)撮影風景を窓から(6)料理の撮影風景


















(7)料理中の宇賀さん

 こうして19時半ばあにゃあ、調理の撮影は終了。


 ワシらあもやっと店内に入れたがよ。


 スタッフの方々は、まだ完成した料理の撮影をされよったがやき。


 ズーッと料理しっぱなし、語りっばなしで、さぞお疲れやろう宇賀さんが、引き続きワシらあの懇親会のためのお料理を作りはじめたがよ。


 まっこと、申し訳ありません!ありがとうございますぜよ、宇賀さん!


 「ドロメのヌタ ブシュカン皮かけ」「メジカの刺身とリュウキュウ+ブシュカン」「花ニラとシイタケの汁物」「赤ワインビネガーの〆鯖サラダ」・・・。
(8)ドロメ(9)メジカ刺身


















(10)花ニラとシイタケの汁物(11)赤ワインビネガー〆サバ



















(12)ニシガイのガーリックバター炒め



 次々と美味しそうな料理が並べられ、みんなあヨダレを垂らしそうになったがやき。


 けんど、スタッフの方々がまだ撮影中やっちゅうことで、早見優さんが料理に手をつけられんもんやき、ワシらあもよう手を出さんがよ。


 早見優さんのスタッフの方々に対する想いに、感動ながやき。


 20時半ばあになって、宇賀さんが「ニシガイのガーリックバター炒め」を作りだいたら、店内にこぢゃんとえい匂いが充満し、こりゃまっことタマランがよ!


 もうかなりの時間やし、スタッフの方々の撮影も終わりミーティング中やったし、せっかくの温かい料理やき早う食べやっちゅうて宇賀さんも薦められゆうっちゅうことで、さあ、飲み食い解禁ながやき!


 番組スタッフの中に、ウチの「船中八策」の大ファンの方がおられるっちゅうて長崎さんから聞いちょったき、そのプレミアムバージョン「船中八策・槽搾り黒」を、懇親会用としてワシから提供さいていただいちょったがよ。


 さあ、その「船中八策・槽搾り黒」で乾杯し、ニシガイをいただきゃあ、その旨いこと、旨いこと!
(13)「船中・黒」とニシガイ


 もちろん、お腹がすいちょったがもあるけんど、ニシガイのムチムチした軟らかな食感と、心地えい磯の風味と貝の旨み、ガーリックバターの風味らあが口中いっぱいに膨らんで・・・まっことこれぞ口福やったがやき。


 さらにそこに「船中・黒」をキュッとやりゃあ、それらあの風味が倍増するかと思うばあ一瞬さらに膨らんで、後口は潔いばあサラリとキレるがよ。



 酒自身の美味しさもしっかり感じさせもって、料理の美味しさをあくまで下から支え、その美味しさをさらに押し上げてくれるようで・・・コレぞまさに究極の食中酒ながやき!


 その後は、長崎さんが声かけされた他のメンバーの方々も集まられ、スタッフの方々のミーティングも終了し、やっと正式に懇親会のスタートながよ。


 「鰹の刺身 ふんだん薬味」「新高梨とカブの梅酢漬け」「ちりめんジャコご飯」「牛肉そぼろ」「茄子の天ぷら ピリ辛だれ」・・・。
(14)鰹の刺身(15)新高梨とカブの梅酢漬け



















(16)「ちりめんジャコご飯」と「牛肉そぼろ」(17)茄子の天ぷら ピリ辛タレ

















 スタッフの皆さんも、「こりゃ旨い!」「こっちも美味しい!」「これは絶品!」・・・等々と、感動の声を上げもって、ムシャブリつきよったがやき。


 「船中」ファンのスタッフの方も、「船中・黒」の美味しさと、その食中酒としての完成度の高さに、あらためて大感動やって、「もう明日の仕事のことらあ考えん!」っちゅうて、ガンガンおかわりされよったがよ。


 こうして22時過ぎばあにゃあ、みんなあで記念撮影をして、早見優さんは帰られたがやき。
(18)早見優さんと宇賀さん(19)記念撮影


















 その後もうちくと飲んでから、スタッフの方々を残し、ワシらあも失礼さいてもうたがよ。


 撮影スタッフの皆さん、早見さん、宇賀さん、そしてご参加いただきました皆さん、まっことありがとうございました!


 尚、今回撮影された内容は、12月上旬ばあの「NHKワールド」のテレビ番組「Dining with the Chef」(http://www.nhk.or.jp/dwc/)にて、放送予定やっちゅうことやったがやき。


 ちなみにこの翌日は、「料亭 濱長」(http://k-hamacho.com/)さんにて、「鰹のタタキ」や「ウツボのタタキ」らあの料理の撮影をされるらしいきに、2回連続で土佐の高知の内容になるっちゅうことながよ。


 あらためまして、世界140ヶ国にて放送される「NHKワールド」のテレビ番組「Dining with the Chef」(http://www.nhk.or.jp/dwc/)にて、2回連続で土佐の高知の食が取り上げられる(12月上旬頃放送予定)っちゅうネタを、世界中のお知り合いの方々に拡散していただきたいがやき。


 皆さん、何とぞ宜しゅうお願い申し上げますぜよ!













土佐の高知の日本酒蔵元「司牡丹」の公式ホームページは、こちらをクリック!
司牡丹酒造株式会社  
Posted by tsukasabotan at 09:57Comments(0)TrackBack(0)

2015年10月01日

高知にて第46回四国酒蔵巡り企画委員会ぜよ!

 9月29日(火)は、高知市内の高知県酒造組合にて、第46回四国酒蔵巡り企画委員会が開催されたがやき。


 ちなみにこの企画内容らあについちゃあ、詳しゅうは「四国酒蔵88ヶ所巡り」のホームページ(http://sake88.info/)や、これまでの委員会のブログ(前回は「7月23日」のブログ)をご参照くだやいや。



 さて今回の委員会は、高知県開催やきワシの担当で、15時からの開催やったがよ。


 参加メンバーは、開催地幹事の高知県・司牡丹酒造のワシ、香川県・川鶴酒造の川人さん、徳島県・斎藤酒造の斎藤さん、愛媛県・近藤酒造の近藤さん、総括の久本酒店・佐藤社長、Web担当の小島さん、交通担当の松浦さんの7名と、オブザーバーで某署のお2人も加わり、合計9名での開催やったがやき。


 さて、いつも通り佐藤社長の進行でスタートし、まずはWeb担当の小島さんから、ホームページのページビューらあについての報告があったがよ。
1(1)委員会風景


 ここ数ヶ月は、ちくとアクセス数らあが落ち込んじゅうようやき、新しゅうオープンした姉妹サイトの「四国の酒の肴88ヶ所巡り」(http://chinmi88.info/)も含め、PRを宜しゅうっちゅうことやったがやき。


 続いては協議事項で、愛媛県と香川県の「88ヶ所」参加の酒蔵が減っちゅうき、できるだっけ早いうちに、新たなくを見つけにゃあイカンっちゅうことやったがよ。


 また、「You Tube」による酒蔵PRの件は、二次創作(替え歌)OKの楽曲について佐藤社長がジャスラックに問い合わせしたらしいがやけんど、把握してないっちゅうことやったがやき。


 お次は、第6回四国地カクテルバトルロイヤルについて。


 開催日は来年の2月20日(土)で、徳島県三好市にて開催される「四国酒まつり」内にての実施っちゅうことやったがよ。


 続いては、「まけまけいっぱい」についてながやき。


 こりゃあ元々は、四国四県の共通の方言に、「まけまけいっぱい」っちゅうんがあるがやけんど、720ml瓶にお酒をキャップの限界まで目一杯詰めて(まけまけいっぱい)商品化しょうっちゅうアイデアやったがよ。


 けんど、実際に詰めるとなると、衛生面の問題らあがいろいろあるっちゅうことで、「まけまけいっぱい」は瓶やのうて器にしょうかっちゅう話から、脱線して、その酒器をオッパイの形の可杯(べくはい)にして、「まけまけおっぱい」にすりゃあえいっちゅう話になっちょったがやき。


 ほいたら既に、哺乳瓶に入ってオッパイお猪口付きっちゅう麦焼酎があるっちゅうことで、前回保留となっちょったがよ。


 ほんで今回松浦さんが、その焼酎「ぼくちゅうちゅう」(幸蔵酒造・宮崎)をネットで購入し、持ってきてくださったがやき。
(2)「ぼくちゅうちゅう」
















 ちんまい方は、哺乳瓶みたいなお猪口付きで、大きい方は、本物の哺乳瓶の口が付いちゅうがよ。


 ちゅうことで、一番哺乳瓶に近い年齢の斎藤さんが、実際に哺乳瓶の口を付けて、「ぼくちゅうちゅう」することになったがやき。
(3)ちゅうちゅうする斎藤さん(4)ちゅうちゅうアップ

















 感想としちゃあ、穴が小さいき、ほんのチビッとずつしか口に入ってこんき、なかなか飲みにくいっちゅうことやったがよ。


 まあ、バツゲームらあにゃあ使えそうながやき。


 お次は、前回委員会の懇親会にて盛り上がったネタで、「LINEスタンプ」事業案についてながよ。


 すでに「さかずきんちゃん」っちゅうキャラクターの「LINEスタンプ」もあるようなき、いろいろ面白いことができそうながやき。


 こうして、次回は11月に愛媛県にて開催することに決定し、16時半ばあにゃあ、無事委員会は終了したがよ。


 その後は、ワシがロンドンにていただいたビールを、皆さんへのお土産代わりに持ってきちょったき、みんなあでそれをテイスティングしたがやき。


 「ブリュードッグ」っちゅうブランドで、このこぢゃんとホップの効いたアルコール分の高い(9%)ビールが、近年ロンドンの若者らあに人気やっちゅうがよ。
(5)ブリュードッグ


 みんなあで飲んでみたがやけんど、こりゃなかなかキョーレツな個性やったがやき。


 ホップの苦みが半端やのうて、これっぱあクセのあるビールは、なかなかお目にかかれんがぜよ。











 さてその後は、17時過ぎばあから「十刻(ととき)」(高知市廿代町4-6 TEL:088-825-1136)さんにて、懇親会やったがよ。
(6)十刻(7)十刻2

















 オブザーバーの方々と松浦さんが帰られたき、6名での懇親会やったがやき。



 さあ、4蔵元の自慢の酒を持ち込まいてもうて・・・ありゃ?近藤さんがお酒を忘れてきちゅう!
(8)持ち込みのお酒


 6人で4合瓶3本じゃあ、まったく足りんがよ!


 まあどっちみち足りんがやきえいかっちゅうことで、気をとりなおして乾杯ながやき。


 さあそっから後は、「十刻」の坂本さんがこぢゃんと腕にヨリをかけたお料理が、次々と出されたがよ。







 「つきだし」は、「カボチャの茎の炒め物」、「お刺身盛り合わせ」は「鰹の塩タタキ」「ウツボのタタキ」「清水サバ」「天然シマアジ」「サワラをニンニクヌタで」、「土佐の揚げ物盛り合わせ」は、「原木椎茸の擂り身詰め天ぷら」「キビナゴの青ノリ天ぷら」「仁淀川の川エビ空揚げ」・・・。
1(9)つきだし(10)刺身盛り合わせ


















(11)土佐の揚げ物盛り合わせ(12)茄子のタタキ


















 皆さん、「こりゃあ旨い!」と大絶賛で、飲んで食べて語り合うて、飲んで食べて語り合うて・・・こぢゃんと盛り上がったがやき。


 さらに「茄子のタタキ」、「チャーテと豚肉の中国風味噌炒め」、「キンメ鯛の煮付け」らあが出されりゃあ、さらに箸も杯も進んで進んで、ますます大盛り上がりに盛り上がったがよ。
(13)中国風味噌炒め(14)キンメ鯛の煮付け

















 さらにさらに、「酒肴盛り合わせ」として「カメノテ塩茹で」「酒盗」「リュウキュウとカチリの酢の物」、「肉の炭火焼き盛り合わせ」として「四万十鶏もも肉」「美鮮豚肩ロース肉」、「釜上げチリメンご飯」が出され、みんなあ大満足のお腹いっぱい、立派な酔っぱらいになっちょったがやき。
(15)酒肴盛り合わせ(16)肉の炭火焼き盛り合わせ


















(17)釜上げチリメンご飯


 当然お酒が足りんなったき、愛媛県の酒はないかっちゅうたらあったき、それを注文してガンガン飲んだがよ。
(18)宴席風景


















 また、ワシが「麻婆豆腐が旨い」っちゅうたらみんなあが食べたがり、それを追加注文して、汗をかきかき、平らげたがやき。
(19)麻婆豆腐


 まっこと、みんなあどれっぱあ飲み食いするがぜよ!?


 こうして大盛り上がりに盛り上がり、懇親会は無事お開き。











 みんなあ泊まりやき、当然の如く2次会ながよ。
(20)2次会風景


 場末のスナック「こぶたや」さんにて、「司牡丹・土佐牡丹酒」を飲みもって、大カラオケ歌合戦でヒートアップしまくり、午前様まで行き抜けてしもうたがぜよ。



















土佐の高知の日本酒蔵元「司牡丹」の公式ホームページは、こちらをクリック!
司牡丹酒造株式会社  
Posted by tsukasabotan at 11:36Comments(0)TrackBack(0)