2016年10月31日

司牡丹酒造・第102期始業式と懇親会ぜよ!

10月28日(金)は、まずは16時半から、司牡丹酒造の第102期の始業式やったがやき。


 ウチは9月末が決算やき、そこで第101期が終わって、10月から新しい第102期がスタートしちゅうがよ。


 ちなみにウチの創業は1603年で、会社設立は1918年やき、会社設立100年は来年の2018年ながやけんど、設立当初は半年が1期やった時期が何年かあったみたいで、ほんじゃき今期が第102期になるがやき。


 ほんで、新たな期のスタートにあたって、経営方針らあの話をさいてもらうっちゅうことで、全社員に集まってもうて始業式を開催したがよ。


 また前期の101期にゃあ、全国新酒鑑評会において最高位金賞を2年連続W受賞(2場受賞)や、世界最大の市販酒コンテスト「SAKE COMPETITION 2016」において「純米大吟醸部門」第2位を含む、主要4部門上位入賞っちゅう素晴らしい成績をおさめる快挙を成し遂げ、売上も見事に増収増益っちゅうことで、特別に佐川の鰻料理の名店「大正軒」さんにての開催ながやき。


 まずは井上部長の司会にて開会し、山岡常務から前期についての数字的な示達があって、お次はワシからの社長示達ながよ。
(1)始業式開会
 ワシからは「国内経済・清酒業界の状況」「司牡丹 第101期の実績」「司牡丹 第102期の取組方針」らあについて、お話さいてもうたがやき。
(2)始業式風景

 次に「第102期のメインテーマ」として、「まず相手を慮(おもんぱか)り、そして念(おも)いを伝えよう!」っちゅう言葉を掲げさいてもうたがよ。


 司牡丹の101期は、過去10数年間で最高の収益やったからこそ、こぢゃんと気をつけにゃあならんことがあるがやき。


 そりゃあ、組織の崩壊は絶頂時に始まるっちゅうことながよ。


 その最大の原因は「驕(おご)り」やき、ほいたら、その逆の「慮り」を徹底しょうっちゅうことながやき。


 ちなみに「慮り」たぁ、「相手の身になって深く考える」っちゅう意味ながよ。


 ここでワシから、実際に最近あった事例を取り上げて話さいてもうたがやけんど、こりゃあ誰が悪いとかっちゅう話やのうて、全員にまだまだ、あらゆる方向に対する「慮り」が足りん!っちゅうことながやき。


 結局、面倒なことにどこまで対処できるかどうか、その積み重ねで企業間の差がつくがやないろうか?


 取引先と自社、営業と業務、営業と製品・・・等々、お互いに無理難題を言い合うもんながよ。


 たとえば、営業部は月初にすぐ納品したいけんど、製品部は月初に瓶詰めが集中して大変・・・等々ながやき。


 ポイントは、いかに互いに「慮れる」かっちゅう一点しかないがよ。


 全ての無理難題に対応せえっちゅう訳やないけんど、もし全ての無理難題を断っちょったら、今の司牡丹はなかった!といえるがやき。


 社内的にも、社外的にも、他社よりかほんのチビッと面倒に対応できたき、他社よりかほんのチビッと売上が上がった!とも言えるがよ。


 コンプライアンス遵守の上で、「可能なこと」か、「不可能なこと」かを考えにゃあイカンがやき。


 たとえば、在庫がないっちゅう場合やち、そりゃあホンマにどこっちゃあにないがか?と考えにゃあイカンがよ。


 ほんで、そりゃあ物理的に不可能なことながかと考え、もしかした面倒なだけやないかっちゅうて考えにゃあイカンがやき。


 日本一のマーケッター神田昌典先生のメソッドに、「桃太郎の法則」っちゅうんがあるがよ。
(3)桃太郎の法則の図

 こりゃあ、組織を動かす4つの役割があるっちゅう内容ながやき。


 つまり、組織じゃあ異なる役割を担うた人らあが、異なる視点で日々業務に集中しゆうがやき、相手視点で伝えることを学ぶことが重要で、それが相手を「慮る」っちゅうことながよ。


 図の通り、桃太郎は、リーダー=起業家・経営者。


 イヌは桃太郎をサポートする実務者。


 サルはル―ルを決めるがが得意な管理者。


 キジは人間関係が得意な調整役・統合者。


 それぞれのタイプによって、伝え方があるがやき。


 桃太郎にゃあ、目的(=WHY)を伝えりゃあ伝わりやすいっちゅうがよ。


 「なんでそれを実行する必要があるがか?」


 イヌにゃあ、具体的な内容(=WHAT)を。


 「具体的に何をやるがか?スケジュールは?」


 サルにゃあ、やり方(=HOW)を。


 「どんな作業が発生し、予算はどれっぱあかかるがか?」


 キジにゃあ、人(=WHO)を伝えりゃあ伝わりやすいがやき。


 「誰がやるがか?どんな配置にするがか?」


 吉備(きび)団子っちゅうんは、人間関係の機微(きび)が分かった人に、人はついていくっちゅう意味やっちゅうがよ。


 ところで、コミュニケーションで最も重要なポイントは、「伝わる」かどうかながやけんど、その「伝わる」かどうかは、言葉そのものよりか、その言葉の裏にある「念い」が重要になるがやき。


 ナンボ話術が巧みやち、裏にある「念い」が不明確やったり弱かったりすりゃあ、伝わらんがよ。


 逆に言葉は稚拙やち、裏にある「念い」が明確で強けりゃあ、心の深い部分に伝わるっちゅうことながやき。


 現代は、過敏反応の時代、裏が透けて見えてしまう時代、不寛容の時代・・・等と言われよって、暮らしにくい時代と思われがちやけんど、そりゃあイコール、「念い」が伝わりやすい時代やっちゅうことながよ!


 注意せにゃあならんがは、悪い「念い」も伝わりやすいっちゅう点ながやき。


 かつてドン底やった司牡丹が復活できた理由を考えてみりゃあ、「平成蔵」導入による品質の格段の進化→品質を毎年ブラッシュアップ!→その「念い」を取引先に伝える→地ベタを這いずってでも売上を上げるっちゅう「念い」!(相手を「慮り」、あらゆる面倒に対応!)→その「念い」も取引先に伝わる!→好循環!っちゅう流れながよ。


 つまり、復活の理由を端的にいやあ、品質のブラッシュアップをベースとして、相手を「慮り」、「念い」を伝えることができ、その「念い」にお取引先が応えて、売ってくれたからっちゅうことながやき!


 ここで、前期(101期)のブラッシュアップの証明についてご紹介さいてもうたがよ。


 まず、全国新酒鑑評会最高位金賞を、2年連続W受賞(2場受賞)の快挙!


 世界最大の市販酒審査会「SAKE COMPETITION 2016」においちゃあ、「司牡丹・槽掛け雫酒」が「純米大吟醸部門」の第2位(「ゴールド」受賞)、「司牡丹・黒金屋」が「吟醸・大吟醸部門」の第5位(「ゴールド」受賞)、「船中八策・ひやおろし」が「純米酒部門」の「シルバー」受賞、「一蕾」が「純米吟醸部門」の「シルバー」受賞・・・と、主要4部門において上位入賞っちゅう快挙を成し遂げたがやき!


 さらに・・・日本中・世界中の愛飲者の幾多の「悦びの声」が、最大の何よりの証明ながよ。


 ほんで、今期(以降)のさらなるブラッシュアップについちゃあ、まず吟醸・大吟醸の火入れ前の入れ口にサーマルタンク(3基)を使うことにより、さらなる鮮度感アップとなるがやき。


 また、「船中八策」の火入れ前の入れ口にもサーマルタンク(3基)を使うて、さらなる鮮度感アップとなるがよ。


 また、2〜3年内にゃあ、社内に瓶貯蔵用の巨大冷蔵庫を設備する予定ながやき。


 最後に、酒造組合理事長としての「念い」と、司牡丹社長としての「念い」についてながよ。


 酒造組合理事長としての「念い」は、「ワインの世界のボルドーやブルゴーニュのように、『辛口のSAKEといやあ土佐酒!』と、世界中で当然のように言われるようにする!」っちゅうことながやき。


 ほんで、司牡丹社長としての「念い」は、その「土佐酒」の筆頭に挙がるがが司牡丹やないとイカンし、そのためにゃあ、土佐の淡麗辛口をさらにさらにブラッシュアップし続けにゃあイカンがよ。


 「食材の美味しさを下から押し上げる土佐の淡麗辛口の酒を、お客様の人生を豊かにするために醸す」・・・それが司牡丹(Tsukasa=Top、Botan=King of flower)やっちゅうことながぜよ!


 だいたいこんな内容でワシの示達は終了し、その後は、「長期勤続表彰」、「無事故無違反表彰」らあがあり、17時半ばあにゃあ、第102期始業式は無事閉会となったがやき。


 さてその後は、そのまんま「大正軒」さんにて、懇親会を開催したがよ。


 まずは再びワシから、懇親会開会のご挨拶をさいてもうて、相談役(前会長)の乾杯のご発声ながやき。
(4)相談役乾杯ご発声
















 「SAKE COMPETITION 2016」「純米大吟醸部門」第2位入賞の「司牡丹・槽掛け雫酒」を注ぎ合うて、みんなあで声高らかに乾杯し、宴席がスタートしたがよ。
31(5)雫酒31(6)乾杯
















 さあそっからは、土佐の高知の大宴会、「おきゃく」の始まり始まりながやき。


 名物の鰻の蒲焼きを筆頭に、刺身、鰹のタタキ、組物、餡掛け料理・・・と、次々と大皿の皿鉢料理が運ばれ、まずはそれらあをみんなあで一気に食べだいて、30分もせんうちに、アッチコッチで皿鉢がカラになっていったがよ。
(7)鰻の蒲焼き31(8)刺身31(9)鰹のタタキ
















(10)組物(11)餡掛け料理
















 さらに、「金凰司牡丹」のぬる燗が配られりゃあ、アチコチで席を立ちだいて移動が始まり、杯が飛び交う、献杯、返杯合戦も始まったがやき。
31(12)宴席風景31(13)宴席風景231(14)宴席風景3
















 後半にゃあ、珍しいイタリアンのパスタの皿鉢も登場したがよ。
(15)パスタ




 ワシも気持ち良うみんなあと杯をやり取りしまくり、アッちゅう間に立派な酔っぱらいになっちょったがやき。












 こうして19時過ぎにゃあ、浅野杜氏の三本締めにて、大団円の中締めとなったがよ。
(16)中締め・浅野杜氏31(17)中締め

 皆さん、まっことお疲れ様でした、ありがとうございましたぜよ!















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2016年10月30日

幸せの言の葉<1056>

「大人になるっちゅうんは、曖昧さを受け入れる能力を持つっちゅうことながぜよ。」(ジークムント・フロイト)


オーストリア出身の精神科医で、「無意識」を初めて扱うて、精神分析学の創始者とされる、ジークムント・フロイト(1856〜1939)さんの言の葉ながやき。


子供の時は、勧善懲悪のヒーロー物にハマッたりして、正義の味方に憧れ、悪を倒すんじゃーとか、本気で思うたりするもんながよ。


けんど、大人になったら、完全なる正義も、完全なる悪も、現実の世界にゃあほとんど存在してのうて、正しい時もありゃあ悪いこともしたりするっちゅう、大抵はグレーな存在ばっかしやっちゅうことに気づくもんながやき。


それやに、大人になったち、何かチョコッと悪いことをした人や理不尽なことを言う人の、その一面だっけを取り上げて、その人の全てを全面的に否定するような人がおるがよ。


何かチョコッと悪いことをした人やち、理不尽なことを言う人やち、こんなえい面もあるっちゅうふうに、多面的に物事を見ることができん人がおるがやき。


そういう人は、自分は正しい、正義は自分にあると思い込んじゅうかもしれんけんど、正義を振りかざしちゅうだけに、まっと大きな悪になってしまう危険性があるっちゅうことながよ。


まっと人や物事を多面的に見て、清濁あわせ飲むことができるような器の大きい人間にならにゃあイカンがやき。


それが、「大人になる」っちゅうことながぜよ。
  
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2016年10月29日

幸せの言の葉<1055>

「急いだちダメながやき。大切ながは間に合うように始めることぜよ。」(ジャン・ド・ラ・フォンテーヌ)


「北風と太陽」や「金のタマゴを産むメンドリ」らあの、イソップ寓話を基にした寓話詩で知られちゅうフランスの詩人、ジャン・ド・ラ・フォンテーヌ(1621〜1695)さんの言の葉ながよ。


「失敗した」っちゅう人は多いけんど、実はホンマに「失敗した」人はそんなに多いこたぁないがやないろうか。


ホンマに「失敗した」っちゅうんは、仮説通りに実行に移して結果が出て、その結果が仮説通りやなかったっちゅうことながよ。


ほいたら、また別の仮説を立てて実行に移すっちゅうんを、繰り返しゃあえいがやき。


けんど、「失敗した」っちゅう人の中でかなりの数の人は、実は失敗さえしてのうて、単に「間に合わんかった」だけのことやったりするがよ。


そりゃあ、やり方がまずかったわけでも、作業のスピードが遅かったわけでものうて、ただ単に「間に合わんかった」だけやったりするがやき。


ホンマに「失敗した」人は次につながり、いつかは「成功した」にたどり着く可能性があるけんど、単に「間に合わんかった」人は次につながらん、つまり大抵は次も「間に合わんかった」になる可能性が極めて高いがよ。


ほいたら、この「間に合わんかった」症候群から、どうしたら脱け出せるかっちゅうたら、今すぐ始めることながやき。


「間に合わんかった」人っちゅうんは、大抵はなかなか行動に移せん人ながよ。


始めるのがとにかく遅いき、焦って作業のスピードを速めたりするけんど、余計にミスを連発したりして、結局「間に合わんかった」になるがやき。


急いだちイカン、「間に合わんかった」にならんように、とにかく今すぐ始めることながぜよ。
  
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2016年10月28日

欧州出張最終日パリ3日目・「L'inconnu」で土佐酒ランチぜよ!

 10月23日(日)は、欧州出張の8日目でパリの3日目、つまり最終日やって、11時半にレストラン「L'inconnu」(ランコニュ)さんにうかごうたがやき。
(1)ランコニュ外観(2)ランコニュ












 昨年11月にパリ7区にオープンしたこちらのお店のオーナーシェフ・檜垣浩二さんは、何と高知県宿毛市出身やっちゅうがよ。
28(3)店内(4)店内着席




 オープンしてまだ1年も経たんに、檜垣シェフの繊細なイタリアン―フレンチ料理がウケて人気店となり、フランス料理専門雑誌「ル・シェフ」、ホテル&レストランガイド「ゴーミヨ」の両誌にて新人賞を獲得し、来年ミシュラン1ツ星に最も近いと言われゆうシェフやっちゅうがやき。


 そんな檜垣シェフから、「GALERIE K PARIS」(以下「GKP」)の宮川社長さんに連絡があり、是非土佐酒とのペアリングを提案さいていただきたいっちゅうことやって、今回のランチが決定したっちゅう流れながよ。


 さて、「司牡丹」「美丈夫」「桂月」「無手無冠」の4蔵元と、「GKP」の宮川社長さん、「国虎屋」の野本社長さんらあが集まり、檜垣シェフのイタリアン―フレンチ料理と土佐酒の、夢のペアリングランチのスタートながやき。


 まずはシェフからプレゼントのシャンパンで乾杯し、1品目のアミューズが登場ながよ。


●「カボチャのムース・カプチーノの泡乗せ」
(5)アミューズ1(6)アミューズ2


 ナチュラルで濃厚なカボチャの風味が、一瞬感じられたかと思うたらフワッと消えて、後口にカプチーノの風味がフワリと立ち上がるがやき。


 こりゃまっこと繊細な味わいやに美味しい!バランスが絶妙!いきなりヤラレタぜよ!







●「タルトレットマルゲリータ」「アボカドとカニのパン」


 2品目のアミューズは、まるでちんまいデザート「プチフール」のように可愛らしいがよ。


 「タルトレットマルゲリータ」は、タルトやに、後口が完全にイタリアンのマルゲリータピッツァで、イタリアの風を感じたがやき。


 「アボカドとカニのパン」は、パンの中にアボカドとカニが入っちょって、フワッフワッの食感で、これまた繊細な味わいのバランスが絶妙ながよ。


●「マスのマリネ ビーツのムースとリンゴのジュレ」

★「桂月・特別純米酒 相川譽」のカクテル
(7)桂月カクテルとマスのマリネ

 いよいよ土佐酒とのペアリングながやき。


 まずは、「桂月」のお酒がちくと少なかったようで、苦肉の策でカクテルに仕上げたっちゅうがよ。


 「桂月・相川譽」に、トニック、リンゴのエキス、オレンジの皮の細切れ、フェンネルらあが入っちゅうらしゅうて、こぢゃんと完成度の高いカクテルで、見事な美味しさやったがやき。


 オレンジの皮の細切れが、金粉のようにも見えて美しゅうて、さらにオレンジの風味とリンゴエキスの風味とフェンネルの風味が交わることによって、一瞬柚子やろかと思うてしまうようなオリエンタルな風味が感じられるがよ。


 さらにこの料理、「マスのマリネ」をいただいてみて、ナルホドやったがやき。


 この料理も、オレンジらあの柑橘類でマリネされちょって、さらにリンゴのジュレが使われちゅうき、まっこと見事にこのカクテルとバッチリやったがよ。


 いやはや、まっこと美味しゅうて、アッちゅう間に飲み干し、平らげてしもうたがやき。


●「仔牛のロティ ボルチーニ茸ソース」
●「白インゲンとセージのフォカッチャ」


★「司牡丹・船中八策」(超辛口・純米酒)

(8)船中と子牛のソテー(9)フォカッチャ

 お次はいよいよ、司牡丹の超辛口「船中八策」の登場ながよ。


 さて、「仔牛のロティ」を一口いただきゃあ、まず牛やのうて、高級な豚肉やないかっちゅうばあ爽やかで繊細な肉の旨味が膨らみ、ボルチーニ茸のまるで森林浴をしゆうかのような木の子の風味が、口中いっぱいに広がるがやき。


 そこに「船中」をキュッとやりゃあ、肉の旨味も木の子の風味も、一瞬口中でフワッと倍増したかと思うたら、潔いばあサラリと消えていくがよ。


 やっぱしこのお酒は、食材そのもんの素材の美味しさを、下から押し上げるように引き上げてくれるがやき。


 こりゃ、交互にやりゃあ止まらんなるがよ!


 フォカッチャもサクサクのフワフワで絶品やって、残ったボルチーニ茸のソースを付けていただきゃあ、そりゃもうタマラン美味しさやったがやき!


●「トマトとオマール海老と芽キャベツのタリオリーニ」


★「無手無冠・特別純米酒」

(10)無手無冠とタリオリーニ



 続いてはパスタで、自家製手打ちのタリオリーニのモチフニュの食感と小麦の風味、そこにオマール海老の濃厚な旨味、芽キャベツの甘味、トマトの酸味らあが絶妙に融合し合うて、これまた旨いこと、旨いこと!


 このお酒のドメスティックな旨味と豊かな酸味が、これまたこの料理と見事にマッチングしたがよ。





●「いちじくのブランマンジェ」


★「美丈夫・特別純米酒」

(11)美丈夫とブランマンジェ

 お次は、まさかのデザートと日本酒のペアリングながやき。
(12)4つの土佐酒

 焼いたメレンゲの優しい甘味、いちじくのナチュラルな甘味、乳製品の柔らかな甘味らあが、このお酒のトーンと見事にマッチしちょって、意外やけんどバッチリやったがよ。









●「カフェ・リストレット」

●「プチフール」

(13)イタリアンコーヒー(14)コーヒーのデザート

 〆は、エスプレッソより濃いイタリアンコーヒーのリストレットと、ちんまいデザート「プチフール」ながやき。


 ここでまさかの温かい出来立てのデザートが出てくるたぁ思うてもなかったき、一層美味しさ倍増ながよ。


 濃い目のリストレットと温かいプチフール・・・あぁこれぞ口福ながやき!


 こうして、檜垣シェフのイタリアン―フレンチと土佐酒のペアリングは、見事なフィナーレとなったがよ。


 さすがは新人賞W受賞!まっこと感動のペアリングやったがやき。


 帰り際にゃあ、みんなあで檜垣シェフの写真を撮りまくりで、ちくと照れた姿が、これまたちくとプリティやったがよ。
(15)シェフ

 檜垣シェフ、パリの最後にまっこと素晴らしいコースを、ありがとうございました!


 さてその後は、タクシーでオペラ座界隈まで戻り、ちくとカフェでブログを書いてから、ホテルに預けちゃあった荷物を受け取り、再びタクシーにてシャルル・ド・ゴール空港へ。


 こうしてパリから羽田、羽田から高知と飛行機を乗り継ぎ、9日間の欧州出張は無事終了したがぜよ。













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2016年10月27日

欧州出張パリ2日目・「SALON DU SAKE」見学と日本文化会館で試飲会ぜよ!

10月22日(土)は、欧州出張の7日目でパリの2日目やって、まずは11時半に「さぬき家」さんにうかごうたがやき。


 こちらのお店は、高知県出身の有澤さんが経営されゆう、大人気のうどんレストランながよ。


 こちらにて「GALERIE K PARIS」(以下「GKP」)の宮川社長さんと待ち合わせ、「美丈夫」「無手無冠」「司牡丹」の3蔵元にて、まずは有澤さんにご挨拶して、ランチセットをいただいたがやき。
(1)さぬきや・ランチセットの唐揚げ等

 唐揚げと玉子焼きをツマミに、ちくと昼間っから生ビールもいただき、名物の「豚汁うどん」をいただきゃあ、まっこと美味しゅうて、お腹いっぱいになったがよ。
(2)ランチセットの豚汁うどん













 12時過ぎばあにお店を出たがやけんど、店頭にゃあお客様が長蛇の列をつくっちょったがやき。
(3)さぬきや行列

 その後は、宮川社長さんのご案内にて地下鉄で移動し、この日から3日間開催される、フランスにおける最大の日本酒イベント「SALON DU SAKE 2016」の見学にうかごうたがよ。










 「GKP」さんも出展されちょって、「美丈夫」や「安芸虎」らあを試飲に出されちょったがやき。
(4)ギャラリーKブース(5)ギャラリーKブース227(6)会場風景














 ちくと会場をグルリと回ってみりゃあ、たくさんの蔵元が県単位で出展しちょったり、はたまたディストリビューター単位や単独で出展しちょったりで、さすがはフランス最大の日本酒イベントながよ。
27(7)会場風景2














 京都は府単位でドカンと出展しちょって、たくさんの蔵元もおられ、同じゅうに広島も県単位で、たくさんの蔵元がいらっしゃっちょったがやき。
(8)京都コーナー(9)広島コーナー(10)KIOKOブース













 司牡丹のディストリビューター「KIOKO」さんも、もちろん出展されちょったがよ。
(11)KIOKOひやおろしコーナー

 昨夜ご一緒さいてもうた蔵元さんらあがブースに立たれ、熱心に試飲を提供されよったがやき。


 我らが「日本名門酒会」(http://www.meimonshu.jp/)商品は、「ひやおろし」シリーズが出品されちょって、司牡丹の「ひやおろし」は早々に完売したきかしらん、残念ながら司牡丹商品は出品されてなかったがよ。









 他にゃあ日本酒だっけやのうて、和食器や和雑貨らあも豪華に展示されちょったがやき。
(12)和雑貨ブース

 また1つ上の階じゃあ、「国虎屋」さんのインスタントうどんやオニギリらあの販売コーナーも設置されちょったがよ。
(13)インスタントうどん販売中













 さて、「SALON DU SAKE」の会場から徒歩3分ばあで、エッフェル塔がバッチリ眺められる位置に建つ「パリ日本文化会館」に、14時過ぎにゃあ到着。
(14)エッフェル塔

 こちらの入口を入ってすぐ右手にあるがが「国虎屋 ONIGIRI BAR」さんで、こちらの会場にて15時から19時半ばあまで、「土佐酒勉強会(試飲会)」を開催するがやき。


 実はこちらのお店を経営されゆう「国虎屋」の野本社長さんは高知県のご出身で、高知県安芸市のうどんの名店「国虎屋」の支店として、もう何十年も前にパリに「国虎屋」をオープンさいて、いまやパリでうどんっちゅうたら讃岐うどんでも稲庭うどんでものうて、国虎屋流の豚汁うどんが主流となっちゅうばあながよ。






 ほんで、昨年ワシらあがパリに来た際に、「近々日本文化会館に『ONIGIRI BAR』をオープンするき、是非今度はそちらで土佐酒イベントを開催しましょうや!」っちゅう話が出て、今回やっと実現となったがやき。
(15)日仏文化会館(16)日仏文化会館内(17)土佐酒の試飲会看板














 ところで、こちらのお店、文化会館側の改装か何かの関係で、現在は休業中やって、その関係もあって今回のイベントは、「国虎屋」さんの主催じゃあ難しいっちゅうことで、「GKP」さんの主催になったっちゅうことやったがよ。

 
 さて「ONIGIRI BAR」の奥の厨房じゃあ、「SALON DU SAKE」会場に運ぶオニギリやインスタントうどんの準備をされよったがやき。
(18)おにぎりバー厨房

ほんで、「国虎屋」の野本社長さんが、ワシらあに差し入れやっちゅうて、インスタントうどんとオニギリをサービスしてくださったがよ。
(19)インスタントうどん



 インスタントうどんもオニギリも、予想以上に美味しゅうて、ホッと心が和んだがやき。











 ちなみにこちらの会場じゃあ、「司牡丹」「土佐鶴」「美丈夫」「桂月」「無手無冠」の5蔵元が出展し、各社2アイテムずつで、「司牡丹」は「司牡丹・槽掛け雫酒」(純米大吟醸原酒)と、「司牡丹・山柚子搾り・ゆずの酒」(リキュール)を出品さいてもうたがよ。
(20)司牡丹ブース

 さて、まだオープン予定の15時になる前の準備段階から、早速興味津々の方々が見学に集まりだいて、オープンと同時にドッとお客様が殺到されたがやき。











 さあ、そっから後は、お酒を注ぎっぱなし、説明をしっぱなし状態に!
(21)試飲会風景(22)試飲会風景2














 ワシのカタコト英語じゃあほとんど通じんき、「国虎屋」野本社長さんの2人の娘さんが、流暢なフランス語で通訳のお手伝いを担当してくださったがよ。
(23)マドモアゼルに説明中

 お客様が引いたと思うたらまた増えて、また引いたと思うたらまたまた増えて・・・の繰り返しで、日本文化会館に来店された方々や、宮川社長さんの集客された方々や、「SALON DU SAKE」の袋を提げた方々らあが、次々とお越しになって、ニコニコ満面全身笑顔で試飲していかれたがやき。








 特に、この日は日本文化会館にていろいろなイベントが開催されよったようで、お客様がひっきりなしに入って来られたもんやき、そのお陰でまっこと忙しかったがよ。
(24)試飲会風景3(25)試飲会風景4

 しかも、ここにいらっしゃる方々は、大前提として「日本」に興味を持たれちゅう方々なもんやき、そりゃ日本酒にも興味津々で、こぢゃんと悦んで試飲してくださるがやき。


 司牡丹ブースも大忙しで、「雫酒」にゃあ「こんな美味しい日本酒、初めて飲んだ!」とか、「山柚子搾り」にゃあ「これは美味しゅうて飲みやすい!」とかっちゅう声が殺到し、ガンガン減っていったがよ。


 また、どちらも「どこで売りゆう?」っちゅう質問も殺到し、「山柚子搾り」は「KIOKO」さんで売りゆうっちゅうて住所らあを伝えさいてもうて、「雫酒」は残念ながらまだパリにゃあ入ってないっちゅうて伝えさいてもうたがやき。


 けんど、日本やち720ml瓶で4000円ばあするき、パリに入ったら1万円以上になるっちゅうてお伝えしても、それでも欲しいっちゅう方が何人かおられたがよ。


 「KIOKO」さん、是非次回の仕入れを宜しゅうお願い申し上げますぜよ!


 そんなこんなで、約200人ばあの方々がご来場されつろうか、大盛況のうちに19時半になり、心地えい疲れを味わいもって撤収作業をしたがやき。


 さてその後は、みんなあでタクシーで移動し、打ち上げ会場の「国虎屋」さんへ。


 ちなみに「国虎屋・1号店」は、こんな時間やち相変わらずの大人気で、店頭にゃあ大行列ができちょったがよ。
(26)国虎屋行列

 ワシらあの打ち上げは、その2〜3軒隣の、バー造りの「国虎屋・2号店」やったがやき。
(27)国虎屋2号店












 みんなあでシャンパンで乾杯し、まずは「茶碗蒸し」をいただいたがよ。
(28)トリュフ茶碗蒸し

 上にトリュフが乗った茶碗蒸しは、まっこと絶品で、空きっ腹に沁みること、沁みること!










 お次は「生牡蠣」で、これまた絶品で、こりゃタマランがやき!
27(29)生牡蠣(30)ウニ料理












(32)すき焼き風コロッケ(33)メインの肉料理と赤ワイン












 続いては、「国虎屋風・鰹のタタキ」、さらに「すき焼き風コロッケ」、メインの「肉料理」ときて、みんなあで赤ワインをがぶ飲みし、飲んで食べて語り合うて、飲んで食べて語り合うて、こぢゃんと盛り上がったがよ。
(31)カツオ

 当然〆は、名物の「国虎うどん(ハーフ)」ながやき。
(34)国虎うどんハーフ

 やっぱしこの味!ホッと心和む美味しさながよ!












 さらにさらに別腹のデザート、「アンコ掛け抹茶アイス」をいただき、みんなあがお腹いっぱいの立派な酔っぱらいとなったところで、打ち上げ懇親会は無事お開きとなったがやき。
(35)抹茶アイスあんこ乗せ

 野本社長さん、宮川社長さん、まっことありがとうございましたぜよ!














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2016年10月26日

欧州出張2016・ロンドンからパリ移動で「KIOKO」さん懇親会ぜよ!

 10月26日(水)は、欧州出張の6日目で、ユーロスターにてロンドンからパリに移動し、パリのホテルにチェックインしたがやき。


 ほんで19時前ばあに、フランスにおける司牡丹のディストリビューター「KIOKO」さんの店舗にうかごうたがよ。
(1)KIYOKO












 司牡丹のお酒は、「船中八策」(超辛口・純米酒)と「土佐牡丹酒」(純米酒)と、大人気の「司牡丹・山柚子搾り・ゆずの酒」(リキュール)が置かれちょって、ぼっちり日本酒フェアを開催中やったがやき。
(2)酒売場・船中・牡丹酒(3)酒売場・山柚子












 さて、「KIOKO」さんの藤本社長さんや社員の方々と、何社かの日本酒メーカーの方らあが集まり、19時にゃあご近所の「SOBA RESTAURANT SARA」さんに移動したがよ。
(4)ソバレストラン

 この翌日から3日間、フランスにおける最大の日本酒イベント「SALON DU SAKE 2016」がパリにて開催されるっちゅうことで、「KIOKO」さんもブース出展される予定やき、そのお手伝いに参加される蔵元の方々が何社か集まられちょって、前祝いの懇親会やったがやき。


 実はワシゃあ「SALON DU SAKE 2016」にゃあ参加せんがやけんど、22日にゃあその会場のすんぐ近くの日仏文化会館「国虎屋おにぎりバー」にて、「土佐酒試飲会」を開催する予定やき、藤本社長さんにお願いし、この日の懇親会に参加さいてもうたがよ。


 ちなみに、愛媛の八木酒造「山丹正宗」、宮城の男山本店「蒼天伝」、長野の湯川酒造店「木曽路」らあの蔵元の方々が参加されちょったがやき。


 まずは藤本社長さんからご挨拶があり、生ビールで乾杯し、1人1人自己紹介があり、さあそっから後は、飲んで食べて語り合うての宴席のスタートながよ。
(5)藤本社長挨拶

 イタワサや揚げ出し豆腐らあのツマミをいただき、途中からは日本酒に替わり、ワシらあの酒はなかったき「浦霞」をいただきもって、大いに盛り上がったがやき。
(6)酒と肴













 皆さん当然のごとくガンガン日本酒を酌み交わしだいて盛り上がり、「浦霞」の在庫はのうなってしもうて、何かのお酒を注文したがやけんど、ワシゃあ立派な酔っぱらいになっちょって銘柄の記憶が皆無やき、申し訳ございませんぜよ。
26(7)宴席風景




 〆にゃあ皆さん思い思いの蕎麦を注文され、翌日からのイベントに備えて、21時ばあにゃあお開きとなったがよ。


 解散後、藤本社長さんから「1軒だっけ、1杯だっけ、行きましょうか。」っちゅう提案を受け、ワシだっけ2次会にも付き合わいてもうたがやき。





 そのお店は、「Taeko」さんっちゅうこじんまりしちゅうけんど、えい雰囲気のおばんざい屋、小料理屋っちゅう感じのお店やって、カウンターに座って飲まいてもうたがよ。
(8)Taeko(9)おばんざい料理

 お酒は確か「菊正宗」やっつろうか、「キンピラ」や「ヒジキ煮物」らあをいただきもって飲んだがやけんど、これがまっことホッとするようなお袋の味で癒されるようで、まるで日本に帰っつろうかと錯覚してしもうたばあやったがやき。


 けんど、お料理メニューはのうて、その日に女将さん(水谷多恵子さん)があるもんで作るっちゅう小料理屋的、おばんざい屋的業態らあて、まさか日本以外でお目にかかれるたぁ思うてなかったき、ちくとビックリしたがよ。






 〆にゃあ味噌汁まで作っていただき、まっこと沁みるばあ美味しゅうて、幸せ気分に浸らいてもうたがやき。
26(10)味噌汁

 藤本社長さん、そして多恵子女将さん、まっことありがとうございましたぜよ!











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2016年10月25日

欧州出張2016・ロンドン5日目「WSET・土佐酒セミナー」ぜよ!

 10月25日(火)は、欧州出張ロンドンでの5日目、「WSET」での「土佐酒セミナー」やったがやき。


 そのセミナーは晩からやき、まずは昼間の12時にジャパニーズステーキレストランの「BENIHANA」さんのピカデリー店にて、「SAM SAKE」のサイモン社長さんの商談に同席さいてもうたがよ。
(1)BENIHANA

 「SAM SAKE」さんは、司牡丹のディストリビューターやないけんど、「美丈夫」や「安芸虎」のディストリビューターで、こちらにてゼネラルマネージャーの正田さんと商談があるっちゅうことやったがやき。


 ほんで、高知県地産地消外商課の山本さんと、高知県貿易協会の水谷さんと、「美丈夫」さん「無手無冠」さんらあと、同席さいてもうたがよ。


 サイモン社長さんのアツいプレゼンは、まっこと参考になったがやき。


 商談終了後は、せっかくやきっちゅうことで、こちらにてみんなあで昼食をいただいたがよ。


 和牛ステーキの鉄板焼が名物で、それをなんでか「HIBACHI」と呼ぶっちゅうがやき。
(2)ランチに座る

 みんなあで「HIBACHIステーキランチ」を注文。


 まずは生ビールをちくといただき、「野菜サラダ」をつまみゆううちに、鉄板焼職人の方が登場し、見事なパフォーマンスを見せてくれたがよ。
(3)鉄板焼きパフォーマンス













 まずは、焼きゆうタマネギを山の形に積み重ね直し、そこに火をつけて、富士山噴火のパフォーマンス!
(4)タマネギ富士噴火!(5)タマネギ富士噴火2(6)焼きタマネギ












 予想以上の噴火の炎と煙に、みんなあ拍手喝采やったがやき。


 さらに炒飯を「アイラブユー」の形にしたり、肉の脂身をタイガー・ウッズ並みの正確さで穴に落としたり、なかなかスゴイ技のオンパレードにさらに拍手喝采やったがよ。
(7)アイラブユー炒飯













 もちろん、鉄板焼ステーキも絶品やったがやき。
(8)ステーキを焼く(9)ステーキ

 「BENIHANA」さん、素晴らしいパフォーマンスと美味しいステーキを、ありがとうございました!


 また、サイモンさん、ご一緒さいていただき、ありがとうございましたぜよ!









 さてその後は、ホテルへ一旦戻んて、16時前ばあに山本さんや水谷さんと待ち合わせ、高知県工業技術センターの上東さんも一緒に、タクシーにて「WSET」に向こうたがよ。
(10)WSET

 ちなみに「WSET」たぁ、「Wine & Sprit Education Trust」の略で、世界的に有名なワインやスピリッツらあアルコール飲料の学校ながやき。











 こちらにて、既に数年前から日本酒の授業が行われよって、今回はこちらにて日本酒の講師を務められゆう菊谷なつきさんのご協力により、「土佐酒セミナー」が開催されることになったがよ。
(11)会場準備(12)ナツキさん

 しかも、上級者向けのセミナーやっちゅうことで、プロ中のプロが受講に来られるっちゅうことで、まっこと楽しみやったがやき。


 まずは菊谷さんらあといろいろ打ち合わせや準備らあを行い、17時半にゃあ他の蔵元も集合。


 18時半過ぎにゃあ受講生の皆さん15名ばあが集まり、ちくと遅れて、「土佐酒セミナー」のスタートながよ。


 まずは菊谷なつきさんから、開会のご挨拶と、土佐酒についての全体像のお話があったがやき。


 続いてはメインの、ドクター上東による、土佐酒セミナーながよ。
(13)上東さんレクチャースタート(14)上東さんレクチャー2












 「土佐酒の特徴や個性」について、「高知県産酒米」について、「高知県産酵母」について、「高知県産酵母のそれぞれの特徴」について、「高知県工業技術センターの役割」について、「土佐酒の技術共有と団結力とレベルの高さ」について、「土佐酒の香味の特徴マップ」について、「土佐宇宙酒」について等々が、農業大学出身の同時通訳の方の見事な通訳により、伝えられたがやき。
(15)上東さんと同時通訳












 続いては、今回出席の各蔵の紹介で、まずは「土佐鶴」、お次は「司牡丹」、「安芸虎」、「美丈夫」、「無手無冠」、「桂月」の順に簡単な蔵元紹介をそれぞれが語り、それぞれの蔵元のお酒がグラスに注がれ、真剣なテイスティングが行われたがよ。
(16)各蔵説明(17)テイスティング風景(18)テイスティング酒1












 さらにその6蔵元以外にも、高知酵母の特徴的なお酒や、土佐宇宙酒や、土佐リキュールらあも紹介されてグラスに注がれ、それらあもテイスティングしていただいたがやき。
(19)テイスティング酒2(20)テイスティング&酒解説(21)テイスティング酒3













(22)テイスティング酒4(23)テイスティング酒5













 ちなみに司牡丹は、「司牡丹・槽掛け雫酒」(純米大吟醸原酒)、「司牡丹・土佐宇宙酒・宇宙龍」(純米吟醸酒)、「司牡丹・山柚子搾り・ゆずの酒」(リキュール)が出されちょったがよ。
(24)テイスティング酒6




 とにかく20アイテムものテイスティングやって、これがなかなか、ワシもやってみたがやけんど、結構な酔っぱらいになってしもうたがやき。


 ちくと質問タイムらあもあり、なかなか静かに盛り上がり、こうして「WSET」における「土佐酒セミナー」は、無事お開きとなったがよ。
(25)WSETお開き

 菊谷さん、熱心にご参加いただきました皆さん、まっことありがとうございましたぜよ!


 その後は、21時半にゃあ建物から出にゃあイカンっちゅうことで、急いで撤収し、解散となったがやき。


 ワシゃあ、山本さんと水谷さんと上東さんと4名にて、お疲れ様会を兼ねて夕食に行ったがよ。


 この日の一番の功労者でもある上東さんが、「肉が食べたい!」と連呼されよって、他の3人は昼もステーキやったがやけんど、まぁしょうがないっちゅうことで、再びステーキに決定!


 ステーキ屋にて、生ビールで乾杯し、フィッシュ&チップスをつまみ、ステーキをいただきもって赤ワインを堪能し、盛り上がったがやき。
(26)フィッシュ&チップス(27)ステーキ

 上東さん、まっことお疲れ様でしたぜよ!













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2016年10月24日

欧州出張2016・ロンドン4日目後半「Tosa Night」ぜよ!

10月19日(水)は、欧州出張ロンドンでの4日目、メインイベントの「London Tosa Sake Fair 2016」やって、終了後は打ち上げ懇親会を兼ねたイベント「Tosa Night」やったがやき。


 会場は、「OCEAN HOUSE YASHIN」っちゅう、人気沸騰中の魚料理専門のジャパニーズレストランながよ。
(1)YASHIN OCEAN HOUSE

 地下にゃあ、全国の日本酒の空瓶がズラリで、壮観やったがやき。
(2)日本酒空瓶ディスプレイ












 オープンキッチンの日本料理店が、ロンドンじゃあ流行りらしいがよ。
(3)オープンキッチン

 ワシらあ蔵元と関係者一同と、お店が集客されたお客様も含め、60名ばあ集まられたがやき。












 ほんでまずは、ウェルカムドリンクのスパークリング「桂月・匠(ジョン)」が出されたがよ。
(4)ウェルカムドリンク「匠(ジョン)」

 ほんで、お店の方の司会にて、「土佐ナイト」の開会ながやき。
(5)「土佐ナイト」開会













 まずは6蔵元が並び、簡単に自己紹介ながよ。
(6)蔵元紹介(7)客席













 ほんで早速、「美丈夫舞」(純米大吟醸)と、「鯛のカルパッチョ柚子胡椒と柚子ソース」が出され、美丈夫の蔵元がお酒の解説に回られたがやき。
(8)鯛のカルパッチョと「美丈夫・舞」(9)キッチン調理風景













 お次は「土佐鶴アズール」(吟醸酒)と「鰹のタタキ酒盗ソース」が出され、土佐鶴の蔵元が回られたがよ。
(10)鰹のタタキ酒盗風味と「土佐鶴アズール」(11)宴席風景テーブル席(12)宴席風景カウンター席













 続いては「刺身」で、「ホタテのトマトジュレ、ロブスター、スモーク牡蛎」と、「安芸虎・純米吟醸」が出され、安芸虎の蔵元が回られたがやき。
(13)刺身と「安芸虎・純米吟醸」

 お次は、いよいよワシの出番、「スギの西京味噌焼き」と「船中八策」(超辛口純米酒)の常温が出され、ワシと通訳の小山さんで、各テーブルを回らいてもうたがよ。
(14)西京味噌焼きと「船中八策」

 なかなか好評やったがやき!












 続いては、「鰻の天ぷら山椒掛け」と「無手無冠・純米吟醸」が出され、無手無冠の蔵元が回られたがよ。
(15)鰻の天ぷらと「無手無冠」













 お次は、「寿司」と「桂月・相川誉」(特別純米酒)が出され、桂月の蔵元が回られたがやき。
(16)寿司と「桂月・相川誉」燗酒(17)ロール寿司

 ちなみにこちらのお酒は、ぬる燗にて提供され、なかなか美味しかったがよ。











 その後は、ワシらあも飲んで食べて語り合うて盛り上がり、お客様もドンドン盛り上がっていったがやき。
(18)宴席風景テーブル席2(19)宴席風景テーブル席3(20)宴席風景カウンター席2













 ほんでラストのデザートは、「柚子チーズケーキ」と「司牡丹・山柚子搾り」(リキュール)が出され、もはやアチコチ盛り上がりまくりやったき、説明にゃあ回らんかったがよ。
(21)柚子チーズケーキと「山柚子搾り」



 その後も、ほとんどのお客様が帰らんで盛り上がりまくり、締めくくりにワシが「よさこい節」をアカペラで歌うて、拍手喝采の中でお開きとなったがやき。


 酒ソムリエで通訳の小山さん、まっことお世話になり、ありがとうございましたぜよ!
(22)通訳の小山さんに感謝
















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2016年10月23日

幸せの言の葉〈1054〉

「じっくり考える時間は、時間の節約になるがぜよ。」(ブブリウス・シルス)


古代ローマの喜劇作家、ブブリウス・シルスさんの言の葉ながやき。


じっくり考える時間を持つらあて、時間のムダやないかと思われがちやけんど、実はその方が時間の節約になるっちゅうことながよ。


もちろん、考えるだっけで何ちゃあ行動に移さんようじゃあお話にもならんけんど、一歩踏み出した後やち、あらためてじっくり考える時間を持った方が、結局は時間を節約することにつながるもんながやき。


そりゃあ、見知らぬ土地に旅に出る時に、あらかじめ地図を見て道順らあをしっかりチェックしてから行く場合と、地図らあも何ちゃあ見んと行き当たりばったりで行く場合とじゃあ、果たしてどちらが効率的か、時間の無駄遣いが少ないかっちゅうたら、そりゃあ前者やっちゅうんとおんなじことながよ。


つまり、じっくり考える時間たぁ、時間をつくるための時間でもあるっちゅうことながやき。


時間をつくるための時間を持つことで、時間は倍増させることやちできるがぜよ。
  
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2016年10月22日

幸せの言の葉〈1053〉

「人は、自分が与えた意味づけを通してのみ、現実を体験するがぜよ。」(アルフレッド・アドラー)


フロイトさんやユングさんと並んで、現代の心理療法を確立した精神科医・心理学者の巨人、アドラー心理学の創始者、オーストリア出身のアルフレッド・アドラーさんの言の葉ながやき。


もしおまさんが、現実は誰に対してもおんなじもんやと信じちゅうとしたら、そりゃあ大きな間違いやっちゅうことながよ。


真の現実にゃあ、一面から見ただっけじゃあ測りきれん、多面的要素があるもんながやき。


ほんじゃき現実たぁ、人によって、立場によって、見方によって、全く違うもんになるっちゅうんが、より正しい現実の捉え方になるっちゅうことながよ。


それをアドラーさん流に言うたら、「自分が与えた意味づけを通してのみ、現実を体験する」っちゅうことになるがやき。


おまさんは、どんな「意味づけ」を通して現実を体験しゆうぜよ?


たとえば、現実のプラス要素を強う捉える傾向のある人と、その逆に現実のマイナス要素を強う捉える傾向のある人とじゃあ、おんなじ現実やち全く正反対の現実を見ゆうかもしれんっちゅうことながよ。


どっちが正しいかとか、どっちが真実からあて、決めつけちゃあイカンがやき。


自分の見方だっけが正しいとか、自分の見方だっけが真実やとか、そう言い出した瞬間におまさんは、最も真の現実から遠い存在になってしまうがぜよ。
  
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2016年10月21日

欧州出張・ロンドン4日目「Tosa Sake Fair 2016」ぜよ!

 10月19日(水)は、欧州出張でロンドンでの4日目、いよいよメインイベントの「London Tosa Sake Fair 2016」やったがやき。


 昨年9月に引き続いての開催で、今年は土佐酒蔵元6社(美丈夫、土佐鶴、安芸虎、桂月、司牡丹、無手無冠)の皆さんが参加やって、在英日本大使館に、お昼の12時20分にゃあ集まったがよ。


 こちらにて「London Tosa Sake Fair 2016」を開催するがやけんど、大使館内は許可を得たカメラマン以外は一切撮影禁止で、その撮影した写真やち大使館側のチェックを通過した写真のみが後日送られてくるっちゅうことながやき。
(1)大使館

 ほんじゃき、現段階じゃあこのイベント関係の写真は、まだ一枚もないき、取り合えず外から撮った大使館の写真でご勘弁くださいや。


 さて、高知県地産地消外商課の山本さんや、高知県工業技術センターの上東さん、高知県貿易協会の水谷さんや、各社の通訳の酒ソムリエの方々らあが集まられたがよ。


 早速、ワシらあ9蔵元は、各社の日本酒ブースの準備ながやき。


 今回は各社およそ3アイテムずつっちゅうことで、司牡丹は「司牡丹・槽掛け雫酒」(純米大吟醸原酒)と「船中八策」(超辛口・純米酒)と「司牡丹・山柚子搾り・ゆずの酒」(リキュール)の出品やったがよ。


 いろいろ準備や打ち合わせらあも終わり、さあ14時15分からは開場し、次々とお客様がご来場されたがやき。


 イギリスで日本酒を扱うディストリビューターの方々や、日本酒を扱われゆう飲食店関係の方々や、様々なキーマンの方々や報道関係の方々らあが、約70名ばあお越しになったがよ。


 さて、14時半からは第1部セミナーのスタートながやき。


 まずは大使館公使のご挨拶。


 続いては、高知県蔵元を代表して、ワシからのご挨拶ながよ。


 ワシの苦手な英語で挨拶せにゃあイカンっちゅうことで、実は昨年、あらかじめ挨拶文を英訳してもうて、さらにそれをネイティブの方に読んでいただいた音声をいただいちょって、それをちくと今年用に変えた挨拶やったもんやき、前夜に一夜漬けで聴きまくり、この日を迎えたがやき。


 もちろんカンペを見ながらのスピーチやけんど、発音に自信がなかったき、どれっぱあ伝わったか分からんがよ。


 まあ、けんど後から他の人に聞いたら、それなりに伝わっちょったみたいやったき、ホッとしたがやき。


 また、ご挨拶の最後は、土佐のトラディショナルフォークソングの「よさこい節」を、アカペラで歌わいてもうて、拍手喝采もいただけたがよ。


 続いては、ロンドン在住の「酒サムライ」吉武理恵さんによるご挨拶と、土佐酒についての解説があったがやき。


 ほんでお次は、各社の自己紹介のご挨拶ながよ。


 自身で英語で語る方と、通訳付きで語る方とがおって、ワシゃあ代表挨拶に全力を使うたもんやき、こちらの挨拶は、司牡丹担当の酒ソムリエ・小山幸子さんに通訳していただいたがやき。


 さあいよいよ、今回のメイン、高知県工業技術センターの上東先生による、土佐酒のスペシャルレクチャーながよ。


 画像と通訳付きにて、まずは土佐酒の淡麗辛口っちゅう個性について、その酒質レベルの高さについて、酒米開発について、酵母開発について、高知酵母の個性と各蔵の個性について、工業技術センターのサポートと情報共有について、様々な品評会やコンテストなどでの土佐酒上位入賞について・・・等々を、約30分ばあにて語られたがやき。
(3)上東さんレクチャー資料

 特に、工業技術センターのサポートと各社の造りのデータや情報の公開や共有についちゃあ、これっぱあ徹底しちゅうがは全国でも高知県だっけで、そのことが全体のレベルアップに最も貢献しちゅうがは明らかながよ。


 上東さん、まっことこぢゃんとお世話になっちょりますぜよ!


 こうして15時半にゃあ第1部のセミナーは終了し、そのまんま第2部の試飲会のスタートながやき。


 このあたりでお客様はちょびっと増えちょった感じやったがよ。


 さて、ワシも急いで司牡丹ブースに戻り、お手伝い&通訳の小山さんと2人で、司牡丹のお酒を皆さんに提供さいてもうたがやき。


 さあそっから後の1時間半は、次から次へとお客様がいらっしゃり、ワシも小山さんも注ぎっぱなし、説明しっぱなしの大忙しながよ。


 小山さんに通訳していただきもって、何とかかんとか対応できたがやけんど、やっぱし単なる通訳やのうて、酒のプロフェッショナルによる通訳は、全然伝わり方のレベルが違うてよかったがやき。


 お陰様で司牡丹の3種類のお酒は、どれも大好評!


 まず「司牡丹・雫酒」は、「全部試飲したけんど、これが一番美味しい!」っちゅうてくださるお客様もおられたかよ。


 次に「船中八策」は、「このお酒が一番辛口で一番大好き!!」っちゅうてくださるお客様がおられ、まっこと「我が意を得たり」で嬉しかったがやき。


 また、「山柚子搾り」は、やっぱしコチラでも一番人気で、「これは美味しい!クリアフィニッシュ!」「レモンチェロよりも美味しい!」「他の柚子酒より甘過ぎんきえい!」っちゅう絶賛の声を、足るばあいただけたがよ。


 飲食店の方々への納入らあの詳細についちゃあ、タザキフーズの西谷さんにお願いしたがやけんど、手応えありやったようながやき。


 こうしてアッちゅう間に閉会時間となり、お客様は皆さん満足そうな笑顔でお帰りになられたがよ。


 ご参加いただきました皆さん、そして小山さん、西谷さん、大使館の皆さん、まっことありがとうございましたぜよ!


 その後は、みんなあで後片付けを済ませ、大使館を出たがやき。


 さて、この後の打ち上げ懇親会&「土佐ナイト」イベントについちゃあ、また来週月曜日のブログにてご紹介さいていただきますぜよ!

















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2016年10月20日

欧州出張・ロンドン3日目「London Sake Fair 2016」ぜよ!

 ロンドン3日目の10月18日(火)は、朝10時半に会場のBAGLION HOTELに集合し、「London Sake Fair 2016」に参加したがやき。
(1)会場のホテル(2)ホテル入口(3)イベント看板













(4)主催者ご挨拶(5)主催者ご挨拶2

 このイベントは、「JAPAN AT UK Limited」さんの主催による、初開催の大きな日本酒イベントで、高知県の蔵元6社にて、3ブースを出展したがよ。









 10時半過ぎにゃあ、主催者によるご挨拶があり、ちくとミーティングがあったがやき。
(6)ミーティング風景

 ほんで、各社それぞれのブースをセッティングしたがよ。










 ちなみに司牡丹は、看板商品の「船中八策」(超辛口・純米酒)と、「SAKE COMPETITION 2016」の「純米大吟醸部門」にて堂々の第2位に輝いた「司牡丹・槽掛け雫酒」(純米大吟醸原酒)と、いまや世界中で大人気の「司牡丹・山柚子搾り・ゆずの酒」(リキュール)の3アイテムの出品やったがやき。
20(7)司牡丹ブース












 ほんで、現地ディストリビューターが同じタザキフーズさんの「土佐鶴」と「司牡丹」がおんなじブースで、他は「美丈夫」と「安芸虎」、「無手無冠」と「桂月」の、6蔵元3ブースやったがよ。
(8)土佐鶴と司牡丹ブース(9)美丈夫と安芸虎ブース(10)無手無冠と桂月ブース













 また、他の蔵元は、「JAPAN AT UK Limited」さんの手印の全国銘柄で、「梅乃宿」「川鶴」「小鼓」「福寿」「文楽」「仙醸」「豊島屋」「木曽路」「国稀」「金紋(秋田酒造)」らあやったがやき。
(11)他蔵のブース

 さて、準備も万端整うて、司牡丹と土佐鶴のディストリビューター・タザキフーズさんの西谷さんも、司牡丹ブースの通訳担当の酒ソムリエの小山さんもいらっしゃり、12時から18時までの6時間っちゅう長丁場のフェアがスタートしたがよ。
(12)司牡丹ブースに人

 さあそっから後は、次々とお客様がいらっしゃり、ワシと通訳の小山さんは、お酒を注ぎっぱなし、語りっぱなし状態になったがやき。


 とにかく6時間もの間に渡って、お客様がほぼ途切れん状態で、常に会場にゃあお客様がビッチリっちゅう感じやったもんやき、休む合間もないばあやったがよ。







 普通、どんなイベントやち、6時間もありゃあ大抵はお客様が少ないヒマな時間ができて、ゆっくり交替で休憩が取れたり、食事が取れたりできるもんやき、そのつもりやったがやけんど、全くアテがハズレて、ちくとビックリやったがやき。
(13)フェア風景(14)フェア風景2(15)フェア風景3














(16)フェア風景4(17)フェア風景5

 約300名のお客様が次々と司牡丹ブースにいらっしゃるもんやき、ワシも小山さんも、ほぼ休憩するヒマものうて、怒涛のように6時間が過ぎたっちゅう感じやったがよ。


 しかもお客様は、レストランやバー関係やワインショップ関係の方々らあで、大半がワインのプロフェッショナルやって、しかも日本酒に対してこぢゃんと強い関心を持っちゅう方々だらけやったもんやき、きき酒の熱心さもハンパのうて、テイスティングコメントも的確やし、質問の内容らあも多岐に渡って鋭いもんやき、疲れや空腹を感じるヒマもないまんま、アッちゅう間に6時間が過ぎちょったっちゅう感じやったがやき。


 特に、ソムリエらあのワイン関係の方々で、これから日本酒に力を入れていきたいとか、今後日本酒で食べていきたいとか、日本酒がメインのお店をオープンしたいとかっちゅう方々も多うて、皆さんのテイスティングもコメントも質問もこぢゃんとアツかったもんやき、物凄い手応えをビシビシ感じさいてもうて、まっこと心地えいばあやったがよ。


 しかも、通訳の小山さんも酒のプロフェッショナルで見事に語れるもんやき、さらに手応えが強うなるっちゅうもんながやき。


 また、たとえば「雫酒」についちゃあ、「これほどキメが細こうて、香りも味わいもバランスも見事で、パーフェクトな日本酒は初体験や!」とか、「船中八策」についちゃあ、「日本酒の辛口はワインの辛口に比べて甘いもんだらけで、ちくとガッカリしちょったがやけんど、このお酒は素晴らしい!やっと望む味わいの辛口日本酒に出会えた!」とか、「山柚子搾り」についちゃあ、「香りと酸味と甘みのバランスが素晴らしい!レモンチェロらあより、圧倒的に美味しい!」とかっちゅう悦びの声もまっこと沢山いただいたもんやき、終了した時にゃあ心地えい疲れになったっちゅう感じながよ。


 後で聞いてみたら、他の高知県の蔵元ブースも全く同様やったようで、皆さんほぼ休憩もなし、食事もなしで、アッちゅう間に6時間が過ぎ去ったらしいがやき。


 全体を眺めれる立場におられた、高知県地産地消・外商課の山本企画監さんによりゃあ、「ズーッとお客様が途切れんと殺到しっぱなしで人気やったがは、圧倒的に高知県の蔵元ブースやった!」っちゅうことやったがよ。


 まっこと、嬉しい限りながやき!


 結局、司牡丹ブースは、「雫酒」も「船中」も「山柚子」も、どれも大人気で、それぞれ720瓶3本がカラになっちょったがよ。


 まっこと、ありがとうございますぜよ!


 その後は、終了時間の18時を過ぎたちまだテイスティングをされゆうお客様もおられ、その合間を縫うてワシらあは撤収作業をさいてもうて、18時半過ぎばあにゃあ、会場を後にしたがやき。


 司牡丹通訳担当の小山さん、まっことこぢゃんとお世話になり、ありがとうございました!感謝感謝ぜよ!


 さてその後は、ワシゃあ「安芸虎」の有光社長さんと、高知県地産地消外商課の山本さんと、高知県工業技術センターの上東さんと、高知県貿易協会の水谷さんらあとで、「SAM SAKE」のサイモン社長さんに誘われ、「Sushi & Robata BY GENJI」にて、打ち上げの懇親会やったがよ。
(18)お店看板

 みんなあ昼食も食べんまんま、12時からズーッと立ちっぱなし、しゃべりっぱなしやったもんやき、とにかく早う座りたい、早うお腹に何か入れたいっちゅう感じやったがやき。


 まずは生ビールで喉を潤し、持ち込みさいてもうた「司牡丹・雫酒」で乾杯し、打ち上げ懇親会のスタートながよ。
(19)雫酒













 さあそっから後は、焼鳥、刺身、串焼き、寿司・・・らあをガツガツといただきもって、食べて食べて食べて飲んで語り合うて、盛り上がったがやき。
(20)焼鳥(21)串焼き












(22)寿司

 「SAM SAKE」のサイモン社長さん、ご馳走になってしもうて恐縮です。まっことありがとうございましたぜよ!














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2016年10月19日

欧州出張2016・ロンドン2日目取引先回りぜよ!

 ロンドン2日目の10月17日(月)は、朝10時にピカデリーサーカスにて、タザキフーズさんの日本酒担当の西谷浩子さんと待ち合わせして、ロンドンのお取引先回りやったがやき。


 まずはカフェにて、ちくと打ち合わせをしてから、和牛と寿司のジャパニーズレストラン「engawa」さんにうかごうたがよ。
(1)engawa(2)engawa店内

 ほんで、角田マネージャーさんと、ちくと商談ながやき。


 「司牡丹・山柚子搾り・ゆずの酒」(リキュール)を試飲していただきセールス。


 さらに「船中八策」(超辛口・純米酒)の1合瓶サンプルもお渡しして、セールスさいてもうたがよ。


 どちらもこぢゃんと好感触やったがやき。


 角田マネージャーさん、何とぞ宜しゅうお願い申し上げますぜよ!


 その後は、今週中に2店舗目をオープン予定やっちゅう韓国料理の人気店、「JINJUU」さんにうかごうたがよ。
(3)JINJUU

 こちらは既に「山柚子搾り」をカクテルに使うてくださっちょって、バーマネージャーのクリスチャンさんに「船中八策」のサンプルをお渡しし、是非こちらも宜しゅうお願いさいてもうたがやき。


 ほんで、ぼっちりお昼やったき、こちらにて西谷さんと二人で、ランチをいただいたがよ。






 まずは揚げセンベイと枝豆が出され、さらに「山柚子搾り」を使うた人気のカクテルが2種類出されたがやき。
(4)揚げセンベイと枝豆

 どちらのカクテルも、オリエンタルな風味が特徴で、キチンと柚子の風味も感じられなかなか美味しゅうて、ナルホド人気があるっちゅうことがよう分かったがよ。
(5)山柚子のカクテル













 さて、いよいよランチは、まずは海苔巻きがスティックに刺さって出てきて、ちくとビックリ!
(6)海苔巻きスティック

 海苔巻きポップスっちゅう感じで、新しい食べ方で、こりゃまっことユニークで参考になったがやき。


 お次はメインの石焼きビビンバが登場ながよ。
(7)石焼きビビンバ

 これがなかなかのボリュームで、まっことお腹いっぱいになってしもうたがやき。











 さらにデザートのフライドアップルパイも登場し、まっことお腹がはち切れそうやったがよ。
(8)フライドアップルパイ(9)フライドアップルパイ2














 さてその後は15時ばあに、世界中で人気のアジアンレストラン&バーの「buddha-bar・ロンドン店」さんにうかごうて、スタッフの皆さんに「山柚子搾り」のトレーニングやったがやき。
(10)ブッダバー(11)山柚子スタッフトレーニング














 こちらでも、「山柚子搾り」を使うたカクテルが大人気らしゅうて、そのお酒について詳しゅう学びたいっちゅうスタッフの方々が、20数名ばあ集まってくださったがよ。


 まっこと、ありがたいことながやき。


 まずは司牡丹について、続いて高知の柚子について、その後は「山柚子搾り」の美味しさの秘密について等々をワシがジックリ語らいてもうて、西谷さんがバッチリ通訳してくださったがよ。


 ほんで、皆さんに試飲していただきもって、質問を受け付けたがやけんど、アチコチからガンガン質問が飛んできて、こぢゃんと盛り上がったがやき。


 トレーニング終了後は、オペレーションマネージャーのクリスチャンさんが、是非「山柚子搾り」を使うた大人気のカクテルを飲んでいってほしいっちゅうことやったき、カウンターに座らいてもうたがよ。


 こちらじゃあ、「山柚子搾り」と「浦霞・梅酒」と「澪」を使うたカクテルが大人気らしいがやき。
(12)「浦霞梅酒」「澪」「山柚子」

 まずは「山柚子搾り」と「浦霞・梅酒」を使うたカクテルと、「澪」を使うたカクテルの2種類が出され、西谷さんと交互に飲まいてもうたがよ。










 まず「山柚子」のカクテルは、いろんなもんが入っちゅうに見事に「山柚子搾り」の風味が残っちょって、こぢゃんと美味しかったがやき。
(13)カクテルをつくる

 もう1つの「澪」のカクテルも、なかなかレベルが高うて、美味しかったがよ。











 さらに、年末に開催予定の「buddha-bar カクテルコンペティション」に出品予定やっちゅう「山柚子搾り」を使うたカクテルも作ってくださり、飲まいてもうたがやき。
(14)「ブッダバー」人気のカクテル

 このカクテルもこぢゃんと美味しかって、是非このカクテルで優勝をお願いしますぜよ!
(15)優勝狙う山柚子カクテル

 さてその後は、中国人が経営しゆう寿司屋、「Dozo」さんにうかごうたがよ。


 ほいたら、担当者の方にアポを取っちょったはずやに、お休みやっちゅうことで、残念ながら商談は後日っちゅうことで、西谷さんにお任せしたがやき。


 この後は18時にこちらのお店にて、酒ソムリエの小山幸子さんと待ち合わせやったき、ちくと西谷さんとカフェにて時間をつぶしたがよ。


 西谷さん、丸1日、まっことありがとうございましたぜよ!


 ほんで、西谷さんと分かれ、18時に再び「Dozo」さんにうかごうたがやき。
(16)DOZO

 小山さんとぼっちり会えたがやけんど、雨が降りだいて、しかもその雨ん中お店の前の行列に並んで待たにゃイカンっちゅうて言われたき、こちらに入るがは断念し、近所のラーメンバー「TONKOTSU」さんに飛び込んだがよ。
(17)ラーメンバーTONKOTSU

 ほんで、まずは生ビールと枝豆をいただきもって、小山さんとはじめましての名刺交換をさいてもうたがやき。


 この翌日の「London Sake Fair 2016」と、翌々日の「London Tosa Sake Fair 2016」にて、小山さんにゃあ司牡丹担当の通訳のお手伝いをお願いしちょって、ちくとその打ち合わせをさいてもうたがよ。


 お燗酒も酌み交わしもって、いろいろ打ち合わせさいてもうて、〆にゃあ「豚骨ラーメン」もいただいたがやき。


 小山さん、この翌日も翌々日も、何とぞ宜しゅうお願い申し上げますぜよ!













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2016年10月18日

欧州出張2016ロンドン到着初日ぜよ!

 羽田空港から12時間半の長旅で、ロンドンのヒースロー空港に到着したがは、現地時間の10月16日(日)16時半過ぎやったがやき。


 ちなみに全日空の便やったがやけんど、海外版の機内誌に、ちょうど高知の記事が掲載されちょったがよ。
(1)全日空機内誌













 実は出発前日に、高知市内の「土佐料理 花鶴」さんの大将の刈谷さんから電話があって、全日空の海外版の機内誌にお店と「船中八策生酒」(超辛口純米生酒)が掲載されちゅうっちゅうことやったがやき。
(2)「花鶴」さん記事(3)船中八策生酒紹介(4)船中生酒アップ













 ほんで早速チェックしてみりゃあ、4ページに渡って「花鶴」さんが掲載されちょったがよ。


 まずは「はりまや橋」と「高知城」、「鰹のタタキ」と「ちゃんばら貝」と大将の刈谷さん、ほんでお酒は、「船中八策生酒」と「亀泉」が掲載されちょったがやき。


 刈谷さん、ご紹介いただき、まっことありがとうございますぜよ!


 さて、この日は、空港からヒースローエクスプレスと地下鉄を乗り継いで、ロンドン市内のホテルにチェックイン。


 長旅の後、重い荷物を転がしもって歩いたもんやき、予想以上に時間もかかり、疲れ果てたがよ。


 ほんじゃきこの日は、夕食は近所のピザ屋で簡単に済まし、すんぐにバタンキューで、こうしてワシのロンドンの初日は終了したがぜよ。
(5)夕食のピザ














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2016年10月17日

「土佐学協会」平成28年度第6回理事会ぜよ!

 昨日のブログでご報告さいてもうた通り、実は現在ワシゃあロンドン出張中ながやけんど、10月14日(金)のことをまだアップしてなかったき、今日のブログはそのネタながやき。


 10月14日(金)の18時からは、高知県立大学の教育研究棟にて、ワシが理事長を務めさいてもらいゆう「土佐学協会」(http://tosagaku.cocolog-nifty.com/report/)の平成28年度第6回理事会が開催されたがよ。
17(1)理事会風景

 まずワシが19時50分ばあに教室前に到着したら、理事メンバーの永尾さんが、11月2日(水)に開催予定の「土佐の酢みかん文化を楽しむ会」の領収書を作って、持ってきてくださったがやき。


 永尾さんはお仕事がお忙しいっちゅうことで、今回の理事会は欠席やに、わざわざ領収書を作って持ってきてくださったがよ。


 永尾さん、ありがとうございますぜよ!


 さてその後は、18時ばあに清原先生と長崎さんが到着し、3名にてちくと寂しい理事会のスタートながやき。


 ほんで、以下のような内容について、検討や打ち合わせをしたがよ。


●「土佐酒学研究会」活動報告


ワシが座長を務めさいてもらいゆう「土佐酒学研究会」の、「土佐酒を俯瞰的に捉える活動」9年目の第2弾、「四万十町での永田農法<山田錦>稲刈り体験&交流会」が10月9日(日)に開催(「10月13日」のブログ参照)されたき、その内容について報告さいてもうたがやき。


参加人数は102名と、ちくと例年よりか少なめやったけんど、例年以上に盛り上がったがよ。


●「土佐の酢みかん文化を楽しむ会」について


今年の「土佐の酢みかん文化を楽しむ会2016」は、11月2日(水)18時半から、「土佐料理 司 高知本店」さんにて会費5000円で開催予定ながやき。


ほんで、長崎さんがいろんな土佐の酢みかんを持ってきてくださっちょって、いくつかプレゼントしてくださったがよ。


今回の内容は、土佐の酢みかんを搾りかけて楽しむ旬のお料理がズラリで、さらに土佐の酢みかんを使うたリキュールやノンアル飲料らあも堪能できるっちゅうもんながやき。


ただし、その他のお酒についちゃあ、日本酒は「司牡丹・日土人(ひとびと)」(永田農法・純米酒)のみで、他の日本酒やビールを飲みたい方は別途追加料金となるがよ。


現在ワシから、各酒造メーカーに、土佐の酢みかんリキュールの寄贈の依頼を送らいてもうちゅうがやき。


●「郷土野菜を楽しむ会」について


ここ数年、土佐学協会の主催にて開催してきた「郷土野菜を楽しむ会」やけんど、今年度は再び「野菜ソムリエコミュニティ高知」の主催にて開催し、土佐学協会は共催か後援になる予定やっちゅうて、長崎さんから報告があったがよ。


開催は、来年1月頃になる予定やっちゅうがやき。


●次回理事会について


 次回理事会は、11月17日(木)18時からの開催予定で、その確認をさいてもうたがよ。


 こうして19時ちょい前ばあにゃあ、「土佐学協会」平成28年度第6回理事会は、無事お開きとなったがやき。


 その後は、ワシと長崎さんとで、打ち合わせと夕食を兼ねて、「土佐料理 司 高知本店」さんにうかごうたがよ。


 北村部長さんと伊藤料理長さんと、11月2日(水)開催予定の「土佐の酢みかん文化を楽しむ会2016」についての打ち合わせをさいてもらう予定ながやけんど、ちくとまだお忙しそうやったき、先に長崎さんと夕食替わりに飲んだがやき。


 もっとも長崎さんは車やったきノンアルビールで、ワシゃあまずは生ビールでスタートしたがよ。


 生ビールはスッと飲み干し、続いては「船中八策」(超辛口・純米酒)をいただきもって、「ナガレコの山椒煮」や「鰹節たっぷりサラダ」らあをいただきゃあ、杯も箸も進んで進んで、会話も弾むこと、弾むこと!
(2)ナガレコ17(3)サラダ

 ほいたら北村部長さんと伊藤料理長さんがお越しになり、ちくと打ち合わせをさいてもうたがやき。


 参加人数は既に40名を超えちゅうき、1人1人に出す懐石料理みたいながやのうて、皿鉢料理みたいにドカンと出して勝手に取り分けてもらおうとか、生ビールは有料でやとか、酒造メーカー各社から前日までにリキュールが届くとか・・・いろいろ確認や打ち合わせをさいてもうたがよ。


 今回は県外からの参加も多うて、なかなかスゴイ方々らあもわざわざ参加予定やっちゅうことやき、伊藤料理長さん、何とぞ宜しゅうお願い申し上げますぜよ!





 さて、打ち合わせ終了後も、さらにちくと飲んで食べて語り合うて盛り上がり、「鯨のハリハリうどん」と「焼きサバ寿司と赤だし」にて、〆さいてもうたがやき。
(4)鯨のハリハリうどん(5)焼きサバ寿司と赤だし

 「土佐料理 司 高知本店」の皆様、北村部長さん、伊藤料理長さん、そして長崎さん、今年の「土佐の酢みかん文化を楽しむ会2016」を、何とぞ宜しゅうお願い申し上げますぜよ!




















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2016年10月16日

本日より9日間、ロンドン・パリ出張ぜよ!

本日9月16日(日)から9月24日(月)までの9日間、ワシゃあロンドンとパリに海外出張ながやき。


ほんじゃき、ワシの普段使いのケータイもスマホも、この期間は電源は切りっぱなしで、しばらくつながらんことになるき、ご了承いただきたいがよ。


空港でレンタルケータイを借りて行くき、緊急の御用の方は、司牡丹の会社の方にゃあ電話番号もアドレスも知らせちゅうきに、そちらでお訊ねくださいや。


ちなみにロンドン・パリの出張は、昨年(9月12日〜9月19日)に引き続き、2年連続ながやき。


昨年は高知県関係から全額補助をいただき、高知県の9蔵元と共にロンドンの日本大使館にて「London Tosa Sake Fair」を初開催するががメインの仕事やったがやけんど、今年はイベント費用のみ高知県から補助をいただき、渡航費用や宿泊費用その他らあは自腹っちゅうことで、6蔵元での渡航になったがよ。


ほんで今年も、ロンドンの日本大使館にて、10月19日(水)に「London Tosa Sake Fair 2016」を開催するがが、メインの仕事になるがやき。


今回参加の6蔵元は、「美丈夫」「土佐鶴」「安芸虎」「桂月」「司牡丹」「無手無冠」ながよ。


いかん、もう飛行機に乗らにゃあイカン時間じゃ!


ほいたら、行ってきますぜよ!
  
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2016年10月15日

【関東地域拡散希望!】「日本酒天国2016」ご案内ぜよ!

e80d816a.jpgさて今回は、日本酒ファンやったら絶対にハズしとうない、年に1度の日本名門酒会の最大イベント、「日本酒天国2016 東京大試飲会」のご案内ながやき。


毎年第1部2部合わせて約1500人もの日本酒ファンが集まる最強のイベントも、今回で第19回目ながやけんど、お申し込み締め切りは10月17日(月)18時で、もうあんまり時間がないき、緊急のご案内ながよ。


開催日は10月21日(金)、第1部は15時〜17時、第2部は18時半〜20時半、完全入れ替え制にて、新宿の京王プラザホテルにて開催ながやき。


北は北海道から南は沖縄まで、全国各地から名門酒蔵元がズラリと集結!


参加予定蔵元は、日本酒が男山(北海道)、天寿(秋田)、秀よし(秋田)、飛良泉(秋田)、一ノ蔵(宮城)、浦霞(宮城)、大山(山形)、出羽ノ雪(山形)、米鶴(山形)、千代寿(山形)、榮川(福島)、大七(福島)、奥の松(福島)、名倉山(福島)、一人娘(茨城)、開華(栃木)、霧降(栃木)、甲子(千葉)、澤乃井(東京)、真澄(長野)、信濃錦(長野)、七笑(長野)、越の誉(新潟)、白瀧(新潟)、北洋(富山)、萬歳楽(石川)、若竹(静岡)、蓬莱泉・明眸(愛知)、久寿玉(岐阜)、若戎(三重)、旭日(滋賀)、月の桂(京都)、春鹿(奈良)、八重垣(兵庫)、小鼓(兵庫)、簸上正宗・七冠馬(島根)、嘉美心(岡山)、賀茂泉(広島)、華鳩(広島)、五橋(山口)、鳴門鯛(徳島)、梅錦(愛媛)、司牡丹(高知)、西の関(大分)、れいざん(熊本)らあながよ。


さらに、味醂は三河みりん(愛知)、焼酎&泡盛は天盃(福岡)、さつま五代(鹿児島)、鉄幹(鹿児島)、加那・珊瑚(鹿児島)、龍宮(鹿児島)、瑞泉(沖縄)で、ワイン&ビールは、タケダワイン(山形)、五一わいん(長野)、コエドビール(埼玉)っちゅうラインナップながやき。


ちなみに司牡丹は、世界最大の日本酒コンテスト「SAKE COMPETITION 2016」の「純米大吟醸部門」にて第2位を受賞した「司牡丹・槽掛け雫酒」(純米大吟醸原酒)を筆頭に、「司牡丹・封印酒」(純米吟醸酒)、「船中八策」(超辛口・純米酒)、「司牡丹・土佐の超辛口・本醸造」(超辛口・本醸造酒)らあを出品。


さらに、今年から初の「きもと」となった、高知県唯一の「きもと純米かまわぬ」のぬる燗や、超希少な微々発泡の「司牡丹・夏純吟」や、海外でも大人気の「司牡丹・山柚子搾り・ゆずの酒」(リキュール)もご堪能いただけるがよ。


さらにさらに、これまた大人気の絶品珍味、「司牡丹・食べる酒粕」もお酒と共にお楽しみいただけるき、是非司牡丹ブースにお越しいただきたいがやき!


とにかく全部で300アイテム以上の名酒が、蔵元の話を聞きながら蔵元から直接注がれ、お酒のつまみにピッタリの味をつめた「特製折り詰め弁当」や各蔵元の地元の珍味らあをいただきもって、心ゆくまで堪能できるっちゅうスゴイ内容は、まさに世界最大の日本酒イベントと言うたち過言やのうて、この内容で参加費5000円はこりゃまっこと格安ながよ!


けんど・・・お急ぎくださいや!入場チケットの販売は締め切り目前!


チケットのお申し込み受け付けはチケット販売サイト「e+(イープラス)」のみで、10月17日(月)18:00に締め切りながやき!


詳しゅうは、日本名門酒会公式サイト(http://www.meimonshu.jp/modules/topics/index.php?page=article&storyid=113 )を、お申し込みは「e+(イープラス)」申込サイト(第一部:http://eplus.jp/sys/T1U14P0010843P006001P002202954P0030001 第二部:http://eplus.jp/sys/T1U14P0010843P006001P002202955P0030001 )をご覧くださいや。


ほいたら、皆様のご来場を、心よりお待ち申し上げちょりますぜよ!
  
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2016年10月14日

「Newton」11月号に仁淀川掲載と「居酒屋ぼった くり」6巻に司牡丹掲載ぜよ!

 今回は、まずはグラフィック・サイエンス・マガジン「Newton」2016年11月号(毎月7日発行 株式会社ニュートン・プレス 本体1111円+税)に、司牡丹の仕込水の源流でもある、日本一の清流・仁淀川(によどがわ)のこぢゃんと美しい写真が、14ページ(見開き7枚の写真)にわたって掲載されちゅうき、そちらをご紹介さいていただきますぜよ。
(1)ニュートン11月号(2)美しき清流−仁淀川

 記事のタイトルは「美しき清流−仁淀川」で、サブタイトルは、「澄んだ青さをもつ川が織りなす風景」ながやき。


 ほんで、「司牡丹・仁淀ブルー」(純米酒)にも写真を使わいてもうちゅう、写真家の高橋宣之さんの写真と文章で全編が紹介されちゅうがよ。


 まず最初は、伝説の滝つぼ、「にこ淵(ぶち)」の見事な仁淀ブルーの写真ながやき。


 こっから後は、このブログじゃあ写真は掲載してないき、ご覧になりたい方は是非「Newton」11月号をご購入いただきたいがよ。


 ほんで2枚目は、仁淀川流域で最も水が美しい「安居渓谷」の水中写真ながやき。


 お次の3枚目は、いの町加田の河原の、見事なオレンジ色に染まった夕焼けの写真ながよ。


 続いて4枚目は、四国カルストの北面に位置する「ケヤキダイラ」っちゅう原生林を、夕日が照らす写真ながやき。


 お次の5枚目は、仁淀川中流域に位置する横倉山の樹洞の中で、妖しゅう光を放つ発光キノコ、シイノトモシビタケの写真ながよ。


 続いての6枚目は、司牡丹の故郷・佐川町のはずれにある仁淀川の支流「尾川川」上流部にて、光を放ちもって何百・何千と飛び交う、ゲンジボタルの“聖域”のこぢゃんと神秘的な写真ながやき。


 ほんでラストの7枚目は、西日本最大級の原生林が広がる仁淀川の上流部「面河渓(おもごけい)」が、北方の星明かりに照らし出され、暗闇に浮かび上がった写真ながよ。


 どの写真もまっこと見事な美しさやき思わず見とれてしまうばあで、どの紹介文章も、仁淀川を知り尽くした高橋さんならではの素晴らしい文章ながやき。


 「Newton」11月号の1200円(税込)は、この「仁淀川」の写真と文章だっけに支払うたとしたち、決して高うはないがぜよ!


 さて、続いてご紹介さいていただく書籍は、「居酒屋ぼったくり・6巻」(秋川滝美 発行:アルファポリス 発売:青雲社 1200円+税 2016年10月5日初版発行)ながよ。
(3)居酒屋ぼったくり6巻(4)土佐牡丹酒

 東京下町にひっそりとある、居酒屋「ぼったくり」。名に似合わんとお得なその店にゃあ、旨い酒と美味しい料理、そして今時珍しい義理人情がある・・・旨いもんと人々のふれあいを描いた短編連作小説、待望の第6巻ながやき。


 ほんでこの巻にゃあ、「秋休みの花火大会」、「振り込め詐欺事件」、「町の本屋」、「釣り合わぬ恋」、「路地裏の出来事」、「似て非なるもの」の6篇が掲載されちょって、その3つ目の「町の本屋」の回に、司牡丹が登場しちゅうがよ。


 「イクラのおろし和え」に合わせて、「司牡丹・土佐牡丹酒」(純米酒)が登場し、「磨きすぎを避け、あえて精米歩合を70パーセントに止めて造り出した自然な味わいは、酒米の質を信じた杜氏の勝利の証である。口に含んだ瞬間にふくよかな味わいが拡がり、呑んだあとの爽やかさも侮れない。」っちゅうて表現されちゅうがやき。


 また、「これって西のほうの酒なのに、こんなに北の肴と合うのが不思議だ」っちゅう表現もされちゅうがよ。


 ほんで、この回の最後にゃあ、司牡丹と「土佐牡丹酒」の紹介も掲載されちゅうがやき。


 著者の秋川滝美さん、まっことありがとうございます!


 ちなみに、「秋休みの花火大会」じゃあ、「鮭団子」「肉団子」「鯖缶の梅和え」「お急ぎツナカレー」と、神奈川の「サンクトガーレン・ブラウンポーター」と長野の「信濃錦・純米かかしラベル」が紹介されちゅうがよ。


 お次の「振り込め詐欺事件」じゃあ、「ハマチのカマ塩焼き」「ハマチの煮付け」「ささみのソテータルタルソース」「豚バラ肉とサツマイモの含め煮」と、埼玉の「神亀・純米辛口」と高知の「土佐しらぎく純米吟醸・山田錦」が紹介されちゅうがやき。


 続いての「町の本屋」じゃあ「秋の親子丼」「イクラのおろし和え」「イクラのカナッペ」と、「司牡丹・土佐牡丹酒」と北海道の「小樽麦酒ピルスナー」が、紹介されちゅうがよ。


 お次の「釣り合わぬ恋」じゃあ、「鶏胸肉の一口ピカタ」「海苔巻き大根タラコディップ」「モンブランケーキ」と、宮城の「一ノ蔵・特別純米酒ひやおろし」が紹介されちゅうがやき。


 続いての「路地裏の出来事」じゃあ、「大根の味噌汁」「小松菜のナムル風」「鮭の塩焼き」「天むす」と、三重の「若戎・義左衛門・純米吟醸」が紹介されちゅうがよ。


 お次の「似て非なるもの」じゃあ、「ひじきの煮物」「ヒラメの昆布締め」「ネギのおかか炒め」「エビのガーリック炒め」と、滋賀の「大治郎・純米吟醸生酒」と京都の「ささ匠・丹山・純米酒」と兵庫の「日本盛・大吟醸生原酒」が紹介されちゅうがやき。


 ぼっちり今の時期、秋から冬にかけての旬の旨いもんと、それらあにバッチリ合う日本酒(ビール等も)が分かり、さらに人情にジーンと来るようなストーリーが展開されちゅうこの小説は、酒好きにゃあまっこと堪えられんはずながよ。


 「居酒屋ぼったくり」・・・ワシもその雰囲気と世界観のファンになってしもうたき、1〜5巻のバックナンバーを大人買いして、秋の夜長に読みふけってみましょうかのう!














土佐の高知の日本酒蔵元「司牡丹」の公式ホームページは、こちらをクリック!
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2016年10月13日

「日土人」活動9年目第2弾!稲刈り体験と交流会ぜよ!

 10月9日(日)は、日本名門酒会(http://www.meimonshu.jp/)と土佐学協会(http://tosagaku.cocolog-nifty.com/report/)のコラボレーション企画、9年目の第2弾で、純米酒「日土人(ひとびと)」になる永田農法「山田錦」の稲刈り体験と交流会が、四万十町・窪川にて開催されたがぜよ。


 このイベントは、日本名門酒会としちゃあ、四国地区加盟店のオリジナル活動9年目の第2弾で、土佐学協会にとっちゃあ、「土佐酒を俯瞰的に捉える活動」9年目の第2弾ながよ。


 つまり、米づくりから酒づくり、製品化、流通、販売、楽しむ会にいたるまで、1年かけて体験し、オリジナル銘柄「日土人(ひとびと)」を世に送り出すっちゅう、全国でもまず前例のない、ワクワクするような取り組みながやき!


 そのワクワクするような取り組みも、今回で9年目の第2弾ながよ。


 ちなみに前回の第1弾田植え体験と交流会についちゃあ、「6月15日」と「6月16日」のブログをご参照くださいや。


 さて、今年の9月はこぢゃんと雨天も台風も多く、さらに今回も台風の接近で開催が危ぶまれたがやけんど、何とかソボ降る雨の中開催することができたがやき。


 ほんで今回も、四国各地の日本名門酒会加盟店の皆さんがこぢゃんとPRしてくださり、バスをチャーターしたりしてたくさんの方々と共に参加してくださることになったがやけんど、3連休の中日っちゅうこともあって、参加者は例年よりかちくと少ない102名やったがよ。


 まあ、これっぱあの人数がボッチリながやけんど。


 ちなみに純米酒「日土人(ひとびと)」は、この催しに参加した「人々」の名前が全員ラベルに入るっちゅうお酒ながやけんど、一昨年から参加者が増えすぎて表ラベルにゃあ入りきらんなって、名前は裏ラベル記載になっちゅうがやき。


 さて9時半に、JR利用の参加者の皆さんをお迎えにJR窪川駅に集合し、皆さんを車に乗せて稲刈りの現場に移動したがよ。


 さあ田んぼに向こうて、稲刈りイベントの開始っちゅう頃にゃあ、ぼっちり雨もやんでくれたがやき。


 この日のために一部だっけ刈り取らんと無理矢理残してくださった黄金色に実った山田錦は、まっこと美しかったがよ。
(1)山田錦稲穂(2)刈り方解説

 早速、カマの使い方や稲の刈り方らあを、農家の佐々木さんが手ほどきしてくださったがやき。














 ほんで、10時過ぎばあからいよいよ稲刈りながよ。
(3)稲刈りスタート



 大勢の老若男女が一斉に田んぼに入って、稲刈りをしゆう姿は、まっこと壮観ながやき。

 
 また、ちんまい子供さんが、一生懸命カマを使うて稲刈りする姿や、稲の束を両手いっぱいに抱えて運ぶ姿らあは、こぢゃんと可愛いらしゅうてジーンときてしまうがよ。
(4)稲刈り風景(5)稲刈り子供
















 今回は面積が狭かったもんやき、スタートから20分ばあで無事稲刈りは終了したがやき。
(6)刈り取りされた稲穂

 その後は、みんなあで交流会会場のクラインガルテン(市民農園)の広場まで、ゾロゾロと移動したがよ。
(7)交流会場

 会場はいっつも通り、農家の皆さんとそのご家族、さらにクラインガルテン(市民農園)の皆さんらあが、たくさんのお料理も準備してくださっちょって、毎年のことながら感謝感激ながやき。













 農家の皆さんやクラインガルテンの皆さんらあも含めりゃあ130人ばあになるに、その全員がゆったりとバーベキューが楽しめるように設営もバッチリされちょって、まっこと感謝感謝ながよ。
(8)バーベキューセット















 バーベキュー用の四万十ポークや野菜らあのセット、窪川米のおにぎり、栗入りの赤飯おにぎり、新鮮野菜サラダ、採れたてフルーツ盛り、佐々木さんくの「コロンブスの茶卵」を使うた絶品の卵かけご飯、石窯で焼き上げるピザ、四万十ポークの肉塊の丸焼き、四万十ポークのタップリ入った焼きそば、機械まで購入されたっちゅう綿菓子・・・まっこと見ただっけでヨダレがあふれ出してくるがやき!
(9)おにぎり(10)フルーツ盛り合わせ(11)コロンブスの茶卵
















(12)ピザ(13)丸焼き(14)焼きそば
















(15)綿菓子

 ありがとうございますぜよ!


 皆さん集まられたら、まずはあらためてワシからご挨拶さいてもうたがよ。


 ほんで、このイベントにも参加されたことがある永田農法の創始者・永田照喜治先生が、先月の9月1日に享年91歳で永眠されたっちゅうことを、皆さんにご報告さいてもうたがやき。








 続いて、四万十町の永田農法実践農家を代表して佐々木さんに、また亡くなる前日にも電話でお話されたっちゅうファームベジコの長崎さんにも、永田先生の遺影の前で、ちくと永田先生の思い出話を語っていただき、皆さんで黙祷を捧げさいてもうたがよ。
(16)佐々木さんが永田先生を偲んで(17)長崎さんが永田先生を偲んで(18)永田先生遺影

















 永田先生、20年以上にわたりこぢゃんとご指導いただき、まっことお世話になりました!安らかにお眠りください!


 お次は、日本名門酒会本部の岩本さんから、さらに日本名門酒会高知支部・旭食品の尾崎さんからご挨拶をしてもうたがやき。
(19)本部岩本さんご挨拶(20)高知支部尾崎さん
















 ほんで、日本名門酒会愛媛支部・松山酒販の井上さんのご発声で、みんなあで「日土人」で大乾杯ながよ!
(21)愛媛支部井上さん乾杯

















 さあ、早速司牡丹の永田農法関連商品「司牡丹・永田農法<山田錦>純米吟醸酒」や「かまわぬ」(永田農法・山廃純米酒)らあも配られ、さらに絶品「四万十ポーク」のセットも配られ、それらあを炭火で焼いての大バーベキュー大会の開始ながやき。
(22)「日土人」「永田農法・純米吟醸酒」13(23)バーベキュー
















 ありゃ?この時点で、まだ11時ちょい過ぎながやけんど・・・まぁえいか!
(24)交流会風景(25)交流会風景2

















 四万十ポークのハーブバターステーキや、豚汁らあも登場し、どれもタマランばあの絶品ながよ!
(26)四万十ポークのステーキ13(27)豚汁

















 永田先生の遺影にも、お酒や四万十ポークが供えられ、永田先生もまっこと嬉しそうやったがやき。
(28)永田先生にお供え

 そっから後は、皆さん飲んで食べて語り合うて、飲んで食べて語り合うて・・・盛り上がりもハンパないがよ。


 とにかく皆さん楽しゅう飲んで食べて語り合うて、あちこちに笑顔と笑い声があふれまくりで、こぢゃんと盛り上がったがやき。


 12時過ぎばあにゃあ、ぼちぼちお腹いっぱいになった子供さんらあが退屈してくる頃やっちゅうことで、豪華賞品の当たる、県別対抗ゲーム大会の開催ながよ!


 まずは、早食い早飲み大会!
(29)早食い早飲み大会

 今回は、徳島県の方はおらんかったき、香川県チームと愛媛県チームと高知県チームと四万十町・窪川チームの4チーム対抗での開催ながやき。


 各チームの代表の方が、トマト10個と魚肉ソーセージとラムネを早食い早飲みするっちゅうゲームに、子供も大人も真剣になってチャレンジし、大盛り上がり!


 見事優勝したチームにゃあ、山盛りのトマトが進呈され、大悦びやったがよ。








 さらに続いては、県別対抗腕相撲大会!
(30)腕相撲(子供)

 まずは子供さん対決、お次は女性対決、締めは男性対決で、応援合戦も一層盛り上がったがやき。
(31)腕相撲(女性)
















 その後は、前回の風雨の中での田植えの際に、この方のハーモニカと歌声が天の怒りに触れたかしらん、雨よけのブルーシートがバリバリっちゅうて真っ二つに裂けたっちゅう、伝説の「花鶴」刈谷さんが登場し、再び尾崎豊をハーモニカと歌を披露され、「また暴風雨になる〜!」っちゅうて、バカウケやったがよ。
(32)刈谷さんハーモニカ

 さらにお次は、クラインガルテンのご夫婦、シンコンズのお2人によるコミックソングで、会場全体が一気に一体化し、大盛り上がりとなったがやき。














 さらにさらに、シンコンズに負けじと、ワシの同級生のマンボ(松田雅子さん)が自作の演歌「はりまや物語」を、長崎さんと町田さんを従えフリ付きで熱唱し、まあまあ盛り上がったがよ。
(33)シンコンズ(34)マンボ「はりまや物語」

















 その後も、各県対抗縄跳び大会も開催され、子供も大人も大はしゃぎで盛り上がりに盛り上がったがやき。
(36)縄跳び大会2(35)縄跳び大会


 優勝チームにゃあお米一袋がプレゼントされ、皆さん大いに沸いたがよ。













 ほんで終盤にゃあ、丸亀の松田酒店の松田さんから、四万十町農家の皆さんの奥様方1人1人に対して、感謝の手書き絵文字ハガキが進呈されたがやき。
(37)松田酒店さん(38)農家の奥様方

 松田さん、お気遣いありがとうございましたぜよ!


 こうして、予定終了時間の13時半過ぎになり、ご参加者の皆さんにお願いして後片付けを手伝うていただき、大盛り上がりの交流会も無事お開きとなったがよ。


 14時過ぎばあにゃあ、バスチャーターの方々が出発され、イベント終了となったがやき。


 各地からお集まりいただきました皆様、まっことありがとうございました。


 また、稲刈りの準備や交流会の準備を、多人数分ご用意いただきました農家の皆様と奥様方、そしてクラインガルテンの皆様にゃあ、心から感謝申し上げますぜよ。


 まっことありがとうございました!
















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2016年10月12日

「FBOアカデミー」にて「蔵元きき酒師会・司牡丹試飲会&セミナー」ぜよ!

10月7日(金)は、小石川の「FBOアカデミー東京校」(http://academy.fbo.or.jp/)に、16時ばあにうかごうたがやき。


 こちらにて18時から、NPO法人FBO(料飲専門家団体連合会 http://www.fbo.or.jp/)さんの主催にて、「〜名誉きき酒師酒匠 高城幸司が今注目の酒蔵をナビゲート〜 蔵元きき酒師会<Vol.9>司牡丹・試飲会&セミナー」が開催されたがよ。
(1)FBO看板
















 まずは校内に入ったら、入口にゃあ飾り樽があり、試飲コーナーがあり、さらに鳥居があってミニ神殿もあるがにゃあちくと驚いたがやき。
(2)入り口(3)試飲コーナー(4)鳥居と神殿

















 ほんで、ちくと打ち合わせの前に、SSI(日本酒サービス研究会・酒匠研究会連合会)研究室長の長田さんが、ちょうど「ひやおろしセミナー」を開催されよったき、そちらを見学さいてもうたがよ。
(5)長田さん「ひやおろしセミナー」
















 ズラリと並んだ「ひやおろし」の数々を、既に受講生の皆さんはテイスティングされちゅうようで、香味の配置図の解説を長田さんがされよったがやき。
(6)ひやおろしズラリ(7)ひやおろし香味配置図

















 さらに、「日本酒の提供に必要な選び方・楽しみ方」、「外国人が訪日前に期待しちょったこと」、「日本酒の飲み方が分からん訪日客」、「日本酒のターゲット例」等々について、詳しゅう語られ、こぢゃんと勉強になったがよ。
(8)訪日前に期待していたこと(9)飲み方わからない訪日客(10)日本酒のターゲット例

















 16時半にゃあ、「ひやおろしセミナー」は終了し、ちくと長田さんと打ち合わせさいてもうたがやき。


 途中から、名誉きき酒師酒匠・高城幸司さんもお越しになり、いろいろ打ち合わせさいてもうたがよ。


 ほんで18時にゃあ、6アイテムの司牡丹のお酒が並べられ、いよいよ「蔵元きき酒師会・司牡丹試飲会&セミナー」のスタートながやき。


 ちなみに今回のお酒は、以下の6アイテム(+仕込水)やったがよ。
(11)司牡丹試飲酒(12)司牡丹試飲酒2

●「司牡丹・槽掛け雫酒」(純米大吟醸原酒)

●「司牡丹・封印酒」(純米吟醸酒)

●「船中八策ひやおろし」(超辛口・純米原酒)

●「きもと純米かまわぬ」(きもと仕込純米酒)

●「司牡丹・本醸造樽酒」(本醸造樽酒)

●「司牡丹・山柚子搾り・ゆずの酒」(リキュール)

◎「司牡丹・仕込水」(日本一の清流・仁淀川水系の湧水・軟水)



(13)仕込水
















 司牡丹ブースを2ヶ所に設け、そちらに次々に受講生の方々がお越しになり、順番にきき酒をされたがやき。
(14)試飲風景(15)試飲風景2

 「雫酒」の華やかさと奥深い美味しさに「この酒は凄い!」っちゅう声が、「封印酒」のフルーティでスムーズな味わいに「美味しい!」の声が、「船中ひやおろし」のガツンと来る旨みに「旨みタップリ!」らあの声が上がったがよ。


 さらに「かまわぬ」の幅のあるコクに「これぞ日本酒!」の声が、「樽酒」の森林浴を想わせる木の風味に「初めて樽酒を美味しいと思うた!」の声が、「山柚子搾り」の爽やかな美味しさに「こりゃ旨い!」らあの声が上がったがやき。


 18時から18時半過ぎばあの間にいらっしゃった方から順番にきき酒され、18時50分にゃあ40名近い方々がお越しになり、6アイテムのきき酒をされ、第1部の試飲会は終了したがよ。


 引き続いては、皆さん着席され、第2部のセミナーのスタートながやき。


 まずはナビゲーターの高城さんが司牡丹とワシについて語られ、お次は長田さんもちくと語られ、さてワシの出番ながよ。
(16)高城さん語る(17)長田さん語る
















 まずは「司牡丹の歴史と由来」について、お次は「坂本龍馬と司牡丹の縁」について語らいてもうて、続いては「熟成の魅力・ひやおろし」と「日本の旬の食を10倍美味しくする旬の日本酒」について語らいてもうたがやき。
(18)セミナー風景

 さらに、「日本酒業界・近年のトレンド裏バナシ」として、最近流行りのグルコース濃度の高い、甘口の日本酒について、いろいろ解説さいてもうたがよ。


 ほんで、美味しい日本酒にゃあ、「一口飲んで旨い酒」(グルコース濃度の高い甘口の酒)と、「食が美味しくなり、ついつい杯が進む酒」(グルコース濃度の低い辛口の酒)の2通りがあるっちゅうて語らいたもうたがやき。
(19)食事とのペアリング

















 また、「なんで高知県民はお酒好きながか?」っちゅうネタで、高知県の風土らあについても語らいてもうたがよ。
(21)セミナー風景3(20)セミナー風景2

 さらにその後は、「料理とのペアリング体験」ながやき。


 「戻り鰹の塩タタキ」、「キノコの炒め物」、「酒盗」、「チーズ」の4種類の料理が出されたがよ。


 「酒盗」に添える胡瓜と、「チーズ」につける生姜醤油も添えられちょったがやき。


 ほんで、「戻り鰹の塩タタキ」にゃあ「船中八策ひやおろし」を、「キノコの炒め物」にゃあ「司牡丹・本醸造樽酒」を、「酒盗」と「チーズ」にゃあ「きもと純米かまわぬ」のぬる燗を合わせて、ペアリング体験をしていただいたがよ。


 「戻り鰹の塩タタキ」のワラ焼きの芳ばしさと脂の乗った旨みが、「船中ひやおろし」の熟成の旨みと見事にマッチし、互いに引き立て合うがやき。


 「キノコの炒め物」の木の風味と「樽酒」の木の風味が、互いの相乗効果で心地えい美味しさ倍増ながよ。


 「酒盗」をチビチビやりもって、「かまわぬ」ぬる燗をキュッとやりゃあ、「くぅぅ〜〜っ!」っちゅう言葉が思わず漏れてしまうばあ美味しいがやき。


 また、チーズだっけやち「かまわぬ」ぬる燗と乳酸風味がバッチリやに、生姜醤油をチビッとつけたチーズは、さらに日本酒との相性度が増し増しで、こりゃまっこと交互にやりゃあ、箸も杯も止まらんなるがよ!


 皆さん、それぞれのお酒と料理の相性の良さを体感され、こぢゃんと納得の様子やったがやき。


 ほんで、まとめとして高城さんから、「司牡丹シリーズに共通する要素」っちゅうお話があったがよ。
(22)司牡丹に共通する要素

 まずは、最も土佐らしい辛口テイスト(キレイな酸味でアミノ酸は少ない)であるっちゅうこと。


 さらに、後味のキレの良さは群を抜くっちゅうこと。


 これらあにより、合わせる食べ物の素材の持ち味を引き立てるき、食中酒としての汎用性が高いっちゅうことが特徴になるがやき。
(23)セミナー風景4

 また、主力商品は、飲用温度帯の幅が広いっちゅうんも特徴になるがよ。


 さらに〆にゃあ、長田さんからのお話があり、こうして21時ばあにゃあ、「蔵元きき酒師会・司牡丹試飲会&セミナー」は、無事お開きとなったがやき。


 ご参加いただきました皆さん、高城さん、長田さん、スタッフの皆さん、まっことありがとうございましたぜよ!








 その後は、高城さんや長田さんらあと打ち上げの懇親会やって、ご近所の「ふくの鳥」さんにうかごうたがよ。
(24)ふくの鳥

 すでに「司牡丹・封印酒」(純米吟醸酒)を持ち込みしてくださっちょって、早速このお酒で、みんなあで乾杯したがやき。
(25)封印酒
















 さあ、そっから後は、飲んで食べて語り合うて、飲んで食べて語り合うて・・・こぢゃんと盛り上がりまくったがは、当然ながよ。
12(26)宴席風景

 ほいたら最後に、ご参加の皆さんからいただいたアンケートの中から、悦びの声の一部をご紹介さいていただきますぜよ。


●2部に分かれた構成、良かったです。グルコースの話で甘辛が腑に落ちました。


●土地と酒の関係性の大切さ、合わせて美味いの伝え方を気をつけます。


●はじめにきき酒の時間をいただき、蔵元の竹村社長の話も聞けて(生のお話)、なかなかこういう機会がなく、貴重な時間でした。


●司牡丹は、東京国際フォーラムの「宝」で、ナント!!前掛けが当たった縁。その頃はまだ知らずに人にあげてしまった悔しさを、今、船中八策、かまわぬなど飲むたび噛みしめています。今回は絶対参加と決心。よかったです!!


●10年程前に、西日本のお酒で最初に好きになったのが、かまわぬでした。きもともとっても楽しみです。


●お料理とお酒のマリアージュ、楽しく美味しかったです。2部構成も良かったので、またこのスタイルでの講義を期待しています。


●食中酒として旨い酒、納得です!日本酒だけで飲んでも美味しいですが、やはりFoodと合わせてより美味しさが増し、レストランで販売するに当たり、目指すのはこういうお酒だったので、とても勉強になりました。和らぎ水もいただけて、良い経験になりました。ありがとうございました。


●竹村社長の、硬派な酒造りの姿勢、日本酒のあり方をうかがえて、最高でした。もっともっとファンになりました。


●元々日本酒の勉強を始め、「おいしい!」と思ったのが司さんでした。参加できて光栄です。外国の方をご案内する仕事を中心に今は活動しています。その方々の知りたいことは、「どの食事とどの酒か?」ということ。ピンポイントに答えられるようにがんばります。

















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2016年10月11日

西新宿「酒処 吉本」の「キノコ煮浸し」は絶品ぜよ!

 10月6日(木)の昼間は、東京の宿泊ホテルや喫茶店にて、溜まりに溜まっちゅう事務仕事らあを片付けたがやき。


 ほんでその晩は18時半から、久々に西新宿の老舗の名店「酒処 吉本」(http://sakedokoro-yoshimoto.jimdo.com/)さんにて、お取引先の方らあと飲んだがよ。
(1)酒処 吉本

 店内にゃあ年代モノの司牡丹の木製看板も飾られちょって、サスガの貫禄ながやき。
(2)司牡丹の看板
















 まずは生ビールで乾杯の練習をして、「つきだし3点盛り」をいただいたがよ。
(3)つきだし3点


 この「つきだし」がまた美味しゅうて、アッちゅう間に生ビールのグラスがカラになったがやき。













 お次は、名物の「塩イカ胡瓜もみ」が登場し、「司牡丹・封印酒」(純米吟醸酒)であらためての乾杯をしたがよ。
(4)塩イカ胡瓜もみ(5)封印酒

 ワシのお気に入りの逸品で、こちらのお店の名物でもあるこの料理、塩イカの旨みと独特の食感、胡瓜のパリッとした食感と塩加減らあがまっこと絶妙で、コレをつまみもって日本酒をいただきゃあ、ナンボやち飲めてしまいそうな、恐るべき珍味ながやき!












 さらに「自家製薩摩揚げ」と「刺身盛り合わせ」が登場すりゃあ、もはや箸も杯も止まらんなって、会話も弾むこと、弾むこと!
(6)自家製薩摩揚げ11(7)刺身盛り合わせ
















 ほんでここで、これまたコチラのお店の絶品名物「キノコ煮浸し」が登場ながよ。
(8)キノコ煮浸し椀(9)キノコ煮浸し

 何種類ものキノコを煮込んだ逸品のお椀のフタを開けりゃあ、秋の味覚のキノコの香りがフワリと立ち上がり、そこにスダチをギュッと搾りかけていただきゃあ、旨いの何の!!


 実はワシゃあ今回は、この料理が無性に食べとうなって夢にまで見て、もはや居ても立ってもおれんばあになって、コチラのお店を予約したっちゅうばあ、いただきたかったもんやき、まっこと涙が出そうになるばあ美味しかったがやき。








 合わせるお酒は、当然秋限定の「船中八策ひやおろし」(超辛口・純米原酒)ながよ。
(10)「船中ひやおろし」と「キノコ煮浸し」


 様々なキノコの風味が口いっぱいに膨らみまくった後に、この酒をキュッとやりゃあ・・・「くぅぅぅ〜〜〜〜っっ!!」っちゅう声が思わず漏れてしまうばあの美味しさで、まるで神秘の森の中で森林浴に浸りゆうような錯覚に陥りそうになるばあの、何とも言えん幸福感に全身が震えるほどながやき!


 やっぱし、西新宿「酒処 吉本」さんで「キノコ煮浸し」と「船中ひやおろし」をいただかにゃあ、秋は来んっちゅうばあのもんながぜよ!








 この後も、「野沢菜」や「穴子天ぷら」らあをいただき、さらにさらに飲んで食べて語り合うて、飲んで食べて語り合うて・・・こぢゃんと盛り上がったがは当然ながよ。
(11)野沢菜(12)穴子天ぷら

 「酒処 吉本」さん・・・まっこと素晴らしい一時を、ありがとうございました!ご馳走様でしたぜよ!











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2016年10月10日

幸せの言の葉<1052>

「強力な理由は、力強い行動を生むがぜよ。」(ウィリアム・シェイクスピア)


イギリス文学史上最高の作家と言われる、かのウィリアム・シェイクスピア(1564〜1616)さんの言の葉ながやき。


おまさんに何か成し遂げたいことがあり、そのために力強い行動力が欲しいがやったら、強力な理由が必要やっちゅうことながよ。


ほんで今、そんな行動力が足りんがやとしたら、もしかしたらおまさんは、理屈で考えやあせんかよ?


人間はすぐ理屈で考えろうとするけんど、実は理屈じゃあ人は動かんき、自分自身やち動かん、つまり理屈じゃあ力強い行動力にゃあつながらんっちゅうことながやき。


人は理屈じゃあ動かんけんど、強力な理由がありゃあ動くがよ。


たとえ理屈が通らんようなことやったとしたち、強力な理由がありゃあ、まず心が動く。


心が動きゃあ、力強い行動力が生まれるっちゅうことながやき。


なんでおまさんは、それを成し遂げたいがか?


その理屈やのうて理由を、いくつもいくつも紙に書いてみろうぜよ!


どれっぱあちんまい理由やち、それがいくつもいくつも積み重なりゃあ、そりゃあ強力な理由になるがよ。


強力な理由がありゃあ、まず心が動き、心が動きゃあ必ずそりゃあ力強い行動力を生むがぜよ。
  
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2016年10月09日

幸せの言の葉<1051>

「人生はこれからながよ。今日からまたがんばりゃあえいがぜよ。」(早石修)


京都大学医学部医化学教室の主任教授として、多くの研究者を育てたことで知られちゅう医師・医学者の、早石修(1920〜2015)さんの言の葉ながやき。


95歳まで長生きされ活躍された医学者、早石先生のこの言の葉は、何と力強うワシらあに勇気を与えてくれることやろうか!


人間、いくつになったち挑戦し続ける限りは、失敗することもあるがよ。


若い頃の失敗は当然のことやけんど、年をとってからの失敗は、なかなかキツイもんがあるがやき。


けんど、失敗を恐れるあまり、年をとってからは挑戦を避けて無難な道ばっかし選ぶばあやったら、新たなことに挑戦して失敗するばあの方が、ずっとえいっちゅうことながよ。


たとえ失敗したとしたち、人生はまだまだこれからやと考え、今日からまたがんばりゃあえいと、気持ちを切り替えりゃあえいだけのことながやき。


80歳になったち、90歳になったち、新たなことに挑戦し続け、失敗したとしたちまた一からスタートし、がんばることができる人間・・・。


そういう人間こそがいくつになったち世の中に貢献できる、間違いのう「偉人」と呼ばれる人間ながぜよ。
  
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2016年10月08日

幸せの言の葉<1050>

「未来は今日始まる。明日始まるがやないぜよ。」(ヨハネ・パウロ2世)


ポーランド出身の第264代ローマ教皇、聖人ヨハネ・パウロ2世(1920〜2005)さんの言の葉ながやき。


何か新しいことを始めろうとする時、「明日から始めろう」っちゅうて思いよったら、その新しいことはまず始まらんがよ。


「まだ条件が揃わん」とか、「まだ忙しゅうて時間が作れん」とかっちゅうて先伸ばしになり、結局ウヤムヤになって、何ちゃあ始まらんまんま終わってしまうもんながやき。


ほんじゃき、何か新しいことを始めろうとする時ゃあ、条件が揃うてなかろうが、どれっぱあ忙しかろうが、今日始めにゃあイカン、ただ今すぐに始めにゃあイカンがよ。


ほんの一歩やち、半歩やちえいき踏み出しさえすりゃあ、始めちょりさえすりゃあ、いつしか目標や夢を成し遂げることができる、つまり「未来が始まる」がやき。


「明日」っちゅう字は「明るい日」と書くけんど、夢を実現する明るい未来につながっちゅうがは、実は「明日」やのうて「今日」ながぜよ。
  
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2016年10月07日

「Fish Bank」で試食会と「瓢箪坂おいしんぼ」で高知の食と司牡丹の会ぜよ!

 10月5日(水)は東京に飛んで、まずは汐留シティセンター41階の「Fish Bank TOKYO」(http://www.fish-bank-tokyo.jp/)さんにて、10月3日(月)から11月30日(土)にかけて、「秋の高知フェア」が開催されゆうっちゅうことで、そのランチ試食会が催され、食材を提供されちゅう方々らあと共に参加さいてもうたがやき。
(1)フィッシュバンク高知フェアのチラシ(2)フィッシュバンク入り口(3)フィッシュバンク店内


















 参加者はワシも含め、三谷ミートさん、高知県農業振興部畜産振興課さん、シーファーム・トレーディングさん(食材納入業者)、株式会社ハマヤさん、岡林農園さん、ビージーエム高知株式会社食品事業部さん、高知県地産外商公社さんらあの10数名やったがよ。


 13時から試食会がスタートし、まずはシェフからコース料理の説明があったがやき。
(4)料理長解説

 本来やったらディナーコースのメニューを、今回は特別にランチコースとして提供していただけるっちゅうことで、こぢゃんと期待が高まるがよ。


 乾杯用のシャンパンがサービスされ、みんなあで乾杯し、さあ「秋の高知フェア・試食会」の始まり始まりながやき!
(5)シャンパンで乾杯

















●「高知テイスティングプレート」
(6)高知テイスティングプレート


 まず最初の前菜プレートは、チャンバラ貝とキンメ鯛湯引き(ワサビドレッシング&柚子ドレッシング)と鰹のタタキ(直七ジュレ・茗荷乗せ)の3点盛りやったがよ。


 チャンバラ貝がむき身で提供されるらあて、みんなあ初体験やし、一口サイズの鰹のタタキがスプーンで提供されるがも初体験で、その見た目の美しさ、味わいの絶妙な美味しさに、感動されちょったがやき。


●「四万十鰻のテリーヌ 青ノリのムースリーヌソース」
(7)鰻のテリーヌ

 続いては、「これが鰻料理?!」っちゅうばあ美しい料理の登場ながよ。


 里芋や茗荷も乗せられちょって、その上品でトロリとまろやかな味わいに、これまた大感動やったがやき。















★「司牡丹・生鮮酒<秋>ひやおろし」(純米酒)
(8)ひやおろしサービス


●「土佐魚介と韮のラビオリ スープ仕立て 土佐ジローのポーチドエッグを添えて」

(9)スープ仕立てとひやおろし

 お次は、「司牡丹・生鮮酒<秋>ひやおろし」(純米酒)がサービスされ、あらためてみんなあで乾杯したがよ。


 今回のフェアじゃあ、このお酒と「司牡丹・仁淀ブルー」(純米酒)が導入されちゅうがやけんど、今回は秋限定の「ひやおろし」を出していただけたがやき。


 そのまろやかに低温熟成したコクと、ナチュラルな香り、やわらかな膨らみ、爽やかな後口のキレが、まっこと美味しゅうて、皆さんからも絶賛いただけたがよ。


 さらにこの料理と合わせていただきゃあ、料理もお酒も旨さ倍増ながやき!


 土佐ジローのガラで取ったダシとカツオダシの旨みが絶妙で、そこにヒメジ・メジナ・メダイっちゅう魚介の旨み、さらに韮のラビオリの独特の風味、ポーチドエッグのやわらかな味わいらあがまっこと絶品やって、そこに「ひやおろし」の旨みが加わりゃあ、食材の美味しさを下から押し上げるように見事に引き立ててくれるがよ!


 まっこと素晴らしい美味しさに感激の声が上がりまくりで、この料理とこのお酒を合わせていただくだっけやち、このコースを注文する価値があるっちゅうばあの最高のマッチングやったがやき。


●「三種肉の欲張りプレート」
(10)3種肉の欲張りプレート

 続いてはメインディッシュで、四万十米豚と土佐鴨と土佐赤牛の三種肉の登場ながよ。


 米豚は白ワインと胡椒と文旦ジャムで、土佐鴨は絶妙の火入れでローストされミカンソースと赤ワインソースで、土佐赤牛はお好みでスポイトの文旦果汁をかけて柚子胡椒で、それぞれいただきゃあ、これまた見事な美味しさで、味わいのランデブーながやき!


 付け合わせの四角豆や茄子、ヒラタケやシメジの美味しさも素晴らしかったがよ。


 まっことランチでこのコースは、お腹パンパンになってしもうたがやき。


 皆さんも大大満足で、お腹をさすりもって、全身満開笑顔の花が咲きまくりやったがよ。
(11)試食会風景

















●「本日のデザート」
(12)デザート(13)デザートに生姜汁のスプレー

 さらに〆にデザートが出されたがやけんど、これまた珍しい生姜づくしのデザートやったがやき!


 生姜と白ワインのアイスクリーム、生姜とイチジクのパウンドケーキ、生姜とイチジクを凍らせてジュレを敷いたデザートにゃあ、さらに生姜汁のスプレーを振りかけるっちゅう懲りようながよ。


 既にお腹いっぱいやったに、美味しいデザートは別腹、皆さん感激しもっていただいたがやき。


 「Fish Bank」のスタッフの皆さん、まっこと素晴らしいコースを堪能さいていただき、ありがとうございました!ご馳走さまでした!


 この素晴らしい土佐三昧のコース料理と司牡丹のマッチングは、11月30日まで注文可能やき、是非皆さんにもこぢゃんと強力にオススメさいていただきますぜよ!


 さて、試食会が終了したがは15時過ぎで、お開きとなったその後は、ワシゃあホテルにチェックインし、すんぐに今度は神楽坂に向こうたがよ。


 続いては19時から、株式会社暗闇坂宮下さんが運営されゆう「瓢箪坂おいしんぼ」(新宿区白銀町2-3 TEL:03-5579-2131)さんにて、「二周年なんだ土佐 高知の食と司牡丹を愉しむ会」が開催やったがやき。
(14)瓢箪坂おいしんぼ

 まずは17時過ぎばあにワシゃあ会場に到着したら、既に高知県地産外商公社さんの方々や高知県食材提供業者の方々らあが、イベント準備の真っ最中やったがよ。


 ワシも資料らあをお土産袋に入れたり、段取りらあの打ち合わせをさいてもうたがやき。


 18時前ばあにゃあ準備も万端で、この日の二周年記念イベントに合わせて新調したっちゅう暖簾が、店頭に掛けられたがよ。
(15)新品の暖簾
















 高知県産品の販売コーナーも用意されちょったがやき。
(16)県産品販売コーナー

















 18時にゃあ、お店のスタッフの皆さんや、高知県関係者の皆さんが集合し、みんなあに「船中八策ひやおろし」(超辛口・純米原酒)が注がれ、景気づけの乾杯をしたがよ。
(17)船中ひやおろし(18)「船中ひやおろし」で乾杯(19)1階のお客様
















 ちなみにこのイベントに参加の高知県関係者は、司牡丹と、高知県地産外商公社さん、株式会社タカビシ食品さん、鰹乃國水産さん、与力水産株式会社さん、有限会社ソルティープさん、株式会社ハマヤさん、土佐草木花さん、e+in the roomさん、株式会社岡林農園さんらあの18名やったがやき。


 さあ、ぼちぼちお客様が集まりだいて、開会時間の19時にゃあ、60名のお客様がほぼ集まられたがよ。


 今回のイベントは、1階と2階にお客様が分かちゅうもんやき、ワシらあは2つの会場を行き来せにゃあイカンき、階段の登り降りがなかなか大変ながやき。


 まずはワシゃあ1階からで、乾杯用に寄贈さいてもうた「司牡丹・槽掛け雫酒」(純米大吟醸原酒)を皆さんに配り、ちくと本日のご来店の御礼とお酒の説明をさいてもうてから、ワシの発声にてみんなあで乾杯したがよ。
(20)雫酒




 その華やかな香りと深い味わいに、アチコチから「美味し〜い!」っちゅう感動の声が上がったがやき。


 その後は2階に移動し、おんなじように乾杯さいてもうたがよ。


 こちらでも同様に感動の声がアチコチから上がったがやき。






 ちなみに今回の司牡丹のお酒は、「司牡丹・槽掛け雫酒」以外にゃあ、「司牡丹・封印酒」(純米吟醸酒)、「船中八策ひやおろし」(超辛口・純米原酒)、「司牡丹・仁淀ブルー」(純米酒)、「かまわぬ」(山廃仕込み純米酒)、「司牡丹・山柚子搾り・ゆずの酒」(リキュール)らあで、さらに高知県地産外商公社の島田さんが、足りんかったらイカンっちゅうて、「豊麗司牡丹」(純米酒)と「金凰司牡丹」(本醸造酒) も追加で持ってきてくださっちょったがよ。
7(21)出品酒ズラリ

 島田さん、ありがとうございますぜよ!














 一品目の先付けの「ウツボのタタキ」が出され、それに合わいて「司牡丹・封印酒」(純米吟醸酒)も出されたがやき。
(22)ウツボ解説(23)ウツボ解説を聞く1階お客様

 ウツボのコラーゲンタップリの美味しさに、さらに「封印酒」のフルーティでなめらかでスムーズな美味しさに、またまた皆さん感動されちょったがよ。


 ほんで、ウツボの業者のタカビシ食品さんが登場され、土佐のウツボ料理の解説をされたがやき。











 お次はいよいよ、「鰹のワラ焼き塩タタキ」の登場ながよ。
(24)鰹の塩タタキ

 この料理にゃあモチロン「船中八策ひやおろし」ながやき!


 戻り鰹の脂の乗った旨みと「ひやおろし」の熟成の旨みが、見事にマッチして、お互いの美味しさを倍増さいてくれ、箸も杯も止まらんなるがよ。











 会場の皆さんも、そのマッチングの素晴らしさに、大感激やったがやき。
(25)1階宴席風景(26)2階宴席風景

 鰹の提供業者の鰹乃國水産さんが、鰹の解説をされ、塩タタキの塩の提供業者のソルティープさんが、天日塩の解説をされたがよ。


 1階も2階も、酒量も増えて次第に和み、ドンドン盛り上がっていったがやき。












 お次の料理、瓢箪坂名物「じゃこと帆立の出汁焼き卵」が出された頃、岡林農園さんの方々が、文旦果汁飲料や小夏果汁飲料を紹介しもって、アチコチ回られだいたがよ。
(27)岡林農園さん

 岡林農園社長さんは、「豊麗司牡丹」の文旦果汁飲料割りを薦めてくださりよったがやき。


 ワシも、お次のお酒「司牡丹・仁淀ブルー」を持って、1階2階と移動しまくり、お客様に注ぎまくり、自身も飲みまくり、次第に会場全体が大盛り上がりになっていったがよ。










 続いては、「皿鉢盛り」(大丸焼き、いたどりキンピラ、沖鰆西京焼き、伊勢海老山椒焼き、和牛薩摩揚げ、簀巻き、にろぎ唐揚げ、田舎蒟蒻旨煮、土佐カツオ巻き寿司、葉わさび稲荷寿司)が登場し、その豪華さにお客様も大悦びながやき。
(28)皿鉢盛り
















 このあたりで「かまわぬ」の燗酒も登場し、いよいよ土佐のお座敷遊び「可杯(べくはい)」のお出ましながよ。
(29)「かまわぬ」お燗(30)可杯


















 e+in the roomさんの小川さんが三味線をひいてくださり、アチコチで「ベロベロの神様」が降臨したがやき!
(31)三味線で可杯遊び

 もはやこうなりゃあ、土佐人が18人もおるがは最強ながよ!


 1階も2階も、「可杯」遊びで大ヒートアップとなり、「ベロベロの神様」も降臨しまくりになったがやき!













 当然ワシも加わり、盛り上げまくり、飲ませまくり、飲みまくり、株式会社暗闇坂宮下の社長さんも天狗杯イッキで盛り上がりまくり、従業員の皆さんも加わって、お祭り騒ぎとなっていったがよ!
(32)「おいしんぼ」社長もベロベロ(33)お客様天狗杯イッキ
















 カツオマスクが登場したり、「シバテン手拭い」を被ったシバテンも登場して「シバテン踊り」を披露したり、献杯・返杯が始まったりで、店内は完全に土佐の「おきゃく」状態に!
(34)カツオマスク(35)シバテン踊り

 司牡丹のお酒もスッカラカンになって、島田さんが追加で手持ちした「金凰司牡丹」もガンガン出されたがやき。

















 しまいにゃあお店の調理スタッフの方々らあまで加わってお客様と「可杯」合戦になったりして、もはやみんなあ異常なテンションに!
(36)従業員も天狗杯イッキ

 〆のデザートに「山柚子搾り」が出されたようやったけんど、ワシゃあ飲みまくりのベロベロで気がつかんかったがよ。


 一応22時前にゃあ中締めしお開きとなり、2階のお客様はお帰りになられたがやけんど、1階の常連客の方々は大半が居残りされ、さらにさらに飲みまくり、盛り上がりまくりやったがやき。


 ホンマはこのあたりから、何ちゃあ食べてない高知県関係者の夕食が出される予定やったがやけんど、もはやお店の従業員も高知県関係者もお客様も、みんなあ入り乱れまくりのグチャグチャの大宴会状態で、それどころやなかったがよ。


 ワシも何ちゃあ食べんまんまアチコチでお客様と盛り上がり飲みまくったもんやき、終盤の記憶が定かやないがやけんど、23時ばあにゃあお店を出たようながやき。


 ともあれ、ご参加いただきました皆さん、「瓢箪坂おいしんぼ」のスタッフの皆さん、高知県関係者の皆さん、まっこと素晴らしい大大大盛り上がりの宴席を、ありがとうございました!


 ほいたら最後に、お客様からいただきましたアンケートの中から悦びの声の一部をご紹介し、今回のブログを終わらいていただきますぜよ。


●お酒もお料理も、とっても美味しかったです!!


●高知のものを食したことがなかったので、楽しかったです。


●超たのしー!


●すごく美味しかったです!


●いや〜楽しかった!!


●このお店、知っててよかった〜〜!!日本酒と美味しいお料理、サイコウ!


●3周年に期待。うまい酒にうまい料理、最高!














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2016年10月06日

高知JC「eco・eco委員会」の第2回同窓会で「花まぐろ」ぜよ!

 10月4日(火)は、18時半から「花まぐろ」さんにて、ワシらあが高知青年会議所(高知JC)現役時代の「eco・eco委員会」の、2回目の同窓会が開催されたがやき。


 環境問題を取り上げたこの委員会は、中田由季さんが委員長やって、確か2001年度やき、もう15年も前の活動になるがよ。


 その由季さんを筆頭に、藤井くん、安藝くん、田村くん、乾くん、それにワシの6名での開催やったがやき。


 ちなみに前回の1回目の同窓会は、「8月12日」のブログをご参照くださいや。


 さて、ワシゃあ15分ばあ遅れて行ったら、既に皆さん集まっちょって、かなり盛り上がっちょったがよ。


 まずは生ビールを注文し、皆さんと乾杯さいてもうたがやき。


 前回、言い出しっぺやに欠席やった乾くんたぁ結構会いゆうけんど、藤井くんらあて何年ぶりやろか?


 まっこと懐かしいがぜよ!


 いきなり15年前にタイムスリップしたかのように、盛り上がったがよ。


 お料理は、既にみんなあが手をつけちょって、ワシも「刺身盛り」や「鰹のタタキ」らあをいただきゃあ、これが鮮度抜群で、旨いこと、旨いこと!
(1)刺身盛り(2)鰹のタタキ

 こりゃあビールじゃあモッタイナイっちゅうことで、店員の方に「司牡丹はありますか?」っちゅうて聞いたら、残念ながらないっちゅう返事。


 もしやと思うて、「船中八策はありますか?」っちゅうたら、あるっちゅうがやき。


 こりゃこりゃ!それも司牡丹ぜよ!


 早速「船中八策」(超辛口・純米酒)を注文し、美味しい魚をいただきもって酌み交わしゃあ、このお酒が魚介の素材の美味しさを下から支えて押し上げるように引き立てて、料理もお酒も抜群の美味しさに!


 飲んで食べて語り合うて、飲んで食べて語り合うて・・・こぢゃんと盛り上がったがよ。


 さて話題は、当然のごとくJC現役時代の話に。


 当時、出席率の低いスリーブ気味の貧弱メンバーばっかしが寄せ集められたような委員会やったに、委員長の由季さんが電話やら何やらで誘いまくり、委員会自体もこぢゃんと楽しい雰囲気づくりに配慮されたことにより、出席率100%を達成し、ウルサ方の理事メンバーの度肝を抜いた話題。


 ワシが社長に就任した時、みんなあでお祝いのパーティを開催してくれて、とにかくガンガン司牡丹を飲みまくり、完全にツブレたワシを乾くんがオンブして家まで運び、ワシがツブレたがを見たことないウチのカミさんがオロオロしゆうがを見た乾くん、「何かありましたら」っちゅうて名刺を出したらそれが「乾仏具店」で、カミさんが「縁起でもない!!」っちゅうたっちゅうネタ。


 さらにとてもここじゃあ書けんような、県外事業での男性メンバーらあのご乱行ネタ。


 また逆に、理事会やスタッフ会議らあでモミまくられて、度々深夜まで会議やったに、カミさんが遊びゆうとしか思うてくれんで、ついに由季さんも「グルや!」と思われたっちゅう話題等々。


 美味しい「寿司盛り」や「まぐろカマ焼き」らあをいただきもって、「船中八策」をガンガン酌み交わしゃあ、次から次に爆笑ネタのオンパレードで、とにかく盛り上がりまくりとなったがやき。
(3)寿司盛り(4)まぐろカマ焼き

 あんまり盛り上がりすぎて、ワシゃあ写真を撮るがも忘れてしもうちょったき、画像が少ないがはご勘弁くださいや。















 〆にゃあ絶品の「鍋焼きラーメン」が登場し、あまりの美味しさにみんなあで追加発注したばあやったがよ。
(5)鍋焼きラーメン6(6)デザート

 さらに「デザート」も出され、大盛り上がりのまんま、21時ばあにゃあお開きとなったがやき。


 その後は全員で2次会で、帰りは午前様になったがは当然ながよ。


 「eco・eco委員会」同窓会の皆さん、まっこと楽しい一時を、ありがとうございました!


 また是非、年内にもう1回ばあ、開催しましょうぜよ!












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2016年10月05日

平成28BY神事と「第51回土佐はし拳全日本選手権大会」ぜよ!

10月3日(月)は、まずは朝9時過ぎばあから、平成28酒造年度(H28BY)司牡丹の神事やったがやき。


 事務所の神棚や祭壇を準備し、神官さんにお越しいただき、ワシや山岡常務や井上部長や事務所のみんなあが集まり、司牡丹の本年度の安全醸造と繁栄を祈願し、お祓いしていただいたがよ。
(1)事務所お祓い(2)平成蔵お祓い

 続いては、本年度の酒造りが始まったばっかしの平成蔵へ。


 こちらでも、ワシと山岡常務と浅野杜氏以下、醸造部のみんなあと蔵人のみんなあが集まって、司牡丹の本年度の安全醸造と繁栄を祈願し、お祓いしていただいたがやき。


 平成28酒造年度も、こぢゃんと美味しい司牡丹が醸され、お客様にこぢゃんと悦んでいただき、さらにますます発展しますよう、何とぞ宜しゅうお願い申し上げますぜよ!


 ほんで神事の後は、ワシゃあ高知市内に移動し、「ザ クラウンパレス新阪急高知」さんにて「第51回土佐はし拳全日本選手権大会」やったがよ。


 本来は、毎年10月1日の「日本酒の日」に開催しよったがやけんど、昨年からこの日にゃあ「全国一斉 日本酒で乾杯!」イベントが入ったっちゅうことで、3日開催に変更したがやき。


 ちなみに「土佐はし拳(はしけん)」たぁ、土佐の宴席でのお座敷遊びのひとつで、対戦者2名が向かい合うて座り、朱塗りの箸を3本ずつ隠し持って、相手に見えんように何本か持って出し合うて、互いの箸の合計を当て合うっちゅうゲームながよ。
(3)はし拳大会準備風景

 ほんで負けた方が土佐酒が注がれた杯を飲み干すがやけんど、通常土佐の宴席じゃあ、宴会の後半に「はし拳」は始まるき、みんなあ既にかなり酔うてからやるもんやき、負けた方が飲むがが罰杯になるがやき。


 そのお陰で、土佐の宴席は酒が出るピークの山が2回あるっちゅうて言われるがよ。


 そんな「土佐はし拳」は、江戸時代の末ばあから始まったと言われちょって、それを競技大会にしたこの「全日本選手権大会」は、昭和38年から毎年(3回だっけ中止あり)開催されよって、今回で第51回を迎えるがやき。


 主催は、高知県酒造組合と(株)高知新聞社のダブル主催ながよ。


 さて、酒造組合のメンバーは朝9時ばあから会場の準備と設営やったがやき。


 ホテルさん側が、会場中央に大土俵を設置し、小土俵も8土俵分を準備してくださっちょって、その各土俵にワシらあが軍配や箸やお酒らあを用意し、舞台にゃあ土佐酒18銘柄をズラリと並べ、さらに表彰のトロフィーやタテらあもズラリと並べ、お酒の販売コーナーもバッチリで、いよいよ準備万端ながよ。
(4)18蔵の酒ズラリ(5)司牡丹も陳列(6)優勝カップ等

















(7)土佐酒販売コーナー

 11時半から受付開始で、ゾロゾロと「拳士」の皆さんらあが県内各地から集まって来られたがやき。
(8)拳士らあ集合

 今回のご参加者は、65チームで195名やったがよ。


 ほんでこれから、先鋒、中堅、大将の3名による団体戦トーナメントと、個人戦トーナメントが開催されるがやき。













 さてご来賓の方々もお越しになられ、12時半にゃあ開会して、まずは優勝旗と優勝カップが、昨年度の団体優勝チームと個人優勝者から返還されたがよ。
(9)ご来賓着座(10)団体優勝旗返還(11)個人優勝旗返還

















 続いては主催者挨拶。


 高知県酒造組合の理事長であるワシからと、高知新聞社の片山専務さんからのご挨拶があったがやき。
(12)主催者代表挨拶・片山専務

 続いてはご来賓の皆様のご紹介があり、お次の名誉会長挨拶は、名誉会長の尾崎知事さんがご公務でご欠席やき、司会の松尾さんが代読されたがよ。
(13)知事祝辞代読

 お次は、これまでの51回全ての大会に、世界で唯1人連続出場されちゅう90歳超えの西森泰恵さんに、名誉ある「皆勤賞」の賞状の授与と、副賞として「土佐酒18本(1升瓶)」が進呈されたがやき。


 会場は割れんばかりの拍手喝采で、西森さんにゃあこの後マスコミ取材が殺到したようながよ。












 続いては、審判長による競技方法説明があり、昨年度団体優勝の代表の方により、三本の箸を高々と掲げての「拳士宣誓」があったがやき。
(14)審判長ルール説明

 ここでちくと出し物があり、料亭「濱長」の芸妓さんによる「はし拳節」の披露があって、皆さん写真を撮りまくりやったがよ。
(15)はし拳踊り



















 ほんで、「皆勤賞」の西森泰恵さんとワシとで、模範試合が中央の大土俵にて行われたがやき。


 さあ、13時ちょい過ぎばあから、いよいよ団体トーナメントのスタートながよ。
(16)団体戦(17)団体戦2

















 会場に設置された8つの土俵に分かれて、65チームがこぢゃんと威勢よう拳を打ちはじめりゃあ、場内はイッキに熱気ムンムン!


 「いらっしゃい!」「くるかよ!」「3!」「ウメ(5)よ!」・・・ちゅう具合に、あちこちで喧嘩腰やったり、また静かな闘志を燃やす戦いがあったりと、熱戦が繰り広げられたがやき。


 数名の外国人見学客の方々も来られちょったき、この後で使う予定の特設土俵を使うて、「はし拳」のレクチャーをさいてもうたがよ。
(19)外人さん(20)外人さん2(21)外人さん3
















 ほいたら、皆さんよっぽど気に入られたかしらん、大盛り上がりに盛り上がり、いつの間にか外国人の方々の人数も10数名ばあに増えちょって、しまいにゃあ審判も自分らあでやりだいて、皆さん大悦びやったがやき。


 わざわざお越しいただきました外国人見学客の皆さん、まっことありがとうございましたぜよ!


 14時半ばあにゃあ、団体戦の上位4チームが出揃うたところで、続いては個人戦ながよ。
(22)個人戦(23)個人戦2(24)個人戦3

















 団体戦で敗退したち、まだまだ個人戦にゃあチャンスはあるき、皆さんの表情は真剣そのもの。


 195人が8つの土俵に分かれて、威勢よう拳を打ち合うたがやき。


 ちなみに途中から、早々に敗退した方々向けに、段位取得のための特設土俵も設けられ、周りに応援団やら観覧者らあがグルリ取り巻いて、こぢゃんと盛り上がっちょったがよ。


 こうして16時ばあにゃあ、個人戦もベスト4が決定し、いよいよ名誉ある中央の大土俵を使うた、団体戦準決勝のスタートながやき。
(25)特設土俵・段位取得(26)団体戦決勝(27)団体戦決勝2

















 準決勝2試合と3位決定戦が行われ、いずれも白熱した試合展開でこぢゃんと盛り上がり、さあついに団体戦決勝戦ながぜよ。


 「安芸市観光協会A」チーム対「御宿連D」チームでの決勝戦となったがよ。


 結果は、「安芸市観光協会A」(畠中純水さん・野村健児さん・阿部望東男さん)チームが見事勝利し、団体戦優勝を果たしたがやき!


 続いては個人戦。


 準決勝2試合が行われ、個人戦決勝戦は藤原安介さん(「うめの会A」チーム)と小松三男さん(「穴内拳友会7組」チーム)との決勝戦やったがよ。
(28)個人戦決勝(29)個人戦決勝2

 小松三男さん(「穴内拳友会7組」チーム)が見事優勝し、「第51回土佐はし拳全日本選手権大会」横綱に輝かれたがやき!


 16時半ばあに全ての試合が終了し、いよいよこぢゃんとめでたい表彰と賞品授与式ながよ。


 まずは団体戦4位(敢闘賞)、3位、2位が表彰され、副賞の土佐酒が授与された(4位:1升瓶3本・3位:1升瓶6本他・2位:1升瓶18本他)がやき。








 ほんで見事優勝された「安芸市観光協会A」(畠中純水さん・野村健児さん・阿部望東男さん)チームにゃあ、賞状、優勝旗、優勝カップらあに加え、副賞として土佐酒1升瓶36本他が授与されたがよ!
(30)団体優勝チーム

















 続いての個人戦表彰は、小結4名に賞状と副賞の1升瓶3本、関脇2名に賞状と副賞の1升瓶6本他、大関1名に賞状と副賞の1升瓶12本他が授与され、見事優勝し横綱になられた小松三男さん(「穴内拳友会7組」チーム)にゃあ、賞状、優勝旗、優勝カップらあに加え、副賞として土佐酒1升瓶36本他が授与されたがやき!
(31)個人戦優勝者表彰(32)個人戦優勝旗授与

 入賞、並びに優勝された皆様にゃあ、心からお祝い申し上げます!


 そしてご参加いただきました皆様にゃあ、心から厚う感謝申し上げますぜよ!












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2016年10月04日

「土佐の豊穣祭2016」と「全国一斉 日本酒で乾杯2016」ぜよ!

10月1日(土)の「日本酒の日」は、まずはワシゃあ11時ばあに、「土佐の豊穣祭2016」開催中の中央公園に行ったがやき。


 海・山・川・里の幸をふんだんに使うたご当地グルメが高知城下に集結っちゅうイベントだけあって、なかなかの人出で賑おうちょったがよ。


 天気が良かったがはえいけんど、真夏日並みの日射しで、汗が吹き出るばあの暑さにゃあちくとまいったがやき。


 高知県酒造組合もブース出展しちょって、18蔵自慢の土佐酒を販売しよったがよ。
(1)「土佐の豊穣祭」ディスプレイ4(2)会場風景


















(3)酒造組合ブース(4)酒造組合ブースにお客様


















 この後12時から、こちらの舞台上にて、「利き酒大会」を開催するっちゅうことで、ワシゃあそこに解説者として参加せにゃあイカンもんやき、ちくと舞台裏にて打ち合わせさいてもうたがやき。


 その頃舞台じゃあ、「土佐おもてなし海援隊」のステージが繰り広げられよったがよ。
(5)土佐おもてなし海援隊(6)土佐おもてなし海援隊2


















 さて、いよいよ「利き酒大会」の準備で、今回は「土佐鶴」「酔鯨」「亀泉」「司牡丹」の4つのお酒(全て旧1級酒)を利き酒してもうて、問題のお酒がどのお酒かを当てていただくっちゅうもんながやき。
(7)利き酒大会準備


















 ワシゃあこのうち2つは香りだっけで分かって、あとの2つがちくと分かりにくいばあやき、結構正解者が出るかと思うちょったがよ。
(8)利き酒大会風景

 ワシから利き酒のコツらあについてお話さいてもうて、ついでに今晩こちらにて開催予定の「全国一斉 日本酒で乾杯2016」イベントの宣伝もさいてもうたがやき。


 本番の「利き酒大会」は、4人ずつ3組12名の出場があったがやけんど、結局正解者は4名しか出んかったがよ。


 やっぱし皆さん既に結構酔っぱろうちょったことと、あまりの暑さのせいで、当たりにくかったがやろうかのう?


 正解者の方々にゃあ、土佐酒をプレゼントさいてもうたがやき。


 その後は昼食を済ませ、高知県酒造組合にて14時から、ちくと県産酒米についての打ち合わせやったがよ。


 ほんで15時にゃあ、再び灼熱の中央公園へ。


 まずは高知県酒造組合の需要開発委員のメンバーが集まって、この後の「全国一斉 日本酒で乾杯2016」イベントのチラシを配ったがやき。


 やっぱし、あまりの暑さに汗が滝のように流れ落ちていったがよ。


 ほんで、16時半ばあからは、舞台上の準備ながやき。
(9)舞台にタイトルのセッティング(10)準備風景
















 業者の方々が舞台上に看板を取り付け、「土佐酒で乾杯!」のノボリもセッティングし、準備万端ながよ。
(11)「土佐酒で乾杯!」ノボリ




















 その後は酒造組合メンバーにて、先着300名様にプレゼントされる特製お猪口をズラリと並べたがやき。
(12)猪口300個

 業者の方が、東京のメイン会場の様子が流れるモニターもセッティングしてくださったがよ。
(13)ビデオ・モニター



















 17時15分過ぎに、会場の提灯に灯りが点った頃、冷やしちょった振る舞い酒を並べたがやき。
(14)提灯点灯(15)酒ズラリ!

 高知県酒造組合18蔵元の自慢の純米酒や吟醸酒が、ズラリと並んだがよ。
















 ちなみに司牡丹は、「美薫司牡丹」(純米吟醸酒)を用意さいてもうちょったがやき。
(16)「美薫司牡丹」(17)準備万端


















 さあ、全ての準備も万端となった17時25分ばあにゃあ、「松翁」の松尾社長の司会にて開会したがよ。
(18)松尾社長司会にて開会

 続いては、高知県酒造組合理事長のワシから、ちくとご挨拶をさいてもうて、「全国一斉 日本酒で乾杯」イベントについての説明らあもさいてもうたがやき。


















 その間に、振る舞い酒を希望する方々が、アレヨアレヨっちゅううちに、黒山の人だかりとなっていったがよ。
(20)黒山の人だかり2(19)黒山の人だかり



















 いよいよ17時半過ぎ、先着300名様にお猪口がプレゼントされる「土佐酒」振る舞い酒のスタートながやき!
(21)いよいよ配布開始


















 雪崩をうったように人だかりの波が押し寄せてきて、振る舞い酒ブースの周りに大量のお客様が殺到し、酒造組合メンバーはお酒の注ぎっぱなし状態となったがよ!
(22)お客様殺到(23)お客様殺到2(26)お客様殺到5

















(25)お客様殺到4(24)お客様殺到3

 振る舞い酒開始からわずか15分ばあで、先着300名様に用意しちょったお猪口が、1つ残らずのうなっちょったがやき。


 そっから後は試飲用プラコップに替え、その後も次々とお客様が殺到してきて、用意しちょった36本の土佐酒が、次々とカラになっていったがよ。














 「一斉乾杯は18時やに、その前にお酒がないなるかもしれん!」っちゅう危機感を覚えだいた頃、やっと東京会場のモニターが「鏡開き」のシーンを映しだいたがやき。
(27)メイン会場鏡開き

 東京会場の鏡開きも終わり、さあ!いよいよ18時の一斉乾杯への、カウントダウンぜよ!


 後ろの方に引っ込んじょった方々も、テーブル席に座っちょった方々らあも、皆さんに舞台周りに集まってもうて、一斉乾杯の記念撮影の準備ながよ。


 「5、4、3、2、1・・・」


 「土佐酒で!かんぱ〜〜〜い!!!」


 舞台周りに集まってくださった方々でおそらく500人ばあ、この中央公園会場にて土佐酒で一斉乾杯してくださった方々も含めりゃあ約800人ばあっちゅうところやろうか?


 昨年を上回る人数にて、盛大に一斉乾杯ができ、大成功ながやき!


 お集まりいただきました沢山の皆さん、まっことありがとうございましたぜよ!


 その後は、わざわざ一斉乾杯のためにお越しいただいたフィリピンらあからの外国人客の方々らあ5名と、記念撮影さいてもうたがよ。


 その後もチラホラとお客様がいらっしゃり、乾杯後5分ばあで、振る舞い酒用に用意した土佐酒36本は、全てスッカラカンになっちょったがやき。


 即、撤収作業に取りかかり、これにて本年の高知県における「全国一斉 日本酒で乾杯」イベントは、無事お開きとなったがよ。


 その後も、「土佐の豊穣祭」イベントは21時まで続くき、「高知県酒造組合ブース」をちくと手伝うたり、差し入れをさいてもうたりして、19時ばあにゃあ「リゾートダイニング ス・ルラクセ」さんへ。


 実はコチラのお店は、この日が9周年記念日で、同じく8周年記念日の「蕎麦と酒 湖月」さんと合同にて、この翌日の2日に周年記念パーティを開催される予定ながやき。


 ちゅうことで、ワシもお誘いをいただいちょったがやけんど、ちくと都合がつかんもんやき、この日に先にお祝いのお酒を持ってうかごうたっちゅう訳ながよ。


 「ス・ルラクセ」さんじゃあ、お祝いの言葉をお伝えしてから、「はちきん地鶏のレバーパテ」と「ドロメの塩辛とマスカルポーネチーズ」を乗せたバゲットや「大葉とちりめんじゃこのパスタ」をいただきもって、「船中八策・槽搾り黒」(超辛口・槽搾り純米酒)を堪能さいてもうたがやき。
(30)大葉とジャコのパスタ(31)おろし蕎麦と船中

 お次の「蕎麦と酒 湖月」さんじゃあ、お祝いの言葉をお伝えしてから、つきだしの「肉じゃが」や「おろし蕎麦」をいただきもって、定番の「船中八策」(超辛口・純米酒)を堪能さいてもうたがよ。


 「リゾートダイニング ス・ルラクセ」さん9周年、「蕎麦と酒 湖月」さん8周年、まっことおめでとうございます!


 両店の益々のご発展を、心からお祈り申し上げますぜよ!
















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2016年10月03日

オイシックスの小堀さん来高で「八十八」で懇親ぜよ!

 9月28日(水)は、まずは東京出張から戻んてすぐ、高知県酒造組合にて「城西館」(http://www.jyoseikan.co.jp/)さんの若旦那、藤本幸太郎(取締役宿泊営業部長)さんと、ちくと打ち合わせをさいてもうたがやき。


 「城西館」さんは、このほど平日の県外企業団体客を獲得するための戦略として、「法人企業の組織・チーム力を高める【とさbizツアーカタログ】」を作成され、そん中に「宴会を盛り上げる!高知流研修」っちゅうんがあり、さらにそん中の「1ランク上の接待!高知流酒育研修」の講師を、高知県酒造組合にお願いしたいっちゅうことやったがよ。
(1)「城西館」高知流研修一覧

 高知県酒造組合としても、土佐酒のPRにつながることやき、悦んでお引き受けさいてもうたがやき。


 ほんでその晩は、オイシックス株式会社(http://www.oisix.co.jp/)さんの小堀さんが、高知県産業振興推進部・地産地消・外商課さん企画の商談会に招かれ、久々に高知にお越しになっちゅうっちゅうことで、その懇親会にファームベジコ(http://vegeco.jp/)の長崎さんと共に、ワシも参加さいてもろうたがよ。


 ちなみにオイシックスさんの小堀さんたぁ、永田農法の創始者・永田照喜治先生らあと共に、一緒に土佐清水まで食材研究の旅をしたり(「2008年4月10日」のブログ参照)、ワシの選んだ初ガツオらあと日本酒を楽しむ会を開催したり(「2008年5月12日」のブログ参照)、また全国の本当に旨いもんと地酒とのセット販売を企画したりした際に、こぢゃんとお世話になった方ながやき。


 その後、2011年11月にも(「2011年11月4日」のブログ参照)高知にお越しになり、おそらくそれ以来やき、5年ぶりばあの再会になるがよ。


 会場の「旬菜 八十八(やとは)」(高知市帯屋町1-3-5 TEL:088-872-7808)さんに18時半ばあにうかごうたら、既に地産地消・外商課の方々や長崎さんらあと、小堀さんもいらっしゃっちょったがやき。
(2)「旬菜 八十八」(3)「旬菜 八十八」2

 他にも、高知出身で今回の企画のお手伝いをされた(株)日本珈琲販売共同機構(http://www.nikkahan.co.jp/)の松下会長さんや、有限会社味楽園(http://www.mirakuen.net/)の大貫社長さんらあもお越しになられちょったがよ。


 小堀さん、こぢゃんとご無沙汰しちょります!お元気そうで何よりながやき!


 小堀さんは、最近はオイシックスさんの実店舗の担当に換わられちょって、ワシが理事長を務める「土佐学協会」にて長崎さんが担当されちゅう「土佐の酢みかん文化」にこぢゃんと興味を持たれ、土佐の酢みかんを近々取り扱うてくださる予定やっちゅうき、まっこと有り難いことながよ。


 さて、こちらのお店は地産地消・外商課さんの予約で、飲み放題やっちゅうことで、生ビールがピッチャーで出され、まずは生ビールで乾杯ながやき。


 ほんで、「海鮮サラダ」や「寿司盛り合わせ」らあをいただきもって、いろんな話題で盛り上がったがよ。
(4)寿司、サラダ等
















 続いては、「刺身盛り合わせ」や「鰹の塩タタキ」が出されたもんやき、こりゃ日本酒やっちゅうことになり、飲み放題プランの酒じゃあ、酒好きの小堀さんにゃあ申し訳ないっちゅうことで、別会計で「船中八策」(超辛口・純米酒)を注文さいてもうたがやき。
(5)刺身盛り合わせ3(6)鰹の塩タタキ

















 みんなあであらためて、「船中八策」で乾杯したがよ。
(7)「船中」を持つ小堀さん

 この酒の、新鮮魚介の素材の美味しさを引き出す効果は絶大で、「刺身」も「鰹の塩タタキ」も旨さ倍増で、箸も杯も止まらんなって、小堀さんも大悦びやったがやき。











 こうして、飲んで食べて語り合うて、飲んで食べて語り合うて・・・その後も盛り上がりまくったがは当然ながよ。
(8)記念写真

 小堀さん、今後とも土佐の高知の食材を、何とぞ宜しゅうお願い申し上げますぜよ!

















土佐の高知の日本酒蔵元「司牡丹」の公式ホームページは、こちらをクリック!
司牡丹酒造株式会社
  
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2016年10月02日

幸せの言の葉<1049>

「はじめることさえ忘れんかったら、人はいつまでやち若うあるぜよ。」(マルティン・ブーバー)


オーストリア出身のユダヤ系宗教学者・社会学者、マルティン・ブーバー(1878〜1965)さんの言の葉ながやき。


今は月日が経つががこぢゃんと速いに、子供の頃は月日が経つががこぢゃんと遅かっつろうがよ。


そりゃあ何でかっちゅうたら、子供の頃に出会う物事は、未体験の初めてのことや新鮮な体験だらけやったきながやき。


それが証拠に、歳をとってからやち、未体験の全く新しい分野に飛び込んだとしたら、時間はゆっくり進みだすがよ。


たとえば、歳をとってから自動車の運転免許をとりにいった人の話を、聞いたこたぁないかよ?


久々の教室での勉強の時間が経つがが、こぢゃんとゆっくりでマイッたとか、自分よりか年下の指導官に子供扱いされもって運転教習を受ける時間は、こぢゃんと辛うて1時間が3時間ばあに感じたとか、そういう話をするはずながやき。


つまり、いつまでも若うおりたかったら、未体験の新しい分野に次々と挑戦し続けることながよ。


その体験は、ちくとシンドイかもしれんけんど、それこそが心を新鮮に保ち、いつまでやち若うおれる秘訣やっちゅうことながぜよ。
  
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2016年10月01日

幸せの言の葉<1048>

「コミュニケーションで最も大事なことは、言葉にされんことに耳を傾けることぜよ。」(ピーター・ドラッカー)


オーストリア出身の経営学者・社会学者で、企業の存在意義やマネジメントに関する世界的権威、ピーター・ドラッカー(1909〜2005)さんの言の葉ながやき。


コミュニケーションたぁ、社会生活を営む人間が、互いに意志や感情、思考らあを伝達し合うことである以上、一番重要なポイントは「伝わる」かどうかながよ。


ほいたら、伝わるかどうかは、何が重要かっちゅうたら、言葉そのものよりか、その言葉の裏にある「念い(おもい)」が重要ながやき。


なんぼ話術が巧みで、カッコえい言葉が流れるように雄弁に語られたとしたち、その裏にある「念い」が明確やなかったり弱かったりしたら、結局は上っ面だけで、相手の心の深い部分にゃあ伝わるこたぁないがよ。


けんど逆に、言葉そのものは稚拙やったとしたち、その言葉の裏にある「念い」が明確で強いもんやったら、相手の心の深い部分にまで伝わるもんながやき。


また、コミュニケーションの相手に対する態度としちゃあ、何かを「伝えたい」と思うちゅう相手の気持ちを「慮る(おもんぱかる)」ことが一番重要ながよ。


これがあって初めて、相手が本当に「伝えたい」ことが、「伝わる」ことになるがやき。


結局コミュニケーションたぁ、「念いを伝える」ことと「相手を慮る」こと。


この2つに尽きるっちゅうことながよ。


いずれも言葉そのものじゃあないがぜよ。
  
Posted by tsukasabotan at 08:55Comments(0)TrackBack(0)