「人生に、生涯凍結っちゅうこたぁありえんがよ。冬は必ず春となり、時が来りゃあ美しい花を咲かせるがぜよ。」(ジョセフ・マーフィー)
今年最後のブログ、今年最後の「幸せの言の葉」は、潜在意識を利用することで人々を成功や幸福に導く「マーフィーの成功法則」で世界的に知られちゅう、アイルランド出身(活躍は米国)の牧師で著述家の、ジョセフ・マーフィー(1898〜1981)さんの言の葉ながやき。
平成28年の1年の締め括りにふさわしい、まっこと勇気と希望を与えてくれる言の葉ながよ。
誰にやち、ツラく厳しい冬の時期があるもんながやき。
ほんで、その真っ只中におる本人自身は、そんなツラく厳しい日々が、このまんま永遠に続くがやないかと、思い込んでしまいがちながよ。
雪と氷で閉ざされた極寒の世界に、一生このまんま凍結保存されるがやないかっちゅう、そんな感覚に陥ってしまうもんながやき。
けんど、冬は必ず春となるがよ。
雪や氷が溶けて、美しい花々が咲きみだれる時が、必ず来るがやき。
こりゃあある意味、冬があるきにこそ、春がやって来るとも言えるがよ。
雪や氷の下で、栄養分を蓄えもってジッと耐え忍んだきにこそ、のちにより美しい花を咲かせることができるがやき。
冬の寒さが厳しけりゃあ厳しいばあ、春のぬくもりの悦びもまた大きいっちゅうことながぜよ。
・・・さて、平成28年のワシのブログも、今回がラストながよ。
読者の皆さん、今年もまっことありがとうございました！
また来年、平成29年も、ワシのこのブログと司牡丹を、何とぞ宜しゅうお願い申し上げますぜよ。
2016年12月31日
2016年12月30日
平成28年末に思う・・・日本酒の進むべき「道」とは？
さて、本日12月30日(金)は、司牡丹の平成28年の最終営業日ながやき。
いよいよ平成28年も、残すところ本日含めあと2日。
皆様の年末と、新年の1年間が輝かしいもんになりますように祈念し、まずは縁起がえい「酒林(さかばやし)」の画像を掲載さいていただきますぜよ。
「酒林」は、「栄える」に通じるき、こぢゃんと縁起がえいとされちゅうがよ。
ちなみに司牡丹の「酒林」は、毎年11月上旬〜中旬ばあの新酒を搾りはじめる頃に、新しいがを蔵人らあが手作りして、大きい方を玄関の上に、ちんまい方を玄関の横に吊るしゆうがやき。
近年、ホンモノの「酒林」を手作りしゆう蔵も少のうなってきたけんど、これっぱあ巨大な「酒林」を吊るしゆうくらあ、さらに少のうなっちゅうようながよ。
ほんじゃき、縁起の良さも大きさに合わせて、倍増間違いなしっちゅうことながやき。
・・・さて、昨年から今年にかけて、いたるところで「日本酒ブーム」が喧伝されゆうがよ。
まっことありがたいことながやけんど、昨年の年末にも書いた通り、実のところ日本酒全体の出荷量は、ズーッと長いこと前年割れが続いちょって、いまだに落ちっぱなしながやき。
ほいたら何で「ブーム」と言われゆうかっちゅうたら、純米酒や吟醸酒らあの分野に限りゃあ確かに伸び続けゆうし、これまであんまり日本酒を飲まんかった若い人らあにも日本酒ファンが増えゆうし、さらに海外輸出についてもズッと右肩上がりやきながよ。
そんなに伸びゆう分野があるに、全体がマイナスっちゅうことは、他にこぢゃんと落ちゆう日本酒の分野があるっちゅうことながやき。
そりゃあ何かっちゅうたら、まずは経済酒のパック酒、次に一般の普通酒、そん次に本醸造酒。
この3つのボリュームゾーンの日本酒が落ち続けゆうき、全体はいまだマイナスやっちゅうことながよ。
ほいたら、日本酒メーカー全員が、経済酒や普通酒らあを造るがをやめて、純米酒や吟醸酒ばっかしを造りゃあえいやいかと思われる人がおるかもしれんけんど、ことはそう簡単にゃあイカンがやき。
経済酒や普通酒らあの愛飲者は、主にヘビーユーザーやき、価格の問題もあり、彼らがそのまんま純米酒や吟醸酒にスイッチするっちゅうことは、まず考えにくいっちゅうことながよ。
しかも、今後さらに日本の人口は減り続け、高齢化も進みまくるがやき、日本酒の飲酒量全体が前年を超えるっちゅうんは、その点でも至難のワザながやき。
ほいたら日本酒は、このまんま減り続けるがを、指をくわえて眺めることしか方法がないがやろうか？
そんなこたぁないがよ。
世界を相手に商売する！
日本酒全体が復活するにゃあ、もはやコレしかないがやき。
けんど、これまた単純に、日本酒メーカー全員が輸出に力を入れりゃあえいっちゅう、そう簡単な話やないがよ。
なんでかゆうたら、実は日本酒は世界的に見たら、まだまだ亜流の酒やきながやき。
いま日本酒の輸出が伸びゆうゆうたち、海外でも造られゆうゆうたち、まだまだワインやビールやウイスキーらあの他の酒に比べたら、世界的な存在感はほとんどないがやき、珍しさで売れゆうみたいなもんながよ。
ほんじゃき、いま海外で売れゆうがは、モノとしての価値だけで、コトとしての文化的価値についちゃあ、ほとんど全く輸出されてないみたいなもんながやき。
モノのとしての価値だっけの輸出じゃあ、そんなに多くの銘柄は不必要ながよ。
つまり、いま日本酒業界に求められちゅうがは、日本酒そのものっちゅうモノに、その地域の歴史や風土や背景や楽しみ方や食文化等々っちゅうコトを、情報搭載することながやき。
世界を相手に商売するっちゅうんは、そういうことながよ。
最近、「日本酒」っちゅう地理的表示が認められたけんど、やっぱしどういたち、ワインの原産地呼称のようなもんが、やっぱし必要であり、それがあることによって、モノにコトがこぢゃんと搭載されやすうなるがやき。
「山形」は最近地理的表示が認められたようなけんど、やっぱし日本中の日本酒の基本に、そういうもんがなけりゃあ、モノにコトが、情報が、文化が、くっつきにくい、搭載しにくいっちゅうことながよ。
ワインのマネをする必要はないき、地理的表示だっけが全てたぁ思わんけんど、何らかのそういうもんは必要やっちゅうことながやき。
さらにワシの理想を言やあ、地理的表示に加えて、全国各地の地域ならではの「酒道」なるもんも搭載できりゃあ、より日本的で、最高やと思うちゅうがよ。
高知県やったら、「地理的表示・高知(あるいは土佐)」に加えて、「土佐酒道」っちゅう「道」が搭載されちゅうっちゅうんが理想ながやき。
全国各地に、それぞれの地域ならではの「酒道」が百花繚乱に花開きゃあ、海外にもモノだけやのうて、それらあのコトも輸出産業になるし、国内やちコトの産業化が可能になりゃあ、人口減少も高齢化も、そんなに恐れる必要はないなるはずながよ。
そんな日本酒業界の世界観は、ワシだっけの妄想・・・初夢じゃろうかのう？
ほいたら最後に、皆様の新年がさらにさらに輝かしいもんになりますように、司牡丹の本社前の門松の画像も、掲載さいていただきます。
近年、なかなか本物の門松も、見かけることが少のうなってきたきのう。
平成29年の新年が、皆様にとって輝かしい年となり、日本酒が理想の「道」に向こうて進み出す年となりますよう、心からお祈り申し上げますぜよ！
土佐の高知の日本酒蔵元「司牡丹」の公式ホームページは、こちらをクリック！
司牡丹酒造株式会社
いよいよ平成28年も、残すところ本日含めあと2日。
皆様の年末と、新年の1年間が輝かしいもんになりますように祈念し、まずは縁起がえい「酒林(さかばやし)」の画像を掲載さいていただきますぜよ。
「酒林」は、「栄える」に通じるき、こぢゃんと縁起がえいとされちゅうがよ。
ちなみに司牡丹の「酒林」は、毎年11月上旬〜中旬ばあの新酒を搾りはじめる頃に、新しいがを蔵人らあが手作りして、大きい方を玄関の上に、ちんまい方を玄関の横に吊るしゆうがやき。
近年、ホンモノの「酒林」を手作りしゆう蔵も少のうなってきたけんど、これっぱあ巨大な「酒林」を吊るしゆうくらあ、さらに少のうなっちゅうようながよ。
ほんじゃき、縁起の良さも大きさに合わせて、倍増間違いなしっちゅうことながやき。
・・・さて、昨年から今年にかけて、いたるところで「日本酒ブーム」が喧伝されゆうがよ。
まっことありがたいことながやけんど、昨年の年末にも書いた通り、実のところ日本酒全体の出荷量は、ズーッと長いこと前年割れが続いちょって、いまだに落ちっぱなしながやき。
ほいたら何で「ブーム」と言われゆうかっちゅうたら、純米酒や吟醸酒らあの分野に限りゃあ確かに伸び続けゆうし、これまであんまり日本酒を飲まんかった若い人らあにも日本酒ファンが増えゆうし、さらに海外輸出についてもズッと右肩上がりやきながよ。
そんなに伸びゆう分野があるに、全体がマイナスっちゅうことは、他にこぢゃんと落ちゆう日本酒の分野があるっちゅうことながやき。
そりゃあ何かっちゅうたら、まずは経済酒のパック酒、次に一般の普通酒、そん次に本醸造酒。
この3つのボリュームゾーンの日本酒が落ち続けゆうき、全体はいまだマイナスやっちゅうことながよ。
ほいたら、日本酒メーカー全員が、経済酒や普通酒らあを造るがをやめて、純米酒や吟醸酒ばっかしを造りゃあえいやいかと思われる人がおるかもしれんけんど、ことはそう簡単にゃあイカンがやき。
経済酒や普通酒らあの愛飲者は、主にヘビーユーザーやき、価格の問題もあり、彼らがそのまんま純米酒や吟醸酒にスイッチするっちゅうことは、まず考えにくいっちゅうことながよ。
しかも、今後さらに日本の人口は減り続け、高齢化も進みまくるがやき、日本酒の飲酒量全体が前年を超えるっちゅうんは、その点でも至難のワザながやき。
ほいたら日本酒は、このまんま減り続けるがを、指をくわえて眺めることしか方法がないがやろうか？
そんなこたぁないがよ。
世界を相手に商売する！
日本酒全体が復活するにゃあ、もはやコレしかないがやき。
けんど、これまた単純に、日本酒メーカー全員が輸出に力を入れりゃあえいっちゅう、そう簡単な話やないがよ。
なんでかゆうたら、実は日本酒は世界的に見たら、まだまだ亜流の酒やきながやき。
いま日本酒の輸出が伸びゆうゆうたち、海外でも造られゆうゆうたち、まだまだワインやビールやウイスキーらあの他の酒に比べたら、世界的な存在感はほとんどないがやき、珍しさで売れゆうみたいなもんながよ。
ほんじゃき、いま海外で売れゆうがは、モノとしての価値だけで、コトとしての文化的価値についちゃあ、ほとんど全く輸出されてないみたいなもんながやき。
モノのとしての価値だっけの輸出じゃあ、そんなに多くの銘柄は不必要ながよ。
つまり、いま日本酒業界に求められちゅうがは、日本酒そのものっちゅうモノに、その地域の歴史や風土や背景や楽しみ方や食文化等々っちゅうコトを、情報搭載することながやき。
世界を相手に商売するっちゅうんは、そういうことながよ。
最近、「日本酒」っちゅう地理的表示が認められたけんど、やっぱしどういたち、ワインの原産地呼称のようなもんが、やっぱし必要であり、それがあることによって、モノにコトがこぢゃんと搭載されやすうなるがやき。
「山形」は最近地理的表示が認められたようなけんど、やっぱし日本中の日本酒の基本に、そういうもんがなけりゃあ、モノにコトが、情報が、文化が、くっつきにくい、搭載しにくいっちゅうことながよ。
ワインのマネをする必要はないき、地理的表示だっけが全てたぁ思わんけんど、何らかのそういうもんは必要やっちゅうことながやき。
さらにワシの理想を言やあ、地理的表示に加えて、全国各地の地域ならではの「酒道」なるもんも搭載できりゃあ、より日本的で、最高やと思うちゅうがよ。
高知県やったら、「地理的表示・高知(あるいは土佐)」に加えて、「土佐酒道」っちゅう「道」が搭載されちゅうっちゅうんが理想ながやき。
全国各地に、それぞれの地域ならではの「酒道」が百花繚乱に花開きゃあ、海外にもモノだけやのうて、それらあのコトも輸出産業になるし、国内やちコトの産業化が可能になりゃあ、人口減少も高齢化も、そんなに恐れる必要はないなるはずながよ。
そんな日本酒業界の世界観は、ワシだっけの妄想・・・初夢じゃろうかのう？
ほいたら最後に、皆様の新年がさらにさらに輝かしいもんになりますように、司牡丹の本社前の門松の画像も、掲載さいていただきます。
近年、なかなか本物の門松も、見かけることが少のうなってきたきのう。
平成29年の新年が、皆様にとって輝かしい年となり、日本酒が理想の「道」に向こうて進み出す年となりますよう、心からお祈り申し上げますぜよ！
土佐の高知の日本酒蔵元「司牡丹」の公式ホームページは、こちらをクリック！
司牡丹酒造株式会社
2016年12月29日
「ビジネスパーソンのための 一目おかれる酒選び」ぜよ！
今回も最近発行されたばっかしのお薦め書籍で、ワシの酒飲み友達の酔っぱライター、江口まゆみさんの最新刊「ビジネスパーソンのための 一目おかれる酒選び」(江口まゆみ 著 平凡社 2016年12月16日初版第1刷 本体1400円＋税)のご紹介ながやき。
この書籍の一番の特徴は、何ちゅうたち「ビジネスパーソンのため」に書かれちゅうっちゅう点ながよ。
ビジネスシーンでお酒を飲む機会の少のうないビジネスパーソンにとって、日本酒、ビール、ウイスキー、焼酎、ワイン、カクテルらあのお酒について、最低限この書籍を読んじょりさえすりゃあ、まず困るこたぁないっちゅうばあ、様々なお酒の基礎がシッカリ押さえられちゅうがやき。
お酒の基礎っちゅうたら、読んだち全然面白うない内容になりがちやけんど、さにあらず、こぢゃんと読みやすうて面白うに読み進められるがは、江口さんが一貫して「お酒は楽しむもんじゃ！」っちゅうスタンスで書かれちゅうきながよ。
一般のビジネスパーソンにとってのお酒たぁ、眉間にシワを寄せて勉強するようなもんやないがやき、膨大な銘柄を暗記する必要も、難しいラベルの読み方を勉強する必要もないっちゅうスタンスながやき。
けんど、ただ酔えりゃあえいっちゅうもんでもないがやき、この書籍を読んじょりさえすゃあ、ビジネスシーンにおいてあらゆるお酒を味方につけて百人力となれるし、自身のお酒ライフもまっと楽しゅうまっと豊かになり、より一層幸せな人生をおくることができるっちゅうことながよ。
そういう意味じゃあ、他に類を見ん唯一無二の「酒選び」の本であり、ワシもタイトルを見てペラペラと中身を見た瞬間に、「ナルホド！この視点があったかっ！」と膝を打ったほどやったがやき。
一応ワシも日本酒蔵元やき、日本酒以外のお酒のこともそれなりに知っちゅうつもりやったけんど、いくつか目からウロコの内容もあったばあやき、一般のビジネスパーソンにとっちゃあ、目からウロコが落ちまくりながやないろうかのう。
内容は二部構成になっちょって、第一部じゃあ、いろんなお酒についての思い込みや固定観念から、おまさんを解き放ってくれるがよ。
酒歴が長うなってくりゃあ、どういたち頭が固うなって、お酒について決めつけが多うなるような気がすると、江口さんは言うがやき。
ほんで、それじゃあお酒を100％楽しみゆうたぁいえんがやないかっちゅうがよ。
第一部のタイトルは「お酒についての勘違い」で、以下の18本の内容ながやき。
「アル添酒は質が悪い？」
「缶ビールや瓶ビールより樽生の方がおいしい？」
「スクリューキャップのワインは安物？」
「ウイスキーはストレートで飲むべき？」
「吟醸酒をお燗しちゃあいかん？」
「グレーンウイスキーは混ぜ物か？」
「焼酎の甲類は質の悪い酒？」
「精米歩合が低いばあえい酒？」
「肉にゃあ赤、魚にゃあ白、生牡蠣にゃあシャブリ？」
「電子レンジでお燗をしちゃあいかん？」
「発泡酒や新ジャンルのビールは偽物？」
「日本酒は新酒が一番？」
「酸化防止剤が入ったワインは体に毒？」
「酒は辛口に限る？」
「日本のビールは冷やしすぎ？」
「日本酒を水で割るがは邪道？」
「中国料理にゃあ紹興酒？」
「まずい酒たぁどんな酒か？」
ところで、一点だけ補足さいていただきたいところがあるがよ。
「吟醸酒をお燗しちゃあいかん？」の項目で、香気成分のカプロン酸エチル(リンゴや洋梨の香り)を中心に生成する酵母を「香り系」と称し、酢酸イソアミル(バナナやメロンの香り)を中心に生成する酵母は「香り系」やないような書き方がされちゅうがやけんど、近年じゃあ「酢酸イソアミル」をかつての2倍以上も生成するような酵母も開発されちょって、そうなりゃあコチラの酵母も、別の「香り系」っちゅうことになるがやき。
一点だっけ、ちくと補足さいていただき、申し訳ございませんぜよ、江口さん。
続いての第二部は、お酒の種類別に基本的な知識を再確認していただくパートながよ。
ここじゃあ、酒飲みやったら最低限知っちょってほしいお酒の基本が書かれちゅうがやけんど、無駄な贅肉はそぎ落とし、過不足のない内容になっちゅうき、頭がスッキリと整理されること請け合いながやき。
「酔っぱライター」として独立されて20年の江口まゆみさんが、企画の段階から1年以上かけて執筆された本書は、まさに「酔っぱライター」の真骨頂！
お酒の席の多いビジネスパーソンにとっちゃあ、こぢゃんと役立つ必携の書籍ながぜよ！
土佐の高知の日本酒蔵元「司牡丹」の公式ホームページは、こちらをクリック！
司牡丹酒造株式会社
この書籍の一番の特徴は、何ちゅうたち「ビジネスパーソンのため」に書かれちゅうっちゅう点ながよ。
ビジネスシーンでお酒を飲む機会の少のうないビジネスパーソンにとって、日本酒、ビール、ウイスキー、焼酎、ワイン、カクテルらあのお酒について、最低限この書籍を読んじょりさえすりゃあ、まず困るこたぁないっちゅうばあ、様々なお酒の基礎がシッカリ押さえられちゅうがやき。
お酒の基礎っちゅうたら、読んだち全然面白うない内容になりがちやけんど、さにあらず、こぢゃんと読みやすうて面白うに読み進められるがは、江口さんが一貫して「お酒は楽しむもんじゃ！」っちゅうスタンスで書かれちゅうきながよ。
一般のビジネスパーソンにとってのお酒たぁ、眉間にシワを寄せて勉強するようなもんやないがやき、膨大な銘柄を暗記する必要も、難しいラベルの読み方を勉強する必要もないっちゅうスタンスながやき。
けんど、ただ酔えりゃあえいっちゅうもんでもないがやき、この書籍を読んじょりさえすゃあ、ビジネスシーンにおいてあらゆるお酒を味方につけて百人力となれるし、自身のお酒ライフもまっと楽しゅうまっと豊かになり、より一層幸せな人生をおくることができるっちゅうことながよ。
そういう意味じゃあ、他に類を見ん唯一無二の「酒選び」の本であり、ワシもタイトルを見てペラペラと中身を見た瞬間に、「ナルホド！この視点があったかっ！」と膝を打ったほどやったがやき。
一応ワシも日本酒蔵元やき、日本酒以外のお酒のこともそれなりに知っちゅうつもりやったけんど、いくつか目からウロコの内容もあったばあやき、一般のビジネスパーソンにとっちゃあ、目からウロコが落ちまくりながやないろうかのう。
内容は二部構成になっちょって、第一部じゃあ、いろんなお酒についての思い込みや固定観念から、おまさんを解き放ってくれるがよ。
酒歴が長うなってくりゃあ、どういたち頭が固うなって、お酒について決めつけが多うなるような気がすると、江口さんは言うがやき。
ほんで、それじゃあお酒を100％楽しみゆうたぁいえんがやないかっちゅうがよ。
第一部のタイトルは「お酒についての勘違い」で、以下の18本の内容ながやき。
「アル添酒は質が悪い？」
「缶ビールや瓶ビールより樽生の方がおいしい？」
「スクリューキャップのワインは安物？」
「ウイスキーはストレートで飲むべき？」
「吟醸酒をお燗しちゃあいかん？」
「グレーンウイスキーは混ぜ物か？」
「焼酎の甲類は質の悪い酒？」
「精米歩合が低いばあえい酒？」
「肉にゃあ赤、魚にゃあ白、生牡蠣にゃあシャブリ？」
「電子レンジでお燗をしちゃあいかん？」
「発泡酒や新ジャンルのビールは偽物？」
「日本酒は新酒が一番？」
「酸化防止剤が入ったワインは体に毒？」
「酒は辛口に限る？」
「日本のビールは冷やしすぎ？」
「日本酒を水で割るがは邪道？」
「中国料理にゃあ紹興酒？」
「まずい酒たぁどんな酒か？」
ところで、一点だけ補足さいていただきたいところがあるがよ。
「吟醸酒をお燗しちゃあいかん？」の項目で、香気成分のカプロン酸エチル(リンゴや洋梨の香り)を中心に生成する酵母を「香り系」と称し、酢酸イソアミル(バナナやメロンの香り)を中心に生成する酵母は「香り系」やないような書き方がされちゅうがやけんど、近年じゃあ「酢酸イソアミル」をかつての2倍以上も生成するような酵母も開発されちょって、そうなりゃあコチラの酵母も、別の「香り系」っちゅうことになるがやき。
一点だっけ、ちくと補足さいていただき、申し訳ございませんぜよ、江口さん。
続いての第二部は、お酒の種類別に基本的な知識を再確認していただくパートながよ。
ここじゃあ、酒飲みやったら最低限知っちょってほしいお酒の基本が書かれちゅうがやけんど、無駄な贅肉はそぎ落とし、過不足のない内容になっちゅうき、頭がスッキリと整理されること請け合いながやき。
「酔っぱライター」として独立されて20年の江口まゆみさんが、企画の段階から1年以上かけて執筆された本書は、まさに「酔っぱライター」の真骨頂！
お酒の席の多いビジネスパーソンにとっちゃあ、こぢゃんと役立つ必携の書籍ながぜよ！
土佐の高知の日本酒蔵元「司牡丹」の公式ホームページは、こちらをクリック！
司牡丹酒造株式会社
2016年12月28日
47都道府県・全194点紹介の文庫本「全国かわいいおみやげ」ぜよ！
今回は、最近発行されたばっかしのオールカラー書き下ろしの文庫本、「全国かわいいおみやげ」(甲斐みのり 著 サンマーク文庫 2016年12月25日初版発行 本体900円＋税)のご紹介ながやき。
この文庫本は、旅、散歩、お菓子、手みやげ、クラシックホテルや建築など、女性が好み憧れるモノやコトを主な題材に、書籍や雑誌に執筆をされゆう人気エッセイスト、甲斐みのりさんの審美眼が光る、日本のかわいい、かつ美味しいおみやげの決定版が、ズラリと紹介されちゅうがよ。
しかも、「愛らしい見た目」「手頃な価格」「その土地らしさがある」「足を運びやすいところで変えるもんが多い」など、おみやげとして求めやすい「うれしいポイント」をしっかり押さえちゅう47都道府県の全194点が、オールカラーで紹介されちゅうがやき。
ペラペラとページをめくって眺めるだけやち、楽しゅうなってくるような、ウキウキしてくるような、そんな文庫本ながよ。
ほんで、こん中にゃあ高知県のおみやげは4点紹介されちょって、そん中の1つが何と！！司牡丹の「ハナトコイシテ」(特別純米酒)ながやき！
さらに、著者の「おみやげガイド」の紹介文が、なかなか素晴らしいがよ！
まずキャッチコピーが、「花を愛してやまない博士からの贈り物」！
さらに紹介文は、「日本の植物学の第一人者で、キスをしてしまうくらい花を愛する牧野富太郎博士の生誕150周年を記念してつくられた特別純米酒。お酒の名前は、博士の詩『草をしとねに 木の根を枕 花と恋して・・・』から命名。『ハナトコイシテ』の文字は博士の筆跡を寄せ集めたもの。花のような香りを宿し、すっきり飲みやすい。季節の花を添えて贈ってみては。●360ml/本体830円」っちゅう、見事なソソる文章ながやき！
甲斐みのりさん、ありがとうございますぜよ！
ちなみに高知県からは他に、「アットイーズまるふく農園」の「お花畑クッキー」、「野村煎豆加工店」の「ミレーの枕」、「青柳」の「にこにこまる なかよしトリオ」らあの3点が紹介されちゅうがよ。
また他県じゃあ、お酒でいうたら、奈良の「春鹿」の「あられ酒」らあも紹介されちゅうがやき。
「全国かわいいおみやげ」・・・旅好きの女子にゃあ、まっこと必携のお薦め文庫本ながぜよ！
土佐の高知の日本酒蔵元「司牡丹」の公式ホームページは、こちらをクリック！
司牡丹酒造株式会社
この文庫本は、旅、散歩、お菓子、手みやげ、クラシックホテルや建築など、女性が好み憧れるモノやコトを主な題材に、書籍や雑誌に執筆をされゆう人気エッセイスト、甲斐みのりさんの審美眼が光る、日本のかわいい、かつ美味しいおみやげの決定版が、ズラリと紹介されちゅうがよ。
しかも、「愛らしい見た目」「手頃な価格」「その土地らしさがある」「足を運びやすいところで変えるもんが多い」など、おみやげとして求めやすい「うれしいポイント」をしっかり押さえちゅう47都道府県の全194点が、オールカラーで紹介されちゅうがやき。
ペラペラとページをめくって眺めるだけやち、楽しゅうなってくるような、ウキウキしてくるような、そんな文庫本ながよ。
ほんで、こん中にゃあ高知県のおみやげは4点紹介されちょって、そん中の1つが何と！！司牡丹の「ハナトコイシテ」(特別純米酒)ながやき！
さらに、著者の「おみやげガイド」の紹介文が、なかなか素晴らしいがよ！
まずキャッチコピーが、「花を愛してやまない博士からの贈り物」！
さらに紹介文は、「日本の植物学の第一人者で、キスをしてしまうくらい花を愛する牧野富太郎博士の生誕150周年を記念してつくられた特別純米酒。お酒の名前は、博士の詩『草をしとねに 木の根を枕 花と恋して・・・』から命名。『ハナトコイシテ』の文字は博士の筆跡を寄せ集めたもの。花のような香りを宿し、すっきり飲みやすい。季節の花を添えて贈ってみては。●360ml/本体830円」っちゅう、見事なソソる文章ながやき！
甲斐みのりさん、ありがとうございますぜよ！
ちなみに高知県からは他に、「アットイーズまるふく農園」の「お花畑クッキー」、「野村煎豆加工店」の「ミレーの枕」、「青柳」の「にこにこまる なかよしトリオ」らあの3点が紹介されちゅうがよ。
また他県じゃあ、お酒でいうたら、奈良の「春鹿」の「あられ酒」らあも紹介されちゅうがやき。
「全国かわいいおみやげ」・・・旅好きの女子にゃあ、まっこと必携のお薦め文庫本ながぜよ！
土佐の高知の日本酒蔵元「司牡丹」の公式ホームページは、こちらをクリック！
司牡丹酒造株式会社
2016年12月27日
西野信也さん「旭日小綬章」受章祝賀会ぜよ！
12月23日(金)は、17時から「JRホテルクレメント高松」にて、香川県酒造組合会長の西野信也(西野金陵株式会社)さんの「旭日小綬章」受章祝賀会が開催されたがやき。
香川県酒造組合会長を永年務められ、酒類業務においての功労が認められ、この度の秋の叙勲にて授与されたもんながよ。
主催は香川県酒造組合やけんど、まさか会長であるご本人が主催する訳にゃあイカンき、副会長である「川鶴」の川人社長さんが主催者代表となり、日本酒造組合中央会四国支部と西野金陵株式会社が協賛となって開催されたがやき。
会場内に入りゃあ、周りにゃあ四国中の日本酒メーカーの社長さんらあが、ズラリやったがよ。
さて17時にゃあ開会となり、まずは主催者を代表して川人副会長さんから、ご挨拶があったがやき。
続いては、西野信也さんと奥様がご登壇され、西野さんから謝辞があったがよ。
お次は鏡開きで、20人ばあの方々のお名前が呼ばれ、その方々が皆さん「金陵」の半纏を着て、ご登壇されたがやき。
ここでいきなり鏡開きかと思いよったら、その前に「口上」があったがよ。
昔ながらの候文の「口上」が、威勢良う見事に読み上げられたがやき。
また、鏡を開く掛け声は、土佐じゃあ「ヨイショ、ヨイショ、ヨイショ〜！」が多いがやけんど、「千秋万歳(せんしゅうばんざい)」で行うっちゅうがよ。
「せん〜しゅ〜ばんざ〜〜い！」っちゅう掛け声と共に、威勢良うに鏡が開かれたがやき。
口上と「千秋万歳」、まっことカッコよかったき、是非いつかパクらいていただきますぜよ！
さて、各テーブルにゃあ、コンパニオンさんから速やかに桝酒が配られ、日本酒造組合中央会の篠原会長さんのご発声により、「金陵」の桝酒で乾杯し、宴席のスタートながよ。
さらに各テーブルにゃあ、「金陵・本醸造初しぼり生原酒」も配られ、隣同士でこの酒を酌み交わしもって、「前菜」(剣先烏賊明太子掛け 芽葱、もろみ豆腐と胡瓜 茗荷、車海老海胆醤油和え 花穂)をいただいたがやき。
この日の料理メニューも置かれちょったがやけんど、和洋取り混ぜた9品のフルコースやったがよ。
こりゃあ3時間コースになりそうなと、覚悟したがやき。
けんど、この時点でまだ17時半やったもんやき、みんなあまだお腹がすいてないか知らん、いきなりアチコチで席を立って、立ち飲みで盛り上がりだいたがよ。
ほいたらワシらあもっちゅうことで、続いて出された「お造り」(鰤、真蛸、本鮪)に手もつけんと席を立ち、アチコチ回って「金陵」を注ぎ合うて盛り上がったがやき。
「金陵」の燗酒も出されたもんやき、こうなりゃあ土佐人の独壇場、献杯・返杯合戦の開戦ながよ！
お猪口がないもんやき、小さめの足つきグラスをやり取りし、飲んで飲まいて語り合うて、飲んで飲まいて語り合うて・・・大盛り上がりになっていったがやき！
18時過ぎばあにチラリとテーブルを見たら、「金時人参のロワイヤル、旨味野菜と海老風味豊かなソース」、「真鯛と帆立貝のソテー鮮やかな赤いソース、柑橘風味シシリア風」、「国産牛フィレ肉と茸の旨味をパイで封じ込めたアンクルート、マデラ風味ソース」、「カップに詰めたパルメザンチーズ入りポテトピュレと温野菜のスティック」っちゅう豪華な料理4品が既にズラリやって、ちくとビックリしたがやけんど、そのまんま立ちっぱなしで飲みまくり語り合いまくりで盛り上がったがよ。
ひとしきり盛り上がり、さて、ボチボチちくと料理でもいただこうかのうと思いだいた18時45分、司会者からマサカの「宴たけなわではございますが、そろそろ中締めとさせていただきたく・・・」っちゅう意外な言葉がっ！！？
ウソ？！まだ乾杯してから1時間半も経ってないやいかっ！？
ほんでフルコースディナーが次々にガンガン出されたがかっ！！
あわてて席に戻んたら、案の定ワシんくのテーブルは、誰っちゃあまだ前菜以外は手もつけちゃあせんかったがやき。
皆さん急いで自分の席に戻んてきて、いきなり食べだいたがよ。
ワシも急いで「握り寿司三種盛り」(金目鯛、鰆、鮪)や「御椀物・すまし汁」(鰯団子、トロロ昆布、三つ葉、あられ)らあをいただいたがやき。
目の前にゃあ9品目のデザート「グランマニエ香るチョコレートムース ソーテルヌ風味のオレンジジュレを添えて」も、既に出されちょったがよ。
中締めのご挨拶は、日本酒造組合中央会四国支部の吉田支部長さんで、19時前にゃあ皆さん席を立ち、大団円のお開きとなったがやき。
ちゅうことで、せっかくのフルコースディナーをほとんど食べそびれてしもうたけんど、西野さん、「旭日小綬章」受章、まっことおめでとうございましたぜよ！
ちなみに会場を出た後、ちくとお腹がすいたき、麺通団のメンバーやって「讃岐うどん屋」にこぢゃんと詳しい久本酒店の佐藤社長さんと共に、うどん屋を探して回ったがやけんど、この時間帯は佐藤社長さんのお薦めの店はどこもやってのうて、結局高松駅中の「連絡船うどん」で讃岐うどんをいただいて、そのまんまJRで高知に帰ったがよ。
佐藤社長さん、お付き合いありがとうございましたぜよ。
土佐の高知の日本酒蔵元「司牡丹」の公式ホームページは、こちらをクリック！
司牡丹酒造株式会社
香川県酒造組合会長を永年務められ、酒類業務においての功労が認められ、この度の秋の叙勲にて授与されたもんながよ。
主催は香川県酒造組合やけんど、まさか会長であるご本人が主催する訳にゃあイカンき、副会長である「川鶴」の川人社長さんが主催者代表となり、日本酒造組合中央会四国支部と西野金陵株式会社が協賛となって開催されたがやき。
会場内に入りゃあ、周りにゃあ四国中の日本酒メーカーの社長さんらあが、ズラリやったがよ。
さて17時にゃあ開会となり、まずは主催者を代表して川人副会長さんから、ご挨拶があったがやき。
続いては、西野信也さんと奥様がご登壇され、西野さんから謝辞があったがよ。
お次は鏡開きで、20人ばあの方々のお名前が呼ばれ、その方々が皆さん「金陵」の半纏を着て、ご登壇されたがやき。
ここでいきなり鏡開きかと思いよったら、その前に「口上」があったがよ。
昔ながらの候文の「口上」が、威勢良う見事に読み上げられたがやき。
また、鏡を開く掛け声は、土佐じゃあ「ヨイショ、ヨイショ、ヨイショ〜！」が多いがやけんど、「千秋万歳(せんしゅうばんざい)」で行うっちゅうがよ。
「せん〜しゅ〜ばんざ〜〜い！」っちゅう掛け声と共に、威勢良うに鏡が開かれたがやき。
口上と「千秋万歳」、まっことカッコよかったき、是非いつかパクらいていただきますぜよ！
さて、各テーブルにゃあ、コンパニオンさんから速やかに桝酒が配られ、日本酒造組合中央会の篠原会長さんのご発声により、「金陵」の桝酒で乾杯し、宴席のスタートながよ。
さらに各テーブルにゃあ、「金陵・本醸造初しぼり生原酒」も配られ、隣同士でこの酒を酌み交わしもって、「前菜」(剣先烏賊明太子掛け 芽葱、もろみ豆腐と胡瓜 茗荷、車海老海胆醤油和え 花穂)をいただいたがやき。
この日の料理メニューも置かれちょったがやけんど、和洋取り混ぜた9品のフルコースやったがよ。
こりゃあ3時間コースになりそうなと、覚悟したがやき。
けんど、この時点でまだ17時半やったもんやき、みんなあまだお腹がすいてないか知らん、いきなりアチコチで席を立って、立ち飲みで盛り上がりだいたがよ。
ほいたらワシらあもっちゅうことで、続いて出された「お造り」(鰤、真蛸、本鮪)に手もつけんと席を立ち、アチコチ回って「金陵」を注ぎ合うて盛り上がったがやき。
「金陵」の燗酒も出されたもんやき、こうなりゃあ土佐人の独壇場、献杯・返杯合戦の開戦ながよ！
お猪口がないもんやき、小さめの足つきグラスをやり取りし、飲んで飲まいて語り合うて、飲んで飲まいて語り合うて・・・大盛り上がりになっていったがやき！
18時過ぎばあにチラリとテーブルを見たら、「金時人参のロワイヤル、旨味野菜と海老風味豊かなソース」、「真鯛と帆立貝のソテー鮮やかな赤いソース、柑橘風味シシリア風」、「国産牛フィレ肉と茸の旨味をパイで封じ込めたアンクルート、マデラ風味ソース」、「カップに詰めたパルメザンチーズ入りポテトピュレと温野菜のスティック」っちゅう豪華な料理4品が既にズラリやって、ちくとビックリしたがやけんど、そのまんま立ちっぱなしで飲みまくり語り合いまくりで盛り上がったがよ。
ひとしきり盛り上がり、さて、ボチボチちくと料理でもいただこうかのうと思いだいた18時45分、司会者からマサカの「宴たけなわではございますが、そろそろ中締めとさせていただきたく・・・」っちゅう意外な言葉がっ！！？
ウソ？！まだ乾杯してから1時間半も経ってないやいかっ！？
ほんでフルコースディナーが次々にガンガン出されたがかっ！！
あわてて席に戻んたら、案の定ワシんくのテーブルは、誰っちゃあまだ前菜以外は手もつけちゃあせんかったがやき。
皆さん急いで自分の席に戻んてきて、いきなり食べだいたがよ。
ワシも急いで「握り寿司三種盛り」(金目鯛、鰆、鮪)や「御椀物・すまし汁」(鰯団子、トロロ昆布、三つ葉、あられ)らあをいただいたがやき。
目の前にゃあ9品目のデザート「グランマニエ香るチョコレートムース ソーテルヌ風味のオレンジジュレを添えて」も、既に出されちょったがよ。
中締めのご挨拶は、日本酒造組合中央会四国支部の吉田支部長さんで、19時前にゃあ皆さん席を立ち、大団円のお開きとなったがやき。
ちゅうことで、せっかくのフルコースディナーをほとんど食べそびれてしもうたけんど、西野さん、「旭日小綬章」受章、まっことおめでとうございましたぜよ！
ちなみに会場を出た後、ちくとお腹がすいたき、麺通団のメンバーやって「讃岐うどん屋」にこぢゃんと詳しい久本酒店の佐藤社長さんと共に、うどん屋を探して回ったがやけんど、この時間帯は佐藤社長さんのお薦めの店はどこもやってのうて、結局高松駅中の「連絡船うどん」で讃岐うどんをいただいて、そのまんまJRで高知に帰ったがよ。
佐藤社長さん、お付き合いありがとうございましたぜよ。
土佐の高知の日本酒蔵元「司牡丹」の公式ホームページは、こちらをクリック！
司牡丹酒造株式会社
2016年12月26日
「旬どき・うまいもの自慢会・土佐」＜第42回・冬の集い＞ぜよ！
12月22日(木)の冬至の翌日は、「旬どき・うまいもの自慢会・土佐」(http://tosa-no-umaimono.cocolog-nifty.com/blog/)の＜第42回・冬の集い＞やったがやき。
この自然の美しい土佐の高知の四季を愛で、海の幸・野山の幸・川の幸っちゅう恵まれた旬の豊かな食を味わいもって、さらにその季節ならではの旬の土佐酒を楽しむ・・・。
そんな「集い」を、季節ごっとに毎年4回開催していく団体。
それが「旬どき・うまいもの自慢会・土佐」ながよ。
ほんで今回のメイン食材は、絶品の熟成ウツボの刺身と、「草やのごはん」にも掲載されちゅう横山礼子さんの土佐伝統の冬料理、さらに鯨鍋ながやき。
詳しゅうは後ほど解説するとして、まずはワシゃあ17時ばあにゃあ、会場の「草や」さんに到着し、ちくと打ち合わせや準備をしたがよ。
店主の和田さんが、いろいろ料理の準備をされよって、横山礼子さん直伝の「柚子皮とヒメイチの佃煮」を作られよったがやき。
鍋を焦がさんように火にかけもって、つきっきりで混ぜよらにゃあイカンき、なかなか手間のかかる料理やけんど、ちくと味見さいてもうたら、まっこと「くぅぅぅ〜〜っ！！」ちゅうばあ絶品で、いきなりお酒が飲みとうなってしまう美味しさやったがよ。
こりゃまっこと、こぢゃんと楽しみながやき！
さて、冬の嵐のように風雨が強い中、18時ばあからぼちぼちお客様がお越しになり、18時半にゃあ24名のお客様がほぼ揃われたがよ。
けんど、司会をお願いしちょったファームベジコの長崎さんが車の渋滞でちくと遅れるっちゅうことで、しゃあないきワシが司会も兼ねて開会。
まずは初めてのお客様もおられるき、「旬どき・うまいもの自慢会・土佐」についての説明をさいてもうたがやき。
ほんで、今回は土佐の伝統的家庭料理が中心の「草や」さんで、1万円の会費はちくと高過ぎると思われたかもしれんけんど、実は内容からすりゃあ1万5千円でも安いばあの凄い内容やき、参加された皆さんは超ラッキーな方々です！っちゅうて宣言さいてもうたがよ。
その凄い内容のまず一発目は、いきなり乾杯酒から登場ながやき！
「The 司牡丹 precious」っちゅうて名付けられたこの酒は、全量が佐川町永野埴生ノ川(はぶのかわ)地区の「永田農法」山田錦で、超特別な純米大吟醸酒ながよ。
昨年、お取引先の方から、超高級酒200本(900ml)を特別仕込みしてほしいっちゅうご注文をいただいたがやき。
埴生ノ川の山田錦は、毎年毎年タンパク含量が少ないえい米ができるっちゅうことで、原料米は埴生ノ川産限定の永田農法・山田錦で、精米歩合は35％、それを750kgの仕込みで純米大吟醸酒を仕込み、袋吊り搾りして200本(900ml)分のみ商品化し、この究極中の究極の酒は誕生したがよ。
しかもこの酒、何と本年度の全国新酒鑑評会において、最高位金賞も受賞したがやき！
兵庫県産以外の山田錦で、しかもアル添やない純米仕込みで金賞を受賞するらあて、全国的にも滅多にないことで、こりゃあ快挙やといえるがよ！
ちなみにこのお酒、ちくとラベルや化粧箱が少ないき、今回は裸ボトルでの出品やけんど、実は本物は木箱に入って900mlで3万円にて高知大丸さんらあで販売されよりますっちゅうたら、皆さんからドヨメキが起こったがやき。
★特別出品乾杯酒:「The 司牡丹 precious」(永田農法・佐川町永野埴生ノ川産「山田錦」使用・袋吊り搾り純米大吟醸原酒)
さて、そんな話をしゆううちに、長崎さんも、他の遅れちょったお客様らあも全員が揃われたがよ。
ほんで、この「The 司牡丹 precious」を、長崎さんとワシとで、皆さんのグラスに注がいてもうて、今回東京からわざわざ参加してくださった高橋さんに、突然のフリで、乾杯のご発声をお願いしたがやき。
さあ、みんなあで声高らかに、「かんぱ〜〜い！」ぜよ！
「この酒はホンマに凄い！」「こりゃあ美味し過ぎる！」「こんな旨い酒、飲んだことない！」っちゅう絶賛の声が、アチコチから上がったがよ。
その崇高な芳香、なめらかでやわらかでナチュラルで透明感があり、通常の大吟醸よりさらに三段階ばあ格上の味わいに、皆さん一発でノックアウトのようやったがやき。
さてここで、店主の和田さんに、今回のお料理全体についての解説をしていただいたがよ。
さらに続いて、長崎さんから、和田さんの師匠である横山礼子さんの料理本「草やのごはん」について、ちくとご紹介があったがやき。
★「司牡丹・仁淀ブルー」(純米酒)
●ぐる煮
こっからは、やっとお酒とお料理の組み合わせながよ。
まずは、日本一の清流「仁淀川」のイメージで仕込んだ「司牡丹・仁淀ブルー」と、いろんな冬野菜をグルに(仲間に)して炊いた土佐の郷土料理「ぐる煮」ながやき。
この酒の、爽やかな柑橘類を彷彿とさせるほのかな酸をしのばせた淡麗辛口の味わいが、ぐる煮のナチュラルな冬野菜それぞれの旨みを引き立たいて、さらにそれらあを融合さいて大きな旨みに引き上げてくれるがよ。
★「司牡丹・土佐の超辛口本醸造しぼりたて」(超辛口・本醸造生酒)
●アオリイカとヤッコネギの酢味噌和え ヒメイチと柚子の佃煮 紅芯大根の酢物
お次のお酒は今年の新酒、「土佐超」のしぼりたて生酒ながやき。
柑橘類を想わせるフレッシュな香りと鮮度感抜群のピチピチした鮮烈な旨みが、「これぞ搾りたて新酒！」っちゅう美味しさながよ。
アオリイカとネギの酢味噌和えも紅芯大根の酢物も美味しかったけんど、やっぱしココは、ヒメイチと柚子の佃煮が、サイコーに美味しかったがやき。
この佃煮をチビチビやりもってこの酒をいただきゃあ、まっこといつまでやち、ナンボやち飲めてしまえそうなばあ、見事な酒と肴の組み合わせやったがよ。
★「船中八策」(超辛口・純米酒)
●熟成ウツボの薄造り
さて続いては、司牡丹の人気ナンバーワンの定番「船中八策」と、この日のメイン料理、熟成ウツボの薄造りの登場ながやき。
磯の王者とも言われるウツボは、ビックリするばあ元気がえい魚で、生命力にあふれ、こぢゃんと滋養にも富んじゅうがよ。
昔っから「目が悪うなったらウツボを食べや！」っちゅうて言われゆうばあ栄養満点の食材ながやき。
ゼラチン質が多うて、美容にもえいコラーゲンがタップリで、各種ビタミンも豊富ながよ。
近年じゃあ、サプリメントじゃあ得られん天然の「美人食」として、こぢゃんと注目を集めちゅうがやき。
さらに、ウツボのヌルヌル成分のムコプロテインが、胃腸の粘膜を保護し消化吸収を助け、またガン予防の効果も期待できることまで分かってきたっちゅうがやき、凄いことながよ。
ほんで、ウツボ料理は常識の土佐人やち、ほとんどの人がまだ生じゃあ食したことがないっちゅう「熟成ウツボの薄造り」が今回のメインながやき！
この「熟成ウツボ」は、活〆された鮮度抜群のウツボを、職人が1本1本骨取り加工し、タカビシ食品(http://www.takabishi.jp/)さんが独自の手法で、生のまんま3〜4日ばあ熟成させるっちゅうもんで、これによりウツボの身から余分な水分が抜けて旨みが凝縮し、臭みも抜けるき、薄造りにしたその身は、何と高級食材のフグ刺し(てっさ)を超えるばあの美味しさと食感になるっちゅうがよ！
さあ、早速「熟成ウツボの薄造り」を、いただいてもうかのう！
チリポン酢と薬味を付けて・・・ぱくり！
うわっ！スッゴイもっちもちの弾力！
ウツボの味わいは淡白やきチリポン酢の風味にかき消されてしまうかと思いきや、噛みしめりゃあ噛みしめるばあジワジワと湧き出してくる凝縮したような旨みが、チリポン酢の酸味や辛みと見事に融け合うて、素晴らしい音色を口中で奏でもって、やわらこうに膨らんでいくがやき！
こりゃあフグ刺しに似いちゅうどころか、そのモチモチ感と凝縮されたタップリの旨みは、フグをはるかに凌駕しちょって、ハッキリ言うてしまやあ、ワシゃあ「フグよりか旨い！」と断言したいばあながよ！
さらにここに、「船中八策」をキュッとやりゃあ、この酒がまるで出汁のように、熟成ウツボの凝縮された旨みを下から支え押し上げて、さらに美味しさをグッと引き上げてくれるき、もはやこうなりゃあフグらあ目じゃないがやき！
その上、後口はこぢゃんと爽やかにキレていくもんやき、こりゃまたウツボが食べとうなるがよ。
ウツボを食べたら、またこの酒が飲みとうなる、飲んだらまた食べとうなる・・・イカン！箸も杯も、止まらんなるがぜよ！
会場の皆さんも、ワシとおんなじ思いやったようで、まっこと目の色が変わって夢中で飲み食べされよったがやき。
★「司牡丹・槽掛け雫酒」(純米大吟醸原酒)
●人参葉のかき揚げ ウツボの唐揚げ
さて、ウツボと「船中」の興奮醒めやらぬうちに、お次は「槽掛け雫酒」の登場ながよ。
世界最大の市販日本酒のコンテスト「SAKE COMPETITION 2016」の「純米大吟醸部門」にて、不利な辛口で堂々の第2位に輝いたこの酒をキュッとやりゃあ、会場のアチコチから感動の溜め息が漏れ聞こえてきたがやき。
ファームベジコの長崎さんくの人参葉のかき揚げと、熟成ウツボの唐揚げをいただきゃあ、この酒のお陰で、まるで超高級料理かと思うばあ、洗練された美味しさに感じるがよ！
★「司牡丹・本醸造樽酒」(本醸造樽酒):常温(20℃程度)
●鰤の醤油麹焼き
続いては、あえて常温の樽酒と、鰤の醤油麹焼きの組み合わせながやき。
このお酒の豊かな杉樽の風味と、鰤の旨み、焼けた醤油の風味、麹の甘みらあが見事に融け合うて、まるで絶景の森の中で森林浴をしゆうかのような心地良さで、素晴らしい交響曲が口中に流れていくように奏でられるがよ！
脇役的な組み合わせやったけんど、こりゃあもしかしたら、滅多に出会えん至高のマリアージュの1つに出会えたがやないろうかっ！？
さて、このあたりでご参加の皆さんも立派な酔っぱらいになっちゅうようで、ガンガンヒートアップし盛り上がっていったがやき。
さてお次は、鯨鍋ながやけんど、赤身やウネスらあの鯨肉はモチロン、鯨たぁ相性抜群の幻の土佐の郷土野菜「潮江菜(うしおえな)」と、土佐の酢みかん(香酸柑橘類)「直七(なおしち)」の準備もバッチリながよ。
鯨鍋が各テーブルに運ばれ、皆さんの期待感もビシビシ伝わってくるがやき！
★「司牡丹・きもと純米かまわぬ」(きもと仕込み純米酒):ぬる燗(40℃程度)
★「司牡丹・生鮮酒＜冬＞あらばしり」(本醸造生原酒)
●鯨鍋 潮江菜 キントキニンジン
さあ、鯨鍋が煮えたぜよ！
ワシがお燗番をしてベストなぬる燗をつけた、高知県唯一の「きもと仕込み」、「かまわぬ」も登場！
さらに、逆にしっかり冷やした新酒、本醸造生原酒の「あらばしり」も登場し、2種類の全くタイプの違うお酒で、鯨鍋をタップリ楽しんでいただこうっちゅう趣向ながよ。
まずは、鯨鍋を一口。
鯨肉独特の濃厚な旨みと潮江菜の旨みに、鰹と昆布出汁の旨みが加わり、さらに直七の酸味と柚子胡椒の辛みが加わって、全体の一体感が見事な、「こりゃあ旨い！」っちゅうて大絶賛できる美味しさの、「The 鍋料理」ながやき。
そこに「あらばしり」をキュッとやりゃあ、フレッシュぴちぴち爽やかなこの酒の力で、鯨鍋の美味しさの1つ1つにも鮮烈さが倍増するような感覚になるがよ。
さらに交互にやりゃあ、常に箸も杯も新鮮に感じ、止まらんなる美味しさながやき。
一方、「かまわぬ」のぬる燗と合わせていただきゃあ、料理の様々な味とお酒の様々な味の全てが融合し一体となり、もはやこの料理とお酒は別々の物やのうなる感覚ながよ。
しかも、料理とお酒が1＋1＝2っちゅう単なる融合を超えて、3にも4にも5にも感じる巨大化融合ながやき！
「鯨鍋」「あらばしり」「鯨鍋」「かまわぬ燗」「鯨鍋」「あらばしり」「鯨鍋」「かまわぬ燗」・・・
こりゃあまるで、食と酒の無限ループながよ！
そうこうしゆううちに、会場全体も鍋効果で和みまくり、一層ワイワイの大盛り上がりとなっていったがやき。
●五目寿司
〆のお食事は、昔懐かしい田舎の家庭料理風の五目寿司ながよ。
鯨鍋の残り汁をいただきもってこの五目寿司をいただいた瞬間、胸にジーンとくるような何とも言えん幸福感に包まれ、ちくと涙ぐみそうになってしもうたがやき。
★デザート酒:「司牡丹・山柚子搾り・ゆずの酒」(リキュール)
最後にゃあデザート酒として、「山柚子搾り」の登場ながよ。
このお酒の爽やかさと清々しさは、いつも通りのはずやけんど、やっぱし冬至の時期にいただきゃあ、「冬至に柚子湯」効果か知らん、爽やかさも清々しさも一層強うに感じ、まっことこぢゃんと美味しかったがやき。
ぼちぼち中〆の20時半過ぎ、ワシから「実は本日は、『草や』ご主人の和田さんの誕生日です！」っちゅうて発表さいていただき、割れんばかりの拍手喝采の中、「司牡丹・槽掛け雫酒」をプレゼントさいていただいたがよ。
こうして中〆となり、皆さん大満足の幸福感に包まれもって、かつちくと千鳥足のニコニコ満面笑顔で、帰路につかれたがやき。
ご参加いただきました皆さん、「草や」の皆さん、長崎さん、まっことありがとうございました！
ほいたら最後に、皆さんからいただきましたアンケートの中から、悦びの声の一部を以下にご紹介さいてもうて、締め括りとさいていただきますぜよ。
●いつも楽しく参加させてもらってます。いつまでも。
●本当に来られてよかったです。一年の疲れが吹っ飛びました。幸せです。ありがとうございます。
●コストパフォーマンス最高。
●めちゃ良かった。次も参加したい。
●何度か参加させていただいて満足あり不満ありの過去から、今日は満足に“大”がつきました。
●最高です。
●初参加でしたが、本当に高知に移住してよかったと思う会でした！！
●今日をずっと楽しみにしていました。嵐に負けず来た甲斐がありました。素晴らしかったです。お酒もお料理も。
土佐の高知の日本酒蔵元「司牡丹」の公式ホームページは、こちらをクリック！
司牡丹酒造株式会社
この自然の美しい土佐の高知の四季を愛で、海の幸・野山の幸・川の幸っちゅう恵まれた旬の豊かな食を味わいもって、さらにその季節ならではの旬の土佐酒を楽しむ・・・。
そんな「集い」を、季節ごっとに毎年4回開催していく団体。
それが「旬どき・うまいもの自慢会・土佐」ながよ。
ほんで今回のメイン食材は、絶品の熟成ウツボの刺身と、「草やのごはん」にも掲載されちゅう横山礼子さんの土佐伝統の冬料理、さらに鯨鍋ながやき。
詳しゅうは後ほど解説するとして、まずはワシゃあ17時ばあにゃあ、会場の「草や」さんに到着し、ちくと打ち合わせや準備をしたがよ。
店主の和田さんが、いろいろ料理の準備をされよって、横山礼子さん直伝の「柚子皮とヒメイチの佃煮」を作られよったがやき。
鍋を焦がさんように火にかけもって、つきっきりで混ぜよらにゃあイカンき、なかなか手間のかかる料理やけんど、ちくと味見さいてもうたら、まっこと「くぅぅぅ〜〜っ！！」ちゅうばあ絶品で、いきなりお酒が飲みとうなってしまう美味しさやったがよ。
こりゃまっこと、こぢゃんと楽しみながやき！
さて、冬の嵐のように風雨が強い中、18時ばあからぼちぼちお客様がお越しになり、18時半にゃあ24名のお客様がほぼ揃われたがよ。
けんど、司会をお願いしちょったファームベジコの長崎さんが車の渋滞でちくと遅れるっちゅうことで、しゃあないきワシが司会も兼ねて開会。
まずは初めてのお客様もおられるき、「旬どき・うまいもの自慢会・土佐」についての説明をさいてもうたがやき。
ほんで、今回は土佐の伝統的家庭料理が中心の「草や」さんで、1万円の会費はちくと高過ぎると思われたかもしれんけんど、実は内容からすりゃあ1万5千円でも安いばあの凄い内容やき、参加された皆さんは超ラッキーな方々です！っちゅうて宣言さいてもうたがよ。
その凄い内容のまず一発目は、いきなり乾杯酒から登場ながやき！
「The 司牡丹 precious」っちゅうて名付けられたこの酒は、全量が佐川町永野埴生ノ川(はぶのかわ)地区の「永田農法」山田錦で、超特別な純米大吟醸酒ながよ。
昨年、お取引先の方から、超高級酒200本(900ml)を特別仕込みしてほしいっちゅうご注文をいただいたがやき。
埴生ノ川の山田錦は、毎年毎年タンパク含量が少ないえい米ができるっちゅうことで、原料米は埴生ノ川産限定の永田農法・山田錦で、精米歩合は35％、それを750kgの仕込みで純米大吟醸酒を仕込み、袋吊り搾りして200本(900ml)分のみ商品化し、この究極中の究極の酒は誕生したがよ。
しかもこの酒、何と本年度の全国新酒鑑評会において、最高位金賞も受賞したがやき！
兵庫県産以外の山田錦で、しかもアル添やない純米仕込みで金賞を受賞するらあて、全国的にも滅多にないことで、こりゃあ快挙やといえるがよ！
ちなみにこのお酒、ちくとラベルや化粧箱が少ないき、今回は裸ボトルでの出品やけんど、実は本物は木箱に入って900mlで3万円にて高知大丸さんらあで販売されよりますっちゅうたら、皆さんからドヨメキが起こったがやき。
★特別出品乾杯酒:「The 司牡丹 precious」(永田農法・佐川町永野埴生ノ川産「山田錦」使用・袋吊り搾り純米大吟醸原酒)
さて、そんな話をしゆううちに、長崎さんも、他の遅れちょったお客様らあも全員が揃われたがよ。
ほんで、この「The 司牡丹 precious」を、長崎さんとワシとで、皆さんのグラスに注がいてもうて、今回東京からわざわざ参加してくださった高橋さんに、突然のフリで、乾杯のご発声をお願いしたがやき。
さあ、みんなあで声高らかに、「かんぱ〜〜い！」ぜよ！
「この酒はホンマに凄い！」「こりゃあ美味し過ぎる！」「こんな旨い酒、飲んだことない！」っちゅう絶賛の声が、アチコチから上がったがよ。
その崇高な芳香、なめらかでやわらかでナチュラルで透明感があり、通常の大吟醸よりさらに三段階ばあ格上の味わいに、皆さん一発でノックアウトのようやったがやき。
さてここで、店主の和田さんに、今回のお料理全体についての解説をしていただいたがよ。
さらに続いて、長崎さんから、和田さんの師匠である横山礼子さんの料理本「草やのごはん」について、ちくとご紹介があったがやき。
★「司牡丹・仁淀ブルー」(純米酒)
●ぐる煮
こっからは、やっとお酒とお料理の組み合わせながよ。
まずは、日本一の清流「仁淀川」のイメージで仕込んだ「司牡丹・仁淀ブルー」と、いろんな冬野菜をグルに(仲間に)して炊いた土佐の郷土料理「ぐる煮」ながやき。
この酒の、爽やかな柑橘類を彷彿とさせるほのかな酸をしのばせた淡麗辛口の味わいが、ぐる煮のナチュラルな冬野菜それぞれの旨みを引き立たいて、さらにそれらあを融合さいて大きな旨みに引き上げてくれるがよ。
★「司牡丹・土佐の超辛口本醸造しぼりたて」(超辛口・本醸造生酒)
●アオリイカとヤッコネギの酢味噌和え ヒメイチと柚子の佃煮 紅芯大根の酢物
お次のお酒は今年の新酒、「土佐超」のしぼりたて生酒ながやき。
柑橘類を想わせるフレッシュな香りと鮮度感抜群のピチピチした鮮烈な旨みが、「これぞ搾りたて新酒！」っちゅう美味しさながよ。
アオリイカとネギの酢味噌和えも紅芯大根の酢物も美味しかったけんど、やっぱしココは、ヒメイチと柚子の佃煮が、サイコーに美味しかったがやき。
この佃煮をチビチビやりもってこの酒をいただきゃあ、まっこといつまでやち、ナンボやち飲めてしまえそうなばあ、見事な酒と肴の組み合わせやったがよ。
★「船中八策」(超辛口・純米酒)
●熟成ウツボの薄造り
さて続いては、司牡丹の人気ナンバーワンの定番「船中八策」と、この日のメイン料理、熟成ウツボの薄造りの登場ながやき。
磯の王者とも言われるウツボは、ビックリするばあ元気がえい魚で、生命力にあふれ、こぢゃんと滋養にも富んじゅうがよ。
昔っから「目が悪うなったらウツボを食べや！」っちゅうて言われゆうばあ栄養満点の食材ながやき。
ゼラチン質が多うて、美容にもえいコラーゲンがタップリで、各種ビタミンも豊富ながよ。
近年じゃあ、サプリメントじゃあ得られん天然の「美人食」として、こぢゃんと注目を集めちゅうがやき。
さらに、ウツボのヌルヌル成分のムコプロテインが、胃腸の粘膜を保護し消化吸収を助け、またガン予防の効果も期待できることまで分かってきたっちゅうがやき、凄いことながよ。
ほんで、ウツボ料理は常識の土佐人やち、ほとんどの人がまだ生じゃあ食したことがないっちゅう「熟成ウツボの薄造り」が今回のメインながやき！
この「熟成ウツボ」は、活〆された鮮度抜群のウツボを、職人が1本1本骨取り加工し、タカビシ食品(http://www.takabishi.jp/)さんが独自の手法で、生のまんま3〜4日ばあ熟成させるっちゅうもんで、これによりウツボの身から余分な水分が抜けて旨みが凝縮し、臭みも抜けるき、薄造りにしたその身は、何と高級食材のフグ刺し(てっさ)を超えるばあの美味しさと食感になるっちゅうがよ！
さあ、早速「熟成ウツボの薄造り」を、いただいてもうかのう！
チリポン酢と薬味を付けて・・・ぱくり！
うわっ！スッゴイもっちもちの弾力！
ウツボの味わいは淡白やきチリポン酢の風味にかき消されてしまうかと思いきや、噛みしめりゃあ噛みしめるばあジワジワと湧き出してくる凝縮したような旨みが、チリポン酢の酸味や辛みと見事に融け合うて、素晴らしい音色を口中で奏でもって、やわらこうに膨らんでいくがやき！
こりゃあフグ刺しに似いちゅうどころか、そのモチモチ感と凝縮されたタップリの旨みは、フグをはるかに凌駕しちょって、ハッキリ言うてしまやあ、ワシゃあ「フグよりか旨い！」と断言したいばあながよ！
さらにここに、「船中八策」をキュッとやりゃあ、この酒がまるで出汁のように、熟成ウツボの凝縮された旨みを下から支え押し上げて、さらに美味しさをグッと引き上げてくれるき、もはやこうなりゃあフグらあ目じゃないがやき！
その上、後口はこぢゃんと爽やかにキレていくもんやき、こりゃまたウツボが食べとうなるがよ。
ウツボを食べたら、またこの酒が飲みとうなる、飲んだらまた食べとうなる・・・イカン！箸も杯も、止まらんなるがぜよ！
会場の皆さんも、ワシとおんなじ思いやったようで、まっこと目の色が変わって夢中で飲み食べされよったがやき。
★「司牡丹・槽掛け雫酒」(純米大吟醸原酒)
●人参葉のかき揚げ ウツボの唐揚げ
さて、ウツボと「船中」の興奮醒めやらぬうちに、お次は「槽掛け雫酒」の登場ながよ。
世界最大の市販日本酒のコンテスト「SAKE COMPETITION 2016」の「純米大吟醸部門」にて、不利な辛口で堂々の第2位に輝いたこの酒をキュッとやりゃあ、会場のアチコチから感動の溜め息が漏れ聞こえてきたがやき。
ファームベジコの長崎さんくの人参葉のかき揚げと、熟成ウツボの唐揚げをいただきゃあ、この酒のお陰で、まるで超高級料理かと思うばあ、洗練された美味しさに感じるがよ！
★「司牡丹・本醸造樽酒」(本醸造樽酒):常温(20℃程度)
●鰤の醤油麹焼き
続いては、あえて常温の樽酒と、鰤の醤油麹焼きの組み合わせながやき。
このお酒の豊かな杉樽の風味と、鰤の旨み、焼けた醤油の風味、麹の甘みらあが見事に融け合うて、まるで絶景の森の中で森林浴をしゆうかのような心地良さで、素晴らしい交響曲が口中に流れていくように奏でられるがよ！
脇役的な組み合わせやったけんど、こりゃあもしかしたら、滅多に出会えん至高のマリアージュの1つに出会えたがやないろうかっ！？
さて、このあたりでご参加の皆さんも立派な酔っぱらいになっちゅうようで、ガンガンヒートアップし盛り上がっていったがやき。
さてお次は、鯨鍋ながやけんど、赤身やウネスらあの鯨肉はモチロン、鯨たぁ相性抜群の幻の土佐の郷土野菜「潮江菜(うしおえな)」と、土佐の酢みかん(香酸柑橘類)「直七(なおしち)」の準備もバッチリながよ。
鯨鍋が各テーブルに運ばれ、皆さんの期待感もビシビシ伝わってくるがやき！
★「司牡丹・きもと純米かまわぬ」(きもと仕込み純米酒):ぬる燗(40℃程度)
★「司牡丹・生鮮酒＜冬＞あらばしり」(本醸造生原酒)
●鯨鍋 潮江菜 キントキニンジン
さあ、鯨鍋が煮えたぜよ！
ワシがお燗番をしてベストなぬる燗をつけた、高知県唯一の「きもと仕込み」、「かまわぬ」も登場！
さらに、逆にしっかり冷やした新酒、本醸造生原酒の「あらばしり」も登場し、2種類の全くタイプの違うお酒で、鯨鍋をタップリ楽しんでいただこうっちゅう趣向ながよ。
まずは、鯨鍋を一口。
鯨肉独特の濃厚な旨みと潮江菜の旨みに、鰹と昆布出汁の旨みが加わり、さらに直七の酸味と柚子胡椒の辛みが加わって、全体の一体感が見事な、「こりゃあ旨い！」っちゅうて大絶賛できる美味しさの、「The 鍋料理」ながやき。
そこに「あらばしり」をキュッとやりゃあ、フレッシュぴちぴち爽やかなこの酒の力で、鯨鍋の美味しさの1つ1つにも鮮烈さが倍増するような感覚になるがよ。
さらに交互にやりゃあ、常に箸も杯も新鮮に感じ、止まらんなる美味しさながやき。
一方、「かまわぬ」のぬる燗と合わせていただきゃあ、料理の様々な味とお酒の様々な味の全てが融合し一体となり、もはやこの料理とお酒は別々の物やのうなる感覚ながよ。
しかも、料理とお酒が1＋1＝2っちゅう単なる融合を超えて、3にも4にも5にも感じる巨大化融合ながやき！
「鯨鍋」「あらばしり」「鯨鍋」「かまわぬ燗」「鯨鍋」「あらばしり」「鯨鍋」「かまわぬ燗」・・・
こりゃあまるで、食と酒の無限ループながよ！
そうこうしゆううちに、会場全体も鍋効果で和みまくり、一層ワイワイの大盛り上がりとなっていったがやき。
●五目寿司
〆のお食事は、昔懐かしい田舎の家庭料理風の五目寿司ながよ。
鯨鍋の残り汁をいただきもってこの五目寿司をいただいた瞬間、胸にジーンとくるような何とも言えん幸福感に包まれ、ちくと涙ぐみそうになってしもうたがやき。
★デザート酒:「司牡丹・山柚子搾り・ゆずの酒」(リキュール)
最後にゃあデザート酒として、「山柚子搾り」の登場ながよ。
このお酒の爽やかさと清々しさは、いつも通りのはずやけんど、やっぱし冬至の時期にいただきゃあ、「冬至に柚子湯」効果か知らん、爽やかさも清々しさも一層強うに感じ、まっことこぢゃんと美味しかったがやき。
ぼちぼち中〆の20時半過ぎ、ワシから「実は本日は、『草や』ご主人の和田さんの誕生日です！」っちゅうて発表さいていただき、割れんばかりの拍手喝采の中、「司牡丹・槽掛け雫酒」をプレゼントさいていただいたがよ。
こうして中〆となり、皆さん大満足の幸福感に包まれもって、かつちくと千鳥足のニコニコ満面笑顔で、帰路につかれたがやき。
ご参加いただきました皆さん、「草や」の皆さん、長崎さん、まっことありがとうございました！
ほいたら最後に、皆さんからいただきましたアンケートの中から、悦びの声の一部を以下にご紹介さいてもうて、締め括りとさいていただきますぜよ。
●いつも楽しく参加させてもらってます。いつまでも。
●本当に来られてよかったです。一年の疲れが吹っ飛びました。幸せです。ありがとうございます。
●コストパフォーマンス最高。
●めちゃ良かった。次も参加したい。
●何度か参加させていただいて満足あり不満ありの過去から、今日は満足に“大”がつきました。
●最高です。
●初参加でしたが、本当に高知に移住してよかったと思う会でした！！
●今日をずっと楽しみにしていました。嵐に負けず来た甲斐がありました。素晴らしかったです。お酒もお料理も。
土佐の高知の日本酒蔵元「司牡丹」の公式ホームページは、こちらをクリック！
司牡丹酒造株式会社
2016年12月25日
幸せの言の葉＜1070＞
「人生にゃあふたつの形態しかないがよ。腐っちゅうか、燃えちゅうか。」(マクシム・ゴーリキー)
ロシアの作家、マクシム・ゴーリキー(1868〜1936)さんの言の葉ながやき。
確かにゴーリキーさんの言うように人間は、腐っちゅうか、燃えちゅうかの、どちらかやっちゅう場合が多いようながよ。
人間は、人生がうまいこといきゆう時にゃあ、燃えて生きるっちゅうんが、誰やち比較的簡単にできるもんながやき。
けんど、そんな燃えて生きゆう人やち、ひと度人生がうまいことイカンなった時にゃあ、燃えるどころか腐ってしまう場合が少のうないがよ。
それまで燃えよった分、うまいことイカン自身の現実の姿を素直に受け入れることができいで、逆に腐ってしまうっちゅうことながやき。
けんど、一旦腐ってしもうたら、次はなかなか火がつきにくうなって、燃えることができんなってしまいがちながよ。
ほんじゃき、たとえ人生がうまいことイカンなった時やち、そのうまいことイカンなったことに立ち向かうために、魂の別の部分に火をつけて、再び燃えにゃあイカンがやき。
それが難しいやったら、せめて腐ってしまうことがないように、泰然自若を貫くしかないがよ。
ゴーリキーさんが「腐っちゅうか、燃えちゅうか、ふたつの形態しかない」っちゅうたばああって、この泰然自若が実は一番難しいがやき。
けんど、絶対に腐ることだっけは避けにゃあイカンがよ。
燃えちゅうか、泰然自若か、このどちらかの形態しかないっちゅう人生を、難しいかもしれんけんど、そんな人生をおくってみたいもんじゃのう！
ロシアの作家、マクシム・ゴーリキー(1868〜1936)さんの言の葉ながやき。
確かにゴーリキーさんの言うように人間は、腐っちゅうか、燃えちゅうかの、どちらかやっちゅう場合が多いようながよ。
人間は、人生がうまいこといきゆう時にゃあ、燃えて生きるっちゅうんが、誰やち比較的簡単にできるもんながやき。
けんど、そんな燃えて生きゆう人やち、ひと度人生がうまいことイカンなった時にゃあ、燃えるどころか腐ってしまう場合が少のうないがよ。
それまで燃えよった分、うまいことイカン自身の現実の姿を素直に受け入れることができいで、逆に腐ってしまうっちゅうことながやき。
けんど、一旦腐ってしもうたら、次はなかなか火がつきにくうなって、燃えることができんなってしまいがちながよ。
ほんじゃき、たとえ人生がうまいことイカンなった時やち、そのうまいことイカンなったことに立ち向かうために、魂の別の部分に火をつけて、再び燃えにゃあイカンがやき。
それが難しいやったら、せめて腐ってしまうことがないように、泰然自若を貫くしかないがよ。
ゴーリキーさんが「腐っちゅうか、燃えちゅうか、ふたつの形態しかない」っちゅうたばああって、この泰然自若が実は一番難しいがやき。
けんど、絶対に腐ることだっけは避けにゃあイカンがよ。
燃えちゅうか、泰然自若か、このどちらかの形態しかないっちゅう人生を、難しいかもしれんけんど、そんな人生をおくってみたいもんじゃのう！
2016年12月24日
日本酒造協同組合連合会第10回通常総会と平成28年度第1回全国会長協議会ぜよ！
12月21日(水)は、日本酒造組合中央会の新しゅう引っ越した「日本酒造虎ノ門ビル」の3階会議室にて、まずは11時から、日本酒造協同組合連合会の第10回通常総会やったがやき。
ワシゃあ初めて来たがやけんど、ビルの前にゃあ杉玉が飾れちょったり、ビルの名前にも「日本酒造」と入っちょったりして、なかなかえい感じやったがよ。
さて、日本酒造協同組合連合会の第10回通常総会は11時にゃあ開会となり、まずは開会の辞があり、出席状況についてと、本総会が成立するっちゅうお話があり、続いては白樫理事長さんのご挨拶があったがやき。
ほんで議長選任は、恒例により白樫理事長さんに決定。
議長の進行により、議案審議に入ったがよ。
古賀常務理事さんから、議案第1号「平成27年度事業報告」、議案第2号「平成27年度決算報告」、議案第3号「平成28年度事業計画案」、議案第4号「平成28年度収支予算案」についての説明があり、無事全ての議案が承認されたがやき。
お次は議案第5号「役員改選」ながよ。
推薦理事候補(各国税局管内推薦理事候補・本部推薦理事候補)・推薦監事候補の名前が挙げられ、無事承認。
その皆さんが別会場にて速やかに理事会を開催し、以下の通り、新役員が決定したがやき。
＜理事長＞小西新太郎
＜副理事長＞大倉治彦・本坊松美・岡本佳郎
＜常務理事＞古賀明
＜理事＞黄金井康巳・廣瀬淳一・山邑太左衛門・林眞二・新城猪之吉・中島善二・南部隆保・三宅清嗣・吉田映治・江崎俊介・本田雅晴・大城勤・平田大・亀井慶承
＜監事＞田中忠行・古賀醸治・吉澤英三
＜相談役＞篠原成行・佐浦弘一
また「原料委員」も決定し、「原料委員会名簿」も配布されたがよ。
こうして議案審議は全て終了し、白樫理事長さんから退任のご挨拶があったがやき。
続いては新役員の皆さんが前に集まり、小西新理事長さんから就任のご挨拶があったがよ。
こうして12時ちょい前ばあにゃあ、日本酒造協同組合連合会第10回通常総会は、無事お開きとなったがやき。
その後は、お弁当が配られ、ランチ休憩ながよ。
お弁当を食べ終わり、次の全国会長協議会開始の12時45分までにゃあちくと時間があったき、当ビル1階の新しゅうなった「日本の酒 情報館」をちくと見学に行ったがやき。
なかなか以前よりか洗練された美しいディスプレーで、全体的にえい感じやったがよ。
さて、11時45分からは、平成28年度第1回全国会長協議会やったがやき。
まずは、日本酒造組合中央会篠原会長さんのご挨拶。
お次は議案� 嵎神�29年度税制改正関係について」、亀井理事さんより説明があったがよ。
続いては議案�◆嶬⊆魎慙∋�業の進捗状況について」、濱田理事さんより説明があったがやき。
お次は議案��「日本産表示統一マーク(JSSマーク)関係について」、議案�ぁ崋鯲爐涼詫�的表示『山形』について」、議案�ァ峺粁糎胸挫鷲充┫愀犬砲弔い董廖�議案�Α崋鯲爐慮�正な取引の基準関係について」、亀井理事さんより説明があり、10分ばあの休憩があったがよ。
続いては、議案�А崋�要開発関係活動報告(清酒)について」、濱田理事さんより説明があったがやき。
お次は議案�─屐愼�本酒で乾杯推進会議』活動報告について」、西村理事さんより説明があったがよ。
続いては議案��「海外関係活動報告について(日本酒、本格焼酎、泡盛)」、仲野海外戦略委員長さんより説明があったがやき。
お次は議案��「焼酎事業について」、熊埜御堂(くまのみどう) 焼酎事業委員長さんより説明があったがよ。
続いてはその他で、まず「篠原会長の平成29年年頭所感について」と「伊勢神宮への献酒について」は、古賀常務理事さんより説明があり、「政治資金(酉政会)の拠出(寄付金)について」は岡本副会長さんから説明があり、「(公財)日本醸造協会の赤煉瓦酒造工場整備事業基金について」は濱田理事さんより説明があったがやき。
ほんでお次は、「日本酒造企業年金基金関係について」、熊埜御堂酒造年金基金理事長さんより説明があったがよ。
こうして16時ばあにゃあ、平成28年度第1回全国会長協議会は無事お開きとなったがやき。
長時間、まっことお疲れ様でしたぜよ！
土佐の高知の日本酒蔵元「司牡丹」の公式ホームページは、こちらをクリック！
司牡丹酒造株式会社
ワシゃあ初めて来たがやけんど、ビルの前にゃあ杉玉が飾れちょったり、ビルの名前にも「日本酒造」と入っちょったりして、なかなかえい感じやったがよ。
さて、日本酒造協同組合連合会の第10回通常総会は11時にゃあ開会となり、まずは開会の辞があり、出席状況についてと、本総会が成立するっちゅうお話があり、続いては白樫理事長さんのご挨拶があったがやき。
ほんで議長選任は、恒例により白樫理事長さんに決定。
議長の進行により、議案審議に入ったがよ。
古賀常務理事さんから、議案第1号「平成27年度事業報告」、議案第2号「平成27年度決算報告」、議案第3号「平成28年度事業計画案」、議案第4号「平成28年度収支予算案」についての説明があり、無事全ての議案が承認されたがやき。
お次は議案第5号「役員改選」ながよ。
推薦理事候補(各国税局管内推薦理事候補・本部推薦理事候補)・推薦監事候補の名前が挙げられ、無事承認。
その皆さんが別会場にて速やかに理事会を開催し、以下の通り、新役員が決定したがやき。
＜理事長＞小西新太郎
＜副理事長＞大倉治彦・本坊松美・岡本佳郎
＜常務理事＞古賀明
＜理事＞黄金井康巳・廣瀬淳一・山邑太左衛門・林眞二・新城猪之吉・中島善二・南部隆保・三宅清嗣・吉田映治・江崎俊介・本田雅晴・大城勤・平田大・亀井慶承
＜監事＞田中忠行・古賀醸治・吉澤英三
＜相談役＞篠原成行・佐浦弘一
また「原料委員」も決定し、「原料委員会名簿」も配布されたがよ。
こうして議案審議は全て終了し、白樫理事長さんから退任のご挨拶があったがやき。
続いては新役員の皆さんが前に集まり、小西新理事長さんから就任のご挨拶があったがよ。
こうして12時ちょい前ばあにゃあ、日本酒造協同組合連合会第10回通常総会は、無事お開きとなったがやき。
その後は、お弁当が配られ、ランチ休憩ながよ。
お弁当を食べ終わり、次の全国会長協議会開始の12時45分までにゃあちくと時間があったき、当ビル1階の新しゅうなった「日本の酒 情報館」をちくと見学に行ったがやき。
なかなか以前よりか洗練された美しいディスプレーで、全体的にえい感じやったがよ。
さて、11時45分からは、平成28年度第1回全国会長協議会やったがやき。
まずは、日本酒造組合中央会篠原会長さんのご挨拶。
お次は議案� 嵎神�29年度税制改正関係について」、亀井理事さんより説明があったがよ。
続いては議案�◆嶬⊆魎慙∋�業の進捗状況について」、濱田理事さんより説明があったがやき。
お次は議案��「日本産表示統一マーク(JSSマーク)関係について」、議案�ぁ崋鯲爐涼詫�的表示『山形』について」、議案�ァ峺粁糎胸挫鷲充┫愀犬砲弔い董廖�議案�Α崋鯲爐慮�正な取引の基準関係について」、亀井理事さんより説明があり、10分ばあの休憩があったがよ。
続いては、議案�А崋�要開発関係活動報告(清酒)について」、濱田理事さんより説明があったがやき。
お次は議案�─屐愼�本酒で乾杯推進会議』活動報告について」、西村理事さんより説明があったがよ。
続いては議案��「海外関係活動報告について(日本酒、本格焼酎、泡盛)」、仲野海外戦略委員長さんより説明があったがやき。
お次は議案��「焼酎事業について」、熊埜御堂(くまのみどう) 焼酎事業委員長さんより説明があったがよ。
続いてはその他で、まず「篠原会長の平成29年年頭所感について」と「伊勢神宮への献酒について」は、古賀常務理事さんより説明があり、「政治資金(酉政会)の拠出(寄付金)について」は岡本副会長さんから説明があり、「(公財)日本醸造協会の赤煉瓦酒造工場整備事業基金について」は濱田理事さんより説明があったがやき。
ほんでお次は、「日本酒造企業年金基金関係について」、熊埜御堂酒造年金基金理事長さんより説明があったがよ。
こうして16時ばあにゃあ、平成28年度第1回全国会長協議会は無事お開きとなったがやき。
長時間、まっことお疲れ様でしたぜよ！
土佐の高知の日本酒蔵元「司牡丹」の公式ホームページは、こちらをクリック！
司牡丹酒造株式会社
2016年12月23日
岡永さん打ち合わせとお取引先回りと「おとら」と「味・いな村」ぜよ！
12月20日(火)は、まずは朝10時から、日本名門酒会(http://www.meimonshu.jp/)本部・株式会社岡永さん本社にて、企画部の田村副部長さんと朝倉さんと川田さんと、打ち合わせの会議をしたがやき。
打ち合わせの前に、この日の高知新聞朝刊に司牡丹の記事がカラーでデカデカと掲載されちょったっちゅうことで、司牡丹の会社の方から田村副部長さん宛てに記事が送られて来ちょって、ワシも見せてもうたがよ。
世界最大の市販日本酒コンテスト「SAKE COMPETITION 2016」の「純米大吟醸部門」において、「司牡丹・槽掛け雫酒」(純米大吟醸原酒)が第2位に輝いたっちゅうネタを中心に、高知県の蔵元がコンテストじゃあ不利な辛口でありながら大躍進し、海外輸出も好調で、「日本酒で辛口といやあ土佐酒！」っちゅう世界的なブランド化に向けて邁進しゆうっちゅう記事ながやき。
さて、打ち合わせの方は、来年1月に開催予定の司牡丹と岡永さんの新年会議についての下打ち合わせやったがよ。
中心となるんは、やっばし司牡丹人気ナンバーワンの「船中八策」について。
特に、来年2017年は「大政奉還150年」であり、龍馬さんが「船中八策」を語ってから150年であり、さらに再来年2018年は「明治維新150年」っちゅう大きな節目の年やき、それにからめていかに司牡丹の「船中八策」を仕掛けるかっちゅう話が中心となったがやき。
打ち合わせ会議は11時半ばあにゃあ終了。
その後は、宮本部長さんと営業の矢島さんと、「司牡丹・極辛口(きわみからくち)」(超辛口・本醸造酒)の来年度の数字らあについて、ちくと打ち合わせしたがよ。
ちなみにこの酒は、「司牡丹史上最高辛口！日本酒度＋14！」ちゅうんがウリの本醸造酒ながやけんど、元々は矢島さんの発案で、ネーミングやラベルデザインらあも共に創り上げ、お陰様で初年度の今年は新発売後2ヶ月もせんうちに完売し、味についても「旨い！」「この味でこの価格？！」と、大好評やったがやき。
ほんじゃき、来年度はまっと全国の支部さんらあへもキチッと紹介しょうっちゅうことで、ほいたらどれっぱあ増やすかっちゅう打ち合わせやったがよ。
結局、今年の倍ばあに増やそうかっちゅうあたりで落ち着いたがやき。
さてその後は、矢島さんと2人で東京のお取引先回りながやけんど、その前にぼっちり昼やき昼食をっちゅうことで、人形町の鳥料理「玉ひで」さんにうかごうたがよ。
「親子丼」発祥の店として超有名な老舗の大人気店で、案の定お店の前にゃあ大行列ができちょったがやき。
ほいたら矢島さんが予約もしてないに、「並ばんで済む裏ワザがある！」っちゅうて、大行列の連中をスッ飛ばし堂々と店内へ！
「昼膳でお願いします！」っちゅうて店員の方に伝えたら、「直ぐにご案内いたします」っちゅう返事が！
何の魔法の言葉じゃろかと思いよったら、要するに「親子丼」だっけを注文する人は並んで1階でいただき、セットになっちゅうメニューを注文する人は並ばんと2階部屋で食べられるっちゅうことながよ。
通常の「元祖親子丼」が1500円、セットの「元祖親子丼昼膳」が3300円・・・どっちにしたち高いけんど、矢島さんへの「極辛口」大人気完売の御礼の意味もあるし、ワシも一度は食べてみたかったき、まあえいかっちゅうところながやき。
けんど、大行列を尻目に、いきなり2階の特別室に案内されるっちゅうんは、優越感ハンパのうて、VIP気分が味わえてこぢゃんと気持ち良かったがよ。
さてまずは、「軍鶏ソボロ」と「香の物」が出され、続いてメインの軍鶏の「元祖親子丼」と「軍鶏コラーゲンスープ」が登場！
初体験の元祖親子丼は、卵はフワトロで、軍鶏肉は胸肉とモモ肉の味わいと食感の違いが楽しめ、とにかくバランスが絶妙で、予想以上に絶品やったがやき。
スプーンでかき込むようにいただき、全体にトロトロなもんやき、ある意味こりゃあ「飲み物」で、アッちゅう間に食べ終わっちょったがよ。
コラーゲンスープも、まっこと美味しゅうございました！
デザートのイチゴもいただいたがやけんど、ここまで全てを完食するがに15分もかかってないっちゅうんが、ちくと悲しかったがやき。
さてその後は、矢島さんとお取引先回りながよ。
まずは門前仲町の折原商店さん。
「極辛口」導入の御礼も含め、年末のご挨拶をさいてもうたがやき。
続いては、東麻布の(株)善波さん。
善波副社長さんと、いろいろお話さいてもうて、この1年お世話になった御礼と、来年も引き続いてのご愛顧をお願いさいてもうたがよ。
お次は、六本木の(株)水橋さん。
こちらでも「極辛口」導入の御礼と、この1年お世話になった御礼、さらに来年も引き続いてのご愛顧をお願いさいてもうたがやき。
続いては、東京ミッドタウンの「THE COVER NIPPON」にうかごうて、最近のお客様の傾向らあについて、榊さんにお話をお聞きしたがよ。
その後は、西麻布まで歩いて、先月新規オープンした「おとら西麻布」さんにうかごうたがやき。
西麻布交差点っちゅう最高の立地に、日本酒が楽しめる素敵なお店が、また1軒誕生したっちゅう感じながよ。
司牡丹の飾り樽も、入ってすぐのところに飾られちょったがやき。
早速、山根支配人さんにご挨拶さいてもうたがよ。
メニューを見せてもらやあ、「船中八策」が印刷物としてバッチリ掲載されちょって、まだ開店1ヶ月やにすでに結構な本数が出ちゅう人気商品やっちゅうがやき、まっこと嬉しいかぎりながやき。
さあそっから後は、矢島さんと懇親会ながよ。
まずはビールで乾杯の練習をして、ジャコ天カツや、アサリキャベツらあをいただいたがやき。
続いては、もちろん「船中八策」を1本(720ml)注文し、あらためて正式な乾杯をして、貝の煮物、焼き鳥・・・らあをいただき、飲んで食べて語り合うて、飲んで食べて語り合うて、こぢゃんと盛り上がったがよ。
店名の「おとら」っちゅうんは、愛媛県出身のオーナーのお祖母さんの名前らしゅうて、ほんじゃきお料理も愛媛県の料理が多いっちゅうことやったがやき。
うどんが名物やっちゅうことやったけんど、実はこの後20時からスタートで、もう1軒行かにゃあイカンき、このあたりで〆さいてもうたがよ。
もちろんお酒の方は2人で720ml瓶をカラにしたき、ちくとえい感じに酔っぱろうちょったがやき。
さてお次のお店は、人形町の「味・いな村」っちゅう割烹で、(株)水橋さんの営業の佐田さんと、こちらにて20時から懇親会のスタートながよ。
佐田さんは、「司牡丹・極辛口」を気に入って、こぢゃんと売ってくださったっちゅうことで、その御礼も含めて懇親会っちゅうことになったがやけんど、なんせスタートが20時っちゅうことで、ワシも矢島さんも既に結構な酔っぱらいになっちょって、まっこと申し訳ございませんぜよ！
お店の店主の中村さんにご挨拶をさいていただき、当然「極辛口」を注文し、3人で乾杯して宴席のスタートながやき。
つきだしも、牡蠣も、刺身も、河豚薄造りも、天婦羅も、どれもこれもが腕のたつ料理人の味わいで、まっこと美味しゅうて、「極辛口」が進むこと、進むこと！
会話もこぢゃんと弾んだはずながやけんど、申し訳ないけんどワシゃあこのあたりから記憶がオボロゲながよ。
携帯の画像を見たら、この後にゃあ鍋物と雑炊をいただいたようながやけんど、何鍋をいただいたがか、全く記憶がないがやき。
けんど、「味・いな村」さんのお料理がこぢゃんと美味しかったことだっけは間違いないき、次回は是非酔っぱろうてない状態でうかがいたいもんながよ。
「味・いな村」の皆さん、(株)水橋の佐田さん、そして(株)岡永の矢島さん、まっことありがとうございましたぜよ！
土佐の高知の日本酒蔵元「司牡丹」の公式ホームページは、こちらをクリック！
司牡丹酒造株式会社
打ち合わせの前に、この日の高知新聞朝刊に司牡丹の記事がカラーでデカデカと掲載されちょったっちゅうことで、司牡丹の会社の方から田村副部長さん宛てに記事が送られて来ちょって、ワシも見せてもうたがよ。
世界最大の市販日本酒コンテスト「SAKE COMPETITION 2016」の「純米大吟醸部門」において、「司牡丹・槽掛け雫酒」(純米大吟醸原酒)が第2位に輝いたっちゅうネタを中心に、高知県の蔵元がコンテストじゃあ不利な辛口でありながら大躍進し、海外輸出も好調で、「日本酒で辛口といやあ土佐酒！」っちゅう世界的なブランド化に向けて邁進しゆうっちゅう記事ながやき。
さて、打ち合わせの方は、来年1月に開催予定の司牡丹と岡永さんの新年会議についての下打ち合わせやったがよ。
中心となるんは、やっばし司牡丹人気ナンバーワンの「船中八策」について。
特に、来年2017年は「大政奉還150年」であり、龍馬さんが「船中八策」を語ってから150年であり、さらに再来年2018年は「明治維新150年」っちゅう大きな節目の年やき、それにからめていかに司牡丹の「船中八策」を仕掛けるかっちゅう話が中心となったがやき。
打ち合わせ会議は11時半ばあにゃあ終了。
その後は、宮本部長さんと営業の矢島さんと、「司牡丹・極辛口(きわみからくち)」(超辛口・本醸造酒)の来年度の数字らあについて、ちくと打ち合わせしたがよ。
ちなみにこの酒は、「司牡丹史上最高辛口！日本酒度＋14！」ちゅうんがウリの本醸造酒ながやけんど、元々は矢島さんの発案で、ネーミングやラベルデザインらあも共に創り上げ、お陰様で初年度の今年は新発売後2ヶ月もせんうちに完売し、味についても「旨い！」「この味でこの価格？！」と、大好評やったがやき。
ほんじゃき、来年度はまっと全国の支部さんらあへもキチッと紹介しょうっちゅうことで、ほいたらどれっぱあ増やすかっちゅう打ち合わせやったがよ。
結局、今年の倍ばあに増やそうかっちゅうあたりで落ち着いたがやき。
さてその後は、矢島さんと2人で東京のお取引先回りながやけんど、その前にぼっちり昼やき昼食をっちゅうことで、人形町の鳥料理「玉ひで」さんにうかごうたがよ。
「親子丼」発祥の店として超有名な老舗の大人気店で、案の定お店の前にゃあ大行列ができちょったがやき。
ほいたら矢島さんが予約もしてないに、「並ばんで済む裏ワザがある！」っちゅうて、大行列の連中をスッ飛ばし堂々と店内へ！
「昼膳でお願いします！」っちゅうて店員の方に伝えたら、「直ぐにご案内いたします」っちゅう返事が！
何の魔法の言葉じゃろかと思いよったら、要するに「親子丼」だっけを注文する人は並んで1階でいただき、セットになっちゅうメニューを注文する人は並ばんと2階部屋で食べられるっちゅうことながよ。
通常の「元祖親子丼」が1500円、セットの「元祖親子丼昼膳」が3300円・・・どっちにしたち高いけんど、矢島さんへの「極辛口」大人気完売の御礼の意味もあるし、ワシも一度は食べてみたかったき、まあえいかっちゅうところながやき。
けんど、大行列を尻目に、いきなり2階の特別室に案内されるっちゅうんは、優越感ハンパのうて、VIP気分が味わえてこぢゃんと気持ち良かったがよ。
さてまずは、「軍鶏ソボロ」と「香の物」が出され、続いてメインの軍鶏の「元祖親子丼」と「軍鶏コラーゲンスープ」が登場！
初体験の元祖親子丼は、卵はフワトロで、軍鶏肉は胸肉とモモ肉の味わいと食感の違いが楽しめ、とにかくバランスが絶妙で、予想以上に絶品やったがやき。
スプーンでかき込むようにいただき、全体にトロトロなもんやき、ある意味こりゃあ「飲み物」で、アッちゅう間に食べ終わっちょったがよ。
コラーゲンスープも、まっこと美味しゅうございました！
デザートのイチゴもいただいたがやけんど、ここまで全てを完食するがに15分もかかってないっちゅうんが、ちくと悲しかったがやき。
さてその後は、矢島さんとお取引先回りながよ。
まずは門前仲町の折原商店さん。
「極辛口」導入の御礼も含め、年末のご挨拶をさいてもうたがやき。
続いては、東麻布の(株)善波さん。
善波副社長さんと、いろいろお話さいてもうて、この1年お世話になった御礼と、来年も引き続いてのご愛顧をお願いさいてもうたがよ。
お次は、六本木の(株)水橋さん。
こちらでも「極辛口」導入の御礼と、この1年お世話になった御礼、さらに来年も引き続いてのご愛顧をお願いさいてもうたがやき。
続いては、東京ミッドタウンの「THE COVER NIPPON」にうかごうて、最近のお客様の傾向らあについて、榊さんにお話をお聞きしたがよ。
その後は、西麻布まで歩いて、先月新規オープンした「おとら西麻布」さんにうかごうたがやき。
西麻布交差点っちゅう最高の立地に、日本酒が楽しめる素敵なお店が、また1軒誕生したっちゅう感じながよ。
司牡丹の飾り樽も、入ってすぐのところに飾られちょったがやき。
早速、山根支配人さんにご挨拶さいてもうたがよ。
メニューを見せてもらやあ、「船中八策」が印刷物としてバッチリ掲載されちょって、まだ開店1ヶ月やにすでに結構な本数が出ちゅう人気商品やっちゅうがやき、まっこと嬉しいかぎりながやき。
さあそっから後は、矢島さんと懇親会ながよ。
まずはビールで乾杯の練習をして、ジャコ天カツや、アサリキャベツらあをいただいたがやき。
続いては、もちろん「船中八策」を1本(720ml)注文し、あらためて正式な乾杯をして、貝の煮物、焼き鳥・・・らあをいただき、飲んで食べて語り合うて、飲んで食べて語り合うて、こぢゃんと盛り上がったがよ。
店名の「おとら」っちゅうんは、愛媛県出身のオーナーのお祖母さんの名前らしゅうて、ほんじゃきお料理も愛媛県の料理が多いっちゅうことやったがやき。
うどんが名物やっちゅうことやったけんど、実はこの後20時からスタートで、もう1軒行かにゃあイカンき、このあたりで〆さいてもうたがよ。
もちろんお酒の方は2人で720ml瓶をカラにしたき、ちくとえい感じに酔っぱろうちょったがやき。
さてお次のお店は、人形町の「味・いな村」っちゅう割烹で、(株)水橋さんの営業の佐田さんと、こちらにて20時から懇親会のスタートながよ。
佐田さんは、「司牡丹・極辛口」を気に入って、こぢゃんと売ってくださったっちゅうことで、その御礼も含めて懇親会っちゅうことになったがやけんど、なんせスタートが20時っちゅうことで、ワシも矢島さんも既に結構な酔っぱらいになっちょって、まっこと申し訳ございませんぜよ！
お店の店主の中村さんにご挨拶をさいていただき、当然「極辛口」を注文し、3人で乾杯して宴席のスタートながやき。
つきだしも、牡蠣も、刺身も、河豚薄造りも、天婦羅も、どれもこれもが腕のたつ料理人の味わいで、まっこと美味しゅうて、「極辛口」が進むこと、進むこと！
会話もこぢゃんと弾んだはずながやけんど、申し訳ないけんどワシゃあこのあたりから記憶がオボロゲながよ。
携帯の画像を見たら、この後にゃあ鍋物と雑炊をいただいたようながやけんど、何鍋をいただいたがか、全く記憶がないがやき。
けんど、「味・いな村」さんのお料理がこぢゃんと美味しかったことだっけは間違いないき、次回は是非酔っぱろうてない状態でうかがいたいもんながよ。
「味・いな村」の皆さん、(株)水橋の佐田さん、そして(株)岡永の矢島さん、まっことありがとうございましたぜよ！
土佐の高知の日本酒蔵元「司牡丹」の公式ホームページは、こちらをクリック！
司牡丹酒造株式会社
2016年12月22日
平井の「もがみがわ」と両国の「傾奇鮪」ぜよ！
12月19日(月)は、本来は埼玉のお取引先の酒屋さんと飲食店さんにご挨拶に行く予定やったがやけんど、羽田空港に到着した頃に酒屋さんの方がインフルエンザになったっちゅう連絡があってドタキャン！
急遽予定を変更し、日本名門酒会(http://www.meimonshu.jp/)本部・株式会社岡永・営業の矢島さんと、平井の居酒屋「もがみがわ」さんにうかがうことになったがやき。
こちらのお店のご主人と矢島さんが懇意で、テレビ東京の「出没！アド街ック天国」の取材が入るっちゅうことでお声がかかり、ワシも一緒にうかがわいてもうたがよ。
17時ばあにお店に到着し、まずはご主人にご挨拶。
せっかく来てくれたきっちゅうことで、司牡丹のお酒も扱うてくださることになり、早速「土佐司牡丹・生貯蔵酒」をご注文いただいたがやき。
山形料理中心のお店やに、まっことありがとうございますぜよ！
さて、まずはビールで乾杯の練習をして、持ち込みさいてもうた「司牡丹・極辛口」(超辛口・本醸造酒)で本番の乾杯ながよ。
ポテトサラダ、牛すじ、モツ煮らあが、まっこと旨いこと、旨いこと！
「極辛口」がガンガン進むがやき。
さらに、ハムカツ、アジ酢、漬物と、これまたガンガンお酒が進む進む！
結構酔っぱろうた頃、岡永企画部の朝倉さんも合流し、あらためて乾杯ながよ。
ほんで3人で、「極辛口」を酌み交わしもって、来年度の「極辛口」についての打ち合わせらあをさいてもうたがやき。
ほいたら、「極辛口」がカラになってしもうたき、お店にお土産として持って来た「司牡丹・土佐の超辛口本醸造しぼりたて」を、ご主人がニッコリ笑うて出してくださったがよ。
まっこと申し訳ございません！ありがとうございますぜよ！
ほいたら「アド街ック天国」のスタッフの方々がいらっしゃり、店内をいろいろ取材されていったがやき。
地元の常連さんらあにゃあインタビューもあったがやけんど、ワシらあも画面の端っこの方に、チラッと映っちゅうかもしれんがよ。
来年2月頃放送の「平井」がテーマの番組らしいきに、是非ご覧くださいや！
その後もさらに3人で、紅生姜竹輪天らあをいただきもって「土佐の超辛口しぼりたて」もカラにして、さらに「大山」の300mlも、おでんをいただきもって2本カラにし、立派な酔っぱらいになって、21時過ぎばいにお店を出たがやき。
平井の「もがみがわ」、まっこと美味しい、地元の人らあに大人気のお店ながよ！
ご馳走様でしたぜよ！
さてその後は、2駅先の両国で降りて、最近11月25日にオープンしたばっかしの「江戸NOREN」の中の「傾奇鮪(かぶきまぐろ)」さんにて2次会ながやき。
こちらのお店は、「船中八策」をこぢゃんと売ってくださりゆう、築地場外の「河岸頭(かしがしら)」さんの2号店ながよ。
「江戸NOREN」の中に入りゃあ、何と中央に土俵があって、その周りにいろんなお店があるっちゅう感じながやき。
お、「傾奇鮪」、あったあった、こちらのお店ぜよ！
店内にゃあ酒セラーがドカンとあって、その目立つど真ん中に「船中八策」と「船中八策・槽搾り黒」が鎮座しちょったがよ。
ご主人に、新規オープンのお祝いの言葉を伝えさいてもうて、早速「船中・黒」で乾杯ながやき。
さあ、そっから後は、刺身盛りや汁物らあをいただきもって、飲んで食べて語り合うて、飲んで食べて語り合うて、またまた盛り上がったがよ。
ほいたらお店からのサービスで、鮪のカマ焼きがドカンと登場！
これがまた旨いこと、旨いこと！！
「船中・黒」が進むこと、進むこと！！
ガンガン飲んで食べて語り合うて盛り上がり、後半はちくと記憶が定かやないがやき。
まっことご馳走様でした！ありがとうございました！
「傾奇鮪」・・・こちらもまっことこぢゃんとえいお店ぜよ！
土佐の高知の日本酒蔵元「司牡丹」の公式ホームページは、こちらをクリック！
司牡丹酒造株式会社
急遽予定を変更し、日本名門酒会(http://www.meimonshu.jp/)本部・株式会社岡永・営業の矢島さんと、平井の居酒屋「もがみがわ」さんにうかがうことになったがやき。
こちらのお店のご主人と矢島さんが懇意で、テレビ東京の「出没！アド街ック天国」の取材が入るっちゅうことでお声がかかり、ワシも一緒にうかがわいてもうたがよ。
17時ばあにお店に到着し、まずはご主人にご挨拶。
せっかく来てくれたきっちゅうことで、司牡丹のお酒も扱うてくださることになり、早速「土佐司牡丹・生貯蔵酒」をご注文いただいたがやき。
山形料理中心のお店やに、まっことありがとうございますぜよ！
さて、まずはビールで乾杯の練習をして、持ち込みさいてもうた「司牡丹・極辛口」(超辛口・本醸造酒)で本番の乾杯ながよ。
ポテトサラダ、牛すじ、モツ煮らあが、まっこと旨いこと、旨いこと！
「極辛口」がガンガン進むがやき。
さらに、ハムカツ、アジ酢、漬物と、これまたガンガンお酒が進む進む！
結構酔っぱろうた頃、岡永企画部の朝倉さんも合流し、あらためて乾杯ながよ。
ほんで3人で、「極辛口」を酌み交わしもって、来年度の「極辛口」についての打ち合わせらあをさいてもうたがやき。
ほいたら、「極辛口」がカラになってしもうたき、お店にお土産として持って来た「司牡丹・土佐の超辛口本醸造しぼりたて」を、ご主人がニッコリ笑うて出してくださったがよ。
まっこと申し訳ございません！ありがとうございますぜよ！
ほいたら「アド街ック天国」のスタッフの方々がいらっしゃり、店内をいろいろ取材されていったがやき。
地元の常連さんらあにゃあインタビューもあったがやけんど、ワシらあも画面の端っこの方に、チラッと映っちゅうかもしれんがよ。
来年2月頃放送の「平井」がテーマの番組らしいきに、是非ご覧くださいや！
その後もさらに3人で、紅生姜竹輪天らあをいただきもって「土佐の超辛口しぼりたて」もカラにして、さらに「大山」の300mlも、おでんをいただきもって2本カラにし、立派な酔っぱらいになって、21時過ぎばいにお店を出たがやき。
平井の「もがみがわ」、まっこと美味しい、地元の人らあに大人気のお店ながよ！
ご馳走様でしたぜよ！
さてその後は、2駅先の両国で降りて、最近11月25日にオープンしたばっかしの「江戸NOREN」の中の「傾奇鮪(かぶきまぐろ)」さんにて2次会ながやき。
こちらのお店は、「船中八策」をこぢゃんと売ってくださりゆう、築地場外の「河岸頭(かしがしら)」さんの2号店ながよ。
「江戸NOREN」の中に入りゃあ、何と中央に土俵があって、その周りにいろんなお店があるっちゅう感じながやき。
お、「傾奇鮪」、あったあった、こちらのお店ぜよ！
店内にゃあ酒セラーがドカンとあって、その目立つど真ん中に「船中八策」と「船中八策・槽搾り黒」が鎮座しちょったがよ。
ご主人に、新規オープンのお祝いの言葉を伝えさいてもうて、早速「船中・黒」で乾杯ながやき。
さあ、そっから後は、刺身盛りや汁物らあをいただきもって、飲んで食べて語り合うて、飲んで食べて語り合うて、またまた盛り上がったがよ。
ほいたらお店からのサービスで、鮪のカマ焼きがドカンと登場！
これがまた旨いこと、旨いこと！！
「船中・黒」が進むこと、進むこと！！
ガンガン飲んで食べて語り合うて盛り上がり、後半はちくと記憶が定かやないがやき。
まっことご馳走様でした！ありがとうございました！
「傾奇鮪」・・・こちらもまっことこぢゃんとえいお店ぜよ！
土佐の高知の日本酒蔵元「司牡丹」の公式ホームページは、こちらをクリック！
司牡丹酒造株式会社
2016年12月21日
刈谷敏久税理士事務所忘年会〈平成28年〉ぜよ！
12月16日(金)は、19時から「城西館」さんにて、刈谷敏久税理士事務所さんの平成28年の忘年会やったがやき。
ワシゃあ一昨年初めての参加で、今年3回目の参加ながやけんど、昨年は「深尾」の「大吟醸・袋吊り今搾り」(酒税法違反にならん方法での搾り)をご披露さいてもうて、大盛り上がりやったがよ。
けんど、昨年とおんなじじゃあ面白みがないっちゅうことで、今年は「深尾」の「斗瓶囲い(とびんがこい)」をご披露さいてもらおうっちゅうことで、まずは早めに会場に「斗瓶」を届けさいてもうたがやき。
実は刈谷先生は、司牡丹最高峰の「深尾」の熱狂的な大大大ファンながよ。
慶長8年(1603年)の司牡丹の創業は、山内家の筆頭家老・深尾公(佐川の城主)のお抱えの御酒屋としてスタートしちゅうきに、最高峰のお酒に「深尾」の名を冠しちゅうがやき。
司牡丹の最高ランクの純米大吟醸酒の中から、ほとんど圧力をかけん状態の最高の部分だっけを抜き取って「斗瓶」で囲い、8ヶ月以上低温熟成さいて、毎年12月に僅か500本ばあだっけ商品化されるっちゅう、まさに幻かつ究極の酒が「深尾」ながよ。
そんな「深尾」を、刈谷先生は毎年50本ばあ購入され、ここ「城西館」さんの冷蔵庫にキープされちゅうっちゅうがやき。
つまり、間違いのう世界一、否、宇宙一「深尾」を飲んじゅう方が刈谷先生やっちゅうことながよ！
ほんじゃき、今回も刈谷先生を驚かしちゃろうっちゅうことで、「深尾」の「斗瓶」を用意さいてもうたっちゅう訳ながやき。
さて、ワシゃあ会場に18時半ばあにゃあ入り、開会時間の19時が近づくにつれ、じょじょにお客様も集まられだいたがよ。
今年は、約40名の皆さんが集まられたがやき。
ちなみにこちらの忘年会じゃあ、参加者は何かのお酒を持ってこにゃあイカンっちゅう暗黙のオキテがあるらしゅうて、次々に有名どころの日本酒やワイン、シャンパンや焼酎らあがズラリと集まったがよ。
さて、19時にゃあ大和ハウスの天野支店長さんの司会にて開会となり、まずは刈谷先生のご挨拶ながやき。
続いては、昨年まで料理長としてお料理を担当されちょった山下さんがゲストとして参加してくださっちょって、ご紹介され拍手喝采やったがよ。
お次は、刈谷敏久税理士事務所さんの所員の皆さんのご紹介があったがやき。
ほんで、今年は日本人ノーベル賞獲得者の乾杯に使われゆう「福寿」が注がれ、高知銀行の森下頭取さんのご発声にて、みんなあで声高らかに乾杯し、宴会がスタートしたがよ。
さあそっから後は、皆さん飲んで食べて語り合うての大宴会！
「城西館」さんの料理人の皆さんが腕にヨリをかけて作られた、まっこと美味しそうなオードブルやら、鰹のタタキ、ウツボのタタキ、寿司・・・らあがズラリと並んじゅうがやき。
さらに、山下さんが持ち込んでくださった鯨、カラスミ、フグ一夜干し、トウフヨウ、酒盗・・・らあもズラリ！
お！鹿肉のパイ包みも出されちゅう！
こりゃあまっこと、かつてないばあ豪華な料理だらけながよ！
さて、ちくと一息ついた頃、ワシがマイクを持たいてもうたがやき。
まずはワシから、「大吟醸酒」の「斗瓶囲い」っちゅうんが、いかに滅多に見ることすらできん、貴重な存在かっちゅうお話をさいていただいたがよ。
ほんで、実は今ここに、今年の「深尾」を「斗瓶」のまんまで持って来ちょりますっちゅうたら、厳かな雅楽のBGMと共に、「城西館」さんのスタッフの方が、「斗瓶囲い」をワゴンに乗せて登場したがやき。
一瞬の静寂の後、アチコチから感嘆の声や驚きの声やドヨメキが聞こえ、拍手喝采が起こり、引き続き写メのシャッター音が鳴りっぱなしになったがよ。
さあその後は、皆さんが「深尾」の「斗瓶囲い」に殺到ながやき！
ワシと「城西館」さんの方とで、「斗瓶」の中身をカラフェに注ぎ分け、アチコチに配らいてもうたがよ。
一口飲まれた方々からは、「フルーティ！」「こりゃ旨い！」「こんな日本酒、飲んだことない！」「美味しい！！」・・・ちゅう悦びの声が、次々とあがったがやき。
そっから後の宴席は、一気に盛り上がり、ヒートアップしていったがよ。
ワシも早速、「斗瓶囲い」の「深尾」をいただき、さらに皆さんが持ち込まれたお酒のコーナーに直行ながやき。
「獺祭」「黒龍・石田屋」「水芭蕉・スパークリング」・・・等々、滅多に飲めん貴重なお酒を、いろいろ飲まいてもうたがよ。
おお！「The 司牡丹 precious」(永田農法・佐川「山田錦」・袋吊り搾り純米大吟醸原酒)を持って来ちゅう方がおるっ！
積水ハウスの秋月支店長さんが持って来てくださったようながやき。
高知大丸さんらあで3万円で販売されゆう超貴重で超高価なこのお酒も、皆さんから「どの酒よりか旨い！」っちゅうて大人気で、アッちゅう間にカラになったがよ！
ワシもやっと落ち着いたき、いろいろお料理もいただいたがやけんど、とにかく素材のレベルが高いお料理だらけで、どれもこれも美味しゅうて感動したがやき。
さあ続いては、刈谷先生が秘蔵されちょった「深尾」の過去6年分が登場し、みんなあで飲み比べながよ！
司牡丹の社長であるワシですら、ちゅうか世界中で未だ誰も体験したことがない、平成28年、27年、26年、25年、24年、23年の「深尾」を、それぞれグラスに注いで、究極の飲み比べながやき！
ちなみに昨年は5年分の飲み比べやったけんど、今年はそれを超える究極の6年分の飲み比べながよ。
もちろんワシもティスティングさいてもうたがやけんど、既にいろんなお酒を飲み過ぎて立派な酔っぱらいになっちょったき、もはや全部美味しいとしか言えんがやき。
そっから後は、皆さんさらにMAXハイテンションの大盛り上がりに盛り上がったがは、当然の流れながよ。
皆さん席を立って、お酒のコーナーに集まり、もはや立食パーティながやき！
次はアノ酒、お次はコノ酒・・・ちゅう具合に、皆さん立ちっぱなしで飲みまくりやったがよ！
こうして、約40名のベロベロの酔っぱらい集団を量産した宴席は、22時前ばあにゃあ中締めとなり、大団円のお開きとなったがやき。
中締めの四国銀行の大田常務さんも、ベロベロに酔っぱろうてご挨拶されたがよ。
刈谷先生、刈谷税理士事務所の皆さん、そしてご参加いただきました皆さん、素晴らしい宴席を、まっことありがとうございましたぜよ！
土佐の高知の日本酒蔵元「司牡丹」の公式ホームページは、こちらをクリック！
司牡丹酒造株式会社
ワシゃあ一昨年初めての参加で、今年3回目の参加ながやけんど、昨年は「深尾」の「大吟醸・袋吊り今搾り」(酒税法違反にならん方法での搾り)をご披露さいてもうて、大盛り上がりやったがよ。
けんど、昨年とおんなじじゃあ面白みがないっちゅうことで、今年は「深尾」の「斗瓶囲い(とびんがこい)」をご披露さいてもらおうっちゅうことで、まずは早めに会場に「斗瓶」を届けさいてもうたがやき。
実は刈谷先生は、司牡丹最高峰の「深尾」の熱狂的な大大大ファンながよ。
慶長8年(1603年)の司牡丹の創業は、山内家の筆頭家老・深尾公(佐川の城主)のお抱えの御酒屋としてスタートしちゅうきに、最高峰のお酒に「深尾」の名を冠しちゅうがやき。
司牡丹の最高ランクの純米大吟醸酒の中から、ほとんど圧力をかけん状態の最高の部分だっけを抜き取って「斗瓶」で囲い、8ヶ月以上低温熟成さいて、毎年12月に僅か500本ばあだっけ商品化されるっちゅう、まさに幻かつ究極の酒が「深尾」ながよ。
そんな「深尾」を、刈谷先生は毎年50本ばあ購入され、ここ「城西館」さんの冷蔵庫にキープされちゅうっちゅうがやき。
つまり、間違いのう世界一、否、宇宙一「深尾」を飲んじゅう方が刈谷先生やっちゅうことながよ！
ほんじゃき、今回も刈谷先生を驚かしちゃろうっちゅうことで、「深尾」の「斗瓶」を用意さいてもうたっちゅう訳ながやき。
さて、ワシゃあ会場に18時半ばあにゃあ入り、開会時間の19時が近づくにつれ、じょじょにお客様も集まられだいたがよ。
今年は、約40名の皆さんが集まられたがやき。
ちなみにこちらの忘年会じゃあ、参加者は何かのお酒を持ってこにゃあイカンっちゅう暗黙のオキテがあるらしゅうて、次々に有名どころの日本酒やワイン、シャンパンや焼酎らあがズラリと集まったがよ。
さて、19時にゃあ大和ハウスの天野支店長さんの司会にて開会となり、まずは刈谷先生のご挨拶ながやき。
続いては、昨年まで料理長としてお料理を担当されちょった山下さんがゲストとして参加してくださっちょって、ご紹介され拍手喝采やったがよ。
お次は、刈谷敏久税理士事務所さんの所員の皆さんのご紹介があったがやき。
ほんで、今年は日本人ノーベル賞獲得者の乾杯に使われゆう「福寿」が注がれ、高知銀行の森下頭取さんのご発声にて、みんなあで声高らかに乾杯し、宴会がスタートしたがよ。
さあそっから後は、皆さん飲んで食べて語り合うての大宴会！
「城西館」さんの料理人の皆さんが腕にヨリをかけて作られた、まっこと美味しそうなオードブルやら、鰹のタタキ、ウツボのタタキ、寿司・・・らあがズラリと並んじゅうがやき。
さらに、山下さんが持ち込んでくださった鯨、カラスミ、フグ一夜干し、トウフヨウ、酒盗・・・らあもズラリ！
お！鹿肉のパイ包みも出されちゅう！
こりゃあまっこと、かつてないばあ豪華な料理だらけながよ！
さて、ちくと一息ついた頃、ワシがマイクを持たいてもうたがやき。
まずはワシから、「大吟醸酒」の「斗瓶囲い」っちゅうんが、いかに滅多に見ることすらできん、貴重な存在かっちゅうお話をさいていただいたがよ。
ほんで、実は今ここに、今年の「深尾」を「斗瓶」のまんまで持って来ちょりますっちゅうたら、厳かな雅楽のBGMと共に、「城西館」さんのスタッフの方が、「斗瓶囲い」をワゴンに乗せて登場したがやき。
一瞬の静寂の後、アチコチから感嘆の声や驚きの声やドヨメキが聞こえ、拍手喝采が起こり、引き続き写メのシャッター音が鳴りっぱなしになったがよ。
さあその後は、皆さんが「深尾」の「斗瓶囲い」に殺到ながやき！
ワシと「城西館」さんの方とで、「斗瓶」の中身をカラフェに注ぎ分け、アチコチに配らいてもうたがよ。
一口飲まれた方々からは、「フルーティ！」「こりゃ旨い！」「こんな日本酒、飲んだことない！」「美味しい！！」・・・ちゅう悦びの声が、次々とあがったがやき。
そっから後の宴席は、一気に盛り上がり、ヒートアップしていったがよ。
ワシも早速、「斗瓶囲い」の「深尾」をいただき、さらに皆さんが持ち込まれたお酒のコーナーに直行ながやき。
「獺祭」「黒龍・石田屋」「水芭蕉・スパークリング」・・・等々、滅多に飲めん貴重なお酒を、いろいろ飲まいてもうたがよ。
おお！「The 司牡丹 precious」(永田農法・佐川「山田錦」・袋吊り搾り純米大吟醸原酒)を持って来ちゅう方がおるっ！
積水ハウスの秋月支店長さんが持って来てくださったようながやき。
高知大丸さんらあで3万円で販売されゆう超貴重で超高価なこのお酒も、皆さんから「どの酒よりか旨い！」っちゅうて大人気で、アッちゅう間にカラになったがよ！
ワシもやっと落ち着いたき、いろいろお料理もいただいたがやけんど、とにかく素材のレベルが高いお料理だらけで、どれもこれも美味しゅうて感動したがやき。
さあ続いては、刈谷先生が秘蔵されちょった「深尾」の過去6年分が登場し、みんなあで飲み比べながよ！
司牡丹の社長であるワシですら、ちゅうか世界中で未だ誰も体験したことがない、平成28年、27年、26年、25年、24年、23年の「深尾」を、それぞれグラスに注いで、究極の飲み比べながやき！
ちなみに昨年は5年分の飲み比べやったけんど、今年はそれを超える究極の6年分の飲み比べながよ。
もちろんワシもティスティングさいてもうたがやけんど、既にいろんなお酒を飲み過ぎて立派な酔っぱらいになっちょったき、もはや全部美味しいとしか言えんがやき。
そっから後は、皆さんさらにMAXハイテンションの大盛り上がりに盛り上がったがは、当然の流れながよ。
皆さん席を立って、お酒のコーナーに集まり、もはや立食パーティながやき！
次はアノ酒、お次はコノ酒・・・ちゅう具合に、皆さん立ちっぱなしで飲みまくりやったがよ！
こうして、約40名のベロベロの酔っぱらい集団を量産した宴席は、22時前ばあにゃあ中締めとなり、大団円のお開きとなったがやき。
中締めの四国銀行の大田常務さんも、ベロベロに酔っぱろうてご挨拶されたがよ。
刈谷先生、刈谷税理士事務所の皆さん、そしてご参加いただきました皆さん、素晴らしい宴席を、まっことありがとうございましたぜよ！
土佐の高知の日本酒蔵元「司牡丹」の公式ホームページは、こちらをクリック！
司牡丹酒造株式会社
2016年12月20日
「土佐学協会」平成28年度第8回理事会ぜよ！
12月14日(水)は17時半から高知県立大学にて、ワシが理事長を務めさいてもらいゆう「土佐学協会」(http://tosagaku.cocolog-nifty.com/report/)の平成28年度第8回理事会が開催されたがやき。
今回は、ワシと清原先生と、大野さん、長崎さん、永尾さんの、5名での開催やったがよ。
ほんで、以下のような内容について、報告や検討や打ち合わせらあをしたがやき。
●松崎先生のサバ寿司の作り方映像撮影について
前回の理事会にて、土佐学協会副会長の松崎淳子先生(高知県立大学名誉教授・土佐伝統食研究会代表・よい食生活をすすめるネットワーク会長)のサバ寿司の作り方を映像に収録さいてもらいにご自宅に撮影に行くっちゅう企画が決定し、それがこの翌日(12月15日)やったがやけんど、松崎先生がお忙しゅうなってしもうたっちゅうことで、来年1月13日に延期になったっちゅう報告が、長崎さんからあったがよ。
実は松崎先生は、この度文部科学省から、平成28年度地域文化功労者表彰(11月25日発表)を受けられ、12月2日に表彰されたばっかしで、なかなかお忙しいようながやき。
食文化の分野でこの表彰を受けられた方は、全国的にも極めて珍しいらしいがよ。
松崎先生、まっことおめでとうございますぜよ！
ちなみに松崎先生はこれまでにも、平成19年11月に「高知県文化賞」を受賞され、平成20年春の叙勲じゃあ「瑞宝中綬賞」も受けられちゅう、まっこと高知県の食文化の生き字引と言えるような凄い方ながやき。
●「地域文化デジタルアーカイブ研究会」活動について
「地域文化デジタルアーカイブ研究会」担当理事の大野さんから、11月30日〜12月5日の期間にてNHK高知放送局ハートプラザギャラリーにて、同研究会の記録活動展示会が開催されたがやけんど、その活動についての報告があったがよ。
今回のテーマは、「小さな神さま、仏さま」、「追憶・高知のひと昔」っちゅうことで、それらあ以外にも様々な中山間の民俗行事や震災記録らあが展示されちょったがやき。
高知新聞でも記事として取り上げていただけ、5日間で約100名の方々に観覧していただけ、盛況のうちに終えられたっちゅうことやったがよ。
大野さん、まっことご苦労様でしたぜよ！
また、大野さんが主宰されゆう「地域文化デジタルアーカイブ倶楽部」が中心となって来年開催予定の「カイツリ復活イベント」についてやけんど、当初は土佐学協会が後援するっちゅうことやったがやけんど、2月4日の立春の日が開催日やと誰っちゃあお手伝いできんっちゅうことで、後援は無しっちゅうことになったがやき。
後援は無しやけんど、「カイツリ」たぁ、新春を祝う土佐の伝統行事で、まるで高知のハロウィーンともいえるお祭りやき、興味がある皆さんは、是非ご参加くださいや。
ちなみに来年の2月4日(土)に、大橋通り商店街にて開催予定やっちゅうことながよ。
また、大野さんからの情報で、「京都祇園祭の山鉾（やまほこ）行事」（京都市）や「秩父祭の屋台行事と神楽」（埼玉県）らあの18府県33件の祭りで構成される「山・鉾・屋台行事」がまとめて、ユネスコの無形文化遺産に登録されたけんど、次に日本がまとめて登録を狙いゆうがが、秋田の「ナマハゲ」らあと同様の「小正月の来訪者(来訪神)」やっちゅうがやき。
実は高知の「カイツリ」も、これらあと同じ「小正月の来訪者(来訪神)」の伝統行事やき、今回の復活についちゃあこぢゃんと意義があるっちゅうことながよ。
●「土佐酒学研究会」の今後の活動について
ワシが座長を務める「土佐酒学研究会」の「土佐酒を俯瞰的に捉える活動」の9年目の第3弾「仕込み体験＆懇親会」は、2月12日(日)に開催することに決まったがやき。
●「土佐の酢みかん文化研究会」の活動について
現在「第31回高知県地場産業大賞」に「土佐の酢みかん文化研究会」の活動を申請しちゅうがやけんど、来年1月中旬頃が発表のようながよ。
これに通って賞金でももらえりゃあ、小冊子の増補追加印刷もできるがやけんどっちゅうことながやき。
●次号ニュースレターについて
「土佐学協会」の次号ニュースレターは、来年1月10日が原稿締め切りで、1月16日頃を目安に発送予定やっちゅうことながよ。
成田会長さんも、新年のご挨拶文を書いてくださるようで、ワシも理事長としての新年のご挨拶文と、「土佐酒を俯瞰的に捉える活動」9年目・第3弾「仕込み体験」以降のご案内も書かにゃあイカンがやき。
また、次号ニュースレターにて、「土佐学年報」の原稿募集の記事も掲載せにゃあイカンがよ。
●「土佐学大会・第11回」について
来年の「土佐学大会・第11回」は、5月14日(日)か、5月21日(日)のどちらかに開催することになったがやき。
ちなみに「土佐学協会」の創立は2006年10月で、その半年後の2007年4月に「土佐学大会・第1回」を開催しちょって、今年2016年10月に創立10年を迎えちゅうがよ。
ほんじゃき、来年5月の「土佐学大会・第11回」は、「創立10年記念」の大会にしょうっちゅうことやき、成田会長さんにゃあ何としても出席していただかにゃあイカンき、成田会長さんの予定で日程は決定することになったがやき。
●次回理事会について
次回理事会は、1月26日(木)17時半よりっちゅうことに決定したがよ。
こうして19時前ばあにゃあ、平成28年度第8回理事会は、無事お開きとなったがぜよ。
土佐の高知の日本酒蔵元「司牡丹」の公式ホームページは、こちらをクリック！
司牡丹酒造株式会社
今回は、ワシと清原先生と、大野さん、長崎さん、永尾さんの、5名での開催やったがよ。
ほんで、以下のような内容について、報告や検討や打ち合わせらあをしたがやき。
●松崎先生のサバ寿司の作り方映像撮影について
前回の理事会にて、土佐学協会副会長の松崎淳子先生(高知県立大学名誉教授・土佐伝統食研究会代表・よい食生活をすすめるネットワーク会長)のサバ寿司の作り方を映像に収録さいてもらいにご自宅に撮影に行くっちゅう企画が決定し、それがこの翌日(12月15日)やったがやけんど、松崎先生がお忙しゅうなってしもうたっちゅうことで、来年1月13日に延期になったっちゅう報告が、長崎さんからあったがよ。
実は松崎先生は、この度文部科学省から、平成28年度地域文化功労者表彰(11月25日発表)を受けられ、12月2日に表彰されたばっかしで、なかなかお忙しいようながやき。
食文化の分野でこの表彰を受けられた方は、全国的にも極めて珍しいらしいがよ。
松崎先生、まっことおめでとうございますぜよ！
ちなみに松崎先生はこれまでにも、平成19年11月に「高知県文化賞」を受賞され、平成20年春の叙勲じゃあ「瑞宝中綬賞」も受けられちゅう、まっこと高知県の食文化の生き字引と言えるような凄い方ながやき。
●「地域文化デジタルアーカイブ研究会」活動について
「地域文化デジタルアーカイブ研究会」担当理事の大野さんから、11月30日〜12月5日の期間にてNHK高知放送局ハートプラザギャラリーにて、同研究会の記録活動展示会が開催されたがやけんど、その活動についての報告があったがよ。
今回のテーマは、「小さな神さま、仏さま」、「追憶・高知のひと昔」っちゅうことで、それらあ以外にも様々な中山間の民俗行事や震災記録らあが展示されちょったがやき。
高知新聞でも記事として取り上げていただけ、5日間で約100名の方々に観覧していただけ、盛況のうちに終えられたっちゅうことやったがよ。
大野さん、まっことご苦労様でしたぜよ！
また、大野さんが主宰されゆう「地域文化デジタルアーカイブ倶楽部」が中心となって来年開催予定の「カイツリ復活イベント」についてやけんど、当初は土佐学協会が後援するっちゅうことやったがやけんど、2月4日の立春の日が開催日やと誰っちゃあお手伝いできんっちゅうことで、後援は無しっちゅうことになったがやき。
後援は無しやけんど、「カイツリ」たぁ、新春を祝う土佐の伝統行事で、まるで高知のハロウィーンともいえるお祭りやき、興味がある皆さんは、是非ご参加くださいや。
ちなみに来年の2月4日(土)に、大橋通り商店街にて開催予定やっちゅうことながよ。
また、大野さんからの情報で、「京都祇園祭の山鉾（やまほこ）行事」（京都市）や「秩父祭の屋台行事と神楽」（埼玉県）らあの18府県33件の祭りで構成される「山・鉾・屋台行事」がまとめて、ユネスコの無形文化遺産に登録されたけんど、次に日本がまとめて登録を狙いゆうがが、秋田の「ナマハゲ」らあと同様の「小正月の来訪者(来訪神)」やっちゅうがやき。
実は高知の「カイツリ」も、これらあと同じ「小正月の来訪者(来訪神)」の伝統行事やき、今回の復活についちゃあこぢゃんと意義があるっちゅうことながよ。
●「土佐酒学研究会」の今後の活動について
ワシが座長を務める「土佐酒学研究会」の「土佐酒を俯瞰的に捉える活動」の9年目の第3弾「仕込み体験＆懇親会」は、2月12日(日)に開催することに決まったがやき。
●「土佐の酢みかん文化研究会」の活動について
現在「第31回高知県地場産業大賞」に「土佐の酢みかん文化研究会」の活動を申請しちゅうがやけんど、来年1月中旬頃が発表のようながよ。
これに通って賞金でももらえりゃあ、小冊子の増補追加印刷もできるがやけんどっちゅうことながやき。
●次号ニュースレターについて
「土佐学協会」の次号ニュースレターは、来年1月10日が原稿締め切りで、1月16日頃を目安に発送予定やっちゅうことながよ。
成田会長さんも、新年のご挨拶文を書いてくださるようで、ワシも理事長としての新年のご挨拶文と、「土佐酒を俯瞰的に捉える活動」9年目・第3弾「仕込み体験」以降のご案内も書かにゃあイカンがやき。
また、次号ニュースレターにて、「土佐学年報」の原稿募集の記事も掲載せにゃあイカンがよ。
●「土佐学大会・第11回」について
来年の「土佐学大会・第11回」は、5月14日(日)か、5月21日(日)のどちらかに開催することになったがやき。
ちなみに「土佐学協会」の創立は2006年10月で、その半年後の2007年4月に「土佐学大会・第1回」を開催しちょって、今年2016年10月に創立10年を迎えちゅうがよ。
ほんじゃき、来年5月の「土佐学大会・第11回」は、「創立10年記念」の大会にしょうっちゅうことやき、成田会長さんにゃあ何としても出席していただかにゃあイカンき、成田会長さんの予定で日程は決定することになったがやき。
●次回理事会について
次回理事会は、1月26日(木)17時半よりっちゅうことに決定したがよ。
こうして19時前ばあにゃあ、平成28年度第8回理事会は、無事お開きとなったがぜよ。
土佐の高知の日本酒蔵元「司牡丹」の公式ホームページは、こちらをクリック！
司牡丹酒造株式会社
2016年12月19日
四国銀行佐川支店「みつば会」平成28年忘年会ぜよ！
12月13日(火)は、四国銀行佐川支店のお取引先らあのゴルフ会、「みつば会」の平成28年忘年会やったがやき。
会場は、佐川といやあココでキマリの、ウナギ料理の名店「大正軒」さんながよ。
ゾロゾロと佐川町内の方々が集まり、18時半にゃあ50名ばあが集まって、さあ開会ながやき。
まずは、四国銀行佐川支店「みつば会」の会長、永田町議会議員さんのご挨拶。
続いては、四国銀行大田常務さんより、ご挨拶があったがよ。
ほんで、佐川支店の支店長さんから、行員の皆さんのご紹介があったがやき。
続いては、「金凰司牡丹」(本醸造酒)の燗酒が出され、みんなあで注ぎ合うて、藤原町議会議長さんのご発声にて景気良う乾杯して、宴席がスタートしたがよ。
刺身盛り、煮込み料理、ウナギの蒲焼き、皿鉢料理の寿司や組物らあがズラリと並び、まずは周りの方々と燗酒を注ぎ合いもって、お料理をいただいたがやき。
土佐の宴会は、だいたいどこやちそうながやけんど、佐川の宴会は特に早めにお料理をお腹に入れちょかにゃあ、すんぐに献杯・返杯の杯が乱れ飛びだいて、お料理を食べるヒマがのうなるがよ。
・・・と、思いよったら、案の定30分も経たんうちに、早くも皆さんお銚子と杯を持って席を立ちだいたやいか！
こりゃ、ワシも遅れをとったらイカンと、お銚子と杯を持って席を立ち、アチコチお酒を注いで回らいてもうたがやき。
そっから後は、杯を渡して注いで、杯を返されて注がれて飲んで、語り合うて・・・の繰り返しながよ。
途中で肝心の昼間のゴルフの結果発表や賞品の授与らあがあったがやけんど、みんなあ杯のやり取りで忙しいワイワイ状態で、お構い無しやったがやき。
こうして、延々と佐川の「おきゃく」は続き、20時過ぎばあにゃあ、前町長の榎並谷さんの中〆のご挨拶ながよ。
酔っぱろうてゴキゲンの榎並谷前町長さん、語る、語る！長い！長い！
しこたま語りまくり、大田常務さんも引っ張り出したりして、〆はお得意の「上げ潮じゃあ〜〜！」の3連発で、大団円のお開きとなったがやき。
ところで、ワシゃあ高知市内や県外への出張らあが圧倒的に多いもんじゃき、どういたち地元である佐川町内の宴席に出れんことが多いがよ。
けんど、何ちゅうたち佐川は司牡丹にとっちゃあ大事な故郷やし、創業以来400年以上、司牡丹を育ててくださったがは佐川の皆さんながやき、これでもできる限り佐川の宴会にゃあ顔を出そうと努力はしよりますきに、何とぞ佐川の皆さん、意をお汲みいただけましたら幸いながぜよ。
土佐の高知の日本酒蔵元「司牡丹」の公式ホームページは、こちらをクリック！
司牡丹酒造株式会社
会場は、佐川といやあココでキマリの、ウナギ料理の名店「大正軒」さんながよ。
ゾロゾロと佐川町内の方々が集まり、18時半にゃあ50名ばあが集まって、さあ開会ながやき。
まずは、四国銀行佐川支店「みつば会」の会長、永田町議会議員さんのご挨拶。
続いては、四国銀行大田常務さんより、ご挨拶があったがよ。
ほんで、佐川支店の支店長さんから、行員の皆さんのご紹介があったがやき。
続いては、「金凰司牡丹」(本醸造酒)の燗酒が出され、みんなあで注ぎ合うて、藤原町議会議長さんのご発声にて景気良う乾杯して、宴席がスタートしたがよ。
刺身盛り、煮込み料理、ウナギの蒲焼き、皿鉢料理の寿司や組物らあがズラリと並び、まずは周りの方々と燗酒を注ぎ合いもって、お料理をいただいたがやき。
土佐の宴会は、だいたいどこやちそうながやけんど、佐川の宴会は特に早めにお料理をお腹に入れちょかにゃあ、すんぐに献杯・返杯の杯が乱れ飛びだいて、お料理を食べるヒマがのうなるがよ。
・・・と、思いよったら、案の定30分も経たんうちに、早くも皆さんお銚子と杯を持って席を立ちだいたやいか！
こりゃ、ワシも遅れをとったらイカンと、お銚子と杯を持って席を立ち、アチコチお酒を注いで回らいてもうたがやき。
そっから後は、杯を渡して注いで、杯を返されて注がれて飲んで、語り合うて・・・の繰り返しながよ。
途中で肝心の昼間のゴルフの結果発表や賞品の授与らあがあったがやけんど、みんなあ杯のやり取りで忙しいワイワイ状態で、お構い無しやったがやき。
こうして、延々と佐川の「おきゃく」は続き、20時過ぎばあにゃあ、前町長の榎並谷さんの中〆のご挨拶ながよ。
酔っぱろうてゴキゲンの榎並谷前町長さん、語る、語る！長い！長い！
しこたま語りまくり、大田常務さんも引っ張り出したりして、〆はお得意の「上げ潮じゃあ〜〜！」の3連発で、大団円のお開きとなったがやき。
ところで、ワシゃあ高知市内や県外への出張らあが圧倒的に多いもんじゃき、どういたち地元である佐川町内の宴席に出れんことが多いがよ。
けんど、何ちゅうたち佐川は司牡丹にとっちゃあ大事な故郷やし、創業以来400年以上、司牡丹を育ててくださったがは佐川の皆さんながやき、これでもできる限り佐川の宴会にゃあ顔を出そうと努力はしよりますきに、何とぞ佐川の皆さん、意をお汲みいただけましたら幸いながぜよ。
土佐の高知の日本酒蔵元「司牡丹」の公式ホームページは、こちらをクリック！
司牡丹酒造株式会社
2016年12月18日
幸せの言の葉＜1069＞
「火をもって火を制そうとする人は、自らもまた灰となってしまうがやき。」(アビゲイル・ヴァン・ビューレン)
1955年から25年間に渡り、「サンフランシスコ・クロニクル」紙にて「アビーおばさんのアメリカ式人生相談」っちゅうコーナーを担当されたアメリカ人コラムニスト、アビゲイル・ヴァン・ビューレン(1918〜2013)さんの言の葉ながよ。
たとえば、相手が怒りもって喧嘩をふっかけて来た時、こちらも怒りでもって喧嘩を買うたら、結局自分の怒りの炎で自らを焼き付くすことになり、あとにゃあ灰しか残らんっちゅう意味ながやき。
似たようながに、日本にも「人を呪わば穴二つ」っちゅう諺があるがよ。
こりゃあ、他人を呪い殺しゃあ、自分も相手の恨みの報いを受けて呪い殺されるき、相手と自分の分で、墓穴が二つ必要になるっちゅう意味ながやき。
結局、怒りにしろ、恨みや呪いにしろ、嫉妬にしろ、嫌悪にしろ、そういったマイナス感情でもって、相手のマイナス感情に対して立ち向こうたち、自分にとって何のプラスにもならん、むしろマイナスになるだけやっちゅうことながよ。
企業間における安売り競争やち、国内における革命やち、国家間における戦争やち、どれやちおんなじことで、安売りでもって安売りを制そうとしたち、革命でもって革命を制そうとしたち、戦争でもって戦争を制そうとしたち、そりゃあ自らを灰にするだっけやっちゅうことながぜよ。
1955年から25年間に渡り、「サンフランシスコ・クロニクル」紙にて「アビーおばさんのアメリカ式人生相談」っちゅうコーナーを担当されたアメリカ人コラムニスト、アビゲイル・ヴァン・ビューレン(1918〜2013)さんの言の葉ながよ。
たとえば、相手が怒りもって喧嘩をふっかけて来た時、こちらも怒りでもって喧嘩を買うたら、結局自分の怒りの炎で自らを焼き付くすことになり、あとにゃあ灰しか残らんっちゅう意味ながやき。
似たようながに、日本にも「人を呪わば穴二つ」っちゅう諺があるがよ。
こりゃあ、他人を呪い殺しゃあ、自分も相手の恨みの報いを受けて呪い殺されるき、相手と自分の分で、墓穴が二つ必要になるっちゅう意味ながやき。
結局、怒りにしろ、恨みや呪いにしろ、嫉妬にしろ、嫌悪にしろ、そういったマイナス感情でもって、相手のマイナス感情に対して立ち向こうたち、自分にとって何のプラスにもならん、むしろマイナスになるだけやっちゅうことながよ。
企業間における安売り競争やち、国内における革命やち、国家間における戦争やち、どれやちおんなじことで、安売りでもって安売りを制そうとしたち、革命でもって革命を制そうとしたち、戦争でもって戦争を制そうとしたち、そりゃあ自らを灰にするだっけやっちゅうことながぜよ。
2016年12月17日
「とらやギャラリー」で「和菓子で酔う」展と「こなから」おでん三昧ぜよ！
12月12日(月)は、まずは午前中11時半ばあに、「旬鮮酒場 天狗 渋谷宮益坂店」さんにうかごうたがやき。
こちらにて、「天狗」チェーンを経営されゆうテンアライド株式会社(http://www.teng.co.jp/)の飯田永太社長さんと飯田健太常務さんに、年末のご挨拶にうかごうたがよ。
まずはお2人に、今年1年のご厚情に対しての感謝の言葉を伝えさいてもうて、いろいろ業界話やら何やら、四方山話をさいてもうたがやき。
今年も1年、こぢゃんとお世話になり、まっことありがとうございます！
来年もまた、何とぞ宜しゅうお願い申し上げますぜよ。
さてその後は、ワシゃあ昼食を済まいてから、六本木の東京ミッドタウンに向こうて、こちらのガレリア地下1階の「とらや 東京ミッドタウン店 ギャラリー」にうかごうたがよ。
こちらの店内にて、2016年12月7日(水)〜2017年3月15日(水)の期間(11:00〜21:00 ※年末年始は営業時間に変更あり。元日休。)、酒と菓子に焦点をあてた企画展「和菓子で酔う」が開催されよって、そちらの見学にうかがわいてもうたがやき。
実はこの企画展において、「司牡丹・山柚子搾り・ゆずの酒」(リキュール)が選ばれ、展示されちゅうっちゅうことやき、うかがわいてもうたがよ。
まずはこちらのお店の本間店長さんにご挨拶をさいてもうて、ギャラリーの写真撮影についての許可をいただいたがやき。
企画展「和菓子で酔う」の概要についちゃあ、下記の通りながよ。
酒と菓子は、どちらも日本人にとって古うからの嗜好品ながやき。
けんど、その相性の良さについちゃあ、あんまり論じられんと、しばしば対立構造として表されてきたがよ。
けんど、酒の香りが楽しめる酒饅頭は、古来日本各地でつくられよって、羊羮をスコッチウイスキーとともに味おうた開高健をはじめ、酒と菓子の組み合わせを楽しむ方も、実は少のうないがやき。
本展じゃあ、酒と菓子の相性の良さを知っていただくきっかけになることを願うて、日本酒、洋酒、ワイン、それぞれの酒と合う「とらや」の菓子のご提案や、日本酒の製造工程らあをご紹介いたします。
酒がお好きな方も、菓子がお好きな方も、どうぞお楽しみくださいや。
ほんで、企画協力として、富山の株式会社桝田酒造店の桝田隆一郎社長さん、「きき酒師」の認定団体「SSI」(日本酒サービス研究会・酒匠研究会連合会)の名誉会長木村克己さん、銀座「ロックフィッシュ」店主の間口一就さんが紹介されちょって、この3名が今回の酒と菓子のマッチングを担当されたっちゅうことやったがよ。
さて、早速「司牡丹・山柚子搾り・ゆずの酒」の展示コーナーへ。
まっこと、流石の美しい展示ながやき。
ちなみに「山柚子搾り」に合わせる和菓子を選んだがは、木村克己さんで、「とらや」さんの「柚子ごよみ」っちゅう和菓子が選ばれちょったがよ。
展示シートの紙をめくりゃあ、相性についてのコメントらあが書かれちょって、「山柚子搾り」と「柚子ごよみ」は、「素直においしいと感じる組み合わせ」っちゅうて表現されちょったがやき。
他にゃあ、桝田酒造店さんの「満寿泉」ができるまでの酒造工程の展示や、「満寿泉・純米大吟醸入」や「満寿泉・貴醸酒入」の新商品「甘杯(かんぱい)」の展示販売や、「満寿泉」の様々な日本酒と和菓子の組み合わせや、その他の日本酒、洋酒、ワインらあと和菓子の様々な組み合わせらあがズラリで、それぞれの組み合わせのコメントらあを読みよったら、アッちゅう間に時間が過ぎて、なかなかに見ごたえがあって面白い、素晴らしい企画展示やったがよ。
詳細は下記の通りで、入場は無料やき、お近くにお立ち寄りの際は、是非ご見学くださいや！
【和菓子で酔う】
●場所:「とらや 東京ミッドタウン店内 ギャラリー」
東京都港区赤坂9-7-4 D-B117 東京ミッドタウン ガレリア地下1階
TEL:03-5413-3541
●会期:2016年12月7日(水)〜2017年3月15日(水)の期間(11:00〜21:00 ※年末年始は営業時間に変更あり。元日休。)
さて、その晩は、18時に銀座のおでん料理の名店「こなから・銀座店」さんにうかごうて、某方らあと飲んだがやき。
寒い日にゃあ、やっぱしアッツアツのおでんがサイコーながよ！
早速「華麗司牡丹」(純米大吟醸酒)で乾杯し、「茶碗蒸し」「白和え」「煮貝」らあのつきだしをいただきゃあ、いきなり杯が進むこと、進むこと！
ちなみにこちらのお店じゃあ、長年「華麗司牡丹」を定番として扱うてくださりゆうがやき。
まっこと、ありがとうございますぜよ。
さあ、そっから後は、絶品おでん三昧ながよ！
まずは王道の「大根・こんにゃく・ちくわぶ」！
やっぱし、旨い！旨すぎる！
どれもアッサリやに、しっかりお出汁が効いちょって、こりゃナンボやち食べられそうで、ナンボやち「華麗司牡丹」が進んでしまうがやき！
さらに、冬の名物「牡蠣おでん」！
バッカウマッ！！
「はんぺん・昆布・キクラゲ」
これまた絶品っ！
箸休めの「キュウリと茗荷酢」も、美味しい！
「数量限定のゴボウ天、京厚揚げ、糸コンニャク」
どれもこれも、タマランばあ旨いっ！
ガンガン「華麗司牡丹」が進んで、おかわりしまくりながよ。
「椎茸しんじょう、産みたて玉子、すじ」
もはや、箸も杯も会話も止まらんなって、盛り上がりまくりながやき！
ワシの〆は、やっぱし大好きな練り物の「げそ天」と、こぢゃんと美味しかった「糸コンニャク」のおかわりながよ。
やっぱし、「こなから」のおでんは、ちくと高いけんど、それを遥かに凌駕する悦びがあるき、最低でも年に1度は食べんと胃が許してくれんばあ、とにかくサイコーながやき。
ご馳走さまでしたぜよ！
土佐の高知の日本酒蔵元「司牡丹」の公式ホームページは、こちらをクリック！
司牡丹酒造株式会社
こちらにて、「天狗」チェーンを経営されゆうテンアライド株式会社(http://www.teng.co.jp/)の飯田永太社長さんと飯田健太常務さんに、年末のご挨拶にうかごうたがよ。
まずはお2人に、今年1年のご厚情に対しての感謝の言葉を伝えさいてもうて、いろいろ業界話やら何やら、四方山話をさいてもうたがやき。
今年も1年、こぢゃんとお世話になり、まっことありがとうございます！
来年もまた、何とぞ宜しゅうお願い申し上げますぜよ。
さてその後は、ワシゃあ昼食を済まいてから、六本木の東京ミッドタウンに向こうて、こちらのガレリア地下1階の「とらや 東京ミッドタウン店 ギャラリー」にうかごうたがよ。
こちらの店内にて、2016年12月7日(水)〜2017年3月15日(水)の期間(11:00〜21:00 ※年末年始は営業時間に変更あり。元日休。)、酒と菓子に焦点をあてた企画展「和菓子で酔う」が開催されよって、そちらの見学にうかがわいてもうたがやき。
実はこの企画展において、「司牡丹・山柚子搾り・ゆずの酒」(リキュール)が選ばれ、展示されちゅうっちゅうことやき、うかがわいてもうたがよ。
まずはこちらのお店の本間店長さんにご挨拶をさいてもうて、ギャラリーの写真撮影についての許可をいただいたがやき。
企画展「和菓子で酔う」の概要についちゃあ、下記の通りながよ。
酒と菓子は、どちらも日本人にとって古うからの嗜好品ながやき。
けんど、その相性の良さについちゃあ、あんまり論じられんと、しばしば対立構造として表されてきたがよ。
けんど、酒の香りが楽しめる酒饅頭は、古来日本各地でつくられよって、羊羮をスコッチウイスキーとともに味おうた開高健をはじめ、酒と菓子の組み合わせを楽しむ方も、実は少のうないがやき。
本展じゃあ、酒と菓子の相性の良さを知っていただくきっかけになることを願うて、日本酒、洋酒、ワイン、それぞれの酒と合う「とらや」の菓子のご提案や、日本酒の製造工程らあをご紹介いたします。
酒がお好きな方も、菓子がお好きな方も、どうぞお楽しみくださいや。
ほんで、企画協力として、富山の株式会社桝田酒造店の桝田隆一郎社長さん、「きき酒師」の認定団体「SSI」(日本酒サービス研究会・酒匠研究会連合会)の名誉会長木村克己さん、銀座「ロックフィッシュ」店主の間口一就さんが紹介されちょって、この3名が今回の酒と菓子のマッチングを担当されたっちゅうことやったがよ。
さて、早速「司牡丹・山柚子搾り・ゆずの酒」の展示コーナーへ。
まっこと、流石の美しい展示ながやき。
ちなみに「山柚子搾り」に合わせる和菓子を選んだがは、木村克己さんで、「とらや」さんの「柚子ごよみ」っちゅう和菓子が選ばれちょったがよ。
展示シートの紙をめくりゃあ、相性についてのコメントらあが書かれちょって、「山柚子搾り」と「柚子ごよみ」は、「素直においしいと感じる組み合わせ」っちゅうて表現されちょったがやき。
他にゃあ、桝田酒造店さんの「満寿泉」ができるまでの酒造工程の展示や、「満寿泉・純米大吟醸入」や「満寿泉・貴醸酒入」の新商品「甘杯(かんぱい)」の展示販売や、「満寿泉」の様々な日本酒と和菓子の組み合わせや、その他の日本酒、洋酒、ワインらあと和菓子の様々な組み合わせらあがズラリで、それぞれの組み合わせのコメントらあを読みよったら、アッちゅう間に時間が過ぎて、なかなかに見ごたえがあって面白い、素晴らしい企画展示やったがよ。
詳細は下記の通りで、入場は無料やき、お近くにお立ち寄りの際は、是非ご見学くださいや！
【和菓子で酔う】
●場所:「とらや 東京ミッドタウン店内 ギャラリー」
東京都港区赤坂9-7-4 D-B117 東京ミッドタウン ガレリア地下1階
TEL:03-5413-3541
●会期:2016年12月7日(水)〜2017年3月15日(水)の期間(11:00〜21:00 ※年末年始は営業時間に変更あり。元日休。)
さて、その晩は、18時に銀座のおでん料理の名店「こなから・銀座店」さんにうかごうて、某方らあと飲んだがやき。
寒い日にゃあ、やっぱしアッツアツのおでんがサイコーながよ！
早速「華麗司牡丹」(純米大吟醸酒)で乾杯し、「茶碗蒸し」「白和え」「煮貝」らあのつきだしをいただきゃあ、いきなり杯が進むこと、進むこと！
ちなみにこちらのお店じゃあ、長年「華麗司牡丹」を定番として扱うてくださりゆうがやき。
まっこと、ありがとうございますぜよ。
さあ、そっから後は、絶品おでん三昧ながよ！
まずは王道の「大根・こんにゃく・ちくわぶ」！
やっぱし、旨い！旨すぎる！
どれもアッサリやに、しっかりお出汁が効いちょって、こりゃナンボやち食べられそうで、ナンボやち「華麗司牡丹」が進んでしまうがやき！
さらに、冬の名物「牡蠣おでん」！
バッカウマッ！！
「はんぺん・昆布・キクラゲ」
これまた絶品っ！
箸休めの「キュウリと茗荷酢」も、美味しい！
「数量限定のゴボウ天、京厚揚げ、糸コンニャク」
どれもこれも、タマランばあ旨いっ！
ガンガン「華麗司牡丹」が進んで、おかわりしまくりながよ。
「椎茸しんじょう、産みたて玉子、すじ」
もはや、箸も杯も会話も止まらんなって、盛り上がりまくりながやき！
ワシの〆は、やっぱし大好きな練り物の「げそ天」と、こぢゃんと美味しかった「糸コンニャク」のおかわりながよ。
やっぱし、「こなから」のおでんは、ちくと高いけんど、それを遥かに凌駕する悦びがあるき、最低でも年に1度は食べんと胃が許してくれんばあ、とにかくサイコーながやき。
ご馳走さまでしたぜよ！
土佐の高知の日本酒蔵元「司牡丹」の公式ホームページは、こちらをクリック！
司牡丹酒造株式会社
2016年12月16日
「日本の酒と食の文化を守る会」平成28年忘年会ぜよ！
12月11日(日)は、「日本の酒と食の文化を守る会」平成28年忘年会が、目黒雅敘園にて開催されたがやき。
さて、毎年恒例の和室「鷲の間」に、15時過ぎばあからぼちぼちお客様が集まり始め、まずは16時からの第一部の開会で、三遊亭鳳楽師匠の「古典落語鑑賞会」ながよ。
鳳楽師匠が出囃子で入場されりゃあ、会場は万雷の拍手喝采やったがやき。
今回のネタは滅多に聴けん珍しい演目の人情噺、「富久」(とみきゅう)ながよ。
江戸の年末らしい慌ただしい雰囲気を肌で感じながら、クスクス笑いあり、ドッと笑いあり、ジーンと心に沁みるシーンあり、引き込まれまくりのアッちゅう間の1時間で、拍手喝采となり第一部は終了したがやき。
見事な名人芸に、会場はいつまでも割れんばかりの拍手喝采やったがよ。
その後は、大急ぎで会場を宴席にセッティングし直しながやき。
各テーブルにも各蔵自慢の日本酒がズラリと並べられ、今回のご参加は以下のそうそうたる30蔵元やったがよ。
男山（北海道）天寿（秋田）南部美人（岩手）浦霞（宮城）出羽桜(山形)東光(山形)奥の松（福島）郷乃誉（茨城）開華(栃木)惣誉(栃木)水芭蕉(群馬)澤乃井(東京)真澄(長野)八海山（新潟）＜満寿泉(富山)は酒のみで欠席＞加賀鳶(石川)梵(福井)開運(静岡)蓬莱泉(愛知)花美蔵（岐阜）梅の宿(奈良)月の桂（京都）小鼓(兵庫)御前酒(岡山)獺祭（山口）千代むすび（鳥取）李白（島根）雪雀(愛媛)司牡丹（高知）窓乃梅(佐賀)西の関（大分）
ほんで、参加蔵元30蔵の1分間スピーチご挨拶ながやき。
この蔵元ご挨拶も、毎年恒例になっちょって、いつの間にやら蔵元も笑いを取らにゃあイカンなってしもうちゅうき、なかなか大変ながよ。
今年は南から順番やったもんやき、ワシゃあトップから3番目っちゅう順番で待ち時間が少のうて、待ちくたびれいで良かったがやき。
去年らあ1時間ばあ舞台裏で待ちっぱなしやって、こぢゃんと待ちくたびれたがよ。
さて、今回のワシのスピーチは、昨年は日経新聞「燗酒ランキング」にて、「船中八策」が第2位に輝いたっちゅうネタやったがやけんど、今年は世界最大の市販日本酒コンテスト「SAKE COMPETITION 2016」の「純米大吟醸部門」において、「司牡丹・槽掛け雫酒」(純米大吟醸原酒)が第2位に輝いたっちゅう報告をさいてもうて、拍手喝采をいただいたがやき。
何や、1位やないがかよ、また2位かよっちゅうて言われそうなけんど、燗酒コンテストで超辛口が不利なが以上に、実はテイスティングによるコンテストじゃあ、辛口はこぢゃんと不利で、甘い酒が有利ながよ。
実際今回の「SAKE COMPETITION 2016」の「純米大吟醸部門」でも、1位も3位も4位も5位も6位も7位も全部甘い酒で、辛口で上位は2位だっけやったがやき。
皆さん、もう何が言いたいかお分かりやろう？
そう！「司牡丹・槽掛け雫酒」は、辛口じゃあ世界一うまいっちゅうことです！
ここでドッと爆笑をいただき、さらに鳳楽師匠の落語の一節にあったネタを使わいてもうて、「その雫酒が本日ここに出されちゅうがやけんど、こぢゃんとえい酒ですき、自分から口に飛び込んできますきに、ご注意くださいや！」っちゅうて、笑いと拍手の中、ワシのスピーチは終了したがよ。
さて、30社の蔵元みんなあのスピーチが終わったら、もはや19時ちょい前。
続いては「日本の酒と食の文化を守る会」村田淳一会長さんのご挨拶ながやき。
ほんで、みんなあで目の前にある銘酒を注ぎ合うて乾杯し、さあ！200名の大宴会のスタートながよ。
ワシの周りの方々は、もちろん「司牡丹・槽掛け雫酒」(純米大吟醸原酒)で乾杯ながやき。
飲み切れんばあの銘酒の数々がズラリと並んで、目黒雅敘園自慢の和食フルコースも次々と。
まあ見てちや、このおいしそうなお料理の数々を！
●前菜
●椀
●造り
まずは皆さん、飲んで食べて語り合うて、飲んで食べて語り合うて・・・一気に盛り上がったがよ。
ほんで早くも席を移動して、アチコチでご挨拶されたり、他の席で盛り上がったりっちゅう方も出始め、ワシもアチコチ回って、ご挨拶したり、司牡丹を注いだりさいてもうたがやき。
●焼魚(鰤の照り焼きと大根)
●揚物
●煮物
とにかく皆さん、そりゃあ満面の笑顔で、さらに飲んで食べて語り合うて、飲んで食べて語り合うて・・・満席の会場でさらに移動は激しゅうなって、大盛り上がりながよ。
さて、いよいよ盛り上がりが最高潮になった20時半ばあからは、お待ちかねのお楽しみ抽選会。
まずは30蔵元各社のお酒がズラリと並び、30名の方々が大悦びで当選され、さらに加えて10数名ばあの方々に何らかのもんが当たったがやないろうかのう。
益々会場はヒートアップながやき。
●お食事
●デザート
こうして21時過ぎばあにゃあ、日本名門酒会(http://www.meimonshu.jp/)本部・株式会社岡永の飯田社長さんの三本締めにて、全てが丸う修まる大団円のお開きとなったがよ。
皆さんまっこと気持ちえいばあ爽やかな飲みっぷりで、サスガは紳士淑女の集まり「日本の酒と食の文化を守る会」ながやき。
ご参加いただきましたたくさんの皆様、まっことありがとうございました。
これからも日本酒をよろしゅうお願い申し上げますぜよ！
土佐の高知の日本酒蔵元「司牡丹」の公式ホームページは、こちらをクリック！
司牡丹酒造株式会社
さて、毎年恒例の和室「鷲の間」に、15時過ぎばあからぼちぼちお客様が集まり始め、まずは16時からの第一部の開会で、三遊亭鳳楽師匠の「古典落語鑑賞会」ながよ。
鳳楽師匠が出囃子で入場されりゃあ、会場は万雷の拍手喝采やったがやき。
今回のネタは滅多に聴けん珍しい演目の人情噺、「富久」(とみきゅう)ながよ。
江戸の年末らしい慌ただしい雰囲気を肌で感じながら、クスクス笑いあり、ドッと笑いあり、ジーンと心に沁みるシーンあり、引き込まれまくりのアッちゅう間の1時間で、拍手喝采となり第一部は終了したがやき。
見事な名人芸に、会場はいつまでも割れんばかりの拍手喝采やったがよ。
その後は、大急ぎで会場を宴席にセッティングし直しながやき。
各テーブルにも各蔵自慢の日本酒がズラリと並べられ、今回のご参加は以下のそうそうたる30蔵元やったがよ。
男山（北海道）天寿（秋田）南部美人（岩手）浦霞（宮城）出羽桜(山形)東光(山形)奥の松（福島）郷乃誉（茨城）開華(栃木)惣誉(栃木)水芭蕉(群馬)澤乃井(東京)真澄(長野)八海山（新潟）＜満寿泉(富山)は酒のみで欠席＞加賀鳶(石川)梵(福井)開運(静岡)蓬莱泉(愛知)花美蔵（岐阜）梅の宿(奈良)月の桂（京都）小鼓(兵庫)御前酒(岡山)獺祭（山口）千代むすび（鳥取）李白（島根）雪雀(愛媛)司牡丹（高知）窓乃梅(佐賀)西の関（大分）
ほんで、参加蔵元30蔵の1分間スピーチご挨拶ながやき。
この蔵元ご挨拶も、毎年恒例になっちょって、いつの間にやら蔵元も笑いを取らにゃあイカンなってしもうちゅうき、なかなか大変ながよ。
今年は南から順番やったもんやき、ワシゃあトップから3番目っちゅう順番で待ち時間が少のうて、待ちくたびれいで良かったがやき。
去年らあ1時間ばあ舞台裏で待ちっぱなしやって、こぢゃんと待ちくたびれたがよ。
さて、今回のワシのスピーチは、昨年は日経新聞「燗酒ランキング」にて、「船中八策」が第2位に輝いたっちゅうネタやったがやけんど、今年は世界最大の市販日本酒コンテスト「SAKE COMPETITION 2016」の「純米大吟醸部門」において、「司牡丹・槽掛け雫酒」(純米大吟醸原酒)が第2位に輝いたっちゅう報告をさいてもうて、拍手喝采をいただいたがやき。
何や、1位やないがかよ、また2位かよっちゅうて言われそうなけんど、燗酒コンテストで超辛口が不利なが以上に、実はテイスティングによるコンテストじゃあ、辛口はこぢゃんと不利で、甘い酒が有利ながよ。
実際今回の「SAKE COMPETITION 2016」の「純米大吟醸部門」でも、1位も3位も4位も5位も6位も7位も全部甘い酒で、辛口で上位は2位だっけやったがやき。
皆さん、もう何が言いたいかお分かりやろう？
そう！「司牡丹・槽掛け雫酒」は、辛口じゃあ世界一うまいっちゅうことです！
ここでドッと爆笑をいただき、さらに鳳楽師匠の落語の一節にあったネタを使わいてもうて、「その雫酒が本日ここに出されちゅうがやけんど、こぢゃんとえい酒ですき、自分から口に飛び込んできますきに、ご注意くださいや！」っちゅうて、笑いと拍手の中、ワシのスピーチは終了したがよ。
さて、30社の蔵元みんなあのスピーチが終わったら、もはや19時ちょい前。
続いては「日本の酒と食の文化を守る会」村田淳一会長さんのご挨拶ながやき。
ほんで、みんなあで目の前にある銘酒を注ぎ合うて乾杯し、さあ！200名の大宴会のスタートながよ。
ワシの周りの方々は、もちろん「司牡丹・槽掛け雫酒」(純米大吟醸原酒)で乾杯ながやき。
飲み切れんばあの銘酒の数々がズラリと並んで、目黒雅敘園自慢の和食フルコースも次々と。
まあ見てちや、このおいしそうなお料理の数々を！
●前菜
●椀
●造り
まずは皆さん、飲んで食べて語り合うて、飲んで食べて語り合うて・・・一気に盛り上がったがよ。
ほんで早くも席を移動して、アチコチでご挨拶されたり、他の席で盛り上がったりっちゅう方も出始め、ワシもアチコチ回って、ご挨拶したり、司牡丹を注いだりさいてもうたがやき。
●焼魚(鰤の照り焼きと大根)
●揚物
●煮物
とにかく皆さん、そりゃあ満面の笑顔で、さらに飲んで食べて語り合うて、飲んで食べて語り合うて・・・満席の会場でさらに移動は激しゅうなって、大盛り上がりながよ。
さて、いよいよ盛り上がりが最高潮になった20時半ばあからは、お待ちかねのお楽しみ抽選会。
まずは30蔵元各社のお酒がズラリと並び、30名の方々が大悦びで当選され、さらに加えて10数名ばあの方々に何らかのもんが当たったがやないろうかのう。
益々会場はヒートアップながやき。
●お食事
●デザート
こうして21時過ぎばあにゃあ、日本名門酒会(http://www.meimonshu.jp/)本部・株式会社岡永の飯田社長さんの三本締めにて、全てが丸う修まる大団円のお開きとなったがよ。
皆さんまっこと気持ちえいばあ爽やかな飲みっぷりで、サスガは紳士淑女の集まり「日本の酒と食の文化を守る会」ながやき。
ご参加いただきましたたくさんの皆様、まっことありがとうございました。
これからも日本酒をよろしゅうお願い申し上げますぜよ！
土佐の高知の日本酒蔵元「司牡丹」の公式ホームページは、こちらをクリック！
司牡丹酒造株式会社
2016年12月15日
「ラ・ボンバンス」司牡丹の会〈第18回〉【後編】ぜよ！
12月10日(土)は、予約の取れん大人気日本料理の名店「ラ・ボンバンス」(http://www.bombance.com/)さんにて、司牡丹の会〈第18回〉が開催されたがやけんど、今回のブログは昨日の【前編】の続きの【後編】ながやき。
さてここで、ワシの同級生の「ファーム・ベジコ」(http://vegeco.jp/)の長崎さんが、高知から直送してくださった、新鮮野菜のお披露目があったがよ。
その瑞々しい野菜らあの姿に、皆さん大感激！
ワシや渡辺シェフからの解説もあり、これから出される予定の料理に、皆さん期待値マックスやったがやき。
ほんで、まずはその料理に合わせるお酒、「きもと純米かまわぬ」のぬる燗(40℃程度)が登場し、こちらをチビチビやりもってちくと料理を待ってもうたがよ。
★「司牡丹・きもと純米かまわぬ」(きもと仕込み純米酒)＜ぬる燗(40℃程度)＞
●「ローストビーフ ファームベジコの高知野菜サラダ」
まずはローストビーフを一口いただきゃあ、牛肉の赤身の旨みがギュッと詰まった美味しさが口中いっぱいに膨らみ、そこに「かまわぬ」のぬる燗をキュッとやりゃあ、この酒の上品な酸味と幅のあるコクがその膨らみをさらに倍増さいてくれ、後口はサラリと流れるようにキレていくがやき。
続いては、ファーム・ベジコの長崎さんくの高知野菜、スティックセニョールや紅芯大根らあを、長崎さんくの永田農法バジルで作ったソースに付けていただきゃあ、旨いこと、旨いこと！
野菜そのまんまやち、生命力あふれるナチュラルな旨みがあるに、さらにそこにバジルとアンチョビとマヨネーズらあで作られたソースが加わりゃあ、まっこと香りが豊かになり、味わいに深みも加わり、主役のローストビーフにやち負けんばあのパワーあふれる美味しさになるがよ。
そこに、同じく高知県産・永田農法「山田錦」100％の「きもと純米かまわぬ」のぬる燗をキュッとやりゃあ、さらに生命力やパワーがあふれかえるように膨らむがやき。
さらに渡辺シェフから、「実はこの料理には、お皿の下にクリスマスプレゼントが隠されちょります！」っちゅう発表があり、みんなあでお皿を持ち上げりゃあ、何と下にももう1品料理が隠されちゅうやいか！
クリスマスツリーの絵の上に、長崎さんくの胡瓜と日野菜カブの一夜漬けと、クリスマス柄のキャンディーが置かれちょったがよ。
この胡瓜は、野菜ソムリエサミットにてダントツの食味評価で日本一に輝いたもんやき、一夜漬けやちバリバリの鮮度感で、まるでメロンの漬物かと思うてしまうばあ旨いがやき！
これがまた「かまわぬ」のぬる燗との相性もバッチリやって、皆さん大絶賛やったがよ。
とにかく皆さんが、野菜をかじりもっていただく日本酒のぬる燗の美味しさに、感激されちょったがやき。
長崎さん、絶品野菜をご寄贈いただき、まっことありがとうございました！
★「船中八策・ひやおろし」(超辛口・純米生詰原酒)
●「金目鯛鍋」
お次は、とっくの昔に完売しちゅう、秋限定の大人気商品「船中八策・ひやおろし」を、ワシがこの日のために、「ラ・ボンバンス」さんの出汁の風味がしっかり効いた鍋料理と合わせとうて、こっそり秘蔵しちょったっちゅうて報告さいてもうたがよ。
皆さん、ヤンヤの拍手喝采やったがやき。
金目鯛の旨みと出汁の風味があふれかえっちゅう鍋料理は旨みタップリで、かつ長崎さんくの香酸柑橘類「直七(なおしち)」の果汁の爽やかな酸味も加わり、それだっけやち超絶品やに、このお酒と合わせていただきゃあ、このお酒の熟成したリッチな旨みが加わり、相乗効果で旨みが2倍にも3倍にも増して感じられ、体の芯までジンワリ沁みていくがよ。
こりゃあまっこと、交互にやりゃあ止まらんなるがやき！
★「司牡丹・もろみ酒」(特別純米にごり生原酒)
●「河豚雑炊」
お次は、「袋吊り今搾り」の中身を空けて、トロットロの「司牡丹・もろみ酒」をご堪能いただいたがよ。
再び皆さん、白ワイングラスを持って、ニコニコ満面笑顔で行列ながやき。
このお酒を河豚雑炊のトロットロの旨みと合わせりゃあ、もろみの米と雑炊の米の旨みのデュエットが、美しいハーモニーを口中で奏でるがよ。
あぁ・・・これまた体の芯まで、心の奥まで沁み込むような美味しさのマッチングながやき！
お客様も皆さん、感動でウットリした表情を浮かべられちょったがよ。
★「源十」(純米大吟醸原酒・秘蔵10年以上大古酒)
●デザート:「白いコーヒーのブランマンジェ＆黒胡麻シャーベット」
いよいよの〆は、「源十」とデザートの組み合わせながやき。
このお酒のまったりと熟成した、干したフルーツを想わせる風味が、黒胡麻やコーヒーの風味と見事に調和し、これぞまっことの口福ながよ！
さてこの時点で、時間は既にスタートから約3時間半が経過しちょって、22時ばあになっちょったがやき。
皆さん1人平均5合近う飲まれちょって、もはや結構立派な酔っぱらいのはずやに、ニコニコ満面全身笑顔の方々ばっかしやったがよ。
ズラリと並んだ司牡丹の空ビンが、まっこと壮観やったがやき。
こうして大盛り上がりのうちに、「ラ・ボンバンス」司牡丹の会〈第18回〉は、大団円のお開きとなったがよ。
ご参加者の皆さんはまっこと名残り惜しそうに、幸せいっぱいの表情で、けんどちくと千鳥足で、帰路につかれたがやき。
ご参加いただきました皆さん、古川さん、そして渡辺シェフをはじめとする「ラ・ボンバンス」のスタッフの皆さん、まっこと今年最高のひと時を、ありがとうございましたぜよ！
・・・ちなみに最後まで残られちょったお客様が、台湾出身の方で、とにかく一番好きな日本酒が「船中八策」やっちゅう方で、季節物も含めてほぼ全部買うたことがあるっちゅう方やって、まっこと大感激されちょったがよ。
その方とお連れの方と盛り上がり、ワシと古川さんと渡辺シェフも含めて5人で、そっから後は残ったお酒を酌み交わし、2次会となったがやき。
残ったお酒も足りんなって、結局さらに「船中八策」1升ビン1本を、5人でカラにしてしもうたがよ！
台湾の方いわく、「船中八策なら飲めてしまう！」っちゅうことやったがやき。
我が酒ながら、まっこと恐るべしながよ！
ほいたら最後に、皆さんからいただきましたアンケートの中から、悦びの声の一部をご紹介さいていただき、今回のブログを終了さいていただきますぜよ。
●いつもおいしいお酒とお料理をありがとうございます。つかの間の非日常です。
●期待を裏切らない司牡丹さん。今日も幸せでした！ありがとうございます。
●いつもお料理とお酒との素晴らしいマリアージュを、ありがとうございます。
●ベストマッチの酒と料理が、絶妙の温度で配膳されるのが、とても良いです。
●一年のご褒美。価値ある17000円！
●最高ー！
●大変有意義な会をありがとうございました。「袋吊り」圧巻でした。お酒造りもやってみたいです。
土佐の高知の日本酒蔵元「司牡丹」の公式ホームページは、こちらをクリック！
司牡丹酒造株式会社
さてここで、ワシの同級生の「ファーム・ベジコ」(http://vegeco.jp/)の長崎さんが、高知から直送してくださった、新鮮野菜のお披露目があったがよ。
その瑞々しい野菜らあの姿に、皆さん大感激！
ワシや渡辺シェフからの解説もあり、これから出される予定の料理に、皆さん期待値マックスやったがやき。
ほんで、まずはその料理に合わせるお酒、「きもと純米かまわぬ」のぬる燗(40℃程度)が登場し、こちらをチビチビやりもってちくと料理を待ってもうたがよ。
★「司牡丹・きもと純米かまわぬ」(きもと仕込み純米酒)＜ぬる燗(40℃程度)＞
●「ローストビーフ ファームベジコの高知野菜サラダ」
まずはローストビーフを一口いただきゃあ、牛肉の赤身の旨みがギュッと詰まった美味しさが口中いっぱいに膨らみ、そこに「かまわぬ」のぬる燗をキュッとやりゃあ、この酒の上品な酸味と幅のあるコクがその膨らみをさらに倍増さいてくれ、後口はサラリと流れるようにキレていくがやき。
続いては、ファーム・ベジコの長崎さんくの高知野菜、スティックセニョールや紅芯大根らあを、長崎さんくの永田農法バジルで作ったソースに付けていただきゃあ、旨いこと、旨いこと！
野菜そのまんまやち、生命力あふれるナチュラルな旨みがあるに、さらにそこにバジルとアンチョビとマヨネーズらあで作られたソースが加わりゃあ、まっこと香りが豊かになり、味わいに深みも加わり、主役のローストビーフにやち負けんばあのパワーあふれる美味しさになるがよ。
そこに、同じく高知県産・永田農法「山田錦」100％の「きもと純米かまわぬ」のぬる燗をキュッとやりゃあ、さらに生命力やパワーがあふれかえるように膨らむがやき。
さらに渡辺シェフから、「実はこの料理には、お皿の下にクリスマスプレゼントが隠されちょります！」っちゅう発表があり、みんなあでお皿を持ち上げりゃあ、何と下にももう1品料理が隠されちゅうやいか！
クリスマスツリーの絵の上に、長崎さんくの胡瓜と日野菜カブの一夜漬けと、クリスマス柄のキャンディーが置かれちょったがよ。
この胡瓜は、野菜ソムリエサミットにてダントツの食味評価で日本一に輝いたもんやき、一夜漬けやちバリバリの鮮度感で、まるでメロンの漬物かと思うてしまうばあ旨いがやき！
これがまた「かまわぬ」のぬる燗との相性もバッチリやって、皆さん大絶賛やったがよ。
とにかく皆さんが、野菜をかじりもっていただく日本酒のぬる燗の美味しさに、感激されちょったがやき。
長崎さん、絶品野菜をご寄贈いただき、まっことありがとうございました！
★「船中八策・ひやおろし」(超辛口・純米生詰原酒)
●「金目鯛鍋」
お次は、とっくの昔に完売しちゅう、秋限定の大人気商品「船中八策・ひやおろし」を、ワシがこの日のために、「ラ・ボンバンス」さんの出汁の風味がしっかり効いた鍋料理と合わせとうて、こっそり秘蔵しちょったっちゅうて報告さいてもうたがよ。
皆さん、ヤンヤの拍手喝采やったがやき。
金目鯛の旨みと出汁の風味があふれかえっちゅう鍋料理は旨みタップリで、かつ長崎さんくの香酸柑橘類「直七(なおしち)」の果汁の爽やかな酸味も加わり、それだっけやち超絶品やに、このお酒と合わせていただきゃあ、このお酒の熟成したリッチな旨みが加わり、相乗効果で旨みが2倍にも3倍にも増して感じられ、体の芯までジンワリ沁みていくがよ。
こりゃあまっこと、交互にやりゃあ止まらんなるがやき！
★「司牡丹・もろみ酒」(特別純米にごり生原酒)
●「河豚雑炊」
お次は、「袋吊り今搾り」の中身を空けて、トロットロの「司牡丹・もろみ酒」をご堪能いただいたがよ。
再び皆さん、白ワイングラスを持って、ニコニコ満面笑顔で行列ながやき。
このお酒を河豚雑炊のトロットロの旨みと合わせりゃあ、もろみの米と雑炊の米の旨みのデュエットが、美しいハーモニーを口中で奏でるがよ。
あぁ・・・これまた体の芯まで、心の奥まで沁み込むような美味しさのマッチングながやき！
お客様も皆さん、感動でウットリした表情を浮かべられちょったがよ。
★「源十」(純米大吟醸原酒・秘蔵10年以上大古酒)
●デザート:「白いコーヒーのブランマンジェ＆黒胡麻シャーベット」
いよいよの〆は、「源十」とデザートの組み合わせながやき。
このお酒のまったりと熟成した、干したフルーツを想わせる風味が、黒胡麻やコーヒーの風味と見事に調和し、これぞまっことの口福ながよ！
さてこの時点で、時間は既にスタートから約3時間半が経過しちょって、22時ばあになっちょったがやき。
皆さん1人平均5合近う飲まれちょって、もはや結構立派な酔っぱらいのはずやに、ニコニコ満面全身笑顔の方々ばっかしやったがよ。
ズラリと並んだ司牡丹の空ビンが、まっこと壮観やったがやき。
こうして大盛り上がりのうちに、「ラ・ボンバンス」司牡丹の会〈第18回〉は、大団円のお開きとなったがよ。
ご参加者の皆さんはまっこと名残り惜しそうに、幸せいっぱいの表情で、けんどちくと千鳥足で、帰路につかれたがやき。
ご参加いただきました皆さん、古川さん、そして渡辺シェフをはじめとする「ラ・ボンバンス」のスタッフの皆さん、まっこと今年最高のひと時を、ありがとうございましたぜよ！
・・・ちなみに最後まで残られちょったお客様が、台湾出身の方で、とにかく一番好きな日本酒が「船中八策」やっちゅう方で、季節物も含めてほぼ全部買うたことがあるっちゅう方やって、まっこと大感激されちょったがよ。
その方とお連れの方と盛り上がり、ワシと古川さんと渡辺シェフも含めて5人で、そっから後は残ったお酒を酌み交わし、2次会となったがやき。
残ったお酒も足りんなって、結局さらに「船中八策」1升ビン1本を、5人でカラにしてしもうたがよ！
台湾の方いわく、「船中八策なら飲めてしまう！」っちゅうことやったがやき。
我が酒ながら、まっこと恐るべしながよ！
ほいたら最後に、皆さんからいただきましたアンケートの中から、悦びの声の一部をご紹介さいていただき、今回のブログを終了さいていただきますぜよ。
●いつもおいしいお酒とお料理をありがとうございます。つかの間の非日常です。
●期待を裏切らない司牡丹さん。今日も幸せでした！ありがとうございます。
●いつもお料理とお酒との素晴らしいマリアージュを、ありがとうございます。
●ベストマッチの酒と料理が、絶妙の温度で配膳されるのが、とても良いです。
●一年のご褒美。価値ある17000円！
●最高ー！
●大変有意義な会をありがとうございました。「袋吊り」圧巻でした。お酒造りもやってみたいです。
土佐の高知の日本酒蔵元「司牡丹」の公式ホームページは、こちらをクリック！
司牡丹酒造株式会社
2016年12月14日
「ラ・ボンバンス」司牡丹の会〈第18回〉【前編】ぜよ！
12月10日(土)は、予約の取れん大人気日本料理の名店「ラ・ボンバンス」(http://www.bombance.com/)さんにて、司牡丹の会〈第18回〉を開催したがよ。
「ラ・ボンバンス」さんは、ズ〜ッとミシュランで1ツ星を取り続けゆう名店ながやけんど、その料理の美味しさと日本酒との抜群の相性の良さは、ワシから言わせりゃあ三ツ星ながやき。
まあけんど、さらに予約が取れん店になってしもうたら困るき、もうこれ以上星を取ってもらいとうないがが実は本音ながよ。
さて、ワシゃあ17時前ばあにゃあ西麻布のお店に入り、スタッフの方々とお酒やグラスの形状や順番らあの打ち合わせをして、メインイベントの「袋吊り今搾り」(注！酒税法違反にならん方法で搾りよります！)の準備もしたがやき。
カウンター席やテーブル席のグラスのセッティングもバッチリで、「袋吊り今搾り」もしっかりカーテンで隠し、準備万端ながよ。
18時前にゃあ、主催者の「きき酒師」の古川万里子さんも、美しい和服の女将さん姿で来られ、お客様もぼちぼち集まられだいたがやき。
まずはお越しになられた方々から順番に、ウエルカムドリンク「司牡丹・山柚子搾り・ゆずの酒」(リキュール)を、シャンパングラスにてお召し上がりいただいたがよ。
★「司牡丹・山柚子搾り・ゆずの酒」(リキュール)
さて、開会時間の18時半にゃあ、21名のお客様がほぼ揃われ、まずは主催者を代表して古川さんがご挨拶。
続いてはワシがご挨拶さいてもうて、お次は「ラ・ボンバンス」の渡辺さんがご挨拶されたがやき。
ほんで、乾杯酒の「一蕾(ひとつぼみ)」(純米吟醸酒)がボルドーグラスに提供され、古川さんの突然のフリでお店の女性スタッフの方の音頭にて、みんなあで声高らかに乾杯し、待ちに待った至高の宴席がスタートしたがよ！
★「一蕾(ひとつぼみ)」(純米吟醸酒)
●「くるみ胡麻豆腐 蟹 海老 イクラ」
関東の地酒専門店(＋北海道)限定のこの希少な純米吟醸酒は、世界最大の市販日本酒コンテスト「SAKE COMPETITION 2016」の「純米吟醸部門」において、上位10％に入る「シルバー」に入賞したっちゅう銘酒で、華やかな香りと柔らこう包み込むような味わいが一層引き立ち、アチコチから「おいし〜い！」っちゅう声が上がったがやき。
お料理も、蟹、海老、イクラの魚介の旨みと、クルミと胡麻の芳ばしさらあがクリーミーに見事に融合した絶妙の美味しさで、このお酒と合わせていただきゃあ、さらにクリーミーさが増すように感じ、美味しさ倍増ながよ！
★「司牡丹・極(きわみ)辛口」(超辛口・本醸造酒)
●「フカヒレ入り手羽先餃子」
続いては、新商品の「極辛口」がブルゴーニュグラスで提供されたがよ。
日本酒度＋14っちゅうこの酒は、司牡丹史上最高辛口で、極めて辛口でありながら、角の立つ辛さらあ一切のうて、口中で膨らんだ旨みが後口でスパッとキレる切れ味の鋭さは、まさに名刀並みながやき。
「この美味しさでこの価格！？」っちゅうコスパの高さで、今年10月末に新発売やに、12月初旬にゃあ完売したばあ大人気となったがよ。
そんな酒を、社長のワシの秘蔵キープ分から、今回は出品さいてもうたがやき。
合わせる料理は「フカヒレ入りの手羽先餃子」で、この料理のフカヒレの旨み、手羽先のコク、餃子の風味らあが、この酒と合わせることによって、素材そのものの美味しさが下から押し上げられるように引き立てられて、互いの美味しさが格段にアップしたがよ。
さて続いては、早くもメインイベントのスペシャルなお酒の登場ながやき。
まずはワシから、「袋吊り搾り」っちゅうんがいかに貴重な搾り方かの説明をさいていただいたがよ。
皆さんが期待に胸を膨らませたところで、カウンターのカーテンを取り外しゃあ、眼前に「袋吊り今搾り」がジャーンと登場したがやき！
★「司牡丹・袋吊り今搾り」(しぼりたて薄にごり特別純米生原酒)
●「鰆の塩焼き椀」
滅多なことじゃあ目にすることすらできん「袋吊り今搾り」の登場に、皆さんから歓声が上がり、写メを撮りまくり！
けんど皆さんご注意くださいや。
この「袋吊り今搾り」は、酒税法違反にならん方法で搾りゆうっちゅう点を、どうぞお忘れなく！
さあ、白ワイングラスを持って、お客様が満面笑顔で「袋吊り」に殺到ながよ。
ワシと「ラ・ボンバンス」の根田林さんとで、皆さんのグラスに次々と注がいてもうたがやき。
一口含みゃあ、そのピチピチ鮮度抜群の生命力あふれる美味しさは、まさに年末にふさわしいスペシャルな味わいながよ！
お客様からも、アチコチから感嘆の声が上がったがやき。
さて、合わせる料理の「鰆の塩焼き椀」は、塩焼きによってより芳ばしゅうなった鰆をお椀に入れた料理で、このお酒の薄にごりのピチピチした旨みとマッチングさせりゃあ、まっことバッチリやって、このお酒の生命力で、さらに鰆の秘めちゅう豊かさが倍増するかのようやったがよ。
こっからは初めてのお客さんも一気に和んで、宴席は急激に盛り上がりだいたがやき。
続いては、渡辺さんらあスタッフの皆さんが、ワシらあの目の前で、次の料理の準備を始めたがやけんど、高級食材のトリュフを、ガンガンに削りゆうやいか！
皆さんの期待感も一気に高まるっちゅうもんながよ！
★「司牡丹・本醸造樽酒」(本醸造樽酒)〈常温(20℃程度)〉
●「フォアグラとトリュフの茶碗蒸し マッシュルームクリームスープ」
ちゅうことでお次は、「ラ・ボンバンス・司牡丹の会」名物、キノコ料理と樽酒の組み合わせながやき。
ブルゴーニュグラスでいただく常温の樽酒のナチュラルな杉樽の風味に、たっぷりのトリュフの木の子の風味とフォアグラの旨みが組み合わされりゃあ、お互いの風味が見事な調和で膨らみを倍増さいて、まるで森林浴をしゆうかのように、こぢゃんと豊かな心地になっていくがよ。
この料理とお酒の組み合わせの妙に、アチコチから「あぁ、美味しい！」っちゅう声やため息が漏れよったがやき。
★「司牡丹・槽掛け雫酒」(純米大吟醸原酒)
●「香箱蟹のビーフン 豚足スープ みぶな漬け 海苔」
お次は、世界最大の市販日本酒コンテスト「SAKE COMPETITION 2016」の「純米大吟醸部門」にて、本来辛口はこぢゃんと不利にもかかわらず、見事堂々の第2位(辛口じゃあ世界一！)に輝くっちゅう快挙を成し遂げた、フルーティかつ膨らみのバランスが絶妙な純米大吟醸酒「雫酒」が、ボルドーグラスに注がれたがよ。
フワリと立ち上がる品格のある華やかな芳香、口中で広がる芸術ともいえる美しい含み香、比類無きまろやかさで膨らむ深い味わい・・・これらあが至高の調和をもたらしてくれるがやき！
そのあまりの芳香と美味しさに、アチコチからため息が漏れよったがよ。
さらに、この料理と合わせりゃあ、このお酒の深みのある味わいと香りが、香箱蟹のたっぷりの上品な旨みを、さらにワンランク品格アップさいてくれ、この上ないばあの幸福感を口中に、心の中に芽生えさいてくれるがやき。
お客様も皆さん、幸福感あふれる至福の表情を浮かべられちょったがよ！
さらに！ここで出るかのサプライズ、ボンバンスさん特製の「カラスミ」と「酒盗ジュース」が登場！
「カラスミ」は炭火で炙ったもんが出され、これまたタマラン珍味に、「雫酒」が進むこと、進むこと！
続けて、土佐の珍味・酒盗を日本酒で割った、酒と珍味をいっぺんに取れる「酒盗ジュース」も登場し、今回のメニューに乗ってない2品の逸品に、皆さん大悦びやったがやき。
さてさて、まだまだ先が長いきに、この続きは明日のブログにて掲載さいていただきますぜよ。
土佐の高知の日本酒蔵元「司牡丹」の公式ホームページは、こちらをクリック！
司牡丹酒造株式会社
「ラ・ボンバンス」さんは、ズ〜ッとミシュランで1ツ星を取り続けゆう名店ながやけんど、その料理の美味しさと日本酒との抜群の相性の良さは、ワシから言わせりゃあ三ツ星ながやき。
まあけんど、さらに予約が取れん店になってしもうたら困るき、もうこれ以上星を取ってもらいとうないがが実は本音ながよ。
さて、ワシゃあ17時前ばあにゃあ西麻布のお店に入り、スタッフの方々とお酒やグラスの形状や順番らあの打ち合わせをして、メインイベントの「袋吊り今搾り」(注！酒税法違反にならん方法で搾りよります！)の準備もしたがやき。
カウンター席やテーブル席のグラスのセッティングもバッチリで、「袋吊り今搾り」もしっかりカーテンで隠し、準備万端ながよ。
18時前にゃあ、主催者の「きき酒師」の古川万里子さんも、美しい和服の女将さん姿で来られ、お客様もぼちぼち集まられだいたがやき。
まずはお越しになられた方々から順番に、ウエルカムドリンク「司牡丹・山柚子搾り・ゆずの酒」(リキュール)を、シャンパングラスにてお召し上がりいただいたがよ。
★「司牡丹・山柚子搾り・ゆずの酒」(リキュール)
さて、開会時間の18時半にゃあ、21名のお客様がほぼ揃われ、まずは主催者を代表して古川さんがご挨拶。
続いてはワシがご挨拶さいてもうて、お次は「ラ・ボンバンス」の渡辺さんがご挨拶されたがやき。
ほんで、乾杯酒の「一蕾(ひとつぼみ)」(純米吟醸酒)がボルドーグラスに提供され、古川さんの突然のフリでお店の女性スタッフの方の音頭にて、みんなあで声高らかに乾杯し、待ちに待った至高の宴席がスタートしたがよ！
★「一蕾(ひとつぼみ)」(純米吟醸酒)
●「くるみ胡麻豆腐 蟹 海老 イクラ」
関東の地酒専門店(＋北海道)限定のこの希少な純米吟醸酒は、世界最大の市販日本酒コンテスト「SAKE COMPETITION 2016」の「純米吟醸部門」において、上位10％に入る「シルバー」に入賞したっちゅう銘酒で、華やかな香りと柔らこう包み込むような味わいが一層引き立ち、アチコチから「おいし〜い！」っちゅう声が上がったがやき。
お料理も、蟹、海老、イクラの魚介の旨みと、クルミと胡麻の芳ばしさらあがクリーミーに見事に融合した絶妙の美味しさで、このお酒と合わせていただきゃあ、さらにクリーミーさが増すように感じ、美味しさ倍増ながよ！
★「司牡丹・極(きわみ)辛口」(超辛口・本醸造酒)
●「フカヒレ入り手羽先餃子」
続いては、新商品の「極辛口」がブルゴーニュグラスで提供されたがよ。
日本酒度＋14っちゅうこの酒は、司牡丹史上最高辛口で、極めて辛口でありながら、角の立つ辛さらあ一切のうて、口中で膨らんだ旨みが後口でスパッとキレる切れ味の鋭さは、まさに名刀並みながやき。
「この美味しさでこの価格！？」っちゅうコスパの高さで、今年10月末に新発売やに、12月初旬にゃあ完売したばあ大人気となったがよ。
そんな酒を、社長のワシの秘蔵キープ分から、今回は出品さいてもうたがやき。
合わせる料理は「フカヒレ入りの手羽先餃子」で、この料理のフカヒレの旨み、手羽先のコク、餃子の風味らあが、この酒と合わせることによって、素材そのものの美味しさが下から押し上げられるように引き立てられて、互いの美味しさが格段にアップしたがよ。
さて続いては、早くもメインイベントのスペシャルなお酒の登場ながやき。
まずはワシから、「袋吊り搾り」っちゅうんがいかに貴重な搾り方かの説明をさいていただいたがよ。
皆さんが期待に胸を膨らませたところで、カウンターのカーテンを取り外しゃあ、眼前に「袋吊り今搾り」がジャーンと登場したがやき！
★「司牡丹・袋吊り今搾り」(しぼりたて薄にごり特別純米生原酒)
●「鰆の塩焼き椀」
滅多なことじゃあ目にすることすらできん「袋吊り今搾り」の登場に、皆さんから歓声が上がり、写メを撮りまくり！
けんど皆さんご注意くださいや。
この「袋吊り今搾り」は、酒税法違反にならん方法で搾りゆうっちゅう点を、どうぞお忘れなく！
さあ、白ワイングラスを持って、お客様が満面笑顔で「袋吊り」に殺到ながよ。
ワシと「ラ・ボンバンス」の根田林さんとで、皆さんのグラスに次々と注がいてもうたがやき。
一口含みゃあ、そのピチピチ鮮度抜群の生命力あふれる美味しさは、まさに年末にふさわしいスペシャルな味わいながよ！
お客様からも、アチコチから感嘆の声が上がったがやき。
さて、合わせる料理の「鰆の塩焼き椀」は、塩焼きによってより芳ばしゅうなった鰆をお椀に入れた料理で、このお酒の薄にごりのピチピチした旨みとマッチングさせりゃあ、まっことバッチリやって、このお酒の生命力で、さらに鰆の秘めちゅう豊かさが倍増するかのようやったがよ。
こっからは初めてのお客さんも一気に和んで、宴席は急激に盛り上がりだいたがやき。
続いては、渡辺さんらあスタッフの皆さんが、ワシらあの目の前で、次の料理の準備を始めたがやけんど、高級食材のトリュフを、ガンガンに削りゆうやいか！
皆さんの期待感も一気に高まるっちゅうもんながよ！
★「司牡丹・本醸造樽酒」(本醸造樽酒)〈常温(20℃程度)〉
●「フォアグラとトリュフの茶碗蒸し マッシュルームクリームスープ」
ちゅうことでお次は、「ラ・ボンバンス・司牡丹の会」名物、キノコ料理と樽酒の組み合わせながやき。
ブルゴーニュグラスでいただく常温の樽酒のナチュラルな杉樽の風味に、たっぷりのトリュフの木の子の風味とフォアグラの旨みが組み合わされりゃあ、お互いの風味が見事な調和で膨らみを倍増さいて、まるで森林浴をしゆうかのように、こぢゃんと豊かな心地になっていくがよ。
この料理とお酒の組み合わせの妙に、アチコチから「あぁ、美味しい！」っちゅう声やため息が漏れよったがやき。
★「司牡丹・槽掛け雫酒」(純米大吟醸原酒)
●「香箱蟹のビーフン 豚足スープ みぶな漬け 海苔」
お次は、世界最大の市販日本酒コンテスト「SAKE COMPETITION 2016」の「純米大吟醸部門」にて、本来辛口はこぢゃんと不利にもかかわらず、見事堂々の第2位(辛口じゃあ世界一！)に輝くっちゅう快挙を成し遂げた、フルーティかつ膨らみのバランスが絶妙な純米大吟醸酒「雫酒」が、ボルドーグラスに注がれたがよ。
フワリと立ち上がる品格のある華やかな芳香、口中で広がる芸術ともいえる美しい含み香、比類無きまろやかさで膨らむ深い味わい・・・これらあが至高の調和をもたらしてくれるがやき！
そのあまりの芳香と美味しさに、アチコチからため息が漏れよったがよ。
さらに、この料理と合わせりゃあ、このお酒の深みのある味わいと香りが、香箱蟹のたっぷりの上品な旨みを、さらにワンランク品格アップさいてくれ、この上ないばあの幸福感を口中に、心の中に芽生えさいてくれるがやき。
お客様も皆さん、幸福感あふれる至福の表情を浮かべられちょったがよ！
さらに！ここで出るかのサプライズ、ボンバンスさん特製の「カラスミ」と「酒盗ジュース」が登場！
「カラスミ」は炭火で炙ったもんが出され、これまたタマラン珍味に、「雫酒」が進むこと、進むこと！
続けて、土佐の珍味・酒盗を日本酒で割った、酒と珍味をいっぺんに取れる「酒盗ジュース」も登場し、今回のメニューに乗ってない2品の逸品に、皆さん大悦びやったがやき。
さてさて、まだまだ先が長いきに、この続きは明日のブログにて掲載さいていただきますぜよ。
土佐の高知の日本酒蔵元「司牡丹」の公式ホームページは、こちらをクリック！
司牡丹酒造株式会社
2016年12月13日
日本名門酒会情報誌・新春企画「きもと座談会」ぜよ！
12月9日(金)は、日本名門酒会(http://www.meimonshu.jp/)情報誌の来年1月号の新春企画「きもと座談会」に参加するため東京に飛んで、16時半ばあに神田錦町「如月」(http://www.kandanishiki-kisaragi.jp/)さんにうかごうたがやき。
こちらのお店の2階お座敷にて17時から、「きもと座談会」を開催するがよ。
まずは、座談会参加蔵元4社の「きもと純米酒」の撮影ながやき。
北海道「男山・きもと純米酒」、福島「大七・きもと純米酒」、兵庫「富久錦・きもと純米酒」、高知「司牡丹・きもと純米酒かまわぬ」の4アイテムながよ。
「男山」の山崎社長さん、「大七」の太田社長さん、「富久錦」の稲岡社長さん、「司牡丹」のワシの4蔵元と、日本名門酒会本部・株式会社岡永さんからは、飯田社長さん、森企画部長さん、田村企画副部長さん、企画部小野さんの合計8名にて、早速「きもと座談会」の開会ながやき。
森部長さんの司会進行にてスタートし、まずは最近若い蔵元が「きもと」に挑戦するっちゅう事例が多いけんど、そりゃあどういてかっちゅう質問が投げ掛けられたがよ。
「速醸よりか『きもと』の方が新しゅうて個性的な酒ができるき」、「日本酒の原点回帰の意味がある」、「『きもと』の方が造り甲斐があり面白いき」・・・らあの意見が出されたがやき。
また「男山」の山崎社長さんからは、「きもと」新発売時のチラシの資料が出されたがやけんど、そりゃあ1981年9月やって、35年も前やったっちゅうことながよ。
日本名門酒会の創始者である故・飯田博会長さんと、「きもと」をいかに伝えるからあでいろんなやり取りをしたっちゅう思い出話らあも語られたがやき。
「きもと」のパイオニアとも言える「大七」の太田社長さんからは、先代の「きもと純米酒」からさらに発展さいた「きもと大吟醸」への挑戦の苦労話や、「きもと」は長年熟成さいたち老ねんき、長期熟成酒のブレンドにより高級酒を誕生させることができたっちゅうお話らあがあったがよ。
また、最近の若手蔵元らあが挑戦しゆう「若いきもと」は、「大七」としても見逃しちょった点やったっちゅうお話もあったがやき。
昨年の造りから「きもと」に初チャレンジされた「富久錦」の稲岡社長さんからは、確かに失敗のリスクはあるけんど、とにかく「きもと造り」はワクワクして楽しいっちゅうお話があったがよ。
1つ1つの作業行程らあの意味も考えもって進めていく作業の中で、日本酒の原点や深奥に触れることができ、社員のモチベーションも上がり、他の酒造りに対する意識レベルも上がっていくっちゅうことやったがやき。
飯田社長さんからは、全国各地で開催中の「きもとチャレンジセミナー」は、加盟店さんらあからも大好評で、「きもとに対する意識が変わった！」、「きもとにこれほど酒屋万流のバリエーションがあるとは思わんかった！」、「とにかく『きもと』は旨い！」・・・らあの悦びの声が多数挙げられたっちゅうお話があったがよ。
また、「メーカー技術交流会」にて「きもと」を取り上げた際、「富久錦」の杜氏さんが、まっこと楽しそうに「きもと造り」に対する言葉を語られ、「両手にビリビリきた！」っちゅう手応えらあについて語られたがやけんど、それを聞いた某ベテラン杜氏が後の懇親会にて、「あそこまで感じたことがない」っちゅうて悔しそうに語られよったがが、まっこと印象的やったっちゅうお話らあもされたがやき。
さて、司牡丹としちゃあ、「きもと造り」は昨年初めてで、しかも1本しか仕込んでないき、「きもと」について皆さんのように語れるようなもんはないけんどっちゅう前置きをして、次のようなお話をさいてもうたがよ。
司牡丹としちゃあ、20年前に高知県で初めて山廃造りを復活さいて、永田農法による高知県産「山田錦」で「山廃純米かまわぬ」を発売したがやき。
ほんで、昨年から今年にかけての造りで、20年目にして初の「きもと造り」に挑戦し、「きもと純米かまわぬ」をリニュアル新発売したがよ。
司牡丹としちゃあ、「山廃」にしろ「きもと」にしろ、「きもと系」の日本酒造りに挑戦する意味は、より「風土の酒」を造りたいっちゅうことながやき。
乳酸添加らあの人工的な操作をせん、自然にまかせた、その土地の気候風土にまかせた、「何も構うてない」酒やっちゅうことで、「かまわぬ」と名付けたがよ。
杜氏に言わせりゃあ、確かに人工的な操作としちゃあ構うてないけんど、見守るっちゅう意味じゃあ一番構うてますっちゅうて言いゆうがやけんど。
そういう意味じゃあ、「きもと系」の日本酒の説明は、なかなか難しいし、一般消費者にゃあ伝わりにくいき、造りを説明するよりか、「よりその土地の風土を具現化したような、風土の酒です！」っちゅう伝え方をした方が、伝わりやすいがやないろうかっちゅうてお話さいてもうたがやき。
その後も、いろんな「きもと」話で盛り上がり、18時からは、そんな「きもと」と共にお料理をいただきもっての座談会第2部に突入したがよ。
まずは「男山・きもと純米酒」を注いで、みんなあで乾杯したがやき。
ほんで、出てきた酒肴が「香箱蟹」で、これが旨いこと、旨いこと！
さらに「男山・きもと」と合わせていただきゃあ、酒も肴も互いに引き立て合うて、両方ともに旨さ倍増ながよ！
続いても「ぶり大根」や「お造り」が登場し、「大七きもと」や「富久錦きもと」がガンガン進んだがやき。
座談会の方も、お酒が入って一気に盛り上がり、とても情報誌にゃあ掲載できんような裏話が飛び出しまくりで、大盛り上がりになったがよ。
「西京焼き」にゃあ、「きもと純米かまわぬ」を合わせていただいたがやき。
やっぱしこの4種類の「きもと」の中じゃあ、一番スッキリ系の淡麗辛口が「かまわぬ」やって、「西京焼き」の濃厚な旨みを爽やかに洗い流してくれ、さらに杯が進んでしまうがよ。
そっから後は、田村副部長さんがベストなぬる燗をつけてくださり、4種類の「きもと」のぬる燗を次々といただきゃあ、「揚げ物」や「サイコロステーキ」まで、どれもがバッチリで、ワシゃあこんなに「きもと」ばっかしを飲んだがは初めてやったがやけんど、こんなにズーっと飲めてしまうたぁ思うてなかったき、ちくと驚きやったがやき。
その後もオフレコ話のオンパレードで盛り上がったがやけんど、2階の個室はそろそろ別の団体さんが入るっちゅうことで、みんなあで1階のカウンターに移動し、〆のお蕎麦をいただいたがよ。
ほいたら女将さんが、「如月・1周年記念」のイロっぽい「船中八策・如月ラベル」を出してきたもんやき、こりゃ飲まにゃあイカンっちゅうことで、そっから2次会が始まってしもうたがやき。
さらに女将さんの三味線と小唄が入り、さらにさらに土佐のお座敷遊び「可杯(べくはい)」まで持ってきて、天狗杯でみんなあに注ぎだいたもんやき、こうなりゃあもはや座談会もクソもない、ただの大宴会となっていったがよ。
ワシも、女将さんも、さらに森部長さんまで天狗杯でイッキすることになり、大ヒートアップながやき。
こんな終わりかたで良かったがやろうかっちゅう思いが頭の片隅をよぎったけんど、大宴会になってしもうたもんはもう止めるこたぁ誰っちゃあできんがよ。
こうして21時過ぎばあにゃあ大盛り上がりのうちに、「きもと座談会＆懇親会」は、無事大団円のお開きとなったがやき。
さらにその後は、飯田社長さんとワシと稲岡社長さんの3人で、神泉の「酒とさか菜」さんにうかごうての3次会やって、ベロンベロンに行き抜けてしもうたがよ。
ちなみに、ワシゃあ3次会の記憶がほとんどないがぜよ。
土佐の高知の日本酒蔵元「司牡丹」の公式ホームページは、こちらをクリック！
司牡丹酒造株式会社
こちらのお店の2階お座敷にて17時から、「きもと座談会」を開催するがよ。
まずは、座談会参加蔵元4社の「きもと純米酒」の撮影ながやき。
北海道「男山・きもと純米酒」、福島「大七・きもと純米酒」、兵庫「富久錦・きもと純米酒」、高知「司牡丹・きもと純米酒かまわぬ」の4アイテムながよ。
「男山」の山崎社長さん、「大七」の太田社長さん、「富久錦」の稲岡社長さん、「司牡丹」のワシの4蔵元と、日本名門酒会本部・株式会社岡永さんからは、飯田社長さん、森企画部長さん、田村企画副部長さん、企画部小野さんの合計8名にて、早速「きもと座談会」の開会ながやき。
森部長さんの司会進行にてスタートし、まずは最近若い蔵元が「きもと」に挑戦するっちゅう事例が多いけんど、そりゃあどういてかっちゅう質問が投げ掛けられたがよ。
「速醸よりか『きもと』の方が新しゅうて個性的な酒ができるき」、「日本酒の原点回帰の意味がある」、「『きもと』の方が造り甲斐があり面白いき」・・・らあの意見が出されたがやき。
また「男山」の山崎社長さんからは、「きもと」新発売時のチラシの資料が出されたがやけんど、そりゃあ1981年9月やって、35年も前やったっちゅうことながよ。
日本名門酒会の創始者である故・飯田博会長さんと、「きもと」をいかに伝えるからあでいろんなやり取りをしたっちゅう思い出話らあも語られたがやき。
「きもと」のパイオニアとも言える「大七」の太田社長さんからは、先代の「きもと純米酒」からさらに発展さいた「きもと大吟醸」への挑戦の苦労話や、「きもと」は長年熟成さいたち老ねんき、長期熟成酒のブレンドにより高級酒を誕生させることができたっちゅうお話らあがあったがよ。
また、最近の若手蔵元らあが挑戦しゆう「若いきもと」は、「大七」としても見逃しちょった点やったっちゅうお話もあったがやき。
昨年の造りから「きもと」に初チャレンジされた「富久錦」の稲岡社長さんからは、確かに失敗のリスクはあるけんど、とにかく「きもと造り」はワクワクして楽しいっちゅうお話があったがよ。
1つ1つの作業行程らあの意味も考えもって進めていく作業の中で、日本酒の原点や深奥に触れることができ、社員のモチベーションも上がり、他の酒造りに対する意識レベルも上がっていくっちゅうことやったがやき。
飯田社長さんからは、全国各地で開催中の「きもとチャレンジセミナー」は、加盟店さんらあからも大好評で、「きもとに対する意識が変わった！」、「きもとにこれほど酒屋万流のバリエーションがあるとは思わんかった！」、「とにかく『きもと』は旨い！」・・・らあの悦びの声が多数挙げられたっちゅうお話があったがよ。
また、「メーカー技術交流会」にて「きもと」を取り上げた際、「富久錦」の杜氏さんが、まっこと楽しそうに「きもと造り」に対する言葉を語られ、「両手にビリビリきた！」っちゅう手応えらあについて語られたがやけんど、それを聞いた某ベテラン杜氏が後の懇親会にて、「あそこまで感じたことがない」っちゅうて悔しそうに語られよったがが、まっこと印象的やったっちゅうお話らあもされたがやき。
さて、司牡丹としちゃあ、「きもと造り」は昨年初めてで、しかも1本しか仕込んでないき、「きもと」について皆さんのように語れるようなもんはないけんどっちゅう前置きをして、次のようなお話をさいてもうたがよ。
司牡丹としちゃあ、20年前に高知県で初めて山廃造りを復活さいて、永田農法による高知県産「山田錦」で「山廃純米かまわぬ」を発売したがやき。
ほんで、昨年から今年にかけての造りで、20年目にして初の「きもと造り」に挑戦し、「きもと純米かまわぬ」をリニュアル新発売したがよ。
司牡丹としちゃあ、「山廃」にしろ「きもと」にしろ、「きもと系」の日本酒造りに挑戦する意味は、より「風土の酒」を造りたいっちゅうことながやき。
乳酸添加らあの人工的な操作をせん、自然にまかせた、その土地の気候風土にまかせた、「何も構うてない」酒やっちゅうことで、「かまわぬ」と名付けたがよ。
杜氏に言わせりゃあ、確かに人工的な操作としちゃあ構うてないけんど、見守るっちゅう意味じゃあ一番構うてますっちゅうて言いゆうがやけんど。
そういう意味じゃあ、「きもと系」の日本酒の説明は、なかなか難しいし、一般消費者にゃあ伝わりにくいき、造りを説明するよりか、「よりその土地の風土を具現化したような、風土の酒です！」っちゅう伝え方をした方が、伝わりやすいがやないろうかっちゅうてお話さいてもうたがやき。
その後も、いろんな「きもと」話で盛り上がり、18時からは、そんな「きもと」と共にお料理をいただきもっての座談会第2部に突入したがよ。
まずは「男山・きもと純米酒」を注いで、みんなあで乾杯したがやき。
ほんで、出てきた酒肴が「香箱蟹」で、これが旨いこと、旨いこと！
さらに「男山・きもと」と合わせていただきゃあ、酒も肴も互いに引き立て合うて、両方ともに旨さ倍増ながよ！
続いても「ぶり大根」や「お造り」が登場し、「大七きもと」や「富久錦きもと」がガンガン進んだがやき。
座談会の方も、お酒が入って一気に盛り上がり、とても情報誌にゃあ掲載できんような裏話が飛び出しまくりで、大盛り上がりになったがよ。
「西京焼き」にゃあ、「きもと純米かまわぬ」を合わせていただいたがやき。
やっぱしこの4種類の「きもと」の中じゃあ、一番スッキリ系の淡麗辛口が「かまわぬ」やって、「西京焼き」の濃厚な旨みを爽やかに洗い流してくれ、さらに杯が進んでしまうがよ。
そっから後は、田村副部長さんがベストなぬる燗をつけてくださり、4種類の「きもと」のぬる燗を次々といただきゃあ、「揚げ物」や「サイコロステーキ」まで、どれもがバッチリで、ワシゃあこんなに「きもと」ばっかしを飲んだがは初めてやったがやけんど、こんなにズーっと飲めてしまうたぁ思うてなかったき、ちくと驚きやったがやき。
その後もオフレコ話のオンパレードで盛り上がったがやけんど、2階の個室はそろそろ別の団体さんが入るっちゅうことで、みんなあで1階のカウンターに移動し、〆のお蕎麦をいただいたがよ。
ほいたら女将さんが、「如月・1周年記念」のイロっぽい「船中八策・如月ラベル」を出してきたもんやき、こりゃ飲まにゃあイカンっちゅうことで、そっから2次会が始まってしもうたがやき。
さらに女将さんの三味線と小唄が入り、さらにさらに土佐のお座敷遊び「可杯(べくはい)」まで持ってきて、天狗杯でみんなあに注ぎだいたもんやき、こうなりゃあもはや座談会もクソもない、ただの大宴会となっていったがよ。
ワシも、女将さんも、さらに森部長さんまで天狗杯でイッキすることになり、大ヒートアップながやき。
こんな終わりかたで良かったがやろうかっちゅう思いが頭の片隅をよぎったけんど、大宴会になってしもうたもんはもう止めるこたぁ誰っちゃあできんがよ。
こうして21時過ぎばあにゃあ大盛り上がりのうちに、「きもと座談会＆懇親会」は、無事大団円のお開きとなったがやき。
さらにその後は、飯田社長さんとワシと稲岡社長さんの3人で、神泉の「酒とさか菜」さんにうかごうての3次会やって、ベロンベロンに行き抜けてしもうたがよ。
ちなみに、ワシゃあ3次会の記憶がほとんどないがぜよ。
土佐の高知の日本酒蔵元「司牡丹」の公式ホームページは、こちらをクリック！
司牡丹酒造株式会社
2016年12月12日
新居浜で「第51回四国酒蔵巡り委員会」ぜよ！
12月7日(水)は、愛媛県新居浜市の近藤酒造さんくで、「第51回四国酒蔵巡り企画委員会」が開催されたがやき。
ちなみにこの企画内容らあについちゃあ、詳しゅうは「四国酒蔵88ヶ所巡り」のホームページ(http://sake88.info/)や、これまでの委員会のブログ(前回は「9月8日」のブログ)をご参照くださいや。
さて今回は、15時からのスタートやって、香川県・川鶴酒造の川人さんが欠席で、開催地幹事の愛媛県・近藤酒造の近藤さん、徳島県・斎藤酒造の斎藤さん、高知県・司牡丹酒造のワシ、総括の久本酒店・佐藤社長、Web担当の小島さん、交通担当の松浦さんの6名に加え、某署のお2人のオブザーバー参加で、合計8名での開催やったがよ。
さて、いつも通り佐藤社長の進行でスタートし、まずはWeb担当の小島さんから、ホームページのページビューらあについての報告があったがやき。
8月のページビューがハネ上がっちゅうがは「お酒列車」のマスコミ発表があったきながやけんど、10月と11月に通常の10倍以上にハネ上がっちゅうがは、理由がよう分からんっちゅうことやったがよ。
調べてみたら、中国からのハッキング関連のアクセスやないかっちゅうことやったがやき。
続いては、「You Tube」による酒蔵PRの件で、前回会議にてワシから「アルプス一万尺」の替え歌で「四国酒一万勺」っちゅうんを提案さいてもうちょったがよ。
そん時は、29番まである歌の、5番までしかよう作ってなかったがやき。
佐藤社長から、確認したところ確かに「アルプス一万尺」は著作権フリーやき、替え歌についちゃあ問題ないっちゅう報告があり、次回までに6番以降もみんなあで考えてくるようにっちゅう宿題となったがよ。
お次は10月8日に開催された、JR四国の「お酒列車」についての報告ながやき。
読売、毎日、日経らあの各新聞社に事前告知の記事が掲載され、アッちゅう間に50名の定員が満席となり、本番も無事事故ものう、大成功に終わったっちゅうことやったがよ。
さらに本番は、NHK松山放送局や関西の読売テレビさんらあが取材に来られ、テレビ放送され、こぢゃんと話題になったっちゅうことやったがやき。
JR四国さんにゃあ、全国のJRさんから問い合わせらあもかなりあったようで、JR側としても、あらためて鉄道と地酒は相性良う結びつけられるっちゅうことが分かったっちゅうことやったがよ。
続いては、「第7回四国地カクテルバトルロイヤル」(http://a-kiss.net/ji-cocktail/)についてながやき。
来年2月18日(土)に徳島県三好市池田町にて開催される「第18回四国酒まつり」会場内にて、例年通り開催予定やっちゅうことながよ。
開催時間の変更や開催場所の変更らあもあり、前回反省点らあも含め、いろいろ打ち合わせしたがやき。
各県の地カクテルについちゃあ、1月20日までにレシピを報告するっちゅうことになったがよ。
お次は、LINEスタンプ新規事業についてで、小島さんから、現在進行中やっちゅう報告があったがやき。
こうして、次回は2月にゃあ「地カクテル」があるき、徳島にて4月開催っちゅうことになり、「第51回四国酒蔵巡り企画委員会」は、17時前ばあにゃあお開きとなったがよ。
さてその後は懇親会で、斎藤さんとオブザーバーの方々は帰られたき、ワシと近藤さん、佐藤社長、小島さん、松浦さんの5名にて、懇親会場の「旬花酒灯 てんふじ」(http://userweb.shikoku.ne.jp/tenfuji/)さんに向こうたがやき。
なかなか雰囲気のある佇まいのお店で、フグ料理が名物やっちゅうき、こりゃまっこと楽しみながよ。
けんど、新居浜がフグ料理が名物やっちゅうんは、全く知らんかったがやき。
さて、持ち込みさいてもうた「花姫桜・あらばしり純米吟醸生原酒」と、「司牡丹・純米酒」(日本名門酒会・頒布会の残り)を注ぎ合うて、早速乾杯ながよ。
まずは、フグの皮の湯引きとフグの刺身や、カワハギの肝、ネギ、ポン酢らあを混ぜ合わせていただく「ふぐざく」が、旨いこと、旨いこと！
こりゃまっこと、ナンボやち酒が進んでしまうがやき！
さらに天婦羅が登場し、杯を酌み交わし酌み交わし、盛り上がったがよ。
さあ、いよいよメインのフグ鍋の登場ながやき！
おお〜〜！！待ってましたっ！！！
ポン酢にネギ、紅葉おろし、カワハギの肝らあを混ぜ合わせもっていただくアッツアツのフグ鍋はまっこと絶品で、杯が進むこと、進むこと！
飲んで食べて語り合うて、飲んで食べて語り合うて、大盛り上がりに盛り上がったがよ。
〆にゃあもちろんフグ雑炊！
これまたホッカホカのトロットロでフグの旨みが溶け込んじょって、こりゃあ旨いっ！！
まっこと、新居浜のフグ料理、恐るべしながやき！
こうして懇親会も、大満足の大盛り上がりのうちにお開きとなったがぜよ。
土佐の高知の日本酒蔵元「司牡丹」の公式ホームページは、こちらをクリック！
司牡丹酒造株式会社
ちなみにこの企画内容らあについちゃあ、詳しゅうは「四国酒蔵88ヶ所巡り」のホームページ(http://sake88.info/)や、これまでの委員会のブログ(前回は「9月8日」のブログ)をご参照くださいや。
さて今回は、15時からのスタートやって、香川県・川鶴酒造の川人さんが欠席で、開催地幹事の愛媛県・近藤酒造の近藤さん、徳島県・斎藤酒造の斎藤さん、高知県・司牡丹酒造のワシ、総括の久本酒店・佐藤社長、Web担当の小島さん、交通担当の松浦さんの6名に加え、某署のお2人のオブザーバー参加で、合計8名での開催やったがよ。
さて、いつも通り佐藤社長の進行でスタートし、まずはWeb担当の小島さんから、ホームページのページビューらあについての報告があったがやき。
8月のページビューがハネ上がっちゅうがは「お酒列車」のマスコミ発表があったきながやけんど、10月と11月に通常の10倍以上にハネ上がっちゅうがは、理由がよう分からんっちゅうことやったがよ。
調べてみたら、中国からのハッキング関連のアクセスやないかっちゅうことやったがやき。
続いては、「You Tube」による酒蔵PRの件で、前回会議にてワシから「アルプス一万尺」の替え歌で「四国酒一万勺」っちゅうんを提案さいてもうちょったがよ。
そん時は、29番まである歌の、5番までしかよう作ってなかったがやき。
佐藤社長から、確認したところ確かに「アルプス一万尺」は著作権フリーやき、替え歌についちゃあ問題ないっちゅう報告があり、次回までに6番以降もみんなあで考えてくるようにっちゅう宿題となったがよ。
お次は10月8日に開催された、JR四国の「お酒列車」についての報告ながやき。
読売、毎日、日経らあの各新聞社に事前告知の記事が掲載され、アッちゅう間に50名の定員が満席となり、本番も無事事故ものう、大成功に終わったっちゅうことやったがよ。
さらに本番は、NHK松山放送局や関西の読売テレビさんらあが取材に来られ、テレビ放送され、こぢゃんと話題になったっちゅうことやったがやき。
JR四国さんにゃあ、全国のJRさんから問い合わせらあもかなりあったようで、JR側としても、あらためて鉄道と地酒は相性良う結びつけられるっちゅうことが分かったっちゅうことやったがよ。
続いては、「第7回四国地カクテルバトルロイヤル」(http://a-kiss.net/ji-cocktail/)についてながやき。
来年2月18日(土)に徳島県三好市池田町にて開催される「第18回四国酒まつり」会場内にて、例年通り開催予定やっちゅうことながよ。
開催時間の変更や開催場所の変更らあもあり、前回反省点らあも含め、いろいろ打ち合わせしたがやき。
各県の地カクテルについちゃあ、1月20日までにレシピを報告するっちゅうことになったがよ。
お次は、LINEスタンプ新規事業についてで、小島さんから、現在進行中やっちゅう報告があったがやき。
こうして、次回は2月にゃあ「地カクテル」があるき、徳島にて4月開催っちゅうことになり、「第51回四国酒蔵巡り企画委員会」は、17時前ばあにゃあお開きとなったがよ。
さてその後は懇親会で、斎藤さんとオブザーバーの方々は帰られたき、ワシと近藤さん、佐藤社長、小島さん、松浦さんの5名にて、懇親会場の「旬花酒灯 てんふじ」(http://userweb.shikoku.ne.jp/tenfuji/)さんに向こうたがやき。
なかなか雰囲気のある佇まいのお店で、フグ料理が名物やっちゅうき、こりゃまっこと楽しみながよ。
けんど、新居浜がフグ料理が名物やっちゅうんは、全く知らんかったがやき。
さて、持ち込みさいてもうた「花姫桜・あらばしり純米吟醸生原酒」と、「司牡丹・純米酒」(日本名門酒会・頒布会の残り)を注ぎ合うて、早速乾杯ながよ。
まずは、フグの皮の湯引きとフグの刺身や、カワハギの肝、ネギ、ポン酢らあを混ぜ合わせていただく「ふぐざく」が、旨いこと、旨いこと！
こりゃまっこと、ナンボやち酒が進んでしまうがやき！
さらに天婦羅が登場し、杯を酌み交わし酌み交わし、盛り上がったがよ。
さあ、いよいよメインのフグ鍋の登場ながやき！
おお〜〜！！待ってましたっ！！！
ポン酢にネギ、紅葉おろし、カワハギの肝らあを混ぜ合わせもっていただくアッツアツのフグ鍋はまっこと絶品で、杯が進むこと、進むこと！
飲んで食べて語り合うて、飲んで食べて語り合うて、大盛り上がりに盛り上がったがよ。
〆にゃあもちろんフグ雑炊！
これまたホッカホカのトロットロでフグの旨みが溶け込んじょって、こりゃあ旨いっ！！
まっこと、新居浜のフグ料理、恐るべしながやき！
こうして懇親会も、大満足の大盛り上がりのうちにお開きとなったがぜよ。
土佐の高知の日本酒蔵元「司牡丹」の公式ホームページは、こちらをクリック！
司牡丹酒造株式会社
2016年12月11日
幸せの言の葉＜1068＞
「目的を見つけや。手段は後からついてくるぜよ。」(マハトマ・ガンジー)
非暴力でインドを独立に導いた指導者、マハトマ・ガンジー(1869〜1948)さんの言の葉ながやき。
自分は何のために生まれてきたがか？自分は何のために生きちゅうがか？自分は何を成すために働きゆうがか？自分が一生をかけたち成し遂げたいことは何か？・・・そんな自分の生きる目的を見出だすことが、まず最初の一歩やと、かのガンジーさんは言いたいがよ。
目的も見出だしてないに、アレは難しい、コレは大変じゃ、ソレはシンドイじゃ言いゆうがは、順番が逆やし、そんなんやき何ちゃあ成すことができんがじゃっちゅうことながやき。
難しいかどうかとか、大変かどうかとか、どうやって成し遂げるがからあて、そんなこたぁどうでもえいことやき、1ミリも考える必要らあのうて、一番大切ながは、自分自身が心の底から本気で成し遂げたいと熱望するような、そんな目的を見出だしちゅうかどうかながよ。
たとえば酒屋として、「日本中の、世界中の(飲酒可能な)人々に、日本酒のある豊かで楽しい食生活の素晴らしさを伝えたい！」っちゅう目的を見出だしちょって、心底それが生きる目的やと思えるがやったら、それが難しいかどうかとか、どうやって成し遂げるがからあて、最初っから手段らあに悩む必要らあないっちゅうことながやき。
その目的に向こうて、ほんのチビッとずつやち日々前進して行きよりさえすりゃあ、手段らあて後からついてくるっちゅうことながぜよ！
非暴力でインドを独立に導いた指導者、マハトマ・ガンジー(1869〜1948)さんの言の葉ながやき。
自分は何のために生まれてきたがか？自分は何のために生きちゅうがか？自分は何を成すために働きゆうがか？自分が一生をかけたち成し遂げたいことは何か？・・・そんな自分の生きる目的を見出だすことが、まず最初の一歩やと、かのガンジーさんは言いたいがよ。
目的も見出だしてないに、アレは難しい、コレは大変じゃ、ソレはシンドイじゃ言いゆうがは、順番が逆やし、そんなんやき何ちゃあ成すことができんがじゃっちゅうことながやき。
難しいかどうかとか、大変かどうかとか、どうやって成し遂げるがからあて、そんなこたぁどうでもえいことやき、1ミリも考える必要らあのうて、一番大切ながは、自分自身が心の底から本気で成し遂げたいと熱望するような、そんな目的を見出だしちゅうかどうかながよ。
たとえば酒屋として、「日本中の、世界中の(飲酒可能な)人々に、日本酒のある豊かで楽しい食生活の素晴らしさを伝えたい！」っちゅう目的を見出だしちょって、心底それが生きる目的やと思えるがやったら、それが難しいかどうかとか、どうやって成し遂げるがからあて、最初っから手段らあに悩む必要らあないっちゅうことながやき。
その目的に向こうて、ほんのチビッとずつやち日々前進して行きよりさえすりゃあ、手段らあて後からついてくるっちゅうことながぜよ！
2016年12月10日
「まんしゅう」のジャン麺は超絶品ぜよ！
12月4日(日)、ワシにとっちゃあ久々の休日は、高知市内の「まんしゅう」さんにランチを食べに行き、名物のジャン麺をいただいたがやき。
こちらは、四万十町窪川の有名焼肉店「満州軒」さんが、人気メニューのジャン麺専門店を高知市内に初出店したもんながよ。
オープンは昨年11月やき、もう1年以上経っちゅうがやけんど、ワシゃあ最近知ったもんやき、こりゃ是非行かにゃあイカンっちゅうことでうかごうたがやき。
ちなみに四万十町の「満州軒」さんは、鉄板で野菜と共に焼く豚ホルモンが、安うて美味しいっちゅうことで大人気の、地元で知らん人はおらんっちゅうばあ有名なお店ながよ。
どれっぱあ飲んで食べたち1人3000円を超えるがは至難の技やっちゅうボリューム感とリーズナブルさは、ワシも何度となくウワサで聞いちょって、是非いっぺん行かにゃあイカンと思い続けちょったがやき。
しかも、焼肉屋ならではのラーメン、ジャン麺が、他じゃあ絶対に食べれん個性派でありながら、一度食べたらヤミツキになるばあ絶品やと、四万十町民から聞かされ続けてきちょったき、それが高知市内で食べられると知った瞬間、もう居ても立ってもおれんなって、ついに初「ジャン麺」の日を迎えたっちゅう訳ながよ。
常に行列ができちゅうと聞いちょったけんど、ラッキーなことに並ばんとシュッと入れたがやき。
もちろん注文は、ジャン麺とご飯のセット！
ワクワク、ワクワク・・・ジャン麺、キター！！！！
おおお〜〜〜！！確かにこりゃあ他に類を見んばあインパクトのある面構えで、かつニラと豆板醤の香りがキョーレツに唾液と胃液の分泌を促してくれるがよ！
豚ホルモンとニラと溶き卵っちゅう具材を使い、豆板醤らあで餡掛けにしたラーメンっちゅうたら分かりやすいろうか？
麺はストレート麺で、その麺を餡掛けの下から引き出すがに箸が重とう感じるばあ、ネットリとからみついてくるがやき！
ズゾゾゾッ！アッツイ！・・・けんど、ウンメー！！
ピリ辛やけんど、溶き卵がそれをマイルドに感じさいてくれ、大量のニラの風味とトロットロに溶けた豚ホルモンの旨みが、餡と共に口中に入ってくるストレート麺に絶妙にからみ、こりゃあまっこと超絶ウマイ！！
おや？いつの間にか店内は満席で、外を見たら行列ができちゅうやいか。
やっぱし並ばんと入れたがはラッキーやったがや！
ズゾゾゾッズゾッ・・・アッツイ！・・・ズゾゾッ・・・
1口食べてウマイと分かり、2口食べて好きになり、3口食べてファンになり、4口食べてこりゃクセになると気づき、5口食べてこりゃ絶対月イチは食べとうなる中毒性があると感じたがよ！
さらに6口目は、餡をご飯にかけていただき、これまた旨い、旨すぎる！・・・さらに深みにハマっていったがやき！
無心状態で全身汗だくになりもって、麺も餡もご飯もガッツリ完食した頃、満腹感と満足感と幸福感が、ニラの風味のゲップと共に一気におとずれ、ふと我に帰ったがよ。
これまで東京や全国各地でいろんなラーメンを散々食べてきたけんど、このジャン麺に似たタイプのラーメンは、他にあっつろうか？
しいて言やあ、中本の蒙古タンメンがタイプとしちゃあ似いちゅうけんど、アチラはまっとピリ辛の麻婆豆腐が乗っちゅうラーメンやき、やっぱし違うがやき。
こりゃあやっぱし、全国どこっちゃあにない個性派ラーメンでありながら、こぢゃんと完成度の高い絶品ラーメンやっちゅうことながよ！
この店がもし東京に進出したら、連日大行列ができる超人気店になるこたぁ間違いないがやき！
ワシゃあ本来は、毎日でも食べられそうなタイプのアッサリ系ラーメンが好きで、他にも博多ラーメンや、カツオ出汁のラーメンらあも好きながやけんど、それらあと比べるこたぁ難しいと分かっちょりながら敢えて言わせてもらやあ、ワシのこれまでの人生の中で一番美味しいラーメンやと思うてしもうたばあ、感動的な美味しさやったがよ！
ちくとエラソウにひっとつだっけ注文をつけさいてもらやあ、ジャン麺にホルモン追加のオプションがありゃあ、みんなあ悦んで追加するがやないろうかのう？頼んだらできるがかもしれんけんど。
とにもかくにも、「まんしゅう」のジャン麺は、超絶品ながやき！
イカン！この文章を書きゆうだっけで、また食べとうなってきた！
次回はカレージャン麺とどっちにするか、こぢゃんと悩みそうながぜよ！
土佐の高知の日本酒蔵元「司牡丹」の公式ホームページは、こちらをクリック！
司牡丹酒造株式会社
こちらは、四万十町窪川の有名焼肉店「満州軒」さんが、人気メニューのジャン麺専門店を高知市内に初出店したもんながよ。
オープンは昨年11月やき、もう1年以上経っちゅうがやけんど、ワシゃあ最近知ったもんやき、こりゃ是非行かにゃあイカンっちゅうことでうかごうたがやき。
ちなみに四万十町の「満州軒」さんは、鉄板で野菜と共に焼く豚ホルモンが、安うて美味しいっちゅうことで大人気の、地元で知らん人はおらんっちゅうばあ有名なお店ながよ。
どれっぱあ飲んで食べたち1人3000円を超えるがは至難の技やっちゅうボリューム感とリーズナブルさは、ワシも何度となくウワサで聞いちょって、是非いっぺん行かにゃあイカンと思い続けちょったがやき。
しかも、焼肉屋ならではのラーメン、ジャン麺が、他じゃあ絶対に食べれん個性派でありながら、一度食べたらヤミツキになるばあ絶品やと、四万十町民から聞かされ続けてきちょったき、それが高知市内で食べられると知った瞬間、もう居ても立ってもおれんなって、ついに初「ジャン麺」の日を迎えたっちゅう訳ながよ。
常に行列ができちゅうと聞いちょったけんど、ラッキーなことに並ばんとシュッと入れたがやき。
もちろん注文は、ジャン麺とご飯のセット！
ワクワク、ワクワク・・・ジャン麺、キター！！！！
おおお〜〜〜！！確かにこりゃあ他に類を見んばあインパクトのある面構えで、かつニラと豆板醤の香りがキョーレツに唾液と胃液の分泌を促してくれるがよ！
豚ホルモンとニラと溶き卵っちゅう具材を使い、豆板醤らあで餡掛けにしたラーメンっちゅうたら分かりやすいろうか？
麺はストレート麺で、その麺を餡掛けの下から引き出すがに箸が重とう感じるばあ、ネットリとからみついてくるがやき！
ズゾゾゾッ！アッツイ！・・・けんど、ウンメー！！
ピリ辛やけんど、溶き卵がそれをマイルドに感じさいてくれ、大量のニラの風味とトロットロに溶けた豚ホルモンの旨みが、餡と共に口中に入ってくるストレート麺に絶妙にからみ、こりゃあまっこと超絶ウマイ！！
おや？いつの間にか店内は満席で、外を見たら行列ができちゅうやいか。
やっぱし並ばんと入れたがはラッキーやったがや！
ズゾゾゾッズゾッ・・・アッツイ！・・・ズゾゾッ・・・
1口食べてウマイと分かり、2口食べて好きになり、3口食べてファンになり、4口食べてこりゃクセになると気づき、5口食べてこりゃ絶対月イチは食べとうなる中毒性があると感じたがよ！
さらに6口目は、餡をご飯にかけていただき、これまた旨い、旨すぎる！・・・さらに深みにハマっていったがやき！
無心状態で全身汗だくになりもって、麺も餡もご飯もガッツリ完食した頃、満腹感と満足感と幸福感が、ニラの風味のゲップと共に一気におとずれ、ふと我に帰ったがよ。
これまで東京や全国各地でいろんなラーメンを散々食べてきたけんど、このジャン麺に似たタイプのラーメンは、他にあっつろうか？
しいて言やあ、中本の蒙古タンメンがタイプとしちゃあ似いちゅうけんど、アチラはまっとピリ辛の麻婆豆腐が乗っちゅうラーメンやき、やっぱし違うがやき。
こりゃあやっぱし、全国どこっちゃあにない個性派ラーメンでありながら、こぢゃんと完成度の高い絶品ラーメンやっちゅうことながよ！
この店がもし東京に進出したら、連日大行列ができる超人気店になるこたぁ間違いないがやき！
ワシゃあ本来は、毎日でも食べられそうなタイプのアッサリ系ラーメンが好きで、他にも博多ラーメンや、カツオ出汁のラーメンらあも好きながやけんど、それらあと比べるこたぁ難しいと分かっちょりながら敢えて言わせてもらやあ、ワシのこれまでの人生の中で一番美味しいラーメンやと思うてしもうたばあ、感動的な美味しさやったがよ！
ちくとエラソウにひっとつだっけ注文をつけさいてもらやあ、ジャン麺にホルモン追加のオプションがありゃあ、みんなあ悦んで追加するがやないろうかのう？頼んだらできるがかもしれんけんど。
とにもかくにも、「まんしゅう」のジャン麺は、超絶品ながやき！
イカン！この文章を書きゆうだっけで、また食べとうなってきた！
次回はカレージャン麺とどっちにするか、こぢゃんと悩みそうながぜよ！
土佐の高知の日本酒蔵元「司牡丹」の公式ホームページは、こちらをクリック！
司牡丹酒造株式会社
2016年12月09日
【拡散希望！】年末年始にこぢゃんと悦ばれる贈り物ご紹介ぜよ！
今回は、今年から来年にかけての年末年始に、こぢゃんと縁起がようて、先様にもまっこと間違いのう悦ばれる贈り物をご紹介さいていただきますぜよ。
そりゃあ何かっちゅうたら、こぢゃんとお正月にふさわしいめでたいもんが、大晦日か元旦に届けられるっちゅうもんながよ。
まず、お歳暮やないっちゅうくがミソながやき。
お歳暮を足るばあもらいゆう方はお分かりやろうけんど、大抵の場合お歳暮は12月に入ってから中旬ばあっちゅう同じ時期にドドッと重なるがよ。
こりゃあいただく方にしてみりゃあ、実は有り難みが半減するっちゅうことを意味しちゅうがやき。
さらに12月は師走っちゅうばあのもんで、何だかんだ忙しゅうて、家に誰っちゃあおらんかったりすりゃあ不在者通知になって、荷物の受け取りが面倒やったりっちゅうことが、ありがちながぜよ。
ほんじゃき実は、先様にホンマに心から悦んでもらいたいがやったら、お歳暮に変えて、大晦日か元旦に贈り物をする方が、よっぽど効果的ながやき。
まず、他の人の贈答品と時期的に重ならんき、こぢゃんと目立つがよ。
さらに大晦日か元旦っちゅうんは、忙しさも終わって、家でゆっくりされゆう場合が多いきに、より一層感動しやすい状況にあるがやき。
ほんじゃき、こぢゃんと悦ばれる確率がまっこと高いと言えるがよ。
ちなみに何でワシがこんなことが分かるかっちゅうたら、この品を贈られたお客様からの悦びの声を、足るばあいただいた結果から分かったことながぜよ。
もうそろそろ正体を明かしましょうかのう。
お察しの通りその品たぁ、「司牡丹・元旦を祝う酒」(年末搾り特別純米しぼりたて薄にごり生原酒)で、来週13日(火)の高知新聞朝刊にも広告掲載予定ながよ。
何ちゅうたち、このお酒の凄さのポイントは、以下の3つながやき。
� 匚眞慮�最長寿の老舗が醸す、希少な年末搾り！〉
司牡丹酒造の創業は慶長8年(1603年)。
創業四百余年は、高知県内全企業の中で最長寿の老舗企業になるがやき。
そんな最長寿の司牡丹が心を込めて醸す、平成28年年末搾りのたった1本のタンクの特別純米酒が、この酒になるがやき。
いかに希少価値があるめでたいお酒か、お分かりいただけますろう。
�◆勸掬歸�な鮮度のしぼりたて生原酒！〉
搾られたばっかしの貴重な酒を集め、一切熱を加えん生のまんま、加水調整も行わん原酒のまんま、生まれたそのまんまの状態で、この酒は瓶詰めされるがよ。
ほんじゃきちくと薄うにごっちゅうがやき。
ほんで、搾られてから10日ばあしか経ってない大晦日か元旦の日に、到着したら即飲みできるクール瓶にて直送されるがよ。
その圧倒的な鮮度の良さは、まさに新年を祝うにふさわしいがぜよ！
しかも、縁起のえい干支グッズも付けられちゅうがやき。
ちなみに来年の干支は酉(とり)で、この漢字は酒壺を意味しちゅうき、来年は酒年やとも言えるがよ。
��〈はじけるような、あふれるようなウマさ！〉
ピチピチとはじけるようなフレッシュでフルーティな香りと、生命力あるリッチな味わいが、口中にあふれんばかりに膨らむがよ。
その素晴らしい美味しさは、心の中に大輪の花を咲かいて、きっと輝かしい1年を約束してくれるはずながぜよ！
ほんで、このお酒を贈答に使われた方々からは、「これまでお歳暮を贈ったち御礼もなかった方から、元旦早々に大悦びで御礼の電話がかかってきた！」とかっちゅう悦びの声が、足るばあ寄せられちゅうがやき。
また、ご自身で購入された方や、贈られた方からも、モノスゴイ数の悦びの声が寄せられちゅうがよ。
ほいたらそのほんの一部を、以下にご紹介しちょきましょうか。
●フルーティーな日本酒で、届いた時のお酒の温度もぴったりで、すぐにおいしくいただきました。
●故郷高知の銘酒「司牡丹」で新年を迎える事が出来、今年の幸をかみしめています。
●家族みんなで楽しくいただきました！来年もまた注文します。
●「司牡丹・元旦を祝う酒」、毎年子供から頂いていますか、特別純米しぼりたて薄にごり生原酒は口当たりが良くおいしい、元旦に相応しい酒です。
●昨年よりフルーティーで飲みやすかったと評判でした。
●文句のつけようのないくらい美味いお酒！
こんな具合に、毎年司牡丹にたくさんの悦びの声が寄せられゆう理由は、もちろんお酒の美味しさや大晦日か元旦に届くインパクトもあるけんど、やっぱし日本人の遺伝子に響くっちゅうこともあるがやないろうかのう。
洋風化が進んだ現代の日本において、お正月っちゅう存在だっけは、「年越しソバ」「除夜の鐘」「初詣」「年賀状」「お年玉」「お雑煮」「お節料理」「凧上げ」「羽子板」・・・と、日本中がニッポンに回帰して、日本人らしさを確認するような期間になるがやき。
ほんじゃき、日本人の遺伝子が呼び覚まされて、普段はあんまり飲まん人やち、日本酒を欲するようになるがやないろうかのう。
ちなみに現在、「元旦を祝う酒」になる予定のお酒は、画像の通りのこんな状態ながよ。
12月8日現在、泡消し器が回りゆうばあ高泡になっちょって、こぢゃんとフレッシュな芳香を放ちよって、これから健全に発酵していってくれるはずながやき。
さあ今年も、こぢゃんと美味しいお酒に育って、全国のお客様に幸せと輝かしい1年の始まりを届けてくださいや！
・・・けんど、まっこと申し訳ないがやけんど、「元旦を祝う酒」は、商品の性格上、店頭に並ぶことの一切ない、完全受注生産の特別限定品ながよ。
12月20日(火)の締め切り日までにお申し込みいただかにゃあ、ご注文にお応えすることが不可能になってしまうがやき。
しかも毎年受注数がチビッとずつ増え続けて既にほぼ限界に達しちょって、昨年も4500本を超える予約が殺到して、会社の事務処理と出荷体制に支障をきたす寸前に陥ったっちゅう、いわくつきの商品ながやき。
ほいたら、ご希望の方は今すぐ！下記をクリックして、ご予約をお願い申し上げますぜよ！
ちなみに高知県内在住の方やったら、お近くの酒屋さんにてもご予約を承りよりますきに、是非そちらにてのご注文もお願い申し上げます。
「司牡丹・元旦を祝う酒」のご予約はこちら！
土佐の高知の日本酒蔵元「司牡丹」の公式ホームページは、こちらをクリック！
司牡丹酒造株式会社
そりゃあ何かっちゅうたら、こぢゃんとお正月にふさわしいめでたいもんが、大晦日か元旦に届けられるっちゅうもんながよ。
まず、お歳暮やないっちゅうくがミソながやき。
お歳暮を足るばあもらいゆう方はお分かりやろうけんど、大抵の場合お歳暮は12月に入ってから中旬ばあっちゅう同じ時期にドドッと重なるがよ。
こりゃあいただく方にしてみりゃあ、実は有り難みが半減するっちゅうことを意味しちゅうがやき。
さらに12月は師走っちゅうばあのもんで、何だかんだ忙しゅうて、家に誰っちゃあおらんかったりすりゃあ不在者通知になって、荷物の受け取りが面倒やったりっちゅうことが、ありがちながぜよ。
ほんじゃき実は、先様にホンマに心から悦んでもらいたいがやったら、お歳暮に変えて、大晦日か元旦に贈り物をする方が、よっぽど効果的ながやき。
まず、他の人の贈答品と時期的に重ならんき、こぢゃんと目立つがよ。
さらに大晦日か元旦っちゅうんは、忙しさも終わって、家でゆっくりされゆう場合が多いきに、より一層感動しやすい状況にあるがやき。
ほんじゃき、こぢゃんと悦ばれる確率がまっこと高いと言えるがよ。
ちなみに何でワシがこんなことが分かるかっちゅうたら、この品を贈られたお客様からの悦びの声を、足るばあいただいた結果から分かったことながぜよ。
もうそろそろ正体を明かしましょうかのう。
お察しの通りその品たぁ、「司牡丹・元旦を祝う酒」(年末搾り特別純米しぼりたて薄にごり生原酒)で、来週13日(火)の高知新聞朝刊にも広告掲載予定ながよ。
何ちゅうたち、このお酒の凄さのポイントは、以下の3つながやき。
� 匚眞慮�最長寿の老舗が醸す、希少な年末搾り！〉
司牡丹酒造の創業は慶長8年(1603年)。
創業四百余年は、高知県内全企業の中で最長寿の老舗企業になるがやき。
そんな最長寿の司牡丹が心を込めて醸す、平成28年年末搾りのたった1本のタンクの特別純米酒が、この酒になるがやき。
いかに希少価値があるめでたいお酒か、お分かりいただけますろう。
�◆勸掬歸�な鮮度のしぼりたて生原酒！〉
搾られたばっかしの貴重な酒を集め、一切熱を加えん生のまんま、加水調整も行わん原酒のまんま、生まれたそのまんまの状態で、この酒は瓶詰めされるがよ。
ほんじゃきちくと薄うにごっちゅうがやき。
ほんで、搾られてから10日ばあしか経ってない大晦日か元旦の日に、到着したら即飲みできるクール瓶にて直送されるがよ。
その圧倒的な鮮度の良さは、まさに新年を祝うにふさわしいがぜよ！
しかも、縁起のえい干支グッズも付けられちゅうがやき。
ちなみに来年の干支は酉(とり)で、この漢字は酒壺を意味しちゅうき、来年は酒年やとも言えるがよ。
��〈はじけるような、あふれるようなウマさ！〉
ピチピチとはじけるようなフレッシュでフルーティな香りと、生命力あるリッチな味わいが、口中にあふれんばかりに膨らむがよ。
その素晴らしい美味しさは、心の中に大輪の花を咲かいて、きっと輝かしい1年を約束してくれるはずながぜよ！
ほんで、このお酒を贈答に使われた方々からは、「これまでお歳暮を贈ったち御礼もなかった方から、元旦早々に大悦びで御礼の電話がかかってきた！」とかっちゅう悦びの声が、足るばあ寄せられちゅうがやき。
また、ご自身で購入された方や、贈られた方からも、モノスゴイ数の悦びの声が寄せられちゅうがよ。
ほいたらそのほんの一部を、以下にご紹介しちょきましょうか。
●フルーティーな日本酒で、届いた時のお酒の温度もぴったりで、すぐにおいしくいただきました。
●故郷高知の銘酒「司牡丹」で新年を迎える事が出来、今年の幸をかみしめています。
●家族みんなで楽しくいただきました！来年もまた注文します。
●「司牡丹・元旦を祝う酒」、毎年子供から頂いていますか、特別純米しぼりたて薄にごり生原酒は口当たりが良くおいしい、元旦に相応しい酒です。
●昨年よりフルーティーで飲みやすかったと評判でした。
●文句のつけようのないくらい美味いお酒！
こんな具合に、毎年司牡丹にたくさんの悦びの声が寄せられゆう理由は、もちろんお酒の美味しさや大晦日か元旦に届くインパクトもあるけんど、やっぱし日本人の遺伝子に響くっちゅうこともあるがやないろうかのう。
洋風化が進んだ現代の日本において、お正月っちゅう存在だっけは、「年越しソバ」「除夜の鐘」「初詣」「年賀状」「お年玉」「お雑煮」「お節料理」「凧上げ」「羽子板」・・・と、日本中がニッポンに回帰して、日本人らしさを確認するような期間になるがやき。
ほんじゃき、日本人の遺伝子が呼び覚まされて、普段はあんまり飲まん人やち、日本酒を欲するようになるがやないろうかのう。
ちなみに現在、「元旦を祝う酒」になる予定のお酒は、画像の通りのこんな状態ながよ。
12月8日現在、泡消し器が回りゆうばあ高泡になっちょって、こぢゃんとフレッシュな芳香を放ちよって、これから健全に発酵していってくれるはずながやき。
さあ今年も、こぢゃんと美味しいお酒に育って、全国のお客様に幸せと輝かしい1年の始まりを届けてくださいや！
・・・けんど、まっこと申し訳ないがやけんど、「元旦を祝う酒」は、商品の性格上、店頭に並ぶことの一切ない、完全受注生産の特別限定品ながよ。
12月20日(火)の締め切り日までにお申し込みいただかにゃあ、ご注文にお応えすることが不可能になってしまうがやき。
しかも毎年受注数がチビッとずつ増え続けて既にほぼ限界に達しちょって、昨年も4500本を超える予約が殺到して、会社の事務処理と出荷体制に支障をきたす寸前に陥ったっちゅう、いわくつきの商品ながやき。
ほいたら、ご希望の方は今すぐ！下記をクリックして、ご予約をお願い申し上げますぜよ！
ちなみに高知県内在住の方やったら、お近くの酒屋さんにてもご予約を承りよりますきに、是非そちらにてのご注文もお願い申し上げます。
「司牡丹・元旦を祝う酒」のご予約はこちら！
土佐の高知の日本酒蔵元「司牡丹」の公式ホームページは、こちらをクリック！
司牡丹酒造株式会社
2016年12月08日
「永田照喜治先生を偲ぶ会」ぜよ！
12月3日(土)は、18時半から高知市鷹匠町の「草や」さんにて、「永田農法の創始者・永田照喜治先生を偲ぶ会」が開催されたがやき。
永田先生は、ワシにとっちゃあ21年前の平成7年からご指導を賜ってきた、食と農における師匠ともいえる大先生ながやけんど、去る9月1日に享年91歳にて急逝されたがよ。
浜松在住で、日本全国各地や世界中に教え子やお仲間がいらっしゃり、コピーライターの糸井重里さんや、「ラ・ベットラ」の落合務シェフや、「分とく山」の野崎洋光料理長さんっちゅうような、超著名な方々とも懇意にされちょったき、東京あたりで「偲ぶ会」が開催されるろうと思いよったがやけんど、どうも開催されそうにないっちゅうことで、高知は高知で「偲ぶ会」を開催さいていただくことになったがやき。
「草や」さんの奥の部屋を貸し切りにさいてもうて、ファーム・ベジコ(http://vegeco.jp/)の長崎さんが懐かしい永田先生のご著書の数々も持ち込みしてくださり、ズラリと並べちょったがよ。
さて、偲ぶ会の段取りをしてくださったファーム・ベジコの長崎さんを筆頭に、四万十町窪川の永田農法「山田錦」栽培農家の皆さん、土佐清水市の泥谷市長さんほか市役所の皆さん、ハート＆ハートの永野社長さん、松田さん、町田さんらあの高知県メンバーの他にも、元永田農業研究所員やった吉川さんや、永田先生のご著書の写真らあを撮られよったフォトグラファーの阿部さんや、永田先生のご長男の永田まことさんにまで県外からわざわざお越しいただき、17名の参加者にて開会したがやき。
ほんで、まずはワシから、ちくと特別なお酒を紹介さいてもうたがよ。
「The 司牡丹 precious」っちゅうて名付けられたこの酒は、実は全量が佐川町永野埴生ノ川(はぶのかわ)地区の「永田農法」山田錦で、超特別な純米大吟醸酒ながやき。
昨年、お取引先の伊藤忠食品さんから、超高級酒200本(900ml)を特別仕込みしてほしいっちゅうご注文をいただいたがよ。
埴生ノ川の山田錦は、毎年毎年タンパク含量が少ないえい米ができるっちゅうことで、原料米は埴生ノ川産限定の永田農法・山田錦で、精米歩合は35％、それを800kgの仕込みで純米大吟醸酒を仕込み、袋吊り搾りして200本(900ml)分のみ商品化し、この究極中の究極の酒は誕生したがやき。
しかもこの酒、何と本年度の全国新酒鑑評会において、最高位金賞も受賞したがよ！
兵庫県産以外の山田錦で、しかもアル添やない純米仕込みで金賞を受賞するらあて、全国的にも滅多にないことで、こりゃあ快挙やといえるがやき！
その快挙を、永田先生と共に祝いもって、この酒を酌み交わしたいと念願しちょったがやけんど、残念ながら叶わんかったがよ。
ほんじゃき今日は、この酒で、皆さんとご一緒に、永田先生に「献杯」さいていただきたいと思いますっちゅうて、ワシがお1人お1人のグラスに、このプレシャスなお酒を注がいてもうたがやき。
ちなみにこのお酒、900mlで3万円にて、高知大丸さんらあで販売されよりますっちゅうたら、皆さんからドヨメキが起こったがよ。
さて、永田先生のご遺影にもこのお酒と酒肴もお供えさいてもうて、土佐清水市の泥谷市長さんのご発声にて、みんなあで永田先生に献杯さいてもうたがやき。
永田先生のご冥福を、心よりお祈り申し上げます！
さてそっから後は、皆さんが「precious」のおかわりで、「こりゃスゴイ！」「こんな旨い酒、飲んだことない！」っちゅうて、大絶賛やったがよ。
「前菜盛り」や「刺身盛り」らあをいただきもって、さらに持ち込みさいてもうた司牡丹の永田農法商品を、ガンガンご堪能いただいたがやき。
「司牡丹・永田農法・純米吟醸」(純米吟醸酒)、「司牡丹・永田農法・純米酒」(純米酒)、「日土人(ひとびと)」(純米酒)、「きもと純米かまわぬ」(きもと仕込純米酒)らあで、永田農法尽くしのお酒を、皆さんガンガン酌み交わされよったがよ。
ちくと遅れてご参加の方々も揃われ、献杯用の「precious」も注がいてもうて、そっから後は早いモン勝ちとなったら、アッちゅう間にカラになったがやき。
お料理に「揚げ物」が出され、宴席も盛り上がってきた頃、四万十町窪川にて毎年開催されゆう、永田農法「山田錦」の田植えや稲刈り体験イベントのビデオ、「メタセコイアの風」(松田雅子監督作品)が上映されたがよ。
いっぺんだっけ永田先生にもこのイベントにご参加いただいちょって、そん時の「ここは山に向かって、上昇気流の一番いい風が吹く場所」っちゅう永田先生のお言葉から、このミニ映画のタイトルと主題歌が誕生したがやき。
さらに引き続き、阿部さんがまとめられた永田先生との活動の画像らあも、パソコンのスライドショーで流してくださったがよ。
その後は、当然皆さん、永田先生との思い出話で盛り上がりまくりになったがやき。
お料理も、「肉料理」や「雑炊」らあが出され、さらに飲んで食べて語り合うて、飲んで食べて語り合うて、大盛り上がりやったがよ。
永田先生との写真をまとめたアルバムらあも、何人かの方々が持ってきてくださったようで、それらあを回覧しもって、さらに永田先生バナシに花が咲きまくりやったがやき。
途中から皆さん、「どうも永田先生が、近くにおられるような気がする！」とか、「永田先生の笑い声が聞こえたような気がする！」とかっちゅうて言いだいて、確かにワシにも、永田先生が天国から降りてこられ、ワシらあの隣で微笑まれゆうように感じられたがよ。
こうして22時半ばあに、まことさんから御礼のご挨拶があり、最後にゃあみんなあで記念撮影もして、「永田照喜治先生を偲ぶ会」はお開きとなったがやき。
ちなみにそっから後も、2次会は「バッフォーネ」さんにて、長崎さんくの永田農法バジルを使うた、世界一旨い「ジェノベーゼのパスタ」をいただきもって盛り上がり、さらに3次会はワシと吉川さんと阿部さんの3人で、「安兵衛」さんにて高知名物屋台餃子をいただきもって盛り上がり、夜は更けていったがよ。
吉川さん、阿部さん、そしてまことさん、わざわざ遠方より高知までお越しいただき、まっことありがとうございました！
最後にあらためまして、永田先生のご冥福を、心よりお祈り申し上げますぜよ。
土佐の高知の日本酒蔵元「司牡丹」の公式ホームページは、こちらをクリック！
司牡丹酒造株式会社
永田先生は、ワシにとっちゃあ21年前の平成7年からご指導を賜ってきた、食と農における師匠ともいえる大先生ながやけんど、去る9月1日に享年91歳にて急逝されたがよ。
浜松在住で、日本全国各地や世界中に教え子やお仲間がいらっしゃり、コピーライターの糸井重里さんや、「ラ・ベットラ」の落合務シェフや、「分とく山」の野崎洋光料理長さんっちゅうような、超著名な方々とも懇意にされちょったき、東京あたりで「偲ぶ会」が開催されるろうと思いよったがやけんど、どうも開催されそうにないっちゅうことで、高知は高知で「偲ぶ会」を開催さいていただくことになったがやき。
「草や」さんの奥の部屋を貸し切りにさいてもうて、ファーム・ベジコ(http://vegeco.jp/)の長崎さんが懐かしい永田先生のご著書の数々も持ち込みしてくださり、ズラリと並べちょったがよ。
さて、偲ぶ会の段取りをしてくださったファーム・ベジコの長崎さんを筆頭に、四万十町窪川の永田農法「山田錦」栽培農家の皆さん、土佐清水市の泥谷市長さんほか市役所の皆さん、ハート＆ハートの永野社長さん、松田さん、町田さんらあの高知県メンバーの他にも、元永田農業研究所員やった吉川さんや、永田先生のご著書の写真らあを撮られよったフォトグラファーの阿部さんや、永田先生のご長男の永田まことさんにまで県外からわざわざお越しいただき、17名の参加者にて開会したがやき。
ほんで、まずはワシから、ちくと特別なお酒を紹介さいてもうたがよ。
「The 司牡丹 precious」っちゅうて名付けられたこの酒は、実は全量が佐川町永野埴生ノ川(はぶのかわ)地区の「永田農法」山田錦で、超特別な純米大吟醸酒ながやき。
昨年、お取引先の伊藤忠食品さんから、超高級酒200本(900ml)を特別仕込みしてほしいっちゅうご注文をいただいたがよ。
埴生ノ川の山田錦は、毎年毎年タンパク含量が少ないえい米ができるっちゅうことで、原料米は埴生ノ川産限定の永田農法・山田錦で、精米歩合は35％、それを800kgの仕込みで純米大吟醸酒を仕込み、袋吊り搾りして200本(900ml)分のみ商品化し、この究極中の究極の酒は誕生したがやき。
しかもこの酒、何と本年度の全国新酒鑑評会において、最高位金賞も受賞したがよ！
兵庫県産以外の山田錦で、しかもアル添やない純米仕込みで金賞を受賞するらあて、全国的にも滅多にないことで、こりゃあ快挙やといえるがやき！
その快挙を、永田先生と共に祝いもって、この酒を酌み交わしたいと念願しちょったがやけんど、残念ながら叶わんかったがよ。
ほんじゃき今日は、この酒で、皆さんとご一緒に、永田先生に「献杯」さいていただきたいと思いますっちゅうて、ワシがお1人お1人のグラスに、このプレシャスなお酒を注がいてもうたがやき。
ちなみにこのお酒、900mlで3万円にて、高知大丸さんらあで販売されよりますっちゅうたら、皆さんからドヨメキが起こったがよ。
さて、永田先生のご遺影にもこのお酒と酒肴もお供えさいてもうて、土佐清水市の泥谷市長さんのご発声にて、みんなあで永田先生に献杯さいてもうたがやき。
永田先生のご冥福を、心よりお祈り申し上げます！
さてそっから後は、皆さんが「precious」のおかわりで、「こりゃスゴイ！」「こんな旨い酒、飲んだことない！」っちゅうて、大絶賛やったがよ。
「前菜盛り」や「刺身盛り」らあをいただきもって、さらに持ち込みさいてもうた司牡丹の永田農法商品を、ガンガンご堪能いただいたがやき。
「司牡丹・永田農法・純米吟醸」(純米吟醸酒)、「司牡丹・永田農法・純米酒」(純米酒)、「日土人(ひとびと)」(純米酒)、「きもと純米かまわぬ」(きもと仕込純米酒)らあで、永田農法尽くしのお酒を、皆さんガンガン酌み交わされよったがよ。
ちくと遅れてご参加の方々も揃われ、献杯用の「precious」も注がいてもうて、そっから後は早いモン勝ちとなったら、アッちゅう間にカラになったがやき。
お料理に「揚げ物」が出され、宴席も盛り上がってきた頃、四万十町窪川にて毎年開催されゆう、永田農法「山田錦」の田植えや稲刈り体験イベントのビデオ、「メタセコイアの風」(松田雅子監督作品)が上映されたがよ。
いっぺんだっけ永田先生にもこのイベントにご参加いただいちょって、そん時の「ここは山に向かって、上昇気流の一番いい風が吹く場所」っちゅう永田先生のお言葉から、このミニ映画のタイトルと主題歌が誕生したがやき。
さらに引き続き、阿部さんがまとめられた永田先生との活動の画像らあも、パソコンのスライドショーで流してくださったがよ。
その後は、当然皆さん、永田先生との思い出話で盛り上がりまくりになったがやき。
お料理も、「肉料理」や「雑炊」らあが出され、さらに飲んで食べて語り合うて、飲んで食べて語り合うて、大盛り上がりやったがよ。
永田先生との写真をまとめたアルバムらあも、何人かの方々が持ってきてくださったようで、それらあを回覧しもって、さらに永田先生バナシに花が咲きまくりやったがやき。
途中から皆さん、「どうも永田先生が、近くにおられるような気がする！」とか、「永田先生の笑い声が聞こえたような気がする！」とかっちゅうて言いだいて、確かにワシにも、永田先生が天国から降りてこられ、ワシらあの隣で微笑まれゆうように感じられたがよ。
こうして22時半ばあに、まことさんから御礼のご挨拶があり、最後にゃあみんなあで記念撮影もして、「永田照喜治先生を偲ぶ会」はお開きとなったがやき。
ちなみにそっから後も、2次会は「バッフォーネ」さんにて、長崎さんくの永田農法バジルを使うた、世界一旨い「ジェノベーゼのパスタ」をいただきもって盛り上がり、さらに3次会はワシと吉川さんと阿部さんの3人で、「安兵衛」さんにて高知名物屋台餃子をいただきもって盛り上がり、夜は更けていったがよ。
吉川さん、阿部さん、そしてまことさん、わざわざ遠方より高知までお越しいただき、まっことありがとうございました！
最後にあらためまして、永田先生のご冥福を、心よりお祈り申し上げますぜよ。
土佐の高知の日本酒蔵元「司牡丹」の公式ホームページは、こちらをクリック！
司牡丹酒造株式会社
2016年12月07日
「酒造講話会」と「全国きき酒選手権大会」団体優勝祝賀会ぜよ！
12月2日(金)は、13時から高知県酒造組合にて、「平成28年度酒造講話会」が開催されたがやき。
土佐酒蔵元の皆さんらあが集まり、まずは高知県酒造組合理事長のワシから、開会のご挨拶をさいてもうたがよ。
ほんで、高松国税局の川口主任鑑定官さんから、「鑑定官室が実施する技術指導・技術相談等について」、「平成29年四国清酒鑑評会の概要(案)」、「平成29年吟醸酒研究会について」、「清酒製造状況等表の記入上の注意点」、「清酒製造状況等表においてよく見受けられる記入誤り」らあについてのお話があったがやき。
お次は、高松国税局田中鑑定官さんから、「平成28年吟醸酒研究会出品目録集計結果」、「平成28年四国清酒鑑評会出品酒調査表集計結果」、「きもと造りの科学的理解について」のお話らあがあったがよ。
ここでちくと休憩をはさんで、続いては高松国税局酒税課の広田さんから、「酒税関係法令の留意事項について」のお話らあがあったがやき。
お次は、高松国税局酒税課の鈴木さんから、「適正な表示について」のお話で、「酒類の保全及び酒類業組合等に関する法律関係」、「食品表示法関係」らあのお話があったがよ。
ほんでラストは、高知県工業技術センターの甫木さんから、「平成28BY・酵母の小仕込み試験結果について」と「精米試験結果について」のお話らあがあったがやき。
こうして16時半ばあにゃあ、「平成28年度酒造講話会」は、無事お開きとなったがよ。
さてその後は、18時から「三翠園」さんにて、「全国きき酒選手権大会」団体優勝祝賀会が開催されたがやき。
10月28日に開催された、日本酒造組合中央会主催の「全国きき酒選手権大会」において、高知県代表が団体優勝っちゅう快挙を成し遂げたがよ！
毎日新聞高知支局の植田さんと高知県中小企業団体中央会の川田さんのお2人で、高知県代表選手が団体優勝するがは実に7年ぶりやっちゅうき、まっこと嬉しいかぎりながやき。
ちゅうことで、高知県酒造組合、高知県酒審会、土佐酒アドバイザーの皆さんらあにお声かけさいてもうて、優勝祝賀会を開催することになったっちゅう訳ながよ。
20人ばあの皆さんが集まられ、18時にゃあ開会ながやき。
ワシが、司会進行も兼ねて担当さいてもうて開会し、まずは高知県酒造組合理事長として、ワシからご挨拶さいてもうたがよ。
ほんであらためて、毎日新聞高知支局の植田憲尚さんと、高知県中小企業団体中央会の川田博士さんのお2人をご紹介さいてもうて、拍手喝采にて栄誉を称えさいてもうたがやき。
続いてお2人に、日本酒造組合中央会より届いた「認定証」も、ワシから贈呈さいてもうて、再び拍手喝采やったがよ。
お次は、7年前の「全国きき酒選手権大会」において、高知県に団体優勝をもたらいた籠尾さんのご発声にて乾杯し、宴席のスタートとなったがやき。
会場奥にゃあ、団体優勝のトロフィーとメダルが飾られちょって、植田さんと川田さんにそれらあを持ってもうて、記念写真も撮らいてもうたがよ。
さて、宴席に戻りゃあ、各社の持ち込みさいてもうた自慢のお酒がズラリで、みんなあで次々と飲み比べ大会になったがやき。
ちなみに司牡丹は、「美薫司牡丹」(純米吟醸酒)と「司牡丹・仁淀ブルー」(純米酒)を、持ち込みさいてもうちょったがよ。
お料理も次々と登場！
刺身盛り、寿司盛り、天婦羅盛り・・・と、いただきもって、杯を酌み交わしゃあ、会話も弾み、盛り上がること、盛り上がること！
植田さんと川田さんは本日の主役やき、当然のごとくお祝いでみんなあから飲まされまくりやったがやき。
けんど、お2人とも、こぢゃんと嬉しそうに、ガンガン飲まれよったがよ。
こうして、みんなあで飲んで食べて語り合うて、飲んで食べて語り合うて、大盛り上がりに盛り上がり、20時過ぎばあにゃあ中締めとなったがやき。
最後に、団体優勝者のお2人から謝辞があり、大団円のお開きとなったがよ。
植田さん、川田さん、まっことおめでとうございましたぜよ！
是非来年も頑張っていただき、連覇を目指してくださいや！
土佐の高知の日本酒蔵元「司牡丹」の公式ホームページは、こちらをクリック！
司牡丹酒造株式会社
土佐酒蔵元の皆さんらあが集まり、まずは高知県酒造組合理事長のワシから、開会のご挨拶をさいてもうたがよ。
ほんで、高松国税局の川口主任鑑定官さんから、「鑑定官室が実施する技術指導・技術相談等について」、「平成29年四国清酒鑑評会の概要(案)」、「平成29年吟醸酒研究会について」、「清酒製造状況等表の記入上の注意点」、「清酒製造状況等表においてよく見受けられる記入誤り」らあについてのお話があったがやき。
お次は、高松国税局田中鑑定官さんから、「平成28年吟醸酒研究会出品目録集計結果」、「平成28年四国清酒鑑評会出品酒調査表集計結果」、「きもと造りの科学的理解について」のお話らあがあったがよ。
ここでちくと休憩をはさんで、続いては高松国税局酒税課の広田さんから、「酒税関係法令の留意事項について」のお話らあがあったがやき。
お次は、高松国税局酒税課の鈴木さんから、「適正な表示について」のお話で、「酒類の保全及び酒類業組合等に関する法律関係」、「食品表示法関係」らあのお話があったがよ。
ほんでラストは、高知県工業技術センターの甫木さんから、「平成28BY・酵母の小仕込み試験結果について」と「精米試験結果について」のお話らあがあったがやき。
こうして16時半ばあにゃあ、「平成28年度酒造講話会」は、無事お開きとなったがよ。
さてその後は、18時から「三翠園」さんにて、「全国きき酒選手権大会」団体優勝祝賀会が開催されたがやき。
10月28日に開催された、日本酒造組合中央会主催の「全国きき酒選手権大会」において、高知県代表が団体優勝っちゅう快挙を成し遂げたがよ！
毎日新聞高知支局の植田さんと高知県中小企業団体中央会の川田さんのお2人で、高知県代表選手が団体優勝するがは実に7年ぶりやっちゅうき、まっこと嬉しいかぎりながやき。
ちゅうことで、高知県酒造組合、高知県酒審会、土佐酒アドバイザーの皆さんらあにお声かけさいてもうて、優勝祝賀会を開催することになったっちゅう訳ながよ。
20人ばあの皆さんが集まられ、18時にゃあ開会ながやき。
ワシが、司会進行も兼ねて担当さいてもうて開会し、まずは高知県酒造組合理事長として、ワシからご挨拶さいてもうたがよ。
ほんであらためて、毎日新聞高知支局の植田憲尚さんと、高知県中小企業団体中央会の川田博士さんのお2人をご紹介さいてもうて、拍手喝采にて栄誉を称えさいてもうたがやき。
続いてお2人に、日本酒造組合中央会より届いた「認定証」も、ワシから贈呈さいてもうて、再び拍手喝采やったがよ。
お次は、7年前の「全国きき酒選手権大会」において、高知県に団体優勝をもたらいた籠尾さんのご発声にて乾杯し、宴席のスタートとなったがやき。
会場奥にゃあ、団体優勝のトロフィーとメダルが飾られちょって、植田さんと川田さんにそれらあを持ってもうて、記念写真も撮らいてもうたがよ。
さて、宴席に戻りゃあ、各社の持ち込みさいてもうた自慢のお酒がズラリで、みんなあで次々と飲み比べ大会になったがやき。
ちなみに司牡丹は、「美薫司牡丹」(純米吟醸酒)と「司牡丹・仁淀ブルー」(純米酒)を、持ち込みさいてもうちょったがよ。
お料理も次々と登場！
刺身盛り、寿司盛り、天婦羅盛り・・・と、いただきもって、杯を酌み交わしゃあ、会話も弾み、盛り上がること、盛り上がること！
植田さんと川田さんは本日の主役やき、当然のごとくお祝いでみんなあから飲まされまくりやったがやき。
けんど、お2人とも、こぢゃんと嬉しそうに、ガンガン飲まれよったがよ。
こうして、みんなあで飲んで食べて語り合うて、飲んで食べて語り合うて、大盛り上がりに盛り上がり、20時過ぎばあにゃあ中締めとなったがやき。
最後に、団体優勝者のお2人から謝辞があり、大団円のお開きとなったがよ。
植田さん、川田さん、まっことおめでとうございましたぜよ！
是非来年も頑張っていただき、連覇を目指してくださいや！
土佐の高知の日本酒蔵元「司牡丹」の公式ホームページは、こちらをクリック！
司牡丹酒造株式会社
2016年12月06日
「平成28年度日本はし拳協会総会」と称号・段位審議会と懇親会ぜよ！
11月29日(火)は、13時半から高知県酒造組合にて開催された、「酒類の地理的表示」や、「補助金制度」や、「土佐酒ブランド化」に向けた勉強会らあ(「12月5日」のブログ参照)が終了し、17時からは「ザ クラウンパレス新阪急高知」さんにて、まずは「平成28年度日本はし拳協会通常総会」並びに「称号・段位審議会」が開催されたがやき。
「日本はし拳協会」の会員の皆さんがズラリと集まり、需要開発委員長の松尾さんの司会にて開会し、まずは高知県酒造組合理事長であり「日本はし拳協会」会長のワシから、開会のご挨拶ながよ。
続いては議案1の、平成27年度収支決算報告があり、無事承認されたがやき。
お次は、「はし拳」の称号・段位の審議についてで、132名にも及ぶ段位申請者の方々について、1人1人検討しもって、称号・段位を認定していったがよ。
こうして、予定時間をちくとオーバーの18時10分ばあにゃあ、「平成28年度日本はし拳協会通常総会」並びに「称号・段位審議会」は無事お開きとなり、引き続き部屋を変えての懇親会ながやき。
ちなみに今回の懇親会は、この日の昼間に開催された「土佐酒ブランド化」に向けた勉強会の懇親会との合同での開催で、その勉強会に参加されちょったメンバーや、講師の迫田さんらあもお越しになったがよ。
さて懇親会は、需要開発委員長の松尾さんの司会にて18時半ばあに開会し、酒造組合から持ち込みさいてもうた各社のお酒を注ぎ合うて、はし拳大会審判長さんのご発声にて乾杯し、宴席のスタートながやき。
ちなみに、「第51回土佐はし拳全日本選手権大会」(「10月5日」のブログ参照)で使うたお酒の残りを持ち込みしちょったようで、司牡丹は「金凰司牡丹」(本醸造酒)やったがよ。
さあ、そっから後は、飲んで食べて語り合うて、飲んで食べて語り合うて・・・こぢゃんと盛り上がったがやき。
ワシも「金凰司牡丹」片手に、アチコチ回りもって、差しつ差されつ杯を酌み交わさいてもうたがよ。
アッチで「はし拳」の話題、コッチで「土佐酒ブランド化」の話題と、会話の内容は多岐にわたり、まっこと盛り上がったがやき。
こうして、20時半ちょい前ばあにゃあ、高知県工業技術センターの上東次長さんによる中締めがあり、懇親会は無事お開きとなったがよ。
ちなみにこの後も、上東次長さんや迫田さん、高知県中小企業団体中央会の川田課長さんらあと、2次会3次会と盛り上がりまくり、ガッツリ行き抜けてしもうたがは当然ながぜよ！
土佐の高知の日本酒蔵元「司牡丹」の公式ホームページは、こちらをクリック！
司牡丹酒造株式会社
「日本はし拳協会」の会員の皆さんがズラリと集まり、需要開発委員長の松尾さんの司会にて開会し、まずは高知県酒造組合理事長であり「日本はし拳協会」会長のワシから、開会のご挨拶ながよ。
続いては議案1の、平成27年度収支決算報告があり、無事承認されたがやき。
お次は、「はし拳」の称号・段位の審議についてで、132名にも及ぶ段位申請者の方々について、1人1人検討しもって、称号・段位を認定していったがよ。
こうして、予定時間をちくとオーバーの18時10分ばあにゃあ、「平成28年度日本はし拳協会通常総会」並びに「称号・段位審議会」は無事お開きとなり、引き続き部屋を変えての懇親会ながやき。
ちなみに今回の懇親会は、この日の昼間に開催された「土佐酒ブランド化」に向けた勉強会の懇親会との合同での開催で、その勉強会に参加されちょったメンバーや、講師の迫田さんらあもお越しになったがよ。
さて懇親会は、需要開発委員長の松尾さんの司会にて18時半ばあに開会し、酒造組合から持ち込みさいてもうた各社のお酒を注ぎ合うて、はし拳大会審判長さんのご発声にて乾杯し、宴席のスタートながやき。
ちなみに、「第51回土佐はし拳全日本選手権大会」(「10月5日」のブログ参照)で使うたお酒の残りを持ち込みしちょったようで、司牡丹は「金凰司牡丹」(本醸造酒)やったがよ。
さあ、そっから後は、飲んで食べて語り合うて、飲んで食べて語り合うて・・・こぢゃんと盛り上がったがやき。
ワシも「金凰司牡丹」片手に、アチコチ回りもって、差しつ差されつ杯を酌み交わさいてもうたがよ。
アッチで「はし拳」の話題、コッチで「土佐酒ブランド化」の話題と、会話の内容は多岐にわたり、まっこと盛り上がったがやき。
こうして、20時半ちょい前ばあにゃあ、高知県工業技術センターの上東次長さんによる中締めがあり、懇親会は無事お開きとなったがよ。
ちなみにこの後も、上東次長さんや迫田さん、高知県中小企業団体中央会の川田課長さんらあと、2次会3次会と盛り上がりまくり、ガッツリ行き抜けてしもうたがは当然ながぜよ！
土佐の高知の日本酒蔵元「司牡丹」の公式ホームページは、こちらをクリック！
司牡丹酒造株式会社
2016年12月05日
「地理的表示」や「土佐酒ブランド化」に向けた勉強会＜第3回＞ぜよ！
11月29日(火)は、高知県酒造組合にて13時半から、「酒類の地理的表示」や、「補助金制度」や、「土佐酒ブランド化」に向けた勉強会が開催されたがやき。
高知県酒造組合の蔵元や「土佐酒振興プラットフォーム」のメンバーらあが集まり、まずは高知県酒造組合理事長＆土佐酒振興プラットフォーム会長として、ワシから開会のご挨拶をさいてもうたがよ。
ほんで、高松国税局の高知派遣酒類業調整官の谷川さんから、「酒類の地理的表示について」のお話があったがやき。
国税庁酒税課が平成28年3月に作成した「酒類の地理的表示活用の手引き」や、「酒類の地理的表示として山形を指定する件(案)」の資料を使い、いろいろ詳しゅうお話してくださったがよ。
「土佐酒振興プラットフォーム」の1つの大きな仕事として、「土佐酒のブランド化」があるがやけんど、そのためにもこの「地理的表示」は、どういたち切り離すこたぁできん、重要な課題ながやき。
約30分ばあで詳しゅうご解説いただき、ありがとうございましたぜよ、谷川調整官さん！
続いては、高知県中小企業団体中央会の川田課長さんから、「酒類業者が活用できる補助金制度について」のお話があったがよ。
さらにお次は、高知県産業振興推進部地産地消・外商課の山本企画監さんから、「土佐酒振興プラットフォーム」の販売・輸出部会について、10月に実施されたロンドンでの輸出促進事業の報告らあがあり、各蔵からのアンケートを基に、次年度の輸出促進事業についての方向性のお話らあがあったがやき。
さて続いては14時半過ぎばあから、平成28年度連携組織活性化支援事業「土佐酒ブランド化に向けた勉強会」(第3回)が開催されたがよ。
この事業は、「土佐酒のブランド化」に向け、地域の特徴と結びついた商品等のプロモーション戦略について理解を深めることを目的として、高知県中小企業団体中央会さんと「土佐酒振興プラットフォーム」と高知県酒造組合の主催により開催される勉強会の第3回目で、サコダデザイン株式会社の迫田司先生を講師にお招きし、開催されたがやき。
ちなみに第2回の勉強会についちゃあ、「8月4日」のブログをご参照くださいや。
まず迫田さんから、「酒類の地理的表示」にからみ、フランスはロワール地方のヴーヴレ村のワイン造りを見学に行った話があったがよ。
この村は、人口3000人程度で、ブドウ品種はシュナン・ブラン1種類のみでワインを造りゆうっちゅうがやき。
醸造家＝ブドウ農家で、一番高い位置にブドウ畑があり、次に醸造所があり、そん次に地下貯蔵庫があり、一番低い位置に試飲商談スペースがあるっちゅう流れがあり、試飲商談スペースじゃあ、こぢゃんとえい感じでツマミをいただきもって試飲ができるっちゅうがよ。
ほんで彼らは、このワインがどんな料理に合うからあを、シツコイばあ語るっちゅうがやき。
また、地域の気候・風土・土壌らあのテロワールを語り、それによってワインの味わいがこうなるっちゅう話も、シツコイばあするっちゅうがよ。
さらに、最近は原料のブドウはビオ(無農薬・有機栽培)が流行りで、さらに上のビオディナミっちゅう、月や惑星の運行まで念頭に置いた農法まで流行りつつあるっちゅうがやき。
迫田さんは、土佐酒の「地理的表示」を模索する際に、何らかの参考になりゃあっちゅうて語られたがよ。
ほんで次に、迫田さんの故郷である熊本県氷川町の堀内製油さんの事例をお話されたがやき。
現代の製油は、大半が化学薬品らあを使うて抽出する方法で、圧力をかけて自然に搾りゆう製油屋らあて、日本国内で10社あるかないかやっちゅうがよ。
堀内製油は、もちろんその圧力をかけて自然に搾りゆう会社で、しかも一番搾りしか使わんっちゅうがやき。
家族経営でチンマイ会社やけんど、ホンマに素晴らしい製品を造りゆうっちゅうがよ。
けんど、そんな部分が、つまり素晴らしい製品で家族経営やっちゅう点が、伝わりにくいロゴデザインを使いよったっちゅうがやき。
だいたい手書きの書道文字っちゅうんは、その文字に念が入っちゅうかどうかが重要やき、ちゃんとした書家に頼まんと、重みや品格がないもんになってしまいがちやっちゅうがよ。
そこで、迫田さんに仕事の依頼が来たっちゅうがやき。
まずは先代や現社長らあにいろんな話を聞くことから始めたらしいがやけんど、先々代の祖父が創業者やっちゅうことで、その頃からの古い看板が、会社の玄関に掲げられちゅうことに気づいたっちゅうがよ。
そこに、(ほ)っちゅうロゴデザインがあることに目をつけた迫田さんは、このデザインを基に、創業の精神に立ち戻る意味と、それを見りゃあ「間違いのない、堀内の製品や！」っちゅうブランドの約束の意味も込めて、ロゴデザインを起こしたっちゅうがやき。
ちなみにロゴデザインを作る際にゃあ、縦組み、横組み等をキチンと作って、それぞれの文字の間隔らあをキチッと作り込んじょかんと、これが適当やとバラバラに見えてしもうて、ブランドを体現するようなロゴデザインにゃあならんっちゅうがよ。
さらにそこに、自然の圧力のみで一滴一滴搾りゆうっちゅう意味のデザインらあを加え、パンフレットや暖簾、手拭い、半纏、名刺らあのデザインを作っていったっちゅうがやき。
次に商品のデザインは、これまでは先代の奥さんや現社長の奥さんの手書き文字が使われ、何とのうバラバラのイメージやったっちゅうがよ。
自らの手書きラベルっちゅうんは、家族経営の会社の商品としちゃあ悪い方法やないけんど、中身の価値を落としてしまうことになりがちやっちゅうがやき。
これを、みんなあが納得するようなデザインに、どうやって変えるか？
創業者の祖父が遺した、大量の手紙や日記があったっちゅうがよ。
そこから文字を拾い出し、「お祖父ちゃんフォント」を作ったっちゅうがやき。
このフォントを使うて、それぞれの商品のラベルデザインを作っていったら、家族全員が納得する、こぢゃんとえいもんができたっちゅうがよ。
続いては、愛媛県の遊子川(ゆすかわ)地区の、20人の女性メンバーの取り組みについてながやき。
愛媛県西部の中山間地、城川町遊子川地区は、住民は約340人、信号もコンビニもない、高齢化率56％で平均標高700mの地域やっちゅうがよ。
そんな地域で雨よけハウスでトマトを栽培しゆう、20人のオバチャンの取り組みやっちゅうがやき。
元々、トマトジュースをつくりたいと希望しちょったらしいがやけんど、6年ばあ前に6次産業化プランナーのコンサルの人が、「トマトジュースはどこにやちあるきイカン！トマト酢をつくりなさい！時代は酢や！」っちゅうて、トマト酢をつくったっちゅうがよ。
けんど、つくってはみたけんど、ピンとこんし、全然売れんっちゅうがやき。
そんな時に迫田さんに相談があったっちゅうがよ。
迫田さんが、そのオバチャンらあのリーダーである辻本さんに、トマト酢についていろいろ質問しよったら、「リコピンが入っちゅうき、他の酢よりか体にえい！」っちゅう言葉が飛び出し、「そりゃあリコピン酢(ズ)やね！」っちゅうて何げのう迫田さんが答えたら、「それや！それや！」になったっちゅうがやき。
このたった1つの言葉が見つかったことから、トータルデザインやコンセプトらあが次々と生まれていったっちゅうがよ。
トマト農家のオバチャン全員のチーム名も「リコピンズ」として、真っ赤なオリジナルTシャツで統一！
そっから、リコピンズの思いやポリシー、掟のパンフレットも完成し、町も巻き込めっちゅうことで、町中に配ったっちゅうがやき。
迫田さんは、モノづくりは「わたり」と「景色」やっちゅうがよ。
「わたり」たぁ効率であり、「景色」たぁそれにどれっぱあ心が動くかっちゅうことながやき。
この「景色」が意識されてない商品が、未だに多すぎるっちゅうて、「景色」側の人間としちゃあ嘆かわしゅうなるっちゅうがよ。
さて、リコピンズのモノづくりとしちゃあ、いきなりトマト酢「リコピン酢」の商品化をするにゃあまだ早いっちゅうことで、第1弾は売りやすいリコピンズの「トマトゆずポン」に決定し商品化。
それが売れだいてから、トマト酢「リコピンズ(酢)」、「こどもケチャップ」らあを、統一感のあるデザインで次々と商品化していったっちゅうがやき。
ちなみに商品化前にゃあ、何度も何度もオバチャンらあとワークショップを持ったっちゅうがよ。
まず、インターネットで全国から他社の有名なトマト商品らあを取り寄せ、ブラインドテイスティングをしてもうたっちゅうがやき。
ほいたら、やっぱし食べなれちゅう自分くのトマト商品が、たいてい1位か2位になるっちゅうがよ。
ここで自分らあが、まず味にメチャ自信を持つっちゅうがやき。
ほんで、容量はどうか、パッケージはどうか、味はまっと良うならんか・・・らあをみんなあで検討し、自信をさらに深めていくっちゅうがよ。
この面倒な作業を一緒にやってないと、こぢゃんと大切な自分らあの思いがカタチになっていくっちゅうプロセスが理解できんっちゅうがやき。
こうしてチビッとずつやけんど、進んでいき、パンフレットができ、ポスターができ、POPができ・・・ちゅうて、初めてオバチャンらあ全員が、いかにトータルデザインが大事かっちゅうことが理解できるようになるっちゅうがよ。
いまやこの高齢化した過疎の村のリコピンズの商品は大人気で、リーダーの辻本さんは、アチコチの町や村から講演に招かれるばあになっちゅうっちゅうがやき。
ほんで、最後に迫田さんは、いよいよ「土佐酒のブランド化」について語られたがよ。
まずゴールは、たとえば「土佐酒を淡麗辛口の日本酒としてブランド化し、国内・海外でのリーディングブランドになる！」と位置づけるっちゅうがやき。
そのためにゃあ、まずは「高知県酒造組合」たぁ何か、歴史やインタビューやワークショップらあによって、どんな考え方の組織か？が、分かる準備をするっちゅうがよ。
次に、「土佐酒」たぁ何か、土佐酒の歴史や各社の経営者や杜氏のインタビューらあによって、どんなモノをつくりゆうか？が、分かる準備をするっちゅうがやき。
その上で、「土佐酒のコミュニケーション」として、土佐酒のマッピング、マリアージュレシピの開発、ファンづくり、文化としての発信らあを通して、どのように売っていくのか？が、分かる準備をするっちゅうがよ。
ほんで迫田さんは、次回の勉強会じゃあ、みんなあでワークショップを行い、各蔵の皆さんの創業の精神や方針や考え方、現在について、未来について、さらに土佐酒全体についてどう解釈しちゅうか、らあについて問い掛けていきたいっちゅうがやき。
こうして16時半にゃあ、「土佐酒ブランド化に向けた勉強会」(第3回)は拍手喝采の中、無事お開きとなったがよ。
迫田さん、まっことありがとうございました！
さてこの後は、会場を「ザ クラウンパレス新阪急高知」に変えて、「日本はし拳協会平成28年度通常総会」と「はし拳称号・段位審議会」と、「土佐酒ブランド化に向けた勉強会」との合同懇親会が開催されたがやけんど、これらあについちゃあ明日のブログに譲らいていただきますぜよ。
土佐の高知の日本酒蔵元「司牡丹」の公式ホームページは、こちらをクリック！
司牡丹酒造株式会社
高知県酒造組合の蔵元や「土佐酒振興プラットフォーム」のメンバーらあが集まり、まずは高知県酒造組合理事長＆土佐酒振興プラットフォーム会長として、ワシから開会のご挨拶をさいてもうたがよ。
ほんで、高松国税局の高知派遣酒類業調整官の谷川さんから、「酒類の地理的表示について」のお話があったがやき。
国税庁酒税課が平成28年3月に作成した「酒類の地理的表示活用の手引き」や、「酒類の地理的表示として山形を指定する件(案)」の資料を使い、いろいろ詳しゅうお話してくださったがよ。
「土佐酒振興プラットフォーム」の1つの大きな仕事として、「土佐酒のブランド化」があるがやけんど、そのためにもこの「地理的表示」は、どういたち切り離すこたぁできん、重要な課題ながやき。
約30分ばあで詳しゅうご解説いただき、ありがとうございましたぜよ、谷川調整官さん！
続いては、高知県中小企業団体中央会の川田課長さんから、「酒類業者が活用できる補助金制度について」のお話があったがよ。
さらにお次は、高知県産業振興推進部地産地消・外商課の山本企画監さんから、「土佐酒振興プラットフォーム」の販売・輸出部会について、10月に実施されたロンドンでの輸出促進事業の報告らあがあり、各蔵からのアンケートを基に、次年度の輸出促進事業についての方向性のお話らあがあったがやき。
さて続いては14時半過ぎばあから、平成28年度連携組織活性化支援事業「土佐酒ブランド化に向けた勉強会」(第3回)が開催されたがよ。
この事業は、「土佐酒のブランド化」に向け、地域の特徴と結びついた商品等のプロモーション戦略について理解を深めることを目的として、高知県中小企業団体中央会さんと「土佐酒振興プラットフォーム」と高知県酒造組合の主催により開催される勉強会の第3回目で、サコダデザイン株式会社の迫田司先生を講師にお招きし、開催されたがやき。
ちなみに第2回の勉強会についちゃあ、「8月4日」のブログをご参照くださいや。
まず迫田さんから、「酒類の地理的表示」にからみ、フランスはロワール地方のヴーヴレ村のワイン造りを見学に行った話があったがよ。
この村は、人口3000人程度で、ブドウ品種はシュナン・ブラン1種類のみでワインを造りゆうっちゅうがやき。
醸造家＝ブドウ農家で、一番高い位置にブドウ畑があり、次に醸造所があり、そん次に地下貯蔵庫があり、一番低い位置に試飲商談スペースがあるっちゅう流れがあり、試飲商談スペースじゃあ、こぢゃんとえい感じでツマミをいただきもって試飲ができるっちゅうがよ。
ほんで彼らは、このワインがどんな料理に合うからあを、シツコイばあ語るっちゅうがやき。
また、地域の気候・風土・土壌らあのテロワールを語り、それによってワインの味わいがこうなるっちゅう話も、シツコイばあするっちゅうがよ。
さらに、最近は原料のブドウはビオ(無農薬・有機栽培)が流行りで、さらに上のビオディナミっちゅう、月や惑星の運行まで念頭に置いた農法まで流行りつつあるっちゅうがやき。
迫田さんは、土佐酒の「地理的表示」を模索する際に、何らかの参考になりゃあっちゅうて語られたがよ。
ほんで次に、迫田さんの故郷である熊本県氷川町の堀内製油さんの事例をお話されたがやき。
現代の製油は、大半が化学薬品らあを使うて抽出する方法で、圧力をかけて自然に搾りゆう製油屋らあて、日本国内で10社あるかないかやっちゅうがよ。
堀内製油は、もちろんその圧力をかけて自然に搾りゆう会社で、しかも一番搾りしか使わんっちゅうがやき。
家族経営でチンマイ会社やけんど、ホンマに素晴らしい製品を造りゆうっちゅうがよ。
けんど、そんな部分が、つまり素晴らしい製品で家族経営やっちゅう点が、伝わりにくいロゴデザインを使いよったっちゅうがやき。
だいたい手書きの書道文字っちゅうんは、その文字に念が入っちゅうかどうかが重要やき、ちゃんとした書家に頼まんと、重みや品格がないもんになってしまいがちやっちゅうがよ。
そこで、迫田さんに仕事の依頼が来たっちゅうがやき。
まずは先代や現社長らあにいろんな話を聞くことから始めたらしいがやけんど、先々代の祖父が創業者やっちゅうことで、その頃からの古い看板が、会社の玄関に掲げられちゅうことに気づいたっちゅうがよ。
そこに、(ほ)っちゅうロゴデザインがあることに目をつけた迫田さんは、このデザインを基に、創業の精神に立ち戻る意味と、それを見りゃあ「間違いのない、堀内の製品や！」っちゅうブランドの約束の意味も込めて、ロゴデザインを起こしたっちゅうがやき。
ちなみにロゴデザインを作る際にゃあ、縦組み、横組み等をキチンと作って、それぞれの文字の間隔らあをキチッと作り込んじょかんと、これが適当やとバラバラに見えてしもうて、ブランドを体現するようなロゴデザインにゃあならんっちゅうがよ。
さらにそこに、自然の圧力のみで一滴一滴搾りゆうっちゅう意味のデザインらあを加え、パンフレットや暖簾、手拭い、半纏、名刺らあのデザインを作っていったっちゅうがやき。
次に商品のデザインは、これまでは先代の奥さんや現社長の奥さんの手書き文字が使われ、何とのうバラバラのイメージやったっちゅうがよ。
自らの手書きラベルっちゅうんは、家族経営の会社の商品としちゃあ悪い方法やないけんど、中身の価値を落としてしまうことになりがちやっちゅうがやき。
これを、みんなあが納得するようなデザインに、どうやって変えるか？
創業者の祖父が遺した、大量の手紙や日記があったっちゅうがよ。
そこから文字を拾い出し、「お祖父ちゃんフォント」を作ったっちゅうがやき。
このフォントを使うて、それぞれの商品のラベルデザインを作っていったら、家族全員が納得する、こぢゃんとえいもんができたっちゅうがよ。
続いては、愛媛県の遊子川(ゆすかわ)地区の、20人の女性メンバーの取り組みについてながやき。
愛媛県西部の中山間地、城川町遊子川地区は、住民は約340人、信号もコンビニもない、高齢化率56％で平均標高700mの地域やっちゅうがよ。
そんな地域で雨よけハウスでトマトを栽培しゆう、20人のオバチャンの取り組みやっちゅうがやき。
元々、トマトジュースをつくりたいと希望しちょったらしいがやけんど、6年ばあ前に6次産業化プランナーのコンサルの人が、「トマトジュースはどこにやちあるきイカン！トマト酢をつくりなさい！時代は酢や！」っちゅうて、トマト酢をつくったっちゅうがよ。
けんど、つくってはみたけんど、ピンとこんし、全然売れんっちゅうがやき。
そんな時に迫田さんに相談があったっちゅうがよ。
迫田さんが、そのオバチャンらあのリーダーである辻本さんに、トマト酢についていろいろ質問しよったら、「リコピンが入っちゅうき、他の酢よりか体にえい！」っちゅう言葉が飛び出し、「そりゃあリコピン酢(ズ)やね！」っちゅうて何げのう迫田さんが答えたら、「それや！それや！」になったっちゅうがやき。
このたった1つの言葉が見つかったことから、トータルデザインやコンセプトらあが次々と生まれていったっちゅうがよ。
トマト農家のオバチャン全員のチーム名も「リコピンズ」として、真っ赤なオリジナルTシャツで統一！
そっから、リコピンズの思いやポリシー、掟のパンフレットも完成し、町も巻き込めっちゅうことで、町中に配ったっちゅうがやき。
迫田さんは、モノづくりは「わたり」と「景色」やっちゅうがよ。
「わたり」たぁ効率であり、「景色」たぁそれにどれっぱあ心が動くかっちゅうことながやき。
この「景色」が意識されてない商品が、未だに多すぎるっちゅうて、「景色」側の人間としちゃあ嘆かわしゅうなるっちゅうがよ。
さて、リコピンズのモノづくりとしちゃあ、いきなりトマト酢「リコピン酢」の商品化をするにゃあまだ早いっちゅうことで、第1弾は売りやすいリコピンズの「トマトゆずポン」に決定し商品化。
それが売れだいてから、トマト酢「リコピンズ(酢)」、「こどもケチャップ」らあを、統一感のあるデザインで次々と商品化していったっちゅうがやき。
ちなみに商品化前にゃあ、何度も何度もオバチャンらあとワークショップを持ったっちゅうがよ。
まず、インターネットで全国から他社の有名なトマト商品らあを取り寄せ、ブラインドテイスティングをしてもうたっちゅうがやき。
ほいたら、やっぱし食べなれちゅう自分くのトマト商品が、たいてい1位か2位になるっちゅうがよ。
ここで自分らあが、まず味にメチャ自信を持つっちゅうがやき。
ほんで、容量はどうか、パッケージはどうか、味はまっと良うならんか・・・らあをみんなあで検討し、自信をさらに深めていくっちゅうがよ。
この面倒な作業を一緒にやってないと、こぢゃんと大切な自分らあの思いがカタチになっていくっちゅうプロセスが理解できんっちゅうがやき。
こうしてチビッとずつやけんど、進んでいき、パンフレットができ、ポスターができ、POPができ・・・ちゅうて、初めてオバチャンらあ全員が、いかにトータルデザインが大事かっちゅうことが理解できるようになるっちゅうがよ。
いまやこの高齢化した過疎の村のリコピンズの商品は大人気で、リーダーの辻本さんは、アチコチの町や村から講演に招かれるばあになっちゅうっちゅうがやき。
ほんで、最後に迫田さんは、いよいよ「土佐酒のブランド化」について語られたがよ。
まずゴールは、たとえば「土佐酒を淡麗辛口の日本酒としてブランド化し、国内・海外でのリーディングブランドになる！」と位置づけるっちゅうがやき。
そのためにゃあ、まずは「高知県酒造組合」たぁ何か、歴史やインタビューやワークショップらあによって、どんな考え方の組織か？が、分かる準備をするっちゅうがよ。
次に、「土佐酒」たぁ何か、土佐酒の歴史や各社の経営者や杜氏のインタビューらあによって、どんなモノをつくりゆうか？が、分かる準備をするっちゅうがやき。
その上で、「土佐酒のコミュニケーション」として、土佐酒のマッピング、マリアージュレシピの開発、ファンづくり、文化としての発信らあを通して、どのように売っていくのか？が、分かる準備をするっちゅうがよ。
ほんで迫田さんは、次回の勉強会じゃあ、みんなあでワークショップを行い、各蔵の皆さんの創業の精神や方針や考え方、現在について、未来について、さらに土佐酒全体についてどう解釈しちゅうか、らあについて問い掛けていきたいっちゅうがやき。
こうして16時半にゃあ、「土佐酒ブランド化に向けた勉強会」(第3回)は拍手喝采の中、無事お開きとなったがよ。
迫田さん、まっことありがとうございました！
さてこの後は、会場を「ザ クラウンパレス新阪急高知」に変えて、「日本はし拳協会平成28年度通常総会」と「はし拳称号・段位審議会」と、「土佐酒ブランド化に向けた勉強会」との合同懇親会が開催されたがやけんど、これらあについちゃあ明日のブログに譲らいていただきますぜよ。
土佐の高知の日本酒蔵元「司牡丹」の公式ホームページは、こちらをクリック！
司牡丹酒造株式会社
2016年12月04日
幸せの言の葉〈1067〉
「人生はロマン。自分は不幸やと悩むがやのうて、試練を与えられた物語の主人公やと思やあ、人生をエンジョイできるぜよ。」(美輪明宏)
シャンソン歌手、美輪明宏(1935〜)さんの言の葉ながやき。
けんど、こりゃあまっこと美輪さんらしい、見事な考え方やと思わんかよ？
いろんな偉人らあの生涯を眺めてみたち、何の試練もない人生を送ってきた人らあ、1人もおらんがよ。
「プロジェクトＸ」や「プロフェッショナル〜仕事の流儀〜」らあの番組で取り上げられちゅう人らあやち、まっこと可哀想なばあ試練だらけの人生ながやき。
ほんじゃき、自分に試練が降ってきた時、それを不幸やと取ってしもうたらイカンがよ。
そうやのうて、自分を主人公にした「プロジェクトＸ」や「プロフェッショナル」らあの番組の取材が入ったと捉えりゃあえいがやき。
ほんで、試練が降ってきた時のBGMや、自分がその試練に立ち向こうて頑張りゆう時のBGMらあを、そん時そん時に、自分の頭ん中で流すがよ。
ツラい時、しんどい時、「地上の星」や「Progress」らあのBGMを、自分の頭ん中で流しもって、自分を主人公にした「プロジェクトＸ」や「プロフェッショナル」が制作されゆう場面をリアルに想像することができりゃあ、こぢゃんと人生をエンジョイできるたぁ思わんかよ？
シャンソン歌手、美輪明宏(1935〜)さんの言の葉ながやき。
けんど、こりゃあまっこと美輪さんらしい、見事な考え方やと思わんかよ？
いろんな偉人らあの生涯を眺めてみたち、何の試練もない人生を送ってきた人らあ、1人もおらんがよ。
「プロジェクトＸ」や「プロフェッショナル〜仕事の流儀〜」らあの番組で取り上げられちゅう人らあやち、まっこと可哀想なばあ試練だらけの人生ながやき。
ほんじゃき、自分に試練が降ってきた時、それを不幸やと取ってしもうたらイカンがよ。
そうやのうて、自分を主人公にした「プロジェクトＸ」や「プロフェッショナル」らあの番組の取材が入ったと捉えりゃあえいがやき。
ほんで、試練が降ってきた時のBGMや、自分がその試練に立ち向こうて頑張りゆう時のBGMらあを、そん時そん時に、自分の頭ん中で流すがよ。
ツラい時、しんどい時、「地上の星」や「Progress」らあのBGMを、自分の頭ん中で流しもって、自分を主人公にした「プロジェクトＸ」や「プロフェッショナル」が制作されゆう場面をリアルに想像することができりゃあ、こぢゃんと人生をエンジョイできるたぁ思わんかよ？
2016年12月03日
幸せの言の葉<1066>
「たとえおまさんが何をしよったち、それをしゆう自分を丸ごと愛しちゃらんとイカンぜよ。」(タデウス・ゴラス)
アメリカ・ニュージャージー州出身の著述家・哲学者、タデウス・ゴラス(1924〜1997)さんの言の葉ながやき。
それをしゆう自分があんまり好きやないとか、嫌いやっちゅうがやったら、その行動にゃあ気合が入ってない、魂がこもってないっちゅうことながよ。
けんど、それをしゆう自分が好きやとか、丸ごと愛しちゅうっちゅうばあやったら、間違いのうその行動にゃあ気合が入っちゅうし、魂がこもっちゅうはずながやき。
つまり、それをしゆう自分が大好きや、愛しちゅうっちゅうばあのことがあるがやったら、それこそが天職への道やっちゅうことながよ。
天職やきにこそ、気合も入るし、魂もこもるし、誰に頼まれいじゃち自ら悦んで行動に移せるし、なんぼやり続けたちパワーが湧いてきて疲れたりせんがやき。
ほんで、気合が入り、魂がこもり、自ら悦んで行動に移し、なんぼやり続けたちパワーが湧いてきて疲れたりせんような活動っちゅうんは、そりゃあ間違いのう成功に至る道やっちゅうことながぜよ。
アメリカ・ニュージャージー州出身の著述家・哲学者、タデウス・ゴラス(1924〜1997)さんの言の葉ながやき。
それをしゆう自分があんまり好きやないとか、嫌いやっちゅうがやったら、その行動にゃあ気合が入ってない、魂がこもってないっちゅうことながよ。
けんど、それをしゆう自分が好きやとか、丸ごと愛しちゅうっちゅうばあやったら、間違いのうその行動にゃあ気合が入っちゅうし、魂がこもっちゅうはずながやき。
つまり、それをしゆう自分が大好きや、愛しちゅうっちゅうばあのことがあるがやったら、それこそが天職への道やっちゅうことながよ。
天職やきにこそ、気合も入るし、魂もこもるし、誰に頼まれいじゃち自ら悦んで行動に移せるし、なんぼやり続けたちパワーが湧いてきて疲れたりせんがやき。
ほんで、気合が入り、魂がこもり、自ら悦んで行動に移し、なんぼやり続けたちパワーが湧いてきて疲れたりせんような活動っちゅうんは、そりゃあ間違いのう成功に至る道やっちゅうことながぜよ。
2016年12月02日
「第4回・土佐の酒蔵めぐり」＜司牡丹の会＞ぜよ！
11月28日(月)は、「ザ クラウンパレス新阪急高知」(http://www.crownpalais.jp/kochi/)さん主催の「第4回・土佐の酒蔵めぐり」＜司牡丹の会＞が開催されたがやき。
だいたい2ヶ月に1回ばあのペースで、土佐の酒蔵を1蔵ずつ取り上げて、新阪急高知さん主催にて、お酒を楽しむ会が開催されゆうがよ。
これまで、「土佐鶴」「豊能梅」「瀧嵐」の会が開催されちょって、第4回目として「司牡丹」を楽しむ会が開催されたっちゅう訳ながやき。
ワシと渡邉営業部長の2人で、17時半ばあに会場のホテル2階「レストラン ベニール」にうかごうて、ちくと準備や打ち合わせをしたがよ。
ちなみに本来は「ベニール」はフランス料理のレストランながやけんど、月曜日が定休日っちゅうことで、こちらの会場を使うて、ホテル2階「日本料理 七福」の海庵(かいあん)料理長の和食コースと司牡丹を、タップリご堪能いただくっちゅう趣向ながやき。
さて、開会時間の18時半過ぎばあにゃあ、ご参加者の皆さん31名が集まられ、いよいよ開宴ながよ。
まずは主催の新阪急高知さんの方から開会のご挨拶があり、続いてはワシからご挨拶をさいてもうて、乾杯酒の「美薫・司牡丹」(純米吟醸酒)をグラスに注いでいただき、ワシの発声にて乾杯したがやき。
その名通りの美しき薫りとやわらかな美味しさに、皆さん「美味し〜い！」っちゅうて大感激やったがよ。
★「美薫・司牡丹」(純米吟醸酒)
●前菜:「クリームチーズ酒盗和え」「三色田楽焼き」「蕎麦豆腐」
さてそんな「美薫」に合わせるがは、三種の「前菜」ながやき。
「クリームチーズの酒盗和え」にゃあ、千切りされた紅芯大根と水菜が和えられちょって、クセが少のうて爽やかで美味しゅうて、こりゃ純米吟醸酒にゃあピッタリやったがよ。
「三色田楽焼き」も「蕎麦豆腐」も美味しゅうて、お酒との相性もバッチリやったがやき。
★「司牡丹・槽掛け雫酒」(純米大吟醸原酒)
●向附:「真鯛の和風カルパッチョ 黒胡椒風味 刻み山葵を添えて」
お次は、世界最大の市販日本酒コンテスト「SAKE COMPETITION 2016」にて、「純米大吟醸部門」第2位に輝いた「司牡丹・槽掛け雫酒」(純米大吟醸原酒)の登場ながよ。
全国から集められた359点もの純米大吟醸の第2位に、本来コンテストにゃあ不利な辛口で入賞したっちゅうんは、快挙といえるがやき。
しかも2位以外は、1位も3位も4位も5位も6位も7位も、全部甘い酒ながよ。
つまりこの酒「司牡丹・雫酒」は、「辛口の純米大吟醸じゃあ世界一旨い！」っちゅうたち過言やないっちゅうことながやき！
口にした瞬間、そのフルーティな芳香と深い味わいの絶妙なバランスに、皆さんから「こりゃ旨い！」っちゅう感嘆の声が、アチコチから漏れ聞こえてきたがよ。
ところで、このお酒に合わせる料理は、本来の予定じゃあ「カワハギの薄造り 肝ポン酢」やったがやけんど、残念ながらカワハギが獲れざったようで、まっと原価のはる「真鯛」になったっちゅうことやったがやき。
真鯛のナチュラルな旨みに、黒胡椒や刻み山葵の辛みをピリッと効かせ、オリーブオイルで一体化させることにより、一層真鯛の旨みが引き立っちょって、サスガの美味しさながよ。
さらに、「雫酒」と合わせていただきゃあ、真鯛そのものの持っちゅう素材の旨みが、下からグッと押し上げられたように引き立ち、お酒と料理が互いに格を高め合うかのような、見事なマリアージュやったがやき。
★「司牡丹・生鮮酒＜冬＞あらばしり」(本醸造しぼりたて生原酒)【仕込水ロック】
●焚合:「秋野菜と豆腐のみぞれ煮」
続いてのお酒は、「司牡丹・生鮮酒＜冬＞あらばしり」ながやけんど、本醸造の生原酒やき、アルコール分が19〜20度ばああって、この料理に合わせるにゃあちくとキツいもんやき、司牡丹の仕込水で作った氷でロックにさいてもうたがよ。
初出荷日から3日の弾けるばあフレッシュピチピチの新酒の香りと、爽やかな柑橘類を想わせるような酸味をしのばせた生命力あふれる豊かな味わいに、周りの方々から、「あ！これ大好き！」、「フレッシュ〜！」っちゅう声が上がったばあ人気やったがやき。
さらに「秋野菜と豆腐のみぞれ煮」のナチュラルな野菜の旨みと、ほのかに香る柚子の爽やかな風味が、見事にこの酒の柑橘類の風味とマッチして、互いに引き立て合うて、旨いこと旨いこと！
★「船中八策・ひやおろし」(超辛口・純米原酒)
●強肴:「沖ウルメのタタキ 四万十風」
続いては、目玉の組み合わせ、「船中ひやおろし」と「沖ウルメのタタキ 四万十風」の登場ながよ。
ちなみにこの料理は、1998年7月に放送された日本テレビ系列の料理番組にて、中華の鉄人・周富安さんとの対決にて海庵料理長さんが勝利したっちゅう、凄い料理をベースにしたもんながやき！
対決時は夏場やったき、四万十の鮎を使うたらしいがやけんど、この時期はないき、代わりに沖ウルメを使うた料理になったがよ。
海庵料理長さん渾身の一皿は、ご覧の通り見た目もこぢゃんと美しいがやけんど、その凝り様も半端やないがやき！
沖ウルメの内臓を取って、オリーブオイルと塩でたたき、それを沖ウルメのお腹に塗って、数の子を乗せてからバーナーで炙り、お腹を閉じてからオリーブオイルを外側に塗ってオーブンで焼き、皿の周りにゃあ梅肉ソースや揚げ白髪ネギを乗せて完成っちゅう、何とも手間のかかっちゅう料理ながよ！
さらに中骨も唐揚げにして、四万十川の青ノリをかけちゅうがやき！
一口いただきゃあ、こりゃ凄い！
これっぱあ絶品の料理は、そうそう出会えるもんやないがぜよ！
沖ウルメの旨み、内臓のほろ苦み、数の子の食感、オリーブオイルの風味、炙りの香ばしさ、梅肉の酸味らあが、見事なバランスで絶妙に調和し、口中で膨らみまくるがよ！
さらにそこに「船中ひやおろし」をいただきゃあ、その膨らみが一気に倍増するかのようにさらに膨らみ、後口は爽やかにキレていくがやき。
この料理とお酒の組み合わせをいただくだけやち、会費6000円分以上の価値があるっちゅうばあのもんながよ！
皆さんも、その互いに引き立て合うペアリングの妙に、大感激やったようながやき。
★「司牡丹・本醸造・樽酒」(本醸造樽酒)【常温】
●焼肴:「四万十鷄と木の子の朴葉焼き」
お次は、「樽酒」を常温にて提供ながよ。
「四万十鷄と木の子の朴葉焼き」の濃厚な風味と「木の子」の木の風味が、この酒の木の風味と絶妙にマッチして、まるで森林浴をしゆうかのような心地えい美味しさやったがやき。
これまた見事なマッチングで、皆さんからも「樽酒が、こんなに美味しいたぁ知らんかった！」と大絶賛やったがよ！
その後もワシと渡邉部長で、アチコチ回ってお酒を注がいてもうたがやけんど、とにかく皆さん満開の笑顔で、「おいしい！」を連発し、飲みまくること、飲みまくること！
最初の方に出されたお酒のおかわりの要望もアチコチからあり、皆さん大盛り上がりで、会場はヒートアップながやき！
★「きもと純米かまわぬ」(きもと仕込純米酒)
●食事:「蕎麦寿司天ぷらと鶏五目飯のおにぎり」
●香の物:「三種盛り」
●御椀:「木の子の粕汁」
お次は、高知県唯一の「きもと仕込み」、「かまわぬ」の、ワシがお燗番のオヤジになってつけたベストな湯煎ぬる燗と、「食事」＆「御椀」の組み合わせながよ。
蕎麦寿司の天ぷらの蕎麦の風味と、「きもと」独特の酸を忍ばせた幅のある味わいと絶妙な温かさのぬる燗が、まっこと絶妙にマッチ！
司牡丹の吟醸酒粕を使うた木の子の粕汁との相性も、当然のごとくバッチリで、これまた文句なしの美味しさやったがやき。
皆さん、ほっと和んだように表情がやらわこうに、ユルユルとゆるんでいったがよ。
★「司牡丹・山柚子搾り・ゆずの酒」(リキュール)
●デザート:「林檎のゼリー」
締めは、柚子リキュールと林檎のゼリーの組み合わせながやき。
これまたお互いがこぢゃんと爽やかになる組み合わせで、今回のコース全体を締め括るにまっこと相応しい美味しさやったがよ。
いやあ、しかし、どのお料理も、まっこと見事！
海庵料理長さん、素晴らしいお料理を、まっことありがとうございましたぜよ！
こうして20時半過ぎにゃあ中締めとなり、皆さん満面全身満開笑顔のちくと千鳥足で、幸せ感満載で帰路につかれたがやき。
ご参加いただきました皆さん、そして新阪急高知のスタッフの皆さん、まっことありがとうございました！
ほいたら最後に、皆さんからいただいたアンケートの中から悦びの声の一部を以下にご紹介さいていただき、今回のブログを締めさいていただきますぜよ。
●すべてにまんぞくです。
●最高でした。
●お酒は人とのつながりを広げてくれます。本音での会話はお酒が入ればのこと。次を楽しみにしています。
●ぜいたくな会で感謝です！とっても美味しくいただきました。感動しています。ありがとうございます。ごちそうさまでした！
●素晴らしく楽しく、おいしい時間を過ごせました。幸せでした！
●美味しいお酒も美味しいお料理と一緒にいただくことで、美味しさ倍増です。
●父が司牡丹が大好きでした(今も90歳で健在)。感動しております。これからも今までのように、それ以上に、おいしいお酒を造ってください。
土佐の高知の日本酒蔵元「司牡丹」の公式ホームページは、こちらをクリック！
司牡丹酒造株式会社
だいたい2ヶ月に1回ばあのペースで、土佐の酒蔵を1蔵ずつ取り上げて、新阪急高知さん主催にて、お酒を楽しむ会が開催されゆうがよ。
これまで、「土佐鶴」「豊能梅」「瀧嵐」の会が開催されちょって、第4回目として「司牡丹」を楽しむ会が開催されたっちゅう訳ながやき。
ワシと渡邉営業部長の2人で、17時半ばあに会場のホテル2階「レストラン ベニール」にうかごうて、ちくと準備や打ち合わせをしたがよ。
ちなみに本来は「ベニール」はフランス料理のレストランながやけんど、月曜日が定休日っちゅうことで、こちらの会場を使うて、ホテル2階「日本料理 七福」の海庵(かいあん)料理長の和食コースと司牡丹を、タップリご堪能いただくっちゅう趣向ながやき。
さて、開会時間の18時半過ぎばあにゃあ、ご参加者の皆さん31名が集まられ、いよいよ開宴ながよ。
まずは主催の新阪急高知さんの方から開会のご挨拶があり、続いてはワシからご挨拶をさいてもうて、乾杯酒の「美薫・司牡丹」(純米吟醸酒)をグラスに注いでいただき、ワシの発声にて乾杯したがやき。
その名通りの美しき薫りとやわらかな美味しさに、皆さん「美味し〜い！」っちゅうて大感激やったがよ。
★「美薫・司牡丹」(純米吟醸酒)
●前菜:「クリームチーズ酒盗和え」「三色田楽焼き」「蕎麦豆腐」
さてそんな「美薫」に合わせるがは、三種の「前菜」ながやき。
「クリームチーズの酒盗和え」にゃあ、千切りされた紅芯大根と水菜が和えられちょって、クセが少のうて爽やかで美味しゅうて、こりゃ純米吟醸酒にゃあピッタリやったがよ。
「三色田楽焼き」も「蕎麦豆腐」も美味しゅうて、お酒との相性もバッチリやったがやき。
★「司牡丹・槽掛け雫酒」(純米大吟醸原酒)
●向附:「真鯛の和風カルパッチョ 黒胡椒風味 刻み山葵を添えて」
お次は、世界最大の市販日本酒コンテスト「SAKE COMPETITION 2016」にて、「純米大吟醸部門」第2位に輝いた「司牡丹・槽掛け雫酒」(純米大吟醸原酒)の登場ながよ。
全国から集められた359点もの純米大吟醸の第2位に、本来コンテストにゃあ不利な辛口で入賞したっちゅうんは、快挙といえるがやき。
しかも2位以外は、1位も3位も4位も5位も6位も7位も、全部甘い酒ながよ。
つまりこの酒「司牡丹・雫酒」は、「辛口の純米大吟醸じゃあ世界一旨い！」っちゅうたち過言やないっちゅうことながやき！
口にした瞬間、そのフルーティな芳香と深い味わいの絶妙なバランスに、皆さんから「こりゃ旨い！」っちゅう感嘆の声が、アチコチから漏れ聞こえてきたがよ。
ところで、このお酒に合わせる料理は、本来の予定じゃあ「カワハギの薄造り 肝ポン酢」やったがやけんど、残念ながらカワハギが獲れざったようで、まっと原価のはる「真鯛」になったっちゅうことやったがやき。
真鯛のナチュラルな旨みに、黒胡椒や刻み山葵の辛みをピリッと効かせ、オリーブオイルで一体化させることにより、一層真鯛の旨みが引き立っちょって、サスガの美味しさながよ。
さらに、「雫酒」と合わせていただきゃあ、真鯛そのものの持っちゅう素材の旨みが、下からグッと押し上げられたように引き立ち、お酒と料理が互いに格を高め合うかのような、見事なマリアージュやったがやき。
★「司牡丹・生鮮酒＜冬＞あらばしり」(本醸造しぼりたて生原酒)【仕込水ロック】
●焚合:「秋野菜と豆腐のみぞれ煮」
続いてのお酒は、「司牡丹・生鮮酒＜冬＞あらばしり」ながやけんど、本醸造の生原酒やき、アルコール分が19〜20度ばああって、この料理に合わせるにゃあちくとキツいもんやき、司牡丹の仕込水で作った氷でロックにさいてもうたがよ。
初出荷日から3日の弾けるばあフレッシュピチピチの新酒の香りと、爽やかな柑橘類を想わせるような酸味をしのばせた生命力あふれる豊かな味わいに、周りの方々から、「あ！これ大好き！」、「フレッシュ〜！」っちゅう声が上がったばあ人気やったがやき。
さらに「秋野菜と豆腐のみぞれ煮」のナチュラルな野菜の旨みと、ほのかに香る柚子の爽やかな風味が、見事にこの酒の柑橘類の風味とマッチして、互いに引き立て合うて、旨いこと旨いこと！
★「船中八策・ひやおろし」(超辛口・純米原酒)
●強肴:「沖ウルメのタタキ 四万十風」
続いては、目玉の組み合わせ、「船中ひやおろし」と「沖ウルメのタタキ 四万十風」の登場ながよ。
ちなみにこの料理は、1998年7月に放送された日本テレビ系列の料理番組にて、中華の鉄人・周富安さんとの対決にて海庵料理長さんが勝利したっちゅう、凄い料理をベースにしたもんながやき！
対決時は夏場やったき、四万十の鮎を使うたらしいがやけんど、この時期はないき、代わりに沖ウルメを使うた料理になったがよ。
海庵料理長さん渾身の一皿は、ご覧の通り見た目もこぢゃんと美しいがやけんど、その凝り様も半端やないがやき！
沖ウルメの内臓を取って、オリーブオイルと塩でたたき、それを沖ウルメのお腹に塗って、数の子を乗せてからバーナーで炙り、お腹を閉じてからオリーブオイルを外側に塗ってオーブンで焼き、皿の周りにゃあ梅肉ソースや揚げ白髪ネギを乗せて完成っちゅう、何とも手間のかかっちゅう料理ながよ！
さらに中骨も唐揚げにして、四万十川の青ノリをかけちゅうがやき！
一口いただきゃあ、こりゃ凄い！
これっぱあ絶品の料理は、そうそう出会えるもんやないがぜよ！
沖ウルメの旨み、内臓のほろ苦み、数の子の食感、オリーブオイルの風味、炙りの香ばしさ、梅肉の酸味らあが、見事なバランスで絶妙に調和し、口中で膨らみまくるがよ！
さらにそこに「船中ひやおろし」をいただきゃあ、その膨らみが一気に倍増するかのようにさらに膨らみ、後口は爽やかにキレていくがやき。
この料理とお酒の組み合わせをいただくだけやち、会費6000円分以上の価値があるっちゅうばあのもんながよ！
皆さんも、その互いに引き立て合うペアリングの妙に、大感激やったようながやき。
★「司牡丹・本醸造・樽酒」(本醸造樽酒)【常温】
●焼肴:「四万十鷄と木の子の朴葉焼き」
お次は、「樽酒」を常温にて提供ながよ。
「四万十鷄と木の子の朴葉焼き」の濃厚な風味と「木の子」の木の風味が、この酒の木の風味と絶妙にマッチして、まるで森林浴をしゆうかのような心地えい美味しさやったがやき。
これまた見事なマッチングで、皆さんからも「樽酒が、こんなに美味しいたぁ知らんかった！」と大絶賛やったがよ！
その後もワシと渡邉部長で、アチコチ回ってお酒を注がいてもうたがやけんど、とにかく皆さん満開の笑顔で、「おいしい！」を連発し、飲みまくること、飲みまくること！
最初の方に出されたお酒のおかわりの要望もアチコチからあり、皆さん大盛り上がりで、会場はヒートアップながやき！
★「きもと純米かまわぬ」(きもと仕込純米酒)
●食事:「蕎麦寿司天ぷらと鶏五目飯のおにぎり」
●香の物:「三種盛り」
●御椀:「木の子の粕汁」
お次は、高知県唯一の「きもと仕込み」、「かまわぬ」の、ワシがお燗番のオヤジになってつけたベストな湯煎ぬる燗と、「食事」＆「御椀」の組み合わせながよ。
蕎麦寿司の天ぷらの蕎麦の風味と、「きもと」独特の酸を忍ばせた幅のある味わいと絶妙な温かさのぬる燗が、まっこと絶妙にマッチ！
司牡丹の吟醸酒粕を使うた木の子の粕汁との相性も、当然のごとくバッチリで、これまた文句なしの美味しさやったがやき。
皆さん、ほっと和んだように表情がやらわこうに、ユルユルとゆるんでいったがよ。
★「司牡丹・山柚子搾り・ゆずの酒」(リキュール)
●デザート:「林檎のゼリー」
締めは、柚子リキュールと林檎のゼリーの組み合わせながやき。
これまたお互いがこぢゃんと爽やかになる組み合わせで、今回のコース全体を締め括るにまっこと相応しい美味しさやったがよ。
いやあ、しかし、どのお料理も、まっこと見事！
海庵料理長さん、素晴らしいお料理を、まっことありがとうございましたぜよ！
こうして20時半過ぎにゃあ中締めとなり、皆さん満面全身満開笑顔のちくと千鳥足で、幸せ感満載で帰路につかれたがやき。
ご参加いただきました皆さん、そして新阪急高知のスタッフの皆さん、まっことありがとうございました！
ほいたら最後に、皆さんからいただいたアンケートの中から悦びの声の一部を以下にご紹介さいていただき、今回のブログを締めさいていただきますぜよ。
●すべてにまんぞくです。
●最高でした。
●お酒は人とのつながりを広げてくれます。本音での会話はお酒が入ればのこと。次を楽しみにしています。
●ぜいたくな会で感謝です！とっても美味しくいただきました。感動しています。ありがとうございます。ごちそうさまでした！
●素晴らしく楽しく、おいしい時間を過ごせました。幸せでした！
●美味しいお酒も美味しいお料理と一緒にいただくことで、美味しさ倍増です。
●父が司牡丹が大好きでした(今も90歳で健在)。感動しております。これからも今までのように、それ以上に、おいしいお酒を造ってください。
土佐の高知の日本酒蔵元「司牡丹」の公式ホームページは、こちらをクリック！
司牡丹酒造株式会社
2016年12月01日
「SINRA」1月号に龍馬さんと司牡丹が掲載ぜよ！
今回は、11月24日に発売となった隔月刊誌「SINRA(シンラ)」2017年1月号(発行・編集:株式会社天夢人 発売:株式会社新潮社 奇数月24日発行 定価:1200円)の特集「冒険家の食卓」に、坂本龍馬さんと共に司牡丹が掲載されちゅうき、こちらの内容をご紹介さいていただきますぜよ。
ちなみに「SINRA」っちゅう雑誌名は、「森羅万象」の「森羅」から来ちゅうらしいがやき。
ほんで1月号の特集は、「冒険家の食卓」で、その意図するところは、下記の通りながよ。
『マルコ・ポーロやコロンブスは、何を食べて地球の果てに思いを馳せたのか。ジョン万次郎やラフカディオ・ハーンは異文化圏の食に何を投影したのか−。飽食の時代の今、「冒険家の食卓」にこそ、明日につながる食文化の鍵が隠されている。』
ほんで、「偉業を支えた食事が蘇る」っちゅうパートじゃあ、下記の通り記されちゅうがやき。
『冒険家は極限状況のなかで、自分の体の細胞が何を欲しているのかを知っている。だからこそ「冒険家の食卓」は、偉業とその人生を雄弁に語りかけてくれる。“大地を食す”冒険家は、食の探求者でもあるのだ。ここでは、マルコ・ポーロの羊肉のブロシェット、ヘミングウェイの川鱒のグリル、コロンブスの七面鳥のローストなど、偉業を支えた食を再現してみた。」
ほんで、マルコ・ポーロと「羊肉のブロシェット 大草原風」、アーネスト・ヘミングウェイと「川鱒のグリル 生ハム添え」、クリストファー・コロンブスと「七面鳥のロースト 栗の実の詰めもの入り」、ジョン万次郎と「ボイルド・オマールロブスター アメリカ東海岸スタイル」、イブン・バットゥータと「羊肉・野菜のタジン鍋 クスクス添え」、ラフカディオ・ハーンと「ボイルド・クロウフィッシュ」と来て、坂本龍馬さんのページにゃあ、「文明開化風 軍鶏鍋」が取り上げられちゅうがよ。
世界中から選ばれちゅう7人の冒険家のうち、日本人2人の2人共が土佐人やっちゅうんは、まっこと嬉しいかぎりながやき。
さて、龍馬さんの「冒険家の食卓」に取り上げられちゅう「軍鶏鍋」は、闘鶏の盛んな土佐じゃあ日常的な食べ物であり、しかも暗殺された日に食べろうとしよって食べられざった好物やと言われちゅうがよ。
さらに、妻のお龍さんが「龍馬の酒量は量りかねます」っちゅうたことにちなんで、龍馬さんと最も縁が深い日本酒「司牡丹」が「軍鶏鍋」と共に掲載されちゅうがやき。
選ばれちゅうがは、司牡丹伝統の銘柄「豊麗司牡丹」(純米酒)！
いまでも「この酒やないとイカン！」っちゅうツウのファンが多うて、冷やしても常温でもぬる燗でも旨い、土佐を代表する淡麗辛口純米酒ながよ。
残念ながら写真のピントは「軍鶏鍋」に合うちょって、「豊麗司牡丹」の画像はピンボケやけんど、記事にもキチンと掲載されちゅうがやき。
また偶然やろうけんど、本誌の「森羅万象エッセイ」にゃあ、高知県出身の直木賞作家、山本一力さんのエッセイも掲載されちゅうがよ。
しかも、「堅きは岩か、こころざしか」っちゅうタイトルで、土佐の野中兼山の津呂港工事の話題が語られちゅうがやき。
・・・ちゅうことで、「SINRA」2017年1月号を、是非是非ご覧くださいや！
土佐の高知の日本酒蔵元「司牡丹」の公式ホームページは、こちらをクリック！
司牡丹酒造株式会社
ちなみに「SINRA」っちゅう雑誌名は、「森羅万象」の「森羅」から来ちゅうらしいがやき。
ほんで1月号の特集は、「冒険家の食卓」で、その意図するところは、下記の通りながよ。
『マルコ・ポーロやコロンブスは、何を食べて地球の果てに思いを馳せたのか。ジョン万次郎やラフカディオ・ハーンは異文化圏の食に何を投影したのか−。飽食の時代の今、「冒険家の食卓」にこそ、明日につながる食文化の鍵が隠されている。』
ほんで、「偉業を支えた食事が蘇る」っちゅうパートじゃあ、下記の通り記されちゅうがやき。
『冒険家は極限状況のなかで、自分の体の細胞が何を欲しているのかを知っている。だからこそ「冒険家の食卓」は、偉業とその人生を雄弁に語りかけてくれる。“大地を食す”冒険家は、食の探求者でもあるのだ。ここでは、マルコ・ポーロの羊肉のブロシェット、ヘミングウェイの川鱒のグリル、コロンブスの七面鳥のローストなど、偉業を支えた食を再現してみた。」
ほんで、マルコ・ポーロと「羊肉のブロシェット 大草原風」、アーネスト・ヘミングウェイと「川鱒のグリル 生ハム添え」、クリストファー・コロンブスと「七面鳥のロースト 栗の実の詰めもの入り」、ジョン万次郎と「ボイルド・オマールロブスター アメリカ東海岸スタイル」、イブン・バットゥータと「羊肉・野菜のタジン鍋 クスクス添え」、ラフカディオ・ハーンと「ボイルド・クロウフィッシュ」と来て、坂本龍馬さんのページにゃあ、「文明開化風 軍鶏鍋」が取り上げられちゅうがよ。
世界中から選ばれちゅう7人の冒険家のうち、日本人2人の2人共が土佐人やっちゅうんは、まっこと嬉しいかぎりながやき。
さて、龍馬さんの「冒険家の食卓」に取り上げられちゅう「軍鶏鍋」は、闘鶏の盛んな土佐じゃあ日常的な食べ物であり、しかも暗殺された日に食べろうとしよって食べられざった好物やと言われちゅうがよ。
さらに、妻のお龍さんが「龍馬の酒量は量りかねます」っちゅうたことにちなんで、龍馬さんと最も縁が深い日本酒「司牡丹」が「軍鶏鍋」と共に掲載されちゅうがやき。
選ばれちゅうがは、司牡丹伝統の銘柄「豊麗司牡丹」(純米酒)！
いまでも「この酒やないとイカン！」っちゅうツウのファンが多うて、冷やしても常温でもぬる燗でも旨い、土佐を代表する淡麗辛口純米酒ながよ。
残念ながら写真のピントは「軍鶏鍋」に合うちょって、「豊麗司牡丹」の画像はピンボケやけんど、記事にもキチンと掲載されちゅうがやき。
また偶然やろうけんど、本誌の「森羅万象エッセイ」にゃあ、高知県出身の直木賞作家、山本一力さんのエッセイも掲載されちゅうがよ。
しかも、「堅きは岩か、こころざしか」っちゅうタイトルで、土佐の野中兼山の津呂港工事の話題が語られちゅうがやき。
・・・ちゅうことで、「SINRA」2017年1月号を、是非是非ご覧くださいや！
土佐の高知の日本酒蔵元「司牡丹」の公式ホームページは、こちらをクリック！
司牡丹酒造株式会社
