2019年04月30日

徳島で「第60回四国酒蔵巡り企画委員会」ぜよ!

 4月26日(金)は、15時から徳島市の「徳島県酒造組合」にて、「第60回四国酒蔵巡り企画委員会」が開催されたがやき。


 ちなみにこの企画内容らあについちゃあ、詳しゅうは「四国酒蔵88ヶ所巡り」のホームページ(http://sake88.info/)や、これまでの委員会のブログ(前回は「2018年12月7日」のブログ)をご参照くださいや。


 さて今回は、開催地幹事の徳島県・斎藤酒造の斎藤さんと、香川県・川鶴酒造の川人さん、高知県・司牡丹酒造のワシと、愛媛県・近藤酒造の近藤さん(ちくと遅刻)、統括の久本酒店・佐藤社長、Web担当の小島さん、交通担当の松浦さん、オブザーバーの某署の方の8名での開催やったがよ。
写真1 委員会風景写真2 委員会風景2













 さて会議は、佐藤社長の進行でスタートし、まずはホームページのアクセス数らあについて、小島さんから報告があったがやき。


 1月から4月までのホームページのページビューを見りゃあ、平均値はだいたい1日300PVあたりで、時々跳ね上がるっちゅうパターンやっちゅうがよ。


 たとえば1月は、1月6日が跳ね上がっちゅうけんど、こりゃあ小島さんが「四国酒祭り」用のQRコード作りのために何度もアクセスしたきながやき。


 2月は24日と25日がドカンと跳ね上がっちゅうけんど、こりゃあ「四国酒祭り」が開催されQRコードで大量アクセスがあったきやし、3月は16日がちくと跳ね上がっちゅうがは、ワシが南田酒神さんくで「司牡丹の会」を開催したきやし、4月は22日23日あたりが高いがは、六本木で「CRAFT SAKE WEEK」が開催されたきやないろうかっちゅうがよ。


 要するに、いろんな日本酒イベントに呼応して跳ね上がるっちゅうことながやき。


 次に、小島さんの作られた「LINEスタンプ」についての実績報告があったがよ。


 売上としちゃあ、まだ総額700円ばあやっちゅうことで、まだまだPRが足りんっちゅうことながやき。


 「LINEスタンプ 酒蔵88」で検索すりゃあ、「ディープでウィットな日本酒語録スタンプ」が出てくるき、是非皆さんもご購入いただき、楽しゅうご活用くださいや!


 お次は、You Tubeによる酒蔵PRの件で、「アルプス一万尺」の替え歌を使うて四国の酒蔵88ヶ所の4コマ漫画の映像を使うてPRするっちゅうネタながよ。


 費用はクラウドファンディングを使うてネット寄付を募り、寄付をいただいた方々にゃあそのPVの著作権や非売品の「4コマ漫画冊子」を進呈しょうっちゅう案ながやき。


 目標額は、1口5000円で88口44万円っちゅうことになっちゅうがよ。


 これまで5名のアマチュア+セミプロ漫画家の方々が無償で協力を受諾してくださっちょったがやけんど、1名がドタキャンしてきたっちゅうことで、早急に1名を探さにゃいかんなったがやき。


 誰かおらんろうかのう?


 またBGMについちゃあ間宮バンドが受諾してくださっちゅうがやけんど、まだ何ちゃあ動いてないようやき、締め切り日を決めて再度斎藤さんがお願いするっちゅうことになったがよ。


 その後も、いろいろ議論や検討が繰り返されたがやき。


 続いては、2月23日(土)に阿波池田にて開催された「四国酒祭り」に出展した、「四国地カクテルバトルロイヤル」についての、反省会をしたがよ。


 来年は、これまでの阿波池田駅前の会場は使えんなって、ちくと離れた体育館にて開催されることが濃厚やっちゅうことで、やり方らあをまた1から検討せにゃあいかんなりそうながやき。


 こうして、次回は8月に香川県にて第61回委員会を開催することが決定し、17時ばあにゃあ、「第60回四国酒蔵巡り企画委員会」は無事お開きとなったがよ。


 さてその後は、各自ホテルにチェックインし、徳島駅前の「居酒屋とくさん」にて、18時から懇親会ながやき。
写真3 とくさん
















 メニューを見たら、司牡丹の「船中八策」(超辛口・純米酒)が入っちょったき、お店の代表の堀さんにご挨拶をさいてもうて、御礼を伝えさいてもうたがよ。
写真4 船中八策と川鶴と料理

 今回ワシが持ち込みさいてもうたお酒は、ぼっちり「船中八策」やったがやき。










 美味しそうなお料理がズラリと並び、「司牡丹」「川鶴」「御殿桜」「華姫桜」の4蔵の持ち込み酒もズラリながよ。
写真5 船中八策と川鶴写真6 4蔵元の持ち込み酒












 「華姫桜」の近藤さんくは、近々新発売するクラフトジンの「パチパチ」も持ってきちょったがやき。
写真7 クラフトジン「パチパチ」

 さあ、そっから後は、みんなあで持ち込み酒を酌み交わしての、懇親会のスタートながよ。


 刺身やタコのヌタ掛けや竹輪らあをいただきもって、各社のお酒を酌み交わしゃあ、料理が美味しいもんやき、お酒がドンドン進むこと、進むこと!
写真8 タケノコ煮

 代表の堀さんから、サービスやっちゅうて届けられたタケノコ煮も美味しゅうて、さらにお酒が進んだがやき。


 堀さん、まっことありがとうございます!






 さらに、焼き鳥やら天ぷらやらも登場し、飲んで食べて語り合うて、飲んで食べて語り合うて、さらにさらに盛り上がったがよ。
写真9 焼き鳥2019.4.30写真10 天ぷら













 近藤さんくのクラフトジン「パチパチ」もいただいてもうっちゅうことで、グラスに氷と共に入れて、ガーッと掻き回しゃあ、見事に白濁したがやき。
写真11 白濁したジン

 ミカンの風味が爽やかで、なかなか美味しいクラフトジンやったがやけんど、あんまり誉めたら近藤さんがちくと図に乗るき、あえて口にゃあ出さんかったがよ。


 その後も、さらに飲んで食べて語り合うて、飲んで食べて語り合うて、大盛り上がりに盛り上がったがやき。
2019.4.30写真12 宴席風景














 後半に、ちくとメニューを見よったら、斎藤さんくのお酒で「まけまけいっぱい」っちゅうんがあるやいか!
写真13 まけまけいっぱい写真14 まけまけいっぱい2

 こりゃあ四国四県だっけで通じる方言で、「表面張力で盛り上がるばあのスリキリいっぱいに容器に注ぐこと」を言うがやけんど、以前この委員会で出た話題で、実現はしてないけんど、一度はみんなあで商品化しょうとした言葉やったがよ。


 それを、ワシらあに何のことわりもなしに、勝手に商品化したっちゅうて、斎藤さんはみんなあから非難轟々やったがやき。


 とりあえず斎藤さんのオゴリで飲んでみろうっちゅうことになり、注文さいてもうたがよ。


 おおっ!なかなかインパクト大のラベルやいか!


 斎藤さんからは、「他の3社さんやったら、このネーミングで出してもえいですよ」らあてエラそうな口をきくもんやき、またまた非難轟々やって、大爆笑になったがやき。


 こうして大盛り上がりのうちに、〆のご飯に炊き込みが出されたき、そちらを美味しゅうにみんなあでいただいて、20時ばあにゃあお開きとなったがよ。
写真15 炊き込みご飯

 ちなみにその後は、場末のスナックにてカラオケをガンガン歌いまくってさらに盛り上がりまくり、徳島の夜はふけていったがぜよ。














土佐の高知の日本酒蔵元「司牡丹」の公式ホームページは、こちらをクリック!
司牡丹酒造株式会社
  

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2019年04月29日

幸せの言の葉<1242>

「プリンシプルを持って生きちょりゃあ、人生に迷うこたぁないぜよ。」(白州次郎)


かの吉田茂元首相の懐刀として活躍し、貿易庁長官も務め、実業家としても活躍した、白州次郎(1902〜1985)さんの言の葉ながやき。


「プリンシプル」たぁ、直訳すりゃあ「原理、原則、主義」っちゅうことになるがやけんど、白州さん自身はこれを「武士の一分(いちぶん)」っちゅうて表現しちゅうがよ。


「武士の一分」たぁ、侍が命を懸けて守らにゃあならん、譲ることのできん名誉や面目のことながやき。


つまり、周りの意見やとか世間体らあて関係なしに、他の誰でもない自分自身にとって、本当に譲ることのできん命を懸けたち守りたいもんは何ながかを決めて、それを心に刻んじょきゃあ、人生に迷うことらあないなるっちゅうことながよ。


白州さんは、現代やち「日本で一番カッコえい男」として有名ながやき。


その理由は、もちろん抜群のファッションセンスや容姿もあるろうけんど、このプリンシプルをしっかり持っちょったことが、間違いのう最大の理由ながよ。


「プリンシプル」、「武士の一分」をしっかりと持っちゅう男は、そりゃあ男やち惚れる男ながぜよ。


  
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2019年04月28日

幸せの言の葉<1241>

「リーダーたぁ、『希望を配る人』のことぜよ。」(ナポレオン・ボナパルト)


革命期のフランスの軍人・政治家で、フランス第一帝政の皇帝にも即位(在位:1804〜1814、1815)した、ナポレオン・ボナパルト(1769〜1821)さんの言の葉ながやき。


リーダーの資質や条件についちゃあ、いろんな方々がいろいろな要素を挙げて論じちょって、世界中の偉人や著名人らあも、それこそ足るばあ語っちゅうがよ。


確かにリーダーたるもん、いろんな資質を持っちょらにゃあ、誰っちゃあついてきてくれんなるき、それじゃあリーダーとしての役目らあ果たすこたぁできんなるがやき。


ほんじゃき、いろんな資質は持っちょった方がえいこたぁ、そりゃあ間違いないがやろうけんど、もしたった一つだっけ挙げるとしたら、リーダーに必要な資質をたった一言で言い表すとしたら、このナポレオンさんの一言、「希望を配る人」やとワシゃあ思うがよ。


だいたいリーダーシップっちゅうんは、組織が順境のときにゃああんまり必要やのうて、組織が逆境にあるときにこそ、最も必要になるもんながやき。


ほんで、組織が逆境にあるときにゃあ、みんなあが意気消沈して、希望が見出だせんなってしもうちゅうがよ。


ほんじゃき、そんな組織が逆境から復活するために一番最初に絶対に必要ながが、この「希望」ながやき。


いかなる逆境にあったとしたち、組織の1人1人が「希望」を持って明るい未来を想像することができたとしたら、その組織は間違いのう復活することができるっちゅうことながぜよ。


  
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2019年04月27日

幸せの言の葉<1240>

「学問らあて、覚えると同時に忘れてしもうてえいもんながよ。けんど、全部忘れてしもうたち、その勉強の訓練の底に一つかみの砂金が残っちゅうもんながやき。これぜよ。これが貴いがぜよ。勉強せにゃあいかん。」(太宰治「正義と微笑」より)


没後70年、今なおファンを増やし続けゆう青森県出身の小説家太宰治(1909〜1948)さんの長編、「正義と微笑」で主人公の恩師が別れの際に残したがが、この言の葉ながよ。


ワシらあも学生時代にそんなに真面目に勉強した方やないき、あんまり偉そうなこたぁ言えんけんど、今あらためて振り返ってみて、勉強した内容らあほとんど覚えちゃあせんに、どっか底の方に一つかみの砂金のようなもんが残っちゅうっちゅうんは、確かに実感できるがやき。


ほんでワシゃあ、実は学生時代よりか社会人になってからの方が、その感覚をより強うに実感しゆうがよ。


いくつになったち、いろんな意味で学問をすること、勉強するっちゅうことは大事やけんど、一番大事ながは、その内容を覚えることらあやのうて、忘れてしもうたち底に残る一つかみの砂金のようなもんが、一番大事やっちゅうことながやき。


それさえしっかりと認識して、いくつになったちコツコツ勉強をし続けよったら、いつしか砂金が貯まりまくって、人生の後半は輝かしいゴールドラッシュになるっちゅうことながぜよ。


  
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2019年04月26日

日本名門酒会輸出協議会臨時理事会と「こうちのおかず」出版記念会ぜよ!

 4月23日(火)は、日帰りにて東京に飛んで、「2019年度 日本名門酒会輸出促進メーカー協議会臨時理事会」に出席したがやき。


 日本名門酒会本部・株式会社岡永さん本社地下会議室に、10時半前にゃあ到着したがよ。


 今回の出席者は、協議会理事長である株式会社岡永の飯田社長さんを筆頭に、「男山」の山崎社長、「一ノ蔵」の鈴木社長、「司牡丹」のワシっちゅう理事メンバーと、監査役の「大山」の加藤社長っちゅう5名と、事務局担当の岡永さんの7名っちゅうメンバーやったがやき。


 ほんで、岡永さんの国際流通本部の松野さんの司会にて開会し、飯田理事長さんから開会の辞があったがよ。
写真1 理事会開会写真2 飯田理事長開会の辞












 続いて、議事録署名人の選任があり、国際流通本部の金子副部長さんから、JPSEC(日本名門酒会輸出促進メーカー協議会)の変遷や今後についてのお話があり、議事に移ったがやき。


 様々な意見交換や質疑応答らあがあり、この夏に開催予定の「平成31年度日本名門酒会輸出促進メーカー協議会」に向けての流れが、だいたい決まったがよ。
写真3 理事会風景

 こうして12時ばあにゃあ、臨時理事会は無事終了したがやき。


 その後は、みんなあで昼食会で、徒歩にて鰻割烹「丸文」さんに移動したがよ。
写真4 丸文













 鰻の蒲焼き重と肝吸いらあをいただきもって、いろんな話題に花が咲いて盛り上がったがやけんど、まっこと美味しかったがやき。
写真5 お浸し・漬物写真6 鰻重・肝吸い













写真7 イチゴ

 ありがとうございました!ご馳走さまでしたぜよ!


 13時半ばあにゃあ昼食会もお開きとなり、ワシゃあ羽田空港に向かい、高知にトンボ返りながよ。







 ほんでその晩は、18時から「ホテル日航高知旭ロイヤル」さんにて、「こうちのおかず」出版記念会が開催されたき、そちらに出席さいてもうたがやき。
写真8 こうちのおかず

 「こうちのおかず〜郷土の食材と料理〜」(編著:服部一景 発行:開港舎 発売:河出書房新社 2019年4月30日初版発行 1500円+税)は、神奈川県在住の服部一景さんが、2017年秋から8回も来高し取材された内容がテンコ盛りで、ショウガの佃煮やツガニ汁っちゅうような高知県ならではのおかず約160点が紹介されちょって、フルカラー160ページの書籍ながよ。











 ワシが理事長を務めさいてもらいゆう「土佐学協会」のメンバーもいろいろ協力さいてもうちょって、副会長の松崎淳子先生(高知県立大学名誉教授・土佐伝統食研究会代表)の語りを文に起こした「松崎淳子さんに聞く 昭和30〜40年頃の高知の暮らし」も、「四季の食つれづれ」として春夏秋冬4回に分けて掲載されちゅうがやき。
写真9 松崎先生の文
















 さらに、ワシゃあ司牡丹酒造社長としても協力さいてもうちょって、「高知の地酒」の紹介ページもあり、さらにさらにワシの土佐のうまいもんブログ「旬どき・うまいもの自慢会・土佐」(http://tosa-no-umaimono.cocolog-nifty.com/blog/)は、食材らあの紹介に参照していただいたようで、そのブログも紹介してくださっちゅうがよ。
写真10 土佐の酒
写真11 旬どきブログ紹介
 服部さん、まっこと光栄なことで、ありがとうございますぜよ!















 さて、出版記念会にゃあ、著者の服部一景さんはもちろん、協力された方々20数名が出席されたがやき。


 18時過ぎにゃあ開会し、まずは書籍出版に協賛されちゅう株式会社四国シジシーの辻社長さんから、開会のご挨拶があったがよ。
写真12 出版記念会開会写真13 開会ご挨拶













 続いては、服部さんから御礼のご挨拶があり、いろいろ高知での思い出話らあを語られ、会場を沸かせたがやき。
写真14 服部さん御礼ご挨拶

 お次は、松崎淳子先生からのお祝いの言葉があり、土佐弁で歯に衣きせんとバリバリ語る先生に、これまた会場は沸きまくりやったがよ。
写真15 松崎先生













 ほんでビールが配られ、みんなあで乾杯し、宴席がスタートしたがやき。
2019.4.26写真16 乾杯













 いろんなお料理も出され、周りの方々と語り合いもって、飲んで食べて盛り上がったがよ。
写真17 寿司写真18 刺身など













写真19 料理写真20 料理2












2019.4.26写真21 宴席風景

 途中から、「金凰司牡丹」の燗酒も出されたき、そのお銚子片手に、ワシゃあアチコチ回らいてもうたがやき。










 また、松崎先生が手作りの美味しいお寿司を作ってきてくださっちょって、これが皆さんに配られ、みんなあ大悦びやったがよ。
写真22 松崎先生手作り寿司

 さらに、土佐学協会理事メンバーのファーム・ベジコの長崎さんが、同理事メンバーで今回出席が叶わんかった松田さんお得意の「ブンタン皿鉢」をお土産に持ってきてくださっちょって、こちらもみんなあに配られ、さらに盛り上がったがやき。
写真23 ブンタン皿鉢














 その後も、アチコチ移動しもって、飲んで食べて語り合うて、飲んで食べて語り合うて、盛り上がりまくったがよ。


 服部さんや松崎先生の周りにゃあ、入れ替わり立ち替わり次々にいろんな方々が集まられ、記念写真らあを撮りまくりやったがやき。


 こうして20時過ぎにゃあ、服部さんに記念品贈呈があり、拍手喝采となり、服部さんと松崎先生を真ん中に、みんなあで記念撮影をして、大団円のお開きとなったがよ。
写真25 記念撮影2写真26 記念品贈呈













写真24 記念撮影

 服部さん、素晴らしい書籍を作っていただき、まっことありがとうございましたぜよ!















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2019年04月25日

「司牡丹・紅華一点」10周年記念シークレットパーティぜよ!

 書道家の前田紅華先生と司牡丹がコラボして誕生した、一枚一枚紅華先生が手書きした直筆ラベルの、世界でひとつしかない(シリアルナンバー入り)前代未聞の芸術作品日本酒「司牡丹・紅華一点」(純米吟醸酒)が、本年4月に発売10周年を迎えたっちゅうことで、4月20日(土)18時半から、有楽町の「酒蔵レストラン 宝」にて、「司牡丹・紅華一点10周年記念シークレットパーティ」が開催されたがやき。


 また今回は、新元号「令和」ラベルの新作も、300本限定にて新発売されることになったき、そのお披露目パーティも兼ねちゅうがよ。


 紅華先生のたっての希望で、「書やお酒やお料理の本当の良さが分かってくれるような少数の方々とだけで、心の底から楽しいシークレットパーティを開催したい!」っちゅうことやったき、個室の「丸の間」を貸し切りにして、32名限定にての開催やったがやき。


 まずはワシゃあ17時過ぎばあにゃあ「宝」さんに入り、ちくと打ち合わせや準備らあをさいてもうたがよ。
写真1 宝



 さて、18時ばあからはぼちぼちお客様も集まりだいて、紅華先生もお越しになり、18時半過ぎばあにゃあ「司牡丹・紅華一点10周年記念シークレットパーティ」の開会ながやき。


 司会進行はワシが担当さいていただき、まずは紅華先生からのご挨拶ながよ。








 ほんで、「紅華一点・令和ラベル」(純米吟醸酒)を、ワシと紅華先生が皆さんのワイングラスに注いで回り、紅華先生のご発声にて、みんなあで乾杯したがやき。
写真2 お酒を注ぐ紅華先生写真3 令和ラベル

















2019.4.25写真4 乾杯


 「フルーティ!」「美味し〜い!」っちゅう感嘆の声が、アチコチから漏れ聞こえてきたがよ。









 「令和ラベル」は2本しかなかったき、その後のおかわりは、「華」「咲」「結」「斗」ラベルの4本ながやき。
写真5 他のラベル写真6 飲む紅華先生
















★乾杯:「司牡丹・紅華一点」(純米吟醸酒)


 続いては、前菜が登場し、こちらに合わせて、春限定の薄にごり、「土州霞酒」が出されたがよ。


★「司牡丹・生鮮酒<春>土州霞酒」(薄にごり純米酒)

●前菜:チャンバラ貝潮煮 トンゴロイワシ唐揚げ 蓮根お浸し ウツボの南蛮漬け

写真7 霞酒と前菜

 春の爽やかさや芽吹きの生命力を感じさせるフレッシュ&フルーティなこの酒が、前菜のそれぞれの素材の持つ旨味を見事に引き立ててくれ、美味しさ倍増ながやき。


 皆さん、早くも和気あいあいに盛り上がりだいたがよ。







★「船中八策・零下生酒」(超辛口・純米生酒)

●鮮魚:高知直送!初鰹のワラ焼き厚切り塩タタキ

写真8 船中生と初鰹タタキ

 さあ、この日の目玉料理、土佐の高知から直送の「初鰹のワラ焼き厚切り塩タタキ」が登場し、皆さん大悦びやったがやき。


 合わせるお酒はもちろん、初鰹たぁ最強タッグの「船中八策・零下生酒」!


 この酒が、初鰹の素材の良さを、出汁のように下から支えて押し上げてくれ、酒も鰹もお互いが引き立て合うて、これまた杯も箸も止まらんなるがよ。


 そのペアリングの絶妙な美味しさに、皆さん大感激やったがやき。


★「豊麗司牡丹」(純米酒)

●焼物:四万十ポークグリル

写真9 豊麗と四万十ポーク

 続いては、吉田茂元首相も愛飲したっちゅう、伝統のブランド「豊麗司牡丹」と「四万十ポーク」の組み合わせながよ。


 この酒の艶のある香り、なめらかなコク、そしてサラリと切れる後口が、四万十ポークのジューシーな旨味を、グッと引き立たいて、これまた交互にやりゃあ止まらんなるがやき。


 旧吉田茂邸を「決断の聖地」としてアピールされゆう、大磯町参与の柴田さんにもご参加いただいちょって、ちくとお話していただいたがよ。


 ほんで、ワシと紅華先生で進行役を担当し、皆さんお1人お1人に、ちくと自己紹介もしていただいたがやき。
写真10 仲間に囲まれた紅華先生写真11 自己紹介












★「司牡丹・土佐の超辛口本醸造・零下生酒」(超辛口・本醸造生酒)

●冷菜:ファーム輝 トマト味噌和え

写真12 土佐超生と冷菜

 お次は、「土佐超生」と「トマト味噌和え」の組み合わせながよ。


 この酒の柑橘類を想わせる爽やかな含み香がトマトの酸味と見事にマッチし、この酒のなめらかに膨らむ旨味が味噌の風味と互いに引き立て合い、スカッと切れる後口が「もう一口」を誘うがやき。







 紅華先生も、アチコチ移動しまくり、皆さんと酌み交わし語り合い、盛り上がりまくりやったがよ。
2019.4.25写真13 紅華先生




 ほんで、この日のメイン、龍馬さんの愛した軍鶏鍋の登場ながやき。








★「司牡丹・百花王・きもと純米酒」

●お鍋:龍馬が愛した軍鶏すき鍋

写真14 軍鶏鍋写真15 軍鶏鍋完成












写真16 百花王と軍鶏鍋

 煮えた軍鶏鍋を、皆さん「こりゃ旨い!」っちゅうてドンドン平らげていったがよ。


 そこに、あえて常温の「百花王・きもと」をキュッとやりゃあ、この酒の幅のあるコクと上品な酸味が、軍鶏肉の旨味をグンと引き立て、さらに旨さが倍増ながやき。







2019.4.25写真17 宴席風景

 こりゃあこれまた、箸も杯も止まらんなるがよ!


 鍋の効果と移動しまくりの紅華先生の効果で、会場は一気にヒートアップの大盛り上がりとなったがやき。







●食事:軍鶏すき出汁うどん
写真18 うどん

 お食事は、軍鶏鍋の残り汁を使うたうどんながよ。


 これがまた、軍鶏や野菜らあの旨味出汁が出まくりで、旨いこと旨いこと!


 皆さんアッちゅう間に食べ尽くされちょって、大満足の表情やったがやき。





★「司牡丹・山柚子搾り・ゆずの酒」(リキュール)

●甘味:酒粕入り柚子風味のパンナコッタ

写真19 山柚子搾りとパンナコッタ

 デザートは、司牡丹の酒粕入り柚子風味パンナコッタと「山柚子搾り」ながよ。


 これまた柚子の風味がこぢゃんと爽やかで、甘いもんが得意やない方やち、ペロリと平らげられそうな味わいで、皆さんスッとカラになっちょったがやき。






 さてここで、6本の「紅華一点」を集めて、残っちゅうお酒を均等に6本の瓶に分け入れ、お楽しみ抽選会のスタートながよ。
写真20 紅華一点ズラリ

 紅華先生とジャンケンをして勝った方々6名に、その芸術作品日本酒がプレゼントされ、大ヒートアップで盛り上がりまくったがやき。













 さらに柴田さんが仕事で関わられちゅう「ポップサーカス湘南公演」の招待券を寄贈してくださり、ワシとジャンケンして勝った方々にプレゼントさいてもうて、さらにさらに盛り上がったがよ。
写真21 ジャンケン大会プレゼント

 こうして22時ちょい前にゃあ、紅華先生のご挨拶とワシの三本〆にて、大団円のお開きとなったがやき。
写真22 紅華先生中締め

 ご参加いただきました皆さん、そして紅華先生、まっことありがとうございました!


 ほいたら最後に、皆さんからいただきましたアンケートの中から、悦びの声の一部を以下に紹介さいてもうて、今回のブログをお開きとさいていただきますぜよ。


●初めてでしたが、素晴らしい酒に料理、楽しかったです。


●皆様と仲良くなれて嬉しかった。楽しかったです。


●素晴らしい会に参加させていただき感謝です。


●各方面から悦びの声が上がって、スゴイと思った。


●とても良かったです!きき酒師を持っているので、勉強になりました。


●素晴らしい。素晴らしい人々と出会えたことが嬉しい。


●お酒の縁はお酒の質と同じだなぁと思います。


●土佐料理の美味しさ、日本酒の美味しさに感動。


●参加させて頂くたびに素敵なお仲間と知り合えて、嬉しい限りです。














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司牡丹酒造株式会社

  
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2019年04月24日

「第19回・土佐新酒の会」開催ぜよ!

 4月19日(金)は、まずは13時から高知県酒造組合にて、高松国税局の方々らあと、ちくとミーティングやったがやき。


 ほんでその晩は、高知県酒造組合主催の「第19回・土佐新酒の会」やったがよ。


 毎年大人気の恒例イベントで、特に近年はチケットが完成する前に予約が殺到し、約600席がアッちゅう間に完売するっちゅう状況で、もはやプラチナチケットと化しちょって、今年も620席がアッちゅう間に完売やったがやき。

 さて、準備・設営・打ち合わせのため、ワシゃあ15時ばあにゃあ会場の「ザ クラウンパレス新阪急高知」さんにうかごうたがよ。


 酒造組合の若手メンバー(?)の皆さんは、既に準備らあで忙しゅう動き回りよったがやき。


 高知県18蔵の飾り樽や「TOSA NAKAMA SAKE」のパネルも、ばっちりディスプレイされちょったがよ。
写真1 飾り樽写真2 舞台
















写真3 NAKAMAのれん

 毎年抽選会用に航空券をプレゼントしてくださりゆうANAさんとJALさんのパネルも、ディスプレイされちょったがやき。
写真4 ANAJAL
















 この日のご来場予定人数は620人、メイン会場内がビッチビチで身動きがとれんばあで、蔵元ブースは外の廊下に出にゃあイカンなったばあやき、「満員御礼」の垂れ幕もダテやないがよ。


 その後は16時からちくと打ち合わせがあって、続いて夕食のお弁当をいただき、17時からは理事長・副理事長・実行委員長は神事ながやき。
写真5 神事

 朝峯神社さんにご来場いただき、この日の「土佐新酒の会」の成功や、今年の新酒の人気らあを祈願していただいたがよ。


 その後は、みんなあで準備の続きながやき。


 「土佐宇宙酒」コーナーと「土佐リキュール」コーナーにゃあ、各社の世界初の「宇宙酒」や日本一バリエーション豊富と言われる土佐の「和リキュール」が、ズラリと並んだがよ。
写真6 宇宙酒、リキュールコーナー












 各社の蔵元ブースも準備万端。


 司牡丹ブースじゃあ、「司牡丹・杜氏の隠し酒」(鑑評会出品・純米大吟醸原酒)、「司牡丹・酒槽搾り純米大吟醸」(純米大吟醸原酒)、「司牡丹・百花王・きもと」(きもと仕込純米酒)、「船中八策」(超辛口・純米酒)、「司牡丹・仁淀ブルー」(純米酒)、「司牡丹・山柚子搾り・ゆずの酒」(リキュール)、らあを用意さいてもうたがやき。
写真7 司牡丹ブース写真8 司牡丹ブース2
















写真9 司牡丹ブース3
















 お料理コーナーも、中土佐町久礼の鰹のタタキ、四万十市「山間屋」の鮎やツガニ汁、山本蒲鉾店の練り製品、八重丸水産の干物、福辰の酒盗、大川村のハチキン地鶏、菓子工房コンセルトやドルチェかがみのデザート、馬路村の柚子商品や柚子化粧品・・・等々がズラリと並び、さらにここにホテルシェフ自慢の料理も加わるっちゅうがやき、こぢゃんと豪華ながよ。
写真10 鰹のタタキ写真11 かまぼこ












写真12 干物写真13 福辰の酒盗












写真14 キムチ

 さあ18時ばあからいよいよ受付開始で、次々とお客様がご来場。










 まずは「土佐宇宙酒」コーナーや「土佐リキュール」コーナーをお楽しみいただき、別会場での「利き酒競技会」にもご参加いただいたがやき。
写真15 きき酒大会












 さあ、会場にゃあ600名を超えるお客様が集まり、18時半にゃあ舞台上に土佐酒蔵元18蔵がズラリと並んだがよ。
写真16 土佐酒ブースにもお客様ぼちぼち写真17 土佐酒18蔵元ズラリ
















 ほんで、高知県酒造組合理事長のワシから、開会宣言と主催者代表のご挨拶をさいてもうたがやき。
写真18 竹村理事長挨拶

 まずは620名満席のお客様に、あらためまして御礼をさいてもうたがよ。


 ほんで、4月27〜28日に東京・秋葉原にて開催される「dancyu祭2019」にて、「土佐の大おきゃく体験」が開催されるっちゅう話や、土佐酒18蔵元の代表銘柄ラベルが切手になった、オリジナルフレーム切手「土佐の酒蔵」が発売されちゅうっちゅう話や、高知空港で5月12日(日)〜26日(日)の期間限定で、「土佐酒バー TOSA GATE」が開設されるっちゅう話や、土佐酒応援サポーター「TOSA SAKE NAKAMA」についてのPRらあをさいてもうて、これから全員なかまになって、お酒や料理をなかまにして、土佐の18蔵のなかま酒を堪能してくださいやっちゅうて、ご挨拶さいてもうたがやき。


 続いては18社の蔵元紹介。



 1社1社の銘柄が読み上げられ、1人1人が頭を下げたがよ。


 お次のご来賓のお祝辞は、高知県の日本酒党名誉総裁でもある尾崎知事さんの代理で、有澤商工労働部副部長さんがお祝辞を代読されたがやき。
写真19 有澤副部長さん来賓祝辞




 続いては、ご来賓の方々が次々と壇上に上がり、ワシも一緒に鏡開きながよ。







 「ヨイショ、ヨイショ、ヨイショ〜!」の掛け声と共に、みんなあで威勢よう鏡を開いた後は、高知県町村会会長の池田中土佐町長さんのご発声で乾杯!
写真20 池田町長乾杯

 600名を超えるギチギチ満席のお客様が土佐酒を注ぎ合うて、一斉に乾杯するシーンは、まっこと圧巻やったがやき!









 さあ乾杯が終わりゃあ皆さんイッキに席を立たれ、お料理コーナーに殺到!
写真21 鰹に殺到

 特に人気で大混雑になったがは、やっぱし鰹のタタキコーナーやったがよ。


 400人分ばあは用意しちょったはずの鰹のタタキが、見る見るうちにのうなっていったがやき。







 他の料理コーナーにもお客様が行列で、ガンガンのうなっていったがよ。
写真22 会場宴席風景













 皆さん食べ物をお腹に入れてちくと落ち着かれた頃、18蔵の蔵元ブースにもお客様が殺到されだいたがやき。
写真23 蔵元ブースに人人人写真24 蔵元ブースに人人人2













写真25 オンテーブルの船中300




 司牡丹ブースにもお客様が殺到し、渡邊部長と平野くんの2人はテンテコマイで、お酒を注ぎっぱなし状態やったがよ。


 皆さんとにかく、こぢゃんと飲んで食べて語り合うての土佐流の大宴会で、まっこと大盛り上がりやったがやき。


 司牡丹ブースの「隠し酒」も、1升瓶3本分が早々にカラになってしもうたようながよ。






 後半にゃあ、利き酒競技会の結果発表と賞品の授与や、豪華賞品が当たるお楽しみ抽選会らあもあって、会場はさらにヒートアップ!
写真26 きき酒正解発表写真27 きき酒全問正解者












写真28 抽選会













 利き酒競技会は、13名もの全問正解者がおられ、その全員の方々に理事長のワシから賞品の土佐酒を手渡さにゃあイカンもんやき、なかなか大変やったがやき。


 また、お楽しみ抽選会の賞品も、例年以上に豊富かつ豪華やって、盛り上がりまくったがよ。


 こうして21時ばあにゃあ、高木実行委員長の中締めのご挨拶で、無事大団円のお開きとなったがやき。
2019.4.24写真29 中締め

 ご参加いただきました620名の皆様、まっことありがとうございましたぜよ!


















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司牡丹酒造株式会社
  
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2019年04月23日

「土佐酒振興プラットフォーム」全体会と「維新博協議会」懇親会ぜよ!

 4月16日(火)は、まずは平成31年度第1回「土佐酒振興プラットフォーム」全体会が、9時半から高知県農業技術センター3階会議室にて開催されたがやき。
写真1 農業技術センター

 この「プラットフォーム」は、2016年3月14日(月)に「設立準備会」(2016年3月18日のブログ参照)を開催し、同年5月23日(月)にゃあ「土佐酒振興プラットフォーム」の平成28年度第1回全体会としての設立総会(2016年5月26日のブログ参照)を開催しちゅうがよ。


 ちなみに「土佐酒振興プラットフォーム」たぁ、土佐酒の認知度の向上及びその原料となる本県産の酒米の生産振興に向けた活動を推進するため、産学官の関係者が連携し、土佐酒に新たな価値を生むための方策らあを検討する場として設立されたもんながやき。


 ほんで、酒米の品質向上、土佐酒のさらなる品質向上とブランド化、土佐酒の販路拡大と輸出拡大らあを推進し、好循環を実現しょうっちゅう目論見ながよ。
写真2 全体会開始直前

 ほんで今回も、高知県酒造組合からは理事長のワシを含めた理事メンバーと事務局が出席し、他にゃあ高知県産業振興推進部地産地消・外商課、高知県農業振興部環境農業推進課、高知県農業協同組合農畜産部、高知県中小企業団体中央会、公益社団法人高知県貿易協会、高知県工業技術センター、高知県農業技術センター、国立大学法人高知大学の先生等々、20数人ばあの方々らあが集まられたがやき。







 まずは、高知県農業振興部環境農業推進課の高田さんの司会にて9時半に開会し、「土佐酒振興プラットフォーム」の会長として、ワシから開会のご挨拶をさいてもうたがよ。
写真3 開会

 続いては、本年度から新たに構成メンバーになられた方々もいらっしゃるっちゅうことで、簡単な自己紹介からスタートしたがやき。
写真4 自己紹介













 ほんで議事に入り、まずは司会の高田さんから、会議の議長は会長が務めることになっちゅう旨の報告があり、ワシの進行にて議事に移ったがよ。


 まず平成30年度の活動実績についてで、まずは「酒米部会」の活動について、高知県農業振興部環境農業推進課溝渕専技さんから、報告があったがやき。
写真5 会議風景

 「平成30年度高知県酒米品評会」についての報告らあがあったがよ。


 お次は、高知県農業技術センターの坂田チーフさんから、新酒造好適米「土佐麗(とさうらら)」の育成・選抜、栽培技術の確立らあについての報告があったがやき。


 続いては、高知県工業技術センターの甫木さんから、高知県工業技術センターでの取り組みについて、お話があったがよ。


 次に「販売・輸出部会」の活動について、まずは「ブランド化」についちゃあ、高知県中小企業団体中央会の小澤さんから、報告があったがやき。


 お次は、「輸出促進」と「外商」について、高知県産業振興推進部地産地消・外商課の藤村さんから、報告があったがよ。


 あらためていろんな報告を聞いてみて、この1年間も中身の濃い活動が山盛りで、まっことようやりゆうと、ちくと感動してしもうたがやき。


 続いては、平成31年度の活動計画について、まずは「酒米部会」の活動について、高知県農業振興部環境農業推進課の溝渕専技さんから、報告があったがよ。


 次に「販売・輸出部会」の平成29年度の活動計画について、まずは「ブランド化」についちゃあ、高知県中小企業団体中央会の小澤さんから、報告があったがやき。


 続いては、「輸出促進」と「外商」について、高知県産業振興推進部地産地消・外商課の藤村さんから、報告があったがよ。


 その後、質疑応答らあがあり、議長のワシから、本日の議事の終了を告げさいてもうたがやき。


 お次は、その他として、高知県工業技術センターの上東醸造技術企画監さんから、「高知の酒造りと土佐宇宙酒〜宇宙酵母深海に挑む〜」の報告があったがよ。
写真6 上東企画監報告

 まずは土佐酒について、18酒造会社で出荷額約60億円は県内食品製造業の10%を占めるとか、全国一の辛口で、酸があって飲みごたえがあり、雑味は少のうて後口がキレイでキレがある酒やっちゅう、特徴についてのお話らあがあったがやき。








 平成25〜29年度の市販酒調査結果を見たち、普通酒、本醸造酒、純米酒、吟醸酒の全てにおいて、ほとんどの年で甘辛度順位はトップクラスで、酸度はちくと高めやけんど、アミノ酸度の低さはトップクラスやき、明らかに全国一の辛口で、酸があって飲みごたえがあり、雑味は少のうて後口がキレイでキレがある酒やっちゅうことがいえるっちゅうがよ。
写真7 高知の酒造りと土佐宇宙酒写真8 土佐酒の特徴












写真9 甘辛度写真10 市販酒調査結果












 ほんで、高知酵母についてや、全国新酒鑑評会金賞受賞率の高さについてや、「サケ・コンペティション」での入賞率の高さについてや、「2018全米日本酒歓評会」についちゃあゴールド受賞率日本一なったっちゅうお話らあがあったがやき。
写真11 金賞受賞率写真12 全米日本酒歓評会













 さらに、「土佐宇宙酵母」開発秘話と「土佐宇宙酒」についてのお話があり、そんな「宇宙酵母」が現在深海の底に旅しちゅうっちゅうお話があったがよ。
写真14 宇宙酵母深海に挑む

 高度200kmの国際宇宙ステーションで生まれ育った宇宙酵母が、現在海底探査装置「江戸っ子1号」にて、水深約5000m、600気圧、4℃の深海に挑みゆうっちゅうことで、この高低差で生まれ育った世界初の真核生物やっちゅうことになるがやき!


 深海にゃあ約1年間滞在するき、2020年に世界初の宇宙深海酵母が誕生することになるかっちゅうことで、まっこと楽しみながよ!





 2月19日の毎日新聞夕刊全国版の一面トップにも掲載され、全国的にも話題になっちゅうがぜよ!
写真14 毎日新聞記事

 続いては、高知大学教育研究部総合科学系の窪添研究員さんから、「蔵元と酒米生産農家に対するアンケート結果と酒米の品質解析」についての報告があったがやき。
写真15 窪添先生












 酒米を使用する蔵元側と、生産農家側の現状についてやギャップについて、またお互いの課題らあについてがよう見えてきたがよ。


 また、「酒造好適米生産における後発産地発展のための手法開発」についても、お話いただいたがやき。
写真16 発展のための手法

 酒米先進地である広島県と比較して、今後高知県にゃあ何が必要かが、よう分かったがよ。
写真17 分析まとめ












 上東先生、窪添先生、まっことありがとうございましたぜよ。


 こうしてお昼の12時ばあにゃあ、「土佐酒振興プラットフォーム」副会長で高知県工業技術センターの上東企画監さんが閉会のご挨拶をされ、無事閉会となったがやき。
写真18 閉会

 さてほんでその晩は、18時半から「城西館」さんにて開催の、「志国高知幕末維新博推進協議会」懇親会に参加さいてもうたがよ。


 先日3月22日に開催された「第11回志国高知幕末維新博推進協議会」にて、約3年間にわたって取り組んできた協議会が無事終了したっちゅうことで、その運営を支えてきた協議会メンバーにて、打ち上げの宴を開催しょうっちゅうことながやき。


 会場にゃあ、150人ばあの協議会メンバーが集まり、まずは尾崎高知県知事さんから、開会と御礼のご挨拶があったがよ。
写真19 維新博協議会懇親会開会挨拶尾崎知事
















 ほんで、土佐酒の燗酒(司牡丹は「金凰司牡丹・本醸造酒」)が配られ、高知県市町村会会長の池田中土佐町町長さんのご発声にて、皆さん土佐酒で乾杯し、宴席がスタートしたがやき。
写真20 司牡丹写真21 乾杯池田町長














 ほいたら、まっこと豪華なお料理が次々と登場したがよ。


 「鮮魚の盛り合わせ」(鯖・鰹・金目鯛・烏賊・他)、「土佐田舎寿司」(茗荷寿司・椎茸寿司・蒟蒻寿司・茄子寿司・ピーマン寿司・他)、「季節の天婦羅」(青さのり・茄子・椎茸・きびなご・茗荷・オクラ・他)、「美鮮豚のソテー 季節野菜を添えて」、「シイラのポワレ 季節の彩り」らあが次々とテーブルに運ばれたがやき。
写真22 お造り写真23 田舎寿司












写真24 天ぷら写真25 美鮮豚のソテー













 これらあがどれもこれも旨いもんやき、同テーブルの周りの方々と「金凰司牡丹」の燗酒を酌み交わしもっていただきゃあ、まっこと箸も杯も止まらんなるっちゅうもんながよ。


 また、燗酒以外にも、「土佐の地酒コーナー」が用意されちょって、司牡丹は「司牡丹・永田農法・純米酒」が出されちょったき、こちらもガンガン皆さんに注がいてもうたがやき。
写真26 土佐酒

 ふと気がつきゃあ、皆さん席を立ってアチコチ移動し、土佐の「おきゃく」の献杯・返杯合戦がスタートしちょったき、ワシも「金凰司牡丹」と杯を持って参戦ながよ。









 尾崎知事さんを筆頭に、いろんな方々と「金凰司牡丹」で杯を交わし、語り合うて盛り上がったがやき。
写真27 宴席風景写真28 宴席風景2












 とにかくアチコチ移動しまくり、酌み交わしまくり、語り合いまくり・・・盛り上がりまくったがよ。

 ほいたらアッちゅう間に時間が経っちょって、20時半ちょい前ばあにゃあ、青木高知商工会議所会頭さんの中締めにて、大団円のお開きとなったがやき。
写真29 中締め

 皆さん、「志国高知幕末維新博推進協議会」活動、まっことお疲れ様でしたぜよ!













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2019年04月22日

ロンドンから河合さん来高!「草や」で講演撮影&懇親会ぜよ!

 4月13日(土)は、元日本銀行高知支店長で、現日本銀行欧州統括役ロンドン支店長の河合祐子さんが、お母様と一緒に土佐の高知に来高されたがやき。


 河合さんは、土佐の高知の食と酒、それと人にこぢゃんと惚れ込んでくださっちょって、お母様にも是非体験さいちゃりたいっちゅうことで、お越しになったがよ。
写真1 草や

 そこで、ワシが理事長を務めさいてもらいゆう「土佐学協会」としちゃあこれ幸いと、6月に開催される「土佐学大会」にて流すビデオ講演の撮影を河合さんにお願いしたら、二つ返事でご快諾いただいたき、16時から撮影さいてもうたがやき。


 今回の「土佐学大会」のテーマは、「土佐の高知はサン・セバスチャンになれるか?」(仮)っちゅうテーマながよ。


 ワシが昨年10月にヨーロッパ出張に行った際、ロンドンで河合さんに合うて飲んだがやけんど、そん時に河合さんから、「高知県はスペインのサン・セバスチャンみたいになれる可能性を秘めちゅう!」っちゅうお話があり、参考書として「人口18万の街がなぜ美食世界一になれたのか〜スペイン サン・セバスチャンの奇跡〜」(高城剛 著 祥伝社新書 2012年7月10日発行)を挙げられたがやき。


 そん時、実はワシゃあ6年ばあ前にその本を読んじょって、「こりゃあ高知県の最高の参考書になる!」っちゅうて感動して、ブログ(2013年1月19日のブログ参照)に詳しゅう紹介したことがあったがを思い出して、河合さんと盛り上がったがよ。


 ほいたら帰国後の理事会にて、ファーム・ベジコの長崎さんから、ワシがヨーロッパに出張に行っちゅう間に、河合さんが高知に来られ、越知町の「熱中塾」にて「サン・セバスチャン」ネタで講演されたがを聴いたっちゅう話があったがやき。


 ちゅうことで、もし河合さんが都合がつきゃあ、河合さんに講演をしていただいたらどうかっちゅうことになったがやけんど、「土佐学大会」の予定日の6月9日は都合がつかんき、ビデオ講演っちゅう流れになったがよ。
写真2 河合さん講演撮影写真3 河合さん講演撮影2












 けんど、「土佐学協会」にゃあ予算がないき、長崎さんが一緒に活動されゆう「こうち食べる通信」(www.kochi-taberu.com/)さんとの共催っちゅうことで、ビデオ撮影をさいてもうたがやき。


 河合さんの講演は、「美味しくなければ始まらないが、美味しいだけでは売れない」っちゅうタイトルで、まっこと分かりやすうて、簡潔で、サスガっちゅう感じのお話やって、20分もかからんうちに一発OKで終了したがよ。
写真4 講演撮影終了

 河合さん、まっことありがとうございますぜよ!


 撮影スタッフのマンボこと松田さん率いる「思い出がかり」の方々は、別件があるっちゅうことで、お得意の「ブンタン皿鉢」をデザートとして置いて、帰られたがやき。


 その後、ちくと河合さんやお母様らあと四方山話をしゆううちに、次第に懇親会メンバーが集まってこられたがよ。


 ほんで、18時にゃあ16名ばあのメンバーが集まられ、河合さんを囲んでの懇親会がスタートながやき。


 まずは、「こうち食べる通信」を運営されゆう「O-SHIKOKU合同会社」の岡林雅士代表のご挨拶や、河合さんのご挨拶らあがあったがよ。
写真5 「こうち食べる通信」岡林代表写真6 河合さんご挨拶












 参加された皆さんは河合さんのファンばっかしで、みんなあ河合さんに「お帰りなさい」っちゅうて話しかけられよったがやき。


 ほんで、土佐酒ファンの河合さんのために、ワシゃあ出荷されたばっかしの夏期限定「船中八策・零下生酒」(超辛口・純米生酒)を用意さいてもうちょって、このお酒を注いでみんなあで乾杯したがよ。
写真7 船中八策・零下生酒

 さあ、そっから後は、みんなあで「船中八策・零下生酒」を酌み交わしもって、「草や」さんの和田さんの気合いの入った美味しいお料理をいただいたがやき。













 「前菜盛り」「鯨と潮江菜の煮物」「お刺身盛り」・・・らあの美味しさが、このお酒でさらに美味しゅうなり、いきなり箸も杯も止まらんなったがよ。
写真8 前菜写真9 鯨と潮江菜の煮物












写真10 お造りと船中生












 途中、松崎淳子先生が、「私にもしゃべらいて!」っちゅうて、いろんなお話をしてくださったがやき。
写真11 松崎先生

 また、「草や」の和田さんがキープしちょった「司牡丹・立春朝搾り」(純米吟醸薄にごり生原酒)を差し入れしてくださり、河合さんも大悦びやったがよ。
写真12 「立春朝搾り」に悦ぶ河合さん
















 その後は、参加者の自己紹介タイムがあり、さらにいろんなお料理が出され、皆さんアチコチ席を移動したりしもって、盛り上がりまくったがやき。
写真13 肉料理写真14 松崎先生と河合さん












 後半にゃあ、「土佐寿司盛り」も登場し、汁もんと一緒にいただきゃあ、旨いこと旨いこと!
写真15 土佐寿司写真16 寿司と汁物












 さらに皆さん席を移動しまくりになり、さらにさらに盛り上がりまくったがよ。


 河合さんもアチコチ移動され、たくさんの方々との再会を悦び合いよったがやき。


 こうして20時半ばあにゃあ、佐川町の中澤副町長さんに中締めをしていただき、河合さんを囲む懇親会は、大団円のお開きとなったがよ。
写真18 中澤副町長中締2019.4.22写真17 宴席風景












 中締後、残っちゅう皆さんで記念撮影もさいてもうたがやき。
写真19 記念撮影

 ご参加いただきました皆さん、そして河合さん、まっことありがとうございました!


 河合さん、またいつでもお気軽に、土佐の高知に帰省しちゃってくださいや!














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2019年04月21日

幸せの言の葉<1239>

「家が貧しゅうても、体が不自由でも、決して失望しちゃあいかん。人の一生の幸も災いも、自分から作るもんながよ。周りの人間も、周りの状況も、自分から作り出した影やと知るべきぜよ。」(野口英世)


福島県出身の医師・細菌学者で、ノーベル生理学・医学賞の授賞候補に三度も名前が挙がったっちゅう、野口英世(1876〜1928)さんの言の葉ながやき。


ワシが小学生の時の国語の教科書に、野口英世さんの伝記が掲載されちょったき、野口さんがちんまい時に囲炉裏に落ちて左手に大火傷を負うて、小学生の頃に「てんぼう!てんぼう!」っちゅうてイジメられたっちゅう話は、今でも覚えちゅうがよ。


そんな野口さんが、「人の一生の幸も災いも、自分から作るもん」やとか、「周りの人間も、周りの状況も、自分から作り出した影」やっちゅうて断言しちゅうっちゅうんが、まっこと凄いことながやき。


普通やったら、周りの人のせいにしたり、環境や状況のせいにしたりしたち、何ちゃあおかしゅうないはずやに、そうは思わんと、幸も災いもそれらあの全てを、「自分から作るもん」か「自分から作り出した影」やっちゅうがやき、その責任の範囲の大きさたるや、その覚悟たるや、その人間の器の巨大さたるや、まさに偉人の偉人たるゆえんながよ。


ワシらあ凡人やち、ちびっとやち野口さんに近づくよう、ちびっずつやち責任の範囲を大きゅうしていきたいもんながぜよ。
  
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2019年04月20日

幸せの言の葉<1238>

「ワシらあが悩める人に与えることができる一番正しい助力は、その人の重荷を取り去っちゃることやのうて、その人がそれに耐え得るよう、その人の最上のエネルギーを呼び出しちゃることぜよ。」(カール・ヒルティ)


スイスの下院議員を務めた、法学者・哲学者・文筆家で、日本じゃあ「幸福論」の著者として有名な、カール・ヒルティ(1833〜1909)さんの言の葉ながやき。


この言の葉は、よう言われる「水を与えるよりか、井戸の堀り方を教える」っちゅうんとおんなじながよ。


要は、悩める人の今の重荷を取り去っちゃることや、水がない村の人らあに今の渇きを癒やす水を与えちゃることは、一見素晴らしいことのように思えるけんど、結局そりゃあ一時しのぎにすぎんっちゅうことながやき。


そりゃあ悪いことやあないけんど、やり方としちゃあ下のやり方で、まっと上のやり方があるっちゅうことながよ。


それが、悩める人にゃあ重荷に耐え得るように最上のエネルギーを呼び出しちゃることであり、水のない村の人らあに井戸の堀り方を教えちゃるっちゅうことながやき。


井戸の堀り方さえ知っちょりゃあ、今後たとえ別の場所に移動したとしたち、次の井戸を掘って問題解決できるっちゅうことであり、また重荷に耐え得る最上のエネルギーの呼び出し方さえ知っちょりゃあ、今後どれっぱあの重荷の悩みや問題が発生したとしたち、その重荷に耐え得る最上のエネルギーを、自分自身で呼び出すことができるっちゅうことながぜよ。


  
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2019年04月19日

「未成年者飲酒防止キャンペーン」と第32回「絆の会」で講演&懇親会ぜよ!

 4月12日(金)は、まずは15時半に高知市中央公園に集合し、平成31年度「未成年者飲酒防止・飲酒運転撲滅街頭キャンペーン」を開催したがよ。


 主催は、高知県内の酒類メーカー、酒類卸、酒類小売業者の製販三層の業者から成る「高知県酒類業懇話会」で、高知県酒造組合理事長であるワシが、会長っちゅうことになっちゅうがやき。


 また、このキャンペーン実施についちゃあ、高松国税局、高知税務署、高知県、高知県教育委員会、高知県警察本部、高知警察署、高知市教育委員会、高知県少年補導育成センター連絡協議会、青少年育成高知県民会議・・・等々の多数の機関の方々にご協力をいただき、本年度で第17回目の実施に漕ぎ着けることができたがよ。
写真1 キャンペーン準備写真2 キャンペーン準備2












 まっこと、ありがとうございますぜよ!


 さて、15時半過ぎにゃあ、ワシを含めた酒造組合員、卸売組合員、小売組合員、ビールメーカー、国税局・税務署員、警察、ボランティア、高校生(今年は中央高校と小津高校)らあの約70名ばあが集まったがやき。
写真3 高校生の皆さん集合写真4 全員集合












写真5 県警音楽隊も集合

 さらに、ワシらあのパレードを先導していただく、高知県警察本部のマーチングバンドの皆さんにも、20数名お越しいただいちゅうがよ。


 さてまずは集まったみんなあで、ノボリを作ったり、タスキをかけたり、配布物(クリアファイルにパンフレットとティッシュ)を用意したりしたがやき。


 また、高知県内のマスコミ各社にリリースを流しちょったき、今年はテレビ局の方が2社来てくださったがよ。


 さて、開会予定より10分ばあ早い15時50分にゃあ開会ながやき。


 まずは司会の方から、ご協力いただいちゅう関係各機関らあのご紹介があったがよ。


 続いては、「高知県酒類業懇話会」会長のワシから、開会のご挨拶ながやき。


 まずは、今回ご参加いただいた高等学校の皆さんに御礼と、関係各機関に対する御礼を述べさいてもうて、「高知県酒類業懇話会」についての説明をさいてもうたがよ。


 「高知県酒類業懇話会」たぁ、要するに高知県内で酒類を商いにしちゅう、メーカー・問屋・小売店らあの集まりやき、酒の楽しさや豊かさや素晴らしさを伝えていくがが使命ながやき。


 「飲兵衛の聖地」と讃えられゆう土佐の高知の酒類業者やからこそ、絶対にルールは守り、より一層その点を徹底的に喚起していかにゃあイカンと考えちゅうがよ。


 だいたいこんな感じのご挨拶をさいてもうたがやき。


 お次は、秋月副会長(高知県小売酒販組合連合会会長)さんから、「未成年者飲酒防止宣言」があったがよ。
写真6 秋月副会長宣誓文写真7 開会式風景












 続いては、高校生を代表し、小津高等学校の生徒さんの1人が、「宣誓文」を読みあげたがやき。


 さあ、いよいよ県警マーチングバンドの皆さんが、演奏で景気づけしてくださり、彼らあの先導にて、みんなあで中央公園を出発し、「未成年者飲酒防止・飲酒運転撲滅街頭キャンペーン」のスタートながよ。
写真8 出発準備

 中央公園から帯屋町のアーケードに入り、「ひろめ市場」の前まで練り歩き、啓蒙パンフレットとティッシュの入ったクリアファイル400セットを配布するがやき。
写真10 出発2












 高校生の皆さんを中心に、パレードと一緒に行進しもって、右に左にと配布に大忙しやったがよ。
写真11 パレード風景写真12 パレード風景













 こうして、「ひろめ市場」前に到着し、こちらにて県警マーチングバンドの皆さんは、帰路につかれたがやき。


 音楽隊の皆さん、まっことありがとうございましたぜよ!


 その後は、音楽隊がおらんなったき、ちくと寂しゅうなったけんど、取って返して中央公園まで帰りもって、帯屋町アーケードの皆さんに再度配布物を配りまくったがよ。


 ほんで16時半ばあにゃあ、皆さん中央公園まで戻られたがやき。


 こちらにて集合写真を撮影し、閉会のご挨拶があり、本年度のキャンペーンは、無事閉会となったがよ。
写真13 終了集合写真写真14 閉会













 その後は、高校生の皆さんに御礼の図書券をお渡しし(学校の先生に手渡し)、みんなあで後片付けながやき。


 ご参加者の皆さんにゃあ、御礼のお茶も配られたがよ。


 こうして17時前ばあにゃあ、「高知県酒類業懇話会」主催の平成31年度「未成年者飲酒防止・飲酒運転撲滅街頭キャンペーン」は、無事すべてが終了したがやき。


 ご参加いただきました皆さん、ご協力いただきました皆さん、そして配布物を受け取ってくださった皆さん、まっことありがとうございましたぜよ!


 さてその後は、ワシゃあ「城西館」さんにうかごうて、18時から開催の「第32回絆の会」に参加したがよ。
写真15 絆の会看板



 「絆の会」たぁ、高知銀行元頭取の岡内紀雄さんを囲む会で、普段は司牡丹は山岡専務が出席しゆうがやけんど、今回はワシが講演を頼まれたき、山岡専務と2人で出席さいてもうたがやき。


 20名の参加者の皆さんが集まり、まずは岡内さんから開会のご挨拶があったがよ。
写真16 岡内さん開会挨拶













 ほんで、引き続きワシの講演のスタートながやき。


 ワシのお話は、まずは「司牡丹の歴史と由来」について、お次は「坂本龍馬と司牡丹の縁」について、さらに高知県酒造組合理事長として、土佐酒ブランドコンセプト「TOSA NAKAMA SAKE」について、最後にお得意の「日本の食と日本酒・旬の一覧表」についてらあのお話を、約30分ばあさいてもうたがよ。


 ほんで、せっかく「旬」のお話をさいてもうたっちゅうことで、春が旬の春限定の日本酒「船中八策・薄にごり生酒」(超辛口・薄にごり純米生酒)を、懇親会用に提供さいていただきましたっちゅうたら、皆さん大悦びやったがやき。
写真17 会場風景












 早速、そのお酒を冷酒グラスに注ぎ合うて、みんなあで乾杯し、懇親会がスタートしたがよ。
写真18 乾杯2019.4.19写真19 船中薄にごり












 このお酒のフレッシュな香りとなめらかでやわらかな膨らみに、皆さん「こりゃあ旨い!」っちゅうて大絶賛やったがやき。


 さあ、そっから後は、「前菜」や「お造り」や「煮物」らあが登場し、それらあをいただきもって、「船中薄にごり」を酌み交わしゃあ、料理もお酒もグッと美味しゅうなるもんやき、皆さん箸も杯も止まらんなってしもうて、会話も盛り上がりまくりやったがよ。
2019.4.19写真21 お造り写真20 前菜














写真22 煮物

 中盤からは、「金凰司牡丹」(本醸造酒)の燗酒も登場し、皆さん席を立っての献杯・返杯合戦がスタートしたがやき。










 ワシもお銚子と杯を持って早速参戦し、アッチで注いじゃあコッチで飲んじゃあで、アチコチ移動しもって杯を差し合うて、いろんな方々といろんな話題で盛り上がったがよ。
写真23 宴席風景












 後半になって自分の席に戻んたら、「焼物」や「揚物」や「食事」らあがズラリやって、それらあをチビチビいただきゆううちに、20時になっちょって、中締めとなったがやき。
写真24 焼物、揚物2019.4.19写真25 食事













写真26 中締め

 岡内元頭取さんを筆頭に「絆の会」の皆さん、お招きいただき、まっことありがとうございましたぜよ!

















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2019年04月18日

「未成年者飲酒防止キャンペーン」準備と「37の会」第191回ぜよ!

 4月11日(木)は、まず東京出張から高知に戻んて、途中で昼食を済まいて、高知県酒造組合に直行したがやき。


 こちらにて15時から、翌日の平成31年度「未成年者飲酒防止・飲酒運転撲滅街頭キャンペーン」の配布物の準備やったがよ。


 このキャンペーンの主催は、高知県内の酒類メーカーと酒類卸と酒類小売業者の製販三層の全業者らあから成る「高知県酒類業懇話会」で、高知県酒造組合理事長であるワシが会長っちゅうことになっちゅうき、この準備もサボるわけにゃあイカンがやき。


 高知県小売酒販組合連合会、四国卸酒販組合(高知県支部)、高知県酒造組合、高松国税局らあの皆さんが集まって、翌日に配布するチラシとティッシュをクリアファイルに入れる作業らあをしたがよ。
写真1 作業風景写真2 配布ファイル












写真3 ファイルの束

 30分ばあの作業で、400部の配布物が完成し、無事作業は終了したがやき。


 皆さんお疲れ様でしたぜよ!


 その後は、ワシゃあ高知県酒造組合理事長として、高松国税局の方々らあと、ちくと打ち合わせをしたがよ。




 ほんでその晩は19時から、昭和37年生まれの同級生の集まり「37の会(みなのかい)」の第191回やって、この度新装オープンしたメンバーのジョラさんの店「居酒屋さわ」さんにて、そのお祝いも兼ねての開催で、11名が集まったがやき。
写真4 居酒屋さわ写真5 店内












 まずは、今回参加のメンバーから徴収したお祝い金で購入したマイクとマイクスタンドをジョラさんにプレゼントし、早速それらあを使うて、メンバーのバーコ&マリちゃんのミニライブが開催されたがよ。
写真6 バーコ&マリちゃん写真7 ミニライブ












写真8 ミニライブ2

 「令和」改元を祝うてさだまさしさんの「飛梅」、先日亡くなった萩原健一さんを偲んで「愚か者」、名曲中の名曲中島みゆきさんの「時代」・・・らあを、バーコのギターとマリちゃんのハスキーボイスで、時にシットリ時に激しゅう聴かいてくれ、ワシらあも他のお客様も拍手喝采やったがやき。








 ちなみに、ギターケースの1000円札はバーコ自身が入れたオトリで、珍しい100円札はジョラさんが入れたホンモノながよ。
写真9 ギターケースに投げ銭

 当然のごとく、アンコールの拍手が巻き起こったがやけんど、ギターのバーコが「お腹すいたっ!」っちゅうことで、アンコールは後回しとなったがやき。


 すでにワシゃあ、ライブを聴きもって生ビールを飲みまくっちょったき、ジョラさんに日本酒を頼んだら、「船中八策・しぼりたて」(超辛口・純米生原酒)を出してくれたがよ。


 ほいたらっちゅうことで、希望者の皆さんにゃあこの酒を注いで、みんなあで乾杯ながやき。


 そっから後は、マグロ角切りサラダやら、天ぷらやら、肉料理やら何やらが、これでもかっちゅうばあ登場したがよ。
写真10 船中しぼりたてとマグロサラダ写真11 天ぷら












写真12 肉料理写真13 肉料理2












 おいおい、全員もうまぁ還暦のジジババやに、ちくと料理がムツコうてボリューミー過ぎやせんかよ?


 そんな文句を言いもって、飲んで食べて語り合うて、飲んで食べて語り合うて、盛り上がったがやき。
2019.4.18写真14 宴席風景












 さらに、メヒカリやら、おにぎりやらが登場し、飲んで食べて語り合うて盛り上がりよったら、さらにさらにナント!いきなりジョラさんがキャビアを持って登場!
写真15 メヒカリ写真16 おにぎり












写真17 キャビア

 こりゃまた「船中しぼりたて」にバッチリやって、ナンボやち飲めてしまうっちゅうもんながよ。


 さらにみんなあで、飲んで食べて語り合うて、飲んで食べて語り合うて盛り上がりまくり、腹をかかえて笑いまくったがやき。






 終盤にゃあ、バーコ&マリちゃんのアンコールライブがあり、遅れて参加したイトウの飛び入りもあり、さらにさらに盛り上がったがよ。
写真18 アンコールライブ写真19 イトウ












 こうして22時ばあにゃあ、大団円のお開きとなったがやき。
写真20 記念写真












 ちなみにコチラのお店に飾っちゃあるポロシャツは、ホンモノの錦織圭さんのサイン入りやっちゅうがよ!
写真21 錦織圭のサイン入りシャツ

 ジョラさんの妹さんが、パリの大人気うどんレストラン「国虎屋」さんの野本社長さんくに嫁いじょって、そちらからもろうたっちゅうがやき、ほいたらこりゃ間違いのうホンモノながやき。


 ジョラさん、新装オープンまっことおめでとうございますぜよ!















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2019年04月17日

日本名門酒会「夏生選酒権&夏の大商談会2019」<2日目>と「藁家88」ぜよ!

 4月10日(水)は、2日間にわたって日本名門酒会(http://meimonshu.jp/)本部・株式会社岡永さんの本社ビルの8階9階にて開催された、日本名門酒会「夏生選酒権&夏の大商談会2019」の2日目やったがやき。


 前日に引き続き、司牡丹を含む14蔵が蔵元ブースを8階に出展し、イベント時間は9時半〜16時半やき、蔵元ブースの準備のため9時過ぎばあに、司牡丹はワシと浅野杜氏と滝澤関東統括部長の3人が集まったがよ。


 簡単なミーティングも行われ準備も万端ながやけんど、この日は雨が降るわ、こぢゃんと寒うて山の方は雪が降るわで、予定しちょった200人が来てくれるろうかと、ちくと心配やったがやき。


 さて、昨日のブログでも書いたけんど、司牡丹ブースの今回の出品酒は、5月21日出荷開始の「司牡丹・封印酒・生」(純米吟醸生酒)、6月12日出荷開始の「司牡丹・夏純吟」(純米吟醸酒)、5月22日出荷開始のプレミアムバージョン「船中八策・槽搾り黒」(超辛口・槽搾り純米酒)、5月24日出荷開始の「かまわぬ生酒」(きもと純米生酒)、6月7日出荷開始の「司牡丹・純米生酒(通称:裏生)」(純米生酒)、世界中で大人気の「司牡丹・山柚子搾り・ゆずの酒」(リキュール)、さらにこの日のご来場者のみが注文できる隠し酒「司牡丹・純米限定酒」(13ヶ月以上低温熟成純米酒・300本限定)、改元記念と発売10周年記念の芸術作品日本酒「司牡丹・紅華一点・令和ラベル」(純米吟醸酒・シリアルナンバー入300本限定)っちゅう大充実の8アイテムと、大人気の珍味「司牡丹・食べる酒粕」やったがよ。
2019.4.16写真1 司牡丹ブース写真2司牡丹ブース2
















写真3司牡丹ブース3写真4 司牡丹ブース4
















 8階の蔵元ブースは、「浦霞」「大山」「若戎」「司牡丹」「甲子」「天寿」「飛良泉」「多満自慢」「越の誉」「一ノ蔵」「譽國光」「五橋」「木曽路」「大雪渓」っちゅう、14蔵元がズラリやったがやき。


 さらに本部ブースとして、「EXTRA DRY」コーナーやSAKEカクテル用の「MOTOZAKE」コーナーや、珍味らあの「食品」と「甘酒」のコーナー、「帆前掛け」コーナー、「木本硝子」の日本酒グラスコーナーらあがあって、なかなかの充実ぶりながよ。
写真5 EXTRA DRY コーナー写真6 甘酒・食品













写真7 食品写真8 帆前掛け













写真9 グラス写真10 グラス2
















 まだお客様も少のうてヒマやったき9階の「夏生選酒権」会場を見に行ったら、既にこの早い時間に、何名かの加盟酒販店さんらあが来られちょって、皆さん熱心に試飲されよったがやき。
写真11 9階試飲風景写真12 9階船中生酒

















写真13 9階土佐の超辛口生酒

 ちなみに「夏生選酒権」にゃあ、司牡丹は「船中八策・零下生酒」(超辛口・純米生酒)と「司牡丹・土佐の超辛口・零下生酒」(超辛口・本醸造生酒)の2アイテムと、「かまわぬ生酒」(きもと純米生酒)、「司牡丹・封印酒・生」(純米吟醸生酒)、さらに「夏涼酒」として「司牡丹・夏純吟」(純米吟醸酒)も出品されちょって、全83アイテムがズラリやったがよ。
写真14 9階夏純吟
















 さて、割と混んできたき、急いで8階の司牡丹ブースに戻り、浅野杜氏と滝澤部長と3人で、次々にお越しになる加盟酒販店さんや飲食店さんらあに、お酒を注ぎまくり、説明しまくり、注文をいただきまくったがやき。
写真15 9階試飲風景2写真16 8階試飲風景












写真17 8階試飲風景2写真18 8階試飲風景3













 とにかく7時間の長丁場やき、3人が交替で昼食や休憩をとり、立ちっぱなし語りっぱなし注ぎっぱなし、さらに注文をいただきまくりで、相変わらず天気は悪かったけんど、午後からは1日目の倍ばあ来られゆうがやないかっちゅうばあお客様でいっぱいになり、メチャクチャ忙しかったがよ。


 ご来場者特典の「司牡丹・純米限定酒」は、限定50本が完売になり、試飲酒もぼっちりカラになり、「司牡丹・純米生酒」(通称:裏生)も、杜氏イチオシの「司牡丹・夏純吟」も、大好評でこぢゃんと注文をいただけたがやき。


 また、プレミアムの「船中・黒」も大人気で、こぢゃんと注文をいただけたがよ。


 どうしても超辛口タイプは利き酒だっけじゃあインパクトに欠けるき、「食べる酒粕」を一口食べてもうてから、もういっぺん飲んでいただくっちゅうやり方をさいてもて、大好評やったがやき。


 超辛口タイプは食中酒やき、食べ物と合わせていただいた時にこそ、その真価を発揮するっちゅうことを、多くの方々に体験としてご理解いただくことができ、まっこと良かったがよ。


 結局2日目は、予想以上の200名を超えるご来場者がいらっしゃったようで、大盛況やったがやき。


 後から聞いたら、司牡丹は受注ケース数トップの成績やったようで、まっことありがとうございます!感謝感謝ながよ!


 こうして16時半にゃあ、「夏生選酒権&夏の大商談会2019」第2日目は、無事お開きとなったがやき。


 お越しいただきました皆さん、まっことありがとうございましたぜよ!


 ほんで撤収作業を済まいて、解散となったがよ。


 ワシゃあその後は、神田に移動し、「四国郷土活性化 藁家88 神田店」さんにうかごうて、某方らあと飲んだがやき。
写真19 藁家88












 メニューを見たら、なかなか珍しい「司牡丹・美稲(よしね)」(純米酒)があったき、早速こちらを注文さいてもうて乾杯したがよ。
写真20 メニュー写真21 美稲注ぐ
















 片口に注いで、そっからこぼれたお酒をお猪口で受けるっちゅう仕組みの酒器が、なかなかえい感じながやき。
写真22 酒器












 さあそっから後は、「ジャコ天」やら、「ガリトマト」やら、「サラダ」やらをいただきもって、「司牡丹・美稲」を酌み交わし酌み交わし、食べて飲んで語り合うて、食べて飲んで語り合うて、大盛り上がりに盛り上がったがよ。
写真23 ジャコ天












 「ガリトマト」は店長さんイチオシっちゅうてメニューに書いちゃあったき注文さいてもうたがやけんど、スライストマトにガリを付けていただくだけっちゅう、あまりにマンマの料理で驚いたがやき。
写真24 ガリトマト写真25 サラダ












 けんどコレが意外に美味しゅうて、酒の肴にもバッチリやって、またまた驚きやったがよ。


 家庭でもスッとできる肴やき、是非皆さんもやってみてくださいや!


 さて、片口2杯目は店長さんが注ぎにきてくださったがやき。
写真26 店長注ぐ

 店長さん、今後とも宜しゅうお願い申し上げますぜよ!










 その後も、「カマス干物」や「ナガレコ旨煮」らあをいただきもって、さらに「美稲」を酌み交わしまくり、語り合いまくり、盛り上がりまくったがよ。
写真27 カマス干物写真28 ナガレコ












 ほいたら、ついに「司牡丹・美稲」がカラになったっちゅうことで、お次は「鳴門鯛」を注文し、さらに酌み交わしまくって盛り上がりまくったがやけんど、ちくと飲み過ぎと昼間の疲れで、ワシゃあ終盤の記憶はアヤフヤながぜよ。

















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2019年04月16日

日本名門酒会「夏生選酒権&夏の大商談会2019」<1日目>ぜよ!

 4月9日(火)は、2日間にわたって日本名門酒会(http://meimonshu.jp/)本部・株式会社岡永さんの本社ビルの8階9階にて開催された、日本名門酒会「夏生選酒権&夏の大商談会2019」の1日目やったがやき。


 司牡丹を含む14蔵が蔵元ブースを8階に出展し、イベント時間は10時〜17時やき、蔵元ブースの準備のため9時過ぎばあに到着したら、既に滝澤関東統括部長が司牡丹ブースの準備をほとんど終えてくれちょったがよ。
2019.4.16写真1 司牡丹ブース

 今回は、名門酒会本部からのたっての希望で、ウチの杜氏の浅野も加わり、万全の3人体制ながやき。


 簡単なミーティングも行われ、準備も万端ながよ。
写真2 ミーティング












 ちなみに司牡丹ブースの今回の出品酒は、5月21日出荷開始の「司牡丹・封印酒・生」(純米吟醸生酒)、6月12日出荷開始の「司牡丹・夏純吟」(純米吟醸酒)、5月22日出荷開始のプレミアムバージョン「船中八策・槽搾り黒」(超辛口・槽搾り純米酒)、5月24日出荷開始の「かまわぬ生酒」(きもと純米生酒)、6月7日出荷開始の「司牡丹・純米生酒(通称:裏生)」(純米生酒)、世界中で大人気の「司牡丹・山柚子搾り・ゆずの酒」(リキュール)、さらにこの日のご来場者のみが注文できる隠し酒「司牡丹・純米限定酒」(13ヶ月以上低温熟成純米酒・300本限定)、改元記念と発売10周年記念の芸術作品日本酒「司牡丹・紅華一点・令和ラベル」(純米吟醸酒・シリアルナンバー入300本限定)っちゅう大充実の8アイテムと、大人気の珍味「司牡丹・食べる酒粕」やったがやき。
写真3 司牡丹ブース2写真4 司牡丹ブース3

















写真5 司牡丹ブース4写真6 司牡丹ブース5

















 8階の蔵元ブースは、「浦霞」「大山」「若戎」「司牡丹」「甲子」「天寿」「飛良泉」「多満自慢」「越の誉」「一ノ蔵」「譽國光」「五橋」「木曽路」「大雪渓」っちゅう、14蔵元がズラリやったがよ。



 さらに本部ブースとして、「EXTRA DRY」コーナーやSAKEカクテル用の「MOTOZAKE」コーナーや、珍味らあの「食品」と「甘酒」のコーナー、「帆前掛け」コーナー、「木本硝子」の日本酒グラスコーナーらあがあって、なかなかの充実ぶりながやき。
写真7 EXTRA DRYコーナー写真8 EXTRA DRYコーナー2












写真9 MOTOZAKEコーナー












 まだお客様も少のうてヒマやったき9階の「夏生選酒権」会場を見に行ったら、既にこの早い時間に、何名かの加盟酒販店さんらあが来られちょって、皆さん熱心に試飲されよったがよ。
写真10 9階試飲風景












 ちなみに「夏生選酒権」にゃあ、司牡丹は「船中八策・零下生酒」(超辛口・純米生酒)と「司牡丹・土佐の超辛口・零下生酒」(超辛口・本醸造生酒)の2アイテムと、「かまわぬ生酒」(きもと純米生酒)、「司牡丹・封印酒・生」(純米吟醸生酒)、さらに「夏涼酒」として「司牡丹・夏純吟」(純米吟醸酒)も出品されちょって、全83アイテムがズラリやったがやき。
写真11 船中零下生写真12 土佐の超辛口・零下生
















 さらに、「“祝う”を贈る」コーナーや「父の日」コーナーや、夏生のPOPやポスターらあも充実しちょって、とにかく今年の夏は目移りするばあ豪華ラインナップがズラリやったがよ!
写真13 祝うを贈るコーナー写真14 祝うを贈るコーナー2

















写真15 父の日コーナー写真16 夏生POP、ポスターなど
















 さて、急いで8階の司牡丹ブースに戻り、浅野杜氏と滝澤部長と3人で、次々にお越しになる加盟酒販店さんや飲食店さんらあに、お酒を注ぎまくり、説明しまくり、注文をいただきまくったがやき。
写真17 8階試飲風景試飲18 8階試飲風景2












 とにかく7時間の長丁場やき、3人が交替で昼食や休憩をとり、立ちっぱなし語りっぱなし注ぎっぱなし、さらに注文をいただきまくりで、それなりに忙しかったがよ。
写真19 竹村と浅野












 一番好評で、ご注文も一番いただけたがは、やっぱしご来場者特典の「司牡丹・純米限定酒」で、続いてはリーズナブルで美味しい「司牡丹・純米生酒」(通称:裏生)と、今年の浅野杜氏イチオシの「司牡丹・夏純吟」やったがやき。
写真20 8階試飲風景3写真21 8階試飲風景4












 また、プレミアムの「船中・黒」も人気やったがやけんど、どうしても超辛口タイプは利き酒だっけじゃあインパクトに欠けるき、「食べる酒粕」を一口食べてもうてから、もういっぺん飲んでいただくっちゅうやり方をさいてもうたがよ。


 ほいたら皆さん、「船中が甘うなる!」、「酒もツマミも美味しゅうなって、止まらんなる!」っちゅうて、口々に絶賛してくださったがやき。


 超辛口タイプは食中酒やき、食べ物と合わせていただいた時にこそ、その真価を発揮するっちゅうことを、多くの方々に体験としてご理解いただくことができ、まっこと良かったがよ。


 結局初日は、ちくと予想を下回るご来場者数やって、最終的にゃあ150名のご来場者がいらっしゃったようやったがやき。


 翌日の2日目は、200名ばあはいらっしゃる予定やっちゅうことやき、こぢゃんと期待できるがよ。


 こうして17時にゃあ、「夏生選酒権&夏の大商談会2019」第1日目は、無事お開きとなったがやき。


 お越しいただきました皆さん、まっことありがとうございましたぜよ!


 ほんで後片付けを済まいて、その後は蔵元と岡永さんの幹部メンバーにて、ご近所のダイニングバー「MK MUSAI(無彩)」さんにて懇親会やったがよ。
写真22 MK MUSAI
 各蔵元が持ち込みさいてもうた自慢の日本酒を注ぎ合うて乾杯し、懇親会のスタートながやき。











 ちなみに司牡丹は、「司牡丹・封印酒生酒」を持ち込みさいてもうて、このお酒で乾杯さいてもうたがよ。
写真23 封印酒生


 華やかな香りとフレッシュでなめらかな旨味がバランス良う膨らみ、後口は爽やかにキレて、やっぱし食事がいただきとうなる辛口の美味しさやったがやき。








 さあそっから後は、いろいろな美味しいお料理と各蔵の銘酒をいただきもって、飲んで食べて語り合うて、飲んで食べて語り合うて、こぢゃんと盛り上がったがよ。
写真24 料理写真25 蒸し牡蠣













 こうして20時過ぎばあにゃあ、懇親会は大団円のお開きとなったがやき。
2019.4.16写真26 懇親会風景

 日本名門酒会本部の皆さん、蔵元の皆さん、まっことお疲れ様でした!ありがとうございましたぜよ!














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2019年04月15日

「鮨處 八千代」打ち合わせ&「如月」で同級生と痛飲ぜよ!

 4月8日(月)は、まずは信濃町駅前にて、俳優&声優のの石野竜三さんと昼の12時ばあに待ち合わいて、「鮨處 八千代・煉瓦館店」さんにうかごうたがやき。
写真1 八千代

 ちなみに石野さんたぁ、もう10年近う前に司牡丹で「戦国BASARA」のキャラクター長曾我部元親ラベルの商品を発売さいてもうた際に、その声優を担当してくださっちょった関係で知り合うて、何度か一緒に飲まいてもうたことがあったがよ。





 ほんで今回、石野さんから「是非ご紹介したいお店がある」っちゅう連絡を受け、久々にお会いすることになったがやき。


 そのお店は、JR信濃町駅から歩いて直ぐの場所にある「鮨處 八千代・煉瓦館店」さんっちゅうお店やって、石野さんはこちらにて定期的に「語り芝居」を開催されゆうっちゅうことやったがよ。


 お店は、煉瓦造りの入り口を地下に降りりゃあ、カウンターがあり、団体客も入れる大部屋や個室もあり、予想以上に広いお店やって、ちくとビックリしたがやき。
写真2 店内・大広間

 早速、株式会社八千代さんの中瀬社長さんにご挨拶さいてもうて、ちくと3人で打ち合わせさいてもうたがよ。









 中瀬社長さんいわく、こちらのお店じゃあ、石野さんの「語り芝居」以外にも、蔵元を招いての「日本酒を愉しむ会」も開催されよって、お客様から「今度は是非司牡丹の会を!」っちゅう声もあり、さらに石野さんがお知り合いやっちゅうことで、そりゃあ是非紹介してほしいっちゅうて石野さんにお願いしたっちゅう流れやっちゅうがやき。
写真3 石野さん「語り芝居」パンフ

 まっこと有り難いお話ながよ。


 ちゅうことでトントン拍子に話は進み、7月17日(水)に30〜40名程度のお客様を集め、「鮨處 八千代・煉瓦館店」さんにて「司牡丹を愉しむ会」を開催することに仮決定したがやき。


 中瀬社長さん、石野さん、何とぞ宜しゅうお願い申し上げますぜよ!







 打ち合わせ終了後は、せっかくやきっちゅうことで、石野さんと2人でカウンターにてランチをいただいたがよ。
2019.4.15写真4 カウンター
















 この鮨ランチが、なかなか美味しゅうて、特に巨大な穴子一本鮨が絶品で、石野さんの「語り芝居」話らあもこぢゃんと面白かったもんやき、まっこと大満足のランチやったがやき。
写真5 鮨ランチ写真6 鮨ランチ2












 石野さん、お忙しい中をまっことありがとうございましたぜよ!


 さてその後は、石野さんと別れて銀座に向かい、ちくと「無印良品・銀座店」を見学に行ったがよ。
写真7 無印良品写真8 無印良品2












 4月5日にも一回うかごうちょったがやけんど、新規オープンしたばっかしで大混雑で1階しか見れんかったき、今回は2階から上の階を見学に行ったがやき。


 この日も、なかなかの人出やったけんど、大混雑っちゅうほどやなかったき、何とか2階から6階のホテル入り口まで、見学することができたがよ。


 しかし、サスガは「MUJI」の世界旗艦店!いろいろ学びになったがやき。


 ほんでその後は、ちくと用事があって、銀座の高知県アンテナショップ「まるごと高知」の地下の酒売場にうかごうたがよ。
写真9 まるごと高知の地下入り口

 藤原副店長さんがおられ、ちくとお話らあを聞かいてもうたがやき。















 相変わらずの素晴らしい土佐酒の品揃えで、司牡丹の最高峰のスーパープレミアム酒「座(THE)・司牡丹」(720ml詰・2万円+消費税)まで在庫してくださっちょって、まっこと有り難いかぎりながよ。
写真10 土佐酒ズラリ!写真11 「座・司牡丹」が!

















 「土佐宇宙酒」もバッチリ、大定番の「船中八策」もズラリで、佐川町出身の人気声優・小野大輔さんのサインまで、司牡丹のお酒のところに飾られちょったがやき。
写真12 土佐宇宙酒写真13 船中ほか写真14 小野さんサイン

















 藤原副店長さん、今後とも何とぞ宜しゅうお願い申し上げますぜよ!


 ほんでその晩は18時半から、神田錦町「如月」さんにて、高校時代の同級生3人で飲んだがよ。
写真15 如月

 今回は、同級生の内原が東京支社長に昇進したっちゅうことで、そのお祝いに集まったがやき。


 ちなみにこちらのお店「如月」さんは、女将の如月まみさんが司牡丹のファンで、開店1周年、3周年の際に、司牡丹のお酒のオリジナルラベル記念酒を出して、大好評になっちょって、今年も6月の4周年にゃあ、司牡丹のオリジナルラベル記念酒を出す予定になっちゅうお店ながよ。


 過去の1周年ボトルと3周年ボトルも、店内に誇らしゅう展示されちょったがやき。
写真16 周年記念ボトル
















 さて、3人揃うたき、早速「船中八策」(超辛口・純米酒)にて乾杯し、内原の支社長昇進を祝うたがよ。
写真17 女将さんと船中八策

 さあそっから後は、珍味盛りをチビチビいただきもって、「船中八策」をガンガン酌み交わし、こぢゃんと盛り上がったがやき。
写真18 珍味盛り













 女将さんが、生きた稚鮎を見せてくれたき、「そりゃ!踊り食いや!」っちゅうて、また盛り上がったがよ。
写真19 稚鮎

 その稚鮎の天ぷらが、旨いこと旨いこと!
写真20 稚鮎天













 とにかく、3人ともまったく気を遣うことがないどころか、ボロカス言い合いの悪友同士なもんやき、土佐弁でギャーギャー言い合いもって、飲んで食べて飲んで食べて、盛り上がりまくったがやき。
写真21 お造り写真22 おコゲ












写真23 肉料理












 女将さんが、他のお客様にも「船中八策」を伝播してくださったようで、カウンター上にゃあ「船中」の1升瓶が3本も並んじょったがよ!
写真24 女将さんと船中












 そんな中で、女将さんの三味線の演奏があり、さらにカウンター客は一体となって盛り上がり、さらにさらに「船中八策」を酌み交わしまくりになったがやき。
写真25 女将さん三味線

 女将さん、まっことありがとうございました!


 「如月」さんを出た頃にゃあ、もはや3人とも立派な酔っぱらいで、ワシゃあちくと記憶も怪しゅうなっちょったけんど、こうなりゃあトコトンやるしかないっちゅうことで、2次会、3次会と行き抜けてしもうたがよ。


 まっこと、こいつらあとやる時にゃあ、今後はこぢゃんと気をつけちょかにゃあイカンがぜよ!


















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2019年04月14日

幸せの言の葉<1237>

「運がえい人も、運が悪い人もおらん。運がえいと思う人と、運が悪いと思う人がおるだけぜよ。」(中谷彰宏)


大阪府出身の人気作家であり俳優でもある、中谷彰宏(1959〜)さんの言の葉ながやき。


ワシらあはスッと、「運がえい」とか「運が悪い」とか、その一言で語ってしまいがちやけんど、中谷彰宏さんに言わせりゃあ、本来「運がえい人も、運が悪い人もおらん」っちゅうがよ。


ほいたらどういう人がおるかっちゅうたら、ただ「運がえいと思う人と、運が悪いと思う人がおるだけ」やっちゅうがやき。


つまり、「運がえいと思う人」は、たとえ逆境の最中にあったち「自分は運がえい」と思えるき、ホンマに幸運を引き寄せることになり、ドンドン運がようなっていくもんながよ。


逆に「運が悪い」と思う人は、たとえどんな成功を謳歌しよったち「自分は運が悪い」と思い込んじゅうき、ホンマに幸運が逃げていくことになり、ドンドン運が悪うなっていくもんながやき。


ほいたら、幸せに生きたかったら、人生の成功者の仲間入りをしたかったら、「自分は運がえい」と思うこと、それを信じこむことやっちゅうことながぜよ。


  
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2019年04月13日

幸せの言の葉<1236>

「人生は芝居のごとし、上手な役者が乞食になることもありゃあ、大根役者が殿様になることもあるがよ。とかく、あんまり人生を重うに見んと、捨て身になって何事も一心になすべしぜよ。」(福沢諭吉)


江戸時代末期に中津藩士として生まれ、明治初期に啓蒙思想家・教育者として活躍し、慶應義塾の創設者としても知られる、福沢諭吉(1835〜1901)さんの言の葉ながやき。


つまり人生たぁ、善人が貧困生活をおくり、悪人が富豪になることもありゃあ、賢い人が失敗し、愚鈍な人が成功することもあるっちゅうことながよ。


そりゃあ、確かに「芝居のごとし」ながやき。


ほんじゃき、もし自分が今貧困生活をおくりよったとしたち、あるいは失敗人生をおくりよったとしたち、そういう配役を今は演じゆうだけやっちゅうて考えて、あんまり人生を重うに見過ぎんほうがえいと、かの福沢諭吉さんは喝破するがよ。


そういう考えを持った上で、捨て身になって何事も一心に取り組みゃあ、逆転人生は必ずあり得るっちゅうんもまた、人生は芝居のごとしやっちゅうことながぜよ。


  
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2019年04月12日

「神酒ノ尊」×「喜久や・吉祥寺店」コラボと「SAKE HALL」8周年イベントぜよ!

 4月7日(日)は、まずは「喜久や・吉祥寺店」さんに、昼の時間にうかごうたがやき。
写真1 松宵庵を模した暖簾写真2 喜久や・吉祥寺店

















 こちらのお店(立ち飲み天ぷらバー)が、バンダイナムコさんの日本酒キャラクタープロジェクト「神酒ノ尊(ミキノミコト)」とコラボし、その設定の中に登場する「松宵庵」となって、キャラクター化された蔵元の日本酒が全て堪能できるっちゅうことやったき、ちくとうかがわいてもうたがよ。
写真3 蔵元メニューリスト

 おっ!司牡丹のキャラクター「司牡丹皇子(ツカサボタンミコ)」も、おる、おる!
写真4 司牡丹皇子
















 「味わいマップ」らあもあって、なかなかやるがやき。
写真5 味わいマップ写真6 各キャララベル












写真7 司牡丹皇子ラベル写真8 司牡丹皇子ボトル
















 早速、「豊麗司牡丹」(純米酒)を注文さいてもうて、梅キュウや春の天ぷら盛りらあをいただいたがよ。
写真10 梅キュウなど写真11 春の天ぷら












 電波振動で食材の水分コントロールをしちゅうらしゅうて、コロモはサクサク、中身はジューシーの美味しい天ぷらやって、サスガは天ぷら専門店ながやき。


 〆にゃあ、ちくと変わり種の「イカ紅天」(イカに紅生姜をまぶした天ぷらを、ゆかりご飯で握ったもん)をいただき、これまたなかなか美味しかったがよ。
写真12 イカ紅天

 帰り際に店長さんにご挨拶さいてもうて、名刺交換さいてもうたがやき。


 ほいたら、この日で「神酒ノ尊」とのコラボ企画は終了やと聞いちょったき今回慌てて来たに、大好評やったもんやき6月2日(日)まで延長することになったっちゅうがよ。


 ちゅうことで、「神酒ノ尊」と「喜久や・吉祥寺店」とのコラボイベントは、まだまだしばらく楽しめるき、皆さん是非一度はご来店いただけましたら幸いながやき。


 続いて、その晩は16時から、世界初の日本酒カクテル専門バー「SAKE HALL HIBIYA BAR」(http://www.hibiya-bar.com/)の8周年記念スペシャルイベントやったがよ。
写真13 サキ・ホールのディスプレイ

 お店の中に場(BAR)を持っちゅう、「浦霞」(宮城)「大山」(山形)「吉乃川」(新潟)「春鹿」(奈良)「五橋」(山口)「司牡丹」(高知)「三千盛(NEW!)」(岐阜)の7蔵元が集結し、約40種類の日本酒やSAKEカクテルが飲み放題、香醸惣菜の数々も立食ビッフェスタイルにてお楽しみいただけるっちゅう、年に1度のスペシャルイベントながやき。


 開催時間は16時〜19時のフリータイム制で、参加費は5000円ポッキリっちゅうがやき、こりゃまっことお得ながよ。


 ほんじゃき当然今回のご参加者も、定員の60名オーバーは確実やっちゅうがやき。






 さて、ワシらあ蔵元は14時半ばあに集合し、ちくとミーティングをしたがよ。
写真14 ミーティング

 その後は、7蔵元それぞれが各蔵元の部屋にて、出品酒の準備ながやき。










 司牡丹コーナーは、ワシと滝澤部長で準備し、特別出品の目玉、「司牡丹・天香国色(てんこうこくしょく)」(大吟醸原酒)も出されちょったがよ。
写真15 司牡丹出品酒写真16 司牡丹出品酒2












 その他は、SAKEカクテルのベースとなる「司牡丹・MOTOZAKE」(純米酒)を筆頭に、「龍馬からの伝言・日本を今一度せんたくいたし申候」(超辛口・純米酒)「船中八策」(超辛口・純米酒)「司牡丹・封印酒」(純米吟醸酒)、そして「司牡丹・仁淀ブルー」(純米酒)、「坂竜飛騰」(本醸造酒)らあの、普段から「SAKE HALL」にて楽しんでいただける常備酒の6アイテムと、「司牡丹・仕込水」ながやき。


 さらに今回は、「司牡丹・食べる酒粕」も用意さいてもうたがよ。
写真17 食べる酒粕












 日本名門酒会(http://www.meimonshu.jp/)本部から、企画部の田村部長さんや営業の矢島さんもお手伝いに来られたがやき。


 16時前にゃあ次々にお客様がお越しになり、「SAKE HALL」の8周年記念スペシャルイベントがいよいよスタートしたがよ。
2019.4.12写真18 宴席風景写真19 宴席風景2












写真20 宴席風景3












 司牡丹部屋にも次々とお客様がいらっしゃり、いろんなお酒を提供さいていただいたがやき。
写真21 司牡丹カクテル

 一番人気は、やっぱし特別出品の「司牡丹・天香国色」やったがよ。


 時間が経つにつれ、ドンドンお客様も増え、ドンドン会場が狭うなっていくがやき。


 美味しそうなお料理も次々と出され、次々にお客様が行列をつくっちょったがよ。
写真22 料理













 司牡丹の部屋も大混雑になってきた17時過ぎばあからは、いよいよ蔵元がバーテンダーとなってシェイカーを振り、自社のお酒でSAKEカクテルを作るがやき!


 1蔵元ずつシェイカーを振って、自社の日本酒をベースにしたカクテルを作るシーンにゃあ、お客様が群がって写真を撮りまくりになったがよ。


 ワシがシェイカーを振る順番になったら、司牡丹部屋はギュウギュウ詰めとなり、皆さん写真を撮りまくってくださったがやき。


 完成したSAKEカクテルは生姜とレモンを使うたカクテルやって、もちろん大人気でアッちゅう間にのうなってしもうたがよ。


 その後もさらにお客様はアチコチの蔵元を巡られ、大盛り上がりやったがやき。
写真23 後半宴席風景

 後半にゃあ、「天香国色」はカラになり、「食べる酒粕」も大人気で、カラ瓶が転がりまくっちょったがよ。


 こうしてさらに盛り上がりまくり、19時ばあにゃあ大団円のお開きとなったがやき。


 ご参加者の皆さんは、とにかく楽しかったようで、ニコニコの満面、全身笑顔やったがよ。


 ご参加いただきました皆さん、まっことありがとうございましたぜよ!


 その後は、蔵元みんなあで司牡丹の部屋に集まってお疲れ様の懇親会やって、ワシらあも盛り上がらいてもうたがやき。


 フリーアナウンサーで「酒サムライ」のあおい有紀さん(http://ameblo.jp/blue-snow927/)もご一緒に、こぢゃんと盛り上がったがよ。
写真24 あおいさんらと写真25 懇親会
















 懇親会の後半にゃあ、8周年記念のデザートも出されたがやき。
写真26 デザート

 さて、7蔵元の皆さん、「SAKE HALL HIBIYA BAR」スタッフの皆さん、まっことお疲れ様でした!


 そして8周年、まっことおめでとうございました!


 これからも、10周年、15周年と、末永う宜しゅうお願い申し上げますぜよ!














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司牡丹酒造株式会社
  
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2019年04月11日

「分とく山」と「司牡丹」で「和の極み」を堪能する会<2019>ぜよ!

 4月6日(土)は、昼間の13時から、昨年5月に新装オープンした和の名店「分とく山」さんにて、「『分とく山』と『司牡丹』で『和の極み』を堪能する会<2019>」が開催されたがやき。


 ワシゃあ準備や打ち合わせらあがあるき、11時前ばあにゃあお店にうかごうたがやけんど、お店のエントランスが美しゅうて、入店前からソソられたがよ。
写真1 分とく山 エントランス写真2 分とく山入り口
















 ほんで、店内に入ったら、いきなり野崎さんがおられてビックリ!
写真3 3階会場

 お茶と、まかないのお握りを出してくださり、気さくにいろんなお話をしてくださり、まっこと感動したがやき。


 その後は、阿南料理長さんやスタッフの皆さんらあと、お酒の順番やグラスやダンドリらあについて、いろいろ打ち合わせさいてもうたがよ。





 会場の準備もバッチリで、グラスを置くバラン(葉っぱ)にゃあ、包丁で「分とく山」の文字の切れ込みがあり、ちくと感動ながやき。
写真4 グラス置きに店名

 12時半ばあから、会場の3階にお客様がいらっしゃり、ワシが受け付けさいてもうたがよ。


 開会時間の13時にゃあ、ワシも含め20名限定のお客様らあが集まられ、まずは野崎さんから、開会のご挨拶をいただいたがやき。
写真5 野崎さん開会ご挨拶













 ほんで、乾杯酒の「司牡丹・一蕾」(純米吟醸酒)がワイングラスに注がれ、日本名門酒会本部長・株式会社岡永の飯田社長さんのご発声にて乾杯し、宴席がスタートしたがよ。
写真6 飯田社長乾杯












★乾杯酒:「司牡丹・一蕾」(純米吟醸酒)

●先付:「桜豆腐 べっ甲あん 海老 蕗 花びら長芋」

写真7 一蕾と先付

 まずはこのお酒の華やかな香りと柔らこうに包み込むような味わいに、皆さん感動されちょったがやき。


 先付の桜豆腐と合わせていただきゃあ、口中にて桜の蕾が膨らんで花開き、春爛漫のイメージが広がっていく、いきなり感動的な美味しさやったがよ。










★「司牡丹・仁淀ブルー」(純米酒)

●前菜:「唐寿美飯蒸し」「蝶丸十胡桃和え 菜の花」「赤貝卯の花寄せ」「蛤いしる焼き 芹」「鳥貝山椒煮 管牛蒡」

写真8 仁淀ブルーと前菜
 続いては、「司牡丹・仁淀ブルー」がグラスに注がれ、5品の前菜が登場したがやき。


 この前菜が、これまたどれもこれも珍味としての完成度が高うて、旨いうえに「仁淀ブルー」とバッチリ合うこと!


 いろいろな珍味の旨味と、清流のイメージを彷彿とさせるこのお酒の爽やかな美味しさが見事に調和し、箸も杯も止まらんなったがよ。


 会場全体もかなり盛り上がってきたこのあたりで、いよいよこの日のメインイベントのスタートながやき。


 ワシが、本年度全国新酒鑑評会に出品される秘蔵の大吟醸、「斗瓶囲い」について解説さいてもうて、そのお酒が「斗瓶」のまんまで雅楽の調べのBGMと共に、厳かに入場ながよ!
(9)斗瓶囲い入場

 皆さんから拍手喝采をいただき、シャッター音が鳴り響きまくったがやき。


 ワシゃあスマホをBGMに使うちゅうもんやき、ここの画像はガラケーで、申し訳ございませんぜよ。











 会場をグルリと回った「斗瓶囲い」は、スタッフの方々により片口に注ぎ分けられ、皆さんのワイングラスに注がれたがよ。
(10)斗瓶囲いが会場回る写真11 斗瓶囲いを片口に注ぐ












★特別出品:「司牡丹・大吟醸斗瓶囲い」(大吟醸原酒)

●お椀:潮仕立て
「浅蜊空豆しんじょ 榎木 桜麸 若布 浅月 木ノ芽」

写真12 斗瓶囲い!写真13 斗瓶大吟醸とお椀

 この酒の、芸術ともいえる美しゅうて華やかな吟醸香と、比類無いばあまろやかに膨らむ深い味わいの至高の調和に、皆さん魂を奪われたかのようにウットリした表情を浮かべられちょったがやき。


 潮仕立てのお椀と合わせていただきゃあ、その美味しさをお互いが引き立て合うて、さらに皆さんの表情は、もはや恍惚の表情となっちょったがよ。


★「船中八策・薄にごり生酒」(超辛口・薄にごり純米生酒)

●お造り:「平目木ノ芽造り 青大豆ゆば 海苔蒟蒻 大葉」「鮪角造り 花びら紅芯大根 山葵」

写真14 船中薄にごりとお造り

 続いては、待ってましたの春限定「船中八策・薄にこり生酒」と「お造り」が登場したがやき。



 野崎さんが、桜の枝を持って会場を回り、その花びらを数枚ずつ「お造り」に散らしてくださるっちゅう演出に、皆さん大感激やったがよ。
写真15 野崎さんが桜を配る

 「船中・薄にごり」が、平目や鮪らあの素材そのものの鮮度のえい美味しさを、まるで出汁のように下から支えて押し上げ、さらに口中いっぱいに膨らまいて、後口は心地ようサラリとキレていくがやき。


 ほいたら、またお造りが食べとうなる、食べたらまたこの酒が飲みとうなる、お造り、船中、お造り、船中、お造り、船中・・・交互にやりゃあ止まらんなるがよ!


★「司牡丹・百花王・きもと純米」(きもと仕込純米酒)

●中皿:「鮑磯焼き」

写真16 百花王と中皿

 お次は、昨年「司牡丹会社設立100年(創業415年)」を記念して発売された、「司牡丹・百花王・きもと」と、「分とく山」名物の「鮑磯焼き」の登場ながやき。


 あえて常温にして、その旨味を増した「百花王・きもと」の幅のあるコクとナチュラルな酸味と力強い生命力が、鮑と海苔と餡の旨味と見事にマッチングし、お互いの旨さが倍増ながよ。


 ワシゃあ名物「鮑磯焼き」は何度かいただいたことがあるがやけんど、以前よりかちくとトロミが増して、一層美味しゅうに進化しちゅうと感じたがやき。


 野崎さんに訊ねてみりゃあ、やはり常により美味しゅうならんかとチビッとずつでも改良し、進化し続けゆうっちゅうことで、アノ野崎さんクラスがそこまでしゆうがやと、まっこと感動したがよ!


★「司牡丹・生鮮酒<春>土州霞酒」(薄にごり純米酒)

●強肴:「桜海老しんじょ山菜あん」

写真17 霞酒と強肴

 続いては、春限定の「霞酒」と「強肴」の組み合わせながやき。


 桜海老の風味や山菜の苦味らあを、餡がトロリと包み込み、その美味しさのハーモニーを、この酒の薄にごりの膨らみがグッと引き立ててくれ、口中にゃあ春のイメージが広がっていくがよ。


 これまた、旨いこと!







●食事:「筍ご飯 木ノ芽」

 お次は、土鍋で炊いた「筍ご飯」が登場!
写真18 土鍋登場写真19 土鍋で筍御飯












写真20 筍ご飯をつぐ写真21 筍ご飯と漬物












写真22 汁物写真23 筍ご飯おコゲ













 ここで野崎さんから、本当に美味しい筍の茹で方の詳しい解説があったがやき。


 野崎さんいわく、筍のアク抜きに米ぬからあを使うたら、アクと共に旨味も逃げてしまうっちゅうがよ。


 ほんじゃき、筍のアク抜きにゃあ、大根おろしを使やあえいっちゅうがやき。


 ほんで、今回の筍ご飯は、味付けはほとんどないらしゅうて、お揚げの味わいと木ノ芽の風味と、あとは筍本来の旨味だっけやっちゅうがよ。


 早速いただいてみりゃあ、確かに淡い味わいやったけんど、その「淡」の中にゃあ、筍本来の旨味や木ノ芽の風味らあがギュッと凝縮しちょって、まるで獲れたてトウモロコシみたいな味わいがして、びっくりするばあ絶品やったがやき!


 ワシゃあお腹いっぱいやったに、思わずオコゲをオカワリしてしもうたがよ。


★デザート酒:「司牡丹・山柚子搾り・ゆずの酒」(リキュール)

●甘味:「桜カステラ 小豆あん エゴマ寄せ 抹茶掛け」

写真24 山柚子搾りと甘味

 ラストは、デザート酒の「山柚子搾り」と「甘味」の組み合わせながやき。


 「山柚子」の爽やかな酸味と、「甘味」の素材を生かした控え目な甘味が、どちらもナチュラルでまっこと美味しかったがよ。






 こうして15時ばあにゃあ、笑顔満開にて大団円のお開きとなったがやき。
写真25 野崎さんと竹村

 帰り際にゃあ、写真撮影大会になり、ワシと野崎さんの2人で「斗瓶囲い」を持ったツーショットに、シャッター音が鳴り響いたがよ。


 ご参加いただきました皆さん、まっことありがとうございました!


 そして野崎さん、阿南さん、「分とく山」スタッフの皆さん、ホスピタリティあふれるおもてなしと美味しいお料理を、まっことありがとうございました!


 ほいたら最後に、皆さんからいただいたアンケートの中から、悦びの声の一部を紹介さいていただきますぜよ。


●春を感じる優美な時間でした。


●素晴らしい。野崎さん、皆さん、ありがとうございます。


●初参加させていただきました。こんな美味しい日本酒があるのかと感動いたしました。


●昼から贅沢すぎる会でした。


●野崎さんの和食と司牡丹の日本酒のマッチは最高でした。


●春のお料理とお酒を楽しめた至福の時でした。



 ちなみにその後は、ワシゃあ飯田社長さんらあと二次会で、ご近所の隠れ家「甘美堂」さんにうかごうて、「豊麗司牡丹」(純米酒)をいただき、晩まで盛り上がったがやき。
写真26 甘美堂写真27 豊麗司牡丹

 昼間っから6時間ばあ飲み続けたことになるき、さすがに疲れて、ワシゃあ立派な酔っぱらいになっちょったがぜよ。


















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司牡丹酒造株式会社
  
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2019年04月10日

「d47食堂」で高知定食&「MUJI銀座店」&「宝」で懇談&「新日の基」ぜよ!

 4月5日(金)は、まずは渋谷ヒカリエ8階にある「d47食堂」さんに、11時半のオープンと同時にうかごうて、念願の「高知定食」をいただいたがよ。


 こちらの「d47 MUSEUM」にて、高知県の観光をデザインの視点からみる「d design travel KOCHI EXHIBITION」が開催中ながやき。
(1)「d47食堂」店内(2)「d47食堂」店内2

 ちなみにこのイベントは、3月8日(金)からスタートしちょって4月22日(月)までの開催(会期中無休)で、開館時間は11時から20時(入場は19時半まで)で、入場は無料やき、是非たくさんの皆さんにお越しいただきたいがよ!


 デザイナーのナガオカケンメイさんが代表を務められゆう「D&DEPARTMENT PROJECT」が制作する、「ロングライフデザイン(その土地に長う続く個性)」を編集テーマに据えた観光ガイドブックシリーズの25冊目(=25県目)、「d design travel 高知」(1900円+税)が発売されたき、それに伴うた展示会っちゅうことながやき。


 ワシが理事長を務めさいてもらいゆう「土佐学協会」が、土佐田舎寿司らあの食がらみの取材らあにいろいろご協力さいてもうちゅうがよ。


 ほんで、「d design travel KOCHI EXHIBITION」の展示の方は、既に以前に出張に来た際、じっくり観覧さいてもうちょったき、今回はまだ食してなかった「d47食堂」の「高知定食」をいただきに来たっちゅう訳ながやき。


 ウワサじゃあ、「高知定食」はなかなかの人気で、毎日早い時間に完売になるっちゅうて聞いちょったき、ちくと早めの11時半のオープンと同時に入店さいてもうたがよ。


 早速「高知定食」を注文さいてもうて、メニューを見せていただいたがやき。
(3)「高知定食」メニュー

 お店の方にお聞きしたら、確かに「高知定食」は人気で、昼間の13時にゃあ完売することもあるらしいけんど、夜も新たに準備するき、注文できるっちゅうがよ。













 夜のメニューを見たら、ウツボの空揚げやチャンバラ貝らあもあり、お酒は「司牡丹・かまわぬ」(きもと仕込純米酒)や「司牡丹・山柚子搾り」(リキュール)らあも飲めるきに、こりゃあまた次回は、是非ディナーに訪れたいもんながやき。
(4)夜の料理メニュー(5)「かまわぬ」メニュー(6)「山柚子搾り」メニュー
















 さて、念願の「高知定食」がいよいよ登場!
写真7 高知定食

 高知県の伝統食の生き字引的な存在、我らが松崎淳子先生のレシピを忠実に再現した「卵寿司」や「土佐田舎寿司」をメインに、「芋天」や「栗羊羮」や「ブンタン」まで入った皿は、さながらミニ皿鉢料理で、さらに「ブリの葉ニンニクぬた掛け」や「アオサノリの味噌汁」、「野草茶」まで付いちゅうがよ。


 お味の方も、見事に土佐の味が再現されちょったがやき。


 柚子酢の酸味と卵と砂糖の甘味が見事なバランスで、ほっこり和むお袋の味の「卵寿司」、こちらも柚子酢の酸味と砂糖の甘味と野菜の旨味が調和した「土佐田舎寿司」、葉ニンニクの風味と酸味が絶妙でブリの脂の旨味とバッチリの「ブリの葉ニンニクぬた掛け」、外はカリッと中身はふっくらと温かい甘味の「芋天」、アオサの風味が引き立つ「アオサノリの味噌汁」・・・あぁ、どれもこれもサスガの美味しさで、これが渋谷のど真ん中で食べられるらあて、まっこと嬉しいかぎりながよ。


 4月22日まで食べられるき、是非皆さんも「d47食堂」さんにお越しくださいや!


 さてその後は、銀座に向こうて、オープンしたばっかしの世界旗艦店「無印良品・銀座店」に見学に行ったがやき。
写真8 無印良品銀座店写真9 無印良品銀座店2
















写真10 店内混雑

 ほいたら、入り口前にズラリと行列!














 店内に入りゃあさらに凄い人、人、人で、身動きすらキビシイばあの大混雑ぶりやったがよ。
写真11 店内混雑2写真12 店内混雑3












写真13 パン売り切れ
















写真14 無印食堂入り口写真15 店内いろいろ写真16 店内いろいろ2
















 店内で作るパンコーナーは全てのパンが売り切れでスッカラカン、地下の「無印食堂」は1時間待ちで店内にも入れん、生ジュースにゃあ大行列、レジにもズラリで、とにかく1階を見て回るだっけで、目が回りそうになったがやき。
写真18 店内いろいろ4写真17 店内いろいろ3

 こりゃあ2階から上は、また次回、もうちくと落ち着いた頃に来るしかないと、あきらめて店内から出たがよ。













 ほんでその後は、有楽町の東京国際フォーラムに向こうて、「酒蔵レストラン 宝」にて待ち合わせやったがやき。
写真19 宝(21)店内
















 ワシが講師を務めさいてもうた際にお世話になった、高知工科大学の坂本先生からのご紹介で、是非ワシと会うてお話がしたいっちゅう方がおるっちゅうことで、この日にお会いすることになったがよ。


 三重県松阪市の元副市長も務められ、現在は松阪市にて地域創成応援企業である株式会社ネーブル・ジャパンを立ち上げられた、代表取締役専務の小林さんという方ながやき。


 東京と松阪市を行ったり来たりされゆうっちゅうことで、待ち合わせ場所をこちらに指定さいてもうたがよ。


 「酒蔵レストラン 宝」を、ランチとディナーの間の休憩時間に喫茶店代わりに使わいてもうて、まっことありがとうございます!


 偶然にも小林さんはワシと同い年やって、いきなり会話は弾みまくりやったがやき。


 いろんなお話をさいてもうたり、聞かいてもうたりして、盛り上がったがよ。


 小林さん、まっことありがとうございました。今後とも、宜しゅうお願い申し上げますぜよ!


 さて続いてはその日の晩は、ちくと早い時間から、有楽町の大衆居酒屋「新日の基」さんにて、某方々らあと飲んだがやき。
(20)新日の基

















(22)アンチョビキャベツとイカ一夜干し写真23 船中八策写真24 厚揚げと生しらす
















写真25 肉豆腐写真26 フィッシュ&チップス














 こちらのお店は老舗の大衆居酒屋の名店として有名で、いっつもお客さんでいっぱいながやけんど、最近ウチの「船中八策」(超辛口・純米酒)が入ったっちゅうことで、その御礼も兼ねてうかがわいてもうたがよ。


 まずは、ほぼ満席の店内に入店し、店主や従業員の方々らあにご挨拶と御礼を伝え、ちくと生ビールで乾杯の練習をして、「アンチョビキャベツ」や「イカ一夜干し」らあをいただいたがやき。


 続いては当然の「船中八策」にて正式な乾杯をして、「厚揚げ」や「生しらす」や「肉豆腐」らあをいただきゃあ、料理もお酒も美味しさ倍増で、箸も杯も止まらんなって、会話も弾みまくりで一気に盛り上がったがよ。


 飲んで食べて語り合うて、飲んで食べて語り合うて・・・「船中八策」をおかわりしまくり、アッちゅう間にみんなあ立派な酔っぱらいになっちょったがやき。


 ラストにいただいた意外なメニュー、イギリス名物「フィッシュ&チップス」も、なかなか美味しかったがよ。


 外国人客も多うて、英語メニューらあもあるきに、こんな料理も出すがやろうかのう?


 「新日の基」さん、今後とも末長うに、何とぞ宜しゅうお願い申し上げますぜよ!














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2019年04月09日

横浜高島屋「日本酒まつり」でトークショーと「AKATSUKI NO KURA」訪問ぜよ!

 4月4日(木)は、東京に飛んでホテルにチェックインし、まずは横浜高島屋さんに向こうたがやき。


 こちらにて、「横浜高島屋開店60周年記念 こだわり千花繚乱 第3回日本酒まつり」(4月3日〜8日)が開催されよって、この日にワシゃあ「トークショー」を依頼されちょったき、14時ばあに会場にうかごうたがよ。
(1)日本酒まつり広告

 とにかく、会場全体で50蔵元、約900種類の日本酒が終結するっちゅうがやき、「千花繚乱」っちゅうタイトルも大袈裟やないがやき。






 横浜高島屋1階入り口にゃあ、様々な蔵元の四斗樽も飾られちょって、なかなか派手な演出ながよ。
(2)飾り樽

 お!ウチの「船中八策」の画像も、掲載されちゅうぜよ!
(3)船中画像



 会場の8階に向こうたら、既に凄い人出やったがやき。


 会場にて、司牡丹の滝澤関東統括部長と、日本名門酒会(http://www.meimonshu.jp/)本部・株式会社岡永営業の鈴木さんと待ち合わせ、ちくと打ち合わせや準備をしたがよ。


 ほんで、横浜高島屋さんの竹島課長さんと國廣係長さんにご挨拶さいてもうたがやき。





 「トークショー」会場を見てみりゃあ、別の蔵元が講演されゆう最中やったがよ。
(4)トークショー予定(5)他のトークショー

 ワシの順番は、この後の15時からながやき。


 それまでの間、ちくと「日本酒まつり」会場を、ウロウロ見学して回らいてもうたがよ。











 銀座にある世界初の日本酒カクテル専門バー「SAKE HALL HIBIYA BAR」の日本酒カクテルの出店もあり、カクテルベースの「司牡丹MOTOZAKE」(純米酒)が使われよって、さらに「日本名門酒会BAR+木本硝子」の出店もあり、「司牡丹・かまわぬ」(きもと仕込純米酒)が提供されよったがやき。
(6)サキ・ホールコーナー(7)基酒
















(8)カクテルメニュー(9)日本名門酒会バー2019.4.9(10)かまわぬ
















 ほんで、メインの蔵元ブースを回りゃあ、「司牡丹ブース」は、充実のこのアイテム数!
(11)会場









 「司牡丹・黒金屋」(大吟醸原酒)、「司牡丹・槽掛け雫酒」(純米大吟醸原酒)、「司牡丹・吾唯足知」(純米大吟醸酒)、「司牡丹・吾唯足知」(純米吟醸酒)、「司牡丹・封印酒」(純米吟醸酒・1.8L、720ml)、「船中八策」(超辛口・純米酒・1.8L、720ml)、「船中八策・しぼりたて」(超辛口・純米生原酒・1.8L、720ml)、「司牡丹・百花王・きもと」(きもと仕込純米酒)、「司牡丹・土佐の超辛口・本醸造・しぼりたて」(超辛口・本醸造生酒)、「司牡丹・山柚子搾り・ゆずの酒」(リキュール)っちゅう見事なラインナップは、なかなか揃うことらあないがよ。
写真12 司牡丹ブース写真13 司牡丹ブース2
















写真14 司牡丹ブース3
















 さて、いよいよワシの「トークショー」のスタートながやき。
(15)トークショー会場(16)トークショーにお客様(17)トークショーにお客様2
















(18)トークショーにお客様3(19)竹村トークショー












 先着20名様のお席が、見る見るうちに埋まっていったがよ。


 立ち見のお客様もおられ、まっことありがとうございますぜよ!


 ワシのお話は、まずは「司牡丹の歴史と由来」について、続いては「坂本龍馬と司牡丹の縁」について、さらに土佐酒ブランドコンセプト「TOSA NAKAMA SAKE」について、お得意の「日本の食と日本酒・旬の一覧表」についてらあのお話をさいてもうたがやき。
写真20 竹村トークショー2

 ほんで、大定番の「船中八策」(超辛口・純米酒)を試飲していただき、その後に「司牡丹・食べる酒粕」を試食していただき、再び「船中八策」を試飲していただいたがよ。


 「船中八策」は超辛口やき、お酒だっけ試飲した場合はスーッと飲めてしまうもんやき、ちくと物足りんように感じるかもしれんけんど、珍味をいただいた後に再び飲んでみりゃあ、お酒が甘うに感じて、「こりゃ旨い!」となって、また珍味が食べとうなる、珍味を食べたらまた飲みとうなる・・・交互にやりゃあ止まらんなるっちゅう、辛口酒の真価を体験していただいたがやき。


 皆さん、「なるほど」っちゅうて、頷かれまくりやったがよ。


 続いては同様に、「司牡丹・百花王・きもと」(きもと仕込純米酒)と「食べる酒粕」をご堪能いただいたがやき。
(21)試飲・船中と百花王と食べる酒粕



 こちらも辛口やけんど、「船中」よりか旨味やコク、酸味らあもあるき、ちくと違う合い方でマッチングするっちゅうんを体感していただき、こちらも皆さん頷きまくりやったがよ。


 最後に皆さんから質問をいただいたがやけんど、「『チコちゃんに叱られる』に出てませんでしたか?」っちゅう質問が飛び出し、まっことビックリやったがやき。


 まっこと、「チコちゃん」人気恐るべしながよ!


 こうして、ワシの「トークショー」は無事終了し、拍手喝采をいただいたがやき。


 「トークショー」をお聞きいただいた皆さん、まっことありがとうございましたぜよ!



 その後は、横浜高島屋さんの皆さんらあに御礼のご挨拶をして、滝澤関東統括部長と2人で、ご近所のスタンディングSAKEバー「AKATSUKI NO KURA」(http://www.akatsukinokura.co.jp/)さんと日本酒酒場「酒とったり」(http://www.akatsukinokura.co.jp/saketottari/)さんに、ちくとご挨拶にうかがわいてもうたがよ。
(22)AKATSUKI NO KURA(23)店内

 こちらの2店は、香川県出身の田所さんが社長を務められゆう株式会社暁の蔵が経営されよって、全国47都道府県の日本酒約100銘柄(メイン銘柄約50とサブ銘柄約50)が常時堪能できるっちゅう日本酒専門飲食店として一昨年11月に横浜駅西口にオープンしちょって、四国の銘柄についちゃあ、香川県の久本酒店さんが選定&納入されよって、高知県は司牡丹が選ばれちゅうがやき。


 ほんで現在は、司牡丹は「かまわぬ」(きもと仕込純米酒)を扱うていただきゆうがよ。


 店長さんにご挨拶さいてもうて、今後の展開らあについて、いろいろ商談をさいてもうたがやき。






 ほんで、店内の壁面にサインをしてほしいっちゅう依頼をされ、サインさいてもうたがよ。
(24)竹村サイン

 また、店の外の階段にゃあ、何かメッセージを書いてほしいっちゅうことやったき、以下の言葉を書かいてもうたがやき。
写真25 竹村メッセージ

 「食の美味しさを、出汁のように下から支え押し上げる、土佐の高知の辛口食中酒 司牡丹酒造蔵元 竹村昭彦」


 「AKATSUKI NO KURA」の入り口の看板の横に書かれちゅうき、是非皆さん、ご覧になりにご来店いただけましたら幸いながよ。






 その後は、ワシゃあ東京に戻り、その晩は大学時代の仲間らあと、老舗イタリアンの名店飯倉片町の「キャンティ」さんにて、飲んで食べて盛り上がったがやき。
写真26 前菜いろいろ2019.4.9写真27 前菜












 20種類ばあの中から、好きなだっけいろいろ選べる前菜が、まっことどれもこれも絶品で、名物の「スパゲッティ・バジリコ」もやっぱし美味しゅうて、またまた飲み過ぎてしもうたがぜよ。

















土佐の高知の日本酒蔵元「司牡丹」の公式ホームページは、こちらをクリック!
司牡丹酒造株式会社
  
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2019年04月08日

高新グループの皆さんと花見の宴〈2019〉ぜよ!

 4月2日(月)の晩は、高知新聞社さん、RKC高知放送さん、高知広告センターさんの高新グループの皆さんらあと司牡丹の毎年恒例、佐川の牧野公園での花見の宴やったがよ。


 高新グループの方々が10名、司牡丹が4名の、合計14名でのお花見会やったがやき。


 昨年の高知は日本一早い3月15日の開花で、さらに19日にゃあ満開となり、統計を取り始めた1953年以降、全国で最も早い満開日っちゅう記録をつくったばあ満開が早かって、この花見の宴の3月30日にゃあ、ほとんど散ってしもうちょったがよ。


 ほんで、今年も当初は、昨年並みに高知の開花は早いっちゅう予想やったもんやき、4月2日じゃあもう散ってしもうちゅうと思いよったに、寒い日が続いて開花は遅れに遅れ、結局4月2日はかつてないばあドンピシャの満開となったがやき。


 17時過ぎに、みんなあで牧野公園まで歩いて移動したがやけんど、満開の桜たちがお出迎えしてくれて感動的やったがよ。


 けんど、ワシゃあスマホを家に忘れてきてしもうたもんやき、美しい満開の桜の画像が、ガラケー画像でまっこと申し訳ございませんぜよ!
2019.4.8(1)白壁と桜(2)遠くに見える花見棟









(3)桜の道(4)桜の道2(5)桜の道3
















 さて、そんな桜並木の下を通り抜け、出店と花見棟が見えてきたがやき。
2019.4.8(6)花見棟(7)花見棟と桜(8)花見棟と桜2
















 さて17時15分ばあにゃあ全員集合で、司牡丹の山岡専務の司会で開会し、ワシから開会のご挨拶をさいてもうて、RKC高知放送山岡取締役さんのご発声にて、超高級酒「座(THE)司牡丹」(永田農法・佐川町永野埴生ノ川産・低タンパク山田錦100%使用・袋吊り搾り純米大吟醸原酒)で乾杯して、宴がスタートしたがよ。
(9)山岡専務開会(10)「座・司牡丹」と「黒金屋」(11)山岡取締役乾杯
















 この酒のまっこと天にも昇るかっちゅうばあ香り高い華やかな香りと、太古の湖のような深い深い味わいの妙に、皆さん大感激で、おかわりも次々ときて、ガンガン少のうなっていったがやき。


 さあそっから後は、昨年度全国新酒鑑評会・最高位金賞受賞酒「司牡丹・黒金屋」(大吟醸原酒)や、季節限定の「司牡丹・生鮮酒<春>土州霞酒」(薄にごり純米酒)や、「金凰司牡丹」(本醸造酒)の燗酒らあをガンガン酌み交わしもって、佐川名物「大正軒」のウナギ蒲焼きや焼き鳥やお花見弁当らあをいただきゃあ、会話も弾むこと弾むこと!
(12)鰻とお酒(13)花見弁当









(14)焼き鳥









 途中からは、みんなあ杯を手に移動しまくりで、さらにこぢゃんと盛り上がったがよ。
2019.4.8(15)宴席風景2019.4.8(16)宴席風景2

 アッチで飲んで、コッチで飲まいて、ソッチで語り合うて・・・気がつきゃあ、アッちゅう間に日も暮れて、時間は19時半過ぎに。


 このあたりで中締めとさいてもうて、皆さん満面のニコニコ笑顔で、かつちくと千鳥足で、ボンボリに照らされた夜桜を眺めもって、帰路についたがやき。









 帰りのボンボリに照らされた桜の道は、酔っぱらいのうるんだ目にゃあ、まっことこぢゃんと風情があったがよ。
(17)夜桜とぼんぼり(18)夜桜とぼんぼり2
















(19)夜桜とぼんぼり3(20)夜桜と白壁

 やっぱし日本人にとって、桜とボンボリと日本酒は、心に沁み込む素晴らしい風景やと、あらためて実感さいてもうたがやき。


 高新グループの皆さん、今年もわざわざ佐川までお花見にお越しいただき、まっことありがとうございましたぜよ!






















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2019年04月07日

幸せの言の葉<1235>

「歴史の中にゃあ未来の秘密があるがよ。ワシらあは、ワシらあの歴史の中に、ワシらあの未来の秘密が横たわっちゅうっちゅうことを本能的に知るがやき。変化こそ唯一の永遠ぜよ。」(岡倉天心)


英文著作として世界的に出版された「茶の本」(The Book of Tea)の著者として有名な、思想家であり文人の、岡倉天心(1863〜1913)さんの言の葉ながよ。


ほんで、この言の葉は、「茶の本」の中の一節ながやき。


つまり、過去の歴史の中に未来を占うヒントがあるっちゅうことながよ。


ほんでそりゃあ、一言で表現すりゃあ、「常に変化し続けもって今を生きよ」っちゅうことであり、そんな中にこそ「永遠」があるっちゅうて、かの岡倉天心さんは喝破するがやき。


「永遠」っちゅうたら、何かズーッと変わらんもんのように思うてしまいがちやけんど、実はズーッと変わらんもんはいつしか廃れていき、常に変化し続けるもんだっけが「永遠」に近づくことができるっちゅうことながよ。


未来に対してこぢゃんと不安を持って生きゆうワシらあ現代人に、生きる智恵を与えてくれる、素晴らしい言の葉やと思わんかよ?


  
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2019年04月06日

幸せの言の葉<1234>

「有意義な仕事をしゆうっちゅう自覚のある労働者がつくった製品は、必然的に高品質となるがぜよ。」(ぺール・ジレンハマー)


スウェーデンの実業家で、ボルボの元会長兼CEO、ぺール・ジレンハマー(1935〜)さんの言の葉ながやき。


この言の葉は、酒造会社の社長であるワシにとっちゃあ、まさにおっしゃるとおりやっちゅう言の葉ながよ。


逆を言やあ、有意義な仕事をしゆうっちゅう自覚のない労働者がつくった製品は、あんまり品質が良うないっちゅうことになるがやき。


ほんじゃきワシらあ酒造メーカーの社員は、たとえ直接醸造に関わらんかったとしたち、運搬作業やち瓶詰め作業やち、ラベル貼りやち出荷作業やち、事務作業やち電話応対やち、どんな仕事をしゆう社員やったち、みんなあが「有意義な仕事をしゆう」っちゅう自覚を持って、仕事をせにゃあイカンがよ。


醸造以外のそんな仕事やち、「有意義な仕事をしゆう」っちゅう自覚と誇りを持って一生懸命に仕事をしよりゃあ、そりゃあ絶対に高品質の酒づくりにつながるっちゅうことながぜよ。


  
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2019年04月05日

「道の駅 よって西土佐」3周年イベントぜよ!

 3月31日(日)は、西土佐在住のデザイナー迫田さんからの依頼で、「道の駅 よって西土佐」の3周年イベントに参加したがやき。


 朝10時前ばあに到着したがやけんど、途中の桜は満開やったに小雨が降るわ、気温は8度やわ、風が強うて体感温度はメチャ寒いわやって、こりゃ人が集まるろうか心配しもって、司牡丹ブースの準備をしたがよ。
写真1 よって西土佐イベント準備中












 お隣の「宇和の男米」、田力本願株式会社さんの方々と、こんなに寒いやったら燗酒を用意したら良かったっちゅうて、ちくと悔やんだがやき。
写真2 田力米ブース写真3 田力酒
















 司牡丹ブースは、「自由は土佐の山間より」(超辛口・特別純米酒)「かまわぬ」(きもと仕込み純米酒)「金凰司牡丹」(本醸造酒)と、迫田さんデザインの「ハナトコイシテ」(特別純米酒)と「司牡丹・山柚子搾り・ゆずの酒」(リキュール)っちゅう、5アイテムの試飲即売やったがよ。
写真4 司牡丹ブース写真5 司牡丹ブース2












 他にもいろんな方々がブース出店しちょって、旨そうなもんが充実しちょって、寒い上に風が強いわりにゃあ、次第にお客様も集まってきたがやき。
写真6 いろんなブース写真7 いろんなブース2












 カニ、アユ、ウナギの形をしたコンニャクおでんらあも売られよって、なかなか可愛らしい形で人気やったがよ。
写真8 コンニャクおでん

 10時ばあにゃあ正式にイベントがスタートし、まずは各ブースの紹介らあがあったがやき。
写真9 各ブースインタビュー













 11時からは、勇壮な「みのり太鼓」の演奏があり、さらにお客様が増えてきたがよ。
写真10 みのり太鼓












 11時15分からは、四万十市長さんのご挨拶があり、引き続き「道の駅 よって西土佐」駅長さんのご挨拶があって、サスガは晴れ男の駅長さん、この後は雨も上がって天気が良うなってきたがやき。
写真11 市長さん挨拶写真12 駅長さん挨拶
















 風は強うて、相変わらず寒かったけんど。


 その後は、以前西土佐に在住されちょって、「よって西土佐」のテーマソングも作られた柴田聡子さんのライブ(第1部)も開催され、盛り上がったがよ。
写真13 柴田聡子さんライブ

 そんな合間に、次第にお客様も増えて、司牡丹ブースにも試飲の方々や購入してくださる方々が来られだいたがやき。


 12時からは、みんなあで乾杯をして、いよいよワシの出番で、「土佐のお座敷遊び」の披露ながよ。


 車の方々が多かったけんど、お酒が飲める方々だっけに集まってもうたら、10数人ばあは集まってくださったがやき。


 まずは「はし拳」、続いては「可杯(べくはい)」、ラストにゃあ「菊の花」っちゅう土佐のお座敷遊びをご紹介し、それぞれを皆さんと共に披露さいてもうて、予想以上に盛り上がったがよ。
写真14 可杯写真15 菊の花












 ご参加いただきました皆さん、まっことありがとうございましたぜよ!


 その後は、12時半から「ふるまいケーキ」が開催され、長い長いロングケーキが登場し、お客様が殺到やったがやき。
写真16 ロングケーキふるまい












 ワシゃあその合間に、昼食に「ツガニカレー」をいただいたがよ。
写真17 ツガニカレー

 カレーの風味に負けんばあ濃厚なツガニの旨味が、まっこと美味しかったがやき。


 13時過ぎからは、柴田聡子さんのライブ(第2部)のスタートながよ。








 お客様もさらに増えちょって、さらに盛り上がったがやき。
写真18 畳席写真19 柴田さんライブ2回目













 途中からは「よって西土佐」のスタッフの方々のコーラスらあも加わり、「よって西土佐」テーマソングで大盛り上がりになったがよ。
写真20 柴田さんとスタッフのコーラス












 さあその後は、いよいよ世界で最も有名なカントリーミュージシャン、チャーリー永谷さんのミニライブのスタートながやき!
写真21 チャーリーさんライブ写真22 チャーリーさんライブ2












 しかも、柴田聡子さんが演奏のお手伝いに加わり、お客様もさらに増えて、大盛り上がりに盛り上がりまくったがよ。


 チャーリーさん、柴田さん、まっこと素晴らしいライブを、ありがとうございましたぜよ!


 さあその後は、いよいよ最終イベント、餅投げのスタートながやき。
写真23 投げるアユ、菓子、餅写真24 餅投げ













 さらにさらにお客様が増えまくり、会場は大混雑ながよ。


 道の駅の2階から、冷凍アユやお菓子やお餅らあを、ワシも投げさいてもうたがやけんど、凄い盛り上がり方やったがやき。


 けんど、この高さから硬い冷凍アユやお餅を投げるがやき、ケガした方もおられたがやないろかのう?


 こうして15時にゃあ、「道の駅 よって西土佐」3周年イベントは、大団円のお開きとなったがよ。


 ご参加いただきました皆さん、そして「よって西土佐」のスタッフの皆さん、イベントに出店された皆さん、まっことありがとうございましたぜよ!


 その後は、撤収作業を行い、ワシゃあ宿泊先の「民宿こんびら」にチェックインさいてもうたがやき。


 ほんで、ちくとたまっちゅう事務仕事らあをして、18時過ぎにゃあ、懇親会場の「みん家」さんまで、女将さんに送ってもうたがよ。
写真25 みん家
















 さあ、駅長さんや迫田さんやスタッフの皆さんや出店者の皆さん、柴田さんやチャーリーさんもいらっしゃり、みんなあで打ち上げ懇親会のスタートながやき。
写真26 懇親会風景写真27 駅長さん盛り上がる!












 途中で、「よって西土佐」のスタッフの方の卒業式があったりしもって、とにかく飲んで食べて語り合うて、飲んで食べて語り合うて、大盛り上がりに盛り上がりまくったがは当然ながぜよ!
写真28 卒業証書贈呈




















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2019年04月04日

山形県酒造組合で「GI」研修会と懇親会ぜよ!

 3月28日(木)は、東京から新幹線で山形に向こうて、山形県酒造組合の事務所に15時にうかごうたがやき。
写真1 山形県酒造組合

 高知から集まったがは、高知県酒造組合理事長のワシと、土佐酉水会会長の高木くんと、高知県酒造組合事務局の秋久さんと、高松国税局の方々3名っちゅうメンバーやったがよ。
写真2 山形県酒造組合2












写真3 のぼり旗いろいろ

 ほんで山形陣営は、山形県酒造組合の佐藤副会長(「鯉川」社長)、特別顧問の小関先生、鈴木常務理事、仙台国税局の方々2名っちゅうメンバーやったがやき。


 ほんで15時過ぎばあにゃあ、研修会がスタートしたがよ。


 今回の集まりは、平成28年12月に山形県が清酒の区分にて県単位で「GI(地理的表示)」を取得されちょって、高知県酒造組合も同様の「GI」取得を検討しゆうっちゅうことで、研修会を開催していただいたっちゅう流れながやき。


 「GI」たぁ、「Geographical Indication(地理的表示)」のことで、たとえば「シャンパーニュ」を名乗るためにゃあ特定の地域内かつ一定の基準や品質を満たしちゅう必要があるがと同様に、「正しい産地」であることと、「一定の基準」を満たして生産されたことを示すもんながよ。
写真4 GI山形ロゴマーク

 酒類の「GI」指定は、産地からの申立てに基づき国税庁長官が行い、表示の不正使用らあについちゃあ行政が取締まりを行うっちゅうがやき。
写真5 会議室














 産地にとっちゃあ、地域ブランド確立による「他の酒類との差別化」っちゅう効果が、消費者にとっちゃあ、一定の品質が確保されちゅうことによる「信頼性の向上」っちゅう効果があるっちゅうがよ。


 ちなみに現在の「酒類の地理的表示の指定状況」は、まずは地理的表示「日本酒」、地理的表示「山形」、地理的表示「白山」(石川県白山市)、地理的表示「灘五郷」の4件が、日本酒についての現状ながやき。


 蒸留酒についちゃあ、地理的表示「壱岐」(長崎県壱岐市)、地理的表示「球磨」(熊本県球磨郡及び人吉市)、地理的表示「薩摩」(奄美市及び大島郡を除く鹿児島県)、地理的表示「琉球」(沖縄県)の4件、ぶどう酒についちゃあ地理的表示「山梨」が、指定されちゅうがよ。


 さて早速、研修会のスタートで、まずはこちらから用意さいてもうた「事前質問事項」について、「GI取得の効果などについて」は佐藤副会長さんが、「管理機関などについて」は特別顧問の小関先生が、こぢゃんと丁寧にお答えしてくださったがやき。


 その後も、ワシらあからの様々な質問や疑問らあに、何でも包み隠すことのう、しっかりとお答えいただいたがよ。


 ビッチリ2時間半ばあ、お時間をいただき、まっことありがとうございましたぜよ!


 さてその後は、駅近くの繁華街に移動し、懇親会ながやき。


 会場は、山形県産酒がズラリと揃う「山形 酒菜一」さん。
写真6 酒菜一写真7 酒菜一入口












 高知から送らいてもうた「司牡丹」と「豊能梅」の土佐酒6アイテムと、山形県産酒がズラリと並び、それらあを注ぎ合うて、高知県酒造組合理事長のワシからこの度の御礼を申し上げ、乾杯したがよ。


 ワシゃあ、山形県最高級ブランド「山形讃香」、「上喜元・大吟醸」、「出羽桜・にごり吟醸生酒」らあを次々といただいたがやき。
写真8 山形酒いろいろ

 確かにどのお酒もまっことハイレベルで、山形らしい透明感が感じられるがよ。











 ちなみに司牡丹は、あえて土佐らしい酒をと思うて、「船中八策」(超辛口・純米酒)、「司牡丹・仁淀ブルー」(純米酒)、「司牡丹・永田農法・高知県産<山田錦>」(純米吟醸酒)を送らいてもうちょったがやき。
写真9 つきだしと司牡丹永田農法

 つきだしや、珍味盛りらあをいただきもって、あらためていろいろ飲んだがやけんど、やっぱしワシゃあ料理をいただくときにゃあ、山形にしろ高知にしろ、香りが高いお酒や甘いお酒はあんまり飲みとうならんと、つくづく感じたがよ。
写真10 珍味盛り













 馬刺も登場し、佐藤副会長んところの「鯉川・亀治好日」の燗酒が用意されたがやき。
写真11 馬刺し写真12 亀治好日














 佐藤副会長は燗酒がお好きなようで、この商品の肩貼りにゃあ、「いったい現実に純米燗酒がうまいことを把握している者はいるだろうか?」っちゅう長いメッセージをバシッと貼り付けちゅうがよ。


 どうやら「シカゴ」の「Does Anybody Really Know What Time It Is?」(いったい現実を把握している者はいるだろうか?)のパロディのようながやき。


 ワシも年をとって、年々燗酒が好きになってきゆうもんやき、この燗酒はまっことお世辞抜きに美味しかっがよ。


 また、こちらのお店でしか飲めんっちゅう「十四代・播州山田錦・中取り純米吟醸生酒」も、ちくといただかいてもうたがやき。
写真13 十四代

 さすがの完成度の高さで、素晴らしいお酒やったがやけんど、ちくとワシにゃあ甘かったがよ。


 その後も、とにかくみんなあで飲んで食べて語り合うて、飲んで食べて語り合うて、盛り上がりまくったがやき。







 山形名物の芋煮(牛肉醤油味)も登場し、これがまた旨いもんやき、さらに燗酒が進むこと進むこと!
写真14 芋煮

 さらにさらに、会話も盛り上がりまくりでヒートアップし、21時過ぎばあにゃあ大団円のお開きとなったがよ。


 山形県酒造組合の皆さん、まっことまっこと有り難うございました!心から深う感謝申し上げますぜよ!















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2019年04月03日

秋葉原の名店「赤津加」で「司牡丹 花 純米」ぜよ!

 3月27日(水)は、午後から東京に飛んで、16時半ばあに某新聞社の某方と、ちくと1時間ばあ情報交換の時間をいただき、いろいろ参考になるお話らあをいただいたがやき。


 こぢゃんと参考になるお話をいただき、まっことありがとうございましたぜよ。


 ほんでその後は、秋葉原で創業60年を超える老舗の名店「赤津加」さんにて、2人で飲んだがよ。
写真1 赤津加

 ちくと一杯だっけビールをいただき、最近定番として入れていただいちゅう「司牡丹 花 純米」をお願いし、この酒にてあらためて正式な乾杯をしたがやき。
写真2 花 純米












 「空豆」、「川エビ空揚げ」、「鰹のタタキ」・・・らあをいただきもって、「花 純米」を酌み交わしゃあ、料理もお酒もお互いに引き立て合うて美味しゅうなるもんやき、杯が止まらんなって会話も盛り上がりまくり、アッちゅう間に720ml瓶1本がカラになっちょったがよ。
写真3 川エビ、空豆、鰹

 その後は、燗酒が飲みたいっちゅうご希望やって、こちらのお店は燗は1品しかやってないっちゅうことで、「菊正宗」の燗酒を酌み交わし、さらに盛り上がったがやき。









 名物の「鶏もつ煮込み」や「焼き鳥」らあをいただきもって、「菊正宗」の燗酒を酌み交わしゃあ、これまた辛口やき箸も杯も止まらんなって、話題も尽きることのう盛り上がりまくったがよ。
写真4 鶏もつ煮込み

 やっぱし料理が旨い居酒屋らあで飲むにゃあ、冷やにせよ燗にせよ、辛口が一番やっちゅう結論に落ち着いたがやき。


 某新聞社の某さん、この度はお時間をいただき、まっことありがとうございましたぜよ。














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2019年04月02日

「SAKE HALL HIBIYA BAR」8周年記念スペシャルイベントのご案内ぜよ!

 今回は、世界初の日本酒カクテル専門バーとして大人気の、「SAKE HALL HIBIYA BAR」(http://www.hibiya-bar.com/)8周年記念のスペシャルイベントをご案内さいていただきますぜよ。
写真1 8周年イベントのチラシ

 「SAKE HALL HIBIYA BAR」は、銀座5丁目のみゆき通りと西五番街通りの交差するあたりに2011年4月20日にオープンしちゅうき、この4月で8周年になるがやき。
(1)「SAKE HALL」入り口

 111席の広い店内に、日本各地から7つの日本酒蔵元が、7つの場(BAR)を展開しちゅうがよ。


 ワシんく高知の「司牡丹」、宮城の「浦霞」、山形の「大山」、山口の「五橋」、奈良の「春鹿」、新潟の「吉乃川」、岐阜の「三千盛」(NEW!)の7蔵元の部屋があり、それぞれの部屋じゃあそれぞれの蔵元の基酒(もとざけ)を使うたSAKEカクテルや、もちろん日本酒そのものも楽しめるがやき。


 ちなみに岐阜の「三千盛」は、佐賀の「光武」が3月末日で契約満了となったき、この4月1日から新たに加わった蔵元ながよ。


 さて「SAKE HALL」やけんど、「世界初」やっちゅうことや、何ちゅうたち出されるSAKEカクテルがこぢゃんと美味しゅうて、日本酒が苦手な方らあでもクイクイ飲めるっちゅうことで大人気となって連日満席で、しかもマスコミ取材らあも未だに少のうないもんやき、一層人気に拍車がかかっちゅうがやき。


 そんな感じなもんやき、まっことオープンしてから間ものう8年になるにもかかわらず、ワシが予約しょうとしたち、何度も満席じゃっちゅうて断られゆうばあながよ。


 おかげで最近、あんまりお店に行ってないがやき。


 そんな「SAKE HALL HIBIYA BAR」が、日頃のご愛顧に感謝を込めて開催する、年に一度の周年記念スペシャルイベントやき、そりゃあまっことビックリするばあ、チョースペシャルな内容ながよ!


 まず、7蔵元が全員集結して、「蔵元によるKURAMOTO BAR」が実現し、蔵元から直接お酒を注いでもうて堪能できるがやき!(もちろんワシも行くぜよ!)


 ちなみに以下の画像は、昨年開催された7周年記念スペシャルイベントの画像ながよ。
(5)司牡丹のお酒22018.4.12(7)宴席風景22018.4.12(8)宴席風景3

















2018.4.12(10)宴席風景42018.4.12(6)宴席風景2018.4.12(9)料理
















 しかも、それらあ7蔵元の、自慢の日本酒約40種類ばあが飲み放題!


 さらにSAKEカクテルも飲み放題で、各蔵元(もちろんワシも!)がバーテンダーとなりシェイカーを振って作るスペシャルカクテルも毎年大人気で、インスタ映えも最高ながやき!


 さらにさらに、各蔵元がコッソリ持ち込む秘蔵酒も、出される予定やっちゅうがよ!


 さて、司牡丹はどんな秘蔵酒を出そうかのう?


 希少な秘蔵の大吟醸でも出そうかのう?


 またお料理も、「SAKE HALL」自慢の香醸惣菜の数々が、ビュッフェスタイルで、たっぷり出されるがやき。


 立食スタイルで、16時〜19時までの3時間の間のお好きな時間にお越しいただくフリータイム制で、参加費はたったの5000円やっちゅうがやき、こりゃまっこと参加せにゃあ後悔するばあのスペシャルなイベントながよ。


 ちなみに完全予約制で60名様限定やき、ご参加ご希望の方は、お早めに下記宛てにお電話にてご予約くださいや。


 詳しゅうは以下の通りながやき。


 ほいたら、たくさんの皆さんとお会いできますことを、楽しみにしちょりますぜよ!


【SAKE HALL 8th Anniversary】

〈開催日〉2019年4月7日(日)

〈開催時間〉16:00〜19:00(16時開場のフリータイム制)

〈会場〉「SAKE HALL HIBIYA BAR」(中央区銀座5-6-12みゆきビルB1F
TEL:03-3572-7123 http://www.hibiya-bar.com/ ) ※地下鉄銀座駅B3出口徒歩1分

〈参加費〉5000円(税込) ※立食ブュッフェ

〈募集人数〉限定60名様

〈ご予約先〉「SAKE HALL HIBIYA BAR」 TEL:03-3572-7123〈完全予約制〉














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2019年04月01日

平成30酒造年度高知県新酒鑑評会&懇親会ぜよ!

 3月26日(火)は、平成30酒造年度の高知県新酒鑑評会が開催されたがよ。


 まずは午前中、高知県酒造組合の事務所に審査員の皆さん10名が集まり、高知県内12場48点の新酒(大吟醸酒・純米大吟醸酒)を利き酒し、審査が行われたがやき。


 ほんで13時半からは、利き酒競技会があり、14時からは一般の方々(酒販店・飲食店等)への一般公開新酒利き酒会があったがよ。

 ワシゃあ15時前ばあにうかごうたがやけんど、その一般公開新酒利き酒会の最中やったがやき。


 高知県内12場48点の最高峰の大吟醸新酒がズラリと並び、室内は華やかな芳香と熱気がムンムンに満ちあふれちょったがよ。
写真1 大吟醸新酒ズラリ写真2 大吟醸新酒ズラリ2












 早速ワシも利き酒さいてもうたがやき。


 出品酒48点中、最高評価の「秀」が31点っちゅう結果は、昨年よりか点数が少のうなっちゅうけんど、こりゃあレベルが下がったわけやのうて、今回から審査方法をより実践的に変更して基準が厳しゅうなったきながよ。
写真3 各社の大吟醸写真4 司牡丹大吟醸












 とにかく土佐酒は、年々ハイレベルの争いになりゆうと、ワシゃあ感じたがやき。


 ただレベルは高いがは確かながやけんど、土佐の酒やに、グルコース濃度が高過ぎる甘い酒が増えちゅうのが、ちくと気に入らんかったがよ。


 まあ、本番の全国新酒鑑評会は、グルコース濃度がかなり高い甘い酒やないと金賞が取れんようになっちゅうき、この傾向もしゃあないがやけんど・・・。


 16時過ぎにゃあ一般公開も終了し、会場の後片付けと懇親会の準備ながやき。
写真5 懇親会席につく写真6 乾杯













 「旬家(じゅんや)」さんから届けられた皿鉢料理らあのお料理を並べ、懇親会場のセッティングも終え、平成30酒造年度高知県新酒鑑評会の講評ながよ。
2019.4.1写真7 宴席風景写真8 皿鉢組物












2019.4.1(9)刺身写真10 天ぷら
















(11)皿鉢(12)ちらし寿司
















写真13 鰹タタキ

 まずは、高知県酒造組合理事長のワシからのご挨拶。


 続いては、高松国税局の辻井さんから、出品酒についての講評があったがやき。


 今年度は、天候も悪うて酒米の品質としちゃああんまり良うなかったけんど、高知県の技術レベルが上がっちゅうき、酒質としちゃあえいもんができちゅうっちゅうことやったがよ。


 ちなみに司牡丹は、9点の出品酒のうち8点が最高評価の「秀」やって、1点だっけちくと冒険した酒が2番目評価の「優」で、まあ素晴らしい成績やったというてえいがやき。


 お次は、利き酒競技会の表彰で、高知県杜氏組合会長のウチの浅野杜氏から発表があり、高得点の3名の方々らあに、酒造組合理事長のワシから表彰状を贈呈さいてもうたがよ。


 最高得点の満点は、司牡丹醸造部の平野くんやったがやき。


 平野くん、まっことおめでとうございます!


 お次は来賓祝辞で、高知県小売酒販組合の秋月会長さんから、お祝辞があったがよ。


 続いてはお待ちかねの懇親会で、理事長んくの酒「金凰司牡丹」(本醸造酒)の燗酒が配られ、新地酒類業調整官さんのご発声にて乾杯し、宴席となったがやき。

 さあ、そっから後は、金凰司牡丹を酌み交わしもって、鰹のタタキ、皿鉢料理の組物、刺身盛り、天ぷら、散らし寿司らあをいただき、こぢゃんと盛り上がったがよ。


 当然、途中からはみんなあ席を立って移動しまくり、返杯しまくりの「土佐のおきゃく」となったがやき。


 出品酒の大吟醸らあも宴席に持ちこまれ、コレは甘いじゃアレは香りがスゴイじゃ言うて、飲んで飲んで勝手に鑑評しまくりになったがよ。


 特に、司牡丹のちくと冒険した純米大吟醸は、グルコース濃度が0.75と今回の中で最少値(最大3.02、平均2.13)の最も甘味の少ない辛口やって、成績は司牡丹の中で一番悪い「優」やったけんど、料理と一緒に飲むにゃあキレッキレで美味しいっちゅうて、皆さんに評判が良かったがやき。


 まっこと、全国もこういう個性的な、地域らしさを全面に出した新酒を、評価してくれるようなやり方に変えていただきたいもんながよ!


 こうしてさんざん盛り上がりまくり、18時半ばあにゃあ中締めとなり、平成30酒造年度高知県新酒鑑評会懇親会は、無事お開きとなったがやき。
(15)中〆コール2019.4.1(16)中〆
















 優秀な評価を受けられた組合員の皆さん、まっことおめでとうございました!


 ちなみに、今回の鑑評会は、珍しゅうたくさんのマスコミ取材があったようで、ちょうどこの頃テレビをつけたら、ニュース番組で報道されよったがよ。
写真17 ニュース













 さてその後は、まだ時間も早いっちゅうことで、何人かのメンバーにて「土佐酒バル」で2次会やって、「土佐宇宙酒」や「船中八策・薄にごり」らあを酌み交わし酌み交わし、さらに盛り上がりまくったがは当然ながぜよ。
写真18 土佐酒バル写真19 船中薄にごり


















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司牡丹酒造株式会社
  
Posted by tsukasabotan at 11:26Comments(0)