2019年10月31日

欧州10日目!ラグビーの聖地「トゥイッケナム・スタジアム」と帰国ぜよ!

 10月20日(日)の欧州出張10日目は、特に仕事ものうて、日本に帰国するだっけやったがやき。


 14時過ぎばあにホテル前に空港行きのタクシーを予約しちょったき、ポーターさんに荷物を預け、それまでの間は高知県貿易協会の水谷さんと2人で、ロンドン散策に出かけることにしたがよ。


 せっかく日本でラグビーW杯が開催されゆうき、ラグビー発祥の聖地であり、イングランド代表の本拠地でもある、「トゥイッケナム・スタジアム」に行ってもうかっちゅうことになったがやき。


 電車で約30分、そっからタクシーで約10分ばあで、ラグビー発祥の聖地、「トゥイッケナム・スタジアム」に到着したがよ。
写真1 トゥイッケナム・スタジアム写真2 トゥイッケナム・スタジアム2












 この日は、特に試合もイベントもない日曜日やって、周囲にゃあほとんど人がおらんかって、お店も1店しか営業してなかったけんど、そのスタジアムの風格に、ちくと感動したがやき。


 また、スタジアム前にゃあ、ラグビー選手の銅像があって、これがこぢゃんとカッコよかったがよ!
写真4 銅像2

 思わず何枚も写真を撮ってしもうたがやけんど、どうぜよ?カッコえいと思わんかよ?














 せっかくやき、1店だっけ開いちょったショップにも入り、いろいろ見学さいてもうたがやき。
写真5 ショップ写真6 ショップ2
















 こうしてホテルに戻り、高知県地産地消・外商課の藤村主幹さんと合流し、ロンドン・ヒースロー空港に向こうたがよ。


 10月20日(日)19時、ヒースロー空港を出発し、一路羽田空港に向かい、10日間に及ぶ欧州出張は、無事終了したがやき。


 関係者の皆さん、まっことお疲れ様でした!ありがとうございました!


 ちなみに翌10月21日(月)の15時前ばあに、羽田空港に到着し、ワシゃあこの日は東京に1泊したがよ。


 ほんで18時半ばあから、門前仲町の老舗居酒屋「鮎の里 山幸(やまこう)」さんにて、某方らあと飲んだがやき。


 まずは生ビールで乾杯の練習をして、「栃尾揚げ」「モツ煮込み」「タコ酢」らあを注文し、「土佐司牡丹」(普通酒)にて正式な乾杯をして飲み食いすりゃあ、欧州長期出張で疲れきっちょったワシの胃腸が、いきなり元気になって、まっことホッとしたがよ。
写真7 山幸写真8 栃尾揚げ、煮込み、タコ酢












 こういう定番の居酒屋料理は、やっぱし日本人の胃袋にゃあ、癒しになるがやろうかのう!


 そっから後は、名物の「鮎の塩焼き」、「なめろうの紫蘇巻き揚げ」、「小エビ入り出汁巻き玉子」らあをいただきもって、飲んで食べて語り合うて、飲んで食べて語り合うて、盛り上がりまくったがは当然ながやき。
写真9 鮎塩焼きと土佐司牡丹写真10 なめろう紫蘇巻き揚げ












写真11 小エビ入り出汁巻き玉子

 またその晩は、よっぽど疲れがたまっちょっつろうか、東京のホテルでいきなり10時間ばあ爆睡してしもうて、朝起きて時計を見てビックリやったがぜよ。

















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Posted by tsukasabotan at 09:31Comments(20)

2019年10月30日

欧州9日目!ロンドンの「Japan House」で試飲即売会ぜよ!

 10月19日(土)の欧州出張9日目は、今回の長期出張のラストの仕事で、ロンドンの「Japan House」にて、試飲即売会(一般&プロにも広報)やったがやき。


 「Japan House London」は、昨年夏に外務省が、日本文化の発信拠点として開設した施設ながよ。
写真1 ジャパンハウス

 ほんじゃき、日本について興味を持っちゅう方々が集まる場所やき、試飲即売にゃあもってこいながやき。


 みんなあ会場にゃあお昼頃に集まって、自社ブースの準備をしたがよ。










 常設の酒売場もあったき覗いてみたら、「司牡丹・山柚子搾り・ゆずの酒」(リキュール)が定番としてバッチリ置かれちょって、嬉しいかぎりやったがやき。
写真2 酒コーナー写真3 酒コーナーに山柚子

 「無手無冠」の福永さんは、バルセロナで帰国されたき、こちらの試飲即売会は、「土佐鶴」(廣松取締役、日向次長、竹林課長補佐)「安芸虎」(有光社長)「桂月」(松本社長)「司牡丹」(ワシ、竹村社長)の4蔵元での開催ながよ。






 ほんで、司牡丹ブースじゃあこれまで同様、「司牡丹・封印酒(720ml)」(純米吟醸酒)、「船中八策(300ml)」(超辛口・純米酒)、「司牡丹・山柚子搾り・ゆずの酒(720ml)」(リキュール)の3アイテムを、試飲即売さいていただいたがやき。


写真4 土佐酒イベント告知写真5 試飲即売コーナー













 けんど、ひっとつ残念ながら、「封印酒」はイギリスじゃあまだ導入されてのうて、試飲はできるけんど販売はできんっちゅうことやったがよ。



 司牡丹グッズも、「前掛け」「可杯(べくはい)」「半纏手ぬぐい」「酒蔵見学専用猪口」「缶バッジ」らあを用意さいてもうちょって、司牡丹商品をお買い上げいただいた方々にプレゼントすることにさいてもうたがやき。
2019.10.30写真6 司牡丹ブース2019.10.30写真7 司牡丹ブース2












写真8 試飲酒冷やす













 イギリスのディストリビューター、田崎フーズの西谷さんにもお越しいただき、司牡丹ブースのお手伝いと通訳をお願いしたがよ。


 さて、13時から18時までの5時間立ちっぱなしの試飲即売会がスタートながやき。


 普段やったら何ちゅうこともないがやけんど、ワシゃあこの前日からちくと体調を崩しちょったもんやき、実はなかなかキツイもんがあったがよ。


 けんどお客様の前じゃあ、そんな素振りらあ一切見せてないがは当然ながやき。


 早速土佐酒ブースにゃあお客様が次々とお越しになり、ガンガン試飲しまくりながよ。
写真9 お客様来場

 「司牡丹・封印酒」が「フルーティで美味しい!」っちゅうて好評で、売ってないがを「残念!」っちゅう方が何人もおられたがやき。


 「山柚子搾り」は、試飲された全員が全員ともに「美味し〜い!」っちゅうて大絶賛!


 次々とご購入いただいたがよ。



 「船中八策」は、300ml瓶と買いやすうて、途中からはツマミ(「司牡丹・食べる酒粕」クラッカー乗せ、豆腐ジャーキー、チーズ)も出されたもんやき、「このお酒はツマミと合わせたら真価を発揮し、ツマミもお酒も美味しゅうなります!」っちゅうてアピールしもって試飲即売さいてもうたら、よう売れるようになったがやき。
写真10 ツマミ












 とにかくほとんどお客様が途切れることのう、ガンガン殺到するもんやき、ワシと西谷さんが別々のお客様に応対することも増えて、ワシの単語羅列と身振り手振りと気合いの、ジャパニーズイングリッシュが炸裂しまくりやったがよ。
写真11 お客様次々写真12 お客様続々













写真13 お客様ドンドン

 「船中八策」が、ツマミと交互にやったら止まらんなるっちゅう説明を、身振り手振りを交えもって、「イート!」「ドリンク!」「イート!」「ドリンク!」「イート!」「ドリンク!」・・・「ノンストップ!」っちゅうて説明したら、バカウケやったがやき。


 こうして18時にゃあ、試飲即売会は無事終了したがよ。


 ワシゃあ疲弊しきっちょったがやけんど、売上本数順位が「司牡丹・山柚子搾り」(720ml)が13本で第1位、「土佐鶴・テ」(300ml)が10本で第2位、「船中八策」(300ml)が9本で第3位っちゅうんを聞いて、ちくと元気が出たがやき。


 ご来場いただいた皆さん、ご購入いただいた皆さん、そして「Japan House London」の皆さんと田崎フーズの西谷さん、まっことありがとうございましたぜよ!


 撤収後は、ワシと「安芸虎」の有光社長、高知県地産地消・外商課の藤村主幹さん、高知県貿易協会の水谷さんに、現地在住の料理研究家の横山さんも加わり、中華料理店「Royal China(皇朝)」にてお疲れ様の懇親会を開催したがよ。
写真14 皇朝












 ビールで乾杯し、まずは「ワンタンスープ」をいただいたがやき。
写真15 ワンタンスープ

 体調が良うのうて、ちくと膨満感があり、あんまりお腹も減ってなかったけんど、こういう汁モンは身体に沁みて、しみじみ美味しかったがよ。


 その後は、北京ダッグ風の鴨料理や、カレービーフンや、肉料理や野菜料理らあが次々に登場したがやけんど、ワシゃあいっつもと違うて、ガッツリ食べるこたぁようせんかったがよ。




写真16 北京ダッグ風写真17 北京ダッグ風2












写真18 カレービーフン、肉料理写真19 野菜料理













 さて、まずは皆さん、長かった欧州出張の仕事が無事終了し、本当にお疲れ様でした!


 高知県地産地消・外商課と高知県貿易協会の皆さんも、まっことありがとうございましたぜよ!
















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2019年10月29日

欧州8日目!バルセロナからロンドン移動で大変やったぜよ!

 まず、前日の10月17日(木)の欧州出張7日目は、バルセロナ市内のホテルにて「プロ向け試飲会」を2部制で開催(11:30〜13:30、15:30〜17:30)し、その後は「ドス・パリージョス」さんにて「土佐酒と料理のマリアージュ会」(20:00〜0:30)を開催し、ホテルへ戻んたがは午前1時になっちょったがやき。


 さあ、疲れきった身体をグッスリ休ませられると思いよったがやけんど、結局カタルーニャ自治州の独立に関するデモが激しゅうなって、翌朝はあちこちの道路が封鎖されるらしいっちゅう情報が入り、こりゃあバルセロナ空港に行けんなるかもしれんっちゅうことで、ホテルの部屋でシャワーだっけ浴びてそのまんま午前2時にホテルをチェックアウトし、直ぐにタクシーで空港に向こうたがよ。


 そっから空港内にて約6時間、空港内の「バーガーキング」の椅子で寝ることになったがやき。


 空港内は、ワシらあとおんなじような方々であふれちょって、どこの壁面も眠りゆう方々でほぼ満杯やったがよ。


 このあたりは、写真を撮る余力もないばあ疲れきっちょって、何ちゃあ画像がないがはお許しくださいや。


 ほんで、10月18日(金)の午前中にゃあ、何とかバルセロナ空港を出航することができ、お昼過ぎばあにゃあロンドンはヒースロー空港に到着することができて、ホッと一息つけたがやき。


 けんど、さすがのワシも疲弊しまくりで、こっからちくと体調を崩してしもうたがよ。


 ロンドンのホテルにチェックインし、ちくと仮眠をとって、その晩は特に仕事はなかったき、そりゃあ幸いやったがやけんど、近所のインド料理店にて何名かのメンバーで夕食をいただいたがやけんど、胃の調子がちくと良うのうて、あんまり美味しゅういただけんかったがやき。
写真1 インド料理店写真2 インド料理












写真3 インド料理2

 せっかくの美味しそうな、本来ワシの大好きなインド料理を、まっこと申し訳ございませんぜよ!



















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2019年10月28日

欧州7日目!バルセロナでプロ向け試飲会とマリアージュ会ぜよ!【後編】

 10月17日(木)の欧州出張7日目は、先週金曜日のブログの通り、まずはバルセロナ市内のホテルにて「プロ向け試飲会」を2部制で開催(11:30〜13:30、15:30〜17:30)し、その撤収後は、次の「土佐酒と料理のマリアージュ会」の会場に向こうたがやき。


 途中にまたまたガウディさんの建築物があり、思わず写真を撮ったがやけんど、カタルーニャ自治州独立に関するデモは、さらに激しさを増したようで、長い長いデモの行列にも出くわしたがよ。
写真1 ガウディの建物写真2 デモ

















 さて、「土佐酒と料理のマリアージュ会」の会場となったお店は、「dos palillos」(ドスパリージョス)っちゅうお店ながやき。
写真3 ドスパリージョス写真4 店前のテラス席

















写真5 ドスパリージョス入口

 こちらは、世界最高のレストランとして伝説となっちゅう、かの「EL BULLI」(エルブジ)にてチーフ・シェフを務められよったアルベルト・ラウリチさんが、奥様である日本人ソムリエの井町理恵さんと共に10年前にオープンさいた、ミシュラン1ツ星のフュージョンレストランながよ。
写真6 NAKAMA看板

 この最高のステージにて、スペイン国内の有名シェフやソムリエ、メディア関係者(フードジャーナリスト、料理評論家)らあ17名(当初19名、2名欠席)を招待し、アルベルトさんの料理と土佐酒のマリアージュ会を開催するっちゅうイベントながやき。











 まずはスタッフみんなあが徐々に集まり、打ち合わせや準備をしたがよ。
写真7 シェフと奥さんミーティング

 今回のマリアージュ会は、「土佐鶴」「安芸虎」「桂月」「司牡丹」「無手無冠」の5蔵元の各3アイテムのお酒(日本酒、リキュール、焼酎)、つまり合計15アイテムのお酒が、料理とマリアージュされるっちゅうがやき。


 ちなみに当初は、ワシらあ蔵元は挨拶や説明らあだっけで、マリアージュ体験はできん予定やったがやけんど、在バルセロナ日本国総領事館の渡邉尚人総領事さん(高知県佐川町出身!)夫妻が、デモらあの関係で急遽欠席となったき、その分の料理をワシらあ蔵元の控え室に運んでくださり、自社のマリアージュだっけは体験できることになったがよ。


 正式な開会は20時からながやけんど、既に19時半ばあにゃあ、お店の前にあるテラス席にお客様が集まられ、ウエルカムドリンクの「司牡丹・山柚子搾り・ゆずの酒」(リキュール)のカクテルが提供されたがやき。
写真8 テラス席にお客様












写真9 山柚子搾りのカクテル写真10 山柚子搾りのカクテル2
















 「山柚子搾り」と、松の実をシロップ漬けにしたもんを使うた、シャーベット状のカクテルやって、ちくとワシにゃあ松ヤニのような風味に感じて苦手やったけんど、こちらのお客様らあは喜んで飲み(食べ?)よったがよ。


 さて、お客様が皆さん店内に入られ、コの字型のカウンター席に座られたがやき。
写真11 店内会場写真12 店内会場にお客様












 ほんで、シェフのアルベルトさんとワシらあ蔵元がカウンター内にズラリと並んで、アルベルトさんから開会のご挨拶があったがよ。


 客席の皆さんは、カメラのシャッターを押しまくりやったがやき。


 さあ、ワシらあ蔵元は控え室に戻り、いよいよ「土佐酒マリアージュ会」の本番がスタートしたがよ。


 まず最初のマリアージュは、「安芸虎・純米吟醸」と「八寸(4種の前菜)」ながやき。
写真13 安芸虎と前菜

 有光社長さんが、お酒のボトルを持ってお客様の所に説明に行かれ、「TOKYO-YA」の前川さんが通訳されたがよ。


 帰って来られた有光さんが、自社のお酒とマリアージュさいて堪能された料理は、「豆腐で作った白子」「チェリートマトで作った梅干し」「しょっつる」「干しカボチャ」の4品やったがやき。


 さあ続いては、いよいよ司牡丹の出番ながよ。


 お客様に、司牡丹の歴史や、「司牡丹・封印酒」(純米吟醸酒)について解説し、前川さんに通訳していただき、商品のボトルを皆さんに回したがやき。
写真14 司牡丹封印酒とマグロ

 トラディショナルなラベルが好評で、皆さん写真を撮りまくりやったがよ。


 控え室に帰ってきてから、ワシもマリアージュを堪能さいてもうたがやけんど、出された料理は、「マグロの刺身を干して発酵さいた料理」やっちゅうことで、いただいてみりゃあ、マグロで作った生ハムっちゅうイメージの味わいやって、こりゃあまっこと絶品で、「司牡丹・封印酒」がガンガン進む美味しさやったがやき。


 お次は、「桂月・ゆず酒」と青柚子と紫蘇を使うたカクテルと、「海草と貝の酢の物」のマリアージュながよ。
写真15 桂月ゆず酒のカクテルと海藻の酢の物

 「桂月」の松本社長が説明に行かれ、戻って来られてから控え室に出された料理は、まるで岩に生えたカラフルな海草か、芸術作品のオブジェのような料理やって、蔵元の皆さんらあもビックリで、写真を撮りまくりやったがやき。


 続いては、早くも司牡丹ラストのマリアージュで、ワシの出番ながよ。





 再びワシが「船中八策」(超辛口・純米酒)についてお客様に説明し、前川さんが通訳してくださったがやき。
写真16 船中八策とイチジク天ぷら

 派手なデザインの「船中八策」のボトルも好評で、これまた皆さん写真を撮りまくってくださったがよ。









 マリアージュされた料理は、「イチジクの天ぷら」と「セップ茸の天ぷら」で、こりゃあもう間違いのう絶品で、「船中」がガンガン進んだがやき。
写真17 船中八策とセップ茸の天ぷら写真18 ディナー風景














 お次は、「土佐鶴・大吉祥」(吟醸酒)の出番。


 「土佐鶴」の日向さんと竹林さんが説明に行かれ、戻って来られてからワシらあの控え室に出された料理は、なかなかの衝撃やったがよ。
写真19 お米のアイス寿司と土佐鶴大吉祥

 そりゃあ一見したら握り寿司やけんど、何とお米で作ったアイスクリームの上にイクラを乗せて、バルサミコ酢をかけた料理やっちゅうがやき!


 日向さんと竹林さんもお酒とマッチングさいていただいたがやけんど、美味しかったようなけんど、ちくと複雑な表情をしちょったがよ。


 ちくとワシらあの感覚じゃあ、理解不能なレベルの料理ながやろうかのう?


 続いては、「桂月・相川誉・山廃純米酒」の登場で、松本社長が説明に出られたがやき。
写真20 桂月・相川誉山廃と牡蠣

 出された料理は、「牡蠣のムニエル」で、これにこのお酒の燗酒を合わせるがよ。


 このマリアージュは、ワシらあにとってもセオリー通りで、松本社長も「美味しい!」っちゅうて大満足やったがやき。







 お次は、同じく「桂月」の「純米大吟醸CEL24」と、「アサリと白インゲンの煮込み」のマリアージュやったがよ。
写真21 桂月CEL24とアサリの煮込み

 こちらも、ワシらあの味覚に合う組み合わせやったようで、松本社長も再び大満足やったがやき。









 続いては、「安芸虎・純米酒」と「エビとイカのフィデウア(パスタのパエリア)」のマリアージュやったがよ。
写真22 安芸虎とパスタのパエリア

 爆睡しよった有光社長を叩き起こし、説明に行かれ、戻って来られてから、ワシらあの控え室にゃあ「皆さんで夕食がわりにどうぞ!」っちゅうて、大きなフライパン1枚分の「フィデウア」が、ドカンと出されたがやき。


 みんなあお腹が空いちょったもんやき、大悦びでいただいたがよ。


 「フィデウア」は、予想以上に絶品やって、「安芸虎・純米酒」との相性も、バッチリやったがやき。


 お次は、再び有光社長の出番で、「安芸虎・山田錦80%純米酒」と、「山鳩のロースト」のマリアージュながよ。
写真23 安芸虎と山鳩のロースト

 このペアリングも、このお酒の深いコクと旨味が、この料理とバッチリやったようながやき。


 続いては、ワシと真逆でやっとの出番、「無手無冠」の福永さんの出番やったがよ。


 けんど、この時点で時間は既に22時半を過ぎちょったき、さすがにワシゃあ疲れと睡魔に勝ていで、椅子で爆睡しちょったようで、このお酒と料理の画像を撮り忘れてしもうちょったがやき。


 ちなみにその組み合わせは、「無手無冠・ダバダ火振り」(栗焼酎)のロックと、「洋梨とパルメザンチーズ ライチの香り」やったらしいがよ。
写真24 無手無冠と豆腐のチーズ

 お次は、再び「無手無冠」の「純米生原酒」の燗酒と「豆腐と塩糀でつくったチーズ」のマリアージュながやき。


 こちらも相性としちゃあ、バッチリやったようながよ。


 ここでワシゃあ目が覚めたようで、何とか画像を撮っちょったがやき。


 続いては、「土佐鶴・天平」(大吟醸原酒)と「ウズラの温泉玉子にキャラメル掛け」のマリアージュながよ。
写真25 土佐鶴天平とウズラ玉子キャラメル

 このデザートは、かつて「エルブジ」で出されよったもんらしゅうて、プリンみたいな味わいやっちゅうことやったがやき。


 お次は、「土佐鶴・azure」(純米吟醸)と「生チーズに松の実と松の葉」っちゅう料理やったらしいがやけんど、ワシゃあ残念ながら再び寝オチしちょって、画像を撮ってないがよ。


 ほんでラストは、「無手無冠・ゆず酒」(焼酎ベースのリキュール)と「和菓子(シークヮーサーの餅、アニスとクロスグリ、ザクロのかき氷)」のマリアージュやったがやき。
写真26 無手無冠ゆず酒と和菓子

 こちらの美味しさも、大好評やったようながよ。










 こうして、当初は23時にゃあ終了する予定やったがが、結局全てのマリアージュが終了し、再びワシらあ蔵元全員とシェフのアルベルトさんがカウンター内に並び、皆さんに〆のご挨拶をさいてもうたがは、午前0時を過ぎちょったがやき。
写真27 蔵元ズラリ写真28 シェフ挨拶













 拍手喝采と、写真撮影の嵐となったがよ。


 そっからお客様全員が店を出られるまでに30分ばあはかかり、ワシらあが帰路につけたがは午前0時半を過ぎちょったがやき。


 ご参加いただきました皆さん、アルベルトさん、井町理恵さん、「ドス・パリージョス」のスタッフの皆さん、まっこと素晴らしいマリアージュ会を、ありがとうございましたぜよ!












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Posted by tsukasabotan at 11:03Comments(30)

2019年10月27日

幸せの言の葉〈1302〉

「孤独たぁ物事を深う考えるチャンスながよ。友達が多いこたぁ必ずしも幸せやないがぜよ。」(美輪明宏)


長崎市出身のシャンソン歌手で、俳優や演出家でもある、美輪明宏(1935〜)さんの言の葉ながやき。


確かに世の中にゃあ、ホンマに真の友達がこぢゃんとおる凄い人もおるけんど、友達が多いことを自慢する人っちゅうんは、大抵はあんまり物事を深うに考えたことがない人が大半ながよ。


結局、そういう人の言う友達っちゅうんは、うわべだっけの友達で、誰ひっとり真の友達やないはずながやき。


真の友達っちゅうんは、逆説的やけんど、一度でも孤独を噛み締めるばあじっくり味おうたことがあって、物事を深うに考えたことがある人だっけに与えられるギフトやっちゅうことながぜよ。


  
Posted by tsukasabotan at 09:00Comments(18)

2019年10月26日

幸せの言の葉〈1301〉

「ひとは軽蔑されたっちゅうて感じたとき最もよう怒るがやき。ほんじゃき自信のあるもんはあんまり怒らんがぜよ。」(三木清)


京都学派の哲学者、法政大学文学部教授で、戦時中に治安維持法違反で逮捕されて獄死したけんど、死後に刊行された「人生論ノート」は、終戦直後のベストセラーになった、三木清(1897〜1945)さんの言の葉ながよ。


怒りにゃあ、公憤と私憤があるがやき。


公憤たぁ、社会の悪に対して、自分の利害を越えて感じる憤りながよ。


対して私憤は、個人的な事柄での憤りで、単に個人的に抱く怒りでしかないがやき。


この言の葉の中で三木さんが語る怒りたぁ、私憤のことながよ。


結局私憤たぁ、簡単に言うたら、自分が軽蔑されたと感じたき、怒りましたっちゅうだっけのことやと、三木さんは喝破するがやき。


ほんでその怒る根本原因は、結局自分に自信がないだっけのことやっちゅうことながよ。


ここまでつまびらかにされたら、いかに私憤が恥ずかしいことか、よう分かるがやないかよ。


確かに人間やき、怒りとうなるときもあるろうけんど、そんときにほんの数秒でも踏みとどまって、この怒りは公憤か私憤かを考えてみたいたぁ思わんかよ?


  
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2019年10月25日

欧州7日目!バルセロナでプロ向け試飲会とマリアージュ会ぜよ!【前編】

 10月17日(木)の欧州出張7日目は、そろそろ疲労がピークに達する頃、スペインはバルセロナでの2日目ながやき。


 まずは朝8時ばあにホテルのロビーに集合し、有名なボケリア市場(正式名サン・ジュセップ市場)朝食を食べに行ったがよ。
写真1 ボケリア市場

 ちなみに、この前日あたりからバルセロナは、カタルーニャ自治州の独立に関連するデモで混乱しちょって、この翌日にワシらあが搭乗する予定やったロンドン行きの飛行機が欠航を決定し、急遽別の便を何とか確保するこたぁできたがやけんど、まだまだどうなるか分からんき、予断は許さんがやき。


 そんなこともあって、高知県地産地消・外商課の藤村主幹さんは、ワシらあがバルセロナをしばらく出れんなるっちゅう最悪の事態を想定し、急遽ロンドン行きを1日早めてこの日から入ることになったがよ。


 ちゅうことで、藤村主幹さん以外の同じホテルに宿泊しちゅうメンバー、「司牡丹」のワシと「無手無冠」の福永さん、高知県地産地消・外商課の澤村企画監さん、高知県貿易協会の水谷さんらあで、昨年もうかごうた市場に、ホテルから歩いて15分ばあで到着したがやき。


 ほいたら、昨年は満席&行列で入れんかった一番人気の名店バル「Pinotxo bar」の席が空いちょったき、急いでみんなあで座ったがよ。
写真2 ピノッチョバルが空いてる!写真3 お店のロゴ
















写真4 名物オヤジ

 名物オヤジさんがお薦めやっちゅう「ヒヨコ豆の煮物」を注文し、「海老」「手長エビ」「クロケッタ」「牛肉ステーキ」らあも注文し、朝からカバ(スペインのスパークリングワイン)やビールで乾杯したがやき。












写真5 ヒヨコ豆写真6 海老
















写真7 手長えび写真8 クロケット












写真9 ステーキ




 まずは「ヒヨコ豆」・・・これが予想以上に旨いこと旨いこと!


 さらに「手長エビ」の味噌が絶妙で、ビールが進むこと進むこと!


 ステーキも絶品で、朝からガッツリ食べられたがよ。


 その後は、ちくと市場を散策。
写真10 市場内












 色とりどりの豊かな食材が山盛りやって、魚介類も日本で見たことがあるような旨そうな魚介類がズラリと並んじょったがやき。
写真11 カラフルな店写真12 魚介類ズラリ












写真13 魚介類ズラリ2












 もう一軒、シーフードが旨いバルにも入ろうっちゅうことで、「Kiosk」っちゅうお店にも入ったがよ。
写真14 KIOSK












 「ムール貝」も「マテ貝」も「青唐辛子」も、旨いこと旨いこと!
写真15 ムール貝写真16 マテ貝
















写真17 青唐辛子












 もひとつオマケに、メヒカリみたいな魚があったき、これの素揚げをたのんだら、これまた、あぁ・・・タマラン!旨いぜよ!
写真18 メヒカリみたいな魚の素揚げ

 朝からお腹いっぱいになってしもうたがやき。


 こりゃあサイコー!近所に住んじょったら、毎日でも来たいばあ、至福の一時やったがよ。


 これで、この日の長時間に渡る2大イベントにも、耐えられるっちゅうもんながやき。


 ほんで、一旦ホテルに戻んて、イベントの準備をしてから、11時半からスタートの「プロ向け試飲会」の会場である、「Royal Hotels Passeig de Gracia」に移動。
写真19 会場ホテル

 会場のイベントスペース「SALA WARREN」にて、早速準備開始ながよ。


 「司牡丹」以外のメンバーも、「土佐鶴」「安芸虎」「桂月」「無手無冠」と、5蔵元が勢揃い。










 司牡丹ブースは、これまで通り、「司牡丹・封印酒」(純米吟醸酒) 、「船中八策」(超辛口・純米酒)、「司牡丹・山柚子搾り」(リキュール)の3アイテムの出品で、準備万端ながやき。
写真20 司牡丹ブース写真21 司牡丹ブース2













 会場入口にゃあ、土佐酒ブランドコンセプト「TOSA NAKAMA SAKE」の立て看板も、バッチリ設置されたがよ。
写真22 会場入口看板

 スペインのディストリビューター「TOKYO-YA」さんのバルセロナオフィスの前川さんが中心になって、ミーティングも行われたがやき。


 今回の「プロ向け土佐酒試飲会」は、第1部が11:30〜13:30、第2部が15:30〜17:30の2部制で、バルセロナの飲食店関係者の方々らあが合計で50名以上集まられる予定で、その試飲会の最中に、ロジャー・オルトゥーニョさんによる「土佐酒セミナー」も開催され、そん中で各蔵の紹介や説明も行われるっちゅうことながよ。
写真23 セミナーコーナー













 ちなみにロジャーさんは、司牡丹に酒蔵見学に来られたこともある和食研究家であり、「きき酒師」も取得されちょって、2016年からは日本食普及親善大使にも任命されちゅうっちゅう、凄い方ながやき。


 久々にお会いし、がっちり握手さいてもうたら、発売されたばっかしの著書やっちゅうて、「OISHII」っちゅう分厚い書籍をプレゼントしていただいたがよ。
写真24 OISHII

 何とこの書籍、日本食に関連するあらゆる言葉がスペイン語に翻訳されちゅう辞書ながやき。









 「カツオのタタキ」も「酒盗」も、「土佐」も!バッチリ掲載されちょって、詳しい説明が書かれちょったがよ。
写真26 ツマミ

 ロジャーさん、ありがとうございます!ご出版、おめでとうございます!










 さて、11時半前ばあにゃあ、ぼちぼちお客様が来場されだいたがやき。
写真25 お客様来場












 早速試飲のスタートながよ。
写真27 試飲会風景

 今回も、各蔵元ブースにゃあ専属の通訳の方がついてくださっちょって、しかもやっぱし事前にホームページらあで勉強してきてくれちゅうき、まっこと安心して語りまくれるっちゅうもんながやき。


 たくさんの飲食店関係者の方々にブースにお越しいただき、次々にお酒を注いで説明さいてもうて、通訳してもうたがよ。


 「封印酒」も「船中八策」も「山柚子搾り」も、既に扱いゆうとか、私も大好きなお酒やとかっちゅう声が何度も聞かれ、まっこと嬉しいかぎりながやき。


 さらに、別の司牡丹も美味しかったき、これも扱いたいっちゅう声も少のうなかったがよ。


 まっことありがとうございますぜよ!


 ちくと経ってから、簡単なツマミも出されたき、「船中八策」を薦める際にゃあ、「是非ツマミと合わせて飲んでください!食も酒も美味しゅうなります!」っちゅうてアピールさいてもうたがやき。


 続いては、ロジャーさんのセミナーがスタート。
写真28 セミナー












 ロジャーさんのご挨拶の後は、在バルセロナ日本国総領事館の渡邉尚人総領事さん(高知県佐川町出身!)のご挨拶があったがよ。
写真29 総領事挨拶












 ロジャーさんの土佐酒セミナーは、なかなか詳しいもんやって、「可杯(べくはい)」の説明らあまであったがやき。
写真30 セミナー風景












 ほんでそのセミナー内にて1蔵ずつ招かれ、それぞれの蔵の説明や商品の説明らあを、通訳の方と共に行うたがよ。
写真31 司牡丹説明写真32 司牡丹通訳
















 セミナー終了後も、ちくと試飲会があり、13時半にゃあ第1部がお開きとなったがやき。


 第2部開始までに約2時間あるっちゅうことで、みんなあでロジャーさんお薦めのお店にてランチをいただいたがよ。


 「CATALANA」っちゅうお店で、本格的に美味しいカタルーニャ地方の料理が食べられる、大人気店やっちゅうがやき。
写真33 CATALANA
















 赤ワインをいただきもって、生ハム、パン・コン・トマテ、小エビ、パエリア、包み焼き料理・・・等々をいただきゃあ、どれもこれもまっこと絶品やったがよ。
写真34 ランチ風景写真35 赤ワイン
















写真36 生ハム、パン・コン・トマテ写真37 小エビ












写真38 パエリア写真39 包み焼き料理













 ロジャーさん、こぢゃんとえいお店をご紹介いただき、まっことありがとうございます!


 帰り道、ガウディさんの建築物を発見し、思わずパチリ。
写真40 ガウディの建物












 さあ、パワーチャージも完了し、第2部のスタートながやき。
写真41 試飲会2部スタート

 第2部は1部以上にたくさんの方々にご来場いただき、こぢゃんと盛り上がったがよ。


 司牡丹ブースにも、「船中八策」ファンの方が来られ、「もう一杯!」っちゅうて、5〜6回はおかわりに来られたりしたがやき。






 ロジャーさんのセミナーも、満席に近い状態やって、1部以上に熱がこもっちょったがよ。
写真42 2部セミナー













 セミナー終了後の終盤にゃあ、もはや皆さん大盛り上がりの立ち飲みバル状態になっちょって、そこは土佐人の血が騒いで、ワシも一緒に酌み交わしもって、たくさんの方々と盛り上がらいてもうたがやき。
写真43 2部試飲会風景写真44 2部試飲会風景2












 こうして大盛り上がりのうちに「土佐酒試飲会」は、無事終了したがよ。


 1部2部合計で、60名ばあは来られちょったがやないろうかのう。
写真45 ロジャーさんらと

 さてこの後は、土佐酒とスペシャルコースの「マリアージュ会」ながやけんど、こちらにつきましては次回、来週月曜のブログに譲らいていただきますぜよ。





















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2019年10月24日

欧州6日目!バルセロナで土佐清水出身シェフのお店にてディナーぜよ!

 10月16日(水)の欧州出張6日目は、スペインはマドリードを早朝に出発し、列車でバルセロナに移動したがやき。


 ほんで、宿泊ホテルにチェックインし、まずはちくと近所を散策し、お昼過ぎになったきランチをいただいたがよ。


 メンバーは、「無手無冠」の福永さん、高知県地産地消・外商課の澤村企画監さんと藤村主幹さん、高知県貿易協会の水谷さん、欧州食品ビジネスサポートの奥本さんらあで、昨年もランチで入って美味しかった「CASA LOLEA」っちゅうお店にて、ランチをいただいたがやき。
写真1 カサロレア2019.10.24写真2 店内












写真3 サングリア













 こちらは「LOLEA」っちゅうサングリアの会社の直営店やき、まずはそのサングリアで乾杯したがよ。


 ボトルらあのデザインが全部ドット柄で統一されちょって、メッチャ可愛いかったがやき。


 お料理は、まずは昨年ドハマリした、バルセロナ名物「パン・コン・トマテ」と、昨年驚いた、カツオのワラ焼きタタキにそっくりな料理らあを、当然のごとく注文したがよ。


 カツオのワラ焼きタタキにそっくりな料理は、昨年は料理名が分からんかったけんど、今年はキチンとメニューを見たら、「Semi cured red tuna with orange, almond & onion」っちゅうて書いちゃあったがやき。
写真4 カツオのタタキそっくりメニュー

 こりゃあ、「半焼きにしたマグロに、オレンジとアーモンドと玉ねぎを添えた料理」っちゅうことで、こりゃあカツオのタタキに、酢みかんと玉ねぎを添えたようなもんながよ。








 さあ、早速「パン・コン・トマテ」が登場!
写真5 パン・コン・トマテ写真6 パン・コン・トマテ2












 こりゃあ、堅めのトーストに、生のニンニクをこすりつけ、その後に生のトマトをこすりつけ、オリーブオイルと塩をかけたっちゅうシンプルな料理ながやけんど、これがやっばし今年もメチャクチャ美味しゅうて、パクパクいただいてしもうたがやき。


 ニンニク料理も、トマトも、土佐人好みの食材やき、こりゃあやっぱし高知で出したら、メッチャ流行りそうな料理ながよ。


 お次は、カツオのワラ焼きタタキにそっくりな料理が登場!
写真7 まるでカツオのタタキ

 どうぜよ?見た目もそっくりやろうがよ?


 おそらくマグロの表面ばあを炙って、周りに燻製チップみたいなもんを付けちゅうがやろうけんど、味わいも見た目もまるでカツオのワラ焼きタタキやき、まっことワシゃあ土佐酒が飲みとうてタマランなっちょったがやき。


 こりゃあやっぱし、バルセロナじゃあ土佐酒がヒットしやすいがやないかと感じたがよ。


 さあそっから後は、「ムール貝」や「イモ料理」や「リゾット」や、定番中の定番「ハモン」(生ハム)の盛り合わせをいただきゃあ、こりゃまっこと絶品で、ナンボやちビール(ワシゃあ途中からビールに変更)が進んでしもうて、昼間っから盛り上がってしもうたがやき。
写真8 ムール貝とイモ料理写真9 リゾット













写真10 生ハム

 その後は、当初はお取引先回りらあも予定しちょったがやけんど、カタルーニャ自治州の独立に関連するデモらあでかなり交通網らあが混乱しちゅうっちゅうことで断念し、あんまり移動せんようにしたがよ。








 ほんじゃきまずは、チョコレートの名店「カカオ・サンパカ」にて、お土産を購入したがやき。
写真11 カカオサンパカ
















 続いては、せっかくやきっちゅうことで、ガウディさんの「サグラダ・ファミリア教会」を、ちくと見学に行ったがよ。
写真12 サグラダファミリア裏写真13 サグラダファミリア横写真14 サグラダファミリア表
















 まずはガウディさん自らが手がけた、裏手の「生誕のファサード」から。


 ほんで、グルリと廻って、「受難のファサード」も見学さいてもうたがやき。


 続いてその晩は、昨年もうかがわいてもうた、高知県土佐清水市出身の宮崎さんが一昨年バルセロナにオープンさいて話題になっちゅうっちゅうスペイン料理店、「La Cuina de K.M」(http://la-cuina-de-km.eltenedor.rest/ )さんにて、みんなあでディナーながよ。
写真15 La Cuina de K.M

 早速オーナーシェフの宮崎さんに、一年ぶりのご挨拶をさいてもうたがやき。














 ほんで、まずはスパークリングワインを選んで、そちらでみんなあで乾杯し、いろいろ注文さいてもうたがよ。
2019.10.24写真16 メニュー写真17 スパークリングワイン













 ちなみに集まったメンバーは「司牡丹」のワシと、「安芸虎」の有光社長と「桂月」の松本社長と「無手無冠」の福永さん、「土佐鶴」の日向さんと竹林さん、高知県貿易協会の水谷さん、高知県地産地消・外商課の澤村企画監さんと藤村主幹さん、欧州食品ビジネスサポーターの奥本さんっちゅうメンバーやったがやき。


 さてディナーは、まずはやっぱしお気に入りの「パン・コン・トマテ」からで、もうこれだっけで至福ながよ。
写真18 やっぱりパン・コン・トマテ

 どうもワシらあ土佐人はスペイン、特にカタルーニャが、いろんな意味で合うちゅうような気がするがやき。









 さあ、そっから後は、「ヤギのチーズサラダ」やら「小イカのフリット」やら「ソバ粉のガレット」やらが次々と登場し、どれもこれもまっことお世辞抜きに絶品やって、ワシゃあ途中からビールに変えて、ガンガン飲まいてもうたがよ。
写真19 ヤギのチーズサラダ写真20 小イカのフリット












写真21 ソバ粉のガレット写真22 ビール
















 さらに、去年もいただいて感動した、「牛ハチノスの煮込み」は、やっぱし「くぅぅぅぅ〜〜〜〜っっっ!!!」っちゅうて声が漏れるばあ絶品やって、盛り上がりまくったがやき。
写真23 牛ハチノスの煮込み












 メインは当然のパエリアで、「イカスミのパエリア」と、「ソーセージとキノコのパエリア」はお米の代わりにショートパスタのフィデウアを使うたパエリアを、みんなあでシェアしていただいたがよ。
2019.10.24写真24 宴席風景写真25 イカスミのパエリア












写真26 ソーセージとキノコ パスタのパエリア













 こりゃあもはや天国っちゅうばあ美味しかったがやき。


 こうして、23時半ばあにゃあお開きとなったがよ。


 宮崎さん、こぢゃんと美味しいお料理の数々を、まっことありがとうございましたぜよ!


 ・・・さて、その後のホテルまでの帰り道、タクシーの中から街中で火の手が上がるがを目撃してしもうたがやき!


 カタルーニャ自治州の独立に関連するデモで、どうやら過激派が放火をしたらしいがやけんど、こりゃ大変なことになってきたがよ。


 翌朝の新聞の一面トップも、この放火の写真やったがやき。
写真27 翌朝新聞

 さて、どうなる?!今後の欧州イベント?!


















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2019年10月23日

欧州5日目!マドリードで「Sake-ria」イベントと「Shuwa酒和」試飲会ぜよ!

 10月15日(火)の欧州出張5日目はスペインはマドリードで、まず昼間はマドリード市内のお取引先を回ったがやき。


 「無手無冠」の福永さんと高知県地産地消・外商課の澤村企画監さんと高知県貿易協会の水谷さんの3名と、「司牡丹」のワシと高知県地産地消・外商課の藤村主幹さんの2名っちゅう二手に分かれての、お取引先回りやったがよ。


 ワシらあは、まず「品寅屋」さんっちゅう、高級焼肉屋にご挨拶にうかごうたがやき。
写真1 品寅屋写真2 品寅屋店内










 こちらは、「司牡丹・封印酒」(純米吟醸酒)を定番としてお取り扱いいただきゆうがよ。


 須藤マネージャーさんにご挨拶さいてもうたがやき。



 その後は、「KABUKI・WELLINGTON」さんにうかごうて、「無手無冠」さんチームと合流したがよ。
写真3 KABUKI写真4 KABUKI 入口写真5 KABUKI 店内
















 こちらも「司牡丹・封印酒」を扱うてくださりよって、お店のソムリエの方に、福永さんは「無手無冠」の歴史やストーリーを、ワシは「司牡丹」の歴史やストーリーを、じっくり語らいてもうたがやき。


 こぢゃんと真剣に聴いていただき、まっことありがとうございますぜよ!


 その後は、みんなあで昼食で、タパスのチェーン店「TAPA TAPA」っちゅうお店でランチをいただいたがよ。
写真6 TAPA TAPA

 ほんで、ホテルへ戻んて準備をし、みんなあで「チャンベリ市場」に向こうたがやき。
写真7 チャンベリ市場
















写真8 チャンベリ市場内写真9 チャンベリ市場内2









 こちらの市場にゃあ、高知市に本店があり、マドリードにもお店を出されちゅう「座屋(IZARIYA)」さんの岡添社長さんが、昨年オープンさいた「SAKE-RIA」っちゅう日本酒バルが出店しちゅうがよ。
写真10 SAKE-RIA

 高知の「ひろめ市場」みたいな感じで、いろんなお店が出店しちょって、市場内で楽しゅう飲食できるがやき。


 ほんで、そんな「SAKE-RIA」にて、一般のお客様を集めての、土佐酒5蔵元のイベントが開催されたっちゅう訳ながよ。


 「安芸虎」の有光社長と「桂月」の松本社長に加え、「土佐鶴」さんの日向さんと竹林さんも何とか到着され、みんなあでイベントの準備をしたがやき。
写真11 イベント準備









写真12 イベント準備2写真13 イベントチラシ
















 「TOSA NAKAMA SAKE」の看板も飾られ、各社の日本酒やリキュール、焼酎らあも並べられ、お料理も次々と並んだがよ。
写真14 NAKAMA 看板写真15 イベントディスプレイ

 前日に引き続いての通訳の皆さんもいらっしゃったがやき。


 ほんで、当初の予定は17時からやったがやけんど、お客様が続々と早めにお越しになり、いつの間にか16時半ばあにゃあイベントがスタートしちょったがよ。










 次々とお客様がいらっしゃり、通訳の方に訳してもらいもって、「司牡丹・封印酒」(純米吟醸酒)、「船中八策」(超辛口・純米酒)、「司牡丹・山柚子搾り・ゆずの酒」(リキュール)
らあをお薦めし、ガンガン注がいてもうたがやき。
写真16 司牡丹封印酒と船中八策写真17 ゆず酒
















 たまに日本人の方々もいらっしゃり、「『船中八策』、日本でよく飲んでました!まさかマドリードで飲める何て!」っちゅうて、大悦びやったお客様もおられたがよ。
写真18 SAKE-RIA料理
















 「司牡丹・封印酒」は、「Oh!フルーティ!オイシイ!」っちゅうて、若い方々に大好評やったがやき。
写真19 イベントスタート直前写真20 イベント風景












写真21 イベント風景2写真22 イベント風景3












写真23 イベント風景4写真24 イベント風景5
















写真25 イベント風景6写真26 イベント風景7













 「山柚子搾り」は、飲まれた方々全員が大絶賛で、何度もおかわりをもらいに来たお客様もおられたばあながよ。


 とにかく、次々とお客様が来場され、会場の「チャンベリ市場」は、飲みまくるお客様でいっぱいになってきて、そのまんま「ひろめ市場」と化したがやき。


 50名ばあのお客様が来られたろうか、大盛り上がり状態の19時にゃあ、ワシらあ蔵元は次のイベントのために出にゃあいかんっちゅうことで、「チャンベリ市場」を出発したがよ。


 こちらのイベント自体は、ワシらあ蔵元がおらんなっても、夜遅うまでそのまんま開催され、大盛況の大好評の大成功やったようで、ほとんどのお酒がカラになっちょったらしいがやき。


 岡添社長さんを筆頭に「SAKE-RIA」の皆さん、まっこと素晴らしいイベントを、ありがとうございましたぜよ!


 さて、ワシらあは急いで次のイベント会場である「SHUWA酒和」さんに移動したがよ。
写真27 SHUWA酒和

 スペインのディストリビューターである「TOKYO-YA」さん直営のSAKE BAR & RESTAURANTEが「SHUWA酒和」さんで、こちらにて20時から「土佐酒試飲会」イベントが開催されたがやき。
写真28 入口に看板

















 開会まであんまり時間もないき、急いで会場全体の準備と自社ブースの準備をしたがよ。
写真29 司牡丹ブース












 また、「TOKYO-YA」さんの方で、各社に1人の通訳を付けてくださっちょったき、その方と打ち合わせらあをしたがやき。
写真30 司牡丹通訳さん

 司牡丹の通訳担当は、国際交流基金マドリード日本文化センターの今村梨沙さんで、既に司牡丹についてネットらあでかなり勉強してきてくださっちょって、まっこと有り難かったがよ。


 さあ、休む間ものうお客様が次々と来店され、いきなりテンテコマイの忙しさになったがやき。


 「船中八策」は、ツマミと合わせてこそ真価を発揮する酒やっちゅう提案を、今村さんがしっかりお客様に伝えてくれたもんやき、大好評やったがよ。






 「封印酒」は、やっぱし若い方々や女性に大好評で、「フルーティでオイシイ!!」っちゅう声が多かったがやき。
写真31 Shuwa酒和イベント写真32 Shuwa酒和イベント料理
















写真33 Shuwa酒和イベント風景写真34 Shuwa酒和イベント風景2

















 もちろん、「山柚子搾り」は、口にした全員の方々から大絶賛やったがよ。


 お客様は一般の方々ながら、中にゃあかなり日本酒についての知識を持っちょったり、マニアックな方々もおられ、なかなか通訳も大変やったがやないろうか?


 「山廃と生もとの違いについて」らあの質問らあて、日本語やちなかなか大変やきにのう!


 40名ばあのお客様がいらっしゃっつろうか、23時過ぎにゃあお開きとなったがやき。


 ところがコチラの方々は、なかなか飲んだら土佐人以上にシワイもんやき、すっと帰ってくれんがよ。


 結局、お客様が帰られてから撤収作業を終えたら、午前0時を過ぎちょったがやき。


 なかなかの疲労でボロボロになり、翌朝も早うからバルセロナに移動せにゃあいかんっちゅうことで、みんななあ夕食を食べる気力もないまんま、ホテルに戻んたがよ。


 なかなかに苛酷な、2日間のマドリードでのプロモーションやったがぜよ。























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2019年10月22日

幸せの言の葉〈1300〉

「他人を許すことのできん人は、自分自身が渡らにゃあならん橋を壊しゆうようなもんながやき。人は誰やち許されにゃあならんきにぜよ。」(トーマス・フラー)


著書に「イギリス名士列伝」「聖戦の歴史」らあがある、イギリスの神学者・聖職者・歴史家・警句家、トーマス・フラー(1608〜1661)さんの言の葉ながよ。


人間誰やち、長年生きちょりゃあ、どういたち許すことのできん人の一人や二人は、おるはずながやき。


けんど、許すことのできん他人がおる限り、そりゃあ自分自身が渡らにゃあならん橋を壊しゆうようなもんやと、かのトーマス・フラーさんは断言されるがよ。


結局、他人を許すことができんっちゅうことは、自分自身を許すことができんっちゅうことと、おんなじ意味になるっちゅうことながやき。


自分もまた、よっぽどの聖人君子でもない限り、自分自身が気がつかんうちにやったりして、どっかで誰かに恨まれちゅう可能性があるきながよ。


ほんじゃき、他人を許すっちゅう大きな愛を知らにゃあいかんっちゅうことながやき。


人を愛する愛、人を活かす愛らあのさらに上に、人を許す愛っちゅうんがあるっちゅうことながぜよ。


  
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2019年10月21日

欧州4日目!マドリードでプロ向け試飲会と招待ディナーぜよ!

 10月14日(月)の欧州出張4日目はスペインはマドリードで、まず午前中はサンミゲル市場を視察に回ったがやき。


 「無手無冠」の福永さんと高知県貿易協会の水谷さんと、高知県地産地消・外商課の藤村主幹さんとワシの4名で、朝の8時ばあに集合し、ショコラティエにてちくと軽うにチュロスを食べてから、サンミゲル市場に向こうたがよ。
写真1 チュロス写真2 サンミゲル市場












 市場内にゃあたくさんの食材が色とりどりに並び、美味しそうな食べ物もズラリで、朝から活気にあふれちょったがやき。
写真3 市場内風景













 オリーブや生ハム、ピンチョスやタパス・・・ああ、全部食べたい!旨そうぜよ!
写真4 タパス写真5 オリーブ
















写真6 生ハム、サラミ、チョリソー

 あちこちと視察し、ピンチョスやサラミらあを買うて、午前中からちくと生ビールで乾杯してしもうたがよ。
写真7 シェアして食事














 こういう市場独特の雰囲気は、実際に来てみんと分からんろうけんど、こぢゃんと飲みとうなってしまう開放的な雰囲気もあるがやき。



 高知の「ひろめ市場」も、おんなじ雰囲気を持っちゅうがよ。


 ラグビーボール型のサラミがビールとバッチリで、まっこと旨いこと、旨いこと!
写真8 サラミラグビーボール

 ちなみにこの日、ラグビーワールドカップにて日本が全勝で一次リーグを突破し、初のベスト8入りを果たしたっちゅうニュースが入ったがやき。


 おめでとうございます!


 思わずラグビーボール型のサラミで、プレースキックをしてしもうたがよ!


 さてその後は、デパートやスーパーマーケットらあをちくと視察し、13時半ばあにゃあ試飲会場に向こうたがやき。


 「monbull.」っちゅうイベントスペースにて、まずはみんなあで設営開始ながよ。

 集まったメンバーは、「安芸虎」の有光社長、「桂月」の松本社長、「無手無冠」の福永さん、それに「司牡丹」のワシっちゅう4蔵元で、参加予定やった「土佐鶴」のお2人は台風の影響で1日遅れとなり、残念ながらこの日は参加できんかったがやき。


 後は、高知県貿易協会の水谷さん、高知県地産地消・外商課の藤村主幹さんに加え、同課の澤村企画監さんと、高知県食品海外ビジネスサポーター欧州担当の奥本さんらあも参加されたがよ。
写真9 試飲会場

 14時ばあにゃあ、スペインのディストリビューターである「TOKYO-YA」さんの笹山さんの進行にて、通訳の方々も交えてミーティングがあったがやき。










 その後はブースセッティングで、司牡丹ブースの準備もバッチリながよ。
写真10 司牡丹ブース写真11 司牡丹ブース2
















写真12 司牡丹ブース3

 今回の司牡丹の出品酒は、昨年に引き続き、「司牡丹・封印酒」(純米吟醸酒)、「船中八策」(超辛口・純米酒)、「司牡丹・山柚子搾り・ゆずの酒」(リキュール)の3品やったがやき。













 司牡丹ブース担当の通訳の方と、ちくと打ち合わせしたがやけんど、ホームページやワシのブログらあを見て、かなり詳しゅうに勉強してきてくださっちょって、まっこと有り難いかぎりながよ。
写真13 土佐酒立看板

















写真14 試飲会風景写真15 試飲会風景2












 15時前ばあから、マドリードの飲食店関係の方々や、ソムリエらあ酒のプロの方々らあが次々とお越しになり、いきなりブースは忙しゅうなったがやき。


 パリから「国虎屋」さんの野本社長さんもお越しになったがよ。


 司牡丹ブースにもお客様が殺到し、ワシも通訳の方も大忙しに!


 「封印酒」も「船中八策」も「山柚子搾り」も、どれもが大人気やったがやき。
写真16 試飲会ツマミ

 既にお店で扱うていただきゆうっちゅう声も度々聞かれ、まっこと嬉しいかぎりながよ!


 お取り扱いは「封印酒」が多いようで、そういう方々も「船中」や「山柚子」を試飲され、「こっちも美味しい!こっちもお店に入れよう!」ちゅう方らあもおられたがやき。


 「封印酒」と「船中」の好みは、見事に二分されちょって、どちらも均等に無いなっていったがよ。


 途中からは軽食として巻き寿司が出されたき、「司牡丹は食中酒やき、是非お寿司と合わせて飲んでみてください」っちゅうてアピールし、好評やったがやき。


 40名ばあのお客様が集まられた17時ばあから、お隣の部屋にて笹山さんの土佐酒セミナーが開催されたがよ。
写真17 笹山さんセミナー写真18 笹山さんセミナー2













 笹山さんのセミナーは好評やったようで、1時間ちょいばあのセミナーの後は、司牡丹ブースにも再びお客様が殺到やったがやき。


 こうして19時ばあにゃあ試飲会はお開きとなり、急いで撤収作業ながよ。


 ほんで引き続き20時ばあから、レストラン「SACHA」さんを貸し切りにして、一流の料理人やインフルエンサーの方々らあを30人ばあ招いての、招待制ディナーながやき。
写真19 SACHA

 休む間ものう19時半ばあにゃあお店に到着し、打ち合わせらあをさいてもうたがよ。


 ほんで、20時前ばあから、徐々にお客様がご来場されだいたがやき。


「試飲会」の時と同じ通訳の方々も、到着されたがよ。


 ほんでお客様にゃあ、まずはウエルカムドリンクの「司牡丹・山柚子搾り」の炭酸割りをお楽しみいただきもって、皆さん席につかんと立ったまんまご歓談いただいたがやき。
写真20 山柚子搾り炭酸割り













 ほんで、大半のお客様が集まられたばあから、ウエルカムドリンクに合わせる3品の貝類のアペリティーボが、立っちゅうお客様一人一人に1品ずつ配られたがよ。
写真21 お客様次第に増える写真22 アサリ












 まずは「アサリ貝」で、「山柚子搾り」の炭酸割りと、バッチリの相性やったがやき。


 お次は、「ホタテ貝」で、半切りライムの上にホタテが乗せられちょって、これを前歯でライムをチビッとかじるような感覚でいただくっちゅうがよ。
写真23 ホタテライム

 ほいたらこの料理が旨いこと、旨いこと!


 しかも、ホタテの旨味とライムの酸味が、「山柚子搾り」の旨味と酸味と見事な相性やって、「こりゃあ旨いっ!」っちゅうて、ワシゃあ声が漏れてしもうたばあながやき。







 続いての3品目は、「マテ貝」で、こちらもまたまた「山柚子搾り」と、相性バッチリやったがよ。
写真24 マテ貝

 これまで、ワシらあも「山柚子搾り」は、デザートに合わせるかウエルカムドリンクにして料理たぁ合わせんかのどちらかっちゅう使い方やったがやけんど、ちくと考え方を変えにゃあいかんと感じたがやき。


 20時15分ばあにゃあ、ワシらあも含めて約30名が着席したがよ。


 ワシらあ蔵元の隣にゃあ通訳さんの席もあるがやけんど、申し訳ないけんど、通訳さんにゃあ料理はないがやき。


 まっこと申し訳ございませんぜよ!


 「トリッキー」(マドリードの焼鳥屋)の小林社長さんの司会で開会し、まずは「IZARIYA(座屋)」の岡添社長さんと、「SACHA」のオーナーシェフさんからもご挨拶があったがよ。
写真25 開会写真26 岡添社長挨拶

















 ちなみに後で岡添社長さんにうかごうたら、この日ご参加いただいたメンバーは、「Dステージ」(二ツ星)のシェフ、「サンセローニ」(二ツ星)のソムリエ、「テラサ・デ・カッツィーノ」(二ツ星)のソムリエ、「セボ」(一ツ星)のシェフ(かの「エルブジ」の指折りの弟子)、チコテさんっちゅうテレビらあで人気の料理人の方々らあっちゅう具合に、マドリードの料理界のトッブクラスの方々だらけやったがやき!


 こりゃあまっこと、凄いことながよ!


 ところが、ここで突然ワシのスマホが充電切れで、写真が撮れんなってしもうたがやき。


 残念無念!!こっから後の画像は、暗い店内でのガラケー(ガラホ)の画像になるき、ちくと分かりにくい点はご容赦いただけましたら幸いながよ。


 続いては、「土佐鶴・天平印」(大吟醸酒)と「エビの酒盗漬け」の登場ながやき。
写真27 土佐鶴天平とエビ酒盗

 スペイン伝統のニンニクを潰す器に盛られたエビの酒盗漬けは、まさに土佐とスペインのコラボレーションやき、当然絶品で、「天平」の相性もバッチリやったがよ。


 「土佐鶴」さんの方は、台風の影響で遅れて参加できんかったき、小林社長さんが詳しい紹介をされたがやき。


 お次は、「桂月CEL24」(純米大吟醸酒)と「カニしんじょうとカサゴの鱗揚げ」ながよ。
写真28 桂月CELとカニしんじょう


 これまた、このお酒のフルーティな香りと甘酸っぱいジューシーな味わいが、この料理のジューシーさとバッチリやったがやき。


 「桂月」の松本社長と通訳の方が詳しい説明をされたがよ。










 続いては、「鯛の昆布〆」がまずは一本そのままの状態で、お客様に紹介されたがやき。
写真29 昆布〆

 ほんで、切り分けられた「鯛の昆布〆」が出され、「安芸虎・純米」(純米酒)とのペアリングながよ。
写真30 安芸虎と鯛の昆布〆

 このお酒の旨味とこの料理の旨味が、見事な相性でまっこと美味しかったがやき。


 「安芸虎」の有光社長と通訳の方が、詳しい紹介をされたがよ。












 お次は、「桂月・相川誉・山廃純米」(山廃仕込み純米酒)と「カレイのウニソースとシェリー酒ソース掛け」ながやき。
写真31 桂月・相川誉とカレイ

 このお酒の幅のあるコクと、この料理の深みのあるコクが、バッチリの相性やったがよ。


 「桂月」の松本社長と通訳の方が、詳しい紹介をされたがやき。











 続いては、「司牡丹・封印酒」(純米吟醸酒)と「土佐流カツオのタタキ」ながよ。
写真32 カツオにワラ焼きの風味付け写真33 司牡丹封印酒とカツオのタタキ写真34 司牡丹封印酒とカツオのタタキ2
















 カツオのタタキを蓋付きの器に入れ、その中にワラ焼きの風味を閉じ込めて、提供されたがやき。


 蓋を開けりゃあ、煙と共にワラの香りが立ち上がるがよ。


 こりゃあ、香りはフルーティやけんど、味わいはキリッとした辛口の「司牡丹・封印酒」たぁ、そりゃあ相性バッチリやって、交互にやりゃあ箸も杯も止まらんなる美味しさながやき。


 もっとも、ワシの好みでいやあ、「船中八策」(超辛口・純米酒)の方が良かったがやけんど・・・。




 ワシと通訳の方で、詳しい説明もさいてもうたがよ。


 お次は、「無手無冠・ダバダ火振り」(栗焼酎)と「エビの栗粉揚げ・エビ味噌マヨネーズ」ながやき。
写真35 ダバダ火振りとエビの栗粉揚げ

 ここでアル分25度の栗焼酎の登場にゃあ、ちくとビックリしたがやけんど、エビの栗粉揚げとエビ味噌マヨの風味と、栗焼酎の風味が、まっことバッチリやったがよ。


 「無手無冠」の福永さんと通訳の方が、詳しい紹介をされたがやき。


 続いては、「無手無冠・純米生の酒」(純米生原酒)と「上州和牛の低温調理(55度1時間)ステーキ・ハーブ・ワサビ・岩塩」ながよ。
写真36 無手無冠純米生酒と和牛

 濃厚で個性的なこのお酒が、和牛の濃厚な旨味と見事にバッチリやったがやき。


 「無手無冠」の福永さんと通訳の方が、再び詳しい紹介をされたがよ。













 お次は、「安芸虎・山田錦80%精米」(純米酒)と「鮭とイクラとキノコの炊き込みご飯」がやき。
写真37 安芸虎80と炊き込みご飯


 このお酒のふくよかな米の旨味を感じる味わいが、炊き込みご飯と見事にマッチしたがよ。


 「安芸虎」の有光社長と通訳の方が、詳しい紹介をされたがやき。


 続いてはラスト、「土佐鶴・大吉祥」(吟醸酒)と「イチジクのアイス」ながよ。
写真38 土佐鶴大吉祥とイチジクアイス


 イチジクアイスのナチュラルな甘味が、このお酒とバッチリやったがやき。


 小林社長さんが、詳しい紹介をされたがよ。












 こうして大盛り上がりのうちに、やっと午前0時半過ぎにゃあお開きとなったがやき。
写真39 〆の挨拶
写真40 土佐酒ズラリ

















 まっことスペイン人は飲みだいたら、土佐人よりかシワイがよ(笑)!


 ご参加いただきました皆様、そしていろいろご準備いただきました「SACHA」の皆様、岡添社長さん、小林社長さん、まっことありがとうございましたぜよ。
















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2019年10月20日

幸せの言の葉〈1299〉

「強がりはコンプレックスの裏返し。『強う見せる』努力はやめて、『強うなる』努力をすることぜよ。」(アルブレッド・アドラー)


フロイト、ユングと並ぶ心理学者であり、オーストリア出身で「アドラー心理学」の創始者、アルブレッド・アドラー(1870〜1937)さんの言の葉ながやき。


強がりを言いゆう人は、そりゃあ何らかのコンプレックスを持っちょって、その裏返しで強がりを言いゆうっちゅうことながよ。


そういう人は、自分を「強う見せる」努力をしゆうがやけんど、ちゅうことはホンマの自分は強うない、弱いっちゅうことになるっちゅうんは、ちょっと考えりゃあ子供にやち分かることながやき。


ほんじゃきまずは、自分は強うない、弱いっちゅうことを素直に認めて、全てを受け入れにゃあいかんがよ。


その上で、「強う見せる」がやのうて、「強うなる」努力をすることができりゃあ、少のうたち強がりを言わにゃあいかんようなコンプレックスは、消え失せてしまうはずながぜよ。


  
Posted by tsukasabotan at 09:00Comments(12)

2019年10月19日

幸せの言の葉〈1298〉

「もしもこの世が喜びばっかしやったら、人は決して勇気と忍耐を学ばんやろう。」(ヘレン・ケラー)


視覚と聴覚の重複障がい者でありもって、世界各地を歴訪し、障がい者の教育・福祉の発展に尽くしたアメリカ合衆国の教育者、社会福祉活動家、作家の、ヘレン・ケラー(1880〜1968)さんの言の葉ながやき。


この世の中から、苦しみや悲しみらあて全部無いなって、喜びばっかしになったら、どれっぱあ幸せやろうと考えたこたぁないかよ?


自分自身が、苦しみや悲しみの真っ只中におる時ゃあ、誰やちそんなふうに考えてしまうもんながよ。


けんど、かのヘレン・ケラーさんは、おそらく自分自身は苦しみや悲しみだらけの一生をおくりもって、この世の中から苦しみや悲しみが無いなって、喜びばっかしになることを、是とせんかったっちゅうことながやき。


もはやこの時点で、五体満足に生まれちゅうに、苦しみじゃあ悲しみじゃあ言いゆうワシらあは、ちくと恥ずかしゅうなってしまうがよ。


かのヘレン・ケラーさんは、この世の中が喜びばっかしやのうて、苦しみや悲しみっちゅう存在があるきにこそ、人は勇気と忍耐を学ぶことができるがやき、苦しみや悲しみは世の中に無くちゃあならん存在やと、喝破するがやき。


ほいたら、今後の人生において、苦しいことや悲しいことが起こったら、「やった!勇気と忍耐を学ぶチャンス到来や!」っちゅうて思えるようになりたいもんながぜよ。


  
Posted by tsukasabotan at 09:00Comments(14)

2019年10月18日

欧州3日目!サン・セバで昼間からバルホッピングとマドリード移動ぜよ!

 10月13日(日)の欧州出張3日目は、前日に引き続き、朝から昼ばあまではサン・セバスチャンでのバルホッピングやったがやき。


 「無手無冠」の福永さんと高知県貿易協会の水谷さんと、高知県地産地消・外商課の藤村主幹さんと、有給を取ってプライベートで参加の、昨年まで同課の企画監やった山本さんとワシの5名にて、まずはモダンピンチョス発祥の店、「ベルガラ」に朝の10時に行ったら、オープン時間は11時やっちゅうことやったき後回しとして、お次の「サン・マルシアル」に行ったら、今度は既に店名が変わっちょって、こちらも11時オープンとなっちょったがよ。
写真1 ベルガラ 未開店写真2 サン・マルシアルも未開店&店名変更
















 ちゅうことで、前日にも行った老舗の人気バル、「ガンダリアス」が朝10時から開いちゅうっちゅうことで、10時50分ばあからそちらに入ったがやき。
写真3 ガンダリアス写真4 ガンダリアスのピンチョス














写真5 ガンダリアスのピンチョス2

 こちらのバルじゃあ、前日は生ハムだっけみたいなもんやったき、今回はピンチョスをいろいろ注文さいてもうたがよ。
写真6 生ハムメニュー














 チャコリを注いでもうて、いろんなピンチョスをいただきゃあ、朝からナンボやち飲めて食べれるっちゅうもんながやき。
写真7 チャコリを注ぐカマレロ

 やっぱしさすがは老舗の人気店、どのピンチョスも旨いの何の!
写真8 ガンダリアスのピンチョス3写真9 ガンダリアスのピンチョス4













写真10 注文したピンチョス写真11 注文したピンチョス2


























 朝から飲んで食べて語り合うて、盛り上がったがよ。


 お次の2店目は、チーズケーキの名物店「ラ・ヴィーニャ」ながやき。
写真12 ラヴィーニャ

 11時半ばあに入ったがやけんど、既にお客さんでいっぱいで、店内にゃあ焼きたてのチーズケーキが山盛り並んじょったがよ。









 運良う席が空いたき、そこに陣取って、相性がえいっちゅう赤ワインをいただきもってチーズケーキをいただきゃあ、これまた旨いこと旨いこと!
写真13 ラヴィーニャのカマレロ写真14 チーズケーキがズラリ写真15 チーズケーキと赤ワイン

























 クリーミーなチーズケーキと赤ワインの渋みが、絶妙なバランスで調和する美味しさやったがやき。


 こちらのお店はそれだっけにして、最初に行こうとしちょったモダンピンチョス発祥のバル、「ベルガラ」に向こうたがよ。


 途中に美しい海岸があったがやけんど、この日もたくさんの方々が海水浴を楽しまれよったがやき。
写真16 海に向かう川写真17 海水浴












写真18 海水浴2写真19 海水浴3













 「ベルガラ」に到着したがは昼の12時ちょい過ぎやったがやけんど、こちらのお昼はちくと遅めやき、何とか座れたがよ。
写真20 ベルガラ













 さすがはモダンピンチョス発祥の店だけのこたぁあって、見た目も美しゅうてアーティスティックで、こぢゃんと美味しそうなピンチョスがズラリと並んじょったがやき。
写真21 ベルガラ テラス席写真22 ベルガラのピンチョス












写真23 ベルガラのピンチョス2写真24 ベルガラのピンチョス3













写真25 ベルガラのピンチョス4写真26 ベルガラのピンチョス5













写真27 ベルガラのピンチョス6写真28 ベルガラのピンチョス7













写真29 メニュー
 まあ見てちや!どのピンチョスも、こぢゃんと美しゅうてこぢゃんと旨そうながよ。















 こちらのお店は、日本語メニューも置いちゃあって、ちゅうこたぁ既に日本人にも人気があるっちゅうことながやき。
写真30 壁面メニュー写真31 日本語メニュー












 バルホッピングの締め括りとなる店やき、当然チャコリをいただきもって、思い残すことないばあ、いろんなピンチョスを堪能さいてもうたがよ。
写真32 ベルガラ注文ピンチョス












 さらに、「ボルチーニ茸とフォアグラのリゾット」や「キノコのピンチョス」も追加注文し、お腹いっぱいになって、2日間に渡るサン・セバスチャンでのバルホッピングは、大団円のお開きとなったがぜよ。
写真33 リゾット写真34 キノコのピンチョス













 その後は、サン・セバスチャン空港からマドリードに飛んで、マドリードのホテルにチェックインしたがやき。


 ほんで、その晩はマドリードのマヨール広場にあるパエリアのお店にて、みんなあで夕食を兼ねて飲んだがやけんど、マズかったわけやないけんど、特筆するようなこたぁ特にないき、ブログとしちゃあ紹介文も画像もカットさいていただきます。


 19時半から21時まで、その店で食べて飲んで盛り上がり、その後はワシと「無手無冠」の福永さんと高知県地産地消・外商課の藤村主幹さんの3人だっけは2次会で、パリから来られた「国虎屋」の野本社長さんと、「IZARIYA(座屋)・マドリード」の岡添社長さんらあと合流し、二次会やったがよ。


 ワインバルにて、4人でいろんな話題で盛り上がり、結局この日も午前0時を過ぎて、午前様になってしもうちょったがぜよ。




















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Posted by tsukasabotan at 13:10Comments(12)

2019年10月17日

欧州2日目!サン・セバスチャンでバルホッピングぜよ!【後編】

 今回は、昨日のブログの続きで、10月12日(土)の欧州出張2日目、サン・セバスチャンでのバルホッピングの後編ながやき。


 3店舗目の「ガンバラ」で、ふと気づいたがやけんど、微発泡性の地元の白ワイン「チャコリ」は、もちろんどこのバルやち置いちゅうけんど、銘柄がまったく表に出て来んがよ。


 いったいどんな銘柄があるがやろうかと、ちくと気になったがやき。


 そういやあ、先ほど寄らいてもうたバスク地方専門の土産店にワインも売りよったっちゅうことで、再訪さいてもうて、お薦めのチャコリを思わず購入してしもうたがよ。
写真1 チャコリを買う
 バルホッピングの途中やに、またまた荷物が重うなってしもうたがやき。


 さて、20時を過ぎた旧市街は、さらに人が増えてなかなかの混雑っぶり!
写真2 旧市街20時
















 4店目は、100年以上続くアンチョビ専門のバル、「チェペチャ」ながよ。
写真3 チェペチャ





 こちらは、地元で水揚げされたイワシのフィレをワインビネガーとシードルビネガーでマリネしてから、さらにオイルでマリネし、それをバゲットに乗せたピンチョスが名物で、トッピングバリエーションがこぢゃんと豊富ながやき。




 大混雑の店内にズビこんで、チャコリを注ぎゆうカマレロ(店員)にメニューをもろうて、早速注文ながよ。
写真4 チャコリを注ぐ写真5 カウンターにピンチョス













写真6 人でいっぱいのチェペチャ写真7 メニュー
















 あまりのバリエーションの豊富さに、ここはカマレロさんの意見に従うて、お薦めのカニクリームを乗せたアンチョビとウニを乗せたアンチョビのピンチョスを注文さいてもうたがやき。
写真8 ウニとカニのアンチョビのピンチョス

 これまたチャコリが進んで、旨いこと旨いこと!











 21時にゃあ5店目で、こちらは「dancyu」にゃあ掲載されちゃあせんけんど、前日入りしちょった山本さんと藤村さんお薦めのお店、「Bar Sport」に21時ばあにゃあ入ったがよ。
写真9 バー スポーツ写真10 カウンターに並ぶピンチョス













 カウンターにゃあ美味しそうなピンチョスがズラリやけんど、こちらは「焼きフォアグラ」がお薦めやっちゅうことで、そちらと、「青唐辛子とアンチョビのピンチョス」らあを注文さいてもうたがやき。
写真11 カウンターに並ぶピンチョス2写真12 青唐辛子とアンチョビのピンチョス












写真13 焼きフォアグラ












 チャコリばっかしも飽きたき、シードルを頼んでみたけんど、こりゃああんまりピンチョスにゃあ合わんき、ちくと失敗やったがよ。
写真14 カウンターのユニークなピンチョス

 けんど、「焼きフォアグラ」は、舌がトロケルばあ確かに絶品やったがやき。











 続いてはプレチャ市場近くのバル、「アイセア」に行ったがやけんど、市場が改装中でしばらく閉まっちゅうようで、市場で働く人らあのオアシス的存在やっちゅうこちらのバルも、本来は営業しゆうはずやに、残念ながら閉まっちょったがよ。
写真15 残念!閉まっていた「アイセア」

 時間は21時半になり、旧市街はさらにさらに人が増え、凄い大混雑状態になっちょったがやき。
写真16 旧市街21時半
















 移動途中で、「dancyu」の「サン・セバスチャン特集」の「石原さとみ、バルを巡る」の写真撮影の場所を発見したき、そこで山本さんに石原さとみさんとおんなじポーズをとってもうて、みんなあで写真撮影大会となったがよ。
写真17 dancyu 石原さとみ撮影の道写真18 石原さとみ!?
















 さて、6店目は大本命の特に人気の高い老舗バル、「ガンダリアス」ながやき。
写真19 ガンダリアス












 こちらのお店は、スペイン有数のブランド「ホセリート」のハモン・イベリコ(イベリコ豚の生ハム)が味わえるっちゅうことで、そちらを注文さいてもうたがよ。
写真20 ガンダリアス店内写真21 ガンダリアスのピンチョス













 さすがは人気店で、大混雑の人混みの中、何とか隅っこの止まり木みたいなスペースを確保できたがやき。


 待ってましたの、最上級生ハムがドカーンと登場ながよ!
写真22 生ハムどかーん




 脂が口中でサッと溶けていき、口中いっぱいに脂の上品な甘味が膨らみまくり、まっことワシが今まで食べた生ハムの中で、一番美味しかったがやき。


 この生ハムといただきゃあ、チャコリの美味しさもワンランクアップしたように感じるき、まっこと面白いもんながよ。


 22時過ぎにゃあ「ガンダリアス」を出て、次に移動しよったら、教会の石段に若者らあが大勢座り込んでワイワイ飲みよって、なかなか凄かったがやき。
写真23 教会の階段で飲む人













 ほいたら急に雨が降りだいて、ぼっちり近くに「寿司バー Kenji」さんがあったき、飛び込んだがよ。
写真24 寿司 Kenji

 こちらは、日本人のケンジさんがオーナーらしゅうて、この日は残念ながらいらっしゃらんかったがやき。
写真25 Kenji 酒メニュー













 せっかくやきっちゅうことで、何かつまんでいこうっちゅうことになり、土佐酒は無かって、ワシゃあ無性に汁物が食べとうなっちょったき、「南部美人」と味噌汁をいただいたがよ。
写真26 カウンターバックに酒写真27 南部美人と味噌汁

 しかし、あのサンセバスチャンの旧市街に、日本人が経営する寿司屋があるらあて、まっこと凄いことながやき!


 しかも、結構流行っちょったがよ。










 雨もやんだき、バルホッピング再開で、次の店は赤ワインに合うチーズケーキが有名な珍しいバル、「ラ・ヴィーニャ」に行ったら、23時をちくと過ぎちょったもんやき、閉店時間やっちゅうことで、残念ながら入れんかったがやき。
写真28 ラヴィーニャ 閉店時間

 〆にもう1店だっけ行きたいっちゅうことで、「LA CEPA」っちゅうバルに行ったがやけんど、バルの方は立ち飲みでいっぱいやって、最後ばあは座って飲みたいもんやき、同店のレストランの方に入ったがよ。
写真29 LA CEPA
















 〆もやっぱしチャコリで乾杯し、「クロケッタ」らあの揚げ物や、「キノコとハムの串焼き」らあをいただきもって、こぢゃんと盛り上がったがやき。
写真30 クロケッタ等写真31 キノコとハムのピンチョス














 こうして午前0時を回った頃、憧れのサン・セバスチャンでのバルホッピングは終了したがよ。


 7時間で7店のバル(+寿司屋1店)をホッピングできたき、祝日らあで休みが多かったにしちゃあ、まあよう頑張ったほうやないろかのう?


 今回初めてサン・セバスチャンにてバルホッピングを体験してみて、高知県酒造組合理事長としても、司牡丹酒造社長としても、さらに土佐学協会理事長としても、高知県を元気にするような、いくつかのビジネスヒントを掴むことができたき、やっぱし実際に来て体験してみて、まっこと良かったがぜよ。














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Posted by tsukasabotan at 11:23Comments(12)

2019年10月16日

欧州2日目!サン・セバスチャンでバルホッピングぜよ!【前編】

 10月12日(土)は、まずは早朝6時半にパリのホテルをチェックアウトし、高知県貿易協会の水谷さんと「無手無冠」の福永さんと3人で、タクシーでシャルル・ド・ゴール空港に移動したがやき。


 ほいたら、9時15発のビルバオ行きの飛行機は、何と3時間遅れ!


 こんなんやったらあと3時間眠れたに、LCCはまっこと困ったもんながよ。


 やっと12時15分に出発し、ビルバオ空港に到着したらほぼ14時。
写真1 ビルバオ空港で遅いランチ写真2 生ハムとビール












写真3 ポテト

 そっからサン・セバスチャンまではバスながやけんど、バスの出発時間まで45分もあるっちゅうことで、さすがに3人ともお腹が空いちょったき、空港でちくと生ハムらあをいただきもってビールをいただいたがやき。


 満席のバスがサン・セバスチャンに到着したがは、16時半になっちょったがよ。


 まっこと、朝6時半に出発したに、こんな時間になるたぁ思うてもなかったがやき。


 サン・セバスチャンのホテルにチェックインし、高知県地産地消・外商課の藤村主幹さんと、有給を取ってプライベートで参加の、昨年まで同課の企画監やった山本さんと合流したがよ。


 さあ、17時からは、いよいよ憧れの「世界一の美食の街」サン・セバスチャンでの、市場視察のバルホッピングのスタートながやき!


 ちなみにこの日は土曜日で、尚且つスペインの祝日やっちゅうことで、お休みの店が多いっちゅうことやって、果たしてどれっぱあの数のバルをホッピングできるか、ちくと未知数ながよ。


 「dancyu・2019・2月号」に掲載されちょった「サン・セバスチャンで知る『バル』の楽しみ方」特集を参考書に、まず1軒目は、ホテル近くのグロス地区にある、地元に愛されちゅう創業90年の老舗バル、「ボデガ・ドノスティアラ」に入ったがやき。
写真4 ボデガ・ドノスティアラ












 早速、微発泡性の地ワイン、チャコリで乾杯し、ジャガイモと飴色タマネギが溶け込んで半熟卵がトロトロの名物、「ジャガイモのトルティージャ」や、創業当時からレシピが変わってない伝統の味、「ボニートのボカディージョ」(ツナとアンチョビ、青唐辛子を挟んだバゲットサンド)や、「タコのピネグレット」らあを、みんなあでシェアしていただきゃあ、チャコリも料理も進むこと、進むこと!
写真5 ボデガ店内写真6 トルティージャ












写真7 タコとボカディージョ写真8 ボデガのカウンター












 初めてのサン・セバスチャンでのバルホッピングが遂に実現しまっこと感無量で、美味しさ倍増ながよ!


 カウンターにズラリと並ぶピンチョスは、どれもこれも美味しそうで、全部注文したかったけんど、この日は最低やち6軒はホッピングする覚悟やき、泣く泣く18時前にゃあ「ボデガ・ドノスティアラ」を出たがやき。


 お次は、実は前日からサンセバスチャン入りしちょった山本さんと藤村さんが、お薦めやっちゅうお店、「グランバー LA ESPIGA」に行ったら、ちょうどこの時間から休憩時間やっちゅうことで諦め、いよいよ100軒以上のバルが立ち並ぶっちゅう旧市街に向こうたがよ。


 18時過ぎばあに海岸沿いを歩いたがやけんど、10月のこの時間に、海水浴客でいっぱいやって、ちくとビックリしたがやき。
写真9 海岸写真10 海水浴!












 サン・セバスチャンは、10月やちまだまだ泳げるがやのう!


 こぢゃんと雰囲気のえい旧市街に到着し、まずはえい感じのお土産屋を発見し飛び込んだら、バスク地方の食材らあの専門店やって、思わずお土産をいろいろ買うてしもうたがよ。
写真11 旧市街写真12 バスク地方のショップ2019.10.16写真13 店内












 けんど、いきなり荷物が重うなってしもうたがやき。



 憲法広場に到着し、2店目はこちらにテラス席を構えちゅう「タンボリル」に入ったがよ。
写真14 憲法広場写真15 タンボリル










写真16 タンボリル店内













 店内カウンターにゃあ、まっこと美味しそうなピンチョスがズラリやったがやき。
写真17 タンボリルカウンター写真17 タンボリルカウンター2













写真18 タンボリルカウンター3写真19  タンボリルカウンター4












写真20 タンボリルカウンター5

 ああ、タマラン!どれもこれも旨そうぜよ!











 早速テラス席に陣取り、全部注文しとうなる衝動をグッと抑えて、「チャンピスタンボリル」(マッシュルームの煮込み)や「エビのフリット」や「イワシのフリット」らあを注文し、再び「チャコリ」で乾杯したがよ。
写真21 チャンピスタンボリル写真22 エビのフリット、イワシのフリット












写真23 タンボリルのテラス

 ほいたらこの、「チャンピスタンボリル」が、特に旨いこと旨いこと!


 煮込まれたキノコの風味も、汁を吸うたバゲットも、煮込み汁も、何もかんも最高やって、あまりの美味しさにワシゃあちくと感動してしもうたがやき。







 さて続いての3店目は、キノコ料理が名物の「ガンバラ」に、19時半にゃあ入ったがよ。
写真24 ガンバラ入り口

 さすがにこの時間になったら、人気店はどっこも大入り満員やって、もはや座るこたぁ不可能やったがやき。









 店内カウンターにゃあ、天然キノコが山盛り!
写真25 ガンバラのカウンター写真26 キノコが山盛り!












 お客さんでごったがえしちゅう中、何とか外の止まり木を確保し、「ミニクロワッサンの生ハム挟み」や看板メニューの「キノコのソテー」らあを注文し、またまたチャコリで乾杯したがよ。
写真27 生ハムクロワッサン













 この「キノコのソテー」、ニンニクがしっかり効いちょって、さらに卵黄をからめていただきゃあ、これまた旨いの何の!
写真28  キノコのソテー写真29 外のとまり木













 ああ幸せっ!・・・と実感したところで、「バルホッピング」【前編】はこれにて終了し、明日の「後編」に続くっ!ぜよ!

















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2019年10月15日

欧州出張初日!パリの国虎屋でディナーぜよ!

 10月11日(金)は、まずは羽田からパリに向かうANAさんの機内にて、来年5月頃まで搭載中の「司牡丹・純米辛口」を飲んだがやき。
写真1 機内酒メニュー写真2 純米辛口

 メニューにゃあ司牡丹の説明が詳しゅうに掲載されちょって、まっこと嬉しいかぎりながよ!













 まずはスナック菓子で一杯、機内食で二杯、たっぷり堪能し、映画を4本観て、その合間にちくと眠ったりしよったら、アッちゅう間にシャルル・ド・ゴール空港に到着したがやき。
写真3 純米辛口とスナック菓子写真4 機内食












 空港からパリ市内の宿泊ホテルに到着したら、既に19時を過ぎちょったき、急いでチェックインし、ホテルを出て「国虎屋」さんに向こうたがよ。



 「国虎屋」さんは、高知県安芸市にある「国虎うどん」(豚汁うどん)で人気のうどん屋で、20年以上前にパリにうどん店をオープンさいて大人気となっちょって、この日も大行列やったがやき。
写真5 国虎屋行列













 その行列店の数軒先の並びに「レストラン国虎屋」さんもあって、この日は19時半からこちらにてディナーながよ。
写真6 レストラン国虎屋写真7 野本社長
















 高知県貿易協会の水谷さん、高知県食品海外ビジネスサポーター欧州担当の奥本さん、パリ在住の建築インテリアデザイナーの影山さん、同じくパリ在住で以前日本名門酒会の日本酒をフランスで販売する会社の社長を務められよった亀井さんの4名とワシの5名にて、まずはシャンパンで乾杯ながやき。


 お浸しや前菜らあをちくといただき、「鰹のタタキ」が登場したき、こりゃ日本酒やっちゅうことで、ワシが持ち込みさいてもうた「司牡丹・封印酒」(純米吟醸酒)で再び乾杯したがよ。
2019.10.15写真8 お浸し2019.10.15写真9 鰹のタタキ













 「国虎屋」さんオリジナルの「土佐ポン酢」をかけた「鰹のタタキ」は、パリたぁ思えんばあ美味しゅうて、「司牡丹・封印酒」が進むこと、進むこと!
写真10 タタキと土佐ポン酢写真11 タタキと封印酒













 「タコの煮物」もトロッと柔らこうて絶品やって、アッちゅう間に「封印酒」(720ml)はカラになっちょったがやき。
写真12 タコの煮物2019.10.15写真13 店内













 続いては、お店に常備されちゅう「豊麗司牡丹」(純米酒)を注文し、「天ぷら」「手長エビ」「肉料理」らあをいただきもって、飲んで食べて語り合うて、飲んで食べて語り合うて、大盛り上がりに盛り上がったがよ。
写真14 豊麗司牡丹2019.10.15写真15 天ぷら












写真16 手長エビと肉料理

 パリ在住の方が3名もおって、皆さん土佐酒を応援してくださりゆうっちゅうことで、今後の展開らあも含めたいろんなお話で盛り上がり、まっこと今後がこぢゃんと楽しみながやき。


 22時過ぎばあにゃあ「無手無冠」の福永さんが合流し、さらにさらに大盛り上がり!






 〆に「国虎うどん・ハーフ」をいただき、そっからもさらに飲んで飲んで語り合うて語り合うて、終盤にゃあ「国虎屋」さんの野本社長さんも加わって盛り上がり、お開きになったがは午前1時近うになってしもうちょったがよ。
写真17 国虎うどん

 ワシゃあ時差ボケと睡眠不足と飲み過ぎで、ちくと意識が朦朧となっちょったがやき。


 翌朝は6時半にチェックアウトして出発やっちゅうに、まっこと先が思いやられるがよ。


 とにかくこうして欧州出張初日は、無事終了したがやき。


 ディナーにご参加いただきました皆さん、そして野本社長さんと「国虎屋」さんの皆さん、まっことありがとうございましたぜよ!

















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Posted by tsukasabotan at 11:33Comments(26)

2019年10月14日

幸せの言の葉〈1297〉

「人間、優れた仕事をするためにゃあ、自分ひとりでやるよりか、他人の助けを借りるほうが、えいもんができると悟ったとき、その人は偉大なる成長を遂げるもんぜよ。」(アンドリュー・カーネギー)


カーネギー鉄鋼会社を創業し、大成功を収めて「鉄鋼王」の異名を持った、スコットランド生まれのアメリカ合衆国の実業家、アンドリュー・カーネギー(1835〜1919)さんの言の葉ながやき。


実は、ワシゃあどういたち他人にお願いして助けを借りるがが苦手で、何じゃち自分で動いて自分でやったほうが早いと思うてしまうタイプながよ。


けんど、考えてみりゃあ自分の得意としてない分野らあについちゃあ、仲間の助けをこぢゃんと借りまくっちょって、それでこぢゃんとうまいこといきゆうがやき。


ほいたら、自分の得意としちゅう分野やち、仲間や他人の助けを借りるほうが、よりえいもんができるはずながよ。


ワシに、それができるようになったとき、ワシゃあ偉大なる成長を遂げることができるがやとすりゃあ、こりゃあ早速やり始めにゃあイカンがぜよ。


  
Posted by tsukasabotan at 09:00Comments(42)

2019年10月13日

幸せの言の葉〈1296〉

「人にほめられて有頂天になり、人にくさされて憂うつになるらあておよそナンセンスながやき。なんでかゆうたら、そんなことばあで自分自身の値打ちが急に変わるもんやないがぜよ。」(立石一真)


日本の実業家で、オムロンの創業者、立石一真(1900〜1991)さんの言の葉ながよ。


人間誰やち、人にほめられりゃあ有頂天にもなるし、人にくさされりゃあ憂うつになってしまうもんながやき。


それを、かのオムロンの創業者である立石さんは、「およそナンセンス」と一刀両断するがよ。


ほんで、そんなことばあで自分自身の値打ちが急に変わるもんやないっちゅうて、喝破するがやき。


確かにその通りながやけんど、ほいたらそれが分かっちょったちやっぱし、どういてワシらあは立石さんたぁ違うて、ほめられりゃあ有頂天になるし、くさされりゃあ憂うつになるがやろうか?


そりゃあ結局、経験値とそれに伴う自信の差やないかと思うがよ。


ワシらあやち、まっとまっと様々な経験値を積み上げて、揺るぎない磐石なる自信を獲得すりゃあ、きっと立石さんのように心底思えるようになるはずながやき。


あと何年ばあかかるろうかのう?

  
Posted by tsukasabotan at 09:00Comments(39)

2019年10月12日

幸せの言の葉〈1295〉

「『常に約束を守る』っちゅう習慣を育成すりゃあ、信頼の橋を築くことになるがやき。その橋が、おまさんと他の人の間に横たわる溝を超えるもんになるがぜよ。」(スティーブン・R・コヴィー)


アメリカ合衆国の作家・経営コンサルタントで、著書「7つの習慣」は世界的なベストセラーとなり、3000万部以上の売上を記録しちゅう、スティーブン・R・コヴィー(1932〜2012)さんの言の葉ながよ。


ビジネスの基本も人間関係の基本も、基本中の基本を、ひっとつだっけ挙げるとすりゃあ、そりゃあもう「信頼」ながやき。


ビジネスにおいてやち、あらゆる人間関係においてやち、見ず知らずの他人との間にゃあ、まずは大きな溝が横たわっちゅうがよ。


その溝を超えるにゃあ、「信頼」っちゅう橋を築くしかないがやき。


ほいたら、その「信頼」っちゅう橋は、どういたら築くことができるがか?


そりゃあ、言葉や笑顔らあでナンボ取り繕うよりか、「約束を守る」っちゅう態度で示すしかないがよ。


それも、一度や二度やのうて、「常に約束を守る」っちゅう態度を示し続けるしかないがやき。


そんな態度が何ヶ月も何年も継続することで、いつの間にかより強固な「信頼」っちゅう橋が築き上げられるっちゅうことながよ。


ほいたら、誰に対してやち、「常に約束を守る」っちゅう習慣を育成することができるようになりゃあ、誰に対してやち、横たわったゅう大きな溝を超える、「信頼」っちゅう橋を築くことができるようになれるっちゅうことながぜよ。


  
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2019年10月11日

【拡散希望!】ANA国内線preに「船中八策」、国際線ecoに「司牡丹・純米辛口」搭載中ぜよ!

 本日、10月11日(金)から21日(月)までの11日間、ワシゃあヨーロッパ(パリ、サン・セバスチャン、マドリード、バルセロナ、ロンドン)出張やき、しばらくちくと連絡がつきにくうなるかもしれんけんど、その点はご了承いただきたいがやき。


 ほんでワシゃあまずは本日、ANAさんの国内線朝一便にて、高知から羽田に飛んだがやけんど、せっかく先月からANA国内線プレミアムクラス(プレミアム席のある全便!)に、ウチの「船中八策」(超辛口・純米酒)のANA特別仕様100mlが搭載されちゅうっちゅうことで、初めてプレミアム席にアップグレードし、搭乗さいてもうたがよ。
写真1 船中八策機内搭載メニュー写真2 船中八策機内搭載メニュー2












 こぢゃんと広うて心地えいプレミアム席に座り、和食の朝食と「船中八策」をいただきゃあ、気分はもうお殿様ながやき。
写真3 朝食と船中八策写真4 朝食と船中八策2












写真5 ANAオリジナル船中八策

 けんど、高知〜羽田間の朝食時にいただくにゃあ、100mlばあがぼっちりやったがよ。


 お弁当の中の、「四万十鷄とオクラのゴマ和え」と「さんま甘露煮」が、まっこと「船中八策」とバッチリやって、こぢゃんと美味しかったがやき。


 ほんで、羽田空港にて、パリ行きの国際線に乗り換えるがやけんど、こちらはANA国際線エコノミークラス(全線!)に「司牡丹・純米辛口」が搭載中ながよ。






 こちらも当然機内にて注文さいていただくつもりやけんど、写真は機内にて撮る予定やち、パリに到着するまでしばらく送るこたぁできんき、先日10月1日の「日本酒の日」に、広島の「賀茂泉」の前垣さんがANAさんの国際線に搭乗し、「司牡丹・純米辛口」(720ml)を飲まれたっちゅうて、画像を送ってくれたきに、その画像を掲載さいていただきますぜよ。
写真6 前垣さんが飲んだ純米辛口写真7 前垣さんラベルをはがす
















 また、前垣さんが機内放送で「チコちゃんに叱られる」を見たら、まさかのワシが登場し、「鰹のタタキは何でタタキ?」っちゅうんを放送しよったっちゅうて、その画像も送ってくれたがやき。
写真8 機内でチコちゃん!

 前垣さんは「仕掛けたんですか?」っちゅうて言いよったけんど、この放送はマジで偶然の一致ながよ!










 けんどとにかく、ANAさんに搭乗される方は、国内線やったらプレミアムクラスで「船中八策」が(2020年2月頃まで)、国際線やったらエコノミークラスで「司牡丹・純米辛口」が(2020年5月頃まで)、さらに機内放送は国内線(一人ずつ画面がある便のみ)も国際線も、しばらくワシが登場しちゅう「チコちゃんに叱られる」が視聴できるみたいなき、搭乗予定のある方は是非是非!お酒も番組も、お楽しみいただけましたら幸いながやき。
写真9 司牡丹・純米辛口写真10 司牡丹・純米辛口2

 ほいたら、ヨーロッパ出張に行ってきま〜すぜよ!















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2019年10月10日

令和1酒造年度「蔵入り」祝宴と神事ぜよ!

 まずは、10月7日(月)は16時半から、司牡丹酒造(株)令和1酒造年度の「蔵入り」祝宴やったがやき。


 蔵人の皆さんが蔵に入って酒造りがスタートするっちゅう「蔵入り」は、司牡丹じゃあ毎年10月1日の「日本酒の日」ながやけんど、その祝宴は近辺のワシの都合がえい日に開催されゆうがよ。
写真1 蔵人と醸造部集まる












 蔵の会所場に、蔵人と醸造部のみんなあと、社長のワシと山岡専務らあ20人ばあが集まり、令和1酒造年度の酒造りスタートのおめでたい宴会ながやき。
写真2 山岡専務乾杯



 まずはワシからのご挨拶。


 続いては、「土佐司牡丹」のぬる燗をみんなあ杯に注ぎ合うて、山岡専務の発声にて乾杯し、宴席のスタートながよ。


 さあそっから後は、お弁当とお刺身をいただきもって、「土佐司牡丹」の燗酒をみんなあで酌み交わしゃあ、箸も杯も進んで進んで、アッちゅう間に立派な酔っぱらいの誕生ながやき。
写真3 弁当、刺身、土佐司牡丹

 さらに飲んで食べて語り合うて、飲んで食べて語り合うて、箸も杯も進みまくりやったがよ。










 みんなあと杯をやり取りして、ガンガン飲んでガンガン語り合うたがやき。
2019.10.10写真4 宴席風景写真5 宴席風景2












写真6 宴席風景3












 こうして、気がつきゃあアッちゅう間に1時間半が経っちょって、18時ばあにゃあ浅野杜氏の中〆にて無事お開きとなったがよ。
写真7 杜氏中〆

 醸造部の皆さん、蔵人の皆さん、司牡丹令和初の、令和1酒造年度の酒造りも、何とぞよろしゅうお願い申し上げますぜよ!


 ほんで翌日の10月8日(火)は、朝9時ばあから令和1酒造年度の司牡丹の神事やったがやき。







 事務所の神棚や祭壇を準備し、神官さんにお越しいただき、ワシや山岡専務や事務所のみんなあが集まり、司牡丹の本年度の安全醸造と繁栄を祈願し、お祓いしていただいたがよ。
写真8 事務所神事写真9 平成蔵神事

 続いては、本年度の酒造りが始まったばっかしの平成蔵へ。


 こちらでも、ワシと山岡専務と浅野杜氏以下、醸造部のみんなあと蔵人のみんなあが集まって、司牡丹の本年度の安全醸造と繁栄を祈願し、お祓いしていただいたがやき。


 令和1酒造年度も、こぢゃんと美味しい司牡丹が醸され、お客様にこぢゃんと悦んでいただき、さらにますます発展しますよう、何とぞ宜しゅうお願い申し上げますぜよ!






















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2019年10月09日

「日土人」活動12年目の第2弾!稲刈り体験と交流会ぜよ!

 10月6日(日)は、日本名門酒会(http://www.meimonshu.jp/)と土佐学協会(http://tosagaku.cocolog-nifty.com/report/)のコラボレーション企画、12年目の第2弾で、純米酒「日土人(ひとびと)」になる永田農法「山田錦」の稲刈り体験と交流会が、四万十町・窪川にて開催されたがぜよ。日土人720ml


 このイベントは、日本名門酒会としちゃあ、四国地区加盟店のオリジナル活動12年目の第2弾で、土佐学協会にとっちゃあ、「土佐酒を俯瞰的に捉える活動」12年目の第2弾ながよ。





 つまり、米づくりから酒づくり、製品化、流通、販売、楽しむ会にいたるまで、1年かけて体験し、オリジナル銘柄「日土人(ひとびと)」を世に送り出すっちゅう、全国でもまず前例のない、ワクワクするような取り組みながやき!


 そのワクワクするような取り組みも、今回で12年目を迎え、その第2弾が「稲刈り体験」ながよ。


 ちなみに前回の第1弾田植え体験と交流会についちゃあ、「5月29日」のブログをご参照くださいや。


 ほんで今回も、四国各地の日本名門酒会加盟店の皆さんがこぢゃんとPRしてくださり、バスをチャーターしたりしてたくさんの方々と共に参加してくださることになり、参加者は前々年(前年は台風で中止)よりかちくと多い123名やったがやき。


 ちなみに純米酒「日土人(ひとびと)」は、この催しに参加した「人々」の名前が全員ラベルに入るっちゅうお酒ながやけんど、4年ばあ前から参加者が増えすぎて表ラベルにゃあ入りきらんなって、名前は裏ラベル記載になっちゅうがよ。


 さて9時半に、JR利用の参加者の皆さんをお迎えにJR窪川駅に集合し、皆さんを車に乗せて稲刈りの現場の田んぼに移動したがやき。


 例年雨天が多いがやけんど、今年は夏日並みの晴天で、「稲刈り」日和となったがよ。


 ちくと先日の豪雨の影響で、一部倒れかけちょったりしたけんど、黄金色に実った山田錦は、まっこと美しかったがやき。


 早速、カマの使い方や稲の刈り方らあを、農家の皆さんが手ほどきしてくださったがよ。
写真2 稲穂写真3 稲刈りスタート













 ほんで、10時前ばあからいよいよ稲刈りのスタートながよ。


 大勢の老若男女が一斉に田んぼに入って、稲刈りをしゆう姿は、まっこと壮観ながやき。


 また、ちんまい子供さんが、一生懸命カマを使うて稲刈りする姿や、稲の束を両手いっぱいに抱えて運ぶ姿らあは、こぢゃんと可愛いらしゅうてジーンときてしまうがよ。
写真4 稲刈り風景写真5 稲刈り風景2












写真6 稲刈り風景3












 一部はコンバインで刈り取りしよって、これに乗せてもうた子供さんらあは大悦びやったがやき。
写真7 コンバインで稲刈り

 こうして、スタートから1時間ばあで無事稲刈りは終了したがよ。










 その後は、みんなあで交流会会場のクラインガルテン(市民農園)の広場まで、ゾロゾロと移動したがやき。
写真8 バーベキュー会場

 会場はいっつも通り、農家の皆さんとそのご家族、さらにクラインガルテン(市民農園)の皆さんらあが、たくさんのお料理も準備してくださっちょって、毎年のことながら感謝感激ながよ。


 さあいよいよお待たせしましたの交流会、大バーベキュー大会ながやき。


 皆さん集まられたら、まずはあらためてワシからご挨拶さいてもうたがよ。


 お次は、日本名門酒会本部の丸田さんから、ご挨拶をしてもうたがやき。
写真9 本部丸田さん挨拶













 ほんで、日本名門酒会愛媛支部・松山酒販のジャイアン戸田こと戸田会長さんのご発声で、みんなあで「日土人」で大乾杯ながよ!
写真10 戸田会長乾杯

 早速司牡丹の永田農法関連商品「司牡丹・永田農法<山田錦>純米吟醸酒」や「かまわぬ」(永田農法・山廃純米酒)や、「司牡丹・山柚子搾り・ゆずの酒」(リキュール)らあも配られたがやき。
写真11 日土人、かまわぬ、船中














 また、ビールや缶チューハイやジュースやお茶らあもタップリ用意されちょって、さらに特別に、「船中八策」の1升瓶も、ジャイアン戸田さんのために用意されちょったがよ。


 お料理は、絶品「四万十ポーク」のセットが配られ、それらあを炭火で焼いての大バーベキュー大会の開始ながやき。
写真12 四万十ポークのバーベキュー













 その他にも、今回初登場のアキさんの野草の天ぷら、窪川米のおにぎり、新鮮野菜サラダ、採れたてフルーツ盛り、四万十ポークの豚汁、四万十ポークのタップリ入った焼きそば、四万十ポークのしゃぶしゃぶ、石窯で焼き上げるピザ、初登場の四万十ガパオライス、子供さん向けの綿菓子・・・等々に皆さんが殺到され、まっこと見ゆうだっけでヨダレがあふれ出してくるがよ!
写真13 野草天ぷら写真14 おにぎり












写真15 野菜、果物写真16 豚汁












写真17 焼きそば写真18 豚しゃぶ












写真19 ピザ窯写真20 ピザ












写真21 ガパオライス写真22 綿あめ












 素晴らしい準備、まっことありがとうございますぜよ!


 四万十ポークの炭火焼きバーベキューも、アチコチで大盛り上がりながやき!
写真23 ワイワイバーベキュー写真25 ワイワイバーベキュー3












写真26 ワイワイバーベキュー4

 そっから後は、皆さん飲んで食べて語り合うて、飲んで食べて語り合うて・・・盛り上がりもハンパないがよ。


 とにかく楽しゅう飲んで食べて語り合うて、あちこちに笑顔と笑い声があふれまくりで、こぢゃんと盛り上がったがやき。





 12時過ぎばあにゃあ、県別対抗「釣りゲーム」大会の開催ながよ!
写真27 釣りゲーム スタート写真28 釣りゲーム

















写真29 釣りゲーム2

 今回は、徳島県の方はおらんかったき、香川県チームと愛媛県チームと高知県チームと広島・和歌山合同チームの4チーム対抗での開催ながやき。


 子供さんがたくさん参加され、大盛り上がりに盛り上がったがよ。






 その後は、ちくとカラオケ大会があり、何名かの方々が自慢の喉を披露し、盛り上がったがやき。
写真30 カラオケ写真31 カラオケ合戦












 そんな合間にも、子供さんらあは元気に走り回り、木によじ登る子供さんらあもおったがよ。
写真32 木に登る子供

 カラオケの後は、県別対向「はし拳大会」ながやき。
写真33 カラオケ合戦2

 農家の皆さんやクラインガルテンの皆さんから、「はし拳」を習いたいき、是非やってほしいっちゅうリクエストがあったき、開催することになったもんで、まずはワシがマイクで皆さんに説明さいてもうたがよ。


 ほんで、各県別対向戦を開催し、ワシゃあ審判をしよったき、画像がないがはお許しくださいや。


 「はし拳大会」は、当然のごとく高知県チームが優勝したがやけんど、「釣りゲーム」で優勝した広島・和歌山合同チームが、「はし拳」で準優勝やったき、総合優勝は、広島・和歌山合同チームとなったがやき!


 優勝チームにゃあお米一袋らあがプレゼントされ、皆さん大いに沸いたがよ。


 広島・和歌山合同チームの皆さん、まっことおめでとうございますぜよ!
写真34 優勝チーム表彰

 その後も、さらにカラオケ歌合戦が続き、走り回りゆう子供らあはエスカレートして水のかけ合いになって、全身ずぶ濡れになっちゅう子供もおったがやき。
写真35 水をかけ合う子供













 まっこと、いつの時代も、子供はこぢゃんと元気が一番ながよ!


 こうして、予定終了時間オーバーの14時となり、ご参加者の皆さんにお願いして後片付けを手伝うていただき、大盛り上がりの交流会も無事お開きとなったがやき。


 各地からお集まりいただきました皆様、まっことありがとうございました。


 また、稲刈りの準備や交流会の準備を、多人数分ご用意いただきました農家の皆様と奥様方、そしてクラインガルテンの皆様にゃあ、心から感謝申し上げますぜよ。


 まっことありがとうございました!















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2019年10月08日

「こうち食べる通信」取材とJR四国主催の酒蔵見学ぜよ!

 10月5日(土)は、まずは午前中の10時半から、「こうち食べる通信」(http://www.kochi-taberu.com/)さんの取材やったがやき。


 「こうち食べる通信」たぁ、3ヶ月に1度発行され、冊子と食材が一緒に届けられるっちゅうユニークな季刊誌ながよ。
写真1 こうち食べる通信

 創刊号は、5月下旬に発行され、いの町の森田農園さんの紹介や、「日曜市の歩き方」(小松恵子編)、福永農園さんとファーム・ベジコの長崎雅代さんらあの取材記事が掲載されちょって、一緒に福永農園さんのフルーツトマト、長崎さんのキュウリとイタリアンパセリ、森田農園さんのスナップエンドウ・カラフルラディッシュ・新玉ねぎ・小夏らあと、オマケにカツオの内臓を塩漬けした酒盗を凝縮した調味塩「Shutto Salt」も届けられたがやき。


 第2号は、8月下旬に発行され、「土佐のだし」特集で、土佐伝統食の生き字引的存在の松崎淳子先生の「だしの取り方」の記事や、(有)竹内商店さんの枯本節の記事や、(有)泉利昆布海産さんの昆布の記事や、「日曜市の歩き方」(山本巧編)、田野屋塩二郎さんの完全天日塩らあの取材記事が掲載されちょって、一緒に泉利昆布海産さんの「おぼろ昆布」「利尻昆布」、竹内商店さんの「枯本節削り」、田野屋塩二郎さんの「唐墨塩」、千光士農園さんの「青ゆず」も届けられたがよ。


 ほんで、第3号は11月下旬ばあに発行される予定で、「酢みかん」(柚子、ブシュカン、直七らあの香酸柑橘類)特集やっちゅうことで、長年「土佐の酢みかん文化を楽しむ会」(2013〜2018)を開催し、「土佐の酢みかん文化研究会」も継続してきた「土佐学協会」の理事長として、ワシに取材に来られたっちゅう流れながやき。


 副編集長の上総さん、デザイナーの溝渕さん、撮影の永田さんの3名が取材に来られ、10時半から11時半過ぎばあまで、たっぷり1時間取材して帰られたがよ。


 内容は、「土佐の酢みかん」を取り上げることになった経緯についてや、各酢みかんの香味の違いや、使い分けらあについて、いろいろお話しさいてもうたがやき。


 ワシの「土佐の酢みかん文化」の記事や、いろんな「酢みかん」が届けられる「こうち食べる通信」(http://www.kochi-taberu.com/)の第3号は、11月下旬ばあに発行予定やき、興味がある方は、是非前記のウェブサイトをご覧くださいや。


 さて、その日の午後は14時半ばあから、JR四国さん主催の「第89回酒蔵探偵団」っちゅう蔵巡りツアーのお客様20名が、高松から司牡丹の酒蔵見学に来られたがよ。


 まずは司牡丹の玄関の酒林をご紹介し、約180年ばあ前の江戸時代末期建造の白壁蔵をご案内さいてもうたがやき。
写真2 玄関前にお客様写真3 玄関の酒林

 その後は、酒蔵の道を歩いて移動しもって、焼酎蔵や名教館らあを紹介さいてもうて、平成蔵に移動。


 平成蔵じゃあ、蒸米機や放冷機らあを解説し、お隣りのモロミの仕込蔵に移動したがよ。










 まだ10月1日から酒造りがスタートしたばっかしやき、カラのタンクがズラリと並んじゅうだけやったけんど、壮観やっちゅうて皆さん結構感動されちょったがやき。
写真4 白壁蔵内



 仕込蔵をいろいろ紹介さいてもうたら、続いては、司牡丹のアンテナショップ「酒ギャラリー ほてい」に移動。











 こちらにて、いろいろ試飲していただいたがよ。
写真5 試飲酒2019.10.8写真6 試飲風景












 「自由は土佐の山間より」(超辛口・特別純米酒)、「司牡丹・仁淀ブルー」(純米酒)、「司牡丹・生鮮酒〈秋〉ひやおろし」(純米酒)、「美薫司牡丹」(純米吟醸酒)、「司牡丹・酒槽搾り・純米大吟醸」(純米大吟醸原酒)、「司牡丹・山柚子搾り・ゆずの酒」(リキュール)らあを、たっぷり試飲していただき、皆さん満面笑顔になっちょったがやき。
写真7 試飲風景2

 試飲と買い物をたっぷりご堪能いただき、皆さん大満足の全身満開笑顔にて、バスにご乗車されて帰路につかれたがよ。


 ご参加いただきました皆さん、そしてツアーを企画いただきましたJR四国さん、まっことありがとうございましたぜよ!












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2019年10月07日

「土佐の日2019・大懇親会」ぜよ!

 10月3日(水)は、語呂合わせで「土佐の日」っちゅうことで、城西館さんにて17時半開場で、「土佐の日」実行委員会の主催による「土佐の日2019・大懇親会」が開催されたがやき。


 まずは「第13回土佐の日」として、15時から「『しあわせ』シンポジウム」が開催され、その懇親会としての開催ながよ。


 ほんで今年は、「土佐酒18蔵の吟醸酒と相性バッチリの肴」っちゅうテーマにて、「土佐酒 秋の陣」っちゅうタイトルでの開催やっちゅうことで、高知県酒造組合理事長のワシゃあ、司牡丹ブースに立たいていただくことになったがやき。


 他にも4蔵ばあの蔵元が来られちょったがやけんど、実行委員会の方でコンパニオンさんを依頼してくれちょって、各ブースにお酒を注ぐコンパニオンさんが立ってくださっちょったがよ。


 まっこと、ありがとうございますぜよ!


 ちなみに司牡丹ブースは、「美薫司牡丹」(純米吟醸酒)と「戻り鰹のタタキ」っちゅうペアリングやったがやき。
写真1 司牡丹ブース 美薫写真2 司牡丹ブースに鰹のタタキ
















写真3 司牡丹ブースのコンパニオン写真4 司牡丹ブース、瀧嵐ブース、酔鯨ブース
















写真5 東の蔵元ブース写真6 西の蔵元ブース












写真7 西の蔵元ブース2

 17時半からは、ドンドンお客様が入場されだいて、18蔵のブースにも、ぼちぼち来られだいたがよ。









 18時半にゃあ、県内外から200名を超える皆さんが集まられ、大入り状態!
2019.10.7写真8 お客様入場2019.10.7写真9 お客様飲みまくり












 皆さん既に蔵元ブースを回り、ガンガン飲まれだいたがやき。


 さすがに料理にゃあまだ手をつけられんかったけんど、カツオのタタキは先に小皿に取り分けをお願いしたがよ。
写真10 鰹を取り分ける












 さて18時半ちくと過ぎにゃあ開会し、「土佐の日」実行委員会の小川会長さんのご挨拶があり、続いて尾崎高知県知事さんのお祝辞やけんど、ご公務でちくと遅れられるっちゅうことで後回しになり、その後は土佐にご尽力いただいた県人会の方々の表彰らあがあったがやき。
写真11 開会写真12 小川会長ご挨拶













写真13 開会会場風景写真14 表彰など
















 続いては、きき酒日本一に輝かれたこともある、「審酒会」会長の籠尾さんから、今回の土佐酒と肴らあについて、ちくと説明があったがよ。
写真15 籠尾さん説明写真16 会場乾杯準備












 お次は、皆さんに土佐酒ブースに行って土佐酒を注いでいただき、土佐経済同友会の弥勒代表幹事さんのご発声により、土佐酒で乾杯となったがやき。
写真17 弥勒代表幹事

 約200名が一斉に土佐酒で乾杯し、大懇親会の開宴ながよ。
2019.10.7写真18 乾杯












 司牡丹ブースにゃあ、早速お客様が殺到し、「美薫司牡丹」(純米吟醸酒)と「戻り鰹のタタキ」を、皆さん満面全身笑顔で堪能されよったがやき。


 他の土佐酒も同様に、それぞれのお酒に相性のえいお料理と共に並べられちょって、それらあのお酒やお料理にも、お客様が殺到やったがよ。
写真19 宴席風景写真20 宴席風景2












 ちくとの間、司牡丹ブースにてお酒を注がいてもうて、殺到がおさまった頃、後はコンパニオンさんに任いて、ワシゃあ「美薫」片手にアチコチ回らいてもうたがやき。


 会場の内外にゃあ、県内12市町村のブースがズラリと出店され、県内各地の旨いもんがズラリと並べられちょって、皆さんアチコチ回りもって、飲んで食べて語り合うて、飲んで食べて語り合うて、盛り上がりよったがよ。
写真21 室戸市ブース写真22 四万十町ブース












写真23 いの町ブース写真24 三原村ブース












写真25 香美市ブース













 ワシもアチコチ回りもって、いろんな方々に「美薫」を注がいてもうて、語り合いもって、飲まいて飲んで盛り上がったがやき。


 19時前ばあにゃあ、尾崎高知県知事さんがご来場になり、お祝辞を述べられたがよ。
写真26 知事祝辞

 その後も、燗酒が配られて、杯が飛び交う返杯・献杯合戦となり、さらに皆さん盛り上がりまくりとなったがやき。










 こうして大盛り上がりのうちに20時前ばあにゃあ、「土佐の日2019・大懇親会」は、大団円のお開きとなったがよ。
2019.10.7写真27 宴席風景3

 


ご参加いただきました皆さん、そして土佐酒18蔵のお酒をご準備いただきました皆さん、また各ブースのお手伝いをいただきました皆さん、まっことありがとうございましたぜよ!
















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2019年10月06日

幸せの言の葉〈1294〉

「人間関係で悩みゆう人は、他人との折り合いの悪さで悩みゆうがやないがよ。自分との折り合いの悪さで悩みゆうがぜよ。」(ジョセフ・マーフィー)


米国で活躍したアイルランド出身の宗教家・牧師・自己啓発作家の、ジョセフ・マーフィー(1898〜1981)さんの言の葉ながやき。


人生における悩みの大半は人間関係の悩みやっちゅうけんど、かの自己啓発のカリスマであるマーフィーさんは、その人間関係の悩みたぁ、他人との折り合いの悪さで悩みゆうがやのうて、自分との折り合いの悪さで悩みゆうがやと喝破するがよ。


けんど、こりゃあまっこと、目からウロコの「言の葉」やったがやき。


人間関係の悩みっちゅうんは、多岐にわたって複雑やし、相手との関係性の中で現れてくるもんやと考えるがが普通やけんど、それをマーフィーさんは、「そうやのうて、自分との折り合いの悪さで悩みゆうがや!」と喝破しちゅうくが、まっこと凄いがよ。


「自分との折り合いの悪さ」たぁ、つまり「理想の自分と現実の自分とが互いにある程度譲り合うて、納得できる妥協点なり共栄点なりを見出だすっちゅうことが、自分自身の内部でキチンと成されてない。」っちゅうことながよ。


それができてないきに、他人との関係性の中において、人間関係の悩みとして立ち現れてくるっちゅうことながやき。


確かにこう考えりゃあ、人間関係の悩みの解決に他人は必要ないなるき、自分自身で解決できるっちゅうことになるがよ。


「そんなワケないろう!」と、半信半疑になっちゅう方は、まずは騙されたと思うて、いっぺん「自分と折り合いをつける」ことに挑戦してみていただきたいがやき。


自分と折り合いがついた時、おまさんの人間関係の悩みは、いつの間にか雲散霧消しちゅうことに気づくはずながぜよ。


  
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2019年10月05日

幸せの言の葉〈1293〉

「一瞬だっけ幸福になりたいがやったら、復讐しなさいや。永遠に幸福になりたいがやったら、許しなさいや。」(アンリ・ラコルデール)


キリスト教に立脚して自由を追求し、フランスの知的分野の展開に大きな影響を残したと言われちゅうフランスの聖職者、アンリ・ラコルデール(1802〜1861)さんの言の葉ながやき。


誰かに、いわれものう酷い目に遭わされたりしたら、そりゃあ誰やち間違いのう腹が立つし、復讐しとうなるがは、そりゃあ当然といやあ当然ながよ。


ほいたら、ホンマに復讐したらどうなるかっちゅうたら、確かにその瞬間は胸がすく思いがするろうし、一瞬だっけは幸福感に浸れるはずながやき。


けんど、そんな胸がすく思いも幸福感も、結局はその一瞬だっけのもんながよ。


復讐による幸福感らあて、日時が経つにつれてアッちゅう間に薄れていき、いつの間にか苦い思いや後悔らあに変わってしまうもんながやき。


ほんじゃき、かのラコルデールさんは、「許しなさいや」っちゅうがよ。


確かに、いわれものう酷い目に遭わされたヤツを許すことらあて、到底不可能やと思えるかもしれんけんど、もしそれができりゃあ、おまさんは永遠に幸福になれるっちゅうて言われたら、どうぜよ?


恨み骨髄の相手やち、許すことに挑戦してみる価値は、こぢゃんとあると思わんかよ?


  
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2019年10月04日

「土佐酒で乾杯!NAKAMAぜよ!〜全国一斉 日本酒で乾杯!in高知<2019>〜」ぜよ!

 10月1日(火)の「日本酒の日」は、昼間の「第54回・土佐はし拳全日本選手権大会」に引き続き、高知県酒造組合(http://www.kbiz.or.jp/kumiai/sake/)主催の「土佐酒で乾杯!NAKAMAぜよ!」(〜10月1日は日本酒の日!「全国一斉 日本酒で乾杯!」in高知<2019>〜)が、「ザ クラウンパレス新阪急高知」さんにて開催されたがやき。


 17時ばあから、「第54回・土佐はし拳全日本選手権大会」の撤去作業をしもって、「乾杯」イベントの会場の準備をしたがよ。


 入口や舞台にゃあ、「TOSA NAKAMA SAKE」の暖簾やパネルやノボリ旗らあが飾られたがやき。
写真1 入口ディスプレー2019.10.4写真2 舞台













 その後は、18蔵の仕込水を配置し、各蔵元のブースセッティングながよ。


 司牡丹ブースは、「美薫司牡丹」(純米吟醸酒)、「船中八策・槽搾り黒」(超辛口・槽搾り純米酒)、「司牡丹・仁淀ブルー」(純米酒)、「司牡丹・山柚子搾り・ゆずの酒」(リキュール)の4アイテムの出品やったがやき。
2019.10.4写真3 司牡丹ブース

 18時にゃあ受付開始となり、ぼちぼちお客様が来場されだいて、料理はまだやけんどお酒は自由に飲んでいただいたがよ。
写真4 土佐酒応援サポーター入会コーナー












 続々とお客様がいらっしゃり、受付じゃあ土佐酒応援サポーター「TOSA SAKE NAKAMA」に仲間入りしてくださった方々に、認定「缶バッジ」と「認定証」を進呈さいてもうたがやき。
写真5 サポーター缶バッジと認定書

 早速皆さん18蔵元のブースを巡り、次々と試飲されよったがよ。
写真6 お客様入場即飲み











 今回は、18蔵元から65種類の土佐酒(と本格焼酎とリキュール)が出されちゅうもんやき、会費3500円でこれっぱあ飲めるイベントらあてなかなかないき、皆さんニコニコの満面笑顔で回られよったがやき。
写真7 料理はまだ写真8 料理はまだまだ













写真9 お客様飲みまくり












 開会時間の18時半にゃあ、高知県酒造組合理事長のワシからのご挨拶と、土佐酒応援サポーター「TOSA SAKE NAKAMA」仲間入り制度についても、ちくと説明さいてもうたがやき。
写真10 理事長挨拶

 詳しゅうは、高知県酒造組合のホームページ(http://www.kbiz.or.jp/kumiai/sake/)をご参照いただきたいがよ。









 さあその後は、お料理が解禁となり、皆さんが殺到したがやき。
写真11 料理に殺到

 ここで「全国一斉 日本酒で乾杯!」イベントの東京会場の様子の生中継が流される予定やったがやけんど、ちくと映像の調子が悪うてしばらく映らんかったがよ。


 その間、しばし皆さん飲んで食べて語り合うて、盛り上がられよったがやき。


 18蔵の各ブースにも、次々にお客様がいらっしゃり、アレコレと飲み比べして、まっこと楽しそうやったがよ。


 ほんでやっとスクリーンに、東京会場の様子らあが流れだいたがやき。


 さて、今年の「一斉乾杯」時間である19時の5分ばあ前から、再びワシが登壇し、皆さんに舞台近くの前の方に集まっていただいたがよ。


 ほんで、東京会場でのカウントダウンに合わせて・・・ちゅう予定やったがやけんど、どうも映像の調子が悪うてフリーズしてしまうき、結局こちらで勝手に、5、4、3、2・・「土佐酒で!」「かんぱ〜い!!」っちゅうて、約160人が一斉乾杯し、土佐酒を飲み干したがやき。
写真12 一斉乾杯!

 今年は何万人かは知らんけんど、全国(プラス一部海外も!)一斉に同時刻に日本酒で乾杯できたっちゅう一体感と満足感で、皆さんますます満面全身満開笑顔になり、その後はさらに本格的に飲みだされたがよ。

 
 司牡丹ブースは司牡丹営業の下元くんにまかせて、ワシもお客さんと一緒になって、共に飲みまくらいてもうたがやき。


 とにかく皆さん、18蔵ブースをアチコチ回りもって、飲んで飲んで飲んで飲んで、語り合うて語り合うて、時々食べて、ちゅう感じでまっこと楽しそうに回られよったがよ。
2019.10.4写真14 宴席風景2写真14 宴席風景2













 20時前ばあにゃあ、18蔵のお酒が18名様に当たる「ジャンケン大会」を開催。


 再びワシが登壇し、皆さんとジャンケンをして、勝ち残られた方々18名様に各社のお酒が進呈され、当たった方々はまっこと大悦びやったがやき。


 その後もしばし、飲んで飲んで飲んで飲んで、語り合うて語り合うて、ちくと食べて、盛り上がっていただき、20時半よりちくと前にゃあ、大団円のお開きとなったがよ。


 ご参加いただきました皆さん、まっことありがとうございましたぜよ!












土佐の高知の日本酒蔵元「司牡丹」の公式ホームページは、こちらをクリック!
司牡丹酒造株式会社

  
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2019年10月03日

「第54回・土佐はし拳全日本選手権大会」に「U字工事」出場ぜよ!

 10月1日(火)の「日本酒の日」は、まずは「ザ クラウンパレス新阪急高知」さんにて、「第54回・土佐はし拳全日本選手権大会」が開催されたがやき。


 元々は、毎年10月1日に開催しよって、4年前から「日本酒の日」にゃあ「全国一斉 日本酒で乾杯!」イベントが入ったっちゅうことで、「はし拳大会」は3日開催に変更になっちょったがやけんど、昨年から「全国一斉 本酒で乾杯!」イベントと「はし拳大会」を同じ10月1日に開催することになったがよ。


 ちなみに「土佐はし拳(はしけん)」たぁ、土佐の宴席でのお座敷遊びのひとつで、対戦者2名が向かい合うて座り、朱塗りの箸を3本ずつ隠し持って、相手に見えんように何本か持って出し合うて、互いの箸の合計を当て合うっちゅうゲームながやき。


 ほんで負けた方が土佐酒が注がれた杯を飲み干すがやけんど、通常土佐の宴席じゃあ、宴会の後半に「はし拳」は始まるき、みんなあ既にかなり酔うてからやるもんやき、負けた方が飲むがが罰杯になるがよ。


 そのお陰で、土佐の宴席は酒が出るピークの山が2回あるっちゅうて言われるがやき。


 そんな「土佐はし拳」は、江戸時代の末ばあから始まったと言われちょって、それを競技大会にしたこの「全日本選手権大会」は、昭和38年から毎年(3回だっけ中止あり)開催されよって、今回で第54回を迎えるがよ。


 主催は、高知県酒造組合と(株)高知新聞社のダブル主催ながやき。


 さて、酒造組合のメンバーの皆さんらあは朝9時ばあから会場の準備と設営やって、ワシゃあ11時ばあに会場にうかごうたがよ。
写真1 舞台写真2 会場全体












 ホテルさん側が、会場中央に大土俵を設置し、小土俵も8土俵分を準備してくださっちょって、その各土俵に軍配や箸やお酒らあを用意し、舞台にゃあ土佐酒18銘柄をズラリと並べ、さらに表彰のトロフィーやタテらあもズラリと並べ、お酒の販売コーナーもバッチリで、いよいよ準備万端ながやき。
写真3 18蔵元のディスプレー写真4 トロフィーなど













写真5 販売酒

 スタッフみんなあでお弁当の昼食を済ませ、お昼の12時から受付開始で、ゾロゾロと「拳士」の皆さんらあが県内各地から集まって来られたがよ。


 今回のご参加者は、本来は55チーム165名やったがやけんど、1チームがドタキャンとなったき、54チーム162名っちゅう人数になったがやき。


 ほんでこれから、先鋒、中堅、大将の3名による団体戦トーナメントと、個人戦トーナメントが開催されるがよ。


 ご来賓の方々もお越しになられ、13時にゃあ開会式がスタートしたがやけんど、いきなり会場に人気芸人コンビ「U字工事」のお2人がカメラを伴うて入場され、会場は大盛り上がりになったがやき。


 「NHK BS プレミアム」の「ザ・穴場ツアーCATVネットワーク」(2019年11月30日18:30〜19:29 放送予定)っちゅうテレビ番組にて、「U字工事」のお2人が「はし拳勝負!全国選手権にガチ・チャレンジ」っちゅう企画ながよ。


 もちろん「はし拳」らあ初体験のお2人は、この選手権に出場するため、前夜に料亭「濱長」さんにて特訓を受け、芸妓さんの方と3人で「濱長B」チームとして出場されるがやき。


 こりゃあ今年は、こぢゃんと盛り上がりそうながよ!


 さて開会式は、まずは昨年度の団体優勝チームと個人優勝者から、優勝旗らあが返還されたがやき。
写真6 優勝旗返還

 続いては主催者挨拶ながよ。











 高知県酒造組合の理事長であるワシからと、高知新聞社の片山専務さんからのご挨拶があったがやき。
写真7 片山専務ご挨拶

 続いてはご来賓の皆様のご紹介があり、お次の名誉会長挨拶は、名誉会長の尾崎知事さんがご公務でご欠席やき、司会の松尾さんが代読されたがよ。


 また、岡崎市長さんからも祝電が届いちょって、こちらも松尾さんが代読されたがやき。


 お次は、審判長による競技方法説明があり、昨年度個人優勝二連覇の西原さんより、三本の箸を高々と掲げての「拳士宣誓」があったがよ。


 続いては、番組ブロデューサーの方から、「U字工事」のお2人の撮影らあについての注意点の報告があったがやき。
写真8 NHK説明

 ほんで、昨年度個人優勝者の西原さんと、高知県酒造組合理事長のワシとで、模範試合が中央の大土俵にて行われたがよ。


 サスガは初の二連覇達成の西原さん、模範試合やち手抜き無しで、たった2本の拳でワシゃあストレート負けやったが
やき!


 さあ、13時半ばあから、いよいよ団体トーナメントのスタートながよ。


 会場に設置された8つの土俵に分かれて、54チームが次々と登場し、こぢゃんと威勢よう拳を打ちはじめりゃあ、場内はイッキに熱気ムンムンながやき!
写真9 団体戦風景写真10 団体戦風景2












 162名の拳士の皆さんと、酒造組合のスタッフや来賓の方々らあも含めりゃあ200名ばあ人数になるき、なかなか壮観ながよ。


 高知を拠点に活躍されゆうお笑いコンビ「熱燗ドラゴン」のお2人も参加されちょって、早速1回戦を勝ち抜き、大悦びやったがやき。
写真11 熱燗ドラゴン












 さあ!いよいよ「U字工事」のお2人め登場!
写真12 U字工事写真13 U字工事2













 何とか1回戦を勝ち抜き、大悦びやったがよ。
写真14 勝って悦ぶU字工事

 「いらっしゃい!」「くるかよ!」「3!」「ウメ(5)よ!」・・・ちゅう具合に、あちこちで喧嘩腰やったり、また静かな闘志を燃やす戦いがあったりと、熱戦が繰り広げられたがやき。


 マスコミ取材もたくさん入り、ワシゃあ取材インタビューらあでなかなか忙しかったがよ。




 この後、団体戦上位4チームが出揃うて、次は個人戦のトーナメントがあり、個人戦ベスト8が出揃うた次は団体戦準決勝・決勝があり、個人戦準々決勝・準決勝・決勝があるっちゅう流れながやき。


 また、観光客向けの特設土俵も用意されちょって、外国人の方も早速挑戦されよったがよ。
写真15 濱長芸妓さん写真16 会場全体風景













写真17 外人さん

 途中からこの特設土俵は、個人戦にて早々に敗退した方々向けに、段位取得のための試合も組まれ、周りに応援団やら観覧者らあがグルリ取り巻いて、こちらもこぢゃんと盛り上がっちょったがやき。


 結局、「U字工事」のお2人は、団体戦は2回戦にて敗退、個人戦は福田さんのみ4回戦まで進んで敗退っちゅう結果やったがよ。


 けんど、福田さんは3回勝ったことになるき、「初段」の資格を得たき、早速申請をしていただいたがやき。


 また、福田さんにも益子さんにも、土佐酒応援サポーター「TOSA SAKE NAKAMA」に入会していただいたがよ。


 まっこと、ありがとうございましたぜよ!


 ちなみに熱燗ドラゴンのお2人も、団体戦は敗退し、個人戦でお1人が3勝して、初段の資格をゲットしたがやき。


 おめでとうございます!


 こうして16時前ばあにゃあ、個人戦もベスト8が決定し、いよいよ名誉ある中央の大土俵を使うた、団体戦準決勝のスタートながよ。
写真18 団体戦決勝

 準決勝2試合と3位決定戦が行われ、いずれも白熱した試合展開でこぢゃんと盛り上がり、さあついに団体戦決勝戦ながやき。


 「穴内拳友会5」チーム対「藝拳会」チームでの決勝戦となったがよ。


 結果は、「藝拳会」(谷山ゆきみさん・田村善次郎さん・岡村守凱さん)チームが見事勝利し、団体戦優勝を果たしたがやき!


 続いては個人戦。


 準々決勝4試合と、準決勝2試合が行われ、個人戦決勝戦は、の小松浩二さん(「穴内拳友会2」チーム)と竹村明夫さん(「香南拳好会B」チーム)との決勝やったがよ。
写真19 個人戦決勝

 竹村明夫さん(「香南拳好会B」チーム)が見事優勝し、「第54回土佐はし拳全日本選手権大会」横綱に輝かれたがやき!









 17時前ばあにゃあ全ての試合が終了し、いよいよこぢゃんとめでたい表彰と賞品授与式ながよ。
写真20 表彰式写真21 優勝チーム表彰












 まずは団体戦4位(敢闘賞)、3位、2位が表彰され、副賞の土佐酒が授与された(4位:1升瓶3本・3位:1升瓶6本・2位:1升瓶18本)がやき。


 ほんで見事優勝された「藝拳会」(谷山ゆきみさん・田村善次郎さん・岡村守凱さん)チームにゃあ、賞状、優勝旗、優勝カップらあに加え、副賞として土佐酒1升瓶36本と、この晩の「一斉乾杯」イベントへの招待券が授与されたがよ!
写真22 団体戦優勝旗授与












 続いての個人戦表彰は、小結4名に賞状と副賞の1升瓶3本、関脇2名に賞状と副賞の1升瓶6本、大関1名に賞状と副賞の1升瓶12本が授与され、見事優勝し横綱になられた竹村明夫さん(「香南拳好会B」チーム)にゃあ、賞状、優勝旗、優勝カップらあに加え、副賞として土佐酒1升瓶36本と、この晩の「一斉乾杯」イベントへの招待券が授与されたがやき!
写真23 個人戦表彰写真24 個人戦優勝旗授与













 入賞、並びに優勝された皆様にゃあ、心からお祝い申し上げます!


 そしてご参加いただきました皆様にゃあ、心から厚う感謝申し上げます!


 さて17時過ぎばあにゃあ、「第54回土佐はし拳全日本選手権大会」の全ての行事が終了し、引き続き同ホテル内の隣部屋にて18時受付開始18時半開会のイベント、「土佐酒で乾杯 NAKAMAぜよ!〜全国一斉 日本酒で乾杯in高知〜」が開催されるき、「はし拳大会」の撤去作業と共に、そちらの準備にも入ったがよ。


 こちらのイベントについちゃあ、明日のブログにてご紹介さいていただきますぜよ。



















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司牡丹酒造株式会社
  
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2019年10月02日

「フォーシーズンズ」21周年記念パーティぜよ!

 9月28日(土)は、「フォーシーズンズ〜四季折々の日本酒を女性たちが楽しむ会〜」(http://sake-ai.jp/)の21周年記念パーティやったがやき。


 今回は、この会も発足から21年目になり、今後はちくと開催方法らあが変わるっちゅうことで、大々的な記念パーティが、「ホテル雅叙園東京」の人気自然派イタリアン「カノビアーノ」さんを貸し切りにして開催されることになったがよ。
写真1 カノビアーノ写真2 会場












 17時にゃあ、幹事の清永さん、古川さん、矢谷さん、軍司さん、佐々木さん、幹事蔵の「司牡丹」のワシと「若戎」の重藤社長も到着し、資料の準備や段取りらあの打ち合わせをさいてもうたがやき。


 また、軍司さんの主宰されゆう「富士の酒」の展示コーナーと、佐々木さんの主宰されゆう「美命(MIKOTO)」の器の展示コーナーも、美しゅうセッティングされたがよ。
写真3 富士の酒写真4 美命の器












 さて、18時ばあから次々とお客様が来店され、まずはウエルカムドリンクの「司牡丹・山柚子搾り・ゆずの酒」(リキュール)の炭酸割りと、ちょっとした「アミューズ」が提供されたがやき。
写真5 山柚子搾り 炭酸割り写真6 アミューズ












写真7 お客様来場












 この時点で、アチコチから「おいし〜い!」っちゅう悦びの声が聞こえてきたがよ。


 開会時間の18時半にゃあ80名の参加者が揃われ、幹事の皆さんと幹事蔵元と、当会顧問の「日本名門酒会」(http://www.meimonshu.jp/)本部長・株式会社岡永の飯田社長さんが、ズラリと並んだがやき。
写真8 幹事5名












 ほんで、代表幹事の清永さんのご挨拶があり、皆さんに「司牡丹・槽掛け雫酒」(純米大吟醸原酒)が注がれ、飯田社長さんのご発声にて、みんなあで元気良う乾杯したがよ。
2019.10.2写真9 乾杯写真10 幹事と蔵元と飯田社長 乾杯













★「司牡丹・槽掛け雫酒」(純米大吟醸原酒)

★「若戎・大吟醸・金賞受賞酒」(大吟醸原酒)

●北海道産縞海老とカラスミの冷製カペッリーニ

写真12 大吟醸とカペリーニ

 今回は、スペシャル会やっちゅうことで、あえてお酒とお料理をペアリングさいてないき、一応順番にお酒もお料理も出るけんど、オカワリらあをしてもうて、お好きなお酒とお好きなお料理を堪能していただこうっちゅう趣向ながやき。


 ほんじゃき直ぐに、「若戎・大吟醸」も出されたがよ。









 ほんで、今回参加の蔵元2社からのご挨拶で、まずは司牡丹のワシから、続いて若戎の重藤社長から、ご挨拶とお酒の解説らあがあったがやき。
写真11 重藤社長解説2019.10.2写真13 宴席風景












 早速ワシも自分の席に戻り、いただいてみたがよ。


 このカペッリーニは、こちらのお店の名物料理らしゅうて、縞海老の芳ばしい旨味とカラスミの海産物を凝縮した風味を纏うた辛味が、細いカペッリーニに見事にまとわりついて、まっこと絶妙な美味しさやったがやき。


 合わせた2蔵の大吟醸は見事に対照的で、両者とも華やかな香りは同じようやち、司牡丹は辛口で、この料理の素材そのものの美味しさを下から出汁のように支えて押し上げるイメージのマッチングやったがよ。


 一方若戎は、一口で旨いと感じる甘めの味わいで、この料理に甘めのソースが新たにかけられたようなイメージの、新たな発見があるマッチングやって、こりゃあどちらが好きかは好みが分かれるところながやき。


 強いて言やあ、たくさん飲みたい方は司牡丹、1杯でえい方は若戎っちゅう感じやないろうかのう?


 お客様も、それぞれの大吟醸とのマッチングの違いに気づき、それぞれを楽しまれゆう感じやったがよ。


★「司牡丹・仁淀ブルー」(純米酒)

★「若戎・純米酒・FS特別バージョン」(純米酒)

●北海道産秋鮭のカルパッチョ

写真14 純米酒とカルパッチョ

 続いてのお料理は、野菜たっぷりの秋鮭のカルパッチョやって、オリーブオイルのナチュラルな酸味と辛味と苦味が、絶妙なバランスで、秋鮭の旨味とたっぷり野菜の風味を融合さいて口中で膨らまいてくれるがやき。


 「司牡丹・仁淀ブルー」は、このお料理に柑橘類を搾りかけたような爽やかなマッチングで、「若戎」は熟成した旨味が秋鮭の旨味を膨らませるようなマッチングやったがよ。


 う〜む、どちらも旨いぜよ!






★「船中八策・ひやおろし」(超辛口・純米原酒)

★「若戎・純米吟醸・義左衛門ひやおろし」

●ブルターニュ産鴨胸肉とポロネギの温製サラダ バルサミコソース

写真15 ひやおろしと鴨肉

 お次の料理は、バルサミコソースの濃厚な酸味が効いちょって、それでいて爽やかさもあり、鴨胸肉のナチュラルな旨味が見事に引き立てられちゅうがやき。


 「船中ひやおろし」と合わせりゃあ、この酒の低温熟成のクリアで爽やかな旨味とアルコールの甘味と辛口の切れが、もう一口、もう一杯と、飲食を誘うマッチングながよ。


 一方「義左衛門ひやおろし」と合わせりゃあ、この酒の丸みと甘味が、鴨胸肉の旨味を倍増さいて、満足感を膨らませるマッチングながやき。


 皆さん、まっこと幸せそうな満面笑顔になって、至高のマリアージュを堪能されよったがよ。


 このあたりで、ワシゃあアチコチの皆さんにお酒を注いで回らいてもうて、皆さんから絶賛をいただいたがやき。


 また、5人の幹事の皆さんの近況報告らあもあり、盛り上がったがよ。
写真16 幹事語り












●鯖と淡路玉葱のカサレッチェ コラトゥーラ風味
写真17 ひやおろしとパスタ

 続いてのパスタ料理は、S字の断面が独特の食感を持つカサレッチェのモッチリ感に、脂の乗った鯖の濃厚な旨味と玉葱の甘味と辛味、イタリアの魚醤コラトゥーラの風味らあが加わり、旨いこと旨いこと!


 これまた「船中ひやおろし」と合わせていただきゃあ、魚醤の風味を一瞬倍増さいて膨らまいたかと思うたら、後口は心地良うサラリと流れていくき、ついついまたもう一口食べとうなって、食べたらまた一口飲みとうなるっちゅう、止まらんなるマッチングながやき。


 一方「義左衛門ひやおろし」と合わせていただきゃあ、このお酒の丸みや甘味が、鯖の旨味と玉葱の甘味らあとの相乗効果で、濃厚さが増すようなイメージのマッチングながよ。


 ああぁぁ・・・タマラン美味しさぜよ!


●ホタテのポワレ カラフルトマトとハーブのソース
写真18 船中ひやおろしとホタテ

 お次のお料理は、ホタテっちゅう貝料理やき、こりゃあもう「船中ひやおろし」にキマリながやき。


 海の風味を纏うたホタテの旨味を、このお酒が下から押し上げてくれるように倍増さいて、口中いっぱいに膨らまいたかと思うたら、後口は心地良う流れていくがよ。


 こりゃあまっこと旨いぜよ!





●鹿児島産黒豚ロースの鉄板焼き 長谷川農産マッシュルームソース
写真19 義左衛門ひやおろしと黒豚

 続いてのお料理は黒豚料理やき、こちらは「義左衛門ひやおろし」に決定ながやき。


 黒豚ロースの甘味を帯びた旨味に、濃厚な風味のマッシュルームソースが加わり、メインディッシュに相応しい重厚な美味しさながよ。


 そこに「義左衛門ひやおろし」をキュッとやりゃあ、それぞれの甘味・旨味・風味らあを見事に融合さいて、口中に膨らまいて、余韻がたなびいていくがやき。


 あぁ・・・旨い!旨すぎるっ!


●栗のカフェラテ
写真20 栗のカフェラテ

 デザートの栗のカフェラテは、栗の風味とカフェラテの風味が絶妙なバランスで融合する甘さ控えめの美味しさやって、甘いもんがあんまり得意やないワシやち、こぢゃんと美味しゅういただけたがよ。


 こうして大盛り上がりに盛り上がり、ほとんどのお酒がカラになってしもうちょったがやき。


 それらあをかき集めて、何本かの抽選賞品を作ったがよ。


 ほんで、ワシと重藤社長が、アンケートを引いて当選者を発表したがやき。


 お酒が当たった方々は狂喜乱舞の大悦びで、会場全体が一気にヒートアップながよ!


 当たった「司牡丹・仁淀ブルー」を持って、記念撮影する美女までおって、まっこと嬉しいかぎりながやき!
写真21 仁淀ブルーが当たって悦ぶ美女

 こうして大盛り上がりの中、5名の幹事の皆さんと2蔵元かと飯田社長さんが再びズラリと並び、あらためて代表幹事の清永さんから、お開きのご挨拶があったがよ。


 皆さん、割れんばかりの拍手喝采やったがやき。


 こうして大団円のお開きとなったがよ。








 帰り際に、並べられた6アイテムの日本酒のディスプレイ瓶を、たくさんの皆さんが撮影されよったがやき。
写真22 酒ディスプレー













 さらにアチコチで記念撮影が行われ、5名の幹事の皆さんはもちろん、ワシも重藤社長も飯田社長さんも、記念撮影に引っ張りダコやったがよ。
写真23 記念撮影

 お帰りの際の皆さんの満面全身満開笑顔が、満足度の高さを雄弁に物語っちょったがやき。


 ご参加いただきました皆さん、そして幹事の皆さん、まっことありがとうございました!


 会場撤収後は、ワシと重藤社長と飯田社長さんと、5名の幹事の皆さんらあでの2次会で、ご近所の居酒屋「天狗」さんにて、さらに盛り上がったがは当然ながよ。


 ちなみにワシゃあ、数名の幹事の皆さんと3次会で、25周年を迎えられた恵比寿のバー「オーディン」さんにて、さらにさらに盛り上がりまくったがぜよ。
















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司牡丹酒造株式会社
  
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2019年10月01日

京都お取引先回り&「都鶴」社長と「割烹なか川」で痛飲ぜよ!

 9月27日(金)は、まずは朝10時にホテルから徒歩にて、ラーメンの名店「本家 第一旭たかばし本店」に行ったところ、既に行列がズラリやったき、そのお隣のこちらも名店「新福菜館本店」に入り、「肉多目(チャーシューメン)」をいただいたがやき。
写真1 第一旭に行列写真2 新福菜館
















写真3 肉多目


 スープの色が真っ黒やき、とても朝から食べるような感じに見えんかもしれんけんど、実は見た目ほどのコッテリ感はのうて、意外に朝からガッツリ行けてしもうたがよ。









 さてその後は、レンタカーを借りて、京都のお取引先回りに出発ながやき。


 まずは伏見区の(株)津乃嘉商店さんにうかごうて、久々に井上社長さんにご挨拶さいてもうたがよ。
写真4 津乃嘉商店

 井上社長さんは、京都・大阪にて炭火焼鳥「時代屋」さんも9店舗経営されよって、カンボジアにも1店進出されちゅうがやき。


 ほいたら、この日はぼっちりカンボジア店の店長さんが帰国されちょって、ご挨拶さいてもらうことができたがよ。


 国内店はもちろん、カンボジア店でも「船中八策」を定番として扱うてくださりよって、まっことありがとうございますぜよ!


 続いては、同じ伏見区の「月の桂」醸造元「(株)増田徳兵衛商店」さんにうかごうたがやき。
写真5 増田徳兵衛商店

 増田社長さんがぼっちりいらっしゃって、お茶をご馳走になり、ちくといろいろ社内のご案内もしてくださったがよ。










 何度かうかごうたことはあったけんど、何台も並ぶ飯炊きの釡場は初めて見せてもうたし、海外の有名ブランドのデザイナーさんが手書きしたボトルも拝見さいてもうたり、昔の古い樽らあも拝見さいてもうたがやき。
写真6 飯炊き釜場写真7 デザインボトル












 増田社長さん、ありがとうございましたぜよ!


 お次は、東山区の「京都霊山護国神社」にうかごうたがよ。



 こちらにゃあ、坂本龍馬さんのお墓があるっちゅうことでうかごうたがやけんど、10数年ぶりばあにうかごうたら、入場料がいるようになっちょったがやき。
写真8 龍馬、慎太郎銅像
















 坂本龍馬さんと中岡慎太郎さんのお墓にお詣りし、龍馬さんのお墓にゃあ「船中八策」の300ミリをお供えさいてもうて、「船中八策」のさらなる人気を祈願さいてもうたがよ。
写真9 龍馬、慎太郎のお墓












写真10 龍馬さんに船中八策を供える写真11 龍馬さんに船中八策を供える2
















 また、昔は気づかんかったけんど、吉村寅太郎さんのお墓もあったき、そちらにも初めてお詣りさいてもうたがやき。
写真12 吉村虎太郎さんのお墓

 京都のお街を見下ろす景色は、なかなかの風情やったがよ。
写真13 京都を見下ろす












 護国神社の本殿にもお詣りにうかごうたら、奥の方に司牡丹の飾り樽が4つも飾られちょったがやき。
写真14 護国神社本殿写真15 司牡丹の飾り樽

















 続いては、「集酉楽サカタニ」さんにうかごうたがやけんど、駐車場がのうて、ご近所の豊国神社さんの駐車場に停めさいてもうたがよ。
写真16 豊国神社

 かの豊臣秀吉さんが祀られちゅう神社やっちゅうことで、ちくとお詣りさいてもうたがやき。


 ほんで、「集酉楽サカタニ」さんにうかごうて、酒谷社長さんに久々のご挨拶をさいてもうたがよ。
写真17 集酉楽サカタニ

 ちくと四方山話をして、この晩持ち込みさいていただく「船中八策・ひやおろし」を購入さいてもうたがやき。


 サカタニさんを出発した頃、時間は既に14時半になっちょって、ワシゃあ昼食を食べてないことに気づいたがよ。


 やっぱし朝10時のラーメンが響いちゅうようで、そんなにお腹は減ってなかったき、「錦市場」にうかごうてブラブラしもって、ちくとお惣菜らあを遅い昼食代わりにいただいたがやき。


 お次は、「高島屋京都店」さんにうかごうて、酒売場にて廣田係長さんにご挨拶さいてもうたがよ。


 ほんで、京都駅前に戻んてレンタカーを返し、都鶴酒造株式会社の内田社長さんに予約してもうた、三条木屋町「割烹なか川」さんに17時にうかごうたがやき。
写真18 割烹なか川

 内田社長さんは既に到着されちょって、「船中八策・ひやおろし」の持ち込みをお店の方にお願いしたところ、内田社長さんから、「こちらのお店は普段から定番として『船中八策』を置いちょりますよ!」っちゅうお話があったがよ。
写真19 メニューに船中













 まあけんど折角やき、「船中八策・ひやおろし」からいただきましょうやっちゅうことになったがやき。
写真20 前菜と船中ひやおろし

 まずはちくと生ビールで乾杯の練習をし、「前菜3点盛り」をいただき、あらためて「船中ひやおろし」で正式な乾杯をしたがよ。













 今回のコースはハモ尽くしっちゅうことで、お次は旬の定番「ハモと松茸の土瓶蒸し」が登場したがやき。
写真21 ハモと松茸の土瓶蒸し

 これが「船中ひやおろし」と交互にやりゃあ、「くうぅぅ〜〜っっ!」っちゅう声が思わず漏れてしまうばあ旨いの何の!
写真22 お造りと船中ひやおろし

















 さらに「お造り」が登場し、これまた「船中ひやおろし」といただきゃあ、タマラン美味しさやって、もはや箸も杯も止まらんなって、盛り上がったがよ。


 続いては、「都鶴大吟醸・なか川」をミゾレ状に凍らいた「ミゾレ酒」が登場!
写真23 都鶴 大吟醸ミゾレ酒

 「ハモの湯引き」と合わせていただきゃあ、これまた旨いこと旨いこと!
写真24 ハモ湯引き













 お次の「餡かけハモ団子」も絶品で、「ミゾレ酒」がガンガン酌み交わし、盛り上がりまくったがよ。
写真25 ミゾレ酒と団子












 続いては、お店の「船中八策」が登場し、こちらを酌み交わしもって、メインで名物の「ハモしゃぶ」をいただいたがやき。
写真26 定番の船中八策写真27 ハモしゃぶ












写真28 ハモしゃぶ鍋













 これがまたもう、言葉じゃあ表現できんばあの美味しさで、さらに「船中八策」がその美味しさを下から支えて押し上げてくれるもんやき、もはや天の味覚といえるばあの美味しさやったがよ!


 〆の「ハモ雑炊」も、「デザート」もまっこと絶品やって、大大大満足、大大大盛り上がりで、19時過ぎにゃあお開きとなったがやき。
写真29 ハモ雑炊写真30 デザート












 ほいたら、お会計は内田社長さんが支払うっちゅうて聞かんき、ここは素直にご馳走になり、2次会のお茶屋「丸八」さんは、ワシがご馳走さいていただいたがよ。


 「丸八」さんでも飲んで飲んで語り合うて盛り上がりまくり、ワシゃあサスガに途中からの記憶があんまりないがやき。


 その後も、スマホの画像を見たら、さらに「みんみん」さんで餃子と麻婆豆腐を食べちゅうようなけんど、全く記憶がないがよ。
写真32 餃子と麻婆豆腐写真31 丸八
















 けんど、内田社長さん、素晴らしい京都の食を足るばあ満喫さいていただき、まっことありがとうございましたぜよ!
















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Posted by tsukasabotan at 10:40Comments(0)