2019年11月30日

幸せの言の葉〈1312〉

「一歩踏み出せるやったら、もう一歩も踏み出せるぜよ。」(トッド・スキナー)


アメリカ合衆国の登山家でフリークライミングの第一人者、トッド・スキナー(1958〜2006)さんの言の葉ながやき。


なんぼ準備をしたち、なんぼ練習をしたち、これで完璧っちゅうこたぁないがよ。


ほんじゃき、ある程度準備や練習をしたら、とにかく行動に移してみること、まずは一歩踏み出してみることが大事ながやき。


世の中にゃあ、この一歩を踏み出す勇気がのうて、日の目を見んまんま葬られてしもうた素晴らしい企画や最高のアイデアが、それこそ山のようにあるがよ。


ある程度準備や練習をしたら、とにかく勇気を出して一歩を踏み出してみることで、その行動する中で考えもって、修正を加えもって、次の一歩に活かしもって行動していくことながやき。


とにかく、まずは一歩さえ踏み出しゃあ、次のもう一歩はかなり簡単になり、その次の一歩も、そのまた次の一歩も、簡単になるがよ。


こうして、それまで世の中になかった新しい価値が、素晴らしい企画や最高のアイデアが、日の目を見ることになるがぜよ。


  

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2019年11月29日

第10回「司牡丹の会 in TUBASA」ぜよ!

 11月23日(土)は、埼玉県深谷市の「TUBASA・深谷店」(深谷市上野台2344清水ビル1階 TEL:048-570-0283)さんにて、第10回「司牡丹の会 in TUBASA」が開催されたがやき。


 こちらのお店の店主の久保さんは、高知県の食材と土佐酒、そして司牡丹のお酒をこぢゃんと気に入って長年ご贔屓いただき、高知にも度々お越しいただきよって、さらに毎年司牡丹の会を開催してくださりよって、今回はその第10回目となるがよ。


 ちなみに昨年は、籠原駅前の「大衆バルTUBASA」(熊谷市新堀746-4 TEL:048-533-0283)さんにて、第9回「司牡丹の会inTUBASA」が11月18日(日)に開催(「2018年11月22日」のブログ参照)されちゅうがやき。
写真1 TUBASA












 さて今回は、まずは深谷駅前にて、日本名門酒会本部・株式会社岡永さん営業の矢島さんと待ち合わせ、15時半ばあに「TUBASA・深谷店」さんに到着したがよ。
写真2 貸し切り看板
 ほんで、ちくと打ち合わせらあをしよったら、次第にお客様が来店されだいたがやき。


 ご来店されたお客様から順番に、ウェルカムドリンクの「司牡丹・山柚子搾り・ゆずの酒」(リキュール)をお楽しみいただいたがよ。











 16時過ぎにゃあ、今回ご参加の23名のお客様がほぼ揃われ、矢島さんの司会進行にて開会したがやき。
2019.11.29写真3 開会写真4 会場全体












 続いては、久保さんのご挨拶と、豪華な酒肴弁当のお料理についての解説があったがよ。
写真5 久保さん挨拶

 お次はワシからのご挨拶と、ウエルカムの「山柚子搾り」と和らぎ水の「司牡丹・仕込水」と乾杯酒の説明らあをさいてもうたがやき。
2019.11.28写真6 乾杯












 続いて、毎年大好評のワシの直筆ラベル「翼牡丹(TUBASA-BOTAN)」(本醸造酒)をみんなあに注がいてもうたがよ。
写真7 TUBASA BOTAN

 ほんで、お客様の中から、何と伊勢から、一番遠くから来店された方にご発声をお願いし、みんなあで威勢よう乾杯したがやき。


 ちなみにこのお酒、元は「司牡丹・極(きわみ)辛口」(超辛口・本醸造酒)っちゅう、司牡丹史上最高辛口(日本酒度+14)の本醸造酒を、1回火入れでマイナス5℃以下に瓶貯蔵した商品で、その美味しさに「これで本醸造!?」と皆さん大感激やったがよ。








 さて今回のうまいもん尽くしの酒肴弁当は、「カンパチ刺身」「ビンチョウマグロのハラミ」「〆鯖」「肉厚椎茸ソテー」「生カブ」「赤大根の酢の物」「ゴボウのペペロンチーノ」「四万十ポークのバラ肉炙り(初登場!)」「土佐あかうしのすじ肉赤ワイントマト煮」「バゲット」「仁淀川産アメゴの唐揚げ(初登場!)」「鰹の生姜ご飯」「薩摩芋スティック」と、どれもこれもお酒が進む肴だらけで、まっこと美味いの何の!
写真8 酒肴弁当写真9 弁当解説













 続いての「船中八策・ひやおろし」(超辛口・純米原酒)と「ビンチョウマグロのハラミ」や「〆鯖」らあて、まっことタマラン組み合わせながやき!


 いきなり箸も杯も、止まらんなってしもうたがよ。


 お次の「司牡丹・秋出し吟醸」(吟醸酒)は、「赤大根の酢の物」「ゴボウのペペロンチーノ」らあとバッチリで、皆さん飲んで食べて語り合うて、飲んで食べて語り合うて、ドンドン盛り上がっていったがやき。


 さらに、「司牡丹・食べる酒粕」が登場し、これまた皆さんから大絶賛!
写真10 食べる酒粕

 「こりゃ酒がナンボやち飲める!」っちゅう声が噴出したがよ。










 さらにさらに、矢島さんが作ったブロッコリーが登場し、これまた「旨い!」と大好評やったがやき。
写真11 ブロッコリー写真12 ブロッコリー配る













 続いては、「司牡丹・土佐の超辛口・本醸造ひやおろし」(超辛口・本醸造酒)が登場し、これまた「肉厚椎茸ソテー」や「仁淀川産アメゴの唐揚げ」らあと合わせりゃあ、杯も箸も進むこと、進むこと!


 続いての、「船中八策・きもと」(超辛口・きもと仕込純米酒)は、「四万十ポークのバラ肉炙り」や「土佐あかうしのすじ肉赤ワイントマト煮」らあと合わせていただきゃあ、まっこと至福の組み合わせで、絶品やったがよ。


 ワシゃあ、アチコチ回りもっていろいろお話さいてもらいもって、次々とお酒を注いで回らいてもうたがやき。


 このあたりで、宴席は一気に大盛り上がりとなっていったがよ。
2019.11.29写真13 宴席風景2019.11.29写真14 宴席風景2













 ラストは、華麗な香りの大吟醸「華麗司牡丹」(純米大吟醸酒)が登場し、「こりゃフルーティ!」「さすが大吟醸!旨すぎる!」っちゅうて、あちこちで大好評やったがやき。
写真15 司牡丹アイテム写真16 宴席風景3












 皆さんこぢゃんと楽しそうな笑顔で、飲んで食べて語り合うて、飲んで食べて語り合うて、大盛り上がりやったがよ。


 今回提供さいていただいた、リキュール1品と日本酒6品の瓶をズラリと並べりゃあ、撮影大会みたいになったがやき。


 終盤にゃあ、皆さんにアンケートを書いてもうて、それを使うてお楽しみ抽選会を開催し、これまた大盛り上がりの大ヒートアップやったがよ。


 ラストの「司牡丹・前掛け」と「船中八策・前掛け」が当たった方らあ大悦びで、そのままご自宅まで付けて帰っていただくことになったがやき。
写真17 船中前掛け

 こうして大盛り上がりのまんま、18時過ぎばあにゃあ大団円のお開きとなったがよ。


 さてその後は、店主の久保さんと、お客様の有志の方々も一緒に、当然のごとく2次会ながやき。


 今回の2次会場は、久保さんのお父様がやられゆう籠原駅前のカラオケ居酒屋「みゆちゃん家」っちゅうお店やったがよ。







 お店の壁面に、レモンサワーのポスターが貼られちょって、よう見たらそのポスターの顔は、久保さんのお父様やって、爆笑やったがやき。
写真18 レモンサワー父さん

 結局2次会にゃあ、十数人の方々が参加され、お店のビールやレモンサワーや、1次会から持ち込みの司牡丹のお酒らあをガンガン酌み交わしまくって、盛り上がったがよ。
写真19 二次会風景

 さらに、皆さんカラオケも歌いまくりで、一気にヒートアップながやき。


 こうして盛り上がりまくり、21時過ぎばあにゃあまだまだ飲み続けゆう連中を置き去りにして、さすがにワシゃあ帰らいてもうたがよ。


 今年もやりきって、結局5時間飲みっぱなしやったっちゅうことながやき。


 とにかく今年もスゴイ会を催していただき、ありがとうございました、久保さん!


 また、ご参加いただきました底なし飲兵衛の皆さんにも、心から御礼申し上げます。


 ほいたら最後に、皆さんからいただきましたアンケートの中から悦びの声の一部を、以下にご紹介さいていただきますぜよ。


●いろいろな種類のお酒が飲め、自分の好みが分かるので楽しいです。


●ひさびさに日本酒飲んだけど、おいしかったです!!


●毎年師走の英気を養っています!また来年も楽しみにしています。


●相変わらずおいしい料理と酒、ありがとうございます。


●やっぱり司牡丹はうまい。


●いつもおいしい料理とお酒と、ご一緒した方との交流が楽しいです。















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司牡丹酒造株式会社
  
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2019年11月28日

「祢保希・赤坂店」で「船中八策・ひやおろし」痛飲ぜよ!

 11月22日(金)は、土佐料理「祢保希(ねぼけ)・赤坂店」さんに17時半ばあにうかごうて、まずは有馬店長さんと、ちくと打ち合わせさいてもうたがやき。
写真1 袮保希 赤坂店

 来年の2月15日(土)に、こちらのお店にて「司牡丹を楽しむ会」を開催する予定で、その場にてお客様の目の前で純米酒か純米吟醸酒あたりを究極の袋吊り搾り(酒税法違反にならない方法での搾り方)し、その貴重な酒の搾りたて薄にごり生原酒を掬ってご堪能いただく、司牡丹の「袋吊り今搾り」を提供さいていただく予定ながよ。


 ほんじゃき、ちくと早めに会場の下見と、店長さんとの打ち合わせをしちょかにゃいかんっちゅうことで、うかがわいてもうたがやき。


 有馬店長さんと、2階の会場にて打ち合わせしもって、どこで「袋吊り今搾り」をセッティングするかについて、お話さいてもうたがよ。


 ほいたら、4年ばあ前にこちらにて「司牡丹の会」を開催さいていただいた際に、「袋吊り今搾り」を実施しちょって、有馬店長さんはそん時ゃあ店長さんやなかったらしいがやけんど、見た覚えがあるっちゅうがやき。


 こりゃあ話が早いっちゅうことで、そん時と同じ場所で同じように吊るして隠すっちゅうことで、アッちゅう間に決定したがよ。


 有馬店長さん、何とぞ宜しゅうお願い申し上げますぜよ!


 その後は、ワシゃあ大学時代の仲間と、18時から同店を予約しちょったき、ちくと予約席にてお茶をいただきもって待ちよったら、この翌日からイタリア出張やっちゅう中で、同社(株式会社土佐料理司)の竹内社長さんが、ちくとご挨拶にいらっしゃってくださったがやき。


 ほんで、いろいろ来年のイベントらあについて、お話さいてもうたがよ。


 お忙しい中、わざわざありがとうございますぜよ!


 さて18時にゃあ大学時代の仲間も到着し、懇親会のスタートながやき。


 まずは生ビールで乾杯の練習をして、つきだしの「鰹の煮物」をいただいたがよ。
写真2 つきだし

 ほんで、直ぐに「船中八策・ひやおろし」(超辛口・純米原酒)を注文し、正式な乾杯をしたがやき。









 さあそっから後は、「蟹と柿のなます」「チャンバラ貝」「クエの肝和え」「鰹のタタキ」「鰹の塩タタキ」らあをいただきもって、飲んで食べて語り合うて、飲んで食べて語り合うて、盛り上がったがよ。
写真3 蟹と柿のなます写真4 クエの肝和えとチャンバラ貝












写真5 鰹のタタキと塩タタキ写真6 鰹のタタキと船中ひやおろし












 お料理が、どれもこれも絶品なもんやき、「船中ひやおろし」がガンガン進むこと進むこと!


 特に「鰹のタタキ」と「塩タタキ」の食べ比べが絶品で、「船中ひやおろし」と交互にやりゃあ、箸も杯も止まらんなって、会話も弾みまくりで、大盛り上がりとなったがやき。


 さらに、「野菜の煮物」「四方竹と青さノリの天ぷら」らあをいただきもって、一層盛り上がり、「船中ひやおろし」を酌み交わしまくりよったら、「お店からのサービスです」っちゅうて、何と「クエの薄造り」がドカンと登場したがよ!
写真7 煮物写真8 四方竹と青さノリの天ぷら












 竹内社長さん、お気遣いいただき、まっことありがとうございますぜよ!


 この「クエの薄造り」と「船中ひやおろし」を交互にいただきゃあ、これぞ至福の口福っちゅうばあ絶品の最強タッグやって、さらにガンガン飲んでしもうたがやき。
写真9 クエの薄造り












 さんざん盛り上がりまくり、締めにゃあ「焼き鯖棒寿司」をいただいたがよ。
写真10 焼き鯖棒寿司

 一般に他県らあにようある「焼き鯖寿司」と違うて、土佐の伝統的な「焼き鯖寿司」は、上に乗っちゅう鯖だっけやのうて、酢飯にも焼き目が付いちょって、つまり丸ごと焼いちゅうがやき。


 こりゃあ、昔からある土佐の「おきゃく」(宴会のこと)じゃあ、皿鉢料理としてドカンと出されたもんの残りを、翌日にもいただくっちゅう風習があり、鯖寿司が残っちょったら、それを丸ごと焼いていただいたりするもんながよ。


 この土佐人にとっちゃあこぢゃんと懐かしいソウルフード的な、けんど今やレアなその味を、まさか赤坂でいただけるたぁ思うてもなかったき、ワシゃあちくと感激してしもうたがやき。


 さすがは「土佐料理」の元祖、「株式会社土佐料理司」グループ「土佐料理 祢保希」さんながぜよ!














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2019年11月27日

令和2年産酒米生産計画会議ぜよ!

 11月20日(水)は、15時からJA高知県営農販売事業本部2階会議室にて、「令和2年産酒米生産計画会議」が開催されたがやき。


 JA高知県や高知県内各地のJAの方々、高知県環境農業推進課や各農業振興センターや各農業改良普及所の方々、高知県農業技術センターや高知県工業技術センターの方々、高知大学の研究員の方々、高知県酒造組合の酒米研究会委員の方々らあ48名が集まり、開会ながよ。
写真1 JA高知県営農本部

 席に着いたら、「土佐のあぶり茶」っちゅう、JA高知県さんの新商品が置かれちょって、これがなかなか美味しかったがやき。
写真2 土佐のあぶり茶
















 まずは、JA高知県農畜産部の松岡部長さんより、開会のご挨拶があったがよ。
写真3 開会挨拶

 続いて、高知県酒造組合理事長として、ワシからご挨拶をさいてもうたがやき。


 ほんで会議に入り、まずは「米穀情勢」についての報告が、米穀課の高橋課長さんからあったがよ。






 「令和元年産水稲の10月15日現在の作柄概況」、「今後の需給見通し」、「販売状況等」、「令和元年産水稲作付面積及び予想収穫量(高知県)」、「酒造用米の情勢について」、「令和元年産酒造好適米の契約・販売状況」・・・らあについてが報告されたがやき。
写真4 会議風景写真5 会議風景2













 令和元年産水稲の作柄は、10月15日現在で高知県の作況指数は91の「不良」と見込まれるっちゅうがよ。


 お次は、「令和元年産酒米の集荷販売実績について」の報告が、米穀課の矢野さんからあったがやき。


 好適米の「吟の夢」は計画比83%、「風鳴子」も83%、掛米のフクヒカリも78%と、天候のせいもあるたぁゆうたち、酒米の状況は全体にこぢゃんと悪いがよ。


 続いて、高知県環境農業推進課の溝渕さんより、「令和元年産酒米の作柄・品質について(高知県)」の報告があり、早期水稲の作況指数は95、普通期水稲の作況指数は87で、全体としたちようないっちゅうがやき。


 けんど「吟の夢」の品質についちゃあ、1等以上が約22%以上、2等以上が約81%以上と、一昨年昨年に引き続き過去12年間で最高値やっちゅうがよ。


 また「風鳴子」も、元々1等が出にくい品種ながやけんど、1・2等米比率約71%以上っちゅうんは、過去12年間で3番目にえい数値やっちゅうがやき。


 気象状況が悪いなかでのこの数値は、品質の地域によるバラツキが減って、安定してきたといえるっちゅうことで、まっこと嬉しいことながよ。


 さらに、今後の掛け米の有望品種について、その特徴や酒造適性らあについての報告もあったがやき。


 続いては、「令和2年産酒米の取組方針及び生産計画(案)について」、米穀課の矢野さんから報告があったがよ。


 令和2年産酒米生産の基本目標は、●需要に応じた計画生産、●安全・安心な県産酒米の生産、●種子更新100%っちゅうことやったがやき。


 特に、「酒米生産者台帳」を作成することや、播種前契約の導入を検討するっちゅうんは、有り難いことながよ。


 ほんで、各地のJAの計画と酒造組合の希望量との擦り合わせらあがあったがやき。


 お次は、今後のスケジュールらあについて、米穀課の矢野さんと高知県環境農業推進課の溝渕さんから報告があったがよ。


 第4回目の令和元年度高知県酒米品評会審査会は12月6日(金)に開催され、令和元年度高知県酒米品評会表彰式は翌1月22日に開催される予定ながやき。


 お次は、好適米の新品種「土佐麗(とさうらら)」について、高知県農業技術センターの坂田チーフさんから報告があり、「土佐麗を使うた土佐酒」の製造状況らあについて、高知県工業技術センターの上東企画監さんから報告があったがよ。


 こうして「令和2年産酒米生産計画会議」は、16時半ばあにゃあ無事お開きとなったがやき。


 ほんでその後は18時から、20名ばあのメンバーにての懇親会が、「土佐ノ國 二十四万石」さんにて開催されたがよ。
写真6 土佐ノ國 二十四万石












 参加蔵元の、高知県産米を使用した自慢のお酒を持ち込みさいてもうちょって、ちなみに司牡丹は、「美薫司牡丹」(純米吟醸酒)、「司牡丹・仁淀ブルー」(純米酒)、「司牡丹・AMAOTO」(純米酒)の3本を持ち込みさいてもうたがやき。
写真7 美薫と刺身写真8 仁淀ブルーと寿司













写真9 AMAOTO
 さあ、それらあのお酒を杯に注ぎ合うて、懇親会がスタートしたがよ。


 そっから後は、高知県酒造組合メンバーも、JA高知県の皆さんも、各地JAの農家の皆さんも、高知県環境農業推進課や各地の農業振興センターや改良普及所の皆さんらあも、入り乱れての大宴会ながやき。






 刺身やら寿司やら鍋やら・・・らあをいただきもって、ビールをチェイサーにして土佐酒を酌み交わし酌み交わし、会話も弾み、大いに盛り上がりまくったがよ。
2019.11.27写真11 寿司盛り写真11 寿司盛り












写真12 鍋












 気がつきゃあ、またまたワシゃあ飲み過ぎの立派な酔っぱらいになっちょったがやき。
写真13 宴席風景2019.11.27写真14 宴席風景2












 農家の皆さん、そしてJA高知県および関係者の皆さん、来年度もこぢゃんとえい酒米を、宜しゅうお願い申し上げますぜよ!














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2019年11月26日

ドイツの「FUJITA & Co.」奈良社長ら酒蔵見学と懇親会ぜよ!

 11月19日(火)は、ドイツのお取引先ディストリビューター、「FUJITA & Co.」の奈良社長さんと中村マネージャーさんが高知にお越しになり、16時ばあから司牡丹の酒蔵見学のご案内をさいてもうたがやき。


 蔵は朝が早いき16時半にゃあ業務終了やき、まずは早速「司牡丹・平成蔵」からご案内さいてもうたがよ。


 「蒸米機」「放冷機」「洗米機」「麹室」「麹ストックルーム」「酒母室」と、ワシが詳しゅう解説さいていただきもって、ご案内さいてもうたがやき。


 ほんで、「司牡丹・平成蔵」のお隣の「モロミ発酵室」にご案内し、ブクブク発酵中のモロミを見学していただいたがよ。


 お二人とも、日本酒の酒蔵見学は初体験やったようで、予想以上に反応しまくりで、大悦びやったがやき。写真1 酒母室見学


 その後は、玄関の酒林、江戸時代末期の白壁の貯蔵酒蔵らあを、歴史と共にご案内さいてもうたがよ。


 ほんで、締め括りにゃあ、「司牡丹・酒ギャラリー ほてい」にて、お待たせいたしましたの試飲タイムながやき。


 「船中八策」(超辛口・純米酒)、「船中八策・ひやおろし」(超辛口・純米原酒)、「司牡丹・本醸造・しぼりたて」(搾ったばっかしの本醸造薄にごりしぼりたて生原酒)、「司牡丹・封印酒」(純米吟醸酒)、「司牡丹・酒槽搾り純米大吟醸」(純米大吟醸原酒)、「司牡丹・山柚子搾り・ゆずの酒」(リキュール)らあを、たっぷり試飲していただいたがよ。


 奈良社長さんは、ご自身が「船中八策」の大ファンらしゅうて、ドイツ輸出の「船中八策」も、この1年間でドカンと伸びちょって、まっことありがとうございますぜよ!


 ほんじゃき、「やっぱしコレが旨い!」っちゅうて、「船中八策」をオカワリされよったがやき。


 さてその後は、17時半ばあに、ワシの運転する車で高知市内に出発。


 19時から「魚頭大熊」さんにて、3人で懇親会のスタートながよ。
写真2 魚頭大熊












 まずは生ビールで乾杯の練習をして、つきだしらあをいただいたがやき。
写真3 つきだし、鰹、ドロメ、酒盗

 ほんで、早速「船中八策」を注文し、あらためましての正式な乾杯をしたがよ。










 さあ、そっから後は、「鰹の塩タタキ」「ドロメぬた」「酒盗」「ゴリ唐揚げ」「ウツボの天ぷら」らあの、独特の土佐料理をいただきもって、「船中」をガンガン酌み交わして盛り上がったがやき。
写真4 鰹、ドロメ写真5 鰹のタタキと船中八策












 奈良社長さんは兵庫、中村マネージャーさんは愛知のご出身で、お2人とも土佐の高知は初上陸のようで、これらあのお料理も初体験やって、どれを食べたち「旨い!」「旨い!」の連発となったがよ。


 「船中八策」のオカワリも連発!


 奈良社長さんは、最初は飲める量を「4合ばあ」っちゅうて語られよったに、何が何が、アッちゅう間に注文量が1人4合を超えちょったがやき。


 さらに「ウツボのタタキ」や「チャンバラ貝」らあをいただきもって、ちくと変えてもうかっちゅうて、「司牡丹・本醸造生貯蔵酒」を注文して酌み交わしたがやけんど、やっぱし奈良社長さんは「船中」が好きやっちゅうことで、再び「船中八策」に戻したがよ。
写真6 ゴリ、ウツボ唐揚げ写真7 ウツボのタタキ












写真8 チャンバラ貝と本醸造生貯












 締めのお食事にゃあ、「土佐清水サバの棒寿司」をいただき、これまた「旨い!」の大絶賛をいただいたがやき。
写真9 サバ寿司

 結局3人で1升半、1人平均5合計算で、奈良社長さんはおそらくお1人で7〜8合は飲まれちょったはずながよ。


 それやに2次会の場末のスナック「こぶたや」さんでも、さらに司牡丹を酌み交わして飲みまくり、最終的にゃあお1人で1升を軽う超えちょったようながやき。


 まっこと、恐るべき飲みっぷり!感服いたしました!


 奈良社長さん、中村マネージャーさん、わざわざ遠くからお越しいただき、まっことありがとうございましたぜよ!












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2019年11月25日

「一蕾」会議と「岡本屋永吉商店」と「日本料理 國虎」ぜよ!

 11月18日(月)は、まずは13時に、日本名門酒会本部・株式会社岡永さんの馬喰町の本社にうかがい、ちくと西野部長さんと打ち合わせをしたがやき。


 ほんで13時半からは、会議室にて「一蕾」会議を開催したがよ。
一蕾 1800ml


 会議にゃあ、司牡丹からはワシと滝澤関東統括部長が出席し、岡永さんからは宮本部長さんと宮原部長さんと西野部長さんと朝倉さんで、合計6名での開催やったがやき。
写真2 一蕾 会議

 会議のテーマとしちゃあ、平成23年6月から、今んところ関東地区と関西地区と北海道地区のみ限定で販売しゆう、酒専門店専用商材「一蕾」(純米吟醸酒)を、いかに戦略的に販売していくかっちゅうことながよ。


 まずは実績確認で、2018年11月〜2019年10月の1年間の実績は、720mlは前年をクリアしたけんど、1800mlは前年割れで、合計でもちっくと前年割れしてしもうたがやき。


 6月の会議の時にゃあ二桁増の絶好調やったに、6〜8月にダウンしてしもうたがが原因ながやけんど、9〜10月はキチッと回復しちゅうき、これから年末に向けてが本当の勝負になるがよ。


 そんな関係もあり、司牡丹の営業としても今後はまっと「一蕾」を意識して、加盟店さんを回らいてもらうよう、営業マンに徹底するように指示さいていただくことになったがやき。


 続いて、個店別の実績や新規店の実績らあを確認したがよ。


 さらに、令和1BYの予定数量についてや、今後の課題や問題点らあについてや、新規店予定地域らあについて、話し合わさいてもうたがやき。


 その他、いろいろ打ち合わせらあをして、次回会議の日程らあも決定し、15時にゃあ「一蕾」会議は無事終了したがよ。


 今後とも、「司牡丹」と「船中八策」、そして「一蕾」を、何とぞ宜しゅうお願い申し上げます!


 その後は、岡永さん本社1階のかつての会員制酒場「岡永倶楽部」を閉店・改装し、今年の10月1日に新規開店した角打ち店「岡本屋永吉商店」に 、ちくと寄らいてもうたがやき。
写真3 岡本屋永吉商店
















 日本名門酒会の全国の地酒が購入もできて、全国の珍味らあと共に立ち飲みもできるっちゅう、どなたやち気楽に入れるアンテナショップ的な角打ち店やき、是非皆さんもお気軽にご利用くださいや!
写真4 店内写真5 飾り樽













 リーチインを覗いて見りゃあ、「司牡丹・封印酒」(純米吟醸酒)や「司牡丹・山柚子搾り」(リキュール)や「司牡丹・かまわぬ」(きもと仕込純米酒)や「船中八策・きもと」(超辛口・きもと仕込純米酒)らあが、バッチリ並べられちょったがよ。
写真6 封印酒、山柚子搾り写真7 かまわぬ、船中きもと
















 お!「福辰の酒盗」も買えるがや!
写真8 酒盗












 立ち飲みでいただける珍味メニューを眺めよったら、「船中八策・酒粕クリームチーズ」があったき、早速大定番の「船中八策」(超辛口・純米酒)と共に注文さいてもうたがやき。
写真9 珍味メニュー写真10 珍味メニュー2













写真11 船中八策を注文写真12 船中八策を注ぐ
















写真13 船中と船中酒粕クリームチーズ




 日本酒と酒粕は元々が1つのもんやし、日本酒とクリームチーズも相性バッチリやき、そりゃあこのマッチングが合わんわきゃあないがよ。


 じっくり味わいもって、美味しゅう堪能さいてもうたがやき。


 さて、15時半過ぎにゃあ営業の矢島さんが降りてきて、一緒にお取引先回りに出発したがよ。


 まずは神田の小西株式会社さんにうかごうて、三澤社長さんと常務さんと、いろいろお話さいてもうて、「船中八策」の新商品「船中八策・きもと」らあをご紹介さいてもうたがやき。
写真14 小西株式会社

 続いては、門前仲町の折原商店さんにうかごうて、こちらでも「船中八策・きもと」をご紹介さいてもうたがよ。
写真15 折原商店
















 さてその後は、折原商店さんから直ぐ近所にある「日本料理 國虎」さんっちゅうお店に、17時半からうかごうたがやき。
写真16 日本料理 國虎

 こちらのお店のご主人比留間さんは、高知県宿毛市におられたこともあるっちゅうことで、「司牡丹・かまわぬ」(きもと仕込純米酒)を気に入ってくださり、お店でズ〜ッと扱うてくださりゆうっちゅう情報を、矢島さんからいただいちょったき、この日に飲みに行こうっちゅうことになったがよ。


 早速女将さんとご主人さんにご挨拶さいてもうて、長年のご贔屓の御礼を述べさいてもうたがやき。










 その後は、とりあえずのビールで乾杯の練習をして、前菜3点をいただいたがよ。
写真17 前菜三点

 「山ゴボウ」も「子持ち昆布」も「あん肝」も、どれもナチュラルな風味を活かした絶妙な味付けで、旨いこと旨いこと!


 特に「あん肝」が絶品で、一口かじった瞬間に、「こりゃ日本酒やないと申し訳ない!」と感じたき、早速「かまわぬ」の常温を注文さいてもうたがやき。






 あらためて「かまわぬ」にて、正式な乾杯をさいてもうて、「あん肝」をチビチビやりもってクピクビやりゃあ、これが旨いの何の!!
写真18 かまわぬ写真19 かまわぬとアンキモ

 「あん肝」のナチュラルで濃厚な旨味が、このお酒の独特の酸味を介添えに、口中いっぱいに膨らみまくったかと思うたら、後口は潔いばあスパッと切れるがよ。


 ほんじゃき、いきなり箸も杯も止まらんなったがやき。










 お次は、「お造り五点盛り」の登場ながよ。
写真20 お造り5点

 これまたこのお酒が、鮮度抜群のお造りの素材そのものの旨味を、下から支えるようにして引き上げてくれるもんやき、美味しさ倍増で、飲んで食べて飲んで食べてが止まらんなったがやき。









 このあたりで「かまわぬ」が、オカワリした分もカラになったっちゅうことで、ご紹介も兼ねて持ち込みさいてもうた新商品、「船中八策・きもと」(超辛口・きもと仕込純米酒)をお願いしたがよ。
写真21 船中きもと

 このお酒がまた、続いて登場の「アワビのお吸い物」の美味しさを引き立てまくり、あぁもうタマラン美味しさやったがやき!
写真22 お吸い物













 さらにお次の「焼き秋刀魚 肝ソース」が、思わず「くぅぅゥゥ〜〜〜ッッ!!」っちゅうて感動の声が漏れてしまうばあ絶品中の絶品やって、さらに当然のごとく「船中きもと」と合わせていただきゃあ、「くぅぅゥゥ〜〜〜ッッ!!」の感動の声がオクターブ上がってしまうばあ、美味しさも膨れ上がるっちゅうもんながよ。
写真23 秋刀魚

 こうなりゃあそっから後は、矢島さんと二人で酌み交わし酌み交わし酌み交わし・・・大いに語り合うて語り合うて、盛り上がったがやき。









 この後のお料理、「煮物」も「ウニ」も「香箱蟹」も、どれもこれも美味し過ぎ、お酒が進み過ぎ、幸せ過ぎやったがぜよ!
写真24 煮物写真25 ウニ












写真26 香箱蟹












 さらにお食事にゃあ、土鍋で炊いた「ブリの炊き込みご飯」が登場し、これにまたイクラが乗っかるっちゅう反則技が加わり、さらに赤出汁味噌汁と香の物が加わりゃあ、思わずありきたりの「日本人に生まれたことに感謝!」っちゅう言葉を口走りもって、満面全身満開笑顔でノックアウトながやき!
写真27 女将さんと炊き込みご飯2019.11.25写真28 炊き込みご飯

















写真29 お食事












 ノックアウトの後の「甘味」は、これまたジーンと沁み渡る美味しさやったがよ。
写真30 甘味

 「日本料理 國虎」さん!ご主人の比留間さん、そして女将さん、まっこと素晴らしいお料理と最高のおもてなしを、ありがとうございました!感謝感謝ぜよ!



















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2019年11月24日

幸せの言の葉〈1311〉

「変わるっちゅうんは、何ひとつ変わらんように見えちょって、いつか気がつきゃあ大きゅう変わっていくことぜよ。」(長田弘)


福島県出身の詩人・児童文学作家・文芸評論家・翻訳家・随筆家の、長田弘(1939〜2015)さんの言の葉ながやき。


人は、間違いのう変わることができるがよ。


けんど、ある日突然、生まれ変わったかのようにガラリと変わることらあて、普通は滅多にあるもんやないがやき。


目に見えんような、誰もが気がつかんレベルのちんまい変化を、積み重ね積み重ねする中で初めて、人は変わることができるがよ。


その変化はあまりにちんまいき、周りから見りゃあ何ちゃあ変わってないように見えるがやき。


けんど、「継続」と「時間」っちゅう魔法を使やあ、いつの間にか生まれ変わったかのように大きゅう変わることができるがよ。


大きゅう変わりたかったら、急に大きゅう変わろうとしちゃあいかん。


大きゅう変わりたかったら、逆に一歩ずつ一歩ずつちんまい変化を積み重ね、そこに「継続」と「時間」を加えて初めて、大きゅう変わることができるっちゅうことながぜよ。


  
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2019年11月23日

幸せの言の葉〈1310〉

「一歩ずつ運びゃあ山やち移せる。」(白川静)


福井県出身の漢文学者・東洋学者で、立命館大学名誉教授、白川静(1910〜2006)さんの言の葉ながやき。


結局、誰もが驚くような偉業を成すにゃあ、いきなり凄いことをしょうとしたちイカン、ちんまいことを積み重ね積み重ねして、地道に一歩ずつ進むしかないっちゅうことながよ。


大きな成果を手に入れるためにゃあ、何か大きな手を打たにゃあイカンと、人間誰しも勘違いしてしまいがちながやき。


けんどそういう時にゃあ大抵、フルスイングの空振り三振に終わってしまうもんながよ。


大きな成果も、誰もが驚くような偉業も、奇跡のような大成功やち、結局はちんまいことを積み重ねることでしか、成し遂げるこたぁできんっちゅうことながやき。


人間がたった1人でスコップを使うて一歩ずつ土を運ぶっちゅう、地味で地道で、誰もがバカにするような行為やち、長い年月を積み重ね積み重ねすりゃあ、山を移動させるっちゅう奇跡を起こすことやちできるがぜよ。


  
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2019年11月22日

「四季の瀧水」開店と水道橋「でん」と「わらやき屋・上野店」ぜよ!

 11月17日(日)は、お取引先の業務用酒販店の株式会社四方さんが、新宿区大京町支社の1階に和酒専門の新店「四季の瀧水」を開店するっちゅうことで、お祝いに駆けつけさいてもうたがやき。


 まずは四谷三丁目駅にて、日本名門酒会本部・株式会社岡永さん営業の矢島さんと、宮城の「一ノ蔵」さんの取締役の玉木さんと11時半ばあに待ち合わせ、矢島さんお薦めの「香港麺新記」にて、軽めの腹ごしらえながよ。
写真1 新記

 ワシゃあワンタン麺の香港麺を注文したがやけんど、麺がこぢゃんと細うて軽いき、軽めの腹ごしらえにゃあボッチリやったがやき。
写真2 香港麺のワンタンメン












 その後は、「四季の瀧水」へ。


 大京町の四方ビルの1階にこの日オープンしたがが、和酒専門の新店「四季の瀧水」ながよ。
写真3 四方ビルの1階に写真4 四季の瀧水

















2019.11.22写真5 店内

 まずは3人で店内に入り、山田社長さんにご挨拶し、お祝いをお渡ししたがやき。










 いろいろお話らあも聞かいてもうたがよ。
写真6 店内2写真7 店内3













 4日前ばあまでまだ内装をやりよったらしゅうて、お酒の陳列らあがまだマトモにできてないっちゅうがやき。
写真8 リーチインの日本酒













 司牡丹も、「司牡丹・封印酒」(純米吟醸酒)しか並んでなかったがは、「船中八策」らあはまだ品出しできてないっちゅうことらしいがよ。
写真9 日本酒の棚2019.11.25写真10 封印酒












 お早めの品出しを、よろしゅうお願い申し上げますぜよ。



 店内も、ちくと見学さいてもうたがやけんど、なかなかの広々とした空間で、ゆっくり和酒を選べるっちゅう感じのお店やき、こりゃちくと話題になりそうなお店ながやき。


 酒器らあのグッズのコーナーや、精米機を置いての精米コーナーらあもあり、入り口直ぐん場所じゃあ、この日は「豊盃」さんが試飲販売をされよったがよ。
写真11 グッズコーナー写真12 精米、米販売


















写真13 豊盃試飲販売

 ほいたらあらためまして、山田社長さんを筆頭とする株式会社四方の皆さん、この度は新店オープンまっことおめでとうございます!


 末永いご繁盛、心からご祈年申し上げますぜよ!


 さて、これにて3人共に、この日の本来の仕事は終了やったがやけんど、せっかくやき人気の酒場を視察しちょかにゃあいかんろうっちゅうことで、矢島さんお薦めの水道橋の大衆酒場に向こうたがやき。


 「もつ焼 でん」っちゅうお店で、平日は16時から開店で、土日祝は13時半から開店やっちゅうことで、まずはちくと様子を見てみろうかっちゅうて13時にお店の前を通ったら、何と開店30分前やに既に10数人の行列ができちょったがよ。
写真14 でんに行列












 しかも、休日やったかしらん、並んじゅうがは意外にも、若い方々や女性客だらけ!
写真15 メニュー

 速攻でワシらあも行列に並んだら、その10分後にゃあ行列はさらに長うなり、40名ばあの長蛇になっちょったがやき。


 周囲にゃあ、似たようなお店が何店かあり、既に営業しゆうところもあったけんど、どっこもガラガラで、こちらだっけがオープン前から大行列っちゅうんは、なかなか凄いことながよ!


 そのヒミツを探るぜよ!


 13時半にゃあオープンし、ワシらあもコの字型のカウンター席に順番に案内されたがやき。


 ほいたら、先に並んじょった連中からガンガン注文が入り、圧倒されたワシらあは急いでメニューを見よったら、早くも品切れのメニューが出はじめるっちゅう状態に!


 一番最初に品切れになったがは「あぶら串」(動脈脂)やったがやけんど、今度来る時にゃあ絶対真っ先に注文せにゃあいかんがよ。


 しかし、メニューを見よったら、どれもこれも安いこと!


 ワシらあも早速いろいろ次々に注文さいてもうたがやき。


 まずはビールで乾杯したら、「キャベツしょうが」と「牛もつ煮込み」が到着!
写真16 牛もつ煮込みの大鍋写真17 牛もつ煮込みとキャベツしょうが












 「キャベツしょうが」も旨かったけんど、「牛もつ煮込み」の美味しさは、ズヌケちょったがよ。


 このまんまオシャレな皿に入れて高級フランス料理店で出したち、そのまんま通るろうっちゅうばあの美味しさ言うたら想像がつくろうか。


 さらに「マカロニサラダ」が到着し、これまた胡椒たっぷりで美味しゅうて、ビールが進むこと進むこと!
写真18 マカロニサラダ












 お次は、名物の強炭酸レモンサワーをいただいたがやき。
写真19 強炭酸レモンサワー

 サワーの元を凍らせちょって、そこに強炭酸を自分で注ぎ、グラスにゃあソルティドッグみたいに塩が付いちゅうがやけんど、これがまたこぢゃんと爽やかで、まるでアルコール感を感じんもんやき、なんぼやち飲めること飲めること!














 「ハラミ刺し」や「レバとろ」や「タン串」や「レバ串」らあが到着したがやけんど、どれもこれもが絶品で、さらにレモンサワーがガンガン進むもんやき、3人ともまるで欠食児童のように飲んで食べて飲んで食べてが止まらんなって、次々とサワーをオカワリしたがよ。
写真20 串焼きを焼く写真21 ハラミ刺し












写真22 レバとろ写真23 串焼き













写真24 串焼き2

 恐るべし!「もつ焼 でん」ぜよ!


 飲物メニューを見たら、日本酒としか書いてなかったき、店内を見渡したら、一升瓶が目に入ったがやき。


 銘柄を確かめたら、まさかの「菊姫」!・・・かと思うたら、よう見たら「姫菊」と書いちょったがよ。


 聞いたこともない銘柄やったき、注文しょうかと思いよったら、矢島さんから「やめちょいたほうがえい」っちゅう一言があり、注文はとりやめにして、やっぱし強炭酸レモンサワーにしたがやき。


 さらに、「とろカツ」や「黒胡椒レモン焼きそば」を注文し、これまた絶品で、さらにさらに飲んで食べて飲んで食べて盛り上がったがよ。
写真25 とろカツ写真26 黒胡椒レモン焼きそば













 結局、足るばあ飲み食いし、3人とも2時間ばあでお腹いっぱいで結構な酔っぱらいになっちょって、15時半にゃあ会計をしてもうたがやけんど、何と支払い額は3人で1万円でお釣りが来たがやき!


 なんぼ安うたち1人4000円ばあはするろうと思うちょったに、1人3000円ばあやったっちゅうことで、こりゃあこの美味しさでこの値段やったら、まっことコスパ高過ぎながよ!


 こちらのお店が大人気なヒミツは、料理がこぢゃんと美味しゅうて安いこと、さらに人気メニューは開店と同時に品切れするっちゅう緊急性、ほんで人気の強炭酸レモンサワーがアルコール感を感じんとナンボやち飲めてしまうし料理とバッチリやっちゅうこと、この3拍子が揃うちゅうことやないろうかのう!


 この手の人気の大衆酒場で、日本酒がガンガン出るためにゃあ、たとえば「SAKE HALL 日比谷バー」で人気の日本酒カクテル「サキニック」を、原料を凍らいて強炭酸にして、アルコール感を減らいたもんらあを安価に提供できりゃあ、結構いけるがやないろうかと感じたがやき。


 さてその後は、上野に移動し、16時ばあから「わらやき屋・上野店」さんへ。
写真27 わらやき屋上野店

 岡永さんの西野部長さんから、ご自身担当の酒屋さんから「わらやき屋」さんのチェーン(ダイヤモンド・ダイニング)に「船中八策・ひやおろし」が大量に入ったき、是非いっぺん御礼のご挨拶を兼ねて飲みに行ってほしいっちゅう依頼があったき、この機会にうかがわいていただくことにさいてもうたがよ。








 当然のごとく、「船中ひやおろし」を注文し、「ワラ焼き鰹のタタキ」も注文さいてもうたがやき。
写真28 船中ひやおろしメニュー

 3人で「船中ひやおろし」で乾杯したら、ぼっちり厨房じゃあ鰹をワラ焼きにしよって、豪快な火柱が上がりよったがよ。
写真29 わら焼き中












 そっから後は、「船中ひやおろし」をガンガン酌み交わしもって、「ワラ焼き鰹のタタキ」や「はちきん地鶏むね肉のワラ焼きサラダ」や「カラヤン味噌キュウリ」や「きびなごケンピ」らあをいただき、飲んで食べて語り合うて、飲んで食べて語り合うて、盛り上がったがやき。
写真30 船中ひやおろしと鰹のタタキ写真32 味噌キュウリときびなごケンピ













 やっぱし魚料理にゃあ、日本酒やとつくづく感じたがよ。


 そっから後は、ちっくと記憶がアヤフヤながやけんど、「わらやき屋」さんにて散々飲み倒した後は、さらにカラオケボックスに行って歌い倒したようながやき。


 玉木さん、矢島さん、長時間まっことありがとうございましたぜよ!














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2019年11月21日

「司牡丹とシャモ鍋&土佐料理を堪能する会〈2019〉」ぜよ!

 11月16日(土)は、「酒蔵レストラン 宝」(http://r.gnavi.co.jp/g107805/)にて、「司牡丹とシャモ鍋&土佐料理を堪能する会〈2019〉」が開催されたがやき。


 実はこの会は、坂本龍馬さんの誕生日であり命日でもある11月15日の近辺の土曜日に毎年開催しよって、今年で確か15回目ばあになるがよ。


 司牡丹は龍馬さんと最も縁の深い蔵元やし、シャモ鍋は龍馬さんの好物で、亡くなる直前にも食べろうとしよって食べ損ねちゅうっちゅうことで有名なし、さらに「酒蔵レストラン 宝」のある東京国際フォーラムは元土佐藩邸やし、こぢゃんと意味が深いがやき。
2019.11.21写真1 宝

 しかも毎回ゲストとして、龍馬さんの子孫でチーズプロフェッショナルの坂本嵩さんや、勝海舟さんの子孫の高山みな子さんにもお越しいただき、一緒に杯を酌み交わすことができるっちゅう、何とも凄い会ながぜよ!


 以前に日経新聞の「交遊抄」にもワシがこの会のことを書かいてもうたき、ご存じの方もいらっしゃるろう。


 ちなみに昨年の会は、「2018年11月21日」のブログをご参照くださいや。


 さて今年は、24名のメンバーにて18時より開催やったがよ。


 18時ちょい過ぎにゃあ、ワシの進行にて開会し、ほんで乾杯酒「司牡丹・封印酒」(純米吟醸酒)をグラスに注いでいただき、坂本嵩さんのご発声にて乾杯し、いよいよ開宴ながやき。
写真2 坂本さん乾杯挨拶写真3 坂本さん乾杯挨拶2













★乾杯酒:「司牡丹・封印酒」(純米吟醸酒)

●先付:炙り清水鯖とクスクストマト

写真4 封印酒と先付

 まずは、このお酒のフルーティな芳香とやわらかな味わいの調和に、アチコチから感嘆のタメ息が聞こえてきたがよ。


 さらに、この前日に高知県土佐清水市から空輸で届いた活清水鯖を軽う炙り、その下に世界最小のパスタとも言われるクスクスのトマト風味を加えたっちゅうこの料理の、鮮度抜群のナチュラルな旨みと合わせていただきゃあ、お酒も料理も格がワンランクアップしたかと思うばあ、美味しさ倍増やったがやき。


 1杯目1品目から、早くも皆さん愉悦の表情を浮かべられちょったがよ。


★「司牡丹・仁淀ブルー」(純米酒)

●前菜:ツブ貝の旨煮 トンゴロイワシの唐揚げ クリームチーズの酒盗掛け

写真5 仁淀ブルーと前菜

 お次は、司牡丹の仕込水はこの川の水系の湧水でもある、日本一の清流「仁淀川」を彷彿とさせる、ほのかな酸をしのばせた辛口の味わいが爽やかな「仁淀ブルー」が、前菜盛りの様々な料理の素材そのものの美味しさを、下から支えるようにグッと押し上げてくれるがやき。


 こうなりゃあ、飲んで食べてを交互にやりゃあ止まらんなってしまうがよ。




●ファーム・ベジコの日本一のキュウリと「司牡丹・食べる酒粕」
写真6 長崎さんのキュウリと食べる酒粕

 さらに続いて登場した、ファーム・ベジコ(http://vegeco.jp/)の長崎さんが送ってくださった、野菜ソムリエサミットで食味評価日本一に輝いたキュウリと「食べる酒粕」の組み合わせは、皆さんから「こりゃナンボでもイケて、お酒も進む!」と大絶賛やったがやき。







★「船中八策・ひやおろし」(超辛口・純米原酒)

●鮮魚:ワラ焼き戻り鰹の塩タタキ 直七(ファーム・ベジコ)

写真7 船中ひやおろしと鰹のタタキ写真8 船中ひやおろしと鰹のタタキ2












 お次はいよいよ、土佐直送の戻り鰹の登場ながよ。


 香ばしいワラの風味をまとうて、分厚う切り分けられたプリッブリの鰹を、天日塩と直七(なおしち)のやわらかな酢で、塩タタキとしていただきゃあ、これがタマルカっちゅうばあ旨いこと、旨いこと!


 さらにそこに、リッチな旨みの「船中ひやおろし」を合わせりゃあ、互いの美味しさをグンと引き立て合うて、もはや鬼に金棒の最強タッグながやき!


 皆さんからも、歓喜の声や感嘆のため息が聞こえてきて、見回してみりゃあ、皆さん全身満面満開笑顔になっちょったがよ。


●坂本さん持ち込みのチーズ(ペコリーノ・ロマーノ)


 さらに、坂本さんが持ち込んでくださったチーズが登場ながやき。


 今回は、イタリアの羊乳のチーズ、「ペコリーノ・ロマーノ」ながよ。
写真9 ペコリーノ・ロマーノ

 チーズプロフェッショナルの坂本さんから詳しい解説を聞きもっていただく「ペコリーノ・ロマーノ」は、ちくと塩味が強うて、ビックリするばあこのお酒と相性バッチリで、美味しゅうて美味しゅうて、皆さん感激されちょったがやき。
写真10 坂本さんチーズ説明














★「龍馬からの伝言・日本を今一度せんたくいたし申候」(超辛口・純米酒)〈常温(20℃程度)〉

●焼物:低温調理の豚ロース仁淀川山椒餡の葱まぶし

写真11 日本を今一度〜と焼物

 続いては、龍馬さんの言葉を酒名とした超辛口の純米酒「日本を今一度〜」と、焼物の登場ながよ。


 あえて冷やさんと常温(20℃程度)にて提供さいてもうたこのお酒の、骨太な辛口男酒の味わいが、豚ロースの脂の旨みと仁淀川山椒の爽やかな辛味と見事に共鳴し合うて、後口はサラリと爽やかにキレて、また豚ロースが食べとうなる、食べたらまたこのお酒が飲みとうなる・・・ちゅう具合に、交互にやりゃあ止まらんなるがやき!


 さらにここで、京都の龍馬さん墓前祭から帰られた高山さんからのお土産、京漬物が出されたがよ。


●勝海舟の子孫・高山さんのお土産の京漬物
写真12 高山さんのお土産漬物写真13 高山さんのお話












 これまた上品で、絶品で、このお酒が進むこと、進むこと!


 高山さんから、いろいろお話もいただき、さらに盛り上がったがやき。
2019.11.21写真14 宴席風景

 またここで、ゲストお二人がより多くの方々と交流できるよう、坂本さんと高山さんのお席をチェンジしていただいたがよ。










★「司牡丹・酒槽搾り純米大吟醸」(純米大吟醸源酒)

●逸品:須崎港直送の金目鯛の大吟醸蒸し

写真15 酒槽搾り大吟醸と逸品

 お次は、待ってましたの大吟醸と、須崎港直送の金目鯛の大吟醸蒸しの登場ながやき。


 ナチュラルな甘味さえ感じるばあ旨味の乗った鮮度抜群の金目鯛を、司牡丹の大吟醸で酒蒸しにすりゃあ、もはやその美味しさは天にも昇るばあながよ!






2019.11.21写真16 宴席風景2

 さらにそこに、「司牡丹・酒槽搾り純米大吟醸」を合わせりゃあ、このお酒の品格ある華やかな香りと深みのある豊かな味わいが、この料理の美味しさをさらに引き上げ、もはや天さえも突き抜けてしまうばあながやき!


 皆さんも、ウットリとその至高の組み合わせに浸り、酔いしれちょったがよ。





★「船中八策・きもと」(超辛口・きもと仕込純米酒)〈ぬる燗(40℃程度)〉

●鍋物:龍馬の愛した「軍鶏鍋」(すき焼き風)

写真17 軍鶏鍋写真18 軍鶏鍋完成












写真19 船中きもとと軍鶏鍋

 さあ、いよいよメインの龍馬さんの愛したシャモ鍋ながやき。


 龍馬さんの誕生日であり命日である日の翌日に、元土佐藩邸にて、龍馬さんの子孫の方や勝海舟さんの子孫の方らあと一緒に、龍馬さんの愛したシャモ鍋を、10月25日に新発売されたばっかしの「船中八策・きもと」のベストな「ぬる燗」でいただくっちゅうがやき、こりゃもう最高に美味しゅうて楽しいこたぁ、最初っから分かりきっちゅうがよ。


 皆さんもう、満面ニコニコ笑顔の花が百花繚乱咲き乱れ、飲んで食べて語り合うて、飲んで食べて語り合うて・・・さらにアチコチ席を移動したりしもって、大盛り上がりとなったがやき。


 しかも今回のシャモ鍋にゃあ、ニラの代わりに高知独特の冬野菜ニンニク葉を使うちゅうもんやき、その深みのある美味しさは、そりゃあもうタマリマセンわ!


 シャモ肉の歯応えのある旨味、ニンニク葉の深み、すき焼き風に煮込んだ野菜らあの味わいらあが見事に調和し、さらに「船中きもと」のぬる燗が、出汁のように下から支えるように美味しさを引き上げてくれ、皆さん飲んで食べて語り合うて、飲んで食べて語り合うてが止まらんなっちょったがよ!


 またこのあたりで、料理長を兼ねる木村総店長さんがご挨拶にいらっしゃり、皆さんから拍手喝采やったがぜよ。
写真21 木村総店長ご挨拶

●食事:うどん
写真20 船中きもとと軍鶏鍋2

 〆の食事は、そのシャモ鍋の残りのダシを使うての、絶品のうどんながやき。


 シャモのダシの染み込んだうどんは、そりゃあもう旨いに決まっちゅうがよ!


 皆さん、幸せいっぱいの至高の表情を浮かべられちょって、さらに盛り上がっていったがやき。


★デザート酒:「司牡丹・山柚子搾り・ゆずの酒」(リキュール)

●甘味:熟成フライドシルキークィーン バニラアイス添え

2019.11.21写真23 山柚子搾りと甘味写真23 山柚子搾りと甘味











 ラストは、高知の安納芋、熟成したシルキークィーンをフライドポテトにして、バニラアイスを添えたもんで、ここにチビッと柚子リキュールをかけていただきゃあ、これまたタマラン美味しさで、心地良さ満開で〆ていただいたがよ。
写真24 出品酒ズラリ

 こうして、ふと気がつきゃあ、スタートから3時間以上経過の21時を過ぎちょって、高山さんに中締めしてもうて、大団円のお開きとなったがやき。










 帰り際にゃあ、ご参加者全員で記念撮影もさいてもうたがよ。
2019.11.21写真25 記念撮影

 高山みな子さん、坂本嵩さん、そしてご参加いただきました皆さん、まっことありがとうございましたぜよ!


 ほいたらラストに、皆さんからいただいたアンケートの中から、悦びの声のほんの一部を以下にご紹介さいてもうて、本日のブログを締めさいていただきます。


●おいしかったです!!幸せな気持ちになりました。日本酒バンザイ!!


●お酒もお料理もとても美味でした。ありがとうございました。


●船中八策・ひやおろしときもとは、美味しいしすばらしい。


●いつもながら司牡丹の様々な美酒と料理を楽しむことができ、大変満足です。


●いろいろな方と交流できて楽しいです。坂本さんのチーズも毎年楽しみです。


●初めて参加させていただきました。絶対、又来たい!


●高山さんのお話も、ご参加の皆様のお話も、竹村社長のお話や解説も、最高でした!!


●毎年欠かさず参加しています!!既にライフワークと化しております。

















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2019年11月20日

高知で「第62回四国酒蔵巡り企画委員会」ぜよ!

 11月12日(火)は、15時から「高知県酒造組合」にて、「第62回四国酒蔵巡り企画委員会」が開催されたがやき。


 ちなみにこの企画内容らあについちゃあ、詳しゅうは「四国酒蔵88ヶ所巡り」のホームページ(http://sake88.info/)や、これまでの委員会のブログ(前回は「2019年8月14日」のブログ)をご参照くださいや。


 さて今回は、開催地幹事の高知県・司牡丹酒造のワシと、香川県・川鶴酒造の川人さん、徳島県・斎藤酒造の斎藤さん、統括の久本酒店・佐藤社長、Web担当の小島さん、交通担当の松浦さん、オブザーバーの漫画家(替え歌漫画担当)さん2名と某署の方2名とで、10名での開催やったがよ。
写真1 会議風景写真2 漫画家さん2人













 愛媛県・近藤酒造の近藤さんは、急きょ欠席やったがやき。


 さて会議は、佐藤社長の進行でスタートし、まずは小島さんの作られた「LINEスタンプ」についての実績報告があったがよ。


 売上としちゃあ、まだ総額700円ばあやっちゅうことで、まだまだPRが足りんっちゅうことながやき。


 「LINEスタンプ 酒蔵88」で検索すりゃあ、「ディープでウィットな日本酒語録スタンプ」が出てくるき、是非皆さんもご購入いただき、楽しゅうご活用くださいや!


 次に、ホームページのアクセス数らあについて、小島さんから報告があったがよ。


 昨年までは伸びよったページビューらあが、今年になってからは目に見えて落ちてきちゅうき、やっぱし早急に、新たな企画らあが必要やっちゅうことながやき。


 続いては、You Tubeによる酒蔵PRの件で、「アルプス一万尺」の替え歌を使うて四国の酒蔵88ヶ所の4コマ漫画の映像を作ってPRするっちゅうネタながよ。


 費用はクラウドファンディングを使うてネット寄付を募り、寄付をいただいた方々にゃあそのPVの著作権(制限付き)や非売品の「4コマ漫画冊子」を進呈しょうっちゅう案ながやき。


 目標額は、1口5000円で88口44万円っちゅうことになっちゅうがよ。


 これまで5名のアマチュア+セミプロ漫画家の方々が無償で協力してくださっちょて、こちらはついに全て完成したようながやき。


 そんな漫画家さんの中から、小松さんと千葉さん(漫画家兼ミュージシャン)に、今回はオブザーバー参加していただいちゅうがよ。


 また、BGMについちゃあ受諾してくださっちょった方からの音沙汰がないっちゅうことで、早急に新たなバンドを探すことになっちょったがやけんど、こちらも千葉さんが担当してくださり、ほぼ完成しちょって、あとは「合いの手」と「ランラララララララ・・・」の部分を残すのみやっちゅうがやき。


 小松さん、千葉さん、まっことありがとうございますぜよ!


 完成しちゅう曲(タイトルは「四国酒一万勺(しこくしゅいちまんじゃく)」)の一部をちくと聞かいてもうて、その完成度の高さに感動し、「合いの手」があるがは香川県と高知県の2県のみやっちゅうことで、この会議終了後に、この場にて川人さんとワシが担当して「合いの手」を録音することになったがよ。
写真3 四国酒一万勺

 また、「ランラララララララ・・・」の部分は、2月に開催される「四国酒祭り」の会場にて撮影さいてもらおうっちゅうことになったがやき。


 お次は、その2月に阿波池田にて開催される「四国酒祭り」に出展しゆう、「四国地カクテルバトルロイヤル」について、日程は2月22日(土)に決まったっちゅうことやったがよ。


 こうして、次回は1月か2月に愛媛県にて第63回委員会を開催することが決定し、16時半ばあにゃあ「第62回四国酒蔵巡り企画委員会」は無事お開きとなったがやき。


 その後は、川人さんとワシの「合いの手」を、千葉さんに録音してもうたがよ。


 ほんでこの後は、「リゾートダイニング ス・ルラクセ」さんにて18時から懇親会ながやけんど、まだ1時間以上あるっちゅうことで、急きょ「ひろめ市場」にて0次会を開催することになったがやき。
写真4 ひろめで0次会

 交通担当の松浦さんと某署の方々は帰られたき、ワシらあいつものメンバー5人と小松さんと千葉さんの2人、合計7人にてまずは生ビールで乾杯ながよ。


 ちゅうたち、ワシと小島さんと小松さんと千葉さんの4人以外は、車で帰らにゃあいかんっちゅうことで、ノンアルビールでの乾杯やったが
やき。


 その後は、「土佐司牡丹・生貯蔵酒」にて正式な乾杯をして、ちくとツマミをいただきもって、盛り上がったがよ。


 ほんで18時にゃあ、「リゾートダイニング ス・ルラクセ」さんに移動し、いよいよ1次会の懇親会がスタートながやき。


 3蔵が自社のお酒を最低1本ずつ持ち込みさいてもらうっちゅう予定やったがを、斎籐さんが忘れてきちょって、ワシが気をきかいて2本持ってきちょったき、結局「川鶴」さんと「司牡丹」の3本やったがよ。


 ちなみにワシが持ち込みさいてもうたお酒は、「船中八策・ひやおろし」(超辛口・純米原酒)と、前月末に新発売されたばっかしの「船中八策・きもと」(超辛口・きもと仕込純米酒)の2本やったがやき。


 さあ、美味しいお料理が次々と登場し、「司牡丹」と「川鶴」を酌み交わし酌み交わし、飲んで食べて語り合うて、飲んで食べて語り合うて、盛り上がったがよ。


 「前菜3点盛り」「鰹のカルパッチョ」「エビのアヒージョ」「豚肉と野菜とキノコのセイロ蒸し」「鶏肉のバジル焼き」・・・どれもこれも旨いもんやき、お酒がガンガン進んで、盛り上がりまくったがやき。
写真5 酒3つと前菜写真6 鰹のカルパッチョ












写真7 エビのアヒージョ写真8 セイロ蒸し












写真9 鶏肉バジル焼き

 その後も、さらに飲んで食べて語り合うて、飲んで食べて語り合うて、大盛り上がりに盛り上がったがよ。


 こうして大盛り上がりのうちに、21時過ぎばあにゃあお開きとなったがやき。






 2次会は、ワシと小島さんの2人で、「酒の間 くろもしろも」さんへ。
写真10 くろもしろも

 店主の大和さんご夫婦も巻き込んで、こぢゃんと盛り上がったみたいなけんど、実はワシゃああんまり記憶がないがぜよ。
















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2019年11月19日

「土佐料理 司グループ」令和元年度取引商社会懇親会ぜよ!

 11月11日(月)は、株式会社土佐料理司(http://www.katsuo.co.jp/)の「土佐料理 司グループ」、令和元年度取引商社会懇親会に、渡邊部長と2人で出席したがやき。


 「土佐料理 司 高知本店」にて、司グループのお取引先の方々らあを中心に80名ばあが集まり、18時からの開催ながよ。
写真1 司 本店

 高知広告センターの奥代さんの司会にてスタート。











 まずは、「司グループ取引商社会」会長、旭食品株式会社の竹内孝久社長さんのご挨拶があったがやき。
写真2 商社会竹内会長挨拶

 お次は、株式会社土佐料理司の竹内太一社長さんのご挨拶があったがよ。
写真3 竹内社長挨拶












 続いては、元高知県議会議員の久保博道さんが、高知市長選出馬に対する思いらあを語られたがやき。
写真4 久保さん

 お次は、四国銀行山元頭取のご挨拶と乾杯のご発声。
写真5 山元頭取乾杯発声












 ほんで、声高らかにまずはビールで乾杯して、懇親会のスタートながよ。


 秋らしゅうて美味しい「前菜」らあをビールでいただき、そのちくと後に「司牡丹」「土佐鶴」「酔鯨」の燗酒が配られ、「鰹のタタキ」も出されたがやき。
2019.11.19写真6 前菜写真7 司牡丹と鰹のタタキ












 当然、ワシらあはその日本酒でもう1回乾杯さいてもうて、「鰹のタタキ」と共に堪能さいてもうたがよ。


 周りに座っちゅう方々と差しつ差されつしゆううちに、メインの「鯨のキノコ鍋」も出されたがやき。
写真8 鍋に野菜とキノコ投入写真9 クジラ肉












写真10 鯨鍋


 まっこと色合いも美しそうな鯨肉の登場に、こりゃへんしもいただかにゃあと、煮えた鍋料理を1杯いただいたあたりで、フト周りを見回しゃあ既に杯とお銚子を手にウロウロしゆう人々が!


 こりゃ出遅れちゃあイカンっちゅうことで、ワシも急いで杯と司牡丹のお銚子を持って、席を立ったがよ。


 そっからあとは、アチコチ移動しもって、献杯・返杯のチャンチャンバラバラながやき。


 とにかくみんなあ、飲んで返して語り合うて、飲んで返して語り合うて、大盛り上がり!
写真11 宴席風景写真12 宴席風景2












 会場はもはやどこが誰の席やら、まったく分からん状態となったがよ。


 アッチで飲んで、コッチで注いで、ソッチで語り合うて・・・ウロウロしもってガンガン飲みゆううちに、20時になっちょって、そろそろ中締めやっちゅうことで、自分の席に戻んたがやき。


 中締めのご挨拶は、株式会社丸三の岡内会長さんで、竹内太一社長さんと共に、当会の竹内孝久会長さんも登壇され、みんなあで一発〆にて締めて、20時過ぎばあにゃあお開きとなったがよ。
写真13 中〆 岡内会長

 竹内社長さん、株式会社土佐料理司の皆さん、そしてご参加の商社会の皆さん、まっことありがとうございましたぜよ。











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2019年11月18日

「佐川町わんぱく2019・酒蔵見学&鰻づくしと司牡丹を楽しむ会」ぜよ!

 11月8日(金)と9日(土)は、佐川町ならではの20の体験プログラムを通して佐川の“わ”を広げるまちの博覧会、「わんさかわっしょい体験博」<通称:わんぱく>(https://www.onepaku.net/)の体験プログラムと1つ、「酒蔵見学&大正軒・鰻づくしと司牡丹を楽しむ会」が、2日連続で開催されたがやき。


 ちなみにこの体験博は、今年の2月にもプレイベントとして開催されちょって、司牡丹も2月に2回「酒蔵見学&鰻づくしと司牡丹を楽しむ会」を開催しちゅうがよ。


 ほんで今回は、定員15名のところ、初日の8日(金)が12名、2日目の9日(土)が15名の方々にお申し込みいただき、14時半にゃあ県内各所(一部県外からも!)から「司牡丹・酒ギャラリーほてい」に集まられたがやき。


 尚、内容は2日間ともほとんど同じやき、今回は2日分をまとめたブログとさいていただき、画像も2日分をごちゃ混ぜで使わいていただきますきに、その点はご了承くださいや。


 まずはワシからご挨拶さいてもうて、早速酒蔵見学のご案内がスタートながよ。


 まず皆さんを司牡丹の食堂にご案内し、「司牡丹のできるまで」のビデオをご覧いただいたがやき。
写真2 酒造りビデオ2












 続いては、本社玄関の酒林と江戸時代末期建造の白壁蔵と煙突から、ワシの詳しい解説付きでご案内さいてもうたがよ。
2019.11.18写真3 玄関の酒林写真4 白壁蔵の貯蔵タンク













写真5 白壁蔵内見学写真6 煙突













 お次は、瓶詰め工場、「酒蔵の道」を通って町内の他の施設らあもご紹介し、「平成蔵」内の「蒸米機」「放冷機」「洗米機」「麹室」「麹のストックルーム」「酒母室」らあを回って、「仕込み蔵」にてモロミの発酵もご覧いただき、皆さんアチコチで感嘆の声をあげまくりやったがやき。
写真8 麹ストックルーム写真10 酒母室2












写真11 もろみ

 ほんで、「司牡丹 酒ギャラリー ほてい」にて試飲タイムながよ。










 「龍馬からの伝言・日本を今一度〜」(超辛口・純米酒)、「司牡丹・AMAOTO」(純米酒)、「美薫司牡丹」(純米吟醸酒)、「司牡丹・酒槽搾り純米大吟醸」(純米大吟醸酒)、「司牡丹・山柚子搾り・ゆずの酒」(リキュール)らあの司牡丹のお酒を、いろいろ試飲していただいき、皆さん大感激やったがやき。
写真14 ほてい試飲酒写真15 ほてい試飲












 ほんで、こちらにて20分ばあ自由行動にさいてもうて、このまんまゆっくり試飲される方、「ほてい」にてお土産を購入される方、お隣の「さかわ観光協会」にて買い物をされる方らあに分かれたがよ。


 ほんで、16時半に再び「ほてい」に集合していただき、みんなあで次の会場の鰻料理の名店「大正軒」さんへ移動したがやき。
写真16 大正軒

 さて「大正軒」さんの会場に皆さん着座していただき、第2部の「鰻づくしと司牡丹を楽しむ会」のスタートながよ。









 まずは「司牡丹・封印酒」(純米吟醸酒)にて、みんなあで乾杯し、開宴となったがやき。
写真17 封印酒

★乾杯酒:「司牡丹・封印酒」(純米吟醸酒)


 のフルーティな香りとやわらかな味わいに、皆さん大悦びやったがよ。


 続いては、つい先日搾ったばっかしで、まだ商品化もされてのうてノーラベルで薄にごりのしぼりたて生原酒が登場し、会場は一気に大盛り上がり!



 このお酒を、鰻づくし最初のお料理「鰻ほね焼き」と合わせて楽しんでいただいたがやき。


★「司牡丹・本醸造しぼりたて薄にごり生原酒」(本醸造薄にごり生原酒)
写真18 薄にごり!
●鰻ほね焼き












 このお酒の弾けるようにフレッシュな新酒の香りと、爽やかな酸味をしのばせた生命力あふれるリッチな味わいに、皆さん大悦びながよ。
写真19 薄にごりしぼりたて生原酒と鰻ほね焼き2019.11.18写真20 宴席風景












 さらに「鰻ほね焼き」と合わせていただきゃあ、この料理の濃厚なタレの味わいと芳ばしい風味が、このお酒の力強いリッチな味わいと見事にマッチし、一気に皆さん和んでいったがやき。


★「司牡丹・仁淀ブルー」(純米酒)

●うざく



 続いては、「仁淀ブルー」と「うざく」の登場ながよ。
写真21 仁淀ブルーとうざく


 このお酒の、清流を想わせるナチュラルな香りと、爽やかな柑橘類を彷彿とさせるほのかな酸をしのばせた淡麗辛口の味わいが、「うざく」の酢の酸味と鰻や卵の旨味と見事にマッチし、お互いの美味しさをバッチリ引き立て合うたがやき。








2019.11.18写真22 宴席風景2

 これまた皆さん大悦びで、次第に会場全体が熱気を帯びはじめたがよ。











★「船中八策・ひやおろし」(超辛口・純米原酒)

●うまき

写真23 船中ひやおろしとうまき写真24 船中ひやおろしとうまき2
















 お次は、「船中ひやおろし」と「うまき」の登場ながやき。


 このお酒の、華のある香りと旨味たっぷりのリッチな味わいが、「うまき」の濃厚なタレと蒲焼きと卵焼きの味わいを見事に融合さいて、旨味を膨らませまくりもって口中で広がっていくがよ。


 これまた皆さん大感激で、アチコチから「美味し〜い!」っちゅう声があがりまくり、会場全体がヒートアップし、大盛り上がりになったがやき。


★「船中八策・きもと」(きもと仕込純米酒)<ぬる燗(40℃程度)>

●鰻の蒲焼き

●きも吸い・漬物・ご飯



 続いては、ワシがお燗番となって、会場にて湯煎でベストなぬる燗につけた「船中きもと」と、メインの「鰻の蒲焼き」の登場ながよ。
写真26 湯煎燗酒写真27 船中きもとと蒲焼き












写真28 船中きもとと蒲焼き2

 ちなみに「船中きもと」は、10月25日から出荷開始となったばっかしの新商品で、皆さんから歓声があがったがやき。


 「仁淀川山椒」をかけた蒲焼きは、ちくと甘めのタレと山椒のピリッとした辛味と蒲焼きの濃厚な旨味が、口中に膨らみまくり、旨いこと旨いこと!


 そこに「船中きもと」のぬる燗をキュッとやりゃあ、このお酒の酸による膨らみとキリッと辛口が、出汁のように料理の美味しさを下から支えて押し上げてくれ、旨さが倍増するがよ!


 こりゃタマラン!皆さん一気に盛り上がりまくり、食べて飲んで語り合うて、食べて飲んで語り合うてが止まらんなったがやき。


 きも吸いも絶品で、アッチでワイワイ、コッチでワイワイと盛り上がる中、ワシもアチコチ移動さいていただきもって、皆さんと語り合いもってガンガン酌み交わさいてもうたがよ。


★デザート酒:「司牡丹・山柚子搾り・ゆずの酒」(リキュール)
写真29 山柚子搾り

 19時過ぎにゃあ、デザート酒の「山柚子搾り」が登場したがやき。


 このお酒の爽やかな芳香とすがすがしい酸味とやわらかな甘味に、これまた皆さん「美味し〜い!」っちゅうて大悦びで、こっからさらに盛り上がったがよ。


 こうして19時半ばあにゃあ、大団円のお開きとさいていただいたがやき。


 ご参加いただきました皆さん、まっことありがとうございました!


 皆さんからいただいたアンケートの中にゃあ、悦びの声があふれかえっちょって、この会が成功裡に終えられたことを物語っちょったがぜよ。


●うなぎ大好きで、日本酒も大好き。このマリアージュ、最高です!


●社長の解説付き大正軒は、毎度すごいと思います。感謝です!


●ハッピーわくわくドキドキときめき時間に感謝!


●大満足です!!社長に説明していただけたこと、新しい出会い・・・大変楽しかったです。


●酒蔵の説明に加えて町の歴史も聞けて、貴重な経験でした。お酒もお料理もおいしかったです。


●造酒の過程の奥を見せていただき、感謝!


●おいしかった!たのしかった!!


●しぼりたて新酒、船中八策きもとなど、普段飲めないお酒が楽しめ、社長からのいろいろなお話を聞け、ありがとうございました。
















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2019年11月17日

幸せの言の葉〈1309〉

「期待値がゼロまで下がりゃあ、自分に今あるもんすべてに間違いのう感謝の念が湧くがぜよ。」(スティーヴン・ホーキング)


「車椅子の物理学者」としても知られちゅう、大英帝国勲章(CBE)も受勲したイギリスの理論物理学者、スティーヴン・ホーキング(1942〜2018)さんの言の葉ながやき。


ホーキングさんは、学生時代に筋萎縮性側索硬化症(ALS)を発症したとされちゅうがよ。


ALSは、発症から5年ばあで死に至る病やと言われちょったき、そりゃあホーキングさんにしてみりゃあ、発症当時は期待値がゼロどころか、マイナスまで下がりまくっちょったはずながやき。


けんどそん時、ホーキングさんは気づいたがよ。


今の自分に無いもんを探して悔やんだりしたち、何の意味もないっちゅうことに。


ほんで、たとえALSを発症したち、まだ自分が持っちゅうもんがあるやいかと気づき、そのすべてに対して心の底から感謝したはずながやき。


その感謝の念が、天才理論物理学者スティーヴン・ホーキングを生んだっちゅうことながよ。


ほいたら、五体満足なワシらあが、自分にないもんばっかしを欲しがりよっちゃあ、天国のホーキングさんに笑われてしまうがやき。


自分に今あるもんのすべてに心の底から感謝すること、すべてはそっからスタートするがぜよ!


  
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2019年11月16日

幸せの言の葉〈1308〉

「学校の成績と、仕事での数字の最大の違い。そりゃあ、学校じゃあ70点をとりゃあ落第せんけんど、仕事じゃあ常に100点を目指さにゃあいかんがよ。1点足りん99点じゃあ、失敗っちゅうケースが往々にしてあるがやき。そりゃあ、ほんの1か所のチェック漏れが大事故やリコールまで発展する可能性があるきながよ。ほんじゃき100%を目指し、ギリギリまで粘る心の強さは、仕事のプロとしての第一条件ながぜよ。」(長谷川和廣)


経営者・実業家で、経営コンサルタントでもあり、ノンフィクション作家でもある、長谷川和廣(1939〜)さんの言の葉ながやき。


この言の葉は、まっことこれ以上何の説明も必要ないがやないろうか。


このまんまを胸に刻み込んじょきたいばあの言の葉ながよ。


結局、学校でどれっぱあ天才と言われようと、どれっぱあ努力に努力を積み重ねて学びに学んだとしたち、所詮は学校ながやき、仕事のプロの姿勢や厳しさたぁ天と地ばあの開きがあるっちゅうことながやき。


学校で全てのテストで99点をとりゃあ天才と言われるろうけんど、仕事で99点をとって1点足りんかったら、ボロカスに言われてしまうこともあるばあ厳しい世界が、ビジネスの世界やっちゅうことながよ。


考えてみりゃあ、ビジネスの世界じゃあ、たとえ今現在100点満点やったとしたち、明日になったら新しい手法が見つかって、120点が満点になったりするもんながやき、「これで満点や!」と思うたち、そっからさらにギリギリまで粘りに粘るばあの気概がなけりゃあ、真の仕事のプロたぁ言えんっちゅうことながぜよ。


  
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2019年11月15日

令和元年四国清酒鑑評会表彰式!司牡丹が吟醸部門優等賞受賞ぜよ!

 11月7日(木)は、13時半から「令和元年四国清酒鑑評会表彰式」やって、東京から高松空港に飛んで、高松国税総合庁舎にうかごうたがやき。


 ワシゃあ高知県酒造組合理事長として来賓席に座らにゃあイカンっちゅうことで、13時10分までにゃあ鑑定官室にお越しくださいっちゅうて言われちょったき、その頃にうかがわいてもうたがよ。


 さて、四国の鑑評会は全国新酒鑑評会たぁ違うて、数年前ばあから秋の開催になっちょって、さらに「吟醸酒の部」と「燗酒の部」の2部門があるがやき。


 本年度は、まず「吟醸酒の部」にゃあ、徳島4場、香川5場、愛媛13場、高知10場、合計32場が出品されちょったがよ。


 次に「燗酒の部」にゃあ、徳島4場、香川5場、愛媛13場、高知15場、合計37場が出品されちょったがやき。


 さてさて、そん中で名誉ある「令和元年四国清酒鑑評会・優等賞」(いわゆる「金賞」)を受賞したがは、以下の銘柄やったがよ。


【吟醸酒の部】(32製造場より出品中12製造場が受賞)
「瓢太閤」(徳島)「きらい」(徳島)「山丹正宗」(愛媛)「華姫桜」(愛媛)「石鎚」(愛媛)「梅錦」(愛媛)「土佐しらぎく」(高知)「土佐鶴(天平蔵)」(高知)「美丈夫」(高知)「文佳人」(高知)「豊能梅」(高知)「司牡丹」(高知)


【燗酒の部】(37製造場より出品中14製造場が受賞)
「瓢太閤」(徳島)「金陵(多度津蔵)」(香川)「綾菊」(香川)「川鶴」(香川)「雪雀」(愛媛)「城川郷」(愛媛)「石鎚」(愛媛)「京ひな」(愛媛)「土佐鶴(千寿蔵)」(高知)「土佐鶴(天平蔵)」(高知)「美丈夫」(高知)「文佳人」(高知)「豊能梅」(高知)「亀泉」(高知)



 「吟醸酒の部」は優等賞受賞率37.50%、「燗酒の部」は優等賞受賞率37.84%っちゅう、なかなかに狭き門の中、高知県の蔵元は「吟醸酒の部」で10場中6場で優等賞受賞率60%、「燗酒の部」で15場中6場で優等賞受賞率40%と、毎度のことながら飛び抜けた成績やったがよ。


 いかに土佐酒蔵元全体のレベルが高いか、あらためて実証できたっちゅうことで、嬉しい限りながやき。


 ただし、司牡丹が「燗酒の部」で優等賞に入ってないがは、「きもと仕込純米酒」を出品しちょったきで、結局他蔵は精米歩合60%以下の吟醸系ばっかしの出品やって、実際入賞酒もそんな酒ばっかしやったらしいがよ。


 「燗酒の部」も吟醸系が優等賞を獲るがやったら、2つに分ける意味があるがやろうかのう?


 さて文句はそればあにして、13時半ちょい前にゃあ、ワシらあ来賓が先に表彰式会場に移動し、「令和元年四国清酒鑑評会表彰式」の開会となったがやき。


 まずは授賞者の皆さんが、拍手の中入場されたがよ。
写真1 入場写真2 入場2












写真3 授賞者着席












 続いて、高松国税局鑑定官室長さんから、審査報告があったがやき。
写真4 審査報告

 今年の吟醸酒の部は、上品な吟醸香とソフトな甘味が調和した優れた品質のもんが多かったっちゅうことで、また燗酒の部は、軽快なもんから濃醇なもんまでバラエティーに富んだ味わいやったっちゅうことやったがよ。


 続いては、いよいよ表彰式。


 神妙な顔つきで座る授賞者の皆さん。


 まずは「吟醸酒の部」の優等賞受賞蔵の名前が読み上げられ、12名がズラリと並んだがやき。
写真5 吟醸部門授賞者

 ほんで、1人1人に対して、高松国税局長さんから、賞状が授与されたがよ。










 ラストは、司牡丹の平野くんやったがやき。
写真6 平野くん表彰

 自社ながら、あらためておめでとうございます!










 続いて「燗酒の部」の優等賞受賞蔵の名前が読み上げられ、14名がズラリと並んだがよ。
写真7 燗酒部門授賞者

 ほんで、再び1人1人に対して、高松国税局長さんから、賞状が授与されたがやき。










 お次は、各受賞蔵の醸造責任者の方々の名前が読み上げられ、代表者の方に賞状が授与されたがよ。
写真8 醸造責任者












 その後は、高松国税局長さんからの式辞があり、ワシらあ来賓の紹介があり、日本酒造組合中央会四国支部の吉田支部長さんからの来賓祝辞があったがやき。
写真9 局長式辞写真10 来賓祝辞












 ほんでラストに、授賞者代表の方からの謝辞があり、14時半ばあにゃあ、「令和元年四国清酒鑑評会表彰式」は、つつがのうお開きとなったがよ。
写真11 授賞者起立写真12 受賞者謝辞













 授賞者の皆さん、まっことおめでとうございましたぜよ!













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2019年11月14日

「THE JOY OF SAKE 東京」に入賞率日本一の高知県酒造組合出展ぜよ!

 11月6日(水)は、五反田のTOCビルにて、「2019年度全米日本酒歓評会」の一般公開として、「THE JOY OF SAKE 東京」が開催されたがやき。


 今年は、過去最高の512点におよぶ日本酒が出品され、それらあ全てを試飲できる上に、人気レストラン15店の料理も堪能できるっちゅう大イベントながよ。


 ほんで高知県は、その「2019年度全米日本酒歓評会」に9蔵から21点を出品し、その出品酒中13点がゴールドを受賞、6点がシルバーを受賞し、入賞率は脅威の90.48%で全国第1位に輝いたがやき!


 ほんじゃき、その入賞率日本一のPRを兼ねて、高知県酒造組合として昨年に引き続きブースを出展さいてもうたがよ。


 ワシゃあ15時ばあに会場入りし、「土佐鶴」と「酔鯨」と「安芸虎」の方々らあとブースの準備をしよったら、高知県工業技術センターの上東企画監さんも来られ、その後で高知県地産地消・外商課の藤村さんらあも到着し、みんなあで準備をしたがやき。
写真1 看板
















 海外らあでも活躍中の、土佐酒ブランドコンセプト「TOSA NAKAMA SAKE」のポスターやノボリらあの販促グッズを使用しまくり、こぢゃんとハデハデの高知県ブースが一丁あがりながよ!
写真2 高知県ブース・ロング写真3 高知県ブース・アップ













写真4 高知県ブース・斜めから写真5 司牡丹3アイテム


 「入賞率全国一位」のキャッチコピーもドカンと掲げ、こりゃまっこと目立つブースになったがやき。


 ちなみに「司牡丹」は、「大吟醸A部門(精米歩合40%以下)」でゴールド受賞の「司牡丹・酒槽搾り純米大吟醸」(純米大吟醸原酒)と、「吟醸部門」でゴールド受賞の「司牡丹・封印酒」(純米吟醸酒)と、「純米部門」でシルバー受賞の「船中八策」(超辛口・純米酒)の3アイテムを出品しちょったがよ。





 また「司牡丹」以外の他の蔵は、「土佐鶴」「酔鯨」「安芸虎」と、「美丈夫」「豊能梅」「亀泉」「文佳人」の7蔵で、全8蔵での出展ながやき。


 高知県ブースの準備も万端で、ちくと会場を見てまわったがよ。
写真6 別会場

 全体の受付も、準備万端のようで、ワシらあの部屋と別会場にゃあ、「吟醸部門」と「大吟醸B部門」の出品酒がズラリと並び、有名レストランや日本吟醸酒協会らあがブース出展しちょったがやき。









 お!「司牡丹・封印酒」がゴールドマークが付けられ、誇らしゅう出品されちゅう!
写真7 封印酒

 ワシらあがブース出展しちゅうメイン会場はちくと広めで、こちらの会場にゃあ「大吟醸A部門」と「純米部門」と「きもと・山廃部門」の出品酒がズラリで、こちらにも様々な有名レストランらあのブースが出展され、ステージもこちらにあったがよ。
写真8 メイン会場












 「純米部門」にゃあ、「船中八策」がシルバーマークと共に出品されちょったがやき。
写真9 船中八策

 「司牡丹・酒槽搾り純米大吟醸」にゃあ、ゴールドマークが付いちゅう、付いちゅう!
写真10 酒槽搾り純米大吟醸
















 17時半過ぎばあにゃあ、ステージにて「2019年度全米日本酒歓評会」授賞式のセレモニーが開会したがよ。
写真11 高知県ブース、スタンバイ写真12 開会式直前













 マスコミの方々の取材も来られちょって、まずは主催者代表の方のご挨拶があったがやき。
写真13 開会挨拶












 お次は「ミス日本酒2019」の方々の紹介があり、続いては各部門の3位、2位、グランプリらあの発表があり、受賞蔵元らあが登壇され、表彰状が手渡されたがよ。
写真14 ミス日本酒 挨拶2019.11.14写真15 表彰者記念撮影












 受賞蔵元の皆さん、まっことおめでとうございますぜよ!


 ほんで18時ばあになり、いよいよ一般公開の「THE JOY OF SAKE 東京」が開場となり、お客様がドドッと入場されたがやき。


 ワシも急いで、高知県酒造組合ブースに戻んて、お酒を注ぎまくらいてもうたがよ。
写真16 高知県ブースにお客様殺到



 「入賞率全国一位」をガンガンにアピールしもって集客し、高知県ブースは黒山の人だかりになったがやき。


 そうなりゃあ、人が人を呼ぶき、次々とお客様が集まる好循環が生まれるがよ。


 ワシも「酒槽搾り」と「封印酒」と「船中八策」を、注ぎまくらいてもうたがやき。


 周りに有名レストランらあのブースもあるき、皆さん途中から食事を片手にいらっしゃり、そうなりゃあ特に「船中八策」が真価を発揮ながよ。
2019.11.14写真17 会場風景

 食べもって飲むやったら、食事を下から支えて押し上げるように引き立てる、グルコース濃度のこぢゃんと低い超辛口美酒、「船中八策」でキマリながやき!









 8蔵のお酒を7人で担当しちょったがやけんど、みんなあなかなか大忙しの大変な状態になっちょって、写真を撮るヒマもなかったばあながよ。
写真18 会場風景2

 とにかく、「入賞率全国一位」を語り、自社ブランドを語り、お酒を注いで語り・・・を繰り返し繰り返ししゆううちに、気がつきゃあ終了時間が目前になっちょったがやき。
写真19 入賞率日本一アピール













 ちくとヒマになった終盤にゃあ、「ミス日本酒」の皆さんと記念撮影をさいてもうたがよ。
写真20 ミス日本酒の皆さん写真21 ミス日本酒と記念写真












 こうして21時にゃあ、お開きとなったがやき。


 高知県酒造組合のPR事業としちゃあ、上々やったがやないろうかのう!


 ブースにお立ちいただきました皆さん、まっことお疲れ様でした!


 そして、高知県ブースにお越しいただきました皆さん、まっことありがとうございました!


 その後は、ブースの撤収作業を行い、有志のメンバーでちくとお疲れ様会として、五反田駅に向かう途中にある「たこ安」さんにて飲んだがよ。


 まずは生ビールで乾杯の練習をし、「鶏串焼き」やら「栃尾揚げ」やら「刺身盛り」やら、居酒屋の王道料理を次々といただいたがやき。
写真22 司牡丹と栃尾揚げ写真24 刺身盛り









写真23 鶏串焼き


 ほんで、あらためて「司牡丹・本醸造レトロラベル」(本醸造酒)にて乾杯し、そっから後は、飲んで食べて語り合うて、飲んで食べて語り合うて、こぢゃんと盛り上がりまくったがよ。

 途中から、フリーアナウンサーで「酒サムライ」の、あおい有紀さんも合流され、さらに盛り上がりまくりになったがは当然ながやき。


 結局、23時過ぎまで盛り上がりまくり、閉店時間やっちゅうことでお開きに。


 けんど、まだ飲み足りんっちゅう一部メンバーで、さらに駅の反対側の「大衆酒場ビートル」にて、閉店時間の翌1時までヤリきったみたいなけんど、ワシゃあそのへんの記憶が、あんまりないがぜよ。












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2019年11月13日

土佐酒振興プラットフォーム全体会と同友会「人づくり委員会」ぜよ!

 11月5日(火)は、まずは9時半から高知県農業技術センターにて、令和元年度第2回土佐酒振興プラットフォーム全体会が開催されたがやき。


 この「プラットフォーム」は、2016年3月14日(月)に「設立準備会」(2016年3月18日のブログ参照)を開催し、同年5月23日(月)にゃあ「土佐酒振興プラットフォーム」の平成28年度第1回全体会としての設立総会(2016年5月26日のブログ参照)を開催しちゅうがよ。


 ちなみに「土佐酒振興プラットフォーム」たぁ、土佐酒の認知度の向上及びその原料となる本県産の酒米の生産振興に向けた活動を推進するため、産学官の関係者が連携し、土佐酒に新たな価値を生むための方策らあを検討する場として設立されたもんながやき。


 ほんで、酒米の品質向上、土佐酒のさらなる品質向上とブランド化、土佐酒の販路拡大と輸出拡大らあを推進し、好循環を実現しょうっちゅう目論見ながよ。


 ほんで今回も、高知県酒造組合からは理事長のワシを含めた理事メンバーと事務局が出席し、他にゃあ高知県産業振興推進部地産地消・外商課、高知県農業振興部環境農業推進課、高知県農業協同組合農畜産部、高知県中小企業団体中央会、高知県工業技術センター、高知県農業技術センター、国立大学法人高知大学の先生、高松国税局等々、20人ばあの方々らあが集まられたがやき。


 まずは、高知県農業振興部環境農業推進課の高田さんの司会にて9時半に開会し、「土佐酒振興プラットフォーム」の会長として、ワシから開会のご挨拶をさいてもうたがよ。


 ほんで議事に入り、まずは司会から、会議の議長は会長が務めることになっちゅう旨の報告があり、ワシの進行にて議事に移ったがやき。
写真1 土佐酒振興プラットフォーム全体会写真2 土佐酒振興プラットフォーム全体会2













 まず令和元年度の上半期の活動実績についてで、まずは「酒米部会」の活動について、高知県農業振興部環境農業推進課溝渕専技さんから、「高品質生産指導」についての報告があったがよ。


 「酒米実証ほの設置」「栽培指導」「現地検討会の開催」らあについて、報告があったがやき。


 続いては、高知県農業技術センターの赤木さんから、「優良品種の育成・選抜、栽培技術の確立」についての報告があったがよ。


 お次は、高知県工業技術センターの上東醸造技術企画監さんからの「醸造技術の向上」についてで、「酵母の育種」「アルカリ崩壊性評価法」「SAKE COMPE出品酒の分析」「酒造技術研究会」らあの報告があったがやき。


 次に「販売・輸出部会」の上半期の活動実績について、まずは「ブランド化」についちゃあ、高知県中小企業団体中央会の小澤さんから、報告があったがよ。


 また、「ブランド化」についての中の、「GI」(地理的表示)取得についちゃあ、上東企画監さんとワシから、ちくと補足の報告をさいてもうたがやき。


 続いては、「輸出促進」と「外商」について、高知県産業振興推進部地産地消・外商課の藤村さんから、報告があったがよ。


 藤村さんからの報告の中の、先月の欧州土佐酒プロモーションについちゃあ、ワシからもちくと補足の報告をさいてもうたがやき。


 また、藤村さんからは、土佐酒の輸出額は平成29年が2億70万円やったがが、平成30年にゃあ2億4921万円で、対前年比は124.2%やったっちゅう報告と、銀座のアンテナショップ「まるごと高知」での土佐酒の売上は、平成30年度は2980万円で、平成23年度に対して211%と大幅に伸びちゅうっちゅう報告があったがよ。


 輸出も、アンテナショップも、なかなか素晴らしい実績ながやき!


 お次は、下半期の活動計画についての、まずは「酒米部会」の活動についてで、高知県農業振興部環境農業推進課の溝渕専技さんから、「生産計画の協議」「分析サンプルの収集」について、高知県農業技術センターの坂田チーフさんから、「安定栽培技術の検討」についてらあの報告があったがよ。


 続いては高知県工業技術センターの上東企画監さんから、「醸造技術の向上」についての下半期の予定の報告があったがやき。


 お次は、「販売・輸出部会」の下半期の活動計画について、まずは「ブランド化」についちゃあ、高知県中小企業団体中央会の小澤さんから、「輸出促進」と「外商」についちゃあ高知県産業振興推進部地産地消・外商課の藤村さんから、報告があったがよ。


 その後、質疑応答らあがあり、議長のワシから、本日の議事の終了を告げさいてもうたがやき。


 続いては、その他として、原形精米が可能な新型の精米機について、米の貯蔵温度について等々、上東企画監さんからお話があったがよ。


 こうしてお昼の12時前ばあにゃあ、「土佐酒振興プラットフォーム」副会長で高知県工業技術センターの上東企画監さんが閉会のご挨拶をされ、無事閉会となったがやき。


 さてその晩は、18時半から料亭「濱長」さんにて、土佐経済同友会の次年度「人づくり委員会」が開催されたがよ。
写真3 濱長












 まずは「人づくり委員会」中田委員長さんからご挨拶があり、ちくと「基本方針」と「具体的な進め方」についてのお話があり、続いてはメンバー一人一人の自己紹介があったがやき。
写真4 中田委員長挨拶












 ほんで、次年度代表幹事の佐竹さんのご発声にて乾杯し、宴会がスタートしたがよ。
写真5 宴席風景












 皿鉢料理がズラリと並び、「金凰司牡丹」(本醸造酒)の燗酒も出され、そっから後は、食べて飲んで語り合うて、食べて飲んで語り合うて、盛り上がったがやき。
写真6 皿鉢料理写真7 料理いろいろ












 お店オリジナルの「濱長八策」(超辛口・純米酒)も登場し、こちらもガンガン酌み交わさいてもうたがよ。
写真8 濱長八策

 鍋物らあに、まっことバッチリやったがやき。
写真9 鍋物














 途中からは、芸妓さんによる舞いの披露があり、拍手喝采やったがよ。
写真10 舞い
 さらに、ワシを含め何名かのメンバーが「しばてん踊り」に駆り出され、大爆笑やったがやき。











 さらにさらに、「可杯(べくはい)」遊びにも駆り出され、ワシゃあ何度も天狗杯が当たってしもうたがよ。
写真11 可杯写真12 可杯遊び













 まっこと、ベロベロの神様はイジワルながやき!


 さて、土佐経済同友会の次年度「人づくり委員会」の皆さん、今後とも何とぞ宜しゅうお願い申し上げますぜよ!















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2019年11月12日

「カーニバル00 in 高知」で井沢元彦さんとクロストークぜよ!

 11月3日(日)は、京都出張から高知に戻んてきて、高知在住の映画監督安藤桃子さんが中心となって開催される知の祭典、「カーニバル00 in 高知」会場の「オーテピア」にうかごうたがやき。


 こちらにて、16時15分から17時45分の枠で、「逆説の日本史」で有名な歴史作家・井沢元彦さんと、高知大学副学長の受田浩之さんとワシの3名でのクロストーク、「逆説!高知は世界の最先端!?歴史作家井沢元彦吠える」が開催されるがよ。


 茂木健一郎さんや林真理子さんや有働由美子さんらあの全国区の著名人や、高知の文化人らあを含めて100名近う集め、50近いトークショーやワークショップらあを開催するっちゅうがやき、なかなかのビッグイベントながやき。


 「オーテピア」西の広場にゃあ、この晩に開催されるナイトカーニバル「土佐の大縁会」の会場も、設営されちょったがよ。
写真1 オーテピア西敷地

 さて、講師受付を済まいて会場の「オーテピア」に入りゃあ、講師控室に案内されたがやき。
写真2 講師控室












 ほいたら同級生のマンボこと松田さんが、お世話係としてガンガン文旦を剥きまくりよったがよ。
写真3 文旦むきむき中

 まっこと、ご苦労様です!











 グルリ周りを見渡しゃあ、文旦以外にも、芋けんぴ、芋天、いり餅、土佐田舎寿司、卵寿司、蒸し鯛、茄子のタタキ、チャンバラ貝、こんなゃく刺身、四方竹、イタドリ・・・らあの郷土料理がズラリやったがやき。
写真4 郷土料理写真5 郷土料理2












写真6 郷土料理3












 お!またまた同級生の、ファームベジコの長崎さんくの野菜スティックもあるぜよ!
写真7 ベジコの野菜スティック

 ほいたら、歴史作家の井沢元彦さんが控室にお越しになったき、早速名刺交換さいてもうて、ご挨拶さいてもうたがよ。
写真8 井沢、受田、竹村

 受田さんもお越しになったき、ちくと3人で簡単な打ち合わせをさいてもうたがやき。


 15分ばあザックリ打ち合わせをしたら、さあ間ものう本番っちゅうことで、クロストーク会場に案内されたがよ。


 あまりにも簡単な打ち合わせやったもんやき、ワシゃあ実はちくと心配になったばあながやき。


 ワシらあのクロストーク会場は、既にチケットが完売しちゅうらしゅうて、40名ばあの聴講者の皆さんが集まられちょったがよ。


 まずは井沢さん、受田さん、ワシの順番で、簡単な自己紹介をさいてもうたがやき。


 ほんで、タイトルに「井沢元彦吠える」っちゅう言葉が掲げられちゅうっちゅうことで、まずは井沢さんから、ちくと長目にいろんなお話をしてくださったがよ。


 まず、日本はもともと縄文時代は狩猟民族やったけんど、弥生時代あたりから農耕文化が普及し、農耕民族になっていったっちゅうがやき。


 ほんじゃき、動物の血や肉に対しちゃあ、こぢゃんと抵抗があるっちゅうがよ。


 ところが、日本の中でも辺境の地は、結構最近まで狩猟文化が残っちょったりしちょって、動物の血や肉にあんまり抵抗がないっちゅうがやき。


 琉球王国らあ肉食文化やき、動物の血や肉に全く抵抗がないっちゅうがよ。


 ほんで、土佐の高知もおそらくおんなじやないかっちゅうがやき。


 鶏をシメたり、魚をさばいたりするがに、全く抵抗がないがが土佐人やないかよっちゅうがよ。


 こりゃあ、日本の中心から見りゃあ、後れちゅうとか、原始的やとか言われるかもしれんけんど、世界の中心から見りゃあ土佐の方が当たり前やっちゅうがやき。


 日本人は、農耕民族になって以来、保守的になって、新しいことや他と違うことらあに、目を向けんなってしもうちゅうけんど、辺境の地の土佐人はそうやないき、ほんじゃき明治維新の原動力になれたっちゅうがよ。


 日本の中で見りゃあ、ある意味一番外国に近い、世界的ながが土佐やっちゅうがやき。


 こりゃあ以前に安藤桃子さんが語られよったことと一致しちょって、あらためてナルホドやったがよ。


 さて、そんな土佐人の代表、明治維新の立役者の坂本龍馬さんの家紋は桔梗紋やけんど、こりゃあ来年の大河ドラマの主役明智光秀も桔梗紋で、実際坂本家じゃあ明智家の子孫やと語り継がれちょったっちゅうがやき。


 そっからさらに、本能寺の変は、信長が長曽我部を、四国を討とうとしたことによって起こったとする四国説を、井沢さんは押すっちゅうお話らあもあって、まっこと面白かったがよ。


 その後は、受田さんのお話で、高知カツオ県民会議の話題らあを中心にお話されたがやき。


 いま、熱帯地域でカツオが稚魚の段階で大量にまき網らあで一網打尽に獲りまくられよって、カツオが激減しちゅうっちゅうがよ。


 そういう意味じゃあ、土佐の一本釣りらあて、実は世界の最先端、SDGs(持続可能な開発目標)に叶うちゅうっちゅうがやき。


 最後にワシからは、土佐の高知は確かに中央から見りゃあ後れまくりの県やけんど、そのお陰で他の都道府県のどこっちゃあにない、固有の食文化、固有の酒質、固有のおきゃく(宴会)文化、さらに固有の「なかま」文化が花開いたっちゅうお話をさいてもうたがよ。


 ここまで食関連の固有の文化がありゃあ、そりゃあ世界に通用するっちゅうことながやき。


 近年世界一の美食の街として、世界中から観光客が殺到しゆう、スペインはサン・セバスチャンにやち負けんばあになれる底力を持っちゅうがが土佐やっちゅうお話をさいてもうたがよ。


 ほんで、サン・セバスチャンが「世界一の美食の街」やったら、高知県は「世界一宴会が楽しい県」をウリにして、世界中から観光客を集めることができるはずやっちゅうて伝えさいてもうたがやき。


 その後は、聴講者の方々からの質問らあもあり、なかなか盛り上がったがよ。


 こうしてワシらあ3人のクロストークは、無事終了したがやき。


 ご参加いただきました聴講者の皆さん、そして井沢さん、受田さん、まっことありがとうございましたぜよ!


 さてその後は、講師の皆さんを囲んでのナイトカーニバル「土佐の大縁会」が、「オーテピア西敷地」にて開催されたがよ。


 会場のど真ん中にゃあ、ワラで作られたモニュメントがあり、こぢゃんと目立って、異彩を放っちょったがやき。
写真11 ワラのモニュメント












 ワシゃあ講師の一人やき、席があったがやけんど、ぼっちりワシの席のすぐ後ろにゃあ、高知県酒造組合が出店しちゅう土佐酒コーナーがあったき、早速開宴前から周りのお客様や講師の方々らあに、土佐酒をガンガン注ぎまくらいてもうたがよ。
写真12 土佐酒ブース写真13 土佐酒












写真14 土佐酒2












 ちなみに司牡丹は、「船中八策・ひやおろし」の一升瓶を3本出品しちょったがやき。


 また、「土佐宇宙酒」コーナーも設けられちょったがよ。
写真15 土佐宇宙酒写真16 土佐酒ブースにお客様












写真17 お客様次々入場












 さあ、19時にゃあ、尾崎知事さんと安藤桃子さんが開会のご挨拶をされ、土佐の山海の珍味が盛られた皿鉢料理を囲んでの大縁会がスタートながやき。
写真18 お客様次々入場2写真19 尾崎知事挨拶












写真20 安藤桃子さん挨拶写真21 皿鉢料理












 そっからは、ワシゃあ「土佐酒ブース」でお客さんに注ぎまくったり、自分の席の周りのお客さんに注ぎまくらいてもうたがよ。


 ほいたら、安藤桃子さんの妹で女優の、安藤サクラさんが「土佐酒ブース」にいらっしゃり、「あ!いつも飲んでるからコレがいい!」っちゅうて、「船中八策」をご指名いただいたがやき!
写真22 船中ひやおろし写真23 安藤サクラさんと












 早速サクラさんと記念撮影さいてもうたがよ。


 ふとワシの席を見たら、お隣にゃあ安藤桃子さんのお父様の奥田瑛二さんが、周りのお客さんに囲まれ、盛り上がりまくりやったがやき。
写真24 奥田瑛二さん大人気

 会場真ん中のワラのモニュメント舞台じゃあ、土佐芸妓のお姉様方の舞いが披露されだいたがよ。
写真25 土佐芸妓の舞い












 その後は、たくさんの講師の皆さんも舞台に上がり、「しばてん手拭い」を頭に巻いて、みんなあで「しばてん踊り」を踊りまくりやったがやき。
写真26 しばてん踊り写真27 しばてん踊り2












 そのあたりから、ワシゃあ「船中八策・ひやおろし」を片手に、会場をアチコチ回り、いろんな方々にガンガン注ぎまくらいてもうたがよ。


 皆さんから、「ワシにも注いで!」「こっちもちょうだい!」「船中八策、飲みたい!」っちゅう声が次々あがり、アッちゅう間に一升瓶がカラになったがやき。
写真28 宴会風景













 ラストは、太鼓の演奏にて、原始のリズムで盛り上がり、舞台の周りで皆さん踊りまくりになり、21時過ぎにゃあ、大団円のお開きとなったがよ。
写真29 フィナーレ踊りまくり写真30 フィナーレ踊りまくり2












写真31 フィナーレ踊りまくり3写真32 フィナーレ踊りまくり4














 その後は、「土佐酒ブース」を撤去して、さあ帰ろうとしよったら、BAR「シェルター」での講師の皆さんを集めての二次会に、高知県人の参加が少ないき、是非参加してもらえんろうかっちゅうて言われたもんやき、ちくと顔を出さいてもうたがやき。
写真33 二次会シェルター


わざわざ土佐の高知までお越しいただきました講師の皆さん、まっことありがとうございましたぜよ!















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2019年11月11日

「ラ・ボンバンス 祗園」にて初の司牡丹の会ぜよ!

 11月2日(土)は、今年3月に祗園八坂エリアにオープンしたばっかしの、スモールラグジュアリーホテル「そわか(SOWAKA)」(https://sowaka.com/ )内に併設された日本料理「ラ・ボンバンス 祗園」さん貸し切りにて、初の日本酒会となる司牡丹の会が開催されたがやき。


 ちなみに「ラ・ボンバンス」さんは、10年連続ミシュランの星を獲得した実績を持つ、東京・西麻布の日本料理の名店で、何ちゅうたちどの料理やち日本酒と合わせていただいた時のその圧倒的な美味しさは、ワシから言わせりゃあ間違いのう三ツ星ながよ。


 もっとも、さらに予約が取りにくうなっても困るき、星らあこれ以上獲得してもらいとうないっちゅうんが、いちファンとしてのワシの本音
ながやき。


 元々は、14年ばあ前に「きき酒師」の古川万里子さんにご紹介いただいて、その美味しさに魅了され、2005年の11月に初の日本酒会として第1回「司牡丹の会」を開催し、以来毎年1〜2回開催し続け、昨年で第20回、本年12月にゃあ第21回目の「司牡丹の会」を開催予定ながよ。


 そんな西麻布の「ラ・ボンバンス」さんに引き続き、こちらの「ラ・ボンバンス 祗園」さんにても、初の日本酒会に「司牡丹の会」を選んでいただき、まっこと光栄の至りながやき。


 しかも、ウワサのスモールラグジュアリーホテル「そわか(SOWAKA)」に、1泊宿泊をサービスしてくださるっちゅうがやき、まっこと至れり尽くせりながよ!
写真1 そわか写真2 そわかに入る
















 さて、ワシゃあ15時過ぎばあに「そわか(SOWAKA)」に到着し、まずはチェックインさいてもうたがやき。


 門から入口へ向かう通路の雰囲気や、ロビーラウンジの贅沢な空間も、まっことえい感じやったがよ。
写真3 ロビーラウンジ












 さて、16時ばあにゃあ、「ラ・ボンバンス 祗園」さんにうかごうたがよ。
写真7 ボンバンス祇園
















 「そわか(SOWAKA)」さんの新館にあり、ホテルとつながっちゅうがやけんど、スリッパで入ることになるき、一度靴をはいてホテルを出てから、外から店内に入らいてもうたがやき。
写真8 入口写真9 店内













 東京から古川さんも到着され、一緒に打ち合わせながよ。


 まずは、「そわか(SOWAKA)」さんの矢島支配人さんや、「ラ・ボンバンス 祗園」の松坂マネージャーさんや、瓜守料理長さんらあに、ご挨拶さいてもうたがやき。


 ほんで、いろいろ段取りらあの打ち合わせをさいてもうたがよ。


 西麻布「ラ・ボンバンス」さんから、オーナーシェフの岡元さんと、根田林店長さんも駆けつけてくださり、百万人力ながやき。


 17時半ばあから、ぼちぼちお客様がご来店されだいたがよ。


 まずはお越しになられた方々から順番に、ウエルカムドリンク「司牡丹・山柚子搾り・ゆずの酒」(リキュール)を、シャンパングラスにてお召し上がりいただいたがやき。
写真10 山柚子

★「司牡丹・山柚子搾り・ゆずの酒」(リキュール)


 その爽やかな美味しさに、皆さん感激されちょったがよ。












 さて、開会時間の18時ちょい過ぎにゃあ、ワシらあを含め30名のお客様がほぼ揃われ、まずは主催者を代表して古川さんがご挨拶ながやき。
写真11 お客様写真12 古川さん












 続いては矢島支配人さん、西麻布オーナーシェフの岡元さんと瓜守料理長さんらあのご挨拶があり、最後にワシがご挨拶さいてもうたがよ。
写真13 矢島支配人写真14 岡元さん、瓜守さん












 ほんで、乾杯酒の「司牡丹・封印酒」(純米吟醸酒)がボルドーグラスに提供され、ワシの音頭にて、みんなあで声高らかに乾杯し、待ちに待った至高の宴席がスタートしたがやき!


★「司牡丹・封印酒」(純米吟醸酒)

●先付:おでん(青味大根、ツブ貝、豆腐)

写真15 封印酒と先付


 乾杯した後は、あちこちから「美味しい!」「フルーティ!」っちゅう悦びの声が、聞こえてきたがよ。


 早速、おでんをいただきゃあ、大根と豆腐に出汁とツブ貝の旨味が染み込んじょって、旨いの何の!


 さらに「封印酒」が、それらあの素材の美味しさを引き立ててくれるもんやき、美味しさ倍増ながやき。





★「船中八策・槽搾り黒」(超辛口・槽搾り純米酒)

●前菜:9点盛り合わせ(鯵なめろう、サーモン昆布締め、塩銀杏、鰆のおかき揚げ、砂肝揚げ、菊花とろろ、牛タンマリネ、棒々鶏、カニのカニ味噌和え)

写真16 船中黒と前菜写真17 前菜













 続いては、人気の大定番「船中八策」のプレミアムバージョン「槽搾り(ふねしぼり)」が、ブルゴーニュグラスに提供されたがよ。


 品のえいナチュラルな香り、品格ある含み香、なめらかに膨らむ輪郭のハッキリした味わい、潔いばあ抜群の後口のキレ、これが「船中八策・槽搾り」ながやき。


 さらに、このお酒は、料理と合わせてこそ、その本領を発揮する食中酒ながよ。


 さらに、ワシの宿泊部屋に入りゃあ、その広さと雰囲気の良さに、まっこと感動やったがやき。
写真4 部屋写真5 部屋2













写真6 トイレ、浴室

 「前菜・9点盛り合わせ」と合わせていただきゃあ、それぞれの料理の素材そのものの美味しさが、下から押し上げられるように引き立てられて、互いの美味しさが格段にアップし、さらに後口をサラリと流してくれるもんやき、交互にやりゃあ止まらんなるっちゅうもんながやき。


 お客様も、皆さんそのノンストップの美味しさにハマったようで、皆さん飲んで食べてが止まらんなっちょったがよ。


 さて、続いてはいよいよ、お待たせしましたの特別出品「大吟醸斗瓶囲い」が登場ながやき!


 まずはワシから、「斗瓶囲い」について詳しゅう解説さいてもうた後、荘厳な雅楽の調べとともに、スタッフに抱えられた「斗瓶囲い」がシズシズと入場し会場を練り歩きゃあ、皆さん写メを撮りまくりとなったがよ。


 皆さん、初めて目にする「斗瓶囲い大吟醸」に大感激!
写真18 斗瓶写真19 斗瓶入場












写真20 斗瓶大吟醸

 全てのお席を回ったがやけんど、どこでもまるで人気アイドルのサイン会かと思うばあの、歓声とシャッター音で盛り上がりまくりやったがやき。












★特別出品:「司牡丹・大吟醸斗瓶囲い」(大吟醸原酒・本年度全国新酒鑑評会出品酒)

●温菜:蕪蒸し(エビ、生姜、餡掛け)

写真21 斗瓶大吟醸と蕪蒸し

 その後、この「大吟醸」は、カラフェに注ぎ分けられ、皆さんのテーブルに配らいてもうたがよ。


 この酒を口に含みゃあ、その芸術的な高貴な香りと比類無きまろやかさで豊かに膨らむ味わい、見事なバランスの良さに、アチコチから感動のため息が漏れよったがやき。


 さらに「温菜」と合わせていただきゃあ、プリップリのエビや味染み染みの蕪らあの美味しさが見事に引き立ち、料理もお酒も旨いの何の!


 皆さん次々とお酒をオカワリされよったがよ。


★「司牡丹・AMAOTO」(純米酒)

●お造り:本日の鮮魚サラダ(マグロ、ホタテ、サワラ、豆腐ドレッシング)

写真22 AMAOTOとお造り

 お次のお酒は、佐川町出身の人気声優・小野大輔さん完全プロデュースの純米酒ながやき。


 白ワイングラスでいただきゃあ、吟醸並みの華やかな香り、包容力のある膨らみ、後口のキレの良さを兼ね備えた美味しさながよ。


 これがまた、豆腐ドレッシングのかかったマグロ、ホタテ、サワラらあの角切りと合わせていただきゃあ、見事なマリアージュやったがやき。


★「司牡丹・本醸造樽酒」(本醸造樽酒)〈常温(20℃程度)〉

●煮物:三冠王(フォアグラ・トリュフ・フカヒレの茶碗蒸し)

写真23 樽酒と三冠王

 続いては、「ラ・ボンバンス・司牡丹の会」名物、キノコ料理と樽酒の組み合わせながよ。
2019.11.11写真24 宴席風景

 白ワイングラスでいただく常温の樽酒のナチュラルな杉樽の風味に、たっぷりのトリュフの木の子の風味とフォアグラの旨みらあが組み合わされりゃあ、お互いの風味が見事な調和で膨らみを倍増さいて、まるで森林浴をしゆうかのように、こぢゃんと豊かな心地になっていくがやき。


 この料理とお酒の組み合わせの妙に、アチコチから「あぁ、美味しい!」っちゅう声やため息が漏れよったがよ。



★「司牡丹・決断の聖地」(純米酒)

●揚物:長芋磯辺揚げ(栗、トンゴロウイワシ、揚げ葛ソーメン)

写真25 決断の聖地と揚げ物

 お次は、大磯町の「旧吉田茂邸」オフィシャルSAKE、「司牡丹・決断の聖地」(純米酒)と「揚物」のペアリングながやき。


 このお酒の、なめらかに膨らむ旨味が、揚物の旨味をグッと引き立て、後口は心地えいばあ爽やかにキレて、油分をキレイに流してくれるがよ。


 こりゃあ、箸も杯も、止まらんなるがぜよ!


★「船中八策・ひやおろし」(超辛口・純米原酒)

●魚:鰆の若狭焼き

写真26 船中ひやおろしと鰆

 続いては、お待たせしましたの「船中ひやおろし」と、「鰆の若狭焼き」のペアリングながやき。


 「船中・ひやおろし」がブルゴーニュグラスに注がれりゃあ、あちこちから「旨い!」「美味しい!」「大好き!」の声が聞こえてきたがよ。


 鰆の旨みと柚子の風味が見事なバランスで調和しちゅう料理は、それだっけやち超絶品やに、「船中・ひやおろし」と合わせていただきゃあ、このお酒のリッチな旨みが加わり、相乗効果で旨みが2倍にも3倍にも増して感じられ、体の芯までジンワリ沁みていくがやき。


 こりゃあまっこと、交互にやりゃあ止まらんなるがよ!


★「きもと純米かまわぬ」(きもと仕込み純米酒)<ぬる燗(40℃程度)>

●肉:和牛蒸ししゃぶ

写真27 かまわぬと和牛

 お次は、「和牛蒸ししゃぶ」と「きもと純米かまわぬ」のぬる燗が出されたがやき。


 まずは蒸ししゃぶをトマトのサルサソースに浸けて一口いただきゃあ、牛肉の旨みがギュッと詰まった美味しさが口中いっぱいに膨らみ、そこに「かまわぬ」のぬる燗をキュッとやりゃあ、この酒の上品な酸味と幅のあるコクがその膨らみをさらに倍増さいてくれ、後口はサラリと流れるようにキレていくがよ。


 こりゃタマラン!旨すぎるぜよ!


 皆さんからも、ぬる燗の美味しさが大絶賛やったがやき。


★「船中八策・きもと」(超辛口・きもと仕込み純米酒)

●鍋:海鮮鍋(カスベ、生ナメコ、エノキ、ササガキ牛蒡、九条葱)

写真28 船中きもとと鍋

 続いては、新発売されたばっかしの7番目の「船中八策」、「船中きもと」の登場ながよ。


 このお酒をあえて常温で、白ワイングラスでいただきゃあ、品のえいほのかな酸が、絶妙な美味しさながやき。


 さらにお料理と合わせりゃあ、カスベとキノコと牛蒡の旨みを見事に融合さいて、ワンランク上の美しいハーモニーを口中で奏でるようながよ。


 あぁ・・・これまた体の芯まで、心の奥まで沁み込むような美味しさのマッチングながやき!




●食事:釜炊きカニご飯
写真29 炊き込み写真30 炊き込みご飯と味噌汁












 お次は、釜炊きのカニご飯が登場し、皆さん大悦びながよ!


 これまた文句なしに旨い!


 お客様も皆さん、至福の表情を浮かべられちょったがやき。


★「源十」(純米大吟醸原酒・秘蔵10年以上大古酒)

●デザート:白いコーヒーのブランマンジェ&黒胡麻シャーベット

写真31 源十とデザート

 いよいよの〆は、「源十」とデザートの組み合わせながよ。


 このお酒のまったりと熟成した、干したフルーツを想わせる風味が、黒胡麻やコーヒーの風味と見事に調和し、これぞまっことの口福ながやき!


 甘いデザートと日本酒の古酒との絶妙な相性の良さに、皆さん大感激やったがよ。


 さてこの時点で、時間は既にスタートから約3時間半が経過しちょって、21時半過ぎになっちょったがやき。


 皆さん1人平均4合近う飲まれちょって、もはや結構立派な酔っぱらいのはずやに、ニコニコ満面全身笑顔の方々ばっかしやったがよ。
写真32 司牡丹ズラリ

 こうして大盛り上がりのうちに、「ラ・ボンバンス 祗園」初の司牡丹の会は、大団円のお開きとなったがやき。


 ご参加者の皆さんはまっこと名残り惜しそうに、幸せいっぱいの表情で、けんどちくと千鳥足で、帰路につかれたがよ。





 ご参加いただきました皆さん、古川さん、そして岡元さんをはじめとする「ラ・ボンバンス」のスタッフの皆さん、まっこと最高のひと時を、ありがとうございました!
写真33 記念写真

 ほいたら最後に、皆さんからいただきましたアンケートの中から、悦びの声の一部をご紹介さいていただきますぜよ。


●楽しい会に参加させていただき、最高でした。友人ができました。


●ムーディーで大人の夜を過ごせました。


●司牡丹の多くのお酒を知れて感無量です。


●洗練されたお料理、絶妙なマッチングの妙味。


●おいしい!明日も明後日も来たい!


●司牡丹だけで、これだけのお酒があるとは、びっくり!


●最高のよろこび。


●すばらしい。また参加したい。


●初対面の方ともすぐにお友達になれる魔力!



 ちなみにその後は、ワシの部屋でスタッフの皆さんを集めて、打ち上げの二次会を開催し、さらに盛り上がりまくったがやき。
写真34 打ち上げ二次会差し入れ












 また、翌朝の「ラ・ボンバンス 祗園」さんでの朝食も、出汁茶漬けらあも付いちょって、まっこと絶品やったことも、付け加えさいてもうちょきますぜよ。
写真35 朝食写真36 出汁茶漬け












写真37 出汁茶漬け2
















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2019年11月10日

幸せの言の葉〈1307〉

「最大の危険は、目標が高すぎて、達成できんことやない。目標が低すぎて、その低い目標を達成してしまうことぜよ。」(ミケランジェロ)


イタリア盛期ルネサンス期の彫刻家、画家、建築家、詩人で、西洋美術史上のあらゆる分野に大きな影響を与えた芸術家、ミケランジェロ(1495〜1564)さんの言の葉ながやき。


人間誰やち、あんまり高い目標を設定して達成できんかったらどうしょうと考えてしもうて、低い目標を設定してしまいがちながよ。


けんど、かの天才ミケランジェロさんは、目標が高すぎて達成できんことよりか、目標が低すぎてそれを達成してしまうことの方を、最大の危険やと喝破するがやき。


高い目標を設定してそれを達成できざったとしたち、自分自身をブラッシュアップして、また再チャレンジすることができるがよ。


けんど、一度低すぎる目標を設定してそれを達成してしもうたら、なかなかその低すぎる目標の誘惑から逃れられんなってしもうて、もう二度と高い目標に挑戦しょうたぁ思えんなってしまいがちやっちゅうことながやき。


ほいたら、どういたらえいがかっちゅうたら、まずは高い目標を設定しちょいて、そん中で一合目、二合目っちゅう具合に、中間目標をいくつも設定しちょきゃあえいっちゅうことながぜよ。


  
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2019年11月09日

幸せの言の葉〈1306〉

「失敗は一度で充分、らあて考えるがは、現実的のようで非現実的ながやき。人間がものごとを成就するにゃあ、一度はおろか、二度、三度の失敗じゃあ充分やないがよ。何度も何度もくりかえして、ようやっとプラスをつかむことができるがぜよ。」(外山滋比古)


お茶の水女子大学名誉教授で、英文学者、言語学者、評論家、エッセイストで文学博士の、外山滋比古(1923〜)さんの言の葉ながやき。


人間は、誰やち失敗が好きやないき、できるだっけ失敗は少ないほうがえいと思い込んじゅうもんながよ。


けんど、確かに外山さんの言の葉の通り、現実にゃあ二度三度の失敗やち、充分やないがやき。


何度も何度も、失敗をくりかえして、ようやってプラスをつかみ、さらにそっから何度も何度も失敗を積み重ねて、ようやっとものごとを成就することができるっちゅうんが現実ながよ。


ほいたら、失敗だらけの人生を歩む道こそが、実は現実的な成功への近道やっちゅうことながやき。


失敗だらけが成功への近道やとしたら、ワシらあはまっとまっと失敗し、失敗を愛するばあにならにゃあいかんっちゅうことながぜよ。
  
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2019年11月08日

「dancyu」植野編集長と「MIKIドゥーブル」でランチぜよ!

 11月1日(金)は、11時半ばあに「金高堂書店」さんにて、「ファーム・ベジコ」の長崎さんと、食いしん坊雑誌「dancyu」の植野編集長さんと待ち合わせしたがやき。


 長崎さんから、植野編集長さんが「土佐のおきゃくPR大使」を委嘱されるっちゅうことで来高されるき、ランチを一緒にどうかっちゅうて連絡があり、二つ返事でうかがうことにさいてもうたがよ。


 植野編集長さんといやあ、月刊誌「dancyu」を大人気雑誌に育て上げた敏腕編集長で、「情熱大陸」や「プロフェッショナル〜仕事の流儀〜」らあにも出演され、幅広うに大活躍されゆう方ながやき。


 さらに、「dancyu」にて「高知の田舎寿司」や「土佐のおきゃく」らあを特集してくださり、3月にゃあ「土佐のおきゃく2019」にも参加され、4月に秋葉原で開催された「dancyu祭」じゃあ「土佐のおきゃく」を開催してくださったっちゅうばあ、土佐の高知の大ファンながよ。


 また、ワシが理事長を務めさいていただきゆう「土佐学協会」の「第13回・土佐学大会」(2019年6月9日開催)にても、「高知は日本のサン・セバスチャンになれるか!?」っちゅうテーマでご講演いただき、こぢゃんとお世話になった方ながやき。


 ワシと長崎さんが「金高堂書店」さんの前で待ちよったら、早速植野編集長さんが登場され、「お帰りなさい!」「ただいま!」っちゅう定番のご挨拶をお互いに交わさいてもうたがよ。


 ほんで、ちくと「金高堂書店」さんにご挨拶にうかがわいてもうたがやき。


 発売中の「dancyu」11月号は、「おいしい発酵」特集やって、実はワシも購入さいてもうちゅう、こぢゃんと面白い特集ながよ。
写真1 dancyu 11月号
















 また、高知県出身の作家有川ひろさんの新作エッセイ集「倒れるときは前のめり・ふたたび」が発売中で、畠中智子さんプロデュース「土佐旅福」さんの「土佐手拭い」が前作に引き続き表紙デザインに使われちゅうき、いろんな「土佐手拭い」が一緒にたくさん展示販売されよったがやき。
写真2 有川ひろさんの新刊と土佐手拭い

 そんな「土佐手拭い」を、植野編集長さんがこぢゃんと気に入られ、ごっそり購入されたがよ。


 さて、ランチはご近所の、レストラン「MIKIドゥーブル」さんへ。


 植野編集長さんと、長崎さんとワシと、一般財団法人高知県地産外商公社の野戸さんらあも一緒に、ランチをいただいたがやき。


 ワシと植野編集長さんは、四万十ポークのランチを注文。


 まずはスープとサラダをいただきゃあ、カボチャのスープの中にカリカリの芋ケンピが入っちょって、この食感と甘味がまっこと絶妙で、植野編集長さんも絶賛やったがよ。
写真3 スープとサラダ












 続いて四万十ポークをいただきゃあ、四方竹らあの様々な野菜のナチュラルな旨味と共に、豚肉の上品な甘味がたっぷりで、まっこと絶品やって、植野編集長さんもご満悦やったがやき。
写真4 四万十ポーク

 そんなランチをいただきもって、植野編集長さんと、いろんなお話をさいてもうたがよ。


 ワシゃあ10月11日から欧州出張に行き、スペインのサン・セバスチャンにも行って、バルホッビングをしてきたがやけんど、そん時のガイドブックとして「dancyu」2月号の「サン・セバスチャン バル案内」が、こぢゃんと役に立ったき、そんなお話らあをさいてもうたがやき。


 この「dancyu」にゃあ、11店舗のバルが紹介されちゅうがやけんど、このうち7店舗に行くことができ、残り4店舗のうち3店舗はお休みやったき、まあほぼ制覇したっちゅうてもえいばあながよ。


 植野編集長さんと、あの店のあのピンチョスが美味しかったとかっちゅう話題で、こぢゃんと盛り上がったがやき。


 また、最近の日本酒は賞狙いのグルコース濃度が高いベタ甘い酒が多すぎるけんど、こりゃあ業界破滅への道やないかっちゅう話題らあもさいてもうて、そんな提言をワシが書いた「司牡丹時報(ボタンタイムス)」もお渡しさいてもうたがよ。


 もし「dancyu」で、「一口じゃあ物足りんかもしれんけんど、食が美味しゅうなって、ついつい杯が進む」っちゅう、グルコース濃度が低い辛口の酒を評価するような特集が組まれたら、そりゃあ百万人力ながやき!


 植野編集長さん、何とぞよろしゅうお願い申し上げますぜよ!


 お店を出る際にゃあ、シェフの三木さんもご挨拶に来てくださり、みんなあで記念撮影もさいてもうたがよ。
写真5 記念撮影
















 ワシらあと別れた後、植野編集長さんは14時からの「土佐のおきゃく推進協議会」に出席され、「土佐のおきゃくPR大使」の委嘱式があり、15時15分からは尾崎知事さんに「土佐のおきゃくPR大使」就任を報告されたようで、晩は「土佐のおきゃく実行委員会」の方々らあとの懇親会で、それこそ本場の「土佐のおきゃく」を満喫されたらしいがやき。
写真6 委嘱状写真7 知事報告会














 地元マスコミの取材らあもあり、「おきゃくを世界の言葉にしたい」っちゅうて語ってくださったがよ。


 植野編集長さん!「土佐のおきゃくPR大使」就任、おめでとうございます!
写真8 おきゃくを世界の言葉に

 また度々のお帰りを、心待ちにしちょりますぜよ!

















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2019年11月07日

司牡丹酒造・第105期始業式と懇親会ぜよ!

 10月31日(木)は16時から、司牡丹酒造の第105期の始業式やったがやき。


 ウチは9月末が決算やき、そこで第104期が終わって、10月から新しい第105期がスタートしちゅうがよ。


 ちなみにウチの創業は1603年で、会社設立は1918年やき、今年は会社設立101年目ながやけんど、設立当初は半年が1期やった時期が何年かあったみたいで、ほんじゃき今期が第105期になるがやき。


 ほんで、新たな期のスタートにあたって、経営方針らあの話をさいてもらうっちゅうことで、全社員と蔵人の皆さんらあに集まってもうて、蔵内にて始業式を開催したがよ。
写真1 始業式風景写真2 始業式風景2













 まずは渡邊部長の司会にて開会し、山岡専務から前期についての数字的な示達があって、お次はワシからの社長示達ながやき。


 ワシからは「国内経済・清酒業界の状況」「司牡丹 第104期の実績」「司牡丹・第105期の取組方針」らあについて、お話さいてもうたがよ。


 次に「第105期のメインテーマ」として、「心が透けて見える時代!明るい未来が描ける、子孫に誇れる仕事を成そう!!」っちゅう言葉を掲げさいてもうたがやき。


 まず「明るい未来が描ける、子孫に誇れる日本酒業界にするために」についてで、こちらは「司牡丹時報(ボタンタイムス)」Vol.65(令和元年10月発行)の「巻頭提言」の内容を、お話しさいてもうたがよ。


 その内容は、おおよそ次の通りながやき。


 現在の日本酒業界は、かつての日本酒度マイナスの甘口酒をはるかに超える、グルコース濃度が極めて高い甘い酒だらけになっちゅうがよ。


 こりゃあ、甘い酒の方が、全国新酒鑑評会を筆頭とする様々な審査会で、賞を獲りやすいきながやき。


 ブラインドでの利き酒審査じゃあ、グルコース濃度の高い甘い酒の後にグルコース濃度の低い辛口の酒が来たら、「みうすい」らあの悪い評価がつきやすい(高知県にて実験し確認済み)き、辛口は極めて不利になっちゅうがよ。


 また、グルコース濃度の高さは、ちんまい欠点らあをマスキングする効果もあるきに、年々出品酒のグルコース濃度は高うなりゆうがやき。


 平成22年と29年の比較を例に挙げりゃあ、まずグルコース濃度2%以上の酒の鑑評会出品酒における比率は、22年が36%やったがが29年にゃあ74%に跳ね上がっちょって、金賞受賞酒にいたっちゃあ50%から何と92%にまで跳ね上がっちゅうがよ。


 しかもこの傾向は、全国新酒鑑評会のみならず、他の様々なあらゆる品評会や審査会らあに飛び火しちょって、今やどんな審査会やち賞を獲るにゃあグルコース濃度の高い甘い酒やないとイカンっちゅうて言われゆうがやき。


 さらに、これが一番の問題ながやけんど、それが市販酒にまで飛び火して、市販酒がドンドン甘うなっていきゆうがよ。


 しかも、そういうタイプの酒だっけが「良い酒」やっちゅう誤解まで生じはじめちゅうがやき。


 つまり、日本酒最大の魅力である「地域の個性」が、失われつつあるがよ!


 かつて辛口ブームのときに全国各地の日本酒が個性をかなぐり捨てて一斉に辛口に走ったがと同様に、今またグルコース甘口に一斉に走りゆうがやき!


 けんど、どんな業界やち常識やけんど、全体の同質化は全体の地盤沈下につながるがよ!


 確かに、元々1杯しか飲めんような若者にゃあ、「一口飲んで旨い!」っちゅうグルコース濃度の高い甘い酒がえいろうけんど、このタイプは「もう1杯!」たぁなり難うて、和食や、特に刺身らあにゃあ合わんき、料理も進まんなるがやき。


 「一口じゃあ物足りんけんど、料理が美味しゅうなり、ついつい箸も杯も進む」っちゅう辛口酒の良さが、伝わらんなってしもうちゅうがよ。


 これが、日本酒が人気やと言われもって、いつまで経ったち業界全体が低迷し続けて底打ちせん、大きな原因になっちゅうがやないかよ!


 このままじゃあ、日本酒業界はさらに深い深い闇の底に沈んでいってしまうぜよ!


 賞を獲るためだっけの日本酒、地域の歴史や伝統、地域の食文化と切り離された日本酒にゃあ、地盤も根っこものうて、その先の未来らあないがやき。


 真に明るい未来が描ける、子孫に誇れる日本酒業界たぁ、日本全国の蔵元が、それぞれの地域の歴史や伝統、地域の食文化と今一度しっかりと結びつきを深め、それぞれの地域の風土を具現化したような個性あふれる日本酒を、地域の食の美味しさを引き立てるような日本酒を醸し、百花繚乱、綺羅星のごとく、群雄割拠全国各地に並び立っちゅうっちゅう、そんな姿をした日本酒業界やないがかよ!


 続いては、「心が透けて見える時代」についてながよ。


 「モノの豊かさ」より「心の豊かさ」を求める人間が圧倒的に増加したことにより、また、あらゆるモノがインターネットで繋がることにより、人の心も影響を受けやすう、繋がりやすうなったっちゅうことながやき。


 また、世の中のあらゆるコトやサービスが、必要以上に便利になり過ぎたことの弊害もあるがよ。


 例えば、コンビニのレジにチョビッと行列が並んだだっけで、怒りの心が剥き出しになったりするがやき。


 あちこちでこんな剥き出しの怒りの心が影響し、負の連鎖を生み出したりもするがよ。


 つまり、人の心が影響を受けやすう、繋がりやすうなったことにより、えいことも悪いことも、直ぐに連鎖さ、広がりやすうなっちゅうがやき。


 そんな時代にゃあ、顧客都合を無視した企業の自社都合らあ、なんぼ隠したところで、なんでか顧客に透けて見えてしまう時代やっちゅうことながよ。


 悪いことが透けて見えるだっけやのうて、えいことも透けて見えるき、真摯に真面目に正直に、たとえ不器用やち本気でお客様のためを想うての行動は、その心が必ず伝わる時代やっちゅうことながやき。


 ほんじゃき、電話1本、商談1件、瓶詰め1本、造り1本・・・ワシらあの全ての仕事は、食の美味しさを引き立てる日本酒、「一口じゃあ物足りんかもしれんけんど、食が美味しゅうなり、ついつい杯が進む酒」である辛口酒の素晴らしさをしっかりと伝え、土佐の辛口酒の人気を復権さすることに繋がっちゅうがよ。


 必ずや辛口酒復活の時代は来るがやき!


 つまり、ワシらあがいま行いゆう全ての仕事は、明るい未来が描ける、子孫に誇れる会社になることに、ひいては明るい未来が描ける、子孫に誇れる日本酒業界になることに、しっかりと繋がっちゅうがぜよ!


 だいたいこんな内容でワシの示達は終了し、その後は、滝澤関東統括部長の自己紹介があり、「長期勤続表彰」や「無事故無違反表彰」らあがあり、17時ばあにゃあ、第105期始業式は無事閉会となったがよ。
写真3 滝澤関東統括部長挨拶

 その後は、引き続きそのまんま、第2部の懇親会を開催したがやき。


 まずは再びワシから、懇親会開会のご挨拶をさいてもうて、相談役(前会長)の乾杯の発声ながよ。







 「金凰司牡丹」(本醸造酒)の燗酒を注ぎ合うて、みんなあで声高らかに乾杯し、宴席がスタートしたがやき。
写真4 第2部懇親会スタート写真5 お酒と刺身配布
















2019.11.7写真6 乾杯

 さあそっからは、土佐の高知の大宴会、「おきゃく」の始まり始まりながよ。












 まずはお弁当とお刺身をいただきもって、周囲のもんらあと酌み交わし合うて盛り上がったがやき。
写真7 酒、刺身、弁当2019.11.7写真8 宴席風景












 その後は、アチコチで席を立ちだいて移動が始まり、杯が飛び交う、献杯、返杯合戦が始まったがよ。


 ワシも気持ち良うみんなあと杯をやり取りしまくり、アッちゅう間に立派な酔っぱらいになっちょったがやき。


 こうして18時半ばあにゃあ、浅野杜氏の三本締めにて、大団円の中締めとなったがよ。
写真9 中締め

 皆さん、まっことお疲れ様でした!今期も何とぞ、宜しゅうお願い申し上げますぜよ!
















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2019年11月06日

ホテル日航高知旭ロイヤル「秋の晩餐会」で司牡丹の会ぜよ!

 10月29日(火)は、ホテル日航高知旭ロイヤルさん主催にて、レストラン&バー「エンジェルビュー」特別企画「秋の晩餐会」と銘打ち、司牡丹の会が開催されたがやき。


 ワシゃあ会場の「エンジェルビュー」さんに17時ばあにゃあ入って、スタッフの皆さんらあと打ち合わせをさいてもうたがよ。
写真1 エンジェルビュー入口












 会場の「エンジェルビュー」さんは、ホテル日航高知旭ロイヤルさんの最上階22階のレストラン&バーやき、外の景色が15分ばあでいきなり美しい夜景に変わる様は、まっこと素晴らしかったがやき。
写真2 店内夜景写真3 夜景












 さて今回は、ホテル日航高知旭ロイヤルさんからの依頼にて開催される初の司牡丹の会で、ワシも含め25名のお客様を集めての開催ながよ。
写真4 お客様入場












 18時半ばあからお客様が集まりだいて、開催時間の18時45分過ぎにゃあ開会し、まずはソムリエの幸崎さんから主催者挨拶があり、続いて植田シェフさんから料理の説明があったがやき。
写真5 シェフ挨拶


 ほんで、ワシからも挨拶をさいてもうて、簡単に司牡丹についてや、乾杯のお酒についてらあの説明をさいてもうたがよ。


 ほんで、乾杯酒「司牡丹・封印酒」(純米吟醸酒)が配られ、各席にて乾杯し、宴席がスタートしたがやき。




★「司牡丹・封印酒」(純米吟醸酒)〈涼冷え〉

⚫「海の味覚 高知県産ブシュカンの薫り」

写真6 封印酒と海の味覚写真7 海の味覚












写真8 パン

 乾杯の後は、あちこちのお客様から「フルーティ!」っちゅう悦びの声が聞こえてきたがよ。


 ほんで1品目の料理が出されたがやけんど、エビや貝を使うた料理に直七チップやブシュカン果汁がかけられちょって、これがまた爽やかな酸味で旨いこと旨いこと!


 フルーティで爽やかな「封印酒」との相性もバッチリで、皆さんいきなりグラスがガンガン進んだようやったがやき。


★「司牡丹・本醸造樽酒」(本醸造樽酒)〈常温〉

⚫「高知で獲れた鹿肉の軽い燻製 マッシュルームと仁淀川山椒の薫り」

写真9 樽酒と鹿肉写真10 鹿肉













 お次は、あえて常温の「司牡丹・本醸造樽酒」と、「高知で獲れた鹿肉の軽い燻製 マッシュルームと仁淀川山椒の薫り」とのペアリングながよ。


 樽酒は、杉の木の風味があるき、木の風味があるキノコ料理や、燻製風味の料理や、また山椒風味の料理らあとの相性がバッチリやき、このペアリングを決めさいてもうたっちゅうて、ワシから説明さいてもうたがやき。


 実際にマッチングさいてみりゃあ、予想以上の相性の良さで、皆さんからも「鹿肉を使うたフレンチが日本酒の樽酒と合うとは!」っちゅうて驚きの声があがったがよ。


★「船中八策・ひやおろし」(超辛口・純米原酒)〈涼冷え〉

⚫「グレのポワレと高知県産四方竹のプレゼ カラスミの薫り」

写真11 船中ひやおろしとグレのポワレ写真12 グレのポワレ












 続いては、秋限定の「ひやおろし」と、カラスミを使うた魚料理のペアリングながやき。


 グレは、外はパリッと中はフワッと見事にポワレされちょって、四方竹はシャキッとした食感を残しもって見事にプレゼ(蒸し煮)されちょって、さらにカラスミ風味のソースが絶妙で、「船中ひやおろし」と合わせていただきゃあ、お互いの美味しさをグンと引き立て合うて、食べて飲んで食べて飲んでが止まらんなる美味しさやったがよ。


 皆さんも、その組み合わせの妙に感動してくださったようで、あちこちからお酒のおかわりの注文があったがやき。


⚫「池川一番茶のシャーベット」
写真13 シャーベット

 ここで、ちくと口直しのシャーベットが登場したがよ。


 新茶の芳ばしい風味が立ち上がるシャーベットは、甘さ控えめでまっこと爽やかで、口直しとしちゃあ最高やったがやき。







★「かまわぬ」(きもと仕込純米酒)〈ぬる燗〉

⚫「シャラン鴨とフォアグラのトルテ 赤ワイン“TOSA”のソース トリュフの薫り」

写真14 かまわぬと鴨とフォアグラのトルテ写真15 鴨とフォアグラのトルテ

 お次のメインディッシュは、「かまわぬ」のぬる燗と「鴨肉のトルテ」のペアリングながよ。


 トルテ(焼き菓子)の中にゃあ、シャラン鴨とフォアグラがタップリ詰められ、赤ワイン“TOSA”とトリュフのソースが掛けられちょって、この濃厚な旨味が、きもと純米酒のぬる燗の幅のあるコクと酸味と、絶妙なマリアージュやったがやき。


 ちくとぬる燗の温度が低うて、温燗ばあやったがが残念やったけんど、それでも見事なマリアージュやって、お客様もニコニコ満面笑顔になっちょったがよ。


★「源十(げんじゅう)」(純米大吟醸原酒・秘蔵10年以上大古酒)

⚫「四万十栗と佐川の吉本牛乳の“カフェラテ” エスプレッソの薫り」

写真16 源十とデザート



 〆は、何と日本酒の古酒とデザートっちゅう意外なペアリングで、お客様も皆さんビックリされちょったがやき。


 しかも、この「源十」は、純米大吟醸酒を20年ばあも長期熟成さいたっちゅう超希少な日本酒で、720mlで1万円やっちゅうてワシから紹介さいてもうたら、会場にドヨメキが起こったがよ。


 一口含みゃあ、まさに今、土に帰らんとする幾秋の葉のぬくもりを想わいて、香ばしゅう、丸う、甘う、まろやかで旨味たっぷりの味わいは、様々な味の構成成分が渾然一体となって見事に調和され、口中にゆっくりたなびいていくがやき。


 さらにこのデザートの栗の香ばしさ、エスプレッソの風味らあと、絶妙に引き立て合うて、口中で至高のマリアージュを奏でるがよ!


 皆さん、もはや言葉ものう、悦楽至福の表情を浮かべられちょったがやき。
写真17 出品酒ズラリ写真18 封印酒と樽酒
















写真19 船中ひやおろし、かまわぬ、源十
 こうしてコーヒー(又は紅茶)が出され、21時前ばあにゃあ、大団円のお開きとなったがよ。


 お帰りの際の皆さんの全身満面満開の笑顔が、並べられたお酒の瓶を次々と撮影されゆう姿が、このイベントの成功を雄弁に物語っちょったがやき。


 ご参加いただきました皆さん、そしてホテル日航高知旭ロイヤルの皆さん、まっことありがとうございました!


 ほいたら最後に、皆さんからいただいたアンケートの中から、悦びの声の一部を以下に掲載さいていただきますぜよ。



⚫初めての参加でしたが、料理もとても美味しくて、全ての日本酒とマッチしていて良かったです!


⚫デザートに日本酒が合う。驚きでした。


⚫新しい発見がありました。日本酒の、洋食のソースなも負けない力強さに、感激しました。


⚫丁寧なお料理と、趣の違うお酒に、大満足です。


⚫料理と日本酒、司牡丹のそれぞれのお酒がマッチしていて、日本酒大好きな私は、今日大発見です。満足で〜す!!


⚫日本酒がこんなに美味しいと感じたのは、今日が初めてでした。

















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2019年11月05日

「壱昇」で第195回「37の会」ぜよ!

 10月28日(月)は、「壱昇」さんにて19時から、唱和37年生まれの同級生の集まり、「37の会(みなのかい)」の第195回目が開催されたがやき。
写真1 壱昇

 しかし、あと5回で200回になるたぁ、よう長いこと続いちゅうもんながよ。


 さて今回は、14名の参加メンバーを集めての開催となったがやき。


 まずは皆さんに、ワシの欧州出張土産のチョコレートを配らいてもうたがよ。
写真2 お土産のチョコ













 ほんで、生ビールで乾杯し、「生ハムサラダ」をいただいたがやき。
写真3 生ハムサラダ

 続いては、「刺身盛り」が登場したき、こりゃ日本酒やっちゅうてお願いしたら、ワシがおるっちゅうことで、何と「船中八策」(超辛口・純米酒)を飲み放題に入れてくれちょったがよ!
2019.11.5写真4 刺身盛り













 幹事の西谷さん、「壱昇」のご主人さん、まっことありがとうございますぜよ!


 周りのメンバーと、「船中八策」を注ぎ合うて、あらためてこのお酒で乾杯し、「刺身」と共に堪能すりゃあ、元々美味しい鮮度抜群の「刺身」がさらにグッと引き立ち、お酒もさらに美味しゅうなって、食べて飲んで語り合うて、食べて飲んで語り合うてが止まらんなって、盛り上がったがやき。


 さらに続いては、「アンキモ」「酒盗和え」「胡麻豆腐」「和え物」らあの「酒肴4点盛り」が登場!
写真5 酒肴盛り4点

 これまた「船中八策」がガンガン進んで、箸も杯も止まらんなって、盛り上がりまくったがよ。









 そっから後は、「グラタン」や「四方竹天ぷら」や「肉巻き」らあをいただきもって、飲んで食べて語り合うて、飲んで食べて語り合うて、席も移動し、アッチコッチで盛り上がりまくったがやき。
写真6 グラタン、四方竹天ぷら写真7 肉巻き













 〆にゃあ「炊き込みご飯」が登場し、これまた美味しかったがよ。
2019.11.5写真8 炊き込みご飯

 「壱昇」さんは、ちくと見つけにくいお店やけんど、人気になっちゅう理由は、やっぱし料理のセンスの良さと美味しさやっちゅうことが、よう分かったがやき。









 2時間飲み放題コースの終了後は、みんなあで記念撮影もしてもうたがよ。
2019.11.5写真9 記念撮影

 その後は、有志メンバーにて「ばぁこのバー」にて2次会やって、午前様まで盛り上がりまくったがは当然の流れやったがぜよ。
















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2019年11月04日

幸せの言の葉〈1305〉

「いわゆる頭のえい人は、言わば足の早い旅人のようなもんながよ。人より先に人の行かん所へ行き着くこともできる代わりに、途中の道ばたあるいはちょっとしたわき道にある肝心なもんを見落とす恐れがあるがぜよ。」(寺田寅彦)


「天災は忘れた頃にやって来る」っちゅう言葉で有名な、高知県出身の物理学者・随筆家・俳人の、寺田寅彦(1878〜1935)さんの言の葉ながやき。


世の中に、何らかの業績を残すことができる人っちゅうんは、頭がえいか悪いからあは関係ないっちゅうことながよ。


頭のえい人は、頭のえい人しか見つけれんような、まだ誰っちゃあ知らんような所で、世の中に業績を残すことができるっちゅうだっけのことながやき。


一方、あんまり頭のようない人は、頭のえい人が見落としがちの、途中の道ばたやちょっとしたわき道にあるようなもんを・・・案外それが往々にして肝心なもんやったりするがやけんど・・・見つけることができ、そこから世の中に業績を残すことができるっちゅうことながぜよ。


  
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2019年11月03日

幸せの言の葉〈1304〉

「毎日掃いたち落葉がたまる。これが取りも直さず人生ながぜよ。」(田山花袋)


「蒲団」「田舎教師」らあの作品で知られちゅう、自然主義派の代表的作家、田山花袋(1872〜1930)さんの言の葉ながやき。


毎日掃いたち落葉はたまるし、どれっぱあ度々掃除したちチリやゴミは出るもんやし、どんなに全力投球で仕事をしたち全てが無に帰すことやち、ようあることながよ。


けんど、ほいたら落葉を毎日掃くことも、チリやゴミを掃除することも、全てが無に帰すことになる仕事に全力投球することも、全部が無駄なことかっちゅうたら、そうやないがやき。


たとえ毎日落葉がたまろうとも掃く、たとえナンボやちチリやゴミが出ようとも掃除する、たとえ全てが無に帰そうとも全力投球で仕事をする・・・そんな一見無駄な努力に見える日々のちんまい積み重ねが、積み重なり積み重なりしゆうなかでのみ、人間は着実に成長していくっちゅうことながぜよ。


  
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2019年11月02日

幸せの言の葉〈1303〉

「与えられた仕事のなかで、自分は何ができるかを考え、答えを見つけたら実行する。その繰り返しが、いつの間にか力を貯えることになり、隠れちょった自分の才能が目覚めていくがぜよ。」(斎藤茂太)


モタさんの愛称で親しまれた、精神科医であり著述家・随筆家の、斎藤茂太(1916〜2006)さんの言の葉ながやき。


自分の才能が見つからんとかっちゅうて、自分探しに躍起になって、会社をコロコロ転職したり、「今の仕事は自分の天職やない」とかっちゅうて手を抜いたりしゆう人が、少のうないがやないろうか。


そんな人は、結局自分の才能らあ、いつまで経ったち目覚めるこたぁないっちゅうことながよ。


たとえ今は天職たぁ思えんような仕事をしよったとしたち、与えられた仕事のなかで、自分は何ができるかを真剣に考えて、答えを見つけたら実行するっちゅうんを、一所懸命に繰り返し繰り返ししよったら、それがいつの間にか力を貯えることになるがやき。


ほんで、それが隠れちょった自分の才能を目覚めさせることにつながっていくっちゅうことながよ。


正しい才能の見つけ方、ホンマの才能の目覚めさせ方っちゅうんは、そういうことながぜよ。


  
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2019年11月01日

「酒米意見交換会」と「同友会・人づくり委員会」と「土佐学理事会」ぜよ!

 まず10月24日(木)は13時半から、高知県農業技術セーターにて、「土佐酒振興プラットフォーム」の「令和元年度第2回酒米生産振興における意見交換会」が開催されたがやき。


 ちなみに「土佐酒振興プラットフォーム」たぁ、土佐酒の認知度の向上及びその原料となる本県産の酒米の生産振興に向けた活動を推進するため、産学官の関係者が連携し、土佐酒に新たな価値を生むための方策らあを検討する場として設立されたもんながよ。


 酒米の品質向上、土佐酒のさらなる品質向上とブランド化、土佐酒の販路拡大と輸出拡大らあを推進し、好循環を実現しょうっちゅう目論見ながやき。


 ほんで今回の「酒米生産振興における意見交換会」は、高知県酒造組合からは理事長のワシ(土佐酒振興プラットフォーム会長)を含めた理事メンバー(「酔鯨」松本杜氏)と事務局が出席し、他にゃあ高知県農業振興部環境農業推進課、高知県農業協同組合農畜産部、高知県工業技術センター、高知県農業技術センター、国立大学法人高知大学の先生等々、15人ばあの方々らあが集まられたがよ。


 まずは、土佐酒振興プラットフォーム会長のワシから、開会のご挨拶をさいてもうて、議題に入ったがやき。
写真1 酒米意見交換会

 「令和2年度『土佐麗』および『吟の夢』の必要量について」、「必要量を把握するスケジュール」、「令和2年度『土佐麗』および『吟の夢』の生産予定量について」、「必要面積を把握するスケジュール」、「今後の酒米生産の推進方法について」、「酒米生産における考え方」、「これまでの全体での取り組み推進と酒造会社における取り組み」、「酒米の種子確保に向けた取り組み」らあについて、意見交換をさいてもうたがよ。


 酒造組合側とJAさん側、はたまた高知大学の先生からも、お互いに要望や意見や他県の事例らあをガンガン出し合うて、意見交換会としちゃあなかなか盛り上がったがやき。


 15時半過ぎばあにゃあ、「令和元年度 第2回酒米生産振興における意見交換会」は、無事お開きとなったがよ。


 ご参加いただきました皆さん、お疲れ様でした!ありがとうございました!


 続いて同日の18時半からは、「串焼き うえ多」さんにて、「土佐経済同友会」の「人づくり委員会」の正副委員長会議と懇親会が開催されたがやき。
写真2 うえ多 サラダ、キムチ等

 実は、ワシゃあ「土佐経済同友会」にゃあ、発足時から入っちゅうがやけんど、近年はなかなか忙しゅうて全く出席しちゃあせん、スリープメンバーながよ。


 それが、同会の次年度「人づくり委員会」は、JC時代からのスリープメンバー起こしの達人、中田由季さんが委員長やっちゅうことで、早速スリープから叩き起こされ、副委員長まで引き受けさせられてしもうたがやき。


 ほんで今回は正副委員長会議やっちゅうことで、中田委員長を筆頭に、副委員長3名書記2名の、6名のメンバーが集まったがよ。


 早速生ビールで乾杯の練習をし、サラダやらキムチらあのツマミをいただきもって、みんなあで次年度「人づくり委員会」のテーマや事業計画らあについて、意見やアイデアを出し合うて盛り上がったがやき。
写真3 串焼き写真4 串焼き2












 続いて、「船中八策」(超辛口・純米酒)で正式な乾杯をし、いろんな串焼きらあをいただきもって、さらに意見交換は盛り上がったがよ。


 みんなあからいろんな意見やアイデアが出され、その内容らあに別のメンバーの意見が加わり、さらにバージョンアップ、ブラッシュアップしていく様は、高知JC時代以来久々に体感したがやけんど、なかなかに感動的やったがやき。


 飲んで食べて語り合うて、飲んで食べて語り合うて、次年度「人づくり委員会」のテーマや方向性らあが、だいたい決まってお開きとなったがよ。


 ちなみに、その後の2次会は、委員会メンバーの若松ひとみさんのお店「bar のかぜ」にて、さらに盛り上がりまくったがは当然ながやき。


 「土佐経済同友会」の「人づくり委員会」の皆さん、今後とも何とぞ宜しゅうお願い申し上げますぜよ!


 お次は、翌10月25日(金)の18時からは、高知県立大学永国寺キャンパス地域連携棟にて、ワシが理事長を務めさいてもらいゆう「土佐学協会」の平成31年度(令和元年度)第5回理事会が開催されたがよ。
写真5 土佐学理事会風景
 今回は、ワシと清原先生と永尾さんと、長崎さんと百田さんと、久々の松田さんの、6名での理事会やったがやき。


 ほんで、以下の内容らあについて、報告や検討や打ち合わせらあをしたがよ。


⚫「2019 土佐酢みかん&土佐寿司祭り」報告


ワシが欧州出張中に、「こうち食べる通信」主催「土佐学協会」共催にて、10月14日(月・祝)に開催された「2019 土佐酢みかん&土佐寿司祭り」は、台風の影響らあが残っちょったにも関わらず、東京や大阪や海外からの参加者らあも多く、しかも誰1人としてドタキャンもなく、187名もの参加者を集めて、大盛況のうちに大成功で終了したっちゅう報告が、長崎さん、百田さん、松田さんの3人からあったがよ。


その際の、配布物として作られた、「土佐の酢みかん文化」(改訂版)パンフも、印刷した1000部の大半が、既に配布済みやっちゅうがやき。
写真6 酢みかんパンフ改訂版


長崎さん、百田さん、松田さん、まっことお疲れ様でした!ありがとうございましたぜよ!


⚫「カーニバル00in高知」、松崎先生登壇について


11月2日(土)から4日(月・休)に開催される「カーニバル00in高知」の、「君にたくす智恵のバトン」っちゅう講演会(3日11:30〜13:00・高知大丸6F)に、我らが松崎淳子先生が、服部一景さんらあと共に登壇される予定やっちゅうがよ。
写真7 松崎先生講演チラシ

ちなみにワシも、「逆説!高知は世界の最先端!?小説家井沢元彦吠える」っちゅう講演会(3日16:15〜17:45・オーテピアM3F)に、井沢元彦さんと、高知大学の受田先生と共に、登壇さいてもらうことになっちゅうがやき。


⚫「土佐酒学研究会」稲刈りイベント報告


10月6日(日)に開催された、「土佐酒学研究会」の「土佐酒を俯瞰的に捉える活動」12年目の第2弾、「純米酒『日土人(ひとびと)』の稲刈り体験&交流会」は、123名の参加者を集め、無事大盛況に終わったっちゅう報告を、座長のワシからさいてもうたがよ。


 その他、いろいろ報告や検討らあがあったがやけんど、久々に松田さんがおるもんやき、話題が飛びまくり飛びまくり、、なかなか時差ボケの頭じゃあよう着いていかんかったがやき。
写真8 土佐学理事会風景2

 こうして19時過ぎばあにゃあ、「土佐学協会」平成31年度(令和元年度)第5回理事会は、無事お開きとなったがよ。


 ほんでその後は、「2019 土佐酢みかん&土佐寿司祭り」のお疲れ様の打ち上げやっちゅうことで、長崎さんと百田さんと松田さんは、会場の「湖月」さんへ。






 ワシゃあちくと「ホテル南水」さんにて、ちくと用事があったき、そちらの用事を済まいてから、ちくと遅れて「湖月」さんにうかごうたがやき。
写真9 南水写真10 湖月

 「湖月」さんにワシが到着したら、先の3名のメンバーに加え、「こうち食べる通信」の浅野聡子もおられ、ワシも含め5名での打ち上げ会となったがよ。


 すでにお料理もお酒も、かなり進んじゅうようで、ワイワイやりゆう女性4名の中に1人で入るがは、ちくと大変やったがやき。







 まずは生ビールを1杯だっけいただき、その後は、「司牡丹・日土人(ひとびと)」(永田農法・純米酒)をお願いし、あらためて皆さんと乾杯さいてもうたがよ。


 既に食べかけの料理やら、「ブリぬた」やら、「花ニラお浸し」やら、いろいろいただきもって「日土人」をやりゃあ、箸も杯も進むこと進むこと!
写真11 食いかけ料理写真12 ブリぬた













写真13 花ニラお浸し
 ほいたら、「土佐酢みかん&土佐寿司祭り」にて、こぢゃんと人気が出そうな新たな酢みかんスターが登場したっちゅうて、マンボ(松田さん)が目ん玉をひんむいてアツうに語りだいたがやき。









 その画像と名前を見せてもうたがやけんど、「花良治」っちゅうて書いちゅうき、ワシゃあ「はなよしおさむ」っちゅう人の名前やと思うたっちゅうたら、皆さんにバカウケやったがよ。
写真14 花良治


 実際は、「花良治」は「けらじ」と読むらしゅうて、喜界島発祥の香酸柑橘類やっちゅうがやき。


 「花良治」を使うた酢みかんカクテルを飲ませてもうたら、こりゃあ爽やかな山椒みたいな風味があるがよ!
写真15 花良治の酢みかんサワー
















 確かに「花良治」は、山椒の仲間やっちゅうことやったがやき。


 さあ、そっから後は、「サンマ塩焼き」やら、「キビナゴ天ぷら」らあをいただきもって、「船中八策」(超辛口・純米酒)をやりゃあ、なんぼやちグイグイ飲めること、飲めること!
写真16 サンマ2019.11.1写真17 船中八策
















写真18 キビナゴ天ぷら
 飲んで食べて語り合うて、飲んで食べて語り合うて、盛り上がりまくったがよ。


 〆は、ダダナッツバターのクルミバターを使うた絶品「クルミ蕎麦」をいただき、みんなあ大満足でお開きとなったがやき。
写真19 くるみ蕎麦













 ほいたら帰り際に、ワシらあと交替するようにお店に入ってきた人を見て、みんなあ大びっくり!
写真21 INUAの谷山さんと














 「土佐酢みかん&土佐寿司祭り」にも東京からご参加いただいちょったっちゅう、かの東京の超高級レストラン「INUA」の谷山さんやったがよ!


 早速みんなあで記念撮影さいてもうたがやけんど、まっことマンボ(松田さん)とマーちゃん(長崎さん)とおると、時っどき地球を回すようなことが起こるがやき。


 その後は2次会で、「松原ミート」さんにうかごうたがよ。
写真22 松原ミート

 次回の「旬どき・うまいもの自慢会・土佐」の「冬の集い」に、ワシゃあ是非ともお願いしたいっちゅうことで、うかがわいてもうたがやき。













 早速松原社長さんに相談したら、立食で20名ばあやったらOKやっちゅうことで、スムーズに決定さいてもうたがよ。
写真23 厨房

 さあそっから後は、無添加シャルキュトリー(食肉加工品)とワインをいただきもって、飲んで食べて語り合うて、飲んで食べて語り合うて、さらにさらに盛り上がりまくりになったがは、当然ながぜよ!









 ちなみに鹿の血と豚の脂と、タマネギ、胡椒、シナモン、生姜、パプリカ、タイムらあを使うた「ブーダンノワール」は、悶絶するばあ絶品やったがやき。
写真24 ブーダンノワール

 12月の「旬どき」イベントの時にゃあ、これに何のお酒を合わせるか、まっこと今から楽しみながよ!


 松原さん、ご馳走様でした!ありがとうございましたぜよ!













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司牡丹酒造株式会社
  
Posted by tsukasabotan at 11:34Comments(16)