2021年01月31日
幸せの言の葉〈1447〉
「何を考え、何を知り、何を信じちゅうかは、結局はとるに足らんことながよ。唯一重要やと言えるがは、何をするかぜよ。」(ジョン・ラスキン)
19世紀イギリス・ヴィクトリア時代を代表する評論家・美術評論家で、社会評論家でもあり、篤志家でもあった、ジョン・ラスキン(1819〜1900)さんの言の葉ながやき。
その人自身にとっちゃあ、何を考え、何を知り、何を信じちゅうかは、こぢゃんと重要なことながよ。
けんど、その人以外の他人や世の中にとっちゃあ、ある人が何を考え、何を知り、何を信じちゅうからあて、ハッキリゆうたらどうでもえいことながやき。
何でかゆうたら、ある人が何を考えちょろうが、何を知っちょろうが、何を信じちょろうが、それだっけじゃあ他人や世の中に、何の影響も及ぼすことがないきにながよ。
つまり、どればあ素晴らしい考えを持っちょろうが、どればあ何じゃち知っちょろうが、どれっぱあ最高の理念を信じちょろうが、何ちゃあ行動にうつしてなけりゃあ、何の意味もないっちゅうことながやき。
さあ、ほいたらおまさんは、この長期化するコロナ禍において、何をするぜよ?
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2021年01月30日
幸せの言の葉〈1446〉
「人間にとって環境は単に与えられたもんじゃのうて課せられたもんながやき。安住は精神の本質やないぜよ。」(天野貞祐)
大正・昭和期日本の哲学者・教育者・文学博士で文化功労者、天野貞祐(1884〜1980)さんの言の葉ながよ。
自分の生まれ育った環境や時代環境らあを、どう捉えるかやけんど、単にどっかから与えられたもんやと受け止めちゅう人が、ほとんどながやないろうか。
かの天野博士は、そう受け止めるがやのうて、課せられたもんとして受け止めにゃあいかんっちゅうがやき。
つまり、いま自分が置かれちゅう環境はえいか悪いかに関わらんと、果たすべきもんとして天から引き受けさせられた、責任・責務を負わされたもんで、その環境において自分が行わにゃあならんことがあるがやと、受け止めにゃあいかんっちゅうがよ。
このコロナ禍の現代に、自分が生まれちゅうっちゅうことは、その環境において、何か成すべきことがあるっちゅうことながやき。
コロナ禍っちゅう大変な時代環境に生まれてきたことを恨むがやのうて、そんな大変な中やきにこそ、自分が果たすべき大切な役割があるっちゅうことながよ!
嵐が過ぎ去るがをただ頭を低うして待ちゆうだけっちゅうんは、そりゃあ人間の精神の本質やないがぜよ!
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2021年01月29日
2021年01月28日
2021年01月27日
【緊急開催!】土佐酒応援企画!「吉田類さんとZOOM で家飲み!」ぜよ!
高知県アンテナショップ「まるごと高知」の藤原副店長さんから連絡があり、何とアノ吉田類さんが「土佐酒応援企画」に乗ってくださり、来る2月6日(土)の14時〜15時半、「吉田類さんとZOOM で家飲み!」っちゅうオンラインイベントの緊急開催が決定したっちゅうことで、今回はそちらのご案内ながやき!
コロナ禍で苦しむ故郷・高知の酒蔵を応援しょう!っちゅう吉田類さんの思いから、実現することになったっちゅうがよ。
類さん!まっことありがとうございますぜよ!
なお、日頃から土佐酒を応援してくださりゆう「類倶楽部」の限定企画となるきに、まだ「類倶楽部」に入会してない方は、イベントの参加申込と同時に「類倶楽部」にご登録とさせていただくっちゅうことながやき。(登録料・年会費等は一切無料。ただし、土佐酒に関するメールを定期的に送らせていただきます。)
「類倶楽部」入会は無料やけんど、今回のイベントに参加するにゃあ「吉田類さんと家飲み!セット」4000円(消費税・送料込)をご購入いただきますっちゅうことながよ。
「吉田類さんと家飲み!セット」たぁ、土佐酒720ml×2本とおつまみのセットで、土佐酒応援の趣旨から18蔵の中から2蔵各1本(計2本)がランダムに送付されるき、銘柄の指定はできんきに、その点は予めご了承いただきたいがやき。
また、当企画はインターネットを使うたサービス「zoom」にて行われるきに、ご参加にゃあご自身で「zoom」をご使用いただく必要がございますので、こちらも予めご了承くださいっちゅうことながよ。
ちなみに、高知県酒造組合理事長として、ワシも参加さいていただく予定やき、是非宜しかったら、たくさんの皆さんにご参加いただきたいがやき。
なお、先着300名程度で締め切りとなるらしいきに、ご参加ご希望の方は満席になる前にお早めにお申し込みくださいや。
詳細についちゃあ、下記の通りながよ。
ほいたら、2月6日にゃあたくさんの皆さんと、ZOOM にてお会いできますことを、楽しみにしちょりますぜよ!
【日程】2021年2月6日(土)
【時間】14:00〜15:30
【内容】「まるごと高知」と「類倶楽部」の皆さんがオンライン(zoom)で繋がり、土佐酒を楽しむ90分。
ゲストとして都内某所より吉田類さんも登場します。(30分程度)
【定員】300名程度 定員に達し次第終了とさせていただきます。
【参加方法】
「吉田類さんと家飲み!セット」4,000円(消費税・送料込)をご購入いただきます。
<手順は以下の通りです>
^焚爾離侫ームから申し込む
https://forms.gle/1zPBV7ZRUSGpZzEs9
「お申し込みありがとうございます。商品の発送までしばらくお待ちください。」の画面が出たら作業は終了です。
受付完了メールは届きません。
▲ロネコヤマトで商品が届く
代金引換でお支払いいただきます。
※代引手数料(330円)はお客様にご負担いただきます。予めご了承ください。
商品の中に入っている参加方法を記載した用紙をもとに当日「zoom」にログインする。
【注意事項(必ずお読みください)】
・配達中の破損以外の商品の交換、返品はできません。
・「吉田類さんと家飲み!セット」は、土佐酒(720ml)2本とおつまみのセットです。土佐酒応援の趣旨から18蔵の中から2蔵各1本(計2本)をランダムで送付します。銘柄の指定はできません。予めご了承ください。
・イベント参加には「類倶楽部」の登録が必要です。まだ加入されてない方はイベント申込を持って加入とさせていただきます。
・参加者の音声は事務局が操作します。自由なご発言はできませんのでご了承ください。
・イベント中に不適切な言動等が見受けられた場合には、事務局の判断で退室いただく場合がございます。
・商品は1月25日以降、順次発送いたします。2月4日(木)になっても商品が到着しない場合は、事務局にお問い合わせください。(tel 03-3538-4367)
土佐の高知の日本酒蔵元「司牡丹」の公式ホームページは、こちらをクリック!
司牡丹酒造株式会社
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2021年01月26日
2021年01月25日
2021年01月24日
幸せの言の葉〈1445〉
「もう終わりやと思うがも、いよいよ始まりやと思うがも、どっちも自分ながぜよ。」(フェデリコ・フェリーニ)
「映像の魔術師」の異名を持つ、イタリア・リミニ生まれの映画監督・脚本家、フェデリコ・フェリーニ(1920〜1993)さんの言の葉ながやき。
今、あまりに長期化するコロナ禍で、来店客や売り上げが激減したり時短営業や休業を余儀なくされたりして、「もういかん!」と思いはじめちゅう方も少のうないかと思うがよ。
けんど、ちくと立ち止まって、胸に手をあてて心を鎮めて、もういっぺんようよう考えてみんかよ?
ほんまのホンマに、「もういかん!」がやろうか?
人間っちゅうんは誰やち、脳が危険信号を察知したら、無意識に命を守るための考え方や行動しかできんなってしまうもんながやき。
その脳のまんまじゃあ、「もういかん!」と思うかもしれんけんど、そんな恐怖心や、周りの情報や言葉らあに惑わされんと、心を鎮めて冷静に自分の本心を見つめ直してみりゃあ、こりゃあ「もう終わり」やのうて、「いよいよ始まり」かもしれんがよ。
何かを手放さにゃあ、新しいもんを掴みとるこたぁできんがやき。
「もう終わりや」と思うがも、「いよいよ始まりや」と思うがも、どっちも自分ながやき、どっちを思うかは自分で決めることができるっちゅうことながよ。
このコロナ禍で、「いよいよ始まりや!」と思えたとき、おまさんの手は、新しい何かをシッカリと掴んじゅうはずながぜよ!
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2021年01月23日
幸せの言の葉〈1444〉
「成長を欲するもんはまず根を確かにおろさにゃあならん。上にのびる事をのみ欲しちゃいかん。まず下に食い入ることを努めや。」(和辻哲郎)
哲学者・倫理学者・文化史家・日本思想家で、「古寺巡礼」「風土」らあの著作で知られ、その倫理学の体系は「和辻倫理学」と呼ばれた、和辻哲郎(1889〜1960)さんの言の葉ながやき。
この言の葉を聞いたとき、こりゃあもう知っちゅうとか、同じような言葉を聞いたことがあるとか、そう思うた人が少のうないと思うがよ。
農作物らあの植物全般を見りゃあ分かるとおり、幹や枝や、茎や葉や、花や果実っちゅう地上に出ちゅう部分の成長を欲するやったら、しっかりと地下に根をおろさにゃあいかんがやき。
誰やち知っちゅうことやけんど、知っちゅうこととできるたぁ違うがよ。
まずは下にしっかり根をおろさにゃあ上が成長するこたぁないと誰やち知っちゅうはずやに、世の中を見回しゃあ、下は放ったらかしにして上にのびることばっかしを求めゆう人が、いかに多いことか!
ほんじゃき、あらためてこの「言の葉」を噛み締めたいがやき。
「上にのびる事をのみ欲しちゃいかん。まず下に食い入ることを努めや。」
肝に銘じちょきたい言の葉ながぜよ。
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2021年01月22日
2021年01月21日
2021年01月20日
2021年01月19日
2021年01月18日
2021年01月17日
幸せの言の葉〈1443〉
「想像力は万事を左右するがやき。そりゃあ美や正義や幸福をつくるがよ。それらあはこの世の万事ぜよ。」(ブレーズ・パスカル)
三十代で逝去した早熟の天才で、死後出版された遺稿集「パンセ」や、「パスカルの原理」らあの発見でも知られちゅう、フランスの哲学者・物理学者・数学者・思想家・キリスト神学者・発明家・実業家、ブレーズ・パスカル(1623〜1662)さんの言の葉ながやき。
確かに、自然物を除きゃあ、いまワシらあの周りにあるもんの全ては、誰かの想像力によって生み出されたもんながよ。
いま着ちゅう服も、この眼鏡も、手帳も、積み上げられちゅう書籍も、携帯電話やスマホやパソコンも・・・全部誰かの想像力がなけりゃあ、この世になかったはずのもんばっかしながやき。
さらに、それらあのもんを上手に使うことで、ワシらあは美や正義や、幸福をつくることができるがよ。
ほいたらそれらあは、この世の万事やっちゅうことながやき。
つまり、この世の万事は、想像力が生み出したもんやっちゅうことながよ。
さらに、人間が想像できるもんは、全てこの世に実現できるっちゅうことながやき!
さあ!おまさんの想像力をフルに働かいて、夢や理想を描いてもうや!
おまさんの想像力で、この世に新しい美や正義や幸福を生み出そうぜよ!
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2021年01月16日
幸せの言の葉〈1442〉
「英雄たぁ、自分にできることをした人ながよ。かたや凡人は、自分にできることをせんと、自分にゃあできもせんことを望んじゅうがぜよ。」(ロマン・ロラン)
「ジャン・クリストフ」らあの代表作で知られる、ノーベル文学賞も受賞しちゅうフランスの作家、ロマン・ロラン(1866〜1944)さんの言の葉ながやき。
この言の葉にゃあ、ハッとした人が少のうないがやないろうか。
英雄といわれるような人は、自分の能力を超えるようなことを成し遂げた人なもんやき、彼らあに憧れてワシらあはスッと、自分にできもせんようなことを望んだりしてしまいがちながよ。
けんど、勘違いしちゃあイカンがやき。
英雄たぁ、誰っちゃあにできんようなことを目指したわけやのうて、自分にできることを、誰っちゃあできんばあ徹底的にやった人やっちゅうことながよ!
もうそろそろ、自分にできもせんことを望むがはやめろうや。
そうやのうて、自分にできることをやってみろうぜや!
ただし、誰っちゃあマネできんばあ徹底的に!
ほいたらきっと、たとえ英雄にゃあなれんかったとしたち、誰やち必ずや、一流と言われる類いの末席に名を連ねるばあにゃあなれるはずながぜよ!
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2021年01月15日
「小野大輔さん『AMAOTO』新情報で盛り上がろう!」オンライン飲み会ご案内ぜよ!
高知県高岡郡佐川町出身の大人気声優・小野大輔さん完全プロデュースの日本酒、「司牡丹 AMAOTO」(純米酒)の3年目の新酒が、いよいよ搾られたがやき!
このコロナ禍において、「司牡丹 AMAOTO」の3年目の仕込みは、小野さんのモロミへの櫂入れや声かけはどうなったがか、こぢゃんと気になっちゅう方々が少のうないろうっちゅうことで、早速オンライン酒場「酔うちゅう部」(https://youtu-bu.jp )にて、1月30日(土)に「『司牡丹 AMAOTO』を飲みながら、司牡丹社長から小野大輔さんの新情報を聞いて盛り上がろう!」を開催さいていただくことになったがよ。
ちなみにまだ知らん方もおられるろうき、ここで「司牡丹 AMAOTO」についてちくと説明さいていただきますぜよ。
「司牡丹 AMAOTO」は、一昨年新発売された小野大輔さん完全プロデュースの日本酒ながやき。
発売初年度は、9月に新商品として出荷され、わずか半月ばあの間に伝説的な売り上げ記録を達成し、アッちゅう間に完売しちゅうがよ。
小野大輔さんっちゅうたら、「宇宙戦艦ヤマト2202 愛の戦士たち」の古代進、「黒執事」のセバスチャン・ミカエリス、「ジョジョの奇妙な冒険」の空条承太郎らあの声優としてご活躍のかたわら、アーティスト活動も行われよって、日本武道館でのワンマンライブに2日間でのべ2万人を動員したこともあるばあの方ながやき。
そんな小野さん、実は司牡丹の故郷・高知県高岡郡佐川町のご出身で、高知県観光特使と佐川町観光大使にも任命されちゅうがよ。
そんな関係もある中、3年前のラジオ番組内で「司牡丹で小野大輔の酒を造りたい」っちゅうて小野さんが発言されたことから、ワシが急遽東京にてお会いした結果、トントン拍子に話が進み、小野大輔さん完全プロデュースの日本酒「司牡丹 AMAOTO」(純米酒)が誕生することになったっちゅう流れながやき。
ちなみに、1年目と2年目の「司牡丹AMAOTO」にゃあいくつかの違いがあるがよ。
まず、1年目の商品は、仕込み期間中に小野さんが司牡丹酒造を訪れ、2トン仕込タンク2本のお酒のモロミに「おいしゅうなりよ〜!」「みんなあ待ちゆうきにゃあ〜!」っちゅうて話しかけもって、櫂入れ(棒でかき混ぜる)をされたがやき。
2年目は、小野さんが前年以上に熱心に話しかけもって、前年の倍量の2トン仕込タンク4本に、念入りに櫂入れされちゅうがよ。
また、1年目は小野さんの最初のシングル「雨音」を発酵中のモロミに聴かせ続けたがやけんど、2年目は新発売されたリアレンジバージョンの「雨音-Refrain-」をモロミに聴かせ続けちゅうがやき。
ほんじゃき2年目は、商品のボトルの肩貼りとして、「リアレンジバージョン『雨音-Refrain-』を聴かせました」っちゅうシールが貼られ、見た目も前年たぁ異なるがよ。
また、中身のお酒についても、3種類使用しちゅう酵母のうちの1種類を変更しちゅうがやき。
ほんじゃき2年目は、1年目以上に華やかな香りを持ちながら、包容力のあるナチュラルな膨らみも兼ね備え、後口は爽やかにサラリとキレていくがよ。
つまり、1年目以上に小野大輔さんを彷彿とさせるような、そんな純米酒となっちゅうがやき。
しかも2年目の「AMAOTO」は、フランスの有名ソムリエの方々らあが選ぶ日本酒コンテスト「Kura Master 2020」にて「金賞」を受賞し、さらにアメリカはハワイにて開催された、海外で最も伝統のある日本酒コンテスト「全米日本酒歓評会 2020」にても「金賞」を受賞するっちゅう、W金賞の快挙も達成し、その美味しさがワールドワイドに証明されちゅうがやき!
そんなお酒を購入されたいっちゅう場合は、下記URLの「司牡丹 AMAOTOが買える店 」に掲載されちゅうお近くの酒販店さんにて、お求めくださいや!
http://www.tsukasabotan.co.jp/amaoto/amaotorefrain_shop.html
ほんで今回、3年目の「司牡丹 AMAOTO」が仕込み終えて搾られたっちゅうことで、1月30日(土)にオンライン酒場「酔うちゅう部」(https://youtu-bu.jp )にて、「『司牡丹 AMAOTO』を飲みながら、司牡丹社長から小野大輔さんの新情報を聞いて盛り上がろう!」が開催されることになったがよ。
参加の条件は、「司牡丹 AMAOTO」を用意することだっけで、他の参加費らあは無料ながやけんど、先着20名様限定やきこの人数内でのご予約が必要ながやき。
会費らあは無料やき、まずは「酔うちゅう部」(https://youtu-bu.jp )に会員登録していただき、イベントの画像の部分をクリックし、さらに「飲み会に参加する」ボタンを押しゃあ、これにて参加の予約は完了ながよ。
あとはイベント当日の開催時間になりゃあ、「飲み会をはじめる」ボタンが表示されるき、そちらをクリックすりゃあ参加できるがやき。
尚、注意点は、インターネットエクスプローラーは使えんき、パソコンの場合やったらMicrosoft Edgeを最新版にアップデートしてご使用いただき、スマホのiPhonやったらSafariを、AndroidやったらGoogle Chromeをご使用いただきたいがよ。
ちなみに、常連の方々らあが既に14名予約されちゅうき、あと残席は6席のみとなっちゅうがやき。
もし、この6席がスッと埋まるようやったら、このイベントの終了時間以降に、同内容のイベントの「第2部」を立ち上げさいていただきますきに、お席が取れんかったっちゅう皆さんは、ちっくとお待ちくださいや。
さあ!1月30日(土)は、「司牡丹 AMAOTO」を堪能しもって、ワシと共に盛り上がりましょうや!
コロナ禍で、3年目の「司牡丹 AMAOTO」の仕込みはどうなったがか、小野大輔さんは果たしてどうされたがか・・・詳細を初披露さいていただきますぜよ!
●「『司牡丹 AMAOTO』を飲みながら、司牡丹社長から小野大輔さんの新情報を聞いて盛り上がろう!」
〈開始〉2021年1月30日(土)18:30
〈終了〉2021年1月30日(土)20:30
〈参加人数〉予約先着20名様(竹村含む)
〈参加条件〉「司牡丹 AMAOTO」(純米酒)をご用意ください。
〈申込先〉オンライン酒場「酔うちゅう部」(https://youtu-bu.jp )
※早々に満席となった場合は、すぐに同内容のイベントを「第2部」(20:40〜22:40)として立ち上げる予定です。
土佐の高知の日本酒蔵元「司牡丹」の公式ホームページは、こちらをクリック!
司牡丹酒造株式会社
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2021年01月14日
2021年01月13日
2021年01月12日
2021年01月11日
幸せの言の葉〈1441〉
「アテの前にゃあ、これから出会い、学びゆく広大な世界が広がっちゅうがやき。そう気づいた時、アテは歓喜に震うたがよ。未来はアテのもんぞね!」(ルーシー・モード・モンゴメリ 著 「赤毛のアン」より)
国際的に親しまれゆう英系カナダ文学の草分け的人物で、「赤毛のアン」の作者として有名なカナダの小説家、ルーシー・モード・モンゴメリ(1874〜1942)さんの「赤毛のアン」からの言の葉ながやき。
皆さんも、若い頃にゃあ、この言の葉とおんなじような感覚を持ったことがあるがやないろうか。
ワシも、大学生になって初めて東京での暮らしをスタートした時、この言の葉のような感覚を持った記憶があるがよ。
自分の目の前にゃあ、新しい出会いや新たな世界が広大に広がっちゅうがやと思うたら、ワクワクが止まらんかったがやき。
ほんで、何の根拠もないけんど、何じゃちできそうな気がして、それこそ未来はワシのもんやと確信しちょったがよ。
けんど、そんな感覚になれたがは、その頃(昭和50年代後半)の時代背景があった上で、さらに若い頃特有の感覚やと思われるかもしれんけんど、そんなこたぁないとワシゃあ思うちゅうがやき。
確かに現代は、経済縮小の時代なもんやき、若いもんやち能天気にこんな感覚にゃあなれんっちゅうがも分かるけんど、ホンマにそうやろか?
この言の葉を語った「赤毛のアン」やち、11歳の時に孤児院から引き取られたっちゅう身の上やし、その後やち様々な問題や騒動に遭遇し、決して一般的に幸福な人生たぁいえんがよ。
それでも、持ち前の豊かな想像力で(時に悲観的になりながらも)、明るう前向きに生きていくっちゅうんが、「赤毛のアン」ながやき。
つまり、時代のせいやない、環境のせいでもない、さらに年齢のせいでもないがよ!
どんな時代に生まれたち、どんな環境におったち、いくつになったとしたち、豊かな想像力と明るさと少しの前向きな思いさえ失わんかったら、これからの出会いや今後の新たな世界に対して、期待でワクワクしもって、「未来は自分のもんじゃ!」と感じることはできるっちゅうことながぜよ!
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2021年01月10日
幸せの言の葉〈1440〉
「真の知たぁ、結局、夜の暗黒の中で目覚めちゅうっちゅうことに尽きちゅうぜよ。」(エミール・シオラン)
生涯にわたる精神的苦悩をもとに、特異なニヒリズム的思索を展開した、ルーマニアの作家・思想家、エミール・シオラン(1911〜1995)さんの言の葉ながやき。
夜の暗黒の中、周りがみんなあ眠っちょったり寝ぼけちょったりする中で、ひとりしっかりと目覚めちょったら、そりゃあ当然、周りの他の誰よりか、周囲の本当の状況が分かるし、正しい判断ができるし、さらに正しい行動もできるっちゅうことながよ。
つまり真の知たぁそういうことやと、かのエミール・シオランさんは語るがやき。
真の知たぁ、世の中に元気がのうなったり、混乱に陥ったり、不安が蔓延したり・・・夜の暗黒の中みたいに、どうしたらえいか分からんなってしもうちゅう時に、しっかりと状況把握をした上で判断し、明かりを灯すような行動を起こし、世の中に希望を与えるもんやっちゅうことながよ。
そして今、長期化するコロナ禍で、世の中は夜の暗黒の中に沈もうとしちゅうがやき。
まさに今こそ、真の知が求められゆうっちゅうことながぜよ!
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09:00
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2021年01月09日
高知県酒米品評会表彰式打ち合わせと県産新掛米品種打ち合わせぜよ!
1月8日(金)は、高知県酒造組合にてまずは15時から、26日(火)に開催を予定しちゅう、第5回(令和2年度)高知県酒米品評会表彰式についての打ち合わせ会を開催したがやき。
高知県農業振興部環境農業推進課、高知県農業技術センターの方々らあが出席しての開催やったがよ。
コロナ禍は、高知県についちゃあちくと落ち着いてはきたけんど、首都圏じゃあ緊急事態宣言が発出されて、全国的にゃあ拡大しゆうき、残念ながら表彰式後の懇親会についちゃあ、中止に決定さいてもうたがやき。
表彰式の参加者についちゃあ、今後につなげるためにも、表彰者以外の生産者の方々も招くけんど、座席らあはソーシャルディスタンスを徹底し、開催時間についてもできるだけコンパクトに縮めて、13時半から16時までとしたがよ。
内容についちゃあ、「受賞者の表彰」の後は、「情報提供」として高知県環境農業推進課から「令和2年度の酒米生産の概況について」と、高知県農業技術センターから「令和2年度における玄米品質の関係について」の2本立てとし、講演は「酒米の安定供給に向けた調整方法について」を、旭食品株式会社地域農業研究室の専任研究員の窪添さんにお願いすることに決まったがやき。
また、マスコミにもリリースを流すき、土佐酒も並べたいっちゅうことで、各蔵元に「吟の夢」と「土佐麗」を使うた商品を出品してもうて並べ、表彰式終了後は皆さんに試飲もしていただけるように準備する(感染対策をして)ことになったがよ。
15時半にゃあ「高知県酒米品評会表彰式」の打ち合わせは終了し、引き続き高知県農業協同組合農畜産部米穀課の方々も加わり、県産新掛米品種についての打ち合わせが開催されたがやき。
高知県じゃあ、「吟の夢」や「土佐麗」らあの酒造好適米がこれまで開発されてきちょって、これらの好適米は酒造適性はこぢゃんと高いがやけんど価格も高いき、吟醸酒や大吟醸酒らあの高級酒に主に使われ、純米酒や本醸造酒らあにゃあ、全量やのうて麹米らあ(全量の約2割)の重要部分にしか、一般的にゃあ使われてないがよ。
ほんじゃき、純米酒や本醸造酒らあのボリュームゾーンの日本酒の使用米の約8割を占める掛米用としてや、普通酒らあに使われる原料米として、比較的高品質で価格も比較的安価な産地品種が、以前から求められよったがやき。
このゾーンの品種でえいもんが誕生すりゃあ、土佐酒全体の品質レベルの底上げにもつながるし、土佐酒の県産米比率の大幅アップにもつながるき、高知県酒造組合としても、長年待望しちょったがよ。
ちゅうことで、ここ数年、有望品種を探したり、栽培試験や適性試験や小仕込試験らあを繰り返したりしてきて、早稲品種1品種と晩稲品種1品種の2品種に、ほぼ絞られちゅうがやき。
これらあの特徴や酒造適性らあについての資料も配られ、今後の流れらあについても、いろいろ打ち合わせしたがよ。
現在、早稲の品種の方は、ぼっちりこの前日に司牡丹酒造に140袋ばあ納品されちゅうっちゅうことやったき、当社としても酒造適性を調べるように、杜氏に連絡さいてもうたがやき。
今後はこの2品種を徐々に増やいて、蔵元各社に仕込んでもうて、各社それぞれに酒造適性を確認してもらうことが、結局は一番早や道やっちゅうことながよ。
こうして17時ちょい前ばあにゃあ、県産新掛米品種についての打ち合わせも終了したがやき。
長期化するコロナ禍で、これまで好調やった土佐酒の売上も減少し、酒米も余り気味で、なかなか土佐酒を巡る状況にゃあ厳しいもんがあるけんど、そういう厳しい時にこそ、次の時代を考えての一手を打っていくことが大事やと、あらためて思うたがぜよ。
土佐の高知の日本酒蔵元「司牡丹」の公式ホームページは、こちらをクリック!
司牡丹酒造株式会社
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2021年01月08日
2021年01月07日
コロナ禍で土佐の高知の「大事なもん」に多くの人が気づいたぜよ!
さて今回は、ちくと前やけんど、昨年末12月26日(土)の朝日新聞に掲載されちょった、寄稿のご紹介からのスタートながやき。
京都大学名誉教授・佐伯啓思氏が、コロナ禍の令和2年を振り返って、寄稿されちょったがよ。
氏は、昨年特によう使われた言葉「不要不急」と、その反対語の「必要火急」を題材に論じるなかで、次のように述べちゅうがやき。
「人は最低限の『必要』だけで生きちゅうわけやないがよ。
けんどまた、『不要不急』の無限の拡大は、人の生から本当に必要なもんを奪い去りかねんがやき。
そしてワシらあは『必要なもん』と『不要なもん』の間に、実は、『大事なもん』があることを知ったがぜよ。」と。
氏はその「大事なもん」を、「信頼できる人間関係、安心できる場所、地域の生活空間、なじみの店、医療や介護の体制、公共交通、大切な書物や音楽、安心できる街路、四季の風景、澄んだ大気、大切な思い出」と列記しちゅうがよ。
さて、ワシらあ土佐人や土佐を愛する方々らあも、長期化するコロナ禍において、土佐の高知の「大事なもん」に気づいたがやないろうか。
そりゃあ、佐伯氏の列記したなかでいやあ、おそらく「地域の生活空間」「なじみの店」「四季の風景」「大切な思い出」らあのなかに存在するもんで、コロナ禍以前やったら当たり前の日常にあるもんながやき。
土佐の高知の「大事なもん」・・・そりゃあ当然人によっても違うろうけんど、ワシゃあ以下の4つやと思うちゅうがよ。
〇裕╂沺垢了海旅・川の幸・海の幸らあがどっさりある「食の豊かさと美味しさ」。
△修鵑平を出汁のように下から支えて引き立てる辛口の「土佐酒の旨さ」。
Cとでもスッと仲良うなる、人懐っこうて太陽のような「人の明るさ」。
の鼠も席も杯も「なかま」(共有)にし、お座敷遊びまで飛び出す「宴の楽しさ」。
ほんで、この長期化するコロナ禍において、この4つが4つとも大きな打撃を被っちゅうがやき。
外出も移動も集いもも制限されりゃあ、そりゃあこの4つとも、その本領は発揮できんがよ!
もしかしたら近い将来、土佐の名物の返杯・献杯やお座敷遊びらあは絶滅することになるかもしれん・・・けんど、それでもワシゃあ今年の令和3年は、土佐の高知にとってえい年になると確信しちゅうがやき!
何でかっちゅうたら、土佐の高知にとって「大事なもん」が何かが、多くの人々に明確になったっちゅうことは、道は開けたっちゅうことを意味するきながよ。
ほいたら、あとはただその道を信じて歩むだっけながやき!
当然、世の中は厳しい状況がまだまだ続くろうき、その道は険しいかもしれんけんど、険しいながらも道がないわけやのうて開けちゅうがやき、その険しさは希望の一歩ながよ!
「食が美味しい!酒が旨い!人が明るい!そして世界一宴が楽しい酒国土佐!」を旗印に、ワシゃあ歩もうと思うがやき。
不安が蔓延した幕末に坂本龍馬さんが希望を灯したように、不安が蔓延した戦後に吉田茂さんが希望を灯したように、世の中に不安が蔓延したとき、先陣をきって希望を灯すがが、天から授けられた土佐人の遺伝子的使命ながよ!
何ちゃあ日本の国を変えるとかっちゅうデッカイ話やのうて、自分の分野で自分の得意とすることで、一隅でえいきそこを照らし不安を払拭して、そこにおる人を幸せにしたらえいがやき。
100人ばあの土佐人が寄ってたかってそれをやりゃあ、コロナ禍で不安が蔓延しちゅう今の世の中に、坂本龍馬さん並みばあにゃあ希望を灯すことができるがやないろうか?
ちなみにワシが照らそうとしゆう一隅は、日本酒業界ながよ。
もはや笑われようが、批判されされようが構わん、ワシゃあ「酒道 黒金流(しゅどう くろがねりゅう)」を創始して、その開祖を名乗ったがやき。
ちびっとでも興味を持った方は、よろしかったら下記のホームページをご覧くださいや。
https://shudo-kurogane.jp
さあ、土佐人よ!笑われようが批判されようが、不安が蔓延する世の中に、一隅でえいき自分の得意とすることで希望を灯しましょうぜよ!
土佐の高知の日本酒蔵元「司牡丹」の公式ホームページは、こちらをクリック!
司牡丹酒造株式会社
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08:58
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2021年01月06日
「緊急事態宣言」発出目前!オンラインで土佐酒を楽しむ新年会ご案内ぜよ!
新年早々、首都圏1都3県の「緊急事態宣言」発出が目前に迫っちゅうようで、「GoToトラベル」の再開もかなり先伸ばしになりそうになってきたがやき。
飲食業の方々の悲鳴が聞こえるようながよ!
せめてワシらあに今できることとして、いきつけの飲食店にテイクアウトを依頼し、できるだけたくさんの方々にオンライン新年会を開催していただきたいもんながやき。
ちゅうことで、1月9日(土)は19時から、「土佐酒ファン全員集合!高知県酒造組合理事長とオンライン新年会ぜよ!」を、オンライン酒場「酔うちゅう部」(https://youtu-bu.jp )内にて開催しますきに、よろしかったら是非ご参加いただきたいがよ。
長期化するコロナ禍において、日本一親密な土佐の「なかま酒」は、たとえ離れちょったとしたち、「分断」も「疎遠」も「孤立」も、吹き飛ばしてしまうパワーを秘めちゅうがやき!
ちなみに「なかま」にゃあ、一般的な「同志」の意味に加え、土佐弁じゃあ「共有(シェア)」の意味があるがよ。
土佐の高知にゃあ、杯を「なかま」にし、料理も「なかま」にし、席も「なかま」にし、土佐酒を酌み交わし酌み交わして「仲間」になるっちゅう、そんな酒文化が存在しちゅうがやき。
そんな土佐の「なかま酒」は、本来は人と人との距離がこぢゃんと近い親密さが最大のウリながやけんど、距離が離れちゅうばあじゃあ揺るがんような、偉大なるパワーも秘めちゅうがよ!
そんな「なかまパワー」が、オンライン酒場「酔うちゅう部」(https://youtu-bu.jp )を生んだともいえるがやき。
ほんじゃき、土佐の「なかま酒」を酌み交わしゃあ、コロナ禍が招く、ウイルス以上に恐ろしい「分断」も、「疎遠」も、「孤立」も、吹き飛ばしてしまうことができると、ワシゃあ確信しちゅうがよ!
さあ!日本中の土佐酒ファンの皆さん!1月9日(土)は、オンライン酒場「酔うちゅう部」(https://youtu-bu.jp )に、全員酒豪・・・じゃなかった、全員集合ぜよ!
オンライン上にゃあもちろんワシが登場するけんど、今回は高知県酒造組合理事長としての出席やき、ご参加いただく皆さんにゃあ、司牡丹やのうたち土佐酒18蔵の日本酒やったら何じゃちOKやき、是非いずれかの土佐酒をご用意いただいてのご参加をお願い申し上げます!
尚、先着20名様にて満席で既に参加者は8名となっちゅうき、ご参加ご希望の方は、今すぐ!オンライン酒場「酔うちゅう部」(https://youtu-bu.jp )にアクセスしていただき、まずは会員(無料!)になっていただき、「土佐酒ファン全員集合!高知県酒造組合理事長とオンライン新年会ぜよ!」の画像の部分をクリックし、「飲み会に参加する」ボタンをクリック(参加費も無料!)していただけりゃあ、予約は完了ながやき。
あとはイベント当日の開催時間になりゃあ、「飲み会をはじめる」ボタンが表示されるき、そちらをクリックすりゃあ参加できるがよ。
尚、注意点は、インターネットエクスプローラーは使えんき、パソコンの場合やったらMicrosoft Edgeを最新版にアップデートしてご使用いただき、スマホのiPhonやったらSafariを、AndroidやったらGoogle Chromeをご使用いただきたいがやき。
たくさんの皆さんと共に土佐酒を酌み交わしもって、大いに盛り上がりまくり、新年を祝うてコロナらあ吹き飛ばしてしまおうぜよ!
●「土佐酒ファン全員集合!高知県酒造組合理事長とオンライン新年会ぜよ!」
〈開始〉2021年1月9日(土)19:00
〈終了〉2021年1月9日(土)21:00
〈参加人数〉予約先着20名様(竹村含む)
〈参加条件〉土佐酒18蔵(「美丈夫」「南」「土佐鶴」「菊水」「安芸虎」「土佐しらぎく」「豊能梅」「文佳人」「松翁」「桂月」「酔鯨」「瀧嵐」「亀泉」「司牡丹」「久礼」「桃太郎」「無手無冠」「藤娘」)の中からいずれかの銘柄の日本酒をご用意ください。
〈申込先〉オンライン酒場「酔うちゅう部」(https://youtu-bu.jp )
土佐の高知の日本酒蔵元「司牡丹」の公式ホームページは、こちらをクリック!
司牡丹酒造株式会社
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2021年01月05日
令和3年は「元旦を祝う酒」とお節料理で幕開けぜよ!
本日1月5日(火)より、司牡丹酒造も2021年、令和3年の仕事始めながやき。
あらためまして、新年あけましておめでとうございます。
本年も何とぞ宜しゅうお願い申し上げますぜよ。
さて、新年最初の通常ブログ&Facebookは、令和3年の幕開けである元旦のネタからながよ。
この日の自宅での昼食は、お節料理がズラリと並んだがやき。
田作り、紅白なます、酢ごぼう、昆布巻、カラスミ、栗きんとん、黒豆、その他洋風お節料理の数々・・・
こりゃあ日本酒しかないっちゅうことで、ワシゃあ早速「司牡丹・元旦を祝う酒」(しぼりたて薄にごり特別純米生原酒)を用意したがよ。
今年1年が輝かしいもんになりますように祈念しもって、このお酒で乾杯したがやき。
品格のある華やかな香りと、フレッシュぴちぴちの生命力あふれる旨味が口中いっぱいに膨らみ、こりゃあまっこと旨い酒ながよ!
まずは紅白なますをいただきゃあ、シャクシャクの食感が心地良うて、ニンジンとダイコンのナチュラルな旨味にやわらかな酢の酸味が加わり、爽やかな美味しさながやき。
そこに「元旦を祝う酒」をキュッといただきゃあ、このお酒のフレッシュな酸と、なますのやわらかな酸味が引き立て合うて、旨いこと旨いこと!
いきなり箸もグラスも止まらんなったがよ。
続いては、カラスミながやき。
こちらは、西麻布の名店、日本料理「ラ・ボンバンス」さんから毎年いただく手作りの「カラスミ」で、塩分控えめでナチュラルな美味しさが特徴ながよ。
まずはカラスミを一口いただきゃあ、ねっとりとした舌触りと共にチーズのような旨味が膨らみ、ウニのような海の風味が塩味と共に後口に広がるがやき。
そこに「元旦を祝う酒」をキュッとやりゃあ、そりゃあ思わず「くうぅぅぅ〜〜〜っっ!!」っちゅうて声が漏れてしまうばあの美味しさながよ!
カラスミの旨味や風味を、一瞬倍ばあに口中いっぱいに膨らまいたかと思うたら、その味わいが清流のようにサラサラと流れていき、塩味も一緒に爽やかに流してくれるもんやき、またカラスミが食べとうなってしまうがやき。
カラスミを食べりゃあ、また「元旦を祝う酒」が飲みとうなる!
「元旦を祝う酒」を飲みゃあ、またカラスミが食べとうなる!
「カラスミ」「元旦を祝う酒」「カラスミ」「元旦を祝う酒」「カラスミ」「元旦を祝う酒」・・・
交互にやりゃあ、まっこと止まらんなる美味しさながよ!
そっから後も、田作り、酢ごぼう、昆布巻、栗きんとん、黒豆、その他洋風お節料理の数々らあをいただきもって、「司牡丹・元旦を祝う酒」をタップリと堪能さいてもうたがやき。
昼間のお酒っちゅうんはまっこと酔いが回るがが早い気がするけんど、それだっけで独特の幸福感があるもんながよ。
さらにそれが元旦となり、料理がお節料理となり、酒が「元旦を祝う酒」となりゃあ、その幸福感はなかなかデッカイもんになるがやき!
新年になったち、まだまだコロナ禍は収束しそうにないし、世の中にゃあ不安感が蔓延しちゅうけんど、どうかせめて料理とお酒を美味しゅういただきゆうときだっけでも、デッカイ幸福感に包まれちゅうと、日本中の皆さんに体感していただきたいもんながぜよ。
土佐の高知の日本酒蔵元「司牡丹」の公式ホームページは、こちらをクリック!
司牡丹酒造株式会社
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2021年01月04日
幸せの言の葉〈1439〉
「言うべきときにノーっちゅうんは、人生の平和と幸福との秘訣ながやき。ノーっちゅうことができん、また言いたがらん人間はたいてい零落するがよ。世の中に悪が栄えるがはワシらあがノーっちゅう勇気をもたんためながぜよ。」(サミュエル・スマイルズ)
英国の作家であり医者で、彼が著した「セルフ・ヘルプ」は、中村正直さんの「西国立志編」(自助論)として明治4年に邦訳されてベストセラーとなり、その思想は近代日本の形成に大きな影響を与えたと言われちゅう、サミュエル・スマイルズ(1812〜1904)さんの言の葉ながやき。
言うべきときにノーっちゅうんは、日本人にゃあ苦手な人が多いがやないろうか?
実はワシも苦手な方ながよ。
ノーを上手に伝えるポイントは、「人にノー」やのうて、「起きちゅう事象にノー」を言うことながやき。
誰やち、自分を否定されたり、また否定されたと受け取ったら、人格否定やと思うてしもうて、腹が立つもんながよ。
そうなりゃあ、感情のぶつかりあいの口喧嘩になってしもうて、お互いに何のプラスにもならんと、お互いにも世の中にもマイナスでしかないなってしまうがやき。
ほんじゃき、ノーを言うときにゃあ、相手の人格に敬意を表しもって、起きちゅう事象に対してのノーを、感情的にならんと冷静に、淡々と伝えることながよ。
こりゃあ、なかなか難しいことかもしれんけんど、これができる人がチビッとやち世の中に増えりゃあ、世の中の悪をチョビッとやち減らすことができるっちゅうことながやき。
長期化するコロナ禍の影響で、分断や疎遠や孤立や、不寛容やヘイトスピーチ等々、ちくと悪いことの方が栄えちゅうようながやけんど、「起きちゅう事象にノー」をキチッと伝える人が増えていきゃあ、そんな世の中をチョビッとやち、えい方向に変えることができるっちゅうことながぜよ。
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09:00
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2021年01月03日
幸せの言の葉〈1438〉
「どればあ不幸な人生からやち、利口もんは何らかの利益を得るがやき。一方、どれっぱあ幸福な人生からやち、愚かもんは心を傷つけられるがぜよ。」(ラ・ロシュフコー)
辛辣な人間観察で知られ、いわゆる「箴言集」を著した、フランスの貴族でモラリスト文学者の、フランソワ・ド・ラ・ロシュフコー(1613〜1680)さんの言の葉ながよ。
周りから見たらどれっぱあ幸福な人生をおくりよったとしたち、その人自身が自分は不幸やと思いこんじょったら、間違いのうその人は不幸ながやき。
一方、周りから見たらどればあ不幸な人生をおくりよったとしたち、その人自身が自分は幸福やと思うちょったら、間違いのうその人は幸福ながよ。
結局、不幸か幸福かの違いっちゅうんは、物理的なもんらあ全くのうて、精神的なもんだっけのことながやき。
大金持ちで豪邸に住みよったち自分は不幸やと思うちょったら不幸な人、貧乏で六畳一間に暮らしよったち自分は幸福やと思うちょったら幸福な人っちゅうことながよ。
自分が持ってないもんばっかしにフォーカスして、怨みごとを言いよったら不幸、自分が持っちゅうもんにフォーカスして、それに感謝の言葉が言えるやったら幸福っちゅうことながやき。
いま自分が、一般的に見てどればあ不幸な境遇にあったとしたち、持ってないもんにフォーカスするがはやめて、いま持っちゅうもんにフォーカスし、そのことに対して感謝の言葉を口にしてみろうや!
その瞬間に、おまさんは幸福になれるがよ。
まず心が幸福になりゃあ、そん次にゃあ不幸な境遇が、必ず消えていくことになるがぜよ!
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2021年01月02日
幸せの言の葉〈1437〉
「過去を顧みるなかれ、現在を頼め。さらに雄々しゅう未来を迎えや。」(ロングフェロー)
アメリカ合衆国の詩人で、代表作に「人生讃歌」や「エバンジェリン」らあがあり、ダンテの「神曲」をアメリカで初めて翻訳した人物としても有名な、ヘンリー・ワーズワース・ロングフェロー(1807〜1882)さんの言の葉ながやき。
誰にやち、過去にツラいことや苦しいことや、失敗や挫折らあがあるはずながよ。
そんな事実自体を変えるこたぁ不可能やけんど、その意味を変えることやったらできるがやき。
過去のツラいことや苦しいこと、失敗や挫折らあの意味を変えるためにゃあ、過去を顧みよっちゃあいかんがよ。
過去やのうて、雄々しゅうに未来を迎えるために、現在を頼んで目標や夢を持ち、その実現に向こうて一歩一歩着実に前進していくことながやき。
そんな目標や夢をひとつひとつ実現していく中でこそ、おまさんの過去のツラかったことや苦しかったこと、失敗や挫折は、その意味が変わってくるがよ。
つまり、「あのツラく苦しい経験があったき、今の自分がある」とか、「あの失敗や挫折があったきにこそ、目標を成し遂げることができた」とかっちゅう言葉が出てきたとき、ツラかったことや苦しかったこと、失敗や挫折は、事実としちゃあそのまんまでも、その意味は全く変わるがやき。
そんとき初めて、おまさんの過去のマイナスは、全てプラスに転換するっちゅうことながぜよ!
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2021年01月01日
幸せの言の葉〈1436〉
「真の幸福はどこっちゃあに定着せんがよ。探しゃあどこっちゃあに見つからんけんど、いたるところに存するがやき。金じゃあけっして買えんけんど、いつじゃち手に入れられるがぜよ。」(アレキサンダー・ポープ)
あけましておめでとうございます!
2021年、令和3年もワシのブログとFacebookを、何とぞ宜しゅうお願い申し上げますぜよ!
さて、今年の新年最初の「幸せの言の葉」は、英国の詩人で、古典主義文学の代表者であり、「ホメロス」の翻訳者としても知られ、その名句はシェイクスピアに次いでしばしば引用された、アレキサンダー・ポープ(1688〜1744)さんの言の葉ながよ。
幸福っちゅうもんは、それを目的として探しゃあ探すばあ、見つからんもんながやき。
けんど、ほいたら幸福らあてどこっちゃあにないがかっちゅうたら、実はいたるところに存在しちゅうがよ。
いたるところに存在しちゅうっちゅうたち、けっしてお金じゃあ買えんがやき。
けっしてお金じゃあ買えんけんど、実はいつじゃち手に入れられるもんながよ。
禅問答みたいになってしもうたけんど、結局どういたら幸福になれるかっちゅうたら、自分が幸福になることを目的として探すことを、まずはやめにゃあいかんがやき。
そうやのうて、他人や周りを幸福にすることを探いてみいや!
ほいたら、いたるところにそりゃあ見つかるはずながよ。
次にゃあ、それらあを実践してみいや!
ほいたら、他人や周りから、こぢゃんと悦ばれることになるがやき。
そのときおまさんは、知らんまに幸福を手に入れちゅうことに気づくことになるがよ。
令和3年の1年間で、どればあ多くの人々を笑顔にできるかで、今年おまさんが手に入れることのできる幸福の数が決まるっちゅうことながぜよ。
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