2021年01月31日

幸せの言の葉〈1447〉

「何を考え、何を知り、何を信じちゅうかは、結局はとるに足らんことながよ。唯一重要やと言えるがは、何をするかぜよ。」(ジョン・ラスキン)


19世紀イギリス・ヴィクトリア時代を代表する評論家・美術評論家で、社会評論家でもあり、篤志家でもあった、ジョン・ラスキン(1819〜1900)さんの言の葉ながやき。


その人自身にとっちゃあ、何を考え、何を知り、何を信じちゅうかは、こぢゃんと重要なことながよ。


けんど、その人以外の他人や世の中にとっちゃあ、ある人が何を考え、何を知り、何を信じちゅうからあて、ハッキリゆうたらどうでもえいことながやき。


何でかゆうたら、ある人が何を考えちょろうが、何を知っちょろうが、何を信じちょろうが、それだっけじゃあ他人や世の中に、何の影響も及ぼすことがないきにながよ。


つまり、どればあ素晴らしい考えを持っちょろうが、どればあ何じゃち知っちょろうが、どれっぱあ最高の理念を信じちょろうが、何ちゃあ行動にうつしてなけりゃあ、何の意味もないっちゅうことながやき。


さあ、ほいたらおまさんは、この長期化するコロナ禍において、何をするぜよ?


  

Posted by tsukasabotan at 09:00Comments(0)

2021年01月30日

幸せの言の葉〈1446〉

「人間にとって環境は単に与えられたもんじゃのうて課せられたもんながやき。安住は精神の本質やないぜよ。」(天野貞祐)


大正・昭和期日本の哲学者・教育者・文学博士で文化功労者、天野貞祐(1884〜1980)さんの言の葉ながよ。


自分の生まれ育った環境や時代環境らあを、どう捉えるかやけんど、単にどっかから与えられたもんやと受け止めちゅう人が、ほとんどながやないろうか。


かの天野博士は、そう受け止めるがやのうて、課せられたもんとして受け止めにゃあいかんっちゅうがやき。


つまり、いま自分が置かれちゅう環境はえいか悪いかに関わらんと、果たすべきもんとして天から引き受けさせられた、責任・責務を負わされたもんで、その環境において自分が行わにゃあならんことがあるがやと、受け止めにゃあいかんっちゅうがよ。


このコロナ禍の現代に、自分が生まれちゅうっちゅうことは、その環境において、何か成すべきことがあるっちゅうことながやき。


コロナ禍っちゅう大変な時代環境に生まれてきたことを恨むがやのうて、そんな大変な中やきにこそ、自分が果たすべき大切な役割があるっちゅうことながよ!


嵐が過ぎ去るがをただ頭を低うして待ちゆうだけっちゅうんは、そりゃあ人間の精神の本質やないがぜよ!


  
Posted by tsukasabotan at 09:00Comments(2)

2021年01月29日

司牡丹オンライン仕込み体験&酒蔵見学リハーサルぜよ!

1月27日(水)は、朝9時前から、司牡丹のオンライン仕込み体験&酒蔵見学のリハーサルやったがやき。


1月25日のblog & Facebookに書いたけんど、2月6日(土)と7日(日)に、永田農法・純米酒「司牡丹・日土人(ひとびと)」の酒仕込み体験&酒蔵見学が、初のオンラインにて開催されるがよ。


また、長期化しちゅうコロナ禍で、今後もこのようなオンライン仕込み体験やオンライン酒蔵見学らあがますます増えるろうき、そのために会社としてタブレット端末とスタビライザーらあを用意さいてもうたがやき。


広い酒蔵の敷地内をアチコチ移動することになるきに、電波が途中で切れたらいかんっちゅうことで、ポケットWi-Fiらあも準備したがよ。


ほんで、ワシゃあ事務所内にてZOOMの全体の管理を担当し、営業の渡邉部長と山中部長と下元くんと佐野くんの4名に、練習の意味もこめてタブレットでの撮影の担当をしてもうたがやき。


まずは玄関の酒林を撮影し、酒蔵の道を移動して「平成蔵」へ。
写真1 酒林写真2 酒蔵の道









「平成蔵」じゃあ、ちょうど酒米の蒸しが始まったところやったがよ。
写真3 平成蔵









蒸米機と放冷機の音がなかなかやかましゅうて、ワシの声がほとんど聞こえんなったようで、イヤホンを使うてもうたがやけんど、それでもまだ聞こえにくいようやったき、やっぱしキチンとしたヘッドセットが必要やっちゅうことが分かったがやき。
写真4 蒸米を確認する杜氏









けんど、初めて気づいたけんどサスガはZOOMで 、雑音は勝手に消してくれるようやって、ワシのところにゃあ機械的な騒音らあ、一切聞こえてこんかったがよ。


続いては「平成蔵」の2階へ上がって、酒母室の中に入ってもうたがやき。
写真5 酒母

ポコポコと発酵しゆう酒母モロミが、画面で見たち何とも美しいがよ!







お次は、仕込み蔵内へ。
写真6 仕込みタンク

ズラリと並ぶタンクのうち、高泡になっちゅう何本かのタンクをチェックさいてもうたがやき。






泡消し機が回る下で、これまた元気にプクプクと発酵しよって、生命の息吹を感じたがよ。
写真7 発酵中のモロミ









続いては、吟醸の仕込み蔵へ。
写真8 仕込み蔵









ぼっちり、本年の全国新酒鑑評会に出品予定の1本、精米歩合35%の大吟醸酒の留仕込みが行われよったがやき。
写真9 大吟醸の仕込み









蒸米が投入され、3人のスタッフでリズムをとりもって回りながら、まるで神聖な儀式のように、最高ランクの大吟醸酒の櫂入れが行われたがよ。
写真10 大吟醸の櫂入れ写真11 大吟醸のモロミ









お次は、吟醸の麹室(こうじむろ)ながやき。


吟醸の麹室内にゃあ、次の純米大吟醸用の米麹が、出番を待ち構えちょったがよ。
写真12 麹写真13 麹室










まあ見てちや、まるで降り積もったばっかしの雪のように美しい、この米麹を!
写真14 麹のアップ


画像はどればあのアップに耐えられるかを確かめるため、一つまみの米麹をアップで映してもうたがやけんど、結構なアップやち大丈夫そうやったがやき。





続いては槽場(ふなば)、つまり「槽搾り(ふねしぼり)」を行う「槽(ふね)」の設備ながよ。
写真15 槽(ふね)写真16 槽場









この日、槽搾りは行われんかったようで、槽場はシンと静まり返っちょったがやき。



これにて酒造りの行程についちゃあリハーサル終了で、お次の「酒ギャラリー ほてい」に移動中、「旧浜口家住宅・さかわ観光協会」にてバイカオウレンの鉢植えを発見し、その可憐な愛らしさに癒されたがよ。
写真17 バイカオウレン

さて、「司牡丹・酒ギャラリー ほてい」に到着したがやき。
写真18 ほていの横道









店内をグルリと撮影し、電波状況も問題なさそうやったがよ。
写真19 ほてい写真20 ほてい店内










写真21 ほてい店内2









司牡丹命名の由来とされちゅう、額装された社宝「芳醇無比乃巻」の写真は、角度によっちゃあ、いろんな光が反射して見えにくいっちゅうことらあも確認したがやき。
写真22 社宝写真23 社宝2









最後は、司牡丹で現存する一番古い建物、今から約180年ばあ前の江戸時代末期に建造された、白壁の一号蔵ながよ。
写真24 一号蔵

こちらの蔵に入るあたりで、ちくと電波が悪うて一瞬映像がフリーズしたけんど、その後何度か試してみたら大丈夫やったがやき。


一号蔵内にズラリと並ぶ貯蔵タンクを撮影しもって、蔵内の一番奥まで行ってみたけんど、電波状況はOKやったがよ。


こうして、司牡丹オンライン仕込み体験&酒蔵見学のリハーサルは、無事終了したがやき。


営業の渡邉部長、山中部長、下元くん、佐野くん、ご苦労様でしたぜよ!















土佐の高知の日本酒蔵元「司牡丹」の公式ホームページは、こちらをクリック!
司牡丹酒造株式会社
  
Posted by tsukasabotan at 11:20Comments(0)

2021年01月28日

第5回高知県酒米品評会表彰式ぜよ!

1月26日(火)は、13時半から高知会館にて、第5回(令和2年度)高知県酒米品評会表彰式が開催されたがやき。
2020.1.28写真1 会場舞台写真2会場舞台2














高知県の農業は、園芸作物が主体で、飯米も含めて米の品評会は5年前までなかったがよ。


そのため、平成27年に設立された産官学連携組織「土佐酒振興プラットフォーム」(竹村昭彦会長)が、高知県のオリジナル品種の酒造好適米「吟の夢」(&第3回から適性米のフクヒカリも)を生産する全農家を対象に企画したもんで、毎年いずれ劣らぬ高品質の酒米が出品され、その表彰式が行われゆうっちゅう訳ながやき。


けんど今年はコロナ禍やっちゅうことで、例年よりか人数を絞り込んで、さらに席を離してソーシャルディスタンスでの開催となり、表彰式終了後の懇親会も中止となっちゅうがよ。


県内各地のJA高知県の皆さん、生産者の皆さん、県農業振興部、農業技術センター、各地の農業振興センター、各地の農業改良普及所、県農業振興部環境農業推進課の皆さん、高知県酒造組合のメンバーらあ43名が集まったがやき。


会場舞台にゃあ、土佐酒ブランドコンセプト「TOSA NAKAMA SAKE」のパネルやノボリらあが飾られ、会場後方にゃあ、受賞者の酒米サンプル(「吟の夢」「フクヒカリ」「土佐麗」)が展示され、土佐酒18蔵のお酒もズラリと並べられちょって、マスコミの方々が既に撮影されよったがよ。
2020.1.28写真3 吟の夢写真4 吟の夢2












写真5 フクヒカリ写真6 土佐麗












2020.1.28写真7 土佐酒ズラリ写真8 土佐酒 司牡丹














ほんで13時半にゃあ開会し、まずは土佐酒振興プラットフォームの会長を務めさいてもらいゆう高知県酒造組合理事長のワシから、開会のご挨拶をさいてもうたがやき。
写真9 会場に参加者

日本中、世界中でコロナが蔓延し長期化し、まるで天照大神が天岩戸にお隠れになって、世界が闇におおわれたみたいな状態ながよ。


神話の世界じゃあ、どうやって天岩戸を開いて光を取り戻したかっちゅうたら、あらゆる神様が集まって、みんなあで知恵を出し合うて協力し合うて、大宴会を開いたことによるがやき。


いまこの場、「土佐酒振興プラットフォーム」にゃあ、産官学の神様、お酒の神様、農業の神様らあが集うちゅうといえるき、みんなあで知恵を出し合うて協力し合やあ、アフターコロナにゃあ、素晴らしい大宴会が開けるはずながよ!


明るうなってから目覚めるがやのうて、暗いうちからやらにゃあならんことがあるがやき。


いまこの暗いうちからの動きは、必ずや土佐酒を日本中に、世界中に飛躍させることにつながるはずながぜよ!


だいたいこんなような開会の挨拶をさいてもうたがよ。


お次は、ご来賓のご紹介があり、その代表として、高知県農業振興部の西岡部長さんから、お祝辞をいただいたがやき。
2020.1.28写真10 来賓祝辞




続いては、審査員長である高知県農業技術センターの亀島企画監さんから、審査講評があったがよ。


ちなみに審査方法は、玄米を用いて調査し、「千粒重」「タンパク質含有率」「整粒割合(吟の夢は心白整粒割合)」「デンプン消化性(アルカリ崩壊性)」「外観品質」の5つの項目で各20点の配点にて評価したっちゅうがやき。


ほんで、舞台の配置換えを行い、いよいよ表彰ながよ。


まずは「吟の夢部門」からで、最優秀の高知県知事賞は、和田守正さん!
写真12 賞状授与 吟の夢 知事賞

西岡部長さんから、表彰状と、副賞の大吟醸酒1升瓶1本と柚子ドリンクの目録が手渡され、拍手喝采やったがやき。













お次の優秀賞は2点で、まず高知県酒造組合理事長賞は和田光正さん、高知県農業協同組合長賞は和田博さん!
写真13 賞状授与 吟の夢 農協組合長賞

前者はワシから、後者はJA高知県農畜産部の松岡部長さんから、表彰状と副賞の大吟醸酒720ml瓶1本と柚子ドリンクの目録が手渡され、拍手喝采やったがよ。














続いての特別賞は1点で、高知県農業振興部長賞は、三橋通久さん!
写真14 賞状授与 吟の夢 県振興部長賞

高知県農業振興部の西岡部長さんから、表彰状と副賞の吟醸酒720ml瓶1本と柚子ドリンクの目録が手渡され、拍手喝采やったがやき。


さらに奨励賞7点は、土佐酒振興プラットフォーム会長賞で、右城雄一さん、入河内酒米生産組合さん、河野幸良さん、谷勝さん、吉田明さん、有澤精一郎さん、小島正人さん!


土佐酒振興プラットフォーム会長のワシから、表彰状と副賞の土佐酒720ml瓶1本が手渡され、拍手喝采やったがよ。





続いては「フクヒカリ部門」で、最優秀の高知県知事賞は、森義勝さん!
写真15 フクヒカリ 知事賞

西岡部長さんから、表彰状と、副賞の大吟醸酒1升瓶1本と柚子ドリンクの目録が手渡され、拍手喝采やったがやき。













お次の優秀賞は2点で、まず高知県酒造組合理事長賞は田村直一さん、高知県農業協同組合長賞は織田和主さん!
写真16 フクヒカリ 農協組合長賞

前者はワシから、後者は高知県農業協同組合農畜産部の松岡部長さんから、表彰状と副賞の大吟醸酒720ml瓶1本と柚子ドリンクの目録が手渡され、拍手喝采やったがよ。














お次の特別賞は1点で、高知県農業振興部長賞は、中越好明さん!
写真17 フクヒカリ 県部長賞

高知県農業振興部の西岡部長さんから、表彰状と副賞の吟醸酒720ml瓶1本と柚子ドリンクの目録が手渡され、拍手喝采やったがやき。


続いては「土佐麗」部門の表彰で、土佐酒振興プラットフォーム会長賞は、橋詰延明さん!


土佐酒振興プラットフォーム会長のワシから、表彰状と副賞の土佐酒720ml瓶1本が手渡され、拍手喝采やったがよ。






ほんで、受賞者代表の和田守正さんから謝辞があり、ワシらあも含め受賞者の皆さんらあと、記念撮影が行われたがやき。
写真18 授賞者謝辞





皆さん、まっことおめでとうございますぜよ!






さてその後は、ちくと休憩タイムがあり、配置換えもあり、引き続き情報提供と講演ながよ。
写真19 休憩時間













まずは「令和2年度の酒米生産の概況について」、高知県環境農業推進課の溝渕専門技術員さんから報告があったがやき。
写真20 酒米生産の概況について












お次は、高知県農業技術センターの主任研究員の齋田さんから、「令和2年度における酒米の栽培法と玄米品質との関係について」の報告があったがよ。
写真21 栽培法と品質の関係について












続いては、旭食品株式会社専任研究員の窪添真史さんから、「団地化している産地と団地化していない産地の違いについて」っちゅうタイトルで、講演があったがやき。
写真22 窪添さん講演

やっぱし、酒米についちゃあしっかりと団地化した方が、酒造業者との関係性も良うなるし、品質もアップするし、農家ごとの品質格差も減るし、収量も上がり、えいことだらけやっちゃうことながよ!


窪添さん、まっこと学びになる講演を、ありがとうございましたぜよ!







こうして、高知県農業協同組合農畜産部松岡部長さんより閉会のご挨拶があり、「高知県酒米品評会表彰式」は15時半過ぎにゃあ終了したがやき。
写真23 松岡部長閉会挨拶

あらためまして受賞者の皆さん、まっことおめでとうございます!











その後は、ズラリと並んだ土佐酒を、試飲していただいたがよ。
写真24 試飲

皆さん、「こりゃ旨いっ!」っちゅうて嬉しそうにいろいろ試飲されもって、けんどやっぱし懇親会の中止をどっかで残念がっちょったがやき。


来年は、絶対にガンガン盛り上がる大懇親会を開催しますきに、皆さん来年もこぢゃんとえい酒米の生産を、何とぞ宜しゅうお願い申し上げますぜよ!


















土佐の高知の日本酒蔵元「司牡丹」の公式ホームページは、こちらをクリック!
司牡丹酒造株式会社
  
Posted by tsukasabotan at 11:59Comments(0)

2021年01月27日

【緊急開催!】土佐酒応援企画!「吉田類さんとZOOM で家飲み!」ぜよ! 

高知県アンテナショップ「まるごと高知」の藤原副店長さんから連絡があり、何とアノ吉田類さんが「土佐酒応援企画」に乗ってくださり、来る2月6日(土)の14時〜15時半、「吉田類さんとZOOM で家飲み!」っちゅうオンラインイベントの緊急開催が決定したっちゅうことで、今回はそちらのご案内ながやき!
写真 吉田類さんと家飲み!表紙

コロナ禍で苦しむ故郷・高知の酒蔵を応援しょう!っちゅう吉田類さんの思いから、実現することになったっちゅうがよ。


類さん!まっことありがとうございますぜよ!


なお、日頃から土佐酒を応援してくださりゆう「類倶楽部」の限定企画となるきに、まだ「類倶楽部」に入会してない方は、イベントの参加申込と同時に「類倶楽部」にご登録とさせていただくっちゅうことながやき。(登録料・年会費等は一切無料。ただし、土佐酒に関するメールを定期的に送らせていただきます。)


「類倶楽部」入会は無料やけんど、今回のイベントに参加するにゃあ「吉田類さんと家飲み!セット」4000円(消費税・送料込)をご購入いただきますっちゅうことながよ。


「吉田類さんと家飲み!セット」たぁ、土佐酒720ml×2本とおつまみのセットで、土佐酒応援の趣旨から18蔵の中から2蔵各1本(計2本)がランダムに送付されるき、銘柄の指定はできんきに、その点は予めご了承いただきたいがやき。


また、当企画はインターネットを使うたサービス「zoom」にて行われるきに、ご参加にゃあご自身で「zoom」をご使用いただく必要がございますので、こちらも予めご了承くださいっちゅうことながよ。


ちなみに、高知県酒造組合理事長として、ワシも参加さいていただく予定やき、是非宜しかったら、たくさんの皆さんにご参加いただきたいがやき。


なお、先着300名程度で締め切りとなるらしいきに、ご参加ご希望の方は満席になる前にお早めにお申し込みくださいや。


詳細についちゃあ、下記の通りながよ。


ほいたら、2月6日にゃあたくさんの皆さんと、ZOOM にてお会いできますことを、楽しみにしちょりますぜよ!


【日程】2021年2月6日(土)
【時間】14:00〜15:30
【内容】「まるごと高知」と「類倶楽部」の皆さんがオンライン(zoom)で繋がり、土佐酒を楽しむ90分。
ゲストとして都内某所より吉田類さんも登場します。(30分程度)
【定員】300名程度 定員に達し次第終了とさせていただきます。

【参加方法】
「吉田類さんと家飲み!セット」4,000円(消費税・送料込)をご購入いただきます。

<手順は以下の通りです>
^焚爾離侫ームから申し込む
https://forms.gle/1zPBV7ZRUSGpZzEs9

「お申し込みありがとうございます。商品の発送までしばらくお待ちください。」の画面が出たら作業は終了です。
受付完了メールは届きません。

▲ロネコヤマトで商品が届く
代金引換でお支払いいただきます。
※代引手数料(330円)はお客様にご負担いただきます。予めご了承ください。

商品の中に入っている参加方法を記載した用紙をもとに当日「zoom」にログインする。


【注意事項(必ずお読みください)】
・配達中の破損以外の商品の交換、返品はできません。
・「吉田類さんと家飲み!セット」は、土佐酒(720ml)2本とおつまみのセットです。土佐酒応援の趣旨から18蔵の中から2蔵各1本(計2本)をランダムで送付します。銘柄の指定はできません。予めご了承ください。
・イベント参加には「類倶楽部」の登録が必要です。まだ加入されてない方はイベント申込を持って加入とさせていただきます。
・参加者の音声は事務局が操作します。自由なご発言はできませんのでご了承ください。
・イベント中に不適切な言動等が見受けられた場合には、事務局の判断で退室いただく場合がございます。
・商品は1月25日以降、順次発送いたします。2月4日(木)になっても商品が到着しない場合は、事務局にお問い合わせください。(tel 03-3538-4367)

















土佐の高知の日本酒蔵元「司牡丹」の公式ホームページは、こちらをクリック!
司牡丹酒造株式会社

  
Posted by tsukasabotan at 09:47Comments(4)

2021年01月26日

壇直仕祇萓犬離ンライン講演「2021年から飛躍する貴方のビジネスモデルづくり」ぜよ!

1月22日(金)は18時30分から、壇直仕祇萓犬2022年までに世界に輝くあなたと日本を創るプロジェクト「2022全国縦断講演」の、「2021年から飛躍する貴方のビジネスモデルづくり」が、初のオンライン上にて開催されたがやき。


「2022−これから10年、活躍できる人の条件」っちゅう壇沈萓犬僚饑劼2012年に上梓されて以来、毎年1月に開催され今回で10回目となる大講演会であり、壇沈萓犬肇好織奪佞粒Г気鵑蓮⇔稠通り「神田明神ホール」からの生中継やったがよ。
写真1 スタート

司会の方の速報値によりゃあ、全国各地や海外からも、何と2200人が聴講されゆうっちゅうことやったがやき!
写真2 参加者の皆さん









さあ、こぢゃんとカッコえい和風のイントロ画像が流され、いよいよ壇沈萓犬療仂譴覆よ!
写真3 イントロ画像写真4 神田先生登場










画面にゃあ、「大きな未来へ到達する次元上昇エレベーターへようこそ!」っちゅう文字が、大きゅうに映し出されたがやき。


今回壇沈萓犬蓮緊急事態やからこそ、誰もが使える、不変のノウハウを提供さいていただくっちゅうがよ。


ちなみに昨年のテーマは、「変革のクライマックス〜あなたが見たい世界の、変化になりなさい〜」やったらしゅうて、リード・マグネットとして52事例を示したっちゅうがやき。


ほんで、内容としちゃあ「あなたの知識や経験を共有するオンライン講座でリモート・シフト」やったっちゅうがよ。


ほんで、今年2021年のテーマは、「グレートスタート〜新しく生まれる歓びを共に分かち合おう!〜」やっちゅうがやき。
写真5 2021年テーマ

内容は、顧客からの問いをきっかけに、動画をつくりはじめりゃあ、すべてが流れはじめるっちゅうことながよ!


デジタル変革による未来のカンパニーづくりも、独自の優位性を活かした事業モデルも、協力者を巻き込みチームでやり抜く力も、全てが手に入るっちゅうがやき!


ほんで、年商1億円やろうが1000億円やろうが、どの事業規模を目指すとしたち、2021年は何ちゅうたち「ビデオファースト」やっちゅうがよ。


このようなお話を、神田明神に祀られちゅう三神の力をかりて、スムーズに実践できるよう、わかりやすう共有しますっちゅうがやき。


まず、だいこく様は「普段の仕事でデジタル変革」っちゅう意味、次にえびす様は、「未来にモテるビジネス進化」っちゅう意味、ラストのまさかど様は、「最強チームでスピード制覇」っちゅう意味やっちゅうがよ。


ところで雑談やけんど、コロナのおかげで今、あらゆる分野ですごい技術進化が起こっちゅうっちゅうがやき。


たとえば医学の分野やち、いま用意されゆうコロナのワクチンは、メッセンジャーRNAっちゅう技術を使うちょって、体の中で抗原になって免疫をつくるっちゅう、ワクチン革命ともいえるばあのシロモノやっちゅうがよ!


しかもこのワクチンの有効率は95%やっちゅうがやき、今年の後半にゃあコロナ禍は終息するやろうっちゅうがやき!


さらに、このワクチン、コロナにも効くし、コロナが変異したち問題のう効く上に、実はガン治療にも効くっちゅうがよ!


コロナ終息後にゃあ、ガンも駆逐され、病気のない世界が始まるがやないろうかっちゅうがやき!


その他の分野やち、「5G」「リモート革命」「EV」「仮想通貨」「AI」・・・ちゅう具合に、凄まじい勢いで進化しまくりゆうっちゅうがよ。


変わらんがは「50G」・・・50代文系ジジイ(ワシもや!)だっけやっちゅうがやき!


ほんじゃき壇沈萓犬蓮△泙整鼎いΔ舛砲笋襪戮ことがあるっちゅうがよ。


かつて、天照大神が天岩戸にお隠れになって、世界中が暗闇の中に沈んだとき、他の様々な神様が集まって知恵を絞り、みんなあの力を合わせて天岩戸をこじ開け、世の中に光を取り戻したように、2021年は「天岩戸開き宣言」やっちゅうがやき!
写真6 天岩戸開き宣言

ほんで、「あっけらかんで明るく元気にいきましょう!」っちゅうがよ。


さて今回の講演内容をザックリ紹介すりゃあ、テーマは「グレートスタート」であり、,世い海様の力:「普段の仕事でデジタル変革」、「ビデオ・ファーストの時代」、「ソーシャルリスニングで自然集客」、「不変のノウハウ『ASK ME』」、△┐咾考佑領:「未来にモテる(いつの間にか)ビジネス進化」、「ビジネスモデル・クイック診断」、「未来にモテるビジネスモデル改善事例」、まさかど様の力:「最強チーム(騎馬隊)でスピード制覇」、「会社に変わる組織『DAO』」、「緊急事態下だからスピードアップするトレロ・スクラム」、「世界が応援するミッション連動」やっちゅうがやき。


さらに、2021年の四半期テーマは、「10倍目標をやり抜く」やっちゅうがよ。


ほんで壇沈萓犬蓮∈Fの私のゴールは「急激に変化する世界で相矛盾する見解が溢れるなか、あなたが求める未来に迷うことなく到達できるよう、2021年の楽しい成長プロセスを痛快に指し示すこと」やっちゅうがやき。


さらに、今日の貴方のゴールも、例文を参考にして、是非書いてみてくださいっちゅうがよ。


例:「〜という夢や目標の達成をやり抜くために、2021年、明るく元気に実行できるヒントを3つ得ること。」


さて、いよいよ詳しい内容に入って、まずは【経営変革】「お手軽DXの巻」やっちゅうがやき。


ちなみにこのパートの神様であるだいこく様は、農耕・漁業・殖産から医薬の道まで、ワシらあが生きていく上で必要な様々な知恵を授けられ、喜びや悲しみを共にしもって、多くの救いを与え、国づくりをおこのうたっちゅう方やき、いわばCEOやっちゅうがよ。
写真7 視点を変えるだけで

だいこく様は、ワニに毛皮を剥がされたウサギを助けたことで知られちゅうように、ワシらあも今の世の中で助けを必要としちゅう皆さん(=ウサギ)の痛みに答えにゃあいかんっちゅうがやき。


そのために、あらゆる分野に動画を使うことが必要やっちゅうがよ。


会社案内動画、FAQ動画、商品紹介動画、登録お勧め動画、担当紹介動画、成功事例動画、業務・研修動画、イベント動画、ありがとう動画・・・


ほんで、そのための具体的ステップが、「ASK ME」(この5つの頭文字)やっちゅうがやき。


●Answer〈答える→専門家〉社内外の質問に答えることで、「会社」「商品」「顧客」についての知識を深め、貴方の専門的知識を整理・発信していく。

●Socially Listen〈ソーシャル・リスニング→客観化〉回答をSNSへ投稿/反響の確認により、顧客ニーズを理解。貴方の提供価値とをすり合わせる。

●Knowledge〈知識にする→コンテンツ化〉人気投稿を再構成・編集。ホワイトペーパーやウェビナーなどのコンテンツにして拡散。

●Manual〈手続きにする→マニュアル化〉社内向けYouTubeなどで、映像マニュアルを、さくっと共有。

●Engage〈巻き込む→ファン化〉制作した動画のリンク先を広く共有。見込客・新規客・リピート客・新入社員などを巻き込み、貴方の会社への愛着を増していきます。


壇沈萓犬蓮◆崕颪VS話す」やったら、圧倒的に話す方が簡単やし、社内外への情報伝達スピードは格段にアップするっちゅうがよ。


ここで、自社の事例として「FAQ」動画を示されたがやき。


映像からのテキスト化革命で、仕事が大幅に変わるっちゅうがよ。


なんで9歳のYouTuber(日系YouTuberのRyan Kaji君)が年収30億円稼げる時代ながかっちゅうたら、そりゃあ話しゆうことを動画コンテンツにしただけやきやっちゅうがやき。


これからの子供らあは、自己表現を学び稼ぐことで、人間的にも成長していくがやっちゅうがよ。


さて、まず「Answer」の最初は、顧客からの質問に映像で答えることやっちゅうて、「TODO」「NG」「LRN」について語られたがやき。


「Answer」の2番目は、YouTubeに投稿(公開)することやっちゅうて、こちらも「TODO」「NG」「LRN」について語られたがよ。


さらに「Answer」について、「購買判断基準を指南する台本イメージ」や、「手順を簡潔に説明する台本イメージ」らあについて、詳しゅうに語られたがやき。


また、テキスト化された顧客対応マニュアルをチャットボット化すりゃあ、回答すべき質問が劇的に減少するっちゅうがよ。


続いては、「Social」で、まずはSNS拡散のためにテキスト化するっちゅうて、「TODO」「NG」「LRN」について語られたがやき。


また、ソーシャルリスニング・ツールとして、「フートスイート」で反響把握をし、ポジティブコメントとネガティブコメントを、適切にフォローできるようになりゃあ、マーケティング優等生やっちゅうがよ。


さらに、ソーシャルリスニング・ツールとして、「スニップリー」でのリード獲得についても、語られたがやき。


お次は「Know-how」で、 高品質リード獲得のためにコンテンツ化やっちゅうて、「TODO」「NG」「LRN」について語られたがよ。


続いては「Manual」で、 社内向け動画マニュアルをつくることやっちゅうて、「TODO」「NG」「LRN」について語られたがやき。


また、「Manual」は必要最小限の知識を引き出す質問が鍵やっちゅうて、「マニュアル制作のためのシンプル質問案」も示されたがよ。


さらに「Manual」は、社内業務を教えもって収録すりゃあ、そのまま動画マニュアルとして使えるっちゅうがやき。


これらあをYouTubeらあにアップしていきゃあ、いつの間にかノウハウが蓄積していくっちゅうがよ。


最後の「Engage」は、 見込客にゃあ自己紹介動画、新規客にゃあオンボーディング動画、成約客にゃあヒーローインタビューやっちゅうがやき。


さらに、「ヒーローインタビューのためのシンプル質問案」も示されたがよ。


これが、顧客からの問いをきっかけに、動画をつくりはじめりゃあ、すべてが流れはじめるっちゅうことやっちゅうがやき。


デジタル変革による未来のカンパニーづくりも、独自の優位性を活かした事業モデルも、協力者を巻き込みチームでやり抜く力も、全てが完成するっちゅうがよ!


さらに壇沈萓犬蓮▲螢癲璽抜超下で、事業成長の核になるがは、数名の人間とAIが手を組んだ「ヒューマシーン・ユニット」やっちゅうて、お手軽DXは3人からやっちゅうがやき。


お次は、【ビジネスモデル進化】の「クイック診断の巻」やっちゅうて、えびす様について語られたがよ。


えびす様は、商売繁盛、医薬健康、開運招福の神様で、日本に最初にお生まれになった神様のお一人・高皇産霊神(たかみむすひのかみ)のお子さまであり、大海の彼方・常世(とこよ)の国よりいらっしゃり、手のひらに乗るばあの小さなお姿ながら知恵に優れ、だいこく様とともに日本の国づくりをなされた、いわばCMOやっちゅうがやき。


いま、「超がんばりゆうけんど、単価は低いし、ライバルも多いし、これ、いつまで続けられるがやろう?」っちゅうて感じちゅう人が少のうないろうっちゅうことで、「ビジネスモデルクイック診断」を示されたがよ。


こりゃあ、「売れるコピーから逆算したビジネスモデル」やき、ほんじゃき結果に直結するっちゅうがやき!


これまで2万社以上のビジネスを見てきたアルマクリエイションの知見を、16項目の質問に結集したもんやっちゅうがよ。


ほんで、実際に北海道、群馬、徳島の3つのビジネスモデルの事例が示され、3社のビジネスモデルの比較や総評らあが、語られたがやき。


ビジネスモデル・クイック診断にかけりゃあ、PMM(Product Market Matching)が読み取れんケースが多いっちゅうがよ。


素晴らしいビジョンの実現に、マーケティングがお手伝いできる部分は大きいっちゅうがやき。


とにかく、継続したビジネスとして成立させることがポイントで、顧客目線で診断っちゅう観点で、もう一度チャレンジしてみりゃあ、さらに素晴らしいビジネスモデルになるやろうっちゅうがよ。


続いては、【実行変革】で、「スピード制覇の巻」やっちゅうがやき。


こちらのパートの神様は、まさかど様で、除災厄除の神様やっちゅうがよ。


延慶2年(1309)にご奉祀された平将門公は、承平・天慶年間、武士の先駆け「兵(つわもの)」として、関東の政治改革をはかり、命をかけて民衆たちを守ったお方で、合戦においちゃあ所領から産出される豊富な馬を利用して騎馬隊を駆使したっちゅうことで、いわば営業本部長やっちゅうがやき。


2021年「働き方」の違いとして、「副業なんかふざけんな!」が「全国からこんな優秀な人材が集まるなんて!」に変わったっちゅうがよ。


コロナは、1年も経たんと副業解禁を成し遂げたっちゅうことで、こりゃあ凄い実績やっちゅうがやき!


アルマクリエイションでも、日本から地球を半周したところで働く社員がおるっちゅうがよ。


書籍「2022−これから10年、活躍できる人の条件」に書かれちゅうけんど、もはや会社っちゅうコンセプトは最終局面で、まさに進化するか絶滅するかのタイミングであり、こればあ重要な局面にもかかわらず今んところ「これから『会社』っちゅうコンセプト自体を革新していくべき」っちゅう議論は、企業内じゃあほとんどされてない・・・ちゅうことは、生まれ変わるチャンスを逸して、「会社」っちゅう形態が、時代遅れになっていく可能性が大きいっちゅうことやっちゅうがやき。


このままいきゃあ、「会社」のコンセプトがほぼ寿命を終えるがは2024年頃、別の言葉で言やあ、いままでの資本主義のカタチが2024年に終わると考えてえいっちゅうがよ。


言うちょくけんど、このこたぁ2024年になったとたん、目の前から会社が一斉に消えることを意味しちゅうがやのうて、現実はライフサイクルが終わったところで、長い衰退に向かうっちゅうがやき。


CDが発明されたちレコードは残るように、ゆっくりと時間をかけて死んでいくっちゅうがよ。


ほんで、新しい「会社」のカタチは、「DAO」(Decentralized Autonomous Organization)、同じビジョンに向かう仲間が集うチームカンパニーやっちゅうがやき!
写真8 DAO 

どこにそんな副業人材がおるがかっちゅうたら、「WANTEDLY」や「Anotherworks」らあにて見つけることができるっちゅうがよ。


どういたら集められるかっちゅうたら、そりゃあ共感を生むビジョンを掲げることであり、どんなビジョンを掲げりゃあえいがかっちゅうたら、たとえば「SDGs」の17項目やっちゅうがやき。


その後、「目標をスピード制覇するリモート騎馬隊の作り方」や、「デジタル変革(DX)を動かすマネジメント」や、「戦略サマリーシート」や「スクラム」や「トレロ」らあの紹介があったがよ。


さらに、リモートと相性が抜群のノウハウとして、洋書2冊の紹介もあったがやき。


ほんで締め括りとして、次の言葉が掲げられたがよ。


「明るうなってから目覚めるがやない。暗いうちにやらにゃあならんことがあるがやき。」
写真9 暗いうちに・・・










「いまこそ、生まれ持った自らの才能を全力で使うて、大きな未来へ、扉を開け!」
写真10 いまこそ・・・

こうして2時間半を超えるオンライン講演は、大団円のお開きとなったがよ。


壇沈萓検△修靴謄▲襯泪リエイションの皆さん、素晴らしい講演会を開催していただき、まっことありがとうございましたぜよ!












土佐の高知の日本酒蔵元「司牡丹」の公式ホームページは、こちらをクリック!
司牡丹酒造株式会社
  
Posted by tsukasabotan at 10:50Comments(4)

2021年01月25日

【拡散希望!】裏ラベルに名前掲載!純米酒「日土人」オンライン仕込み体験募集ぜよ!

ワシが理事長を務めさいていただきゆう「土佐学協会」と「日本名門酒会」とのコラボレーション活動、「土佐酒を俯瞰的に捉える活動<13年目>」やけんど、長期化するコロナ禍により、昨年5月末に開催予定やった第1弾の「田植え体験&交流会」も、昨年10月初旬に開催予定やった第2弾の「稲刈り体験&交流会」も、どちらも中止となってしもうたがやき。


前年度12年目の第5弾「製品化体験」と第6弾「楽しむ会」に引き続き、まっこと残念ながら4回連続での中止となっちゅうがよ。


ほんじゃき、この2月に開催予定の「土佐酒を俯瞰的に捉える活動<13年目>」第3弾、「永田農法・純米酒『日土人(ひとびと)<2021>』仕込み体験&交流会」は、Zoomを使うて初のオンラインにて、土日の2日間(いずれかの日を選択)に渡り開催させていただくことになったがやき。


ちなみにこの活動は、四国四県の「日本名門酒会」加盟酒販店の皆さんと、「土佐学協会」が中心となって、これまで12年間に渡って開催してきた、「土佐酒を俯瞰的に捉える活動」ながよ。


土佐酒を、田植え、稲刈り(原料)、酒仕込み、酒搾り、製品化(製造)、楽しむ会(消費)に至るまで俯瞰的に捉えた活動は、毎年200名を超える四国中の老若男女を集め、好評を博し盛大に開催されてきたがやき。
日土人720ml

四国中のたくさんの老若男女の「ひとびと」が携わり、彼らの手によって誕生した日本酒やき、このお酒は「日土人(ひとびと)」と命名され、参加者全員の「ひとびと」の名前が、裏ラベルに誇らしゅうに記載されちゅうがよ。


もちろん今回オンラインでご参加いただいた皆さんの名前も、4月から発売開始予定の純米酒「日土人」新酒の裏ラベルに記載さいていただくがやき。


日本酒の裏ラベルに名前が記載されるらあて、そりゃ滅多にあるもんやないきに、是非このチャンスにたくさんの皆さんにご参加いただきたいがよ。


開催日は、2月6日(土)か7日(日)の2日のうちいずれかのご希望日をお選びいただいてお申し込みいただきゃあ、ご自宅に居ながら、あらかじめ届けられる「日土人」とおつまみを堪能しもって、オンラインで仕込み体験と司牡丹の酒蔵見学も体験でき、四万十町の酒米農家の方々や四国各地の仲間らあと交流もできるっちゅう、バーチャル酒蔵体験&交流会に参加できるがやき。


ちなみにおつまみは、数ある土佐の酒肴の中からワシが司牡丹のお酒にバッチリやと、実際に飲食して厳選さいてもうた3品ながよ。



まず1品目は、八重丸水産製造・きよみ商店販売の、「きびなごケンピ・塩麹」。
写真2 きびなごケンピ写真3 きびなごケンピ 中身















高知県西部、宿毛湾で水揚げされた新鮮なキビナゴを乾燥さいて、キャノーラ油で揚げ、塩麹・砂糖・ゴマを絡め、煎り大豆とミックスしたもんながやき。


カリッと香ばしゅうて、キビナゴの魚の旨味もしっかり感じられ、塩麹のやさしい甘味と塩味がほのかで、かつナチュラルでまろやかな味わいは、日本酒と合わせて食べはじめりゃあ止まらんなりそうな、クセになる美味しさながよ!


2品目は、高知のこだわりの豆腐メーカーとして有名な、株式会社タナカショクの「豆腐ジャーキー」。
写真4 豆腐ジャーキー写真5 豆腐ジャーキー 中身















豆腐たぁ思えんような、歯ごたえあるビーフジャーキーのような食感と、燻製の芳醇な風味は、まさに酒の肴として最適ながやき。


食の専門見本市「第24回グルメ&ダイニングスタイルショー秋2018」の新商品コンテストで、フード部門の大賞に選ばれ、さらにフランスで行われた食の専門見本市「SIAL2018」内イベント「SIAL Innovation」じゃあ、革新的な商品として入選も果たしちゅう逸品ながよ!


3品目は、土佐市宇佐町で明治初期から鰹節を製造してきた、有限会社浜吉ヤの「たべてみそ!カツオ角煮・ニンニクみそ味」。
写真6 たべてみそ!カツオ角煮写真7 カツオ角煮 中身

脂の乗った上質のカツオを、地元高知で創業120年を超える伝統を誇る「だるま味噌」の味噌とニンニクで煮込み、独自の技術と永年のカツオの知識により、煮込んでも硬うならんと、驚くばあやわらこう仕上げられちゅうがやき。


カツオの旨味と味噌の甘辛味とニンニクの風味が絶妙で、辛口の日本酒がガンガン進むこと請け合いの美味しさながよ!


こんな3品と合わせていただく「日土人」は、原料米にゃあ農薬はもちろん、肥料も水も極力与えんと、植物本来の生命力を引き出すことにより安心・安全で栄養価も高うて圧倒的に美味しい作物を育てることで有名な「永田農法」にて、日本最後の清流「四万十川」上流の四万十町にて育てられた酒米(山田錦・他)を100%使用しちゅうがやき。


土佐の輝く太陽と大地の力、さらにたくさんの「ひとびと」の手とで生み出された土佐のピュアな純米酒、それが「日土人」(ひとびと)であり、その香味は、艶のあるナチュラルな香り、生命力あふれる旨みと豊かに膨らむコク、後口のキレの良さと酔い心地の素晴らしさが見事に調和した酒で、携わった多くの「人々」の思いが込められちゅうことで、単なる香味を超越する何かが加わり、それがこの酒を飲まれた「人々」の心に響くっちゅう純米酒ながよ。


今回は、3500円の参加費で、土曜か日曜のいずれかの朝から、そんな「日土人」(720ml×1本)と、ワシが厳選したおつまみ3品を堪能しもって、司牡丹のオンライン仕込み体験や酒蔵見学や、酒米農家の皆さんや四国各地の仲間の皆さんらあとのオンライン交流会に参加でき、さらに4月に発売される「日土人」の裏ラベルに名前も掲載されるっちゅうがやき、こりゃあ結構お得なイベントやと思うがやき。


是非是非、よろしかったらご参加くださいや!


ちなみにここに掲載さいていただいた画像は、ご参考までに昨年リアルにて開催された「仕込み体験&交流会」の画像ながよ。
写真8 蒸米写真9 蒸米運び













写真10 蒸米仕込み写真11 蒸米仕込み2













写真12 櫂入れ写真13 酒蔵見学













写真14 試飲写真15 交流会












写真16 交流会の日土人と料理

なお、このイベントは元々は四国地域限定のイベントながやけんど、今回はオンラインイベントやき、四国以外の地域の方々も参加するこたぁ可能ながやき。


ただし、お名前が掲載される4月から発売の「日土人」は、四国地域の日本名門酒会加盟酒販店限定商品やき、他の地域の酒屋さんじゃあ販売されませんきに、その点はご了承くださいや。


ほいたら、たくさんの「ひとびと」のご参加を、楽しみにお待ちしちょりますぜよ!


【純米酒『日土人(ひとびと)<2021>』オンライン仕込み体験&交流会】

<日時>令和3年2月6日(土)9:00〜12:00 or 2月7日(日)9:00〜12:00

<参加費>お1人様3,500円(「日土人」720ml×1本、司牡丹社長厳選の土佐の絶品おつまみ3品<「きびなごケンピ・塩麹」「豆腐ジャーキー」「食べてみそ!カツオ角煮・ニンニクみそ味」>付き、送料込)★請求書を同封いたしますので、お振り込みをお願い申し上げます。
※「Zoom」のお1人様枠に、ご家族やお子様など、複数人数の参加も可能です!

<内容>2日のうちご希望の日をお選びください。ご自宅に居ながら、あらかじめ届けられる「日土人」とおつまみを堪能しながら、オンラインで仕込み体験と司牡丹の酒蔵見学も体験でき、四万十町の酒米農家の方々や四国各地の仲間たちと交流もできるという、バーチャル酒蔵体験&交流会です。お申し込みいただいた方には、あらかじめお酒とおつまみが届き、「ZoomのID、パスワード」がメールにて届きます。

※注意:ご参加にはオンラインミーティングアプリ「Zoom」のダウンロードが必要です。ご自身のデバイスにてZoom使用ができるか分からない方は、下記URLからご確認ください。
テストミーティングに参加してインターネット接続をテストします→ https://zoom.us/test

<スケジュール>8:50〜 Zoom 入室可能
9:00〜 司牡丹酒造社長挨拶・ミーティング等
    9:15〜 オンライン酒仕込み体験     10:15〜 オンライン酒蔵見学
    11:15〜 オンライン交流会        12:00 終了予定

<お申込み締切> 令和3年1月29日(金)締切

<お申込み方法>下記のお申し込み先宛てに、「日土人オンライン仕込み体験&交流会」参加希望とご記載の上、ご参加希望日(2/6か2/7)と、ご氏名、ご住所、お電話、E-mail(ZOOM のID、パスワード送信のため、E-mail必須)を合わせてお申し込みください。また裏ラベル掲載の全員のお名前(お子様でも、ご参加者全員OKです)を、フリガナと共に正確にお知らせください。

<問合せ・お申込み先> 司牡丹酒造(株)  高知県高岡郡佐川町甲1299
TEL:0889-22-1211 FAX:0889-22-4116 E-mail:akihiko@tsukasabotan.co.jp




















土佐の高知の日本酒蔵元「司牡丹」の公式ホームページは、こちらをクリック!
司牡丹酒造株式会社


  
Posted by tsukasabotan at 10:50Comments(0)

2021年01月24日

幸せの言の葉〈1445〉

「もう終わりやと思うがも、いよいよ始まりやと思うがも、どっちも自分ながぜよ。」(フェデリコ・フェリーニ)


「映像の魔術師」の異名を持つ、イタリア・リミニ生まれの映画監督・脚本家、フェデリコ・フェリーニ(1920〜1993)さんの言の葉ながやき。


今、あまりに長期化するコロナ禍で、来店客や売り上げが激減したり時短営業や休業を余儀なくされたりして、「もういかん!」と思いはじめちゅう方も少のうないかと思うがよ。


けんど、ちくと立ち止まって、胸に手をあてて心を鎮めて、もういっぺんようよう考えてみんかよ?


ほんまのホンマに、「もういかん!」がやろうか?


人間っちゅうんは誰やち、脳が危険信号を察知したら、無意識に命を守るための考え方や行動しかできんなってしまうもんながやき。


その脳のまんまじゃあ、「もういかん!」と思うかもしれんけんど、そんな恐怖心や、周りの情報や言葉らあに惑わされんと、心を鎮めて冷静に自分の本心を見つめ直してみりゃあ、こりゃあ「もう終わり」やのうて、「いよいよ始まり」かもしれんがよ。


何かを手放さにゃあ、新しいもんを掴みとるこたぁできんがやき。


「もう終わりや」と思うがも、「いよいよ始まりや」と思うがも、どっちも自分ながやき、どっちを思うかは自分で決めることができるっちゅうことながよ。


このコロナ禍で、「いよいよ始まりや!」と思えたとき、おまさんの手は、新しい何かをシッカリと掴んじゅうはずながぜよ!


  
Posted by tsukasabotan at 09:00Comments(2)

2021年01月23日

幸せの言の葉〈1444〉

「成長を欲するもんはまず根を確かにおろさにゃあならん。上にのびる事をのみ欲しちゃいかん。まず下に食い入ることを努めや。」(和辻哲郎)


哲学者・倫理学者・文化史家・日本思想家で、「古寺巡礼」「風土」らあの著作で知られ、その倫理学の体系は「和辻倫理学」と呼ばれた、和辻哲郎(1889〜1960)さんの言の葉ながやき。


この言の葉を聞いたとき、こりゃあもう知っちゅうとか、同じような言葉を聞いたことがあるとか、そう思うた人が少のうないと思うがよ。


農作物らあの植物全般を見りゃあ分かるとおり、幹や枝や、茎や葉や、花や果実っちゅう地上に出ちゅう部分の成長を欲するやったら、しっかりと地下に根をおろさにゃあいかんがやき。


誰やち知っちゅうことやけんど、知っちゅうこととできるたぁ違うがよ。


まずは下にしっかり根をおろさにゃあ上が成長するこたぁないと誰やち知っちゅうはずやに、世の中を見回しゃあ、下は放ったらかしにして上にのびることばっかしを求めゆう人が、いかに多いことか!


ほんじゃき、あらためてこの「言の葉」を噛み締めたいがやき。


「上にのびる事をのみ欲しちゃいかん。まず下に食い入ることを努めや。」


肝に銘じちょきたい言の葉ながぜよ。


  
Posted by tsukasabotan at 09:00Comments(0)

2021年01月22日

土佐経済同友会「人づくり委員会」令和3年初の正副書記会ぜよ!

1月21日(木)は、18時半から東京海上日動火災保険株式会社高知支店の6階会議室にて、土佐経済同友会「人づくり委員会」の令和3年初の委員会が開催される予定やったがやけんど、コロナウイルスの感染が拡大中やっちゅうことで中止となり、代わりに正副書記会が開催されたがやき。


ちなみに今年度の「人づくり委員会」は、中田委員長さんが全く新しい基本方針を掲げて船出しちゅうがよ。


その基本方針は、以下の通りながやき。


「人づくり委員会では、委員会の活性化に繋がるよう『見える化』を図りながら、運営方針にもある『土佐文化の継承人材の育成支援』をテーマとして取り上げる。なかでも高知県ならではのウリになり、かつ今後の継承が危ぶまれている『土佐の伝統文化』について、その種類や歴史等を調査・研究し、現状把握。それぞれの『土佐の伝統文化』が抱えている、『継承人材の育成』についての問題点等を炙り出す。その上で、県・市町村にも参画していただき、『土佐の伝統文化』の人づくりを支援する団体の設立を提言できるように努める。このような『土佐の伝統文化』が持続可能となれば、より魅力的な高知県となり、必ずや経済発展にも繋がるものと考える。」


ほんで、これまでの流れとしちゃあ、以下のとおりながよ。


委員会メンバーの「料亭 濱長」女将の濱口さんから、これまで土佐の「おきゃく文化」を支えてきた「土佐芸妓」は、現在「濱長」に1人(女将の娘さん)おるだっけで、いまやその継承は風前の灯火やっちゅうお話があったがやき。


高知県にとっちゃあ、最大のウリの1つやといえるもんは間違いのう、土佐の「おきゃく文化」ながやき、それを支える大きな柱であるはずの「土佐芸妓」に、支援も補助も何ちゃあないっちゅうんは、確かにちくとおかしいがやないかっちゅうて、皆さん感じはじめたがよ。


ほんで、ワシから、近年他県の芸妓組合らあで、消え去りかけちょったもんが復活したっちゅう事例についての資料を皆さんに配らいてもうて、ちくと説明さいてもうたがやき。


どこの事例も、だいたい地元の経済人らあが応援して、減り続けよった地元の芸妓文化を復活さいたっちゅうパターンやったがよ。


ちゅうことで、委員会メンバーみんなあで、全国の事例を調べてこうっちゅうことになったがが、これまでの流れながやき。


ほんで今回は、正副書記の7名のメンバーが出席し、スタートしたがよ。
写真1 正副書記会スタート

まずは、委員会メンバーの皆さんが調べてきた「お座敷文化(芸妓)継承に関する調査票」をチェックし、検討したがやき。


ちなみに調査票は、石川県金沢市、新潟県新潟市、岐阜県下呂市、奈良県奈良市らあの事例が集まっちょったがよ。


他にも、有馬、三河安城、秋田、山形、福井小浜、熱海、道後、福岡らあに芸妓文化が継承されゆうようながやき。


これらあの事例を踏まえて、今後の委員会をどう進めていくかについて、検討したがよ。


一番えいがは、こん中のどっかに委員会メンバー全員で取材を兼ねて研修に行くことやけんど、このコロナ禍じゃあそりゃあなかなか難しいがやき。
写真2 正副書記会風景写真3 正副書記会風景2












いろいろ検討した結果、まずはワシがこれらあ芸妓文化が残っちゅう各地に位置する日本酒蔵元に電話して、情報収集をすることになったがよ。


ほんで、そこで得た情報を委員会メンバーに振って、みんなあで手分けして詳しい調査を行い、そん中から高知県に一番参考になりそうな地域の関係者の方にオンライン講師をお願いし、ZOOMを使うた講演会を開催しょうっちゅうことになったがやき。


ほんで、2月の次回委員会と3月の次々会委員会の日程を決定し、19時半ばあにゃあ「土佐経済同友会・人づくり委員会」本年初の正副書記会はお開きとなったがよ。


その後は、5人のメンバーで徒歩にて移動し、いっつものご近所の「居酒屋たけふく」さんにて懇親会やったがやき。


まずは生ビールらあで乾杯し、懇親会のスタートながよ。
写真4 たけふく料理


もろきゅう、ニンニク枝豆、焼き鳥、ウインピー、おでん・・・美味しいお料理が次々に登場し、みんなあお腹もペコペコやったもんやき、飲んで食べて飲んで食べて語り合うて、ソーシャルディスタンスで距離を取りもって、盛り上がったがやき。







途中からは、「土佐司牡丹・生貯蔵酒」を注文さいてもうて、皆さんとガンガン酌み交わさいてもうて、さらに盛り上がりまくったがよ。
写真5 司牡丹生貯

中田委員長が、全国的にも超有名な某ラーメン店のオーナーと幼なじみやっちゅう話題や、司牡丹の昔懐かしいCMの話題(全国でCMを流しゆうと思うちょった人多し!)らあで盛り上がったりしもって、皆さんガンガンに酌み交わし、次々に空瓶が転がっていったがやき。


こうしてワイワイに盛り上がりまくり、夜は更けていったがよ。


「土佐経済同友会・人づくり委員会」の正副書記の皆さん、今年も1年何とぞ宜しゅうお願い申し上げますぜよ。


















土佐の高知の日本酒蔵元「司牡丹」の公式ホームページは、こちらをクリック!
司牡丹酒造株式会社
  
Posted by tsukasabotan at 08:59Comments(0)

2021年01月21日

2021年日本名門酒会オンライン「メーカー情報交流会」ぜよ!

1月19日(火)は、例年やったら50社を超える全国の日本酒・本格焼酎・泡盛らあのメーカーの皆さんを東京に集めて、日本名門酒会(http://www.meimonshu.jp/)「メーカー会議」が開催されるがやけんど、今年はコロナ禍っちゅうことで、オンライン開催となったがやき。


オンライン「メーカー情報交流会」っちゅうタイトルで、14時からZOOMのウェビナー形式での開催やったがよ。
2021.1.21写真1 タイトル









まずは企画部田村部長さんの司会にてスタートし、飯田社長さんから開会のご挨拶と、「日本名門酒会2020年の報告と2021年の展望」のお話があったがやき。
写真2 田村部長司会写真3 飯田社長ご挨拶









写真4 飯田社長「報告と展望」

まず売り上げ推移についてのお話で、店売りは絶好調で二桁増や年末に過去最高売り上げを記録したっちゅう加盟店が多かったけんど、コロナ禍による業務用のマイナスが響き、結果として前年対比で80%台やったっちゅうがよ。


実際の活動としちゃあ、中止になった活動も多かったけんど、「初呑み切り」「夏詣酒」「技術交流会」「全国大会」らあは、リモートで開催するとか、カタチを変えて実行できたっちゅうがやき。


コロナ下での学びとしちゃあ、「つながり」を意識するっちゅうことと、「デジタルへのシフト」(Web受発注、ソーシャルメディア・マーケティング、EC)と、「リアル店舗の重要性」(ライトユーザーの開拓)やっちゅうがよ。


ほんで、2021年の展望としちゃあ、今できることをしっかりやるっちゅうことと、将来に向けての「ゆるぎないもん」への挑戦(磨き、極めること)と、「メッセージ」+「行動」+「商品」で伝えて、「強い共感」をつくることやっちゅうがやき。


続いては、営業の宮本統括部長さんから、日本名門酒会の全国の2020年の実績らあについての報告があり、お次は宮原部長さんから、都内首都圏の状況らあについての報告があったがよ。
写真5 宮本統括部長報告写真6 宮原部長報告









全般に、店売りやネット販売は絶好調で、業務用は大不振っちゅう感じながやき。


店売りの中に、新しい顧客や、ライトユーザーが増えたっちゅう事例が多いっちゅうんは、特筆すべき明るい話題ながよ。


続いて企画部の田村部長さんから、「2020年を振り返って」っちゅう報告があったがやき。
写真7 田村部長 2020年を振り返って

三大季節酒のうち「夏生」と「ひやおろし」は、コロナ禍の影響で2割ばあ減で、「しぼりたて」は11〜12月はほぼ前年並みやったけんど、この1月はまた下がるろうっちゅうがよ。






そんな中で、営業部発の「蔵元・酒販店応援企画」(甲子、天寿、大雪渓、名倉山、大山)のブレンド酒や、蔵元発信の応援商品(「男山・諸事情」「五橋・Go To Drink」)は、どれも好調で完売したっちゅうがやき。
写真8 試飲会・予約制写真9 男山、五橋事例










その他としちゃあ、「エシカル消費」として「大山アマビエラベル」(医療関係に寄付)や、新しいキーワードとして「帰歳暮(帰省暮)」(帰れんき、いっつもよりえいもんを親に贈る)が挙げられるっちゅうがよ。
写真10 帰歳暮

こりゃあ、今後も「母の日」「GWの帰省」「父の日」「中元」「夏の帰省」「お歳暮」「年末年始の帰省」らあにも使えるがやないかっちゅうがやき。


また、「ホビーチャレンジ」として、「天盃・梅酒用焼酎900ml」が、昨年5000本売れるっちゅう異常値を叩き出したっちゅうがよ。


こりゃあ明らかに、コロナ禍で消費者に余暇が増えたことが要因やっちゅうがやき。


今年は、こちらを全国の加盟店さんらあにも提案していきたいっちゅうがよ。


また、コロナ禍での家庭需要増加で、「五寸瓶(180ml)」(約350店参加)、「サンデシ(300ml)」(約150店参加)、「食品」(約600店)らあが、いずれも二桁増の絶好調やったっちゅうがやき。


さらに、日本名門酒会として、公式YouTubeや公式Instagramらあを立ち上げたっちゅうことで、今後はさらに「SNS」「動画」「デジタル」を強化していくっちゅうがよ。


お次は、商品部の森部長さんから、「ポストコロナの日本酒像と課題」っちゅうお話があったがやき。
写真11 森部長報告

内容としちゃあ、「50代以下の顧客開拓が急務」(酒類全般の支出金額が最も多い50代が日本酒の支出についちゃあ60代の7割程度で月収比じゃあ60代の半分!・40代の日本酒の支出額は60代の半分以下で月収比は30代よりも低い!等)、「香りは必須条件」(吟醸香の癒し効果・味わいを支配しちゅうがは香り・味わいとのバランスが重要で必ずしも派手な香りの必要はない等)、「脱・同質化」(顧客から見た日本酒の同質化著しい・あらためて個性化、オンリーワン化・富裕層向けの商品開発等)、「SDGs」(酒造りは農業に近い産業→近未来に予測される世界的な食糧難を防ぐ取り組み必要等)、「イノベーションの追及」(新技術や新理論についてアンテナを張り巡らせる等)っちゅうことやったがよ。


続いては、田村企画部長さんから今回の講師、長野の「信濃錦」蔵元、合資会社宮島酒店代表の宮島社長さんの簡単なご紹介があったがやき。


「信濃錦」さんは、「地元産契約栽培米を用いた低精白の純米醸造酒」が、2020年の「第3回エコプロアワード」において「SDGsの理念をも超越しちゅうように感じる」として、最高賞である「財務大臣賞」を受賞したっちゅうがよ!


ちゅうことで、「100年後を見据えたものづくり」っちゅう演題で、宮島社長さんの講演があったがやき。
写真12 宮島社長講演









宮島社長さんは、この時代に自分は何で生まれてきたがかっちゅう意味を、長年問い続けてきたっちゅうがよ。
写真13 なぜこの時代に・・・写真14 この先に何が










ほんで、酒造りたぁ表現行為であるっちゅうことに気づき、自分の想いや生きざまを酒造りで表現しょうと決めたっちゅうがやき。


まずは、地元産の無農薬米を使うた純米大吟醸で全国新酒鑑評会金賞を目指し、二人の杜氏が達成したっちゅうがよ。


けんど、この先に何があるがやろうと考えたとき、先を見据えりゃあ吟醸酒やち間違いのうコモディティ化する・・・つまり工業化し、価格競争に陥り、資本投下量販型の酒になっていくやろうっちゅうがやき。


ちゅうことで、「土着の蔵・土着の酒」っちゅう表現に行き着いたっちゅうがよ。
写真15 土着の蔵

地元に根づいた、顔の見える契約米(環境保全型農法)、低精白(フードロス、低エネルギー消費)、純米醸造酒っちゅうことやっちゅうがやき。







実は30年ばあ前から、無農薬の契約栽培米をやりゆうがやけんど、田植えや稲刈りらあよりか、実は雑草対策の方が大変やっちゅうことで、「草取り援農の会」っちゅうんを立ち上げ、農家の方々から歓迎されちゅうっちゅうがよ。
写真16 草取り援農の会
「LCA(ライフサイクルアセスメント)」っちゅう言葉があるけんど、こりゃあ商品の原料調達から廃棄再利用までの全ての工程で環境に配慮するっちゅうことながやき。


環境先進地はEU諸国で、日本や米国は遅れちゅうっちゅうがよ。


ちゅうことで、「信濃錦」は、持続可能な開発目標(SDGs)を支援することに決めたっちゅうがやき。
写真17 SDGsを支援


SDGsへの取り組みは、単なる流行やのうて、次世代のため、今すぐ、できることから、手を挙げる、業界の根本を見直すことやっちゅうがよ。


ほんじゃき、「マーケットインからマーケット創造へ」やっちゅうがやき。


こりゃあ、「モノからコトへ」やけんど、コトも結局真似されるきに、「コトから思い(心)」やっちゅうがよ。


モノやコトの背景、生き方や生きざまの提案やっちゅうがやき。


これからの時代を牽引していくY世代〜Z世代は、デジタルネイティブと呼ばれゆうけんど、アナログが「新鮮」で、SDGsやエシカル消費が当たり前で、「所有」より「シェア」で、流されん価値観を持ち、人と同じはイヤっちゅう方々やき、宮島社長さんは自分に似いちゅうき、彼らの気持ちがよう分かるっちゅうがよ。


また、「ESG(エンバイロンメント・ソーシャル・ガバナンス)」、つまり環境・社会・企業統治を重視した考え方は、金融機関の投資・融資・判断の中核に、既になりつつあるっちゅうがやき。


ほいたら、100年後まで通用する価値観たぁ、日本酒の本質を見据えた酒造りであり、SDGsの理念でいやあ、「環境 > 社会 > 経済」やっちゅうがよ。


ワシらあ「チーム日本名門酒会」は、志の強い蔵元集団ながやき、「国は許したち地球は・・・」っちゅう思いを持って、酒の価値の再定義をすべきやないかっちゅうがやき。


人が決めたこたぁ変えられるがやき、生き方の提案をしようやないかっちゅうて、力強う締め括られたがよ!


いやあ、まっことグウの音もでん圧巻の講演、宮島社長さん、まっことありがとうございました!


ワシゃあ、「酒道 黒金流」(https://shudo-kurogane.jp )を立ち上げるっちゅう、ちくと違う方法論やけんど、目指すところは世の中をちびっとでも良うするっちゅうことやし、日本酒の本質を見据えた「100年後まで通用する価値観」やとワシゃあ思うちゅうきに、勝手に同志やと思わいていただきますぜよ!


今回は、50名ばあの蔵元さんが聴講されよったらしいがやけんど、皆さんもやっぱし圧倒されてグウの音もでんかったようで、質疑応答は何ちゃあなかったがやき。


最後に飯田社長さんから閉会のご挨拶があったがよ。
写真18 飯田社長閉会のご挨拶

宮島社長さんのSDGsへの取り組みとそのメッセージは、日本全国の多くの加盟店さんからも、こぢゃんと共感されちゅうっちゅうがやき。


日本名門酒会としても、コロナ後の方向性らあを含め、カタチとして示し、まっと強いメッセージを発信していかにゃあいかんと確信したっちゅうがよ。


こうして16時ばあにゃあ、2021年日本名門酒会オンライン「メーカー情報交流会」は、お開きとなったがやき。


日本名門酒会本部の皆さん、飯田社長さん、そして宮島社長さん、コロナ禍を吹き飛ばすばあ力強いメッセージ力のある「情報交流会」を開催していただき、まっことありがとうございましたぜよ!


















土佐の高知の日本酒蔵元「司牡丹」の公式ホームページは、こちらをクリック!
司牡丹酒造株式会社
  
Posted by tsukasabotan at 11:05Comments(0)

2021年01月20日

「日本名門酒会」オンライン蔵元有志会新年懇親会〈2021〉ぜよ!

1月15日(金)は、昨日のblog & Facebookの通り、15時から「日本名門酒会」(http://www.meimonshu.jp/)のオンライン蔵元有志会新年会議〈2021〉が開催され、その後は18時からオンライン蔵元有志会新年懇親会〈2021〉が開催されたがやき。


例年やったら、馬喰町の「日本名門酒会」本部・株式会社岡永さんの本社に、蔵元有志会のメンバー11蔵元(大山・一ノ蔵・開華・久寿玉・若戎・春鹿・嘉美心・五橋・司牡丹・西の関〈今回は欠席〉・天盃)の社長メンバーらあと山形の武田庄二商店の武田社長さんらあが集まり、岡永さんの幹部の方々らあと情報交換を含めた新年会議を開催し、その後は都内飲食店にて旨いもんと旨い酒をいただきもって新年懇親会を開催するがやけんど、今年はコロナ禍っちゅうことで、全てオンラインでの開催となっちゅうがよ。


当初の予定じゃあ、新年会議は17時に終了して18時から新年懇親会やったき、1時間の休憩があるっちゅうことで、その間にテイクアウト弁当を買うてきたがやけんど、新年会議の終了が30分遅れたもんやき、ワシゃあ懇親会への入室がちくと遅れてしもうたがやき。




ちなみに今回ワシが用意したテイクアウト弁当は、「寿し柳」さんの「松花堂弁当」と「サバ棒寿司」やったがよ。
写真1 松花堂弁当

まあ見てちや、美味しそうなこの酒肴の数々を!














特に、昆布で巻かれた「サバ棒寿司」は「寿し柳」さんの名物で、ワシの大好物なもんやき、思わず追加してしもうたがやけんど、やっぱし食べきれいで、実はちくと残してしもうたがやけんど。
写真2 サバ棒寿司写真3 松花堂弁当とサバ棒寿司













ワシが今回用意さいてもうたお酒は、前回のオンライン飲み会で残っちょった「司牡丹 AMAOTO」(純米酒)と、「船中八策・きもと」(超辛口・きもと仕込純米酒)で、グラスは小野大輔さん自筆サインがプリントされた「AMAOTOグラス」やったがやき。
写真4 AMAOTOと船中きもと写真5 AMAOTOと船中きもと2
















お酒と料理らあを並べて写真を撮りよったら、ちくと我慢できんなって、サバ棒寿司を1個パクリといただいてしもうたがよ。
写真6 酒と酒肴写真7 酒と酒肴2













うんま〜〜いっっ!サバの旨味と昆布の旨味に酢飯の酸味と甘味が加わって、まっことゼツミョウッ!


思わず「船中きもと」をグラスに注いで、キュッと一口飲んでしもうちょったがやき。


あぁ・・・幸せっ!サバと昆布と酢飯の旨味と酸味と甘味に、このお酒の幅のある旨味と上品な酸味とほのかな甘味が加わり、まさに美味しさ倍増やったがよ!


いかん、いかん!オンライン懇親会は、既に始まっちゅうがやった!


18時10分ばあにZOOMに入室したら、まだの方もおったけんど、飯田社長さんと武田社長さんと、ワシを含めて8蔵元の社長メンバーが集まっちょったがやき。


ほいたらちょうど、「久寿玉」の平瀬社長さんが、スマホとスタビライザーを使うて、オンライン酒蔵見学の実演をスタートしたがよ。
写真8 10名入室









社内無線LANを充実さいちゅうっちゅうことで、酒蔵の奥とかタンクの陰とか、電波が悪そうな場所やちバッチリやっちゅうて、一通りデモンストレーションしてくださったがやき。
写真9 平瀬社長蔵見学デモ写真10 平瀬社長蔵見学デモ2










オンライン酒蔵見学のデモンストレーションが終わった頃、重藤社長さんも入ってこられたき、ここでみんなあであらためて乾杯したがよ。
写真11 乾杯!

ワシゃあ乾杯は、「司牡丹 AMAOTO」でやらいてもうたがやき。


華やかな香りと包容力のある旨味がフワリと口中に膨らみ、まっこと旨いっっ!!


ここでワシから、「スクリーンショットしたいき、皆さんお酒を持って画面に向けて!」っちゅうてお願いさいてもうたがよ。
写真12 それぞれの酒

ほいたら、飯田社長さんは1階の「岡本屋永吉商店」で小分け瓶詰めしてきた3種類のお酒やって、どれもラベル無しやったがやき。


ちなみにそのうちの1本は「船中八策」やっちゅうことで、まっことありがとうございます!


また、重藤社長さんも、社内のラベル無しのお酒やっちゅうことで、画像じゃあうまいことラベル部分を隠して写っちょったがよ。


ちなみに武田社長さんは、途中からパソコンのカメラが逆になって、裏側が映りっぱなしやって、声はすれども姿は見えずで、みんなあ爆笑やったがやき。


「天盃」の多田社長さんが入ってきた頃、やっと武田社長さんのカメラは直ったがよ。
写真13 多田社長入室









その後、すんぐに「一ノ蔵」の鈴木社長さんも入ってきて、これにて全員揃うたき、あらためてみんなあで乾杯したがやき。
写真14 鈴木社長入室

しばし、マジメな酒造りの話題を語り合うたかと思やあ、一転してくだらんバカ話をして爆笑したり、飲んで食べて語り合うて、盛り上がったがよ。







「五橋」の酒井社長さんが、最近導入したっちゅう「ジュール火入れ装置」についてをかなり詳しゅうに語ってくれて、こぢゃんと学びにもなったがやき。
写真15 酒井社長語る










ほいたら、「大山」の加藤(嘉明)さんの画面に、突然「座敷わらし」が映ったかと思うたら、娘さんやったがよ。
写真16 加藤さんちに座敷わらし?!写真17 加藤さんちの子供2人









その後も、娘さんと息子さんがチラチラと何度も画面に乱入してきて、みんなあ爆笑やったがやき。


その後も、しばし盛り上がりまくり、21時過ぎばあにゃあ、大団円のお開きとなったがよ。
写真18 盛り上がる

飯田社長さん、武田社長さん、有志蔵元の皆さん、楽しゅうて学びになって元気になる一時を、まっことありがとうございました!本年も、何とぞ宜しゅうお願い申し上げますぜよ!



















土佐の高知の日本酒蔵元「司牡丹」の公式ホームページは、こちらをクリック!
司牡丹酒造株式会社
  
Posted by tsukasabotan at 09:44Comments(2)

2021年01月19日

「日本名門酒会」オンライン蔵元有志会新年会義<2021>ぜよ!

1月15日(金)は15時から、「日本名門酒会」(http://www.meimonshu.jp/)のオンライン蔵元有志会新年会議が開催されたがやき。


例年やったら、馬喰町の「日本名門酒会」本部・株式会社岡永さんの本社に、蔵元有志会のメンバー11蔵元(大山・一ノ蔵・開華・久寿玉・若戎・春鹿・嘉美心・五橋・司牡丹・西の関・天盃)の社長メンバーらあと山形の武田庄二商店の武田社長さんらあが集まり、岡永さんの幹部の方々らあと情報交換を含めた新年会議を開催するがやけんど、今年はコロナ禍っちゅうことで、オンラインでの開催となったがよ。


「西の関」の萱島常務さんは欠席っちゅうことで、今回は10蔵元の社長メンバーが、ZOOM の会議室に集まったがやき。
写真1 全員集合

まずは「開華」の島田社長さんの進行でスタートし、株式会社岡永の飯田社長さんから、「日本名門酒会2020年の報告と2021年の展望」のお話があったがよ。


ちなみに飯田社長さんのお話は、ワシの昨日のblog & Facebookのウェビナーの飯田社長さんの講演と、ほぼおんなじような内容やき、今回はかいつまんで書かいていただきますぜよ。


まず売り上げ推移についてのお話で、店売りは絶好調で二桁増や年末に過去最高売り上げを記録したっちゅう加盟店が多かったけんど、コロナ禍による業務用のマイナスが響き、結果として前年対比で80%台やったっちゅうがやき。


実際の活動としちゃあ、中止になった活動も多かったけんど、「初呑み切り」「夏詣酒」「技術交流会」「全国大会」らあは、リモートで開催するとか、カタチを変えて実行できたっちゅうがよ。


コロナ下での学びとしちゃあ、「つながり」を意識するっちゅうことと、「デジタルへのシフト」(Web受発注、ソーシャルメディア・マーケティング、EC)と、「リアル店舗の重要性」(ライトユーザーの開拓)やっちゅうがやき。


ほんで、2021年の展望としちゃあ、今できることをしっかりやるっちゅうことと、将来に向けての「ゆるぎないもん」への挑戦(磨き、極めること)と、「メッセージ」+「行動」+「商品」で伝えて、「強い共感」をつくることやっちゅうがよ。


続いては、営業の宮本部長さんから、日本名門酒会の全国の数字らあについての報告があり、お次は宮原部長さんから、首都圏営業部の数字らあについての報告があったがやき。
写真2 宮本部長報告

全般に、店売りやネット販売は絶好調で、業務用は大不振っちゅう感じながよ。


店売りの中に、新しい顧客や、ライトユーザーが増えたっちゅう事例が多いっちゅうんは、特筆すべき明るい話題ながやき。



続いて企画部の田村部長さんから、「2020年を振り返る」っちゅう報告があったがよ。
写真3 帰歳暮について田村部長

三大季節酒のうち「夏生」と「ひやおろし」は、コロナ禍の影響で2割ばあ減で、「しぼりたて」は11〜12月はほぼ前年並みやったけんど、この1月はまた下がるろうっちゅうがやき。


そんな中で、営業部発の「蔵元・酒販店応援企画」(甲子、天寿、大雪渓、名倉山、大山)のブレンド酒や、蔵元発信の応援商品(「男山・諸事情」「五橋・Go To Drink」)は、どれも好調で完売したっちゅうがよ。


その他としちゃあ、「エシカル消費」として「大山アマビエラベル」(医療関係に寄付)や、新しいキーワードとして「帰歳暮(帰省暮)」(帰れんき、いっつもよりえいもんを親に贈る)が挙げられるっちゅうがやき。


こりゃあ、今後も「母の日」「GWの帰省」「父の日」「中元」「夏の帰省」「お歳暮」「年末年始の帰省」らあにも使えるがやないかっちゅうがよ。


また、「ホビーチャレンジ」として、「天盃・梅酒用焼酎900ml」が、昨年5000本売れるっちゅう異常値を叩き出したっちゅうがやき。


こりゃあ明らかに、コロナ禍で消費者に余暇が増えたことが要因やっちゅうがよ。


今年は、こちらを全国の加盟店さんらあにも提案していきたいっちゅうがやき。


また、コロナ禍での家庭需要増加で、「五寸瓶(180ml)」(約350店参加)、「サンデシ(300ml)」(約150店参加)、「食品」(約600店)らあが、いずれも二桁増の絶好調やったっちゅうがよ。


さらに、日本名門酒会として、公式YouTubeや公式Instagramらあを立ち上げたっちゅうことで、今後はさらに「SNS」「動画」「デジタル」を強化していくっちゅうがやき。


お次は、商品部の森部長さんから、「ポストコロナの日本酒は?」っちゅうお話があったがよ。


内容としちゃあ、「香りは必須条件」、「脱・同質化」、「SDGs」っちゅうことで、さらに「美味しゅうないと意味がない」、「ちんまいことやち、できることから始める」、「取り組みを情報化して伝える」っちゅうことやっちゅうがやき。


その後は、ちくと質疑応答があり、続いてはメーカーからの発表ながよ。


今回は北からっちゅうことで、まずは「大山」の加藤さんから、「来年150周年」、人気の定番11年目の「十水」のさらなる発信、さらなる魅力的商品の開発、「全量山形県産米仕込み」、「超限定吸水の実施」らあの報告があったがやき。
写真4 「大山」加藤さん報告

続いては、「一ノ蔵」の鈴木社長さんから、前年度の数字の話があり、さらに本年の取り組みとして、「つなぐをつくる〜新たな時代を切り開く事業構造をつくりあげる〜」っちゅう年度テーマや、オンラインツールを活用しての「つながり」の実践や、「無鑑査本醸造シリーズ」のリブランディングらあの報告があったがよ。


お次は、「開華」の島田社長さんから、まずは前年の数字と主な活動についての報告があり、本年は「初期化・再起動」をテーマとして、「精米歩合統一」(55%・59%・65%→55%)、「AWASAKE」「佐藤の酒」の本格展開、東京五輪とインバウンド、ゆず果汁入り甘酒、低精米歩合純米酒・・・らあの報告があったがやき。


続いては、「久寿玉」の平瀬社長さんから、まずは2020年状況として、「売上高」「高山市概況」「景気マイナス要員」「トピックス」らあについての報告があり、「2021年活動方針」として、「外国人対応の旅行会社のオンライン酒蔵見学展開」と「Web飲み会+講演会対応(社内無線LAN充実)」を挙げ、「耐えがたきを耐える」っちゅう報告があったがよ。


お次は「春鹿」の今西社長さんから、前年の数字や「酒蔵SHOP」の話題(年間きき酒人数約2万人)、製造面の話題(佐藤杜氏2年目)、設備面の流れ(電気設備キュービクルの入れ替え、動画対応スペックのPC導入など)、営業面(10月にオンライン酒蔵まつり実施、2月にオンライン酒蔵見学イベント予定など)の報告があったがやき。


続いては「若戎」の重藤社長さんから、昨年の業績と受賞歴についてや、昨年の動き(季節の義左衛門「だもんシリーズ」リリース、「第1回夏詣酒」、「貴醸酒ギザエモンノコイビト」、「G-collection」)、今年の動き(新酒鑑評会に純米出品チャレンジ、社内で商品のPVや紹介VTRをつくりSNS発信の年間スケジュールなど)らあについて報告があったがよ。
写真5 「若戎」重藤社長報告

お次は「嘉美心」の藤井社長さんから、前年の実績報告、「冬の月のデジタル化」(専用サイト、お客様アンケートにGoogleフォーム導入など)、コロナ禍のトピックス(初呑みきり交流会をYouTube配信、東京農大クラウドファンディング41蔵で一番の支援、個店の友の会オンライン開催、HISとのバーチャル酒蔵ツアー継続開催、越境EC、オンライン会議システム導入→議事録自動作成など)、コロナ禍で判ったことらあについて報告があったがやき。


続いて「五橋」の酒井社長さんから、前年の数字についての報告があり、本年の設備投資(ラベル印字検査装置)、五橋農纏株式会社(飯米生産)、(一財)五橋文庫(地域貢献活動)、創業150周年(社史編纂)、蔵人YouTube発信(社内でカメラや照明用意)らあについての報告があったがよ。
写真6 「五橋」酒井社長報告

お次は「司牡丹」のワシから、まずは前年の数字について報告さいてもうて、「オンラインメインで『酒道』を伝え、日本酒を媒介として、世の中に親密性、多様性、地域性、季節性、成長性を花開かせる!」っちゅう今期の方針についてと、「酒道 黒金流」(https://shudo-kurogane.jp )の創始への念い、今後の方向性、具体的な内容らあについて、報告さいてもうたがやき。


続いては「天盃」の多田社長さんから、前年の数字の報告と「オイシックス」さんの「梅酒用」5000本販売に対する御礼があり、製造面(スピリッツ免許取得、リキュール期限付き免許取得)、営業面(世界で唯一の食中酒という特性を持った蒸留酒を極める!)についての報告があったがよ。


お次は、山形の酒類卸、武田庄二商店の武田社長さんから、経営革新計画3年目として、前年の実績についての報告があり、今後の目標(「全国の商品知識はあるけんど販売が減少しゆう酒販業を助ける」→「ネット活用で全国に山形酒を小ロットで届ける」、キーワード「地酒卸」検索順位ナンバーワン目標!、新規獲得など)についての報告があったがやき。


こうして予定終了時間をちくとオーバー(17時→17時半)して、全ての参加者の皆さんからの報告が終了し、「日本名門酒会」オンライン蔵元有志会新年会義<2021>は、お開きとなったがよ。


皆さん、例年以上に熱量のこもった報告を、まっことありがとうございました!


ちなみにこの後は、ちくと休憩をはさんで18時から、飯田社長さんと蔵元メンバー(&武田社長さん)らあにて、オンライン新年懇親会やったがやけんど、こちらについちゃあ明日のblog & Facebookに譲らいていただきますぜよ。



















土佐の高知の日本酒蔵元「司牡丹」の公式ホームページは、こちらをクリック!
司牡丹酒造株式会社
  
Posted by tsukasabotan at 10:01Comments(0)

2021年01月18日

オンラインウェビナー「酒類流通現場からの提言」第1回「地酒市場の現状と展望」ぜよ!

1月14日(木)は13時半から、日本酒造組合中央会主催で組合員(メーカー)向けに、オンラインウェビナー「酒類流通現場からの提言」の第1回が、ZOOMを使うて開催されたがやき。
写真1 タイトル

第1回のテーマは、「地酒市場の現状と展望」で、株式会社流通情報企画代表の小島稔さんをファシリテーターに、株式会社岡永社長の飯田永介さん(地酒専門卸の視点)、リカーポート蔵家社長の浅沼芳征さん(地酒専門酒販店の視点)、地酒道楽グループの野崎紀治さん(地酒料飲店の視点)の3名の方々が講師ながよ。


13時半にゃあスタートし、まずは「日本の酒情報館」の今田館長さんから当ウェビナーの主旨らあについてお話があり、日本酒造組合中央会岡本副会長さんから、開会のご挨拶があったがやき。


ほんで、再び今田館長さんから、業界全体の現状の数字らあについて、ちくとお話があったがよ。
写真2 今田館長 清酒推移写真3 輸出累計









続いて、ファシリテーターの株式会社流通情報企画代表の小島さんが登場し、講師のトップバッター第1講として、まずは株式会社岡永の我らが飯田社長さんの登場ながやき!
写真4 小島さん、飯田社長

小島さんからの質問は、次の4つやったがよ。


ー社のビジネスについての説明。
▲灰蹈覆留洞舛蓮また対策は?
B元はコロナにどう対処すべきか?
2021年の酒類市場はどうなる?展望や計画は?


,砲弔い舛磴◆△發ΤГ気鵑澗犬犬猟未蝓株式会社岡永といやあ明治11年に馬喰町に創業した酒類食品問屋で、昭和50年に「日本名門酒会」を立ち上げ、地酒復活の立役者となった会社ながやき。


「日本名門酒会」の主な目的は3つで、(1)民族の酒「日本酒」の復興(2)強い専門店を創る(流通の主体性)(3)日本酒の啓蒙、やっちゅうがよ。


主な活動としちゃあ、毎年1回開催の「日本名門酒会・全国大会」、「品質管理委員会」、「メーカー技術交流会」らあがあり、また本社1階に昨年10月1日に小売りと立ち飲みを併設した「岡本屋永吉商店」をオープンしちゅうがやき。
写真5 全国大会写真6 岡本屋永吉商店









△離灰蹈覆留洞舛箸靴舛磴◆△笋呂蟶鯒4月5月は売り上げが半減したっちゅうがよ。


その後6月から10月は盛り返したけんど、11月後半から急ブレーキがかかり、年間でみりゃあ前年対比で80%台に着地したっちゅうがやき。


原因としちゃあ、やはり業務用市場の大幅なマイナスで、一方で店売りは好調やったっちゅうがよ。


2桁増や、年末売上が過去最高らあの加盟酒販店もあったっちゅうがやき。


けんど、業務用のマイナスを補うこたぁできざったっちゅうがよ。


対策についちゃあ、これまで25年ばあに渡り「1年52週の生活提案」をベースに様々な活動を展開してきたけんど、その基本は変わらいでも、やり方やカタチは様々に変えていかにゃあいかんやろうっちゅうがやき。


コロナ禍で、「全国大会」も初のリモート開催となり、これが成功したといえるかどうかは分からんけんど、お陰で多くの改善点や今後の目標らあがしっかり見えたっちゅうがよ。


また、コロナ禍における特徴的な取り組みとしちゃあ、蔵元と酒販店の支援商品っちゅうことで、蔵元の余剰在庫の酒をブレンドしリボーンさせるっちゅう企画が、現場の営業から出され、ほぼ完売したっちゅうがやき。


続いての蔵元はどう対処すべきかは、自身も悩みの中におるとしながら、コロナ禍で意識したことは次のとおりやっちゅうがよ。


まず、「つながり」を意識することが、何より大事やっちゅうがやき。


売り上げを失うことはあったち、「つながり」だけは絶対に失うちゃあいかんっちゅうがよ。


次に、デジタルへのシフトは、やっぱし極めて大事やっちゅうがやき。


今年秋にゃあ、長年懸案やったWeb受発注の仕組みも立ち上げるっちゅうがよ。


続いては、ソーシャルメディア・マーケティング(SNS、YouTube、Eコマース等)に、スケジュールを立ててしっかりと取り組むっちゅうがやき。


けんど一方で、リアルな店舗が一層大事になるっちゅうがよ。


このコロナ禍で店売りが伸びたがは、やっぱしこれまで地道な活動をしっかりやってきた店が、異常値を叩き出すことができたっちゅうがやき。


さらに、ライトユーザーの開拓をいかに意識的にできるかっちゅうんも大事やっちゅうがよ。


コロナ禍の店売りで異常値を出したがは、入口の目立つ場所に酒やのうて「こだわり食品」を陳列しちゅう店や、180mlや300mlらあの小瓶の品揃えが豊富な店らあやったっちゅうんも、そういう提案がライトユーザーに届いたきやっちゅうがやき。


お客さんは、自分の生活に合うもんを買うていくだけやけんど、ライトユーザーのそこに届くかどうかの感覚は、実践すりゃあ掴めるけんど、実践せにゃあ掴めんっちゅうがよ。


とにかく、大災害や感染症の蔓延等々、みんなあの「幸せの閾値(いきち)」が下がっちゅうときにゃあ、ホッと安心するような、心が温まるような、潤うよう提案やメッセージを発信し続けることで、店売りはまだまだ伸びるっちゅうがやき。


最後にい2021の酒類市場はどうなるか、展望や計画はっちゅう質問が、小島さんからあったがよ。


まず料飲店、特に大型店は、もはやカタチを変えにゃあ残れんやろうっちゅうがやき。


ほんで、日本酒やちおんなじことで、やるべきことをしっかりやらにゃあ、残るこたぁ難しいっちゅうがよ。


何もせいじゃち伸びるがは、いまの世の中はRTDだけやろうっちゅうがやき。


とにかく、各蔵に自社ならではの「ゆるぎないもの」があるはずやっちゅうがよ。


その「ゆるぎないもの」を磨き、究めていくことやっちゅうがやき。


ほんで、その「ゆるぎないもの」の「メッセージ」と「行動」と「商品」、この3つをワシらあ流通に対して、シッカリと示してほしいっちゅうがよ。


「何じゃちあります」は「何ちゃあない」とおんなじ意味になるっちゅうがやき。


「ウチの蔵は、こう!」っちゅう、その過程まで含めて伝えてほしいっちゅうがよ。


こうして、飯田社長さんの第1講は終了したがやき。
写真7 小島さん、飯田社長締め









続いての第2講は、リカーポート蔵家の浅沼社長さんの登場ながよ。
写真8 小島さん、浅沼さん

まず小島さんから簡単に、浅沼社長さんのプロフィールのご紹介があったがやき。







慶應大学から電通に入社され、20年間の広告会社勤務(アイスホッケー部の監督も務める)を経て、7年ばあ前に、地酒激戦区・町田の酒屋「蔵家」に戻られたっちゅうがよ。
写真9 サケ・ラボ写真10 蔵家










小島さんいわく、バランスの取れた品揃えで、まさに専門店のモデルといえるような店やっちゅうがやき。


ほんで浅沼社長さんにも、小島さんから4つの質問があったがよ。


まず,亮店の商売について、1974年に浅沼社長さんのご両親が町田に創業した酒屋やき、歴史は浅いっちゅうがやき。


ほんで、父親がワインを、母親が和酒を担当っちゅうカタチで、二人三脚でやってきたっちゅうがよ。


浅沼社長さんは、長男でありながら、元々はまったく酒屋を継ぐつもりらあなかったらしいがやけんど、7年ばあ前に「専門店はまっと価値を引き出せるがやないか?」と思うて、家業を継ぐことを決めたっちゅうがやき。


大切にしちゅうことは、自店はお酒の宣伝担当であり、生産者であるメーカーさんたぁ一蓮托生やと思うちゅうっちゅうがよ。


経営は人を活かすっちゅうんがポリシーで、行動理念はグッドチーム、グッドイノベーションやっちゅうがやき。
写真11 各種活動
本店は駅から3キロばあ離れちゅうけんど、3年ばあ前に駅の近くにフラッグシップ店をオープンしたっちゅうがよ。


酒屋を併設した飲食店で、日本酒と焼酎とワインが何種類かずつ飲めて、銘柄は週替わりやっちゅうがやき。


初心者にも楽しんでもらうために、日本酒は45mlからっちゅう少量から堪能できるっちゅうがよ。


また、町田市が作った公園内に野菜の直売所があるけんど、そちらも業務委託で引き受けちゅうっちゅうがやき。


野菜と共にお酒を提案できるき、なかなか面白い切り口の店となっちゅうっちゅうがよ。


続いて△離灰蹈覆留洞舛搬从についちゃあ、売り上げの7割以上が飲食店やき、なかなか大変で、4〜5月は例年の半分ばあに落ち込み、店売りは確かに2桁増と伸びたけんど、トータルじゃあ例年の80%ばあやったっちゅうがやき。


ネット販売についちゃあ、3年ばあ前から始めたばっかしやき、数字はまだ小さいけんど、前年対比で300%と増えちゅうき、可能性を感じちゅうっちゅうがよ。


けんど、メインは店売りであり、対面で人が伝えるエネルギーを大事にし、熱量を伝えたいがやき、ネットはあくまでお届けのシステムやっちゅうがやき。


コロナ禍で、確かに対面販売は厳しいけんど、それでもできるだけ手短かに伝えるトークを準備するとか、POPの作り方とか、陳列の仕方らあを工夫したりと、できるこたぁいろいろあるっちゅうがよ。


続いてのは、蔵元はどう対処すべきかやのうて、自店の話題となったがやき。


「酒販ニュース」にも掲載されたらしいけんど、「健康飲酒のススメ」や、YouTubeを使うて蔵元の価値を伝える生配信や、飲み切りサイズの試飲セットの販売等々、とにかくコロナ禍でも立ち止まることのう、できることをやり続けゆうっちゅうがよ。
写真12 オンライン活動写真13 オンライン活動2









お次のい2021年の酒類市場についちゃあ、あんまり物質に頼っちゃあいかんがやないかっちゅうがやき。


自店は、酒屋としてプロデュース能力をどればあ持てるかを考えゆうっちゅうて、愛情や熱量を持てる人材を育成し、さらにプロデュース能力を上げていきたいっちゅうがよ。


1品1品のお酒はタレントであり、キャストやき、自分らあがプロデュースして輝かいて旅立たいてあげたいっちゅうがやき。


新たな試みとして、2人の新入社員を雇うたけんど、「酒屋1年生が教えるやさしいお酒講座」を開催し、新成人に対して「ファーストバイトのお手伝い」をさいてもうたっちゅうがよ。


とにかく、いまはみんなあ不安ながやき、自分らあは不安な顔らあ見せんと、ワクワクするような提案をドンドン仕掛けて、「いい酒ラバー」をつくっていきたいっちゅうがやき。


小島さんからは、いまコロナ禍で頭を下げて嵐が通り過ぎるがをただジッと待ちゆうだっけの店が少のうないなか、立ち止まることのう動き続けゆうっちゅうんが、素晴らしいっちゅう感想があったがよ。


また、質問タイムにゃあ、チャットを使うてワシから質問さいてもうたら、今田館長さんが取り上げてくれたがやき。


コロナ禍で困っちゅう飲食店さんらあに対して何か提案はっちゅう質問に、一緒に汗をかく、血を流すっちゅうことで、まずは配達のロットを小そうして1本でも届けるとか、請求のタームを延ばすとかをしたっちゅうがよ。


あとは、いま動くお酒を提案するっちゅうことこそが一番の使命であり一番の応援やと思うちゅうっちゅうがやき。


最後に、メーカーに対しての要望らあはないかっちゅう質問にゃあ、ドンドン情報や熱量をいただけりゃあ、それを加工して顧客にガンガン伝えていきたいき、今やからこそ蔵元さんらあと話したい、まっとコミュニケーションを取りたいっちゅうがよ。


こうして、浅沼社長さんの第2講は終了したがやき。


続いての第3講は、地酒道楽グループの野崎さんの登場ながよ。
写真14 小島さん、野崎さん

まず小島さんから簡単に、地酒道楽グループについてのご紹介があったがやき。









池袋、神楽坂、渋谷らあに7店舗の飲食店を営みよって、日本酒の品揃えも200種類ばああり、メーカーとの繋がりも大事にし、スタッフ教育もしっかりしちょって、新しい飲み方提案らあも多く、若いお客や外国人の方々らあにも好評で、とにかく刺激的な地酒飲食店やっちゅうがよ。
写真15 グループ紹介4店写真16 グループ紹介 他3店










どの店も「日本酒愛」にあふれちょって、かぎりのうエンドユーザーに近い店を標榜しちゅうっちゅうがやき。


野崎さんは、これまで全国130軒ばあの酒蔵を回っちゅうらしゅうて、味わいよりかその地域や人の気持ちらあを掘り下げていきたいっちゅうがよ。


コロナの影響についちゃあ、お店の立地によってかなり違うっちゅうがやき。


渋谷や池袋らあの繁華街は影響を受けたち回復が早いけんど、新橋や五反田らあのオフィス街は影響を受けたまんまで回復してないっちゅうがよ。


対策や対応は、アルコール消毒や検温、靴底消毒、アクリル板、席数減・・・らあの当たり前のことを徹底しちゅうっちゅうがやき。


ほんで、これまで取材は一切受けてこんかったし、ネットも全くやってなかったけんど、それでも店を開けさえすりゃあお客様が来てくれよったっちゅうんが、どればあ有り難い恵まれたことやったか、つくづく痛感したっちゅうがよ。


最近は、TwitterやYouTubeらあも始めたっちゅうがやき。


テイクアウトについちゃあ、できたてをウリにしちゅうもんやき、やってないっちゅうがよ。


新しい提案としちゃあ、冷蔵庫一体型の「酒和サーバー」っちゅう、日本酒に炭酸ガスを充填する設備を日本酒メーカーさんと共同で開発し、導入しちゅうがやけんど、なかなか好評やっちゅうがやき。
写真17 酒和サーバー写真18 酒和サーバー2









写真19 酒和サーバー3

2021年の計画についちゃあ、ビール党の人をまっと日本酒に引き込みたいっちゅうがよ。







これまでも、ビールに近い風味を持つ、様々な日本酒カクテルを販売してきたけんど、さらに強化したいっちゅうがやき。
写真20 酒のアレンジ

とにかく、「日本酒は楽しい!」を伝える提案をしたいっちゅうがよ。


眉間にシワを寄せて飲むんやのうて、楽しゅう気楽に飲むもんで、難しゅうしとうないっちゅうがやき。


ほんじゃき、お店の敷居も、どればあ低うできるかを考えて運営しゆうっちゅうがよ。


今後も固定観念を持たんと、ドンドン新しいことに挑戦していくつもりやけんど、根本にあるがが「日本酒愛」やったら大丈夫やろうと思うちゅうっちゅうがやき。


商流についちゃあ、メーカーとの直取り引きらあは一切のうて、問屋さんや酒屋さんを通しちゅうっちゅうがよ。


やっぱし今の自分の店があるがは、問屋さんや酒屋さんらあ、流通の皆さんの力のお陰やきっちゅうがやき。


こうして、野崎さんの第3講は終了したがよ。


最後に小島さんから、「まとめ」のお話があったがやき。


3人の講師の皆さんのお話を聴いて、コロナ禍で確かに打撃は受けたけんど、「負けんぜよ!」っちゅう心意気が伝わってきたき、ホッと安心したっちゅうがよ。


ほんで、コロナ禍が通り過ぎるがを頭を下げてジッと耐えしのぐがやのうて、とにかく皆さん動き続けゆうっちゅう点が、素晴らしいっちゅうがやき。


アフターコロナの世界で天下を獲るがはこういう方々やないかっちゅうて締め括られ、2時間15分におよぶオンラインウェビナーは、お開きとなったがよ。
写真21 小島さん締め

小島さん、そして飯田社長さん、浅沼さん、野崎さん、素晴らしい講演、まっことありがとうございましたぜよ!























土佐の高知の日本酒蔵元「司牡丹」の公式ホームページは、こちらをクリック!
司牡丹酒造株式会社
  
Posted by tsukasabotan at 11:54Comments(0)

2021年01月17日

幸せの言の葉〈1443〉

「想像力は万事を左右するがやき。そりゃあ美や正義や幸福をつくるがよ。それらあはこの世の万事ぜよ。」(ブレーズ・パスカル)


三十代で逝去した早熟の天才で、死後出版された遺稿集「パンセ」や、「パスカルの原理」らあの発見でも知られちゅう、フランスの哲学者・物理学者・数学者・思想家・キリスト神学者・発明家・実業家、ブレーズ・パスカル(1623〜1662)さんの言の葉ながやき。


確かに、自然物を除きゃあ、いまワシらあの周りにあるもんの全ては、誰かの想像力によって生み出されたもんながよ。


いま着ちゅう服も、この眼鏡も、手帳も、積み上げられちゅう書籍も、携帯電話やスマホやパソコンも・・・全部誰かの想像力がなけりゃあ、この世になかったはずのもんばっかしながやき。


さらに、それらあのもんを上手に使うことで、ワシらあは美や正義や、幸福をつくることができるがよ。


ほいたらそれらあは、この世の万事やっちゅうことながやき。


つまり、この世の万事は、想像力が生み出したもんやっちゅうことながよ。


さらに、人間が想像できるもんは、全てこの世に実現できるっちゅうことながやき!


さあ!おまさんの想像力をフルに働かいて、夢や理想を描いてもうや!


おまさんの想像力で、この世に新しい美や正義や幸福を生み出そうぜよ!


  
Posted by tsukasabotan at 09:00Comments(2)

2021年01月16日

幸せの言の葉〈1442〉

「英雄たぁ、自分にできることをした人ながよ。かたや凡人は、自分にできることをせんと、自分にゃあできもせんことを望んじゅうがぜよ。」(ロマン・ロラン)


「ジャン・クリストフ」らあの代表作で知られる、ノーベル文学賞も受賞しちゅうフランスの作家、ロマン・ロラン(1866〜1944)さんの言の葉ながやき。


この言の葉にゃあ、ハッとした人が少のうないがやないろうか。


英雄といわれるような人は、自分の能力を超えるようなことを成し遂げた人なもんやき、彼らあに憧れてワシらあはスッと、自分にできもせんようなことを望んだりしてしまいがちながよ。


けんど、勘違いしちゃあイカンがやき。


英雄たぁ、誰っちゃあにできんようなことを目指したわけやのうて、自分にできることを、誰っちゃあできんばあ徹底的にやった人やっちゅうことながよ!


もうそろそろ、自分にできもせんことを望むがはやめろうや。


そうやのうて、自分にできることをやってみろうぜや!


ただし、誰っちゃあマネできんばあ徹底的に!


ほいたらきっと、たとえ英雄にゃあなれんかったとしたち、誰やち必ずや、一流と言われる類いの末席に名を連ねるばあにゃあなれるはずながぜよ!


  
Posted by tsukasabotan at 09:02Comments(0)

2021年01月15日

「小野大輔さん『AMAOTO』新情報で盛り上がろう!」オンライン飲み会ご案内ぜよ!

高知県高岡郡佐川町出身の大人気声優・小野大輔さん完全プロデュースの日本酒、「司牡丹 AMAOTO」(純米酒)の3年目の新酒が、いよいよ搾られたがやき!
AMAOTOリフレイン720ml

このコロナ禍において、「司牡丹 AMAOTO」の3年目の仕込みは、小野さんのモロミへの櫂入れや声かけはどうなったがか、こぢゃんと気になっちゅう方々が少のうないろうっちゅうことで、早速オンライン酒場「酔うちゅう部」(https://youtu-bu.jp )にて、1月30日(土)に「『司牡丹 AMAOTO』を飲みながら、司牡丹社長から小野大輔さんの新情報を聞いて盛り上がろう!」を開催さいていただくことになったがよ。
写真1 酔うちゅう部イベント表紙

ちなみにまだ知らん方もおられるろうき、ここで「司牡丹 AMAOTO」についてちくと説明さいていただきますぜよ。


「司牡丹 AMAOTO」は、一昨年新発売された小野大輔さん完全プロデュースの日本酒ながやき。


発売初年度は、9月に新商品として出荷され、わずか半月ばあの間に伝説的な売り上げ記録を達成し、アッちゅう間に完売しちゅうがよ。


小野大輔さんっちゅうたら、「宇宙戦艦ヤマト2202 愛の戦士たち」の古代進、「黒執事」のセバスチャン・ミカエリス、「ジョジョの奇妙な冒険」の空条承太郎らあの声優としてご活躍のかたわら、アーティスト活動も行われよって、日本武道館でのワンマンライブに2日間でのべ2万人を動員したこともあるばあの方ながやき。


そんな小野さん、実は司牡丹の故郷・高知県高岡郡佐川町のご出身で、高知県観光特使と佐川町観光大使にも任命されちゅうがよ。


そんな関係もある中、3年前のラジオ番組内で「司牡丹で小野大輔の酒を造りたい」っちゅうて小野さんが発言されたことから、ワシが急遽東京にてお会いした結果、トントン拍子に話が進み、小野大輔さん完全プロデュースの日本酒「司牡丹 AMAOTO」(純米酒)が誕生することになったっちゅう流れながやき。


ちなみに、1年目と2年目の「司牡丹AMAOTO」にゃあいくつかの違いがあるがよ。


まず、1年目の商品は、仕込み期間中に小野さんが司牡丹酒造を訪れ、2トン仕込タンク2本のお酒のモロミに「おいしゅうなりよ〜!」「みんなあ待ちゆうきにゃあ〜!」っちゅうて話しかけもって、櫂入れ(棒でかき混ぜる)をされたがやき。


2年目は、小野さんが前年以上に熱心に話しかけもって、前年の倍量の2トン仕込タンク4本に、念入りに櫂入れされちゅうがよ。


また、1年目は小野さんの最初のシングル「雨音」を発酵中のモロミに聴かせ続けたがやけんど、2年目は新発売されたリアレンジバージョンの「雨音-Refrain-」をモロミに聴かせ続けちゅうがやき。


ほんじゃき2年目は、商品のボトルの肩貼りとして、「リアレンジバージョン『雨音-Refrain-』を聴かせました」っちゅうシールが貼られ、見た目も前年たぁ異なるがよ。


また、中身のお酒についても、3種類使用しちゅう酵母のうちの1種類を変更しちゅうがやき。


ほんじゃき2年目は、1年目以上に華やかな香りを持ちながら、包容力のあるナチュラルな膨らみも兼ね備え、後口は爽やかにサラリとキレていくがよ。


つまり、1年目以上に小野大輔さんを彷彿とさせるような、そんな純米酒となっちゅうがやき。


しかも2年目の「AMAOTO」は、フランスの有名ソムリエの方々らあが選ぶ日本酒コンテスト「Kura Master 2020」にて「金賞」を受賞し、さらにアメリカはハワイにて開催された、海外で最も伝統のある日本酒コンテスト「全米日本酒歓評会 2020」にても「金賞」を受賞するっちゅう、W金賞の快挙も達成し、その美味しさがワールドワイドに証明されちゅうがやき!


そんなお酒を購入されたいっちゅう場合は、下記URLの「司牡丹 AMAOTOが買える店 」に掲載されちゅうお近くの酒販店さんにて、お求めくださいや!


http://www.tsukasabotan.co.jp/amaoto/amaotorefrain_shop.html


ほんで今回、3年目の「司牡丹 AMAOTO」が仕込み終えて搾られたっちゅうことで、1月30日(土)にオンライン酒場「酔うちゅう部」(https://youtu-bu.jp )にて、「『司牡丹 AMAOTO』を飲みながら、司牡丹社長から小野大輔さんの新情報を聞いて盛り上がろう!」が開催されることになったがよ。


参加の条件は、「司牡丹 AMAOTO」を用意することだっけで、他の参加費らあは無料ながやけんど、先着20名様限定やきこの人数内でのご予約が必要ながやき。


会費らあは無料やき、まずは「酔うちゅう部」(https://youtu-bu.jp )に会員登録していただき、イベントの画像の部分をクリックし、さらに「飲み会に参加する」ボタンを押しゃあ、これにて参加の予約は完了ながよ。


あとはイベント当日の開催時間になりゃあ、「飲み会をはじめる」ボタンが表示されるき、そちらをクリックすりゃあ参加できるがやき。


尚、注意点は、インターネットエクスプローラーは使えんき、パソコンの場合やったらMicrosoft Edgeを最新版にアップデートしてご使用いただき、スマホのiPhonやったらSafariを、AndroidやったらGoogle Chromeをご使用いただきたいがよ。


ちなみに、常連の方々らあが既に14名予約されちゅうき、あと残席は6席のみとなっちゅうがやき。


もし、この6席がスッと埋まるようやったら、このイベントの終了時間以降に、同内容のイベントの「第2部」を立ち上げさいていただきますきに、お席が取れんかったっちゅう皆さんは、ちっくとお待ちくださいや。


さあ!1月30日(土)は、「司牡丹 AMAOTO」を堪能しもって、ワシと共に盛り上がりましょうや!


コロナ禍で、3年目の「司牡丹 AMAOTO」の仕込みはどうなったがか、小野大輔さんは果たしてどうされたがか・・・詳細を初披露さいていただきますぜよ!


●「『司牡丹 AMAOTO』を飲みながら、司牡丹社長から小野大輔さんの新情報を聞いて盛り上がろう!」

〈開始〉2021年1月30日(土)18:30
〈終了〉2021年1月30日(土)20:30
〈参加人数〉予約先着20名様(竹村含む)
〈参加条件〉「司牡丹 AMAOTO」(純米酒)をご用意ください。
〈申込先〉オンライン酒場「酔うちゅう部」(https://youtu-bu.jp )

※早々に満席となった場合は、すぐに同内容のイベントを「第2部」(20:40〜22:40)として立ち上げる予定です。


















土佐の高知の日本酒蔵元「司牡丹」の公式ホームページは、こちらをクリック!
司牡丹酒造株式会社
  
Posted by tsukasabotan at 11:12Comments(2)

2021年01月14日

令和2年度高知県オンライン商談促進事業「オンライン商談セミナー」ぜよ!

1月12日(火)は、13時から「ちより街テラス」にて、令和2年度高知県オンライン商談促進事業「オンライン商談ノウハウ取得セミナー」(農水産物・食品産業向け)が開催されたがやき。
写真1 セミナー開始

主催は、高知県、(一財)高知県地産外商公社、(公社)高知県貿易協会、(公財)高知県産業振興センターの4者っちゅうことで参加費は無料やき、ワシゃあ今後「ZOOM」をまっとうまいこと使いこなしたいと思うて、参加さいてもうたがよ。


コロナ禍っちゅうことで、本来定員20名のところ、座席もソーシャルディスタンスで10名の参加者での開催やったがやき。


まず最初の講師は、ストロングポイント株式会社高知支社長の近藤さんで、「オンライン商談」たぁ何を解決するがかの話題からやったがよ。


そりゃあ次の4つやっちゅうがやき。


【何を解決するがか?】

‖緲店や展示会が機能してない場合の新規開拓。

▲┘螢△鯆兇┐(訪問せん)見込み客をつくる。

1超肇泪鵑稜塾呂離丱薀張を軽減。

け超箸了伝伐修魘化する。


次に、オンライン商談のメリットとデメリットは、次のとおりやっちゅうがよ。


【メリット】

 ̄超閥般海慮率化。(移動時間がないき、商談件数が増加する等。)

▲離Ε魯Δ涼濱僉Χν・活用が容易。(新人でも隣で見て学べるき、人材育成の仕組みもできる!)

8楜劼砲箸辰討離瓮螢奪函(特に社長は時間がないき、喜ばれる。)


【デメリット】

.機璽咼垢寮睫世伝わりにくい場合がある。

▲機璽咼垢離廛譽璽鵑鬚垢觝櫃房楕を見せて紹介できん。

M形商材の場合でも手に取ってもらえんき、魅力を伝えきれん場合がある。

ち蠎蠅らの信頼を獲得しにくい場合がある。

ソ藺侈未らオンラインで商談を行うことに抵抗がある方もおる。


これらあのデメリットについちゃあ、本セミナーで解決できるっちゅうがやき。


次は、「オンライン商談の環境整備」についてやけんど、今回は参加者の皆さんのZOOMのスキルに大きな差があるっちゅうことで、ここは一番後回しになって、続いての「オンライン商談を行うための事前準備」についてながよ。
写真2 事前準備の要素

とにかくオンライン商談は、事前準備で決まると言うたち過言やないっちゅうことで、「商談の成功の8割は、事前準備にあり!!」やっちゅうがやき。


ほんで、「自己紹介(3分)」「自社の商品紹介・商品体感・プレゼン実施(10分)」「条件すり合わせ(3分)」「あまり時間」っちゅうんは、Badな商談時間の使い方やっちゅうがよ。


Goodな商談時間の使い方は、「自己紹介(3分)」「相手からの質疑応答(6分)」「自社商品の魅力の再定義付け(3分)」「相手からの質疑応答(6分)」「条件すり合わせ・次回アポ提案(2分)」やっちゅうがやき。


とにかく、自分が語るよりか相手に語らいて、相手が何を求めちゅうかを知ることやっちゅうがよ。


このあたりは、昨年末にワシのblog & Facebookにて紹介さいてもうたお薦め書籍、「世界一シンプルな増客マシーンの作り方」の哲学、「訊かれたことに答える」とおんなじやき、ナルホドやったがやき。


お次は、何を事前準備すべきかっちゅうたら、「オンライン商談の流れの理解」「商談先の事前情報収集」「魅力が端的に伝わる資料作成」「想定される質問に対する解答作成(FAQ)」の4つの要素が必要やっちゅうがよ。


特に「FAQ」は、「他の商品との違いは?」「導入実績は?」「効果を発揮する食べ方・使い方は?」「購買者への訴求方法で良いPR方法は?」「想定されるクレームは?」っちゅう5つが重要やっちゅうがやき。


ほんで、ここがちくと難しいけんど、最も重要な「魅力が端的に伝わる資料作成」やっちゅうがよ。


ここで、一般的な会社説明資料を使うたらダメやっちゅうがやき。
写真3 会社説明資料じゃあなぜダメ?

何でか言うたら、オンライン商談じゃあストーリーの無い説明は飽きてきてツライし、お客さんは知識や情報(特に他社との「比較」!)を欲しがっちゅうがやし、「売られゆう感」があるがはいかんっちゅうがよ。


ほんじゃき、ストーリーが必要やっちゅうことで、ストーリーのセオリーたぁ、「問題提起」➡「解決策」➡「結論」➡「信頼」➡「安心」➡「行動」やっちゅうがやき。


こりゃあハズキルーペでいやあ、「世の中の文字が小さすぎて読めん!」➡「広い視野・3種類の拡大率・ブルーカット」➡「ハズキルーペをかけりゃあ文字が大きい」➡「メイドインジャパン・有名人CM」➡「お尻で踏んだち壊れん」➡「詳しゅうはWebで」っちゅう流れやっちゅうがよ。


このあたりは、神田昌典先生の「PASONAの法則」と、ほぼおんなじやち、思いっきり納得ながやき。


ほんで、こん中で一番大事ながは、「問題提起」やっちゅうがよ。


ストーリーづくり全体にかける時間の9割ばあは、この問題提起を見つけることに力を注ぐべきやっちゅうがやき。


えい問題提起さえ見つかりゃあ、もはやえいストーリーはできたも同然やっちゅうがよ。


ヒントとして、人間は「好きなもんを得る価値」よりか、「失うもんの価値」が往々にして高いことが多いっちゅうがやき。


ほんじゃき、「○○が得られる!」よりか、「○○を失わんために!」の方が、反応がえいっちゅうがよ。


特にBtoB商材の場合の基本心理は失敗回避やき、リアルな失敗ストーリーを示して、そうなりとうないと思わせることやっちゅうがやき。


リアルな失敗ストーリーが描けるばあ、購買意欲は強うなるっちゅうがよ。


顧客(バイヤー)が心から避けたい失敗たぁ、 崛枋蠅靴舛腓辰慎劼全く買うてくれん」、◆崗ι覆納期までに届かん」、「配送時に荷崩れを起こし、商品がグチャグチャになっちゅう」、ぁ崗ι聞愼者から混入物が入っちゅうらあのクレームがある」、ァ崗ι覆諒欖評魴錣蕕△限定的で扱いにくい」、Α屮僖奪院璽献妊競ぅ鵑サンプルと微妙に違うちゅう」らあやっちゅうがやき。


最初にこの6つを書いた質問ページを見せて、どれに一番興味があるかを訊ねるっちゅうやり方らあも効果的やっちゅうがよ。


特に近年は、「役に立つ」っちゅう商品よりか、「意味がある」っちゅう商品が求められゆうき、「意味がある」のフィールドを自ら創り出すことが大事やっちゅうがやき。


続いては「解決策」で、「解決策に説得力をもたらすポイント」は、「提起された課題を全て解決する」、「解決策は3〜5個以内」、「課題と解決策が繋がっちゅうこと」、「数字を交えて具体的に示す」、「単なるセールスポイントの列挙はやめる」やっちゅうがよ。


次は「結論」で、「結論にゃあ何を書くべきか?」は、「お客が知りたいことを書く」ことと、「以下の3つに答えた結論を書く」(‖昭劼伐燭違う?課題をどう解決する?その結果どうなる?)ことやっちゅうがやき。


続いては「信頼」で、「自画自賛やない、客観的なデータ」、「他社比較を使うて信頼を裏付け」・・・等々やっちゅうがよ。


お次は「安心」で、「お客から疑われそうな情報は何か?裏付けを明確にする」、「トラブルがあり、改善した内容を明確にする」、「意地悪なお客がぶつけてきそうな質問は何か?」らあやっちゅうがやき。


ほんで、ワークショップとして「ストーリーを作成する」が、実施されたがよ。


ちくと休憩をはさんで、講師の方が変わり、続いてはツツク合同会社の瀬戸さんが、「動画を用いたPR資料作成方法」っちゅうテーマで講演されたがやき。
写真4 動画作成方法講演

まずは、動画マーケティングの重要性の話があり、国内の動画広告市場の規模推計予測は、2020年が3289億円で、2023年にゃあ5000億円を超えるろうっちゅうがよ。


また、スマホからの月間動画視聴時間は、2016年は2時間51分やに、2019年は7時間13分になっちゅうっちゅうがやき。


さらに、文字を読んだ際の記憶定着率は10%やに、動画を視聴した場合は20%にアップするっちゅうがよ。


さて、いよいよ参加者みんなあで、実際にスマホやタブレットを使うての動画撮影ながやき。


まずはみんなあで、無料動画編集アプリ「VLLO」をダウンロードしたがよ。
写真5 VLLOについて

ほんで、講師の方の指導で、実際に持ってきた商品サンプルを撮影したがやき。










ちなみにワシゃあ、来月上旬に「永田農法純米酒・日土人(ひとびと)」の「オンライン仕込み体験&交流会」が開催されるき、そのお酒の商品サンプルを持ってきちょったがよ。
写真6 日土人(ひとびと)

まずは表ラベルにズームインする動画と、続いては裏ラベルにズームインする動画を撮影し、それらあをくっつけて、BGMを選んで挿入したり、商品名を書いて挿入したりして、編集したがやき。


確かに予想しちょったよりか簡単に作成できたけんど、短時間に講師の方に習いもってやったもんやき、次回1人でできるっちゅう自信は、まだちょっとないがよ。










その後は、再び講師が近藤さんに変わり、「オンライン商談を成功させるポイントの理解」や、「オンライン商談集客方法」らあについての話があり、最後に後回しになっちょった「オンライン商談の環境整備」についてながやき。
写真7 再び近藤さん講演

ちなみにワシゃあ、今回の参加者の中じゃあ「ZOOM 」熟練者っちゅうことになってしもうて、講師の方と共に教える側に回ることになってしもうたがよ。











今回のセミナーは、ZOOMを「知らん」を「知っちゅう」にするレベルやき、完全に初心者向けやったがやき。
写真8 zoom指導風景

まあけんど、今回ワシが学びたかったひとつが、初心者にいかにうまいこと教えるかやったき、その点はちくと学べて良かったがよ。


結局、終了時間の17時半を過ぎて、他の参加者の皆さんが帰られてから、ちくと30分ばあ居残りして、講師の近藤さんにいろいろ質問しまくり、個別指導をしていただいてしもうたがやき。


予定時間をオーバーしてまで個別にご指導いただき、まっことありがとうございましたぜよ!
















土佐の高知の日本酒蔵元「司牡丹」の公式ホームページは、こちらをクリック!
司牡丹酒造株式会社
  
Posted by tsukasabotan at 10:04Comments(1)

2021年01月13日

令和3年佐川町の「恵美須祭り」神事ぜよ!

1月10日(日)は、高知県西部に寒波が流れこんで雪を積もらせた中、佐川町にて商売繁盛を祈願する新年の恒例行事、令和3年の「恵美須祭り」の神事が、朝10時から開催されたがやき。


例年やったら神事の後は、神様を御輿に移し、その正式な御輿に加え、司牡丹の樽御輿や子供神輿らあが連なった「おなばれ」の行列が佐川町内の各所を練り歩き、商売繁盛のお札を配ったり、獅子舞が踊ったり、餅投げがあったりと、町をあげて盛り上がるがやけんど、今年はコロナ禍の関係で、神事のみの開催となり、「おなばれ」は中止となったがよ。


ちなみに、佐川町の「恵美須祭り」は、毎年「十日えびす」の1月10日の開催ながやけんど、この日は何でか毎年こぢゃんと冷え込むがやけんど、これまで雨や雪は降ったことがないっちゅうて語り継がれてきちょったがやき。


それが今回、「おなばれ」が中止になったら、佐川町内は雪が積もり、路面らあ結構凍結しちょったがよ。
写真1 酒蔵の白壁と雪の道写真2 雪の酒蔵の道
















「恵美須神社」までは山道で坂道だらけやき、この雪の中で御輿を上げ下げするがは、そりゃあ相当な危険を伴うはずやったがやき。
写真3 竹村本家に雪写真4 青源寺前の雪
















写真5 青源寺石段に雪

みんなあ、「おなばれ」中止を残念がりもって、この雪の中で開催せいで済んだことに、内心はホッとしちょったがよ。


やっぱし恵美須様のお力があるがやろうか、のう!










けんど日が当たらん山かげの「恵美須神社」は、それでのうたちまっこと冷ようて、本音を言やあちくとツラいがやき。
写真6 恵美須神社鳥居写真7 恵美須神社お社

















特に今年は、冷やい上に路面が凍結しちゅうもんやき、かなり注意せにゃあ滑って転びかねんき、ヨタヨタのペンギン歩きで、ゆっくり時間をかけて山の中腹の神社までたどり着いたがよ。


例年やったら、佐川町内の商工会や様々な団体の方々らあが約40名ばあ集まるがやけんど、コロナ禍で密を避けるっちゅうことで、各界の代表の方々のみの参加となり、10名ばあの参加やったがやき。


ほんで、佐川町商工会長さんや町長さんらあを筆頭に、各団体のトップの方々が、神社のお社に入ったがよ。



司牡丹の奉献酒がズラリと並ぶ神殿を前に、厳かに神官さんの神事が始まったがやき。
写真8 お社内に奉献酒ズラリ写真9 神官さん












ワシも「二礼二拍手一礼」しもって、あらためて神様の前で「コロナ禍らあに負けんぜよ!」と誓わいてもうて、寒さと共に凛と身の引き締まる思いがしたがぜよ!
写真10 神事写真11 神事2













これにて令和3年の「恵美須祭り」の神事は、無事終了したがよ。


さて恵美須様、このコロナ禍で頑張りゆう佐川町の商人みんなあの商売繁盛を、何とぞよろしゅうお願い申し上げますぜよ!

















土佐の高知の日本酒蔵元「司牡丹」の公式ホームページは、こちらをクリック!
司牡丹酒造株式会社

  
Posted by tsukasabotan at 09:12Comments(0)

2021年01月12日

「酔うちゅう部」で土佐酒を楽しむオンライン新年会ぜよ!

1月9日(土)は19時から、オンライン酒場「酔うちゅう部」(https://youtu-bu.jp )にて、「土佐酒ファン全員集合!高知県酒造組合理事長とオンライン新年会ぜよ!」が開催されたがやき。
写真1 酔うちゅう部表紙

今回ワシが用意した食べもんは、前回の忘年会の際にテイクアウトしてあんまり美味しかったもんやき、今回も「いつものところ 十刻(ととき)」さんに、おまかせにて「酒肴弁当」をお願いしたがよ。


いっつもお世話になりゆうお店に、酒肴弁当を1つだっけじゃあ申し訳ないき、今回も奮発して4000円ばあにてオーナーの坂本さんにおまかせしたがやき。


ほいたら・・・まあ見てちや、この豪華な「酒肴弁当」をっ!!


「キノコのみぞれ和え」「栃尾揚げ」「生春巻き」「煎りムカゴ」「白身魚フライ」「カボチャとクリームチーズのフライ」「牡蠣フライ」「ローストビーフ」「マイゴ(貝)」「梅水晶」「よだれ鶏」「チャンジャ」「いぶりがっことクリームチーズ」「ホウレン草のお浸し」「フキの土佐酢」「味付け玉子」「ハガツオ刺身」「アカムロアジ刺身」「サバ寿司」っちゅう19品がギッシリやったがよ!
写真2 酒肴弁当写真3 弁当左半分












写真4 弁当右半分


合わせるお酒は、封が開いて今ワシんくに残っちゅうお酒、いまが旬の「船中八策・しぼりたて」(超辛口・純米生原酒)と「司牡丹・元旦を祝う酒」(特別純米薄にごり生原酒)と、佐川町出身の人気声優・小野大輔さん完全プロデュースの「司牡丹 AMAOTO」(純米酒)の3品を用意さいてもうたがやき。






写真5 酒3品

これらあのお酒を、料理と並べて写真を撮りよったら、忘年会に引き続きまたまたあんまり美味しそうなもんやき辛抱できんなってしもうて、チョコッと「ハガツオ」を一切れツマミ食いさいてもうたがよ。








写真6 酒3品と酒肴弁当写真7 刺身













ほいたらコレが、やっぱしウマイこと旨いこと!


赤身の旨味と脂の旨味のバランスが絶妙で、初鰹と戻り鰹のえいとこ取りをしたような、そんな美味しさ!


そこに、「船中しぼりたて」をキュッと・・・。


くうぅぅぅ〜〜〜っっっ!!こりゃたまらん!


ハガツオの赤身の旨味と脂の旨味に、「船中しぼりたて」のフレッシュな旨味が加わり、口中で奏でられるハーモニーが、二重奏(デュオ)から三重奏(トリオ)に切り替わったかのようながやき!


こうなりゃあ、もはや誰っちゃあ止めれんがよ!


まだオンライン飲み会がスタートする前に、ちっくと食べて飲んで食べて飲んでを、ひっとりでやってしもうたがやき。


特に「ハガツオ」と「アカムロアジ」は、どちらも脂のノリが尋常やのうて、悶絶するばあ絶品やって、しかも「船中しぼりたて」と合わせりゃあ、さらに旨さがランクアップし絶妙に調和して・・・


また、意外に絶品やったがが、見た目は地味な「キノコのみぞれ和え」やったがよ。
写真8 みぞれ和え

大根おろしの辛味とキノコの旨味が絶妙で、「船中しぼりたて」がナンボやち進んでしまうがやき!


ふと気がつきゃあ、飲んで食べて飲んで食べてが止まらんなってしもうちょって、残り少なかった「船中しぼりたて」がカラになってしもうちょったがよ。


おっとアブナイ!「酔うちゅう部」のスタートを忘れちゃあいかんがやき!


19時になったき、「酔うちゅう部」をスタートさいたら、早速7名の方々が次々と入って来られたがよ。


まずはみんなあで、それぞれが用意した土佐酒を見せ合いもって、「あけましておめでとうございます!」っちゅうて乾杯をしたがやき。


ちなみにワシゃあ「司牡丹・元旦を祝う酒」で乾杯したがやけんど、皆さんは「司牡丹 AMAOTO」(純米酒)を用意してくださった方が2名おられ、「船中しぼりたて」や「金凰司牡丹」や「土佐司牡丹・ほろよいカップ」を用意してくださった方もおられ、まっことありがとうございますぜよ!


他にも、合わせて「亀泉・CEL24」や「文佳人・山北みかんリキュール」らあも用意してくださった方がおられたがよ。


また、高知県小売酒販組合連合会の秋月会長(秋月酒店)さんは、司牡丹の本格焼酎「龍馬からの伝言・何の志も〜」を用意されちょったがやき。


今回も、北海道、千葉、愛知、大阪、京都、高知、福岡っちゅう全国各地からのご参加やって、わざわざ土佐酒をご用意いただいてのご参加、重ねてありがとうございます!


その後、飲んで食べて語り合うて盛り上がりよったら、福岡から常連の山下さんが、さらに続いては東京から、高知県アンテナショップ「まるごと高知」の藤原さんが来られ、ワシも含めて10名となったがよ。


再びみんなあで、新年を祝うて乾杯したがやき。


ほいたら、藤原さんが「司牡丹・立春朝搾り」(純米吟醸薄にごり生原酒)を用意されちょって、まだ立春はちょい先なもんやき、みんなあビックリ!


よう聞いてみたら、昨年の「司牡丹・立春朝搾り」を、冷蔵庫にほぼ1年間キープしちょったっちゅうがよ。


そっからしばし、「立春朝搾り」の話題らあで盛り上がったがやき。


その後も、飲んで食べて語り合うて、飲んで食べて語り合うて、いっつも以上にこぢゃんと盛り上がったがよ。


ワシゃあ、とにかく「十刻」さんの「酒肴弁当」が、どれもこれもメチャクチャ美味しいもんやき、箸もグラスも止まらんなって、ガンガン飲んでガンガン食べて、3本目の「司牡丹 AMAOTO」に突入し、お腹いっぱいの立派な酔っ払いになっちょったがやき。


ああ・・・サバ寿司やよだれ鶏らあの美味しさが忘れられん、また食べたいっ!


ほいたら、終了予定時間10分前の20時50分ばあになってから、埼玉の柿澤さんが入って来られたがよ。


今一度みんなあで新年を祝うて乾杯し、こりゃ21時にお開きするわけにゃあいかんき、延長戦に突入ながやき。


柿澤さんの奥さんも加わり、さらにさらに盛り上がったがよ。


みんなあ結構な酔っぱらいになる中で、いつの間にか高知県グッズや佐川町グッズや司牡丹グッズらあの自慢大会になって、みんなあで見せびらかしたりして盛り上がったがやき。


ふと気がつきゃあ、終了予定時間を1時間オーバーの22時になっちょったがよ。


名残惜しいけんど、これにてお開きっちゅうことで、締めの乾杯をさいてもうたがやき。


ご参加いただきました皆さん、まっことありがとうございました!


ちなみに今月末にゃあ、今度は司牡丹の社長として「酔うちゅう部」にて、「司牡丹 AMAOTOを楽しむ会」を開催予定やき、また何とぞ宜しゅうお願い申し上げますぜよ!

●詳細は、こちらをクリック!
https://youtu-bu.jp




















土佐の高知の日本酒蔵元「司牡丹」の公式ホームページは、こちらをクリック!
司牡丹酒造株式会社
  
Posted by tsukasabotan at 11:33Comments(2)

2021年01月11日

幸せの言の葉〈1441〉

「アテの前にゃあ、これから出会い、学びゆく広大な世界が広がっちゅうがやき。そう気づいた時、アテは歓喜に震うたがよ。未来はアテのもんぞね!」(ルーシー・モード・モンゴメリ 著 「赤毛のアン」より)


国際的に親しまれゆう英系カナダ文学の草分け的人物で、「赤毛のアン」の作者として有名なカナダの小説家、ルーシー・モード・モンゴメリ(1874〜1942)さんの「赤毛のアン」からの言の葉ながやき。


皆さんも、若い頃にゃあ、この言の葉とおんなじような感覚を持ったことがあるがやないろうか。


ワシも、大学生になって初めて東京での暮らしをスタートした時、この言の葉のような感覚を持った記憶があるがよ。


自分の目の前にゃあ、新しい出会いや新たな世界が広大に広がっちゅうがやと思うたら、ワクワクが止まらんかったがやき。


ほんで、何の根拠もないけんど、何じゃちできそうな気がして、それこそ未来はワシのもんやと確信しちょったがよ。


けんど、そんな感覚になれたがは、その頃(昭和50年代後半)の時代背景があった上で、さらに若い頃特有の感覚やと思われるかもしれんけんど、そんなこたぁないとワシゃあ思うちゅうがやき。


確かに現代は、経済縮小の時代なもんやき、若いもんやち能天気にこんな感覚にゃあなれんっちゅうがも分かるけんど、ホンマにそうやろか?


この言の葉を語った「赤毛のアン」やち、11歳の時に孤児院から引き取られたっちゅう身の上やし、その後やち様々な問題や騒動に遭遇し、決して一般的に幸福な人生たぁいえんがよ。


それでも、持ち前の豊かな想像力で(時に悲観的になりながらも)、明るう前向きに生きていくっちゅうんが、「赤毛のアン」ながやき。


つまり、時代のせいやない、環境のせいでもない、さらに年齢のせいでもないがよ!


どんな時代に生まれたち、どんな環境におったち、いくつになったとしたち、豊かな想像力と明るさと少しの前向きな思いさえ失わんかったら、これからの出会いや今後の新たな世界に対して、期待でワクワクしもって、「未来は自分のもんじゃ!」と感じることはできるっちゅうことながぜよ!


  
Posted by tsukasabotan at 09:00Comments(0)

2021年01月10日

幸せの言の葉〈1440〉

「真の知たぁ、結局、夜の暗黒の中で目覚めちゅうっちゅうことに尽きちゅうぜよ。」(エミール・シオラン)


生涯にわたる精神的苦悩をもとに、特異なニヒリズム的思索を展開した、ルーマニアの作家・思想家、エミール・シオラン(1911〜1995)さんの言の葉ながやき。


夜の暗黒の中、周りがみんなあ眠っちょったり寝ぼけちょったりする中で、ひとりしっかりと目覚めちょったら、そりゃあ当然、周りの他の誰よりか、周囲の本当の状況が分かるし、正しい判断ができるし、さらに正しい行動もできるっちゅうことながよ。


つまり真の知たぁそういうことやと、かのエミール・シオランさんは語るがやき。


真の知たぁ、世の中に元気がのうなったり、混乱に陥ったり、不安が蔓延したり・・・夜の暗黒の中みたいに、どうしたらえいか分からんなってしもうちゅう時に、しっかりと状況把握をした上で判断し、明かりを灯すような行動を起こし、世の中に希望を与えるもんやっちゅうことながよ。


そして今、長期化するコロナ禍で、世の中は夜の暗黒の中に沈もうとしちゅうがやき。


まさに今こそ、真の知が求められゆうっちゅうことながぜよ!


  
Posted by tsukasabotan at 09:00Comments(2)

2021年01月09日

高知県酒米品評会表彰式打ち合わせと県産新掛米品種打ち合わせぜよ!

1月8日(金)は、高知県酒造組合にてまずは15時から、26日(火)に開催を予定しちゅう、第5回(令和2年度)高知県酒米品評会表彰式についての打ち合わせ会を開催したがやき。
写真1 高知県酒造組合

高知県農業振興部環境農業推進課、高知県農業技術センターの方々らあが出席しての開催やったがよ。


コロナ禍は、高知県についちゃあちくと落ち着いてはきたけんど、首都圏じゃあ緊急事態宣言が発出されて、全国的にゃあ拡大しゆうき、残念ながら表彰式後の懇親会についちゃあ、中止に決定さいてもうたがやき。


表彰式の参加者についちゃあ、今後につなげるためにも、表彰者以外の生産者の方々も招くけんど、座席らあはソーシャルディスタンスを徹底し、開催時間についてもできるだけコンパクトに縮めて、13時半から16時までとしたがよ。


内容についちゃあ、「受賞者の表彰」の後は、「情報提供」として高知県環境農業推進課から「令和2年度の酒米生産の概況について」と、高知県農業技術センターから「令和2年度における玄米品質の関係について」の2本立てとし、講演は「酒米の安定供給に向けた調整方法について」を、旭食品株式会社地域農業研究室の専任研究員の窪添さんにお願いすることに決まったがやき。


また、マスコミにもリリースを流すき、土佐酒も並べたいっちゅうことで、各蔵元に「吟の夢」と「土佐麗」を使うた商品を出品してもうて並べ、表彰式終了後は皆さんに試飲もしていただけるように準備する(感染対策をして)ことになったがよ。


15時半にゃあ「高知県酒米品評会表彰式」の打ち合わせは終了し、引き続き高知県農業協同組合農畜産部米穀課の方々も加わり、県産新掛米品種についての打ち合わせが開催されたがやき。
写真2 酒米品評会表彰式打ち合わせ写真3 掛米品種打ち合わせ













高知県じゃあ、「吟の夢」や「土佐麗」らあの酒造好適米がこれまで開発されてきちょって、これらの好適米は酒造適性はこぢゃんと高いがやけんど価格も高いき、吟醸酒や大吟醸酒らあの高級酒に主に使われ、純米酒や本醸造酒らあにゃあ、全量やのうて麹米らあ(全量の約2割)の重要部分にしか、一般的にゃあ使われてないがよ。


ほんじゃき、純米酒や本醸造酒らあのボリュームゾーンの日本酒の使用米の約8割を占める掛米用としてや、普通酒らあに使われる原料米として、比較的高品質で価格も比較的安価な産地品種が、以前から求められよったがやき。


このゾーンの品種でえいもんが誕生すりゃあ、土佐酒全体の品質レベルの底上げにもつながるし、土佐酒の県産米比率の大幅アップにもつながるき、高知県酒造組合としても、長年待望しちょったがよ。


ちゅうことで、ここ数年、有望品種を探したり、栽培試験や適性試験や小仕込試験らあを繰り返したりしてきて、早稲品種1品種と晩稲品種1品種の2品種に、ほぼ絞られちゅうがやき。


これらあの特徴や酒造適性らあについての資料も配られ、今後の流れらあについても、いろいろ打ち合わせしたがよ。


現在、早稲の品種の方は、ぼっちりこの前日に司牡丹酒造に140袋ばあ納品されちゅうっちゅうことやったき、当社としても酒造適性を調べるように、杜氏に連絡さいてもうたがやき。


今後はこの2品種を徐々に増やいて、蔵元各社に仕込んでもうて、各社それぞれに酒造適性を確認してもらうことが、結局は一番早や道やっちゅうことながよ。


こうして17時ちょい前ばあにゃあ、県産新掛米品種についての打ち合わせも終了したがやき。


長期化するコロナ禍で、これまで好調やった土佐酒の売上も減少し、酒米も余り気味で、なかなか土佐酒を巡る状況にゃあ厳しいもんがあるけんど、そういう厳しい時にこそ、次の時代を考えての一手を打っていくことが大事やと、あらためて思うたがぜよ。














土佐の高知の日本酒蔵元「司牡丹」の公式ホームページは、こちらをクリック!
司牡丹酒造株式会社
  
Posted by tsukasabotan at 09:12Comments(0)

2021年01月08日

コロナ退散も祈願の縁起のえい酒!「司牡丹・立春朝搾り」注文受付中ぜよ!

今年の立春は、例年より1日早い2月3日ながやけんど、こりゃあ何と明治30年以来124年ぶりやっちゅうがやき!


そんな立春の日は、毎年恒例「司牡丹・立春朝搾り」(純米吟醸薄にごり生原酒)の発売日ながよ。


ちなみに「立春朝搾り」たぁ、立春の日の早朝搾り上がったばっかしの新酒を、その日のうちに飲んでもらおうっちゅう企画ながやき。


ほんで今年は、司牡丹も含めて全国37都道府県44ヶ所の日本酒蔵元で実施され、今年も何と30万本(720ml)を超える新酒がたった1日で出荷される予定やっちゅうがやき、こりゃスゴイことながよ。


10年ばあ前あたりからマスコミ各社の記事らあにゃあ、「日本酒が世界一売れる日」っちゅうセンセーショナルなキャッチで紹介されたりしゆうがも、決して大袈裟やないがやき。


ちなみに立春たぁ、二十四節気のひとつで、初めて春の気配が現れてくる日。


前日の節分に豆まきで邪気を祓うて、新たな気持ちで春の到来を悦び幸福を願う日とされちょって、旧来はこの日がお正月、1年の始まりの日ながよ。


そんな立春の早朝に搾り上がったばっかしのケガレのない純米吟醸生の新酒を、各地の神社にて「無病息災」「家運(社運)向上」らあを祈願するがやけんど、今年は当然「コロナ退散祈願」も行われるがやき。


こぢゃんと縁起がえいっちゅうことで、毎年全国で大人気で、このお酒の一口めを恵方(今年は南南東)を向いて飲みゃあ、願いが叶うっちゅう現象まで起きはじめちゅうっちゅうがよ。


ほんじゃき今年、この縁起がえいお酒を恵方(今年は南南東)を向いて飲みゃあ、新型コロナウイルスらあ吹き飛ばし、元気に明るい春を迎えられるこたぁ、間違いなしながやき!


さてそんな「司牡丹・立春朝搾り」やけんど、立春の朝に搾った分ばあしか商品化できん限定品やき、事前に予約をいただかにゃあ入手できんなる可能性があるがよ。


予約申し込みの締め切り日は1月25日(月)やけんど、品切れになる場合も考えられるきに、ご希望の方はお早めに、「司牡丹・立春朝搾り」に参加する「日本名門酒会」加盟の酒販店さんに、ご予約いただきたいがやき。
写真1 立春朝搾り 参加蔵元写真2 司牡丹 立春朝搾り写真3 司牡丹 立春朝搾り ラベル


















ちなみに「司牡丹・立春朝搾り」が買える店は、こちらをご覧くださいや。
写真4 司牡丹 立春朝搾り が買える店写真5 司牡丹 立春朝搾り が買える店2


















https://www.meimonshu.jp/modules/xfsection/article.php?articleid=1658


なお、「買える店」は随時掲載が増える予定やき、まだ掲載されてない店もあるようながよ。


司牡丹の場合、現在は、高知県、愛媛県、香川県、兵庫県、大阪府、静岡県、埼玉県の加盟店さんしか掲載されてないみたいなけんど、東京都も、銀座にある高知県アンテナショップ「まるごと高知」(B1F土佐蔵)さんにて販売される予定(ただし運送のため入荷日は遅れます)やき、東京の方やち入手可能ながやき。


毎年その香味は、購入された方々から大絶賛されゆう美味しさやき、ワシも間違いないと太鼓判を押さいていただきます!


さあ、「司牡丹・立春朝搾り」で、コロナ禍らあ吹き飛ばすぜよ!


#立春朝搾り



















土佐の高知の日本酒蔵元「司牡丹」の公式ホームページは、こちらをクリック!
司牡丹酒造株式会社

  
Posted by tsukasabotan at 10:02Comments(0)

2021年01月07日

コロナ禍で土佐の高知の「大事なもん」に多くの人が気づいたぜよ!

さて今回は、ちくと前やけんど、昨年末12月26日(土)の朝日新聞に掲載されちょった、寄稿のご紹介からのスタートながやき。


京都大学名誉教授・佐伯啓思氏が、コロナ禍の令和2年を振り返って、寄稿されちょったがよ。
写真1 佐伯氏寄稿

氏は、昨年特によう使われた言葉「不要不急」と、その反対語の「必要火急」を題材に論じるなかで、次のように述べちゅうがやき。


「人は最低限の『必要』だけで生きちゅうわけやないがよ。


けんどまた、『不要不急』の無限の拡大は、人の生から本当に必要なもんを奪い去りかねんがやき。


そしてワシらあは『必要なもん』と『不要なもん』の間に、実は、『大事なもん』があることを知ったがぜよ。」と。


氏はその「大事なもん」を、「信頼できる人間関係、安心できる場所、地域の生活空間、なじみの店、医療や介護の体制、公共交通、大切な書物や音楽、安心できる街路、四季の風景、澄んだ大気、大切な思い出」と列記しちゅうがよ。


さて、ワシらあ土佐人や土佐を愛する方々らあも、長期化するコロナ禍において、土佐の高知の「大事なもん」に気づいたがやないろうか。


そりゃあ、佐伯氏の列記したなかでいやあ、おそらく「地域の生活空間」「なじみの店」「四季の風景」「大切な思い出」らあのなかに存在するもんで、コロナ禍以前やったら当たり前の日常にあるもんながやき。


土佐の高知の「大事なもん」・・・そりゃあ当然人によっても違うろうけんど、ワシゃあ以下の4つやと思うちゅうがよ。


〇裕╂沺垢了海旅・川の幸・海の幸らあがどっさりある「食の豊かさと美味しさ」。

△修鵑平を出汁のように下から支えて引き立てる辛口の「土佐酒の旨さ」。

Cとでもスッと仲良うなる、人懐っこうて太陽のような「人の明るさ」。

の鼠も席も杯も「なかま」(共有)にし、お座敷遊びまで飛び出す「宴の楽しさ」。



ほんで、この長期化するコロナ禍において、この4つが4つとも大きな打撃を被っちゅうがやき。


外出も移動も集いもも制限されりゃあ、そりゃあこの4つとも、その本領は発揮できんがよ!


もしかしたら近い将来、土佐の名物の返杯・献杯やお座敷遊びらあは絶滅することになるかもしれん・・・けんど、それでもワシゃあ今年の令和3年は、土佐の高知にとってえい年になると確信しちゅうがやき!


何でかっちゅうたら、土佐の高知にとって「大事なもん」が何かが、多くの人々に明確になったっちゅうことは、道は開けたっちゅうことを意味するきながよ。


ほいたら、あとはただその道を信じて歩むだっけながやき!


当然、世の中は厳しい状況がまだまだ続くろうき、その道は険しいかもしれんけんど、険しいながらも道がないわけやのうて開けちゅうがやき、その険しさは希望の一歩ながよ!


「食が美味しい!酒が旨い!人が明るい!そして世界一宴が楽しい酒国土佐!」を旗印に、ワシゃあ歩もうと思うがやき。


不安が蔓延した幕末に坂本龍馬さんが希望を灯したように、不安が蔓延した戦後に吉田茂さんが希望を灯したように、世の中に不安が蔓延したとき、先陣をきって希望を灯すがが、天から授けられた土佐人の遺伝子的使命ながよ!


何ちゃあ日本の国を変えるとかっちゅうデッカイ話やのうて、自分の分野で自分の得意とすることで、一隅でえいきそこを照らし不安を払拭して、そこにおる人を幸せにしたらえいがやき。


100人ばあの土佐人が寄ってたかってそれをやりゃあ、コロナ禍で不安が蔓延しちゅう今の世の中に、坂本龍馬さん並みばあにゃあ希望を灯すことができるがやないろうか?


ちなみにワシが照らそうとしゆう一隅は、日本酒業界ながよ。


もはや笑われようが、批判されされようが構わん、ワシゃあ「酒道 黒金流(しゅどう くろがねりゅう)」を創始して、その開祖を名乗ったがやき。
写真2 酒道 黒金流 ロゴ

ちびっとでも興味を持った方は、よろしかったら下記のホームページをご覧くださいや。


https://shudo-kurogane.jp












写真3 酒道 黒金流 ホームページ

さあ、土佐人よ!笑われようが批判されようが、不安が蔓延する世の中に、一隅でえいき自分の得意とすることで希望を灯しましょうぜよ!

























土佐の高知の日本酒蔵元「司牡丹」の公式ホームページは、こちらをクリック!
司牡丹酒造株式会社
  
Posted by tsukasabotan at 08:58Comments(0)

2021年01月06日

「緊急事態宣言」発出目前!オンラインで土佐酒を楽しむ新年会ご案内ぜよ!

新年早々、首都圏1都3県の「緊急事態宣言」発出が目前に迫っちゅうようで、「GoToトラベル」の再開もかなり先伸ばしになりそうになってきたがやき。


飲食業の方々の悲鳴が聞こえるようながよ!


せめてワシらあに今できることとして、いきつけの飲食店にテイクアウトを依頼し、できるだけたくさんの方々にオンライン新年会を開催していただきたいもんながやき。


ちゅうことで、1月9日(土)は19時から、「土佐酒ファン全員集合!高知県酒造組合理事長とオンライン新年会ぜよ!」を、オンライン酒場「酔うちゅう部」(https://youtu-bu.jp )内にて開催しますきに、よろしかったら是非ご参加いただきたいがよ。
写真1 新年会イベント表紙

長期化するコロナ禍において、日本一親密な土佐の「なかま酒」は、たとえ離れちょったとしたち、「分断」も「疎遠」も「孤立」も、吹き飛ばしてしまうパワーを秘めちゅうがやき!


ちなみに「なかま」にゃあ、一般的な「同志」の意味に加え、土佐弁じゃあ「共有(シェア)」の意味があるがよ。


土佐の高知にゃあ、杯を「なかま」にし、料理も「なかま」にし、席も「なかま」にし、土佐酒を酌み交わし酌み交わして「仲間」になるっちゅう、そんな酒文化が存在しちゅうがやき。





そんな土佐の「なかま酒」は、本来は人と人との距離がこぢゃんと近い親密さが最大のウリながやけんど、距離が離れちゅうばあじゃあ揺るがんような、偉大なるパワーも秘めちゅうがよ!
写真2 新年会イベント表紙2

そんな「なかまパワー」が、オンライン酒場「酔うちゅう部」(https://youtu-bu.jp )を生んだともいえるがやき。


ほんじゃき、土佐の「なかま酒」を酌み交わしゃあ、コロナ禍が招く、ウイルス以上に恐ろしい「分断」も、「疎遠」も、「孤立」も、吹き飛ばしてしまうことができると、ワシゃあ確信しちゅうがよ!


さあ!日本中の土佐酒ファンの皆さん!1月9日(土)は、オンライン酒場「酔うちゅう部」(https://youtu-bu.jp )に、全員酒豪・・・じゃなかった、全員集合ぜよ!



オンライン上にゃあもちろんワシが登場するけんど、今回は高知県酒造組合理事長としての出席やき、ご参加いただく皆さんにゃあ、司牡丹やのうたち土佐酒18蔵の日本酒やったら何じゃちOKやき、是非いずれかの土佐酒をご用意いただいてのご参加をお願い申し上げます!
写真3 TOSA NAKAMA 18

尚、先着20名様にて満席で既に参加者は8名となっちゅうき、ご参加ご希望の方は、今すぐ!オンライン酒場「酔うちゅう部」(https://youtu-bu.jp )にアクセスしていただき、まずは会員(無料!)になっていただき、「土佐酒ファン全員集合!高知県酒造組合理事長とオンライン新年会ぜよ!」の画像の部分をクリックし、「飲み会に参加する」ボタンをクリック(参加費も無料!)していただけりゃあ、予約は完了ながやき。


あとはイベント当日の開催時間になりゃあ、「飲み会をはじめる」ボタンが表示されるき、そちらをクリックすりゃあ参加できるがよ。


尚、注意点は、インターネットエクスプローラーは使えんき、パソコンの場合やったらMicrosoft Edgeを最新版にアップデートしてご使用いただき、スマホのiPhonやったらSafariを、AndroidやったらGoogle Chromeをご使用いただきたいがやき。


たくさんの皆さんと共に土佐酒を酌み交わしもって、大いに盛り上がりまくり、新年を祝うてコロナらあ吹き飛ばしてしまおうぜよ!


●「土佐酒ファン全員集合!高知県酒造組合理事長とオンライン新年会ぜよ!」

〈開始〉2021年1月9日(土)19:00
〈終了〉2021年1月9日(土)21:00
〈参加人数〉予約先着20名様(竹村含む)
〈参加条件〉土佐酒18蔵(「美丈夫」「南」「土佐鶴」「菊水」「安芸虎」「土佐しらぎく」「豊能梅」「文佳人」「松翁」「桂月」「酔鯨」「瀧嵐」「亀泉」「司牡丹」「久礼」「桃太郎」「無手無冠」「藤娘」)の中からいずれかの銘柄の日本酒をご用意ください。
〈申込先〉オンライン酒場「酔うちゅう部」(https://youtu-bu.jp )

















土佐の高知の日本酒蔵元「司牡丹」の公式ホームページは、こちらをクリック!
司牡丹酒造株式会社
  
Posted by tsukasabotan at 09:07Comments(0)

2021年01月05日

令和3年は「元旦を祝う酒」とお節料理で幕開けぜよ!

本日1月5日(火)より、司牡丹酒造も2021年、令和3年の仕事始めながやき。


あらためまして、新年あけましておめでとうございます。


本年も何とぞ宜しゅうお願い申し上げますぜよ。


さて、新年最初の通常ブログ&Facebookは、令和3年の幕開けである元旦のネタからながよ。


この日の自宅での昼食は、お節料理がズラリと並んだがやき。


田作り、紅白なます、酢ごぼう、昆布巻、カラスミ、栗きんとん、黒豆、その他洋風お節料理の数々・・・


こりゃあ日本酒しかないっちゅうことで、ワシゃあ早速「司牡丹・元旦を祝う酒」(しぼりたて薄にごり特別純米生原酒)を用意したがよ。
写真 元旦を祝う酒とお節料理

今年1年が輝かしいもんになりますように祈念しもって、このお酒で乾杯したがやき。


品格のある華やかな香りと、フレッシュぴちぴちの生命力あふれる旨味が口中いっぱいに膨らみ、こりゃあまっこと旨い酒ながよ!


まずは紅白なますをいただきゃあ、シャクシャクの食感が心地良うて、ニンジンとダイコンのナチュラルな旨味にやわらかな酢の酸味が加わり、爽やかな美味しさながやき。


そこに「元旦を祝う酒」をキュッといただきゃあ、このお酒のフレッシュな酸と、なますのやわらかな酸味が引き立て合うて、旨いこと旨いこと!


いきなり箸もグラスも止まらんなったがよ。


続いては、カラスミながやき。


こちらは、西麻布の名店、日本料理「ラ・ボンバンス」さんから毎年いただく手作りの「カラスミ」で、塩分控えめでナチュラルな美味しさが特徴ながよ。


まずはカラスミを一口いただきゃあ、ねっとりとした舌触りと共にチーズのような旨味が膨らみ、ウニのような海の風味が塩味と共に後口に広がるがやき。


そこに「元旦を祝う酒」をキュッとやりゃあ、そりゃあ思わず「くうぅぅぅ〜〜〜っっ!!」っちゅうて声が漏れてしまうばあの美味しさながよ!


カラスミの旨味や風味を、一瞬倍ばあに口中いっぱいに膨らまいたかと思うたら、その味わいが清流のようにサラサラと流れていき、塩味も一緒に爽やかに流してくれるもんやき、またカラスミが食べとうなってしまうがやき。


カラスミを食べりゃあ、また「元旦を祝う酒」が飲みとうなる!


「元旦を祝う酒」を飲みゃあ、またカラスミが食べとうなる!


「カラスミ」「元旦を祝う酒」「カラスミ」「元旦を祝う酒」「カラスミ」「元旦を祝う酒」・・・


交互にやりゃあ、まっこと止まらんなる美味しさながよ!


そっから後も、田作り、酢ごぼう、昆布巻、栗きんとん、黒豆、その他洋風お節料理の数々らあをいただきもって、「司牡丹・元旦を祝う酒」をタップリと堪能さいてもうたがやき。


昼間のお酒っちゅうんはまっこと酔いが回るがが早い気がするけんど、それだっけで独特の幸福感があるもんながよ。


さらにそれが元旦となり、料理がお節料理となり、酒が「元旦を祝う酒」となりゃあ、その幸福感はなかなかデッカイもんになるがやき!


新年になったち、まだまだコロナ禍は収束しそうにないし、世の中にゃあ不安感が蔓延しちゅうけんど、どうかせめて料理とお酒を美味しゅういただきゆうときだっけでも、デッカイ幸福感に包まれちゅうと、日本中の皆さんに体感していただきたいもんながぜよ。
















土佐の高知の日本酒蔵元「司牡丹」の公式ホームページは、こちらをクリック!
司牡丹酒造株式会社
  
Posted by tsukasabotan at 10:32Comments(0)

2021年01月04日

幸せの言の葉〈1439〉

「言うべきときにノーっちゅうんは、人生の平和と幸福との秘訣ながやき。ノーっちゅうことができん、また言いたがらん人間はたいてい零落するがよ。世の中に悪が栄えるがはワシらあがノーっちゅう勇気をもたんためながぜよ。」(サミュエル・スマイルズ)


英国の作家であり医者で、彼が著した「セルフ・ヘルプ」は、中村正直さんの「西国立志編」(自助論)として明治4年に邦訳されてベストセラーとなり、その思想は近代日本の形成に大きな影響を与えたと言われちゅう、サミュエル・スマイルズ(1812〜1904)さんの言の葉ながやき。


言うべきときにノーっちゅうんは、日本人にゃあ苦手な人が多いがやないろうか?


実はワシも苦手な方ながよ。


ノーを上手に伝えるポイントは、「人にノー」やのうて、「起きちゅう事象にノー」を言うことながやき。


誰やち、自分を否定されたり、また否定されたと受け取ったら、人格否定やと思うてしもうて、腹が立つもんながよ。


そうなりゃあ、感情のぶつかりあいの口喧嘩になってしもうて、お互いに何のプラスにもならんと、お互いにも世の中にもマイナスでしかないなってしまうがやき。


ほんじゃき、ノーを言うときにゃあ、相手の人格に敬意を表しもって、起きちゅう事象に対してのノーを、感情的にならんと冷静に、淡々と伝えることながよ。


こりゃあ、なかなか難しいことかもしれんけんど、これができる人がチビッとやち世の中に増えりゃあ、世の中の悪をチョビッとやち減らすことができるっちゅうことながやき。


長期化するコロナ禍の影響で、分断や疎遠や孤立や、不寛容やヘイトスピーチ等々、ちくと悪いことの方が栄えちゅうようながやけんど、「起きちゅう事象にノー」をキチッと伝える人が増えていきゃあ、そんな世の中をチョビッとやち、えい方向に変えることができるっちゅうことながぜよ。


  
Posted by tsukasabotan at 09:00Comments(0)

2021年01月03日

幸せの言の葉〈1438〉

「どればあ不幸な人生からやち、利口もんは何らかの利益を得るがやき。一方、どれっぱあ幸福な人生からやち、愚かもんは心を傷つけられるがぜよ。」(ラ・ロシュフコー)


辛辣な人間観察で知られ、いわゆる「箴言集」を著した、フランスの貴族でモラリスト文学者の、フランソワ・ド・ラ・ロシュフコー(1613〜1680)さんの言の葉ながよ。


周りから見たらどれっぱあ幸福な人生をおくりよったとしたち、その人自身が自分は不幸やと思いこんじょったら、間違いのうその人は不幸ながやき。


一方、周りから見たらどればあ不幸な人生をおくりよったとしたち、その人自身が自分は幸福やと思うちょったら、間違いのうその人は幸福ながよ。


結局、不幸か幸福かの違いっちゅうんは、物理的なもんらあ全くのうて、精神的なもんだっけのことながやき。


大金持ちで豪邸に住みよったち自分は不幸やと思うちょったら不幸な人、貧乏で六畳一間に暮らしよったち自分は幸福やと思うちょったら幸福な人っちゅうことながよ。


自分が持ってないもんばっかしにフォーカスして、怨みごとを言いよったら不幸、自分が持っちゅうもんにフォーカスして、それに感謝の言葉が言えるやったら幸福っちゅうことながやき。


いま自分が、一般的に見てどればあ不幸な境遇にあったとしたち、持ってないもんにフォーカスするがはやめて、いま持っちゅうもんにフォーカスし、そのことに対して感謝の言葉を口にしてみろうや!


その瞬間に、おまさんは幸福になれるがよ。


まず心が幸福になりゃあ、そん次にゃあ不幸な境遇が、必ず消えていくことになるがぜよ!


  
Posted by tsukasabotan at 09:00Comments(0)

2021年01月02日

幸せの言の葉〈1437〉

「過去を顧みるなかれ、現在を頼め。さらに雄々しゅう未来を迎えや。」(ロングフェロー)


アメリカ合衆国の詩人で、代表作に「人生讃歌」や「エバンジェリン」らあがあり、ダンテの「神曲」をアメリカで初めて翻訳した人物としても有名な、ヘンリー・ワーズワース・ロングフェロー(1807〜1882)さんの言の葉ながやき。


誰にやち、過去にツラいことや苦しいことや、失敗や挫折らあがあるはずながよ。


そんな事実自体を変えるこたぁ不可能やけんど、その意味を変えることやったらできるがやき。


過去のツラいことや苦しいこと、失敗や挫折らあの意味を変えるためにゃあ、過去を顧みよっちゃあいかんがよ。


過去やのうて、雄々しゅうに未来を迎えるために、現在を頼んで目標や夢を持ち、その実現に向こうて一歩一歩着実に前進していくことながやき。


そんな目標や夢をひとつひとつ実現していく中でこそ、おまさんの過去のツラかったことや苦しかったこと、失敗や挫折は、その意味が変わってくるがよ。


つまり、「あのツラく苦しい経験があったき、今の自分がある」とか、「あの失敗や挫折があったきにこそ、目標を成し遂げることができた」とかっちゅう言葉が出てきたとき、ツラかったことや苦しかったこと、失敗や挫折は、事実としちゃあそのまんまでも、その意味は全く変わるがやき。


そんとき初めて、おまさんの過去のマイナスは、全てプラスに転換するっちゅうことながぜよ!


  
Posted by tsukasabotan at 09:00Comments(0)

2021年01月01日

幸せの言の葉〈1436〉

「真の幸福はどこっちゃあに定着せんがよ。探しゃあどこっちゃあに見つからんけんど、いたるところに存するがやき。金じゃあけっして買えんけんど、いつじゃち手に入れられるがぜよ。」(アレキサンダー・ポープ)


あけましておめでとうございます!


2021年、令和3年もワシのブログとFacebookを、何とぞ宜しゅうお願い申し上げますぜよ!


さて、今年の新年最初の「幸せの言の葉」は、英国の詩人で、古典主義文学の代表者であり、「ホメロス」の翻訳者としても知られ、その名句はシェイクスピアに次いでしばしば引用された、アレキサンダー・ポープ(1688〜1744)さんの言の葉ながよ。


幸福っちゅうもんは、それを目的として探しゃあ探すばあ、見つからんもんながやき。


けんど、ほいたら幸福らあてどこっちゃあにないがかっちゅうたら、実はいたるところに存在しちゅうがよ。


いたるところに存在しちゅうっちゅうたち、けっしてお金じゃあ買えんがやき。


けっしてお金じゃあ買えんけんど、実はいつじゃち手に入れられるもんながよ。


禅問答みたいになってしもうたけんど、結局どういたら幸福になれるかっちゅうたら、自分が幸福になることを目的として探すことを、まずはやめにゃあいかんがやき。


そうやのうて、他人や周りを幸福にすることを探いてみいや!


ほいたら、いたるところにそりゃあ見つかるはずながよ。


次にゃあ、それらあを実践してみいや!


ほいたら、他人や周りから、こぢゃんと悦ばれることになるがやき。


そのときおまさんは、知らんまに幸福を手に入れちゅうことに気づくことになるがよ。


令和3年の1年間で、どればあ多くの人々を笑顔にできるかで、今年おまさんが手に入れることのできる幸福の数が決まるっちゅうことながぜよ。


  
Posted by tsukasabotan at 09:00Comments(0)