2022年02月28日

禅の道「十牛図」と最新の変革理論「U理論」ぜよ!

今回は、ワシが創始して立ち上げさいてもうた、日本酒を媒介とした「もうひとつの道」、「酒道 黒金流」ホームページ(https://shudo-kurogane.jp )の「門前編 其の弐」に、新しいコンテンツとして「禅の道『十牛図』と最新の変革理論『U理論』!」を、先日の2月25日にアップさいていただきましたきに、動画も文章も無料で観ることができますき、是非たくさんの皆さんにご覧いただきたいがやき!
写真1 「酒道 黒金流」サイトトップ

https://shudo-kurogane.jp/shudo/gate02/gate02_12.html


ほいたら、その内容についてを、ちくと以下にご紹介さいていただきますぜよ。


今回は、禅の道を示した「十牛図(じゅうぎゅうず)」と、世界的反響を巻き起こした最新の変革理論「U理論(ゆーりろん)」っちゅう、全く時代も分野も異なる2つの理論についてご紹介し、ワシの気づいた不思議なシンクロニシティ(意味のある偶然の一致)についてお伝えし、「酒道」っちゅう道について、そして皆さんの進まれゆう様々な道について、深く考えてみたいっちゅう内容ながやき。
写真2 門前編 其の弐写真3 門前編 其の弐➁









ほいたら、まずは「十牛図」についてながよ。


「十牛図」たぁ、禅における修行の道を10枚の図と漢文の説明と漢詩で表したもんながやき。
写真4 「十牛図」と「U理論」コンテンツ写真5 「十牛図」と「U理論」コンテンツ➁








写真6 「十牛図」と「U理論」動画










写真7 「十牛図に学ぶ」
禅の修行を始めるに当たって読むべきもんとして、「禅宗四部録(ぜんしゅうしぶろく)」っちゅう書物があり、「信心銘(しんじんめい)」「証道歌(しょうどうか)」「坐禅儀(ざぜんぎ)」、そして「十牛図」の四冊で成り立っちゅうがよ。


「十牛図」じゃあ、真の自己を牛に喩えてちゅうがやき。


真の自己を尋ねる旅を、牛を探していく道として表しちゅうがよ。


古来、このような絵や書物が何種類も伝わっちょったようなけんど、そん中でも「禅宗四部録」に採録されちゅう廓庵(かくあん)和尚の書かれた「十牛図」は、牛をつかまえて終わるがじゃあないもんで、最も広う知られちゅうがやき。


今回は、この廓庵和尚の「十牛図」を取り上げさいていただくがよ。
写真8 十牛図

尚、内容についちゃあ、元々ワシの持っちょった書籍は20年以上前のもんで、探したけんど見つからんかったき、近年発売された「真の自己を尋ねて 十牛図に学ぶ」(横田南嶺 著 到知出版社 令和2年8月25日発行 1,600円+税)っちゅう書籍を参照さいていただいたがやき。


ほいたら「十牛図」の十枚について、簡単に以下にご紹介さいていただきますぜよ。


なお、まっと詳しゅう知りたい方は、以下の「酒道 黒金流」の無料コンテンツをご覧くださいや。


https://shudo-kurogane.jp/shudo/gate02/gate02_12.html


【尋牛(じんぎゅう)】:牛を探しに旅に出る

牛たぁ、本来の自分、真の自己を表しちゅうがよ。


本当の自分たぁ自分の内にあるもんながやけんど、まだそこに気づかんと、外に向こうて自分探しの旅に出かけるっちゅうんが、「十牛図」の一番目「尋牛」ながやき。


【見跡(けんせき)】:牛の足跡を見つける

「十牛図」の二番目「見跡」にゃあ、牛の足跡を見つけた絵が描かれちゅうがよ。


こりゃあ良い教えらあに触れて、「この道を行きゃあえいがや」と知る、自らの進む道に気がつくっちゅう段階ながやき。


【見牛(けんぎゅう)】:ようやく牛を見つける

「十牛図」の三番目「見牛」にゃあ、ようやく牛の姿が現れちゅうがよ。


こりゃあ、自分の中に元々備わっちゅう本当の自分を見つけていくっちゅう段階ながやき。


【得牛(とくぎゅう)】:野生の牛はすぐに暴れ出す

「十牛図」の四番目「得牛」は、牛を捕まえることはできたけんど、すぐに暴れ出いて、時にゃあ牛が逃げ出してしまうっちゅう段階ながよ。


自由気ままに、欲望のまんまに暮らしてきちゅう心は、ちょっと気を許しゃあ暴れて、再び逃げ出そうとするがやき。


【牧牛(ぼくぎゅう)】:暴れる牛をいかに飼い馴らすか

「十牛図」の五番目「牧牛」は、心を飼い馴らす練習をしていくっちゅう段階ながよ。


様々な方向に揺れ動き、すんぐに暴れ出す自分の心を、第三者的に高いところから俯瞰し、よう観察し、飼い馴らす訓練をするっちゅうことながやき。


【騎牛帰家(きぎゅうきか)】:牛に乗って故郷に帰る

牛が飼い馴らされりゃあ、牛飼いと牛は一体となり、牛を御する必要もないがよ。


理想の自分と現実の自分が一つになり、心の平安が得られるっちゅう段階が、「十牛図」の六番目「騎牛帰家」ながやき。


【忘牛存人(ぼうぎゅうそんじん)】:飼い馴らした牛は忘れてしもうてえい

牛と自分が一体となりゃあ、もう牛は必要ないがよ。


目指す自分と本来の自分がピタッと一つになったがやき、もはや牛は忘れてしもうて構わんっちゅう段階が、「十牛図」の七番目「忘牛存人」ながやき。


【人牛倶忘(じんぎゅうぐぼう)】:牛も人もおらんなった「一円相」の世界

「十牛図」七番目の「忘牛存人」じゃあ牛がおらんなったけんど、八番目の「人牛倶忘」になりゃあ、今度は人もおらんなってしまうがよ。


牛も人もおらんなった世界、これを「一円相(いちえんそう)」、「空(くう)」の世界っちゅうがやき。


【返本還源(へんぽんげんげん)】:無の世界から有の世界へ還る

「十牛図」八番目の「人牛倶忘」は何も無い「一円相」の世界やったけんど、この「空」の世界を通してこそ、初めて「あるがまま」の世界を「あるがまま」に味わうことができるがよ。


この段階が九番目の「返本還源」で、本に返り、源に還るっちゅう世界ながやき。


【入鄽垂手(にってんすいしゅ)】:町に出て人々のために働く

「十牛図」の十番目、「入鄽垂手」の「鄽」は「町」のことで、山の中に対する町、現実の世界っちゅう意味で、そんな現実の町に戻んて「手を垂れる」、人々に救いの手を差し伸べていくっちゅう意味ながよ。


自分だっけが悟りを得て満足するがやのうて、坐禅で印を組んじょった手をほどいて、人々のために手を差し伸べるっちゅう最終段階が、「入鄽垂手」ながやき。


続いては、「U理論」についてながよ。


「U理論」たぁ、世界的反響を巻き起こした変革理論であり、日本じゃあ2010年に発売されちゅうがやけんど、今回はその続編として日本で2015年に発売された「出現する未来から導く〜U理論で自己と組織、社会のシステムを変革する〜」(C・オットー・シャーマー&カトリン・カウファー 著 由佐美加子&中土井僚 訳 英治出版株式会社 2015年7月25日発行 2,400円+税)を参照さいていただき、以下に簡単にご紹介さいていただきますぜよ。
写真9 出現する未来から導く写真10  U理論の図

「U理論」を、もうちくと詳しゅう説明すりゃあ、マサチューセッツ工科大学スローン校経営学部上級講師であるC・オットー・シャーマー博士によって生み出された、「過去の延長線上じゃあない変容やイノベーションを個人、ペア(1対1の関係)、チーム、組織、コミュニティ、社会のレベルで起こすための原理と実践の手法を明示した理論」ながやき。


この旅がU字型をとることから、「U理論」と呼ばれゆうがよ。


変容の最も深い点(Uの底)に到達するにゃあ、まず思考と心と意志を開くことによってUの左側を下り、底にある「針の穴」をくぐり抜け、ほんでUの右側を上がって新しい現実を創り出すっちゅうもんながやき。


ほんで、この世界最新の変革理論である「U理論」と、千年ほど前に描かれ禅の道を示した「十牛図」っちゅう、時代も分野も大きゅうかけ離れた2つの方法論が、実は驚くばあ似かようちゅうがよ。


ほんじゃきワシゃあ、「U理論」のプロセスを説明しもって、そこに「十牛図」を当てはめてみるっちゅうカタチで、ご紹介さいてもうちゅうがやき。


さて、こっから先をまっと詳しゅう知りたい方は、下記をクリックし、「酒道 黒金流」の「禅の道『十牛図』と最新の変革理論『U理論』!」の、YouTube動画やPDF原稿を、是非是非ご覧いただきたいがぜよ。


https://shudo-kurogane.jp/shudo/gate02/gate02_12.html

















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2022年02月27日

幸せの言の葉<1565>

「世界にゃあおまさん以外にゃあ誰っちゃあ歩むことのできん唯一の道があるがよ。その道はどこに行きつくがかっちゅうて問うちゃあいかんがやき。ひたすら進め、ぜよ。」(フリードリヒ・ニーチェ)


実存主義の先駆者とされるドイツの哲学者、フリードリヒ・ニーチェ(1844〜1900)さんの言の葉ながよ。


人間、誰しもが、何らかのことを成し遂げるために生まれてきちゅうもんながやき。


その成し遂げることが、大きいとか小さいとからあ別にして、おまさんやないとできん何かを成し遂げるために生まれてきちゅうがやき、そりゃあつまりおまさん以外に歩むことのできん唯一の道を、おまさんは歩かにゃあいかんっちゅうことながよ。


ほんで、そんな唯一の道を歩みゆうとき、ふと悩んだり迷うたり、あるいは反発や障害に合うたりして、ホンマにこの道でえいがやろうかとか、この道はどこに行きつくがやろうかとか、立ち止まって考えこんでしまうことがあるもんながやき。


そんなときゃあ、悩んだち無駄ながよ。


何でかっちゅうたら、その道はおまさん以外に歩んだことのない唯一の道ながやき、そりゃあナンボ悩んだち無駄なことながやき。


考えること、ひたすら考え続けるこたぁ絶対に必要やけんど、悩んだり迷うたりして立ち止まりゆうヒマがあったら、自分の心の奥底から響いてくる声を信じて進むこと、ただひたすら進むことながぜよ!


  
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2022年02月26日

幸せの言の葉<1564>

「集中し、ひたすら努力することながよ。ワシゃあ常に、頭にある問題を考え続けゆうがやき。はじめはゆっくりと夜が明けるような具合に、答えがちびっとずつ見えはじめ、やがて明らかな光になるがぜよ。」(アイザック・ニュートン)


イングランドの自然哲学者・数学者・物理学者・天文学者・神学者で、言わずと知れた万有引力の発見者、かのアイザック・ニュートン(1642〜1727※ユリウス暦)さんの言の葉ながよ。


このニュートンさんの言の葉は、ワシらあ経営者にとっちゃあ、まさに「我が意を得たり」ながやき。


会社っちゅうもんは、どんな素晴らしい会社であったち、常に何かの問題を抱えちゅうもんやき、必然的に経営者っちゅうんは、常に頭ん中で何かの問題を考え続けゆうもんながよ。


そうやって、頭ん中にある問題を常に考え続け、時にゃあ集中して考えまくり、時にゃあ調べまくり、時にゃあボンヤリと考え続け、時にゃあまた集中したり調べまくったりして考え続けて……そうして寝ても覚めても考え続けゆううちに、はじめはゆっくりと夜が明けるような具合に、答えがちびっとずつ見えはじめて、やがて明らかな光になるがやき。


そんな体験を、それこそ何年も何年も、積み重ね積み重ねしゆううちに、時にゃあゆっくりやのうて、いきなり真っ暗闇に突然光が射し込むように、天啓のように答えが降ってくることも、たまにゃあ起きるようになるがよ。


ニュートンさんがそうやって、世に言う三大発見、「万有引力」「光の分析」「微分積分の計算法」らあを見出だしたように、世の経営者もそうやって、世の中の役に立つあらたな商品やサービスや企画らあを生み出して、世界をちびっとずつよりえい世界に変えていくもんながぜよ。


  
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2022年02月25日

高知県酒造組合で取材と「三浦屋海産」と土佐芸妓の団体設立に向けた準備会ぜよ!

2月16日(水)は、まずは朝9時から高知県酒造組合にて、高知県中小企業団体中央会の古木さんから、取材を受けたがやき。
2022.2.25写真1 高知県酒造組合

高知県中小企業団体中央会の情報誌「へんしも情報」に、高知県酒造組合の近年の活動らあについてを掲載してくださるっちゅうことで、酒造組合理事長として取材を受けたっちゅうことながよ。


取材内容としちゃあ、まずは土佐酒ブランドコンセプト「TOSA NAKAMA SAKE」について、高知県酒造組合の輸出好調について、土佐酒アドバイザーアソシエーションの皆さんと共に立ち上げた、オンライン酒場「酔うちゅう部」(https://youtu-bu.jp/)誕生についてとそのバージョンアップ(英語版・翻訳機能・蔵元紹介動画等が追加予定)について……等で、さらに「コロナ禍で傷ついた世の中を日本酒で癒す!」っちゅう内容で締め括るっちゅう流れながやき。


また別コラムとして、世界初の「土佐宇宙深海酒」(「宇宙酒」「深海酒」含む)についても、掲載していただける予定ながよ。


高知県中小企業団体中央会情報誌「へんしも情報」の4月号に掲載される予定らしいきに、皆さん楽しみにしちょいてくださいや!


古木さん、まっことありがとうございましたぜよ!


さて取材終了後は、ワシゃあ赤岡町の三浦屋海産さんにうかごうたがやき。
写真2 三浦屋海産写真3 三浦屋海産2














写真4 三浦屋海産3写真5 天日干し上乾ちりめん












来月開催予定のオンラインイベントにて、司牡丹のお酒と土佐のうまいもんをセットで送る予定で、そん中の1つに三浦屋海産さんの「ちりめんじゃこ」を入れる予定ながやけんど、「ちりめんじゃこ」っちゅうたち種類がいっぱいあるっちゅうて聞いたもんやき、実際に目で見て選ぶためにうかがわいてもうたがよ。


いろいろ見せてもうて、日本酒の肴としちゃあ歯ごたえとうま味があった方がえいと思うたき、茹でてから半日ばあ天日で干した、「天日干し上乾ちりめんじゃこ」に決めたがやき。


もちろん購入して、いただいてみたがやけんど、これが、じゃこ丸ごとのうま味、内臓のホロ苦味、天日干しならではの甘味、やさしい塩味らあの味のバランスが絶妙で、ウマイことウマイこと!


ついつい手が伸びてしもうて、パクパクなんぼやち食べてしまうがよ!


さらにここに日本酒があったら、間違いのう100gの「上乾ちりめんじゃこ」で4合瓶1本がカラになっちゅうはずながやき!


さすがは「ちりめんじゃこやったら三浦屋!」っちゅうて多くの方々から耳にするばあのこたぁある、絶妙な美味しさながぜよ。


さてその後は14時半から、堺町の「葬祭会館大蔵」さんにて、土佐芸妓の団体設立に向けた準備会の打ち合わせがあったがよ。
写真6 葬祭会館大蔵

集まったがは、「土佐経済同友会」の「人づくり委員会」メンバーで、委員長の中田さん(葬祭会館大蔵の社長)と、副委員長の吉本さんとワシ、それとちくとお話をお聴きしたいっちゅうことで、某方にもお越しいただいたがやき。


ちなみに「人づくり委員会」は、中田委員長さんを中心に、全く新しい基本方針を掲げて活動しゆうがよ。


その基本方針は、以下の通りながやき。


「人づくり委員会では、委員会の活性化に繋がるよう『見える化』を図りながら、運営方針にもある『土佐文化の継承人材の育成支援』をテーマとして取り上げる。なかでも高知県ならではのウリになり、かつ今後の継承が危ぶまれている『土佐の伝統文化』について、その種類や歴史等を調査・研究し、現状把握。それぞれの『土佐の伝統文化』が抱えている、『継承人材の育成』についての問題点を炙り出す。その上で、県・市町村にも参画していただき、『土佐の伝統文化』の人づくりを支援する団体の設立を提言できるように努める。このような『土佐の伝統文化』が持続可能となれば、より魅力的な高知県となり、必ずや経済発展にも繋がるものと考える。」


ほんで、これまでの委員会の流れとしちゃあ、以下のとおりながよ。


委員会メンバーの「濱長」女将の濱口さんから、これまで土佐の「おきゃく文化」を支えてきた「土佐芸妓」は、現在「濱長」に1人(女将の娘さん)おるだっけで、いまやその継承は風前の灯火やっちゅうお話があったがやき。


高知県にとっちゃあ、最大のウリの1つやといえるもんは間違いのう、土佐の「おきゃく文化」ながやき、それを支える大きな柱であるはずの「土佐芸妓」に、支援も補助も何ちゃあないっちゅうんは、確かにちくとおかしいがやないかっちゅうて、皆さん感じはじめたがよ。


ほんで、ワシから、近年他県の芸妓組合らあで、消え去りかけちょったもんが復活したっちゅう事例についての資料を皆さんに配らいてもうて、ちくと説明さいてもうたがやき。


どこの事例も、だいたい地元の経済人らあが応援して、減り続けよった地元の芸妓文化を復活さいたっちゅうパターンやったがよ。


ちゅうことで、委員会メンバーみんなあで、全国の事例を調べてこうっちゅうことになって、それらあの報告やまとめらあがあったがやき。


そんな中で、やっぱし「土佐芸妓」の団体を創らにゃあお話にならんっちゅうことで、「得月楼」さんと「濱長」さんに集まってもうて、団体設立に向けた準備の懇親会を、これまでに5回開催したがよ。


今までの経緯は、だいたいこんな感じながやき。


ほんで、この日の晩も、団体設立に向けた準備の懇親会があるき、その前の事前の打ち合わせやったがよ。


1時間ちょいばあの打ち合わせを終えて、何とのう道筋が見えてきたっちゅう感じになって、ホッとしたがやき。


ほんでその後は、中田委員長さんと吉本副委員長さんとワシゃあ、「一旬」さんに向こうて、16時半からは、懇親会〈第6回〉が開催されたがよ。


「濱長」さんの濱口女将さんと娘の由喜千代さんと、ちくと遅れて「得月楼」さんの松岡番頭さんも来られ、6人のメンバーで懇親会やったがやき。


さてまずは、取りあえずのビールで乾杯し、「つきだし」の「チャンバラ貝」と「お浸し」をいただきもってスタートしたがよ。
写真7 つきだし












続いては、「鰹の塩タタキ」「コンニャクのピリ辛炒め」「燻製枝豆」「酒盗」らあが登場し、お酒も「裏司牡丹・しぼりたて生」(純米生酒)が登場して、あらためてみんなあで乾杯したがやき。
写真8 鰹の塩タタキ写真9 ピリ辛こんにゃく













写真10 燻製枝豆写真11 酒盗と裏司牡丹

そっから後は、飲んで食べて侃々諤々語り合うて、飲んで食べて侃々諤々語り合うて、盛り上がったがよ。


とにかく飲んで食べて、「裏司牡丹しぼりたて」をガンガン酌み交わしもって、侃々諤々の議論が交わされたもんやき、中盤ばあからワシゃあ早くも立派な酔っぱらいになっちょったがやき。


ほんじゃき、写真もロクに撮ってのうて、画像が少ないがはお許しくださいや。


スタートが16時半なもんやき、結構早い時間にゃあお開きとなったようなけんど、ワシゃあちくと記憶がアヤシイがよ。


とにもかくにも、皆さん今回も、まっことありがとうございましたぜよ!





















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Posted by tsukasabotan at 08:58Comments(0)

2022年02月24日

「BNI TRES STELLAS」オンライン定例会で「キャンティ」川添社長のプレゼンぜよ!

2月15日(火)は朝7時から9時半ばあまで、「BNI TRES STELLAS」のオンライン定例会にて、「キャンティ」の川添社長さんがプレゼンされるっちゅうことで、「是非お聴きいただきたいき、ビジターとしてご参加ください」っちゅうご連絡をいただいたき、ワシゃあオンライン出席さいてもうたがやき。
写真1 BNI TRES STELLAS
ちなみに「キャンティ」っちゅうたら、あの日本のイタリアンの先駆け、伝説のレストラン「キャンティ」(http://www.chianti-1960.com/)のことながやき。


実はかの有名な伝説のイタリアン「キャンティ」は、あの坂本龍馬さんが「船中八策」を示した相手、土佐藩参政の後藤象二郎さんの孫(川添浩史さん)がオープンさいたお店やったがよ!


その後、曾孫の川添光郎さんから、やしゃ孫の川添隆太郎さんへと経営は受け継がれ、龍馬さんと象二郎さんとの縁でワシゃあ親しゅうさいてもらいゆうがやき。


けんど、ここ2年はコロナ禍で、まったくうかがえてないし、お会いすることも叶わんかったき、久々にオンラインでもお会いできるがを楽しみに、ビジター参加さいてもうたっちゅうわけながよ。


ちなみに「BNI」っちゅうんは、世界最大級規模のビジネスネットワーキング組織で、日本じゃあ2006年に34ヵ国目としてスタートし、「Givers Gain(与えるものは、与えられる)」っちゅうBNI文化を柱に活動を開始し、中でも「BNI TRES STELLAS」は日本第1位、世界でも第2位の規模を誇るチャプターやっちゅうがやき。
写真2 Givers Gain









まずは早朝7時から、Zoom内に300名を超えるメンバーやビジターの方々が集まり、「役員紹介」「BNIについてご紹介」「ウィークリープレゼンテーション」「ネットワーキング学習コーナー」らあがあり、いよいよ川添社長さんが登場される「メインプレゼンテーション」となったがよ。
写真3 川添社長








まずは川添社長さんの自己紹介からで、「BNI」メンバーの中じゃあ、日蓮上人に似いちゅうっちゅうことで、アダ名は日蓮さんらしいがやき。
写真4 日蓮上人








さて、伝説のレストラン「キャンティ」は、1960年4月6日がオープン日で、今年で62年目になるっちゅうがよ。
写真5 キャンティ開店








コンセプトは、「子供の心を持つ大人たちと、大人の心を持つ子供たちのために、つくられた場所」やっちゅうがやき。
写真6 コンセプト









創業者の川添浩史さんは、先にお話さいてもうた通り、土佐藩参政の後藤象二郎さんの孫で、戦前に映画の勉強でフランス留学をされたっちゅう方ながよ。
写真7 創業者川添浩史氏写真8 創業者川添浩史氏2









また奥様の梶子さんは、陶芸の勉強でイタリアに留学された方で、タンタンっちゅう愛称で親しまれた方ながやき。
写真9 川添梶子氏









このお2人の交友関係は広うて世界中に広がっちょって、イヴ・サンローランやロバート・キャパや、カンヌ映画祭での写真らあも残っちゅうっちゅうがよ。


さらに日本国内でも文化人らあとの交友も広うて、ムッシュかまやつさんやユーミンさんらあとの親交は有名ながやき。
写真10 世界に広がる交友関係









企業理念は「食は、文化なり」で、そんな「キャンティ」の三本柱は「スパゲッティ・バジリコ」と「ワゴンサービス」と「キャンティ料理」やっちゅうがよ。
写真11 企業理念写真12 三本柱









写真13 バジリコ

まず「スパゲッティ・バジリコ」は、祖母のタンタンが考案したもんで、「ジェノベーゼ・パスタ」を作りたかったけんど、当時の日本にゃあバジルがのうて、代わりにシソとパセリを使うたもんで、緑色のスパゲッティは当時衝撃を与えたっちゅうがやき。





次に「ワゴンサービス」は、王様・王女様気分を味わえるっちゅうて、「キャンティ」の中でも大人気を博したっちゅうがよ。
写真14 ワゴンサービス









最後の「キャンティ料理」は、実はフランス料理とイタリア料理を融合した独自の料理をご提供しゆうっちゅうがやき。
写真15 キャンティ料理









ほんで、「キャンティ」がお待ちしゆうお客様は、「たまにゃあ、お洒落してゆっくりとお食事をしたい方」、「敷居にこだわらんと、『食文化』を楽しみたい方」、「いつまでも若々しい方や背伸びをしてお食事したい方」やっちゅうがよ。
写真16 お待ちしている方

さらに締め括りで、川添社長は語られたがやき。


「人間は、何ものからも自由である。

しかし世の中を生きていくためには何か力を持っていないといけない。

金儲けもひとつの力だが虚しい。

その際、絵でも音楽でも美というのは、じつに大きな力になり得る。」
写真17 美の力

まさに「老舗レストランの美」を体現したような「キャンティ」……川添社長さん!まっこと素敵なプレゼンを、ありがとうございましたぜよ!


この後も、2人目のメインプレゼンテーションの方のプレゼンがあり、さらにビジターの皆さんのプレゼンも、Zoomのブレイクアウトルームに分かれて実施され、ワシも短い簡単なプレゼンをさいてもうたがよ。


さらに、「統計発表」「シェアストーリー」「リファーラル発表」「書記兼会計より報告」らあがあり、9時過ぎにゃあ閉会となったがやき。


川添社長、こぢゃんとパワーに満ちたネットワーキング組織にビジター参加さいていただき、また川添社長のプレゼンも聴かいていただき、まっことありがとうございましたぜよ!














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2022年02月23日

酒蔵に眠るお宝秘蔵酒を展示・販売!オンライン・ギャラリー「北村酒展」第1作品「司牡丹」ぜよ!

2月15日(火)、酒蔵に眠るお宝秘蔵酒を芸術作品と捉えて展示・販売する、オンライン・ギャラリー「北村酒展」がグランドオープンし、その記念すべき第1作品が「司牡丹」の「AQUETHA by Tsukasabotan(アクイータ バイ ツカサボタン)」として発表されたがやき。
写真1 北村酒展 表紙









【北村酒展】https://aquetha.com
写真2 融け合う時間写真3 水とアルコール









ちなみに「北村酒展」は、明治44年(1911年)創業の、醸造機械や瓶詰めプラントや醸造薬品・消耗品らあを販売する「株式会社北村商店」の北村勇人専務が立ち上げた、オンライン・ギャラリーながよ。
写真4 北村酒展とは









北村専務は、お客様である全国の酒蔵を訪問しゆう中で、出荷タイミングを逸したりして長期間眠っちょって、かつこぢゃんと高い品質を維持しちゅうお宝酒が、少なからず秘蔵されちゅうっちゅうことに気づいたっちゅうがやき。
写真5 北村専務
「この国にゃあ、熟成酒っちゅう芸術作品が眠っちゅう!」







ほんで北村専務は、これを世に届けるために、熟成酒を「商品」としてやのうて、「作品」として扱うギャラリーをつくることにしたっちゅうがよ。
写真6 商品説明


百年に渡って日本中の蔵元と築いた信頼に基づくセレクトと、醸造技術商社としての品質管理で、熟成酒の未来を蔵元と共に描いていきたいっちゅうがやき!


そんな「北村酒展」の記念すべき第1作品に選ばれた、「AQUETHA by Tsukasabotan」たぁ、以下のとおりの作品ながよ。


精米歩合違いでブレンドした山田錦と、自社培養された熊本酵母を含む3種類の酵母を使用した酒は、甘味・うま味・酸味のバランスが絶妙な、渾身の出来映えやったと、司牡丹の浅野徹杜氏は語るがやき。


けんど、本来はさらに複雑な味わいが、まだ奥底に眠っちゅうように感じて、そこからマイナス5℃以下の氷温冷蔵庫にて保管し、熟成さいてみたっちゅうがよ。
写真7 氷温熟成








そっから3年余りが経過し、その結果、華やかな香りを保ったまんま、まろやかにやわらかに熟成した味わいと、さらに絶妙な余韻を残すっちゅう奇跡の酒が生まれ、それを北村専務に見出だされたっちゅうことながやき!


その秘密は、まずマイナス5℃以下の氷温長期熟成にあるがよ。


常温の長期熟成酒みたいな琥珀色やのうて無色透明に近いビジュアルっちゅうこたぁ、いわゆる「老香(ひねか)」は無いし、さらに水とアルコールの分子が渾然一体となることで、華やかさとまろやかさが奇跡的なバランスで両立しちゅうがやき。


その上、この特別な熟成酒を、職人によって一つ一つ丁寧につくられた丸い吹きガラスのボトルに詰めることで、自然発生する対流によって成分が循環され、瓶詰め後も水とアルコールの分子の融和がさらに進んでいく仕組みになっちゅうがよ。
写真8 クラフトボトル









【「AQUETHA by Tsukasabotan」詳細スペック】
<原料>米(国産)、米こうじ(国産米)
<原料米>山田錦(兵庫特A地区)
<精米歩合>45%(40%と45%を醸造後ブレンド)
<アルコール度>16.2%
<アミノ酸度>1.2
<グルコース>1.4%
<使用酵母>高知酵母、協会1801、自社培養熊本酵母
<ろ過>素ろ過(活性炭不使用)
<火入れ>1回
<内容量>500ml
<価格>33000円(税込・送料別)



一応詳細なスペックは上記のとおりやけんど、このスペックをはるかに凌駕した芸術作品となっちゅうこたぁ間違いないがやき!
写真9 マルチブレンド写真10 原料米









また、「AQUETHA by Tsukasabotan」のBrew Artistである浅野徹杜氏は、次のように語るがよ。
写真11 浅野杜氏 富士山の話

「綺麗の先に美しいがある。たとえば富士山は美しい山やと思うがやき。特にその稜線が美しい。そんな富士山のような美しい酒を目指しちょります。」っちゅうがやき。


ちなみに本日2月23日は「天皇誕生日」であり、また「富士山の日」でもあるきに、偶然やけんど、本日がまさにこの「作品」をご紹介するべき日やと考えたがよ。


なお、吹きガラスのボトルも手づくりのため、一点一点の風合いが異なり、限定300点のナンバリングが付けられ、世界に一点だっけの「作品」となっちゅうきに、さらに希少価値が増すっちゅうもんながやき。


さて、ちくと興味が湧いたっちゅう方は、まずはご購入は別にして、是非ともオンラインギャラリーをご観覧いただけましたら幸いながぜよ。


【北村酒展】https://aquetha.com
















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2022年02月22日

純米酒「日土人」活動14年目、オンラインで仕込体験と交流会ぜよ!

2月13日(日)は、日本名門酒会(http://www.meimonshu.jp/)と土佐学協会(http://tosagaku.cocolog-nifty.com/report/)のコラボレーション企画として、永田農法純米酒「日土人(ひとびと)」活動14年目の仕込体験と交流会が、昨年に引き続きオンラインにて開催されたがやき。
日土人720ml画像2020

米つくりから酒造り、製品化、流通、販売、楽しむ会にいたるまで1年かけて体験し、その参加者全員の「人々」の名前が裏ラベルに記載される、「日土人(ひとびと)」っちゅう銘柄のお酒まで販売してしまうっちゅう、まっことワクワクするような取り組みながやけんど、残念ながらコロナ禍で昨年同様、第1弾の「田植え体験&交流会」も、第2弾の「稲刈り体験&交流会」も中止となってしもうたき、今回の第3弾「オンライン仕込み体験&交流会」が14年目の初開催となるがよ。

さて第3弾の仕込体験は、まずは朝8時40分ばあにワシと営業の佐野くんが司牡丹本社に集まり、ワシが室内にてZOOMを立ち上げ、佐野くんはタブレットと予備のスマホで撮影スタッフとして準備をしたがやき。








ちなみにワシの部屋は、「日土人」とそのパネルや前掛けらあで飾り付けし、ワシゃあ「日土人」(720ml)とおつまみ(豆腐ジャーキー、四万十川青さのり入りつまみのり、姫かつおスティック、おつまみえのき、土佐はちきん地鶏ゆず塩仕立て缶詰)らあを揃え、準備万端ながよ。
写真2 日土人と紹介パネル写真3 日土人と紹介パネル2












写真4 日土人とおつまみ


さて、9時前ばあから、参加者の皆さんがドンドン入室されだいたがやき。


山本酒販さんが7名、高松の澄酒さんが2名、津田酒店さんが5名、高知の古谷商店さんと丸亀の松田酒店さんが1名ずつ、土佐学協会関係から1名、窪川山田錦の会の農家の皆さんとクラインガルテン四万十の皆さんが2画面20名にて入室され、名門酒会本部の丸田さんも入室され、38名の参加者の皆さんが揃うた(ちくと遅刻された方あり)がよ。


まずはワシから、開会のご挨拶をさいてもうたがやき。


初参加の方もおられるき、この14年続く「日土人」活動や永田農法らあについて、ちくと説明さいてもうたがよ。


続いては、名門酒会本部の丸田さんから、ご挨拶と御礼の言葉があったがやき。
写真5 丸田さん挨拶

さあ、いよいよオンライン仕込み体験のスタートながよ。


司牡丹「平成蔵」の蒸米機と放冷機を通って出てきた蒸米を、まずはご覧いただいたがやき。


ほんで、浅野杜氏が蒸米で「ひねり餅」を作るところも見てもうたがよ。
写真6 ひねり餅

次に、リアルやったら皆さんで蒸米を運んで、仕込みタンクに投入していただくがやけんど、今回はエアシューターで飛ばし、仕込みタンク内に投入されていくシーンをご覧いただいたがやき。






蒸米が投入されもって、醸造部スタッフがモロミに櫂入れするがよ。
写真7 モロミに声かけ

この櫂入れも、例年やったら皆さんで交替で体験していただくがやけんど、今回は気分だけでも味おうていただいたがやき。


ここで、たくさんの「ひとびと」が心を込めることで、「日土人」が心に響く美味しさになるがやき、皆さん宜しゅうお願いしますぜよ!


皆さんミュートをはずしてもうて、モロミに「美味しゅうなりよ〜!」っちゅうて、オンラインで声かけしてもうたがよ。


こうして9時半前ばあにゃあ、「日土人」の仕込みの作業は無事終了したがやき。


これから20日弱ばあ発酵さいてから搾りゃあ、待望のオリジナル純米酒「日土人」の新酒の誕生になるがよ。


さてその後は、浅野杜氏の案内と佐野くんの撮影による、司牡丹の酒蔵見学ながやき。


蒸米機、放冷機を説明し、お次は洗米機と浸漬についての解説ながよ。
写真8 洗米機

昨年以上に、オンラインならではのかなり詳しい解説やったがやき。







続いては、「平成蔵」の麹室、麹のストックルーム、完成した麹のアップ、酒母室、ポコポコ発酵しゆう酒母のアップ、あらためての仕込蔵のモロミタンクらあを、杜氏の詳しい解説付きでご覧いただいたがよ。
写真9 麹室写真10 麹アップ









写真11 酒母

お次は、「平成蔵」を出て「吟醸蔵」へ。







通常の見学じゃあまずご案内することのない吟醸の「麹室(こうじむろ)」をご案内し、さらに発酵中の大吟醸酒のモロミ、吟醸の搾りに使う「槽(ふね)」、初挑戦のスパークリング純米吟醸酒の設備らあも、かなり詳しい解説付きで、ご案内さいてもうたがやき。
写真12 吟醸麹蓋写真13 吟醸モロミ








写真15 スパークリング機械

さらに、NSKの圧搾機や、マイナス5℃以下の瓶貯蔵庫らあも、解説付きでご案内さいてもうたがよ。






続いては、アンテナショップ「司牡丹・酒ギャラリー ほてい」、玄関の酒林、江戸時代末期建造の白壁の1号蔵と、解説付きでご案内さいてもうたがやき。
写真16 ほてい写真17 酒林










写真18 一号蔵
かつてないばあ詳しゅうに浅野杜氏の解説付きでご案内さいてもうたき、オンラインやち皆さんにゃあチビッとはご満足いただけたがやないろうかのう。


さらに今年は、この後10時半過ぎばあから、「司牡丹の新たな挑戦!新商品・試験醸造等の初出し情報発表」があったがよ!


まずはワシから、「瓶内二次発酵スパークリング純米吟醸酒」について、画像と映像を交えもって、紹介さいてもうたがやき。


こちらについちゃあ、今年はテスト販売で、3月〜4月くらいから100本ばあテスト販売される予定ながよ。


お次は、「船中八策・吉田類櫂入れ」限定発売について、画像を共有してワシからご紹介さいてもうたがやき。


続いては、高知県初のクラフトジン「マキノジン」について、まずはワシが紹介動画を共有し、その後はワシと浅野杜氏が、ちくと補足説明さいてもうたがよ。
写真19 マキノジン 動画共有










お次は、究極の純米吟醸酒「袋吊り搾りセット」のCF販売実験について、ワシが動画を共有してから解説し、浅野杜氏からも補足説明があったがやき。
写真20 袋吊り搾り 動画共有

こちらも今年はCFを使うたテスト販売で、来年本格的に酒販店さんを通して全国展開さいていただく予定やき、楽しみにお待ちくださいや!


続いては、世界初の「宇宙深海酒」について、ワシが画像らあを共有して解説し、浅野杜氏からも補足説明があったがよ。


こちらは、「司牡丹・土佐宇宙深海酒」(純米吟醸酒)として、3月16日から出荷開始やきに、皆さん宜しゅうお願い申し上げますぜよ!


お次は、「司牡丹・AMAOTO」4年目リニューアルについてと、「司牡丹Cel24」の新酒について、ワシから説明さいてもうたがやき。


ほんで最後に、高知大学との小仕込試験醸造プロジェクトについて、ワシが資料を共有し、浅野杜氏とワシから、いろいろ説明さいてもうたがよ。
写真21 小仕込み試験醸造資料共有

今後の司牡丹の新たな挑戦について、皆さんにチビッとはご理解いただけ、チビッとは期待していただけたがやないろうかと思うがやき。







さあ、その後は11時15分ばあから、オンライン交流会のスタートながよ。
写真22 交流会スタート写真23 交流会風景
ワシもこっからは、「日土人」とおつまみをいただけるき、準備をしたがやき。


窪川の農家の皆さんとクラインガルテン四万十の皆さんは、既にかなりの酔っぱらいになっちょったみたいなけんど・・・。


まずは、あらためてみんなあで乾杯をしたがよ。


やっばしワシゃあこのお酒「日土人」を飲むと、味わいの中に生命力みたいなもんを感じ、その後に今は亡き永田照喜治先生の笑顔が浮かんでくるがやき。
写真24 交流会風景2


ほんで、当然のようにおつまみが欲しゅうなって、早速「おつまみのり」や「豆腐ジャーキー」や「おつまみえのき」をパクパクいただきゃあ、今度は再びこのお酒が欲しゅうなって、またクピッと飲んでしまうがよ。


こうして、「日土人」「おつまみ」「日土人」「おつまみ」・・・の無限ループにハマってしまうがやき。


どのおつまみも喉と舌が日本酒を要求するような美味しさで、「日土人」がナンボやち飲めてしまうがよ!


皆さん飲んで食べて語り合うて、飲んで食べて語り合うてしゆううちに、お約束で窪川の農家の方々が妙なマスクをかぶって登場されたりして、場を盛り上げてくださったがやき。


ミュージシャン、鳩オヤジさんもパンダマスクでギター片手に皆さんとともに熱唱してくださり、これまたバカウケやったがよ。
写真25 ギターパンダ?

それぞれの皆さんにも、ミュートをはずして語ってもうたりしもって、さらに飲んで食べて語り合うて、飲んで食べて語り合うて、盛り上がりまくったがやき。





こうして本年度の「日土人」の14年目オンライン仕込体験&交流会は、お昼の12時過ぎにゃあ無事お開きとなったがよ。
写真26 盛り上がる交流会

ご参加いただきました皆様、日曜の朝からのイベントにお集まりいただき、まっことありがとうございましたぜよ!


















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2022年02月21日

「令和四年『立春朝搾り』をオンラインで楽しむ会」ぜよ!

2月12日(土)は18時から、オンライン酒場「酔うちゅう部」(https://youtu-bu.jp )にて、「令和四年『立春朝搾り』をオンラインで楽しむ会」を開催したがやき。
写真1 酔うちゅう部「立春」表紙









今回参加の条件は、全国43蔵元の「立春朝搾り」のどの銘柄でもかまんき、用意すりゃあ参加可能っちゅう企画ながよ。
写真2 司牡丹・立春朝搾り
ちなみに「立春朝搾り」たぁ、立春の日(今年は2月4日)の早朝搾り上がったばっかしの新酒を、その日のうちに飲んでもらおうっちゅう企画で、今年で25年目になるがやき。


ほんで今年は、司牡丹も含めて全国43ヶ所の日本酒蔵元で実施され、今年も約27万本(720ml)ばあの新酒がたった1日で出荷されるっちゅうがやき、こりゃスゴイことながよ。


10年以上前からマスコミ各社の記事らあにゃあ、「日本酒が世界一売れる日」っちゅうセンセーショナルなキャッチで紹介されたりしゆうがも、決して大袈裟やないがやき。


ちなみに立春たぁ、二十四節気のひとつで、初めて春の気配が現れてくる日。


前日の節分に豆まきで邪気を祓うて、新たな気持ちで春の到来を悦び幸福を願う日とされちょって、旧来はこの日がお正月、1年の始まりの日ながよ。


そんな立春の早朝に搾り上がったばっかしのケガレのない純米吟醸生の新酒を、各地の神社にて「無病息災」「家運(社運)向上」、そして今年は特別に「コロナ退散」も祈願するがやき。


ほんじゃき、こぢゃんと縁起がえいっちゅうて全国で大人気で、このお酒の一口めを恵方(今年は北北西)を向いて飲みゃあ、願いが叶うっちゅう現象まで起きはじめちゅうっちゅうがよ。


ほんで、今回ワシが用意さいてもうた食事は、「サニーマート」さんのお惣菜と、高知の焼鳥の名店「マロバシ」の焼鳥やったがやき。
写真3 お惣菜











写真4 お惣菜2写真5 立春とお惣菜












今回のお惣菜の選定は、「紅生姜とレンコンのつまみ揚げ」「いか大根」「明太子シーフードパスタサラダ」「炙り〆サバの高菜巻き」っちゅうメニューやったがよ。


レンジでチンした焼鳥の香りも、お惣菜の彩りもまっこと旨そうで、オンライン飲み会前に、思わず飲み食いしとうなる衝動を抑えるがが、なかなか大変やったがやき。


さて18時にゃあ、「酔うちゅう部」内に、田中さん、知可子さん、篠田さんっちゅう常連メンバーと、広島の藤井さんっちゅう4名が入室され、まずは5名にて乾杯をしたがよ。
写真6 5人入室写真7 藤井さん嘉美心も









ちなみに、ワシはもちろんやけんど、知可子さんも篠田さんも「司牡丹・立春朝搾り」を用意してくださっちょって、藤井さんは「司牡丹・立春朝搾り」と岡山の「嘉美心・立春朝搾り」の1升瓶を用意してくださっちょったがやき。


田中さんにいたっちゃあ、この後入室予定の山下さんが全国各地から「立春朝搾り」を取り寄せちょって、それをチオビタの瓶に小分けして譲ってもうたようで、何と司牡丹を含む20種類を用意されちょったがよ!
写真8 田中さんチオビタ!写真9 チオビタ立春!












山下さんに感謝しもって、チオビタ「立春朝搾り」を飲んだ田中さんは、「ちくとチオビタの味がするお酒になっちゅう!」っちゅうて、「こりゃ身体が元気ハツラツになる!」っちゅうことで、皆さん爆笑やったがやき。


ほいたらぼっちり山下さんが入室され、皆さんにバカウケやったがよ。
写真10 山下さん入室

山下さんいわく、「チオビタの瓶、こぢゃんと洗うたがやけんど」っちゅうことやって、つまりチオビタの風味は簡単にゃあ取れんっちゅうことやろうかのう!





6人で再度乾杯し、みんなあで盛り上がったがやき。
写真11 6人で乾杯

ガンガン飲んで食べて語り合うて、「ムロバシ」の焼鳥も、「いか大根」も、「紅生姜とレンコンのつまみ揚げ」も…どれもこれも旨いもんやき、「司牡丹・立春朝搾り」がドンドン進みまくったがよ。




18時半ばあにゃあ、玉木さんも入室されたがやき。
写真12 玉木さん関東の立春

7人で、再々度の乾杯ながよ。


ちなみに玉木さんは京都在住やけんど、地元の「立春朝搾り」が手に入らんかったっちゅうて、東京の「多摩自慢」と栃木の「開華」を用意されちょったがやき。


さあ、そっから後は、7人で飲んで食べて語り合うて、飲んで食べて語り合うて、大盛り上がりに盛り上がったがよ。


知可子さんがCFのリターンで入手した「マキノジン」を自慢したり、藤井さんが「土佐泥酔党」のシャツや「ベロベロの神様」のマスコットを自慢したりしゆううちに、皆さん立派な酔っぱらいになってきて、だんだんロレツが怪しゅうなってきたがやき。
写真13 知可子さんマキノジン自慢写真14 藤井さん土佐泥酔党自慢









写真15 藤井さんベロベロの神様自慢








ほいたら、20時半の終了予定時間の10分前ばあになって、銀座の高知県アンテナショップ「まるごと高知」の藤原副店長さんが入室されたがよ。
写真16 藤原さん入室








ちゅうことで、8人でまたまた乾杯したがやき。
写真17 8人で盛り上がる

そっからさらにさらに盛り上がりまくり、21時過ぎばあにゃあ、無事お開きとなったがよ。


ご参加いただきました皆さん、まっことありがとうございました!


ちなみに、ほんまはもうお1人、広島の樺沢さんが入って来られる予定やったがやけんど、どういたち「酔うちゅう部」に入室できんかったようで、まっこと申し訳ございませんでしたぜよ。

















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2022年02月20日

幸せの言の葉<1563>

「おまさんがひとりのとき、ほんまにひとりのとき、誰っちゃあができんかったことをなしとげるがぜよ。ほんじゃきしっかりしいや。」(ジョン・レノン)


イギリスのシンガーソングライターで、元ビートルズのボーカル&ギター、ジョン・レノン(1940〜1980)さんの言の葉ながやき。


人は、自分1人だっけじゃあ何ちゃあなしとげるこたぁできんがよ。


そりゃあ間違いのう事実じゃああるがやけんど、これまで誰っちゃあができんかった何かをなしとげろうとする場合、その根本的なキモになる核心の部分についちゃあ、実はひっとりだっけのとき、ほんまにひっとりだっけのときに、つかみ取っちゅうもんながやき。


何か世の中に遺るばあのもんをなしとげたいがやったら、孤独と仲間の両方が必要で、そのバランスが大事やっちゅうことながよ。


まずは孤独の中で核心部分をつかみ、その後仲間らあと共に協力し合うて実現に向こうて進んでいく……この順番とバランスが大事やっちゅうことながやき。


ほんじゃき、もし今、おまさんがほんまにひっとりで孤独を感じ、こぢゃんと淋しい思いをしよったとしたち、今こそ誰っちゃあができんかったことをなしとげるための核心部分をつかむときやっちゅうことで、何ちゃあ心配いらんき、しっかりせにゃあいかんがぜよ。


  
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2022年02月19日

幸せの言の葉<1562>

「それこそ朝の9時から夜の10時まで没頭できる、おまさん自身が心から愛する何かによってだっけ、才能っちゅうもんは芽生えるもんぜよ。」(ジョージ・ルーカス)


アメリカ合衆国の映画監督で、「スター・ウォーズ」シリーズ、「インディ・ジョーンズ」シリーズらあの世界的に大ヒットした映画の制作者、ジョージ・ルーカス(1944〜)さんの言の葉ながやき。


生まれつき天才的な凄い才能を持っちゅう人っちゅうんも、おるにゃあおるろうけんど、大半の人はそんなもんは持って生まれちゃあせんがよ。


ほいたら、そんな大半の人は、どうやって才能を開花させりゃあえいがかっちゅうたら、まずはおまさん自身が心から愛する何かを見つけることながやき。


それを見つけて、それこそ寝食を忘れるばあ没頭して、それに夢中になって取り組み続けよったら、気がついたらいつの間にか才能っちゅうもんが芽生えちゅうっちゅうことながよ。


つまり、大半の人にゃあ最初っからあるわけやのうて、好きで好きでたまらんもんを見つけて、それに没頭しまくりよったら、いつの間にか芽生えちゅうもん……それが才能ながぜよ。


  
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2022年02月18日

日本酒造組合中央会令和3年度第2回評議員会ぜよ!

2月9日(水)は11時から、ほぼオンラインにて、日本酒造組合中央会の令和3年度第2回評議員会が開催されたがやき。
写真1 評議員会スタート









まずは大倉会長さんからご挨拶があったがよ。
写真2 大倉会長挨拶

続いては、評議員会の議長の指名で、京都の山本さんが指名され、異議なしっちゅうことで、山本さんがオンライン上にて議長に就任され、議事を進められたがやき。


まずは、「令和3年度活動実績と令和4年度事業計画案の検討」で、 崛反ケ娠聴儖会関係について」は、北原委員長さんから実績報告と事業計画案が報告されたがよ。


続いては、◆崟度等委員会関係について・原料委員会関係について(協同組合連合会)」で、まずは制度等委員会の嘉納委員長さんから、実績報告と事業計画案が報告されたがやき。


ほんで、質疑として、石川県の山田評議員さんから、製造年月表示についての質問があり、嘉納委員長さんらあが答えられたがよ。
写真3 嘉納委員長









さらに広島県の前垣評議員さんからも、特定名称酒の見直しについての提案があり、嘉納委員長さんから今後の検討についての発言があったがやき。
写真4 前垣さん質問


引き続き原料委員会の江崎委員長さんから、「原料委員会関係について」、実績報告と事業計画案が報告されたがよ。


お次は、「需要開発委員会関係について」、七田委員長さんから、活動実績と事業計画案が報告されたがやき。


ここでお昼の12時を過ぎちょったき、昼食タイムとなり、午後は13時5分から再開となったがよ。


13時5分にゃあ評議員会が再開。


まずはぁ岾こ粟鑪委員会関係について」で、仲野委員長さんから、活動実績と事業計画案の報告があったがやき。
写真5 午後 仲野委員長

続いては、ァ崟脅魑蚕儖儖会関係について」で、大平委員長さんから、活動実績と事業計画案の報告があったがよ。


お次は、Α崗特饂業委員会関係について」で、高橋委員長さんから、活動実績と事業計画案の報告があったがやき。


またここで、鹿児島県の本坊評議員さんから、サツマイモの基腐病(もとくされびょう) が蔓延し、芋焼酎の原料が7割も確保できん状態に陥っちゅうっちゅう報告があったがよ。


続いては、「租特87条関係について」、大量の資料を元に、亀井理事さんから詳しゅう懇切丁寧な説明があったがやき。
写真6 亀井理事 租特法

このテーマだっけで、ほぼ45分ばあかかったがよ。








お次は、「國酒関連事業(含、日本酒及び本格焼酎・泡盛の輸出基本戦略関係)について」、古賀常務理事さんと宇都宮理事さんから、報告があったがやき。
写真7 古賀常務 基本方針写真8 宇都宮理事 ユネスコ無形文化遺産









続いては、「令和4年度予算編成の基本方針について」、古賀常務理事さんから報告があったがよ。


お次は、ユネスコ「無形文化遺産登録関係について」、宇都宮理事さんから報告があったがやき。


続いては「その他」で、何か他に質問や意見はないかっちゅうことやったき、ワシからちくと質問さいてもうたがよ。
写真9 竹村質問

「輸出について、コンテナ不足が指摘されて久しいけんど、さらにアメリカ向けの船らあは、港湾労働者不足で荷受けができいで、港に船が順番待ちで100隻ばあたまっちゅうようながやき。その上、その後の陸路のトラックドライバーも5万人ばあ不足しちゅうようで、結果として昨年12月に日本を出荷したお酒が、今年の3月になっても発注先に届かん可能性が高いようやっちゅうがよ。そのあたりの情報について、何か知っちょったら教えていただきたいがやき。」


これに対し、亀井理事さんから、確かにそういう情報は入っちゅうっちゅうことやったがよ。


こりゃあなかなか、こちらじゃあ対処しようがない難しい問題やけんど、夏までにゃあ解消されるやろうと聞いちゅうっちゅうことやったがやき。
写真10 評議員会お開き

こうして15時半過ぎにゃあ、日本酒造組合中央会令和3年度第2回評議員会は、無事お開きとなったがよ。






皆さん、長時間まっことお疲れ様でしたぜよ。














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2022年02月17日

日本酒造組合中央会令和3年度第8回理事会及び支部長会ぜよ!

2月8日(火)は15時から、日本酒造組合中央会の令和3年度第8回理事会及び支部長会が、オンラインにて開催されたがやき。


コロナのオミクロン株が蔓延しちゅうっちゅうことで、基本的にほとんどの皆さんがオンラインにての参加となったがよ。


まずは日本酒造組合中央会の大倉会長さんから、ご挨拶があったがやき。
2022.2.17写真1 大倉会長挨拶

続いては、古賀常務理事さんから、令和4年1月〜12月の諸会議等日程表の発表があったがよ。






お次は協議事項の一番めで、「令和3年度第2回評議員会関係について」、古賀常務理事さんから報告があり、拍手でもって承認されたがやき。
写真2 古賀常務報告

続いては協議事項の二番め、「令和3年度第1回臨時総会に提出する議案について」で、こちらも古賀常務理事さんより報告があり、拍手でもって承認されたがよ。






お次は報告事項で、まずは「第29回國酒プロジェクト推進会議関係について」、古賀常務理事さんより報告があったがやき。
2022.2.17写真3 理事会風景

続いては、「制度等委員会関係について」、嘉納委員長さんから報告があったがよ。






お次は、「海外戦略委員会関係について」、仲野委員長さんから報告があったがやき。
写真4 仲野委員長報告

続いては、「焼酎事業委員会関係について」、高橋委員長さんから報告があったがよ。







お次は、「原料委員会関係について」(日本酒造協同組合連合会)、江崎委員長さんから報告があったがやき。
写真5 理事会終盤

続いては、課税移出数量表(令和3年12月分)について、亀井理事さんから報告があったがよ。






お次は、報道関係への輸出のプレスリリースについて、宇都宮理事さんから報告があったがやき。
写真6 輸出プレスリリース

コロナ禍やち、海外じゃあプレミアムな日本酒が人気となり、2021年度日本酒輸出実績は、金額・数量ともに過去最高で、輸出額は遂に401億円超えを果たしたっちゅうプレスリリースについての報告があったがよ。


日本酒輸出の総額は、12年連続で前年を上回る金額で、数量32000kl超えっちゅうんも過去最高ながやき。


国別の金額1位は中国、数量1位はアメリカで、さらに2021年最も金額・数量の伸び率が高い国はフランスやったっちゅうがよ。


1Lあたりの輸出価格は10年前から全体で2倍上昇しちょって、高価格帯のプレミアムな日本酒が海外輸出のトレンドとなっちゅうっちゅうがやき。


まっこと、長期化するコロナ禍で、日本酒業界にとっちゃあ、この輸出の絶好調だっけが、唯一の救いやといえるがよ。


こうして16時過ぎにゃあ、日本酒造組合中央会の令和3年度第8回理事会及び支部長会は、無事お開きとなったがやき。


皆さん、お疲れ様でしたぜよ!

















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2022年02月16日

【拡散希望!】もう二度と飲めん?!吉田類さん櫂入れ「船中八策」発売ぜよ!

昨日の2月15日(火)は、特別バージョンの「船中八策」(超辛口・純米酒)、かの吉田類さんが櫂入れ(モロミを櫂棒で混ぜる作業)した「船中八策」が、出荷開始となったがやき!


写真のとおり、吉田類さんが櫂入れしたっちゅうスペシャル感に加え、搾った後はアルコール度15度台に加水し「一回火入れ」してから、マイナス5℃以下にて「瓶貯蔵」しちゅうき、これまでのどの「船中八策」とも、異なる特別仕様の酒質タイプとなるがよ!
写真1 吉田類さん櫂入れ

しかも、720ml瓶のみ、限定数量2200本のみで、今回限りやき、もう二度と飲めん、もう二度と入手できん可能性が極めて高い、超希少なレア物ながやき!
写真2 船中八策・吉田類櫂入れ

その入手方法やけんど、以下の「船中八策が買える店」のリストに掲載されちゅう全国の酒販店さんやったら、まだ置いてなかったとしたち、注文するこたぁ可能やきに、お近くの掲載酒販店さんにお問い合わせくださいや!


⚫️「船中八策が買える店」
https://www.meimonshu.jp/modules/xfsection/article.php?articleid=4717




ちなみに、まだ注文をされてない酒販店(日本名門酒会加盟店のみ)さんは、今やったらまだちくと在庫があるきに、至急ご発注いただけましたら幸いながよ。
写真3 吉田類さん櫂入れ2写真4 吉田類さん櫂入れ3

なお、価格は通常のレギュラー「船中八策」よりかちょびっと高い、本体価格1464円(税込1610円)<720ml>やけんど、1ケース6本(※レギュラーの「船中八策」は1ケース12本)にて酒販店さんまで蔵元から直送やき、こりゃあ酒販店さんにとったち、こぢゃんと注文しやすいはずながやき。


ところで、何で吉田類さんがモロミに櫂入れしたかっちゅうたら、某番組のロケで昨年の11月に来社され、ウチの浅野杜氏と並んで櫂入れするシーンが撮影されたがよ。


某番組をご覧になった方は、そのシーンに見覚えがあるはずながやき。


あとで調べてみたら、そりゃあ「船中八策」のモロミやったもんやき、直ぐにそのタンクを封印し、吉田類さんに連絡さいてもうて、「船中八策・吉田類櫂入れ」っちゅうスペシャル商品を限定発売することにご快諾いただいたっちゅう流れながよ。
写真6 吉田類さん櫂入れ5

ちなみにスペックは、麹米・酒母米が「山田錦」、掛米が「きぬむすめ」、精米歩合は60%、酵母は「自社培養熊本酵母」、アルコール度は15度以上16度未満、日本酒度は+8程度、酸度は1.4程度、アミノ酸度は1.1程度ながやき。


また、一回火入れのマイナス5℃以下瓶貯蔵やき、通常のレギュラー「船中八策」よりか、一層輪郭がクリアで、よりフレッシュ感があふれるタイプとなっちゅうがよ。




吉田類さんが大好きな、「ウルメイワシの干物炙り」らあと合わせてやりゃあ、間違いのう止まらんなって、4合瓶らあアッちゅう間にカラになってしまうはずながやき。
写真5 吉田類さん櫂入れ4











さあ!この機会を逃したらもう二度と飲めん、スペシャルな「船中八策・吉田類櫂入れ」を入手したい方は、今すぐ!下記のサイト掲載のお店にご連絡をお願いしますぜよ!
写真7  船中八昨年・吉田類櫂入れ2写真8  船中八策・吉田類櫂入れ3













⚫️「船中八策が買える店」
https://www.meimonshu.jp/modules/xfsection/article.php?articleid=4717


















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2022年02月15日

「社長のアカデミー賞カーニバル2021」オンライン参加【後編】ぜよ!

今回は、昨日のblog & Facebookの続きで、2月7日(月)にジャズの殿堂「ブルーノート東京」(http://www.bluenote.co.jp/)で17時半からリアル&オンラインにて開催された、小阪裕司先生(http://www.kosakayuji.com/)が主宰する「ワクワク系マーケティング実践会」最大のイベント、年に1度の「社長のアカデミー賞カーニバル2021」の【後編】をご紹介さいていただくがやき。


今回の「社長のアカデミー賞ノミネート」は12名で、その方々が6名ずつ壇上に上がり、小阪先生から1人ずつ紹介とインタビューがあり、賞が贈られたがよ。
写真1 ノミネート前半6名

そん中で、ワシの感性にビビッと響いた内容をちくとピックアップして、以下にご紹介さいていただきますぜよ。


まず、マルコ水産有限会社の兼田さんは、定置網漁業をされゆうがやけんど、近年魚が減って、水揚げは3割減やっちゅうがやき。


こりゃあ自然が相手なもんやき、人の力じゃあどうにもならんことで、そこ以外の「人の力でどうにかなること」に徹底的にフォーカスして、自身でコントロールできる領域を増やしていったことで、何とか売上を伸ばすことができたっちゅうがよ。


また、宝木石材有限会社の宝木さんは、一生に一度しか顧客にならんと言われる墓石屋でありながら、そんな業界の常識を破り、顧客リストをつくり、その顧客に対して毎月ニューズレターを出し、絆づくりをしていったっちゅうがやき。
写真2 ノミネート後半6名1

これにより、応援してくれるファンのお客様が生まれ、そんなお客様らあからの紹介が増え、このコロナ禍において、営業せいじゃち前年を大きゅう超える売上を達成したっちゅうがよ。


小阪先生は、「宝木さんは、セールステクニックらあ一切使うてないけんど、誠意あふれる丁寧な仕事っちゅうんが、しっかりお客様に伝わることで、お客様の脳の中で墓石に対しての価値が切り替わった!」っちゅうがやき。


さらに小阪先生は、しっかりと絆づくりをしていきゃあ必ず伝わるき、その部分は効率抜きで与えていくことやっちゅうがよ。


その行為はもはやアートであり、アーティストは効率らあて考えんろうがよっちゅうがやき。


次に、有限会社ティナズダイニングの林さんは、ジビエ料理の飲食店ながやけんど、ただ単にジビエ料理を提供するだけやのうて、お客様がまっとまっと楽しゅうなるような切り口で、それらあを提案し続けることで、どんどんサービスが体験型になり、客単価は5000円台やったがが10000円台になったっちゅうがよ。


お陰で、コロナ禍でソーシャルディスタンスを取って入店者数を減らしたち、売上はアップしたっちゅうがやき。


続いて、バーキースの山本さんは、コロナ禍においちゃあ最も厳しい業界ともいえるバーでありながら、お店を開けれん状態の中でも、大切なお客様に対して絆づくりをし続け、つながり続けたっちゅうがよ。
写真3 ノミネート後半6名2

たとえば、「ウーバーキース」っちゅう企画で、お客様のご自宅に料理らあを届けるっちゅうんは、周りの他のバーから見たら、そんな儲けにもならんことを何のためにしゆうがか、全く意味不明やっちゅうがやき。


小阪先生は、「こりゃあ商い全体の『系』が見えてないと分からん!」っちゅうがよ。


さらに、商売を中長期的に見りゃあ、顧客リストが売上の源泉ながやき、「ウーバーキース」を実行に移すことにより、その時点じゃあ赤字かもしれんけんど、「大好きなバーキースが、ここまでやってくれるがや!」っちゅうインパクトが、コロナ禍が去った後のお客様の来店殺到につながったっちゅうがやき。


こういった「系」が見えちゅうかどうかが分かれ目で、山本さんはハッキリと見えちゅうき、未来のお客様の来店を信じて自信を持って行動に移すことができたっちゅうがよ。


「これをやることで、何が動くか?」っちゅうことが見えてない人にゃあ、全く意味が分からんき、見えてない人にゃあ絶対にできんことやっちゅうがやき。


さて、「社長のアカデミー賞ノミネート」者の紹介とインタビューが終わり、いよいよ「社長のアカデミー賞授賞式」ながよ。


まず、入会1年以内の方しか受賞できん、「ルーキーオブザイヤー」は、有限会社大塚製茶の大塚さん!
写真4 ルーキーオブザイヤー

ウツでダウンしちょった時期もあるっちゅう大塚さんが、この賞を受賞された意味は、まっこと大きいがやき。


おめでとうございます!


続いての、「動機づけ大賞」は、有限会社ティナズダイニングの林さん!


あらためての小阪先生のインタビューで林さんは、「猟師さんらあのお話を聞いて、かつてやったらスルーしちょったような内容らあについても、今はしっかりと価値を受けとれるようになった!」っちゅうがよ。


さらに、「かつて、猟師さんのお話から価値をキャッチできんかった頃は、お客様を見てなかった!」っちゅうがやき。


ほんで、小阪先生から「お客様を動機づけしゆうっちゅう意識はあるかえ?」っちゅう質問に林さんは、「楽しさを大きゅうしていきゆうっちゅう感覚」やっちゅうがよ。
写真5 動機づけ大賞
小阪先生は、原価によらん価値の価格がつけられる理由、客単価5000円台を10000円台にできた秘密は、まさにここにあるっちゅうがやき!


林さん、おめでとうございます!


お次の「絆づくり大賞」は、株式会社マルシンフーズの飯沼さん!
写真6 絆づくり大賞


難しい食品業界でのBtoBで、お父様に大反対されもっても、食品バイヤーの方々に向けたニューズレターを出し続け、彼らの心を掴み、結果として過去最高の収益を上げたっちゅうんは、まっこと凄いことで、BtoBの鏡ながよ!


「小阪先生は、本質を教えてくださる。間違いないと信じて行動できた。」っちゅう飯沼さんのコメントは、まっことジーンと沁みるがやき。


飯沼さん、おめでとうございます!


続いての「実践大賞」は、有限会社たこ梅の岡田さん!
写真7 実践大賞

社員全員で一丸となっての取り組みが、評価されての受賞ながよ。


岡田さんは、「学習する組織〜システム思考で未来を創造する〜」(ピーター・M・センゲ 他2名 英治出版)らあも読まれて経営の参考にされちゅうそうで、まっことここまでできる「おでん屋」さんは、他にゃあおらんがやないろかのう!


岡田さん、おめでとうございます!


お次は、「準グランプリ」で、今年の受賞者は2名の方々ながやき。
写真8 準グランプリ 

宝木石材有限会社の宝木さんと、バーキースの山本さん!


宝木さんについちゃあ、小阪先生から、「その誠意あふれる丁寧な仕事は、マーケティングを超えた!」っちゅうて評されたがよ。


宝木さんも、実は最初は、まさか墓石屋で、小阪先生のいう絆づくりが通用するらあて、信じることができんかったっちゅうがやき。


それが今は、絆のできたお客様から、次々と新規客の紹介があり、営業せいじゃち前年の売上を超えることができたもんやき、周りの同業者からは「お客さんに魔法をかけゆうがか?」っちゅうて驚かれゆうっちゅうがよ。


宝木さんの、「変化球やなしに、王道を歩きゆうっちゅう自覚があるき、毎日が楽しい!」っちゅうコメントは、まさに王道のコメントながやき!


宝木さん、まっことおめでとうございます!


またバーキースの山本さんは、同業者の他のバーは、みんなあコロナ禍で思考停止になってしもうちゅうっちゅうがよ。


たとえコロナが直撃の大阪のバーやったち、たとえ繁華街に人がおらんなったとしたち、たとえ店を閉めざるを得んかったとしたち、お客様のためにできること、やれることはあるがやき、経営はやっていけるっちゅうて、山本さんは胸を張るがやき。


山本さん、まっことおめでとうございます!


さて、いよいよ「社長のアカデミー賞2021グランプリ」の発表ながよ!
写真9 グランプリは?








「社長のアカデミー賞2021グランプリ」は……「京西陣 菓匠 宗禅」の山本宗禅さん!!
写真10 グランプリ山本さん

宗禅さんの近年の取り組みは、もはや自社だけやのうて、同業他社までも巻き込んでの大きな取り組みで、小阪先生も「実践会の仲間に、一段上の次の世界を見せてくれゆう!」っちゅうて評されたがやき。


さらに、これまでにない特別なアラレ、二粒で10万円!!っちゅう究極のアラレまで発売され、こりゃあまさに菓子やのうてもはやアートやっちゅうて、小阪先生も驚きを隠せんがよ。


宗禅さんは、匠の技をふんだんに盛り込んで、アラレを世界一のお菓子にするっちゅう域に到達したかったっちゅうて語られたがやき。


さらに小阪先生いわく、これまでモノやのうてヒトにフォーカスせえっちゅうて常々語ってきたけんど、いったんヒトにフォーカスし、そっから突き抜けてあらためてモノにフォーカスすることで、全てのモノがアートになる!…宗禅さんの実践を見て、そんな時代が来つつあることを実感したっちゅうて語られたがよ。


ほんで小阪先生は、桑田佳祐さんの「SMILE〜晴れ渡る空のように〜」にも、「次の世代に何を渡そうか」っちゅう歌詞があるとおり、ワシらあは次の時代に何が渡せるか、後世に何が残せるかじゃっちゅうて、締め括りに語られたがやき。
写真11 フィナーレ写真12 フィナーレ会場










こうして、「社長のアカデミー賞カーニバル2021」は、大団円のお開きとなったがよ。


山本宗禅さん!まっことおめでとうございます!


そして、受賞者の皆さん、あらためまして、まっことおめでとうございます!


また、小阪先生、青野さん、スタッフ&ゲストの皆さん、まっことありがとうございました!


また明日から、地道な実践活動に携わる元気を、ワシらあみんなあに足るばあいただきましたこと、心から感謝申し上げますぜよ!














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Posted by tsukasabotan at 10:31Comments(0)

2022年02月14日

「社長のアカデミー賞カーニバル2021」オンライン参加【前編】ぜよ!

2月7日(月)は、ジャズの殿堂「ブルーノート東京」(http://www.bluenote.co.jp/)にて17時半から、小阪裕司先生(http://www.kosakayuji.com/)が主宰する「ワクワク系マーケティング実践会」最大のイベント、年に1度の「社長のアカデミー賞カーニバル2021」が、リアル&オンラインにて開催されたがやき。


この「社長のアカデミー賞」たぁ、「ワクワク系マーケティング実践会」の会員さんに月刊で送られてくる情報紙に実践報告をエントリーした会員さんの中から、毎年10人ばあがノミネートされ、そん中からその年のグランプリが決定されるっちゅう一大イベントながよ。


ほんじゃき年度が「2021」になっちょって、今回が22回目の開催となり、コロナ禍で昨年はオンラインのみやったけんど、今年はリアル&オンラインにての開催ながやき。


ちなみにもちろんワシも古うからの「ワクワク系マーケティング実践会」の会員ながやけんど、決して怪しい団体とかやのうて、それどころか今や小阪先生は、「ワクワク系」をさらに進化さいて科学とされ、情報学の博士号も取得され、日本感性工学会理事にも就任され、九州大学や静岡大学の客員教授にもなられちょって、さらに「ワクワク系」を全国展開する事業が経済産業省の認定を受けて進行中やっちゅうばあながよ。


ほんでホンマやったら今年も、例年通り満員の150名ばあの会員さんが「ブルーノート東京」に正装や盛装や仮装らあで集まられ、熱気ムンムンのはずやったがやけんど、リアル会場はかなり人数を絞っての開催で、多くの方々がワシ同様オンライン参加やったがやき。


さて、開会時間の17時半にゃあ、実践会事務局の青野さんの司会で前座がスタートしたがよ。


ほんで、いよいよ小阪先生の登場ながよ。


プロのバンドをバックにミニライブが開催され、今回はシティポップを代表する大瀧詠一さんの曲らあを歌い上げられたがやき。
写真1小阪先生歌う

ほんで小阪先生が開会宣言を告げられ、続いては乾杯で、ご発声は毎年前年度のグランプリホルダーながよ。






2019年度グランプリホルダー「株式会社森下実業」の森下さんから、2020年度グランプリホルダー「一般社団法人うちナース」の銭谷さんに、「乾杯ご発声カップ」が手渡されたがやき。
写真2 会場風景写真3 乾杯ご発声カップ授与










ちなみにワシゃあ乾杯用に、「司牡丹・立春朝搾り」(純米吟醸しぼりたて薄にごり生原酒)を用意さいてもうちょったがよ。
写真4 立春朝搾り

ほんで、昨年はオンラインでのご発声やった森下さんと、今年の銭谷さんのお2人のご発声にて、心の中で声高らかに(コロナ禍のため)乾杯したがやき!
2022.2.14写真5 乾杯!










「司牡丹・立春朝搾り」、一段とウマイぜよ!


さて、続いては「未来予測対談」で、スペシャルゲストの登場ながよ。
写真6 未来予測対談写真7 未来予測対談2









今年のゲストは、横浜美術館の襟川文恵さんやったがやき。


小阪先生は常々、「商売はアートや!」っちゅうて語られゆうがやけんど、まっと商人の皆さんも、日常的にアートに触れることが大事やっちゅうがよ。


ほんで襟川さんは、かのスティーブ・ジョブズさんは、アートをブレインにして成功したっちゅうがやき。


ジョブズさんが28歳のとき、1984年のアップル社の総会にて、Macintoshの1号機を発表したっちゅうがよ。


この頃までのコンピュータグラフィックスは、まだまだ粒子が粗うて、綺麗な曲線らあ描けいで、曲線が階段みたいにガタガタやったっちゅうがやき。


そんな時代に、Macintosh1号機を発表する際に、ジョブズさんは、日本の大正時代の木版画家・橋口五葉の「髪梳ける女」をコンピュータで模写した画像をドーンと登場さいて、世界に衝撃を与えたっちゅうがよ。


Macintoshの素晴らしさを百万言費やして語るよりか、「髪梳ける女」の流れるように美しい黒髪を見事に模写した画像をたった一枚見せただっけで、全てが一瞬にして、言語なしで世界中に伝わるっちゅうがやき。


ちなみにこの「髪梳ける女」の木版画は、横浜美術館にも所蔵されちゅうっちゅうがよ。


また、アップル社じゃあ、そんなジョブズさんの美意識を学ぶためのアップル大学を創設して、「シンプルは美しい」を社内に浸透させゆうっちゅうがやき。


小阪先生は、いまDXの世の中で、中小企業やスモールカンパニーは、テクノロジー的な価値じゃあ大企業にかなわんかもしれんけんど、このジョブズさんのようなアート的な価値やったら、大企業も中小企業もないがやき、中小はそこを目指すべきやないかっちゅうがよ。


また襟川さんは、横浜美術館のファンクラブづくりを担当されちゅうがやけんど、同美術館のサポーターの方々と語り合う中で、大きく2つのタイプに分かれることに気づいたっちゅうがやき。


そりゃあ「コスパを求めるタイプ」と「特別な体験を求めるタイプ」で、あまりにマインドが違うこの2タイプの方々を、同じひとつのファンクラブに入れるがは違うがやないかと気づいたっちゅうがよ。


ほんで、ファンクラブ組織を2つに分けたっちゅうがやき。


ほいたら、意外にも後者の「特別な体験を求めるタイプ」の組織の方が、大きゅう広がったっちゅうがよ。


確かに、美術館に対して、何か特別な体験を期待しちゅう人っちゅうんは、潜在的におったとしたち、どうしたらそんな関係を結べるかが分からんき、そういうファンクラブができりゃあ、「そうそう!こんなファンクラブに入りたかった!」っちゅうて気づくはずながやき。


このあたりのファンクラブづくりの話は、日本酒業界にも同じように使えるがやないかと、大きな気づきを得ることができたがよ。


日本酒に対して、消費者も飲食店も酒販店も、「コスパを求めるタイプ」と「特別な体験を求めるタイプ」がおるはずながやき。


それを、同じようなくくりで扱うたり、同じような言葉で価値を伝えたりしたち、反応は全く違うことになるがよ。


もちろん、「コスパを求めるタイプ」も、大切なお客様やき、大事にせにゃあいかんがは当たり前やけんど、これからの時代に大きな財産となるがは、「特別な体験を求めるタイプ」のファンの方々であり、彼らを如何に組織化して育んでいくかが大事やっちゅうことながやき。


襟川さんは、この「特別な体験を求めるタイプ」のファンを組織化できたことで、今後人口減らあで市の税収が下がり、美術館に対する予算がカットされたらどうしょうっちゅう恐怖を感じることがないなったっちゅうがよ。


襟川さん、小阪先生、こぢゃんと学びになるお話を、まっことありがとうございましたぜよ!


この後小阪先生は、「この歌を聞いたとき、こりゃあ商人への応援歌やと思うた!」っちゅう、桑田佳祐さんの「SMILE〜晴れ渡る空のように〜」を披露してくださったがやき。
写真8 小阪先生「SMILE」








東京オリンピックの際によう聞いた曲に乗せてのこの歌詞が、ワシらあ商人の心にも、ジーンと響いてくるがよ。


「SMILE〜晴れ渡る空のように〜」(桑田佳祐)

長きこの地球の 歴史の一幕に
立ち会う事を 奇跡と呼ぶのだろう

永遠(とわ)に星は流れ 瞬くその間に
人類(ひと)が織りなす 夢と希望の舞台

私とあなたが 逢うところ
ここから未来を 始めよう

栄光に満ちた孤独なHERO
夢追う人達の歌
情熱を消さないで
歩みを止めないで

この世に生まれた以上

愛情に満ちた神の魔法も
悪戯な運命(さだめ)にも
心折れないで
でなきゃ勝利は無いじゃん!!

素晴らしき哉 Your Smile(あなたの笑顔)

街のざわめきが 歓喜の叫びへと変わる
時代(とき)がまたひとつ 動いた事を知る

命の限りに 幸せに
敬(うやま)いし友と 闘え

栄光に満ちた者の陰で
夢追う人達がいる
いつも側(そば)に居て
共にゴール目指して

その命燃やしてるんだ

世の中は今日この瞬間(とき)も
悲しみの声がする
次の世代に
何を渡そうか!?

今この時代(とき)を生きて

Woh oh oh oh…

栄光に満ちた孤独なHERO
夢追う人達の歌
情熱を消さないで
一人背負わないで

晴れ渡る空のように

愛情に満ちた神の魔法も
気まぐれな運命(さだめ)にも
心折れないで
でなきゃモテないじゃん!!

素晴らしき哉 Your Smile(あなたの笑顔)

あなたがいて I'm So Proud(私の誇り)

愛しい友への歌


あらためて、桑田佳祐さんの歌詞が沁みるがやき!


写真9 ベストドレッサー賞
さて、この後は休憩タイム(会場は懇談タイム)があり、後半はまずベストドレッサー賞の発表があり、いよいよ「社長のアカデミー賞ノミネート」紹介と「社長のアカデミー賞授賞式」ながやけんど、まだまだ長うなりそうなき、この続きは明日のblog & Facebookの【後編】に譲らいていただきますぜよ。






















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Posted by tsukasabotan at 10:29Comments(0)

2022年02月13日

幸せの言の葉<1561>

「ある程度孤独を愛するこたぁ、静かな精神の発展のためにも、またおよそ真実の幸福のためにも、絶対に必要ながぜよ。」(カール・ヒルティ)


スイスの下院議員を務め、法学者・哲学者・著名な文筆家としても知られちょって、日本じゃあ「幸福論」や「眠られぬ夜のために」の著者として有名な、カール・ヒルティ(1833〜1909)さんの言の葉ながやき。


人間は、決して独りじゃあ生きていけんっちゅうんは、そりゃあ間違いのう真実ながよ。


けんど、そりゃあ常に孤独を忌み嫌うて、自分の人生の中から孤独を排除するっちゅうことじゃあないがやき。


人間の真の幸福について深うに考え続け、貪欲に追い求め続けた、かの「幸福論」の著者であるカール・ヒルティさんは、自身の幸福のためにゃあ、ある程度孤独を愛することが絶対に必要やと断言しちゅうがよ。


ヒルティさんは、誰か他の人と一緒におるときに楽しいがは当たり前で、けんど真の幸福は孤独を愛することで初めて得られるもんじゃっちゅうて喝破するがやき。


人と人との和や触れあいや、つながりや絆は、人間の幸福にとって絶対に必要なもんやけんど、それと同時に、孤独を愛することもまた、人間の幸福にとって絶対に必要やっちゅうことながぜよ。


  
Posted by tsukasabotan at 09:00Comments(0)

2022年02月12日

幸せの言の葉<1560>

「大人はついつい頭でじっくり考えがちながやき。けんどそんなことよりか予期せん出来事の方が重要な場合がたくさんあるがぜよ。」(エリック・カール)


「絵本の魔術師」といわれるアメリカ合衆国の絵本作家で、代表作「はらぺこあおむし」は39ヶ国語に翻訳され、出版部数は5500万部を超えちゅう、エリック・カール(1929〜2021)さんの言の葉ながよ。


自分の頭を使うて、じっくりと真剣に考えるっちゅうんは、実はこぢゃんとシンドイことながやき。


ほんじゃき、他人や誰かの考えた、流行りの意見らあに乗っかって、さも自分で考えたことのように信じて、それを行動に移すような人が、特に現代はこぢゃんと多いようながよ。


ほんじゃき、自分の頭を使うて、真剣にじっくりと考えるっちゅうこたぁ、特にこれからの時代はこぢゃんと大事なことながやき。


けんど、そん時に絶対に忘れちゃあならんことがあるがよ。


そりゃあ、自分の頭を使うて真剣にじっくりと考えたことだっけが、重要なことやと思い込んでしもうちゃあいかんっちゅうことながやき。


実は人生にゃあ、予期せんような出来事が、こぢゃんと起こるもんながよ。


しかも、その予期せんような出来事の方が、自分の頭で真剣にじっくりと考えたことよりか重要な場合が、意外にたくさんあるもんながやき。


ほいたら、自分の頭で真剣にじっくりと考えながらも、もしそれを軽々と凌駕するような予期せん出来事が起こったなら、なんぼ長年を費やして苦労の末にたどり着いた考えやったとしたち、その考えをあっさりと棄て去ることができるっちゅう、そんな境地に達しちょかにゃあいかんっちゅうことながぜよ。


  
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2022年02月11日

小野大輔さん「AMAOTO」4年目の仕込みと「オンライン飲み会」告知ぜよ!

高知県高岡郡佐川町出身の人気声優・小野大輔さん完全プロデュースの日本酒、「司牡丹 AMAOTO」(純米酒)の4年目の新酒が、いよいよ搾られたがやき!

このコロナ禍において、「司牡丹 AMAOTO」の4年目の仕込みは、小野さんのモロミへの櫂入れや声かけはどうなったがか、こぢゃんと気になっちゅう方々が少のうないろうきに、今回詳しゅうお伝えさいていただくがよ。
AMAOTO720mlボトル画像web

ちなみにまだ知らん方もおられるろうき、まずは「司牡丹 AMAOTO」のこれまでの経緯について、ちくと簡単に説明さいていただきますぜよ。

小野大輔さん完全プロデュースの「司牡丹 AMAOTO」(純米酒)は、小野さんの思い入れの強い最初のシングル「雨音」から命名されたもんながやき。



さらに、ラベルデザインも多数の原案の中から小野さんが選定され、さらにさらに中身の日本酒は小野さんが仕込み時期に蔵を訪れ、モロミに「おいしゅうなりよ」っちゅうて語りかけもって櫂入れし、しかも発酵中のモロミにゃあシングル「雨音」を聴かせ続けたっちゅう、まさに小野大輔さん完全プロデュース日本酒ながよ。



結果、1年目の「AMAOTO」は令和元年9月に全国45都道府県の酒販店に出荷され、アッちゅう間に完売したがやき。



ほんで2年目の「司牡丹 AMAOTO」は、リアレンジバージョンとして新たにリリースされた「雨音-Refrain-」のCDをモロミに聴かせ続けるっちゅう点が変更され、コロナ禍の「緊急事態宣言」真っ只中の令和2年4月14日に出荷されたにも関わらずよう売れて、こぢゃんと司牡丹の売上に貢献してくれたがよ。



けんど3年目の「司牡丹 AMAOTO」は、長期化するコロナ禍により、残念ながら小野さんの帰省が叶わんかったがやき。



当然モロミに櫂入れはできんき、リモートで、「おいしゅうなりよ」の声かけのみの予定やったところ、小野さんのご厚意で、画面の向こうからモロミに向こうて、「雨音-Refrain-」を歌唱してくださったがよ。



…ちゅうんが、簡単なこれまでの経緯ながやけんど、さて4年目となる今年は、どうやったがかっちゅうたら……



1月に無事、小野さんが佐川町に帰省されたがやき!拍手!パチパチパチ!
小野さん小野さん
















ほんで、2年ぶりに「AMAOTO」のモロミに小野さんが櫂入れをされたがよ。



例年どおり「おいしゅうなりよ〜!みんなあ待ちゆうきにゃあ〜!」ちゅう声かけをされもって櫂入れされ、モロミの香りを匂うた瞬間、「今年のお酒は、特に香りが高い!香りだけでもう美味しいと分かる!」っちゅて、大絶賛やったがやき!
小野さん小野大輔さん















ちなみに、もちろんモロミにゃあ「雨音-Refrain-」のCDを聴かせ続けちゅうがよ。


また、最新情報やけんど、小野さんからも司牡丹からも、そろそろラベルデザインを変えませんかっちゅう意見が出され、即座に4年目の商品のラベルリニューアルが決定したがぜよ!



これにより、これまでの「AMAOTO」ラベルは、現在も販売中の3年目の「司牡丹 AMAOTO」が完売した時点で終了することに決まったがよ。



これまでのラベルを使うた3年目の「司牡丹 AMAOTO」は、令和4年3月末にて終売となるがやき。



3年目の「司牡丹 AMAOTO」をキープしちょきたいっちゅう方は、今やったらまだ在庫がございますきに、以下のサイト掲載のお店に、お早めにご注文をお願い申し上げます!



https://www.tsukasabotan.co.jp/amaoto/amaoto_shop.html



また、小野さんの自筆サインをプリントしたグラスとセットになった、3年目の「司牡丹 AMAOTO・グラスセット」も、まだちくと在庫がございますきに、こちらもご希望の方は、以下のサイト掲載のお店に、お早めのご注文をお願いしますぜよ。



https://www.tsukasabotan.co.jp/amaoto/amaotoglass_shop.html


さて、この4年目の「AMAOTO」の発売日は、2年目3年目同様、5月の小野さんの誕生日に向けて、4月15日(金)出荷開始を予定しちゅうがよ。


また、4年目の「AMAOTO」について、さらに詳しい情報を知りたいっちゅう方は、来月の3月18日(金)の19時から、オンライン酒場「酔うちゅう部」(https://youtu-bu.jp )にて、「『司牡丹 AMAOTO』を飲みながら、司牡丹社長から4年目の『AMAOTO』新情報を聞く会」を開催する予定ながやき。
写真 「AMAOTO」4年目新情報を聞く会


ここじゃあ書ききれん、いろんな情報や裏話らあをお伝えさいていただきますきに、ご興味がある方は、是非オンライン酒場「酔うちゅう部」(https://youtu-bu.jp )のサイトをご覧いただき、お早めにお申し込みいただけましたら幸いながよ。



尚、「酔うちゅう部」へのアクセスは、インターネットエクスプローラーじゃあ正しゅう表示されませんきに、その点はご注意くださいや。

詳しゅうは「酔うちゅう部」(https://youtu-bu.jp )サイト下の「動作環境について」をご覧いただきたいがやき。

さあ、4年目の「AMAOTO」のラベルは、どんなデザインになるがか……皆さん楽しみにお待ちいただきたいがぜよ!





















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2022年02月10日

ラジオ8局ネット「中四国ライブネット」の「酒乃國・土佐の真実」に生出演ぜよ!

2月6日(日)は18時から20時まで、中四国のAMラジオ8局が週替わりで2時間番組を持ち回り制作しゆう「中四国ライブネット」(https://radio.rcc.jp/livenet/ )が、「酒乃國・土佐の真実」っちゅうタイトルやっちゅうことで、ワシが高知県酒造組合理事長として、生出演さいていただいたがやき。
写真1 中四国ライブネット

























出演者は、高知放送パーソナリティの渡辺さおりさんと、「土佐のおきゃく」公式キャラクター「べろべろの神様」を制作されたフィギュアイラストレーターのデハラユキノリさんと、高知県酒造組合理事長のワシっちゅう3名で、さらに3名のゲストも交替で出演され、土佐酒を飲みもって、土佐酒について2時間語りまくるっちゅう、なかなかオトロシイ番組ながよ。
写真2 立春朝搾りとべろべろの神様


ワシゃあ17時半ばあに、RKC高知放送のラジオ収録スタジオに入り、ちくと簡単にパーソナリティの渡辺さんらあと打ち合わせさいてもうたがやき。


デハラさんもスタジオ入りされたき、ワシゃあ早速用意さいてもうたお酒とオツマミを、ズラリと並べさいてもうたがよ。


まずお酒は、つい先日の立春の朝に搾ったばっかしの「司牡丹・立春朝搾り」(純米吟醸薄にごり生原酒)、つい先日来年のNHK朝ドラに決定した牧野富太郎博士関連商品「ハナトコイシテ」(特別純米酒)、司牡丹人気ナンバーワンの大定番「船中八策」(超辛口・純米酒)っちゅう、豪華ラインナップやったがやき。


さらにオツマミは、「四万十川青さのり入りおつまみのり」、豆腐屋さんが作った「豆腐ジャーキー」、「真夜中のミレービスケット・にんにく味」、「姫かつおスティック(アソート)」っちゅう、これまた垂涎のラインナップやったがよ。
写真3 司牡丹のお酒とおつまみ

ほんで、デハラさんが持ち込みされた、べろべろの神様の御神体(ソフビ人形)と共に、写真撮影をさいてもうたがやき。








さあ、まずは本番前の景気づけで、こぢゃんと縁起がえい「立春朝搾り」をデハラさんと渡辺さんに注がいてもうて、3人で乾杯したがよ。
写真4 渡辺さおりさん写真5 デハラユキノリさん











例年以上に華やかな「立春朝搾り」の香りが、スタジオ内に充満し、3人の体内と心にも沁みわたり、一気に空気まで和んだがやき。
写真6 生放送スタート

デハラさんとワシゃあ、早速オツマミもバクバクいただいたがよ。


まずは、「おつまみのり」と「豆腐ジャーキー」をいただきゃあ、「立春朝搾り」がドンドン進んでしまうっちゅうもんながやき。


2人で盛り上がりよったら、「本番15秒前!」っちゅう声がかかり、急いで自分の席に戻んたがよ。


本番がスタートし、パーソナリティの渡辺さんから、ワシとデハラさんの紹介があり、まずは「第1章:データから読み解く高知の酒好き」っちゅうネタからながやき。


渡辺さんから、まず高知の酒好きを証明するようなデータが紹介されたがよ。


2019年の各都道府県別の成人1人あたりの酒類消費量は、1位が東京で2位が高知っちゅう結果で、東京は近隣県や出張属らあが飲む分も入っちゅうことを考えりゃあ、高知が実質1位っちゅうたちえいといえるがやき。


さらに、インターネットの情報サイトが実施したアンケート調査によりゃあ、「酒豪が多そうな都道府県といえばどこ?」っちゅうイメージランキングで、高知が1位に挙げられたっちゅうがよ。


ちなみに、遺伝子の解析によって「お酒に強い遺伝子タイプの割合」を調べてみりゃあ、高知は全国で14番目に多いっちゅう結果やったらしゅうて、ここはそれほどじゃあないがやき。


ほんで、高知県人にとっちゃあちくと衝撃的なデータを、ワシから紹介さいてもうたがよ。


そのデータたぁ、「2018〜2020年平均の1世帯当たり年間酒類消費支出金額の都道府県庁所在市および政令指定都市ランキング」ながやき。


これによりゃあ、「全酒類計」じゃあ、全52都市の中で高知市は8位と、確かに上位におり、「発泡酒・新分野」じゃあ高知市が断トツ1位に君臨しちゅうがよ。


ほいたら「清酒」についちゃあどうかっちゅうたら…このデータが衝撃的ながやけんど、何と52都市中で49位、下から数えて4番目やっちゅうがやき!


つまり、高知市民は、全国52都市の中で下から4番目っちゅうばあ、日本酒に対してお金を使うてないっちゅうことになるがよ!


このデータを聞いたら、「そんなはずない!ワシらあこぢゃんと日本酒にお金を使いゆうぜよ!」っちゅうて、怒りだす土佐人がおりそうなけんど、実は何でこんなデータになったかについちゃあ、秘密があるがやき。


そりゃあもうひとつの、「2018〜2020年平均の1世帯当たり年間外食費の中の『飲酒代』消費支出金額の都道府県庁所在市および政令指定都市ランキング」を見りゃあ分かるがよ。


このランキングじゃあ、高知市が断トツの1位に君臨しちゅうがやき。


つまり、まとめりゃあ、こういうことながよ。


高知市民は、外飲みが大好きで、外でこぢゃんと日本酒を飲みゆうがやけんど、家飲みじゃあ日本酒はあんまり飲んでないっちゅうことながやき。


「外食費の中の飲酒代」っちゅうデータにゃあ、酒類全体に使う金額合計は出ても、酒類別の、つまり日本酒にどればあ使うたかは出てないきに、はっきりしたこたぁ言えんけんど…ちなみに2019年度の都道府県別・成人1人当たり酒類消費数量における「清酒」についちゃあ、高知県は18位っちゅうまあまあの位置やきに、外飲みじゃあ日本酒を結構飲みゆうことが想像できるがよ。


つまり、ワシが高知県酒造組合理事長として訴えたいがは、コロナ禍で外飲みが激減し、家飲みが増えゆう今やからこそ、「高知県人の皆さん!土佐酒をまっとまっと家飲みしてくださいや!」っちゅうことながやき。


その後も、高知県は全国新酒鑑評会で金賞受賞率が全国2位やったことがあるとか、全米日本酒歓評会じゃあ2018年度ゴールド受賞率1位やったとか……土佐酒のレベルの高さについて、いろいろ語らいてもうたがよ。


この後は、メッセージ募集の告知や、楽曲タイムや、土佐清水市のPRタイムらあがあり、「第2章:土佐では宴会と言わん、『おきゃく』やき!」のスタートながやき。


ちなみにこのパートじゃあ、ゲストとして「土佐のおきゃく」4代目実行委員長の横山公大さんが来られたがよ。


残念ながら公大さんは車やっちゅうことで飲めんかったがやけんど、「飲めると分かっちょったら、車で来んかったに!」っちゅうて、こぢゃんと悔しそうやったがやき。
写真7 横山公大さんとチーズ!

そんな公大さんを尻目に、ワシとデハラさんは、「船中八策」をクイクイ飲みまくりよったがよ。


ほんで、本番じゃあ、元々の昔ながらの「おきゃく」について、イベントとしての「土佐のおきゃく」について、そのイベントの守護神である「べろべろの神様」について、土佐料理の代表「皿鉢料理」について……等々、公大さんとデハラさんとワシで、語りまくらいてもうたがやき。


公大さん、ありがとうございましたぜよ!


その後は、聴取者の方々からのメッセージ紹介があり、楽曲タイムがあり、「第3章:"土佐"大酒飲みの系譜」っちゅうテーマで、新たなゲストとして「高知城歴史博物館」の資料学芸課長の藤田雅子さんが来られたがよ。


紀貫之の「土佐日記」は飲み会シーンだらけで、ちゅうこたぁ土佐人の酒好きは千年以上の歴史を誇るっちゅう話や、歴代土佐藩主は酒好きが多いとか、特に山内容堂公は、一年中酔っぱろうちょったとか…藤田学芸課長さんが紹介してくださるネタに、ワシとデハラさんがチャチャを入れたりしもって、盛り上がったがやき。


また、現在「高知城歴史博物館」じゃあ、企画展「おいしい土佐藩」(https://www.kochi-johaku.jp/ )を開催中(3月7日まで)で、その展示物の目玉にゃあ、司牡丹酒造所蔵の「酒造図屏風」もあるっちゅうて、PRもしてくださったがよ。
写真8 おいしい土佐藩

藤田課長さん、ありがとうございましたぜよ!


その後は、楽曲タイムや、メッセージ紹介らあがあり、いよいよ最終章「第4章:たちまち"ちん"になれるアトラクション」っちゅうテーマで、料亭「濱長」の女将雜実佐子さんがゲストとして来られたがやき。


ちなみに今回のテーマの、「"ちん"になれる」たぁ土佐弁で、「仲良うなれる」っちゅう意味ながよ。


つまり「たちまち"ちん"になれるアトラクション」たぁ、土佐のお座敷遊びのことで、実佐子女将さんが、「可杯(べくはい)」と「菊の花」らあのお座敷遊び道具も持ち込みしてくださったがやき。
写真9 可杯

まずは、土佐にしかないお座敷遊びの代表「はし拳」について、女将さんが詳しゅう遊び方を紹介してくださり、ワシから「全日本はし拳選手権大会」らあについて紹介さいてもうたがよ。


当然この間は、女将さんもワシもデハラさんも、司牡丹のお酒を飲みもってなもんやき、みんなあシャベクリもなめらかになるっちゅうもんながやき。


続いては、キョーフの置けん杯、「可杯」遊びながよ。


女将さんとワシとで解説し、早速みんなあで「べろべろの神様」の歌を歌うて、「可杯」のコマを廻し、手拍子で盛り上げたがやき。


「べろべろの〜神様は

正直な神様よ

おささ(=お酒のこと)の方へとおもむきゃれ


エエ おもむきゃれ…」


コマの軸は、デハラさんに向いて、絵柄は「ひょっとこ」!


やっぱし、べろべろの神様に愛されちゅうお酒好きは、デハラさんやったっちゅうことながよ!


口のところに穴があいちゅうくを指でふさいで、「ひょっとこ」杯に「船中八策」をナミナミと注いで、デハラさんが女将さんの音頭で、3秒で飲み干したがやき。


ところが…


「ごちそうさまが、聞こえない!

ソレ、もう一杯!

ソレ、もう一杯!」


ワシと女将さんで、この掛け声ではやし立て、デハラさんは「ひょっとこ」杯でもう一杯飲むことになったがよ。


今度は無事、「ごちそうさまでした!」で締め括ったデハラさん。


さて、続いては、さらにキョーフの「菊の花」遊びながやき。


今回は、このスタジオにゃあ4人しかおらんき、最大で4杯やけんど、たとえば20人おったら、最大20杯飲まにゃあいかんき、ロシアンルーレット並みのオトロシサがあるがよ。


早速、「菊の花」の歌を歌いもって手拍子し、4枚の杯を伏せたお盆を順番に回したがやき。


「きっくのはな〜

きっくのはな〜

あけてうれしいきっくのはな〜

どこにあるのかきっくのはな〜…」


ほんまはこんな歌を歌いもって、順番にお盆の杯を開けていき、菊の花が入っちゅう杯を開けた人が、開いちゅう杯の数だけお酒を注いで飲み干すっちゅうルールながやけんど…何とワシが一発目で開けてしもうたがよ!


女将さん、ここぞとばかり…「いや一発目で当てたちや!こりゃあ天狗杯ぞね!」


ワシゃあ一番巨大な「天狗」杯に「船中八策」をナミナミと注がれ、女将さんの音頭で5秒で飲み干し、「うまいっ!」っちゅうて叫んだがやき。


ところが…


「ごちそうさまが、聞こえない!

ソレ、もう一杯!

ソレ、もう一杯!」


ワシとしたことが、「うまいっ!」っちゅうた瞬間に「ごちそうさま」を忘れてしもうて、「天狗」杯でもう一杯飲むことになってしもうたがよ。


今度は無事、「ごちそうさまでした!」っちゅうたがやけんど、ワシゃあこのあたりで、立派な酔っぱらいになっちょったがやき。


こうして、アッちゅう間に生放送も残りわずかとなり、ワシと実佐子女将さんとデハラさんが、締めに一言ずつ語らいてもうたがよ。


ワシゃあ、コロナ禍の長期化で、もしかしたら土佐の「献杯・返杯」の文化は消えてしまうかもしれんけんど、人と人が集うて酒を酌み交わす、差しつ差されつっちゅう文化だっけは、絶対に無くしちゃあいかん!無くしてしもうたら、人間はおかしゅうなってしまうっちゅうて、伝えさいてもうたがやき。


実佐子女将さんも、ワシ同様に、お酒を媒介とした人と人とのつながりを大切にしてほしいっちゅうて締め括られたがよ。


ラストにデハラさんは、「土佐のお酒の席の素晴らしいところは、"ゆるし"や!」っちゅうて締め括られ、周りの3人は思わず「おお〜っ!」っちゅうて拍手をしちょったがやき。


これにて、2時間におよぶ生放送は、無事終了したがよ。


残ったお酒とオツマミは、近々デハラさんの番組の収録があるらしゅうて、そちらのために置いていくことになったがやき。


渡辺さおりさん、デハラユキノリさん、ゲストの横山公大さん、藤田雅子さん、雜実佐子さん、そしてスタッフの皆さん、まっことありがとうございましたぜよ!













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2022年02月09日

「マキノジン」酢みかんリッキーの作り方伝授オンライン企画開催ぜよ!

2月6日(日)は、16時〜17時まで、高知県初のクラフトジン「マキノジン」のクラウドファンディング(https://readyfor.jp/projects/makinogin )にご支援いただいた方の中で、「オンライン・マキノジン酢みかんリッキーを楽しむキットコース」をご支援いただいた方向けに、Zoomを使うて、「酢みかんリッキー」の作り方らあを伝授する会が開催されたがやき。

ちなみに、「マキノジン」についての詳しゅうは、以下のYouTube動画をご参照くださいや。


⚫️マキノジン完成までの軌跡
https://youtu.be/wgvJJWTKm8U


こちらのコースをご支援くださった方は、14名おられるらしいがやけんど、何名来てくださるか分からんまんま、まずはワシが17時10分ばあ前からZoomを立ち上げ、塩田さんが入室されたがよ。


ちくと2人で、「誰っちゃあ来てくれざったらどうしょう?」らあて話しよったら、17時ちょい過ぎばあに、愛知の知可子さんと高知の小林さんのお2人が入室してくださったがやき。


まっこと、ありがとうございますぜよ!
写真1 2人のお客様入室








ちゅうことで、ワシが進行役になり、まずは塩田さんからクラウドファンディングご支援に対する御礼のご挨拶と、今回のクラウドファンディングについての詳細報告があったがよ。
写真2 塩田挨拶

続いては、いよいよ「マキノジン」の最もお薦めの飲み方、「マキノジン酢みかんリッキー」の作り方伝授ながやき。


塩田さんが、BAR「Craps」のカウンター内から、ご自身のタブレットで手元を撮影しもっての伝授やったがよ。


まず、柚子を8分の1にカットするがやき。
写真3 柚子をカット写真4 柚子を搾り入れる









あんまり大きすぎたら、柚子が勝ちすぎるっちゅうがよ。


ほんで、そのカットした柚子を、皮を下にしてグラスの上から搾り、そのまんまグラスの中に落とすがやき。


続いては、「マキノジン」を45ccばあ注ぎ入れるがよ。
写真5 ジンを注ぐ








お次は氷をグラスの口いっぱいまで入れて、ここで一度10数回ばあ、下から持ち上げるようにしてバースプーンでかき混ぜるがやき。
写真6 氷を入れる写真7 かき混ぜる









こりゃあ、ジンと柚子と氷をなじませるためと、水っぽうなるがを防ぐ効果があるっちゅうがよ。


次に、ソーダを注ぎ入れるがやき。
写真8 炭酸を加える写真9 炭酸を加える2









こん時、氷の上から注ぐがやのうて、できるだけ氷の隙間をぬうて、グラスの下のジンをめがけて注ぐがが、美味しゅう作るコツやっちゅうがよ。
写真10 再びかき混ぜる


最後に、バースプーンで、一回だっけ底から軽うに(炭酸が飛ばんように)かき混ぜりゃあ、完成ながやき!


知可子さんも小林さんも、こぢゃんと真剣に丁寧に、「マキノジン酢みかんリッキー」を作られたがよ。


ほんで、皆さんで乾杯をしたがやき。
2022.2.9写真11 乾杯写真12 マキノジン持って乾杯









ちなみにワシゃあ、別件があってこの後スッと出にゃあいかんき、お酒の用意はしてのうて、皆さんがこぢゃんと美味しそうに飲まれるがを、指を加えて眺めよったがよ。


あぁ…皆さん、まっこと旨そうに飲むことよ!
写真13 おいし〜い!

この後は、皆さんから「酢みかんリッキー」の感想や、「マキノジン」自体の香味らあについての感想らあを聞かいてもうたがやき。


「マキノジン」にゃあ、アジアン風の風味や、柑橘の風味や、ウッデイな風味や、スパイシーな風味らあが潜んじゅうがやけんど、だいたい皆さん、そんな風味を感じてくださったようで、またこぢゃんと飲みやすいっちゅう評価らあもいただけたがよ。


ここでワシから、ちくと塩田さんにムチャブリで、皆さんにリターンとして届けられちゅう「カクテルブック」にゃあ掲載されてない、「マキノジン」を使うたスペシャルなカクテルを、今ここで作ってほしいっちゅうてお願いしたがやき。
写真14 塩田さん語る

ちくと考えて、スッと動きだすあたりは、サスガは一流バーテンダーさんながよ!







「コアントロー」と、もうひとつ何かと、「マキノジン」を使うて、シェイカーで振るがやき。
写真15 新たなカクテルを作る写真16 シェイカーを振る








やっぱし一流バーテンダーさんのシェイカー姿は、まっこと絵になるがよ!


小林さんも知可子さんも、大悦びやったがやき。


ちなみにこりゃあ、塩田さんの創作カクテルで、「日本バーテンダー協会」主催の1984年「全国バーテンダー技能競技会」にて、塩田さんが当時最年少で優勝した時の作品、「パールティア」っちゅう名前のカクテルの、「マキノジン」バージョンやっちゅうがよ。
写真17 カクテルの語源グラス

しかも、こぢゃんと貴重な、カクテルの語源の「雄鶏の尻尾」の絵柄のついたカクテルグラスに注いで、まっことカッコえいがやき!


このカクテルも、是非飲んでみたいもんながよ!


最後に、参加者のお2人から、店内が観てみたいっちゅうリクエストがあり、塩田さんが「Craps」の店内を映してくださり、お2人とも「いろんなお酒がいっぱい!」っちゅうて大悦びやったがやき。
写真18 クラップス店内

こうして予定終了時間の17時になったがやけんど、まだお2人とも名残惜しそうなかったき、「この後別件の仕事がある」っちゅうことで、ワシだっけ先に抜けさいてもうたがよ。





ご参加いただきました知可子さん、小林さん、まっことありがとうございましたぜよ!














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2022年02月08日

高知県酒造組合で令和4年初の理事会と全体会ぜよ!

今回は、昨日アップしたブログ&Facebookは2月4日(金)の「立春朝搾り」で、そちらを先にアップしてしもうたき、順番が後先になってしもうたけんど、今回は2月2日(水)に開催された高知県酒造組合の理事会と全体会についてながやき。


まずは、13時半から理事会が開催されたがよ。


理事長のワシが進行役になって、まずは高知県新酒鑑評会についちゃあ、3月25日開催に決定したっちゅう報告をさいてもうたがやき。


コロナ禍やっちゅうことで、今年も昨年に引き続き、酒販店さんや飲食店さんらあへの一般公開やマスコミ取材もなしで、蔵元だっけの参加での開催と決まったがよ。


お次は、「土佐新酒の会」についてながやき。


毎年4月の第3金曜日に開催され、アッちゅう間に600席を超えるチケットが完売しプラチナチケットと言われゆう、高知県酒造組合最大のイベント「土佐新酒の会」をどうするか、ここで決めんと準備らあが間に合わんっちゅうことながよ。


ザ・クラウンパレス新阪急高知さんの広間で、毎年ビチビチの大入りで開催しゆうもんやき、去年は延期、延期で結局中止になってしもうたイベントながやき。


さて今年はどうするか、ここで結論を出さにゃあ間に合わんっちゅうことで、皆さんからいろいろ意見をいただいたがよ。


まず、一昨年までみたいに600人ビチビチのイベントは、4月にゃあまず無理やろうし、ちくと延期したところで、まず難しいろうっちゅう意見やったがやき。


ほいたら、ソーシャルディスタンスで、たとえば200人とかに限定してイベントを開催するとすりゃあ、参加費をこぢゃんとアップせんと赤字になってしまうがよ。


何より、「土佐新酒の会」は、お客様も蔵元もみんなあが、こぢゃんと密になってお酒を酌み交わすことができるっちゅうんが、最大のウリながやき、そもそもソーシャルディスタンスじゃあ、そのウリが全くないなるっちゅうことながやき。


その後も、いろいろ検討した結果、残念ながら今年も中止っちゅうことに決定したがよ。


楽しみにされちょった皆さん、まっこと申し訳ございませんが、そういうことで何とぞご容赦いただけましたら幸いながやき。


続いては、「土佐のおきゃく2022」の「土佐のお座敷体験・土佐の酒肴」イベントは、3月7日(月)〜12日(土)まで、現段階じゃあ一応開催するっちゅうことになっちゅうがやけんど、7日〜11日までの小イベントにゃあ、参加したいっちゅう蔵はおらんかったっちゅうことで、高知県酒造組合からの出役はなしっちゅうことになったがよ。


また、12日(土)の大イベントにゃあ、これまで18蔵全てのお酒を出して出役しよったがやけんど、おそらく開催するとしたち、大イベントにゃあならんろうき、何名くらいのイベントを開催するかが決まってから、出役を決めることになったがやき。


お次は、3月後半の土日に「こうち旅広場」にて開催予定の「土佐の酒・肴祭り」イベントに、高知県酒造組合として小間を出展してほしいっちゅう依頼がきちゅうっちゅう件ながよ。


こちらは、屋外でのイベントやっちゅうこともあり、開催されるがやったら出展しょうかっちゅうことに決まったがやき。


続いては、令和4年産高知県酒米の需給状況について、事務局の秋久さんから報告があったがよ。


さらに、本年度の「第18回土佐酒アドバイザー研修」についちゃあ、令和46月8日(水)より開講することが決まったがやき。


既に申し込みがありゆうみたいなき、受講希望者の方は、お早めに高知県酒造組合までお申し込みいただけましたら幸いながよ。


さて、この後はちくとメンバーが増えて、何名かの方々はZoomでのオンライン参加で、15時から全体会が開催されたがやき。


まずは、「日本産酒類のブランド化推進事業」である「オンライン酒場『酔うちゅう部』を活用した土佐酒の海外展開」の事業報告が、Zoom参加の土佐酒アドバイザーアソシエーション事務局の平野さんからあったがよ。
写真1  ブランド化事業報告












あらためて事業内容の概要について、取組内容の報告があり、続いて調査ポイントとしての視点、年間スケジュールについての報告があったがやき。
写真2 ブランド化推進事業報告2写真3 ブランド化推進事業報告3











ほんで、体制と予算についての報告があり、続いて成果物として、「酔うちゅう部」(https://youtu-bu.jp )の新バージョンの紹介があったがよ。
写真4 報告風景写真5 報告風景2











写真6 報告風景3写真7 報告風景4












これまで、オンライン飲み会を開催するだけのサイトやった「酔うちゅう部」が、新たに土佐酒18蔵元の紹介動画を観ることができ、さらに日本語サイトから英語サイトへの切り替えも可能になり、さらにさらにオンライン飲み会の際の同時通訳機能やミュート機能らあが付け加えられるっちゅう報告があったがやき。
写真8 報告風景・翻訳機能

また、EC機能についても、新たに付け加えられる予定やっちゅうがよ。


この新バージョンの「酔うちゅう部」は、現在EC機能以外はほぼ完成しちょって、2月末から3月上旬ばあにゃあ、切り替えができる予定やっちゅうことやったがやき。


皆さん、楽しみにお待ちくださいや!


ほんで、イベントアンケート結果についても、昨年11月の国内在住外国人向けイベント、12月開催の香港向けイベントと米国向けイベントらあのアンケートの報告があったがよ。


引き続き、土佐酒アドバイザーアソシエーション代表の山崎さんから、補足のお話があったがやき。


こうして、「日本産酒類のブランド化推進事業」事業報告については終了し、土佐酒アドバイザーアソシエーション代表の山崎さんと事務局の平野さんは、退出されたがよ。


お次は、技術顧問の上東先生から、「宇宙深海酵母」について、2回目の深海生還株の小仕込み試験の結果らあについて、報告があったがやき。


続いては、高知県産酒米の割り振りの問題についてや、高知県産酵母についての取り決めらあについて、検討が成されたがよ。
写真9 全体会後半写真10 全体会後半2












お次は、高松国税局高知派遣酒類業調整官さんから、「高知県輸出促進連絡会議」開催について、「高松国税局・お酒に関するアンケート結果」について、「令和3年度補正予算 新市場開拓支援事業費補助金(フロンティア補助金)」について、「令和4年度予算 日本産酒類海外展開支援事業費補助金(ブランド化・酒蔵ツーリズム補助金)」について、らあのお知らせがあったがやき。


こうして17時ばあにゃあ、高知県酒造組合の全体会は、無事お開きとなったがよ。


ご参加いただきました皆さん、お疲れ様でしたぜよ!
















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2022年02月07日

令和4年「司牡丹・立春朝搾り」開催とオンラインで楽しむ会のご案内ぜよ!

2月4日(金)の立春の日は、毎年恒例の「司牡丹・立春朝搾り」令和4年イベントが開催されたがやき。
写真1 司牡丹・立春朝搾りラベル

ちなみに「立春朝搾り」たぁ、立春の日の早朝搾り上がったばっかしの新酒を、その日のうちに飲んでもらおうっちゅう企画で、今年で25年目になるがよ。

ほんで今年は、司牡丹も含めて全国35都道府県43ヶ所の日本酒蔵元で実施され、今年も約27万本(720ml)ばあの新酒がたった1日で出荷されるっちゅうがやき、こりゃスゴイことながやき。


10年以上前あたりからマスコミ各社の記事らあにゃあ、「日本酒が世界一売れる日」っちゅうセンセーショナルなキャッチで紹介されたりしゆうがも、決して大袈裟やないがよ。


ところで、そんな全国の「立春朝搾り」を購入(43蔵どれやちOK)していただいた方だっけの特典として、来る2月12日(土)に先着19名様限定にて、下記のとおりワシがオンライン飲み会を開催さいていただきますきに、是非奮ってお申し込みいただきたいがやき。

写真2 オンライン立春朝搾りを楽しむ会
●「令和4年『立春朝搾り』をオンラインで楽しむ会」

〈開始〉2022年2月12日(土)18:00
〈終了〉2022年2月12日(土)20:30
〈参加人数〉予約先着20名様(竹村含む)
〈参加条件〉全国43蔵元の中から、いずれかの「立春朝搾り」をご用意ください。(詳しゅうはこちら!https://www.meimonshu.jp/modules/xfsection/article.php?articleid=2100 )
〈申込先〉オンライン酒場「酔うちゅう部」(https://youtu-bu.jp )






お申し込み方法は、会費らあは無料やき、まずは「酔うちゅう部」(https://youtu-bu.jp )に会員登録していただき、イベントの画像の部分をクリックし、さらに「飲み会に参加する」ボタンを押しゃあ、これにて参加の予約は完了ながよ。


あとはイベント当日の開催時間になりゃあ、「飲み会をはじめる」ボタンが表示されるき、そちらをクリックすりゃあ参加できるがやき。


尚、注意点は、インターネットエクスプローラーは使えんき、パソコンの場合やったらMicrosoft Edgeを最新版にアップデートしてご使用いただき、スマホのiPhonやったらSafariを、AndroidやったらGoogle Chromeをご使用いただきたいがよ。


……さて、立春たぁ二十四節気のひとつで、初めて春の気配が現れてくる日。


前日の節分に豆まきで邪気を祓うて、新たな気持ちで春の到来を悦び幸福を願う日とされちょって、旧来はこの日がお正月、1年の始まりの日ながやき。
写真3 立春のノボリ

そんな立春の早朝に搾り上がったばっかしのケガレのない純米吟醸生の新酒を、各地の神社にて「無病息災」「家運(社運)向上」、そして今年は特別に「コロナ退散」も祈願するがよ。


ほんじゃき、こぢゃんと縁起がえいっちゅうて全国で大人気で、このお酒の一口めを恵方(今年は北北西)を向いて飲みゃあ、願いが叶うっちゅう現象まで起きゆうっちゅうがやき。


また、この「立春朝搾り」は、例年やったら早朝6時ばあから、県内外の酒販店主の方々らあ70人ばあが司牡丹に集まり、瓶詰めされた新酒に肩ラベルらあを貼る作業が行われるがやけんど、昨年に引き続き今年はコロナ禍での開催やき密を避けるため、この集まっての肩ラベル貼り作業は、全国で中止と決定しちゅうがよ。


ほんじゃき、本来は肩ラベルに記載されちょった「立春朝搾り」っちゅう文字は、昨年同様今年も胴ラベルに記載され、肩ラベルは無しとなっちゅうがやき。


つまり、昨年同様今年も、司牡丹の社員だっけで全ての作業を行わにゃあいかんき、なかなか大変ながよ。


まあけんど、毎年かなりの社員の皆さんが前日の夜中から集合して徹夜やっちゅうんは、実は毎年変わらんがやき、結局いっつも大変なこたぁおんなじながやけんど。


さて、ワシゃあ早朝6時半ばあに会社に到着したがやけんど、ほいたら既に取材の新聞社1社とテレビ局2社の方が到着されちょったがやき。


ちなみに、昨年は結構冷え込んで、今年も昨年同様に冷え込み、気温は0℃ばあやったがやき。


まあけんど、佐川町はこの冬、マイナス5℃もあったき、それと比べりゃあマシな方ながよ。


そんな中、取材陣の皆さんは、まずはラベル貼りと箱詰めの作業らあを撮影されたがやき。


瓶詰めされた「立春朝搾り」に、ラベラー機械を使うてラベルを貼っていき、それをラベルが曲がったりしてないか確認しもって、段ボールに詰めていくがよ。
写真4  ラベル貼り写真5  箱詰め











こうして、今年は過去最高9504本の「司牡丹・立春朝搾り」が完成し、段ボールに詰められたがやき。


さて、そんな作業の合間に、マスコミ取材陣の皆さんを集めて、今年の「司牡丹・立春朝搾り」の商品撮影と、ワシの利き酒コメントの撮影ながよ。
写真6 司牡丹・立春朝搾り写真7 マスコミ撮影











写真8 マスコミ撮影2

封を切って利き猪口に注ぎゃあ、純米吟醸薄にごり生原酒ならではの、春霞のような薄い霞がかかったお酒やっちゅうことが、ハッキリと分かるがやき。


ほんで利き酒やけんど、利き猪口を持ち上げて、まだ鼻から30cmばあ離れちゅうに、しかもこの冷たい気温の中で、既にフルーティな香りが鼻まで届いたもんやき、この時点で今年の「司牡丹・立春朝搾り」は、素晴らしい出来映えやと確信できたがよ。


さらに、口中で膨らむ香り「含み香」が、蕾がほころんで大輪の花が開いていくみたいに、口中いっぱいに膨らんでいくがやき。


ほんで味わいは、とにかくフレッシュぴちぴちで爽やかな旨味と、生命力あふれる搾りたてならではのホロ苦味が見事に融合しもって膨らみ、後口は流れるようにキレていき、しぼりたての新酒たぁ思えんばあ完成度が高い、美味しいお酒に仕上がっちょったがよ。


使用米は麹米が山田錦、掛米が雄町と山田錦、精米歩合は60%で、アルコール度16.4度、日本酒度+3前後、酸度1.3前後、アミノ酸度0.9前後、酵母は協会1801と熊本酵母と高知酵母(AC-95)。


造りの経過としちゃあ、一昨年と昨年は2年連続で米が硬うて溶けにくうて苦労したけんど、今年は久々に硬うのうてキチンと溶けてくれたき、理想的に発酵し、立春の朝搾るがにほぼピッタリとなったがやき。


とにかく、例年以上にフルーティで華やかな、これぞ純米吟醸薄にごり生原酒の代表っちゅうてえいばあ、香味のバランスも見事なお酒に仕上がっちゅうがよ。


これやったら必ず、お客様に春一番の感動を伝えられるはずじゃと確信したがやき!


さて、7時過ぎばあにゃあ神官さんが到着され、祭壇らあがセッティングされたがよ。
写真9 神事準備2022.2.7写真10 神事

元々は参加者全員で、室町時代から続くと言われちゅう金峰(きんぷう)神社に参拝して、完成した「立春朝搾り」のお祓いをしよったがやけんど、昔ながらの石積みの段が心臓破りばあ続く神社にみんなあで向かうがはちくと危険やっちゅうことで、9年前から神官さんに蔵の方までお越しいただくことになっちゅうがやき。


祭壇も準備バッチリで、7時半過ぎばあにゃあ神官さんの祝詞がスタート。


「招福祈願」「無病息災」「家運向上」「社運向上」「恋愛成就」「コロナ退散」らあの、お祓いを受けたがよ。


タマルかまっこと、これっぱあ縁起がえいお酒が、他にあるろうか?!


無事神事を終えた頃、県内外の酒販店主の皆さんらあがぼちぼち到着されだいて、皆さんの車へのお酒の積み込み作業がスタートしたがやき。


しかし毎年のことやけんど、ズラリと蔵の前に車が行列を成して連なっちゅう姿は、まっこと壮観ながよ!


これからそれぞれの酒販店さんが、それぞれのお客様のお手元まで、春一番の悦びとともに、「立春朝搾り」の祈願酒をお届けするがやき。


皆さん、早朝からまっことお疲れ様です。
写真11 車が行列写真12 車に積み込み












くれぐれも運転にゃあ気をつけて、各地に幸せをお届けしとうせよ!


「立春朝搾り」を飲まれた皆さんの、今後1年の招福、無病息災、家運向上、社運向上、恋愛成就、そしてコロナ退散を、心からお祈り申し上げますぜよ!
#立春朝搾り













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2022年02月06日

幸せの言の葉<1559>

「自分を信じろ。人にゃあ好きに言わいちょき。」(ダンテ・アリギェーリ)


代表作「神曲」で知られる、イタリア文学最大の詩人であり、哲学者・政治家でもある、ダンテ・アリギェーリ(1265〜1321)さんの言の葉ながやき。


道に迷うたり、何が正解か分からんなったり、周りからいろいろ言われて悩んだりした時、誰やちどうしたらえいか分からんなってしまうことがあるがよ。


そんな時にゃあ、あまりにシンプルでストレートやけんど、かの天才ダンテさんが語ったこの言の葉が、きっと背中を押してくれるはずながやき。


結局、自分の人生は誰のもんでもない自分だっけのもんながよ。


たとえ他人に何と言われたち、その他人は何の責任もとれんがやき、結局は他人事ながやき。


ほいたら、他人にゃあ好きに言わせちょいて、何ちゃあ気にする必要らあないっちゅうことながよ。


あとは、「自分を信じる」……これしかないっちゅうことながぜよ!


  
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2022年02月05日

「酒道 黒金流」の第10回「入門者オンライン質疑応答会&懇親会」ぜよ!

1月30日(日)は、ワシが開祖を務めさいていただきゆう「酒道 黒金流」の、第10回「入門者オンライン質疑応答会&懇親会」を開催さいてもうたがやき。


ちなみに「酒道 黒金流」についちゃあ、詳しゅうは、下記の公式サイトをご覧くださいや。


●「酒道 黒金流」: https://shudo-kurogane.jp


さて、この日もこれまで通り、17時から18時ばあまでが「オンライン質疑応答会」で、18時ばあから20時ばあまでが「オンライン懇親会」っちゅうザックリした予定で、Zoomを使うて開催されたがよ。


ちなみに今回ワシが用意さいてもうたお料理は、スーパーマーケット「サンシャインクレア」さんのお惣菜で、「生春巻(えび)」と「イカと里芋の煮物」と「牛スジ煮込み」と「金華鯖の高菜太巻」と「鉄火細巻き」と「NZ産のレッドチェダーとオランダ産のゴーダをちぎって合わせたおつまみチーズ」と「海苔巻きせんべい」っちゅう、なかなか豪華なラインナップやったがやき。
写真1 お惣菜











ほんで、これらあのお料理に合わせて用意さいてもうたお酒は、今が旬の「船中八策・しぼりたて」(超辛口・純米生原酒)の飲みかけやったがよ。
写真2 船中しぼりたて写真3 船中しぼりたて2












写真4 船中しぼりたてと惣菜

お酒のキャップが既に開いちょったもんやき、早くも飲み食いしとうなってしまう気持ちを必死で抑えもって、ワシゃあZoomを立ち上げたがやき。









ほいたらまずは、今回初参加のハクレイ酒造元社長の中西さんが京都から入室され、続いて栃木のお取引先日本料理店「一蕾」の浅田さん、千葉の小堀さん、高知の啓輔さんっちゅう常連の3名の方々が入室され、さらに常連の愛知の知可子さんと、初参加の東京の佐藤さんが入室され、さらにさらに、兵庫の「土佐清水ワールド」の料理長桐本さんも入室され、ワシを含めて8名っちゅう人数で、質疑応答会がスタートしたがよ。
写真5 8人入室









ほいたら桐本さんは、お店からのご参加やって、これから仕事やけんど、ご挨拶に参加されたっちゅうことで、ご挨拶されてスッと退出されたがやき。


桐本さん、わざわざありがとうございます!今年も宜しゅうお願い申し上げますぜよ!


ほんで、初参加の中西さんと佐藤さんを、皆さんにちくとご紹介さいてもうたがよ。


佐藤さんは、東京で飲食店を経営されよって、「きき酒師」も取得されちゅう方ながやき。


お店からの参加やっちゅうことで、仕事をしもってちくと耳だけ聴かいていただきますっちゅうことやったがよ。


続いては、ワシと中西さんの関係らあについて、ちくとご紹介さいてもうたがやき。


中西さんがハクレイ酒造の社長やった頃、もうカレコレ30年近う前やろか、東京国際フォーラムのこけら落しのイベントで、大勢のお客様の前で、ワシと中西さんが漫才コンビを組んで、「日本酒ができるまで漫才」を披露したことがあったがよ。


日本酒ができるまでを、米から始まって、精米、洗米、麹、酒母、もろみ仕込み……と、ワシが説明しゆうがに中西さんがボケて、ワシがツッコミを入れてっちゅうパターンで、その間に大きな模造紙に描かれたそれぞれの酒造り行程の絵が、次々に登場するがやき。


ほんで、ラストの「酒搾り」の説明をした後に、何とここだっけは絵やのうて、本物の貴重な「袋吊り搾り」が登場するっちゅうシナリオながよ。


もちろん、酒税法違反にならん方法で搾りゆうがやき。


この「袋吊り搾り」にゃあ、大勢のお客様が殺到し、大行列になって、イベントは大成功やったがよ!


ほんで、このこけら落しイベントの参加者全員で、打ち上げのお疲れ様会をしゆう時、ワシと中西さんの2人が、見知らぬ方に手招きされて呼び出されたがやき。


「おまえら、やる気あるか?」っちゅうて聞かれ、出された名刺を見たら……吉本興業っっ!?


ワシらあ2人は目を見合わせて……「あの〜…一応ボクら、蔵元なんですけど…」っちゅうたらその方は、「え!?失礼しましたっ!てっきり蔵元に雇われた無名の芸人さんかと…!」っちゅうたがよ。
2022.2.5写真9 盛り上がる懇親会

こん時に吉本興業に行っちょったら、今ごろワシと中西さんは、「しゃべくりセブン」あたりにレギュラー出演しよったかもしれんがぜよ!


こんなバカ話以外にも、もちろん真面目なお酒の質疑応答もあったがやき。


中西さんから、入門者の方だっけに届けられゆう、「酒道 黒金流」の奥義ともいえる「共感覚きき酒法」についての質問があり、その話題らあでちくと盛り上がったがよ。


このあたりで、初参加の佐藤さんが、仕事が入ったようで、退室されたがやき。
写真6 7人になる

佐藤さん、ありがとうございます。是非またご参加くださいや!






ほいたら、入れ替わるかのように、初参加の高知の北川さんが入室されたがよ。
写真7 北川先生加わる

北川さんを皆さんにご紹介し、しばしいろんな話題で盛り上がったがやき。


ふと気づいたら、18時を過ぎちょったき、これにて「質疑応答会」は終了し、ちくと休憩タイムを取ってお酒やおツマミらあを用意してもうて、引き続き「オンライン懇親会」がスタートしたがよ。


ちなみに、「一蕾」さんの浅田さんの奥さんも、いつものようにこっから参加してくださったがやき。


まずはそれぞれが用意したお酒を注いで、みんなあで乾杯したがよ。
写真8 乾杯

今回皆さんが用意されたお酒は、浅田さん夫妻が「船中八策・しぼりたて」(超辛口・純米生原酒)と「龍馬からの伝言・日本を今一度せんたくいたし申候」(超辛口・純米酒)、小堀さんが「司牡丹・しぼりたて純米酒」(純米生原酒)、知可子さんが「司牡丹・土佐麗」(純米吟醸酒)、北川さんが「船中八策・きもと」(超辛口・きもと仕込み純米酒)、啓輔さんが「酔鯨・純米大吟醸酒」、中西さんが謎のお酒っちゅうラインナップやったがやき。


さあ、そっから後は、ワシも皆さんも、飲んで食べて語り合うて、飲んで食べて語り合うて、いきなり大盛り上がりになったがよ。
2022.2.5写真10 懇親会風景

ワシも、早速「生春巻」をいただきもって、「船中しぼりたて」をキュッとやりゃあ、どちらもあまりに旨いもんやき、箸も杯もいきなり止まらんなったがやき。


さらに、「おつまみチーズ」、「牛スジ煮込み」、「イカと里芋の煮物」、「金華鯖の高菜太巻」、「鉄火細巻き」らあをいただきゃあ、さらに「船中しぼりたて」がガンガン進んでしまうっちゅうもんながよ。


いろんな話題を飛び出して、ガンガンに盛り上がっていったがやき。


小堀さんの来高バナシで盛り上がり、また知可子さんの西村京太郎作「志国土佐 時代の夜明けのものがたりでの殺人」の話題で盛り上がり……アッちゅう間に時間が過ぎていったがよ。


こうして大盛り上がりのうちに、20時過ぎにゃあ第9回目の「オンライン懇親会」はお開きとさいてもうたがやき。


ご参加いただきました「酒道 黒金流」入門者の皆さん、まっことありがとうございました!


よろしかったら、また来月も、是非お越しいただけましたら幸いながぜよ!


















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司牡丹酒造株式会社  
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2022年02月04日

壇直仕祇萓犬離ンライン講演「2030年に至るビジネスチャンス大全」ぜよ!

1月28日(金)は18時30分から、壇直仕祇萓犬2022年までに世界に輝くあなたと日本を創るプロジェクト「2022全国縦断講演」のファイナル講演、「多種多様な業種・業界すべてに通用する2030年に至るビジネスチャンス大全」が、リアル&オンラインにて開催されたき、ワシゃあオンラインにて参加さいてもうたがやき。


「2022−これから10年、活躍できる人の条件」っちゅう壇沈萓犬僚饑劼2012年に上梓されて以来、毎年1月に開催され今回で11回目のファイナルとなる大講演会であり、壇沈萓犬肇好織奪佞粒Г気鵑蓮⇔稠通り「神田明神ホール」からの生中継やったがよ。


司会の方の速報値によりゃあ、全国各地や海外からも、何と2000人を超える方々が聴講されゆうっちゅうことやったがやき!


さて、その2時間半にわたるこぢゃんと中身の濃い講演を、ここで全てご紹介するこたぁ不可能やきに、そん中からワシに特にビビッと響いた部分だっけを、ちくとピックアップしてご紹介さいていただきますぜよ。


まず、「大きな未来への潮流!SDGsの真実」っちゅうテーマながよ。
2022.2.4写真1 タイトル写真2 タイトル2









「SDGs」の17の目標は、はっきり言うたら、普通に考えて、こんな理想郷を2030年に実現するらあて、あ・り・え・な・いがやき。
写真3 会場と各地の仲間2022.2.4写真4 神田先生登場











けんど…驚くべきことに、「SDGs」を真顔で語る民衆が全世界で増殖しゆうっちゅうがよ。
写真5 なぜSDGs?

ちなみにキーワード検索で、「SDGs」と逆相関するキーワードは何かっちゅうたら、そりゃあ「コロナ」やっちゅうがやき。


また、江戸時代末期にゃあ世直し運動として「ええじゃないか」があったけんど、ある意味「SDGs」は、令和の世直し運動やっちゅうがよ。


さらに、第一次産業革命(1784・機械化)にゃあ「ラッダイト運動」(1811)があり、第二次産業革命(1870・工業化)にゃあ「ええじゃないか」(1967)があり、第三次産業革命(1969・情報化)にゃあ「全共闘運動」(1968〜70)があり、現在の第四次産業革命(スマート化・AIの実用)のファンファーレとして、「SDGs」があるっちゅうことながやき。
写真6 第四次産業革命のファンファーレ



ほんで、ポイントは、グローバルな理想を掲げて、子供らあと取り組むことやっちゅうがよ。


たとえば、2025年の大阪万博に向けて、メタバースバザールでブースを構えたりすりゃあ、万博をきっかけにおまさんのビジネスを世界80億人に発信するチャンスになるっちゅうがやき。
写真7 世界80億人に発信のチャンス

ほんで次のポイントは、身近な痛みを解消して収益をあげることやっちゅうがよ。







そのための「夢中になれるプロジェクト発見」の方法が、これまたビビッとくる内容やったがやき。
写真8 新札・夢中になれるプロジェクト

まず壇沈萓犬蓮△海譴らお金を生み出す日本の三大分野は、2024年予定で切り替えられる、日本の新札の3人やっちゅうがよ。


まず1万円札の渋沢栄一は、日本近代資本主義の父と呼ばれ、480以上もの企業の創設に関わり、うち300が今も続き、道徳経済合一を説いたっちゅう、連続・社会起業家ながやき。


千円札の北里柴三郎は、日本近代医学の父と呼ばれ、細菌学の分野で多大な貢献をし、「医の基本は予防にあり」っちゅう信念を持っちょったっちゅうがよ。


五千円札の津田梅子は、教育者であり、日本女性教育の先駆者ながやき。
写真9 津田梅子1

ほんで、新しいお札になる3人の中から、おまさんが親しみを感じる1人の主人公を選び、四コマ漫画の吹き出しを穴埋めしていくだっけで、おまさんが夢中になれるプロジェクトが作れるっちゅうがよ!





その四コマ漫画のセリフたぁ、津田梅子を選んだとすりゃあ以下の通りながやき。
写真10 津田梅子2写真11 津田梅子3









写真12 津田梅子4

⚫️あなた「久しぶり!どうしゆう?」津田梅子「すごいことになったがよ!実は… 帖」


⚫️あなた「え?けんど以前は…」津田梅子「そうながやき、以前は…◆弔如動けんかったがよ。」


⚫️あなた「何がきっかけでそうなったが?」津田梅子「実は……に出会うて、…ぁ帖」


⚫️あなた「あ、もしかして…ァ弔辰舛紊Δ海函」津田梅子「そのとおり!おかげで…Α弔砲發覆蠅修Δ覆やき。」


このセリフに事例を入れてみりゃあ、次のようになるがよ。


⚫️あなた「久しぶり!どうしゆう?」津田梅子「すごいことになったがよ!実は、ヽ慇諺完が希望の仕事につけることになったがやき。」


⚫️あなた「え?けんど以前は…」津田梅子「そうながやき、以前は、企業ブランドへの強いこだわりで、動けんかったがよ。」


⚫️あなた「何がきっかけでそうなったが?」津田梅子「実は、9イな仕事をしゆう先輩に出会うて、2030年の女性が活躍しゆう分野の話を聞いたら、自分が夢中になれる分野が見つかったがやき。」


⚫️あなた「あ、もしかして、10年後を考えりゃあ、正しい選択ができるっちゅうこと?」津田梅子「そのとおり!おかげで、私も自信をもって企業にアピールできるようにもなりそうながやき。」


これにより、世界一シンプルなビジネスモデルが誕生するっちゅうがよ。
写真13 Q1、Q2、Q3写真14 Q4










【Q1】おまさんを助けてくれる人(キーパートナー)は?

9イな仕事をしゆう先輩。


【Q2】おまさんが人に喜ばれること(価値)は?

10年後の正しい選択。


【Q3】おまさんが助ける人、喜ばれる人(顧客)は?

▲屮薀鵐匹砲海世錣辰篤阿韻鷽諭


【Q4】顧客のための新しいプロジェクト(キーパートナー×ゲ礎)は?
〜そっから広がる大きな可能性は?()〜
→ズバリ名付けて、
○○(顧客)のための
◼️◼️▲▲プロジェクト
〜◎◎(可能性)の実現を目指して〜
※◼️◼️▲▲のネーミングで悩んだ際には、はじめの漫画のセリフの中で、一番印象に残った言葉を選んで、それをそのまんま、まずは当てはめてみてください。


これにあてはめりゃあ、たとえばこんな感じになるがやき。


ズバリ名付けて、
ブランドにこだわって動けん人のための
先輩との出会いによる未来の正しい選択プロジェクト
〜いままでの成果に自信をもって、企業にアピール〜


あるいは、こんな感じながよ。


ズバリ名付けて、
10年後、本当に満たされた人生を歩みたい学生のための
JOB探求2030プロジェクト
〜就社やのうて、仕事の楽しさを〜


次に、まだ気づいちゃあせん、おまさんの本当の「SDGs」っちゅうテーマながやき。


実は「SDGs」の17項目は、DNAの二重螺旋構造みたいに、実現するためにそれぞれの協力関係を促進する仕組みになっちょって、補完しあう対極のゴールがあるっちゅうがよ。


ほんで、対極に取り組みゃあより大きく広がったり、対極を理解すりゃあパワフルな協力者が現れたり、連鎖するばあ実現が近うなったりするっちゅうがやき。


たとえば、【1.貧困をなくそう】と、【17.パートナーシップで目標を達成しよう】が補完しあう関係ながやけんど、貧困たぁ、お金がなかったからやのうて、パートナーシップが失われた結果として、引き起こされる病やと捉えることができるっちゅうがよ。


会社が倒産する理由やち同様で、お金が足りんなったからやのうて、パートナーシップが失われた結果としてして、倒産を選ぶことになるっちゅうことながやき。


逆にいやあ、どればあ解決不可能に思える難問やち、そこにパートナーが現れた時、あっけのう解決することが多いがよ。


ほんじゃき、社会が大きな目標の実現に向かうためにゃあ、「協力関係を促進する仕組みや場」のプロ=ファシリテーターが必要になるっちゅうことながやき。


続いては、スリープライス戦略のご紹介ながよ。


2人のプレゼンテーションはどちらも大好評やったけんど、ひとりは拍手をもろうただっけで誰ともつながることがのうて、もうひとりの前にゃあ大行列ができちょった……その違いは?


そりゃあ、MVPがあるかどうか、「Minimum Viable Product」(ミニマム・ヴァイアブル・プロダクト)、つまり「顧客に価値を提供できる最小限のプロダクト」があるかどうかやっちゅうがやき。


ほんで、「MVP」を具体的に表現すりゃあ、そりゃあ「松竹梅」であり、「上位商品・通常商品・体験商品」であり、「スリープライス戦略」やっちゅうがよ。


その鍵は、真ん中から考えることやっちゅうがやき。


ほんで「まとめ」として壇沈萓犬蓮2030年に向けて活躍するためにゃあ、社会課題を解決するワクワクするプロジェクトに取り組み、共感する人らあ同士とのコミュニティを広げていきゃあ、その人らしいビジネスが自然に花開くっちゅうがよ。


ほんで2022年に取り組むこたぁ、まずは「ワシを知ってもらうにゃあ、まずこれ!」っちゅう「MVP」を準備することやっちゅうがやき。


ほんで、「探求マンガ」でテーマを探すっちゅう順番やっちゅうがよ。


さらに、2022年の年間テーマは、「一極集中・全面展開」やっちゅうがやき。


5月10日まで「一極集中」で、10月27日まで「全面展開」で、再び12月20日まで「一極集中」で、その後は翌年5月16日まで「全面展開」やっちゅうがよ。


つまり、今日をきっかけに、発見したプロジェクトに集中するっちゅうことで、2025年までを目指して、今まで積み上げてきたことから大きな結果をあげるにゃあ、最高な1年やっちゅうがやき。


壇沈萓検∈Gもこぢゃんと学びになり、ビジネスヒントが満載の素晴らしい講演を、まっことありがとうございましたぜよ!
















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2022年02月03日

【高知県に朗報!】すべては牧野博士の導き?!牧野富太郎「朝ドラ」決定とマキノジンぜよ!

昨日の2022年2月2日っちゅう「2」がズラリ並んだ日に、ついに念願の、佐川町出身世界的な植物学者牧野富太郎博士が、NHKの「朝ドラ」に決定したっちゅうビッグニュースが飛び込んできたがやき!


https://www6.nhk.or.jp/nhkpr/post/original.html?i=33025&cid=nol


しかも、主演は神木隆之介さん!


こりゃあまっこと、司牡丹酒造にとったち佐川町にとったち、さらに高知県にとったち、コロナ禍を吹き飛ばしてくれるばあ嬉しい朗報ながよ!


特に司牡丹にとっちゃあ、高知県初のクラフトジン「マキノジン」のクラウドファンディングが目標額を達成し、ご支援いただいた皆さんにゃあ、1月末にリターン品をお送りしたばっかしで、一般の正式な発売は、2月17日が出荷開始日となっちょって、このタイミングでの牧野博士「朝ドラ」決定の発表は、まっことあまりにタイムリーで、天国の牧野博士の導きとしか思えんがやき。


なお、「マキノジン」についてまっと詳しゅう知りたいっちゅう方は、以下の「マキノジン完成までの軌跡」の動画を、是非ともご覧いただきたいがよ。


⚫️マキノジン完成までの軌跡
https://youtu.be/wgvJJWTKm8U


この動画を見りゃあ詳しゅうご理解いただけますけんど、「マキノジン」は、牧野博士が発見し亡き妻の名をつけた「スエコザサ」をメインに、高知県産柑橘類やショウガや山椒やハーブらあ12種類ものボタニカル原料を、司牡丹の清酒取り焼酎「大土佐」に漬け込んで蒸留したっちゅうクラフトジンやき、「マキノジン」と命名されたがやき。


しかも、司牡丹で10年以上稼働してなかったポンコツの旧式蒸留器は、偶然にも、元々は牧野博士の実家の酒蔵やった場所に設置されちょって、そこで蒸留されたっちゅうんも、まっこと牧野博士の導きを感じるがよ。


ちなみに、「マキノジン」の画像に一緒に写っちゅう布は、クラウドファンディングのリターンのひとつで、「マキノジンオリジナルトーション」(グラス拭き)ながやき。
写真1 マキノジン写真2 マキノジンとトーション











また、一緒に写っちゅう冊子も、クラウドファンディングのリターンのひとつで、ご家庭でも作れる「マキノジン酢みかんカクテルレシピフォトブック」(24ページ)ながよ。
写真3 マキノジンとトーションとカクテルブック写真4 カクテルブックレシピ












さらに、一緒に写っちゅう書籍は、朝井まかてさんが牧野富太郎博士の波乱の生涯を描いた新作長編小説、「ボタニカ」(朝井まかて 著 祥伝社 令和4年1月20日発行 1800円+税)ながやき。
写真5  マキノジンと「ボタニカ」写真6 マキノジンと「ボタニカ」2

この「ボタニカ」も、まだ出版されて間もないに、既に重版が決定したばあ人気になっちょって、今回のNHK「朝ドラ」決定で、さらに人気に拍車がかかり、ベストセラーになること間違いなしながよ!


とにかく、「ボタニカ」出版、「朝ドラ」決定、「マキノジン」発売っちゅうこの流れは、まっこと偶然たぁ思えん、牧野博士の導きを感じるがやき。


ここ数年の「ボタニカルブーム」もあいまって、今年から来年にかけては、「牧野富太郎」がトレンドになるこたぁ、確実ながよ!


さらに今年は、「牧野富太郎博士生誕160年」ながやけんど、思い返しゃあ10年前の「牧野富太郎博士生誕150年」の際にゃあ、司牡丹から牧野博士生誕150年記念商品「ハナトコイシテ」(特別純米酒)が新発売されちょって、今も販売中ながよ。
ハナトコイシテ360mlハナトコイシテケース















その後は、「朝ドラに牧野富太郎を」の運動が巻き起こり、その端っこにワシも加わらいてもうて、全国からたくさんの署名をいただき、NHKさんに届けさいてもうたがやけんど…まさかこんなに早うに実現するたぁ、思うてもなかったがやき。
写真8 朝ドラ牧野富太郎の会

「朝ドラに牧野富太郎を」
https://youtu.be/VvrYzGKv1vk








また、その間に、牧野博士が保存を指示したっちゅう、貴重な高知県の伝統野菜の種が多数発見されて栽培されだいた際にゃあ、ワシが理事長を務めさいてもらいゆう「土佐学協会」も、いろいろお手伝いさいてもうて、今や「牧野野菜」として大復活し、人気となっちゅうがよ。
写真9 土佐学大会(牧野野菜:潮江菜)

今、考えてみりゃあ、そんな一連の流れらあも全て、牧野博士の導きやったがかもしれんと、思えてくるがやき。


天国の牧野博士!まっことありがとうございますぜよ!


ところで、この一連の流れの全てに関わって、一番アツい想いで引っ張った中心メンバーの、マンボこと松田雅子さんが作詞作曲した「スエコザサ」を、彼女に感謝と敬意を込めて、最後にご紹介さいていただきますぜよ。


シネマの食堂 寿美玲子・松居孝行・佐伯北斗「スエコザサ」
https://mnnbo2.exblog.jp/27969269/


シネマの食堂 寿美玲子・松居孝行・佐伯北斗「スエコザサ」
https://youtu.be/7Iv4cFHRdcE















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2022年02月02日

第6回高知県酒米品評会表彰式ぜよ!

1月26日(水)は、13時から高知会館にて、第6回(令和3年度)高知県酒米品評会表彰式が開催されたがやき。


高知県の農業は、園芸作物が主体で、飯米も含めて米の品評会は6年前までなかったがよ。


そのため、平成27年に設立された産官学連携組織「土佐酒振興プラットフォーム」(竹村昭彦会長)が、高知県のオリジナル品種の酒造好適米「吟の夢」(&第3回から適性米のフクヒカリも)を生産する全農家を対象に企画したもんで、毎年いずれ劣らぬ高品質の酒米が出品され、その表彰式が行われゆうっちゅう訳ながやき。
写真1 会場全体












けんど今年もコロナ禍やっちゅうことで、昨年に引き続き人数を絞り込んで、席を離してソーシャルディスタンスでの開催となり、表彰式終了後の懇親会も、またまた中止となってしもうたがよ。
写真2 舞台

県内各地のJA高知県の皆さん、生産者の皆さん、県農業振興部、農業技術センター、各地の農業振興センター、各地の農業改良普及所、県農業振興部環境農業推進課の皆さん、高知県酒造組合のメンバーらあ55名が集まったがやき。







会場舞台にゃあ、土佐酒ブランドコンセプト「TOSA NAKAMA SAKE」のパネルやノボリらあが飾られ、会場後方にゃあ、受賞者の酒米サンプル(「吟の夢」「フクヒカリ」「土佐麗」)が展示され、土佐酒18蔵のお酒もズラリと並べられちょって、マスコミの方々が既に撮影されよったがよ。
写真3  酒米サンプル写真4 酒米サンプル2











写真5 土佐酒ズラリ写真6 土佐酒ズラリ2












写真7 取材など写真8  会場参加者












ほんで13時にゃあ開会し、まずは土佐酒振興プラットフォームの会長を務めさいてもらいゆう高知県酒造組合理事長のワシから、開会のご挨拶をさいてもうたがやき。


日本中、世界中でコロナが蔓延し長期化し、日本酒業界は大変な被害を受け、酒米の使用量はこぢゃんと減ってしもうちゅうがよ。


けんど、酒米農家の皆さん!悲観するこたぁないがやき。


国内需要は低迷しちゅうけんど、実は日本酒の輸出だっけはコロナ禍でも絶好調で、毎年ガンガン伸びゆうがよ。


さらに、実は昨年10月15日に文化審議会にて、日本酒・本格焼酎・泡盛・味醂らあの「日本の伝統的な麹菌を使うた酒造り」を、登録無形文化財とするよう文部科学相に答申し、12月2日にゃあ正式に登録されたがやき。


この流れで、日本酒・本格焼酎・泡盛・味醂らあの「日本の伝統的な麹菌を使うた酒造り」は、ユネスコの無形文化遺産への登録を目指すっちゅうことであり、最速で2024年にゃあ登録される可能性があるがよ!


ちなみに、かつて「和食」がユネスコ無形文化遺産に登録された際にゃあ、海外における日本食レストランの数は、その後4年間で2倍に増加しちゅうがやき。


つまり日本酒は、輸出についちゃあこぢゃんと明るい未来が待ちゆうっちゅうことながよ!


ほんで、海外においちゃあ、当然テロワールが重視されるき、土佐酒なら高知県産米を使うた酒が、輸出のメインとなっていくことになるがやき。


そん時重要になるがは、高知県産の優れた酒米の存在ながよ!


皆さんの育てた酒米が、優れた土佐酒となって、世界中で人気となる日は、そう遠い未来やないがぜよ!


だいたいこんなような開会の挨拶をさいてもうたがやき。


お次は、ご来賓のご紹介があり、その代表として、高知県農業振興部の杉村部長さんから、お祝辞をいただいたがよ。
写真9 杉村部長












続いては、審査員長である高知県農業技術センターの二宮作物園芸課長さんから、審査講評があったがやき。
2022.2.2写真10 審査講評

ちなみに審査方法は、玄米を用いて調査し、「千粒重」「タンパク質含有率」「整粒割合(吟の夢は心白整粒割合)」「デンプン消化性(アルカリ崩壊性)」「外観品質」の5つの項目で、今年から配点を傾斜配分として、それぞれ順番に、19点、22点、21点、20点、18点っちゅう配点にて評価したがよ。


ほんで、吟の夢は平年に比べて酒造適性は高うなって、生産者間の差は小そうなり、フクヒカリについちゃあ昨年より酒造適性は高うなったけんど、生産者間の差はちくと大きゅうなってしもうたっちゅうがやき。


続いては、表彰式のために、舞台の配置換えを行うたがよ。


いよいよ表彰式のスタートで、まずは「吟の夢部門」からで、最優秀の高知県知事賞は、和田光正さん!


杉村部長さんから、表彰状と、副賞の大吟醸酒1升瓶1本と柚子ドリンクの目録が手渡され、拍手喝采やったがやき。
写真11 表彰写真12 表彰2












写真13  表彰3写真14  表彰4











お次の優秀賞は2点で、まず高知県酒造組合理事長賞は和田守正さん、高知県農業協同組合長賞は東雅洋さん!


前者はワシから、後者はJA高知県農畜産部の松岡部長さんから、表彰状と副賞の大吟醸酒720ml瓶1本と柚子ドリンクの目録が手渡され、拍手喝采やったがよ。


続いての特別賞は1点で、高知県農業振興部長賞は、田岡勇二郎さん!


高知県農業振興部の杉村部長さんから、表彰状と副賞の吟醸酒720ml瓶1本と柚子ドリンクの目録が手渡され、拍手喝采やったがやき。


さらに奨励賞7点は、土佐酒振興プラットフォーム会長賞で、三橋通久さん、和田昌文さん、浦宗卓男さん、小谷誠さん、吉岡正登さん、大野博康さん、味元正順さん!


土佐酒振興プラットフォーム会長のワシから、表彰状と副賞の土佐酒720ml瓶1本が手渡され、拍手喝采やったがよ。


続いては「フクヒカリ部門」で、最優秀の高知県知事賞は、中島大輔さん!


杉村部長さんから、表彰状と、副賞の大吟醸酒1升瓶1本と柚子ドリンクの目録が手渡され、拍手喝采やったがやき。


お次の優秀賞は2点で、まず高知県酒造組合理事長賞は出間沖農業生産組合さん、高知県農業協同組合長賞は中越勇次郎さん!


前者はワシから、後者は高知県農業協同組合農畜産部の松岡部長さんから、表彰状と副賞の大吟醸酒720ml瓶1本と柚子ドリンクの目録が手渡され、拍手喝采やったがよ。


お次の特別賞は1点で、高知県農業振興部長賞は、斎藤寿雄さん!


高知県農業振興部の杉村部長さんから、表彰状と副賞の吟醸酒720ml瓶1本と柚子ドリンクの目録が手渡され、拍手喝采やったがやき。


続いては「土佐麗」部門の表彰で、土佐酒振興プラットフォーム会長賞は、西村秀雄さん!


土佐酒振興プラットフォーム会長のワシから、表彰状と副賞の土佐酒720ml瓶1本が手渡され、拍手喝采やったがよ。


ほんで、受賞者代表として、「吟の夢」部門と「フクヒカリ部門」で最優秀賞を受賞された、和田光正さんと中島大輔さんから、受賞者のお言葉があったがやき。
写真15 受賞者代表の謝辞写真16 受賞者代表の謝辞2












続いて、ワシらあも含め受賞者の皆さんらあと、記念撮影が行われたがよ。


皆さん、まっことおめでとうございますぜよ!


さてその後は、配置換えや準備らあもあり、ちくと休憩タイムがあったがやき。


この間に、会場後方の玄米サンプルと土佐酒展示に、ドッと参加者の皆さんが集まったがよ。


酒米サンプルを入念に見比べる方、土佐酒を一本一本きき酒される方らあもおられたがやき。
写真17  酒米チェックと土佐酒試飲写真18  酒米チェックと土佐酒試飲2













さてこの後は、引き続き情報提供と講演ながよ。


まずは「令和3年度の酒米生産の概況について」、高知県環境農業推進課の溝渕専門技術員さんから報告があったがやき。
写真19  溝渕専技の報告











お次は、高知県農業技術センターの武田研究員さんから、「令和3年度における酒米の栽培法と玄米品質との関係について」の報告があったがよ。
写真20  武田研究員の報告












続いては、高知県工業技術センターの甫木研究員さんから、「令和3年産米の酒造適性について」の報告があったがやき。
写真21  甫木さん報告












ほんでお次は講演に移り、まずは国立大学法人高知大学次世代地域創造センター講師の大崎優先生から、「令和3年度酒造メーカーアンケート結果と考察」と題した講演があったがよ。
写真22 大崎先生講演












続いては、旭食品株式会社専任研究員の窪添真史さんから、「酒造業の変遷について」と題した講演があったがやき。
写真23 窪添さん講演












この後は、質問タイムやご意見発表らあがあり、土佐酒振興プラットフォーム副会長で高知県工業技術センター特別技術支援員の上東さんより、閉会のご挨拶があったがよ。
写真24  閉会挨拶

こうして、「第6回(令和3年度)高知県酒米品評会表彰式」は、16時ばあにゃあお開きとなったがやき。


あらためまして受賞者の皆さん、まっことおめでとうございます!


ちなみにこの後も、皆さん残られて、ズラリと並んだ土佐酒を試飲してくださりよったがよ。


皆さん、「こりゃ旨いっ!」っちゅうて嬉しそうにいろいろ試飲されもって、けんどやっぱし懇親会の中止をどっかで残念がっちょったようながやき。


来年こそは、絶対にガンガン盛り上がる大懇親会を開催しますきに、皆さん来年もこぢゃんとえい酒米の生産を、何とぞ宜しゅうお願い申し上げますぜよ!












土佐の高知の日本酒蔵元「司牡丹」の公式ホームページは、こちらをクリック!
司牡丹酒造株式会社
  
Posted by tsukasabotan at 10:20Comments(0)

2022年02月01日

【拡散希望!】締切目前!ラストチャンス!前代未聞の究極の「袋吊り搾り」をご自宅で!!

今回は、昨年末と先月の二度ご紹介しましたが、クラウドファンディングの締切まであと僅か2日になりましたので、三度目の最後のご紹介をさせていただきます。(※今回は土佐弁を封印!)
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それは…前代未聞の世界で類を見ない日本酒エンターテインメント、究極の「司牡丹・純米吟醸酒・袋吊り搾り」を、何とご自宅で堪能できるというセット商品のクラウドファンディングです!


https://shopping.nikkei.co.jp/projects/tsukasabotan


これがラストチャンスですので、興味を持たれました方は、是非是非サイトをご覧いただけましたら幸いです。


さて…あなたが日本酒に少しでも興味をお持ちなら、「袋吊り搾り」という究極の搾り方をお聞きになったことがあるのではないでしょうか。


日本酒を搾る場合、通常は「連続式圧搾機」などの機械で搾りますが、吟醸酒などの特別な日本酒は、昔ながらの「槽(ふね)」と呼ばれる「圧搾機」などを使い、あまり圧力をかけずに搾ります。


そしてさらに、鑑評会などに出品する最高ランクの大吟醸酒などは、「袋吊り搾り」という究極の搾り方で搾られるのです。


これは、モロミを小さな袋に詰め分け、紐でしばって吊るすだけという最も原始的な搾り方です。


圧力は全く加えられず、「もろみ」自らの重みと自然の重力のみで、ポトリポトリと貴重な酒の雫がしたたり落ちてくるのです。


余分な圧力が全く加わらないため、雑味成分の少ない大変キレイなお酒が搾られる方法ですが、ごくごく少量しか採れないため、通常はその蔵元の最高ランクの大吟醸などでしか行われていないという、大変貴重な搾り方なのです。


本来、酒造期間中の酒蔵を訪ねたとしても滅多にお目にかかれないというほど珍しい「袋吊り搾り」。


想像してみて下さい。吊るされた袋から、華やかな吟醸新酒の香りとともにポトリポトリと貴重な酒の雫がしたたり落ち、それをグラスで受けて口に運ぶ…。


ピチピチとしたフレッシュで芳醇な香りと、生命力あふれる豊かな味わいが、圧倒的ボリューム感で口中に膨らんでゆきます!


その感動体験は、まさに至福のひとときと言っても過言ではないでしょう!…飲んでみたくなりましたか…?


お待たせいたしました!その夢が叶います!


今回ご紹介する「司牡丹・純米吟醸酒・袋吊り搾りセット」は、そんな究極の「袋吊り搾り」が、ご自宅で堪能できるという、世界に類を見ない日本酒エンターテインメント商材なのです!(※酒税法違反にならない方法で搾ります。)


https://shopping.nikkei.co.jp/projects/tsukasabotan


ところで私は、土佐の高知で創業400年を超える老舗日本酒メーカー、司牡丹酒造社長を務めておりますが、今から30年以上前に自社に入社した際、この「袋吊り搾り」を生まれて初めて目の前で見て大感動し、この感動をもっとたくさんの方々に伝えたいと思いました。


しかし、日本酒を搾るという行為は、酒造行為となるため、酒造免許がない場所では搾ることができません。


考えに考え抜き、あるとき遂に酒税法違反にならない方法で、どこでも搾ることができる方法を発見したのです。


これをイベントで披露したところ、大好評で行列ができるほどでした。
高知楽しむ会袋吊り写真21 袋吊り搾りに行列











写真3 袋吊り搾り















しかし、「袋吊り搾り」はすぐに袋の目が詰まり、袋にモロミ(実際、酒税法上は「にごり酒」です。)がたくさん残ってしまいムダになってしまいます。


そこで次のイベントでは、搾った酒を堪能いただいた後、袋の中身を開けてトロトロのモロミ酒をもう一度堪能していただいたところ、再び行列ができるほど好評を得たのです。
写真4 袋吊りポトポト袋吊りの袋をあける

それから20年以上にわたり、あらゆるイベントにて、この「袋吊り搾り」と「モロミ酒」を二度楽しんでいただく方法を実演してきました。


地元高知ではもちろん、東京や大阪、京都、福岡等々…200回を優に超えて実演し、どこでも二度行列ができるほど大好評を博し、お客様から大絶賛をいただきました。


これぞまさに、日本酒エンターテインメントでした!


ところが…コロナ禍でイベントの開催が不可能となってしまったのです。


イベントが開催できないなら、家飲みや少人数のホームパーティなどで、お客様がご自宅で楽しめるような「袋吊り搾りセット」はできないものかと、再び考え抜きました。


そして、私たち蔵元がいなくても、どなたでも簡単に「袋吊り搾り」をセッティングし、日本酒エンターテインメントとして楽しめるように、そのやり方や盛り上げ方の動画を撮影し、解説DVDを付けることにしました。


そのDVDでは、吊るす道具はハンガーラックや椅子など、どこのご家庭にもある道具が使えることを紹介するようにしました。


これまで様々な会場で実演してきた経験が役に立ちました。


また、搾られたお酒を下で受ける「受け樽」を購入していただくのは高額になるため、レンタルか、もしくはご家庭にある道具で代用する方法も紹介するようにしました。


こうしてやっと、「司牡丹・純米吟醸酒・袋吊り搾りセット」が誕生することになったのです。


しかし…吊るすために手間のかかる「袋吊り搾り」など、ご自宅で実際にやってみたいなどと思う方が、果たしてどれくらいいらっしゃるのか、皆目見当もつきません。


そこで、初めてのクラウドファンディングに挑戦することとなったのです。


https://shopping.nikkei.co.jp/projects/tsukasabotan


吊るすための手間がかかりはしますが、「司牡丹・純米吟醸酒・袋吊り搾りセット」は、何と言っても世界に類を見ない日本酒エンターテインメントなのです。


その最大の楽しさ、感動ポイントは、ご自宅で目の前でたった今、純米吟醸の新酒が搾られ、それをそのまま味わえるということに尽きるでしょう。


本来、酒造期間中の酒蔵を訪ねない限り、否、訪ねたとしても滅多にお目にかかれないであろう「袋吊り搾り」が眼前で行われ、したたり落ちる貴重な酒の雫をそのまま味わえるのです。


まさに前代未聞、世界に類を見ない、未体験のエンターテインメントといえるでしょう。


さらに、日本酒の中で、世界の酒の中で、これほど臨場感のある商材は、他に類を見ないでしょう。


しかもその圧倒的な鮮度!発酵が終了したばかりのモロミ(実際、酒税法上は「にごり酒」です。)が、僅か数日後に蔵元から直送されて来るのですから、これ以上抜群の鮮度は考えられないでしょう。


これは体験してみたい、これは面白いと思っていただけた皆様は、是非ともクラウドファンディングにご支援いただけましたら幸いです。


しかし…大変申し訳ございません。抜群の鮮度がウリの「司牡丹・純米吟醸酒・袋吊り搾りセット」ですから、当然ですが純米吟醸酒の造りの時期のみしか、販売することができません。


つまり、司牡丹酒造の今期の造りの場合、2月から3月にかけての1ヶ月半ほどの期間しかないのです。


さらに、モロミ(実際、酒税法上は「にごり酒」です。)を瓶に詰める作業は大変な手間がかかるため、「720ml×3本セット」が80セット、「720ml×5本セット」が60セットと、数量限定となっております。
セット内容・3本











セット内容3本・樽有セット内容5本・樽有















また、レンタルの受け樽にも数に限りがございますので、「レンタル受け樽付き」のセットは、「3本セット」も「5本セット」も各15セットずつの数量限定となっており、時期が他のお客様と重なる場合は、このセット数の注文が入っていない場合でも、品切れとなることがありますので、その点につきましては何とぞご了承ください。
リサイズ・IMG_7208リサイズ・IMG_7211

いずれにしましても、「司牡丹・袋吊り搾りセット」をご希望の皆様は、締め切りまで日数もございませんので、あと2日以内にご支援を頂戴できましたら幸いです。


ご予約可能な期間は、2022年2月3日23時59分までです!


販売期間(商品到着指定可能日)は、2022年2月16日〜3月31日となります。



なお、注意点としましては、商品到着後は要冷蔵にて3日以内にお召し上がりください。


また、搾れる量の目安は、「袋吊り搾り」を吊るしてから、約40分ほどで3分の1〜2分の1近くが搾れます。


では、ご希望される方は以下のURLをクリックし、何とぞご支援を、宜しくお願い申し上げます。


コロナ禍でも、皆様が日本酒で満面の笑顔になられますことを、心よりご祈念申し上げます。


https://shopping.nikkei.co.jp/projects/tsukasabotan
















土佐の高知の日本酒蔵元「司牡丹」の公式ホームページは、こちらをクリック!
司牡丹酒造株式会社  
Posted by tsukasabotan at 09:34Comments(0)