2023年07月31日
第11回「司牡丹の会 in TUBASA」ぜよ!
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11:32
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2023年07月30日
幸せの言の葉<1726>
「自分が信じんこたぁ言わんと、知ったからにゃあ必ず行うっちゅう思いが強うなりゃあ、自然に言葉は少のう、行動は素早うなるがぜよ。」(渋沢栄一)
日本の近代産業の基礎を築き、「日本資本主義の父」と讃えられた、渋沢栄一(1840〜1931)さんの言の葉ながやき。
渋沢さんのこの言の葉は、まさに「知行合一」っちゅう四字熟語に集約されるがよ。
知識と行為は一体やっちゅうことで、真の知識は実践によって裏づけられてなけりゃあいかんっちゅうことながやき。
つまり、なんぼあらゆる知識っちゅう知識を獲得したとしたち、その知識を何ちゃあ行動に結びつけてなかったとしたら、その知識は何の意味もないことになるっちゅうことながよ。
さらに渋沢さんは、この「知行合一」を本気で実践しょうと誓うて、当たり前のようにできるようになりゃあ、自然と言葉は少のうなって、行動は素早うなるっちゅうがやき。
この言の葉は、まっことグサリときたがよ。
ワシらあは、まだまだ言葉数が多すぎて、行動は遅いっちゅうことに、気づかいてもうたがやき。
「知行合一」……まだまだ遠い遠い理想ながぜよ!
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09:00
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2023年07月29日
幸せの言の葉<1725>
「人間ち、自分がどればあ下らん人間かっちゅうことを思い知ることで、スーッと楽にもなれるがやないかえ。」(タモリ)
ビートたけしさん、明石家さんまさんと共に、日本の「お笑いBIG3」の一角を担う、タモリこと森田一義(1945〜)さんの言の葉ながやき。
人間誰やち、自分のことを下らん人間やたぁ思われとうないはずながよ。
ほんじゃき、自分の周囲や家族にやち、下らん部分を見せんようにしょうとしたりして、一時も息抜きができん肩肘張った生き方をしてしまいがちながやき。
けんど、そんな生き方じゃあ長持ちせんき、病に倒れてしもうたりっちゅうことになったりするがよ。
ほいたら、どういたらえいがかっちゅうたら、自分がいかに下らん人間かっちゅうことを、まず自分で思い知って、さらにそれを自ら認めることながやき。
人間、誰にやち下らん部分はあるがやに、その下らん部分を誰っちゃあに知られんように隠しゆうっちゅうんが、既にいかに下らん人間かっちゅうことながよ。
それを思い知り、それを認め、そんな部分も含めて自分ながやっちゅうことを受け入れた瞬間、肩の力がスーッと抜けて、こぢゃんと楽に生きれるようになるがぜよ。
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2023年07月28日
2023年07月27日
【酒道 黒金流】「家飲み、居酒屋、飲食店多様化から土佐酒の未来を展望する!」ぜよ!
今回は、ワシが創始して立ち上げさいてもうた、日本酒を媒介とした「もうひとつの道」、「酒道 黒金流」ホームページ(https://shudo-kurogane.jp )の「門前編 其の弐」に、新しいコンテンツとして「家飲み、居酒屋、飲食店多様化から土佐酒の未来を展望する!」を、7月25日にアップさいていただきましたきに、動画も文章も無料で観ることができますき、是非たくさんの皆さんにご覧いただきたいがやき。
今回は、前回の「経済学の観点から日本酒の成長戦略を探る!」にても取り上げた1冊、「お酒はこれからどうなるか〜新規参入者の挑戦から消費の多様化まで〜」(都留康 著 平凡社新書 2022年8月10日発行 本体900円+税)っちゅう、比較的読みやすい新書本の後半部分から、家飲み、居酒屋、飲食店多様化についてをピックアップさいていただいたがよ。
まずは、それらあの内容から抜粋してご紹介さいていただき、そっから土佐酒の未来を展望し、ワシの考えらあもご紹介さいていただきたいと思うがやき。
https://shudo-kurogane.jp/shudo/gate02/gate02_29.html
【家飲み〜晩酌という独自の文化〜】
まず著者は、特別な理由ものう、毎日のように夕食時にお酒を飲むっちゅう「晩酌」文化は、日本独自やないかっちゅうて語るがよ。
欧米らあの海外じゃあ、ホームパーティや「特別な日」以外に、1人または家族と夕食時に頻繁に家飲みする文化は存在せんようやっちゅうがやき。
ほんで、日本の家飲みと外飲みの支出額は、総務省「家計調査」から、新型コロナの直撃を受けた2020年以前の家飲み(酒類購入額)の年平均金額は43,825円で、外飲み(飲酒代)の年平均値は17,717円やったっちゅうがよ。
つまり、家飲みは外飲みと比べて、もともと2.47倍も多うて、さらに2020年にゃあ緊急事態宣言の発出に伴う飲食店の休業らあにより、さらにその比率は4.92倍に拡大したっちゅうがやき。
ほんで、家飲みの具体的な状況についちゃあ、大手食品メーカーのマルハニチロ株式会社によるアンケート調査(2014年実施)があるっちゅうて、著者は紹介するがよ。
全国の5,221人の調査対象者(20〜59歳の男女)のうち、週に1回以上お酒を飲む1,855人から有効回答1,000人を選び、「外飲み」、(家族または1人での)「自宅飲み」、(自宅や友人・知人宅での)「友人・知人との家飲み」など、お酒を飲む場所と頻度らあが、このアンケート調査にゃあ示されちゅうがやき。
週に1日以上お酒を飲む人の「外飲み」が20.9%ながに対して、「自宅飲み」が88.9%と圧倒的に多うて、しかも「自宅飲み」の頻度は、「ほぼ毎日」が30.6%を占め、週に2〜3日以上まで含めりゃあ、67%にも達しちゅうそうながよ。
さらに自宅で飲む場合の相手は、「1人で」が55.1%で最も多うて、次に「配偶者」が42%で続くっちゅうがやき。
やっぱし日本じゃあ、外飲みより家飲みがはるかに多うて、しかもその場所は自宅で、ほんで1人または配偶者との晩酌がごく普通やっちゅうことながよ。
さらに、そこに特別な理由はないと思われ、こうした状況が海外との決定的な違いやっちゅうて、著者は語るがやき。
続いて著者は、フランス人のピエール・ブリザール(前AFP通信東京支局長)の分類によりゃあ、世界の飲食文化は「ワイン文化」と「ウイスキー文化」とに分かれるがやっちゅうがよ。
前者は食事をしもってアルコールを楽しむ文化であり、後者は食事の前後にアルコールを嗜む文化やっちゅうがやき。
「ワイン文化」圏は、欧州南西部のラテン系諸国であるフランス、イタリア、スペイン、ポルトガルらあで、「ウイスキー文化」圏は、英国、北欧諸国、米国などやっちゅうて紹介しちゅうがよ。
ほんで著者は、ブリザールは日本通やけんど、おそらく「ワイン文化」基準が強すぎて、日本を「ウイスキー文化」に分類しちゅうっちゅうがやき。
けんど、社会学者の飽戸(あくと)弘(東京大学名誉教授)によりゃあ、「食べもって飲む」っちゅう意味において、日本は「ワイン文化」やといい、著者も同意見やと語るがよ。
飽戸らあは、食生活と酒文化の国際比較を行うちょって、調査時点は1990年で、調査対象は東京、ニューヨーク、パリの3都市やそうで、各都市で1,000サンプルに対して面接調査を行うたっちゅうがやき。
その調査における「夕食の外食頻度」からは、以下のことが分かるっちゅうて著者は語っちゅうがよ。
週に1〜2回以上の頻度で外食するがはNYで50%を超え、東京もパリも週1〜2回以上外食するがは2割程度やといい、逆にいやあ、東京とパリの8割はほぼ家庭で夕食を摂るっちゅうがやき。
次に「飲酒頻度」の比較から見りゃあ、外食頻度とは対照的に、NYが低うて、東京とパリが同程度に高いことが分かるそうながよ。
つまりこれらから、2つのことがいえると著者は言うがやき。
第1に、NYじゃあ夕食の外食頻度が高い割に飲酒頻度はむしろ低うて、こりゃあ外食の多くが、家事時間の節約のためのカジュアルなもんであって、お酒を飲むほどフォーマルなもんやないことを示唆するっちゅうがよ。
第2に、東京とパリじゃあ、「家庭で食べもって飲む」人が多うて、その意味で、日本もフランスと同様に「ワイン文化」圏の飲食スタイルに近いといえるっちゅうがやき。
ただし、日本とフランスの違いは、パリじゃあ月に2〜3回以上も友人や知人を家に招いての夕食を摂るがが6割弱も存在し、これに対し東京じゃあ1割未満やっちゅうがよ。
つまり、日本は家族だけの家飲みが多いがやっちゅうて語るがやき。
【日本では珍しい「外飲み」好きの高知】
さて、こっからは総務省「家計調査」から、全国平均と高知市の、家飲みと外飲みの比較を見てみるがよ。
なお、コロナ禍じゃあ外飲みが激減するがは当然やき、コロナ禍以前の2019年の「家計調査(2人以上の世帯):品目別都道府県庁所在地及び政令指定都市ランキング」を参考にさいていただいちゅうがやき。
まず酒類消費支出金額(「家飲み」にあたる)を見りゃあ、「全酒類」の全国平均支出金額は40,721円やけんど、高知市においちゃあ45,357円と全国平均を若干上回り、ランキングじゃあ12位(52都市中)となっちゅうがよ。
次にこのうちの「清酒」に限定して見りゃあ、全国平均支出金額は5,419円やけんど、高知市は3,831円で、何とランキングでは44位と、下から9番目やっちゅうがやき。
ほいたら高知市じゃあどの酒類が上位かっちゅうたら、まず「発泡酒・およびビール風酒類」がダントツの1位で14,580円(全国平均8,814円)、「チューハイ・カクテル」が7位で4,704円(全国平均3,548円)となっちゅうがよ。
つまり高知市での家飲みにおいちゃあ、日本酒はあんまり飲まれいで、圧倒的に発泡酒(およびビール風酒類)で、他はチューハイやカクテルやっちゅうことながやき。
日本酒を酌み交わす酒豪県のイメージが強い高知が、なんでこんな衝撃的な結果になったがかっちゅうたら、そりゃあ土佐人の「外飲み」好きが大きな要因やといえるがよ。
同ランキングの「外食」における「飲酒代」(「外飲み」にあたる)を見りゃあ、高知市がダントツの1位で37,691円(全国平均19,892円)となっちゅうがやき。
その酒類別の内分けは定かやないけんど、土佐人の風習(返杯・献杯やお座敷遊びらあで日本酒を酌み交わす)からすりゃあ、日本酒がそれなりに多い割合を占めると考えられるがよ。
ちなみに、2019年の「家飲み」の全国平均金額は40,721円で、「外飲み」の平均金額は19,892円やきに、一般的にゃあ「外飲み」より「家飲み」の方が2.05倍多いっちゅうことになるがやき。
これが高知市じゃあ、「家飲み」が45,357円、「外飲み」が37,691円やきに、「家飲み」の比率は「外飲み」とあんまり変わらんレベルの1.2倍となっちゅうがよ。
つまり、日本じゃあまっこと珍しい「外飲み」好きが多いがが、土佐の高知ならではの特徴やといえるがやき。
【居酒屋〜世界にもまれな飲食空間〜】
NHK・BS1の人気番組「COOL JAPAN 〜発掘!かっこいいニッポン」の、2020年8月9日放送「外国人が母国に持ち帰りたいニッポンの食トップ10」のランキングのトップ5は、5位から順に「焼き鳥」「から揚げ」「お弁当」「回転寿司」、ほんで1位は「居酒屋」やったと著者は語るがよ。
ほんで、司会者の鴻上尚史によりゃあ、著書の中でその理由を次のように述べちゅうっちゅうがやき。
海外じゃあ、食事はレストラン、お酒を飲むがはバーと、明確に分かれちゅうがよ。
またレストランじゃあ、オードブルからメインまでを最初に一括して注文するがが普通やっちゅうがやき。
これに対して、日本の居酒屋は食事とお酒が混然一体となちょって、食べたいとき、飲みたいときに随時注文できるがよ。
この点が外国人にゃあまっこと新鮮ながやっちゅうがやき。
続いて著者は、日本の居酒屋の成り立ちや歴史らあを説明し、次に明治維新頃に創業し現在も続く老舗居酒屋らあを紹介しちゅうがやけんど、一方で、明治時代にゃあ居酒屋の世界でも外部からの重要な変化が生じたっちゅうがよ。
そりゃあ、文明開化に伴う飲食の洋風化で、第1の大きな変化はビヤホールの誕生で、日本初のビヤホールは明治32年(1899年)にオープンした「恵比寿ビヤホール」(新橋)やっちゅうがやき。
ほんで著者は、これにより日本酒と料理を出す居酒屋たぁ異なる、ビールと料理のビヤホールっちゅう新たな業態が生まれたと語っちゅうがよ。
さらに第2の変化は洋食の確立と普及で、その結果、ビヤホールやカフェじゃあビールと洋食が定番のメニューとなっていき、東京にゃあ続々とビヤホールが開店し、さらにブームは地方都市にも広がっていったっちゅうがやき。
このような、江戸時代後期からの居酒屋と、明治時代に現れたビヤホールっちゅう2つの流れの中で、昭和12年(1937年)に開業した、「ニュートーキョー数寄屋橋本店」に、著者は注目するっちゅうがよ。
この店の最大の特徴は、日本酒もビールも、和食も洋食も、どちらも提供したことで、この特徴は重要やっちゅうて強調しちゅうがやき。
なんでかっちゅうたら、これが和洋食を統合した第2次世界大戦後の居酒屋の原型をなすと考えるからやっちゅうて著者は語るがよ。
ほんで著者は、主役はあくまでも多数の個人経営による居酒屋であるとしもって、1985年に居酒屋・ビヤホールの売上高を1兆円超えの市場規模に押し上げた立役者は居酒屋チェーンやっちゅう理由から、巨大法人が経営する居酒屋チェーンを取り上げて紹介しちゅうがやき。
この居酒屋チェーンの歴史は、1990年代初頭の、バブル崩壊の前後で2つに分かれるっちゅうがよ。
前半を代表する企業は、「旧御三家」と呼ばれた「養老の瀧」「村さ来」「つぼ八」で、後半を代表する企業は、「新御三家」のワタミ株式会社(「和民」「ミライザカ」など)、株式会社モンテローザ(「白木屋」「魚民」など)、株式会社コロワイド(「甘太郎」「土間土間」など)やっちゅうて語るがやき。
その後、2008年のリーマン・ショックも相まって、居酒屋チェーンに行き詰まりが生じたようにみえるっちゅうがよ。
ここでも新旧交代は起きちょって、その後の新興勢力の特徴は専門店化やといい、焼き鳥専門の「鳥貴族」、海鮮専門の「磯丸水産」、串カツ専門の「串カツ田中」らあが業界を牽引するようになったと語るがやき。
けんど、そうした専門店化で、居酒屋チェーンが以前の勢いを取り戻すたぁ思えんと、著者は指摘するがよ。
なんでかっちゅうたら専門店は、経営的にゃあ効率がようたち、メニューの特化が顧客の幅を狭め、一定期間内での顧客の利用頻度はおそらく高うないからやっちゅうがやき。
ほんで、ここに個人経営の特色ある居酒屋を紹介する意味があるっちゅうて、著者のなじみのお店から、特徴の異なる4つの居酒屋を、詳しゅう紹介しちゅうがよ。
この4店を詳しゅう解説したうえで著者は、今後の居酒屋にとっての課題解決のポイントらあをまとめちゅうがやき。
まず、日本の居酒屋じゃあ、顧客の職業や社会的地位の区分は海外ほど明確やのうて、また客同士や、客と店側とのコミュニケーションが盛んで、さらに現在の居酒屋業界じゃあ大手チェーンの専門店化が進みゆうけんど、個人経営のお店じゃあ、専門店化の功罪が認識されちょって、それを踏まえた経営が行われゆうっちゅうがよ。
経営管理の世界じゃあ、顧客からのコミュニケーションとフィードバックが重要とされ、顧客の声を集め、解決すべき課題を設定し、改善活動を行うっちゅうんが基本原則で、こりゃあ手法がアナログやちデジタルやち変わらんと、この原則は居酒屋業界やち成り立っちゅうっちゅうがやき。
コミュニケーションが店と客との間で双方向的であり、客同士で水平的でもあるっちゅう状態から、新しいメニューや素材の仕入れのヒントらあが生まれるがやっちゅうて、著者は語るがよ。
【「外飲み」好きの土佐人が選ぶ土佐の個性的飲食店】
こっからは、大勢で酌み交わすがが大好きな、「外飲み」好きの土佐人が選ぶ飲食店について言及してみたいがやき。
酒や食に興味がのうて、そこにあんまりお金を使わんような若い方々らあは別として、基本的に土佐人は、あんまりチェーン店にゃあ行かんようながよ。
その一番の理由は何ちゅうたちカツオながやき。
全国の都市別カツオ消費量・支出額のランキング(2020年)において、高知市のカツオ消費量は1世帯当たり4,268gとダントツ日本一で、その支出額も1世帯当たり7,362円でダントツ日本一ながよ。
この支出額は、2位の福島市の倍以上、全国平均の5.68倍ながやき。
そればあカツオ好きが多うて、そのカツオを肴に飲むことが大好きな土佐人やき、カツオのレベルが低い店にゃあ誰っちゃあ行かんがよ。
人気店らあじゃあ、冷凍物は使わんと、朝獲れの鮮度抜群の生カツオをその日のうちに使いきるっちゅう店も少のうないがやき。
こりゃあチェーン店じゃあ、ほぼ不可能なばあ難しいきに、土佐人は基本的にゃあ個人経営の飲食店を選ぶことになると考えられるがよ。
さらに、高知県はカツオ以外の鮮魚らあの海の幸も、川の幸や山の幸も、日本一とゆうたちえいばあ種類が豊富で、かつ鮮度抜群の旬の物がすんぐに入手可能ながやき。
けんどこれらあも、まとまった量が集まらん食材や季節が限定される食材らあも多うて、チェーン店にゃあ不向きながよ。
たとえば、朝獲れのカツオが獲れんかった場合、人気の個人店やったら「本鰹は獲れんかったけんど、今日は抜群の鮮度のスマガツオ(もしくはハガツオ)があるき、これをタタキにするぜよ!」っちゅうて店主から薦められ、みんなあすんぐに納得してそれを注文するがやき。
さらに特筆すべきは、前記のとおり「外食」における「飲酒代」(外飲み)は、37,691円(全国平均19,892円)と高知市がダントツの日本一でありながら、高知県の県民所得は、1人当たり266万円で47都道府県中41位(2019年)と、全国最下層レベルやっちゅうことながよ。
こりゃあ、お金がないに、「家飲み」より高うつく「外飲み」を選んじゅうっちゅうことになるがやき。
つまり、そればあ、大勢で酌み交わす「おきゃく」が大好きで、そんな需要に応えるレベルの高い飲食店が土佐にゃあ多いっちゅうことやといえるがよ。
そんな需要に応えて大人気の代表的存在が、高知市の「ひろめ市場」やといえるがやき。
ここは、最も土佐らしいフードコートで、約70店舗の飲食店がひしめき、自由に座席を選んで、どこの店からやち食べ物や飲み物を注文できる仕組みながよ。
そのため、県外客と地元客が同じテーブルに座ることも珍しゅうないがやき。
元々見ず知らずの人も平気で自宅に招く「おきゃく」が大好きな県民性やきに、地元客が県外客に次のような感じで話しかけるがよ。
「おまん、どっから来たぜよ?」「ほうかよ、東京かよ。土佐は初めてかよ?ほいたらコレ、食べたことないろう?ウツボ、ウツボ!まあ、食べてみてちや!こじゃんと旨いき!」……ちゅうて、結構な高確率でご馳走してくれるがやき。
お金がのうたち、お酒が入りゃあ気分がようなって、県外客に土佐のうまいもんを教えたい気持ちが勝り、気前よう奢ってしまうがが土佐人気質やきに、「おまんどっから来たぜよ」おじさんや、「おまさんどっから来たぞね」おばさんが、「ひろめ市場」に限らんと出没するっちゅうんが、土佐ならではの「おきゃく」文化やといえるがよ。
ただし、当然コロナ禍においちゃあ、このような行為は禁止やったきに、現在は、この高知名物「おまんどっから来たぜよ」おじさんらあの絶滅が危惧されちゅうがやき。
ここで、ワシがよう利用する高知市内の居酒屋らあを挙げりゃあ、「かもん亭」、「湖月」、「ゆう喜屋」、「十刻(ととき)」…ちゅうて、キリがないばあ、料理の美味しさはもちろん、土佐酒の品揃えも豊富な人気店がこぢゃんとあるがよ。
さらに、高級店じゃあ「座屋(いざりや)」があり、料亭じゃあ「得月楼」と「濱長」があり、また土佐酒専門店の「土佐酒バル」もお薦めながやき。
さらにさらに、イタリアンやち「バッフォーネ」や「ラ・プリマヴォルタ」、フレンチやち「バルーン」、「三木ドゥーブル」、「ブラッスリー 一柳」っちゅう、全国レベルの腕前の人気店がズラリながよ。
その上、高知市はレベルの高いバーも、「クラップス」、「フランソワ」、「コリンズバー」…ちゅうて、数多く存在しちゅうがやき。
また、スナックも多数で、どこの店にやち土佐酒が少のうたち1本は置いちゅうがよ。
しかもこれらあの店が、全て歩いて行ける範囲内っちゅうんも大きな特徴で、「土佐の飲み屋ホッピング」の楽しさは、格別であるといえるがやき。
日本の「居酒屋」文化は世界にもまれな存在で、外国人にやち大人気で、さらに日本でもまれな「外飲み」好きの土佐人が選んだ個性的な飲食店がひしめく高知市は、この「土佐の飲み屋ホッピング」をベースにブランド化することも可能やと思われるがよ。
しかもそこにゃあ、土佐人気質をベースにした、客も一緒になって楽しさを創り出すっちゅう独特の土佐の「外飲みおきゃく」文化があり、こりゃあ本書における居酒屋発展のための、コミュニケーションが双方向的でありかつ水平的であるっちゅう原則を地でいっちゅうといえるがやき。
ほんで、これらあを総合的に勘案すりゃあ、日本全国や海外に向けて堂々とアピールできる、大きなウリになるといえるがよ。
ここまでかなりの長文やったけんど、本編じゃあまっと詳しゅうに紹介さいていただいちゅうきにまっと詳しゅう知りたい方は、下記をクリックし、無料のYouTube動画やPDF原稿を、是非ご覧いただきたいがぜよ。
https://shudo-kurogane.jp/shudo/gate02/gate02_29.html
土佐の高知の日本酒蔵元「司牡丹」の公式ホームページは、こちらをクリック!
司牡丹酒造株式会社
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2023年07月26日
2023年07月25日
2023年07月24日
2023年07月23日
幸せの言の葉<1724>
「リスクをとることに不安を感じるやったら、あんまり大きなリスクはとらん方がえいがよ。けんど、まったくリスクをとらんっちゅうんは、実は最も大きなリスクやっちゅうこたぁ、覚えちょいた方がえいがぜよ。」(ジェフ・ケラー)
アメリカの講演家、著述家、自己啓発作家、弁護士で、全米屈指のサクセスコーチとして多数のセミナーらあを開催して人気の、ジェフ・ケラーさんの言の葉ながやき。
ビジネスにおいちゃあ、あまりにもリスクが大きい無謀な挑戦は、不安を感じるようやったらやめちょいた方がえいがよ。
けんど、リスクを恐れるあまり、リスクがまったくないような仕事ばっかししか引き受けんようになってしもうちゃあ本末転倒で、実はそれこそが最大のリスクになるっちゅうこたぁ、絶対に覚えちょかにゃあいかんっちゅうことながやき。
特に、人生の中じゃあ必ず何回かは、たとえリスクが大きゅうたち、挑戦せにゃあ理想に近づくこたぁできんなるっちゅう、大切な場面が訪れるもんながよ。
それが今かどうかっちゅうんは、自身の内面に問いかけてみて、体感してみて、その上で見極めるしかないがやき。
もし、自身の内面が、自身の体感が、今がそん時やっちゅう答えを出したがやったら、たとえリスクが大きかったとしたち、万難を排して実行に移すべきやっちゅうことながぜよ。
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2023年07月22日
幸せの言の葉<1723>
「牛はのろのろと歩くがよ。どこまでやち歩くがよ。自然に身をまかいて、遅れたち、先になったち、自分の道を自分で行くがぜよ。」(高村光太郎)
詩人であり、歌人、彫刻家、画家でもある、高村光太郎(1883〜1956)さんの言の葉ながやき。
ビジネスにおいちゃあ、今やスピードが命っちゅう部分があるがは事実やろうけんど、ほいたら何じゃちスピードが大事ながかっちゅうたら、そうやないっちゅうことながよ。
むしろ、人生全般で考えりゃあ、スピードよりか大事なことがあるがやき。
そりゃあ何かっちゅうたら、たとえノロノロ歩きやったち、「どこまでも」……つまり歩みを止めんと継続すること、「自然に身をまかいて」……つまりヘタな人為に走らんとあるがままに、「遅れたち、先になったち」……つまり一時の勝ち負けや順位らあに執着せんと、「自分の道を」……つまり自身の内面から沸き上がる成すべきことを、「自分で行く」……つまり自身の足で歩み続けるっちゅうことながよ。
人生全般で考えりゃあ、スピードよりかこれらあの方が大事で、結果としてそっちの方が、早うに理想の状態にたどり着くことができるっちゅうことながぜよ。
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2023年07月21日
2023年07月20日
2023年07月19日
2023年07月18日
2023年07月17日
幸せの言の葉<1722>
「過去と他人は変えられん。けんど、自分と未来は変える事ができるがぜよ。」(エリック・バーン)
カナダ出身の精神科医で、1957年に交流分析(TA)を提唱した、エリック・バーン(1910〜1970)さんの言の葉ながやき。
ワシらあは、人生においてうまいこといかんとき、すっと過去を悔やんだり、すっと他人のせいにしたりしてしまいがちながよ。
けんど、そんなふうに考えてしまうきにこそ、さらに人生はうまいこといかんようになってしまうがやき。
何でかっちゅうたら、エリック・バーンさんの言の葉のとおり、過去と他人は変えることができんきながよ。
なんぼ悔やんだち、過去を変えるこたぁできんがやき。
なんぼ頑張ったち、他人を変えるこたぁできんがよ。
過去と他人は変えるこたぁできんけんど、自分と未来やったら変えることができるがやき。
ここに本気で気づいて、そっちの方向に動きだしさえすりゃあ、これまでうまいこといかんかった全てが、好転しはじめることになるがよ。
まず自分が変わりゃあ、自分の言動や行動が変わるがやき。
ほいたらいつしか、他人の根本は変わらんかったち、他人の態度が変わりはじめるもんながよ。
ほいたらいつしか、過去の事実は変わらんかったち、過去の意味が変わりはじめるもんながやき。
ほいたらいつしか、自分の未来も、こぢゃんと明るいもんに変わりはじめ、どんどん開けていくっちゅうことながぜよ!
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2023年07月16日
幸せの言の葉<1721>
「仕事が深けりゃあ深いばあ、えい仕事でありゃああるばあ、人の心に満足と豊かさを与えるがぜよ。」(灰谷健次郎)
17年間勤めた小学校教師を退職してから、沖縄やアジア各地を放浪し、「兎の眼」で児童文壇にデビューして、同書がミリオンセラーとなったっちゅう児童文学作家、灰谷健次郎(1934〜2006)さんの言の葉ながやき。
この言の葉は、見た目はおんなじ商品に見えたとしたち、おんなじサービスに見えたとしたち、おんなじ仕事に見えたとしたち、より深いところまで考えて作られた商品、より深いところまで考えて提供されたサービス、より深いところまで考えて成された仕事は、相手の心により大きな満足と豊かさを与えることができるっちゅう意味ながよ。
つまり、たとえ見た目がおんなじに見えたとしたち、世の中に出しゃあ、手抜きやええ加減な仕事は、いつかは絶対にバレる、隠し通すこたぁできんっちゅうことながやき。
日々の仕事に慣れるこたぁ悪いことやあないけんど、慣れることで手抜きやええ加減な気持ちでやるようになってしもうちゃあいかん、まっとより深うに、よりえい仕事をしょうっちゅうて、常に考えもって仕事をせにゃあいかんっちゅうことながぜよ。
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2023年07月15日
幸せの言の葉<1720>
「苦労から抜け出したいやったら、肩の力を抜くことを覚えんといかんぜよ。」(斎藤茂太)
モタさんの愛称で親しまれた、「心の名医」の異名も持つ精神科医であり、著述家・随筆家でもある、斎藤茂太(1916〜2006)さんの言の葉ながやき。
この言の葉を逆からいやあ、肩に力が入っちょったら人生で苦労することになるっちゅうて、言い換えることもできるがよ。
何で肩に力が入っちょったら苦労するがやろうか?
肩に力が入っちゅうたぁ、思い入れが強うて緊張しちゅう状態を比喩的に表しちゅう言葉ながやき。
つまり、心も身体も緊張しちょって、リラックスできてない状態ながよ。
スポーツドクターらあが言うにゃあ、そんな状態っちゅうんは、結果として自律神経のバランスが崩れて、健康にも良うないっちゅうがやき。
しかも、真面目な人ほど周りの目が気になって、より肩に力が入りやすいっちゅうがよ。
けんど、そんな状態で何じゃち事に当たりよったら、周りの人から見たち、決してうまいこといくようにゃあ見えんきに、手伝いとうないなるき、結果として周りからの応援が得られんなって、苦労するっちゅうことながやき。
つまり、肩に力が入っちょって、えいことらあてひとっつもないっちゅうことながよ。
ほんじゃき、何じゃちあんまり真面目に考え過ぎんと、肩の力を抜いて……簡単に言やあ、多少は「いい加減」に、多少は「無責任」に考えて、「なるようになる」、「あとは運を天にまかせる」ばあの心持ちで事に当たった方が、周りの応援も得やすいし、自身の心身にもえいことだらけやっちゅうことながやき。
そればあの方が、むしろ人生において、妙な苦労をせいで済むっちゅうことながぜよ。
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2023年07月14日
2023年07月13日
2023年07月12日
2023年07月11日
2023年07月10日
2023年07月09日
幸せの言の葉<1719>
「腐りな。必ず誰かが見てくれゆうぜよ。」(野村克則)
現役時代は「カツノリ」の名前で活躍したプロ野球選手で、ノムさんこと名将野村克也さんとサッチーの愛称で知られる野村沙知代さんの三男であるプロ野球コーチ、野村克則(1973〜)さんの言の葉ながやき。
ヤクルト・阪神・巨人・楽天らあの球団を選手として渡り歩いたカツノリさんは、現役引退後も様々な球団のコーチを務めちゅうがよ。
そんなカツノリさんが、巨人のコーチ時代に捕手の市川友也さんにかけたががこの言の葉やっちゅうがやき。
巨人時代の4年間で1軍出場は9試合、3年目以降はクビ宣告の恐怖と闘う日々やった市川さんが、あきらめそうになった時に奮い立たせてくれたががこの言の葉やったっちゅうがよ。
カツノリさん自身も偉大なお父さんと比べられて、なかなかツラい時期もあったはずやきに、そんな人が発した言葉やからこそ、市川さんの心の奥にグッと食い込んでいったっちゅうことながやき。
ツラい時期に、腐ってしまうがは簡単なことやけんど、ツラい時期やからこそ必ず見てくれゆう人がおるはずやに、そこで腐ってしもうたら、そのせっかく見てくれゆう人に対して、まっこと申し訳ないことやと思わにゃあいかんっちゅうことながぜよ。
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2023年07月08日
幸せの言の葉<1718>
「足るばあ経験をして足るばあ苦しんだほうが、死ぬときにああよう生きたっちゅうて思えるろう。逃げよっちゃあ貧相な人生しか送れませなあね。」(瀬戸内寂聴)
小説家であり、天台宗の尼僧でもあり、2006年に文化勲章も受賞されちゅう、瀬戸内寂聴(1922〜2021)さんの言の葉ながやき。
ワシも還暦を超えてつくづく思うがは、自分の人生を振り返ってみて、「まっことよう生きた!」っちゅうて思えるがは、こぢゃんと苦しんだ経験をした時ながよ。
その苦しみゆう真っ最中にゃあ、こぢゃんとツラいもんやき、とても「よう生きゆう」らあて思うような余裕らあなかったけんど、後になって振り返ってみりゃあ、確かに「こん時ゃあよう生きた!」っちゅうて思えるがは、人生においてこぢゃんと苦しんだ時ながやき。
逆に、何年経ったち悔いが残る、むしろ年をとりゃあとるばあその悔いが増大していくがは、苦しさに耐えれんなって逃げてしもうた経験ながよ。
誰やち、長い人生の中じゃあ、一度や二度は逃げてしもうたことがあるろうけんど、逃げることが癖になって、当たり前のように逃げることばっかししよったら、寂聴さんの言の葉のとおり、「貧相な人生」になってしまうっちゅうことながやき。
「貧相な」っちゅうんは、実際の貧乏の意味やのうて、心が貧しいきに、見た目までみすぼらしゅう見えるっちゅうことながよ。
心が貧しゅうて見た目もみすぼらしい人間らあにゃあ、誰やちなりとうないろう!
ほいたら、苦しさから逃げんと、苦しい経験を足るばあ積みまくって、「おおの!こぢゃんとよう生きたぜよ!」っちゅうて満てる時に言えるような、そんな人生を生ききろうぜよ!
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2023年07月07日
2023年07月06日
2023年07月05日
【拡散希望!】「酔うちゅう部」で「土佐の夏生酒」を堪能する会(オンライン)参加者募集ぜよ!
今回は、オンライン酒場「酔うちゅう部」(https://youtu-bu.jp )にて7月14日(金)19時から開催の、「土佐酒の夏生酒を高知県酒造組合理事長と堪能する会<2023>」っちゅうオンライン飲み会(何と!参加費無料!)のご案内ながやき。
ワシが主催者で、高知県酒造組合理事長として参加し、夏季限定の土佐の「生酒」を味わいもって、オンライン飲み会で語り合いましょうっちゅう内容ながよ。
参加条件は、司牡丹だけやのうて土佐酒18銘柄のどちらかの夏の生酒を1本ご用意いただくだっけで、あとは何と!参加費らあは無料ながやき!
尚、オンライン酒場「酔うちゅう部」の参加人数は上限が20名やき、ワシの1名分を引いて先着19名様限定っちゅうことになるきに、ご参加ご希望の方は今すぐ!オンライン酒場「酔うちゅう部」(https://youtu-bu.jp )のサイトよりお申し込みくださいや。
ところで「夏の生酒」っちゅうんは、どんな酒かっちゅうたら、夏しか飲めん夏限定の日本酒ながよ。
冬から春先にかけて仕込まれた日本酒を、搾った後に一切火入れ(加熱殺菌)せんまんまで低温にて貯蔵し、暑い夏を迎える頃に、低温状態のまんま(要冷蔵)にて流通させるっちゅう、クール便がなかった時代は一般流通せんかった、かつては幻と言われた日本酒ながよ。
また、その味わいは、フレッシュぴちぴちのうえに、冷やして飲むがが一番うまいきに、アッサリした夏が旬の食材や、夏に食べとうなる酢の物らあとピッタリながやき。
ほんじゃき、もし可能やったら夏が旬の食材を使うたお料理や酢の物らあも、用意していただけりゃあ最高ながよ。
ちなみに司牡丹の「夏の生酒」で一番のお薦めは、やっぱし「船中八策・零下生酒」(超辛口・純米生酒)ながやき。
華のある香り、軽快でなめらかに膨らむ夏の生酒ならではの爽やかな味わい、そして後口の抜群のキレの良さは、初鰹らあの夏の味覚の美味しさを倍増さいてくれるはずながよ!
ちなみに「船中八策・零下生酒」は、今年は4月中旬ばあから出荷開始となっちゅうけんど、日本名門酒会っちゅう会に加盟しゅう、全国の日本酒専門店らあでしか購入できん、流通ルート限定商品ながやき。
以下のサイトに掲載されちゅうお店やったら、入手可能やきに、是非これらあの日本酒専門店さんらあからのご購入をお薦めいたしますぜよ!
「船中八策が買える店」
https://www.tsukasabotan.co.jp/sentyu/sentyu_shop.html
もちろん、司牡丹に限らんと高知県酒造組合18社のどちらの蔵元の「夏の生酒」やったちOKやき、ご参加いただく皆さんにゃあ、是非どちらかの蔵元の「夏の生酒」を用意しちょいていただきたいがよ。
ほいたら、7月14日オンライン酒場「酔うちゅう部」にて、お待ちしちょります!
ところで、「オンライン飲み会」ご参加のお申し込み方法は、以下の通りながやき。
オンライン酒場「酔うちゅう部」(https://youtu-bu.jp )のサイトにアクセスしていただき、会員登録(無料!)していただき、その後、「土佐酒の夏生酒を高知県酒造組合理事長と堪能する会<2023>」の画像をクリックしていただけりゃあ、詳細が表示されるき、「この飲み会に参加する」ボタンをクリックしていただけりゃあ、これにて予約完了(全て無料!)ながよ。
あとは飲み会当日に、開始時間になったら「飲み会をはじめる」ボタンが表示されるきに、そちらをクリックしていただきゃあ、参加できる(無料!)っちゅう流れながやき。
尚、注意点は、インターネットエクスプローラーは使えんき、パソコンの場合やったらMicrosoft Edgeを最新版にアップデートしてご使用いただき、スマホのiPhonやったらSafariを、AndroidやったらGoogle Chromeをご使用いただきたいがよ。
ほいたら、土佐酒の「夏の生酒」をご用意いただきました皆さんと共に、酌み交わしもって語り合うて盛り上がりまくれるがを、こぢゃんと楽しみにしちょりますぜよ!
●「土佐酒の夏生酒を高知県酒造組合理事長と堪能する会<2023>」
〈開始〉2023年7月14日(金)19:00
〈終了〉2023年7月14日(金)21:30
〈参加人数〉予約先着20名様(竹村含む)
〈参加条件〉高知県の日本酒蔵元の「夏の生酒」を、どれか1本はご用意ください。
〈申込先〉オンライン酒場「酔うちゅう部」(https://youtu-bu.jp )
土佐の高知の日本酒蔵元「司牡丹」の公式ホームページは、こちらをクリック!
司牡丹酒造株式会社
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2023年07月04日
2023年07月03日
2023年07月02日
幸せの言の葉<1717>
「『いつか』らあて絶対ない。いつかあるもんやったら今、絶対あるがやき。今ないもんは将来にも絶対にないがぜよ。」(岡本太郎)
1970年の大阪万博のシンボル、「太陽の塔」の作者として有名な芸術家、岡本太郎(1911〜1996)さんの言の葉ながよ。
ワシらあはスッと、「いつかこうなりたい」とかっちゅう具合に、未来に対して希望を押しつけてしまいがちながやき。
けんど、かの岡本太郎さんいわく、「いつか」らあて絶対にのうて、いつかあるもんやったら今絶対にあって、今ないもんは将来にも絶対にないっちゅうがよ。
つまり、「いつか……」っちゅう言葉は、今の希望を未来に対して押しつけゆうだけながやき、そんな無意味なことをしゆうヒマがありゃあ、今すぐその希望を叶えるための一歩を踏み出そうやっちゅうことながやき。
自身が本気で成し遂げたいっちゅうて希望するもんやったなら、その片鱗やカケラばあは、今の自身の中にチビッとはあるはずながよ。
そんな未来の希望の片鱗やカケラを、自身の中から探しだいて、それをたった今から、今すぐに育て始めろうぜやっちゅうて、かの岡本太郎さんはきっと言いたいがぜよ。
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2023年07月01日
幸せの言の葉<1716>
「痛みが鎮まることを乞うがやのうて、痛みに打ち克つ心を乞えますように。」(タゴール)
詩聖として尊敬を集める、インドの詩人・思想家・作曲家で、アジア人初のノーベル文学賞も受賞しちゅう、ラビンドラナート・タゴール(1861〜1941)さんの言の葉ながやき。
心に痛みが生じたとき、ワシらあはスッと、その痛みが鎮まることを乞うてしまいがちながよ。
つまり、痛み自体が無いなることを望んでしまいがちながやけんど、なんぼ望んだち、人生は茨の道ながやき、人生において痛み自体が無いなるらあてこたぁないがやき。
ほいたら、痛み自体を無いならすことができんがやったら、真に望むべきながは、そんな人生の様々な痛みに打ち克つことのできるような、強い心を望むべきやっちゅうことながよ。
痛み自体を無いならすっちゅう不可能なことを望むがやのうて、痛みに打ち克つ心っちゅう可能なことを望むような、そんなリアルな人生を生きる人間になりたいっちゅうんが、タゴールさんの希望やっちゅうことながぜよ。
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