2023年08月31日

幻の日本酒を飲む会」<第618回>で司牡丹の会ぜよ!

8月25日(金)は、17時過ぎばあに、東京は湯島の篠田次郎先生の事務所にうかごうたがやき。


篠田先生の主催されゆう「幻の日本酒を飲む会」の「令和5年8月例会」<通算618回>が、この日の18時半から開催されるがやけんど、前回司牡丹がテーマとなりワシが出席さいてもうたがは、「平成28年3月例会」<通算529回>やったき、久々の7年ぶりに「司牡丹」を取り上げていただけるっちゅうことで、まずは事務所にご挨拶にうかごうたがよ。


「幻の日本酒を飲む会」たぁ、毎月1回40年以上の長きに渡り開催され続けゆうっちゅう(※コロナ禍で3年ほど休会)スゴイ会で、発足当時は市場にゃあほぼ存在せいで、ほとんど入手が困難やった「吟醸酒」を、篠田先生の人脈により手に入れて堪能するっちゅう会やったがやき。


ちなみに篠田先生は、一級建築士として長年全国の酒蔵関係の設計を多数手がけてこられ、そんな中で「吟醸酒」の存在にいち早う気づかれたがよ。


以降は「幻の日本酒を飲む会」主宰以外にも、「日本吟醸酒協会」初代会長も務められ、「幻の日本酒を求めて」「吟醸酒誕生」「吟醸酒の来た道」らあの、吟醸酒の誕生や歴史についちゃあバイブルと言われるご著書も著されちゅう方ながやき。


つまり、篠田先生と「幻の日本酒を飲む会」が、日本酒における「吟醸酒」っちゅう存在を世に知らしめ、かつ広めるきっかけをつくったっちゅうたち、過言やないがよ。


日本酒業界じゃあ知らぬ人はおらんばあ超有名な、もはやレジェンドとなっちゅう伝説の会が、久々に司牡丹を取り上げてくださるっちゅうがやき、そりゃあご挨拶しちょかにゃあっちゅうことながやき。


篠田先生からは、とにかく「吟醸酒」っちゅう存在が、かつてはいかに中央会やNBメーカーらあに嫌われちょったかっちゅうお話しやオフレコの裏話らあを、いろいろお聞かせいただいたがよ。


ほんで、18時過ぎばあにゃあ喫茶お食事「飛鳥」さんに移動し、「幻の日本酒を飲む会」<令和5年8月例会・通算618回>の開催ながやき。
写真1  飛鳥












ワシや篠田先生も含め、当初は25名での宴席の予定やったがが、ちくと人数が増えて30名ばあになったようながよ。
写真2  参加者来店












事務局の二宮さんの進行にて開会し、まずは篠田先生のお話があり、ご著書の「吟醸酒の来た道」に、司牡丹についてを詳しゅう紹介さいてもうちゅうっちゅうて語っていただいたがやき。
2023.8.31写真3  開会写真4  篠田先生












続いてはワシからのご挨拶と、今放送中の朝ドラ「らんまん」の主人公のモデル、牧野富太郎博士と司牡丹の関係らあについて、ちくと簡単にご紹介さいてもうたがよ。


お次は、久々に参加いただいた老舗地酒専門店「さかや栗原」の栗原さんから、ちくとご挨拶があったがやき。
写真5  栗原さん

さて、まず最初のお酒は、本年度「全国新酒鑑評会」最高位金賞受賞酒「司牡丹・黒金屋」(大吟醸原酒)が、1杯だっけ皆さんに配られてこの酒で乾杯(※当会は乾杯なしやきカタチのみ)し、宴席がスタートしたがよ。


「こりゃうまい!」っちゅう声がアチコチからあがり、いきなり皆さん笑顔満開になったがやき。


すんぐにお次の「司牡丹・酒槽搾り純米大吟醸」(純米大吟醸原酒)が出され、これまた皆さんから絶賛やったがよ。
写真6  最初の3本

ワシからは、金賞はちくと甘めやないと受賞しにくいき、司牡丹の中じゃあ「黒金屋」はちくと甘めやけんど、「酒槽搾り」は司牡丹本来の辛口やっちゅうて紹介さいてもうて、大吟醸の甘辛を飲み比べして楽しんでくださいっちゅうて、伝えさいてもうたがやき。







「飛鳥」さんのお料理も「前菜」や「カルパッチョ」らあが次々と出され、皆さんまっこと美味しそうに飲んで食べて語り合うて、飲んで食べて語り合うて、盛り上がったがよ。
写真7  前菜写真8  カルパッチョ











続いては、「司牡丹・仁淀ブルー」(純米酒)の登場で、ワシからこちらのお酒についての説明や、奇跡の清流・仁淀川についての説明らあをさいてもうたがやき。
写真9  仁淀ブルー

皆さんからいろんな質問らあも次々に飛び出し、ワシも飲んで食べての合間にアチコチの席を回らいてもうて、いろんなお話をさいてもうたがよ。









「バケット」や「ハム」系の料理らあも出され、ますます盛り上がっていったがやき。
写真10  バゲット写真11  ハム系











「司牡丹・花と恋して」(純米吟醸酒)が登場し、こちらについちゃあ牧野富太郎博士と司牡丹についてや朝ドラ「らんまん」の裏話らあについて、ちくと詳しゅう語らいてもうたがよ。
写真12  仁淀ブルーと花と恋して純吟











続いては、もうひとつの「司牡丹・花と恋して」(純米酒)が登場し、こちらについても説明さいてもうたがやき。
2023.8.31写真13  ワイワイ宴席











お次は、「司牡丹・土佐麗」(純米吟醸酒)が登場し、こちらの高知県産酒造好適米「土佐麗」らあについて、お話さいてもうたがよ。
写真14  土佐麗











「牛肉煮込み」らあも登場し、皆さんの移動やお酒の移動も激しゅうなり、それに伴うてさらに盛り上がっていったがやき。
写真15  煮込み












ラストは、「秀麗司牡丹」(純米吟醸原酒)が登場し、会場全体の盛り上がりはピークに達したがよ。
写真16  花と恋して純米と秀麗写真17  宴席風景写真18  7アイテムの司牡丹











デザートのフルーツが登場した頃にゃあ、今回の司牡丹の7種類のお酒をズラリ並べて、撮影大会になったがやき。
写真19  フルーツ

皆さん、満面全身満開笑顔になって、大盛り上がりに盛り上がったがよ。










こうして21時半前ばあにゃあ中締めとなり、大団円のお開きとなったがやき。
2023.8.31写真20  中締め写真21  中締め2












篠田先生、そして「幻の日本酒を飲む会」の皆さん、まっことありがとうございました!


ほいたら最後に、皆さんからいただいたアンケートの中から、悦びの声の一部を以下にご紹介さいていただきますぜよ。


●辛口のお酒を久しぶりにいただきました。竹村社長のお話が面白かったです。


●うまい酒=幸せ。甘辛にこだわらず、味しっかり系が好みです。司牡丹さんは好みど真ん中です。これからも美味しいお酒をお願いします。


●久々に高知の名酒満喫!!


●司牡丹さんの色々なお酒を飲み比べできて楽しかったです。「花と恋して」の青ラベルが好みでした。比べて飲むと好みがハッキリしていいです。


●仕込水も持ってきていただき、ありがとうございます。どっぷり司牡丹を楽しめました。














土佐の高知の日本酒蔵元「司牡丹」の公式ホームページは、こちらをクリック!
司牡丹酒造株式会社


  

Posted by tsukasabotan at 10:50Comments(0)

2023年08月30日

土佐経済同友会・人づくり委員会の「夏のお疲れ様会」ぜよ!

8月24日(木)は18時半から、「やきにくや」(明叙苑2号店)さんを20名貸し切りにて、土佐経済同友会・人づくり委員会のメンバーを中心に、防災委員会や観光振興委員会の方々も何名か加わり、さらに高知県中小企業団体中央会の古木さんも交え、「夏のお疲れ様会」が開催されたがやき。
写真1  やきにくや












こういう「うまいもんを食べる会」の時にゃあこの人と決まっちゅう、岩さんのご発声にて、まずは生ビールで乾杯したがよ。
写真2  ワイワイの貸し切り写真3  岩さん乾杯











写真4 乾杯


さあ、早速焼き肉を焼きもって、メチャクチャ美味しい「キムチ盛り合わせ」をいただき、生ビールをあおったがやき。







ほんで、こぢゃんと希少な、本年度全国新酒鑑評会最高位金賞受賞酒そのもんの、「司牡丹・黒金屋」(大吟醸原酒)を、ワシゃあ1本だっけ持ち込みさいてもうちょったがよ。
写真5  黒金屋写真6  黒金屋2


今回は20人おるき、1人あたり35ml程度になるきに、全員に回らんかったらイカンき、ワシが「黒金屋」を皆さんに注いで回らいてもうたがやき。


この酒の芳香と美しい味わいに、皆さん「こりゃウマイッ!」っちゅうて大感激やったがよ。


さあ、タン塩、ホルモン、ロース、ヒレ、レバー……ちゅういろんな部位をガンガン食べて飲んで語り合うて、大盛り上がりに盛り上がったがやき。
写真8  ワイワイに盛り上がる写真7  焼き肉!












当然お店の定番の「船中八策」(超辛口・純米酒)も注文さいてもうて、こちらもガンガン酌み交わさいてもうたがよ。
2023.8.30写真9  船中八策












そっから後は、みんなあ飲んで食べて語り合うてが止まらんなって、さらにガンガンに盛り上がっていったがやき。
写真10  ホルモン写真11  焼肉次々!












「船中八策」に氷を入れてロックにすりゃあ、焼肉とバッチリでガンガン進みまくるもんやき、次々にカラ瓶が転がっていったがよ。
写真12  大盛り上がり!

肉もウマイは、酒もウマイで、みんなあ箸も杯も止まらんなって、会話も弾みまくり、大盛り上がりに盛り上がったがやき。









当然、みんなあ立派なベロベロの酔っぱらいになっちょって、〆にゃあカレーが登場したらしいがやけんど、ワシゃあ食べたかどうからあ、記憶がさだかやないがよ。
写真13  〆のカレー

こうして21時ばあにゃあ、大団円のお開きとなったがやき。


とにもかくにも、土佐経済同友会・人づくり委員会の皆さん、防災委員会と観光振興委員会の皆さん、そして古木さん、まっことありがとうございました!今後とも宜しゅうお願い申し上げますぜよ!



















土佐の高知の日本酒蔵元「司牡丹」の公式ホームページは、こちらをクリック!
司牡丹酒造株式会社

  
Posted by tsukasabotan at 09:22Comments(0)

2023年08月29日

東京大学体験活動プログラムの一環で司牡丹の酒蔵見学&講演ぜよ!

8月22日(火)は15時過ぎばあに、東京大学の学生さんと慶應義塾大学の学生さんらあ総勢21名の皆さんが司牡丹酒造にお越しになり、酒蔵見学&ワシの講演やったがやき。


三翠園の中澤社長さんから依頼の案件で、8月20日〜26日の1週間の日程の「東京大学体験活動プログラム」の一環として、この日に司牡丹の酒蔵見学とワシの講演が組み込まれたっちゅうことながよ。


15時過ぎばあに皆さんがお越しになり、引率の「オラガ総研株式会社」牧野知弘社長さん(全国渡り鳥生活倶楽部株式会社代表取締役)にご挨拶さいてもうたがやき。


時間が押しちゅうもんやき、早速酒蔵見学にご案内さいてもうたがよ。


まずは玄関の酒林、約180年ばあ前の江戸時代末期建築の白壁の一号蔵内にズラリと並ぶ貯蔵タンクらあをご案内さいてもうたがやき。
2023.8.29写真1  一号蔵

ほんで、「酒蔵の道」を歩きもって、「焼酎蔵」や、朝ドラ「らんまん」の撮影に使われた辺りを、ワシの解説付きでご案内さいてもうたがよ。







続いては、「平成蔵」の前に用意しちょった「酒造設備パネル」を使うて、「蒸米機」「放冷機」「洗米機」「麹室」「酒母室」らあを、解説さいてもうたがやき。
2023.8.29写真2  平成蔵

お次は、牧野富太郎博士の実家の酒蔵跡地、「牧野蔵」にご案内さいてもうて、こちらに設置されちゅう蒸留器にもご案内し、いろいろ説明さいてもうたがよ。







続いては、「司牡丹・酒ギャラリー ほてい」にご案内し、いろいろ試飲していただいたがやき。
2023.8.29写真3  ほていで試飲写真4  ほていで試飲2











数名の未成年者の学生さんにゃあ申し訳なかったけんど、成人しちゅう学生の皆さんらあは、こぢゃんと大悦びで次々と試飲されよったがよ。


さてお次は、16時過ぎばあから、司牡丹の食堂に移動して、ワシの講演ながやき。
写真5  食堂で講演

9月7日(木)の東京での別件の講演のために準備しちょったパワーポイントの資料がボッチリやったき、こちらの資料を配布さいてもうて、約1時間弱、講演さいてもうたがよ。









タイトルは、「食・酒・人・宴で土佐の未来を創る!」(〜食が美味しい!酒が旨い!人が明るい!宴が楽しい!〜)っちゅうがながやき。
写真6  講演資料

まずは「司牡丹のSTORY」として、「司牡丹の歴史と由来」、「日本を創った偉人たちと司牡丹」、「司牡丹の水」、「司牡丹の米」、「司牡丹の技」、「司牡丹の心」らあについて、お話さいてもうたがよ。


続いては、「土佐の風土の食のSTORY」で、鮮度抜群の山・川・海の幸に日本一恵まれた高知県の「山の幸」「川の幸」「海の幸」らあについて紹介さいてもうて、さらに「土佐の酢みかん文化」や「土佐寿司文化」らあについても紹介さいてもうたがやき。


お次は、「土佐酒のSTORY」で、「なんで今、土佐酒が一番面白いがか?」の理由を、「風土・地域性・食文化と密接につながった辛口酒が頑としてベースにある!」ことや、「分析結果等を共有し全体のレベルの高さ日本一!入賞率・金賞率日本一!」等々、10の理由を挙げさいてもうて、解説さいてもうたがよ。


続いては、「土佐『人』のSTORY」についてで、見ず知らずの人にも悦んで奢る、太陽のように底抜けに明るい県民性についてや、土佐ならではの伝統的おもてなし文化「なかま文化」についてらあを、解説さいてもうたがやき。


お次は、「土佐の宴のSTORY」で、日本じゃあ珍しい「外飲み」が大好きな土佐人についてや、土佐ならではの伝統的お座敷文化が今も健在やっちゅうあたりらあを、解説さいてもうたがよ。


続いては、現在設立準備中のNPO法人「土佐伝統お座敷文化を守る会」についてで、「土佐伝統お座敷文化」の再定義や、「ミッション(使命)」らあについて、説明さいてもうたがやき。


ほんで最後に、「土佐の高知がサン・セバスチャンを超える日!」っちゅう、土佐の高知の未来の姿について、説明さいてもうたがよ。


講演後も、何名かの学生さんらあから、次々と質問があり、こぢゃんと熱心に聴講していただいたことがヒシヒシと伝わってきて、まっこと嬉しいかぎりやったがやき。


こうして17時過ぎばあにゃあ、皆さんはマイクロバスにて、次の会場に移動されたがよ。


東京大学体験活動プログラムの一環としてお越しいただきました皆さん、まっことありがとうございましたぜよ!
















土佐の高知の日本酒蔵元「司牡丹」の公式ホームページは、こちらをクリック!
司牡丹酒造株式会社
  
Posted by tsukasabotan at 13:37Comments(0)

2023年08月28日

【酒道 黒金流】「スピノザ哲学から考える新時代、そして日本酒と酒道!<Part.1>ぜよ!

今回は、ワシが創始して立ち上げさいてもうた、日本酒を媒介とした「もうひとつの道」、「酒道 黒金流」ホームページ(https://shudo-kurogane.jp )の「門前編 其の弐」に、新しいコンテンツとして「スピノザ哲学から考える新時代、そして日本酒と酒道!<Part.1>を、8月25日にアップさいていただきましたきに、動画も文章も無料で観ることができますき、是非たくさんの皆さんにご覧いただきたいがやき。
写真1 サイトトップ

今回から何回かにわたって、17世紀オランダの哲学者、スピノザの哲学を取り上げさいていただくことにさいてもうたがよ。


難解なことで有名なスピノザやけんど、ベースとさいていただいたがは、気鋭の哲学者である國分功一郎氏の「はじめてのスピノザ〜自由へのエチカ〜」(國分功一郎 著 講談社現代新書 2020年11月20日発行 860円+税)っちゅう読みやすい新書本ながやき。


ちなみに本書の内容は、NHK「100分 de 名著」にて取り上げられた、「スピノザ エチカ〜『自由』に生きるとは何か〜」の内容に新たに1章を加え、全体を再構成したものやっちゅうがよ。


ほんじゃき、こぢゃんと分かりやうて、かつメチャクチャ面白い書籍やきに、是非ご一読を強うお薦めするがやき。


本書のオビにゃあ、「次々と覆される常識の先に、ありえたかもしれないもうひとつの世界が浮かび上がる。」っちゅうて書かれちゅうとおり、きっと目からウロコが落ちまくると思うがよ。


スピノザは精神と身体の関係について徹底して考えた哲学者であり、現代の脳神経科学や医学からも、スピノザの主張の正しさが証明されつつあるっちゅうがやき。


ほんでその内容は、これからの時代、新時代にこそ必要とされるもんじゃと、強う感じちゅうがよ。


さらにその内容は、日本酒に対しても酒道に対しても、こぢゃんと重要な示唆を与えてくれるがやき!


まずは、本書の内容から抜粋してご紹介さいていただき、そっから日本酒や酒道についても、言及さいていただきたいと思うがよ。


https://shudo-kurogane.jp/shudo/gate02/gate02_30.html


【なぜ、いま「スピノザ エチカ」なのか?】


まず本書の「はじめに」にて著者は、スピノザ(1632〜1677)は17世紀オランダの哲学者であると紹介し、代表的な著書である「エチカ」たぁ、倫理学っちゅう意味やと語っちゅうがやき。
2023.8.28写真2 門前編其の弐

ほんで、300年以上も前の哲学者の本を、なんでいま読む必要があるがかについて、以下のとおり語っちゅうがよ。


スピノザが生きちょった17世紀っちゅう時代は、歴史上の大きな転換点であり、たとえば、いまワシらあが知っちゅうタイプの国家は、この時期に誕生しちゅうがやっちゅうがやき。


この国家形態は「主権」っちゅう言葉で特徴づけられるけんど、ワシらあが「国民主権」っちゅう表現を通じて慣れ親しんじゅうこの考え方がヨーロッパで始まるがも、17世紀やっちゅうがよ。


さらに学問に目を向けりゃあ、デカルトが近代哲学を、ニュートンが近代科学を打ち立てるがもこの時期やっちゅうがやき。


つまり、現代へとつながる制度や学問がおよそ出揃うて、ある一定の方向性が選択されたがが17世紀ながやっちゅうて、著者は語っちゅうがよ。
写真3 スピノザPART.1

ほんで、スピノザはそのように転換点となった世紀を生きた哲学者やけんど、他の哲学者らあとチビッと違うちょって、彼は近代哲学の成果を充分に吸収しつつも、その後近代が向こうていった方向たぁ別の方向を向きもって思索しよったっちゅうて語るがやき。


それを著者は、やや象徴的に、スピノザの哲学は「ありえたかもしれん、もうひとつの近代」を示す哲学である、ちゅうことができるっちゅうがよ。


そのようにとらえる時、スピノザを読むこたぁ、いまワシらあが当たり前やと思うちゅう物事や考え方が、決して当たり前じゃあないこと、別のあり方や考え方も充分にありうることを知る大きなきっかけとなるはずやっちゅうがやき。


ほんで著者は、スピノザは基本的な考え方がワシらあとチビッと違うちょって、この哲学を理解するためにゃあ多少注意が必要になるがやっちゅうがよ。


著者がスピノザ哲学を大学で講じる際、学生に向けて、ようこんなたとえ話をするがやっちゅうがやき。


「たくさんの哲学者がおって、たくさんの哲学があるがよ。それらあをそれぞれ、スマホやパソコンのアプリとして考えることができるがやき。ある哲学を勉強して理解すりゃあ、すなわち、そのアプリをおまさんらあの頭の中に入れりゃあ、それが動いていろいろなことを教えてくれるがよ。ところが、スピノザ哲学の場合はうまいことそうならん。なんでかっちゅうたら、スピノザの場合、OS(オペレーティング・システム)が違うがやき。頭の中でスピノザ哲学を作動させるためにゃあ、思考のOS自体を入れ替えにゃあならん……。」


ほんで著者は、「ありえたかもしれん、もうひとつの近代」っちゅう時、ワシが思い描いちゅうがは、このようなアプリの違いやのうて、OSの違いやっちゅうて語り、スピノザを理解するにゃあ、考えを変えるがやのうて、考え方を変える必要があるがやっちゅうて語るがよ。


現代は、あらゆる分野において行き詰まりを迎えちゅう時代であり、これからの時代、すなわち新時代を、明るい希望で満ちたもんにするためにゃあ、考えを変えるレベルやのうて、考え方を変える必要があり、そういう意味でこれからの新時代には、スピノザ哲学的な考え方がきっと必要とされるがやないろうかっちゅうて、ワシゃあ強う感じちゅうがやき。


【スピノザの思想、そして「エチカ」とは?】  


まず著者は、スピノザの思想は、教科書らあじゃあしばしば「汎神論」(森羅万象あらゆるものが神であるっちゅう考え方)と解釈されちゅうけんど、日本で馴染み深い「八百万の神」みたいな多神教的な自然崇拝やのうて、スピノザの「汎神論」じゃあ神はただ一つながやっちゅうがよ。


ほんで、スピノザの哲学の出発点にあるがは、「神は無限である」っちゅう考え方であり、ほいたら「ここまでは神やけんど、こっから先は神やない」っちゅう線が引けんことになり、言い換えりゃあ、神にゃあ外部がないっちゅうことやっちゅうがやき。


神は絶対的な存在であるはずで、ほいたら神が無限でないはずらあないし、ほんで神が無限やったら、神にゃあ外部がないはずやきに、したがって、すべては神の中にあるっちゅうことになるがよ。


これが「汎神論」と呼ばれるスピノザ哲学の根本部分にある考え方やっちゅうて、著者は語っちゅうがやき。


「神」っちゅう言葉を聞きゃあ、宗教的なもんを思い起こしてしまうことが多いと思うけんど、スピノザの考え方は「神即自然」であり、むしろ自然科学的であり、宇宙のような存在を神と呼びゆうがやっちゅうて、そりゃあ非常に先進的やったと、著者は語るがよ。


以上を踏まえて、「エチカ」の内容を見ていきゃあ、まずタイトルの「エチカ」は、「倫理学」を意味するラテン語やっちゅうて、倫理学たぁごく簡単に言うたら、どのように生きるかを考える学問のことやと、著者はいうがやき。


ほんで語源まで遡りゃあ、エチカとしての倫理の根源にゃあ、自分がいまおる場所でどのように住み、どのように生きていくかっちゅう問いがあるがやっちゅうがよ。


仮に道徳が超越的な価値や判断基準を上から押しつけてくるもんやとすりゃあ、倫理っちゅうんは、自分がおる場所に根ざして生き方を考えていくことやといえるっちゅうて、著者は語っちゅうがやき。


【組み合わせとしての善悪】


ほんで著者は、ここを出発点にすりゃあ読みやすいっちゅうて、「エチカ」の第四部から解説をスタートしちゅうがよ。


ここじゃあ善悪の概念が検討されちょって、「善い」と「悪い」が独自の仕方で定義されることになるがやっちゅうがやき。


話は「完全」と「不完全」っちゅう概念の分析から始まるがよ。


ワシらあはこれらあの言葉を日常的に使いよって、たとえば建築途中の家を見りゃあ不完全やと口にするがやき。

2023.8.28写真5 動画
ほいたら、なんでそれを不完全と呼ぶかっちゅうたら、ワシらあが完成された家についての一般的観念をもっちょって、それと比較しゆうからやっちゅうがよ。


完全/不完全は、しばしば自然界のもんについても言われ、牛っちゅう動物について、牛の一般的観念と一致すりゃあ、ワシらあはそれを完全と言い、そうやなけりゃあ、たとえば角が1本しかないき不完全やっちゅう具合やと語ってちゅうがやき。


けんど、この一般的観念っちゅうんはいわゆる偏見じゃっちゅうて著者は語るがよ。


これまで何度も見たもんに基づいて作られた観念にすぎんからやっちゅうがやき。


それぞれの個体はただ一つの個体として存在しちゅうにすぎんのやっちゅうて、著者はいうがよ。


ほんで、そのことを指摘したスピノザは、すべての個体はそれぞれに完全ながやと語っちゅうっちゅうがやき。


善悪の話が始まるがはこっからやっちゅうがよ。
写真4 スピノザ 文章

自然界に完全/不完全の区別が存在せんように、自然界にゃあそれ自体として善いもんとか、それ自体として悪いもんは存在せんとスピノザは語っちゅうっちゅうがやき。


ほいたら、自然界にゃあ存在せん善悪の考えがワシらあのもとにもたらされるがはどのようにしてかっちゅうたら、スピノザは「組み合わせとしての善悪」っちゅう考え方を提案しちゅうそうながよ。


例として取り上げられちゅうがは音楽ながやき。


憂鬱な人と音楽が組み合わされりゃあ、その人にゃあ力が湧いてくるき、憂鬱な人にとっちゃあ音楽は善いもんながよ。


けんど、傷つき悲しみに沈んじゅう人にとっちゃあ、音は悲しみに浸るにあたっちゃあ邪魔でしかないかもしれんき、そのような意味でその人にとっちゃあ音楽は悪いもんになるがやき。


耳が不自由な人にゃあ、音楽は善うも悪うもないがよ。


つまり、自然界にゃあそれ自体として善いもんや悪いもんはないけんど、うまいこと組み合わさるもんとうまいこと組み合わさらんもんが存在する……それが善悪の起源やとスピノザは考えちゅうと著者は語るがやき。
2023.8.28写真6 参考書籍

たとえばトリカブトっちゅう植物は毒をもっちゅうけんど、そりゃあトリカブトと人間の組み合わせが悪いっちゅうことを示しちゅうにすぎんがよ。


トリカブト自体はただ一つの完全な植物として自然界に存在しちゅうだけながやき。


トリカブト自体は悪うない。人間とうまいこと組み合わさることができんだけながやと、著者は語るがよ。


スピノザはこうして、世間一般で用いられゆう完全/不完全、善/悪の考え方のどこに問題があるかを明らかにしたっちゅうがやき。


自然界にゃあ完全/不完全の区別らあないし、それ自体として善であるもんも悪であるもんも存在せんがよ。


ほいたら、完全/不完全、善/悪っちゅう言葉を使うがはやめろうっちゅうことかっちゅうたら、そうじゃあないがやき。


スピノザは以上を踏まえた上で、これらあの言葉を再定義して使い続けることにしょうっちゅうて提案するがやっちゅうがよ。


スピノザが考えろうとしゆうがは、いかに生きるべきかっちゅう問いであり、この倫理学的問いに答えるためにゃあ、望ましい生き方と望ましゅうない生き方を区別することが必要ながやき。


もし完全も不完全もないし、善も悪もないっちゅうだけやったら、どんな生き方をしたち変わりないっちゅうことになってしまうがよ。


ほんじゃき、世間一般でのこれらあの用語の用いられ方を一度批判的に検討した上で、やっぱし善い生き方、悪い生き方を考えなけれゃあならんと提案しちゅうがやと、著者は語っちゅうがやき。


ほいたら何が善うて何が悪いがかっちゅうたら、スピノザはあくまでも組み合わせで考え続けるがやっちゅうがよ。


先ほどの音楽の例でいやあ、なんで音楽は憂鬱な人にとって善いがかっちゅうたら、そりゃあ音楽が落ち込んじゅう人の心を癒やし、もっちょった力を取り戻す手助けをしてくれるき、つまり力を高めてくれるきながやき。


スピノザはこのことを、「活動能力が高まる」っちゅう言い方で表現しちゅうそうながよ。


ワシにとって善いもんたぁ、ワシとうまいこと組み合わさってワシの「活動能力を増大」させるもんであり、そのことを指してスピノザは、「より小なる完全性から、より大なる完全性へと移る」とも述べちゅうっちゅうがやき。


完全性っちゅう言葉もこのような意味で使い続けろうっちゅうわけながよ。


ここからもう一度、いわゆる道徳とスピノザ的な倫理の違いについて考えることができるっちゅうて、著者は語るがやき。


道徳は既存の超越的な価値を個々人に強制し、そこじゃあ個々人の差は問題にならんがよ。


それに対しスピノザ的な倫理はあくまでも組み合わせで考えるきに、個々人の差を考慮するわけやっちゅうがやき。


たとえば、この人にとって善いもんはあの人にとっちゃあ善うないかもしれんがよ。


この人はこの勉強法でうまいこと知識が得られるけんど、あの人はそうやないかもしれんがやき。


そのように個別具体的に考えることを、スピノザの倫理は求めるがやっちゅうがよ。


個別具体的に組み合わせを考えるっちゅうこたぁ、何と何がうまいこと組み合うかはあらかじめ分からんっちゅうことでもあるがやき。


たとえばこのトレーニングの仕方が自分に合うちゅうかどうか、そりゃあやってみんと分からんがよ。


その意味で、スピノザの倫理学は実験することを求めるがやき。


どれとどれがうまいこと組み合うかを試してみるっちゅうことやと、著者は表現しちゅうがよ。


ほんで著者は、もともとは道徳もそのような実験に基づいちょったはずで、それが忘れられて結果だけが残っちゅうがやと語っちゅうがやき。


ほんじゃき、道徳やきに拒否すべきやっちゅうことにゃあならんと、ただ、個々人の差異や状況を考慮に入れんとに強制されることがあるやったら、注意が必要になるわけやっちゅうて、著者は語るがよ。


スピノザの善悪の考え方は、その感情論と直結していると著者はいいますがやき。


スピノザは感情を大きゅう喜びと悲しみの二つに分けちゅうがやけんど、より大なる完全性へと移る際にゃあ、ワシらあは喜びの感情に満たされるがやっちゅうて言うちゅうそうながよ。


反対の場合は悲しみやっちゅうがやき。


「エチカ」じゃあ、大きゅう二つに分けられた感情が、たとえば愛っちゅう喜び、共感の喜びらあて、さらに細こうに分析されちゅうっちゅうて著者はいうがよ。


【スピノザの「完全/不完全」「善/悪」等から新時代を考える】


さて、現代はあらゆる分野において行き詰まりを迎えちゅう時代であり、閉塞感が蔓延し、誰しもが息苦しさや生きづらさを感じゆう時代であるともいえるがやき。


そんな時代に、スピノザの「完全/不完全」「善/悪」の考え方を導入したとき、そこに大いなる救いを感じるがは、ワシだけじゃあないろうと思うがよ。


「すべての個体はそれぞれに完全である」、「それ自体として善いもんも悪いもんものうて、善悪は物事の組み合わせで決まる」……何ちゅう大いなる救いの言葉やろうと思わんかよ!


人は誰しも、自分の中に嫌いな自分がおって、それを欠点やとか悪やとかっちゅうて認識しちょって、そのことが息苦しさや生きづらさの原因のひとつになっちょったりするがやき。


けんど、考え方をスピノザのOSに切り替えた瞬間、すべての個体がそれぞれに完全であるがやったら、自分の中に欠点や悪らあ存在せんっちゅうことに気づくがよ。


欠点や悪に見えるもんは、実は組み合わせが悪いだっけながやっちゅうことに気づくがやき。


たとえば、短気っちゅう性格をもっちゅう人の場合、確かに日常の家庭生活において、家族からは「怒りんぼ」っちゅうて非難されることが少のうないかもしれんがよ。


けんど、災害らあの緊急事態が起こった際にゃあ、その性格が素早い判断を生んで、危機一髪で家族を救うことになるかもしれんがやき。


つまり、一見して欠点や悪に見えるようなどんな性格であったち、組み合わせが悪いっちゅうだっけのことであり、組み合わせが善けりゃあ、そりゃあ美点になるっちゅうことながよ。


ほんで、このようなスピノザOSは、これからの新時代をどのように生きていくかっちゅう問いに対して、新たな答えの方向性を示してくれちゅうように、ワシにゃあ強う感じられるがやき。


【スピノザの「完全/不完全」「善/悪」等から酒類、日本酒、酒道を考える】


ほんで、スピノザの「完全/不完全」「善/悪」等の考え方は、酒類に対してもこぢゃんと重要な示唆を与えてくれるがよ。


コロナ禍で緊急事態宣言が発出された際、日本全国の飲食店に対して時短営業や休業が要請されたがやき。


さらに飲食店での酒類提供の禁止までが要請され、まるで酒類だっけが悪者であるかのように扱われてしもうて、コロナがインフルエンザと同じ5類に移行してからやち、その影響は長うに尾を引きゆうがよ。


ほんじゃきワシゃあ、「酒道 黒金流」において、以前「酒を悪者にしない『哲学』」の必要性について語らせていただいたがやき。


そこじゃあ、「アルコール医学協会」の大切な役割、「集いの中で酒を酌み交わす」っちゅう行為の重要性、「味わう」っちゅう行為の重要性、「美味しさの感動を描写し伝える」っちゅう行為の重要性らあについて、論じさいていただいたがよ。


ほんで今回、その「酒を悪者にしない『哲学』」の根本に、スピノザOSの「完全/不完全」「善/悪」らあの考え方を置きたいと考えちゅうがやき。


日本酒もビールもワインも、焼酎もウィスキーもブランデーも、ジンもリキュールも……すべての酒類はそれぞれに完全であり、それ自体として善いもんも悪いもんものうて、酒類の善悪は全て組み合わせで決まるがやっちゅうことを、強うに訴えたいと思うちゅうがよ。


酒類自体が悪いがやのうて、20歳未満の人や車の運転をする人との組み合わせが悪いがやっちゅうことながやき。


さらにコロナ禍でいやあ、酒類自体が悪いがやのうて、酒を飲んだ際の効用のひとつともいえるお互いが密になって酌み交わすっちゅう行為と感染症対策との組み合わせが悪いっちゅうことになるわけながよ。


このようにスピノザOSで考えりゃあ、酒類提供の禁止はやっぱしやり過ぎであり、もうちくと別のやり方があったがやないろうかといえるっちゅうことながやき。


ほんで、20歳未満でものうて、この後の運転ものうて、通常の健康体やって、お酒が飲める人と日本酒が組み合わさったとき、さらにそこに和食が組み合わさりゃあ、そりゃあ素晴らしい善となるっちゅうことながよ。


和食以外やち、特にうま味の多い出汁を使うた料理、苦味のある野菜料理、鶏卵や魚卵を使うた料理、炭火焼きや干物らあの燻製料理、酸味の強い料理、刺激の強い辛味のある香辛料やスパイスを使うた料理、貝類や海藻類らあのヨード香のある料理らあに対しちゃあ、世界の食中酒の代表であるワインよりか、圧倒的に日本酒の方が善となるがやき。


また「酒道」についてやち、スピノザOSの「完全/不完全」「善/悪」等の考え方は、こぢゃんと重要な示唆を与えてくれるがよ。


「酒道」が自身と組み合わさったとき、活動能力が低うなるやったらこの組み合わせは悪であり、活動能力が高まるやったら、この組み合わせは善であるがやといえるがやき。


ほんで、「酒道」との組み合わせが善である人々が、この道を歩んでいくとき、スピノザ流に表現すりゃあ、その人々はより小なる完全性から、より大なる完全性へと移っていくがやっちゅうことになるがよ。


さてさて、ここまでかなりの長文やったけんど、本編じゃあまっと詳しゅうに紹介さいていただいちゅうきにまっと詳しゅう知りたい方は、下記をクリックし、無料のYouTube動画やPDF原稿を、是非ご覧いただきたいがぜよ。


https://shudo-kurogane.jp/shudo/gate02/gate02_30.html



















土佐の高知の日本酒蔵元「司牡丹」の公式ホームページは、こちらをクリック!
司牡丹酒造株式会社  
Posted by tsukasabotan at 10:15Comments(0)

2023年08月27日

幸せの言の葉<1736>

「孤独は最も自己に親しむときであり、最も自己の拡大されるときでもあるがぜよ。」(小坂奇石)


「奇石体」っちゅうて呼ばれる独自の書風を確立し、書家としちゃあ初めて日本芸術院恩賜賞を受賞した、徳島県出身の書家、小坂奇石(1901〜1991)さんの言の葉ながやき。


人間、自分1人だっけじゃあ生きていけんっちゅうんは、間違いのう真実やけんど、自分らしゅう生きていくためにゃあ、孤独な時間が絶対に必要やっちゅうんも真実ながよ。


孤独な時間の中において、読書三昧に浸る、アイデアを練る、原稿を書く、思索にふける、自分を見つめ直す、瞑想する……ちゅうような時間を、あえて捻出せにゃあ、誰っちゃあ自分のことらあ分からんがやき。


人間は、実は自分のことが一番分かってないがやき、自分のことを知るためにゃあ、あえて孤独な時間をつくらにゃあいかんっちゅうことながよ。


つまり、この孤独な時間こそが、おまさんが最もおまさんらしゅう生きていくための道を、おまさんに示してくれるっちゅうことながぜよ!


  
Posted by tsukasabotan at 09:00Comments(0)

2023年08月26日

幸せの言の葉<1735>

「感謝は人生の豊かさの鍵を開けるがよ。アテらあが持っちゅうもんを充分以上のもんにするがやき。否定を受容に変え、混沌を秩序に、漠然を明瞭へと変えるがよ。感謝は過去を意味あるもんとし、今日に平和をもたらし、明日のための展望を創るがやき。」(メロディ・ビーティ)


幼い頃から、誘拐されたり、性的虐待を受けたり、アルコール依存症や薬物依存症になったり、逮捕歴もあるっちゅう凄絶な人生をおくった後、自己啓発書や精神的な回復に関する書籍を多数執筆しゆう、アメリカ合衆国の作家・講演者・カウンセラー、メロディ・ビーティ(1948〜)さんの言の葉ながよ。


ビーティさんがこの言の葉で言わんとするところは、こぢゃんとシンプルで、一言でいやあ「感謝」ながやき。


感謝をすりゃあ、おまさんの人生は豊かになる。


感謝をすりゃあ、おまさんの持っちゅうもんが、充分以上の価値になる。


感謝をすりゃあ、否定が受容に、混沌が秩序に、漠然が明瞭に変わる。


感謝をすりゃあ、おまさんの過去が意味あるもんになる。


感謝をすりゃあ、おまさんの今日に平和がもたらされる。


感謝をすりゃあ、おまさんの明日のための展望が創られる……。


感謝をするだっけで、おまさんにこればあ凄い内容の、価値あるもんがもたらされるっちゅうことながよ。


あらためて、つくづく思うがやき。


感謝の力……まっこと凄いがぜよ!


  
Posted by tsukasabotan at 09:00Comments(0)

2023年08月25日

「税制改正」説明会と高知県酒造組合「令和4酒造年度通常総会」&懇親会ぜよ!

8月21日(月)は、「ザ クラウンパレス新阪急高知」さんにて、高知県酒造組合の「通常総会」に先立ち、まずは14時半から、「令和5年度税制改正」についての説明会が開催されたがやき。


高松国税局酒税課の大久保さんより、「令和5年度酒税法等の税制改正のあらまし」について、約1時間ちょいばあ、詳しゅうにご説明いただいたがよ。
写真1  説明会参加者写真2  説明開会スタート













要は、これまでの酒税に関する租税特別措置の制度が、令和5年3月31日に適用期限が終了(1年間の経過措置あり)しちょって、その代わりに、「承認酒類製造者に対する酒税の税率の特例措置」が創設されたっちゅうことながやき。


高松国税局の皆様、詳しいご説明、ありがとうございましたぜよ!


その後はちくと休憩をはさんで、同会場にて16時から、まずは高知県酒造協同組合の「令和4酒造年度通常総会」が開催されたがよ。
写真3  協同組合総会風景

18蔵元中12名が出席で、5名が委任状やったがやき。


ほんで、理事長のワシから、開会のご挨拶をさいてもうたがよ。


続いての議長選出は、理事長のワシに決定し、議事録署名人の2人を指名さいてもうて、議案審議に入ったがやき。


第1号議案「令和4酒造年度事業報告」、第2号議案「令和4酒造年度収支決算報告及び利益処分(案)について」の報告が事務局からあり、監事の有光さんから監査報告があり、審議され、無事承認されたがよ。


続いては第3号議案「令和5酒造年度事業計画(案)について」、第4号議案「令和5酒造年度収支予算(案)並びに手数料徴収方法(案)について」の報告が事務局からあり、審議され、無事承認されたがやき。


お次は第5号議案の役員改選で、新役員の選任方法は、選考委員による方法に決定し、議長のワシから5人の選考委員を指命さいてもうたがよ。
写真4  選考委員による発表

選考委員の皆さんが別室にて選考し、選考結果は、理事メンバーに新たに南さんが加わった以外は全員留任で、監事2名も留任っちゅう報告があったがやき。


新理事にて別室にて理事会を行い、全員役職はそのまんまっちゅうことになり、満場一致でご承認いただいたがよ。


また2年間、ワシが高知県酒造協同組合の理事長っちゅうことで、宜しゅうお願い申し上げますぜよ。


これにて議案審議は終了し、お次はその他当面の諸問題についてで、まずは「酒米搗精工場問題」について、高木副理事長より現状についての報告らあがあったがやき。
写真5  高木副理事長から報告


続いてはワシから、「酒米搗精工場問題」に関してまだ決めにゃあならんことがあるき、9月6日にまたまた臨時総会を開催さいていただくっちゅうことが、つい先ほどの理事会にて決定したっちゅう報告をさいてもうたがよ。


さらにワシから、いったん解散しちょった「大阪高知県人会」が新たに結成されたっちゅうことで、こちらに対するご協力のお願いらあについて、報告さいてもうたがやき。


こうして17時ぴったしばあにゃあ、高知県酒造協同組合の令和4酒造年度通常総会は、無事終了したがよ。


その後は休憩なしのそのまんま、高松国税局酒類監理官さん、同鑑定官室長さん、高知税務署署長さん、高松国税局高知派遣酒類業調整官さん、同酒類業担当官さん、高知税務署酒類指導官さんらあのご来賓を賜り、高知県酒造組合の令和4酒造年度通常総会ながやき。


まずは、理事長のワシから開会のご挨拶をさいてもうて、出席状況報告があり、ワシが議長に選出されたがよ。
写真6  酒造組合の総会












続いては、ご来賓のご紹介。
写真7  ご来賓の方々

議長のワシから、高松国税局の皆様や高知税務署の皆様らあを、ご紹介さいてもうたがやき。








ほんで、議事録署名人の2人を指名さいてもうて、議案審議に入ったがよ。
写真8  組合総会風景

第1号議案「令和4酒造年度事業報告」、第2号議案「令和4酒造年度収支決算報告及び財産目録について」の報告が事務局からあり、監事の山本さんから監査報告があり、審議され、無事承認されたがやき。


続いては第3号議案「令和5酒造年度事業計画(案)について」、第4号議案「令和5酒造年度収支予算(案)並びに賦課金徴収方法(案)について」が事務局から報告され、また理事長のワシから人件費の増額についての補足説明をさいてもうて、その後審議され、無事承認されたがよ。


お次は第5号議案の「役員改選」で、新役員の選任方法は、選考委員による方法に決定し、議長のワシから5人の選考委員を指命さいてもうたがやき。


選考委員の皆さんが別室にて選考し、選考結果は、理事メンバーに新たに南さんが加わった以外は全員留任で、監事2名も留任っちゅう報告があったがよ。


新理事にて別室にて理事会を行い、全員役職はそのまんまっちゅうことになり、満場一致でご承認いただいたがやき。


また2年間、ワシが高知県酒造組合の理事長っちゅうことで、宜しゅうお願い申し上げますぜよ。


続いてはその他当面の諸問題についてで、今ワシらあが年内に立ち上げを予定しちゅうNPOの事務局を、高知県酒造組合にお願いしたいっちゅう案で、ワシからあらためて説明さいてもうて、皆さんから承認をいただいたがよ。


最後に、橋口酒類管理官さんからお祝辞があったがやき。
写真9  祝辞

こうして17時50分ばあにゃあ、高知県酒造組合の令和4酒造年度通常総会は無事終了したがよ。


皆さん、長時間まっことお疲れ様でしたぜよ!


さてこの後は、同ホテル内にて会場を移動し、高松国税局・高知税務署の皆さんを交えての懇親会ながやき。


持ち込みされた土佐酒が、ズラリやったがよ。
写真10  土佐酒写真11  土佐酒2













ほんで、これらあの土佐酒を注ぎ合うて、高知税務署長さんのご発声にて乾杯し、宴席がスタートしたがやき。
写真12  司牡丹・二割八割写真13  乾杯発声












写真14  乾杯













「刺身」「寿司」「ステーキ」「天婦羅」……らあをいただきもって、土佐酒をガンガン酌み交わし酌み交わし、盛り上がりまくったがは、そりゃあ当然ながよ。
写真15  刺身写真16  寿司












写真17  ステーキ写真18  天麩羅












ワシらあの会話が、酒の造りについてや、日本酒の香味らあについての話題だらけやったもんやき、酒類監理官さんが「普通は酒蔵の経営者らあが集まったらお金の話題らあばっかしやに、高知県は違う!」っちゅうて、ビックリされちょったがやき。
写真19  宴席風景












こうして20時ばあにゃあ、高木副理事長の三本〆にて、大団円のお開きとなったがよ。
写真20  三本〆






高松国税局・高知税務署のご来賓の皆さん、そして高知県酒造組合の皆さん、まっことありがとうございましたぜよ!














土佐の高知の日本酒蔵元「司牡丹」の公式ホームページは、こちらをクリック!
司牡丹酒造株式会社  
Posted by tsukasabotan at 11:45Comments(0)

2023年08月24日

「酒道 黒金流」第27回「入門者オンライン質疑応答会&懇親会」ぜよ!

8月20日(日)は17時から、ワシが開祖を務めさいていただきゆう「酒道 黒金流」の、第27回「入門者オンライン質疑応答会&懇親会」を開催さいてもうたがよ。


ちなみに「酒道 黒金流」についちゃあ、詳しゅうは、下記の公式サイトをご覧くださいや。


●「酒道 黒金流」: https://shudo-kurogane.jp


さてこの日は、いっつもたぁちくと違うて、常連組の愛知の知可子さんが、大ファンの声優・小野大輔さん(高知県佐川町出身)の朗読劇が高知市内にて開催されるき、高知に来られるっちゅうことで、高知組はリアルで集うて参加しょうっちゅうことになって、「いつものところ 十刻(ととき)」さんを予約さいてもうたがやき。


ワシゃあ17時前から「十刻」さんに入らいてもうて準備さいてもうがよ。
2023.8.24写真1  十刻

バー「Craps(クラップス)」オーナーバーテンダーの塩田さんも来店されたがやき。










17時ちょい前ばあにZoomを立ち上げたら、まずは高知の山本さんが入室され、続いて栃木のお取引先の日本料理店「一蕾」さんの浅田さんと京都の中西さんが入室され、さらに目の前の塩田さんもご自身のパッドから入室されたがよ。
写真2 ZOOM会スタート
ちなみに山本さんは、ホンマやったらリアル参加の予定やったがやけんど、ちくと風邪気味で、コロナやったらイカンっちゅうことでリアル参加は断念し、オンライン参加となったがやき。







5人でちくと盛り上がりよったら、17時20分ばあに、千葉の晴美さんが入室されたがよ。
写真3 晴美さん入る


さてこの日の「十刻」さんのお薦めメニューにゃあ、何と「メジカの新子」(ソウダガツオの幼魚)が掲載されちょったき、それをオンラインの皆さんに披露さいてもうて、自慢しまくらいてもうたがやき。


もともと、蕎麦屋の出汁らあに欠かせん「宗田節」の原料らあに使われよったソウダガツオ(正式にはマルソウダ)は、通常は生で食べるがは危ないっちゅうて言われゆうがよ。


それが、今頃の時期(8月中旬〜9月中旬頃)の約1ヶ月ばあだっけ、生まれて1年以内のソウダガツオの幼魚(=新子)だっけは、生で食することができるがやき。


夏の終わりのわずか約1ヶ月間だっけ、しかも朝獲れをその日のうちに食さにゃあいかんき、もともとは須崎市の一部と中土佐町久礼ばあでしか、食されてなかったがよ。


それが、近年は高知市内の居酒屋さんらあでも、たまに食することができるようになったき、まっこと嬉しい限りながやき。


ただし今年は、例年よりかちくと遅いようで、ワシもまだ一切れしか食してないし、塩田さんは今年はまだ一度も口にしてないっちゅうがよ。


そんな希少な、且つ土佐人の晩夏のソウルフードともいえる「メジカの新子」やき、そりゃあこぢゃんと自慢もしとうなるっちゅうもんながやき!


オンラインの皆さんは、こぢゃんとうらやましそうにされよって、まっこと申し訳ございませんぜよ!


ほいたら、朗読劇の観覧を終えた知可子さんが、お店に入って来るなり、外の看板をチェックされたようで、「メジカの新子が食べられるっっ!!」っちゅうて、満面満開笑顔で叫ばれ、さらにオンラインの皆さんをうらやましがらいてしもうたがよ。
写真4 知可子さん来店

そんなこんなしゆううちに、すんぐに18時になって、ボッチリこのあたりで、日本酒と食のジャーナリスト・山本洋子さんと、発酵醸造ミステリー小説「山田錦の身代金」の著者・山本博樹さんのご夫婦が入室してくださったがやき。


休憩タイムを取って、オンラインの皆さんにゃあ、お酒やおツマミらあを用意してもうたがよ。


そんな合間に洋子さんから、コンビニに売りゆう「氷入りカップ」が、こぢゃんと使えるっちゅう話題が提供されたがやき。
写真5 洋子さん入室・コンビニの氷!


つまり、冷やし忘れた日本酒を、この「氷入りカップ」に注いで、ちょい経ってお酒が冷えた頃、フタのちんまい注ぎ口から、氷を出さんまんま日本酒だっけ出してグラスに注ぎゃあ、アッちゅう間に冷えた日本酒が、チビッとだっけアルコール度が下がって、堪能できるっちゅうネタやったがよ。


確かにこりゃあ、実際の様々なシーンで活用できる、なかなか画期的なテクニックながやないろうか!


日本酒ファンの皆さん、コレを是非流行らせましょうぜや!



そうこうしゆううちに、皆さん画面に戻られ、同じ頃にワシらあのリアル会場にゃあ、ウワサの「メジカの新子」と「グビ鰹の刺身」と、「船中八策」(超辛口・純米酒)が登場したがやき!
写真6 全員揃う!写真7  メジカの新子












写真8  グビ鰹の刺身写真9  船中八策とグビ鰹

ほんで、「リアル&オンライン懇親会」がスタートし、まずは皆さんの用意したお酒を、画面に見せびらかしてもうたがよ。








高知の山本さんは「船中八策・槽搾り黒」(超辛口・槽搾り純米酒)、京都の中西さんは「自由は土佐の山間より」(超辛口・特別純米酒)、栃木の浅田さんご夫妻は店名と同じ「一蕾」(純米吟醸酒)、千葉の晴美さんはイチオシの「金凰司牡丹」(本醸造酒)、東京の洋子さんは「船中八策・槽搾り黒」で博樹さんは「船中八策・きもと」(超辛口・きもと純米酒)っちゅうラインナップやったがやき。
写真10 皆さんのお酒!

ほんで、リアル会場のワシと塩田さんと知可子さんは、大定番の「船中八策」(超辛口・純米酒)を注ぎ合うて、オンラインの皆さんらあと一緒に「かんぱ〜い!」ながよ!


さてこの後は、オンラインの皆さんのご希望で、まずは「メジカの新子」の美しい姿を、画面いっぱいに映し出してご覧いただいたがやき。


ボッチリ同じ時期に旬をむかえる土佐の酢みかん(香酸柑橘類)「ブシュカン」の、皮の部分がすりおろし掛けられた「メジカの新子」の上に、さらに「ブシュカン」果汁をギュッと絞りかけりゃあ、その強い酸によって、新子の身がキュッと締まり、ちくと色が変わるがよ。


コレに醤油をチョンと付けていただきゃあ……ウマイの何の!


食感はプリップリのモッチモチで、噛みしめりゃあ新子自体のやわらかな旨味がジンワリと沁み出してきて、そこにブシュカンの酸味と醤油の塩味とが加わりゃあ、これぞ土佐の晩夏を代表する絶品の美味しさで、口が舌が、辛口の日本酒を要求して、喉から手が出てきそうになるがやき!


そこに「船中八策」をキュッとやりゃあ……もはや至福っ!!


メジカの鮮度抜群の美味しさを、「船中八策」が出汁のように下から支えて押し上げて、美味しさを倍増さいたかと思うたら、後口は潔いばあ爽やかに流れてキレていくがよ!


こりゃあタマルカ!箸も杯も止まらんなるがぜよ!


オンラインの皆さんにゃあまっこと申し訳ないけんど、リアルの3人で至福のひとときを堪能さいてもうたがやき。


さらに、宇佐漁港にてこの日の昼に獲れたばっかしっちゅう鰹を「グビ鰹」っちゅうらしいがやけんど、その「グビ鰹の刺身」が、これまたプリップリのモッチモチモチモチで、口腔内に吸い付くばあ粘りがあって、初鰹ならではの赤身の旨味がこぢゃんと沁み出してきて、これまたウマイことウマイこと!


オンラインの皆さんに見せびらかしまくりもって、「船中」と交互に、飲んで食べて飲んで食べて、リアル会場は盛り上がりまくりになったがよ!


さらにさらに、そのグビ鰹の心臓を、土佐じゃあ「チチコ」っちゅうがやけんど、通常は煮付けにするとかで、生じゃあ食することができんその「チチコ」を、昼獲れならではの刺身で出してくださって、リアル会場は狂喜乱舞ながやき!
写真11  船中とチチコの刺身

今度はコリッコリのウマッウマで、すりおろし生姜と醤油がバッチリの相性で、これまた「船中八策」がナンボやち飲めてしまうっちゅうもんながよ!


オンラインの皆さん、まっこと申し訳ございませんぜよ!


そっから後も、「ウツボの唐揚げ」「ハランボ(鰹の大トロ)の塩焼き」、「十刻」さん名物「四川麻婆豆腐」らあをいただきもって、「船中八策」をガンガン酌み交わしまくり、リアル&オンラインにて語り合いまくり、大盛り上がりに盛り上がったがやき。
写真12  ウツボ唐揚げ写真13  ハランボ塩焼き写真14  麻婆豆腐












最初から半分ばやった「船中」の1升瓶がカラになり、続いてはこれまた半分ばあやった「司牡丹・封印酒」(純米吟醸酒)が登場し、飲んで食べて語り合うて、さらに飲んで食べて語り合うて、ガンガンに盛り上がったがよ。


さらに、「牛すじ煮込み」や「土佐はちきん地鶏のツクネ」らあをいただきもって、「封印酒」に続いては、「司牡丹・日土人(ひとびと)」(永田農法・純米酒)を酌み交わし酌み交わし、リアル&オンラインで語り合いまくりやったがやき。
写真15  封印酒と牛スジ煮込み写真16  日土人












写真17  つくね写真18  オンラインと盛り上がる塩田さん












20時過ぎばあに、風邪気味やった高知の山本さんが退室されたけんど、浅田さんくのペットのワンちゃん自慢があったり、晴美さんの「フキ味噌」珍味自慢があったりして、オンラインの方々もいっつも以上に盛り上がったがよ。
写真19 ケイスケさん退室








こうして大盛り上がりのうちにアッちゅう間に時間が過ぎて、予定終了時間オーバーの20時半ばあにゃあ、1人2人と退室され、晴美さんと浅田さんのみになったち、まだしばし一緒に盛り上がりよったがやき。
写真22 晴美さんと浅田さんのみ

こうして21時前ばあにゃあ、第27回目の「オンライン懇親会」はお開きとさいてもうたがよ。





ワシらあリアルの方は、まだまだ「シラスのパスタ」や「長崎皿うどん」らあをいただきもって、21時半ばあまで、しばし盛り上がったがやき。
写真23  シラスのパスタ写真24  長崎皿うどん












ちなみに「十刻」さんを出たさらにその後も、3人で2次会に「バッフォーネ」さんにうかごうて、名物の世界一うまい「ジェノベーゼのパスタ」をいただきもって、「マキノジン」のソーダ割を酌み交わしもって盛り上がり、行き抜けてしもうたがは当然の流れやったがよ。
写真25 2次会でジェノベーゼのパスタ

リアル&オンラインにてご参加いただきました「酒道 黒金流」入門者の皆さん、まっことありがとうございましたぜよ!












土佐の高知の日本酒蔵元「司牡丹」の公式ホームページは、こちらをクリック!
司牡丹酒造株式会社
  
Posted by tsukasabotan at 13:57Comments(0)

2023年08月23日

【拡散希望!】牧野富太郎の植物学エッセンス満載の「佐川おもちゃ美術館」のCF!支援者募集!

今回は、朝ドラ「らんまん」の主人公のモデルとして知られる、佐川町出身の「日本植物学の父」牧野富太郎博士の、植物学のエッセンスが満載の「佐川おもちゃ美術館」に対する支援のお願いながやき。
写真1  CFチラシ写真2  CFチラシ裏

その支援たぁ、クラウドファンディングながやけんど、支援募集は8月31日(木)の午後11時が締め切りで、目標金額200万円のところ、現在175万円ばあ集まっちゅうき、あと25万円ばあで目標達成で、何としたち達成させちゃりたいきに、お構いない方は何とぞチビッとでもご支援いただけましたら幸いながよ。


https://readyfor.jp/projects/sakawatm




ちなみに「佐川おもちゃ美術館」たぁ、山に囲まれた盆地で、奇跡の清流「仁淀川」の支流が流れる、人口約12,000人ばあのちんまい町、高知県佐川町に今年の6月にオープンした「まきのさんの道の駅・さかわ」の敷地内に、7月15日にオープンしたばっかしながやき。
写真3  おもちゃ美術館パンフレット写真4  おもちゃ美術館パンフレット2












佐川町は牧野博士の生誕地で、博士が幼い頃に散策した豊かな自然環境が今も残っちゅうがよ。


ほんじゃき、「佐川おもちゃ美術館」じゃあ、地域の木や山とふれあいもって豊かな心を育む「木育」、草花に親しむ心を育てる「植育」、そして林業や農業らあに関わる産業を身近に感じ、興味を醸成する「職育」をコンセプトに掲げて、大切にしちゅうっちゅうがやき。


ちゅうことで、佐川町らしいコンセプトの実現に向けて、「おもちゃ美術館」で来館者に体験していただく遊びのコンテンツをより充実させていきたい、牧野博士への注目が高まる中でより牧野博士とつながりのあるおもちゃ・遊びらあも増やしていきたい、ちゅう想いで、この度クラウドファンディングに挑戦し、広くご支援を呼びかけさせていただくことになったっちゅうがよ。


ちなみに「クラウドファンディング」で実現したいことは、以下のとおりやっちゅうがやき。


「佐川おもちゃ美術館」は、公設民営(地方自治体が設立し運営を民間に委託する)の施設やき、建物の建設や内装工事らあは町の主導で実現し、運営は「一般財団法人 しあわせづくり佐川」が行いゆうがよ。
写真5 CFサイトトップ写真6 CFサイト2









写真7 CFサイト3

既にオープンはしちゅうがやけんど、おもちゃがまだ十分に足りちゃあせんっちゅうがやき。


「佐川おもちゃ美術館」のコンセプト「木育」「植育」「職育」をより具現化するため、「おもちゃ美術館」の力を十分に発揮するためにゃあ、遊びの種類や体験の量を増やしていく必要があるっちゅうことながよ。


ご支援いただいた資金で、牧野博士が命名した植物をモチーフにしたおもちゃや、たくさんの方々が触れて遊べるおもちゃの充実を図り、より“佐川らしさ”をつくっていきたいと考えちゅうっちゅうがやき。


また、町内で活躍する自伐型林業メンバーが、林業や森の魅力を子どもらあに伝えるワークショップやイベントを開催していけるような、「屋外ゾーン」も拡充する予定やっちゅうがよ。


これらあの実現のための目標金額200万円の資金を募る以外にも、このクラウドファンディングを通して、まだまだ知られちゃあせん佐川町の魅力を全国の皆さんに知っていただきたいっちゅう意図もあるっちゅうがやき。


「佐川おもちゃ美術館」の存在を多くの方に知っていただいて、「行ってみたい」と思う人を増やしたいっちゅうて、願うちゅうっちゅうがよ。


木育を伝える場としちゃあもちろん、自然・植物や、林業のことをより身近に感じられる場として、よりたくさんの方々に伝えていきたいっちゅうがやき。


リターンについちゃあ、「おもちゃ美術館」の「一口館長」っちゅう寄付額1万円のコースが、メインになるがよ。


クラウドファンディングで1万円以上のご支援をいただいた方にゃあ、「佐川おもちゃ美術館」の「一口館長」になれるっちゅうがやき。


「一口館長」の皆さんにゃあ、町内のものづくりチーム「さかわ発明ラボ」メンバーがデザインした「バイカオウレンのつみき」をお届けするっちゅうがよ。


館内にゃあ、支援者様の名入りの台座が飾られますきに、積み木がお手元に届きましたら、ぜひ積み木を持参してご来館いただきたいっちゅうがやき。


ご自身の台座に「バイカオウレンのつみき」を置いていただいて、みんなあで「おもちゃ美術館」のエントランスに「バイカオウレンの群生」をつくりあげましょうやっちゅう意図ながよ!


こりゃあまっこと、天の牧野博士もこぢゃんと悦びそうな、なかなか素敵なリターンやとワシゃあ感じたがやけんど、皆さんはいかがやろうか?


なお、さらに詳しゅうは、以下のクラウドファンディングのサイトをご覧いただき、こちらのサイトから、是非チビッとでもお構いない範囲で、ご支援いただきたいがやき。


https://readyfor.jp/projects/sakawatm


再度お伝えいたしますけんど、支援募集は8月31日(木)の午後11時が締め切りっちゅう目前に迫っちょって、目標金額200万円のところ、現在175万円ばあ集まっちゅうき、あと25万円ばあで目標達成やきに、何としたち達成させちゃりたいがよ。


お構いない方は、何とぞチビッとでもご支援いただけましたら幸いながぜよ。


https://readyfor.jp/projects/sakawatm















土佐の高知の日本酒蔵元「司牡丹」の公式ホームページは、こちらをクリック!
司牡丹酒造株式会社
  
Posted by tsukasabotan at 10:26Comments(1)

2023年08月22日

「国虎屋フランス」30周年を祝う会ぜよ!

8月18日(金)は、19時から高知市帯屋町のアイリッシュパブ「アモンティラード」さんにて、「国虎屋フランス」30周年を祝う会が開催されたがやき。
写真1  看板

「国虎屋」は、高知県安芸市に本店がある人気のうどん屋で、野本将文さんがパリに「国虎屋フランス」を出店したがは平成4年(1992年)のことやっちゅうがよ。


パリ・オペラ座近くに出店し、「行列のできるうどん店」として世界に新風を巻き起こし、その後は「レストラン国虎屋」「うどんビストロ国虎屋」「スタンド トラ」「おにぎりバー」等、4店舗を経営しいずれも人気店に育て上げ、司牡丹をはじめ土佐酒もこぢゃんと扱うてくださり、早くも開店から31年になるっちゅうことながやき。


コロナ禍の2021年に30周年を迎え、パリにて開催された30周年を祝う会に合わせて、記念本も出版されたっちゅうがよ。


ほんでこの度、コロナも落ち着いたっちゅうことで、野本社長さんご家族が高知に帰られ、あらためて「国虎屋フランス」30周年を祝う会が、高知市内にて開催されたっちゅうことながやき。



さて、ワシゃあ高知県酒造組合関係の仕事を終え、ちくと早めの18時ばあに会場に向かいよったら、ぼっちり同級生のジョラ(細川譲司)に出くわしたがよ。


このジョラの妹さんが「国虎屋フランス」の野本社長の奥様ながやき。


会場の「アモンティラード」さんの2階は、まだ準備中やっちゅうことで、持ち込みのお酒を預けて冷やしてもうて、1階のカウンターにてジョラと2人でちくと飲んで時間を潰したがよ。


19時ちょい前に会場入りしたら、既に50人ばあの方々が集まられちょって、熱気ムンムンやったがやき。


主催の梅原デザイン事務所の梅原社長さん自らが、司会進行役となって開会したがよ。
2023.8.22写真2  開会写真3  梅原さんと野本社長











ほんで、野本社長さんのご挨拶があり、奥様と娘さん(長女さんは欠席)らあが紹介されたがやき。
写真4  野本社長とご家族











その後は、「国虎屋フランス」30周年記念の動画が流されたがよ。
写真5  ビデオ上映写真6  ビデオ上映2












こうして19時半ばあにゃあ、いよいよ乾杯ながやき。


乾杯の発声は、高知県酒造組合理事長のワシやっちゅうことで、蔵元各社が持ち込みされた土佐酒が会場に配られ、みんなあで土佐酒にて乾杯し、宴席がスタートしたがよ。
写真7  土佐酒 












ちなみにワシゃあ「司牡丹・花と恋して」(純米吟醸酒)と「マキノジン」(クラフトジン)を持ち込みさいてもうちょったがやき。
写真8  花と恋して・純米吟醸

「マキノジン」は、持ち込みせいじゃち「アモンティラード」さんでも扱うてくださりよって、そのソーダ割をワシも美味しゅういただいたがよ。








さらに「花と恋して」(純米吟醸酒) をいろんな方々らあと酌み交わしまくり、朝ドラ「らんまん」の話題らあで盛り上がったがやき。
写真9  料理

野本社長とも、久々に酌み交わし、盛り上がったがよ。










フィギュアイラストレーターのデハラユキノリさんが創られた野本社長のフィギュアが、なかなかにシュールやって、爆笑やったがやき。
写真10  デハラさんフィギュア写真11  野本社長閉会挨拶











土佐酒蔵元も9蔵の方々が出席され、アチコチで盛り上がりまくりよったがよ。


ワシも当然、アチコチ移動しまくりもって、いろんな方々らあと酌み交わし酌み交わし、盛り上がりまくったがやき。


こうして、21時半ばあにゃあ、野本社長のご挨拶があり、大団円のお開きとなったがよ。


お帰りの際にゃあ、皆さんに「国虎屋フランス30周年記念本」が進呈され、たくさんの方々にサインを頼まれた野本社長が、嬉しそうにテンテコマイになっちょったがやき。
写真12 30周年本










野本社長、そして野本家ご家族の皆様、あらためまして30周年、まっことおめでとうございましたぜよ!


















土佐の高知の日本酒蔵元「司牡丹」の公式ホームページは、こちらをクリック!
司牡丹酒造株式会社
  
Posted by tsukasabotan at 09:28Comments(1)

2023年08月21日

「ネギ汁そば」と淡路島「高田酒店」と神戸「la mura」<司牡丹の会>ぜよ!

8月17日(木)は、伊丹空港に飛んで、まずは兵庫県のお取引先回りながやき。


ちくと飛行機が遅れて、12時半ばあに伊丹空港に到着し、日本名門酒会本部・株式会社岡永さん営業の岩本さんに車で迎えに来ていただいたがよ。


まずは昼食がまだやったき、岩本さん超お薦めの広東料理「順徳」さんに直行し、13時半ばあに念願やったウワサのお店に入れたがやき。
写真1  順徳

こちらのお店は、ランチは14時に終了やき、ギリギリの駆け込みセーフやったがよ。









ほんで、岩本さんイチオシのランチセット、人気ナンバーワンの「ネギ汁そば」と「半チャーハン」のセットを注文。
写真2  ネギ汁そば写真3  半チャーハン

黄金の澄んだスープに、チンゲン菜と白ネギのみっちゅう、あまりにシンプル過ぎるラーメンに、なんでコレが人気ナンバーワンながか、一瞬ハテナやったがやき。


けんど、一口食べてみて、いきなり納得!


その淡麗な中に潜むダシの風味、湯(タン)が最高の美味しさやったがよ。


おそらく想像やけんど、野菜や干し椎茸や干し貝柱、もしかしたら金華ハムのダシらあも入っちゅうがやないろうか?


チャーハンも、なかなか美味しかったけんど、何ちゅうたちネギ汁そばのダシの美味しさに、感動してしもうたがやき。


周りのお客さんも全員が「ネギ汁そば」をいただきゆう姿を目の当たりにし、何でもかんでも激辛や激甘らあの濃い味わいが人気の昨今、淡麗な味わいやち真に美味しけりゃあ、消費者にゃあシッカリ伝わるんやっちゅうことが体感でき、あらためて日本酒やちおんなじやと、意を強うしたがよ。


「順徳」さんの「ネギ汁そば」、恐るべしぜよ!


さてその後は、17時に「酒の美味小家てらむら」さんに集合までの間、岩本さんと兵庫県のお取引先回りながやき。


けんど、神戸市近辺のお取引先は、つい先月岩本さんと回ったばっかしやったき、淡路島の高田酒店さんに行こうっちゅうことになったがよ。
写真4  高田酒店
一瞬、淡路島ち遠うないかよと思うたけんど、確かに兵庫県内やし、高速を使うたら30分ちょいばあで到着するっちゅうことやったがやき。


また、高田酒店さんにゃあここ何年もうかごうてないし、さらに岩本さんいわく、今淡路島はパソナグループの開発らあが入って、大人気のリゾート地に生まれ変わっちゅうっちゅうことやったき、淡路島に行くことになったがよ。


確かに40分ばあで到着した淡路島の西海岸は、「ここはハワイかっ?!」ちゅうて勘違いしてしまいそうな、オシャレなお店がズラリと軒を連ねちょったがやき。


さらに、パソナグループのアニメパーク「ニンゲンノモリ」や、オープンデッキのカフェレストラン「ミエレ」、「淡路シェフガーデン」、ラグジュアリーな宿泊施設等々が、テンコ盛りやっちゅうことやったがよ。


15時過ぎばあにゃあ、高田酒店さんに到着。


ぼっちり奥様の佐登美さんは外出中やっちゅうことで、旦那様にご挨拶とちくとお話さいてもうて、お店を出たがやき。


車に乗って出発したところで、帰って来られた佐登美さんの車とすれ違うたき、急いで戻んて、あらためてご挨拶さいてもうたがよ。


久々にお会いした佐登美さんは、相変わらずの元気パワー全開で、話しだいたら止まらんなって、結局30分ばあお店に滞在してしもうたがやき。


高田酒店さん、今後とも何とぞ宜しゅうお願い申し上げますぜよ!


さて、神戸市内に向かう帰り道の途中で、淡路島の道の駅東浦ターミナルパークにある「やま高」さんに、ちくと寄り道さいてもうたがよ。
写真5  道の駅内・やま高












こちらのお店は、高田酒店さんが経営されよって、淡路のタコを丸ごと1匹プレスした「タコ姿焼き」が大人気やっちゅうことで寄らいてもうたがやけんど、昨今タコが不漁続きらしゅうて品切れやって、代わりに「イカ姿焼き」をいただいたがやき。
写真6  タコ姿焼き

高田酒店さん、美味しい「イカ姿焼き」をご馳走になり、ありがとうございましたぜよ!


その後は、神戸市内に急いで、ちくと渋滞らあがあったもんの、「酒の美味小家てらむら」さんのお店に、何とか17時ちょい過ぎにゃあ到着できたがよ。









ほんで、岩本さんと2人で、ちくとコーヒーらあをご馳走になって一服してから、寺村さんの車で「la mura kobe egeyama」さんに向こうたがやき。
写真7  「ラ・ムーラ」看板写真8  外観













こちらは、神戸市兵庫区神戸会下山(えげやま)にある、築80年ばあの国登録有形文化財のモダン古民家で、そこを借りて、寺村さんプロデュースの「フレンチ × 日本酒」の古民家フレンチレストランにリノベーションしちゅうがよ。
写真9  建物と庭












今年の1月にオープンしてから大人気になっちょって、さらに、これまで日本酒蔵元を招いて開催する「呑まナイト」っちゅうイベントを4回開催してきちゅうがやき。
写真10  暖炉写真11  吹き抜け











ほんで、この直ぐ近所の会下山小公園にゃあ、牧野富太郎博士の植物研究所跡地があり、その石碑もあるっちゅうことで、朝ドラ「らんまん」が話題となっちゅう今、牧野博士ゆかりの「司牡丹」の「呑まナイト」<第5回>を開催したいっちゅうて、寺村さんから依頼があり、開催が決定したっちゅう流れながよ。
写真12  牧野博士と神戸

こちらの店内に入るがは、岩本さんも初めてやっちゅうことで、いろいろ店内を見学さいてもうてから、岩本さんは別件があるっちゅうことで、ここで帰られたがやき。

岩本さん、今回もアチコチご案内いただき、まっことありがとうございましたぜよ!







さて、18時前ばあにゃあ、お店のスタッフの方々らあとちくとミーティングをしたがよ。
写真13  ミーティング

この日は、1階のみを使うて、19席満席の予定やったがやけんど、コロナ関係で2名のドタキャンがあり、17名の参加者やっちゅうことやったがやき。


司牡丹のお酒や仕込水らあも、バッチリ冷やされちょったがよ。






ぼちぼちお客様が来場されだいたき、お越しになった方々から順番に、ウエルカムドリンクとして、「マキノジン」(クラフトジン)のソーダ割が提供されたがやき。
2023.8.21写真14  司牡丹ズラリ写真15  お客様











ほんで、ワシが皆さんのテーブルにうかごうて、「マキノジン」についての説明らあをさいてもうたがよ。
写真16  マキノジン

こちらのお店までのアクセスは、タクシーも嫌がるような、なかなか狭い急な登り坂なもんやき、お客様も汗をかかれちゅうようやって、氷で冷えた「マキノジン」のソーダ割の美味しさは、さらに格別やったようで、皆さんから大絶賛やったがやき。








18時半過ぎにゃあ、17名のお客様が集まられ、まずは「ラ・ムーラ」マネージャーの玉田さんの進行によりスタートし、続いては、ワシがご挨拶さいてもうて、ちくと朝ドラ「らんまん」関連のお話らあをさいてもうたがよ。
写真17  マネージャー










ほんで、乾杯酒の「船中八策・零下生酒」(超辛口・純米生酒)が皆さんに注がれ、こちらのお酒にて乾杯し、宴席が開会したがやき。
写真18   船中生で乾杯

フレンチレストランながら、今回は特別メニューで和洋折衷っちゅうことで、まず1品目は、「和 酒肴盛り合わせ」が出されたがよ。


★「船中八策・零下生酒」(超辛口・純米生酒)






●「和 酒肴盛り合わせ」(カツオのタタキ、だし巻き玉子、ニラとホタテのヌタ和え、鴨の西京焼き、茹で落花生)

写真19  和 酒肴盛り












まず、何ちゅうたち「船中生」と「鰹のタタキ」のマッチングが、皆さんに大絶賛やったがやき。
2023.8.21写真20  宴席風景

その美味しさは、まさに酒と肴の最強タッグながよ!









★「船中八策・槽搾り黒」(超辛口・槽搾り純米酒)


さらに「船中」のプレミアムバージョン、「船中黒」も登場し、これまた皆さんに、食事と合わせての美味しさが大好評やったがやき。


会場が2部屋に分かれちゅうもんやき、ワシゃあ2会場を往き来して、それぞれにて解説らあをせにゃあいかんき、なかなかの忙しさやったがよ。


●「洋 オードブル」(高知県産メロン使用の生ハムメロン、サーモンのマリネ、ガーリックシュリンプ)
写真21  オードブル











★「司牡丹・二割の麹が八割の味を決める」(純米酒)


お次は、「洋 オードブル」が登場し、司牡丹浅野杜氏イチオシの「二割の麹が八割の味を決める」が出されたがやき。


このお酒は、酢酸イソアミル系の香りを出す高知酵母やき、つまりバナナやメロンっぽい香りっちゅうことながよ。
写真22  司牡丹のお酒

ちゅうことやき、生ハムメロンらあとの相性がバッチリで、これまた絶賛やったがやき。


★「司牡丹・大吟醸・黒金屋」(本年度全国新酒鑑評会最高位金賞受賞・大吟醸原酒)


さらにここで、本年度全国新酒鑑評会最高位金賞受賞酒、「黒金屋」の登場ながよ。


その芸術ともいえる美しい芳香と、比類無きまろやかさで膨らむ味わいの至高の調和に、皆さん大感動やったようながやき。


アチコチから「メッチャ華やか!」「おいし〜いっ!」っちゅう声が、聞こえてきたがよ。


●「牛ロースのステーキ・赤ワイン煮込シチュー」
写真23  ステーキ












★「司牡丹・かまわぬ」(生酛仕込純米酒)<常温>
写真24   かまわぬ

さて、いよいよメインの「牛ロースステーキ」と「かまわぬ」のマッチングながやき。


なお「かまわぬ」は、より「生酛」らしさを感じてもらいたいき、あえて常温にて提供さいてもうたがよ。





このお酒の、ナチュラルな風味とドッシリと幅のあるコク、最上級のヨーグルトを思わせる上品な酸味らあが、肉料理にも負けんばあの力強さを秘めちゅうがやき。
写真25  マネージャー終了挨拶

日本酒が、こればあ肉料理に合うらあて知らんかったっちゅうて、感激された方もいらっしゃったばあながよ。










●「炊き込みご飯」(鯛飯)
写真26  鯛飯

〆にゃあ「鯛飯」が登場したがやき。


その器から立ち上がるダシの香りが、「コレ絶対うまいヤツ!」っちゅうて分かるばあやったがよ。


皆さんも、ホッコリ和むような満面満開笑顔になられちょって、その美味しさが分かるっちゅうもんながやき。


こうして、大好評のうちに、20時半ばあにゃあ大団円のお開きとなったがよ。


お帰りの際にゃあ、ワシとの記念撮影を皆さんから次々にお願いされ、写真を撮られまくりやったがやき。


21時ばあにゃあ、お客様は皆さん帰路につかれ、一段落。


ワシのお食事を用意してくださったがよ。
写真27  竹村食事

せっかくやき司牡丹以外にも、辛口でお薦めのお酒を寺村さんにお願いしたら、「百十郎・赤面GOLD」っちゅうお酒が出されたがやき。


コレが、なかなかの辛口で、こぢゃんとワシ好みやって、お酒も料理もガンガン進みまくったがよ。


お料理は、まっことどれもこれも、こぢゃんと美味しゅうて、司牡丹のお酒もガンガン進みまくってしもうたがやき。


帰りは、宿泊ホテルまで、寺村さんが車で送ってくださったがよ。


寺村さん、そして「lamura」の皆さん、こぢゃんとお世話になりました!ありがとうございました!


ほいたら最後に、皆さんからいただいたアンケートの中から悦びの声の一部を、以下にご紹介さいていただきますぜよ。


●すべての食事とお酒が絶品でした!


●どれも美味しくて、とっても楽しかったです。お話を含めて。


●食事に合う酒といったら高知(司牡丹)なので、今日は料理とのマリアージュが最高でした。一味ちがったリッチな感じがよりgond!!


●お酒に関する社長からのご説明が楽しかったです。

●流石、司牡丹の伝統の凄みを実感。


●「らんまん」のファンで、毎日必ず見ていますので、すご〜く楽しみにしていました!期待以上!!とっても楽しい!次回の旅行は高知に決まりました。

















土佐の高知の日本酒蔵元「司牡丹」の公式ホームページは、こちらをクリック!
司牡丹酒造株式会社  
Posted by tsukasabotan at 10:14Comments(1)

2023年08月20日

幸せの言の葉<1734>

「悠々と穢土に居れる世界を浄土っちゅうがぜよ。」(安田理深)


真宗大谷派の僧籍を持っちゅう仏教学者、安田理深(やすだりじん・1900〜1982)さんの言の葉ながやき。


穢土(えど)っちゅうんは、穢れ(けがれ)に満ちた不浄な世界(この世のこと)のことで、浄土(じょうど)っちゅうんは、仏や将来仏となる菩薩らあが住む清浄な世界のことをいうがよ。


ほいたらこの言の葉は、穢れに満ちたこの世の中かもしれんけんど、もしそこに、ゆったりと落ち着いた余裕がある状態のまんまで居れるがやったら、実はそここそが清浄な世界、浄土ながぜよっちゅう意味になるがやき。


確かにこの世は、苦しいことや悲しいことだらけやき、まさに穢土やといえるかもしれんけんど、ほいたらその真逆の浄土は、穢土からどっか遠く離れた場所にあるがかっちゅうたら、実はそんなところにゃあないっちゅうことながよ。


実は浄土は、穢土のすぐ隣に……否、穢土の真っ只中にこそ存在しちゅうがやき。


別の聞いた話に、地獄たぁどんな場所かっちゅうたら、目の前に豪華な食べ物がズラリと並んじゅうに、こぢゃんと長い箸しか持たされてないき、ナンボ食べ物を箸でつまんでも、箸が長すぎて自分の口に入れることができんっちゅう、そんな世界やったっちゅうがよ。


ほいたら天国たぁどんな場所かっちゅうたら、何と状況は地獄と全くおんなじやったっちゅうがやき。


けんど一点だっけ違うがは、天国じゃあみんなあが、その長い箸でつまんだ食べ物を、自分やのうて遠くにおる他人の口に、お互いに入れ合いよったっちゅうがよ。


つまり、この世がナンボ苦しみや悲しみに満ちた穢土に見えたとしたち、そこをそのまんまの状態で、浄土にすることもできるっちゅうことながぜよ!


  
Posted by tsukasabotan at 09:00Comments(0)

2023年08月19日

幸せの言の葉<1733>

「他人の幸福をうらやんじゃあいかん。なんでかっちゅうたら、おまさんは彼の密かな悲しみを知らんがやき。」(ダンデミス)


ダンデミス(詳細不明)さんは、この名言だっけが有名で、他のこたぁ何ちゃあ分かってないっちゅう、こぢゃんと珍しい人物らしいがよ。


確かにワシらあは、他人の幸福を目にした時、その幸福の部分だっけに目がいって、うらやましがったりするけんど、ほいたらその人が過去にどればあ苦しい目に遭うてきたかとか、どればあの悲しみを抱えちゅうかとからあて、全く知らんがやき。


幸福な人を、うらやんだり嫉妬したりするがはどういてかっちゅうたら、自分は幸福なことだっけやのうて、こんな苦しいことがあった、あんな悲しいこともあったに、何でアノ人だっけにこんな幸福が訪れるがなっちゅう、端的にいやあそういう感覚を抱いちゅうきながよ。


けんど、よう考えたら誰やち分かることやけんど、幸福なことばっかしの人生を送りゆう人らあて、絶対にこの世にゃあおらんがやき、たとえ今こぢゃんと幸福に見えるその人にやち、密かな苦しみや悲しみが間違いのうあるはずで、ただそこが全く見えてないだっけのことながやき。


このあまりに当たり前の真実に、本当の意味で気づいたんやったら、他人の幸福をうらやんだり嫉妬したりするっちゅうような、そんな気持ちは萎えてくるはずながよ。


ほんで逆に、心の底からの本心で、「本当によかったねえ〜!」っちゅうて、その人の幸福を祝福する気持ちが湧いてくるはずながやき。


ほいたら、自分をさしおいて周りの誰が幸福になったとしたち、心の底から祝福することができるっちゅう域に達することができるがよ。


そんな域に達することができりゃあ、そんなおまさんを「幸福」は絶対に放っちょかんがぜよ!


  
Posted by tsukasabotan at 09:00Comments(0)

2023年08月18日

「唎酒師」への動画撮影と「酒とさか菜」で「船中八策の会」<2023>ぜよ!

8月10日(木)は東京に飛んで、まずは有楽町の「酒蔵レストラン 宝」さんの場所を借りて15時ばあから、「唎酒師(ききさけし)」取得者の皆さんへのエールっちゅうテーマでの動画撮影があったがやき。
2023.8.18写真1  宝












「唎酒師」を認定しゆう団体、「SSI」(日本酒サービス研究会・酒匠研究会連合会)の板場常務理事さんからの依頼で、業界の第一線で活躍中で、これまで会の発展に多大なる協力をいただいた方々らあに、エール動画をお願いしゆうっちゅうことやったがよ。
写真2  撮影準備風景写真3  撮影準備風景2












ワシゃあ14時半ばあに会場入りしたら、既に板場常務さんらあが、会場のセッティング中やったがやき。


「宝」の在庫の司牡丹のお酒らあも並べ、照明やカメラらあもセッティングし、立ち位置らあのリハーサルも行い、なかなか本格的やったがよ。


なおこの動画は、「SSI」会員向けのアプリにて、近々配信されるっちゅうことやき、「唎酒師」取得者の皆さんは、是非ともご覧いただけましたら幸いながやき。


さて続いては、神泉の「酒とさか菜」(http://www.saketosakana.net/)さんにて、「船中八策の日を祝う会in酒とさか菜」〈2023〉が開催されるっちゅうことで、17時ちょい前ばあにうかごうたがよ。


コチラのお店は、以前は渋谷で「酒菜亭」っちゅう店名やった老舗の地酒専門料飲店ながやき。


その頃から毎年8月8日(近辺)を「船中八策の日」として、3年続けて「祝う会」を開催しちょって、その後お店の移転らあもあって見送り、平成26年に新店になってあらためて再開され、以来6年連続で令和元年まで開催されて、コロナ禍で3年中止となっちょったき、4年ぶり通算10回目の開催っちゅう訳ながよ。
写真4  酒とさか菜写真5  入口・貸切貼り紙











もっとも、昨年12月22日に、ワシの藍綬褒章受章を肴にしたお祝いの会を開催しちゅうき、楽しむ会としちゃあ8ヶ月ぶり、11回目になるがやけんど。


さて、ワシゃあ17時前ばあにお店にうかごうて、ま〜ママとちくと打ち合わせをしたがやけんど、今回はビッチビチの19席満席やっちゅうことで、ワシの席は無しやき、先にお腹に入れちょいてっちゅうて、ちくとお寿司をご馳走になったがやき。


引き続き、YouTubeで流すインタビュー映像の撮影ながよ。


「酒とさか菜」さんのま〜ママがパーソナリティを務められ、ワシがゲストとしてインタビューされるっちゅう映像の収録をしたがやき。


さて、18時半ばあからは、ぼちぼちお客様のお出迎えながよ。
2023.8.18写真6  メニュー写真7  司牡丹ズラリ












まずはお越しいただいた方から順番に、ウエルカムドリンクとして、司牡丹初のクラフトジン、「マキノジン」のソーダ割を提供さいてもうたがやき。
写真8  お客様来店写真9  マキノジン













猛暑の折、キーンと冷えた「マキノジン」のソーダ割は、皆さんに「こりゃ旨い!」っちゅうて大好評やったがよ。


次々にお客様がいらっしゃり、19時ちょい過ぎにゃあ開会ながやき。
2023.8.17写真10  開会

ま〜ママの司会でスタートし、まずはワシからのご挨拶。


いま放送中のNHK朝ドラ「らんまん」の主人公のモデル、牧野富太郎博士と司牡丹の関係らあについて、さらに「マキノジン」の開発秘話らあについて、いろいろお話さいてもうたがよ。





ほんで、皆さんに1杯ずつの乾杯酒の「黒金屋」が配られたがやき。
写真11  黒金屋で乾杯


★特別出品:「司牡丹・黒金屋」(本年度全国新酒鑑評会金賞受賞酒・大吟醸原酒)


みんなあで、声高らかに乾杯し、宴席のスタートながよ。


金賞受賞酒の「黒金屋」は、「めっちゃフルーティ!」「絶品!」っちゅう、絶賛の声がアチコチから聞こえてきたがやき。


●お楽しみプレート
写真12  お楽しみプレート
★「船中八策・零下生酒」(超辛口・純米生酒)


珍味らあが盛り合わせられた「お楽しみプレート」が出され、こちらに合わせて、「船中八策」の夏限定生酒バージョンが出されたがよ。







ちなみにこちらのお酒は、司牡丹じゃあとっくに完売してしもうちょって、用意できんはずやったがを、「酒とさか菜」さんのマスターが今回のために探しだしてきてくださったもんながやき。
写真13  カウンター












珍味類と合わせていただいた時の、この生酒の美味しさは格別で、皆さん一気に満開満面笑顔になって、盛り上がっていったがよ。
写真14  テーブル席

ちなみにプレートにゃあ、「司牡丹・食べる酒粕」も乗せられちょって、こちらがこれまた、皆さん「うまいっ!」っちゅうて、大好評やったがやき。









●「黒バイ貝酒蒸し」


★「司牡丹・花と恋して」(純米吟醸酒)

写真15  黒バイ貝と花と恋して

続いては、貝料理と「花と恋して」(純米吟醸酒)のマッチングながよ。


これまたバッチリの相性やったようで、皆さん、「これもウマイッ!」っちゅうて、大好評やったがやき。






●「藁焼き鰹のタタキ」
写真16  鰹のタタキ

★「船中八策・槽搾り黒」(超辛口・槽搾り純米酒)



いよいよ本日のメインマッチング、「鰹のタタキ」と「船中」のプレミアムバージョン「船中黒」の登場ながよ!






この最強タッグといえる組み合わせに、皆さん「やっぱコレコレ!」「安定の美味しさ!」っちゅう絶賛の声が聞こえてきて、皆さん箸も杯も止まらんなってしもうて、会話も弾みまくり、大盛り上がりに盛り上がったがやき。
写真17  船中八策4種











●天然ミナミマグロの煮付け


★「船中八策・ひやおろし前酒」(超辛口・純米原酒)<9月に「ひやおろし」として出荷される酒を禁断の早出し!>

写真18  マグロ煮付けと船中ひやおろし
お次は、「マグロの煮付け」と「船中ひやおろし」のマッチングながよ。


「船中ひやおろし」は、本来9月11日より出荷開始やき、ちくと熟成が足りんき「ひやおろし前酒」とさいてもうちゅうがやき。


この禁断の早出しの「船中ひやおろし」が、まっこと絶品中の絶品で、これがさらに9月11日まで熟成したら、さらに美味しゅうなるっちゅうもんながよ。


皆さんも、その美味しさと「マグロの煮付け」とのマッチングの素晴しさに、大感激やったがやき。


●桜エビのかき揚げ


★「司牡丹・二割の麹が八割の味を決める」(純米酒)



続いては、「かき揚げ」と「二割八割」のマッチングながよ。
写真19  桜エビのかき揚げ

この長い名前のお酒は、司牡丹の浅野杜氏のポリシーを酒名にしたもんで、浅野杜氏イチオシの新時代の食中酒ながやき。


このマッチングもバッチリやって、皆さん箸も杯も止まらんなって、さらにさらに会話も弾みまくり、ガンガン盛り上がったがよ。


ワシもアチコチ移動しもって皆さんと酌み交わしまくり、語り合いまくり、盛り上げさいてもうたがやき。


●鶏もも肉とチンゲン菜の塩ニンニク炒め


★「船中八策」(超辛口・純米酒)

写真20  鶏肉塩ニンニク炒めと船中八策

お次は、「炒め物」と大定番の「船中八策」のマッチングながよ。



ホッとする安定の美味しさの「船中」が、ニンニクの風味と合わせりゃあ、酒と食がお互いベストに引き立て合うて、これまた飲んで食べて語り合うてが止まらんなるっちゅうもんながやき。





●冷やし静岡おでん


★「司牡丹・仁淀ブルー」(純米酒)

写真21  冷たい静岡おでん写真22  仁淀ブルー

続いては、「冷やしおでん」と「仁淀ブルー」のマッチングながよ。


濃厚な静岡おでんの風味を、清流の爽やかさのこの酒が柔らかに包み込み、後口は流れるように切れていくもんやき、こぢゃんと気持ち良うにいただけるがやき。


ラストのマッチングに、お客さんもワシも、みんなあえい感じの酔っぱらいになって、店内は一層大盛り上がりになっていったがやき。


このあたりで、お楽しみジャンケン大会ながよ。


ワシが用意さいてもうた景品は、「司牡丹・前掛け」「司牡丹・半纏手ぬぐい」「司牡丹・缶バッジ」っちゅうグッズ類やったがやき。


普通のジャンケンじゃあ面白うないっちゅうことで、土佐のお座敷遊び「集合拳」スタイルにて実施さいてもうたがよ。


ワシが親になって、まずは「グーを持って集合!」っちゅうたら、皆さんがグーを上に出して集まるがやき。


ほんで、親のワシが、「ジャンケン…チョキ抜け!」っちゅうたら、チョキを出した人が抜けていくがよ。


これを繰り返し、人数が3〜4人ばあになったら、「グーを持って集合!」して、「ジャンケン…パー飲み!」っちゅうたら、パーを出した人がホンマは飲まにゃあいかんがやけんど、ここじゃあ当たりっちゅうことで、好きな景品をひとつ選べるがやき。


こうして、当たってない人らあで「集合拳」を繰り返し、景品が当たった皆さんは、狂喜乱舞の大悦びやったがよ。


★「司牡丹・山柚子搾り」(リキュール)


ここで、デザート酒の「山柚子搾り」の登場ながやき。
2023.8.18写真23  山柚子搾り写真24  出品酒ズラリ












いま、世界中で大人気の「山柚子搾り」は、今回の皆さんにも、「おいしい!」「爽やかっ!」っちゅうて大好評やったがよ。


こうして22時前ばあにゃあ、大盛り上がりの大団円でお開きとなったがやき。


みんなあで記念撮影もしたがやけんど、皆さんの満面全身満開笑顔が、こぢゃんとえい感じやったがよ。
写真25 記念撮影

マスター、ママさん、具志堅さん、そしてご参加者いただきました皆さん、まっことありがとうございましたぜよ!


ちなみに皆さんが帰られた後も、フランスからお越しの常連客のご夫婦だっけがちくと居残りされ、司牡丹のお酒をチビチビいただきもって、ワシもママさんも一緒に楽しゅうおしゃべりさいてもうたがやき。


フランス人のお2人は、ほとんど日本語はしゃべれんけんど、英語はしゃべれて、しかも日本のアニメらあにメチャクチャ詳しいもんやき、昔のアニメ話らあで大盛り上がりに盛り上がったがよ。
写真26  さらに盛り上がる

マスターが、ワシ用に何点かのお料理も出してくださり、これらあも美味しゅういただいてしもうて、ワシゃあお腹パンパンになったがやき。


さらにマスターが司牡丹の「可杯(べくはい)」を出してきたもんやき、ワシが「ベロベロの神様」の歌を歌うて、土佐のお座視遊びもちくと披露さいてもうたがよ。


奥さんに「天狗杯」が当たり、ヤンヤの拍手喝采の中、「天狗イッキ」され、旦那さんに大ウケやったがやき。
写真27  天狗イッキ写真28  フランス人ご夫婦と

こんな感じで23時半過ぎばあまで盛り上がりまくりやったがよ。


まっこと、遅うまでありがとうございました!


ほいたら最後に、皆さんからいただいたアンケートの中から、悦びの声のほんの一部を、以下にご紹介さいていただきますぜよ。


⚫️つくった方のこだわり、ウンチクを聞きながら、お酒を飲むのが好きです。楽しかったです。


⚫️ナカナカ!!すごい!


⚫️いつも楽しい竹村社長!食と酒、これからも!!


⚫️素晴らしい会でした。


⚫️竹村さんのお話が面白かった。お酒とお料理が見事にマッチングしていた。すごい!














土佐の高知の日本酒蔵元「司牡丹」の公式ホームページは、こちらをクリック!
司牡丹酒造株式会社

  
Posted by tsukasabotan at 11:37Comments(0)

2023年08月17日

「JPSI」林部長来高で酒蔵見学&懇親会ぜよ!

8月8日(火)は14時過ぎばあに、「JPSI」の林部長さんが来高され、司牡丹に来社されたき、まずは酒蔵見学にご案内さいてもうたがやき。


ちなみにJPSIたぁ、Japan Prestige Sake International,Inc.の略称ながよ。


36年ばあ前から、日本名門酒会(http://www.meimonshu.jp/)の地酒蔵元を中心に、アメリカに地酒を輸出して広げろうっちゅうことで、ワシらあが株主となって設立されたアメリカの会社ながやき。


日本名門酒会を主宰する(株)岡永さんと、地酒蔵元13社らあが出資して立ち上げちょって、岡永さんの飯田社長さんが、「JPSI」の社長も務められゆうがよ。


ほんで、その「JPSI」のLA支店長の近藤さんが昨年退職されたき、その後任としてこの秋からLAに着任予定で、現在は東京の(株)岡永・国際流通部に所属されちゅうんが林部長さんっちゅうわけながやき。


ちなみに林部長さんは香川県出身っちゅうことで、夏休みに実家に帰省する機会を利用して、「JPSI」の四国の主要メーカーである「梅錦」(愛媛)、「司牡丹」(高知)、「鳴門鯛」(徳島)の3蔵を訪ねられゆうっちゅう流れながよ。


さて、ワシと渡邊営業部長とでちくと懇談さいてもうてから、ワシの先導にて、司牡丹の酒蔵見学をご案内さいてもうたがやき。


まずは玄関の酒林、約180年ばあ前の江戸時代末期建築の白壁の一号蔵内にズラリと並ぶ貯蔵タンクらあをご案内さいてもうたがよ。


ほんで、国の重要文化財でもある、お隣の「竹村本家住宅」の外観や、司牡丹の「瓶詰工場」らあを軽うにご案内して、「酒蔵の道」を歩きもって、「焼酎蔵」や、朝ドラ「らんまん」の撮影に使われた辺りを、ワシの解説付きでご案内さいてもうたがやき。
写真1  一号蔵

さらに、佐川町の施設「名教館(めいこうかん)」や「旧浜口邸」や、現存する唯一の明治時代の木造客車が展示されちゅう「うえまち駅」らあも、説明しもってご案内さいてもうたがよ。






続いては、「平成蔵」に入り、「蒸米機」「放冷機」「洗米機」「麹室」「酒母室」らあを解説付きでご案内し、お隣のモロミの「仕込蔵」にもご案内さいてもうたがやき。
写真2  平成蔵

お次は、牧野富太郎博士の実家の酒蔵跡地、「牧野蔵」にご案内さいてもうて、こちらに設置されちゅう蒸留器にもご案内し、いろいろ説明さいてもうたがよ。


続いては、「司牡丹・酒ギャラリー ほてい」にご案内し、いろいろ試飲していただいたがやき。


こうして、16時過ぎばあに、林部長さんは高知市内の宿泊ホテルに向こうて出発されたがよ。


さてその晩は19時から、高知市内の「いつものところ 十刻(ととき)」さんにて、ワシと渡邊部長と林部長さんの3人で、懇親会やったがやき。


まずは生ビールで乾杯の練習をして、アンチョビキャベツらあをいただいたがよ。
写真3  アンチョビキャベツ











ほんで、「司牡丹・花と恋して」(純米吟醸酒)にて、正式な乾杯をして、「カツオの焼き切り」をいただきゃあ、林部長さんは「こりゃあ旨い!」っちゅうて、大悦びやったがやき。
写真4  花と恋してと鰹の焼き切り












さらに、「ニロギの一日干し」や「ウツボの唐揚げ」、「カツオのハランボ塩焼き」や「メヒカリ唐揚げ」らあが登場し、アッちゅう間に「花と恋して」がカラになっちょったがよ。
写真5  ニロギ干物、ウツボ唐揚げ写真6  ハランボ、メヒカリ唐揚げ












さあ、そっから後は、お店の定番「船中八策」(超辛口・純米酒)をガンガン酌み交わし、飲んで食べて語り合うて、飲んで食べて語り合うて、大盛り上がりとなったがやき。


さらにお料理も、「冷やしピーマン味噌付け」や「四川麻婆豆腐」や「漬物盛り合わせ」らあをいただきもって、さらにさらに語り合いまくり、酌み交わしまくり、終盤にゃあ「金凰司牡丹」(本醸造酒)の燗酒もガンガン酌み交わし、21時過ぎばあまで盛り上がりまくったがよ。
写真7  冷やしピーマン写真8  麻婆豆腐、漬物












ほんで、さらにその後は二次会で、場末のスナック「こぶたや」さんに雪崩れこみ、「マキノジン」の炭酸割りを酌み交わしもって、0時近うまで盛り上がって行き抜けてしもうたようなけんど、ワシゃあもはや記憶がアヤフヤながやき。
写真9  こぶたやでマキノジン

いずれにしたち、林部長さん、わざわざ土佐の高知までお越しいただき、まっことありがとうございました!


今後とも、何とぞ宜しゅうお願い申し上げますぜよ!
















土佐の高知の日本酒蔵元「司牡丹」の公式ホームページは、こちらをクリック!
司牡丹酒造株式会社  
Posted by tsukasabotan at 08:49Comments(0)

2023年08月16日

「日本酒縁結び会・第2回」<司牡丹の会>と野酒店で打ち上げぜよ!

8月5日(土)は、昼間の11時から⾼知県アンテナショップ「まるごと高知」直営レストラン 「TOSA DINING おきゃく」にて、婚活イベント「日本酒縁結び会・第2回」が開催されたがやき。
2023.8.16写真1  まるごと高知

当イベントは、結婚相談所ブライダルパートナーズが主催し、「司牡丹」と高知県アンテナショップ「まるごと高知」と「日本名門酒会」が全⾯協⼒で開催するイベントながよ。


今年1⽉に初めて、宮城の「一ノ蔵」のお酒で開催した「⽇本酒縁結び会・第1回」が、こぢゃんと⼤好評やったっちゅうことで、今回第2回目が実現したがやき。


主催のブライダルパートナーズは、神⽥明神公認の婚活イベントでも定評がある結婚相談所で、今回は⽇本酒好きの男⼥各8名限定にて縁を結ぼうっちゅう、本気の婚活イベントながよ。


これまでも「明神縁結び会」(神⽥明神公認 / 2017年より全19回開催)、「警察縁結び会」(東京都警察官友の会公認 / 2019年より全5回開催)らあを企画・運営し、“真⾯⽬な婚活イベント”で実績が足るばあある結婚相談所が、「ブライダルパートナーズ」(代表 / 中島 賢太郎)ながやき。


●WEB:https://enmusubikai.com/schedule/nihonshu-2/


さて、ワシゃあ前日は松山泊やったき、松山空港から羽田に飛んで、「まるごと高知」にゃあ、10時過ぎばあに到着したがよ。


ブライダルパートナーズ代表の中島さん、日本名門酒会本部・株式会社岡永の田村企画部長さん、司会担当の高知県出身・西村志野アナウンサーさんらあは既に到着されちょって、会場の準備は万端やったがやき。


今回提供さいていただく司牡丹のお酒も、ズラリとディスプレーされちょったがよ。
写真2  司牡丹ズラリ


早速、「TOSA DINING おきゃく」の方に確認さいてもうたら、今回出されるお料理は、本来はディナーで出される土佐料理のコースやっちゅうことで、こりゃあなかなかの豪華さながやき。
写真3  料理メニュー


さて、10時半ばあから、ぼちぼち参加者の皆さんが来場されだいたがよ。


今回は、通常の日本酒会たぁ違うて、真剣な婚活イベントやきに、参加者の皆さんのお顔の画像を写すわけにゃあイカンき、なかなか写真が撮りにくいがやき。


まずは、司牡丹のクラフトジン「マキノジン」のソーダ割を、ウエルカムドリンクとして、来場された方から順番に出さいてもうたがよ。
2023.8.16写真4  マキノジン

外は猛暑なもんやき、キーンと冷えたこの「マキノジン」のソーダ割が、こぢゃんと爽やかで、皆さんにこぢゃんと好評やったがやき。


男女8名ずつの皆さんが揃われ、西村さんの司会進行にて開会し、まずは主催者の中島さんから、開会のご挨拶があったがよ。
写真5  主催者中島さん挨拶

続いては、司会の西村さんから、司牡丹酒造の社長としてワシが紹介され、ワシからも簡単なご挨拶をさいてもうたがやき。


また、ウエルカムドリンクの「マキノジン」についてや、朝ドラ「らんまん」の話題らあにも、ちくと触れさいてもうたがよ。





ほんで、乾杯酒の「司牡丹・土佐宇宙深海酒」(純米吟醸酒)が配られたき、こちらのお酒についてもちくとご紹介さいてもうて、このお酒で乾杯すりゃあ皆さんの願いが叶うっちゅうことで、声高らかに乾杯さいてもうたがやき。
写真6  宇宙深海酒で乾杯


さてこの後は、自己紹介タイムで、男性8名が順番に席を移動しもって、女性8名とお互いに自己紹介し合うっちゅうパートながよ。写真7  司会西村さんのみアップで










ここは婚活イベントとしちゃあ最も大切なパートやき、ワシらあは静かにしちょかなイカンっちゅうことで、この合間にワシと田村部長は別の席にて、「カツオのタタキ定食」のランチをいただいたがやき。
写真8  カツオのタタキ定食

ほいたら、参加者の皆さんから次のお酒が早う欲しいっちゅう声があがり、後で食中酒として出す予定やった「司牡丹・花と恋して」(純米吟醸酒)を、急遽ここで出さいてもうたがよ。
写真9  花と恋してとハナトコイシテ

この大事な自己紹介タイムでもまっと日本酒を飲みたいらあて、まっことサスガは筋金入りの日本酒好きの皆さんながやき!


さて、自己紹介タイムも終了し、12時半ばあからはいよいよ飲食タイムながよ。






「前菜」が登場し、こちらに合わせて、「司牡丹・ハナトコイシテ」(特別純米酒)も提供されたがやき。


【前菜】新鮮!高知野菜の盛り合わせ
写真10  前菜・高知野菜

茄子、トマト、ミョウガ、パプリカ、リュウキュウ(ハス芋の茎)らあの鮮度抜群の高知野菜をツマミに「ハナトコイシテ」をいただきゃあ、皆さん「おいしいっ!」っちゅうて、満面満開の笑顔が咲きほこったがよ。








【お造り】藁焼きカツオのタタキとカツオのお造り
写真11  カツオのタタキと刺身写真12  船中黒と仁淀ブルー











続いては、土佐の高知といやあコレ!っちゅう藁焼きカツオのタタキとお造りが登場したき、こちらと最強の組み合わせの「船中八策」のプレミアムバージョン、「船中八策・槽搾り黒」(超辛口・槽搾り純米酒)と、「奇跡の清流」仁淀川を彷彿とさせる香味の「司牡丹・仁淀ブルー」(純米酒)を出さいてもうたがやき。


このペアリングにゃあ、アチコチから「うまっ!」「おいし〜い!」「最高っ!」っちゅう声が次々とあがり、皆さんガンガンお酒が進みまくりやったがよ。


ワシからはお酒の説明らあをさいてもうたり、皆さんからの質問に答えさいてもうたりして、なかなかの大盛り上がりになっていったがやき。


さらにお次は、絶品おつまみが山盛りの「彩り皿鉢」の登場ながよ!


【楽盛】土佐の豪華彩り皿鉢(四万十鮎と小鉢)
写真13  彩り皿鉢写真14  雫酒、二割八割、AMAOTO












こちらに合わせるお酒としちゃあ、司牡丹最高峰の逸品「司牡丹・槽掛け雫酒」(純米大吟醸原酒)と、佐川出身の人気声優・小野大輔さんプロデュースの「司牡丹・AMAOTO」(純米酒)と、司牡丹の浅野杜氏のポリシーを酒名にした杜氏イチオシの「司牡丹・二割の麹が八割の味を決める」(純米酒)っちゅう、3品が出されたがやき。


さあ、こうなりゃあ、もはや婚活イベントっちゅうよりか、通常の日本酒会、いや土佐の「おきゃく」状態となって、皆さんガンガンに飲んで食べて語り合うて、飲んで食べて語り合うて、大盛り上がりに盛り上がったがよ。


ワシもアチコチ移動しまくりもって、ガンガン飲みまくりもって、盛り上げさいてもうたがやき。


【お食事】ゆず香る「ゆずたま」の卵かけご飯(香の物、お椀付き)
写真15  香り米入りご飯写真16  ゆずたま

お食事のご飯は、高知独特の香り米の香りがしたき、この米について説明さいてもうたり、「ゆずたま」について説明さいてもうたりしたがよ。










さてここで、この後の「きき酒クイズ」の賞品のひとつになっちゅう、土佐のお座敷遊び「可杯」を、ちくと披露さいてもうて「ベロベロの神様」が降臨し、大爆笑の大盛り上がりになったがやき。
写真17  可杯写真18  きき酒クイズ











写真19  きき酒クイズの酒3種

こりゃあ、ちくと盛り上がり過ぎて、皆さん立派な酔っぱらいになっちょったけんど、肝心の婚活の方がワシゃあちくと心配になったがよ。


ほんで、お楽しみの「きき酒クイズ大会」ながやき。


男女2名ずつ4人の4チームにて、3種類のお酒がどの銘柄かを当てていただくっちゅう、チーム対抗戦ながよ。


問題は、「仁淀ブルー」「AMAOTO」「二割の麹が八割の味を決める」の3種類やき、おそらく香りで簡単に分かるがやないかと思いよったら、やっぱし3チームが全問正解やったがやき。


全問正解の3チームの皆さんらあから、順番に賞品を選んでいただいたがやき。


賞品は、「司牡丹・前掛け」「司牡丹・半纏手ぬぐい」「船中八策ピンバッジ」「可杯」らあやって、皆さんこぢゃんと嬉しそうに悩みもって、賞品を選びよったがよ。


大丈夫!ハズレた方々にも、賞品はあるきに!


【デザート】アイスクリン
写真20  デザート酒・山柚子搾り
〆の高知名物アイスクリンにゃあ、世界中で大人気の「司牡丹・山柚子搾り・ゆずの酒」(リキュール)を合わせて、召し上がってもうたがやき。


これまた、皆さんから大絶賛やったがよ。






こうして最後に、皆さんに気に入った方のお名前を書いてもうて、提出していただき、15時ばあにゃあ主催者の中島さんのご挨拶にて、閉会となったがやき。
写真21  中島さん締め写真22  記念写真












カップルが成立したかどうからあの結果についちゃあ、翌日に発表さいていただく予定やっちゅうことやったがよ。


ご参加いただきました皆さん、まっことありがとうございました!


たくさんのカップルが成立されますよう、心からお祈り申し上げますぜよ!


さて、参加者の皆さんが帰られた後は、後片付けや集計ながやき。


中島さんに集計結果をお聞きしたところ、何とカップル成立が4組!50%の高い成功率やったがよ!


見事カップル成立された皆さん、まっことおめでとうございますぜよ!


ちなみに、ワシも参加者の皆さんからアンケートをいただいちょったがやき。


その一部を、ちくと以下にご紹介さいていただきますぜよ。


⚫️日本酒好きの集まる会はなかなかないので、とても楽しかったです!ありがとうございました!


⚫️司牡丹さんのファンになりました。


⚫️楽しかったです!社長のパフォーマンス最高です。ずっと聞いていたかったです。


⚫️お酒が飲める方と楽しく話せてとても楽しかったです。お酒は好きでもお酒のことを知ることが少ないので、お話を聞いてから飲めることが、とても新鮮でした。


⚫️お酒がどれもおいしかったです。天狗(※可杯のこと)も貴重な経験でした。高知が好きでしたが、もっと好きになりました!


後片付け終了後は、「まるごと高知」の入口前の「らんまん」の看板前で記念撮影をさいてもうたがよ。


この後、西村さんは別件の仕事があるっちゅうことで帰られたがやき。


西村さん、素敵な司会進行、まっことありがとうございましたぜよ!


ほんで、ワシと田村部長と中島さんの3人で、打ち上げ懇親会に向こうたがよ。


場所は田村部長予約の、17時っちゅう早い時間でも開いちゅう、新橋駅烏森口から約50mの「野酒店」さんながやき。
写真23  野酒店

まずは暑いき、生ビールで乾杯の練習をして喉を潤さいてもうたがよ。










ほいたら「刺身盛り」がドカンと登場したき、こりゃ日本酒やっちゅうことで、当然「船中八策」を注文し、このお酒にて正式な乾杯をしたがやき。
写真24  刺身盛り写真25  船中八策!写真26  海鮮酢の物












さあ、そっから後は、ガンガンに飲んで食べて語り合うて、一気に盛り上がったがよ。


店長さんも交えて、記念撮影もさいてもうたがやき。
写真27  店長さんと記念撮影












おつまみも、何を食べても旨いもんやき、「トマトのピクルス」「キノコの揚げ巻き」「明太子入り玉子焼き」等々をドンドンたのんで、さらに飲んで食べて語り合うて飲んで食べて語り合うて、大盛り上がり!
写真28  キノコ揚げ巻き写真29  明太子入り玉子焼き写真30  船中一升瓶!














「船中八策」もガンガンおかわりして酌み交わしまくり、次々といろんな日本酒も注文しまくり、行き抜けてやりきってしもうたがは、そりゃあ当然ながよ。


中島さん、田村部長、そして野酒店さん、まっことありがとうございましたぜよ!

















土佐の高知の日本酒蔵元「司牡丹」の公式ホームページは、こちらをクリック!
司牡丹酒造株式会社

  
Posted by tsukasabotan at 09:10Comments(0)

2023年08月15日

日本酒造組合中央会四国支部「令和5年度夏期研修会」ぜよ!

8月4日(金)は13時半から、松山市の「道後温泉ふなや」さんにて、日本酒造組合中央会四国支部「令和5年度清酒製造業夏期研修会」が開催されたがやき。
2023.8.15写真1  会場











四国四県の清酒製造メーカーらあが20人ばあ集まり、まずは日本酒造組合中央会四国支部の川人支部長さんから、開会のご挨拶があったがよ。
写真2  川人支部長開会挨拶












ほんで、夏期研修会がスタートし、まずは高松国税局課税部の大野主任鑑定官さんから、「泡盛の造りから見た清酒の造り」っちゅう演題にて、30分ばあの講演があったがやき。
2023.8.15写真4  小野主任鑑定官講演2

大野主任鑑定官さんは、前任が沖縄国税事務所やったっちゅうことで、まずは泡盛の造りについて、ワシも初めて知ったような詳しいお話をされ、清酒の製法との比較についてもお話してくださり、こぢゃんと学びになったがよ。


大野主任鑑定官さん、まっことありがとうございましたぜよ!



続いては、日本酒造組合中央会の小西副会長さんより、30分ばあの「中央情勢報告」についてのお話があったがやき。
写真5  小西副会長講演

通常の「中央情勢報告」は、資料に基づいた一般的なお話があるがやけんど、そこは小西酒造の社長さんでもある小西副会長さんらしゅう、時々資料からはみ出したり脱線したりしもって、ちくと裏話的な部分までお話いただき、まっこと参考になったがよ。


小西副会長さん、まっことありがとうございましたぜよ!




また、需要開発委員でもある愛媛県酒造組合の越智理事長さんから、需要開発関係の報告もあったがやき。
写真6  越智理事長報告









お次は、ちくと休憩をはさんで、食と酒のジャーナリストで酒ノンフィクション作家でもある山同敦子さんから、「激動する日本の食と酒。トレンドから読み解く現代人の嗜好」っちゅう演題にて、1時間40分ばあの講演があったがよ。
写真7  山同さん講演写真8  山同さん講演2











写真9 山同さん講演3写真10  山同さん講演4












山同さんは、かつて日経新聞の「お燗にしたい日本酒ベスト10」(2015年10月)っちゅう記事にて、「船中八策」(超辛口・純米酒)が見事第2位を獲得した際、「仕事の後に優しく抱きしめられているようなタイプ」っちゅう、こぢゃんと嬉しい表現をしてくださったっちゅう方でもあるがやき。




そんな山同さんの今回のご講演は、まず1990年あたりから今年までの33年間に渡る「新語・流行語大賞」を振り返りもって、同時に33年間分の実際に流行った「流行&話題の食べ物・飲み物」についてを紹介され、さらに「日本人の食の動向」、「日本人の食生活の変化」、「性年代別に見た飲酒習慣率の変化」らあについてもお話いただけたがよ。


また、食のエンターテインメントマガジン「dancyu」の「日本酒特集」についても、1999年から2023年までの24年間分の「テーマ・キーワード変遷」について詳しゅうにお話しいただき、さらにそれらあをベースに「日本酒・過去と現在の比較」についてもお話しいただき、これまたこぢゃんと学びになったがやき。


山同さん、まっことありがとうございましたぜよ!


こうして17時ばあにゃあ、日本酒造組合中央会四国支部「令和5年度清酒製造業夏期研修会」は、無事閉会となったがよ。


その後は、講師の先生方らあもご一緒に、同会場の別部屋にて懇親会が開催されたがやき。


愛媛県の伊予酒がズラリと並び、それらあをみんなあで注ぎ合うて、愛媛県酒造組合の越智理事長さんのご発声にて乾杯し、宴席がスタートしたがよ。
2023.815写真11  乾杯

愛媛県酒造組合としちゃあ今イチオシの「愛媛さくらひめ酵母」使用の吟醸酒がズラリやって、美味しい和食のコース料理もズラリやったもんやき、ワシゃあ次々といろんなお酒をガンガン飲みもって、もちろん周りにも注ぎまくりもって、飲んで食べて語り合うて、盛り上がらいてもうたがやき。


最初のうちはえいがやけんど、土佐人としちゃあちくと今流行りの甘いタイプのお酒が多かったもんやき、土佐人好みの辛口タイプを探しまわって、飲みまくらいてもうたがよ。


ワシが一番気に入ったがは、「山丹正宗・華帯(Hanaobi)」(水もと仕込・純米大吟醸酒)っちゅう、「愛媛さくら酵母Type-4」を使うて、室町時代の製造方法「水もと仕込み」で仕込んだ純米大吟醸酒やったがやき。


このお酒やったら、辛口好きの土佐人やち、こぢゃんと酌み交わしもって食事もこぢゃんと進むっちゅうもんながよ!


途中からは、アチコチ移動しまくりもって、いろんな方々らあと酌み交わしまくり語り合いまくらいてもうたがやき。


そんなこんなで盛り上がりよったら、アッちゅう間に時間が過ぎてしもうちょって、ボチボチお開きやっちゅうき、自分の席に戻んたら、美味しそうな「天麩羅」「肉料理」「食事」「汁物」「香物」らあが、手をつけんまんま残っちょったがよ。
写真12  前菜等写真13  華帯と刺身写真14  料理











写真15  天ぷら写真16  肉料理写真17  食事、汁物、香物











急いで、一口二口いただいたあたりで、19時半ばあに大団円の中締めとなったがやき。
2023.8.15写真18  中締め

けんど、当然ここで終わるわきゃあないがよ。


大半のメンバーが松山市内中心部に移動し、当然のごとく二次会ながやき。








「おでん酒庵すぎのこ」さんっちゅうお店にて、参加人数が多すぎで1階と2階に分かれたき、ワシゃあ階段で度々行き来しもって、さらにさらに盛り上がりまくらいてもうたがよ。
写真19  すぎのこ写真20  万寿











ほんで三次会は、ワシの念願やった久々の「タール麺」ながやき!
写真21  タール麺

「中華料理万寿」さんっちゅうお店の名物で、胡椒好きのワシにとっちゃあ、タマランばあ好みのタイプながやけんど、時間は既に23時半で、当然ベロンベロンやったき、ほとんど記憶がないがが、まっこと残念無念ながよ。









いずれにしたち、こぢゃんとお付き合いいただきました愛媛県酒造組合の皆さん、まっことありがとうございましたぜよ!

















土佐の高知の日本酒蔵元「司牡丹」の公式ホームページは、こちらをクリック!
司牡丹酒造株式会社
  
Posted by tsukasabotan at 11:51Comments(0)

2023年08月14日

幸せの言の葉<1732>

「終着点は重要やないがよ。旅の途中で、どればあ楽しいことをやり遂げちゅうかが大事ながぜよ。」(スティーブ・ジョブズ)


アメリカ合衆国の実業家でアップル社の創業者の1人、スティーブ・ジョブズ(1955〜2011)さんの言の葉ながやき。


世の中は、特にビジネスの世界じゃあ、結果が全てやと、よう言われるがよ。


けんど、そんなビジネスの世界での大成功者といえる代表的な人物、かのスティーブ・ジョブズさんは、「終着点は重要やない」っちゅうがやき。


さらに、大事ながは「旅の途中」やっちゅうがよ。


人間、誰やちスッと、結果や終着点ばっかしに目が向いてしまいがちやけんど、「結果が全ての人生らあて、何ちゅう味気無い人生ぜよ!まっと旅の途中を楽しまんかよ?」っちゅう、ジョブズさんの声が、聞こえてきそうながやき。


もちろん、夢や目標を持って、その結果や終着点に向こうて、みんなあ自分の人生を歩んでいくがよ。


けんど、結果や終着点ばっかしに目を向けるがやのうて、旅の途中に目を向けて、その旅の途中そのものを楽しむっちゅうところが、自分の人生を最大限に謳歌することにつながるっちゅうことながぜよ。


  
Posted by tsukasabotan at 09:00Comments(0)

2023年08月13日

幸せの言の葉<1731>

「苦しみも、悲しみも、自分の荷は、自分で背負うて、歩きゆかいてもらうぜよ。ワシの人生じゃきに。」(東井義雄)


兵庫県出身の教育者・浄土真宗僧侶で、多くの著作も著されちゅう、東井義雄(1912〜1991)さんの言の葉ながやき。


普通に考えりゃあ、苦しみや悲しみらあて、誰っちゃあ背負うて歩いていきとうらあないはずながよ。


けんど現実は、誰の人生にやち、たくさんの苦しみや悲しみが、間違いのう存在しちゅうはずながやき。


またけんど、人生を振り返ってようよう考えてみりゃあ、それらあたくさんの苦しみや悲しみがあったきにこそ、今の自分があるっちゅうて言えるがやないかえ?


さらに、それらあたくさんの苦しみや悲しみがあったきにこそ、その直ぐ隣にゃあたくさんの楽しみや喜びが、間違いのう存在しちゅうはずながよ。


ほいたら、苦しみも、悲しみも、楽しみも、喜びも……全てを自分の荷として引き受けて、自分で背負うて歩いていくっちゅうんが、一番自分らしい、一番素晴らしい人生やっちゅうことになりゃあせんかえ?


  
Posted by tsukasabotan at 09:00Comments(0)

2023年08月12日

幸せの言の葉<1730>

「最も大事なこたぁ、人生を楽しむこと。幸せを感じること。それが全てながよ。」(オードリー・ヘプバーン)


ハリウッド黄金時代に活躍した、イギリス人でアメリカ合衆国の女優、オードリー・ヘプバーン(1929〜1993)さんの言の葉ながやき。


人間にとって、最も大事なこたぁ何かっちゅうて質問されたら、おまさんは何ちゅうて答えるぜよ?


あまりにシンプルで、あまりに究極的な質問やきこそ、答えはひとつやないろうし、人によって答えは様々に違うてくるはずながよ。


このシンプルで究極的な質問に、かのオードリー・ヘプバーンさんは、「人生を楽しむこと。幸せを感じること。それが全て。」っちゅうて、答えちゅうがやき。


このオードリーさんの答えも、まっことシンプルで、かつ究極的な答えながよ。


確かに、たとえどんな世の中になったとしたち、人生を楽しむことさえできりゃあ、 幸せを感じることさえできりゃあ、おまさんの人生は間違いのう素晴らしいもんになるはずながやき。


ほいたら、一体それ以上に何を望むっちゅうがぜよ?


  
Posted by tsukasabotan at 09:00Comments(0)

2023年08月11日

幸せの言の葉<1729>

「世の中はおまさんが考えちゅうよりかはずっと光に満ちたもんぜよ。」(ギルバート・キース・チェスタトン)


イギリスの作家、批評家、詩人、随筆家で、ディテクションクラブ初代会長の、ギルバート・キース・チェスタトン(1874〜1936)さんの言の葉ながやき。


ここ最近の世の中をチョコッと考えてみただっけで、コロナ禍やウクライナ戦争、地震や台風や豪雨らあの自然災害の頻発、地球温暖化らあによる異常気象……等々、まっこと暗い話題がズラリながよ。


ほんじゃき、世の中はツライことや苦しいことだらけやっちゅうんが当たり前で、未来に希望が持てんなってしもうちゅう人々がドンドン増えていきゆうように感じられるがやき。


けんど……たとえそうであったとしたち……世の中は闇に閉ざされちゅうと考えてしもうちゃあイカンがよ。


そう考える人が増えりゃあ増えるばあ、ますます世の中は実際に闇に閉ざされてしまうことになってしまうがやき。


たとえ、ツライことや苦しいことだらけやっちゅうんが当たり前のような世の中やったとしたち、それでも、世の中はワシらあが考えちゅうよりかは、ずっとずっと光に満ちたもんやと考えることができる人が増えりゃあ増えるばあ、世の中は実際に光に満ちたもんになっていくがよ。


「たとえ明日、世界が滅亡しようとも、今日ワシゃあリンゴの木を植える」っちゅう、ルターさんの言の葉もあるがやき。


さあ、希望を胸に光に満ちて、今日もリンゴの木を植えろうやないかよ!


  
Posted by tsukasabotan at 09:00Comments(0)

2023年08月10日

高知県酒造組合理事会と「はし拳大会」運営協議会ぜよ!

8月3日(木)は、高知県酒造組合にてまずは13時半から、理事会が開催されたがやき。

ほんでまず、JA高知県の方々がいらっしゃり、今年の酒米についての状況報告や、酒米価格についての協議らあがあったがよ。
写真1  酒米協議

「米穀情勢について」、「令和5年県産酒米・加工用米の生産見通しについて」、「令和5年産酒米販売価格(案)について」らあの報告があり、協議が成されたがやき。


価格についちゃあ、運賃や保管料の値上げ等があり、それらあの経費分の値上げ(360円/60kg・税別)をお願いしたいっちゅうことやったがよ。


ちなみに「土佐麗」についちゃあ、以前に令和5年産から販売価格を値下げできるっちゅう提案があったはずやに、その価格になってないやいかっちゅう指摘があり、「土佐麗」についちゃあ、保留っちゅうことになり、他は概ね提案どおりで決定されたがやき。


JA高知県の方々が帰られた後は、今月21日開催予定の総会に向けて、まずは高知県酒造組合の方の理事会で、令和4酒造年度事業報告について、令和4酒造年度収支決算報告及び財産目録について(監査報告)、令和5酒造年度事業計画(案)について、令和5酒造年度収支予算(案)並びに賦課金徴収方法(案)について、役員改選についてらあが話し合われ、無事全て承認されたがよ。


続いては、高知県酒造協同組合の方の理事会で、令和4酒造年度事業報告について、令和4酒造年度収支決算報告及び利益処分(案)について(監査報告)、令和5酒造年度事業計画(案)について、令和5酒造年度収支予算(案)並びに手数料徴収方法(案)について、役員改選についてらあが話し合われ、こちらも全て無事承認されたがやき。
写真2  酒造組合理事会












また、昨年の理事会と総会においても前段としてお願いしちょったけんど、NPO法人「土佐伝統お座敷文化を守る会」が本年中に立ち上がる予定で、その事務局を高知県酒造組合にお願いしたいっちゅう話をワシからさいてもうて、理事の皆さんにゃああらためてご了解いただいたがよ。
写真3  酒造協同組合理事会


お次は、その他当面の諸問題についてで、高木副理事長さんから、「酒米搗精工場問題」の現状らあについて、報告があったがやき。


さらに、10月1日(日)日本酒の日にゃあ、例年通り「土佐酒で乾杯!」イベントが開催予定で、こちらについてもちくと打ち合わせしたがよ。


最後に、高知派遣の高松国税局酒類業担当官さんから、補助金らあについてのお知らせがあったがやき。


こうして17時ばあにゃあ理事会は終了し、理事メンバーらあは「ザ クラウンパレス新阪急高知」さんに移動して、「第55回土佐はし拳全日本選手権大会運営協議会」が18時から開催されたがよ。
写真4  はし拳協議会開会写真5  はし拳協議会風景












酒造組合メンバーと小売酒販組合の方々、後援・協賛らあのご協力をいただきゆうメンバーの皆さんらあも加わり、20人ばあで運営協議会の開会ながやき。


まずは大会委員長の高知県酒造組合松尾副理事長の進行にてスタートし、理事長のワシから簡単に開会のご挨拶をさいてもうたがよ。


ほんでまず最初に、コロナ禍がまだ完全にゃあ終息してない中において、「はし拳大会」を開催するか否かについて、皆さんに検討していただいたがやき。


アチコチから、「やろう!」「やるべきや!」っちゅう声があがり、満場一致で開催が決定したがよ。


ほいたら次は、「やり方」はこれまで通りでえいかっちゅうことで、つまり各土俵における杯は1個のみで回し飲みやったき、そりゃあイカンろうっちゅうことで、参加者全員にマイ杯を渡し、それを持ち歩いてもらうっちゅうことになったがやき。


また、箸についちゃあ人数分はないき、どうするかやけんど、各土俵に消毒用のアルコールを置くっちゅうことになったがよ。


次に、会場と日程についちゃあ現状おさえちゅうがが、「ザ クラウンパレス新阪急高知」さんの10月6日(金)しかないっちゅうことで、ここに決定したがやき。


続いては会費についてで、これまでは1名2000円の参加費やったがやけんど、会場費や運営費等、諸物価高騰のため、1名3000円としたいっちゅう提案をさいてもうて、値上げさいていただくことが決定したがよ。


この後は、運営、会場レイアウト、進行スケジュール、協賛・後援の確認及びスタッフ、募集要項、表彰規定、運営委員役割についてらあが話し合われたがやき。


ちなみに、高知県酒造組合との共同主催の高知新聞社さんが、取材に来てくださっちょって、この翌日の朝刊にて、記事にしてくださることになったがよ。


こうして協議会は終了し、その後はみんなあでお隣の部屋に移動し、懇親会の開催ながやき。


各社から持ち込みさいてもうた土佐酒を注ぎ合うて、「はし拳大会」の共同主催者である高知新聞社の中平社長さんのご発声にて乾杯し、懇親会がスタートしたがよ。
写真6 土佐酒ズラリ写真7 土佐酒












ちなみにワシゃあ、「司牡丹・花と恋して」(純米酒)を、おんなじテーブルの皆さんに注いで回らいてもうて、このお酒にて乾杯したがやき。
写真8  乾杯

また、司牡丹はもう1本、「司牡丹・二割の麹が八割の味を決める」(純米酒)も用意しちょって、こちらもワシんくのテーブルに持ってきたがよ。



そっから後は、飲んで食べて語り合うての、「おきゃく(土佐流宴席)」のスタートながやき。



⚫️前菜(枝豆胡麻豆腐、帆立と数の子山葵和え、玉蜀黍真丈、アメゴの龍田揚げ)

⚫️吸物(西瓜大根餅)

⚫️向附(鯛の松皮そぎ造り、天使の海老、アオリイカ橋造り)
写真9  前菜、吸物

皆さん次々にいろんな土佐酒を取っ替え引っ替え注ぎ合うて、ガンガン飲みまくりになり、盛り上がっていったがよ。









⚫️焚合(豆乳湯葉包み 美味餡かけ)
写真10  焚き合

このあたりから、ぼちぼち皆さん移動しだいて、アッチコッチで、土佐酒を酌み交わし酌み交わし、大盛り上がりになったがやき。








もちろんワシも移動しもって、皆さんと共に盛り上がらいてもうたがよ。
2023.8.10写真11  宴席風景











今回参加のメンバーにゃあ、初参加の方もおられ、はし拳を知らんっちゅう方もおられたき、早速「はし拳レクチャー」も行われよったがやき。
写真12  はし拳レクチャー

あちこち移動して語り合いゆううちに、終盤になってきたき、ワシゃあ席に戻んて、「焼物」や「食事」らあをいただいたがよ。









⚫️焼物(和風ローストビーフ)
写真13 ローストビーフ
⚫️食事(アサリの炊き込みご飯)
写真14  食事、香物
⚫️香の物











⚫️菓子(西瓜と蕨餅)
写真15  西瓜と蕨餅

こうして、大盛り上がりに盛り上がった「はし拳大会運営協議会懇親会」は、20時半過ぎばあにゃあお開きとなったがやき。





ご参加いただきました協議会メンバーの皆さん、まっことありがとうございましたぜよ!

















土佐の高知の日本酒蔵元「司牡丹」の公式ホームページは、こちらをクリック!
司牡丹酒造株式会社  
Posted by tsukasabotan at 10:27Comments(0)

2023年08月09日

「土佐伝統お座敷文化を守る会」設立準備会2023年第5回と懇親会ぜよ!

8月2日(水)は、16時から葬祭会館「大蔵」さんにて、2023年第5回目の「土佐伝統お座敷文化を守る会」設立に向けた準備会が開催されたがよ。


「土佐経済同友会・人づくり委員会」委員長の中田さんと、副委員長の吉本さんとワシに加え、料亭「濱長」の濱口女将(社長)と取締役の楠瀬さんと、高知県中小企業団体中央会の古木さんにもご参加いただき、さらに今回は高知県文化生活スポーツ部文化国際課の森田チーフさんと、公益財団法人高知県文化財団の久保総務部長さんと宮地主任さんの、9人での開催やったがやき。


ちなみに「人づくり委員会」は、中田委員長さんを中心に、全く新しい基本方針を掲げて活動しゆうがよ。


その基本方針は、以下の通りながやき。


「人づくり委員会では、委員会の活性化に繋がるよう『見える化』を図りながら、運営方針にもある『土佐文化の継承人材の育成支援』をテーマとして取り上げる。なかでも高知県ならではのウリになり、かつ今後の継承が危ぶまれている『土佐の伝統文化』について、その種類や歴史等を調査・研究し、現状把握。それぞれの『土佐の伝統文化』が抱えている、『継承人材の育成』についての問題点を炙り出す。その上で、県・市町村にも参画していただき、『土佐の伝統文化』の人づくりを支援する団体の設立を提言できるように努める。このような『土佐の伝統文化』が持続可能となれば、より魅力的な高知県となり、必ずや経済発展にも繋がるものと考える。」


ほんで、これまでの委員会の流れとしちゃあ、以下のとおりながよ。


令和2年度の1年間は、様々な「土佐の伝統文化」について調査・研究した結果、ほとんどの「土佐の伝統文化」は既に様々な支援の施策等が実施されよったけんど、「土佐のおきゃく文化」を支えてきた「土佐のお座敷遊び文化」や「土佐芸妓文化」らあについちゃあ、何の支援の施策も行われてないことに気づいたがやき。


令和3年度にゃあ、このテーマに絞り込み、他の都府県のお座敷文化や芸妓文化について調査・研究を進め、どこの事例も、地元の経済人らあが中心となって都府県らあとともに、地元のお座敷文化や芸妓文化等の団体を支援しゆうことが判明したがよ。


ほんじゃき令和4年度にゃあ、「得月楼」さんと「濱長」さんに集まってもうて、「土佐伝統お座敷文化を守る会」設立準備会を立ち上げ、これまでに16回ばあ開催し、NPO法人「土佐伝統お座敷文化を守る会」を設立に導くための活動を実施しゆうがぜよ。


今までの経緯は、だいたいこんな感じながやき。


ほんで、今回の「土佐伝統お座敷文化を守る会」設立に向けた準備会がスタートし、まずは森田チーフさんや高知県文化財団の方々らあから、「高知県文化人材育成プログラム」についてのご紹介があり、そのプログラムの中に、「土佐伝統お座敷文化」についての講演らあを加えたいっちゅうお話があったがよ。


その後は、「高知県文化人材育成プログラム」と「土佐伝統お座敷文化」について、いろいろ語り合わいてもうたがやき。


17時過ぎばあにゃあ、県の方と文化財団の方らあが帰られ、その後は6名にて打ち合わせながよ。
写真1  9人で打ち合わせ写真2  6人で打ち合わせ













NPO法人としての、事業計画書についてや、事業内容案について、予算案について、役員名簿について、設立総会について……等々、いろいろ打ち合わせさいてもうたがやき。


こうして18時ばあにゃあ、「土佐伝統お座敷文化を守る会」設立に向けた準備会は、お開きとなったがよ。


ほんでその後は、古木さんは帰られたき、その他のメンバーにて「やきにくや」(明叙苑2号店)さんに移動し、懇親会やったがやき。


まずは生ビールで乾杯の練習をして、「キムチ盛り合わせ」をいただいたがよ。
写真3  キムチ

このキムチがメチャクチャ美味しかったもんやき、生ビールがいきなりガンガン進んでしもうたがやき。










ほんで、タン塩からスタートし、ホルモンやら、ロースやら、ヒレやら、レバーやらをガンガン注文し、当然「船中八策」(超辛口・純米酒)も注文さいてもうたがよ。
写真4  タン塩写真5  ホルモン












写真6  ホルモン焼く写真7  ロース












そっから後は、みんなあ飲んで食べて語り合うてが止まらんなって、ガンガンに盛り上がっていったがやき。


「船中八策」に氷をたっぷり入れてロックにすりゃあ、焼肉とバッチリでガンガン進むっちゅうんを、皆さんにお薦めしたらこれが大人気となって、300ml瓶が次々にカラになっていったがよ。
2023.8.9写真8  船中八策












肉もウマイは、酒もウマイで、みんなあ箸も杯も止まらんなって、会話も弾みまくり、大盛り上がりに盛り上がったがやき。
写真9  ヒレ写真10 ロース、ヒレ











写真11  やきにくや





当然、みんなあ立派な酔っぱらいになって、ちくと早めの21時ばあにゃあ、お開きとなったがよ。





とにもかくにも、中田委員長さんと吉本副委員長さん、美佐子女将さんと楠瀬さん、まっことありがとうございました!今後とも宜しゅうお願い申し上げますぜよ!
















土佐の高知の日本酒蔵元「司牡丹」の公式ホームページは、こちらをクリック!
司牡丹酒造株式会社

  
Posted by tsukasabotan at 09:18Comments(0)

2023年08月08日

土佐経済同友会「市長懇談会」と土佐学協会最後の理事会ぜよ!

まず7月31日(月)は、昼の12時から「三翠園」さんにて、土佐経済同友会の幹事メンバーが集まり、2023年度 岡高知市長さんとの懇談会が開催されたがやき。


土佐経済同友会幹事メンバーは35名、高知市さん側は岡市長さんと総務部政策推進室長さんの2名にて、まずはお弁当が出され、いきなりランチタイムやったがよ。
写真1  集合2023.8.8写真2  弁当

ほんで12時20分ばあから実際の懇談会のスタートながやき。










奥村副代表幹事さんの司会にて開会し、まずは土佐経済同友会佐竹代表幹事さんから、開会の挨拶があったがよ。
写真3  司会2023.8.8写真4  佐竹代表幹事挨拶












続いて、岡市長さんからのご挨拶があったがやき。
写真5  岡市長挨拶写真6  市長講話












お次は、岡市長さんから、「輝ける『らんまんな年』に向けて〜共に寄り添い にぎわいを取り戻す『新しいステージ』へ〜」の資料とパワーポイントを元に、約30分近うのご講話があったがよ。

続いては、土佐経済同友会からの「意見・要望」についてで、4つの委員会より順番に発表があり、それに市長さんが答えるっちゅう流れやったがやき。


まずは産学官金連携委員会の藤島委員長さんから、旧追手前小学校跡地西敷地について、質問や要望があったがよ。
写真7  藤島委員長質問













その質問や要望らあに対して、岡市長さんが直接答えられたがやき。
写真8  市長回答












お次は、GKH委員会の中澤委員長さんから、「先生に関する幸福度アンケート調査」についての要望があり、岡市長さんが答えられたがよ。
写真9  中澤委員長質問












続いては、ワシの所属しちゅう「人づくり委員会」の中田委員長さんより、「土佐伝統お座敷文化」に対する今後の支援策らあについての質問があり、また年内に設立予定のNPO法人「土佐伝統お座敷文化を守る会」へのご支援ご協力のお願いらあを、お話されたがやき。
写真10  中田委員長質問











こちらも、岡市長さんが直接答えられたがよ。
写真11  岡市長回答

市長さんのお答えの中に、土佐酒についてのお話も出て、司会の奥村副代表幹事さんがワシに振ってくださったき、ワシからもさらなるお願いの念押しをさいてもうたがやき。









お次は、四国新幹線導入促進委員会の三谷委員長さんから、四国新幹線についての質問や要望らあがあり、それらあに対して岡市長さんが答えてくださったがよ。
写真12  三谷委員長質問












続いては、フリートークの意見交換で、石塚幹事さんからいくつかの質問や要望らあがあり、こちらについても岡市長さんが、真摯に答えられたがやき。
写真13  石塚幹事質問写真14  市長の回答











最後に高野副代表幹事さんから、閉会の挨拶があったがよ。
写真15  高野副代表幹事閉会挨拶

こうして14時にゃあ、土佐経済同友会と岡市長さんとの懇談会は、無事お開きとなったがやき。


岡市長さん、ワシらあの質問や要望らあに対しまして、まっこと真摯にお答えいただき、ありがとうございましたぜよ!





さてお次は、翌日の8月1日(火)の10時半から、ワシが理事長を務めさいてもらいゆう「土佐学協会」の令和5年度第4回理事会が、Zoomを使うたオンラインにて開催されたがよ。
写真16 理事会スタート

今回は、理事長のワシと事務局長の清原先生と永尾さんと長崎さんっちゅう、4名での開催やったがやき。






ちなみに、7月2日(日)に開催された「土佐学大会&土佐学協会総会」にて、土佐学協会の解散が承認されちゅうき、今回が最後の理事会っちゅうことながよ。
写真17 理事会風景

清原先生から、総会の報告と最後の「ニュースレター」と最後の「土佐学年報」らあを、会員の皆さんにこの前日に送ったっちゅう報告があったがやき。


また、これらあの費用を計算すりゃあ、最終的にゃあ16000円の赤字やったっちゅう報告があり、この4名の理事メンバーにて、1人4000円ずつ補填するっちゅうことに決まったがよ。
写真18 理事会風景2

理事の皆さんにゃあ、まっこと申し訳ございませんぜよ!


さらにこの後は、これまで清原先生が担当してくださっちょった事務局の残務処理やら何やらについて、いろいろ打ち合わせしたがやき。


清原先生は3月20日ばあにゃあ事務局部屋を出る予定やき、3月に入りゃあ書類その他らあを全て処分する予定やっちゅうことで、結果として来年2月末ばあまではまだ事務局機能は残るっちゅうことやったがよ。


続いては、これまで土佐学協会が主催してきた、「土佐の酢みかん」関連事業や「土佐寿司」関連事業らあについてやけんど、来年度についちゃあ、今年内に設立予定のNPO法人「土佐伝統お座敷文化を守る会」が引き継いで開催する予定やけんど、ほいたら今年度についちゃあ主催団体がないなるっちゅうことやき、これについてはどうするかっちゅう話題になったがやき。


打ち合わせの結果、今年のイベントについちゃあ、これまでお手伝いいただきよったメンバーを集めての「実行委員会」を組織し、その名前での主催とし、事務局についちゃあ今年のみ司牡丹酒造にて引き受けさいていただくっちゅうことになったがよ。


また、「土佐の酢みかん&土佐寿司」パンフレットの増刷についてや、「土佐の酢みかん&土佐寿司まつり」の会場費補助らあについちゃあ、高知県農業振興部農産物マーケティング戦略課さんに、ワシと長崎さんにて確認するっちゅうことになったがやき。


ところで、ラストの理事会もオンラインなもんやき、最後の最後に、理事メンバーらあの中心メンバーにて、9月にゃあ打ち上げ懇親会を開催しょうっちゅうことになったがよ。
写真19 ラストの理事会終了

こうして12時ちょい前ばあにゃあ、「土佐学協会」令和5年度第4回の、最終理事会も無事お開きとなったがやき。


理事の皆さん、長年まっことお世話になりました!ありがとうございましたぜよ!

















土佐の高知の日本酒蔵元「司牡丹」の公式ホームページは、こちらをクリック!
司牡丹酒造株式会社  
Posted by tsukasabotan at 09:28Comments(0)

2023年08月07日

「酒道 黒金流」第26回「入門者オンライン質疑応答会&懇親会」ぜよ!

7月30日(日)は17時から、ワシが開祖を務めさいていただきゆう「酒道 黒金流」の、第26回「入門者オンライン質疑応答会&懇親会」を開催さいてもうたがよ。

ちなみに「酒道 黒金流」についちゃあ、詳しゅうは、下記の公式サイトをご覧くださいや。


●「酒道 黒金流」: https://shudo-kurogane.jp


さて、この日もこれまで通り、17時から18時ばあまでが「オンライン質疑応答会」で、18時ばあから20時ばあまでが「オンライン懇親会」っちゅうザックリした予定で、Zoomを使うて開催されたがやき。


17時ちょい前ばあにZoomを立ち上げたら、まずは栃木のお取引先の日本料理店「一蕾」さんの浅田さんと、千葉の晴美さんが入室されたがよ。
写真1 浅田さんと晴美さん








3人で、栃木と千葉と高知の猛暑自慢話らあで盛り上がりよったら、17時20分ばあに、愛知の知可子さんが入室されたがやき。
写真2 知可子さんも入室で盛り上がる

愛知の猛暑の話題も加わり、いろんな話題らあで盛り上がりよったら、すんぐに18時になったき、ちくと休憩タイムを取ってお酒やおツマミらあを用意してもうて、引き続き「オンライン懇親会」がスタートしたがよ。


さて、今回ワシが用意さいてもうたお酒は、「司牡丹・生鮮酒<夏>零下貯蔵生酒」(純米生酒)やったがやき。
写真3  零下貯蔵生酒











用意したおツマミは、地元スーパー「サニーマート 山手店」さんのお惣菜らあで、「たっぷり野菜と熟成ハムのスパゲティサラダ」、「サッパリうざく」、「豚酢もつ」、「アジ南蛮漬け」、「肉豆腐」、「薬味土佐巻き」っちゅうラインナップやったがよ。
2023.8.7写真4  惣菜











こっからは、いつものように浅田さんの奥様も参加され、高知の啓輔さんがまだ入室できてのいて、晴美さんが準備でまだ入ってなかったき、とりたえず3組6名で乾杯したがやき。
写真5 とりあえず3組で乾杯

浅田さんご夫妻は「司牡丹・花と恋して」(純米吟醸酒)、知可子さんはワシとおんなじ「司牡丹・生鮮酒<夏>零下貯蔵生酒」(純米生酒)での乾杯やったがよ。






ほいたら晴美さんが入室されたき、再び4組5人で乾杯したら、晴美さんが千葉の回転寿司チェーン「銚子丸」の寿司を見せびらかしてくださったがやき。
写真6 晴美さん寿司自慢

晴美さんは、地元の友達らあと「銚子丸」で昼間っからお酒を飲むことがようあるっちゅうことやって、サスガは優秀な飲兵衛代表ながよ。






そうこうしゆううちに、高知の啓輔さんも入室され、またまた5組6人で乾杯したがやき。
写真7 5組で乾杯








いろんな話題らあで盛り上がりもって、しばし飲んで食べて語り合いよったら、日本酒と食のジャーナリスト・山本洋子さんと、発酵醸造ミステリー小説「山田錦の身代金」の著者・山本博樹さんのご夫婦が入室してくださったがよ。
写真8 山本さん夫婦入室
6組8人で、またまた乾杯したがやき。








洋子さんと博樹さんご夫婦は、「司牡丹・本醸造生貯蔵酒」(300ml)での乾杯やって、洋子さんから「このお酒はスッキリタイプで、夏場にピッタリ!」っちゅうコメントをいただいたら、「金凰司牡丹」(本醸造酒)ファンの晴美さんが、画面いっぱいに親指を立てた拳を突き出し、おもいっきり「いいね!」のサインを送ってくださったがよ。
写真9 洋子さん生貯蔵酒写真10 晴美さん「いいね!」









仕事柄、洋子さん宅の冷蔵庫にゃあ日本酒がビッチビチの山盛り保管されちゅうらしいがやけんど、300ml瓶商品は瓶と瓶の隙間らあに入れることができるき、こぢゃんと保管しやすいっちゅうて語られ、しばし日本酒の冷蔵庫保管の話題らあで盛り上がったがやき。


ほいたら知可子さんも、冷蔵庫から「司牡丹・しぼりたて純米吟醸生原酒」を出してきて、冬場の「司牡丹・酒ギャラリーほてい」だけでしか手に入らんこのお酒を自慢されたがよ。
写真11 知可子さん「しぼりたて」









そっからは、朝ドラ「らんまん」効果で、司牡丹の酒蔵見学に全国からお客様が殺到しゆう話題になり、洋子さんから「ほてい」でしか手に入らんようなお酒を今こそ売らにゃあいかんっちゅう提案をいただいたがやき。
写真12 盛り上がる









実は、コロナ禍の際に純米大吟醸酒を300ml瓶に詰めた商品を何百本か用意しちょったがやけんど、思いのほか売れいで、そのまんまマイナス5℃以下の冷蔵庫貯蔵で3年モノになっちょって、それを利き酒したらこぢゃんと美味しゅうに低温熟成しちょったき、こちらを「ほてい」でしか手に入らん商品として、今準備中やっちゅうて紹介さいてもうたら、そりゃあえいっちゅうて皆さん絶賛やったがよ。
写真13 洋子さん熟成本味醂

さらに、そのお酒を是非「酒道 黒金流・入門者」への毎月のお届け商品に入れてほしいっちゅう声があがったき、近々そうさいてもらうことにするっちゅうたら、皆さん大悦びやったがやき。


また、熟成がらみで、洋子さんが冷蔵庫から、岐阜の白扇酒造さんの「福来純・本味醂」を出して来られたがよ。


この「本味醂」は、10年モノの古々味醂商品もあるらしいがやけんど、洋子さんはご自身で寝かせて10年モノに育て上げたらしゅうて、醤油みたいに真っ黒うに熟成しちょったがやけんど、これが絶品やっちゅうて、自慢されよったがやき。


洋子さんは、料理にゃあ砂糖は使わんと、基本甘味は本味醂だっけらしいがやけんど、本職の料理人の浅田さんからも、砂糖を使わいでも、本味醂で和食の甘味は実は充分やっちゅうお話をいただいたがよ。
写真14 みんなで盛り上がる

さらに洋子さんが、お酒関連のいろんな話題を次々と繰り出してくださり、こぢゃんと盛り上がったがやき。


飲んで食べて語り合うて、飲んで食べて語り合うて、ガンガンに盛り上がったがよ。


こうして大盛り上がりのうちにアッちゅう間に時間が過ぎて、予定終了時間オーバーの20時半過ぎぎにゃあ、第26回目の「オンライン懇親会」はお開きとさいてもうたがやき。


ご参加いただきました「酒道 黒金流」入門者の皆さん、まっことありがとうございましたぜよ!
















土佐の高知の日本酒蔵元「司牡丹」の公式ホームページは、こちらをクリック!
司牡丹酒造株式会社  
Posted by tsukasabotan at 12:09Comments(0)

2023年08月06日

幸せの言の葉<1728>

「アテが両手をひろげたち、お空はびっとも飛べんけんど、飛べる小鳥はアテみたいに、地面を速うは走れんがやき。アテがからだをゆすったち、きれいな音は出んけんど、あの鳴る鈴はアテみたいにゃあ、足るばあの唄は知らんがよ。鈴と、小鳥と、それからアテ。みんなあちごうてみんなあえい。」(金子みすゞ)


大正時代末期から昭和時代初期にかけて活躍した日本の童謡詩人で、26歳で夭逝するまで約500編の詩を遺し、没後半世紀ばあはほとんど忘却されちょったけんど、1980年代以降に脚光を浴びて再評価が進んだ、金子みすゞ(1903〜1930)さんの言の葉ながやき。


ワシらあは、小鳥が空を飛べることや、鈴がきれいな音を鳴らすことらあやったら、まったく嫉妬の気持ちらあ起こらんき、確かに「みんなあちごうてみんなあえい」っちゅうて、素直に本心からそう思えるがよ。


そりゃあ、小鳥や鈴を自分と同等やと思うてないき、素直にそう思えるっちゅうことながやき。


ほいたら、自分が同等やと思うちゅう同僚らあが、もし何かの機会にこぢゃんと評価されて、その同僚の方が自分よりか立場が上になったとすりゃあ、どうやろか?


リアルに考えてみりゃあ分かるけんど、嫉妬心が湧いて来んはずはないがよ。


こりゃあ人間やき、嫉妬心が湧いて来てしまうこたぁしょうがないことながやき。


けんど、そんなときやち、「みんなあちごうてみんなあえい」っちゅうて、本心から思えるかどうかっちゅうんが重要ながよ。


つまり、たとえその同僚が立場が上になったとしたち、その同僚が持ってない違う部分で自分はスゴい部分を持っちゅうがやき、たまたま今はまだ評価されてないだっけのことやっちゅうて思え、ほんじゃき「みんなあちごうてみんなあえい」っちゅうて、本気で思えるっちゅうことが重要になるがやき。


本気でそう思えりゃあ、金子みすゞさんのこの詩の意味や想いを、しっかり体得できちゅうっちゅうことながぜよ。


  
Posted by tsukasabotan at 09:00Comments(0)

2023年08月05日

幸せの言の葉<1727>

「あんときのあの苦しみも、あんときのあの悲しみも、みんなあ肥料になったがやのう。自分が自分になるための。」(相田みつを)


平易な詩を独特の書体で書き、温かみのある文字と言葉で、多くの人々の心を癒してきた詩人であり書家の、相田みつを(1924〜1991)さんの言の葉ながよ。


若い頃は、苦しみや悲しみらあがあったら、こんなただツラいだっけのことらあて、起こらんかったらえいに、この世から無いなったらえいにっちゅうて思いよったがやき。


けんど、ワシも還暦を過ぎたもんやき、ふと若い頃を振り返ってみたとき、「あんときのあの苦しみ」「あんときのあの悲しみ」っちゅう諸々が、みんなあ自分自身を成長させるための肥料になっちゅうがやと、あらためて気づくことができ、それが実感できるがよ。


結局、人生における苦しみやろうが悲しみやろうが、いかなるツラいことの一切合切、全部必要やったっちゅうことで、つまりこの世で起こるこたぁ、不必要なことらあ何ちゃあないっちゅうことながやき。


全部が全部、すべてが、自分が自分になるために、必要不可欠やったっちゅうことながよ。


ほんで、このことに、どればあ早うに気づくことができるかどうかながやき。


60歳で気づけて、80歳まで生きたとすりゃあ、20年間は人生における苦しみやろうが悲しみやろうが、いかなるツラいことの一切合切が、全部必要ながやと思うて生きれるっちゅうことやき、そりゃあつまり、素晴らしい20年間を生きることができるっちゅうことながぜよ。


  
Posted by tsukasabotan at 09:00Comments(0)

2023年08月04日

土佐経済同友会「知事懇談会」と「県史編纂」打ち合わせ&懇親ぜよ!

まず7月27日(木)は、昼の12時から「三翠園」さんにて、土佐経済同友会の幹事メンバーが集まり、2023年度 濱田知事さんとの懇談会が開催されたがやき。
写真1  懇談会場











土佐経済同友会幹事メンバーは36名、高知県庁さん側は11名の方々が集まり、まずはお弁当が出され、いきなりランチタイムやったがよ。
写真2  弁当













ほんで12時20分ばあから実際の懇談会のスタートながやき。
2023.8.4写真3  開会












奥村副代表幹事さんの司会にて開会し、まずは土佐経済同友会佐竹代表幹事さんから、開会の挨拶があったがよ。
写真4  佐竹代表幹事挨拶











続いて、濱田知事さんからのご挨拶があったがやき。
写真5  濱田知事挨拶











お次は、濱田知事さんから、「〜共感と前進〜 高知県の挑戦」の資料を元にご講話があったがよ。
写真6  資料写真7  知事語る











産業振興計画についてや、原油価格・物価高騰対策、観光振興の取り組み等(6月補正予算の概要)らあについて、20分ばあお話いただいたがやき。


続いては、土佐経済同友会からの「意見・要望」についてで、5つの委員会より順番に発表があり、それに高知県庁さんが答えるっちゅう流れやったがよ。


まずは「観光振興委員会」の森委員長さんから、々眞領暁篭港の国際化について、▲悒螢檗璽箸遼漂辧Π緡邸Υ儻の相互乗り入れの提案について、0椽擦抜儻の窓口一本化について、質問や要望があったがやき。
写真8 観光委員会質問

その質問や要望らあに対して、濱田知事さんが直接答えられたがよ。











お次は、ワシの所属しちゅう「人づくり委員会」の中田委員長さんより、「土佐伝統お座敷文化」に対する今後の支援策らあについての質問があり、また年内に設立予定のNPO法人「土佐伝統お座敷文化を守る会」へのご支援ご協力のお願いらあを、お話されたがやき。
写真9  人づくり委員会質問













こちらについても、濱田知事さんが直接答えられたがよ。
写真10  知事回答

知事さんからは、この件についちゃあ、重要やと認識しちょって、今後も緊密に意見交換さいていただきたいっちゅうことやったがやき。


濱田知事さん、ありがとうございます!今後とも何とぞ宜しゅうお願い申し上げますぜよ!





続いては、「産学官金連携委員会」の藤島委員長さんから、お次は「GKH委員会」の中澤委員長さんから、続いては「地域経済力委員会」の西原委員長さんから、質問や要望らあがあり、それらあ全てに対して濱田知事さんが、真摯に答えてくださったがよ。
写真11 産学官金連携委員会質問写真12  知事答える











写真13  GKH委員会質問

お次は、フリートークの意見交換で、まずは藤島委員長さんから、フューチャーデザインについての要望があり、濱田知事さんが直接答えてくださったがやき。










続いては、石塚幹事さんから4つの質問と要望があり、濱田知事さん、山脇観光振興部長さん、沖本産業振興推進部長さんらあが答えられたがよ。
写真14  石塚幹事質問写真15  山脇部長回答












写真16  沖本部長回答











最後に横山代表幹事さんから、閉会の挨拶があったがやき。
写真17  横山代表幹事閉会挨拶


こうして14時にゃあ、土佐経済同友会と濱田知事さんとの懇談会は、無事お開きとなったがよ。


濱田知事さんを筆頭に高知県庁の皆さん、ワシらあの質問や要望らあに対しまして、まっこと真摯にお答えいただき、ありがとうございましたぜよ!


さてお次は、7月29日(土)は15時から高知大学にて、「県史編纂」についての打ち合わせやったがやき。
写真18  県史編纂写真19  県史編纂2











ワシが理事長を務めさいてもらいよった「土佐学協会」にて、かつて共に活動しよった水谷先生(当時高知県立大学准教授)が、下関市立大学の教授(経済学部公共マネジメント学科)になられちゅうがやけんど、その水谷先生から久々に連絡があり、高知大学にうかがわいてもらうことになったがよ。


水谷先生は、「高知県史」編纂のメンバーになられたらしゅうて、高知県酒造組合や土佐酒の歴史は欠かすこたぁできんっちゅうことになり、ワシにお声がかかったっちゅうことながやき。


その水谷先生と、高知大学人文社会科学部人文社会科学科国際社会コースの岩佐教授と、高知県文化生活スポーツ部歴史文化財課県史編さん室の紀ノ國主幹と、4人で打ち合わせをさいてもうたがよ。


まず、現在の「高知県史」は、明治100年を機に昭和43年から53年にかけて全10巻刊行されたもんで、そっから50年ばあの歳月が過ぎたっちゅうことで、令和3年に高知県庁に県史編纂室が発足し、令和22年までの20年間に35巻ばあを刊行する予定やっちゅうき、こりゃあまっこと壮大な計画ながやき。


ほんで、ワシが関わらいていただくがは、現代編の「産業・経済」「政治・行政」「くらし」の分野で、戦後以降の高知県の酒造業とその関連するあたりについてやっちゅうがよ。


ワシゃあ、「土佐酒アドバイザー研修」において、「日本酒の歴史・土佐酒の歴史」の講義も担当さいてもうちゅうもんやき、ナンボやち語りたいことがあるっちゅうことで、いろいろ語らいてもうたがやき。


たとえば、戦後やないけんど、朝ドラ「らんまん」で話題になっちゅう「造石税」についてや、明治政府の度重なる酒税増税や、自由民権運動家の植木枝盛による「日本酒屋会議」と「酒税減額建白書」や、「日露戦争」は酒税で戦うた…つまり日本酒のお陰で勝てた(※当時の国税収入の3分の1は酒税!)っちゅうようなお話らあを、たっぷり語らいてもうたがよ。


他にも、アレやコレやいろいろ語り合わいてもうて、ふと気がつきゃあアッちゅう間に2時間半が経過しちょって、17時半になっちょったがやき。


その後は、高知大学ご近所で、ワシの高校時代の同級生ジョラがやりゆう「居酒屋さわ」にて、ワシと水谷先生と岩佐先生と3人で、懇親会やったがよ。


まずは生ビールにて乾杯の練習をして、「つきだし」や「枝豆」らあをいただいたがやき。


ほんで、「船中八策」(超辛口・純米酒)にて、あらためて正式な乾杯をし、「お造り」や「うざく」らあをいただき、ガンガン酌み交わしまくって盛り上がったがよ。
写真20  船中、刺身、枝豆写真21  船中、刺身、うざく












さらに、巨大な「マグロのカマ焼き」がドカンと登場し、3人ともビックリ仰天ながやき!
写真22  マグロカマ焼き写真23  居酒屋さわ











ジョラいわく「あんまり食うとこないで〜」っちゅうことやったけんど、どういてどういて、ほじくりゃあほじくるばあ、結構身が出てくるわ出てくるわで、ガンガンに「船中八策」が進みまくってしもうたがよ。


特に水谷先生たぁ、15年ばあ前の「土佐学協会」の初期の頃、理事会終了後はいっつも2人で飲みもって、語り合いまくってきちゅうもんやき、その頃を思い出して、ガンガン語り合いもってガンガン飲んでしもうたもんやき、岩佐先生がついて来れんなっちょったかもしれいで、ちくと申し訳なかったがやき。


水谷先生、岩佐先生、「県史編纂」について、今後とも何とぞ宜しゅうお願い申し上げますぜよ!













土佐の高知の日本酒蔵元「司牡丹」の公式ホームページは、こちらをクリック!
司牡丹酒造株式会社  
Posted by tsukasabotan at 11:03Comments(0)

2023年08月03日

「第20回・土佐酒アドバイザー研修」第7回講義ぜよ!

7月26日(水)は、13時半から高知県酒造組合にて、同組合が主催する「第20回土佐酒アドバイザー研修」の第7回講義「土佐の酒文化と楽しみ方」が開催されたがやき。


「土佐酒アドバイザー」たぁ、酒国土佐を誇る土佐酒の特性と、その商品知識の普及、きき酒能力の養成向上を図り、豊かな食生活と日本酒文化の振興に寄与することを目的として開催されゆう資格認定制度で、平成4年にスタートし、2年に1度とかの時期もあったけんど、近年はなかなかの人気で、今年で8年連続開催となっちょって、昨年までで514名の「土佐酒アドバイザー」が誕生しちゅうがよ。


ほんで本年も、22名満席の受講生が参加してくださったがやき。
2023.8.3写真1  受講生の皆さん2023.8.3写真2  開会












まっことありがたいことながよ!


ちなみに今年の開催期間は、令和5年6月14日〜8月23日の間、毎週水曜日(13時半〜15時40分)に延べ9回の講義と最終日は認定試験を開催(8月16日は休講)し、第1限が「講習(座学)」で第2限が「きき酒等実習」ながやき。


ほんでこの日は第7回目の講義で、高知県酒造組合理事長のワシが講師を担当さいてもうて、テーマは「土佐の酒文化と楽しみ方」やったっちゅう訳ながよ。


まずは、「美丈夫」の小原杜氏の司会にて開会し、ワシの講義がスタートしたがやき。
写真3  竹村講義

ほんで講義の内容は、まずは「なんで、高知県民はお酒好きながか?」っちゅうお話で、かいつまんで言やあ、「食」が美味しい、「酒」が旨い、「人」が明るい、「宴」が楽しいき、そりゃお酒好きになるはずやろうっちゅうことながよ。


続いてはワシの十八番、「あなたは、おいしいものをマズくして食べている!?〜ツウも知らない!人生を10倍豊かにする土佐人のための土佐酒活用法〜」のお話をさいてもうたがやき。


春にゃあ春の、夏にゃあ夏の、秋にゃあ秋の、冬にゃあ冬の、土佐の鮮度抜群の山川海の旬の食をいただきもって、それぞれの季節の旬の土佐酒をいただくっちゅう食生活のススメで、それこそが人生を10倍豊かにするっちゅう内容ながよ。(「土佐の食と土佐酒・旬の一覧表」参照)
写真4  旬の一覧表

お次は、「土佐のお座敷遊び」についてで、代表的な「お座敷遊び」らあを、簡単にご紹介さいてもうたがやき。
写真5  お座敷遊びグッズ

「箸拳(はしけん)」「可杯(べくはい)」「菊の花」「トラ拳」「しばてん踊り」「三府拳(さんぷけん)」「三十拳(さんじゅうけん)」「ちょっきり拳」「軍師拳」「相場拳」「集合拳」「金毘羅船々(こんぴらふねふね)」の12種類ながよ。


「可杯」遊びの「ベロベロの神様の唄」や「菊の花」の唄や「しばてん踊り」らあも歌わしてもうたがやけんど、お酒も入らん昼間に歌うがは、ちくと恥ずかしかったがやき。


続いては、昨年6月に銀座の高知県アンテナショップ「まるごと高知」のレストラン「TOSA DINING おきゃく」にて開催された、「土佐酒の多様性を体感する会 in 東京」において、高知県酒造組合理事長のワシの講演に使うたパワーポイントの資料、「なぜ今、土佐酒が一番面白いのか?〜土佐の風土と土佐酒のSTORY〜」ながよ。
写真6土佐酒のSTORY〈1〉


今回もパワーポイントを使うて、詳しゅう解説さいてもうたがやき。


まずは、土佐の高知はその独特の地形や風土により、鮮度抜群の山・川・海の幸に日本一恵まれちょって、他県にゃあない独特の豊かな食文化が今も存在しちゅうっちゅう、「土佐の風土のSTORY」について、お話さいてもうたがよ。


さらに「土佐酒のSTORY〜なぜ今、土佐酒が一番面白いのか?〜」じゃあ、「そんな風土・地域性・食文化と密接につながった辛口酒が頑としてベースにある」っちゅうことを、データで証明しもって、まずはお話さいてもうたがやき。


そのベースの上に、「真逆の酒質である超甘口酒(CEL24)も各社から発売されいずれも大人気!」、「バラエティに富む高知酵母と県産米らあを駆使し18蔵ならではの個性が豊か!」、「分析結果等を共有し全体のレベルの高さ日本一!その証明!本年度全国新酒鑑評会入賞率・金賞率ともに日本一!」、「産官学が連携(土佐酒振興プラットフォーム)し常にブラッシュアップ!米も酵母も、未来品質も!」、「土佐酒として一丸となったブランドコンセプト(TOSA NAKAMA SAKE)が明確!」、「世界初のユニークな取り組み!宇宙酒、深海酒、宇宙深海酒!」、「『なかま』を広げるツール『酔うちゅう部』(https://youtu-bu.jp )も誕生!さらに世界へ!」、「園芸王国である土佐ならではのリキュールもバラエティ豊富!」、「あちらからもこちらからも応援者続出!天も土佐酒を応援?!」(2023年春の朝ドラ「牧野富太郎」!2025年春、「dancyu」植野編集長が発起人となり映画「OKYAKU」公開予定!)……ちゅう面白いネタがズラリとあるっちゅうことを紹介さいてもうたがよ。
写真7 NAKAMA SAKE写真8 天も応援!









写真9 土佐の高知がサン・セバスチャンを超える日!

ほんで締め括りにゃあ、「食が美味しい!酒が旨い!人が明るい!そして世界一宴が楽しい酒国土佐!」じゃっちゅうて、そう遠くない未来にゃあ、土佐にゃあ世界中から人々が集まり、土佐の高知がサン・セバスチャンを超える日がくるやろうっちゅうて、断言さいてもうたがやき。


最後にゃあ、映画「おきゃく(OKYAKU)」(https://www.okyakumovie.com )のチラシ、「第14回・高知司牡丹を楽しむ会」(9月8日)のチラシ、「第14回・銘酒の宴」(9月29日)のチラシ、「10月1日は日本酒の日!日本酒で乾杯キャンペーン」(https://kampai-sake.jp/ )のチラシらあを、ちくと紹介さいてもうたがよ。
写真10  チラシ等

こうして1時間ばあでワシの講習は終了し、その後はちくと休憩して準備をし、1時間の「きき酒実習」のスタートながやき。


今回は、「タイプ別清酒の特徴の記憶<供筺廚如↓\玄髻↓∪乎蔵酒、きもと、じ甜鬚辰舛紊4タイプのきき酒を、マッチング法により行うていただいたがよ。


こっから後は「高知県酒審会」の方々(今回は「美丈夫」の小原杜氏さん)にお任せし、小原杜氏さんから説明があったがやき。
写真11  きき酒説明写真12  4タイプ












4点の土佐酒をまずはきき酒して特徴を記憶し、次の4点をブラインドにてきき酒してもうて、どれがどれかをマッチングさせるっちゅうもんながよ。
写真13  きき酒サンプル写真14  きき酒風景












写真15  きき酒風景2

皆さんいっつも以上にこぢゃんと真剣に、熱心にきき酒されよったがやき。


最後に、小原杜氏から正解発表があり、何名かの方々が全問正解されたようながよ。


こうして15時半過ぎばあにゃあ「きき酒実習」も終了し、第20回「土佐酒アドバイザー」研修の第7回目は、無事お開きとなったがやき。


終了後も、何名かの方々が残られ、さらに熱心にきき酒したり、小原杜氏に質問したりされよったがよ。


研修生の皆さん、いよいよあと2回の講義が終わりゃあ、「認定試験」やきにもうひと頑張り、頑張ってくださいや!














土佐の高知の日本酒蔵元「司牡丹」の公式ホームページは、こちらをクリック!
司牡丹酒造株式会社
  
Posted by tsukasabotan at 09:23Comments(0)

2023年08月02日

令和4酒造年度「のみきり」と「人づくり委員会」ぜよ!

7月25日(火)は、まずは司牡丹社内にて令和4酒造年度の「のみきり」やったがやき。


こりゃあ冬から春にかけて醸造したお酒の保存状態や品質をチェックするために、全てのお酒の貯蔵タンクのノミを切って(タンクの口を開けること)、ひっとつひっとつ夏場に利き酒するっちゅう、酒屋の伝統的な社内行事のひとつながよ。


「ノミ」を「きる」き「のみきり」ながやき。


準備ができたっちゅう連絡が醸造部からあり、ワシゃあ10時前にゃあ「平成蔵」に行って、利き酒をさいてもうたがよ。


今年も昨年に引き続きコロナ禍で出荷量がちくと減っちゅう関係で、前年の令和3酒造年度のお酒もちくと残っちょったき、そちらもタンク貯蔵何本分かが出されちょったがやき。


今年の令和4酒造年度の分は、タンク貯蔵の日本酒(普通酒5本、本醸造酒8本、純米酒9本、特別純米酒17本)が39本やったがやき。
写真1  普通酒、本醸造、純米写真2  特別純米酒












さらに、瓶貯蔵の日本酒(生酒、生貯蔵酒、ひやおろし、吟醸酒、純米吟醸酒、大吟醸酒、純米大吟醸酒、スパークリングなど)が23種類と、平成11酒造年度から平成19酒造年度までの長期熟成大古酒用の純米大吟醸酒が8本やったがよ。
写真3  長期熟成酒写真4  瓶貯蔵商品












写真5  瓶貯蔵商品2












これに加えて、焼酎が21本、焼酎ベースの柚子リキュールが7本、日本酒ベースの柚子リキュールが1本やったがやき。
写真6  焼酎写真7  焼酎2












写真8  リキュール


これらあ全てを利き酒してチェックしたがやけんど、数があるだっけに、なかなかこれがシンドイがよ。


まずは、コロナ禍で残ってしもうちゅう令和3酒造年度の日本酒は劣化しちゃあせんかと、ちくと心配しちょったけんど、どのお酒も現時点じゃあ問題ないレベルやったがやけんど、それでもちくと心配な酒についちゃあ、蒸留して焼酎にするっちゅうことになったがやき。


令和1〜2酒造年度は、連続でかなり米が溶けにくうて杜氏も苦労して、令和3酒造年度は久々に溶けやすかったき司牡丹全体として素晴らしい出来映えやったがやけんど、令和4酒造年度はまたまたかなり溶けにくい年やって、杜氏は結構苦労したようながよ。


けんど、その苦労の甲斐あって何とか薄っぺらい酒にゃあならんと、スッキリと美しゅうて淡麗な酒となり、その中にもほのかに品格ある膨らみが感じられる、上等のお酒ばっかしやったがは、流石はベテラン浅野杜氏ながよ。


またここ数年は毎年のことやけんど、精米歩合60%の特別純米酒、「船中八策」になる分が、造りや搾ってから後の品質維持らあのブラッシュアップの成果もあって、際立って美しゅうに感じたがやき。


ここに並べられちゅうがは原酒やき、「船中八策」やったら原酒でアルコール度数17度あるがやけんど、そんな度数の高さを感じさせんばあ美しい酒質やって、さらに雑味もほとんど感じんばあキレイに熟成しちょって、まっこと嬉しい限りやったがよ。


また瓶貯蔵の中じゃあ、「司牡丹・土佐の超辛口本醸造・ひやおろし」と、「船中八策・ひやおろし」の美味しさが、例年以上に特に際立って光っちょったがやき。
写真9  ひやおろし
2つの「ひやおろし」ともに、今年の9月から出荷開始となるがやけんど、現時点でも絶妙なバランスで美味しゅうに低温熟成されちょって、これが9月になりゃあさらに美しいうま味が増すろうきに、発売がこぢゃんと楽しみながよ。


とにかく今年の司牡丹も、日本酒(普通酒・本醸造酒・純米酒・吟醸酒・大吟醸酒)にしろ、焼酎にしろ、リキュールにしろ、例年以上に「どれを飲んだちハズレがない!」と言うていただけるはずやき、皆さんも是非安心して、ガンガンお召し上がりいただけましたら幸いながぜよ!(ただし飲み過ぎにゃあ注意ぜよ!)


さて、続いてその晩は、18時半から東京海上日動火災保険株式会社高知支店の会議室にて、「土佐経済同友会・人づくり委員会」の令和5年度第4回委員会が開催されたがやき。


ちなみに「人づくり委員会」は、中田委員長さんを中心に、全く新しい基本方針を掲げて活動しゆうがよ。


その基本方針は、以下の通りながやき。


「人づくり委員会では、委員会の活性化に繋がるよう『見える化』を図りながら、運営方針にもある『土佐文化の継承人材の育成支援』をテーマとして取り上げる。なかでも高知県ならではのウリになり、かつ今後の継承が危ぶまれている『土佐の伝統文化』について、その種類や歴史等を調査・研究し、現状把握。それぞれの『土佐の伝統文化』が抱えている、『継承人材の育成』についての問題点を炙り出す。その上で、県・市町村にも参画していただき、『土佐の伝統文化』の人づくりを支援する団体の設立を提言できるように努める。このような『土佐の伝統文化』が持続可能となれば、より魅力的な高知県となり、必ずや経済発展にも繋がるものと考える。」
写真10  人づくり委員会開会

ほんで、これまでの委員会の流れとしちゃあ、以下のとおりながよ。










委員会メンバーの「濱長」女将の濱口さんから、これまで土佐の「おきゃく文化」を支えてきた「土佐芸妓」は、現在「濱長」に1人(女将の娘さん)おるだっけで、いまやその継承は風前の灯火やっちゅうお話があったがやき。
写真11  委員会風景

高知県にとっちゃあ、最大のウリの1つやといえるもんは間違いのう、土佐の「おきゃく文化」ながやき、それを支える大きな柱であるはずの「土佐芸妓」に、支援も補助も何ちゃあないっちゅうんは、確かにちくとおかしいがやないかっちゅうて、皆さん感じはじめたがよ。


ほんで、ワシから、近年他県の芸妓組合らあで、消え去りかけちょったもんが復活したっちゅう事例についての資料を皆さんに配らいてもうて、ちくと説明さいてもうたがやき。


どこの事例も、だいたい地元の経済人らあが応援して、減り続けよった地元の芸妓文化を復活さいたっちゅうパターンやったがよ。


ちゅうことで、委員会メンバーみんなあで、全国の事例を調べてこうっちゅうことになって、それらあの報告やまとめらあがあったがやき。


そんな中で、やっぱし「土佐芸妓」を中心とした「土佐伝統お座敷文化」を守る団体を創らにゃあお話にならんっちゅうことで、「得月楼」さんと「濱長」さんに集まってもうて、NPO法人「土佐伝統お座敷文化を守る会」設立に向けた準備会を、これまでに10数回ばあ開催してきたがよ。


今までの経緯は、だいたいこんな感じながやき。


ほんで今回の委員会は、まずはワシから皆さんに、7月2日(日)に開催された「土佐学大会」にて配布さいてもうた資料を配らいてもうて、説明さいてもうたがよ。


ちなみにワシが用意さいてもうた「ただいま設立準備中!」の資料は、以下のとおりながやき。


【NPO法人「土佐伝統お座敷文化を守る会」、ただいま設立準備中!】(令和5年内設立予定)

<これまでの経緯>
※前記の通りのため前半はカット。
お座敷文化や芸妓文化らあの他都府県の事例について調査・研究を進める中で、どこの事例も、地元の経済人らあが中心となって都府県や市町村らとあ共に、地元のお座敷文化や芸妓文化等の団体を支援しゆうことが判明し、さらにほとんどの事例が、お座敷文化や芸妓文化のみやのうて、地元ならではの他の伝統文化や伝統的食文化らあを守る活動も含めることで、より支援者を広げちゅうことも判明したがよ。


ほんで、令和4年度にゃあ「土佐伝統お座敷文化を守る会」設立準備会を立ち上げ、NPO法人「土佐伝統お座敷文化を守る会」を設立に導くための活動をスタートさいて、令和5年7月に解散予定の「土佐学協会」の活動の一部(土佐ならではの伝統的食文化に関する活動)も引き継ぐかたちで、令和5年内の設立を目指しちゅうがやき。


【「土佐伝統お座敷文化」の再定義】(当会で守り育てる「土佐伝統お座敷文化」とは?)

食:皿鉢料理文化、鰹料理文化、土佐の酢みかん文化、土佐寿司文化など、四季折々の恵まれた山川海の幸を使った、土佐ならではの伝統的食文化。

酒:前記のような伝統的な土佐の食の美味しさを引き立てる、辛口であり、やや酸があって飲みごたえがあり、かつ雑味が少なく後口が綺麗な、伝統的土佐酒文化。

人:全て「なかま」(共有)にして人を楽しませる、土佐ならではの伝統的おもてなし「なかま」文化。(杯を「なかま」にする返杯・献杯、宴会での自由な席の移動、皿鉢の自由な取り分け、老若男女や他人まで皆「なかま」!)※土佐弁で「なかま」たぁ、一般的な同士の意味に加え、共有・シェアの意味もある。

宴:➀箸拳・可杯・菊の花・しばてん踊りなど、土佐ならではの伝統的お座敷遊び文化。
➁土佐ならではの家庭における伝統的「おきゃく(土佐流宴席)」文化。
N祖發覆匹砲ける伝統的土佐芸妓文化。


【NPO法人「土佐伝統お座敷文化を守る会」が実現する未来】

県外や海外のお客様相手に、「おきゃく(土佐流宴席)」を催し、土佐伝統のお座敷文化を体験いただきゃあ、必ず皆、口を揃えて「こんな楽しい宴席は初めて!」っちゅうて大悦びされるがよ。


土佐の高知の一番のウリ、「食が美味しい!酒が旨い!人が明るい!そして世界一宴が楽しい酒国土佐!」の全てが体験できたがやき、そりゃあ当然ながやき。


ところが、コロナ禍の約3年、このような土佐らしい密な宴席は何ひとつ実践できんなってしもうて、このまんまじゃあ絶滅が危惧されちゅうがよ。


けんど、当NPO法人が設立され活動が活性化していきゃあ、この絶滅が回避されるがやき。


しかも、それのみやないがよ。


当NPO法人が目指すところは、昔ながらの「土佐伝統お座敷文化」をただ守るがやのうて、「土佐伝統お座敷文化」を再定義し、そして次世代にも繋げていくために「伝統の現代化」を成し、さらに土佐の高知っちゅう「地域の有意味化」を成すことにあるがやき。


これにより、土佐の高知の未来に何が実現されるかっちゅうたら、「土佐伝統お座敷文化を核とした、「土佐の食・酒・人・宴のブランド化」であり、さらにいやあ、「土佐伝統お座敷文化による地域再生っちゅう社会的目的の達成」であり、こりゃあ「高知県全体のブランド化」であるとも表現できるがよ。


ここで、「伝統の現代化」の事例をひとつ挙げりゃあ、次のとおりながやき。


「土佐伝統お座敷文化」の特徴のひとつに、「なかま」文化があるがよ。


土佐弁で「なかま」にゃあ、一般的な同士の意味に加え、共有・シェアの意味もあるがやき。


つまり、返杯・献杯・お座敷遊び等で杯を「なかま」(シェア)にし、宴会で移動しまくって席も「なかま」(シェア)にし、自由な取り分けで皿鉢料理も「なかま」(シェア)にし、老若男女の区別のう、子供や見知らぬ他人までも、飲める者も飲めない者も楽しめるよう、誰もが「なかま」(同士)となって一体となる、そんな素晴らしい宴席文化の世界が元々そこにゃああったがよ。


当NPO法人じゃあこの伝統を、「酒国土佐人の飲酒美学」としてあらためて普及させようと考えちゅうがやけんど、これが「伝統の現代化」ながやき。


このようなかたちで、多くの「土佐伝統お座敷文化」の伝統が現代化され普及していくやったら、土佐の高知の未来にゃあ「飲める者も飲めない者もみんな『なかま』になれる『宴のユートピア』」が実現することになるがよ。


ほんで、そんなユートピアを求める共感者らあが、日本中から世界中から、土佐の高知に殺到する日は、そう遠うないやろうっちゅうて、ワシらあは確信しちゅうがやき。


【MISSION(使命)】「土佐伝統お座敷文化」の力で、飲める者も飲めない者もみんな「なかま」になれる「宴のユートピア」を土佐の高知に実現する!


【NPO法人「土佐伝統お座敷文化を守る会」設立準備会 お問合せ先】
〒789-1201 高知県高岡郡佐川町甲1299番地 司牡丹酒造株式会社 代表取締役社長 竹村昭彦
TEL:0889-22-1211 FAX:0889-22-4116 E-mail:akihiko@tsukasabotan.co.jp
※正式に設立後は、別途事務局を設置予定


続いては、ゲストの「観光振興委員会」の岡林さん(O-SHIKOKU合同会社代表)が、ワシらあと観光振興面で合流したいっちゅうことで、ちくとお話いただいたがよ。
写真12  岡林さん写真13  岡林さんプロフィール











岡林さんらあが現在進めゆう「滞在型観光コース造成事業」の中に、土佐の「おきゃく(土佐流宴会)」ツアーが入っちゅうっちゅうことで、そのあたりの説明らあを詳しゅうにお話いただいたがやき。
写真14  滞在型観光コース写真15  岡林さん説明












NPO法人「土佐伝統お座敷文化を守る会」の活動は、観光振興委員会の応援も得られるっちゅうことで、「なかま」がまたまた拡がって、まっこと嬉しいかぎりながよ。


こうして19時過ぎばあにゃあ、今回の「人づくり委員会」はお開きとなったがやき。


ほんでその後は、有志メンバーにて、「一旬」さんにて懇親会を開催したがよ。


まずは生ビールらあで乾杯の練習をし、「前菜」や「アジフライ」らあをいただきもって、盛り上がったがやき。
写真16  前菜写真17  アジフライ












「ワラ焼きいたわさ」「玉子焼き」「鰹のタタキ」等々、さらに美味しいお料理が次々に登場したき、早速「司牡丹・封印酒」(純米吟醸酒)をお願いし、このお酒にて正式な乾杯をしたがよ。
写真18  封印酒写真19  ワラ焼きいたわさ












写真20  玉子焼き写真21  鰹のタタキ

さあそっから後は、飲んで食べて飲んで食べて語り合うて、一気に盛り上がりまくったがやき。


「司牡丹・封印酒」は大好評で、みんなあこのお酒をガンガンに飲みまくり、酌み交わしまくりになったがよ。


しかも、「メジカ(宗田鰹)の茹で節」や「メジカの新子お造り・ブシュカン添え」まで登場し、皆さん今年の初新子やっちゅうことで、一気にテンションアゲアゲになったがやき。
写真22  メジカ茹で節写真23  メジカの新子

ときかく、「封印酒」をガンガン追加して酌み交わしまくり、さらに会話も大盛り上がりになったがよ。









写真24  ワイワイ宴席

こうして、みんなあが立派な酔っぱらいになって、22時過ぎばあにゃあ懇親会はお開きとなったがやき。


「土佐経済同友会・人づくり委員会」の皆さん、まっことお疲れ様でした、今後とも何とぞ宜しゅうお願いいたしますぜよ。

















土佐の高知の日本酒蔵元「司牡丹」の公式ホームページは、こちらをクリック!
司牡丹酒造株式会社

  
Posted by tsukasabotan at 10:37Comments(0)

2023年08月01日

【拡散希望!】「福岡司牡丹の会」「高知司牡丹の会」「銘酒の宴」ご案内ぜよ!

今回は、8月26日(土)に開催の「福岡司牡丹を楽しむ会・第14回」と、9月8日(金)に開催の「高知司牡丹を楽しむ会・第14回」と、さらに9月29日(金)に開催の「土佐酒蔵元・銘酒の宴・第14回」(高知にて開催)っちゅう、3つのスペシャルイベントのご案内ながやき。


まずは、「福岡司牡丹を楽しむ会・第14回」のご案内ながよ。


令和元年に「福岡・司牡丹を楽しむ会・第13回」を開催して以来、コロナ禍により中止となっちょったがやけんど、この度4年ぶりに「福岡・司牡丹を楽しむ会・第14回」を開催することになったがやき。


4年前は、2夜連続で200名を超えるお客様にご参加いただいちょって、大人気やった凄いパーティが、いよいよ復活開催となるっちゅうことながよ!(※画像は4年前のイベントの画像。)


ほいたら最初に、「第13回」にてお客様から頂戴したアンケートの中から、悦びの声のほんの一部を以下にご紹介さいていただきますぜよ。


●参加2回目ですが毎回お料理が美味しくて美味しくて、お酒が止まりません!最高です!

●こんな素敵なイベントがあるなんて!お料理もお酒も最高です。

●お料理もお酒も美味!ここは天国かもしれない!30種類全ては楽しめなかったのが残念。

●すごいびっくりしました。初参加ですが、こんな会が13回もあったとは!

●毎年参加させていただいています。この会のみ、うちの奥さんからOKが出ています。

●毎年参加していますが、毎年新鮮な気持ちでお酒を楽しめます。やっぱり司牡丹のお酒は美味しい!!と思います。



ほいたら早速、今回の「福岡・司牡丹を楽しむ会・第14回」の内容の目玉を、以下に挙げさいていただくがやき。


<目玉 篷菁ズラリ行列!皆様の眼前で純米大吟醸酒を袋吊り搾り!
写真7 袋吊り搾りセッティング

司牡丹の最高ランクの大吟醸酒は、「袋吊り搾り」っちゅう方法で搾られるがよ。


今年も、そんな純米大吟醸の「袋吊り搾り」を皆様の眼前で行うて、ポトポトと自然の重みで滴り落ちる貴重な酒の雫をそのまますくうてお飲みいただくがやき。


めったにお目にかかることのできん、まさに幻中の幻の味わいに、毎年ズラリ行列が並ぶ様子は圧巻ながよ!(※酒税法違反にならん方法で搾ります。)






<目玉◆箋╂瓩鮴莠茲蝓発売前の秋季限定商品をコッソリ堪能!
写真2 司牡丹コーナー ひやおろし

通常9月10日頃ばあから発売が開始される、「ひやおろし」らあの秋季限定商品。


その、本来まだ誰っちゃあ口にすることが不可能な司牡丹の秋季限定商品を、一足早うにズラリとご堪能いただけるがやき。


「司牡丹・純米・ひやおろし」や「司牡丹・樽酒」らあとともに、毎年大人気で即完売の「船中八策・ひやおろし」や、さらに「コスパ高過ぎ!」と絶賛されゆう「司牡丹・土佐の超辛口本醸造・ひやおろし」らあまで、季節を先取りして誰よりもいち早うに、コッソリ味わうことができるがよ!


<目玉>話題の朝ドラ「らんまん」関連商品や、杜氏イチオシの新商品も堪能!


今話題沸騰中の朝ドラ「らんまん」関連商品、「司牡丹・花と恋して」の純米酒と純米吟醸酒や、杜氏イチオシのチャレンジ商品「司牡丹・二割の麹が八割の味を決める」(純米酒)や、日本一の清流・仁淀川の美しさをイメージした人気の「司牡丹・仁淀ブルー」(純米酒)等々、自慢の銘酒の数々を、ズラリとご堪能いただけるがやき!


<目玉ぁ篝簓淵錺蘊討鰹のタタキや「食べる酒粕」!焼酎やリキュール、ジンもズラリ!
2019.9.5写真11 鰹のタタキ写真4 司牡丹コーナー 焼酎 燗酒











他にも様々なコーナーが準備されるがよ。


まずは、毎年大好評の土佐の高知からの生鮮直送、あの絶品ワラ焼き鰹のタタキが登場!


福岡じゃあまず口にすることのできん土佐流の鰹のタタキの美味しさを、存分にご堪能いただけるがやき!


ほんで、司牡丹の日本酒のメイン商品が本醸造酒から大吟醸酒まで、仕込水(非売品)も含めてズラリと並ぶがよ。


さらに本格焼酎や、海外で大ヒット中の柚子リキュールや、新商材クラフトジン「マキノジン」のコーナー、お燗酒コーナー、話題の「司牡丹・食べる酒粕」や「酒盗」らあの珍味コーナーも準備され、司牡丹の全てを土佐の食材と共にご満喫いただけるがやき!
写真5 酒盗、食べる酒粕












<目玉ァ篁焚潅哀哀奪困笋酒が当たるお楽しみ抽選会で大盛り上がり!
写真27 中〆

会の後半は、司牡丹の蔵に併設されたアンテナショップ「酒ギャラリー ほてい」で人気の様々な司牡丹オリジナルグッズやお酒らあが当たる、お楽しみ抽選会も開催されるがよ。


……ちゅうような目玉だらけで、会場は大盛り上がりになるこたぁ必至ながやき。


ちなみに会費は、4年前からはさすがに値上げとなって8,500円やけんど、「この内容やったら1万円以上の価値がある!」っちゅうて言われる至高のひとときを、ご参加の皆様にゃあお約束さいていただくがよ。


……けんど、大変申し訳ございませんぜよ。


今回は久々の開催で1晩限りやきに、ご参加可能人数は先着100名様限定となっちゅうきに、早期に満席となる可能性が高いがやき。


ご参加ご希望の方は、お忘れにならんうちに今すぐ、お申し込みをいただけましたら幸いながぜよ。


【福岡・司牡丹を楽しむ会・第14回】

<日時> 令和5年8月26日(土)17:30開場 18:00開宴(終了予定20時半)

<会場> ホテルクリオコート博多(4階バロックの間) 福岡市博多区博多駅中央街5-3 TEL:092-472-1111

<会費> 8,500円(お一人様)

<お問合せ先・お申込先> 司牡丹酒造(株) 高知県高岡郡佐川町甲1299 TEL:0889-22-1211 FAX:0889-22-4116 e-mail:ainet@tsukasabotan.co.jp

<お申込締切>令和5年8月10日(木)必着。ただし、定員の100名に達し次第、締切日以前でも締め切らいていただきますきに、その点はご了承ください。

<追伸>当日の受付が混雑してご迷惑をおかけせんように、会費を前もってお振込いただくシステムを採用しちゅうがよ。お申込いただきました方にゃあ、後日お振込み用紙を送付させていただくがやき。お手数おかけいたしますけんど、お振込用紙にて郵便局よりお振込をお願い申し上げますぜよ。(お振込手数料は弊社が負担さいていただきますので必要ございません。)尚、ご同伴者がいらっしゃる場合は、ご人数分をまとめてのお振込をお願い申し上げます。



続いては、来月開催される「高知司牡丹を楽しむ会・第14回」のご案内ながよ。


開催日までは、あと1ヶ月ちょっとばああるけんど、既に予約がドシドシ入ってきゆうきに、ご参加ご希望の方は、今すぐお申し込みくださいや!


ちなみに「高知司牡丹を楽しむ会」は、前回は4年前に「ザ・クラウンパレス新阪急高知」さんにて開催されちょって、掲載画像は前回、4年前の「高知司牡丹を楽しむ会・第13回」の様子ながやき。


内容は、とにかく参加せにゃあ絶対ソンするっちゅうばあ、楽しゅうて盛り沢山で、これぞ土佐の宴っちゅうばあのもんながよ。


毎回わざわざ県外から交通費・宿泊費を出してまで参加される方がおられるばあ、大人気のイベントながやき。


まず一番の目玉は、世界中で司牡丹しか実施してない、皆さんの目の前でお酒を搾るっちゅう究極の大吟醸「袋吊り今搾り」(酒税法違反にならん方法で搾るがよ。)!
写真25 モロミ酒!

その究極の「しぼりたて」大吟醸の華やかさと芳醇な旨味に、毎年皆さん大行列となるがやき。


お料理もこぢゃんと豊富で、「三翠園」さん自慢の料理が、ズラリと並ぶがよ。






さらに、正解者にゃあ賞品が進呈される利き酒コーナー、各テーブル対抗はし拳大会やお楽しみ抽選会等々。
写真28 きき酒解答発表写真23 はし拳大会2












お酒は当然、司牡丹の本醸造酒から純米酒、純米吟醸酒から大吟醸酒までと、本格焼酎やリキュールやクラフトジンまで、30種類以上がズラリと並び、これらあを約250名が堪能しもっての大「おきゃく」は、まっこと壮観ながやき!
写真15 「座司牡丹」に殺到

さらに今年は、朝ドラ「らんまん」関連商品として大人気となっちゅう「司牡丹・花と恋して」の純米酒と純米吟醸酒や「マキノジン」、秘蔵のスーパープレミアム酒「座(THE)・司牡丹」(永田農法・佐川町永野埴生ノ川産・低蛋白「山田錦」使用・袋吊り搾り純米大吟醸原酒)らあもご堪能いただけるっちゅうき、こりゃスゴイがよ。


会費は8500円やけんど、1万円以上の値打ちがある、こぢゃんと盛り沢山の価値ある内容ながやき。


ちなみに以下が、ご参加された方々からいただいたアンケートの中の、悦びの声の一部ながよ。


⚫日本酒の、土佐酒の素晴らしさを伝える、最高のイベントでした。是非、今後も参加させていただきたいと、またもっと司牡丹を呑もうと思いました!

⚫1つの酒蔵で、これだけ多くの美味しいお酒を造られているのはスゴイと思います。京都出身で、今まで地元のお酒が好きでしたが、今回のイベントで高知のお酒が好きになりました。

⚫楽しすぎて、美味しすぎて、あっという間でした。

⚫友人の紹介で初めての参加で、日本酒は?でした。ワインが好きでしたが、日本酒のイメージがなく、司牡丹の日本酒は飲めると知りました。名古屋から旅費を出した甲斐がありました。名古屋地方でもイベントしてください。

⚫時を忘れさせてくれました。

⚫初めて参加しましたが、不安だったけど、すごく楽しい会になりました。

⚫どうしても参加費が気になりましたが、参加して、吹っ飛びました。太っ腹すぎました。ありがとうございます。

⚫たくさん食べ、呑み、盛り上がりました。わざわざ山梨から来て良かったー!


詳細についちゃあ下記の通りやき、ご参加ご希望の方は、いますぐお申し込みくださいや!


【高知司牡丹を楽しむ会・第14回】

●日時:令和5年9月8日(金)18時30分〜20時30分(受付開始と利き酒コーナーは18時より)

●場所:三翠園(高知市鷹匠町1-3-35 TEL:088-822-0131)

●会費:8500円<全席指定>

●定員:250名様(お申し込み受付は先着順となります。)

●締切:8月30日〆切(ただし定員に達し次第締め切りますので、お早めにお申し込みください。)

●申込先:司牡丹酒造(株) 高岡郡佐川町甲1299 TEL:0889-22-1211 FAX:08889-22-4116 E-mail:ainet@tsukasabotan.co.jp


上記お申込先宛に、お電話、FAX、メール等にて、お早めにお申し込みいただけましたら幸いながやき。


ほいたら、9月8日(金)は、会場にてたくさんの皆様にお会いできますことを、心から楽しみにしちょりますぜよ!


さて、最後にご紹介さいていただくがは、昨年3年ぶりに開催されて大好評やった、土佐酒蔵元10社による、とにかく凄い内容の合同イベントなが写真11  蔵元代表有光社長挨拶よ。












何が凄いかっちゅうたら、まずは昨年度の全国新酒鑑評会にて、金賞受賞率&入賞率ともに日本一っちゅう快挙を成し遂げ、全体のレベルの高さ日本一を証明した土佐酒18蔵の中から、有志蔵元10蔵(美丈夫・土佐鶴・安芸虎・土佐しらぎく・文佳人・松翁・亀泉・司牡丹・四万十・無手無冠)が、自慢の土佐酒を携えて、ズラリとブース出展するっちゅう点ながやき!
写真9  開会












しかも、各社それぞれが、金賞受賞酒や出品酒、あるいは非売品らあの、通常は入手困難な「秘蔵の隠し酒」を、必ず1品は出品するがよ。
写真3  司牡丹ブース

また、各社5アイテム程度の日本酒(orリキュールor焼酎)を出品予定やきに、50種類以上の日本酒(orリキュールor焼酎)が、その場にて堪能できるっちゅうことながやき。









ちなみに、コロナ禍前の令和元年に開催された第12回は400席のチケットがアッちゅう間に完売したっちゅう凄い会やったがやけんど、昨年の第13回はまだコロナ禍やったき、日曜の昼間開催で200名限定と人数を絞り込んじょったがよ。
写真8  お客様入場

ここに何点か画像を掲載さいてもうちゅうけんど、昨年の会の詳細についちゃあ、以下のワシのブログにてご覧いただけますきに、よろしかったらご参考までに、下記をクリックしてご覧くださいや。


https://tsukasabotan.livedoor.blog/archives/51998257.html


ほんで今回の<第14回>は、先着250名限定っちゅうことやき、チケットは直ぐに完売する可能性が高いがやき。


また、東京で超人気の日本酒専門店「はせがわ酒店」の長谷川社長さんが、東京からお仲間と共に来高され、特別ゲストとして参加されるがよ。


さらに、きき酒師の資格を取得しちゅう女優の緑川静香さんも、特別ゲストとして参加してくださるがやき。


また、ワシも高知県酒造組合理事長として、ちくと土佐酒トークらあをさいていただく予定ながよ。


あらためて土佐酒の面白さ、素晴らしさらあをご理解いただけるはずながやき。


皆さんとご一緒に、美味しいお酒を酌み交わせることを、ワシも心から楽しみにしちゅうがよ。


ご都合がつかれましたら、是非ご参加いただけましたら幸いながやき。


なお、ご参加ご希望の方はチケットが完売する前に、お早めに、下記をご参照の上、お申込いただけましたら幸いながぜよ。


【「銘酒の宴<第14回>〜土佐酒蔵元合同日本酒パーティー〜】

●日時:令和5年9月29日(金)18時半開場 19時開宴

●会場:「三翠園」(富士の間) 高知市鷹匠町1-3-35 TEL:088-822-0131

●会費:お一人様10,000円(税・サ・酒代込み)

●人数:先着250名様にて締め切り 着席スタイル

●参加蔵元:美丈夫・土佐鶴・安芸虎・土佐しらぎく・文佳人 ・松翁・亀泉・司牡丹・四万十・無手無冠

●チケット販売:各蔵元・鬼田酒店にて申込受付中。 チケット販売締め切りは、9月19日(火)。

●司牡丹酒造へのお申込は、下記の竹村のアドレスに、 「銘酒の宴チケット希望」と明記の上、お申込ください。akihiko@tsukasabotan.co.jp

●お問合せ:司牡丹酒造(株) 本越(もとごし)TEL:0889-22-1211 FAX:0889-22-4116



















土佐の高知の日本酒蔵元「司牡丹」の公式ホームページは、こちらをクリック!
司牡丹酒造株式会社  
Posted by tsukasabotan at 14:00Comments(0)