2023年08月31日
幻の日本酒を飲む会」<第618回>で司牡丹の会ぜよ!
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10:50
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2023年08月30日
2023年08月29日
2023年08月28日
2023年08月27日
幸せの言の葉<1736>
「孤独は最も自己に親しむときであり、最も自己の拡大されるときでもあるがぜよ。」(小坂奇石)
「奇石体」っちゅうて呼ばれる独自の書風を確立し、書家としちゃあ初めて日本芸術院恩賜賞を受賞した、徳島県出身の書家、小坂奇石(1901〜1991)さんの言の葉ながやき。
人間、自分1人だっけじゃあ生きていけんっちゅうんは、間違いのう真実やけんど、自分らしゅう生きていくためにゃあ、孤独な時間が絶対に必要やっちゅうんも真実ながよ。
孤独な時間の中において、読書三昧に浸る、アイデアを練る、原稿を書く、思索にふける、自分を見つめ直す、瞑想する……ちゅうような時間を、あえて捻出せにゃあ、誰っちゃあ自分のことらあ分からんがやき。
人間は、実は自分のことが一番分かってないがやき、自分のことを知るためにゃあ、あえて孤独な時間をつくらにゃあいかんっちゅうことながよ。
つまり、この孤独な時間こそが、おまさんが最もおまさんらしゅう生きていくための道を、おまさんに示してくれるっちゅうことながぜよ!
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2023年08月26日
幸せの言の葉<1735>
「感謝は人生の豊かさの鍵を開けるがよ。アテらあが持っちゅうもんを充分以上のもんにするがやき。否定を受容に変え、混沌を秩序に、漠然を明瞭へと変えるがよ。感謝は過去を意味あるもんとし、今日に平和をもたらし、明日のための展望を創るがやき。」(メロディ・ビーティ)
幼い頃から、誘拐されたり、性的虐待を受けたり、アルコール依存症や薬物依存症になったり、逮捕歴もあるっちゅう凄絶な人生をおくった後、自己啓発書や精神的な回復に関する書籍を多数執筆しゆう、アメリカ合衆国の作家・講演者・カウンセラー、メロディ・ビーティ(1948〜)さんの言の葉ながよ。
ビーティさんがこの言の葉で言わんとするところは、こぢゃんとシンプルで、一言でいやあ「感謝」ながやき。
感謝をすりゃあ、おまさんの人生は豊かになる。
感謝をすりゃあ、おまさんの持っちゅうもんが、充分以上の価値になる。
感謝をすりゃあ、否定が受容に、混沌が秩序に、漠然が明瞭に変わる。
感謝をすりゃあ、おまさんの過去が意味あるもんになる。
感謝をすりゃあ、おまさんの今日に平和がもたらされる。
感謝をすりゃあ、おまさんの明日のための展望が創られる……。
感謝をするだっけで、おまさんにこればあ凄い内容の、価値あるもんがもたらされるっちゅうことながよ。
あらためて、つくづく思うがやき。
感謝の力……まっこと凄いがぜよ!
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2023年08月25日
2023年08月24日
2023年08月23日
2023年08月22日
2023年08月21日
2023年08月20日
幸せの言の葉<1734>
「悠々と穢土に居れる世界を浄土っちゅうがぜよ。」(安田理深)
真宗大谷派の僧籍を持っちゅう仏教学者、安田理深(やすだりじん・1900〜1982)さんの言の葉ながやき。
穢土(えど)っちゅうんは、穢れ(けがれ)に満ちた不浄な世界(この世のこと)のことで、浄土(じょうど)っちゅうんは、仏や将来仏となる菩薩らあが住む清浄な世界のことをいうがよ。
ほいたらこの言の葉は、穢れに満ちたこの世の中かもしれんけんど、もしそこに、ゆったりと落ち着いた余裕がある状態のまんまで居れるがやったら、実はそここそが清浄な世界、浄土ながぜよっちゅう意味になるがやき。
確かにこの世は、苦しいことや悲しいことだらけやき、まさに穢土やといえるかもしれんけんど、ほいたらその真逆の浄土は、穢土からどっか遠く離れた場所にあるがかっちゅうたら、実はそんなところにゃあないっちゅうことながよ。
実は浄土は、穢土のすぐ隣に……否、穢土の真っ只中にこそ存在しちゅうがやき。
別の聞いた話に、地獄たぁどんな場所かっちゅうたら、目の前に豪華な食べ物がズラリと並んじゅうに、こぢゃんと長い箸しか持たされてないき、ナンボ食べ物を箸でつまんでも、箸が長すぎて自分の口に入れることができんっちゅう、そんな世界やったっちゅうがよ。
ほいたら天国たぁどんな場所かっちゅうたら、何と状況は地獄と全くおんなじやったっちゅうがやき。
けんど一点だっけ違うがは、天国じゃあみんなあが、その長い箸でつまんだ食べ物を、自分やのうて遠くにおる他人の口に、お互いに入れ合いよったっちゅうがよ。
つまり、この世がナンボ苦しみや悲しみに満ちた穢土に見えたとしたち、そこをそのまんまの状態で、浄土にすることもできるっちゅうことながぜよ!
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2023年08月19日
幸せの言の葉<1733>
「他人の幸福をうらやんじゃあいかん。なんでかっちゅうたら、おまさんは彼の密かな悲しみを知らんがやき。」(ダンデミス)
ダンデミス(詳細不明)さんは、この名言だっけが有名で、他のこたぁ何ちゃあ分かってないっちゅう、こぢゃんと珍しい人物らしいがよ。
確かにワシらあは、他人の幸福を目にした時、その幸福の部分だっけに目がいって、うらやましがったりするけんど、ほいたらその人が過去にどればあ苦しい目に遭うてきたかとか、どればあの悲しみを抱えちゅうかとからあて、全く知らんがやき。
幸福な人を、うらやんだり嫉妬したりするがはどういてかっちゅうたら、自分は幸福なことだっけやのうて、こんな苦しいことがあった、あんな悲しいこともあったに、何でアノ人だっけにこんな幸福が訪れるがなっちゅう、端的にいやあそういう感覚を抱いちゅうきながよ。
けんど、よう考えたら誰やち分かることやけんど、幸福なことばっかしの人生を送りゆう人らあて、絶対にこの世にゃあおらんがやき、たとえ今こぢゃんと幸福に見えるその人にやち、密かな苦しみや悲しみが間違いのうあるはずで、ただそこが全く見えてないだっけのことながやき。
このあまりに当たり前の真実に、本当の意味で気づいたんやったら、他人の幸福をうらやんだり嫉妬したりするっちゅうような、そんな気持ちは萎えてくるはずながよ。
ほんで逆に、心の底からの本心で、「本当によかったねえ〜!」っちゅうて、その人の幸福を祝福する気持ちが湧いてくるはずながやき。
ほいたら、自分をさしおいて周りの誰が幸福になったとしたち、心の底から祝福することができるっちゅう域に達することができるがよ。
そんな域に達することができりゃあ、そんなおまさんを「幸福」は絶対に放っちょかんがぜよ!
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2023年08月18日
2023年08月17日
2023年08月16日
2023年08月15日
2023年08月14日
幸せの言の葉<1732>
「終着点は重要やないがよ。旅の途中で、どればあ楽しいことをやり遂げちゅうかが大事ながぜよ。」(スティーブ・ジョブズ)
アメリカ合衆国の実業家でアップル社の創業者の1人、スティーブ・ジョブズ(1955〜2011)さんの言の葉ながやき。
世の中は、特にビジネスの世界じゃあ、結果が全てやと、よう言われるがよ。
けんど、そんなビジネスの世界での大成功者といえる代表的な人物、かのスティーブ・ジョブズさんは、「終着点は重要やない」っちゅうがやき。
さらに、大事ながは「旅の途中」やっちゅうがよ。
人間、誰やちスッと、結果や終着点ばっかしに目が向いてしまいがちやけんど、「結果が全ての人生らあて、何ちゅう味気無い人生ぜよ!まっと旅の途中を楽しまんかよ?」っちゅう、ジョブズさんの声が、聞こえてきそうながやき。
もちろん、夢や目標を持って、その結果や終着点に向こうて、みんなあ自分の人生を歩んでいくがよ。
けんど、結果や終着点ばっかしに目を向けるがやのうて、旅の途中に目を向けて、その旅の途中そのものを楽しむっちゅうところが、自分の人生を最大限に謳歌することにつながるっちゅうことながぜよ。
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2023年08月13日
幸せの言の葉<1731>
「苦しみも、悲しみも、自分の荷は、自分で背負うて、歩きゆかいてもらうぜよ。ワシの人生じゃきに。」(東井義雄)
兵庫県出身の教育者・浄土真宗僧侶で、多くの著作も著されちゅう、東井義雄(1912〜1991)さんの言の葉ながやき。
普通に考えりゃあ、苦しみや悲しみらあて、誰っちゃあ背負うて歩いていきとうらあないはずながよ。
けんど現実は、誰の人生にやち、たくさんの苦しみや悲しみが、間違いのう存在しちゅうはずながやき。
またけんど、人生を振り返ってようよう考えてみりゃあ、それらあたくさんの苦しみや悲しみがあったきにこそ、今の自分があるっちゅうて言えるがやないかえ?
さらに、それらあたくさんの苦しみや悲しみがあったきにこそ、その直ぐ隣にゃあたくさんの楽しみや喜びが、間違いのう存在しちゅうはずながよ。
ほいたら、苦しみも、悲しみも、楽しみも、喜びも……全てを自分の荷として引き受けて、自分で背負うて歩いていくっちゅうんが、一番自分らしい、一番素晴らしい人生やっちゅうことになりゃあせんかえ?
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2023年08月12日
幸せの言の葉<1730>
「最も大事なこたぁ、人生を楽しむこと。幸せを感じること。それが全てながよ。」(オードリー・ヘプバーン)
ハリウッド黄金時代に活躍した、イギリス人でアメリカ合衆国の女優、オードリー・ヘプバーン(1929〜1993)さんの言の葉ながやき。
人間にとって、最も大事なこたぁ何かっちゅうて質問されたら、おまさんは何ちゅうて答えるぜよ?
あまりにシンプルで、あまりに究極的な質問やきこそ、答えはひとつやないろうし、人によって答えは様々に違うてくるはずながよ。
このシンプルで究極的な質問に、かのオードリー・ヘプバーンさんは、「人生を楽しむこと。幸せを感じること。それが全て。」っちゅうて、答えちゅうがやき。
このオードリーさんの答えも、まっことシンプルで、かつ究極的な答えながよ。
確かに、たとえどんな世の中になったとしたち、人生を楽しむことさえできりゃあ、 幸せを感じることさえできりゃあ、おまさんの人生は間違いのう素晴らしいもんになるはずながやき。
ほいたら、一体それ以上に何を望むっちゅうがぜよ?
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2023年08月11日
幸せの言の葉<1729>
「世の中はおまさんが考えちゅうよりかはずっと光に満ちたもんぜよ。」(ギルバート・キース・チェスタトン)
イギリスの作家、批評家、詩人、随筆家で、ディテクションクラブ初代会長の、ギルバート・キース・チェスタトン(1874〜1936)さんの言の葉ながやき。
ここ最近の世の中をチョコッと考えてみただっけで、コロナ禍やウクライナ戦争、地震や台風や豪雨らあの自然災害の頻発、地球温暖化らあによる異常気象……等々、まっこと暗い話題がズラリながよ。
ほんじゃき、世の中はツライことや苦しいことだらけやっちゅうんが当たり前で、未来に希望が持てんなってしもうちゅう人々がドンドン増えていきゆうように感じられるがやき。
けんど……たとえそうであったとしたち……世の中は闇に閉ざされちゅうと考えてしもうちゃあイカンがよ。
そう考える人が増えりゃあ増えるばあ、ますます世の中は実際に闇に閉ざされてしまうことになってしまうがやき。
たとえ、ツライことや苦しいことだらけやっちゅうんが当たり前のような世の中やったとしたち、それでも、世の中はワシらあが考えちゅうよりかは、ずっとずっと光に満ちたもんやと考えることができる人が増えりゃあ増えるばあ、世の中は実際に光に満ちたもんになっていくがよ。
「たとえ明日、世界が滅亡しようとも、今日ワシゃあリンゴの木を植える」っちゅう、ルターさんの言の葉もあるがやき。
さあ、希望を胸に光に満ちて、今日もリンゴの木を植えろうやないかよ!
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2023年08月10日
2023年08月09日
2023年08月08日
2023年08月07日
2023年08月06日
幸せの言の葉<1728>
「アテが両手をひろげたち、お空はびっとも飛べんけんど、飛べる小鳥はアテみたいに、地面を速うは走れんがやき。アテがからだをゆすったち、きれいな音は出んけんど、あの鳴る鈴はアテみたいにゃあ、足るばあの唄は知らんがよ。鈴と、小鳥と、それからアテ。みんなあちごうてみんなあえい。」(金子みすゞ)
大正時代末期から昭和時代初期にかけて活躍した日本の童謡詩人で、26歳で夭逝するまで約500編の詩を遺し、没後半世紀ばあはほとんど忘却されちょったけんど、1980年代以降に脚光を浴びて再評価が進んだ、金子みすゞ(1903〜1930)さんの言の葉ながやき。
ワシらあは、小鳥が空を飛べることや、鈴がきれいな音を鳴らすことらあやったら、まったく嫉妬の気持ちらあ起こらんき、確かに「みんなあちごうてみんなあえい」っちゅうて、素直に本心からそう思えるがよ。
そりゃあ、小鳥や鈴を自分と同等やと思うてないき、素直にそう思えるっちゅうことながやき。
ほいたら、自分が同等やと思うちゅう同僚らあが、もし何かの機会にこぢゃんと評価されて、その同僚の方が自分よりか立場が上になったとすりゃあ、どうやろか?
リアルに考えてみりゃあ分かるけんど、嫉妬心が湧いて来んはずはないがよ。
こりゃあ人間やき、嫉妬心が湧いて来てしまうこたぁしょうがないことながやき。
けんど、そんなときやち、「みんなあちごうてみんなあえい」っちゅうて、本心から思えるかどうかっちゅうんが重要ながよ。
つまり、たとえその同僚が立場が上になったとしたち、その同僚が持ってない違う部分で自分はスゴい部分を持っちゅうがやき、たまたま今はまだ評価されてないだっけのことやっちゅうて思え、ほんじゃき「みんなあちごうてみんなあえい」っちゅうて、本気で思えるっちゅうことが重要になるがやき。
本気でそう思えりゃあ、金子みすゞさんのこの詩の意味や想いを、しっかり体得できちゅうっちゅうことながぜよ。
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2023年08月05日
幸せの言の葉<1727>
「あんときのあの苦しみも、あんときのあの悲しみも、みんなあ肥料になったがやのう。自分が自分になるための。」(相田みつを)
平易な詩を独特の書体で書き、温かみのある文字と言葉で、多くの人々の心を癒してきた詩人であり書家の、相田みつを(1924〜1991)さんの言の葉ながよ。
若い頃は、苦しみや悲しみらあがあったら、こんなただツラいだっけのことらあて、起こらんかったらえいに、この世から無いなったらえいにっちゅうて思いよったがやき。
けんど、ワシも還暦を過ぎたもんやき、ふと若い頃を振り返ってみたとき、「あんときのあの苦しみ」「あんときのあの悲しみ」っちゅう諸々が、みんなあ自分自身を成長させるための肥料になっちゅうがやと、あらためて気づくことができ、それが実感できるがよ。
結局、人生における苦しみやろうが悲しみやろうが、いかなるツラいことの一切合切、全部必要やったっちゅうことで、つまりこの世で起こるこたぁ、不必要なことらあ何ちゃあないっちゅうことながやき。
全部が全部、すべてが、自分が自分になるために、必要不可欠やったっちゅうことながよ。
ほんで、このことに、どればあ早うに気づくことができるかどうかながやき。
60歳で気づけて、80歳まで生きたとすりゃあ、20年間は人生における苦しみやろうが悲しみやろうが、いかなるツラいことの一切合切が、全部必要ながやと思うて生きれるっちゅうことやき、そりゃあつまり、素晴らしい20年間を生きることができるっちゅうことながぜよ。
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2023年08月04日
2023年08月03日
2023年08月02日
2023年08月01日