2024年05月31日

【関西拡散希望!】「浅野日本酒店」(三宮・梅田・京都)司牡丹イベントのご案内ぜよ!

今回は、目前に迫ってきちゅうけんど、来月の6月7日(金)三宮、6月8日(土)梅田、6月9日(日)京都にて開催される、ワシが参加する司牡丹イベントのご案内ながやき。


今回のイベントは、立ち飲みを併設する酒屋さんとして人気の、神戸・三宮の「浅野日本酒店 SANNOMIYA」さんにて6月7日(金)17時から(〜21時)、大阪・梅田は太融寺町の「浅野日本酒店 UMEDA」さんにて6月8日(土)13時から(〜19時)、京都は祇園四条の「浅野日本酒店 KYOTO」さんにて6月9日(日)13時から(〜18時)、「司牡丹DAY」として「司牡丹を楽しむ会」っちゅう具合に、ワシが3日連続三宮と大阪と京都のお店にうかごうて、イベントを開催することになっちゅうがよ。
写真13  司牡丹フェアメニュー写真14  高知フェア































それぞれのお店で、前記の日時(途中休憩あり)は、ワシ(司牡丹社長の竹村)が飲みもってお店に立たいていただき、お客様と司牡丹のお酒を酌み交わさいていただいたり、いろいろお酒の話らあもさいていただくっちゅう趣向ながやき。


この時間帯やったら、予約の必要ものうて、好きな時間にいらしていただけるがよ。


また会費制やのうて、飲食された分ばあをお支払いいただくシステムやき、お酒が強い方は強いなりに、お酒が弱い方は弱いなりに、自分らしゅう楽しんでいただける、立食イベントながやき。


ちなみにこのイベントは、司牡丹は毎年6月に開催しよって、令和3年はコロナ禍でうかがうことができんかったけんど一昨年と昨年はうかがえちょって、ここに掲載しちゅう画像は、昨年の三宮と大阪と京都にて開催された同イベントの際の画像ながよ。
写真1  浅野日本酒店 SANNOMIYA写真1  浅野日本酒店 UMEDA写真1  浅野日本酒店KYOTO











写真3  司牡丹6アイテム写真3  店頭販売コーナー











写真7  立ち飲みカウンター写真9  司牡丹6アイテム











写真10  13時過ぎからお客さん写真11   お客さん増える!











写真11  お客さんワイワイ写真13  司牡丹セット、船中セット












写真14  船中セット



また、「SANNOMIYA店」は6月7日(金)から13日(木)までの1週間が「司牡丹フェア」で、「UMEDA店」「KYOTO店」と、東京の「浅野日本酒店 HAMAMATSUCHO店」にても、6月8日(土)から14日(金)までの1週間が「司牡丹フェア」っちゅうことで、以下の内容と同内容にて、司牡丹をご堪能いただけるがやき。(ただし、ワシがおるがは三宮6月7日、梅田6月8日、京都6月9日のみ。)


ほいたら、ご堪能いただける予定の司牡丹商品と1杯の価格(お得なセットあり)を、以下にご紹介さいていただきますぜよ。


●「司牡丹・AMAOTO」(純米酒)
※佐川町出身の人気声優・小野大輔さんが語りかけもってモロミに櫂入れし、シングル「雨音-Refrain-」を聴かせ続けた、華やかさと包容力のある純米酒!発売5周年!全米日本酒歓評会4年連続金賞!
45ml:400円・90ml:600円


●「司牡丹・二割の麹が八割の味を決める」(純米酒)
※司牡丹浅野杜氏の酒造りにおける考え方を酒名にした、杜氏イチオシの酒。メロンのような香りと心地えい膨らみとキレが調和した、新時代の食中酒!
45ml:400円・90ml:600円


●「司牡丹・CEL-24」(純米吟醸酒)
※「CEL-24」はこぢゃんとフルーティな芳香を出す高知酵母。他の司牡丹とは真逆の超甘口やき、天地が逆さまのデザインで通称は「逆さ牡丹」!
45ml:400円・90ml:600円


★前記3アイテム「司牡丹セット」
平日18時、土日16時まで酒肴(司牡丹・食べる酒粕)付き800円、それ以降1000円


●「船中八策」(超辛口・純米酒)
※日本の淡麗辛口の代表格!ナチュラルな香りとなめらかに膨らむ味わい、後口は抜群のキレを誇る。新鮮魚介の美味しさを引き出す効果は絶大!
45ml:400円・90ml:600円


●「船中八策・零下生酒」(超辛口・純米生酒)
※「船中」の夏限定生酒版。品のえい香りと爽快なうま味、スパッとキレる後口!夏が旬の魚料理と交互にやりゃあ、箸も杯も止まらんなる!
45ml:400円・90ml:600円


●「船中八策・生酛」(超辛口・生酛仕込純米酒)
※「船中」シリーズ初の造り違いの生酛版。豊かな味わいが膨らみ、 独特の酸による幅があり、そこからの後口のキレの良さはダントツ!※常温もしくはぬる燗がお薦め。
45ml:400円・90ml:600円


★前記3アイテム「船中八策セット」
平日18時、土日16時まで酒肴(福辰「酒盗」)付き800円、それ以降1000円



さらに、通常各店にて扱いゆう酒肴に加えて、この期間は、以下の土佐の高知の絶品酒肴も、特別に提供さいていただく予定で、お土産にご購入も可能ながよ。


●「司牡丹 食べる酒粕」(酒粕、宗田鰹、味噌、柚子胡椒)
一皿:280円 お土産:730円


●福辰の酒盗<甘口>(新鮮な鰹の内臓の塩辛)
一皿:280円 お土産:930円



三宮・大阪・京都、およびその近郊にお住まいの皆様で、お時間にご都合がつかれる方は、是非期間中にチョコッとやちお立ち寄りいただき、ワシの顔でも見に来ていただけましたら幸いながやき。


立ち飲みせいじゃち、お買い物だけやち大歓迎やき、是非皆さん、お待ちしちょりますぜよ!


【司牡丹を楽しむ会in浅野日本酒店 SANNOMIYA】

<日時> 令和6年6月7日(金)17:00〜21:00あたりまで

<場所> 浅野日本酒店 SANNOMIYA TEL:078-599-6445
神戸市中央区北長狭通2-5-5

<会費> 飲食した分のみ

<スタイル> 立食


【司牡丹を楽しむ会in浅野日本酒店 UMEDA】

<日時> 令和6年6月8日(土)13:00〜19:00あたりまで

<場所> 浅野日本酒店 UMEDA TEL:06-6585-0963
大阪市北区太融寺町2-17

<会費> 飲食した分のみ

<スタイル> 立食


【司牡丹を楽しむ会in浅野日本酒店 KYOTO】

<日時> 令和6年6月9日(日)13:00〜18:00あたりまで

<場所> 浅野日本酒店 KYOTO TEL:075-748-6641
京都市中京区富小路通蛸薬師下ル高宮町576-1

<会費> 飲食した分のみ

<スタイル> 立食


★「司牡丹フェア」は、「三宮店」「梅田店」「京都店」「浜松町店」(東京)の4店舗にて、6月8日(土)〜6月14日(金)にて開催。※「三宮店」のみ6月7日(金)〜6月13日(木)。


★追伸:6月は「高知フェア」として、「司牡丹フェア」(6月8日〜14日)以外は、「安芸虎フェア」(6月1日〜7日)、「亀泉フェア」(6月15日〜21日)、「文佳人フェア」(6月22日〜28日) が開催予定。

https://asano-nihonshuten.co.jp/?p=1681
















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司牡丹酒造株式会社
  

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2024年05月30日

「酒道 黒金流」第36回「入門者オンライン質疑応答会&懇親会」ぜよ!

5月26日(日)は、昨日のblog&Facebookのとおり、朝から四万十町窪川にて「田植え体験&交流会」やって、14時過ぎばあまでこぢゃんと飲んでギリギリに自宅に戻んて、17時からはワシが開祖を務めさいていただきゆう「酒道 黒金流」の、第36回「入門者オンライン質疑応答会&懇親会」を開催さいてもうたがよ。


ちなみに「酒道 黒金流」についちゃあ、詳しゅうは、下記の公式サイトをご覧くださいや。


●「酒道 黒金流」: https://shudo-kurogane.jp


さて、この日もこれまで通り、17時から18時ばあまでが「オンライン質疑応答会」で、18時ばあから20時ばあまでが「オンライン懇親会」っちゅうザックリした予定で、Zoomを使うて開催されたがやき。

17時ぼっちりばあにZoomを立ち上げたら、まずは日本酒と食のジャーナリスト・山本洋子さんと、北九州の今道さんが入室されたがよ。
写真1 今道さん「山田錦の身代金」


今道さんから早速、読んで面白かったっちゅうて、発酵醸造ミステリー小説「山田錦の身代金」が画面に出されたがやき。


この書籍の著者・山本もろみさんっちゅうんは、実は洋子さんの旦那さんの博樹さんやき、早速洋子さんが博樹さんを招いたがよ。


博樹さんからは御礼の言葉があり、いろいろ出版の裏バナシらあを聞かいてくださったがやき。


このあたりで、千葉の晴美さんが入室されたがよ。
写真2 晴美さんも入室










ちなみに山本博樹さん洋子さんご夫婦は前回から、引っ越しされた鳥取県境港市の新居からやったがやき。
写真3 洋子さん境港の店紹介









これまでのオンライン会にて、博樹さん洋子さんご夫婦が境港市に引っ越しされるき、今年の「酒道 黒金流・入門者・第3回リアル例会&懇親会」は「境港編」にしょうっちゅうことで盛り上がり、つい先日その詳細内容を入門者の皆さんにお送りしたばっかしやったがよ。
写真4 今道さんの旦那さんも

ちゅうことで、その「境港編」の内容の話題になったがやき。


その1日目の2次会候補に洋子さんが挙げてくださっちょった、「居酒屋やどかり」っちゅうお店は、釣り師の肝っ玉かあさんが営むほったて小屋みたいなお店らしゅうて、その日釣れた魚は白板に手書きで紹介されるっちゅうて、その画像らあを洋子さんが紹介してくださったがよ。


ほいたら、今道さんが、こぢゃんと魚好きやっちゅう旦那さんを呼んできて、「居酒屋やどかり」の魚の話題らあで、しばし盛り上がったがやき。


フト気がついたら質疑応答時間の18時を過ぎちょったき、ここで休憩タイムを取って、皆さんにこの後の「オンライン懇親会」の準備をしていただいたがよ。


ほんで、皆さんにお酒やおツマミらあを用意してもうて、18時15分ばあから「オンライン懇親会」をスタートさいたがやき。


今回ワシが用意さいてもうたお酒は、「司牡丹・仁淀ブルー」(純米酒)やったがよ。
写真5  仁淀ブルー

用意したおツマミは、地元スーパー「サニーマート」さんのお惣菜らあで、「アジ大葉フライ」、「シイタケのタタキ」、「11品目のお煮しめ盛合わせ」、「たっぷり野菜と熟成ハムのマカロニサラダ」、「国産肉厚サバ棒寿司」っちゅうラインナップやったがやき。
写真6  惣菜と仁淀ブルー











こっからは愛知の知可子さんも入室され、5組6名にて乾杯したがよ。
写真7 5組で乾杯

ちなみに、博樹さん洋子さんは「司牡丹・吟醸酒」(通称チビ吟)、晴美さんは「船中八策・零下生酒」(超辛口・純米生酒)、今道さんは「豊麗司牡丹」(純米酒)やって、知可子さんはちくと怪我で飲めんっちゅうことで、「馬路村柚子ノンアルサワー」にての乾杯やったがやき。


ほんで、能登の方に出張に行っちょったっちゅう晴美さんが、「ホタルイカ本造り」を自慢して見せびらかいてくれたがよ。
写真8 晴美さんホタルイカ

こりゃあまっこと、こぢゃんとお酒が進みそうなアテながやき!








さらに「ます寿司」と「ぶり寿司」の入った「ますとぶり」も、自慢しもって見せびらかいてくれたがよ。
写真9 晴美さんマスとブリ

早速ワシも、「肉厚サバ棒寿司」を見せびらかさいてもうたがやき。







ほいたら今道さんも、自家製の韓国風海苔巻きキンパを見せびらかいてくれたがよ。
写真10 今道さんキンパ

ちゅうことで、そっから後は、飲んで食べて語り合うて、飲んで食べて語り合うて、ガンガンに盛り上がったがやき。


ほいたら洋子さんから、境港から程近い島根県の大根島は日本一の牡丹の産地らしゅうて、そこにある日本庭園「由志園」にて、池に約3万輪の牡丹の花を浮かべる「池泉牡丹(ちせんぼたん)」っちゅう催しが、ゴールデンウィークあたりに開催されたっちゅうて、その画像を見せびらかいてくださったがよ。
写真11 池泉牡丹
残念ながら6月にゃあこの催しはないようなけんど、百花の王「司牡丹」の社長としちゃあ、いっぺんは見ちょきたいもんながやき。








その後も、来月の「境港編」の話題で盛り上がりよったら、今道さんが旅の工程表を分かりやすうに作成されちょって、洋子さんがすかさず、「ソレ欲しい!」っちゅうて盛り上がったがよ。
写真12 今道さん境港スケジュールと中西さん入室









ちょうどそのあたりで京都の中西さんが入室され、早速乾杯したら直ぐに高知の啓輔さんも入室されたがやき。
写真13 啓補さん入室で7組で乾杯写真14 今道さん翠グラス










写真15 今道さん翠皿写真16 晴美さん猫











あらためて、7組8名にて乾杯したがよ。


そっからも、しばしみんなあで「境港編」の話題で盛り上がりまくったがやき。


「境港編」の2日目にゃあ、千代むすび酒造さんの酒蔵見学もあるがやけんど、こちらは実はウイスキーも造られゆうらしいがやけんど、ウイスキーは最低3年は寝かさにゃあいかんき、まだ発売はされてないらしいっちゅうことやったがよ。


ウチもクラフトジン「マキノジン」を造りゆうけんど、ウイスキーと違うてジンは蒸留して直ぐに販売できるし、地域の農産物らあをボタニカル原料に使うて地域の個性も出せるっちゅうことで、いま日本中にゃあジンの蒸留所が100軒以上あるっちゅうて、話さいてもうたがやき。


そんな話題から、人気のサントリージン「翠」の話題になり、今道さんが以前オマケにもろうた「翠グラス」やら、「翠皿」らあを見せびらかいてくれたがよ。


そっからも、さらに飲んで食べて語り合うて盛り上がりよったら、晴美さんくのネコちゃんが窓から外を眺めゆう姿がステキっちゅうネタらあで、さらに盛り上がったがやき。


こうして大盛り上がりのうちのアッちゅう間に、予定終了時間の20時を結構過ぎちょって、第36回目の「オンライン懇親会」は、これにてお開きとさいてもうたがよ。


ご参加いただきました「酒道 黒金流」入門者の皆さん、まっことありがとうございました!


来月はいよいよ「リアル例会」<境港編>やき、皆さんと境港にてリアルにお会いできますことを、楽しみにしちょりますぜよ!















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2024年05月29日

「日土人」活動17年目の第1弾!田植え体験と交流会ぜよ!

5月26日(日)は、日本名門酒会(http://www.meimonshu.jp/)四国地区加盟店オリジナル活動17年目の第1弾で、純米酒「日土人(ひとびと)」になる永田農法「山田錦」の田植え体験と交流会が、四万十町窪川にて開催されたがぜよ。
日土人ラベル表20182024日土人ラベル裏

つまり、米づくりから酒づくり、製品化、流通、販売、楽しむ会にいたるまで、1年かけて体験し、オリジナル銘柄「日土人(ひとびと)」を世に送り出すっちゅう、全国でもまず前例のない、ワクワクするような取り組みながやき!


これらあの体験イベントに参加してくださった四国中の「ひとびと」の名前が裏ラベルにズラリと掲載されるき、酒名が「日土人」っちゅうわけながよ。


そんなワクワクするような取り組みやけんど、13年目と14年目はコロナ禍でほとんどの活動が中止となっちょったがやけんど、一昨年の15年目からはやや縮小しもって全活動が実施され、昨年の16年目からはコロナが5類に移行したき、元通り大々的に開催できゆうがやき。


ワシらあの受け入れ準備をしていただいた四万十町の農家の皆さんとクラインガルテンの皆さんにゃあ、まっこと感謝感謝ながよ!


さてそんな今回は、日本名門酒会加盟店の皆さんらあがPRしてくださり、高知県内や香川や愛媛からバスをチャーターしてたくさんの方々と共に参加してくださり、100名を超える参加者の皆さんが集まってくださったがやき。
写真2  田んぼに集まる

いろいろ準備していただく地元農家の皆さんやクラインガルテンの皆さんらあも含めりゃあ、150名ばあの人数になるき、大変なこたぁ大変ながよ。


さて、まず天気予報は晴れか曇りやったき、ワシゃあ傘も雨具も用意してなかったら、窪川駅に向かう途中で大雨が降ってアセッたがやき。


それが、何とか窪川駅に到着した頃にゃあ、雨も止んでホッとしたがよ。


ほんで、JR組が9時半にJR窪川駅に集合し、司牡丹の車に乗って田植えの現場前に移動。


高知からと香川からのバスも次々と到着し、愛媛からの皆さんも到着したがやき。


ほんで、まずは田んぼの畦道に皆さんに移動していただき、ワシからのご挨拶と、農家代表の佐々木さんから、苗の植え方を皆さんに伝授していただき、さあいよいよ皆さんにゃあ田んぼの両側に分かれてもうて、両側から真ん中に向こうての田植えのスタートながよ。
写真3  植え方説明写真4  田植えスタート











写真5  田植え写真6  田植え2











写真7  田植え3写真8  田植え4












全員が田んぼに入るわけやないけんど、100名近い老若男女の皆さんが泥の中に入って田植えをされゆう、その姿はやっぱしえいもんで、なかなか感動的やったがやき。


日焼けや日射病の心配もない曇り空っちゅう絶好の田植え日和の中、ドロンコになってはしゃぐ子供、田んぼの泥に足を取られて抜けんなっちゅう女性…… 大人やち泥の中を素足で歩く快感に悦ばれちゅう方々も少のうなかったようながよ。


ほんで田植えスタートから1時間も経たんうちに、約2反の田んぼに永田農法「山田錦」の苗が、見事に植えられたがやき。


その後は、皆さん足を洗うたり着替えたりして、交流会場のクラインガルテンの広場まで、みんなあで移動したがよ。


さて会場は、農家の皆さんとそのご家族、さらにクラインガルテンの皆さんらあが、見事な交流会場を設営してくださっちょって、まっこと感激ながやき。


ほんで、11時20分ばあにゃあ皆さん揃われたようで、ワシからちくと開会のご挨拶をさいていただいたがよ。
写真9  交流会場












お次は、日本名門酒会本部の山村さんのご挨拶と、日本名門酒会高知支部・旭食品の赤井さんのご挨拶があったがやき。
写真10  山村さん写真11  赤井さん











続いては、日本名門酒会愛媛支部・松山酒販のスネオこと井上さんに乾杯のご発声をお願いしたがよ。
写真12  井上さん乾杯

みんなあで「司牡丹・日土人」(永田農法・純米酒)を注ぎ合うてもうて、声高らかに乾杯し、大交流会がスタートしたがやき。

100名を超える老若男女の皆さんの「かんぱい!」っちゅう声が響き渡り、向こうの山にコダマしたがよ。


その後は、バーベキューがスタートする前にちくと、デュロック・ファームの佐竹さんから絶品四万十ポークの肉の焼き方が、皆さんに伝授されたがやき。


さあそっから後は、一気に皆さん四万十ポークや野菜らあを焼き始め、大盛り上がりとなっていったがよ。
写真13  肉の焼き方写真14  バーベキュー












バーベキューの四万十ポーク以外にも、農家の奥様方の手作りおにぎりや焼き芋や野菜サラダや、「ブラウン」の佐々木さんくの「コロンブスの茶卵」を使うた「茶卵かけご飯」も大人気やったがやき。
写真15  おにぎり フルーツ 焼き芋












2024.5.29写真16  サラダ写真17  卵かけご飯











さらに、「四万十せり」と共にいただく「四万十ポークのしゃぶしゃぶ」も大人気やったがよ。


さらにさらに、クラインガルテンの皆さん自作の石窯で焼くピザコーナーや、ハーブティやハーブの天ぷらやハーブスープのコーナーや、四万十ポークの焼きそばコーナーまであり、どっこも大人気やったがよ。
写真18  ピザ釜写真19  焼きそば作り途中












写真20  焼きそば完成写真21  盛り上がる会場











写真22  ハーブ関係写真23  しゃぶしゃぶ











飲物も、缶ビールや酎ハイやノンアル飲料や、子供さん向けのジュースらあの準備もバッチリやったがやき。

もちろん司牡丹からは、昨年度参加の皆さんの名前が裏ラベルに記載された「日土人」(純米酒)や、「司牡丹・永田農法・純米吟醸酒」(純米吟醸酒)、「かまわぬ」(きもと仕込純米酒)、「山柚子搾り・ゆずの酒」(リキュール)らあが届けられちょって、皆さん楽しそうに飲み比べたり酌み交わしたりされよったがよ。
写真24  日土人イェーイ!写真25  盛り上がりまくりのバーベキュー












写真26  日土人アップ!












また、会場となる広場にゃあ、ブランコが用意されちょったり、エアホッケーゲームが設置されちょったりと、子供さんらあが楽しめる遊び道具らあもバッチリで、さらに大人向けにマッサージコーナーまであり、まっことありがとうございますぜよ!
写真27  ブランコ写真28  エアホッケー











写真29  マッサージコーナー

とにかく、あちこちに大勢の笑顔と笑い声があふれまくりやったがやき。


皆さん飲んで食べて語り合うて、飲んで食べて語り合うて、盛り上がりまくったがよ。






後半にゃあ、農家の皆さんが企画してくださった楽しいゲーム大会で、今年は3人一組となってもうての、「けん玉&オタマ運びゲーム」が開催されがやき。
写真30  ゲーム大会けんだま











ルールは、各チームの3名がまずけん玉をやって、その後お腹にオタマをくっつけて、そのオタマにボールを2個乗っけて落とさんように所定の位置まで歩いて戻ってくるっちゅう、リレーゲームながよ。
写真31  ゲーム大会おたま運び

何組かのチームが我こそはと参加し、まずはけん玉をやるがやけんど、これがなかなか成功せんし、みんなあ酔っぱらいだらけなもんやき、オタマからボールを落としまくりで、ちっとも進まんこと進まんこと!


とにかく失敗だらけで、観覧者の皆さんは爆笑やったがやき。





ゲーム大会が終わった後は結果発表があり、上位入賞チームにゃあ、農家の皆さんから賞品としてお米らあが進呈されたがよ。
写真32  賞品授与

まっことおめでとうございますぜよ!
写真33  会場全景











さあその後は、大カラオケ大会ながやき。


次々にいろんな方々が自慢の喉を披露し、周りの方々も手拍子やら踊りやらで、盛り上げまくりやったがよ。
写真34  カラオケ写真35  カラオケ2











ほんで、いっつもやったら14時前にゃあ中締めとなるがやけんど、カラオケが次々に入り、結局14時過ぎばあまで、カラオケ歌合戦で盛り上がりまくってしもうたがやき。
写真36  カラオケ3

こうして14時10分ばあにゃあ、中締めとなったがよ。











皆さんにゃあさらに後片付けのお手伝いもしていただき、こうして17年目の田植え体験&交流会は、無事お開きとなったがやき。
写真37  香川組バス帰り




四国各地よりご参加いただきました皆さん、そして今年も素晴らしい舞台やお料理やアトラクションらあを準備してくださった農家の皆さんとクラインガルテンの皆さんに、心から感謝申し上げますぜよ!












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2024年05月28日

「おきゃく・自治プロジェクト」MTと「土佐新酒の会」反省会ぜよ!

まず5月23日(木)は、18時から「料亭濱長」さんの奥の部屋をお借りして、「株式会社わらびの」の畠中智子さんの呼びかけで、「高知独自の食文化『おきゃく』をきっかけとした新しい自治の芽生えをサポートするプロジェクト」(以下「おきゃく・自治P」)のミーティングがあったがやき。
2024.5.28写真1  濱長












この「おきゃく・自治P」は、某財団の令和6年度助成事業に、智子さんが応募する予定やっちゅうことで、主要なプロジェクトメンバーの6名が、この日集まったっちゅうわけながよ。
写真2  おきゃく自治P

ちなみに、ワシが理事長となって今年1月に設立したNPO法人「土佐伝統お座敷文化を守る会」の、新理事メンバーに智子さんに就任していただくことになっちょって、そんな関係もあって、ワシもこのNPO法人の理事長として、「おきゃく・自治P」のプロジェクトメンバーに加わったっちゅう経緯ながやき。


ほんで、この助成事業に企画書を提出する日が、目前の6月11日に迫っちゅうっちゅうことで、急遽集まれるメンバー6名が集まったっちゅうわけながよ。


集まったメンバーは、智子さんとワシと、梅原デザイン事務所のデザイナー寺崎さんと、「葉山庵のごはん」主宰の和田さんと、カメラマンの門田さんと、料理研究家の石黒さんっちゅう6名やったがやき。
写真3  反省会風景写真4  反省会風景2












まずは智子さんから、プロジェクトの資料が配られ、説明があったがよ。


助成事業は、「地域における自治を推進するための基盤づくり」っちゅう名目やき、土佐の伝統的な「おきゃく」文化を現代にふさわしいカタチにブラッシュアップし、復活させることによって、新しい自治が芽生えるがやないかっちゅうことやったがやき。


その後も、みんなあでいろんな意見らあを活発に出し合うて20時ばあまで盛り上がり、何とか企画書提出にゃあこぎ着けられそうやっちゅうことになったがよ。


智子さん、「おきゃく・自治P」を何とぞ宜しゅうお願い申し上げますぜよ!


続いて、その翌日の5月24日(金)は、ワシゃあ15時ばあに高知県酒造組合にうかごうて、まずは旭食品地域農業研究室主任研究員の窪添さんと、30分ばあ高知県産米についての打ち合わせがあり、その後は高松国税局高知派遣種類業調整官さんと、ちくと打ち合わせがあったがやき。


ほんで16時からは、先月開催された「土佐新酒の会・第21回」の反省会が開催されたがよ。


この会の実働部隊である高知県酒造組合の若手の会「土佐酉水会」のメンバーの皆さんらあが集まり、「土佐酉水会」会長の南さんの進行にて、反省会がスタートしたがやき。


まずは前日の準備についてやけんど、神事で使われゆう酒林が新酒の会やに茶色っちゅうんはどうやろうっちゅう意見があり、余裕がありゃあ緑色に塗ろうかっちゅうことになったがよ。


続いて、会場レイアウトや料理について、「鰹のタタキ」にあまりに殺到してアッちゅう間にないなり、遠くの人が食べれん問題があるき、これを何とかしたいっちゅう話になったがやき。


お次は、「きき酒競技会」について、今回は一時参加者が殺到してさばききれんかったき、ボードと鉛筆の数を増やさにゃあいかんっちゅう話になったがよ。


続いては、「県産米・宇宙深海酒・リキュールコーナー」について、自社ブースがあくまでメインやき、各蔵の負担が大きいやったら無くしたちえいっちゅう話になったがやき。


お次は、抽選会について、当たった方がなかなか現れいで、こぢゃんと時間がかかったき、大半の抽選商品についちゃあ、その場で渡すがやのうて、当選番号を後で貼り出し、それを見てもうて、帰りに渡すっちゅう方式にしたらどうかっちゅう話になったがよ。


そうすりゃあ、「司会者が何度も当選番号を叫んでうるさすぎる」っちゅうお客様の声も無いなるろうっちゅうことながやき。


続いては次年度の「第22回」について、会費についちゃあ皆さんの意見がいろいろ分かれて、なかなか決着がつかんかったけんど、現実的な線で1万2千円に値上げしょうかっちゅうことになったがよ。


その他、いろんな意見も出されて盛り上がり、17時半ばあにゃあ、「土佐新酒の会・反省会」は無事お開きとなったがやき。


ご参加いただきました皆さん、まっことお疲れ様でした!


ほんでその後は、18時から「リゾートダイニング ス・ルラクセ」さんにて、お疲れ様の懇親会が開催されたがよ。


ちなみに今回は、酒造組合事務局に、新しゅう入られた萩野さんの歓迎会も兼ねての開催やったがやき。


各社の自慢の土佐酒を持ち込みさいてもうて、「土佐新酒の会・反省会」のお疲れ様と、萩野さんの入社を記念して、みんなあで乾杯したがよ。


さあ、そっから後は、みんなあで飲んで食べて語り合うての、大宴会ながやき。


●自家製モッツァレラと高知産野菜と小夏の彩りサラダ
写真5  サラダ

●高知産うすいの実のポタージュ









●中土佐町久礼カツオのカルパッチョ自家製炭オイルソース
写真6  カルパッチョ

●四万十ポーク芋豚のせいろ蒸し〜土佐山ゆずポン酢と黒潮町土佐の塩丸で〜
写真7  せいろ蒸し

「ルラクセ」さん自慢の絶品料理が次々に登場し、どれもこれも美味しいもんやき、土佐酒がガンガンに進みまくって、さらに会話も弾みまくりになったがよ。










2024.5.28写真8  宴席風景











●土佐あかうしカイノミのロースト〜土佐あかうし出汁のソース〜
写真9  あかうしのロースト

ちなみに司牡丹は、「司牡丹・花と恋して」(純米吟醸酒)が出されちょったき、ワシゃあこのお酒をアチコチに注いで回らいてもうて、盛り上がったがやき。


もちろん他社のお酒も、ガンガン酌み交わさいてもうたがやけんど、土佐酒はどれを飲んだちハズレがないっちゅうて言えるばあ、全体のレベルが高いっちゅうことを、あらためて体感さいてもうたがよ。




●赤岡三浦屋のちりめんじゃこのパスタ
写真10  パスタ

ちりめんじゃこのパスタも、まっこと絶品やって、これまた土佐酒が進みまくったがやき。


とにかく、飲んで食べて語り合うて飲んで食べて語り合うて、終始盛り上がりまくって、お開きとなったがよ。


「土佐酉水会」の皆さん、酒造組合事務局の皆さん、まっことありがとうございました!


そして萩野さん、今後とも何とぞ宜しゅうお願い申し上げます!


ちなみにその後は、場末のスナック「こぶたや」さん、餃子の「松ちゃん」っちゅう大定番の2次会3次会コースで、行き抜けてしもうたがは当然の流れやったがぜよ。

写真11  2次会こぶたや

















土佐の高知の日本酒蔵元「司牡丹」の公式ホームページは、こちらをクリック!
司牡丹酒造株式会社
  
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2024年05月27日

【酒道 黒金流】ピンチをチャンスに変えた「酒国土佐人の飲酒美学『宴中八策』」ぜよ!

今回は、ワシが創始して立ち上げさいてもうた、日本酒を媒介とした「もうひとつの道」、「酒道 黒金流」ホームページ(https://shudo-kurogane.jp )の「門前編 其の弐」に、新しいコンテンツとして『ピンチをチャンスに変えた「酒国土佐人の飲酒美学『宴中八策』」』 を、5月24日にアップさいていただきましたきに、動画も文章も無料で観ることができますき、是非たくさんの皆さんにご覧いただきたいがやき。
2024.5.27写真1 「酒道 黒金流」トップ









今回は、前回の「竹村の集大成!NPO 法人『土佐伝統お座敷文化を守る会』設立!」の 続編で、NPO 法人のまず最初の活動として実施する「酒国土佐人の飲酒美学『宴中八策』」 の普及活動をご紹介さいていただきたいと思うがよ。
2024.5.27写真2 門前編其の弐
この飲酒美学が誕生した背景にゃあ、実は NPO 法人の設立にとって大きなピンチの存在があったがやき。







そのピンチをチャンスに 変えて生まれた、「酒国土佐人の飲酒美学『宴中八策』」はどのような経緯で誕生したがか、 まずはそのあたりからお話さいていただきますぜよ。
2024.6.27写真3 門前編其の弐2

https://shudo-kurogane.jp/shudo/gate02/gate02_39.html







【大ピンチの中での「飲酒美学」の誕生!】


当NPO法人の設立準備をしている真っ最中の令和5年4月、まず高知県の某酒造会社トップの酒気帯び運転が発覚し、さらにその約1週間後にゃあ高知県中学校の某連盟理事長の酒気帯び運転も発覚し、さらにさらにその約2週間後、高知県の某運送会社の管理職の飲酒運転も発覚したがよ。


さらに加えて、6月にゃあ高知県選出の某国会議員による飲酒の上での秘書殴打事件までが発覚するがやき。


わずか3ヶ月ばあの間に立て続けに発覚したこの一連の飲酒がらみの事件により、高知県は「酒にゆるい」がやないかっちゅう声が、マスコミらあからも挙がりはじめたがよ。


土佐の「食」「酒」「人」「宴」で高知県をブランド化しょうとする当NPO法人の活動にとっちゃあ、こりゃあまっこと由々しき事態ながやき。


このままじゃあ、NPO法人の設立すら危ぶまれかねんっちゅう、大ピンチやったがよ。


ワシゃあしばし悩みもしたけんど、このあまりのタイミングで、しかも立て続けに起こった一連の飲酒がらみの事件を、天からの知らせやないかと捉え直して考えてみることにしたがやき。


このままの流れでNPO法人を設立しちゃあいかんっちゅうことを、天が伝えてくれゆうがやないかと考えたがよ。


「食が美味しい!酒が旨い!人が明るい!そして世界一宴が楽しい酒国土佐!」を土佐の高知の最大のウリとして当NPO法人が活動し、このまま日本中や世界中から観光客を集めた場合、土佐の高知は「酒飲みのユートピア」にはなれるかもしれんけんど、その一方で観光客の増加と宴席の増加で、飲酒モラルの低下や治安の悪化っちゅう事態が起こってしまうがやないかと考えたがやき。


さらに、ようよう考えてみりゃあ、飲めん者に無理矢理飲ませたり、ツブし合うたりすることが土佐の宴席やと勘違いしちゅう者も少なからず存在しちゅうことも懸念材料となっちゅうがよ。


けんど、本来の土佐の高知の「おきゃく(土佐流宴席)」文化にゃあ、老若男女の区別のう子供や見知らん他人までも、飲める者も飲めん者も楽しめるよう、誰もが「なかま」となって一体となる、そんな素晴らしい宴席文化の世界が元々そこにゃああったがやき。


そこで、そんな宴席文化の「伝統を現代化」し、次世代に繋げていくために、さらに「飲める者も飲めん者もみんなあ『なかま』になれる『宴のユートピア』」として、「世界一宴が楽しい酒国土佐」を全世界に向こうて発信していくために、法や規律だからでものう、誰に命令されたわけでものう、酒国土佐人やからこそ、自らの哲学や矜持としての「酒国土佐人の飲酒美学」を全県民に普及させる事業から、当NPO法人の活動をスタートさせるべきやと思い至ったがよ。


この「飲酒美学」をよりインパクトのあるものにし、より高知県民にその存在をアピールするために、土佐の英雄・坂本龍馬さんが新政府のあり方について語った「船中八策」をもじって、「酒国土佐人の飲酒美学『宴中八策』」と命名したがやき。


これを常に意識に刻みつけ行動してもらうために、名刺サイズのミニ冊子として全県民に普及さいて、肌身離さず持ち歩いてもらうっちゅう事業を、当NPO法人のまず第一歩、最初の事業としてスタートさせることにしたがよ。


そんな「酒国土佐人の飲酒美学『宴中八策』」の第一稿としての素案は、以下のとおりながやき。


なお、この素案は令和6年5月時点のものであり、正式にミニ冊子として配布される際にゃあ、変更になる可能性もあることをご了承いただきたいがよ。


【酒国土佐人の飲酒美学「宴中八策」】


土佐ならではの伝統的おもてなし宴席文化である「おきゃく」文化は、「なかま」文化とも表現されるがやき。
写真4 酒国土佐人の飲酒美学「宴中八策」


土佐弁で「なかま」にゃあ、一般的な同士の意味に加え、共有・シェアの意味もあるがよ。


返杯・献杯・お座敷遊びで杯を「なかま」(シェア)にし、宴会で移動して席も「なかま」(シェア)にし、自由な取り分けで皿鉢料理も「なかま」(シェア)にし、老若男女の区別のう子供や見知らん他人までも、飲める者も飲めん者も楽しめるよう、誰もが「なかま」(同士)となって一体となる、そんな素晴らしい宴席文化の世界が元々そこにはあったがやき。


けんど、長期にわたるコロナ禍で、そんな土佐らしい密な宴席は何ひとつ実践できんかったもんやき、このままやと絶滅が危惧されちゅうがよ。


そこで、そんな宴席文化の「伝統を現代化」し、次世代に繋げていくために、さらに「飲める者も飲めん者もみんなあ『なかま』になれる『宴のユートピア』」として、「世界一宴が楽しい酒国土佐」を全世界に向こうて発信していくために、法や規律やからでものう、誰に命令されたわけでものう、酒国土佐人やからこそ、自らの「飲酒美学」として、ワシらあは以下の「宴中八策」を意識に刻みつけ行動するがやき。


➀酒国土佐人たるもん、自らの酒量をわきまえ、後輩らあから憧れられる飲み方を心掛ける。


大いにハメをはずし、返杯・献杯・お座敷遊び等で盛り上がって酌み交わし、席を移動しまくって周りを盛り上げながらも、自らの酒量をわきまえて、乱れることのう、情けない酔態をさらすことのう、後輩や若者らあから「あんな飲み方のできる大人になりたい!」と憧れられるような飲み方を体現するよう心掛ける。
写真5 酒国土佐人の飲酒美学「宴中八策」文章

➁酒国土佐人たるもん、飲めん者や弱い者も「なかま」にするも、無理強いはせん。


お酒に弱い者や、お酒が全く飲めん者や、普段は飲めるけんどたまたま飲めん者も、宴席の「なかま」として迎え入れて共に楽しみながらも、絶対に無理強いはせんと、飲める者や飲みたい者だっけが楽しゅう飲む。お座敷遊びらあで、仮にそのような者に罰杯が当たった場合にゃあ、一番近くにおる飲める者が悦んで即座に代わりに飲む。


酒国土佐人たるもん、運転をする者も「なかま」にするも、飲ませはせん。


運転をする者も、宴席の「なかま」として迎え入れて共に楽しみながらも、絶対にお酒は飲まさん。お座敷遊びらあで、仮にそのような者に罰杯が当たった場合にゃあ、一番近くにおる飲める者が悦んで即座に代わりに飲む。


ぜ鮃馘攤歓佑燭襪發鵝20歳未満の者も「なかま」にするも、飲ませはせん。


20歳未満の者も、宴席の「なかま」として迎え入れて共に楽しみながらも、絶対にお酒は飲まさん。お座敷遊びらあで、仮にそのような者に罰杯が当たった場合にゃあ、一番近くにおる飲める者が悦んで即座に代わりに飲む。


ゼ鮃馘攤歓佑燭襪發鵝宴席にて議論は成すも、誹謗中傷・アルハラ・暴力行為はせん。


宴席において大いに議論を成すことはあったち、見境のう傍若無人にからんだり、他人を誹謗中傷したり、アルコールハラスメント的な行為をしたり、暴力行為におよんだりするようなこたぁ恥と知り、断じて行わん。
写真6 酒国土佐人の飲酒美学「宴中八策」動画

酒国土佐人たるもん、万一泥酔者が出た際にゃあ、1人にせんと適切な初期対処を取る。


「なかま」から、万一泥酔者が出てしもうたら、絶対に1人にせんと、窒息を防ぐために横向きに寝かす、衣服をゆるめて楽にする、毛布等をかけて体温の低下を防ぐらあの適切な初期対処を行うて、危険と判断される場合にゃあ、迷わんと救急車を呼ぶ。


Ъ鮃馘攤歓佑燭襪發鵝⊆鯲犁制や健康被害や健康効果等の正しい知識を得るよう努める。


酒類の規制についてや、適正な飲酒習慣に関する思想、アルコール飲料に関する正しい知識、アルコール飲料と健康等に関する正しい知識らあの、最新の知識を獲得するよう努める。

※参考:「公益社団法人アルコール健康医学協会」(http://www.arukenkyo.or.jp/


┝鮃馘攤歓佑燭襪發鵝◆崟こΠ豈磴楽しい酒国土佐」を全世界に発信することに尽力する。


「食が美味しい!酒が旨い!人が明るい!そして世界一宴が楽しい酒国土佐!」が、土佐の高知の最大のウリやっちゅうことを認識し、この地に「飲める者も飲めん者もみんなあ『なかま』になれる『宴のユートピア』」を実現するために、この最大のウリを全国に、全世界に向こうて発信し続けることに尽力する。


<番外>「おまんどっから来たぜよ」おじさんと「おまさんどっから来たぞね」おばさん

もともと見ず知らずの人も平気で自宅に招いて、大勢での宴席が大好きな県民性を持つ土佐の高知じゃあ、居酒屋らあでたまたま隣り合わせた地元客が、県外客に次のような感じで話しかけることが少のうないがよ。「おまん、どっから来たぜよ?」「ほうかよ、東京かよ。土佐は初めてかよ?ほいたらコレ、食べたことないろう?ウツボ、ウツボ!まあ、食べてみてちや!こじゃんと旨いき!」……ちゅう具合に、結構な高確率で県外客にご馳走するがやき。お金がのうたち、お酒が入りゃあ気分がようなって、県外客に土佐のうまいもんを教えたい気持ちが勝り、気前よう奢ってしまうがが土佐人気質やきに、「おまんどっから来たぜよ」おじさんや、「おまさんどっからきたぞね」おばさんが頻繁に出没するっちゅうんが、居酒屋らあにおける土佐ならではの名物となっちゅうがよ。ディズニーランドに行きゃあ、誰しもがミッキーやミニーに出会いたいもん。同様に、土佐の高知を訪れる県外客にとっちゃあ、「おまんどっから来たぜよ」おじさんはミッキーであり、「おまさんどっから来たぞね」おばさんはミニーながぜよ。


【厚労省初の指針「健康に配慮した飲酒に関するガイドライン」について】


おりしも令和6年2月19日、厚生労働省より初の指針「健康に配慮した飲酒に関するガイドライン」が公表され、マスコミ各社が一斉に報道を開始したがやき。


そのキャッチコピーにゃあ、「1日当たり純アルコール20g以上で大腸ガンのリスクが高まる」や、「飲酒少量でも高血圧リスクが高まる」等の言葉が躍っちょって、酒類業界に大きな波紋を投げかけることになったがよ。


ワシも、高血圧を抑える薬を服用しゆうきに、妻から早速「飲酒は少量でも高血圧のリスクが高くなるとニュースで言ってたよ!」と強う訴えられてしもうたがやき。


マスコミの方々は、分かりやすい報道といいもって、誤解を招きかねん表現をしてしまう場合があるがよ。


たとえば上記の「大腸ガンのリスク」や「高血圧リスク」らあについても、実際の厚生労働省から公表されたガイドラインを読みゃあ、「例えば、高血圧や男性の食道がん、女性の出血性脳卒中などの場合は、たとえ少量であっても飲酒自体が発症リスクを上げてしまうこと、大腸がんの場合は、1日当たり20g程度(週150g)以上の量の飲酒を続けると発症の可能性が上がる等の結果を示した研究があります。」っちゅう記述になっちゅうがやき。


つまり実際は、「発症の可能性が上がる等の結果を示した研究がある」ちゅうことやって、「純アルコール20g以上で大腸ガンのリスクが高まる」と言い切っちゅうわけでも、「飲酒少量で高血圧リスクが高まる」と言い切っちゅうわけでもないがよ。


さらに、このガイドラインの最初に掲げられちゅう「趣旨」にゃあ、「本ガイドラインでは、飲酒に係る留意事項等を示しておりますが、アルコールによる影響には個人差があり、また、その時の体調等によっても影響が変わり得るものです。」と書かれちょって、さらにさらに、「アルコールを分解する体内の分解酵素のはたらきの強い・弱いなどが、個人によって大きく異なります。」っちゅう、個人差についての表記が随所に見られるがやき。


また、「飲酒の合間に水(又は炭酸水)を飲むなど、アルコールをゆっくり分解・吸収できるようにする(水などを混ぜてアルコール度数を低くして飲酒する、少しずつ飲酒する、アルコールの入っていない飲み物を選ぶなど)。飲む量に占める純アルコールの量を減らす効果があります。」っちゅう記載もあるがよ。


ワシらあがこれまで普及に務めてきた、「日本酒ときどき水」の「和らぎ水」の効果を、かの厚生労働省が正式に認めたっちゅうことであり、こりゃあこぢゃんと喜ばしいことやといえるがやき。


けんど残念ながら報道じゃあ、個人差や水の効果らあの、そのような部分までしっかり取り上げたマスコミの話を、ワシゃあ聞いたことがないがよ。


そのため、「飲酒少量でも高血圧リスクが高まる」等の酒類に対する否定的な言葉ばっかしが喧伝され、蔓延しつつあるがやき。


それでのうたち、2010年のWHO総会において「アルコールの有害な使用を低減するための世界戦略」が採択されて以来、酒類に対する考え方は、世界中で年々厳しゅうなっちょって、健康被害が喧伝され、規制は厳しゅうなり続けゆうがよ。


さらに長期に渡ったコロナ禍においちゃあ、酒類だっけが悪者扱いされてしもうたがやき。


このような流れのまんまで進んでいきゃあ、酒類にとっちゃあ極めて厳しい未来が待っちゅうと言わざるを得んがよ。


つまり、いま酒類業界にとっちゃあ大ピンチの時代を迎えちゅうといえるがやき。


【酒類業界の大ピンチを天からの知らせと捉え直す!】


このような酒類業界にとって大ピンチの流れも、あえて、天からの知らせやないかと捉え直して考えてみたがよ。


これからの時代は、これまで同様の提案方法や販売方法のままの酒類であっちゃあいかんっちゅうことを、天が伝えてくれゆうがやないかと考えてみたがやき。


世界的な酒類に対する考え方や規制は、今後ますます厳しゅうなっていくっちゅう流れは、もはや止められんがよ。


そうなりゃあ、アメリカにおける禁酒法の時代、酒類の取り引き全てがブラックマーケットに移ってしもうて、飲酒モラルが極めて低下し、治安も著しゅう悪化したように、今後はそのような飲酒モラルが低うて治安も悪い国や地域が、あちこちに現れてくることになると考えられるがやき。


けんど、たとえ人数は減るとしたち、心ある飲み手らあは世界中に、確実に数多う存在し続けるはずながよ。


ほんでそんな人々は、誰も、飲酒モラルの低いところや治安の悪い場所らあじゃあ飲みとうないはずながやき。


そうすりゃあ、世界中の心ある飲み手らあは、飲酒モラルが高うて治安のえい国や地域に集まってくることになるがよ。


いま日本は、飲酒モラルが高うて治安もえい国やと世界中から認識されちゅうかもしれんけんど、未来の日本も飲酒モラルが高うて治安もえいまんまやっちゅう保証は全くないがやき。


ほいたら日本においたち、飲酒モラルが高うて治安のえい場所に、日本中や世界中から、心ある飲み手らあが集まってくることになるがやないろうか。


もっと言やあ、しっかりした飲酒哲学、飲酒美学、飲酒に対する矜持を持った、酒類メーカー、酒類卸、酒販店、飲食店を、日本中や世界中の心ある飲み手らあは選ぶようになるともいえるがよ。


ほんじゃきこそ、これからの時代は、酒類メーカーも、酒類卸も、酒販店も、飲食店も、しっかりとした飲酒哲学を、飲酒美学を、飲酒に対する矜持を、絶対的に持たにゃあいかんがやとワシゃあ断言したいがやき。


NPO法人「土佐伝統お座敷文化を守る会」の「MISSION(使命)」は、「『土佐伝統お座敷文化』の力で、飲める者も飲めん者もみんなあ『なかま』になれる『宴のユートピア』を土佐の高知に実現する。」となっちゅうがよ。


この「MISSION」を実現するために、まずその第一歩としてワシゃあ、「酒国土佐人の飲酒美学『宴中八策』」を普及させる事業からスタートさせることにしたがやき。


皆様も是非、この「宴中八策」を参考に、皆様ならではの、あるいは皆様の地域ならではの、飲酒哲学や飲酒美学を考えてみていただきたいと思うがよ。


さて、ここまでやちかなりの長文やったけんど、本編じゃあまっと詳しゅうに紹介さいてもうちゅうき、そのあたりを知りたい方は下記をクリックし、無料のYouTube動画やPDF原稿を、是非ご覧いただきたいがぜよ。


https://shudo-kurogane.jp/shudo/gate02/gate02_39.html












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2024年05月26日

幸せの言の葉<1821>

「人は、ふたたび、おんなじ川の水を浴びるこたぁできんがぜよ。」(ヘラクレイトス)


古代ギリシアの哲学者、自然哲学者のヘラクレイトス(紀元前540年頃〜紀元前480年頃)さんの言の葉ながやき。


平安時代の随筆家、鴨長明さんの「方丈記」にも、この言の葉とおんなじようなことが書かれちゅうがよ。


「ゆく河の流れは絶えずして、しかも、もとの水にあらず」


つまり、ヘラクレイトスさんも、鴨長明さんも、川の流れは昨日も今日も変わらんと、おんなじように見えるけんど、実はそりゃあおんなじ水やないきに、昨日とおんなじ水はもはや今日は浴びることらあできんっちゅうて、そう言いたいがやき。


そりゃあつまり、川の水をたとえ話にして、時の流れについてを語っちゅうがよ。


時の流れっちゅうんは、日々おんなじように流れゆうように見えるけんど、昨日っちゅう時の流れはもう二度と戻ってこんし、今日っちゅう時の流れももう二度と訪れるこたぁないっちゅうことながやき。


この意味するところを本気で噛みしめりゃあ、今日っちゅう1日の1分1秒、今この瞬間が、いかにかけがえのない大切な大切な一瞬かっちゅうことに、心の底から気づけるはずながよ。


ここに本気で気づけたとき、過ぎ去った過去を悔やんだり、まだ来ぬ未来を心配したりしゆうような、そんなヒマらあないなって、今この瞬間を精一杯生ききるっちゅうことだっけに、全身全霊をかたむけることができるようになるがぜよ。


  
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2024年05月25日

幸せの言の葉<1820>

「ホンマの人間の幸せはにゃあ、欲望を充足していく方向にあるがやない。欲望を切り捨てていくところにあるがやと思うがぜよ。」(竹中労)


「ケンカ竹中」「反骨のルポライター」らあの異名を持ち、芸能界や政界に斬り込む数々の問題作を世に送り出し、晩年はガンを患うて闘病しもっても活動を続けたっちゅう、ルポライターで評論家の竹中労(1928〜1991)さんの言の葉ながやき。


人間、誰やち若い頃は足らんもんだらけ、持ってないもんだらけなもんやき、アレも欲しい、コレも持ってない、ソレも足らん……ちゅうて、欲望を充足していく方向に突き進み、それらあが手に入りゃあ幸せになれると思うてしまいがちながよ。


けんど、ある程度年をとりゃあ、心ある人やったらふと気づくもんながやき。


何に気づくかっちゅうたら、そんな欲望を充足していく方向らあにゃあ、ホンマの人間の幸せはないっちゅうことに気づくがよ。


ほいたら、ホンマの人間の幸せたぁ、どんな方向にあるがか?


そりゃあ、ちんまい個人的な欲望らあをドンドン切り捨てていって、それでも最後の最後に残る欲望……そりゃあ何かっちゅうたら、自分の生まれてきた意味……つまりはミッション(使命)に生きたいっちゅう欲望ながやき。


ちんまい欲望らあ捨てて、自分の全てを懸けてミッションのみに生きるとき、人間はホンマに充実した幸福感を、全身全霊で堪能することができるっちゅうことながぜよ。


  
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2024年05月24日

高知県酒造組合理事会と鹿沼の「嶋田屋酒店」酒蔵見学&懇親会ぜよ!

まず5月20日(月)は14時から、高知県酒造組合にて理事会が開催されたがやき。


ほんで最初に、高知大学の小先生から、ちくとプレゼンがあったがよ。
写真1  小先生プレゼン











高知大学理工学部の小先生と司牡丹酒造との共同研究である、「小規模酒造でも実施可能な超短期的かつ自在な新酒開発事業の創出」は、令和3年度高知県産学官連携産業創出支援事業に採択され、令和3年10月からスタートした2年間の研究により、それなりに成果を残すことができたがやき。
写真2 試験醸造について写真3  発酵特性解析について












簡単に言やあ、醸造条件の異なる54通りの小仕込試験醸造を実施し、小先生の開発した「様々な酒質成分をいっぺんに分析できる方法」(MFS-IC)を使うて、新規酵母の発酵特性を迅速に理解することにより、自在な新商品開発を可能にするっちゅうことながよ。


これにより、新規酵母「AC95-80」を使うた、試験醸造酒が司牡丹酒造にて仕込まれ、6月あたりから試験販売もスタートする予定ながやき。
写真4  小先生プレゼン2

ほんであらためて、今後はこの研究成果をさらに進めて、それを高知県酒造組合全蔵元に公開し共有するっちゅうんを最終目標に設定し、実用化研究型「県内酒造の自在な新酒開発を目指す醸造支援クラウドデータベース『土佐(TOSA)』の構築と実装」を、令和6年度高知県産学官連携産業創出支援事業費補助金に、申請さいていただきたいっちゅうことながよ。


そのためにゃあ、高知県酒造組合にも加わってもらわにゃいかんき、今回の理事会にて説明さいてもうたっちゅうわけながやき。


高知県酒造組合と土佐酒蔵元にとっちゃあ何の負担ものうて、逆に組合技術顧問の上東先生に対して手当てが支給されるし、さらに新たな高知酵母の発酵特性らあも明らかになって共有されるっちゅうことやき、こりゃあ得することしかないっちゅうことながよ。


こうして、理事メンバーの皆さんから、無事承認をいただいたがやき。


小先生、お忙しい中でのプレゼン、まっことありがとうございました!


14時半過ぎにゃあ小先生は帰られ、こっからは通常の理事会となったがよ。
写真5  理事会












まずは、令和5年度決算収支見込みについてで、現時点での「高知県酒造組合」と「高知県酒造協同組合」の収支計算書(概算)について、事務局の秋久さんから説明があったがやき。
写真6  理事会2

続いては、「酒米価格について」の報告と打ち合わせ、JA全農米穀部からの「原材料米穀をめぐる物流上の課題と今後の対応方向について」の報告と打ち合わせ、全農西日本米穀販売事業所からの「令和6年産以降の原材料米穀の物流改善の取組へのご協力について」の報告と打ち合わせがあったがよ。







お次は、「第16回全国日本酒フェア」(7月5日〜6日)についての報告と、ちくと打ち合わせがあったがやき。
写真7  理事会3

続いては、今後のスケジュール(6月・7月)についてらあの報告があったがよ。


お次は、高知県酒造組合18蔵元の動画修正と、ホームページの画像修正の見積りについての報告と打ち合わせがあったがやき。





続いては理事長のワシから、「日本の伝統的なこうじ菌を使った酒造り技術の保存会」のホームページに、ベテラン杜氏への「聞き書き調査」<|羯囲沙(能登杜氏組合)、中倉恒政氏(能登杜氏組合)、小島喜代輝氏(丹波杜氏組合)、っ單跳鮖併(広島杜氏組合)、ス饅店位聖(広島杜氏組合)>が掲載されちょって、その内容はなかなか素晴らしいきに、是非皆さんご覧いただいた方がえいっちゅうて、報告さいてもうたがよ。


「日本の伝統的なこうじ菌を使った酒造り技術の保存会」
https://note.com/koji_sakezukuri


さらにワシから、NPO法人「土佐伝統お座敷文化を守る会」の資料を配らいてもうて、簡単に説明さいてもうて、皆さんに入会のお願いをさいてもうたがやき。


お次は、技術顧問の上東先生から、「こうち酒米精米工場初回出荷分析結果」について、「全国新酒鑑評会」ついて、「SAKE COMPETITION 2024」について、「全米日本酒歓評会」について、「製麹研修」(7月17〜19日)について、「夏期酒造講習会」(8月30日予定)について、「モロミの分析データ」について、「酒米名人」候補者について……らあの報告があったがよ。


最後に、高松国税局高知派遣酒類業調整官さんから、「伝統的酒造り」のユネスコ無形文化遺産登録についてのアピールを兼ねた、外国語指導助手(ALT)らあの方々を対象とした酒蔵見学会についての報告があり、今年度は高知県にて開催したいきに、宜しゅうお願いしますっちゅうお話があったがやき。


こうして17時過ぎばあにゃあ、高知県酒造組合理事会は、無事終了したがよ。


ご参加いただきました理事・監事・事務局・国税局の皆さん、長時間お疲れ様でしたぜよ!


さて、続いてその翌日の5月21日(火)は、栃木県鹿沼市の「嶋田屋鹿沼本店」(http://xn--ogtx2a9wd57d5e6a.com/ )さんの嶋田社長さんご夫妻が、14時過ぎばあに司牡丹酒造にお越しになり、ワシが酒蔵見学のご案内をさいてもうたがやき。


嶋田屋さんは、昨年10月13日(金)に、「秋の日本酒会」として「司牡丹の会」を開催してくださったばっかしながよ。


大正元年創業っちゅう老舗の酒屋さんで、サザエさんに出てくる三河屋のサブちゃんの御用聞きこそが原点やっちゅうて語られる、生粋の酒屋さんながやき。


また、「重い酒」を運ぶだっけが嶋田屋の仕事やのうて、お酒っちゅう商品をきっかけに行われる人間同士の出会い、ふれあい、活かしあいが重要で、そん時「重い酒」が「思い酒」に変わるっちゅうて、アツうに語られる方ながよ。


お店はなかなか広うて立派な店舗で、巨大な看板にゃあ「伝えたい酒がある 伝える想いがある」っちゅうて柱に記載されちゅうがやき。


さらに、お店の裏手にゃあ問屋並みの広い倉庫があり、マイナス5℃で日本酒を保存管理できる冷蔵庫まで完備しちゅうっちゅうき、まっこと凄いことながよ。


ほんで、店内に「Sake Cafe」っちゅう角打ちコーナー(椅子あり)も設置されちょって、こちらにてほぼ毎月のように、全国各地の蔵元を招いての日本酒の会を開催されよって、昨年10月に初の「司牡丹の会」を開催してくださり、大好評を博したがやき。


そんな流れもあって、嶋田社長さんご夫妻が、初の高知県に上陸されたっちゅうわけながよ。


まずは応接室にて、ちくと四方山話をしてから、玄関の酒林、江戸時代末期建築の白壁の一号蔵、瓶詰め工場、朝ドラ「らんまん」の撮影場所となった「酒蔵の道」らあをワシの解説付きにてご案内し、他の町内施設「名教館」や「旧浜口邸」や「うえまち駅」らあも、ザッとご案内さいてもうたがやき。
写真8  見学案内 酒林

ほんで、「平成蔵」内を、「蒸米機」「放冷機」「洗米機」「麹室」「酒母室」と、解説付きにてご案内し、さらに「モロミ仕込蔵」、牧野蔵の「蒸留器」、マイナス5℃以下の瓶貯蔵用冷凍庫らあもご案内さいてもうたがよ。








最後に、「司牡丹・酒ギャラリー ほてい」にご案内さいてもうて、司牡丹商品を6アイテムばあ試飲していただいたがやき。
写真9  ほていで試飲

残念ながら嶋田社長さんは、レンタカーの運転があるきに試飲できざったき、奥様に試飲していただいたがよ。


ご夫婦お2人とも、ワシとおんなじ頃の初期に「きき酒師」の資格を取得されちゅうだけあって、奥様のテイスティングコメントは、短いながらもまっこと的確やったがやき。


こうして嶋田社長ご夫妻は、レンタカーにて高知市内のホテルに向こうて出発されたがよ。


ほんでその晩は、18時半から、高知市内の名店「いつものところ十刻(ととき)」さんにて、懇親会やったがやき。


まずは、「船中八策・零下生酒」(超辛口・純米生酒)にて乾杯し、嶋田社長ご夫妻とも初体験のシラスの生「ドロメ」をいただき、飲んで食べて語り合うて、杯も箸も会話も弾んだがよ。
写真10  船中零下生とドロメ












さらに、滅多に入荷せん「昼獲れグビ鰹の刺身」が登場し、コレを「船中零下生」とやりゃあ、ご夫婦お2人とも、そのあまりの美味しさに悶絶しそうなばあ感激されちょって、さらに盛り上がったがやき。
写真11  昼獲れグビ鰹刺身

その後は、チェイサー代わりの生ビールもいただきもって、「アンチョビキャベツ」らあもいただき、さらに「土佐あかうしの牛スジ煮込み」らあもいただきもって、アッちゅう間に「船中零下生」が1本カラになっちょったがよ。








お次は、「船中八策・槽搾り黒」(超辛口・槽搾り純米酒)を酌み交わしもって、「沖ウルメの干物」や「ヤケドの干物」らあを堪能し、さらにさらに盛り上がったがやき。
写真12  沖ウルメ、ヤケドの干物

嶋田社長さんは、とにかく様々な情報に敏感に反応される感度の良さをお持ちで、ワシが語る様々な業界バナシや日本名門酒会の創成期の話題らあに、こぢゃんと目を輝かいて反応されるもんやき、思わずいろんなお話をさいてもうて大盛り上がりに盛り上がったがよ。


また、酒蔵の未来についてもシッカリ見据えられちょって、酒蔵の後継者問題の話題らあでも、こぢゃんと盛り上がり、杯も箸も会話も止まらんなって、大盛り上がりやったがやき。




嶋田社長ご夫妻、遠くからわざわざ土佐の高知にお越しいただき、まっことありがとうございましたぜよ!














土佐の高知の日本酒蔵元「司牡丹」の公式ホームページは、こちらをクリック!
司牡丹酒造株式会社  
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2024年05月23日

【拡散希望!】馬喰町「岡本屋永吉商店」で「司牡丹Weeeeek!!<2024>」開催決定ぜよ!

来月の6月3日(月)〜7日(金)の5日間、東京は馬喰町の「岡本屋永吉商店」(http://www.okanaga.co.jp/okamotoya/ )さんにて、「司牡丹Weeeeek!!」の開催が決定しましたきに、今回はこのイベントのご案内をさいていただきますぜよ。
写真1  「司牡丹Weeeeek!!」チラシ

まず、「岡本屋永吉商店」さんたぁ、日本酒専門流通組織「日本名門酒会」(https://www.meimonshu.jp/ )本部「株式会社岡永」さんが、日本酒の魅力と楽しさをまっと気軽にご体験いただこうと、「赤提灯のように気軽で、毎日通いとうなるような角打ち」をコンセプトにオープンさいた酒屋ながやき。


ちなみに「角打ち(かくうち)」たぁ、酒屋さんの一角で立ち飲みをするっちゅう、気取らん飲み方のスタイルながよ。


そんな「岡本屋永吉商店」さんにて、6月3日(月)〜7日(金)の5日間、司牡丹のお酒が15種類ばあ用意され、お得な飲み比べセットらあも設定され、さらに「土佐の酒肴 ミニ皿鉢(さわち)」や、高知から冷凍やない冷蔵にて直送の「一本釣り生カツオのワラ焼きタタキ」も提供してくださり、他にも土佐の酒肴や珍味らあを集めて、「司牡丹Weeeeek!!」が開催されるがやき。


その凄いラインナップは、「司牡丹レトロラベル」(本醸造酒)、「司牡丹・土佐の超辛口・本醸造・零下生酒」(超辛口・本醸造生酒)、「司牡丹・米から育てた純米酒」(永田農法・純米酒)、「司牡丹・二割の麹が八割の味を決める」(純米酒)、「司牡丹 AMAOTO」(純米酒)、「船中八策」(超辛口・純米酒)、「船中八策・零下生酒」(超辛口・純米生酒)、「船中八策・槽搾り黒」(超辛口・槽搾り純米酒)、「司牡丹・暗夜の光」(特別純米酒)、「司牡丹・純米吟醸生酒」(純米吟醸生酒)、「司牡丹・封印酒」(純米吟醸酒)、「司牡丹・土佐宇宙深海酒」(純米吟醸酒)、「華麗司牡丹」(純米大吟醸酒)、「司牡丹・槽掛け雫酒」(純米大吟醸原酒)、「司牡丹・天香国色」(大吟醸原酒)っちゅう、垂涎の15アイテムながよ!


これに加えてさらに、「司牡丹・山柚子搾り」(リキュール)と「マキノジン」(クラフトジン)も、提供されるがやき。


なお、ここに掲載されちゅう画像は、2年前の前回、令和4(2022)年の10月28日に開催された「司牡丹Weeeeek!!」の際の画像ながよ。
写真1  岡本屋永吉商店写真5  角打ちPOP2











写真6  メニュー写真10  鰹のタタキ、酒の肴











写真12  飯田社長の注文2写真13  ワイワイ宴席












写真14  いろいろラインナップ

ところで「岡本屋永吉商店」さんは、基本酒屋やきに、別に「角打ち」コーナーで飲まいじゃち、お酒を購入するだっけやちOKやきに、是非この機会にたくさんの皆様にお越しいただき、司牡丹のお酒をご購入・ご堪能いただけましたら幸いながやき。


営業時間は[月〜金]12:00〜22:00(角打ちのラストオーダーはFOODが21:00、DRINKが21:30)で、[土・日・祝]はお休みながよ。


詳しいイベント情報らあは、「岡本屋永吉商店」のFacebook(https://m.facebook.com/p/%E5%B2%A1%E6%9C%AC%E5%B1%8B%E6%B0%B8%E5%90%89%E5%95%86%E5%BA%97-100088441364408/?wtsid=rdr_0xkEcs0HFUB6TIOyT )をご覧いただきたいがやき。


ほんでさらに!「司牡丹Weeeeek!!」中の6月5日(水)だっけは、18時ばあからワシも参加さいていただき、皆さんと共に酌み交わしもって、こぢゃんと盛り上がらいていただく予定で、しかもこの日だっけしか飲めんスペシャルな秘蔵酒(秘蔵零下貯蔵・平成29酒造年度純米大吟醸酒)も、1升瓶1本だっけ用意さいていただく予定やきに、この日だっけはご予約も受付中ながよ。


なお、6月5日(水)のご予約は、混雑状況次第じゃあ90分間限定とさいていただく場合もありますきに、その点はあらかじめご了承いただきたいがやき。


ちなみにこの日は、日本一の清流「仁淀川」水系の湧水「司牡丹・仕込み水」(軟水)も「和らぎ水」として、無料でお飲みいただくことが可能で、さらにご予約いただいた方限定で、抽選会にて「司牡丹グッズ」が当たるチャンスもあるがやき!


抽選会は、19時と20時30分の2部制での開催となりますきに、前半か後半どちらか一方での参加にてお願い申し上げます。


さあ、ご参加ご希望の皆さんは今すぐ!下記の「岡本屋永吉商店」さんに、お電話かご来店にてご予約をお願い申し上げます!


皆様と盛り上がりまくりもって酌み交わせますこの日を、こぢゃんと楽しみにしちょりますぜよ!


【司牡丹Weeeeek!!<2024>】
<開催日時> 令和6年6月3日(月)〜7日(金)12:00〜22:00(角打ちのラストオーダーはFOODが21:00、DRINKが21:30)
<開催場所>岡本屋永吉商店(東京都中央区日本橋馬喰町1-7-3 TEL:03-3663-2800)
<参加費>ご自身が飲んだ分、食べた分の費用。
<ご予約>6月5日(水)のみ、司牡丹酒造竹村社長参加につき、18時よりご予約受付中。ただし、混雑状況次第で90分間限定とさいていただく場合もあり。
<ご予約お申込先>岡本屋永吉商店(東京都中央区日本橋馬喰町1-7-3 TEL:03-3663-2800) http://www.okanaga.co.jp/okamotoya/




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2024年05月22日

5年ぶり開催で大盛り上がり!「東京・オトゴチ団員の集い」<第18回>ぜよ!

5月18日(土)は、東京国際フォーラムの「酒蔵レストラン 宝」さんにて、「東京・オトゴチ団員の集い」<第18回>が、5年ぶりっちゅう久々に開催されたがやき。
2024.5.22写真1  宝













「オトゴチ」っちゅうんは、司牡丹発行の無料の情報紙「土佐発・オトナノ御馳走」(隔月刊)の略称ながよ。
写真2  オトゴチ

この情報紙の読者は、皆さん「オトゴチ団員」っちゅうことで、ありがたいことに全国47都道府県に約5000人ばあおられるがやき。


ほんで、東京(とその近郊)の団員さんは特に多いき、年に1回この時期に東京にて団員さんの集いを開催しよって大好評を博してきちょったがやけんど、2019年に「第17回」を開催して以来、コロナ禍の影響で長らく中止となってしもうちょったがよ。


ほんで、団員の皆さんからのアツいアツい再開要望にお応えして、この度5年ぶりに「第18回」が開催されることになったっちゅうわけながやき。


ちなみにこの無料情報紙「オトゴチ」をご希望の方は、下記をご覧くださいや。


http://www.tsukasabotan.co.jp/jouhou/magazine_j.html


さて今年は、会場の「宝」さん貸し切り満席の114名の皆さんがご来場予定ながよ。
写真3  お客様集まる

ほんで、ワシと営業の佐野くんの2人で、16時ばあから入って、準備や打ち合わせらあをしたがやき。


開宴時間30分前の17時半ばあから、ぼちぼち団員の皆さんやご同伴の皆さんらあが集まり始めたがよ。






★ウェルカムドリンク:「司牡丹・マキノジン」(クラフトジン)のソーダ割
写真4 マキノジン

ご来場いただいた方々から順番に、ウェルカムドリンクとして、「マキノジン」のソーダ割を提供さいてもうたがやき。


この日の東京はなかなかの暑さやったき、皆さん「爽やかで美味しいっ!」っちゅうて、大悦びやったがよ。




さて18時ちくと過ぎにゃあ、ほぼ皆さん揃われたき、いよいよ開会。
写真5  花と恋して入場

まずはオトゴチ団長のワシのご挨拶で、5年ぶりに開催できてまっこと嬉しいっちゅうことらあを伝えさいてもうたら、皆さんから大拍手をいただいたがやき。


また、ウェルカムドリンクの「マキノジン」について、朝ドラ「らんまん」との深い縁らあの説明もさいてもうて、その「らんまん」の挿入曲を担当された高知県出身のギタリスト・山下俊輔さんのアルバム「arise」が、いまBGMで流されゆうっちゅうご紹介らあもさいてもうたがよ。


ほんで、営業の佐野くんもご紹介さいてもうて、その後は乾杯酒の「司牡丹・花と恋して」(純米吟醸酒)の説明らあもちくとさいてもうたがやき。


続いては、その乾杯酒が、朝ドラ「らんまん」の主題歌、あいみょんさんの「愛の花」のBGMにて入場となったがよ!


あの昨年の春に日本中を感動の渦に巻き込んだ「らんまん」のシーンが甦ってくるような、名曲「愛の花」が聞こえてきた瞬間、会場全体が「おおっ」っちゅう感じで、目を細めて聞き入られる方々も少のうなかったがやき。


ほんで、このお酒をみんなあがグラスに注ぎ終えたがを見計ろうて、ワシの発声にてみんなあで声高らかに乾杯したがよ。


★乾杯酒:「司牡丹・花と恋して」(純米吟醸酒)
2024.5.22写真6  花と恋して

華やかな香りとフレッシュでやわらかな味わいが膨らみ、かつ後口のキレが爽やかで、まさに「花と恋して」っちゅうイメージに相応しい美味しさやったがやき。


アチコチから、「美味し〜い!」っちゅう感嘆の声も聞こえてきたがよ。


このあたりで、高知県食材三昧の「前菜」も出されたき、ワシから簡単に説明もさいてもうたがやき。


●前菜:「高知県産フルーツトマトお浸し」「高知県産イタドリ油炒め」「高知県産トンゴロイワシ唐揚げ」「焼きメヒカリ」「高知県産チャンバラ貝旨煮」「高知県産ヘダイ手鞠寿司」
2024.5.22写真7  前菜

ほんで、この前菜に合わせるお酒は、司牡丹の浅野杜氏のポリシーを酒名にした、「司牡丹・二割の麹が八割の味を決める」(純米酒)やっちゅうて、ちくと詳しゅう紹介さいてもうたがよ。


ところで、五感をフルに活用せにゃあ、えい酒造りはできんけんど、その五感以前のもん……ポリシー・念い・情熱……等々、つまり「第ゼロ感」が実は一番重要やっちゅうて語らいてもうて、映画「THE FIRST SLAM DUNK」エンディング主題歌、10-FEETの「第ゼロ感」にて、「司牡丹・二割の麹が八割の味を決める」が入場したがやき。


おそらく「 SLAM DUNK」ファンであろう何名かの方々らあが、こぢゃんとノリノリになっちょったがよ。
写真8  二割八割入場











★「司牡丹・二割の麹が八割の味を決める」(純米酒)
写真9  二割八割

そっから後は、ワシと佐野くんとで、早速アチコチ分かれて回らいてもうて、皆さんと一緒になって盛り上がらいてもうたがやき。


お次はいよいよ、皆さん心待ちの最強タッグ、「初鰹の塩タタキ」と「船中八策・零下生酒」の登場ながよ!


入場曲はモチロン「龍馬伝」のBGMで、元気よう入場したがやき。


★「船中八策・零下生酒」(超辛口・純米生酒)


●鮮魚:「一本釣り日戻りワラ焼き生・初鰹の塩タタキ(田野屋塩二郎の天日塩)」

写真10  船中零下生と鰹タタキ写真11  船中零下入場














獲れたて初鰹塩タタキの鮮度抜群の分厚い赤身の旨み、ワラ焼きの香ばしい風味、天日塩の深みのある塩味、さらにそこに「船中八策・零下生酒」の軽快な旨みとなめらかな膨らみと抜群のキレが加わりゃあ、その美味しさはもはや天下無敵の最強タッグ!


どこのテーブルも、アッちゅう間に鰹のタタキの皿はカラになり、「船中八策・生」の瓶もガンガンに減っていったがよ。


ほんで、あちこちから「やっぱり美味しい!」「最高のペアリングっ!」っちゅう大絶賛の声が聴こえてきたがやき。


ワシゃあアチコチで、絶賛の声と共に、「船中零下生」を足るばあ注いでもうて、皆さんと酌み交わしまくらいてもうたがよ。


続いてのお酒は、この前日出荷開始となったばっかしの、「船中八策」のプレミアムバージョン「槽搾り黒」やって、「龍馬伝供廚ら風格ある曲「侠気」にての入場ながやき。
写真12  船中黒入場












★「船中八策・槽搾り黒」(超辛口・槽搾り純米酒)


●焼物:「はちきん地鶏グリル〜自家製食べるラー油〜」

写真13  船中黒とハチキン地鶏

「船中黒」の品格のある含み香が広がり、鮮烈で輪郭のハッキリした味わいが絶妙なバランスで柔らこう口中に膨らみ、後口は心地えいばあ爽やかにキレていく……絶品の美味しさながよ。


合わせる料理は、高知県産の「はちきん地鶏」のグリルに、カツオツナや干し海老やシシトウらあを混ぜ込んだ「宝」自家製の「食べるラー油」をかけたもんやって、この組み合わせも皆さんから大絶賛やったがやき。


まっことこういう料理と合わせりゃあ、「船中・黒」の旨さが爆発するき、マジで杯も箸も止まらんなるっちゅうもんながよ。



さて、お次はいよいよ、お待たせしましたのメインイベント、「大吟醸斗瓶囲い」が登場ながやき!


まずはワシから、「斗瓶囲い」について説明さいてもうて、この酒は本年度全国新酒鑑評会最高位金賞を受賞する予定(5月22日発表)の、そのものの大吟醸酒やっちゅうて解説さいてもうた後、再びギタリスト山下俊輔さんの「arise」のBGMにて、スタッフ2人に抱えられた「斗瓶囲い」がシズシズと入場し会場を練り歩きゃあ、皆さん狂喜乱舞して写真を撮りまくりとなったがよ。
写真14  斗瓶入場











何人かの方々は、初めて目にする「斗瓶囲い大吟醸」に大感激!
写真15  斗瓶巡回











全てのお席、全てのお部屋を回ったがやけんど、どこでもまるで人気アイドルのサイン会かと思うばあの、歓声とシャッター音で盛り上がりまくりやったがやき。
写真16  斗瓶巡回2写真17  斗瓶巡回3












写真18  斗瓶巡回4












★特別出品:「司牡丹・大吟醸斗瓶囲い」(大吟醸原酒・本年度全国新酒鑑評会出品酒)


●冷菜:「焼き茄子〜酒盗カルボソース〜」

写真19  敷波店長と斗瓶写真20  斗瓶大吟と焼き茄子カルボ

その後、この「大吟醸」は、片口らあに注ぎ分けられ、皆さんのテーブルに配られたがよ。


このお酒を口に含みゃあ、その芸術的な高貴な香りと比類無きまろやかさで豊かに膨らむ味わい、見事なバランスの良さに、アチコチから感動のため息が漏れよったがやき。


さらに「冷菜」と合わせていただきゃあ、見事に茄子の素材の美味しさらあが引き立ち、料理もお酒も旨いの何の!


どこへ回ったち、「こりゃあ間違いのう金賞や!」っちゅう絶賛の声を足るばあいただいたがよ。


皆さん、まっことありがとうございます!皆さんからのお誉めの言葉が、ワシにとっちゃあ最高の金賞受賞ながぜよ!


続いては、最も珍しい「船中きもと」の登場ながやき。


入場曲は、「龍馬伝供廚痢嵶暁賄禅行」ながよ。
写真21  船中きもと入場

その半分ばあは「ぬる燗」にさいてもうて、こちらは各テーブルにベストな温度にて後から配らいてもらうき、まずは「常温」の「船中きもと」が各テーブルに配られたがやき。










★「船中八策・きもと」(超辛口・きもと仕込み純米酒)


●逸品:「四万十麦酒牛ローストビーフ〜葉ニンニクぬた〜」

写真22  船中きもととローストビーフ

まずはこのお酒の常温の、ナチュラルな風味と幅のあるコクと上品な酸味が、まさに「旨いっ!」っちゅう一言ながよ。


さらに、「ぬる燗」をいただきゃあ、その上品な酸味が、さらなる幅のある広がりをもたらしてくれるがやき。


さらにさらに、ローストビーフの旨味が凝縮したような味わいと合わせていただきゃあ、お互いの旨味が見事に引き立て合うて、美味しさ倍増ながよ!


交互にやりゃあ、これまたまっこと箸も杯も止まらんなるっちゅうもんながやき。


その後も、ワシゃあ会場のアチコチを回らいてもうたがやけんど、皆さん満面全身笑顔になって、会場全体がさらにこぢゃんとえい雰囲気に包まれ、大盛り上がりやったがよ!


さてお次は、「お食事」に合わせて、「司牡丹・仁淀ブルー」の登場ながやき。


日本一の清流・仁淀川の写真をジャケットに使うた、スピッツの「さらさら」にて、「司牡丹・仁淀ブルー」の入場ながよ。


★「司牡丹・仁淀ブルー」(純米酒)


●食事:「鮎のにぎり飯・蓼入りお新香」

写真23  仁淀ブルーと鮎のにぎり飯

このお酒の柑橘類を想わせる爽やかな酸味と旨み、後口の清々しいキレが、鮎の美味しさをバッチリ引き立ててくれ、飲んで食べてが止まらんなるっちゅうもんながやき。









皆さんも、その組み合わせの妙に満面笑顔となって、さらなる大盛り上がりとなっていったがよ。
写真24  山柚子搾り入場

締め括りにゃあ、いよいよエピローグやっちゅうことで、名作映画「ララランド」より「エピローグ」のBGMにて、柚子リキュールと柚子シャーベットの登場ながやき。









★デザート酒:「司牡丹・山柚子搾り・ゆずの酒」(リキュール)


●甘味:柚子シャーベット

2024.5.22写真25  山柚子搾り

その爽やかな香りと酸味と甘みは、まっこと大人の組み合わせのデザートながよ。


とにかく皆さん和気あいあいと美味しゅう楽しんでいただけたようで、例年以上にこぢゃんとえい感じに盛り上がった会になったがやき。


ワシも佐野くんも、アチコチのお席を回らいてもうて、ニコニコ全身笑顔の皆さんと、美味しい酒を酌み交わしたり、いろんな話題で盛り上がったりで、こぢゃんと楽しまいてもうたがよ。


まっこと皆さん、こぢゃんと楽しそうで幸せそうで、心ゆくまでエンジョイされ、最後まで大盛り上がりやったがやき。


そんなこんなで、気がつきゃあスタートから3時間が経過しちょって、21時ばあにゃあ、「宝」の敷波店長さんと谷田料理長さんから御礼のご挨拶と中締めのご挨拶があり、拍手喝采やったがよ。
写真26  敷波店長と谷田料理長写真27  本日の出品酒












こうして、大団円のお開きとさいてもうたがやき。


今年も、満面笑顔でちくとフラフラしもって帰路につかれる皆さんのお顔が、例年以上にこぢゃんと輝いちょったがよ。


とにもかくにも、ご参加いただきました団員の皆さん、ご同伴の皆さん、まっことありがとうございました!


そして、「宝」のスタッフの皆さん、お疲れ様でした!まっことありがとうございましたぜよ!


ほいたら、ご参加者の皆さんからいただきましたアンケートの中から、いっつも以上にあふれまくりの悦びの声のほんの一部を、以下にご紹介さいてもうて、今回のブログを締めさいてもらいましょうかのう。


●何年も参加させていただいています。とっても楽しく美味しくて、このイベントがいつも待ちどおしいです。


●賜福の時間でした!!5年ぶりに参加でき、感慨無量です。


●5年ぶり最高です!!


●船中シリーズはどれも美味しく我が家の定番です。


●再開を楽しみにしておりました。ありがとうございます。5年ぶりの会、5年分楽しみました。


●かつお!!今まで食べたものとまったくちがって、概念が変わりました!船中八策の黒、ずっと飲んでいられます。


●楽しかったー。おいしいお酒、お料理、たくさん笑って、本当に楽しかったです。


●いつも大満足な会をありがとうございます。本当に生きるかてになっております。


●楽しく美味しく、元気エネルギーいただきました。


●今回初めての参加でしたが、日本一酒蔵に近いことを体感できました。













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2024年05月21日

高知県酒米精米事業関係のサタケ取材&懇親会ぜよ!

5月17日(金)は、高知県酒米精米事業関係の取材で、(株)サタケさんの方々らあが高知にいらっしゃったがやき。

ワシらあ高知県酒造組合のメンバー全員の念願やった「こうち酒米精米工場」が、今年の4月15日(月)から操業を開始しちょって、同日に操業記念式典も開催されたがよ。


JA高知県さんが昨春に閉鎖しちょった酒米の精米工場が、この日に再稼働し、経営を引き継いだ高知銀行さんの100%子会社「地域商社こうち」さんが記念式典を開催したっちゅうことながやき。


この精米工場閉鎖についちゃあ、ワシらあ高知県酒造組合の蔵元にとっちゃあ、まっこと大問題中の大問題やったがよ。
写真1  パネルと樽











写真2  土佐酒18蔵写真3  サタケ取材陣












もし高知県内に精米工場が無いなったとしたら、高知県産米を精米するためにゃあ、その米を県外(たとえば兵庫県)に送って精米し、再び精米した米を送り返してもらうっちゅうことをせにゃあならんなるき、この運賃高騰の時代にこりゃあ大変なコストアップになってしまうがやき。


ほいたら、わざわざ高知県産米を使うよりか、たとえば兵庫県の米を購入して兵庫県内で精米して高知に送ってもらうっちゅう選択をする蔵元が、間違いのう増えることになるがよ。


そうなりゃあ結果として、これまで品質アップらあに力を注いで育て上げてきた高知県産酒米(「吟の夢」「土佐麗」等)の使用量が、激減することになるがやき。


そりゃあ、高知県の産業振興計画の「県産酒米を使うた県産酒の需要拡大」が実現不可能になることを意味しちゅうし、さらに土佐酒の海外輸出にとったち大問題となるがよ。


海外の取引先のバイヤーらあは、ワイン的な見方で日本酒を見るもんやき、土佐酒やったら土佐の米を使うて造るっちゅうんがどういたちベースになっちゅうきに、県産米を使うた土佐酒が減りゃあ、そりゃあ土佐酒の輸出量が減る可能性が極めて高うなることを意味しちゅうがやき。


ほんじゃき、何としたち高知県内に酒米精米工場を残さにゃあいかんっちゅうことで、高知県酒造組合理事長としてワシゃあ、高知県酒造協同組合が精米工場事業を引き継ぐっちゅう方向で、委員会・理事会・総会らあを何度も何度も開催して検討してきたがやけんど、結局会議はもめまくり、もはや断念するしかないっちゅうところまで追い込まれちょったがよ。


そんなところに、高知銀行さんの森下会長さんから、「子会社の『地域商社こうち』が精米事業を引き受けてもえい」っちゅう、まさかまさかの有り難すぎるお申し出があり、まっことワシらあにとっちゃあ救いの女神、救世主やったがやき。


その後、昨年10月にゃあ「地域商社こうち」「JA高知県」「高知県」「高知県酒造協同組合」の4者が連携協定を結び、トントン拍子に話は進んだがよ。


精米機5台のうちの2台を新型に更新し、3台はメンテナンスするっちゅう、工場改修費の2億2300万円は、高知県さんが1億円を補助してくださり、あとは高知銀行さんと「地域商社こうち」さんが負担してくださるっちゅう、まっことあまりに有り難すぎる夢のような決着となったがやき。


……ちゅうような経緯で稼働開始した「こうち酒米精米工場」に、精米機を導入してくださった(株)サタケさんの方から、この度取材依頼があったっちゅうことながよ。


まずこの日の午前中に、南国市の「こうち酒米精米工場」を取材され、13時半ばあから高知銀行さんにて森下会長さんを取材され、ほんで16時から高知県酒造組合会議室にて、理事長のワシと高木副理事長の取材があったがやき。


会議室にゃあ、土佐酒ブランドコンセプト「TOSA NAKAMA SAKE」の樽とパネル、土佐酒18蔵のお酒もズラリと並べ、取材用の写真撮りの準備らあもバッチリながよ。


さて取材内容は、まず高知県の県民性や農産物についてや、土佐酒の特徴やユニークな取り組みらあについての質問があったき、ワシが講演らあで度々使いよった「食・酒・人・宴で土佐の未来を創る!〜食が美味しい!酒が旨い!人が明るい!宴が楽しい!〜」っちゅうパワポ資料を配らいてもうて、ワシから説明さいてもうたがやき。


いかに土佐の高知が、春夏秋冬・山川海の幸にこぢゃんと恵まれちょって食材が豊富で、且ついかに独特の食文化が現存しちゅうかっちゅう点に、皆さん「知らんことだらけやった!」っちゅうて、目を丸うされちょったがよ。


さらに、「なんで今、土佐酒が一番面白いがか?」について、「風土に密着した辛口酒が頑としてベースにある」ことや、真逆の超甘口酒(CEL-24)も人気っちゅうことや、18蔵のバラエティーが豊富っちゅうことや、分析結果等を共有して全体のレベルの高さ日本一(令和3BY全国新酒鑑評会金賞率日本一等)やっちゅうことや、「土佐酒振興プラットフォーム」を設立して産官学が連携しちゅうことや、土佐酒ブランドコンセプト「TOSA NAKAMA SAKE」が明確やっちゅうことや、世界初の「宇宙酒」「深海酒」「宇宙深海酒」の取り組みや、オンライン酒場「酔うちゅう部」の誕生……等々について語らいてもうたがやき。


そのあまりに多岐に渡るユニークな取り組みらあの数々に、取材陣の皆さんらあも驚嘆されちょったがよ。


さらに、底抜けに明るい「土佐『人』のSTORY」についてや、「土佐の宴のSTORY」らあについても語らいてもうて、それらあ土佐の「食・酒・人・宴」っちゅう伝統を現代化して統合させるため、ワシが理事長となってNPO法人「土佐伝統お座敷文化を守る会」を設立したっちゅうトピックらあについても、語らいてもうたがやき。


引き続き、高知県酒造組合の精米の現状らあについてや、この度の精米機導入にいたった経緯らあについて、高木副理事長をメインに、いろいろ語らいてもうたがよ。


こうして17時過ぎばあにゃあ、無事取材は終了したがやき。


ほんでこの後は、(株)サタケさんのセッティングにて、18時から「天ぷら すぐる」さんにて懇親会が開催されたがよ。
写真4  天ぷら すぐる


高知銀行さんの森下会長さん、地域商社こうちさんの山本社長さんと竹内さんらあもお越しになり、高知県酒造組合からは理事長のワシと高木副理事長が、司牡丹と豊能梅を3本ずつ持ち込みさいてもうて、(株)サタケさんの皆さんらあとの懇親会がスタートしたがやき。


まずは持ち込みさいてもうた司牡丹と豊能梅をみんなあで注ぎ合うて、森下会長さんのご発声にて乾杯したがよ。


ちなみにワシが持ち込みさいてもうたがは、「司牡丹・酒槽搾り純米大吟醸」(純米大吟醸酒)と「司牡丹・花と恋して」(純米吟醸酒)と「船中八策・零下生酒」(超辛口・純米生酒)の3本やって、まずは「司牡丹・酒槽搾り純米大吟醸」を周りの皆さんに注がいてもうて、乾杯したがやき。
写真5  乾杯

皆さんからは、「こりゃうまいっ!」っちゅう絶賛の言葉をいただけたがよ。


さあそっから後は、絶品のお料理が次々に登場し、飲んで食べて語り合うて盛り上がったがやき。





●花芽ワサビ
写真6  花芽ワサビとホタルイカと花と恋して


●ホタルイカとウドの酢味噌和え


●タビエビ刺身





「花と恋して・純吟」や「船中零下生」らあも、ガンガン酌み交わし、お料理をいただきゃあ、お酒もお料理も旨いもんやき、杯も箸も止まらんなるっちゅうもんながよ!
写真7  船中零下生と土佐金蔵写真8  タビエビ刺身












写真9  船中零下と花と恋して

特に希少な「タビエビ刺身」らあて絶品やって、「船中零下生」がガンガンに進むこと進むこと!









●カツオの焼き切り
写真10  カツオの焼き切り

さらに「カツオの焼き切り」が登場し、これまた絶品で、さらにさらに「船中零下生」が進みまくりで止まらんなったがやき。


皆さんからは、「やっぱし船中生はうまいっ!ナンボやち飲める!」っちゅう絶賛の言葉をいただいたがよ。






●炙りウネス
写真11  炙りウネス2024.5.21写真13  宴席風景











●ウツボの白焼き
写真12  ウツボ白焼き











さらにさらに、「炙りウネス」や「ウツボの白焼き」が登場し、豊能梅のお酒も司牡丹のお酒もガンガン酌み交わしまくって、会話も弾みまくりとなって大盛り上がりながやき。
写真14  酒槽搾り大吟と船中零下写真15  豊能梅と花と恋して













とにかくみんなあ、この1年ばあかけて、高知県の酒米精米工場を設立に導いた戦友同士みたいなもんやき、そのあたりの話題に花が咲きまくったがよ。


●伊勢エビ天ぷら


●キンメダイ天ぷら
2024.5.21写真16  天ぷら

●タラの芽天ぷら


後半にゃあ、メインの天ぷら料理が次々に登場し、これまたどれもこれも絶品なもんやき、司牡丹も豊能梅も一層進みまくりで、飲んで食べて語り合うて飲んで食べて語り合うて、大盛り上がりに盛り上がったがやき。


●トロタク巻き


●タビエビ頭味噌汁


終盤になって、「トロタク巻き」と「タビエビ頭味噌汁」が登場し、これまた「タビエビ頭味噌汁」がタマランっちゅうばあ美味しゅうて、またまた土佐酒がガンガンに進みまくり、さらに盛り上がりだいた頃、6本あった司牡丹も豊能梅も、全てがスッカラカンになっちょったがよ。
写真17  トロタク巻きとタビエビ頭味噌汁

こうして21時前ばあにゃあ、みんなあ立派な酔うたんぼになっちょって、大団円のお開きとなったがやき。


サタケさんの皆さん、そして高知銀行さんと地域商社こうちの皆さん、まっことまっことありがとうございました!





ちなみにその後の2次会は、森下会長さんの行きつけのスナックに雪崩れ込んで、さらにさらに大盛り上がりに盛り上がりまくって行き抜けてしもうたがは、そりゃあ当然やったがぜよ!
















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2024年05月20日

日本酒造組合中央会四国支部「四国支部会」と「令和6年度通常総会」ぜよ!

5月16日(木)は、15時半から松山市の「道後温泉ふなや」さんにて、まずは日本酒造組合中央会四国支部の「四国支部会」が開催されたがやき。
写真1  ふなや

四国各県の理事長さんや監事さんや評議員さんや、各県事務局のメンバーらあが集まり、ご来賓にゃあ日本酒造組合中央会から三宅副会長さんにお越しいただき、支部会のスタートながよ。
写真2  支部会開会












まずは事務局の石川専務さんの進行により開会し、川人支部長さんのご挨拶はこの後の通常総会時にまとめてっちゅうことで割愛し、早速「周知・報告事項」に移ったがやき。


まずは、ご来賓の日本酒造組合中央会の三宅副会長さんから、「中央情勢報告」があったがよ。
写真3  三宅副会長中央情勢報告












三宅副会長さんは、約80ページにおよぶ「中央情勢報告資料」を順番に全部紹介しよったら、最後に時間が足りんなって、大事なことをご紹介できんなったりするき、資料は前後するけんど、大事な話から順番にご紹介さいていただきますっちゅうがやき。
写真4  支部会風景

ほんで、「アルコール健康障害対策推進基本計画の現状等について」(〃舒洵第2期計画E面の対応についてし鮃に配慮した飲酒に関するガイドラインについて)のお話が、まずあったがよ。


さらに、「1升瓶の不足問題」および「回収状況問題」について、「物流の2024年問題」について、「日本酒フェア2024」について、「ニッポンを飲もう!日本の酒キャンペーン」について、「清酒製造業信用保証基金」について、「清酒の原料米使用数量等の推移」について、「各種制度改正の日程等」について、「伝統的酒造り」のユネスコ無形文化遺産登録について、「SDGs」について(ホームページ掲載内容案)……らあのお話があったがやき。



続いては、「中央会理事会・支部長会、各委員会の概要について」で、まずは川人支部長さんより、「伝統的酒造り」のユネスコ無形文化遺産登録についての補足や、「安全な酒造りのために」についてのお話があったがよ。


お次は越智愛媛県理事長さんから、需要開発委員会関係の報告で、「日本酒の日の需要振興」について、「大阪・関西万博に向けて考えられるイベント等の検討」についてらあのお話があったがやき。
写真6  越智理事長より












続いては、川人支部長さんから、技術委員会関係の報告で、「きき酒専用グラス」の開発についてのお話らあがあったがよ。
写真5  川人支部長より


お次は高知県酒造組合理事長のワシから、「日本の伝統的なこうじ菌を使った酒造り技術の保存会」のホームページに、ベテラン杜氏への「聞き書き調査」<|羯囲沙(能登杜氏組合)、中倉恒政氏(能登杜氏組合)、小島喜代輝氏(丹波杜氏組合)、っ單跳鮖併(広島杜氏組合)、ス饅店位聖(広島杜氏組合)>が掲載されちょって、その内容はなかなか素晴らしいきに、是非皆さんご覧いただいた方がえいっちゅうて、報告さいてもうたがやき。




「日本の伝統的なこうじ菌を使った酒造り技術の保存会」
https://note.com/koji_sakezukuri


続いては「その他」で、「四国清酒懇話会」についての報告(南会長→武田会長)や、「四国×酒国」イベント復活に向けての活動についての報告らあがあったがよ。


こうして、16時半ちょい前ばあにゃあ、「四国支部会」は閉会となったがやき。
写真7  支部会終了











その後は、ご来賓の高松国税局の方々が来場されたがよ。
写真8  ご来賓来場


ほんで、日本酒造組合中央会四国支部「令和6年度通常総会」がスタートしたがやき。


まずは、四国支部事務局の石川専務理事さんの司会にて開会したがよ。


お次は、四国支部の川人支部長さんから支部長挨拶があったがやき。


川人支部長さんからは、コロナが5類になって、ちったぁ回復基調にゃあなっちゅうけんど、コロナ以前にまではまだまだやっちゅうお話があり、けんど来年にゃあ「大阪万博」もあり「瀬戸内国際芸術祭」も開催されるき、こぢゃんと期待しちゅうっちゅうお話らあがあったがよ。


ほんで、ご来賓の皆さんのご紹介があって、川人支部長さんが議長となり、議案審議ながやき。
写真9  川人支部長挨拶


まず、第1号議案「令和5年度事業報告について」と第2号議案「令和5年度収支決算報告について」が、事務局より説明があり審議され、監査報告(斎藤監事)も含め、無事承認されたがよ。







ここで、ちくと到着が遅れちょった大野主任鑑定官さんがお越しになったき、ご来賓として紹介されたがやき。
写真10  ご来賓紹介











続いては、第3号議案「令和6年度事業計画(案)について」、第4号議案「令和6年度収支予算(案)について」が、事務局より説明があり審議され、無事承認されたがよ。
写真11  総会議事写真12  監査報告











お次は、第5号議案「役員の改選について」で、事務局より説明があり審議され、無事原案通り承認されたがやき。
写真13  主任鑑定官紹介写真14  議事続き













これにて議案審議は終了し、締め括りにゃあ、ご来賓の加藤国税局長さんから、お祝辞があったがよ。
写真15  国税局長祝辞


こうして17時ちょい過ぎばあにゃあ、令和6年度「日本酒造組合中央会四国支部通常総会」は、無事閉会となったがやき。


その後は、別の部屋に移動し、懇親会ながよ。





事務局の石川専務さんの司会にてスタートし、愛媛県の蔵元のお酒が各テーブルにズラリと並べられ、みんなあでそれらあを注ぎ合うて、課税部長さんのご発声にて乾杯し、宴席がスタートしたがやき。
写真16  懇親会開会写真17  前菜など











写真19  乾杯2













しばし、おんなじテーブルの皆さんらあと歓談しもって飲んだがやけんど、当然のように次々にいろんな伊予酒を飲み比べもって盛り上がったがよ。
写真20  伊予酒いろいろ写真21  お造りなど











「愛媛さくらひめシリーズ」についての話題や、他にもいろんな話題らあで、飲んで食べて語り合うて盛り上がったがやき。


前半のお料理らあをいただてから、ボチボチワシゃあ席を立って、アチコチ周りもっていろんな方々らあと語り合いもって、ガンガン酌み交わさいてもうたがよ。


アッチで注いで盛り上がり、コッチで注がれて盛り上がり……とにかく酌み交わしまくって席に戻んたら、天麩羅やお食事やデザートやらがズラリやったがやき。
写真22  懇親会風景写真23  天ぷら・デザート













ちくとお料理をいただきよったら18時半過ぎになり、酒類監理官さんの中締めのご挨拶があって、これにてお開きとなったがよ。
写真24   お食事2024.5.20写真25  中締め













ご来賓の国税関係の皆さんと三宅副会長さん、まっことありがとうございましたぜよ!




















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2024年05月19日

幸せの言の葉<1819>

「ワシゃあおまさんの意見にゃあ反対や。けんどおまさんがそれを主張する権利は命をかけて守るぜよ。」(ヴォルテール)


ジョン・ロックらあとともに啓蒙主義を代表する人物とされる、フランスの哲学者、文学者、歴史家、ヴォルテール(1694〜1778)さんこと、本名フランソワ=マリー・アルエさんの言の葉ながやき。


自分と意見が合わん人がおったら、その人が反対意見を語る機会すら与えんと、すべてを封殺してしまおうとする人が、世の中にゃあ少のうないがよ。


特に、立場が高い人にそんなタイプの人が多いことが、なかなかの問題ながやき。


そういうタイプの人がトップにおる組織は、たとえいま発展しよったとしたち、近いうちに必ず衰退してしまうもんながよ。


そりゃあ何でかっちゅうたら、時流に乗っちゅうときはえいけんど、世の中の潮目が変わったときにゃあ、次の一手が打てんかったり、打てたとしても逆効果になったりしてしまうきながやき。


世の中の潮目が変わったときにゃあ、反対意見こそが一番必要とされるがよ。


ほいたら、ただ反対意見を鵜呑みにして、反対のことをやりゃあえいがかっちゅう単純な話やのうて、対立する意見をどっちも否定するがやのうて、それらあを統合して昇華さいて、1つ上の次元に引き揚げて、新たな解を導き出すっちゅう、いわゆる「止揚(しよう)」、「アウフヘーベン」するべきやっちゅうことながやき。


反対意見を全部封殺してしまいよったら、この「止揚=アウフヘーベン」ができん組織になってしまうがよ。


ほんじゃき、このヴォルテールさんの言の葉は、目まぐるしゅうに短期間で潮目が変わりまくるこれからの時代にゃあ、特に立場が上の人ほど、こぢゃんと脳裡に焼き付けちょかにゃあいかんっちゅうことながぜよ。


  
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2024年05月18日

幸せの言の葉<1818>

「咲くも無心 散るも無心 花は嘆かんと 今を生きるがぜよ」(坂村真民)


「念ずれば花ひらく」で有名な、癒しの詩人っちゅうて言われる仏教詩人、坂村真民(1909〜2006)さんの言の葉ながやき。


春の満開の桜の花や、秋の一面のコスモス畑や、野に咲く一輪のちんまい花や、花瓶に活けられた花やち、美しゅう咲いたらそれだっけで、それを見るワシらあの心に喜びや感動を与えてくれるがよ。


けんど、それも束の間のことで、どんな花やち、いつしか必ず散ってしまうがやき。


花が散りゃあ、それを見るワシらあは、一抹の淋しさを感じてしまうがよ。


けんど、花の側から見たらどうやろか?


どんな花やち、咲くときやち無心、散るときやち無心で、ぬか喜びすることのう、嘆いたりすることものう、咲こうが散ろうが、たとえ枯れようが、今この瞬間を全力で生きちゅうがやき。


人間が、そんな花のような生き方をすることらあて、なかなか難しいかもしれんけんど、そんな花のような生き方に憧れを持って、今この瞬間を全力で生きるこたぁ、誰やちできるはずながぜよ。


  
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2024年05月17日

高知県中小企業団体中央会「令和6年度第1回理事会」ぜよ!

5月15日(水)は、11時から「城西館」さんにて、高知県中小企業団体中央会の「令和6年度第1回理事会」が開催され、高知県酒造組合理事長として同中央会の理事に就任さいてもうちゅうワシも、出席さいてもうたがやき。


ちなみに全国47都道府県にある中小企業団体中央会(以下「中央会」)たぁ、中小企業の振興を使命とする「中小企業団体の組織に関する法律」及び「中小企業等協同組合法」に基づいて設立された特別民間法人ながよ。

中央会は、製造業、商業、サービス業らあ、全国約2万7千の中小企業組合等を構成メンバーとしちょって、組合等の傘下企業数じゃあ、224万2千企業が参画しちゅうがやき。


我が国企業の99.7%を占める中小企業357.8万企業の約6割を組織しちゅう、我が国最大の中小企業団体っちゅうことながよ。


そんな中央会の任務たぁ、「中小企業連携組織支援のための専門機関」として、中小企業者が相互にその経営資源を補完することに資するため、中小企業者の交流又は連携の推進、中小企業者の事業の共同化のための組織の整備、中小企業者が共同して行う事業の助成など、中小企業組合及びその他の中小企業連携 組織並びに都道府県中小企業団体中央会の健全な発達を図るために必要な事業を行うて、併せて中小企業の振興に必要な事業を行うことながやき。


具体的にゃあ、組合等の連携組織を通じて中小企業の経営の合理化、新製品・新技術の開発、情報化の推進等の支援、創業の促進、その他業界の安定と中小企業を取り巻く環境を改善するための方策の確立に全力を傾注していただきゆうがよ。


事業の実施に当たっちゃあ、指導員・職員が各組合等を実地に訪問・指導を行うほか、講習会、研修会、各種助成事業の実施、中小企業団体の各種大会、部会・ 委員会等の開催、中央会ホームページ・機関誌(紙)の発行等によって教育、指導、連絡を行うとともに、中小企業振興のため、中小企業施策実現のための建 議・要請活動など幅広う活発な活動を展開しゆうがやき。


ワシが理事長を務める高知県酒造組合も、土佐酒ブランドコンセプト「TOSA NAKAMA SAKE」誕生の際や、土佐酒輸出関連事業や酒造技術研修等々、様々なご支援や補助金申請らあでこぢゃんとお世話になっちゅうし、今年1月にワシが理事長となって設立したNPO法人「土佐伝統お座敷文化を守る会」にいたっちゃあ、高知県中央会の古木さんの全面的なご支援がなけりゃあ、設立は難しかったと言うたち過言やないがぜよ!


さて、そんな古木さんの司会でスタートした「令和6年度第1回理事会」は、理事メンバー49名中27名の出席やっちゅう報告があったがよ。
2024.5.17写真1  開会直前2024.5.17写真2  開会











続いては、久松会長さんから開会のご挨拶があったがやき。
写真3  久松会長挨拶


お次は議長選任で、恒例により久松会長さんが議長となり、議事審議に移ったがよ。










第1号議案「令和5年度決算関係書類承認の件」と、第2号議案「令和5年度共済制度特別会計決算関係書類承認の件」が一括上程され、事務局より詳しい説明があったがやき。
写真4  事務局挨拶

ほんで、特に質問らあものうて、拍手でもって承認されたがよ。









続いては、第3号議案「令和6年度事業計画(案)並びに収支予算(案)決定の件」と、第4号議案「令和6年度共済制度特別会計事業計画(案)並びに収支予算(案)決定の件」が一括上程され、事務局より詳しい説明があったがやき。
2024.5.17写真5  議事2024.5.17写真6  議事2











ほんで、こちらも特に質問らあものうて、拍手でもって承認されたがよ。


お次は、第5号議案「借入金残高最高限度額(案)決定の件」について、事務局より発表があり、拍手でもって承認されたがやき。


続いては、第6号議案「事業計画、収支予算等字句の修正及び流用又は追加更正について会長一任の件」について、事務局より発表があり、拍手でもって承認されたがよ。


お次は、第7号議案「令和5年度新規会員加入承認の件」について、事務局より発表があり、拍手でもって承認されたがやき。


続いては、第8号議案「顧問委嘱の件」で、事務局より発表があり、拍手でもって承認されたがよ。


お次は、第9号議案「(株)商工組合中央金庫株式取得の件」で、事務局より発表があり、拍手でもって承認されたがやき。


これにて審議事項は終了し、続いては「その他」で、「令和6年度通常総会について」と、「第76回中小企業団体全国大会について」、事務局より報告があったがよ。
写真7  その他報告写真8  閉会











これにて12時にゃあ、理事会は無事終了したがやき。


この後は、会場をお隣に移し、「城西館」さん自慢のランチ弁当が出され、理事メンバーのみんなあでいただいたがよ。
写真9  ランチ











お刺身の鮮度も高うて、お吸い物もアツアツで出汁が旨うて、天婦羅もまっこと美味しゅうございました!
写真10  お吸い物写真11  ランチ風景












さて、高知県中小企業団体中央会の皆さん、今後とも高知県の中小企業のためのご尽力、何とぞ宜しゅうお願い申し上げますぜよ!















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2024年05月16日

「日本の伝統的なこうじ菌を使った酒造り技術の保存会」第3回通常総会ぜよ!

5月13日(月)は13時から、「日本の伝統的なこうじ菌を使った酒造り技術の保存会」(https://note.com/koji_sakezukuri )の第3回総会が開催され、ワシゃあZoomを使うてのオンラインにて参加さいてもうたがやき。


予定通り13時にスタートし、まずは事務局の宇都宮副会長(日本酒造組合中央会理事)さんの進行にて開会したがよ。
写真1 総会次第2024.5.16写真2 開会









3月末時点の会員875名に案内したところ、今回は会場に7名、オンライン参加が66名の予定で、委任状参加が416名やき、当総会は成立するっちゅうことやったがやき。


ほんで、保存会の小西会長(日本酒造組合中央会副会長)さんから、開会のご挨拶があったがよ。
写真3 小西会長挨拶


令和5年度の調査・研究事業として、ベテラン杜氏が有する伝統的酒造り技術に関する聞き書き調査を実施し、令和6年3月22日にWEB公開されたがやけんど、あらためて読んでみて、その素晴らしい内容に感服したっちゅうて、小西会長さんは語られたがやき。



ほんで、その聞き書きをした杜氏さんにゃあ、能登杜氏さんが2名入っちゅうけんど、この度の地震で被害を受けちゅう能登杜氏さんらあもおられるき、当保存会の活動と、年内に予定されちゅう「伝統的酒造り」のユネスコ無形文化遺産登録が、復興の一助になりゃあと思うっちゅうて、ご挨拶を締め括られたがよ。

ちなみに、そのベテラン杜氏への「聞き書き調査」は、|羯囲沙(能登杜氏組合)、中倉恒政氏(能登杜氏組合)、小島喜代輝氏(丹波杜氏組合)、っ單跳鮖併(広島杜氏組合)、ス饅店位聖(広島杜氏組合)の5名で、その内容らあについちゃあ、下記の当保存会のホームページにて閲覧可能やき、興味がある方は是非ご覧くださいや。


https://note.com/koji_sakezukuri


続いては議長の選出で、小西会長さんが選出されたがやき。


お次は議事に入り、第1号議案「令和5年度事業報告について」ながよ。
写真4 議案写真5 ZOOM参加者








写真6 ZOOM参加者2写真7 ZOOM参加者3









写真8 第1号議案

事務局の宇都宮副会長さんから詳しい説明があったがやき。






そん中の「広報・周知・啓発」事業にゃあ、「伝統的酒造りタペストリー」(令和5年度文化庁伝承事業補助事業)120部の作成らあも入っちょったがよ。
写真9 タペストリー写真10 タペストリー2









日本語と英語で書かれたタペストリーの和の雰囲気は、日本人よりか外国人の方々の方が反応が良さそうながやき。


第1号議案は、拍手でもって承認されたがよ。


続いては、第2号議案「令和5年度決算報告について」ながやき。


事務局の宇都宮副会長さんから説明があり、監事のワシから監査報告をさいてもうて、こちらも拍手でもって承認されたがよ。
写真11 監査報告









お次は、第3号議案「令和6年度事業計画(案)について」と、第4号議案「令和6年度収支予算(案)について」が一括上程されたがやき。

こちらの2議案についても、無事拍手でもって承認されたがよ。
写真12 議案審議風景写真13 第3号議案









ちなみにここで、ユネスコ無形文化遺産登録に関する、今後のスケジュールについての報告があったがやき。
写真14 ユネスコスケジュール


うまいこと進みゃあ、今年の12月上旬に、無形文化遺産登録になるっちゅうことで、こん時にゃあライブ中継らあもあるらしゅうて、大々的にお祝いしたいっちゅうことやったがよ。




ここで、石川副会長さんから、「ベテラン杜氏への聞き書き」は、まっこと素晴らしい内容やったき、是非出版を検討しちゃあどうかっちゅう提案があったがやき。
写真15 石川副会長より










また、北本顧問さんからは、この度の「紅こうじ」問題にて大学や学会らあが全く出てきてないことに気づいたき、当保存会は、大学や学会らあとの交流・連携をしっかりと実施していくことが大事やっちゅうお話があったがよ。
写真16 北本顧問より










続いては、第5号議案「伝統的酒造りのユネスコ無形文化遺産登録に関する決議」で、全文を宇都宮副会長さんが読み上げられたがやき。
写真17 第5号議案

こちらも無事、拍手でもって承認されたがよ。







これにて議事は無事終了し、参加されちゅう顧問の先生方からのお言葉、「来賓祝辞」があったがやき。
写真18 議案審議終了









まず北本顧問さんからは、これまで「酒造り技術」の面からばっかし見てきたけんど、日中の酒文化の会らあに出ることがあって、あらためて「文化的視点」での見方も大切やと気づかいてもうたっちゅうお話があったがよ。
写真19 北本顧問祝辞









お次の木崎顧問さんからは、ユネスコ無形文化遺産登録に、こぢゃんと期待しちゅうっちゅうお話があったがやき。
写真20 木崎顧問祝辞









続いての鮫島顧問さんからは、「ベテラン杜氏への聞き書き」は、是非焼酎杜氏や味醂杜氏らあへも実施してほしいっちゅうお話があったがよ。
写真21 鮫島顧問祝辞









お次の福田顧問さんからは、同氏が理事長を務める独立行政法人酒類総合研究所でも、「伝統的酒造り」に関連する講習を盛り込み予定やき、技術継承につながるはずやっちゅうお話があったがやき。
写真22 福田顧問祝辞










こうして、14時過ぎばあにゃあ、「日本の伝統的なこうじ菌を使った酒造り技術の保存会」第3回通常総会は、無事閉会となったがよ。
写真23 閉会

皆さん、まっことお疲れ様でした。








今年の12月上旬に「伝統的酒造り」がユネスコ無形文化遺産登録になることを、こぢゃんと楽しみに待ちよりますぜよ!















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2024年05月15日

「四国清酒懇話会」第56期通常総会ぜよ!

5月10日(金)は、16時から「ザ クラウンパレス新阪急高知」さんにて、「四国清酒懇話会」第56期通常総会が開催されたがやき。


ちなみに「四国清酒懇話会」たぁ、四国四県の酒造組合の青年部である、高知県の「土佐酉水会」、愛媛県の「愛醸会」、香川県の「緑水会」、徳島県の「渭水会」のメンバーで構成されちょって、その役員蔵元と4県の事務局と、ご来賓の高松国税局と高知税務署と、高知県酒造組合から理事長のワシと、取材の醸界タイムス社の方らあが出席し、合計20名ばあにて開催されたがよ。
2024.5.15写真1  開会











ほんで、事務局の石川専務さんの進行により開会し、まずは「四国清酒懇話会」の南会長(土佐酉水会会長)の挨拶があったがやき。
写真2  南会長挨拶

続いては、事務局よりご来賓の方々の紹介があったがよ。










お次は、慣例により南会長が議長となって、議案審議に入ったがやき。
2024.5.15写真3  参加者写真4  議案審議開始












写真5  議案審議中












まずは、第56期収支決算報告についてが事務局より発表があり、高木監査幹事からその監査報告があり、拍手でもって承認されたがよ。
写真6  監査報告











続いては、第57期収支予算案についてが報告され、こちらも拍手でもって承認されたがやき。
写真7  再び議案審議写真8  議案承認












お次は、「役員改選について」ながよ。
写真9  役員改選案発表

「四国清酒懇話会」の役員の任期は2年で、今年は改選の年やっちゅうことで、愛媛県の武田幹事を会長とした12名の役員案が示され、こちらも拍手でもって承認されたがやき。








続いては、「各県の現状及び日青協の現状報告について」で、まず「各県の現状報告」は特になしやって、「日青協の現状報告」についちゃあ南会長より、「酒サムライ」の推薦を5月末まで受付中で、9月20日に京都にて叙任式が開催予定やっちゅう報告らあがあったがよ。
写真10  日青協報告












お次は、「次回通常総会の開催地域及び開催時期について」で、次回は愛媛県にて開催で、5月下旬ばあに開催予定やっちゅう報告があったがやき。


続いては、「その他当面の諸問題について」で、川人幹事より「四国 × 酒国」(酒蔵ワンダーランドon大阪)について、開催に向けての検討や準備らあがまったく進んでないき、新役員の皆さんにゃあ是非開催の方向で検討していただきたいっちゅう提案があったがよ。
写真11  「四国×酒国」イベントについて

大阪万博に向けて、四国の地酒を大々的にアピールする大チャンスやきに、何とか開催していただきたいもんながやき。









最後に来賓祝辞で、高松国税局の松田筆頭酒類業調整官さんから、お祝辞があったがよ。
写真12  筆頭調整官祝辞


こうして17時ばあにゃあ、「四国清酒懇話会」第56期通常総会は、無事お開きとなったがやき。


ほんで同ホテル内にて会場を移動して、17時ちょい過ぎからは懇親会のスタートながよ。





土佐酒がズラリと登場し、それらあをみんなあで注ぎ合うて、来賓出席の高知県酒造組合理事長のワシの発声にて乾杯し、宴席がスタートしたがやき。
写真13  土佐酒ズラリ











ちなみにワシの前にゃあ「司牡丹・土佐宇宙深海酒」(純米吟醸酒)が置かれちょったき、周りの方々にこちらを注がいてもうて、ワシもこのお酒で乾杯したがよ。
写真14  司牡丹・宇宙深海酒と前菜

⚫️前菜:ドロメ ジュレポン酢、帆立酒盗和え、柚子アメゴの南蛮漬け


⚫️吸物:枝豆つみれの澄まし仕立て






⚫️向附:海援鯛の和風カルパッチョ
写真15  海援鯛カルパッチョ

⚫️焼物:目鯛の紫蘇香る味噌マヨネーズロースト
写真16 目鯛のロースト

「前菜」「吸物」「向附」「焼物」らあをいただきもって、周りの方々と土佐酒をガンガン酌み交わしまくって盛り上がったがやき。








途中からは席を立って、アチコチ移動しもって、飲んで語り合うて、飲んで語り合うて、さらにガンガンに盛り上がりまくったがよ。
2024.5.15写真17  ワイワイ宴席











⚫️焼物:牛サーロインステーキ 高知産奴葱ソース
写真18  ステーキ、食事

⚫️食事:四万十鶏と山菜の炊き込みご飯


⚫️香の物:二種


⚫️水菓子:小夏


アチコチ回って酌み交わして盛り上がり、自分の席に戻んたら、ステーキや食事らあが出されちょったがやけんど、ワシゃあ土佐酒を飲み過ぎちょってお腹いっぱいやって、ほとんど食べれんかったがやき。


こうして19時ばあにゃあ中締めとなって、「四国清酒懇話会」第56期通常総会の懇親会も、無事お開きとなったがよ。
2024.5.15写真19  中締め












写真20  湖月のおつまみ写真21  湖月のおつまみ2











さてその後は、南会長が「次、行きましょう!」っちゅうて誘うもんやき、他県の皆さんらあをご案内して、蕎麦と酒「湖月」さんにて、軽めのおつまみをいただきもってまたまた土佐酒を酌み交わしまくって盛り上がり、さらにスナック「こぶたや」さんにて「マキノジン」のソーダ割を酌み交わしまくってカラオケで盛り上がり、締めにゃあ屋台から店舗に移転したばっかしの「松ちゃん」にて餃子をいただくっちゅう、とことんのフルコースを行き抜けてしもうたがぜよ!















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2024年05月14日

「酒類の輸出促進のための県別意見交換会」(高知県)第3回ぜよ!

5月9日(木)は15時から、高知税務署4階会議室にて、「第3回酒類の輸出促進のための県別意見交換会」(高知県)が開催されたがよ。
2024.5.14写真1  開会2024.5.14写真2  会場












中国四国農政局から4名、高松国税局(高知税務署)から4名、独立行政法人日本貿易振興機構(JETRO)から2名、高知県中小企業団体中央会から1名、日本政策金融公庫高知支店から2名、高知県産業振興推進部地産地消・外商課から4名、ほんで高知県酒造組合からは理事長のワシと事務局の秋久さんと山本さんと技術顧問の上東さんっちゅう4名に加え、組合員12名(うち6名がオンライン参加)と、組合員外の酒造会社(ワイン・クラフトビール等)4名(うち1名がオンライン参加)っちゅうメンバーが集まったがやき。
写真3 オンライン写真4  オンライン2











ほんで、高松国税局高知派遣本間酒類業調整官さんの司会進行にて開会し、まずは高松国税局松田筆頭酒類業調整官さんの開会のご挨拶があったがよ。
写真5  筆頭調整官挨拶

続いては、高知県酒造組合理事長のワシから、ご挨拶をさいてもうたがやき。


ほんで議題に入り、まずは本間調整官さんから、「酒類輸出等の状況」についての報告があったがよ。






「最近の日本産酒類の輸出動向について」、「最近の清酒の輸出動向について【参考値】」、「酒類輸出数量の推移【高知県】」、「清酒の輸出先国(地域)別の輸出数量【高知県】」、「リキュールの輸出先国(地域)別の輸出数量【高知県】」らあについて、報告があったがやき。
写真6  最近の清酒の輸出動向

続いては、「関係機関からの支援策等の紹介」ながよ。


まずは中国四国農政局から、「農林水産物・食品の輸出額及び目標額」、「農林水産物・食品輸出プロジェクト(GFP)の取組」、「食品産業の輸出向けHACCP等対応施設整備事業」、「輸出事業計画認定事業者に対する金融・税制による支援」らあについて、発表があったがやき。





お次は、高松国税局から、「国税庁 酒類業振興関係予算」、「令和5年度補正予算(酒類業振興関係)」、「補助金を活用した取組事例集」、「日本産酒類輸出促進コンソーシアム」らあについて、発表があったがよ。
写真7  中国四国農政局より写真8  国税局より












写真9  高知県より












続いては、高知県地産地消・外商課から、「令和5年度土佐酒振興プラットフォーム(販売・輸出部会)報告」、「令和6年度土佐酒振興プラットフォーム(販売・輸出部会)活動予定」、「外商拡大に向けた支援の強化」(ワンストップ相談窓口の開設等)、「補助金のご案内」らあについて、発表があったがやき。


お次は、JETROより、「ジェトロ酒類の輸出支援事業のご紹介」で、「中小企業海外ビジネス人材育成塾2024年度開催日程」、「商談機会の提供(国内商談会)(越境EC事業)(海外事業)」、「プロモーションによる消費拡大(JFOODO)」、「高度外国人材活躍推進事業」らあについて、発表があったがよ。
写真10  JETROより写真11 JETROより2













続いては、高知県中小企業団体中央会より、「中央企業省力化投資補助事業」、「高知県デジタル技術活用促進事業費補助金」、「IT導入補助金」、「令和6年度高知新港コンテナ利用促進事業費補助金概要」らあについて、発表があったがやき。
写真12  中小企業団体中央会より













お次は、日本政策金融公庫高知支店より、「日本政策金融公庫の海外展開支援」についてで、「トライアル輸出支援事業」らあについて、発表があったがよ。
2024.5.14写真13  全体風景写真14  日本政策金融公庫より












写真15  日本政策金融公庫より2












これにて「関係機関からの支援策等の紹介」は終了し、続いては本題の「意見交換」のスタートながやき。
写真16  質疑応答タイム写真17  会場質問












写真18  オンライン質問

あらかじめ、各酒類業者や組合から提出さいてもうた要望らあについて発表があり、それぞれの要望について、各関係機関から回答らあが示されたがよ。


輸出以前の問題として老朽化の著しい建物の補修らあに使用できる補助金の情報がほしいやとか、単年度の補助金はタイミングが大事やき事前案内がほしい、若しくは事業期限の延長等の緩和措置がほしいやとか、貿易実務に精通しちゅうアドバイザーらあを紹介してほしいやとか、大阪関西万博に向けて外国人を高知県に誘導できる施策らあがほしいやとか、4項目にわたる要望らあが発表され、各関係機関(高松国税局、中四国農政局、JETRO、高知県、高知県中小企業団体中央会、日本政策金融公庫)から回答や支援策の説明らあがあったがやき。


その後は、質疑応答タイムがあり、リアルからとオンラインからも、何名かの方々から質問があり、各関係機関からの回答があったがよ。


また、中国四国農政局より、高知県、JETRO高知、日本政策金融公庫高知支店、高松国税局、農林水産省(中国四国農政局)にて組織する「こうち農林水産物等輸出促進連絡会」が作成した、「こうち輸出支援策ガイドブック」について、紹介があったがやき。
写真19  ガイドブックについて











こうして17時20分ばあにゃあ、「第3回酒類の輸出促進のための県別意見交換会(高知県)」は、お開きとなったがよ。
写真20  こうち輸出支援策ガイドブック












国税局の皆さんにゃあ、中身の濃い充実した意見交換会を開催していただき、まっことありがとうございました!
写真21  閉会












また、様々な回答や提案をいただきました各関係機関の皆さんにも、心から感謝申し上げますぜよ!

















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2024年05月13日

NPO法人「土佐伝統お座敷文化を守る会」令和6年度第1回理事会ぜよ!

5月8日(水)は、NPO法人「土佐伝統お座敷文化を守る会」の令和6年度第1回理事会が、事務局を担当していただきゆう高知県酒造組合の会議室にて、16時から開催されたがやき。
2024.5.13写真1  理事会風景2024.5.13写真2  理事会風景2












集まったがは、理事長のワシと、中田副理事長と吉本副理事長、明神専務理事、古木事務局長、岡林理事、結城理事、白坂理事、藤田理事、渡辺理事、岩監事(ちくと遅れて竜口理事、尾監事)、っちゅう理事・監事メンバーと、事務局の秋久さんとオブザーバーの方1名っちゅう、15名やったがよ。


まずは、理事長のワシからご挨拶さいてもうて、現理事数18名中10名出席で、欠席理事からも書面議決書を6名の方々からいただいちゅうき、本理事会は成立する旨を、皆さんに伝えさいてもうたがやき。


ほんで審議事項に入り、まずは第1号議案「事業計画(案)『宴中八策』事業」についてながよ。


ワシから、あらためて「酒国土佐人の飲酒美学『宴中八策』」について、簡単に説明さいてもうたがやき。


ほんで、皆さんからいろいろ、文面や表現らあについて、意見が出されたがよ。


こうして第1号議案は、拍手でもって無事ご承認いただいたがやき。


続いて第2号議案「事業計画(案)『土佐お座敷ガイド育成』事業」で、こちらもワシから、簡単に説明さいてもうたがよ。


第2号議案についても、皆さんに拍手でもってご承認いただいたがやき。


お次は第3号議案「事業計画(案)『土佐の酢みかん&土佐寿司』事業」で、こちらは「土佐の酢みかん&土佐寿司まつり2022」の内容(ワシのブログより)を回覧さいてもらいもって、ワシから簡単に説明さいてもうたがよ。


第3号議案についても、拍手でもって無事ご承認いただけたがやき。


続いては第4号議案「その他」で、こちらは 峭眞了圓痢悵み屋ホッピング』事業」、土佐の伝統的お座敷遊び普及活動、2板蹐砲ける伝統的「おきゃく(土佐流宴席)」文化伝承活動(ワシのブログより「おきゃくをつくろう!」イベントの資料を回覧)らあについて、まだ詳細らあは決まってないき、ザックリ簡単に説明さいてもうたがよ。


第4号議案についても、皆さんから拍手でもって無事ご承認いただけたがやき。


こうして審議事項は終了し、お次は報告事項で、まずは「会員拡充について」ながよ。


三役メンバーのワシと中田副理事長と吉本副理事長と明神専務理事は、新会員各10名の勧誘をノルマとしちゅうけんど、理事の皆さんにも新会員入会の資料等を配らいてもうて、勧誘をお願いさいてもうたがやき。


6月に理事会と総会を予定しちゅうがやけんど、こちらにて予算案を出さにゃあいかいで、その場合正会員や賛助会員が何人ばあで収入はだいたいどればあかが、ある程度分かってなけりゃあ、予算案がつくれんっちゅうことながよ。


ほんじゃき、会員を何人勧誘できるかの人数を、ノルマやのうて確実な人数を、ここで理事メンバーの皆さん1人ひとりに発表してもうたがやき。


皆さんの発表らあを集計し、既に入会してくださっちゅう方々らあも加えてみたところ、100名は確実に超えそうなき、ホッと胸をなでおろしたがよ。


その後は、来月の理事会と通常総会の日程らあについて等々を報告さいてもうたがやき。


ほんで最後に中田副理事長から、自身が会長を務める「ひよこ会高知〜高知女性経営者の会〜」が、今年の「自由民権運動150年」を記念して、10〜11月ばあに丸山台にて「おきゃく」を開催するっちゅうイベントを実施する予定やけんど、こちらを当会も共同開催してほしいっちゅう依頼があり、その方向にて進めていくことが決まったがよ。



ちゅうことで、17時半ばあにゃあ無事理事会は終了し、その後は「一旬」さんに移動して、18時から11名の理事メンバーにて、懇親会が開催されたがやき。
2024.5.13写真3  一旬











まずは生ビールにて乾杯の練習をして、「つきだし3種」らあをいただいたがよ。
写真4  つきだし3品











ほんで、ワシらあが大好物の「四万十豚鉄板煮」が登場したき、こちらが煮えるまでの間、「鰹のタタキ」をいただき、こりゃあ日本酒やっちゅうことで、あらかじめお願いしちょった「船中八策・零下生酒」(超辛口・純米生酒)の一升瓶をドカンと注文し、このお酒にてみんなあで正式な乾杯をしたがやき。
2024.5.13写真6  鰹のタタキ写真5  四万十豚鉄板煮











写真7  船中八策・零下生













今年の「船中・零下生」は特に出来がようて旨いもんやき、その華やかで爽やかな美味しさに、皆さんから「うまいっ!」っちゅう声があがり、酌み交わしまくりになったがよ。


さあそっから後は、「鰹のタタキ」や、完成した「四万十豚鉄板煮」や、「揚げ物盛り合わせ」……らあをいただきもって、「船中・零下生」をガンガン酌み交わしまくって盛り上がったがやき。
写真8  四万十豚鉄板煮完成写真9  揚げ物盛り

「船中・零下生」の一升瓶が、見る見るうちに減っていき、アッちゅう間にカラになったき、早くも2本目を投入したがよ。



飲んで食べて語り合うて、飲んで食べて語り合うて、お酒も食もさらに美味しゅうなって、みんなあ満面満開笑顔になっていったがやき。



さらに、「四万十豚鉄板煮」に「うどん」も投入し、さらに「ローストビーフ」や、「マグロカツのタルタル」らあも登場し、皆さん箸も杯も会話も止まらんなって、大盛り上がりに盛り上がったがよ。
写真10  鉄板煮にうどん写真11  ローストビーフ












写真12  マグロカツタルタル












そんな盛り上がりの中でふと気がつきゃあ、「船中零下生」の1升瓶の2本目が早くもカラになっちょったき、さらに3本目を追加投入し、こちらのお酒を酌み交わし酌み交わし、一層大盛り上がりとなったがは、そりゃあ当然やったがやき。
2024.5.13写真13  ワイワイ宴席











締めにゃあ、「土佐寿司盛り合わせ」が登場し、そっからもさらに盛り上がり、3本目の「船中零下生」がカラになった20時ばあにゃあ、大団円のお開きとなったがよ。
写真14  土佐寿司

理事メンバーの皆さん、これから何かと忙しゅうなるけんど、何とぞ宜しゅうお願い申し上げます!









写真15  スナック プチラブ写真16  2次会スナック風景











写真17 2次会スナック風景2












ちなみにその後は、大半のメンバーにて2次会に繰り出し、「スナックプチラブ」さんにて、さらにさらに大盛り上がりに盛り上がりまくり、行き抜けてしもうたがぜよ。

















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2024年05月12日

幸せの言の葉<1817>

「幸運の女神は、物事を冷静に考えすぎる人よりか、果敢に行動する人によう従うようながぜよ。」(ニッコロ・マキャヴェッリ)


有名な「君主論」や「戦術論」らあの著書があり、理想主義的な思想の強いルネサンス期に、政治は宗教・道徳から切り離して考えるべきやっちゅう現実主義的な政治理論を創始した、イタリアはルネサンス期の政治思想家、フィレンツェ共和国の外交官、ニッコロ・マキャヴェッリ(1469〜1527)さんの言の葉ながやき。


誰やち、幸運の女神に好かれたいと思うちゅうはずながよ。


ほいたら、このマキャヴェッリさんの言の葉を、ようよう胸に秘めて置いちょかにゃあいかんがやき。


マキャヴェッリさんは、物事を冷静に考えよっちゃあ幸運の女神に見放されるっちゅうて、言いゆうわけやないがよ。


物事を冷静に考えすぎて、いつまで経ったちグズグズして行動に移さんことが、幸運の女神に見放されるっちゅうて言いゆうがやき。


つまり、ある程度物事を考えて、ザックリ掴んだ段階あたりの早々に、この方向性でいけると踏んだら、とにかくまずは果敢に行動に移して、あとは行動する中で考えもって、細かい点らあは修正していきゃあえいっちゅうことながよ。


まずは行動に移さにゃあ、細かい部分らあは何ちゃあ分からんがやき、行動に移さんっちゅうことこそが、一番幸運の女神に嫌われることやっちゅうことながぜよ。


  
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2024年05月11日

幸せの言の葉<1816>

「物事の見方は、自分が『変えたい』と思やあ変えれるがぜよ。」(アルフレッド・アドラー)


オーストリアの精神科医・心理学者で、フロイトやユングらあと並んで、現代のパーソナリティ理論や心理療法を確率した1人、アルフレッド・アドラー(1870〜1937)さんの言の葉ながやき。


人間、ある程度の年をとったら、だいたいの考え方らあが固まってくるきに、物事の見方を変えるがはなかなか至難の技になるがよ。


けんど、かの著名な心理学者アドラーさんは、「物事の見方は、自分が『変えたい』と思やあ変えれる」っちゅうがやき。


ほいたら、ワシらあがなかなか物事の見方を変えることができんっちゅうこたぁ、そりゃあ自分が「変えたい」と思うてないっちゅうことになるがよ。


つまり、人間は本気で心底から「自分を変えたい」と思わんかぎり、変わらんっちゅうことながやき。


ほんなら、どういたら本気で心底から「自分を変えたい」と思えるようになるがやろうか?


そりゃあおそらく、目からウロコを落とすような体験をするしかないがよ。


書籍や講演や誰かの言葉や行動らあから、何か新しい物事の見方を学んで、その時点で目からウロコを落とすような体験をするか、もしくはその学んだことを覚えちょって、後にその内容が確かに真実やと気づくようなインパクトのある体験をして、目からウロコを落とすか……そのどちらかぐらいしかないがやないろうか。


つまり、本気で心底から「自分を変えたい」と思えるような、インパクトのある体験をするにゃあ、書籍や講演や誰かの言葉や行動らあから、何か新しい物事の見方を学ぶしかないっちゅうことながやき。


常に学び続けるなかでしか、自分の物事の見方を変えるこたぁできんっちゅうことながぜよ。


  
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2024年05月10日

【拡散希望!】日本酒ガチャ!「酒で乾杯」に「船中八策」カプセルトイぜよ!

300円の日本酒ガチャ(カプセルトイ)「酒で乾杯〜日本酒ミニチュアセレクション〜」が、4月末ばあから新発売されちょって、全6銘柄の日本酒ミニチュアの中にゃあ、我らが「船中八策」(超辛口・純米酒)も入っちゅうがやき。
写真1  POP

ちなみにその6銘柄たぁ、山口県の「五橋」、石川県の「菊姫」、高知県の「司牡丹(船中八策)」、秋田県の「飛良泉」、福島県の「大七」、山形県の「大山(十水)」っちゅうラインナップで、ミニチュアのおちょこも付いちゅうがよ。
写真2  POPとガチャ

カプセルサイズは65mmで、中の日本酒ミニチュアの高さは約50mmばあやき、かなりチンマイがやけんど、なかなか精密につくられちゅうきに、ガチャコーナーで見かけたら、是非日本酒ガチャに挑戦していただきたいがやき。








ちなみに、ワシゃあまだ、この日本酒ガチャのマシンを見つけたことがないきに、もしどなたか見つけたっちゅう方がおられましたら、「ここにある!」っちゅう情報をお寄せいただけましたら幸いながよ。


また、「船中八策」のカプセルトイのみやけんど、佐川町の「司牡丹・酒ギャラリー ほてい」にて、300円にて販売さいてもらいゆうがやき。
写真3  ガチャアップ

ガチャのマシンはないきに、「何が出るか」の楽しみはないけんど、確実に「船中八策」のカプセルトイが手に入りますきに、ご希望の方は佐川町の「司牡丹・酒ギャラリー ほてい」まで、お越しいただけましたら幸いながよ。
写真5  船中ミニチュア2












ほんで、全国の皆さん!「酒で乾杯〜日本酒ミニチュアセレクション〜」のガチャを見かけましたら、是非とも「船中八策」が出るまで、何度もガチャに挑戦していただけましたら嬉しいがぜよ!














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2024年05月09日

6年目の「AMAOTO」を楽しむバースデーパーティぜよ!

佐川町出身の人気声優、小野大輔さん完全プロデュースの「司牡丹 AMAOTO」(純米酒)6年目は、4月19日より全国に向けて出荷されたがやき。


ほんで、この日5月4日(土)は、小野さんの誕生日やっちゅうことで、オンライン酒場「酔うちゅう部」(https://youtu-bu.jp )にて、「6年目の『AMAOTO』を司牡丹社長と楽しむ、オンラインバースデーパーティ!」を、18時から開催さいてもうたがよ。
写真1 酔うちゅう部イベント表紙写真2 司牡丹AMAOTO











この日、ワシが用意したおつまみは、ご近所のスーパーマーケット「サニーマートとさのさと御座店」さんのお惣菜で、「レンコンサラダ」、「イカ大根」、「桜エビと空豆のつまみ揚げ」、「ポークで食べるゴーヤチャンプルー」、「土佐の生ネギ竹輪」、「土佐巻き」っちゅうラインナップやったがやき。
2024.5.9写真3  惣菜写真4  AMAOTOと惣菜












もちろん用意したお酒は、6年目の「司牡丹 AMAOTO」(純米酒)で、グラスももちろん「司牡丹 AMAOTOグラス」やったがよ。


スタート前にお惣菜とお酒の画像を撮りよったら、案の定無性にお腹が減ってきて、思わず「桜エビと空豆のつまみ揚げ」を一口パクリとつまみ食いしてしもうたがやき。

桜エビの風味と空豆のうま味のコントラストが最高っっっ!当然のごとく、「AMAOTO」も一口キュッとやってしもうたがよ。


ああ……幸せっっ!


いかん、いかん、「オンライン飲み会」のスタート時間ぜよ!


まずスタートの18時にゃあ、紀子さん、藍維さん、篠田さん、山下さん、小枝さんっちゅう5名の方々がスッと入室されたがやき。
写真5 早速5名入室










もちろん「司牡丹 AMAOTO」で、みんなあで小野大輔さんの誕生日を祝うて乾杯しょうとしよったら、直ぐに知可子さんとみちるさんも入室されたき、ワシを含めた8名にて乾杯したがよ。
写真6 もう2名入室で乾杯

ほとんどの皆さんが「AMAOTOグラス」やっちゅうんも、まっこと嬉しいかぎりながやき。


皆さんからは、「今までのAMAOTO以上に、こぢゃんと華やかでメッチャ美味しい!」っちゅう声が上がり、その香味は大好評やったがよ。


小野さんも、今年の「AMAOTO」の櫂入れの際に、「香りが高い!」っちゅうて大絶賛やったけんど、やっぱしファンの皆さんもおんなじように感じるがやと、こぢゃんと嬉しかったがやき。


その後も、よねこさん、玉木さん、さらにみきさんっちゅう感じで、1名、また1名と増えていき、そのたんびに小野さんの誕生日を祝うて乾杯し、18時15分にゃあ11人になっちょったがよ。
写真7 10名で乾杯写真8 11名で乾杯










全国各地からお越しいただき、まっことありがとうございますぜよ!


みんなあで飲んで食べて語り合うて、飲んで食べて語り合うて、盛り上がりゆううちに、当然のごとく小野大輔さん関連の話題で盛り上がったがやき。


最近の小野さんの声優のお仕事は、やっぱアニメ「黒執事」やっちゅうて、篠田さんが口火を切りゃあ、皆さん小野さんファンだらけなもんやき、いろんな小野さんネタがアチコチから噴出しまくりになったがよ。
写真9 黒執事について









18時半ばあにゃあ、しちせきさんも入室されて12人に増え、何回目かの乾杯をして、一層大盛り上がりに盛り上がったがやき。
写真10 12名で乾杯


皆さんからも小野さんネタが次々に飛び出し、とにかく語り合うて飲んで食べて語り合うて、語り合うて飲んで飲んで語り合うて……ちゅう感じで、盛り上がったがよ。






また、山下さんからは、「酒ガチャ」の紹介があったがやき。
写真11 山下さん酒ガチャ


司牡丹の「船中八策」が「酒ガチャ」になっちゅうがやけんど、ワシゃあまだ見たことなかったがよ。


ここにあったとかの情報がありゃあ、是非教えていただきたいもんながやき。


お次はらんさんが入室しょうとされよって、一旦入れたに、消えてしもうたりして、なかなか入れんかったがよ。


そんな合間に、銀座の高知県アンテナショップ「まるごと高知」の藤原副店長さんがお店から入室され、ちくと店内の紹介をしてくださったがやき。
写真13 藤原さん入室、店から









ほいたら、やっとらんさんが入室できて、14名みんなあで、またまた小野さんの誕生日を祝うて乾杯したがよ。
写真12 らんさん入室?写真14 藤原店内とらんさんやっと入室









写真15 14名で乾杯


20時過ぎばあにゃあ、テンションMAXで盛り上がりよったよねこさんが、酔っぱろうたかしらん、いつの間にかおらんなっちょったがやき。





そんな中で、7月31日に大阪にオープンする、高知県のアンテナショップ「とさとさ」の話題らあで盛り上がったがよ。
写真16 とさとさ









ほいたら、Hanaeさんが入室されたき、またまたみんなあで、小野さんの誕生日を祝うて乾杯したがやき。
写真17 Hanaeさん入室乾杯








その後は、ミレービスケット自慢大会になったり、また「司牡丹 AMAOTO」の発売5周年を記念して、今年中にゃあ何らかの記念イベントを開催しょうっちゅう話題らあで、こぢゃんと盛り上がったがよ。
写真18 ミレー自慢









こうして大盛り上がりのまんま、予定終了時間の21時を過ぎた頃にゃあ、大団円のお開きとなったがやき。
写真19 爆笑でお開き

ご参加いただきました皆さん、まっことありがとうございました!


最後にあらためまして、小野大輔さん!お誕生日おめでとうございますぜよ!














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2024年05月08日

高校時代の同級生と「かもん亭」で「アレ」「アノ」バナシで痛飲ぜよ!

5月2日(木)は、東京で働きゆうワシの高校時代の同級生のヤスが高知に帰省したっちゅうことで、高知におるシゲルとテツとワシの4人で、「かもん亭」さんにて18時半から飲んだがやき。
写真1  かもん亭

「かもん亭」さんは、お料理もお酒もこぢゃんと美味しいがやけんど、あまりの人気でいっつも満席やって、ワシゃあしばらくうかがえてなかったき、まっこと久々に奇跡的に予約が取れて、嬉しいかぎりながよ。








4人揃うたき、まずは生ビールで乾杯の練習をして、「つきだし」をいただいたがやき。
2024.5.8写真2  つきだし


「バイ貝の煮つけ」「山菜の煮物」らあもいただきゃあ、こりゃあ日本酒やっちゅうことになったがよ。
写真3  バイ貝と山菜煮物











ほんで、あらためて「船中八策・零下生酒」(超辛口・純米生酒)を注文し、このお酒にて正式な乾杯をしたがやき。
写真4  船中八策・零下生


例年以上に華やかさと爽やかさが際立つこの今年の夏生酒をいただきゃあ、そりゃあ杯も箸も止まらんなって、会話も盛り上がるっちゅうもんながよ!








「ワサビ漬け」「シイタケ網焼き」「鰹のハランボ炙り」らあも登場し、飲んで食べて語り合うて、飲んで食べて語り合うて、盛り上がりまくったがやき。
写真5  船中生とワサビ漬け等写真6  シイタケ網焼き












写真7  ハランボ炙り



同級生っちゅうこたぁ、みんなあ61〜62歳のジジイっちゅうことやき、いかに肉体的に情けない年寄り状態になったかバナシから始まり、その会話にも「アレ」とか「アノ」とかが多用されて、固有名詞が出てこんこと、出てこんこと!


「映画を観に行ったち、絶対1時間ちょいばあの一番えいところでトイレに行きとうなるがよ!1時間ごっとにトイレ休憩を入れてくれる映画館があったら、間違いのうジジババが殺到するはずや!」


「朝ドラ『らんまん』の浜辺美波は良かったけんど、『シン仮面ライダー』の浜辺美波は絶対緑川ルリ子やない!このキャスティングはいかん!」


「『シン・ゴジラ』の女優もキャスティングの失敗や!」


「誰なそれ?」


「ほら、アレよや、アノ有名人気女優よや!最近結婚した!」


「最近結婚したち、誰なや?」


「あ〜あ〜!わかった、わかった!アレ、アレ!アノ可愛い女優!」


「ほんじゃき誰なや!他に何に出ちゅう?」


「そりゃあアレよ、アレ!ソノ〜〜……牛丼屋のCMに出ちゅう!」


「牛丼ち、どこの?」


「アレ、アレ!吉野屋やないほう!松屋でもない!」


「あ〜〜!わかった、わかった!牛丼屋名は出てこんけんど、アノ女優ね〜〜っ!アノ、アノ……誰やっけ?」


「いかん!顔が出てきちゅうに、名前が出てこん!」


「オマエらあアホか!いったい誰なや!他に何の番組に出ちゅうがな!」


「ほら、アノ、NHKの……いかん!番組名も出てこんなった!アレ、アレ、毎回食べもんとか、健康ネタとかを取り上げて説明する番組の司会よや!ナントカショー!」


「アレとかアノとかナントカばっかしで、何ちゃあわからんやいか!……あ〜あ〜!わかった、わかった!アノ女優ね〜〜!……アレアレ、誰やったっけ?顔は出たに、名前が出てこん!」


「おまんやち、アレ、アノしか出てこんやいか!」


……こんな感じで、石原さとみっちゅう名前が出てくるまで、30分ばあほとんど「アレ」「アノ」「ナントカ」だらけで盛り上がりまくって、爆笑やったがよ。


続いては、鮮度抜群の絶品「刺身盛り合わせ」が登場し、ガンガン酌み交わすペースもあがり、もともと半分ばあやった「船中・零下生」の1升瓶はアッちゅう間にカラになり、お次の「司牡丹・二割の麹が八割の味を決める」(純米酒)を注文して、コチラを酌み交わしまくって、「刺身盛り合わせ」をいただいたがやき。
2024.5.8写真8  刺身盛り

さらに「アオノリ天ぷら」も登場し、これまた旨いもんやき、さらに杯が進みまくるっちゅうもんながよ!









後半にゃあ、「ブーダンノワールのサラダ」「キンメダイ煮つけ」「土佐あかうしの藁焼き」らあも登場し、とにかくどれもこれも絶品なもんやき、飲んで食べて語り合うて飲んで食べて語り合うて、高校時代のバカ話から最近のバカ話まで次々と飛び出し、またまた「アレ」「アノ」「ナントカ」三昧の会話で盛り上がりまくり、「二割八割」もカラになり、司牡丹のお酒がお店に無いなってしもうたき、他社のお酒まで追加して、酌み交わしまくったがやき。
写真9  アオノリ天ぷらと二割八割写真10  ブーダンノワールのサラダ











写真11  キンメダイ煮付け写真12  土佐あかうし藁焼き












こうして21時過ぎにゃあ、せっかちのシゲルが「ぼちぼち二次会に行くぞ!」っちゅうことで、「かもん亭」さんを締めさいてもうたがよ。


まっこと、いっつもいっつも絶品のお料理を、ありがとうございました!
写真13  こぶたやでマキノジン写真14  こぶたや店内












写真15  カラオケ歌合戦












その後は、新店に引っ越したスナック「こぶたや」さんにうかごうて、クラフトジン「マキノジン」のソーダ割をガンガン酌み交わしもって、カラオケ歌合戦で大盛り上がりし、完全に行き抜けてしもうたがは、そりゃあ当然やったがぜよ。













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2024年05月07日

「酒道 黒金流」第35回「入門者オンライン質疑応答会&懇親会」ぜよ!

4月28日(日)は17時から、ワシが開祖を務めさいていただきゆう「酒道 黒金流」の、第35回「入門者オンライン質疑応答会&懇親会」を開催さいてもうたがよ。


ちなみに「酒道 黒金流」についちゃあ、詳しゅうは、下記の公式サイトをご覧くださいや。


●「酒道 黒金流」: https://shudo-kurogane.jp


さて、この日もこれまで通り、17時から18時ばあまでが「オンライン質疑応答会」で、18時ばあから20時ばあまでが「オンライン懇親会」っちゅうザックリした予定で、Zoomを使うて開催されたがやき。


17時ぼっちりばあにZoomを立ち上げたら、まずは日本酒と食のジャーナリスト・山本洋子さんと、発酵醸造ミステリー小説「山田錦の身代金」の著者・山本博樹さんのご夫婦が入室されたがよ。
写真1 洋子さん博樹さん夫婦と



お2人は、東京から引っ越しされたばっかしの鳥取県境港市の新居からの入室やったがやき。


前回までのオンライン会にて、博樹さん洋子さんご夫婦が鳥取県の境港市に引っ越しされるき、今年の「酒道 黒金流・入門者・第3回リアル例会&懇親会」は「境港編」にしょうっちゅうことで盛り上がり、お2人にゃあご快諾をいただいたがやけんど、その話題を語り合いよったら、千葉の晴美さんが入室されたがよ。
写真2 晴美さん入室スクリーンショット (1974)










晴美さんは、2泊の予定の「境港編」の初日のみに、ご家族4名にて参加される予定ながやき。


晴美さんも含めて、同話題で盛り上がりよったら、栃木のお取引先の日本料理店「一蕾」さんの浅田さんが入室されたがよ。
写真3 浅田さん入室


浅田さんは、奥さんとお2人で「境港編」の2日目のみに参加予定で、またまた同話題にて盛り上がったがやき。


そんな中で博樹さんから、「酒道 黒金流」の最近の動画の中でワシが語った、「『日本酒?ウィスキーですか?』の衝撃!」について、ホンマにそんなことも分からん人がホテルのスタッフにおったがかっちゅう質問があったがよ。


東京のホテルで開催された大パーティで、若い女性スタッフの方(おそらくアルバイト)に日本酒を注文したら、「日本酒?ウィスキーですか?」っちゅう返事が帰ってきたっちゅう話は、博樹さんにとっちゃあそれこそ衝撃やったようながやき。


けんど、こりゃあ残念ながら事実やって、一緒におった高知県からのメンバー全員が聞いて、全員が衝撃を受けちゅうがよ。


ほんじゃき、もはや日本酒っちゅう言葉の意味すら分からん、まったく日本酒に無関心な若い人らあが増えゆうっちゅうことで、そんな時代にワシらあは日本酒を普及さいていくんやっちゅう覚悟が必要やっちゅうことながやき。


そんな話題らあで盛り上がりゆう中、晴美さんから、目黒区青葉台の「高崎のおかん」っちゅうお燗酒専門店に行ってみたいっちゅう話が出されたがよ。
写真4 洋子さん「高崎のおかん」説明

ほいたら、サスガは洋子さん、「高崎のおかん」に行ったことがあるっちゅうことで、詳しゅう説明してくれたがやき。


福島県出身の高崎さんっちゅう方が開いたお店で、カウンターでのお料理とお燗酒のコースのみっちゅう、かなりマニアックなお店やっちゅうことやったがよ。


福島県のお酒が中心らしいがやけんど、こりゃあ是非行ってみたい、こぢゃんとソソるお店ながやき。


フト気がついたら質疑応答時間の18時を過ぎちょったき、ここで休憩タイムを取って、皆さんにこの後の「オンライン懇親会」の準備をしていただいたがよ。


ほんで、皆さんにお酒やおツマミらあを用意してもうて、18時10分ばあから「オンライン懇親会」をスタートさいたがやき。


今回ワシが用意さいてもうたお酒は、「船中八策・零下生酒」(超辛口・純米生酒)やったがよ。
写真5  船中八策・零下生













用意したおツマミは、地元スーパー「サニーマート 万々店」さんのお惣菜らあで、「ネギとイカの酢味噌和え」、「肉豆腐」、「生春巻き・エビ」、「たっぷり野菜と熟成ハムのマカロニサラダ」、「薬味まみれ直七酢だれかけチキン」、「キビナゴの天ぷら」、「薬味土佐巻き」っちゅうラインナップやったがやき。
写真6  7種の惣菜写真7  7種惣菜と船中生












こっからはいつも通り、浅田さんの奥さんも入って来られ、高知の啓輔さんも入室され、博樹さん洋子さんご夫婦はまだやったき、ワシと晴美さんを加えたこの4組5名のメンバーにて、まずは乾杯したがよ。
写真8 まずは4組で乾杯

ちなみに、浅田さん夫妻はワシとおんなじ「船中八策・零下生酒」(超辛口・純米生酒)、晴美さんは「司牡丹・暗夜の光」(特別純米酒)、啓輔さんは「司牡丹・永田農法純米酒」(純米酒)にての乾杯やったがやき。


乾杯した直ぐ後に、晴美さんから「黒金流 酒道家認定証」<参段>の認定証の披露があったがよ。
写真9 晴美さん参段認定証自慢









その後は、前回初参加の福岡の今道さんが入室され、博樹さん洋子さんご夫婦も戻られて、またまた乾杯しょうとしよったら、愛知の知可子さんも入室されたき、7組9名にて乾杯したがやき。
写真10 洋子さん博樹さん、今道さんも入室写真11 知可子さんも入室で乾杯








さあ、そっから後は、飲んで食べて語り合うて、飲んで食べて語り合うて、ガンガンに盛り上がったがよ。
写真12 今道さん料理自慢








みんなあでオツマミ自慢らあをしよったら、洋子さんが、境港でスゴい魚屋さんと煮干し屋さんが並んであるがを見つけたっちゅうて、その魚屋さんと煮干し屋さんのご紹介があったがやき。
写真13 洋子さん干物自慢










「板倉博商店」っちゅうお店らしゅうて、モサエビ、オニエビっちゅうような、ワシも聞いたことない珍しい地魚がいっぱい並んじゅうらしいがよ。
写真14 洋子さんエビ自慢写真16 オニエビ自慢










さらに、お隣のお店はまるで「煮干しのワンダーランド」らしゅうて、「鯛の煮干し」「エテガレイの一夜干し」「ハタハタの煮干し」「シロイカ一夜干し」……ちゅう具合に、いろいろ紹介してくださったがやき。
写真15 鯛の煮干し自慢

北九州市の今道さんが、魚好きやっちゅう旦那さんを呼んできて、珍しい煮干しや一夜干しらあの紹介に、目を輝かせちょったがよ。

こりゃあ「境港編」じゃあ、こちらの「板倉博商店」さんにゃあ、絶対に立ち寄りたいもんながやき。


その後は、今道さんがグラス自慢や、白磁酒器自慢らあをされて盛り上がったり、博樹さんが境港市唯一の酒蔵「千代むすび」さんのお酒を紹介されたりがあったがよ。
写真17 今道さんグラス自慢写真18 今道さん酒器自慢










写真19 博樹さん「千代むすび」紹介








19時過ぎにゃあ、京都の中西さんが入室され、またまたみんなあで乾杯したがやき。
写真20 中西さん入室乾杯


再び「境港編」の話題になり、前回は割烹着コスプレのネタで盛り上がったけんど、「水木しげるロード」にゃあ妖怪像が並んじゅうがやき、やっぱしみんなあ妖怪コスプレで集合しょうっちゅうて、爆笑して盛り上がったがよ!


何じゃち妖怪っちゅうたら妖怪で、「あずき洗い」っちゅう妖怪もおるばあやき、たとえば「一升瓶かつぎ」っちゅう妖怪やち、おったちえいがやないかよっちゅうて、大爆笑やったがやき。


また、高知県の「ベロベロの神様」やち妖怪の一種みたいなもんやっちゅうて盛り上がりよったら、「ベロベロの神様」を知らん方らあもおったき、洋子さんと知可子さんがその画像検索して出してくれ、「なんじゃこりゃ!」っちゅうて盛り上がって爆笑やったがよ。
写真21 知可子さん「ベロベロの神様」紹介









19時半過ぎばあにゃあ、啓輔さんが用事があるっちゅうことで退室され、みんなあでバイバイして見送ったがやき。
写真22 啓補さん退室









その後は、洋子さんから中西さんに、「白嶺・ひょうたんからこま」が「白嶺・山田錦等外米」に変わったけんど、「ひょうたんからこま」のネーミングの方が良かったがやないかっちゅう話題が出されたりして盛り上がったがよ。
写真23 「白嶺・山田錦等外米」








再び話題は、妖怪コスプレのネタになり、洋子さんから、「酒樽のかぶりもの」もあるっちゅう紹介があり、またまた爆笑やったがやき。
写真24 酒樽かぶりもの









今道さんからは、北九州市の八幡餃子にゃあ、ヤハタンっちゅうゆるキャラのかぶりものの紹介もあり、餃子にゃあ見えんっちゅうて爆笑やったがよ。
写真25 今道さんギョウザかぶりもの紹介

その後は、境港市の訪ねたいお店らあの紹介がいろいろ洋子さんから提案があり、名門酒会加盟店の「酒や乃えんどう」さんや、地魚を出すこだわりの「いろは寿司」さんの紹介らあがあったがやき。


どちらのお店も、是非訪ねたいもんながよ!


また、来春のNHK朝ドラ「あんぱん」の話題になり、やなせたかしさんの奥さんが主人公で、今田美桜さんが演じるがやけんど、つい先日やなせたかしさん役が決まったっちゅうて盛り上がったがやけんど、俳優さんの名前が出てこんかって、みんなあで「誰やったっけ?」っちゅうて、しばし迷いまくったがやき。


ワシも、顔は出てきちゅうに名前が出てこんかったがやけんど、結局今道さんが検索してくれて、北村匠海さんやっちゅうことが判明し、みんなあの喉のつっかえが取れたがよ。
写真26 やなせたかし役北村匠海さん









こうして大盛り上がりのうちのアッちゅう間に、予定終了時間の20時半過ぎになっちょって、第35回目の「オンライン懇親会」は、これにてお開きとさいてもうたがやき。
写真27 お開き


ご参加いただきました「酒道 黒金流」入門者の皆さん、まっことありがとうございましたぜよ!














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2024年05月06日

幸せの言の葉<1815>

「興味のあることに取り組むこたぁ幸福そのものぜよ。」(オービル・ライト)


兄と共に飛行機の研究を重ね、1900年に最初のグライダーを完成さいて、1903年に人類初の有人動力飛行に成功した、アメリカ合衆国出身のライト兄弟の弟、オービル・ライト(1871〜1948)さんの言の葉ながやき。


この言の葉は、普通に読みゃあ、興味のあることに取り組むこたぁ幸福やっちゅう、ただ単にそれだっけのことになるがよ。


これを、幸福の方から読み直してみりゃあ、「幸福な人は興味のあることに取り組みゆう」になるがやき。


ほいたら、こうもいえるっちゅうことながよ。


おまさんがもし、今の自分はあんまり幸福やないと感じちゅうとしたら、おまさんが何をおいたち本気で取り組みとうなるような、こぢゃんと興味のあることにまだ出会うてない、もしくはまだ取り組んでないっちゅうことながやき。


ほんじゃき、今からやち遅うないき、早うに何をおいたち取り組みとうなるような、こぢゃんと興味があることを見つけ出すこと、さらにそれにすぐに取り組むことながよ。


それさえできりゃあ、人生におけるその他の苦難や不幸は避けるこたぁできんかもしれんけんど、おまさんの人生全体としちゃあ、「幸福そのもの」やと、自信を持って語ることができるようになるっちゅうことながぜよ。


  
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2024年05月05日

幸せの言の葉<1814>

「努力する人は希望を語り、怠ける人は不満を語るがぜよ。」(井上靖)


昭和文学の方向性を大きゅう変えたと言われる、戦後期を代表する作家のひとりで、文化勲章も受章されちゅう小説家であり詩人の、井上靖(1907〜1991)さんの言の葉ながやき。


ワシも、これまでたくさんの人に出会うてきたけんど、確かにかの井上靖さんのこの言の葉のとおりの傾向があると思うがよ。


つまり、不満を語るよりか希望を語ることが多い人は努力するタイプの人で、希望を語るよりか不満を語ることが多い人は怠けるタイプの人やっちゅうことながやき。


ほいたら、こうも言い換えることができるがよ。


おまさんの人生において、不満を減らしたいがやったら、怠けることのう努力をして、常に希望を語り続けりゃあえいっちゅうことながやき。


そうすりゃあ、おまさんの人生における不満はドンドン減っていって、明るうて幸せな人生を送ることができるっちゅうことながぜよ。


  
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2024年05月04日

幸せの言の葉<1813>

「義足になったこたぁ、アテの障害どころか、むしろ可能性を広げてくれたがやき。アテが歩むべき道へと導いたがは、この2本の義足ながよ。頭を働かせて、誰も思いつかんかった解決策を見つけられたがも、義足やったきながやき。」(エイミー・パーディ)


19歳の頃、ひざから下の両足を失うたに、女優・モデルとして、さらにプロのスノーボーダーとして活躍し、平昌パラリンピック銀メダリスト、ソチパラリンピック銅メダリストとなった、アメリカ合衆国のエイミー・パーディ(1979〜)さんの言の葉ながよ。


そんなパーディさんは、人生における困難を糧にして、そっからインスピレーションを受けることの重要性を、力強うに語りかけるがやき。


つまり、自分の人生において起こる、あらゆる困難や理不尽な出来事らあを全部そのまんま受け止め、さらにそれを逆に「そのお陰で」っちゅう考え方に変換することで、人生は切り拓いていくことができるっちゅうことながよ。


おまさんがもし今、困難や理不尽な出来事に出会うて希望を失いかけちょったとしたら、エイミーさんのこの言の葉を思い出してほしいがやき。


19歳で両足を失うて義足になったち、女優やモデルとなることができ、さらにプロのスノーボーダーとして活躍することができたがも、パラリンピックでメダリストになれたがも、全てが義足のお陰やと本気で語れる人間が、この世におるっちゅうことながよ。


ほいたら、ワシらあが出会うどんな困難やち、どんな理不尽な出来事やち、「そのお陰で」っちゅうて考えることができんもんらあて、ほとんどないっちゅうことながぜよ。


  
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2024年05月03日

幸せの言の葉<1812>

「多くのことをなす近道は、一度にひっとつのことだっけをすることぜよ。」(ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルト)


当時の音楽ジャンル、オペラ、協奏曲、交響曲、室内楽、ソナタっちゅう全ての分野で600を超える作品を作曲し、そのいずれもが卓越した作品といわれる、西洋音楽に大きな影響を与えた偉大な作曲家、ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルト(1756〜1791)さんの言の葉ながやき。


多くのことを成し遂げた人っちゅうんは、多くの才能を持っちゅう天才で、最初っから多くのことにいっぺんに着手したかのように思われがちながよ。


けんど、当事の全ての音楽分野で600を超える作品を残したっちゅうかの偉大な作曲家モーツァルトさんが、この言の葉を語っちゅうっちゅう、その意味は大きいがやき。


「二兎を追うものは一兎をも得ず」っちゅう諺もあるとおり、最初っから多くのことにいっぺんに着手したち、結局は多くのことを成し遂げるこたぁ難しいっちゅうことながよ。


一度にひっとつのことだっけに全集中して、ひとつひとつ成し遂げていくことによって、結果として多くのことを成し遂げることができるっちゅうことながやき。


そりゃあつまり、一度にひっとつのことだっけに全集中して、ひとつひとつ成し遂げていきゃあ、何らかのコツみたいなもんが自然に身について、次に別のことに挑戦する際にゃあ、成し遂げるスピードがドンドンとアップしていくっちゅうことながよ。


ほんじゃき、これこそが、多くのことを成し遂げる一番の近道やと、かのモーツァルトさんは喝破するがぜよ。


  
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2024年05月02日

NPO法人「土佐伝統お座敷文化を守る会」三役会を「一旬」で開催ぜよ!

4月27日(土)は、ワシが理事長を務めさいていただきゆう、NPO法人「土佐伝統お座敷文化を守る会」の「三役会」が、17時半から「一旬」さんにて開催されたがやき。
写真1  一旬写真2  三役会風景











理事長のワシと中田副理と吉本副理事長と、明神専務理事っちゅう三役と、の古木事務局長(高知県中小企業団体中央会)っちゅう5人が集まったがよ。


ほんで、まずは飲食は無しで、いろいろ打ち合わせをしたがやき。


まず、吉本副理事長から、NPO法人のメアド取得やホームページ設置のための「さくらサーバー」について、説明があったがよ。


年間1万円(ドメイン管理料)で、メールだけの契約やったらプラス月84円程度、ホームページを作った場合は追加で月550円程度やっちゅうがやき。


また、WEB メールが使えるき、グーグルアカウントを吉本副理事長が作る予定やっちゅうことながよ。


続いてはワシから、「やらにゃあいかんことを誰がいつまでにやるか」を決めたいっちゅうことで、ひとつひとつピックアップして検討さいてもうたがやき。


まず、3月末までの前年度に入会された理事メンバーの中に、会費がまだ未入金の方がおるっちゅう問題やけんど、こちらは理事長のワシから早急に連絡さいてもらうことになったがよ。


次に、会員の入会状況らあについてやけんど、古木事務局長が事務局(高知県酒造組合)へ行って、名簿らあの整理を事務局と一緒に実施していただくことになったがやき。


その際にゃあ、会費の入金未入金(入金年度管理含む)のチェックについてらあも、事務局に再度説明・依頼していただくことになったがよ。


また、理事就任に必要な住民票・承諾書のチェックも必須でお願いしたがやき。


さらに、事務局に会員メンバーへの入金確認メールを送るようにお願いして、その際に「定款」のURLも一緒に送付する依頼も必要やっちゅうことになったがよ(定款はドロップボックスの URL を伝える形式)。


古木事務局長、お手数やけんど、宜しゅうお願いしますぜよ!


続いては、5月8日に開催予定の理事会についてで、こちらについても未だ返信がない方々らあに、再送が必要やっちゅうことになったがやき。


また、理事会終了後の懇親会についちゃあ、中田副理事長が即座にこの場にて「一旬」さんの予約を取ってくれたがよ。


その懇親会内容も含めて、5月1日までにワシが再送の案内を作るき、明神専務理事が、理事メンバー全員にメールすることになったがやき。


お次は、桑名高知市長さんに正会員入会の案内と顧問の委嘱状を送らにゃあいかんがやけんど、こちらもワシが4月30日に事務局に依頼して、送ることになったがよ。


続いては、新理事メンバーについてやけんど、高知県旅館館ホテル生活衛生同業組合の藤本代表理事さん、税理士法人刈谷&パートナーズの刈谷所長さん等々、ワシが既にお願いして承諾をいただいちゅう新理事メンバーは6名で、その他に9名ばあにお願いする予定やっちゅうて、ワシから報告さいてもうたがやき。


お次は、6月後半に予定しちゅう本年度の通常総会及び懇親会についてやけんど、これまた中田副理事長がこの場で電話連絡して、「料亭 濱長」さんを予約してくれたがよ。


続いては、総会に向けて事業計画書と予算案を作る必要があるきに、名簿整理で収入見込みが見えたあたりで、再度「三役会」を開催して検討することになったがやき。


お次は、中田副理事長から、自身が会長を務める「ひよこ会高知〜高知女性経営者の会〜」が、今年の「自由民権運動150周年」を記念して実施する「丸山台イベント」(11月頃を予定)について、当会も協力していただきたいっちゅう依頼があり、取りあえず5月8日の理事会にて、中田副理事長にこの件について報告していただくことになったがよ。


また、「ひよこ会高知」の理事会が、5月11日(土)に開催されるっちゅうことで、ワシがオブザーバー参加さいてもらうことになったがやき。


こうして、19時ばあにゃあ「三役会」は終了し、そのまんま懇親会のスタートながよ。


とりあえずの生ビールを注文し、乾杯の練習をして「プッハァ〜〜!」っちゅうたあたりで、早速「前菜三種」と共に、こちらのお店の名物の「四万十豚鉄板煮」が登場したがやき。
写真3  前菜三品写真3  四万十豚鉄板煮











「飲み放題メニュー」のみに載っちょって通常メニューにゃあ載ってないこの「四万十豚鉄板煮」は、ワシらあみんなあがハマってしもうちゅう絶品メニューながよ。


この絶品メニューが完成するまでの間、「イカの酢味噌あえ」や「アジフライ」や「お造り」いろいろらあをいただきもって、生ビールを何杯か飲み終え、その後は「船中八策・零下生酒」(超辛口・純米生酒)の1升瓶をドカンと注文し、あらためてこちらのお酒で正式な乾杯をして、ガンガン酌み交わしまくったがやき。
写真5  イカ酢味噌和え写真6  アジフライ












写真4  四万十豚鉄板煮写真7  お造りいろいろ












写真8  アジのお造り


その爽やかな芳香と、なめらかに膨らむ清流のように心地えい味わいと、潔いばあキレる後口が、こぢゃんと料理を誘うもんやき、皆さん「こりゃうまいっ!」っちゅうて、交互にやりゃあ杯も箸も止まらんなったがよ。









完成した絶品「四万十豚鉄板煮」をいただきもって、「船中・零下生」を酌み交わしまくりゃあ、会話も弾みまくるっちゅうもんながやき。
写真9  船中八策・零下生を注ぐ写真10  船中・零下生














この後も、いろいろ細々したことを話し合うたり、関連した内容らあで爆笑したりしもって、飲んで食べて飲んで食べて、こぢゃんと盛り上がったがよ。


さらに、「メヒカリ」や、「四万十豚鉄板煮」の後の「うどん」らあをいただきもって、ガンガン酌み交わしまくって盛り上がりまくったがやき。
写真11  四万十豚鉄板煮完成写真12  メヒカリ写真13  鉄板煮のうどん











ふと気がつきゃあ、「船中零下生」の1升瓶が、カラになっちょって、みんなあ立派な酔っぱらいになっちょったがよ。
2024.5.2写真14  宴席風景













さてさて、これからNPO法人の活動も活発化していくき、ドンドン忙しゅうなっていくっちゅうことやき、中田副理事長、吉本副理事長、明神専務理事、そして古木事務局長、今後とも何とぞ宜しゅうお願い申し上げますぜよ!

















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2024年05月01日

「土佐経済同友会・グローバル人材委員会」の第2回委員会&懇親会ぜよ!

4月26日(金)は、まずは18時半から東京海上日動火災保険株式会社高知支店さんの6階会議室にて、「土佐経済同友会・グローバル人材委員会」の令和6年度第2回委員会が開催されたがやき。


令和2年度から令和5年度までの4年間は、中田由季委員長のもとで「人づくり委員会」として、土佐の伝統的お座敷文化を守る人材を育てる団体の設立を目指した活動を展開し、NPO法人「土佐伝統お座敷文化を守る会」が設立されることになったがよ。


ほんで本年度からは、新たに明神基親委員長のもと、「グローバル人材委員会」としてスタートしたがやき。


その基本方針は、以下のとおりながよ。


<基本方針>
全国の中でも人口減少が先行して進んじゅう高知県においちゃあ、国の掲げる「新しい資本主義」でも重視されちゅうとおり、国民一人一人が社会経済を支える重要な資本と位置付け、当地で暮らし働く人々を有効活用していく「人財」っちゅう意識の向上が求められちゅうがやき。また社会経済の運営を通じて、そのチカラ(知力、体力、経験、見識など)を最大限に活かし、地域に活力を取り戻していくこたぁ喫緊の課題ながよ。これまで当地社会の一員として強う意識されてこんかった層(外国人など)をターゲットとして、これらあの人々を当地の社会経済活動の担い手として積極的に取り込むこたぁ重要課題と考えられるがやき。高知県は全国と比べて在留外国人が少ない事もあり、外国人がさらに増加していく余地・余力は十分にあるため、外国人留学生らあが県内で就職するインセンティブを高める施策を効果的に講じ、将来の「外国人参画社会」の実現に向けての一助としていくがぜよ。


前身の「人づくり委員会」たぁ、すっとん変わったけんど、前委員長でありNPO法人の副理事長に就任してもうちゅう中田さんや、前副委員長でありNPO法人の副理事長に就任してもうちゅう吉本くんも委員会メンバーで、何より前委員会メンバーでNPO法人の専務理事に就任してもうちゅう明神くんが委員長っちゅうことやき、こりゃあ応援さいてもらわにゃいかんっちゅうことで、ワシも「グローバル人材委員会」に入らいてもうたっちゅうわけながよ。


20名ばあのメンバーが集まり、まずは明神委員長からご挨拶があったがやき。
写真1  明神委員長開会写真2  会場に集まった委員











続いては、学校法人龍馬学園の佐竹理事長さんから、「龍馬学園・外国人材育成の取り組み」っちゅうタイトルにて、お話があったがよ。
写真3  佐竹理事長より

まず「龍馬学園の沿革」についてで、2018年から外国人留学生の受け入れをスタートしちゅうっちゅうがやき。








お次は「龍馬学園の概要」についてで、3校24学科で在校生1000名のうち、120名が留学生やっちゅうがよ。
写真4  龍馬学園の沿革写真5  危機的な人口減少











写真6  外国人材育成の取り組み

続いて「危機的な人口減少」についてで、高知県の人口は659592人で、高知市・南国市・土佐市に集中しちょって、この3市で72.2%を占めちゅうっちゅうがやき。


ほんで、2023年の出生数は僅か3529人で、このままいきゃあ2050年にゃあ人口は34.8%減の45万人になるっちゅうがよ。


また2040年にゃあ、1100万人の労働力人口が不足するっちゅうがやき。


お次は、「外国人材育成の取り組み」についてで、龍馬学園さんじゃあ2018年に日本語学科を設置して外国人の受け入れを開始し、本年度は13ヶ国120名の留学生がおるっちゅうがよ。


目標としちゃあ、この日本語学科の留学生のうち7割の方々に専門課程に進んでもろうて、そのうちの7割の方々に高知県内にて就職してもらいたいっちゅうがやき。


続いての後半は、龍馬学園グローバルプロジェクト推進室の北古味さんにバトンタッチし、さらに詳しいお話があったがよ。
写真7  北古味さん











龍馬学園さんのパンフレットがみんなあに配られちょって、こちらの「日本語学科」と「国際ビジネス学科」についての説明があったがやき。
写真8  パンフレット












さらに、留学生増員計画についてや、グローバル校舎新設についてや、セブンシーズ学生寮の新設についてらあのお話らあがあったがよ。
写真9  留学生数写真10  留学生増員計画











写真11  グローバル校舎











ほんで、グローバルプロジェクト推進室のミッションは、「留学生とKOCHIを繋ぎお互いの可能性を広げることだ!」っちゅうがやき。
写真12  ミッション











さらに、インドネシアにおける「龍馬マンガ検定」の取り組みについてや、世界各国の高知県人会を繋げるっちゅうお話等々、詳しゅうに説明していただいたがよ。
写真13  マンガ検定写真14  各国の高知県人会












ほんで、ちくと質疑応答らあもあり、その後は第1回委員会に参加してなかった委員会メンバーの方々から、自己紹介があったがやき。
写真15  自己紹介











こうして、本年度第2回の委員会は20時ばあにゃあ終了し、引き続き移動して、有志メンバーにての懇親会が「たけふく」さんにて開催されたがよ。
写真16  たけふくに集まる

まずは乾杯ながやけんど、19名にて貸し切り満席っちゅう状態やって、生ビールが揃うがにちくと時間がかかったき、メンバーらあで生ビール配りらあのお手伝いをさいてもうたがやき。


何とか乾杯して、宴席がスタートしたがよ。






さあ、そっから後は、「チキン南蛮」「焼き鳥」「お好み焼き」「茄子のタタキ」「チクキュウ」「ウインピー」「キュウリの浅漬け」……っちゅう美味しそうなお料理もズラリと登場したき、ガンガン食べて飲んで語り合うて、盛り上がったがやき。
写真17  料理ズラリ写真18  ウインピー












途中からは、当然のように「土佐司牡丹・生貯蔵酒」がズラリと出されたき、コチラのお酒にて、周りの何名かの方々らあとあらためて乾杯さいてもうたがよ。
写真19  土佐司牡丹生貯

こうなりゃあ、周りの方々らあと「土佐司牡丹・生貯蔵酒」をガンガンに酌み交わしまくって、盛り上がりまくるっちゅうもんながやき。


皆さんお腹が減っちゅうもんやき、お料理も次々にガンガン登場し、みんなあが箸も杯も止まらんなって、会話も進みまくりで大盛り上がりに盛り上がったがよ。


その後も飲んで食べて語り合うて、飲んで食べて語り合うて、店内はワンワン盛り上がり続け、22時過ぎばあにゃあ中締めとなったがやき。


さてさて、明神委員長を筆頭とした、グローバル人材委員会の皆さん、また1年、何とぞ宜しゅうお願い申し上げますぜよ!















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司牡丹酒造株式会社
  
Posted by tsukasabotan at 11:58Comments(0)