2024年06月30日

幸せの言の葉<1831>

「悪人たぁゲームができるけんど、善人たぁゲームができんがぜよ。」(中野好夫)


英米文学翻訳者の泰斗であり、東京大学教授・中央大学教授らあを歴任した、英文学者・評論家の中野 好夫(1903〜1985)さんの言の葉ながやき。


この言の葉は、一体どういう意味かっちゅうたら、本当に怖いがは悪人やのうて、実は善人の方やっちゅうことながよ。


悪人っちゅうんは、何らかの明確な目的を持って、そりゃあ悪いことやと自覚した上で、それでもあえてそこに踏み込んで、誰かを欺いたり、貶めたりするような人のことながやき。


何らかの目的、どういたち何か手に入れたいもんらあがあったりして、あえて悪に手を染めるっちゅう、そういう人ながよ。


ほいたらこちらは、そういう人の目的さえ読めちょりゃあ、そりゃあ取り引きができるっちゅうことになるがやき。


つまり、交渉の余地があるっちゅうことながよ。


そういう悪人よりか、はるかに怖いがは、実は善人の方ながやき。


善人たぁ、自身の行動は100%善意でやりゆうつもりで、「これが正義や」とか、「これが世の中のためになる」とか、本気で信じきって、周りにガンガン働きかけてくる人のことながよ。


こういう人たぁ、実は交渉も取り引きも不可能ながやき。


悪気らあ微塵ものうて、正義は自分にあると信じきっちゅうもんやき、もはや取りつく島もないがよ。


つまり、単なる悪人よりか、ホンマに怖いがは、無知な善人やっちゅうことながやき。


もちろん誰やち、悪人よりか善人になりたいと思うちゅうろうけんど、悪人よりか始末が悪い、そんな善人だけにゃあなりとうないもんながぜよ。


  

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2024年06月29日

幸せの言の葉<1830>

「世の中のいざこざの因になるがは、奸策や悪意よりか、むしろ誤解や怠慢ぜよ。」(ヨハン・ヴォルフガング・フォン・ゲーテ)


ドイツを代表する文豪で、詩人・劇作家・小説家・自然科学者・政治家・法律家っちゅう多彩な顔を持つ、ヨハン・ヴォルフガング・フォン・ゲーテ(1749〜1832)さんの作品、「若きウェルテルの悩み」の中にある言の葉ながやき。


世の中にゃあ数多くのいざこざや、人間関係がこじれたりすることが、それこそ星の数ばああるがよ。


ほんで、それらあの原因は何かっちゅうたら、実はどっちかに悪意があったとかっちゅう場合は、実はほとんどないがやき。


つまり、誰かが悪意をもって画策し、それによっていざこざや問題が起こったっちゅうことらあて滅多にのうて、大抵は全く悪意らあないがやけんど、ついうっかり声をかけるがを忘れちょったとか、コミュニケーションをちくと怠けてしもうちょったとか、そういうことが原因になっちゅうがよ。


世の中の大半のいざこざや人間関係の問題っちゅうんは、実はほとんどこんな感じのちんまい誤解や怠慢から生じちゅうっちゅうことながやき。


このような問題を回避する方法は、それほど難しいことやのうて、実はこぢゃんと単純なことながよ。


そりゃあ、「言わんじゃち分かるやろう」とかっちゅう幻想は捨てて、コミュニケーションの手を抜かんこと、誤解らあ生じんようにキチンと丁寧に伝えることながやき。


誰しもが、この単純なことがしっかりできちょりさえすりゃあ、世の中から一体どればあ数多くのいざこざや人間関係のこじれがないなることやろうかのう!


  
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2024年06月28日

「高知親公会・令和6年度総会」と「土佐経済同友会・定例会」ぜよ!

まず6月17日(月)は、日本政策金融公庫高知支店・中小企業事業のお取引先企業の会である、「高知親公会」の令和6年度総会・講演会・懇親会が開催されたがやき。
写真1  親公会総会開会



会場の三翠園さんに、約60名ばあの会員さんらあが集まり、まずは15時半から令和6年度総会の開会ながよ。







司会の島田幹事さんからの開会の辞があり、田村代表幹事さんから、開会のご挨拶があったがやき。
2024.6.28写真2  総会スタート











続いて、日本政策金融公庫高知支店・中小企業事業の山上事業統轄さんより、ご挨拶があったがよ。
2024.6.28写真4  山上統括挨拶


その後は議事ながやき。









田村代表幹事さんを議長に、以下の議事について審議が成されたがよ。
写真3  田村代表幹事開会挨拶旬写真5  総会議事













写真6  総会議事2

[疣5年度事業報告並びに同決算報告について


⇔疣6年度事業計画(案)並びに同予算(案)について


新規会員の入会について


い修梁


,砲弔い舛磴◆∋核棆餬彜道さんからの監査報告も含め拍手でもって承認され、△砲弔い討睫技拍手でもって承認されたがやき。


についちゃあ、2社の新規会員の方々の紹介が事務局からあり、無事拍手でもって承認されたがよ。


い砲弔い舛磴◆特に何もなかったがやき。


続いては、日本政策金融公庫からの連絡として、同封パンフレットらあについての説明があったがよ。


こうして16時過ぎばあにゃあ、令和6年度「高知親公会総会」は閉会となったがやき。


お次は、ちくと休憩をはさんで、16時20分から講演会の開催ながよ。


今回の講師の先生は、NHK高知放送局コンテンツセンター長の栗原輝之先生で、演題は「『らんまん』から『あんぱん』へ〜高知の魅力をどう発信するか〜」ながやき。


司会の島田幹事さんよりプロフィールの紹介があり、早速栗原先生の講演がスタートしたがよ。
写真7  講師紹介写真8  講演スタート












まずは「らんまん」についてのお話で、リアルタイム視聴者は全国で1528万人で、世帯視聴率は関東地区で16.1%(高知地区平均23.2%、最高31.1%)、NHKプラス視聴数平均26.5万UB(それまでの朝ドラ歴代1位)っちゅう、近年じゃあかなりえい数字を叩き出しちゅうっちゅうがやき。


ほんで、高知放送局としても、「らんまん」をきっかけに高知を盛り上げるために、様々なWebコンテンツらあを駆使してきたっちゅうがよ。
写真9  らんまんとは











そりゃあ、々眞里領鮖法κ顕宗ι景を伝える、▲蹈韻領側を伝える、K厂酣郢里慮績や魅力を発信、で郢里罎りの植物を深う知ってもらう、ゥぅ戰鵐函ε玄┐妊疋薀泙某┐譴討い燭世っちゅう、5つやっちゅうがやき。
写真10  高知の歴史・文化伝える写真11  ロケの裏側












写真12  牧野博士の功績発信写真13  ゆかりの植物











そんな中にゃあ、地方放送局発信のWeb記事としちゃあ驚異的な、100万PVを稼いだ記事もあったっちゅうき、こりゃあスゴいことながよ。


また、ワシも知らんかったネタとしちゃあ、当初の予定じゃあ、万太郎は東京へ行ってからしばらくしたら、標準語になる予定やったけんど、神木隆之介さんの土佐弁が好評やったことや神木さんの意向らあもあり、最後まで土佐弁を通すことに途中で変更になったっちゅうことやったがやき。


続いては「あんぱん」についてのお話があったがよ。
写真14  あんぱんとは

まず、何でこればあ直ぐにまた高知県が舞台の朝ドラに決まったかっちゅうたら、ドラマの題材を決めるがは、制作統括(倉崎CPさん)と脚本家(中園ミホさん)ながやけんど、やなせさんを取り上げたかったけんど「らんまん」の直ぐ後やきあきらめちょった倉崎CPさんが、たまたま中園さんにその話をしたら、何と中園さんはやなせさんと昔文通しよったっちゅうことやって、こりゃあ運命やっちゅうことになって、「あんぱん」が決まったっちゅうことやったがやき。


さらに嬉しい話題としちゃあ、ドラマの半分近いあたりまでが、高知県が舞台になりそうな予定やっちゅうことやったがよ!


また、ここだけのハナシとしちゃあ、6月下旬ばあに主役2人以外の主要キャストが発表(6月26日発表されました!)になるらしいがやけんど、そん中にゃあなかなかの大物俳優も含まれちゅうっちゅうき、こりゃあまっこと楽しみながぜよ!


その後は、ちくと質疑応答らあがあり、こうして、栗原先生の講演会は、拍手喝采の中で終了したがやき。

こぢゃんと楽しい、アッちゅう間の90分のご講演、まっことありがとうございましたぜよ!


その後は、塩田幹事さんから謝辞があり、この後の懇親会までの間、ちくと休憩タイムがあったがよ。
写真15  謝辞

ほんで18時からは、別の会場に移動しての懇親会ながやき。










高知県商工労働部岡田部長さん、日本政策金融公庫中小企業事業四国地区統括の仙田さんらあのご来賓のご挨拶があり、乾杯用として「金凰司牡丹」(本醸造酒)の燗酒が配られたがよ。
写真16  懇親会来賓岡田部長挨拶写真17  仙田地区統括挨拶












写真18  司牡丹燗酒

ほんで、もう1人の代表幹事を務めさいてもらいゆう、ワシの発声にて乾杯し、宴席がスタートしたがやき。










まずはしばし、おんなじテーブルの方々らあと司牡丹を酌み交わしもって、飲んで食べて語り合うて、盛り上がらいてもうたがよ。
写真19  料理2024.6.28写真20  懇親会風景












ほんでしばらくしてから、ワシゃあ早速席を立ちアチコチ回りもって、皆さんと司牡丹を注ぎ合いまくらいてもうたがやき。


講師の栗原先生にも司牡丹を注がいてもらおうとしたら、まだこの後仕事があるっちゅうことでお酒は飲めんらしゅうて、残念ながらお酒抜きやったけんど、ちくといろんな「朝ドラ」バナシらあをさいてもうて、盛り上がったがよ。


こうして会場は、皆さん席を立って移動しまくりもって酌み交わしだいて、一気に大盛り上がりになっていったがやき。


ワシゃあ、ロクに食べんまんま酌み交わしまくりきったもんやき、立派な酔っぱらいになっちょって、そんな中で中締めとなったがよ。
写真21  親公会懇親会中締め

徳平幹事さんの中締めにて、大団円のお開きとなったがやき。


日本政策金融公庫中小企業事業の皆さん、高知親公会の皆さん、そして講師の栗原先生、まっことありがとうございましたぜよ!








さて、その翌日の6月18日(火)は16時間から、前日とおんなじ会場の三翠園さんにて、「土佐経済同友会」の「2024年度第1回定例会」が開催されたがよ。
写真22  同友会定例会入口展示

まず、会場の入口前にゃあ、高知県のポン酢がズラリと展示されちょって、なかなかの壮観やったがやき。











ほんで16時にゃあ開会し、横山代表幹事さんの開会のご挨拶があったがよ。
写真23  横山代表幹事挨拶

土佐経済同友会じゃあ、これまで国内産木材の利用促進に取り組んできたっちゅうがやき。


高知県は、森林面積比率84%は全国1位で、森林に占めるスギ・ヒノキらあの人口林の割合も65%で全国2位やっちゅうがよ。


そんな高知県にとっちゃあ、林業・木材産業の振興は中山間の活性化のみならんと、脱炭素社会の推進や地域活性化の上で重要性が高いっちゅうがやき。


ちゅうことで、この度の定例会は、環境に配慮した建築、これからの都市木造のメリットらあについてを考える機会にしたいっちゅうことで、開催することになったっちゅうがよ。


ほんでまずは、高知県林業振興・環境部木材産業振興課の小野田勝企画監さんから、「高知県の木材利用推進の取り組みについて」っちゅうテーマで、20分ばあの講演があったがやき。
写真24  小野田企画監講演










続いては、東京大学生産技術研究所の腰原幹雄教授さんから、「自然環境と木材利用〜都市木造とCLT〜」っちゅうテーマで、1時間ちょいばあの講演があったがよ。
写真25  腰原教授講演











ちなみに「CLT」たぁ、直交集成板のことで、ひき板を並べた後、繊維方向が直交するように積層接着した木質系材料のことやっちゅうがやき。
写真26  木造建築法律


そんな「CLT」を使うた都市木造の建築物が、法改正らあもあって、都市部でドンドン出現してきゆうっちゅうお話は、ワシゃあ全く知らんかったき、こぢゃんと新鮮やったがよ。


今後は、高知県の木材にも、大きな可能性があるっちゅうことながやき。


小野田企画監さん、腰原教授さん、学びになるご講演、まっことありがとうございましたぜよ!


さてその後は、ちくと休憩をはさんで会場を移動し、18時からは懇親会がスタートしたがよ。
写真27  同友会懇親会


宴会の前に、まずは株式会社とさのさとの竹中社長さんが登壇され、土佐のポン酢についての紹介があったがやき。









「とさのさとアグリコレット」じゃあ、昨年7月に「とさのぽん酢まつり」を開催し大好評を博したっちゅうことで、今年も7月20日(土)・21日(日)に、同会場にて、50種類以上の土佐のポン酢を集めて、「第2回とさのぽん酢まつり」を開催予定やっちゅうがよ。
写真28  ポン酢PR写真29  ポン酢テイストマップ












ほんで、今回はそのPRに来られたっちゅうことで、そんなポン酢の中から香味に特に特徴がある12種類を、皆さんに味わうていただこうっちゅうことで、コーナーを用意さいてもうたっちゅうがやき。


会場にゃあ、「第2回とさのぽん酢まつり」のチラシや、57種類の土佐のポン酢を網羅した「土佐のポン酢テイストマップ」らあも置かれちょって、こりゃあこの後の「ききポン酢」がまっこと楽しみながよ!


さて、その後は、高野代表幹事のご挨拶があり、みんなあでビールを注ぎ合うて乾杯して、懇親会がスタートしたがやき。
写真30  高野代表幹事挨拶











ワシゃあ酔っぱらう前に早速、土佐のポン酢コーナーに行って、「ききポン酢」をさいてもうたがよ。
写真31  ポン酢試食

コーナーじゃあ、豆腐も用意されちょって、それにかけていただくようになっちょったけんど、ワシゃあ燗酒用のお猪口をいくつか持って行って、それを使うて直に「ききポン酢」さいてもうたがやき。


12種類を飲み込んでしもうたら塩分が大変なことになるき、申し訳ないけんどビールグラスに吐き出さいてもうたがよ。


ポン酢っちゅうよりか、ニンニクがこぢゃんと効いた商品やショウガがこぢゃんと効いた商品らあもあり、なかなかのバリエーションの豊富さやったがやき。


味わいは、しっかりした味わいやったりまろやかな味わいやったり、うま味・甘味の効いたコクのあるタイプやったり酸味・塩味の効いたキレのあるタイプやったりと、どれも個性的で美味しかったがやこんど、香りっちゅう点でいやあ、どれもちくと醤油の香りが勝ちすぎちゅうと、ワシにゃあ感じられたがよ。


そんな中で一点だっけ、「ぽん酢しょうゆ馬路村」(赤キャップ)が、ダントツに柚子の香りが高うて、まっこと素晴らしかったがやき。


竹中社長さん、まっこと楽しい「ききポン酢」体験を、ありがとうございましたぜよ!


さあそっから後は、「金凰司牡丹」(本醸造酒)の燗酒も出されたき、ワシゃあ周りの方々らあとこちらを酌み交わしもって、お料理をいただいたがよ。
写真33  刺身2024.6.28写真34  寿司

美味しいお料理じゃああったけんど、ほぼ前日とおんなじやったき、ちくとしんどかったがが正直なところながやき。


中盤からは、皆さん席を立って移動しまくって酌み交わしまくりだいたき、ワシも当然の参戦ながよ。





「金凰司牡丹」の燗酒とお猪口を手に、アチコチ移動しまくりもって、皆さんとガンガン酌み交わしまくり、語り合いまくって盛り上がったがやき。
写真35  酒肴盛り











土佐のポン酢ネタらあでも盛り上がり、ワシゃあアチコチで「ききポン酢」の面白さらあについて、いろいろ語らいてもうたがよ。
写真36  同友会懇親会風景










こうしてアッちゅう間に時間が過ぎて、19時半ばあにゃあ、大団円のお開きとなったがやき。
写真37  同友会懇親会中締め


「土佐経済同友会」の皆さん、「2024年度第1回定例会&懇親会」、まっことありがとうございましたぜよ!
















土佐の高知の日本酒蔵元「司牡丹」の公式ホームページは、こちらをクリック!
司牡丹酒造株式会社
  
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2024年06月27日

「土佐酒アドバイザー」同窓会は大盛り上がりぜよ!

6月16日(日)は、「土佐酒アドバイザー」同窓会が、昼間の14時から「ラ・ヴィータ」さんにて開催されたがやき。


ちなみに「土佐酒アドバイザー」たぁ、酒国土佐を誇る土佐酒の特性と、その商品知識の普及、きき酒能力の養成向上を図り、豊かな食生活と日本酒文化の振興に寄与することを目的としちゅう、高知県酒造組合主宰の資格認定制度で、平成4年にスタートし、2年に1度とかの時期もあったけんど、近年はなかなかの人気で、今年で9年連続開催となっちょって、昨年までで536名の「土佐酒アドバイザー」が誕生しちゅうがよ。

ほんで本年も、6月19日の「第21回土佐酒アドバイザー研修開校式」にゃあ、29名びちびち満席の受講生が参加してくださる予定ながやき。


まっことありがたいことながよ!


ちなみに今年の「土佐酒アドバイザー」開催期間は、令和6年6月19日〜8月28日の間、毎週水曜日(13時半〜15時40分)に延べ9回の講義と最終日は認定試験を開催(8月14日は休講)し、第1限が「講習(座学)」で第2限が「きき酒等実習」っちゅう日程&内容ながやき。


さて、ワシゃあ東京出張から戻んて自宅に荷物を置いて、直んぐに会場に向こうたがよ。


ワシゃあ開会時間の15分ばあ前に会場に到着したがやけんど、まず入口にゃあ「土佐酒アドバイザー」の認定者有志の団体「土佐酒アドバイザーアソシエーション」のノボリが飾られちょって、オリジナルTシャツらあも販売されよったがやき。
写真1  ノボリ写真2  Tシャツ












会場正面にゃあ、土佐酒コーナーがバッチリ用意されちょって、土佐酒18蔵の自慢のお酒が各社3本ずつ出品されちょったがよ。
写真3  土佐酒コーナー












司牡丹コーナーにゃあ、「司牡丹・酒槽搾り純米大吟醸」(純米大吟醸酒)、「船中八策・槽搾り黒」(超辛口・槽搾り純米酒)、「司牡丹・二割の麹が八割の味を決める」(純米酒)の3アイテムが並べられちょったがやき。
写真4  司牡丹コーナー












また、会場内にゃあ、「土佐酒アドバイザーのお店紹介コーナー」らあもあって、なかなかの充実ぶりやったがよ。
写真5  土佐酒ADのお店紹介コーナー写真6  土佐酒ADのお店紹介コーナー2












次第に来場者も増え、久々に顔を合わせる方々らあが談笑し合うたり、初対面の方々らあが名刺交換されたりしよったがやき。


開会時間の14時にゃあ、「土佐酒アドバイザー」の皆さんや、土佐酒蔵元や高知県酒造組合メンバーらあ、約80名ばあの方々がほぼ揃われたがよ。
写真7  参加者ドンドン写真8  参加者集合











ほんで、司会の方が開会を宣言し、まずは「土佐酒アドバイザーアソシエーション」の山崎会長さんから、開会のご挨拶があったがやき。
2024.6.27写真9  開会写真10  山崎会長挨拶












続いては、高知県酒造組合理事長のワシから、お祝辞を述べさいてもうたがよ。
写真11  竹村祝辞

ワシからは、土佐酒はこれから益々盛り上がり、土佐酒と土佐のうまいもんを目当てに、より全国各地や海外らあからもたくさんの方々が来られるようになるきに、「土佐酒アドバイザー」の皆さんの役割は、今後さらに重要なもんになっていくきに、皆さん何とぞ宜しゅうお願い申し上げますっちゅうて、語らいてもうたがやき。









お次は、高知県酒造組合技術顧問の上東先生の乾杯のご発声っちゅうことで、乾杯用にワシが寄贈さいてもうた、本年度全国新酒鑑評会最高位金賞受賞酒、「司牡丹・黒金屋」(大吟醸原酒)が各テーブルに配られ、みんなあで注ぎ合うたがよ。
写真12  乾杯酒・黒金屋












ほんで、上東先生のご発声にて、みんなあで声高らかに「乾杯!」したがやき。
写真13  上東先生乾杯発声











乾杯の直ぐ後にゃあ、アチコチから「うまっ!」「フルーティー!」っちゅう声らあが、漏れ聞こえてきたがよ。
2024.6.27写真14  乾杯











さあ、そっから後は、飲んで食べて語り合うての大宴会のスタートながやけんど、さすがは「土佐酒アドバイザー」の皆さん、いきなり正面の土佐酒コーナーに皆さん殺到し、大混雑の立食パーティー状態になったがやき。
写真15  土佐酒に殺到写真16  料理











2024.6.27写真17  盛り上がる会場











ワシも土佐酒コーナーにて、いろんなお酒を飲み比べさいてもうて、ちくとしてからお食事もいただいたがよ。


15時過ぎばあにちくと落ち着いてから、皆さんの自己紹介タイムらあもあり、盛り上がったがやき。
写真18  自己紹介タイム写真19  自己紹介タイム2












そっから後は、ワシもアチコチ移動しまくりもって、皆さんと語り合いまくりもって酌み交わしまくり、盛り上がらいてもうたがよ。
写真20  湖月さんのお2人

皆さんも、飲んで食べて語り合うて、飲んで食べて語り合うて、昼間やっちゅうに会場全体はドンドンとヒートアップしていったがやき。









終盤にゃあ、再びワシから、NPO法人「土佐伝統お座敷文化を守る会」のPRらあもさいていただいたがよ。
写真21  盛り上がる終盤


こうして大盛り上がりのうちに、大半の土佐酒がスッカラカンになって、17時ばあにゃあ「土佐酒アドバイザー」同窓会は、大団円のお開きとなったがやき。


ご参加いただきました皆さん、まっことありがとうございました!







今後とも土佐酒を、何とぞ宜しゅうお願い申し上げますぜよ!












土佐の高知の日本酒蔵元「司牡丹」の公式ホームページは、こちらをクリック!
司牡丹酒造株式会社

  
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2024年06月26日

【酒道 黒金流】「付加価値を上げファンを増やす、日本酒の『価値創造』とは?」ぜよ!

今回は、ワシが創始して立ち上げさいてもうた、日本酒を媒介とした「もうひとつの道」、「酒道 黒金流」ホームページ(https://shudo-kurogane.jp )の「門前編 其の弐」に、新しいコンテンツとして「付加価値を上げファンを増やす、日本酒の『価値創造』とは?」を、6月25日にアップさいていただきましたきに、動画も文章も無料で観ることができますき、是非たくさんの皆さんにご覧いただきたいがやき。
2024.6.26写真1 酒道 黒金流トップ

今回は、令和6年3月29日(金)に新宿の京王プラザホテルにて開催された、「2024年日本名門酒会メーカー会議」における、「オラクルひと・しくみ研究所」代表である小阪裕司先生(https://kosakayuji.com/ )の特別講演の内容をご紹介させていただくがよ。


ちなみに日本名門酒会(http://www.meimonshu.jp/ )たぁ、昭和50年に誕生し、全国約80社の蔵元が丹精こめて造った良質の日本酒を、全国約2,000店の酒販店を通して流通さいてきた地酒の流通組織ながやき。


ほんで小阪裕司先生は、ワシのマーケティングの師匠であり、先生が主宰されゆう「ワクワク系マーケティング実践会」にゃあ、個人商店から上場企業まで約1,500社が参加されちょって、全国各地の商売の現場で長年に渡って実践された数多くの事例があり、しかも皆さんが成果を出し続けゆうがよ。


また先生は、2011年に情報学の博士号も取得され、日本感性工学会理事にも就任され、九州大学や静岡大学の客員教授にも就任されて、さらに経済産業省の認定を受けた事業も進められゆうがやき。


つまり、これから紹介する内容は「科学」であり、そりゃあ科学である以上再現性がある、誰がやったち同じ結果が出せるっちゅうことを意味しちゅうがぜよ。


https://shudo-kurogane.jp/shudo/gate02/gate02_40.html


【なんで今、「付加価値が上がり、ファンが増えていく取り組み」が必要ながか?】


さて、今回の小阪裕司先生の特別講演のタイトルは、「顧客消滅・価格上昇時代のマーケティング〜付加価値が上がりファンが増えていく、価値創造の取り組みとは〜」やったがよ。


つまり、今回のテーマは「価値創造」一本やと、小阪先生は語るがやき。


そりゃあつまり、「この激変の時代に商売を幸せに安定して続けられる方法」っちゅうことやっちゅうがよ。


「幸せな安定」たぁ、科学的概念でいやあ「動的安定」っちゅうことになり、経営の安定たぁ「動的」でなけりゃあ、動かなけりゃあ得られんがじゃと先生は語るがやき。


ほんで、「本日のテーマ」は、「顧客消滅・価格上昇の時代に、幸せに安定して商売を続けるためにゃあ何に取り組まにゃあならんがか」であり、「本日のトピック」は、,覆鵑悩、「付加価値が上がり、ファンが増えていく取り組み」が必要ながか、◆峅礎輿和ぁ廚鮗存修靴舛紊Σ饉劼やりゆうことたぁ、「価値創造」を実現できる会社になるために大切な2つのことたぁ、の3つやと語られるがよ。
2024.6.26写真2 門前編其の弐写真3 門前編其の弐・最新











まず,覆鵑悩、「付加価値が上がり、ファンが増えていく取り組み」が必要ながか、についてながやき。


コロナ禍において小阪先生は、「『顧客消滅』時代のマーケティング〜ファンから始まる『売れるしくみ』の作り方〜」(小阪裕司 著 PHP研究所 2021年2月26日発行 870円+税)と、「『価格上昇』時代のマーケティング〜なぜ、あの会社は値上げをしても売れ続けるのか〜」(小阪裕司 著 PHP研究所 2022年8月25日発行 930円+税)っちゅう2冊の新書本を出されちゅうがよ。


こりゃあ実は、「コロナにどう対処していくか」っちゅうもんやのうて、「未来にどう対処していくか」っちゅう内容ながやっちゅうがやき。


コロナ禍において起こった流れについちゃあ、コロナ禍やき起こった現象やのうて、未来の前倒しが起こったがやと捉えるべきやっちゅうがよ。


つまり、コロナ禍がなかったとしたち、未来において起こる現象が前倒しで起こったっちゅうことであり、この流れはもはや元にゃあ戻らんがやっちゅうがやき。


この流れたぁ、人口減少、顧客消滅であり、これらあはますます加速していくっちゅうことで、ほいたら自社の顧客を固めるしかない、何となくやのうて、しっかりとファンを創って維持していくしかないっちゅうことになるわけながよ。


価格上昇についてやち、今だけのことやのうて、終わりらあないと思うちょかんといかんがやっちゅうがやき。


これらあをひっくるめて言やあ、そりゃあ「消費者の選別消費が加速する」っちゅうことやっちゅうがよ。


「これからの時代はどんな市場がえいがか」っちゅうような話やのうて、おまさんが何を売りよったとしたち選ばれること、消費者の時間とお金が使われる側になることしかない……すなわち「付加価値が上がり、ファンが増えていく取り組み」をするしかない、「価値創造」をするしかないがやと小阪先生は語るがやき。


【「価値創造」を実現しちゅう個人・会社がやりゆうこと!】


続いては◆峅礎輿和ぁ廚鮗存修靴舛紊Σ饉劼やりゆうことたぁ、についてながよ。


ここで「価値創造」しちゅう会社がやりゆう事例を、小阪先生は次々に紹介していくがやき。


まずは、冬になりゃあ雪の中に閉ざされるような、商圏人口800人の過疎地で48坪のチェーン店の食品スーパーを経営されゆう鈴木さんの事例ながよ。


彼の店は売上が減り続けちょって、遂に店の廃業を決意して他のことをやろうっちゅうことで、2009年に小阪先生が主宰されゆう実践会に入会されたっちゅうがやき。


そんな鈴木さんが、「価値創造」型の店づくりに目覚め、コツコツとちんまい実践を積み重ねていき、入会して3年後の2012年にゃあ売上をV字回復さいて、そっからは毎年過去最高売上を更新し続けゆうっちゅうがよ。


さらに、第33回優良経営食料品小売店等表彰事業において、「農林水産大臣賞」(最優秀賞)も受賞したっちゅうがやき。


審査員長の小山周三先生は、「こういうやり方と道があるがか!と驚きと感動を覚えた」と語ったっちゅうがよ。


鈴木さんがコツコツとやってきた「価値創造」型の店づくりたぁ、たとえばこういうことながやっちゅうがやき。


普通に売りゆう中国産のキクラゲと、ちょっとお高いけんど美味しい国産のキクラゲがあった場合、ただ価格表示をつけただっけやったら、誰もが安い中国産のキクラゲしか買わんっちゅうがよ。


そりゃあなんでかっちゅうたら、値段の違いしか顧客にゃあ伝わらんからで、つまり国産キクラゲの「価値」が伝わってないからやっちゅうがやき。


ほんじゃき鈴木さんは、国産キクラゲの「価値」を伝えるために、次のような独自のPOPを付けるがやっちゅうがよ。


「これが日本のきくらげです きくらげといえば中国産と思っているあなた!日本のきくらげを一度食べてみて下さい!プリプリ、コリコリの食感に感動しますよ♪ 水で戻すと普通は約7倍の大きさになりますが、これはなんと14倍の大きさになります!さすが国産、素晴らしい! プリプリ食感の国産キクラゲ(乾燥)20g 550円」


こんな感じの店主の手書きのPOPが、店内のほとんどの商品に付けられちょって、顧客はメチャクチャ楽しゅうなって、ついつい毎日来てしまうがやっちゅうがやき。


ほんで小阪先生は、最近の鈴木さんの言葉を紹介されるがよ。


「いつもお客様のことを思っているので、どうしてほしいのか?がわかります。なので、何をどのように売れば(伝えれば)喜んでもらえるかわかります。喜んでいただければ売上げは上がるので、『どうすれば売上げを上げられるか?』という悩みはなくなりました。喜んでいただく売り方をするのは手間がかかりますが、それをサボらずにやると絶対に売上げにつながります。」


……鈴木さんのやりゆうことたぁ、「価値創造」型の店づくりをやりゆうっちゅう、この一点やっちゅうがやき。


ワシらあにとって「売る」たぁ、「価値を伝える」と同義語ながやと、小阪先生は語るがよ。


さらに小阪先生は、鈴木さんの目下の悩みは、商品を仕入れゆうメーカーや問屋さんから、欲しい情報が降りてこんことやっちゅがやき。


48坪の食品スーパーたぁゆうたち、取り扱い商品は1,500アイテムはあり、鈴木さんはそれらあの一点一点の商品を、自身でジックリ取材して、POPを作っちゅうっちゅうがぜよ。


お次はサービス業の事例として、ある東京のジビエ料理店を、小阪先生は紹介しちゅうがよ。


こちらのお店じゃあ、2016年にゃあ5,018円やった客単価が2023年にゃあ11,068円になった、つまり客単価が2.2倍にアップしたっちゅうがやき。


こちらじゃあ、人気メニューの「ぼたん鍋」を当初は2,800円で提供しよったけんど、店主が本当にやりたいと思うちょったレベルの「ぼたん鍋」の食材は、この価格じゃあ仕入れられんかったそうながよ。
写真4 日本酒の「価値創造」とは?トップ写真5 動画トップ










それが「価値創造」を学んだ店主が、理想的な食材と出会うて、思いきって値上げしたっちゅうがやき。


その「ぼたん鍋」は、4,680円になったがやけんど、以下のような解説がメニューに書かれちゅうっちゅうがよ。


「みかんをたらふく食べてフルーティー。みかん畑で駆除された『みかん猪のぼたん鍋』 僕たちプロの間では前から果樹を食べてた動物は美味い!と話題になっています。今回入荷したのは広島県生口島、レモンで有名な瀬戸田のみかん猪です。みかん畑の頑丈な柵を乗り越え侵入している猪は農家さんにとって深刻な問題です。今回は鉄砲で駆除されました。みかんを食べすぎて皮まで黄色、脂もうっすら黄色がかっています。さっぱりとした甘い脂。極上品『みかん猪のぼたん鍋』、間違いなく御馳走です。 4,680円」


ちなみに、こればあ客単価が高い店になってしもうたら、お金持ちの顧客しか来れんがやないかと思うかもしれんけんど、そりゃあ違うと小阪先生は語るがやき。


ある日、こちらの店に愛媛から来た学生さんが来店され、たらふく食べていったっちゅうがよ。


お金持ち学生かと思うちょったら、その学生さんはホテルやのうて、ネットカフェに泊まっちょったそうながやき。


つまり、今の顧客は、「ここだけにゃあお金を使いたい」と思うようなところだっけに、つまり自分にとって価値あるもんだっけにお金を注ぎ込んで、その代わり、他の出費についちゃあ思いっきり切り詰めるがやっちゅうがよ。


そこで、小阪先生は語るがやき。


「価値創造で売る」たぁ、「価値を教える」こととイコールであり、「価値を教える」ことで「価値が伝わる」がやっちゅうがよ。


ほんで、「価値が伝わる」ことで、顧客は価格に納得し、単価が上がるがやっちゅうがやき。


ほんじゃき小阪先生は、「値上げ」たぁ、値段を上げることやあないっちゅうがよ。


「『値上げ』たぁ、『価値』を見直して、正当な価格を付け直すこと」やっちゅうがぜよ。


さらに小阪先生は、「消費者心理・行動の絶対法則」として、「『価格』は『価値』に従う」っちゅうがやき。
写真6 動画内容2024.6.26写真7 文章











つまり、「価値」が伝わりゃあ、その人にとっての「価値」が上がるきに、その人にとっての妥当な「価格」も上がるっちゅうことながよ。


要するに、「価値」あるもんは、「価格」は上げられるっちゅうことで、そのカギになるがは「情報」やっちゅうがやき。


この情報(メッセージ、POP、メニュー等)を創ることを、専門用語じゃあ「情報デザイン」っちゅうそうながよ。


ほんで小阪先生は、日本酒業界の皆さんも、まっと情報の扱いを上手になっていただきたい、「情報デザイン」をうまいこと活用していただきたいっちゅうて語られるがやき。


無類の日本酒好きやっちゅうて断言する小阪先生やち、唎酒師やソムリエじゃあないがやき、香りと味だけじゃあ、ハッキリ言うて飲んだところで分からんがやっちゅうがよ。


ほんじゃき、情報と一緒に飲ませていただきたいっちゅうて切実に訴えるがやき。


実は「味」やったち、舌やのうて脳で理解するもんながやき、情報が加わりゃあ間違いのうさらに美味しゅうなるっちゅうがよ。


このように情報と一緒に売る、つまり価値創造で売りゃあ、顧客に「価値」を教えることになり、そうすりゃあ顧客は育ち、成長するがやと小阪先生は断言されるがやき。


さらに顧客が育ち、成長していきゃあ、ほぼ全カテゴリーで一番高いもんが売れるようになるっちゅうがぜよ。


続いて小阪先生は、日本酒蔵元にとってこぢゃんと大事なこたぁ、長年に渡って自社の銘柄を飲み続けてくれる人を、いったい何人つくれるかっちゅうことやろうっちゅうて語るがよ。


この考え方をLTV(ライフタイムバリュー)っちゅうそうながやき。


日本語に訳しゃあ「顧客生涯価値」で、つまり、顧客から生涯に渡って得られる利益のことながよ。


1回の取引で得られる利益だけやのうて、2回目以降の取引で得られる利益も含めて考えるっちゅうことながやき。


ある顧客が自社の利用を開始してから終了するまでの期間に、自社がその顧客からどればあの利益を得ることができるかを表す指標であり、顧客一人一人の、年間購入金額×年数で表されるっちゅうがよ。


つまり、価値創造で売る=価値を教えりゃあ、顧客は育ち、成長する→LTVが増える……っちゅうことになるがやき。


ここまでをまとめりゃあ、価値創造ができるようになりゃあ、価値あるもんが売れるようになり、正当な価格で売れるようになり、ほいたら値上げができて(高い価格が受け入れられる)、さらに顧客が成長して、LTVが増えるっちゅうことになるわけながよ。


ほんで、これが「幸せな安定」につながっていくがやっちゅうがやき。


例の過疎地の食品スーパーの鈴木さんは、かつては休みもないばあ働いて、それやち利益はほとんど出んかったに、いまや週休2日で、過去最高の売上を毎年更新し続けゆうっちゅうがやき、まさに「幸せな安定」状態といえるがよ。


そのかわり、POP等の愉しい売場の準備のために、その週休2日の1日を充てちゅうっちゅうがやき。


このような「売場の準備」等を、「余裕がないからできん!」っちゅう商人の方がおるけんど、そりゃあ本末転倒で、その準備をせんきに、売上も上がらんし、余裕もないなるがやと小阪先生は語るがよ。


さて、ここまでやちかなりの長文やったけんど、本編じゃあ、3つめの「『価値創造』を実現できるようになるために大切な2つのこと!」らあを含め、まっと詳しゅうに紹介さいてもうちゅうき、そのあたりを知りたい方は下記をクリックし、無料のYouTube動画やPDF原稿を、是非ご覧いただきたいがぜよ。


https://shudo-kurogane.jp/shudo/gate02/gate02_40.html
















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2024年06月25日

「旬と日本酒・輝きの会」<初鰹と司牡丹を楽しむ会・2024夏>ぜよ!

6月15日(土)は、かつてワシがこぢゃんとお世話になったマーケティング界の巨星、故・水口健次先生のお仲間を中心とした35名の皆さんと、「酒蔵レストラン 宝」(http://r.gnavi.co.jp/g107805/)にて、「旬と日本酒・輝きの会」<初鰹と司牡丹を楽しむ会・2024夏>が開催されたがやき。
2024.6.25写真1  宝

水口先生がお元気やった頃、ワシらあ蔵元が各地で主宰する「旬どき・うまいもの自慢会」をこぢゃんと応援していただき、また「旬どき〜」っちゅう会の命名者も水口先生やったがよ。


ほんで15年ばあ前に、東京で初の開催となる「旬どき・うまいもの自慢会in東京」(「2009年7月27日」のブログ参照)を、こちらの「宝」にて開催したこともあったがやき。


その際にご参加いただいちょった水口先生のお仲間の皆さんから、またあんな美味しいお料理と美味しいお酒の会を、是非開催してほしいっちゅうご要望をいただき、まずは10年前の5月に「宝」にて「初鰹と司牡丹の会」(「2014年5月15日」のブログ参照)を開催し、続いて9年前の10月に「戻り鰹と司牡丹の会」(「2015年10月30日」のブログ参照)を開催し、8年前は6月に「初鰹と司牡丹の会」(「2016年6月14日」のブログ参照)、11月に「天寿とハタハタ・司牡丹と戻り鰹の会」(「2016年11月8日」のブログ参照)を開催し、7年前は5月に「初鰹と司牡丹の会」(「2017年5月18日」のブログ参照)を開催し、10月に「浦霞と三陸塩釜ひがしもの・司牡丹と戻り鰹の会」(「2017年10月10日」のブログ参照)を開催し、6年前は6月に「初鰹と司牡丹の会」(「2018年6月13日」のブログ参照)を開催し、11月に「澤乃井&司牡丹を楽しむ会」を開催し、そっからはコロナ禍らあで中止が続き、5年ぶりに昨年4月の「初鰹と司牡丹の会」(「2023年4月21日」のブログ参照)、昨年11月の「戻り鰹と司牡丹の会」(「2023年11月16日」のブログ参照)ときて、今回の開催に至るっちゅう経緯ながよ。


ちなみに2016年秋の会の際に、水口先生が晩年提唱されよった「ディライト・マーケティング」から、「旬と日本酒・輝きの会」っちゅう名称が正式に決まり、水口先生のお弟子さんである吉川京二さん(株式会社ジャパンブルーカーボンプロジェクト代表取締役)が会長にご就任されたがやき。

会のメンバーは、ブリヂストンさんやら、資生堂さんやらの有名企業のOBや現役の皆さんっちゅうお歴々や、吉川会長さんのお仲間らあが中心で、酒通・食通の方々だらけやっちゅうき、気合いも入るっちゅうもんながよ。


まずはワシゃあ16時半過ぎばあに「宝」に入り、お酒や食材や資料らあが届いちゅうからあをチェックさいてもうて、17時ばあにゃあ吉川会長さんご夫妻やお手伝いの方々らあもお越しになったがやき。


ほんで、皆さんの座席らあを決めて、準備万端ながよ。


ぼちぼちお客様がいらっしゃり、まずはウェルカムドリンクとして、「マキノジン」のソーダ割を、来られた方から順番にお出しして、お楽しみいただいたがやき。


★ウェルカムドリンク:「マキノジン」のソーダ割
写真2  マキノジンソーダ割

この「マキノジン」、予想以上に皆さん「おいしい!」っちゅうて好評やったがよ。


さらに、ボトルをお見せして、ワシから簡単に説明さいてもうたら、さらに皆さん感激されちょったがやき。


開会時間の17時半にゃあワシを含む35名の参加者の皆さんが、遅れる方らあ以外はほぼ集まったき、いよいよ開会ながよ。


まずは吉川会長さんから、開会のご挨拶があったがやき。
写真3  吉川会長挨拶


続いてはワシからもご挨拶さいてもうて、ウエルカムドリンクについてや、本日の乾杯酒らあについて、ちくと説明さいてもうたがよ。


ほんで、乾杯酒の「司牡丹・黒金屋」(大吟醸原酒・本年度全国新酒鑑評会最高位金賞受賞酒)が配られ、皆さんでグラスに注いでいただいたがやき。


続いて、株式会社SBS企画の北澤会長さんのご発声にて、みんなあで威勢よう「乾杯!」をして、宴席がスタートしたがよ。
写真5  北澤会長乾杯発声












★「司牡丹・黒金屋」(大吟醸原酒)
写真4  黒金屋2024.6.25写真6  乾杯











あちこちから、「美味しいっ!」「フルーティー!」「さすがは金賞酒!」っちゅう感嘆の声が、漏れ聞こえてきたがやき。


お次は、杜氏イチオシの「二割八割」と前菜が出されたがよ。


★「司牡丹・二割の麹が八割の味を決める」(純米酒)

⚫️前菜:高知県産フルーツトマトのお浸し、イタドリ油炒め、トンゴロイワシ唐揚げ、焼きメヒカリ、チャンバラ貝旨煮、ヘダイ手鞠寿司

写真7  二割八割と前菜

そのお酒と料理の相性の良さに、これまたあちこちから悦びの声が聞こえてきたがやき。


さらにワシから、このお酒の解説をさいてもうたら、皆さんさらに大悦びで、飲んで食べて語り合うてが止まらんなって、盛り上がっていったがよ。
写真8  全体













★「船中八策・零下生酒」(超辛口・純米生酒)

⚫️鮮魚:「初鰹のワラ焼き塩タタキ」

写真9  船中生と鰹タタキ

さあ、いよいよメインの前日の朝まで生きちょった、高知から生で直送された「一本釣り初鰹のワラ焼き塩タタキ」と「船中・生酒」の登場ながやき。


またまた、あちこちから「こりゃあうまいっ!」、「最高の組み合わせ!」、「止まらんなる!」っちゅう声があがったがよ。


「こんなにワラの風味がする、美味しい鰹は初めて!」っちゅうて、ワシに報告してくださった方もおられたがやき。


この酒と肴の最強タッグに、皆さん杯も箸も止まらんなって、ガンガンに盛り上がっていったがよ。


ほんで、メインの鰹が出された後は、皆さんお1人おひとりの自己紹介タイムが始まったがやき。
写真10  自己紹介写真11  自己紹介2













吉川会長さんのご案内で、初めて参加する方々も何名かおられ、自己紹介タイムは盛り上がったがよ。


★「船中八策・槽搾り黒」(超辛口・槽搾り純米酒)

⚫️焼物:「土佐はちきん地鶏グリル〜食べるラー油〜&四万十ポークのローストポーク」

写真12  船中黒と焼物

お次は、「船中八策」のプレミアム版、「船中・槽搾り」と「はちきん地鶏」&「四万十ポーク」の組み合わせながやき。


酒と食のお互いがお互いの美味しさを引き立て合うて、さらに杯も箸も、皆さん進みまくりになったようながよ。
2024.6.25写真13  宴席風景












★「司牡丹・封印酒」(純米吟醸酒)

⚫️冷菜:「焼き茄子〜酒盗カルボソース〜」

2024.6.25写真14  封印酒写真15  封印酒と冷菜
こちらのお酒を飲んだ瞬間、「コレ大好き!今日イチ美味しい!」っちゅう悦びの声が聞こえてきたがやき。


ほんで、お料理と組み合わせりゃあ、これまた飲んで食べて語り合うてが止まらんなった方々が続出になったようながよ。









★「司牡丹・かまわぬ」(きもと仕込純米酒):ぬる燗(40℃程度)

⚫️逸品:「四万十麦牛ローストビーフ〜葉ニンニクぬた〜」

写真16  かまわぬ燗とローストビーフ


続いては、「かまわぬ」のぬる燗と肉料理のペアリングながやき。


この料理は、四万十麦牛のローストビーフにニンニクの葉で作ったぬたをかけたもんで、これがまっこと絶妙に調和して、うまいことうまいこと!


さらに「かまわぬ」のぬる燗と合わせりゃあ、このお酒のやわらかな酸が燗によって膨らみに変わり、料理の美味しさをさらにグンと引き立ててくれるがよ。


皆さんも、一層幸せそうな笑顔になり、さらにさらに盛り上がっていったがやき。
写真17  盛り上がる宴席













★「司牡丹・仁淀ブルー」(純米酒)

⚫️食事:「鮎のにぎり飯・蓼入りお新香」

写真18  仁淀ブルーと鮎にぎり飯

続いては、司牡丹の仕込水の水系、奇跡の清流・仁淀川を彷彿とさせる純米酒「仁淀ブルー」と、清流の恵み「鮎料理」のペアリングながよ。


「仁淀ブルー」の柑橘類を想わせるほのかな酸をしのばせた爽やかな香味が、鮎のにぎり飯の風味に見事にマッチして、これまた絶品!


皆さんからも、「このお酒、確かに清流を感じる!」、「酒も料理もとにかく爽やかで絶品!」っちゅうお誉めの言葉をいただけたがやき。


さて終盤にゃあ、皆さん大盛り上がりに盛り上がりまくり、まるで土佐人みたいにあちこちに席を移動しまくりになって、ワイワイガヤガヤの大衆酒場の満席状態みたいになったがよ。
写真19  さらに盛り上がる宴席














★デザート酒:「司牡丹・山柚子搾り」(リキュール)

⚫️甘味:「柚子シャーベット」

写真20  山柚子搾りと甘味

〆のラストは、「山柚子搾り」と「柚子シャーベット」をデザート感覚でお楽しみいただいたがやき。











これまた皆さんから、「マジ美味しい!」「爽やかの極み!」「こんなに美味しい柚子酒は初めて!」っちゅうて、こぢゃんとお誉めの言葉をいただいたがよ。
写真21  全体盛り上がる写真22  席を立って盛り上がる











こうして、大大大盛り上がりのまんま、予定終了時間オーバーの20時半過ぎにゃあ、大団円のお開きとなったがやき。
2024.6.25写真23  中締め












吉川会長さんを筆頭に、ご参加いただきました皆さん、まっことありがとうございましたぜよ!










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2024年06月24日

「浅野日本酒店 HAMAMATSUCHO」の「司牡丹フェア 2024」ぜよ!

6月14日(金)は、まずは昼過ぎばあまで東京の宿泊ホテルにて原稿書きや事務仕事らあを済まいて、その後は浜松町に移動し、オシャレな立ち飲みスペースを併設しちゅう日本酒専門酒販店、「浅野日本酒店 HAMAMATSUCHO」(http://www.facebook.com/asanonihonshuten )さんに、14時半ばあにうかごうたがやき。
写真1  浅野日本酒店・浜松町
前週の6月8日(土)からこの日14日(金)まで、「浅野日本酒店 UMEDA」さん、「浅野日本酒店 KYOTO」さん、「浅野日本酒店 SANNOMIYA」(三宮店のみ6月7日〜13日)さん、そしてこちらの「浅野日本酒店 HAMAMATSUCHO」さんっちゅう4店舗にて、1週間司牡丹のお酒をメインに販売&立ち飲みでの提供もしていただけるっちゅう、「司牡丹フェア」が開催されたがよ。


ほんで、「三宮店」「梅田店」「京都店」の関西地区の3店舗は、それぞれ7日8日9日にワシがお店に立たいてもうて「司牡丹を楽しむ会」を開催さいてもうたがやけんど、ワシゃあまだ「浜松町店」だっけはうかごうたことがなかったきに、「司牡丹フェア」の最終日にちくとうかがわいてもうたっちゅうわけながやき。


まずは店長さんにご挨拶し、前日の「司牡丹・百花展 in 東京」にご参加いただいた御礼を伝えさいていただき、店内外の写真らあを撮らいてもうたがよ。


店頭にゃあ、今月の高知フェアのポスターもバッチリ飾られちょったがやき。
写真2  高知フェアポスターなど

さらに店内にゃあ、司牡丹商品がズラリと並べられちょって、これまたバッチリながよ。










今回は、「司牡丹・AMAOTO」(純米酒)、「司牡丹・二割の麹が八割の味を決める」(純米酒)「司牡丹・CEL-24」(純米吟醸酒)、<以上3品が「司牡丹セット」>、「船中八策」(超辛口・純米酒)、「船中八策・零下生酒」(超辛口・純米生酒)、「船中八策・きもと」(超辛口・きもと仕込純米酒)<以上3品が「船中八策セット」>、の6アイテムがズラリで、それらあが堪能できて購入もできるっちゅうことながやき。
2024.6.24写真3  司牡丹ズラリ











さらに、司牡丹の珍味「食べる酒粕」と「福辰の酒盗」も、堪能できて購入もできるっちゅうがやき、こりゃタマランがよ。
2024.6.24写真4  司牡丹フェアメニュー











さて、ワシゃあまず「船中八策セット」を注文し、「酒盗」と共にチビチビやらいてもうたがやき。
写真5  船中八策セット











平日金曜日の昼間やっちゅうに、既に立ち飲みされゆう何名かの方々がおられたき、早速皆さんにご挨拶に回らいてもうたがよ。
2024.6.24写真6  店内











メニューに掲載されちゅうワシの写真を見て、「うわ!社長さんや!」っちゅうて皆さんビックリされ、もちろん司牡丹商品を皆さんご注文してくださったがやき。
写真7  竹村記念写真

店長さんに、商品の前での記念撮影をお願いされたき、ワシゃあ持っちょった半纏を着さいてもうて写真におさまらさいてもうたがよ。


周りのお客さんらあも、こぢゃんと悦ばれ、ワシの写真を撮りまくりになったがやき。







ワシが続いての「司牡丹セット」を「食べる酒粕」と共にいただきだいた、15時を過ぎたあたりで、次第にお客さんも増えてきたき、またまたワシゃあアチコチ回らいてもうて、司牡丹商品の説明らあをさいてもらいもって、皆さんと共に酌み交わさいてもうたがよ。
2024.6.24写真8  司牡丹セット











続いて、ワシゃあまだ飲んだことがないお酒も、ちくとチェックしちょきたいっちゅうことで、まずは「天狗舞・超辛純米」っちゅう新商品を注文し、こちらのお酒と「名物3種盛り」(ねぎ味噌、鮭明太、とろさば燻製)を合わせていただいたがやき。
写真9  お客さん結構入る写真10  天狗舞とおつまみ3種












「天狗舞」さんらしい、骨太な超辛口やって、杯も箸も止まらんなって、スッとお酒がないなってしもうたがよ。


ほんじゃきお次は、「風の森・秋津穂507」を注文し、「名物3種盛り」の残りをいただいたがやき。
写真11  風の森とおつまみ












また、こぢゃんと珍しい「翔空・SAKEマルゲリータ」っちゅうんを発見してしもうたき、ちくとこちらをいただいたがよ。
写真12  SAKEマルゲリータ













原料は、米と米こうじとトマトとバジルっちゅうことで、飲んでみたらまっことトロッとしちょって、味わいはそのまんまマルゲリータの風味やって、こんなお酒もありながかと、ちくと衝撃を受けたがやき。
写真13  裏ラベル














ワシゃあトマトとバジル好きやき、美味しいこたぁ美味しかったけんど、お酒っちゅうよりか食べもんみたいなもんやったき、口中を洗い流したいき飲み直しに「船中八策・きもと」のぬる燗と「カニ味噌」をいただいたがよ。
写真14  船中きもと燗酒とカニ味噌

この組み合わせは、思わず「くぅぅぅぅ〜〜〜っっっ!!!」っちゅう声が漏れてしまうばあ絶品やって、杯も箸も止まらんなって、アッちゅう間にお酒もおつまみもないなってしもうちょったがやき。










さらに締めくくりに、「船中八策・零下生酒」をいただきもって、お客さんらあを回らいてもうて、しばし盛り上がらいてもうたがよ。
写真15  船中八策・零下生酒

ちゅうことで、時間が17時になったき、金曜はこっからお客さんが急激に増えるらしいっちゅうことで、これ以上おったら、ワシゃあご来店されたお客さん回りで帰れんなってしまうきに、これにて失礼さいてもうたがやき。


ご来店いただきました皆さん、まっことありがとうございます!





そして、「浅野日本酒店 HAMAMATSUCHO」の皆さん、まっことありがとうございましたぜよ!














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2024年06月23日

幸せの言の葉<1829>

「困難なこたぁ、自己自身を知ること。容易なこたぁ、他人に忠告することぜよ。」(タレス)


幾何学・天文学・航海術・土木術、政治学等、あらゆる学問に通じ、古代ギリシアの七賢人の1人といわれる哲学者、タレス(紀元前640年頃〜紀元前546年頃)さんの言の葉ながやき。


自分のことらあて、自分自身が一番よう分かっちゅうと思うてしまいがちやけんど、そんなこたぁのうて、実はこれが一番困難なことながよ。


ワシらあは、実は自分の顔やち直接見たこたぁのうて、鏡に映した左右反対の自分の顔しか見てないがやき。


この鏡の事例とおんなじように、ワシらあは自分のこたぁ一番知っちゅうようで、実は意外に気がついてなかったり、反対に捉えてしもうちょったりするもんながよ。


一方、そんなワシらあも、他人のこととなりゃあこぢゃんとよう見えるもんやき、人に忠告するっちゅうんは一番容易なことになるがやき。


ちゅうこたぁ、まず人に忠告するときにゃあ、そりゃあこぢゃんと簡単なことながやきに、上から目線で偉そうに忠告らあしよったら、そりゃあこぢゃんと恥ずかしいことになると、理解しちょかないかんがよ。


次に、一番難しいこと、つまり自分自身を深う知るっちゅうことに、チビッとずつやち日々挑戦していこうぜよっちゅうことながやき。


そのためにゃあ、自分のことをよりリアルに、より深うに知るためにゃあ、他人からの指摘や助言らあが欠かせれんがよ。


つまり、他人への忠告は控えめに謙虚に伝え、他人からの忠告はこぢゃんとよう聞くべきやっちゅうことになるがぜよ。


  
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2024年06月22日

幸せの言の葉<1828>

「辛抱強さはえいもんやけんど、それが順風満帆のときやったらなおえいぜよ。」(ニザーム・アルムルク)


トゥルクマン系のイスラム王朝、セルジューク朝の黄金期を担うた大宰相、ニザーム・アルムルク(1017〜1092)さんが、彼の著書「統治の書」の中に遺した言の葉ながやき。


逆境に対して辛抱強う耐えることができる人っちゅうんは、まっこと素晴らしい人ながよ。


けんど、そんな素晴らしい人やったち、その逆境が終わって順風満帆になった途端に、辛抱強さらあどっかに吹っ飛んでしもうて、急にワガママ放題になったり傲慢になったりすることが、意外に少のうないがやき。


長年辛抱強うに耐え忍んできたき、その反動で一気に開放して弾けてしまいとうなる、そんな気持ちになるがは当然やき、こぢゃんとよう分かるがよ。


開放して弾けるばあやったらえいけんど、それがこうじてワガママ放題になったり、傲慢になったりしてしもうたら、そりゃあ違うっちゅうことながやき。


あのツラい逆境のときに、辛抱強うに耐え忍ぶことができたがやったら、順風満帆のときにワガママ放題になったり傲慢になったりせんように、今度はそんな誘惑に、辛抱強うに耐え忍ぶこともできるはずながよ。


ホンマもんの辛抱強さっちゅう資質は、実は逆境のときやのうて順風満帆のときにこそ、その真価を発揮するもんながぜよ!
  
Posted by tsukasabotan at 09:00Comments(0)

2024年06月21日

司牡丹のミニセミナー&大試飲会!「司牡丹・百花展in東京」ぜよ!

6月13日(木)は、日本名門酒会本部・株式会社岡永さんの本社にて、司牡丹のミニセミナーや大試飲会らあがテンコ盛りっちゅう加盟酒販店向けのイベント、「司牡丹・百花展in東京」が開催されたがやき。


今回の「百花展」の内容は、まずは浅野杜氏が担当し「司牡丹&高知大学のコラボ共同研究ミニセミナー」(10分)を開催し、その後「共同研究から生まれた試験醸造品の試飲&意見交換会」(20分)、続いてはワシが担当し「『マキノジン』開発秘話ミニセミナー」(10分)を開催し、その後「マキノジン」開発者の塩田貴志さん担当にて「『マキノジン』を使うたカクテル実演&試飲&意見交換会」っちゅう流れながよ。
写真1  百花展・掲示

さらに、ちくと10分ばあ休憩した後は、司牡丹の主力商品約30種類以上を試飲していただく「司牡丹・大試飲会」(60分)を開催し、閉会挨拶等らあがあり、お開き(有志で懇親交流会)っちゅう予定ながやき。


そんなテンコ盛りの内容やき、なかなか準備も大変やろうっちゅうことで、ワシと塩田さんは朝一便の飛行機で高知を出発し、会場の岡永さん本社にゃあ、10時半ばあに到着したがよ。


ほんで、ワシらあが到着したら司牡丹関東統括の滝澤部長が既に到着しちょって、岡永さん企画部の田村部長さんとワシらあの4人で、いろいろ打ち合わせやら準備やらをさいてもうたがやき。


「大試飲会」のお酒もあらかじめ並べちょかないかんと思いよったら、そっちはギリギリまで冷蔵庫に保管し、直前に岡永さんの社員の方々が総出で並べてくださるっちゅうことやったがよ。


まっことありがとうございますぜよ!


ちゅうことで、ワシらあ3人は、11時半ばあからファミレスでゆっくり食事&休憩をさいてもうたがやき。


13時ばあにゃあ会場に戻んたら、浅野杜氏もぼっちり到着したがよ。


ほんで、13時半ばあから、次々に参加加盟店の皆さんらあがお越しになったがやき。


ちなみに今回は、関東の加盟酒販店の皆さん26店28名の方々にご参加いただき、岡永さんの社員の方々らあも26名が参加してくださるっちゅうことやき、参加者総数は54名にもなるがよ。
写真2  お客様来場写真3  お客様着座












まっこと有り難いことながやき!


さて開会時間の14時にゃあ、皆さん揃われたようで、まずは田村部長さんの進行にてスタートし、ワシから簡単に開会のご挨拶をさいてもうたがよ。
写真4  田村部長開会












続いては、浅野杜氏が担当する「司牡丹&高知大学のコラボ共同研究ミニセミナー」ながやき。
写真5  浅野杜氏ミニセミナー写真6  浅野杜氏ミニセミナー2














高知大学理工学部化学生命理工学科の小准教授さんと司牡丹の共同研究、「小規模酒造でも実施可能な超短期的かつ自在な新酒開発事業の創出」が、令和3年度高知県産学官連携産業創出支援事業に採択されたがよ。


こりゃあ、小先生が考え出いた、日本酒の主要成分をいっぺんに調べることができるっちゅう世界初の分析方法を使うて、従来は3〜5年ばあかかりよった新商品の開発が1年ばあででき、しかも費用も大幅に抑えることができるっちゅう、こぢゃんと画期的なシステムながやき。


このシステムを活用し、これまで使用されんまんま眠っちょった100種類以上ある高知酵母の全ての特性を短期間で明らかにし、いままでにない新しい香味を持つ新商品の誕生を目指すっちゅうもんながよ。
写真7  試験酒の試飲


この話題について、司牡丹の浅野杜氏から、詳しゅうご紹介さいてもうたがやき。








ほんでその後は、そんな「共同研究から生まれた試験醸造品の試飲&意見交換会」ながよ。
写真8  試験酒意見交換会

今回誕生した試験醸造酒第1号は、アルコール分9%ばあで、薄にごりのスパークリング酒ながやき。


こちらを皆さんに試飲していただき、皆さんにご意見やご感想を語っていただき、意見交換会を実施さいてもうたがよ。


数名の方々から、活発にいろんなご意見をいただけ、盛り上がったがやき。


こちらの試験醸造酒第1号についても、概ね好評やったけんど、ワシや浅野杜氏から、将来的にゃあ「低アルコールの辛口酒」っちゅう、これまでにない新商品の開発を目指したいっちゅう目標についての話をさいてもうたら、皆さんこぢゃんと期待しちゅうっちゅう、嬉しい声もたくさんいただけたがよ。


続いてはワシが担当し、「『マキノジン』開発秘話ミニセミナー」を実施さいてもうたがやき。
写真9  竹村「マキノジン」ミニセミナー

2019年7月から高知大学の「土佐FBC-BBコース」に塩田さんが入られ、同年10月の「土佐の酢みかん&土佐寿司祭り」に、「土佐FBCシロップ部会」として参加したことらあを、まず最初に紹介さいてもうたがよ。



ほんで、その「土佐の酢みかん&土佐寿司祭り」にて、きき酒ならぬ「きき木酢」(酢みかん=木酢)が行われ、そこでジンを使うて酢みかん違いのきき酒ができたら面白いっちゅう意見があり、これが高知県初のクラフトジンづくりの着想になったっちゅうがやき。


さらに塩田さんが「土佐FBC Sコース」に在籍され、蒸留とボタニカルについて研究をスタートさいたことや、2020年10月に司牡丹酒造に来られて、クラフトジンをつくりたいっちゅう話が初めてあり、これが「マキノジン」命名の瞬間やったっちゅう話らあをさいてもうたがよ。


続いて、「土佐FBCによるマキノジンの研究の背景と足跡」らあについて、サントリーの鳥井和之技術顧問から聞いた「バーテンダーの技術であるインフュージョンがキレイにできりゃあその蒸留はうまいこといく」っちゅうことを学んだことが大きいっちゅう話らあをさいてもうたがやき。


さらに、「マキノジンのスペック」や「マキノジンの特徴」らあについて、語らいてもうたがよ。


お次は、「マキノ蒸留所」について、牧野博士の実家の酒蔵やった場所に蒸留器があり、そこで「マキノジン」が蒸留されたっちゅう運命的な偶然についてや、ステンレス製の蒸留器で銅製蒸留器に勝つために、塩田さんがボタニカル原料の不純物を徹底して取り除き、インフュージョンしたっちゅう話らあをさいてもうたがやき。


ほんで、2021年末にクラウドファンディングに挑戦し、260万円の資金を調達し、2022年2月に正式発売したがやけんど、その発売日の10日ばあ前に、「2023年4月からのNHK朝ドラは、牧野博士を主人公のモデルにした『らんまん』に決定!」っちゅう報が流れ、びっくり仰天したことや、そのお陰で初年度の2458本は大人気となり、アッちゅう間に完売したっちゅう話らあをさいてもうたがよ。


さらに、2023年度は蒸留量を前年度の7倍ばあに増やし、結果として2022年2月から2023年9月までの合計で15000本を超える出荷となり、総売上は3200万円を超えたっちゅう話らあをさいてもうたがやき。


続いては、「マキノジンの理念」である牧野博士の言葉「植物に感謝しなさい。植物がなければ人間は生きていけません。植物を愛すれば世界中から争いはなくなるでしょう。」の紹介や、今後の商品計画や課題や目標らあについての話らあをさいてもうたがよ。


さらに最後に「グローバル化からリローカライズ(地場化)へ」っちゅう話をさいてもうて、さらにさらに、世界で最も権威のある酒類コンテスト、「IWSC(インナーナショナル・ワイン・アンド・スピリッツ・コンペティション) 2024」において、「マキノジン」が「SILVER」賞を受賞したっちゅう報告をさいてもうて、今後は世界に向けて飛躍していくことやろうっちゅうて、締めくくらいてもうがやき。


その後は、「マキノジン」開発者の塩田さんに、「マキノジン」を使うたカクテルづくりを目の前にて実演していただき、そのカクテル(酢みかんリッキー)を皆さんに試飲していただいたがよ。
写真10  塩田さんカクテル実演写真11  マキノジンのカクテル













写真12  塩田さん語る

その鮮烈な美味しさに、アチコチから感嘆の声があがったがやき。










ほんで、意見交換会にうつったがよ。
写真13  マキノジン意見交換会

ここで開発者の塩田さんから、こだわりの原料処理「インフュージョン」について、たとえば原料のブシュカンの皮を手でむいて白い薄皮をひとつひとつ取り除くとかっちゅう、こぢゃんと手間のかかる手法らあについてを、ちくと解説してもうたがやき。


皆さんからは、「これほどの手間ひまとこだわりと、語れるストーリーがあるたぁ知らんかった!」っちゅうような、驚きの声や悦びの声らあを、たくさんいただけ、盛り上がったがよ。


こうして15時過ぎにゃあ休憩タイムとなり、その間に皆さんにゃあ会場を移動してもうて、司牡丹の主力商品30商品以上が試飲できる、「司牡丹大試飲会」が開催されたがやき。


超高級酒の「座(THE)司牡丹」(永田農法・純米大吟醸原酒・袋吊り搾り)<720ml:22000円>を筆頭に、「純米大吟醸酒・大吟醸酒」が7アイテム、「司牡丹・土佐宇宙深海酒」を筆頭に「純米吟醸酒」が7アイテム、大定番の「船中八策」を筆頭に「純米酒」が11アイテム、「司牡丹・土佐の超辛口本醸造」を筆頭に「本醸造酒」が3アイテム、さらに「焼酎」2アイテム、「ジン」2アイテム、「リキュール」2アイテムっちゅう全34アイテムに加え、「Kura Master2024」にてプラチナ賞を受賞した「司牡丹・Delight」(スパークリング純米吟醸酒)も後から追加で加えたき、全35アイテムっちゅう豪華ラインナップやったがよ。
写真14  大試飲会・大吟写真15  大試飲会・吟醸












写真16  大試飲会・純米写真17  大試飲会・純米2











写真18  大試飲会・純米3写真19  大試飲会・本醸造・スパークリング











写真20  焼酎写真21  ジン












写真22  リキュール写真23  ディライト













さらに、「和らぎ水」として「司牡丹・仕込水」(仁淀川水系の湧水)や、司牡丹が真価を発揮するにゃあやっぱしツマミを食べもって飲んでこそやき、土佐の高知のおツマミ、「姫かつお角煮」「福辰の酒盗」「船中八策・酒粕クリームチーズ」らあもズラリやったがやき。
写真24  おつまみ写真25  おつまみアップ















皆さん、その豪華なラインナップに感動されもって、こぢゃんと熱心に試飲していただいたがよ。


「ジン」コーナーじゃあ、再び塩田さんが、「マキノジン」と「マキノジン・文旦フレーバー」を使うたカクテルを、その場で作って提供してくださり、人だかりができて人気コーナーになっちょったがやき。
写真26  大試飲会風景写真27  塩田さんカクテルづくり













ワシもチョコチョコ試飲さいていただきもって、いろいろ皆さんの声らあを聞かいてもうたがよ。


本醸造の美味しさに感動したっちゅう声を、何人もの方々から聞くことができ、あらためて本醸造の可能性に気づかいてもうたがやき。


また、全般的にどれを飲んでもうまい!っちゅう声も、何人もの方々から聞かいてもうて、まっこと有り難いことながよ。



さらに、飲んだことのないお酒らあに新たな発見があったとか、食とお酒を合わせるとお互いが引き立ってサスガやと思うたとか……まっこと嬉しいお言葉をたくさんいただけたがやき。
写真28  大試飲会風景2写真29  大試飲会風景3













こうしてアッちゅう間に「大試飲会」の1時間が経過し、皆さんにゃあ再び元の会場に戻んていただいたがよ。


ほんで、まずワシからアンケートのお願いをさいてもうて、株式会社岡永の飯田社長さんから、閉会のご挨拶をいただいたがやき。
写真30  飯田社長閉会挨拶

飯田社長さんからも、絶賛のお言葉をいただき、まっことありがとうございます!


こうして16時半ばあにゃあ、「司牡丹・百花展in東京」は無事お開きとなったがよ。


ご参加いただきました加盟酒販店の皆さん、そして準備等を担当してくださった岡永さんの皆さん、まっことまっことありがとうございましたぜよ!


さてその後は、有志の方々と懇親会やって、皆さんにゃあ「大試飲会」のお酒の中から、好きなお酒を選んで持ち込みしていただいたがやき。
写真31  懇親会風景











加盟酒販店の皆さんが10名、岡永さんから5名の方々が参加してくださり、ワシと浅野杜氏と塩田さんも加わり総勢18名での懇親会が、ご近所の「和西灯(わさび)」さんにて17時から開催されたがよ。


早速、持ち込みさいてもうた司牡丹のお酒をガンガン酌み交わし、美味しいお料理をいただきもって、こぢゃんと語り合うて盛り上がったがやき。
写真32  料理写真33  料理2












写真34  料理3

ワシもたくさんの加盟店の皆さんらあと語り合わいてもうたがやけんど、浅野杜氏も塩田さんも、いろんな方々らあとこぢゃんと語り合うて、大いに酌み交わし、盛り上がりよったがよ。









皆さんからは、あらためて「やっぱし司牡丹のお酒は、料理を食べもって飲んだ方が一番美味しい!」っちゅう声も、何人もの方々からいただけ、まっこと我が意を得たりで嬉しいかぎりやったがやき。
写真35  盛り上がる懇親会写真36  岡本屋永吉商店で2次会













こうして19時過ぎばあまで盛り上がりまくり、懇親会は大団円のお開きとなったがよ。


懇親会までご参加いただきました皆さん、まっことまっことありがとうございました!


ちなみにその後は、さらに有志のメンバーにて岡永さん本社1階の「岡本屋永吉商店」さんにて2次会で、ガンガンに盛り上がりまくり、とにかく行き抜けてしもうたがは、そりゃあ当然やったがぜよ。












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2024年06月20日

令和6年度「土佐寿司を盛り上げる会」総会ぜよ!

6月11日(火)は、13時半から「高知城ホール」(小会議室)にて、「土佐寿司を盛り上げる会」の令和6年度総会が開催されたがやき。


「土佐寿司を盛り上げる会」は、ワシが理事長を務めさいてもらいよった「土佐学協会」(令和5年7月解散)が中心となって、「松淳子先生の書籍を出版する会」を立ち上げ、寄付金らあを募り、2018年の秋に松淳子先生のご著書「土佐寿司の本」を出版っちゅう流れらあをきっかけとして、高知県農業振興部農産物マーケティング戦略課(当時は地域農業推進課)さんの呼び掛けにより、2018年5月31日に設立総会が開催されたっちゅう流れながよ。
写真1  土佐寿司ポスターやパンフ等










会場にゃあ会員の皆さん(当会代表:三谷英子<学校法人三谷学園RKC調理製菓専門学校常任顧問>・当会副代表:竹村昭彦<司牡丹酒造社長・NPO法人「土佐伝統お座敷文化を守る会」理事長>・松淳子<土佐伝統食研究会代表>・松本昌時<一般社団法人高知県調理師連合会>・徳弘吉哉<高知県農業協同組合中央会参事>・青木敏純<高知県農業振興部副部長>・田畑和志<高知県農業振興部農産物マーケティング戦略課課長>、事務局の高知県農業振興部農産物マーケティング戦略課の皆さん(北村課長補佐、坂田チーフ、橋田専門技術員)、さらにマスコミの取材陣の方らあが集まったがやき。
2024.6.20写真2  開会











13時半にゃあ総会が開会となり、当会代表の三谷先生から、開会のご挨拶があったがよ。
写真3  三谷代表挨拶












お次は、新任の農業振興部農産物マーケティング戦略課田畑課長さんと、一般社団法人高知県調理師連合会大下会長さんの代理出席の松本副会長さんから、簡単なご挨拶があったがやき。
写真4  田畑課長挨拶













続いては三谷代表が議長となって議事に入り、まずは「令和5年度の取組実績」について、仝外・海外へのPR、提供する店舗の拡大、H力開拓、っ瓦ぜ蠅粒諒欅蘋、イ修梁召吠けて、事務局の方から詳しい報告があったがよ。
写真6  取組実績について2

,砲弔い舛磴◆△泙此屬箸気里気函廚任痢崚攤甘勅房司」販売(5月3日・4日)は4グループ参加で432パックを完売、11月4日・5日の「土佐の豊穣祭」での販売PRは6グループが参加し1034パックを販売したっちゅうがやき。


また、昨年11月7日に「土佐料理 司 高知本店」にて開催された「土佐の酢みかん文化と土佐寿司を探求する会」にてパンフレットの配布、土佐の郷土料理の紹介動画放映、土佐寿司の取り組みの報告らあが実施され、シンガポールで開催された「Food JAPAN 2023」(10月111日〜15日)にゃあ土佐山田ショッピングセンターが参加し、冷凍土佐寿司3種類が展示出品されたっちゅうがよ。


△痢崢鷆,垢訶絞泙粒搬隋廚砲弔い舛磴◆◆崚攤桓司サポーター店」の募集は、令和4年3月時点で7店舗やったけんど、令和6年3月時点で54店舗となっちゅうっちゅうがやき。


の「販路開拓」についちゃあ、シンガポールで開催された「Food JAPAN 2023」(10月11日〜15日)に土佐山田ショッピングセンターが参加し、冷凍土佐寿司3種類の展示出品されたっちゅう報告があったがよ。


い痢崔瓦ぜ蠅粒諒欅蘋」についちゃあ、「土佐の料理伝承人」(http://www.chisanchisho.pref.kochi.lg.jp/ )に新たに3団体(NPO法人日高わのわ会の「とまとうどん」、農家レストランまほろば畑の「ナイラゲ寿司」「昆布のお寿司」、明るい柳野を創る会の「いもべらあずき」)が加わったっちゅうことと、伝承講座を食に携わる方々らあを対象に3回開催したっちゅう報告があったがやき。


イ痢屬修梁勝廚砲弔い舛磴◆◆崚攤桓司を盛り上げる会」の運営の他、取材対応として、「奇跡の美食学」やヒストリーチャンネル「ザ・グルメジャーニー」ほかの取材対応があったっちゅう報告があったがよ。


また、そんな合間に、4月20日の読売新聞に掲載された「土佐山田ショッピングセンター」さんの土佐田舎寿司の記事が、回覧されたがやき。
写真7  新聞記事回覧

お次は、「令和6年度の活動計画」についてで、まずは,痢峺外・海外へのPR」についちゃあ、「とさのさと」での「土佐田舎寿司」販売・PRを5月3日・4日に開催し、今年は10月に開催予定の「土佐の豊穣祭」への出展、さらに7月8日〜20日にゃあ「外国人シェフの土佐寿司研修」が予定されちゅうき、そちらへの支援らあが計画されちゅうっちゅうがよ。







ほんでワシから、今年も10月〜11月あたりに、今回からNPO法人「土佐伝統お座敷文化を守る会」が主催する「土佐の酢みかん&土佐寿司まつり」が開催予定やき、こちらへの支援も加えていただきたいっちゅうて、報告さいてもうたがやき。
写真8  活動計画について写真9  活動計画について2













また、JA高知県の徳弘さんから、昨年7月に「とさのさと」にて「とさのポン酢まつり」を初開催し、ポン酢王国土佐のポン酢を50種類以上集めて、「土佐のポン酢マップ」を掲げて展示販売して、大好評を博したがやけんど、今年も7月20日〜21日に「第2回とさのポン酢まつり」を開催予定やっちゅう報告があり、是非「土佐の酢みかん&土佐寿司まつり」にも出展さいていただきたいっちゅうお話があったがよ。
写真10  JA徳弘さんよりポン酢まつりについて

続いては、提供する店舗の拡大(土佐寿司サポーター店の募集<募集期間は7〜9月>、ホームページの設置)、H力拡大(特に記載事項なし)、っ瓦ぜ蠅粒諒欅蘋(新たな土佐の料理伝承人の発掘<伝承人選定委員会12月>・土佐の料理伝承人による郷土料理伝承講座の開催<6回予定>)、イ修梁(土佐寿司を盛り上げる会の運営)らあの報告があったがやき。






この後は、ちくと意見交換らあがあったき、ここでワシから資料を配らいてもうて、ちくと説明さいてもうたがよ。
写真11  意見交換

ワシが理事長を務めさいてもうてきた「土佐学協会」は解散したけんど、「土佐の酢みかん&土佐寿司まつり」らあの土佐の伝統食に関する事業らあについちゃあ、今年の1月に設立されたNPO法人「土佐伝統お座敷文化を守る会」が引き継ぐことになっちゅうっちゅうて報告さいてもうて、こちらのNPO法人について、皆さんに詳しゅう説明さいてもうたがやき。


ちなみに松先生にゃあ、このNPO法人の評議員に就任していただき、三谷先生にゃあ正会員・理事に就任していただいちゅうがよ。


その後も、いろいろ意見交換らあがあり、こうして「土佐寿司を盛り上げる会」令和6年度総会は、15時ばあにゃあ閉会となったがやき。
写真12  総会終了












ご参加の皆さん、まっことお疲れ様でしたぜよ。














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2024年06月19日

「浅野日本酒店 KYOTO」で「司牡丹を楽しむ会 2024」ぜよ!

6月9日(日)は京都に移動し、まずは13時前ばあにゃあ、オシャレな立ち飲みスペースを併設しちゅう日本酒専門酒販店、「浅野日本酒店 KYOTO」(http://www.facebook.com/asanonihonshuten )さんにうかごうたがやき。
写真1 京都店2024.6.19写真2  店内












前々日の「浅野日本酒店 SANNOMIYA」さん、前日の「浅野日本酒店 UMEDA」さんと同様(昨日のblogFacebook参照)、こちらにてこの前日から1週間は司牡丹のお酒をメインに販売&立ち飲みの提供もしていただけるっちゅうことで、この日は京都店にての「司牡丹を楽しむ会」やっちゅうことでワシが立たいてもろうたっちゅうことながよ。


お店に到着し、まずは早速、店内外の写真を撮らいてもうたがやき。


今月の「高知県フェア」のポスターらあも、掲示されちょったがよ。
写真3  高知フェアポスター
さらに店内にゃあ、全国の人気地酒がズラリ並ぶ中、司牡丹商品もバッチリ並べられちょったがやき。











さて今年の司牡丹フェアは、「司牡丹・AMAOTO」(純米酒)、「司牡丹・二割の麹が八割の味を決める」(純米酒)「司牡丹・CEL-24」(純米吟醸酒)、<以上3品が「司牡丹セット」>、「船中八策」(超辛口・純米酒)、「船中八策・零下生酒」(超辛口・純米生酒)、「船中八策・きもと」(超辛口・きもと仕込純米酒)<以上3品が「船中八策セット」>、の6アイテムがズラリで、それらあが堪能できて購入もできるっちゅうことながよ。
2024.6.19写真4  司牡丹ズラリ写真5  司牡丹ズラリ2













さらに、司牡丹の珍味「食べる酒粕」と「福辰の酒盗」も、堪能できて購入もできるっちゅうがやき、こりゃタマランがやき。


さらにさらに、京都店限定の「アナザー3コンボ」として、「司牡丹・仁淀ブルー」(純米酒)、「船中八策・槽搾り黒」(超辛口・槽搾り純米酒)、「司牡丹・夏の純米吟醸」(純米吟醸酒)の3アイテムも、堪能できて購入もできるっちゅうことながよ。
写真6  アナザー3コンボ













さて、日曜日の昼間の13時前は、立ち飲みされゆうお客さんはちくと少なかったがやけんど、13時過ぎにゃあワシの知り合いの常連の方々らあも来られ、次第に盛り上がっていったがやき。
写真7  カウンターにお客さん











ふと壁面を見りゃあ、去年は真っ白やったくに、全国の蔵元のサインがズラリと書かれちょったがよ。
写真8  壁面にサイン

店長さんに、「是非一筆!」っちゅうて依頼され、ワシゃあ「食・酒・人・宴で土佐の未来を創るぜよ!!」っちゅうて書かいてもうたがやき。
写真9  竹村サイン













さて13時半過ぎになって、アメリカ産清酒の「獺祭BLUE」と「菩提山・正暦寺×水端」っちゅう、まだ飲んだことがない珍しい高級酒を見つけてしもうたき、ちくと早いけんど、ワシもこの2品を注文し、お客さんらあと共に酌み交わしもって盛り上がったがよ。
写真10 獺祭BLUEと水端

「獺祭BLUE」は、アメリカ産たぁ思えんばあキチンと「獺祭」やっちゅう正統派純米大吟醸やって、「菩提山・正暦寺×水端」は対照的な濃厚で昔造りの酒やったがやき。


このこぢゃんと個性的な「菩提山・正暦寺×水端」にゃあ、「備長炭カシューナッツ」がバッチリの相性やって、辛口好きのワシにとっちゃあ、このツマミがなけりゃあ、ほとんどよう飲み干せれんかったがよ。


その後は、「司牡丹・アナザー3コンボ」をいただき、ホッとしたがやき。
写真11  司牡丹アナザー3












さらに「船中八策セット」をいただきもって、周りのお客さんらあとさらにさらに語り合いもって、酌み交わしまくらいてもうたがよ。
写真12  船中セット












続いては最近人気の「みむろ杉セット」をいただきもって、いろいろツマミもいただいたがやき。
写真13  ワイワイお客さん写真14  みむろ杉セット













「みむろ杉」もサスガの美味しさやったけんど、やっぱしワシゃあまっと辛口が好きやっちゅうことで、超辛口大定番の2アイテム「船中八策」と「春鹿・超辛口」をいただきもって、「割干大根清酒漬」を堪能すりゃあ、やっぱし杯も箸も止まらんなって、交互にやりゃあ進むこと進むこと!
写真15  船中と春鹿と清酒漬












さらにお客さんが入れ替り、ワシゃあ「司牡丹セット」を堪能しもって、「船中八策クリームチーズ」を「酒盗」につけていただき、いろんな方々らあ酌み交わしまくって語り合うたがよ。
写真16  お客さんワイワイ写真17  司牡丹セットと船中クリームチーズと酒盗













16時過ぎばあに、ほぼ立ち飲みのお客さんが満席となったき、お楽しみジャンケン大会を開催さいてもうたがやき。
写真18  ジャンケン大会











司牡丹のグッズ、「船中八策ピンバッジ」「司牡丹袢纏手ぬぐい」「船中八策前掛け」「司牡丹前掛け」らあが当たるっちゅうジャンケン大会で、ワシとジャンケンして勝った方々らあが残っていって、最後まで残った方らあが景品が当たるっちゅうもんながよ。
写真19  司牡丹前掛け当たり

ジャンケン大会は大ヒートアップとなり、わけも分からんまんま参加された外国人客の方々らあにも当ったりして、皆さんこぢゃんと悦んでいただけ、まっこと大盛り上がりやったがやき。






このあたりで愛知からわざわざ参加してくださった吉田さんも来店され、共に語り合うて酌み交わし、盛り上がりまくったがよ。
写真20  お客さんいっぱい写真21  お客さんいっぱい2












写真22  お客さんいっぱい3

そっから後も、さらにお客さんが入れ替りよったき、ワシゃあ新たなお客さんらあと語り合い酌み交わし、盛り上がらいてもうたがやき。


こうして、ワシの勤務予定時間の18時まで盛り上がりまくり、ワシゃあこの日に高知まで帰らにゃいかんっちゅうことで、お客さんとお店の方々らあにご挨拶して、お店を出発したがよ。




「浅野日本酒店 KYOTO」にご来店いただきました皆さん、まっことありがとうございました!


そして、「浅野日本酒店 KYOTO」の皆さん、まっことありがとうございましたぜよ!














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2024年06月18日

「浅野日本酒店 UMEDA」にて「司牡丹を楽しむ会2024」ぜよ!

6月8日(土)は神戸から大阪に移動し、13時前ばあにゃあ、オシャレな立ち飲みスペースを併設しちゅう日本酒専門酒販店、「浅野日本酒店 UMEDA」(http://www.facebook.com/asanonihonshuten )さんにうかごうたがやき。
写真1  梅田店



前日の「浅野日本酒店 SANNOMIYA」さんと同様(6月14日のblog" target="_blank" title="">Facebook参照)、こちらにてこの日から1週間は司牡丹のお酒をメインに販売&立ち飲みでの提供もしていただけるっちゅうことで、その初日であるこの日は梅田店にての「司牡丹を楽しむ会」やっちゅうことでワシが立たいてもろうたっちゅうことながよ。


まずは早速、店内外の写真を撮らいてもうたがやき。


店頭にゃあ、今月の高知フェアの看板もバッチリ飾られちょったがよ。
2024.6.18写真2  高知フェア看板











さらに店内にゃあ、司牡丹商品がズラリと並べられちょって、これまたバッチリながやき。
2024.6.18写真3  店内












今年は、「司牡丹・AMAOTO」(純米酒)、「司牡丹・二割の麹が八割の味を決める」(純米酒)「司牡丹・CEL-24」(純米吟醸酒)、<以上3品が「司牡丹セット」>、「船中八策」(超辛口・純米酒)、「船中八策・零下生酒」(超辛口・純米生酒)、「船中八策・きもと」(超辛口・きもと仕込純米酒)<以上3品が「船中八策セット」>、の6アイテムがズラリで、それらあが堪能できて購入もできるっちゅうことながよ。
写真4  司牡丹商品写真5  司牡丹商品2













さらに、司牡丹の珍味「食べる酒粕」と「福辰の酒盗」も、堪能できて購入もでき、梅田店限定の高知から直送「鰹のタタキ」も堪能できるっちゅうがやき、こりゃタマランがやき。
写真6  食べる酒粕写真7  鰹のタタキ メニュー











さらにさらに、梅田店限定の「ハウス酒」として、「裏・司牡丹・純米生酒」(純米生酒)、「司牡丹・封印酒」(純米吟醸酒)、「司牡丹・かまわぬ」(きもと仕込純米酒)の3アイテムも、堪能できて購入もできるっちゅうことながよ。
写真8  ハウス酒












その上、こちらも梅田店のみやけんど、1本11850円の超高級酒、「司牡丹・純米大吟醸酒」(長期零下貯蔵・純米大吟醸酒)までも、堪能できて購入もできるっちゅうことで、こりゃまっこと凄いラインナップながやき。
写真9  超高級酒!

さて、土曜日の昼間の13時前やっちゅうに、既に立ち飲みされゆう何名かの方々がおられたき、早速皆さんにご挨拶に回らいてもうたがよ。


次第にお客様も増えてきて、またワシも顔見知りの常連のお客様も次々に来店され、ドンドン盛り上がっていくっちゅうもんながやき。


実は、ワシゃあ前日の「三宮店」にてちくと飲み過ぎたもんやき、夕方まではちくと飲むがを控えもって、皆さんと語り合いもって盛り上がらいてもうたがよ。


14時過ぎばあにゃあ、20人ばあの立ち飲みのお客さんが入り、ほぼ満席となって大盛り上がりになったがやき。
写真10  お客さん入る写真11  ワイワイお客さん












写真12  ほぼ満席写真13  再びほぼ満席











ほとんどのお客さんが、「船中セット」か「司牡丹セット」をご注文いただき、さらに両セットをご注文いただいたり、さらにさらに「ハウス酒」の3種類も注文し、司牡丹の全9種類をコンプリートされる方々もおられ、まっこと嬉しいかぎりながよ!
2024.6.18写真14  船中セット写真15  司牡丹セット












写真16  裏・司牡丹・生2024.6.18写真17  封印酒











写真18  かまわぬ

ちなみに、こちらの「梅田店」の女性店員さんが、どっかで見たことがあるお顔やと思いよったがやけんど、後で聞いたら何と倉敷の「酒工房あおえ」さんの店主・青江美佳さんの娘さんやっちゅうことやったがやき。


まっことビックリ、こぢゃんとよう似た美人さんやったがよ。


さて、15時半ばあにゃあちくとお客さんが減ったき、ワシゃあ30分ばあ休憩さいてもうて、戻んてきて16時過ぎばあから、ワシもいよいよお客さんらあと語り合いもって、一緒に酌み交わさいてもうたがやき。



まずはやっぱし、ワシゃあ「船中セット」からスタートさいてもうたがよ。


「福辰の酒盗」と『船中八策』と合わせていただきゃあ、いきなり箸もグラスも、止まらんなるっちゅうもんながやき!


いろんなお客さんらあと酌み交わしもって語り合いもって、ワシゃあお次は「司牡丹セット」をいただき、さらに「ハウス酒」も順番にいただいたがよ。


「かまわぬ」は、もちろん「ぬる燗」にしてもうていただきゃあまっこと絶品で、酒肴も杯もナンボやち進むこと進むこと!


18時ばあにゃあ、再び満席になったき、このあたりでジャンケン大会を開催さいてもうたがやき。
写真19  ワイワイ満席











司牡丹のグッズ、「船中八策ピンバッジ」「司牡丹袢纏手ぬぐい」「船中八策前掛け」「司牡丹前掛け」らあが当たるっちゅうジャンケン大会ながよ。
写真20  ジャンケン大会・賞品











会場は熱気ムンムンの大ヒートアップとなり、当たった皆さんはこぢゃんと悦んでいただけ、まっこと大盛り上がりやったがやき。
写真21  ジャンケン大会終了後












ジャンケン大会の後は、ワシゃあ超高級酒「司牡丹・純米大吟醸酒」(長期零下貯蔵・純米大吟醸酒)をいただきもって、さらにアチコチのお客さんを回りもって、共に語り合うて酌み交わし、盛り上がりまくったがよ。
写真22  超高級酒でコンプリート










これにて司牡丹全10種類を飲み干し、ワシゃあコンプリートながやき!

ちなみにその後もワシゃあ、他社の辛口酒を選ばいてもうて、「千代寿・大辛原酒」や「菊姫・山廃仕込」らあを飲みもって、お客さんらあと酌み交わして盛り上がったがよ。
写真23  千代寿写真24  菊姫・山廃














19時過ぎばあにゃあ、ホンマはワシの勤務時間は終了ながやけんど、、さらにさらにお客さんらあと一緒に盛り上がりまくらいてもうたがやき。


19時半ばあにゃあ、途中でコチラのお店にも来店してくださっちょった、司牡丹の大ファンの本多さんが再度来店され、ワシを迎えに来てくださったがよ。


これにてワシの勤務時間は終了し、本多さんと飲みに行かいてもうたがやき。


ご来店いただきました皆さん、まっことありがとうございます!


そして、「浅野日本酒店 UMEDA」の皆さん、まっことありがとうございましたぜよ!


さてその後は、本多さんとお友達との3人で、「土佐料理 司 大阪阪急グランドビル店」さんにて、「船中八策」(超辛口・純米酒)を酌み交わしもって、「マイゴ」「鰹のタタキ」「板わさ」「鮎の塩焼き」……らあを堪能し、こぢゃんと語り合うて盛り上がったがは、そりゃあ当然やったがよ。
写真25  土佐料理 司写真26  船中八策と鰹のタタキ等












写真27  鮎の塩焼き


本多さん、まっことありがとうございました!



ご馳走さまでしたぜよ!














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2024年06月17日

【拡散希望!】2024年5〜6月は司牡丹酒造の受賞ラッシュぜよ!

2024年6月3日、こぢゃんと嬉しい一報が届いたがやき。


世界で最も権威がある酒類コンテストと言われゆう、「IWSC(インターナショナル・ワイン・アンド・スピリッツ・コンペティション)」(英国)の2024年のコンペにて、「司牡丹・マキノジン」(クラフトジン)が「Silver」、つまり銀賞を受賞したがやき!
写真1 マキノジン画像


「IWSC」といやあ、1969年創設された歴史あるコンペで、世界のワイン、スピリッツ、ウイスキーらあを対象に審査され、会長はロバート・モンダヴィをはじめとした著名人が務めちゅう、世界中で最も有名な酒類コンペながよ。
写真2 マキノジン・シルバー証明書(上)








写真3 マキノジン・シルバー証明書(下)









しかも、世界的なクラフトジンブームの昨今やき、「ジン部門」は800点を超えるっちゅう、今年最大のエントリー数やった部門らしゅうて、「Gold」はわずか66点ばあ、「SIlver」は359点ばあやったようで、その次にゃあ「Bronze」もあるがやき。


そんな中で、新発売してわずか3年目の「マキノジン」が、世界で最も権威と歴史を誇るアノ「IWSC」で「SIlver」を受賞できるらあて、まっこと嬉しいかぎりながよ!


審査員のコメントにゃあ、次のように書かれちょったがやき。



「スパイス、ジュニパー、甘いライスワインのアロマのエキゾチックなブレンドで、オレンジの花と柑橘類の皮の柔らかな風味が広がります。絹のような味わいと大胆で胡椒の効いたフィナーレ。」
写真4 マキノジンのコメント

「マキノジン」の発案者であり開発者の、Bar「Craps」の塩田さん!まっことおめでとうございます!そして……まっことありがとうございます!


司牡丹の蔵(元牧野富太郎博士の酒蔵)にある「マキノ蒸溜所」の看板(塩田さん寄贈)にゃあ、「ヨウコソマキノジョウリュウジョヘ サカワチョウカラセカイヘイクヨ」っちゅうて書かれちゅうけんど、早くも世界に向けた一歩を踏み出すことができたっちゅうことながぜよ!


さらに引き続いて、6月10日、またまたこぢゃんと嬉しい一報が届いたがよ!


フランスの超一流ソムリエらあが審査員を務める日本酒コンテスト、「Kura Master 2024」において、「司牡丹・Delight」(瓶内二次発酵・スパークリング純米吟醸酒)が、「サケスパークリング部門」において、何と何と「Gold」の上の「Platinum(プラチナ)」を受賞し、しかも「同部門」のトップ3(同点があったため4銘柄)に入ったっちゅうことで、全部門で1000点を超える出品酒の中で、「2024年度トップ銘柄」の24点に選出されたっちゅうがやき!
写真5 「司牡丹・Delight」画像


「Kura Master 2024」の審査員にゃあ、審査委員長であり、ローズウッドグループ ヨーロッパのエグゼクティブ シェフ・ソムリエ、2022年最優秀ソムリエ賞とMOFソムリエ(国家最優秀職人章)に輝いたXavier Thuizat(グザビエ・チュイザ)氏をはじめ、複数のMOFソムリエや、リッツ・パリ、シュバル・ブラン・パリ、マンダリンホテル等の5星ホテルやミシュラン3星フランス料理店グループ、アンヌ・ソフィー・ピックらあで勤務するトップソムリエ、レストランオーナーらあ、総勢123名が参加し、日本酒6部門1223点の審査に挑んだっちゅうがよ。
写真6 Kura Master スパークリング部門プラチナ








写真7 Kura Master 2024 Top(1)写真8 Kura Master 2024 Top(2)








写真9 Kura Master 2024 Top(3)









写真10 Delight 詳細写真11 Kura Master 2024 動画









写真12 Kura Master 2024 動画 スパークリング プラチナ写真13 Kura Master 2024 動画 スパークリング プラチナ Delight









写真14 Kura Master 2024 動画 スパークリング プラチナ Delight2


各部門の第1次審査はブラインドテイスティングで行われ、100点満点のうち、80〜92点が「Gold」賞、93〜100点が「Platinum(プラチナ)」賞となり、第1次審査を通して、部門ごとに決勝へ進出する出品酒を決定し、さらに第2次審査を通して、各部門の上位入賞が決まったっちゅうがやき。


2024年は「純米酒部門」「大吟醸部門」「純米大吟醸酒部門」「サケ スパークリング部門」「クラシック酛部門」「古酒部門」の6部門に合計1,223点の出品酒(2023年は1,090点)が集まり、プラチナ賞134点、ゴールド賞269点が決まったっちゅうがよ。


また、各部門のトップにゃあ「審査員賞」が与えられ、司牡丹は「サケスパークリング部門」のトップにゃあならんかったけんど、10月2日にパリの在フランス日本国大使公邸で開催される授賞式にゃあ、参加できるみたいながやき。


まっこと恐れ多いばあの有り難い受賞、感謝感謝しかないがぜよ!


さらにさらに、6月12日にザ・ペニンシュラ東京にて最終順位の発表&表彰式が開催された、「SAKE COMPETITION 2024」においちゃあ、「司牡丹 AMAOTO」(純米酒)が、「Silver」を受賞したがよ!


ちなみに「SAKE COMPETITION」たぁ、「ブランドによらんと消費者が本当に美味しい日本酒にもっと巡り会えるよう、新しい基準を示したい」っちゅう理念のもとに、2012年から始まったコンペながやき。


そのため、審査対象は市販されゆう日本酒のみ、審査方法は、完全に銘柄を隠いて、日本酒の酒質だっけで競うことを徹底しちゅうがよ。


2012年からスタートした本会は、2019年にゃあ総出品数1,919点っちゅう世界最大のコンペティションとなったもんの、新型コロナウィルス感染症拡大の影響により2020年以降中止を余儀なくされ、2023年からは出品数を1,000点に絞っての開催となっちゅうがやき。


ほんで、2024年は「純米酒」「純米吟醸」「純米大吟醸」「Super Premium」部門に加え、「海外出品酒」部門を再開し全5部門。


「純米酒」部門にゃあ261点が出品され、トップの「Gold」が10点、「Silver」が16点っちゅうことやき、「司牡丹 AMAOTO」は日本中の純米酒の中で、トップ26点に入ったっちゅうことやき、まっことこれまた嬉しい限りで、感謝感謝ながよ!
写真15 AMAOTO 画像


その上、これらあ3点の受賞に加え、5月22日発表された令和5酒造年度「全国新酒鑑評会」においちゃあ、「司牡丹・黒金屋」(大吟醸原酒)が最高位金賞を受賞しちゅうし、土佐酒がちくと苦手としちゅう「IWC(インターナショナル・ワイン・チャレンジ) 2024」の「SAKE部門」(5月31日発表)じゃち、「純米酒の部」で「司牡丹 AMAOTO」(純米酒)が「Bronze」、「大吟醸酒の部」で「司牡丹・黒金屋」(大吟醸原酒)が「Silver」を受賞しちゅうがやき。
写真16 SAKE COMPE トップページ









写真17 SAKE COMPE 純米酒部門 AMAOTO









写真18 黒金屋 画像びん写真18 黒金屋 画像蓋





つまりまとめりゃあ、司牡丹は今年の5〜6月に発表された5つの酒類コンテストにおいて、「Bronze」(銅賞)1点、「Silver」(銀賞)3点、「Gold」(金賞)1点、「Platinum(プラチナ)」1点っちゅう、輝かしい成績やったっちゅうことながよ!












写真19 黒金屋 全国新酒鑑評会金賞写真20 IWC AMAOTO ブロンズ








写真21 IWC 黒金屋 シルバー










それもこれも、いっつも応援していただきゆうファンの皆様のお陰やきに、あらためまして、まっことありがとうございます!皆様に感謝感謝ながぜよ!














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2024年06月16日

幸せの言の葉<1827>

「過ぎてかえらん不幸を悔やむがは、さらに不幸を招く近道ぜよ。」(ウィリアム・シェイクスピア)


イギリス文学史上最高の作家と言われる、ウィリアム・シェイクスピア(1564〜1616)さんの言の葉ながやき。


「あん時にああしちょったら……」「あん時にあんなこと言わなけりゃあ……」っちゅうふうに、過ぎた過去の不幸を、いつまでも悔やみ続ける人がおるがよ。


過去の不幸ばっかしに目が行ってしまうっちゅうこたぁ、常に過去の不幸を意識し続けゆうっちゅうことになるき、そのことがまた別の不幸を引き寄せてしまうことにつながるっちゅうことながやき。


さらに、過去の不幸を悔やんで「〜たら」「〜れば」ばっかり言いゆう人の周りにゃあ、似いたようなオーラを発しゆう人しか集まりゃあせんき、明るうて前向きな人や成功者らあは、ドンドン離れていくことになるがよ。


ほいたらそういう人は、ほぼ確実にさらなる不幸を招くことになるっちゅうことながやき。


人間誰やち、過去に不幸を背負うちゅうもんやけんど、明るうて前向きの人や成功者らあにゃあ、そんなことばっかしを思い出して悔やみゆうような、そんなヒマらあて全くないはずながよ。


彼らあは、自身がこれから実現する明るい未来や夢や希望の方に目が向いちゅうきに、人間は一度に2つのこたぁ考えるこたぁできんがやき、結果として過去の不幸を悔やんだりするような時間らあて、全然ないなるっちゅうことながぜよ。


  
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2024年06月15日

幸せの言の葉<1826>

「おまんらあ人間っちゅうんは、どうせ憐れなもんじゃあるけんど、ただひっとつだっけ、こいつぁ実に強力な武器を持っちゅうわけながよ。つまり、笑いながぜよ。」(マーク・トウェイン)


「トム・ソーヤーの冒険」の著者として世界中に知られちゅうアメリカ合衆国の作家・小説家、マーク・トウェイン(1835〜1910)さんの言の葉ながやき。


人間っちゅう生き物は、生きちゅう限りにおいちゃあ、ツラいことだらけやったりする上に、さらに近年じゃあコロナ禍やら台風やら地震やら災害だらけやったりするきに、まっことロクなことがなかったりするがよ。


ほいたら、そんなツラいことだらけの人生を、ワシらあは一体どうやって生き抜いていきゃあえいがやろうか?


かのマーク・トウェインさんは、そんな人間が持っちゅう、唯一かつ最強の武器があるっちゅうがやき。


そりゃあ「笑い」やっちゅうがよ。


実はマーク・トウェインさんは、晩年にゃあ出資しちょった企業が潰れて巨額の負債を背負うて、その返済のために講演の旅をひたすら続け、疲労困憊の中で追い打ちのように長女が亡くなり、妻や三女が病気になったり……ちゅう、まっこと苦難の人生を歩んだ方やっちゅうがやき。


そんなふうに人生は苦難の連続やけんど、そんな中にあったち、否、そうやきにこそ、「笑い」の力っちゅうんは、こぢゃんと重要やっちゅうことながよ。


どればあ苦難の連続やったとしたち、仲のえい友だちやパートナーらあと、美味しいもんを食べて美味しいお酒を飲んで、ゲラゲラ笑うて過ごすっちゅう時間がありゃあ、大抵の悩みらあてどうっちゅうこたぁないと思えてくるもんながやき。


やっぱし「笑い」っちゅうんは、人間にとっちゃあ、生きていくための唯一且つ最強の武器やっちゅうことながぜよ。
  
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2024年06月14日

「浅野日本酒店 SANNOMIYA」にて「司牡丹を楽しむ会2024」ぜよ!

6月7日(金)は、オシャレな立ち飲みスペースを併設しちゅう日本酒専門酒販店、「浅野日本酒店 SANNOMIYA」(http://www.facebook.com/asanonihonshuten )さんにうかごうたがよ。
写真1  浅野日本酒店・三宮店






ちなみに「浅野日本酒店」さんの6月は、「梅田店」「京都店」「浜松町店」にて、週替わりでの高知県の蔵元フェアが、毎年恒例になっちゅうがよ。


お店に入ったら、司牡丹商品が店内にズラリと並べられちょって、嬉しい限りながやき。
2024.6.17写真2  店内2024.6.14写真3  司牡丹ズラリ












こちらのお店にて、この日から1週間は「司牡丹フェア」として6種類の司牡丹のお酒をメインに販売&立ち飲みでの提供もしていただけるっちゅうことで、その初日であるこの日は「司牡丹を楽しむ会」っちゅうことでワシが立たいてもろうたっちゅうことながやき。
写真4  司牡丹フェアメニュー
今年は、「司牡丹・AMAOTO」(純米酒)、「司牡丹・二割の麹が八割の味を決める」(純米酒)「司牡丹・CEL-24」(純米吟醸酒)、<以上3品が「司牡丹セット」>、「船中八策」(超辛口・純米酒)、「船中八策・零下生酒」(超辛口・純米生酒)、「船中八策・きもと」(超辛口・きもと仕込純米酒)<以上3品が「船中八策セット」>、の6アイテムがズラリで、それらあが堪能できて購入もできるっちゅうことながよ。


さらに、司牡丹の珍味「食べる酒粕」と「福辰の酒盗」も、堪能できて購入もできるっちゅうがやき、こりゃタマランがやき。


さらにさらに、三宮店限定の「アナザー3コンボ」として、「司牡丹・仁淀ブルー」(純米酒)、「船中八策・槽搾り黒」(超辛口・槽搾り純米酒)、「裏・司牡丹・純米生酒」(純米生酒)の3アイテムも、堪能できて購入もできるっちゅうことながよ。


また、定番の「辛口コーナー」にゃあ、「船中八策」の1升瓶も、飲食店さん用に置いていたただいちょったがよ。


ちなみにこちらのお店は、まだ一昨年オープンしたばっかしで、ワシも昨年初めてうかごうたがやけんど、地下にゃあ「秘密ルーム」があって、貸し切りイベントらあにも使えるっちゅうがやき。


さて、ワシゃあ16時半過ぎばあに入店し、司牡丹の法被を着て準備しよったら、既に2名のお客さんがおられて、17時半ばあにまで次々にお客さんが入店してくださりだいたがよ。


さらにちくとしたら、ワシが来る時間帯に合わいて来店されたっちゅうお客さんもおられ、まっこと嬉しいかぎりながやき。


また、逆にこちらのお店自体に初めて入ったっちゅうお客さんも何名かおられ、さらに嬉しいかぎりながよ。


いきなり最初っから「船中セット」と「司牡丹セット」の両方を注文してくださるツワモノのお客さんもおられ、そうこうしゆううちに18時ばあにゃあほぼ満席状態になったがやき。


ワシも、まずは「船中セット」をいただきもって、アチコチのお客様を回って、お酒の説明らあをいろいろ語らいてもうたがよ。


皆さん、「船中八策セット」(酒盗付き)も、「司牡丹セット」(「司牡丹・食べる酒粕」付き)も、両方を楽しんでいただきゆうようで、さらにコンプリートしたいっちゅう方々は「アナザー3コンボ」もご堪能いただきよって、まっこと有り難いことながやき。
写真5  アナザー3コンボ











あまりに皆さん美味しそうに飲まれゆうもんやき、ワシもついつい飲んでしもうて、お次は「司牡丹セット」を注文し、いろんなお客さんといろんなお話をさいてもうて、酌み交わしもって盛り上がったがよ。
写真6  定番辛口コーナー写真7  お客様次々来店













写真8  さらにお客様来店写真9  いきなり6アイテム注文のツワモノ












ワシゃあさらに「アナザー3コンボ」と「酒肴3点セット」も注文さいてもうて、アチコチ回りもって、お客さんと共に飲んで食べて語り合うて、大盛り上がりに盛り上がったがやき。
写真10  満席状態写真11  船中セットを注文












写真12  お次は司牡丹セット写真13  酒肴3点セット













写真14  司牡丹アナザーセット

結構酔っぱらいもってアチコチ回らいてもうて、その後もお客さんは入れ替りもって、途切れることのう次々といらっしゃったがよ。


そんな中をあっちで語り、こっちで酌み交わし、そっちで盛り上がり……ワシゃあ立派な酔っぱらいになっちょったがやき。


19時半ばあにゃあ、香川県から「四国酒蔵88ヶ所巡り委員会」のWeb担当の小島さんも来られ、再び満席状態になったき、ここで司牡丹グッズが当たる、お楽しみジャンケン大会を開催したがよ。


「船中八策ピンバッジ」、「司牡丹半纏手ぬぐい」、「船中八策前掛け」、「司牡丹前掛け」らあが当たるっちゅうことで、ジャンケン大会は大盛り上がりとなったがやき。
写真15  再び満席、ジャンケン大会

「船中八策前掛け」が当たった女性の方は、ジャズボーカリストで且つワインエキスパートも国際きき酒師の資格も取得されちゅう方やって、しかも彼女のジャズの師匠・高橋リエさんは、「船中八策」の大ファンやっちゅうことやったき、「船中前掛け」が当たった際にゃあ、飛び上がって大悦びやったがよ!







その後も、入れ替りもって常にお客さんはほぼ満席状態やって、ワシゃあさらに「超辛口3コンボ」をいただきもって、いろんなお客さんらあと酌み交わしまくって、さらにさらに盛り上がったがやき。
写真16  超辛口3コンボ












2024.6.14写真17  盛り上がる店内写真18  さらに盛り上がる店内













こうして21時過ぎばあにゃあ、ワシの担当時間は無事終了したがよ。


ご来店いただきました皆さん、まっことありがとうございましたぜよ!


ちなみにその後は、浅野社長さんに誘われて、飲みに行ったがやき。


「船中八策」を定番として扱うてくださりゆう名店「鮨 八代」さんにて、絶品のお鮨やおつまみらあをいただきもって、「船中八策」を2人で酌み交わしもって語り合うて盛り上がりまくり、ワシゃあ後半の記憶があんまりないがは、そりゃ当然のことやったがよ。
写真19 鮨八代・酒メニュー写真20  つきだし3品












写真21  トロタク海苔巻きと船中八策写真22  絶品握り寿司












写真23  浅野社長と記念撮影




浅野社長さん、まっことありがとうございました。ごちそうさまでしたぜよ!
















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2024年06月13日

日本酒造組合中央会・令和6年度「評議員会」&「総会」&「懇親会」ぜよ!

6月6日(木)はまずは14時15分から、日本酒造組合中央会の「令和6年度第1回評議員会」が、明治記念館にて開催されたがよ。
写真1  評議員会場











最初に古賀常務理事さんが開会を宣言され、評議員会の成立の報告があったがやき。
写真2  古賀常務・評議員会開会











続いて、大倉会長さんから簡単なご挨拶があったがよ。
写真3  大倉会長挨拶


お次は議長の専任で、出席評議員の中からワシが議長に指名されたがやき。









ワシゃあ早速、議長席に座らいてもうて、簡単な就任のご挨拶をさいてもうたがよ。
写真4  議長席より

ワシゃあ、昨夜ちくと飲み過ぎてしもうたき、もしこの会が1時間半ばあになったら、議長がトイレに行っておらんなるっちゅう前代未聞の事態が起こってしまうかもしれんきに、スムーズな進行にご協力をお願いしますっちゅうて、会場の笑いを取ったがやき。



続いては議事に入り、まず議案第1号「令和5年度事業報告」と、議案第2号「令和5年度決算報告」について、古賀常務理事さんから説明があったがよ。

第1号議案も第2号議案も、特に質問ものうて、無事拍手でもって承認されたがよ。


お次は、議案第3号「令和6年度特定事業特別会計関係」について、古賀常務理事さんから説明があったがやき。


第3号議案も、特に質問ものうて、無事拍手でもって承認されたがよ。
写真5  評議員会議案審議

続いては、議案第4号「単式蒸留焼酎及び泡盛の表示に関する公正競争規約の一部変更案」について、古賀常務理事さんから説明があったがやき。


第4号議案も、特に質問ものうて、無事拍手でもって承認されたがよ。


お次は、議案第5号「本会提出案件」で、こちらについちゃあ通常総会決議となるきに、通常総会にて決議文の朗読・説明を行う旨、議長のワシから報告さいてもうたがやき。


続いては「研究議題」で、「日本酒振興対策について」は特に発言もなかったきこれにて終了し、お次の「単式蒸留焼酎振興対策について」は、永田理事さんから「本格焼酎GI」についての説明があったがよ。


こちらについて、特に質問も意見もなかったき、続いての「みりん二種の振興対策について」に移り、こちらも特に質問も意見もなかったがやき。


こうして、こぢゃんとスムーズに15時ちょい過ぎばあにゃあ、「令和6年度第1回評議員会」は無事終了し、ワシゃあ1時間ばあで議長の職を解かれたがよ。
写真6  評議員会議案終了

その後は休憩タイムがあり、16時から「第71回通常総会」が開催されたがやき。












まずは、16時ちょい前から、ご来賓の皆さんの入場があり、拍手でもって迎え入れられたがよ。
写真7  総会・来賓着席












ご来賓の皆さんが着席された頃、大倉会長さんからご挨拶があったがやき。
写真8  大倉会長総会挨拶












お次は、「永年勤続者表彰」で、千葉県酒造組合の大塚会長さんらあ、6名(1名欠席)の方々が表彰状を授与され、大塚会長さんが謝辞を述べられたがよ。
写真9  永年勤続表彰














続いては、ご来賓の財務大臣政務官さんが、公務により早めに退室せにゃあならんっちゅうことで、ここで予定を変更し、政務官さんが来賓祝辞として、鈴木財務大臣さんの代読をされたがやき。
写真10  財務大臣政務官祝辞

ほんで、政務官さんが退室された後は、令和6年春の勲章・褒章受章者の紹介があったがよ。


表彰及び受章された皆さん、まっことおめでとうございますぜよ!


お次は議案審議で、議長にゃあ大倉会長さんが就任され、議事録署名人が指名され、議事がスタートしたがやき。


議案第1号「令和5年度事業報告」、議案第2号「令和5年度決算報告」が一括上程して報告され、田中監事さんから監査報告があり、無事拍手でもってすべて承認されたがよ。
写真11  総会・議案審議2024.6.13写真12  監査報告












続いては、議案第3号「令和6年度特定事業特別会計関係」についてで、「令和6年度特定事業事業計画案」と「令和6年度特定事業収支予算案」が、無事拍手でもって承認されたがやき。


お次は、議案第4号「単式蒸留焼酎及び泡盛の表示に関する公正競争規約の一部変更案」についてで、こちらも拍手でもって承認されたがよ。


続いては、議案第5号「本会提出案件」の「第71回通常総会決議案」について、山名副会長さんが朗読され、拍手でもって承認されたがやき。
写真13  山名副会長決議文朗読写真14  決議文












また、次回「第72回通常総会開催地案」についちゃあ、東京っちゅうことで、拍手でもって承認されたがよ。


お次は、議案第6号「役員改選」について、選考委員によっての改選と決まり、選考委員が指名されたがやき。


ワシも選考委員に指名されたき、別室に移動し、役員候補者を選考さいてもうたがよ。
写真15  別室にて選考委員会











選考委員のメンバーが総会会場に戻んて、総会が再開され、選考委員を代表して山名副会長さんから選考結果が発表され、拍手でもって承認されたがやき。
写真16  選考結果発表












続いては来賓祝辞で、農林水産大臣代理の方々らあからから、お祝辞をいただいたがよ。
写真17  農林大臣代理祝辞

お次は、古賀常務理事さんから、ご来賓の皆様のご紹介があったがやき。


こうして17時ちょい前ばあにゃあ、「第71回通常総会」は一旦閉会となり、来賓の皆さんが退室され、拍手でもってお見送りさいてもうたがよ。






ほんで、そのまんま引き続いて、新役員の皆さんが別室にて理事会を開催され、理事会終了後はその報告があり、退任役員の方々と新任役員の方々のご紹介があったがやき。
写真18  理事会結果報告写真19  退任役員













写真20  新任役員

退任された皆さん、長年まっことお世話になりました!ありがとうございましたぜよ!










さて、この後はちくと休憩をはさんで、別室にて18時から「懇親会」が開催されたがよ。
写真21  懇親会のお酒写真22  懇親会・来賓挨拶












写真23  懇親会風景


コロナ禍もあって、ワシゃあこの通常総会の後の懇親会は、まっこと久しぶりの出席ながやき。


とにかくたくさんの来賓の方々、議員さんらあが次々に登壇され、ご挨拶をされたがよ。


さて、会場にゃあ、会長・副会長のお酒(「月桂冠」「浦霞」「白雪」「千福」)がズラリと並び、みんなあでこれらあのお酒を注ぎ合うて、乾杯したがやき。


あちこち移動しもって、いろんな方々らあと語り合いもって酌み交わし、お料理をいただき盛り上がったがやけんど、そんな合間も来賓の方々が順番にご挨拶をされまくりよったがよ。


ところでワシゃあ、いろんな蔵元の方々らあから、先日の「酒販ニュース」の「日本酒特集」にワシが寄稿さいてもうた、「『日本酒?ウイスキーですか?』の衝撃から考える日本酒復活への提言〜NPO法人『土佐伝統お座敷文化を守る会』設立の意味〜」について、お誉めの言葉をいただけたがやき。


まっこと、意外に皆さん、読んじゅうもんながぜよ。


しばらく飲んで食べて語り合うて盛り上がり、開宴から1時間ちょいばあが経った頃、会場を見たら半分ばあの方々がもうおらんなっちょったき、ほいたらワシらあも場所を変えて飲み直そうかっちゅうことで、香川県酒造組合理事長で日本酒造組合中央会四国支部長の「川鶴」の川人社長に誘われて、2人で2次会に行ったがよ。


五反田の「SAKE story」っちゅう日本酒バルで、こちらのカウンターにて、店主の橋野さんと語り合いもって、飲んで食べて語り合うて、盛り上がったがやき。
写真24  店の灯り写真25  SAKE story












こちらのお店は、「旅するように日本酒を」っちゅうんがコンセプトで、3ヶ月ばあごとに地域を変えて、その地域の日本酒とその地域の食材を使うた料理を出すっちゅう、こぢゃんとユニークなお店ながよ。
写真26  宮城と福島の食材使った前菜










この時期は、宮城県と福島県の日本酒と料理が中心やっちゅうことやったがやき。


まずは生ビールで、ちくと喉をうるおしてから、ワシゃあ辛口の「山和・特別純米酒」をいただき、川人社長は「伯楽星」にその場で炭酸ガスを封入するスパークリング日本酒をいただき、前菜盛りや天ぷららあを肴に盛り上がったがよ。
写真27  山和写真28  天ぷら













ちなみに店主の橋野さんは、大人気番組やった「料理の鉄人」に若い頃に出演され、オリジナル料理「すき焼きコロッケ」を作ったことがあるっちゅうがやき。
写真29  料理の鉄人写真30  すき焼きコロッケ












その頃の映像らあも見せてもうたがよ。


その「すき焼きコロッケ」はさらに進化を遂げて、今やこちらのお店の看板料理のひとつになっちゅうっちゅうがやき。


早速いただかいてもうたがやけんど、コロッケの中にすき焼きの具材と、トロっとあふれ出す卵が入っちょって、まっこと絶品やったがよ。


「会津娘・特別本醸造」と合わせていただきゃあ、箸も杯も進みまくり、会話も弾みまくって盛り上がったがやき。


また、お腹いっぱいになったき、ラストに名物やっちゅう「山椒ポップコーン」をいただいたがやけんど、これがまっこと美味しゅうて、日本酒にもバッチリやったもんやき、さらにお酒が進みまくってしもうたがよ。
写真31  山椒ポップコーン

橋野さん、川人社長、楽しいひとときを、まっことありがとうございましたぜよ!















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2024年06月12日

岡本屋永吉商店で「司牡丹酒造Weeeeek!」イベント開催ぜよ!

6月3日(月)から7日(金)までの5日間は、東京は馬喰町の「岡本屋永吉商店」(http://www.okanaga.co.jp/okamotoya/ )さんにて、「司牡丹酒造Weeeeek!」イベントが開催され、その中日の6月5日(水)は18時から、ワシも参加するっちゅうて告知さいてもうちょったき、ちくと早めの16時半にゃあワシゃあ他の打ち合わせらあもあって、お店に入らいてもうたがよ。
2024.6.12写真1  岡本屋永吉商店

ちなみに「岡本屋永吉商店」さんたぁ、日本酒専門流通組織「日本名門酒会」(https://www.meimonshu.jp/ )本部「株式会社岡永」さんが、日本酒の魅力と楽しさをまっと気軽にご体験いただこうと、「赤提灯のように気軽で、毎日通いとうなるような角打ち」をコンセプトにオープンさいた酒屋ながやき。

「角打ち(かくうち)」たぁ、酒屋さんの一角で立ち飲みをするっちゅう、気取らん飲み方のスタイルながよ。


そんな「岡本屋永吉商店」さんにて、期間中の5日間は、司牡丹のお酒が15種類ばあ用意され、お得な飲み比べセットらあも設定され、さらに高知から直送の「一本釣り初鰹のワラ焼きタタキ」入りの「土佐の酒肴 ミニ皿鉢(さわち)」も格安の990円で提供してくださり、他にも土佐の酒肴や珍味らあを集めて、「司牡丹酒造Weeeeek!」が開催されたっちゅうことながやき。


角打ちコーナーにゃあ、壁面に司牡丹PRのPOPらあが飾り付けられちょって、まっことありがとうございますぜよ!
写真4  店内壁面飾りつけ写真5  店内壁面飾りつけ2











写真6  店内壁面飾りつけ3











メニューも、ご覧のとおりバッチリ詳しい解説付きで、さすがは日本名門酒会本部の直営店ながよ!
写真2  15商品画像写真3  15商品メニュー












⚫️「船中八策」(超辛口・純米酒)
⚫️「司牡丹・米から育てた純米酒」(永田農法・純米酒)
⚫️「司牡丹・二割の麹が八割の味を決める」(純米酒)
⚫️「司牡丹・本醸造レトロラベル」(本醸造酒)
⚫️「司牡丹・土佐の超辛口・本醸造零下生酒」(超辛口・本醸造生酒)
⚫️「船中八策・槽搾り黒」(超辛口・槽搾り純米酒)
⚫️「司牡丹・AMAOTO」(純米酒)
⚫️「司牡丹・暗夜の光」(特別純米酒)
⚫️「船中八策・零下生酒」(超辛口・純米生酒)
⚫️「司牡丹・純米吟醸生酒」(純米吟醸生酒)
⚫️「司牡丹・封印酒」(純米吟醸酒)
⚫️「華麗司牡丹」(純米大吟醸酒)
⚫️「司牡丹・土佐宇宙深海酒」(純米吟醸酒)
⚫️「司牡丹・槽掛け雫酒」(純米大吟醸原酒)
⚫️「司牡丹・天香国色」(大吟醸原酒)



これらあの15種類に加えて、定番の「司牡丹・山柚子搾り」(リキュール)や、「司牡丹・マキノジン」(クラフトジン)のソーダ割らあも注文できて、さらにこの日だっけしか飲めん、1升瓶1本のみのスペシャル純米大吟醸酒(平成29BY秘蔵零下貯蔵)も用意されちゅうがやき。
写真7  秘蔵酒


超貴重な一本やき、和紙ラベルにワシが筆ペンの手書きで書かいてもうちゅうがよ。








さて、開会時間の18時前に、お取引先の焼肉チェーン「牛繁」さんの飯野さんがチョコッと寄ってくださっちょったき、ワシゃあ「暗夜の光」を注文さいてもうて、飯野さんは「船中八策・零下生酒」を注文され、「ミニ皿鉢」と「香り米おにぎり」らあと合わせていただきゃあ、2人とも思わず「くうぅぅぅぅ〜〜〜〜っっっ!!!」っちゅうて唸ってしまうばあ絶品の美味しさやったがやき。
写真8  ミニ皿鉢写真9  船中生と暗夜の光












写真10  香り米のおにぎりも



さて、岡本屋永吉商店さんにとっちゃあ過去最高の50名超えの予約が入っちゅうらしゅうて、開会時間の18時にゃあ、早くもたくさんのお客様がいらっしゃり、お酒の注文コーナーにゃあいきなり行列ができたがよ。





写真11  注文に行列写真12  お客様殺到











写真13  仕込水コーナー2024.6.12写真14  開会











知り合いのお気軽も次々にいらっしゃり、まっこと嬉しいかぎりながやき。
写真15  開会時のお客様


当然、ワシもお客様らあを回らいてもうて、一緒になってガンガン酌み交わさいてもうたがよ。








そっから後もお客様が次から次へとひっきりなしに来店してくださり、18時半ばあにゃあ角打ちコーナーはほぼ満席となったき、岡本屋永吉商店さんの佐々木店長さんが開会のご挨拶をされ、続いてワシからもご挨拶さいてもうたがやき。
2024.6.12写真17  盛り上がる店内写真16  いきなり満席












さあ、そっから後は、さらにワシゃあアチコチのお客様を回りもって、酌み交わしたり、語り合うたりで、テンテコマイになったがよ。


お店の厨房も大忙しで、ふと見たら田村企画部長さんがお酒の注文を受けたり、洗いものをお手伝いされたりしよったばあながやき。


ワシの知り合いや仲間の方々らあも次々に来店してくださり、さらにさらに大盛り上がりになっていったがよ。


皆さん、司牡丹のいろんなラインナップを次々に堪能され、大大満足の表情を浮かべられちょったがやき。


特に、限定1本の秘蔵酒は、大好評やったがよ。


19時過ぎばあにゃあ、第1回目の抽選会が開催され、ワシが番号札を引いて、当たった方々に司牡丹のお酒やグッズらあが進呈され、大大盛り上がりになったがやき。
写真18  抽選会景品












抽選会終了後は、皆さんと一緒に記念撮影もさいてもうたがよ。
写真19  1回目記念撮影












こうして第1部は終了したがやけんど、そっから後も、チビッとずつお客様が入れ替わりもって、ほぼ常に満席状態やったがやき。
写真20  そのまま第2部突入写真21  盛り上がる第2部














さらに次々と知り合いのお客様らあが来店され、ワシゃあさらに皆さんと共に、ガンガン酌み交わしもってガンガン語り合うて、会場は常にテンションMAX状態やったがよ。


20時半過ぎばあにゃあ、第2回目の抽選会が開催され、1回目以上の大大盛り上がりに盛り上がったがやき。


その後は、記念撮影も行われ、皆さん最高の笑顔で写真におさまってくださったがよ。
写真22記念撮影












そっから後も、とにかく閉店の22時ばあまで、ほぼ満席状態のまんまやって、ワシゃあいろんなお客様らあと酌み交わしまくり語り合いまくりで、立派な酔っぱらい且つ声もちくとガラガラ声になってしもうちょったがやき。
写真23  さらに盛り上がる第2部

結局、「司牡丹Weeeeek」中日のこの日は、60名ばあの来店者があったようで、帰りにお土産に買うて帰ってくださった方々も少のうなかったようで、小売部門の売上も結構あったとのことで、合計で30万円を超えたようやって、1日の売上としちゃあ過去最高記録やないかっちゅうことやったがよ。


ご来店いただきました皆様、まっことまっことありがとうございましたぜよ!


さて22時のお開き後は、田村部長さんと、知り合いのお客様らあと共に、銀座6丁目の隠れ家「ハッピーサルーン」さんにて、二次会やったがやき。


こちらでも、さらに飲んで飲んで語り合うて語り合うて盛り上がりまくり、中華料理の出前までとって食べまきり、カラオケも歌いまくりで午前様まで行き抜けてしもうたみたいなけんど、ワシゃあちくと記憶が曖昧ながぜよ。




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2024年06月11日

土佐料理司グループの令和6年度取引商社会&懇親会ぜよ!

6月4日(火)は、ワシゃあ高松から急いで高知に戻んて、その晩は18時から、「株式会社 土佐料理 司」さんの、司グループ取引商社会&懇親会やって、ワシゃあ司牡丹の魚住常務と2人で参加さいてもうたがよ。


「土佐料理 司 高知本店」さんに、司グループのお取引先が集まったがやき。
2024.6.11写真1  土佐料理 司











まずは、高知広告センターの奥代さんの司会にて開会したがよ。
2024.6.11写真2  開会












ほんで、4月にお亡くなりになった、司グループ取引商社会竹内克之前会長(旭食品4代目社長)さんのご冥福を祈って、みんなあで黙祷を捧げたがやき。
写真3  竹内商社会会長挨拶











続いては、司グループ取引商社会会長、旭食品の竹内孝久社長さんのご挨拶があったがよ。
2024.6.11写真4  竹内社長挨拶

お次は、「株式会社 土佐料理 司」司グループの竹内太一社長さんのご挨拶があったがやき。









続いてはご来賓として、霤長眞慮知事さんのご挨拶があったがよ。
2024.6.11写真5  濱田知事挨拶











お次は、会計報告があり、さらに監査報告があり、拍手でもって承認されたがやき。
写真6  会計・監査報告等


続いては、今回初参加の方々らあの、自己紹介があったがよ。
写真7  初参加者自己紹介












ほんで、「直七シトラスクラフトビール」が出され、四国銀行の須賀常務さんのご発声にて乾杯し、宴席がスタートしたがやき。
写真8  直七クラフトビール写真9  須賀常務乾杯発声












●「玉手箱・小箱二種」
 「枝豆豆腐」美味出汁・ラディッシュ・もぐさ山葵
 「芋・蛸・南京」共地ジュレ・オクラ
写真10  小箱

●「大箱」
 「鰹・グレ・鯛刺身と刺身蒲鉾」リュウキュウ・寄り人参・南京ケン 
写真11  大箱














さあそっから後は、美味しい小箱と大箱料理をいただきもって、飲んで食べて語り合うて盛り上がったがよ。


ワシらあのテーブルにゃあ、土佐鶴さんの社長と酔鯨さんの社長もおったき、早速司牡丹も合わせて3蔵の燗酒をお願いし、周りの方々らあといきなり酌み交わしまくりになったがやき。


周りの方々らあに燗酒を注いじゃあ注ぎ返されを繰り返し、しばし飲んで食べて語り合うて飲んで食べて語り合うて、盛り上がったがよ。


●強肴:「鰹のタタキ」(茗荷・貝割菜・奴葱・茄子・ズッキーニ・他)
写真12  鰹のタタキ、スモーク

さらに、蓋を開けりゃあワラ焼きの煙がフワッと立ち上がる、「鰹のタタキ」の登場ながやき。


これまた絶品やって、当然のごとく箸も杯も止まらんなるっちゅうもんながよ。







やっぱ土佐酒の燗酒と鰹のタタキは、いつ食べたち美味しゅうて最強ながやき!
写真13  鰹のタタキと燗酒












●土佐和牛出汁しゃぶしゃぶ
刻み野菜(長葱・奴葱・水菜・白菜・四万十芹・三つ葉)
前盛り(湯葉・乙女の涙)(リュウキュウ・生姜)
写真14  しゃぶしゃぶの野菜写真15  しゃぶしゃぶ













メインのお料理、しゃぶしゃぶが登場した頃、ふと周りを見りゃあ、かなりの方々が席を立って移動してアチコチで酌み交わしだいたき、ワシも席を立って、アチコチ移動しもって司牡丹の燗酒を注ぎまくらいてもうたがよ。


久々の献杯・返杯合戦が、アチコチで繰り広げられて盛り上がったがやき。


ほいたら19時20分ばあになって、桑名市長さんが来場されたき、ちくとご挨拶をいただいたがよ。
写真16  桑名市長挨拶

ものスゴいタイミングで来場された桑名市長さんは、いきなり献杯・返杯合戦に巻き込まれていったがやき。









そっから後は、ワシもアッチで注ぎ合うて語り合うて、コッチで注ぎ合うて語り合うて……ガンガンに盛り上がらいてもうたがよ。
2024.6.11写真17  宴席風景2024.6.11写真18  宴席風景2












その後もしばし盛り上がりまくり、20時過ぎばあにゃあボチボチ自分の席に戻んて、美味しい「しゃぶしゃぶ」をいただきよったら、テレビ高知の藤田社長さんの中締めやっちゅうことで、竹内会長さんと竹内社長さんと霤鎮了さんと桑名市長さんの4人に囲まれて、藤田社長さんが中締めをされ、大団円のお開きとなったがやき。
2024.6.11写真19  中締め挨拶写真20  中締め2














竹内太一社長さん、「株式会社 土佐料理 司」の皆さん、そしてご参加の商社会の皆さん、まっことありがとうございましたぜよ!















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2024年06月10日

「第12回 酒類の輸出促進連絡会議」ぜよ!

6月4日(火)は、13時半から高松国税局にて、「第12回 酒類の輸出促進連絡会議」が開催されたがやき。


高松国税局からは課税部長さん、酒類監理官さん、鑑定官室長さん、酒税課長さん、酒類業調整官さんらあ、総勢10名の皆さんと、中国四国農政局、四国経済産業局、四国運輸局、独立行政法人日本貿易振興機構香川貿易情報センター、同徳島貿易情報センター、同高知貿易情報センター、独立行政法人中小企業基盤整備機構四国本部、徳島県経済産業部経済産業政策課、香川県交流推進部県産品振興課、愛媛県経済労働部産業雇用局産業政策課、愛媛県産業支援局経営支援課、高知県産業振興推進部地産地消・外商課らあの18名の皆さんにご参加いただいちょったがよ。
2024.6.10写真1  会場











ほんでこちら側は、日本酒造組合中央会四国支部、徳島県酒造組合、香川県酒造組合、愛媛県酒造組合、高知県酒造組合らあから、ワシも含め5名が参加さいてもうたがやき。


まずは資料の確認らあがあり、13時半からは正式に会議が開会したがよ。
2024.6.10写真2  開会











ほんで、松香酒税部長さんから、開会のご挨拶があったがやき。
写真3  課税部長開会挨拶


続いては議題ながよ。










最初の議題は、「日本産酒類をめぐる動向と輸出拡大実行戦略」について、松田筆頭酒類業調整官さんより資料の説明があったがやき。
写真4  管理官挨拶

まずは「最近の日本産酒類の輸出動向」についてで、2023年分の日本産酒類(全酒類)の輸出金額は1344億円で、過去最高やった2022年に次ぐ水準やったっちゅうがよ。


ほんで品目別じゃあウイスキー(約500億円)と清酒(約410億円)が全体の輸出金額の68%を占めちょって、世界的な物価高や一部の国・地域における消費減退、米国における長引く在庫調整等の影響で、多くの品目において輸出金額が減少した中、ビールは好調やったっちゅうがやき。


次に「農林水産物・食品の輸出拡大実行戦略」についてで、「2025年までに2兆円、2030年までに5兆円」の達成に向け、酒類についちゃあ、「清酒」「ウイスキー」「本格焼酎・泡盛」の3品目を重点品目として、ターゲット国等を定め、さらなる輸出拡大に取り組んでいくっちゅうことながよ。


ちなみに清酒についちゃあ、ターゲット国は米国・中国・香港・EU・英国・台湾・シンガポールで、2025年の目標は600億円やっちゅうがやき。


続いては、「四国の酒類製造者の酒類輸出の状況」についてで、令和4年までは11年間連続で増加しちょったけんど、令和5年についちゃあ前年比91.5%やったっちゅうがよ。


ビールはないき、清酒がトップで全体の68.8%を占め、次いでリキュールが全体の24.3%を占めちゅうっちゅうがやき。


令和5年の四国の清酒輸出数量は451.5klで、前年度比95.3%、前々年度比122.9%で、リキュールの輸出数量は159.6klで、こちらは前年度比86.4%、前々年度比は84.8%やっちゅうがよ。


四国四県の県別で見りゃあ、過去13年間ズッと高知県が四国のトップを走りよって、全体の87.4%を占めてダントツやっちゅうがやき。


高知県の清酒の輸出数量は令和5年で355.9klで、前年度比98.8%やって、高知県のリキュールの輸出数量は116.9klで、前年度比87.3%やったっちゅうがよ。


その後も、四国の輸出先国別の数量や、同国別の構成割合についてらあの報告があったがやき。


お次の議題は、「構成機関による輸出支援策等と今後の方針」で、各構成機関の方々より報告があったがよ。


まずは高松国税局さん、お次は中国四国農政局さん、続いては四国経済産業局さん、お次は四国運輸局さん、続いては日本貿易振興機構(ジェトロ)さん、お次は中小企業基盤整備機構四国本部さんより、順番に報告があったがやき。
写真5  国税局より写真6  運輸局より











写真7  JETROより











さらに、四国四県の県庁さんの各関係機関の方々から、それぞれの県における取組状況と今後についての報告があったがよ。
写真8  香川県より2024.6.10写真9  高知県より













続いての議題は、「準構成機関における輸出への取組」で、四県の各酒造組合の代表から、輸出の現状・課題らあについて、発表があったがやき。


まずは徳島県、続いて香川県、お次は愛媛県からの発表があり、最後に高知県のワシから、現状報告や本年の活動予定らあについて発表さいてもうたがよ。


お次の議題は「意見交換」で、各県酒造組合の代表の方から要望が出され各関係機関の方々から、それらあに対する回答をいただけたがやき。
写真10  各県酒造組合より写真11  各機関より回答












続いては、「酒類の輸出促進連絡会議規約改正」についての報告があり、最後に橋口酒類監理官さんから「議長まとめ」としてのお話があったがよ。


こうして15時半前ばあにゃあ、「第12回 酒類の輸出促進連絡会議」は、無事お開きとなったがやき。
写真12  閉会











高松国税局の皆さん、そして各関係機関の皆さん、まっことありがとうございましたぜよ!













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2024年06月09日

幸せの言の葉<1825>

「『愚痴を言う』『他人を妬む』『誰かに評価して欲しいと願う』……、人生をムダにしたけりゃあ、この3つをどうぞぜよ。」(ちきりん)


ブログ「Chikirinの日記」でBLOGOSアワード大賞およびアルファブロガー・アワードを受賞し、「おちゃらけ社会派」と称しちゅうブロガー・著述家、ちきりんさんの言の葉ながやき。


愚痴ばっかり言いゆう人は、周りに毒を撒き散らしゆうみたいなもんやき、そんな人の周りにゃあ、絶対に前向きな人や成功者らあは集まってくるこたぁないがよ。


他人を妬んでばっかりおる人は、しっかりした自分軸を持ってない人やき、いつまで経ったち、何ちゃあ成し遂げるこたぁできんがやき。


誰かに評価して欲しいっちゅうて願いゆうだっけの人は、評価基準が他人目線やき、ホンマの自分の本心からの夢を、見つけるこたぁできんがよ。


つまり、この3つのタイプの人は、結果として自分の人生をムダにしゆうことになるがやき。


そんな3つのタイプみたいなことをやりゆうヒマがあるやったら、ただ単純に日々を明るう素直に元気に、ワクワクしもって過ごしゆうだっけやち、100倍幸せで有意義な人生をおくることができるっちゅうことながぜよ。


  
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2024年06月08日

幸せの言の葉<1824>

「適切なときに適切な場所におることぜよ。」(クライブ・フィンレイソン)


ジブラルタル博物館館長、トロント大学客員教授で、「そして最後にヒトが残った〜ネアンデルタール人と私たちの50万年史〜」の著者として知られちゅう、ネアンデルタール人研究の第一人者、 クライブ・フィンレイソン(1955〜)さんの言の葉ながやき。


フィンレイソンさんによりゃあ、ネアンデルタール人が滅び、ホモサピエンスが生き残った理由は、「適応力」と「運」の違いにあったらしいがよ。


筋骨粒々で、森林での狩猟向きの体型をしちょったネアンデルタール人は、地球環境の寒冷乾燥化が進んで森林が縮小しよった当時、ちびっとずつ生きる場所を失うていったようながやき。


一方、体型的にゃあ恵まれてなかったけんど、持久力に優れた体を持っちょったホモサピエンスは、平原での狩りにも対応できて、生き残ることができたらしいがよ。


つまり、たまたま平原が広がりはじめる時期に、たまたま平原に適応できる体を持っちょったき、ホモサピエンスは生き残れたっちゅうことのようながやき。


ホモサピエンスは、「適応力」と「運」を持っちょったっちゅうことながよ。


「運」がえい っちゅうこたぁ、要するに「適切なときに適切な場所におった」っちゅうことながやき。


ほいたら、どういたら「適切なときに適切な場所におる」ことができるようになるか、どういたら「運」が良うなるがやろうか?


そりゃあおそらく、自分のことだっけやのうて、周りのことらあもシッカリ考えることができるかどうかがポイントになると思うがよ。


もちろん、誰やち自分が一番大事ながやけんど、時と場合によっちゃあ、チビッと自分が損をしたち、周りのことの方を優先せにゃあいかんようなこともあるき、そんな時に周りの方を優先できるかどうかっちゅうことながやき。


ほんで、それができるような人は、周りのことをよう見る目が養われるき、「適応力」が身についていくがよ。


さらに、それができるような人は、絶対に周りが放っちょかいで、困ったときにゃあ誰かが助けてくれるき、つまりますます「運」が良うなっていくことになるがやき。


「適応力」があり、「運」がえいっちゅうこたぁ、ネアンデルタール人やのうて、ホモサピエンスのようになれる……そりゃあつまり、どればあ世の中が変化したち、生き残ることができるっちゅうことながぜよ。


  
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2024年06月07日

NPO法人「土佐伝統お座敷文化を守る会」三役会&「十刻」で懇親会ぜよ!

6月3日(月)は、まず13時半ばあに「土佐伝統食研究会」会長の松淳子先生(高知県立大学名誉教授)のお宅にうかごうて、ワシが理事長を務めさいていただきゆうNPO法人「土佐伝統お座敷文化を守る会」の評議員の委嘱状をお届けさいてもうたがやき。


当NPO法人の説明をさいてもうて、評議員にご就任いただきたいっちゅうてお願いさいてもうたら、御年98歳の松先生は「あんた偉いね〜なかなか頑張りゆう!あたしゃあもうボケが来ちゅうに役に立たんかもしれんけんど……」っちゅうて言いもって、ご快諾いただけたがよ。
写真1  松崎先生宅
その後も、いろんなお話をしてくださり、まっことボケどころか、頭脳明晰シャッキやったがやき。


松先生、また今後とも何とぞ宜しゅうお願い申し上げますぜよ!


さてその後は、14時20分ばあに高知県酒造組合に到着したがやけんど、既に吉本副理事長と明神専務理事と古木事務局長がおって、組合のパソコンにNPO法人用の新たなメールアドレスを設定する作業をしてくれよったがやき。


その作業も終わり、中田副理事長も到着し、15時からは組合の会議室に理事長のワシと中田副理と吉本副理事長と明神専務理事っちゅう三役と、の古木事務局長(高知県中小企業団体中央会)っちゅう5人が集まって、NPO法人の「三役会」が開催されたがよ。
写真2  三役会写真3  三役会2











まずは今月末に通常総会を控えちゅうき、会員の名簿やメアドらあの整理らあを、急いでせにゃあならんがやき。


高知県酒造組合に当NPO法人の事務局を担当してもらいゆうがやけんど、いま現理事メンバーが会員の募集をしよって、100名近い会員(正会員・賛助会員)が入会してくださっちょって、まっこと有り難いことながよ。


ところが、会員の入会申込書だけがある方がおったり、申込書はないけんど既に会費の入金がある人がおったり、さらに申込書と銀行振込の名前が一致せん(読み方が分からん)人がおったり、メアドが読めん人がおったりっちゅうことで、この整理がなかなか大変やって、酒造組合事務局の秋久さんにも加わってもうて、ああだこうだ言いもって1時間ばあかかって、ようやっと何とか整理できたがやき。


続いては、今月末に開催される通常総会にて承認される新理事メンバーについて、みんなあで報告し合うたがよ。


ワシが理事就任をお願いする予定の方々は、まだ9名残っちょって、そのうち6名は承諾していただいちゅうき、あと3名の方々に総会までにお願いにうかがわにゃあならんがやき。


お次は、今月末の理事会&総会に向けた資料づくりについて、令和5年度事業報告&収支決算と、令和6年度事業計画&収支予算らあについて、侃々諤々の打ち合わせをしたがよ。


令和6年度における一番のメイン事業は、「酒国土佐人の飲酒美学【宴中八策】」の普及事業やき、こちらに一番大きい予算を配分さいてもうて、他は「土佐お座敷ガイド育成」事業、「土佐の酢みかん&土佐寿司」事業、「家庭における伝統的『おきゃく』文化伝承」事業、「丸山台イベント」事業らあへの、予算配分を決めさいてもうたがやき。


ちなみに「丸山台」イベント事業たぁ、中田副理事長が会長を務める「ひよこ会高知〜高知女性経営者の会〜」と共同で主催さいてもらう予定のイベントで、今年の「自由民権運動150周年」を記念して実施されるもんながよ。


その後も、細かい打ち合わせらあをして、17時半ばあにゃあ、何とか「三役会」は終了したがやき。


皆さん、まっことお疲れ様でしたぜよ!


その後は、「いつものところ十刻(ととき)」さんにうかごうて、18時ちょい前ばあから5人で懇親会やったがよ。
2024.6.7写真4  十刻












とりあえずの生ビールを注文し、乾杯の練習をして「プッハァ〜〜!」っちゅうて、「つきだし」や「チャンバラ貝」や「焼きそば」や「トウモロコシかき揚げ」らあをいただきもって、盛り上がったがやき。
写真5  つきだしと生ビール写真6  チャンバラ貝写真7  焼きそばとトウモロコシかき揚げ












その後は「船中八策・零下生酒」(超辛口・純米生酒)の1升瓶をドカンと注文し、あらためてこちらのお酒で正式な乾杯をして、早速ガンガン酌み交わしまくったがよ。
写真8  船中零下生


その爽やかな芳香と、なめらかに膨らむ清流のように心地えい味わいと、潔いばあキレる後口が、こぢゃんと料理を誘うもんやき、皆さん「こりゃうまいっ!」っちゅうて、交互にやりゃあ杯も箸も止まらんなったがやき。







「ムロアジ刺身」や「鰹のタタキ」らあが登場し、鮮度抜群のこれらあをいただきもって、「船中・零下生」を酌み交わしまくりゃあ、会話も弾みまくるっちゅうもんながよ。
写真9  ムロアジの刺身など写真10  鰹のタタキと船中零下生


ふと気がつきゃあ、19時半過ぎばあにゃあ、「船中・零下生」の1升瓶がカラになっちょったがやき。








お次は、プレミアムの「船中八策・槽搾り黒」(超辛口・槽搾り純米酒)を3合注文し、こちらを酌み交わしもってさらに盛り上がったがよ。
写真11  船中黒

こちらのお酒も、皆さんから「これまた旨いっ!」っちゅうて大好評やったがやき。










「ネギ入り玉子焼き」等々の美味しいお料理が、さらに登場し、まだまだ皆さんの箸も杯も止まらんかって、「船中黒」の3合分も空いてしもうちょったき、お次は「司牡丹・日土人(ひとびと)・生」(永田農法・純米生酒)を2合お願いしたがよ。
写真12  ネギ入り玉子焼き

ほんでこの後も、いろいろ細々したことを話し合うたり、関連した内容らあで爆笑したりしもって、飲んで食べて飲んで食べて、こぢゃんと盛り上がったがやき。


こうして、みんなあ立派な酔っぱらいになっていったがよ。






さてさて、これからNPO法人の活動も活発化していくき、ドンドン忙しゅうなっていくっちゅうことやき、中田副理事長、吉本副理事長、明神専務理事、そして古木事務局長、今後とも何とぞ宜しゅうお願い申し上げますぜよ!
















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2024年06月06日

復活「Sha.La.La」にて第205回「37の会」ぜよ!

5月31日(金)は19時から、移転して復活したライブスポット「Sha.La.La」さんにて、昭和37年生まれの同級生の集まり、「37の会(みなのかい)」の第205回目が開催されたがやき。
写真1  Sha.La.La

メンバーの淳子ちゃんがやりゆう「Sha.La.La」さんは、コロナ禍らあでしばらく閉店しちょったがやけんど、移転して装おいも新たに復活したがよ。


ただし仲田町っちゅう、ちくとお街から遠い場所やきに、幹事の真理ちゃんとバーコと千代ちゃんがタクシーで早めに行くっちゅうことやったき、ワシも便乗さいてもうたがやき。


開会時間の30分ばあ前に到着して、しばし真理ちゃんとバーコのライブのリハーサルを見学さいてもうたがよ。
写真2  リハーサル












ぼちぼち皆さん到着され、今年3回目の「37の会」にゃあ、15名のメンバーが集まったがやき。
2024.6.6写真3  開会

ほんで、初回からズーッと幹事役の真理ちゃんから、開会のご挨拶があったがよ。









続いて、淳子ちゃんのご発声にて、みんなあで乾杯したがやき。
写真4  乾杯!











ほんで、「Sha.La.La」さん復活おめでとうっちゅうことで、お祝いの花束が淳子ちゃんに贈呈され、拍手喝采やったがよ。
2024.6.6写真5  花束贈呈











こうして宴席がスタートしたがやけんど、お料理はなかなか豪華な、魚料理中心のお弁当やって、こちらをいただきもって、みんなあで飲んで食べて語り合うて盛り上がったがやき。
写真6  弁当











しばし盛り上がった後は、20時前ばあから真理&バーコのライブがスタートしたがよ。
写真7  ライブスタート写真8  ライブ風景












まず1曲目は、ユーミンの「優しさにつつまれたなら」やって、37年生まれのワシらあは、当然いきなり盛り上がったがやき。


お次は「僕のエピローグ」っちゅう、誰っちゃあ知らんようなマイナーな曲が披露されたがよ。
写真10  ライブ風景3

続いては、石原裕次郎と真梨邑ケイのデュエット曲、「さよならは昼下がり」を、真理ちゃんとバーコがデュエットし、ムーディーな楽曲に、みんなあ大盛り上がりやったがやき。


お次は、桜田淳子の「追いかけてヨコハマ」で、これまた大盛り上がり!


続いては村下孝蔵の「ゆうこ」やったがやけんど、ワシゃあ一瞬「踊り子や!」っちゅうて言うたら、隣の千代ちゃんから、「違うで〜『ゆうこ』やないが?」っちゅうて指摘されてしもうたがよ。


まっこと、村下孝蔵の曲はどれも似いちょって、ジジイにゃあよう分からんがやき。


ほんでラストは、近々入院する長崎さんへの応援の気持ちをこめてっちゅうことで、彼女が大好きな思い出の歌やっちゅう、サザンオールスターズの「YaYa〜あの時代を忘れない〜」が、シットリと披露されたがよ。
写真11  竹村熱唱

スマホで撮影した動画が、後で長崎さんに届けられるっちゅうことやったがやき。


拍手喝采にて終了した後は、当然のアンコールやって、クラフト(さだまさし)の「僕にまかせてください」が披露されたがよ。


こうして、20時半ばあにゃあ、真理&バーコのライブは、拍手喝采の中で終了したがやき。


ところで新生「Sha.La.La」さんにゃあ、カラオケはないっちゅうことやったき、ワシも長崎さんへの応援ソングを歌いたいっちゅうことで、バーコに頼みこんでもういっぺん演奏してもうて、「YaYa〜あの時代を忘れない〜」を熱唱さいてもうたがやき。


やっぱこの曲は、名曲ながぜよ!


長崎さん、早う良うなって、元気になって帰ってこられることをお祈りしよります!まちゆうき!


ほいたらここで、遅れて入ってきた伊藤くんが登場したき、再び真理ちゃんとバーコも舞台に上がり、今度は真理&バーコ&重法のコラボ曲が披露されたがよ。
写真12  真理&バーコ&重法の熱唱写真13  真理&バーコ&重法の熱唱2











その曲は、「さよならエレジー」やったがやけんど、ワシゃあ「『家なき子』の主題歌や!」っちゅうて言うたら、隣の千代ちゃんが、「違うで〜『家政婦のミタ』の主題歌やないが〜?」っちゅうて指摘され、「お〜まっこと、そうじゃそうじゃ!」っちゅうて笑いよったら、後からバーコに、「何言いゆうが!どっちも違うで〜!」っちゅうて指摘され、千代ちゃんと2人で爆笑やったがやき。


まっこと、ジジババはもはや楽曲の区別もつかんなってしもうちゅうがよ!


こうして大盛り上がりのうちに、21時過ぎにゃあ大団円のお開きとなったがやき。
2024.6.6写真14  中締め











幹事の真理ちゃん、そして「37の会」の皆さん、今回もこぢゃんと楽しい一時を、まっことありがとうございましたぜよ!














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2024年06月05日

令和6年度「土佐酒振興PF」酒米部会&全体会と「同友会・G人材委員会」ぜよ!

5月28日(火)は、まずは13時半から「高知県農業技術センター」研修棟にて、令和6年度「土佐酒振興プラットフォーム」の「酒米部会」が開催されたがやき。
2024.6.5写真1  会場

バケツをひっくり返したみたいな大雨やったもんやき、車を乗り降りするだっけで、ワシゃあズブ濡れになってしもうたがよ。









さて、この「プラットフォーム」は、2016年3月14日(月)に「設立準備会」(2016年3月18日のブログ参照)を開催し、同年5月23日(月)にゃあ「土佐酒振興プラットフォーム」の平成28年度第1回全体会としての設立総会(2016年5月26日のブログ参照)を開催し、スタートしちゅうがやき。
写真2  酒米部会開会

ちなみに「土佐酒振興プラットフォーム」たぁ、土佐酒の認知度の向上及びその原料となる本県産の酒米の生産振興に向けた活動を推進するため、産学官の関係者が連携し、土佐酒に新たな価値を生むための方策らあを検討する場として設立されたもんながよ。


ほんで、酒米の品質向上、土佐酒のさらなる品質向上とブランド化、土佐酒の販路拡大と輸出拡大らあを推進し、好循環を実現しょうっちゅう目論見ながやき。


ちゅうことでこの日は、まずは「土佐酒振興プラットフォーム」の令和6年度第1回「酒米部会」が、酒造メーカー、酒造組合、JA高知県、高知大学、地域商社こうち、工業技術センター、農業技術センター、高知県農業振興部っちゅう、20名ちょいのメンバーにて開催されたがよ。


高知県農業振興部環境農業推進課の伊東専技さんの司会にて開会し、高知県農業技術センター作物園芸課長の細川部会長さんから、開会のご挨拶があったがやき。
写真3  部会長挨拶

ほんで、参加者の皆さんの自己紹介についちゃあ、この後の全体会の方にてまとめて行うっちゅう報告があり、続いては出席者・構成メンバーの確認があり、一部変更らあがあったがよ。


お次は協議事項に入り、「令和5年度の活動報告について」が協議されたがやき。





「高品質生産指導」についちゃあ伊東専技さんから、「優良品種の育成・選抜、栽培技術の確立」についちゃあ、農業技術センターの坂田チーフさんから、「醸造技術の向上」についちゃあ、工業技術センターの甫木主任研究員さんから、それぞれ報告があったがよ。
写真4  伊東専技さんより写真5  坂田チーフさんより











写真6  甫木研究員さんより

続いては、「令和6年度酒米部会の活動計画について」が協議されたがやき。


こちらも、「高品質生産指導」についちゃあ伊東専技さんから、「優良品種の育成・選抜、栽培技術の確立」についちゃあ、農業技術センターの坂田チーフさんから、「醸造技術の向上」についちゃあ、工業技術センターの甫木主任研究員さんから、それぞれ報告があったがよ。



お次は、第9回「酒米品評会について」、日程や出品資格や出品米規格、表彰内容らあについてが協議されたがやき。


「吟の夢」「フクヒカリ」をメインに、参考出品として「土佐麗」「とよめき」「たちはるか」を、出品していただくことになっちゅうがよ。


ほんで、「高知県酒米品評会審査基準」や「審査方法」についちゃあ、一昨年変更した通り、「玄米千粒重」:「タンパク質含有率」:「アルカリ崩壊性」:「心白整粒割合」:「目視」=19:22:21:20:18っちゅう傾斜配分の配点で行くっちゅうことで合意されたがやき。


日程についちゃあ、7月22日が告知日、12月中旬ばあに品評会審査、来年1月22日に表彰式を行う予定になったがよ。


続いては、「酒米現地検討会の開催について」が協議され、「土佐麗」と「吟の夢」の現地検討会が開催されることになり、今後日程調整をするっちゅうことになったがやき。


お次は「その他」で、まず高知大学の大崎先生から、土佐酒蔵元に対するアンケート調査について、その内容等らあについての報告があったがよ。
写真7  高知大学大崎先生より












続いては、高知県酒造組合技術顧問の上東先生から、「こうち酒米精米工場」の初回出荷分析結果についてと、第2弾出荷分析結果について、情報提供があったがやき。
写真8  上東先生より











精米を担当いただきゆう「地域商社こうち」さんの竹内取締役(精米事業統括)さんからも、実際の精米サンプルを持ってきちゅうき、是非あとでご覧くださいっちゅう報告があったがよ。
写真9 地域商社こうち竹内さんより

お次は、伊東専技さんから、「県内産酒造適性米『フクヒカリ』にかかる検討状況」についての報告があったがやき。









その後も、ちくと質問らあがあり、15時前ばあにゃあ、令和6年度第1回「酒米部会」は無事お開きとなったがよ。
写真10  酒米部会終了











ここでちくと休憩タイムやったき、この時間に「こうち酒米精米工場」の球形精米と原形精米のサンプルを見せてもろうたがやけんど、精米歩合50%の「吟の夢」で見りゃあ、一目瞭然で原形の方が良うて、明らかにこっちの方がタンパクが低うなって、酒にしたら雑味が少のうなりそうやったがやき。
写真11  酒米サンプル写真12  酒米サンプル2











これで、土佐酒の品質はさらにアップするこたぁ、間違いなしながよ!


さて15時からは、あらためて令和6年度「土佐酒振興プラットフォーム・全体会」がスタートしたがやき。
写真13  全体会開会


「酒米部会」のメンバーからちくと増えて、30名ばあのメンバーが集まられたがよ。









まずは、高知県環境農業推進課の笹岡チーフさんの司会にて開会し、「土佐酒振興プラットフォーム」の会長として、ワシから開会のご挨拶をさいてもうたがやき。
写真14  自己紹介


続いては、新しいメンバーもおるっちゅうことで、1人ずつ簡単な自己紹介をしてもうたがよ。


ほんで議事に入り、まずは司会の笹岡さんから、会議の議長は会長が務めることになっちゅう旨の報告があり、ワシの進行にて議事に移ったがやき。

まずは、「土佐酒振興プラットフォーム」の「構成メンバー案」について、質問や指摘をお願いさいてもうたがよ。


「構成メンバー案」に、人員の追加や役職名の修正らあは特になかったき、「案」の文字の削除をお願いしたがやき。


続いての議事は、令和5年度の活動実績についてで、トップバッターは「酒米部会」の中の「高品質生産指導」について、高知県農業振興部環境農業推進課伊東専技さんから、報告があったがよ。


お次は、「酒米部会」の中の「優良品種の育成・選抜、栽培技術の確立」について、高知県農業技術センターの坂田チーフさんから、報告があったがやき。


続いては、「酒米部会」の「醸造技術の向上」について、高知県工業技術センターの甫木主任研究員さんから、報告があったがよ。


お次は「販売・輸出部会」の活動についての「ブランド化・人材育成」についちゃあ、高知県中小企業団体中央会の小澤係長さんから、報告があったがやき。
写真15  小澤係長より











続いては、「販売・輸出部会」の活動についての「輸出促進」についちゃあ、高知県産業振興推進部地産地消・外商課山中チーフさんから、報告があったがよ。
写真16  山中チーフより











お次は、「販売・輸出部会」の活動についての「外商」についちゃあ、一般財団法人高知県地産外商公社の塚本所長さんから、報告があったがやき。
写真17  塚本所長より


続いては、ご意見・ご質問タイムで、何名かの方々から質問らあがあったがよ。


お次の議事は、令和6年度の活動計画についてで、まずは「酒米部会」の中の「高品質生産指導」について、高知県農業振興部環境農業推進課伊東専技さんから、説明があったがやき。


続いては、「酒米部会」の中の「優良品種の育成・選抜、栽培技術の確立」について、高知県農業技術センターの坂田チーフさんから、説明があったがよ。


お次は、「酒米部会」の「醸造技術の向上」について、高知県工業技術センターの甫木研究員さんから、説明があったがやき。


続いては「販売・輸出部会」の活動について、「ブランド化・人材育成」についちゃあ、高知県中小企業団体中央会の小澤係長さんから、説明があったがよ。


お次は、「販売・輸出部会」の活動について、「輸出促進」についちゃあ、高知県産業振興推進部地産地消・外商課山中チーフさんから、説明があったがやき。


続いては、「販売・輸出部会」の活動について、「外商」についちゃあ、高知県一般財団法人高知県地産外商公社の塚本所長さんから、説明があったがよ。


その後、いくつかの質疑応答らあがあったがやき。


こうして16時過ぎにゃあ、議長のワシから本日の議事の終了を告げさいてもうて、再び会長として閉会の挨拶をさいてもうたがよ。


これにて、令和6年度「土佐酒振興プラットフォーム」の「全体会」は終了し、お開きとなったがやき。
写真18  全体会終了

長時間に渡り、皆さんまっことお疲れ様でしたぜよ!










さてその晩は、18時半から東京海上日動火災保険株式会社高知支店さんの6階会議室にて、「土佐経済同友会・グローバル人材委員会」の令和6年度第3回委員会が開催されたがよ。
写真19  G人材委員会スタート


令和2年度から令和5年度までの4年間は、中田由季委員長のもとで「人づくり委員会」として、土佐の伝統的お座敷文化を守る人材を育てる団体の設立を目指した活動を展開し、NPO法人「土佐伝統お座敷文化を守る会」が設立されることになったがやき。







ほんで本年度からは、新たに明神基親委員長のもと、「グローバル人材委員会」としてスタートしちゅうがよ。
写真20  明神委員長開会

その基本方針は、以下のとおりながやき。


<基本方針>
全国の中でも人口減少が先行して進んじゅう高知県においちゃあ、国の掲げる「新しい資本主義」でも重視されちゅうとおり、国民一人一人が社会経済を支える重要な資本と位置付け、当地で暮らし働く人々を有効活用していく「人財」っちゅう意識の向上が求められちゅうがよ。また社会経済の運営を通じて、そのチカラ(知力、体力、経験、見識など)を最大限に活かし、地域に活力を取り戻していくこたぁ喫緊の課題ながやき。これまで当地社会の一員として強う意識されてこんかった層(外国人など)をターゲットとして、これらあの人々を当地の社会経済活動の担い手として積極的に取り込むこたぁ重要課題と考えられるがよ。高知県は全国と比べて在留外国人が少ない事もあり、外国人がさらに増加していく余地・余力は十分にあるため、外国人留学生らあが県内で就職するインセンティブを高める施策を効果的に講じ、将来の「外国人参画社会」の実現に向けての一助としていくがぜよ。


前身の「人づくり委員会」たぁ、すっとん変わったけんど、前委員長でありNPO法人の副理事長に就任してもうちゅう中田さんや、前副委員長でありNPO法人の副理事長に就任してもうちゅう吉本くんも委員会メンバーで、何より前委員会メンバーでNPO法人の専務理事に就任してもうちゅう明神くんが委員長っちゅうことやき、こりゃあ応援さいてもらわにゃいかんっちゅうことで、ワシも「グローバル人材委員会」に入らいてもうたっちゅうわけながやき。


20名ばあのメンバーが集まり、まずは明神委員長からご挨拶があったがよ。


続いては、高知県中小企業団体中央会の部長代理の古木さんから、「外国人労働者受け入れの現状と課題について」っちゅうタイトルにて、講演があったがやき。
写真21  古木さん講演

まずは「中央会の概要について」のお話があり、さらに「中小企業組合」(各種組合制度)についての説明があったがよ。








お次は「外国人材の受入支援と高知県中央会」についてのお話があり、本題に入る前に「在留資格」についてのお話があったがやき。
写真22  外国人材受け入れと中央会











「就労可能な在留資格と業務を確認する」、「高知でおさえるべき在留資格」、「高知県の外国人雇用状況の届出状況のポイント」、「増加し続ける外国人労働者(高知県)」、「在留外国人数及び外国人労働者数の推移」らあのお話があったがよ。
写真23  高知でおさえるべき













すでに高知県に4510人もの外国人労働者がおることや、日本全体やと341万人もおるっちゅうこたぁ、もはやおらんかったら成り立たんレベルやっちゅうことながやき。
写真24  増加し続ける外国人労働者写真25  在留外国人の推移












続いては「外国人技能実習制度概要について」で、「外国人技能実習制度とは」、「技能実習制度の仕組み(新制度の内容を含む)」、「技能実習制度及び特定技能制度の沿革」らあについてのお話があったがよ。
写真26  制度の仕組み写真27  特定技能













お次は「実習生はどんな感じで日本に来るの?」っちゅうことで、「ベトナムの農村風景」、「ハノイ・ホーチミンの風景」、「送出機関・日本語学校での授業」、「県内・A組合の入国後講習風景」らあについてのお話があったがやき。


続いては、「特定技能」について、「日本で働く外国人労働者」についてのお話があったがよ。


お次は、「『技能実習制度』の廃止と『育成就労制度』の新設について」、「政府の対応について」、「制度見直しのイメージ図」らあのお話があったがやき。


続いては、「外国人労働者受け入れの課題と中央会のスタンスについて」、「支援の先に『SDGs』」、「確保と定着を実装していく支援」、「外国人労働者雇用の課題」、「2023年の国内最低賃金」、「中央会の外国人材確保支援」、「外国人材確保・活躍に向けた取り組みの方向性」「結びに……人口減少問題の解決に向けた外国人材受け入れの課題」らあのお話があったがよ。
写真28  受け入れの課題と中央会のスタンス写真29  県といったいとなって











写真30  雇用の課題写真31  方向性












写真32  むすびに写真33  G人材委員会終了











こうして、本年度第3回の委員会は20時ばあにゃあ終了したがやき。


古木さん、こぢゃんと学びになるお話、まっことありがとうございましたぜよ!



さてその後は、みんなあで移動して、古木さんも含む有志メンバーにての懇親会が「たけふく」さんにて開催されたがよ。


まずは生ビールにて乾杯をしたがやき。


さあそっから後は、飲んで食べて語り合うての宴席がスタートしたがよ。


「ちくキュウ」「枝豆」「茄子のタタキ」「焼き鳥」「トマトとキュウリの浅漬け」……っちゅう美味しそうなお料理もズラリと登場し、みんなあお腹が空いちゅうもんやき、ガンガン食べて飲んで語り合うて、盛り上がったがやき。
写真34  茄子タタキ、ちくきゅう、枝豆写真35  焼き鳥、キュウリ浅漬け

途中からは、当然のように「土佐司牡丹・生貯蔵酒」がズラリと出され、コチラのお酒にて、周りの何名かの方々らあとあらためて乾杯さいてもうたがよ。








「お好み焼き」「チキン南蛮」「ウインピー」「チヂミ」……らあも登場し、周りの方々らあと「土佐司牡丹・生貯蔵酒」をガンガンに酌み交わしまくって、盛り上がりまくるっちゅうもんながやき。
写真36  宴席風景写真37  司牡丹生貯蔵











写真38  お好み焼き、チキンナンバン写真39  チヂミ

みんなあ箸も杯も止まらんなって、会話も弾みまくりで大盛り上がりに盛り上がったがよ。


その後も飲んで食べて語り合うて、飲んで食べて語り合うて、店内はワンワン盛り上がり続け、22時過ぎばあにゃあ中締めとなったがやき。






さてさて、明神委員長を筆頭とした、グローバル人材委員会の皆さん、今後とも何とぞ宜しゅうお願い申し上げますぜよ!













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2024年06月04日

「酒販ニュース」に竹村の寄稿掲載!「日本酒復活への提言」ぜよ!

今回は、株式会社醸造産業新聞社(http://www.jsnews.co.jp/)の業界紙「酒販ニュース」(毎月1、11、21日発行)令和6年6月1日号の第2集「日本酒特集」に、ワシが寄稿さいてもうちゅうき、そのトピックについてながやき。
写真1  酒販ニュース

特に今号の「日本酒特集」は、「飲み手創造〜日本酒は挑む〜」っちゅうテーマで、低落が続く日本酒需要反転攻勢のために生販3層が立ち上がり、4月25日に発足した「日本酒需要創造会議」の会長(日本酒類販売株式会社・倉本隆社長)と運営委員長(株式会社佐々木・佐々木健太専務)の対談を巻頭に、とにかく中身の濃い内容がてんこ盛りやき、全国の日本酒蔵元や全国の地酒専門店にとっちゃあ、まさに必読の特集となっちゅうがよ!


巻頭の対談に続いては、ワシの提言があり、その後は、「若者呼び込む知恵と実践〜3酒販店が続ける『19歳の酒』〜」、「高騰・瓶から移行加速!?〜缶・紙カップ・パウチ・BIB〜」、「低精白でいいじゃないか〜日本酒の『幅』をもっと広げよう〜」、「『自由に飲める』醸成を〜量販店30社アンケート〜」、「仕込み開始から1年〜東京八王子酒造の進路は〜」、「訪日客もっと取り込む〜酒商山田/camo〜」、「仮想空間に『蔵元ワールド』〜国分グループ本社〜」っちゅうような、多岐に渡る内容ながやき。


ちなみに、もし購読したいっちゅう方は、「酒販ニュース」は基本年間購読契約(購読料:1ヵ年15400円〈消費税込〉)やき、ご希望の方は醸造産業新聞社(http://www.jsnews.co.jp/)までお問い合わせくださいや。
写真2  酒販ニュース・日本酒特集











尚、ワシの今回のブログおよびFacebookの画像や文章は、同社編集部の許諾を得ちゅうけんど、記事の無断転用・転載は著作権侵害になるき、その点はご注意いただきたいがよ。
写真3  竹村提言











ほいたら、ワシの寄稿「『日本酒?ウイスキーですか?』の衝撃から考える日本酒復活への提言〜NPO法人『土佐伝統お座敷文化を守る会』設立の意味〜」を、一部カットした土佐弁バージョンにて、以下に掲載さいていただきますぜよ。
写真4  竹村提言2

【「日本酒?ウィスキーですか?」の意味するもの】


昨年10月、全国の中小企業のトップ約1,200名が参加する交流大会が東京の某有名ホテルで開催され、ワシも出席したがやき。


総会や講演会も終わり、大懇親会が開催されたがやけんど、そのパーティの最中に、ホテルの若い女性スタッフに「日本酒はありますか?」と訊ねたところ、「日本酒?ウィスキーですか?」っちゅう衝撃的な返事が返ってきたがよ!


その女性は20代日本人スタッフやったけんど、もちろんアルバイトかもしれんがやき。


けんど衝撃的ながは、その女性にとっちゃあ、「日本酒」っちゅう言葉が何を意味するかが分からんかったっちゅう事実ながよ。


ワシらあ日本酒業界の人間は、みんなあが日本酒の復活を夢見ゆうと思うけんど、もしかしたらワシらあ全員が、根本的に考え方をあらためにゃあならんかもしれんがやき。


これまでワシらあは、「日本酒離れ」「日本酒嫌い」「日本酒はオヤジの飲み物」……等々の、日本酒に対するマイナスイメージをいかに払拭するかに尽力してきたがよ。


その活動は、ある意味で「嫌い」を「好き」に変換しょうとするようなもんやったがやき。


「嫌い」を「好き」に変換させるこたぁ、実は比較的容易ながよ。


たとえば、大学時代に安酒で日本酒イッキをさせられて日本酒嫌いになった人に吟醸酒を飲ませりゃあ、「こんなフルーティな日本酒があるがや!」っちゅうて気づき、比較的簡単に「嫌い」が「好き」に変換したりするがやき。


けんど…「日本酒」っちゅう言葉の意味すら分からん人っちゅうんは、別に日本酒が「嫌い」なわけやないがよ。


けんど、「好き」でもないがやき。


ほいたら、どう思うちゅうかっちゅうたら…そりゃあ何ちゃあ思うてない…つまり「無関心」ながよ!


日本酒が「嫌い」やったら、そりゃあまだ「好き」に変換できる可能性があるがやき。


けんど、、日本酒にまったく「無関心」っちゅう場合は…どうすりゃあえいがやろうか?


少のうたち、日本酒に対するマイナスイメージをいかに払拭するかに尽力したところで、「無関心」な人にゃあまったく響かんがよ。


近年日本酒は、どんどん進化し、年々より美味しゅうなりゆうがやき。


けんど、日本酒全体は未だに減少傾向に歯止めがかからんと、年々市場は縮小の一途をたどりゆうがよ。


もちろんコロナ禍の影響も大きいけんど、それを鑑みたち、この減少度合いは異常なほどながやき。


もしかしたらその根本原因は、日本酒が「嫌い」な人よりか、日本酒に「無関心」な人がどんどん増加しゆうことにあるがかもしれんがよ。


だとすりゃあ、ワシらあはみんなあ、根本的に考え方をあらためにゃあならんといえるがぜよ。


【無関心な人をいかに動機づけるか?】


まずワシらあが根本的にあらためにゃあならん考え方の第一に挙げられるがは、ワシらあはこれまで、あまりにも日本酒っちゅう「モノ」にフォーカスしすぎやったっちゅう点ながやき。


これまでの時代やったら、「モノ」にフォーカスした伝え方やちまだ売り上げがつくれたかもしれんけんど、これからの時代は、今後ますます日本酒っちゅう「モノ」自体に無関心な人が増えていくがやとすりゃあ、もはや「モノ」にフォーカスした伝え方やと、そのこだわりはまったく届かんことになってしまうがよ。


これからの時代は、「モノ」へのこだわりをそのまんま伝えるがやのうて、それらあを「ヒト」にフォーカスした言葉に変換して伝えにゃあならんっちゅうことが、もはや死活的に重要ながやといえるがやき。


ほいたら、「モノ」へのこだわりをそのまんま伝えるがやのうて、それらあを「ヒト」にフォーカスした言葉に変換して伝えるにゃあ、どういう発想の転換が必要ながやろうか。


「モノ」にフォーカスした状態じゃあ、どういたち自分自身が感じる「モノ」の価値を伝えることで「モノ」を「売ろう」としてしまうがやけんど、「ヒト」にフォーカスすべきであり、「自分自身が感じる価値」やのうて、「お客様が感じる価値」っちゅう視点に切り替えにゃあならんがよ。


さらに、お客様に「売る」やのうて、お客様に「買いたい」と思うてもらうことやと理解せにゃあならんがやき。


つまり、伝えるべき「モノ」の価値を、自分視点やのうてお客様視点で捉え直して伝え、お客様に「売ろう」がやのうて、お客様に「買いたい」っちゅう気持ちが起こるように働きかけるっちゅうことながぜよ。


【日本酒を売ろうとするきに日本酒が売れんがや!】


さらに、誤解を恐れんとハッキリと言うてしまやあ、「日本酒を売ろうとするきに日本酒が売れんがや!」っちゅうことながよ!


いまや日本中、世界中に様々な日本酒コンテスト等が乱立し、「〇〇賞受賞!」や「〇〇コンテストで第1位!」とかのキャッチコピーが蔓延しちゅうがやき。


もちろん司牡丹酒造も、賞は獲りたいし、そのためにも品質のブラッシュアップを継続しゆうし、これらあのコンテストのお陰で、日本酒全体の品質が相当アップしたっちゅうがも事実ながよ。


けんど…この「〇〇賞受賞!」も、やっぱし日本酒っちゅう「モノ」にフォーカスした戦略であることに変わりはないがやき。


しかも、この賞獲り合戦のお陰で、全国の日本酒がますます地域の風土や食文化から乖離し、「地域性」からかけ離れていきゆうようにワシにゃあ見えるがよ。


日本酒の最大の特徴であり魅力は、この「地域性」にあるとワシゃあ思うちゅうがやき。


日本全国それぞれの地域に多様で固有の風土があり、歴史があり、食文化があり、その風土や歴史や食文化と密接につながった多様で固有の日本酒がそれぞれの地域に存在しちゅうきにこそ、日本酒は面白いし楽しいし、魅力的ながやと思うちゅうがよ。


けんど…近年は、賞を獲らんがために、日本酒の方からこの「地域性」を捨て去ろうとしちゅうかのように見えるがやき。


日本酒が、最大の特徴であり魅力である「地域性」を捨て去ったその先に、いったいどんな世界が待ちゆうがやろうか?


…日本酒業界がいつまで経ったち復活できん最大の原因は、もしかしたらここにあるがやないろうか。


確かに、日本全国それぞれの地域にある多様で固有の風土や歴史や食文化らあて、いまや消え去りつつあり、風前の灯となっちゅうがも事実やろうと思うがよ。


ただし…近年、そんな消え去りかけちゅう地域の多様で固有の風土や歴史や食文化を守ろうっちゅう動きが、若い方々の間で活発化し始めちゅうがも事実ながやき。


つまり、日本酒っちゅうモノにゃあ「無関心」な若者やったち、地域の多様性や地域の風土や地域の歴史や地域の食文化や、町おこしや地域文化復興らあにゃあ関心があるっちゅう人が、少なからず存在しちゅうっちゅうことながよ!


ほいたら今こそ!日本酒蔵元が地域の酒類卸や地域の酒販店らあと共に立ち上がり、そんな若者らあと手を携えて、それぞれの地域にある多様で固有の風土や歴史や食文化を守り育てていく活動を、起こしていくべき時ながやないろうか。


こりゃあつまり、日本酒っちゅう「モノ」にフォーカスして「日本酒を売る」がやのうて、「地域性」を守りたいっちゅう「ヒト」にフォーカスして、「地域の風土や歴史や食文化・酒文化を売る」っちゅうことに他ならんがやき。


これこそが、「もはや死活的に重要」やと先に書いた、「モノ」へのこだわりをそのまんま伝えるがやのうて、「ヒト」にフォーカスした言葉に変換して伝えるっちゅう行為に当たるがよ。


さらに、そんな活動こそが、お客様に「売ろう」とするがやのうて、お客様に「買いたい」っちゅう気持ちが起こるように働きかけるっちゅうことにつながっていくがやき。


そんな活動が日本全国各地で活発化していきゃあ、日本酒に「無関心」やった若者らあの中からやち、日本酒を「買いたい」っちゅう気持ちになる人らあが現れてくることやろうと思うがぜよ。


【NPO法人「土佐伝統お座敷文化を守る会」設立!】


ほんで、ワシゃあこのような活動を高知県にて実現させるため、高知県の経済界を巻き込んで、NPO法人「土佐伝統お座敷文化を守る会」を設立し、その代表である理事長に就任さいてもうたがよ。


ワシの所属する「土佐経済同友会」の「人づくり委員会」メンバーを中心としてスタートさいたことで、酒類業界を中心としてスタートさせるよりか、より大きな拡がりが期待できると考えちゅうがやき。


<NPO法人「土佐伝統お座敷文化を守る会」設立趣旨>


もともと土佐の高知は、春夏秋冬・山川海の食材が日本一といえるばあ豊かであり、且つ「土佐の酢みかん(香酸柑橘類)文化」や「土佐寿司文化」っちゅうような、独特の伝統的食文化が色濃う残っちゅうがよ。


さらに、そんな食をグッと引き立てる、日本一レベルの高い辛口の土佐酒(令和4年度全国新酒鑑評会金賞受賞率日本一!令和5年度全米日本酒歓評会金賞受賞率日本一!)を醸す蔵元が18蔵あり、且つ独特の伝統的土佐酒文化も存在しちゅうがやき。


また、土佐弁で「なかま」にゃあ、一般的な「同士」の意味に加えて、「共有」「シェア」の意味もあり、杯を「なかま」(共有)にして返杯・献杯を繰り返し、自由に席を移動して席も「なかま」(共有)にし、皿鉢(さわち)料理も「なかま」(共有)にして取り分け合うて、老若男女や飲めん人や見知らぬ他人までも「なかま」(同士)にし、全てを「なかま」にして人を楽しませるっちゅう、底抜けに明るい県民性をベースとした、独特の伝統的おもてなし「なかま」文化も根強う息づいちゅうがよ。


さらに、家飲みにおいてやち外飲みにおいてやち、それらあ「食」「酒」「人」が一堂に会する独特の伝統的「宴」文化も残っちょって、盛り上がりゃあ「箸拳(はしけん)」「可杯(べくはい)」「菊の花」「しばてん踊り」らあの伝統的お座敷遊びが繰り広げられるがやき。


ほんで、そんな「宴」文化の頂点に位置する伝統的土佐芸妓文化も、かろうじて残っちゅうがよ。


ところが、効率至上主義の現代においちゃあ、それらあの全てが衰退の一途をたどり、さらにそこに長期にわたるコロナ禍が拍車をかけて、それらあの全てがいまや絶滅すら危惧されちゅうがやき。


けんど、これらあ土佐の伝統的お座敷文化の中で育まれてきた「食」「酒」「人」「宴」を、あらためて俯瞰的に捉え直し、それらあを現代にマッチする形に磨き上げもって再結合させることができりゃあ、土佐の伝統文化の継承や人材育成につながるのみならんと、その魅力の発信による観光振興やまちづくりの推進にもつながり、さらにゃあ伝統的食文化の再生による農村漁村・中山間地域の振興にもつながり、ひいちゃあ高知県全体の経済活性化にもつながるもんと確信しちゅうがよ。


また、宴席の増加や観光客の増加らあによる飲酒モラルの低下を防ぐための飲酒モラル向上活動として、「酒国土佐人の飲酒美学『宴中八策』」を策定し、その普及活動を最初の活動としてスタートさせる予定であり、これにより、持続可能な観光振興やまちづくりの推進が実現されることになるがやき。


このように、高知が抱える様々な課題を解決しもって、且つ「土佐伝統お座敷文化」を核とした「土佐の食・酒・人・宴のブランド化」をも実現し、土佐の高知を、日本中・世界中の他のどこっちゃあにない唯一無二の魅力あふれる地域にするために、NPO法人「土佐伝統お座敷文化を守る会」は設立されたがぜよ。<令和6年1月22日法人登記>


<当会が守り育てる「土佐伝統お座敷文化」とは>※「土佐伝統お座敷文化」の再定義

●食:皿鉢料理文化、鰹料理文化、土佐の酢みかん文化、土佐寿司文化など、四季折々の恵まれた山川海の幸を使うた、土佐ならではの伝統的食文化。

●酒:伝統的な土佐の食の美味しさを引き立てる、辛口であり、やや酸があって飲みごたえがあり、かつ雑味が少のうて後口が綺麗な、伝統的土佐酒文化。

●人:底抜けに明るい県民性をベースに、全てを「なかま」にして人を楽しませる、土佐ならではの伝統的おもてなし「なかま」文化。 ※土佐弁の「なかま」=「同士」&「共有・シェア」の意味。

●宴:➀箸拳・可杯・菊の花・しばてん踊りなど、土佐ならではの伝統的お座敷遊び文化。
➁土佐ならではの家庭における伝統的「おきゃく(土佐流宴席)」文化。
N祖發覆匹砲ける伝統的土佐芸妓文化。


<MISSION(使命)>「土佐伝統お座敷文化」の力で、飲める者も飲めない者もみんな「なかま」になれる「宴のユートピア」を土佐の高知に実現する。


【実現する未来】


当会が目指すところの、その具体的な究極の姿は、土佐の高知がサン・セバスチャンを超えるっちゅう姿ながよ。


サン・セバスチャンはスペイン・バスク地方の人口18万人ばあの小さな街やけんど、世界一の美食の街と言われ、この極めて交通の便の悪い街に世界中から観光客が押し寄せゆうがやき。


今はまだ、土佐の高知はサン・セバスチャンにゃあ遠くおよばんがよ。


けんど、NPO法人「土佐伝統お座敷文化を守る会」の活動が活性化されていきゃあ、土佐の高知が憧れの地として世界中から仰ぎ見られ、世界一楽しい宴を求めて日本中から世界中から観光客が殺到し、サン・セバスチャンを超える日は、そう遠うないやろうとワシらあは考えちゅうがやき。


ほんで、このような活動をスタートさせる地域が日本全国に出現し、それらあの活動が活性化していくやったら、その先に実現する未来こそ、日本酒復活の未来やとワシゃあ確信しちゅうがぜよ。


【NPO法人「土佐伝統お座敷文化を守る会」】
●事業年度:毎年4月1日に始まり翌年3月31日に終わる。
●正会員:この法人の目的に賛同して入会した個人、法人及び団体。特定非営利活動促進法上の社員にあたる。<入会金:5,000円 年会費:10,000円>
●賛助会員:この法人の事業を賛助するために入会した個人、法人及び団体。議決権なし。<入会金:0円 年会費:5,000円>
●事務局:NPO法人 土佐伝統お座敷文化を守る会 事務局
〒780-0843 高知県高知市廿代町15番1号
高知県酒造組合内
TEL:088-823-3558 FAX:088-823-3559















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司牡丹酒造株式会社
  
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2024年06月03日

NPO法人高知の食を考える会・令和6年度通常総会&懇親会ぜよ!

5月27日(月)は、17時半から「ザ クラウンパレス新阪急高知」さんにて、NPO法人高知の食を考える会(https://kochi-syoku.com/ )の令和6年度通常総会&懇親会が開催されたがやき。


実はワシゃあ、当NPO法人の設立当初からの正会員であり、理事にも就任さいていただいちゅうがやけんど、これまであんまり出席してなかったがよ。


ほんじゃき、ちっくと肩身が狭いがやけんど、この度設立さいてもうたNPO法人土佐伝統お座敷文化を守る会の理事長として、先日の理事会に出席さいてもうて、その説明をさいていただく時間をいただいたき、今回の総会も出席さいてもうたがやき。
2024.6.3写真1  総会会場












会員メンバーや来賓の方々らあが60名ばあ集まられ、まずは会員サービス委員会の高橋副委員長さんの司会にて開会し、横山公大会長さんが開会のご挨拶をされたがよ。
2024.6.3写真2  総会開会











ほんで、横山会長さんが議長に選出され、議事録署名人の専任があり、議事に入ったがやき。
写真3  横山会長開会挨拶写真4  総会議事風景











まずは、第1号議案「2023年度事業報告について」と第2号議案「2023年度収支決算について」、事務局の株式会社丸三・別府さんから報告があったがよ。


お次は、同上の監査報告があり、第1号議案と第2号議案ともに、拍手でもって承認されたがやき。

続いては第3号議案「役員の改選について」で、今年度は2年に1回の改選の年やっちゅうことで、新任役員2名を含む役員候補者の名簿が示され、拍手でもって承認されたがよ。


お次は第4号議案「2024年度事業計画について」と第5号議案「2024年度収支予算について」で、まずは事務局の別府さんから事業計画全体についての報告があり、引き続き4つの委員会の委員長さんから事業計画の発表があったがやき。


「食祭り創造委員会」は和泉委員長さんから、「土佐の豊穣祭2024」と「土佐のおきゃく2025」らあについての発表があったがよ。
写真5  和泉委員長事業計画











「高知の食産業を発展させる委員会」は梅原委員長さんから、主にアフターコロナにおける戦略や補助金諸々の勉強会らあについての発表があったがやき。
写真6  梅原委員長事業計画











「食探訪旅企画委員会」は岡林委員長さんから、「大人の遠足」をベースにした観光プランの模索や、モニターツアー視察らあについての発表があったがよ。
写真7  岡林委員長事業計画











「会員サービス委員会」は上原委員長さんから、会員研修の充実と、これまでの活動のアーカイブ化らあについての発表があったがやき。
写真8  上原委員長事業計画

ほんで、「2024年度収支予算について」の報告が、事務局の別府さんからあり、第4号議案、第5号議案ともに拍手でもって承認されたがよ。


ここでちくと質疑があり、各委員長さんらあから回答があったがやき。






質疑応答にゃあ、「高知県においてカツオ以外のキラーコンテンツは何があるか?」っちゅう質問に対する各委員長さんの回答らあもあり、「カツオ以外に可能性があるがは土佐酒や!」っちゅう回答や、「外国人にとって日本の居酒屋はキラーコンテンツになるがやけんど、『高知県は居酒屋日本一!』をアピールできる可能性がある!」っちゅう回答らあがあり、まっこと嬉しいかぎりやったがよ。
写真9  総会議事風景2写真10  質問











写真11  質疑応答

これにて通常総会は閉会となり、続いて18時15分からは講演会の開催ながやき。











「生き方支援は地域も耕す」っちゅう演題にて、一般社団法人こうち絆ファーム代表理事の北村浩彦さんと、高知県農福連携就労定着サポーターの公文順子さんによる講演があったがよ。
写真12  講演会スタート写真13  公文さん











写真14  北村さん

まず公文さんから、自己紹介と「農福連携」についてのお話があったがやき。


ちなみに「農福連携」たぁ、障害のある人等の農業分野での社会参加と担い手不足や高齢化などが進む農業分野の新たな働き手の確保につながる取り組みで、要は農業と福祉がつながって人が元気になり地域が元気になるっちゅう連携活動ながよ。


ほんで、「農福連携」にゃあ2つのタイプがあって、農業者等が就労継続支援事業所に農作業や野菜の選別・袋詰めなどを委託するっちゅう「作業受委託型」と、農家・農業法人等が障害のある人などを雇用し農業に従事してもらうっちゅう「直接雇用型」があるっちゅうがやき。


お次は北村さんから、「こうち絆ファーム」の具体的な取り組みらあについて、詳しい紹介があったがよ。


障害のある人らあを農業への関わり方にゃあ、まずは「農的活動」に従事してもうて、それから「ゆるやかな農業」に移行し、その後に「農業」に就農してもらうっちゅう流れがあるっちゅうがやき。


そんな中にゃあ、35年間引きこもりやった方が、農に携わり土に触れたり植物に触れたりすることで、元気になって外に出られるようになり、お金を稼ぐことができるようになったっちゅう事例らあもあるっちゅうがよ。
写真15  農福連携とは写真16  農業へのかかわり方












写真17  絆ファームの主な取り組み


また、発達障害の方らあは単純作業が大好きっちゅう方もおって、製紙業における楮の皮むき作業らあに嬉々として取り組みゆうっちゅうがやき。








あるいは、犯罪前科がある人らあをしっかり農業に従事さいてフォローすることにより、再犯率を減らすっちゅう効果もあるっちゅうがよ。
写真18  福祉への取り組み写真19 事業所の役割














写真20  ○福連携

さらに、「こうち絆ファーム」は安芸市にあって、茄子やオクラらあの袋詰め作業やそれらあの栽培作業らあがメインの事業になるがやけんど、安芸市との連携もシッカリしちょって、安芸市の「断らん支援」(どこの部署にどんな困り事の連絡が来たち困はんとスピードをもって解決していく)っちゅうお話は、感動的でやったがやき。


さらにさらに、安芸市にとどまることのう、いの町らあにもチームができちょったり、佐川町の路地ピーマンとかっちゅう具合に、高知県全域に取り組みを拡大中やっちゅうき、まっこと頼もしいかぎりながよ。


その上、「農福」だっけやのうて、さらに「水福連絡」(漁業との連携)、「紙福連携」(土佐和紙業界との連携)、「法福連携」(触法者が社会復帰するための取り組み)、「林福連携」(土佐備長炭作り作業との連携)、「仏福連携」(お寺との情報共有も始まる)、「音福連携」(シンガー・ソングライター・ヤマモトケイスケさんとの連携)らあまで始まっちゅうっちゅうき、まっこと素晴らしいことながやき!
写真21  音福連携写真22  絆ファームが考える支援とは












写真23  絆ファームが考える支援とは2写真25  これから











講演後は、ちくと質疑応答らあがあって、19時前ばあにゃあ、拍手喝采にて講演会は終了したがよ。


北村さん、公文さん、素晴らしい取り組みについてのご講演、まっことありがとうございましたぜよ!


さてその後は、ちくと休憩タイムがあって、19時ちょい過ぎばあから、懇親会がスタートしたがやき。


まずは、NPO法人高知の食を考える会の上村専務理事さんから、ご挨拶があったがよ。


続いては、ご来賓を代表して、高知市商工観光部の村田副部長さんから、お祝辞があったがやき。


お次は、高知県酒造組合理事長として来賓でもあるワシから、乾杯の発声をさいてもうたがよ。


乾杯用として司牡丹のお酒が配られ、まっことお気遣いいただき、ありがとうございます!


ほんでワシから、この度設立されたNPO法人土佐伝統お座敷文化を守る会について、ちくと説明さいてもうて、この2つのNPO法人の活動が両輪として回っていきゃあ、高知県の発展は間違いなしやっちゅうて断言さいてもうて、声高らかに「乾杯!」したがやき。


さあ、そっから後は、飲んで食べて語り合うての、土佐の「おきゃく」のスタートながよ。


まずはワシのテーブルは来賓の方々らあだらけやったき、皆さんに司牡丹を注ぎに回らいてもうたがやき。


今回講演されたお2人にも、ご挨拶に回らいてもうたがよ。


こうち絆ファームの北村さんたぁ、「酒福連携」もできるんやないかっちゅうて、盛り上がったがやき。


自分のテーブルにて、飲んで食べて酌み交わし合うて語り合うて、ちくと盛り上がった後は、司牡丹片手に他のテーブルも回らいてもうて、いろんな方々らあと酌み交わしまくって、盛り上がらいてもうたがよ。


アッチで注いで、コッチで注がれ、とにかく酌み交わしまくり語り合いまくって盛り上がったがやき。


ボチボチお腹も減ってきたき、ちくと食べちょこうと思うて自分の席に戻んて、チョコッと食べたら、早くも20時半になっちょって、中締めとなったがよ。


こうして一本〆にて、大団円のお開きとなったがやき。


NPO法人高知の食を考える会の皆さん、そしてご来賓の皆さん、まっことありがとうございましたぜよ!















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Posted by tsukasabotan at 12:03Comments(1)

2024年06月02日

幸せの言の葉<1823>

「おまさんの行動、おまさんの行動だっけが、おまさんの人間としての価値を決定するがぜよ。」(ヨハン・ゴットリープ・フィヒテ)


ナポレオン占領下のベルリンでの講演、「ドイツ国民に告ぐ」で広う知られちゅうドイツ観念論の哲学者、ヨハン・ゴットリープ・フィヒテ(1762〜1814)さんの言の葉ながやき。


どればあ頭が良うたち、どればあ素晴らしい考え方を持っちょったち、どればあ凄いアイデアが湯水のように湧き出しよったち……それだっけじゃあ実は世の中に価値を生むこたぁないがよ。


その頭の良さが、その素晴らしい考え方が、その凄いアイデアが……現実の行動に結びついて初めて、世の中に価値を生むことにつながるがやき。


そういう意味じゃあ、ここで坂本龍馬さんを例に挙げたいがよ。


つまり、龍馬さんの功績といえる、薩長同盟も、船中八策も、大政奉還も……どれもこれも実は龍馬さんの発案じゃのうて、まっと先に考えちょった人がおるき、龍馬さんはそんなアイデアをパクっただっけやっちゅうて語る人がたまにおるけんど、そんなことじゃあ龍馬さんの功績はまったく揺るがんっちゅうことながやき。


龍馬さんのスゴいところは、それらあのアイデアを、ベストなタイミングでベストな相手にぶつけるっちゅう行動を起こして、それらあのアイデアを現実のもんにしたっちゅう、そのことに尽きるがよ。


今回のフィヒテさんの言の葉のとおり、行動だっけが人間としての価値を決定するっちゅうがやったら、たとえ先にアイデアを考えた人がおったとしたち、まさに龍馬さんは人間としての価値が高い人やったっちゅうことになるがぜよ!


  
Posted by tsukasabotan at 09:00Comments(1)

2024年06月01日

幸せの言の葉<1822>

「キライなことをやれと言われてやれる能力っちゅうんは、後でかならず生きてくるぜよ。」(イチロー)


MLBシーズン最多安打記録保持者、プロ野球における通算安打世界記録保持者、最多試合出場記録保持者の元メジャーリーガー、現シアトル・マリナーズ会長付特別補佐兼インストラクターのイチロー(本名:鈴木 一朗・1973〜)さんの言の葉ながやき。


人間誰やち、キライなことをやれと言われたち、そりゃあやりとうないもんやき、ほとんどの人は「できません」っちゅうて断るか、せいぜいでえいかげんなやり方をしてお茶をにごすばあのもんながよ。


けんど、それじゃあせっかくのチャンスを自ら逃してしまうことになるがやき。


もしそこで、ホンマはキライなことやけんど、それが必要とされちゅうことやったとしたら、自らの意志で引き受けるっちゅう決断をすることが、実は大きなチャンスを呼び込むことにつながったりするもんながよ。


まず、キライなことやち、それをキチンとやりとおすことができる遂行能力と自信がつくきに、今後どんな難しい案件が現れたち、大抵のことやったらやりとおすことができるようになるがやき。


さらに、キライなことやちやりとおすことができる人間やと周囲も判断するきに、何かあったときにゃあ思いもよらん助けがくるとかっちゅうふうに、絶対に周囲が放っちょかんなるがよ。


そんな人間に、今後大きなチャンスが訪れんはずらあて、絶対にないっちゅうことながぜよ。


  
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