2005年08月01日

フォーシーズンズ・夏の会に参加したぜよ!

 7月30日(土)は東京出張で、「フォーシーズンズ〜女の子だけで四季折々のお酒を楽しむ会〜」(http://blog.goo.ne.jp/fourseasons-sake)の夏の会に参加してきたぜよ。 
 この会は、「きき酒師」の資格を持つ女性幹事、清永真理子さん、矢島節子さん、矢谷亜也子さん、古川万里子さんの4名が主催しゆう日本酒を楽しむ会ながよ。春夏秋冬の年4回東京での開催。

 毎回お洒落な店を選んで、まず日本酒の勉強会をやって、その後にその季節の旬の日本酒とそれにピッタリ合う旬の料理らあをじっくり楽しめる会ながよ。

 協賛日本酒蔵元は4蔵。まずウチ、高知の「司牡丹」(http://www.tsukasabotan.co.jp/)、奈良の「春鹿」(http://www.harushika.com)、京都の「酒呑童子」(http://www.hakurei.co.jp/)、三重の「若戎」(http://www.wakaebis.co.jp/)ぜよ。

毎回この4蔵が2種類づつの旬の希少な酒を出すきに、合計8種類の日本酒が楽しめて、お洒落な店で旬の料理も楽しめて、会費はだいたい5500円。こりゃあゲニしょうまっこと安いぜよ

参加資格は、20歳以上の女性(残念ながら男性は蔵元・スタッフ以外は不可。)やったら大丈夫やけんど、毎回大人気でキャンセル待ちになりゆうき、4人の幹事さんらあも「あまりこれ以上広げたくない。」らあて言いゆうがよ。まあ、どういたち参加したいゆう女性がおったら、ワシのこのブログにコメントつけるか、「フォーシーズンズ」のブログをチェックして、次回「秋の会」に申し込んでみて。「秋の会」は11月頃の予定やき。

 ほんで今回の「夏の会」やけんど、お店は六本木ヒルズ近くの「ひとしずく」(港区六本木6-2-6第3サンビルB1F・電話:03-3401-2882 URL:http://www.hitoshizuku.jp)ゆうところやったぜよ。ワシが行ったがはこれで3回目ながやけんど、雰囲気もえいし、料理も美味いし、スタッフの感じもえいし、まっことオススメの店ながよ。

 まずは幹事の皆さんとワシらあ蔵元が、17時に集合して打ち合わせ。18時開始やったけんど、ちびっと遅れて勉強会を開始。今回は「酒器の歴史」をテーマに、京都「酒呑童子」ハクレイ酒造の中西哲也社長が講師やったぜよ。(写真中西講師












 ほんでテーマに合わいて、今回は(有)オフィスエーケーズィーの佐々木明美社長も来ちょって、自社のオリジナル酒器らあを紹介したがよ。ブランド名は「美命(みこと)」ゆうて、なんでも「陰陽五行説」らあに基づいた開運をコンセプトにした器らしいがよ。(http://mikoto.cc)牡丹柄の酒器もあったがやけんど、牡丹柄は邪気をはろうてくれるんやと。ほいたら司牡丹飲んでも邪気がはらえるのお!(写真酒器








 さあ、ちくと遅れて19時過ぎ、日本名門酒会を主宰しゆう(株)岡永・飯田永介社長の乾杯の音頭で宴会がスタート。

 乾杯酒は、発泡性純米酒「春鹿ときめき」。シャンパンみたいに爽やかな泡が気持ちえいぜよ。続いては「白嶺・手造りの味・特別純米生酒」と「自家製できたて豆腐」。出来立てヌクヌクの豆腐の甘味と純米生酒の旨味がバッチリやったがよ。

 次は「若戎・義左衛門・純米吟醸3年熟成酒」と「鮮魚の刺身」。赤身の刺身と「義左衛門」は特によう合うたぜよ。ほんで4番目が「司牡丹・大吟醸黒金屋」と「自家製だし巻き玉子」。大吟醸の甘い芳香が、やさしい甘みの「だし巻き」を包みこんで、なごんでくるぜよ。(写真黒金屋

 その次もウチの「船中八策・零下貯蔵生酒」と「薩摩地鶏のあぶり刺身」。地鶏の旨味とあぶった風味が口中に膨らんで、超辛口の「船中八策」がサラリと流してくれるがよ。こりゃあ止まらんなるぜよ。(写真船中八策

 次は「白嶺・安寿ロマン海道」(古代赤米純米酒)と「海老しんじょう揚げ」。赤米酒の酸味を含んだ甘みと海老の風味が絶妙やったぜよ。ほんで最後が、「和牛スジの自家製八丁味噌煮込みの温玉のせ&ふわふわパン」に、「若戎・真秀・育てもと純米吟醸氷温熟成酒」と「春鹿・純米生原酒・秘蔵酒」を合わいたがよ。しかし、この煮込みはゼッタイこの店の看板料理ぜよ。まっこと美味かった。

 「若戎」は酸味とコクが、「春鹿」は原酒のトロミが、煮込みにバッチリやったぜよ。ほんで女性幹事のみんなあがオススメの「ふわふわパン」で、煮込みのソースをキレイにぬぐうて食べたがよ。これも絶品やったぜよ。

 まあ、とにかくスゴイ内容の会やった。(写真2枚宴席1宴席2ワシらあも含めて35人で貸し切りにしたがやけんど、飲んで食うてしゃべって、参加者の皆さんにゃあ最高のひとときを楽しんでもらえたがやないろうか。「ひとしずく」さんにゃあ、まっこと感謝、感謝ぜよ。

しかし参加者の女性連中には、常連さんも含めて面白い人が多かったがよ。ぷちぷち文化研究所の杉山彩香所長(http://www.putiputi.co.jp ぷちぷちショップ http://www.rakuten.co.jp/putiputi)さんが参加しちょって、こじゃんとえい音のするプチプチパッキンもろうたぜよ。

 岩手の蔵元「南部美人」久慈浩介くんの妹さん、久慈あやこさんも来てくれちょったし、そのお友達の鈴見加奈子さんからは、最高の名言をもろうたがよ。

 会の時は日本酒と一緒に水も飲んでもらいゆうけんど、日本酒の合間に水を飲みながら言うた彼女の一言が「水をおぼえてから日本酒が怖くなくなった。」やったがよ。彼女は以前は、日本酒飲む時は飲み過ぎて酔い過ぎるき、怖いと思うちょったらしいがやけんど、合間に水を飲むことを知ったら、安心して日本酒が飲めるようになったゆうがぜよ。

 ワシらあはしょっちゅう飲まなあイカンきに当たり前に昔からやりよったけんど、こりゃあ確かに水を飲むがを知らん人にとっては、福音かもしれんのお。お酒は弱いけんど日本酒が好きいう人は、まあやってみてちや。合間に水を飲みよったら、まず悪酔いせんし、次の日にも残らんきに。


 「水をおぼえてから日本酒が怖くなくなった。」こりゃあまっこと素晴らしい名言やと思うぜよ



土佐の高知の日本酒蔵元「司牡丹」の公式ホームページは、こちらをクリック
司牡丹酒造株式会社



連載コーナー「酒飲みの言い訳 365日、明日も飲めるゼヨ!」

<8月2日>「ハーブの日」
 8月2日の語呂合わせから「ハーブの日」になったがやと。大自然の恵みであるハーブの力を、美と健康づくりに生かそうゆうことで、ハーブを使うた化粧品を販売しゆう(株)コスメハーブゆう会社が制定したらしいぜよ。こりゃあこの日は、ハーブを使うた料理を食べにゃあイカンろう。「地鶏の香草焼き」らあはどうぜ?ほいたら合わせる酒は、ハーブを使うた日本酒のカクテルがピッタリよ。純米生酒にミントの葉のカケラをちょびっと入れたがらあて、まっこと爽やかで暑い日にゃあ最高ぜよ。










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この記事へのコメント
竹村社長

先日のフォーシーズンズ酒の会ではお世話になりました!
早速、迷言(?)も使って頂けたようで、感涙の極みデス。

でもホントに「水」って重要。
私は、めぐり合うすべての人に「水を覚えたら日本酒は怖くない!」と宣伝してます。
こうやって、おいしいお酒を楽しめる時間と仲間を徐々に増やしていきたいな、と思う今日この頃です・・♪

またお会いできる日を楽しみにしてます。
Posted by suzu at 2005年08月02日 00:07