2005年09月01日

『オマケ』を考え、『意味合い』見い出すぜよ!

 昨日は、司牡丹の次代を担う若手社員を中心とした「10年後の司牡丹を考える会」を開催したがぜよ。毎月1回勤務時間終了後の17時半からの会ながやき。ちなみに前回の内容については、7月30日のブログ「『10年後の司牡丹を考える会』を開催したぜよ!」に書いちゃあるき。よけりゃあそっちも見ちゃってや。

 ほんで今回のディスカッションのテーマは、「オマケつき!マーケティング」(〜「常識破り」のアイデアで惹きつけろ!〜 セス・ゴーディン 著)と「ワクワクするビジネスに不況は、ない」(〈手にした瞬間〉から、利益を生み出すコツがわかる本 小阪裕司 著)の2冊の内容についてながぜよ。(写真「オマケつき…」「ワクワクする…」まず前者は、これまで企業は成長するために、「大規模な宣伝」と「大きな技術革新」の2つの道に力を注いできたけんど、これからの時代はもう1つの道、「ソフト・イノベーション」の道を選ぶべきやという本ながよ。

 著者は、その秘訣を「製品の本来の目的からすれば周縁的な問題を解決すること」であり、それは「購入する理由としては二次的なのだが、それを話題にするという点では一番大事な理由となる何か」やと言いゆうがよ。

 ほんでそれを著者は「オマケ(free prize)」と呼ぶがぜよ。この本の巻末にゃあ「5分でわかる」っちゅうて、3ページの要約文があるきに、それを会では配ったがやけんど、まだちくと分かりにくいかもしれんき、ひとつ例をあげたがよ。

 それは一昨日の「土佐酒道会」で、アドバイザーの山根綾子さんに聴いた話し、テレビ番組「金スマ」で紹介された話しながよ。

 昔、名古屋のある旅館で「ウナ丼」の配達サービスが流行っちょったがやと。

 けんど器が陶器でよう割れて困っちょった。それを見たある仲居さんが、ほんなら割れん木の入れ物にしたらえい、言うて提案してそうしたがよ。けんど今度はその木の入れ物が大きすぎて、お客から「ウナギが先になくなって、ご飯が余る!」っちゅうクレームがきた。

 ほんならまたその仲居さんが、ウナギをコマ切れにしてまぶしたらえい、ゆうて提案して、今の名古屋名物「ひつまぶし」が生まれたっちゅう話しながぜよ。

 これは「製品本来の目的からすれば周縁的な問題を解決」したっちゅうことながよ。つまり、「木の入れ物」に入れることと「ウナギをコマ切れにしてまぶす」ことが、「ソフト・イノベーション」であり、「オマケ」であるがぜよ。

 ほんで次に後者の本は、「3章 お客は「喜び」だけを買っている」の部分を読み合わせしたがよ。

 これを要約すりゃあ、「消費は〈意味合い〉で選ばれる。いま大事な視点は〈何が売れるのか〉ではなく、どのような〈意味合い〉が喜びをもって受け入れられるのか、ということなのだ」っちゅうことながよ。結局「オマケ」も「意味合い」も、同じようなところを言いゆうがやけんど。

 ほんで、この2冊の本の内容から、ほいたら司牡丹やったらどんな「オマケ」が考えられるか、どんな「意味合い」が見い出せるかっちゅう話しでディスカッションしたがよ。いろんなアイデアがたるばあ出て、なかなか面白かったぜよ。犬や猫らあのペットと一緒に晩酌ができる、「ペット専用酒」らあて、冗談みたいなけんど、売れそうなよ。

 それから、日本酒はまだまだ「楽しみ方」提案のバリエーションが貧困なき、やっぱりそこをもっともっと積極的に伝えていかなあイカンっちゅう話し。すんぐに邪道らあて言わんと、日本酒のカクテル、ロック、水割り、お湯割り等々、ドンドン面白い飲み方らあを提案していかにゃあイカンがぜよ。

 日本酒の中身そのものはモチロン一番大事やけんど、それだけじゃのうて、「飲み方」「楽しみ方」の提案こそが、買い手側からすりゃあ、日本酒を買う「意味合い」になるがやないろうかのお。

 まあ、こんな感じでなかなか面白いアイデアがいっぱい出たき、やれるもんはドンドン実行にうつしたいぜよ。どんな面白い「オマケ」が付けれるか、どんな嬉しい「意味合い」が見つけられるか、楽しみにしちょってや。




土佐の高知の日本酒蔵元「司牡丹」の公式ホームページは、こちらをクリック
司牡丹酒造株式会社



連載コーナー「酒飲みの言い訳 365日、明日も飲めるゼヨ!」

<9月2日>「宝くじの日」
 「9(く)2(じ)」の語呂合わせから生まれたがやと。せっかく当選したち引き換え忘れで時効扱いになる宝くじが多いことから、第一勧業銀行(現在のみずほ銀行)が時効防止PRの一環として、1967年(昭和42年)に制定したがぜよ。

 ちなみに、ハズレくじの敗者復活戦らあもあるらしいがよ。こりゃあへんしも記憶をたどって、古い宝くじを探さにゃイカンぜよ!買うた覚えのない人じゃち、誰か知り合いの1人ばあは買うちゅうろう。そいつに古い宝くじを持って来させて、それをサカナに飲もうぜや。この際、結局ハズレやったち、敗者復活戦もダメやったち、かまうもんか。笑い飛ばいて飲もうぜや。

 せっかくやきツマミも「9(ぐ)2(じ)」の語呂合わせで、思い切って「ぐじ(アカアマダイ)」をお取り寄せせにゃあ。特に若狭湾で獲れる「ぐじ」は「若狭ぐじ」と呼ばれちょって、和の最高級食材ながよ。

 刺身、昆布じめ、蒸し物、揚げ物など、多彩な調理が可能やし、干物や味噌漬け、粕漬けにしてもえいがぜよ。漁期は8月〜11月じゃき、丁度これからが旬ながよ。こりゃあそんな「ぐじ」料理に合わせるゆうたら、優しい香りとナチュラルな旨みを持った純米吟醸酒あたりがピッタリぜよ。「宝くじの日」にハズレくじを眺めもって、「ぐじ」料理と純米吟醸酒でやりゃあ、こりゃ今度の年末ジャンボは大当たりが来そうなよ!





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この記事へのコメント
ご無沙汰しております。東京オトゴチの会で夫婦ともどもお世話になりました川端です!

ブログ開設おめでとうございます。

竹村社長のお人柄が良く伝わってくる良いブログですね。


また、東京でお会いできる日が来ることを楽しみにしております。(10月の司牡丹の会は、ちょっと日程的に無理そうですが・・・)

それではまた!

川端 裕
Posted by 川端 裕の出会い日記 at 2005年09月01日 10:06
ブログ開設おめでとうございます。これからもますます楽しみです。

先々月、東ティモールに行ったとき、司牡丹の佐川のお酒を持っていきました。椰子の木陰で、地元産のシラスの塩辛ときりっと冷やした日本酒がマッチしてとても美味でした。司牡丹のお酒は力強いと改めて思った次第です。

10月の司牡丹の会には是非出席したいと思っています。よろしくお願いします。
Posted by 永田 洋子 at 2005年09月02日 13:08