2005年09月06日

『スターウォーズ・エピソード3』を観に行ったぜよ!

 一昨日は、遅ればせながら「スターウォーズ・エピソード3・シスの復讐」を観に行ったがぜよ。イオン高知ショッピングセンターのシネコン(写真)に行ったがやけんど、夏休みが終ったばっかりやし、夜9時からのレイトショーやったき、ガラガラに空いちょって、ゆったり観れてまっこと良かったがよ。シネコン

 けんど、一番最初の「スターウォーズ」との衝撃の出会いから早や28年ばあにもなるんかのお?遂に全ての謎がつながる完結編が観られるとなると、なかなか感慨無量ぜよ。パンフ

 そう言やあ、有名な話しやきみんなあ知っちゅうかもしれんけんど、ジョージ・ルーカス監督は黒澤明監督の大ファンで、最初の「スターウォーズ」は黒澤監督の「隠し砦の三悪人」にヒントを得て作られたっちゅう話しながよ。

 ストーリー展開、映像のカット割りやリズムまで、似いちゅうシーンがたるばああるらしいがよ。パンフ中身

 さらに「隠し砦」に出てくる百姓コンビが「C-3PO」と「R2-D2」のモデルになったらしいし、オビワン役を三船敏郎が演じる案まであったっちゅうがじゃき、こりゃ日本人としちゃあまっこと鼻が高いぜよ。

 ちっくと話しがズレたけんど、ズレついでに、先月中頃の新聞やったかのお?「消費者が選んだ2005年上半期の話題・注目商品ベストテン」ゆう記事が出ちょったがよ。5位が「ごくせん」(仲間由紀恵さんぜよ!)、4位が「愛知万博」、3位が「大画面薄型テレビ」。ほんで2位が「スターウォーズ・エピソード3・シスの復讐」で、1位がナント「ブログ」やったがやき。ほんじゃき今日のワシのブログは、今年上半期の話題の1位2位両方を網羅しちゅうがぜよ!

 だいぶ脱線したきに話しを元に戻すけんど、「スターウォーズ・エピソード3」(以下「スタエピ3」)は、やっぱりゲニしょうまっこと良かったぜよ!

だいたい今回の映画の結末はみんなあ分かってしもうちゅうがやに、その観客の目をあればあズ〜ッと釘付けにするがやき、大したもんながよ。

 ほんでワシが一番期待しちょったがが、主人公のアナキンがダースベイダーになるっちゅう、どうあがいたちハッピーエンドにはなり得んラストを、如何にして結末を表現するんかっちゅうとこやったがよ。

 普通に考えたら救いようのないこの暗い結末を、流石はジョージ・ルーカス監督ぜよ、見事にエンターテインメントに仕立て上げちゅうがやき。変わり果てた自分の姿、さらに愛しいパドメの死を知らされ、漆黒のマスクの下から悲痛な叫び声をあげるアナキン。これまでどこっちゃあで観たことないほど、悲しい愛の物語に表現されちょったぜよ。

 ほんで、アナキンとパドメの2人の子供、レイアとルークが別々のもんに託される。ラストシーンは、ルークを抱いた夫婦が見つめる、沈み行くタトゥイーンの2つの夕日・・・。いやあ、まっこと恐れ入ったぜよ!お見事としか言いようがなかったぜよ。

 この「スタエピ3」でルーカス監督は、「善悪という二分法はとらなかった」と言うちゅうけんど、確かに考えてみたら現実の世界じゃあ、何から何まで全部悪いヤツらあておらんし、何から何まで全部正しいヤツもまたおりゃあせんがよ。誰じゃちえいこともすりゃあ、ちったあ悪いこともするがやき。

 メチャクチャな大悪人やち、誰かにとっちゃあ最高に優しい偉大なオンチャンかもしれん。本来映画じゃあ、あえて正義の味方の悪い部分は映さんし、あえて悪もんのえい部分も映したりはせんがよ。あくまで分かりやすう勧善懲悪にしちゅうだけながやき。現実にゃあ、そんな完全な二分法で善悪に分けられるらあて、あり得んがぜよ。

 結局その善も悪も、外にあるもんやのうて、どっちも自分の内にあるもんながよ。ここに気づかんと、自分が「完全に正しい」と思うたら、その瞬間からダークサイドに落ちるがやろうのお。「スタエピ3」から、いろいろ高尚なことを考えてしもうたけんど、そんなことなんちゃあ考えんじゃち、単純に面白い映画じゃき、まだ観てない人にゃあ是非オススメしちょくぜよ。




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連載コーナー「酒飲みの言い訳 365日、明日も飲めるゼヨ!」

<9月7日>「英治忌」「白露」
 1962年(昭和37年)のこの日は、小説家吉川英治の忌日ながぜよ。吉川英治と言やあ、「宮本武蔵」「鳴門秘帖」「太閤記」「新平家物語」など、長編約80編、短編約180編っちゅう膨大な小説を執筆し、国民文学作家といわれて親しまれた人ながやき。こりゃあこの日は、吉川英治の時代小説を読みながら、日本酒を飲まなあイカンろう。小説が苦手な人じゃち、吉川英治の「宮本武蔵」が原作になっちゅう大ヒット漫画、「バガボンド」やったら読めるろうがよ。この手の時代小説や漫画は、日本酒を飲みもって読みゃあ、一層気分が盛り上がるがぜよ。

 ちなみに今年の9月7日は、暦の二十四節気の「白露(はくろ)」でもあるがぜよ。大気が冷えて露ができ始める時期っちゅう意味ながよ。ほいたらツマミは「ツユ」を使うたもん、ソバらあはどうぜよ。丁度この頃は、収穫の一番早い北海道平野部産の新ソバが収穫される時期。へんしもその新ソバを取り寄せて、いち早う食おうぜや。

 さらにこの頃は、日本酒蔵元各社から秋しか飲めん旬の酒「ひやおろし」が発売される頃じゃきに、それも取り寄せにゃあ!ちなみに「ひやおろし」とは、冬から春先に寒造りされた日本酒を貯蔵し、夏場を越えて秋風が吹く頃、熟成して旨みたっぷりとなったもんを、ひやのまま瓶詰め(生詰め)した酒のこと。昔からツウの間じゃあ、この時期の日本酒が一番ウマイと言われてきた、まさに秋しか飲めん幻の酒ながぜよ。吉川英治の時代小説と新ソバと「ひやおろし」・・・こりゃあ、たまらんぜよ




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