ニューヨーク、トライベッカ地区にある超一流フレンチレストラン
「シャンテレル」(「Chanterelle」2 Harrison St.at Hudson St.
TEL:212-966-6960)。この店のオーナーシェフ、デビット・ウォルタック氏の絶品キノコ料理「チキンとワイルドマッシュルームの煮込み」が出された時やった。全米で5本の指に入るっちゅう実力を持つソムリエ、ロジャー・ダゴーン氏が、このキノコ料理に合わいて樽酒を出してきたがやき。
最初はしゃあなしに飲み食いしたがやけんど、やってみてビックリよ。あんなにキライやった樽酒が美味しゅう感じるがやき。結局、その秘密は実に単純なもんやったがぜよ。
キノコは「木の子」じゃき、もともと木の風味を持っちょらあよ。ほんで樽酒はもちろん木の風味を持っちゅうき、こりゃあ相性が良うて当然ながよ。実際にやってみたらよう分かるけんど、あの絶妙に溶け合う相性の良さ!なんせ樽酒ギライの人間を樽酒好きに変えるばあの力があるがじゃき。
さらに相性を良うするコツは、キノコ料理の隠し味に樽酒を使うことながよ。煮込みや鍋料理やったらそのままダシに足しゃあえいし、焼きものやったらキノコ自体に霧吹きで樽酒を吹きかけちょきゃあえいがやき。ほんで完成したキノコ料理に樽酒を合わいていただきゃあ、いつものキノコ料理が10倍美味しゅうなるがぜよ

まあ、そんなことで、ニューヨークから1年後の今年9月20日、「司牡丹・本醸造樽酒」が新発売されたがやき。樽酒嫌いやったワシが率先して樽酒を新発売するがやき、ゲンキンなもんよ!ほんで昨夜はそれを1本買うて帰って晩酌よ。ツマミのキノコ料理は「鶏肉とキノコのバター炒め」。もちろん炒める時に樽酒をチビッと振りかけちょくがよ。
まずは樽酒を一口。口ん中にサ〜ッと清涼な木の風味が広がるがよ。次にキノコを一口。バターと鶏肉の旨みを吸うたキノコの味わいが膨らむがやき。そこでまた樽酒を一口。ほいたら口中に残っちゅうキノコの風味と、樽酒の風味が見事に溶け合うて、「お〜、いよいよ秋じゃの〜!」と、全身で体感できるがぜよ。なんちゅうたらえいろう、キノコ料理だけ、樽酒だけやったら、木が2〜3本しか生えてない林っちゅう感じやったがが、両方合わせて味おうたら、木々がうっそうと生い茂る大自然の中で森林浴しゆうみたいな、それっぱあ違うがやき。まあ、みんなあも騙された思うてキノコ料理と樽酒でやってみてちや。全身に泌み渡るばあ秋を満喫できるぜよ!
新商品「司牡丹・本醸造樽酒」の詳細はコチラ!土佐の高知の日本酒蔵元「司牡丹」の公式ホームページまで!
司牡丹酒造株式会社
連載コーナー「酒飲みの言い訳 365日、明日も飲めるゼヨ!」
〈9月28日〉「パソコン記念日」「プライバシー・デー」
1979年(昭和54年)のこの日、後のパソコンブームの火つけ役となった日本電気(NEC)の「PC-8001」が発売された日じゃきに「パソコン記念日」ながやと。ちなみに「PC-8000」シリーズは、3年ばあで約25万台が売れたヒット商品になったがやき。こりゃあこの日は、パソコンに敬意を表して、まずはネットサーフィンでもしようぜや。そのついでに、近くの美味しそうな焼き鳥屋を探いちょいてよ。理由は後から説明するきに。
さらに1964年(昭和39年)のこの日は、日本で初めてプライバシーの権利を認めた判決が、東京地栽によって出されたきに「プライバシー・デー」ながやと。実はこの裁判、三島由紀夫の小説「宴のあと」でプライバシーを侵害されたゆうて、有田八郎元外務大臣が作者と発行元を訴えた裁判やったがやき。ほんで東京地栽はプライバシー侵害を認めて、三島由紀夫に損害賠償を命じる判決を出したがぜよ。
ほいたらこの日は、一番仕事から離れた、最もプライベートな相手を誘うて、飲みに行こうぜや!信頼できる人がえいのお。ほんでプライベートな秘密の話しをするがぜよ。毎月28日は語呂合わせで「ニワトリの日」らしいきに、飲みに行くがは焼き鳥屋でキマリながよ。ここで最初のネットサーフィンで探いた焼き鳥屋情報が役に立つがやき。じっくり腰を据えてプライベートな話しをするやったら、日本酒が一番よ。焼き鳥のタレやったら「山廃仕込み」あたり、シオやったら「ひやおろし」あたりが、今の季節は最高ながやき。
けんど美味しいからゆうて飲み過ぎんように気を付けなあイカンぜよ。プライバシーを侵害するような話しまでベラベラしゃべってしもうたら、後がコワイきにのお。