さて、日本酒のもろみ仕込みは、三段仕込みっちゅう方法で、三段階4日間に分けて仕込まれるがよ。1日目は「初添え」っちゅうて、タンクの中に酒母・蒸し米・麹・水を、全体の7分の1ばあ仕込むがやき。2日目は「踊り」ゆうて、何も仕込まんと酵母の増殖を待つ。3日目の「仲添え」じゃあ全体の3分の1ばあの蒸し米・麹・水を加え、4日目の「留め添え」で残りの分量全部を仕込む。これが三段仕込みながぜよ。


ほんで昨日は、1本目の宇宙酒が「仲添え」段階、2本目が「踊り」の段階やったがやき。どっちもまだタンクの下の方までしか仕込まれてのうて、蒸し米の香りがしゆう段階ながよ。けんど、このもろみの中で、宇宙を旅してきた「宇宙酵母」が遂に増殖しゆうがやと思うたら、楽しみでワクワクしてくるがぜよ。どうぞ無事に育って、見事な「土佐宇宙酒」になっとうせよ!


この頃は、司牡丹の蔵全体としても、いよいよ酒造り最盛期に突入していく頃ながよ。大吟醸酒の麹が、手造りの「蓋麹」(ふたこうじ)で製麹(せいぎく)され始めるががこの頃ながやき。
ほんで昨日ワシが麹室に入ったら、丁度蒸し米を床に広げて、粉状の「種麹」(たねこうじ)っちゅう麹菌を振りかけた後やったがよ。この作業を「種つけ」ゆうがやき。ちなみに写真の原料米は、酒造好適米の最高峰「山田錦」っちゅう米を、精米歩合40%まで磨いたもんながぜよ。「種つけ」後は、積み上げられて布でおおって保温され、麹菌の菌糸の発育を待つがやき。こちらも、立派な麹に、どうぞ育っとうせよ。



日本酒を搾る「酒槽」(さかふね)っちゅう昔ながらの圧搾機も、準備万端整えられちょったがよ。間もなくこの「酒槽」で、平成17年年末最終搾りの特別純米酒が搾られ、「司牡丹・元旦を祝う酒」となって、大晦日と元旦の日に、全国のお客様に届けられるがぜよ。ご注文されちゅう皆さんは、楽しみに待っちょってつかあさい!

世界初!「宇宙酒」発売解禁までのカウントダウン開始!!土佐の高知の日本酒蔵元「司牡丹」の公式ホームページは、こちらをクリック!!
司牡丹酒造株式会社
連載コーナー「酒飲みの言い訳 365日、明日も飲めるゼヨ!」
〈12月23日〉「天皇誕生日」「東京タワー完成の日」
1933年(昭和8年)のこの日、皇太子継宮明仁親王(今上天皇)が誕生されたき、「天皇誕生日」ながやと。
さらに、1958年(昭和33年)のこの日、東京・芝公園に東京タワーが完成し、完工式が開催されたき、「東京タワー完成の日」ながぜよ。高さ333mは、パリのエッフェル塔より13m高うて、当時も現在でも世界一高い自立鉄塔ながやき。
ほいたらこの日は、天皇ゆうたら日本の国の象徴じゃき、日本の国酒日本酒を飲まなあイカンがよ。ほんで、東京タワーゆうたら東京を代表する名所やき、東京を代表する名物料理を食べろうぜや。ほんなら「ちゃんこ鍋」はどうぜよ。
実は「ちゃんこ鍋」は東京特有の伝統料理ながやき。江戸時代から本格的に始まった東京の農業。同じゅう江戸時代に隆盛を迎えた大相撲。そんな中で、伝統を受け継いで育まれてきた東京の食文化が「ちゃんこ鍋」ながぜよ。ほんなら具も東京にこだわって、豚肉は「トウキョウX」、鶏肉は「東京シャモ」にせにゃあ。「ちゃんこ鍋」やったらら合わせる日本酒は、「しぼりたて原酒」の冷やと、「山廃純米酒」のぬる燗あたりがピッタリながぜよ。