
残った永田先生と、永田農研の杉原葉子さんと、ワシと司牡丹の秋沢さんの4名で、土佐清水市役所を訪ねたがやき。ほんでいきなり、昨夜の宴会で、年齢はだいぶ上やけんどワシに似いちゅう人がおるゆうて話題になった方と御対面したがよ。教育委員会の生涯学習課長の橋本清郎さんっちゅう方ながやけんど、ワシにゃあよう分からんが、どうぜよ?そんなに似いちゅうかよ?

その後は市長と懇談会。相変わらずノリのえい市長で、今後も永田農法で様々な野菜や果物の栽培を計画中やったがやき。酒米「風鳴子」はもちろん、パイナップル、ブロッコリー、ミカン、タマネギに引き続き、オクラやトウモロコシらあも作り始める計画ながよ。こりゃあ今後がこじゃんと楽しみながぜよ。
市長との懇談後は、永田先生お気に入りの「民宿青岬」(土佐清水市松尾うすばえ1042



ほんで夜は高知市内の「ピリエ・ドゥ・キャフェ」(高知市はりまや町2-10-1アルコビルBF

まずは店内満席の約40名のお客様の前で、永田先生の講演会。家庭菜園のお話しから、現代農業の世界の最先端のお話し、未来の可能性のお話しまで、幅広うにお話しいただいたがやき。


その後は中庭に出て、春野の永田農法実践農家で野菜のソムリエ(ベジタブル&フルーツマイスター)でもある長崎雅代さんの解説で、贅沢なサラダバーをご紹介。


お酒ももちろん、永田農法の高知県産米で作られた司牡丹が2種類出されたがよ。「永田農法〈土佐清水・風鳴子〉司牡丹・純米吟醸酒」と、「永田農法〈窪川・山田錦〉司牡丹・純米吟醸原酒」、それと「司牡丹の仕込水」。
その後のお料理メニューは、以下の通りながぜよ。
●窪川麦豚のピカタ
窪川の佐々木さんの卵を衣に、ポークピカタにしたがよ。ジューシーで美味しいがやき。

●平スズキの香草ロースト
スズキのお腹に長崎さんの永田農法バジルを詰めてオーブンでローストしたがよ。バジルの風味が絶品ながやき。

●ポトフ・コロンブスの茶卵の温卵を添えて
佐々木さんの卵と親鶏のガラで取ったスープをベースに、長崎さんの野菜をコトコト煮込んだがよ。ナチュラルで優しい風味が、心も体もホッと癒してくれるがぜよ。

●自家製パスタ・バッパルデーレ、自家製ベーコンと野菜のクリームソース
土佐清水産・永田農法パウダーブロッコリーを練り込んだ、珍しいパスタながよ。乾麺とは違う独特の食感と野菜の調和が堪能できるがやき。
●永田農法・高知県産「山田錦」と牛乳のジェラート
酒造好適米の最高峰「山田錦」を、永田農法で窪川町で栽培。その貴重な酒米を使うたジェラートに、パウダーブロッコリーをトッピングしたがよ。
皆さん、美味しゅういただきながら、だんだん打ち解けてきて、永田先生や杉原さん、長崎さんらあに質問も出て、和気あいあいと終始和やかな雰囲気の中で、無事お開きとなったがやき。


世界初!「宇宙酒」発売解禁までのカウントダウン開始!!土佐の高知の日本酒蔵元「司牡丹」の公式ホームページは、こちらをクリック!!
司牡丹酒造株式会社
連載コーナー「酒飲みの言い訳 365日、明日も飲めるゼヨ!」
〈3月10日〉「農山漁村婦人の日」「砂糖の日」
この日は、1988年(昭和63年)に農林水産省婦人生活課が制定した「農山漁村婦人の日」ながよ。昔から、各地域にある婦人だけの休息日が農閑期の10日であることが多かったき、この日になったがやと。農山漁村の各地域における女性の地位・役割の向上を目指すために制定されたがぜよ。
またこの日は、「さ(3)とう(10)」の語呂合わせから、「砂糖の日」でもあるがやき。砂糖の優れた栄養価らあを見直す日ながやと。
ほいたらこの日は、カミさんや彼女にゃあ休息してもろうて、男どもが料理をせにゃあイカンがよ。農作物、山の幸、海の幸を用意して、豪快な男の手料理をサカナに飲もうぜや。
この時季の農作物ゆうたら春玉キャベツ、シュンギク、ブロッコリーらあ。山の幸ゆうたら、タケノコ、フキノトウらあの山菜。海の幸ゆうたら、サワラ、マカジキ、マダイ、アサリ、サザエ、ハマグリ、ウニと、いろいろあるがぜよ。鍋料理らあがカンタンで良さそうやのお。また「砂糖の日」でもあるきに、砂糖を使うた煮物らあも作らにゃあイカンがよ。
ほいたら酒は日本酒、もうすぐ販売終了の、最後の「しぼりたて新酒」あたりで飲ろうぜや。