午後3時頃にゃあ、日本酒研究家の松崎晴雄さんと、日本酒ライターのジョン・ゴントナーさんが来社され、司牡丹の新蔵らあを見学していかれたがやき。
ほんで夜は、毎月第2木曜日恒例の、高知新聞文化教室でワシが受け持っちゅう「土佐酒道入門」（〜楽しい日本酒教養講座〜）やったがぜよ。ちなみに詳しゅうは、ブログカテゴリー「土佐酒道入門」を参照してもらいたいがやき。
昨日は、ちょうど1クールの6ヶ月が終わって、第12期生の最終回やったがよ。最終回のテーマは、「新しい『和』の時代の日本酒」（海外日本酒事情・新時代の『和』と『農』）。1時間ばあの講義を終えて、「利き酒講座」へ。今回の利き酒は「特殊なタイプの日本酒」。出品酒は以下の通りながぜよ。
�’�にごり酒:司牡丹生鮮酒〈春〉土州霞酒（薄にごり純米酒）
�⊇獣併店�:千代の亀・滝谷C沢奥壁（十段仕込純米大吟醸酒）
�Ｌ擴鎧店�:澤乃井・彩は（木桶仕込きもと純米酒）
�と�泡性低アル酒:春鹿・ときめき（発泡純米酒）
�ツ礇▲觴�:嘉美心・樹の上の猫（低アル純米造り）
�ξ�酒:博多練酒（低アル純米練酒）
�У�醸酒:華鳩・貴醸酒「しおり」（貴醸酒）
あんまり変わったタイプの日本酒ばっかしやと、生徒さんらあに不評やき、今回は番外編として以下の3種類も出品したがやき。
●名月赤城山（特別本醸造酒）
●香露（吟醸酒）
●司牡丹・槽掛け雫酒（純米大吟醸原酒）
利き酒講座の後半にゃあ、恒例のカンタン酒肴タイム。今回は「ちりめんじゃこと桜エビのカルパッチョ」やったがやき。これは、ちりめんじゃこと桜エビを混ぜて、エクストラバージンオリーブオイルをかけ、さらにバジル粉をチビッと振りかけたもんながよ。これが意外とイケルもんながぜよ。
その後は、いよいよ「第12期生・卒業・段位認定式」。お一人お一人に、講座出席数で決めた「土佐酒道家」の段位認定証をお渡しするがよ。卒業証書タイプのもんと、ミニ版の名刺サイズのもん。名刺サイズの方は、持ち歩いて居酒屋らあで見せびらかすことがでくるがぜよ。
無事、第12期生15名の「卒業・段位認定式」終了後は、いつもの「花鶴」（高知市本町3-2-45
TEL:088-872-3321）さんに日本酒持ち込みで、「現役第12期生卒業祝い＆歴代卒業生合同懇親会」ながよ。
今回は特別ゲストに、前記の松崎晴雄さんとジョン・ゴントナーさんをお迎えし、司牡丹の浅野杜氏も参加。全20名での懇親会やったがぜよ。松崎さんもジョンさんも大人気で、なかなか盛り上がった懇親会やったがやき。帰りに松崎さんが「そのうち、各地の日本酒講座の全国大会でも開催しましょう！」っちゅうて提案してくれたがよ。こりゃ実現できりゃあ、こじゃんと楽しそうながやき。
また、宴会中に、来月第2木曜日の次回講座からは、酒肴も全国から珍味らあを取り寄せるっちゅうことに決まったがよ。こりゃあ「土佐酒道入門」も、ますます進化していく勢いやき、ご希望の方は是非「高新文化教室」までお申し込み下さいや！
http://www.kochi-sk.co.jp/bunka/
世界初！「宇宙酒」発売解禁までのカウントダウン開始！！土佐の高知の日本酒蔵元「司牡丹」の公式ホームページは、こちらをクリック！！
司牡丹酒造株式会社
連載コーナー「酒飲みの言い訳 365日、明日も飲めるゼヨ！」
〈3月11日〉「コラムの日」「パンダ発見の日」
1751年のこの日、イギリスの新聞「ロンドン・アドバイザリー リテラリー・ガゼット」が、世界初のコラムの連載を始めたき、この日は「コラムの日」ながぜよ。
また、1869年（明治2年）のこの日、中国・四川省ムーピン（現在の宝興県）の民家で、伝道中のフランス人神父アーノルド・ダビィトが、白と黒の奇妙な熊の毛皮を見せられたがやと。これが、世界中でパンダが知られるきっかけとなったき、この日は「パンダ発見の日」でもあるがやき。
ほいたらこの日は、まずは新聞や雑誌らあのコラムを意識して読もうぜや。案外参考になる、思わんネタを発見できたりするもんながぜよ。
ほんで夜は、パンダ発見にちなんで、白と黒の料理をサカナに飲まにゃあイカンがよ。白は白身魚の刺身、黒は黒ゴマ豆腐あたりでどうぜよ？ほんなら酒は日本酒ながよ。キレのえい純米酒のぬる燗あたりがバッチリながぜよ。
