「日本の酒と食の文化を守る会」は、日本の酒文化、食文化、伝統芸能文化を守り伝えていこうっちゅうて、昭和56年に結成された愛好会で、7年ばあ前から全国18ヶ所の日本酒蔵元と協力し合うて、酒蔵で三遊亭鳳楽師匠の寄席を開催し、人気を博してきちゅうがよ。ほんで昨年2月11日に司牡丹の蔵内にて、高知県で初めて開催され、200名の大入り満員で大盛況やったがやき。けんど2月の蔵内は、なんぼ暖房をたいたちこじゃんと寒かったもんじゃき、2回目の今年は4月16日の開催にしたがぜよ。
ほいたら今年も大人気で、あっという間に200名が満席になって、キャンセル待ちが出るばあになったがやき。ご参加できざった皆様、ほんまに申し訳ございませんでした。これほどの人気になるらあて、まっことありがたいことながぜよ。
さて「司牡丹お蔵寄席」の最大の目玉は、何と言うたち三遊亭鳳楽師匠の古典落語独演会。鳳楽師匠は「昭和最後の名人」と言われた三遊亭円生師匠の孫弟子にあたり、まもなく「円生」の名跡を継ぐっちゅうて言われゆう落語界の本格派ながよ。平成5年にゃあ文化庁主催の芸術祭賞を受賞しちょって、持ちネタは約400題っちゅう名人中の名人ながぜよ。

さて、「第2回・司牡丹お蔵寄席」(〜三遊亭鳳楽師匠の落語と佐川の郷土料理で司牡丹を楽しむ会〜)は、16時の受付開始にゃあ既に半分近い席がうまるばあのお客様がご来場。開演の16時半にゃあほぼ満席状態。第1部はワシの司会で、まずは「日本の酒と食の文化を守る会」の村田会長のご挨拶で始まり、いよいよ鳳楽師匠の一席目が開始ながよ。出囃子とともに鳳楽師匠が入場されりゃあ、開場は割れんばかりの拍手の渦ぜよ。今回の一席目の演目は、蔵にちなんで「味噌蔵」っちゅう噺。開場のあちこちから、クスクス笑いや爆笑やらが聴こえてきて、全体がこじゃんとえい感じながやき。
17時半に仲入り、10分ばあの休憩をはさんで、第2席。既に開場は一体感に包まれちゅうがよ。こんどはうって変わっての人情噺、「鼠穴」やったがやき。笑いの中に、ジ〜ンとくる噺が絶妙に織り込まれちょって、鳳楽師匠の涙を流しもっての名演技もあり、会場のあちこちからススリ泣きの声も聴こえてきよったがぜよ。終了後は、もちろん大喝采の拍手の渦!後で聴いたら「落語で泣いたがは初めてや!こじゃんと感動した!」ゆうお客様も少のうなかったがやき。
さて18時半からは、一旦お客様にゃあ開場を出てもうて、司牡丹スタッフ総出で机を運んでの模様変え。この段取りとスピードも、お客様からお誉めの言葉を頂戴し、今年も何回も練習した甲斐があったがぜよ。
さて18時45分からは第2部の酒宴の開始。司会は司牡丹の山岡常務で、まずはワシと、佐川町食生活改善推進協議会(通称さくら会)の矢野博子会長の挨拶。続いては榎並谷佐川町長の乾杯で開宴ながよ。開宴と同時に、佐川の郷土料理にお客様が殺到。見る見るうちに減っていくがぜよ。ちなみに今回の佐川町食生活改善推進協議会が作ってくださったメニューは、以下の通りながやき。
●コンニャクと厚揚げのにんにくヌタ
●うつぼの唐揚げ
●五目寿司
●山菜おこわ
●ブリのアラ炊き
●ぜんまいの白和え
●蒸し鯛

●いたどりのサワー漬け
●茄子のタタキ
●たけの子と鶏ミンチ団子の煮物
●司牡丹の酒粕汁
●司牡丹の酒粕ケーキ

これにウチの社員が作った「おでん」も加わって、量はタップリあったはずながやけんど、最後はほとんど残らんばあやったがぜよ。

途中19時15分からは、第2部の目玉の「大吟醸・袋吊り今搾り」!毎年恒例やけんど、これにもお客様が殺到して、袋を空けての中身を楽しむ「もろみ酒」まで大評判で、結局しまいにゃあ1滴も残らんかったがやき。



その後は、司牡丹のお酒の抽選会、鳳楽師匠の直筆色紙の抽選会があり、こちらも恒例の鳳楽師匠の放送禁止小咄が炸裂!バカウケやったがぜよ。

締め括り、はハート&ハート(株)の永野社長の中締めで、無事終了。お帰りのお客様のニコニコと嬉しそうな笑顔、満足そうな笑顔が、ほんまに印象的やったがやき。皆さん、わざわざのご来場、まっことありがとうございました。心から感謝申し上げますぜよ!また来年も、絶対開催しますきに、よろしゅうお願い致します。
世界初!「宇宙酒」好評発売中!!売切れ間近!土佐の高知の日本酒蔵元「司牡丹」の公式ホームページは、こちらをクリック!!
司牡丹酒造株式会社
連載コーナー「酒飲みの言い訳 365日、明日も飲めるゼヨ!」
〈4月19日〉「最初の一歩の日(地図の日)」
1800年(寛政12年)の閏4月19日、伊能忠敬がエゾ地の測量に出発したがやと。ほんで、その後16年間にわたって全国を測量して歩き、日本最初の本格的な実測地図「大日本沿海興地図」を作成したき、この日は「最初の一歩の日」であり、「地図の日」ながぜよ。
ほいたらこの日は、何かの最初の一歩を踏み出してもうぜや。どんなチンマイことやち構わんき、やり忘れちょったこととか、後回しになっちょったことらあの最初の一歩だけでも踏み出してみりゃあ、案外そっから先は簡単やったりするもんながぜよ。
ほんで、壁に日本地図を貼ってみて、テレビ番組の「ダーツの旅」みたいにダーツを投げて、その当たった地域の珍味やうまいもんとその地域の日本酒を探し出してきて、晩はそれらあで一杯やろうぜや。伊能忠敬の偉業と、自分の踏み出いた最初の一歩を讃えての酒やき、こりゃあこじゃんとウマイはずぜよ!