2006年07月12日

宇宙酒委員会と土佐学協会設立準備会ぜよ!

 昨日はまずは、15時から高知県酒造組合で、宇宙酒委員会やったがやき。ちなみに宇宙酒や当委員会について詳しゅうは、ブログカテゴリー「宇宙酒」を参照してもらいたいがやき。2006.7.12宇宙酒委員会

 今回の会の大きな議題は、2年目の宇宙酒イベントについてやったがよ。高知県からと商工会議所から補助金がおりることが、結構な額が決まったがやけんど、どっちも来年2月までに使わにゃあイカンっちゅう条件つきながぜよ。初年度の宇宙酒は4月1日発売解禁で、同日宇宙酒解禁パーティを高知と東京のホテルで開催したがやけんど、ところが2年目は、補助金の関係で、来年2月までにゃあイベントを開催せにゃあイカンなったがよ。そんなに早い時期に、みんなあが宇宙酒を造ることができるかどうか、そのへんが難しい問題ながやき。宇宙酒委員会2

 また、今年中に、2年目に向けての宇宙酒イベントも開催することになったがよ。10月17日〜18日は大阪の「インター・フード大阪」に参加、11月にゃあ東京で取り引き先向け試飲展示会と一般向けパーティの宇宙酒イベントを開催することに決まりそうながやき。これは、今年既に売り切れちゅうところの分はどうするがかとか、また別の問題があるがぜよ。
あとは、宇宙酒のパンフレットも兼ねた、高知県酒造組合のパンフレットの作製について。一応、案としてのサンプル品ができてきたき、いろいろ意見を述べおうたがよ。パンフ案パンフ2

 とにかく、宇宙酒についちゃあ、これから決めにゃあイカンことらあが目白押しで、今後もなかなか大変ながぜよ。

 その後は、続いて18時から、高知学園短期大学にて、土佐学協会設立準備会の第4回目の会合を開催したがやき。ちなみに土佐学についちゃあ、「2月22日」「4月4日」「5月18日」のブログを参照してもらいたいがよ。

 この会も、いよいよ設立に向けて、大詰めになってきたがやき。再来月の9月16日にゃあ、土佐学協会設立総会を開催する予定も決まり、今後はそれに向けての準備や会員集めをせにゃあイカンがよ。ちなみに会費は、会員の年会費5000円、賛助会員の年会費1万円程度の予定やき、こういう会に興味がある方は、是非ご一報くださいや。ご案内状を送らいていただきますきに。土佐学協会設立準備委員会土佐学協会設立準備委員会2

 また、設立総会の内容については、何人かの方々によるパネルディスカッションと、何とワシが講演をせにゃあイカンなってしもうたがやき。元々この会の設立を呼び掛けた、高知学園の成田理事長は、「土佐学」っちゅう俯瞰的学問としての典型的にふさわしい例は、土佐酒やっちゅう持論を持っちゅうき、ワシに白羽の矢が当たったっちゅう訳ながよ。ワシもいろんな所でいろんな講演をしゆうけんど、「土佐学」としての土佐酒の講演らあて当然やったこたあないき、こりゃあエライ役目を引き受けてしもうたと、チクと困っちゅうがぜよ。こりゃあ、今からもう準備をはじめにゃあイカンがやき。


 その後は、酒屋さんの勉強・実践の会「土佐酒道会」のアドバイザーを務めてもらいゆう、山根デザイン事務所の山根さんと、打ち合わせを兼ねて「蔵り」(高知市追手筋1-3-18 TEL:088-875-7770)で飲んだがぜよ。ここは雰囲気もなかなか良うて、お料理も美味しいきに、こりゃオススメの店ながよ。貝類を鉄板で焼く海鮮焼きや、串揚げらあを頼んで、司牡丹・超辛口「船中八策」を飲みゃあ、もう言うことなしながやき。さらに、山根さんはデザイナーでありながら、日本酒業界にも詳しゅうて、NLP(神経言語プログラミング)の資格も持たれちゅうき、話しをしよってもやっぱし盛り上がり方が違うちょったがぜよ。海鮮焼き船中八策と串揚げ










 しかしこの日は、いろんな会や打ち合わせが重なっちょったき、頭の切り替えがなかなか難しかったがぜよ。






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この記事へのコメント
土佐学協会には興味があります。学会ではなく協会としたのは何か意味がありますか。私は二年前までは地域農林経済学会の会員で地域問題には興味を持っていましたが、最近の研究があまりにも数値化されついてゆけなくなり脱会したところです。土佐学という地域に限定された研究は、本来的には地方大学・高知大学でもっと取り上げられるべきものと思いますが楽しみです。初っ端から酒が取り上げられるのも土佐学らしいですね。案内状を送ってください。
Posted by 原 弘道 at 2006年07月12日 10:58
原さん、コメントありがとうぜよ!
また土佐学協会への早速の入会ご希望、重ねて御礼申し上げますぜよ。ご案内状ができましたら、早速送付さいていただきますきに。
なんで学会とせんかったかは、高知学園理事長の成田先生の意向やき、詳しゅうは分からんけんど、学会みたいに堅苦しい感じにしとうなかったがやないろうかのう。あくまで高知を元気にする実学らしいし、県民誰でもに悦んで読んでもらえるような会報らあも出したいっちゅうて言いよったきに。
ほいたら、ともに土佐学を盛り上げていきましょうぜや!
Posted by 竹村昭彦 at 2006年07月12日 22:45