2006年09月13日

リカーストア視察と「LAN」の酒ディナー会ぜよ!

 昨日は、ニューヨーク現地日時は9月11日。例のワールドトレードセンター事件から5年目の日。まずは事件に巻き込まれた方々のご冥福を心からお祈り申し上げますとともに、二度とこのような不幸な事件が起こりませんように、重ねてお祈り申し上げますぜよ。

 さて、ニューヨーク3日目の昨日は、現地の取引先リカーストア視察と挨拶回りながよ。まずは午前中、1店目の「B.L」と2店目の「A.W」を廻ったがやき。1店目は「司牡丹・純米辛口」が、2店目は「司牡丹・純米辛口」「司牡丹・雫酒」「船中八策」が入っちょったがよ。アンバサダー日本酒コーナー









 その後は、今年開店10年目の老舗、「酒蔵(SAKAGURA)」(211 East 43rd Street B1 New York NY 10017 TEL:212-953-7253 www.sakagura.com)で昼食。日本にもないばあ、こじゃんと日本酒をそろえちゅう店ながよ。司牡丹の木の看板も店内にかかっちょって、昼も夜も大人気の店ながぜよ。酒蔵酒蔵の司牡丹看板

 昼食後は、またまたリカーストア廻り。3店目は「G.W」。この店も「司牡丹・純米辛口」が入っちょったがよ。4店目は、「C.W」。この店も同じゅう、「司牡丹・純米辛口」が入っちょったがやき。

 以上でこの日のリカーストア廻りは終了で、一旦ホテルに戻ったがやけんど、戻る途中にミョーな車を発見。車の中からなんかリアルな人形がはみ出しちょって、不気味やと思いよったら、車の看板に「ジキル&ハイド」の文字が。映画のキャンペーンか何かやろうか?

 ホテルでチクと休憩した後は、「LAN(蘭)」(56 Third Avenue New York NY 10003 TEL:212-254-1959 www.lan-nyc.com)で酒ディナーながよ。50人ばあのお客さんを集めてのディナー会で、今回はワシらあもお客さんとしてゆっくり飲み食いできるようながやき。ジキル&ハイドの車LAN










 まずは「一ノ蔵・姫膳」と「帆立とビーツのカルパッチョ」。帆立とウニの甘みと、ビーツとビネガーの酸味が、「姫膳」の甘みと酸味に見事にマッチしちょったがやき。姫膳2006.9.13カルパッチョ










 2品目は、「男山・きもと純米」のぬる燗と「キングクラブとアボガドのサラダ、キャビアのせ」。キャビアの塩分とワサビソースがピリッと効いて、「きもと」の幅のある酸味がバッチリで、こりゃ絶品の組み合わせやったがぜよ。男山きもとキングクラブサラダ










 3品目は、「勝浦産・戻り鰹のタタキ」と「司牡丹・純米大吟醸雫酒」。これが意外なことに、下手な東京の和食店よりか美味しいタタキでビックリ。「司牡丹・雫酒」の旨みと収斂性にも、なかなか合うたがやき。鰹タタキ2006.9.13司牡丹











 4品目は、「真鯛の酒蒸しと加茂茄子のピューレ、トリュフがけ」と「開華・風の一輪」。加茂茄子とトリュフの野山を彷彿とさせる風味が、「風の一輪」の吟醸の含み香に、これも意外とイケたがぜよ。真鯛の酒蒸し開華











 5品目は、「フォアグラの味噌漬けと大根の鴨味噌田楽」と「大山・特別純米生酒」。大根と味噌の風味がフオアグラを見事に包み込んで、そのコクと旨みを、「大山・生」がすっきりと洗い流してくれるがぜよ。2006.9.13フォアグラ大山











 6品目は、「神戸牛タンの煮込みと4種類のキノコ」と「若竹鬼ころし・純米大吟醸」。これも難しい組み合わせかと思うたけんど、キノコの豊かな風味が「若竹」の吟醸含み香に意外にマッチしたがぜよ。牛タン煮込み若竹









 どのお料理も、ほんまにここはニューヨークかと思えるばあ、げにしょうまっこと美味しかったがやき!

 ほんでラストのデザートは、「大吟醸ヌガーグラッセと酒粕のアイスクリーム」!ヌガーグラッセにゃあ、なんと「司牡丹雫酒」が使われちょって、これがなかなか絶品!酒粕アイスも甘すぎんと爽やかで、どちらもまっこと美味しかったがよ。2006.9.13デザート



 「LAN」・・・これほどのレベルの高い料理を出す店がニューヨークにできちゅうたぁ、こりゃあまっこと恐れいったがやき。ニューヨーク恐るべしながぜよ!



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この記事へのコメント
私がニューヨークに行ったのはもう、15年ぐらい前になりますが、たしか「TATANI」と言う、高知の人がやっていたお寿司屋さんに行ったのを思い出しました。ほとんど日本人はいなくて、なんでこんなにニューヨーカーが日本食と日本酒を幸せそうに食べているんだろうと、不思議に思ったことでした。ニューヨークの和食への関心の高さはすごいですね、今回のブログでよくわかりました。世界中の美味な食と、司牡丹のコラボレーション、これから、ますます楽しみです。


Posted by まあちゃん at 2006年09月13日 14:23
いやー、こじゃんとおいしそうな情報と写真ありがとうぜよ!でも、竹村社長は和食がいろいろ食べれて幸せがぜよ!
わたしが7月に行ったときは、アメ食ばかりで正直ゲップが出そうだったがぜよ。帰り際にデトロイド・メトロポリタン空港内にある和食の店に入って、焼き魚定食とざるソバをたらふく食ったぜよ。やっぱ和食が1番がやき!
またまた、色々情報待っとりますきに。
(変な土佐弁を書く生粋の博多っ子の増田でした)
Posted by 増田健治 at 2006年09月13日 16:27
お疲れさまです。いつもながらの臨場感溢れる海外レポート、とても楽しく読みました。今回は忙しい予定の合間をぬって、NYイベントにご参加いただきありがとうございました。心から感謝!
全国大会でお待ちしています。
Posted by 飯田永介 at 2006年09月13日 17:58
まあちゃん、またまたコメントありがとうぜよ!
先程、無事に成田に帰り着きましたきに。今後も日本酒はドンドン海外進出していくろうき、ちったあ英語が分かるようにしちょかにゃあのう!
Posted by 竹村昭彦 at 2006年09月14日 14:30
増田先生、コメントありがとうぜよ!
先程無事成田に帰り着きましたきに。
ワシは今回アメリカンエアラインやって、機内食のあまりのマズさにまっことめったがやき。おっしゃる通り、やっぱ和食が一番えいのう。
ほいたらまた、全国大会でお会いしましょうぜや!
Posted by 竹村昭彦 at 2006年09月14日 14:36
飯田社長、こじゃんと嬉しいコメントありがとうぜよ!
先程無事成田に帰り着きましたきに。
森田くんもなんとか頑張っちゅうみたいなき、是非長い目で見て、育てちゃってくださいや。
ほいたらまた、全国大会にて、お会いしましょう!
Posted by 竹村昭彦 at 2006年09月14日 14:40