さて、ニューヨーク3日目の昨日は、現地の取引先リカーストア視察と挨拶回りながよ。まずは午前中、1店目の「B.L」と2店目の「A.W」を廻ったがやき。1店目は「司牡丹・純米辛口」が、2店目は「司牡丹・純米辛口」と「司牡丹・雫酒」と「船中八策」が入っちょったがよ。

その後は、今年開店10年目の老舗、「酒蔵(SAKAGURA)」(211 East 43rd Street B1 New York NY 10017



昼食後は、またまたリカーストア廻り。3店目は「G.W」。この店も「司牡丹・純米辛口」が入っちょったがよ。4店目は、「C.W」。この店も同じゅう、「司牡丹・純米辛口」が入っちょったがやき。
以上でこの日のリカーストア廻りは終了で、一旦ホテルに戻ったがやけんど、戻る途中にミョーな車を発見。車の中からなんかリアルな人形がはみ出しちょって、不気味やと思いよったら、車の看板に「ジキル&ハイド」の文字が。映画のキャンペーンか何かやろうか?
ホテルでチクと休憩した後は、「LAN(蘭)」(56 Third Avenue New York NY 10003



まずは「一ノ蔵・姫膳」と「帆立とビーツのカルパッチョ」。帆立とウニの甘みと、ビーツとビネガーの酸味が、「姫膳」の甘みと酸味に見事にマッチしちょったがやき。


2品目は、「男山・きもと純米」のぬる燗と「キングクラブとアボガドのサラダ、キャビアのせ」。キャビアの塩分とワサビソースがピリッと効いて、「きもと」の幅のある酸味がバッチリで、こりゃ絶品の組み合わせやったがぜよ。


3品目は、「勝浦産・戻り鰹のタタキ」と「司牡丹・純米大吟醸雫酒」。これが意外なことに、下手な東京の和食店よりか美味しいタタキでビックリ。「司牡丹・雫酒」の旨みと収斂性にも、なかなか合うたがやき。


4品目は、「真鯛の酒蒸しと加茂茄子のピューレ、トリュフがけ」と「開華・風の一輪」。加茂茄子とトリュフの野山を彷彿とさせる風味が、「風の一輪」の吟醸の含み香に、これも意外とイケたがぜよ。


5品目は、「フォアグラの味噌漬けと大根の鴨味噌田楽」と「大山・特別純米生酒」。大根と味噌の風味がフオアグラを見事に包み込んで、そのコクと旨みを、「大山・生」がすっきりと洗い流してくれるがぜよ。


6品目は、「神戸牛タンの煮込みと4種類のキノコ」と「若竹鬼ころし・純米大吟醸」。これも難しい組み合わせかと思うたけんど、キノコの豊かな風味が「若竹」の吟醸含み香に意外にマッチしたがぜよ。


どのお料理も、ほんまにここはニューヨークかと思えるばあ、げにしょうまっこと美味しかったがやき!
ほんでラストのデザートは、「大吟醸ヌガーグラッセと酒粕のアイスクリーム」!ヌガーグラッセにゃあ、なんと「司牡丹雫酒」が使われちょって、これがなかなか絶品!酒粕アイスも甘すぎんと爽やかで、どちらもまっこと美味しかったがよ。

「LAN」・・・これほどのレベルの高い料理を出す店がニューヨークにできちゅうたぁ、こりゃあまっこと恐れいったがやき。ニューヨーク恐るべしながぜよ!
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