その後は、日本名門酒会ニューヨーク支部の山崎夫妻の提案で、ニューヨークの人気和食レストラン「MATSURI(祭り)」(369 West 16th Street New York NY 10011



これにて、ニューヨークでの全ての仕事が終了。たくさんの蔵元を相手に、連日遅うまでお付き合いいただいた、日本名門酒会ニューヨーク支部山崎夫妻、新入社員の高知県出身の森田さん、まっことありがとうございました。日頃からのご熱心な日本酒の伝道活動と、この度のプロジェクトに心から感謝申し上げますぜよ。今後とも何とぞよろしゅうお願い申し上げますきに!
さて、それからホテルへ戻り、シャワーを浴びりゃあほぼ午前1時。実はワシゃあ、帰りの飛行機はニューアーク空港発6時10分なもんやき、目覚ましは3時にセットしちょったがやき。こりゃ寝る時間もほとんどないし、寝えたら起きれんと思うて、結局そのまま徹夜で空港へ。ニューアーク発ダラス・フォートワース着のアメリカ国内便に余裕で搭乗したに、案の定乗ってから1時間経ったち飛ばんがよ。その後何とか飛んだもんの、フォートワース着は1時間半ばあ遅れ、ワシの成田行きの国際線への乗換え時間は50分しかないやいか!ダッシュで移動と手続きらあを終えて、何とか搭乗できたけんど、ここでの乗換え時間にゆっくりお土産を買おうと思うちょったに、ロクツに買えんかったき、ワシのお土産を期待しちゅう皆さん、まっこと申し訳ないけんど、期待せんづつおってや。
それから約13時間で成田に到着。すぐさまリムジンバスで羽田に向かい、一路高知龍馬空港へ。高知到着は9月14日18時5分。そのままタクシーで、高新文化教室へ直行。この日は第2木曜やき、毎月1回の「土佐酒道入門」講座の日ながよ。しかも、全6回の講座やき、第13期の生徒さんらあの段位認定証授与式と、卒業大懇親会の日やったがよ。これに何とか出席するために、今回ハードな飛行機乗り継ぎになったっちゅう訳ながやき。
教室にワシが到着したがは19時で、講座開始時間から1時間経っちょって、丁度代理講師を頼んじょった、司牡丹の浅野杜氏の講義が終了したところ。ワシが入室した途端、事情を知っちゅう生徒の皆さんから拍手をいただき、まっこと嬉しい限りやったがやき。

それからチビッと、メチャメチャホットなこの度のニューヨーク話しをさいてもうて、恒例の利き酒講座。今回のテーマは「特殊なタイプの日本酒」で、以下の7アイテムやったがよ。


●発泡性低アルコール酒「一ノ蔵・すず音」
●ピンク色の低アルコール酒「賀茂泉・あ、不思議なお酒ピンク」
●木桶仕込酒「窓乃梅・木桶仕込きもと純米」
●樽酒「司牡丹・本醸造樽酒」
●高アルコール酒「越後さむらい」
●長期熟成酒「初孫・古酒三歳」
●貴醸酒「華鳩・貴醸酒」
ちなみにこの後の大懇親会に持ち込むがに、変わった酒ばっかしはイヤっちゅう方のために、番外酒として、次の4アイテムも用意しちょったがやき。

●「司牡丹・純米ひやおろし」
●「司牡丹・酒槽搾り純米大吟醸」
●「群亀・純米吟醸」
●「浜千鳥・大吟醸」
一通り利き酒を終えたら、お楽しみの酒肴タイム。今回は、最近福岡出張の際に買うてきた「いわしめんたい」と、アメリカ土産の「ビーフジャーキー」。まっこと時間がなかったぁいえ、ベタなアメリカ土産でスマンぜよ!

その後は、皆さんに「土佐酒道家・段位認定証」を授与して、無事第13期の「土佐酒道入門」講座も終了。
ほんで、残りの酒を全部、みんなあで持ち込まいてもうての、いつもの「花鶴」(高知市本町3-2-45

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