2006年09月24日

幸せの言の葉〈23〉

 「もし、世界の終わりが明日やとしたち、ワシゃあ今日、林檎の種を蒔くやろう。」(ゲオルギー)

 なんと力強い、自信に満ちあふれた言葉やろう。考えてみいや。世界の終わりがホンマに明日やったとしたら、ワシゃあ今日、一体何をするろうか?「林檎の種を蒔く」・・・つまり普段と変わらんと、淡々と自分のやるべき仕事をするらあて、果たしてできるろうかのう?こりゃあなかなかできるたあ、とても思えんがやき。・・・っちゅうこたぁ、ワシの「林檎の種」も、まだまだやっちゅうことながやろう。

 ホンマに強烈な使命感につき動かされよったら、世界の終わりが明日やろうが何やろうが、「林檎の種を蒔く」がやないろうか。そうであってこそ、真の「ミッション(使命)」に生きちゅうことになるがやろうのう。

 世界が終わる前の日にさえ、淡々と「林檎の種を蒔く」ことができると自信を持って言えるやったら、これほど幸せなこたぁないがぜよ。

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この記事へのコメント
最後の日。
私は何をしているかなぁ・・・

日本酒を倒れるまで家族と一緒に飲んでいる気がします。。。
倒れるまで家族が付き合えるかどうかは分かりませんが(^_^;)
Posted by mana at 2006年09月24日 22:53
manaさん、コメントありがとうぜよ!
いやあ、しかし世界の最後の日に、日本酒を倒れるまで飲みゆうやろうたぁ、恐れ入ったがやき!サスガはmanaさんぜよ。そん時の日本酒にゃあ司牡丹を選んでいただけりゃあ、こんな幸せなこたぁないがぜよ!
Posted by 竹村昭彦 at 2006年09月25日 00:39