ほんで昨夜は、第14期生全6回の最初の講座。講義内容は「日本酒基礎知識PART.1.」やったがよ。今期の生徒さんは19名。前期より3名減って、うち、新人さんが5名やったがやき。
ほんで第1部の講義では、「酒類の分類」「醸造酒の発酵型式による分類」らあから始まって、「日本酒の酒質分類」「日本酒のできるまで」 「日本酒用語解説」らあをお話ししたがよ。
次に後半の第2部は、「利き酒講座」。今回は初回やき、司牡丹の「タテ飲み」ながよ。同じ蔵の酒を、一番安価な「普通酒」から「大吟醸」まで、縦に飲むがを「タテ飲み」言うがやき。初回はあくまで造りによる香味の違いを理解するためにやき、「タテ飲み」にしちゅうがやき。ちなみに出品酒は、以下の通りぜよ。
●土佐司牡丹（普通酒）
●金凰司牡丹（本醸造酒）
●豊麗司牡丹（純米酒）
●船中八策（特別純米酒）
●まちす（吟醸酒）
●美薫（純米吟醸酒）
●華麗司牡丹（純米大吟醸酒）
普段はだいたいこんな感じの、7アイテムの利き酒で終わりながやけんど、今回は特別に秋の味覚に合うオススメを以下の3アイテム、特別出品したがやき。
●山廃純米かまわぬ（山廃仕込純米酒）
●司牡丹・生鮮酒〈秋〉ひやおろし純米酒（生詰純米酒）
●司牡丹・樽酒（本醸造樽酒）
ひととおり利き酒して、ワシからのコメントが終わりゃあ、お待ちかねの酒肴タイム。全国各地の珍味を取り寄せて、お酒とともに味わうがよ。ほんで今回の酒肴は、静岡の「ぴりり椎茸」。椎茸をピリ辛の調味液に漬け込んだもんで、これがなかなか酒の肴としちゃあイケるがやき。特に秋の旬の酒、ひやおろしや樽酒、山廃らあに、バッチリやったがぜよ。
文化教室終了後は、生徒さんの有志で残った酒をぶら下げて、いつものご近所「花鶴」（高知市本町3-2-45
TEL:088-872-3321）で宴会ながよ。14期生19名中8名も残ってくださり、しかも1名は新入生の方やったがやき。まっことありがたいことながぜよ。
あとはいつも通りの和気あいあいの宴会よ。この晩も、美味しゅう楽しゅう飲めたがやき。やっぱし日本酒は、教室で真面目顔して利き酒するよりか、美味しいお料理や他愛もない会話らあと一緒に、宴席でやるがが一番美味しいがぜよ。
「プレミアム土佐宇宙酒」大好評発売中！！土佐の高知の日本酒蔵元「司牡丹」の公式ホームページは、こちらをクリック！！司牡丹酒造株式会社
