TEL:03-3423-6080)の皆さんが高知に来られ、高知フォーラム「ハチキン いごっそうの味復活」と、懇親パーティ「高知は美味しい」を開催したがぜよ。
永田農法の永田照喜治先生の関係で、以前に会長の辰巳芳子先生にゃあお会いしちょったし、今回の基調講演は、エッセイストの本間千枝子先生で、こちらも以前から親しゅうさいてもらいよったき、こりゃあ参加せにゃあイカンっちゅうことで、出席さいてもうたがやき。
会場は「オリエントホテル高知」(高知市升形5-37
TEL:088-822-6565)で、まずフォーラム「ハチキン いごっそうの味復活」は14時から16時まで。「良い食材を伝える会」理事の松田輝雄アナウンサーの司会で、開会、まずは辰巳芳子会長のご挨拶ながよ。ご挨拶にゃあ、高知の近森病院さんが患者さんらあに出す食事の中に、辰巳先生のスープを取り入れられたっちゅう話しを取り上げられたがやき。ほんで、土佐人の物事を推し進めていく手順やパワー、無私な情熱はスゴイもんがあるっちゅうておっしゃり、それこそが「いごっそう」や「ハチキン」やと、締め括られたがよ。続いては、本間千枝子先生の基調講演「土佐がうまい(デリシャスコーチ)を世界の声に」。母方の祖母が土佐のハチキンやっちゅう本間先生はまず、「料理は祈り」やっちゅうようなことを言える料理研究家は、辰巳先生しかおらんと言うがぜよ。ほんで、「良い食材を伝える会」の活動や、「命のスープ」の活動らあは、「日本の世直し」やと。良い食材の伝統らあが、結局は未来の日本を拓くことになると言うがよ。

ほんで、高知の物事へのこだわり、ただ食べるだけやのうて食を楽しむ術を身に付けちゅうこと、女性も一緒に座につける皿鉢料理の伝統、天地自然の恵みの豊富さ、等々を挙げ、土佐の食文化こそ、それは古風であって前衛やと、断言するがよ。さらに、日本料理の特徴は、四季があること、旬があることやけんど、高知はそれが最もハッキリしちゅう地域のひとつやとも言うがぜよ。
その後は、豊富な知識の中から、いろんな感動的な言葉を教えてくださったがやき。例えば、アメリカのアラン・フィッシャーさんの言葉。
「我々は、日本人の食べ方に学ぶべきや。今、私達アメリカ人の食べゆうもんは、どうでもえいもんになってしもうた。美味しいもんへの渇望を、量でゴマカシゆう。日本人は、木の根や草や海草を食べ、目と心で味わう術を持っちょって、しかも瞑想的に食べることができる。(例:目に青葉〜等。)こんな民族は他にゃあないがやき!」
本間先生、ワシのやろうとしゆう活動らあにとっても、こじゃんと参考になるお話し、まっことありがとうございましたぜよ!
その後はパネルディスカッション「頑張る ハチキン いごっそう」。パネリストは、松崎淳子先生(土佐伝統食研究会)、山下一穂氏(有機農業 土佐自然塾)、小松靖一氏(地鶏トサジロー養鶏)の3名で、コーディネーターは中村靖彦氏(「良い食材を伝える会」代表理事)やったがやき。

いろんなお話しの中で、ワシにとっちゃあ松崎先生の土佐の魚の圧倒的な鮮度の良さのお話しが、一番印象に残ったがよ。高知市内の魚は、どれを調べても「即殺直後」やと。これだけやちスゴイことやに、漁港に行きゃあ、まだ生きて泳ぎゆう。それどころか、手で触ったらイカン、魚が低温火傷して鮮度が落ちるっちゅうて言うくまであると。ここまで鮮度にこだわった魚は、他じゃあなかなか考えられんろうと教えてくださったがやき。
その後は、ちっくと休憩をはさんで、18時から懇親パーティー「高知は美味しい」。高知特産の旬の食材50種類余りが勢揃い!ホテルの松本料理長のプロの味に加え、県内各地のグループ手作りの伝統食らあ、豪華なスペシャルメニューやったがぜよ。まあ見てちや、この垂涎の料理の数々を!


〈海の幸〉
●地場鮮魚お造り
●久礼産カツオのワラ焼きタタキ
●地産魚塩干し盛り合わせ
●安芸産のれそれ・どろめ、須崎産地ガキのヌタ
●花鯨と田舎コンニャクのショウガ風味の煮込み
●チャンバラ貝の磯煮
●室戸産・金目鯛の立田五目野菜の甘酢

〈山・川の幸〉
●土佐の清水サバの姿寿司と焼きサバのバッテラ・カツオの土佐巻き寿司
●四万十川川エビの唐揚げ・土佐山の甘唐辛子の天ぷら
●津野山の大茄子いりこ煮・本枯節の削りと共に
●破竹筍とカツオのアラの煮物
●四万十鮎と雨子の二色塩焼き
●みませ産エガニの具足味噌仕立て、キノコたっぷりで
●窪川ポークと本川村子芋の煮っころがし
●窪川ポーク肩ロースの塩釜焼き
●四万十川エビとリュウキュウのシソ煮
●南国市 青ネギのすり身天とニンニク入りのすり身天
・・・・・エトセトラ


〈土佐伝統食研究会推奨〉
●田舎寿司
●四方竹のポン切り煮
●蒸し鯛
●ショウガの天ぷら
●チャーテのヌタ
●茄子のタタキ
●干野菜煮物


〈地場特産料理〉
●小松靖一さんの土佐ジロー
●龍馬鶏
●土佐はちきん地鶏
●鰹群家のカツオのタタキ
●大高醸造醤油

まあとにかく食い切れんばあ、あらゆる種類がこれでもかっちゅうばあズラリと並んで、まっこと壮観ながぜよ。けんど、女性のバワー(お客さんは女性が多かったき。)はスゴイもんよ。これがアッという間に、ほとんどカラになったきのう!

また、会場にゃあ、本間先生プロデュースの幻の「きじ酒」も並んじょったがよ。「キジ酒」たぁ、平安時代から飲まれよったらしゅうて、今やち宮中の新年を祝う御膳【晴の膳】に供されるががならわしになっちゅうがやと。また、キジ肉はタンパク質が多うて脂質が少のうて、カロリーは普通の鶏肉の半分ながよ。さらに必須アミノ酸が全て含まれちゅうとか、こじゃんとバランスの取れた食材やっちゅうがやき。このキジ肉のエキスと豊麗司牡丹純米酒で作られた「キジ酒」が出されちょったがやけんど、これがなかなかイケルがよ!以前から本間先生に勧められよったがやけんど、是非こりゃあウチで商品化してみたいがぜよ。

さて、締め括りに、「良い食材を伝える会」が発行しちゅう
「日本の地域食材〈2006年版〉」(会員外頒布価格3200円)をご紹介しちょこうか。この本は、NPO法人「良い食材を伝える会」が総力をあげて作りあげた、500ページ以上もの力作ながよ。日本の47都道府県全ての地域食材が網羅されちゅう、スゴイ本ながやき。ワシも購入さいてもうたけんど、こりゃあ日本の食文化にとってもこじゃんと貢献する、素晴らしい本やと思うきに、まっことオススメながぜよ。「プレミアム土佐宇宙酒」大好評発売中!!土佐の高知の日本酒蔵元「司牡丹」の公式ホームページは、こちらをクリック!!司牡丹酒造株式会社