2007年01月13日

「あなたの悩みが世界を救う!」を読みゃあ、こぢゃんと元気が出るぜよ!

 もはやカリスマ経営コンサルタントとなった神田昌典先生の新刊(2006年12月14日発行)、「あなたの悩みが世界を救う!」(〜不条理な世の中を生き抜くための人生バイブル〜)〈神田昌典 著 ダイヤモンド社〉を読んで、こぢゃんと元気をもらえたきに、今回はこの本をご紹介するぜよ。「あなたの悩みが世界を救う!」

 この本は、神田先生のホームページ(http://www.kandamasanori.com/)に連載されよった人生相談を書籍にまとめたもんながよ。全国からドッと押し寄せた189通の悩みの中から50通に対して、神田先生が真剣に答えたもんながやき。


「口先だけの上司やき、人間関係に困っちょります。」

「夢、夢、夢と言われりゃあ、胸が苦しゅうなるがです。そんなに夢がないとイカンがでしょうか?」

「飛び込み営業での「初対面恐怖症」を克服したいきに、特効薬を下さいや。」

「58歳になる団塊世代のワシじゃちできる、定年後の起業ネタを教えてつかあさい。」

「借金が1000万円近くあり、事業を継続すべきか、サラリーマンに戻るべきか、悩んじょります。」

「35歳までに子供が欲しいがやけんど、えい人と出会えんがです。出会いのコツを教えてください。」

「子供をどう育てりゃあえいか、教育方針がわかりません。」

「上司に、100円のリンゴを1万円で売れ、と言われたがやき。どうすりゃあえいがでしょう?」


 ・・・等々、この50の悩みの中に、世の中の大抵の悩みは入っちゅうがやないかっちゅうばあ、バラエティに富んだ悩みがズラリと並べられ、それらあに対して本気で答える神田先生のアツイ言葉に、元気と勇気がフツフツと湧いてきて、自分にOKが出せるようになるがぜよ。ほいたら、特にワシにとって一番ありがたかった質問と回答を、以下に挙げてもうか。

それは、おじいさんの代から3代100年続く生餡子の製造卸販売業っちゅう稼業を継いだ、27歳の男性からのの質問。両親と共に仕事をしゆうがやけんど、仕事に対する将来性と売上の激減に頭を悩ませゆうっちゅうがよ。ほんで、将来性がのうて先行き不安なこの商売に、早めに見切りをつけたほうがえいろうかっちゅう質面ながやき。

 この男性の質問に神田先生は、親子3代も続くビジネスらあて、それだっけでヨダレが出るばあすごい資産やと、喝をいれるがよ。

・営業せいじゃち既存の取引先がある。
・100年近くも続いちゅうっちゅう暖簾が使える。
・100年の歴史の中にゃあ、著名人がきっとその味を評価しちゅうはず。しかも、そちらの取引先が、銘菓として雑誌やテレビに取り上げられたことがあるはず。
・いままでの信用で、どこよりかおいしい、とびきりの原料を供給してもらえるはず。

 神田先生はこの4つの資産を挙げ、おんなじように餡子の卸売りで苦労しゆうくがたくさんあるろうけんど、だからこそ、おまさんにゃあチャンスがあると断言するがやき。同業者は、あと数年でみんなあ潰れるろう。ほいたら誰がこだわりの餡子をつくるがや、とハッパをかけるがぜよ。甘ったれにゃあ、人生は辛い面しか見せん。辛いくへ飛込んだもんに、人生は奇跡を起こす。魔法の杖は、そこにある、と言うがやき。

 ほんで、まずはおじいさんやお父さんに、会社が創業の頃や戦時中の苦労話しらあを聞けと言うがよ。そこにゃあ、どんな英雄物語よりかカッコえい英雄がおるはず、起業家魂が宿っちゅうはずやと。その起業家魂を引き継ぐがが、おまさんの仕事やと言うがぜよ。ほんで、改めて墓参りに行って、「いままで、私をお守りいただいて、ありがとうございます。これからは私が暖簾を守り続けます」っちゅうて誓うべきやと。この覚悟が必要やと、神田先生は力強うに語るがぜよ。

 ほんで、締め括りにサラリと、こぢゃんと重要なことを語ってくれるがやき。言うちょくけんど、おまさんが将来、手がけるようになるがは餡子の卸売りやないっちゅうがよ。これからの日本や世界に必要ながは、「食育」やと。食を通じて、自分自身について、そして世界について、教えることやと。白砂糖や乳脂肪のとりすぎは身体に悪い。ほんじゃきロンドンやニューヨークじゃあ和菓子が流行ってきゆう。そういう世界の流れに、おまさんが持っちゅう日本の伝統と起業家スピリットを持ち込むがやと、言うがやき。さらに、カッコ悪いことから逃げんと取り組んだもんが、カッコようなれる、ほんのちょびっと視点を変えただっけで、おまさんは大成功すると、神田先生はエールをおくるがぜよ。

 「おまさんがしっかりすりゃあ、同業の後継者が何倍も元気になる。成熟産業が成長産業に変わるかは、ほんの1人の先見性を持った人物が現れるかどうかながよ。頼んだぜよ!」

 まっこと、この回答は、何から何まで、日本酒メーカーに向けて言われゆうような、ワシに対して言うてくれゆうような感覚になって、こぢゃんとありがたかったがやき。神田先生、またまたワシに、そして長期低迷からよう抜け出さん日本酒業界にも喝をいれていただき、元気を与えていただき、まっこと感謝感謝ながぜよ!



あなたの悩みが世界を救う! 不条理な世の中を生き抜くための人生バイブル




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司牡丹酒造株式会社

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この記事へのコメント
次回のSTORYの記事「まんぼのオススメブログ」に司牡丹の社長ブログを掲載させていただきました。以下その一部です。

「世の人はわれを何とも言はばいへ わがなすことは我のみぞしる」そんな龍馬のことばが蘇ります。私には彼が一生懸命、荒廃していく日本の食文化に警鐘を鳴らしているようにも思えます。「食の教育者」とも言える彼のブログの波紋が、今後ますます広がって「高知の食&酒ファン」や「ちゃ〜んと料理する人々」が増えますように…。
Posted by 乙女まんぼ姉やん at 2007年01月13日 12:44
乙女まんぼ姉やん、コメントありがとうぜよ!
また、ワシのブログを記事に書いてくださるそうで、まっこと感謝感謝ながやき。「食の教育者」らあて、そんなタイソウなもんやないけんど、カッコようご紹介していただけるみたいやき、重ねて御礼申し上げますぜよ。
Posted by 竹村昭彦 at 2007年01月14日 10:47