2007年03月19日

国税庁主催・小売酒販組合連合会「活性化研修」の講師ぜよ!

 3月16日(金)は、国税庁主催・高知県小売酒販組合連合会「活性化研修」の講師を依頼されて、講演してきたがぜよ。

 演題は、「ツウも知らない!人生を10倍豊かにする日本酒活用法」(〜日本酒の商品知識及び食事との相性等について学ぶ〜)で、会場はイタリアンの「ラ ウ゛ィラ・ウ゛ィティス アウ゛ァンツァーレ」(高知市新本町2-3-17LEGARE2F TEL:088-875-3337)。18時から20時までの約2時間の研修時間で、高知市内から酒販店さんが10名、安芸市や芸西から4名、酒卸の方が3名、高松国税局から1名、高知税務署から2名の合計20名の方々が参加してくださったがやき。まずはワシの講演は約1時間。内容についちゃあ、以下の通りやったがぜよ。ラ ウ゛ィラ・ウ゛ィティス アウ゛ァンツァーレ2007.3.19会場










2007.3.19セッティング


「ツウも知らない!人生を10倍豊かにする日本酒活用法」(〜日本酒の商品知識及び食事との相性等について学ぶ〜)

●現代の生活者にとっての酒とは?・・・平凡・単調になりがちな人生に素敵なアクセントを、渇きがちな日々の生活に潤いをあたえてくれる魔法の水。ギスギスしがちな人間関係の潤滑油。


●そんな「酒」の中で、「日本酒」ならではの特徴
・日本酒は「和」の酒である・・・日本の伝統・文化・精神の結晶としての「日本の和」。技術と自然や風土との「バランスの和」。香りと味わいの調和、料理との調和の「ハーモニーの和」。人と人との人間関係の潤滑油としての「コミュニケーションの和」。

・日本酒は「水」の酒である・・・日本文化は「水」の文化、日本料理は「水」の料理、日本酒は「水」の酒。日本酒の80%が水、そして米も水稲、麹もカビの一種(空気中に水分が多い)。ゆえに日本酒は「水」の酒。

・日本酒は「季節感・旬」のある酒である・・・日本酒は古来より自然の四季の移り変わりを愛でもって楽しむ風習があり(花見酒、月見酒など)、さらに酒自体にも季節感・旬がある(夏の生酒、秋のひやおろしなど)。季節に合わいて様々な温度や器で楽しむこともできる。こんな酒、他にゃあない!

・日本酒は反発する料理がほとんどない酒である・・・ただし、日本酒のタイプによって相性がえい料理の傾向はある・・・華やかな香りの「吟醸酒タイプ」は、あっさりしたシンプルな味付けに。軽快フレッシュな「生酒タイプ」は、淡泊な素材や清涼感のある料理と。ふくよかなコクの「純米酒タイプ」は、しっかりした旨みのある料理やクリーミーな料理や発酵食品らあと。練れた香味の熟成した「古酒タイプ」は、風味の強い料理や濃厚な味付けの料理、肉料理や中華料理らあと。


●日本酒活用法
・おまさんは美味しいもんをマズうして食べたいかよ?・・・そんな人はおるわけがない?けんど現実にゃあ、おまさんもやりゆうかも。たとえば、何やちかんやち、どんな料理でもビールを飲みやあせんかよ?芋焼酎を飲みやあせんかよ?料理によっちゃあ、そりゃあ折角の美味しいもんをマズうして食べゆうっちゅうことになるがよ!折角の高知の新鮮なお刺身をビールで食べやあせんかよ?夏の鮎の塩焼きを、初ガツオのタタキを、秋のサンマの塩焼きを、ビールでやりやあせんかよ?実は当たり前のことやけんど、そういう和食系のもん、旬のもんや生魚や焼き魚らあは、日本酒が一番合うがぜよ!

・美味しい「食」をさらに美味しゅういただくために日本酒を活用する・・・もはや酔うために飲んだり、量を飲んだりする時代やない。日本酒は酔うき、次の日に残るきっちゅうんは、そりゃ飲みすぎながよ。どんな酒やち飲みすぎりゃあ、酔うし次の日に残るがやき。四季折々の美味しい旬の食材に恵まれた日本に生まれて、それらあの美味しいお料理をわざわざマズうしたりせんと、さらに美味しゅうして食べたいたぁ思わんかよ?そのために日本酒を、うまいこと活用しょうぜや!あくまで美味しい料理をさらに美味しゅうするためやき、日本酒の量はチビッとでえいがぜよ。ほいたら悪酔いしたり次の日に残ることらあないがよ。

・日本の四季を愛でもって、旬の料理と旬の日本酒を楽しむ・・・この美しい四季に恵まれた、様々な旬の食材に恵まれた日本に生まれて、それらあを楽しまいで何の人生ぜよ?ほんで、それらあの旬の料理と旬の日本酒が、これが見事に相性がえいっちゅうがやき、ナント理にかのうちゅうことやろう!山菜らあの春の旬のもんにゃあ春の「霞酒」が、キュウリらあの夏の果菜類にゃあ夏の「生酒」が、秋の旨みののった魚類やキノコ料理らあにゃあ秋の「ひやおろし」が、冬の根菜類らあにゃあ「しぼりたて原酒」や「燗酒」が、見事な相性でマッチして、さらにそれらあの食材の効用も高めてくれるがぜよ!

・旬の料理と定番日本酒・・・旬の日本酒だけやのうて、定番の日本酒も、温度や器を変えるだっけで、同様に旬の料理とさらにバッチリ合うようになるがぜよ!

・燗酒嫌いがファンになる、美味しいお燗のつけ方・・・特に女性や若い方にお燗嫌いが多いけんど、キチンとしたお燗をつけさえすりゃあ、何人もの燗酒嫌いの人に「これやったら美味しい!」と言わせることができるがぜよ!

・日本酒が苦手な人やち「美味しい!」と悦ぶ日本酒カクテル・・・日本酒は、ほんのちょっとした簡単な工夫で、いろんな美味しいカクテルにも使えるがぜよ!

・洋食にも日本酒!特に魚卵類や貝類料理や発酵食品にゃあ、日本酒の勝ち!・・・洋食にやち、他のお酒よりか日本酒の方が合うもんがいっぱいあるがやき。キャビアらあの魚卵系のもん、オイスター(カキ)らあの貝類、チーズらあの発酵食品にゃあ、日本酒の勝ちながぜよ!特にチーズは、ソムリエ世界一の田崎真也さんも、チーズはワインより日本酒の方が合うと言いゆうほどながよ。

・日本酒風呂や日本酒化粧水でお肌ツヤツヤ・・・日本酒にゃあ麹が使われちゅうき、入浴剤代わりや化粧水に使やあ、美白効果がありお肌に潤いを与えたりする効果もあるがぜよ。


●口は幸せのもと!・・・幸せになる秘訣は、他人や環境をコントロールしょうらあて思わんと、自分でコントロールできるもんをコントロールすることながやき。自分でコントロールできるもんたぁ、口から出るもんと入るもんながよ。出るもんは、吐く息と言葉。入るもんは吸う息と、食べもんと飲みもんながやき。これらあをコントロールすることが、人生を健康で豊かにする秘訣ながぜよ。


 以上のような講演をして、皆さんに山のように資料をお渡しして、続いては日本酒と料理のマッチング体験ながよ。今回の出品酒とお料理は、以下の通りやったがやき。ご参加者ご参加者2









〈出品酒〉
●司牡丹・生鮮酒〈春〉土州霞酒(薄にごり純米酒)
●自由は土佐の山間より(超辛口・特別純米酒)
●司牡丹・酒槽搾り純米大吟醸酒(純米大吟醸原酒)
●山廃純米かまわぬ(山廃仕込純米酒)
●司牡丹本醸古酒(本醸造古酒)
2007.3.19出品酒

〈お料理〉
●スズキのカルパッチョ
●タコとセロリのマリネ
●フルーツトマトのバジル風味
●白カビのチーズ
●青カビのチーズ



 5種類のお酒と5種類のお料理を、皆さんこぢゃんと熱心にマッチングしていただいたがやき。こうやって実際にお酒とお料理を合わいてみて、真面目に味おうてみりゃあ、日本酒の相性の幅の広さと、タイプによる合うお料理の傾向が、実感として理解できるようになってくるっちゅうもんながやき。


 ご参加いただきました皆さん、まっことご熱心な受講、ありがとうございましたぜよ!




土佐の高知の日本酒蔵元「司牡丹」の公式ホームページは、こちらをクリック!
司牡丹酒造株式会社






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