「忘れられんぜよ。最大のアトラクションはまだ来ちゃあせんがやき。そりゃあ人ながよ。この場所を人でいっぱいにするがぜよ。それがホンマのショーの始まりながやき。」(ウォルト・ディズニー)
この「言の葉」は、ディズニーランドが初めて建設される時の、ウォルト・ディズニー氏の「言の葉」ながよ。
長年に渡り、足るばあの苦労を一緒に乗り越えて来た、経理担当のお兄さんにも反対されたディズニーランド建設。その当時の遊園地から見りゃあ常軌を逸するばあ、あまりにもこぢゃんとふっとい構想やったき無理もないがよ。ウォルト氏は、自分の生命保険を担保にしてまでお金を集め、やっとお兄さんの協力を得られるようになったっちゅうがやき。
ほんで、いよいよディズニーランドの建設に着工。ウォルト氏は、建設中の各アトラクションについてスタッフらあに説明したあとで、冒頭の「言の葉」を語ったっちゅうがよ。
「忘れられんぜよ。最大のアトラクションはまだ来ちゃあせんがやき。そりゃあ人ながよ。この場所を人でいっぱいにするがぜよ。それがホンマのショーの始まりながやき。」
こうして1955年、遂に夢のディズニーランドがオープンしたがやき。今回の「言の葉」は、何とゆうたち主役はお客様やっちゅうこと、そして自分らあの目的は、お客様を楽しませることやっちゅうことを、スタッフのみんなあの魂に吹き込んだといえる、まさに「言霊」のこもった名言ながぜよ!