2007年07月14日

幸せの言の葉〈93〉

「夢を貫こうや。一時的に挫折したち、人が何を言うたち気にせんことぜよ。彼らは全ての失敗がそれと同等の成功の種を宿しちゅうことを知らんがやき。」(ナポレオン・ヒル)

「全ての失敗はそれと同等の成功の種を宿しちゅう」・・・まさに成功哲学の第一人者、ナポレオン・ヒル氏らしい言の葉ながよ。

ヒル氏は、弱冠25歳の時に鉄鋼王アンドリュー・カーネギー氏から成功哲学を体系化するがを依頼され、以後無償で500人以上の成功者の研究を20年間に渡って実施し、1928年45歳の時に、成功プログラムを完成させたっちゅうがやき。

当然、その20年の間にゃあ、挫折もあっつろう、周囲からの反対や批判もあっつろう、失敗もあっつろう。けんどヒル氏は、夢を貫き通いて、成功プログラムを世に送り出いたがぜよ。

大抵の人は、失敗したら「失敗やった」と考えるがよ。けんど、その失敗の中にゃあ、それと同等の成功の種が宿っちゅうと知っちょりゃあ、その失敗はもはや失敗やないがやき。その失敗は、次の成功の種ながぜよ。

ほんじゃきヒル氏は、「不可能と言われちょったことが、不可能やなかった事例をこぢゃんと知っちゅうがよ。ワシゃあ、この世に不可能はないと信じちゅうがやき。」と断言するがよ。20年間、500人以上の成功者を調査研究した結論としてのこの言の葉にゃあ、こぢゃんと重みがあるがぜよ。

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