2007年08月13日

幸せの言の葉〈104〉

「脱皮できん蛇は滅びる。意見を脱皮していくがを妨げられた精神も、おんなじことながよ。そりゃあ精神であるがをやめるがぜよ。」(ニーチェ)

この過激な表現は、哲学者ニーチェさんならではながやき。自分の考えや意見に固執して、変わり続ける努力、大きゅう生まれ変わる努力をやめてしもうた人は、脱皮できん蛇が滅びてしまうように、その人の精神は、もはや精神やのうなってしまうっちゅうがぜよ。

ニーチェさんにゃあ、こんな「言の葉」もあるがやき。

「おんなじ経験を繰り返して話をする人に言えることやけんど、彼らは経験せにゃイカンことの半分も自分が経験しちゃあせんことを、いつまでもわかってないがぜよ。」

お年寄りの方で、昔自分が経験した、いっつもおんなじ自慢話ばっかしする人がおるろう。一方、いくつになったち、新しゅうて興味深うて、人を惹きつけるような話題が尽きん方もおるろうがよ。前者は「脱皮できん蛇」やき、その人の精神は、もはや精神であることをやめちゅうがやき。後者は、年をとったち変わり続ける努力、成長し続ける努力を惜しまん人ながぜよ。

いくつになったち、脱皮し続けたいもんじゃのう。




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この記事へのコメント
 耳の痛い言葉ですね。幾つになっても新しいことに挑戦する気持は持ちたいとは思ってはいるんですが。柔らかい頭脳を保つにはどうしたらいいのかなあ。
Posted by 原 弘道 at 2007年08月13日 16:19
原さん、コメントありがとうぜよ!
いや原さんは、全然大丈夫ながやき。ワシの日本酒講座に毎回出席されゆうばあやき、「脱皮」され続けゆうと思うぜよ。けんど、ワシらあと変わらんばあの年齢の方でも、早や「脱皮」をやめてしもうちゅう人がおるき、困るがよ。
Posted by 竹村昭彦 at 2007年08月13日 18:00