「脱皮できん蛇は滅びる。意見を脱皮していくがを妨げられた精神も、おんなじことながよ。そりゃあ精神であるがをやめるがぜよ。」(ニーチェ)
この過激な表現は、哲学者ニーチェさんならではながやき。自分の考えや意見に固執して、変わり続ける努力、大きゅう生まれ変わる努力をやめてしもうた人は、脱皮できん蛇が滅びてしまうように、その人の精神は、もはや精神やのうなってしまうっちゅうがぜよ。
ニーチェさんにゃあ、こんな「言の葉」もあるがやき。
「おんなじ経験を繰り返して話をする人に言えることやけんど、彼らは経験せにゃイカンことの半分も自分が経験しちゃあせんことを、いつまでもわかってないがぜよ。」
お年寄りの方で、昔自分が経験した、いっつもおんなじ自慢話ばっかしする人がおるろう。一方、いくつになったち、新しゅうて興味深うて、人を惹きつけるような話題が尽きん方もおるろうがよ。前者は「脱皮できん蛇」やき、その人の精神は、もはや精神であることをやめちゅうがやき。後者は、年をとったち変わり続ける努力、成長し続ける努力を惜しまん人ながぜよ。
いくつになったち、脱皮し続けたいもんじゃのう。
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