一昨日の10月16日(火)は、まずは前回・前々回のブログの続きで、永田農法の永田先生らあと土佐清水やったがよ。永田先生は、お一人で早朝から出られちょって、永田農研の今津さんとヒナタテクノロジー(株)社長の佐藤さん、司牡丹の秋沢さんとワシの4名で、朝6時半から民宿「青岬」(土佐清水市松尾うすばえ1042 TEL:08808-8-1955 http://www.kojyanto.net/aomisaki/)にて朝食ながやき。ちなみに、早朝の屋上からの朝日が、まっことキレイやったがぜよ。ほんで7時半にゃあ宿を出発して、佐川の司牡丹酒造に向こうたがよ。
司牡丹に到着後は、今津さんと佐藤さんを酒蔵見学にご案内。酒ギャラリー「ほてい」で試飲もされて、永田先生の待たれる高知龍馬空港に向こうて、お別れ。2泊3日の旅が終了したがぜよ。
続いて夕方17時半からは、大橋通りの「まちの駅」で、ワシが理事長を務めゆう「土佐学協会」(http://tosagaku.cocolog-nifty.com/report/)の平成19年度第8回理事会が開催されたがぜよ。ちなみに「土佐学協会」についての詳しゅうは、「4月18日」のワシのブログの「第1回土佐学大会」についてをご参照くださいや。
さて、今回の理事会は、ワシも含めて5名での開催。以下の通りの報告事項や審議事項が話し合われたがやき。
●会費未納の会員さんらあに、みんなあで割り振りして、入金を促す連絡をする。
●「土佐学を満喫する旅コースづくり大コンペ大会」について。大賞1点についちゃあ、土佐学協会が認定する「土佐の旅達人」の認定証が授与され、1万円分の図書カードと、副賞がもらえることに決定。入賞2点らあについちゃあ、5000円分の図書カードと副賞がもらえることに決定したがよ。また、県内各市町村の観光協会さんに、応募要領らあを送り、募集を促すことに決定したがやき。尚、副賞についちゃあ、賛助会員企業さんに商品や販促品らあの協賛を依頼することに決定したがぜよ。ちなみに、このコンペ大会は、どなたでも応募可能やき、是非皆さん、奮ってご応募ください。詳しゅうは、http://tosagaku.cocolog-nifty.com/report/ の「ニュースレターNo.5」をご参照くださいや。
●11月23日開催の第1回土佐学研究集会「秋の収穫祭」について。収穫祭内にて、「土佐の食とお酒の相性実験会」が参加費1000円にて開催されるがよ。準備のため、事前予約にて人数を確定することが必要やき、あらためて理事の皆さんは、参加者を募るっちゅうことを確認したがやき。また、マスコミの事前取材も頼むことになり、清原先生か高知新聞社にお願いすることになったがよ。尚、こちらのイベントも詳しゅうは、http://tosagaku.cocolog-nifty.com/report/ の「ニュースレターNo.5」をご参照くださいや。
●「土佐のお茶研究会」にて、10月23日か24日か29日か30日に(雨天の場合、順次順延)、佐川の岡林茶園さんにて、花番茶の花つみにうかがうき、その参加のお願いをしたがよ。この日につんだ番茶と花で花番茶を作り、「秋の収穫祭」にて皆さんに飲んでもらおうっちゅう企画ながやき。
●来年3月に開催予定の観光イベント「土佐のおきゃく2008」に、「土佐学協会」としても参加を表明しちゅうがやけんど、「昭和30年代の○○さんくの『おきゃく』再現」とかっちゅうんはどうかっちゅう話しにもなっちょったがやき。松崎先生や土佐伝統食研究会の方々にお手伝いいただけりゃあ実現可能やろうし、こりゃまっこと面白いもんができそうな気がせんかよ。さしずめ、土佐版「オールウェイズ〜三丁目の夕日〜」ながぜよ。ワシから、松崎先生にご連絡をすることになったがやき。
さてその後は、そのまんまのメンバーにて、引き続いて、ワシが座長を務めゆう「土佐酒学研究会」が開催されたがよ。
まずは、『土佐の「おきゃく」(宴会)における酒と食文化に関する比較分析』のヒアリング調査について。10月21日に、土佐清水の鹿嶋神社大祭が開催されるき、前日の20日から22日まで、調査に行くことが決定。その内容らあについて、ワシと水谷先生からご説明さいてもうたがやき。
また、松崎先生からいただいた「還暦祝いの宴〜大正時代〜」っちゅう資料らあを、水谷先生から配布していただいたがよ。こりゃなかなか面白うて、こぢゃんと貴重な資料ながやき。また大野さんから、2月11日に開催される秋葉祭りの後に、昔ながらの「おきゃく」が家々で今も開催されゆうっちゅう報告があったがよ。来年取材に行くことも視野に入れて検討していくことになったがぜよ。
研究会終了後は、ワシと水谷先生とで、いつもの「花鶴」(高知市本町3-2-45 TEL:088-872-3321)さんにて、夕食を兼ねて飲んだがよ。「船中八策ひやおろし」とお刺身や湯豆腐やツガニ汁らあが、いつもに増して、まっこと最高やったがぜよ。
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司牡丹酒造株式会社