この会の発端は、まずは昨年の11月15日に開催された「坂本龍馬・土佐料理・司牡丹・チーズ・至高のカルテットを堪能する会」ながよ。詳しゅうは、昨年の「11月16日」のブログをご覧いただきたいがやき。ほんで、この会に参加された皆さんから、是非酒蔵見学ツアーで高知へ行きたいっちゅう話しが出て、今年の2月11日〜12日、「司牡丹酒蔵見学と龍馬と陽キ楼を満喫する土佐の旅」を開催したがよ。こちらについちゃあ、「2月13日」と「2月14日」のブログをご参照くださいや。
さらにその後東京にて、そのツアーのビデオ映像を見もっての、「土佐の旅を再び満喫する会」が3月30日に開催されたがよ。こちらについての詳しゅうは、「4月2日」のブログをご参照くださいや。ほんで、この会にご参加いただいちょった丸大食品（株）の村上さんと盛り上がり、7月13日にゃあ、「司牡丹とハム＆ソーセージの相性を楽しむ会」が開催されたがよ。こちらは、「7月17日」のブログをご覧くださいや。そんな流れで丸1年が経ち、久々に今回の会が開催されたっちゅう訳ながぜよ。
さて今回の会は、ワシも含めて17名の参加で、19時からのスタートやったがよ。まずは坂本龍馬さんのご子孫、チーズプロフェッショナルの坂本崇さんの乾杯のご発声で開会。お酒とお料理メニューは、以下の通りやったがぜよ。
★乾杯酒:司牡丹・土佐宇宙酒（純米吟醸酒）
★司牡丹・槽掛け雫酒（純米大吟醸原酒）
●前菜
★土佐牡丹酒（純米酒）
●土佐直送・戻りガツオのタタキ
土佐から直送のタタキを、分厚うに切って出してもうたがよ。こりゃカツオのステーキじゃっちゅうて、皆さん大喜び。土佐牡丹酒と交互にやりゃあ、まっことおいしゅうて止まらんなるがぜよ。
★才谷屋（吟醸酒）
●シャモの塩焼き
シャモの塩焼きの噛みしめるたんびにジュワッと広がる旨みが、まっこと絶品ながよ。才谷屋の爽やかな味わいが、この旨みをキレイに流してくれるき、ナンボやち食べれそうながぜよ。
★船中八策ひやおろし（特別純米生詰原酒）
●鯨の立田揚げ
この鯨のやわらこうてうまいこと！ほのかなショウがの風味もバッチリで、船中ひやおろしのリッチな旨みと合わせりゃあ、お互いに相乗効果で、口中いっぱいに旨さが膨らみ、皆さんからも感嘆の声が上がったがぜよ。
★かまわぬ（山廃純米酒）
●幻のカツオ酒肴三昧
〈極上鰹之塩辛・酒盗〉
新鮮なカツオのジキ（胃）のみと実生（みしょう）の柚子を使用した、冬季限定の希少な絶品酒盗ながよ。〈カツオのはらんぼ塩焼き〉
マグロでいうたらトロの部分がカツオの「はら身」で、土佐じゃあこれを「はらんぼ」っちゅうて珍重するがよ。
〈カツオのちちこ〉
カツオの心臓のこと。1尾にちんまい1個しか取れん、幻の珍味ながよ。
このカツオの珍味三品と「かまわぬ」のぬる燗の組み合わせにゃあ、酒好きの皆さんは大歓声ながよ。とにかく、珍味の旨みと山廃の旨みがお互いを引き立ておうて、まっことホンマに止まらんなるがぜよ！
●シャモ鍋
お待たせしましたのメインディッシュながよ。龍馬さんが暗殺される前に食べ損ねたっちゅうシャモ鍋を、龍馬さんを偲びもっていただくがやき。ワシゃあやっぱし「船中八策ひやおろし」を合わいていただいたがやけんど、シャモ肉とダシのジューシーな旨みが、ひやおろしのリッチな旨みと、まっこと見事に調和するがぜよ。
この頃にゃあ、皆さん結構お酒が回りはじめて、宴席は大盛り上がり。いよいよ声も大きゅうなって、こぢゃんと会話も弾むがよ。
さて、このへんで、ちょっとしたサプライズ。実はご参加者の倉持恵美さんが、前日の11月14日がお誕生日やっちゅうことで、バースデーケーキを密かに用意しちょったがよ。ワシの合図でケーキが入場し、みんなあでハッピーバースディを歌うて、またまた大盛り上がり。倉持さんもこぢゃんと悦んでくださったがやき。
さらにその後は、土佐のお座敷遊びの「可杯（べくはい）」が始まり、宴席は最高潮に！皆さんの酔っぱらい具合もピークに達し、もはやこの盛り上がりは誰っちゃあに止められんがぜよ。
〆めにゃあシャモ鍋の残り汁ん中にうどんか雑炊を入れていただき、さらに先程のケーキが出てきて、ワシが特別に持って来た「土佐学協会」作の試作品「土佐花番茶」も出て、そろそろお開きムード・・・のはずが、宴席はさらに盛り上がりっぱなし！坂本さんの周りにゃあ女性が集まって、モテモテ状態。やっぱし龍馬さんの遺伝子は、女性にモテる遺伝子ながやろうかのう？
開始から4時間が経過した23時、大盛り上がりの「司牡丹とシャモ鍋＆土佐料理を堪能する会」は、無事お開きとなったがやき。ご参加いただきました皆様、まっことありがとうございました。感謝感謝ながやき。・・・ちなみに、当然その後も数人のメンバーで、2次会3次会と、またまた行き抜けてしもうたがぜよ。
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司牡丹酒造株式会社
