昨夜は、昭和37年生まれの同級生の飲み会「37の会」やったがよ。この会は、毎月1回開催しよって、参加できる人ばあ集まって単純に飲み会をするっちゅう、何ちゃあ気を遣わんですむお気楽な集いながぜよ。ところでこの日、会場に向かいよったら、途中の高知城がキャンドルで彩られちゅうやいか!なかなか幻想的でえい感じやったき、写真を撮ったがやけんど、これっぱあ沢山の火を管理する人はこぢゃんと大変ながやないろかのう。まっことご苦労様ですぜよ。
ほんで、今回の会場は高知新阪急ホテル(高知市本町4-2-50 TEL:088-873-1537 http://hotel.kochi-newhankyu.co.jp)2階のフレンチレストラン「ルシェル」。内容は毎年恒例の、野菜ソムリエの長崎さん(37の会メンバー)おすすめの春野野菜と甲藤副調理長のコラボレーションフレンチながよ。
予定時間の19時をちくと回った頃、11名の参加メンバーが揃うたがやけんど、気付いたら男のメンバーはワシとケンタの2人だっけ。しかも女性はマンボやらチエちゃんやらと、最強メンバーがズラリ!こりゃあ会話の絨毯爆撃にまきこまれて、2人とも撃沈されてしまいそうながよ。さて気をとりなおして、今回のコースメニューは下記の通りの豪華ラインナップやったがぜよ。
●オードブルパリエ
・チリメンジャコのテリーヌ ・市場直送白身魚の昆布風味 ・鴨胸肉のスモークと葱のピンチョス ・イタリア産生ハムと野菜ソムリエ長崎さんが丹精込めて育てた胡瓜のハーモニー ・仁淀川で獲れた川エビと春菊のフリット春野スタイル ・春野野菜のピクルス ・フルーツトマトに詰めた海老サラダ
まっこと、このオードブルだっけで、お腹いっぱいになりそうながやき。ひとつひとつのお料理も、なかなか手がこんじょって、おいしかったがぜよ。
●春野の鰻とフォワ・グラの出会い 甘いポルト酒ソースで
早くもフォワ・グラ!しかも、鰻と合わせて!甘いポルト酒ソースで、身も心もトロットロながよ!
●春野の大地で育ったサツマイモのスープ
名前の通り、大地のようなおおらかな広がりと膨らみのあるスープは、サスガの絶品ながぜよ。
●旬の的鯛のポワレ ラビゴットソースで
たっぷりの野菜が、的鯛とソースの旨みを吸い込んで、ナチュラルな旨みがまっこと心地えいがぜよ。
●西込柑橘園で育ったミカンのグラニテ
口直しのグラニテは、冷とうて爽やかで、やさしい甘味が膨らむがぜよ。
●柔らかい牛フィレ肉のステーキと厚切り大根のコンフィ 掘りたて生姜のソース特別に頼んで、並びの和食店「淀」から、「司牡丹・生鮮酒〈秋〉ひやおろし」(純米酒)を持ってきてもうて、みんなあでいただいたがやき。ステーキに日本酒で大丈夫かっちゅう意見も何のその、肉と大根の旨みと生姜ソースの風味が、ひやおろしのリッチな旨みと見事にマッチして、みんなあビックリやったがぜよ。
●諸木産トマトのコンポートとゼリー バジルのアイスクリーム
こりゃ、やっぱし長崎さんが永田農法で育てたバジルは、こぢゃんと香りが高うて、アイスクリームにしたち、まっこと絶品やったがぜよ。
●パティシエ川崎自慢のトマトロールと黒胡麻バケット・香り高いコーヒー
自慢ばあのこたぁあって、ナチュラルなトマトの風味がほのかに香るトマトロールは、なかなかおいしかったがぜよ。
とにかく、こんなスペシャルなフレンチをいただきもって、会話はアッチコッチへ飛びまくる井戸端会議みたいな、いっつものバカ話し。まあ、こんな方が安心感があって、えいがやけんどのう。
今回も、素晴らしいお野菜を、ありがとうございましたぜよ、長崎さん!また、甲藤副調理長さん、素敵なお料理をありがとうございましたぜよ。ほんで、いっつもいっつも幹事役を引き受けていただきゆう、高知新阪急ホテルの真理ちゃんに、スペシャルサンクスぜよ!
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司牡丹酒造株式会社