11月25日(日)は、沖縄じゃあ初開催となる「日本名門酒会」(http://www.meimonshu.jp/)の「沖縄大試飲会・日本酒天国2007」が開催されたがぜよ。
まずは午前11時、会場のロワジールホテル那覇「龍宮の間」に蔵元らあが集合。当然みんなあ、前夜に買うたアロハシャツで集合して、ミーティングと準備をしたがやき。どこの蔵元たぁ言えんけんど、ハワイの人さらいみたいに見える人もおったがよ。今回の参加蔵元は、「男山」(北海道)「新政」(秋田)「一ノ蔵」(宮城)「大山」(山形)「開華」(栃木)「白瀧」(新潟)「月の桂」(京都)「春鹿」(奈良)「司牡丹」(高知)「西の関」(大分)の10蔵。これら10蔵の蔵元ブースがズラリと並び、さらに「ひやおろしコーナー」や「和りきゅうるコーナー」や「五寸瓶コーナー」もあるがぜよ。また、各蔵元それぞれが地元ならではの珍味も持って来ちょって、それも楽しめるっちゅう趣向ながやき。ちなみに司牡丹は、当然「酒盗」(カツオの内蔵の塩辛)を持ってきちょったがぜよ。
さてお料理も並べられ、13時にゃあ開場。約180名のお客様がゾロゾロと入場され、アッという間にワシんくのブースも人だかりになったがよ。そっから後は、とにかく入れ替わり立ち替わりのお客様が途切れることのうて、お酒も見る見るのうなっていくがやき。やっぱし沖縄の方は、普段から泡盛を飲み慣れちゅうきかしらん、まっことグイグイと飲みっぷりがようて、しかも酔っぱらわんときちゅうき、スゴイがぜよ。そんな感じなもんやき、「酒盗」が大人気!「こりゃンマイッ!」「なんぼでも酒が飲める!」と、何回も足を運ぶお客様もおられたがやき。
飯田社長の司会で、各蔵元紹介や、お楽しみ抽選会もあって、会場はいよいよ盛り上がり、あっという間に2時間が過ぎて、お開きとなったがよ。お帰りの際に、お酒のカラ箱をもろうて大喜びの女性もおられ、まっこと皆さんニコニコの満面の笑顔で帰路につかれたがやき。ご参加いただきました皆様、まっことありがとうございましたぜよ!
その後は後片付けをして、みんなあでアロハシャツで記念写真をパチリ。2次会場の「ファインダイニング ケニーズ」(那覇市おもろまち1-1-2 TEL:098-861-3007)に向こうたがやき。残ったお酒を持ち込みさいてもうて、名門酒メーカー・本部・加盟酒販店のみんなあで、労をねぎらいおうて乾杯ながよ。ちなみに時刻は16時半過ぎ。こんな早い時間から飲む、ねぎらいのお酒は、まっことウマイがぜよ。
しばらく飲んで食べて語り合うたら、沖縄の日本名門酒会加盟酒販店さん3店の皆さんの自己紹介タイムながよ。つまり、沖縄で司牡丹が買えるオススメの酒販店さんは、下記の3店じゃっちゅうことながぜよ。
●(株)大一酒類販売(沖縄市胡屋6-6-4 TEL:098-932-3111)
●(有)カーブ・ド・チネン(那覇市安謝2-6-16 TEL:098-868-3810)
●(有)金城酒店(那覇市国場366-2 TEL:098-834-2256)
続いてはワシらあ蔵元の自己紹介タイム。沖縄の加盟酒販店の皆さんがスーツ姿が多いに、ワシらあ蔵元がアロハシャツやっちゅうがも、なかなか面白い図ながぜよ。
そうそう!面白いと言やぁ、金城酒店さんの従業員さんの方から、面白い話しを聞いたがやき。沖縄だっけに、昔のパッケージのボンカレーがあるっちゅうがぜよ。あの女優さん(名前を忘れたぜよ)がデザインされた懐かしいパッケージよ、ほら。そりゃあマニアックな沖縄土産としちゃあこぢゃんとオモロイっちゅうて盛り上がったがやき。ほいたらさらに、「沖縄じゃあスパムの缶詰めよりかチューリップポークの缶詰めの方がメジャーや」とか、「コンビーフハッシュっちゅう、最初から馬鈴薯を混ぜたコンビーフ缶がある」とか、「メイファーのビーフシチューの缶詰めは、沖縄じゃあ一般にかなり知られた存在や」とか、現地の人ならではの、マニア心をくすぐるオモロイB級グルメ話しを、こぢゃんと聞かせてもうて、まっこと盛り上がったがやき。しかも、途中でお店を抜け出して、わざわざそれらあをお土産やっちゅうて買うて来てくださって、まっことありがとうございましたぜよ。感謝感謝ながやき。
その後はみんなあで、某蔵の方が4日連続通いつめたっちゅう、ウワサのスナック「NOVA」へ。このお店のレイちゃんは、大試飲会にも来てくれちょったがよ。確かにレイちゃんも、リサコママも、美人で気もきく、なかなかのえいオンナやき、通いつめとうなる気持ちは分かるけんど、まっことオトコっちゅうんはアホなイキモノやのう!・・・こうして沖縄のディープな夜は更けていったがぜよ。
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司牡丹酒造株式会社