11月28日(水)は、朝イチで仙台を出て東京、羽田を経由して高知に戻り、地元佐川町に夕方にゃあ帰り着いたがよ。この晩は18時から、佐川町のJAコスモス・パストラルホールにて、「地方発第1回水の科学・水資源国際シンポジウム(水の国際会議)」のパーティがあるき、急いで帰って来たっちゅう訳ながぜよ。
ちなみにこの国際会議は、佐川町らあの主催で、26日(前夜祭)から30日まで、佐川町立桜座らあをメイン会場に行われよって、国内外の研究者らあ約120人が参加されちゅうがよ。会議のテーマは、「地方の生き残りを懸けた戦略」「有毒物質の処理」「ミクロ科学」「マクロ科学と技術」ながやと。
まあ、ワシにゃあ内容はサッパリ分からんがやけんど、地元佐川町で国際的な会議が開催されるがは初めてのことやし、国内の大学教授らあが約80人と、中国、インド、アメリカ、フィンランドらあ13ヶ国約40人の研究者らあが佐川に来られるとあっちゃあ、こりゃちったあお手伝いもせにゃあイカンがやき。今回の国際会議企画者の、元高知大学教授で環境科学専門の山崎仲道・大阪大客員教授は、佐川町出身で、高知新聞に「水 その不思議な世界」を参加者のリレー形式で連載(66回)されよったがやけんど、そこにもワシが1回だっけ「水と日本酒」について書いちゅうがよ。ほんでこの晩のパーティにも、鏡開きの樽を寄贈さいてもうちょって、ワシが鏡開きの音頭をとる役目になったっちゅう訳ながぜよ。
まずは開会時間の18時にチクと前から、佐川さくら太鼓の皆さんの太鼓演奏。女性ばっかしやけんど、これがなかなか勇壮で、迫力満点ながよ。約120名ばあのお客様からは、拍手喝采やったがやき。
続いては、山崎教授の英語でのご挨拶があって、そん次は榎並谷佐川町長のご挨拶。ほんでいよいよワシが、鏡開きの発声ながやけんど、その前に、ちくと宇宙酒の説明をさいてもうたがよ。実は高知県酒造組合が、今回の国際会議に協賛しちょって、会場の後方に宇宙酒の販売コーナーと試飲コーナーを出して、酒造組合事務局の秋久さんも来られちょったがやき。ほんじゃきワシが宇宙酒の説明をして、司会の橋掛さんに通訳してもうたがよ。世界初の宇宙酒の試みは、外人さんにもなかなかウケたがぜよ。
ほんでワシの「ヨイショ!」の掛け声で、鏡を開いてもらい、副町長のご発声で、司牡丹で乾杯ながよ。その後は、早速宇宙酒コーナーに来られて試飲される方やご購入される方もおられ、中央の皿鉢料理のコーナーにもお客様が殺到ながよ。
その後は、和気あいあいの宴席の前で、前日の発表会か何かの表彰があったり、太刀踊りの披露があったりと、催しも満載で、パーティはドンドン盛り上がっていくがやき。しまいにゃあ、盛り上がった中国人の教授さんが、壇上にてアカペラで長渕剛の「乾杯」を歌うて、町長も隣に来られてエールをおくり、会場は一気にヒートアップ!
お開きにゃあ佐川町の関係者が全員で前に出て、ご挨拶。その後は、「全員で記念撮影じゃあっ!」っちゅうことになって、大人数が大集合!こりゃなかなか壮観ながよ。ワシもケイタイでパチリ。こぢゃんとえい感じの国際会議のパーティは、こうして無事に終了したがやき。日本の各地、世界の各国からわざわざ佐川に来られた皆様、まっことありがとうございましたぜよ!
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司牡丹酒造株式会社