昨日は、まずは夕方17時半から大橋通りの「まちの駅」で、ワシが理事長を務めゆう「土佐学協会」(http://tosagaku.cocolog-nifty.com/report/)の平成19年度第11回理事会が開催されたがぜよ。ちなみに前回の理事会は、「11月20日」のブログをご参照くださいや。
さて今回の理事会は、ワシも含めて5名での開催。ワシと坂本先生、柿内先生、水谷先生、大野さんながよ。ほんで、以下の通りの報告や審議らあが成されたがやき。
●大野さんより、「地域文化デジタルアーカイブ研究会」の活動についての報告。12月10日まで、高知県立歴史民俗資料館にて、土佐市・八幡様・秋の大祭のフィールド調査の成果発表が成されゆうがよ。土佐学協会と歴史民俗資料館の共同開催。パソコンを駆使した動きのあるデジタル展示らあもあって、なかなか画期的な試みながやき。是非、ご覧くださいや。
●第1回土佐学研究集会「秋の収穫祭」の報告や反省について。欠席の清原先生からの報告(案)を水谷先生が発表。それに基づいて、みんなあからいろんな反省点が挙げられたがやき。広報につきての問題、「土佐花番茶」のアンケートの取り忘れ、高知女子大学生さんらあのお手伝いのありがたさ等々が挙げられたがぜよ。
●「土佐学を満喫する旅コースづくり大コンペ大会」についての反省と、内容の今後の活用法について。ご協賛いただいた賛助会員企業さん各社への御礼状を、水谷先生が作成。郵送することになったがよ。また、表彰された6名の作品は、協会のホームページに掲載することになったがぜよ。
●坂本先生より、「土佐茶に関するシンポジウム」について。来年の2月16日か17日あたりで、高知大学の蕭(しょう)先生らあが中心になって開催する予定ながよ。こぢゃんと大きい土佐茶のイベントやき、「土佐学協会」としても参加して、「土佐花番茶」についての発表や、試飲およびアンケートを取らいてもらおうっちゅうことになったがやき。
●大野さんより、「土佐弁かるた大会」(http://www.rigulife.com/carta/taikai.html)について。土佐学協会後援の、毎年年初恒例のイベントながよ。
●次回ニュースレターについて。12月10日くらいまでにゃあ、原稿をあげて、12月17〜22日までに発送できるようにしょうっちゅうことになったがよ。
さてその後は、ちくと理事会が長引いたき、予定より30分遅れの19時半から、ワシが座長を務めゆう「土佐酒学研究会」が開催されたがよ。先の理事会メンバーの坂本先生は帰られ、原さん、傍士(ほうし)さん、若葉屋さん、小西先生が加わり、8名にての開催ながやき。この日の内容についちゃあ、以下の通りながぜよ。
●原さんより報告。土佐山田の蔵元「文佳人」さんが、11月21日より「美酒百膳 文蔵(ぶんぞう)」(土佐山田町西本町1-4-1 TEL:0887-53-3055)をオープンさいたがよ。年中無休で、昼は11時〜14時、夜は17時〜23時まで。酒蔵の中の飲食店は、高知県じゃあ初めてやき、こりゃオススメながぜよ。
●「秋の収穫祭」における「土佐の食とお酒の相性実験会」の反省について。ご参加いただいた方々から、ご感想らあをいただいたがよ。いろいろ問題点もあったけんど、全体的にゃあ好評やったようながやき。あれから、実生活でもお酒とお料理の相性を考えるようになったっちゅう意見もあって、嬉しいかぎりながぜよ。
●『土佐の「おきゃく」(宴会)における酒と食文化に関する比較分析』について、水谷先生より報告。来年2月11日に、仁淀川町の「秋葉祭り」における「おきゃく」を取材に行こうっちゅうことになったがよ。土佐三大祭りの一つで観光客にも大人気の「秋葉祭り」の「おきゃく」やき、こりゃなかなか楽しみながやき。大野さんが、取材での参加が可能かどうか、確認いただくことになって、可能ならみんなあで取材に行こうっちゅうことになったがぜよ。
●来年3月開催予定の「土佐のおきゃく2008」イベント参加の、「昭和30年代・香長平野のおきゃく再現!」について。詳しゅうは、「11月20日」のブログをご参照くださいや。
研究会終了後は、ワシと水谷先生と小西先生と原さんの4人で、「ちゃのま」(高知市廿代町15-19ダイヤパレス追手前2F TEL:088-802-3008)さんにて、夕食を兼ねて飲んだがよ。水谷先生も小西先生も、こちらのお店のお料理のおいしさと良心的価格に、すっかり大ファンになっちゅうらしゅうて、ワシ以上に度々来られゆうみたいがやき。原さんにいたっちゃあ、研究会の前にも来られちょって、1日に2回目のご来店ながよ。その原さんの、「入荷したての落ち鮎がうまかった!」っちゅう一言で、「ちゃのま」行きが決定したっちゅう訳ながよ。
この日は、これまた入荷したての「司牡丹・生鮮酒〈冬〉あらばしり」(本醸造生原酒)と「土佐牡丹酒」(純米酒)を酌み交わしもって、お刺身、落ち鮎、鶏肉の甘酢かけ、チャーテの炒めもの、カブト煮らあのおいしいお料理を足るばあいただいて、またまたお安い1人2000円ばあながやき!こぢゃんとありがたいお店ながよ。店主の川野邊さん、いっつもまっこと感謝感謝ながぜよ!
土佐の高知の日本酒蔵元「司牡丹」の公式ホームページは、こちらをクリック!
司牡丹酒造株式会社