2007年12月09日

幸せの言の葉〈130〉

「いちばん好きなことを見つけ、おまさんがそれをするがにお金を払うてくれる人を探すことぜよ。」(キャサリン・ホワイトホーン)

成功するにゃあ、自分が好きなことを仕事にすることやっちゅうんは、よう言われゆうことながよ。けんど現実は、好きなことを仕事にするばあじゃあ、成功できるたぁ限らんがやき。

自分が、本心から一番好きなことを見つけ出いて、それを仕事にする。同時に、それに悦んでお金を払うてくれる人も見つけ出す。その2つができんとイカンがよ。けんど、この2つができちょりゃあ、成功は約束されたようなもんやと言えるがやないろうか。

自分が本心から一番好きなことを仕事にできりゃあ、どんなにしんどうたち、時間を忘れて楽しみもって、ワクワクしながら仕事に没頭できるろうがよ。まずはそれを、「見つけ出」さにゃあイカンがやき。さらにプラスして、それに悦んでお金を払うてくれる人も、「見つけ出」さにゃあイカンがよ。自分の一番好きなことが、たとえどんなにマイナーなことやったち、それに悦んでお金を払うてくれる人さえ充分に見つけ出すことができりゃあ、その仕事は絶対に食いっぱぐれるこたぁないがやき。

自分の悦びとお客様の悦び。この2つの歯車がキチンと回るようになっていきゃあ、いつしか必ず悦びの相乗効果が働いて、成功することができるがやないろうかのう。

仕事がうまいこといってない人は、「自分の悦び」か「お客様の悦び」のどちらか、もしくは両方が、どっか足りんがやないろうか。何か煮詰まっちゅう時にゃあ、案外そういう単純な視点で見つめ直してみるががえいような気がするがぜよ。

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