「きっと、よくなる！�� 【お金と仕事】編」（本田健 著 サンマーク出版 1600円＋税 2007年12月20日初版発行）をご紹介するぜよ。
前著「きっと、よくなる！」もこぢゃんと良かったけんど、それから2年、さらに言魂に磨きをかけて、「待ってました！」のパート2が発売されたがやき。誰でも読みやすい平易な言葉と文章で、見事にズバリと物事の本質を突く表現力は、読み手を元気づけてくれたり、癒してくれたり、ワクワクさせてくれたり、ジーンとこさせてくれたり、幸せな気分にさせてくれたり、考えさせられたり、それでえいんやと思わせてくれたり、なぐさめてくれたり・・・と、とにかく座右に置いちょきとうなるような「言の葉」が、花束になって届けられたみたいな、まっこと素敵な本ながやき。ほんじゃき今回は、特に解説はせんずつ、その素敵な「言の葉」の花々の一部を、土佐弁訳でスマンけんど、以下にご紹介しちょくぜよ。標準語で読みたい方、まっと詳しゅう読みたい方は、是非本書をお読みくださいや。
「お金と仕事のトラブルは、おまさんがまったく違う次元の豊かさへとワープするときにやってくる、モーニングコールみたいなもんながぜよ。」
「お金にゃあ、『持っちゅう人の品性を拡大して映し出す』特性があるがやき。」
「おまさんが、えいにゃあ〜と思うもんは、たいていおまさんとおんなじような趣味趣向を持っちゅう人も、欲しいと思うちゅうはずながよ。それをうまいこと提供できりゃあ、日本だっけやのうて、世界中の人に喜ばれる何かをつくり出すことができるがぜよ。」
「単純作業に携わる人らあの中にゃあ、それを幸せに楽しゅうやりゆう人がおるがやき。（中略）彼らの特徴は、仕事の中に『祈り』があるっちゅうことながよ。『お客さんに、えいことが起きますように』っちゅう、祈りにも似いた気持ちで仕事をしゆうがぜよ。イヤイヤやることもできりゃあ、感謝しもってやることもできるがが、単純作業ながよ。仕事の種類、内容にかかわらず、祈りもって仕事ができる人は幸せながぜよ。」
「ミリオネア・メンタリティーを一言で言やあ、『どんなときやち、豊かになれる』っちゅう感覚ながよ。（中略）人間がおるかぎり、物やちサービスやち何らかのニーズがある。そのニーズを生み出す可能性が、自分にゃああるっちゅうことが確信できちゅうわけながぜよ。」
「才能にゃあ、『信じりゃあ現れる』っちゅう側面があるがよ。（中略）最初の関門は、自分自身が才能の存在を信じられるかながやき。（中略）もし、唯一必要な才能があるとすりゃあ、そりゃあ、『信じてやりつづける』ことやとワシゃあ思うがぜよ。」
「ワシゃあ独立を考えちゅう人からアドバイスを求められりゃあ、『ファンを百人つくる』ことをすすめゆうがやき。」
「ワシゃあ、億万長者の研究をしてきたがやけんど、その結果知ったこたぁ、『どんな職業に就いたち、お金持ちになれる』っちゅうことながよ。たとえば、ゴルフのキャディーっちゅう職業を知っちゅうかよ？（中略）世界でトップクラスの人らあは、なんと1億円を超える年収をもらいゆうそうながぜよ！」
「おまさんが得る報酬は、おまさんが与えたサービスに比例して増えるがよ。」
「お金持ちは、お金がない状態を貧乏やとは思うてないがやき。お金がのうたち、お金を生み出す力はいつじゃち自分にそなわっちゅうがやっちゅう信念があるきながよ。（中略）お金がのうたち、自分の心、才能、笑顔など、分かち合えるもんは足るばああるがやき。それを失わんかぎり、おまさんはいつじゃち豊かな世界とつながることができるがぜよ。」
「すべての人にゃあ、幸せになれるプログラムが最初から組み込まれちゅうがよ。そのプログラムがオンになっちゅう人は幸せになるし、そうやない人は幸せになれんがやき。（中略）自分で幸せになろうと決めたときに、そのスイッチがオンになるがぜよ。」
「この世界は、いろんな二極で成り立っちゅうがよ。電気のプラスとマイナス。男性と女性。陰と陽。その二つのバランスがとれたとき、真実は姿を現すがやき。お互いが『自分が正しい』をやめたとき、平安は訪れるがぜよ。」
「どれっぱあ好きなことの中にやち、嫌いなこたぁあるもんながよ。チビッとばあイヤなことがあったちやり通せるばあ、大好きなことをやろうぜや！」
「20年ばあ前、メンターに『どうすりゃあ成功できますか？』と聞いたことがあったがよ。彼の答えは『家に帰ってきたら、靴をそろえておくように』っちゅうもんやったがやき。（中略）『えいかよ。普通の人は目の前のことに意識を100パーセント集中できんがよ。ほんじゃき成功せんがやき。仕事をしゆうときにゃあ別のことを考えゆう。そこら中に意識が散っちゅう状態ながよ。エネルギー漏れを起こしゆうわけながやき。一つひとつ物事を完了させる癖がついてくりゃあ、目の前に100パーセントのエネルギーを集中させれるようになるがよ。その象徴的な行動が、靴をそろえることながぜよ。』」
「幸せに生きる秘訣のひとつに、『まわりの人に、うもう助けてもらうこと』があるがよ。（中略）『誰かに助けてもらうこたぁ、人に喜びを与えること』でもあるがぜよ。」
「批判はワシにとって、まだ癒されちゃあせん場所を教えてくれるすばらしい探知機ながよ。（中略）どんな批判が来たち、その本質をしっかり受け止めて感謝できるようになりゃあ、おまさんはより自由に人生を生きられるようになるがぜよ。」
「間違いがあったからゆうて、ワシらあは誰かを責める権利を得たわけやないがやき。自分や誰かが間違うたときは、一度大きゅう深呼吸しょうや。ほんで、そこに相手や自分を責める価値があるがかを考えろうぜや。」
「何か新しいことをスタートさせるとき、ワシらあは、一回目の挑戦で成功させたいと考えてしまうがやき。（中略）自転車に乗るっちゅう比較的簡単なことやち一回じゃできんに、どういて就職、結婚、独立らあの人生の大事業が、一回目で成功できるというがぜよ。そんなに考えりゃあ、こぢゃんと楽になるがやないかよ。」
「これからのビジネスは、誠実に物やサービスを提供しゆうところが評価されるろう。どれっぱあ明確なビジョンをもち、お客さんのことを親身になって考えたかが利益に結びつき、尊敬されるようになるがやき。消費者に不誠実な物作りをしゆう会社は、淘汰されてしまうろう。来るべきその社会でもっとも評価されるがは、自分の仕事にどれっぱあ愛情を注いだかながよ。お金も、人を喜ばせた指標として考えられるようになるろうぜや。」
「ワシが大切にしゆうこと。そりゃあ、一日を通して感謝を感じもって過ごせゆうかどうかながよ。朝起きたときは静かに、感謝の思いとともに目覚めるがやき。ふだんお世話になっちゅう人、自分の会社のスタッフ、家族、友人の顔を思い浮かべ、イメージの中で感謝して、一日をスタートさせるがよ。日中も機会を見つけて、『ありがとう』と声に出して言うように気をつけちゅうがやき。（中略）『ありがとう』のすばらしいくは、それがまわりの人に伝染することながよ。それも、気がつかんうちに。誰かにありがとうと言われると、意識しちょらいじゃち、他の人にありがとうを伝えとうなるもんながやき。（中略）『ありがとう』はすべての人の心をつなぐ魔法の言葉ながよ。世界中の人がありがとうっちゅう言葉でつながることができりゃあ、どれっぱあすばらしいことやろか。」
きっと、よくなる! (2)土佐の高知の日本酒蔵元「司牡丹」の公式ホームページは、こちらをクリック！
司牡丹酒造株式会社
