皆さん、あけましておめでとうございますぜよ!本日から司牡丹は仕事始めで、ワシのブログも本編スタートながやき。今年も1年、司牡丹ともども、ワシのブログも何とぞよろしゅうお願い申し上げますぜよ。
さて今回は、もはや昨年の話になってしもうて申し訳ないがやけんど、大晦日の晩の話をさいてもらいますぜよ。ワシんくの昨年の大晦日は、土佐料理司(http://www.kazuoh.com/)さんからいただいた、鯨のハリハリ鍋やったがやき。
実は土佐じゃあ昔っから、大晦日に大物を食べると縁起がえいっちゅうことで、大物の鯨肉を食べる風習があるがよ。さらに今回は、「大」つながりで、大吟醸酒を合わせるき、「大晦日」「大物鯨」「大吟醸」で、こりゃあまっことこぢゃんと縁起がえいがぜよ!
ほいたら司牡丹最高ランクの冬季限定品、佐川の城主深尾公の名を冠した斗瓶囲いの純米大吟醸原酒「深尾」にするしかないろう!・・・っちゅうことで、土佐料理司さんの「鯨のハリハリ鍋」と「深尾」で、大晦日の晩はじっくりやらいてもらいましたぜよ!
まずは「鯨のハリハリ鍋」。鯨肉の独特の旨みとカツオのダシ、水菜のハリハリ感、ネギ・白菜・シイタケ・豆腐らあの名脇役も加わって、こりゃまっことウマイぜよ!身体の芯から、心までポッカポカにあったまる、まさに大晦日にふさわしい「大物鍋」ながやき。
そこへ最高の大吟醸「深尾」が来るがよ。格調高い華やかさで薫るフルーティな吟醸香。豊かに、まろやかに、かつ深うに膨らむ品格ある味わい。ほんでその香りと味わいが絶妙のバランスで口中にフワリと広がり、鯨の旨みを一層引き立てもってとろけるように流れ、スーッと消えていく・・・。あぁ、幸せっ!
国民行事「紅白歌合戦」を見もって、大物鯨と大吟醸で暖まる大晦日・・・。まっこと、日本人で、土佐人で良かったと、つくづく実感する至福の一夜やったがよ。平成20年も、こぢゃんとえい年になりそうな、そんな予感が、身体の奥からフツフツと湧いてきたがぜよ!
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司牡丹酒造株式会社