2008年01月22日

「土佐学協会」平成19年度第12回理事会と「土佐酒学研究会」ぜよ!

 昨日は、まずは夕方17時半から大橋通りの「まちの駅」で、ワシが理事長を務めゆう「土佐学協会」(http://tosagaku.cocolog-nifty.com/report/)の平成19年度(平成19年4月〜20年3月)の第12回理事会が開催されたがぜよ。ちなみに前回の理事会は、「12月4日」のブログをご参照くださいや。2008.1.22理事会2008.1.22土佐酒学研究会

 さて今回の理事会は、ワシも含めて6名での開催。ワシと坂本先生、柿内先生、水谷先生、清原先生、大野さんのメンバーながよ。ほんで、以下の通りの報告や審議らあが成されたがやき。

●協会事務局体制の今後について。

●議事録等、データバックアップについて。

●2月17日開催の高知大学国際・地域連携センター生涯学習部門主催「土佐茶に関するシンポジウム」について。土佐学協会として後援。同シンポジウムにて、「土佐花番茶」についての講演、試飲、アンケート実施予定。アンケート項目検討。

●「こうちNPOファンド」に再び助成金を申請。

●「土佐学年報」について。3月20日あたり原稿締め切り予定。

●「土佐学大会」について。4月13日(日)仮の開催予定。県内各地の「道の駅」の方々を集めてシンポジウムを開催しちゃあどうかっちゅう案。

●次号ニュースレター、2月末発行。大会の案内号。

●決算報告は3月の理事会にて。

●次年度の事業計画について。4研究会を継続。「秋の収穫祭」は、形を変えて、例えば商店街の中で開催するとか。

 さてその後は19時半から、ワシが座長を務めゆう「土佐酒学研究会」が開催されたがよ。先の理事会メンバーの大野さんが都合で帰られ、小西先生、原さん、傍士(ほうし)さん、若葉屋さんが加わり、9名にての開催ながやき。この日の内容についちゃあ、以下の通りながぜよ。

●理事会報告。「土佐学大会」や「年報」について。

●3月4日開催予定のイベント、〜土佐の「三丁目の夕日」〜「唱和30年代・香長平野のおきゃく再現!」について。(詳しくは「12月19日」のブログ参照。)

●『土佐の「おきゃく」(宴会)における酒と食文化に関する比較分析』について、水谷先生より資料配布と報告。2月10日から2月12日、仁淀川町の「秋葉祭り」における「おきゃく」を取材に行くことが決定。また、宿毛市沖の島の調査や、県外(島根県や三重県志摩地方)の調査らあも検討。沖の島は、旧宇和島藩やった母島地区と、旧土佐藩やった広瀬地区に分かれちょって、なかなか面白いし、「おきゃく」文化も残っちゅうがやと。朝日新聞に掲載されちょった「再生の風 沖の島だより」の資料も興味をそそるがやけんど、冬場は風がこぢゃんと強うて船が揺れまくるきに、取材はかなりの強行軍やっちゅうがよ。ちくと厳しいかも。島根や三重志摩は、3月取材の予定で今後も検討。これまでの取材内容についちゃあ、各自の視点で3月初旬頃にレポートを提出し、ほんで3月下旬に、アサヒビール学術振興財団に提出する報告原稿を、水谷先生がまとめることに。

 21時、研究会終了。その後は、ワシと水谷先生と小西先生の3人で、「ちゃのま」(高知市廿代町15-19ダイヤパレス追手前2F TEL:088-802-3008)さんにて、夕食を兼ねて飲んだがよ。ワシゃあ今年初の訪問やったがやけんど、水谷先生は完全にハマってしもうて、毎週のように通いゆうみたいながやき。

 この日はちくと寒かったき、まずは「土佐司牡丹」のぬる燗。続いては「自由は土佐の山間より」(超辛口・特別純米酒)のぬる燗で、おいしいお料理を足るばあ満喫さいてもうたがぜよ。ぬる燗とノレソレ2008.1.22お刺身盛り合わせネギの酢の物














牡蠣フライ茄子と肉の炒め物土佐巻












 お刺身盛り合わせ、ネギの酢の物、牡蠣フライ、茄子と肉の炒め物・・・どれも相変わらずのおいしさ。締めの土佐巻きも、初めて食べたけんど、こぢゃんとおいしかったがよ。店主の川野邉さん、いっつもまっことありがとうございますぜよ!






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司牡丹酒造株式会社

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