昨日は、久々に永田農法の永田照喜治先生と土佐清水市に行ったがぜよ。ちなみに永田農法についての詳しゅうは、ブログカテゴリー「永田農法」をご参照くださいや。
さて、高知龍馬空港に13時過ぎにお迎えに行って、まずはそのまんま四万十町(旧窪川町)へ。こちらで永田農法で酒米の栽培と鶏卵をつくられゆう佐々木さんと、ちくと打ち合わせをしたがやき。その後は、真っ直ぐに土佐清水に向こうたがぜよ。
宿泊場所の民宿「青岬」(土佐清水市松尾うすばえ1042 0880881955 http://www.kojyanto.net/aomisaki/)に到着したがは、17時過ぎ。この日は結構早うに着いた方ながやけんど、やっぱし相変わらずの遠さながぜよ。
部屋に入ってちくと休憩して、18時過ぎ頃にゃあ土佐清水市役所の泉谷副市長さんを筆頭に市役所の皆さんが集まられ、「青岬」の食堂にて懇親会ながよ。副市長さんのご挨拶の後、ワシの発声で、「司牡丹・永田農法〈土佐清水産〉風鳴子」(純米吟醸酒)で乾杯ながぜよ。
今回のお料理は、土佐清水産のキビナゴ尽くし。銀色に美しゅう輝くキビナゴのお刺身や、キビナゴの塩焼き、キビナゴの唐揚げ等、いっつもながら、どれもこぢゃんと新鮮で、まっこと絶品やったがやき。
他のお料理も、女将さんの真心がこもった、鮮度抜群であったかみのあるお料理ばっかし。ハガツオのお刺身、カツオのタタキ、トマトとスティックセニョール、紅苔菜(こうたいさい)のお浸し、紅苔菜とタマネギの根のテンプラ・・・等々。どれもシンプルやけんど、素材の旨みがあふれちゅうおいしいお料理やったがよ。まっこと日本酒との相性もバッチリで、お酒が進むこと、進むこと!会話もいよいよ弾んで、こぢゃんと盛り上がったがぜよ。
締め括りにゃあ、西宮さんの農園の、永田農法のミカン。これを皮のまんま薄うにスライスして、まるで「ミカンのタタキ」みたいにして出してもうたがやけんど、皮ごと食べりゃあ、まっことうまいのなんの!中身だっけやと甘みが勝ってしまうがやけんど、皮と一緒やと酸味やほろ苦味が絶妙のバランスで加わって、こりゃまっこと「ウマイ!」の一言やったがよ。皮までおいしいミカンらあて、こりゃ土佐清水市の名産になりゃあせんろかのう。
永田先生、土佐清水市の皆さん、そして「青岬」のご主人と女将さん、まっことおいしいお料理と楽しい一時を、ありがとうございました。感謝感謝ながぜよ!
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司牡丹酒造株式会社