「ちんまい子供がはじめて笑うとき、その笑いは全然何を表現しちゅうもんでもないがよ。幸福やき笑うわけやあないがやき。むしろ、笑うきに幸福ながやと言いたいがぜよ。」(アラン・コーナー)
悲しいきに泣くわけやない。泣くきに悲しいがよ。腹がたつきに怒るわけやない。怒るき腹がたつがよ。不安やきに恐れるがやない。恐れるきに不安ながよ。幸福やき笑うわけやない。笑うきに幸福ながよ。・・・人間の感情は、何でかしらんけんど、そういうところがあるもんながよ。
そうやとすりゃあ、ある程度自分の感情はコントロールできるっちゅうことながやき。そりゃあホンマに悲しいときらあにゃあ、コントロールらあてできんろうし、そん時ゃあ思いっきり泣くしかないかもしれん。けんど、何とのう漠然と悲しいとか、漠然と腹がたつとか、漠然と不安なとか、そういう時が少なからずあるろうがよ。そんな時にゃあ、とりあえず笑うてみろうっちゅうことながぜよ。
何とのう、漠然とマイナスの感情に襲われた時にゃあ、とにかく笑えばえいがやき。お笑い番組でも、落語でも、ギャグ漫画でも、思い出し笑いでも、何ちゃあなけりゃあ、ただ笑うてみるだけやちかまんき、とにかく思いっきり笑うてみることながよ。
その笑うっちゅう行為そのものが、既に幸福やっちゅうことながぜよ。