2008年04月16日

前代未聞の大バカな柚子酒が新発売ぜよ!

 今回は、前代未聞のこぢゃんと大バカな柚子リキュールが新発売されたき、そちらをご紹介しますぜよ。

 何が大バカかゆうたら、まずはそのネーミング。「柚子の大バカ十八年」っちゅうんが商品名やっちゅうがやき、そのバカさかげんがよう分かるろう。最近はおバカ芸能人がブームやき、ぼっちりえいかもしれんのう!ちなみにネーミングの由来は、「桃栗三年、柿八年、柚子の大バカ十八年」からながよ。この言葉通り、柚子は実をつけるがに、他の果物らあと比べて、こぢゃんと長い年月がかかるといわれゆうがやき。「柚子の大バカ十八年」

 ほんで、司牡丹の柚子リキュール「柚子の大バカ十八年」は、自慢の本格米取焼酎に高知県北川村産の柚子をタップリ漬け込み、さらにそれを18年間っちゅう長い年月長期熟成さいた、前代未聞のまっこと贅沢なリキュールながよ。柚子が実をつけるがに実際に18年かかるとすりゃあ、この商品となって販売されるまでにゃあ、なんと36年っちゅう年月がかかることになるがぜよ!まさに現代に逆行するような時代遅れの「大バカ」な酒といえるがやき!

 その味わいも「大バカ」ながよ。最近流行りのスッキリ爽やかでフルーティな果物系のリキュールたぁ全く正反対の、深うて、濃ゆうて、トロットロで、ドッシリとした重厚感が特徴ながやき。けんど、「最近は、子供やち飲める軽い甘い飲みやすいお酒ばっかしや!」っちゅうてお嘆きの、本物の酒の味が分かる大人のおまさんやったら、この愛すべき「大バカ」な酒のロマンをご理解いただけるがやないろかのう。是非ロックで、ゆっくりじっくり、大人の「大バカ」な酒をご堪能いただきたいがぜよ。

 もう1つ、北川村の柚子についての物語をご紹介しちょこうか。高知県は、全国シェアの40%を占める柚子の生産県ながよ。ほんでそのうちの4分の1が、「柚子王国」っちゅうて言われる北川村産の柚子ながぜよ。高知県東部に位置する北川村は、雄大な四国山地を背に多くの自然に育まれた、人口わずか1600人ばあのちんまい山村。ほんでこのちんまい村に、坂本龍馬さんとともに並び称される維新の志士・中岡慎太郎さんが生まれたがやき。その慎太郎さんが、自生しちょった柚子の栽培を農民に奨励したがが北川村における柚子栽培の始まりとされちょって、高知の柚子づくりは北川村から始まったと言われゆう所以ながぜよ。

 けんど、慎太郎さんの没後しばらくは、その話しを口にするもんは誰もおらんなるがやき。「桃栗三年、柿八年、柚子の大バカ十八年」っちゅうばあ実をつけるがに年月のかかる柚子を植えるようなモンは、それこそ大バカもんじゃっちゅうていわれる時代になってしもうたがよ。・・・けんど、それからさらに年月が流れ、今、慎太郎さんが奨励した柚子が、村を支えちゅうがぜよ。こりゃ、まっことえい話しやと思わんかよ。

 近日中に、司牡丹のホームページからも発売開始する予定やき、ぜひ一度試してみてくださいや。






土佐の高知の日本酒蔵元「司牡丹」の公式ホームページは、こちらをクリック!
司牡丹酒造株式会社

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この記事へのコメント
柚子=北川村=中岡慎太郎さんのイメージは固いです。
柚子=馬路村もありますが。。。(笑)

いや〜トロットロに惹かれます。
ギャラリーほていさんにもありますか?。
あればお土産に買って行きます。

先日の13日の日曜日、中岡さんの誕生日と言う事で
mixi中岡慎太郎コミュメンバーで集まり、京都霊山へ
行きました。(その前に4人で酢屋さんへ)

10人ほど集まり墓前で合掌し、メンバーさんが「慎太郎」と言う銘柄の日本酒をお供えし、お裾分けをみんなで頂き乾杯しました。

その後円山公園の像に合掌し、大阪で居酒屋をされている
メンバーさんの所へ行き鶏鍋を頂きました。

Posted by 才谷虎太郎。 at 2008年04月16日 21:28
木屋町の居酒屋さんでは京都龍馬会の理事長さんに
初めてお会いできて予想外でした!。

同じ価値観を持っている人との交流で、あんな場所、こんな場所と幅広く行動されているのを聞くと、もっと深く知りたくなり、人との出会いと言うものの大切さを改めて実感します。

普段の仲間で日本の行く末など話しても、少し引かれる様な気がして多くは語れませんが、昔の時代しかりもっと日本について知り、語れなくてはならないと思います。

そして悲しいのが外国の事は良く知っていても、日本の事はあまり知らないから外国の方に日本の事を聞かれても答えられない!!。
外国の方の方が日本を良く勉強して知っている。(爆)

日本の素晴らしい自然と文化と伝統を知らないなんてもったいないです。

あ、柚子から話しがそれました。。。

Posted by 才谷虎太郎。  at 2008年04月16日 21:31
才谷虎太郎さん、コメントありがとうぜよ!
「柚子の大バカ〜」は「ほてい」にも置いちゅうき、是非!・・・そう言やあ、5月4〜5、高知に来られる予定やったのう。お店をご紹介すると言いもって、遅うなりました。1人3000円ばあやったら、下記の2店に限るろう。

「とんちゃん」(高知市帯屋町1-3-8 TEL:088-823-7778)

「葉牡丹」(高知市堺町2-21 TEL:088-872-1330)

また、飲み方にもよるけんど4000円ばあやったら、「ちゃのま」(高知市廿代町15-19-2F TEL:088-802-3008)もオススメぜよ。

ちくとワシがご一緒する時間は取れそうにのうて申し訳ないけんど、是非土佐の高知をタップリご満喫くださいや!
Posted by 竹村昭彦 at 2008年04月17日 09:53
お忙しいところお店紹介有難う御座います!。
是非、そちらへ伺おうと思います。

柚子の大バカ十八年、必ずお土産に買います。

Posted by 才谷虎太郎。 at 2008年04月17日 20:38
才谷虎太郎さん、またまたコメントありがとうぜよ!
是非「ほてい」じゃあ、いろいろご試飲くださいや。あ、お車やとダメやけんど・・・。とにかく、GWは道が混むけんど、ちくとご辛抱いただき、タップリ土佐をご満喫ください!
Posted by 竹村昭彦 at 2008年04月18日 08:25
柚子ですかあ!
美味しそうですね〜
是非いただいてみたいです。
色々飲み方、使い方ありそうですね♪
Posted by mana at 2008年04月20日 22:46
manaさん、コメントありがとうぜよ!
確かにこの柚子リキュールはおいしいけんど、実はおまさんの苦手な古酒やきに、ちくと熟成の風味があるがやき。まあ、来月の会で出しますきに、お好みかどうか、試してみてくださいや。
Posted by 竹村昭彦 at 2008年04月21日 09:15